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長野県 伊那市

平成20年  9月 定例会 09月24日−05号




平成20年  9月 定例会 − 09月24日−05号









平成20年  9月 定例会



              平成20年9月

            伊那市議会定例会会議録

               (5−5)

1.開会  平成20年9月24日(水曜日)午前10時00分

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2.出席議員の氏名(26名)

          1番     竹中則子

          2番     中山彰博

          3番     平岩國幸

          4番     飯島 進

          5番     新井良二

          6番     飯島光豊

          7番     春日晋治

          8番     黒河内 浩

          9番     小平恒夫

         10番     柴 満喜夫

         11番     前澤啓子

         12番     伊藤明由

         13番     野々田高芳

         14番     中村威夫

         15番     前田久子

         16番     柳川広美

         17番     矢野隆良

         18番     飯島尚幸

         19番     佐藤八十一

         20番     伊藤泰雄

         21番     小林 信

         22番     馬場秀則

         23番     北原幸彦

         24番     下島省吾

         25番     三澤岩視

         26番     原  浩

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  欠席議員の氏名

                   なし

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3.説明のため出席した者の職氏名

       市長          小坂樫男

       副市長         酒井 茂

       副市長         白鳥 孝

       教育長         北原 明

       教育委員長       松田泰俊

       総務部長        林 俊宏

       市民生活部長      沖村直志

       保健福祉部長      伊藤 健

       産業振興部長      唐木好美

       建設部長        守屋和俊

       水道部長        木下博司

       教育次長        竹松武登

       会計管理者       村田隆男

       高遠町総合支所長    伊藤俊規

       長谷総合支所長     中山晶計

       総務課長        池上 忍

       秘書広報課長      田中博文

       財政課長        原 秀夫

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4.職務のため出席した事務局職員

       局長          斎藤秀夫

       次長          有賀賢治

       議事調査係長      飯島 浩

       主任          橋爪茂登

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5.議事日程

   日程第1 会議録署名議員の指名について

   日程第2 議案第1号 専決処分の承認を求めることについて

        議案第5号 市道路線の認定について

        議案第6号 市道路線の認定及び変更について

        議案第7号 市道路線の廃止及び変更について

        議案第12号 伊那市営駐車場条例の一部を改正する条例

        議案第13号 伊那市営住宅条例の一部を改正する条例

        議案第15号 伊那市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第3 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて

        議案第4号 伊那市土地開発公社定款の変更について

        議案第8号 伊那市職員の分限に関する条例等の一部を改正する条例

        議案第9号 伊那市特別職の職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例

        議案第10号 伊那市積立基金条例の一部を改正する条例

        議案第14号 伊那市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例

        議案第30号 専決処分の承認を求めることについて

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第4 議案第3号 財産(建物)の譲与について

        議案第11号 伊那市住民基本台帳カード利用条例の一部を改正する条例

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第5 議案第16号 平成19年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定について

        議案第17号 平成19年度伊那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

        議案第18号 平成19年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計歳入歳出決算認定について

        議案第19号 平成19年度伊那市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について

        議案第20号 平成19年度伊那市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

        議案第21号 平成19年度伊那市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について

        議案第22号 平成19年度伊那市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について

        議案第23号 平成19年度伊那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

        議案第24号 平成19年度伊那市水道事業会計決算認定について

        議案第25号 平成19年度伊那市下水道事業会計決算認定について

        議案第26号 平成19年度伊那市自動車運送事業会計決算認定について

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第6 議案第27号 平成20年度伊那市一般会計第3回補正予算について

        議案第28号 平成20年度伊那市介護保険特別会計第2回補正予算について

        議案第29号 平成20年度伊那市営駐車場事業特別会計第1回補正予算について

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第7 請願・陳情について

           (1)委員長報告

           (2)委員長報告に対する質疑

           (3)討論

           (4)採決

   日程第8 議員提出議案第9号 「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)の速やかなる制定を求める意見書の提出について

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△開会 午前10時00分



○議長(中村威夫君) おはようございます。開会に先立ちまして、昨日、一昨日と交流都市会津若松より招請を受けまして、会津の礎を築きました保科正之公を初めとする多くの先人の威徳をしのび、礼意と鎮魂のための先人感謝祭を初めとする会津祭りに酒井統括副市長と出席をしてまいりましたが、交流会の席におきまして、菅家一郎会津市長より伊那市に対する大変高い評価を受けるあいさつを受けてまいりましたので、簡潔に報告をさせていただきたいと思います。

 会津市は学校給食の場を食育のみならず、歴史の教える場として取り入れているとのことでした。その発想の原点は、第1回給食甲子園において、長谷中学校が栄冠に輝いたことだそうでございます。菅家市長は、昭和30年生まれ、53歳、みずからインターネットのブログを開設しておりまして、あらゆる情報はブログから発信しているとのことで、今回のこともこのブログから情報を得まして、教育委員会には地産地消も大切ではあるが、会津と共通の歴史を持つ、ゆかりのある地の食材を取り入れ、歴史の教材とするよう指示を出したそうでございます。これを受けまして教育委員会では、保科正之公ゆかりの地、高遠ゆかりのみそを給食材料として取り入れながら、歴史の教育の場をつくってきておると、こういう紹介がありました。

 このネットワークはまさに会津と高遠を通じてできた貴重な合併効果であったと思い、報告をさせていただきます。

 本日の会議に欠席者等の届出がありましたので御報告をいたします。野々田議員、所用のため午前中欠席、井上代表監査委員、公務のため欠席、以上でございます。

 これより本日の会議を開きます。

 ここでお配りしてあります伊那市補正予算書と、請願・陳情文書表に誤植がありましたので、本日お手元に正誤表をお配りしてございます。なお、このことにつきましては所管の常任委員会及び本日開催されました議会運営委員会において説明を申し上げ、了承をいただいておりますので、議員の皆さんには訂正後の数字につきまして、御了解をいただきますようお願いを申し上げます。

 本日の議事日程は、お配りしてあります議事日程表によって議事を進めてまいります。

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△会議録署名議員の指名について

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○議長(中村威夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、11番、前澤啓子議員、12番、伊藤明由議員を指名いたします。

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△議案第1号 専決処分の承認を求めることについて



△議案第5号 市道路線の認定ついて



△議案第6号 市道路線の認定及び変更について



△議案第7号 市道路線の廃止及び変更について



△議案第12号 伊那市営駐車場条例の一部を改正する条例



△議案第13号 伊那市営住宅条例の一部を改正する条例



△議案第15号 伊那市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(中村威夫君) 日程第2、議案第1号「専決処分の承認を求めることについて」、議案第5号「市道路線の認定について」から議案第7号「市道路線の廃止及び変更について」、議案第12号「伊那市営駐車場条例の一部を改正する条例」、議案第13号「伊那市営住宅条例の一部を改正する条例」、議案第15号「伊那市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」の7案を一括議題といたします。本案に関し、委員長の報告を求めます。

 経済建設委員長、新井良二議員。

     (5番 新井良二君登壇)



◆5番(新井良二君) おはようございます。それでは私の方から報告をさせていただきます。

 経済建設委員会は、9月16日午前10時から、第1委員会室において委員全員、議長、副議長、両副市長及び関係職員の出席のもとに、本委員会に付託された案件につきまして審査をいたしましたので、その結果について報告をいたします。

 議案第1号、専決処分の承認を求めることについて審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「中尾橋橋梁工事にかかわる専決処分について、増工は予測できたと思われるので、早期に所管委員会の長にはその内容説明をすべきではなかったか」との質問に対し、「本工事については、工事金額の精査に時間を要したため、事前説明ができなかった。今後は早目に対応してまいりたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第1号は全会一致、原案のとおり承認されました。

 次に議案第5号、市道路線の認定について、議案第6号、市道路線の認定及び変更について、議案第7号、市道路線の廃止及び変更についての3議案について、一括審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「佐川急便から市道大萱南13号線の区間が狭いが、拡幅予定はあるか」との質問に対し、「当該市道については、今後拡幅の予定がある」旨の答弁がありました。

 「市道田町阿部線の議案関係資料の中で、変更区間の延長表示を行うべきである」との意見に対して、「今後わかりやすく表示をする」旨の答弁がありました。

 「市道弁財天河原線の廃止の区間は民有地か。また無償で借用していたものか」との質問に対し、「実質の廃止区間の半分は民有地、その他は赤線、変更で延長した部分は市有地であり、民有地の部分は無償で借用していた」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第5号、議案第6号、議案第7号の3議案は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に議案第12号、伊那市営駐車場条例の一部を改正する条例について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「大型車の夜間駐車料金は高くなるが、利用の実態と市の観光的な見地から、宿泊にかかわる大型車への対応はどのようになっているか」との質問に対し、「マイクロバスの利用が多く、昼間の時間帯が主で、夜間駐車はほとんどない。宿泊に伴う大型車の夜間駐車については春日公園の駐車場等を利用していただいている」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第12号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に議案第13号、伊那市営住宅条例の一部を改正する条例について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「御堂垣外の市営住宅をショートステイに貸しつける場合の金額は幾らか」との質問に対し、「普通財産に変更後、貸しつける予定であり、金額は未定である」旨の答弁がありました。

 「御堂垣外の市営住宅は貸しつけるのに改築は必要か」との質問に対し、「以前は医師住宅であり、現状のままで貸しつける予定である」旨の答弁がありました。

 「別表中、公営住宅とその他の住宅の表記内容が異なっているが、建物の詳細を明示すべきではないか」との質問に対し、「今後検討していきたい」旨の答弁がありました。

 「高尾町団地の老朽化の程度は」との質問に対し、「高尾町団地は昭和29年から32年までに75戸を整備したが、老朽化に伴い平成7年から順次除却を行い、現在は22戸が入居中のため、必要な修繕を行いながら管理している」旨の答弁がありました。

 「老朽化に伴う団地整備の方向性、改築の長期的展望はないか」との質問に対し、「低所得者、福祉目的を整備の基本に、戸数を減らしながら計画的に改築を進めていきたい。計画は住宅政策プラン策定後に示させていただきたい」旨の答弁がありました。

 「県から移管された募集停止中の若宮住宅の今後の住宅としての利用方法はどうか」との質問に対し、「県からの移管は18戸、うち8戸に入居者がいる。部分的に活用を考えていきたい」旨の答弁がありました。

 「高遠、長谷の定住のため市営住宅建設が必要ではないか」との質問に対し、「財政状況の厳しい中、個人の住宅建設を促進していくこととあわせて、市営住宅整備を検討していく」旨の答弁がありました。

 「住宅政策のプラン策定過程には、過疎地域のメンバーは入っているか」との質問に対し、「住生活基本計画の策定時に検討委員会をつくり、地元区長会長に参加いただいている」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第13号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に議案第15号、伊那市水道事業及び下水道事業の設置に関する条例の一部を改正する条例について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「下水道事業の計画処理人口の目標年度はいつか。また今回の条例改正の目的は何か」との質問に、「合併に伴い下水道事業の全体計画を見直したもので、県の天竜川流域別下水道整備総合計画の目標年次である平成32年を目標年次に設定したものである」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第15号は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第1号、議案第5号から議案第7号、議案第12号、議案第13号、議案第15号の7案を一括採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第1号は原案の通り承認され、議案第5号から議案第7号、議案第12号、議案第13号、議案第15号の6案は原案のとおり可決されました。

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△議案第2号 専決処分の承認を求めることについて



△議案第4号 伊那市土地開発公社定款の変更について



△議案第8号 伊那市職員の分限に関する条例等の一部を改正する条例



△議案第9号 伊那市特別職の職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例



△議案第10号 伊那市積立基金条例の一部を改正する条例



△議案第14号 伊那市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例



△議案第30号 専決処分の承認を求めることについて

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○議長(中村威夫君) 日程第3、議案第2号「専決処分の承認を求めることについて」、議案第4号「伊那市土地開発公社定款の変更について」、議案第8号「伊那市職員の分限に関する条例等の一部を改正する条例」から議案第10号「伊那市積立基金条例の一部を改正する条例」、議案第14号「伊那市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例」、議案第30号「専決処分の承認を求めることについて」の7案を一括議題といたします。本案に対して委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島尚幸議員。

     (18番 飯島尚幸君登壇)



◆18番(飯島尚幸君) 総務委員会は9月18日午前10時から、第1委員会室において委員全員、議長、副議長、両副市長、教育長及び関係職員の出席のもとに、当委員会に付託されました案件につきまして審査をいたしましたので、その結果について御報告を申し上げます。

 議案第2号、専決処分の承認を求めることについてを審査しました。

 慎重審査を行い、採決の結果、議題2号は全会一致、原案のとおり承認をされました。

 次に議案第4号、伊那市土地開発公社定款の変更についてを審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「公社の資産から運用財産が除かれた理由は」との質問に対し、「運用財産は設立団体からの出資金の1つであり、実際に運用財産を有する土地開発公社はほとんどないことから、規定が廃止された。伊那市土地開発公社においても運用財産はない」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第4号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に議案第8号、伊那市職員の分限に関する条例等の一部を改正する条例並びに議案第9号、伊那市特別職の職員の給与等に関する条例等の一部を改正する条例を一括審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「議員の任期の開始日、または満了日が月の途中であった場合に、報酬はどのように支給されるのか」との質問に対し、「伊那市特別職の職員の給与等に関する条例第6条第4項に、日割により計算することが規定されている」旨の答弁がありました。

 「現行の議員報酬額はいつから適用されているのか」との質問に対し、「新市発足から適用している報酬額である」旨の答弁がございました。

 採決の結果、議案第8号並びに議案第9号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に議案第10号、伊那市積立基金条例の一部を改正する条例を審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「ふるさと寄附者のこれまでの実績はどうか」との質問に対し、「今回の補正予算に関連した寄附者が6名、その後を含めて現在8名である」旨の答弁がありました。

 「寄附の使い道とされている5項目とは」との質問に対し、「南・中央の2つのアルプスがはぐくむ自然環境、景観の保全、医療・福祉、子育て・教育・文化、産業振興、市政全般の5つである」旨の答弁がありました。

 「他市では寄附者に対し物産等を提供しPRに努めているようだが、当市の考えは」との質問に対し、「現在のところ特産物の提供は考えていない。ふるさと納税として一過性に終わることなく、継続的なものとなるようお願いをしていく」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第10号は全会一致、原案のとおり決しました。

 議案第14号、伊那市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例を審査しました。

 慎重審査を行い、採決の結果、議案第14号は全会一致、原案のとおり決しました。

 議案第30号、専決処分の承認を求めることについてを審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「変更内容は荒井が小沢になったということか。また法定外公共物とは何を指すのか」との質問に対し、「今回の変更は住所の表示が伊那市荒井から伊那市小沢に変更になったものである。また法定外公共物とはいわゆる赤線、青線と呼ばれる道路や水路などで、地番が振られていない土地である」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第30号は全会一致、原案のとおり承認をされました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第2号、議案第4号、議案第8号から議案第10号、議案第14号、議案第30号の7案を一括採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第2号、議案第30号の2案は原案のとおり承認されました。議案第4号、議案第8号から議案第10号、議案第14号の5案は原案のとおり可決されました。

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△議案第3号 財産(建物)の譲与について



△議案第11号 伊那市住民基本台帳カード利用条例の一部を改正する条例

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○議長(中村威夫君) 日程第4、議案第3号「財産(建物)の譲与について」、議案第11号「伊那市住民基本台帳カード利用条例の一部を改正する条例」の2案を一括議題といたします。本案に関し、委員長の報告を求めます。

 社会委員長、黒河内浩議員。

     (8番 黒河内浩君登壇)



◆8番(黒河内浩君) 社会委員会は、9月17日午前10時から、第1委員会室において委員全員、副議長、両副市長及び関係職員の出席のもと、本委員会に付託された案件につきまして審査を行いましたので、その結果について報告いたします。

 議案第3号、財産(建物)の譲与について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「コスモスの家が上伊那広域連合から伊那市へ移管になったいきさつと、現在、使用している施設の後利用はどうなるのか」との質問に対し、「コスモスの家は長野県所有の施設。平成18年度より上伊那広域連合の運営から伊那市に移管され、社会福祉協議会に委託している。施設を所管する伊那保健所には移転の承諾は得ている。今後の後利用については考えていない」旨の答弁がありました。

 「管理棟工事については、国、県の補助のみで、市から補助はないと聞いているがどうか。また管理棟に隣接する保育施設は今後どうなるのか」との質問に対し、「市からの補助は行わない。社会福祉協議会が独自に補助申請し、国庫より5,106万6,000円、県より2,553万4,000円の補助を受け、社会福祉協議会は4,805万2,000円の自己資金で1億2,465万2,000円の建設工事を予定している。保育施設については、保健センター建設に合わせ取り壊しの予定である」旨の答弁がありました。

 「保健センターを中心とした跡地利用計画の中で、管理棟を譲与し半永久的に利用していくことについて支障はないのか」との質問に対し、「特に支障はない」旨の答弁がありました。

 「障害者の皆さんが利用される施設になるので、安全面での配慮、緊急時において安全に避難できる設計にしてほしい」旨の要望がありました。

 「昭和40年代の設計であり、積載加重は寄宿舎として計算してある建物のため、基準が低いものになっている。改築の際にはきちんと手を加えて地震等に強い建物にしてほしい」旨の要望がありました。

 「輪っこはうす、コスモスの家利用者の中には移転に反対する声もあったようだが、利用者の保護者の理解は得られているのか」との質問に対し、「伊那市社会福祉協議会において何回か利用者の保護者と打ち合わせを重ね、改築の設計にも参加しており、現在は理解を得ている」旨の答弁がありました。

 「将来建物を壊すとき、自己資金で行うことを伊那市社会福祉協議会は承知しているのか」との質問に対し、「承知している」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第3号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に議案第11号、伊那市住民基本台帳カード利用条例の一部を改正する条例について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「伊那市にとってどういうメリットがあるのか」との質問に対し、「カードの集約ができ、新たなカードの発行を抑えることにより、経費の節減になる。また住基カードの普及が図られ、自動交付機の利用拡大と身分証明書として活用できる」旨の答弁がありました。

 「今後は各機関での身分証明書としての利活用のPRをしてほしい」との要望がありました。

 「どういう店舗が伊那市と協定するのか」との質問に対し、「伊那市コミュニティカード協同組合で加盟店は約130店舗、イーナちゃんカードの発行枚数は5,400枚である」旨の答弁がありました。

 「図書貸し出しカードの機能を加えるということだが、図書資料等は何か」との質問に対し、「図書のほかにビデオ、CDなどがある」旨の答弁がありました。

 「高遠おつかいくんカードも利用できないか」との質問に対し、「今回の機能拡大は伊那市コミュニティカード協同組合とのものである。高遠カードおつかいくんを利用するには、協同組合との連携か、高遠独自のシステムを住基カード対応に改修する必要がある」旨の答弁がありました。

 「商店で端末機をかえる必要があるか。カードを紛失したときはどこで対応するのか」との質問に対し、「端末機については組合でかえる必要があるが、そのシステム改修費用等については今回の補正予算で対応している。また住基カードの紛失については、届出により市での対応となる」旨の答弁がありました。

 「既に住基カードを持っている人はそのまま使えるのか」との質問に対し、「市民課窓口へ住基カードを持ってきていただき、機能を加える必要がある」旨の答弁がありました。

 「イーナちゃんカードに住基カードの機能を搭載できないのか」との質問に対し、「住基カードの機能を搭載することはできない」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第11号は全会一致で原案のとおり決しました。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

 26番、原浩議員。



◆26番(原浩君) 委員長報告書の1ページ、最初の方に出てまいりましたコスモスの家のこの質問の中に、コスモスの質問をしたのに対しての答弁の中で、今後の後利用については聞いていないと書いてありますが、委員長の報告は利用については考えていないと。考えていないというのは、どこが考えていないのか。いわゆる社会福祉協議会が考えていないというのと、考えているけれどこっちの市当局では内容までは聞いていないというのと、大きな差がある。その辺、どちらがどうなんだかをもう一度、再度お聞きをいいたします。



○議長(中村威夫君) 黒河内社会委員長。



◆8番(黒河内浩君) 申しわけありません、委員長報告一部だけ訂正させていただきたいと思います。これについては考えていないと言いましたけれども、間違いでありまして、行政としてそのことについては聞いていないということの報告ですので、申しわけありません、訂正させていただきたいと思います。



○議長(中村威夫君) そのほか御意見ございませんか。

 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第3号、議案第11号の2案を一括採決いたします。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第3号、議案第11号の2案は原案のとおり可決されました。

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△議案第16号 平成19年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定について



△議案第17号 平成19年度伊那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第18号 平成19年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第19号 平成19年度伊那市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第20号 平成19年度伊那市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第21号 平成19年度伊那市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第22号 平成19年度伊那市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第23号 平成19年度伊那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第24号 平成19年度伊那市水道事業会計決算認定について



△議案第25号 平成19年度伊那市下水道事業会計決算認定について



△議案第26号 平成19年度伊那市自動車運送事業会計決算認定について

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○議長(中村威夫君) 日程第5、議案第16号「平成19年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定について」から議案第26号「平成19年度伊那市自動車運送事業会計決算認定について」までの11案を一括議題といたします。本案に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島尚幸議員。

     (18番 飯島尚幸君登壇)



◆18番(飯島尚幸君) 議案第16号、平成19年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、本委員会に付託されました歳出1款議会費、2款総務費(1項9目交通安全対策費、10目消費者保護対策費、3項戸籍住民基本台帳費を除く)2項徴税費のうち2目賦課徴収費の総合徴収対策、4項選挙費、5項統計調査費、6項監査委員費、5款労働費のうち1項2目労働環境施設費の勤労者福祉センター、勤労青少年ホーム、9款消防費、10款教育費、12款公債費、13款諸支出金、14款予備費、歳入、関係歳入、関係債務負担行為、関係継続費、関係地方債、関係繰越明許費について審査をいたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「普通財産として土地開発公社から取得した土地はどのような土地で、利用予定はどうなっているのか」との質問に対し、「西春近表木地籍の卸売団地東側の土地で、更地となっているが、現在のところ利用予定はない」旨の答弁がありました。

 「決算の報告が行われたわけであるが、投資に対する効果についての検証は行われているか」との質問に対し、「効果の検証は大切なことと考えており、それぞれ担当課において行政評価の手法を用いて、費用対効果の判定を行い、次年度へつなげていくこととしている」旨の答弁がありました。

 これに関連して「図書館システムや長谷分館、美篶分館が整備されたが、次年度以降に利用状況等の集約をする中で、事業の効果についての検証を行ってほしい。また学校のパソコン学習についても犯罪につながる問題も起きていることや、子供の思考力が落ちていることなどの弊害があることを考慮して教育に当たってほしい」との要望がありました。

 「昨年行われた合同水防訓練は物足りなさを感じた。何を目的として実施をされたものなのか、また各地域の水防資機材の備蓄状況はどうか」との質問に対し、「訓練は防災対応の指導的立場に立っていただく防災リーダーを養成することを目的に実施したものである。市内の水防倉庫には必要な水防資機材は配備されている。また市役所、支所及び消防署には土のうの袋、砂等を備蓄しているが、災害等で不足する事態が生じたときは、建設業者への連絡によりいつでも調達できる態勢となっている」旨の答弁がありました。

 「市内9カ所にある雨量観測点のデータはどのように活用されているのか」との質問に対し、「合併により伊那市の区域は広範囲となり、地域によって気象状況が異なることがある。市内9カ所に設置された雨量観測点のデータにより、市全体の状況を掌握し、防災活動に役立てている」旨の答弁がございました。

 「交流事業では、新宿区との交流が目立っているが、国際交流においても中国北京市通州区との交流に加え、新たな候補も挙がってきている。今後の交流事業のあり方について見直しが必要ではないか」との質問に対し、「民間交流が先行することが理想で、新たな都市交流については伊那市にとってのメリットも精査する必要があると考える」旨の答弁がありました。

 このことに関連をいたしまして、「新たな交流先として米国のブリッジウオーター町が挙がっているが、市としても積極的に交流を進めていただきたい」旨の要望がありました。

 「災害発生時の避難所として、地区の公民館等を指定しているが、災害の種類によって避難所としての機能を有しているか、その安全性等について点検をする必要があるのではないか」との質問に対し、「一口に災害といっても形態はさまざまで、その状況によって安全な避難場所は異なるので、災害形態ごとの適正な避難所の見直しを行っているところである。また自主防災会を対象とした研修会を開催し、被災状況から適正な避難場所を判断できるよう知識の習得にも努めている」旨の答弁がありました。

 「同和住宅新築資金等貸付にかかわる返済の現状は」との質問に対し、「平成19年度末で6名の対象者があり、返済が滞っている方は4名である」旨の答弁がありました。

 「公債費比率と実質公債費比率の違いは」との質問に対し、「公債費比率は一般財源における元利償還金の占める割合であるのに対し、実質公債費比率は公債費に準ずる公営企業や一部事務組合への繰り出しを加味した比率である。本年度から算定することとなった健全化判断比率では、実質公債費比率が使用されており、今後は実質公債費比率を統一して使用していきたい」旨の答弁がありました。

 「徴収対策について、税務署のOBを雇用したとのニュースがあったが、状況はどうか」との質問に対し、「市では2年前から国税局OBを徴収対策相談員に委嘱し、税、使用料全般にわたり未納者個々の対応について指導を受け、大きな成果を上げている。今回報道されたものは徴収対策を強化するため現場での指導をお願いすることとして、この9月から税務課において税務署OBを雇用したというものである」旨の答弁がありました。

 「消火栓を新設する際に、地元負担金はどうなるのか」との質問に対し、「全額市費により設置するので、地元負担は生じない」旨の答弁がありました。

 「学校省エネ大作戦に取り組み、効果の上がった学校とはどこか」との質問に対し、「光熱水費の節約により消耗品の還元が行われた小学校は西春近北小、手良小、富県小、新山小、伊那西小の5校である。また中学校では長谷中、伊那中、東部中、西箕輪中、春富中の5校である」旨の答弁がありました。

 また「伊澤修二先生記念音楽祭の開催については、松本市のサイトウ・キネン・フェスティバルに劣ることのないよう、力を入れていただきたい」旨の要望がありました。

 「公有財産に市道を掲載しないのか」との質問に対し、「地方自治法施行規則では、掲載する必要がないこととされているが、これを補う意味もあり、決算報告書に道路の延長、幅員の異動状況を掲載している。道路の延長及び幅員の管理は、交付税算定のための重要な事務でもあり、道路台帳により行っている」旨の答弁がありました。

 「旧伊那市地域の地域協議会の活動が見えてこない。報酬も支払われている。見直し等を考えているか」との質問に対し、「報酬については高遠町、長谷の両地域協議会に足並みをそろえることとしてきたが、2年が経過したので、今後見直しを考えていきたい。また地域協議会についても地域の実情に即するよう地域の意見を聞きながら整えていきたい」旨の答弁がありました。

 「退職手当のための積み立てを平成19年度から始めたわけであるが、定員適正化計画に基づく10年間で2割の定員削減に対し、十分な額が確保できるのか」との質問に対し、「職員の年齢構成により、その年ごとの退職者数は大きく変動するため、大勢の退職者が発生する年の財政負担を軽減する目的で基金積み立てを行うもので、財政状況を見ながら取り崩しを行うこととしている」旨の答弁がございました。

 「多額の不用額が出ているが、限られた予算で住民サービスを十分果たすためには、積算根拠に基づいた予算執行をすることが重要であると考える。そういう意味から教育費の中で生じている不用額は、伊那市振興公社や指定管理者への体育施設などの管理委託料によるものと思うが、市が振興公社や指定管理者へ過重な負担を押しつけ、そこに働く職員の労働や福利厚生について思いやりが欠けているとすれば問題である」との質問に対し、「不用額は主に伊那市振興公社への施設管理委託料である。振興公社と協議する中で、人員削減やパート化するなどの経営努力の中から出てきたものと承知をしている。また予算執行に当たっては、最小の経費で事業を執行し、倹約に努めることも大切なことと考えるが、予算編成においても適正な予算計上に努めていきたい」旨の答弁がありました。

 「徴収対策に関して、未収金徴収での市民対応について、担当する職員が意図しないような受け取られ方をすることがあるので、発言には十分注意をして対応を願いたい」、また「市税など滞納している未納者への徴収対応は徹底して実施すべきだ」との要望がありました。

 採決の結果、議案第16号は賛成多数で原案のとおり認定をされました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) 社会委員長、黒河内浩議員。

     (8番 黒河内浩君登壇)



◆8番(黒河内浩君) 議案第16号、平成19年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、歳出2款総務費のうち1項9目交通安全対策費、10目消費者保護対策費、2項徴税費(2目賦課徴収費のうち総合徴収対策を除く)、3項戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款衛生費(1項3目環境衛生費のうち生活雑排水処理、5目衛生施設費のうち住宅団地汚水浄化施設、団地汚水浄化施設基金積立、7目水道費を除く)、歳入、関係歳入、関係債務負担行為、関係地方債、関係繰越明許費について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「高齢者の認知症講演会をどこで開催したのか」との質問に対し、「本年3月に生涯学習センターいなっせで実施し、250名の参加があった」旨の答弁がありました。

 「大牟田市の高齢者福祉施策などの視察を行ったが、長谷地区の認知症講演会は大牟田市よりよいと感じたが、今後の取り組みはどうか」との質問に対し、「認知症高齢者は地域での理解と支援が必要。今後も認知症の理解に向けた研修会、講演会などを実施していく」旨の答弁がありました。

 「認知症などの講演会は難しい内容ではなく、できるだけ地域でやってほしい。長谷地区の講演会に参加したが、わかりやすかった。多くの場所での開催を希望する」旨の要望がありました。

 「決算報告書の決算の概要について、合併による長野県一のまちづくりを目指すとは、子育て支援、教育、産業立地について長野県一を目指すものなのか」との質問に対し、「合併を契機としてすべての行政分野において長野県一を目指すものであるが、特に重点を置いて実施したい3項目が子育て支援、教育、産業立地である」旨の答弁がありました。

 「介護予防施設整備としての赤木公民館を改修したが、今後もこの制度を活用して整備ができるのか」との質問に対し、「介護予防拠点として国の交付金750万円を活用した。今回の整備計画期間は平成20年度で終了する。新たに平成21年度からの整備は教育委員会などと連携を図り進めたい」旨の答弁がありました。

 「補助率が10分の10のため、バリアフリー等の施設整備を考えているところは、この事業で進めてほしい」との要望がありました。

 「証明書自動交付機を高遠町総合支所に設置したが、人員削減という状況になったのか」との質問に対し、「市全体で交付枚数は徐々にふえているが、人員削減までには至っていない。さらにカードの普及を図り、成果が上がるよう取り組んでいきたい」旨の答弁がありました。

 「民生児童委員の守秘義務について、一部守られていない事例があった。民生児童委員への教育はどうなっているのか」との質問に対し、「昨年度一斉改選時に全民生児童委員を対象に研修を行っており、その後も随時行っている」旨の答弁がありました。

 「病後児保育の利用状況はどうか」との質問に対し、「平成19年11月に開設し、5カ月間で3世帯、延べ3日間の利用があった」旨の答弁がありました。

 「十分活用されるように、病院や診療所等で周知すべきである」との要望がありました。

 「子育てサポーターの活動件数184回は当初の見込みに比べてどうか。また今後も充実していく考えは」との質問に対し、「ボランティアによる子育てサポーターの需要は多いが、特定の人が利用している状況もあり、今後十分周知に努めたい。サポーターは昨年21名、本年の研修で新たに8名が登録されており、市民同士の助け合い制度として今後も充実していきたい」旨の答弁がありました。

 「母子・寡婦相談が年間758人と多いが、相談家庭の絶対数はどのぐらいか。母子自立支援員を増員する考えはないか。就労支援などハローワークとの連携を工夫すべきである。お金がない家庭からの相談への対応はどうしているのか」との質問に対し、「絶対数は把握していないが、常に子供、家庭の支援、保護が必要な家庭は、平成19年度末で43世帯である。子育て教育支援相談室の家庭児童相談員、保健師、保育士と連携を図りながら、個々の実情に応じた対応を行っている。相談体制は子育て教育支援相談室と総合的に考える必要がある。生活に苦しい家庭については、庁内組織や児童相談所等の関係機関との連携の中で、保護する等の個別対応を行っている」旨の答弁がありました。

 「保育士の臨時職員がふえている中で、なかなか保育士が確保できないと聞くが、この現状をどう考えるか」との質問に対し、「未満児保育の需要と障害児支援への対応が急激に増加しているため、保育士不足の状況にある。伊那市の保育士の正規職員の割合は44%で、県下19市平均の39%より高い。今後も適正配置に努め、保育の質を高めたい」旨の答弁がありました。

 「一般廃棄物の3カ所の最終処分場は、地下水水質検査を実施しているのか。引き続き検査をしなければならないのか」との質問に対し、「各最終処分場は地下水水質検査を実施しており、引き続き管理をしていく」旨の答弁がありました。

 「旧伊那市営中央病院未収金清算事務はいつまで行うのか」との質問に対し、「清算事務を中央病院から健康推進課に引き継いで5年経過している。診察費については時効が3年であり、徴収困難なものについて、執行停止処分してから3年経過したものについて不納欠損としている。現時点で262万円未収金があるが、そのうち210万円が執行停止処分となっているため、実質未収金は52万円である。この分に関しては平成22年度までに精算したい」旨の答弁がありました。

 「病院の診察費の時効は3年とのことだが、単純に3年経過すると時効が成立するのか」との質問に対し、「滞納者が時効の援用をしない限り時効は成立しないが、単に3年経過したものを欠損とはしていない。財産等実態調査をし、実質徴収が困難な場合は執行停止処分とし、3年経過したものを不納欠損としている」旨の答弁がありました。

 「民事債権にかかわるものに関しても、裁判も含めた法律行為を研究し、対応をお願いしたい」との要望がありました。

 採決の結果、議案第16号のうち社会委員会付託分は全会一致で原案のとおり認定いたしました。

 次に議案第17号、平成19年度伊那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第18号、平成19年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計歳入歳出決算認定について、議案第19号、平成19年度伊那市老人保健医療特別会計歳入歳出決算認定についての3案について一括審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「国保税の滞納対策として、短期被保険者証や資格証明書を交付していると思うが、小さい子供がいる世帯などの場合、保険証がなくて医療を受けづらいという問題も起きている。特に資格証明書については収納率向上に本当に結びついているのか」との質問に対し、「資格証明書は8件交付している。資格証明書交付者が医療を受け、窓口で医療費を10割分支払った場合に、その医療費の7割分を未納の税に補てんできる仕組みとなっているが、今のところそういうケースはない。しかし資格証明書は納税相談や短期被保険者証交付など様子を見て、本当に悪質なケースに限って最低限交付しており、むやみに交付することはしていない。短期被保険者証についても小さなお子さんがいるなど、特別な事情のある方については個々に相談をさせていただく中で対応している」旨の答弁がありました。

 「国保直営診療所特別会計の収支差引不足額のうち、一般会計から繰り入れしている分と、直営診療所特別会計次年度から繰上充用している分があるが、対応の違いの理由は何か」との質問に対し、「一般会計から繰り入れしている分については、起債の交付税措置分と普通交付税の診療所の単位費用分であり、財源確保されているものである。残りの実質赤字分については同一会計より繰上充用している」旨の答弁がありました。

 「交付税措置分については、当初から予算計上すべきではないか」との質問に対し、「平成20年度当初予算から交付税算入分について、一般会計繰入金として予算計上している」旨の答弁がありました。

 「監査委員審査意見書に、診療所の中には今後あり方を検討すべきとの指摘があるが、具体的にどこの診療所なのか」との質問に対し、「新山診療所であるが、存続するかどうかの検討をするものではない。現在、民間診療所の医師に診療をお願いしているが、直営診療所医師の派遣など、経費縮減に努める対応を当面は考えている」旨の答弁がありました。

 「高齢化、過疎化が進む中、弱者に対しての医療、福祉等の施策が低下しないようお願いしたい」との要望がありました。

 採決の結果、議案第17号、議案第18号、議案第19号の3案は全会一致で原案のとおり認定いたしました。

 次に議案第20号、平成19年度伊那市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第21号、平成19年度伊那市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定についての2案について一括審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「介護保険料の滞納者は多重債務者も多く納入が困難となっている。このようなケースについて消費生活や社会福祉協議会等の窓口への紹介及び連携を実際にやっているのか」との質問に対し、「徴収対策会議での情報交換や関係各課と連携をとって対応している」旨の答弁がありました。

 「前年度に比べ介護認定者数が61人減少している。実際にサービスを利用していない方や更新を見送る方もいるが、介護の情報など定期的に未利用者との連携をとっているのか」との質問に対し、「定期的に保健師等が訪問などを行い対応している」旨の答弁がありました。

 「認定を受けている者は介護サービスを利用する権利があるので、制度内容の情報が届かなくならないようにしてほしい」との要望がありました。

 「介護予防事業などを社会福祉協議会に委託しているが、契約はどのようにしているのか」との質問に対し、「事前協議をし、年度初めに委託契約をしている。事業終了時に実績報告を受けて確認をして精算をしている」旨の答弁がありました。

 「社会福祉協議会への監査は行っているのか」との質問に対し、「実績報告書に基づき検査をしている。監査は社会福祉協議会の監査委員が行っている。必要であれば市の監査委員の監査もできる」旨の答弁がありました。

 「毎年市の監査を実施してほしい」との要望がありました。

 「訪問看護ステーションは20年度1名の減になった。一般会計からの繰り入れがないように事業者として利用者を確保するようPRしたらどうか」との質問に対し、「以前から医師会にもお願いしているが、新たな利用者が少ない。今後も利用者の確保に努めていきたい」旨の答弁がありました。

 「民間の業者が行っているショートステイなどはあきがあるとケアマネジャーの事業所にファクスで情報が送られてくる。市も事業者として利用者の増に力を入れてほしい」との要望がありました。

 採決の結果、議案第20号、議案第21号の2案は全会一致で原案のとおり認定いたしました。



○議長(中村威夫君) 経済建設委員長、新井良二議員。

     (5番 新井良二君登壇)



◆5番(新井良二君) 議案第16号、平成19年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、本委員会に付託された歳出4款衛生費のうち1項3目環境衛生費の生活雑排水処理、5目衛生施設費の住宅団地汚水浄化施設、団地汚水浄化施設基金積立、7目水道費、5款労働費(1項2目労働環境施設費のうち勤労者福祉センター、勤労青少年ホームを除く)、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、11款災害復旧費、歳入、関係歳入、関係債務負担行為、関係継続費、関係地方債、関係繰越明許費について審査をいたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「林道長谷高遠線について、5年後に開通とあるが、平成19年度の進捗と今後の事業の見込みについてどのようになっているのか」との質問に対し、「平成19年度は県の施工部分は橋梁部分を100メートル実施、残り1,900メートルを5年で実施し、開通する予定。県が開設部分を市が用地買収とのり面の改良工事を実施している」旨の答弁がありました。

 「山田河原駐車場について、ゲリラ豪雨で駐車場が流出するたびに金をかけて再整備をしているが、将来的な構想や見通し、抜本的な対策は何か」との質問に対し、「被災しなかった部分を中心に本年度420万円を支出し復旧した。桜まつりの反省会の結果を生かしつつ、駐車場の配置やシャトルバスの効果的な運行等交通体系を含めて検討していきたい」旨の答弁がありました。

 「原油価格高騰対策は、12月補正で1月から3月部分への対応となっているが、施設園芸は燃料を10月から使用するため、農家から不満も出ている。補正は臨時議会での対応が必要ではないか」との質問に対し、「国や県の施策の状況を見きわめながら、農家全体の状況を見て適切な時期に対応をとりたい」旨の答弁がありました。

 「耕作放棄地を20年度から5カ年で解消する目標について、具体的にはどのようにやっていくのか」との質問に対し、「耕作可能な遊休荒廃農地111ヘクタールを地域ブランド、飼料対策等により5年間で解消していきたい」旨の答弁がありました。

 「松くい虫対策への対応はどのようにしているのか」との質問に対し、「市内森林アドバイザーによる巡視、地域等から通報、情報提供を受け、地元協議を行った後、処理している」旨の答弁がありました。

 「ますみヶ丘の平地林で新宿の森という表現が出ているが、この経過と新宿区とのかかわりはどのようになるのか」との質問に対し、「ますみヶ丘の平地林は市民の森である。新宿区とことし2月10日に地球環境保全に関する協定を結び、区でも活用してもらい、また必要な経費は区の予算で森林整備、体験活動等の今後5年間の活動計画を策定する。お互いにメリットのある交流をしていきたい」旨の答弁がありました。

 「家庭用ペレットストーブ、まきストーブの利用者の感想はどうか」との質問に対し、「設備費用は高価であるが、補助要望は多い」旨の答弁がありました。

 「商業振興事業の一店一品運動の具体的な状況と成果について聞きたい」との質問に対し、「通り町商店街が先進地視察、勉強会を行い、これが我が店の一品のパンフレットをつくった。このパンフレットを活用して集客を図っていきたい」旨の答弁がありました。

 「子育て支援カードについて、商業振興の立場からどのように考えるか。カードの利用を商業振興主導で取り組んでもらいたい」との質問に対し、「子育て支援カードは先行している松本市、長野市では大型店も参加している。カードを導入した場合、各店舗で5%ほどの負担が生じてくる。今後は商店街の活性化の中で商店街の皆さんと検討をしていきたい」旨の答弁がありました。

 「未登記道路の状況、登記業務の委託先はどこか」との質問に対し、「未登記は約3万〜3万5,000筆あると考えている。年間100件、200〜350筆程度行っており、見通しは不明。土地家屋調査士会、司法書士会からなる登記協会と単価契約を行い業務を委託している」旨の答弁がありました。

 「高遠城址公園管理に多額の不用額が残っているが、中身はどのようなものか」との質問に対し、「管理は伊那市振興公社へ委託している。公社が積み上げた見積もりをもとに委託料として支出したが、不用額は振興公社の経費削減の努力等によるものである」旨の答弁がありました。

 「委託料、役務費等は振興公社の持ち出しが多いと感じるが、見積もりをきちんとしたものなのか」との質問に対し、「費用については全額市から支出しているものであり、振興公社の負担ということはない。当初の見積もりから算出されたものであり、諸経費節減をする中で不用額となった」旨の答弁がありました。

 また「高遠城址公園管理に限ったことではないが、経費を節減するあまり振興公社で働く職員等の福利厚生や賃金等へのしわ寄せを求めることは厳に慎んでほしい」との意見がありました。

 「観光施設管理の決算の中で、伊那市観光株式会社への7,500万円の赤字補てん金が入っていると思われるが、これが明示されていないので、具体的な実績について説明しほしい」との質問に対し、「伊那市観光株式会社への運営費補助ではなく、合併時の高遠町振興公社、長谷開発公社、南アルプス生涯学習振興協会の事業清算に対する補助金である」旨の答弁がありました。

 また「その後の検証はどうなっているのか。清算をすればそれで終わりなのか」との質問に対し、「伊那市観光株式会社は、再建計画に基づき3カ年の中で検証していく」旨の答弁がありました。

 「中山間地域直接支払交付金について、今後の見通しはどのようになっているのか。また農地・水・環境保全事業についてはどうか」との質問に対し、「中山間地域直接支払交付金は来年度で10年目を迎え、農地保全対策として必要な事業と考えるが、平成22年度以降の継続についての情報はない。農地・水・環境保全事業は平成19年度から5年間の事業である。それ以降の事業継続についても未定である」旨の答弁がありました。

 「ツキノワグマ学習放獣、捕殺について、県の保護管理計画に基づいたものなのか。また学習放獣後の結果はどのようになっているのか」との質問に対し、「平成19年度は学習放獣を16頭、個体数調整を4頭実施した。2回目の捕獲となったクマは県の許可を得て個体数調整をしている」旨の答弁がありました。

 「畜産環境整備事業に鳥インフルエンザに対応した養鶏施設整備は入っているのか」との質問に対し、「牛糞の堆肥舎整備の補助を実施した。養鶏への補助は入っていない」旨の答弁がありました。

 「森林環境整備事業について、予算の半分の執行となっているが、事業要望もあったのにできなかったのか」との質問に対し、「事業要望が計画まで達しなかった」旨の答弁がありました。

 「ますみヶ丘平地林の整備について、358万9,000円の予算をかけなくても、市民のための森の整備はできるのではないか」との質問に対し、「平成18年3月の整備計画策定後、市民の森として整備してきている。整備計画策定時の参加者、ますみヶ丘平地林の活動予定のNPO法人等と市民との連携、協働により市の予算をなるべく入れない方向も検討していきたい」旨の答弁がありました。

 「ワイン用ヤマブドウ品種の研究と、人間・野生動物共生プロジェクト取り組みの現状はどのようになっているのか」との質問に対し、「ヤマブドウについては収集したブドウの成分分析により、有力な5系統に絞り込み、定植を行った。費用の内容はぶどう棚の設置、収集及び分析経費等である。人間・野生動物共生プロジェクトについては、平成20年3月末からは6頭による長谷、高遠地区での追い払い、西春近、西箕輪で試験的な飼育と追い払いを行っている。今後は地域での取り組みを進めたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第16号のうち経済建設委員会付託分は全会一致、原案のとおり認定されました。

 次に議案第22号、平成19年度伊那市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「平成20年度から指定管理者に委託されている部分について、指定管理者からの報告を受けて平成20年度決算に報告されるのか」との質問に対し、「平成19年度と同様の報告をしていきたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第22号は全会一致、原案のとおり認定されました。

 次に議案第23号、平成19年度伊那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第24号、伊那市水道事業会計決算認定について、議案第25号、伊那市下水道事業会計決算認定についての3議案について一括審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「水道事業会計について、昨年度より水道料金の滞納が3,200万円減少した。これは職員の努力として認められる。しかしまだ1億円余りの滞納があるので、さらに努力するよう望む」との意見に対し、「全庁的な徴収対策の取り組みの成果であったと思う。さらに水道料金の徴収対策では、給水停止処置が効果を上げている。平成20年度についても未収金対策の目標値を達成できるようにさらに努力したい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第23号、議案第24号、議案第25号は全会一致、原案のとおり認定されました。

 次に議案第26号、平成19年度伊那市自動車運送事業会計決算認定について審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第26号は全会一致、原案のとおり認定されました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

 11番、前澤啓子議員。



◆11番(前澤啓子君) 私は総務委員でありますけれども、総務委員長に質問いたします。

 決算報告書の33ページでありますけれども、住居表示変更業務に関しまして1,753万2,000円でございますけれども、この予算認定について、私はこの業務は地方自治法違反でありまして、また住民監査請求がこの案件について出されておりますので、この点について認定はできない旨の意見を言っております。委員長報告は賛否両論併記というのが原則であると思うわけですけれども、反対意見がなぜ明記されていないのか、質問をいたします。



○議長(中村威夫君) 総務委員長、飯島尚幸議員。



◆18番(飯島尚幸君) 私の答弁では質疑の中で出された主な質疑はということでくくらせていただきましたので、紹介のとおりであります。



○議長(中村威夫君) 26番、原浩議員。



◆26番(原浩君) 総務委員長さんの報告のお尋ねをいたしたい。

 報告書の8ページでありますけれども、「旧伊那市地域の地域協議会の活動が見えてこない。報酬も支払われている。見直し等を考えているか」との質問に対し、「報酬については高遠町、長谷の両地域協議会に足並みをそろえることとしてきたが、2年が経過したので今後見直しを考えていきたい。また地域協議会についても地域の実情に即するよう、地域の意見を聞きながら整えていきたい」という答弁がありました。そこで私の質問でありますけれども、この旧伊那市地域の地域協議会が活動が見えてこない、報酬も支払われているにもかかわらず見えてこない、見直し等を考えているかというこの単純な質問でありますけれども、この質問の何たるやがちょっと意味がわかっていませんけれども、私にとりましてはですね。それに対する答えとして高遠町と長谷の両地域協議会に足並みをそろえる、活動の見えてこない旧伊那市の地域協議会がこの報酬を支払うように足並みをそろえるということは報酬を支払うということかな。そのことを旧長谷や高遠に近づけるためにやってきたんだけれども、2年が経過したので今後見直しを考えていきたい。この問いかける那辺にあるのかな、この問う方の質問もちょっと真意がはっきりしない、私はですよ、はっきりしないけれども、今度はそれに答えるのもちょっとはっきりしないんですが、どういう意味、意図なんだかを具体的にもうちょっとわかりやすく、2年も経過したから長谷の方へ、長谷や高遠一生懸命やっている地域協議、活動がですよ、活動が一生懸命目に見えている地域協議会に合わせるように、この報酬を支払うようにしてきたんだけれど、2年経過したんだから、今度は見直し、見直しということは活動が見えていないから払わないようにするんだ、旧伊那市のですよ、旧伊那市の地域協議会を払わないようにするんだ、こういうふうに解釈できるわけですね、見直しによってはですよ。そういうふうに解釈できるわけですが、その辺のやりとりの具体的な内容がちょっと見えてこない。高遠町の場合は地域協議会一生懸命になってやっている。合併時の協議会の中での申し合わせでは、この合併の落とし子としてできてきた地域協議会への報酬は支払わないものとするというのが全国の共通の法律、法定なんだ。それをあえて合併協議の席上では支払ってもいいんだと、支払う可能性という、支払うことが可能であるということに協議の結果、そうなっているんだから、支払うことについてはいいんですよ、支払うことについてはいいんだけれども、この見直しのこと、言っている方と答えている方の内容がちょっとはっきりわからんので、委員長の報告次第によっては事務局の補足もあってしかるべきだろうと思うんですけれども、ちょっと御答弁をいただきたい。



○議長(中村威夫君) 総務委員長、飯島尚幸議員。



◆18番(飯島尚幸君) お答えをいたします。原議員御指摘の高遠等の分析については、その種の意味合いでよかろうと思います。そして報酬支払わない云々というようなところまで踏み込んだ議論は一切ありませんでした。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) 26番、原浩議員。



◆26番(原浩君) 報酬のことは一切出なんだって、今の答弁納得しませんがね、私にとりましてはね。簡単に三くだり半で片づけようなんて思ったら大間違い、このことについては真剣に論議をしていただきたい。この場でできなければ後日改めて合併協議のことのいきさつから始まって、いわゆる地域協議会の今後のあり方についての検討という意味合いから、支払いをするしないにかかわらず、その意見が、総務委員会でそういう意見が出なかったということ自体が、私は認識不足も甚だしいと思う、総務委員会のね。ですからそのことは出なかったことはしょうがない、やむを得なかった。やむを得ないんだけれども、こういう文章はまじめに地域協議会を重ねてきた高遠、長谷の地域協議会に対して今後2年間見直しすることによって、活動の見えてこない旧伊那市地域の方へ合わせていく、そういうふうに解釈できますから、この辺の言葉は非常に不満足でありますので、今後このことについては検討機会を設けていただきたい。議長にお願いいたしたいと思います。



○議長(中村威夫君) そのほか質疑ございませんか。

 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

 6番、飯島光豊議員。



◆6番(飯島光豊君) 私は総務委員会付託歳出2款総務費1項総務5目財産管理費財産管理のうち、住所土地表示変更業務関係の歳出、1,753万2,000円については、地方自治法第234条第2項、同法施行令第167条の2第1項及び伊那市財務規則第118条に定められた随意契約によることができる場合に該当せず、違法な歳出と思われますので、この項については認定することができません。すなわち伊那市財務規則第118条によれば、随意契約によることができる場合は本件委託契約のような契約の場合には、50万円以下のものに限られ、それを超える金額の契約は競争入札の方法によらなければならないと定めています。また地方自治法施行令第167条の2第1項によれば、50万円を超える契約の場合はその性質、または目的が競争入札に適しないものをするときなど6項目のいずれかに該当する場合のほかは特別に法定された場合でなければ随意契約にすることができないと定めています。本件の平成19年1月19日に契約された随意契約の方法による請け負い代金1,627万5,000円の委託契約などは、そのいずれにも該当するものでないことは明らかであります。

 以上の結果、本件業務については委託契約の受注者である伊那市測量業協同組合を構成する9社以外の伊那市内外のすべての同業者は、受託契約を締結する機会を当初から完全に奪われたものであります。また本件受託契約は、公正で透明な競争入札によって受注者を決めるという公共調達の本来のあり方をも完全に否定していると思われます。

 なお本件委託契約に続いて、関連事業として市は5件の追加委託契約をしていますが、その一部に地方自治法第234条及び同施行令、さらには伊那市財務規則に反しているほかに、地方自治法第92条の2関係私企業への就職の制限の規定の趣旨に抵触しているおそれがあると言わざるを得ません。本件については現在、小坂市長に対する住民監査請求が市民から提出されています。この請求書は本議場に同席している下島省吾監査委員を含む3名の伊那市監査委員によって、去る9月18日付で正式に受理され、現在、監査委員3名によって厳正に監査の再審査を受けている最中であり、監査の結果はまだ出されていません。現在、下島監査委員さんがここに同席していますが、住民監査請求の実施中という立場からいえば、本来は除席とすべきではないかと思うわけでございます。よって、本件については現時点においては到底認定できる案件ではありませんので、採決には反対をいたします。



○議長(中村威夫君) そのほかございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより採決をいたします。まず議案第16号を採決いたします。本案は各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立多数であります。よって、議案第16号は原案のとおり認定されました。

 次に議案第17号から議案第26号までの10案を一括採決いたします。本案は各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第17号から議案第26号までの10案は、原案のとおり認定されました。

 暫時休憩といたします。再開は11時30分からといたします。



△休憩 午前11時19分



△再開 午前11時31分



○議長(中村威夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

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△議案第27号 平成20年度伊那市一般会計第3回補正予算について



△議案第28号 平成20年度伊那市介護保険特別会計第2回補正予算について



△議案第29号 平成20年度伊那市営駐車場事業特別会計第1回補正予算について

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○議長(中村威夫君) 日程第6、議案第27号「平成20年度伊那市一般会計第3回補正予算について」から議案第29号「平成20年度伊那市営駐車場事業特別会計第1回補正予算について」までの3案を一括議題といたします。本案に対し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島尚幸議員。

     (18番 飯島尚幸君登壇)



◆18番(飯島尚幸君) 議案第27号、平成20年度伊那市一般会計第3回補正予算についてのうち、本委員会に付託されました歳出2款総務費(2項徴税費を除く)、10款教育費、歳入、関係歳入、関係継続費、関係地方債について審査をいたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「入札等検討委員会の概要はどのようなものか」との質問に対し、「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の趣旨に基づき、建設工事等の入札、契約の過程等の透明性を確保し、公正な競争を確保するために設置する機関で、入札、契約の手続の運用状況等について報告を受け、入札参加資格の設定経緯等について審議する。委員は5人以内で、弁護士、大学教官、司法書士、税理士等を候補として考えている」旨の答弁がございました。

 「議場のマイク購入について、予算計上をしているが、購入した物品がむだになってしまうことはないか」との質問に対し、「他の会議室での使用も可能となる汎用性の高い機種を選定できるよう、関係部署間で調整を行っている」旨の答弁がありました。

 「修理で対応する考えはないか」との質問に対し、「情報機器のデジタル化への対応等を考慮する中で、今回は当面ワイヤレスマイクを購入し対応することとしたものである」旨の答弁がありました。

 「小学校費で音楽講師を市費で配置するとあるが、過去にもこういう例はあったのか」との質問に対し、「県の配置基準が見直されたため、新山小と伊那西小に音楽講師が配置できなくなり、市費で配置する必要が生じた。過去には長谷中学校が合併前から音楽講師を村費で配置しており、現在も継続をしている」旨の答弁がありました。

 「教育委員会事務局費の賃金は、学校耐震化推進のための臨時職員賃金とのことであるが、一般質問でもバランスドラーメン工法、シャーレーン工法を用いる春富中、東部中は安全性に問題があるとの指摘があった。雇用する職員は専門知識を有していると聞いているので、耐震診断の前に当時の設計図面を検討してもらうことが可能ではないか」との質問に対し、「1級建築士の資格を有している職員であるので、検討をしたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第27号は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上、総務委員会の委員長報告を終わらせていただきます。



○議長(中村威夫君) 社会委員長、黒河内浩議員。

     (8番 黒河内浩君登壇)



◆8番(黒河内浩君) 議案第27号、平成20年度伊那市一般会計第3回補正予算についてのうち、歳出2款総務費のうち2項徴税費、4款衛生費、歳入、関係歳入について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「新ごみ中間処理施設用地選定で、先進地視察の旅費が計上されているが、上伊那広域連合議会においても先進地視察の旅費が計上されている。その違いは何か」との質問に対し、「今回の補正は随行する伊那市職員分である」旨の答弁がありました。

 「生ごみ処理機を貸与するモデル事業の実施状況は」との質問に対し、「1地域で申し出があり、具体的な進め方について検討している。近いうちに実施できる見込みである」旨の答弁がありました。

 「太陽光発電システム設置補助について、補助対象は何か。また1件の上限額は幾らか」との質問に対し、「個人住宅が対象で、当初予算から計上されており、1キロワット当たり3万円で上限は15万円である」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第27号のうち社会委員会付託分は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に議案第28号、平成20年度伊那市介護保険特別会計第2回補正予算について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「情報センターの処理で介護保険の高額サービスの計算に間違いが出ている。ミスの原因がはっきりしているのか」との質問に対し、「処理内容を確認し、ミスを訂正した。原因究明して再発しないよう協議し、対応している」旨の答弁がありました。

 「情報センター職員との連携がうまくとれているのか。また旧システムから新システムへの移行は順調にいっているのか」との質問に対し、「システムの違いによるデータ移行のミスがあった。情報センターに介護保険新システムの担当者を設置して、連絡をとりながら対応している。なお幾つか情報センターにおいてミスが発覚したが、これらの主なものは旧システムに起因している」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第28号は全会一致で原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) 経済建設委員長、新井良二議員。

     (5番 新井良二君登壇)



◆5番(新井良二君) 議案第27号、平成20年度伊那市一般会計第3回補正予算についてのうち、本委員会に付託された歳出6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、11款災害復旧費、歳入、関係歳入、関係債務負担行為、関係地方債について審査をいたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「伊那市観光株式会社への3,000万余の補助金の内訳を詳しく説明してほしい」との質問に対し、「伊那市観光株式会社で管理している施設は地域振興を目的に、保養施設として円滑な経営を継続しているものであり、3年以内に黒字化の経営を目指して努力してもらう中で、本年度については赤字補てんのため3,090万5,000円をお願いしたい」旨の答弁がありました。

 「市も80%の出資をしているが、残りの20%は出資者が負担するのが筋ではないか」との質問に対し、「政策的に事業展開をしていくために市が全額補助をしていきたい。またそれぞれの施設は福祉目的の度合いが多分にあるので、事業を継承している伊那市が負担することが妥当だと考えている。ただし3年間という期限を切って黒字化をして、自立できるようにしていく。今すぐに補助をやめると倒産になることは自明の理であり、3年の間にマナー研修や組織の見直し、新しい企画、給与の見直し等さまざまな対策をとっていく」旨の答弁がありました。

 「株主総会の中で3,000万円の赤字については、市で全額負担するように言われたのか。それとも市が率先して負担すると言ったのか」との質問に対し、「特に市が率先して赤字補てんをするとか、他の株主に負担を求めたことはない。株主総会の中では再建計画の詳細と、市から支援を受ける旨説明がなされた」旨の答弁がありました。

 「3年たったら独立して経営していけるのか」との質問に対し、「3年以内に黒字化を目指して独立採算で経営しているが、黒字化できないと施設の民間委託や民間へ売却をせざるを得ないと株主総会でも確認されている」旨の答弁がありました。

 「住民基本台帳カード多目的利用促進事業委託料の414万円の内訳を伺いたい」との質問に対し、「住民基本台帳カードには領域があり、住民票等行政で活用する領域のほかに、自由に使える領域がある。その領域を活用するためのシステム構築に120万円、各店舗の端末でカードが取り扱えるシステム変更が294万円となっている」旨の答弁がありました。

 「その金額は妥当か」との質問に対し、「駒ヶ根市、飯島町、中川村で同様の事業を立ち上げたとき、駒ヶ根市では3,000万円かかったと聞いている。そのシステムを利用するので安くなっている」旨の答弁がありました。

 「報道等によると住民基本台帳カードは情報漏えい等の問題があり、イーナちゃんカードですぐポイントを使用する際に、情報が漏れる等の心配はないのか」との質問に対し、「行政の領域と自由に使える領域は互いに干渉しないシステムになっているので心配はない」旨の答弁がありました。

 「カード自体が金券となるわけだが、それらに絡む諸問題が出るのではないか」との質問に対し、「カードは個人の身分証明機能も有しており、写真も掲載されている。紛失した場合には他人が使うといった心配は各店舗で本人確認をするので大丈夫であると考える」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第27号のうち経済建設委員会付託分は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に議案第29号、平成20年度伊那市営駐車場事業特別会計第1回補正予算について審査をいたしました。

 慎重審査の結果、議案第29号は全会一致、原案のとおり決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありますか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第27号から議案第29号までの3案を一括採決いたします。本案は各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議案第27号から議案第29号までの3案は原案のとおり可決されました。

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△請願・陳情について

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○議長(中村威夫君) 日程第7、請願・陳情を議題といたします。本件に関し、委員長の報告を求めます。

 経済建設委員長、新井良二議員。

     (5番 新井良二君登壇)



◆5番(新井良二君) 委員会付託請願・陳情39−1「過剰な農薬取締法により、植物からなる、農業用有機資材を締め出す不法な行政指導の改善を求める意見書提出に関する陳情」について審査をいたしました。

 審査の中で「農薬取締法では、成分がはっきりしないもの、薬効がはっきりしないものは無登録農薬として取り締まることになっており、国でも適正な法律に基づいて取り締まりを行っている。みずから開発した製品については、成分、効力等について許可を取るべきである。陳情内容は矛盾している部分があり、不採択とするべきである」との意見があり、採決の結果、全会一致、不採択と決しました。

 次に委員会付託請願・陳情39−2「『共同出資・共同経営で働く協同組合法』(仮称)の速やかなる制定を求める意見書採択を求める陳情」について審査をいたしました。

 審査の中で、「市民、国民がともに働く社会構造になっており、この件は国にも議員連盟ができ、県会でも推進する旨を可決している。働く者が出資をし、経営するという協同労働の協同組合には、法的根拠がないため、社会的な理解を得ることは不十分な状況となっており、陳情者は介護、福祉、子育て、若者の就労支援等を推進する大事な立場を担っている。この件の法制化を後押しすることはよいことと考える。採択すべきである」との意見があり、採決の結果、全会一致、採択と決しました。後ほど議員提出議案として意見書を提案いたしますので、御賛同をお願いいたします。

 次に委員会付託請願・陳情39−3「伊那スキーリゾート継続についての請願」について審査をいたしました。

 審査の中で、「後継会社がなければ撤退するという話は寝耳に水の話である。市としても観光の核を失ってしまう。市としても道路整備や除雪等に協力をしてきており、継続を要望する。採択するべきである」、「子供のウインタースポーツの拠点でもあり、スキーの火を消さないためにも継続してもらいたい。地権者の心情を考え、ヤマウラに何としても後継会社を見つけてもらいたい。採択とすべきである」との意見があり、採決の結果、全会一致、採択と決しました。

 以上であります。



○議長(中村威夫君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより請願・陳情を採決いたします。まず請願・陳情番号39−1「過剰な農薬取締法により、植物からなる、農業用有機資材を締め出す不法な行政指導の改善を求める意見書提出に関する陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、請願・陳情番号39−1は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に請願・陳情番号39−2「『共同出資・協同経営で働く協同組合法』(仮称)の速やかなる制定を求める意見書採択を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、請願・陳情番号39−2は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に請願・陳情番号39−3「伊那スキーリゾート継続についての請願」を採決いたします。本件に対する委員長報告は採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、請願・陳情番号39−3は委員長の報告のとおり決定いたしました。

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△議員提出議案第9号 協同出資・協同経営で働く協同組合法(仮称)の速やかなる制定を求める意見書の提出について

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○議長(中村威夫君) 日程第8、議員提出議案第9号「協同出資・協同経営で働く協同組合法(仮称)の速やかなる制定を求める意見書の提出について」を議題といたします。事務局をして件名のみ朗読させます。

 斎藤事務局長。

     (事務局長朗読)



○議長(中村威夫君) 提案者から提案理由の説明を求めます。

 経済建設委員長、新井良二議員。

     (5番 新井良二君登壇)



◆5番(新井良二君) 議員提出議案第9号、協同出資・協同経営で働く協同組合法(仮称)の速やかなる制定を求める意見書の提出につきまして、提案理由を申し上げます。本議案は、先ほど採択となりました請願・陳情番号39−2に基づき提案するものであります。

 提案理由は次のページの意見書をごらんをいただきたいと思います。日本社会における労働環境の大きな変化は、働くことに困難を抱える人々を増大させ、社会問題となっています。そのような中、協同労働の協同組合は働くことを通じて人と人とのつながりを取り戻し、コミュニティーの再生を目指す活動を続けており、これらの社会問題解決の手段の1つとして大変注目を集めています。しかし現在、この協同労働の協同組合には法的根拠がないため、社会的理解が不十分であり、団体として入札、契約ができず、また社会保障の負担が働く個人にかかる等、問題があります。既に欧米では労働者協同組合についての法制度が整備されています。ようやく日本でも協同労働の協同組合の法制度の整備を求める取り組みが広がり、また国会でも法制化の検討が始まりました。

 よって、国において社会の実情を踏まえ、新たな働き方や就労の創出によって地域の活性化など、課題解決の有力な制度として「協同出資・協同経営で働く協同組合法」を速やかに制定するよう衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣及び関係機関に強く要請してまいりたいというものでございます。

 以上でございます。



○議長(中村威夫君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第9号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第9号は委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑・討論に入ります。御質疑、御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中村威夫君) 以上をもって、質疑・討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第9号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立)



○議長(中村威夫君) 起立全員であります。よって、議員提出議案第9号は原案のとおり可決されました。

 ここで市長からごあいさつをお願いいたします。

     (市長 小坂樫男君登壇)



◎市長(小坂樫男君) 9月定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。9月2日から本日まで23日間にわたりまして、一般質問、あるいは各委員会の審査を通じまして、御熱心に御討議をいただき、本議会にご提案を申し上げましたすべての議案につきまして御議決をいただき、まことにありがとうございました。

 先週台風13号が通過をいたしましたが、ことしは台風の接近も少なく、幸いに13号についても被害がなく、一安心でございました。しかし二百十日も過ぎましたが、これからが本格的な台風シーズンとなり、豪雨が懸念をされますので、市内の危険箇所、特に土砂崩壊や水防危険箇所の点検、確認が重要と考えております。

 国内外では福田総理の辞任に続き、事故米の不正転売や食の安全問題など、農林水産省にかかわる問題で19日に太田大臣も辞任をいたしました。また自民党の総裁選挙では麻生氏が圧倒的な支持を受け総裁になり、民主党の党大会では小沢氏が再選をされました。本日、首班指名を初めとする臨時国会が開催をされておりまして、麻生氏が歴代92人目の総理大臣になることが確定的であり、早速麻生内閣が発足する予定でございますが、国会は既に解散、総選挙に向けて走り出しており、この秋には衆議院選挙が行われるのは確定的でございます。今後、経済対策を中心とした補正予算が優先なのか、あるいは総選挙が先なのか、いずれにいたしましても国政の停滞は地方にとりましても憂慮するところでございます。各種の市民サービスに支障が出ないように願っておるところでございます。

 また米国の大手証券会社の倒産や大手保険会社の経営危機など、サブプライム問題が世界経済に多大な影響を与えており、また原油高もピークを過ぎ下がり始めたとはいえ、まだまだ高い水準にあり、市民生活への影響が心配されます。対策等を検討していかなければならないと考えております。

 現在、長野県では9月県議会が開かれており、3年目となった県知事への先日リニア中央エキスプレスBルートの推進を上伊那広域中央エキスプレス期成同盟会で要請をしてまいりました。JR東海の発表を目にするたびに、関係する市町村への説明もないまま、調査等が進んでおります。知事もこのことについて大変怒りを持って感じておるということでございました。また、戸草ダムに関しましても国交省が知事に意見を聞くようでございますので、地元の切なる思いを伝え、県によるダム推進を期待いたしておるところでございます。

 最近の汚染米や有害物質の混入など、食品の安全に対する不安が県内でも広がっております。長野市の事態を受けまして、本市の学校や保育園の給食、病院食などを調査いたしておりますが、今のところ関係する食品の納入はないと報告が来ておりますので、今後の動向を注視していきたいと考えております。

 また来月初めには、韓国南原市の職員5名が伊那市の産業や農業などの視察と、これからの交流の進め方など、幾つかの分野にわたり打ち合わせを行うため、3日間の予定で来伊されることになりました。またブリッジウオーター町の議会では、伊那市との有効提携を支援する議決もされたと聞いています。私が以前から申し上げておりますように、市民レベルの交流が活発になってほしいと思っておりまして、中学生のホームステイや音楽関係者などの市民交流を期待いたしておるところでございます。米国では最近友好都市提携がブームになっているようにも聞いておりますが、双方にとってメリットのある交流でなければならず、今後慎重に検討をして進めていきたいと考えております。

 昨日、高遠ご城下灯籠まつりが天候にも恵まれ、盛大に開催をされました。今後の主な事業でございますが、10月1日には環境省の自然保護官伊那事務所が開設される予定で、南アルプスの自然保護活動が一歩前進したと考えております。

 また、4日には入笠山鹿嶺高原トレッキング大会が計画をされておりまして、5日にはイーナちゃん広場2008が市民体育館等で開催をされます。12日には、南アルプスの南アルプスふるさと祭りと、午後には伊那市暴力追放交通安全市民大会が計画をされております。13日には、イーナちゃん駅伝カーニバルを開催することになっております。また25日には、伊澤修二記念音楽祭が予定をされております。11月に入りますと、3日には市の表彰式を行います。7日から8日にかけまして、全国トイレシンポジウムを長野県で初めて開催することになり、現在、準備を進めているところでございます。

 実りの秋となり、豊作な米とともにさまざまな秋の味覚を楽しめるよい季節となったわけでございます。一方、ことしは蜂の巣が大変多く、被害者も続出しておると聞いております。多くのイベントが企画されておりますので、議員の皆さんにはぜひ参加をしていただくとともに、市民のためより一層伊那市政の発展のために御協力をいただくことをお願い申し上げまして、簡単ではございますが、閉会に当たりましてのお礼のごあいさつといたします。ありがとうございました。



○議長(中村威夫君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって、平成20年9月伊那市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午後0時03分

 地方自治法第123条第2項の規定により署名をする。

       伊那市議会議長

       伊那市議会議員

       伊那市議会議員