議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 伊那市

平成25年  9月 定例会 09月13日−05号




平成25年  9月 定例会 − 09月13日−05号









平成25年  9月 定例会



              平成25年9月

            伊那市議会定例会会議録

               (5−5)

1.開会  平成25年9月13日(金曜日)午前10時00分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

2.出席議員の氏名(21名)

          1番     唐澤千明

          2番     唐澤 稔

          3番     二瓶裕史

          4番     橋爪重利

          5番     宮島良夫

          6番     竹中則子

          7番     中山彰博

          8番     平岩國幸

          9番     飯島 進

         10番     若林敏明

         11番     新井良二

         12番     飯島光豊

         13番     黒河内 浩

         14番     小平恒夫

         15番     柴 満喜夫

         16番     前澤啓子

         17番     前田久子

         18番     柳川広美

         19番     飯島尚幸

         20番     伊藤泰雄

         21番     若林徹男

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  欠席議員の氏名

                 なし

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

3.説明のため出席した者の職氏名

       市長          白鳥 孝

       副市長         酒井 茂

       教育長         久保村清一

       教育委員長       松田泰俊

       総務部長        篠田貞行

       市民生活部長      御子柴泰人

       保健福祉部長      城取 誠

       農林部長        塚元重光

       商工観光部長      原 武志

       建設部長        山崎大行

       水道部長        唐木好美

       教育次長        原 秀夫

       会計管理者       木下博司

       高遠町総合支所長    伊藤俊規

       長谷総合支所長     中山晶計

       総務課長        小松由和

       財政課長        伊藤博徳

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

4.職務のため出席した事務局職員

       事務局長        池上 忍

       次長          西村貢一

       主査          重盛紀子

       主査          山下 隆

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

5.議事日程

  日程第1 会議録署名議員の指名について

  日程第2 議案第1号 財産の取得について

       議案第2号 権利の放棄について

        (1)委員長報告

        (2)委員長報告に対する質疑

        (3)討論

        (4)採決

  日程第3 議案第3号 民事調停の申し立てについて

       議案第4号 長野県上伊那広域水道用水企業団規約の一部変更について

       議案第8号 伊那市景観条例

        (1)委員長報告

        (2)委員長報告に対する質疑

        (3)討論

        (4)採決

  日程第4 議案第5号 伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

       議案第6号 伊那市職員の旅費等に関する条例の一部を改正する条例

       議案第9号 高遠町防災行政無線施設設置条例を廃止する条例

       議案第25号 伊那市職員の給与等の臨時特例に関する条例

        (1)委員長報告

        (2)委員長報告に対する質疑

        (3)討論

        (4)採決

  日程第5 議案第7号 伊那市介護予防施設条例の一部を改正する条例

       議案第10号 公の施設の指定管理者の指定について

        (1)委員長報告

        (2)委員長報告に対する質疑

        (3)討論

        (4)採決

  日程第6 議案第11号 平成24年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定について

       議案第12号 平成24年度伊那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

       議案第13号 平成24年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計歳入歳出決算認定について

       議案第14号 平成24年度伊那市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について

       議案第15号 平成24年度伊那市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

       議案第16号 平成24年度伊那市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について

       議案第17号 平成24年度伊那市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について

       議案第18号 平成24年度伊那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

       議案第19号 平成24年度伊那市水道事業会計決算認定について

       議案第20号 平成24年度伊那市下水道事業会計決算認定について

       議案第21号 平成24年度伊那市自動車運送事業会計決算認定について

        (1)委員長報告

        (2)委員長報告に対する質疑

        (3)討論

        (4)採決

  日程第7 議案第22号 平成25年度伊那市一般会計第3回補正予算について

       議案第23号 平成25年度伊那市介護保険特別会計第1回補正予算について

       議案第24号 平成25年度伊那市下水道事業会計第1回補正予算について

        (1)委員長報告

        (2)委員長報告に対する質疑

        (3)討論

        (4)採決

  日程第8 請願・陳情について

        (1)委員長報告

        (2)委員長報告に対する質疑

        (3)討論

        (4)採決

  日程第9 議員提出議案第11号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について

  日程第10 議員提出議案第12号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書の提出について

  日程第11 議員提出議案第13号 軽油引取税の課税免除措置の継続を求める意見書の提出について

  日程第12 議会改革特別委員の辞任について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議 午前10時00分



○議長(伊藤泰雄君) おはようございます。

 17日間の9月議会、大変御苦労さまでした。きょうは最終日でございます。

 伊那市には、大きい河川にそれぞれ改修の期成同盟会が今までありましたけれども、ことしの7月に同盟会が一本化されまして、伊那市が一つになってお願いしていこうということになっておりまして、実は昨日、各河川の対策委員長、そして中山経済建設委員長さんと私が、期成同盟会の会長の白鳥市長を先頭に、県の北村土木部長のとこへ、2人の県議さんも同席していただいて、お願いしてまいりました。

 昨日も、きょうお聞きすると物すごいゲリラ豪雨が降ったとこと、全然降らなかったというようなことで、今地域によっていろいろ何が起きるかわかりませんので、それぞれの地域住民の命にかかわることだから、一日も早い改修をお願いしたいということで、きのうお願いして、まあ何とかしましょうと、割りと前向きなお答えをいただいてまいりました。

 これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お配りしてあります議事日程表によって議事を進めてまいります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△会議録署名議員の指名について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(伊藤泰雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本日の会議録署名議員は、9番、飯島進議員、10、若林敏明議員を指名いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第1号 財産の取得について



△議案第2号 権利の放棄について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(伊藤泰雄君) 日程第2、議案第1号、「財産の取得について」、議案第2号、「権利の放棄について」の2案を一括議題といたします。

 ここで、地方自治法第117条の規定により、飯島進議員、飯島光豊議員、飯島尚幸議員の退席を求めます。

     (飯島進議員、飯島光豊議員、飯島尚幸議員退席)



○議長(伊藤泰雄君) 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 総務副委員長、橋爪重利議員。

     (4番 橋爪重利君登壇)



◆4番(橋爪重利君) 総務委員会は9月11日午前10時から、第1委員会室において、委員全員、議長、副議長、副市長、教育長及び関係職員のもとに、当委員会に付託されました案件につきまして審査をいたしましたので、その結果について報告いたします。

 議案第1号、「財産の取得について」、議案第2号、「権利の放棄について」を一括して審査しました。

 本件については、伊那市議会委員会条例第18条の規定により、飯島進委員長、飯島光豊委員、飯島尚幸委員が退席し、委員長にかわり審査を行いました。

 審査の中で出された主な質疑は、「土地開発公社の解散については、あり方検討委員会の検討前から議会でも理解していたことであり、粛々と手続を進めてほしい」旨の発言がありました。

 「今回取得する土地について、今後どのような方針で処分していくのか」との質問に対し、「理事者によるトップセールスなどにより、企業立地のため10年以内に全ての土地を売却するよう全力を挙げていく」旨の答弁がありました。また、「土地の売却については、理事者によるトップセールス、職員による取り組みだけでなく、議会も一丸となって協力していくので、随時情報提供をしてほしい」旨の発言がありました。

 また、「従来の方法のままでは、土地の売却は難しい。企業誘致でなく、住宅用地としても売却していってはどうか」との質問に対し、「原則は企業誘致と考えるが、土地の需用を見る中で弾力的に対応していきたい」旨の答弁がありました。

 また、「当初予定していた活用方法が困難になった土地について、元所有者に買い戻しの交渉をしているか」との質問に対し、「交渉はしたが、契約に基づく売買であり、買い戻してもらうのは難しい。買い戻しではなく、他への売却へ向け取り組みたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第1号、議案第2号は、全会一致原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

 16番、前澤啓子議員。



◆16番(前澤啓子君) 16番、前澤啓子でございます。

 私ども、日本共産党議員団は、開発公社の解散により市民への負担を最小限に抑えることを主張してまいりました。したがって、議案第1号、議案第2号について、ともに賛成の立場でございます。

 しかしながら、市民に対して約20億の借金を肩がわりをしていただき、約1億2,000万円の借金の棒引きをお願いする立場の白鳥市長の口から、たとえ一言でも謝罪の言葉を聞くことができなかったことは、この問題の本質を図らずもあらわしていると言わざるを得ません。

 今回、伊那市が開発公社から取得する土地の、面積で81%、簿価で89%は、白鳥市長が収入役、特命副市長であった平成18年から20年の3年間に、中心になって買い進めた土地であります。そして、白鳥市長の買い求めた土地の評価損も総額で約4億7,000万円に達しています。責任をとれとは申しません。せめて、伊那市のトップとして、人の上に立つ者の規範を示していただきたかった。このことを申し上げて、賛成討論といたします。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに御意見ございますか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議案第1号、議案第2号の2案を一括採決いたします。

 なお、11番、新井良二議員におかれましては、全議案の採決に際し挙手による表決を認めます。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第1号、議案第2号の2案は、原案のとおり可決されました。

 飯島進議員、飯島光豊議員、飯島尚幸議員の入場を求めます。

     (飯島進議員、飯島光豊議員、飯島尚幸議員入場)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第3号 民事調停の申し立てについて



△議案第4号 長野県上伊那広域水道用水企業団規約の一部変更について



△議案第8号 伊那市景観条例

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(伊藤泰雄君) 日程第3、議案第3号、「民事調停の申し立てについて」、議案第4号、「長野県上伊那広域水道用水企業団規約の一部変更について」、議案第8号、「伊那市景観条例」の3案を一括議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 経済建設委員長、中山彰博議員。

     (7番 中山彰博君登壇)



◆7番(中山彰博君) 経済建設委員会は9月9日午前10時から、第1委員会室において、委員全員、議長、副議長、副市長及び関係職員出席のもとに、本委員会に付託された案件につきまして審査をいたしましたので、その結果について報告いたします。

 議案第3号、「民事調停の申し立てについて」を審査をいたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「今回の民事調停の申し立てについて、弁護士費用はかかるのか。また、損賠賠償について、具体的な金額を想定して望んでいるのか」との質問に対し、「弁護士費用はかかる。また、損害賠償額について想定している金額はあるが、これから裁判所による調停をお願いする段階であり、詳しい内容については回答を差し控える」旨の答弁がありました。

 「相手方については、今回の民事調停に応じてもらえそうか。また、被害者の容体についてどんな状態か」との質問に対し、「議会の承認を得た上で、調停に応じるようお願いしていく。また被害者の容体については、ほぼ完治しており後遺症もない」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第3号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第4号、「長野県上伊那広域水道用水企業団規約の一部変更について」を審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「長野県のほうから変更してほしいという要望があったのか」との質問に対し、「長野県の場合、構成団体の長は県知事であり、公務多忙のため出席できない状況なので変更したい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第4号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第8号、「伊那市景観条例」について審査をいたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「附則において、施行期日が2度に分かれているが、その理由は。また、景観審議会の設置時期は」との質問に対し、「平成25年11月1日から一部を施行し、景観行政団体となり、景観計画を年度内に策定する予定である。平成26年4月1日から全面施行し、景観計画に基づく取り組みを開始する予定である。景観審議会は景観計画を審議いただくため、11月1日以降に設置していきたい」旨の答弁がありました。

 「景観重要建造物及び景観重要樹木の指定は、どのようなものを予定しているのか」との質問に対し、「景観計画で指定の方針について定める予定であり、具体的には良好な景観の形成に重要な役割を持つランドマーク的なものを考えている」旨の答弁がありました。

 「景観形成にかかわる経費の助成等について、どのようなものを考えているか。また、看板の塗りかえ等に対し、援助を予定するのか」との質問に対し、「現在、県指定の西箕輪景観育成特定地区の景観育成事業に対し、補助金を交付できる要綱を定めており、これを参考にしながら検討していきたい。また、看板等において形成基準に適合させるための事業についても検討していきたい」旨の答弁がありました。

 「良好な景観形成に影響が考えられる空き家への対応は」との質問に対し、「景観計画では、具体的な施策まで定めていないが、空き家廃屋対策など、景観に関連する多角的な施策と連携し対応していきたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第8号は、全会一致原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第3号、議案第4号、議案第8号の3案を一括採決いたします。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第3号、議案第4号、議案第8号の3案は、原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第5号 伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例



△議案第6号 伊那市職員の旅費等に関する条例の一部を改正する条例



△議案第9号 高遠町防災行政無線施設設置条例を廃止する条例



△議案第25号 伊那市職員の給与等の臨時特例に関する条例

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(伊藤泰雄君) 日程第4、議案第5号、「伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」、議案第6号、「伊那市職員の旅費等に関する条例の一部を改正する条例」、議案第9号、「高遠町防災行政無線施設設置条例を廃止する条例」、議案第25号、「伊那市職員の給与等の臨時特例に関する条例」の4案を一括議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島進議員。

     (9番 飯島 進君登壇)



◆9番(飯島進君) 議案第5号、「伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例」を審査いたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「主な改正点は、退職手当の優遇処置を受ける早期退職者の対象年齢と割合率が拡大されるということでよいのか」との質問に対し、「これまでの対象年齢は、45歳または50歳から59歳までであったが、今回は45歳から59歳までと拡大をするもの。また割り増し率については、年あたり100分の2であったものを、100分の3に拡大するものである」旨の答弁がありました。

 また、「職員数を見る中で、将来的に今回追加される早期退職募集制度を使って、職員数を調整していく予定があるのか」との質問に対し、「今後の退職者の人数がどうなるのか、また、定員適正化計画をどう定めていくかということにもよるので、現在のところは未定である」旨の答弁がありました。

 また、「まとまった数の退職者が見込まれる時期もある中、職員にもメリットのある早期退職募集制度を使って、適正化を図っていく方法もあるのではないか」との質問に対し、「余り早期退職者が多くても、バランス上よくないが、一方で職員に有利な制度であるので、適切な運用に努めたい」旨の答弁がありました。

 また、「これらを含めて定員適正化計画は策定するということでよいか」との質問に対し、「過去には、年度による職員採用数にばらつきがあったこともあるが、公平性の面からも常に計画性をもってやっていくべきであり、新しい適正化計画を立てていく」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第5号は全会一致原案のとおり決しました。

 次に、議案第6号、「伊那市職員の旅費等に関する条例の一部を改正する条例」を審査いたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「改正により、県内宿泊の場合は領収書を求めるようだが、現在はどのような扱いとなっているのか」との質問に対し、「現在は定額で支給しているため、領収書の提出は求めていない」旨の答弁がありました。

 また、「今回、見直しを実施する経過は何か。また、職員の負担増はないか」との質問に対し、「給料等の見直しの中で、県内でも支給する市町村が少ない即日帰庁時の宿泊料について、中央道をはじめとする交通事情も向上しているため、支給を廃止することとした。また、付加的な支出を抑えるものであり、廃止に伴う職員の負担増はない」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第6号は全会一致原案のとおり決しました。

 次に議案第9号、「高遠町防災行政無線施設設置条例を廃止する条例」を審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「戸別受信機については、どのようになるのか」との質問に対し、「各家庭にある既存のアナログ戸別受信機は、市で管理していたが、デジタル化に伴い基金を活用して、市で防災ラジオに更新していくことになる。更新後の維持管理は個人で行うことになる。また、生活関連情報などについては、従来どおり防災ラジオで聞くことができる」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第9号は全会一致原案のとおり決しました。

 次に議案第25号、「伊那市職員の給与等の臨時特例に関する条例」を審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「今回の給与減額は、来年の3月31日までということになっているが、それ以降どうなるのか情報はあるのか」との質問に対し、「現時点で、来年度以降の情報は入っていない」旨の答弁がありました。

 また、「交付税減額見込み額が2億200万円ほどある中で、給与減額分を充てても4,100万円ほどの財源不足を生じるようだが、その手当はどのようになるのか」との質問に対し、「これについては、全体の予算の枠の中で縮減するものも含めて、収支を合わせてある」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第25号は全会一致原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第5号、議案第6号、議案第9号、議案第25号の4案を一括採決いたします。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第5号、議案第6号、議案第9号、議案第25号の4案は、原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第7号 伊那市介護予防施設条例の一部を改正する条例



△議案第10号 公の施設の指定管理者の指定について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(伊藤泰雄君) 日程第5、議案第7号、「伊那市介護予防施設条例の一部を改正する条例」、議案第10号、「公の施設の指定管理者の指定について」の2案を一括議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。



○議長(伊藤泰雄君) 社会委員長、竹中則子議員。

     (6番 竹中則子君登壇)



◆6番(竹中則子君) 社会委員会は9月10日午前10時から第1委員会室において、委員全員、副市長及び関係職員の出席のもと、本委員会に付託された案件につきまして審査を行いましたので、その結果について御報告いたします。

 議案第7号、「伊那市介護予防施設条例の一部を改正する条例」について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「施設の有効活用は、地域の力にかかっているが、行政としてどのように運営に係わっていくのか」との質問に対し、「脳いきいき教室の実施や、地域社協等の組織の活用、活発な活動をしている地域の実例を紹介するなどして支援を行う」旨の答弁がありました。

 「利用格差の原因には、人材の差があるのではないかと思うが、人材の養成に踏み込んではどうか」との質問に対し、「要因はいろいろあるが、竣工間もない施設もあるため、今後人材の養成を含めて考えていく」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第7号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第10号、「公の施設の指定管理者の指定について」審査を行いました。

 採決の結果、議案第10号は全会一致で原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第7号、議案第10号の2案を一括採決いたします。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第7号、議案第10号の2案は、原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第11号 平成24年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定について



△議案第12号 平成24年度伊那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第13号 平成24年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第14号 平成24年度伊那市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第15号 平成24年度伊那市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第16号 平成24年度伊那市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第17号 平成24年度伊那市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第18号 平成24年度伊那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について



△議案第19号 平成24年度伊那市水道事業会計決算認定について



△議案第20号 平成24年度伊那市下水道事業会計決算認定について



△議案第21号 平成24年度伊那市自動車運送事業会計決算認定について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(伊藤泰雄君) 日程第6、議案第11号、「平成24年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定について」から、議案第21号、「平成24年度伊那市自動車運送事業会計決算認について」までの11案を一括議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島進議員。

     (9番 飯島 進君登壇)



◆9番(飯島進君) 議案第11号、「平成24年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定について」のうち、当委員会に付託された歳出1款議会費、2款総務費(1項9目交通安全対策費、10目消費者保護対策費、2項1目税務総務費のうち税務総務、2目賦課徴収費のうち市税等収納、諸税等課税、市税等徴収、市民税等課税、固定資産税等課税、3項戸籍住民基本台帳費を除く)、5款労働費のうち1項2目、労働環境施設費の勤労者福祉センター、勤労青少年ホーム、9款消防費、10款教育費、12款交際費、14款予備費、歳入、関係歳入、関係継続費、関係繰越明許費、関係債務負担行為、関係地方債について審査をいたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「市ホームページによる情報発信の経費、177万円の内訳はどのようなものか」との質問に対し、「市ホームページのシステム保守管理委託料であり、情報の更新にかかわる経費は含まれていない」旨の答弁がありました。

 また、「市ホームページを迅速に更新するために、専任職員の配置や業務委託をする必要があるのではないかと」との質問に対し、「市報、広報番組も含めた広報業務全体について、業務の仕方を根本から考え直す必要があると考えている」旨の答弁がありました。また、「人員適正化計画もあるが、必要な業務には職員を充てる必要がある」との意見がありました。

 「伊那市の実質公債費比率は改善してきているとはいえ、全国平均と比較すると厳しい状況にある。今後も大きな事業の実施を控えているが、どのような見通しで財政運営をしていくのか」との質問に対し、「実質公債費比率は、全国平均と比較すると数値的に劣っている。合併による優遇制度の収容を見据えて、今後さらに着実な財政運営に努めたい」旨の答弁がありました。

 「第三セクター等改革推進債の償還に、一般財源を使わないように、公社から取得する土地を売却すべきだがどうか」との質問に対し、「10年間で完売し、できるだけ一般財源を使わないように努力していきたい」旨の答弁がありました。

 「不納欠損処分はどのような条件のもとで行うのか」との質問に対し、「徹底した債権調査を行い徴収不能が明らかな場合、法令に基づき不納欠損処分を行っている」旨の答弁がありました。

 また、「滞納者に法的な処分はどこまで行っているのか」との質問に対し、「債権により一律ではないが、税等の公債権は法律に基づき支払い能力等を調査し、能力のある人には滞納処分を行っている」旨の答弁がありました。

 「決算審査意見書の委託料の指摘について、具体的にどのような状況であったのか」との質問に対し、「委託料は適正に執行されたことを確認した上で支払うべきものであり、書類や現地等の確認を十分行うべきであるとの内容である」旨の答弁がありました。

 また、「監査で指摘された以降、事務処理は適正にできているのか」との質問に対し、「全ての指摘事項について、全庁的に対応方法を監査委員に報告することになっている」旨の答弁がありました。

 「意見書で指摘されている書籍等の在庫の処理はどうしているのか」との質問に対し、「歴史に関する書籍などは購入希望もあり、ある程度の在庫は必要である。書籍などは市のPRともなるので、積極的に販売すべきであるというものである」旨の答弁がありました。

 「交通対策事業の中で、循環タクシーの東高遠勝間コースは、年間7人の利用者だが必要性があるのか」との質問に対し、「以前は定時運行を行っていたが、利用者が少ないこともあり、地域公共交通協議会で検討し、効率性を考え予約制のタクシー方式に変更し、申し込みのあった場合にのみ運行している」旨の答弁がありました。

 「地域振興事業の中の同郷の会では、3つの会があるが、一つにまとまって行うことはできないか」との質問に対し、「会員数の減少及び参加者の固定化が進む中、現在はそれぞれの会員に呼びかけ参加をいただいている状況である」旨の答弁がありました。

 「交通対策事業で大きな不用額が発生しているが、どのような理由か」との質問に対し、「国の補助金が得られ、直接事業者に支払われたため、市から事業者への負担金の支払いが減少したためである」旨の答弁がありました。

 「部局長の民間企業研修は、どのような企業で実施したのか」との質問に対し、「みはらしファームなど、全て市内の民間企業で実施した」旨の答弁がありました。

 また、「実施者を課長や課長補佐に広げていく考えはあるか」との質問に対し、「部長などが、民間企業の実情を身をもって体験し、その体験を施策等に生かすことなどを目的としているが、課長や課長補佐の実施について検討したい」旨の答弁がありました。

 「職員を対象とした資格取得助成金では、どのような資格取得があったのか」との質問に対し、「給水装置工事主任技術者など業務に関係のある資格取得に対して助成を行った」旨の答弁がありました。

 また、「資格取得助成制度は、今後はどうするのか」との質問に対し、「平成24年度から開始した制度であるので、今後も継続して実施したい」旨の答弁がありました。

 「ジオパーク全国大会が伊那市で開催されるとのことであるが、概要はどのようなものか」との質問に対し、「平成26年9月27日から30日までの4日間、800人から1,000人ぐらいの参加者を見込んでいる」旨の答弁がありました。

 また、「ジオパーク全国大会について、職員体制、事業費についてどのように考えているか」との質問に対し、「正規職員の専属配置は財政事情からも厳しく、また臨時的な事業に正規職員を配置していくことは困難と考えている。構成する市町村、国県などで応分の負担をするなどをして、その全体予算の中で人材の確保、外部委託などを行っていくことが基本となる。事業規模は過去の大会規模を参考にすると、1,500万円から2,000万円を見込んでいる」旨の答弁がありました。

 また、「全国大会を開催して、費用対効果は見込めるのか」との質問に対し、「全国から参加者が集まるので、費用対効果は十分あると考える」との答弁がありました。

 「南アルプス国立公園50周年記念事業もあるが、担当課はどこになるのか」との質問に対し、「担当課はまだ決まっていない」旨の答弁がありました。

 また、「南アルプス国立公園50周年記念事業は、新たな事業として展開されるが、伊那市で行うことになった場合、正規職員の増員を考えているか」との質問に対し、「ジオパーク全国大会と同様、もし伊那市がこの50周年記念事業のメーン会場になったとしても、臨時的なものであるので正規職員を配置することは厳しいと考える。やはり、関係する環境省、県市町村で応分の負担をしながら、人材確保をする。あるいは外部委託をすることが基本である」旨の答弁がありました。

 「行政改革の外部評価の結果は、どのような内容か」との質問に対し、「女性プラザと勤労青少年ホームは建物は廃止、講座などは事業内容の見直し、老人憩いの家は縮小・廃止、林業総合センターは譲渡、空き家対策は拡大・充実などである」旨の答弁がありました。

 「入札、契約事務のより公平性、透明性、競争性を図るために作成した一般競争入札における一抜け方式の基準はどのようなものか」との質問に対し、「競争入札の落札者の決定に当たり、同一日に開札する入札において、同一の工種かつ同一の等級の工事が複数あるときに、落札決定順位をあらかじめ定めておき、落札決定順位が上位の工事で落札者となった者について、他の工事における入札に参加できないとするものである」旨の答弁がありました。

 「企画事業の中のJR飯田線利活用について、今後の見通しは」との質問に対し、「現在、JR飯田線利活用検討ワークショップにおいて、今後のあり方を検討しており、10月中には検討結果をまとめる予定となっている」旨の答弁がありました。

 また、「無人化となった駅の活用について、しっかりとした方針を示してほしい」旨の意見に対して、「ワークショップの検討結果を提案いただくことになるが、どれぐらいの費用がかかるのか、またどういう団体が受け持つのか、一過性でなく継続性が保たれるのかなど、活性化に資する提案をいただき、その提案をもとに議会へ御相談し、来年度からの実施を考えている」旨の答弁がありました。

 「文化施設あり方検討委員会は、以前からあったのか」との質問に対し、「平成25年度からの事業である」旨の答弁がありました。

 「不登校児童生徒の支援は、18歳を過ぎた後はどの部署が行っているのか」との質問に対し、「相談内容により、市の各部署で対応しているので、特に担当部署は定めていない」旨の答弁がありました。

 「ことしの学校省エネ大作戦の取り組みはどうなっているか」との質問に対し、「光熱水費の削減は限界に来ているので、環境教育などの取り組みに対し、費用の一部を消耗品費として還元している」旨の答弁がありました。

 「小中学校運営事業の各種教育関係団体等負担金の内容はどのようなものか」との質問に対し、「上伊那教育会に対する負担金が主なものである」旨の答弁がありました。

 「給食の放射能測定の状況はどうなっているのか」との質問に対し、「3月までは毎週1回測定を行っていたが、ことしの4月からは2週間に1回の測定とした。異常値は検出されておらず、結果はホームページで公表している」旨の答弁がありました。

 「史跡高遠城跡整備計画は中間報告的なものがあれば、議会へ報告してほしい」との要望に対し、「文化庁との協議が終了し、伊那市総合計画の実施計画に反映できるように調整中であるので、今後報告をしていきたい」旨の答弁がありました。

 「古い地名調査はどのように行われており、今後全市的に行うのか。まとめはどのようになるのか」との質問に対し、「今年度は西箕輪地区と東春近地区において調査を行っている。来年度以降、全市に調査範囲を広げていきたい。調査結果は地域ごとに冊子にまとめていきたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第11号のうち総務委員会付託分は全会一致、原案のとおり認定されました。



○議長(伊藤泰雄君) 社会委員長、竹中則子議員。

     (6番 竹中則子君登壇)



◆6番(竹中則子君) 議案第11号、「平成24年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定について」のうち、本委員会に付託された歳出2款総務費のうち1項9目交通安全対策費、10目消費者保護対策費、2項1目税務総務費の税務総務、2目賦課徴収費の市税等収納、諸税等課税、市税等徴収、市民税等課税、固定資産税等課税、3項戸籍住民基本台帳費、3款民生費、4款衛生費(1項3目環境衛生費のうち生活雑排水処理、5目衛生施設費のうち住宅団地汚水浄化施設、団地汚水浄化施設基金積立、7目水道費を除く)、歳入、関係歳入、関係継続費、関係繰越明許費、関係債務負担行為、関係地方債について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「収入未済の生活保護法第63条、78条による返還金の内容は何か」との質問に対し、「アルバイト等による就労収入や、年金収入の未申告が主なもので、該当者は12人である」旨の答弁がありました。

 「長野県地方税滞納整理機構への移管事案選定基準によると、市税の対象者の中でも生活困窮者は機構に送られないことになっているが、この場合の生活困窮者か否かの判断基準は。また国保税は収納率も低く、機構への移管も多いが、過重な税ではないのか」との質問に対し、「国保税や市県民税では、収入に応じた課税がされており、国保税では収入に応じた軽減措置等も実施している。国民健康保険には、低収入の加入者が多いが、現年度の収納率は95%程度で特に低いことはない。ほとんどの人がきちんと納付している中で、再三の催促にもかかわらず納めていただけない人に対して、機構に移管する候補として予告通知を出すことになる。予告通知をしたほとんどの人は相談に来ていただいており、相談の中で具体的な事情をお聞きして判断している。一律の基準によらず、それぞれの事情に配慮しながら対応してきており、今後もそうしていく」旨の答弁がありました。これに対し、「配慮し過ぎるということはないので、人権に配慮して行ってほしい」旨の要望がありました。

 「納税者の中に無理をしても払っている人がいると思うが、そのような人の状況などについて調査しているか」との質問に対し、「個々の事情になるので調査していない」旨の答弁がありました。

 「消費生活相談のうち、実際に被害が出てしまった件数はどれぐらいあるのか」との質問に対し、「相談件数349件のうち、51件が実際にお金を支払った後の相談件数であるが、これはクーリングオフ等を含んでおり、実際の被害件数と同じではない」旨の答弁がありました。これに対し、「特殊詐欺の被害が多発している。消費生活センターでしっかりと広報してほしい」旨の要望がありました。

 「戸籍等の閲覧または交付において、弁護士や司法書士など有資格者による請求はどのような状況か」との質問に対し、「閲覧については、平成24年度は弁護士等からの申請はなかった。交付については、請求者別の内訳は集計していないが、ある1カ月分をサンプル調査してみると、交付数の約20%ほどが弁護士等からの請求であり、年度全体としても同じ傾向にあると思われる」旨の答弁がありました。

 「特別永住者証明書の申請受け付け交付業務とは、どのような手続か」との質問に対し、「平成24年7月9日施行の改正入国管理法及び外国人登録法の廃止により、特別永住者には外国人登録証明書にかえて特別永住者証明書が交付されることとなり、市民課がその申請受け付け及び交付の窓口となっている」旨の答弁がありました。

 「ごみ収集業務の委託料が前年度と同額であるが、どういう経過か」との質問に対し、「可燃ごみ、資源物の一部の収集運搬については、下水道の整備等に伴う一般廃棄物処理業等の合理化に関する特別措置法の趣旨に基づき、代替業務として、し尿収集車と随意契約をしている」旨の答弁がありました。

 「子宮頸がんワクチン予防接種で後遺症が出ているとの報道があるが、伊那市ではそういった後遺症は出ていないか。また、今後の対応は」との質問に対し、「6月14日に出された厚生労働省の方針により、積極的な接種勧奨を差し控えており、医師の説明を十分聞いた上で接種を希望する場合には、法定予防接種として接種可能である。伊那市においては接種後に重篤ではないが、変化があった事例が1件あり、医師から厚生労働省への副反応報告書が提出されている」旨の答弁がありました。

 「出会いサポートセンターへの登録の要件、また、土日の開所はどうなっているか」との質問に対し、「登録の要件は、市内に在住または在勤する20歳以上の独身者か、結婚後伊那市に定住する意思のある方となっている。また、本年度から土曜日も毎週開所するようにした」旨の答弁がありました。これに対し、「登録の居住地要件の緩和と、日曜日の開所も検討してほしい」旨の要望がありました。

 「センター登録者の成婚8人のうち、登録者同士の結婚はあったか」との質問に対し、「1組あったが、登録者同士の結婚は年々難しくなっている」旨の答弁がありました。

 「昨年、戸籍関係届けの紛失事案があったが、何が原因でその後どうなったか」との質問に対し、「調査したが、原因は不明であった。再発防止策として、情報セキュリティ特別監査を受け、担当外職員の入室制限、整理整頓、届け出処理のチェック体制強化を行った」旨の答弁がありました。これに対し、「正規職員と臨時職員が、同じ業務に携わっていることが影響していないか」との質問に対し、「各業務ごとマニュアルを作成して実施しており、正規、臨時の別によって業務に差は生じない」旨の答弁がありました。

 「霊園管理手数料の不納欠損の理由は何か」との質問に対し、「使用者が転居して、所在がつかめなかったり、死亡して継承者が不明な場合などがある」旨の答弁がありました。

 「区などに加入していないアパート住民などが、ごみの分別ができないことがあるようだが、分別の指導をしているのか」との質問に対し、「分別が不備でごみが残された場合の指導は行っている。また、アパートの経営者等を集めての指導も行っている」旨の答弁がありました。

 「不法投棄について現状は」との質問に対し、「全体の件数は減少している。特定の場所に特定の人が繰り返し不法投棄をしていると思われるケースや、山の沢筋などに大量に不法投棄されるケースもあり、対応に苦慮している。身元がわかるものがあれば、警察への通報を行っている」旨の答弁がありました。

 「伊那市への震災避難者の状況は。また、定住者はいるか」との質問に対し、「現在、福島県、宮城県などから13世帯28人が避難している。そのうち、2世帯が定住を決めている」旨の答弁がありました。

 「コンビニ交付された住民票または印鑑証明書が、伊那公証役場において、原本ではないという理由で受け付けてもらえないケースがあったと聞いているが」との質問に対し、「そのような事例があったと聞いている。コンビニ交付による証明書の原本性は国も認めており、改善を要望している」旨の答弁がありました。

 「救急医療情報キットは、どのようなものか」との質問に対し、「緊急連絡先や病気の状態等を記載したカードをプラスティック容器に入れ、冷蔵庫に保管しておき、緊急時に救急隊員等が活用するものである」旨の答弁がありました。

 「障害者虐待防止センターが設置された昨年10月以降の相談件数と体制、広報の状況は」との質問に対し、「24年度は相談が2件で、そのうち虐待と確認したものが1件、25年度は現在までに相談が5件で、そのうち虐待と確認したものが3件である。24時間体制で担当職員が対応している。広報については、市報、ホームページ等で行っている」旨の答弁がありました。これに対し、「まだ、知られていないようなので、広報をより徹底してほしい」旨の要望がありました。

 「保健師、看護師の正規職員、非正規職員の内訳は」との質問に対し、「保健師は正規32人、非常勤9人、看護師は診療所も含めて正規9人、非常勤10人である」旨の答弁がありました。

 「ウッドスタート事業の実施内容は」との質問に対し、「新生児への出産お祝い品という趣旨で、平成24年度から開始したブックスタートの選択制としたが、対象者379人のうち239人がウッドスタートを選択した」旨の答弁がありました。これに対し、「選択ではなく、両方の事業を行えないか」との質問に対し、「両方合わせて実施していくことで検討していきたい」旨の答弁がありました。

 「助産所整備支援事業補助が1件あったが、助産所での出産の状況は」との質問に対し、「平成24年実績では、助産所で出産した伊那市民は20人おり、市内施設で15人、駒ケ根市施設で5人となっている」旨の答弁がありました。

 「不妊治療助成事業の利用者の出産数はどうか」との質問に対し、「利用者36件のうち、出産が5件、妊娠が7件である」旨の答弁がありました。

 「広域連合のごみ処理計画にのっている小型家電収集は、どのような状況か」との質問に対し、「伊那市と伊北環境行政組合では、収集された不燃ごみ、粗大ごみから手作業によるピックアップ方式で資源化している。伊南行政組合では、業者に直接持ち込む方式で実施している。上伊那の処理が一本化された後に、どのようにしていくかは、今後の状況を見ながら検討していくことになる」旨の答弁がありました。

 「小型家電やIT家電等に使用されている貴重資源のリサイクルはどのようになっているのか」との質問に対し、「鉄、アルミとは別に、売却し収入を得ている」旨の答弁がありました。

 「障害者団体は、人的にも財政的にも運営が厳しくなっている。市の支援ができないか」との質問に対し、「障害者団体の運営は、基本的には団体が担うもので、人的な支援までは考えていない」旨の答弁がありました。

 「高齢者知恵袋事業と、イーナ知恵袋の事業は違うのか」との質問に対し、「同一の事業である」旨の答弁がありました。これに対し、「同一事業であれば、ホームページ等の事業名も統一させたほうがわかりやすい」旨の要望がありました。

 「最近、国から災害時におけるペットの救護対策ガイドラインが示された。飼い犬登録の際に、災害時の飼い主の対応をPRしてほしい」旨の要望がありました。

 採決の結果、議案第11号社会委員会付託分は、全会一致で原案のとおり認定いたしました。

 次に、議案第12号、「平成24年度伊那市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」審査を行いました。

 採決の結果、議案第12号は、全会一致で原案のとおり認定いたしました。

 次に、議案第13号、「平成24年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計歳入歳出決算認定について」審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「東洋医学的には鍼灸治療の効果は大きいと考えているが、市として鍼灸治療所のあり方についてどう考えるか」との質問に対し、「新聞記事の掲載等による利用者の増や、昨年7月の利用料値上げにより、平成24年度は収支が大幅に改善した。さらなる経営の改善に努めたい」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第13号は、全会一致で原案のとおり認定いたしました。

 次に、議案第14号、「平成24年度伊那市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「不納欠損の内容は」との質問に対し、「該当者は2名で、年金からの源泉徴収ができず、生活困窮による不納欠損とした」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第14号は、全会一致で原案のとおり認定いたしました。

 次に、議案第15号、「平成24年度伊那市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「保険料滞納対策の未収金解消強化月間での早期対応の内容は」との質問に対し、「年金支給月を中心に、現年度分の滞納が累積しないよう、新たな滞納が発生した段階で対象を絞り、集中的に対応している」旨の答弁がありました。

 「成年後見制度について、市長による申し立てが7件あるが、その場合も市に報酬が支払われるのか」との質問に対し、「市長が後見人になることはなく、市に報酬は支払われない」旨の答弁がありました。

 「シルバーハウジング居住者の安否確認はどうなっているか」との質問に対し、「入居者の状態に応じた定期的な安否確認のほか、毎週金曜日のサロンの機会にも確認している」旨の答弁がありました。

 「サロンの参加者の状況は」との質問に対し、「居住者以外に市営住宅や近隣住民も参加できるようになっており、参加者は増加している」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第15号は、全会一致で原案のとおり認定いたしました。

 次に、議案第16号、「平成24年度伊那市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について」審査を行いました。

 採決の結果、議案第16号は、全会一致で原案のとおり認定いたしました。



○議長(伊藤泰雄君) 経済建設委員長、中山彰博議員。

     (7番 中山彰博君登壇)



◆7番(中山彰博君) 議案第11号、「平成24年度伊那市一般会計歳入歳出決算認定について」のうち、経済建設委員会付託分、歳出4款衛生費のうち1項3目環境衛生費の生活雑排水処理、5目衛生施設費の住宅団地汚水浄化施設、団地汚水浄化施設基金積立、7目水道費、5款労働費(1項2目労働環境施設費のうち勤労者福祉センター、勤労青少年ホームを除く)、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、11款災害復旧費、歳入、関係歳入、関係繰越明許費、関係債務負担行為、関係地方債について審査をいたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「新規就農者に対する補助金について、補助する期間は何年までか。また、新規就農者への指導及び評価は誰が行うのか」との質問に対し、「補助金は就農してから最大5年間交付されるが、45歳までという年齢制限がある。また、市、JA上伊那、上伊那農業改良普及センターの3者により、巡回指導と対象者全員への面談を実施し、指導及び状況把握を行っている」旨の答弁がありました。

 「伊那市の新規就農者には、どのような傾向があるのか」との質問に対し、「有機農法を取り入れ、販売経路を独自に持って取り組んでいる方、夫婦で取り組み農産物の加工販売まで手がけている方がおられる。それぞれ、今後の経営規模の拡大、生産量の増加に向け努力されている」旨の答弁がありました。

 「商工団体の若手経営者、後継者育成事業の活動を支援するため、補助金が交付されているが、補助金の使途についての報告は受けているか」との質問に対し、「事業実施後に提出された実績報告に基づき、内容を精査し補助金を交付している」旨の答弁がありました。

 「若宮団地の駐車場は幾らで、どこから購入したのか」との質問に対し、「伊那市土地開発公社から市が購入し、所管がえで管理課所管となったもので、場所は第一集会所の南側である。全体では、1万5,000平米を約1億5,000万円で購入している」旨の答弁がありました。

 「残りの面積は、どこが所管しているのか」との質問に対して、「普通財産として、財政課所管となっている」旨の答弁がありました。

 「南アルプス村について、利用者がふえているにもかかわらず、売り上げが減っている理由は何か」との質問に対し、「パン屋の売り上げは、ほぼ横ばいだが直売所としてレストランの売り上げが減少している。客単価が減少しているものであるが、今後、原因等についてさらに検討していく」旨の答弁がありました。

 「松くい虫対策の樹種転換後は、主に何を植えているのか。また、下草刈りが必要だと思うが、事業に入っているのか」との質問に対し、「山主の考え方により違うが、広葉樹など植栽されている。下草刈りは必要であり、山主に行ってもらっている」旨の答弁がありました。

 「今後、ますみヶ丘平地林で松くい虫が出た場合に、樹種転換は考えているのか」との質問に対し、「残したいマツ等もある。伐採が必要な部分には、樹種転換も検討していく」旨の答弁がありました。

 「観光協会のあり方について検討してきたとのことだが、具体的にどのような方向性が出ているのか」との質問に対し、「行政は企画立案を中心とし、実際の観光関連事業は、観光協会が行うということで、事業分担を明確にし、伊那市観光振興の軸足を観光協会へ移していく。具体的な施設については、観光協会に任せるという方針である。観光事業を主体的に進める体制を構築するための組織強化策として、事務局員を増員し、民間の専門能力を生かした現場対応ができる組織にしていく。現在の観光協会は、財政面では自主財源に乏しく、こういった現状からしっかりとした自主活動が行われるまで、市の財政援助を行いたい」旨の答弁がありました。

 「高遠城址公園管理事業では、入場料を上回る事業費となっており、一般財源を充てているが、入場料等の収入で事業費を賄うべきと考えるがどうか」との質問に対し、「高遠城址公園に関係する事業費用は、入場料で賄うということが合併協議でも確認されている。伊那市の重要な観光資源であるが、収入不足を一般財源で補填するということでは、関係する事業を長く続けられないと考えている。精いっぱいの誘客を図り、この収入の範囲で管理運営を行っていくという基本方針で臨んでいく」旨の答弁がありました。

 「ローズガーデンの拡張工事は、具体的にどのような内容か。上段に駐車場がない中で、今後どのように展望するのか。また、ポレポレの丘との関係はどうするのか」との質問に対し、「今回の拡張工事は、伸和コントロールズから寄附をもとに、遊歩道とバラ園の拡張を行いバラの本数もふやした。当面はシャトルバス等を活用し、誘客を図っていく。また、春と秋だけでなく、通年楽しめるようなローズガーデンとし、収入をふやしていきたい。ポレポレの丘は植栽内容などを見直し、連携させながら活用を図りたい。観光知名度も上がってきたことから、拡張工事を行ったが、約1,500万円の年間管理費用がさらに増加する懸念がある。収入は協力金程度であり、拡張のために増加する管理費用の推移から、今後も拡張し続けていいのかということについては十分に考える必要がある」旨の答弁がありました。これに対し、「観光事業が赤字では、産業として成り立たない。伊那市の観光資源の維持や管理、観光事業について財源が乏しい中で、今後も多額の一般財源を投入し続けていいのかということについては、十分検討してもらいたい」旨の答弁がありました。

 「ローズガーデンの拡張用地は、ポレポレの丘から借りたのか」との質問に対し、「今回の拡張工事の用地は、ポレポレの丘として使用していた土地の一部をローズガーデンとして拡張したものである」旨の答弁がありました。

 「大規模小売店舗の出店に伴う事前協議の際に、どのような問題が出ているのか。また、地元雇用の状況はどうなっているのか」との質問に対し、「事前協議に強制力はない。地域との共存をお願いするよう地元雇用も項目として上げている。ほとんどがパート採用のようであるが、その人数については把握していない」旨の答弁がありました。これに対し、「開店から一、二年経過後に雇用状況を確認していただきたい」旨の要望がありました。

 「地元産材活用製品開発研究事業により開発された製品はどのぐらい売られているのか」との質問に対し、「平成24年度は、ウッドスタートを採択した。この補助事業は新製品の開発や研究に伴う経費に対し補助するもので、販売数量については把握していない」旨の答弁がありました。

 「地元企業が連携して製品開発を行い、その製品が売れれば地元に利益が還元されることとなるので、市及び商工団体を軸に今後も取り組む必要があると考えるが」との質問に対し、「地元企業の連携は、新技術新製品開発研究事業でサクラコマを採択している。今年度も新たな事業を取り組んでおり、これらの活動を支援していきたい」旨の答弁がありました。

 「産業立地事業に係る人件費はどのぐらいか」との質問に対し、「1人平均800万円とし、3.5人分で約2,800万円である」旨の答弁がありました。

 「前年度に売却できた土地代9,400万円と、人件費を含めた事業費9,800万円を比べると赤字である。景気がよくなってから売るなど、採算性を考えるべきではないか」との質問に対し、「リーマンショック前は、毎年数件安定して売れていた。費用対効果は考えるべきであり、情報の発信や企業訪問の内容など工夫が必要である。今後三セク債の償還もあり、償還の財源は土地売却代金を充て、一般財源はなるべく使わない方針であるので、10年で完売できるよう全庁挙げて取り組んでいく」旨の答弁がありました。

 「産業立地に関して日本立地センターに委託した効果はあったのか」との質問に対し、「日本立地センターによる立地アンケートを実施し、立地推進員を配置している。アンケートの結果では、伊那市に魅力ありの回答が、浜松市についで2番目に多かった。早い段階で企業訪問などのアプローチを行っており、重要な事業である」旨の答弁がありました。

 「伊那市に魅力があるということだが、どのような魅力なのか」との質問に対し、「東日本大震災以降、企業はリスク分散や事業継続計画を考えている。安全安心な場所であったり、自然環境が魅力であるとされている」旨の答弁がありました。答弁を受け、「このアンケート結果をアピールすべきである。また、地区外の企業誘致も大事であるが、地区内の企業にも情報発信するべきである」との意見がありました。

 「観光PR事業の負担金の内訳は」との質問に対し、「ほとんどが観光協会への負担金である」旨の答弁がありました。

 「未登記道路の解消状況と道路台帳のデジタル化、業務委託の進捗状況はどうか」との質問に対し、「平成24年度未登記道路の解消は、44件88筆である。デジタル化については、昨年の10月に航空写真が撮影され、今年度は航空写真から都市計画の図化と、航空写真で撮影できない場所の現地調査を行っている」旨の答弁がありました。

 「未登記道路については、道路面積が変更になることがあるか」との質問に対し、「個人所有の土地を分筆し、面積を確定していく上で、道路部分を寄附いただいている」旨の答弁がありました。

 「同意がなければ登記にならないのか」との質問に対し、「そのとおりである」旨の答弁がありました。

 「道路照明点検の内容は、また既存照明をLED化すれば電気料が節約できるのではないか」との質問に対し、「点検作業の内容は近接目視、打診等による腐食等を調査するものである。LED化をすれば電気料は安くなるが、設備の変更に1本200万円ほどかかるため進んでいない」旨の答弁がありました。

 「電球を変えるだけで対応できるのがあるのではないか」との質問に対し、「確認する」旨の答弁がありました。

 「幹線道路ののり面にひび割れなどがあるが、のり面構造物の老朽化点検を行っているのか」との質問に対し、「幹線道路について行う予定である」旨の答弁がありました。

 「橋梁の簡易点検結果は、どのようになっているのか」との質問に対し、「中央自動車道にかかる橋など、23橋について目視による調査を行った。舗装や地覆でのひび割れが報告の主なもので、結果として総合的に判断し、橋梁長寿命化計画に反映させていく」旨の答弁がありました。

 「内水排水対策の内容と、検討の方向性はどのようか」との質問に対し、「市内の過去の状況から、側溝等の断面を大きなものに変えている。内水排水対策の検討については、幹線排水路を中心に行っており、今後農業排水などに合わせて検討し、方向について今後決定していく」旨の答弁がありました。

 「昨年の小黒川キャンプ場の利用人数は1万1,194人だが、前年と比べてどうなっているのか」との質問に対し、「平成23年度は、1万1,080人で微増である」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第11号のうち経済建設委員会付託分は、全会一致で原案のとおり認定されました。

 次に、議案第17号、「平成24年度伊那市営駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について」審査を行いました。

 慎重審査の結果、議案第17号は全会一致で原案のとおり認定されました。

 次に、議案第18号、「平成24年度伊那市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第19号「平成24年度伊那市水道事業会計決算認定について」、議案第20号「平成24年度伊那市下水道事業会計決算認定について」の3議案について一括審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「水道事業の老朽化施設の更新、耐震化について、第7次の整備事業が15年間で約60億円となっているが、この15年間は残された15年ということか。全体の更新されるものの何割ぐらいか。また、平成34年度完了で進めている下水道整備計画区域内の管渠整備についても、15年間にどのぐらいの費用を使って、それは全体の何割ぐらいか」との質問に対し、「上水道の第7次整備事業については、主に代替施設で猪鹿の排水施設を廃止し、広域水道用水に切りかえるなどの水源対策である。また、耐震化事業と水源地等の改修構築事業を15年で実施したい老朽管更新事業も計画的に進め、平成34年度までに年間約4億円程度投資をしていく。下水道の整備計画は経営健全化計画に基づき、平成34年度で全ての下水道整備の事業が完了するため、施設の整備更新、管路の整備を含め、年間約10億円の規模で進める計画となっている」旨の答弁がありました。

 「水道事業費の資産減耗費について、予算額に対し決算額が1,000万円ほど多いが、その理由は何か。また、資産減耗費とは、具体的にどのようなものか」との質問に対し、「本来、決算見込み額が判明した3月補正で、予算額を決算額に近づけるべきところ、資産減耗費の見込みが繰り越し等でおくれたため予算を超過した。資産減耗費とは、配水管布設がえによる古い管の未償却残高を費用化したものである」旨の答弁がありました。

 「水道事業の建設機械及び装置の遠方監視システム設置工事について、特に旧伊那市については、余り監視システムが整っていないと聞いているが、今回の工事で全ての水源や配水池の監視ができるようになったのか」との質問に対し、「遠方監視システム等整備できない箇所があるが、今回は中殿島と荒井西町の配水池の遠方監視システム工事を行った。施設の統廃合の計画の中で、二、三年で主要の配水池についてはシステムを構築できると考えている」旨の答弁がありました。

 「水道事業の第7次整備事業について、山寺水源対策基本設計業務の内容は何か」との質問に対し、「山寺水源については、水質的に不安定なので計画は大萱から広域用水企業団の受水をするか、北河原及び他の水源から送水することを検討している。まだどちらにするか決定していないが、基本設計等を行い今後計画を立てて進めていく」旨の答弁がありました。

 「水道事業会計の決算審査意見書の中で、受水費と窓口等業務の民間委託により人件費が減少したとあるが、受水費は前年度比でどのぐらい減少したのか。また、人件費は平成22年度との比較でどのぐらい減少したのか」との質問に対し、「受水費は消費税抜きで5,247万円、人件費は委託費の増加分を差し引いて約400万円の減となった」旨の答弁がありました。

 「下水道事業費用の資産減耗費について、前年までゼロ円だった資産減耗費が、今年度突然必要となったのは、高遠浄化センターの再構築によるものとの説明だが、具体的にはどういうものなのか」との質問に対し、「高遠浄化センターの再構築事業完了に伴う旧資産の除却と農集排の移動脱水車の廃止により、未償却残高を費用化したもので、国庫補助金を受けみなし償却していた分は除却損へ補助金を充て補填した」旨の答弁がありました。

 「下水道事業費用の過年度損益修正損の中で、過年度分漏水認定等が336万円と金額が大きいが、特に大口の漏水があったのか」との質問に対し、「特に大口というのではないが、人数で76人分である。3月31日で決算となるため、4月1日以降に漏水修理の書類が上がってきたものについては、過年度損益修正損ということになる」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第18号、議案第19号、議案第20号は、全会一致で原案のとおり認定されました。

 次に、議案第21号、「平成24年度伊那市自動車運送事業会計決算認定について」審査をいたしました。

 慎重審査の結果、議案第21号は全会一致で原案のとおり認定されました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより、採決をいたします。

 まず、議案第11号を採決いたします。

 本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第11号は、原案のとおり認定されました。

 次に、議案第12号から議案第21号までの10案を一括採決いたします。

 本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第12号から議案第21号までの10案は、原案のとおり認定されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第22号 平成25年度伊那市一般会計第3回補正予算について



△議案第23号 平成25年度伊那市介護保険特別会計第1回補正予算について



△議案第24号 平成25年度伊那市下水道事業会計第1回補正予算について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(伊藤泰雄君) 日程第7、議案第22号、「平成25年度伊那市一般会計第3回補正予算について」から、議案第24号「平成25年度伊那市下水道事業会計第1回補正予算について」の3案を一括議題といたします。

 本案に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島進議員。

     (9番 飯島 進君登壇)



◆9番(飯島進君) 議案第22号、「平成25年度伊那市一般会計第3回補正予算について」のうち総務委員会に付託された歳出2款総務費、10款教育費、歳入、関係歳入、関係地方債について審査をしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「企画費の中でイベント列車事業の内容は具体的にどのようなものか」との質問に対し、「歌で交流を深める歌声列車、障害者の皆さんが触れ合う交流列車、企画を全国公募して行うコンテスト列車を計画している」旨の答弁がありました。

 「今回5億円を財政調整基金に積み立てる根拠は何か。生活道路などの整備よりも優先するのか」との質問に対し、「基金残高については、財政健全化プログラムにおいて、県内他市と比較する中で、伊那市の規模に見合う額として、基金残高110億円を目指すこととしている。投資的経費は既に当初予算において処置しており、今回の基金積立は前年度決算の残余を積み立てるものである」旨の答弁がありました。

 また、「財政健全化プログラムの基金残高目標額110億円に、特定目的基金が含まれているのはなぜか」との質問に対し、「健全化判断比率の一つである将来負担比率の算出において、特定目的基金が控除財源として扱われているので、財政健全化プログラムの目標額にも含めている」旨の答弁がありました。

 「今回の補正により、全ての基幹避難所に防災備蓄倉庫が整備されるということでよいか。また、倉庫の中にはどのようなものが入るのか。燃料や非常用食料はどうなっているのか」との質問に対し、「今回の整備により、全ての基幹避難所に防災備蓄倉庫が設置されることになり、倉庫には発電機、投光器、テント、リヤカーなどが入る予定である。発電機の燃料は、既定の予算で対応し、非常食は今回の補正予算には含まれていない」旨の答弁がありました。

 また、「地域の自主防災組織の防災備品への対応はどうなっているのか。今年度の予算で足りているのか」との質問に対し、「自主防災組織へ施設整備補助金を交付しているが、今年度は予算枠いっぱいになっている。各自主防災組織への補助金は、予算の範囲内で調整していく」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第22号のうち総務委員会付託分は全会一致原案のとおり決しました。

 以上、総務委員会の委員長報告を終わります。



○議長(伊藤泰雄君) 社会委員長、竹中則子議員。

     (6番 竹中則子君登壇)



◆6番(竹中則子君) 議案第22号、「平成25年度伊那市一般会計第3回補正予算について」のうち、社会委員会に付託された歳出3款民生費、4款衛生費(1項5目衛生施設費のうち団地汚水浄化施設基金積立を除く)、歳入、関係歳入について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「由紀さおりさんによる、童謡できずなを伝える会について、開催に至る経過は」との質問に対し、「市内の方より紹介を受けたもの、由紀さんは以前より、童謡の持つ美しい日本語を伝えることを趣旨とした事業を実施している。その趣旨から、保育園で実施できればと考えた」旨の答弁がありました。「今後も続けてほしい事業だ。全園を対象として開催するのか」との質問に対し、「日程は2日間、3つの保育園で近隣の数園が集まって開催する。なお園行事の都合や先方の日程等により、全園が対象とはならない」旨の答弁がありました。採決の結果、議案第22号、社会委員会付託分は、全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第23号、「平成25年度伊那市介護保険特別会計第1回補正予算について」審査を行いました。採決の結果、議案第23号は全会一致で原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) 経済建設委員長、中山彰博議員。

     (7番 中山彰博君登壇)



◆7番(中山彰博君) 議案第22号、「平成25年度伊那市一般会計第3回補正予算について」のうち、経済建設委員会付託分、歳出4款衛生費のうち1項5目衛生施設費の団地汚水浄化施設基金積立、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、歳入、関係歳入、について審査をいたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「高遠さくらホテルでは、以前に大規模修繕を行ったはずだが、今回の修繕工事の内容は何か」との質問に対し、「前回は部屋の改装が主なもので、今回の修繕は厨房の排水溝の改修に係るものである」旨の答弁がありました。

 「松くい虫対策の補正予算が出されているが、通報してから処理するまでかなりの時間がかかっている。もっと早く処理できないものか。また、処理しなくてはいけない量と、処理した量はどのぐらいになるのか」との質問に対し、「平成25年度で処理したのは、56件、195本、処理しなくてはならない量は3,000本で、処理費は約1億円とみている。被害は市内に広く存在し、チップ化は平澤林産さん、薫蒸は森林組合と契約しているが、迅速な処理を心がけていく」旨の答弁がありました。

 「複数の業者に頼むことはできないのか」との質問に対し、「現在は、指名競争入札により1立方メートル単価でお願いをしている。地元のNPO等へ発注しているところもある」旨の答弁がありました。

 「発注期間はどうしているのか」との質問に対し、「具体的な期間は定めていないが、できるだけ早く処理をお願いしている」旨の答弁がありました。これに対し、「発注方法の検討が必要と思われる。期間等も含めて検討をお願いしたい」旨の要望がありました。

 「今回のため池の調査には、個人所有等の小規模なものは含まれていないのか」との質問に対し、「今回はかんがい面積2ヘクタール以上、貯水量5,000立米未満の29カ所の点検を行う。残りについては来年度実施していく予定である。小規模なものについては、規模が該当すれば点検を行う」旨の答弁がありました。

 「今回の補正は点検のみで工事は行わないのか」との質問に対し、「工事は別である」旨の答弁がありました。

 「工事を行う場合、地元負担はどうなるのか」との質問に対し、「規模が小さく市単独事業で行う場合は30%、大きくなり団体営事業で行う場合は10%になる」旨の答弁がありました。

 「有害鳥獣捕獲奨励金がどのぐらい上がるのか」との質問に対し、「ニホンジカは5,000円から7,500円、サルは6,000円から9,000円などである。カラス、ハクビシン等についても若干の値上げを行う」旨の答弁がありました。

 「ビューポイントの整備工事の場所と内容は」との質問に対し、「市内、西部1号線、ますみが丘交差点近くのポケットパークに駐車スペース、ベンチ、ビューサイン等を設置する」旨の答弁がありました。

 「公園遊具補修工事の場所と内容は」との質問に対し、「主なものとして、春日公園の大型遊具の落下防止等の安全強化工事である」旨の答弁がありました。

 「除雪機について何基予定していて、申し込みはこれからなのか。また、補助率は50%か」との質問に対し、「現在18件申し込みがあり、今後も若干受け付けが可能である。補助率については、50%である」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第22号のうち経済建設委員会付託分は、全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第24号、「平成25年度伊那市下水道事業会計第1回補正予算について」を審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第24号は全会一致で原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより、議案第22号から議案第24号までの3案を一括採決いたします。

 本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第22号から議案第24号までの3案は、原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△請願・陳情について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(伊藤泰雄君) 日程第8、請願・陳情についてを議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。



○議長(伊藤泰雄君) 経済建設委員長、中山彰博議員。

     (7番 中山彰博君登壇)



◆7番(中山彰博君) 経済建設委員会に付託された請願・陳情について、審査の結果を御報告いたします。

 委員会付託請願・陳情番号49−1森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書の採択を求める陳情(陳情)について審査をいたしました。

 審査の中で、「京都議定書で政府が約束した温室効果ガス5%削減目標が、いまだ達成に至っていない中、今後の森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関し、市町村の財政負担が見込まれるため採択すべき」との意見があり、採決の結果、全会一致で採択と決しました。

 意見書については、正副委員長に一任することと決しました。後ほど、議員提出議案として意見書を提出いたしますので、御賛同いただけますようお願いいたします。

 次に、委員会付託請願・陳情番号49−2、軽油引取税課税免除の特例措置継続を求める請願(請願)について審査をいたしました。

 審査の中で、軽油引取税の課税免除にかかわる特例措置が継続されることにより、スキー場経営の安定化を図ることが、結果として伊那市の観光産業の活性化につながるため採択すべきであるとの意見があり、採決の結果、全会一致で採択と決しました。

 意見書については、正副委員長に一任することと決しました。後ほど、議員提出議案として意見書を提出いたしますので、御賛同いただけますようお願いいたします。

 次に、委員会付託請願・陳情番号49−3、伊那市内ルート153環状南北線の早期着工を求める陳情(陳情)について審査をいたしました。

 審査の中で、道路交通対策特別委員会でも事業の促進を行っていることから採択すべきであるとの意見がある一方、環状南線については、経済情勢の変化もあり、限られた期限までの推進は難しいと思われ、趣旨採択とすべきであるとの意見があり、採決の結果、賛成多数で採択と決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

 16番、前澤啓子議員。



◆16番(前澤啓子君) 16番、前澤啓子でございます。

 私は、49−3の陳情に対し、委員長報告は採択でございましたけれど、私ども日本共産党議員団は趣旨採択を主張いたしました。理由を申し述べます。

 日本共産党議員団といたしましては、市内の幹線道路網の整備につきましては、長期的視野に立って計画的かつ積極的に進めるべきであるとの立場でございます。しかしながら、この陳情では、環状北線、伊駒アルプスロード、環状南線の整備を平成32年までに完了することを求めており、これにはいささか無理があると考えるものであります。

 また、中間ごみ処理施設についても、まだ決まったわけではなく地元への配慮が必要であります。

 以上の点から、この陳情に対しては趣旨採択が適当であると考えます。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに御意見ありませんか。

 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより、請願・陳情を採決いたします。

 まず、請願・陳情番号49−1、森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書の採択を求める陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって請願・陳情番号49−1は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号49−2、軽油引取税課税免除の特例措置継続を求める請願を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって請願・陳情番号49−2は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号49−3、伊那市内ルート153環状南北線の早期着工を求める陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立多数)



○議長(伊藤泰雄君) 起立多数であります。

 よって請願・陳情番号49−3は、委員長の報告のとおり決定いたしました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第11号 地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(伊藤泰雄君) 日程第9、議員提出議案第11号、「地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について」を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 池上事務局長。



◎事務局長(池上忍君) 議員提出議案第11号、地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について、平成25年9月13日提出、伊那市議会議員、黒河内浩、同じく中山彰博、同じく柴満喜夫、同じく飯島尚幸、同じく若林敏明。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) 提案者から提案理由の説明を求めます。

 13番、黒河内浩議員。

     (13番 黒河内浩君登壇)



◆13番(黒河内浩君) それでは、議員提出議案第11号、「地方税財源の充実確保を求める意見書の提出について」提案理由を申し上げたいと思います。

 この提案は、全国市議会議長会の定期総会における地方税財源の充実確保に関する決議、この決議に基づいて伊那市議会といたしましても政府に対して強力に要請をしていこうというものでございます。

 地方財政は社会保障関係費などの財政需要の増加や、地方税収の低迷等により厳しい状況が続いていることは議員の皆さん御承知のとおりであります。基礎自治体である市が住民サービスやまちづくりを安定的に行うためには、地方税財源の充実確保が不可欠であります。このことから、地方税財源の充実確保に向けて、記書きの事項を実現するために、強く要請してまいりたいと思います。

 請願事項については、記書きに書いてあるとおりでございますが、他項目にわたりいろいろな多種多様な意見がありますので、確認する意味も含めまして、記書きの朗読をしたいと思います。

 まず一つ、地方交付税の増額による一般財源増額の確保についてといたしまして、(1)地方単独事業を含めた社会保障関係費の増など地方の財政需要を、地方財政計画に的確に反映することにより、一般財源総額を確保すること。

 (2)特に地方の固有財源である地方交付税については、本来の役割である財源保障機能・財源調整機能が適切に発揮されるよう増額すること。

 (3)財源不足額については、臨時財政対策債の発行等によることなく、地方交付税の法定率の引き上げにより対応すること。

 (4)依然として厳しい地域経済を活性化させる必要があることから、地方財政計画における歳出特別枠を維持すること。

 (5)地方公務員給与の引き下げを前提として、平成25年度の地方交付税が削減されたが、地方の固有財源である地方交付税を国の政策誘導手段として用いることは避けること。

 2といたしまして、地方税財源の充実確保としまして、(1)地方が担う事務と責任に見合う税財源配分を基本とし、当面、国と地方の税源配分を5対5とすること。その際、地方消費税の充実など、税源の遍在性が小さく、税収が安定的な地方税体系を構築すること。

 (2)個人住民税は、その充実確保を図るとともに、「地域社会への回避」という基本的な性格を踏まえ、政策的な税額控除を導入しないこと。

 (3)固定資産税は市町村の基幹税目であることから、その安定的確保を図ること。特に、償却資産の根幹をなしている機械及び装置に対する課税については、現行制度を堅持すること。

 (4)法人住民税は、均等割の税率を引き上げること。

 (5)自動車重量税及び自動車取得税は、代替財源を示さない限り、市町村への財源配分の仕組みを含め、現行制度を堅持すること。

 (6)ゴルフ場利用税は、ゴルフ場所在の市町村にとって貴重な税源となっていることから、現行制度を堅持すること。

 (7)地球温暖化対策において地方自治体が果たしている役割を踏まえ、地球温暖化対策譲与税を新たに創設するなど、地方税財源を確保する仕組みを構築すること。

 以上でございます。

 よろしく審議をいただき、お認めいただきますようお願い申し上げます。以上であります。



○議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第11号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第11号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

 18番、柳川広美議員。



◆18番(柳川広美君) 18番、柳川広美です。

 私は、議員提出議案第11号に反対の立場で討論を行います。

 私は、地方交付税の増額による一般財源等の増額の確保や、地方税財源の充実確保については、総論では賛成でありますが、この中で2の地方財源の充実確保の中の(1)の中に、その際、地方消費税の充実など税源の遍在性が小さく、税収が安定的な地方税体系を構築することについては、消費税は所得が少ないほど負担の大きい税制であり、この消費税をさらに充実させるという点については賛同はできません。政府は消費税3%増を掲げていますが、2%分の5兆円を公共投資など景気対策に使うなどと言い始めており、地方自治体が担っている社会保障費には回す気はないのではないでしょうか。

 また、(2)の個人住民税は、その充実確保を図るとともに、地域社会の回避という基本的な性格を踏まえ、政策的な税額控除を導入しないことについても、賛同できません。

 自民党は消費税の引き上げに際して低所得者への配慮をすると選挙で公約をしており、私も低所得者等への配慮は必要と考えます。また、(4)の法人住民税は均等割の税率を引き上げることとありますが、赤字となっている中小零細企業には配慮が必要と考えます。

 以上の点から、この議案に対して反対を行います。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに御意見ありませんか。

 4番、橋爪重利議員。



◆4番(橋爪重利君) 4番、橋爪重利です。

 私は、この意見書について賛成の立場で意見を申したいと思います。

 地方消費税の充実などとここに記してありますけれど、これは消費税の値上げに即つながるものではなく、地方消費税で地方への贈与されるというか、地方の財源になるものでありますので、それについての充実ということは地方にとっては大変ありがたいことでありますので、地方消費税の充実ということはぜひやっていただきたいと思いますし。

 また個人住民税だとか、法人の均等割、これについてはやはりそれぞれの企業なり、個人が基本的なものをそれぞれを負担するということでありますので、それについてのある程度の負担というものはやむを得ないと考えますし。

 また地方にとっては、それこそ地方の財源確保については、非常に重要なことでありまして、今回提案されました理事者、また職員、議員の給与の減額、これについても地方についての財源がなかったというようなことで、非常に何ていうかやるせないというか、そんなような気持ちを私もちまして、ぜひ地方で使える財源の確保ということは重要なことであると思いますので、この意見書について賛成したいと思います。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに御意見ありませんか。

 16番、前澤啓子議員。



◆16番(前澤啓子君) 私も今の討論の中でこの意見書の内容について一部異論がございますので、意見を申し述べさせていただきます。

 地方税財源の充実確保については、もちろん強く求めるものでありますけれども、私ども日本共産党議員団は、意見書の一部削除等を提案をし、全会一致での内容で意見書を上げることを提案をしてまいりました。議会で十分議論をし、全会一致で意見書を提案。これを目指すべきであり、議論を短時間で打ち切り、議長会からの提案どおりとしたことは、議会改革の方向性にも反し、議会の論戦力を弱めるものではないかというふうに思います。

 特に問題となっております2の地方税財源の充実確保のうちの地方消費税の充実の問題についてでありますけれども、輸出大企業は輸出戻し税により消費税を1円も払っていないという事実は、ほとんど知られていないのではないかと思います。その一方で、中小企業は赤字でも消費税を払わなくてはならず、最大の不公平税制であるというふうに考えます。大企業だけが利用できる優遇税制を改めるなど、抜本的税制改正が必要であり、消費税に頼ることはますます格差を広げるものであるというふうに思い、この項については賛成いたしかねます。

 伊那市議会は議会改革の趣旨に乗っ取り、十分な議論を行い全会一致での意見提出を目指すべきであるというふうに考えるものであります。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに御意見ありませんか。

 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第11号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立多数)



○議長(伊藤泰雄君) 起立多数であります。

 よって議員提出議案第11号は、原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第12号 「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書の提出について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(伊藤泰雄君) 日程第10、議員提出議案第12号、『「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書の提出について』を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 池上事務局長。



◎事務局長(池上忍君) 議員提出議案第12号、「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書の提出について、平成25年9月13日提出、伊那市議会議員、中山彰博、同じく唐澤千明、同じく平岩國幸、同じく柳川広美、同じく若林敏明、同じく小平恒夫、同じく宮島良夫。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) 提案者から提案理由の説明を求めます。

 経済建設委員長、中山彰博議員。

     (7番 中山彰博君登壇)



◆7番(中山彰博君) 平成25年9月、経済建設委員会議員提出議案第12号、『「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保」のための意見書の提出について』提案理由を申し上げます。

 議員提出議案書の4ページをごらんください。

 これは、先ほど採択となりました請願・陳情番号49−1につきまして提案するものであります。

 提案理由は5ページの意見書をごらんいただきたいと思います。

 地球温暖化防止のための温室効果ガスの削減は、我が国のみならず地球規模の重要かつ喫緊の課題であり、森林の持つ地球温暖化の防止や国土の保全、水源のかん用、自然環境の保持など、森林の公益機能に対する国民の関心と期待は大きくなっています。

 地球温暖化対策のために、石油石炭税の税率の特例措置が平成24年10月に導入されましたが、使途はCO2排出抑制対策に限定されており、森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保については、早急に総合的な検討を行うとの方針にとまっています。

 地球温暖化防止をより確実なものとするためには、森林吸収源対策や再生可能エネルギーの活用などの取り組みを、市町村が主体的・総合的に実施することが不可欠であります。しかしながら、木材価格の暴落・低迷や林業従事者の高齢化、後継者不足など厳しい情勢にあり、その結果、山そのものが荒廃し、自然災害等の脅威に国民の生命が脅かされているといった実態が生じています。

 以上のことから、記書きの事項を実現するために、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、農林水産大臣、環境大臣及び関係機関に強く要請してまいりたいというものでございます。

 要請事項は、1としまして、自然災害などの脅威から国民の生命財産を守るため森林・林業・山村対策の抜本的な強化を図ることに加え、二酸化炭素吸収源として最も重要な機能を有する森林の整備・保全等を推進する市町村の役割を踏まえ、石油石炭税の税率の特例による税収の一定割合を、森林面積に応じて譲与する仕組みを構築すること。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第12号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第12号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第12号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議員提出議案第12号は、原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議員提出議案第13号 軽油引取税の課税免除措置の継続を求める意見書の提出について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(伊藤泰雄君) 日程第11、議員提出議案第13号、「軽油引取税の課税免除措置の継続を求める意見書の提出について」を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 池上事務局長。



◎事務局長(池上忍君) 議員提出議案第13号、軽油引取税の課税免除措置の継続を求める意見書の提出について、平成25年9月13日提出、伊那市議会議員、中山彰博、同じく唐澤千明、同じく平岩國幸、同じく柳川広美、同じく若林敏明、同じく小平恒夫、同じく宮島良夫。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) 提案者から提案理由の説明を求めます。

 経済建設委員長、中山彰博議員。

     (7番 中山彰博君登壇)



◆7番(中山彰博君) 経済建設委員会議員提出議案提案理由、議員提出議案第13号、「軽油引取税の課税免除措置の継続を求める意見書の提出について」につきまして、提案理由を申し上げます。

 議員提出議案の6ページをごらんください。

 これは先ほど採択となりました請願陳情番号49−2につきまして提案するものであります。

 提案理由は7ページの意見書をごらんいただきたいと思います。

 軽油引取税の課税免除措置については、平成24年度税制改正において平成27年3月末まで3年間延長されました。この特例措置は、農業用機械や船舶、倉庫や港湾などで使うフォークリフトなど、道路を使用しない機械燃料用の軽油について免税措置されてきました。

 この措置により、索道事業者がスキー場の整備のために使用するゲレンデ整備車、除雪機等に使う軽油も免税対象となっており、この措置が廃止された場合、スキー場経営の困難化とさらには宿泊業、飲食業等の多くの関連事業者、農業者等の経営が悪化するとともに、地域経済全体にも深刻な影響を与えることが危惧されます。

 以上のことから、記書きの事項を実現するため、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、国土交通大臣及び関係機関に強く要請してまいりたいというものでございます。

 要請事項は1としまして、軽油引取税の課税免除措置を平成27年度以降も継続すること。

 以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第13号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第13号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第13号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議員提出議案第13号は、原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議会改革特別委員の辞任について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(伊藤泰雄君) 日程第12、「議会改革特別委員の辞任について」を議題といたします。

 地方自治法第117条の規定により、11番、新井良二議員の退席を求めます。

     (新井良二議員退席)



○議長(伊藤泰雄君) 9月11日、新井良二議員から病気療養のため議会改革特別委員を辞任したい旨の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 新井良二議員の議会改革特別委員の辞任を許可することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって新井良二議員の議会改革特別委員の辞任を許可することに決定いたしました。

 新井良二議員の入場を求めます。

     (新井良二議員入場)



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの辞任許可によって、議会改革特別委員1名が欠員となりました。この際お諮りいたします。

 議会改革特別委員の選任についてを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、議会改革特別委員の選任についてを日程に追加し議題とすることに決しました。

 お諮りいたします。

 議会改革特別委員の選任については、委員会条例第8条の第1項の規定により、15番、柴 満喜夫議員を指名いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よってただいま指名いたしました柴 満喜夫議員を議会改革特別委員に選任することに決しました。

 ここで市長から平成24年度伊那市一般会計継続費精算報告書及び伊那市債権管理条例の規定に基づく債権放棄の報告について、書類が提出されておりますので、お手元に配布しておきました。ごらんいただきたいと思います。

 ここで、市長から御挨拶をお願いいたします。

 白鳥市長。



◎市長(白鳥孝君) 9月定例市議会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

 8月27日から本日まで、18日間にわたり一般質問、また各委員会の審査を通じまして御熱心に御討議をいただき、本議会に御提案を申し上げました全ての議案につきまして御議決をいただき、まことにありがとうございました。

 さて、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われました国際オリンピック委員会総会において、2020年の第32回夏季オリンピック大会を東京で開催することが決定いたしました。招致にかかわった多くの皆様の努力のたまものと敬意を表するところであります。東京開催決定を受けて、7年後の大会に向けて都心のインフラ整備等が進むものと思いますが、地方への予算配分や東日本大震災の復興に影響がないような配意を強くお願いするところであります。

 国の平成26年度予算の各省庁からの概算要求が出そろいました。その中で、農林水産省の概算要求では、新規就農・経営継承総合支援事業における青年就農給付金準備型の対象者に、親元就農者を追加すること。また、経営開始型では、農地を親族から借りる場合も対象に追加されるとの要件緩和が盛り込まれました。これは、かねてから伊那市、JA上伊那ともに国にお願いをしてまいりました成果と受けとめております。

 今後は、政府の予算決定に向けて、今回の新規就農・経営継承総合支援事業の要件緩和が認められるとともに、必要な予算が十分に確保されますよう、引き続いて要望活動を行ってまいりたいと思います。

 昨日は、上伊那の経済6団体の代表の皆様とともに、長野県工科短期大学校の上伊那地域への設置に関する要望書を阿部長野県知事に提出してまいりました。工科短大のカリキュラムの内容、また地域企業との連携機能の付加などをお願いするとともに、あすの産業を担い地域の核となる人材育成に上伊那を上げて取り組むことをお伝えし、早期の建設を要望してまいりました。

 来年は、南アルプスが国立公園に指定されて50年になります。その年に、日本ジオパーク全国大会を南アルプス中央構造線エリアにおいて行うことが決まりました。ジオパークは地球科学的に見て重要な自然の遺産を含む自然に親しむための公園であり、地域振興や観光の面から、構成市町村のみならず山梨県、静岡県をもとより長野県全体に効果が及ぶ事業と考えております。今後、長野県がジオパークの取り組みに積極的にかかわっていただけるよう要望をしてまいりたいと思います。

 南アルプス世界自然遺産登録等に関する主な取り組みにつきましては、この後の全員協議会で御説明申し上げる予定であります。

 8月31日から9月1日にかけて、伊那市総合防災訓練を行いました。訓練には、伊藤議長さんを初め多くの議員の皆様にも出席をいただく中、主会場の長谷地区では、風水害と地震災害の複合災害により地域が孤立したという想定で、長谷地区の住民の皆様約630名と、防災関係機関の多くの皆様に御参加をいただき実施をすることができました。長谷地区の住民の皆様には、各地区において発災対応型訓練、長谷小学校において体験型の訓練として、資機材の取り扱い訓練や、応急救護訓練などを行っていただきました。

 また、孤立を想定して、国土交通省の衛星小型画像伝送装置を使った通信訓練や、長野県の防災ヘリによる医師の輸送訓練など充実した訓練を実施することができました。改めて関係の皆様にお礼を申し上げますとともに、この訓練が有事の際に生かすことができますように、引き続いて防災、減災対策に取り組んでまいりたいと考えております。

 さて、今後の主な事業でありますが、あす9月14日から22日まで、「千両千両井月さんまつり」を開催いたします。恒例になっています井月俳句大会のほか、映画「ほかいびと」の上映や、主演の田中泯さんの舞踊、国文学者の福本一郎先生の講演会など、たくさんの催しを行う予定でありますので、多くの皆様の御参加をお願い申し上げます。

 また、9月22日、23日には、高遠町の燈籠祭が行われます。宵祭りは秋の夕べと銘打ち、趣向を凝らした内容になっていると聞いております。この燈籠祭に関しましても多くの皆様の参加をお願いするところであります。

 10月6日には、生活習慣病予防をテーマに第30回健康祭りを、伊那市保健センターで開催いたします。13日には環境に優しい住みやすい伊那市をテーマに、伊那市環境展2013を勤労者福祉センター体育館で行います。

 また、南アルプスふるさと祭りを美和湖公園で行う予定であります。ことしは、前日に前夜祭として、熱田神社の舞宮で中尾歌舞伎の公演を予定しております。

 19日には、暴力追放・地域安全伊那市民大会をいなっせ生涯学習センターで、また26日には、伊澤修二記念音楽祭を高遠文化体育館と県伊那文化会館で開催いたします。

 新そばのシーズンを迎えまして、10月20日を皮切りに4週連続でそば祭りが開催されます。10月20日には、行者そば祭り、26、27日には、みはらし新そばまつり、11月1日にスタートします高遠城址の秋まつりに合わせて、高遠そばの新そば祭り、2日、3日には、山麓一の麺街道フェスタを行います。信州そば発祥の地として、多くの皆様をお迎えできますよう情報発信と準備をしっかりとしてまいりたいと思います。

 議員の皆様には引き続き伊那市政の発展のために、一層の御協力をいただくことをお願い申し上げまして、閉会に当たりましての挨拶といたします。



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって平成25年9月伊那市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午後0時13分

 地方自治法第123条第2項の規定により署名をする。

       伊那市議会議長

       伊那市議会副議長

       伊那市議会議員

       伊那市議会議員