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長野県 伊那市

平成25年  3月 定例会 03月15日−05号




平成25年  3月 定例会 − 03月15日−05号









平成25年  3月 定例会



              平成25年3月

            伊那市議会定例会会議録

               (5−5)

1.開会  平成25年3月15日(金曜日)午前10時00分

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2.出席議員の氏名(21名)

          1番     唐澤千明

          2番     唐澤 稔

          3番     二瓶裕史

          4番     橋爪重利

          5番     宮島良夫

          6番     竹中則子

          7番     中山彰博

          8番     平岩國幸

          9番     飯島 進

         10番     若林敏明

         11番     新井良二

         12番     飯島光豊

         13番     黒河内 浩

         14番     小平 恒夫

         15番     柴 満喜夫

         16番     前澤啓子

         17番     前田久子

         18番     柳川広美

         19番     飯島尚幸

         20番     伊藤泰雄

         21番     若林徹男

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  欠席議員の氏名

                 なし

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3.説明のため出席した者の職氏名

       市長          白鳥 孝

       副市長         酒井 茂

       教育長         久保村清一

       教育委員長       松田泰俊

       総務部長        篠田貞行

       市民生活部長      守屋和俊

       保健福祉部長      原 武志

       農林部長        塚元重光

       商工観光部長      御子柴泰人

       建設部長        松尾修

       水道部長        唐木好美

       教育次長        山崎大行

       会計管理者       木下博司

       高遠町総合支所長    伊藤俊規

       長谷総合支所長     中山晶計

       総務課長        伊藤厚

       財政課長        伊藤博徳

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4.職務のため出席した事務局職員

       事務局長        原 秀夫

       次長          西村貢一

       主査          重盛紀子

       主査          山下 隆

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5.議事日程

  日程第1 会議録署名議員の指名について

  日程第2 継続審査のものについて

       平成24年11月27日提出

       議案第8号 伊那市、上伊那郡高遠町及び同郡長谷村の廃置分合に伴う地域自治区の設置に関する協議により定められた事項を変更する条例

         (1)委員長報告

         (2)委員長報告に対する質疑

         (3)討論

         (4)採決

  日程第3 議案第1号 損害賠償の額を定め和解を行うことについて

       議案第6号 伊那市税条例の一部を改正する条例

       議案第7号 伊那市環境保全条例の一部を改正する条例

       議案第8号 伊那市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例

       議案第9号 伊那市保育園条例の一部を改正する条例

       議案第10号 伊那市子育て支援センター条例

       議案第11号 伊那市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例

       議案第12号 伊那市介護予防施設条例の一部を改正する条例

       議案第13号 伊那市母子通園訓練施設条例の全部を改正する条例

       議案第14号 伊那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例

         (1)委員長報告

         (2)委員長報告に対する質疑

         (3)討論

         (4)採決

  日程第4 議案第2号 伊那市土地開発公社の解散について

         (1)委員長報告

         (2)委員長報告に対する質疑

         (3)討論

         (4)採決

  日程第5 議案第3号 第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請について

       議案第22号 伊那市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例

       議案第48号 伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例

         (1)委員長報告

         (2)委員長報告に対する質疑

         (3)討論

         (4)採決

  日程第6 議案第15号 伊那市転作促進研修施設等条例の一部を改正する条例

       議案第16号 伊那市農業公園条例の一部を改正する条例

       議案第17号 伊那市鳥獣被害対策実施隊設置条例

       議案第18号 伊那市キャンプ場条例の一部を改正する条例

       議案第19号 伊那市市道の構造の技術的基準等に関する条例

       議案第20号 伊那市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例

       議案第21号 伊那市都市公園条例の一部を改正する条例

       議案第23号 伊那市上下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例

       議案第24号 財産(建物)の譲与について

       議案第25号 財産(建物)の譲与について

       議案第49号 伊那市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例

         (1)委員長報告

         (2)委員長報告に対する質疑

         (3)討論

         (4)採決

  日程第7 議案第26号 公の施設の指定管理者の指定について

         (1)委員長報告

         (2)委員長報告に対する質疑

         (3)討論

         (4)採決

  日程第8 議案第27号 平成24年度伊那市一般会計第12回補正予算について

       議案第28号 平成24年度伊那市国民健康保険特別会計第2回補正予算について

       議案第29号 平成24年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第1回補正予算について

       議案第30号 平成24年度伊那市後期高齢者医療特別会計第1回補正予算について

       議案第31号 平成24年度伊那市介護保険特別会計第3回補正予算について

       議案第32号 平成24年度伊那市簡易水道事業特別会計第2回補正予算について

       議案第33号 平成24年度伊那市水道事業会計第2回補正予算について

       議案第34号 平成24年度伊那市下水道事業会計第2回補正予算について

       議案第35号 平成24年度伊那市自動車運送事業会計第1回補正予算について

       議案第50号 平成24年度伊那市一般会計第13回補正予算について

       議案第51号 平成24年度伊那市下水道事業会計第3回補正予算について

         (1)委員長報告

         (2)委員長報告に対する質疑

         (3)討論

         (4)採決

  日程第9 議案第36号 平成25年度伊那市一般会計予算について

       議案第37号 平成25年度伊那市国民健康保険特別会計予算について

       議案第38号 平成25年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計予算について

       議案第39号 平成25年度伊那市後期高齢者医療特別会計予算について

       議案第40号 平成25年度伊那市介護保険特別会計予算について

       議案第41号 平成25年度伊那市介護サービス事業特別会計予算について

       議案第42号 平成25年度伊那市営駐車場事業特別会計予算について

       議案第43号 平成25年度伊那市簡易水道事業特別会計予算について

       議案第44号 平成25年度伊那市水道事業会計予算について

       議案第45号 平成25年度伊那市下水道事業会計予算について

       議案第46号 平成25年度伊那市自動車運送事業会計予算について

         (1)委員長報告

         (2)委員長報告に対する質疑

         (3)討論

         (4)採決

  日程第10 請願・陳情について

         (1)委員長報告

         (2)委員長報告に対する質疑

         (3)討論

         (4)採決

  日程第11 議員提出議案第4号 長野地方裁判所支部における労働審判の開設を求める意見書の提出について

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△開議 午前10時00分



○議長(伊藤泰雄君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 ここで既にお配りしてあります平成24年度伊那市補正予算書3月補正追加分に誤植があり、訂正の申し出がありましたので、本日お手元に正誤表をお配りしてございます。なお、このことにつきましては、所管の常任委員会及び本日開催されました議会運営委員会において説明を申し上げ了承をいただいておりますので、議員の皆さんには訂正後の数字につきまして御了解をいただけますようお願いを申し上げます。

 本日の議事日程は、お配りしてあります議事日程表によって議事を進めてまいります。

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△会議録署名議員の指名について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、2番、唐澤 稔議員、3番、二瓶裕史議員を指名いたします。

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△議案第8号 伊那市、上伊那郡高遠町及び同郡長谷村の廃置分合に伴う地域自治区の設置に関する協議により定められた事項を変更する条例

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第2、継続審査のものについて、平成24年11月27日提出、議案第8号「伊那市、上伊那郡高遠町及び同郡長谷村の廃置分合に伴う地域自治区の設置に関する協議により定められた事項を変更する条例」を議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 総務副委員長、橋爪重利議員。

     (総務副委員長 橋爪重利君登壇)



◆4番(橋爪重利君) 総務委員会は3月13日午前10時から、第1委員会室において、副議長、委員全員、副市長、教育長及び関係職員の出席のもとに、当委員会に付託された案件につきまして審査をいたしましたので、その結果について御報告いたします。

 なお、委員会の冒頭において、市長の委員会への出席に係る手続について、議会運営委員会において検討すべきとの意見が出されました。平成24年11月27日提出、議案第8号「伊那市、上伊那郡高遠町及び同郡長谷村の廃置分合に伴う地域自治区の設置に関する協議により定められた事項を変更する条例」を審査しました。本件については委員長にかわり審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「今回の条例改正は、委員の任期を4年から3年に変更するもので、地元より建議書が提出されており、これは重く見るべきである。」との意見と、「合併特例法による地域自治区だけでなく、地方自治法による地域自治区も含め、伊那市全体の問題として10年後の地域協議会のあり方について検討委員会を立ち上げ協議してほしい。」「報酬、任期、名称等検討すべきことは多く、地域の中で検討すべきこともあり、平成25年度に設置すべきである。」との意見が出されたのに対し、「重要な問題であり、慎重に審議すべきことであるため、時期は未定だが第三者委員会を組織して検討を始める必要がある。」旨の答弁がありました。また「地域協議会の議論は市全体に関する課題も多いので、地域協議会のあり方を見直し、よりレベルの高い地域協議会となるようにしてほしい。」旨の意見がありました。

 採決の結果、平成24年11月27日提出の議案第8号は全会一致、原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの副委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

 12番、飯島光豊議員。



◆12番(飯島光豊君) ただいまの橋爪総務副委員長の報告につきまして質問をさせていただきます。

 ただいまの質問のところの4行目から、「なお」から意見が出されましたという。



○議長(伊藤泰雄君) 済みません。飯島議員。

 同じ総務委員ですので、質疑はできません。討論は参加できますけれども。

 他にありますでしょうか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

 12番、飯島光豊議員。



◆12番(飯島光豊君) 失礼いたしました。

 ただいま橋爪総務副委員長の冒頭からの4行目のところ、「なお」から出されましたまでのことについて、実はこの問題については、非常に重要な問題であるから、事前に市長に委員会に出席をしていただくように議長に求めてほしいと、こういうことを委員長に求めましたが、実際にはそのような手続等のこと、あるいは委員会での対応もされることなく、当日を迎えておりました。当日は、既に市長出席に係るべき議長は東京に行かれ、さらには市長も東京に行かれる。重要な議案、予算案の3月議会の会期中に、この伊那市を離れているということ、これ自身が非常に大変問題なことだと思っております。



○議長(伊藤泰雄君) 飯島議員。この議案に対しての討論でございますので、ちょっと今趣旨がずれておりますので採決してからに、違うところでお願いいたします。



◆12番(飯島光豊君) 違うところでなくても結構ですが、ここで私がそのような異常な事態を放置したことについて、きちんと報告してほしかったということを申し上げまして、討論とさせていただきます。



○議長(伊藤泰雄君) 他に討論ありますでしょうか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより継続審査となっております議案第8号を採決いたします。

 なお、11番、新井良二議員におかれましては、全議案の採決に際し挙手による表決を求めます。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって継続審査となっておりました議案第8号は、原案のとおり可決されました。

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△議案第1号 損害賠償の額を定め和解を行うことについて



△議案第6号 伊那市税条例の一部を改正する条例



△議案第7号 伊那市環境保全条例の一部を改正する条例



△議案第8号 伊那市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例



△議案第9号 伊那市保育園条例の一部を改正する条例



△議案第10号 伊那市子育て支援センター条例



△議案第11号 伊那市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例



△議案第12号 伊那市介護予防施設条例の一部を改正する条例



△議案第13号 伊那市母子通園訓練施設条例の全部を改正する条例



△議案第14号 伊那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第3、議案第1号「損害賠償の額を定め和解を行うことについて」、議案第6号「伊那市税条例の一部を改正する条例」から議案第14号「伊那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例」までの10案を一括議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 社会委員長、竹中則子議員。

     (6番 竹中則子君登壇)



◆6番(竹中則子君) おはようございます。社会委員会は、3月12日火曜日午前10時から、第1委員会室において、委員全員、副市長及び関係職員の出席のもと、本委員会に付託された案件につきまして審査を行いましたので、その結果について御報告いたします。

 議案第1号「損害賠償の額を定め和解を行うことについて」について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「上戸地区の埋め立て廃棄物における合意で残った1件の今後の見込みは。」との質問に対し、「市外に居住する方で、現在も弁護士による折衝が続いており、夏までには合意に至りたい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第1号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に議案第6号「伊那市税条例の一部を改正する条例」について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「税率を上げないといけないのか。」との質問に対し、「標準税率なので、増税しない場合には交付税が減額になる。」旨の答弁がありました。

 「具体的にどのような事業に利用するのか。」との質問に対し、「危機管理に関する自主防災組織の育成のための補助事業、非常食、避難所資機材の整備、防災訓練、防災消耗品の整備などに充てる予定である。」旨の答弁がありました。

 「流用は可能か。」との質問に対し、「本来、国が補助すべき事業について、地方が自主財源でやるように制度化されたものなので、国が想定する事業に充てることになる。」旨の答弁がありました。これに対し、「ヨウ素剤の備蓄に充ててほしい。」との要望がありました。

 採決の結果、議案第6号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第7号「伊那市環境保全条例の一部を改正する条例」について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「条例改正で水資源保全が強化されることは理解できるが、外国資本による水源地買収などにはどのように対処するのか。」との質問に対し、「長野県の土地取引事前届け出制度から具体的な情報を得て、改正後の条例により対応していく。取水工事を施工する業者や、市民の方に改正の趣旨や概要を十分に周知していきたい。」旨の答弁がありました。

 「罰金の引き上げで先進例となったのはどこか。」との質問に対し、「佐久市、小諸市、東御市で、安曇野市でも条例改正の予定である。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第7号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第8号「伊那市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例」について審査を行いました。

 採決の結果、議案第8号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第9号「伊那市保育園条例の一部を改正する条例」について審査を行いました。

 採決の結果、議案第9号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第10号「伊那市子育て支援センター条例」について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「要綱を条例化する理由は何か。」との質問に対し、「公の施設として、市民に広く利用いただくため条例化するものであり、県内自治体の状況を参考とした。」旨の答弁がありました。

 「条例第10条に損害賠償の規定があるが、損害請求をするような事例があったのか。」との質問に対し、「そのような事例は発生していない。」旨の答弁がありました。

 「条例第6条2項に、使用料は利用を予定する月数に200円を乗じた額とある。年額をまとめて支払うのか。」との質問に対し、「現在の運用と同様、一カ月単位の支払いとしたい。なお、数か月まとめた支払いにも対応する。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第10号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第11号「伊那市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例」について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「美篶地域協議会では協議をしたか。」「デイサービスが地域に充足しているという根拠は何か。」「施設の取り壊し費用は新たに発生するのか。」との質問に対し、「美篶地域協議会には昨年説明を行った。」「充足の根拠は、第2圏域には民間8施設があり、充足していると判断している。」「取り壊し費用は、上伊那福祉協会の負担である。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第11号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第12号「伊那市介護予防施設条例の一部を改正する条例」について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「いきいき交流施設では、目的の介護予防事業がなされているか。」「実施されていない場合には、国庫補助金は返還するのか。」との質問に対し、「ほぼ全施設で脳いきいき教室などの介護予防事業が実施されている。地域や世代間交流も利用目的の一つである。」「使用されていない状況があれば、補助金を返還することになるが、そのような状況にならないように指導に努める。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第12号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第13号「伊那市母子通園訓練施設条例の全部を改正する条例」について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「この条例改正により、18歳までの発達障害者が利用可能となり、利用者が増加すると思われるが、対応可能な職員体制となっているか。」また、「放課後デイサービスの利用はどれぐらいか。」との質問に対し、「相談業務は子育て教育支援相談室に移る。」「小鳩園は療育業務が主となり、それぞれの機能が十分発揮できる職員体制とする。」「放課後デイサービスは現在も実施しており、小学校3、4年生が5人、5、6年生が8人登録している。」「県の認可を受けての事業である。」旨の答弁がありました。「条例第3条第3号に定める障害児相談支援に関する業務とはどのようなものか。」との質問に対し、「児童福祉法に基づき実施するもので、対象時に必要となる療育の種類と内容についての計画を作成する業務である。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第13号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第14号「伊那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例」について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「ごみの出し方の乱雑さから、外国人などが地区のごみステーションを使えないという事例がある。このような問題への対応はどのように行うのか。」との質問に対し、「ルールに従い、地元の承諾により地区のごみステーションを使用している外国人の方も多い。外国人の方には転入時に通訳を介して、地元への対応とルールに従ったごみ排出を説明している。ごみ排出ではさまざまなケースが考えられるので、担当課へ相談いただきたい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第14号は全会一致で原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第1号、及び議案第6号から議案第10号までの6案を一括採決いたします。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第1号及び議案第6号から議案第10号までの6案は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第11号を採決いたします。

 この場合、地方自治法第244条の2、第2項の規定により出席議員の3分の2以上の同意を必要といたします。なお、この特別多数議決においては議長も評決権を持ち、出席議員数の中に含まれます。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 出席議員は21人であり、その3分の2以上は14人であります。ただいまの起立者は21人であり、所定数以上であります。

 よって議案第11号は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第12号から議案第14号までの3案を一括採決いたします。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第12号から議案第14号までの3案は、原案のとおり可決されました。

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△議案第2号 伊那市土地開発公社の解散について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第4、議案第2号「伊那市土地開発公社の解散について」を議題といたします。

 ここで、地方自治法第117条の規定により、飯島進議員、飯島光豊議員、飯島尚幸議員の退席を求めます。

     (飯島 進議員、飯島光豊議員、飯島尚幸議員退席)



○議長(伊藤泰雄君) 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 総務副委員長、橋爪重利議員。

     (総務副委員長 橋爪重利君登壇)



◆4番(橋爪重利君) 議案第2号「伊那市土地開発公社の解散について」を審査しました。

 本件については、伊那市議会委員会条例第18条の規定により委員長が交代し、飯島 進委員長、飯島光豊委員、飯島尚幸委員が退席し審査を行いました。

 審査の中で出された主な質疑は、「簿価には取得後の費用は計上されているのか。」との質問に対し、「造成費は計上されているが、利息は中途から算入していない。」旨の答弁がありました。

 「簿価より推定地価が高く、差益が出るのはどういうことか。」との質問に対し、「差益、差損は推定地価との比較によるものである。」旨の答弁がありました。「議会では、以前から土地開発公社は解散するべきであるとの意見が多数あり、解散に向けた手続を粛々と進められたい。」との発言がありました。

 採決の結果、議案第2号は全会一致、原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの副委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第2号を採決いたします。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第2号は、原案のとおり可決されました。

 飯島進議員、飯島光豊議員、飯島尚幸議員の入場を求めます。

     (飯島進議員、飯島光豊議員、飯島尚幸議員入場)

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△議案第3号 第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請について



△議案第22号 伊那市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例



△議案第48号 伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第5、議案第3号「第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請について」、議案第22号「伊那市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例」、議案第48号「伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例」の3案を一括議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島進議員。

     (9番 飯島進君登壇)



◆9番(飯島進君) 議案第3号「第三セクター等改革推進債の起債に係る許可申請について」を審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「市民の税金により弁済をすることについて、解散プランにおいて重く受けとめるとともに再発の防止をうたっているが、市としてそのとおり認識しているのか。」との質問に対し、「重く受けとめており、今後の教訓にしたい。」旨の答弁がありました。

 「三セク債による代位弁済により、市民に負担を負わせることについては市及び議会にも責任がある。市民に丁寧に説明していくべきである。」との発言がありました。

 「今後の償還の見通しはどのようになっているのか。」との質問に対し、「解散プランにもあるが、保有地を10年間で売却するために強い意志を持って取り組んでいく。」旨の答弁がありました。

 「工業用地の取得をふやし過ぎたのではないか」との質問に対し、「以前はあっせん方式をとっていたが、機動的に対応するために方針を変更しある程度の工業用地を保有することとした。」旨の答弁がありました。

 「償還に当たり財政上の制約が生じるが、市民サービスの低下を招かないための方策を考えているのか。」との質問に対し、「投資的な経費は削減せざるを得ないが、市民生活に密着するものについては影響を与えないように努力をしていきたい。」旨の答弁がありました。

 「保有地の処分が終わるまでは、保有地の状況や収支等を他と明確に区分する必要があると思うが、どのように考えるか。」との質問に対し、「全ての保有地を売却するまで区分し、決算において議会に報告を行っていく。」旨の答弁がありました。

 「保有地の売却価格を簿価より下げることはあるのか。」との質問に対し、「その時点の経済情勢により、価格を下げることが必要となることも考えられるが、その都度議会に協議をしていきたい。」旨の答弁がありました。

 「このような状況に至ったことについて、市民に対する市長の謝罪を求める。」との意見に対し、「今回のことを重大に受けとめ大いに反省しなければならない。意見は市長に伝える。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第3号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第22号「伊那市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例」を審査しました。

 採決の結果、議案第22号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第48号「伊那市一般職の職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例」を審査しました。

 審査の中で出された主な質疑は、「独立行政法人等の退職金の期間通算について、現在該当者はないということだが、信大などから医師が来た場合には対象になるのか。」との質問に対し、「信大病院や長野県立病院機構などの医師などが対象となる。」旨の答弁がありました。

 「施行日についての考え方は。」との質問に対し、「国では本年1月1日から施行しているが、年度中の改正は混乱を招く恐れがあるとして、県内のほとんどの市町村が4月1日から施行としている。」旨の答弁がありました。

 「職員労働組合の同意は得られているのか。」との質問に対し、「事前に協議し合意を得ている。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第48号は全会一致、原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

 16番、前澤啓子議員。



◆16番(前澤啓子君) 16番です。私は議案第3号の委員長報告に対して賛成討論をさせていただきます。

 初日の議案提案時にも白鳥孝市長に対して、三セク債を発行せざるを得なくなった責任を感じ、市民に対して謝罪をするべきでないかと質問をいたしましたが、市長は裁判に影響するからと答弁をしませんでした。なぜ、市民に訴えられるようなことになったのか、市長はそれを反省しなければならない立場にあると思います。20億を超える塩漬け土地を抱えることになった原因は、リーマンショックではありません。白鳥市長の判断の誤りであります。その結果、既に5億円を超える評価損を市民に与えました。さらに今後10年間で3億円、合計8億の損害を伊那市民に与えることになります。三セク債は、市民1人当たり約3万円の負担をお願いすることになります。この三セク債の提案者として、謝罪の言葉もないことは異常と言わざるを得ないと思います。

 委員会審議では、酒井副市長が重大に受けとめ大いに反省しなければならないと答弁をしたとのことでありますけれど、トップの誤りを部下に押しつけ自分は他人事、悪いとも思わないような人間が伊那市の代表とはまことに情けない限りであります。このような人間がトップで、部下はやる気がでるでしょうか。白鳥市長はよく公平性の観点からと言われますが、これが市長以外の職員ならとっくに懲戒免職、民間会社なら社長解任です。みずから責任をとって、みずからの給与を減額するぐらいのことは必要ではないでしょうか。そして、これが公平な扱いだというふうに考えます。せめて、この3月議会が終わるまでに謝罪の言葉を口にして、市民に対する責任をとられるよう再度要請をして、賛成討論といたします。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第3号、議案第22号、議案第48号の3案を一括採決いたします。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第3号、議案第22号、議案第48号は、原案のとおり可決されました。

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△議案第15号 伊那市転作促進研修施設等条例の一部を改正する条例



△議案第16号 伊那市農業公園条例の一部を改正する条例



△議案第17号 伊那市鳥獣被害対策実施隊設置条例



△議案第18号 伊那市キャンプ場条例の一部を改正する条例



△議案第19号 伊那市市道の構造の技術的基準等に関する条例



△議案第20号 伊那市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例



△議案第21号 伊那市都市公園条例の一部を改正する条例



△議案第23号 伊那市上下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例



△議案第24号 財産(建物)の譲与について



△議案第25号 財産(建物)の譲与について



△議案第49号 伊那市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第6、議案第15号「伊那市転作促進研修施設等条例の一部を改正する条例」から議案第21号「伊那市都市公園条例の一部を改正する条例」、及び議案第23号「伊那市上下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例」から議案第25号「財産(建物)の譲与について」及び議案第49号「伊那市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例」の11案を一括議題といたします。

 本案に関し、委員長の報告を求めます。

 経済建設委員長、中山彰博議員。

     (7番 中山彰博君登壇)



◆7番(中山彰博君) 経済建設委員会は、3月11日午前10時から第一委員会室において、委員全員、議長、副議長、副市長及び関係職員出席のもと、本委員会に付託された案件につきまして審査をいたしましたので、その結果について報告いたします。

 議案第15号、「伊那市転作促進研修施設等条例の一部を改正する条例」について審査をいたしました。

 慎重審査の結果、議案第15号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第16号「伊那市農業公園条例の一部を改正する条例」について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「木曽馬牧場における落馬事故の損害賠償問題は交渉中と聞いているが、解決の見通しはいかがか。また、残っている馬はどう管理されているか。」との質問に対し、「顧問弁護士に任せているが、相手が弁護士を立てていないなど交渉の目途は立っていない。木曽馬牧場の指定管理は平成23年3月で終了しており、現在伊那乗馬クラブの所有の4頭は残っているが、移転先が決まり次第移動する予定である。」旨の答弁がありました。

 「相手が弁護士を立てていない理由は何か。」との質問に対し、「理由は不明である。」旨の答弁がありました。「双方にとって、問題を長引かせないほうがいいと思われる。」との意見がありました。

 「現在の木曽馬牧場を、伊那乗馬クラブが引き続き使用する考えはないか。」との質問に対し、「牧場の使用について打診したが、その意思のないことを確認したので、廃止後の跡地については、全体の整備計画の中で検討していく。」旨の答弁がありました。

 「木曽馬牧場を移転した場合に、原状回復の義務は誰にあるのか。」との質問に対し、「市にその義務はある。」旨の答弁がありました。

 「ドックランとダチョウ牧場は今後どのようにするのか。」との質問に対し、「整備検討委員会の中で全体的な検討を行う予定である。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第16号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第17号「伊那市鳥獣被害対策実施隊設置条例」について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「伊那市鳥獣被害対策実施隊員の人数は何人か。また、どのように実施隊員を決定するのか。」との質問に対し、「平成24年度の伊那市3猟友会の有害鳥獣駆除班の人数が210名であるので、初年度は210名程度を想定している。また、実施隊は猟友会長より推薦を受ける人を考えている。」旨の答弁がありました。

 「想定している実施隊員の出動日数、時間等は、また実施隊員の出動に見合うだけの報酬が年間を通して予算化されているのか。」との質問に対し、「活動内容は実施隊員として年2回のパトロール等の出動を見込み、報酬から狩猟税の軽減分を相殺し2,000円という報酬額を算出した。また活動費については、今までどおり委託料及び捕獲奨励金で対応していただく。」旨の答弁がありました。

 「予算的には平成24年度と大きく変わるものではないのか。」との質問に対し、「新たに2,000円の報酬を支払うものである。」旨の答弁がありました。

 「有害鳥獣による被害は大きく、片手間に対応できる状況ではない。職員に準じた形の雇用形態をとり、専門に指導、実際のとめ差し対応をするべきではないか。年間を通じて雇用するべきではないか。」との質問に対し、「現在、猟友会に非常によく活動していただいている。平成23年度では3,300頭以上、平成24年度でも3,000頭以上のニホンジカを捕獲している。猟友会長との意見交換も行いながら、現在の体制を組んでいる。平成25年度において、国では新たな捕獲奨励金の給付を予定しているので、この補助制度を活用し、また猟友会長の意見を聞く中で、より有益な活動ができるよう取り組んでいきたい。」旨の答弁がありました。

 「市職員の狩猟免許取得人数及び免許取得に補助があるのか。また、年齢構成はどうなっているのか。」との質問に対して、「市の職員の免許保持者は20名。また、免許取得については取得時は4分の3、更新時には2分の1を補助している。猟友会の年齢構成について、50代以下は少ない状況である。」旨の答弁がありました。

 「実施隊員として、伊那市特別職の職員になると、年間を通して公務災害補償の対象となるのか。」との質問に対し、「猟友会と検討する中で、現在、猟友会員が加入しているハンター保険等で対応していくこととしている。」旨の答弁がありました。

 「年2回の見回りでどれだけの効果があるのか。」との質問に対し、「実施隊の活動として、新たに年2回の見回りをお願いするものであり、鳥獣被害対策の実効性をより高めることが可能となる。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第17号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第18号「伊那市キャンプ場条例の一部を改正する条例」について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「小黒川渓谷キャンプ場の年間利用者数は、また、環境保全の使途は。」との質問に対し、「平成24年度の釣り堀等全て合わせた利用者数は、1万1,224人。また、環境保全費は管理者が行うごみ処理費に充てる。」旨の答弁がありました。

 「ごみステーションは、クマ等に荒らされない施設にしてもらいたい。また、釣り堀の利用者からも200円を徴収するのか。」との質問に対し、「野生鳥獣によりごみステーションが荒らされることのないよう、施設設置に当たり管理者と十分打ち合わせを行いたい。また、環境保全費は、釣り堀の利用者からは徴収しない。」旨の答弁がありました。

 「ごみの回収時には分別が必要だが、分別は誰が行うのか。」との質問に対し、「管理者の指導で利用者が行う。」旨の答弁がありました。「子供も利用することから、ごみの分別を楽しくできるよう工夫するなど、よく検討してもらいたい。」との意見がありました。

 採決の結果、議案第18号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第19号「伊那市市道の構造の技術的基準等に関する条例」について審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第19号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第20号「伊那市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例」について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「準用河川の数はどのぐらいあるのか。」との質問に対し、「伊那市全体で81河川。管理総延長は101キロメートルである。」旨の答弁がありました。

 「橋の補修については、条例が適用されるのか。」との質問に対し、「構造と現状の形状変更が生じなければ、適応されない。新たにかけかえられる場合に適応される。」旨の答弁がありました。

 「条例に適合していない橋はあるのか。」との質問に対し、「不適合なものはない。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第20号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第21号「伊那市都市公園条例の一部を改正する条例」について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「条例改正により、現在の都市公園の中で影響を受けるものはあるのか。また、高遠城址公園は間もなく開園するが、整備状況はどうか。」との質問に対し、「既存の都市公園は、都市公園法で規定されており、特段の影響はない。ただし、園路の幅や、こう配等バリアフリー法の規定に基づき改善を必要とする箇所については、随時行っていく。高遠城址公園については、今シーズンには間に合わないが、新年度予算で対応していく。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第21号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第23号「伊那市上下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例」について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「3市町村が合併して範囲が広くなったにもかかわらず、委員の人数を減らしても問題はないのか。」との質問に対し、「今までは20人であったが、今回は人数を絞ってより論議するために提案したもので、御理解をいただきたい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第23号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第24号「財産(建物)の譲与について」を審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第24号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第25号「財産(建物)の譲与について」を審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「譲与した場合に固定資産税は地元が支払うのか。」との質問に対し、「集会施設であり、手続をすれば固定資産税はかからない。」旨の答弁がありました。「固定資産税は建物も土地も両方かからないことでよいか。」との質問に対し、「そのとおりである。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第25号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第49号「伊那市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例」について審査しました。

 慎重審査の結果、議案第49号は全会一致、原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第15号を採決いたします。

 この場合、地方自治法第244条の2、第2項の規定により、出席議員の3分の2以上の同意を必要といたします。なお、この特別多数議決においては議長も評決権を持ち、出席議員数の中に含まれます。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 出席議員は21人であり、その3分の2以上は14人であります。ただいまの起立者は21人であり、所定数以上であります。

 よって議案第15号は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第16号から議案第21号、及び議案第23号から議案第25号、及び議案第49号の10案を一括採決いたします。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって、議案第16号から議案第21号、及び議案第23号から議案第25号、及び議案第49号の10案は、原案のとおり可決されました。

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△議案第26号 公の施設の指定管理者の指定について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第7、議案第26号「公の施設の指定管理者の指定について」を議題といたします。

 本案については、私が伊那市観光株式会社の取締役を務めておりますので、ここで議長を前田副議長と交代いたします。



○副議長(前田久子君) 議長を交代いたしました。

 ここで、地方自治法第117条の規定により、伊藤泰雄議員の退席を求めます。

     (伊藤泰雄議員退席)



○副議長(前田久子君) 本案に関し、各委員長の報告を求めます。

 社会委員長、竹中則子議員。

     (6番 竹中則子君登壇)



◆6番(竹中則子君) 議案第26号「公の施設の指定管理者の指定について」1、介護予防施設、上川手いきいき交流施設、城いきいき交流施設、川北町いきいき交流施設、高尾町いきいき交流施設、下中島いきいき交流施設、池いきいき交流施設、羽根いきいき交流施設、南小出いきいき交流施設、御堂いきいき交流施設、白沢いきいき交流施設、桑田いきいき交流施設、について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「いきいき交流施設は、介護予防施設としての使用状況について地元からの報告を求めるのか。」との質問に対し、「年度末に使用状況の報告書を提出していただいている。」旨の答弁がありました。

 「地域の公民館なので老朽化している箇所が残っていると思われるが、今後の整備見通しはどうか。」との質問に対し、「平成25年度も10カ所の要望を上げる予定である。」旨の答弁がありました。「これに対し、指定管理者に委託はしても有効活用と地域活性化のために市の指導をしっかり行っていただきたい。」旨の要望がありました。

 採決の結果、議案第26号は全会一致で原案のとおり決しました。



○副議長(前田久子君) 総務委員長、飯島進議員。

     (9番 飯島進君登壇)



◆9番(飯島進君) 議案第26号「公の施設の指定管理者の指定について」のうち、本委員会に付託された2、体育施設伊那里体育館、高遠グリーンパークについて審査をいたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「指定管理者を伊那市観光株式会社へ変更した場合、具体的に計画する管理や特別な利用があるのか。」との質問に対し、「現在、特に具体的な計画はないが、宿泊施設の利用者に一体的に使用していただける新しい企画をし、利用者増につなげたい。」旨の答弁がありました。

 「高遠グリーンパークのあり方について、高遠地域での考え方は。」との質問に対し、「高遠総合支所で検討し、近くにバイパスも整備されるので、将来的にはスポーツ施設ではなく観光施設として活用していきたい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第26号は全会一致、原案のとおり決しました。



○副議長(前田久子君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○副議長(前田久子君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○副議長(前田久子君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第26号を採決いたします。

 本案は各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○副議長(前田久子君) 起立全員であります。

 よって議案第26号は、原案のとおり可決されました。

 伊藤泰雄議員の入場を求めます。

     (伊藤泰雄議員入場)



○副議長(前田久子君) ここで議長を伊藤議長と交代いたします。



○議長(伊藤泰雄君) 議長を交代いたしました。

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△議案第27号 平成24年度伊那市一般会計第12回補正予算について



△議案第28号 平成24年度伊那市国民健康保険特別会計第2回補正予算について



△議案第29号 平成24年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第1回補正予算について



△議案第30号 平成24年度伊那市後期高齢者医療特別会計第1回補正予算について



△議案第31号 平成24年度伊那市介護保険特別会計第3回補正予算について



△議案第32号 平成24年度伊那市簡易水道事業特別会計第2回補正予算について



△議案第33号 平成24年度伊那市水道事業会計第2回補正予算について



△議案第34号 平成24年度伊那市下水道事業会計第2回補正予算について



△議案第35号 平成24年度伊那市自動車運送事業会計第1回補正予算について



△議案第50号 平成24年度伊那市一般会計第13回補正予算について



△議案第51号 平成24年度伊那市下水道事業会計第3回補正予算について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第8、議案第27号「平成24年度伊那市一般会計第12回補正予算について」から議案第35号「平成24年度伊那市自動車運送事業会計第1回補正予算について」、及び議案第50号「平成24年度伊那市一般会計第13回補正予算について」、議案第51号「平成24年度伊那市下水道事業会計第3回補正予算について」の11案を一括議題といたします。

 本案に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島進議員。

     (9番 飯島進君登壇)



◆9番(飯島進君) 議案第27号「平成24年度伊那市一般会計第12回補正予算について」のうち、本委員会に付託された、歳出、1款、議会費、2款、総務費(1項9目、交通安全対策費、2項、徴税費、3項、戸籍住民基本台帳費を除く)、9款、消防費、10款、教育費、12款、公債費、14款、予備費、歳入、関係歳入、関係繰越明許費、関係地方債について審査をいたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「西箕輪公民館用地取得が繰り越しとなるのはなぜか。」との質問に対し、「土地取得の手続と地権者の事情により、時間を要しているためである。」旨の答弁がありました。

 「学校の耐震化工事の進捗状況はどうか。」との質問に対し、「おおむね順調に進んでいる。」旨の答弁がありました。

 「学校省エネ大作戦の内容を見直す必要があるのではないか。」との質問に対し、「学校の意見も聞きながら、来年度に向けて検討していきたい。」旨の答弁がありました。

 「子ども相談室事務所の改修工事を行う目的は何か。」との質問に対し、「来年度から相談窓口を一本化し、体制の強化を図るために必要な改修工事を行うものである。」旨の答弁がありました。

 「退職手当の対象者が、当初予算と比較して倍近くになっているがどういう状況か。」との質問に対し、「25人の退職者のうち13人が定年退職。その他は早期退職となっている。」旨の答弁がありました。

 「ふるさと寄附金の納付状況はどうか。」との質問に対し、「平成21、22年度と減ってきたが、平成23年度以降はふえている。また、指定された用途では、市政全般が約半分である。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第27号のうち総務委員会付託分は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第50号「平成24年度伊那市一般会計第13回補正予算について」のうち、本委員会に付託された、歳出、2款、総務費、9款、消防費、10款、教育費、歳入、関係歳入、関係継続費、関係繰越明許費、関係地方債について審査をいたしました。

 採決の結果、議案第50号のうち総務委員会付託分は全会一致、原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) 社会委員長、竹中則子議員。

     (6番 竹中則子君登壇)



◆6番(竹中則子君) 議案第27号「平成24年度伊那市一般会計第12回補正予算について」のうち、本委員会に付託された、歳出、2款、総務費のうち1項9目、交通安全対策費、2項徴税費、3項、戸籍住民基本台帳費、3款、民生費、4款、衛生費(1項3目、環境衛生費のうち生活雑排水処理、5目、衛生施設費のうち住宅団地汚水浄化施設、団地汚水浄化施設基金積立、7目、水道費を除く)、歳入、関係歳入、関係繰越明許費、関係地方債について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「容器リサイクル協会再商品化収入は昨年に比べてどうか。」との質問に対し、「全体量は740トンであり、昨年比で約5%の増。収入額で約13%の増である。」旨の答弁がありました。

 「川シンポジウム事業は一定の役割を終えたということだが、事業としては今年度で廃止ということか。」との質問に対し、「今年度に事業内容や成果について検討した。環境展などに形を変え、川シンポジウムという形での実施は昨年度で終わりとなった。」旨の答弁がありました。

 「各保育園の飛散防止フィルムによる防災対策の進捗状況はどうか。」との質問に対し、「昨年度は過疎債を財源に、高遠3園と長谷1園に配付した。本年度は一般財源により、他の保育園に配付した。」旨の答弁がありました。

 「竜東保育園について、駐車場拡張の要望が出されているが、どのように対応するのか。」との質問に対し、「現在、20台分を確保している。新たな保育園では30台分ほどふやす予定である。」旨の答弁がありました。

 「結婚推進のイベント委託料の減額理由は何か。」との質問に対し、「今までは、委託によるイベントも行ってきたが、イベント参加者の動向や委託先の状況等により、イベントをセンター独自で開催するなど見直しを行ったことによるものである。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第27号、社会委員会付託分は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第28号「平成24年度伊那市国民健康保険特別会計第2回補正予算について」審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「国保の基金は現在どのぐらいあるか。」との質問に対し、「平成23年度決算後の基金残高は、5億4,993万円であり、3月補正後の残高は予算上では2億6,086万円となるが、実際にはもう少し多くなる見込みである。」旨の答弁がありました。

 「しばらくは国保税の引き上げはしなくて大丈夫か。」との質問に対し、「平成25年度は、引き上げは必要ないと見込むが、医療給付の動向等を見きわめる中で、今後国保運営協議会において引き上げの時期、引き上げ率について慎重に審議していくことになる。」旨の答弁がありました。

 「一般被保険者療養給付費の6,000万円の減額補正は通常のものか。」との質問に対し、「予算規模は約35億円であり、通常のものである。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第28号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第29号「平成24年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計第1回補正予算について」審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「前年同期比7.3%減の理由は何か。」との質問に対し、「西箕輪診療所の週に2日診療等によるものである。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第29号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第30号「平成24年度伊那市後期高齢者医療特別会計第1回補正予算について」審査を行いました。

 採決の結果、議案第30号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第31号「平成24年度伊那市介護保険特別会計第3回補正予算について」審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは「印刷製本費が減額されているが、保健福祉制度や介護保険制度について一般へ周知することが、安心な生活につながると思われる。当事者だけでなく、パンフレットやチラシの全戸配付あるいは区長、常会長等への配付を考えられないか。」との質問に対し、「65歳到達者には、セミナーの開催等を通じて冊子を配付し、介護保険制度の周知を図っている。広く一般にも広報などを通じ、情報提供をしていきたい。」旨の答弁がありました。

 「地域密着型介護サービス給付費の減額について、特定の傾向があるか。」との質問に対し、「特別養護老人ホームみさやまの開所等により、地域密着型グループホームの入所者が減ったことによる減額である。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第31号は全会一致で原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) 経済建設委員長、中山彰博議員。

     (7番 中山彰博君登壇)



◆7番(中山彰博君) 議案第27号「平成24年度伊那市一般会計第12回補正予算について」のうち、経済建設委員会に付託された、歳出、4款、衛生費のうち1項3目、環境衛生費の生活雑排水処理、5目、衛生施設費の住宅団地汚水浄化施設、団地汚水浄化施設基金積立、7目、水道費、5款、労働費、6款、農林水産業費、7款、商工費、8款、土木費、歳入、関係歳入、関係繰越明許費、関係地方債について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「商店街活性化イベントなどの補助金が減額となっているが、事業が実施されなかったということか。」との質問に対し、「商店街活性化事業補助金では、100万円程度が不要となった。また、プレミアム商品券発行事業補助金で約60万円、中心市街地空き店舗等活用補助金で20万円不用額が生じたため、減額補正を行った。」旨の答弁がありました。

 「機構造林の繰り越しの理由は何か。」との質問に対し、「機構造林は、森林総合研究所が行う分収造林事業であるが、平成24年度当初では、森林総合研究所への予算配分が少なく事業が実施できなかった。補正予算がついたため、繰り越しを行い対応したい。」旨の答弁がありました。

 「繰越明許費の合同排水路について、状況はどうなっているのか。」との質問に対し、「合同排水路をゴルフ場内の道の中に埋設しており、営業を考慮してクラブハウス前を最優先に工事してきたが、大雪によりおくれが生じてしまった。今後は営業に支障のない箇所の施行となる。」旨の答弁がありました。

 「松くい虫被害木処理の要望が多い中で、松くい虫対策の補助金が、森林管理環境保全直接支援事業補助金も大幅に減額となっているが、理由は何か。」との質問に対し、「松くい虫対策費用の減額は、被害木処理ではなく自主転換事業への補助金の減額であり、震災復興支援特別交付税を財源として、平成24年度実施してきたが、事業料が確定したため減額するものである。森林管理環境保全直接支援事業補助金についても、平成24年度において約200ヘクタール実施したが、こちらも事業料が確定したため減額するものである。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第27号のうち経済建設委員会付託分は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第32号「平成24年度伊那市簡易水道事業特別会計第2回補正予算について」を審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「膜ろ過装置を取りつけて水質は改善されたのか。」との質問に対し、「ジアルジアが検出され、仮設の膜ろ過装置を設置し水質は改善されている。新年度に除去施設設置費を計上してある。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第32号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第33号「平成24年度伊那市水道事業会計第2回補正予算について」を審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「委託業者目標収納率報奨金が減額となっているが、収納率が上がらなかったのか。」との質問に対し、「委託契約の中で予定収納率を設定してあり、平成23年度予定収納率は98年度で実績はそれを上回った。今回の補正は、平成23年度の実績に基づいて報奨金を支払うものであり、収納率が上がらなかったのではない。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第33号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第34号「平成24年度伊那市下水道事業会計第2回補正予算について」を審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「一般会計から繰出しの基準について特に大幅な見直しがあったのか。」との質問に対し、「大幅な見直しではなく、毎年基準となる数字に基づいて3月補正で確定をしている。」旨の答弁がありました。

 「平成25年3月の水洗化率の目標は82%だったと思うが、年度末の見込みはどれぐらいか。」との質問に対し、「12月末の速報値ではあるが、平成21年3月ベースで82.6%であり、下水道事業経営健全化計画に掲げた今年度の目標はおおむね達成できる見込みである。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第34号は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第35号「平成24年度伊那市自動車運送事業会計第1回補正予算について」を審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第35号は全会一致、原案のとおり決しました。

 議案第50号「平成24年度伊那市一般会計第13回補正予算について」のうち、経済建設委員会に付託された歳出6款、農林水産業費、8款、土木費、歳入、関係歳入、関係繰越明許費、関係地方債について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「道路照明安全点検委託料や、道路法面ほか調査委託料の内容は。」との質問に対し、「道路照明については、現在設置されている180基について安全点検を行う。道路法面ほか調査では、高遠の小豆坂トンネルの点検、幹線道路の路面調査及び小豆坂線、黒河内線、鹿嶺線西部1号線、原田井1号線など主要幹線道路の法面調査を予定している。」旨の答弁がありました。

 「小豆坂トンネルの漏水調査をできる技術者が伊那市にいるのか。」との質問に対し、「国交省から点検要領等が出されており、それをもとに業者委託をする。」旨の答弁がありました。

 「国交省など、技術的な協力の報道があったが、できるだけ経済的な手法で行うべきである。」との質問に対し、「国交省などと専門的なことは相談しながら行う。」旨の答弁がありました。

 「塩見小屋の設計を繰り越すとのことだが、どのような経過か。」との質問に対し、「本年度実施設計を進めてきたが、関係者の意見を聞く中で基本設計を見直し実施設計を改めて行うこととなった。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第50号のうち経済建設委員会付託分は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第51号「平成24年度伊那市下水道事業会計第3回補正予算について」を審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「国や市町村の補正や、東日本大震災の復興需要などにより全国的に技術者が不足しており、上伊那でも影響があるようだが、現在の下水道の発注状況はどうか。」との質問に対し、「現在は支障が出ていない。順調に発注できている。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第51号は全会一致、原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第27号から議案第35号、及び議案第50号、議案第51号の11案を一括採決いたします。

 本案は各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって議案第27号から議案第35号、及び議案第50号、議案第51号の11案は、原案のとおり可決されました。

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△議案第36号 平成25年度伊那市一般会計予算について



△議案第37号 平成25年度伊那市国民健康保険特別会計予算について



△議案第38号 平成25年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計予算について



△議案第39号 平成25年度伊那市後期高齢者医療特別会計予算について



△議案第40号 平成25年度伊那市介護保険特別会計予算について



△議案第41号 平成25年度伊那市介護サービス事業特別会計予算について



△議案第42号 平成25年度伊那市営駐車場事業特別会計予算について



△議案第43号 平成25年度伊那市簡易水道事業特別会計予算について



△議案第44号 平成25年度伊那市水道事業会計予算について



△議案第45号 平成25年度伊那市下水道事業会計予算について



△議案第46号 平成25年度伊那市自動車運送事業会計予算について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第9、議案第36号「平成25年度伊那市一般会計予算について」から議案第46号「平成25年度伊那市自動車運送事業会計予算について」までの11案を一括議題といたします。

 本案に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島進議員。

     (9番 飯島進君登壇)



◆9番(飯島進君) 議案第36号「平成25年度伊那市一般会計予算について」のうち、本委員会に付託された、歳出、1款、議会費、2款、総務費(1項9目、交通安全対策費、10目、消費者保護対策費、2項1目、税務総務費のうち税務総務、2目、賦課徴収費のうち市税等収納、諸税等課税、市税等徴収、市民税等課税、固定資産税等課税、3項、戸籍住民基本台帳費を除く)、5款、労働費のうち、1項2目、労働環境施設費の勤労者福祉センター、勤労青少年ホーム、9款、消防費、10款、教育費、12款、公債費、14款、予備費、歳入、関係歳入、関係継続費、関係債務負担行為、関係地方債、一時借入金、歳出予算の流用について審査をいたしました。

 審査の中で出された主な質疑は、「長期債の利子について、予算書の規定では3%以下となっているが、金融機関からできるだけ安く借りることを考えているか。」との質問に対し、「現在、金利は下がっており、できるだけ安く借り入れが行えるよう金融機関と交渉していく。」旨の答弁がありました。

 「国、県等への派遣職員についてはどのような予定か。」との質問に対し、「厚生労働省については、新たに1名を派遣し、環境省、長野県後期高齢者医療広域連合については継続しての派遣となる。また、中部地方整備局、天竜川河川事務所へは1名が新規、1名が継続、このほか新宿区への派遣についても継続となる。」旨の答弁がありました。

 「中部地方整備局へ2名を派遣しているが、特別の理由があるのか。」との質問に対し、「今年度も2名を派遣しているが、1名は砂防地すべり対策の関係部署、1名は河川の調査業務等を行う部署へ派遣しており、それぞれ資質向上を図っている。」旨の答弁がありました。

 「国から派遣されている職員については。」との質問に対し、「農林部長については継続、建設部長については国土交通省に戻り新たな職員を派遣いただく予定である。」旨の答弁がありました。

 「防災マップの更新が予定されているが、現在指定が進められている土砂災害警戒区域の指定等はマップに反映するのか。」との質問に対し、「現在の防災マップについては、平成19年に作成されたもので、平成25年度の更新を予定している。更新に際しては、現在指定が進められている土砂災害警戒区域等の情報も反映する予定である。」旨の答弁がありました。

 「土砂災害警戒区域の指定において、市内にレッドゾーンと言われる箇所はどのぐらいあるのか。」との質問に対し、「現在指定が進められている。また、平成25年度以降も指定されていくので、箇所数については把握できていない。」旨の答弁がありました。

 「学校のホームページはいつごろまでに整備する予定か。」との質問に対し、「現在、学校情報化委員会を開催して準備を進めており、できるだけ早い時期に整備したい。」旨の答弁がありました。

 「教員住宅の今後の活用についてどのように考えているか。」との質問に対し、「住宅の活用については、市全体の中で検討するが、教員住宅として必要な住宅は残していきたい。」旨の答弁がありました。

 「七面堂保存修理工事補助は、長谷非持山のものを対象としているのか。」との質問に対し、「非持山の七面堂屋根改修工事で、事業費約1,000万円に対し、交付要綱に基づく10分の3を補助金として計上している。」旨の答弁がありました。

 「進徳館の手すりはどのようなものが設置されるのか。」との質問に対し、「石段利用時の安全性を確保するため、中心付近に両方向で利用できるものを設置する。」旨の答弁がありました。

 「高遠城址公園内のヒマラヤスギの対応はどうなっているのか。」との質問に対し、「文化財審議委員にも現場を見ていただき、史跡整備計画策定委員会の中で検討していきたい。」旨の答弁がありました。

 「文化施設のあり方検討委員会とはどのようなものか。」との質問に対し、「図書館、歴史博物館、美術館、創造館等の施設が、有機的に連携するにはどのようにしたらいいのかを外部委員を入れて検討していくものである。」旨の答弁がありました。

 「俳句の里井月祭りの内容はどのようなものになるのか、また、創造館の常設展はどのようなものか。」との質問に対し、「井月祭りは、俳句以外の部分でも井月顕彰会や市街地活性化の要素を含んだイベントを入れて9月実施を予定している。また、常設展示は井月顕彰会や個人からの資料委託を受けて行っていきたい。」旨の答弁がありました。

 「東原の総合グラウンド予定地である土地の取得経過についてはどのようであったか。」との質問に対し、「伊那市が造成しキッツへ売却したが、伊那市が工業団地にする計画で土地開発公社が買い戻した土地である。」旨の答弁がありました。

 「ふるさと大使、特命大使に寄稿していただいている故郷だよりの配付対象はどこか。」との質問に対し、「市内に回覧しているほか、ふるさと大使、特命大使、人材バンクに配付している。また、公民館、美術館、創造館、いなっせなどに置いてあるが、できるだけ多くの方に読んでもらえるよう工夫していきたい。」旨の答弁がありました。

 「高遠長谷のふるさと会は活発だが、まほら伊那の活動ももう少し活発にならないか。」との質問に対し、「同郷者の会の課題としては、出席者が固定化、高齢化してきていることがある。広く広報して若い人にも参加してもらえるようPRしていきたい。」旨の答弁がありました。

 「くらしのガイドの発行の経費は、スポンサーで賄うのか。」との質問に対し、「経費は全額広告代で賄っている。現在、選定された業者が、広告撮りやガイドの編集を行っているところであり、6月ごろには発行の見込みである。」旨の答弁がありました。

 「防災費補助金についての状況とどのような活動を予定しているのか。」との質問に対し、「今年度は5人の市民の皆さんが補助制度により資格取得された。防災士は長野県自主防災アドバイザーとして登録し、地域において防災訓練等でアドバイスなどの活動をしていただく予定である。」旨の答弁がありました。

 「企業誘致をして雇用を生み出すことを目的として、土地開発公社が所有していた土地について、今回のように東原工業団地の用地を、市民要望により運動用地としていくことは雇用を生み出さない土地になっていく。財産管理の今後のあり方、今後の調整はどのように行っていくのか。」との質問に対し、「市が引き取る土地のうち、産業立地用地については産業立地推進課で管理をしていく。基本的には産業立地のための用地に充てて行く方針である。今回、東原工業団地の用地については、たかずやの里の話があったこと、春富中学校グラウンドとして使用していたことなどがあって、企業誘致するには十分な広さを確保できないことなどから例外的に対応した。今後、基本は産業立地用地として売却を進めていきたい。」旨の答弁がありました。

 「総合的な学習発表交流会の目的は何か。」との質問に対し、「伊那文化会館25周年を記念し、市内15校の小学生が一堂に介して、日ごろの学習の発表や交流を通して豊かな発想力や発表力を身につけるとともに、市内小学校の一体感を醸成する機会とするために行うものである。」旨の答弁がありました。

 「総合的な学習発表交流会は、単年度でなく継続して行うべきではないか。」との質問に対し、「継続する方向で検討したい。」旨の答弁がありました。

 「学童クラブ傷害保険料の自己負担については、公費で賄うべきではないか。」との質問に対し、「小学生全員が利用しているわけではないので、利用者の負担分としてお願いしているものである。」旨の答弁がありました。

 「東春近学童クラブの東春近憩いの家利用について、憩いの家利用者との競合やトラブルの心配はないか。」との質問に対し、「利用者等と調整をして、施設を利用させていただくこととなった。長期休業中は地域の高齢者にも学童クラブを手伝っていただき交流ができればよいと考えている。」旨の答弁がありました。

 「食糧費に関して、職員に高額の自己負担を求めるのはいかがなものか。」との質問に対し、「食糧費執行の基本方針に基づいて運用を行っているが、特別の事情等がある場合は決裁をとった上で例外的な対応もできることになっている。」旨の答弁がありました。

 「名刺作成を職員の負担で行うことについて、改善の考えはないか。」との質問に対し、「基本的には自己負担であるが、名刺がなければ業務に支障を来す部署もあるので、今後検討していきたい。」旨の答弁がありました。

 「JR飯田線の工事請負費として200万円計上してあるが、その内容は。」との質問に対し、「駅を利用する上で、駅の中を改修する必要が生じたときのために、工事するための工事請負費であるが、具体的な内容は決まっていない。」旨の答弁がありました。

 「JR飯田線駅利活用の400万円の内訳は何か。」との質問に対し、「工事請負費のほか、駅を活用する場合の駅舎借り上げ料、委託料、光熱水費等の管理費である。」旨の答弁がありました。

 「特別支援教育支援員の業務はどのようなものか。」との質問に対し、「障害等があるために、特別に支援が必要な児童生徒の介助を行うものである。」旨の答弁がありました。

 「教職員の資質向上のための研修の内容はどのようなものか。」との質問に対し、「教職員の内面性を高めるため、講師を招いての研修などである。」旨の答弁がありました。

 「ペレットストーブはどのように使用しているのか。また、整備状況はどの程度か。」との質問に対し、「集中暖房設備のある学校の補助暖房として活用しており、残り2校で設置は完了する予定である。」旨の答弁がありました。

 「教職員の長時間労働に係る面接指導はどの程度利用されているか。」との質問に対し、「相談実績は今のところないが、より活用されやすい方法について検討していきたい。」旨の答弁がありました。

 「消防団再編について進められているが、方面隊方式で分団を分けることに対して、地区では不安があるのではないか。」との質問に対し、「消防団再編計画については、昨年10月に高遠町、長谷地域、ことし2月には富県地区で説明会を行い。地域の皆さんからさまざまな意見や要望をいただいている。再編計画には、地域の皆さんの意見を尊重し計画に反映したい。」旨の答弁がありました。

 「消防団再編計画については賛成であるが、再編の手法等については地域の実情と要望をよく聞いて進めてほしい。」との要望がありました。

 「美術品購入の方法はどのようにするか。」との質問に対し、「購入審査会を開いて決定していきたい。購入点数は3点を予定している。」旨の答弁がありました。「今後、毎年購入を行っていくのか。」との質問に対し、「基金などを有効に使い購入することも考えられるが、十分検討し対応したい。」旨の答弁がありました。

 「伊那図書館と高遠図書館の図書購入等の連携はできているのか。」との質問に対し、「選書委員がおり、連携しながら図書購入を行っている。」旨の答弁がありました。

 「総務管理費の安全対策事業に計上されているLED化工事の内容は。」との質問に対し、「高遠町総合支所で直轄管理している防犯灯に係る工事費である。」旨の答弁がありました。

 「安心・安全メール見直しの内容は。」との質問に対し、「現在、安心・安全メールには約1万5,000人が登録されている。今回の見直しは、職員参集に係る部分のシステム拡充である。」旨の答弁がありました。

 「災害バイク隊の役割は。」との質問に対し、「災害バイク隊は現在職員8名で構成されている。バイク隊の目的は、災害時における情報収集と情報伝達であり、毎月バイク走行訓練や孤立する可能性のある地域の状況把握などを行っている。」旨の答弁がありました。

 「防災マップの更新の状況は。」との質問に対し、「これまで浸水想定区域や急傾斜地などの情報を記載してあるが、現在、土砂災害警戒区域が指定されるなど、県の情報も含めて総合的な防災マップにしたい。」旨の答弁がありました。

 「学校における安心・安全メールの活用状況を把握しているか。」との質問に対し、「安心・安全メールは全ての学校で活用しているが、加入率まで把握していない。有効な手段であるので、普及を進めていきたい。」旨の答弁がありました。

 「長谷地域に係る地域振興のふるさと創生活動金の中で、どのように各地区へ配分するのか。」との質問に対し、「地域協議会で検討し、要綱により、合併後20年間のうちに長谷地域の活性化のために有効活用する。来年度は非持山区と溝口区での取り組みに使用する予定である。」旨の答弁がありました。

 「小中連携の具体的な計画があればお聞きしたい。」との質問に対し、「小中連携は既に取り組んでいるので、さらに計画的な体制づくりを進めていきたい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第36号のうち総務委員会付託分は全会一致、原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) 社会委員長、竹中則子議員。

     (6番 竹中則子君登壇)



◆6番(竹中則子君) 議案第36号「平成25年度伊那市一般会計予算について」のうち、本委員会に付託された、歳出、2款、総務費のうち1項9目、交通安全対策費、10目、消費者保護対策費、2項1目、税務総務費(固定資産評価審査委員会を除く)、2目、賦課徴収費(総合徴収対策を除く)、3項、戸籍住民基本台帳費、3款、民生費、4款、衛生費(1項3目、環境衛生費のうち生活雑排水処理、5目、衛生施設費のうち住宅団地汚水浄化施設、団地汚水浄化施設基金積立、7目、水道費を除く)、歳入、関係歳入、関係地方債について審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「平成25年度に住民基本台帳カードの期限が切れる人は何人いるか。」との質問に対し、「280人に有効期限が到来する。」旨の答弁がありました。

 「住民基本台帳カードが10年で使用できなくなるということをカード交付時に説明してきているのか。」との質問に対し、「カード交付の際に有効期限が10年ということを伝えている。」旨の答弁がありました。「10年で使えなくなるということは、機能としてどうなるのか。」との質問に対し、「10年の有効期限が到来すると、身分証明書としての機能はなくなるが、印鑑登録証、図書カード等、伊那市で載せている機能については継続して使用できる。」旨の答弁がありました。

 「現在、住民基本台帳カードではなく印鑑登録書のみのカードは発行できるのか。」との質問に対し、「住民基本台帳カードは持ちたくないが、印鑑登録のみしたいという人には市民カードの交付をしている。」旨の答弁がありました。

 「伊那市消費者の会への補助金が、昨年に引き続いて減額されている。消費者対策では、市民との協働による意識向上が大切と感じるが、市民との協働はどのような方針で進めるのか。」との質問に対し、「補助金については、財政健全化プログラムに沿って3年間の段階的な減額後に、補助金を終了することで了承をいただいている。市民との協働については、さまざまな面から協働を推進していく。補助金終了後も可能な支援は継続していきたい。」旨の答弁がありました。これに対し、「消費者の会に限らず、消費者保護については市民意識の向上についてさまざまな工夫をお願いしたい。」旨の要望がありました。

 「地方税滞納整理機構に移管をして整理を委託しているが、本年度の効果は。」との質問に対し、「24年度は33件、5,367万円を機構に委託している。収入額は、現在まで870万円ほどで、昨年度の1,273万円は下回ると思われる。負担金については、24年度まで1件当たり16万6,000円の定額であったが、25年度からは9万8,000円に減額となり、残りは前々年度の徴収額の10%という実績に応じた負担金の支払いに変更される。」旨の答弁がありました。「今後の見込みとして、毎年33件の移管を行っていくのか、移管事案がなくなってきたらやめられるのか。」との質問に対し、「機構へ移管する対象者がなくなることはないと思われる。」旨の答弁がありました。

 「生活保護における就労支援員を非常勤職員として雇用することについて、採用する職員の経歴や経験、また勤務体制をどのように考えているのか。」との質問に対し、「市に応募し登録された非常勤職員を採用する予定であり、週5日の勤務である。」旨の答弁がありました。「支援者のニーズに合わせ、精神面の支えも必要となるため、採用に当たっての人選は慎重に行ってもらいたい。また、支援を必要としている人に対し、柔軟な対応をお願いしたい。」との要望がありました。

 「生活保護の人数が年々増加しているが、制度や審査基準に変更があったのか。また、審査は誰が行っているのか。」との質問に対し、「制度や審査基準に変更はない。稼働能力のある若い人で職がなく、所得のない人が増加している。審査は、課長、査察指導員、ケースワーカーが行っている。」旨の答弁がありました。

 「働かない者や不正受給等の問題が発生している中、このまま保護を受ける世帯が増加していくと財政を圧迫することになる。この状況を主としてどう考えるか。」との質問に対し、「現在は、厚生労働省の通知により、稼働能力のある者からの申請についても柔軟に対応している。伊那市は、他市や全国と比較しても、保護率の伸びはまだ低い。今後も適正な保護を行っていきたい。」旨の答弁がありました。

 「生活保護の医療扶助費の予算が、前年度と比べて減額となっている理由は何か。」との質問に対し、「毎年の実績により予算計上しているが、医療扶助費については、入院患者数の入院者数の状況が大きく影響してくるため、毎年変動する。」旨の答弁がありました。

 「結婚推進事業では、どのようなイベントが計画されているか。また、参加者の範囲は。」との質問に対し、「スポーツ観戦や交流会、料理講座、地域の観光資源を活用したイベント等、年間10回ぐらいを計画している。また、対象者については女性の参加が少ないため、イベントによっては登録者だけではなく一般の方も参加できるよう考えたい。」旨の答弁がありました。

 「障害者福祉費の新体系定着支援事業補助はどのような内容か。」との質問に対し、「自立支援法により新体系に移行し収入が減った事業所に対して、県費補助により減額分を補填し、経営の安定化を図るものである。」旨の答弁がありました。

 「病児保育の実施施設は決まっているか。また、事業開始はいつか。」との質問に対し、「西春近の宅幼老所と調整をしているところであり、実施時期は未定である。」旨の答弁がありました。

 「病後児保育の利用が少なく、市の中心部に施設が欲しい。病児保育実施施設で、病後児保育はできないか。」との質問に対し、「病後児保育の実施は、別々の部屋が必要となるため現状では困難である。市の中心部に対応可能な施設があるか、改めて調査したい。」旨の答弁がありました。

 「子ども・子育て関連法に基づくニーズ調査について、1,500人を対象とする根拠は何か。」との質問に対し、「乳幼児の保護者と就学中の子供の保護者を対象とする予定であり、ニーズの把握には1,500人程度が必要と考えた。」旨の答弁がありました。これに対し、「声なき声が多くある。市独自の施策実施に向けたチャンスであるので、多くの子育て世帯を対象としてほしい。」旨の要望が出されました。

 「市民みんなですこやかウオーキング事業について、どのような内容でどこが主体で行うのか、スポーツ振興課で行うウオーキング事業との関係はどうか。」との質問に対し、「健康寿命を高めるため、気軽に身体を動かす基本的なウオーキングを行う。5月号市報と一緒に配付するエントリーシートにより、一人一人自由に自分の目標を設定し登録していただく。目標に対する記録を残すことにより、年度末に保健師が評価を行う。また、スポーツ振興課や公民館で行っているイベントの紹介も行い、ウオーキングの機会をふやす中で、健康増進にみずから努めてもらうものである。単年度ではなく、ずっと続けていく事業であり、関係機関と連携をとって行いたい。」旨の答弁がありました。「データを提出するのは各支所でよいのか。」との質問に対し、「保健師が直接受け取りできる健康推進課や、総合支所、保健福祉課が基本となるが、郵送でもよい。提出先は利便性をよくしたい。直接受けた場合は、面談の上評価を行う。」旨の答弁がありました。「市民みんなでウオーキング事業の記録票を保健師に評価してもらい。個人個人が指導を受けられるという考えでよいか。」との質問に対し、「記録票は体重、身長、体脂肪率等を記録する。1カ月ごと自分で評価して、最終的には保健師が評価を行い、次の年度につなげていきたい。」旨の答弁がありました。

 「高齢者クラブの現状はどうか。」との質問に対し、「現在、クラブ数は56クラブ、2,690人が加入している。」旨の答弁がありました。

 「高齢者知恵袋事業の状況はどうか。事例を提示しての公募であるのか。」との質問に対し、「現在、知恵バンクに17例、人材バンクに19人の登録がある。今年度は2月末現在で、高齢者による地域交流活動に22件の助成を行った。公募については、高齢者の知恵や技術を伝承できる活動であればどんな事例でもよく、条件は特に付してない。」旨の答弁がありました。

 「特別養護老人ホーム入所希望者の待機状況はどうか。」との質問に対し、「昨年4月の特別養護老人ホームみさやまの開所などを受けて、昨年度末の待機者340人が、現在は270人である。おおむね1年間の待機で入所ができる状況である。」旨の答弁がありました。

 「おたっしゃ祝い品の対象者数見込みと、祝い品の内容は何か。」との質問に対し、「介護認定を受けていていない健康な88歳の高齢者、300人を見込んでいる。祝い品は、市内業者が生産した商品のカタログを作成し、希望品を選択してもらう方法としたい。介護保険料を負担しながら、介護給付を全く受けていない方に対して、健康をたたえる趣旨で実施するものである。」旨の答弁がありました。これに対し、「介護認定を受けることが引け目と感じたり、責められるようなことにならないよう配慮してほしい。」旨の要望がありました。

 「地域公民館で選挙投票所に使用している箇所について、スロープ設置等のバリアフリー化は補助対象となるのか。」との質問に対し、「介護基盤緊急整備等臨時特例基金事業の対象となる。ただし、施設全体のバリアフリー化を行うとともに、介護予防事業を実施することが条件となる。」旨の答弁がありました。

 「外国人高齢者特別給付金の対象者は1名か。」との質問に対し、「1名である。」旨の答弁がありました。

 「高齢者福祉券について、平成25年度は紙おむつ使用にも利用範囲が拡大されたが、どのように調整されたか。」との質問に対し、「低所得世帯で介護認定を受けている要介護3以上の該当者には、紙おむつ等購入券交付事業で助成を行っているが、この助成対象とならない方も利用できるよう拡大した。」旨の答弁がありました。

 「高齢者福祉券が配付される対象人数は何人か。元気な高齢者には、必要がなく、必要としている高齢者にこの予算を回したほうがよいと思うがどうか。」との質問に対し、「平成24年度の75歳以上対象者は1万249人、元気な高齢者でも車の運転ができない方もおり、バス、タクシー等に利用していただきたいが、今後事業内容を検証する中で、見直しも含め検討していく。」旨の答弁がありました。

 「緊急通報装置の導入と、高齢者見守り事業についての関連はどうか。」との質問に対し、「緊急通報装置は、市民税非課税世帯のひとり暮らし高齢者や、高齢者のみ世帯を対象に機器を設置し、NTT回線を通じて緊急通報連絡ができる事業である。高齢者見守り事業は、高齢者宅を訪問する機会が多い事業者の皆さんが、事業活動の中で異変等気がついたことがあれば、市へ連絡をいただくもので、1月末に協力事業者と協定を結び実施している。」旨の答弁がありました。

 「100歳以上祝い金に関連して、男女最高年齢者は何歳か。」との質問に対し、「男性109歳、女性106歳である。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第36号、社会委員会付託分は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第37号「平成25年度伊那市国民健康保険特別会計予算について」審査を行いました。

 採決の結果、議案第37号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第38号「平成25年度伊那市国民健康保険直営診療所特別会計予算について」審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「医薬材料費等について、新山診療所分の経費があるが、新山診療所の現状はどうなっているのか。」との質問に対し、「水曜日の午後、長藤診療所の医師が診療を行っているため、当該診療分を計上している。」旨の答弁がありました。

 「地域医療振興の中のウオーキング組織育成事業と、市民みんなですこやかウオーキング事業との関連性はどうか。」との質問に対し、「地域医療等振興事業交付金により、長谷地域においては美和診療所と連携して実施している事業である。今後は、市民みんなですこやかウオーキング事業とも連携しながら実施していきたい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第38号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第39号「平成25年度伊那市後期高齢者医療特別会計予算について」審査を行いました。

 採決の結果、議案第39号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第40号「平成25年度伊那市介護保険特別会計予算について」審査を行いました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「介護予防一次予防事業について、脳いきいき教室の参加率を65歳以上高齢者の10%とする説明であったが、現状はどうか。」との質問に対し、「現在の参加者数は約1,500人。参加率8%弱である。平成25年度の目標は、1,900人としたい。」旨の答弁がありました。

 「特別養護老人ホームの施設整備が進んできているが、民間施設への経営圧迫等の事例があるかどうか。」との質問に対し、「新たな入所施設の整備により、入所が進んだため、デイサービス等の通所サービスの利用については一部需要が減ったが、介護認定者数も増加しており今後需要は回復すると見込んでいる。」旨の答弁がありました。

 「施設整備は継続していくのか。」との質問に対し、「29人以下の小規模特養等の施設については、状況を見ながら整備を進めていく。」旨の答弁がありました。

 「認知症支援事業に関連して、もっと若い世代に対して理解を深めてもらう必要があるのではないか。」との質問に対し、「サポーター養成講座や、キャラバンメイト養成講座を実施しており、若い世代も含め地域に広めていきたい。」旨の答弁がありました。

 「食の自立に関して、配食弁当は地元の業者への委託か。」との質問に対し、「地元の業者が中心である。」旨の答弁がありました。

 「介護者リフレッシュ事業について、介護者の精神的負担軽減のために、話を聞いていもらえる機会を持つことは大変重要である。開催回数をふやすことが必要と思うがどうか。」との質問に対し、「各圏域ごとに、年2回、1回につき20人程度を見込んで、事業の開催を計画している。要望があれば、事業内容を見直していきたい。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第40号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第41号「平成25年度伊那市介護サービス事業特別会計予算について」審査を行いました。

 採決の結果、議案第41号は全会一致で原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) 暫時休憩いたします。

 再開は午後1時30分といたします。



△休憩 午前11時54分



△再開 午後1時30分



○議長(伊藤泰雄君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 経済建設委員長、中山彰博議員。

     (7番 中山彰博君登壇)



◆7番(中山彰博君) 議案第36号、「平成25年度伊那市一般会計予算について」のうち、経済建設委員会に付託された、歳出、4款、衛生費のうち、(1項3目、環境衛生費の生活雑排水処理、5目、衛生施設費の住宅団地汚水浄化施設、団地汚水浄化施設基金積立、7目、水道費)、5款、労働費(1項2目、労働環境衛生費のうち勤労者福祉センター、勤労青少年ホームを除く)、6款、農林水産業費、7款、商工費、8款、土木費、11款、災害復旧費、歳入、関係歳入、関係地方債について審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「包括公募型補助金は枠の中で流用できるなどの利点はあるが、本年度の除雪費のように後半になって本来あるべき予算が足りなくなった場合は、補正予算により対応するのか。」との質問に対し、「農林部においては所要額が見込まれているので、予算が不足することはないと思われるが、緊急を要するなど補正の必要が生じた場合には、理事者と相談し対処したい。」旨の答弁がありました。

 「新たに新規就農事業関係予算があるが、行政としてどう取り組んでいくのか。」との質問に対し、「新規就農を推進するため、新規就農地域連絡推進員を3名配置し、国の青年就農給付金は24年度13名に引き続き、2倍の26名を県に要望し、JAインターン制度では3名の研修生に対する補助を確保し、県の里親制度に関連して、市の里親制度を創設し新規就農を円滑に推進していきたい。」旨の答弁がありました。

 「殿島の調整池内の立木等処分を、基金の費用で立木の処理等の環境整備費をお願いしたい。」との要望がありました。

 「サンライフ伊那の利用状況はどのように推移しているか。」との質問に対し、「長野県伊那緊急求職者サポートセンターが開設されていた平成21年9月から、平成24年3月までの間は、休職相談者の来場により利用者数は大幅に増加したが、現在の利用は年間3万人程度となっている。この数は、サポートセンター設置前と比べて若干減少である。」旨の答弁がありました。

 「信州大学との連携によるヤマブドウワインの開発について、試験販売ということであるが量産できない理由は何か。」との質問に対し、「栽培農家が3戸であり、収量は23年が30キログラム、24年が300キログラム、25年には500キログラムを見込んでいる。伊那市観光株式会社と連携し、本年度は販売価格に関する調査を実施し、25年度は試験販売に取り組み、26年度は販売体制を確立したい。」旨の答弁がありました。「箕輪町のまつぶさワインは好評で量産体制に入っているので、伊那市もヤマブドウワインの製造販売に積極的に取り組んでほしい。」との要望がありました。

 「県が、ワインのエリアをゾーニングしたが、伊那市が属する天竜川ワインバレーについて取り組みを推進するための組織は上伊那にあるのか。」との質問に対し、「上伊那に組織はないが、今後県とも連絡をとりながら、取り組みを検討していきたい。」旨の答弁がありました。

 「包括公募型補助金は、応募期間が4月から9月ということであるが、予算が残っていれば申請はできるのか。」との質問に対し、「予算があれば、申請は可能である。」旨の答弁がありました。

 「農業機械の導入補助は、ことしから個人でも補助が受けられると聞いたが、そのことについて市からはPRしないのか。」との質問に対し、「今回は地区農業振興センターから希望を取りまとめ、2件を県に要望しているが、うち1件は新規就農者であり、今後も農業振興センターを通じてPRしていきたい。」旨の答弁がありました。

 「農業振興地域の総合見直しを行うとしてるが、全市的な見直しなのか、過疎地域など具体的に地域を絞っての見直しなのか。」との質問に対し、「全市的な見直しを行っているが、今後地域ごとの面的な調査を進めていきたい。」旨の答弁がありました。「ぜひ、農地保全と一緒に集落の維持も考慮した見直しを行っていただきたい。」との要望がありました。

 「伊那市内で廃業する農家は毎年どのぐらいあるのか。」との質問に対し、「農林業センサスの数字であるが、平成17年は総農家数5,332戸、平成22年は4,245戸であり、5年間で1,087戸減少している。」旨の答弁がありました。

 「北沢峠山梨県側の「駒仙小屋」を「長衛小屋」に改名すると聞いている。混乱を避けるため長衛荘の名称変更を行うとのことだが、どのような状況か。」との質問に対し、「駒仙小屋は改築に合わせて名称を変更すると聞いている。伊那市としては利用者に名称変更が浸透する期間も考慮して、平成25年度中に検討していく。」旨の答弁がありました。

 「さくら祭り期間中、市役所からのシャトルバス利用料金が往復100円となっているが、赤字を出しての運行は好ましくないのではないか。」との質問に対し、「市役所駐車場からのシャトルバスは渋滞対策であり、サービスの一環と考え料金を安く設定している。収入の範囲内で城址公園管理ができるよう検討していく。」旨の答弁がありました。「民間も視野に入れて検討してほしい。」との要望がありました。

 「街路樹の検討プロジェクトチームについて、何人ぐらいでどのような人を集めて行うのか。」との質問に対し、「職員を中心に10名以内程度、専門家の意見も聞いていきたいと考えており、現在検討中である。」旨の答弁がありました。

 「安全確保のため住宅に倒れる危険性のある松くい被害木などについては、早急に対応する必要がある。また、斜面に放置された薫蒸処理後の対策はどうしているのか。」との質問に対し、「全ての被害木を処理するのは困難な状況である。現地を確認する中で危険性の高い箇所により、優先的に対応している。また、市の方針として、破砕処理に重点を置いているが、破砕機が入れない急斜面については薫蒸処理となるため、現場の安全対策を十分に行っていきたい。」旨の答弁がありました。

 「公衆浴場への補助は地元要望によるものなのか。補助が必要なほど経営が厳しいということは、利用者が少ないともとれるが。」との質問に対し、「平成23年度の1日の利用者数は、70人ほどとなっている。補助は一事業体としての扱いもあるが、アンケートによれば、家に風呂のない方が少なからず存在しており、公衆衛生の立場からも公衆浴場の経営補助を行っている。また、地域コミュニティの場として機能も有しているので、県と連携して支援を行っていきたい。」旨の答弁がありました。「公衆浴場存続のため、利用者、地元の区、近隣商店街等との連携により、今後のあり方を検討し、相談相手となる組織が必要ではないか」との質問に対し、「市では定期的に訪問し、経営状況を聞きながら相談に応じている。公衆浴場存続については、地域の意見を聞きながら中心市街地活性化も踏まえて検討していきたい。」旨の答弁がありました。

 「環状南線はJRとの交差方法が決まらないと事業が進まない。現状の状況は。」との質問に対し、「JRと交差方法については、現在協議中であり、平成25年度の早い時期には交差方法について答えを出したい。」旨の答弁がありました。

 「工科短期大学校の設置に対し積極的に取り組むとあるが、どのような活動を想定しているのか。」との質問に対し、「事業主体は県であるので、事業が順調に進むよう地域内の調整等について積極的にかかわっていくものである。」旨の答弁がありました。

 「国営造成施設、管理体制整備促進の高度化事業において、冬期防火用水の確保のため、貯水槽と中井水路を接続するとあるが、法的に可能か。」との質問に対し、「可能である。」旨の答弁がありました。

 「私有林の年次別整備目標はあるのか。」との質問に対し、「私有林を含め、伊那市で年間必要な民有林の森林整備は、500ヘクタールを見込んでいる。総合計画の中では、5年間で2,500ヘクタールを見込み整備を進めている。」旨の答弁がありました。

 「ウッドスタート事業の単価は、1人5,000円であるが、この単価ではよいものをつくれないのではないか。」との質問に対し、「ウッドスタート、ブックスタートとの選択制で、平成24年度よりスタートした。来年度、事業の推進会議を設置する予定であり、この中でよりよい事業となるよう検討していきたい。」旨の答弁がありました。「ウッドスタートを発展させるためには、購買意欲のわく品質のよいものを作成し贈ることが必要ではないか。」との意見がありました。

 「仙流荘の防火扉の修繕があるが、他の施設で防火対策の必要な施設はあるのか。」との質問に対し、「消防の指摘を受けて修繕を行うものである。他の施設においても、指摘事項に対応して修繕を行っており、現段階においてはほかに消防指摘で修繕が必要な施設はない。」旨の答弁がありました。

 「農道整備について、小黒川大橋も整備するのか。」との質問に対し、「小黒川大橋は平成9年に竣工しているが、目視点検で伸縮継ぎ手や舗装に修繕が必要となっているため、専門化による調査を行う。」旨の答弁がありました。

 「スマートインターについて、予定地の北側の橋梁の設計とあるが、何トン荷重なのか。」との質問に対し、「25トン荷重を考えているが、協議の中で大型対応であれば、大規模な修繕は不用となる。」旨の答弁がありました。

 「環状南線は莫大な事業費を必要とするため、財政上の大きな負担が予想されるが見通しは。」との質問に対し、「市内の東西を結ぶ重要な幹線道路となるため整備は必要である。交通量等再検証する中で、工法的なものも含め、事業の縮減を図っていく。また、財政の影響も圧迫させないよう、従来の事業と調整を行う。」旨の答弁がありました。「人口減少や交通量の流れから環状南線の必要性には疑問があるため、この予算には賛成できない。」との意見がありました。

 採決の結果、議案第36号のうち、経済建設委員会付託分は賛成多数、原案のとおり決しました。

 次に、議案第42号「平成25年度伊那市営駐車場事業特別会計予算について」を審査いたしました。

 慎重審査の結果、議案第42号は全会一致で原案のとおり決しました。

 次に、議案第43号「平成25年度伊那市簡易水道事業特別会計予算について」、議案第44号「平成25年度伊那市水道事業会計予算について」、議案第45号「平成25年度伊那市下水道事業会計予算について」の3議案について一括審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「水道の第7次整備事業で予定されている藤沢水源、荒井西町水源、山寺水源については、クリプトスポリジウム対策は現状行われていないのか。」との質問に対し、「藤沢水源は伏流水を使用してるため、クリプトスポリジウムが検出される可能性がある。また、荒井西町水源は、湧水のため耕作等によるさまざまな影響が予想される。水質が不安定になることも予想されることから、その対策を実施する。また、猪鹿水源は表流水を使用し、凝集剤を用いて急速ろ過を行い配水しており、水質が不安定である。山寺水源は湧水のため、耕作等によるさまざまな影響が予想される。今回の計画では、いずれも広域水道用水企業団からの水を受水することにより、広域水道の水の有効活用と将来に向けて対策を講じたり、現状でクリプトスポリジウムが検出されているわけではない。」旨の答弁がありました。「伊那市の水道の有収率は75.5%と全国平均から見ても低いが、管路の布設替えのほかに新年度予算の中で有収率の向上策について特別なものは何かあるのか。」との質問に対し、「業者に依頼し、漏水調査の業務委託を行う。また、直営の漏水調査も実施する予定である。」旨の答弁がありました。

 「下水道関連や道路関連以外の水道管の布設替えはどのぐらいあるのか。」との質問に対し、「下水道関連で老朽管の布設替えを行うことが主体となっている。老朽管更新のみ、布設替えは平成25年度は予定していない。」旨の答弁がありました。

 「上伊那広域水道水企業団からの受水費の見直しは、年間どのぐらい減額になったのか。」との質問に対し、「平成24年度から受水費の見直しをして、年間5,000万円の削減になっている。」旨の答弁がありました。

 「下水道の早期接続促進補助について、供用開始後1年以内とした理由は何か。」との質問に対し、「下水道の接続は、供用開始後3年以内に接続するように条例等の整備を行っている。収益を上げて経営改善するには、いかに早く接続してもらうかが重要であり、少しでも早く接続してもらえるように、この制度を設けていきたい。」旨の答弁がありました。「もし補助に余裕が出た場合、1年以上経過した人へも補助ができるようにしてもらえるのか。」との質問に対し、「今回の補助制度は、早期の接続促進を目的のための補助である。新設の戸数は、毎年200件程度であり、おおむねこの予算で賄えると考えている。」旨の答弁がありました。「この制度は、25年度で終了するのか。」との質問に対し、「平成25年度中に工事を完了し、補助申請ができる方が対象である。」旨の答弁がありました。

 「小出島浄化センター以外に移動脱水車を使っていた施設はないのか。」との質問に対し、「公共下水道の関係では、小出島浄化センターだけであり、広域的に他町村と共同利用してきた。農集排の移動脱水車も平成24年度に利用をやめ、衛生センターへ搬入している。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第43号、議案第44号、議案第45号の3議案は全会一致、原案のとおり決しました。

 次に、議案第46号「平成25年度伊那市自動車運送事業会計予算について」を審査いたしました。

 審査の中で出された質疑の主なものは、「一般会計からの補助金が減額となっているが、その分は一般会計で負担するということか。」との質問に対し、「一般会計の林道費からの補助金は県からの補助を充てている。他会計への補助金は、県の補助金の対象とならないこととなったため、人件費を一般会計から直接支出し、県補助金の対象としていく。」旨の答弁がありました。

 採決の結果、議案第46号は全会一致、原案のとおり決しました。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。



○議長(伊藤泰雄君) 12番、飯島光豊議員。



◆12番(飯島光豊君) 12番、飯島光豊です。私は、議案第36号、平成25年度伊那市一般会計予算、このうちの8款、土木費、4項、都市整備費、2目、街路事業費のうち環状南線について、市財政の関係について討論を行いたいと思います。

 既に配付されております伊那市財政健全化プログラム平成24年度改訂版、これは昨年、平成24年11月に議員各位に配られたものでございます。これによりますと、伊那市の実質公債比率は、県下19市の中では、駒ヶ根市に次いで2番目に高くなっているとあり、また将来負担比率についても県下19市の中では高いほうから3番目となっています。こうした伊那市の特徴として、一般会計の元利償還金が多いことに加えて、下水道事業を中心とする公営企業への繰出しが多いこと、病院事業などの一部事務組合への負担が多いことなどが挙げられております。このように県内他市に比べて、伊那市の財政指標はよくないというのが実態ではないでしょうか。

 そこで、この健全化プログラムの中にあります財政推計に反映されている今後10年間ぐらいの主な13の事業がここに列記されております。この中に、街路道路事業道路改築環状南線という名目で27億4,700万円が既に推計をされております。もちろん、このたびの土地開発公社の償還も推計に入っております。したがって、これらの推計によって、出てくる歳入から歳出を引いた財政推計は、平成30年には赤字になる可能性を指標として示しています。さらにまた、歳入歳出差引に基金の繰り入れや、あるいは基金の積み立て、地方債の償還等の要素を加味した実質収支では、平成29年度に赤字になるというような内容になっております。

 私はこの街路道路事業環状南線の進め方について、大変疑問を感じるところであります。まず、この道路の金額というか、事業額の非常な大きさ、これから10年間に行われる最大規模の伊那市の主体事業になろうかと思いますが、これらによって街路事業の他の一般的な道路事業が、大きく削減されるのではないでしょうか。

 2番目にもう一つ大事な問題は、JRとの交差の方法がまだはっきりしていないことでございます。この交差の、今の27億の算出の根拠は、平面交差でございます。しかし、JRとの交渉はまだ決定をしておりません。場合によったら難航をして、立体交差もやむを得ない場合も出てまいります。そうした場合には、さらに10億円を追加しなければ、この環状南線はできません。

 さらに、この問題について地元への説明はまだ行われていないとお聞きしておりますし、要求、要望も取り入れた内容になっておりません。これから概略設計に入るという予算でございますけれど、確かに道路ができればそれはそれなりの効果もあるかもしれませんが、それによって伊那市の財政が立ち行かなくなったり、あるいは大変な事態になってしまった場合には、私どもはこれを認めた場合にはその責任が問われるわけでございます。

 私は、中途半端な計画の段階にある環状南線には大変問題がありますので、今回この予算の中で大変大きな将来負担を想定をしておりますので、今回この問題、この予算については認めることができない反対の立場でございます。以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに御意見ありませんか。

 1番、唐澤千明議員。



◆1番(唐澤千明君) 1番、唐澤千明でございます。私はこの予算に対して賛成の立場から発言させていただきます。

 伊那市はおくれている道路整備において、この道路交通アクションプランを策定し、道路網の充実を図ってるという状況です。そういう中で、今後、伊那消防署の移転、また広域消防ということと、また小黒川パーキングエリアのスマートインターチェンジの開通がそれぞれ3年後ぐらいには実現するという予定になっております。そういった中に、緊急車の通行、また天竜川東西へのスムーズな車の通行を考えますと、ほんと非常に早期に、環状南線は早期に設計に入り早期開通を強く希望するところでございます。そんなところで、環状南線に対して賛成という立場から発言させていただきました。



○議長(伊藤泰雄君) ほかにありませんか。

 4番、橋爪重利議員。



◆4番(橋爪重利君) 4番、橋爪であります。私はこれにつきましては原案のとおりに賛成したい立場で意見を申し上げたいと思います。

 環状南線につきましては、伊那市の今までの懸案の道路だと、私はそんなように認識しております。なぜ懸案の道路と言いますと、伊那市の南北関係の道路につきましては、十分とは言えませんけれども整備は相当されています。それに比べまして、東西関係の道路につきましては、これといって通じる道路がまだ整備されておりません。それで、環状南線、環状北線というそういう計画が持ち上がったものでありまして、それでなぜそういう環状の道路をするということは、伊那市の旧町部の生活道路へ通過車両が入って、そしてそこの所で交通事故だとかそういうことが起きてはまずいと、通過車両は少なくともスムーズにほかの所へ移動していただくのが一番よいのではなかろうかと。そしてまた、生活道路を整備するということは非常にこれ以上にお金がかかると、こんなように考えるところでございます。そのために、私はこの環状南線が完成すれば、それこそ伊那市の西から高遠長谷、ここまでの一貫した道路が開きまして、それこそ人や物やいろいろな情報、そういうようなことも含めて一体化すると、こんなようなことを考えまして原案のとおり賛成と考えます。以上です。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに御意見ありませんか。

 14番、小平恒夫議員。



◆14番(小平恒夫君) ただいま2名の議員もおっしゃっておりました伊那市の道路網整備計画、いわゆるアクションプログラムでございますが、反対の中に財政問題を非常に危惧するようでございますけれども、こうした点は十分今後検討する中でもって、どのようにしたら機能的により安く、より経済的にも合理的にできるのかと、こういうことも考えていくべきだと思うところであります。

 また、都市計画道路の環状南線は、これは極めて今後将来の伊那市のために重要な道路であり、伊那消防署移転、新築に伴う、特に東部地区、竜東地区への迅速なアクセスとして対応、また先ほども申しておりましたように、小黒川スマートインター建設の開通後の交通対策の緩和、こうしたこともぜひ必要でございます。JRとの平面交差、あるいは立体交差等も現在協議中であり、早々に、早いうちに方向性を決められると考えるところであり、東西道路網の建設は伊那市にとって必要不可欠であり、環状南線の建設推進に向けた取り組みにこれ以上のような観点から、私は委員長の報告どおり賛成といたします。

 以上です。



○議長(伊藤泰雄君) そのほか。

 16番、前澤啓子議員。



◆16番(前澤啓子君) 私は、この予算については時期尚早という立場で討論させていただきます。

 環状南線は、この環状線の完結という点で非常に大事な道路でありまして、長いスパンではつくることが当然であると。今までつくらなかったこと自体が疑問なぐらい、非常に大事な道路であるという認識であります。

 しかし、先ほど飯島議員もおっしゃいましたけれども、今の伊那市のこの財政状況を見た場合には、赤字に転落する可能性がかなり大きいということが指摘されている中で、合併特例債の期限に間に合うようにということで何が何でもつくらない状況であるのかというと、そういう意味での市民の合意というのはとられていないのではないかというふうに思います。ですから、大切な道路であるということには異論はないわけですけれど、今、市民が例え赤字になったとしても今つくってほしいというそういう合意がとられているのであれば、ことしの予算に組み込むということは可能ではないかというふうに思うのですけれど、地元にも説明、もちろん市民全体のコンセンサスとられていない中での予算組みというのは、時期尚早というふうに私は思い、反対をいたします。



○議長(伊藤泰雄君) そのほか、ありませんか。

 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第36号を採決いたします。

 本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立多数)



○議長(伊藤泰雄君) 起立多数であります。

 よって議案第36号は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第37号から議案第46号までの10案を一括採決いたします。

 本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって、議案第37号から議案第46号までの10案は、原案のとおり可決されました。

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△請願・陳情

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第10、請願・陳情を議題といたします。

 本件に関し、各委員長の報告を求めます。

 総務委員長、飯島進議員。

     (9番 飯島進君登壇)



◆9番(飯島進君) 総務委員会に付託された請願・陳情について審査の結果を報告いたします。

 請願・陳情番号33−1、長野地方裁判所支部における労働裁判の開設に関する請願(請願)を審査いたしました。

 審査の中で出された意見は、「労働紛争が増加する中、現在県内において労働裁判を取り扱っているのは長野地方裁判所本庁のみである。全ての支部において労働裁判手続の取り扱いができることが理想であるが、中南信地方の労働者が容易に労働審判を利用できるよう、まず、長野地方裁判所松本支部において取り扱いを可能とすることを要望していくこととして採択すべきである。」との意見があり、採決の結果、全会一致で採決と決しました。

 後ほど議員提出議案として意見書を提出をいたしますので、御賛同いただきますようお願いいたします。

 以上、総務委員会の委員長報告を終わります。



○議長(伊藤泰雄君) 社会委員長、竹中則子議員。

     (6番 竹中則子君登壇)



◆6番(竹中則子君) 社会委員会に付託された請願・陳情についての審査の結果を報告いたします。

 請願・陳情番号33−2、生活保護基準の見直しに関して、国に意見書の提出を求める陳情(陳情)を審査しました。

 審査の中で「物価が下がる中で、生活保護基準だけが下がらないでおり、一生懸命働いている人のほうがぎりぎりの生活を強いられている場合も多く、それによって勤労意欲を失うという大きな問題が出ている。厚生労働大臣にある程度の生活保護基準の裁量があるとされており、10%の引き下げが適正かどうかは微妙だが、基準を下げていくという方針自体には賛成であり、今回の陳情は不採択とすべき。」との意見、「生活保護には、国民の生活を下支えする最低保障という大きな意味があるので、生存権の下支えであるこの基準を切り下げると、最低賃金の引き上げや世帯の年収が200万円未満の多くの働く貧困層の改善が困難になる。就学援助、課税最低限、国保、国民年金、介護保険の保険料の減税制度、生活福祉資金の貸付制度、福祉施設の措置費などは全てこの基準によっている。一生懸命働いていても生活保護の受給者よりも生活が困難な人たちがいるということを理由に、基準を下げてしまうと、憲法25条で補償された最低限度の生活のための底上げができなくなってしまうので、安易に引き下げるべきではない。また、不正受給があり正していかなくてはいけないということと、最低保障を下げるということは全く別の問題であり、採択すべき。」との意見、「最低限度の生活を保障することは当然のことだが、時代が変わってその制度が本来の目的に合わなくなってきている。不正受給者が過去最高になっているという状況でもある。どんなに苦しくても保護を受けないで頑張る人がいる中で、明らかに働く意欲がなく、保護を受け続けている人がいるという声が多い。今回の基準の見直しは、不正受給者対策の強化が目的の一つだが、それだけではなく生活困窮者の就労、自立支援が焦点になっており、生活訓練を含む就労支援策の創設や相談支援事業の創設、子供への学習支援について新法を制定する方向で見直しをしていくことになっている。保護費が3兆7,000億円と非常に巨額になっていることを考えると、働きたくても働けず保護を受けている人たちを早急に改善し、障害者や高齢者など本来受けるべき人たちが、正当に保護を受けることができるような見直しが必要である。自治体によって高齢者、若者などで額に差もあり、公平面からもよりよい制度としていかなければ、今後大変な状況になるので、今見直しをすべきであり不採択とすべき。」との意見、「汗して働く者が報われる社会をつくり、企業を起こしてもらい、企業で働く場所ができることによって最低賃金を上げるという政策がとられているが、この政策にそって基準を下げるということなので不採択とすべき。」との意見があり、採決の結果、請願・陳情番号33−2は賛成少数で不採択と決しました。



○議長(伊藤泰雄君) 経済建設委員長、中山彰博議員。

     (7番 中山彰博君登壇)



◆7番(中山彰博君) 委員会付託請願・陳情33−3、伊那市に県工科短大設置を求める陳情(陳情)について審査をいたしました。

 審査の中で「上伊那地域への設置についての方向づけがされ、県議会でも審議されているところである。陳情の内容は理解できるが、現時点では趣旨採択とすることが適当ではないか。」との意見があり、採決の結果、全会一致、趣旨採択と決しました。

 以上のとおりです。



○議長(伊藤泰雄君) ただいまの各委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

 10番、若林敏明議員。



◆10番(若林敏明君) 請願・陳情33−2につきまして、私は採択すべきという視点で申し述べたいと思います。

 まず、先ほど委員長報告の中に意見として触れられていましたけれど、物価が下がる中でと触れておりましたけれど、本当に物価は下がっていますか。むしろ現政府は、物価インフレターゲットを2%に設定をして物価を上げようとしています。そして実際に上がっています。このところのガソリンや灯油の値上がり、このあと予想される春の電力含めて物価の値上がりは、非常に生活弱者にとっては痛手です。そういう状況の中で、果たして生活保護基準を見直すというような状況が本当にありますか。そして、このような時期を得ていない、要するに支給率を下げるということを前提とした見直しについて、私は反対したいと思います。そして、加えて特に伊那市において捕捉率が低い、その保護率が低いということは問題だなと思っています。先進国に比べて日本自体がまず捕捉率が低いわけですので、やはりなぜ伊那市だけ低いのかということは問題にしていいと、ぜひ研究していただきたいと思います。

 そしてもう一つは、そもそも地域格差がある、地域の中でそれぞれ保護すべき条件が変わって当然だと思うんです。特にこの地域では車を持っていないと生活に困る、勤めに困るという状況があるわけでありますので、この際、国にそういう各地方の地域特性にあった制度をつくれるように権限移譲することこそ、意見要望をしていってほしいと思います。

 以上です。



○議長(伊藤泰雄君) ほかにありますか。

 18番、柳川広美議員。



◆18番(柳川広美君) 18番、柳川広美です。私も請願・陳情番号33−2について採択すべきということで意見を述べたいと思います。

 この生活保護基準の見直しに関しては、全国的にテレビニュースなどで生活保護の不正受給が問題となってきて、取り上げられてきておりますけれど、伊那市においてはこうした悪質な不正受給はないということであります。また、全国的に貧困になる方がふえており、ケースワーカー等の対応ができずに不正受給を生んでいるというのが実態ではないでしょうか。貧困に陥る方がふえて、きちんとケースワーカーが対応できずに不正受給を見逃していると、そういったことが問題なのであって、生活保護基準そのものを下げることは、私たちの暮らしにも大きな影響があります。例えば、最低賃金や課税最低限にも影響はしてきますし、就学援助制度についても、伊那市でも例えば就学援助の基準については、生活保護基準額の1.3倍程度までというふうになっておりますし、特別支援教育の就学援助奨励金制度においても、生活保護基準の2.5倍とか、3.5倍とか、こういった基準が出てきております。また、介護保険料や、後期高齢者医療保険料等についても、こうした基準から外れれば自分で保険料を払って、介護保険の医療料も払わなくてはならないというふうになってまいります。また、国民健康保険の一部負担の減免制度についても、生活保護基準をもとに基準が定まっております。もともと生活保護の基準引き下げは、財界から最低賃金よりも生活保護が高いということで問題になっているわけですが、そもそも最低賃金そのものが低過ぎるということが問題なのではないかというふうに思います。そういった点からも、生活保護基準を下げることには反対ですので、この請願・陳情については採択すべきと思います。



○議長(伊藤泰雄君) ほかにありますか。

 13番、黒河内浩議員。



◆13番(黒河内浩君) 私はこの陳情番号33−2、生活保護基準の見直しに関して国に意見書の提出を求める陳情について、委員長報告に賛成の立場、すなわちこの陳情を不採択とすることの立場から討論をしておきたいと思います。

 もう意見としては、この社会委員長のほうから報告ありましたとおり不採択とする立場の意見がそれぞれ出されていて意義あるわけですけれども、さらに私のほうからは公平性という観点を主張しておきたいと思います。国に対しても、地方自治体についても、事業執行にあったっては公平性を重視しながら事を行っていくのは当然のことであります。もし、この公平性に大きなアンバランスが生じるような場合には、それに対して手直しを行うことは、これ行政執行上当たり前のことであります。現在、この生活保護の支給基準で大きな問題になっているのは、国民の声が高まっているのは皆さん御承知のとおりであります。これに対して、国が支給基準の見直し、引き下げを行うことは当然であり、この陳情は不採択とすべきであります。

 以上です。



○議長(伊藤泰雄君) ほかに御意見ありませんか。

 21番、若林徹男議員。



◆21番(若林徹男君) 若林でございます。私も委員長の報告、不採択に賛成でございます。

 今、なぜこの引き下げの問題が出てきたかということもやはり考える必要があろうかと思いますし、政策としては汗して働く者が報われる社会をつくろうと、こういうことであります。そして、考えてみると終戦20年に、あの灰になったとこから十数年でオリンピックができるまでの復活がしたと、これは日本の国民の精神だと思いますが、それが崩れてきてしまっているというようなことがあるんじゃないかなと思います。そこで私は、汗する者が報われるという一つの考えの中で、やはりこれは引き下げをしなきゃいかんと、それから引き下げると最低賃金が下がるということがあるという意見がありますけれど、そうしたことではなくて、やはり働いて、それから生活を企業を盛り上げ、あるいは生活を格上げして、その中で賃金も上がると、そういう逆の発想でなければいけないと思います。

 たまたま蛇足でございますけれど、きょう暦を見ましたら大安ですが、「みずから労してみずから食すると、これは人生独立の根源である」というふうに書いてありました。私は、働かざる者食うべからずという精神の中から、やはりみんなで一生懸命働いて上げていくと、こういうことが基本だと思いますので、委員長の報告どおり賛成いたします。



○議長(伊藤泰雄君) ほかにありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより、請願・陳情を採決いたします。

 まず請願・陳情番号33−1、長野地方裁判所支部における労働裁判の開設に関する請願を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって請願・陳情番号33−1は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号33−2、生活保護基準の見直しに関して国に意見書の提出を求める陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は不採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立多数)



○議長(伊藤泰雄君) 起立多数であります。

 よって請願・陳情番号33−2は委員長の報告のとおり決定いたしました。

 次に、請願・陳情番号33−3、伊那市に県工科短大設置を求める陳情を採決いたします。

 本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって請願・陳情番号33−3は委員長報告のとおり決定いたしました。

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△議員提出議案第4号 長野地方裁判所支部における労働審判の開設を求める意見書の提出について

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○議長(伊藤泰雄君) 日程第11、議員提出議案第4号、「長野地方裁判所支部における労働審判の開設を求める意見書の提出について」を議題といたします。

 事務局をして件名のみ朗読いたさせます。

 原事務局長。



◎事務局長(原秀夫君) 議員提出議案第4号、「長野地方裁判所支部における労働審判の開設を求める意見書の提出について」、平成25年3月15日提出、伊那市議会議員飯島 進、同じく橋爪重利、同じく黒河内 浩、同じく飯島光豊、同じく柴 満喜夫、同じく新井良二、同じく飯島尚幸以上でございます。



○議長(伊藤泰雄君) 提案者から提案理由の説明を求めます。

 総務委員長、飯島進議員。

     (9番 飯島 進君登壇)



◆9番(飯島進君) 議員提出議案第4号「長野地方裁判所支部における労働審判の開設を求める意見書の提出について」提案理由を申し上げます。議員提出議案書の表紙をおめくりいただき、1ページをごらんください。

 これは、先ほど採択となりました請願・陳情番号33−1につきまして提案するものであります。

 提案理由は裏面の意見書をごらんいただきたいと思います。

 平成18年に始まった労働審判制度は、労働に関する紛争を裁判所において実行的に解決することを目的とした制度であり、導入以来、労働審判事件の申し立て件数は増加しています。長野県内において、労働審判事件を取り扱っている裁判所は長野地方裁判所本庁のみです。そのため、中南信地域の住民が申し立てを行うためには、本庁のある長野市まで出向かねばならず、時間的、経済的な負担を強いられることから、申し立てを諦めざるを得ない事態も懸念されます。裁判を受ける権利を実質的に保障するためには、地方裁判所の支部において取り扱うことができる事件を拡大することが必要です。

 以上のことから、記書きの事項を実現するため、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣、最高裁判所長官及び関係機関に強く要請してまいりたいというものであります。

 要請事項は1といたしまして、長野地方裁判所各支部において労働審判事件の取り扱いを開始すること。とりわけ、長野地方裁判所松本支部においては、早急に労働審判事件の取り扱いを開始すること。2としまして、必要な裁判官及び裁判所職員の増員及び施設整備を行うこと。

 以上でございます。よろしく御審議をいただきまして、全会一致お認めいただけますようお願い申し上げます。



○議長(伊藤泰雄君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第4号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 御異議なしと認めます。

 よって議員提出議案第4号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。

 御質疑ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 御意見ありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第4号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     (起立全員)



○議長(伊藤泰雄君) 起立全員であります。

 よって、議員提出議案第4号は、原案のとおり可決されました。

 ここで、市長から市長専決処分事項の指定に基づく専決処分の報告について、伊那市請願・陳情処理経過及び結果一覧表が提出されておりますので、お手元に配付しておきました。ごらんいただきたいと思います。

 ここで、市長から御挨拶をお願いいたします。

 白鳥市長。



◎市長(白鳥孝君) 3月定例市議会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。

 本議会に御提案を申し上げました全議案につきまして御議決いただき、まことにありがとうございました。

 土地開発公社の解散につきましては、公社から引き継ぎます土地の早期売却と有効利用について、全力で取り組んでまいりますので御理解、御支援を賜ることをお願い申し上げます。

 議員の皆様には、2月26日から本日まで18日間の長い間、一般質問、あるいは各委員会の審議を通じまして熱心に御討議をいただくとともに、御提案や御意見をいただき心から感謝を申し上げます。

 さて、本議会開会時には、北国を思わせる雪景色であった風景が、この半月ですっかり春めいて、庭にはフクジュソウが花を咲かせております。すっかり濃くなった日差しと、強い南風が春の訪れを感じさせているわけであります。

 この、3月11日で東日本大震災から2年が経過しました。1万8,000人余の死者、行方不明者を出した未曾有の大震災は、人は大自然の猛威の前では無力であることを私たちに見せつけました。また同時に、立ちはだかる苦難を超え乗り越えるためには、人と人のつながりが大切であること、また的確な準備や過去の災害に学ぶことが被害を少なくすることを教えてくれました。非難をしている方が、いまだに30万人を超えている現状に、少しでも早い復興を祈り、本市でもできるだけの支援をしていきたいと考えております。

 伊那市では震災後に、それまでの防災対策を見直し、橋梁の調査や防災訓練の改善などを行ってまいりました。今後も大規模災害の備えとして、消防広域化の推進、防災関連施設の整備に取り組むとともに、より実践的な防災訓練の実施や、おでかけ講座などを通じて、市民の皆様の防災意識の向上に努めてまいりたいと考えております。

 総務委員会が開催されました3月13日でございますが、阿部知事から太田国土交通大臣に対して国道153号の指定区間編入についての要望を行いました。これには、国道153号改良期成同盟会から飯田、駒ヶ根、伊那の3市の市長、議長が全て同行をして、地域の声を大臣に届けてまいりました。要望に対して太田国土交通大臣は、権限代行による事業実施も含め検討したいと、対応について具体的な発言をいただくことができました。国道153号は、全国的な交通を担っている中央自動車道の代替道路として、機能の強化が急務であります。また、国道19号の迂回車両を受け入れるなど、重要な役割を担っていることからも、引き続いて一刻も早いバイパスの整備のため、長野県とも連携し必要な取り組みを行ってまいりたいと考えます。

 中国の大気汚染の影響から、微小粒子状物質PM2.5が問題となっており、専門家の報告に基づく一定の判断基準が国から県に通知されました。これを受けまして、昨日長野県から県内の対応体制についての説明がありました。本市も県と連携をいたしまして、市民の皆様、学校、保育園に対しまして注意情報を発信をしてまいりたいと考えております。また、平成24年3月から行っております学校、保育園の給食の放射線測定においても、これまでに放射線は検出はされておりません。今後も給食の安全・安心の確保を図るために、引き続いて小中学校、保育園の給食の放射線測定を実施をしてまいります。

 さて、伊那市に春を告げる風物詩となっております春の高校伊那駅伝、来週24日に開催されます。ことしは、過去最多の182校のエントリーがありました。正月の箱根駅伝でも伊那の地を走り抜けた選手を多く見ることができ、有力校がそろう名実ともに全国的な新人大会になってまいりました。多くの市民の皆様に、全国から集まる選手を応援していただき、選手並びに応援団の皆様に伊那市のすばらしさを感じていただきたいと思います。

 4月に入りますと、高遠城址公園のさくら祭りが始まります。日本気象協会の開花情報では、高遠城址公園の桜の開花は平年より4日早い4月8日とされ、少し早目の開花となる予想がされております。全国からのお客様に、天下第一の桜を楽しんでいただくとともに、この信州伊那、高遠に再びおいでいただけるように、本年も同時開催のイベントを企画しております。一つには、高遠美術館での「ジュディ・オング倩玉版画展」、また高遠歴史博物館での「絵島展」の開催であります。さらに、旧馬島家住宅では、4月13日、14日に親善交流都市であります会津若松市からの応援を得て、高遠そばの実演販売を行います。ぜひ、多くの方々にお越しいただき、桜、歴史文化、食を堪能していただきたいと思います。

 本議会でお認めいただきました新年度予算に基づき、平成25年度も子供たちがずっと暮らせる地域、お年寄りを尊敬し家族ともども一丸となって家族と一緒に暮らし続ける地域を目指して、職員ともども一丸となって取り組んでまいります。議長始め全議員の皆様には、伊那市発展のためにさらなる御協力をお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。



○議長(伊藤泰雄君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。

 これをもって平成25年3月伊那市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午後2時34分

 地方自治法第123条第2項の規定により署名をする。

       伊那市議会議長

       伊那市議会副議長

       伊那市議会議員

       伊那市議会議員