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長野県 小諸市

平成27年  3月 定例会(第2回) 03月05日−03号




平成27年  3月 定例会(第2回) − 03月05日−03号







平成27年  3月 定例会(第2回)



          平成27年第2回3月小諸市議会定例会会議録

                  第3日

議事日程(第3号)

                         平成27年3月5日(木曜日)

日程第1 会議録署名議員の補充について

日程第2 一般質問(個人質問)について

[1]  8番 竹内健一議員

  1.平成27年度の施政方針について

   (1) 第5次基本構想策定について

     ?第5次基本構想の平成27年度策定に向けて、平成26年度までの取り組みはどうか

     ??の成果を踏まえ、平成27年度はどのような策定のプロセスを考えているか

  2.小諸市まち・ひと・しごと創生推進本部について

   (1) 今後の進め方について

     ?地方創生に対し、市は具体的にどのように捉え実践していくのか

     ?市独自の考え方はあるのか

     ?地方創生型の交付金でどのような取り組みを考えているか

  3.平成27年度当初予算について

   (1) 優先順位について

     ?市の課題をどのように分析し反映したのか

     ?子育て・教育分野での具体的な内容と予算について、どのように考慮したのか

   (2) 課題への対応について

     ?人口減少の具体的な歯止め策としての事業はあるのか

[2] 16番 福島鶴子議員

  1.総合計画と柳田市政について

   (1) 総合計画における柳田市政とマニフェストについて

     ?柳田市長のマニフェストは基本構想、基本計画にどのように反映されているか

   (2) 市政運営について

     ?民間出身の市長として心掛けていることは何か

     ?市民・職員との信頼関係構築には何が必要と考えるか

   (3) 柳田市政一期、最後の一年を前に

     ?3年を振り返り、残された1年で大切にしたい「市政運営」への思いは何か

  2.平成27年度当初予算について

   (1) 大型事業と市民生活密着予算の関係について

     ?大型事業優先で市民生活に密着した予算の削減、縮小はなかったか

     ?各種利用料の改正で市民の「協働のまちづくり」意欲を高められると考えるか

[3]  4番 小林一彦議員

  1.小諸市総合計画について

   (1) 小諸市総合計画の位置付けと推進について

     ?小諸市のすべての計画や事業の基本になっている総合計画が市民の間でどの程度周知されていると考えているか

     ?第9次基本計画に対する職員の取り組み姿勢についてどのように感じているか

     ?「地方版総合戦略」と「地方人口ビジョン」の策定に当たっては、市民のアイデアも募集していく予定か

   (2) 総合計画の内容及び進捗状況に関する情報の市民への公表について

     ?第9次基本計画の現在までの進捗状況について市長はどのように評価しているか

     ?第9次基本計画の内容及び進捗状況に関する情報は、市民にいつ、どのように公表してきたか。また、今後いつ、どのように公表していく予定か

   (3) 小諸市総合計画第9次基本計画の施策番号1−1施策名「梅花教育を推進します」について

     ?梅花教育の進捗状況についてどのように評価しているか

     ?柳田市長は平成24年12月の定例会で「小諸らしい施策こそ小諸教育の復興であろう。」と述べているが、この考えに変わりはないか

     ?成果指標の目標値のうち、全国学力状況調査の達成状況について市長の感想は

     ?成果指標の目標値のうち、全国学力状況調査は目標値達成のため今後どのように対応していくのか

[4]  5番 丸山正昭議員

  1.小諸消防署について

   (1) 移転計画について

     ?現在までの進捗状況はどうか

     ?構想・建物・設備のレイアウトはどの程度進んでいるのか

  2.防災士について

   (1) 防災士の位置付けについて

     ?防災士の位置付けがないため、認定資格のみであり、受講者が少ない。位置(役割)付けを考えたらどうか

     ?受講者は区役員・消防団員が多いと思うが、一般の受講者を増やす手立てを考えたらどうか

  3.道路・水路等(小規模)の工事について

   (1) 今後の道路・河川・水路工事の要望について

     ?今後も各区要望箇所数は3箇所のみか

     ?要望が叶わない箇所は、どのように対処するのか

[5] 13番 中村憲次議員

  1.平成27年度に向けた行政経営について

   (1) 浅麓環境施設組合について

     ?浅麓環境施設組合の現況と課題について

     ?小諸市の負担金の捉え方について

     ?浅麓環境施設組合の中長期ビジョンの方向性について

   (2) 重点事業について

     ?市庁舎建設工事の進捗状況について

   (3) 環境施設整備について

     ?天池グラウンド盛土工事に関する地域住民との連携について

   (4) 地域公共交通について

     ?新システムの構築及び運用上の課題について

[6]  2番 土屋利江議員

  1.保育園・学校給食について

   (1) 安全・安心の取り組みについて

     ?食材の放射能物質検査について

     ?地産地消の推進は

     ?食育の取り組みについて

     ?アレルギー食の対応について

     ?ノロウィルス対策について

本日の会議に付した事件

 日程第1から日程第2「一般質問(個人質問)[1]〜[6]」

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出席議員(19名)

     1番  高橋 公議員     2番  土屋利江議員

     3番  掛川 剛議員     4番  小林一彦議員

     5番  丸山正昭議員     6番  山浦利夫議員

     7番  早川 聖議員     8番  竹内健一議員

     9番  柏木今朝男議員   10番  神津眞美子議員

    11番  清水喜久男議員   12番  依田善典議員

    13番  中村憲次議員    14番  小林重太郎議員

    15番  田中寿光議員    16番  福島鶴子議員

    17番  柏木博美議員    18番  相原久男議員

    19番  林  稔議員

欠席議員(0名)

説明のために出席した者の職氏名

 市長        柳田剛彦    教育長       柳沢惠二

 総務部長      小西健喜    民生部長      村上栄紀

 経済部長      笠原昭夫    建設部長      若林豊文

 環境水道部長    清水哲也    会計管理者     佐々木みち子

 教育次長      土屋政紀    教育委員会委員長  高地崇佑

 監査委員      依田茂美    選挙管理委員会委員長

                             林 和弘

 農業委員会会長   大池 猛    選挙管理委員会・監査委員事務局長

                             土屋博邦

 企画課長      清水茂夫    財政課長      大塚政弘

 総務課長      小林拓美

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事務局出席職員氏名

 事務局長      佐藤茂雄    次長        高橋たけ子

 主査        渡辺利美



△開議 午前9時00分



△開議の宣告



○議長(相原久男議員) 

 おはようございます。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

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△会議録署名議員の補充について



○議長(相原久男議員) 

 日程第1、会議録署名議員の補充についてはございません。

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△一般質問



○議長(相原久男議員) 

 日程第2、一般質問(個人質問)に入ります。

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△竹内健一議員



○議長(相原久男議員) 

 通告順により順次質問を願います。

 はじめに、8番、竹内健一議員の質問を許します。

 8番、竹内健一議員。

     〔8番 竹内健一議員 登壇〕



◆8番(竹内健一議員) 

 おはようございます。

 議席番号8番、竹内健一です。

 議長のお許しを受けましたので、通告順に従い、本席より質問いたします。

 先般、平成27年3月定例会開会において市長より施政方針が示される中、市長任期最終年度となり市政経営に全力で取り組んでいくとのことであります。本年度は市庁舎、こもろプラザ内に整備される図書館・ステラホール及びごみ焼却施設の完成をはじめとし、平成29年度開院を目指す小諸厚生総合病院の建設が旧庁舎敷地にて着工いたします。大型事業が着々と進む中、行政が小諸市の中長期ビジョンである計画案、すなわち昨年度より前倒しで策定作業を始め、平成27年度策定完了を目指している第5次基本構想・第9次基本計画が主権者である全市民のためになっていくかどうか、議会はしっかりと見極めねばなりません。

 そこで、件名1、平成27年度の施政方針について。

 要旨(1)第5次基本構想の策定について。

 質問事項?第5次基本構想の平成27年度策定に向けて、平成26年度までの取り組みはどうか。

 質問事項?質問事項?の成果を踏まえ、平成27年度はどのような策定のプロセスを考えているかお尋ねいたします。

 さて、国会では安倍総理が改革断行を掲げ、政策実現へと決意を示し、経済政策ではアベノミクス効果の是非を国民に問うと強調しております。小諸市は今年度、過去最高額の一般会計当初予算195億5,000万円を計上し、市長は市民との協働でのまちづくりを実施することこそが今進めるべき道だと断言しております。その目的とした道へと進む様々な事業体が、多くの市民が共感の持てる政策なのかどうか判断し、平成26年度までに実施した事業に対して検証、そして評価することが、言うまでもなく私たち議会の役割ではないでしょうか。

 さきの国会で、首相の施政方針演説で人口減少対策及び地方創生へと政策を掲げ、既に全国へ発信しております。それらを踏まえ、小諸市においても、まち・ひと・しごと創生総合戦略を推進すめための本部を1月に設置しております。人口減少問題は、早急に対策案を立案し実行していかねばならない、待ったなしの政策でございます。

 昨日、同僚議員からもございましたが、3月1日付の信毎の1面に、県内77自治体の首長へのアンケート結果が掲載され、将来、人口減少で自らの自治体が単独では立ち行かなくなる、消滅しかねないという危機感を抱いているとの回答が62の自治体の首長がおり、そのうちの13首長が強く危機感を抱いているとの回答の中で、市の中では駒ヶ根市と当市の柳田市長の2市が含まれております。小諸市民はあの統計の結果を見て、どのように感じたでしょうか。市長はこの結果が公表されることにより市民にも同様な危機感を共有してほしいとの意図が私には感じ取れました。私は、このままの状態で策を講じなければ小諸市はいずれ消滅してしまうのではないか、喫緊の市の最重要課題と捉え、すぐさま全職員で人口減少問題に対する施策を最優先に取り組むべきだと考えます。地方創生実現には市長の創造力、計画力、実行力が問われ、強いリーダーシップをもって進めていくべきと強く感じております。

 そこで、件名2、小諸市まち・ひと・しごと創生推進本部について。

 要旨(1)今後の進め方について。

 質問事項?地方創生に対し、市は具体的にどのように捉え実践していくのか。

 質問事項?市独自の考え方はあるのか。

 質問事項?地方創生型の交付金でどのような取り組みを考えているのかお尋ねいたします。

 議員は、理事者から出された第9次基本計画の内容が市民のために有益な政策、施策になっているかどうか、設定された目標値が正しいのかどうか、また予算が適正なのかどうか、昨年9月の決算議会での検証後、見極めをする議会でもございます。

 そこで、件名3、平成27年度当初予算について。

 要旨(1)優先順位について。

 質問事項?市の課題をどのように分析し反映したのか。

 質問事項?子育て・教育分野での具体的な内容と予算について、どのように考慮したのか。

 要旨(2)課題への対応について。

 質問事項?人口減少の具体的な歯止め策としての事業はあるのか。

 以上の事柄を踏まえ、本日、私から3つの案件について質問し、さらに提言させていただきます。

 本席では以上でございます。



○議長(相原久男議員) 

 ただいまの質問に対して答弁を求めます。

 市長。

     〔市長 柳田剛彦君 登壇〕



◎市長(柳田剛彦君) 

 8番、竹内健一議員の質問に対してお答え申し上げます。

 件名1、平成27年度の施政方針について。

 要旨(1)第5次基本構想策定について。

 質問事項?第5次基本構想の平成27年度策定に向けて、平成26年度までの取り組みはどうかについてお答え申し上げます。

 第5次基本構想は、策定に向けた取り組みを開始した当初から地域経営のための計画として位置付け、市民の皆様とともに策定し、その実現に向けて協働のまちづくりを推進することを目標としました。

 そのために、まず、市職員の意識改革を行い、そこから市役所自体の改革につなげ、最終的に地域の風土改革を目指すという手順で進めることとし、それぞれの段階において気付きを起こすことを期待しながら平成25、26年度を計画策定に向けた準備期間と位置付けて取り組んできました。

 具体的には、平成25年度では、上半期に政策会議メンバーによる特別戦略会議を集中して開催し、徹底的な話し合いによる意識合わせを行いました。年末には、私と職員との意見交換の場を設け、基本構想策定の趣旨について私自ら全職員に説明を行いました。そして、年明けの1月から4月にかけては、市職員の意識改革と市役所改革を同時に進めるために、職員による政策研究を実施しました。

 市役所の変革はいまだ十分とは言えないかもしれませんが、平成26年度は地域へのアプローチに移行しました。5月から7月にかけて公募市民の皆様とのまちづくり学習会を開催し、8月にはキックオフイベントとして学習会の報告や今後のまちづくりについて考える「まちづくり市民フォーラム」を開催しました。そして、秋以降は本格的な基本構想の策定プロセスに、より広範な市民の皆様に参加をしていただくきっかけとして「地域のお宝さがし」を実施したところです。

 現在は実際の計画内容を策定する段階へと移行しつつあり、計画の背景となる部分の策定に向け、一人ひとりの職員が友人・知人などに小諸市の現状や課題について聞き取り調査を行う、職員による情報収集を進めており、年度内に結果をまとめたいと考えております。

 次に、質問事項?、?の成果を踏まえ、平成27年度はどのような策定のプロセスを考えているのかについてお答え申し上げます。

 第5次基本構想の構成については、現在のところ大きく分けて、市全体の目指すまちの姿、また地域別まちづくり方針、そして政策分野別まちづくり方針の3つのセクションとすることを検討しています。

 このうち、市全体の目指すまちの姿と地域別まちづくり方針については、今年度実施した地域のお宝さがしの結果などを踏まえて検討していく予定でございます。具体的には、地域のお宝さがしを実施した10地区ごとに地域懇談会を開催し、発見された地域の魅力や資源の活用方法、また課題の改善方法等についての話し合いをきっかけとして地区ごとの将来像を考え、それを踏まえ、総合計画審議会での審議等を通じて市全体の目指すまちの姿を決定していきます。地区懇談会においては、地区ごとの将来像に加え、地域別まちづくり方針として地区ごとの将来目標などを検討していきます。

 一方、政策分野別まちづくり方針に関しては、まず、先ほど申し上げた職員による情報収集の結果や各種の既存データ等を基に、政策分野別の現状と課題、今後の方向性を整理した論点データ集を作成します。これに将来人口推計などを加えた計画の背景に基づき、政策分野別に関係者等で構成、設置する検討会議において政策分野別の目標や役割分担などを検討し、政策分野別まちづくり方針としてまとめていきます。

 以上のように、概ね11月までには3つのセクションで構成される基本構想の素案をまとめ、より大規模な市民会議での検討を踏まえて最終案としていきます。そして、パブリックコメントを実施し、総合計画審議会で最終的な議論と答申をいただいた後に、平成28年の3月定例市議会には議案として提出していきたいと考えています。

 次に、件名2、小諸市まち・ひと・しごと創生推進本部について。

 要旨(1)今後の進め方について。

 質問事項?地方創生に対し、市は具体的にどのように捉え実践していくのか。

 質問事項?市独自の考え方はあるのかについてお答え申し上げます。

 質問事項?と?は一括して答弁させていただきます。

 今、日本は少子化、超高齢化、急激な人口減少というかつてない極めて困難な状況に直面していますが、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくためには、それぞれの地域で住みよい環境を確保するということが不可欠です。まさに石破地方創生担当大臣の発言のとおり、地方創生は日本創生であると思います。しかし、地方を創生し人口減少に歯止めをかけることには特効薬もなければ奇策もありません。こうした厳しい現実の前に、私たちはともすれば悲観論に陥りがちとなります。

 平成27年度に策定する小諸市まち・ひと・しごと創生総合戦略は、各事業が一過性の対症療法的なものにならないようにすること、自主的かつ主体的に夢を持って前向きに取り組むこと、画一的な手法ではなく小諸市の実態に即して取り組むこと、限られた財源や時間の中で最大限の成果を上げる工夫をすること、常に効果を検証し継続的な改善を行うことといった観点から策定し、地道ではあっても着実な取り組みを進めていきたいと考えています。

 次に、質問事項?地方創生型の交付金でどのような取り組みを考えているかについてお答え申し上げます。

 地方創生先行型交付金は、平成26年度の経済対策の一環として国の補正予算で創設された交付金であり、平成27年度に策定する小諸市まち・ひと・しごと創生総合戦略で計画する事業を前倒しで実施することにより交付されるものです。

 この交付金の対象事業は、小諸市まち・ひと・しごと創生推進本部において検討し、人口減少対策と地方創生に直結しやすい移住・定住の促進や産業の活性化などを中心に実施計画を取りまとめて、現在、内閣府へ事前相談を行っているところです。計画の本提出後、追加の補正予算を提案させていただく予定ですので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、件名3、平成27年度当初予算について。

 要旨(1)優先順位について。

 質問事項?市の課題をどのように分析し反映したのかについてお答え申し上げます。

 平成27年度の最重要課題は、懸案の重要事業であります市庁舎と図書館・コミュニティスペース並びに新ごみ焼却施設の完成に向けて着実な推進を図ることです。新庁舎等整備事業費については必要な予算措置を行いましたが、新焼却施設建設費については、国の経済対策による補助金の確保を図るため平成26年度3月補正予算として前倒しによる予算編成を行ったところです。

 また、日本全体が少子化、超高齢化、急激な人口減少という極めて困難な課題に直面している中、小諸市が自律的で持続可能な自治体であり続けるため、その羅針盤となる第5次基本構想の策定とともに、国の地方創生の動きと歩調を合わせた、まち・ひと・しごと創生のための総合戦略の策定と、それに基づく各種取り組みについては喫緊の課題と捉えており、当面する予算は、今議会で追加提案を予定していますが、戦略的に対応していく必要があると考えています。

 また、浅間山麓高地トレーニングエリア構想や6次産業化の実現に向け一定の道筋をつけること、コンパクトシティの実現に向けた公共交通の充実、子育て・教育の充実、危機管理・防災対策の強化など、政策、施策のそれぞれに重要な課題がありますので、各施策内での優先順位に基づき予算編成を行ったところです。

 次に、質問事項?子育て・教育分野での具体的な内容と予算について、どのように考慮したのかについてお答え申し上げます。

 子育て・教育の充実は私の公約の3本の柱の一つでもありますので、限られた予算の中でございますが、可能な限り意を配した予算措置を行ったところです。

 具体的に申しますと、ソフト面では、平成25年度から実施している保育料の第2子からの軽減要件の拡大を継続するとともに、県が新設した支援制度を活用し、新たに第3子からの公立・私立保育園及び幼稚園の保育料の軽減を実施します。また、中学3年生まで対象を拡大しています医療費無料化の継続、運動遊び事業の保育・幼児教育への定着と学校教育への拡大の取り組み、小学校低学年の児童にきめ細かい指導を行うための複数教員の配置などです。ハード面では、新図書館・コミュニティスペースの建設をはじめ、全国的に速やかな対応が求められている小中学校屋内運動場の非構造部材耐震対策工事や保育園の施設整備、遊具の新設などを優先して実施する予算としました。

 次に、要旨(2)課題への対応について。

 質問事項?人口減少の具体的な歯止め策としての事業はあるのかについてお答え申し上げます。

 人口減少問題は決して今に始まった問題ではなく、昨年5月、日本創成会議が発表した独自の人口推計と消滅可能都市という言葉により急激に危機感が高まりました。小諸市は国勢調査人口では既に2000年から減少に転じており、人口減少に対しこれまで手をこまねいていたわけではありませんが、改善されてこなかったというのが実態です。平成27年度当初予算では、移住・交流促進事業などを計上しており、さらに、先ほど申し上げたとおり、地方創生先行型の交付金を財源とした追加の補正予算を提案させていただく予定となっております。

 以上、本席での答弁を終わります。



○議長(相原久男議員) 

 8番、竹内健一議員、再質問はよろしいですか。

 8番、竹内健一議員。



◆8番(竹内健一議員) 

 それでは、順次再質問をお願いします。

 まず、件名1の質問事項?第5次基本構想の平成27年度策定に向けて平成26年度までの取り組みはどうかということでお答えいただきました。平成25年度の様々な事業を昨年の7月からそれぞれ担当課で事業の効果等について分析し、そして、平成27年度においてはその事業を継続する、もしくは取り止める、そんな精査をした結果が示され、今回、平成27年度の実施計画書兼事業説明書ということで議員のほうに提出されています。

 ここで、企画課長にちょっと教えていただきたいんですが、今から申し上げます私の平成26年度、昨年度の工程をちょっと例に挙げて例えますので、ちょっとご確認をお願いします。昨年において、平成25年度実施した事業に対して精査する1年間のサイクルとその工程をたどってみますので、お願いします。

 まず、平成25年度実施したその1つの事業に対して平成26年度の夏にサマーレビューを実施し検証しますよね。その後、昨年の9月の決算議会で平成25年度に実施したその事業を精査する。そして、その決算議会後にその事業を継続するのか廃止するのか見極め、また、新たな事業を立案していく場面はその部分で、昨年の10月の部分で平成27年度新たな予算編成を行っていく。そして、今のこの平成26年度末の3月定例会において平成27年度、要は来年度の当初予算と事業計画を議会に提案していく。その繰り返しが年度サイクルの工程と私は理解していますが、その辺はご確認、よろしいでしょうかね。



○議長(相原久男議員) 

 企画課長。



◎企画課長(清水茂夫君) 

 流れとしてはそのとおりでございます。



○議長(相原久男議員) 

 竹内健一議員。



◆8番(竹内健一議員) 

 そうしたら市長にお伺いします。

 既存事業に対しては、毎年結果が出ますし、その結果の効果に基づいて存続または廃止、またはその工程で精査していけば年々バージョンアップし、より良い事業に年々さらに更新していくと思います。それはいいんですよ、既存事業に関しては。新たな事業の立ち上げについて、どのように担当課で企画立案されて、そしてその政策会議までのテーブルに上ってくるか。私はこの新たな事業の立ち上げに対する企画立案、そして、それが個々の職員の能力が試され、そして、その職員の資質向上へとつながっていくものと考えます。

 私はここに多くの時間を費やし、今後力を入れていかねば、当然やられているとは思いますが、より良い市民益になるための新たな企画立案というのが、三百四十数名の全職員のそれぞれのお考えがあるわけですので、いわゆるその政策会議までの、テーブルに持ち上げるまでのことを数多く職員に対して啓発することによって新たな事業が発掘されると私は考えますが、その辺の捉え方はいかがですか。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 実態は、各課それぞれ非常にやりたい事業がたくさんありまして、一旦はそれをほぼ全て、遠慮しながらといいますか、取捨選択しながらも上げてきます。それを政策会議で一応目を通しまして、それで5%シーリングという大きなシーリングがかかっておりますので、その範囲内で何とか抑えるようにということで、明らかに過剰と思われるものについては差し戻ししたり、あるいは全てを差し戻しして5%シーリング以内に各課で抑えるようにというような形で、政策会議ではこの事業だけはどうしても重要だよというような形を取捨選択するような形で進めておるところでございます。



○議長(相原久男議員) 

 竹内健一議員。



◆8番(竹内健一議員) 

 工程は分かりました。私が強く望むのは、やはり全職員が共通認識を持って、いろんな既存事業の検証はもちろん大事なんですけれども、やはり今、喫緊としている、市長が言われる人口減少問題等々に関して、ぜひお願いしたいと思います。

 小諸市は県下でも人口減少が顕著でありまして、歯止め策を早急に実施しないとならないと市長も認識されております。そのための、全職員が共通認識を持つための具体策は、例えばこんな策で今後、全職員にそういうことを、共通認識を持ってもらう、そんな具体案はございますか。今考えているのは。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 かつてから申し上げておりますように、小諸市の中長期的なビジョンがしっかり定まっていないということが、小諸市の職員の意識が非常に多岐にわたってしまっているという原因ではないかということで、今それに第5次基本構想としてしっかりしたものを作り上げて、小諸市の皆さんからも十分認識して一緒にやっていってもらえるようなものに作り上げたいと、こんなことでここのところ何年にもわたって努力しているところでございますが、それが、しっかりしたものができ上がりますと、恐らく今の意識改革というのはもっともっと進んでいくのではないかと、こんなふうに期待して進めておるところでございます。



○議長(相原久男議員) 

 竹内健一議員。



◆8番(竹内健一議員) 

 先ほど市長の最後の答弁の中でも人口減少について、今始まった問題ではないし、でもなかなか改善、庁内ではされていかないという結果が出てますよね。私、一つ提案させてもらえば、例えば、それぞれの課で週に一度程度、30分間ぐらい時間をわざわざ割いて、職員間議論を深めて、1か月ぐらいのスパンをとって、幾つ課があるか分からないんですけれども、それぞれの課で3つぐらい提案して、例えば、20の課があれば二三が六十の案が出るわけですよね。その60の案を、また、課長そして部長と政策会議というように精査していって、それを人口減少問題の歯止め策は、これだけのそれぞれの全職員が共通認識を持って、それぞれ真剣に捉えるわけですから、情報収集を、昨日の質問の中にも百四十幾つの自治体は全国でも人口を伸ばしているという、ありますよね、やはりそういう先行例というか、そういう先駆的な自治体もございます。やはりそういうところを研究して、そういう職員もいるだろうし、やはりそういうのを持ち合って、1か月ぐらいのスパンをとって具体的にその全職員の知恵を出し合って、そんなことはいかがですかね。ひとつの手法として提案させていただきますけれども。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 ありがとうございます。色々な方法はあろうかと思いますが、課を横断するような会で立ち上げるとか、そのようなことも必要かと思いまして、様々な面で色々な試みをこれからしていかなければならないと、色々な試みをしながら第5次基本構想をしっかり作り上げていきたいと。作り上げていく過程で各課の連携が生まれてくると、私はこのように信じております。



○議長(相原久男議員) 

 竹内健一議員。



◆8番(竹内健一議員) 

 ぜひ早急のことですので取り組んでいっていただきたいと思います。

 質問事項?ですが、先ほど市長のほうから、全体、地域、政策別の3つのセクションに分けて、まずデータを収集したり、最終的には本年11月までには素案をまとめ、そして、来年、平成28年3月定例会には素案をまとめて議会のほうに提案したいと、そういうプロセスの3つの仕組みをお聞きしました。ぜひ、こちらは質問は特にありませんので、承知しましたので、ぜひその効果を期待したいと思います。

 件名2です。小諸市まち・ひと・しごと創生推進本部について。

 昨日、私の所属する会派の田中寿光代表のほうへ答弁がありました。その本部の中に新たな部会を設置していくと、今後。そして、地方創生とはそもそも政府が、昨年11月に成立した地方創生法による、全国の自治体に対し平成27年度末の来年の3月末までに戦略の策定に対し努力義務を求めている、そんな政策案でございます。具体的には、人口減少の克服と地方で30万人の若者の雇用を創出し地域経済活性化を目指す。最終的には2020年までの5カ年で活気ある日本の社会を再生したいと、これは安倍政権の看板政策でございます。

 やはり1日の信毎の首長のアンケートの中で、約9割の県内の首長さんが地方創生の施策に対し評価をしています。特に、人材の還流、育成、雇用対策に期待をかけておる首長さんが多い。そしてまた、地方移住、子ども・子育て支援、若い世代の経済安定化等がその後に続いております。また、批判的な首長さんの意見の中には、5年間限定の短期的な施策では地方創生による活気ある日本社会の再生は困難という首長さん、そして、地方が主体的にまちづくりを進めるためには権限移譲と規制緩和が必要というご意見、そして、国と地方の税財源の配分比率の見直しを定義したほうがいいのではないかという声を挙げている首長さん、そういう批判するご意見の首長さんも多々いるということでございます。

 小諸市は国より一歩先に例のPDACサイクル、それを取り入れて、それに基づいて練り上げて、今回この国から提案されている地方創生に対するこの事業に覆いかぶせて実践するようにということで、先般、担当課より説明を受けました。人口減少の対策の5カ年計画ということで、総合戦略を市が作る上で、来年3月までの日程は分かりますが、国は5カ年である程度総合戦略を作り上げろという努力義務を課していますが、ちなみに長野県は、今年の6月までに人口目標を設定して10月には総合戦略の全体像を示して、そして、平成27年度末、来年の3月末にはある程度策定するよと。小諸市と全く一緒なのかな、来年度、平成27年度のスパンは全く県と同じ工程だと思います。じゃ、その後の4年間でございますね、その辺はどのように捉えているか、これは企画課長かな。



○議長(相原久男議員) 

 企画課長。



◎企画課長(清水茂夫君) 

 まず、策定するものは人口ビジョンと総合戦略になります。それで、昨日の答弁でも申し上げましたが、今回の平成26年度の国の補正予算で措置されている交付金の中で、策定経費にも使ってもいいですよということがあるんです。地方創生先行型の交付金を使って、私どもはもう先行して、まずは、昨日も申し上げた人口の動向の分析、それから、それが将来どうなっていくのかというのが一番ベースになりますので、その分析をまず先行してやりたいというふうに考えておりまして、それはその交付金を使って前倒しで実施をしてまいります。それを踏まえて部会を、昨日も申し上げたが、そのまち・ひと・しごとというそういうカテゴリーにするのか、基本目標であります雇用創出ですとか移住交流ですとか、子育て、結婚、教育というそういうカテゴリーにするのかはちょっとまだ決めておりませんが、いずれにしてもそういった部会の中で少しもんで、それを本部の中へ上げて決定していくと。併せて、これは行政だけで作れるものではございませんので、行政以外の様々なご意見も頂戴しながら総合戦略として作っていくということになる、そういうスケジュール感でいきたいと思っております。

 これは、今、議員ご指摘のように5年間の計画になりますので、とりあえず今は先行型ということでやっておりますので、平成26年度予算をやって、それで平成27年度に繰り越して何をするかという議論になっていますが、その戦略は当然5年間の計画になります。で、PDCAで回すと言っていますので、それは5年間固定ではなくて、やっぱり1年1年効果を検証しながら、場合によっては、その具体的な事業レベルでは見直しをしながらやっていかないと、5年間固定でやっていったのでは状況も変わってまいりますので、常にそういった見直しをしながら、継続的改善をしつつ5年間をより良い成果が上がるような取り組みにしていくと、そういうスケジュール感でやっていきたいと思っております。



○議長(相原久男議員) 

 竹内健一議員。



◆8番(竹内健一議員) 

 承知しましたので、5年間のスパンということで、ぜひまた小諸市なりの独自の考え方もあると思います。次の質問がそうなんですが、次の質問で市独自の考えはあるかということで、国は基本目標の地方における安定した雇用を創出するということで、これも5年間で30万人の雇用を目指していますよね。小諸市も若者が働くそういう場所、企業を確保するために、大都市圏から小諸に移転する企業誘致、今までも小諸市も一生懸命やっておりますが、こういう企業を誘致する際にも、やはり法人税等の優遇措置、そんな発信を都市圏に、小諸市はこういう措置をしているということを、もし決定できれば、そういうものを発信して、要は企業誘致って、私思うに、地域のアイデアの競争力だと思うんですよ。やはりいかに企業誘致、企業側がその地域に来たいということは、やはりある程度の自治体がいかに優遇されるそういう措置をとっているかどうかに係わると思うんですよ。

 ですので、例えば法人税の優遇措置をとるとか、いろんな手法はあると思うんですが、そういう近隣市町村に負けない、そういう発信をぜひしていってもらえれば、またその小諸市に新たな雇用を流入できるのではないかなと思います。大学生が例えば4年間、都内とか都会のほうで勉強して小諸へ帰ってきて就職するときに、別に小諸じゃなくても、小諸から通える範囲でそういう企業等々の優遇措置をとることが今後の課題なのかなと思いますが、その辺は市長はどうお考えですか。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 これはまだちょっとアイデアの段階でございますけれども、議員ご存じのように、このあたりは地震というものにつきましても、自然災害というものにつきましても非常に安全な場所であるということを売りとしまして、できれば本社機能等を小諸へ持ってきてもらえるような施策がうまくできたらなと、こんなふうに思っております。本社機能が来るということは、その企業の利益がそっくりそのまま小諸で課税できるというようなことがございますので、そんなようなこともひとつの方策かなと、こんなふうに考えておるところでございます。



○議長(相原久男議員) 

 竹内健一議員。



◆8番(竹内健一議員) 

 市長にそういうお考えがあるのであれば、また政策会議等々で具体的にまた精査して、本社機能が来られるようなそんなまた優遇策を、また庁内で練っていただければと思います。

 あと、若い世代の結婚、出産、子どもの希望をかなえるという、第2子、第3子と出産することで育てやすい環境を、平たく言えば、多くのお子さんを出産する世代に対して補助金の優遇策、そういうところを小諸市も助成というかそういう策を練っていけばいいのかなと思っております。

 そしてまた、質問事項?になりますが、地方創生型の交付金ではどのような取り組みを考えているかでございます。

 企画課長から、昨日から答弁がございます。今度、商工会議所のプレミアム商品券のほうで経済波及効果があるということで、消費喚起ということを促す事業ということで今回補正をするということで、昨日お答えいただいています。あと、地方創生先行型で交付金適用は平成27年度、小諸市は今後その地方創生先行型の部分で、あと消費喚起を促す事業ということで今回補正のほうに上がってくるというお話でございます。それは平成26年度の、昨年の12月の二十何日までに、以降の事業に関して補正が適用されるということで、今、補正を盛るというお話を聞いていますので、それは承知しておりますが、今後のその平成27年度、要は、だから平成27年度がこの4月から入りますが、その部分において、この6月補正にかけられるそういう消費喚起を促す事業、そして地方創生先行型の事業をやはり新たに、平成26年度は今回のこの補正で、今後この議会で審議するわけですが、平成27年度においてのその2つの地方創生についての、促すそういう事業は、具体的にはまだこれからというお話は先ほど聞いているんですけれども、どんな考えですかね。



○議長(相原久男議員) 

 答弁願います。企画課長。



◎企画課長(清水茂夫君) 

 失礼しました。今回の、昨年の12月27日に閣議決定された予算案、その後予算が通ったわけですけれども、それは緊急的な取り組みということで、ひとつには地方消費を喚起する形が一つ、それからもう一つは地方創生を少しでも早く取り組むべきだということで先行型ができたわけです。この地方消費先行型につきましては緊急経済対策として行われておりますので、これは平成26年度の補正でついたものでございます。ですので、平成27年度で地方財政措置されている中には地方消費型の部分はありませんので、それは地方財政対策の中で1兆円程度のものが措置されたというふうに情報が流れておりますけれども、それは多分、普通交付税に措置されて各地方団体へ配分されるというふうに考えておりますので、今回たまたま12月27日に、まち・ひと・しごとの長期ビジョンと総合戦略というものと、それから緊急経済対策が同時に閣議決定されたものですから、ちょっと分かりづらい面があるんですけれども、交付金の関係は、すみません、ちょっとしつこくて申しわけないんですが、地方の消費を喚起する形については、とりあえずは平成26年度補正のみでございまして、平成27年度は今のところ予定されていないという状況です。



○議長(相原久男議員) 

 竹内健一議員。



◆8番(竹内健一議員) 

 ちょっと私が勘違いしていたのかな。すみませんでした。

 今の企画課長の件で承知いたしました。

 それでは、次の件名3、当初予算についてです。

 財政課長にちょっとお尋ねしますが、今、市民が懸念していることは、市の財政の中で市債、つまり借金、基金、つまり貯金、その推移でございます。平成24年度、平成25年度について、過去2年間の数値を教えていただきたいことと、また今後の見通しについてお願いします。



○議長(相原久男議員) 

 財政課長。



◎財政課長(大塚政弘君) 

 ただいまのご質問にございました基金、それから市債の決算状況、あるいは今後の見通しでございますけれども、まず、基金の中では特定目的基金のみ申し上げさせていただきます。平成24年度末残高におきましては98億3,500万円余でございました。平成25年度末になりますと、これが100億余の残額になったところでございます。市債におきましては、平成24年度末残高におきましては141億2,400万円余でありましたのが平成25年度末におきましては139億5,900万円余、1億6,500万円減額になったところでございますが、現在、大型事業、いよいよ平成26年度から支出が始まってくることから、基金におきましては、あくまでこれ現時点での見込額ということで、決算にならないと額ははっきりしてこないわけでございますけれども、特定目的基金については80億円ほどに減額、20億円ほど減になってくるだろうと。市債におきましては170億円余ということでございますから、30億円余増額になってくると。それはあくまでも現時点での見通しということでご理解をお願いしたいと思います。

 なお、この動きにつきましては、予定をした部分と比較いたしますと、基金残高につきましては約10億円余減、市債につきましては、これは逆に10億円、起債のほうが10億円減、いわば財源措置としては、起債を減らした分、基金のほうの繰り入れに、今現時点では予算上はしてあると、そういった状況でございます。



○議長(相原久男議員) 

 竹内健一議員。



◆8番(竹内健一議員) 

 なぜこんなことを質問したかというと、平成27年度の当初予算を作るに当たって、やはり基金、そして市債の部分がどうなっているのかなということでお聞きしました。

 そして、あともう一つ市民が懸念されている、今回の市庁舎、そして、こもろプラザ、コミュニティスペースの今度は備品もこれから購入するということで、その備品も含んだ総額と、そして国から今回コンパクトシティが該当して交付金額、これの総額と国からの交付金額の数値を教えてください。



○議長(相原久男議員) 

 財政課長。



◎財政課長(大塚政弘君) 

 2点に分けてご説明を申し上げたいというふうに思っておりますけれども、まず、新庁舎等整備事業の中で、長期財政試算の中で庁舎の建設事業費、併せて解体、備品、庁内情報システムの構築事業ということで60億円余ということで事業費のほうをご説明申し上げまして、補助金については8億4,000万円、あと市債については21億5,400万円余、あと基金を含む一般財源については30億円余ということで説明を申し上げたところでございますが、その中の建設事業費だけを取り上げさせていただきますと、議員もご承知のとおり、契約金額が52億8,660万円でございまして、補助金につきましては9億5,240万円余を見ているということで、これは全体の事業費60億円に対して見た8億4,000万円よりも約1億5,000万円余、補助金は増額できるのだろうというふうに見ているところでございます。

 それに伴いまして市債のほうが20億円余、一般財源、基金を含みますが、22億円余ということで、この1億5,000万円分が市債、一般財源のほうが減ってくるだろうと現時点の中ではそのように見ているところでございます。



○議長(相原久男議員) 

 竹内健一議員。



◆8番(竹内健一議員) 

 私、今、財政課長に2件についてご質問したんですが、やはりその部分が市民の皆さん、懸念されている部分で、今の説明で、こういう形での金額でこれだけの国からの支援を受けているということをしっかりつまびらかに説明していただくということが大事なのかなということで質問させていただきました。

 要旨(1)の優先順位で市の課題をどのように分析し反映したかということで、今回新たな事業で市が平成27年度に盛ったのが公共交通網の再構築の計画づくりということで、今回は民間会社に委託して調査を1年間しまして、先般、計画書が市のほうに提案されたと新聞に載っておりました。何よりも小諸すみれ号が現在運行していますが、そちらの課題を分析して、今後、路線とか時間帯とか料金等を改正していくと、できればデマンド方式も取り入れて、本年10月から運行を開始したいという計画で、来週からの経済建設委員会のほうでまた審議されると思うんですが、これに関して、運営に関しても運営協議会に諮るとしています。これに関しては10月ごろから運行できるように市当局も進めていると思うんですが、その辺は市長はどのようなお考えですか。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 随分努力していただきまして、関係各区で説明会を開いたりしまして、市民の期待はかなり大きなものがあるのではないかと、こんなふうに思っているところでございますが、特にデマンド交通のほうにつきましてドア・ツー・ドアということで期待が大きいかなと。それから、中学生の部活の帰りの車というものも期待されているかと、こんなふうに思いまして、かなり利便性は高くなってきているだろうと思います。

 それで、近々、試行運転しまして、10月から少し訂正をしながら本格運行にしたいということでございますので、かなり今までとは違った形のものができてくるのじゃないかと期待しております。



○議長(相原久男議員) 

 竹内健一議員。



◆8番(竹内健一議員) 

 市が進めているコンパクトシティの中心部に、当然、病院が構築されるわけですから、交通弱者のためにしっかりとまたその部分の郊外エリアから老人から子どもたちがしっかりできるそういう体制づくりが急務だと思いますので、また引き続きよろしくお願いしたいと思います。

 また、最後に、子育て・教育分野での具体的な内容と予算についてどのように考慮したかということでございます。

 私、昨年12月の定例会において、定住促進につながる事業の推進策として全く同じ質問をしています。これは定住促進につながるために子育て・教育分野で具体的な施策は無いのかということでお伺いしたときに、市長は、新たな事業を模索し、今後は必要に応じて取り入れたいということで、その後、今回平成27年度の計画案が載ってきましたが、それを見ると新たな事業は全くございませんでした。ということは、この人口減少歯止め策の一環として子育て・教育分野において、この世代の取り込みは新たな施策を講じて行わないのか、なぜその世代の人たちの流入をする施策を実行して、小諸市の平成27年度の予算に今回取り入れなかったのか、この辺が私はどうしても納得しないんですが、なぜ今回この平成27年度の施策を立案する、昨年の予算編成において、私、12月定例会でも質問していますが、なぜその施策を取り入れなかったか、そのわけをお願いします。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 人口増ということで、子育てするなら小諸、教育を受けさせるんだったら小諸、こういうことを目指しておりますので、そのための予算は少し厚くしたつもりでおります。ただ、それをどうしてあの人口増に結びつけないのかということにつきましては、これはやはり少しその効果を見定める必要があると、その後でもいいんじゃないかと、そんなふうに思っております。



○議長(相原久男議員) 

 教育次長。



◎教育次長(土屋政紀君) 

 補足させていただきます。

 小諸市独自の事業ではございませんが、2子いる家庭に3子目以降のお子さんを持ってもらうようにということで、県のほうで多子世帯保育料減免拡大ということでございまして、6,000円を限度に補助する、その2分の1を市が負担するということを取り組みます。これによって、今まで市の保育園は20%減免しておりましたけれども、今度は私立幼稚園に出している皆さんについてもこの補助があるということで、その部分は拡大になっております。



○議長(相原久男議員) 

 竹内健一議員。簡潔にお願いいたします。



◆8番(竹内健一議員) 

 私、12月定例会でも申し上げましたが、ぜひこの子育て、そして教育分野の環境を、他市と差別化を図るためにもぜひ一刻も早く、6月補正もございますし、ぜひ立案していただきたいと思います。

 私たちのこの小諸市が消滅することのないよう、いつまでも輝き、魅力ある小諸市の未来像をぜひ市長、目指していただいて、またリーダーシップをしっかりとっていただきまして、市長の背中には4万3,000の市民がおるのでございます。しっかりお願いします。

 以上です。



○議長(相原久男議員) 

 以上で、8番、竹内健一議員の質問を終わります。

 お諮りいたします。

 この際、議事の都合により暫時休憩いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(相原久男議員) 

 ご異議なしと認めます。よって、この際、暫時休憩いたします。

 再開時刻は10時15分といたします。



△休憩 午前10時01分



△再開 午前10時15分



○議長(相原久男議員) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△福島鶴子議員



○議長(相原久男議員) 

 16番、福島鶴子議員の質問を許します。

 16番、福島鶴子議員。

     〔16番 福島鶴子議員 登壇〕



◆16番(福島鶴子議員) 

 議席番号16番、福島鶴子です。

 8年ぶりにこの壇上に立たせていただきまして、ちょっと緊張しております。

 さて、小諸市は50年に一度と言われるような大型事業、その第1陣として現在、庁舎の建設が進んでおりますけれども、その工事に携わる皆様が街の中に大勢いらっしゃいます。本来ですと活気ある街、そんな印象があるわけですけれども、相生町を通る皆様方、工事を横目に見ながら何となくさえない顔をしているような気がします。それは、「こんなに大きなお金をかけて一体どうなるんだろう、私たちの生活にどういうふうに影響するんだろう、さっぱり分からない、困ったもんだ」そんな声が聞こえてくるような気がいたします。

 私は、今大きく動き出してしまっていることをあれこれ言うつもりもございませんし、また、そうすることは決して市民益にならないというふうに思っております。しかしながら、そうした市民の皆様方の不安があるのであるならば、やはりそこにはしっかりした説明をしなければならないし、それをするのが我々の仕事かなという気がいたしまして、今回そのことも含めて、少しでも皆様に理解が得られるようなことをお聞きしたいなというふうに思っております。

 加えて、そんな中ですけれども小諸市政、市民憲章にもありますように、全ての人々が大切にされて温かい心の通い合うまちになる、そのためにそこに住む人が笑顔で暮らせる、そんな市政をお願いしたいという気持ちの中で質問をさせていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。

 それでは、質問に移ります。

 件名1、総合計画と柳田市政についてお聞きいたします。

 要旨(1)総合計画における柳田市政とマニフェストについて。

 総合計画では、特徴的なものとしてマニフェストという手法を反映させるとあります。私も3年前、柳田市長誕生の選挙に少なからず係わり、その後の経過や内容も承知しているつもりです。その経過などは柳田市長にとっては今さらの感があるかもしれませんが、多くの市民の皆さんにとっては今でもそのことは納得できない、筋が通らないこととして深く心に残っていることですので、市民の皆様の声を代弁する立場であえて質問をいたしたいと思います。

 質問事項?柳田市長のマニフェストは基本構想、基本計画にどのように反映されているかについてお聞きします。

 新たな小諸の将来像を定める総合計画が策定され、そこでは特徴的な手法として市長の選挙時のマニフェストを基本構想、基本計画に反映させることとなっております。私の知る限り、3年前の市長選挙時、柳田候補はマニフェストという形をとっていなかったと記憶しています。柳田市長誕生でその辺はどうなっているのかお聞かせください。

 次に、要旨(2)市政運営についてお聞きします。

 質問事項?民間出身の市長として心がけていることは何か。

 柳田市長は小諸市にとって37年ぶりの民間出身の市長です。市及び県職員という官僚出身の市長とは異なる感覚の中で市政運営に携わっていただけるのではと期待した市民も少なくなかったのではないでしょうか。その辺について市長の見解をお聞かせください。

 質問事項?市民・職員との信頼関係は構築されていると考えるか。

 政治も人が行うものです。良い政治を行うには、何といっても市民はもちろん職員との信頼関係の構築が必要不可欠です。この点について市長はどのように認識されているのかお聞きをしたいと思います。

 次に、市長の1期目の任期も残すところ1年となりました。

 要旨(3)柳田市政1期、最後の1年を前に、についてお聞きいたします。

 質問事項?3年を振り返り、残された1年で大切にしたい市政運営への思いは何でしょうか。

 あっという間の3年間ではなかったかと思いますが、昨日の同僚議員の質問に、「自分のやりたいことが十分にできなかった」との発言がありました。3年を振り返り、残された1年でどんな市政運営を考えているのか、どこに視点を置いたものにしたいとお考えかお聞きしたいと思います。

 次に、件名2、平成27年度当初予算についてお聞きいたします。

 平成27年度1年間の政策を実現させるための予算が出されました。私は、行政の役割の第一義は、そこに住む人々の生活を守り、誰もが笑顔で幸せ感を持って暮らせるまちになるよう、市民の皆さんから預かった税金を大切に有効に使わせてもらうことだと思っております。提案された平成27年度予算を見て、冒頭申し上げました市民が笑顔で暮らせる毎日のための予算とは少し異なるのでは、ということで気になります。

 そこで、お聞きいたします。

 要旨(1)大型事業と市民生活密着予算の関係について。

 質問事項?大型事業優先で市民生活に密着した予算の削減、縮小はなかったか。

 質問事項?各種利用料の改正で市民の「協働のまちづくり」意欲を高められると考えるか。

 この2点についてお聞きをいたします。

 以上で、本壇上での質問を終わります。



○議長(相原久男議員) 

 ただいまの質問に対し答弁を求めます。

 市長。

     〔市長 柳田剛彦君 登壇〕



◎市長(柳田剛彦君) 

 16番、福島鶴子議員のご質問に対してお答え申し上げます。

 件名1、総合計画と柳田市政について。

 要旨(1)総合計画における柳田市政とマニフェストについて。

 質問事項?柳田市長のマニフェストは基本構想、基本計画にどのように反映されているかについてお答え申し上げます。

 小諸市では、市長公約と総合計画との関係について小諸市自治基本条例の第17条で、「市長は選挙時の公約を総合計画に反映させます」と規定し、同条例の第18条では、「基本構想及び基本計画をもって総合計画とする」旨を規定しています。このうち基本構想は、目指すべき将来都市像やまちづくりの目標、それに向けた政策展開の基本的な考え方などを示すものであり、その組織や地域の価値観とも言えるものであります。これに対し市長公約やマニフェストは、政治的な方針やプログラムであり、基本構想とは性格を異にしていますので基本構想へ反映させるべきものではないと考えております。

 一方、小諸市の基本構想は、ご承知のとおり、計画期間を市長任期に合わせて4年間としています。私が市長公約として掲げた事項については、庁内の政策会議等において実現可能性等について検討を行い、それを踏まえて第9次基本計画の政策、施策、そして、それに基づく事業として、それぞれ反映されています。

 例を挙げますと、子育て支援を含む教育全般の充実は、政策1の「次代を担う市民とみんなの生きがいを育みます」となり、そして、政策を実現するための手段として施策1−1の「梅花教育を推進します」や、施策1−2の「子育て環境を整備します」などの施策となり、さらに、施策を実現するための手段として各事業が立案されているという構造になっています。

 次に、要旨(2)市政運営について。

 質問事項?民間出身の市長として心がけていることは何かについてお答え申し上げます。

 私が民間出身の市長として心がけていることは幾つかありますが、2つ申し上げたいと思います。

 1つは、以前から申し上げていることですが、私が市長に就任して、まず違和感を持ったのは、小諸市には将来に向けたビジョンというものがあるのだろうかということでした。民間の、特に大きな会社には、強固な経営基盤の確立と成長戦略の実行により持続的成長を目指すための経営戦略ビジョンといったものが必ず存在しています。翻って小諸市を見たときに、果たしてそれがあるのだろうかと疑問を持ちました。そして知ったのは、市には、総合計画というものはあるけれども、全くと言っていいほど、職員にすら意識されず、運用もされていないという実態でした。こうしたことは、市の様々な計画の最高位に位置する総合計画ばかりでなく、市の最高規範として位置付けられている自治基本条例もまた同様でした。何事もそうですが、何かをなし遂げていくためには、まず目指すべき姿があって、そのための理念があって、そして方法論や戦略があるということが当たり前だと私は思っております。小諸市の職員は第9次基本計画の運用などを通じて次第に意識が変わってきていると感じていますが、以前はそういう意識が希薄だったと思います。

 もう一つは、民間であれば事業活動をする場合、投入した資金や人員等に対して成果を必ず求めます。そうでなければ事業として成り立ちません。行政には民間と同一には論じられない面があることも事実ですが、それにしても投入そのものに重きを置き過ぎているように思います。事業等を実施するに当たっては、税金や職員等を投入するわけですから、それによって成果、つまり市民益が生み出されなければ行政の存在意義は無いと思っています。

 以上のように、施策や事業などに取り組むに当たっては、目的と戦略を持つこと、そして必ず成果を求めること、私はこの最低2つのことが庁内で徹底されるよう、日々心がけているつもりです。

 次に、質問事項?市民・職員との信頼関係構築には何が必要と考えるかについてお答え申し上げます。

 信頼関係の構築は、一般的には、まずは互いのことを知り、理解し合い、認め合うというところから始まると思います。そこで重要になるのは積極的なコミュニケーションであり、相手の立場になって考える、相手の立場を思いやるという心のありようだと思います。市長たる私と市民や職員の関係で言えば、相手に常に誠意をもって接し、相手の声に真摯に耳を傾け、誠実に対応するということに尽きると思っています。また、常に正しい情報をお知らせし、説明責任を果たすということも重要です。

 しかしながら、300名以上の職員全員と1人の市長とが信頼関係を結ぶということは、現実には至難のわざです。市役所は組織体であり、そこには職務、職階制が存在します。ですから、まずは市長と幹部職員が、そして幹部職員と中間管理職が、さらには中間管理職と一般職員がそれぞれに信頼関係を構築することが必要になってきます。組織の信頼関係はそうした上に成り立つものだと思います。そして、その基本となるのがコミュニケーション力と情報の共有であると考えています。人間は弱い存在ですので、ともすればおごったり、偉ぶったりという気持ちが出てしまいがちですが、そうしたことのないよう戒めの心を持ち続けたいと思っています。

 次に、要旨(3)柳田市政1期、最後の1年を前に。

 質問事項?3年を振り返り、残された1年で大切にしたい市政運営への思いは何かについてお答え申し上げます。

 平成27年度の施政方針は、私の市長任期1期目の最終年度ということを念頭に申し述べたものですので、私の思いはその中に凝縮されていると捉えていただいて結構です。主なものを申し上げますと、まずは、新ごみ焼却施設並びに市庁舎と図書館・コミュニティスペースの整備という当面の重要課題を確実になし遂げてまいります。また、懸案の浅間山麓高地トレーニングエリア構想や6次産業化についても、市長たる柳田剛彦の思いとして一定の道筋を付けるための取り組みを進めたいと考えています。

 さらには、市政経営、地域経営のための羅針盤となる第5次基本構想と、まち・ひと・しごと創生のための総合戦略の策定を進めるとともに、市民の皆様と共有し推進を図ってまいりたいと考えています。

 こうした全ての取り組みの基本となる理念は、市民協働のまちづくりです。しかし、市民協働は一朝一夕に実現するというものではもちろんありません。しかしながら、市民協働は小諸市が持続可能な自治体であり続けるための根幹をなす最も重要なことであると確信しています。たとえ長い時間と膨大な労力がかかっても一歩一歩確実な実践を積み重ねていく、そうした決意を持って平成27年度に臨んでまいるつもりです。

 次に、件名2、平成27年度当初予算について。

 要旨(1)大型事業と市民生活密着予算の関係について。

 質問事項?大型事業優先で市民生活に密着した予算の削減、縮小はなかったかについてお答え申し上げます。

 平成27年度の当初予算規模が伸びたのは、懸案の重要事業の完成に向けて着実な推進を図るためですが、市民生活に密着した施策の充実にも配慮した予算編成としました。新庁舎等整備事業などの重要事業の予算措置については、財源等、概ね計画どおりに編成したところです。その中で、重要事業を実施しても今までの行政サービスを低下させないよう、限られた財源の中で全ての事業について優先順位、事業効果等の見直しを行った上で、選択と集中、この観点を強化し、子育て・教育、健康福祉、生活基盤整備、これらへの重点的な予算の配分にも努めました。

 次に、質問事項?各種利用料の改正で市民の協働のまちづくり意欲を高められると思うかについてお答え申し上げます。

 本市の公共施設使用料の設定は、算定方法や改定の周期などについて統一した基準が無いため、維持管理経費の一部を補うことを基本に類似施設の料金を参考にするなど、それぞれの施設ごとに使用料を設定してきました。また、使用料の適正な算定と見直しが課題となっていました。今回消費税の引き上げに伴い、公共施設の管理コストの増加分を適切に使用料に転嫁し、必要な改定を行うよう総務省及び県からも指導があり、県内の19市中9市が改定済みであり、他の市も改定見直しの意向を示しました。本市では昨年4月に小諸市公共施設使用料設定基準を策定し、負担の公平性を確保するため使用料の算定根拠となる維持管理コストや受益者負担割合の統一的な算定基準を定めるとともに、3年から5年周期で定期的な見直しを行うこととしました。

 算定の基礎となる原価には、人件費を含めたランニングコストを含め、土地・建物の取得費用は対象外としました。また、市民生活における必要性を図る必需性及び民間によるサービス提供の可能性を図る市場性により受益者負担を0%から100%の5段階に分類し、市民生活において必要な生活水準の確保、社会的弱者の支援及び教育補完などの必需性の高い施設や民間によるサービス提供が困難な市場性の低い施設は、負担割合が低くなる設定としたものです。全ての施設について小諸市公共施設使用料設定基準に基づき使用料の算定を行い、各施設の利用の実情等も考慮し、利用者の負担割合の見直しが必要な施設について本議会へ条例改正の提案をしたものです。6か月の周知期間を設け、10月1日施行といたしました。

 現在、公共施設等総合管理計画策定に向け施設台帳の整備を進めていますが、施設の維持管理コストを明確にし、管理者としてコスト意識を持つとともに、利用率や稼働率など、利用状況を十分把握した上で効率的、効果的な施設運営を行い、適正な利用者負担に基づく利用者のサービス向上にも努めていきたいと考えています。

 以上、本席での答弁を終わります。



○議長(相原久男議員) 

 16番、福島鶴子議員、再質問はよろしいですか。

 16番、福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 一通りご答弁いただきましたので、再質問させていただきますけれども、まず、件名1の私の質問の趣旨は、総合計画と柳田市政となっておりますけれども、全体を貫く趣旨は柳田市政のあり方に係わる質問です。したがって、再質問、件名1の範囲で総合的にさせていただきたいと思いますので、議長よろしくお願いいたします。

 まず、小諸市総合計画の重さについて最初にちょっとお聞きしたいんですけれども、総合計画というのは、その策定の趣旨のところに、「小諸市が目指すまちの将来像を掲げて、その実現のための施策を明らかにし、体系的、計画的に進めていくための指針である」というふうに書いてあります。すなわち小諸の将来に係わる施策は全て総合計画を基に組み立てられ、基本構想、基本計画、実施計画等進められて具体化するというふうに理解しております。

 そこで、お聞きするんですけれども、昨日の代表質問でも何人かの議員から、また、平成27年度の市長の施政方針にも、浅間山麓高地トレーニングエリア構想に対する発言や質問がありました。しかもこれは平成25年ぐらいから話題になって、期待する声、市民生活に直結すると思えないなどと色々な意見が飛び交って、深い関心が示されておりました。しかし、実はこれは行政的には何の裏付けも無い、ましてや基本計画、平成27年度の予算にも何も載っていないというのが現実です。そういうことを考えたときに、市長が公の立場で、施政方針にまで示したこの事業があたかも具体的に動き出しつつあるように思えるんですけれども、そうした裏付けが無いということに対して、この総合計画の重さを考えたときにどんなふうに理解したら良いのか、総務部長、お願いいたします。



○議長(相原久男議員) 

 総務部長。



◎総務部長(小西健喜君) 

 確かにこの高地トレーニングエリア構想につきましては、公約にはなかったと私も思っております。ただ、その経過の中で、厚生病院の再構築と相まって、その高地トレーニングエリア構想が出てきたというふうに認識しております。その話が出てきたときに議員の皆さん方もいい計画だからということで非常に、全てというわけではございませんけれども、その話題になったというふうに記憶しています。

 そうした中でこの計画が進んできたことであって、市としましては、アスリートの育成という部分もあるんですけれども、市民の健康づくりという面に力を置いてやっていくという形で今まで進めてきていると思っています。そういう中で、ちょっと答えと違っているかもしれませんけれども、そういう過程の中で、この事業自体が公約に近いような形で進められてきたと、そんな感じで受け止めておりますけれども。



○議長(相原久男議員) 

 福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 ちょっと私の質問の答えとは違うかなと思うんですけれども、そうすると、構想がまだまだ不透明であったり、どんな位置付けかちょっとはっきりしなかったという中で、まだそれが行政的には具体的にどこにも載らなかったというふうになるかと思うんですけれども、私は、市長が公式の場で発言するという重みも考えますと、せめてどこかで、例えば検討予算ぐらい入れておくとかというようなことで、それをしてから発言すべきではなかったなというふうに思うんですけれども、市長、いかがでしょう。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 まだ予算立てするほどのところまでは現実問題として動き出していないということでございます。



○議長(相原久男議員) 

 福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 それにしては、あっちでもこっちでもこの話題が飛び交いまして、何かすごい期待感を持って皆さん受け止めているんですね。じゃ、実際的にはまだこの程度だというふうに皆さんにお話をしなければならないんでしょうかね。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 要するに、あそこの場所の埋め立てにこれから2年間の期間を要するということでして、実際問題として様々のものが動き出すというには、まだまだちょっと時間的に余裕があるということでして、先ほど議員、期待する声と、それから心配する声とあるとおっしゃいましたけれども、またそのようなことも考慮しなければいけないのかと、こんなふうに思っております。



○議長(相原久男議員) 

 福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 市長自身はこの構想をどんなふうにお考えなんでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 昨日もお答えしましたとおり、小諸が世界的に小諸という名を知ってもらうためには、やっぱりアスリートの施設も非常に大事だと。さりとて小諸は今、非常に健康優良都市だと私は自負しておるんですが、その健康の増進もさらに図っていくために、市民のためのそういった施設も欲しいなというふうに思っております。

 具体的には、財団としっかりすり合わせをして進めていくべきなんですが、財団の計画のほうがまだちょっとしっかりしたものができてこないという状況がございまして、こちらも予算措置をとるというところまでは行っていないということです。



○議長(相原久男議員) 

 福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 全体的にずっと一般質問、代表質問等々で同僚議員が発言をした中を見ますと、期待する声、結構大きいんです。例えば、人間がちょっと動く、会議をする何をするにしても、全くお金がかからないわけはないわけなので、そうしたことに対してすら、まだまだ影さえ見えないという印象を受ける、この今の段階ではそんな印象に見える。それをこれだけ皆さんに期待感をもってお話をするということのその違和感がちょっとあるんですけれども。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 皆さん非常に歯がゆいといいますか、どうなっているんだろうという気持ちは分かります。分かりますけれども、まだ実際に予算付けをするところまでは進んでおらないというのが実情です。



○議長(相原久男議員) 

 福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 その程度だということが分かりました。市長の発言というものは非常に重いものです。このことを踏まえて、これからも慎重にお願いをしたいというふうに思います。

 次に、総合計画とマニフュストの関係について、ちょっと私、先ほどの答弁の中でマニフェストと公約というものが混合されているかなという感じがするんですけれども、今回、小諸の未来像を明確にするために総合計画が新しくなって、これからの市政の進め方のベースになる、これは首長が代わっても尊重されるものでなければならないと思うんです。柳田市長はマニフェストではなく公約という形でご自分の政策を示されて当選したように思っているんですけれども、その辺はいかがでしょう。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 公約という形でお示ししたと、こんなふうに思っております。



○議長(相原久男議員) 

 福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 マニフェストと公約とはその質が大きく異なるわけです。どっちみち選挙のときのお約束ではあるんですけれども、当選したら果たしますよみたいな約束ではあるんですけれども、マニフェストが公約と違う部分というのは、5つほど要素が含まれていると思うんです。それは、1つはその候補者の政治に対する基本理念及び今後それに必要な政策をちゃんと示す。それから、個々の政策についてその目的と実施方法、それから期限、財源等の指標を明確にする。それから3つ目として、必要な政策について判断の基礎となる具体的な数値、目標数値を設定する。4つ目として、事後評価が可能な形で作って、一般有権者にも分かりやすい表現で明文化する。これを選挙前に公表する。この5つの要素をしっかり織り込んだ約束であるというふうに私は理解をしておりますし、学びました。

 そもそも私はこういうことを考えますと、総合計画にマニフェストの反映というものをしっかり明文化してうたった今回の総合計画、それ自体ちょっと不思議に思ったんです。私自身はそうあってほしいと願っている一人ではあるんですけれども、今回の市議会議員選挙を見ても、区長をはじめとして地域がこぞって、役員総出でその地域から議員を出そうとしているような姿が多く見られた。政策本位の選挙をうたった総合計画は、現段階では現実とかけ離れているんじゃないかな。ただ、そうありたい、そうあるための指針として明記するなら、それはそれでいいのかとも思います。

 まだまだ地方でのマニフェスト選挙には普遍性もなく、もちろん法的に何ら拘束もありません。それを総合計画の中で明文化したこと自体、時期尚早と言えるのではないかなとも思っていました。当時の市長がマニフェストに傾注されて、研究されて、選挙の開票時間の短縮といったことでマニフェスト大賞なるものを受賞したことは承知していますが、これはそのときの市長の個人的な思い入れがそうさせたのではないかなというふうに受け止めています。

 それはさておきまして、柳田市長の公約の一部、平成25年度の成果報告、それから平成27年度実施計画の中で市長公約であるというような形で示されておりますけれども、市長公約、いわゆる選挙のときにこれをやりますよと大上段に構える市長公約としてはそれほど突出したものではないかなというふうに、それは予算書を見た議員の皆さんもお感じになっているかなと思います。

 反対に、市長選挙当時、現職であった芹澤候補は、小諸再生マニフェスト2012というのを示して、ただいま私が申し上げたようなマニフェストの内容を示して、その中で、今、柳田市長が最重要課題と言っている政策の執行を掲げています。すなわち当時このことをマニフェストに掲げて選挙に挑んだのは芹澤候補でした。ちょっとここで確認したいんですが、このことに間違いは無いでしょうか。市長お願いします。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 当時のこと、ちょっと余り記憶に無いんですが。



○議長(相原久男議員) 

 福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 これほど大事なことを記憶に無いというのもおかしいかなと思うんですけれども、私はそれは多分間違いではないというふうに思っております。

 総合計画に明記されていたマニフェストの扱いですけれども、マニフェストを掲げて当選した市長は、そのマニフェストの実施を最優先して執政することを示したものと受け止めております。しかし、マニフェストを掲げずに当選した柳田市長が相手候補の掲げたマニフェストどおりの事業を推進している。これは一体どういうふうに理解したら良いのかなというふうに思っている。これが今、大方の市民の皆さんの第一の疑問なんです。これについて市長の率直な、真摯なる見解をお願いしたいと思います。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 市長になりまして、議員はこの大型事業が私の公約では逆方向へ向いていたんだけれども、それが最初の予定どおりになってしまったということについておっしゃっておられるかと思いますが、これは市長になってみてはじめて、大勢の皆さんがどのようにお考えかということが分かりましたし、この計画がどうしてもそのまま進めなければならないところまで行っていたということでございます。



○議長(相原久男議員) 

 福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 市長から、そんな事情について全市民、全戸に宛てたメッセージが届いていることも承知しております。市はやむを得なかった、そういう事情の中で自分はそこまで進んでいるとは、それをやらざるを得ない状況の中にあるとは思わなかったというような感じだと思うんですけれども、ただ、もう一つ違う見方からしますと、政治家というあるべき姿という視点から見ますと、政治家というのは信念を持って選挙に臨んで、その信念に対して市民の民意が集まって、はじめて当選という結果を得ることができるかと思うんです。選挙後に柳田市長がとられた判断というのは、柳田市政への信頼感を根底のところで崩したのではないかなというふうに思います。これは小諸市民だけでなく近隣の市町村からも、前代未聞と失笑をもって話題となり、いまだに小諸市政に対する印象となっています。このことについて市長はどのように受け止めていらっしゃるのでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 市長というのは小諸市の市民の最大幸福を求めなければならない、小諸市の市民の意見の一番大きなものと取り組まなければならない、こんなふうに思います。私が方向転換をしたことにつきまして、今、議員、近隣の市町村からも非常に批判があるようなお話をなさいましたが、私はそれは感じておりません。



○議長(相原久男議員) 

 福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 ご本人が感じたらこんなことにはならなかったと思うんですけれども、感じていないということそのものが私はむしろ問題かなと思います。やはりそれはそれで謙虚に、しっかりあるんですから、事実、多分多くの方がそういうことを、近隣の人たちに聞くと、ある程度政治に係わった人たちに聞くと、本当にそういう声は必ず第一声として聞こえてきたんです。だから、それを自分は感じていませんということになれば、それはもうそのことそのものの認識に対して私はもう申し上げる言葉もありません。そうですかということしか言えませんけれども、私は確かに当時1人で大海にこぎ出した小舟のように、状況の中で本当に確たる自信を持って、このことに対するご自分の意志を通すには大きな勇気も要ったろうと思います。大変だったろうと思います。でも、もしそうしていたならば、柳田市長あるいは柳田市政に対する信頼感というものは大きく変わっていったんじゃないかなというふうに思います。

 それに、この事業は、もちろん市民の声が、そして市を二分する意見の中です。全く9割の人が絶対賛成なのに市長だけ、1人だけこうだというのではなかったと思います。二分するようなことの判断の中でそういうことをしたということに対しては、やっぱり謙虚にきちんと自分なりに自分のとった行動というものに対して総括をするべきではないかな。それはやむを得なかったという総括であるならばやむを得なかった総括、それでも私はいいかと思いますけれども、ただ、それに対して批判、要するに信頼関係、あるいは市長を信じてそういうことを、市長が最初に、選挙前に掲げたことに対して民意として賛成した人たちにとって、それは反対に裏切りというふうな形でとられてしまうということも覚悟の中での行動だったのかと思うので、その辺に対する自分としての総括はどんなふうでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 ですから、先ほども申し上げましたように、市長になって民意というものが那辺にあるかということがしっかり分かりまして、その民意に従ったということでございます。反対意見もそれはあります。賛成意見もあります。しかし、小諸のためにはどうするべきだったかという判断を最終的にしたわけでございます。



○議長(相原久男議員) 

 福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 私はその事業そのものを良かった悪かったという形で申し上げるつもりはありません。政治家としてとった行動そのものに対して市長はどんなふうに考えているかということを伺いたい。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 政治家としてこういう判断をするのが間違いの無いことだというふうに判断したということでございます。



○議長(相原久男議員) 

 福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 これが私は、まだまだ市民の中にすごいベースになっていて、柳田市政への信頼度というのがちょっと全てのところで影響しているのかなということを感じたんです。ただ、やむを得なかったことはやむを得なかった、多分そうだったと思います。そうしたときに弁護をするのではなくて、やはりとらざるを得なかった、しかしながらこういうことで自分にこのことを期待して入れてくださった皆様には本当に申しわけなかったというか、真摯に反省−−反省とはまた違うのかもしれませんけれども、自分なりの言葉で理解をしてもらう、そういう相手に対する、自分を支援してくださった皆さんに対する言葉というものがちょっと足りなかったかなと思うんです。みんなに、うん、やむを得なかったな、それはしようがないなというようなところまで行かなかったというのは、やはりどこかに原因があるのかなと思うんですけれども、その辺はどうでしょう。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 それは、全ての人に申し上げるということは非常に難しいことでございまして、ある程度組織の中ではそのことは申し上げてあります。



○議長(相原久男議員) 

 福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 個人個人に申し上げろということではないんです。そういうことを市長が自らの言葉で正直どうしたらいいのか、本当に私も言葉はありませんけれども、柳田市長自らの言葉で皆さんに誠心誠意ご説明をされるということ、それが小諸の市民のためにいいんだと、こういう根拠で、こうで、こうで、こうだったんだという内容まできちんと話して、誠心誠意お話をすればこれほどの、後援会解散というようなことがあったとも聞いておりますけれども、これまでこじれずに、意外と誰もみんな、そんなに、これからの小諸市のためにこれが必要なんだということが分からない人ではなかったか、本当に真摯にきちんとお話ししていればなかったかな。何となくうやむやに終わっている、早く言えば、市長になってしまったら全てのことが、そんなに大きなこととしてみんなのところには通るんだと、そんな感じがちょっと見える部分があって反発になったのかななんていうふうにも感じてもいるんですけれども、その点はいかがでしょう。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 議員の個人的な主観が随分入っているお話だと、こんなふうに思います。私はやることはやったつもりでおります。



○議長(相原久男議員) 

 市長、個人でなくて議員としての考えなので。



◎市長(柳田剛彦君) 

 議員としての。



○議長(相原久男議員) 

 福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 私、別に柳田市長を個人的にどうのこうのというんじゃないんです。首長として小諸市をリードしてもらっている柳田市政として、こういうことがベースになっていることでやりにくくなることだってあるだろうし、これからまたちょっと色々質問させていただきますけれども、私自分自身は議員としてあるべき姿、個人的な意見とはまた違います。議員として、やはり政治家としてはやっぱり筋をしっかり通しておかないと、どこかで必ずそれは柳田市長個人の問題ではなくて小諸市政として、小諸というのは何をしているんだと、あえて言えば小諸市民は何をしているんだというような声となって私のところに入っているのは事実なんです。個人としてそれは言っているんじゃなくて、先ほど申し上げました、市民の声を聞いて、あるいは近隣の市町村の皆さんからの声も聞いた中で、これをこうした立場をいただいたので問いかけている、そういうふうに受け取っていただきたいし、また、受け取らないとすれば、それこそ問題だというふうに思いますけれども、まあ、そのことはいいです。

 今回そのことを問いかけることが大きな問題ではないんです。もうでき上がってしまったこと、あるいはやってしまったことにいつまでもくどくど言うこともありませんけれども、ただ押さえておきたいことだけはあったんです。だから押さえておきたいなというふうに思ったんです。

 次にいきますけれども、こんな出発をして、どちらかと言えば私にとってみればマイナスイメージから出発した柳田市政でも、民間出身の市長として今までと違った感覚の市政運営をしてくれるに違いないという期待がありました。民間出身の市長として心がけていることとして市長が挙げられたのは、市政運営ではなく市政経営というふうに、いつも市長おっしゃっていますけれども、先ほどございました、きちんとしたビジョンを持って経営者的な、企業経営者として市政を見ていくんだと、そういうことをおっしゃいました。それはとても大事なことだと私も思います。

 ただ、私、もう一つ民間出身の市長として期待したことがありました。それは親しさ、いつも身近な存在への期待でした。行政経験が少ない、ほとんどなかったかもしれませんけれども、市長になられて最初から事務事業を完璧にということは、理解するということは大変だったかと思います。しかし、方向性についてしっかりご自分の道を示し、選挙で多くの市民の皆さんの期待に応えるために最もそれは必要なことなんですけれども、柳田市長は小諸に生まれ、小諸で育ち、小諸で生きてきた民間企業人として小諸に住むあらゆる人々の営み、暮らしに目を向けて、よき相談相手として小諸を明るくしていってくれるのではないかという期待がありました。もう一つの民間出身の市長の良さというのはそこだと思うんです。小諸を知り尽くしている、知っている、そしてまた、暮らす人の気持ちがよく分かる。市長の立候補の際の言葉にも、「市民の声に耳を傾け、明るく自由で活気あるふるさと小諸を目指す」とあります。

 しかし、私が知る限りで、市長が市民が頑張るイベントとか行事にそんなに多く顔が見えなかったんじゃないかなとか、人々の暮らしの様子を中に入っていって知ろうとするような姿を余り見なかったんです。これは私の知る限りなんです。これは先ほど市長が言ったように私の見解の中です。市長としてこの点について、私どもが知らない部分もあったんじゃないかなと思いますので、どんなふうな形で私どもの期待する小諸の人々の営み等に対する目を向けていただいていたのか。もし具体的なものがあったらお聞きをしたいと思います。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 随分と、何といいますか、議員の思い入ればかりが聞かれます。少し、もうちょっと大きく色々なものを見ていただきたい。議員のお耳に入ってくる言葉だけじゃない言葉も結構いっぱいあるんですよ。いろんなイベントに出ていかないというお話が今ありましたが、ほとんどのところへは出ていっております。出られるところは全て出ていっているというつもりで自分ではおります。



○議長(相原久男議員) 

 福島鶴子議員。



◆16番(福島鶴子議員) 

 もちろん私のところに入る言葉というのは私と志、気持ちが同じ仲間、全く反対の考え方があって、市民のためには市長がよく頑張っている、よくやってくれている、よくこんな小さい会にも出てきてくれた、そういう声があるのは当然です。ただ、それは議員の個人的な考えでしょうなどというようなことを公の立場の方が言うことそのものに、私は非常に寂しさを感じます。それは私の声であるということではなくて、私の耳に入ってきた人はこれも市民です。そういうふうに受け止めること、それこそ、市長のほうこそ大きな気持ちで物を捉える必要があるのではないかなというふうに思っております。

 余り時間がありませんので、最後に、信頼関係についてちょっと伺いたいんですけれども、信頼関係を築くために組織として、特に職員の皆さんと組織として段階的にこうしているんだという話、説明を聞きました。そのとおりです。大きな組織になれば、まさにそれだと思います。ただ、ちょっと一部、職員とも同志的な信頼関係はあるんでしょう。しかし、市役所全体を覆う空気がそうじゃないようなふうに聞こえてくる場面もあります。

 このことは、今度の副市長の退任問題で私自身感じたことなので、ちょっとお聞きしたいんですけれども、2月初議会で市長から出た言葉、副市長の退任問題ですけれども、副市長がなかなか決まらない中で小出副市長は誠心誠意務めてくれたと。しかし、私はかねてから自分の志を継ぐにふさわしいと感じた人を探していたんだと。そこで小出副市長には2年という約束の中で引き受けてもらったので退任となったというものだったと思いますけれども、それを聞いて私が受けた第一印象は、小出副市長からの積極的な辞任申し入れがあったのかな、それとも市長との間で何かあったのかなという印象でした。しかし、それにしても、代わりを考えているのでやめてもらうと言った言葉は、3年前、1年間近くも副市長が決まらない中で、火中の栗を拾う役を引き受けて今までご苦労いただいた副市長に対する言葉かと、とても寂しくなりました。今までご苦労いただいた副市長に対する言葉かと思いました。

 この言葉は、その後どれほど小出副市長への美辞麗句が続こうと全く意味をなさない。人の気持ちをそんたくできない、人としての礼に欠けたものではないかなというふうに受け止めました。その上、後日の記者会見では、副市長人事は今のところ考えていないと発言していますね。私はこの一連の言葉を聞いて、対応に対して、先ほど来、私とのやりとりの中で、話をしている中で、なるほどな、これではなかなか信頼関係を望むというのは無理なのかなというふうに感じもいたしました。しかし、これからまだ1年残っております。どうぞ市長には小諸市民のために良い政治を行ってほしいという思いからこうしたことを申し上げているということでご容赦をいただきたいというふうに思います。

 余り時間がございません。これからまだ1年ありますので、どうぞ思い切って、人の心に残る市長として市政運営に向かっていただくようお願いして、私の質問を終わります。



○議長(相原久男議員) 

 以上で、16番、福島鶴子議員の質問を終わります。

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△小林一彦議員



○議長(相原久男議員) 

 次に、4番、小林一彦員の質問を許します。

 4番、小林一彦議員。

     〔4番 小林一彦議員 登壇〕



◆4番(小林一彦議員) 

 4番、小林一彦でございます。

 議長の許可を得ましたので、通告順に従い、質問をさせていただきます。

 件名1、小諸市総合計画について。

 要旨(1)小諸市総合計画の位置付けと推進について。

 小諸市では他の多くの自治体と同様に総合計画を策定し、小諸市の全ての計画、事業の基本としております。総合計画には、小諸市をどのようなまちにしていくのかという目指すまちの将来像が掲げられ、その実現のためにどんなことをしていくのかという施策が総合的、体系的にまとめられています。この総合計画に基づいて市民の皆様と協働によるまちづくりを進めていくためには、総合計画が市の最上位の計画であることを広く普及していくことが欠かせないことだと私は思っております。

 現在、小諸市が取り組んでいる総合計画は、平成20年度に策定した第4次基本構想、「みんなで育む笑顔と自然が響きあうまち小諸」を目指して、この基本構想に基づく施策の展開を定めた第9次基本計画、さらに基本計画の下位計画として施策実現のための個別事業をまとめた実施計画が策定され、これに基づき平成25年度から各事業が進められているわけでございます。

 第9次基本計画は、第8次基本計画が形骸化してしまったというこういう反省を基に重点的な施策や取り組みを絞り込み、目標設定をできる限り数値化したという点で、分かりやすく進捗が管理しやすい計画であるということ、また、予算や人事、行政評価など、他のシステムとの連動性を高めることで運用しやすく実効性が高まったことなど、以前の計画と比べまして改善が図られた計画だと私は思っております。

 そこで、質問でございます。次の3点についてお伺いします。

 質問事項?小諸市の全ての計画や事業の基本となっている総合計画が市民の間でどの程度周知されているとお考えになっているのか。

 質問事項?第9次基本計画に対する職員の取り組み姿勢についてどのように感じているか。

 質問事項?「地方版総合戦略」と「地方人口ビジョン」の策定に当たっては、市民のアイデアも募集していくのか。

 次に、要旨(2)総合計画の内容及び進捗状況に関する情報の市民への公表について質問いたします。

 小諸市自治基本条例第18条第3項では、市長は総合計画の内容及び進捗状況に関する情報を年1回以上、市民に分かりやすく公表するとしております。民間の上場会社であれば3か月ごとに経営状況を開示することが義務付けられておりまして、経営に一定の影響を及ぼす事象、例えば売り上げ計画や利益計画に対して一定の乖離幅が生じた場合には、適時適切にそのことを開示しなければならないこととなっております。そして、それが業績の上方修正あるいは下方修正などという形で発表されるわけでございますが、これは投資家が自己責任の下に適切に投資判断ができるよう措置されたものでございます。このことは自治体にとっても同じでございまして、市民が自分の住む自治体の行政が適切に運営されているか判断する上で、情報の提供はできる限りしていかなければならないことだと思っております。

 小諸市を一つの企業に例えるならば、株主は納税者である市民、社長は執行機関の最高責任者である市長、社員は市の職員の皆さん、そして我々市議会議員は非常勤の取締役であるという形になるかと思います。そして、株主総会の代わりに選挙があり、株主である市民は、小諸市株式会社の業務の執行状況、その成果物である満足度、市民益を評価して誰に投票するか決めていくわけでございます。組織の公共性が高ければ高いほど透明性を確保していかなければならない。そういう意味では行政機関は公共そのものでございますので、市民に対する適時適切な情報は当然の義務であると考えております。

 そこで、現在実施している第9次基本計画の進捗状況と市民への公表について2点お伺いいたします。

 質問事項?第9次基本計画の現在までの進捗状況について市長はどのように評価されているか。

 質問事項?第9次基本計画の内容及び進捗状況に関する情報は、市民にいつ、どのように公表してきたか。また、今後いつ、どのように公表していく予定か。この点をお伺いいたします。

 次に、要旨(3)小諸市総合計画第9次基本計画の施策番号1−1、施策名「梅花教育を推進します」について質問いたします。

 柳田市長は平成24年12月の定例会で、小諸市の将来像として、目指す姿について、「小諸らしい施策こそ小諸教育の復興であろうと思います。小諸市がしっかりと教育施策に取り組み、教育分野において地域のトップランナーとしてぬきんでれば、小諸の地で子どもを育てたいという若い世代が集まり、やがて活力あるふるさとづくりにつながるものと確信しております」と述べておられます。また、同様のことを折に触れておっしゃっておられます。

 また、昨年9月の定例会では柳沢教育長が、魅力ある指導者育成事業に関する説明の中でこう述べておられます。「小諸市が取り組み始めた魅力ある指導者育成事業をはじめとして教職員の資質向上の取り組みの成果が顕著になり、全国から意欲ある教職員がこの小諸から学べと研修や視察に訪れるようになり、やがて魅力ある教育が評判になり、子どもを育てるなら小諸でと人々が集まってくる、こんなことを願っております」と述べておられます。

 私もこの2人の考え方には大賛成でございます。新幹線のルートから外れて以来、小諸市は商業の面でも製造業の面でも、あるいはほかの産業の面でも周囲の自治体から水をあけられ、低迷した状態が続いております。そうした中で人口減少、少子高齢化が進み、日本創成会議の推計によれば、2010年を基準とすると30年後の2040年には小諸市の若年女性は半減してしまうと、減少率は49.7%で、いわゆる消滅可能性都市をぎりぎりのところで免れていると、こういう非常に厳しい状況であるわけでございます。こうした中、伝統ある小諸教育の復興を小諸市発展のための最重要施策として打ち出し、「梅花教育を推進します」を第9次基本計画の最初の施策に掲げていることは、非常に評価に値することでございまして、強い意気込みを感じるところでございます。

 そこで、市長の教育行政に関する考え方を確認させていただくとともに、施策、「梅花教育を推進します」の推進状況についてどのように評価しているかなど、次の4点につきましてお伺いいたします。

 質問事項?梅花教育の進捗状況についてどのように評価しているか。

 質問事項?柳田市長は平成24年12月の定例会で、「小諸らしい施策こそ小諸教育の復興であろう」と述べていますが、このお考えに変わりはないか。

 質問事項?成果目標の目標値のうち、全国学力状況調査の達成状況について市長のご感想はいかがか。

 質問事項?成果指標の目標値のうち、全国学力状況調査は目標達成のため今後どのように対応していくのか。

 以上、お伺いいたします。

 これで壇上での質問を終わります。



○議長(相原久男議員) 

 ただいまの質問に対し答弁を求めます。

 市長。

     〔市長 柳田剛彦君 登壇〕



◎市長(柳田剛彦君) 

 4番、小林一彦議員のご質問に対してお答え申し上げます。

 件名1、小諸市総合計画について。

 要旨(1)小諸市総合計画の位置付けと推進について。

 質問事項?小諸市の全ての計画や事業の基本になっている総合計画が市民の間でどの程度周知されていると考えるかについてお答え申し上げます。

 総合計画審議会の委員として議員にも大変ご尽力をいただいて策定しました第9次基本計画に至るまでの総合計画は、率直に申し上げまして、策定されてはいたが十分に周知されていなかったと言わざるを得ません。このような状況から考えますと、全ての計画や事業の基本となる総合計画ではあっても、それが市民の皆様の中で広く知られ、認知されているとは言えない状況であったと思います。

 第9次基本計画に関しましても、総合計画審議会での審議状況や基本計画書、実施計画書兼事業説明書などをホームページに掲載してはいますが、掲載時期が遅れたり、事業実施後の成果説明書などを掲載していなかったりと、総合計画に基づく市政経営の状況について市民の皆様に積極的にお知らせし、理解を得ようとする努力が不足していたと感じております。今後は策定プロセスへの参加や分かりやすい周知方法をとるなど、改善を図っていきたいと考えております。

 次に、質問事項?第9次基本計画に対する職員の取り組み姿勢についてどのように感じているかについてお答え申し上げます。

 第9次基本計画は、先ほど申し上げましたように、それまでの総合計画が形骸化していたという反省の上に立ち、運用目的を行政マネジメントのための計画とするとともに、基本計画を核とし、まず計画を立案し、計画を実施するための財政的な裏付けとして予算を編成し、それらに基づいて事業等を実施し、実施した後は必ず評価を行い、評価に基づいて改善を図るというPDCAのマネジメントサイクルを確実に回していくという運用を重視した計画づくりに取り組みました。

 計画を運用するのは言うまでもなく職員ですから、形骸化することなく確実な運用がなされるかどうかは、職員の意識や姿勢のいかんにかかっております。かつては、できるだけ多くの予算を確保して、できるだけ多くの事業を実施することが一般的には最も評価されることであったと思いますが、第9次基本計画では、政策、施策、事業がそれぞれ目的と手段という因果関係で結びついているという構造になっていますので、何を目的にその事業を実施し、その結果、どういう成果が得られたのかということこそが評価の対象となります。第9次基本計画の策定と運用のプロセスにおいては、常にそういった観点や考え方などが問われますので、職員の意識も確実に変わってきており、ようやくまいた種の芽が出始めたと考えているところでございます。

 次に、質問事項?「地方版総合戦略」と「地方人口ビジョン」の策定に当たっては、市民のアイデアも募集していく予定かについてお答え申し上げます。

 これまでお答えしてきましたとおり、小諸市では平成27年度に第5次基本構想の策定を予定しています。このため、まち・ひと・しごと創生のための人口ビジョンと総合戦略についても第5次基本構想と連携、連動させながら策定作業を進めていく予定です。それに当たっては広く関係者の意見が反映されることが重要であるとされていますので、これについても第5次基本構想の策定と併せて取り組んでいきたいと考えています。

 次に、要旨(2)総合計画の内容及び進捗状況に関する情報の市民への公表について。

 質問事項?第9次基本計画の現在までの進捗状況について、市長はどのように評価しているかについてお答え申し上げます。

 第9次基本計画は、市の方向性、政策、施策という3つの部分から構成されています。そして、施策の下には実施計画として策定され毎年度更新を行う事業があり、先ほど申し上げたとおり、これらはいずれも目的と手段という因果関係で相互に結びついています。そして、原則として、施策には成果指標が、また事業には投入指標と活動指標が設定され、これらによって評価を行う仕組みになっております。

 第9次基本計画は、平成25年度から運用を開始し、平成28年度までの4年間を計画期間としていることから、まだ平成25年度の最初のサイクルが回ったところというのが現在の状況であります。このため、今の時点で進捗状況ないしは目標の達成状況について評価することは難しいと考えていますが、あえて申し上げれば、施策や事業によってばらつきはあるものの、概ね順調に推移していると受け止めています。

 なお、第9次基本計画の運用においては、継続的な改善が重要ですので、PDCAのマネジメントサイクルを途切れさせてはならないと思っているところであります。

 次に、質問事項?第9次基本計画の内容及び進捗状況に関する情報は、市民にいつ、どのように公表してきたか、また、今後いつ、どのように公表していく予定かについてお答え申し上げます。

 先ほどの要旨(1)に対する答弁とも重複しますが、総合計画の仕組みや第9次基本計画の内容などについては、ホームページに掲載するとともに、概要を広報こもろに掲載してきました。また、予算提案説明資料として3月定例市議会に提出している実施計画書兼事業説明書についても毎年度、予算の議決後にホームページで公表しています。

 しかし、平成25年度が終了し、施策や事業等について評価した後の成果説明書は、総合計画審議会及び9月定例市議会において報告をしましたが、先ほども申し上げたように、一般への公表は行っていませんでした。率直に反省し、直ちにホームページへの掲載、行政情報コーナーへの備えつけ等の対応をさせていただきます。なお、今後はこのようなことのないよう、速やかに公表したいと考えております。

 次に、要旨(3)小諸市総合計画第9次基本計画の施策番号1−1、施策名「梅花教育を推進します」について。

 質問事項?梅花教育の進捗状況についてどのように評価しているかについてお答え申し上げます。

 私が本格的に予算編成に取り組んだ平成25年度より、運動遊び事業、小学校低学年学習支援事業、魅力ある指導者育成事業交付金などソフト面の事業を拡大し、併せて、今まで十分に手の入れられていなかった学校施設の改修整備にも予算を配分してまいりました。このことにより保育園児、小学校1年生の様子が、落ちついている、人の言うことをよく聞ける、意欲的に動く、運動好きが多くなったなど、良い方向に進んでいるとの声が多く寄せられました。これらの事業を継続していけば、確実に成果が上がると信じております。

 次に、質問事項?柳田市長は平成24年12月の定例会で、「小諸らしい施策こそ小諸教育の復興であろう」と述べているが、その考えに変わりはないかについてお答え申し上げます。

 施政方針でも申し上げましたが、教育の充実は私の重要政策であります。梅花教育とは特徴ある小諸教育のことであり、平成24年12月議会で、小諸教育の復興という小諸らしい施策により一点突破を図り、教育分野で地域のトップランナーになるとの答弁は私の確信であり、いささかの揺るぎもございません。

 次に、質問事項?成果指標の目標値のうち、全国学力状況調査の達成状況について市長の感想は、についてお答え申し上げます。

 全国学力調査は、国語と算数・数学の2教科の学習の定着度を図る、あくまで一つの指標であって、これが全てではないと考えております。私としては、この数値に一喜一憂することなく、教育委員会、現場の先生方には、梅花教育の真髄であります数字で計れないものも大切にした教育を実践し、ふるさと小諸を愛する子どもたち、次代の小諸を担ってくれる子どもたちを育ててほしいと思います。

 以上、市長答弁を終わります。



○議長(相原久男議員) 

 教育長。

     〔教育長 柳沢惠二君 登壇〕



◎教育長(柳沢惠二君) 

 件名1、要旨(3)質問事項?成果指標の目標値のうち、全国学力状況調査は目標値達成のため今後どのように対応していくのかにお答えいたします。

 教育は全人的なもの、総合的なものであり、児童生徒の成長は決して数値のみで評価できるものではなく、成果指標の数値だけで評価してはならないと考えております。学校教育は、学習指導内容の確かな定着を図り、それを生きる力、働く力とし、心豊かな知・徳・体のバランスがとれた子どもたちを育てることが目標であります。今後、教育委員会としては、市長部局とも連携し、学校の主体性を大事にし、今進めている授業などを充実させ、児童生徒、先生方を支援していくことが成果につながると考えております。

 以上でございます。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員、再質問はよろしいですか。

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 要旨(1)の質問事項?について再質問させていただきます。

 先ほど市長からお答えいただいたんですが、第8次基本計画が形骸化してしまったという原因の一つとして、職員が余り基本計画を意識して仕事をしてこなかったということが指摘されているわけでございますが、第9次基本計画の運用については、そういったことは見られないということでございますでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 企画課長。



◎企画課長(清水茂夫君) 

 先ほど市長答弁でも申し上げましたが、運用するのは人でございますので、職員の意識とか姿勢が大事になってくるわけですけれども、今回の第9次基本計画に当たりましては、そういった本議会におきましても事業説明書兼実施計画書を出しておりますし、9月議会におきましては成果説明書を出しているということで、議会での常任委員会の審議におきましても、幾ら使って幾ら残ったとかそういうことではなくて、この事業の目的は何であって、どういうことを目指しているのかとか、決算の段階に当たってはどういう成果が上がったのかというご審議をいただくことによって、職員の側もそういう意識になっていくという仕組みにしたというのが一つございます。

 もう一つは、コンピューター上のシステムのことなんですけれども、行政マネジメントシステムというふうに私ども呼んでおりますが、そのシステムの中では、今までは、財務会計システムというのがございまして、予算要求の段階からそのシステムを使うようになっていたんですが、今のシステムでは実施計画の段階からそのシステムに入力をして、それがないと予算要求ができない仕組みになっていまして、それを執行した後には成果につながるというそういうコンピューター上の仕組みを新たに作りましたので、そういった2つの面から職員が、ちょっと言葉は悪いかもしれませんけれども、好むと好まざるとに係わらずといいますか、そういう仕組みになっているという面からいっても、意識は変わり始めているというふうに考えております。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 昨年9月の定例会の一般質問の中で市長が、第9次基本計画の各施策の達成状況の評価について、こんなふうにお答えになっています。「評価の方法や評価を行う職員等の視点等に関してまだまだ未熟な面がある」このように答弁されていますが、私は、普通は課題に対して真剣に試行錯誤しながら取り組んでいく中で、より良い評価の方法に気付くと、そして評価の方法も改善されて、成熟していくものだと思っています。そういう意味では、職員の取り組み姿勢にまだ物足りなさを感じるわけですが、いかがでございましょうか。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 何分にも始まったばかりでございまして、第1回がやっと一回りしたというところでございます。それで、我々もそうですが、職員たちもかなり扱いなれていないといいますか、そこいらあたりで結構評価するということ自体に対してかなり戸惑いがまだあるという状況でございます。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 分かりました。

 次に、質問事項?ですけれども、これもたびたび説明を受けまして、職員の皆様がそれぞれの人脈を使って市民のアイデアを収集して、それを第5次基本構想の中に反映していくという方法をとられています。これは肩肘を張らないストレートな生の市民の声を聞けるということで評価できると思いますが、取りまとめが大変だなというふうな気がします。

 そこで提案なんですが、既に小諸に移住してきている方が大勢おられるわけですよ。その人たちというのは、小諸という新たな土地を選んで、そこで生活したということで、自ら考えて行動した人たちだと思います。そうした皆さんから小諸を選んだ理由、実際に住んでどうだったのか、良い点、それから不満な点、課題など、こういった意見を聞かせていただいたらいかがかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 企画課長。



◎企画課長(清水茂夫君) 

 今のご提案は大変ありがたいことだというふうに思います。その実際に、移住定住の面から今、議員のご提案でございましたけれども、実際に移り住んできた方がどうして小諸を選んだのか、で、小諸へ来てみたけれども果たしてどうだったのかということで、これはこれからの事業、総合戦略を作っていく上で非常に貴重な材料になると思いますので、ぜひとも検討させていただきたいと思っております。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 それでは、次、要旨(2)に入ります。



○議長(相原久男議員) 

 小林議員、質問事項?の関係はよろしいですか。



◆4番(小林一彦議員) 

 要旨(1)ということですか。



○議長(相原久男議員) 

 件名1、要旨(1)の質問事項?の関係は。



◆4番(小林一彦議員) 

 結構です。

 それでは、要旨(2)の質問事項?は結構です。要旨(2)の質問事項?について再質問させていただきます。

 先ほど市長からも適時適切にその進捗状況とか実績の数値等について発表がなかったと、公表されていなかったと、その反省の弁をいただきました。例えば、企業誘致数とか、それに伴う雇用の数の計画の数字が載っているわけですよ、総合計画の目標値として。そういうのというのは、この辺が分からないんですが、例えば、それは3月31日に決まるものなんでしょうか。決まるというか確定するんでしょうか。というのは、その数値が固まったとき、それから結果が出る都度、ホームページとか広報などによって公表していくべきだなと、タイムリーに、それが一番大事だと思うんですが、公表に当たっては、いかがでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 企画課長。



◎企画課長(清水茂夫君) 

 目標値を設定いたしますのは、事業レベルでいきますと、前年度の決算を踏まえて次の年度の事業計画を作るときに前年度の成果を踏まえて次年度以降はこういうふうにしていきたいという目標値を設定いたしますので、予算編成の、時期的に言いますと、その辺といいますか、秋ごろになります。それを検証するのは9月議会ということになるんですが、途中経過については、今のところそういうシートでの公表はしておりませんが、こういった企業が来てくれましたとかそういったことは広報等ではご紹介はしておりますけれども、この第9次基本計画という仕組みの中でのそういう公表はしておりませんが、それについてはちょっと運用上難しい面があるというふうに私は考えておりますので、具体的にちょっとその部分だけ取り上げて、こういう成果が上がりましたというふうに年度途中ですることがいいのか、評価は年度末といいますか決算が終わったところで1回という今、方式をとっておりますので、その辺でちょっと今この段階でそのようにいたしますというふうには、ちょっと申し上げられない状況でございます。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 平成28年度、最終年度の目標値は決まっているわけですよね。それに対して、それでは現状ではどうかと。私も民間で育ちましたので、民間の計画、それから実績というのは必ずそうなっています。3年後の長期経営計画を立てて、3か月後はどうなのか、で、6か月後はどうなのかというような形で、その都度チェックして、その進捗度が低ければ、それをどういうふうに今この時点で改善していくか、いろんな方法を考えていくわけですけれども、そういったことがなかなかできにくいというふうに感じます。恐らく庁内、内部ではやっておられる作業だと思うんですけれども、そういったことも見られればなということなんですけれども。



○議長(相原久男議員) 

 企画課長。



◎企画課長(清水茂夫君) 

 すみません。先ほどの答弁にちょっと補足させていただきたいと思いますが、第9次基本計画と、それから実施計画の仕組みは、政策、施策、事業ということで、その4年間ですとか1年間の間に何をやりますということが書いてあります。何を目的にやる事業であって、例えば、平成27年度でしたらこういうことを重点的にやっていきますということが今回の実施計画書兼事業説明書の中にも書いてありますけれども、それとは別にもう一つ実行計画というのを私ども作っております。それは、実は、率直に申し上げて、今のところうまく運用されていないのが事実なんですけれども、それが進捗管理をする計画になっておりまして、それは公表してはいないんですけれども、内部で事業ごとに、四半期ごとにどこまで、どこどこの係がどういうふうにやるのか、それは関連課がどこなのかというところまで書き込んである計画を持っておりますので、進捗管理についてはそちらのほうでやっていきます。ただ、これもまだうまく運用されていないところがありますので、これについてもしっかり運用していきたいと思っております。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 先ほども申しましたように、市民への情報の公開というのは非常に大事で、たびたび言葉に出ます市民と協働のまちづくりを進めていく上では必要不可欠なものだと思います。ですから、その情報開示は適時適切にこれからやっていっていただきたいと思います。

 次に、要旨(3)に入りたいと思います。

 要旨(3)の質問事項?について再質問させていただきます。

 柳田市長、先ほど「小諸市がしっかりと教育施策に取り組み、教育分野において地域のトップランナーとしてぬきんでれば、小諸の地で子どもを育てたいという若い世代が集まり、やがて活力あるふるさとづくりにつながるものと確信している」と、この教育分野における地域のトップランナーとしてぬきんでるというその姿なんですが、具体的にはどんな姿をイメージされているかお伺いしたいと思います。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 これは、やはり私としましては昔の小諸教育、梅花教育というのを目指しております。特に、学力も大切なんですが、全ての総合力において人間の生きていく力といいますか、そういったものがしっかりたくましく備わって育っていってほしいと。それが、周りの人がしっかり、やはり違うなというふうに見ていただけるようなところまで何とか作り上げていきたいと、こんなふうに思っているところでございます。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 ありがとうございます。

 昨日の市長の話の中で、小諸市の知名度を上げていくというお話があったと思うんですが、その教育分野においてぬきんでるというこの姿というのは、小諸市の知名度を上げるためにとても有効なことだと思うんです。その知名度を上げていくために何か発信していかなければいけないわけですよ。そういう中で、今、全国学力状況調査の数字が、いろんなそれに対してはご意見、先ほどもありましたけれども、出ているわけです。そういう中で小諸が今、残念ながら全国平均、県内平均を下回っているような状況なんですが、その数値が全国平均を上回り、さらに上の段階までいくということになれば、ああ小諸はすごいなと、学力も−−標準体力テストというのもあるんですが、それも平均以上のいい成績をおさめていれば、やはり小諸の子どもは違うなというふうに周りの方々に見ていただけるいい指標になるのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 私、そういったものが目標としてあるんじゃなくて、結果として付いてくるのが私としては一番理想的だなと、こんなふうに考えております。決してそれらの成績をないがしろにするという気持ちはございません。ただ、それだけで進んでいくというんじゃなくて、結果としてそうなっているという形に、できれば持っていきたいなと、こんなふうに思っているところでございます。



○議長(相原久男議員) 

 教育長。



◎教育長(柳沢惠二君) 

 今、学力状況調査についてのお話がありましたが、学力状況調査自体は、そもそもどういう目的で行われたかというと、学習指導要領の定着度をはかるために、また、その数字を基にして指導内容の改善を図るために取り入れられたものなんですが、今はなぜか県ごと、それから市町村ごとの比較の数字になっている。本来の目的とは外れているなというふうに思います。これは気を付けていかなければいけないことであるなというふうに思います。

 それから、教育の注目度でありますが、例えば、運動遊びにつきましては、市で本格的に取り組んでいるのは小諸市だけであります。長野県教育委員会もこれに注目しまして、成果が上がっている小諸市の取り組みぶりを映像におさめて全県に発信したいというような、要するに、この取り組み自体がもう長野県で注目されていることであります。

 そのほかにも、魅力ある指導者育成事業交付金につきましても近隣の市町村では大変評判でありまして、小諸市のやり方はいいねという評判が立っております。これも一つの目標ではないかなというふうに思います。それから、低学年複数担任制についても小諸市だけでありまして、これも成果が上がっているように思います。それから、英語教育につきましても小学校1年生からこれだけ本格的に取り組んでいるというのは小諸市だけでありますし、それから、ALTを市で単独に雇用しているのもほかには余り無いことであるというふうには思います。それだけ皆さんが本気で取り組んでいる、学校で本気で取り組んでいるということがそれなりの成果を表してきておりますので、これを継続していくことが小諸市にさらに注目を集めることになるのではないかと期待しております。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 今、教育長の話にもありました。それから市長の話もあったんですが、確かに学力状況調査によって出てくる数字というのは、教科とすれば2教科、学年は小学校6年生と中学3年生、あとそういった教科のほかに理解力だとか、判断力ですとか、それと表現力、そういったものが総合されてその学力度というんだというのが多分正しい学力の捉え方だと思います。そういった意味では、確かに教育長のおっしゃるとおりなんですが、でも現実に小諸の子どもたちは算数も国語も全国平均を下回っているんだよ、長野県の平均も下回っているんだよという事実が明らかになった以上、これはきちんと弱点というか、分かったわけですから、それに対応する手を打っていくべきではないかと思います。確かに学力というのは捉え方によりかなり広いし深いと思います。でも、今分かっていることを改善していく中で、1つでも2つでも子どもたちがいろんなことを覚えたり、いろんなやり方を覚えて成長していくということは、これはうんと大事なことだと思うんですけれども、いかがでしょう。



○議長(相原久男議員) 

 教育長。



◎教育長(柳沢惠二君) 

 今言われましたように、この状況調査は小学校6年生と中学3年生を対象にして行っております。今までの数字を見てくると、全体的に伸びているということは言えると思います。それから、子どもたちによって違いますので波があるのは当然でありますが、こういった状況調査を基にそれぞれの学校で、子どもたちに学習内容の定着を図るためにどうしたらいいかということでご努力いただいております。こういうことに基づいて魅力ある指導者育成事業を始めたのもそうですけれども、とにかく指導者の質を高めていかなければこういった数字は上がってこないだろうということでありますので、先生方がやる気になって教育に打ち込むということがまず大事なことであるというふうに思いますので、私は近い将来、こうした今ご心配のような点につきましてはクリアしていけるのではないかなというふうに考えております。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 福井県の話なんですけれども、福井県は秋田県と並んで常にトップの位置を占めているわけですけれども、その理由についてちょっと書いてあるものを読んだんですが、?として、先生方が熱心で、極めて細かな指導をしていると、その結果が出ているんだよ。それから?として、子どもたちの家庭が健全で、先生方の指導を真面目に聞ける子どもが育っていると。それから3番目として、宿題は大量に出ていると、しかも毎日出されているということなんです。?として、子どもたちは多くの宿題をきちんとやっていると、そういう真面目さを持っていると、生真面目であると。?として、それを丁寧に先生方がチェックしていると。?として、放課後、理解の遅れている子どもたちを特別に指導していますよと。それから?として、そのテストのために学力調査の各問を全て学校でやる努力をしていると。こういうことをやって福井県は常にトップの位置を保っているということなんですが、この中でちょっと、地元の小諸市の学校はどうなのかなと思うところがあるんですが、一つは宿題の量なんですが、教育長、小諸市の小中学校の宿題の量というのは多いほうなんでしょうか、少ないほうなんでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 教育長。



◎教育長(柳沢惠二君) 

 宿題の量については把握をしておりません。そんなに多いほうではないというふうには思いますし、それから、それぞれの学校で宿題のあり方について今研究を進めているところであります。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 この全国学力調査については、長野県の教育委員会もこれを分析して、分析結果を今公表していますよね。今年はその中で良い成績をとっている教育委員会ですとか、あるいは小中学校を好事例として紹介しています。その中で、今の宿題の話なんですけれども、D中学校というところが紹介されています。D中学校では、家庭学習についてノート1ページを使う作業的な家庭学習を疑問視する地域の声をきっかけに、家庭学習が子どもの力を付ける内容になっているかを協議し改善を図ったと。で、国数英の合同協議会で家庭学習の手引を作成したと。こういうことが書かれています。

 家庭学習というのは、先ほど教育長が言った、先生の力をうんと高めて、学校での教育というのももちろんうんと大事なことだと思います。それと併せて家庭の学習というのはその両輪だと思うんです。それが両方うまくいかなければなかなか学力は定着していかない、確実な学力にはなっていかないと思うんですけれども、私も家内がほんの小さな塾をやっていまして、その中で子どもたちと接しているんですが、そのノート1ページを使うその作業的な家庭学習、これも実際、私、目にしているんですが、これはどういう効果があるんでしょうか。多分、地元の中学校でもやっている思うんですけれども、教えていただければ。



○議長(相原久男議員) 

 教育長。



◎教育長(柳沢惠二君) 

 学校の授業で習ったことの定着を図るという意味で、そういった量を限ってやっているというふうには思いますが。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 それが、実際に見ていると、英語と数学と国語、国語の漢字を一生懸命練習しているんですけれども、あるとき、その生徒に、この漢字の意味はどういう意味なのと聞いたら、意味が分からないんです。意味を知らない、意味を知らないまま機械的に升を埋めていると。それから、あと、英語も問題があるんですけれども、問題の括弧の部分だけを書いていると。私はそうじゃないと思うんですよ。全文を書いて、その中で括弧の中にはこういう言葉が埋まるんだよと、そういうのが正しい勉強の仕方だなというふうに思っているんですけれども、どうも同じ言葉をいっぱいいっぱいに書いて、ほとんど真っ黒いぐらいに書いていくと先生に褒められる、いい点で付けられる。数学も、もう十分にできる簡単な問題を一生懸命書いているんです。全く作業になっているわけです。これは何の効果があるんだろうなと。多分いろんなお考えがあってそういうことを今、指導されてきたんだと思うだけれども、私からしてみればちょっと違うなというふうに感じています。



○議長(相原久男議員) 

 教育長。



◎教育長(柳沢惠二君) 

 学校教育は基本的には、私は学校の授業で7割、8割理解できるということで進めなければならないというふうに思います。それを補うのが宿題というふうには思いますが、ただ、今言われたように、ノルマとして課される宿題って余り効果がないというのは今言われるとおりで、主体的に何のために学ぶのかという家庭学習になっていかないとだめだというふうに思います。今言われたように、1ページ書けば覚えるかというとそれは保証できないわけで、たった1回書いただけでも覚える子もいますし、何回書いても覚えない子もいます。それぞれの子どもたちが自分の力に合った学び方を家庭学習でもしていかなければいけないんではないかなというふうに考えています。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 ありがとうございます。

 次に、先ほどの福井県でやっている中で、放課後、理解の遅れている子どもたちを特別指導するというところなんですが、2011年度に新しい指導要領になりましたよね。それは量的にも非常に学ぶべきことが増えてきたと。今まで、例えば3年生がやってきた中の一部が2年生のほうにおりてきていると、4年生でやったものが3年生、上の学年でやったものが下へおりてきておる、量も厚くなっていると。大体ページ数にすればどうでしょう、60ページぐらい増えているんじゃないかな、算数で言えば、1学年。そういう中で、それじゃ先生たちはどういう対応をしているかというと、ポイントを絞って教えるとか、あるいはスピードをもって教えざるを得ない。こういう中で、その新しい教育指導要領を導入する中で心配されたところは、理解の早い子と理解の遅い子との格差が広まってしまうのではないかと、そういう心配をされていたんですが、教育長に伺いたいんですが、その辺はどうなんでしょう、実際に。



○議長(相原久男議員) 

 教育長。



◎教育長(柳沢惠二君) 

 現行の学習指導要領改訂で学習指導内容が増加しているのは事実でありますが、それ以前はゆとり教育といって、大分、学習内容を抑えておりました。そのゆとり教育が始まる前の学習内容というのは、今の学習指導要領よりもさらに多くの内容がありました。それが今度精選されてゆとり教育という形になったんですが、当然、教科書につきましては全て子どもたちに指導するというのが原則であります。学習指導要領に基づいて作られた教科書ですので、全てをこれを指導するというのが原則で進めております。はしょるということはあってはならないことであります。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 そういう中で、多分、遅れてしまっているか理解が遅い子というのは、どうしても分からないまま過ぎていってしまうということがありがちなものですから、ぜひそういった補習授業みたいなことをやっていただければと思います。

 それから、時間が無くなってきてしまいました。一番最後に、福井県でやっていることで、テストのために学力調査の過去問を全て学校でやるよう努力しているということをやっているようなんですが、これについて教育長いかがでしょう。



○議長(相原久男議員) 

 教育長。



◎教育長(柳沢惠二君) 

 点数を上げるために予行演習というのは、今どこの県でも行われるようになってきたと思うんですが、これ本来の目的ではないんではないかなというふうに思います。実際の指導の成果がどうかというのを見るので、その学力状況調査のための予行演習をやるというのは、目的から外れているんではないかなというふうに思います。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 私もそう思いました。ただ、何かの試験を受けるときには、我々もそうでした。定期テストですとか、もちろん受験のときは一生懸命テスト勉強をやるわけですよ。そうして考えてみれば、それも一つの勉強だと。集中して勉強するわけですので、その中で覚えるものはふだん勉強しているよりは色々なことが覚えられるということが一つと、また一方で、ふだんの勉強ができていなければ、幾らそのときにやってもそれは定着しないと、それこそ付け焼き刃になってしまうわけです。ふだんの勉強があってこそ、そういった試験前の勉強というのは役立つものだと、定着についてそんなふうに思っていますので、一概にだめだということも言えないような気がしてきたんですが。



○議長(相原久男議員) 

 教育長、簡潔にお願いします。



◎教育長(柳沢惠二君) 

 結局、テストを比較するということが出てきたので、そういうことになっているんではないかなというふうに思います。



○議長(相原久男議員) 

 4番、小林一彦議員。



◆4番(小林一彦議員) 

 ありがとうございます。

 いずれにしても子どもたちが今、教育委員会でやっているような授業の成果が見えてきて、すくすくと良い子に育つ、小諸の子が一番いいなというふうな子どもが育っていけばいいなということを思います。

 どうもありがとうございました。



○議長(相原久男議員) 

 以上で、4番、小林一彦議員の質問を終わります。

 お諮りいたします。

 この際、昼食のため暫時休憩いたしたい思います。再開時刻は午後1時30分としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(相原久男議員) 

 ご異議なしと認めます。よって、この際、昼食のため暫時休憩いたします。

 再開時刻は午後1時30分といたします。



△休憩 午後零時18分



△再開 午後1時30分

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○議長(相原久男議員) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。



△丸山正昭議員



○議長(相原久男議員) 

 5番、丸山正昭議員の質問を許します。

 5番、丸山正昭議員。

     〔5番 丸山正昭議員 登壇〕



◆5番(丸山正昭議員) 

 議席番号5番、丸山正昭です。

 通告順に従いまして、質問させていただきます。

 先に、今質問については、私ははじめての経験であります。おぼつかない点、多々あろうかと思いますが、ご容赦をお願いしたいと思います。

 また、質問等につきましては単純質問でありますので、いただいた1時間の時間帯の中で大分余ろうかと思います。まずは、ご容赦をお願いいたします。

 さて、私は消防・建設関係出身でありますので、まず先に、消防関係からご質問をいたします。

 現在、佐久広域連合小諸消防署は老朽化に伴い屋上よりの雨漏りの影響を受け、3階等の壁の亀裂等が非常に見受けられます。このまま放置しておけばほかの箇所に影響を及ぼし、その都度補修をしていかなければいけないという状況になろうかと思います。

 平成26年度には佐久消防署が新築され、次は小諸消防署の順番かと思われます。そこで質問をいたします。

 件名1、小諸消防署について。

 要旨(1)移転計画について。

 質問事項?現在までの進捗状況はどうかをお聞きします。

 質問事項?構想・建物・設備のレイアウトはどの程度進んでいるのかをお聞きします。

 さて次に、昨日同僚議員からもご質問がありましたけれども、防災士の件であります。

 現在、小諸市の防災士は113人おりますが、平成20年から平成25年の間、10から15人程度しか受講者がいないような状況であります。今後、受講者を増やしていくには防災士自体の位置付けをしてやり、活動の場を与えてやる必要があろうかと思います。

 そこで、質問をいたします。

 件名2、防災士について。

 要旨(1)防災士の位置付けについて。

 質問事項?防災士の位置付けが無いため、認定資格のみであり、受講者が少ない。位置(役割)付けを考えたらどうか。

 質問事項?受講者は区役員・消防団員が多いと思うが、一般の人たちの受講者を増やす手だてを考えたらどうかをお聞きします。

 さて次に、小規模関係の道路工事、補修、修繕及び河川・水路工事についてですが、工事については各区で区内支部の要望箇所を聞き、優先順位を決め、提出させていただいたと思います。現在は、大型事業、財政面が豊かでないためなのか、各区で3件ぐらいしか認めていない状況であります。その辺は分からないこともないわけでありますけれども、区内で何年か要望を出し続けていた要望箇所も出せない状態になっており、いつ施工実施になるか全く分からない状況であります。

 そこで、お伺いをいたします。

 件名3、道路・水路等(小規模)工事について。

 要旨(1)今後の道路・河川・水路工事の要望についてお聞きします。

 質問事項?今後も各区要望箇所数は3か所のみかどうかをお聞きします。

 質問事項?要望がかなわない箇所は、どのように対処するのかお聞きします。

 以上で、本席からの質問を終わります。



○議長(相原久男議員) 

 ただいまの質問に対し答弁を求めます。

 市長。

     〔市長 柳田剛彦君 登壇〕



◎市長(柳田剛彦君) 

 5番、丸山正昭議員のご質問に対してお答え申し上げます。

 件名1、小諸消防署について。

 要旨(1)移転計画について。

 質問事項?現在までの進捗状況はどうかについてお答え申し上げます。

 平成24年に行った耐震診断において、小諸消防署庁舎は倒壊の危険性があると判断されたため新築を考えていますが、市庁舎等の一連の整備が完了した後建設することとしています。

 現在は、公共施設等総合管理計画や都市計画ビジョンを踏まえ、建設場所について検討を行っている状況です。

 次に、質問事項?構想・建物・設備のレイアウトはどの程度進んでいるのかについてお答え申し上げます。

 佐久広域においては、他の消防署の新築が終わりましたので、職員による検討会において他署の職員の意見を聞きながら必要な設備、面積についてたたき台ができ上がった段階です。

 また、今後配属されるであろう女性消防職員に対応する設備も必要であることから、面積は現在の庁舎より増えるものと見込まれます。

 建設費抑制のため、庁舎の一部を訓練施設として使用する案もありますが、敷地面積や形状によっては庁舎と訓練棟をそれぞれ単独での建設も検討しなければならないと思います。

 次に、件名2、防災士について。

 要旨(1)防災士の位置付けについて。

 質問事項?防災士の位置付けが無いため、認定資格のみであり、受講者が少ない。位置付けを考えたらどうかについてお答え申し上げます。

 市では、市内68区全てに自主防災組織の設立を目指しており、防災士の皆さんには自主防災組織の防災活動の中心を担っていただきたいと考えています。

 現在、区長さん方へお願いしている自主防災組織の組織図や組織の手引等のひな形には、区長さん方を防災面でサポートする役割として防災士を位置付けていますが、まだまだ認知度が少ないのが事実です。

 市の総合防災訓練の際には、会場となった地区内の各区で避難訓練や消火器取り扱い訓練、救助訓練等を実施し、防災士には講師役等でご活躍いただいていますが、区によっては活動する場が少ない、あるいは皆無の場合もあるようです。

 防災士制度について全国的に見てみますと、企業、団体でこの制度に関心を寄せているところもあり、将来的に法制度となっていく可能性もあります。

 当面、市といたしましては、区長会総会等で改めて防災士名簿を配布し、区内の防災士についてご認識をいただき、地域の防災活動等で防災士が活躍できるよう要請をしていきたいと思います。

 また、防災士の連絡会等、防災士同士の横の連携や、市内の先進的な防災士の活動例の共有、他市町村の防災士活動を参考にさらなる防災士の知識、技術の向上と防災士の位置付けを明確にしていきたいと思います。

 次に、質問事項?受講者は区役員・消防団員が多いと思うが、一般の受講者を増やす手だてを考えたらどうかについてお答え申し上げます。

 市が地域防災力の強化を目標として最初に防災士の養成に取り組んだのは、平成20年度です。日本防災士機構の協力を得て小諸市防災士養成講座を開催し、区及び消防団より選出いただいた102名の方に資格を取得していただきました。したがって、現在の防災士の皆さんは当時区役員や消防団員であった方が多数を占めています。

 その後は、防災士の資格取得に係る経費を補助金として交付することにより、毎年二、三人の皆さんが資格を取得され、現在市には総勢113名の防災士がおりますが、まだまだ自主的に資格を取り、地域の防災活動に貢献していただける皆さんが増えていない状況もあります。

 今後に向けては、近年の東日本大震災をはじめ、記録的大雪、御嶽山の噴火等を契機に住民の防災意識や災害貢献活動への意識も高まっていることから、防災士連絡会の設立など現役防災士の活動の活性化を図るとともに、そうした防災士の活動の様子や防災士の役割を広報などを通して紹介しながら、防災士の資格取得者が増え、ひいては地域の防災活動が活発となるよう努めていきたいと思います。

 次に、件名3、道路・水路等(小規模)の工事について。

 要旨(1)今後の道路・河川・水路工事の要望について。

 質問事項?今後も各区要望箇所数は3か所のみか。

 質問事項?要望がかなわない箇所は、どのように対処するのかについてお答え申し上げます。

 質問事項?と?につきましては関連がございますので、一括して答弁申し上げます。

 各区からの建設事業の要望については、平成26年度から要望制度を申請制度に変更し、要望箇所の申請手続や現地立ち会いなどこれまでの制度上の問題を簡素化し、併せて継続性を図りました。

 区長が交代しても各区からの申請箇所やその経過、区内での優先順位など区と市が情報を共有し、継続的に実施計画に反映させることといたしました。

 これまでは、各区からの要望は区長が交代するたびに要望を受けつけていたため、要望数が増え続けておりました。

 また、多くの箇所の工事を実施するためにその施工延長を小さくするなどし、毎年交通規制をかけ、工事を実施するなど不合理な対応となっていました。こうした対応では、その実施効果が早急に現れません。今後は、貴重な財源を費用対効果の出る事業に転換するため、選択と集中を明確にし、さらには建設から維持管理の時代への転換を考慮し、実施していくこととしました。

 その中で、各区には概ね3か所程度の申請をいただき、要望箇所の再確認をお願いしています。区の世帯数割や区内の道路延長などの規模で考えてほしいなど色々な意見をいただきましたが、今年度から各区からの申請箇所を市全体で取りまとめた上で、緊急性、費用対効果、必要性、減災・防災効果、地権者の同意などを考慮し、申請内容から優先順位を定め、公平性を保ちながら事業を進めてまいります。

 その作業の中で、取りまとめた各区の要望・申請箇所を全て単年で実施することができないことは、ご理解をお願いいたします。

 2点目の要望がかなわない箇所は、どのように対処するのかですが、実施できなかった箇所についは継続申請としてリストに残り、優先順位等で判断をさせていただきます。

 改良に係る申請につきましては市全体の対応となりますので、毎年、実施済みの箇所を精査し、見直しをしてまいりますので、公平性の観点からもご理解をよろしくお願いします。

 なお、緊急性を有する修繕等については、全ての申請箇所の対応を行っています。応急補修に係る各区からの申請対応も年間3,100件を超え、維持補修申請が毎年増大しております。今後も安全で安心な市民生活を守るため、建設事業につきましては計画的に対応してまいります。

 以上、本席での答弁を終わります。



○議長(相原久男議員) 

 5番、丸山正昭議員、再質問はよろしいですか。

 5番、丸山正昭議員。



◆5番(丸山正昭議員) 

 要旨(1)の移転計画についての質問事項?ですけれども、先ほど、現在の進捗状況はどうかということをお聞きしたわけでありますけれども、大型事業が済み次第やっていただけるという計画だということをお聞きしました。

 これは当然いいことだと思っておりますけれども、今現在、この進捗状況の中なんですけれども、候補地等はなから決められているでしょうか。私は第三者の立場で今まで西原地区から保健所の跡地、今のマックスのパチンコ屋でしたか、ここら辺というようなまだ3か所ぐらいしかお聞きしたことがないんですけれども、現在ほぼ土地的にはまとまっているでしょうか。そこら辺を先にお聞きします。



○議長(相原久男議員) 

 総務部長。



◎総務部長(小西健喜君) 

 今、議員おっしゃられるとおり、その3か所も加えて現在地も候補に挙がっているような状況でございます。

 その場所については、それを踏まえて立地的状況も当然ございますので、そういうことを踏まえながら今、検討している状況でございます。



○議長(相原久男議員) 

 丸山正昭議員。



◆5番(丸山正昭議員) 

 いずれにつきましても、大型事業が終わり次第そちらに向けていただけるということですから、そろそろもう候補地を確定するような状況で持っていかないとまずいかなと私は考えを持っています。

 それと同時に、やはり候補地を選ぶにも色々な問題があり、非常に難しいとは思うんですけれども、やはりいろんな人たちの意見を聞く中、また今後の防災関係の位置付けになります地ですから、これは十分考慮した形の中で選定をして、最終的に決めていただきたいという要望をいたします。

 それでは、質問事項?につきましては、そういうことでよろしくお願いをしたいと思います。

 質問事項?ですけれども、それにつけて先ほど市長の答弁におきましては、ほぼレイアウトは決まっておるということをお聞きしました。

 どの程度決まっているのか、ここら辺で構想だけでもお聞かせ願えればありがたいのかなと思いますけれども、よろしくお願いします。



○議長(相原久男議員) 

 総務部長。



◎総務部長(小西健喜君) 

 消防署からの要望ということになりますけれども、消防署からの要望では鉄筋コンクリート2階建て、面積につきましては現在よりも若干広めということで、現在は1,245.38平米でございますけれども、それ以上の約200平米は増えていくんではないかと。

 また、そこに副訓練棟とか補助訓練棟、また太陽光発電ヒートポンプ等の設備などもその構想の中に入ってございますけれども、これについてもまた用地が決まり次第、設計という段階に入ってまいりますので、その中で詰めてまいりたいと、こんなふうに考えております。



○議長(相原久男議員) 

 丸山正昭議員。



◆5番(丸山正昭議員) 

 これはやはり実施時期にならないとこういうものは公表というか、出てこないんでしょうか、計画図が。



○議長(相原久男議員) 

 総務部長。



◎総務部長(小西健喜君) 

 いずれにしましても、その土地が決まらないと設計もできないということから、用地の選定が最優先で今考えているところでございます。

 また、建設につきましては、平成28年度できれば着手していきたいなと、それにつきましては、起債対象事業ということで充当率が100%ということもございますので、そんなことを含めながら早急に検討してまいりたいと、こんなふうに考えております。



○議長(相原久男議員) 

 丸山正昭議員。



◆5番(丸山正昭議員) 

 ありがとうございます。

 やはり、これも私個人的にも、また防災の関係からしても注目している項でありますので、十分検討の中でいい建物を作っていただいて、いち早く出動態勢ができる状況に持っていっていただければありがたいのかなと思っております。よろしくお願いを申し上げます。

 それでは、件名2、要旨(1)防災士の位置付けについてということで質問事項?でございますけれども、先ほどから防災士の位置付けが無いという私の質問に対して答弁をいただきました。お考えはよくわかります。ですが、やはりここら辺で防災士の位置付けを明確にできる何かが無いのかなということでお聞きをしたいと思います。



○議長(相原久男議員) 

 総務課長。



◎総務課長(小林拓美君) 

 位置付けというか役割ということでは、まずはその地区、例えば、区自主防災組織の中で実際の災害のときにはそこだけにこだわらなく、その地域のリーダーということで、例えば、大規模災害が起きたときに、消防が来たり、自衛隊が来たりと、大きな災害になればなるほどなかなかそういう公助というのが届きませんので、その間しっかりその地域のリーダーとして地域の減災に努めてもらうというのが一番です。

 それから、ある程度公助で市もそうですし、自衛隊も消防も入ってきた中では今度ボランティアの皆さんと一緒になって地域の皆さんを支えていくというのが2つ目になろうかと思います。

 それから、3つ目はやはり大きな災害とかが起きる前にそういう啓発活動とかそういうところで頑張ってもらうというのが大きな役割という形になりますが、それを議員おっしゃるようになかなか地域の中で、日常の中でそういう働きというか、場が設定されていないというところかと思うんですけれども、そういった部分で確かにまだ地域の中とか区の中、自主防災組織の中で防災士の皆さんの役割というのは、位置付けがちょっと少ないのも確かですので、まず先ほど市長答弁でも申し上げましたけれども、まずは、自分の区にはどういう防災士の方がいるのかというのをしっかり区長さんにも認識いただいて、それをまた区のいろんなところで紹介もしていただく、それから区で行う自主防災訓練等とかそういうところでぜひ生かしていただければと、そんなふうに考えております。



○議長(相原久男議員) 

 丸山正昭議員。



◆5番(丸山正昭議員) 

 今、最終形は区の主体が一番強いというような、私、お考えを持たされたわけですけれども、区長さんに聞けばこの防災士さんの名簿というんですか、誰が防災士の免許を持っているのかということは区長さんに聞けば分かるということですか。そこら辺は公表されていますか。



○議長(相原久男議員) 

 総務課長。



◎総務部長(小西健喜君) 

 例えば市の総合防災訓練の場合は、去年、おととしからその地域の防災士の方にも、例えば川辺地区でおととしやりましたが、そのときに一緒に入ってもらってやりました。

 それから、去年三岡地区でもやりましたけれども、そういうときには区長さんとも連絡をとってやっているんですが、これまでちょっと名簿の配布だとかというのができていなかったので、もっとやれば良かったなというふうに思っています。

 それでまず、今思っていますのが、今度の区長総会のときに改めて防災士の方の名簿をまず見ていただいて、まず認識していただくということを基本に返ってやっていきたいというふうに思っています。



○議長(相原久男議員) 

 丸山正昭議員。



◆5番(丸山正昭議員) 

 それでは、区長会が5月ごろあると思うんですけれども、そのときにはそういう説明をしていただいて、これ情報公開ですと色々問題はあろうかと思いますけれども、やはり何も知らない人とやるわけにはいかないので、これは私、消防団とはちょっと関係はしているんですけれども、若干違うので、今後ともそういうものをいただく中で区を交えてそこの中の消防団員もおります、こういう方々と意見交換会を開く中でやっていければ、ある程度の位置付けという要望もその防災士さんから出てくるはずなんで、そこらの辺を早急にやっていきたいと私は個人的には思っています。

 ですから、間違いなくその名簿開示をよろしくお願いをしたいと思います。



○議長(相原久男議員) 

 総務課長。



◎総務課長(小林拓美君) 

 おっしゃるとおりだと思います。

 ただ、プライバシーの関係がありますので、今考えているのは住所とかは入れないで、あくまで区のみがいいかなと。そうすると区で誰がいるかというのが分かりますし、電話番号まで入れると色々ありますので、とりあえずは区でどういう方がいらっしゃるか、それで、もし分からなかった部分については、本人の了解も得て、区長さんには正式なものはお伝えするというふうに段階的にいけばいいかなと。

 まずは、何々区にどういう方がいらっしゃるという名簿は見ていただきたいと、それで実際に区長さんだと大体誰だなというのは分かるかと思うんですけれども、そこら辺分からない部分については、また連絡いただいて防災士さんのほうから反対に住所を教えてもいいかということでやっていきたいと思います。

 それから、区だけではなくて、やはり同じ防災士の中で、例えば何々区にこういう人がいるという中でいくと今度は横のつながりもかなり出てくるかなと、例えば、区によっては毎年自主防災訓練を区で独自にやっていただいて、そこの中の中心で防災士が活動されているというところもあったりして、そうするとこれからのそういう研修会の中でもそういう先進的な取り組みなんかも紹介したり、横のつながりを作ってもらえばいいかなとこんなふうに思っています。



○議長(相原久男議員) 

 丸山正昭議員。



◆5番(丸山正昭議員) 

 そういう状況だと私の考えとちょっと違うんですね。

 そうすると防災士自体に魅力が無いんですね。やはり防災士さん、これ大したものですよ。そういう113人、非常にありがたいことなんですけれども、この数じゃ当然少ないんで、質問事項?にもなっていますけれども、やはり魅力ある防災士というような状況の中で防災士さんの位置付けをこれから考えていくんですけれども、それをやはり名前のみというような状況だと私はいかがなものかと。逆にこの人たちにもお話をしなくちゃいけないでしょうけれども、先ほど課長さんが言われたとおり、住所も公開していいかというようなことも当然必要ですけれども、あす、あさってにはいかないと思いますけれども、将来的なこれはオープンする形の中でしないと防災士という自覚がなくなってこようかと思います。

 私どもは防災士さんをけなすわけではありません。当然助けてもらう一番防災士ですから、いろんなところで、どういう場面で色々なことを助けてもらうかわかりません。それをやはり名前だけというような状況でありますと、親密感が無くなってくる状況もありますので、早急にここらの辺は防災士さんにお聞きしないと分からないということであれば、やはり説得するようなことを皆さん方防災士さんにお願いをして、チーム作りをまずさせていただきたい、それによって区にばらまかれると思うんですけれども、やはり主体が区だよということになるとこの防災士さんも年にどういうことをやっているかわかりませんけれども、ふだんですよ、緊急時は当然お手伝いしてもらうわけですけれども、そこらの辺が防災士に私は魅力が無くなってくるという状況が見受けられますので、ぜひともここらの辺は前向きな姿勢で何とか私ども全体が分かるようなスタイルにしていただければありがたいと思っています。

 それでは、それはそういうふうに向けていただくということでお約束的なものでよろしいですか。



○議長(相原久男議員) 

 総務課長。



◎総務課長(小林拓美君) 

 うちのほうもちょっと舌足らずでうまく伝わらなかったんですが、できるだけ魅力あるものにしていきたい、それから、そういう部分では今議員のおっしゃるとおりだと思います。ぜひ、横のつながりも作り、そういう連絡会というのも今考えているんですが、あるいは年1回の研修会をしていますけれども、それ以外にも色々な先進的に取り組んでいるほかの県もありますので、そういうところもちょっと見に行ってきながら、できるだけ自分もやりたいなというふうに魅力が出てくるようなふうにはぜひしていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。



○議長(相原久男議員) 

 丸山正昭議員。



◆5番(丸山正昭議員) 

 ありがとうございます。

 それでは、質問事項?の関係ですけれども、一般の受講者を増やす手だてを考えたらどうかということなんですけれども、質問事項?でそのような防災士に魅力が無いから受講者も増えない、またこの位置付けをしてやらない限り、ただ受けるというような状況の方はそんなにこれから見受けられない状況だと思います。ですから質問事項?をクリアすることによって一遍にとはいかないと思いますけれども、わずかずつでも今のパターンよりも受講者が増える可能性は私はあると見ていますので、ここらも含めて質問事項?を大事に先ほどのとおりお願いをしたいと思います。

 それでは、次に、件名3、要旨(1)今後の道路・河川・水路工事の要望についてということで、質問事項?今後も各区要望箇所は3か所のみかということで、昨日、代表者質問で清水喜久男議員からも出ておりますけれども、やはり答弁は当然昨日と同じ答弁をいただいています。

 そういう状況の中で、それはよく分かりました。分かりましたけれども、やはり緊急時はすぐやってもらえることは事実だと思いますけれども、私、今質問事項?の質問ということでしたけれども、質問事項?、?両方を兼ねていますので、両方を一遍に再質問させていただきます。

 いずれにつきましても、私、実は滝原に住んでいまして、滝原区というのは6ブロックありまして、その中で毎年今まではやはり自分たちの好き勝手と申し上げると区民の皆さんに怒られますけれども、やはりやっていただきたい要望箇所は何か所かあったわけですけれども、その中で区の中の支部と言っていますけれども、支部である程度まとめ、それを区に出して、区がまた精査をし、それで市のほうに出していたかと思います。

 それが今回3か所というような非常に少ない箇所、もう少し増やしてもらえないかということの私は要望なんですけれども、やはりずっと待ち続けた、今までも出しても次に緊急性のちょっと強いものが出ますと、また後送りになったという経過が相当あるわけです。

 ですから、質問事項?の要望箇所がかなわない箇所はどのように対処するのかなということで簡単な質問をさせてもらっておるわけですけれども、やはりここら辺は皆さん方精査をして、また市の中で緊急性のあるものから順次やっていくよと、これは当然のことでありまして、昨年多分これ私間違っていたらちょっと失礼に当たるわけですけれども、68区のうち442件、それで実施されたのが37.3%の165か所、確かに実施されていると思うんですけれども、ここらの辺実施するに当たってもいつやっていただけるかという工期的なもの、また実施時期、ここら辺が各区に明白ではないということもお聞きしています。

 ですから、やっていただけるのはいいんですけれども、ただ秋口だとか、冬場だとか、そんなことは誰にでも言えることなので、やはりそこらの辺は早目な計画を立てていただいて実施時期を明確に先に区のほうにもお願いしたいと。

 それよりも私はやはり全部出された要望を全てやれということは非常に予算の関係、また色々あろうかと思いますので、そこまでは言いませんけれども、とにかく今年見直すようでありますから、そこら辺にご期待を申し上げる状況でありますけれども、ただ3か所とかそういう定義づけをされちゃうと非常に困る問題が出てこようかと、昨日も同僚議員が言っていましたけれども、やはり公平さも持っていただく中で、そこら辺も強く要望していく状況であります。

 そこら辺、今後先ほどの答弁の答えだけで済んじゃうのか、そのほかに何かお考えをしていただけるのか、質問いたします。



○議長(相原久男議員) 

 建設部長。



◎建設部長(若林豊文君) 

 議員おっしゃることを十分承知をしております。

 まず、実施箇所でございますけれども、これにつきましては、場所によりまして交通量の関係、規制の関係、地元の事情もございますから、なかなかそれがはっきりした時点で実施時期をお答えしているというような状況でございますので、それとか農繁期の時期、いろんな時期がございますので、そういうのを併せて時期については担当者が決定していると思いますので、その点は区長さんとしっかり相談をしていますので、春とか秋とかという形についてはそんな形ですけれども、それにつきましては十分詰めてやっていきたいというふうには思っております。

 3か所の問題につきましては、昨日の清水喜久男議員にもお答えをしたわけでございますけれども、これはとりあえず多く出していればそれでということじゃなくて、実施可能な数字に近づけていくということで3か所に絞っていただいたわけでございますけれども、3か所だけでだめだという意味ではございません。

 そういう事情もございまして、各区によってこの1年いろんな意見も頂戴しておりますので、昨日も申し上げましたけれども、もう一度1年たちましたので試行期間ということで各区の皆さんのご意見を頂戴して、どういう形がいいのかというのを改めてご意見を聞きながら進めてまいりたいというふうに思っております。

 昨日も申し上げましたけれども、ずっと区の要望の形をとってやってきましたから、要は区の要望が出てきたところはいいんですけれども、抜けちゃったところはどうしたらいいのかということも含めて、これは道路管理者として危ないところはやっていかなくちゃいけない、あとは市の政策的な問題もございますので、そういうことを色々含めてこの改良工事については進めていかなくちゃいけないこともございますので、先ほど言いましたように、もう一度区長さんにご意見を聞きながらこちらも改めるところがあったり、区の要望も聞いたりいろんなことを聞きながら、一番より良い方向で進めてまいりたいというふうに思いますのでよろしくお願いをしたいというふうに思います。



○議長(相原久男議員) 

 丸山正昭議員。



◆5番(丸山正昭議員) 

 概ね分かりましたけれども、そのほかにやはりこういう要望箇所が出た箇所については、市側としても全部視察はしたでしょうか。

 やはり視察をしないでただこういう状況、若干漫画的な図面も付くかと思いますけれども、そこらの辺で精査されては困るという状況がありますので、お仕事忙しいのはわかりますけれども、やはり出向いて自分の目で見、またほかの方々と打ち合わせ、調査した関係の中でお話をさせていただくと、それによって後回しになるのはそれは理解ができますので、いいかと思いますけれども、多分これだけの要望箇所が出るとその要望箇所どおりに全部視察はできなかったと思うんですけれども、そこらの辺だけお聞きします。



○議長(相原久男議員) 

 建設部長。



◎建設部長(若林豊文君) 

 実は、この要望箇所につきましては、68区全部、出ない区もございますけれども、出た箇所につきましては全部調査をしてまいりました。

 これは、建設部門と農政部門がございまして、一緒にやっているときもあったり、別々にやっているときもありまして、区には大変ご迷惑をお掛けして、議員おっしゃるとおり決定するまでに大分時間がかかっていたというのも事実でございます。

 そういうことも簡素化してなるべく地元に迷惑を掛けないで、早く工事に着工したいというようなこともございまして、今回こういう見直しもしている中身でございますので、現場は全部この間見てまいりました。



○議長(相原久男議員) 

 丸山正昭議員。



◆5番(丸山正昭議員) 

 ありがとうございます。

 それでは、最後に、もう1点だけ確認だけさせてもらいたいと思います。

 この要望箇所のほかに緊急的なものは当然出るわけですけれども、これについては建設のほうで常日ごろ対処していただいているのは私も確認をしております。

 今後とも状況によっては今までどおり要望箇所以外もすぐ対処してくれる状況ということで考えておいてよろしいでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 建設部長。



◎建設部長(若林豊文君) 

 議員おっしゃるとおりでございまして、本当に危なかったり、危険な箇所については、現場担当者がいますから行って、すぐ対応しているのが現状でございます。

 ただ、3,000件というような本当に恥ずかしい話で、本来そんなに多くあってはいけないわけで、もっと少なくなければいけないわけですけれども、それだけ道路の状況も悪いという形の数字でございますので、そういうのをなるべく解消するためにやってまいりたいというふうに思っていますし、もちろん現場はすぐ、危ない箇所は直しますので、これはやらないと事故につながりますからそういう意味で十分承知しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(相原久男議員) 

 丸山正昭議員。



◆5番(丸山正昭議員) 

 ありがとうございました。

 一番先にも述べましたとおり私は今回の質問は単純明快な質問でございますので、やはり時間を見ますとあと18分ばかり残っています。当初に申し上げましたとおり、この質問については単純な質問であるから早く終わるということで私は皆さん方にお話ししましたから、これで終わらせていただきます。



○議長(相原久男議員) 

 以上で5番、丸山正昭議員の質問を終わります。

 お諮りいたします。

 この際、議事の都合により暫時休憩いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(相原久男議員) 

 ご異議なしと認めます。よって、暫時休憩いたします。

 再開時刻は午後2時30分といたします。



△休憩 午後2時13分



△再開 午後2時30分



○議長(相原久男議員) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△中村憲次議員



○議長(相原久男議員) 

 13番、中村憲次議員の質問を許します。

 13番、中村憲次議員。

     〔13番 中村憲次議員 登壇〕



◆13番(中村憲次議員) 

 議席番号13番、中村憲次でございます。

 議長のお許しを得まして、通告順に従い、質問をいたします。

 去る1月25日、市議会議員選挙より1か月余が経過いたしました。第17次議会最初の一般質問でございます。思いを新たにして身の引き締まる思いがいたすところでございます。

 平成27年度小諸市の一般会計195億5,000万円余の予算が示されましたが、いよいよ大型事業に大型予算が執行されてまいります。本年度の予算に対する重要事業の概要が示されましたが、まちづくりに向け議員の責任は重大と受け止め、市民福祉向上、市民益のためしっかりと取り組んでまいります。

 そこで、質問いたします。

 件名1、平成27年度に向けた行政経営について。

 小諸市の生活環境施設について質問をしてまいります。

 要旨(1)浅麓環境施設組合について。

 我々日々の生活に無くてはならない施設と申しますと、し尿処理、生ごみ処理、そして下水道の汚泥処理の3つのそれぞれの処理施設でございます。その施設は小諸市内の南城公園の下にございますけれども、地元の皆さんには平素この施設に対しまして、大変ご理解、ご協力をいただいておりますことを感謝を申し上げるところでございます。

 この施設は一部事務組合として昭和36年より小諸市、御代田町、軽井沢町、そして佐久市の2市2町で長期にわたり運営をしている処理施設でございます。

 なお、この重要な施設でございますけれども、日ごろ市民には浅麓環境施設につきましてのご理解、認識をされている方が少ないとお聞きしております。また、小諸市の分担金、負担金といたしまして毎年4億円余の金額を分担しております。

 そこで、市民の皆さんにはよりその施設の認識をしていただくために質問をさせていただきます。

 私も前期、後期4年、浅麓環境施設組合の議員といたしまして参ったわけでございますけれども、この施設の課題等につきましては先輩議員からもお聞きしておりますけれども、お伺いしたいと思います。

 質問事項?浅麓環境施設組合の現況と課題について。

 質問事項?小諸市の負担金の捉え方についてお伺いをいたします。

 この毎年の負担金についてでございますけれども、お聞きいたします。

 次に、施設組合の課題等を勘案した中におきまして、質問事項?浅麓環境施設組合の中長期ビジョンの方向性についてお伺いいたします。

 次に、要旨(2)重点事業についてお伺いしたいと思います。

 市庁舎また小諸プラザの姿もいよいよ見えてまいりましたけれども、質問事項?市庁舎建設工事の進捗状況についてお聞きをいたします。

 次に、要旨(3)環境施設整備につきましては、浅間山麓高地トレーニングエリア構想の計画に向けた一つでもありますけれども、総合グラウンド整備について、質問事項?天池グラウンド盛土工事に関する地域住民との連携についてお伺いいたします。

 次に、要旨(4)地域公共交通につきましてお伺いします。

 コンパクトシティ構想に基づいて株式会社まちづくり小諸にて素案を委託検討しておりますところの小諸すみれ号及び新交通システムにつきまして、質問事項?新システムの構築及び運用上の課題についてお伺いしたいと思います。

 以上で壇上からの質問を終わります。



○議長(相原久男議員) 

 ただいまの質問に対し答弁を求めます。

 市長。

     〔市長 柳田剛彦君 登壇〕



◎市長(柳田剛彦君) 

 13番、中村憲次議員のご質問に対してお答え申し上げます。

 件名1、平成27年度に向けた行政経営について。

 要旨(1)浅麓環境施設組合について。

 質問事項?浅麓環境施設組合の現況と課題についてにお答え申し上げます。

 ご質問の浅麓環境施設組合は、地方自治法第284条第2項により設けられた一部事務組合であり、私ども普通地方公共団体と同様、法人格が認められ、規約で定められた共同処理事務の範囲内において行政主体として事務を執行する権能を有しています。

 ただし、私ども普通地方公共団体と異なっている点は、構成市町の合議制で計画を作り、事業の執行に当たっては浅麓環境施設組合議会による議決が必要な点であります。

 私が組合長となっておりますが、私の一存では事業の方向性を決めることはできないことをご理解いただきたいと思います。この場で私の考え方を答弁することは、浅麓環境施設組合議会としての考え方と一致しない場合もあり、混乱を招くこともありますので、そのような内容については答弁を控えさせていただきたいと思います。

 それでは、?環境施設組合の現況と課題について答弁をいたします。

 中村憲次議員は浅麓環境施設組合の議員でもあり、現況と課題については詳しくご存じのことと思いますが、浅麓環境施設組合は現在の2市2町により、平成18年に浅麓汚泥再生処理センターを稼働しました。

 1日当たりの処理能力は、し尿74キロリットル、浄化槽汚泥49キロリットル、下水汚泥33トン、そして生ごみ19トンです。そして、メタンガス発電や肥料であります浅麓エココンポを生産しています。

 本市からの搬入量は平成25年度実績で、し尿が8,081キロリットル余、浄化槽汚泥が4,478キロリットル余、農業集落排水汚泥が2,790リットル余、生ごみが2,584トン余となっています。

 浅麓汚泥再生処理センターの全処理量のうち本市の占める割合は、し尿と浄化槽汚泥で51.1%、生ごみで54.1%となっています。

 また、浅麓汚泥再生処理センターは周辺環境との調和を図り、臭気や騒音などの公害防止に配慮した施設で、国の方針でもある循環型社会に貢献できる画期的な施設として稼働を続けています。

 しかし、東日本大震災による福島第1原子力発電所事故により下水道汚泥に放射性物質が含まれることが判明し、現在は下水道汚泥の処理ラインを休止し、外部への処理委託で対応している状況です。

 次に、課題についてですが、平成25年度、26年度に行った設備改修工事により湿式酸化方式を取りやめ、一般的なスクリュープレス方式にしたことにより運転業務が容易となり、薬品費、電気料等の削減が見込まれていますが、まだまだ経費の削減を考えていかなければならないと考えています。

 また、一般的な処理方式になったことから、運転業務委託を発注しやすい状況になり、入札においても競争性が働くようになりました。

 また、処理量が平成18年以降減少している状況があり、平成25年度の処理実績量では生ごみの処理能力は1日当たり19トンに対し10.8トンの処理量で、率にして57%、し尿、浄化槽汚泥は123キロリットルの処理能力に対して80.2キロリットルの処理実績で、率にして65%となっています。人口減少時代の到来により今後も処理量は減少していくものと考えられます。

 そのような状況から、浅麓環境施設組合職員の余剰人員対策が喫緊の課題であると認識しております。

 平成25年度から小諸市では2名の浅麓環境施設組合職員を研修職員として受け入れており、新年度はさらに1名を受け入れる予定です。平成27年度からは軽井沢町でも1名、御代田町でも1名の研修職員を受け入れる予定であります。

 しかし、いつまでも研修職員として構成市町にお願いすることも問題がありますので、早急に構成市町の協議を経て、解決方法を模索しなければならないと考えています。

 次に、質問事項?小諸市の負担金の捉え方についてにお答え申し上げます。

 平成27年度の分担金につきましては、去る2月13日の浅麓環境施設組合議会で一般会計予算として、議決となりました。中村憲次議員も出席し採決に参加していたので、よくご存じのことと思いますが、平成27年度予算では2市2町の分担金の総額は7億9,872万円で、本市の分担金は4億900万円余で、率にしますと51%余となります。

 また、平成26年度で設備改修工事が終了したことから、平成26年度予算に比べ10.8%の減となっています。しかし、4億900万円余の分担金は大変高額であると認識しています。

 先ほどの答弁でも触れましたが、さらに経費の削減に努め、分担金が少しでも軽減できるよう求めてまいりたいと考えています。

 次に、質問事項?浅麓環境施設組合の中長期ビジョンの方向性についてお答え申し上げます。

 浅麓環境施設組合の中長期ビジョンについては、現在検討を始めたところであり、早急にまとめる必要があるのではないかと考えています。

 浅麓環境施設組合は2市2町で構成されており、それぞれの自治体の状況や考え方もありますし、平成33年度に起債の償還が終了することなども踏まえながら考えていきたいと思います。

 今後、構成市町の担当部課長会議、理事者会議を経てビジョンがまとまりましたら、浅麓環境施設組合議会に説明し、議論をお願いすることになろうかと思います。

 次に、要旨(2)重点事業について。

 質問事項?市庁舎建設工事の進捗状況についてお答え申し上げます。

 市庁舎等の建設工事について、2月末現在の状況を申し上げますと、市庁舎側並びに図書館・コミュニティースペース側とも一部を残し最上階まで躯体が建ち上がりました。下の階からは給排水や空調、電気などの設備工事や断熱材、建具などの仕上げ工事も進められているほか、全部で3台設置されるエレベーターのうち、地下駐車場から市民広場につながるエレベーターの搬入や組み立て作業も始まっています。

 現在のところ、1日約200人規模の作業員により工事が進められているという状況です。

 なお、最終的な工期の見込みについては、以前から申し上げているとおり、今3月定例会の会期中にはお知らせできるものと思っております。

 次に、要旨(3)環境施設整備について。

 質問事項?天池グラウンド盛土工事に関する地域住民との連携についてにお答え申し上げます。

 中部横断自動車道工事に係る建設排出土の受け入れとして、関係区の天池、松井両区の説明会を通じて要望をお聞きしております。

 特に、地元天池区からは工事に伴う県道峰の茶屋小諸線に関する改良要望や安全対策についてと、併せて埋め立て後の総合グラウンドの整備構想の方向性を示してほしいとの要望が出されております。

 特に、埋め立て後の整備構想については、地域の住民の皆様はもとより、利用される関係の皆様とのさらなる協議も必要と思われますので、庁内の調整を図り、地域住民との連携を深めながら浅間山麓高地トレーニングエリア構想とも方向性を重ねつつ、より良い施設整備を目指してまいりたいと思います。

 工事関係の周辺施設整備については、大型ダンプの走行に伴う交通上の課題や病院、老健施設をはじめとする周辺事業所等の対応、また搬入ルートの県道峰の茶屋小諸線の拡幅改良や雨水排水処理等の整備などいただいた要望に対し、国土交通省や佐久建設事務所との現地調査を実施し、埋め立て工事に際し対応できる項目に対して検討を進めております。

 既に県では、小諸高原病院入り口付近のカーブについて拡幅工事に着手しており、大型車両の待避所の設置や工事実施に併せた安全対策としてカーブミラーの設置やガードマンの配置も調整しております。

 また、グラウンド下流の事業所や道路利用者が苦慮している県道の雨水排水についても、県と連携し、根本的な改善に向けた検討を重ねていくこととなっております。

 今後も生活道路や環境整備に係る地域住民の皆さんのご要望やご意見について、積極的に対応していきたいと思っています。

 次に、要旨(4)地域公共交通について。

 質問事項?新システムの構築及び運用上の課題についてにお答え申し上げます。

 新しい公共交通システムについては、長野県の緊急雇用創出事業により株式会社まちづくり小諸に地域公共交通ネットワーク構築事業を委託しました。

 1万人余の市民アンケート調査を基に作成した素案について2月に市内7地区で説明会及び意見交換会を行い、そこでの意見も反映した提案書が2月26日に提出されました。

 今後の進め方はこの提案書を基に具体的な市の新しい計画案を作成し、小諸市コミュニティ交通協議会での検討を重ね、国の承認を得て、市民への説明会や試行運転を行い、平成27年10月を目標に新しい公共交通システムを構築していく予定です。

 運用上の課題につきましては、公共交通を進めていく上で運行事業者をはじめとした関係する皆様と協議、調整の上、利便性を向上させるよう努めることです。

 また、システムが新しくなりますので内容の周知につきましても、高齢者の方々を中心に各地区を回ることや、社会福祉協議会などの団体と協力してあらゆる機会を通して、きめ細やかに説明を行い、より利便性の高い地域公共交通システムにしたいと考えています。

 以上、本席での答弁を終わります。



○議長(相原久男議員) 

 13番、中村憲次議員、再質問はよろしいですか。

 13番、中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 ただいま一通りご答弁いただきましたので、再質問をさせていただきたいと思います。

 要旨(1)浅麓環境施設組合につきまして、ただいま市長から小諸市長はその組合の組合長という位置付けでご回答いただきまして確認をして質問させていただきます。

 質問事項?浅麓環境施設組合の現状と課題ということでございますが、ただいま一括答弁で現在の課題等るるご説明いただきました。

 そのほかにもこの浅麓環境施設組合につきましては、非常に課題が山積しているということを先輩議員からもお聞きしているわけでございますけれども、まず、先ほども処理能力のほうでお話はございましたけれども、非常に当初昭和36年から施設、この設置いたしましたけれども、非常に過大、過剰な経費のかかる施設であったということからずっときているわけですけれども、これに先ほど市長からご答弁ございましたが、平成25年と26年の2年間で過剰な処理ラインにつきましての改善が行われたということでございますけれども、この辺のところ採算的にはどの程度のプラスといいますか、形になりましたか、ちょっとご答弁いただきたいのですが。



○議長(相原久男議員) 

 環境水道部長。



◎環境水道部長(清水哲也君) 

 ちなみに本年度の平成26年度と27年度の予算で比較をしてみたいと思います。

 平成26年度、本年度まではこの機械改良のための工事費が含まれておりましたので、この部分を差し引いて平成26年度予算、27年度予算の総額を比較いたしますと、およそ4,500万円ほどランニングコスト部分で下がっております。この傾向は平成27年度から始まったということではなくて、歴代それぞれの所長たちが頑張りまして、予算の内容について見直しをする中で、平成20年度ごろから徐々に下がりつつあるという状況になってきていると思います。

 これがさらにこの平成27年度からは競争性が働く入札制度を導入できるのではないかということがございまして、以降さらにこの経費の削減効果が出てくるんだろうというふうに考えております。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 壇上でお話ししましたけれども、この施設は小諸市民の皆さんにも、非常にふだんは表に出ない施設といいますか、目にとまらないといいますか、小学生なんかよく視察ということで勉強に行かれているんですけれども、なかなか一般市民の皆さんには目の届かない場所にありまして、非常にこういうような小諸市の一般質問のほうでもなかなか出てこないというようなことをお聞きしておりましたので質問しているわけです。今、部長からのご説明で過剰な経費のかかる処理ラインの改善は行われて、また、平成27年度に4,500万円というような経費の削減が行われ、特にこの施設は平成22年ごろより非常に運営経費の削減の問題が提起されてきたわけでございますけれども、ようやくここで効果が出てくるなというようなことで今、部長のご答弁をいただきましたので、これから先また小諸市の負担等も軽減がされてくるんじゃないかということを期待したいというふうに思っております。

 次に、先ほど市長からも答弁がありましたけれども、大きな課題の中のひとつとして平成23年の3.11の原発の事故によってまさか小諸市に影響があるとは思っていなかったわけでございますけれども、これは想定外のことだったと思いますが、下水道の汚泥から放射性物質が出てきたというようなことで、特にこれを小諸市で処理をいたしますと、どんどん放射能の値が凝縮というんですか、ということで非常に大変なことということで、今、新潟の糸魚川のセメント製造会社のほうへ全量を処理委託しているというのが現状でございまして、この状態が平成24年からということで私、承知しておるんですけれども、この形の処理ライン、実際3つの処理ラインがありますうちの1つが全部ストップしているんですね、今。これを新潟のほうへ全量の汚泥が運搬されているということですが、これは部長、どうなんですか、この状態はいつごろまで続いて、これどういうふうな対応をこれからされるんでしょうか。

 当然外部委託ということですから、相当委託料もかかりますし、また東電のほうの賠償の関係だとか、一応今までについては処理されたということですけれども、これからまだまだ続くと思いますが、その辺のところ、今後この放射能対策といいますか、対応についてはどのようなお考えでございますか。ちょっとお願いいたします。



○議長(相原久男議員) 

 環境水道部長。



◎環境水道部長(清水哲也君) 

 ただいまのご質問の中で経費的なこともございましたので、まずは経費のほうから若干お話をしたいと思います。

 私ども、浅麓環境施設組合のほうから説明を受けております内容では、従前のとおり排出してイー・ステージさんにお願いをするといった処理をしていたときと比べて、現在、糸魚川に搬出している状況を比べますと実は薬剤費ですとかそういったものも勘案していくと、現実的には現在のほうが安く処理ができているという状況です。ラインを通さずにそのまま出しているほうが安いというようなことが現実的な、費用的な内容だそうでございます。

 それと、浅麓環境施設組合で処理をした場合、およそ25倍程度に放射性物質が濃縮されます。従前お願いしておりましたイー・ステージさんの場合は、20ベクレル以下でなければ受け入れないという状況でございまして、20ベクレル以下に抑えるためにはこの下水汚泥の平均的な放射性物質の含有量が0.8ベクレル以下にならないと難しいというのが現実でございます。

 そういった中で、現在の最も直近の放射性物質の状況が昨年の12月の状況でございますけれども、小諸の浄化センター、ここのみが不検出になっているわけでございまして、あと、和田、軽井沢、軽井沢西、御代田、浅科全て検出されているという状況でございまして、0.8ベクレルを下回っている下水処理場は無いという状況でございますので、現在の状況のままですとやはり従前に戻すことは不可能であるという判断をしておりますし、今後についてもこの状況をしっかり見ながら判断をしていくしかないと思っております。

 この3年間の状況を見ますと、3年というスパンの中では確かに放射性物質の含有量は減ってきているわけでございますけれども、ただ、例えば昨年の6月に6.56であったのが、9月には12.55に増えているというふうなこともございまして、必ずしも長期的に見れば減ってはきてはいますが、短期的に見た場合、必ずしも減り続けているわけではないという状況がございますので、しっかりとこの辺は注視をしながら判断をしていきたいと考えております。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 まだまだこの放射線につきましては、放射能の対策は非常に課題の部分ではないかというふうに思います。

 次に、これは課題にも関連いたしますけれども、小諸市の分担金の捉え方ということでお伺いいたします。

 これは課題でございます。先ほど市長からもご答弁ございましたけれども、余剰人員ということの中で小諸市に、昨年、一昨年と2名派遣されてきたというその派遣職員の点でございますが、一応昨年、一昨年2名、ちょっと参考までに議会のほうでもこれは議決している部分でございますけれども、派遣職員2名、平成25年が1,600万円、26年には1,640万円という人件費、特別分担金として会計処理がされました。

 今年度はどのような形で、この特別分担金というのはどうなんでしょうか、今年はございましたですか。



○議長(相原久男議員) 

 環境水道部長。



◎環境水道部長(清水哲也君) 

 平成25年度、26年度と小諸が2名の研修職員を受け入れております。その際に人件費の負担のルール等を決定しておりませんでした。そのような状況の中で2人の研修職員を受け入れたわけでございますが、当市の仕事をしていただく職員でありますので、その人件費は当市で支払うのは自然であるということで特別分担金という形をとって小諸市から負担金を出しておりました。

 平成27年度以降につきましては、この特別分担金という制度は廃止をいたします。通常の分担金の中で負担をしていくという方式をとらせていただきました。

 先ほど市長答弁でも申し上げましたが、小諸市が3名、軽井沢町、御代田町が1名ずつ、佐久市はゼロということでございますが、佐久市さんについては、分担金をいただきながら職員の派遣は無いということでございますので、費用だけ負担をしていただくようなそういう形になりますけれども、ご了解をいただきまして関係部課長会議、そして理事者会議、そして議会を経て決定されております。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 一応今年度につきましての特別分担金が通常の分担金になったという判断で、一応議会のほうでもこの辺のところは予算のほうは議決しておりますが、先ほどからお話しありますが、余剰職員、余剰人員ということですね、今、浅麓環境施設組合には職員は何名おいでになるんですか。



○議長(相原久男議員) 

 環境水道部長。



◎環境水道部長(清水哲也君) 

 現在、正職員が14名おります。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 正職が14名の中で5名が余剰人員であるという形の扱いでいわゆる派遣職員になっているわけですけれども、課題ということでございますけれども、この施設に14名の職員のうち5名が余剰人員であると、こういういわゆる組合の中の施設の、しかし、この扱いですね、これについてこれから期間的にはどの程度このままいかれる予定なんでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 環境水道部長。



◎環境水道部長(清水哲也君) 

 余剰人員という言葉につきましては、昨年の浅麓環境施設組合の関係担当部課長会議ではじめて浅麓側から示された言葉でございます。

 御代田町議会の中でも、余剰人員という言葉が既に使われております。

 今年の平成27年度の5名の余剰人員というのは受け入れ可能であった職員が5名ということでございまして、現実的には5名を超える職員が現在余剰になってきているということでございます。

 とりあえず、今研修という形をとらせていただいてこの余剰人員対策をしているわけでございますが、将来的にはやはりもう少し違った方法を考えなければいけないだろうというふうになっておりまして、平成27年度の関係部課長会議の中では、この余剰人員についてもう少し踏み込んだ議論がなされるというふうに認識をしております。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 ただいま答弁いただきましたけれども、実際職員の半数近くが余剰人員というようなことを考えたときに、私も前期、後期と見た中の予算の中で維持管理の委託の人員がおるわけですけれども、そちらのほうの関係、正職が余剰というような形でなしに、やはりこの委託の部分でも調整ができるんじゃないかなと私はそんなような、実際、毎年6,000万円、7,000万円からの委託がございますので、そのところも今後の課題として色々人員については、しっかりとまたこの辺のところの検討課題として提案しておきたいというふうに思います。

 次に、浅麓環境施設組合の中長期のビジョンということで、先ほど市長にお聞きしたわけですけれども、この起債の償還が33年に終了すると、その後これから佐久広域の環境施設の建設が進んでいく中で、現在建設中の小諸市の新ごみ焼却施設につきましては、浅麓環境施設から発生する御代田町の生ごみの残渣を加算することで補助金のほうの要件を満たしているということで、御代田町との連携、非常に今大事ではないかと思います。

 その中において、今後、リーダーとしてこの考え方については、市長、いかがでしょうか。組合長としての今後のビジョンについてはいかがですか。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 これはやはり2市2町の施設ということで、しかも小諸市には今議員おっしゃったように特殊な事情もございます。大事にして守っていかないといけないなと、空中分解するようなことがあってはいけないなと、こんなふうに思っております。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 市長、非常に慎重に当然この施設というのは大事な施設ですので、特に佐久市もこれから新しい施設ができてきます。そんな中において、関係市町、住民には、市長、これからこの施設の行き先につきましては、しっかりと運営について丁寧な説明等をやっていただきたいと、そんなようなことを要望しておきますのでよろしくお願いします。

 次に、重点事業についてお伺いいたします。

 市庁舎建設工事の進捗状況につきまして、先ほど市長からご答弁をいただきました。

 この3月定例会の中でご回答いただけるということでございましたけれども、いずれにしてもこの進捗状況、現在の状態ですと市民益にはなりません。遅れは本当に市民も早期の竣工、予定どおりの竣工を待ち望んでいるわけでございますけれども、特に建設経費の面も将来心配になるというようなことから、再度、進捗状況を確認いたしたいんですけれども、11月から2月まで、市長、広報でもって出ていますよね。40日、あるいは2か月ということですけれども、この辺のところどうでしょうか、改善される見込みはございますか。



○議長(相原久男議員) 

 総務部長。



◎総務部長(小西健喜君) 

 そういうことも含めてこの3月定例会中に報告させていただくと、そういうことでございますので、よろしくお願いします。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 それも含めてということだと思いますけれども、いずれにしてもこの間、平成27年6月30日の引き渡し契約の条項でございますので、これはもしということは仮の話でいけませんけれども、昨年の、部長、暮れの一般質問でこれがもし履行されない場合は色々協議をすると、損害賠償等もありますので、そこら辺のところはどうなんでしょうか。このままいった場合はそういう形になりますか、どうでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 総務部長。



◎総務部長(小西健喜君) 

 それは仮定の話でございますので、今の時点では何とも申し上げることはできません。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 この議会中、3月20日ぐらいには出てくるというお話でございますので、そのときには、まち再生特別委員会のほうの関係もございますので、またそこで議論をしたいなというふうに思っておりますけれども、民生部長にちょっとお伺いしたいんですけれども、現状のまま遅延となった場合、仮ということというよりももう既にそういう形で発表しているわけですけれども、流れとして小諸厚生病院の再構築の影響についてはどうなんでしょうか。この辺のところは厚生病院との協議なりそういうお話はされておりますでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 民生部長。



◎民生部長(村上栄紀君) 

 経過の中で市民の皆様もご承知のように、現実の中で40日程度遅れているということは厚生病院のほうも承知しております。

 ただ、今総務部長が申し上げましたように、実際にまだ建設の事業者のほうから正式な申し出が無いものですから、そちらの協議につきましてはこれからということになると思います。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 先ほど、総務部長がこの3月20日には出てくるだろうというお話なんですけれども、昨年の9月にこの工期遅れについて市長の答弁と実際が9月の一般質問でずれたというお話がございましたよね。というようなことは今回は無いと思いますけれども、そこら辺が無いようにずっと協議されていると思うんですけれども、どうなんですか、総務部長、管理監督をしている設計事務所ときめの細かい連絡等があると思いますけれども、具体的にそういう報告についてはどうなんでしょうか。毎週金曜日に連絡があると思うんですが、そこら辺のところはどうなんですか。



○議長(相原久男議員) 

 総務部長。



◎総務部長(小西健喜君) 

 工期の遅れとか、そういうことについてはその場で特に報告はございませんけれども、最終的にさっきも申しましたようにその工期については、3月この議会中に報告があるということでございますので、それを今待っている状況でございます。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 総務部長、遅れとかそういう話は無いということはおかしいんじゃないですか。懸念されるとか、もう既にこの2月の広報でははっきり遅れている、先月でもそうですし、今月の広報についても何ら縮まっているという報告は無いわけですけれども、そういう報告は実際部長のレベルで、管理監督している設計事務所があるわけですから、そこから無いということは無いんじゃないですか。



○議長(相原久男議員) 

 総務部長。



◎総務部長(小西健喜君) 

 いずれにしましても、今までの進捗状況見ながら、また、今後の進捗状況の推移を見ながら最終的な判断を下すということになっておりますので、それを今待っている状況でございます。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 同じことを市長、ちょっとご答弁いただきたいんですが。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 まだ躯体が少し残っているというような状況でございますので、そこらあたりがしっかりできますと、あと、今度は内装とかそういったことになりますので、そうするとどういった工程で追い込めていかれるかという計画ができるのではないかと私は思っております。その時期を待っているというところでございます。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 いずれにしても細かい連絡、連携をとっていただいて、ぜひ市民の負担にならないようにご検討なり協議をしていただきたい。当然、まち再生特別委員会もまた13日にございますし、しっかりとこの辺のところをまた諮っていきたいなと、委員会でも議論していきたいというふうに思っております。

 答弁いただきましたけれども、この工期が遅れるということになりますとこれ市民益になりません。図書館、皆さんもう待っているわけでございますけれども、業者には全力で工期を改善するように期待をして、また市長として市民には一つ説明責任をしっかりと果たしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。

 次に移ります。

 天池グラウンド盛土工事についてでございますけれども、市長にお伺いしたいんですけれども、市長の施政方針の中で「構想の全体図を描き、それを実現していくための具体的な方策を検討するという状況には至っておらず、私としてもじくじたる思いである」ということをおっしゃっておいでになりますけれども、市長、この施政方針のコメントのお考え、今現在どのようなお考えでしょうか、この施政方針に対して、ご答弁いただきたいと思いますが。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 まだ全体図を描くところまではいっていないということは先ほど申し上げたとおりでございます。間もなくそういった時期が来るんじゃないかと思っております。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 市長は昨日からこのトレーニングエリア構想のご答弁いただいておるんですが、いずれにいたしましてもこの事業が現在、いまだにグランドデザイン等が示されていないというのが、そういう計画であるという認識を私もしたわけでございます。

 実は、この天池グラウンドの工事につきまして、昨年の11月4日、地域住民に説明会が実行されたわけでございます。私もこの説明会に参加させていただきました。

 ここで問題、課題点等多くの意見が出たわけでございますけれども、搬入ルートの道路の問題、それから10トントラックが8時から5時まで2分間に1台、これが100台になるわけです、1日です、その問題。その状況の中で地元の主婦、高齢者の皆さんは危険でとてもその道路はもう通行できないのではないか、それから傾斜地でのゲリラ豪雨等の8メートルの盛り土に対しての安全性の担保、るるございました。

 いずれにしても、市長どうなんですか、こういうこの市民の声は報告があったと思うんですけれども、こういう問題を全部クリアしないと国交省は工事は地域住民の皆さんのご理解を得てからでないと工事は進めないよということで言明しているわけですけれども、この辺の報告は多分市長にもいっていると思いますが、そこら辺のところの市長、お考えはいかがですか。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 できるだけ万全を期して、地元の皆さんにも納得いただけるような形で進めていこうと、こんなふうに思っております。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 当然納得していただかないと地元の皆さんについては大変なことになります。天池は風光明媚なついの住みかで、皆さん都会からもかなりおいでになっています。その中でどういう形でどういう環境になるのか非常に不安があるということをおっしゃっております。

 建設部長、昨年11月4日に説明会がございましたね。あれからは今日までされていないわけですけれども、4か月たちます。今まで何回この説明会はされたのか、これでもってきちっと了解されるとお考えでしょうか、いかがでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 建設部長。



◎建設部長(若林豊文君) 

 状況については、議員も一緒に出席をしていただいたので十分承知かと思いますが、そこで出された課題と要望等につきましては、この間、国・県とずっと調整をしてまいりまして、ほぼこの3月の中旬には日は決められると思いますが、そこで地元の皆さんにもう一度その出ました課題、要望等について説明を申し上げて、ご理解をしていただくということで今段取りをしているところでございます。

 なかなか県道拡幅の件、いろんな関係についても相手がある話ですからそういう形を詰めるのに若干時間がかかったわけでございますけれども、それぞれ関係機関との調整も整いましたので、説明会を開いてまたご了解をいただきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 この浅間山麓トレーニングエリア構想は、市長、いずれにしても昨日より聞いていますと、まだまだこれから先であるし、また市長の在任期間の中ではとてもできる構想ではございませんので、2年間ですので、非常にこの辺は慎重にやっていただきたいと思います。

 まず、この説明責任といいますか、2回程度ではこれ多分地元の皆さんにはご了解いただけないのではないかなと。区長さんと先日お会いしまして、もう4か月たつけれども、何らその回答が無いと、実際これはどういう形になるのか皆さんご理解いただいていないわけですので、早急にしっかりと地域の皆さんとお話をいただき、そしてまたこのトレーニングエリア構想の状態も分かるように説明をしてやっていただきたいというふうに申し上げておきたいと思います。

 提案しておきますけれども、市長、行政対応は非常に重要であります。市長の言う地域住民との対立は絶対避けなければいけない、対立の無いように対話をして、市長、ぜひ一つ丁寧な説明をして、実際に市長もおいでになって大事な仕事ですので、地域住民の皆さんに分かるようにひとつ説明をしていただければというふうに思います。提案しておきますが、そこら辺一言、市長。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 できるだけ丁寧な説明をして、納得いただけるような形で進めていきたいと思います。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 そのようにお願いしておきます。

 次に、地域公共交通についてちょっと質問させていただきますけれども、新システムの構築及び運用上の課題ということで、先ほどご答弁いただきました。

 まちづくり小諸からの提案で、新システムの運用というようなことの詳細がこの2月26日に素案が出て、提案されたばかりです。これは経済建設委員会、私のほうも常任委員会でしっかり協議していきたいと思っております。

 特に、ここの中で1点だけ、実施計画の説明がございました。現在すみれ号は8万4,000人に減少している中で、今度新しく構築することにより10万人に増加させるというその根拠、これはいつごろ10万人になれるかその根拠について、もし分かるようでしたらご答弁いただきたいのですが。



○議長(相原久男議員) 

 建設部長。



◎建設部長(若林豊文君) 

 これは提案を受けて10万人という形になったわけでございまして、デマンドにつきましては会員の方がどれだけ登録していただけるかにかかっているというふうに思っております。

 いずれにしても、やっと提案ができて市の方向性もなから方向づけができたということで、これから一生懸命やって説明会を開いて、事業費がかなりかかっている中身ですから、なるべく多くの皆さんに利用していただくためにもそういう目標を持ってやっていくということでございますので、これからが本当の勝負だと思っていますし、また一生懸命職員も地域に出てこの公共交通については説明をしながら利用していただくような努力をしっかりしてまいりたいというふうに思っております。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 そのように今までより、またより一層便利な交通手段となるようにひとつご検討をお願いしたいと思います。

 次に、運用上の課題ということで1点ありますけれども、NPOの福祉有償運送に対しての説明の経緯といいますか、このNPOの福祉有償運送こういうシステムがございまして、従来のNPOの活躍、平成19年より社会福祉に貢献しているわけですけれども、このNPOとの連携についてどのように今後構築していくのか競合とかいうのは無いのかどうかちょっとお聞きしたい点と、それから、このNPO福祉有償運送に関しては、県のほうからは指導要綱がございまして、きっちと配慮した形の公共交通の施策については検討するという指導要綱が出ていると思いますが、その点いかがでしょうか。どのような形でこれからNPOとの連携をしていくんでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 建設部長。



◎建設部長(若林豊文君) 

 その件につきましては、やっておられるお方から内容についての質問がまいりまして、この間厚生課とも3回話し合いを持ちまして、こちらの内容や色々な形について話し合いを持っているところでございます。

 この福祉有償運送につきましては、要介護者、身体障がい者等の移動困難者というふうになっておりますから、これはすみ分けは十分できるというふうに思っていますし、その点につきましても、丁寧に説明をして、お互いに仕事の奪い合いということじゃございませんので、そこら辺のところは十分説明をしながらしっかりやっていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(相原久男議員) 

 中村憲次議員。



◆13番(中村憲次議員) 

 しっかり配慮してやっていただくということを約束していただきたいということで提案します。

 ぜひ、議員も市民とともに考え、ともに歩むということで丁寧な説明を今後お願いしたいということで、私の質問は終わります。



○議長(相原久男議員) 

 13番、中村憲次議員の質問を終わります。

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△土屋利江議員



○議長(相原久男議員) 

 次に、2番、土屋利江議員の質問を許します。

 2番、土屋利江議員。

     〔2番 土屋利江議員 登壇〕



◆2番(土屋利江議員) 

 議席番号2番、土屋利江でございます。

 通告順に従いまして、質問いたします。

 私ははじめての一般質問でとても緊張しております。ましてや、今先輩議員のすばらしい質問を見まして、もう心臓はどきどきしておりますけれども、公明党も昨年11月17日に結成50周年を迎えました。結党以来、大衆とともに語り、大衆とともに戦い続けてまいりました。私もその良き年に新人議員としてどこまでも民衆のために行動する、市民の皆様の声を行政にお届けすることが私の使命だと思っております。

 さて、議員に当選させていただいてから多くの市民の皆様や支援者の方々と対話と懇談をさせていただきました。対話の中で色々なご要望やご意見をいただきました。本日は議員になってはじめての質問ですので、私が10年間職員として、10年間は家庭に入りましたけれども、また16年間臨時職員として市内の保育園で調理師として勤務した経験や体験、そして職員の皆様のご意見から質問をさせていただきたいと思います。

 件名1、保育園・学校給食についてであります。

 昨年、小中学校長期改築計画の策定に向けた取り組みの一環として、市内の各学校で学校給食のあり方についてのワークショップが開催されました。全体の参加者は236名と聞いておりまして、誠に少なかったようですが、参加者の皆様の学校給食に対する期待度、関心度は高かったと思っております。

 今回は小中学校だけでしたが、ぜひ保育園のほうにも市民と行政が十分な話し合いを持てる方法も考えていただきたいと思っております。

 要旨(1)の安全・安心の取り組みについてお伺いいたします。

 質問事項?食材の放射能物質検査についてですが、教育委員会では学校、保育園給食に使用する農産物、畜産物、水産物、加工品の放射能物質検査が東日本大震災の平成23年から実施されておりますが、予算もかかっております。学校は毎日検査をされておりますが、今後の取り組みについてお伺いいたします。

 質問事項?地産池消の推進は。

 小諸市の学校給食は昭和63年から無農薬、減農薬野菜の導入をされております。平成20年からは市内の直売所からも野菜を納入しております。保育園も直売所から野菜を納入されておりますが、地産池消の考えについてお伺いいたします。

 質問事項?食育の取り組みについてですが、小諸市内の各学校、各保育園の取り組みは、栄養士と調理員、また先生方の連携が良くとれた熱心な取り組みがなされていますが、改めてどのような取り組みをされているのかをお聞きいたします。

 質問事項?アレルギー食についてですが、近年、食べ物アレルギーが複雑化しておりまして、現場の調理員のご苦労は大変かと思います。アレルギー食の現状と対応についてお伺いいたします。

 最後に質問事項?ノロウイルス対策についてお伺い申し上げます。

 3月に入りましてそろそろインフルエンザやノロウイルスの心配が無くなってまいりましたけれども、まだまだ油断はできません。学校、保育園での対策をお聞きいたします。

 以上、本席での質問は終わります。

 答弁をお聞きする中で、質問席より再度質問をさせていただきます。



○議長(相原久男議員) 

 ただいまの質問に対し答弁を求めます。

 教育長。

     〔教育長 柳沢惠二君 登壇〕



◎教育長(柳沢惠二君) 

 2番、土屋利江議員の質問にお答えいたします。

 件名1、保育園・学校給食について。

 要旨(1)安全・安心の取り組みについて。

 質問事項?食材の放射能物質検査についてお答えいたします。

 東日本大震災による福島第1原子力発電所事故で放射性物質が拡散されたことにより、食品への放射性物質の影響が懸念されております。子どもたちの健康を守るとともに、保護者等の不安の軽減を図るため、小諸市教育委員会では平成24年度から給食用食材である農産物、畜産物、水産品、加工品等の中から毎日8品目の放射能物質検査を実施しております。さらに、長野県教育委員会が実施している検査も月に1回依頼しております。検査結果は小諸市並びに長野県教育委員会のホームページで公表されております。

 次に、質問事項?地産池消の推進は、にお答えいたします。

 公立保育園では地元産食材を給食に取り入れられるよう可能な限り市内の農産物直売所や個人の皆さんから新鮮で旬な野菜や果物の仕入れを行っています。その他の仕入れ業者にも極力長野県産のものを納品してもらっています。

 また、各園では近隣の畑で作物を作っており、子どもたちが育て、収穫した食材を使っての給食作りの取り組みも実施しております。直売所や生産者の皆さんと園児たちで一緒に給食を食べる機会も作り、地元野菜の説明や作り方の話などのふれあいを通じた学習等も行っております。

 小中学校では子どもたちに野菜や果物の本来の味や香りを知ってもらうことを願い、昭和63年から学校給食に使用する食材はできる限り顔の見える地元農家や直売所から新鮮で旬の食材を納品していただいています。

 地元の主な野菜や果物の使用率は、平成27年1月末現在、小中学校全体で55.9%です。また、平成17年からは農薬の少ない安全な小諸産の小麦「ゆめかおり」を50%配合したパンを提供しており、米は東信地域産を100%使用しております。

 今後も地元食材を生かした保育園及び学校給食の充実を図っていきたいと考えております。

 次に、質問事項?食育の取り組みについてお答えいたします。

 公立保育園では食育年間計画を策定し、それを基本としながら園ごとの特色を生かした食育活動を行っています。

 具体的には月に1日、食育の日を作り、子どもたちに栄養やマナー、歯や体の健康などについて分かりやすく伝える取り組みを行っています。

 各保育園では、近隣の畑で作物の栽培、収穫体験も行い、収穫したものを給食で使用したり、子どもたちと一緒に調理体験を行い、作る楽しさ、自分が作ったもののおいしさを知る機会を作っています。

 また、祖父母の皆さんを交えながら繭玉作りや餅つきなどを実施し、伝統に親しむ取り組みや栄養士、調理員、保育士も園児と一緒に給食を食べ、全員で楽しく会食することを通じ、大勢で食べる楽しさを知ってもらうことも行っています。

 その他にも給食だよりでレシピを紹介するなど、給食への理解や親子間での食に関する会話が弾むことを目的とした取り組みもしています。

 小中学校では学校給食を教育の一環として捉え、食に関する指導や学校や保護者が参加する学校給食協議会等において食育の推進を行っています。

 具体的には、学校給食に納品していただいている生産者の畑で子どもたちがジャガイモやリンゴなど実際に収穫体験をしたり、給食の下ごしらえを行ったり、地域の方を講師に郷土料理の調理を行ったりする取り組みの中から郷土愛を育んでいます。

 また、最近では、保護者の協力を得ながらお弁当作りをして、食事を作る楽しさや食事のバランスなどを学習しています。

 次に、質問事項?アレルギー食の対応について。

 公立保育園及び小中学校でのアレルギー対応の必要のある児童生徒は、原因となる食材を除いた除去食や代わりの食材を使い、見た目もできるだけ通常食に似た代替食を作っています。

 医師からの診断書を提出してもらい、保護者、関係職員、調理員等で話し合いを行い、一人一人の状況に合わせながら献立を調整し、給食を提供しています。

 さらに、アレルギー対応食は専用のトレーに配膳するなど通常食とは区別し、調理員や関係職員と情報共有をしながら誤って提供しないように細心の注意を払っています。

 なお、小中学校では給食調理で対応ができない場合は、ご家庭から弁当を持参していただいております。

 現在、公立保育園におけるアレルギー対応の必要のある園児は7園全体で39人です。小中学校全体の児童生徒では119人となっています。

 次に、質問事項?ノロウイルス対策について。

 公立保育園及び小中学校では、栄養士、給食調理員を中心にノロウイルスの感染が最も発生しやすい10月から翌年2月にかけて、月に1回の定期検査を実施しています。

 また、日常の生活においては食事や家族の健康管理等にも注意し、適切な手洗いをするなど衛生管理の徹底を行っています。

 調理室では、作業前、作業後に塩素溶液を使い、室内の清掃を行い、感染拡大の予防に努めています。

 調理では、加熱を必要とする食材は、中心部まで十分な加熱を行うよう中心温度計で確認を行っているほか、調理従業員研修会を開催し、衛生管理の啓発を行っております。

 以上、本席からの答弁を終わります。



○議長(相原久男議員) 

 2番、土屋利江議員、再質問はよろしいでしょうか。

 2番、土屋利江議員。



◆2番(土屋利江議員) 

 ただいま一通りご答弁をいただきましてありがとうございます。

 まず、質問事項?食材の放射能物質検査について、先ほども説明をいただきましたけれども、学校のほうは毎日検査をしておられますけれども、保育園のほうは1か月に1回と聞いておりますが、各学校、各保育園でまだまだやる必要はあるんでしょうか、いかがでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 教育長。



◎教育長(柳沢惠二君) 

 各学校、1日1品目の食材を検査に出しております。保育園は月に1度なんですが、小中学校と同様の食材を活用しているということで保育園では実施をしておりませんが、小中学校での放射能検査の内容が保育園にも伝わっているということでありますので。



○議長(相原久男議員) 

 土屋利江議員。



◆2番(土屋利江議員) 

 情報が共有されているようですので、それは安心いたしましたけれども、今まで放射能物質検査を過去4年間、検査をいたしましたけれども、基準値を超える食材というのはどれぐらいあったんでしょうか。

 また、そのときの対応、対策はいかがなされましたでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 教育次長。



◎教育次長(土屋政紀君) 

 教育委員会が独自に定める基準といいますのは、検査機器の検出限界値の数値を超えたものは使用しないという基準で対応してまいりました。

 これまでにこの基準を超えた食材は4検体ございました。この食材につきましては、再度検査をいたしまして、検出されないことが確認されるまで使用していない、という状況でございます。



○議長(相原久男議員) 

 教育長。



◎教育長(柳沢惠二君) 

 誤解を招かないように確認しておくんですが、これは国の基準よりははるかに低い数値であります。ただ、市で決めた基準値を超えているということで使用しないということで、風評被害を出さないように、そこのところは承知をしておいていただきたいと思います。



○議長(相原久男議員) 

 土屋利江議員。



◆2番(土屋利江議員) 

 承知いたしました。

 思ったよりも4件ぐらいということでそんなには無かったようにも思いますけれども、今後とも子どもたちの食の安心・安全のために継続して実施していただきたいと思っております。

 続きまして、質問事項?に入りたいと思いますけれども、地産池消についてですが、市長の施政方針にもございましたけれども、農村女性等による直売所や加工施設の支援、また地産池消の推進に引き続き取り組むとございましたが、市長のお考えはどうでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 学校給食の食材に関しましては、まさに顔の見える生産者の皆さんから調達させていただいていると、こういう状況であると私は確認しておりますが、教育委員長さん、どうでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 教育次長。



◎教育次長(土屋政紀君) 

 引き続き、農政のほうの担当と連携して農産物が地域内で循環するような仕組みというのを引き続きとっていきたいというふうに考えております。



○議長(相原久男議員) 

 土屋利江議員。



◆2番(土屋利江議員) 

 施政方針にもございましたけれども、新しいお店というんですか、直売所ができるような話もございましたが、それは現実でしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 6次産業の販売所として、今までの各地域にある直売所とはまた違った形で展開していきたいと、こんなふうに思っているところであります。



○議長(相原久男議員) 

 土屋利江議員。



◆2番(土屋利江議員) 

 ありがとうございます。

 内容的なものもはっきりいたしましたら、また教えていただきたいと思っております。

 昨年、保育園の調理員で市内の直売所を4か所訪問させていただきまして、そこで販売されている野菜を見たり、また生産者の方と直接話をしたり、また試食品を食べさせていただきました。先ほどからも言われておりますが、生産者の顔が見える推進をさらに進めていただきたいと思っております。

 そして、小諸の特産物であります、私も菱野の直売所へ行きましたときに、ひしの南蛮とか川辺のほうの白土馬鈴薯そういうものも給食のほうに利用していただいているようでございます。市長もそちらの販売所とか行かれたことございますか。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 恐らく一通りの販売所は回らせていただいております。



○議長(相原久男議員) 

 土屋利江議員。



◆2番(土屋利江議員) 

 それは良かったです。

 私も地元の食材をなるべく利用したいと思っておりますので、時期それぞれの野菜が販売されたときはその直売所に出向きまして、その野菜を求めるようにしております。また役所の方々もそちらのほう利用していただきまして、地域の貢献に発展につなげていっていただきたいと思っております。

 続きまして、質問事項?は終わりにいたしまして、質問事項?に入りたいと思います。

 食育の取り組みについてですが、先ほどもご答弁いただきましたけれども、小諸市内はとても食育について盛んに行っていただいております。

 農業体験や収穫体験を通して、作物に触れることから食育活動になると私は思っております。各保育園では、先ほども説明がございましたが、自分たちの畑で野菜を作って、調理体験や親子で収穫祭や試食会などを実施してまいりました。さらに、子どもたちの心と体が喜ぶ食育活動をお願いするとともに、市民へのアピールを積極的にしていただくのはいかがでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 教育次長。



◎教育次長(土屋政紀君) 

 それぞれ学校あるいは保育園でお便り、あるいは献立等で保護者には各学校、保育園の取り組みをお知らせしているかと思いますが、言われるように地域へのPRという点は十分取り組めていないのが実態かと思います。

 また、子育て関連の情報提供という中で、併せてこういった小中学校、あるいは保育園の食育の取り組みというのを情報発信してPRしていかれればというふうに考えておりますので、またそれぞれアドバイス等いただければと思います。



○議長(相原久男議員) 

 土屋利江議員。



◆2番(土屋利江議員) 

 私も勤務しているときに、調理員でありますけれども、給食だよりを書いたりしましたけれども、なかなか保護者の反応が薄いというか、関心が少ないというか、そのために降園時にそのときの給食の試食を出したりして保護者に関心をもらうようにそういう手だてをしたりいたしましたけれども、もう少し保育園全体がかなり高度な食育の取り組みをしておりますので、それを本当に地域の皆さんに分かっていただけるようなアピールの仕方があればいいかなと思っているんですが、いかがでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 教育長。



◎教育長(柳沢惠二君) 

 食育を進めるために小学校、中学校では栄養士を栄養教諭に置きかえるという動きが今県ではされております。市内でも3人の栄養教諭が配置されております。

 それから、地域の皆様を交えての試食会というのをそれぞれの学校ごとに試みております。

 そういうところで地域の皆様に給食を理解していただくということと、子どもたちとのつながりができていってもらえればありがたいなというふうに考えております。

 こういったことは、どんどん広がっていくものというふうに考えております。



○議長(相原久男議員) 

 土屋利江議員。



◆2番(土屋利江議員) 

 さらにその活動が広まることを私も願っております。

 昨日より市長から幼児期に運動遊び授業の導入によって、今年の1年生は誠に落ちついているというお話がございました。

 私も勤めておりましたときに、朝から本当に運動をいっぱいやって、そしてたくさんおなかがすいて、そしておいしい給食をいっぱい食べて、そしてしっかりとお昼寝をする、そのリズムが幼児期に確立されることによって小学校に行っても、また落ちついた子どもたちになってくれることを思っております。

 だから、今年は2年目になっておりますけれども、多分その新1年生はさらに落ちついた子どもたちになっていることと確信しております。

 これで質問事項?を終わりにしたいと思います。

 続きまして、質問事項?アレルギー食の対応についてでございます。

 先ほど、人数の説明がございましたけれども、小学校で百十何名、保育園でも35名という誠にアレルギーの子どもが多いです。

 昨年も他県でアレルギー児がおかわりで本来普通の人が食べる給食を口にして亡くなるという事件がございましたけれども、ちょっとした作業のミスや確認の落ちで死亡にもつながるという危険性がございます。その代替食や除去食の対応はいかがなされておりますでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 教育次長。



◎教育次長(土屋政紀君) 

 先ほど、教育長答弁で申し上げましたけれども、それぞれの児童生徒のアレルギーの状況に応じて、必要に応じた除去食あるいは代替食を作っておるということでございます。

 課題といたしまして、施設等まだ行き届いていないところはありますけれども、調理員の皆さんの細心の注意で対応していただいているという状況でございます。



○議長(相原久男議員) 

 土屋利江議員。



◆2番(土屋利江議員) 

 昨年の12月の一般質問のときに、清水喜久男議員からの質問で、保育士と給食調理員の職員体制の質問がございましたが、調理員の正規職員の割合が11.11%といって各保育園に1人はおりません、正職は。2人の現状でございます。

 とても低い現状でございまして、私も臨時職員でございましたが、調理師の免許があるということで食品衛生管理者という立場におりました。現在も5名の方がその立場におられます。そして、今、話ではございませんが、アレルギー食や離乳食の対応が年々複雑になっておりまして、また途中に保育園に入るという途中入所の受け入れもございます。

 調理員に対しては、高度な知識とまた高度な技術が求められております。責任に応じた身分保障をぜひ考えていただきたいと思います。保育園のことをよくご存じでございます総務部長のお考えはいかがでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 総務部長。



◎総務部長(小西健喜君) 

 私も7年間、保育所というところに係わってまいりました。その中で今、議員発言の内容については十分承知しているつもりでございます。

 その中でも、年休取得とかそういう部分ではできる限りの待遇改善を図ってきたつもりでございますけれども、とても満足できる内容ではないと思います。

 これからも少しずつでも待遇改善を図ってまいる必要があるとは思っております。ただし、他の臨時職員も大勢おいでになりますので、バランスを考えたり、また財源等の措置も必要となってきますので、そういうことに十分配慮しながら、少しずつでも待遇改善を図る、私としては図っていってほしいなというふうに思っております。



○議長(相原久男議員) 

 土屋利江議員。



◆2番(土屋利江議員) 

 さらに前進的な答弁をいただくようにまたよろしくお願いしたいと思います。

 このアレルギー食ですけれども、アレルギー児を持つ保護者の方の負担というのはかなり大きいもので、私も勤務しているときに面接を何回も行いましたけれども、本当に何を食べさせていいのか分からない、本当にいろんなものがアレルギーでだめ、お米とか、本当に食べるものあるかしらと思うぐらいのアレルギーを持つお子さんが現在たくさんおいでになります。そういう方が保育園に入ってまいりまして、本当にお母さん方が安心して、保育園や学校に預けられるように、ますますの調理員の充実した配置、待遇改善をまたよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、最後の質問事項?ノロウイルス対策についてでございますが、先ほどもご答弁いただきましたけれども、安心・安全な給食を提供するために調理員も日々健康に留意されていると思いますが、調理員本人や家族がかかった場合の仕事の対応をお聞きしたいと思います。



○議長(相原久男議員) 

 教育次長。



◎教育次長(土屋政紀君) 

 調理員本人あるいは家族の方がかかったというような場合、再検査をしてノロウイルスが検出されなければ職場復帰ということで、概ね通常症状等おさまって2週間ぐらいはお休みをいただいていると、そういうのが今の対応でございます。



○議長(相原久男議員) 

 土屋利江議員。



◆2番(土屋利江議員) 

 2週間お休みをするということで臨時職員の方は多分その間は欠勤になると思いますけれども、私も勤務しているときはなるべく外食はしない、市販のお総菜は買わない、乳酸菌を毎日とる食事を心がけてまいりました。検査結果が出るまでの精神的ストレスというのは調理員は本当に多大なものなんです。

 仕事に復帰できるまで、先ほどもお聞きしましたけれども、2週間ぐらい臨時職員の方も無給になるということで、市長は、子どもは小諸の宝、日本の宝と言われておりますけれども、その大事な子どもを育てております現場の皆さんの待遇改善をぜひお願いしたいのですが、市長、いかがでしょうか。



○議長(相原久男議員) 

 市長。



◎市長(柳田剛彦君) 

 小西部長がいみじくも申し上げたとおり、それ以上のことはちょっと申し上げられないのが現状でございます。



○議長(相原久男議員) 

 土屋利江議員。



◆2番(土屋利江議員) 

 私もまだまだ納得できませんけれども、本当に現場の皆さんは苦労して仕事をしております。

 私も職員のときと臨時職員のときとございましたので、その待遇の違いははっきりと承知しております。でも、仕事的には職員も臨時職員も同じ責任のもとで仕事をしております。力を抜くなんてことはできませんので、ましてやミスがありましたら本当に安心・安全な給食をお届けすることはできませんので、本当に仕事熱心に皆さんやっていただいておると思います。

 小諸の教育、また梅花教育の一環として頑張っている小中の、また保育園の給食の皆様、現場の皆様の改善をぜひお願いいたしまして、本日の質問を終了させていただきます。



○議長(相原久男議員) 

 以上で2番、土屋利江議員の質問を終わります。

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△延会の宣告



○議長(相原久男議員) 

 お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」の声あり〕



○議長(相原久男議員) 

 ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 ご苦労さまでした。

 本日はこれにて延会いたします。



△延会 午後4時07分