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長野県 小諸市

平成23年  3月 定例会(第2回) 03月03日−03号




平成23年  3月 定例会(第2回) − 03月03日−03号







平成23年  3月 定例会(第2回)



          平成23年第2回3月小諸市議会定例会会議録

                   第3日

議事日程(第3号)

                         平成23年3月3日(木曜日)

日程第1 会議録署名議員の補充について

日程第2 一般質問(個人質問)について

[1] 10番 田中寿光議員

  1.福祉のまちづくりについて

   (1) 厚生病院建物の有効利用について

     ?分散している福祉関連施設を集約し、病院建物の一部を総合福祉センターとして利用できないか

     ?障がい者等の緊急時における宿泊スペースとして、一部病棟を活用できないか

     ?新老人福祉センターとして旧こまくさを利用できないか

     ?次期介護保険事業計画の中に、一部病棟を活用した地域密着型介護老人福祉施設の設置を盛り込めないか

  2.セーフコミュニティについて

   (1) セーフコミュニティ認証取得について

     ?今までの取り組み状況と課題、認証取得見込みはどうか

     ?2月の市民のアンケートの調査結果などをどう生かしていくのか

     ?市民協働の観点から、関連団体との連携はどうするのか

[2] 18番 柳沢乃ぶ子議員

  1.暮らしやすいまちづくりについて

   (1) 大型事業の進め方について

     ?厚生病院の再構築にあたり運営や機能の充実についてどう考えるか

     ?市庁舎再構築について、市庁舎整備基本構想策定委員会の答申をどのように受けとめ、今後どのように進めていくのか

     ?延期となっている駅舎併設複合交流センターの建設開始時期について

     ?将来に負の部分を残さない財政運営について

   (2) 小諸の教育について

     ?梅花教育の概念をどう児童・生徒に伝えていくのか

     ?小学校の統合と改築について

   (3) 農業の振興について

     ?年間を通した直売所のあり方について

[3]  2番 竹内健一議員

  1.地域医療を維持継続するため、厚生病院の再構築について

   (1) 市役所跡地に新築移転した場合

     ?市民益から見た長所と短所についてどうか

     ?昨年の市民への説明責任の後、市民の声をどう捉えているのか

     ?小諸市から、厚生連へ支出する補助金について

     ?小諸北佐久医師会との連携についてどうか

     ?高度医療機器助成は考えているか

  2.高峰高原の活用について

   (1) 高地トレーニング構想について

     ?高地トレーニングの進行状況はどうか

     ?今後の展望はどうか

[4] 20番 小山 達議員

  1.当面の重点事業について

   (1) 厚生病院再構築と市庁舎整備について

     ?今後の進め方について

  2.浅間山麓の自然を活かした資源の活用について

   (1) 高地トレーニングセンター構想について

     ?位置づけと今後の進め方について

  3.児童、生徒の健全育成の観点から

   (1) 児童、生徒の不登校、いじめについて

     ?市内小中学校の現状について

     ?解決にあたっての考え方、方法について

[5]  6番 清水喜久男議員

  1.二期目における市政運営の実績について

   (1) 市町村合併推進と行財政改革推進について

     ?市町村合併と定住自立圏構想について

     ?市政経営と行財政改革の推進について

  2.ごみ処理問題について

   (1) 最終処分場について

     ?地元地区への対応について

     ?最終処分場の将来について

  3.小諸市税条例の改正理由について

   (1) 国民健康保険税について

     ?平成20年度の引き下げから今回の引き上げについて

     ?支払い準備基金について

  4.財政調整基金積立金について

[6] 11番 後藤邦夫議員

  1.農業政策について

   (1) 農業の将来について

     ?国がTPPに参加した場合、小諸の稲作、野菜、果樹、畜産等への影響はどうか

     ?新規就農者に対する長期補助はできないか

  2.スポーツの振興について

   (1) 体育施設の利用について

     ?体育館、野球場等の利用状況はどうか

     ?市外の体育施設を利用した場合の補助について

  3.学校教育について

   (1) 夏の暑さ対策について

     ?小中学校の教室に扇風機を設置できないか

  4.高齢者福祉について

   (1) 高齢者への有償ボランティアについて

     ?高齢者が地域で安心して暮らせるための“御用聞きサービス”を事業化できないか

[7]  8番 中村憲次議員

  1.厚生病院の再構築について

   (1) 厚生病院再構築の今までの経緯について

     ?交換移転提案時までに病院等との折衝はあったのか

     ?平成21年12月に実施したアンケート調査の信憑性について

  2.市庁舎整備について

   (1) 市庁舎整備基本構想策定委員会の答申について

     ?市長の捉え方について

     ?防災拠点の認識はあるか

     ?付帯事項内容の意味は何か

   (2) パブリックコメントの有効性はあるか

   (3) 旧VIO跡地について

     ?寄附受納の経緯について

     ?アスベストは使用しているのか

   (4) 今後のスケジュールについて

[8]  7番 依田善典議員

  1.ごみ焼却施設建設事業について

   (1) 事業の進捗状況と今後の予定について

   (2) 地元対応と地域振興策について

  2.木材資源の有効活用について

   (1) 間伐材の有効利用とCO2の削減について

  3.市民協働のまちづくりについて

   (1) 地域と行政との連携について

     ?行政懇談会について

本日の会議に付した事件

 日程第1から日程第2「一般質問(個人質問)[1]〜[8]」

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出席議員(21名)

     1番  早川 聖議員     2番  竹内健一議員

     3番  柏木今朝男議員    4番  田邉久夫議員

     5番  神津眞美子議員    6番  清水喜久男議員

     7番  依田善典議員     8番  中村憲次議員

     9番  小林重太郎議員   10番  田中寿光議員

    11番  後藤邦夫議員    12番  中村嘉男議員

    13番  柏木博美議員    14番  相原久男議員

    15番  別府福雄議員    16番  疇地 稔議員

    17番  林  稔議員    18番  柳沢乃ぶ子議員

    19番  小林より子議員   20番  小山 達議員

    21番  清水清利議員

欠席議員(0名)

説明のために出席した者の職氏名

 市長        芹澤 勤     副市長       柳澤 修

 教育長       小山紀夫     総務部長      柏木信之

 市民生活部長    山浦利夫     保健福祉部長    小出幸男

 経済部長      荻原林勝     建設部長      若林豊文

 上下水道部長    清水哲也     教育次長      小山文登

 会計管理者     田村 満     教育委員会委員長  高地崇佑

 監査委員      依田茂美     選挙管理委員会委員長

                              山浦善吾

 農業委員会会長   小林次雄     選挙管理委員会・監査委員事務局長

                              荻原博之

 企画課長      土屋政紀     財政課長      清水茂夫

 総務課長      柏木岩雄

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事務局出席職員氏名

 事務局長      佐藤郁夫     次長・議事係長   山浦恒雄

 庶務調査係長    土屋明美



△開議 午前9時00分



△開議の宣告



○議長(別府福雄議員) 

 おはようございます。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

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△会議録署名議員の補充について



○議長(別府福雄議員) 

 日程第1、会議録署名議員の補充についてはございません。

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△一般質問



○議長(別府福雄議員) 

 日程第2、一般質問に入ります。

 通告順により順次質問を願います。

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△田中寿光議員



○議長(別府福雄議員) 

 初めに、10番、田中寿光議員の質問を許します。

 10番、田中寿光議員。

          〔10番 田中寿光議員 登壇〕



◆10番(田中寿光議員) 

 おはようございます。

 10番議員、田中寿光でございます。早速一般質問、個人質問ということで質問をさせていただきます。

 市長は、施政方針の中で小諸市の荒廃がこの1年にかかっているといたしまして、重大事業でございます新ごみ焼却施設、あるいはまた、厚生総合病院再構築と市庁舎整備、あるいはまた、駅舎の交流センター等の事業をはじめ、マニフェストの達成に向け総合計画の進捗管理を着実に進めていくという施政方針をいただきました。私はその中でも、あえて優先順位をつけるならば、まずは医療体制の充実でございます小諸厚生総合病院の再構築ではないかと思っております。また、総合計画にある健康と福祉の充実なくして、市民満足度もなかなか上がらないのではないでしょうか。平成25年開業の佐久総合基幹センター450床により、各地の総合病院はもとより、浅間山麓2市2町の医療体制が大きく変わろうとしております。二次医療体制の充実なくして、三次医療体制も守れないかとも思っております。

 厚生病院の院長は、小諸市からのこの計画案に対して、5年、10年後の医療に答えは無いが、解決方法、保障も無い、ましてや結論も無いが、医療関係者が情熱を持ち、この難局に立ち向かっていく希望を持ちたいなどとおっしゃっております。

 小諸市のまちづくりに答えはありませんが、まさに希望は持ちたいものでございます。今こそまちづくりの核に、厚生病院を誘致するならば、さらにまたともに協働するならば、福祉の核としての病院建物の後利用を忘れているのではないでしょうか。この病院建物の後利用につきましては、高齢者の集う、元気な高齢者にも見える青写真でもあり、社会福祉団体からの希望でもございます。それがまた、移転後の市民への説明責任でもあることは言うまでもございません。

 中心市街地の活性化が叫ばれて10年、かつての商業地、商都小諸の復活ではなく、健康と福祉のまちづくりへの転換の時期だと思っております。今がその意味ではチャンスでございます。今しかないでしょう。昨年12月の一般質問でも提言したように、ますます進む高齢化社会の中で、救急医療体制の充実がこれほど叫ばれている時期もございません。安心・安全のまちづくりとすれば、優しいまちづくりは、やはり福祉の充実ではないでしょうか。行政サービスの拠点が市庁舎とすれば、医療の拠点が移転再構築の病院だとすれば、さらに福祉の拠点は病院建物の後利用ではないでしょうか。そこで、幾つか質問をさせていただきます。

 件名1、福祉のまちづくりについて。

 要旨(1)厚生病院建物の有効利用について。

 質問?分散している福祉関連施設を集約し、病院建物の一部を総合福祉センターとして利用できないか。

 次に、質問?といたしまして、障がい者等の緊急時における宿泊スペースとして、一部病棟を活用できないか。

 質問3つ目といたしまして、新老人福祉センターとして旧こまくさを利用できないか。

 さらにまた、質問4つ目といたしまして、次期介護保険事業計画の中に、これは来年、23年度の計画予定になっております次期介護保険事業計画の中に、一部病棟を活用した地域密着型の介護老人福祉施設の設置を盛り込めないか、質問をさせていただきます。

 次に、昨年3月から認証取得を目指しておりますセーフコミュニティについてお伺いをいたします。

 セーフコミュニティは、多くの事故やけがは偶然の結果ではなく予防できるという理念の下、市民、市、警察、消防、学校など安全・安心に係わるすべての関係者が連携協働しながら、科学的な根拠に基づく予防活動に取り組んでいくこととしております。しかしながら、一般的には事件、事故、けがなどは避けられないときもあるでしょう。さらにまた、運が悪かったとか、不慮の事故などと片づけられてしまうことも現実ではないでしょうか。子どもや高齢者にとっての安全は、そこに住む地域全体の住民自身の安全への意識向上が大切なことは言うまでもございません。そこでセーフコミュニティについて、幾つかお伺いをいたします。

 要旨、(1)セーフコミュニティの認証取得について。

 質問1つ目といたしまして、今までの取り組み状況と課題、認証取得の見込みについてお伺いをいたします。

 2つ目といたしまして、先月なんですが、2月の市民アンケートの調査結果などをこれからどう生かしていくのかお伺いをいたします。

 3つ目といたしまして、市民協働の観点から、関連団体との連携はどうするのか、お伺いをさせていただきます。

 以上、壇上からの質問を終わりにいたします。



○議長(別府福雄議員) 

 ただいまの質問に対し答弁を求めます。

 市長。

          〔市長 芹澤 勤君 登壇〕



◎市長(芹澤勤君) 

 田中寿光議員のご質問にお答えいたします。

 福祉のまちづくりについて、厚生病院建物の有効利用、そのまず1つ目として、分散している福祉関連施設を集約し、病院建物の一部を総合福祉センターとして利用できないかについてお答えいたします。

 現在、福祉関係機関等が市内各地に分散しておりまして、障がい者関係団体等の事務局として使用できる場所がない状況であることも認識しております。総合福祉センターの設置がされた場合には、関係機関との連携がスムーズとなり、福祉施設がより効率的、効果的に実施でき、セーフコミュニティ推進におきましても重要なことと考えているところでございます。今後、過日関係団体からの陳情も踏まえまして、小諸厚生総合病院が移転した場合に、総合的な福祉センターとして活用できるかどうか、福祉関係者とも協議し、検討をしてまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 次に、障がい者等の緊急時における宿泊スペースとして、一部病棟を活用できないかについてお答えいたします。

 これまで市では、緊急時における要支援者の対応につきましては、障がい者、高齢者、また虐待による緊急避難など、その状況により、専門機関である施設へお願いをして対応をしてまいったところでございます。一部病棟の活用ができるようになった場合には、ご質問の宿泊スペースとしての活用について多様な経営主体も考えられますので、建物の安全管理上の問題も含め研究してまいりたいと考えております。

 続きまして、新老人福祉センターとして旧こまくさを利用できないかについてお答えいたします。

 高齢者福祉センター糠塚園は、昭和48年建設で非常に老朽化が進み、毎年改修費用を多額に要する状況でございます。また、巡回バスすみれ号が糠塚園まで巡回をしておりますが、利用しにくい環境にもございます。超高齢社会を迎え、高齢者が生き生きと安心して生活できるよう、高齢者の活動拠点を整備していく必要性は十分認識しておるところでございます。

 なお、旧こまくさの有効利用につきましては、県厚生連とも協議をしてまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

 続きまして、次期介護保険事業計画の中に、一部病棟を活用した地域密着型介護老人福祉施設の設置を盛り込めないかについてお答えいたします。

 地域密着型介護老人福祉施設は、定員29人以下の小規模特別養護老人ホームでございます。できるだけ居宅の生活への普及を念頭に置いて、明るく家庭的な雰囲気と地域や家庭との結び付きを重視した運営が求められるかと思います。また、小諸市民のみが利用できる地域密着型サービスの一つで、1か所できることにより、第1号被保険者の保険料、給付費における負担金の増額となることも事実でございます。次期介護保険事業計画は本年秋ごろより策定に取りかかる予定で、現在は高齢者等実態調査830人の回収を終え、集計をしているところでございます。次期計画へ盛り込む必要性等につきましては、推進協議会でご審議いただくことになっております。また、病院建物の有効活用につきましては、小諸厚生総合病院とも協議してまいりたいと思っているところでございます。

 なお、この件も含めまして、今までいただきましたご提案の件も、十分考慮しながら検討をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 2つ目のセーフコミュニティについて、その認証取得に今までの取り組み状況と、認証取得見込みはどうかについてお答えいたします。

 昨年3月、小諸市はセーフコミュニティの認証取得を目指すことを宣言いたしまして、取り組みを開始してまいったところでございます。これまでの取り組み状況でございますが、市役所内部では、セーフコミュニティ活動を推進する体制づくりや、全職員を対象とした研修会などを実施してまいったところでございます。

 市民の皆様に対しましては、セーフコミュニティという言葉や活動を知っていただくため、研修会あるいは講演会を開催いたしますとともに、毎月の広報紙による情報提供なども行ってまいったところでございます。その他シンボルマークの公募、選定、小諸市安全で安心なまちづくり条例に基づく小諸市セーフコミュニティ推進協議会の設置、既存のデータの分析に基づく取り組み課題の抽出、選定、そして、その対策委員会の設置など、セーフコミュニティ活動を推進するための組織づくりや体制づくり、市民への広報啓発を中心に取り組みを進めてまいったところでございます。

 セーフコミュニティ活動を進めていく上での課題でございますが、認証基準の一つにも上げられております外傷、けがに関するデータの収集分析につきましては、現在のところ基礎となるデータが消防署で保有する救急搬送データしかございません。今後は課題解決のため、市民の皆様がどういうところでどのようなけがをしているのか、アンケート調査等により状況を把握するとともに、けがによる病院の受診状況等について医師会等にご協力をいただき、継続的なデータの収集、分析が行える仕組みづくりを研究してまいりたいと考えております。

 認証取得の見込みについてでございますが、セーフコミュニティ認証を取得するためには取り組み宣言を正式に行ってから、最低でも2年間の活動期間が必要となりますので、平成24年度内の認証取得を目指して活動を推進してまいっておるところでございます。市民の皆様と一丸となりながら、取り組みによって認証となりますようご協力をもお願いしたいと思っております。

 続きまして、2月の市民アンケートの調査結果をどう生かしていくのかについてお答えいたします。

 今年2月、安全で安心なまちづくりに関する市民アンケートを無作為抽出による市民4,000人を対象に実施したところでございます。アンケートは市民の皆さんが小諸市の安全性についてどのように感じているのか、また、不安に感じているのか、その要因は何か、どういう場所でけがをすることが多いのかなどについての調査を行ったところでございます。現在、アンケートの集計分析を進めておりますが、アンケートの分析に当たりましては、専門的な知識が必要となることから、セーフコミュニティをはじめとする安全で安心なまちづくり活動の研究をされている東洋大学など、5つの大学の先生方にご協力いただきながら進めておるところでございます。アンケート調査の分析結果につきましては、今後、小諸市がセーフコミュニティ活動を進めていく上で、優先的に取り組むべき課題の抽出や選定、推進協議会や各対策委員会が重点的に取り組むべき対策を検討していくための基礎データとして活用をしてまいりたいと考えております。また、アンケート結果につきましては、広報の瓦版、あるいは市の公式ホームページなどで市民の皆様にもお知らせしていく予定でございます。

 続きまして、市民協働の観点から、関連団体との連携はどうするのかについてお答えいたします。

 先ほどの取り組み状況の中でも触れさせていただきましたが、昨年設置いたしました小諸市セーフコミュニティ推進協議会には、安全・安心の事業を行っていく上で関係する35の団体に参画をいただいておるところでございます。また、4つの対策委員会にもその課題解決向け欠かせない関係団体に参画をいただき、連携を始めておるところでございます。今後、地域活動につきましても対策を推進してまいりますが、既に参画をいただいている関係団体にとどまることなく、安全で安心なまちづくりを合い言葉に、市民の皆さん一人一人がセーフコミュニティの活動に興味を持っていただき、ともに取り組む魅力ある活動にしていきたいと考えております。

 また、地域のつながりが希薄化してきているとのお話がなされることも少なくございませんが、このセーフコミュニティ活動を通じ、地域の住民の皆さんが一つの目標や目的に向かって、議論や対策を検討していくことにより、地域の安心・安全意識が向上するだけでなく、人と人とのつながりが生まれ、協働に発展していく活動であると考えておりますので、より良い活動となるよう努力してまいりたいと思っております。

 以上でございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 田中寿光議員、再質問はよろしいですか。

 田中寿光議員。



◆10番(田中寿光議員) 

 一通りご答弁をいただきました。

 実は、昨日来の代表質問の中でも小諸厚生病院の再構築、市庁舎の問題が重点的に質問されておりましたけれども、私なりに考えてみますれば、ヴィオの跡地にしても、それから市庁舎にしても、これ後利用が先行して議論をされていくということが大事ではないか。その中で、私は12月の一般質問の中でも市長にお願いをしたところなんですが、いわゆる福祉関連予算につきましては、十分少なくはないと、むしろ扶助費のほうも増える一方だし、その辺は問題はないと解釈しているということなんですが、反面、例えば高齢者の65歳以上の受診率が大体35%からすぐ40%ぐらいにも上がってくるわけですけれども、逆に裏返せば、元気なお年寄りも多いわけです。40%が受診したり、色々な医療機関で医療に係わっているわけですけれども、逆に言ったら元気な高齢者も多いわけです。そんな中で、厚生病院の後利用についての話がほとんどなされていない。それから、これはもちろん今の現状ではできないということがあるんですが、議論はしていくべきではないかと、そういうふうに思って、今回もまた2度目の質問をさせていただいたわけですが、現実問題、例えば包括支援センター、あるいは社会福祉協議会の中にも老人クラブ連合会の事務局も入っているようですが、こういったところにしても、私も何回かお邪魔をさせていただいたけれども、非常に狭いし、それから例えば増え続ける認知症相談、それから後見人制度の相談ですとか、家族の介護相談ですとか、高齢者の虐待の相談ですとか、あの雰囲気ではなかなか介護家族が相談に行ける雰囲気にはございません。そういうことで、例えばボランティアセンターにしてもそうですし、元気な高齢者がボランティアセンターで、ボランティア精神はあるけれども、ああいった今のボランティアセンターですね、なかなか狭いし、人数等の制限があるというようなことで、こういった市長も認識をしておられるわけですが、ぜひこの厚生病院の後利用については、今後市庁舎の再構築と並行して議論をしていくべきだと思いますが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 私もそのように考えておりまして、過日、各団体からそのような要望もあるわけでございますので、そういう形で進めてはいきたいと思いますが、相手のあることでもございますので、細かいことはこれから。ただ、そういう意向で進めていかなければいけない、この認識は議員と同じというふうに思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 田中寿光議員。



◆10番(田中寿光議員) 

 ありがとうございます。これ相手があることは当然です。それから、色々な後利用についても、これを考えるのも当然でございます。ぜひそういった元気な高齢者の希望といいますか、要望といいますか、こういったことも反面、ニーズがあるんだなと私も最近しみじみ思っていますが、ぜひ並行して議論をしていただきたいとそんなふうに思っております。

 それから、最近よく感じるんですが、健康づくりの団体が小諸市内でもあちこち耳にしたり目にしたりしております。例えばポール・ウオーキングの団体ですとか、それから色々なNPO団体、ボランティア団体等が健康をテーマにしたグループ、あるいはまた諸団体がありますけれども、こういった団体のよりどころ、拠点を用意することによって、健康教室ですとか講演会ですとか、そういった健康を意識した市民の啓蒙、PR等になりまして、それが結果として医療費の抑制にもなる。医療費の抑制になれば、国保財政の若干の圧縮といいますか、無駄な医療費が使われなくなるというような、結果としてはそういった受け入れの拠点があることによって、目に見える行政からの支援があることによって医療費の抑制、国保財政のこれは単純には医療費、そういう意味では幾らかという試算はできませんけれども、そういったことが健康づくり団体の支援、拠点、あるいは行政ではできないNPOボランティア団体を支援することによって、結果として国保財政への圧縮となると思うんですが、市長、その辺はいかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 私も健康な方が色々集う、そして体力増強を含めて、またお互いに話し合う、このことがさらに健康を増す、そのことによって医療費の削減、そういうことは十分考えられることでございますので、そういうような方のためにもまた利用できるかどうか、そしてまた、厚生病院がこの市役所庁舎で再構築された後、現在の小諸厚生病院をどう使うか、そして、それは過日の色々な耐震診断等を含める中でどの程度まで使えるか、どういう形の使い方がいいかはこれからの課題だとしても、議員の望まれるといいますか、要望といいますか、議員の発言、あるいは質問等については十分配慮する中で、それらを含めて高齢者あるいはボランティア団体等を含めて考えていきたい、そのように思っておるところでございます。



○議長(別府福雄議員) 

 田中議員、質問はよろしいですか。

 田中議員。



◆10番(田中寿光議員) 

 それでは、これは市長とも認識が共通をしているなと感じておりますので、ぜひお願いしたいと思います。

 次に、緊急時における宿泊スペースということで、これはまだ今の段階で一部病棟の利活用について色々控える部分、あるいはまたまだまだ検討の余地があるということでございますが、施設と在宅の中間施設といいますか、なかなか緊急時に今の現状では、例えばやまびこ園さんですかとか、小諸学舎さんですとかといった精神、あるいは身体障がい者の方たちの緊急時の受け入れベッドとか確保しているようですが、あくまで後利用の延長の話ということにもなりますが、なかなか障がい者家族にとりまして、急に空いている一般の今の施設に緊急ではなかなか受け入れが難しい、あるいはまた不安だ、あるいはまた何とか中間的な家庭と障がい者家族の橋渡しになるようなスペースがあればいいなということは、私は個人的にも日ごろから思っております。災害時ですとか、色々な形で確かにそういうときは緊急時については財政上、確保は難しいかと思うんですが、先ほどの1つ目の質問との延長みたいになってしまいますが、この辺についてはぜひ市長、いかがなものでしょうか、ちょっと関連になってしまいますけれども。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 趣旨としては、そういうことも十分考えていかなければいけないという認識は持っております。ただ、この建物の安全管理上、そういうことが可能かどうか、これが一番基本的な部分になろうかと思います。そういうことを基本に据えて、建物の安全管理上、十分大丈夫だという前提を基に進めていければいいなと、その辺はまた少し検討課題かな。建物の安全管理、そういう点でのこのことを基本に置きながら、趣旨としてはそういう方向で進めることができればやってみたい、このように考えております。



○議長(別府福雄議員) 

 田中寿光議員。



◆10番(田中寿光議員) 

 ぜひ、健康と福祉のまちづくりという部分で安全管理、当然前提ですので、検討をしていただきたいと思います。

 次にいきたいと思います。

 質問の3つ目なんですが、今の現状の老人福祉センター糠塚園につきましては、私も何度もお邪魔をさせていただいておりますが、これも旧こまくさといえども今は病院の持ち分でございますので、余り率先してといいますか、今の議論の中での話で差し支えないかと思うんですが、あそこの糠塚園のほうに今はコミュニティバス等で足はあるわけですが、今のお年寄りが行くにはちょっとわざわざ行く形だと、ついでではいけないんだと、ぜひまち中にあればいいねと。けさも実は出がけにちょっと電話が1本入っておりましたが、いわゆるどうしても糠塚園までの距離がちょっと遠いと。もうちょっと身近な町場にあればいいねという話の方なんですが、これにつきましても将来、今は市長のほうから先ほど答弁がございましたように、昨年度ボイラーを修理したと、修復したとか、それから色々な設備についてもかかっておって、老朽化は認められるところだと思うんですが、これにつけても、では、5年、10年先はどうするんだというような議論になってくると思います。これも後利用の話で恐縮なんですが、まち中にこういったいわゆる元気な高齢者の拠点というか、よりどころというか、65歳から75歳の対象の方が多いと思いますが、買い物ついでに、あるいはまた私用のついでにということで、まち中にあれば交流人口もしくは拠点づくりにもなると思うんですが、この辺は市長、ご見解はどうでしょうか、お願いします。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 私も、糠塚園の建物が相当古くなってきて、特におふろ等抜本的な改革といいますか、修理等が見込まれる中で、やはりできればの話ですが、市街地のほうへ来たほうが高齢者の方にも親切であり、便利であり、活用度が増す、そしてそのことが健康に結びつくという点では、十分今後考えていかなければいけないというふうには考えております。ただ、先ほども言いましたように、建物をどこでやるか等を含めて、現在の小諸厚生病院の建物の安全管理、その辺を十分勘案する中で考えていきたい。趣旨とすれば、やはり市街地のほうに移ったほうがお年寄りの方にも便利だと同時に、コミュニティバスの利用度のさらなる活用にも役立つ、そういう点では趣旨としては賛成だと、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 田中寿光議員。



◆10番(田中寿光議員) 

 先ほども、後利用の話なんですが、これもひとつ最初に質問をしたときに説明をしたように、これもやはり後はどうするんだ、あとは壊して駐車場にでもするのか、後利用はどうなるんだと、こういうことがやはり市民への説明だと思っております。こういった今の段階ではちょっとまだ早いとか、今の段階ではちょっと尚早、要するにこういった今、市長答弁の中にあるように安全上の管理、安全上の確認ができれば検討をしていきたいということでいいかと思うんです。これも一つのいわゆる市長が日ごろおっしゃっている市民施設での最たる部分だとそういうふうに思っておりますので、ぜひ検討の材料にしていただきたい。研究から検討、検討から実地になれば一番いいわけですが、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 次に、4番目のこれは次期介護保険事業計画に絡んでなんですが、またこれも後利用というような部分で恐縮なんですが、この地域密着型ということにこだわっているわけですが、今はそれだけではないんですけれども、なかなか今、地域が軽薄だとか、希薄だとか、家族の介護者がいると、ご家族の中でも地域の皆さんに隠しているわけではないんですけれども、なかなか個人情報等もございまして難しい部分はありますけれども、先ほども質問をさせていただきましたけれども、こういった中間的な施設ですね、在宅でもなければ病院でもないわけです。病院と在宅との中間施設的な施設の充実ということが、将来の介護保険料の圧縮、放っておけばこの前の12月にもちょっと質疑をさせていただきましたけれども、介護度というのは例えば認知症もそうですけれども、3か月単位でどんどん悪化することがあります。これは市長ご存じのとおり、今、待機していても環境が変わる、より以上に本人の程度が変わってきます。認知症なんかもそうなんですが、こういうことでいわゆる施設ではなくて在宅との中間施設の受け入れを充実することによって、介護度の悪化を防ぐ。介護度の悪化を防ぐことは医療費の軽減にもなる。医療費の軽減がまた国保財政の圧縮にもなるということで、非常に循環というんですか、循環型のこういった介護保険事業ができればいいなといつも思っておりますが、市長その辺、ぜひまだ23年度でその次の3年計画、高齢者福祉事業計画等と併せて介護事業、福祉事業計画等に組み入れていくんだということを、再度すみませんが答弁をいただければありがたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 必要性は十分認めておりますが、当面、一面においてはこういう施設をつくると介護料へのはね返りが大きいという部分もあります。ただ、長期的に見れば、そのことによって議員の指摘されました医療費の低減にも結びつくかなということもありますので、その辺を踏まえて推進協議会の中で十分議論をしていただく中で、次回の計画の中でそれらについて考えていきたいと、こういうことでご理解いただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 田中寿光議員。



◆10番(田中寿光議員) 

 分かりました。ぜひまたその中で組み入れていただきたいということで、次にいきたいと思います。

 これもセーフコミュニティの関係でございますが、小諸市ではいわゆる、ひざ関節症というんですか、色々な変形性の関節症の患者さんが多いと。関節疾患ということでセーフコミュニティの観点からも、例えば小諸は独特な坂道も多いわけでございますが、転倒して骨折をしてよくけがをして寝たきりになって、それから介護、それから医療のほうに係わっていくというパターンが多いかと思いますが、このセーフコミュニティの取り組みにつきまして、市長からも答弁いただきましたけれども、これは今、昨年来検討委員会、作業部会を市役所内で立ち上げた。それから推進員協議会も最近立ち上げたと。それから、外傷調査委員会というのはこれからというようなことで聞いております。

 これらの認証に向けて色々な協議会、委員会があるわけですが、この外傷調査委員会の中にこれは例えば損害保険会社だとか、傷害保険会社だとか、こういったいわゆる窓口で現場で実際にけがをして保険料をいただいているというような市民もいらっしゃるわけですが、あとは医療機関の窓口などで色々な情報等が入るわけですが、外傷調査委員会というのは、これはどんな。これはまた私が後で聞きに行けばいいわけですけれども、ちょうどいい機会ですから、ちょっと聞かせていただければありがたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 現在検討をしております外傷検討委員会は、平成23年度中に立ち上げたいという予定を持っております。どういう団体に入っていただきたいかということについては、警察の方とか、消防関係の方、あるいは医師会の方、病院関係の方、あるいは専門的な知識を有する大学の先生方、そんな方々で構成する委員会を設けて、色々なデータを集める中で仕組み作りなども研究していければ、いい方向でセーフコミュニティの成果が上がるかなということで考えていると、こういうことです。



○議長(別府福雄議員) 

 田中寿光議員。



◆10番(田中寿光議員) 

 来年度立ち上げるということですが、中にそういった医療関係、医師会の協力を取り入れて、医師会の方の協力で調査委員会のメンバーに、ぜひ医療関係者を入れていただきたいと、そんなふうに思います。セーフコミュニティのテーマなんですが、高齢者の安全、小諸市は高齢化率が25%で、介護保険関連の介護者が1,800人、介護保険給付が約年間30億円というようなことで、高齢者の安全、それから交通安全、これは約250件、子どもの安全に至っては事故が10件とか、そんな中に自殺予防、この4点を選考してテーマを組んで推進していくということなんですが、この間もセーフコミュニティの講演会だったか、私もちょっと参加させていただいたわけですが、自殺予防ということで、この外傷調査委員会とは別に対策委員会というのがある聞いていますけれども、これは既に立ち上げたようなんですが、市長もこの間あいさつの中で自殺が平成19年に小諸市は9人というようなことで聞いておりますが、こういった最たる対策委員会ですね、セーフコミュニティ、対策委員会の中でも私はこの自殺予防対策委員会について注目しているわけですが、この自殺予防対策委員会の取り組みだとか、テーマはどんなようなことを考えていらっしゃいますでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 自殺者につきましては、この数年3万人を超えるというような大変悲しい記録が残されているわけで、小諸市の場合は、ほかの市町村に比べてちょっと数が多いかなという心配がございまして、これをセーフコミュニティの課題の一つに掲げたということが趣旨でございます。委員会そのものの立ち上げをした後、先ごろ議員も参加いただき、また聞いていただいた予防対策の専門家の意見を聞く中で、より良い予防対策がとれれば文字どおり市民にとっても安心・安全の方向が進むのではないかということで立ち上げたわけでございまして、医師会の方とか、あるいは薬剤師会の方とか、あるいは福祉事務所の方とか、看護師関係の方とか、そういう人たちのご意見を聞く委員会を立ち上げまして、自殺という大変悲しむべきことを防げるような対策をとっていきたいと、このように考えております。



○議長(別府福雄議員) 

 田中寿光議員。



◆10番(田中寿光議員) 

 昨年も同僚議員からも、この辺の対策はどうするかというようなことで質問もございました。ぜひこの自殺対策委員会に対しまして私も注目をしていきますので、よろしくお願いいたします。

 ただ、その次に、この目標設定なんですが、認証取得後にすることもあるでしょうし、また、認証前に数値的に、科学的な根拠のある目標値ということとすれば、市民にもよく分かる数字、あるいはまた測定値というものが必要かと思うんですが、これはこれから議論の中に入っていくのか分かりませんが、市長としては目標値などは具体的には考えていらっしゃいますでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 できれば、その目標値という具体的な分かりやすい数値を求めたいと思うんですが、ただ現実の中で、例えば自殺者を何人防ぐとかという、そういうちょっと刺激の強い目標値というのは難しいのではないかとも思っています。目標値を定められるものについては、できるだけ具体的なものが可能であればつけていく。ただ、多くは難しいかな。ただ、このことを目標にして組織をつくり、そして市民の意識を向上させることによって、幾つかの事故を事前に防げるという趣旨が十分徹底、浸透していくのではないかと、このように考えております。



○議長(別府福雄議員) 

 田中寿光議員。



◆10番(田中寿光議員) 

 分かりました。具体的な数値、出せるものと難しいものとあると思います。その辺しっかりと分かりやすいような目標数値ができればなと感じております。

 今、ちょっとまた話は変わるわけですが、住民支え合いマップの作成を小諸市は社協を中心に推進をされておりますけれども、これはある意味ではセーフコミュニティの情報収集の最たるものだというふうに思っております。こういった支え合いマップと、今回のセーフコミュニティのそれぞれの対策委員会、この辺の連携などは考えていらっしゃいますでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 当然考えなければいけないというふうに思います。こういうセーフコミュニティのデータを集めるにしても、また、意識を徹底するに、理解していただくためにもマップをつくる、そのことによって自主防災組織というか、地域で自ら守る、このこともセーフコミュニティと密接に関係あることでございますので、連携をとっていくのは当然であり、また、とっていきたいと、このように考えております。



○議長(別府福雄議員) 

 田中寿光議員。



◆10番(田中寿光議員) 

 ありがとうございました。この支えマップにつきましては、最近では独居世帯はもちろん、それから災害の河川のはんらん、それから土砂等の色々なある意味ではすごい貴重なマップですので、ぜひセーフコミュニティの観点から大いに利用をしていくべきだと思っていますので、よろしくお願いいたします。

 次に、2つ目の2月のアンケート調査結果なんですが、私のところにも1通アンケートが来まして、早速投函をさせていただきました。年代別、あるいはまた性別の調査内容から始まりまして、私なりのまたアンケート結果を記入をさせていただいたところなんですが、確かに市長答弁のほうから基礎データとして活用をしていくアンケート調査なんだと、これを十分活用して策定委員会のテーマ、あるいはまた目標等の議論をしていくということなんですが、この辺のアンケート調査結果については、これ議会のほうへの報告などは予定ございますでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 当然その結果については報告するつもりでおります。現在、集計中といいますか、ある程度のものが集まりまして、期限は2月28日になっていますが、今の時点でほぼ回収率が47.15%でございますので、ほぼ良い結果で回収できる状況にある。したがって、この結果を基に、数字を基に色々と検討、研究していく中で、当然、議会にもこれらについては説明するというふうに考えております。



○議長(別府福雄議員) 

 田中寿光議員。



◆10番(田中寿光議員) 

 47%台の回収率ということですが、結構高くて今びっくりしたわけですが、それだけ市民がこのセーフティー、安心・安全の意識が高いのかなという裏返しだと解釈をいたしました。ぜひ分析あるいはまた大学関連、専門家のほうの分析が入るようですが、議会のほうにもこういったことの報告をいただければ、またさらに一般市民のほうにもまた色々な面で的確な数値が分かれば、また色々な形で一般市民にも、もちろんPR、啓蒙等もできるかなと思いますので、ぜひお願いをしたいと思います。

 最後の市民協働の観点から、関連団体との連携の件なんですが、これは市長のほうで色々な答弁をいただきました。市民協働の角度から35団体、それから推進協議会ができていると。さらにはまた対策委員会、あるいはまた調査委員会等でこれから設置していくんだということなんですが、これはセーフコミュニティの説明の中でも、これは認証取得が目的ではないんだと。認証してから、認証することによって、地域住民の意識の向上、それから安全に対する考え方、方法というものが、これが有効なんだという説明ですが、数値目標につきましてもできるものはしていきたいということなんですが、これがアンケートもした、委員会も立ち上げて、今、23年度に向けてやっていく。例えば認証取得の見込みがなったとしても、市民が実感として感じられる、また思ったという結果となればこれは一番いいわけですが、この手段としてよく使われるのは市民満足度というようなことで、小諸市はこの認証取得によって、大分安心になったよね、安全になったよねというような市民の評価というのは、これはまた難しいかと思うんですが、こういった市民満足度みたいな調査は予定はしているのか、していないのか、その辺はいかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 ご指摘のとおり、認証取得を受けるのが目的ではなくて、受けた後、それを継続していく、そのことがやはり安心・安全の最たるものでございますから、セーフコミュニティの認証取得を受けた後、そのことだけの満足度調査というよりも、むしろ市政全般についての満足度調査等を含めての中でそれらを考えていくのが良いのではないか、そのように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 田中寿光議員。



◆10番(田中寿光議員) 

 はい、分かりました。その辺は私も同感と思いますが、地域の安心・安全診断の実施ですとか具体的なこともあるようでございます。これがまた市民協働の柱になって、安心・安全なまちづくりになればいいなということをお願いをいたしまして、質問を終わりにいたします。

 ありがとうございました。



○議長(別府福雄議員) 

 以上で、10番、田中寿光議員の質問を終わります。

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△柳沢乃ぶ子議員



○議長(別府福雄議員) 

 次に、18番、柳沢乃ぶ子議員の質問を許します。

 18番、柳沢乃ぶ子議員。

          〔18番 柳沢乃ぶ子議員 登壇〕



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 18番、柳沢乃ぶ子です。通告順に従いまして、質問させていただきます。

 全国的に少子高齢化が進み、人口も減ってきております。小諸市におきましても4万5,000人を割ってしまいました。小学校の入学児童数を見ても減少が進んでおり、高齢化もまた始まっております。このような状況を踏まえた中で、市長はこの1年が荒廃に係わると申しております。

 そうした中で、私は件名1、暮らしやすいまちづくりについて質問いたします。

 要旨(1)、大型事業の進め方について。

 市長は、暮らしやすいまちづくりに向け、新ごみ焼却施設建設、小諸厚生総合病院と市庁舎整備、そして駅舎複合交流センター建設の3つの大事業から、まち再生を図ろうと計画をされております。

 そこで?小諸厚生総合病院の再構築に当たり、運営や機能の充実についてどう進めていかれるのでしょうか。

 ?市庁舎再構築については、市庁舎整備基本構想策定委員会の答申をどのように受け止め、今後どのように進めていかれるのでしょうか。

 ?延期になっている駅舎交流センターの建設開始時期についてはどうでしょうか。

 ?将来に負を残さない財政運営について、特に基金関連に関してお聞かせください。

 要旨(2)小諸の教育について。

 小諸では梅の花を校章にした梅花教育が行われております。

 ?梅花教育の理念をどう児童・生徒に伝えておられるのでしょうか。

 次に、年々児童・生徒数が減ってきておりますので、?として小学校の統廃合と改築についてお聞かせください。

 要旨(3)農業の振興について。

 市庁舎の入り口には、地元でお買物をとか、地産地消の推進などが掲げられています。そして、農産物の直売所があちこちにできまして、生産者も消費者も互いに顏の見える関係を大事にしております。しかし、年間を通した直売所がありません。

 ?年間を通した直売所のあり方について、どのように考えておられるかお尋ねいたします。

 以上で壇上からの質問を終わりといたします。



○議長(別府福雄議員) 

 ただいまの質問に対し答弁を求めます。

 市長。

          〔市長 芹澤 勤君 登壇〕



◎市長(芹澤勤君) 

 柳沢議員のご質問にお答えいたします。

 暮らしやすいまちづくりについて、大型事業の進め方の中で、まず第1に、厚生病院の再構築に当たり、その運営や機能の充実についてどう考えるかについてお答えいたします。

 病院の運営や機能につきましては、本来病院自身が考えていただくものであると思いますが、その中で市として協力できることがあれば、積極的に協力し、また、連携してまいりたいと考えております。小諸厚生総合病院の再構築に当たりましては、二次救急医療体制の維持と発展ということを基本にいたしまして、市民の皆様が安全で安心して暮らしていけるために、安定した経営の下、診療科が充実し、高度医療がさらに向上した市民に信頼される病院であってほしいと考えているところでございます。また、安全・安心のまちづくりや中心市街地活性化という面におきましても、中心となって貢献してもらえる病院であってほしいと考えておるところでもございます。

 続きまして、市庁舎再構築について市庁舎整備基本構想策定委員の答申をどのように受け止め、今後どのように進めていくのかについてお答えいたします。

 昨日の代表質問への答弁と重複いたしますが、市庁舎整備基本構想策定委員会の答申につきましては、委員の皆様により、慎重かつ熱心にご協議をいただき提出されたものでございますので、庁舎整備の必要性、基本的な考え方、庁舎の規模など多方面にわたり調査検討をされた内容であり、尊重すべきものと考えております。今後はこの基本構想案を尊重する中で、市民の皆様からいただいたパブリックコメントの意見も勘案の上、市庁舎整備に取り組んでまいりたいと考えております。

 なお、防災面等につきましては、専門家の意見を徴することも検討する中で進めていきたい、このように思っているところでございます。

 続きまして、大型事業の進め方の中で、延期となっている駅舎併設複合交流センターの建設開始時期についてお答えいたします。

 建設開始時期につきましては、昨年の12月議会でも申し上げましたとおり、平成22年度の決算状況あるいはまた国が実施予定の一括交付金化の動向を見極めた上で、できるだけ早い時期に判断したいと考えております。

 なお、この判断に当たりましては、23年度以降予定されているかと思いますが、駅舎のバリアフリー化については乗降客これまで5,000名以上というような縛りがあったのが、3,000人で検討されているやという情報もございますので、それらを含める中でこの実施時期について考えていきたいと、このように思っております。

 続きまして、将来に負の部分を残さない財政運営について、お答えいたします。

 財政運営におきまして、将来に負の部分を残さないということは、事業の実施のために多額の市債を起こして、借金ですね、その償還が将来の財政運営を圧迫しないようにする、あるいは事業の財源を市債に求め過ぎることなく、ふだんからその事業のために基金を準備しておいて、それを使うといった意味で理解しているところでございます。議員がおっしゃるように、借金をせずに財政運営ができれば、これほど理想的なことはございませんが、現実には社会資本の整備などの多額の費用がかかる事業を実施する場合には、国・県からの補助金や基金からの繰入金などのほか、額の多少はともかく市債、借金を活用することは特別珍しいことではなく、むしろ通常の手段でございます。

 それは起債、借金が持つ2つの機能、すなわち財政上の収入、支出を年度間で調整する機能、もう一つは、住民負担の世代間の公平を確保する機能を有している、このことが理由でございます。現在、市が直面しております重要事業をなし遂げるには、多額の費用が必要になります。それに伴って事業費に応じた額の市債も起こすことになります。しかしながら、これらの重要事業、ごみの焼却施設にしても市庁舎建設あるいは病院建設にいたしましても、決して今の世代のためばかりではなく、むしろ病院、あるいはごみ処理施設についても来るべき次の世代のための役に立つ、そういう側面も非常に大きい、このように思っておるわけでございます。その意味からも、将来にツケを回すと捉えるのではなく、その事業の恩恵を受けるそれぞれの世代が応分に負担を分かち合うと捉えることが妥当ではないでしょうかと思っております。さらに申し上げれば、超低金利の今、ゼロ金利の今、市債、借金を活用することは財政運営戦略上も理にかなっているものと私は思っております。

 しかしながら、当然のことですが、市債の発行は必要最小限にとどめるよう、常に心がけておりますし、そのためにも基金を将来に備えてできる限り増やすよう努力しているところでもございます。さらに基金につきましては、決算剰余金の2分の1以上の額を基金に積み立てるか、繰上償還に充てることとされており、小諸市では基金に積み立ててまいっておるところでございます。こうしたことにより、現に私が市長に就任以降、一般会計ベースでの平成22年度末の見込額で申し上げますと、基金は35億円余り増加し、起債残高、借金は元利合計で13億円余り減少する見込みとなっております。以前から申し上げておりますが、平成21年度決算におきましては、基金残高と起債残高を市民1人当たりに換算いたしますと、県下19市で比較してみますと、基金残高、すなわち貯金でございますが、県下で19市の中で2番目に多く、市債残高、借金でございますが、県下19市の中で2番目に少ないという状況であり、財政健全化判断比率の一つでございます実質公債費比率につきましても8.5%と極めて低い水準にございます。今後も将来にできるだけ負担を回さないよう、健全な財政運営に努めてまいる所存でございます。

 小諸の教育につきましては、教育長より答弁することといたしまして、次の農業の振興についてお答えいたします。

 それでは、農業振興について、年間を通した直売所のあり方についてお答えいたします。

 現在、市内には農村女性など農業者が組織する団体が中心となって運営する直売所が8か所ございまして、小諸市直売所連絡会議に参画いただき、相互の情報交換や衛生、商品管理などの研修、連携したイベントへの参加により、直売所のPRと事業の拡大に向け取り組んでいるところでございます。地産地消の拠点施設として活動をしているところでございます。市内小中学校や保育園給食への食材の供給につきましても、自校給食方式の利点を生かし、直売所連絡会議の中で学校栄養士と各直売所の意見交換により、旬の野菜を利用した献立作りなど、地元野菜の利用量を増やす取り組みも進めております。また、中心市街地で開催している夕市、あるいは昨年初めて取り組みましたケットラ物産市、軽トラックでの物産市のようでございますが、ケットラ物産市などの開催につきましても、中心的な役割を担っていただいているところでございます。

 本議会の初日に議決いただきましたが、平成22年度一般会計補正予算(第8号)でも、直売所支援事業補助金を計上いたしたところですが、今後も地域の農村女性が中心となり、元気に活動をしている直売所につきましては、地産地消の推進、地域農業の活性化、さらには農村女性の社会参画を推進する観点から、引き続き支援してまいりたいと考えております。

 直売所の通年経営につきましては、野菜生産の端境期がございますので、加工品などまでの販売になろうかと思いますが、各直売所の主体性を尊重していきたいと考えておるところでございます。また、道の駅のような大規模な直売施設の要望につきましても承知はしておりますが、当面は現在運営している直売所や、あるいは加工施設の運営支援を行う中で、発展的に運営組織や人材の育成が図られることを期待しておりますので、ご理解とご協力をお願いいたしたいと思います。

 以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(別府福雄議員) 

 続いて、教育長。

          〔教育長 小山紀夫君 登壇〕



◎教育長(小山紀夫君) 

 18番、柳沢乃ぶ子議員の質問にお答えいたします。

 件名1の暮らしやすいまちづくりについて。

 要旨(2)小諸の教育について。

 質問事項の?番として梅花教育の概念を、どう児童・生徒に伝えていくのかについてお答えいたします。

 小諸教育の代名詞としてしばしば使われることの多い梅花教育は、明治時代後半、小諸小学校佐藤寅太郎校長が在職8年間の中で高い教育の理想を掲げ、情熱を燃やした教育に始まると言われております。先生は、児童・生徒に対し、緋羅紗と白いボタンの梅花の記章を胸につけさせ、児童・生徒に理想を与え、自覚を促し、勉学にいそしませました。以後、正木直太郎校長が13年間、松岡弘校長が11年間にわたり梅花教育の心を受け継いで、小諸の教育の発展に尽くされました。同時に、町当局と町民が県下初の大講堂を持つ校舎を建築するなど、学校教育を盛り上げたという歴史的な経緯があるわけでございます。

 梅花教育の理念は、幾たびか本席から申し上げておりますが、梅の花が春に先駆けてほころぶことから、信州向学心を、厳寒に耐えて咲くことから、忍耐、切磋琢磨の心、さらには梅花の純白の花びらから高い品性などを現しているとされてきました。この理念は、時代を超えてまさに教育の不易の部分を示すものであり、現在の子どもたちにも必要な資質と考えております。したがいまして、現在も学校現場において、梅花教育の理念を教育活動の中で無理なく進めていくように努力しているところであります。

 児童・生徒にもう少し意識させる伝え方も大事なことですから、単に梅花教育という言葉を伝える、あるいは教えるのではなく、児童・生徒の姿に梅花教育の理念の成果が現れていますので、それを評価するなどして学習の中で、自然な形で自分たちの小諸市の教育として、再認識させるような指導に心がけるようにしているところでございます。具体的に一例を挙げますと、毎年の文化センターホールを使っての児童・生徒による梅花報告会の開催、中学校の白梅祭、梅花祭という文化祭などを含め、学習や部活動の成果と結びつけて一層指導してまいりたいと考えております。

 続きまして、質問事項の2でございますが、小学校の統合と改築についてお答えいたします。

 小諸市の人口はピークを過ぎて下降傾向にある現状はご承知のことと存じますが、加えて少子化の流れから市内の児童・生徒数も減少化をたどっているところであります。具体的な数値を少し申し上げますと、全児童・生徒数は過去20年間で約33%の減少となっております。しかしながら、現在は小学校において、これは22年の5月1日現在でございますが、一番多い学校で美南ガ丘小学校が637名から一番少ない千曲小147名、中学校では東中が760名、芦原中学校が520名ということであり、ほぼ適正の児童・生徒数であり、統合を考える段階は無いと、そういう認識でございます。

 また、校舎の改築についてでございますが、千曲小学校と両中学校以外の5校につきましては、近年の増築部分を除いて、いずれも建築以来約40年余を経過した校舎でありまして、あちこちに経年による傷みも出てきているのが現状でございます。教育委員会といたしましては、児童の安心・安全を最優先させ、耐震基準に合うよう大規模な改修は約10億円を費やして完了させております。さらに必要な改修は計画的に進めているところであります。したがいまして、現時点では大規模な改築、あるいは建て替え、そういう考えは持っておりません。

 以上でございます。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員、再質問はよろしいですか。

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 それでは、ありがとうございました。再質問をさせていただきますが、まず最初のほうから質問をさせていただきます。

 今回の市議会議員の選挙運動中、病院の再構築についてはというようなお話をお聞きしましたところが、早期に実現してほしいと、そういうような声がたくさん聞かれました。特に今、核家族で、そしてまた老夫婦だけ、そういう世帯が多くなっておりますので、健康に対して非常に不安を持っている。そうした状況の中で安心した医療体制、そういうことを望んでいると、そんなことをおっしゃっておりました。市長は、厚生病院をこちらの市役所のほうに持ってきたいと、そういうお話があるわけですが、それはそれとしておきまして、私はいわゆる厚生病院に対しての機能について、そんなことをちょっとご質問させていただきたいと思います。

 これは、本当に厚生病院そのものが考えていくことであるわけですけれども、小諸市として非常に市庁舎へ持ってきたい、そしてまた30億円も支出したいと。そうした中においては、私は非常に市民に対して責任ある態度といいますか、そういうものをとっていただきたいなと、そういうふうに思うわけです。そうした中で、二次救急医療をお願いしていくと、そんなお話ですけれども、私はただ二次救急医療というだけの言葉では非常にちょっとあいまいではないかと。市民にもうちょっと分かっていただくには、もう少し具体的な内容のものが欲しいではないかと、そんなことを思いますが、市長はどうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 二次救急医療、すなわち現在の小諸厚生病院が果たしている、また、果たしていただいている24時間、365日の年間2,000件程度の救急車の受け入れできるような、そういう病院を基本に再構築をお願いしていると、こういうことで、そのためのまた病診連携等を含めた中は、これからの課題の中で考えていくべきであるとそのように考えております。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 その辺のところは私も理解しているつもりです。ただ、その中でいわゆる厚生病院との話し合いの中で、どのような規模の病院、いわゆるその中ですけれども、救急に備えてどのような診療科ができるのか、そしてまたその病床などはどのくらいの規模がいいのか、街再生に対してどのくらいなものが街も元気になれるような人集めができるかと、そういうことを思うわけです。ある雑誌などを見させていただきますと、500床ぐらいが一番街との関係の中ではいいなんていうようなことも書かれたものもあるんですが、今の厚生病院でも病床そのものは300床少しあるということですか、現在、そこの中で稼働をしている床数というのはもっと少ないということであるわけですので、そのようなもうちょっと具体的な話といいますか、そういうことも私は行政としては話し合いの中で進めていかなければいけないのではないかと、そんなことを思うんですが、その辺はどうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 その点につきましては、かねがねお知らせしてあるかと思うんですが、今、小諸厚生病院の再構築に当たって話し合いの中では、病院側とすれば270床程度でやっていく、その程度は必要でないと採算がとれない。また、採算をとっていくためには特色ある病院を考えていかなければいけない。そういう中で、先ごろ説明させていただきましたような高地トレーニングに関連する健康的な、あるいは体育に係わる、そういうような特殊な診療科目等を設ける中で、採算も考えるいい病院の再構築ができれば、そしてそれは当然ツガミにできる三次の救急との兼ね合いの中で決まるもの、現段階においては270床程度で365日、24時間、現在のような診療体制ができる、そういうことでお願いしていきたい。また、そういう形でお話を聞いていると、こういうことのように思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 本当に厚生病院としても厚生連関係ですので、ぜひ採算をとれる、そういうことでは考えておられるんだと、それは思いますし、そのようにやっていただかないと、私どもも税金を使っていただくということには大変なものを感じますので、ぜひその辺の責任ある話し合いというか、そういうことを進めていただきたいなと、そんなことを思います。そうした一番の中で、今、医療崩壊だなんていうような言葉も出ているわけですが、昨日のお話でもありましたが、どうも小児科の先生がちょっと少なくなるとか、そんなようなお話もある中で、お医者さんの確保というようなことでは、行政としては色々奨学金を出したりとかしていくと、こういうお話を昨日も承りましたけれども、厚生病院としても医師確保にはどのような努力をされているんでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 小泉院長を先頭に、厚生病院も各大学との今までの関係を踏まえる中で、一生懸命努力していただいており、大変ありがたいことであり、市とすれば、そういう人がもしいた場合、例えば金額で、報酬で合わないような場合には市も十分その辺も手当てについても考えていく、こういう形で現在一生懸命努力していただいているという状況でございます。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 ぜひお互いに協力の中でやっていただきたいと、こういうように思います。特にいわゆるお医者さんなどは引き抜きだとか、それからまたは短期間でよそへ行かれてしまうとか、そんなような状況もあったりしますので、なるべくいわゆる患者と、それからお医者さんとの関係を考えますと、少し長くいていただきたいと、こういうこともぜひ要望の中には入れていただきたいなと、こんなことを思うんですが、その辺はどうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 小諸厚生病院とよく話し合う中で、いい形で落ち着けるような努力、これはしていかなければいけない、そのように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 よろしくお願いをいたします。

 先ほど来からの30億円という話ですけれども、30億円を支援をしていきたいと、そうした中でこの間のシンポジウムでもそうですが、先生方の中でも非常にやる気が出てきたと、そういうお話をいただいておりましたので、その辺で本当に先ほどから責任、責任という言葉を言うんですけれども、やるからには協定書とかそういうような難しいことなどは私自身も何とも言えないんですけれども、やはりきちんとしたその責任という言葉の重さというものを考えていただいてやっていただきたいと。特に私も思ったことは、30億円というのは小諸市の1年間の市税を見ますと、それよりすごく多いんですね。そんなことを見ましても、やはり運営内容というものはしっかりと協議をしていただいて、そして市民に知らせていただく、そういうことが私は、いわゆる説明責任ということの責任でもあろうかと思いますが、その辺もよろしくお願いしたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 30億円については度度説明させていただいておりますが、今、小諸厚生病院につきましては、市民的病院という位置付けの中で大変一生懸命これまでも50年間、ほとんど市の税金を投入することなく運営してきていただき、365日、24時間診療体制をとっていただいておるという現実と、仮に小諸厚生病院が無いとして独自の市立病院を作るとすれば、70億円から100億円のお金を投入しなければいけない。さらに運営に当たっては、今、市立病院のどの病院も、毎年数億円近い税金を投入し累積赤字を抱えている、こういう現況の中で小諸厚生病院のこれまでにやってきていただいたこと、将来を考えるときに30億円ということも理解いただけるのではないか、このように捉えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 それでも私はいわゆる小諸市の病院ではないと。そうした中でしっかりとその辺のところも捉えながら、話し合いを進めていただきたいと、こんなことを思います。

 あと次ですけれども、高齢化社会になればなるほど、いわゆる病気にかかる率が非常に高くなって病院に頼らなければならないわけです。いわゆるこの厚生病院のここへ来るというその場所については、医師会もそうですし、それから市民の中にもこの歴史的な場所の提供ということにこだわっている人もおります。そうした人たちに私は、行政だけでお願いをするのではなくて、厚生病院と二者が一緒になって丁寧な説明をしていただくようにすることが、ご理解をいただけるものになるのではないかと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 そういうことは、十分これまでもやってきております。小諸厚生病院の小泉院長さんは、医師会の中でもそのことについて十分発言し、理解を求めておりますし、色々なシンポジウムにつきましても、小諸厚生病院と市が協同で色々な立場で説明、理解を求めているわけでございまして、十分そのことにはこれまでも配慮し、やってきたつもりでございます。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 ぜひ今後もお願いをしたいと、そのように思います。

 ここの厚生病院へ通っているというか、通院をして診ていただいているとか、また、入院をしている皆さんというのは、小諸市が半分少しであると。そのほかは御代田町さんだとか軽井沢町さんだとか、それから東御市さん、そういう方たちも訪れているという、本当に昨日の話でもそうですけれども、浅間南麓の拠点病院であると、そのように考えております。そうした中では、本当にこの2市2町というので連携が欠かせないんですけれども、先ほどの医師会の皆さんにもこの2市2町がもう少し連携をした中で、医師会への皆さんにもお願いをすると、さらにご理解といいますかそういうこともできるのではないかと、そんなことを思っておりますが、どうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 具体的に軽井沢の医師の方が、やはり小諸、北佐久医師会の中でそれらについて発言していただいておりますし、行政はともかく当面、2市2町で厚生連本部に対して浅間南麓の中核医療機関として365日、24時間診てもらえるようなそういう病院をお願いし、そのことについてはおおむねご理解いただいたという段階でございます。これからはそのことをさらに深めるために、議会の皆様の同意を得られるならば、早速厚生連と細かい土地の問題、あるいは診療体制を含めた話し合いができるのではないか。ただ、厚生病院の回答の中にもありますが、関係の皆様のご理解をいただく中でというような注文もございます。そういう意味で、少し延び延びになっているのは私とすれば大変残念でございますが、できるだけ粘り強くお話し合いをさせていただき、ご理解をいただき、議員の皆様の理解をいただく段階で、細部について協定等を結び、そのことによってさらにより良くなるものと、また具体的に目に見えてくるのではないか、このように思っているところでございます。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 ぜひよろしくお願いをしたいと思います。

 それから、病院のあり方ですけれども、人というのは感情の動物であります。この間のお医者さんの話ですけれども、「ありがとう」という感謝の気持ちが欲しいなと、それからまた患者さんのほうからは、もっと愛情のある診察をしてほしいと、そんなような要望もあったように思うんですが、こういうような信頼関係ということが非常に大事でありますので、いわゆる今後この病院につきましては、住民参加型の医療システム、方向性、そういうようなものも立ち上げることがどうかなと思うんですが、その辺はどうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 そういうことは今後の課題ではあろうかと思いますが、これもまた厚生病院とよく話し合いをする中で考えていかなければいけないものでございますので、それらについては、また今後の課題であるというふうに理解しております。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 実際に市民の団体の中でも、地域医療を考える会だとか、交換移転を進める会なども陳情があったわけですけれども、それぞれ医療を良い形の医療にしていきたい、そういうことが一番の根底にあるものであるわけです。ですので、今の住民の皆さんも大いに参加していただいて、そして良い病院ができていくようにというようなことを、ぜひお願いをしておきます。

 次に、市庁舎整備についてお願いをいたします。

 昨日、特に新風市政会の林稔議員は、この市庁舎のヴィオに対するご意見その点について出されております。そうした中で、いわゆるヴィオに対しての市庁舎建設をする上においては、本当にそれが大丈夫なのかというようなことで、市長も防災上の問題については今後専門家を交えて研究をされていくと、そういうようなお話がありましたが、私もそれ以外につきまして色々とちょっと感じていることがありますので、そんな点について質問をさせていただきます。

 市庁舎の基準を一応出された中では、6,800平米あれば建設可能であると、そのようなお話でありますが、今のこの市庁舎ですけれども、建設当初は私は多分この建物そのものも近隣に無い近代的な建物であったのではないかなと思います。その後、手狭になったのでしょうか、西庁舎の建設、そしてまた保健課の一部が保健センターのほうに移動をされているわけです。そういうことを考えますと、コンパクトの中にも余裕のある設計、そうすると6,800平米で本当にいいのかどうか、そのようなことが心配になるわけですが、その辺はどうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 むしろ6,800平方メートルで多いのではないかという意見もございます。コンパクトなものをと求める意見もございます。そういう中で答申を尊重する中で、一応基準として現段階では6,800平方メートル、そしてこれは市民会館がなくなる等による市の会議室等が余計に要るかなというような部分を含めての設定でございますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 私は、そのコンパクトというのを先ほど申し上げましたが、多分この建物ができた当初も、非常に余裕を持った建物であったのではないかと、そんなことを思うわけです。4,800平米くらいだったんですけれども、余裕のあった建物がこのようになってしまったという中においては、やはりもう少しその辺を考えられるのではないかと。特に私も職員の皆さんの机の上などを見ましても、たくさんの書類があったりして、私は狭いではないかなと、そんなことを思うわけです。そして今、市長のお話がありましたが、ここに建設するとなると、市民会館だとか、それから勤労者福祉センター、そしてまた図書館だとか、それからコミュニティセンターなどが取り壊しになるわけですけれども、そういうものも今含められたとおっしゃってはいるんですけれども、私はそういう多目的な施設などが、本当にどういうふうに、どういうところにどのようになっていくのか、そのような議論もした上で、場所というものは決められるほうがいいではないかと、そういうように思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 答申案では、ヴィオの跡地ということで貴重な答申をいただいておりますので、そのことを基本に、小諸厚生病院がここに来ていただいた後、市庁舎につきましては先ごろ答弁させていただきましたように、ヴィオの跡地というような極めて貴重な答申をいただいておりますので、それを尊重しつつ、さらに防災面で心配があるとすれば、専門家の意見を聞く中で検討をしてまいりたいと、このように考えているところでございます。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 国のほうでは、いわゆる合併というようなことを推進されてきたわけです。そして、そうした中で道州制なんていうふうなことも視野に入ってきているのではないかと、そういうことを思うわけです。そうしますと、私は市庁舎の建設場所については、本当に慎重に考えてやっていくことのほうがいいではないかと、そんなことを思いますが、どうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 この建物は、地震が来れば明日にでも危ないという、そういうのはもう前から分かっており、耐震度は普通0.6値というようなIs値がなければいけないのが0.1程度というようなことを考えると、市庁舎整備は喫緊の課題であると、このように理解しております。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 私も市庁舎は、本当に地震などが来て、今もニュージーランドの地震だとか色々あったりして大変心配しております。ですので、これは喫緊の課題であるなと思うんですが、それに関しましては、いわゆるヴィオの跡地ではなくても、ほかのところも考えられるのではないかと。そして、そうした中で市長も提案されております医療を中心としたまちづくりという中では、私はこのところに市庁舎と病院が建てられるという、それが一番市民にとってはベターではないかと思うんです。そうした場合に、ここにできるということは市民にとって一番ベターであっていいわけですので、そういう点で前にも信毎の社説に少子高齢化に向けて佐久の地方は、医療からのまちづくりが考えられるのではないかと、そんなことが信毎に載っておりました。そうしまして、ここのところでそういうような医療、それから市役所、そして商店街があって、学校があってと、そういうことはいわゆる少子高齢化社会の中においては、私は人口増にもつながっていくのではないかというふうに思います。そのためには、仮庁舎というようなことも考えられるのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 現段階において、この場所で市庁舎並びに厚生病院の再構築は、土地が狭くてとても考えられない。そういう中で、一応答申をヴィオのところでといただいたわけでございますので、そのことを基本に据えつつも、防災面で心配だとすれば、専門家の意見を聞く中で対処していきたいと、こういう方針で進めてまいりたいと、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 私は、ここの場所で、またそれぞれ厚生連という立場でもありますので、そこら辺の話し合いというのはまだまだ進められていって、もう少し土地確保とかそういうこともできるのではないかと、そんなような気もしておりますので、その辺また十分ご検討をされていただきたいと思います。

 そして次に移ります。

 延期をされました駅舎交流センターですけれども、今の説明をお聞きしまして、早い時期にということで国の一括だとか、それから22年度の決算状況、そういうようなものを見て、それで進めていくということでありますが、私は駅舎と図書館に関しての皆さんのエネルギー、そういうものは非常に大きかったのではないかというふうに思っております。ですので、いわゆる延期ということが本当にいつになるのかという心配をいたしておりますが、一番は市長も言われるように、財政的に大丈夫なのかという市民の声によってということなんですが、駅舎と図書館の場合ですと31億7,000万円ぐらいかかるわけですか、そうした中で、私はそれをもし、ほかに振り換えるのであるならば、順番を変えてこちらを先にしていただいて、市庁舎のほうはもう少しじっくり考えていくと、こういうようなことはいかがかと思うんですが、どうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 先ほどお答えをさせていただきましたが、地震に対していざというときに大変危険である、一刻も猶予もならない喫緊の課題である、市庁舎整備はそのように理解しております。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 そういうことであるならば、私は駅舎と図書館というものを切り離して考えていただけないかと、そう思うんですが、その辺はどうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 現段階での基本設計については切り離せない。鉄道も含めて安心・安全のために切り離せないという状況でございますから、そのことは先ほど申し上げましたが、バリアフリーということについて少し国の考え方が変わってきましたので、それらを含める中で総合的に考えていかなければいけない、このように理解しているところでございます。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 そうしますと、私自身は31億円余よりも、この図書館と駅舎のそれに対しては、もう少しお金がかかってしまうんではないかと、そんなことで私は市長は延期ということをされたんではないのかなというような気もするんですが、その辺はどうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 交渉中のことでございますので、そういうことについては答える段階ではございません。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 それでは、私も何とも言いませんけれども、図書館そのものについては市長も苦渋の選択をされたということの中ですけれども、私自身も一日も早く作っていただきたいということをお願いをしたいと思います。御代田町の図書館などが新しくなったという中では、若い人などは御代田町のほうへ足が向いてしまうなんていうような意見もお聞きしたりする中で、県下で一番最初にできた図書館だよなんていうようなお話、それから先ほどの梅花教育の話などもそうですが、そういう教育の面を含めましても図書館は一日も早くお願いはしたいと、このように思いますが、どうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 財政状況を勘案する中で、一時的に延期したわけでございます。先ほど答弁いたしましたように、22年度の決算状況、それらを踏まえ中で、できるだけ早く一括交付金の行方を確定させていただく中で考えていただきたい、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 ぜひお願いをしたいと思います。

 次に、将来に負を残さないということですが、先ほど市長からるる説明をしていただきました。私自身も市長が1期目のときにも駅舎と図書館というお話がありまして、公約があったわけですが、それを1期目にはせずに2期目にまで延ばされたということは、その財政の厳しさ、そういうことは私も十分理解しております。そうした中で、今のお話の中でも、私は基金が30億円近かったのかなと思っておったんですが、市長のお話で35億円もの近い基金ができたと。これは目的のためには我慢をして基金をためるということ、これは私もとてもいいことでもあるなと思います。しかし、そういう要望、目的のためが、市民にはなかなか伝わっていないのではないかなと思うんですが、昨日の話もありましたけれども、私も市民要望の中の農林課の事業だとか、それから土木関係の事業、そういうことで区長さんからのお話をお聞きしたりしますと、なかなか区からの要望に対して十何件もお願いをするけれども、やっていただくのは2、3件しか無いんだよとか、それから距離も非常に短くて、なかなか長いものは何年もかかってしまうんだと嫌な言葉もお聞きしておりますが、そういう点はどうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 道路整備等を含めて、維持補修は私が市長になる15年以前は、2億円あるいは1億円ちょっとぐらいだったのが、18、19、20年ですか、2億円から3億円近いお金を投資しているわけで、決して投資額が少ないというふうには考えておりません。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 目的のためには色々な使い方があろうかと思います。ただ、そういう市民の小さなつぶやきといいますか、そのようなこともありますので、私は言いたいことは、最初からいわゆる基金をこういう目的があるよとした場合に、その目的基金というのをもうちょっときちんと立てておくべきではなかったのかなというような気がいたします。今後も、保育園の統廃合もありますし、先ほどのように老人福祉センター、そういうような面のハードな面が、まだこれから先どんどん出てくるのではないかと、そんなことを思うところにおきましては、やはり基金作りというのは市民に分かるように、最初の予算を組む段階からはっきりさせておくものははっきりしておくということはいかがかと思うんですが、どうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 予算は、当初はやはり財政収入、税収を厳しく見る、これが鉄則かと思います。甘い形で予算を計上して予算を膨らませることによって、後々税収が落ちた場合、つじつまが合わなくなる。そしてまた、これまで小諸市の予算の組み方の中で、特別交付税については4億円というのを基本にずっとしてまいったわけですが、最近6億円とか7億円とかというような形の中でゆとりが出てくる。とはいえ、やはり突然色々な問題で対応しなければならない分を含めると、やはり当初予算についてはしっかり低目に抑える中で、そして事業を進め、そしてまたこれまで比較的入札差金というようなものが安易に使われていた部分は、入札差金には原則もう使わせないという方針の中で、余計余る部分が出てきている、そういう意味で、財政運営、そしてそのための健全化については、私は十分注意してきたと、このように思っております。

 ちなみに少し例を挙げさせていただきますと、私の来る前、東郷土西原線、たった626メートルために23億円という巨大な投資をした。また、飯綱山公園の整備のためにも30億円の投資をしているわけですね。そういうことを考える中で、私は比較的生活に密着した、そして地震対策を含めては耐震対策を含め、また子育て、そういうような形で福祉についても十分とは言えないまでも、できるだけ努力してきたと、このように考えております。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 市長の言わんとするところはよく分かります。ただ、市民の小さなつぶやき、そういうものというものも今後大事にしていただくことが、私は将来にわたって子どものところまでツケを回さないで財政運営をしているんだよということが理解していただけるんではないかと、そんなことを思いまして基金についてのちょっと質問をさせていただきました。

 次に、梅花教育についてお願いをいたします。

 私は、芦中を卒業された青年から、今の子どもたちは梅花教育の理念が分かっているだかいなんて言われました。そのところで、何かなと思ったら、東中、それから芦中に講堂に梅花の詩がかかっているんですけれども、それに対して誰もが知らないんだよというようなことを聞きまして、やはり私は、これは先ほども色々と説明をしていただきましたように、本当にこの小諸は明治の時期から色々と教育に関して、教育が人を育て、そして教育が商業を育てていくんだという、そんな中で色々なものができてきたというふうに受け止めていますので、ぜひ私は雪に耐えて梅花うるわし、それから霜を経て楓葉あかしというようなその言葉を子どもたち自身にも、暗記ができるぐらいな、そんなことを要望したいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 教育長。



◎教育長(小山紀夫君) 

 お答えします。

 卒業生が梅花教育のことを思ってくださると、そういう卒業生がいるということは大変良かったなということをまず感じました。それから、西郷南州の今おっしゃった詩でございますが、これは東中、それから芦中、それから2年前には東小にも立派な書が彫られたものが掲額されております。それで、この言葉を時には無理なく、先ほど私も答弁した中にも自然な形でこれを機会を見て教えていく、これは大事なことでありまして、例えば入学式あるいは卒業式の教育委員会の告示の中にもこれを入れてございます、この言葉は。そういうふうに単にあの言葉を暗唱すればそれで済むということではなくて、やはり子どもたちが本当にこの心を理解できるような形で、日々指導をして心がけていかなければいけないというふうに思っています。そういう点では、若干もう少し私も児童・生徒に、このことは今のような形で伝えていくことがあってもいいかなと、そんな思いをしております。

 以上でございます。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 ぜひ私は、先人が築いてくれたものですので、そんなところから子どもの教育ですか、そして耐性だとか、品性だとか、知性だとか、そのようなものを子どもたちに身につけていって、小諸に梅花教育あり、これも私は人口増に結びつくんではないかと、そんなことを思いますので、よろしくお願いをいたします。

 時間がなくなってきてしまったんですが、小学校の統合だとか改築については、昨日からのお話で色々分かっております。ただ、私自身、やはり先ほどの基金ですけれども、今回も学校の建設基金としては2億2,000万円ありますでしょうか、しかし、先ほどのように建物が非常に古いと、一番古いので昭和39年というようなものもありますでしょうか。そうした中で、私はやはり基金というものはぜひきちんとした積立金額を持って、そしてやるということがどうなのかなと思うわけです。いわゆる今までのを見ますと、どうも利子が利子を持ってきてやっているというような形の中の基金のようでありますので、その辺のところをもうちょっと考えてやっていただけたらと、そんなことを思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 利子が利子を持ってという意味は良く分からないんですけれども、今は大変利子が安いわけで、ほんのちょっとしか、1億円で1万円ぐらいしかならないという利子を、どのように積み立てるのかというのは、利子から利子をどう作るというその段階にはない、そのように理解しています。



○議長(別府福雄議員) 

 柳沢乃ぶ子議員。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 すみません。私の言い方が悪かったと思うんですが、いわゆる前の利子をまた積立に足しているだけの基金であるということです。ですから、それで……



○議長(別府福雄議員) 

 時間でございます。



◆18番(柳沢乃ぶ子議員) 

 では、時間になりましたので、よろしくお願いをいたします。終わりにいたします。



○議長(別府福雄議員) 

 以上で、18番、柳沢乃ぶ子議員の質問を終わります。

 お諮りをいたします。

 この際議事の都合により暫時休憩したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」の声あり〕



○議長(別府福雄議員) 

 ご異議なしと認めます。よって、この際暫時休憩をいたします。

 再開時刻は午前11時10分といたします。



△休憩 午前10時55分



△再開 午前11時10分



○議長(別府福雄議員) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△竹内健一議員



○議長(別府福雄議員) 

 次に、2番、竹内健一議員の質問を許します。

 2番、竹内健一議員。

          〔2番 竹内健一議員 登壇〕



◆2番(竹内健一議員) 

 2番議員、竹内健一です。議長のお許しを受けましたので、通告に従い質問をさせていただきます。

 質問をする前に、一言私の決意を述べさせていただきます。

 私は、さきの選挙において1,094名の市民の皆様の負託をいただき、市議会議員に選出されることができました。私は、この任期4年の間に選挙前にご支援いただいた市民の皆様にお約束した施策を実行していくことが、私の最大の責任であると考えております。そして、小諸市民4万5,000人お一人お一人の市民益を最優先に考えることが使命であると考えております。また、これから私の議員活動の信念としまして、会派を超えた議員間の討論が必要であると考えております。議員間の討論ができるよう、会議規則に盛り込んで議論を重ね、実践していくことが議会改革につながり、議会力の強化になると確信しております。また、全会派が一致する合意を作ることが議会の力につながり、その認識がこれからは必要だと考えています。そして、理事者から提案されるすべての議案に対しましても、常に市民のためになるかどうか、しっかり検証していかねばなりません。理事者も議員も目指すところは市民益であり、一緒であると思っております。何が今一番市民にとって必要か、そして優先順位は間違っていないか、その検証の繰り返しであるのではないかと思っております。賛成論、反対論が渦巻くときには、将来の小諸を見据え、市民と行政の橋渡しをしっかり行い、その前提である市民の声を常に聞くことが重要であると考えております。

 第16次議会の中で小諸市総合計画で策定した中・長期ビジョンを検証し、小諸市の育成をしっかり見つめ、新幹線問題の二の舞を演じることなく、首長のかじ取りが市民益を導くように私たち議員が正していくことが二元代表制の重要な役目だと私は思っております。

 以上の事柄を踏まえて、本日、私から2つの案件について質問いたします。よろしくお願いします。

 現在、小諸市が抱えている最重要課題について、小諸厚生総合病院再構築、市庁舎整備、ごみ処理施設建設問題であろうと思います。その中で、件名1としまして、地域医療の維持・継続するため小諸厚生総合病院の再構築について質問をいたします。

 要旨(1)としまして、市役所跡地に新築移転した場合。

 質問事項?、市民益で見た長所と短所についてどうかお伺いしたいと思います。

 二次救急医療の必要性、そして市民の安全・安心の確保など市長のお考えをお答えください。

 続きまして質問事項?、昨年の市民への責任説明の後、市民の声をどう捉えているかお伺いいたします。

 昨年の地区懇談会の参加者からのご意見等どのように反映してきたか、お尋ねいたします。

 続きまして質問事項?、小諸市から厚生連へ支出する補助金についてお伺いいたします。

 総工費70億円のうち40億円が厚生連、30億円が小諸市からの支出ですが、30億円について近隣の市民病院などと比較した場合、それぞれの行政がどのくらい年間補てんをしてきているのかご答弁願います。

 続きまして質問事項?、小諸北佐久医師会との連携についてどうか、お伺いいたします。

 小諸厚生総合病院の外来患者数の推移、また浅間南麓地域での医療機関の連携等をお尋ねいたします。

 続きまして質問事項?、高度医療機器助成は考えているかをお伺いします。

 今までの助成の経緯と、これからの方針についてお尋ねしたいと思います。

 件名2としまして、高峰高原の活用について。

 要旨(1)としまして、高地トレーニング構想についてお伺いしたいと思います。

 信濃毎日新聞1月5日付の朝刊で、高地トレーニングの構想について記事が掲載されました。エリアにつきましては浅間山麓地域である小諸市、東御市、軽井沢町、御代田町、群馬県の嬬恋村を整備する事業で、標高2,000メートル級のグラウンド、また1周1キロ余りの林道を周回コースとして作り、実業団や大学の駅伝チームなどを誘致する計画とし、この浅間山麓地域を全国にアピールできれば地域の活性化につながっていくと、大変夢のある事業だと私は認識しております。そんな背景で市長にお聞きします。

 質問事項?、高地トレーニングの進行状況はどうか、お伺いします。

 続きまして質問事項?、今後の展望はどうかお伺いいたします。

 よろしくお願いいたします。

 以上、壇上からの質問を終わります。



○議長(別府福雄議員) 

 ただいまの質問に対し答弁を求めます。

 市長。

          〔市長 芹澤 勤君 登壇〕



◎市長(芹澤勤君) 

 竹内健一議員のご質問にお答えいたします。

 まず、地域医療を維持、継続するため厚生病院の再構築について、この市役所跡地に新築して移転した場合、市民益から見て長所と短所についてはどうか、このことについてまずお答えさせていただきます。

 小諸厚生総合病院の再構築につきましては、昨年8月に県厚生連からいただきました回答書には、現在地及びその周辺での再構築は困難で、移転再構築が最善と判断いたしました。そしてまた、自力での再構築は不可能であるという旨が述べられております。小諸厚生総合病院が現市役所敷地で再構築された場合の長所といたしましては、公共交通機関を利用した通院の利便性が向上することや、中心市街地の活性化に寄与してもらうことも期待しておりますが、何といっても市民の安心・安全な生活を守るために必要不可欠な現行の二次救急医療体制を維持した病院が再構築されること自体が長所であると考えております。

 なお、短所としては特にはないと考えております。

 続きまして、昨年の市民への説明責任の後、市民の声をどう捉えているかについてお答えいたします。

 昨年10月から11月にかけまして、小諸厚生総合病院との連携計画案についての地区懇談会を市内10地区で開催し、約400名の方にご参加いただき、説明してまいったところでございます。いただいたご意見の中に市民合意を得る上で、もう少し時間をかけて議論をしていただきたいという意見もございましたが、反面、平成21年3月に提案して以来、進捗状況が遅過ぎるということの心配される声もございました。いずれにいたしましても、小諸市のみならず小諸、御代田、軽井沢、東御の2市2町の共通の要望としての浅間南麓地域の二次救急医療体制を維持していくため、引き続き市民の皆様や関係する方々のご理解が得られるよう丁寧な説明を行い、一日も早い小諸厚生総合病院の再構築に向けて、努力、まい進してまいりたいと思っております。

 市役所敷地に新築移転した場合、小諸市から厚生連支出の補助金についてどうかということについてお答えさせていただきます。

 小諸厚生総合病院は、日赤病院あるいは済生会病院と並ぶ医療法に定める公的な医療機関であり、小諸市にとりましては市民病院的な機能を持った医療機関であると思います。県や市町村で経営している公立病院の多くは、病院経営のために毎年一般会計から多額の繰り出しを行っており、平成20年度における県内19病院平均では一部国からの補助金はあるものの、5億5,700万円の経営補てんを行っております。さらにこの繰出金を持ってしても、完全な赤字補てんにはならず累積赤字が増加している状況でございます。市立病院の無い小諸市では、これまでその役割を小諸厚生総合病院に頼ってまいったわけでございますが、小諸厚生総合病院の再構築に当たっては、救急医療などの不採算部門に重点を置いた運営を進めていることなどもさらに考慮し、総事業費70億円以上と想定される中、30億円を支援することと決めたものでございます。小諸市民の安全・安心確保のために市役所敷地の利用と30億円の支援により、小諸厚生総合病院が早期に再構築されることを望んでおるところでございます。

 なお、30億円というのは、市民の皆様の貴重な財産であり、大変大きな金額でございますので、支出に当たっては県厚生連としっかりとした協定書を結ぶ中で、二次救急医療体制の維持を含めた病院の健全な運営を担保していきたいと考えておるところでございます。

 続きまして、小諸北佐久医師会との連携についてはどうかについてお答えいたします。

 小諸厚生総合病院の外来患者数は2000年をピークに減少しておりますが、これは病診連携の中で慢性疾患の患者は、地域のかかりつけ医に診てもらうといった積極的な開業医への誘導策が影響している模様でございます。外来患者は小諸市が5割、残りは東御、軽井沢、御代田からも多いとのことで、新患のうち開業医からの紹介率は24%、逆紹介率は10%といった状況のようでございます。このように現在におきましても、開業医から紹介をいただき、また病院の設備を利用してもらうなど良い連携がとれている状況であり、市役所跡地に新築移転した場合におきましても、引き続き医師会と協力しながら地域医療維持、継続できるものと考えております。また、移転再構築となった場合には、小諸市のみならず浅間南麓地域全体で医療機関のネットワーク化を図り、地域の医療を守っていく体制の構築充実に向け、行政が中心となって調整機関を設置し連携した取り組みも進めたいと考えております。

 なお、行政と医師会との関係につきましては、学校医や予防接種、健診等で医師会の先生方には非常にお世話になっており、良い関係を保ってきております。地域医療を守っていくための連携には医師会の協力が不可欠であり、小諸厚生総合病院の市役所跡地への新築移転につきましても、ご理解が得られるよう粘り強く対応してまいりたいと考えております。

 続きまして、高度医療機器助成について考えているかについてお答えいたします。

 小諸厚生総合病院は、日赤病院や済生会病院と並ぶ医療法に定める公的な医療機関であり、小諸市民にとってなくてはならない市民病院的病院でもある。これは先ほど述べたとおりでございます。そのため、市としましても、これまでマンモグラフィー、あるいはまたMRI装置の導入時をはじめ、施設の整備等に財政支援を行ってきたところでございます。小諸厚生総合病院の再構築に当たりましては、救急医療等の不採算部門に重点を置いた運営を進めていることなども考慮し、市として財政的な支援をしていくことは小諸市民の安全・安心確保のためには当然のことと考えております。そして、高度医療機器導入に当たっての助成につきましては、国・県等の補助事業も活用しながら、引き続き市として協力できることは積極的に協力してまいりたいと考えております。

 次に、2番目の高峰高原の活用に当たり、高地トレーニング構想についてのまず1つ目の進行状況、そして2つ目の今後の展望、いずれも関連がございますので一括して答弁させていただきます。

 高地トレーニングエリア構想につきましては、標高2000メートルの高峰高原に、全天候型トラックやグラウンドを整備し、周辺の林道を活用したランニングロードや小諸市総合運動場、天池グラウンドなどの既存の施設を活用して、高峰高原を中心とした浅間山麓地域、小諸、東御、軽井沢、御代田、群馬県嬬恋村を高地トレーニングエリアとして整備する考えでございます。高地トレーニングは平地よりも低い酸素量で行われるため、体調不良を引き起こすことも多く、そのようなときにできるだけ早く処置を受けることが必要であり、近くに医療施設があることが重要であるとされております。そのため、整備を進めていく上で小諸厚生総合病院の存在は必要不可欠であり、現在進められております小諸厚生総合病院再構築における特色ある病院づくりの一環として、小諸厚生総合病院との連携により、より良い取り組みを進めていく構想でございます。現在は、関係機関により、事業主体あるいは整備費用、運営計画などにつきまして、事務レベルでの協議を重ねている段階でございますが、新年度には準備委員会を立ち上げ、整備に向けた具体的な取り組みを進めていきたいと考えております。

 高地トレーニングはアスリートのトレーニング方法として注目がされておりますが、平地に比べ体への負担を少なくして、身体活動量を増加させる運動ができることでございますので、心肺機能が高められるとともに、体力の向上や生活習慣病の予防につながるなど、市民を含めた地域住民の皆様の健康増進をも図ることができるものと考えておるところでございます。

 以上でございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 2番、竹内健一議員、再質問はよろしいですか。

 竹内議員。



◆2番(竹内健一議員) 

 市長、ご答弁ありがとうございました。再質問をさせていただきます。

 件名1としまして、地域医療の維持、継続するため、小諸厚生総合病院の再構築について再質問いたします。

 要旨(1)市役所跡地に新築移転した場合。

 質問事項?、市民益で見た長所と短所についてどうかについて、短所がない、また市民の安全・安心な生活を守るために、現行の体制である二次救急医療体制が不可欠とご答弁をいただきました。ちょっとその前に選挙戦のときに、私は多くの市民が、二次救急医療という言葉を余り良く理解されていない方がたくさんいらっしゃったので、私は画用紙にちょっと簡単に書いてきましたので、視聴者の方にちょっと見て理解を深めていただきたいと思いまして作ってきました。

 まず最初に一番上、初期救急医療とは入院治療の必要がなく、外来で対処し得る帰宅可能な患者への対応機関であります。次に、この真ん中です。二次救急医療とは、こちらが小諸厚生総合病院が今該当しています入院治療を必要とする重症患者に対する機関ということだと認識しています。一番下の三次救急医療とは、二次救急医療では対応できない特に高度な処置が必要、または重い患者への対応機関であります。特にこの市民の皆様は二次救急のところを覚えておいていただきたいんですね。入院治療を必要とする重症患者に対する機関でございます。

 私は、今まで一市民としまして、地区別説明会等々参加しまして、病院移転問題について以前からどちらかといえば賛成と考え、選挙戦の中でも支持者に対して賛成と言ってまいりました。入院治療を必要とする重症患者に対する機関、要するに二次救急医療機関の小諸厚生総合病院が市民にとって安全・安心のよりどころと考えております。

 市長にお聞きします。二次救急医療機関である小諸厚生病院が小諸からなくなった場合を想定したらどうなりますか、お伺いしたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 そのことは、私にとりましても大変心配でこのような提案をさせていただいたわけでございますが、やはりすぐ近くに365日、24時間、緊急に受け入れてくれる、そういう病院はぜひなくてはならない。そのことが市民の安心・安全のためであり、まず無いということになれば、そういう病院機能がなくなる、それだけでなく小諸厚生病院そのものが大きな企業とも考えられるわけで、そういう点では市が衰退していく、さらに寂しくなっていく、そういう形で大変な危機感を持っておる。そういうところから今回のような提案をしたということでご理解をいただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 竹内健一議員。



◆2番(竹内健一議員) 

 ありがとうございます。私もそう認識しております。

 質問事項?に移らせていただきます。

 昨年、市民への説明責任の後、市民の声をどう捉えているかについて再質問をいたします。

 平成21年3月に小諸厚生総合病院再構築問題が小諸市より提案され、丸2年がたちました。この2年の間、賛成論、反対論、たくさんの議論を尽くした中で、市民アンケート、各地区説明会等々で行政の皆さんが市民の声を聞き、また駅舎併設複合交流センターの建設を延期し、また、小諸厚生総合病院再構築を優先したことに対しましては、私は高く評価しております。そして2市2町、小諸市、東御市、御代田町、軽井沢町の地域の皆様のためにも、二次救急医療機関がとても重要だと、必要だとされております。ここで一つお尋ねしたいと思います。

 東御市、御代田町、軽井沢町、それぞれの小諸厚生病院に年間搬送される患者数をお伺いします。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 細かい数字は今手元にはなくて、大体年間約2,000件ほどの救急車が小諸厚生病院にお世話になっているという中で、53%前後が小諸市民、17%が東御市民、それから7%から8%が軽井沢と御代田、そして上田もそれに近い数字で救急体制で受け入れている、ちょっと細かい数字はともかくとして大枠とすればそういう形で受け入れている実情でございます。



○議長(別府福雄議員) 

 竹内健一議員。



◆2番(竹内健一議員) 

 ありがとうございます。私たち小諸市民のほかにも1市2町でこれだけの患者さんの命を守ってくださっているのは、小諸厚生病院のおかげではないでしょうか。逆に小諸厚生総合病院に何十年もお世話になってきた小諸市民は感謝するべきでもあります。先ほどのご答弁で、現在地及びその周辺での再構築は困難で、移転再構築が最善と判断したが、自力での再構築は不可能であったとの厚生連からの回答がありましたが、市長、小諸厚生病院にこれから恩返しする気持ちで、地域医療の維持、継続のため早期の再構築実現を目指してもらいたいと私は考えています。よろしくお願いします。

 続きまして質問事項?、小諸市から厚生連へ支出する補助金についてお伺いします。

 275床のベッドを目指す建設費、総額70億円のうち小諸厚生病院側が40億円、小諸市から30億円と聞いております。先ほどの市長のご答弁の中で、県内19病院平均で5億5,700万円の経営補てんを各行政が行っているとご答弁をいただきましたが、30億円の支援ですが、例えば10年スパンで鑑みますと、年間3億円の補てんという計算になります。また、10年で小諸厚生病院がつぶれるわけではございませんから、例えば30年のスパンという形で見れば年1億円という計算になります。ですので、私のこれは単独の考えですが、他の市民病院と比べれば30億円は決して高い金額とは思えません。小諸市が30億円出すのは、逆に今まで小諸厚生総合病院に頼りっ放しであったこと、また市役所の土地を利用してもらうことで早期の移転再構築が可能であることなどを鑑みますと、市長の先ほどの答弁の中にありました協定書の締結、また確約書、もしくは覚書等々が大変重要になってくると私は思います。

 そこで市長、いつごろ厚生連との締結を考えておりますか、ご答弁を願います。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 一つには、やはり医師会との賛成というか、医師会の理解をいただくという部分と、それから議員の皆様のご理解をいただくという部分の2つのハードルがあるわけでございますが、おおむね議員の皆様のこの場所での小諸厚生病院の再構築については理解をいただける方向にあるかなという思いの中で、できるだけ早く小諸厚生病院とどういう形で、そしてどういうような、例えば土地につきましても使用貸借、無償で貸すとか、そういう具体的な形でできるだけ早く取り組む、そしてその姿を見せることが、逆に市民の安心感を呼ぶということもございますので、できれば6月議会前にでも協定が結べればいい。もうすぐにでも私とすれば結びたい気持ちがございますので、その辺は改めて厚生連と話し合いを直ちに持っていきたい、細部を詰めていきたいと、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 竹内健一議員。



◆2番(竹内健一議員) 

 ありがとうございます。協定書締結、早期実現を願っております。

 続きまして質問事項?、小諸北佐久医師会との連携についてどうかについて再質問いたします。

 医師会との粘り強い対応の中で、先日、市民会館で医療関係者が主催したシンポジウムに約900名の市民が集まり、熱心に聞いておられました。今、市民にとって関心の高さの現れだと私は理解しております。

 そこでお聞きします。ああいったシンポジウム、またはディベート式の討論会等市民にオープンに公開し、開催していくことが良いと思いますが、市長のお考えをお尋ねいたします。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 できるだけそういう形で取り組んでまいりたいとは思っていますが、これまでも小諸厚生病院と一緒になって市民説明会を何回も開いてまいった経過もございます。そして、この前のシンポジウムといいますかフォーラムを見る中では、多くの人に理解していただいたというように思いますので、機会を見て、また必要であれば再度ああいうようなものを考えてもいいかなと思いますが、現段階においてはできるだけ早く協定書を結ぶ中で、それである程度姿を見ていただく中でご理解が深まることもあり得ると、その辺を見ながら検討してまいりたいと、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 竹内健一議員。



◆2番(竹内健一議員) 

 市長の前向きなお考え共鳴します。

 質問事項?に移らせていただきます。

 高度医療機器助成は考えているかについてですが、先ほど市長のご答弁の中で、高度医療機器の導入に当たっての助成については、国・県等の補助事業も活用しながら、引き続き積極的に協力していくと前向きなお考えをいただきました。ぜひ補助事業にも力を入れていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 以上で、件名1の地域医療の維持、継続するため小諸厚生総合病院の再構築について、要旨(1)としまして、市役所跡地に新築移転した場合の質問を閉じますが、最後に私なりに頭の整理をし、分かりやすくまた画用紙に書いてきましたので、市民の皆様にお伝えしたいと思います。また、理事者の皆様も見てください。

 小諸厚生総合病院の二次救急医療が小諸市で再構築できる条件として、現在地で再構築ではバツです。駄目なんです。二次救急医療を維持、継続するためには移転が条件であると厚生連は言っております。ですので、移転ありきでの議論はだめではなく、移転をしなければ二次救急医療機関がなくなるという認識を私は持っています。



○議長(別府福雄議員) 

 竹内議員、先ほどもこちらでちょっと話し合ったんですが、初めてのケースですので、これが終わった後、会派の代表者と竹内議員を含めて、議運でも話し合わなくてはいけないということもあるので、今たまたま会長のほうから読む分にはいいという意見もあったもので、進行中ですから読んでいただく形でこの場はおさめていっていただきたいと思います。



◆2番(竹内健一議員) 

 はい、分かりました。では、続けます。すみません。

 次に、小諸厚生総合病院の二次救急医療が小諸市に無くなる条件としまして、現在地での再構築では初期救急医療機関になるということでございます。さっき説明で申し上げました小諸厚生総合病院が入院できない病院になってしまうということです。ほかの市が手を挙げれば小諸厚生総合病院の撤退もあり得るかもしれません。私は危機感を感じております。ヴィオの場所での再構築も不可能ですし、同じく撤退の道を歩まざるを得ないと考えます。そして、市民にとって最悪のパターンになってしまうと私は思っております。

 したがいまして、二次救急医療機関維持、継続のため市庁舎をどこかに新築または移転しなければなりません。そうすることにより、二次救急医療機関の維持、継続が可能となり、市庁舎整備基本構想策定委員会が答申しましたヴィオを解体して、市庁舎を新築しますと約21億円がかかる。昨日の林議員の質問の提案の中で、同じエリアで仮庁舎という案も、私はとてもいいのではないかと思っております。市庁舎移転で近くに条件の合った建物があれば、数億円の改修で済むのではないかと思います。財政面でも21億円の支出が大分減るのではないかと考えております。いずれにしても、市庁舎をどこかに移さなければこの話は前に進みません。私が考えた最も市民益となる手法を私の考えを述べさせてもらいます。

 まず、市庁舎を仮庁舎に移転し、次に市庁舎跡地に小諸厚生総合病院を新築することで、当然、二次救急医療の維持、継続が可能になり、市民が安全・安心に暮らせ、そして市民が願う市民益につながります。病気、事故が起きたときにも365日、24時間体制ですので心配も要りません。市民と行政、議会とで心を一つにして協力し合わなければ早期実現はできないと思っております。

 以上が、私の小諸厚生総合病院の二次救急医療が、小諸市で再構築できるまでのシナリオを私なりに描いてみました。市長、私の見解で間違いがあればご指摘いただきたいのですが、いかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 前向きだといいますか、建設的な提言というふうに受け止めております。ただ、これまでの流れを見ますと、市役所庁舎のための基本構想策定委員会がせっかく色々議論をし、いい提案でヴィオのところで新築が最良だという提案もいただきましたので、それを基本的に考慮する中で、先ごろ林議員の答弁にもさせていただきましたが、防災面も含めて専門家の意見を徴する中で、その状況によっては仮庁舎もあり得るということも考える中で、今の竹内議員の提案などを含めて、できるだけ早く方針を出していきたい。基本的にはやはり答申案を尊重するのが基本だと、これを踏まえる中で、くどいようですが、防災面での考えの中では仮庁舎ということもあり得るかなと、こんなふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 竹内健一議員。



◆2番(竹内健一議員) 

 ありがとうございました。以上で件名1を終了させていただきます。

 続きまして、件名2としまして、高峰高原の活用について。

 要旨(1)としまして、高地トレーニング構想について再質問いたします。

 先日、建設課より高地トレーニングのグラウンドの平面図を私は見させていただいたんですが、サッカー場がありまして、サブグラウンドがありまして、また、下に400メートルのトラック、そして林道周回コースに1キロの構想を策定しているそうでございます。先ほど、市長のご答弁の中で高地トレーニングは平地よりも大分体に負担がかかり、しかるに医療施設が重要な意味を持つとご答弁いただきましたが、市長、小諸厚生総合病院と連携では緊急時の対応のほかに、どのようなことを考えているのかご答弁お願いします。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 緊急時の対応のほか、やはり色々とデータが蓄積される、脈拍あるいは筋力等のデータが蓄積される、または場合によっては健康という面から考えると、ショックとの兼ね合い、そういう部分から、やはり小諸厚生病院の中の特色ある病院という形で、将来そのことが経営にも好環境をもたらす良い方向に基づく、そういう面からこの構想にはできるだけ積極的に、そして小諸だけでなく関係市町と連携する中で進めてまいりたいと、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 竹内健一議員。



◆2番(竹内健一議員) 

 ありがとうございました。スポーツ医学の施設設置の計画など私が思っていたより随分構想が進んでいるので、私も良い意味で若干驚いております。しっかりと小諸市のために進めていっていただければと思います。

 もう1点再質問をお願いいたします。

 高地トレーニングを整備することによって、住民の健康増進のほかにどのようなことに期待されておりますか、ご答弁をお願いします。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 やはり先ほど言いましたが、今後の厚生病院そのものも経営状況が好転するだけでなく、やはり地域の活性化、そしてさらに浅間南麓での密接な連携、これがさらに深まる、そのことがやはり文字どおり合併ができない段階においては、2市2町を含めて、そしてまた隣の嬬恋を含めた広域連携、こういうことの中でより良く小諸の発展が期待できるのではないか、そんなようにも考えております。



○議長(別府福雄議員) 

 竹内健一議員。



◆2番(竹内健一議員) 

 ありがとうございました。今のご答弁を聞きますと、本当に小諸を活性化することによって、小諸を誇りに思い、小諸市に住んで良かったなと、小諸市に住み続けたいなと思えるようなまちづくりを、ぜひこれを契機に市長、目指していただきたく思います。

 最後になりますが、冒頭でもお話させていただきましたが、行政と議会は常に市民益を考えていかねばなりません。そして今までこの小諸市を立派に構築してきた先輩たちに恥じぬまちづくりを目指し、また、これから小諸に生まれてくる子どもたちにも胸を張って言える小諸を目指し、ともに切磋琢磨しながら作ってまいりましょう。よろしくお願いいたします。

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 以上をもちまして、私からの質問を終了させていただきます。ありがとうございました。



○議長(別府福雄議員) 

 以上で、2番、竹内健一議員の質問を終わります。

 お諮りをいたします。

 この際、昼食のため暫時休憩いたしたいと思います。

 再開時刻は午後1時30分といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」の声あり〕



○議長(別府福雄議員) 

 ご異議なしと認めます。よって、この際昼食のため暫時休憩いたします。

 再開時刻は午後1時30分といたします。



△休憩 午前11時50分



△再開 午後1時30分



○議長(別府福雄議員) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 先ほどの竹内健一議員の一般質問の中で、パネルを使った場面と発言の一部につきまして、竹内健一議員より陳謝と取り消しをされたいとの申し出がありましたので、その旨の発言を許可します。

 2番、竹内健一議員。

          〔2番 竹内健一議員 登壇〕



◆2番(竹内健一議員) 

 先ほどの一般質問の中で、議長の許可を得ることなくパネルを使用したこと、及び不穏当な発言につきましておわび申し上げます。

 議会の品位保持のため、不穏当発言等につきましては取り消しさせていただきます。誠に申しわけございませんでした。



○議長(別府福雄議員) 

 ただいま竹内健一議員の発言があったわけでございますが、それではここでお諮りをいたします。

 竹内健一議員の申し出のとおり、取り消し申し出を許可することにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」の声あり〕



○議長(別府福雄議員) 

 ご異議なしと認め、議長において取り消し申し出を許可することに決定をいたしました。

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△小山達議員



○議長(別府福雄議員) 

 それでは、続きまして20番、小山達議員の質問を許可します。

 20番、小山達議員。

          〔20番 小山 達議員 登壇〕



◆20番(小山達議員) 

 議席20番の小山達でございます。議長のお許しをいただきましたので、通告順に従い質問をさせていただきます。

 市長は、施政方針の中で、23年度は2期目の最後の1年であり、重要課題であるごみ処理場建設の問題、厚生病院の再構築、また市庁舎の移転問題等を踏まえ、小諸市の荒廃がこの1年にかかっているという強い決意を述べられました。また、市長の仕事とは、現在、そして将来のこの地域に必要な政策を考え、実行し、その責任を議会とともに負うことであるとおっしゃいました。また、市長は1人では何もできないので、議会並びに市民の協力を得たいと強い決意が述べられました。そのような市長の思い、決意を踏まえて質問に入らせていただきます。

 件名1の当面の重点事業について。

 要旨(1)厚生病院再構築と市庁舎整備について。

 質問事項?、今後の進め方についてお伺いをいたします。

 この件は、何人もの同僚議員の質問と重なりますけれども、重要案件であるがゆえ、ご理解を得ながら答弁を願いたいと思っております。

 次に、件名2としまして、浅間山麓の自然を生かした資源の活用について。

 要旨(1)高地トレーニングセンター構想について。

 質問事項?、位置付けと今後の進め方について。

 私は、この件は、2人の議員の質問に対して答弁がなされているわけでございますけれども、この提案は小諸市において、またこの当地区におきまして久々の夢のある提案だと思っております。そんな観点から三度の質問になりますけれども、よろしくご答弁を願いたいと思います。

 次に、件名3、児童・生徒の健全育成の観点から。

 要旨(1)児童・生徒の不登校、いじめについて。

 質問事項?、市内小中学校の現状について。

 ?、解決に当たっての考え方、また方法について。

 教育の問題は、五十年、または百年の計と申されております。今、現状にあることを認識しながら、これでいいということがないのが教育の内容だと私は思っていますので、自分の自論も話ながら教育長のお答えをお伺いできればと思っております。

 本席からの質問はこれで終わりますけれども、以後は質問者の席より議論を深めさせていただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 ただいまの質問に対し答弁を求めます。

 市長。

          〔市長 芹澤 勤君 登壇〕



◎市長(芹澤勤君) 

 小山達議員のご質問にお答えいたします。

 まず、当面の重点事業について、厚生病院再構築と市庁舎整備について、今後の進め方はどうかについてお答えいたします。

 昨日の会派代表者の皆様への答弁と重複いたしますが、小諸厚生総合病院の再構築につきましては、昨年8月に県厚生連からいただきました回答書において、交通上の位置、面積等の要因を考慮すると、現市役所敷地が最も現実的な候補地であるとの回答をいただいておりますことから、この計画の一日も早い実現に向けて、関係する皆様のご理解が得られるよう、引き続き粘り強く努力し、対応してまいりたいと考えております。また、市庁舎整備につきましては、今年1月に市庁舎整備基本構想策定委員会から基本理念、整備方法、位置、規模、財政計画などをまとめた基本構想案が提出されたところでございます。この基本構想案を尊重する中で、市民の皆様からいただきましたパブリックコメントの意見も勘案の上、市庁舎整備に取り組んでまいりたいと考えております。

 続きまして、浅間山麓の自然を生かした資源の活用について、高地トレーニングセンターの構想について、その位置付けと今後の進め方はどうかについてお答えいたします。

 先ほどの竹内議員への答弁と重複いたしますが、高地トレーニングエリア構想につきましては、標高2,000メートルの高峰高原に全天候型トラックやグラウンドを整備し、周辺の林道を活用したランニングロードや小諸市総合運動場天池グラウンドなどの既存の施設を活用しつつ、高峰高原を中心とした浅間山麓地域、小諸市、東御市、軽井沢町、御代田町、あるいは群馬県嬬恋村を合わせたこの浅間山麓地域を高地トレーニングエリアとして整備する考えでございます。

 高地トレーニングは、平地よりも低い酸素量で行われるため、体調不良を引き起こすことも多く、そのようなときにはできるだけ早く処置を受けることが必要であり、近くに医療施設があることが重要であるとされております。そのため整備を進めていく上で、小諸厚生総合病院の存在は必要不可欠であり、現在進められております小諸厚生総合病院再構築における特色ある病院作りの一環として、小諸厚生総合病院との連携により、取り組みを進めてまいる構想でございます。

 次の児童・生徒の健全教育の観点からにつきましては、教育長より答弁することといたします。

 以上ですので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 続いて、教育長、答弁を求めます。

          〔教育長 小山紀夫君 登壇〕



◎教育長(小山紀夫君) 

 20番、小山達議員の質問にお答えいたします。

 件名3の児童・生徒の健全育成の観点から。

 要旨(1)として児童・生徒の不登校、いじめについて。

 そして質問事項?として、市内小中学校の現状についてお答えいたします。

 市内小中学校、児童・生徒の、不登校の現状でありますが、平成21年度では数字的に申し上げますと、小学校では13名、中学校では40名となっております。これは前年度と比べますと、小学校で86.7%と減少しておりますが、中学校では121.2%と増加しております。ここ数年の動向を見ましても、小学校では減少の傾向にありますが、中学校では若干の増加傾向にあると言えます。不登校の原因につきましては、小学校では家庭に係わる問題、例えば親の離婚や両親の不和等による環境の変化、それから親の強い叱責や親への反発が多く、中学校では本人に係わる問題、友人関係あるいは学力に係わる極度の不安や緊張とか、あるいは無気力等で特に直接のきっかけになるような事項が見当たらないようなもの、それから対人的なコミュニケーション不足による集団への不適応、これらが中心となっています。

 また、次のいじめに関してでございますが、本市においては年3回の調査月間を設けまして、児童・生徒の意識調査を行っております。昨年9月の状況でいじめを受けたとする回答が、小学校では2校で16件、中学校では2校で16件となっております。これは前年の同時期と比べて小学校では5件減少し、中学校では7件増加となっております。

 学年別に見ますと、小学校では3年生が8件で半数を占め、4年生と6年生が4件ずつとなっており、低学年に多く見られる傾向にあります。また、中学校では1年生が15件、2年生が1件となっております。いじめの傾向としては、小学生では深刻な事例はなくて、いじめの解消は早期に解決しているのがほとんどでございます。中学校では深刻化するおそれがある場合が時に考えられることもありますので、早期発見、早期解決の取り組みを行っているところでございます。

 なお、当然のことながらこのアンケート式調査では実態のすべてを反映しているわけではない、そういう認識の上で数値を理解しております。

 次に、質問事項の?でございますが、解決に当たっての考え方、方法についてでございます。

 まず、不登校児童・生徒の解決に当たっての考え方、方法につきましてお答えいたします。

 不登校の原因は、その児童・生徒により様々でありまして、個々に応じたきめ細かな援助や支援の方策を講じることが重要なことであり、また、同時にそれが非常に難しさともなっておるのが現実であります。不登校問題の解決に当たっては、1つは不登校児童・生徒を生まない、生じさせない、その取り組みと、もう一つは不登校に陥ってしまった児童・生徒の支援、援助の2面がございます。学校ではまず不登校児童・生徒を生まないための基本として、一人一人の自己肯定感を大事にするため、学習とか、あるいは部活動などを含めた学校生活で、その子どもの居場所を確保すること。居場所というのは、その子にとって心身ともに安定する場所ということになります。また、不登校となりそうな兆しが見えたときには、その初期対応を適切にすること。例えば、これは連続欠席などの兆候が見えた段階で、直ちに対応することなどでございます。

 次に、不登校に陥ってしまった児童・生徒には、その子の状況に応じた支援を保護者を含め継続的に行い、決して見放すことのないような取り組みを行っています。教育委員会といたしましても、学校の不登校児童・生徒への対応が、よりスムーズに、しかも効果的に行えるような環境づくりをすることが大事というふうに考えまして、1つには人的な支援、もう一つは施設等の用意などを行っております。人的支援では、教育相談員により学校や家庭への支援、指導・助言を行うとともに、不登校支援員、これは各小中学校に配置して児童・生徒の支援をするとともに、その支援員の方の研修や連絡会議を開催するなどして、支援の内容が充実するような、そんな取り組みをしております。

 次に、施設の用意でございますが、ご存じのように教育支援センターあるいは中間教室、チャレンジルームの設置により、相談窓口の開設や不登校児童・生徒の居場所を作っているところでございます。また、平成21年度から、つまり昨年度から教育委員会に事務局を置いて、校長会の協力のもと教育委員会及び各学校の不登校担当者による不登校対応特別委員会を設け、3年を目途に成果を上げるべく不登校の解消に向けた8校同一の歩調による研究・研修を行って改善に向けた取り組みをしているところでございます。今年はこれで2年目が終わり、来年が目標である3年目を迎えるところであります。

 さらに、本年度は市内中学校2校に県の教育委員会の笑顔で登校支援事業、これを活用いたしまして学力向上支援員各2名を配置して、不登校を生まないための学力向上支援事業に取り組んでいるところでございます。

 次に、いじめの解消につきましては、いじめを許さないクラスづくり、学校づくりを行い、いじめを未然に防止すること、これが第一と考えて行っております。いじめは、してはいけないことだという児童・生徒の認識の高揚と校風を作ること、また、早期発見、早期対応を図ることを目的に、先ほど申し上げました毎年3回のいじめ調査を繰り返して実施しております。いじめのない学校づくりに向けた取り組みをしているところでございます。いじめを早期に発見し、拡大させることなく終わらせるためには、児童・生徒からのSOS発信を含めたいじめのサインを敏感に感じ取ることが重要であります。学校、家庭、地域では、いじめはどの子にも起こり得るということを十分認識して、担任及び校内委員会等を中心に児童・生徒の悩みを受け止められる相談体制の充実や、先生方同士の連絡と家庭との緊密な連携を進め、個々の子どもと集団の成長を注意深く見守る取り組みを行っているところでございます。

 教育委員会におきましても、家庭等からの相談には教育相談主事を中心に聞き取りをし、学校との連携や支援及び指導を行い、早期発見に取り組んでいるところでございます。

 以上でございますので、よろしくお願いします。



○議長(別府福雄議員) 

 20番、小山達議員、再質問はよろしいですか。

 20番、小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 今、ご答弁をいただきました。では、件名に従い、?のほうから再質問をさせていただきます。

 昨日の代表者質問、また個人質問の市長答弁の中で、ぼつぼつこの1年の一番の重要課題となっていることを解決をしていかなければいけない、その一つの議会に提案することだとか色々6月、9月を目安にという発言があったわけですけれども、これは厚生連という相手があることですから、こちらだけではできない要素もあると思いますが、その辺のご見解をもう一度ちょっとお聞かせ願えればと思うんです。タイムリミットというか、いつまでにやはりやっていかなければいけないかなというのもあると思うんですが、どうですか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 厚生連とは、できるだけ早く、極端なことをいえば明日にでも色々と細部について協定書を結ぶ、そういう形で進めてまいりたいという決意はあるわけですが、現実の中では医師会等の賛成、そしてまた議会等の関係もございまして、少しずれるかなという思いがございますが、できれば議会のご理解をいただける中で、少なくとも6月議会までの間には締結し、その細かい中身をまたご理解いただけるような形で進めてまいりたいと、このように考えておるところでございます。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 昨日と全く同じ答えですが、それはそれとしてお聞きして、これから私ども議会としてでも対応があるわけですからそのことをお聞きしたんですが。ということは、合意形成ということが一番のテーマになっていると思います。合意形成に持っていく具体的な部分として、一番は再構築をする場所ということが一つの懸案事項として横たわっていると思います。それから、将来に向けての財政的な不安を持っている市民の人に色々な説明をして理解を得ていく。それから、あとは要するに市役所とは分離した考え方とはいえども、やはり市役所が仮庁舎なり新築をして移らないと、病院の再構築ができないという今の提案を基にした一つの形があるわけで、だから、そうするとまちの再生だとか活性化につなげたいという思い、それを言ったら、昨日の林議員のほうの提案とまた市長の気持ちの中で、諮問した委員会の答申を重んじながら、その方向でいきながらも、もしそれが庁舎としてふさわしくないというか、ちょっと無理だという見解が出れば、また考えていくというご答弁がありましたが、それには変わりないわけですね。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 くどいようですが、答申につきましては大変努力していただき、いい形で答申を出していただいた。かねがね説明させていただきますように、尊重するという形で進めてまいりましたので、それを基本的な姿勢、基にして、そうはいえ、防災等の面を含めて専門家の意見を聞く中で考えていきたいと、こういう答弁をさせていただきました。防災等の専門家の意見をまだ聞いていない状況で、軽々にその先のことについては触れにくいんですが、仮にその中で防災面で危惧、心配等があるとすれば、それはまた仮庁舎というような提案もいただいていますから、それらを含めた考え方も出てくるかと思います。

 ただ、あくまでも答申を基本とするという点については尊重してまいりたいと、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 市長、私も同じなんです。やはり諮問したその委員会の答申を重んじる、これは当たり前のことだし、私もそう思っています。ただ、市長そのことに尽きるけれども、先のことにはお答えできないとか色々な想定のこともあるので、なかなかそれはお答えできにくい部分もあると思います。でも、ある面では市長のここに決意として述べられているように、将来に向けての懸案事項を市民の幸せのためにという文言からいくと、やはりある程度想定したことにも少し議論をしておく必要もあるのかなと。ただ、人の財産だとか色々な組織に係わることだから軽々に物は言えない、これは私も理解できますし、市長のお気持ちは分かります。でも、この1年間、ましてやタイムリミット、相手のあることでやっていく中では、その時間的な経過、立ち方だとか色々なことも踏まえると、少々は想定したことにも言及とまではいかなくても、色々な考えを、議論をしておくことは必要かなと、そんな観点で私のほうから今の段階では私案として受け取っていただいて結構ですが、私はかねがね前から会派だとか色々なところでも言っているんですが、まちの活性化だとか色々なことを言うんだったら、ここに2つあってもおかしくないから、それができるように努力してみることも必要ではないかと。

 でも、昨日のほかの議員さんとのやりとりの中で、農協さんだとか色々な折衝した中で、なかなかいい感触が得られなかったということもお聞きしています。それは当然でしょう。特に私も色々な話をしてきました。例えば小諸農協さんが、あそこの土地を取得して、あそこに腰をおろしながら合併をして浅間農協になってきた。この経緯の中で、皆さんもなかなかその思い出からいくと、えっということもあります。それともう1つ私が感じたのは、要するにベルウィンというあの施設ね、要するに営利事業というかあれを要するに残さなければいけないという思い入れが強いやに私は伺いました。私どもも議員という立場、また行政の立場からも迎賓館という表現がいいかは別として、やはり何かをやるときのイベントでも何かやったり、人寄せをするときの施設としてベルウィンは本当にこの近くはあったほうがいいなと、また、なければいけないなと。それは民間のほかの業者さんもおいでにはなります。でも、今までのあれした中ではそういう思いもあるので、私が一番言いたいのは、厚生連という組織団体、それからその上部団体の中での経済連だとか、新連だとか色々踏まえると、一つの傘の下の中で、下部組織の中で単協浅間農協さん、小諸支店というか支社、支所というような形があると思うんです。ですから、ここで再構築するに当たっては、何か協力できるすべを、お話し合いができるすべはないのかということを感じるんですが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 前にも述べたかと思いますが、他人の土地に適当に絵をかくというのは、大変その人の思いをたがえるというか、意に反する部分もございます。かつて大手門公園整備に当たって駐車場とかそういう個人の施設について絵をかく中で、なかなか賛成を得られなかった。また都市計画においても道路を広げるというような絵を簡単にはかけるんですが、なかなか地権者の理解を得られない。こういう中で軽々にそのことについて言及できる立場にはない。それは経過の中で色々やるということもあり得ますし、また、そのことについては現段階では触れることはできませんが、そういう思いは十分私も考慮し、また考えており、それらを含めた中で、今後どうするかということでの思いはありますが、この場でそういうことについての言及する立場といいますか、状況にはございません。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 ある意味それが正しい市長の答えだと思います。ただ、この議場、一般質問のこの場というのは、私もお聞きはしていますけれども、テレビを通して、マスコミを通して、議場を通して、市民の皆さんも共有している一つのお互いのやりとりになりますので、本当にそのことが市民の人たちに分かってもらうことも大事なことかなと、こんな観点も持っておりますので。

 それで、私は冒頭にも申し上げましたように、市長の小諸市の将来の荒廃この1年にありというような決意からいくと、やはり任期が1年残しということになれば、ここで一つの形づいたものを形成していくということになれば、議会もその思い入れが私どもの責任として経緯が変わりました。そんな中で、やはり今まで先輩諸氏、私どももいた中での積み重ねがあります。

 そんなことをしながらも、ここでやはり一つの落としどころ、合意形成を図っていくというのは議会としても責任があると思います。ですから、私は言っているように、タイムリミットだとか、そのことがどうかとお話をするのはそこなんですけれども、そうすると我々も議会内も色々な議会日程をかりて、5月の連休も返上しながらも、そのことで議会としての総意形成を図っていくということは、これからまた議長さんたちとみんな相談をしながらやっていかなければいけない案件だと、みんなここにいる議員さんは思っていると思います。ですから、あえて私がタイムリミットとか先のことを想定した、そのことを、もし仮に、仮の話はまたできない、お答えできないと言われてしまうかもしれないけれども、議会としての提案、総意としての提案がそこまでに、6月議会までの前後にもし出せたとしたら、その結果においての市長のお気持ちはどんなところにありますか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 その結果がどう出るかという部分について、なかなか見えにくいから、そのことについて今の段階でどうこう言えませんが、一番の緊急の課題は、やはり小諸厚生病院の再構築、これはツガミにできる三次救急との関係の中で、病院の再構築がやはり最優先されるべき時期に来ていると。そういう中で、その部分についての共通の部分が市と議会の間で成立するとすれば、市庁舎部分についてはまたその防災面を考える中で、次の段階として考えていってもいいではないか、そういう思いはございます。ただ、現段階においてどういう結論が議会の中で出てくるか、まだはっきりしていない段階で、はい、分かりましたというのはなかなか言いにくいが、将来はやはり議会と行政、二元代表制の中でいい落としどころを見つけるのが市民益に結びつく、そういう思いは私もありますので、また、色々と議論をさせていただく中で、議会のご理解を得たいと、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 私の中では、かなり踏み込んだというか、進んだ議論を今していると私は思っております。これは一番最悪ということの表現がいいか悪いか、不幸な結果ということがあると思うんです。ということは、理事者、市長と我々議会だとか市民に説明だとかということの中でやっているうちはいいけれども、相手の厚生連さんのほうでの判断がということも私はあり得ると思います。昨日からの議論にもありました。やはり24時間体制の二次救急医療を残していただきたいということは、これ市民全体の意見、総意だと思うんです。それがやはり素直に早急にできないということは、色々なそこには要因があったと思います。そういうそもそも論を語るときではなくして、具体的なもので一つずつ横たわっている問題を解決していくという具体論でお互いがやっていかなければいけないなと。ですから、私が今言いましたように、議会も議会としての総意を導き出すがゆえの努力はこれからしていく覚悟もなければいけないと思っています。それにやはり行政のほうも対応していただく、これが今やりとりの中で分かったと思うので、まず一つ。

 それから、あとは将来にわたっての、含めての財政問題に危惧する市民の皆さん、色々な方がおいでになると思うんです。そのことに対してやはり30億円の支援ということは論議の中で、市民病院を持ったがゆえに一般財源から毎年負債の分をくれるということであるならば、お金の規模でいけば5億円、6億円は最低。下手をするともう少しというような事例を私も見ておりますし、それはそのとおりだと思います。ですから、30億円ということも分からないわけではないんですね。ただ、人のうちのこととまたなってしまうんだけれども、当然私どもが30億円補助金として出すか色々な形でやるにしても、恐らく厚生連さんも起債を起こすなりをやっていかなければいけないと思うんです。ですから、私は財政の圧迫だとか色々なことも踏まえて、ほかの事業の絡みもありますので、この例えば30億円を当然向こうも起債を起こして返済ということになれば、15年間にわたって例えば年間2億円ずつでどうなんだということを提案する、してみる必要。そうすると、とりあえず一括でやったほうがそれはいいよという論議もある面ではあると思います。でも、ほかの事業との兼ね合いの中で、色々なものを圧迫しないためには2億円ずつ15年という形も、一つの考え方かと私は思っております。そうすると、市民合意という意味合いの中でも得られやすい、理解されやすいということにもなる要素もあると思うんです。その辺はいかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 建設に当たっては、やはり一括で支出しないと引き受けた建設業者にとってそういう分割払いというのはまず無理だと思いますから、一括支給ということは前提になると思います。ただ、そういう中で例えばこれからそうやるという意味ではないんですが、例えば30億円のうちの20億円を起債、すなわち借金で10億円を積み立てた中でというような形でいくと、20億円を例えば15年間で今金利が大変安いですから、1.2%というような形で考えると、その元利合計、例えば20億円を1.2%で15年間というと1.2倍ぐらいになりますかね。いずれにしても元利合計を、それを市が直接金融機関に返していくような形でお金は一括して払う。しかし、20億円をほんの今借りれば1.2%、本当に安い形で借りられる、そういうチャンスもあるかなという思いで、2億円ずつ15年間という分割はさっき言ったように、業者に払うというのは難しいことですから、そうではなくて、一括借り受けていて元利合計を毎年15年間で払っていく。そのことによって2億円ちょっと、800万円ぐらいになりますか、市は財政状況を見ながら返していく、こういうやり方も可能ですから、趣旨はそういう形で議員の提案のような形も可能であると、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 ほかの懸案事業は、全部で142億円なんなんという予算計上をしていかなければいけないわけですから、そういったことを基金とか色々なものを取り崩して使ったり色々な起債を起こしていく。将来に向けてのという財政の不安を見たり、不安視する方々は、今のようなことを聞いても一つの安心材料というか、そういう方法もあるのかなと。

 あとは、何で30億円をやるんだという位置付け、これは要するに市民病院を持ったならばこうだという位置付けの中の説明できちっとすれば、理解はしていただけるやに私は思っておりますので、私が言ったことも理解しておられるので、そんなことも含めてこれからまた歩みをするなりしていただければありがたいと思っております。

 それから、あと、ぼつぼつさっきの合意形成に当たってということの中で、医師会の存在、スタンスというか、医師会の中でもごく一部だとかという証言がありますけれども、やはり出てきているのは医師会としての総意として出てきていますので、あくまでも医師会との話し合いなり歩みを進めていくということが正解だと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。そのときに、昨日からの議論の中で地域医療のあり方だとか、例えば少数だとか色々なことで医師会の皆さんと私どもが話し合った経過の中だとかで色々な話は聞いていますけれども、やはり三者、四者のテーブルをそのことで作りながら、色々な議論を尽くした中で触れ合いというか、一つの形を持っていった中でお話を詰めていくということも手だと思うんです。ただ、この病院のことにあなたたちがこのことはどうだというその具体的なことではなくて、包括した一つの総合的な見地の中でテーブルについていただきながらやっていくという一つの手法もあるように思うんですが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 そういう方法があればいいんですが、現実の中では、まず入り口のところで現段階において厚生連から前向きな姿勢といいますか、ほぼこちらの2市2町の要望についていい返事をいただいたかなというこの段階で、入り口の段階で医師会のトップの方が白紙に戻せというところはどうしても踏み込めない。そういう意味で、そのことをよく理解してもらって、そしてまた医師会では、医師会のほうの人は、中には10年、病院も市役所も大丈夫だと。10年たてば今の医師不足は解消し、医師過剰な時代になる。そういうところまで待ってもいいのではないかという意見が出てきますが、それはやはりいかがなものかという思いをしております。ツガミ三次救急医療体制が整ってきたときに、皆さんご存じのとおり、厚生連本部ではなかなか小諸厚生病院までの手当てが行き着かない。すぐにまた、北信病院とかそういうところにも手当てしなければいけない。順番でいくと遅くなる、そういう状況を見る中で、やはりこの時期に30億円を提案する中で、ぜひツガミと同じ程度の時期に買い換えできるような、そういうことが大事であると私はそのように思っております。いずれにいたしましても、粘り強く医師会との関係は処理していかなければいけないという基本姿勢を持つ中で、今後とも理解の求められるように努力してまいりたいと、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 市長、何回もその市長の思いは聞くんですが、それは要するに相手がこうだから話ができない、それではタイムリミットがある、ここで方向を出さないとというときには、そのテーブルが一つも用意できなかったら、それを無視しても行動を起こすということでしょうか。そうではなくて、そうだとしたら、人を中に入れるとか、組織を中に入れるとか、色々なことは職員とかプロジェクトのほうでやっておられるとは思いますけれども、やはりここまで来れば市長のほうも先頭に立ってという表現もありますので、そういう努力はしていただくことを念を押したいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 人を介してというのは、もう既に何回もやっておりまして、そういう中でなかなかうまくいっていないという現実でございまして、そういう中でこちらもアヒルの水かきではございませんが、それなりの努力はしているつもりでございます。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 はい、分かりました。同僚議員、昨日からの重複した中での一つの視点の違いだとか色々なこと、ある面では目的は同じでもなかなかプロセスの中でそこへ行けないという、お互いこれが逆に言うと、一番市民にとって不幸なことの結果を招くことだと思いますので、私どもも議会人として、一議員としてもそのことは心してこれから対応をしていかなければいけないと。これまからまた議運だとか議長さんと相談して、さっきも言ったように5月の連休変更でも、議会の日程を変更してでも私どももやりますので、市長のほうもまた我々のその期待に応えてもらうべく努力をしていただくことをお願いしまして、次の問題に入らせていただきます。

 高所トレーニングの件ですけれども、これは先ほど私が壇上で申しましたように、病院との連携が位置付けだし不可欠だということは私も分かりますけれども、例えばそうでなくしたとしても、この提案は、本当に小諸市にとって大きな久々の夢のある一つの結果を招く提案になっていくだろうなと、そんな思いがありましたので、重ねての質問ですけれども、再度やらせていただいているわけなんです。

 これは位置付けということで、それだけの施設を向こうへ作るわけですが、事業主体だとかそういうものはまだ具体的にはないと思うんですが、何か今の段階で考えがあれば。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 この件は、先ほど申し上げましたように、浅間南麓、さらには嬬恋村を含めて関係市町村連携の中で実施していくのが適当ではないか、最適ではないかという判断もございますので、その関係市町村、あるいは民間の方を含めた中で連携をとって実行委員会みたいな、あるいはまたそういうような推進協議会みたいなものも立ち上げる中で進めていくのがよろしいのではないかというふうに考えております。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 今の段階ではそうだと思うんですね。ただ、そのときに浅間自然学校ですか、このウエートだとか色々な形はすごく色々な情報、ノウハウを持っている人があそこにはいっぱいいるような気がしていますので、それと現地そのものがそういう位置付けでありますので、民間でも浅間自然ラックというんですか、あれはかなりウエートを占めていかなければいけないと思うし、そうあるべきだと思っています。

 その見解と、もう一つは、昨日も何かの話で出ましたけれども、安藤財団の百福さんのあのところの研修センターの内容だとか色々なことを踏まえると、こういったことにも色々ないい先生がおられるはずだし、何かそういったところも連携というか、何か私どもがお役に立ったり、向こうをどうにか色々利用とかさせていただいて、研修をさせていただくとか、そんなことで協力をしてもらえることはあり得るんですか、いかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 今考えている土地の主なものについては、嬬恋村の地籍でございます。長野県側、小諸市ではなくて嬬恋村地籍で、しかも所有権は渡辺パイプさんが持っている。そういう中で地権者、あるいはまた今お話に出ましたような安藤財団の方のことについては、安藤財団で最高の運営委員会、小諸にある研修センターを運営する最高の運営員会、社長さんを含めてあるわけですが、そこの場でも今、小諸ではこういう構想を進めているというお話はさせていただいております。ただ、これはまた未知数な部分も多いわけですから、色々な人のご意見を聞きながら進めていく段階であると、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 その慎重さとプロセスの立て方は、成功につながる一つの一番の形だと私は思っております。ということは、既にもうサイクリングだとか、スターウォッチングだとか、それからマラソンだとか、既に1泊をあれして色々やっているケースがあるんですね。例えば、この間ベースか何かみていると、ツールド・フランスとかという自転車レースをやっていましたけれども、やはり浅間を中心に一回りすると、そのくらいの世界挙げての一つのイベントだってできる要素もあるような気がするんです。ですから、そのきっかけにもなるということの中で、市長がおっしゃるような交流人口にもつながる。例えば小諸の知名度アップにもつながってくる。それから、既にプロのアスリートたちは、例えば乗鞍だとか色々なところで高地トレーニング、またそれで物足りない人は海外まで行っているというようなことがありますので、これはやはり早急に一つの企画に上げていただきながら進めていくことが肝要だと思いますが、その辺のご決意も踏まえてもう1度お願いします。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 議員のおっしゃるように夢のある事業であり、また再構築を掲げている小諸厚生病院の特色ある病院経営という面で、経営面でもプラスにもなる、また地域の発展、そして関係市町村の連携という部分についても効果のある事業と考えておりますので、色々な人のご意見を聞きながら、色々なところへ打診しながらこの事業を進めてまいりたいと、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 では、そのようにぜひお願いしたいと思います。

 それでは、件名3のほうへ移らせていただきます。

 教育長より、るる答弁をいただきました。この数字を今事例として21年度ですけれども聞きました。やはり小学校は減少傾向、不登校、いじめ両方とも減ってはいるんだけれども、中学へ行くとそれが増えてくると。そうすると私、何か自分の私案というか持論になってしまっていけないんですけれども、やはりこれの学校で見える部分は学校でだけれども、原因は家庭だとか、地域社会だとか色々なところにあると思うんです。ですから、要するに学校教育でやる部分と、例えば生涯学習を通して社会教育の中だとか、もしかしたら家庭教育だとか色々なことを併合していかないと、この問題は解決できない問題だと私は思うんですけれども、その辺の見解と、今までそれに取り組んだような事例があればお知らせ願えればと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 教育長。



◎教育長(小山紀夫君) 

 小山議員のおっしゃるように、この不登校という問題は文部科学省でも言っておりますが、どの子にも起こり得るということであり、決して学校教育だけで解決できる問題ではない。おっしゃるとおり、学校教育、家庭教育、地域の教育、これでいわゆる学校の教育問題というより社会問題ぐらいの構えでいかないといけない問題だというふうに思います。先ほど、冒頭に質問のときに達議員から教育は五十年、百年の計だと、まさに先ほどの午前中の梅花教育のところにもありましたが、佐藤校長が梅花教育を始めて、ちょうど今年で110年になるんですね。だから、その前の学校、小諸教育の一番の基というのは、小諸藩の明倫学校という藩学ですね、これが始まったのが1800年ですから、ちょうど210年ですか、というふうに100年、200年という中で梅花教育が培われてきているというような、そういう思いもするわけですが、この不登校の問題も、まさに社会問題として国・社会を挙げて考えていかなければいけないと、非常に30年、50年という大きな課題だなというふうに思っています。

 併せてもう一つ申し上げますと、私は不登校は必ずしもゼロにすることは必要ないと思う、こういう思いでおります。また、後ほどそのことは申し上げたいと思います。

 以上です。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 一つの家庭教育、社会教育も含めてということが統一見解だというかそれがなされましたので。ただ、それを具体的にどういったことをやっていかなければいけないという一つの方法論は、色々な角度からまた検証をしたり、お話も聞いていかなければいけないと思うんです。さっきの梅花教育での漢詩なりの暗記という部分のご説明がありましたね、先ほどの柳沢議員かな。例えば、私どもの感じからいくと、例えば暗記であっても覚えていくことで、要するに年を重ね大人になったときに、それを何となく丸暗記であってもそれが言葉として出てくる、これも一つの形として大事だなというのは、私ども育った時代が違うといえばそうなんだけれども、やはりそればっかりではなくてという一つの単位の中ではあると思うんです。それは、ここでそういうことも含めてお聞きしたいんですけれども、やはり教育というのは文部科学省の一つの法律に基づいた指針があり、また、県教委という一つの形があって、そこからの指導が出てくると。それを培って教育委員会として対応していくということも一つの大きくいえば流れだと思うんです。

 そういうことからいくと、福祉の問題なんかもそうですが、地元のこの自治体での小諸教育委員会としてそういった事例だとか、例えば国の施策で補いのつかない部分をどうにかするということの責任の範囲というか、どこまでできるんだという許容範囲がちょっと私には分からない部分があるんですけれども、その辺は具体的にいかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 教育長。



◎教育長(小山紀夫君) 

 その点では、私はより子どもたちにきめ細かな指導とか支援とか、そういうことができる状況、環境を作っていくことが大事だと思うんです。そうすると、一番はそれはやはり学校教育でいえば、教員の数を増やしていくとか、学級の人数を減らしていくとか、きめ細かくそういうところなんだと思うんですが、国の施策で間に合わない点があるわけです。そういう点においては小諸市教育委員会としては、先ほど申し上げましたように、市で単独で不登校の支援の支援員を学校へ配置したり、それからこれは国の政策も一部入るわけですけれども、特別支援教育支援員とかそういう方もきちんと配置したり、それから、なおやはり不登校に陥る一つの要因として、学習、学力がついていかないと、学校の勉強が分からない。こういうこともありますので、その学力を保障していくための教員を、市単独でも来年は1人お願いしたいというそういう案も出ているんですが、そんなようなことを今努力しているところであります。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 理解をさせていただきました。ありがとうございます。

 ちょっとそれでは角度を変えてみます。小学校の不登校、いじめはちょっと置いておきまして、中学の不登校について。40名ということが多いか少ないか。やはり不登校という言葉でくくる子ども、例えば連続して何日間行かなかったとか、今日来て明日来ないとか、まだら的に不登校をしているとか、どういうことが不登校というあれがあるのかということは、一般的に学校へ来ないことが不登校だということになると、その辺の見解はどういう判断ですか。



○議長(別府福雄議員) 

 教育長。



◎教育長(小山紀夫君) 

 文字どおり、不登校は学校に来ないということだと思うんですが、一応先ほど申し上げた数字につきましては、基準がありまして、その基準に沿ってカウントをした数であります。これは学校基本調査というのが毎年行われていまして、その中でいわゆる経済的な理由とか、病気だとか、その他親が養育というかそういうものを放棄している以外で、年間30日以上欠席した者をいわゆる不登校という定義付けをしておりまして、その数字で申し上げたわけであります。一応そういう見解で小諸市でも考えております。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 いみじくも今、受験という中学生にとってみれば一つの選択される節目の時期を迎えているわけなんですが、これもちょっと確かではなくて、私のほうからのあれなんですが、例えばマンモスPのほうでも色々、モンスターと言われることもあったりして、色々なことで先生方、教育の現場は頭を悩ませている部分もある面であると思うんです。それで、そういう形の中で私ども立場上色々な相談に乗ったりどうだこうだということはありますけども、中にはそんな荒れている学校へ行って勉強をするよりも、塾へ行きながらそのまま高校受験に向かって目的を果たしていくという生徒がいるやに伺っていますが、その実態は何か把握されていますでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 教育長。



◎教育長(小山紀夫君) 

 不登校のまま家にひきこもるというか、そういうことをしているお子さんもいますが、不登校で学校へ行かないで塾へ行って勉強をするという子は、そして卒業していったというのはほんの数名ですが、存在することは聞いております。ただ、それが今、議員のおっしゃるように、あんな荒れた学校はという理由かそこのところは確かではございませんが、学校へ何らかの理由で行けなくなって、そして不登校しながら、でも勉強はしたいということで塾へ通っていったという、こういう事例はあるようであります。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 ですから、前段で私がモンスターと言ったのはそこなんですが、自分の都合で勝手ないいことを言いながらという意味合いの、要する家庭に問題があるがゆえにそういうことになっていくということが、そこで見えてくるわけですけれども、ただ、例え数名であっても、私は義務教育というのは受けさせる義務と受ける義務、相身互がっての義務教育だと思うんです。例えばそれが数名あること自体がどうなのか、その延長線上で色々なこと、社会現象だとかそういうものを踏まえていくとやゆもあるような気もするんですが、その辺のご見解はいかがですか。



○議長(別府福雄議員) 

 教育長。



◎教育長(小山紀夫君) 

 親御さんが、義務教育なんだけれども学校教育を否定して、そしてあえて親が登校させないということは、小諸市においてはないように思います。そういうお答えでよろしいでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 それが、やはり最終的には教育の場合、警察不介入ということが前提にあって、そういうことがあってはいけないわけですけれども、間々するとそういった最悪の事態にいくというケースが、あちこちの事例として、小諸じゃなくしてもテレビを見ても、マスコミを通しても色々なことがあるので、やはり見過ごしてはいけない部分は見過ごさないような予防というか、そういう対策はやはり現場でしか分からない部分もありますので、現場のほうでは今までもやってくれていると思いますけれどもお願いをしたいと。

 それから、先ほど言ったように、社会教育と同じフロアにありながらも、やはり社会教育、家庭教育とか色々なことの整合が図りやすいんですけれども、なかなか組織の違いだとか色々なことでいかない。例えばほかでも民生児童委員さんだとか、例えば、もしかしたら民生委員さんなんかもそういうことに当てはまってくると思うんですが、色々な気付きながら地元の父兄から相談をいただいたり、事例を見て、例えば教育委員会へ窓口としてお伺いをしたり、意見を言ったりとするケースもあると思うんです。でも、その場でやはり色々な今のトータル的な部分が整合を、縦の線というか、横の連携がないと、なかなかそこで的確な、求めている答えというか、意見が具申できないという要素もあると思うんです。それを踏まえていかがですか、その辺の整合というか。



○議長(別府福雄議員) 

 教育長。



◎教育長(小山紀夫君) 

 教育委員会へ、様々な相談が寄せられる中に、一つ児童の虐待のようなことはあります。これについての相談があってそれに対応をしているんですが、今、不登校に係わっても若干あのうちのお子さんが行っていないけれども、あれはどういうわけかというような心配をしてくださる、そういう事例もかつてはありました。今、コミュニティの希薄ということが昨日も言われておりましたが、やはり家庭においても不登校のお子さんを抱えた家庭というのは大変だと思うんです。それで、おうちの保護者としてもどうしていいか分からない、相談もかけていただくこともあるんですけれども、その辺をいわゆる地域、隣近所とか、あるいは先ほど例が挙げられた児童民生委員の皆さんとか何か、今核家族化も進んでおりまして、なかなか相談を身近にできないというような、そしてコミュニティも昔ほど濃くないというような感じの中で、やはりそういった地域の学校以外の相談機関はもちろん、隣近所、コミュニティ、このあたりの人たちが、何かそういった不登校の問題にも積極的に係わったり、相談相手になっていただくと、非常にこれプライバシーに関することで難しいと思いますが、そういった温かいコミュニティができればいいなと、そんなことは思っているんですが、そういう方向に行くことを願っているわけです。

 以上です。



○議長(別府福雄議員) 

 小山達議員。



◆20番(小山達議員) 

 何回も同じことを繰り返してもあれですから、自分自身の持論も述べさせていただきましたけれども、やはり社会教育だとか学校教育だけではなくして、家庭教育も含めてやっていかないとなかなか解決していかないということをお認めにもなっておられるし、私もそういう認識を持たせていただきますので、私どもも大人の責任として地域のそういった問題には目を向けていかなければいけないということを思いながら、質問を終わらせていただきます。

 どうもありがとうございました。



○議長(別府福雄議員) 

 以上で20番、小山達議員の質問を終わります。

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△清水喜久男議員



○議長(別府福雄議員) 

 次に、6番、清水喜久男議員の質問を許します。

 6番、清水喜久男議員。

          〔6番 清水喜久男議員 登壇〕



◆6番(清水喜久男議員) 

 議席番号6番、清水喜久男です。通告に従いまして、質問をさせていただきます。

 質問件名の1は、2期目における市政運営の実績についてであります。

 平成20年6月の定例会におきまして、2期目の所信表明を述べておりますが、2期目の3年が終わろうとしている中で、総括年度であります平成23年度の施政方針でも、選挙時に掲げたマニフェストの達成に向け、総合計画の進捗管理を確実に進めるとしております。平成20年の所信表明では子どもと環境がほほえむまち小諸を作ろうと掲げ、3つの基本政策と5つの緊急課題、重点政策としてごみ処理施設の建設、小諸厚生総合病院の存続、市町村合併の推進、市役所の耐震化、行財政改革の推進を掲げておりますが、要旨(1)として、平成23年度の施政方針に入っていない市町村合併の推進と、行財政改革の推進についてお伺いします。

 まず質問?として、市町村合併と定住自立圏構想についてでございますが、市町村合併の措置は平成21年度で廃止され、今後、市町村合併ということは考えにくいと思いますが、このような中で国・地方を通じて非常に厳しい財政状況や少子高齢化と人口減少、さらには経済の低迷を考えますと、近隣市町村との連携が一層重要となっております。2月16日に定住自立圏に関する講演会が開催され、佐久市を中心市として周辺市町村の農林業や自然環境、歴史等の魅力を活用し、相互に役割分担をする中で連携、協力することにより、圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への定住人口を促進する政策であります定住自立圏構想について、市町村合併の推進という公約と併せて、市長の考え方をお伺いします。

 次に、質問?として、市政経営と行財政改革の推進について質問をさせていただきます。

 平成23年度の施政方針におきまして、「私の市政経営に対する所信」とあります。市政運営でなく市政経営となっております。財政を含めて厳しい時代ですから、行政も親方日の丸で倒産がないという感覚で進めますと、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の施行により、自治体として事実上倒産と認定されることが懸念されます。行政も前例踏襲という手法を改め、民間企業のような経営感覚を取り入れる等の行財政改革の推進が必要と考えます。2期目の3年が終わろうとしておりますが、具体的実績と平成23年度における推進の考え方をお伺いいたします。

 次に、質問の件名2ですが、ごみ処理問題についてお伺いします。

 要旨(1)として、御影区にあります最終処分場についてでございます。

 質問?として、地元地区への対応についてでございますが、昨年12月議会で御影区の長谷川議員さんの一般質問におきまして、最終処分場につきましては御影区との契約が平成25年度末までとなっておりますが、市民の皆様が分別やリサイクル等に積極的に取り組んでいただいたおかげで、予定より処分量が少なく、まだ余裕があるので御影区の皆さんに延長をお願いするとのやりとりの中で、御影区との信頼関係の回復と契約延長のため、すぐにでも出向いて契約延長についてお願いしたいと答弁しておりますが、今年の2月21日に担当職員が区の三役、前区長と話し合いを行ったと聞いておりますが、市長はしたとは聞いておりません。小諸市として処分場の延長をお願いし、経費の節減、ひいては税金等の無駄遣いをなくすことを考えているのであれば、小諸市の長である市長が市政経営感覚を持って、率先してお願いに行くことが必要と思いますが、その点についてお伺いします。

 次に、質問?として、最終処分場の将来ですが、契約が延長され、市民の皆様が分別やリサイクル等を積極的に推し進めた場合、御影区の最終処分場は何年くらい使用できるのか、また、その後の処分場建設等の計画等についてお伺いいたします。

 質問件名3ですが、小諸市市税条例の改正についてお伺いします。

 要旨(1)として、国民健康保健税についてでございますが、質問?、今回の引き上げについてと質問?支払準備金については質問内容が関連しておりますので、一括で質問させていただきます。

 まず、平成23年度予算の提案説明で熟慮の結果、平成23年度において2.8%引き上げさせていただくこととしましたと記載されております。平成17年度に税率改定の引き上げを行い、平成20年度に引き下げを行い、お金が多くかかるようになったので、平成23年度から引き上げる。3年ごとに税率の改正をする。簡単に税率を変更することは、市民の皆様の負担を考えず、悪くいえば他人が支払うお金であるから不足しそうなら増税すれば良いという考えであります。確かに高齢化が進む中で医療費は増加し、それに伴い保険給付費も増加し、国民健康保険特別会計も平成22年度から平成23年度の増額は1億8,064万円余でありますが、そのうち国民健康保険事業費の特別会計の支払準備金の4億9,000万円から2億円を繰り入れて予算編成されております。

 家庭で例えますと、4億9,000万円の貯金があり、医療関係の支払いが苦しいので、2億円を貯金から引き出して使おうとしますが、まだ、貯金は2億9,000万円あるという現状です。支払準備基金が2億9,000万円あるにもかかわらず、国民健康保険税を引き上げるのは、いかがなものかと考えます。医療費が上がる、上がると言っているだけでなく、医者にかからないようにする予防医療事業等による医療費の抑制や税の収納率向上に努め、せめて平成23年度においては支払準備基金もありますので、国民健康保険税を増額する条例改正は取りやめるべきと考えますが、市長のお考えをお伺いします。

 次に、質問の件名4ですが、財政調整基金積立金についてお伺いします。

 平成22年度の小諸市一般会計補正予算等におきまして、減税補正等が行われ、不用額が財政調整基金等積立金等に入っております。処理方法は地方財政法第7条に基づき処理されておりますが、財政調整基金等への積立金の額が多過ぎると考えます。この原因は予算編成の甘さなのか、行政サービスに使わないようにし、余った予算、不用額を地方財政法に基づき基金へ積み立て、現在計画しております大型事業の財源である積立基金が多くあるとするため、積み立てに専念しているように見えます。

 一方では、各区において生活に密着した危険な道路改修等をお願いしても、お金がないのでできませんとの回答が多いと聞いております。大型事業の計画では基金もあり、長期財政計画も大丈夫であると言っておりますが、市民生活と密着した予算は金がないといい、事業は行われていません。各区、特に村部の不満は大きくなっております。このようなことがないよう、事業確定や確定見込みを考慮し、9月議会や12月議会において予算の組み替え等を行い、各区からの切実な要望がある改修工事等については事業を行い、住民の危険回避等を図ることが行政の重大な使命と考えます。

 大型事業を行うには、基金積立も必要でありますが、市民の皆さんがふだん生活するために必要な事業は、最優先にすべきであると考えます。このようなことを踏まえ、市民要望への対応と財政調整基金等への基金積立について市長のお考えをお伺いします。

 以上で、本席からの質問を終わらせていただきます。



○議長(別府福雄議員) 

 ただいまの質問に対し答弁を求めます。

 市長。

          〔市長 芹澤 勤君 登壇〕



◎市長(芹澤勤君) 

 清水喜久男議員のご質問にお答えいたします。

 まず、2期目における市政運営の実績について、市町村合併推進と行財政改革推進について、まず市町村合併と定住自立圏構想についてはどうかについてお答えさせていただきます。

 平成11年以来、基礎自治体の行財政基盤確立のため、国、都道府県の積極的な関与の下、全国的に市町村合併が推進されてきた結果、平成11年3月31日に3,232あった市町村は、平成22年3月31日現在1,730となりました。市町村合併が一段落し、現在では議員定数の特例や普通交付税の激変緩和などの一部の措置は存続しておりますが、国、都道府県による積極的な関与、支援等の合併促進のための措置は廃止されております。定住自立圏構想は市町村合併によらない行財政基盤確立の有効な手法と考えられます。これをうまく活用すれば、圏域の生活機能が強化され、定住人口の確保につながるものと期待しております。

 広域連合と定住自立圏構想の関係につきましては、構成市町村全体で取り組む広域連合の事業と、必要とする市町村が中心市と相対で協定によって実施する定住自立圏構想の事業は、きちんとすみ分けし、補完し合うことで互いの事業効果が向上するものと考えます。今後の佐久圏域全体の人口減少を見据えたときに、広域連携は圏域全体にとっても、それぞれの市町村にとっても大変重要と思いますので、広域連合、佐久圏域定住自立圏に積極的に取り組んでまいりたいと思います。

 なお、ご質問のございました市町村合併等についての記載がない部分については、実は私自身は、かねがね市町村合併はやってみたい、推進すべきであると、特に隣の御代田町、あるいはまた東御市、当時の東部町等を含めて、北御牧村を含めてですが、ぜひ合併推進を志すべきだという強い理念を持っておりますが、現実の中では前の市長さんが色々とそういう申し込みを断ったという経過の中で、その後、当該市町村の理事者もかわる中で、なかなかその進展が望めない。今も私自身はやはり市町村合併、東御、あるいは御代田町を加えれば9万余、10万都市構想ができるわけでございますので、今もその方向を模索はしております。なかなか現実の中では、一度断ったものをさらにという部分が難しい部分もございますが、くどいようですが、心がけてまいりたい、この理念は今も持っておるところでございます。

 今回の定住自立圏構想につきましては、すべてを広域全体で扱うということもさることながら、個別のものによっては中心地である佐久市と個々に結ぶというようなこともございますので、運用しやすくなり、いい方向で協力し合いながら佐久広域全体のそれぞれが安定することという点では、いい試みかと思いますので、このことについては積極的に参加させていただきたい、参画していきたい、このように思っているところでございます。

 続きまして、市政経営と行財政改革の推進についてお答えいたします。

 市政経営という観点から、私の2期目における市政の運営について申し上げますと、引き続き低迷する経済情勢の中、選択と集中の下、徹底した事業の見直しを始めようとする行財政改革の推進に取り組んでまいったところでございます。主なものは、2期目のマニフェストに掲げました任期4年間で25人の職員削減による財源の確保、保育園の統合による保育料の引き下げ、小諸高原ゴルフ場の株式と債権売却による第三セクターの解消、一般競争入札の導入をはじめとする入札制度改革、収納対策本部の設置による収納率の向上の取り組み、投票所の統合、事業仕分けの導入など、市民の皆様とも痛みを分かち合いながら、行政自らの責任として不退転の決意で推進してまいったところでございます。来年度におきましても、予算提案で申し上げましたとおり、これまで以上に厳しい財政運営にならざるを得ない状況でございますが、経営の安定化、健全化に向け、引き続き行財政改革を推進してまいりたいと考えておるところでございます。

 なお、「市政経営」という言葉を使わせていただいたのは、えてして市政についての運営が前例踏襲、効率化という点では問題が起こる中で、やはり民間の経営サイドの理念なども取り上げている中で、行財政の効率的な運用、行財政改革を進めるという決意の表明として、「行政経営」という言葉をあえて使わせていただいた次第でございます。

 続きまして、ごみ処理問題についての最終処分で、地元区への対応について説明させていただきます。

 答弁に先立ちまして、まずもって御影区の皆様には、これまでの野火附廃棄物埋立処理場の受け入れに対しまして、心から感謝申し上げ、御礼申し上げる次第でございます。

 さて、ご質問の地元区への対応についてでございますが、地元の皆様との使用期限のお約束が平成25年度末となっており、3年ほど前から事務レベルは地元区長さんをはじめ、三役の皆様に期限延長のお願いなどをしてまいったところでございます。また、昨年12月議会で、私も自ら御影区に出向きお願いすべきなのではないかというご指摘を受け、その後調整してきたところでございますが、現段階ではまだ実現しておりません。しかしながら、私自身、今後できるだけ早い時期に御影区にお伺いいたしまして、直接お願いしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたしたいとおもいます。また、清水議員さんには、地元出身ということもございますので、お力添えをいただければ大変ありがたいと思います。

 また、ご質問の中でリサイクル、あるいはごみ処理の色々な軽減、ごみ処理についての色々と節約といいますか、ごみを少なくする、そういう努力をした場合、延長可能がどれくらいあるかというご質問には、現段階で色々と考えた中では、さらに10年程度を見込めるのではないか、このように考えておりまして、ぜひその延長について改めてお願いしてまいりたいと、そんな思いを強く持っておるところでございます。いずれにいたしましても、できるだけ早く、私自ら行くことをお約束させていただきながら処分場についてのお願いを考えているところでございます。

 続きまして、その最終処分場の将来についてはどう考えるかについて、お答えさせていただきます。

 ご質問の最終処分場の将来でございますが、現在の第3期野火附廃棄物埋立処理場の状況では、埋め立てごみの減少、あるいは焼却灰のリサイクルなどから埋め立ての速度が想定より遅くなっており、埋め立て可能容量もまだ大分残っている現状でございます。その結果、先ほど申し上げましたように、さらに10年程度の延長が見込めるのではないかというふうに思っている次第でございますが、ぜひこのそういう中で御影区の皆さんのご理解をいただきながら、今後も引き続きさらなるリサイクルに努めて、野火附埋立処分場を大切に使用させていただきたい、このように思っているところでございます。

 将来的にどう考えるかでございますが、どのようにリサイクル、あるいはごみの減量化に努めても、最終処分場は必要な施設であると考えております。市といたしましては、新最終処分場について建設工事の検討を行った経過もございますが、特別委員会とも相談した中で、当分の間、先送りさせていただいてきているところでございます。このような経過を踏まえながら、今後、議会の皆様のご意見をお聞きしながら方向づけをしてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 続きまして、市税条例の改正に当たり、国民健康保険税について平成20年度の引き下げから今回2.8%ほどの引き上げを行う。そして、それによる支払準備基金で賄えないかということを含めてのご質問にお答えさせていただきます。

 国保特別会計は平成17年度に平均29%と大幅な引き上げを行ったところでございます。17年度から21年までの5年間は黒字決算となり、20年度には美里診療所の小諸厚生総合病院への移管により直診勘定から2億5,000万円の基金繰り入れもあり、支払準備基金の残高が4億9,000万円余となっている現況にございます。黒字決算が続き、ある程度の基金が確保できたことから、平成20年度には国保税率を平均3.4%引き下げ改定したところでございまして、現在まで据え置いてまいったところでございます。しかしながら、平成22年度の状況は、リーマンショックによる景気低迷などによりまして、国保税収入が前年度に比較して1割程度の減が見込まれ、一方、医療費の伸びによる保険給付費が平成17年度に比べまして、何と4億6,000万円も増えているという状況にございます。単年度比較で比較しても、ここで一気に1億7,500万円ほどの増が見込まれるような状況になってきています。平成22年度の決算見込みでは、前年度からの繰越金が約1億5,200万円あったわけですが、その繰越金を含めて収支がほぼ均衡するか、幾分の支払準備基金からの取り崩しも想定される状況でございます。また、平成23年度の当初予算では、議員ご指摘のとおり財源不足から2億円の支払準備基金からの繰り入れを見込んでおり、このまま推移すれば、基金は数年で枯渇することが想定され、税率が必要な時期にきております。

 このような状況から、急激な税率引き上げを回避し、支払基金を活用して早目に回転着手する必要があり、現在の経済雇用情勢等を考慮して、平成20年度に3.4%引き下げた範囲内で税率を戻すということで、今回平均2.8%の引き上げの改定を国保運営協議会からの答申を受け実施するものでございます。

 なお、まだ基金が2億8,000万円はあるんだから、もう少し値上げしないでというご意見もございましたが、過日平成17年度に29%上げたときの附帯条件として、このような大幅な急激な引き上げについては問題であるから、毎年改定等を踏まえる中で考えていくべきだという、そういう答申もいただいておりましたし、医療費につきましては少しインフルエンザが発生いたしますと1億円というような医療費の増は考えられることでございますので、やはり段階的に様子を見ながら少しずつ、今回の場合は一旦引き下げたその範囲内で元に戻させていただく、この部分をも考慮してご理解いただき、さらに17年度から比べると医療費が先ほど言いましたように、5億円近いお金の増があるわけでございますので、これらを踏まえてご理解いただければ大変ありがたいと思います。

 続きまして、財政調整基金積立金のご指摘にお答えさせていただきます。

 今定例会に提案しております一般会計補正予算(第9号)において、3億8,500万円を財政調整基金へ積み立てることといたしました。今回、この額の積立が可能となりましたのは、歳入面でわずかではありますが景気が持ち直し基調に入ったことを反映いたしまして、当初の予想よりも法人市民税収入額が予想額を上回りました。一方、歳出面では駅舎併設複合交流センターの事業延長等により、都市再生整備計画事業費が減額になったこと、あるいは中部横断自動車道の追加インターに係わる道路工事委託料が実績として減額になったこと、そのほか事業費の確定により入札差金などが生じ、減額したことによる減額が主な理由でございます。かつて、一般的に予算は使い切るものという風潮がありましたが、特に私が市長に就任しましてからは、入札差金等が生じた場合には不用額として残すことを徹底しており、翌年度以降の事業に有効活用するため基金へ積み立てることとしております。

 なお、財政調整基金は家庭でいえば普通預金に当たるものであり、使途を特定せずに使用でき、年度間の財源調整機能を担うものでありますので、当該基金へ積み立てることとしたものでございます。

 以上でございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 6番、清水喜久男議員、再質問はよろしいですか。

 6番、清水喜久男議員。



◆6番(清水喜久男議員) 

 それでは、再質問をさせていただきます。

 合併と定住自立圏構想につきましては分かりました。人口減少や厳しい財政の中で定住自立圏構想には交付税等措置もありますので、積極的に取り組んでいただければと考えております。

 次に、行財政改革の推進に関連することでございますが、ただいま市長の答弁の中には一般職員25名を減らしということがございました。以前の見た答弁書によりますと、50名を減らしということも書いてあったような気もしますが、この方法ですと機能でいうと、リストラであり、雇用が減っているような状況でございます。厳しい財政状況を考えますと、これも一つの手段であると考えますが、必要以上に職員を減らすことは行政サービスの低下につながるのではないかと考えます。私は、行政はサービス業であると考えております。そういうことの考えの中から、休日における市民課の窓口の業務を行うことや、保健福祉部の休日の相談窓口の実施、また子育て支援のため休日における保育園の開放等を考えておりますので、そのようなことの実現のためには具体的にできる程度の職員の確保も必要ではないかと考えております。

 その中で、民間ではリストラのほか雇用維持と引き換えに労働時間を減らすとか、賃金を下げるというワークシェアリングも導入しておりますが、市政経営という感覚で行財政改革を進める中で、適正な職員確保による行政サービスの向上と、半面、職員を削減して財政の健全化を図るという相反する部分を考慮する中で、今後における職員体制、職員数について市長のお考えをお聞きいたします。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 50名余の削減というのは、私が平成16年から市長になった今回までの間で、50余名の削減を図ったという。この25名というのは2期目の公約として25の公約を掲げ、その削減に取り組んでいる状況、こういうことでございますので、数についてはそのようにご理解いただければと思います。

 なお、大変交付税とも減り、そして税収も減る中で、やはり職員の削減というのは避けられないかなという思いを強く持っております。それはやはり自らのところが痛みを理解して、自らその身を削って、そして足りない分を税収が減った部分だとすれば、市民の皆様にお願いするそういう政策が文字どおりの市政経営の基本ではないか、そのように考えております。実際、50人の減によって単年度で、平成15年度の決算から見ると、4億円近い削減になっている。1年で17年度の人件費に比べて21年ないし22年の人件費では4億円近い減になっております。このようなことをしないと、実は児童館を3館作って、そこに職員を配置する、あるいは臨時職員の手当てを厚くする、そういうところはなかなかお金が回らない。収入が減ってそういうところにも子育てを重要視するために手当てするためには、やはりどこかで節約しなければいけない。これはどの家庭も、もし収入が減った場合は、例えば外食を5回やっていたとしたら2回に減らすとか、そういう自ら痛みを感じる、このことが大事かなという思いで、この6年間で50名余を減らしてまいりました。

 しかしながら、考えていただければお分かりかと思いますが、先ほど議員がお話ございました文字どおりのサービス産業でございますが、サービスの低下は、それほどないというふうにも思っております。それは職員が一生懸命努力した結果でございますので、そういう観点からも削減はいたしますが、サービスの低下のないよう努力してまいりたい。そしてまた、職員の減等につきましても、多少またこれからも少しではございますが考えていかなければいけない時期に来ているかなと、世間が大変経営状況が厳しい、リストラ等も多い、そういう中で、やはり自ら身を削るといいますか、それが大事ではないかこのように思っている次第ですので、ご理解いただければと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 清水喜久男議員。



◆6番(清水喜久男議員) 

 ただいまの市長の意見では、削減を行うということですが、ぜひ先ほども申し上げましたとおり、行政サービスの低下にならないよう、ある反面では職員を減らさないで賃金を下げるとか、それも一つの手でありますので、そういう部分につきましても考えて、現在では景気の回復も見られない状況でありますので、そうなりますと、税の減収も顕著に現れると思いますので、改革につきましては積極的に進めていただきたいと思います。

 次に、ごみ処理問題ですが、御影に出向いてきてくれるということなので、地元地区の信頼関係を回復し、最終処分場の契約延長をするように努めていただき、小諸市は最終処分場の問題だけではなく、本当に問題が山積みしていますので、早期に解決できることから進めていただきたいと思います。これは回答はいただかなくても結構です。

 次に、質問ですが、件名3の市税改正についてでございます。

 先ほどの答弁におきましては、今年度の引き上げは小諸市国民健康保険運営協議会等の答申を受けて行っていっておりますが、私の聞きたいのは、それもそうなんですが、平成23年度4月に2億円繰り越した中で、準備基金が2億9,000万円残っておりますが、2億9,000万円残した中で23年度に上げなければ安定的な運営ができないか、市長の考えを伺いたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 壇上でも答弁させていただいたかと思うんですが、繰越分が1億5,000万円ほどあって、なおかつ23年度には、その22年度決算の中でとんとんか赤字が出てくるというような段階の中で、そういう中でまず23年度予算2億円ほど積立金を取り崩して組んだわけですが、医療費の伸びが思いのほか大きい。そういう中で、ここで23年度据え置いた場合、今度は24年、25年のときに改定率がちょっと多くなる。5%から6%以上になる可能性が出てくる。そうしますと、かねがねお話させていただいておりますように、一気に大幅な値上げ、これはやはり下げたほうがいいかなという思いもございまして、当面一度下げた範囲内で、とにかくここで引き上げさせていただく中で、できれば24年、25年の引き上げのないような努力をしていくほうが、経営という面と健全性、そしてまた影響度を考えるときに正しいのではないかと判断をした。くどいようですが、17年度に貯金を14、15年と1億円、1億数千万円と取り崩した結果、一気に29%上げなければならなかったという部分を重く受け止めまして、なだらかな値上げ、できれば値上げないような努力、これをするのがいいのではないかということで今回、復元をさせて、2.8%引き上げの答申を受け、それを実行する段階だとこういうことですので、ご理解いただければ大変ありがたいかと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 清水喜久男議員。



◆6番(清水喜久男議員) 

 違う観点から、もう一つお伺いしたいんですが、現在は高齢化により医療費が増加し、それに伴い保険給付金が増加するから保険料を上げたいということでございますが、小諸市として予防医療に努め、医療費を抑制するとか、収納率の向上を図るとかという、そういう努力もしないで、ただ上げていいのかということを私は言いたいわけですが、その中でそういうことについてまず1点市長のお考えをお伺いしたいんですが、それともう1点、国民健康保険の運営協議会からの答申があったと申しますが、答申の中には医療費を抑制させるような予防医療事業や、小諸市としてもそういう医療費高騰を抑制する努力をしろとか、そういうような答申の中には入っていないか、その点をお聞きしたいんですが。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 まず、予防面が大事だと全く私もそのとおりでございまして、これは健診、要するに病気にかかる前に色々と健診で調査、自分の健康診断を図ることによって早目に処置できたり、あるいは防ぐことができる。そういう意味では、議員のご指摘の要望は極めて大事だと、こういう理解をしております。したがって、その面を含めて、今回健診の料金を無料にする。昨年は1,000円に引き下げ、さらに来年は無料にするという努力で、多くの方に健診していただいて、早目に対処する、またはかからないような努力をしていただく、そういう意味で健診料の無料に23年度、来年度予算の中で無料にするような対策をとっております。したがって、議員のご指摘に全く私も同じで、健診によって、できるだけ病気にかからないように、かかっても軽く済むようなそういう努力は極めて必要だというふうに考えております。

 それとまた、それに関連して審議会の中でそういう答申はなかったかというようなことでございますが、意見として議論の中ではありましたが、答申そのものの中では直接的な文言ではございませんが、やはりその審議会の委員の皆さんもその辺は十分検討をし、考えていると、そういう理解をしております。そんなことでご理解いただければ大変ありがたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 市長、前段の収納率の部分を。



◎市長(芹澤勤君) 

 すみません。収納率のつきましては、実は私が市長になる前、平成14、15年は収納率が92%を切って県下で最悪、最低だったんです。そのために国からもらえる特別調整交付金、年間にして2,000万円、3,000万円、これが毎年もらえなかったんですね。そういうことを鑑みる中、私が市長になってから17年以降、ほとんど92%を確保することによって、国からの調整金もいただくようになり、財政的にもプラスになると同時に、徴収率の向上については職員全力を挙げて確保をした結果、最近は大分良くなってきたと、そういう状況でございます。そのこともご理解いただければ大変ありがたいかと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 清水喜久男議員。



◆6番(清水喜久男議員) 

 ただいま国保税も滞納のないように努めているということですが、ちょっと一つお伺いしたいんですが、滞納整理等につきましては職員がやるのか、ましてやそこにおそろいの課長さん、部長さんも含めて、超過勤務の手当を支払わなくてもいい管理職の職員もやるのか、その点を聞きたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 当然、管理職中心でございます。したがって、残業手当等は出ません。それを中心にしながらベテランをも採用する中で、徴収率の向上に一生懸命努めていると、そういうことでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 清水喜久男議員。



◆6番(清水喜久男議員) 

 市税改正につきましては、良く理解させていただきました。

 次に、財政調整基金について再質問をさせていただきます。

 大型事業を行うために、一応、大型事業といいますか、地方財政法に基づき繰越金等は処理しているわけですが、一応今の中では額が多過ぎる。先ほど申し上げましたように、行為的にどんどん基金に積むために予算をはぐらかしてやっているような感じもするわけでございます。そんな中で、積立基金は、一応財政調整基金は財政のために使うんですが、それが庁舎なり色々な面に使われる部分もあるわけですが、今の現在の中では積み立てた基金は、税金は小諸市全体で集めるわけですが、余ったお金はどんどん積んでおいて、使うときはごく一部の市街地にドンと使う、そういう村部から見れば不公平感があるような気もしますので、私とすれば、先ほど申し上げましたとおり、市民生活に密着して緊急を要するような事業については、そこへ回すような努力も必要ではないかと考えておりますが、その点についてお伺いいたします。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 額は決して少なくはないというふうに、ちなみにちょっと数字を上げさせていただきますと、私が市長になる前の平成15年、道路を新しく作ったり、あるいは補修する、交通安全対策をとる、そういうので平成15年は2億5,400万円でございました。ところが18年以降この額が3億6,100万円、19年度は4億6,400万円、20年度は3億2,800万円、21年度は3億6,400万円と大幅に増やしておりまして、お気づきいただければ分かるかと思いますが、比較的身近な生活道路、あるいは通学道路はかなり改良を進めてきたというふうに私は思っております。ただ、これで十分だとは思っておりませんので、これからもそういう方面への手厚い配慮、これはやっていかなければいけない、そういう努力をしてまいりたいと、このように思っております。

 ただ、基金積立につきましては、現在大型事業を抱えている中で、ごみ処理の問題にいたしましても、庁舎の改築、地震対策にいたしましても、厚生病院の再構築につきましても、やはり大型施設で大幅な額140億円ほどの投資も考えられるわけですから、そういう中で少しやはり積立を厚くする中で、長期的な展望に立った財政運営をしてまいりたいと、こんな思いも理解していただければ大変ありがたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 清水喜久男議員。



◆6番(清水喜久男議員) 

 工事が増えているということは分かりましたが、実際のところ村部では余りないというような意見もございます。

 次に、ただいま市長が大型事業のために基金が必要であるということは私も分かるわけでございますが、基金は目的があって基金を積み立てているわけですが、ある程度目的基金であれば、当初の予算に組み入れておくべきと考えます。市民の皆さんに将来的にこのような事業を行うために、今年度は何億円積みますとかそういうように明確にすべきではないかと考えます。これも同じ会派の柳沢議員と重複する部分もございますが、今後、学校等の建て替えも考えなくてはいけないと思っております。そういう中では学校建設基金等、仮称ですが、そんなような基金も必要になるのではないかと考えております。市長も以前の答弁の中で、庁舎を構築する際に基金がなく苦慮している中で、基金をどんどん積んでいるというようなことを言っておりますが、そういうことを考えますと、市長も今後20年も市長をやっていないで、次の世代に引き渡さなくてはいけないんですが、その次の方が困らないように基金積立はすべきと思いますが、その点をお伺いします。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 少し細かく説明させていただきますと、例に挙げられました学校建設準備基金というのは、私が市長になる前の平成15年度末では1億1,875万円でございました。現在1億円ほど増やしまして2億2,000万円ほどになっております。これはご存じかと思いますが、学校建築についてはまず地震対策ということでお聞きになっているかと思いますが、全小中を地震に対して安全にするというために9億8,000万円ほど投資いたしました。そしてまた、美南ガ丘小学校につきましては、まずサッシを新しくするとか、今度の補正でも1億円以上の予算を計上し、さらに23年度でも数千万円ほど計上していますように、着実に学校の補修は進めてまいっております。

 そういう中で、やっと1億円上乗せできたということもご理解いただく中で、今後ご心配されますように、もし学校建設ということになれば、これからその部分について手厚くしていかなければいけないかなという思いを持っております。そういう点では、議員ご指摘のとおり、これからこの学校建設には少し目配りをしながら積み立てていく必要があるかなと思います。

 もう一つお話をさせていただきますと、庁舎の建設基金は、実は私が市長になる前、平成15年では6億2,700万円しかございませんでした。これではとても庁舎は建て替えができない。明日にでも地震が来ればつぶれてしまう。地震の指標としてIs値というのがございますが、0.6以上ないと壊れてしまうという、この市庁舎が0.1程度しかない。もうとっくに建て替え等、補強等をやらなければいけない。そういう中で6億円しかなかったのを、どうやら21億円近く積み立てが可能かなという状況になっておりまして、それぞれ目的に合った積立をしてきたわけでございます。今回また減債、あるいは財政調整基金へ積み立てたのは、財政調整基金というのはいざと色々なときに使いやすい、普通預金のような形の性格のものでございますから、これらを含めて積立を行ってきたと。それぞれの目的に応じてそれぞれ努力してきたということもご理解いただければ、大変ありがたいと思います。

 くどいようですが、もう一つだけ、退職手当基金が15年のときは6億2,000万円ほどしかございませんでした。2,000万円ほどしかないというか、その中で先ほど申し上げましたように50人余の退職者への手当、莫大な数字になるわけです。20億円近くなるわけです。それらを何とかやりくりする中で、できるだけ退職手当基金に手をつけないでこれまでやってきたつもりでございます。そういう中で、1億円だけ減らしましたが20億円近い退職金の手当てのためにそれなりのまた努力もしてきた、こういうことも考える中で、私とすれば、基金積立はそれぞれの使途に合ったやり方で、健全なやり方でやってきたと、このように考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 清水喜久男議員。



◆6番(清水喜久男議員) 

 今までお聞きして分かりました。厳しい財政状況を踏まえ、議員も職員も行政も痛みを伴う改革を進めなければいけないと思います。今後において、また議場において質問等をさせていただきますが、今回はこれで質問を終了させていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(別府福雄議員) 

 以上で6番、清水喜久男議員の質問を終わります。

 お諮りをいたします。

 この際、議事の都合により暫時休憩したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          〔「異議なし」の声あり〕



○議長(別府福雄議員) 

 ご異議なしと認めます。よって、この際暫時休憩いたします。

 再開時刻は午後3時40分といたします。



△休憩 午後3時22分



△再開 午後3時40分



○議長(別府福雄議員) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△後藤邦夫議員



○議長(別府福雄議員) 

 次に、11番、後藤邦夫議員の質問を許します。

 11番、後藤邦夫議員。

          〔11番 後藤邦夫議員 登壇〕



◆11番(後藤邦夫議員) 

 議席番号11番、後藤邦夫でございます。通告順に従い、順次質問をさせていただきます。

 件名1、農業政策について。

 要旨(1)農業の将来について。

 政府は、今年、環太平洋パートナーシップ協定、いわゆるTPPの加入に対して6月をめどに加入の是非を検討しております。この協定に参加が決まれば、参加国は例外なき関税撤廃になり、完全貿易自由化でございます。国内では意見が二分されており、特に農業関係の反対の意見が強く出ており、そこで質問をさせていただきます。

 ?、国がTPPに参加した場合、小諸の稲作、野菜、果樹、畜産への影響はどうかお伺いいたします。また、今、全国的に若者が農業に関心を寄せ、農業への注目が集まっております。定住人口、食料自給率、耕作放棄地、就職率などの改善及び向上などが図られる要素として大変注目されているようですが、しかし、前述したTPP問題をはじめ、農業を取り巻く環境は大変厳しいものがあり、若者が持続可能な農業に果たして取り組んでいけるのか岐路に立たされております。

 そこで質問?、新規就農者に対する長期補助はできないかをお伺いいたします。

 続きまして件名2、スポーツの振興について。

 要旨(1)体育施設の利用について。

 市内の各体育施設様々ありますが、この冬が終わり、本格的なスポーツの季節になろうとしております。市民のスポーツ熱は高く様々なスポーツに高じております。

 そこで質問?、体育館、野球場の利用状況はどうか。特に混雑して市内の体育施設が利用できない場合、やむを得ず市外の施設を利用した場合、市外との料金の差額が生ずるわけですが、質問?、市外の体育施設を利用した場合の補助について、助成できないかをお伺いいたします。

 続きまして件名3、学校教育について。

 要旨(1)夏の暑さ対策について。

 昨年の夏は、ご承知のように過去に例を見ない猛暑でありました。例年ですと8月お盆が過ぎて登校のころには幾らか暑さのピークも過ぎようとしている時期ですが、異常に暑く、子どもたちにとっても集中力もなく、勉強も身に入りません。今後どうなるかは分かりませんが、地球温暖化現象でこの現象は続くことも予想されます。

 質問?、小中学校の教室に扇風機を設置できないかお伺いいたします。

 続きまして件名4、高齢者福祉について。

 要旨(1)高齢者への有償ボランティアについて。

 少子高齢化により一段と高齢世帯が増加している小諸でございます。夫婦2人世帯、また独居世帯は今後ますます増え、ふだんの生活の中にも様々な助け合いが必要になってきております。

 そこで質問?、高齢者が地域で安心して暮らせるための御用聞きサービスを事業化できないか、お伺いいたします。

 以上で、壇上よりの質問を終わらせていただきます。



○議長(別府福雄議員) 

 ただいまの質問に答弁を求めます。

 市長。

          〔市長 芹澤 勤君 登壇〕



◎市長(芹澤勤君) 

 後藤邦夫議員のご質問にお答えいたします。

 農業政策について、農業の将来について、国がTPPに参加した場合、小諸市の稲作、野菜、果樹、畜産等への影響はどうかについてまずお答えさせていただきます。

 現在の農業を取り巻く状況は、担い手不足あるいはまた耕作放棄地の増加など、農業構造の大きな変化に加えて景気の回復が依然として見込めないため、農畜産物の消費と価格の低迷が続き、農業経営が一段と厳しくなっておりますが、国は農産物等の完全撤廃の貿易自由化交渉への参加を検討しているところでございます。このことは原則として例外措置を認めない環太平洋戦略的経済連携協定、別名TPP協定により、米をはじめ国内農業は壊滅的な打撃を受けるとして、農林水産省の影響試算でも農産物の生産は約4兆1,000億円の減少、食料自給率は40%から14%まで低下する。また、340万人に及び就農機会の減少も指摘されておるところでございます。さらに米は生産量の9割程度が米国産などの輸入等に置き換わり、都府県の生乳生産は、ほぼ消滅とも試算しております。

 長野県でも、TPPによる関税撤廃で県内農業生産額が700億円程度減少するとの試算も明らかになり、知事名で国に対してTPP協定への慎重な対応について要請しているところでございます。小諸市におきましても、国・県の試算や中山間地域で小規模経営農家が多い現状から推定いたしますと、米、畜産、酪農に鶏卵、ブロイラー等を含めて、これらを中心とした市内農業への影響は甚大であり、離農の増加に伴う農村地域経済も大きな打撃を受けるのではないかと危惧するところでございます。さらに耕作放棄地の増加による洪水防止や環境保全などの農業の多面的機能も失われてしまうと懸念するところでもございます。

 小諸市といたしましても、TPPへの対応につきましては、県並びに佐久、浅間農業協同組合などと連携しながら、国内農業、農村振興を損なうことのないよう、食料・農業・農村基本計画の方針を堅持し、経済連携の推進と農業・農村振興や食料自給率が両立されるよう、十分な議論を尽くし、慎重な対応をされるよう引き続き国に対して要請してまいりたいと考えておるところでございます。

 続きまして、新規就農者に対する長期補助はできないかについてお答えいたします。

 農業従事者の高齢化及び後継者不足や耕作放棄地が拡大する中で、新たな農業の担い手を確保し、地域農業の振興を図る目的で平成19年度より他市に先駆けまして、独自の新規就農者支援事業を実施してまいったところでございます。現在まで新規就農者5名、農家師弟の就農10名、里親農家3名に対し支援金の交付を行った実績でございます。現在は専業農家の子どもさんが就農する農家師弟の支援に重点を置き、農業後継者の確保を図っておりますが、平成23年度におきましても新規就農者3名、農家師弟1名の支援を予定しております。小諸市の支援につきましては、就農時に農業機械、施設、資材等の購入に多額の経費が必要なことから、就農準備支援として新規就農者に対しましては上限100万円、農家師弟につきましては30万円、就農者を育成した里親農家につきましては、研修期間に応じて40万円を上限に一時金として交付しておるところでございます。

 制度としては住居助成事業は、1世帯当たり月額上限3万円で最長3年間、生活支援事業として1世帯当たり月額上限5万円で最長2年間の制度もございます。ただし、新規就農支援事業対象者の認定については、事前の相談、並びに書類審査、面接審査の中で就農後は継続して自立した農業経営が見込める就農計画者を支援の対象としておりますので、今までは長期的な生活支援等の申請はない状況でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。

 2のスポーツ振興並びに学校教育につきましては、教育次長より答弁することといたしまして、4番目の高齢者福祉について答弁させていただきます。

 高齢者の有償ボランティアについて、高齢者が地域で安心して暮らせるための御用聞きサービスを事業化できないかについてお答えいたします。

 有償ボランティアは、交通費など活動経費の実費だけでなく、謝礼的な金銭あるいはまた活動経費としての一定額の支給などの金銭の支払いを受け、利用者及びボランティア提供者の登録をすることで活動が成り立っております。御用聞きサービスは、電話や訪問することでご用を聞き取り、活動の展開を図っていくものと理解しております。小諸市におきましては、2月23日現在、28団体、599名の方が小諸市ボランティアセンターに登録し、高齢者に係わるボランティアを行っていただいておるところでございます。多くの方が奉仕の精神で、見返りを求めず、相手からの感謝の気持ちを生きがいに活動をしていると聞いております。そのほか小諸市では虚弱、身体障がい者等で日常生活を営むのに支障がある、おおむね65歳以上の者にホームヘルパーを派遣する事業がございます。また各区の関係者の理解と協力の下に、予防事業を充実させる介護予防地域交流事業や介護予防指導者養成を10年以上取り組み、仲間作りや支え合う地域づくりを推進してまいったところでございます。

 大都市でない小諸市におきましては、現在のところ無償で支え合いのお手伝いをしてくださる方々を大事にしていく必要があるのではないかと考えております。事業化につきましては、民間での事業展開が良いと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 以上ですので、よろしくお願いいたします。



○議長(別府福雄議員) 

 教育次長、答弁を求めます。

          〔教育次長 小山文登君 登壇〕



◎教育次長(小山文登君) 

 11番、後藤邦夫議員のご質問にお答えをいたします。

 件名2、スポーツの振興について。

 要旨(1)体育施設の利用についての?、体育館、野球場等の利用状況はどうかについてお答えいたします。

 小諸市における体育施設のうち、総合体育館、南城公園野球場、市営球場、総合運動場等、また小中学校における校庭や体育館の一般開放を合せた施設の利用者は、平成21年度の実績で延べ19万9,234人と、それぞれの施設とも多くの市民の皆様にご利用をいただいておるところでございます。このため大会等が集中をいたします土日及び季節によっては希望した施設が利用できない状況の場合もありますけれども、他施設への変更等をお願いし、調整して、ご利用いただいているところでございます。

 次に、?の市外の体育施設を利用した場合の補助について、お答えをいたします。

 施設利用に当たりましては、市主催のスポーツ大会、国体予選会、各種県大会等の開催を優先し、予約及び日程調整を行った後、一般市民の皆様の予約を半年先まで受け付けているところでございます。大会等が集中する土日及び夏場の利用に当たり、希望した施設がご利用いただけないこともありますけれども、学校施設開放等の活用もお願いしているところでございます。

 ご質問の市外施設利用についての補助でございますけれども、スポーツ振興におきまして市外施設利用まで補助という形でのバックアップにつきましては考えておりませんので、ご理解をお願いしたいと思います。

 次に、件名3、学校教育について、要旨(1)夏の暑さ対策についての?小中学校の教室に扇風機を設置できないかについて、お答えをいたします。

 近年の異常気象によりまして、特に昨年の夏から秋にかけましては猛暑日が続きましたが、小中学校におきましては児童・生徒を熱中症事故から守り、安全で安心な学校生活が送れるよう教室内の換気、水分補給、また体育時における十分な休息等に配慮するとともに、環境の面からは校舎の窓側にグリーンカーテンを設置し遮光を行う等の対応をしてきたところでございます。校舎の改修と教育環境整備の主な面では、100%完了いたしました耐震化工事に9億8,000万円余、さらに今年度は美南ガ丘小学校1階の窓枠のアルミサッシ化と屋根の改修に4,700万円余をかけるとともに、引き続き今議会の初日には美南ガ丘小学校の2階、3階のアルミサッシ化及び外壁の改修に8,170万円の補正予算をお認めいただくなど、特にハード面に力を注いでいるところでございます。

 その中で、暑さ対策といたしまして体に不調を来した児童・生徒が利用する保健室につきましては、より安静に回復が図られることを目的に、新年度予算におきまして全小中学校の保健室にエアコンを設置するための予算480万円を計上させていただきましたので、扇風機の設置につきましては今後様子を見ていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(別府福雄議員) 

 11番、後藤邦夫議員、再質問はよろしいですか。

 11番、後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 一通りの答弁承りました。

 農業政策について、農業の将来について、?のTPPに参加した場合、小諸の稲作、野菜、果樹、畜産等の影響はどうかということでございます。本当に稲作に対しては、もう壊滅的な状況になると。野菜、果樹というのは、それでも比較的影響が少ないだろうと言われております。また、畜産は、これもまた非常に大変影響が大きいということで、国の試算、先ほども市長も述べられておりましたけれども、生産減少が圧倒的に多いのは米であると。減少額は1兆9,700億円にもなる。そして米に続くのは豚肉、牛肉、牛乳製品であると。それぞれ豚肉4,600億円、牛肉が4,500億円、牛乳、乳製品、これが4,500億円、減少率でいきますと70%、75%、56%ということであります。大変な数字でございます。牛肉は4等級と5等級が残り、これは最高級の肉ですね。そして豚肉は銘柄豚、本当に極上のいい豚だけが残り、すべては輸入品に置き換わってしまうということです。

 それから、牛乳の乳製品ですか、鮮度も必要ですけれども、この飲用牛乳ですか、普通のミルクですね、これも2割が置き換わってしまうと。こういうミルクも今の輸送技術で輸入が可能であるというふうに述べられております。また、県では県の実情に国の試算が合わないということで、県は県独自の試算を行ったということで、県内の農業生産額の4分の1に当たる680億円から700億円が失われるという試算結果をまとめたということです。県では米の産出額は490億円から49億円に激減する。牛乳や食肉などの畜産5品目で240億円の産出額が失われるとしているということで、非常にこれは大変な試算ということになっております。

 また、さっきの果実の件なんですけれども、これは果樹農家がインターネットで出したんですけれども、山形県の果樹農家が集まりまして会議を開いたということで、サクランボやリンゴなどの果樹農家をはじめ、比較的果樹農家というのは影響が少ないということです。日本の平均関税率はアメリカやEUと同等の低さだということで、総理の言う開国とは何を意味するかという疑問を投げかけたということで、市長のこのTPPに対するご所見はどうでしょうか、ちょっとお伺いします。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 先ほど答弁させていただきましたように、本当に仮に農業については壊滅的な打撃を受けるから、そういう中で雇用についても大幅な減少ということになりますと、これ以上日本経済が低迷していくなら、市町村にとっても大変困った状況になる。そういう意味で大変な危機感を持っているというのが現況でございます。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 それから、ちょっと東京大学の大学院の鈴木宣弘教授というんですか、その話として、国の試算としてTPP参加による農業及び農業関連産業の損失は、これは国で7兆9,000億円、TPP不参加による輸出産業の損失額は10.5兆円と試算している。総合的判断によれば約2兆円の増額だということですけれども、内閣府の試算の中にはこの国内の農業が失われることによる国土環境保全や生物多様性の保全などの外部効果の喪失額は算定されていないと。先ほども耕作放棄地とか色々な面で、その失われる額は少なくとも3.7兆円あるというのが農水省の試算である。つまり、総合的に1.7兆円のこれはマイナスになるということだそうです。そういった面で目に見えないけれども失われるものは非常に多いというものが出ております。

 ちょっと話がそれますけれども、今年1月に信毎の本社アンケートで企業に対するTPPのアンケート調査が出ておりました。これは県内企業382社からの回答で、参加すべきというのは6割、すべきではないというのが14.6%、何とも言えない、分からないが25.7%ということで、理由は国際競争力を低下させるというのが出ておりました。また、農業についは、農業も変化しないと閉塞感を打開できないなど構造改革の必要性を指摘していたということで、また、農業に対しても色々変わっていかなくてはならないかというような意見が出ていたということでございます。

 小諸におきましては、この構造改革、要するに簡単に言ってしまえば、農業の集約化とか、あと農業法人の法人化ということなんでしょうけれども、小諸におけるこの農業の集約化、農業法人のほうはどんなような状況ですか、ちょっと分かりますでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 手元にその資料がないので、ちょっと答えられませんが、恐縮ですが、今その資料がないもので申しわけございません。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 では、農地を借りやすく、貸しやすくなったと、農地法の改正でどのくらいの状況か、農業委員会のほうの会長にちょっとお聞きしたいんですけれども。



○議長(別府福雄議員) 

 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(小林次雄君) 

 ご質問の内容がちょっと分からないんですが、どういうことですか。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤議員、再度お願いします。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 借りやすくなった、貸しやすくなったということで、活発な動きがあるのかどうか。



○議長(別府福雄議員) 

 農業委員会会長。



◎農業委員会会長(小林次雄君) 

 実は借りやすくなったというのは、下限面積と申しますか、今まで10アール、いわゆる1反歩以上耕作するか、またはその所有をしていなければ農業には参入できないというのがありましたが、それが細分化されまして、最高本当に農業の盛んなところでは5反歩ですね、それから市街地が3反歩、それからほとんどは、もう農地が少ないところでは1反歩でそれぞれの農業に参入できると、こういうふうになりました。

 しかし、問題になりますのは、それを続けていっていただければ何も起こらないんですが、ほとんどの方が途中で放棄されます。一、二年やってみてだめでしたら、さよならですから、あと周りの農家がえらい迷惑をしていてちょっと困るということで、今その点につきましても、それぞれ陳情などをして、法律の改正をお願いしたいと、こういうことになっております。

 それから、先ほど申し上げましたTPPですか、それについても公営化しておりますし、これでそれが導入されますと、もうほとんどまた今まで荒廃地をなくし、休耕地をそれぞれ耕してきました農家が、もう何を作っても収入になりませんので、恐らくまた荒廃地がどんどん増えていくということを、一番我々は苦慮しているところでございます。

 以上です。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 はい、ありがとうございます。本当にそういった面でなかなか進んでいないということであります。この中で将来の農業ということで今、植物工場というのが全国に、数は少ないんですけれども、少しずつ増えているというような話も聞いております。北海道の岩見沢市で1日約1,000株のリーフレタスを植物工場で生産出荷しているコスモファーム岩見沢というので、これ障がい者の方が働く授産施設だそうです。非常に市内のこの社会福祉法人のクピド・フェアという事業の一つで、2003年に開設されて現在管理職が2人、障がいがある入所者が6人働いているということで、非常に経営的にはそんなに楽ではないと。生産されたリーフレタスはレストランや加工食品会社、大手スーパーなどに出荷されていると。価格は露地物の野菜に比べて高価だが、1年間通じて価格が安定しているので人気を得ており、生産量を上回る注文が入っていると。特に冬になると屋外で野菜栽培ができない北海道では、露地物の野菜の値段が上昇し、むしろ工場野菜のほうが安くなるという、そういうメリットもあるということで、今後は、生産コストが非常に高くてフル生産体制になって、やっと採算ベースが保てるというようなことで、これもひとつまた農業の一つの将来の形かなというようなものを紹介されております。

 ちょっと横道にそれましたのでまた戻りますけれども、東京大学のこの鈴木宣弘教授の話の中で、実は海外進出する企業は2,000社に1社程度、私たちは、ちょっと考えると、もうどんどん出ていってしまうというような感覚なんですけれども、実は2,000社に1社程度、日本経済の大多数を占める中小企業にとってはTPP参加で輸入品との競争激化が起こるだけでなく、外国からの低賃金労働者が流入して、雇用の競合などの心配があると。国内の輸出産業も日本人の雇用が海外労働力に置き換わっていく流れにもなる懸念があるということで、非常にTPP参加による懸念が指摘されております。

 以上、TPPのこの問題につきまして述べさせていただきましたが、私もTPPに対しては非常に慎重にしたほうがいいのではないかというような考えを持っております。それで、質問?の件なんですけれども、そういう色々な非常に厳しい状況の中、新たに新規の就農者ということで市長、農業に対する、将来に対する所見というんですか、感想をちょっとお願いします。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 国全体について今お話がございましたように、このTPPというような形で参加すれば、やはり色々な試算を見る中では大きな打撃を受け、雇用の面でもさらに縮小して大変心配されるかなという思いを感じているところです。小諸市にとっても、これは重要な問題で、先ほど農業委員会の会長の話にもございましたように、荒廃地が物すごく増えている、荒れている土地、後継者がいない、これがさらに進むとすれば、農業の持つ生産だけではなくて、先ほど言いましたような耕地の保全というか国土の保全、そういう面からも治山というか、治水の面でも大きな打撃を受けるということで、二重三重で大変困った問題だと危機感を持っております。

 小諸市は、比較的農業というのは産業の中でも大きな地位を占めておりまして、農業が打撃を受ければ、地域経済にとっても大きな打撃だという点では、本当に大きな危機感を持っています。ただ、なかなか一つの市だけでできる問題ではないので、この行く末といいますか流れ、あるいは推移を見守る中で農協団体等と力を合せ、また他市町村とやはり同じような悩みを抱えているかと思いますので、連携をとる中で何らかの努力をしていかなければいけないと、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 そういう中で、新規就農者の育成ということが非常に大事になってくるわけでございますが、市のほうとすれば、新規就農者の希望者というか動向というんですか、そういう何か感触を持ったものはございますか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 農業大学校に研修に来る人が、その後本格的な技術を習得するために小諸の農家のところに入って色々技術研修をする、そういう人たちができるだけ小諸の中で定着して、継続して農業をやっていただけるといいなという思いの中で、そういう人たちの連携といいますか情報収集、そんなことは心がけていかなければいけないというふうに思っておりますが、外に向かってといいますか、こういう制度を作ったということは色々PRしておりますが、大幅な新規就農者についてはなかなか難しいかなと。特に農業の場合は、気持ちはあってもかなり季節的な変動、あるいは時間的に時期的な大きな重労働というのを含めて、継続性というものが極めて難しいかなという中で、色々大変な部分を持ったものだというふうに理解しておりまして、努力はいたしますがなかなか大幅な新規就農者については難しい、こんな理解を持っております。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 ?でこの新規就農者に対する長期補助はできないかというところで、これ去年の12月28日の新聞に出ておりましたが、見たと思いますけれども、長野市は来年度、23年度、市内の地域農業の意欲のある人材を呼び込むため、全国から新規就農者を募集し、市内で就農することを条件に、1人月額10万円、支給初年度は県の補助金を含む、を支給する事業を始めると。支給期間は最長5年であるということで、先ほど市長のご答弁の中で、小諸の場合は2年ということで、長野市は、かなりここで踏み込んだ施策をするということですが、市長のお考えはどうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 単に期間を5年延ばしてすぐ来るという状況にないというふうに思います。農業の場合は、やはり継続性という部分の中で専門的な知識も必要なわけで、そういう点では、やはり農業大学校で1年なり2年学んだ後、専門的な技術を受け入れる、そういうところがあって、初めて長期的に、継続的にといいますか長期にわたって農業に従事していただく。付け焼き刃でやってできるというものではないという中で、やはり今のところ2年の中でそういうのを育てていくことのほうが重要で、これを5年に延ばしてすぐ大きく増えるというふうに私は考えておりません。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 やはり、そのかなめになるというんですか、それが里親制度だと思うんですけれども、その里親制度、小諸はちょっと少なくてあれなんですけれども、その里親制度を広げるための何かお考えはありますでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 少ないとはいえ、取りかかったというのは結構早いほうだというふうに思っております、要するに技術の研修生を受け入れるという点では。そういう中で、やはりそういう人たちについては、今のところなかなかそういう希望も少ないという部分で、もしそういう状況であれば、積極的にそれは支援していく、そういう心づもりは持っております。ただ、現実の中ではそういう要望といいますか需要というのは、なかなか見込めないというのが現況ではないか、このように私は思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 この記事の中で、長野市は東京にやはり農業の希望者というのを募集するというか、募るというか、そういうようなこともかなり真剣に考えてやるようなあれなんですけれども、これは将来に向けてなんですけれども、市のほうはそういうようなことを考えているんでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 現段階では、そのことまでは考えておりません。長野市の場合は、長野市の東京事務所という独自の事務所を持っております。そういうところを通して足しげく色々なPRはできるかと思いますが、小諸市の場合は単独で、その事務所を設けるという状況にございません。また、簡単に募集するといっても、なかなか難しい部分もございますので、当面そのことについては考えておりませんが、長野市の状況を見る中で効果が上がるという部分があれば、それはそれでまたその段階で取り上げていきたいと、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 先ほど、市長のほうで支援について色々こういう支援があるんだというようなことが出ておりました。新規就農者に対する支援として新規就農者への準備支援事業ですか、実際に就農するに当たり必要な経費、機械、農地借り入れ、道具などを購入して、この購入費というのを補助するということで、新規就農者、農業者の子弟以外の者、農業大学や里親制度で2年以上研修を修了した者に対しては100万円、農業経営継承者、農業者の子弟以外の者で同長野農業大学や里親制度で2年以上研修を修了し、市内の農家の経営を自主的に引き継ぎ、後継者となる新規就農者に50万円、ちょっと色々あるんですけれども、かなり色々な支援というものが考えられております。その中でもちょっとくどいようなんですけれども、長野市は農業は雇用の安全弁になり得る重要な産業として見ているというようなことで、市長、そこら辺はちょっと重複してしまうんですけれども、捉え方というんですか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 私も、農業に長期にわたって継続して従事してくれる人が増えるのは大変望ましいことであり、むしろなかなか今、企業が海外進出をする中で雇用の場の確保が難しいとすれば、荒廃地がある中で農業に意欲のある、そして継続的に就農をしてくれるような人があれば大変心強いわけでして、そういう人のためには今、制度を作ってありますから、これをPRする中で、必要があれば額の増高等にも考えていきたい。いずれにいたしましても、雇用の確保という点で農業に従事する人があれば本当に心強いし、そういう人の研修の場の提供とか、あるいは里親制度の中で技術の向上のために努力する、そういう人に対する手厚い保護、これは今後十分考えていかなければいけないと、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 ぜひこの日本の農業の再生のためにも、市でできる限りの支援をしていただきたいということで、この件名1は終わらせていただきます。

 続きまして件名2のスポーツ振興でございます。

 先ほど、17万人ですか18万人ですか、非常に市内のスポーツ振興というのは盛んでございます。そういう中で私も一市民の方からちょっと要望があってここで取り上げたわけでありますが、体育施設を利用した場合の補助についてであります。

 今、南城グラウンドは午前中の話なんですけれども2,500円、それから市営球場が1,000円、いずれも午前中なんですけれども、総合グラウンドが1,200円ということで貸し出しております。隣の御代田なんですけれども、雪窓公園の野球場が町外者だと3,200円、それから町営グラウンドですと2,400円ということで、かなり郊外から来た場合は高いということで、どうしても、その日にとらなければいけないという場合は、市外のほうへ借りにいくように必然的になってしまうんですけれども、全額とは言わないまでも、そこで1,000円ぐらいの補助をしたらどうかということで、ちょっとお願いしたいんですけれども。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 経費の関係なので、私のほうでお答えさせていただきますが、他の施設を使う場合、それに対する補助というのは現段階では考えられませんが、これは広域という部分で同一料金とか、同じ市民として扱ってもらうというような広域連携の中で調整をとっていくことも一つの方法かなという思いを持っております。現段階においては、その補助というようなことは考えておりません。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 今、市長のほうから広域で考えられたらということで、ぜひそっちのほうへ提案させていただいて、できればそういうふうにぜひお願いしたいと思っております。

 それから、続きまして件名3の学校教育について、夏の暑さ対策についてです。

 ある学校では、去年の話なんですけれども、余りの暑さに親御さんが扇風機を学校に持ち込んだとか、それから学校のほうで、ちょっとそこら辺ははっきり分からないんですけれども、扇風機でちょっとやったというような話を聞いていますけれども、そこら辺聞いたことがござますか。



○議長(別府福雄議員) 

 教育次長。



◎教育次長(小山文登君) 

 お答えいたします。

 学校におけます扇風機の設置の状況でございますけれども、普通教室の一部にPTAの寄附等で設置のある学校が全部で2校でございます。そのほかに暑さに対応をしてご家庭から臨時的に扇風機を持ち込んで対応をしたということも聞いております。

 以上でございます。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 本当に去年は異常な暑さで、気象庁のほうからも出ているんですけれども、2010年夏の日本の平均気温の平年差がプラス1.64度、夏の気温としては統計を開始した1898年以降で第1位の高い記録になったということで、これは背景として二酸化炭素などの温室効果ガスに伴う地球温暖化の影響が現れていると見られておりますということで、去年だけでなく、今後も引き続きそのような状況になる可能性が十分あるということで、本当だったら新聞なんかで見ますと、東京とかいう大都市の特にヒートアイランドになっているようなところは、エアコンを物すごい経費でやるというようなことがありますけれども、地方は風通しもいいですし、ある意味ではそういうところから比べれば暑さがしのげると思いますけれども、扇風機を教室に最低2台ぐらい置いていただければありがたいなということで、先ほど検討をしていただけるようなことを発言しておりましたが、ちょっと再度確認をして。



○議長(別府福雄議員) 

 教育次長。



◎教育次長(小山文登君) 

 昨年は大変猛暑だったわけでございますけれども、私どもも学校を回りまして状況を見ておりますし、また状況も聴取してございます。その中で、特に現場から保健室には何とかエアコンをというお話も、要望もございました。それから、あとはたしか昨年の9月の議会におきまして一般質問の中で保健室にエアコンをという要望がございました。それを受けまして、今年の夏の暑さ対策として、まずは保健室にエアコンということで、そのエアコンを優先させたということでございまして、扇風機については、また今年の夏の様子も見させていただいてということでお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 ある長野県かどうか分からないんですけれども、暑さ対策で非常用に保冷剤だとかスポーツドリンク、氷などを用意していると。あと小まめな給水をさせるとかという、そういう対策はやっているんでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 教育次長。



◎教育次長(小山文登君) 

 特に水分補給におきましては、それぞれご家庭から子どもさんに水筒を持ってきていただいて、必要な水分補給をしていただくと、たびたび水分補給をしていただくと、そういう対応は昨年はとっております。

 以上です。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 また、去年の夏に小諸市内で暑さのためにダウンしたという子は、どのくらいいたんでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 教育次長。



◎教育次長(小山文登君) 

 それは子どもという、学校におけるということでよろしいでしょうか。学校におけます熱中症の事故はございませんでした。

 以上です。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 分かりました。では、本当にそういった面でぜひ検討をしていただきたいと思います。

 あと、件名4の高齢者の福祉でございます。

 これは高齢者が増えてきまして、前にもごみの収集で独居老人の人のところへ、ごみの収集で行って、そこで介護のほうのあれでも扱えるということでお話があったんですけれども、先ほども同僚議員のお話の中にもありましたが、元気な高齢者の方、そういう高齢者の方は、たまにお話なんか聞くと、私は今まで介護保険を払ってきたけれども元気だよと。その見返りというんではないですけれども、そういうものは何かあるみたいなそういうのがあって、有償ボランティアというのも、お互いの共助というんですか、やはり元気な人がそういう人を支えるとか、そういうことも何か重要ではないかなと。そういう元気な方があれでやってやると。

 上田は、まさにこの御用聞き制度がありまして、これは30分当たり200円の基準で交通費が必要になりますけれども、実際に、これは社会福祉協議会のほうでやっております。日ごろの生活の中で感じている困り事を住民同士で助け合うということで、少額のお金で有償にすると、頼むほうも頼みやすいというようなこともあると思います。また、福岡県の糸島市の、これはシルバーセンターが同じような状況で、内容でやっております。1回300円で年4回利用できるというようなことで、そこら辺、結構色々やっておりますが、市長、どうでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 お話にもございましたし、先ほども答弁させていただきましたが、行政が積極的にそういうのではなくて、むしろシルバー人材センターなり民間サイドでやはり進めてみるのが、まず出発点としてはいいのではないか、そういうふうに考えております。現段階では行政側がそれに立ち入る、そういう状況ではないと、そのように理解しております。



○議長(別府福雄議員) 

 後藤邦夫議員。



◆11番(後藤邦夫議員) 

 ますます高齢化になる時代でございます。様々なことを皆様方のニーズに応えて、また市のほうでもぜひ色々な面で高齢者を支える行政をしていただきたいと思います。

 以上で私の質問を終わります。



○議長(別府福雄議員) 

 以上で11番、後藤邦夫議員の質問を終わります。

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△会議時間の延長



○議長(別府福雄議員) 

 お諮りをいたします。

 本日の会議は、議事の都合によりあらかじめこれを延長したいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」の声あり〕



○議長(別府福雄議員) 

 ご異議なしと認めます。よって、本日の会議時間は延長することに決しました。

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△中村憲次議員



○議長(別府福雄議員) 

 次に、8番、中村憲次議員の質問を許します。

 8番、中村憲次議員。

          〔8番 中村憲次議員 登壇〕



◆8番(中村憲次議員) 

 議席ナンバー8番、中村憲次でございます。議長のお許しを得ましたので、通告順に従いまして質問をいたします。

 去る1月23日の市議会選挙におきまして、市民の皆様より負託を得て市政壇上にお送りいただきましたことを、まずもって心より感謝を申し上げます。また、1月26日の授与式では、市長より、今後の議員活動におけるメッセージをいただきました。それは二元代表制の原則を踏まえて、まず市民のために市民益を第1に考え、議会と行政の関係は車の両輪のごとく、そして常にお互い緊張感を持ちながら切磋琢磨をしてほしいと、新議員に向けてのメッセージをいただきました。身の引き締まる思いでお聞きをいたしました。私は、今後4年間、しっかりと胸にそれを取り組んでまいります。

 さて、2月22日の本会議では市長より施政方針が示されましたが、政府から打ち出された地域主権を意識して積極的な取り組みをする内容で政策提案されました。その柱は自治基本条例を基本に推進されると理解をしております。また、小諸市における3つの大型事業についても、進捗完了を推進すると述べられ、そして特に市長は小諸市の荒廃がこの1年にかかっていると大変重い決心を表明されました。これを受けて、市長から提案された3つの重要施策については、行政、議会は民意を聞き、本年は小諸の行き先を占う重大な年である、決断の年である。小諸市五十年、百年の計と思い、議会、行政はともにしっかりと議論をしなければならないと私は思うところでございます。

 さて、私は議員の第1は、分りやすい市民主体の行政を目指すことと考えます。また、新人議員でもありますので、重要施策につきましては、より正しく議論をするために、今回は特に病院問題、市庁舎問題について議論をされてきた経緯の説明をしていただきたいと思います。また、昨年来、多くの皆さんと対話の中で市政に説明を求める様々な声をお聞きしてまいりました。したがいまして、市民のために今までの総括を含めまして、市民目線で、できるだけ分りやすい説明を市長に求めたいと思います。

 それでは、質問をいたします。

 まず、件名1、厚生病院再構築について。

 要旨(1)厚生病院再構築の今までの経緯について。

 質問?、交換移転提案時までに病院等との折衝はあったかについて質問をいたします。

 私が、なぜこの質問をさせていただくかと申しますと、病院と市庁舎との交換移転に至った発想の原点はどこにあったのかを知りたいと思ったからであります。それは平成21年3月の議会におきまして、市長が厚生病院と市役所地籍での交換移転を提示されて、30億円の財政支援と市庁舎地籍の交換をされると申し上げました。そこで、市長の提案された交換移転案は、議会提案される以前、いつごろから検討をはじめ、そして病院との折衝、手順等はどのように進められていたのか、経緯の説明をお聞きしたいと思います。

 質問?、平成21年12月実施したアンケート調査の信憑性について。

 平成21年12月、厚生病院再構築についてのアンケート調査の結果についてお聞きいたします。このアンケートは市民4,000人を対象として行われましたが、回収数は1,792人に止まり45%の回収率とお聞きしております。しかしながら、アンケートの調査結果報告の中では、この結果を統計学上の総意を図る信頼度は99%であるとしています。なおかつ市民全体の過半数から賛成が得れたと報告がありました。私には、勉強不足の関係でございますが、統計学につきましては理解できかねますが、果たして市長は市民の皆さんがこの結果を、市民の過半数の同意を得たとして正しく理解、納得されたというふうに解釈されるのでございましょうか、その点をお聞きしたいと思います。

 件名2、市庁舎整備について。

 要旨(1)市庁舎整備基本構想策定委員会の答申についてお尋ねいたします。

 質問?、市長の捉え方について。

 市庁舎整備基本構想策定委員会は、昨年7月に発足し、12月までに6回の審議を行った基本構想案を答申されたわけでございますが、市長はその構想案をどのように受け止め、捉えているかをまずお聞きしたいと思います。

 質問?、防災拠点の認識はあるかについてでございますが、これにつきましては、昨日の林議員からの代表質問に重複いたしますので割愛をさせていただきますが、私もこの防災拠点につきましては、不適当ではないかというふうな考えを持っておりますので、昨日の市長の答弁のとおり、防災拠点としてなり得るかの調査につきましてはご対応をいただければよろしいかと思いますし、また、市長には後日この結果をご報告いただければありがたいと、そのように思っております。

 質問?、附帯事項内容の意味は何か。

 市庁舎整備基本構想策定委員会の答申の中にあります附帯事項の内容の意味でございます。基本構想案の第4章第3項の調査整備の方法、庁舎の位置の中で、新築する庁舎の位置は現市役所、あるいはヴィオ跡地、そしてその他中心市街地の3案とし、整備費用や取得機関など検討を進めるとあります。そしてこの項の最後には、第5番に附帯事項について記載されております。ここには今後の検討課題が4項目、そして早急な結論の差し控えなど2項目の計6項目が記載されておりますが、この附帯事項は本案に対する位置付けとして、市長はまずどのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。

 要旨(2)パブリックコメントの有効性はあるかについて、ご質問いたします。

 今年、1月5日の策定委員会の答申を受け、同月13日より翌月2月10日までパブリックコメントの意見募集を行ったわけですが、29日間で募集締め切りとなっております。また、このコメントの扱い方法については、広報の記載によると、意見を考慮するということと、ホームページでの概要の公開とあります。そこで市長に質問ですが、意見の考慮やインターネット公開という手法において、市民から募集したパブリックコメントの有効性がどのくらいのものになるのか、お答えをいただきたいと思います。

 要旨(3)旧ヴィオ跡地について。

 市民への情報公開の説明責任としての考えから、質問?、寄附受納の経緯について。

 これは私は一市民として知りたい情報でもありましたが、この寄附受納は去る平成16年12月に旧ヴィオ跡地の寄附行為が行われた際の、この寄附のその経緯、経過等についてご説明をお願いしたいと思います。

 質問?、旧ヴィオ跡地の建物について、アスベストは使用しているか。

 基本構想案の第4章第1項第2案に、庁舎整備改修について、ヴィオの建物を改修として庁舎とするプランの記載がありますが、その場合解体時に危惧される建物内の防火被覆材について、アスベストの使用はあるか、お聞きしたいと思います。

 要旨(4)今後のスケジュールについてお尋ねします。

 策定委員会の答申を受けての今後市庁舎整備のスケジュールについて、ご説明をお願いしたいと思います。

 以上で壇上からの質問を終わります。よろしくお願いします。



○議長(別府福雄議員) 

 ただいまに質問に対し答弁を求めます。

 市長。

          〔市長 芹澤 勤君 登壇〕



◎市長(芹澤勤君) 

 中村憲次議員のご質問にお答えいたします。

 厚生病院の再構築について、厚生病院再構築の今までの経緯について、交換移転提案時までに病院等との折衝はあったのかについてお答えいたします。

 交換移転の提案は、平成21年3月、今から2年前、平成21年3月議会全員協議会においてでございますが、それより以前の今から4年半前の平成18年10月に小諸厚生総合病院の再構築について、厚生連、近隣市町村への働きかけ、病院の市役所への移転などについて市議会、グループ代表者会議に報告した上で、厚生連本社に提案に伺ったところでございます。翌19年12月には2市2町の理事者で厚生連本社を訪問し、小諸厚生総合病院を浅間南麓2市2町の中核医療機関と位置付け、現小諸市庁舎周辺において整備充実するよう、当時の若林理事長に要請をしたところでございます。

 これらの活動をはじめとして、小諸厚生総合病院の役職員、厚生連本社の役職員とは折衝を重ねた上で、21年3月に議会と市民の皆様に提案したところでございます。

 続きまして、平成21年12月に実施したアンケート調査の信憑性についてはどうか、このことについてお答えいたします。

 平成21年12月に実施いたしました小諸厚生総合病院の再構築に関する市民アンケートは、市民4,000人を無作為抽出し、1,792人から回答が得られたところでございます。このことは統計学的に見た場合、3%の誤差の範囲内でありますが、全市民の総意を図る信頼度は99%ということになります。

 なお、アンケート結果は約9割の市民が現行の救急医療体制の維持、存続を望んでいることが確認されるとともに、市役所の敷地を小諸厚生総合病院に提供することにつきましては賛成が53.2%、また小諸厚生総合病院の再構築に対する財政支援につきましては、賛成が80.2%という結果となっております。

 続きまして、市庁舎整備についての基本構想策定委員会の答申について、市長の捉え方はどうかについてお答えいたします。

 市庁舎整備基本構想策定委員会の答申につきましては、委員の皆様より慎重かつ熱心にご協議をいただき提出されたものであり、庁舎整備の必要性、基本的な考え方、庁舎の規模等多方面にわたり調査、検討をされた内容であり、尊重すべきものと受け止めております。

 続きまして、市庁舎整備基本構想策定委員会の答申の中での防災拠点の認識はあるかについて、お答えいたします。

 市庁舎は、市内におきまして災害が発生し、または災害が発生するおそれがある場合において、災害対策基本法及び小諸市地域防災計画に基づく災害対策本部を設置し、災害の予防や応急対策の指揮命令などを行う防災の拠点施設であると認識しております。今後進めてまいります市庁舎整備におきましても、基本構想案に記載されておりますとおり、市民の安心・安全を守る役割を十分果たせる防災の拠点施設としての整備を目指してまいります。

 続きまして、附帯事項内容の意味は何かについてお答えいたします。

 市庁舎整備基本構想案の附帯事項は、市庁舎整備基本構想策定委員会において協議された中で、全員の合意には至らなかった内容であり、庁舎の木造建築の検討、病院庁舎の移転後のまちづくりについての検討など6項目が記載されております。附帯事項の大要につきましては、市庁舎整備基本構想案に基本設計に向けた今後の市庁舎整備に当たり、これらの事項についても可能な限り検討されることを要望しますと記載されており、このことを踏まえ、今後、市庁舎整備やまちづくりを推進する中で検討をしていきたいと考えております。

 続きまして、パブリックコメントの有効性はあるかについてお答えいたします。

 市庁舎整備基本構想案のパブリックコメントにつきましては、1月13日から2月10日までの間、58件の意見をいただきました。市庁舎整備に当たりましては市民の皆様からいただいたパブリックコメントの意見も考慮し、検討してまいりたいと考えております。

 続きまして、旧ヴィオの跡地について寄附受納の経緯はどうかについてお答えいたします。

 旧ヴィオの寄附の受納につきましては、平成16年11月18日に竹花工業株式会社様から、旧ヴィオの土地と建物を小諸市発展のために有効活用してほしいとの寄附趣意書をいただきました。当時、空き店舗となっておりましたヴィオの建物について、小諸厚生総合病院との連携を視野に入れた医療福祉施設として活用できるのではないか、また小諸厚生総合病院では、当時から建物や駐車場の確保が課題となっていたことなどもございまして、市民の皆様の健康と福祉の向上を図るために、将来必要な財産となるとの考えの下、寄附を受け入れることといたしました。

 その後、12月に竹花工業株式会社様から正式な寄附申込書をいただき、寄附契約を提起したところでございます。市議会に対しましては、平成17年1月11日の議員全員協議会で報告をさせていただきました。

 以上が寄附受納の経緯でございますが、その後小諸厚生総合病院へは平成17年6月から3階部分と敷地の一部を貸し付け、来院者用の駐車場として利用をいただいております。

 なお、建物の耐震関係につきましては、平成19年度に行った耐震診断により、耐震基準を満たしていないことが判明し、その結果につきましては平成20年5月の議員全員協議会で報告させていただいたところでございます。

 続きまして、旧ヴィオ跡地についてアスベストは使用しているのかについてお答えいたします。

 アスベストの処理につきましては、平成17年6月に6種類あるとされているアスベストのうち、当時のJIS法の対象とされていたアモサイト、クリソタイル、クロシドライトの3種類につきましても、目視によってアスベストの含有が心配されました。駐車場の吹きつけ剤の分析調査を専門機関に委託いたしまして、アスベストが含有していないことを確認したところでございます。その後、平成20年2月に国内では使用されていないとされていたトレモライトという種類のアスベストが都内の施設から検出されたという事実が発生したため、厚生労働省から他の3種類のアスベストについても分析対象とするよう通達が出されました。このため、旧ヴィオにつきましても、アクチノライト、アンソフィライト、トレモライトという3種類のアスベストの含有検査を改めて行い、いずれも含有していないことを確認したところでございます。

 市庁舎整備についての今後のスケジュールについて、お答えいたします。

 これまでの答弁と重複いたしますが、市庁舎整備につきましては、市庁舎整備基本構想策定委員会から提出のございました基本構想案を尊重する中で、市民の皆様からいただいたパブリックコメントの意見も勘案の上、林議員からの防災面での専門家の意見を聴取することの検討という意見をいただきましたので、それらを含めて防災面で専門家の意見を徴することとし、その後でまとめて検討をしてまいりたいと、このように考えているところでございます。

 以上でございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 8番、中村憲次議員、再質問はよろしいですか。

 中村憲次議員。



◆8番(中村憲次議員) 

 一通りのご答弁ありがとうございました。

 それでは、再質問をさせていただきたいと思います。

 厚生病院再構築の今までの経緯につきましては、先ほどるるご説明いただきまして、平成21年3月までの経緯についてはそれぞれ皆様方との検討の後に提案されたというご説明でございましたので、1につきましては皆さんの内容につきましては、ほとんど問題ないということでよろしいかと思いますが、質問?につきまして再質問させていただきます。

 アンケート調査の信憑性についてなんですが、私は統計学の理論で市民の総意をはかるということについては、残念ながらまだ疑問視をしております。市民の皆さんからも色々お話をお聞きいたしまして、実際の民意というのは本当にそれで、市民からの回答で、市長のいわゆる方法で市民の皆さんが本当に納得したのかどうなのかということが、昨年来もありまして非常にアンケート調査の内容につきまして皆さん疑問視されている方が非常に多いわけなんですけれどもということで、私は実際の民意というものは、市民からの回答を取るためには、できたら、もっとたくさんの市民全体からでも取れるような、そんなような方法も一つあったのではないか、そんなようなことで統計学というようなことで片づけないで、やはりそこら辺のところもしっかり皆さんにはお話されたほうがよかったのではないかというようなお話をお聞きしております。ということで、アンケート調査につきましては、この結果につきまして、市長の持論で進めたということですので、そのままこれから進んでいければいいかなと思います。

 次に、件名の2、市庁舎整備について。まず、市庁舎整備基本構想策定委員の答申につきまして、市長の捉え方をお聞きいたしました。この策定委員会につきまして、昨日から6回にわたっての慎重審議されたということで、基本構想策定委員会に基づいて、これからこの市庁舎の移転については進んでいくということでございます。それにつきまして、審議日数と、これ6回審議されたんですが、その6回の審議に十分に審議されたのかどうなのか、その辺のところをちょっと説明していただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 私は、十分審議されたという理解をしておりまして、したがいまして、この答申については基本的に尊重するという形でこれまでもるる説明をさせていただき、今日に至ってきていると、このように思っているところでございます。



○議長(別府福雄議員) 

 中村憲次議員、再質問はよろしいですか。

 中村憲次議員。



◆8番(中村憲次議員) 

 そうしますと、この策定委員会の中身につきまして、先ほど附帯事項につきまして私は質問させていただいたんですが、この附帯事項の中で6点の附帯事項の中身がございますが、その中身につきまして1つずつ市長のお考えをお聞きしたいと思うんですが。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 これは、6つあるわけでございますが、現在基本構想というような形で提案され、答申を受け、それを尊重するという形で進んでまいりました。これに基づいて実施計画を作っていくわけです。その中でこの6つのことにも配慮をする中で実施計画をつくり、建設に向かって進むということでございますけので、一つひとつについては、ここに書いてある比較的コンパクトなとか、木造でとか、この辺は実施計画の中で考慮すべき問題と、こういうふうに理解しております。



○議長(別府福雄議員) 

 中村憲次議員。



◆8番(中村憲次議員) 

 この中で特にこの項の最後の4項目、早急な結論の差し控えなど2項目において6番が記載されていると。早急な結論の差し控えという形で申されておりますが、これはどのくらいの期間でこの策定委員会のいわゆる基本構想という形でされるのか、その辺のところをお願いします。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 この答申を尊重する中で、林議員からの提案もございましたように、防災面で専門家の意見を聞く、それを踏まえて答申案を実施していく、そして、それから当然基本計画、実施計画と進んでいくわけでございますので、まず、その防災面のこの専門家の意見、これをできるだけ早く行って、それで庁舎の問題につきましても早急に建設することによって、ここにおける市庁舎を厚生病院のところの敷地とすることが可能というようなことですから、できるだけ早く実施設計、そして本格的な建設に向ければいいなという思いを現在は持っております。



○議長(別府福雄議員) 

 中村憲次議員。



◆8番(中村憲次議員) 

 特にこの附帯事項につきましては、大変重要であるということでございます。附帯事項につきましては、この本体と一体のものであると思いますので、ぜひひとつ基本案、附帯分につきましては、実施をしっかりとこの要望に対して実施していただきたいとそのように思います。

 次に、要旨(3)に移ります。

 ヴィオ跡地についての件でございますが、先ほどの市長のご答弁で、寄附が……。すみません。ちょっと戻りますので。パブリックコメントの有効性につきまして説明をいただきましたが、このパブリックコメントを先月の5日に答申を受け、そして13日から2月10日までにパブリックコメントの集計が行われたということでございますけれども、このパブリックコメントのこれは、この10日を締めて、いつごろこれを集計して結論を出されるのか、そこら辺のところを質問します。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 先ほど報告させていただきましたが、58件ほどございましたので、これらを集約し、そして、やはり意見もさることながら多くの場合、防災という部分も重要視されますので、それを踏まえて、できればこれらのことを含めて、6月議会なり9月議会にはそれらに関連する予算、あるいは条例などの話も提案できればいいなという思いを現在は持っております。



○議長(別府福雄議員) 

 中村憲次議員。



◆8番(中村憲次議員) 

 分かりました。また、そのパブリックコメントにつきましても6月時点でまた議会のほうにご報告いただけましたら、非常にありがたいなというふうに思っております。

 次に、要旨(3)旧ヴィオ跡地についての質問でございます。

 受納の件については市長からご説明いただきましたけれども、寄附申し込みの案件につきましては、情報の開示も認めてあるわけですので、経緯説明の範囲として、この寄附行為の実際の申し込みの日時、それからそのときの相当価格等があると思いますが、そこら辺のところをもし今分かるようでしたらお答えいただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 まず前段で、寄附申込書を正式に受け取ったのが12月27日の夕方でございまして、その前に寄附趣意書といって、こういう形で寄附をしたいがどうだろうかという相談があったという、このことは11月18日にございました。それで、その相談を受けて、色々内部で検討をする中で、それではということで正式に寄附申込書が1か月余の後に12月27日に正式な申込書があったということを前段お話をさせていただき、契約は翌日行ったということでございます。

 なお、価格については当時の固定資産税評価額の中では、12億334万7,656円、こういうような形で寄附額を受領したというふうに理解しております。

 以上です。



○議長(別府福雄議員) 

 中村憲次議員。



◆8番(中村憲次議員) 

 今、市長からご説明がありましたが、金額にして約12億円という非常に大きな金額でございますので、この寄附行為がここで行われまして、受納が12月27日、28日ですか。27日。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 申込書は27日の夕方で、締結は翌28日です。



○議長(別府福雄議員) 

 中村憲次議員。



◆8番(中村憲次議員) 

 はい、分かりました。申し込みが27日、そして28日に締結ということで、12億円の寄附が、検討はその間に、それを折衝といいましょうか、その寄附に至るまでの折衝等についてはいかがですか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 先ほど申し上げさせていただきましたが、寄附趣意書という、こういう形で寄附したいがどうかというのは、1か月以上前の11月18日にいただき、そして、それらについては内容を検討して、40日後になりますか、寄附申込書を正式にいただき、翌日締結したと、こういうことでございますので、その間、色々と価格、あるいはそれらのことを含めて十分検討を果たしたと、こういうふうに理解しております。



○議長(別府福雄議員) 

 中村憲次議員。



◆8番(中村憲次議員) 

 11月18日から27日までに寄附受納されたわけですけれども、この寄附につきまして、ヴィオの跡地に私有地が若干残っていたと思いますけれども、そこら辺のところは今日現在どんなような形になっていますでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 公共的な関係に使っていただくということを前提に、相当額での買い取りを行う。相当額で買い取る予定で合意を得ているという段階でございます。



○議長(別府福雄議員) 

 中村憲次議員。



◆8番(中村憲次議員) 

 今日現在は、もう合意を得られているということで判断してよろしいんでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 最終確認は、まだできておりませんが、合意いただけるものということで進めているところでございます。



○議長(別府福雄議員) 

 中村憲次議員。



◆8番(中村憲次議員) 

 そうしますとヴィオ跡地の市庁舎移転が着々と進んでおるというような形の判断でよろしいかと思いますが、それでよろしいですか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 先ほど、答弁させていただきましたが、防災についての専門家の意見を聞くそのことも含めて、今、着々とといいますか前進し、うまくいくような形になるよう努力しているということでご理解いただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 中村憲次議員。



◆8番(中村憲次議員) 

 そうしましたら、ヴィオ跡地につきましては、かなり現実味を帯びてきたかなというようなところで考えておきたいと思います。

 ちょっと戻りまして申しわけないですけれども、アスベストの費用の部分です。ちょっと戻りまして申しわけないんですが、なかなか慣れていないものですから。このアスベストの中身につきまして、まずないということで非常に安心はしております。近隣の皆さんも、これでかなり安心して生活されていると思いますので、できましたらその調査結果につきましても、近隣の皆さんにも分かるように表示でもしていただければ非常にいいかなと、そんなような考えでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 最後になりますが、要旨(4)の今後のスケジュールについてでございます。

 市長のいわれる策定委員会の答申を受けて、これから耐震強度等色々調べる中で、しっかりと検討をしていただきまして前に進んでいっていただきたいというふうに思うわけですけれども、これから進む上につきまして、私も色々質問をしましたけれども、これから大きな事業が行われます。その中でどうかひとつ、これから五十年、百年の計を見まして、孫たちには希望のあるような、借金を残さない、我々の責任として病院等の問題、それから市庁舎の問題、しっかりとひとつ市長については取り組んでいただいて、子どもたちに借金のないように、希望のあるひとつ小諸になっていただきたいと、そのように思いながら質問を終わりたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 答弁はよろしいですか。

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 念のため、今後のスケジュールに当たりまして、この答申を尊重してやっていく。だが、できるだけ早く、6月なり9月の議会等に予算を含めた形で提案をしてまいりたいわけですが、林議員の質問にも答弁させていただきましたが、防災についての専門家の意見を聞く中でこれを進めていく。それで万が一、そういうことがないと思いますが、色々支障等が出る場合には、場合によっては仮庁舎というようなことも含めてというのはほかの議員のところでも説明させていただいておりますので、それらを含めて、大前提は今の実施することを大前提にすることが基本でございますが、万一のこともあるという部分をもご理解いただく中で、着実に市庁舎の移転について進めていきたい。そして、そのことにより、この場所に厚生病院の再構築という最適な場所で、病院をここに作っていただく、こういう形で進めていきたいと、こういうことをも申し上げましてご理解いただきたいと、こんなように思っていますので、よろしくお願いいたします。



○議長(別府福雄議員) 

 中村憲次議員。



◆8番(中村憲次議員) 

 ありがとうございました。まだたくさん色々問題があるかと思いますけれども、慎重審議をしっかりやっていきたいと思います。

 以上で質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(別府福雄議員) 

 以上で8番、中村憲次議員の一般質問を終わります。

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△依田善典議員



○議長(別府福雄議員) 

 次に、7番、依田善典議員の質問を許します。

 7番、依田善典議員。

          〔7番 依田善典議員 登壇〕



◆7番(依田善典議員) 

 議席番号7番、依田善典です。議長のお許しをいただきましたので、通告順に従い、質問をいたします。

 件名1でございますが、ごみ焼却施設事業についてお尋ねいたします。

 小諸市では軽井沢町、御代田町との3市協同事業による御代田町へのごみ焼却建設が白紙となった後に、小諸市単独でのごみ焼却建設方針が打ち出されまして、区長会へ予定地を公募の方式により決定することの説明をいただきました。その結果、市内4区8か所の公募があり、市民検討委員会におきまして私の地元であります菱野区稲荷地区に決定をいただきました。私は、ずっと係わってきたわけでございまして、よく承知をしておるわけでございますが、この席で改めて市民に向けて事業の進捗状況と今後の予定についてご説明をお願いいたします。

 次に、私ども菱野区においては、区民の高齢化も年々進み、将来の区の財政面の運営について大変心配しているわけでありますが、区内において様々な論議があったわけでございますが、区の行く末と小諸市の環境政策に協力するため公募に応じたところでございます。区の将来を心配してというところは、今まで応募した滝原区、宮沢区、西原区とも共通であると思います。

 そこで要旨(2)地元対応と地域振興についてどのようにお考えか、お尋ねいたします。

 続いて、件名2、木材資源の有効活用について質問をいたします。

 私ども大里地区は、高峰山のふもとに位置しておりまして、昔から山を大事にして生活の糧としてまいりました。毎年5月25日と7月27日には、それぞれ高峰山の山頂において、五穀豊穣を祈願する例大祭と大里地区5地区によります持ち回りでの例大祭を行っておるわけでございます。また、菱野区においては、明治35年に入会林と官有林との境界の査定について争いとなり、当時の区の指導者が悪戦苦闘した結果、弁明をしまして、その結果従来のとおりとなり、以来今日まで菱平農林実行組合という共有林として菱野区と後平区で、区民総出で区の財産を管理しておるところでございます。また、これが区の財政を支えてきたところでございます。そのように大切に維持してきた山林ですが、近年は材木価格が低迷によりまして区の収入源が結びつかなくなりました。また、毎年間伐していますが、切った材は山の中に放置している状況であります。

 そのような中で、区内にある温泉旅館では薪ボイラーを導入し、地元の間伐材を有効活用し、重油の節減とCO2削減に努めておるところでございます。このような取り組みが市内に広がれば、材木資源の有効活用とCO2削減にさらに進めることができるものと考えます。

 要旨(1)といたしまして、間伐材の有効利用とCO2削減について、市ではどのような考えかをお聞かせください。

 続いて、件名3でございますが、市民協働のまちづくりについてお尋ねいたします。

 私は、昨年12月まで菱野の区長、併せて大里地区の副町会長を担当させていただきました。より良い地域づくりを進めていくためには、地域と行政とが連携していくことが大変重要であると私の経験から思うところです。大里地区においては、先輩の区長、議員、農業委員の皆さん方と行政懇談会を始められ、年2回情報交換を持っております。ここ数年は、そこへ地区担当職員、在住の部課長にも参加をしていただいております。このような取り組みを始められた先輩の皆さんには、敬意を表するところです。

 そこでお尋ねしますが、市内において、このような行政懇談会はどのように行われているか、市長はどのように感じておるかをお聞かせください。

 以上、壇上からの質問を終わりといたします。ご答弁よろしくお願いいたします。



○議長(別府福雄議員) 

 ただいまの質問に対し答弁を求めます。

 市長。

          〔市長 芹澤 勤君 登壇〕



◎市長(芹澤勤君) 

 7番、依田議員のご質問にお答えさせていただきます。

 ごみ焼却建設事業について、まずその事業の進捗状況と今後の予定についてはどうか、このことからお答えさせていただきます。

 答弁に先立ちまして、まずもって菱野区の皆さんのご協力によりまして、順調に事業が進捗しておることに対しまして、改めて感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。

 それでは、さてご質問の事業の進捗状況と今後の予定についてでございますが、昨年3月に最終候補地が菱野の稲荷地区に決まって以降、8月には生活環境影響調査の現地調査が始まり、現在は地元区の皆様や市民検討会議で基本計画の策定を進めていただいているところでございます。また、具体的な業務といたしましては、建設予定地の用地測量、敷地造成基本計画、搬入道路となる市道の概略設計業務が完了した段階でございます。また、搬入道路の路線測量と浅間サンラインとの交差点周辺の詳細設計につきましても、間もなく業務が終了する予定でございます。今後につきましては、現在行っております生活環境影響調査と施設の基本計画を今年の秋ごろを目途に取りまとめ、平成23年度中に用地取得、施設建設の工事発注のための仕様書などの作成を行い、平成24年度の工事発注に向けて鋭意準備を進めていく予定でございます。

 いずれにいたしましても、一日も早い施設の稼働と安全・安心な施設建設を目指し、地元区の皆様のご理解をいただきながら事業を進めてまいりますので、地元の依田議員には、これからも、さらなるご理解、ご協力をお願い申し上げるところでございます。

 続きまして、地元対応と地域振興策についてお答えいたします。

 地元対応と地域振興についてでございますが、地元対応では、まずは安全・安心できる施設づくりに向けて、菱野区ごみ焼却施設検討委員会で施設基本計画作りに取り組んでいただいておりますし、施設の用地あるいは取り付け道路などの地権者の皆様のご理解も深めていただいているところでございます。また、地域振興策では、私はこれまでも申し上げてきたところでございますが、単に施設を作るだけでなく、施設ができたことによって地域の発展、活性化につながり、さらには市全体の発展にもつなげていきたいと考えております。これからも地域づくりや景観に配慮した施設作りなどに、地元の皆様をはじめ、市民の皆様のご理解をいただきながら進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 続きまして、木材資源の有効活用について、間伐材の有効利用とCO2削減についてどうか、このことについてお答えさせていただきます。

 小諸市では、広大な浅間山麓を中心とした森林が広がっております。森林には水源かん養、あるいは保水、治山、保健休養、防風などの多面的機能があり、二酸化炭素を吸収し酸素を作り出すことによる地球環境保全など、森林の恩恵は社会全体が受けており、市民共通の財産でもございます。しかしながら、近年の林業の低迷により森林の所有者だけでは十分な森林整備ができない状況にあり、森林の環境保全機能を持続的に発揮し続けることが困難になっていることから、森林再生プロジェクトの取り組みを進めているところでございます。

 具体的な実績でございますが、間伐につきましては、平成21年度71.96ヘクタール実施したところでございます。搬出された間伐材は丸太やチップ材として流通し、合板やパルプの原料、建築材として利用されております。また、平成21年に協定を締結いたしましたルイ・ヴィトンの杜の整備による間伐材につきましても、建築材等で利用できない部分をパルプの原料として利用するなど、徹底した間伐材の利用にも取り組んでおるところでございます。

 森林整備の手法につきましては、切り捨て間伐か搬出間伐を推進しているところでございますが、林道や作業路の整備が難しい地形、あるいはコストの理由により切り捨て間伐となっている地域もございます。国においては平成22年10月より公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律を施行し、長野県におきましても長野県内の公共建築物、公共土木工事等における県産材利用方針が改定され、公共建築物の整備及び公共土木工事の実施に当たって、原則県産材を利用する方針が示されたところでございます。この方針に基づきまして、小諸市におきましても現在、公共建築物における木材の利用の促進に関する方針の策定に向けた準備を進めているところでございます。これまでもペレットストーブの普及促進や美南ガ丘児童館、北大井地区児童地域交流センター、東保育園の建築材に地元カラマツの間伐材を活用するなどCO2削減と間伐材の利用に努めてまいりましたが、今後はさらに広範な活用について検討をしてまいりたいと思っているところございます。

 続きまして、市民協働のまちづくりの中の地域と行政との連携で、行政懇談会についてはどのように捉えているかについてお答えいたします。

 市内の各区ごと、旧村ごとに行政懇談会は、それぞれ自主的に開催されており、私や関係部長がお伺いをいたしまして、地域の実情をお聞きしたり、要望をお受けしたりしておるところでございます。このような場は、地域と市政を結ぶ場として有意義であると考えております。小諸市自治基本条例では区を地域づくりの主体と位置付けておりますので、行政懇談会などの開催につきましては、各地区の実情に応じて工夫をしていただくことが良いと思います。ぜひ自分たちの地域をどのようにしていったら良いのか、地域の皆さん自ら話し合う場となるようにしていただきたいと思います。市では地区担当職員を任命しており、基本的には在住職員が区と市政をつなぐ役割を果たすこととしており、各区におかれましてはぜひ職員を活用していただければという思いがございます。行政懇談会を開催するような場合には参加させていただきたいとお願いしているところでございます。

 以上ですので、よろしくご理解いただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 7番、依田善典議員、再質問はよろしいですか。

 7番、依田善典議員。



◆7番(依田善典議員) 

 一通りの答弁をいただきまして、ありがとうございました。

 焼却施設は菱野区においてお引き受けすることになりましたが、ごみ問題は全市的な課題であり、菱野区に任せるというのではなく、減量リサイクルの推進についてどのように考えておるか、市長のお考えをお聞かせいただきたいと存じます。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 当面の土地としては菱野区のありがたい受け入れをいただいたわけでございますが、今お話にございましたように、ごみの焼却施設は全市的な問題ということは間違いございません。全市が利益というか、恩恵を受けるわけでございますので、そういうことも含める中で地元菱野区の皆さんと色々と議論をさせていただく中で、そこから出てくることについては市民にも十分説明しながら、より良い施設が、地域の発展にもつながる施設が、街の活性化にもつながるような施設になることを念じながら進めていきたいと、このように考えているところでございます。



○議長(別府福雄議員) 

 依田善典議員。



◆7番(依田善典議員) 

 ごみ焼却施設建設に伴う地域振興策について、再度お伺いいたします。

 稲荷地区の予定地近くには眺望一番菱野の直売所があります。また、サンライン滝原東新田区においては滝原駅があります。一つの提案としまして、このような直売所を集約して焼却施設の近くに道の駅、1年中活用できる道の駅を、大里地区西小諸地区の地域振興を図るということについて、計画していただけるかどうかお伺いしたいと存じます。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 この眺望一番菱野直売所を含めて、市内には8か所の直売所かございまして、それぞれ活発に活動をしていただいておりまして、また連絡協議会等もございます。そういう中で、それらを集約したような大きなということは、今の段階では、ちょっと難しいかなという思いがございます。それぞれある8か所の直売所が、それぞれ工夫を凝らして、相互に時には連携をとる中で地域の物産を、時には全国に発信していくそのことが、当面の問題としてはよろしいのではないか。いずれ連絡協議会等を含めて各種団体の結束というようなことが生じるとすれば、やはり道の駅ということも考えられますが、当面はやはり8つあるその直売それぞれが独立して発展していくことが良いのではないかというふうに現段階では考えております。

 なお、そのことについてはまた、地域の皆さんとも相談させていただく中で、より良いものにしていきたいと、このように思っていますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(別府福雄議員) 

 依田善典議員、再質問はよろしいですか。

 依田善典議員。



◆7番(依田善典議員) 

 続いて間伐材の有効利用でございますが、市の施設である、あぐりの湯でありますが、ここのところ中東情勢で燃料の価格がまた上がるかと思います。燃料の地産地消ということで、あぐりの湯に薪ボイラーを導入してはいかがでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 一つの提案という形で理解させていただきまして、現場で薪ボイラーというような形で本当にとれるかどうか、ちょっと議論をさせていただきたいと、このように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 依田善典議員、再質問はよろしいですか。

 依田善典議員。



◆7番(依田善典議員) 

 行政懇談会についてでございますが、各区ごとに色々なやり方があるかと思われますが、旧村単位ぐらいで地区区長会、議員、農業委員、公民館、PTA等各種団体で地域を考える会等も開催することについて、市で財政面で支援する考えはおありでしょうか。



○議長(別府福雄議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 協働という考えの中で、この各地区区長会、あるいは議員さんを交えて、さらには農業委員会とか公民館、あるいはPTAなども交えて開催することは大変有意義なことだというふうに思います。ただ、今すぐそのことについての財政面の支援というのは、ちょっと難しいかなというふうに思っておりますが、そういう形での活動が実際に生じたような段階については、またその時点で考えさせていただきたい、こんなように思っております。



○議長(別府福雄議員) 

 再質問はよろしいですか。

 依田善典議員。



◆7番(依田善典議員) 

 はい、よろしいです。私の最初の質問に丁寧にご回答をいただきましてありがとうございました。

 以上で私の質問を終わりといたします。



○議長(別府福雄議員) 

 以上で、7番、依田善典議員の質問を終わります。

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△延会の宣告



○議長(別府福雄議員) 

 お諮りをいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」の声あり〕



○議長(別府福雄議員) 

 ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決しました。

 ご苦労さまでございました。

 本日はこれにて延会いたします。



△延会 午後5時39分