議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 小諸市

平成22年  9月 定例会(第4回) 09月10日−04号




平成22年  9月 定例会(第4回) − 09月10日−04号







平成22年  9月 定例会(第4回)



       平成22年第4回9月小諸市議会定例会会議録

               第4日

議事日程(第4号)

                        平成22年9月10日(金曜日)

日程第1 会議録署名議員の補充について

日程第2 一般質問(個人質問)について

     平成22年9月9日(木)の議事日程表(第3号)の残余の日程の順序により行なう

[8] 11番 林  稔議員

  1.当面する市政について

   (1) 直面している重要課題について

     ?長期財政試算と事業の財源内訳について

     ?重要事業の実施時期等について

   (2) 中心市街地の事業について

     ?街中の現状をどのように分析、評価しているか

     ?今後のまちづくり事業の計画は

   (3) 市庁舎整備と小諸厚生総合病院の再構築について

     ?これからのスケジュールと進め方について

     ?浅間南麓 各自治体と目指すべき関係について

   (4) 平成21年度 会計決算について

     ?総合計画に基づく施策事業と行政評価について

     ?専決処分について

[9] 19番 清水清利議員

  1.当面する重要事業について

   (1) 第2期まちづくり交付金事業43億5,300円の具体的事業内容

   (2) 新ごみ焼却施設等整備事業について

     ?6月定例会以降の対応は

     ?国の交付金はどのようになるか

   (3) 市庁舎整備事業及び小諸厚生総合病院の再構築の関係について

     ?今日までの状況は

   (4) 重点事業と財源見通しについて

  2.住民、市民参加と行政、議会の関係について

   (1) 自治基本条例から

     ?市民との協働のまちづくりについて

     ?住民投票について(基本的な考え方、条例について)

   (2) 市長マニフェストから

     ?自己評価について

本日の会議に付した事件

 日程第1から日程第2「一般質問(個人質問)[8]、[9]」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(20名)

     1番  小林重太郎議員    2番  田中寿光議員

     4番  後藤邦夫議員     5番  山浦武喜議員

     6番  中村嘉男議員     7番  柏木博美議員

     8番  相原久男議員     9番  別府福雄議員

    10番  疇地 稔議員    11番  林  稔議員

    12番  柳沢乃ぶ子議員   13番  町田照美議員

    14番  小林より子議員   15番  小山 達議員

    16番  塩川重治議員    17番  長谷川正昭議員

    18番  武田良男議員    19番  清水清利議員

    20番  池田勝衛議員    21番  高橋要三議員

欠席議員(0名)

説明のために出席した者の職氏名

  市長       芹澤 勤     副市長       柳澤 修

  教育長      小山紀夫     総務部長      柏木信之

  市民生活部長   山浦利夫     保健福祉部長    小出幸男

  経済部長     荻原林勝     建設部長      若林豊文

  上下水道部長   清水哲也     教育次長      小山文登

  会計管理者    田村 満     監査委員      依田茂美

  選挙管理委員会委員長        農業委員会会長   小林次雄

           山浦善吾

  選挙管理委員会・監査委員事務局長  企画課長      土屋政紀

           荻原博之

  財政課長     清水茂夫     総務課長      柏木岩雄

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局出席職員氏名

  事務局長     佐藤郁夫     次長・議事係長   山浦恒雄

  庶務調査係長   土屋明美



△開議 午前9時00分



△開議の宣告



○議長(塩川重治議員) 

 おはようございます。

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△会議録署名議員の補充について



○議長(塩川重治議員) 

 日程第1、会議録署名議員の補充についてはございません。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△一般質問



○議長(塩川重治議員) 

 日程第2、一般質問に入ります。

 一般質問については、昨日の残余の日程により、順次行います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△林稔議員



○議長(塩川重治議員) 

 11番、林稔議員の質問を許します。

 11番、林稔議員。

     〔11番 林  稔議員 登壇〕



◆11番(林稔議員) 

 おはようございます。

 議席11番、林稔でございます。通告順に従いまして質問させていただきます。

 芹澤市長は、9月定例会初日の決算行政報告の中で、第4次基本構想、第8次基本計画に沿い市民の安定した暮らしをしっかり支えることを基本とし、市政経営に当たってまいりましたと述べておられました。

 今現在、小諸市が直面している重要課題や市政について、本席は議論する場でございますので、賛成、反対と対立ばかりをするのではなく、私どもからの提案も含めて是々非々の角度からも議論をさせていただきたいと思います。これから質問する内容等は、会派新風市政会の代表質問と重複する事項が多々ございますので、重複する答弁がありましたら省いていただいても構いませんので、よろしくお願いいたします。

 それでは、件名1、直面する市政について。

 要旨(1)、直面している重要課題について。

 質問事項?、長期財政試算と事業の財源内訳について、?、重点事業の実施時期等について伺いたいと思います。

 次に、要旨(2)、中心市街地の事業について。

 近年、小諸の街中の人口は減少し、歩行者の通行量や商業地の活力の低下も深刻になっていることは共通の認識であろうと思います。小諸が個性ある都市として復活再生を望むためにも、多様な関係者が協働してこそ確かなものになることが求められていると思います。

 そこで、質問事項?、街中の現状をどのように分析、評価されているのか、?、今後のまちづくりの事業の計画はあるのかどうか伺います。

 次に、要旨(3)、市庁舎整備と厚生総合病院の再構築について。この件に関しても、代表質問や同僚議員からの質問が重複しております。

 質問事項?、これからのスケジュールと進め方について。

 ?、浅間南麓各自治体と目指すべき関係についてですが、平成21年市長マニフェスト総合計画の項目別施策184項目の中で、市長マニフェストが46項目入っております。行政経営の中で浅間南麓自治体と市町村合併の可能性を検討し、任意合併協議会の設立を目指しますと「広報こもろ」にも公表されております。市庁舎整備における基本構想策定に当たっては、検討課題に入っておるのかを伺いたいと思います。

 市長マニフェストでも、近い将来の市町村合併を展望しているのであれば、財政面からしても当分の間、耐震性のある建物を仮庁舎として借用することも検討すべきではないのかとの思いで提案を示し、議論をしたいと思います。市長は、提案があれば聞く耳はあると申しております。よろしくお願いいたします。

 次に、要旨(4)、21年度会計決算について。

 質問事項?、総合計画に基づく施策事業と行政評価について、?、専決処分について伺います。

 本年4月施行の小諸市基本条例では、総合計画の進捗状況の公表と市民参加による行政評価の実施及び公表が規定されております。今回が第8次基本計画期間の初年度の評価であり、またこれまでの行政の内部だけで行っていた行政評価から初めて外部も交えた進行管理評価を実施され、結果報告が示されました。今後の行政評価のあり方はどのように考えているのか、また市民への公表方法と時期はどうなのか伺いたいと思います。

 以上で本席からの質問を終わります。



○議長(塩川重治議員) 

 ただいまの質問に対し答弁を求めます。

 市長。

     〔市長 芹澤 勤君 登壇〕



◎市長(芹澤勤君) 

 林稔議員のご質問にお答えいたします。

 当面する市政について、直面している重要課題について、まず長期財政試算と事業の財源内訳、そして重点事業の実施時期等についてお答えいたします。

 この両方とも、新風市政会、別府福雄議員の代表質問の中でお答えしたとおりでございます。

 続きまして、中心市街地の事業について、街中の現状をどのように分析、評価しているかについてお答えいたします。

 小諸市では、平成12年3月に策定した小諸市中心市街地活性化基本計画に基づき、特色あるにぎわいと憩いのある中心市街地作りを目標として各種事業に取り組んでまいりました。現在の中心市街地の現状を見ますと、空き店舗も目立ち、全体に依然、厳しい状態であることは事実でございます。

 一例を挙げますと、商工会議所で実施している通行量調査で相生町2丁目の基準日の通行車両数は、平成9年には1日3,904台でございましたが、平成21年には2,399台に、また歩行者数は3,632人が1,077人と減少しております。また、典型的な中心市街地である大手区と相生区の人口と高齢化率を見ますと、平成9年4月の相生区の人口が295人、高齢化率31.9%、これが平成22年4月には231人、高齢化率が44.2%に、大手区におきましては198人で29.8%が、146人、56.8%と急激に変化してまいっております。22年4月の市全体の高齢化率は25.1%なので、街中に若い人が住んでいないということが分かるかと思います。

 平成17年度に経済産業省の事業で実施された市町村の中心市街地活性化の取り組みに対する診断、助言事業で、小諸市の取り組みについての評価で、目標、ビジョンが分かりにくい、潤いのある市民生活の実現や生活の場としての中心市街地に関連する事業が不足または遅れている、小諸市全体の中心市街地活性化推進組織体形が確立されていない、小諸市中心市街地活性化全体のリーダーが見えてきていないなどが挙げられております。このように認識しているところでございます。

 続きまして、今後のまちづくり事業の計画はについてお答えいたします。

 駅舎併設複合交流センター大手門公園、小諸厚生総合病院再構築、市庁舎整備の事業を実施することにより懸案の事業は一区切りとなりますので、これらの事業の実施に全力を挙げて取り組みたいと思っております。

 併せて、これらの整備された施設を生かし、街全体をプロデュースするための話し合いや連携のための機会や場、仕組み作りを、総合的なまちづくりを進めてまいりたいと思っておるところでございます。

 続きまして、市庁舎整備と小諸厚生総合病院の再構築についてのこれからのスケジュールと進め方につきましても、先ほどの別府福雄議員の代表質問でお答えしたとおりでございます。

 続きまして、浅間南麓各自治体と目指すべき関係についてお答えいたします。

 今回、2市2町で県厚生連へ申し入れいたしました浅間南麓中核医療機関の充実に関する要望書は、浅間南麓地域10万人余の住民が安全で安心して生活できるよう、24時間、365日、救急医療を行っている小諸厚生総合病院を中核医療機関として位置づけることについて、東御市、軽井沢町、御代田町の理事者の皆様にもご理解いただき、浅間南麓の2市2町が一丸となって実施できたものであり、大いに意義があり、重要なことであったと認識しておるところでございます。

 また、県厚生連からの回答書におきましても、浅間南麓地域全体が医療を守っていく体制の構築に向け、医療機関のネットワーク化に尽力いただきたいとの要望もありましたので、2市2町の行政が中心となり、地域内の医療機関の連携強化に向けてこれから取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。

 続きまして、総合計画に基づく施策事業と行政評価について、21年度会計決算の中からの質問にお答えいたします。

 これも、別府福雄議員の代表質問でお答えしたとおりでございます。

 なお、通告のございました専決処分につきましては、言及がございませんので省かせていただきます。

 以上でございます。



○議長(塩川重治議員) 

 林議員、再質問はよろしいですか。

 11番、林稔議員。



◆11番(林稔議員) 

 一通り答弁いただきまして、ありがとうございます。

 私の質問通告内容はすべてといっていいほど、代表質問、会派新風市政会の別府福雄議員や同僚議員との質問と重複しておりますので、市長の答弁は今までどおりであるだろうというふうに思っております。再質問いたしましても、答弁内容が変わるとは思ってはおりませんが、私なりに別の角度からお聞きしたいと思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。聞き方によっては意地悪いような質問になるかと思いますが、チェックする立場の議員でございますので、提案も含めて違った方向で議論させていただければと思っております。

 件名は1つでございますので、当面する市政についてでございますので、前後するかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは、1番目の長期財政試算というか、直面している重要課題についてさせていただきたいと思います。長期財政試算は、今年8月にお示しをいただきました資料からさせていただきたいと思っております。

 重点施策の中で、事業名でございますが、第2期まちづくり交付金事業、相生町郵便局周辺整備を含め43億5,300万、それと新ごみ焼却施設等整備事業が38億6,900万、これはリサイクル施設の6億円も含めてでございます。新市庁舎整備新築の場合でございますが30億、またヴィオとか色々ありますが、この辺はまた後でさせていただきたいと思います。また、厚生総合病院の再構築への財政支援30億、そのほかに運営費とか医療器具の補助も求められるとは思うんですが、総額142億2,200万の財源内訳が示されてございます。

 そこでお聞きしたいと思うんですが、事業費、これは投資的経費というふうに呼んでおりまして、この中にあるんですが、これが膨らんだときには当然この長期財政試算は崩れてくるわけでございますが、それとまた起債を起こすという形になったときには当然これが違ってくると思います。

 また、財政指数の中で実質公債費比率、平成30年度、約17%、これは単年度の関係でございますが、3カ年平均で15.9という数字も示されてございます。逆に言うと、この数字は逆算で入れてきたという可能性も私から見ると読み取れるような数字が入ってございます。先ほど言いました投資的経費の中の内訳でございますが、この事業の積算根拠となるべき基準単価をどのような見積もりをしてきたのか、その辺をまずお聞きしたいと思うのですが、どのような根拠、またどのような規模、その辺を含めてその事業費を確定してきたのかを、概算であるとは思いますが、ご説明をいただきたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 それぞれ交付要件とかあるいは施設規模、それらを基本にいたしまして現段階で考えられる基準を基に積算したものでございます。



○議長(塩川重治議員) 

 林稔議員。



◆11番(林稔議員) 

 その辺を私どもにもお示しをいただければ一番ありがたいのかなと。また、後で、自治基本条例の中にも企画立案の段階から公表するという形になっておりますので、ぜひその辺をお示しをいただきたい。どのような事業で、どのような規模で、どのような積算根拠があるのかをお示しいただきますが、その辺を市長、お願いできますでしょうか。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 私どもが積み上げた積算資料は、当然、お示しできます。



○議長(塩川重治議員) 

 林稔議員。



◆11番(林稔議員) 

 市長から今、示していただけるようなお言葉をいただきました。ぜひ担当課のほうから出していただければありがたいなと思っています。

 なお、まちづくり交付金事業、相生町の郵便局周辺整備事業、多目的な施設でございますが、それに関してまた駅前広場、また駐車場もしなの鉄道から用地を買い上げて立体駐車場、また大きくするというような話も聞いてございます。そうすると、第2期まちづくり交付金事業の中の事業費も膨らんでくる可能性は当然ある、そういうふうに見ております。

 また、ごみ焼却施設の中でもリサイクル施設はこれから造っていいただきますが、その規模が分かりませんが、昨日の答弁ですと、最終埋め立て処分場がそれだけ軽減できるという利点も述べておられますが、埋め立て処分場の建設の計画がここに載ってございません。今まで進めてきたところが、ごみ焼却場のまず焼却施設を先にやろうという形でございます。そうすると、埋め立て最終処分場の計画も何千万単位ではなく、何億円単位という形が、これが必要になってくるかと思います。その辺の事業費が落ちているというふうに私は思っております。

 市庁舎整備のことはまた後にして。

 総合病院の支援が30億。厚生連の回答の中では、これからのリスクがあるために、運営費の補助もお願いしたい。最先端の医療器具等の補助もお願いしたいという形で出てくるとすると、基準はまだ作っていないとは思うんですが、これからの医療器具はもう10億、20億という器具でございまして、何千万単位の補助だけでは済まないだろうというふうに見ております。

 そして、一番私が言いたいのは、市庁舎整備の事業なんですが、今、整備対策委員会ができているので余り言いたくないんですが、3月の市庁舎というか、市長からの交換移転のとき、それは病院の建物を使用すれば東病棟解体工事費も含めて6億5,000万で改修できますよということで交換移転の説明が出されました。それで、市民説明会が各地で行われました。ヴィオのところを除くとして、病院建物だけでございます、6億5,000万で病院建物が利用できるという説明会をしてきたわけでございます。私のほうからは、それは無理でしょうというようなことを申し上げましたら、昨年の6月議会で、それを精査するため、調査するために調査費用を計上していただきました。それは、議会が否決したという経過がございます。そのときにも私が言いましたが、もうこれは、調査をする前に厚生病院自体が耐震診断をし、小諸市もその補助金を出してきた、そういう経過がございましたので、データは厚生病院が持っているだろうという話もしたんですが、市長側は調査をしたいということで、1,500万が次の段階で認められました。その中の1,500万を使って調査を始めたところ、その道半ばで調査を中止、作業を中止して余剰金を残したという経過がございます。そのときの発表では、公表では、七、八億円の整備で間に合うというお話が出てまいりました。それで本当に果たしていいのかどうかという質問もさせていただいたんですが、今年の6月、この前の6月議会では、それで小諸市の役所としての体をなすのかという話をしたところ、約19億円という話が出てまいりました。そしてまた、長期再生試算の中に入ってきますと、ヴィオを改築し移転をしたときには23億円、厚生病院を改築して移転して一時的にヴィオへ仮移転してやったら26億円、新築したときには30億円という、この1年の間に6億5,000万から30億円まで膨らんできたという経過がございますので、私はこの数字は根拠が乏しいだろうと。市長はその都度、専門家に相談してきた、あくまでも概算ですと言われてきています。ですから、市庁舎整備の1つをもってしても、この事業費の単価の信用性が私は大変不安であると思っておりますので、その辺を市長、答弁お願いしたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 この数値は、私どもにすれば最大の場合で積算してございまして、例えば新築で一応30億計上してございますが、実際的にはかなり圧縮できるという形では現在は見ております。この市庁舎整備につきましては、委員会に今、審査し、また委員会から答申を受けて、それに基づいて決定する段階でございますので、現段階である程度のことをお話しすると委員会の意見を拘束することになりますので、差し控えさせていただきます。

 なお、細かい積算についてはございますので、後ほど、必要あれば事務方へ提案をしていただければよろしいかと思います。

 また、一番初めのまちづくり交付金は、駐車場を含めて全体で、そしてまた相生郵便局等の譲り受け等を含めて全体で43億の数値でございます。

 それから、新ごみ焼却施設の最終処分場につきましては、現在、25年度末までということでお願いしてございます。これまでかなりリサイクルを進めてきた結果、かなりまだ余裕がございます。したがいまして、これらのことについては今後、また地元等と話し合いをさせていただく中で延長等についても検討し、そしてこれからはこの新焼却施設ができますと埋め立てごみは物すごく少なくなり、最終的なものもほとんどリサイクルできる、それは多少委託してお金が掛かりますが、そういう中でかなり延命できると、こういう理解で当面、最終処分場についての経費を計上しなかった、こういうことでございます。



○議長(塩川重治議員) 

 林稔議員。



◆11番(林稔議員) 

 その辺の事情も分からないわけではございません。ただし、新築した場合、30億まだ圧縮できるという言い方をしておりますが、逆に言うと、圧縮でなくて必ず増えるという私は確信を持っております。というのは、これからやっていくとなると市民要望が相当出てくるだろうと思いますし、これから防災拠点となるべきことですが、今までの防災施設よりもはるかに、数段上のクラスの設備が求められる。また、市民からは色々な要望が出てき、市民会館に代わるべき200席ぐらいのなどという話もできたり、会議室だって色々なことが出てくるはずでございますし、逆に言うと、前は3月の段階では新築した場合は30から40億と見込んで数字がございました。私どもにすると、多分30億、どんなに市長がコンパクトにやって、6,000平米ぐらいでコンパクトに収めると言ったところで、今の市庁舎、西庁舎を含めて4,700平米くらいありますかね。わずか1,700ぐらい増やしただけで、本当にそれで市役所としての機能が果たせるのかどうか。これからIT化に向かっていくときに、そのような形で30億で本当に済むかどうかという危惧を持っています。ここで10億の上の、私は持出しが必ずあるというふうに断言をさせていただきたいと思います。

 なお、先ほど、策定委員会にもあるというんですが、私個人としては、ここで公の場所で言っておきたいんですが、厚生病院はここが最適地であるならば、私ども防災の面からいっても、ここが最適地であるというふうに私は言っておきたいと思います。あそこが絶対的に市役所の最適地ではないというふうに申し込んでおきたいと思います。

 なお、もう一つ、1点お聞きしたいんですが、佐久広域で今やっている、高峰でやっています火葬場がございます。佐久市が、また例のごみ処理と同じですが、単独で火葬場を建設し、各市町村がそれによるという形になってくるかと想像しておりますが、そうすると、そこにも負担金は当然、持っていかなきゃいけないだろうと。人口比でいくだろうと思うと、そこにもこの長期予算の中では、試算の中ではこれも当然、加味してこなけりゃいけない。そして、先ほど言った、最終処分場も30年までの試算をしてあるとすれば、当然、一つは確保しておかなきゃいけないと思う。そうしますと、長期試算でやっております登記的試算はもっとこれから膨らんでくるだろうと。逆に言うと、あと20億から25億は膨らんでくるというようになりますと、試算的には実質公債費比率は18%を超えて20%以上にいってしまうという私の計算でございます。その辺も含めて、また論議をしたいと思います。

 次に、実施期間はこれから、皆さんにお示しされておりますのでいいとして、次に中心市街地の事業に取りかからせていただきたいと思うんですが……すみません、もう一度戻ります。

 先ほど言ったように、長期試算が大変苦しくなっているのは事実でございます。市長は安全だ、大丈夫、自信があるというふうに申し上げておりますが、この中で、自主財源の内訳についてお聞きしたいと思います。その中で、今、82億ほど、81億ですか、基金がございます。その中で、使える基金というのはどのような基金を想定しておられるのかどうか、市長にお尋ねをしたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 まず、使える基金といたしましては、財政調整基金6億余、減債基金、これは借金を返していく基金です、18億、庁舎建設準備基金21億、地域振興基金26億、地域福祉基金4億9,000万、それからごくわずかですが、美術館基金4,700万、これはわずかですが、これらが使える基金ということでございます。



○議長(塩川重治議員) 

 林稔議員。



◆11番(林稔議員) 

 そうすると、今、使える基金はお幾らでしょうか。50億でしょうか。その辺をちょっと教えてください。



○議長(塩川重治議員) 

 財政課長。



◎財政課長(清水茂夫君) 

 市長から今、財政調整基金、減債基金、それから庁舎建設準備基金を言いました。それから地域振興基金、それから地域福祉基金、職員退職手当基金も退職手当には充当できますので、それから学校建設準備基金、含めまして、22年度末ですけれども、84億円ぐらいという見込みでございます。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 例えば、退職手当基金と学校基金をちょっと触れなかったということでございますので、それを含めると今の財政課長の数値です。



○議長(塩川重治議員) 

 林稔議員。



◆11番(林稔議員) 

 大変、財政課長、全額ではなくて、私がお尋ねしたのは、一般財源として基金から取り崩せるのはどれの基金かとお尋ねしたわけでございまして、これは、資金積み立て基金条例で決まって、目的と使途が決まってございます。ですから、今言ったように、職員の退職手当とか学校準備積み立て基金、美術館積み立て基金、特定目的基金の中でも使えない基金がございます。ですから、それを含めると私どもの考えからすると50億が使える基金だろうというふうになっていますが、それは減債基金も含めてございます。さっき言ったように、142億2,000万の総事業費、この数字を信用するとしまして、国庫支出金が28億2,600万、市債、これは借金でございますが68億200万、そうすると、一般財源として約45億9,400万、約46億ぐらいの財源内訳になってございます。ですから、その一般財源の46億円が基金から取り崩すときにどの基金を使っていいのか。それは当然、市庁舎建設準備金の21億3,000万あるというふうに言っておりますが、減債基金を取り崩していいのか。これは借金の返済をするための金でございまして、これからどんどん大型事業をやっていくときに、これまでを使い込んでしまったら、私ども小諸市ができてから五十何年間積み立てた基金を、芹澤市政の中で全部使い込んでしまってよろしいのかどうかという議論もございます。

 その辺は市長、いかがでしょう。すべて八十何億、全部使い切るというか、目的とは違う金までを使ってしまってよろしいのかどうか、その辺をお尋ねしたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 全部使う予定はございません。基金は今、基本的な部分では50億余かと思います。しかしながら、これから毎年2億なり3億ぐらいの剰余金が必ず出るわけでございまして、それらを含めて一般財源という形でとらえておりますから、決して今ある貯金を全部使うということはあり得ません。また、今度、22年度決算をきっと見ていただければ、さらなる剰余金、これは今までの慣例の中でも十分考えられるわけでございまして、いずれにいたしましても、この財源内訳の中で十分やっていけるというふうに思っております。



○議長(塩川重治議員) 

 林稔議員。



◆11番(林稔議員) 

 今、市長から剰余金が出るという話は、これは後に、一番最後のほうの21年度決算でさせていただくんですが、毎年何億という、3億から6億の間の剰余金が出てくるというようなことが示されております。そこまである金があったならばということで、また後でさせていただくんですが、長期財政試算の中で、先ほど言ったように、この中に基金残高が平成30年度には40億円残ってくるという示し方をさせてございます。条例上、使えない基金があるわけでございまして、目的があるんで、こういう説明の仕方をすると、市民に大変失礼な説明になろうかと思います。まだ小諸市は40億円も残っているんじゃないかという形がしますが、これは条例上、目的以外に使えない基金でございまして、先ほど市長から言った52億が精いっぱいの基金でございまして、そういう説明は行政とすれば市民に誤解のない説明をしていかないと、これから市長、10回の各地区に出て説明するというが、まだ40億あるから大丈夫だという説明の仕方は、これは大変市民に誤解を与える。昨年の長期予算では17億5,000万はまだ残りますよという説明をしてきて、市民はそれをすっかり信じております。それで、なおかつ今年はまた40億という形の示し方でございまして、市民にこのようなだましのテクニックを使うようなやり方は、これは失礼に当たるというふうに私は申し添えておきたいと思います。

 また、逆に言うと……



○議長(塩川重治議員) 

 林議員、ちょっとお待ちください。

 財政課長……



◆11番(林稔議員) 

 結構です。また後でやりますとさっき言いましたので。



○議長(塩川重治議員) 

 分かりました。

 それでは、林稔議員、どうぞ。



◆11番(林稔議員) 

 それでは、中心市街地のほうにちょっといかせていただきます。

 先ほど議長に申し上げたように、私、件名1つでございますので、あっちもこっちもできるというふうに理解しておりますので、途中で止めないでください。お願いいたします。



○議長(塩川重治議員) 

 結構です。



◆11番(林稔議員) 

 先ほど、中心市街地の事業については市長から答弁ございました。街の中が大変空洞化と空き店舗、また通行量の問題も言っていただきました。確かに、商工会議所がこの10年間、平成12年かと思うんですが、平成12年から21年の10年間のデータがございます。これは商工会議所がやってございます。例年の10月の第1火曜日という日にちを決めて、調査地点も6カ所から古城も含めて今、7カ所でやってございます。歩行者の件に関しては、市長が言われたとおりに、平成12年には市内全体のその6ポイントで4,410人いました。平成21年度では2,636人、10年間の間に約1,784人減ってございまして、率とすると59.7、約60%の減少をしているわけでございます。

 市長は、この今までの答弁の中で、市内の街の活性化のほうは大変遅れているという答弁をされてきております。ですから、ここへきて街の活性化のために頑張るんだというか、これから示していくんだという言い方をしておりますが、私どもが調べた結果では、街の中心市街地の中に事業量として150億円以上のお金を突っ込んできているわけでございます。なおかつ、その調査でやりますと、市長のほうから前回のときには、示す数字がないと言ったんですが、これがすべて数字なんです。通行車両もそうでございます、ここに出てございますが。

 あと、ほかの市町村、自治体に行きますと、街の活性化の指標として掲げる目標として、定住人口の増減、それと通行量の増減を数値目標として掲げてございます。それで、3年ごとに見直すという条例もございます。小諸市の場合は、今言ったように、商工会議所のデータをもってしてもこれでございますので、行政としてもこのデータを把握するため調査をとっていくため、またこれから街の活性化を主張するならば、こういう積み上げ指数、データというか、指標を掲げ、これだけ増えたんだよとやっていかないと、目標値がないとにぎわいの意味が口だけになってしまいます。その辺、市長、いかがお考えでしょうか。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 これまでというか、大変莫大な投資を中心街を含めてやってきたかと思うんですが、それでさえ停滞してきている中で、かといって、このままいけばさらにさらに落ち込んでしまう。果たして、それで小諸市の顔としての中心街はいいのか、こういう私は心配、危惧をしているわけで、そのために街の再生をどう図るかということで今回、医療、福祉を中心とするまちづくりを提案している。これから始めて、そういう段階に入っていくと、こういうことでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 林稔議員。



◆11番(林稔議員) 

 そうしますと、今までやってきたことがほとんど無に返してくるんです、残念ながら。ですから、指標とか数値をしっかり持って掲げてこなかったツケがここにきているわけでございます。ましてや、先ほど人口のことも言われました。街の中に小諸市民の4万4,000の1割がいないんです、中心市街地に。その中を、どうやって活力ある街にするために病院を持ってくるという市長のお考えも分からんではないんですが、とにかく、街の中に若者がいなくなってしまった街を再生するというのは、並大抵のことではできないというふうに思っています。若者がいない、リーダーがいない、よそ者がいない。中には、街の中にばか者がいないというのはリーダーだと思うんですが、そういうものの育ち方ができていない街にハードの面だけで本当にいけるのかどうか、それが私は危惧するところでございます。それは、どこの市町村も根本策はないというふうな言い方をしますが、なお私が申したいのは、市長が前に、街のところの病商連携とかというお名前を使った……病商連携という言葉をお使いになりました。その辺は新しい、病診連携というのは国の施策で分かっているんですが、病商連携という市長からの言葉が前回聞いたような気がするんですが、その辺のところの、もしよかったらお述べいただければと思っているんですが。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 ちょっと私も、その病商の意味はちょっと分からないですが、一般的には病診連携とかというような形で捉えるのが普通かと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 総務部長。



◎総務部長(柏木信之君) 

 かつて私ども、各種団体周りをさせていただいたときに、病商連携ということで説明を一部始めさせていただきまして、実はこの病商連携につきましては、この10月から各地区周りのほうをさせていただくんですが、その中で詳しい内容について説明をさせていただくという予定でおりますけれども、病商連携と申しますのは、病院と商業、この病院といいますのは医療、それから保健福祉、それから商業といいますのは、各種産業を含むという形で病商連携、病院と商業を連携させたまちづくりをしていこうということでございまして、この背景となりますのは、今、林議員さんもるるお話ございましたけれども、一度衰退してしまった商店街の再生を、同じ形の商業によって再生することは非常に困難であるということで、新しい発想でのにぎわい作りを提案させていただきたいという意味でございます。

 病院を街中に誘致することによりまして、病院は、そういう意味では一番大きなサービス産業であるというふうにも言われるわけでございますけれども、その病院職員を含む来院者につきましては、1日2,000人を超えて、これだけでもその街中に人の流れができるわけでございまして、この人たちをいかに商店街のほうへの買い物、あるいは食事等に対流させることができるのかというようなことを、私どもはこれから商店街の皆さんと一緒に考えていきたいということ。それから、病院を市街地に誘致した場合、一部、そういう先進事例もあるわけですけれども、商店街の皆さんには、できれば業種転換等も図っていただきながら、医療関係の商品、あるいは産業化に向けて努力をお願いできればというようなこともございますし、あと常々市長のほうも申し上げているとおり、厚生病院を新築するに当たっては、従来の治療ということではなくて、発展的に考えて高地トレーニングに、要するに医療という面とスポーツですか、そういうものをマッチをした形で、いわゆる特色ある形での病院経営を目指していっていただきたいということで、一部、観光協会の皆さんにもそのような内部的にお話があるようですので、そういう協会、その観光という面も大きな意味では産業、それが商業というふうに結び付くと思うんですけれども、従来からのまちづくりの発想を全く展開した中で、これから街のにぎわい作りを図っていくという意味で病商連携ということで、これから市民の皆さんにもご提案を申し上げていきたいというふうに考えております。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 このまちづくりの中に病院を持ってくるという基本的な考え方は、それを学問的に裏付けてくれているのは法政大学の小峰教授でございますが、要するに、一度衰退して、例えばヴィオのようなところもそうですが、大きな商業施設があって、それが撤退したために街が衰退した場合、また同じような職種を持ってきてもそれは無理だと。そういう中で、じゃどうするかというときに、病院機能を持ってくることによって新しいまちづくりができるんだと、そういうことを含めてこの提案がしてあるわけで、それが今、総務部長の言うように、広い意味の商業という中で十分捉えられるのではないかと、このようにご理解いただきたい。

 それともう一つ、今、総務部長が話しましたが、今度の病院をただ、今までの病院以外に特色ある病院、これを厚生連でも求められております。そういう中で、現在、小諸の地積の中で、高地トレーニング場、これは高峰高原を中心に高地トレーニングということを今、2013年のほうに向かって、これは今度の国のトレーニングの場所が2013年に決まるようですが、それに向かって高地トレーニングのステージ、舞台として小諸のこの急坂で高峰のところが適していると、こういうのを色々なスポーツ選手、マラソン選手などからもアドバイスをいただいて、今、それを目指しているわけです。そういう高地トレーニングと、要するに健康と病院、これをうまく結び付けることによって特色ある病院建設ができるのではないか。これは盛岡理事長さんからもサディッション、教えていただいているものでもございます。そういう形で、幅広い病院経営をこれから小諸を舞台にして、高峰を使ったような形で発展させたいと、こういうことでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 林稔議員。



◆11番(林稔議員) 

 ありがとうございます。私、決して反対する立場ではなくて、賛成する立場で物事をさせていただいていることもご理解ください。先ほど総務部長が病商連携という言葉をお使いになったなと、ちょっと思い出したものですから。

 ただし、病院は医療の供給者でございます。商店は商品の供給者。供給者は、どちらも提供者側でありまして、サービス業でございます。ままにして、小諸市の場合は殿様商売と言われて久しい商店街でございまして、今の厚生総合病院もどちらかというと、この問題ができてから大変苦情を耳にするわけでございます。サービス業の提供者が苦情を言われてくると、この事業はうまくいくわけがございません。ですから、患者や買い物客、その皆さんが行ったときに、逆に言うと消費者サイドから見ましたら、受け手側とか、そういう形の視点に欠けた病院であったり商店がこれからそういうやり方をしていくと、どんなに理想を掲げやったとしても、これはまたうまくいかないというのは、かといってこれが行政ができるソフト的なものですから、できるとは思っておりませんが、ただそういう立場の目線で行政もある程度指導していただきたい。そうしないと、どんなにやっても、先ほどるる述べられた高地トレーニング結構です、スポーツ用品も結構です、街の中にそういう店舗も出てくれば大変ありがたいなと思っています。これは、ほとんど部外者が空き店舗を使って店をやらないとできない。今の高齢者にやれと言ったって無理なんで、そうすると、そういうハードの面の手助けはできるんですが、受け手側の目線に欠けた商売は小諸市の場合は失敗する事例があるということだけは肝に銘じていただきたい。これは市民に向かっても申し上げたいところでございます。

 時間が押してきましたので、それでは、長期財政の中で色々なことの提案もしたいと思っているんですが、先ほど言ったように、長期財政だと大変、私の見る目からすると厳しいわけでございまして、これがすべて私は幾らシミュレーションといいながら厳しいという形でございます。

 そうすると、ここで大型事業すべてここでやってしまうという考え方を市長が持っておられるんですが、市役所ももう2年後には動き出すよというようなタイムスケジュールまでおっしゃっていることを耳にしておりますが、ここへ来て足踏みをしてもいい事業がありませんかということでございます。

 というのは、市役所庁舎は耐震性にすぐれた建物の中を一時お借りし、先ほど言いました、市長が合併も視野に入れている、マニフェストの中では様子も見る必要もございましょうし、2市2町の関連も先ほど言っております、厚生連に2市2町でやってきた経過がございますとなると、もう少し様子も見てもいいだろうという考え方も私ども新風市政会は持ってございます。その庁舎の基金を厚生病院の財政支援の中に基金として取り入れていただいて、それをまずお使いいただいて、それからその間にまた庁舎の積立金を始め、何年後かにまた新しい目線で、新しい流れの中で選んでいただいたらどうか。究極は、ここに病院があり、市役所があるというのが私ども会派の主張でございます。

 西庁舎は道を挟んでございます。あそこは今回は譲らず、また農協会館というか、JR関係が全部すべて含んでございます。先ほど、まちづくりの中では、あの市長がやっている中では、この街を完結してございません。多分、仏作っても魂が入るようなまちづくりではございませんので、そういう線も残しながら、また将来的には、ここのところは141号までつなげなきゃいけないという欠点が逆に言うと見えてくる段階でございますので、そういうことも含めて、仮庁舎を提案していきたいと思うんですが、市長、いかがでしょうか。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 庁舎につきましては、基本的には今、委員会にどうあるべきかをゆだねておりますから、特段申し上げられませんが、ただ一言、今の規模の庁舎を作る場合、そしてさらに少し上乗せした面積で2,000坪で庁舎を作る場合、現段階では坪90万円以下でできるというような数値もいただいています。そうすると、ざっとしても18億で基本的な部分は十分可能だということ。やっぱり耐震診断等を含めると急いで作らなきゃいけないという部分もございます。今、大型事業が重なったというのは、ご存じのとおり、ごみ処理施設にしても、そして庁舎の問題にしても、本来はもうできていても良かった、そういう観点で、むしろ遅れ過ぎている。

 それから、もう一点ちょっと加えさせていただきたいんですけれども、これまでの投資に本当に無駄がなかったかという点で2つほど例を挙げさせていただくと、飯綱山の美術館を含めて、あそこに30億ほど投資しているんです。それと、東郷土西原線、オーラヤさんのところから野岸小学校のところまでわずか626メートルに23億、そしてそれに関連して、そこまでやったために古城のほうの道も開くというと30億、この60億近くを、むしろもっと早くごみ処理、あるいは庁舎建設に充てたほうが良かったんではないか。もう遅れ過ぎている。だから、ここで急いでやらなきゃ、この時期を逃したらまちづくりの交付金を含めて、できない、こういう思いがございまして、粛々と進めさせていただくと、こういうことでございます。



○議長(塩川重治議員) 

 林稔議員。



◆11番(林稔議員) 

 個々にはまだ議論をしたいところがいっぱいあるんですが、先ほど東郷土西原線もあれだけの高いものになったと、その原因はどこにあるのか、それは市民に向かって、逆に言うと行政が発信しなきゃおかしいんじゃないですか。それはいいです。ですから、それをやっていますと。

 それで、私が一番言いたかったこと、あと残りがありませんので、市長が平成16年末、旧ジャスコ、旧ヴィオ跡地を竹花工業さんから寄附を受けた、そこから市長の苦悩が始まったというふうに私は理解しています。平成17年1月の全協で報告を受けたわけですが、市長は市民益のためにあそこをもらったというふうに理解をして、それで厚生病院がうまく有効利活用していただければ、市民益になるという信念の下にあそこをいただいたと、私は善意的に考えておるわけですが、それから厚生病院、また厚生連に市長が足を出向いていってもなかなか良い返事がいただけなかったという経過を踏んできますと、それから三、四年たって、寄附をいただいてから今年で5年目でございますが、そこで市長に焦りが出てきたのかどうか、責任感の強いところでございますが、それを何とかしたいということから、交換移転という立場に切り替えてきたのかなというふうに私は考えているところでございます。

 逆に言うと、市長、厚生連というか、厚生病院のためにもらった土地をけっちんを食らったんですね厚生連から、早く言うと。それで、この前のあの辺の敷地を検討しますと、色々な理由を使って、断る理由を使っているんです。もう時間があればずっとやりたかったんですが。そうすると、私どもの事務所にコンサルをさせていただければ、あそこは適地にしてしまうだけの根拠がございます。向こう側は、使えない、不適にするための根拠を挙げてございます。ですから、そこら辺のところで、あそこら辺は一切使えませんよと言った。逆に言うと、市長は、せっかくもらってあげて、使ってくださいといったら、断られる理由を述べられたわけです。本来ですと、市長のプライドを傷付けられたわけですね。それを逆に言って我慢をし、市庁舎の敷地を提供するからどうだというところまで折り合ってきたわけですが、私から見ると、大変市長は我慢強いですが、けっちんを食らってもなおかつまだこれだけの条件を付けて厚生病院に残っていただく、そういう形で一生懸命今、動いているという現実を目の当たりにしています。あれをもらったことによって、利用するというためのトラウマになっておるんじゃないかというふうに私は思っていますし、逆に言いますと、2市2町で要望書をお願いしていった経過、先ほど言いましたように、そうするとあれをどうやって利活用するための意味付けでございます。厚生連側は、この市庁舎の敷地を断る理由がないだけの条件が付けてございますので、ヴィオの敷地は断る条件のための欠陥を付けてございまして、市長は2市2町に対しては負担を求めない、今はコメントをする立場ではないとやっております。

 しかし、今、総合病院の利用状況は、小諸市は入院患者の50.2%、外来患者で52.7%だというふうに理解しています。数字がちょっと違ったらごめんなさい、失礼しますが。市民病院を作れば幾らになるかといえば、4万4,000の半分しか使っていない、2万2,000で市民病院ができるわけがない。ですから、市民病院を作ると金が幾ら掛かるなんていう論法はまるっきり的を射ておりません。なおかつ、他の市町村、2市2町で負担しているという形がここに如実にあるわけでして、約半分はほかの市町村が使っている、ご利用なさっているということでございます。

 なお、東御市、上田市から来ておりますが、あそこは上小圏域でございまして、医療圏域の中に含まれてございます。上田の長野病院が、これから信大があって、これでよくなってくれば厚生病院のほうに流れてくる患者さんがいるのかどうか。そうすると、小諸市だけの30億円と土地を提供し、運営費、医療費負担するという形で本当に市民が納得いくのかどうか。その辺を含めて市長に答弁をいただきたい。そうしないと、他の自治体からは負担は今は持てませんよと、ノーコメントですよと言っておいて、小諸市だけでそれですべてがいくのかどうか、それは市民の皆さんにそういう形で押し付けて良いのかどうか、その返答だけをお願いしたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 今、この段階でほかの市町村に資金等を話す時期ではない、私はそう思います。これは、基本的には厚生病院そのものがまずこういう形でという提案を受けて、小諸は自発的に出しました。ほかの市町村は、例えば東御の場合は十何%かお願いしているわけです。それらを見て東御自身の考える問題でございます。いずれにしましても、2市2町の基幹救急病院という位置付けである以上、それぞれの市町村がそれぞれの立場でお伺いいただくことがまず第一であると、そういうことを基本にこれからもやっていくと、こういうことでございます。



○議長(塩川重治議員) 

 林稔議員。



◆11番(林稔議員) 

 もう少し時間があれば深く議論したかったんですが、これで終わりにいたします。ありがとうございました。



○議長(塩川重治議員) 

 以上で、11番、林稔議員の質問を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△清水清利議員



○議長(塩川重治議員) 

 次に、19番、清水清利議員の質問を許します。

 19番、清水清利議員。

     〔19番 清水清利議員 登壇〕



◆19番(清水清利議員) 

 通告いたしました内容について質問をいたします。

 件名の1ですが、当面する重点事業についてお尋ねをいたします。

 この関係につきましては、今回も多くの同僚議員から質問されております。今日の重点事業に対して市民は重大な関心を持ち注目をしていることが肌で感じられるからだと思います。議員は、市民の日常生活、そして地域の活動を通して身近に接し、行政に対する意見、あるいは市長の言動に対して議会は、議員はどう考えるのかと市民から問われていることだからでもあります。したがって、市長においては、重ねての答弁、考えを求めることになりますけれども、重点事業と位置付けている事業について、協働のまちづくりという姿勢からも市民とともに認識を共有するために、当面する重点事業について改めて上げてみたいと思います。

 1つは、第2次まちづくり交付金事業、相生町郵便局周辺の整備事業を含むわけですが、この43億5,300万円、もう一つはごみ焼却施設等の整備事業38億6,900万、3つ目は市庁舎整備事業26億から30億の関係、4つ目には小諸厚生総合病院建築に対する支援30億に係わること、この4事業で総事業費は142億2,200万となるものでありますけれども、平成26年度までの5年間でこの4事業を完了、あるいは完了見通しを付ける実施計画と認識いたしております。

 したがいまして、まずは質問の要旨の1ですが、第2期まちづくり交付金事業43億5,300万円の具体的な内容について、重複するわけですけれども、説明をいただきたいと思います。

 次に、質問要旨2になりますけれども、新ごみ焼却施設等の整備事業について、6月定例会議会以降の行政対応について、今日どこまで行われているのかお尋ねをいたします。

 このごみ焼却施設建設は、小諸市の単独事業として進めていても、事業費の3分の1は国の交付金で対応できるというのが当初の説明でありましたが、建設地が特定されて6月定例会の議会の中では、当初と状況が違ってきているということ。国の交付金は大変厳しい状況にあるが、引き続き努力をするという報告があったわけですけれども、今日、どのような状況になっているかお尋ねをしたいというふうに思います。

 次に、質問要旨3になりますけれども、市庁舎の整備事業及び小諸厚生総合病院の再構築の関係についてお尋ねをいたします。

 小諸市民にとっては重大な関心事でありますけれども、また小諸市のまちづくり、将来のあり方に重要な影響を与える事業が動き出しているわけでありまして、このことに市民はどこまで情報を得ているでしょうか。市民的には、間接的な情報であり、明確なものは示されていないというふうに私は感じています。市庁舎整備事業及び小諸厚生総合病院の再構築の関係についての今日までの状況について、市民的にも理解できるようご説明をいただきたいというふうに思います。

 次に、質問要旨の4についてですけれども、前段で申し上げましたが、重点事業とこの事業を進めるに当たっての財源見通しについて、同僚議員のほうからも質問され、私どもの会派のほうからもお尋ねをしておりますけれども、緊急を要する大型事業やあるいは災害等に対処する財源確保の見通しを含めて、見通しをお尋ねしたいというふうに思います。

 それから、質問件名の2に入りますけれども、住民、市民参加と行政、議会の関係についてで、1つは、自治基本条例から市民との協働のまちづくりについてお尋ねをいたします。2つには、住民投票について、基本的な考え方、条例等についてお聞かせをいただきたいと思います。

 最後になりますが、2つ目の、市長のマニフェストから、自己評価についてお尋ねをいたします。

 以上、壇上からの質問を終わりにいたします。



○議長(塩川重治議員) 

 ただいまの質問に対し答弁を求めます。

 市長。

     〔市長 芹澤 勤君 登壇〕



◎市長(芹澤勤君) 

 清水清利議員のご質問にお答えいたします。

 当面する重点事業について、第2期まちづくり交付金事業43億5,300万円の具体的な事業内容について説明いたします。

 具体的事業といたしましては、駅大手門周辺の整備として、大手門公園拡張部の整備に約2億8,300万円、駅舎併設複合交流センター建築に約28億円、駅前広場整備に7,000万円、立体駐車場建築に約3億円を計画しております。

 また、相生町地区の商店街の電線類地中化事業の実施に伴う修理・修景に対する補助や街路灯の設置、市単独で行う電線類地中化整備として合計で約1億5,700万円、南庭エントランス広場や惟善学校跡地広場などの緑地広場整備として約1億1,600万円、その他道路灯の整備といたしまして9,700万円となります。これに併せ、相生郵便局周辺の公園整備事業5億3,000万円を含め43億5,300万円を予定しております。

 続きまして、新ごみ焼却施設等整備事業について、6月定例会以降の対応はについてお答えいたします。

 柏木博美議員の質問でもお答えいたしましたが、6月には菱野区の検討委員会が発足し、7月には菱野区と小諸市の両者が誠意を持って事業を推進していくなどの確認書を取り交わすとともに、ごみ焼却施設を市民全体の施設として検討いただくための第1回市民検討会議が開催されたところでございます。

 また、8月6日からは環境影響調査の現地調査も始まり、建設候補地での1年間の気象観測調査、周辺3カ所での大気測定、希少動植物生育状況調査などを実施しておるところでございます。現在は、建設候補地の用地測量や境界確定、搬入道路の測量概略設計なども順次進めておるところでございます。

 続きまして、新ごみ焼却施設等整備事業について、国の交付金はどのようになるかについてお答えいたします。

 やはり柏木博美議員、あるいはまた小林重太郎議員の質問でもお答えいたしましたが、国の循環型社会形成推進交付金は交付要件として人口5万人以上という項目があり、小諸市では残念ながら若干人口が足りず、現段階では厳しい状況でございます。そこで、家庭系生ごみを共同処理している自治体の人口も加えることができないかなど、現在、国・県と協議を重ねてまいっているところでございます。

 続きまして、市庁舎整備事業及び小諸厚生総合病院の再構築の関係について、今日までの状況はについてお答えいたします。

 市役所庁舎整備と小諸厚生総合病院の交換移転計画につきましては、昨年12月に計画の一部を変更し、市役所庁舎整備については新築も含めた中で改めて検討することとし、小諸厚生総合病院の再構築とは切り離して進めていくと判断いたしたところでございます。小諸厚生総合病院の再構築につきましては、ご承知のとおり4月に県厚生連へ現市役所敷地での再構築を申し入れ、交通上の位置、面積等の要因を考慮すると、現市役所敷地が最も現実的な候補地であるとの回答をいただいております。

 また、市役所庁舎整備につきましては、6月に市庁舎整備基本構想策定委員会を設置し、これまでに2回開催しておるところでございます。県厚生連からの回答を踏まえた中で、移転場所等を含めた整備方法を検討していただいている状況にございます。

 続きまして、当面する重点事業について、重点事業と財源見通しにつきましては、新風市政会、別府福雄議員の代表質問でお答えしたとおりでございます。

 続きまして、住民、市民参加と行政、議会の関係について、自治基本条例から市民との協働のまちづくりについてお答えいたします。

 平成12年に地方分権一括法が施行され、地域の特性を生かしたまちづくりが進められる中、行政だけではなく、そこに住む人やそこで働く人たちによるまちづくりへの参加が重要度を増してきております。自治基本条例では、市民がまちづくりに参加するために欠くことのできない情報公開や説明責任などを市議会や市の執行機関の責務として規定する一方で、市民にも責任を持った発言と行動を求めているものでございます。そして、まちづくりの担い手として大きな役割を果たすNPOなどの市民活動団体や、今まで小諸市の条例等に規定の無かった区についてもその位置付けを規定し、主体それぞれがお互いを尊重しながら責任を果たして進めていく協働のまちづくりを規定しております。

 条例では、市民一人ひとりが自治の主体であることを自覚するとともに、自らの意思と責任において主体的に行動し、互いに暮らしやすい地域社会を協働で作ることを自治の基本理念としておりますが、市といたしましても、この理念に基づきこれまで以上に参加と協働によるまちづくりを市民の皆様と進めてまいります。

 続きまして、自治基本条例から、住民投票についての基本的な考え方、条例についてどうか、このことについてお答えいたします。

 住民投票に対する私の基本的な考えは、一昨日、新風市政会の代表質問でお答えいたしましたとおりですので、よろしくお願いいたします。

 住民投票条例案につきましては、本9月定例会に上程させていただく予定で進めてまいりましたが、関係機関等との調整にもう少し時間をかけたいため、今回は見送らせていただきました。条例案は次回以降にご審議いただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。

 続きまして、市長マニフェストから、市長マニフェストの市長の自己評価はどうかについてお答えいたします。

 マニフェストの自己評価についてということでございますが、会派代表者質問の中でもお答えしたとおり、マニフェストの進捗状況は「広報こもろ」7月号でお知らせしたとおりでございまして、私自身は概ね良好と理解しているところでございます。

 以上ですので、よろしくお願いいたします。



○議長(塩川重治議員) 

 19番、清水清利議員、再質問はよろしいですか。

 19番、清水清利議員。



◆19番(清水清利議員) 

 ご答弁をいただいて、ありがとうございました。

 重ね重ねの答弁の部分と、他の同僚議員に、あるいはうちの会派のほうに答弁をしてあるので、その内容ですというものもありましたけれども、基本的には質問する人間が別々ですから、違う感覚で受け取りますので、本来、すべて質問通告をしてある内容に沿ってご答弁をいただきたいのが基本的な姿勢の気持ちです。でも、分かりますので、それで結構です。

 質問件名1の中の関係で、第2期まちづくり交付金事業の関係についてご答弁をいただきました。同僚の質問にもあったんですが、大変実は分かりづらい部分がありまして、私の試算では、これは47億5,000万ぐらいいってしまうかなと思っている部分があるんです。試算というよりも、事業を取り掛かっている状況を見てなんですが。

 その中に、今回のこのまちづくり交付金の対象外の部分も入っているのかどうなのか。例えば、前者の質問、うちの林議員のほうからありましたけれども、都市計画道路になるんでしょうか、東郷土西原線の関係が、これが平成24年度までに5億を掛けて完成させるというふうに言っていますが、この関係だとか、あるいは先ほど、立体駐車場の関係が平成25年度までに完成させるわけなんですが、3億ほどと市長言われました。この立体駐車場の関係が、駅舎複合交流センターの中の枠の中に入っているのではないのかなというふうに感じた部分が1つです。

 いま一つですが、これは市役所の敷地整備ということに絡んでくるんでしょうか。これは、この全体の市役所の周辺の関係を含めて、例えば相生町郵便局周辺の公園整備5億3,000万、それから相生町赤坂の市道1015号線が2億8,000万ということだとかに絡んでくるものですから、この関係はこの言われている43億5,300万の中に入らないのかどうなのかということについてお尋ねをいたします。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 まず、立体駐車場は、補助率は違いますがまちづくり交付金の中でというふうに入っておりますし、その相生町周辺郵便局周辺事業も入っております。道路整備については補助金が違って、まちづくり交付金は4割を原則に補助をいただくんですが、この道の拡幅は5.5割、半分余の交付金というか、道路整備ということで参ります。そういうような個々の中身の多少はありますが、いずれにしてもこういう形で投資を進めていくと、こういうことでございますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 清水清利議員。



◆19番(清水清利議員) 

 そういうことかなとも思いながらご質問させてもらいましたけれども、それで、この中心市街地がこういう形で43億余の事業費を掛けて25年度までには完成をさせていくという計画であります。こういう中で、これも今まで同僚議員が質問をしておりますけれども、この中心市街地をどのようなまちづくりに持っていくのかというプラン、それも私は、難しく市長は考えて答弁しなくてもいいと思っています。こういう方向でという、そういう意味でいけば、市民に分かりやすく説明できるような内容でご答弁いただきたいというふうに思うんですが、それとこれまで街中の再生事業の関係の評価を含めて、考え方と、将来に街中についてはこういう方向に持っていくんだというのの、意見を含めてご答弁いただきたいと思っています。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 これまでのまちづくりについては、私自身はやはり無駄が多過ぎたという理解をしております。先任の人のことを特段言いませんが、無駄が多かった。東郷土西原線の問題にしましても、それは一例ですが、無駄が多かったのではないかという思いがございます。

 そういう中で、今度の投資については、一応、箱物のような形ですが、そのビジョンの中身は、何回もくどいようですが、医療を中心とした街の活性化。要するに、商業施設がなくなったから商業施設を持ってくるというのは、それは難しいと。それよりむしろ新しい発想で、医療を中心とした福祉のまちづくりということが多くの学者も含めて出ている、それを実践する。法政大学の小峰先生のコメントだと、自分の理論をむしろモデルとしてこの小諸でぜひ実現させていただきたいという思いもいただいております。これからまた色々ご指導をいただく中で、まちづくり、活性化を目指す、そのひとつが特色ある病院形成、あるいは病院食を中心としたレストランとか、健康、福祉、食文化との関係ですね。そういう点で、先ほど総務部長の話したように、業種転換等も十分考えていかなきゃいけない。そういう中から、いつも思うんですが、住民がやはり主体となったまちづくり、これを何とかしていきたい、そういう働き方ですね、これをぜひやりたい。だから、何とかそこに住んでいる人、また周りの人を含めて、議員の皆さんもそうですが、どうしたらいいかという部分を、意見を出し合う、そういう場をこれから、これを基本にして私は設けていきたい。それが住民参加につながる、こんな思いですので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 清水清利議員。



◆19番(清水清利議員) 

 先ほど、この関係で総務部長の答弁といいますか、このまちづくりの関係と、それから市長の今の話などを含めて、小諸厚生総合病院が市役所の跡地に、後ほどの関連のところでまた申し上げますけれども、そういう計画の中で小諸市の新たな視点でのまちづくりをもっていくんだという、こういった、今日の本会議の中で私は始めてそういう構想の中身の背景が、思っているんだということを自分としては初めて聞いた感覚でおります。

 こういったことがもっと、二元代表制ということもありますけれども、このまちづくりに向かって大きな重要な今後を担う事業が動くというもっと前段の段階でできる方法を、やっぱり機会を双方が、あるいは執行の権限を持っている理事者側、市長がその機会を作るべきだったのではないか。そうするともっとスムーズにいったのではないかなという気が今、感じているところであります。

 そんな意味で、私の意見として、その方向には今後、どういう手順や手法が大事だと市長も言っておりますように、市民と協働のまちづくりの方向をという視点でこの部分については意見を申し上げさせていただいて、この部分は終わります。後ほど、その関連ではまた市長のお考えを聞かせていただきたいと思います。

 続いて、質問要旨の2になりますけれども、新ごみ焼却施設の整備事業についてでありますが、これは今、建設予定地が特定された菱野地区で、地元の協議会等も含めてアセスなどの調査の作業のほうに入っていることなどを含めての報告の答弁がございました。やはり、大事なのは、国からの交付金がどうなるかということだというふうに思います。私が最後の質問者になりますから申し上げるんですが、昨日からの答弁で、私として感じられるのは、その国からの交付金次第では、やはり新たな方向といいますか、新たな視点でこのごみ焼却施設、市の単独事業については検討をするという方向を模索する必要があるのではないかという気持ちが、市長には一部あるかなというふうに感じられもするわけです。

 それは、やはり大事な部分でありますので、精いっぱい努力をするという部分も含めてなんですが、いま一度、そこら辺の考えについてお聞かせいただきたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 基本的には、私自身はもらえる方向で今、一生懸命、国・県で働きかけているわけです。ところが、議会の一部の人は、もらえないことを前提に出発点として議論しているわけですよ。私とすれば、大変これは不本意というか、むしろ今、市が、ほかの町村を含めて、もらえる方向で今、一生懸命努力しているのに、なぜもらえないと最悪の想定をして議論するか、その点について、ちょっと私自身は理解できない部分があります、素直な話。私は今、全力を上げて、この11億という物すごく大きなお金をもらえる方向で一生懸命努力しています。もう少し時間を下さい。私はもらえると思って今、努力しております。

 最悪の場合、もらえない場合は、一例として、起債とちょっと基金を取り崩してやる予定ですよという一例を挙げましたが、そうはいっても、単独でやっても今、民間に委託しているよりもトン当たり1万円安くできるんです。民間にやるよりは、経営的な問題を含めて、どうなるか分からない不安な部分もあります。市民のごみが受け入れられなかった場合、どうするかという部分があります。そういう点では、やっぱり市が責任を持ってやる。そして、今よりも単価が安い方法も十分考えられるから、それらも含める、そういう全体的なことを考えて今、一生懸命努力しているんだと、この辺をご理解いただければありがたいなと私は思います。



○議長(塩川重治議員) 

 清水清利議員。



◆19番(清水清利議員) 

 努力をしてもらわなきゃなりません。何としてもこれは、議会としましても市単独でこの事業をやるということで同意をさせていただき、その方向に向かって議会、行政一丸となって頑張ろうという、そういう意味では決意を固め合ったことですから。

 ただ、私、ここで、かつて国からの交付金の関係は補助金の扱いだったと思うんです。17年ごろまでですか。そのときには、この人口だとか面積だとかというのは恐らく制約は無かったと思うんですよ。17年以降、交付金の扱いになって、結局、幅広い扱いというか、施設運営の費用にも使えるという内容だというふうに思うんですが、1市2町との共同事業が駄目になったこの時点で、もうこれは交付金の扱いに変わっていたと思うんです。市は、そういう経過の中で単独でこの緊急を要するごみ焼却施設の建設で進むという方向を出したときに、もうこの交付金の扱いで、補助金から交付金扱いになったわけですから、そのときの対象の中身については十分、そちらの担当部局のほうも専門でありますから相当精査してあったと思うんです。生ごみの範囲を含めては5万人を超えるということだから大丈夫だということを当初、言い切っていたわけでありますから。私どもも、それはそうだろうなというふうに納得し得る説明でもありましたから、単独でも国からの交付金があり、できるなということに期待を持ちながら、単独でやるために頑張ろうということになったというふうに思うんです。

 それが、先ほどのようにそういう状態なわけですから、大変厳しい状況ということなんですが、その厳しい状況の部分について、もう少し、市民ももちろん聞いておられるわけですから、できれば担当部長なりのほうから、あるいは市長、分かる範囲等、詳しく説明をいただきたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 こういうのを、公のこの議会の中で言っていいかという部分、ちょっとためらう部分もあるんですが、議員の皆様ですから信頼してお話しさせていただきますと、実は政権交代前までは、交付金の中でこのやり方については、担当レベル課長ぐらいまでは一応オーケーが出ていたんですよ。ところが、政権交代後、今、色々な補助金が検討されているわけです。中身がかなり変わってきています。そういう中で、今、一番苦労しているというのは実情でございまして、そうはいえ、ぜひもらえるような形で今、もう一度今、詰めている段階でございます。そういう意味で、もう少し時間をいただきたい。ですから、もらえる方向で努力いたします。ただ、議員の皆様、チェック機関として心配されるのは十分分かります。ただ、余りその部分だけを強調して、交付金云々だけでなくて、もらえる方向についてもある程度の理解をいただきながら、そしてまたもらえなくなったときはやはりどうするかというのも一緒になって考えていただければ。といいますのは、議会の皆さんも一応、単独ということのご了解をいただいたわけでございますから。

 それと、もう一点、佐久市の動向がまだ全然見えないわけです。要するに、自分自身のところでやって、あと一部引き受けるというだけで、広域全体でという考えは今のところまだ出てきていないんです。それで、場所もどこかと具体的に無い。だから、そういうことも見きわめる中で、当然、広域であれば経費が安く済むし、税金の軽減もできますから、それはそれでひとつの方法かと思いますが、それが十分まだ見えていない段階で一気にここで広域へ転換するというのは、私はちょっと疑問を持っていると、そういうことでご理解いただければ大変ありがたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 清水清利議員。



◆19番(清水清利議員) 

 そういうことで、これはあくまでも当初の目的どおり、国からの交付金をいただくために精いっぱいの努力をしていただくということだと思います。

 同時に、やはり市長が言われておりますけれども、行政の立場としては、やはり視野を広く見るといいますか、申し上げたような形でごみの焼却施設について、より市民、市財政に負担の掛からない方向を探るというのは当然のことだと思いますから、その方向に向かってもやっぱり努力をしていただくということだというふうに思いますので、そこら辺については要請をしておきたいというふうに思います。

 続きまして参ります。質問要旨の3になりますけれども、これもご答弁いただきまして、今まで多くの同僚議員に対しての答弁がありますから十分参考になっているわけなんですが、市庁舎整備基本構想策定委員会が動き出しているわけですけれども、この策定委員会に2回目の傍聴をさせてもらいました。やはり、1つは、県厚生連からの回答が8月18日に行われた。そのことによって市庁舎の方向が、この策定委員会とすれば、1つは方向としてその方向を検討せざるを得ないという雰囲気といいますか、ものがありました。そして、そのときに、一方、背景では、私は、市長はコミュニティーテレビでヴィオの跡を仮庁舎としてという意味の、あるいはそこを新庁舎として活用するという意味のことを、これは今、言っているわけです。そういうことなどが、これは微妙にこの策定委員会の中では意識をせざるを得ないのではないか。今日の答弁の中にも、その策定委員会のことがあるから、やはり一定の枠の中でしか答弁できないという意味合いのご答弁もされておりましたけれども、やはりこの議会の中での動向も策定委員会の中としては意識をするというふうに思うんです。

 そういう意味で、私はこの今回の県厚生連の回答は客観的に捉えれば、経過が色々あり、その手順や内容については私は問題だというふうには思っている部分もありますけれども、小諸市の首長として芹澤市長が小諸市の考えとして市庁舎は移転する、その跡地へは小諸厚生病院が来て、30億を支援する。この内容で小諸厚生総合病院の再構築をしてほしいという意味の申し入れをしたわけであって、その要請に応えて今回の回答があったというふうに受け取らざるを得ないというふうに思うわけであります。

 しかし、そういう回答の中で、これから市庁舎の問題は小諸市民が決められることでありますので、決めていくにはその手順と、その間の手を抜いた部分について数倍の力で市民に協働作業として進めるための行為をしていかなければならないのではないか。信頼と協働作業としてのまちづくりの方向を向けていくためには、相当な力が要るだろうというふうに思うわけでありまして、そんな意味も含めて、私は改めて市長の考え方をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 小諸市をどうするかという形で強い、活性化のために努力したいということで私はこの6年間経過してまいりました。将来を見据えたときに、私自信はこういう計画でどうかということで1年半前提案させていただいて、色々あったにせよ、一応そういう方向で進んできていると、これを前提にやはり今、じゃ庁舎をどうするかということで、多くの人の意見を聞くために委員会にゆだねてあります。だから、その結果を踏まえる中で、これから判断し、やはり最終的には議会の皆さんの議決を得ないと実行できないわけですよ。そういう中で、今日の議論を踏まえて、色々な方と話し合う中でやはり多くの市民に説明いたしますし、審議会というか、委員会の答申が出た段階でまた色々と具体的なものについて説明していきたい。そして、当然それには、これから10地区で行う説明会等の意見も十分聞く中で、そして私自身も色々な団体へこれから出ていって説明する予定でおりますから、そういう中からお聞きする意見を踏まえた上で最終的に決断し、そして具体的になった段階で、例えば用地を、この場合、交換譲渡からさらには使用貸借というような形にするかについて、最終段階でやはり議会が議決無ければ成立しないわけなんですよ。だから、そういう点で議会のチェック機能は十分働くわけでございます。そのことを踏まえる中で、私とすれば精いっぱいこれからも、これまでの方向で頑張っていきたい、努力していきたい、このように思っているところでございます。



○議長(塩川重治議員) 

 清水清利議員。



◆19番(清水清利議員) 

 そういうことで、精いっぱいの努力をしていただきたいというふうに思いますし、やはり今後の、これからの小諸市の将来、まちづくりを大きく左右する問題だというふうに思います。

 しかし、今、地方の自治といいますか、地方のまちづくりには新たな視点を持ちながら、そして市民とまさに協働の自主・自立のまちづくりをしていかなければいけないという、今、地方の実態でもあろうと思いますから、そんな意味で、やっぱり市民協働というものを原点に置きながらよろしくお願いしたいことを要請をしておきたいというふうに思います。

 あと、この厚生病院の今回の回答の中で、やはり移転の再構築にはそれなりの経営リスクを負うということを県厚生連は言っているわけですが、そしてそれと同時に、これからもこの運営面やあるいは最新鋭の医療機器に対する支援もいただきたいということをきちっとそつ無く言っておられるわけでありまして、がしかし、市民的病院でありますが、一方では民間病院でもあるということから見まして、野放図な形で支援をする状況にはならない、市民が納得する内容でなければならないというふうに思うわけであります。

 それには、恐らくそれなりのきちっとした協約といいますか、協定を取り交わす場面が出てくるんだろうなというふうに思います。どういう項目で、どういう内容で、あるいは資金援助といいますか、運営面の援助にしましても上限を設けるとか、あるいはその審議委員会を設けるだとかというようなことが出てこようかと思いますが、この部分での、前段での、どういう内容でそういうものを取り交わしていくかということなどについても、やはり市民と議会側ときちっと話をしていくというようなことについては考え方を付け合せてみるという、そんなことについては市長、どうでしょうか。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 当然、協定を結ぶ段階では議会の議決は直接的には要らないわけですが、最終的には議会の議決が要るわけですから、その部分についての、これまでもこの計画もそうでしたけれども、唐突というような意見もございましたが、結果的には1年半も経過している中で、どういう形で、骨幹は当然、相談する中で協定は結ぶ、そうでないと議会の議決は得られないわけですから。ただ、市独自の色々な考えはその時点で出てくる部分はあろうかと思います。これはまた議論の中で、議会の色々な審議の中でやりとりする中で決めていきたい。だから、何が何でも全部公ということではなくて、骨幹部分はやるとしても、色々な部分でまだまだ途中経過を話せない部分もございますので、その辺さえご了解いただければ、多くの部分は、議会、市民で相談するのは当然のことだと私は現段階では考えております。



○議長(塩川重治議員) 

 清水清利議員。



◆19番(清水清利議員) 

 そんなことで、よろしくお願いしたいというふうに思います。

 質問要旨の4についてですが、重点事業と事業を進めるに当たっての財源見通しの関係では、私の前の林議員から問題といいますか、この分かりづらい部分を含めて質問を市長にさせていただきました。

 まさに、一方の市民の不安に感じているのは、やっぱりこれだけの大型事業を進めていくに当たっての財政の問題だと思うんです。この数字は、皆さんのプロがいじくれば多少どうにでもいじくれる数字の部分はあるだろうということは分かりますけれども、市民的には、やはり今日の経済事情の背景ももちろんあるだけに、めったやたら額が大きいけれども、その大きな額をこの5年間の中に使おうとしているけれども大丈夫なのか。これから小諸市はどうなっちゃうのかな、大丈夫かいという不安の面が多くを占めているんだというというふうに思うんです。

 そういうことからも、この部分についての、これから10地区に分けて説明会をするということなども答弁されておりますから、この財政の見通しの関係と、それから事業の必要性の部分などを含めてきちっと、明瞭に分かりやすく市民に示していただく。このことは、私ども議会に示されたような数字というよりももっと明瞭な形を考えていただいて示していただくということだと思います。正確に出していただくということで、ひとつその部分については確認を、市長の考えをいただきたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 大枠では、私どもはこの関係でできていると、大丈夫だという感じですから、大枠ではこの形で説明を進めていきますし、細部についてはまた細かい資料を提供ということにしますが、基本的にはこれを中心にして説明していく、こういうスタンスで現在、考えております。



○議長(塩川重治議員) 

 清水清利議員。



◆19番(清水清利議員) 

 その重点事業の財源の内訳といいますか、内容をどういうふうに振り分けていくかということの振り分けの内容、用途の方法というんでしょうか、一気に使う場合と、あるいはそのための積み立てをしていくなどを含めてのやり方については色々あるような気がするんです。もちろん、先ほどの庁舎移転の関係にしても色々あると思うんです。そんなことも含めて、やはりこれからがスタートラインだという意味の感覚を持っていただきながら、きちっと市民と話をしていく、市民の意見を聞いていく、このことを大事にしていただきたいというふうに思います。

 時間が無いので次に進めさせていただきますが、件名の2のほうの、住民、市民参加と行政、議会の関係についてですが、これは、先ほど何回も私、申し上げておりますけれども、小諸市の将来について、この小諸市のまちづくりの方向について大きく影響する事業が動き出しているなというふうに市民は感じていると思うんですが、しかし、走り出すことを前提にスタートラインに立った事業ですけれども、しかし、どこら辺に向かって走るのかな、コースがはっきりしないという、そんな感じを市民は持っているのではないかなというふうに思うのもあるんです。

 そのような中で、今こそ、こういう状況のときこそ自治基本条例の前文に示されております、今日まで積み上げてきた小諸市の街をさらに「生きがい」、そして「働きがい」、「住みがい」のあるまちづくりを進めていかなければなりませんと言っている部分、この前文の部分です。そして、さらに市民一人ひとりが自治の主体であることを自覚するとともに、自らの意思と責任において主体的に行動し、互いに暮らしやすい地域社会を協働で作ることを自治の基本理念としというふうに言っております。

 このことについてですけれども、こういった部分が今こそ必要なことだと私は思っているんですが、このことの受け止め方について改めて市長、今までも言っているような気がしますけれども、考え方を聞かせていただきたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 全く私もそういう考えで、ざっくばらんな話、私も色々行き過ぎた部分が無かったとは思っておりませんが、それらの反省を含めて、これからはやっぱり、今までと同じようではあるが市民への説明、あるいは議会との対話というふうには十分心掛けてまいりたい。

 いずれにしましても、この小諸が良くならなければ困るわけでございますから、えてしてちょっと対立関係過ぎたような議会と行政が、どこかでまた色々と相談し合う部分もあってもいいかなという思いもございます。

 いずれにいたしましても、今、清水議員の言葉にもございました、ある面においては温かく受け止めさせていただいて、私もまた一生懸命に努力したいと、このようにご理解いただければ大変ありがたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 清水清利議員。



◆19番(清水清利議員) 

 そのようにお願いしたいというふうに思います。

 この関係で、これは第21条か、開かれた市政運営を行うために市政に関する情報が市民との共有財産であることを認識するとともに、施策の企画立案、実施及び評価の各段階において適切に情報公開及び情報提供を行い、市民に分かりやすく説明しますという条文があるんですが、今回、これが大変、私どもは生きてくるな、生かしたいなと思っている部分であります。

 今日の事業対応、市民との協働のまちづくりを進める原点は、正確な情報提供、重要な要件だと考えますが、この部分も市長、考えを改めて、認識を聞きたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 私自身を含めて、市の職員はできるだけ正確な情報で、そして提示してきたつもりでございます。一部、もし足りない部分があるとすれば、これからさらに細かい資料を提供するなど正確さは必ず進めていきたい。これが新しいまちづくりであり、新しい基本条例だというふうに理解しておりますので、その辺もご理解いただきたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 清水清利議員。



◆19番(清水清利議員) 

 次に、住民投票についての考えについてでありますけれども、これは30条でしたか、第5章の住民投票。市長は、市民に係わる重要事項について、広く住民の意思を確認するため、必要に応じて住民投票を実施することができますとあります。この厚生総合病院への市庁舎敷地への提供や、あるいは再構築市庁についての30億の財政支援、こういった提案はまさに重要事項に該当するものだというふうに私は判断するわけなんです。

 したがいまして、この条例の条文にまさに当てはまる内容なのであって、検討する余地は十分あるというふうに私は思うんですが、市長、どう考えますか。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 これから住民基本条例の具体的な条例を次の議会までには提案いたします。その中身を見ていく中で判断いただく部分があろうかと思いますが、あえて現段階では住民投票を行う予定はございません。



○議長(塩川重治議員) 

 清水清利議員。



◆19番(清水清利議員) 

 今、現段階、住民投票をやるかやらないかを聞いているわけではないんです。

 この条文の中で言っている、この市政に係わる重要事項について広く住民の意思を確認するため、必要に応じて市長が住民投票を実施することができるという、この部分に焦点を当てて、どういうふうにするかということでありますから、そういうことは、そのことが必要だなと思うか、思わないかの意味だけをお聞かせいただければいいです。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 必要であると認識しています。

 ただ、今回のことと比べてはちょっと困るから、あえて現段階で、今回のことについては今の段階では、くどいようですが、現段階では考えておりません。この辺、誤解の無いようにしていただきたい。

 ただ、基本的にはこれからできる条例に向かって、今、清水議員の言われるような形で十分考えていきたい、こういうことでございます。



○議長(塩川重治議員) 

 清水清利議員。



◆19番(清水清利議員) 

 この住民投票の中身について、12月定例会の中には出していただけるのかなというふうに期待をしているわけですが、これ、遅れている事情をちょっと、できれば関係機関という市長の答弁がございましたが、そこら辺もうちょっと詳しく説明できますか。



○議長(塩川重治議員) 

 企画課長。



◎企画課長(土屋政紀君) 

 お答えします。

 自治基本条例で、住民投票を請求することができる、あるいはすることができる年齢を満16歳以上というふうに規定いたしました。このことによりまして、実務は選挙管理委員会に委任するわけですけれども、既存の選挙の手続がそのまま使えないということで、その実務的なことにつきまして選挙管理委員会と精力的に詰めているということで、不確実な部分がある段階ではまだ条例を提案できないということで、手続をしている。そのことによりまして遅れているというのが実情でございます。よろしくお願いします。



○議長(塩川重治議員) 

 清水清利議員。



◆19番(清水清利議員) 

 多分そんなことかなとは思ってはいたんですが、ただ、この自治基本条例を審議していく過程で事務局側がご答弁している中に、16歳から17歳の人口、大体900人ぐらいいますよと。毎年、大体450人ぐらいが16歳を迎えていくという意味の話、答弁といいますか、委員会でも答弁をしている内容がありますけれども、そんな意味でいけば、その時点でのそういう考え方を持っておられたわけですから、そんなに手間が掛からないでできるなかと。10か月以内というのがありますから、まだ余裕があることはあるんですが、しかしこの時期を見ると、早いほうがいいというのは私ども感じているわけですから、そうしてほしいと思っています。

 市長、言われておりますように、12月定例会にはぜひとも具体的な内容をお示しいただくようにお願いしたいというふうに思います。

 それでは、次のほうに行きます。

 市長のマニフェストの関係でありますけれども、これは私に対しては答弁をしてあるのでということで簡単に済ませたかな。ほぼ良好という考えを持っているという意味でしたか。こもろ広報の7月号ですか、私も一応は目は通させてもらってありますが、ここで、第8次の中で第8次基本計画の個別事業実施の振興評価が出されましたね、今回。188事業ある中の、この中に市長のマニフェストに関係するのは47項目かなというふうに思っていますが、この中で、市長も評価した中で概ね良好だなというふうに見ているというふうに思うんですが、この中で、市長の任期中に達成が困難なんだなというふうに思う部分があるなり、この部分についてはこうしたいという部分があったら、今、お伺いしたい。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 やっぱり浅間南麓での合併というのは難しいかなという認識をしておりますが、ただ今回の医療の問題にしましても、やっぱり浅間南麓というのは鉄道も軽井沢、御代田、小諸、それから田中ですわね。それから道路もサンラインを含めて関連ありますし、文化も、中仙道から来て北国街道へ向かうという昔からのつながり、この浅間南麓のつながりだけは大事にしていきたい。そういう意味で、できれば浅間南麓の合併まで進めていきたいという思いでマニフェストに掲げました。

 ただ、現況の中でそれぞれの理事者の交代等があって、状況変化しているから、合併の問題については任期中には難しいのではないかという思いを持っております。



○議長(塩川重治議員) 

 清水清利議員。



◆19番(清水清利議員) 

 市長のマニフェストには、浅間南麓の自治体と合併の可能性を検討する任意の協議会を設立していきたいというのがマニフェストに示されているわけでありますけれども、それはちょっと難しいなという話でありました。

 私どももといいますか、地域の関係からいきますと、そのことについても具体的に関係する市町がどういう考えを持つかなということも注目の一面ではあると思います。が、その辺についてはまさに慎重に扱っていくべき問題でもあろうなというふうに思います。

 最後になりますが、市庁舎の関係、あるいは大きな事業の関係を含めてでありますが、ちょっと見てみましたら、学者の言葉に、百年の計についてのことなんですが、百年の計には、1年の計なら種をまけばいいと、しかし10年の計は木を植えればよい、百年の計については人作りだというふうに言っている文言であります。私は、この小諸市の今の当面している重点事業、これは重要事業をさらに絞った部分が重点だと思っていますが、これに向かって進めるについては、やっぱり小諸市のそういう意味では長い将来を見据えた部分になるだろうと。そのためには手順を、あるいは市民の心に触れる部分のこの協働事業に持っていく作業が必要だと、そういう努力を怠りなくしてほしい。医師会との問題もそうでありますし、そんなことを含めて最後にお願いをして、市長の感想をいただいて終わりにさせていただきます。



○議長(塩川重治議員) 

 市長。



◎市長(芹澤勤君) 

 私も、市長をさせていただいた以上、長期に向かって一生懸命、長期に向かってじゃなくて、長期の構想の実現のためのいわば基礎作り、これはやっていきたいと、こういう思いでございます。その間、また議会の皆様とも色々意見を戦わせ、また相談し合いながら進めていくと、こういう考えでおりますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(塩川重治議員) 

 以上で19番、清水清利議員の質問を終わります。

 以上をもって一般質問を終結いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△散会の宣告



○議長(塩川重治議員) 

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 ご苦労さまでございました。



△散会 午前11時02分