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長野県 須坂市

平成24年 12月 定例会 12月18日−05号




平成24年 12月 定例会 − 12月18日−05号







平成24年 12月 定例会

          平成24年12月須坂市議会定例会会議録(第5号)

               平成24年12月18日(火曜日)

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          議事日程(第5号)

第1 議案第72号 市道の認定について

第2 議案第73号 市道の廃止について

第3 議案第74号 市道の変更について

第4 議案第75号 須坂市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について

第5 議案第76号 須坂市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について

第6 議案第77号 須坂市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定等に関する基準を定める条例の制定について

第7 議案第78号 須坂市工場立地法地域準則条例の制定について

第8 議案第79号 須坂市都市公園に係る移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例の制定について

第9 議案第80号 須坂市市税条例の一部を改正する条例について

第10 議案第81号 須坂市暴力団排除条例の一部を改正する条例について

第11 議案第82号 須坂市廃棄物の処理及び再利用等に関する条例の一部を改正する条例について

第12 議案第83号 須坂市市営住宅等に関する条例の一部を改正する条例について

第13 議案第84号 須坂市都市公園条例の一部を改正する条例について

第14 議案第85号 須坂市都市下水路条例の一部を改正する条例について

第15 議案第86号 平成24年度須坂市一般会計補正予算第3号

第16 議案第87号 平成24年度須坂市国民健康保険特別会計補正予算第2号

第17 議案第88号 平成24年度須坂市峰の原水道事業特別会計補正予算第2号

第18 議案第89号 平成24年度須坂市介護保険特別会計補正予算第2号

第19 議案第90号 平成24年度須坂市水道事業会計補正予算第2号

第20 議案第91号 平成24年度須坂市下水道事業会計補正予算第2号

第21 請願第8号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願

第22 請願第9号 安心できる介護保険制度の実現を求める請願

第23 議会第2号 須坂市議会会議規則の一部を改正する規則について

第24 意見書第10号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める意見書

第25 意見書第11号 安心できる介護保険制度の実現を求める意見書

第26 意見書第12号 国立病院と地域医療の充実を求める意見書

第27 閉会中の継続調査申出について

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          本日の会議に付した事件

(1) 議案第72号から議案第74号まで

(1) 議案第75号から議案第77号まで

(1) 議案第78号から議案第85号まで

(1) 議案第86号から議案第91号まで

(1) 請願第8号及び請願第9号

(1) 議会第2号

(1) 意見書第10号から意見書第12号まで

(1) 閉会中の継続調査申出について

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          出席議員(20名)

   1番    塩崎貞夫           2番    浅井洋子

   3番    竹内 勉           4番    西澤えみ子

   5番    酒井和裕           6番    田中章司

   7番    宮坂成一           8番    堀内孝人

   9番    小笠原克夫         10番    北澤雄一

  11番    霜田 剛          12番    中島義浩

  13番    石合 敬          14番    岩田修二

  15番    関野芳秀          16番    豊田清寧

  17番    土谷フミエ         18番    佐藤壽三郎

  19番    永井康彦          20番    宮本勇雄

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          欠席議員

  なし

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          説明のため出席した者

市長        三木正夫        副市長       中澤正直

総務部長      春原 博        健康福祉部長    小林芳彦

市民共創部長    勝山 昇        環境部長      島田博雄

産業振興部長    吉田 孝        まちづくり推進部長 樽井一郎

教育委員長     永井和男        教育長       渡邊宣裕

教育次長      古平幸正        水道局長      原田今朝男

消防長       塚田 茂        会計管理者     須田 進

代表監査委員    鰐川晴夫

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          事務局出席職員

事務局長      宮本泰也        事務局次長     西原孝一

書記        北堀 智        書記        宮川滋成

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               午前11時00分 開議



○議長(豊田清寧) 

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 議案第72号〜



△日程第3 議案第74号



○議長(豊田清寧) 

 これより議事に入ります。

 日程第1 議案第72号 市道の認定についてから日程第3 議案第74号 市道の変更についてまでの事件決議案3件を一括議題といたします。

 本3件について、経済建設委員長の報告を求めます。−−−−−宮坂経済建設委員長。



◆経済建設委員長(宮坂成一) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました事件決議案件について、経済建設委員会に付託されました案件の審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました事件決議案3件につきましては、去る12日委員会を開き、関係理事者の出席を求め、議案に基づき、内容の説明を受け、審査を行いました。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 最初に、議案第72号 市道の認定についてを申し上げます。

 ・ 認定する市道については、生活道路として駐停車禁止等の法的規制はかからないか。かからないということでよいか伺いたい。

との質疑があり、法的な規制はかかりませんとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見、討議並びに討論を終結し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第73号 市道の廃止についてを申し上げます。

 本件につきましては、慎重なる審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第74号 市道の変更についてを申し上げます。

 本件につきましても、慎重なる審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で経済建設委員会における審査報告を終わります。



○議長(豊田清寧) 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告はありません。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 議案第72号から議案第74号までの3件を一括採決いたします。

 本3件に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本3件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 御異議なしと認めます。よって、議案第72号から議案第74号までの3件は原案のとおり可決されました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第4 議案第75号〜



△日程第6 議案第77号



○議長(豊田清寧) 

 日程第4 議案第75号 須坂市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についてから日程第6 議案第77号 須坂市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定等に関する基準を定める条例の制定についてまでの条例案3件を一括議題といたします。

 本3件について、地方自治法第117条の規定により浅井洋子議員が除斥に該当しますので、退席を求めます。

          〔2番 浅井洋子議員退席〕



○議長(豊田清寧) 

 本3件について、福祉環境委員長の報告を求めます。−−−−−霜田福祉環境委員長。



◆福祉環境委員長(霜田剛) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました条例案件について、福祉環境委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました条例案につきましては、去る11日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、議案に基づき、詳細なる内容の説明を受け、審査を行いました。

 議案第75号 須坂市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第76号 須坂市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について、議案第77号 須坂市指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定等に関する基準を定める条例の制定については、一括議題に託し、3条例について浅井議員の一身上に関する事件であると認め、同議員を除斥の上、審査を行いましたので、経過と結果を御報告申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁を申し上げます。

 ・ 今回の条例制定は、今まで厚生労働省令で定められていたものを各自治体の条例で定め、須坂の場合は6項目の独自性を持たせたという理解でよいのか伺いたい。

との質疑があり、厚生労働省令等で定められていたものを、いわゆる一括法により市町村の条例で定め、須坂市では加えて事業所の皆様に有益になるよう、独自の6項目を盛り込み、制定するものですとの答弁がありました。

 ・ 既存の条例との関係はどうなのか。また、今回の制定により、既存のものは今後どうなるのか伺いたい。

との質疑があり、地域密着のものについては規則等があり、手続上の規定をうたっているもので、今回制定ではそのほかの部分を制定していきます。既存のものはそのまま残りますとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見及び討議並びに討論を終結し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で福祉環境委員会における審査報告を終わります。



○議長(豊田清寧) 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告はありません。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 議案第75号から議案第77号までの3件を一括採決いたします。

 本3件に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本3件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 御異議なしと認めます。よって、議案第75号、第76号及び第77号の3件は原案のとおり可決されました。

 浅井洋子議員の除斥を解きます。

          〔2番 浅井洋子議員着席〕

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△日程第7 議案第78号〜



△日程第14 議案第85号



○議長(豊田清寧) 

 日程第7 議案第78号 須坂市工場立地法地域準則条例の制定についてから日程第14 議案第85号 須坂市都市下水路条例の一部を改正する条例についてまでの条例案8件を一括議題といたします。

 本8件について、各委員長の報告を求めます。

 最初に、総務文教委員長の報告を求めます。−−−−−中島総務文教委員長。



◆総務文教委員長(中島義浩) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました条例案件のうち、総務文教委員会に付託されました案件について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました条例案2件につきましては、去る10日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、議案に基づき、詳細なる内容の説明を受け、審査を行いました。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 最初に、議案第80号 須坂市市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 ・ 469団体が控除対象となるとの説明であるが、今までは対象になっていなかったのか。

との質疑に対し、なっておりませんでしたとの答弁がありました。

 ・ 対象とした理由について伺いたい。

との質疑に対し、地方税法の改正理由は、個人住民税の寄附金控除制度を拡充することで、民間が担う公益活動の推進を図るためでありますとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見及び討議並びに討論を終結し、採決の結果、本件は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第81号 須坂市暴力団排除条例の一部を改正する条例については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で総務文教委員会における審査報告を終わります。



○議長(豊田清寧) 

 次に、福祉環境委員長の報告を求めます。−−−−−霜田福祉環境委員長。



◆福祉環境委員長(霜田剛) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております条例案件について、福祉環境委員会に付託されました議案第82号 須坂市廃棄物の処理及び再利用等に関する条例の一部を改正する条例についての審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 本件につきましては、去る11日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、議案に基づき、詳細なる内容の説明を受け、審査を行い、慎重なる審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で福祉環境委員会における審査報告を終わります。



○議長(豊田清寧) 

 次に、経済建設委員長の報告を求めます。−−−−−宮坂経済建設委員長。



◆経済建設委員長(宮坂成一) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております条例案件のうち、経済建設委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました条例案5件につきましては、去る12日委員会を開き、関係理事者の出席を求め、議案に基づき、内容の説明を受け、審査を行いました。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 最初に、議案第78号 須坂市工場立地法地域準則条例の制定についてを申し上げます。

 ・ 今回の条例制定により、現在工場を設置している企業に不利になることはないのか伺いたい。

との質疑があり、基本的には現状のままで問題ありません。むしろ駐車場や倉庫を整備したいという企業にとっては、緑地面積や環境施設等の規制を緩和することによるメリットが大きいと考えますとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見、討議並びに討論を終結し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第79号 須坂市都市公園に係る移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める条例についてを申し上げます。

 ・ 特定公園とはどのような公園を指すのか伺いたい。

との質疑があり、特定公園施設とは、公園施設のうち広場や休憩所等の施設で、法律に規定されているものでありますとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見、討議並びに討論を終結し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第83号 須坂市市営住宅等に関する条例の一部を改正する条例についてを申し上げます。

 ・ 同居者に中学校を卒業するまでの者がある場合は入居条件を緩和とあるが、どのように緩和されるのか伺いたい。

との質疑があり、現在、一般の方が入居する条件は、収入が月額15万8,000円未満としておりますが、これを月額21万4,000円未満まで緩和するものでありますとの答弁がありました。

 このほかの質疑、意見の主なるものは、

 ・ 健全な地域社会の形成とあるが、どのような意味か伺いたい。

 ・ 良好な居住環境の確保とは、どのような目的があるのか伺いたい。

等であり、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見、討議並びに討論を終結し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第84号 須坂市都市公園条例の一部を改正する条例についてを申し上げます。

 ・ 第6条行為の禁止に、指定された場所以外の場所でたき火等の火気の使用をすることとあるが、指定された場所はどこか伺いたい。

との質疑があり、火気等を扱う場合については、許可申請を出していただき、指定した場所で使用していただくこととしています。例えば、どんど焼き等はあらかじめほかに類焼しないことを確認した上で指定した場所で行っていただくことになりますとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見、討議並びに討論を終結し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第85号 須坂市都市下水路条例の一部を改正する条例についてを申し上げます。

 ・ 今回の条例改正では、昨今のゲリラ豪雨等に対応できるような規定は盛り込まなくてもよいのか伺いたい。

との質疑があり、今回の条例改正は国の本法の改正によるものでありまして、ゲリラ豪雨等への対応のための個別の規定は盛り込んでありませんが、ゲリラ豪雨への対応は条例の規定にかかわらず取り組むべきことと考えておりますとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見、討議並びに討論を終結し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で経済建設委員会における審査報告を終わります。



○議長(豊田清寧) 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告はありません。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 議案第78号から議案第85号までの8件を一括採決いたします。

 本8件に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本8件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 御異議なしと認めます。よって、議案第78号、第79号、第80号、第81号、第82号、第83号、第84号及び第85号の8件は原案のとおり可決されました。

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△日程第15 議案第86号〜



△日程第20 議案第91号



○議長(豊田清寧) 

 日程第15 議案第86号 平成24年度須坂市一般会計補正予算第3号から日程第20 議案第91号 平成24年度須坂市下水道事業会計補正予算第2号までの補正予算案6件を一括議題といたします。

 本6件について、予算決算特別委員長の報告を求めます。−−−−−佐藤予算決算特別委員長。



◆予算決算特別委員長(佐藤壽三郎) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました平成24年度補正予算議案について、予算決算特別委員会に付託されました議案第86号 平成24年度須坂市一般会計補正予算第3号から議案第91号 平成24年度須坂市下水道事業会計補正予算第2号までの補正予算6件について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員会は11月27日に開催し、付託されました案件についてより詳細な審査を行うため、総務文教、福祉環境、経済建設の3つの分科会へそれぞれの所管事項について審査を委任することに決しました。各分科会は11月27日に会議を開き、福祉環境分科会は11月29日に、総務文教、経済建設の2分科会は11月30日に現地視察を行い、12月10日から12日の3日間はそれぞれ会議を開催し、審査を願いました。

 さらに、12月14日委員会を開催し、各分科会長から分科会での審査に係る質疑、意見の報告を受け、分科会長の報告に対する質疑並びに各議案に対する意見、討議及び討論を終結し、採決を行いました。

 議案第86号 平成24年度須坂市一般会計補正予算第3号、議案第87号 平成24年度須坂市国民健康保険特別会計補正予算第2号、議案第88号 平成24年度須坂市峰の原水道事業特別会計補正予算第2号、議案第89号 平成24年度須坂市介護保険特別会計補正予算第2号、議案第90号 平成24年度須坂市水道事業会計補正予算第2号及び議案第91号 平成24年度須坂市下水道事業会計補正予算第2号の6件につきましては、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で予算決算特別委員会における審査報告を終わります。



○議長(豊田清寧) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告はありません。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 議案第86号から議案第91号までの6件を一括採決いたします。

 本6件に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本6件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 御異議なしと認めます。よって、議案第86号、第87号、第88号、第89号、第90号及び第91号の6件は原案のとおり可決されました。

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△日程第21 請願第8号〜



△日程第22 請願第9号



○議長(豊田清寧) 

 日程第21 請願第8号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願及び日程第22 請願第9号 安心できる介護保険制度の実現を求める請願の請願2件を一括議題といたします。

 本2件について、福祉環境委員長の報告を求めます。−−−−−霜田福祉環境委員長。



◆福祉環境委員長(霜田剛) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました請願につきまして、福祉環境委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました請願2件につきましては、去る11日に委員会を開き、請願者の趣旨説明及び紹介議員の説明並びに関係理事者の意見を求め、審査を行いました。

 最初に、請願第8号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願について申し上げます。

 まず、請願者の趣旨説明に対して、各委員から出されました質疑及び請願者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 請願団体はどのような団体なのか、概要を伺いたい。

との質疑が出され、長野県内の民医連、厚生連、日赤関係、国立病院系などで働く看護師、医療職員の入っている組合で、およそ1万人の組織になりますとの答弁がありました。

 ・ 5局長連盟の通知には請願項目が具体的には明記されていないように読み取れるが、請願項目を挙げられた関係を伺いたい。

との質疑が出され、看護師の労働環境の改善のためには、より負担の少ない夜勤労働ということで、現在は16時間夜勤労働が多いが、1日の労働時間は8時間であるということを基本に考えること、また勤務間隔時間もしっかり休息のとれる12時間が必要だと考えます。また、夜勤は有害であるという研究から言われるようになっておりますので、より体に負担の少ない勤務、夜勤の軽減の方法として私たちは考えました。また、もう1項目は、現場の実情は非常に人員が足りない。月に8日以内の夜勤が理想とされる中で、現状は10日から14日という実態がありますので、人員確保が大切ということで加えましたとの答弁がありました。

 ・ 5局長の通知の中にも多様な働き方の整備とありますが、短時間労働とか、院内に保育所を整備するとか、夜勤を伴わない勤務とかを整備することが優先と考えるが、伺いたい。

との質疑が出され、短時間正職員制度は多くの病院で取り入れています。ただ、その方たちだけがふえてしまうと、それをカバーする人も足りなくなるような状況にありますので、人が足りないという状況につながります。また、院内保育所につきましても徐々に整備されてきている状況でありますとの答弁がありました。

 ・ それぞれの職場の実態に即した改善を進めること、そのために労使双方で話し合いはどの程度されているのか伺いたい。

との質疑が出され、それぞれの労使関係にもよるが、少なくとも各病院の看護部長さんたちは、私たちと思いは同じと考えます。また、労使として敵対するのではなく、同じ職場で働く者として話し合いをしておりますとの答弁がありました。

 ・ 病院での待ち時間が非常に長く、市内の病院でも人手不足ということであるが、潜在的には60万人の有資格者がいらっしゃるが、募集しても応募がない。その要因として、この労働条件も影響していると思うが、医療事故とか、待ち時間とかの問題が人員増によって改善されるような研究をされたことがあるのか伺いたい。

との質疑が出され、研究についてははっきりわかりませんが、待ち時間が長いとか、忙しいと対応が十分にできないことは反省するところです。医師、看護師の数がふえることで、そのような問題も改善されるのではないかと感じておりますとの回答がありました。

 このほかにも質疑が出され、それぞれ答弁を得た後、質疑を終結しました。

 次に、紹介議員の説明に対する質疑、意見は特になく、次に、関係理事者の意見に対して、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 現状の医師、看護師は不足であるという考えは病院側も持っているが、予算の関係で我慢されたいということなのか。およそ31兆円のお金が医療費に投下されている。その31兆円を切り盛りして医療体制を保持していくのか。また、一面において国民は自己負担すべきとの機運もあることも加味しての見解を伺いたい。

との質疑が出され、住民の皆さんが安心して医療を受けられる現状の国民皆保険制度、医療保障の点、その現状を維持していく中で、本行政として、今行政としてできることに取り組んでいくことが重要と考えますとの答弁がありました。

 このほかにも質疑が出され、それぞれ答弁を得た後、以上ですべての質疑、意見を終結し、次に討議を行いました。

 その要旨は、職場の改善のためには職場づくり、人づくり、ネットワークづくりが大切と考えるので、まずは現場の管理的な立場にある方との話し合いが必要、大切。余り先に進んだ改善をしてしまうと、現場が混乱するおそれがある。職場での話し合いが先だと思う。

 請願者が出してきたということは、現場での話し合いは行われているものと思う。けれども、かなえられなかったこととして議会に上げたものと思います。医師、看護師、介護職員の大幅増員をすることによって現状を変えられるという叫びと思われる。

 医療現場で働く人が安心して安全に人員を確保した上で、医療の提供ができることが重要なこと。忙しさの余り、大事なところを見落としてしまって、安心・安全な医療が受けられない。早期発見・早期治療につながらない事態はあってはならない。また、若い人の働く場の確保という面からも重要と思われます。

 であり、以上で討議を終結し、次に討論を行いました。

 その要旨は、請願文書、請願項目からして、もう少し具体的に検討され、もう少し肉づけをしてから提出されたほうがいいと思いますので、現時点では不採択でお願いしたい。

 ごく常識的な請願であり、またイデオロギーにとらわれる内容とも思われませんので、採択でお願いしたい。

 請願項目が2つだけだと、実態に即したものでないと、かえって現場が混乱してしまう。内容にもう少し肉づけをされてからのほうがよいと思いますので、不採択でお願いしたい。

 であり、以上で討論を終結し、最初に採択について挙手採決の結果、賛成多数により、本請願は採択すべきものと決しました。

 次に、請願第9号 安心の介護保険制度の実現を求める請願について申し上げます。

 まず、請願者の趣旨説明に対して、委員各位から出されました質疑及び請願者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 請願趣旨に記載の介護労働者の平均賃金について伺いたい。

との質疑が出され、厚生労働省の調査によって示された数字であり、管理職も含んでの平均で21万4,000円になっている。実際に現場で働くヘルパーからは、労働内容に見合った賃金を求める声がある。現場の仲間はもっと低い賃金である。また、ヘルパーの生活支援時間が1時間から45分に改定される前の数字のため、今はもう少し低いと思われますとの答弁がありました。

 ・ 請願趣旨に記載の利用限度額上限に達して必要なサービスが受けられない方の状況を伺いたい。

との質疑が出され、必要なサービスはそれぞれ利用者さんの尺度によって感じ方が違います。生活援助の時間短縮に伴い、利用者さんは不自由を感じているし、ヘルパーはゆとりのない仕事になっている。全体的に介護制度を改定して、利用者さんへの十分な対応、介護職員の処遇改善を願うものですとの答弁がありました。

 ・ 国庫負担を拡充することと介護保険料等、利用料負担を軽減することは、めぐって増税、国民負担をふやすことにつながると思うが、考えを伺いたい。

との質疑が出され、限られた国の予算をいかに配分するか、との視点で出したもので即増税とならない方法を願いますとの答弁がありました。

 ・ 介護職員の処遇改善をすることは、今の制度では利用者に1割負担をいただき、結局利用者負担を上げることになるが、考えを伺いたい。

との質疑が出され、利用者に即跳ね返らないよう制度をつくり上げてほしいと願うものですとの答弁がありました。

 以上で請願者に対する質疑を終結しました。

 次に、紹介議員の説明に対する質疑、意見は特になく、次に関係理事者の意見に対して、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 4つの請願項目は、現状でも一歩ずつ前進している。改善されつつあるという考えでよいのか伺いたい。

との質疑が出され、理事者より、生活援助については前進しているかと言われると難しい面があり、現場の声も聞いていただきたいと考えます。介護報酬の改定についても、3年に1度は見直しがされますので、緊急の再改定はどうかと考えます。そのほかについては進んでいると考えますとの答弁がありました。

 ・ 生活支援の時間が短縮されたことにより、担当課への市民からの声は届いているのか伺いたい。

との質疑が出され、利用者さんからは、15分短くなったことにより、ヘルパーさんにはひたすら作業をしていただく。ヘルパーさんとのやりとり、心のゆとりはなくなってしまったとは聞いておりますが、時間が足りなくなって困っているという声は届いておりません。

 ・ 介護報酬の見直しについて法的根拠を伺いたい。

との質疑が出され、現法では3年に1度見直しを行うことになっております。緊急改定を行うには法の改定を行わないと難しいと考えますが、民意からそれを見直しをしてほしいという願いを提出することは可能と考えますとの答弁を得た後、以上ですべての質疑、意見を終結し、次に討議を行いました。

 その要旨は、請願項目には現実的に難しいものや矛盾を感じるもので、もう少し内容を練り直したほうがよいと思われます。

 憲法で認められた請願権であり、願意も妥当と思える。また、請願書を上げてくるということは、そこで働く人たちの声と介護保険制度のひずみもあるのかなと思うので、聞き入れるべきものと思われます。

 であり、以上で討議を終結し、次に討論を行いました。

 その要旨は、趣旨文の内容、請願項目の内容を精査したほうがよいと思いますので、継続審査でお願いします。

 さまざまな問題点はあるかと思う。また、いろいろな考えがあることもわかる。むやみに請願をストップさせるべきではないと考えますので、採択でお願いします。

 であり、以上で討論を終結し、最初に継続審査について起立採決の結果、賛成少数で継続審査は否決されました。

 次に、採択について起立採決の結果、賛成多数により、本請願は採択すべきものと決しました。

 以上で福祉環境委員会における審査報告を終わります。



○議長(豊田清寧) 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 請願第8号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願に対し、塩崎貞夫議員及び岩田修二議員から、請願第9号 安心できる介護保険制度の実現を求める請願に対し、酒井和裕議員及び土谷フミエ議員から討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、1番塩崎貞夫議員の発言を許します。−−−−−塩崎貞夫議員。



◆1番(塩崎貞夫) 〔登壇〕

 請願第8号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願、請願者は5局長通知を実効あるものにするためと請願しておりますが、厚生労働省は昨年6月17日付で、医政局長、労働基準局長、職業安定局長、雇用均等・児童家庭局長、保険局長の5局長連盟の通知「看護師等の『雇用の質』の向上のための取り組みについて」の中では、看護師が健康で安心して働ける環境を整備し、雇用の質を高めていくことが喫緊の課題であるとしています。このために、これらに対応した検討結果も付されております。この中には、請願にあるような夜勤交替制労働者の労働時間を1日8時間、週32時間以内、勤務間隔12時間以上とする。2、医師・看護師・介護職員などを大幅に増員することの2点については記されておりません。

 この5局長の通知は、日本医師会長、日本歯科医師会長、日本看護協会長及び医療現場である日本病院会長と行政の都道府県知事あてに出されています。そこに述べられている趣旨は、看護師等の勤務環境改善を図ることにより、看護業務が就業先として選ばれ、健康で生きがいを持って能力を発揮し続けられる職業となることが求められ、それなくして持続可能な医療提供体制や医療安全の確保は望めないということから、医療現場とともに医療行政と労働行政が認識を共有し、それを国民全体に広げていくことが重要であるとしています。その上で、関係者がそれぞれの立場で整合的に看護師等の勤務環境の改善に向けて、現場の実態に即した取り組みを主体的に進め、可能なものから順次取り組んでいく必要があるという内容であります。

 具体的には、医療機関等の勤務環境の改善等についてで、職場づくり、人づくり、ネットづくりを推進することとするとしています。したがって、勤務環境の改善や人材の育成と確保に関しては、まず病院等の内部において労務管理の視点で労働時間等の改善に取り組んだり、キャリア形成に努めることとしております。

 また、医師、看護師、介護職員などを大幅に増員することに関しても、医療従事者等の増員は国民の一部負担金の増という痛みが伴いますので、厚生労働省は2年に1回の診療報酬改定結果を検証しつつ、医療従事者の勤務状況や病院の役割分担などを踏まえながら慎重に検討していくと記されております。

 このように、国に意見書を提出するのではなく、医療機関など、各機関ができることに取り組むべきで、厚生労働省通知内容と意見書に大きな違いがあり、採択には反対であります。



○議長(豊田清寧) 

 次に、14番岩田修二議員の発言を許します。−−−−−岩田修二議員。



◆14番(岩田修二) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております請願第8号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願について、病院で働く医師や看護師の労働実態をかんがみれば、趣旨については十分理解できるものであり、採択すべきものとの立場から討論を行います。

 1965年、人事院は夜勤日数について、1カ月働く日数の3分の1までという考え方で判定を出しています。しかし、その後もある機関の調査では、夜勤回数は一向に減らず、夜勤を月9日以上こなしている看護師が全体の26.8%という結果も出ています。また、夜勤日数の多さによる疲労、睡眠不足、家族の負担などが増大しているばかりか、大切な命を守って16時間以上も働くことによって、疲労による作業能力の低下とミスの危険を高くしているとも指摘しています。

 このような実態により、医師、看護師など、医療福祉労働者の深刻な人手不足が浮き彫りになり、医療崩壊、介護崩壊が全国的に広がってきています。こうした医療崩壊、介護崩壊を食いとめ、安全・安心の医療・介護体制を実現するためには、看護師などの夜勤交替制労働者の夜勤改善・大幅増員など、働き続けられる労働環境の整備、改善が不可欠ではないでしょうか。

 私たちの健康や命を守るために、現状の厳しい職場環境の中で、みずからの健康や命をすり減らして献身的に仕事をしていることに対して、私たち市民はそれらの人たちのために何をしてあげられるのかを考えてみれば、そこにイデオロギーなどは存在するわけがありません。

 第五次須坂市総合計画に掲げる田園環境健康都市、安心・安全のまちづくり、元気なまちづくりのためには、持続可能な医療提供体制、安全・安心の医療・介護を実現することが必要不可欠な課題ではないでしょうか。充実した医療・介護体制の確立こそが市民の健康福祉を守ることにつながるということは言うまでもありません。充実した医療福祉体制の確立とは、施設整備の充実はもちろんですが、そこに働く人たちが健康で働き続けられる環境の充実こそが必要不可欠な条件です。

 同じ福祉環境委員会で審議された国立病院と地域医療の充実を求める意見書提出を求める陳情は、全員一致で趣旨了承となっていることから、議会として統一した見解を持つべきではないかと考えます。

 本請願は、看護師など、夜勤交代制労働者の労働条件改善を求めるものと、医師、看護師、介護職員などの大幅な増員を求めるものとなっており、そのことによって市民の健康、言いかえれば安心・安全のまちづくりにつながるものではないでしょうか。

 以上の趣旨を御理解いただき、イデオロギーにとらわれることなく、真に市民の健康と福祉を守るために御活躍いただいている議員各位の賛同を賜りますようお願い申し上げまして、討論といたします。



○議長(豊田清寧) 

 次に、5番酒井和裕議員の発言を許します。−−−−−酒井和裕議員。



◆5番(酒井和裕) 〔登壇〕

 ただいま議題になっております請願第9号について、反対の立場から討論いたします。

 請願趣旨文において、介護の現場について大変御苦労いただいていますことは重々周知しており、その苦労はなみなみならないものであると思います。しかしながら、賃金の問題や介護職員の大幅増員については、現在大変難しい問題であると思っております。

 請願趣旨に記載されている中で、介護労働者の賃金、全産業の平均賃金が記載され、比較されていましたが、日本経済がデフレの真っただ中にいる状況の中で、リストラされ、職につけない方や低賃金で働いている方もたくさんいることも考えていかなければいけないと思います。

 また、請願項目に記載されている中で、介護保険法では市町村と都道府県において3年を1期とする介護保険事業計画の策定が定められています。それに伴い、国においても介護報酬の見直しがされ、それに基づき、全国の各市町村において3年間の介護保険料を算定しています。今、介護報酬の緊急再改定をした場合、全国の市町村において平成24年度から平成26年度までの介護保険料をそれぞれに算定し直し、介護保険事業計画も1期の途中で再度策定し直さなければならなくなると思います。

 報酬改定については、国の社会保障審議会の分科会において3年の間審議が重ねられ、その都度の改定率が決定されています。今回の改定については、この4月からスタートしたばかりであり、次回の平成27年度の改定までに検討を重ねるべき事項についてもまとめられていますので、今後さらに介護現場の実態等を踏まえた上で、平成27年度の改定に向けて、時間をかけ、十分に検討されていくものと考えます。

 国庫負担を拡充し、介護保険料と利用者負担を軽減するとありますが、介護保険の財政構成は介護保険法で定められており、公費プラス保険料プラス利用者負担となっています。利用者の負担も、制度上、利用者も基本的には1割、保険者が9割負担となっています。今後さらに給付を受ける高齢者が増加していく中で、将来にわたって持続可能な制度となるように検討していくことが必要と思います。国の責任において財政措置を講じることも重要ですが、国民への負担も考慮しなくてはなりません。国だけに負担を強いるのは難しいと思います。

 国の責任と財政負担により、介護職員の処遇改善を進めるにおいても、介護職員の根本的な処遇改善を実現するためには、一時的な財政措置ではなく、事業者の自主的な努力と安定的で持続的な事業収入が見込まれる介護報酬において対応することだと考えます。平成24年度から平成26年度まで、介護職員処遇改善加算として対応されていますが、経過措置なので、今後は介護報酬の中に移行していくという方向性が示されている状況なので、当面やむを得ないと思っております。

 最後に、国も今後高齢者が確実にふえていく中で、社会保障費をどのような形で捻出していくか、1,000兆円も国の借金がある中で、消費税を上げることに踏み切ったばかりです。財政状況の厳しい中、政権が変わり、どのような施策を打ち出してくるかわかりませんが、国の負担、責任と財政負担について、どこからどのような形で捻出していくのか、具体的に記述がございませんし、現実的に難しいものや矛盾を感じる内容もあり、もう少し内容を練り、現実的なものでなければと考えます。

 以上申し上げまして、議員各位の御賛同を賜りますようお願いをいたしまして、反対討論といたします。



○議長(豊田清寧) 

 次に、17番土谷フミエ議員の発言を許します。−−−−−土谷フミエ議員。



◆17番(土谷フミエ) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております請願第9号 安心できる介護保険制度の実現を求める請願に賛成の立場から討論を行います。

 介護保険制度については、老後は安心な制度になり得るかどうか、激しい議論がある中で見切り発車的にスタートし、12年が経過しました。要介護者の重度化と全国で200万人とも言われる認知症患者の増加で、特養など老人保健施設は常に満杯状態、慢性的に待機者が存在しています。

 12月16日、この間の日曜日、神奈川県相模原市で認知症を患う88歳の父親の介護に疲れた63歳の息子が父を殴り殺害、83歳の母親が発見、呆然としているという悲惨な事件が報道されました。他人事ではない、我が身にも起こり得る悲惨な事件が引き続き起こることのないよう、介護保険制度の充実を心から願わずにはおられません。

 このように、認知症がある場合は、特養等を初め、有料老人ホームやグループホーム、デイサービスでも受け入れが困難で、やむを得ず家族が自宅で疲弊しながら介護している事例や、高齢者が高齢のお連れ合いを、あるいは高齢の親を高齢の子が介護する老老介護も珍しくない、また、親の介護のために仕事をやめざるを得ない現役世代も多くなるなど、介護崩壊が問題とされています。

 本請願趣旨に述べられているように、2012年4月から3年間の第5期、65歳以上の第1号介護保険料は、長野県内63保険者では881円増の平均月額4,920円、制度スタートの第1期と比較し2,574円、2.1倍も上昇し、限られた年金に頼る生活をする高齢者にとっては重い負担となっています。

 家事援助の時間短縮で、これまでのサービスが継続して利用できなくなった現状、また利用者と家族にとっては、利用限度額の上限に達し、必要なサービスが受けられない、利用料負担が重く、必要な介護を受けられない、施設入所を望んでも満杯で入れないなどなど、制度導入の当初の目的であった介護の社会化からは遠い家族介護の実態が現実にあります。

 また、介護現場は人手不足を反映し、過酷な勤務環境と低賃金から来る離職率が20%を超えている現在、安全・安心の介護の提供と介護の専門性が発揮できる介護現場の労働環境の改善は、利用者でもある私たち市民の願いであると同時に、デフレ不況のもと、先ほどの請願反対討論の中でも述べられておりましたが、大企業による13万人にも上る大量のリストラ、首切りで働く職場を失っている人々、若者たちが誇りと生きがいを持って働き続けられる新しい職場、雇用の確保にとっても重要と考えます。

 老人福祉法第2条では、老人は多年にわたり社会の進展に寄与してきた者として、かつ豊富な知識と経験を有する者として敬愛されるとともに、生きがいを持てる健全で安らかな生活を保障されるものとする。第4条では、国及び地方公共団体は、老人の福祉を増進する責務を有し、老人の福祉に関係のある施策を講ずるに当たっては、その施策を通じて前2条に規定する基本的理念が具現されるよう配慮しなければならないと定めています。これまで懸命に家族や社会のために働き、日本の発展に寄与されてみえた高齢者の皆さんが、人間の尊厳にふさわしい生活を送れるよう定めた老人福祉法です。

 介護保険は保険という形態をとっていますが、社会保障制度の一環として創設されたものであり、介護保険法第5条で、国は介護保険事業の運営が健全かつ円滑に行われるよう、保健医療サービス及び福祉サービスを提供する体制の確保に関する施策、その他必要な各般の措置を講じなければならないと定めています。

 よって、1つ、介護現場の実態を踏まえ、介護報酬の緊急改定を行うこと、2つ、国庫負担を拡充し、介護保険料と利用料負担を軽減すること、3つ、生活援助の時間短縮を見直し、必要なサービスを受けられるよう改善すること、4つ、国の責任と財政負担により、介護職員の処遇改善を進めることを請願項目とし、安心できる介護保険制度の実現を求める請願は願意妥当であり、賛成するものです。

 長い間、社会の発展のために御苦労されてみえた高齢者の皆さんが、人間の尊厳にふさわしい生活を送れるよう、請願第9号 安心できる介護保険制度の実現を求める請願に対し、議員各位の御賛同を賜りますよう心からお願い申し上げまして、私の賛成討論を終わります。



○議長(豊田清寧) 

 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 ほかに討論はありませんので、以上で討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 最初に、請願第8号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(豊田清寧) 

 起立少数であります。よって、請願第8号は不採択とすることに決しました。

 次に、請願第9号 安心できる介護保険制度の実現を求める請願を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は採択であります。

 本件は委員長の報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(豊田清寧) 

 起立少数であります。よって、請願第9号は不採択とすることに決しました。

 この際、昼食のため休憩いたします。

 再開は午後1時の予定であります。

               午後零時04分 休憩

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               午後1時00分 再開



○議長(豊田清寧) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第23 議会第2号



○議長(豊田清寧) 

 日程第23 議会第2号 須坂市議会会議規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。

 本件について、提案理由の説明を求めます。

 議会運営委員長の説明を求めます。−−−−−岩田議会運営委員長。



◆議会運営委員長(岩田修二) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました議会第2号 須坂市議会会議規則の一部を改正する規則について、提出者を代表して、提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、地方自治法の一部改正により、同法第115条の2に条ずれが生じましたことから、同条を引用しております会議規則の整備を行うため、あわせて目次の整理をしたため、同規則の一部を改正するもので、公布の日から施行するものであります。

 以上、概要の説明を申し上げましたが、何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(豊田清寧) 

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を行いません。

 これより討論に入ります。

 討論の通告はありません。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 御異議なしと認めます。よって、議会第2号は原案のとおり可決されました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第24 意見書第10号〜



△日程第26 意見書第12号



○議長(豊田清寧) 

 日程第24 意見書第10号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める意見書から日程第26 意見書第12号 国立病院と地域医療の充実を求める意見書までの意見書3件を一括議題といたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                                 意見書第10号

   安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり、須坂市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。

                平成24年12月18日提出

                     提出者 須坂市議会議員  北澤雄一

                                  土谷フミエ

                                  佐藤壽三郎

   安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める意見書

 厚生労働省は2011年6月17日、医政局長、労働基準局長、職業安定局長、雇用均等・児童家庭局長、保険局長の5局長連盟で「看護師等の『雇用の質』の向上のための取り組みについて」の通知を発出しましたが、その中で「看護師等の勤務環境の改善なくして、持続可能な医療提供体制や医療安全の確保は望めない。夜勤交替制労働者の勤務環境改善は喫緊の課題」としています。

 全国各地で大問題となっている「医療崩壊」「介護崩壊」の現状は、東日本大震災で改めて明らかになり、医師・看護師・介護職員など医療・福祉労働者の深刻な人手不足が浮き彫りになりました。「医療崩壊」「介護崩壊」をくい止め、安全・安心の医療・介護を実現するためには看護師などの夜勤・交替制労働者の大幅増員と働き続けられる夜勤改善をはじめとする労働環境改善が不可欠です。

 厚生労働省の5局長通知を実効あるものにするためにも医療・社会保障予算を先進国並みに増やし、持続可能な医療提供体制、安全・安心の医療・介護を実現することが求められています。

 安全・安心の医療・介護実現のための看護師等の大幅増員・夜勤改善を図る対策を講じられるよう、下記の事項について国に要望します。

 1.看護師など夜勤交替制労働者の労働時間を1日8時間、週32時間以内、勤務間隔12時間以上とし、労働環境を改善すること。

 2.医師・看護師・介護職員などを大幅に増員すること。

 上記については、地方自治法第99条の規定により、意見書として関係機関へ提出するものとする。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                                 意見書第11号

   安心できる介護保険制度の実現を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり、須坂市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。

                平成24年12月18日提出

                     提出者 須坂市議会議員  北澤雄一

                                  土谷フミエ

                                  佐藤壽三郎

   安心できる介護保険制度の実現を求める意見書

 2012年4月から3年間(第5期)の65歳以上の「第1号介護保険料」は、全国平均で月額4,972円に、長野県内の63保険者は881円増の平均月額4,920円となりました。制度がスタートした第1期と比較して2,574円(約2.1倍)も上昇して、高齢者には重い負担増となっています。利用者と家族にとっては、利用限度額上限に達して必要なサービスを受けられない、利用料負担が重くて必要な介護を受けることができないなど、家族の介護負担もいっこうに軽減されていません。

 同時に行われた介護報酬改定は、ヘルパーの生活援助の時間区分が「1時間」から「45分」とされ、サービス低下や事業所の経営悪化、ヘルパー収入減など様々な問題が表面化しています。デイサービスは、時間区分が変更され、7時間以下の事業所には12%近い介護報酬引き下げとなり、多くの事業所ではやむなく7時間以上に延長して対応していますが、利用者からの苦情やスタッフのシフト・送迎体制にも影響が出ています。

 「介護崩壊」といわれる介護現場は、人手不足を反映した過酷な勤務環境と低賃金からくる離職率は20%を超え、「介護職場では働き続けられない」実態が続いています。介護労働者の平均賃金は21.4万円であり、全産業平均32.3万円と比較して10.9万円も低い状況です。安全・安心の介護の提供と介護の専門性が発揮できる介護現場にしていくためには、介護職員の大幅増員と処遇改善が必要です。

 以上の趣旨から下記の事項について国に要望します。

 1.介護現場の実態をふまえ、介護報酬の緊急再改定を行うこと。

 2.国庫負担を拡充し、介護保険料と利用料負担を軽減すること。

 3.生活援助の時間短縮を見直し、必要なサービスを受けられるように改善すること。

 4.国の責任と財政負担により、介護職員の処遇改善をすすめること。

 上記については、地方自治法第99条の規定により、意見書として関係機関へ提出するものとする。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                                 意見書第12号

   国立病院と地域医療の充実を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり、須坂市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。

                平成24年12月18日提出

                 提出者 須坂市議会福祉環境委員長  霜田 剛

   国立病院と地域医療の充実を求める意見書

 貴職におかれましては、常日頃から地域医療の充実にご尽力いただき、心から敬意を表します。

 国立病院(国立高度専門医療研究センター8病院、国立病院機構144病院、ハンセン病療養所13箇所)は、国内最大の全国ネットワークを有し、がん・循環器などの高度医療や研究とともに、重症心身障害、筋ジストロフィー、結核・感染症、精神医療、災害医療、へき地医療など民間では困難な分野を担い、地域医療においても重要な役割を果たしています。また、東日本大震災では、全国の国立病院からDMAT(災害派遣医療チーム)や医療班など1,500人を超える職員が被災地に派遣され、医療支援活動を行いました。大規模災害時に住民のいのちを守るためにも、災害拠点病院等の位置づけを含めて、全国ネットワークをもつ国立病院の機能強化が必要です。

 地元の国立病院機構東長野病院は、「救急告示医療機関」のほか「脳卒中回復期リハビリテーション機能、糖尿病専門治療、医療型障害児入所施設や通園事業等重症心身障害医療、発達障害・心身症などの一般小児医療及び小児救急連携」等の医療を担い、地域医療を支えています。

 全国各地で公的病院の閉鎖や医師・看護師不足などが問題となっていますが、いつでも・どこでも・だれでも安心して医療を受けられる体制の確立は、住民の切実な願いです。

 現在、都道府県医療計画の見直しが行われており、2013年度からは新たな医療計画が実施されます。私たちは、国民の共有財産である国立病院を、医療計画にも位置づけ、地域に根ざした病院として充実・強化することを願っています。

 安心して暮らせる地域医療の充実を図るため、下記の事項について、関係機関に要請します。

                 記

 1 国立病院機構東長野病院を縮小・廃止することなく充実強化を図るよう要請します。

 2 国立病院の運営費交付金を削減せず、必要な予算を確保するよう要請します。

 3 国立病院を総人件費削減の対象から除外し、医師・看護師はじめ必要人員を確保するよう要請します。

 4 新たな医療計画に、引き続き国立病院機構東長野病院の役割・機能を位置づけ、「脳卒中回復期リハビリテーション機能、糖尿病専門治療、医療型障害児入所施設や通園事業等重症心身障害医療、発達障害・心身症などの一般小児医療」等の地域医療の充実を図るよう要請します。

 上記については、地方自治法第99条の規定により、意見書として関係機関へ提出するものとする。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(豊田清寧) 

 本3件について、提案理由の説明を求めます。

 最初に、10番北澤雄一議員の説明を求めます。−−−−−北澤雄一議員。



◆10番(北澤雄一) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました意見書について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。

 最初に、意見書第10号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める意見書について申し上げます。

 本意見書は、先ほどの福祉環境委員長の報告のとおり、委員会において挙手採決の結果、賛成多数により採択と決しましたことから、賛成議員による提出とするに至ったものであります。

 説明はお手元に配付申し上げてあります案文の朗読をもってかえさせていただきます。

          〔朗読省略〕

 次に、意見書第11号 安心できる介護保険制度の実現を求める意見書について申し上げます。

 本意見書も、報告のとおり、福祉環境委員会において起立採決の結果、賛成多数で採択と決しましたことから、賛成議員による提出とするに至ったものであります。

 説明はお手元に配付申し上げてあります案文の朗読をもってかえさせていただきます。

          〔朗読省略〕

 以上でありますので、何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(豊田清寧) 

 次に、福祉環境委員長の説明を求めます。−−−−−霜田福祉環境委員長。



◆福祉環境委員長(霜田剛) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております意見書について、提出者を代表して、提案理由の説明を申し上げます。

 意見書第12号 国立病院と地域医療の充実を求める意見書について申し上げます。

 本意見書は、陳情第3号 国立病院と地域医療の充実を求める陳情を委員会で審査した結果、全会一致で願意妥当と認め、趣旨了承と決しましたことから、委員会として提出するに至ったものであります。

 説明はお手元に配付申し上げてあります案文の朗読をもってかえさせていただきます。

          〔朗読省略〕

 以上でございますので、何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(豊田清寧) 

 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 意見書第10号及び意見書第11号の2件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 御異議なしと認めます。よって、委員会への付託を省略することに決しました。

 次に、意見書第12号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を行いません。

 これより討論に入ります。

 意見書第10号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める意見書に対し、岩田修二議員から、意見書第11号 安心できる介護保険制度の実現を求める意見書に対し、土谷フミエ議員から討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、14番岩田修二議員の発言を許します。−−−−−岩田修二議員。



◆14番(岩田修二) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております意見書第10号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める意見書について、賛成の討論を行います。

 この意見書については、請願に基づいて提案されたものですが、先ほどの請願の採決の結果は、医療現場に働く人たちの訴えと実態を理解しようとしない全く寂しい現実であり、わびしさと怒りさえ覚えているところであります。市民の健康を守るために須坂市議会が何をすべきか、その条件づくりのために私たちは市議会として何をすべきかをまじめに考えるべきではないでしょうか。

 この意見書は、そうした趣旨で関係機関の提出するものでありますので、賢明なる議員各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げて、討論といたします。



○議長(豊田清寧) 

 次に、17番土谷フミエ議員の発言を許します。−−−−−土谷フミエ議員。



◆17番(土谷フミエ) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております意見書第11号 安心できる介護保険制度の実現を求める意見書について、賛成の立場から討論いたします。

 ただいまの提案説明でもるる述べられました。また、先ほどの請願第9号 安心できる介護保険制度の実現を求める請願に対する賛成討論でも申し上げたとおり、長い間社会の発展のために御苦労されてみえた高齢者の皆さんが、人間の尊厳にふさわしい生活を送れるよう、意見書第11号 安心できる介護保険制度の実現を求める意見書に対し、議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、私の賛成討論といたします。



○議長(豊田清寧) 

 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 ほかに討論はありませんので、以上で討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 最初に、意見書第10号 安全・安心の医療・介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める意見書を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(豊田清寧) 

 起立少数であります。よって、意見書第10号は否決されました。

 次に、意見書第11号 安心できる介護保険制度の実現を求める意見書を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(豊田清寧) 

 起立少数であります。よって、意見書第11号は否決されました。

 次に、意見書第12号 国立病院と地域医療の充実を求める意見書を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(豊田清寧) 

 起立全員であります。よって、意見書第12号は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。

 ただいま意見書第12号が可決されましたが、その条項、字句、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第27 閉会中の継続調査申出について



○議長(豊田清寧) 

 日程第27 閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。

 各常任委員長、議会運営委員長、市議会広報特別委員長及び予算決算特別委員長から、目下委員会において調査中の事件につき、会議規則第104条の規定により、配付申し上げてあります申出書のとおり閉会中の継続調査の申し出がありました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            閉会中の継続調査申出書

                               平成24年12月18日

    須坂市議会議長 豊田清寧様

                          総務文教委員会

                               委員長 中島義浩

 本委員会は調査中の事件について、次により閉会中もなお継続調査を要するものと決定しましたから、須坂市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。

                 記

1 調査事件 (1)市行政の総合的企画及び調整についての調査

       (2)市財政についての調査

       (3)消防行政についての調査

       (4)教育行政についての調査

       (5)その他の所管事項についての調査

2 理由 上記案件を引き続き調査するため

3 期間 平成25年12月31日まで

     (なお、この期間中に実施される上記事項に関わる行政視察を含む)

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            閉会中の継続調査申出書

                               平成24年12月18日

    須坂市議会議長 豊田清寧様

                          福祉教育委員会

                               委員長 霜田 剛

 本委員会は調査中の事件について、次により閉会中もなお継続調査を要するものと決定しましたから、須坂市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。

                 記

1 調査事件 (1)社会福祉に関することについての調査

       (2)保健医療に関することについての調査

       (3)国民健康保険及び介護保険に関することについての調査

       (4)戸籍及び住民基本台帳に関することについての調査

       (5)環境衛生、公害及び交通安全に関することについての調査

       (6)人権・同和政策に関することについての調査

       (7)男女共同参画に関することについての調査

       (8)生涯学習の推進・スポーツ・文化に関することについての調査

       (9)その他健康福祉・市民生活に関する所管事項についての調査

2 理由 上記案件を引き続き調査するため

3 期間 平成25年12月31日まで

     (なお、この期間中に実施される上記事項に関わる行政視察を含む)

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            閉会中の継続調査申出書

                               平成24年12月18日

    須坂市議会議長 豊田清寧様

                          経済建設委員会

                               委員長 宮坂成一

 本委員会は調査中の事件について、次により閉会中もなお継続調査を要するものと決定しましたから、須坂市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。

                 記

1 調査事件 (1)農林業の振興についての調査

       (2)商工業の振興についての調査

       (3)観光行政についての調査

       (4)道路、橋梁、河川事業についての調査

       (5)都市計画及び都市計画事業についての調査

       (6)上水道、下水道事業についての調査

       (7)その他の所管事項についての調査

2 理由 上記案件を引き続き調査するため

3 期間 平成25年12月31日まで

     (なお、この期間中に実施される上記事項に関わる行政視察を含む)

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            閉会中の継続調査申出書

                               平成24年12月18日

    須坂市議会議長 豊田清寧様

                          議会運営委員会

                               委員長 岩田修二

 本委員会は調査中の事件について、次により閉会中もなお継続調査を要するものと決定しましたから、須坂市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。

                 記

1 調査事件 (1)本会議の会期及び議事日程等について

       (2)議会の会議規則及び委員会に関する条例等に関することについて

       (3)議会運営の効率化について

       (4)議会活性化のための方策について

       (5)本会議及び委員会の改革について

       (6)議会基本条例について

2 理由 上記案件を引き続き調査するため

3 期間 平成25年12月31日まで

     (なお、この期間中に実施される上記事項に関わる行政視察を含む)

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            閉会中の継続調査申出書

                               平成24年12月18日

    須坂市議会議長 豊田清寧様

                          市議会広報特別委員会

                              委員長 小笠原克夫

 本委員会は調査中の事件について、次により閉会中もなお継続調査を要するものと決定しましたから、須坂市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。

                 記

1 調査事件 (1)市議会報すざかの発行に関すること

       (2)市議会の広報に関すること

       (3)その他これらに関連すること

2 理由 上記案件を引き続き調査するため

3 期間 平成25年12月31日まで

     (なお、この期間中に実施される上記事項に関わる行政視察を含む)

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            閉会中の継続調査申出書

                               平成24年12月18日

    須坂市議会議長 豊田清寧様

                          予算決算特別委員会

                              委員長 佐藤壽三郎

 本委員会は調査中の事件について、次により閉会中もなお継続調査を要するものと決定しましたから、須坂市議会会議規則第104条の規定により申し出ます。

                 記

1 調査事件 (1)予算編成方針等についての調査

       (2)決算関係についての調査

2 理由 上記案件を引き続き調査するため

3 期間 平成25年12月31日まで

     (なお、この期間中に実施する上記事項に関わる行政視察を含む)

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(豊田清寧) 

 お諮りいたします。

 各委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 御異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査に付することに決しました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(豊田清寧) 

 以上で本定例会に提案されました案件はすべて議了いたしました。

 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。−−−−−三木市長。



◎市長(三木正夫) 〔登壇〕

 12月須坂市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今市議会定例会は、去る11月27日開会以来、本日まで22日間にわたり、提案いたしました全議案につきまして終始御熱心に御審議を賜り、いずれも原案どおり議決をいただき、ここに閉会の運びとなりましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。

 今会期中に議員各位から賜りました貴重かつ建設的な御意見、御提言につきましては、十分その意を尊重いたしまして、厳しい財政事情ではございますが、今後の市政運営に生かしてまいりますので、今後とも格別の御指導、御協力を賜りますようお願いを申し上げます。

 さて、ことしも残すところわずかとなりました。老朽化した須坂、高甫の両保育園の建てかえ、災害ボランティアセンター兼防災用資機材倉庫の建設、市道新町高橋線第1工区整備などの事業が順調な進捗を見ております。

 さて、この場をおかりいたしまして、御報告かたがた、お願いを申し上げます。

 まず、長野電鉄旧屋代線の関連施設の活用について申し上げます。

 昨年10月に長野電鉄株式会社から一括無償譲渡の申し入れを受け、1つとして、活用が難しい土地は受け入れない、2として、不用な施設の撤去を長野電鉄に求める、3として、長野市、千曲市とは回答の時期、基本的条件等の考え方について連携していくとの基本方針に基づき、沿線住民ほか、市民の皆様からも意見をお聞きしながら、跡地の利活用を検討してまいりました。

 このたび、須坂市長野電鉄屋代線跡地活用基本構想として、跡地の整備方針がまとまりましたことから、この整備構想に基づき、長野電鉄からの譲渡を受け入れることといたしました。

 活用の基本的な方向性といたしましては、鉄道敷地を道路系として活用することとしました。原則として、自転車・歩行者道等とし、必要に応じて自動車道を整備してまいります。なお、長野市、千曲市もおおむね同様の活用方針と伺っております。

 12月26日には、沿線3市と長野電鉄との間で、無償譲渡受け入れに係る協定書の締結式を行う予定であります。今後、跡地の引き受け等の手続を進めてまいりますが、不用な鉄道施設の撤去とともに、将来問題が生じることのないように、所有権以外の権利の解消及び土壌汚染など、不測の事態への対応など、長野電鉄、長野市及び千曲市と調整を進め、平成25年度中には引き受けを完了してまいりたいと考えております。

 次に、長野広域連合が整備しますエコパーク(一般廃棄物最終処分場)事業について申し上げます。

 地元仁礼町の皆様におかれましては、最終処分場は住民生活にどうしても必要な施設であること、また須高地区が候補地として選ばれたこと、須高地区とりわけ須坂市の責任を真摯に受けとめていただき、高い理念を持って説明会への出席、先進地の視察などを通じて、真剣に御検討をしていただいております。このことに心から感謝申し上げます。

 先日、仁礼町におきまして、亜鉛や鉛などの金属資源が濃縮している溶融飛灰は最終処分場に埋め立てずに資源化するよう、長野広域連合に強く求めていくことを市長として表明いたしました。このときの仁礼町区長様のあいさつの中で、「最終処分場については今後あるかないかの大変重要な問題でありますので、仁礼町が二分されるほど活発な協議と、前向きで、かつ具体的な議論をお願いいたします。そうすることにより、逆に仁礼町が二分されることはあり得ないと信じております。」とのお言葉がございました。また、「受け入れ賛成反対に関係なく、最終処分場そのものの必要性、受け入れたときのメリット・デメリット、安全性等々、1人でも多くの方々に理解していただくよう努力をして、最終処分場の判断をお願いしていかなければならないと強く考えるところでございます。」ともおっしゃっていらっしゃいました。私は、徹底した情報の共有と徹底した討論を行い、正しく学び、判断することが民主主義の原点であると、このとき強く感じた次第であります。

 なお、地元振興等につきましては、まだ地元の皆様と具体的な意見交換ができるような段階ではありませんが、須坂市の基本的な考え方について申し上げます。

 ごみ処理施設は、私たちが衛生的な生活を送るためにどうしても必要な施設でありますので、最終処分場候補地の地元の方に対しましては、地域の活性化、地域の生活環境や自然環境の保全や増進につながり、ひいては須坂市全体の発展にもつながる施策を考えていく必要があると考えております。

 一つの例として、エコパークとその周辺を基点とした環境との調和がとれた先進的環境地域づくりなど、国内外においてモデルとなるような施設を考えていくことが必要であると思っております。市内坂田山の一部が整備されて、オオムラサキが飛び交い、坂田山の動植物と人々が共生する坂田山共生の森オオムラサキ飼育園が先ほど竣工されました。これは私に大きなヒントを与えてくれました。

 いずれにいたしましても、地域の特色、特性を生かし、持続的発展につながるような施策を地元の皆さんと一緒になって考え、ともにつくり上げていくことが大切であると考えております。

 さて、須坂市名誉市民であり、信州大学特別特任教授でいらっしゃる遠藤守信先生プロデュースによる第5回クリスマスレクチャーin須坂が、須坂商工会議所、須高農業協同組合などで組織する実行委員会により、市内4高校の協力も得て、15日より開催されております。15日には、須坂高校の生徒諸君を初め、一般の市民の方も含め、大勢の方がメセナにお集まりいただきました。ありがとうございました。

 本日18日は、「心って何だろう?−私たちの脳を測る最先端−」と題し、株式会社日立製作所役員待遇フェローであり、また日本工学アカデミー理事国際委員長であります小泉英明氏の、また20日は、「日本から世界に広がったうま味の世界」と題し、株式会社鳥居食情報調節研究所代表取締役で味の素株式会社専属コンサルタントの鳥居邦夫氏の御講演を予定しております。お二人とも日本を代表する専門家でございますので、大勢の皆様の御参加をお願い申し上げます。

 また、14日からは、須坂アートパークのイルミネーションフォレストが開催されております。

 これに合わせ、須坂市動物園でも、12月22日と23日の両日、閉園時刻を午後7時まで延長し、園内にアイスキャンドルなどをともすメリークリスマZOOをことしも開催いたします。来年の正月三が日も、午前10時から午後3時まで開園いたします。

 12月11日から31日まで、年末の交通安全運動が実施されており、26日から30日までは消防歳末警戒が実施されます。年の瀬も迫り、慌ただしくなりますので、交通事故や火災等にはくれぐれもお気をつけていただきますようお願い申し上げます。

 議員各位御承知のとおり、一昨日執行されました第46回衆議院議員総選挙では、政権が交代することとなりました。景気雇用対策や少子高齢化対策などの福祉政策、有害鳥獣対策、遊休農地対策など、地域の地方の実態に沿った政策を実施されるよう強く期待しているものでございます。

 なお、今後、国の動向を注視し、国の政策に柔軟かつ迅速に対応してまいります。私も政府に対し要望してまいりますので、議員各位におかれましても格別の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 厳寒に向かう折から、議員各位及び市民各位におかれましては、くれぐれも御自愛をいただき、すがすがしい新年を迎えられますよう御祈念いたしまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(豊田清寧) 

 これをもちまして、平成24年12月須坂市議会定例会を閉会いたします。

 大変長い間、御苦労さまでした。

               午後1時38分 閉会

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

               平成24年12月18日

                         須坂市議会議長  豊田清寧

                         署名議員     塩崎貞夫

                         署名議員     佐藤壽三郎