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長野県 須坂市

平成24年  9月 定例会 08月28日−01号




平成24年  9月 定例会 − 08月28日−01号







平成24年  9月 定例会



須坂市告示第126号

 平成24年9月須坂市議会定例会を次のとおり招集する。

  平成24年8月21日

                         須坂市長   三木正夫

               記

1  期日  平成24年8月28日(火) 午前10時

2  場所  須坂市議会議事堂

          平成24年9月須坂市議会定例会会議録(第1号)

               平成24年8月28日(火曜日)

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          議事日程(第1号)

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 行政報告

第4 議案第53号 平成23年度(繰越)市単独事業高甫保育園建築主体工事請負変更契約の締結について

第5 議案第54号 土地の取得について

第6 議案第55号 市道の認定について

第7 議案第56号 市道の廃止について

第8 議案第57号 市道の変更について

第9 議案第58号 平成23年度須坂市水道事業未処分利益剰余金の処分について

第10 議案第59号 平成23年度須坂市下水道事業未処分利益剰余金の処分について

第11 議案第60号 須坂市市税条例の一部を改正する条例について

第12 議案第61号 須坂市防災会議条例及び須坂市災害対策本部条例の一部を改正する条例について

第13 議案第62号 須坂市火災予防条例の一部を改正する条例について

第14 認定第1号 平成23年度須坂市一般会計歳入歳出決算認定について

第15 認定第2号 平成23年度須坂市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

第16 認定第3号 平成23年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計歳入歳出決算認定について

第17 認定第4号 平成23年度須坂市峰の原水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

第18 認定第5号 平成23年度須坂市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

第19 認定第6号 平成23年度須坂市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について

第20 認定第7号 平成23年度須坂市水道事業会計決算認定について

第21 認定第8号 平成23年度須坂市下水道事業会計決算認定について

第22 認定第9号 平成23年度須坂市宅地造成事業会計決算認定について

第23 議案第63号 平成24年度須坂市一般会計補正予算第2号

第24 議案第64号 平成24年度須坂市国民健康保険特別会計補正予算第1号

第25 議案第65号 平成24年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計補正予算第1号

第26 議案第66号 平成24年度須坂市介護保険特別会計補正予算第1号

第27 議案第67号 平成24年度須坂市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号

第28 議案第68号 平成24年度須坂市水道事業会計補正予算第1号

第29 議案第69号 平成24年度須坂市下水道事業会計補正予算第1号

第30 議案第70号 平成24年度須坂市峰の原水道事業特別会計補正予算第1号

第31 請願

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          本日の会議に付した事件

(1) 諸報告

(1) 会議録署名議員の指名

(1) 会期の決定

(1) 行政報告

(1) 議案第53号から議案第59号まで

(1) 議案第60号から議案第62号まで

(1) 認定第1号から認定第9号まで

(1) 議案第63号から議案第70号まで

(1) 請願

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          出席議員(20名)

   1番    塩崎貞夫           2番    浅井洋子

   3番    竹内 勉           4番    西澤えみ子

   5番    酒井和裕           6番    田中章司

   7番    宮坂成一           8番    堀内孝人

   9番    小笠原克夫         10番    北澤雄一

  11番    霜田 剛          12番    中島義浩

  13番    石合 敬          14番    岩田修二

  15番    関野芳秀          16番    豊田清寧

  17番    土谷フミエ         18番    佐藤壽三郎

  19番    永井康彦          20番    宮本勇雄

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          欠席議員

  なし

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          説明のため出席した者

市長        三木正夫        副市長       中澤正直

総務部長      春原 博        健康福祉部長    小林芳彦

市民共創部長    勝山 昇        環境部長      島田博雄

産業振興部長    吉田 孝        まちづくり推進部長 樽井一郎

教育委員長     永井和男        教育長       渡邊宣裕

教育次長      古平幸正        水道局長      原田今朝男

消防長       塚田 茂        会計管理者     須田 進

代表監査委員    鰐川晴夫

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          事務局出席職員

事務局長      宮本泰也        事務局次長     西原孝一

書記        北堀 智        書記        宮川滋成

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               午前10時12分 開会



○議長(豊田清寧) 

 定足数に達しておりますので、ただいまから平成24年9月須坂市議会定例会を開会いたします。

 本定例会においては、地球温暖化防止運動の一環として、議長において上着、ネクタイの着用は自由といたします。

 市長から議会招集のあいさつがあります。−−−−−三木市長。



◎市長(三木正夫) 〔登壇〕

 おはようございます。

 9月須坂市議会定例会の開会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。

 本日、ここに9月市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位には大変お忙しいところ御参集賜り、開会できますことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。

 また、日ごろは市政の発展と市民福祉の向上のために御尽力を賜っておりますことに対しまして、心から敬意と感謝を申し上げます。

 さて、幾つか御報告を申し上げます。

 まず、須坂市動物園では、この春生まれたペンギンが8月12日に2羽、14日に1羽、21日に1羽と、3回にわたり園舎より脱走いたしました。周辺の皆様及び関係の皆様には大変お騒がせをしました。現在、動物園ではさまざまな対策を講じております。

 次に、長野広域連合が整備するエコパーク(一般廃棄物最終処分場)事業につきましては、6月16日と18日に仁礼町の区民の皆様を対象に、最終処分場に係る測量地質等調査及び生活環境影響調査に関する説明会を開催し、61人の皆様に御参加いただきました。

 6月25日には、3Dレーザースキャナーを使った地形計測の現地見学会を開催し、地元の方約10人が参加されました。

 7月10日には、世界的に植樹の指導をされている横浜国立大学名誉教授の宮脇昭氏をお迎えし、候補地である旧土取り場の緑化について、土地本来の木を選ぶこと、土づくりが大切なこと、地域の方に参加していただくこと、特に子供たちに参加していただくことにより、魅力的で先進的な地域になることなど、地域づくりにつながるアイデアも含めてアドバイスをいただきました。今後、調査地点、内容などを地元の皆様にお伝えし、調査地点の地権者の御理解をいただきながら、調査を実施してまいります。

 次に、台風シーズンを迎え、8月26日には、東中学校において、須坂市総合防災訓練を実施いたしました。当日は、議員各位を初め、市民、市内各町区長、関係者など約700人の御参加をいただきました。

 本年はヘリコプターと連携した訓練がないことから、例年よりも開始時間を1時間早めて開催をいたしました。また、市職員の服装は、災害時支援のための防災服としたほか、町別に前半と後半で2つの体験型訓練に参加していただきました。

 さらに、避難所開設手順において、災害対策本部から学校管理者への連絡系統の確認を行うなど、東日本大震災でも学校等においては教職員の活躍があったことを踏まえ、東中学校の先生方にも御協力をいただきました。しかし、防災行政無線が一部の地域で伝わらなかったということのお電話をいただきました。この辺につきましては、さらに検証を進めてまいりたいと思っております。なお、わざわざ私の自宅、そして市役所等に御連絡をいただいた市民の皆様に感謝を申し上げます。

 次に、市内製造業100社を対象に実施いたしました、ことし4月期から6月期の企業動向調査結果では、業況がよいと答えた割合から悪いと答えた割合を差し引いた全業種の業況判断指数、DIの平均が、前期に引き続きマイナスとなりました。今期調査結果では、食品と電気機械が前期と比べ、よいと、残りの4業種では、前期と比べ悪いと答えています。次期予想については6業種すべてにおいて悪いと回答する企業が多く、景況感が悪化しております。

 経営上の問題としては、企業の受注減少がおよそ59%と一番多く、次に同業他社との競争激化、製品・製造品販売価格の低下等の回答をいただいています。

 今定例会に提案いたしました議案は、報告2件、事件決議案7件、条例案3件、認定9件、補正予算案8件の計29件でございます。それぞれ議案の内容につきましては後ほど御説明を申し上げますが、十分御審議をいただき、議決を賜りますようお願い申し上げまして、招集のあいさつといたします。

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               午前10時19分 開議



○議長(豊田清寧) 

 これより本日の会議を開きます。

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△諸報告



○議長(豊田清寧) 

 この際、日程に入る前に諸般の報告を行います。

 まず、須坂市長から、地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により指定された市の義務に属する損害賠償の額を定めることについて専決処分したので、同条第2項の規定により専決処分の報告がありました。

 また、同じく須坂市長から、地方自治法第233条第3項、第5項及び第241条第5項の規定により、平成23年度須坂市一般会計・特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査報告書並びに地方公営企業法第30条第4項及び第6項の規定により、須坂市公営企業会計決算審査報告書について、それぞれ監査委員の審査結果の写し及び平成23年度事業実績並びに主要施策成果説明書の提出がありました。

 さらに、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、平成23年度須坂市健全化判断比率及び平成23年度須坂市資金不足比率の報告並びに監査委員の審査結果の写しの提出がありましたので、それぞれお手元に配付しておきましたから、御了承願います。

 次に、去る6月定例会において可決されました緊急事態基本法の早期制定を求める意見書のほか3件の意見書につきましては、内閣総理大臣を初め、各関係方面に提出しておきましたから、御了承願います。

 以上で、諸般の報告を終わります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(豊田清寧) 

 これより議事に入ります。

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、10番北澤雄一議員、19番永井康彦議員を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(豊田清寧) 

 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から9月25日までの29日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、9月25日までの29日間と決定いたしました。

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△日程第3 行政報告



○議長(豊田清寧) 

 日程第3 行政報告に入ります。

 報告を求めます。−−−−−三木市長。



◎市長(三木正夫) 〔登壇〕

 平成24年6月議会以降の行政執行の主なものについて御報告を申し上げます。

 まず、総務部について御報告いたします。

 7月8日から8月29日にかけて、市内12カ所で地域づくり市民会議を開催しております。

 昨年に引き続き、地域からの提案をテーマに、地域の皆さんと市がともに考え、よりよい地域づくりにつなげることを目的として、それぞれ議論をいただいております。

 あわせて市からは、予算や行財政改革、喫緊の課題等について説明をいたしております。7月12日から、仕事へのモチベーションの向上と職員同士のコミュニケーション拡大を目的とした、職員に対するよいと感じた評価や感謝などを示す「『いいね!』カード」の取り組みを始めました。

 7月25日、須坂市地域防災計画の一部修正と新たに原子力災害対策編を策定するため、須坂市防災会議を開催しました。

 7月27日、職員の災害対応に関する知識、ノウハウの習得と、災害対応力の向上を図るため、財団法人消防科学総合センターの市町村出前講座を活用し、災害対策本部設置・運営演習を行いました。

 8月7日、災害時応援協定締結打ち合わせのため、宮城県塩竃市を訪問し、協定案等についての調整を行いました。

 次に、健康福祉部について御報告いたします。

 東日本大震災に対する支援策として、昨年度に引き続き、義援金の募集をしてまいりました。市役所及び市の現地機関に募金箱を設置し、市民の皆様からお預かりした義援金の合計額は、8月24日現在で、4,355万6,103円となりました。

 なお、日本赤十字社では、9月30日まで義援金募集を行う方針ですので、市としましても社会福祉協議会と連携し、同様の対応をしてまいります。

 また、被災地への人的支援につきましては、昨年度からの継続事業として、災害ボランティア派遣事業を社会福祉協議会に委託しております。本年4月から8月までの活動状況は、宮城県気仙沼市へ2回、岩手県大槌町へ1回、延べ28人の市民の皆様に復興支援活動をしていただきました。

 今後、年内に3回程度、被災地での瓦れきの撤去作業など、被災地からの要望に配慮しながら支援活動に取り組んでまいります。

 6月から7月にかけて、介護保険法に基づく地域支援事業の一環として、要支援・要介護認定者を除く65歳以上の奇数年齢の方を対象に問診票を郵送、回収しました。

 7月13日から、市内在住の後期高齢者医療制度の加入者を対象に、須坂温泉を利用した長寿健康増進教室「お達者クラブ」を、全35回の予定で開始しました。

 7月18日、須高3市町村が中心となり、在宅医療連携支援研究会を立ち上げました。在宅医療従事者の負担軽減を図るため、24時間対応の在宅医療提供体制の構築や、チーム医療を提供するための情報共有システムの整備に取り組んでまいります。

 7月26日、須高地域医療福祉推進協議会理事会を開催しました。今年度は、厚生労働省の在宅医療連携拠点事業を活用して地域医療福祉ネットワーク推進室にケアマネージャーの資格を持つ看護師と医療相談員を配置して、地域の医師、歯科医師、薬剤師、看護職員、ケアマネージャーなどの多職種協働による在宅医療の支援体制の構築に取り組んでまいります。

 8月2日、須坂市自殺予防対策連絡会議を開催しました。平成23年度の須坂市の自殺の現状報告と、事例を通して情報を得てからの連携、自死させない支援体制について意見交換を行いました。

 次に、市民共創部について御報告いたします。

 6月6日、7月11日、8月8日の3回シリーズで、中央公民館において、「人生の幕引き前に考えておきたいこと」と題して、講座を開催しました。

 内容は、終末期医療と葬儀、賢い相続・遺言、エンディングノートとは等で、NPO法人ライフデザインセンターからお話をお聞きし、毎回約100人の参加がありました。

 6月26日、男性も女性も生活を充実させ、働く意欲を高めるワーク・ライフ・バランスを推進事業として、北信自動車学校で研修会を開催しました。

 7月21日から9月17日まで、博物館において特別展「学舎の轍(まなびやのわだち)〜須坂・高校教育の100年〜」を開催しております。また、講演会や高校生のパフォーマンスなど、関連イベントも期間中に多数開催し、多くの皆様に来館していただいております。

 7月31日、8月2日、6日の3回シリーズで、「ECO探検隊」を旧上高井郡役所等で開催しました。須坂市女性団体連絡協議会が中心となり、須坂東高等学校の生徒や寺子塾の皆さんと連携し、小学生に身近なごみ問題への関心を持ってもらうため開催したもので、ことしで5年目となります。

 8月1日、長野県土地家屋調査士会主催の公開講座「須坂基線」が開催されました。

 8月11日から第14回となる信州岩波講座が始まりました。本年度は基本テーマを「新しい始まり−3.11後をどう生きる」とし、講座?は、田中優子氏、鎌仲ひとみ氏の講演等を、8月26日の講座?では、池澤夏樹氏の講演等を開催しました。

 9月8日の講座?「経済社会のビジョンを描く」では、浜矩子氏、中野剛志氏の講演と、お二人による対談を開催する予定です。

 8月17日から19日まで北京市で開催されました日中国交正常化40周年記念「日中友好交流都市中学生卓球交換大会」へ、中学生2名を含む須坂市選手団が参加しました。また、大会前に友好都市、四平市との合同練習や交流を行いました。

 8月19日、壮年ソフトボール大会及び女性ソフトバレーボール大会を、県民須坂運動広場や市民体育館などで開催しました。

 次に、環境部について御報告いたします。

 7月1日、生態系に影響を及ぼす「アレチウリ撲滅作戦」を日野地区の、千曲川河川敷において実施しました。また7月8日には、豊洲地域で行いました。

 7月28日、宇原川、鮎川においてせせらぎサイエンスを開催しました。

 7月24日、松川霊園竣工式を開催し、市議会議員を初め、第7ブロック、旭ケ丘地域づくり推進プロジェクト陥没危険区画使用者の皆様と関係の皆様に出席していただきました。陥没危険区画使用者への対応を実施した後、本年10月から一般使用者への募集を行います。

 次に、産業振興部について御報告いたします。

 6月25日、住宅デーに合わせて、本年も須高建設産業労働組合の皆様に奉仕活動として、市内の小・中学校や保育園を初め、公共施設23カ所の修繕をしていただきました。

 6月28日、市内の若手経営者を対象とした「ものづくり未来塾」を開講しました。長野工業高等専門学校教授の岸佐年氏監修のもと、来年2月までの全6回にわたり、将来、地域の産業界を担う人材の育成支援を行ってまいります。

 7月18日、新技術・新製品開発事業を活用した太陽光発電の実証実験を新田町のブドウ圃場にて開始いたしました。この取り組みは須坂市グリーン農業研究会の会員企業が中心となって行っているもので、ブドウ棚の上にソーラーパネルを設置し、育成状況への影響と発電状況を検証するものです。

 7月21日、須坂カッタカタまつりが開催されました。雨天により一部の催しが中止となりましたが、踊りの祭典には54連、3,032人が参加されました。

 7月27日から8月7日までの間、夏休みに入った小・中学生を対象とした夏休みものづくり体験講座を開催しました。ものづくりのおもしろさ、大切さを理解し、理工系への関心を持ってもらい、また、須坂新校創造工学科の平成27年度開校への機運醸成にもつながっております。

 7月6日、県営日滝原産業団地の須坂市分について、株式会社コヤマ様の土地売買契約締結議案が長野県議会で可決され、正式契約となりました。年内竣工を目指し、7月下旬より新社屋の建設が進められています。

 企業の希望に応じたオーダーメード分譲に対応するため、市道の新設工事も11月中旬の竣工を目指し、進めております。

 8月22日から24日までの3日間、地域農業のあり方や今後の地域の中心となる経営体等を定める「人・農地プラン」を作成するに当たり、説明会を開催しました。

 次に、まちづくり推進部について御報告いたします。

 6月22日、千曲大橋建設促進期成同盟会として、長野県議会へ(仮称)千曲大橋建設に向けての陳情書を提出し、6月県議会定例会において採択していただきました。

 6月29日、旧小田切家住宅の建物を寄附していただき、これにあわせて住宅敷地を購入しました。今後、現況調査を実施し、活用策等を検討してまいります。

 7月9日から23日にかけ、現在策定作業を進めている景観計画の素々案について、5つの地域で説明会を開催しました。

 7月29日、臥竜公園商店会、博物館、各ボランティア団体等と共催し、第1回臥竜公園フェスティバルを開催しました。

 7月30日、埼玉県こども動物自然公園から世界最大のネズミ、カピバラの「華」(はな)を無償譲渡していただきました。8月1日から一般公開を始め、長野県内初の展示ということもあり、早くも人気者となっております。

 8月1日から8月7日にかけて、「ナイト・ズー」として動物園の開園時間を午後8時まで延長し、夜の動物園を楽しんでいただきました。延長した時間中、前年度比1.7倍の方に御来園いただきました。

 このほか、例年行っている「夜の動物園探検隊」は、8月8日、12日、18日の3回開催いたしました。

 次に、水道局について御報告いたします。

 6月26日に第1回須坂市水道料金等審議会を開催し、公共下水事業及び農業集落排水施設事業の使用料について、また、峰の原簡易水道事業と須坂市水道事業の統合後の水道料金について、諮問をいたしました。11月中に答申をいただく予定です。

 消防本部について御報告いたします。

 7月18日、平成23年度消防団安全対策設備整備補助事業により、新たに救助用ゴムボート3隻を千曲川沿線の福島町、村山町、相之島町の水防倉庫に配備しました。

 7月29日、第54回長野県消防ポンプ操法大会、第21回長野県消防ラッパ吹奏大会が上田市で開催されました。ポンプ操法第2部小型ポンプ操法へは、須坂市消防団第8分団が出場し、県内13チーム中、第5位入賞を果たしました。また、ラッパ吹奏の部では、県内13チーム中、須坂市消防団ラッパ隊が優勝し、平成元年の初優勝から大会出場10連覇の偉業を達成しました。

 8月22日、全国共済農業協同組合連合会長野県本部から寄贈された高規格救急自動車の受納式及び高山分署への配備式を開催いたしました。

 次に、教育委員会について御報告いたします。

 7月30日、平成25年度の須坂支援学校中等部開設に向け、須坂小学校北校舎1階トイレを車いすでも利用できるよう、バリアフリー化のために改修工事に着手しました。

 姉妹都市の神奈川県三浦市の児童・生徒との親善交流では、市内高校生とのボランティアグループである「須坂リーダーズクラブ」の御協力をいただき、7月30日から須坂の子供たち37人が三浦市を、8月17日からは三浦の子供たち27人が当市を訪問いたしました。

 8月3日、安全・安心な地元産農産物に関心を持ってもらうことを目的に、須坂産の野菜と果物を100%使用した保育園給食、「すざかさんさん給食DAY」を公立保育園10園と私立保育園2園で実施しました。当日は、食材を供給していただいた生産者を代表して、「塩野町野菜の会」から3人の方に相之島保育園の園児と給食交流をしていただきました。

 8月5日、第47回少年球技大会をソフトボール23チーム、ドッジボール25チームの参加により開催しました。

 8月6日、平和記念式典への参列、被爆証言者の談話等を通じて平和のとうとさ、大切さを認識するとともに、より一層の平和を推進するため、本年も市内各中学校の代表15人を広島市に派遣しました。

 以上、申し上げまして行政報告とさせていただきますが、各事業には議員各位を初め、市民の皆様、関係機関の皆様の御支援、御協力をいただきました。大変ありがとうございました。

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△日程第4 議案第53号〜



△日程第10 議案第59号



○議長(豊田清寧) 

 日程第4 議案第53号 平成23年度(繰越)市単独事業高甫保育園建築主体工事請負変更契約の締結についてから日程第10 議案第59号 平成23年度須坂市下水道事業未処分利益剰余金の処分についてまでの事件決議案7件を一括議題といたします。

 本7件について、提案理由の説明を求めます。−−−−−中澤副市長。



◎副市長(中澤正直) 〔登壇〕

 おはようございます。

 それでは、提案をいたしました議案第53号から議案第59号までの事件決議7議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 最初に、議案第53号 平成23年度(繰越)市単独事業高甫保育園建築主体工事請負変更契約の締結について、提案理由の御説明を申し上げます。

 本案は、高甫保育園を建て替えるためのもので、平成24年5月21日開催の第2回須坂市市議会臨時会において議決をいただきました件であります。工期につきましては、平成24年12月28日までとしておりましたが、その後、請負業者による工程の精査の結果、工期を2カ月延長する必要が生じましたことから県へ協議をし、工期延長の承認が得られましたので、平成25年2月28日まで工期を延長するものであります。

 次に、議案第54号 土地の取得について申し上げます。

 本案は、相之島保育園を建て替えるに当たり、新たな用地を取得するためのもので、地方自治法第96条第1項第8号の規定に基づく須坂市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の第3条の規定により、提案をした次第でございます。

 現在の相之島保育園は、千曲川河川敷に隣接をし、これまでたびたび浸水被害を受けてきたことなどから移転することとし、適地を選定した結果、須坂市大字相之島391番1外2筆、5,700平方メートルを取得することといたしました。地権者名及び取得価格につきましては議案に記載したとおりであり、予算につきましても本定例会に提出をさせていただいております。

 なお、相之島保育園は本年度、用地取得と設計を行い、来年度に建設工事、平成26年度に開園をする計画としております。

 次に、議案第55号 市道の認定についての提案理由の説明を申し上げます。

 本案は、須坂市日滝地籍の日滝原産業団地におけるオーダーメード方式による分譲に伴い、須坂市が新設した1路線について、また、須坂市小山、塩川及び米持地籍において行われた民間の宅地造成事業に伴い新設され、都市計画法の規定により市に帰属された道路4路線について、道路法の規定に基づき、認定するものでございます。

 認定する道路の合計延長は、315メートル、幅員は、6メートルから15メートルでございます。

 次に、議案第56号 市道の廃止について申し上げます。

 本案は、須坂市日滝地籍において、市道としての機能を有していないと判断した1路線について、道路法の規定に基づき、廃止の提案をするものであります。

 次に、議案第57号 市道の変更について申し上げます。

 本案は、須坂市日滝地籍での交差点改良に伴う道路のつけ替えにより、道路基点が変更となる高橋虫送線支線2号線について、道路法の規定に基づき、変更の提案をするものであります。

 道路の延長は、変更前の65.7メートルが3.2メートル縮小され、62.5メートルとなります。幅員については、変更前の1.8メートルから3.1メートルが、1.3メートルから3.1メートルに変更となるものであります。

 次に、議案第58号 平成23年度須坂市水道事業未処分利益剰余金の処分について申し上げます。

 本案は、平成23年度須坂市水道事業の未処分利益剰余金、2億3,699万2,485円のうち、2億3,000万円を減債積立基金に積み立て、残余を繰り越すため、地方公営企業法第32条第2項の規定により提案するものであります。

 次に、議案第59号 平成23年度須坂市下水道事業未処分利益剰余金の処分について申し上げます。

 本案は、平成23年度須坂市下水道事業の未処分利益剰余金、3億653万1,366円のうち、2億円を減債積立金に、5,000万円を建設改良積立金にそれぞれ積み立て、残余を繰り越すため、地方公営企業法第32条第2項の規定により提案をするものであります。

 以上、事件決議7議案につきまして概要の説明を申し上げましたが、よろしく御審議をいただき、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(豊田清寧) 

 これより議案質疑に入ります。

 質疑の通告はありません。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第53号から議案第59号までの7件は、配付申し上げてあります議案付託表のとおり総務文教委員会及び経済建設委員会に付託いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第11 議案第60号〜



△日程第13 議案第62号



○議長(豊田清寧) 

 日程第11 議案第60号 須坂市市税条例の一部を改正する条例についてから日程第13 議案第62号 須坂市火災予防条例の一部を改正する条例についてまでの条例案3件を一括議題といたします。

 本3件について、提案理由の説明を求めます。−−−−−中澤副市長。



◎副市長(中澤正直) 〔登壇〕

 議案第60号から議案第62号までの条例関係3議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 最初に、議案第60号 須坂市市税条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。

 本条例案は、地方税法の改正により、地域決定型地方税制特例措置が導入されたことに伴い、公害防止用の下水道除害施設に対する固定資産税の特例措置として、課税標準額に乗じる須坂市における特例率を4分の3とし、4分の1を軽減することを定めるものであります。

 施行日につきましては、公布の日からとし、平成24年4月1日から適用するものであります。

 次に、議案第61号 須坂市防災会議条例及び須坂市災害対策本部条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。

 本条例案は、災害対策基本法の改正に伴い、須坂市防災会議条例及び須坂市災害対策本部条例について所要の改正を行うものであります。

 須坂市防災会議条例の一部改正につきましては、須坂市防災会議の所掌事務の中に、「市長の諮問に応じて地域に係る防災に関する重要事項を審議すること。」を加え、あわせて多様な主体の参画を図るため、須坂市防災会議の委員に、「自主防災組織を構成する者又は学識経験のある者」を加えるものであります。

 また、須坂市災害対策本部条例の一部改正につきましては、災害対策基本法の改正に伴い、条例中に引用している条項を改めるものであります。

 施行日につきましては、公布の日からとするものであります。

 次に、議案第62号 須坂市火災予防条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本条例案は、「対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令」の一部改正に伴い、電気自動車の普及により、設置が進められている電気自動車の急速充電設備の位置、構造及び管理に関する基準について定めるもので、施行日は、平成24年12月1日からとするものであります。

 以上、条例関係3議案につきまして概要の説明を申し上げましたが、参考資料として新旧対照表を議案に添付してございます。

 よろしく御審議をいただき、適切なる議決を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(豊田清寧) 

 これより議案質疑に入ります。

 質疑の通告はありません。質疑ありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第60号から議案第62号までの3件は、議案付託表のとおり総務文教委員会に付託いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第14 認定第1号〜



△日程第22 認定第9号



○議長(豊田清寧) 

 日程第14 認定第1号 平成23年度須坂市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第22 認定第9号 平成23年度須坂市宅地造成事業会計決算認定についてまでの決算関係議案9件を一括議題といたします。

 本9件はについて、提案理由の説明を求めます。−−−−−三木市長。



◎市長(三木正夫) 〔登壇〕

 平成23年度須坂市一般会計及び5特別会計並びに3企業会計の決算について、その概要を申し上げます。

 平成23年度は、円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策として創設されました、きめ細かな交付金と住民生活に光をそそぐ交付金及び社会資本整備総合交付金や安全・安心な学校づくり交付金を活用した事業を初め、新しい仁礼保育園の建設、障がい者福祉施設の整備に対する補助、子宮頸がん等の予防ワクチン接種に対する全額助成、松川霊園の拡張、さらに緊急雇用創出事業を活用した雇用創出、安心こども基金を活用した地域での子育て創生事業など、真に必要な市民益となる事業に、迅速、柔軟かつ的確に取り組んでまいりました。

 これらの事業の財源となります市税収入は、法人市民税の伸びなどにより、3.9%の増収となりました。

 しかしながら、市民一人当たりの市税収入は県内で18番目、財政力指数も0.516で前年度を下回るなど、依然として財政基盤が弱く、厳しい行財政運営を強いられています。

 このような財政状況の中、「第五次須坂市総合計画・前期基本計画」の初年度となります平成23年度は、4項目を前期重点プロジェクトとして位置づけ、市民の皆さんとの共創により特に重点的に取り組んでまいりました。

 人口増加プロジェクトでは、プロジェクト達成のための課題を須坂市のイメージアップ、住環境の整備、産業の振興、暮らしやすさの向上の4つの区分ごとに整理し、関係課で連携を図りながら市街化区域内の未利用地の利用促進・日滝原産業団地の分譲促進などについて目標値を設定し、その達成に向けて取り組みました。

 生涯健康都市プロジェクトでは、救急・医療体制の整備、誰もが健康で暮らす、スポーツ活動の充実の3つの区分ごとに課題を整理し、応急手当ての普及啓発事業、ウオーキング教室などの健康増進事業、地域医療福祉ネットワーク推進事業や介護予防事業などについて、関係課で連携を図りながら目標値を設定し、その達成に向けて取り組みました。

 人材・知財育成活用プロジェクトでは、産業人材の育成、保育施設整備の推進、食育の推進、障がい児教育の推進、須坂新校(総合技術高校)の開校支援などに取り組みました。また、子育てや雇用、生涯学習、ボランティアなどさまざま分野で活躍する皆さんとの有機的な連携を図り、地域の力をまちづくりにつなげる取り組みをしました。

 地域発環境保全・エネルギー創出プロジェクトでは、地球温暖化防止のため、自然環境の保全や循環型社会の形成など、環境問題に関する情報を共有し、ごみの削減やエネルギー対策等に目標値を設定し、各課連携しての事業の推進を図りました。また、豊かな水資源と森林資源を守るため、外国資本等による森林買収対策について国・県レベルでの対応を要望しました。

 以上、前期重点プロジェクトについて申し上げましたが、一人ひとりが輝き、磨かれた「ほんもの」の魅力あふれるまち須坂と田園環境健康都市須坂を実現するため、安心・安全、元気、交流の基本理念に沿って優先度を勘案し、必要な施策や事業の執行に努めてまいりました。

 安心・安全の分野では、みんなが助け合い、健康に暮らせるまちづくりとして、4月から中学生への子宮頸がん予防ワクチンの集団接種を始めました。また、10月からは須高医師会の御協力をいただき、子供に対するインフルエンザの予防接種費用の助成を始めました。

 須坂健康まつりと須坂病院祭を共同で開催しました。新たに実行委員会に参画された轟病院も含め、多くの皆さんに御来場いただき、健康、医療、介護などについて考えていただきました。

 自殺対策として、精神科医、弁護士、職業相談員を初め、関係機関と企業とも連携を図り、講演会や講座のほか、電話相談などにより自殺に傾く方の早期発見、早期対応に取り組みました。

 東日本大震災及び長野県北部地震に対する支援策として、社会福祉協議会と連携し、義援金及び義援物資の募集を行いました。さらに、人的な支援でも、市民の皆さんに被災地でボランティア活動をしていただきました。

 リハビリテーションとノーマライゼーションというこれまでの理念をさらに広く市民に定着させ、「みんなで助け合い地域で元気に暮らせる社会をめざして」、「障がいが重くても地域で当たり前の生活ができる社会を創る」ことを基本目標に、「第四次須坂市障がい者等長期行動計画」を策定しました。

 情報の共有と緊急時のスムーズな連絡を図るため、マグネット製の暮らしのあんしん板を高齢者のみの約2,000世帯へ配布しました。

 高齢者が住みなれた地域で安心して生きがいを持って暮らせるまちを基本理念として、「第六次須坂市老人福祉計画及び第五期介護保険事業計画」を策定しました。なお、介護保険料については、県内19市の中では最も低い保険料に設定することができました。

 豊かな自然あふれる地域環境を守り、安心して安全に暮らせるまちづくりでは、県の自然エネルギー信州ネットに参加しました。また、特定地域協議会として、太陽エネルギー推進協議会が市内企業を中心として発足し、相森中学校で行う学校太陽光発電事業モデルを全国に先駆けて行っております。

 霊園希望のご要望におこたえし、既存の松川霊園東側に隣接して、新たな霊園の造成に着手しました。917区画で75台の駐車場などのほか、合葬式墓地も設置し、平成24年10月から募集を開始します。

 長野広域連合が計画するエコパーク(一般廃棄物最終処分場)事業につきましては、候補地内の3カ所でボーリング調査を行いました。調査の結果、候補地の深部は閃緑岩と呼ばれるかたい岩盤であることがわかりました。なお、この調査を御指導いただいた信州大学名誉教授川上浩氏からは、候補地は地形・地質条件から見る限り、土石流や地すべりが起こる場所ではない旨の御助言をいただきました。

 一方、地元仁礼町の皆さんに新潟県南魚沼市と長岡市のクローズド型一般廃棄物最終処分場を視察していただき、最終処分場が安心・安全な施設であることを実際に確認していただきました。また、3月には埋立物に対する理解を深めていただくために、国立環境研究所主任研究員肴倉宏史氏を講師に講演会を開催し、約120名の仁礼町の皆様に御参加いただきました。講師からは、私たちが出すごみには微量の重金属が含まれているが、埋立地から出てくる水に重金属は溶け出していないとの御説明がありました。

 地震による地域の危険度を示した地震防災マップを全戸に配布しました。

 また、東日本大震災の復旧を支援するため、岩手県陸前高田市と宮城県塩竈市に職員を派遣しました。

 東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、独立行政法人放射線医学総合研究所体内汚染治療室長石原弘氏をお招きし、須坂市防災講演会を開催しました。「放射線・放射能の基礎知識」と題した講演で、放射線に対する正しい知識を学んでいただきました。なお、10月から、市内保育園、小・中学校及び公共施設等で空間放射線量の測定を開始しました。その結果は、長野県の除染対策の目安となる数値を大きく下回りました。

 みんなが快適に生活できるまちづくりでは、社会経済状況の変化や「第五次須坂市総合計画」などとの整合を図るため、市内12ブロックにおいて、都市計画マスタープランの見直しに向けた説明会を開催しました。参加された皆さんから寄せられた御意見を十分検討し、須坂市都市計画審議会においてマスタープランの変更について承認をいただきました。

 須坂の特性を生かした景観行政を推進するため、平成25年度の景観計画策定を目指して、須坂市景観計画策定委員会を設置しました。また、製糸産業遺産である歴史的建造物を後世に残していくため設置した、須坂市歴史的建物維持保存活用検討委員会では、歴史的建造物の維持保存のための方策や、活用を検討する建造物などが協議されました。

 蔵の町並みキャンパスは、信州大学の教育学部と工学部、清泉女学院大学、長野県短期大学、長野工業高等専門学校、文化学園大学、東京工科大学の学生により研究が行われました。

 開池80周年を迎えた竜ケ池では、記念事業の一環として記念誌「臥竜公園80年のあゆみ」の発刊や、臥竜公園の設計者である本多静六博士の御曾孫でいらっしゃいます遠山益氏の講演会、さらに臥竜公園商店会、ボランティア団体等と共催した記念イベントを開催しました。

 動物園では、夏の開園時間を午後8時まで延長する「ナイト・ズー」や「夜の動物園探検隊」のほか、「メリー・クリスマZOO」、「動物園でハッピーニューイヤー」、「ペンギンと記念写真を撮ろう」、「ミニブタ舎にラブキーを付けよう」など、多彩なイベントを開催しました。

 豊丘町老人クラブが、第22回全国みどりの愛護のつどいにおいて、みどりの愛護功労者国土交通大臣表彰を受賞されました。花と緑のまちづくり事業の成果が認められ、須坂市では、9年連続10団体目の受賞となります。さらに、仁礼宿・はないちもんめの会が環境美化功労団体として、また、上八町史跡保存会が学術芸術文化功労団体として県知事表彰を受賞されました。

 平成24年3月廃止された長野電鉄屋代線のバスによる代替運行について、市民代表、高校、病院、企業、商工関係者で構成する須坂地区作業部会で運行ルート、停留所、時刻表、運賃などを検討していただきました。

 新村山橋のかけかえに伴い、撤去される旧村山橋について、歴史的・文化的価値を後世に残すため、旧親柱やトラス部材の一部、レール等を設置した村山橋メモリアルパークが完成しました。

 郷原土地区画整理事業では、最後の一般保留地の契約が締結となり、11区画すべての分譲が完了いたしました。また、住宅リフォーム助成制度を創設し、地域経済の活性化と住環境の向上のため、補助金の給付を行いました。

 元気の分野では、子供たちが未来に夢を持てるまちづくりとして、井上小学校と高甫小学校の大規模リフォーム化と校舎耐震補強工事が竣工しました。これにより、すべての小・中学校で耐震化が完了しました。

 須坂市に総合技術高校が設置されるのを受け、理科好きな児童・生徒を育成することを目的として、信州大学の包括的連携協定に基づき、市内全小学校の6年生を対象に理科大好キッズ育成事業を実施しました。

 地域の子供は地域で育てるという理念のもと、須坂市立須坂支援学校が開校しました。御尽力を賜りました皆さんに厚く御礼申し上げます。

 新しい学校給食センターの建設検討委員会が設置され、学校給食の衛生基準に沿った施設の建設のほか、食育や地産地消(賞)、アレルギー対応食、効率のよいエネルギーの活用等について、基本構想がまとめられました。

 7年目となる信州すざか農業小学校豊丘校は、長野市や中野市から参加された児童も含め58人で進められ、2月には全員が卒業しました。

 須坂南保育園にかわる私立のさかた山風の子保育園が、須坂市の新たな子育て支援の拠点として開園し、同園に委託した市内で初めての病後児保育も始まりました。

 みんなの活力があふれるまちづくりでは、「第五次須坂市総合計画」のスタートにあわせ、中長期的視点からより戦略的な経済対策を実施するため、須坂市緊急総合経済対策本部を須坂市戦略的総合経済対策本部とするために、対応支援のための相談室の設置、相談窓口の充実を図り、市民生活、企業活動等への総合的な対策を講じました。

 「第8回うまいもん祭り」が開催され、郷土料理レシピ集の冬号が発刊されたほか、「食と農〜命をいただく〜」をテーマに食のコンサルタント新倉久美子氏の講演がありました。

 須坂市グリーンツーリズム研究会の活動報告・試食会が開催され、楠茂幸氏及び谷口フサ子氏からの活動報告などをいただきました。

 蔵の町並みキャンパス元気スクールでは、東京理科大学特命教授塚本修氏による講演と対談がありました。

 また、須坂地域金型人材育成ネットワーク講演会では、法政大学大学院教授坂本光司氏より御講演をいただきました。

 須坂産フルーツを素材とした「須坂フルーツスイーツフェスタ」では、フルーツスイーツコンテストのほか、前回までの受賞菓子の試食会、パティシエの鎧塚俊彦氏などによるトークイベントを開催しました。

 ビッグハットで開催された「産業フェアin善光寺平2011」には、須坂市から19社が出展し、販路拡大等を図りました。なお、同フェアの中で行われた中学生のロボットコンテストにおいて、相森中学校が1位となりました。

 スマートコミュニティ構想普及支援事業を導入し、再生可能エネルギーによってスマートファームコミュニティを構築する可能性調査を実施しました。

 須坂みんなの花火大会は、大震災の影響を考慮して規模を縮小し、開催方法も見直しました。「がんばろうニッポン!須坂から復興のエールを送る」をテーマに多くの協賛金が寄せられました。また、須坂カッタカタまつりは、前年を上回る参加者により盛大に開催されました。

 須坂市観光協会、峰の原高原観光協会や文化振興事業団等と連携しながら、首都圏、中京、関西方面への誘客宣伝活動を実施しました。

 第6回信州須坂・シルクと蔵のまちツーデーウオーキングは、「第11回信州須坂しあわせ雛祭り(三十段飾り千体の雛祭り)」、「蔵のまち須坂 銀座通り春まつり」、高校生による「須坂ふれあいフェスタ」等のにぎわい創出イベントと連携して開催されました。

 須坂地域金型人材ネットワークの公開講演会では、松本大学総合経営学科准教授兼村智也氏に御講演をいただきました。

 交流の分野では、多様な文化を学び育て、交流する創造的なまちづくりとして、第13回信州岩波講座は、「変革の長い道のり−新たな絆を求めて」をテーマに本講座3回、高校生編と計4つの講座に、2,354人の御参加をいただきました。また、毎年実行委員会から市の活動団体に寄贈していただいている図書は、市民の皆様からお寄せいただいた絵本とあわせて、東日本大震災の被災地へ贈ることとし、須坂市子ども読書活動支援研究会の皆さんにより、岩手県山田町の3保育園へ読み聞かせ等を実施しながら届けていただきました。

 高甫地域の皆さんが中核となった実行委員会により、「第2回八丁鎧塚まつり」が市内外から約2,000人の参加を得て盛況に開催されました。

 博物館では、特別展「製糸の町と近代都市公園〜開池80周年・築かれた竜ケ池〜」を開催したほか、夕涼み演奏会、「須坂いま・昔」ビデオの上映、臥竜山物語として朗読会などのイベントを開催しました。

 須坂市誌全5巻の第1巻となる「自然編」が発刊となりました。

 20周年を迎えた市民学園は、20周年記念座談会・講演会を開催し、長野大学副学長長島伸一氏の御講演などがありました。

 安心子ども基金子育て創生事業を活用し、元オリンピック選手の千葉真子氏による講演会とランニング教室、同じく船木和喜氏による講演会、また、春の高校バレーボール大会で準優勝した創造学園男子バレーボール部監督壬生義文氏による講演会などを実施し、子供を中心に市民のスポーツ活動の充実に取り組みました。

 第23回竜の里須坂健康マラソン全国大会は、箱根駅伝で早稲田大学の優勝に大きく貢献された小布施町出身の高野寛基さんと、早稲田大学競走部の女子選手3人をゲストランナーにお迎えし、秋晴れのもと、2,721人の御参加をいただきました。

 みんなが主役のまちづくりでは、ドメスティック・バイオレンスについての正しい理解と知識を深め、男女間のあらゆる暴力の根絶を目的に、男女共同参画DV予防啓発セミナーをメセナホールで開催しました。

 男女共同参画推進市民会議が主体となり、男女共同参画いきいきフォーラムが開催されました。また、区民意識調査と住民参加型の学習会を11町で実施し、男女共同参画や男女の固定的な役割分担意識などについて考えました。

 女性の社会参画促進のため、各種団体の活動を支援しました。須坂市女性団体連絡協議会の「エコサポートすざか」の運営、「もったいない市」や「ECO探検隊」の開催、レジ袋削減マイバッグ持参率調査などの環境保護活動が評価され、3R推進協議会の協議会長賞を受賞しました。

 部落差別撤廃・人権擁護に関する総合計画及び人権教育のための国連10年須坂市行動計画を見直す資料とするため、人権に関する意識調査を実施しました。

 「第39回部落差別をはじめあらゆる差別をなくす市民大集会」を開催しました。常盤中学校の皆さんによる学習発表のほか、辻本一英氏の講演と、阿波木偶箱廻しを復活する会による実演をしていただきました。

 信州須坂プロモーション事業は、NPO法人NEXT須坂と事業委託契約を結び、北陸への新幹線開通を見越して富山市でも初めて「ふるさとフェア」を開催するなど、統一した戦略で物産販売や宣伝事業を展開し、須坂の地域資源、魅力をアピールしました。

 「地域からの提案」をテーマに、市内12カ所で地域づくり市民会議を開催し、御意見、御提言は市政運営に反映させていただきました。

 ラジオによる須坂の情報番組として、FMぜんこうじ、FM長野、SBCラジオの3局で放送を始めました。

 須坂市地域力創造ブランド化促進事業認定制度を創設し、その第1号として、楠わいなりー株式会社によるワイナリー設立事業を認定し、市場化のための支援を行いました。

 4回目となる「クリスマスレクチャーin須坂」を開催し、宇宙航空研究開発機構教授川口淳一郎氏、須坂御出身の昭和電工株式会社代表取締役社長市川秀夫氏及び東京工業大学大学院教授馬場俊秀氏など、各界をリードする皆様に講義をいただきました。

 税の公平性を保ち、滞納者への厳正・公平な税金の徴収を行うため、早期催告及び滞納処分の強化をするとともに、再三の納入催告に応じないなど、徴収が困難な滞納案件については、長野県地方税滞納整理機構へ移管し、専門的・集中的な滞納整理により収納率の向上を図りました。

 以上、事業の執行状況について申し上げましたが、各会計の歳入歳出認定につきましては、認定第1号から認定第6号まで及び認定第9号については会計管理者から、認定第7号、認定第8号については水道局長から、それぞれ御説明を申し上げますので、よろしく御審議をいただき、認定を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。



○議長(豊田清寧) 

 須田会計管理者。



◎会計管理者(須田進) 〔登壇〕

 引き続き、御説明申し上げます。

 認定第1号 平成23年度須坂市一般会計歳入歳出決算認定についてから申し上げます。

 歳入につきましては、予算現額221億6,329万8,252円、調定額226億3,870万547円、収入済額216億3,858万184円であります。収入率は、予算現額対比97.63%、調定額対比95.58%となります。

 歳入の主なものについて、款別に申し上げます。

 款1市税につきましては、総額60億2,589万2,105円で、歳入総額に対する構成比は27.85%となりました。前年度と比較しますと、法人市民税などの伸びにより2億2,728万6,271円の増となりました。

 市税収入について、市民税から順次申し上げますと、まず、個人市民税は、個人所得の伸びにより前年度対比4,347万1,129円増の21億2,854万8,987円となりました。また、法人市民税は、輸出や個人消費の持ち直しなどの景気回復により、前年度対比1億5,889万1,912円増の5億5,011万212円で、合計では26億7,865万9,199円となりました。固定資産税につきましては、26億6,119万5,168円で、地価の下落と償却資産において企業の投資が減ったことにより、前年度対比1,803万1,488円の減となりました。軽自動車税につきましては、1億2,746万8,600円で、維持費の安い軽自動車の登録が伸びたことから、前年度対比174万400円増となりました。市たばこ税につきましては、健康への配慮、たばこ価格の値上げなどから禁煙が進んでおりますが、平成22年10月の税率改正の影響により、前年度対比4,082万4,519円増の2億9,330万4,820円となりました。

 款2地方譲与税につきましては、2億1,867万9,270円、構成比1.01%で、前年度対比580万5,890円の減となりました。自動車重量譲与税は1億5,785万7,000円で、前年度対比55万9,000円の減となりました。地方揮発油譲与税につきましては、前年度対比524万7,000円減の6,082万2,000円となりました。

 款6地方消費税交付金につきましては、5億1,104万9,000円、構成比2.36%で、消費税収入の減額により、前年度対比783万7,000円の減となりました。

 款9地方特例交付金につきましては、地方負担の財源となる児童手当及び子ども手当特例交付金が、子ども手当の制度改正に伴い減となり、6,735万2,000円、構成比0.31%で、前年度対比996万円の減となりました。

 款10地方交付税につきましては、総額55億2,673万9,000円、構成比25.54%となりました。普通交付税では、算定の基礎となる平成22年度の税収の減による基準財政収入額の落ち込みに加え、基準財政需要額における個別算定経費の増や配分方式の見直しによる臨時財政対策債振替相当額の減により、前年度対比1億7,863万9,000円の増となりました。また、特別交付税においても、東日本大震災に伴う消防団員公務災害補償などの特例交付により、3,944万7,000円の増となったことから、合わせて2億1,808万6,000円の増となりました。

 款12分担金及び負担金につきましては、4億6,861万2,064円、構成比2.17%で、前年度対比2,287万9,315円の増となりました。県地方税滞納整理機構広域連合への派遣人件費や須坂支援学校における受託負担金が新たに計上されたほか、保育料やごみ処理負担金の増などによるものであります。

 款13使用料及び手数料につきましては、3億5,548万7,931円、構成比1.64%で、前年度対比528万942円の減となりました。霊園使用料や住宅使用料の減などによるものであります。

 款14国庫支出金につきましては、23億8,247万2,743円、構成比11.01%で、国の経済対策に伴う地域活性化・きめ細かな臨時交付金及び地域活性化・公共投資臨時交付金は廃止となりましたが、社会資本整備総合交付金の活用などにより、前年度対比1,447万1,164円の増となりました。

 款15県支出金につきましては、11億8,724万9,634円、構成比5.49%で、前年度対比2,617万2,003円の増となりました。これは、介護基盤緊急整備等臨時特例交付金や子宮頸がん等ワクチン接種促進事業補助金の増などによるものであります。

 款18繰入金につきましては、3億6,160万9,948円、構成比1.67%で、前年度対比2億4,591万9,461円の減となりました。新しい仁礼保育園の建設や松川霊園の拡張のため、公共施設等整備基金からの繰り入れなどが増となりましたが、前年度は減債基金からの繰入金2億円があったほか、市税や地方交付税の増により、財政調整基金から繰り入れなかったことによるものであります。

 款20諸収入につきましては、21億932万2,640円、構成比9.75%で、臥竜公園庭球場の人工芝化のためのスポーツ振興くじ助成金やコミュニティ事業助成金などにより、前年度対比2,528万5,882円の増となりました。

 款21市債につきましては17億3,360万円、構成比8.01%で、社会資本整備総合交付金事業や井上小学校、高甫小学校の耐震補強工事などにより、前年度対比8,660万円の増となりました。

 次に、歳出について申し上げます。

 歳出の予算現額は、歳入と同額の221億6,329万8,252円、支出済額208億2,756万2,316円で、予算執行率は93.97%であります。また、翌年度へ繰り越す繰越明許費は8億297万5,464円であります。

 この支出済額を性質別に分類して申し上げますが、数値は決算状況調査資料によりますので、1,000円単位で申し上げます。

 人件費37億2,106万5,000円、構成比17.87%、物件費31億8,054万9,000円、構成比15.27%、維持補修費2億3,219万8,000円、構成比1.11%、扶助費34億261万5,000円、構成比16.34%、補助費等20億7,756万6,000円、構成比9.97%、普通建設事業費31億9,812万7,000円、構成比15.36%、公債費19億8,876万3,000円、構成比9.55%、積立金4億1,805万9,000円、構成比2.01%、投資及び出資金3,428万8,000円、構成比0.16%、貸付金12億2,339万4,000円、構成比5.87%、繰出金13億5,093万9,000円、構成比6.49%であります。

 以下、前年度と比較しながら申し上げます。

 人件費につきましては、職員給与の削減のほか、一般職員退職手当の減により、前年度対比1,646万6,000円、0.44%の減となりました。

 物件費につきましては、特別支援学校や文化財調査研究に係る賃金のほか、地域情報発信や予防接種、保健事業諸検診の委託などから、前年度対比6,046万7,000円、1.94%の増となりました。

 維持補修費につきましては、除雪に要する経費の減などから、前年度対比1,009万3,000円、4.17%の減となりました。

 扶助費につきましては、支援費サービス事業や子ども手当支給事業の増加などにより、前年度対比2億5,584万2,000円、8.13%の増となりました。

 補助費等につきましては、県地方税滞納整理機構への負担金や屋代線代替交通補助金など新たな要因はありましたが、過誤納還付金や支援費サービス費の返還金の減などにより、前年度対比3,588万4,000円、1.70%の減となりました。

 普通建設事業費につきましては、厳しい財政状況の中で、小学校の校舎耐震補強等工事のほか、新しい仁礼保育園の建設工事などにより、前年度対比3億6,859万9,000円、13.03%の増となりました。内訳は、補助事業が、社会資本整備総合交付金を活用した道路舗装等改良工事や市営住宅リフォーム事業、井上小学校、高甫小学校の校舎耐震補強等工事などで17億1,551万9,000円、単独事業は、保育所建設工事や松川霊園造成工事のほか、道路等修繕工事、臥竜公園庭球場の人工芝化などによる14億4,696万4,000円であります。

 前年度に墨坂中学校体育館建設に係るミニ市場公募債2億円の一括償還がありました公債費につきましては、既に償還ピークを経過しておりますので、前年度対比2億1,163万6,000円、9.62%の減となりました、なお、平成23年度末における市債残高は、前年度対比4,289万7,000円増の約158億9,333万7,000円で、このうち普通交付税の基準財政需要額に算入される市債及び使用料などの特定財源で補てんされる市債額は、115億8,383万円、72.88%となり、残りの43億950万7,000円、27.12%が市税などの一般財源で負担するものであります。

 積立金につきましては、前年度対比2億7,784万8,000円、39.93%の減となりました。なお、平成23年度末における基金残高は約57億1,790万2,000円であります。

 投資及び出資金につきましては、前年度に水道事業会計への出資金があったことなどから、前年度対比641万8,000円、15.77%の減であります。

 貸付金につきましては、勤労者生活資金預託金や土地開発公社への貸付金の減などから、前年度対比3,543万5,000円、2.81%の減となりました。

 繰出金につきましては、介護保険や後期高齢者医療などの特別会計への繰出金がふえたことにより、前年度対比3,541万8,000円、2.69%の増となりました。

 以上、一般会計の決算について申し上げました。

 認定第2号 平成23年度須坂市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 予算現額50億6,357万円、調定額56億1,738万298円、収入済額51億6,230万5,163円で、収入率は予算現額対比101.95%、調定額対比91.90%であります。支出済額は49億6,651万1,134円、予算執行率は98.08%で、歳入歳出差し引き1億9,579万4,029円の繰り越しであります。

 歳入では、国民健康保険税は前年度対比1.05%の増となり、国庫支出金で前年度対比1.07%の増、前期高齢者交付金で前年度対比11.35%の増となったことから、総額で前年度対比4.48%の増となりました。

 歳出では、保険給付費の増などで、総額で前年度対比4.44%の増となりました。

 認定第3号 平成23年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計歳入歳出決算認定につきましては、予算現額744万1,000円、調定額、収入済額はともに744万3,269円で、収入率は予算現額対比で100.03%、調定額対比で100.00%であります。

 支出済額は740万4,939円で、予算執行率は99.52%であり、歳入歳出差し引き3万8,330円の繰り越しであります。

 認定第4号 平成23年度須坂市峰の原水道事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、予算現額3,847万1,000円、調定額4,108万5,035円、収入済額3,894万9,015円で、収入率は予算現額対比101.24%、調定額対比94.80%であります。

 支出済額は3,660万406円、予算執行率は95.14%で、歳入歳出差し引き234万8,609円の繰り越しであります。

 認定第5号 平成23年度須坂市介護保険特別会計歳入歳出決算認定につきましては、予算現額35億4,470万9,000円、調定額35億1,680万7,233円、収入済額35億503万4,623円で、収入率は予算現額対比98.88%、調定額対比99.67%であります。

 支出済額は34億7,993万3,802円、予算執行率は98.17%で、歳入歳出差し引き2,510万821円の繰り越しであります。

 認定第6号 平成23年度須坂市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につきましては、予算現額4億6,318万2,000円、調定額4億7,077万8,167円、収入済額4億6,584万1,567円で、収入率は予算現額対比100.57%、調定額対比98.95%であります。

 支出済額は4億5,448万1,491円で、予算執行率は98.12%で、歳入歳出差し引き1,136万76円の繰り越しであります。

 認定第9号 平成23年度須坂市宅地造成事業会計決算認定について申し上げます。

 まず、収益的収入及び支出について申し上げます。収入につきましては、予算現額5,226万8,000円、決算額938万4,457円で、坂田地籍の1区画の分譲及びインター須坂流通産業団地用地などの土地貸付料によるものであります。

 支出につきましては、予算現額5,328万8,000円、決算額は宅地造成事業費の営業費814万7,924円、特別損失103万2,966円であります。この結果、収入支出の差し引き額は20万3,567万円となり、当年度は純利益を計上することとなりました。

 次に、資本的収入及び支出について申し上げます。

 収入につきましては、ございません。

 支出につきましては、予算現額25万9,000円、決算額は資本的支出の建設改良費7万7,670円であります。

 以上、平成23年度一般会計及び5特別会計並びに宅地造成事業会計の決算概要について申し上げましたが、よろしく御審議いただき、認定を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。



○議長(豊田清寧) 

 原田水道局長。



◎水道局長(原田今朝男) 〔登壇〕

 認定第7号 平成23年度須坂市水道事業会計決算認定について申し上げます。

 近年、有収水量は減少傾向で、経営的に厳しい状況に置かれていることから、事業の効率化及び経常経費節減に努めてまいりました。建設事業では、老朽管の更新工事や公共下水道や道路改良の関連工事として、配水管の布設替工事等を行いました。国庫補助を受け、八町浄水場内管路等耐震化工事を行いました。従来から実施してきた石綿セメント管更新事業についても、引き続き国庫補助を受け、ダクタイル鋳鉄管への布設替を推進し、広範囲にわたる長時間の断水や本管事故などの防止に努めました。

 まず、収益的収入及び支出について申し上げます。

 収入につきましては、予算現額10億8,454万9,000円、決算額11億9,587万948円で、収入率は110.26%となりました。支出につきましては、予算現額10億1,603万1,000円、決算額9億5,418万4,108円で、執行率は93.91%となりました。この結果、収入支出からそれぞれ消費税を差し引いた当年度純利益は、2億2,749万7,969円となりました。

 次に、資本的収入及び支出について申し上げます。

 収入につきましては、予算現額9,621万5,000円、決算額9,621万6,775円で、収入率は100.00%であります。支出につきましては、予算現額7億8,748万円、決算額7億3,383万5,343円、執行率は93.19%で、収入額から支出額を差し引きしますと、6億3,761万8,568円の収入不足となります。この不足額を過年度分損益勘定留保資金2億9,122万349円、当年度分損益勘定留保資金3億3,256万7,582円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,383万637円で補てんいたしました。

 認定第8号 平成23年度須坂市下水道事業会計決算認定について申し上げます。

 平成23年度末における普及率は96.15%、水洗化率は92.28%であります。

 まず、収益的収入及び支出について申し上げます。

 収入につきましては、予算現額17億6,515万8,000円、決算額18億4,831万3,727円で、収入率は104.71%となりました。

 支出につきましては、予算現額16億7,918万4,000円、決算額16億6,646万75円で、執行率は99.24%となりました。

 この結果、収入支出からそれぞれ消費税を差し引いた当年度純利益は、1億8,041万6,767円となりました。

 次に、資本的収入及び支出について申し上げます。

 収入につきましては、予算現額9億3,912万2,000円、決算額9億3,272万1,100円で、収入率は99.32%であります。

 支出につきましては、予算現額16億7,800万9,000円、決算額16億6,779万1,517円、執行率は99.39%で、収入額から支出額を差し引きますと7億3,507万417円の収入不足となり、この不足額を、過年度分損益勘定留保資金3,597万8,797円、当年度分損益勘定留保資金6億9,765万4,735円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額143万6,885円で補てんいたしました。

 以上、平成23年度の水道事業会計、下水道事業会計の決算概要について申し上げましたが、よろしく御審議をいただき、認定を賜りますようお願い申し上げます。提案説明といたします。



○議長(豊田清寧) 

 次に、平成23年度須坂市一般会計特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査報告書並びに財政健全化審査意見書並びに平成23年度須坂市公営企業会計決算審査報告書並びに公営企業会計経営健全化審査意見書についての報告を求めます。−−−−−鰐川代表監査委員。



◎代表監査委員(鰐川晴夫) 〔登壇〕

 監査委員を代表いたしまして、平成23年度須坂市一般会計・特別会計及び須坂市公営企業会計の決算につきまして、地方自治法及び地方公営企業法関連法令の規定に基づく審査結果を御報告申し上げます。

 審査の結果、各会計の歳入歳出決算及び証書類、その他政令で定める書類並びに各基金の運用状況を示す書類は、いずれも関係法令等に準拠して作成されており、その計数は関係諸帳簿と符合し、誤りのないものと認められました。また、基金につきましても適正に運用されているものと認められました。

 なお、各事業会計の決算の概要及びこれに関する意見につきましては、既にお配りいたしました平成23年度一般会計・特別会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査報告書並びに財政健全化審査意見書、平成23年度公営企業会計決算審査報告書並びに公営企業会計経営健全化審査意見書をごらんいただきたいと思います。

 先ほど各会計の収支につきましては提案者から御説明がございましたので、ここでは審査結果について申し上げます。

 最初に、一般会計・特別会計について申し上げます。

 まず、決算の概要でありますが、平成23年度の一般会計と特別会計を単純に合算した決算額の合計は、歳入が308億1,815万3,821円、歳出が297億7,249万4,088円で、翌年度へ繰り越すべき財源2億8,085万1,464円を差し引いた実質収支額は、7億6,480万8,269円となっております。

 次に、審査意見の中から主なものについて申し上げます。

 まず、市税等の収入未済額と徴収率についてですが、市税等の収入未済額については増加傾向が続き、徴収率は県内19市の中で下位に位置したままでございます。収入の確保は、市の事業を行う基礎となるものであります。平成23年度から税務課での収税係の新設や長野県地方税滞納整理機構広域連合による徴収業務開始など、新たな取り組みや市税等滞納整理推進本部を中心に全庁的に連携して滞納整理に努力されておりますが、滞納情報の共有や電話督促、訪問徴収だけでなく、財産の差し押さえ等による大口滞納者の解消など、換価性のある滞納整理の推進を要望します。

 次に、適切かつ効率的な予算執行ついてですが、予算の流用につきましては、減額補正後に不足が生じたため、流用した歳出科目が見受けられることから、適切な補正予算計上に努められ、安易な流用は厳に慎まれることを要望いたします。

 また、歳入についても増額が見込まれる場合は、補正等適切な対応に努められるよう要望します。

 次に、本年3月の中央公民館で発生をした不祥事を踏まえ、現金を取り扱っている部署の報告を受けて精査をしたところ、おおむね財務規則に準じた取り扱いを行っていることを確認しました。なお、再発防止に向け、金額の多寡にかかわらず、牽制機能を働かせる組織体制等、複数の職員によるチェック体制の一層の強化を要望いたします。

 次に、公営企業会計について申し上げます。

 最初に、水道事業、下水道事業について申し上げます。

 水道事業会計及び下水道事業会計は、総収支比率はいずれも100%以上であり、問題はありませんでした。

 営業収支比率につきましては、水道事業会計では143.8と高率でありますが、下水道事業は83.6でありまして、営業費用を営業収益によって賄えていない状況は昨年と変わっておりません。

 さらに、下水道事業において、固定比率が319.8、負債比率も226.6と、昨年度より改善はされておりますが、依然として高率であることから、経営は厳しい状況にあると言わざるを得ません。今後も事業の効率的な運用と経営の一層の健全化を図るよう要望します。

 水道料金、下水道使用料における収入未済額につきましては、残念ながら前年度より増加をしていることから、徴収体制の強化、未納額の縮減を望みます。

 最後に、宅地造成事業について申し上げます。

 今年度は123万6,533円が当年度経常利益となりましたが、坂田地籍の固定資産評価損の特別損失の計上によりまして、20万3,567円の当年度純利益にとどまりました。このことから、宅地の早期分譲に努め、事業の効率的な運営と経営の一層の健全化を図るよう要望します。

 次に、財政健全化審査について申し上げます。

 平成23年度普通会計における実質赤字比率、連結実質赤字比率は、いずれも黒字であり、発生しておりません。

 次に、実質公債費比率は、早期健全化基準25%を16.3ポイント、将来負担比率も早期健全化基準350%を316ポイント下回っています。このことから、特に是正改善を要する事項はございません。

 続いて、公営企業経営健全化審査について申し上げます。

 水道事業会計、下水道事業会計、宅地造成事業会計の全会計において資金不足比率は発生しておりません。このことから、特に是正改善を要する事項はございませんが、宅地造成事業会計においては、所有土地の帳簿価格と土地収入見込み額の差額が大きいことから、既存する宅地売却完了後の本会計の今後のあり方についても、検討をお願いをいたします。

 以上をもちまして、平成23年度須坂市一般会計・特別会計及び須坂市公営企業会計の決算について、地方自治法及び地方公営企業法等関係法令の規定に基づく審査結果の報告と意見を申し上げ、私の報告を終わりといたします。



○議長(豊田清寧) 

 これより議案及び報告に対する質疑に入ります。

 質疑の通告はありません。質疑はありませんか。

          〔18番 佐藤壽三郎議員「議長」と呼ぶ〕



○議長(豊田清寧) 

 佐藤壽三郎議員。



◆18番(佐藤壽三郎) 

 まず1に、市長の演説、一般会計・特別会計のこの演説の中で、7ページの上から1、2、3、4、5、6行からは、須坂市観光協会云々のくだりなんですけれども、演説を拝聴している中で、ここの部分だけ主語がないんですよ。何かあるいは、ちょっとわざわざ故意に外されたのか。あるいはここは「観光協会は」なんでしょうか。ちょっとその点のところだけ。



○議長(豊田清寧) 

 三木市長。



◎市長(三木正夫) 

 今、御質問のあった事項につきましては、須坂市の決算について御説明しておりますので、この上に須坂市は、須坂市観光協会、峰の原高原観光協会ということで、須坂市が主語となります。



○議長(豊田清寧) 

 佐藤壽三郎議員。



◆18番(佐藤壽三郎) 

 それから、今、会計監査委員のほうから指摘されました、特に下水道に関しての指摘でございますけれども、これは下水道の接続率も結構上がってきている中において、補助を解消する理由は、実はその後ろに控えているのは、下水道料金の値上げというものを再考というか、検討しなければいけないかどうかということを、水道局長にお伺いしたいと思います。



○議長(豊田清寧) 

 原田水道局長。



◎水道局長(原田今朝男) 

 経営改善等今後も努力していく中で、上向きになるよう頑張っていきたいというふうに思っておりまして、今のところ、料金値上げ等は考えておりません。



◆18番(佐藤壽三郎) 

 了解しました。



○議長(豊田清寧) 

 よろしいですか。

 ほかに質疑はございませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 ほかに質疑ございませんので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております認定第1号から認定第9号までの9件は、予算決算特別委員会に付託いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 御異議なしと認めます。よって、議案付託表のとおり、予算決算特別委員会に付託することに決しました。

 この際、昼食のため休憩いたします。

 再開は午後1時の予定であります。

               午後零時00分 休憩

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               午後1時01分 再開



○議長(豊田清寧) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第23 議案第63号〜



△日程第30 議案第70号



○議長(豊田清寧) 

 日程第23 議案第63号 平成24年度須坂市一般会計補正予算第2号から日程第30 議案第70号 平成24年度須坂市峰の原水道事業特別会計補正予算第1号までの補正予算案8件を一括議題といたします。

 本8件について提案理由の説明を求めます。−−−−−三木市長。



◎市長(三木正夫) 〔登壇〕

 提案いたしました平成24年度須坂市一般会計補正予算及び特別会計補正予算並びに企業会計補正予算について、その概要を御説明申し上げます。

 最初に、議案第63号 平成24年度須坂市一般会計補正予算第2号から申し上げます。

 補正いたします総額は、4億579万8,000円を追加するもので、補正後の予算累計額は212億247万5,000円となります。

 歳出の主なものについて申し上げます。

 総務費につきましては、市民支援事業でコミュニティ助成事業の採択により、八重森町に交付する補助金240万円を追加いたしました。また、重点分野雇用創出事業補助金を活用し、防犯対策事業では、防犯灯台帳を電子化するための経費を、賦課徴収事務費では、旧公図を電子化するための経費をそれぞれ計上いたしました。

 民生費につきましては、支援費サービス事業で、サービス利用者の今後の見込みにより身体障害者更生医療給付費等を追加するため、3,319万5,000円を計上いたしました。また、保育所施設整備事業では、新しい相之島保育園と須坂千曲保育園の用地費及び補償料で8,496万7,000円を計上したほか、私立保育所運営助成事業並びに教育費の幼稚園助成事業では、障がいを持つ児童の受け入れ数の増により、特別支援保育対策事業補助金を追加いたしました。

 衛生費につきましては、霊園造成事業で、今後の見込みにより松川霊園陥没危険区域の墓石移転補償料1,239万3,000円を追加いたしました。また、ごみ処理施設運営事業では、施設の老朽化が著しい清掃センターで、定期整備修繕の際に、急速な劣化と腐食の進行が確認された1号焼却炉のガス冷却塔及び建築はりを補修するため、8,000万円を追加いたしました。

 農林水産業費につきましては、農業振興対策事業で、ソバ栽培による地域振興や遊休農地解消を目的に活動する団体等に貸し出すため、元気づくり支援金の採択を得て、製粉機を購入する経費231万円を計上したほか、農業総務費の一般管理事務費では、重点分野雇用創出事業補助金を活用し、農業振興地域の整備計画を電子化するための経費620万円を計上いたしました。

 商工費につきましては、商業振興事業で、わざわざ店等開設支援事業への申請増のほか、劇場通り商店街や八幡商工振興会が行う商店街環境整備事業への補助金、合わせて930万円を追加いたしました。

 また、産業連携事業では、再生エネルギー供給モデル事業補助金を活用し、再生可能エネルギーの供給を目指す協議会の設立に向けた体制整備などの事業費120万8,000円を計上いたしました。

 土木費につきましては、道路管理事業で、地域要望におこたえするため、維持修繕工事の経費2,000万円を追加いたしました。また、道路改良事業では、補助事業で社会資本整備総合交付金の内示を受け、市道坂田浄水場線の工事費等を計上したほか、単独事業では、インター周辺整備等のための測量設計委託料や沼目南沖線の拡幅工事に係る経費等、合わせて4,541万4,000円を計上いたしました。このほか、街路整備事業、まちづくり推進事業、市営住宅リフォーム事業などでは、社会資本整備総合交付金の内示等により、事業費や財源を組み替えました。

 消防費につきましては、常備消防費の一般管理事務費で、重点分野雇用創出事業補助金を活用し、防火対象物・危険物施設台帳を電子化するための経費3,675万円を計上いたしました。

 教育費につきましては、小学校施設整備事業で、学校環境改善交付金の内示により、井上小学校に太陽光発電装置を設置するための経費2,950万円を計上したほか、震災等緊急雇用対応事業補助金を活用し、文化施設管理事業では、文化財及び文化施設の収蔵品や古文書資料等の電子化を進め、デジタルアーカイブを構築するための経費を、体育施設管理事業では、体育施設で保管されている備品等の整理・データ化するための経費をそれぞれ計上いたしました。また、学校給食センター施設整備事業では、新しいセンターの建設候補地が当該施設を整備するにふさわしい用地であるかを確認するための、地質調査経費600万円を計上いたしました。

 以上、申し上げました歳出に対する主な財源につきましては、市税9,000万円、県支出金8,169万7,000円、繰入金6,687万4,000円、繰越金2億3,016万6,000円、市債1億9,640万円等を計上し、地方交付税1億1,001万1,000円、国庫支出金1億4,969万8,000円等を減額いたしました。

 債務負担行為補正につきましては、第2表のとおり、文化財等資料電子化事業を追加いたしました。

 地方債補正につきましては、第3表のとおり、4事業合わせて限度額1億9,640万円を増額いたしました。

 次に、議案第64号 平成24年度須坂市国民健康保険特別会計補正予算第1号について申し上げます。

 補正いたします総額は1,286万円で、補正後の累計額は52億8,308万9,000円となります。

 歳入につきましては、前年度事業の確定により、前年度繰越金1億3,579万4,000円、療養給付費交付金1,516万5,000円を計上しました。また、22年度分交付金の確定により、前期高齢者交付金596万2,000円、基金繰入金1億3,213万7,000円を減額しました。

 歳出の主なものを申し上げますと、今年度の拠出金の確定により、後期高齢者支援金35万円を増額したほか、介護納付金では34万6,000円減額いたしました。

 また、償還金につきましては、前年度の事業費の確定により、療養給付費負担金等返還金1,250万1,000円を計上いたしました。

 議案第65号 平成24年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計補正予算第1号につきましては、支出見込みにより公債費を増額するため、補正予算総額では3,000円を追加し、予算累計額は726万1,000円となります。

 議案第66号 平成24年度須坂市介護保険特別会計補正予算第1号につきましては、補正予算総額2,245万1,000円で、補正後の累計額は38億9,498万9,000円となります。

 歳出においては、前年度の事業費の確定に伴い、国庫支出金返還金で432万7,000円、一般会計繰出金で558万7,000円等を計上いたしました。

 歳入では、前年度の事業費の確定に伴う支払基金交付金の追加交付金528万3,000円、前年度繰越金2,310万円等を計上いたしました。

 議案第67号 平成24年度須坂市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号につきましては、補正予算総額1,126万円で、補正後の累計額は4億9,214万3,000円となります。

 歳出では、前年度徴収保険料の確定により広域連合納付金1,098万円を計上し、歳入では前年度繰越金1,126万円を計上しました。

 次に、議案第68号 平成24年度須坂市水道事業会計補正予算第1号について申し上げます。

 収益的収入につきましては、消火栓維持管理負担金の減により98万1,000円を減額し、累計額を11億1,166万1,000円といたしました。

 資本的収入につきましては、消火栓設置負担金の減により241万9,000円を減額し、累計額を1億132万8,000円といたしました。

 議案第69号 平成24年度須坂市下水道事業会計補正予算第1号について申し上げます。

 収益的収入につきましては、千曲川流域下水道維持管理費の返還金及び原子力損害賠償金により雑収益を3,238万3,000円追加し、累計額を17億5,308万7,000円といたしました。

 収益的支出につきましては、嘱託職員報酬及び社会保険料により総係費を243万4,000円追加し、累計額を16億9,324万4,000円といたしました。

 資本的収入につきましては、公共下水道事業債800万円を追加し、累計額を11億5,971万7,000円といたしました。

 資本的支出につきましては、工事請負費800万円を追加し、累計額を18億5,922万4,000円といたしました。

 最後に、議案第70号 平成24年度須坂市峰の原水道事業特別会計補正予算第1号につきましては、決算による前年度繰越金の確定に伴い、峰の原水道施設整備基金に積み立てるため184万8,000円を追加し、予算累計額を8,058万円といたしました。

 以上、補正いたします予算の概要を申し上げましたが、よろしく御審議をいただき、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(豊田清寧) 

 これより議案に対する質疑に入ります。

 質疑の通告はありません。質疑はありませんか。

          〔18番 佐藤壽三郎議員「議長」と呼ぶ〕



○議長(豊田清寧) 

 佐藤壽三郎議員。



◆18番(佐藤壽三郎) 

 一般会計補正の教育費に関して、学校給食センター施設整備事業において、この中でこの候補地がおか砂利採取地跡であったということが判明したとすれば、本来で、ここでおか砂利の場合は事業を中止するなり、そちらの選択を選んだほうが須坂にとってはベターだと思うんですけれども、ここにあえて地質調査委託料600万円、何とかに追い銭じゃないけれども、こういったような予算立てということはどういう意図を持たれているのか、説明を願いたい。



○議長(豊田清寧) 

 教育次長。



◎教育次長(古平幸正) 

 採取場所については、最近になりましておか砂利採取場所というふうに判明したもので、当初、ボーリング調査を何本かやる予定でございましたが、現在もボーリング調査を実施しているわけでございますが、そのおか砂利を採取した場所の実際の状況がまだ不明でございますので、その点をしっかり調査をしたいということで今回の予算に計上させていただきました。



○議長(豊田清寧) 

 佐藤壽三郎議員。



◆18番(佐藤壽三郎) 

 当初は、おか砂利跡地でないところのボーリング調査をやったと、地質調査をやったと思うんですね。あえてここでおか砂利採取地であったということ自身は、そこから先のボーリングをするのは不要なんです。おか砂利採取地の跡に、一般住宅もそうだけれども、ほかの建物をつくった場合の、その建物のゆがみとかひずみとか地盤沈下ということも、過去のもろもろの例を考えれば、ここでの建築というものは、一般常識からいけば不適地なんです。そういった部分を考えれば、私はこのボーリングをして追加調査をするということ自身は不要な調査であると考えるんだけれども、再度、答弁願いたい。



○議長(豊田清寧) 

 古平教育次長。



◎教育次長(古平幸正) 

 どの程度かが判明できないもので、しっかりと調査をしてどういう状況にあるかを把握をしてまいりたいということ。あと、食でございますので、その中に有害物質等の関係もありますので、そこら辺のことも十分きちっと調査をした結果を見て判断をしていきたいということでお願いするものでございます。



○議長(豊田清寧) 

 ほかに質疑ございませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 ほかにないようでありますので、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第63号から議案第70号までの8件は、予算決算特別委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(豊田清寧) 

 御異議なしと認めます。よって、議案付託表のとおり予算決算特別委員会に付託することに決しました。

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               議案付託表

                         平成24年9月須坂市議会定例会



付託委員会
議案


総務文教委員会
議案第53号 平成23年度(繰越)市単独事業高甫保育園建築主体工事請負変更契約の締結について


議案第54号 土地の取得について


議案第60号 須坂市市税条例の一部を改正する条例について


議案第61号 須坂市防災会議条例及び須坂市災害対策本部条例の一部を改正する条例について


議案第62号 須坂市火災予防条例の一部を改正する条例について


経済建設委員会
議案第55号 市道の認定について


議案第56号 市道の廃止について


議案第57号 市道の変更について


議案第58号 平成23年度須坂市水道事業未処分利益剰余金の処分について


議案第59号 平成23年度須坂市下水道事業未処分利益剰余金の処分について


予算決算特別委員会
認定第1号 平成23年度須坂市一般会計歳入歳出決算認定について


認定第2号 平成23年度須坂市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について


認定第3号 平成23年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計歳入歳出決算認定について


認定第4号 平成23年度須坂市峰の原水道事業特別会計歳入歳出決算認定について


認定第5号 平成23年度須坂市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について


認定第6号 平成23年度須坂市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について


認定第7号 平成23年度須坂市水道事業会計決算認定について


認定第8号 平成23年度須坂市下水道事業会計決算認定について


認定第9号 平成23年度須坂市宅地造成事業会計決算認定について


議案第63号 平成24年度須坂市一般会計補正予算第2号


議案第64号 平成24年度須坂市国民健康保険特別会計補正予算第1号


議案第65号 平成24年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計補正予算第1号


議案第66号 平成24年度須坂市介護保険特別会計補正予算第1号


議案第67号 平成24年度須坂市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号


議案第68号 平成24年度水道事業会計補正予算第1号


議案第69号 平成24年度下水道事業会計補正予算第1号


議案第70号 平成24年度峰の原水道事業特別会計補正予算第1号



        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第31 請願



○議長(豊田清寧) 

 日程第31 請願を議題といたします。

 今期定例会において受理した請願は3件でありまして、請願文書表のとおり、総務文教委員会に付託いたします。

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               請願文書表



請願第5号
オスプレイ配備撤回と低空飛行訓練中止を求める請願


受理年月日
平成24年8月22日
付託委員会
総務文教委員会


請願者
長野県平和委員会
     代表理事 永井光明 ほか1名


紹介議員
 岩田修二  竹内 勉


要旨
        別紙のとおり





請願第6号
「須高地域への特別支援学校高等部設置」を求める請願


受理年月日
平成24年8月23日
付託委員会
総務文教委員会


請願者
須坂市立須坂支援学校保護者会
     代表 小林美奈子


紹介議員
 永井康彦  佐藤壽三郎  北澤雄一  宮坂成一


要旨
        別紙のとおり





請願第7号
新教職員定数改善計画の実施と、教育予算の増額を求める意見書提出に関する請願


受理年月日
平成24年8月24日
付託委員会
総務文教委員会


請願者
連合長野須高地域協議会
     議長 小林君男 ほか1名


紹介議員
 佐藤壽三郎  宮坂成一


要旨
        別紙のとおり



        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(豊田清寧) 

 以上で、本日の日程は終了いたしました。

 明29日もしくは明後日30日は、各常任委員会及び各分科会の現地調査をお願いいたします。

 9月4日は午前10時から本会議を開き、一般質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

 大変御苦労さまでした。

               午後1時20分 散会

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 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

                  平成24年8月28日

                        須坂市議会議長  豊田清寧

                        署名議員     北澤雄一

                        署名議員     永井康彦