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長野県 須坂市

平成17年  9月 定例会 09月26日−06号




平成17年  9月 定例会 − 09月26日−06号







平成17年  9月 定例会



             平成17年9月須坂市議会定例会会議録(第6号)

                 平成17年9月26日(月曜日)

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             議事日程(第6号)

第1  議案第68号 損害賠償の額を定めることについて

第2  議案第69号 長野広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び長野広域連合規約の変更について

第3  議案第70号 長野地区農業共済事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び長野地区農業共済事務組合規約の変更について

第4  議案第71号 長野県民交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増加及び長野県民交通災害共済組合規約の変更について

第5  議案第72号 市道の認定について

第6  議案第73号 市道の変更について

第7  議案第74号 須坂市動物園みんなの夢基金条例の制定について

第8  議案第75号 須坂市シルキーホール条例の全部を改正する条例について

第9  議案第76号 須坂市ゲートボール場条例の全部を改正する条例について

第10  議案第77号 須坂市精神障害者授産施設条例の全部を改正する条例について

第11  議案第78号 須坂市福祉ボランティアセンター条例の全部を改正する条例について

第12  議案第79号 須坂市ふれあい健康センター条例の全部を改正する条例について

第13  議案第80号 須坂市中山間地域総合整備事業施設条例の全部を改正する条例について

第14  議案第81号 須坂市そのさと有機センター条例の全部を改正する条例について

第15  議案第82号 須坂市情報公開条例の一部を改正する条例について

第16  議案第83号 須坂市障害者等共同作業訓練施設条例の一部を改正する条例について

第17  議案第84号 須坂市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について

第18  議案第85号 須坂市火災予防条例の一部を改正する条例について

第19  認定第1号 平成16年度須坂市一般会計歳入歳出決算認定について

第20  認定第2号 平成16年度須坂市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

第21  認定第3号 平成16年度須坂市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

第22  認定第4号 平成16年度須坂市奨学金特別会計歳入歳出決算認定について

第23  認定第5号 平成16年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計歳入歳出決算認定について

第24  認定第6号 平成16年度須坂市福祉企業センター特別会計歳入歳出決算認定について

第25  認定第7号 平成16年度須坂市峰の原水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

第26  認定第8号 平成16年度須坂市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について

第27  認定第9号 平成16年度須坂市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について

第28  認定第10号 平成16年度須坂市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

第29  認定第11号 平成16年度須坂市水道事業会計決算認定について

第30  認定第12号 平成16年度須坂市宅地造成事業会計決算認定について

第31  議案第86号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第3号

第32  議案第87号 平成17年度須坂市国民健康保険特別会計補正予算第1号

第33  議案第88号 平成17年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計補正予算第1号

第34  議案第89号 平成17年度須坂市福祉企業センター特別会計補正予算第1号

第35  議案第90号 平成17年度須坂市峰の原水道事業特別会計補正予算第1号

第36  議案第91号 平成17年度須坂市下水道事業特別会計補正予算第1号

第37  議案第92号 平成17年度須坂市農業集落排水事業特別会計補正予算第1号

第38  議案第93号 平成17年度須坂市介護保険特別会計補正予算第1号

第39  議案第94号 平成17年度須坂市水道事業会計補正予算第2号

第40  議案第95号 平成17年度須坂市宅地造成事業会計補正予算第1号

第41  請願第12号 住民基本台帳の原則非公開を求める意見書の採択を求める請願

第42  請願第13号 地方財政の充実・強化を求める意見書の採択を求める請願

第43  請願第14号 30人学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書提出に関する請願

第44  請願第15号 長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書提出に関する請願

第45  議案第96号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第4号

第46  意見書第11号 地方財政の充実・強化を求める意見書

第47  意見書第12号 30人学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書

第48  意見書第13号 長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書

第49  意見書第14号 住民基本台帳の原則非公開を求める意見書

第50  意見書第15号 アスベスト(石綿)被害の対策を求める意見書

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本日の会議に付した事件

(1) 議案第68号から議案第73号まで

(1) 議案第74号から議案第85号まで

(1) 認定第1号から認定第12号まで

(1) 議案第86号から議案第95号まで

(1) 請願第12号から請願第15号まで

(1) 議案第96号

(1) 意見書第11号から意見書第15号まで

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

             出席議員(24名)

   1番    岩田修二           2番    丸山久雄

   3番    関野芳秀           4番    渡辺 智

   5番    浅野隆一           6番    島田和子

   7番    佐藤壽三郎          8番    豊田清寧

   9番    永井光明          10番    土谷フミエ

  11番    山岸 徹          12番    佐藤庄司

  13番    橋本達男          14番    宮澤源司

  15番    卯之原卯吉         16番    善財文夫

  17番    永井康彦          18番    宮本勇雄

  19番    滝澤 肇          20番    植木新一

  21番    北澤正啓          22番    佐々木啓佐義

  23番    古谷秀夫          24番    市川喜太郎

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

             欠席議員

  なし

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             説明のため出席した者

市長        三木正夫      助役        井上忠惠

収入役       山嵜秀夫      総務部長      丸山 尊

健康福祉部長    山上茂明      市民生活部長    善財 保

産業振興部長    阪牧吉次      まちづくり推進部長 上沢守生

教育委員長     田川 榮      教育長       宮本経祥

教育次長      一色修治      水道局長      青木 敬

消防長       梅本良夫

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

             事務局出席職員

事務局長      森泉完志      事務局次長     坂田和昭

書記        須田 進      書記        高瀬英和

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                  午前10時00分 開議



○議長(善財文夫) 

 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 直ちに議事に入ります。

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 議案第68号〜



△日程第6 議案第73号



○議長(善財文夫) 

 日程第1 議案第68号 損害賠償の額を定めることについてから日程第6 議案第73号 市道の変更についてまでの事件決議案6件を一括議題といたします。

 本6件について、各委員長の報告を求めます。

 最初に、経済建設常任委員長の報告を求めます。−−−−−永井経済建設常任委員長。



◆経済建設常任委員長(永井光明) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました事件決議案件のうち、経済建設委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました事件決議案3件につきましては、去る12日及び13日の両日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、議案に基づき内容の説明を受け、審査を行いました。

 最初に、議案第70号 長野地区農業共済事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び長野地区農業共済事務組合規約の変更について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出された主な質疑は、

 ・ 飯綱町が2人という形で牟礼、三水村がそのまま残るということは、合併しても負担金が減らないという解釈でいいのか伺いたい。

であり、答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、本件は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第72号 市道の認定について申し上げます。

 本件につきましても慎重なる審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第73号 市道の変更について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見の主なものは、

 ・ 小山線にかかわる認定と変更の箇所で重複しているところがあるように思われるが、詳しく説明願いたい。

 ・ 仙仁温泉線の変更で20メートルほど短くなるが、市のメリットは何か伺いたい。

等でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で経済建設委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 次に、総務文教常任委員長の報告を求めます。−−−−−佐藤総務文教常任委員長。



◆総務文教常任委員長(佐藤壽三郎) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております事件決議案につきまして、総務文教委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました議案第69号 長野広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び長野広域連合規約の変更については、去る14日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、議案に基づいて詳細なる内容の説明を受け、慎重なる審議を行いました。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 今回の地方公共団体の数の減少により須坂市の負担がふえるのか、減るのか伺いたい。

との質疑に対し、今後の人口の増減で変わってきますが、現行の試算では均等割が105万6,000円、人口割が約974万2,000円で、総額で約1万3,000円増額になる予定ですとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で総務文教委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 次に、福祉環境常任委員長の報告を求めます。−−−−−島田福祉環境常任委員長。



◆福祉環境常任委員長(島田和子) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております事件決議案のうち、福祉環境委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました事件決議案2件につきましては、去る16日と20日の両日委員会を開き、関係理事者の出席を求め、議案に基づき内容の説明を受け、審査を行いました。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 最初に、議案第68号 損害賠償の額を定めることについて申し上げます。

 ・ 相手方のけがについては示談が済んでいるとのことだが、市の職員にけがはなかったのか。

との質疑があり、知的障害者の方が東御市にある障害者複合施設に入所するため、それに立ち会うため保護者とともに施設に向かう途中での事故でした。運転していた職員にけがはありませんでしたが、同乗されていた保護者の方が首を打ち、通院していました。治療は既に終わったため、今後、示談交渉を進めてまいりますとの答弁があり、以上で質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第71号 長野県民交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の増加及び長野県民交通災害共済組合規約の変更については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で福祉環境委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告はありません。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第68号から議案第73号までの6件を一括採決いたします。

 本6件に対する各委員長の報告は原案可決であります。

 本6件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 御異議なしと認めます。よって、議案第68号、第69号、第70号、第71号、第72号及び第73号は原案のとおり可決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第7 議案第74号〜



△日程第18 議案第85号



○議長(善財文夫) 

 日程第7 議案第74号 須坂市動物園みんなの夢基金条例の制定についてから日程第18 議案第85号 須坂市火災予防条例の一部を改正する条例についてまでの条例案12件を一括議題といたします。

 本12件について、各委員長の報告を求めます。

 最初に、経済建設常任委員長の報告を求めます。−−−−−永井経済建設常任委員長。



◆経済建設常任委員長(永井光明) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました条例案件のうち、経済建設委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました条例案5件につきましては、去る12日及び13日の両日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、議案に基づき内容の説明を受け、審査を行いました。

 最初に、議案第74号 須坂市動物園みんなの夢基金条例の制定について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出された質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 条例設置の経過と、なぜ、この時期に設置するのか伺いたい。

との質疑に対し、市民の方から動物園のために寄附したいとの相談が4月当初にあり、検討する中で今回、条例案として提出したとの答弁がありました。

 ・ 設置目的が須坂市動物園の充実に要する費用に充てるためと漠然としているが、具体的に想定していることがあるのか伺いたい。

との質疑に対して、獣舎の改善とか動物の充実など、イベント的なものより形に残るものを充実していきたいとの答弁がありました。

 ・ 須坂市動物園の将来的なあり方についての考えを伺いたい。

との質疑があり、大きな動物園とは違うので、動物と触れ合ったり、職員とも交流していただき、須坂市動物園に行ったら非常に癒されたということで楽しんでいただけるような動物園としていきたいとの答弁がありました。

 ・ なぜ条例をつくる必要があるのか伺いたい。

との質疑に対して、多くの皆さんに動物園の運営に少しでも参加していただけたらという意味から条例化したいと考えるとの答弁がありました。

 このほかの質疑、意見は、

 ・ 現在、寄附の申し出があるのは何人で、幾らぐらいなのか伺いたい。

 ・ 寄附された方の札をつくって、どこかに表示したらどうか。

等であり、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第75号 須坂市シルキーホール条例の全部を改正する条例については、

 ・ シルキーの第2ホールは、これまでAとBに分かれていたが、料金設定はどうなっていたのか伺いたい。

 ・ ピアノの利用料の内容について伺いたい。

 ・ 指定管理者の申請等のところで「ただし、特別の事情があると認める場合は、この限りでない」という項目が指定管理者に関する全部の条例に入っているが、ここでの特別の事情とはどういうことを想定しているのか伺いたい。

等であり、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第79号 須坂市ふれあい健康センター条例の全部を改正する条例について申し上げます。

 本件につきましても慎重なる審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第80号 須坂市中山間地域総合整備事業施設条例の全部を改正する条例について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものは、

 ・ 利用料のところで無料について規定しているが、(1)の中山間地域総合整備事業実施地域の団体が使用するとき、(2)として公益上必要と認める団体が利用するときなどと書いてあるが、指定管理者によって判断がまちまちとならないような決まりがあるのか伺いたい。

との質疑があり、地元の育成会だとか中山間地域に指定されている豊丘、米子、塩野各地域の方が利用される場合、また、農業振興上のイベントといった場合は減免の対象となる。それ以外の人たちからは利用料をいただいている。予定している管理者は、現在、管理委託をお願いしている地元区を考えているが、このことについては改めて確認をし、業務に当たっていただく予定であるとの答弁があり、以上で質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第81号 須坂市そのさと有機センター条例の全部を改正する条例について申し上げます。

 本件につきましても慎重なる審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で経済建設委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 次に、総務文教常任委員長の報告を求めます。−−−−−佐藤総務文教常任委員長。



◆総務文教常任委員長(佐藤壽三郎) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております条例案件のうち、総務文教委員会に付託されました案件について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました条例案3件につきましては、去る14日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、議案に基づき詳細なる内容の説明を受け、審査を行いました。

 最初に、議案第85号 須坂市火災予防条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出された質疑及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 改正された内容の主なものを伺いたい。

との質疑に対し、1つとして、家庭用の燃料電池発電設備を対象火災設備に新たに加え、位置、構造及び管理の基準等を定めましたとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、本件は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第82号 須坂市情報公開条例の一部を改正する条例について及び議案第84号 須坂市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 本2件につきましても審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で総務文教委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 次に、福祉環境常任委員長の報告を求めます。−−−−−島田福祉環境常任委員長。



◆福祉環境常任委員長(島田和子) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております条例案件について、福祉環境委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました条例案4件につきましては、去る16日、委員会を開き、関係理事者の出席を求め、議案に基づき内容の説明を受け、審査を行いました。

 審査に当たり、委員各位等から出されました質疑、意見及び答弁の主なるものを申し上げます。

 初めに、議案第76号 須坂市ゲートボール場条例の全部を改正する条例について及び議案第77号 須坂市精神障害者授産施設条例の全部を改正する条例についての2件は、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第78号 須坂市福祉ボランティアセンター条例の全部を改正する条例については、

 ・ 登録しているボランティア団体の数について伺いたい。

との質疑があり、約23団体が登録しており、昨年度は延べ404団体、3,286人が利用しましたとの答弁がありました。

 ・ 指定管理者制度を導入し、現在委託している社会福祉協議会を指定管理者に指名する方針ということだが、そのことによって利用するボランティア団体の利用等に関して具体的な影響が出るのか伺いたい。

との質疑があり、利用者にとっては今までと変わりなく、影響もないと考えていますとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第83号 須坂市障害者等共同作業訓練施設条例の一部を改正する条例については、

 ・ 今までのわらしべ作業所の利用状況について伺いたい。

との質疑があり、定員15人の中で活動していましたが、新たに建設されたワークハウスわらしべに全員移行しています。

 なお、社会福祉法人すこう福祉会が運営する新施設の定員は30人であり、現在21人が作業しているので、まだ登録枠はありますとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で福祉環境委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告はありません。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第74号から議案第85号までの12件を一括採決いたします。

 本12件に対する各委員長の報告は原案可決であります。

 本12件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 御異議なしと認めます。よって、議案第74号、第75号、第76号、第77号、第78号、第79号、第80号、第81号、第82号、第83号、第84号及び第85号は原案のとおり可決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第19 認定第1号〜



△日程第30 認定第12号



○議長(善財文夫) 

 日程第19 認定第1号 平成16年度須坂市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第30 認定第12号 平成16年度須坂市宅地造成事業会計決算認定についてまでの決算関係議案12件を一括議題といたします。

 本12件について、各委員長の報告を求めます。

 最初に、経済建設常任委員長の報告を求めます。−−−−−永井経済建設常任委員長。



◆経済建設常任委員長(永井光明) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました平成16年度決算関係議案のうち、経済建設委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました決算関係議案6件につきましては、去る12日及び13日の両日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、決算書、事業実績並びに主要施設成果説明書に基づき、事業の執行状況等内容の説明を受け、審査を行いました。

 最初に、認定第1号 平成16年度須坂市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、所管事項について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 勤労者生活資金の融資の限度額及び借り入れの主な目的について伺いたい。また、平成14年度から平成15年度にかけて融資額が約半分になり、平成16年度も横ばいになっているが、時代背景からすると借りたい人が多くなると思われるが、融資額が伸びない原因について伺いたい。

との質疑があり、限度額は最高200万円であり、車の購入等生活全般にわたる資金として利用いただいている。また、融資額の伸びについては、確かなことはわからないが、平成13、14年度が大変な不況であったことから特に伸びたのではないかと思われるとの答弁がありました。

 ・ 塩野工業団地の用地借上料は、どのような内容で、金額は変わっていないのか伺いたい。

との質疑があり、基本金額の坪当たり300円に固定資産相当額を上乗せして計算している。基本金額については3年に一度の見直しを行っているが、現在使用している金額は前回の金額を引き続き使用しているとの答弁がありました。

 ・ インター須坂流通産業団地調整池のポンプ保守点検を委託しているが、このポンプが故障した場合、どのような弊害が出るのか。また、雨の多く降る期間だけ点検するようにできないのか伺いたい。

との質疑に対し、まず、外側の水槽に産業団地内の雨水・排水が集まり、それを超えると内側の水槽に落ちるようになっている。内側の水槽の設定が50センチメートルとしてあり、それを超えるとポンプでくみ上げ、河川に流すようになっているが、故障すると水槽に雨水がたまったままの状態となり、調整池としての役割を果たさなくなってしまう。また、冬季間も産業団地から水が集まり、ポンプが稼働しているので通年の点検が必要であるとの答弁がありました。

 ・ 農地法違反等にかかわる調査指導について、具体的にどのような違反があったのか伺いたい。

との質疑に対し、農振の農用地において無断で資材置き場や養殖池に転用したなどの例があり、担当地区の農業委員等で現地調査をし、さらに関係者から事情聴取をして撤去指導を行い、撤去してもらったとの答弁がありました。

 ・ TMO構想認定者に対する補助金の詳しい内容について伺いたい。

との質疑があり、TMOの須坂商工会議所による実践活動ということで、町並みフェストに合わせて須坂園芸高校による野菜の販売、サマーフェスト2004における須坂商業高校による販売実践体験、空き店舗活用による夏季大売出し抽せん会等が行われたが、これらの活動に対する補助であるとの答弁がありました。

 ・ 県営土地改良事業のうち一般農道整備事業で歩道部分は市が100%負担しているが、その理由を伺いたい。

との質疑に対し、車道部分については3割の市負担となっているが、歩道部分は全額市の負担ということになっており、小学校の生徒が通ることから歩道を設置したとの答弁がありました。

 ・ 違反屋外広告物是正指導は巡回した場所と、どのような指導をしたのか伺いたい。

との質疑に対し、主に主要地方道を4つの班に分かれ、半日行ったが、張り紙、張り札、立て看板等の違反があった。電話等で指導するようにしているが、連絡がつかない場合もあるとの答弁がありました。

 ・ 区画整理の関係について進捗状況を伺いたい。

との質疑に対して、日野西部については一部に土地売買をしてほしいという話があり、総会では解散の結論になっていない。日野西部と同時期に日野南部が設置されたが、これらは総会の中で解散が決められた。旭ケ丘南については、ぜひという話もあるが、白地であるため難しい面がある。長者南については、解散した長者西の近くで都市計画道路臥竜線の様子を見てという状況にあるとの答弁がありました。

 ・ 小型除雪機を貸す場合、大きな町もあれば規模の小さい町もある。2町で使ってもらうなどの検討をされたのか伺いたい。

との質疑に対して、そのようなことも想定されたので、各町の区長とも相談して効率的な方法ということで、町の規模の大小もあるが、使用する時間帯もあるので、隣の町同士融通しながら使用していただくよう検討した経過があるとの答弁がありました。

 このほかの質疑、意見は、

 ・ 市長と労働団体との懇談会の話された内容及び参加した労働団体の名称を伺いたい。

 ・ 北信地域合同就職面接会の内容と具体的な成果について伺いたい。

 ・ 須坂職業安定協会の構成及び活動内容について伺いたい。

 ・ 勤労者生活資金の利用が促進されるようPR方法等について検討されたい。

 ・ 農業委員視察研修の詳しい内容について伺いたい。

 ・ 農地対策部会で陸砂利採取、その後の農地利用アンケートを行っているが、どのような跡地利用をされ、利用率はどのくらいか。

 ・ 陸砂利採取について、地区ごとに規制をかける取り組みはできないのか伺いたい。

 ・ 仁礼会で管理している峰の原のトイレが時期によって使えないことがある。市のトイレとして常時使えるようにしていただきたい。

 ・ かんがい排水事業で監視装置をつけるために委託料から工事請負費に流用しているが、流用のあり方について再検討する必要があると思う。

 ・ 塩野ふれあい広場の利用状況で、ペタンク場が一昨年と同様利用がない理由について伺いたい。

 ・ 農業集落排水事業で維持管理費の不足分を負担しているが、その内容について伺いたい。

 ・ 畜産振興事業で、そのさと牧場会へ補助しているが、牧場としての利用期間はどの程度か伺いたい。

 ・ 県が主催する景観サポーターの活動内容について伺いたい。

 ・ 都市計画使用料のうち駐車場としての貸し付けについて、有料のところと無料のところがあるようであるが、何か基準のようなものがあるのか伺いたい。

 ・ 都市計画道路屋部線、臥竜線の用地取得及び工事をした場所について伺いたい。

 ・ 小型除雪機の総数は何台あり、どういうところへ貸与し、また、保管はどこで行っているのか伺いたい。

 ・ 小型除雪機を貸しても、どこを優先して除雪するのか。また、だれが除雪するのかについて心配な面がある。その辺を区で十分検討しておくよう指導をお願いしたい。

 ・ 住宅使用料の収入未済額について詳しい内容を伺いたい。

などでありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、認定第7号 平成16年度須坂市峰の原水道事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 基金取り崩しの原因は何か伺いたい。

との質疑があり、市道峰の原スキー場線道路改良工事に伴う配水管布設替え工事等の工事をトータルでやって、不足した分を取り崩したとの答弁がありました。

 ・ 二ツ双水源水中ポンプ取り替え工事を行っているが、同時に同水源の予備ポンプを購入している理由について伺いたい。

との質疑があり、ポンプは新しいものでもいつ壊れるかわからないこと、また、二ツ双水源については他の施設のポンプへの流用が可能であることから、同時期に予備ポンプを購入したとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、認定第8号 平成16年度須坂市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見の主なるものは、

 ・ 水道料金の未払い者に対しては水道をとめることができるが、下水道の場合はどのように対処するのか伺いたい。

 ・ 平成3年度から平成11年度までに処理すべき不納欠損があったということであるが、年度ごとの金額について伺いたい。

等であり、答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、認定第9号 平成16年度須坂市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 農業集落排水施設の使用料徴収業務委託料が平成15年度よりも45万円上がっており、使用料の滞納繰越分の徴収率が30%上がっているが、この兼ね合いについて伺いたい。

との質疑があり、平成15年度までは下水道会計と合わせ職員1名分の人件費を負担していたが、平成16年度からは委託料の中に含めて払うようにしたことから増額となった。また、嘱託の徴収員2人が小まめに回って集めたことから、徴収率が上がったとの答弁がありました。

 ・ し渣脱水機はどのような機械であり、どのような修繕を行ったのか伺いたい。

との質疑に対して、流入してきたところで大きな夾雑物をとり、その後の処理に負荷がかからないようにするためのものであり、八、九年経過した中で磨耗等により機能してこなくなってきたことから修繕を行ったものであるとの答弁がありました。

 ・ 処理施設維持管理業務委託料の算出根拠について伺いたい。

との質疑に対して、前年の人口及び処理量を見て算出しているとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見を終結し、討論を省略、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、認定第11号 平成16年度須坂市水道事業会計決算認定について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 水道料金未納に対する時効中断はあるのか伺いたい。

との質疑があり、分納誓約してもらうことで時効の中断はできるとの答弁がありました。

 ・ 営業外費用の支払利息は昨年と比べて減ってきているのか伺いたい。

との質疑があり、元金の償還は少しふえているが、利息については昨年が3億5,953万8,580円で、率にして約5%減っているとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見を終結し、討論を省略、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、認定第12号 平成16年度須坂市宅地造成事業会計決算認定について申し上げます。

 本件につきましても慎重なる審査の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 以上で経済建設委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 次に、総務文教常任委員長の報告を求めます。−−−−−佐藤総務文教常任委員長。



◆総務文教常任委員長(佐藤壽三郎) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております平成16年度決算関係議案のうち、総務文教委員会に付託されました案件について審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました決算関係議案3件につきましては、去る14日及び15日の両日、委員会を開き、関係理事者の出席を求め、決算書及び事業実績並びに主要施策成果説明書に基づき、事業の執行状況について詳細なる内容の説明を受け、審査を行いました。

 最初に、認定第1号 平成16年度須坂市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、所管事項について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出された質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 通信指令システムの保守点検は、これほど行う必要があるのか伺いたい。

との質疑に対し、通信指令システムの保守点検は、ソフト面とハード面に分けて実施しており、ハード面については年2回、消防署で機器等の性能検査を行い、ソフト面についてはリモートメンテナンス方式で常時監視体制としており、障害を発生させないためには必要なものであると考えていますとの答弁がありました。

 ・ 防火対象物の立入検査で実施した施設の半分以上が指導との結果になっているが、このような実態をどのように考えているのか伺いたい。

との質問に対し、あってはいけない状態でありますので、今後、違反処理に関しましては規則の全面改正をいたしましたので、それに基づきまして改善されるように厳しく指導していきたいと考えていますとの答弁がありました。

 ・ 家庭防火診断について、留守家庭が多くなっているが、その後の対応について伺いたい。

との質疑に対し、昼間実施していますので留守家庭が多くなっていますが、家庭でも防火診断ができるチラシを置いてきて、自宅で再度チェックをお願いする文書を添えてきていますとの答弁がありました。

 ・ 環境管理委員会の審議内容について伺いたい。

との質疑に対し、環境マネジメントシステム、ISOの関係で環境目標に対する実績や取り組みの問題点などについて審議しましたとの答弁がありました。

 ・ 防災無線による放送について、言っていることが聞き取れないが、改善の方策について伺いたい。

との質疑に対して、放送が伝わるように毎年スピーカーの位置を変えたり調整をし、現在、放送もゆっくり行い、回数も3回にふやしましたが、まだよくない箇所につきましては、点検等により改善していきたいと考えておりますとの答弁がありました。

 ・ インターネット行財政情報サービス、広域的地域情報通信ネットワーク、総合行政ネットワークと幾つか同様のものがあるが、各事業の内容と必要性について伺いたい。

との質疑に対し、インターネット行財政情報サービスは官庁速報であります。広域的地域情報通信ネットワークは、須坂市、小布施町、高山村と長野市若穂地区の小・中学校を結び、学校給食のメニューについて有効利用を図っていくために導入したシステムであります。また、総合行政ネットワークは、地方団体と結んでいるネットワークで、国・県などからのメールの送受信など、この中で行政間のやりとりを行っているものでありますとの答弁がありました。

 ・ 入札の関係で低価格審査会が持たれているが、開催状況及び審査内容について伺いたい。

との質疑に対し、低価格に対する案件について審査会を開いていますが、平成16年度は3件が該当し、審査をした案件については、すべて入札どおり落札決定となっていますとの答弁がありました。

 ・ 地産地消が推進されているが、地元産の農作物が学校給食にどのくらい使用されているか。また、今後の推進について伺いたい。

との質疑に対し、昨年度地元産農作物はジャガイモ、白菜、大根などを取り入れ、購入量は全体の約4%弱でした。今後の使用につきましては、生産者の組織の関係や農作物が季節野菜で期間が限定されるため、現時点では多くを賄っていくことは難しい面があると考えていますとの答弁がありました。

 その他の主な質疑、意見は、

 ・ 地域メディカルコントロール協議会の負担金について伺いたい。

 ・ 職員健康診断を受診する際の職員の費用負担について伺いたい。

 ・ 非常用食糧等の備蓄の状況について伺いたい。

 ・ パソコンの更新時期を迎えているということであるが、更新の期間について伺いたい。

 ・ 長野県電子自治体協議会の実績について伺いたい。

 ・ 市税の減免、不納欠損処分の内容について伺いたい。

 ・ 小・中学校の児童・生徒に支給されている防犯ブザーの携帯率について伺いたい。

 ・ 育成委員の街頭巡視補導活動における補導実績について伺いたい。

などでありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、認定第4号 平成16年度須坂市奨学金特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出された質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 貸付金が返還されなかった、滞納の処理方法について伺いたい。

との質疑に対し、滞納は平成16年度で初めてでありますが、書面で催告しておりますとの答弁がありました。

 ・ 奨学金を希望した人は全員貸与されたのか伺いたい。

との質疑に対し、条件を満たしていて希望された方には全員貸与しましたとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、認定第5号 平成16年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位等から出された質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 決算の半額が積立金になっているが、間伐などの事業ができなかったのか伺いたい。

との質疑に対し、財産区所有の山林は、ほとんどが峰の原地区で、高地のため造林事業としては難しい面があり、昨年度は国・県の補助事業の導入も特にありませんでしたとの答弁でありました。

 その他の主な質疑、意見は、

 ・ 峰の原高原自然体験センターの、須坂市への貸付料の設定根拠について伺いたい。

などでありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 以上で総務文教委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 次に、福祉環境常任委員長の報告を求めます。−−−−−島田福祉環境常任委員長。



◆福祉環境常任委員長(島田和子) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております平成16年度決算関係議案のうち、福祉環境委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました決算関係議案5件につきましては、去る16日及び20日の両日委員会を開き、関係理事者の出席を求め、決算書、事業実績並びに主要施策成果説明書に基づき、事業の執行状況等内容の説明を受け、審査を行いました。

 最初に、認定第1号 平成16年度須坂市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち、所管事項について申し上げます。

 審査に当たり委員各位等から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 近年、母子・父子家庭の増加傾向にあるということだが、前年度決算対比は58.6%と減少している。この関係について伺いたい。

との質疑があり、増加傾向にはありますが、平成15年度に比べ母子生活支援施設入所者及び村石母子・父子家庭特別奨学金の給付者が少なかったため、前年度対比が減少しましたとの答弁がありました。

 ・ 児童福祉費負担金の収入未済額については、収納率向上に向けて努力しているとのことだが、長い月数にわたり滞納している方もいる。家庭の抱えている問題を解決しないと収納率は上がらないと思うが、お考えを伺いたい。

との質疑があり、ほとんどの方には頑張っていただき、保育料、延長保育料を払っていただいています。公平の立場から滞納者にも払っていただけるよう努力しています。根本的な解決にはどういう施策をするか検討する必要がありますが、保育園長ともども対応しているところですとの答弁がありました。

 ・ 徘徊高齢者家族支援助成事業は、どの程度の認知症の方が対象になるのか伺いたい。

との質疑があり、ケアマネジャーと相談する中で、徘徊傾向のある方の御家族に人物探査装置を利用するための費用を助成する制度があることを説明しています。ただ、御家族の御理解を得られない場合もあり、苦労しているケースもあるので、今後とも努力してまいりますとの答弁がありました。

 ・ 金婚・ダイヤモンド婚については、年々参加者も減っており、また、市が主体となって行うことを疑問視する声もあるが、お考えを伺いたい。

との質疑があり、ことし見直しの時期でもあるので、介護保険事業計画等策定懇話会の中で意見をお聞きし、検討していく予定ですとの答弁がありました。

 ・ 健康づくりモデル地区事業を3町で実施したが、参加者が少ないと思うが、状況について伺いたい。

との質疑があり、モデル地区事業のうち健康講座については、区役員と話し合う中で内容を決めてきました。3年間での事業であり、継続して実施することは難しいと感じています。その反省を踏まえ、平成17年度からは取り組みを充実して行うため、5町を対象に単年度での実施としましたとの答弁がありました。

 ・ 地域で実施した健康教育が開催回数134回、参加者延べ人数5,647人と非常に活発に行われたが、内容について伺いたい。

との質疑があり、主なものは、市制施行50周年記念事業として開催した第11回市民健康づくり大会に約1,000人の参加がありました。そのほかには、各町の保健補導員会で企画した健康講座が実施されたことによるものですとの答弁がありました。

 ・ 同和地区住宅新築資金等貸付金回収事業の滞納者の状況と今後の対応について伺いたい。

との質疑があり、一番長い方で15年ほど滞納しています。この方は少しずつではありますが支払っていただいています。全く支払っていただけない方は5名ほどいます。この方たちについては、本人への催告はもちろん、連帯保証人にも厳しく催告をし、不納欠損にならないよう回収に努めていますとの答弁がありました。

 ・ 人権交流センターでの相談事業17件の内容と解決したのかどうか伺いたい。

との質疑があり、多くは就職相談で、年齢的なこともあり難しい事例もありますが、半分程度は解決の方向にあります。また、DV等を含めた差別事象もあり、人権同和教育課とも協力し学習していただき、解決に向かっていますとの答弁がありました。

 ・ 事業の成果として、男女が共同して社会、地域に参画していくことについて、徐々に市民の意識が高揚してきているとあるが、具体的にどのようなものがあるか伺いたい。

との質疑があり、各町の役員等と話す中で、女性役員の必要性や女性からも社会参画に頑張りたいという意見が多く聞かれます。また、審議会、委員会への女性の登用率の向上を図る中で、微増ではありますが徐々に率は上がっていますとの答弁がありました。

 ・ 消費者苦情受付処理件数のうち、架空請求に関するものが多い。現在はコンビニからも振り込むことができるため、相談窓口の時間外に被害に遭う事例もあるようだが、そのことへの対応について伺いたい。

との質疑があり、法務省で弁護士を中心に来年の10月から相談センターを開設する動きがあります。具体的な内容はこれから決まっていくものと思いますが、そのような体制がまとまりつつありますとの答弁がありました。

 ・ 不法投棄は郊外に多いということだが、特に多い場所の地図を作成し、区でも巡回していただけば、より効果的だと思う。そういった声が区からも出ているが、お考えを伺いたい。

との質疑があり、不法投棄の多い場所は確認できているので、今後、衛生部長会議等に諮る中で対応してまいりたいとの答弁がありました。

 ・ 河川の水質調査を2回実施しているが、基準値を超える場所への対応策について伺いたい。

との質疑があり、全窒素は牛の堆肥や農薬が主な原因であり、大腸菌群数も動物の堆肥が原因です。対策として土壌の入れかえをしないといけないのが現状であり、大規模には不可能なので、経過を見る中での対応をしていますとの答弁がありました。

 このほかの質疑、意見は、

 ・ 生活保護の嘱託医診査件数のうち、入院外の医療要否意見書のその他の件数が多いが、内容は何か。また、精神の意見書の件数の推移について伺いたい。

 ・ 障害者のための住みよいまちづくり施設整備事業補助金を2件交付しているが、内容について伺いたい。

 ・ 老人福祉センターくつろぎ荘の利用人員が減っているが、原因についてどう分析しているか。

 ・ ふれあいのまちづくり関連事業で、ふれあいサロンの立ち上げ準備をしたとあるが、具体的な実施内容について伺いたい。

 ・ 同和地区高齢者福祉金支給は平成16年度で廃止されるが、これにかわる事業を予定しているか。同和地区住宅新築資金等回収事業については、借りたお金は返してもらうことが鉄則であり、そういう認識で回収に努めていただきたい。同じく回収事業において、自己破産による物件差し押さえになった事例があるのか。

 ・ 男女共同参画のための講座等に参加する方の年齢構成について伺いたい。

 ・ 公会堂建設補助を行った各町の工事内容について伺いたい。

 ・ 高速道路交通騒音調査の結果と道路公団への要望状況について伺いたい。

などでありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、認定第2号 平成16年度須坂市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見の主なるものは、

 ・ 平成16年度において赤字が見込まれたために大幅に税率を引き上げたが、結果として黒字になった。その主な要因について伺いたい。

との質疑があり、繰越金3億8,131万2,000円の主な理由は、1つ目に、療養給付費を算定する際に過去の状況から推計し、一定の伸びを見込んでいましたが、前年度に対し下回ったことなどにより1億6,960万7,000円の不用額が生じました。2つ目には、財政調整交付金が全国的に景気経済が低迷している中で、須坂市はさらに被保険者の所得の落ち込みが大きかったため、結果的にふえたためですとの答弁がありました。

 ・ 保険税滞納者の状況について伺いたい。

との質疑があり、平成15年度が1,109人、平成16年度が1,254人で、前年度対比13.07%増加していますとの答弁がありました。

 ・ 保健補導員会OB活動の主な内容について伺いたい。

との質疑があり、保健補導員会OBは、現在4,500人前後います。補導員会20周年の際に、OBとなってからも研修をしようということでOB会活動が始まりました。毎年1回の研修会を行っており、平成16年度は市制施行50周年記念事業として開催した第11回市民健康づくり大会にあわせて、介護予防的なフットケア研修を実施しましたとの答弁がありました。

 その他の質疑、意見の主なるものは、

 ・ 地方税法第15条の7第18号による不納欠損処分の状況について伺いたい。

 ・ 保健補導員制度は全国的にもすぐれたシステムである。補導員の皆さんはもちろん、介護予防、生活習慣病に対しOB会活動を充実していただき、御協力をお願いしたい。

等であり、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、認定第3号 平成16年度須坂市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位等から出されました質疑、意見の主なるものは、

 ・ 国民健康保険特別会計は前年度決算対比が104.2%だが、老人保健特別会計については98%となっている。この状況をどう分析しているか伺いたい。

との質疑があり、平成14年10月の制度改正により、昭和7年10月1日以降に生まれた方は75歳から老人保健の対象となるため、平成19年までは対象人員が減少していくためだと考えていますとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、認定第6号 平成16年度須坂市福祉企業センター特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見の主なるものは、

 ・ 認定外利用者の状況と認定の基準について伺いたい。

との質疑があり、利用者の認定は福祉事務所長が行い、その内訳は生活保護法に基づく単給ケースが8名、二倍ケースが5名、特別措置による身体障害者、知的障害者が2名です。認定外の方は19名ですとの答弁がありました。

 このほかの質疑、意見にそれぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 次に、認定第10号 平成16年度須坂市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位等から出されました質疑、意見の主なるものは、

 ・ 一般会計繰出金について詳しく伺いたい。

との質疑があり、前年度の一般会計からの繰入金精算により285万8,000円を返還しました。内訳は、介護給付費約214万9,000円、前年度事務費分の精算で約70万7,000円ですとの答弁がありました。

 ・ 要介護認定調査委託のうち施設分の件数が前年度に比べて約1割減っているが、理由について伺いたい。

との質疑があり、国の方針等により公平・中立な調査をするということで、委託先の調査員ではなく市の職員が調査を行った件数がふえたためですとの答弁がありました。

 その他の質疑、意見にそれぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり認定すべきものと決しました。

 以上で福祉環境委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告はありません。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより認定第1号から認定第12号までの12件を一括採決いたします。

 本12件に対する各委員長の報告は原案認定であります。

 本12件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 御異議なしと認めます。よって、認定第1号、第2号、第3号、第4号、第5号、第6号、第7号、第8号、第9号、第10号、第11号及び第12号は原案のとおり認定されました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第31 議案第86号〜



△日程第40 議案第95号



○議長(善財文夫) 

 日程第31 議案第86号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第3号から日程第40 議案第95号 平成17年度須坂市宅地造成事業会計補正予算第1号までの10件を一括議題といたします。

 本10件について、各委員長の報告を求めます。

 最初に、経済建設常任委員長の報告を求めます。−−−−−永井経済建設常任委員長。



◆経済建設常任委員長(永井光明) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました補正予算案件のうち、経済建設委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました補正予算関係議案6件につきましては、去る12日及び13日の両日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、事項別明細書に基づいて詳細なる内容の説明を受け、審査を行いました。

 最初に、議案第86号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第3号のうち、所管事項について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 雇用促進事業における企業見学の内容について伺いたい。

との質疑に対し、就業支援センターの新規事業であり、市内4高校の生徒に職業現場を見てもらうことで、製造業だけでなく流通業や福祉の関係についても見学の対象に入れていきたいとの答弁がありました。

 ・ 第2勤労者研修センターの修繕内容及び再開のめどはいつごろになるか伺いたい。

との質疑に対し、屋根及び天井の修繕であり、特に天井については照明器具の周り等全体について補強してまいりたい。また、再開の時期は工事に入ってから1カ月か2カ月後には再開してまいりたいとの答弁がありました。

 ・ 観光協会への補助金等を補正で出す理由について伺いたい。

との質疑があり、ここで出す理由は、春先の観光協会が主催して行っている須坂の町の雛まつりから観光フォトコンテストの対象にしていきたいこと。また、早くからチラシをつくり、須坂市の宣伝をしていきたいことから今回の補正でお願いしたとの答弁がありました。

 ・ 押し花コンテスト負担金について、コンテストの場所及び当初でなく補正で出す理由について伺いたい。

との質疑に対して、場所についてはメセナホールを予定している。また、当初予算に上げなかった理由については、今まではさくらシンポジウムあるいは花いっぱい運動の一環として同時開催してきたが、平成16年度当初は予定していなかったとの答弁がありました。

 ・ 動物園管理運営事業の工事請負費850万円の内容について伺いたい。

との質疑があり、動物園の園内が土になっているため、車いすやベビーカーを使われる方々から舗装の要望があり、園路内を2メートル幅でコンクリート舗装する予定であるとの答弁がありました。

 ・ 河川管理事業で緊急にしゅんせつ工事が必要となったというが、緊急という意味について伺いたい。

との質疑に対して、昨年から要望のあったものも含まれるが、現場を必ず見て緊急であるかないかを判断して決めている。また、当初箇所づけしてあった場所以外で緊急に行ったところが出たので、ここで補正をお願いしたとの答弁がありました。

 このほかの質疑、意見の主なるものは、

 ・ 産業アドバイザー5人のうち嘱託職員を2人とする予定を1人にした理由について。また、減らしたことによる事業への影響はないのか伺いたい。

 ・ 雇用促進事業における企業見学受け入れの内容について伺いたい。

 ・ 産業アドバイザーには、できるだけ多くの企業を訪問し、アドバイスをしていただきたい。

 ・ 第2研修センターの天井が落下した原因について伺いたい。

 ・ 蔵の町の夕べ実行委員会と峰の原高原まつり実行委員会の事業費及び構成メンバーについて伺いたい。

 ・ シルキーホール内装リニューアル等の内容について。また、当初でなく補正で上げた理由について伺いたい。

 ・ 観光誘客宣伝用ポスターの詳しい内容について伺いたい。

 ・ 松くい虫の防除については、燻蒸と破砕の方法をとっているが、それ以外の方法で効果を上げている例はないのか伺いたい。

 ・ 補正で上げた小型除雪機の貸与先は既に決まっているのか。また、来年度以降も除雪機を購入していく予定なのか伺いたい。

 ・ 道路改良事業で遺跡調査をする場所について伺いたい。

 ・ 市営住宅の耐震診断は何戸分を行うのか伺いたい。

等々であり、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、商業観光課の審査においては、株式会社健康福祉ランド代表取締役社長の新井新二氏に参考人として出席を求め、株式会社須坂健康福祉ランドの経営改善計画並びに施設改修に関する質疑を行いました。

 委員各位から出されました参考人に対する質疑、意見の主なるものは、

 ・ 9日の一般質問で三木市長が温湯がオープンすると入館者が20%減ると言われたが、新井社長の意見を伺いたい。

 ・ 入湯料の値下げを今回されたが、隣接の施設間で値下げ合戦となる心配はないか伺いたい。

 ・ 将来、スキー場等に向かう客の中継基地として深夜営業をする考えがないのか伺いたい。

 ・ 今回5,700万円をかけてリニューアルしなければ経営の再建はできないと考えておられるのか伺いたい。

 ・ 託児室をつくる計画であるが、どのようなときに託児が想定されるのか伺いたい。

 ・ 今回、施設改修の要望を市に出されたが、その必要性と緊急性について具体的に伺いたい。

 ・ 施設改修が須坂健康福祉ランド再建のカンフル剤になるのか伺いたい。

などであり、それぞれ参考人から答弁がありました。

 次に、理事者に対する質疑、意見及び答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 隣の高山村に1周30メートルの立派な歩行ぶろがあるにもかかわらず、なぜ湯っ蔵んどに1周13メートル、外周18メートルほどの小さな歩行ぶろを新設するのか理解できない。須高は1つとして、お互いに施設を利用し合うという考えはないのか伺いたい。

との質疑に対して、この施設は健康福祉ランドふれあい健康センターという名称がついており、あり方懇話会の中でも健康福祉に軸足を置いてという提言をいただいている。また、健康講座として専門家の指導を受けながら歩行ぶろによる機能訓練を行うなど、健康の拠点としたらどうかという市民の声があることから新設してまいりたいとの答弁がありました。

 ・ ここで5,700万円をかけて湯っ蔵んどをリニューアルするからには、家賃として納めてもらうことになっている3,000万円はもとより、さらにふやすつもりがあるのか伺いたい。

との質疑に対して、ともかく黒字経営をしていただき、できるだけ利益を上げ、利益に対する3%以内の金額を免除しているが、3,000万円プラスアルファ分を市に納めていただけるよう会社にしっかりやっていただき、市も一生懸命やってまいりたいとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見を終結し、その後、討論が行われました。

 委員各位より、

 ・ かつて新井社長が須坂温泉に就任されたときも、投資をして須坂温泉を再建するのかどうかという議論があったと思う。その結果、今日のような立派な黒字の温泉として市民に親しまれているという事実があるので、もう一度湯っ蔵んどについて新井社長にかけてみたいということから原案に賛成。

 ・ いろいろな角度から検討して新井社長からもさまざまな考えをお聞きしたが、この案はまだまだ未熟だと思う。もう少し市民の意見をよく聞いて慎重に進めるべきと考えるので、原案に反対。

 ・ あり方懇話会では健康福祉に軸足を置いてという提言をされているが、もう一度頑張って黒字にしてくれということだと思う。健康福祉ランドの再建を託せるのは新井社長以外にいないと信じるので、原案に賛成。

 ・ 公共施設整備基金も税金の一つなので、第三セクターということからいえば貸付基金のようなもので本当は行えばいいと思う。改修の内容については、もう少し議論していただきたいが、原案に賛成。

 ・ 須坂温泉のときもそうであったが、地元地域の人たちからの信用、また参画、協力がなければ成功しないと思う。新井社長のこれまでの実績、熱意に期待し、原案に賛成。

との討論がなされた後、起立採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、本委員会は議案第86号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第3号のうち、所管事項に対して次のとおり附帯決議を決定したことを御報告申し上げます。

 湯っ蔵んどは多額の市税を投入し建設された市民の大切な財産であり、それを守るため、また赤字の累積による市民への負担を生じさせないためには、早期の対応が必要であるなどの理由で提案された改善への思いと熱意は理解できるものではあるが、株式会社須坂健康福祉ランドから家賃として徴収し、改修・改善のために基金として蓄えた予算からの執行とはいえ、財政難の中、我慢を余儀なくされている市民にとっては疑問の声もあり、また、十分な説明がなされ、理解されているとは言いがたい。したがって、以下の点について留意することを要望する。

1 市当局による市民説明を果たすこと。

2 最良の効果を上げるよう、さらなる検討を重ねるとともに、特に1階部分については慌てることなく、今後のお客様の動向に留意しながら予算の執行を行うこと。

 次に、議案第90号 平成17年度須坂市峰の原水道事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ アスベストの除去工事は、随意契約、入札のどちらで行う予定なのか伺いたい。

との質疑に対して、市内建築業者により入札で行う予定であり、処分したものが飛散しないように措置する必要があることから、A級の業者としたいとの答弁がありました。

 ・ 安定型処分場とは、どこを指しているのか伺いたい。

との質疑に対して、入札をして業者が決まらないと場所は確定しないが、県外になると思われるとの答弁がありました。

 このほかの質疑、意見の主なるものは、

 ・ アスベストの除去工事を行う車庫等の場所はどこか。

 ・ アスベストが使われているとわかったのは、いつの時点か伺いたい。

 ・ 除去工事をする場所は、さわやかな高原の場所であるので、粉じんが飛散しないように細心の注意を払って工事をしていただきたい。

等々であり、答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論省略、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第91号 平成17年度須坂市下水道事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。

 本件につきましても慎重なる審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第92号 平成17年度須坂市農業集落排水事業特別会計補正予算第1号について申し上げます。

 本件につきましても慎重なる審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第94号 平成17年度須坂市水道事業会計補正予算第2号について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 配水施設費について、当初30件であったのが今回の補正では15件ふえ2,500万円であるが、その内容について伺いたい。

との質疑に対して、共同管ということで細い給水管からとっているお宅があり、この解消工事費用に対し市から負担金を出している事業である。延長は長いところと短いところがあることから、負担の額はそれぞれ違うとの答弁がありました。

 ・ 第3条の中で資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は、減債積立金等で補てんするものとするとなっているが、補てんした後の残額について伺いたい。

との質疑に対し、9月補正時の残額は当年度留保資金で4億4,808万3,000円であるとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第95号 平成17年度須坂市宅地造成事業会計補正予算第1号について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出された質疑、意見の主なるものは、

 ・ 購入する予定土地の競売価格は幾らか伺いたい。

 ・ 競売で市が買う場合は優先権があるのか伺いたい。

等であり、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、本件は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で経済建設委員会の審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 次に、総務文教常任委員長の報告を求めます。−−−−−佐藤総務文教常任委員長。



◆総務文教常任委員長(佐藤壽三郎) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております補正予算案件のうち、総務文教委員会に付託されました案件について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました補正予算案2件については、去る14日と15日の両日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、事項別明細書に基づき詳細なる内容の説明を受け、審査を行いました。

 最初に、議案第86号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第3号のうち、所管事項について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位等から出された質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 名誉市民選考委員会の報酬が計上されているが、この委員会はどのような理由で開かれるのか伺いたい。

との質疑に対し、委員会で審査いただく案件が出てまいりましたので、須坂市名誉市民条例に基づき開くものですとの答弁がありました。

 ・ 菅平小・中学校給食室改修工事負担金について、工事の概要と負担金の積算根拠について伺いたい。

との質疑に対し、既設の給食室の老朽化に伴い、下処理、洗浄室、検収室等約140平方メートルを改装するもので、負担金については総事業費約4,246万円から補助金、起債等を差し引き、児童・生徒数の案分で算出したものですとの答弁がありました。

 ・ 米子・小串鉱山歴史保存活用実行委員会へ負担金を支出する目的と事業内容について伺いたい。

との質疑に対し、この委員会は当時、米子・小串鉱山で働いていた皆さんで組織され、資料などの散逸が進んでいる状況の中で、歴史的遺産の保存活用のためにシンポジウムを開催するものですとの答弁がありました。

 その他の主な質疑、意見は、

 ・ 体育協会への補助金を増額する内容について伺いたい。

 ・ スポーツ競技全国大会激励金の支出基準について伺いたい。

などでありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第88号 平成17年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計補正予算第1号について申し上げます。

 本件についても審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で総務文教委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 次に、福祉環境常任委員長の報告を求めます。−−−−−島田福祉環境常任委員長。



◆福祉環境常任委員長(島田和子) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております補正予算案件のうち、福祉環境委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました補正予算案4件につきましては、去る16日及び20日の両日委員会を開き、関係理事者の出席を求め、事項別明細書に基づき内容の説明を受け、審査を行いました。

 最初に、議案第86号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第3号のうち、所管事項について申し上げます。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 村石母子・父子家庭特別奨学金給付基金積立金に500万円の寄附があったが、今まで何回の寄附があったか。また、寄附の総額、給付の延べ人数について伺いたい。

との質疑があり、平成元年に1,000万円の寄附をいただき、その後2回いただき、寄附総額は1,700万円になります。また、給付人員は延べ19人ですとの答弁がありました。

 ・ 清掃センターの正規職員を2名ふやしているが、そのことによって時間外勤務は減っているのか伺いたい。

との質疑があり、年々ごみ焼却炉の焼却能力が落ちており、慢性的に土日にも稼働する状況になっていました。現在は職員2名増により、月曜日から土曜日までの勤務体制をとることにより時間外勤務は減ってきています。との答弁がありました。

 ・ ごみ焼却炉の焼却能力の低下は、発熱量の高いごみがふえているためとのことだが、それを解消するためにはプラスチックごみの分別をさらに徹底させる必要があると思うが、その方策について伺いたい。

との質疑があり、家庭ごみに比べ事業系の分別がよくない。年4回ごみ質の検査をし、分別指導を徹底してまいりたい。また、家庭ごみと同じ排出形態にすることも研究・検討したいとの答弁がありました。

 このほかの質疑、意見の主なるものは、

 ・ 緊急通報システムのバッテリー交換と保守点検について伺いたい。

 ・ 生活管理指導短期宿泊事業の利用者がふえていることによる補正の内容について伺いたい。

 ・ 市民課の正規職員が1名減になっているが、内容と、それによって市民サービスに影響がないか伺いたい。

等であり、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第87号 平成17年度須坂市国民健康保険特別会計補正予算第1号及び議案第89号 平成17年度須坂市福祉企業センター特別会計補正予算第1号の2件については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第93号 平成17年度須坂市介護保険特別会計補正予算第1号については、

 ・ 保険給付費はどれくらいの対象者を想定しているのか伺いたい。

との質疑があり、特定入所者介護サービス費については、施設における食費、居住費が原則個人負担になるということで、介護保険料第1、第2、第3段階の方が対象になります。食費については170人、居住費は13人を対象予定とし、短期入所は介護保険料第2段階の方10人を対象予定にしていますとの答弁がありました。

 以上で質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で福祉環境委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 この際、議案第86号に対し、島田和子議員ほか2議員から修正の動議が提出されております。よって、提出者の説明を求めます。−−−−−岩田修二議員。



◆1番(岩田修二) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました議案第86号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第3号に対する修正動議について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。

 修正動議の内容は、一般会計補正予算第3号の総額を5,700万円減額し、3億6,448万1,000円とすること。歳入について、款18繰入金、項2基金繰入金の補正額を全額削除。歳出について、款7商工費、項1商工費補正額5,859万1,000円のうち5,700万円を減額し、159万1,000円とするものであります。

 この補正予算の内容については、その提案説明や一般質問、委員会審査の中で、湯っ蔵んどの集客力強化のため必要な施設整備を行うためとされています。そして、今回の施設整備によって赤字経営から脱却する、赤字を出さないようにすると市長は答弁されています。

 さらに、来年4月、長野市若穂にオープン予定の日帰り温泉施設を意識して、湯っ蔵んどの施設整備は緊急の課題とも説明しています。湯っ蔵んどの経営については、平成16年度決算で5,500万円余の純損失を計上し、損失累計が4,860万円余となり、いわゆる赤字累計が資本金を上回る債務超過に陥ってしまったことは御承知のとおりであります。その責任をとる形で、前社長、支配人がわずか1年で退任し、5月の株主総会以降、新社長が就任されています。新社長は経営改善についての実績があることは承知しているところですが、そのことを即、湯っ蔵んどに当てはめ、期待し、設備投資まで行うことには疑問を感じるところであります。わずか3カ月足らずの間に顕著な改善の兆候が見られているなら話は別です。新社長の湯っ蔵んどにおける経営実績を見きわめた上での設備投資でも遅くはないのではないでしょうか。当面はハード面にお金をかけるのではなく、ソフト面での充実を図ることこそが急務ではないかと考えます。

 ちなみに、施設整備の内容を見たとき、余りにも思いつきの感があり、熟慮した整備計画とはとても思えないものばかりです。例えば、下足の問題、今回の計画では、浴室の入り口に下足室を移すことになっています。どこの日帰り温泉施設に行っても、おふろから上がり、下足を履いて、いわゆるくつろぎスペースでくつろぐところはありません。この種の施設は最初に下足を預け、館内ははだしで自由に動き回れるようにするのが普通ではないでしょうか。

 また、歩行ぶろについては、全くちゃちなものと言わざるを得ません。客を呼べる施設にするには、もっと規模が大きく、健康管理士や保健師などが常駐して、市民に健康生活をアドバイスする仕組みになっていると聞いています。

 そのほかの改修計画についても、とても緊急に必要があるとは思えないものばかりです。現状の施設を改修することは、お金をかければ簡単にできます。湯っ蔵んどは建設してからまだ7年、今のままでも十分立派な施設です。今回の提案は、湯っ蔵んど建設当時のコンセプトや設計に欠陥があり、すべてを否定していることと同じではないでしょうか。

 今、湯っ蔵んどに求められていることは、現状の施設をいかに有効に活用し、むだを省き、サービスの充実を図り、赤字解消への足がかりをつくることだと思います。

 さらに財源については、今までに湯っ蔵んど施設整備負担分として納入され、公共施設等整備積立基金に積み立てられた一部を取り崩して支出するものであり、税金から支出するものではないことを市民に説明し、誤解を与えないようにとの内部通知を出されています。しかし、常識的には一たん市の財政に納められたお金は、須坂市財政全体の中で処理すべきものです。

 市長は機会あるごとに厳しい財政状況の折、事業を厳選して「あれもこれも」ではなく、「あれかこれか」ということを市民に訴えておられます。財政的に見ても今回の湯っ蔵んどにかかわる予算は、「あれもこれも」にしか思えません。財政改革プログラムにも示されているように、須坂市には老朽化した公共施設が多く存在しています。とりわけ緊急の課題である小・中学校や市庁舎等公共施設の耐震補強工事、保育所の改修、博物館、図書館、公民館等先にやらなければならない事業が山積みしています。

 いずれにしても今回の湯っ蔵んど施設整備にかかわる予算については、余りにも短絡的であり、安易な計画であると言わざるを得ません。したがって、当面はハード面に厳しいと言っている財源を充てるのではなく、ソフト面の充実を図り、経営状況の改善の実績を待ってからでも遅くはないと考え、この部分の予算を全額削除する修正動議を提出するものです。

 本修正動議について議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。



○議長(善財文夫) 

 ただいまの委員長の報告、修正の動議に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 最初に、15番卯之原卯吉議員の発言を許します。−−−−−卯之原卯吉議員。



◆15番(卯之原卯吉) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております平成17年度須坂市一般会計補正予算第3号につきまして、私は所属会派、須坂フォーラムを代表いたしまして、賛成の立場で討論を申し上げます。繰り返して申し上げます。原案賛成の立場で討論を申し上げます。

 須坂市一般会計補正予算、今議会におきまして上程されました湯っ蔵んど改修の工事請負費5,700万円についてでありますが、湯っ蔵んどはオープン以来、市民の憩いの施設として、その役割を果たすとともに、須坂市の日帰り温泉施設として、市外や県外からのお客様にも大変好評をいただいておるものと思っております。しかしながら、近隣に同様な施設ができ、利用するお客様は、ほかの施設との比較をされるわけでありまして、当然さまざまな御意見もあろうかと思います。

 そこで、私ども会派、須坂フォーラムといたしましては、今議会の開会前、8月28日、湯っ蔵んどの現場におきまして新井社長から直接現場での説明をしていただき、つぶさにこれを検討してまいりました。今回の改修については、新井社長は就任以来数々の経費削減や増収対策に、お客様をお迎えするサービス業としての基本について、あるいは従業員と相談するなど経営改革に取り組んでこられましたことは各位も御承知のとおりであります。

 また、湯っ蔵んどあり方懇話会からの提言も研究され、専門家や利用者の意見を聞く中でよく検討した結果、健康と福祉に軸足を置き、地域に根差した営業を行っていくためという趣旨をもちまして、今回市への御提言があり、補正予算に上程されたものと思っており、この辺が理解できましたわけでございます。

 私ども会派といたしまして検討しました点ですが、まず第1点として、今後の湯っ蔵んどの経営の基本的方針、特に中・長期にわたる財政計画についての吟味、検討、これは大変深いものであること。第2点として、改善すべき方途、方策については、まず、その骨組みをしっかりととらえて、これを慎重に実行に移していく計画であることであります。そして、これが今回の補正予算にあらわれているものと理解しておりますが、詳細については省略いたしますが、一例を申し上げますと、改修の内容につきましては、あくまでもお客様の要望や利便性を向上させるための計画として、2階部分を中心にしたリラックスルームの新設、託児室の設置、眺めのよいところでの食事どころの設置は、よく検討したものであり、これがまた人件費の節減のためにつながるものと考えております。

 また、正面入り口の売店関係やインフォメーション等の計画、あるいは入浴室への動線の改善等々、いずれも妥当な計画が立てられているものと理解いたしました。

 全体の経費削減には大きな配慮がされるという、これが骨子であると思いますが、また、今回のように施設改善が必要な際、健康福祉ランドからの積立金を取り崩す、これが今回の支出財源に充てられるという計画でございます。今回御提案の予算については妥当なものと思い、理解しておるわけでございます。

 ここで申し上げますが、ただし、執行に当たっては、理事者においては出されました議員各位の意見をよく検討され、効率的な予算執行をしてほしい。当然のことですが、慎重に執行していただきたい、これを強く意見として付しまして、賛成の意を表するものでございます。

 いずれにいたしましても、今回の改修により湯っ蔵んどが須坂市の誇れる施設になるよう、大勢の市民や御利用者により一層支えていただけることにより健全経営がなされることを御期待し、新井社長を先頭に健康福祉ランド株式会社社員一丸となって経営に当たっていただきたい。

 以上、申し上げまして議員各位の御賛同を賜り、委員長報告のとおり議決をお願いして、原案賛成の討論を終わります。



○議長(善財文夫) 

 次に、10番土谷フミエ議員の発言を許します。−−−−−土谷フミエ議員。



◆10番(土谷フミエ) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております議案第86号 平成17年度須坂市一般会計補正予算の原案に反対し、湯っ蔵んど施設整備費の5,700万円を減額する修正案に賛成の討論をいたします。

 先ほど岩田議員が指摘されましたように、平成16年度決算で5,500万円余の純損失を計上し、損失累計が4,860万円余となり、資本金を上回る、いわゆる債務超過に陥り、市民福祉の向上を目的としたはずの施設が市民生活を財政的に圧迫し、福祉の後退を余儀なくしかねない状況を生み出しています。二度と同じ過ちを繰り返さない行財政運営を確立するためには、過去をきちんと検証し、その教訓を学び、今後に生かすことが必要不可欠ではないでしょうか。

 そこで、議論となっている湯っ蔵んどがどういう経過で、どんな目的、見込みをもってつくられたのか、さかのぼって調査してみました。当時の理事者説明によると、大型事業である健康福祉ランド整備事業については、当初、ふるさとづくり事業の採択をお願いしてまいりましたが、採択が難しい状況になったことから、内容の一部を健康づくりや福祉を充実させ、同じ地域総合事業債の地域福祉推進特別対策事業の採択を受け、事業を実施いたしておるところでございますと説明。つまり、借金ができる内容に計画を一部変更して事業を進めたとのこと。

 また、近隣類似施設と比較し例のない超大型豪華施設で、その主な誇れるものとして、1点目、300畳の大広間、2点目、福祉浴室、3点目、20種類の多機能浴室、4点目、高齢者や障害者に優しく、天然温泉を主体とし機能回復にも役立つ、だれにも使いやすい施設であること。いわゆる温泉センターとしての機能だけでなく、子供からお年寄り、障害を持たれた方まで、だれもが不自由なく利用でき、かつ市民の皆さんから観光客まで多くの皆さんに利用していただき、世代間交流、地域間交流といった幅広いコミュニケーションが図られる施設で、訪れた方々が心身ともにリフレッシュでき、元気を回復していただくことを目的にした施設で、市町村が設置した、いわゆる日帰り温泉施設の中では近隣にない福祉に配慮した誇れる温泉施設、総合的な健康づくりのためのセンター、福祉センターと言える施設として平成9年10月30日にオープンしたと記されております。

 また、年間入館者の予測は30万5,500人を見込み、その後、27万人に変更とありますが、入館料を含めた客単価は1,300円を目標とし、年間3億7,168万4,000円を想定。経費は事業開業費、飲食等仕入れ費、従業員の人件費、光熱費、広告宣伝費など、あらゆる経費の総額が3億2,711万4,000円で、差し引き4,457万円の黒字と試算、総事業費48億円という巨額な投資をしてのスタートでした。

 それから丸7年、以上述べた内容の福祉施設として練り上げ、計画、建設されたはずのこの施設が、今度は健康に悪い温泉施設があるので、これを改修し、健康によい歩行ぶろをつくるなど、集客力をアップするための補正予算であること。所管の委員会審査でも先ほど報告がありましたように、5,700万円の支出は喫緊の課題か、入館者の利用見込みの数の根拠は、就任2カ月の社長が熟慮されての計画か、屋外歩行者ぶろの冬の利用者数や維持管理費は、改修予定しているものの必要性、緊急性は、改修が湯っ蔵んどのカンフル剤になるか、近隣の充実した施設の収支など運営状況は調査したかなどなど、疑問な点について多くの質問が出されました。これに対し、黒字経営になるとの前提で、ここ二、三年で利益を上げ、少なくとも2年後には勝負をしていくとの答弁でした。

 また、5,700万円は市民の税金から出すのではなく、湯っ蔵んどの利益の中から施設整備資金として積み立ててきた基金を取り崩して使うので、市民の税金ではないとの答弁でした。湯っ蔵んどが国民、市民の皆さんの大切な税金で成り立つ財源で建設された以上、そこから利益を生み出し、積み立てた基金は当然市民の皆さんの大切な税金ではないのでしょうか。景気は踊り場を脱したとはいうものの、市民の間にはまだまだ実感がなく、長引く不況のもとで命懸けの企業経営を余儀なくされておられる方々や、わずかな年金暮らし、あるいは低賃金と過労死を生み出すほどの厳しい労働に耐えてもなお、身を削る思いで納税しておられる、須坂市が県下の納税率のトップを占めていることを見ても、市民の皆さんの誠実さがうかがえます。にもかかわらず、財源がないからと老人福祉や児童福祉など、本来福祉の一環として無料で提供、推進されてきた事業まで利用料が徴収されるようになってきました。こうした市民の皆さんへ、湯っ蔵んど改修費5,700万円の妥当性について説明責任を果たし、理解と納得が得られたのか。また、議会でも十分に議論が尽くされたと言えるかどうか。さきに述べました建設当初の計画、目的を含め、疑問に感ずるところです。

 そもそも、こうした美辞麗句に踊らされた大型公共事業が日本全国にはびこり、今や沈没寸前の借金王国日本をつくり上げ、自殺者が年間3万人を超えるほど国民生活を脅かしていても、政府自民党もお役人もだれも反省せず、責任をとらないばかりか、財源がないと年金や介護、医療、福祉など社会保障制度を次々と削り、国民にさらなる負担を押しつけ、将来への不安を増幅させています。こんな政治はもうたくさんとの思いを抱く市民と一丸となって冷たい政治に立ち向かい、住民が主人公の市政実現のリーダーとして市民の声に耳を傾け、お聞きする行政を市政運営の柱に据えた三木市長が誕生しました。十分議論を尽くし、市民合意を図りながら予算執行する努力を惜しまない、市民に信頼され、期待される市政運営を強く望むものです。

 多額な市税を投入して建設された大切な市民の財産である湯っ蔵んどを守るために、また、赤字の累積による市民への負担を生じさせないための早期対応の必要性について否定するものではありませんし、近隣の施設、特に新装オープンする温湯温泉に太刀打ちできる施設改修で何とかしたいとの思い、熱意は十分理解できるものです。しかし、ただでさえ膨大な維持管理費のかかる大型豪華施設で、しかも時代を先取りした類似施設が乱立、加えて温湯温泉のオープンを控え、複雑で流動的な社会状況のもとで黒字経営への転換は至難のわざ。市民の間でも今やっと湯っ蔵んどの今後について議論が始まったばかりです。お聞きしてみると、私たちが丹精込めてつくった農産物をどこどこのだれだれさんがつくった何々ですなどと紹介してくれたり、販売してくれたり、レストランで調理して食べさせてくれたら楽しいねとか、コーラスやいろいろな市民サークルが発表できる小さなイベントがやれたらとか、市民の知恵と力を結集し、徹底した地域密着型の施設づくりで市民の大切な財産を守る取り組みを研究、検討、練り上げる(仮称)湯っ蔵んど応援市民懇談会を立ち上げたらどうかなどなど、これまでのようなハード面での誘客に依存するのではなく、他の類似施設では決してまねできない、須坂市ならではの湯っ蔵んど再生の道を市民と行政の協働・協力で見出していくことは不可能ではないはずです。十分議論、検討してもなお、経営改善のために必要があるとすれば、300万円以内で自前の資金運用で済ませられる最少限度の改修にとどめるべきではないでしょうか。

 二度と同じ過ちを犯すことのない市政運営のために議員各位の賢明な御賛同を賜りますようお願い申し上げ、議案第86号 平成17年度須坂市一般会計補正予算のうち、湯っ蔵んど施設整備費の5,700万円を減額する修正案に賛成の討論を終わります。



○議長(善財文夫) 

 次に、17番永井康彦議員の発言を許します。−−−−−永井康彦議員。



◆17番(永井康彦) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております議案第86号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第3号について、修正案に反対し、原案賛成の立場で討論を申し上げます。

 今回、議会において議論されました湯っ蔵んど改修の工事請負費5,700万円についてでありますが、ただいまの岩田議員の修正案は、湯っ蔵んどの改修予算5,700万円を全額削除ということでありますが、先ほど提案理由の中にも岩田議員の方からありました。しかしながら、そもそも湯っ蔵んどの改修等のために積んだ基金から出すということでありますので、そのことは至極妥当なことであると私は思っております。

 また、湯っ蔵んどは年間28万人以上を集客する須坂市では一番利用されている施設でありながら、平成9年のオープン以来一度もリニューアルしておりません。利用者の意見を聞き、より利用しやすい施設に変えることはサービス業として当然のことと思っております。必要な改修を適切な時期に行うことが株式会社須坂健康福祉ランドの使命であり、須坂市が経営を直接行うことによる弊害を避けながら効率的に行うため、第三セクターとして株式会社須坂健康福祉ランドを設立したわけでありますから、その意向を尊重しながら、また、私どももバックアップするのは当然と、このように考えます。

 私も湯っ蔵んどに行ったときに感ずることの一つに、利用客の動線が非常にわかりにくいということがあります。入り口の案内のわかりにくさ、入館券を買って、2階でまた入館券を見せなければならない。また、入浴して食事場所が遠いことや、大広間なども寝ている人あるいは談笑する人が混在していてステージを使用しにくいなどの意見がある、このようなことも聞いております。したがって、今回の改修については、新井社長が専門家や利用者の意見を聞く中で、よく検討した結果、市にお願いをしたものであるものと思っております。

 実際に私どもも現場を見、説明を受けた中で、2階の円の中にリラックスルームの新設や券売機の設置、託児室の設置や2階の眺めのよいところで食事をしていただくための厨房や食事どころの設置は利用者の利便性をよく検討されたものであり、人件費の節減にもつながると私は考えております。

 また、洗い場の増設や安全・安心のためのふろの改修も利用者の意見を聞いた中での提案であり、このことも経費削減につながるものと思っております。

 この5,700万円は株式会社須坂健康福祉ランドからの積立金を取り崩すわけでありまして、一般財源を使うわけではありませんので、私は今回の予算については原案賛成であります。

 今回いろいろ議論がありました。5,700万円を全額削除とする修正案は、株式会社健康福祉ランドの経営改善に水を差すものであり、ひいては湯っ蔵んどを倒産、このような状況に追い込みかねないと私は危惧をするものであります。議会としても、ここはひとつみんなが理解をし、協力する中で湯っ蔵んどを市民の大事な施設として、よりよいものとするべく後押しをすることが何よりも大事なことであると、私はそのように確信しております。

 しかしながら今回、歩行浴ぶろの増設に対する疑問などの議論が確かにありました。厳しい財政状況にかんがみて、執行に当たっては理事者において出されました議員各位の意見をよく検討され、優先順位をつける中で、できる限り最小限の費用で効果が上がるよう効率的な予算執行がされるべきと考えております。

 今回の改修により湯っ蔵んどが大勢の市民や利用者にさらに一層愛され、利用されることにより健全経営がなされることを期待し、また、新井社長を先頭に株式会社須坂健康福祉ランド社員一丸となって経営に当たっていただきたい、このように心から思うところであります。

 以上申し上げまして、議員各位の御賛同を賜り、委員長報告のとおり議決をお願いするよう議員各位の御賛同を賜りたくお願いを申し上げまして、原案賛成の討論といたします。



○議長(善財文夫) 

 次に、23番古谷秀夫議員の発言を許します。−−−−−古谷秀夫議員。



◆23番(古谷秀夫) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております議案第86号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第3号について、原案に賛成の立場で討論を申し上げます。

 今回、議会において議論されました湯っ蔵んど改修の工事請負費5,700万円についてでありますが、議員各位には御承知のとおり、湯っ蔵んどの土地、建物は市所有の施設であり、株式会社須坂健康福祉ランドとの間で締結してありますふれあい健康センター管理委託契約の第12条に基づき施設の改築、改造または増築もしくは修繕等、1件当たり300万円を超える支出につきましては市が公共施設等整備基金の積み立てを充当し、実施することとなっております。この基金の湯っ蔵んど分を今回使うものであり、株式会社健康福祉ランドからの賃借料を将来の改築のために積み立てたもので、まさにこのようなときにこそ使うべきものと考えております。

 また、新井社長は就任以来会社の経営改善に率先垂範取り組んでおられることは、議員各位御承知のとおりであります。

 なお、数々の改善と経費節減や増収対策に努められてきましたが、日帰り温泉施設を取り巻く状況は大変厳しいものであり、来年4月1日オープンの長野市若穂温湯地区の日帰り温泉施設もできますので、改修により利用客の利便性を高め、経費節減を図ることは急務であると考えております。この改修により株式会社須坂健康福祉ランドの経営再建を早急に行い、業績を上げていただき、固定家賃はもとより収益に対する家賃も納めていただけるよう強く望みます。

 私も現場で新井社長より計画の説明を受けてまいりまして、よくわかりました。湯っ蔵んどは市民の大事な施設であります。大勢の市民の皆さんに施設を愛していただき、なお一層利用度を高めていただくことに期待したいものです。

 今回、議会においていろいろな議論を重ねましたが、計画の中身は必ずしもベストの案ではないとの意見もありました。したがって、委員会において要望されましたように、改修案はできるだけベストになるよう理事者において再度検討していただきまして、予算執行していただくことを望みます。

 よって、今回提案されております5,700万円につきましては、議員各位の御賛同を賜り、委員長の報告のとおり議決をいただきますようお願い申し上げまして、原案賛成の討論を終わります。



○議長(善財文夫) 

 以上で通告による討論は終わりました。

 ほかに討論はありませんか。

          〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 2番丸山久雄議員。



◆2番(丸山久雄) 〔登壇〕

 日ごろ株式会社健康福祉ランド、通称湯っ蔵んどの新井社長におかれましては、経営改善に真摯に取り組んでおられますことに対して、まずもって敬意を表するものでございます。

 ただいま議題になりました湯っ蔵んど施設改善費の補正予算5,700万円について、岩田修二議員ほか2名の議員から提出されました、この部分の予算を全部削除する修正動議に賛成の立場から意見を申し上げます。

 この5,700万円の内訳は、1階のお茶どころ、市民ギャラリー移動費に800万円、2階の食堂、厨房施設、仮眠室、託児室などに2,350万円、おふろ場の改修費2,200万円、サインなど100万円と消費税であります。おふろ場の改修には、1周13メートルの歩行ぶろの費用として1,300万円が含まれていることの説明であります。

 現在の計画を見ますと、基金という税金があるから、それを使って少し目先を変えようとしている程度にしか見えません。このことは市民にとって税金のむだ遣いと映り、大変残念なことであります。

 基金は税金そのものであります。税金の固まりであります。こんな無意味な改造に使うお金ではないはずです。老朽化した文化施設の建て替えや耐震補強の改修こそ急務であります。市役所の中には基金は税金ではないと言う人がいると聞きます。税金を使って得たお金も市に入ったお金は、すべて税金です。こういうことを言っているようでは先が思いやられます。会社の事業で得たお金は、会社のお金でないと言う人がいたら、その会社の顔を見たいものであります。

 「おかしいと思ったら、おかしいと言う勇気を持て」と、先日亡くなられました後藤田先生のメッセージでございます。基金は税金ではないという発言を私はおかしいと思いますので、勇気を持っておかしいと申し上げます。

 私は、その市の教育文化レベルの判断には、博物館と図書館を見ればわかると日ごろ思っております。須坂市の博物館、図書館、公民館は老朽化しています。建て替えの時期が迫っております。そういうところに使うための大事な基金ではないでしょうか。言いたいことはたくさんありますが、このことはこの程度にいたします。

 さて、去る3月議会で阪牧部長は私の質問に対して、新しい三木市長の中では、いただくものはいただき、払うものは払う、第三セクターの甘えの体質は排除して、しっかりしていくと明言いたしました。関心のある市民は、この言葉をよく覚えております。今回の計画は、入館者がふえて大幅な売上増に貢献するものでしょうか。残念ながら私にはそうは思えないのであります。

 先日、委員会に示された数字によりますと、去年の4月から8月までの5カ月間の入館者が12万1,941人でした。ことしの4月から8月までの5カ月間の入場者数は11万2,781人で、去年の同時期より1万1,852人下回っています。7月30日から入館料をおよそ20%引き下げました。今後の客数はふえると思いますが、この数字だけからの計算では1万1,852人を5カ月で割って1カ月の平均客数を出し、これを12倍しますと1年間で2万8,444人減る計算になります。これは去年1年間の有料・無料を含めました全入館者総数が28万3,028人ですから、ちょうど10%ダウンの26万人台を割る数字になるかと思われます。

 この2万8,444人に500円を掛けますと、約1,422万円の売上ダウンとなりますが、ことしから市報に印刷される市民無料券は市が負担することになりました。市内全戸で1万9,000戸に2回配布され、その半分が利用したとしますと、19,000人掛ける500円は950万円です。今回950万円のアップが見込めるわけですが、これは会社の経営努力によっての結果ではありません。税金の投入であり、棚からぼたもちであります。差し引き472万円ほどの売上減が予想されるという見方ができます。実際は値下げ効果がありまして、上方修正される数字だとは思いますが、非常に厳しい状況であることを言わざるを得ません。果たして今回の施設改善で挽回できるのでしょうか。

 具体的な話に入ります。100万円の発券機がおふろの入り口の受付前に置かれる計画になっています。土曜日、日曜日は履物を持って上がったお客さんで混雑しませんか。おふろから上がって食堂なり大広間に行く人は、履物を持って移動するのでしょうか。手ぶらで出て、また戻って受付で切符を見せるのでしょうか。下足室を脱衣室前に持ってきた理由がよくわかりません。肝心なお客様の動線が無視されているような気がいたします。お客さんの声を聞いているのでしょうか。思いつきの計画のように見えます。発券機の置き場は1階のホールなり、階段を上がって靴を脱ぐ手前の場所でよいのではありませんか。受付も今の2階の上がり口でよいのではありませんか。下足室も今の場所で十分でしょう。図面を開いて、もう一度お客さんの動線を考えて議論してください。発券機と受付と下足室をおふろの入り口に移す今回の計画ですと、これからは靴を持って上がり、食堂でラーメンを食べてマッサージして、おふろに入らないでも帰ってよいことになりませんか。大広間で寝てきても、ただで済みませんか。それとも今度は靴を履いて歩かせるようなシステムになるのでしょうか、それならわかります。

 洗い場の増設は、私はそれなりに意味があると思います。土曜、日曜日が混雑します。今の20席では少ないという意見は納得できます。その程度の改修でしたら、私は300万円ぐらいで、自己資金の中でできるのではないかと、こんなふうに思うわけでございます。

 また、仮眠室が上がってすぐのところに設けられておりますが、なぜあの場所でしょうか、素朴な疑問であります。工事をしてしまってからでは遅過ぎます。それこそ税金のむだ遣いになります。もう一度じっくり図面を眺めてみてください。この計画を実行したら、今までより使い勝手が本当によくなるのでしょうか。いす席の食堂は、お客の滞在時間が短くなり、回転もよくなることから、それなりの意義があると思いますが、いす席のよい人は、本来は1階のレストラン『はるにれ』だったのではないでしょうか。現在ある施設の活用という意味からも、『はるにれ』のメニューにはラーメンもうどんも加えるべきでした。コーヒーを飲みたい人は、『はるにれ』で十分でしょう。今度は1階の奥の風景も悪く、一番目立たない場所にお茶どころをつくる計画になっております。屋上に屋を重ねるように思えてなりません。

 今後、大広間は踊りや音楽会の発表会場に使用したいとの意向と先日お聞きいたしました。今まで大広間で昼寝をしたり、お友達とゆっくりおしゃべりしていたお客さんは、今後どうなるのでしょうか。大広間から締め出されたお客さんは、いす席の食堂で食べたら、すぐ帰れということでしょうか。最近は持ち込み自由というところがあります。今さら難しいことはわかりますが、持ち込み自由にして、調理場も置かず、水道代を低く抑えている施設を見ていますので、やり方は幾らもあるものだと感じているところであります。

 今回の計画でコスト計算で大きな位置を占める上下水道代がどの程度削減されるのか、明確な工事内容が提示されていないのがまことに残念です。しかし、予算書には前年より1,988万円低い数字が入っています。これは前年比約30%ダウンですから、すごい数字であります。実際にこれだけ金額が下がれば、今期は先ほどの市民無料券の分のアップと相まって累積赤字半減も夢ではなくなりますので、実際はどうなるのか、行く末を緊張して見守りたいと思います。

 あり方懇話会の中には、お客様へのサービスやコスト削減など徹底した企業経営感覚の醸成と実践とあります。今の時期はハードにお金を使うのではなく、現在ある施設を有効活用し、むだを省き、サービスの充実を図り、ソフト開発による新しいファン層の開拓を実行し、赤字体質からの脱却を図ることだと思います。

 言うはやすし、行うはかたしではありますが、民営、官営を問わず、他の同様施設が生き残りをかけて取り組んでいる姿に目を向けることではありませんか。その意味において今回の補正予算は取り下げていただき、改めて考え直す時間を設け、近い将来、必要最小限の施設改善にとどめるべきではないかと思うのであります。

 三木市長と新井社長を中心に市民有識者や温泉コンサルタントを交えた施設検討委員会なりをこの際早急に立ち上げ、改めてこの図面でよいのか徹底的に論議をしていただきたい。その上で取締役会の議決を経て、その責任において、その熱意から生み出された市民の目線、市民の希望に沿った計画になれば、きっと市民の感動を呼び、日が当たるものと信じます。

 現在の計画は私の見る限り、まだまだ燃焼不十分です。このことをあえて老婆心ながら申し上げるのであります。特に、高山村にある1周30メートルの年間、通年営業できる全天候型の歩行ぶろに比べて、子供の夏のおもちゃのようなタキロンバリの1周13メートルの歩行ぶろに1,300万円かけるのはいかがなものでしょうか。既に駐車場側の浴場に1周10メートルの露天の歩行ぶろがあります。その施設が実際に寒い冬でもどのくらいの人が利用しているのでしょうか、よく調査していただきたい。市の関係者は今まで須高は一つと言い続けてきたではありませんか。高山村や小布施町にあるよいものは、今後ますます財政事情が厳しくなる中で、共同で有効利用すべき時代であります。同じようなものをつくって、お互いの足を引っ張り合うのは非常にむだであります。

 須坂駅前には長野電鉄のスイミングスクールもあります。官民のすみ分けが大事であります。来年4月オープン予定の綿内の温湯温泉には、往復50メートルの全天候型の歩行プールができるということであります。こうなりますと、今の計画のたった13メートルの幅の狭い歩行ぶろが仮に年内に完成しても、稼働するのは寒い冬の3カ月間になりませんか。あとは子供の夏の遊び場になってしまうのではありませんか。

 今ある打たせ湯がレジオネラ菌の心配から廃止したいとの意向であるならば、あのおふろは高い費用をかけた立派な石の建造物ですから、植物を植えるなど鑑賞にたえるものにして生かしたらいかがでしょうか。壊してからでは遅過ぎます。そんなことも思うのであります。

 この際、特に一言つけ加えますが、宴会場の営業に力を入れることは民業の圧迫であります。宴会場やレストランは、本来、公設民営で行う事業ではありません。肝心な税金を納めてくれる大切な民間の人たちの商売に迷惑のかかるようなことを官が行うことは、必ずいつか自分の足元を揺るがすことになります。このことはよくよく肝に銘じていただきたいと申し上げておきます。

 今回の計画は熟慮の上、遂行に遂行を重ねた計画とは思えません。着任間もない思いつきの安易な計画だと私には思えてなりません。この計画で売上増は期待できないと思いますので、どうぞ、再度時間をかけて出直されることをお勧めいたします。

 監査役が八十二銀行の支店長です。銀行の融資の担当者にこの計画を見せて判断を仰いでください。恐らくこの計画を見たら、家賃も満足に払えない、債務超過の会社にいい顔はしないと思います。行政に頼り、税金を当てにしての施設改善の手法については疑問を抱くものであります。そういう体質が今後の経営に反映されることを私は特に憂えます。安易な計画と安易な税金の使い方に反省を促すものであります。

 あり方懇話会の提言の中に、こう書かれています。地方自治法の改正に伴い、平成18年度から一時的に第三セクターを指定管理者として経営を任せる時期があるにしても、長期にわたり赤字体質の改善が見込まれない場合は、建設時の起債償還後においては、長期にわたって多額の財政負担を強いられることのないよう、民間譲渡も含む抜本的な対策を講じるべきであると提案しますとあります。このたびの5,700万円は、多額の財政負担の始まりと解してもよいでしょうか。起債償還時とは平成19年度末と聞いております。あと、ちょうど2年後にそのときはやってまいります。来年4月に23億円をかける温湯がオープンします。そうすれば、お客が20%減ると三木市長は先日、この場で絶叫いたしました。気持ちもわかりますが、トップは余り騒ぎ立てないで、ゆっくり判断していただきたいと思います。きょうは多くを語りませんが、ピンチのときこそトップがしっかりしていなければいけません。

 くどいようですが、今のプランをそのまま進めて大丈夫ですか。使い勝手が悪くなる方に行きませんか。それが心配であります。

 そこで議員の皆様、私の申し上げていることがおかしいか否か、ぜひ現在の施設改善の図面を見直してください。見ていただければ私と同じようなことを感ずるかと思います。

 自分で言うのもおかしいんですが、私は生来素直な人間だと思っております。ですから私の中に誤りがありましたら素直に認めます。どうぞ私の発言の内容に間違いがありましたら、わかるように御指摘してください。お願いいたします。

 以上の観点から、ここに湯っ蔵んど施設整備にかかわる予算を全額削除する修正動議に賛成し、原案に反対する討論といたします。

 市民各界各層の代表であり、唯一のチェック機関であります議会の賢明なる議員の皆様におかれましては、御理解をいただきたいと思う次第でございます。

 御清聴ありがとうございました。



○議長(善財文夫) 

 ほかに討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 ほかに討論はありませんので、以上で討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 最初に、議案第86号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第3号を採決いたします。

 まず、議案第86号に対する島田和子議員ほか2議員から提出されました修正案について、起立により採決いたします。

 本修正案に賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(善財文夫) 

 起立少数であります。よって、修正案は否決されました。

 続いて、原案について起立により採決いたします。

 本件に対する各委員長の報告は原案可決であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(善財文夫) 

 起立多数であります。よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第87号から第95号までの9件を一括採決いたします。

 本9件に対する各委員長の報告は原案可決であります。

 本9件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 御異議なしと認めます。よって、議案第87号、第88号、第89号、第90号、第91号、第92号、第93号、第94号及び第95号は原案のとおり可決されました。

 議事の途中ではありますが、この際、昼食のため休憩いたします。

 再開は午後1時40分の予定であります。

                  午後零時41分 休憩

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                  午後1時40分 再開



○議長(善財文夫) 

 休憩前に引き続き、会議を開きます。

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第41 請願第12号〜



△日程第44 請願第15号



○議長(善財文夫) 

 日程第41 請願第12号 住民基本台帳の原則非公開を求める意見書の採択を求める請願から日程第44 請願第15号 長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書提出に関する請願までの請願4件を一括議題といたします。

 本4件について、各委員長の報告を求めます。

 最初に、総務文教常任委員長の報告を求めます。−−−−−佐藤総務文教常任委員長。



◆総務文教常任委員長(佐藤壽三郎) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました請願につきまして、総務文教委員会での審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました請願3件につきましては、去る14日に委員会を開き、紹介議員の説明並びに関係理事者の意見を求め、審査を行いました。

 最初に、請願第13号 地方財政の充実・強化を求める意見書の採択を求める請願につきまして申し上げます。

 審査に当たり、委員から出された意見は、

 ・ いまだに十分な税源移譲がなされていなく、国の方針も変更されていない状況であり、採択すべきである。

でありまして、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、本請願については願意妥当と認め、採択すべきものと決しました。

 次に、請願第14号 30人学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書提出に関する請願について申し上げます。

 審査に当たり、委員から出された意見は、

 ・ 少子化の時期を迎えていたり、教育に対するさまざまな問題が起きている状況の中、少人数にして行き届いた教育を進めることは国の責務であり、採択すべきである。

でありまして、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、本請願については願意妥当と認め、採択すべきものと決しました。

 次に、請願第15号 長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書提出に関する請願について申し上げます。

 審査に当たり、委員から出された意見は、

 ・ 県独自の施策について、さらに拡大を求めるものであり、採択すべきである。

でありまして、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、本請願については願意妥当と認め、採択すべきものと決しました。

 以上で総務文教委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 次に、福祉環境常任委員長の報告を求めます。−−−−−島田福祉環境常任委員長。



◆福祉環境常任委員長(島田和子) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております請願につきまして、福祉環境委員会の審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました請願第12号 住民基本台帳の原則非公開を求める意見書の採択を求める請願につきましては、去る20日に委員会を開き、紹介議員の説明並びに関係理事者の意見を求め、審査を行いました。

 審査に当たり、委員から出された意見は、

 ・ 住民基本台帳の原則非公開については賛成するが、だれでも請求できることになっている住民票や戸籍の附票の写しの交付を本人と同一世帯に限定することについては問題がある。仕事の都合により、また、お年寄りは代理人にとりにいっていただく現状もある。犯罪を防ぐことも大事だが、本人と同一世帯に限定することで市民サービスの低下を招くことは避けなければならない。

などであり、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、本請願については趣旨採択すべきものと決しました。

 以上で福祉環境委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本4件については討論を省略して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 御異議なしと認めます。よって、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 請願第12号から請願第15号までの4件を一括採決いたします。

 本4件に対する委員長の報告は、請願第12号は趣旨採択、請願第13号から第15号までの3件は採択であります。

 本4件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 御異議なしと認めます。よって、請願第12号、第13号、第14号及び第15号は委員長の報告のとおり決しました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第45 議案第96号



○議長(善財文夫) 

 日程第45 議案第96号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第4号を議題といたします。

 本件について提案理由の説明を求めます。−−−−−三木市長。



◎市長(三木正夫) 〔登壇〕

 追加提案いたします議案第96号 須坂市一般会計補正予算第4号につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 9月7日の正午から夕方にかけて、県内に最も接近した台風14号による災害復旧関連では、土木費の道路管理事業で、建設課所管であります境沢町の資材倉庫のシャッター3枚が強風にあおられ破損しましたので、修繕に要する経費80万円を計上しました。

 次に、アスベスト対策につきましては、本会議、さらには常任委員会において御説明を申し上げたところでありますが、公共施設でアスベスト使用の疑いがある23施設のうち11施設について、検査委託先であります社団法人長野県労働基準協会連合会より検査結果の報告を受けました。

 アスベストは、石綿障害予防規則第2条第1項に定める基準値の1%を上回る含有量の場合に石綿(アスベスト)として取り扱うことと規定されておりますが、報告のあった11施設のうち9施設に関しては、懸念したアスベストは全く検出されませんでした。しかし、11施設のうち2施設、須坂小学校と小山小学校の校舎の一部からは0.5%、0.4%と基準値の1%以下ではありますが、アスベストの一種で他の石綿に比べてその危険性は少ないと言われていますクリソタイルが検出されました。これは対策を講じる必要がない数値でもあり、ひとまず安心したところであります。

 なお、対策についての須坂市の考え方でありますが、学校生活における児童の健康はもちろんのこと、市民の健康に万全を期すため、たとえ基準値以下の数値であっても、アスベストが検出された場合には除去工事等の万全な対策を講じてまいりたいと考えています。

 したがいまして、小山小学校につきましては、検出された箇所がスタジオの天井部分のみで、早期対応が可能であることから早期に対策を講じることとし、除去に要する経費500万円を教育費の小学校施設整備事業に計上いたしました。

 また、須坂小学校につきましては、検出箇所が北校舎の1階から3階までの廊下と階段の天井部分と面積が広く大規模であり、工事に長期間を要することから、平成18年度中に長期の学校休日等を利用し実施する予定であります校舎の耐震補強工事にあわせて除去工事も実施してまいりたいと考えております。

 なお、検査機関におきましては、各市町村からの検体持ち込みが非常に多く、検査が大変込み合っており、最終的にすべての施設の検査結果が判明するのは10月下旬ごろになってしまうとのことでありますが、結果が判明次第、万全な対策を講じてまいりたいと考えています。

 今回、追加提案いたします補正予算の総額は580万円であり、歳出に対する財源につきましては、地方交付税580万円を計上いたしました。

 以上、補正予算の概要を申し上げましたが、よろしく御審議をいただき、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(善財文夫) 

 これより議案質疑に入ります。

 質疑の通告はありません。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第96号は、配付申し上げております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 この際、委員会審査のため、暫時休憩いたします。

                  午後1時54分 休憩

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                  午後3時00分 再開



○議長(善財文夫) 

 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 議案第96号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第4号を議題といたします。

 本件について、各委員長の報告を求めます。

 最初に、総務文教常任委員長の報告を求めます。−−−−−佐藤総務文教常任委員長。



◆総務文教常任委員長(佐藤壽三郎) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました補正予算案件のうち、総務文教委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました議案第96号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第4号のうち、所管事項につきましては先ほど委員会を開き、関係理事者の出席を求め、事項別明細書に基づき内容の説明を受け、審査を行いました。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 普通交付税の留保財源はどのくらいになるのか伺いたい。

との質疑があり、約5億2,800万円ですとの答弁がありました。

 ・ 小山小学校のスタジオの工事ということであるが、校内放送はどのように対処するのか伺いたい。

との質疑があり、テレビスタジオ部分の工事であり、全体的な校内放送には支障がありませんとの答弁がありました。

 ・ 須坂小学校については廊下からアスベストが検出されており、危険度が高いと思われるので優先すべきではないか。

との質疑があり、基準値以下でありますが、児童の健康を考えて工事は実施いたします。

 なお、工事については教室等の移動も伴い大規模となり、期間も要するため、来年度校舎の耐震工事とあわせて実施する計画ですとの答弁がありました。

 そのほか、質疑、意見の主なるものは、

 ・ 工事費の内容について伺いたい。

等であり、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で総務文教委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 次に、経済建設常任委員長の報告を求めます。−−−−−永井経済建設常任委員長。



◆経済建設常任委員長(永井光明) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております補正予算案件のうち、経済建設委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 付託されました議案第96号 平成17年度須坂市一般会計補正予算第4号のうち、所管事項については先ほど委員会を開き、関係理事者の出席を求め、事項別明細書に基づいて内容の説明を受け、審査を行いました。

 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見及び理事者の答弁の主なるものを申し上げます。

 ・ 過去に同程度の台風があったと思うが、今回破損した原因は何か伺いたい。

との質疑に対し、シャッターを支えている支柱の穴に砂等がたまり、浅くなっていたことも一つの原因と考えられるが、隣の須坂建設事務所所有のシャッターも今回破損していることから、瞬間風速が強かったことが原因と考えられるとの答弁がありました。

 ・ 道路維持費の予算となっているのはなぜか伺いたい。

との質疑に対し、倉庫の中に道路維持用の材料や重機が入っていることから、道路維持費で計上したとの答弁がありました。

 ・ シャッターの種類と建物の構造について伺いたい。

との質疑があり、鉄骨づくり平家建て、軽量シャッターであるとの答弁がありました。

 ・ 風を防ぐためにシャッターの位置を西側から別の位置に変えることはできないのか。

との質疑に対し、西側が道路になっていることから、出入りの関係でシャッター部分をほかに移すことはできないとの答弁がありました。

 このほかの質疑、意見の主なるものは、

 ・ 管理の不備が破損の原因と考えられるが、どのように考えるのか伺いたい。

 ・ 見積もりは業者が行ったのか伺いたい。

 ・ 重量シャッターに変えることはできないのか伺いたい。

等であり、質疑、意見を終結し、討論を省略、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で経済建設委員会における審査報告を終わります。



○議長(善財文夫) 

 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告はありません。討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより議案第96号を採決いたします。

 本件に対する各委員長の報告は原案可決であります。

 本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 御異議なしと認めます。よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第46 意見書第11号〜



△日程第50 意見書第15号



○議長(善財文夫) 

 日程第46 意見書第11号 地方財政の充実・強化を求める意見書から日程第50 意見書第15号 アスベスト(石綿)被害の対策を求める意見書までの意見書5件を一括議題といたします。

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                                 意見書第11号

          地方財政の充実・強化を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり、須坂市議会会議規則第14条の規定により提出する。

                    平成17年9月26日提出

                     提出者 須坂市議会議員 佐藤壽三郎

                                 岩田修二

                                 豊田清寧

                                 橋本達男

                                 宮澤源司

                                 卯之原卯吉

                                 古谷秀夫

                                 市川喜太郎

          地方財政の充実・強化を求める意見書

 地方分権一括法の施行以降、地方自治体の自己決定と自己責任の範囲は大幅に拡大し、地域生活に密着した事務を総合的に担う基礎自治体としての役割は高まっています。

 国から地方への税源移譲、国庫補助負担金の削減、地方交付税制度改革である「三位一体の改革」は、本来、地方の権限や裁量権の拡大を目指して取り組まれるべきものでありますが、国から地方への税源移譲は、当初予定されていた3兆円に達していなく、国庫補助負担金の削減についても生活保護負担金が対象とされ、地方交付税制度についても財務省や経済財政諮問会議において、財政再建の立場から大幅削減すべきとの提案が出されるなど、地方の立場に立ったものとはいえないものとなっています。

 2006年度予算は、「三位一体の改革」最後の年とされていますが、真に地方財政確立につながる改革の総仕上げとなるように、地方財政の充実・強化を目指すため、次の事項を強く要望します。

               記

1 地方財政再建と地方自立につながる財政改革に向けて、当面、閣議決定のとおり、概ね3兆円の税源移譲を確実に行うこと。

1 生活保護負担金は、国の義務的経費であり、国庫負担率引き下げは地方への負担転嫁をするもので、国庫負担率の引き下げを行わないこと。

1 地方が裁量権や自由度を拡大し、地方自治体の自立と分権改革の基盤確立を目指すため、2007年度以降も継続して税財政改革を継続すること。

1 地方交付税制度の財源保障と財政調整の機能を堅持し、自治体の安定的な財政運営に必要な地方交付税の総額を確保すること。

 上記については、地方自治法第99条の規定により、意見書として関係機関へ提出するものとする。

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                                 意見書第12号

          30人学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり、須坂市議会会議規則第14条の規定により提出する。

                    平成17年9月26日提出

                     提出者 須坂市議会議員 佐藤壽三郎

                                 岩田修二

                                 豊田清寧

                                 橋本達男

                                 宮澤源司

                                 卯之原卯吉

                                 古谷秀夫

                                 市川喜太郎

          30人学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書

 今、学校や子どもたちをとりまく状況は、健やかな成長を願う保護者や国民の願いにもかかわらず、不登校やいじめ、学級崩壊など心をいためる事態が進行し、このことは我々の地域といえども決して例外とは言えない状況になっています。

 こうした学校をとりまく諸問題を解決するには、現行の「40人学級定員」を引下げて少人数学級において、一人ひとりの子どもたちとの深い信頼関係に基づいた心の通い合う教育をすることが不可欠です。すでに都道府県によっては、独自の財政措置によって少人数学級を実施しているが、厳しい財政状況のおり国の責任で30人学級を実施していくことが求められています。

 また、教職員がゆとりを持って子どもたちと触れ合うことができるようにするために、教職員定数を大幅に増やすことが求められています。

 時代を担う子どもたちの健やかな成長のために、次の事項を実現するよう強く要望します。

               記

1 国の責任において早期に「30人学級定員」を実現すること。

1 教職員定数の大幅増を実現すること。

 上記については、地方自治法第99条の規定により、意見書として関係機関へ提出するものとする。

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                                 意見書第13号

  長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり、須坂市議会会議規則第14条の規定により提出する。

                    平成17年9月26日提出

                     提出者 須坂市議会議員 佐藤壽三郎

                                 岩田修二

                                 豊田清寧

                                 橋本達男

                                 宮澤源司

                                 卯之原卯吉

                                 古谷秀夫

                                 市川喜太郎

  長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書

 今、学校や子どもたちをとりまく状況は、健やかな成長を願う保護者や国民の願いにもかかわらず、不登校やいじめ、さらには学級崩壊など、心をいためる事態が進行し、このことは我々の地域といえども決して例外とはいえない状況になっています。

 2002年度から県独自に実施した「30人規模学級」は、一人ひとりの子どもたちとの深い信頼関係に基づいた心の通い合う教育のために不可欠な措置であり、県独自の施策に深く敬意を表するところです。今年度は小学4年生までは県費で、5年生以上は市町村の協力を得て実施されましたが、どの子にもゆきとどいた教育を保障する観点から、小・中の全学年において同様の施策が県の責任において早期に実施されることが求められています。

 一方、少子化の中で過疎化の進む地域においては、現行基準のもとでは複式学級が増加せざるを得ない状況も生まれています。たとえ少人数の子どもたちであっても教育保障の観点から、複式学級は避けるべきです。そのためには現行の複式学級の基準を改善し、県独自の複式学級解消措置を一層充実させることが求められています。

 また、教職員がゆとりを持って子どもたちと触れ合うことができるようにするために、県独自に教職員配置を大幅に増やすことが求められています。

 時代を担う子どもたちの健やかな成長のために次の事項を実現するよう、強く要望します。

               記

1 県独自の「30人規模学級」を小・中全学年へ県の責任において早期に拡大すること。

1 現行の複式学級の編制基準を改善し、県独自に複式学級解消措置を一層充実すること。

1 県独自による教職員配置の大幅増を県の責任において実現すること。

 上記については、地方自治法第99条の規定により、意見書として関係機関へ提出するものとする。

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                                 意見書第14号

          住民基本台帳の原則非公開を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり、須坂市議会会議規則第14条の規定により提出する。

                    平成17年9月26日提出

                     提出者 須坂市議会議員 島田和子

                                 関野芳秀

                                 浅野隆一

                                 土谷フミエ

                                 佐藤庄司

                                 植木新一

                                 佐々木啓佐義

          住民基本台帳の原則非公開を求める意見書

 個人情報の保護は、行政機関のみならず民間事業者においても非常に重要な課題となっています。

 そのような中にあって、本年4月には個人情報保護法、行政機関個人情報保護法が全面施行されました。しかしながら、市町村では住民基本台帳法第11条により氏名、住所、生年月日、性別の4情報が、誰でも原則として大量に閲覧できる状況にあります。このことは、住民の個人情報に対する意識が急速に高まっている中で、矛盾が指摘されています。

 さらに、最近では閲覧制度を悪用した悪徳商法や不幸な犯罪事件も起こっており、住民の権利を著しく侵害しているおそれがあります。これは自治体独自の取り組みでは補いきれない問題であり、住民を保護すべき自治体にとっては、現行法が事態への対応を困難にしています。

 よって、国においては、住民基本台帳法の見直しを早急に行い、以下の事項を実現するよう要望します。

               記

1.住民基本台帳の閲覧を原則非公開とすること。

2.住民票の写しの交付を、住民サービスの低下を招かない範囲で、原則本人と同一世帯に、また戸籍の附票の写しの交付は、本人、配偶者及び直系尊属等に限定すること。

 上記については、地方自治法第99条の規定により、意見書として関係機関へ提出するものとする。

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                                 意見書第15号

          アスベスト(石綿)被害の対策を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり、須坂市議会会議規則第14条の規定により提出する。

                    平成17年9月26日提出

                     提出者 須坂市議会議員 古谷秀夫

                                 滝澤 肇

                                 島田和子

                                 佐藤壽三郎

                                 永井光明

                                 宮澤源司

                                 佐々木啓佐義

                                 市川喜太郎

          アスベスト(石綿)被害の対策を求める意見書

 アスベストを材料とした製品を製造・使用している石綿関連企業において、肺がんや中皮腫で死亡した事例が相次いで報道されている。その被害は作業従事者にとどまらず、家族、周辺住民にもおよぶ深刻な事態となっている。

 1964年にアスベストの健康影響を検討する国際会議において、吸引すると肺がん、中皮腫を発症することを警告する「勧告」が採択された。にも関わらず、危険性を知りながら安全対策なしでアスベストを使い続けてきた企業と、それを容認してきた国の責任は重大である。

 よって、国においては、国民の安全を確保し、被害者の救済を進めるための包括的な取り組みを行うことを要望する。

               記

1.アスベストによると想定される肺がん、中皮腫は、その潜伏期間が極めて長期的であることをふまえ、現行制度では救済されない方たちへの措置を講ずること。

2.アスベストの製造・使用等の全面禁止、安全除去等の被害拡大防止対策を実施すること。

3.作業従事者等への健康診断を、原因となっている企業と国の負担によって緊急に実施すること。

4.地方自治体や住民等が実施するアスベストの調査や撤去等に関しては、国及び原因者の費用負担で行うこと。

 上記については、地方自治法第99条の規定により、意見書として関係機関へ提出するものとする。

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○議長(善財文夫) 

 本5件について、提案理由の説明を求めます。

 最初に、7番佐藤壽三郎議員の説明を求めます。−−−−−佐藤壽三郎議員。



◆7番(佐藤壽三郎) 〔登壇〕

 ただいま議題となりました意見書第11号から意見書第13号までについて、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。

 説明は、お手元に配付申し上げてあります案文の朗読をもってかえさせていただきます。

 初めに、意見書第11号 地方財政の充実・強化を求める意見書を朗読いたします。

          〔朗読省略〕

 次に、意見書第12号 30人学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書を朗読いたします。

          〔朗読省略〕

 次に、意見書第13号 長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書を朗読いたします。

          〔朗読省略〕

 以上でありますので、何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(善財文夫) 

 次に、6番島田和子議員の説明を求めます。−−−−−島田和子議員。



◆6番(島田和子) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております意見書について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。

 説明は、お手元へ配付申し上げてあります案文の朗読をもってかえさせていただきます。

 意見書第14号 住民基本台帳の原則非公開を求める意見書を申し上げます。

          〔朗読省略〕

 以上でありますので、何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げて、提案理由の説明といたします。



○議長(善財文夫) 

 次に、23番古谷秀夫議員の説明を求めます。−−−−−古谷秀夫議員。



◆23番(古谷秀夫) 〔登壇〕

 ただいま議題となっております意見書について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。

 説明は、お手元へ御配付申し上げてあります案文の朗読をもってかえさせていただきます。

 意見書第15号 アスベスト(石綿)被害の対策を求める意見書を申し上げます。

          〔朗読省略〕

 以上でありますので、何とぞ議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(善財文夫) 

 これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 本5件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。

 お諮りいたします。

 本5件は、討論を省略して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 御異議なしと認めます。よって、討論を省略し、直ちに採決いたします。

 最初に、意見書第11号 地方財政の充実・強化を求める意見書を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(善財文夫) 

 起立全員であります。よって、意見書第11号は原案のとおり可決されました。

 次に、意見書第12号 30人学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(善財文夫) 

 起立全員であります。よって、意見書第12号は原案のとおり可決されました。

 次に、意見書第13号 長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(善財文夫) 

 起立全員であります。よって、意見書第13号は原案のとおり可決されました。

 次に、意見書第14号 住民基本台帳の原則非公開を求める意見書を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(善財文夫) 

 起立全員であります。よって、意見書第14号は原案のとおり可決されました。

 次に、意見書第15号 アスベスト(石綿)被害の対策を求める意見書を採決いたします。

 本件は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

          〔賛成者起立〕



○議長(善財文夫) 

 起立全員であります。よって、意見書第15号は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。

 ただいま意見書5件が可決されましたが、その条項、字句、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(善財文夫) 

 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(善財文夫) 

 以上で本定例会に提案されました案件はすべて議了いたしました。

 9月定例議会の閉会に当たり、一言ごあいさつと御礼を申し上げます。

 ことしは春先から渇水により農作物に対する影響が心配されてまいりましたが、6月下旬からの雨により、ほぼ平年並みに回復してまいりました。

 また、ことしも台風の発生が多く、地球温暖化の影響と見られる大型台風が日本にも上陸いたしました。とりわけ9月7日には台風14号が日本海を通過する際、当市への接近により、強風でリンゴ、ナシなどに被害がありました。幸いにも人的被害がなく、一安心したところでありますが、被害農家の皆様には心からお見舞いを申し上げます。

 今会期中の9月11日に衆議院の解散に伴う総選挙が実施され、9月21日、第3次小泉内閣が発足いたしました。新内閣は国、地方財政の三位一体改革の具体化に取り組む意欲を示しております。しかしながら、市民の幸せと町の輝きを実現していくために地方分権の一層の推進と地方財政の確立を望んでやみません。

 また、経済動向は全般に上向き傾向で推移しておりますが、一日も早く地方が実感できる景気回復を期待しております。

 さて、今期定例会は9月1日開会以来、本日まで26日間の長きにわたり、提案されました平成16年度の各会計決算認定を初め多くの議案につきまして、終始極めて御熱心に御審議をいただき、本日ここに全議案の審議を終了して、無事閉会の運びとなりましたことは、各位とともにまことに御同慶にたえません。今議会に提案されました議案は、平成16年度一般会計を初めとする特別会計、企業会計の決算認定及び平成17年度の各会計補正予算、事件決議、条例の制定及び改正、請願など、いずれも重要な案件でありまして、議員各位の真摯な御審議により、それぞれ適切、妥当な結論を得たものであります。その御精励、御努力に対しまして敬意を表する次第であります。

 市長を初め理事者各位におかれましては、今期定例会において可決成立いたしました諸議案の執行に当たり、本会議あるいは委員会において議員各位から出されました意見、要望等々を十分に尊重しつつ、市政全般にわたり反映されますよう強く希望するものであります。

 終わりに、今会期中に初の行政視察報告会を実施いたしました。この報告会を初めとして議会運営に対して賜りました議員並びに理事者各位の御協力に対しまして衷心より御礼を申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。

 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。−−−−−三木市長。



◎市長(三木正夫) 〔登壇〕

 9月須坂市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今市議会定例会は、去る9月1日の開会以来、本日まで26日間にわたり、追加提案いたしました議案も含め、全議案につきまして終始御熱心に御審議を賜り、いずれも原案のとおり認定または議決等をいただき、ここに閉会の運びとなりましたことに対しまして厚く御礼を申し上げます。

 今会期中に議員各位から賜りました貴重な御意見、御提言につきましては、十分その意を体しまして今後の市政運営に生かしてまいる所存でございます。

 特に、湯っ蔵んどにつきましては、各分野の専門家、お客様、地元の皆様の御意見を十分お聞きした上で、増収と経費削減を目的として予算をお願いし、可決をいただいたものでありまして、重ねて感謝申し上げます。議員各位におかれましては、湯っ蔵んどにお出かけいただき、現場を見ていただいたり、また、新井社長と直接意見交換をされるなど御熱心に御審議をいただき、大変ありがとうございました。湯っ蔵んどは市民の大切な財産でありますので、委員会の附帯決議、議員各位の御意見、御提言を踏まえ、効率的な予算執行を行い、市民に密着し、市民に愛される施設づくりを会社とともに行ってまいります。議員の皆様、市民の皆様におかれましては、年間28万人強が訪れる須坂市を代表する施設でありますので、湯っ蔵んど及び須坂市の活性化のために引き続き温かい御支援、御協力をお願いいたします。

 さて、この席をおかりいたしまして幾つか御報告とお願いを申し上げます。

 今議会開会中、台風第14号の接近に伴い、9月5日、須坂市災害警戒本部を設置し、警戒に当たりました。最大瞬間風速25.1メートルを記録する強風が吹き、リンゴなどの落下や農業用施設の破損等の被害が発生いたしました。特に収穫時期を迎えたリンゴを中心に落下や枝ずれに伴う被害は約3,800万円に上りました。被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。

 なお、台風の接近に伴い、それぞれの地域において警戒に当たっていただきました区の役員さん、消防団の皆さん、議員の皆さん、そして御協力を賜りました市民の皆様に心から御礼を申し上げます。

 まだまだ自然災害の起こりやすい季節でございます。引き続き万全の体制を整えてまいりたいと思いますので、議員初め市民の皆様の御協力をお願いいたします。

 なお、台風7号の接近により開催を延期しておりました防災研修会を9月29日にメセナホールで開催いたします。当日は、信州大学教育学部、赤羽貞幸教授から「長野盆地の活断層と善光寺地震」について講演いただき、長岡市復興推進室、佐藤恭一次長様からは、実際の体験に基づく中越大地震の被災報告をしていただくことになっております。二度とない機会でございますので、お誘い合わせの上、御参加いただきますようお願いいたします。

 9月11日に執行されました衆議院議員総選挙につきましては、須坂市においては小選挙区の投票率が69.63%となりまして、前回、平成15年11月に行われた総選挙の62.07%と比較し、7.56ポイント上昇いたしました。参政権の行使にお礼を申し上げますとともに、市政にも国政にもより関心を持っていただき、参画と協働の力をお寄せいただきますようお願いいたします。

 アスベスト対策につきましては、先ほど除去工事に伴います補正予算をお認めいただいたところでございますが、須坂市におきましては、アスベストの含有比率が国の基準を下回る数値であっても、市民の安全・安心を確保するため万全の対策を講じてまいる所存でございます。したがいまして、現在検査中の施設の結果が判明いたしましたら、改めて議会とも相談をさせていただき、必要な対策を講じてまいります。

 さて、来る10月3日と4日に東京有楽町にございます、ふるさと情報プラザにおいて「信州須坂ふるさとフェア」を開催いたします。当日は伝統芸能実演として、高梨太々神楽保存会の皆さんによる「久寿の葉の子別れ」の披露、とりたての日本一の巨峰、信州リンゴのお試しサービス、巨峰ワインやシードル、地酒の試飲、みそ、そば、繭や絹を使ったかわいい小物の展示販売など、2日間にわたり須坂市のPRを行ってまいります。東京近郊にお住まいの友人・知人の方には、ぜひ足を運んでいただきますよう、お声をかけていただければと考えております。

 また、信州須坂ふるさと応援団東京会議を信州須坂ふるさとフェアに合わせ、3日の夕方開催いたします。ふるさと応援団は、須坂市出身の方や須坂市にゆかりのある人、須坂を好きな人を対象に情報発信や須坂市への御提言、まちづくりへの御参加などへ結びつけることを目的として、現在ホームページや市報を通じて団員を募集しております。こちらの方にも御加入いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 次に、地域づくり市民会議を10月7日よりブロック別に12カ所で開催いたします。ことしは第四次須坂市総合計画後期基本計画、みんなで考える18年度事業、地域防災マップ、地域での課題や要望について、情報の提供を行いながら市民の皆様の御意見もお聞きしたいと考えております。日程や開催場所につきましては、市報10月号及び隣組回覧、ホームページ等でお知らせをしますが、御都合をつけていただき多くの市民の皆様に御参加いただきますようお願いいたします。

 また、10月9日から17日の間に新潟三越において「いで湯と紅葉の米子大瀑布 蔵の町信州須坂観光フェア」を初めて開催いたします。これからの紅葉とブドウやリンゴの旬の季節に須坂にお越しいただくよう、須坂の観光PRと物産販売を行ってまいります。

 また、10月16日には17回目となる竜の里須坂健康マラソン全国大会が開催されます。ことしは、元オリンピック日本代表でボストンマラソンや福岡国際マラソンで優勝され、現在、ヱスビー食品陸上部監督の瀬古利彦氏と、昨年に引き続き早稲田大学競走部の選手が一緒に走っていただけることとなりました。御参加されるランナーの皆様には、世界を代表する選手とすがすがしい汗を流していただきますよう、また、すばらしい走りに沿道からの声援もお願いいたします。

 なお、当日の県民グラウンド周辺とマラソンコースは交通規制となりまして、近隣の皆様方を初め御通行の皆様には大変御迷惑をおかけすることと存じます。交通整理員の指示に御協力をいただきまして、大会が無事終了できますよう格段の御協力をお願いいたします。

 10月22日から11月8日まで、臥竜公園において第18回信州須坂大菊花展が開催されます。この菊花展は例年見事な作品が展示されまして、大変な好評をいただいております。最近は県内のみならず、全国各地から大勢の方々が御来場されており、県内でも評価の高い菊花展になっております。ぜひ丹精を込めた作品に触れていただき、また、全国的な人気のカンガルーのハッチもごらんいただければと考えております。

 11月2日、3日の両日は、須坂ショッピングセンターにおいて昨年に引き続き須坂産業フェアが開催されます。ことしも須高地域の企業の皆様の御協力をいただき、最先端技術を駆使した製品の展示のほか、長野工業高等学校の生徒の皆さんによるソーラーカーの展示と最先端ロボットの実演等、多彩な企画を予定しております。

 また、昨年は初日に完売品が出るなど大変好評でありました姉妹都市、三浦市、紫雲寺町の物産販売につきましては、本年は三浦市と新発田市の御協力をいただき実施することになっております。

 ことしはえびす講に合わせて開催し、中心市街地のにぎわいの創出も期待されているところでございます。どうか御家族や御近所お誘い合わせの上、お出かけいただきますようお願い申し上げます。

 昨日、自然の英知をテーマに、我が国を含め121カ国が参加した愛知万博が盛況のうちに閉幕いたしました。万博の理念でありました自然の英知が全世界に、未来に根づくよう期待するものでございます。この愛知万博へは須坂ものづくりプロジェクトで出展いたしましたe−シャレットも好評でありました。須坂市のものづくりがアピールでき、製造業を初めとする産業活性化にとっても大きな励みとなりました。

 なお、株式会社須坂健康福祉ランドでは、中東のアラビア半島に位置するヨルダン・ハシミテ王国が愛知万博のヨルダン館で活用しておりました死海の水を譲り受けることで先ほど内諾をいただきました。この死海の水は塩分濃度が約30%もあり、塩分に含まれる天然ミネラルが一般の海水の30倍もあり、これが心身をリラックスさせ、美容や健康にいい効果をもたらすと言われております。この死海の水を湯っ蔵んどで活用することは、健康増進やストレス解消など、湯っ蔵んどの目的にふさわしく、また、誘客対策の一助となるものと考えております。具体的な活用方法につきましては、さらに研究が必要と思いますが、市としても湯っ蔵んどの活性化のために支援してまいりたいと考えております。

 このところ朝夕はめっきり涼しくなってまいりまして、秋の到来が感じられます。収穫の秋を迎え、御多忙の季節となりますが、議員各位の御健勝と、より一層の御活躍を御祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。

 どうもありがとうございました。

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○議長(善財文夫) 

 これをもちまして、平成17年9月須坂市議会定例会を閉会いたします。

 大変長い間御苦労さまでした。

                  午後3時46分 閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。

                  平成17年9月26日

                         須坂市議会議長   善財文夫

                         署名議員      関野芳秀

                         署名議員      北澤正啓