議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 諏訪市

平成20年第 3回定例会−09月19日-05号




平成20年第 3回定例会

           平成20年第3回定例会会議録(第5号)

         平成20年9月19日(金)午前10時00分開議

〇議事日程
 同意第 2号 教育委員会委員の任命について
 同意第 3号 教育委員会委員の任命について
 同意第 4号 教育委員会委員の任命について
 議案第41号 諏訪市議会政務調査費の交付に関する条例等の一部改正について
                                総務産業委員長報告
 議案第42号 諏訪市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例及び公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について
                                総務産業委員長報告
 議案第43号 諏訪市長期継続契約とする契約を定める条例の一部改正について
                                総務産業委員長報告
 議案第44号 諏訪市霧ケ峰リフト条例の一部改正について
                                総務産業委員長報告
 議案第45号 諏訪市農業委員会の選挙による委員の定数条例の一部改正について
                                総務産業委員長報告
 議案第46号 諏訪市自転車駐車場条例の一部改正について
                                総務産業委員長報告
 議案第47号 諏訪市土地開発公社定款の一部変更について
                                総務産業委員長報告
 議案第48号 市道路線の認定について
                                総務産業委員長報告
 議案第49号 平成20年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)
                                 各常任委員長報告
 議案第50号 和解及び損害賠償の額を定めるについて
                                総務産業委員長報告
 議案第51号 平成20年度諏訪市一般会計補正予算(第4号)
                                総務産業委員長報告
 認定第 1号 平成19年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について
 認定第 2号 平成19年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 3号 平成19年度諏訪市霧ケ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 4号 平成19年度諏訪市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 5号 平成19年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 6号 平成19年度諏訪市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 7号 平成19年度諏訪市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 8号 平成19年度諏訪市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 9号 平成19年度諏訪市水道温泉事業会計歳入歳出決算認定について
                              決算審査特別委員長報告
 議員議案第 3号 諏訪市議会会議規則の一部改正について
 議員議案第 4号 意見書の提出について(公共交通利用促進・維持強化に関する意見書)
 議員議案第 5号 意見書の提出について(「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)の速やかなる制定を求める意見書)
〇請願・陳情
 陳情第19号 地球温暖化防止と公共交通利用促進・維持強化の為の陳情書
 陳情第21号 「『協同出資・協同経営で働く協同組合法』(仮称)の速やかなる制定を求める意見書」採択を求める陳情書
                                総務産業委員長報告
 陳情第20号 私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書
                                社会文教委員長報告

 委員会特定事件継続調査の件
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
                 本日の会議に付した事件
 日程第 1 同意第2号 教育委員会委員の任命について
       同意第3号 教育委員会委員の任命について
       同意第4号 教育委員会委員の任命について
       以上3件一括議題
       市長提案説明、各質疑、委員会付託省略、討論、採決
 日程第 2 議案第41号 諏訪市議会政務調査費の交付に関する条例等の一部改正について議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 3 議案第42号 諏訪市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例及び公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 4 議案第43号 諏訪市長期継続契約とする契約を定める条例の一部改正について議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 5 議案第44号 諏訪市霧ケ峰リフト条例の一部改正について議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 6 議案第45号 諏訪市農業委員会の選挙による委員の定数条例の一部改正について議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 7 議案第46号 諏訪市自転車駐車場条例の一部改正について議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 8 議案第47号 諏訪市土地開発公社定款の一部変更について議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 9 議案第48号 市道路線の認定について議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第10 議案第49号 平成20年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)議題
       各常任委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第11 議案第50号 和解及び損害賠償の額を定めるについて議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第12 議案第51号 平成20年度諏訪市一般会計補正予算(第4号)議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第13 認定第1号 平成19年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について
       認定第2号 平成19年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第3号 平成19年度諏訪市霧ケ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第4号 平成19年度諏訪市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第5号 平成19年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第6号 平成19年度諏訪市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第7号 平成19年度諏訪市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第8号 平成19年度諏訪市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第9号 平成19年度諏訪市水道温泉事業会計歳入歳出決算認定について
       以上9件一括議題
       決算審査特別委員長報告、質疑
       認定第1号、認定第2号、認定第3号、各討論、採決
       認定第4号から認定第9号まで6件一括討論、採決
 日程第14 議員議案第3号 諏訪市議会会議規則の一部改正について(小林佐敏議員外5名)議題
       提案説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決
 日程第15 議員議案第4号 意見書の提出について(藤森守議員外6名)議題
       提案説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決
 日程第16 議員議案第5号 意見書の提出について(藤森守議員外6名)議題
       提案説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決
 日程第17 陳情第19号 地球温暖化防止と公共交通利用促進・維持強化の為の陳情書
       陳情第21号 「『協同出資・協同経営で働く協同組合法』(仮称)の速やかなる制定を求める意見書」採択を求める陳情書
       以上2件一括議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第18 陳情第20号 私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書議題
       社会文教委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第19 委員会特定事件継続調査の件
                 閉         会
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〇出席議員(15名)
     議 席                 議 席
      1番   小 林 佐 敏        2番   横 山   真
      3番   里 見 貞 幸        4番   宮 坂 勝 太
      5番   小 口 和 雄        6番   山 田 一 治
      7番   平 林 治 行        8番   神 澤 孝 昌
      9番   有 賀 ゆかり       10番   高 林 徳 枝
     11番   三 村 睦 雄       12番   藤 森   守
     13番   水 野 政 利       14番   今 井 愛 郎
     15番   守 屋 陽 子

〇欠席議員(なし)

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〇説明のため出席した者の職氏名
   市長      山 田 勝 文     副市長     宮 坂 敏 文
   教育長     細 野   祐     総務部長    中 村 泰 大
   企画部長    上 原 哲 夫     市民部長    宮 坂 廣 司
   健康福祉部長  小 林 幸 人     経済部長    小 泉 義 美
   建設部長    藤 森 惠 吉     水道局長    小 池 政 貴
   教育次長    岩 波 文 明     会計管理者   矢 沢 恵 一
   総務課長    吉 江 徳 男     企画調整課長  菅 野 俊 明
   財政課長    平 林 隆 夫     行政委員会事務局長
                               岩 波 弘 之
   消防庶務課長  平 林 正 孝

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〇職務のため出席した事務局職員の職氏名
   局長      小 松 重 一
   次長      平 出 善 一
   庶務係長兼議事係長
           伊 藤 茂 樹
   主査      守 屋 行 彦
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

                            平成20年9月19日(金)

               第5回諏訪市議会定例会

                 会  議  録 (5−5)

                              開議 午前11時28分
                              閉会 午後 3時11分
                               (傍聴者  5名)

           開       議   午前11時28分
          ──────────────────────
○三村睦雄 議長  おはようございます。これより本日の会議を開きます。
 日程に入るに先立ち報告をいたします。ただいままでの出席議員数は15名であります。日程はお手元に配付いたしました。
          ──────────────────────
△日程第 1
     同意第 2号 教育委員会委員の任命について
     同意第 3号 教育委員会委員の任命について
     同意第 4号 教育委員会委員の任命について
○三村睦雄 議長  同意第2号から同意第4号まで、教育委員会委員の任命についての3件を一括議題といたします。市長より提出議案の説明を求めます。市長
◎山田勝文 市長  おはようございます。それでは、本日追加提案いたしました議案につきまして説明申し上げます。いずれの案件も本議会の冒頭においてお願いしたものであります。
 同意第2号から第4号までは、教育委員会委員の任命についてであります。現在、教育委員会委員であります細野祐、中島伸一、藤森郁男の3氏が10月12日をもって任期満了となります。
 3氏のうち、細野祐、中島伸一の両氏につきましては、引き続き委員として選任したいと存じます。
 また藤森郁男氏につきましては、一身上の都合により辞職したい旨の申し出がありました。教育委員の任命につきましては、昨年、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部が改正され、本年4月より、新たに委員を任命する際には委員のうちに保護者である者を含めることとされました。そこで、こうした要件も勘案し、藤森氏の後任について慎重に検討してまいりました結果、新たに大字四賀2206番地1の高橋正司氏を選任したいと存じます。高橋氏は人格高潔で高い識見を有し、また企業経営者として技術開発にも造詣も深く、文部科学大臣表彰を初め数多くの発明大賞を受賞しております。諏訪市が取り組んでいるものづくり教育の推進の上でもまさに適任であると考えます。
 以上、3氏の教育委員会委員の選任について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。
 以上で追加提案の説明を終わります。よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。以上であります。
○三村睦雄 議長  以上をもって議案説明を終結いたします。
 これより、同意第2号教育委員会委員の任命についての質疑に入ります。質疑はありませんか。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 済みません、2号から4号という形になってしまって、ちょっと関連するんで、個人的という意味ではなくて一括で聞きたいんですが、まず一つは、高橋さんを保護者代表という形で入れたということ、これは非常に喜ばしいことなんですが、いただきました資料に、ちょっとお子さんの年齢が何歳かというのがないものですから、場合によってはその任期中に保護者を外れる可能性があるんじゃないかということがあるんで、まずその辺の高橋さんの御子息の年齢がわかれば、それをぜひ教えていただきたいことが一つ。
 それから、もう一つは地域的バランスの件になるんですが、今までは各中学校区に1人という形の中で、多分教育委員の方がいらっしゃった中で、今回藤森さんの退任に伴い、上諏訪中学校区というところのいわゆるバランス的な部分でいえば、教育委員がなくなる形になるかと思うんですが、この辺についての御見解というか、中洲地区には2人いるという、中洲のところは2人とかという形に、多分どこか中学校はなるのかなと思いますけれども、そういったことについてのお考えをお伺いしてよろしいですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  まずあの、高橋氏についてでございますが、今、子供は四賀小学校3年生、6年生、諏訪南中学校3年生におられるということでございまして、前の四賀小のPTA会長も務められたという話でございます。
 そして、あと人選の地区ということでありますけれども、上諏訪地区を中心にですね、これずっと当たってまいりました。若い方、そして保護者をされている方と。それで私どもの候補に挙がった方もおられたわけでありますけれども、とにかく忙しすぎて出ることができないというようなお話も聞いておりました。その中で高橋さんに、まず今回の、昨年から言われております、保護者をというものを第1優先にして、また人物的なものを優先してですね、できれば上諏訪地区からというのがあったわけでありますけれども、なかなかその人材がいなかったということで、今回、高橋さんにお願いをするということで決定をさせていただいた次第であります。
○三村睦雄 議長  質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第2号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、同意第2号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより同意第2号を採決いたします。本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり同意されました。
 これより同意第3号教育委員会の任命についての質疑に入ります。質疑はありませんか
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第3号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、同意第3号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより同意第3号を採決いたします。本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり同意されました。
 これより、同意第4号教育委員会委員の任命についての質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第4号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、同意第4号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより同意第4号を採決いたします。本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり同意されました。
          ──────────────────────
△日程第 2
     議案第41号 諏訪市議会政務調査費の交付に関する条例等の一部改正について
○三村睦雄 議長  議案第41号諏訪市議会政務調査費の交付に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  それでは報告させていただきます。今議会に総務産業委員会に付託されました内容の報告をいたします。
 報告に先立ち、当委員会は付託されました議案について、9月16日、17日の2日間にわたり審議を行いました。審議に当たっては全委員と総務部長、企画部長、経済部長、建設部長、消防庶務課長を初め関係する課長、係長の出席を求め、慎重審議したことをまずもって報告いたします。
 議案第41号諏訪市議会政務調査費の交付に関する条例等の一部改正について報告をいたします。
 この条例の改正は、本年6月12日地方自治法の一部改正をする法律が公布されました。この法改正により、近年、地方分権が進展しつつある中にあって、地方議会の役割はますます増大しており、その活動の充実、強化と公開性、透明性の一層の向上が重要な課題となっております。これまで以上に積極的に議員活動を展開していくため、その活動や身分の位置づけを明確化するとともに、議員の報酬に関する規定の整備がされました。これに伴い次の3本の条例、一つ、諏訪市議会政務調査費の交付に関する条例、二つ目、諏訪市特別職報酬等審議会条例、三つ目、諏訪市議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例について、引用条項の項ずれ及び文言等所要の改正を行うものであります。
 採決の結果、当委員会は全会一致可決でございます。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第41号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 3
     議案第42号 諏訪市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例及び公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について
○三村睦雄 議長  議案第42号諏訪市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例及び公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  議案第42号諏訪市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例及び公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について報告をいたします。
 公益制度の法人の抜本的改正を行うため平成18年6月に、一つ、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律、二つ目、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律、三つ目、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の三法が成立され、これらの施行に伴う関係法律の整備に関する法律が公布され12月1日に施行されます。
 これに伴い、地方自治法及び公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律が改正され、市の条例で影響を受ける表題の2本の条例について、所要の改正を行うものでございます。
 現行の公益法人制度は設立が簡便でなく、公益性の判断基準が不明なこと。また民間団体が自発的に行う公益事業の推進を阻害しているなど、さまざまな批判や指摘がありました。今回の改革は営利を目的としない法人については、登記のみで法人格を取得できる制度を創設するとともに、公益性については民間の有識者の意見に基づいて判断する仕組みとするなど、法人の活性化と公益性の明確化を図るものであります。この公益法人制度改革により、民法の規定を準用していた諏訪市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例については、削除された民法の規定にかわり、新たに地方自治法において認可地縁団体の規定が具体的に定められたことに伴い、地方自治法の該当条文を根拠とするなど所要の改正を行うものであります。
 また公益法人等への一般職員の地方公務員の派遣等に関する法律が、関係法律の整備法において改正されたことに伴い、条例の題名の改正及び関係規定の文言の整備を行うものでございます。
 質疑では、地縁団体は民法から自治法にした場合変わりはないかとか、法改正の必要性について、また設立は自由にできるのか、また公益法人の管理監督機関について、また公益法人と公益的法人の定義について、また市内における地縁団体の数等の質問がありました。
 採決の結果、当委員会は全会一致可決であります。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第42号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 4
     議案第43号 諏訪市長期継続契約とする契約を定める条例の一部改正について
○三村睦雄 議長  議案第43号諏訪市長期継続契約とする契約を定める条例の一部改正についてを議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  議案第43号諏訪市長期継続契約とする契約を定める条例の一部改正について報告をいたします。
 地方公共団体の契約は単年度ごとに締結するのを原則とするが、電気、ガス、水の供給を受ける契約のほか、長期にわたって契約をするのが合理的なものについては、条例で定めることにより長期継続契約ができるものとして自治法に定められており、一つ、事務機器等の賃貸借、二つ目、設備管理に要する機器の賃貸借、三つ目、公用車の賃貸借、四つ目、施設、物品等の維持管理に関する契約は規定しているが、平成17年の条例制定時には、その他役務の提供が除かれておりました。このため事務の執行上不都合を生じているので、今回の条例改正を行うものであります。
 長期継続契約で、その他の役務の提供に該当すると想定されるものは、学校給食の調理、可燃物・資源物収集運搬業務、剪定木チップ化業務などたくさんありますけれども、そうした中で質疑がございました。
 質疑では、その他役務の提供を加えることで、市全体のものが受け入れられるわけではないかと思うがというような質問、また何年度を目安に実施をするのか、また料金を下げてもらわなくてはまずいではないか、また入札についての契約年数について、また運搬業者、特に燃料代等リスクが高い契約について、また選定基準はあるか、公序良俗に反したものの業者の取り扱いについて等の質疑がありました。
 採決の結果、当委員会は全会一致可決であります。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第43号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 5
     議案第44号 諏訪市霧ケ峰リフト条例の一部改正について
○三村睦雄 議長  議案第44号諏訪市霧ケ峰リフト条例の一部改正についてを議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  議案第44号諏訪市霧ケ峰リフト条例の一部改正についての報告をいたします。
 霧ケ峰リフト事業会計については、累積赤字2億6,000万円を平成19年度で解消し、財政の健全化を図ったところであります。今回の条例改正は、今後は霧ケ峰の特性を生かした魅力あるスキー場として地元業者との連携をし、安定した集客を確保するなど、さらなる集客策と経営努力を進めて行かなくてはなりません。
 まず、他のスキー場に比べて割高感のあるリフト料金体系について見直しをするものであり、こうした取り組みの一つとして、関係する9団体で組織する霧ケ峰スキー場再生検討委員会を設置し、料金改定について検討をしてまいりました。改定の内容は、子供や中高年層、ファミリーに配慮するとともに、料金の一部引き下げと利用者のニーズにあわせて利用しやすい料金体系に改正するものであります。
 質疑では、検討委員会として今後のターゲットをどこに置くのか、また経営指針、検討会でのどのような意見が出されたのか、また改定後の収入の見込みについて、チケットの販売方法、大人と子供料金の倍率を一律にしてはどうか、ファミリーチケットの導入についての考え、また宣伝について、また指定管理者制度の導入の件もあり、一部事務委託の件も含めてありました。また受け入れ体制等についての質疑等、教育現場でのスキーバスの活用について等の意見も出されました。
 採決の結果、当委員会は全会一致可決であります。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第44号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 6
     議案第45号 諏訪市農業委員会の選挙による委員の定数条例の一部改正について
○三村睦雄 議長  議案第45号諏訪市農業委員会の選挙による委員の定数条例の一部改正についてを議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  議案第45号諏訪市農業委員会の選挙による委員の定数条例の一部改正について報告をいたします。
 農業委員については、選挙による委員の20名と選任による委員6名で構成されておりますが、今回の条例改正では、選挙による委員20名から2人削減し18名にするものです。農業を取り巻く環境には厳しいものがあるものの、この10年間に諏訪市の農地面積、農家数は17%減少しており、こうした変化に対応し、農業委員会としても組織の簡素化と効率化を図る必要があるとして、農業委員の定数について、平成18年度から委員会として見直しを行ってきたとのことです。その結果、現在の定数20人から18人とすることが適当と判断し、本年5月末に会長から市長に対して定数削減の報告がありました。実行は平成21年5月の改正時とのことでございます。
 質疑では、2名削減した場合の人員配置について、改革の中での委員会のあり方、費用負担等についての検討はとか、農政対策等について質疑と要望が出されました。また諏訪市ばかりでなく全国的に農業は危機的状況にあり、食糧の自給率がどこまでできるか、委員数を削減するのではなく、市長に建議できるのは農業委員会だけ、厳しい経営環境の中で農業を大事にしていくべきであり、委員の削減は反対であるとの討論や、現況では多くの問題を抱えており、農業委員会で総合的なビジョンを持って機能を果たしていただくため、やるべき事業を検討されることを希望するとともに、委員会の結論を尊重し賛成するとの討論がありました。
 採決の結果、反対1、賛成5で当委員会は可決であります。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
             〔「議長15番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  守屋陽子議員
◆15番(守屋陽子議員) 昨今、本当に農業問題は大変で、特にお米の問題は今輸入されたお米が大変なことになっているということで、大問題になっているわけですが、委員会の中で農政対策について、今報告をやったということですが、その内容についてお聞かせください。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  その内容を検討するのではなくて、農業委員会としてそういうことをやっていただきたいというような要望意見でございました。
○三村睦雄 議長  質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 議案第45号諏訪市農業委員会の選挙による委員の定数の一部改正について、反対討論をいたします。
 この改正は、農業委員会の選挙による定数を、現在の20人から18人に減員するものであります。農業委員会において合計20回に及ぶ検討会議を経て決定されたと伺いました。慎重な審議の上での決定と理解し、そのまま尊重したい思いは多分にございますが、日本の農業の現状と食を取り巻くさまざまな問題が、今ほど多様な形で噴出しているときはございません。こうした現状にかんがみ、定数削減に反対せざるを得ません。
 改定理由では農地面積の減少、農家戸数の減少、農業従事者の高齢化などが挙げられています。しかし、今日の状況は自然に生まれたものではなく、工業製品の輸出との引きかえに日本の農業をいけにえにして、農産物の輸入を次から次へと自由化し、外国とのバランスを取ろうとした自民党・公明党政府の国策が、今日の農業の衰退を招いたことは明らかであります。自給率は米の100%を含めても40%を割り込んでいます。そして主食の米も、ウルグアイ・ラウンドとミニマムアクセスによって年間77万トンもの輸入が義務づけられ、その中から事故米と称される農薬汚染米が広く流通して、あらゆるところに出回っているではありませんか。食の安全が政府自身によって脅かされる事態になっています。このミニマムアクセス米は米価下落の大きな要因となっており、零作農家の時給はわずか179円であります。
 こうしたときに農業委員会の果たす役割は、ますます重要なものになっているのではないでしょうか。定数削減という方向ではなく、農業委員会が本来負っている役割、市の農業政策をどうしていくのか、それらの調査、研究に基づいての市長への建議を行うなどの役割を果たしていただきたいと切に願うものであります。
 私ども日本共産党は、本年3月に日本農業再生プランを発表し、全国各地で多くの皆さんの参加によるシンポジウムなども行ってまいりました。これは諏訪市でも行いました。今、日本農業の再生はまったなしのところまで追い込まれています。定数削減には、こうした意味で反対であります。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
             〔「議長10番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  高林徳枝議員
◆10番(高林徳枝議員) 委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
 私は、農業委員会の出された結論を重く受けとめ、農業委員会の意を尊重したいということで、賛成討論といたします。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第45号を起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○三村睦雄 議長  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 7
     議案第46号 諏訪市自転車駐車場条例の一部改正について
○三村睦雄 議長  議案第46号諏訪市自転車駐車場条例の一部改正についてを議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  議案第46号諏訪市自転車駐車場条例の一部改正についてを報告いたします。
 今回の改正は、上諏訪駅諏訪湖口の自転車駐車場は平成6年旧国鉄から諏訪市土地開発公社が用地を取得して自転車駐車場として整備し、通勤・通学者の利用に供してきたところですが、公社所有土地の一般会計からの買い入れ計画に基づき、先月末にこの土地を市が取得いたしました。これを機会に、この自転車駐車場を市の公の施設として正式に位置づけ、適切な管理運営を行うため、上諏訪駅諏訪湖口自転車駐車場として条例に加えるとともに、従来からの霧ケ峰口駅前に設置している自転車駐車場についても、これにあわせて名称を上諏訪駅霧ケ峰口自転車駐車場に改めるものであります。この上諏訪駅諏訪湖口自転車駐車場は駐車場の面積403.22平米、駐車台数は250台、買い取り価格は1億1,200万円、平成20年8月13日に契約したものであります。
 こうした中で質疑では、面積と収容台数、駐車場の整備は公社が行うのか市が行うのか、また諏訪湖口駐車場が一杯になったときの処置について、駐車場のあり方等についての質疑があり、加えて駅周辺での盗難車が多いと聞くが、その実態について等の質疑がありました。
 採決の結果、当委員会は全会一致可決であります。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第46号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 8
     議案第47号 諏訪市土地開発公社定款の一部変更について
○三村睦雄 議長  議案第47号諏訪市土地開発公社定款の一部変更についてを議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  議案第47号諏訪市土地開発公社定款の一部変更について報告をいたします。
 郵政民営化及び公益法人の見直しに伴って、民法や公有地の拡大推進に関する法律を初め、関係する法律が改正されたことにより、公社の定款について所要の改正を行うものであり、主な改正事項は次のとおりであります。一つ、監事の職務について、民法からの引用を改め公有地の拡大推進に関する法律とする。二つ目、作成が義務づけられる財務諸表とキャッシュ・フロー計算書を加える。三番目、郵政民営化に伴い郵便貯金を一般金融機関に統一する。
 定款の変更に当たっては、公有地の拡大の推進に関する法律第14条2項の規定により、議会の議決を要するということで、今回の提案となったものでございます。
 質疑の中では、資産運用について、またキャッシュ・フローの計算書は作成しなくてはならないのかと。そのまたキャッシュ・フローを添付する効果はどうかとかの質疑がありました。
 採決の結果、当委員会は全会一致可決であります。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第47号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 9
     議案第48号 市道路線の認定について
○三村睦雄 議長  議案第48号市道路線の認定についてを議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  議案第48号市道路線の認定について報告をいたします。
 審査に先立ち、建設課職員の案内で現場視察を行い、説明を受けたことを報告いたします。また中洲中金子にある指定道路について、区及び周辺住民より市道認定の要望が出され、諏訪市市道認定基準等に関する要綱に基づき市道路線の認定をするため、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであり、今回の議案となりました。
 認定を受けようとする路線は2路線であります。一つは、53247号線の中洲2891番1地先から中洲2860番1の地先まで、延長302.5メートル、幅員4.6メートルから13メートル。また、もう1路線は53248号線、中洲2888番1地先から中洲2904番5地先延長45メートル、幅員が9.3メートルであります。
 この件につきまして、質疑では、市の認定基準にあっているのか、また下水道工事の予定があり舗装をかけていないがよいのか、舗装の定義はどういうものかとか、道路認定を受けた場合の現況は農道であり、橋や花壇等がある中での認定についてはどうか等、また認定後の処置について、これまでの経緯の中で地権者との利害関係する住民の方の声等についての質疑があり、このほかにまだ市道となっていない道路はあるか等の質疑がありました。
 市道と認定する上での条件を厳格に判断することをつけ加えて賛成の討論があり、採決の結果、当委員会は全会一致可決であります。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第48号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第10
 議案第49号 平成20年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)
○三村睦雄 議長  議案第49号平成20年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。各常任委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  議案第49号平成20年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)について報告をいたします。
 今回の補正は、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出にそれぞれ2億716万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ188億8,474万円とするものであります。
 この2億716万円のうち、当産業委員会に付託されました部分について報告をいたします。歳入について、繰越金は7,454万5,000円の補正で、補正後の額は8億2,039万7,000円となります。歳出についてそれぞれ報告をしてまいります。
 総務管理費は、財産管理費の一般事業費として、地方財政法に基づき500万円を財政調整基金積立金として積み立てるものであります。
 また市税還付金は7,500万円であり、法人市民税の還付金のほか、本年度は税源移譲において所得税軽減の恩恵を受けなかった者に対する調整としての市民税還付が生じたものであります。
 次に、商工費関係でございますが850万円であり、商工業振興事業補助金800万円で、これは財団法人地域総合整備財団による新分野進出研究開発補助金がありますから、この制度に諏訪市の企業が立候補し採択され、財団から間接補助のため市が予算措置をするものであります。
 質疑では、制度の内容の周知方法、市の補助金も出るのか、市内企業は1社であるのか、申請の方法について、採用後のフォローについての質疑がありました。現在まで諏訪市では2件あるそうでございます。
 また観光総務費の50万円でございますけれども、光の祭典実行委員会への負担金でありますが、国の観光誘客と市民の参加を考慮しているが、地域元気づくりの支援金が採用されず、その不足分の補てんでは将来の発展性がないではないか、また昨年と同規模では市民の参加の余地はないのではないか、事業に魅力を感じているか、またその検証をされたのかとか、ライトアップも節度を持って等の質疑と、事業内容、将来性について検討され、発展的な事業を進めてほしいとの意見も出されております。
 次に、土木費関係でございます。4,130万4,000円で、まず大手豊田線道路改良事業費に2,800万円、指定道路台帳の作成委託料のほかで1,050万円で、またこれは改正建築基準法に基づく指定道路に関する情報の適正化を図るための事業のものであります。次に、公用車の購入費130万円。次に、発掘調査費90万円、この発掘調査につきましては、サンロード事業用土地に柳口役所等の遺構が残っていることから、記録保存のために発掘調査を行うものであります。
 次に、住宅・建築物耐震改修促進事業費60万4,000円でございます。避難施設の耐震診断を行うものであり、これは今回は大和公民館、北小路公民館の2件であります。
 次に、消防費は512万円で、第2分団屯所の移転工事費200万円、もう一つは、田辺区屯所の建てかえに対する消防施設等整備補助金として312万円です。
 質疑では、元大手町消防署跡地の地質調査について事前に行わなかったのはなぜか。また他の分団の地質調査は行われているのか。これに対して、公共物はすべてやっていくべきではないかという意見もありました。行政指導としてこういうことをやったらどうかという意見もあり、基準があって実行したと思うが、どのような基準があるかというような質問がございました。他の屯所の建てかえの要望はあるかということもあり、防災拠点となる屯所について、軟弱地盤を考慮し、補助基準の見直し等についても考えてはどうかとあります。今後の対応等も踏まえての意見が出されました。
 次に、諸支出金は普通財産取得費、旧東洋バルブ諏訪工場跡地取得基金繰入金6,000万円を財源として、土地開発公社の所有のうち1,600平米を購入するものであります。また補正予算の第2条地方債補正は、臨時地方道整備事業について大手豊田線道路改良工事に1,190万円の増額補正により、限度額を変更するものであります。地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末に及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書は、補正予算の第3号に載っておりますので、御参照をいただきたいと思います。
 採決の結果、当委員会は全会一致可決であります。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  議案第49号、報告に先立ちまして、当社会文教委員会は9月16日に全委員出席のもと、教育長を初め、担当部長、教育次長、各課長、係長の出席を求め、当委員会に付託されました議案、陳情について慎重審査をしたことを、まずもって報告いたします。
 それでは議案第49号平成20年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)の当委員会にかかわる補正予算について報告いたします。
 それらの歳出についてですが、まず戸籍住民基本台帳費の備品購入費として31万1,000円を補正するものです。補正の内容は、市民の安全確保のために駅前スワプラザビル1階にあります駅前市民証明窓口コーナーかりんちゃんサイトに、自動除細動器AEDを1台設置するためのものです。
 次に、障害者自立支援対策特別事業費として157万5,000円を補正するものです。これは、県の障害者自立支援対策臨時特例交付金10分の10の実施主体が市町村となっているため、市が申請事務等を行い、障害者自立支援センターオアシスと委託契約をし、巡回相談の充実、強化業務等を行うものです。この特別事業の特徴は、今までの諏訪地域の相談支援は、主にはオアシスに相談者が訪れ相談を受けていましたが、今回からは各市町村に専門の相談員が出向き相談を受けることです。そのことにより相談者の利便を図るとともに、オアシスの存在も知っていただくことにもつながるのではないかということです。事業の内容としては、巡回相談の充実、強化事業を初め、自宅引きこもり障害者へのアプローチ事業、各地での講演会を通して広報、周知、理解を深めるものです。なお、これらの全事業の必要経費は、事業経費に63万円と人件費に94万5,000円の合計157万5,000円となります。
 次に、老人福祉センター管理運営費として31万1,000円を補正するものです。老人福祉センターの利用者増加の中で、利用者の安全・安心を確保のために、自動除細動器1台を購入設置するものです。
 次に、蓼科保養学園運営費として32万2,000円を補正するものです。蓼科保養学園は24時間体制で生徒・児童を預かる施設でもあり、安全・安心の学園運営のために自動除細動器1台を購入するものです。
 次に、教育振興費の学校支援地域本部事業委託金の275万6,000円を一般事業費として補正するものです。この事業は本年度から1年単位での契約で始まり、3年間くらいやるという国の県経由からの新規の委託事業です。平成18年12月に改正された新教育基本法では、学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力が明記され、それぞれが一体となって、地域ぐるみで学校運営を支援する体制を整備することの効果が期待されるものです。なお、原則として市町村に中学校区単位で学校支援地域本部を設置します。その中には地域教育協議会、地域コーディネーター、学校支援無償ボランティアを置き、さまざまな角度から支援事業を展開するものです。そのための事業費としては、報償費の地域コーディネーター謝礼、需要費の印刷製本費、役務費等が充てられます。
 次に、社会教育費の埋蔵文化財整備事業費として70万4,000円を補正するものです。このうち2分の1の35万2,000円は、国の市内遺跡発掘調査事業補助金です。大手豊田線サンロード道路改良に伴う(同日、市内の一般的な建設住宅などに伴う件数増のためにの訂正あり)遺跡発掘調査事業の費用に充てられるものです。
 次に、公民館費として460万2,000円を補正するものです。その内訳は、1として、市の4公民館管理費の備品購入費として、自動除細動器4台分の124万2,000円と、2として、公民館分館建設費補助金として島崎2区公民館に233万円、田辺公民館に103万円の合計336万円となり、1、2の合計が公民館費です。
 次に、駅前市民会館費の自動除細動器の購入費として31万1,000円を補正するものです。
 次に、体育施設費の自動除細動器4台の購入費として134万4,000円を補正するものです。その内訳は、市、清水町、元町の三つの体育館に各1台ずつ3台と、霧ケ峰リフト管理棟に1台で合計4台分の購入費です。なお、内容は3台とも本体器、大人、子供用パッドとバッグのセットであります。
 質疑の中では、せっかく各施設に自動除細動器を設置するので、不特定多数が使用する施設にはすべて成人、子供用の両方のパッドを備えるべきではないかとの意見がありました。その他それぞれの補正に関する内容の質疑があり、慎重に審査いたしました。
 採決の結果、当委員会は妥当なものとして、全会一致可決であります。
○三村睦雄 議長  各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第49号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は各常任委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第11
 議案第50号 和解及び損害賠償の額を定めるについて
○三村睦雄 議長  議案第50号和解及び損害賠償の額を定めるについてを議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  議案第50号和解及び損害の額(同日、損害賠償の額の訂正あり)を定めるについて報告をいたします。
 この件については、去る6月22日午後7時20分、上川右岸の市道43133号線を走行中の車両が、広瀬橋右岸のボックスカルバート内に進入したところ、ときならぬ豪雨により道路が冠水しており、水没して車両が破損した事故であります。このボックスカルバート手前には、雨天による道路冠水の場合、進入禁止を示す赤色灯が設置されており、事故当時は故障により作動していなかったことが確認されており、示談の内容については、ボックスカルバートを管理する諏訪市の過失が10割であり、損害金全額を相手方に賠償するものであります。賠償額は200万8,335円であります。
 質疑では、現場での事実確認をしたのか。また、ボックスカルバートの取りかえや今後の対応、また車の処理後の現物やナビ等の始末について、また保険会社の対応等の質疑がありました。
 採決の結果、当委員会は全会一致可決であります。
 損害のところで、私、和解及び賠償の額をというところ、損害と言ってしまいましたけれども、訂正をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第50号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第12
 議案第51号 平成20年度諏訪市一般会計補正予算(第4号)
○三村睦雄 議長  議案第51号平成20年度諏訪市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  議案第51号平成20年度諏訪市一般会計補正予算(第4号)について報告いたします。
 今回の補正は、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ200万9,000円を追加し、歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ188億8,674万9,000円とするものであります。
 議案第50号で報告した事故にかかわる損害賠償金200万9,000円を補正するものであります。なお、この特定財源は保険会社よりの保険金200万9,000円となります。
 採決の結果、当委員会は全会一致可決であります。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第51号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたします。
 この際、暫時休憩いたします。再開は午後1時40分の予定であります。
           休       憩   午後 0時32分
          ──────────────────────
           再       開   午後 1時38分
○三村睦雄 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 先ほどの議案第49号における委員長報告に関し、社会文教委員長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  今、議長の方からお話しありましたように、一部訂正をお願いしたいと思います。
 社会教育費の埋蔵文化財整備事業のところでございますけれども、先ほどは市内遺跡発掘調査事業補助金の中で、大手豊田線サンロードの道路改良に伴うというところがありますけれども、そこを訂正していただいて、これは、市内の一般的な建設住宅などに伴う件数増のためにということで訂正をお願いしたいと思います。
          ──────────────────────
△日程第13
 認定第 1号 平成19年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について
     認定第 2号 平成19年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 3号 平成19年度諏訪市霧ケ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 4号 平成19年度諏訪市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 5号 平成19年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 6号 平成19年度諏訪市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 7号 平成19年度諏訪市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 8号 平成19年度諏訪市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 9号 平成19年度諏訪市水道温泉事業会計歳入歳出決算認定について
○三村睦雄 議長  認定第1号平成19年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定についてより、認定第9号平成19年度諏訪市水道温泉事業会計歳入歳出決算認定についてまで、9件を一括議題といたします。決算審査特別委員長の報告を求めます。決算審査特別委員長
◎高林徳枝 決算審査特別委員長  それでは決算審査特別委員会の報告をいたします。
 本9月定例会で付託された平成19年度の認定第1号一般会計歳入歳出決算より、認定第9号水道温泉事業会計歳入歳出決算までの9件について、決算審査の結果を報告します。
 委員会は9月10日、11日、12日の3日間、全委員出席のもと副市長、会計管理者、各部課長、局長、次長、係長の出席を求めて開催しました。担当部局より成果説明書の主要事業、新規事業などを中心に、特に事業効果について説明を求め、決算書を初め不用額説明書、参考資料として監査委員意見書を用いて慎重審議したことを、まずもって報告いたします。
 平成19年、我が国の経済は三位一体改革により交付税などの抑制により、都市と地方との格差が広がり、地方自治体は軒並みに悲鳴を上げ、厳しい財政状況下に置かれている中で、昨年8月のアメリカの低所得者向け高金利住宅ローン、いわゆるサブプライムローンが表面化し、アメリカ経済が停滞したことにより、輸出依存型の日本企業は大きな打撃を受けました。加えて原油や食料価格の高騰により企業収益は悪化し、先の展望が持てないことで個人消費も冷え、日本経済の弱点を露呈した年でもありました。
 そんな中、諏訪市においても三位一体改革により交付税、臨時財政対策債などの削減額が21億円にも上り、その影響は相変わらず厳しい財政状況にあるとはいうものの、平成19年度諏訪市への観光客の入り込みは、NHK大河ドラマ風林火山による波及効果を受け、初めて800万人を突破し、県下の風林火山ゆかりの地20カ所中、諏訪市は全体の22%に当たり、長野経済研究所による推計では、その経済効果は総体的に見て30億400万円ともいわれ、その影響は旅館、商業界にとどまらず、多方面への潤いとなって明るい活気をもたらした1年でもありました。
 また特記すべき問題として、財政健全化法による平成19年度決算に基づく財政健全化判断比率及び公営企業資金不足比率について触れておきます。国はさきの夕張破産などから学び、財政面で一般会計のみ健全であったにせよ、特別会計や土地開発公社など総体的に見て財政基盤がどうであるかを判断するため新制度を施行し、平成19年度決算より公表する義務を課しました。
 諏訪市においては、その結果、義務づけられている4項目、1、実質赤字比率、2、連結実質赤字比率、3、実質公債費比率、4、将来負担比率についてはすべて基準内の数値であり、全体を通して健全財政であることが証明されました。このことは使い切り予算の脱却により、積み立ててきた基金からリフト会計、駐車場会計に補てんしたことが功を奏しているものと思われ、総体的にバランスがとれた成果として評価するところであります。
 委員会の審査は、予算の執行が適正、公正かつ効率的、合理的に行われ、市民のニーズにこたえているか。市民の福祉増進に役立ったかどうかなどを検証するという視点で行い、財源の確保、予算の執行状況につき、行政効果、費用対効果の視点から審査してまいりました。最終日には、各課審査終了後に、全委員より意見を述べていただきました。議員の定数削減により15人体制となって2度目の決算審査であり、一人一人の責任の重要性を再度自覚し、真剣に審査した結果での意見であります。その一端を報告いたします。
 大変厳しい財政運営を強いられている中で、経費の見直しや人件費の縮減などに努められ、継続事業や市民サービスに必要な事業についておおむね予算執行されている。特に新しい事業として、ことし取り入れられた東バル工事跡地でのうめえもん市や、広域連合で設置した諏訪地区小児夜間急病センター、城南保育園での子育て支援センターの設置や灯油券の支援券など評価する。
 行政で手を挙げてやってきた事業の中で、考え方はよく理解はできるが、市民に受け入れられているかどうかを来年に向けて、もう一度検証が必要と思われる事業が何件かある。特に補助金問題が絡む問題で、運営上の解釈や受けとめ方の説明が不足しているためか、従来進めてきた市の姿勢と方向のずれがあるように感じる点がある。
 一つ、市民協議会がどういう立場にあるのか、あり方とか位置づけとかいうものが非常にあいまいになってきていて、市民から受けるイメージがどうなのか検証の必要性がある。二つ、辻と小径のまちづくりは、実際に現場でのこの活動にまだちょっとなじまない感じがするのに加え、運営上かなりいろいろな場面で無理が見受けられ、検討が必要では。3、みんなでスクラム事業は、要望として区だけではなく一定の世帯数以上を超えれば可能としていただくと、次のステップが踏めるのでは。4、水陸両用バスについては、今後の考え方とか方向が非常にわかりづらい。説明不足が原因かと思うが、議員にもよくわからないところが一部ある。これで市民に理解しろというのは、なお難しいのではと思う。市民に納得してもらえるような説明が、ぜひ必要。それぞれすばらしい事業なので、市民のレベルに合わせた目線で検討をしていただきたい。
 使い切り予算の脱却3年目ということで、これは画期的な取り組みとして評価。
 スポーツ施設または他の施設などにおいて、行革を進める立場で早く指定管理の導入を検討されたい。
 教育委員会のあり方、教育の環境整備に力を入れてほしい。
 少子高齢化が進展して、税制改革や医療制度改革など目まぐるしい変化の中、行財政は非常に厳しくなっている。そんな中で昨年度は繰り越し財源として2,407万4,000円と、実質収支額9億962万9,097円を残したことは、財源確保と効率的、効果的な資金調達、また行政財政運営の取り組みと適正化に取り組んだこと。また職員が市民へのサービス精神とコスト意識などの経営感覚と自覚を持っているからではないか。その点、評価できる。
 モンスターペアレントについて、実際に現場を抱えている園長先生方の実態把握と行政の受けとめ方の間に乖離があるのでは。切迫感がないということは、かなり問題。調査をしておいていただきたい。
 時代のニーズにあった施策がとられているが、なお一層もっと多くの人が求めている施策に力を注がれたい。多くの事業の終了後、よかった点、まずかった点をきちんと精査して、その反省点をないがしろにせず、次の事業に生かしていただきたい。事業の内容によっては、金をかけなくてもソフト面では、知恵の活用により対応していただけると思うが、相談に行くと金がないからというのではなく、逆に市民が相談したら、それはこんな形でやったらどうかなど一緒に考え、相談に乗ってもらいたい。
 不用額については、民生費、土木費など年々ふえてくる中で、それらを見越した中で計画されたものは全部執行され、なおかつ残せるものは残し、基金として今後に備えることは大事なことである。
 滞納整理について、収入率向上に努力されているが、なお一層努力されたい。東バル跡地の寄附については、一般市民にもっと積極的な説明が必要。
 観光面では、風林火山効果の後の御柱までの間の誘客対策を早急に検討してもらいたい。諏訪が市民にとっても、観光に来られる皆さんにとっても愛されるまちであるためには、一過性のイベントでは継続的な効果は決してあらわれないと思う。何とかいき、何とか祭り、水陸両用バスに至っては本当にむだ遣いとしか思えない。地元の生活、教育、福祉などが充実されて、市民が本当に諏訪のまちを愛せるようになってこそ、観光客の皆さんにも愛されると思う。具体的な福祉部門については、指定管理者制度が広がっているが、本当に市民サービスが実行できているのか、あるいは逆に指定管理者いじめになっていないか、しっかり検証されたい。
 教育については、諏訪市内には公教育にかわる教育がなく、選択の余地がない。そのことを真剣に受けとめて、公の教育をしっかり充実させていただきたい。
 財政健全化への対応に、最終段階では諏訪市の経営というものに重きが置かれ、市民要望そのものの目線というものが弱くなっている。第4次行政改革の中で、15億円の経費節減の柱をなすのは人件費、正規職員を減らしていく計画はその分それを補佐する非常勤職員がふえ続けている。こうしたことによって、業務の一体化、専門性など果たして、これから継続され続けていけるか危機感を持っている。
 3日間の審査の中で不用額説明書の説明を省いてまでして行った審査であったが、時間がいかにしても足りない。報告すべきことも報告してもらえずに審査に臨んだけれど、それでも時間オーバーになっている。これについては議会も理事者も一緒になって考えて、時間をふやしていく、こうした議会運営がなされなければならないということを強く感じた決算であった。
 今大切なことは、本市の財政実態や希望の持てる施策を全市民が理解し、納得すること。そのために、今後行財政の円滑な運営と市民の信頼を得るよう、市長を初め全職員の情報の共有化や組織的な対応などの行政の説明責任を果たすことだと思う。今、諏訪市民が何を求め、どんな諏訪市の未来の構築を望んでいるかを自覚し、そのための情報を発信するとともに、納得のいく対応を通してさらに総合的な将来計画を示してもらいたい。
 成果説明書の書き方について、だきるだけ前年度踏襲をお願いしたい。さらに、わかりやすい成果説明書の書き方をぜひ心がけていただきたい。
 総務部については、職員の心のケアをしっかりやっていただきたい。心の病が出ないよう、そしてその人数が減っていくように、ぜひ次年度以降、実践してほしい。
 東バルの問題は、建物をどうやって使っていくか、また寄附をどうするのか、この先で20億円諏訪市がどうしていくのかが問題。
 辻と小径については、事業自体のこともさることながら、補助金の交付方法、特に宗教団体に交付することが本当にいいことかどうかということについて、真剣な議論をもう一度しておいていただきたい。
 すわっこランドについては、指定管理者への移行を検討されたい。
 教育と福祉の部分で、小学校について言えば、城北小学校はいよいよ来年度から単学年単学級、1クラスの学校になる中で、本当にそんな教育がいいのか否か。統廃合が必要なのかどうか。また保育園についても同じことの検討を、次年度確実にしていただきたい。
 観光面では、間欠泉センターをどう運用していくか、極論をいえば観光協会へ移すとか、観光課が向こうに出るとか、そういう中での管理というものも一つの手段ではないか、ぜひ検討を。
 鉄道高架については、執行予定のない予算を立てること自体が予算計画として間違いだと思う。必要が生じた場合には予備費もあること。当座やる予定がないものに予算をつけるのであれば、ほかのものに回していただきたい。
 非常勤職員が多くなってきている。人手不足ではないだろうか。大事なところへは、常勤をふやしてほしい。
 以上、全員から一言ずつとはいいながらも、以上のように多くの意見がありました。
 審査の過程の中で、一部資料などが不十分な部分があり、今後においては、それらのきちんとした整理、提供を強く望む意見が、何人かの議員より出された点も報告いたします。
 引き続き、討論並びに採決の結果について報告いたします。
 認定第1号一般会計歳入歳出決算認定について、反対討論では、議員の定員削減により議会費だけで報酬その他で3,600万円分が今までに浮いたというが、その分が市民の福祉増進に図られたかどうか疑問に思う。不用額7億4,000万円は、昨年実績より若干は減ったが、巨額の不用額ということで、この内容をきちんと精査し判断しなければならない。工場立地促進条例が施行され金銭的にも出されてきた。そのねらいや効果が、そのとおりなされているかどうかが問題である。すわっこランドは27万人の目標。それをほぼ達成しても2,500万円からの赤字が出るという点では、施設そのもののあり方というものが問われなければならない。その他、辻と小径、敬老祝い品、介護慰労金、水陸両用バスなど、市民に本当に喜ばれているかどうか、大いに疑問として反対との討論がありました。
 賛成討論では、厳しい歳入の中で各部が努力されて予算が執行されている。まちづくり事業など成果も上がり、市民サービスにも配慮されている。財政運営も健全に運営され、行政の効果も上がっているが、滞納整理については収納率向上にさらなる努力をしていただきたい。全体的には頑張っている結果を出しているが、ただその中でも、どうしても市民の間に入って本当に市民の要望を得て、そして一緒に働くという姿勢がさらに強まっていただければ、今まで各委員から出た疑問な点、足りないと思われる点も改善されていくかと思うので、ぜひこれからも頑張っていただきたいとの要望をつけ加えて、認定に賛成との討論がありました。
 採決の結果、認定とする人11名、不認定とする人2名で、認定と決しました。
 次に、認定第2号平成19年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。
 反対討論として、保険料を払いたくても払えない中での滞納が出てくるのは、やむを得ないと考える。保険証を取り上げ、あるいは短期にするということは、命綱であるものがなくなってしまう。保険証というものは、だれにでも渡さなければなならないなどの理由により、反対とする討論がありました。
 賛成討論では、前回、税率改定を行った平成13年以降、堅調に推移しており、一般会計からの法定外繰り入れも実施していない状況であり、高齢化の進展や経済の低迷を受ける中での19年度決算は評価すべきものと思う。今後は、国保の運営はますます厳しくなると思われるので、歳入面では今まで以上に国保税の未収分の収入に努められ、歳出面では17年度始まったヘルスアップ事業の結果を活用して、疾病予防に努めていただくことをお願いして、賛成とする討論があり、採決の結果、認定とする人11名、不認定2名で認定と決めました。
 続いて、認定第3号平成19年度諏訪市霧ケ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定について。
 反対討論では、3月議会で財政健全化法に対応して、リフト会計にも2億8,000万円からの金を入れている。リフトの将来について、こうした計画がある、これもやるとするならきちっとしたものをもってやるべき。今、緊急調査が行われている霧ケ峰全体の動態、計画が出され、それらについて効果が見られるという状況にならなければ、問題とする反対討論。
 賛成討論では、精算をされて新しいスタートが切られた。長年の懸案事項が解決できた。さらに新しい霧ケ峰の再生事業が立ち上がったということで、前途が明るい事業ではないかと思う。そうした観点より、みんなで見守っていただきたいとしての賛成討論がありました。
 また、認定第4号奨学資金、認定第5号公設地方卸売市場事業、認定第6号下水道事業、認定第7号駐車場事業、認定第8号老人保健の各特別会計歳入歳出決算認定と、認定第9号水道温泉事業歳入歳出決算認定については、全会一致で認定と決しました。
 最後に、今後の財政見通しの中で、財政健全化法に基づく健全化判断比率4指標は、すべからく基準値を下回っているとはいうものの、将来負担比率の上昇が懸念される中、その数値の軽減のため、さらなる努力を期待するとともに、市民ニーズが多様化、高度化し、それに見合った敏速な対応が求められる。ただいま報告した各氏の意見が生かされ、第4次行政改革大綱に沿った行財政運営を一層推進され、市政発展、住民福祉の向上につながることを願い、委員長報告といたします。
○三村睦雄 議長  決算審査特別委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 認定第1号平成19年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。討論はありませんか。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 平成19年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について反対討論を行います。
 平成19年度予算は、諏訪市が合併せず自立を歩み始めてから3年目となり、5年間で15億円の経費削減を行い始めてからも3年目となりました。市長、市議選が行われ、当初予算は骨格予算として174億円からスタートし、6月補正など重ね、決算ベースで約198億円の歳入となりました。前年比では収入済み額は約12億2,000万円の増となりました。主な増加分は繰入金であります。約14億7,000万円となり、内訳は駐車場、リフト会計への繰入金となった約10億円が財政調整基金から、また約4億円が当初予算不足分として減債基金からの繰り入れでありました。減少したうち、地方譲与税が約3億8,000万円となり、その分の税源移譲分と定率減税廃止2年目の影響増約1億2,600万円とで、増減はほぼ均衡されたものの、定率減税廃止による影響の1億2,600万円は、市民の肩に大きくのしかかったままになっています。また老齢控除の廃止等により、とりわけお年寄りの生活はますます苦しくなっています。
 さて、19年度決算は一言でいえば、財政健全化法対応型決算であったと思います。財政健全化法についていえば、自民・公明政府は一貫して大企業優先政策を採り続けてきました。大企業が潤えば自然に国民生活におこぼれが回ってくるという政策であります。そのために大型公共事業をどんどん行い、大企業優遇税制、金融、建築、人材派遣など、ありとあらゆる規制緩和を行い、何でもありという状況をつくってきました。地方自治体に対してもさまざまな手を打って、国が左前になった分、その分を地方自治体にやらせて地方の借金をふやし続けてきました。それが行き詰まった例が夕張市でありました。アメリカの要求を受け入れて、メジャー石油を全面的に入れるとするエネルギー政策の大変更のために、国内の石炭産業は国策としてつぶされ、夕張市は国の誘導に乗ってレジャー施設に活路を見出そうとしましたが、失敗しました。国は驚いて、全国の自治体に網をかぶせてきたのが財政健全化法であります。国がやらせておいて、今度は網をかぶせる、こんなやり方で国がよくなるというものではないと思います。
 市は、財政健全化法に対応して18年度末14億5,400万円あった財政調整基金から10億円を取り崩し、駐車場特別会計に約8億5,000万円、リフト特別会計に約2億8,000万円を繰り入れ、赤字解消を行いました。これだけの大きな税金を投入して、国の財政健全化法に対応したことについては、いろいろな考え方がありますが、要は市は国への体面を第一義的に考え実行したものと受けとめています。国は3年間の猶予期間を設けていますので、運営方向の定まっていないリフト特別会計は、方向性を定めてからの実施でよかったはずであります。
 さて、市政全般ですが、大型事業は片羽保育園建設事業が行われ、小中学校耐震工事も続けられました。原油価格高騰に伴う灯油支援券の発行など、評価できる政策が行われました。一方、事業を行っても効果の見えない事業が行われました。工場立地促進条例は設備投資した事業所の固定資産税を減額してやるものですが、しかも、さかのぼって初年度は20社、2,126万8,000円となりましたが、私が指摘した就労人口の増加による市へのメリットという点では、助成金交付の要件に入っておらず、調査もされないということであり、甚だ遺憾であります。見直しを求めます。
 旧東バル建物は、約7,500万円かけて改修されましたが、使い道についてははっきりした方向性がいまだ見えてきません。あれもだめ、これもだめではなく、あれもしたい、これもしたいという方法が必要であります。
 水陸両用バスの100万円は、はっきり言ってむだ遣いであります。
 敬老祝い品のすわっこランド入場券は、3年目に入っても38%の利用率と、家庭介護慰労金のマッサージ券に至っては、6.3%の利用率。どちらも見直しを求めます。
 辻と小径、みんなでスクラム事業は、町場を中心にしか事業化できない事業ではないでしょうか。不要不急の事業であると思いますし、その事業のために他の課から貴重な税金140万円と190万円の余分な税金が使われ完成しました。当初の予算の範囲内で行われるべきであります。
 住基ネット事業、カード発行者は428人増で821人となりましたが、全国平均でも1.91%、諏訪市では1.6%と極端に低い発行率にとどまっており、必要性を感じている市民はごく少数であり、とんでもない高い維持費となっています。国の事業だからといって続けるものでしょうか。
 すわっこランドは目標に見合った入場者が訪れましたが、それでも2,550万円の赤字を計上しました。あり方として問題であります。
 さて、不用額は3月補正で東バル寄附金を6億6,900万円減額補正したことにより、より実態に近いものになってきましたが、昨年比4,000万円減の7億4,000万円となりました。不用額の中には、職員の努力で生まれたものがたくさんあります。例えば、スポーツ課では諏訪湖スタジアムの樹木剪定、草刈りを職員みずから行ったことにより、委託費を105万円減らすなど努力がありました。入札による差額金も発生しています。さまざまなものが積み重なっての7億4,000万円の不用額になっています。私は、不用額そのものがけしからんとは言っておりません。道路改修、改良費や新設費、あるいは河川改修費のように全部使っても要望にこたえきれない地区要望が山になっています。学校トイレ洋式化も先の長い話です。冬場でないと工事できない河川絡みのところもあるじゃありませんか。見極めをつけて減額補正をして、新たな補正を行って市民要望実現の事業を組み立て直すこと、これを求めます。不用額全部使えとは申しません。単年度主義に基づいて予算を生かしていく立場を求めます。
 最後に、三位一体の改革は諏訪市に21億円の影響を与えました。応じきれない地区要望、道路対策などを質問したときの、21億円来ていればもっと対応できるのにとの副市長答弁が、私は忘れられません。構造改革路線を突き進み、福祉関係予算を毎年2,200億円減らし続け、三位一体改革で地方を苦しめている自民・公明政府に抗議して、討論を終わります。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  平林治行議員
◆7番(平林治行議員) 私は、認定第1号平成19年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について、委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
 政府の財政再建に基づく三位一体の改革に伴い、国から地方への分権が行われていますが、それに見合った税源移譲は思うほど行われず、特に地方においては総じて歳入の一般財源額の確保が厳しい財政状況であったと思います。こうした中、平成18年7月に豪雨災害が発生し、諏訪市においても甚大な被害が発生し、片羽保育園の改築など、19年度は災害復旧の対応に明け暮れた1年でありました。また山田市政3期目がスタートし、6月議会で肉づけをした中での予算執行でありましたが、計画し予定した事業はほぼ順調に推移し、一定の成果が上がったことを評価しておきたいと思います。
 歳入については、国の交付金確保や滞納市税の徴収額が1億1,000万円を超えるなど財源確保に努め、歳出につきましては、第4次総合計画に基づく市民が参加し、ともに生きるまちづくりを中心に各種施策を積極的に推進され、市民サービスに必要な経費を確保しながら効率的な財政運営に努められ、効果が上がったものと認識しております。また、使い切り予算からの脱却を合い言葉に、財政健全化に向けた職員のやる気ある取り組み、さらなる努力、経費削減の実績も大いに評価されるところであります。
 さて、ただいま反対討論で触れておられましたけれども、温泉・温水利用型健康運動施設すわっこランドにつきましては、市民の健康運動施設としてオープンして以来、3年5カ月余りで90万人を突破しましたが、近隣の同種の施設を見ても速いペースでの達成と思います。また、平成19年12月27日に厚生労働省の健康増進施設の認定を受け、各教室の受講者の評価もよいとお聞きしております。27万人を達成しても赤字で評判が悪いとの御意見があるとのことですが、その反面、よい施設との評価をされている人々の声の多いのも確かであります。おふろの脱衣場を拡張した一例のとおり、お客様の意見も取り入れ前向きに改善され、ニーズにこたえていることは評価するところであります。
 また赤字云々につきましては、例えば社会教育施設の図書館が年間7,000万円、博物館が4,500万円、体育施設の諏訪湖スタジアムが3,000万円近くという、多くの施設が一般財源をもって補っております。しかし、どの施設を取っても市民にとって生涯学習や生きがいづくり、健康、福祉といった観点から必要なものであります。すわっこランドもまた市民の健康増進、運動の場の提供という点で、他の施設同様、必要不可欠の施設であります。管理運営に不足する一部経費を一般財源で補うものであり、赤字という決めつけには、いささか疑念を抱かざるを得ないものであります。いずれにしても、今後、運営改善がなされるにしても、今動き出した施設への誘客をみんなで考えることが大切と考えます。
 次に、住基カードについてであります。利用者の少ないことは残念ですが、国の施策として、全国一律に導入されたもので、所得税の確定申告に義務づけるなど、現在までに利用者も徐々にふえていることから、今後、利用形態などのサービスについて考えていくことが大切かと思います。
 工場立地促進支援策についてでありますが、県下のほとんどの市が制度化されており、諏訪市に来られる企業や、地元に残り工場や設備を拡充して頑張ろうとする企業にとって必要な制度と思います。いずれも市へ固定資産税を中心として増収が見込めることで、市の財源確保にもつながるものと考えます。
 いずれにしても、今後も行政改革を推し進め、長期的展望を見据え、効率的かつ持続可能な財政運営が図られていくことに期待し、賛成討論といたします。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) 認定第1号平成19年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について、委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
 国の制度が定まらぬ中、また例に漏れず、少子高齢化の進行による歳入歳出バランスの変化、扶助費の増加など行政運営が困難な中、地方自治体として市民サービスを充実させるべく歳入の適切な確保及び歳出のむだを省く努力により、当初予算にて計画した事業をなし遂げたことは十分な成果であると評価いたします。
 また、民生費等に不用額が多く出ていることは、変動要因があっても市民生活を守るための予算編成上の必然であり、各事業が当初の目的に達している以上は問題はないと考え、当該決算の認定に賛成いたします。
 ただし、近年の新規事業、特に辻と小径のまちづくり、みんなでスクラム、水陸両用バスなどにおいては、反対討論でも述べられておりましたけれども、やはり住民合意の形成が甘いこと、各事業の成果、課題などの評価基準があいまいで、何となくよかったという域を出ておらず、やりっ放しとの非難を免れない状況であり、評価に疑問があります。
 また補助金という性格から、支出先が適正であるかの十分な検討が必要でありますが、地域特性による配慮不足、宗教団体への支出、特定団体への偏りなど、判断基準が明確でないと思われる点が多く見られます。新規事業につきましては、短期的には判断できないことでありますので、本決算の認定には同意いたしますが、課題を認識して、今後に努めていただきたいと思います。
 次に、敬老祝い品、介護慰労品につきましては、利用率の低いこと、その事実を厳粛に受けとめていただき、次年度よりは改正をするとの姿勢が明確に示されておりますので、これについては十分に知恵を出していただきたいと思います。
 なお、審査の過程で、市民に直接接する担当部署と管理職の危機感に温度差があることが感じられましたことも、一言申し添えさせていただきます。
 それから東バル跡地問題、防災など大きなお金もかかり、諏訪市の将来を決める重要案件につきましては、リーダーシップを発揮して将来ビジョンをきちんと示し、住民参加のもと大胆な施策を期待するとともに、一方、福祉、教育、環境などの分野では、市民の小さな声にきめ細かく対応し、金額の多寡にかかわらず、安心して暮らせる諏訪市実現のために大切に扱っていただくことをまた期待し、もって委員長報告に賛成の討論といたします。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第1号を起立により採決いたします。失礼しました。これより認定第1号を起立により採決いたします。認定第1号に対する委員長の報告は認定であります。認定第1号は決算審査特別委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○三村睦雄 議長  起立多数であります。よって、認定第1号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
 認定第2号平成19年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。討論はありませんか。
             〔「議長15番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  守屋陽子議員
◆15番(守屋陽子議員) 認定第2号平成19年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、委員長報告に反対の討論をいたします。
 平成19年度国保加入者は36.9%にも増加してきています。平均保険税は1人8万3,802円でした。貧困と格差が広がっている中、税は加入者の所得に対して著しく高くなっています。収納率が低い数字となっても無理なからぬことではないでしょうか。決算では8,210万円余の黒字、基金には1億2,363万円余の約2億円を、景気低迷が限りなく続いて市民生活は底をついている状況を、少しでも負担を軽くするために、国保税引き下げに使っていただきたい。引き下げを強く求めます。
 また保険税を滞納し、悪質滞納者とされる保険証を取り上げ資格証明書が発行されています。現在、資格証9、短期保険証3カ月が101、6カ月81、滞納者に制裁処置として行われているものであります。資格証は窓口全額負担であります。短期保険証についても、全国の中では病院窓口で診療を拒否されるという例も起こってきております。お金のない人は医療にかかれない状態を一刻も早くやめることであります。一般会計からも繰り入れも必要不可欠ではないでしょうか。国保税特別会計に反対です。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) 認定第2号平成19年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
 平成19年度国保会計につきましては、歳入決算額45億7,286万2,699円で、前年度と比較し3億8,905万7,428円の9.3%増となっています。前回、税率改定を行った平成13年度以降堅調に推移しており、一般会計からの法定外繰り入れも実施していない状況であります。高齢化の進展や経済の低迷を受ける中で、平成19年度決算は評価すべきものと思われます。しかしながら、歳入歳出収支は8,210万円の黒字になっていますが、実質単年度収支では6,922万円の赤字で、平成18年度と比較しても赤字幅が拡大しています。インフルエンザなどの流行がなかったにもかかわらず、平成18年度に比べて医療給付費が7%増となっています。今後、団塊の世代が退職し国保に加入してきますと、この傾向がますます強まるものと予想されます。一方、国保税は現年、過年分含めて伸びはほとんどありません。このような状況で国保の運営はますます厳しくなるものと思われます。
 また、国保税の未収額が増加傾向にあります。平成19年度の収納率は92.31%で、0.48%改善されましたが、今まで以上に国保税の未収分の減少に努め収入確保を図ることと、歳出面では平成17年度から始まったヘルスアップ事業の結果を活用し、疾病予防に努めていただきたいと思います。いずれにしても、後期高齢者医療制度の導入により、国保加入者構成の変化と団塊の世代が大量に退職し、国保への加入等により国保の運営は厳しさを増すものと思われます。歳入の34%を占める国保税の徴収対策を強化し、税の確保の一層の努力と予防医療への取り組みを要望しまして、賛成討論といたします。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより認定第2号を起立により採決いたします。認定第2号に対する委員長の報告は認定であります。認定第2号は決算審査特別委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○三村睦雄 議長  起立多数であります。よって、認定第2号決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
 認定第3号平成19年度諏訪市霧ケ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。討論はありませんか。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 霧ケ峰リフト事業特別会計決算認定について反対討論をします。
 反対の部分は、繰入金約2億8,000万円であります。一般会計反対討論でも申し上げましたが、財政健全化法に対応した赤字解消のための繰り入れであります。赤字解消後の新たな事業展開を図っていく上での将来計画が何ら示されないままの繰り入れとなりました。今議会にようやくリフト利用料金の改定案が出されました。こうした方策がもっと早く出され、さらに総合的な方針が示された上での繰り入れとされるべきであったと思います。以上の観点から、決算認定には反対であります。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 認定3号平成19年度諏訪市霧ケ峰リフト事業特別会計を認定とした委員長報告に賛成の立場から討論させていただきます。
 反対者は繰入金の2億8,000万円、財政健全化法に基づく投入であり、将来が見えないことで反対とありましたが、本9月定例会の初日9月1日におきまして、報告第5号として平成19年度決算に基づく財政健全化判断比率及び公営企業資金不足比率の報告がなされました。報告での霧ケ峰リフト会計の公営企業資金不足比率はゼロとなっております。もし反対者の討論のようにリフト会計への投入がなかったとしたならば、20%を目安とされている健全化比率が大きく上回る1,200%となります。このような数字がひとりあるきしますと、かえって前向きな取り組みをしております霧ケ峰リフト会計に悪影響を及ぼすことが懸念されます。またリフトの設置者として、いずれ解消しなければならない赤字を、このタイミングで判断をして投入をするということは決して間違いではないと思います。
 今後におかれては、リフト会計が少しでも黒字になるような努力をするよう努力することをお願い申し上げて、賛成討論とさせていただきます。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより認定第3号を起立により採決いたします。認定第3号に対する委員長の報告は認定であります。認定第3号は決算審査特別委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○三村睦雄 議長  起立多数であります。よって、認定第3号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
 次に、認定第4号より認定第9号まで6件を一括して討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより認定第4号より認定第9号まで6件を一括採決いたします。認定6件に対する決算審査特別委員長の報告はいずれも認定であります。認定6件は決算審査特別委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、認定6件は決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
          ──────────────────────
△日程第14
 議員議案第 3号 諏訪市議会会議規則の一部改正について
○三村睦雄 議長  議員議案第3号諏訪市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。提出者より説明を求めます。小林佐敏議員
◎1番(小林佐敏議員) それでは、議員議案第3号諏訪市議会会議規則の一部改正についての提案説明をさせていただきます。
 今回の一部改正は、地方自治法の一部を改正する法律平成20年法律第69号中議会活動の範囲の明確化の改正を受けて条文改正をするものであります。
 主な改正点について説明をいたします。今回の改正は、議会における議案の審査、議会運営の充実を図るため各種会議等が開催をされている実態を踏まえ、議会活動の範囲を明確にするため会議規則により議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を定めるもので、標準会議規則に準じて、新たに第159条に、協議又は調整を行うための場の条項を設けるものです。また、この第159条関係の別表として、協議又は調整を行うための場の名称、目的、構成員及び招集権者を定めるものであります。その他の改正は地方自治法の項ずれ又は会議規則の章及び条ずれに伴う改正であります。
 なお施行日につきましては、附則で公布の日からとするものであります。
 以上を申し上げまして提案理由の説明とさせていただきます。全議員の御賛同をよろしくお願いをいたします。
○三村睦雄 議長  提出者に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員議案第3号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、議員議案第3号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議員議案第3号を採決いたします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第15
 議員議案第 4号 意見書の提出について(公共交通利用促進・維持強化に関する意見書)
○三村睦雄 議長  議員議案第4号公共交通利用促進・維持強化に関する意見書の提出についてを議題といたします。提出者より説明を求めます。藤森守議員
◎12番(藤森守議員) 議員議案第4号意見書の提出について提案説明を行います。
 公共交通利用促進・維持強化に関する意見書を関係行政庁に提出するものであります。この意見書は陳情書第19号に対応するものであります。
 公共交通を取り巻く環境は年々厳しさを増しており、諏訪地方においても路線廃止・見直しを含む検討が現在既に始まっております。公共交通は住民にとって、とりわけ高齢者や障害者、学生など、交通弱者にとって欠かせない移動手段であります。バス事業者と連携した行政のかかわり、生活の足を守るための支援が不可欠となっており、当諏訪市でもかりんちゃんバス、スワンバス等で約4,700万円の事業費を支出して、公共交通の足を守っているところであります。よって、長野県において次の項目の支援を求めていくものであります。
 一つ、県単独補助事業であった廃止代替バス運行費等補助事業を復活すること。
 一つ、生活にかかわるバス交通を確保するために、生活路線運行費補助制度を新設されること。
 一つ、地域公共交通活性化法に基づく、地元負担2分の1のあり方について、県行政の積極的な関与と財政支援策を確立させること。
 一つ、「バス・電車ふれあいデー」など利用促進をさらに発展させ、公共交通利用促進を県民運動として推進されること、であります。
 これらが結果として地球温暖化防止にもつながるものと考えるものであります。全議員の賛同をお願いして、提案説明を終わります。
○三村睦雄 議長  提出者に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員議案第4号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、議員議案第4号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議員議案第4号を採決いたします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第16
 議員議案第 5号 意見書の提出について(「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)の速やかなる制定を求める意見書)
○三村睦雄 議長  議員議案第5号「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)の速やかなる制定を求める意見書の提出についてを議題といたします。提出者より説明を求めます。藤森守議員
◎12番(藤森守議員) 議員議案第5号意見書の提出について提案説明を行います。
 「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)の速やかなる制定を求める意見書を、国会及び関係行政庁に提出するものであります。この意見書は、陳情書第21号に対応するものであります。
 2000年以降の急激な構造改革、とりわけ小泉内閣後の急激な構造改革によって、経済や雇用、産業や地方等さまざまな分野に大変な格差が生じてまいりました。働く機会が得られないことで、ワーキングプア、ネットカフェ難民、偽装請負等、新たな貧困と労働の商品化が広がっています。働きたくても働けない人々の増大は、日本社会を覆う共通した地域課題であります。この協同労働の協同組合は新しい概念でありますけれども、働くことを通じて人と人とのつながりを取り戻し、コミュニティーの再生を目指す活動であります。しかし、現在この協同労働の協同組合には法的根拠がないため、社会的理解が不十分であり、団体として入札、契約ができない。社会保障の負担が働く個人にかかる等の問題があります。
 しかし、ここに来て1万を超える団体が、この法制度化に賛同し、また国会でも超党派の国会議員連盟が立ち上がる等、法制化の検討が始まりました。働くこと、生きることに困難を抱える人々自身が社会連帯の中で仕事を興し、社会に参加する道を開くものであります。
 よって、国においては、社会の実情を踏まえ、新たな働き方や就労の創設によって、地域の活性化など諸課題解決の有力な制度として、「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)の速やかなる制定を強く求めるものであります。
 全議員の賛同をお願いして、提案説明を終わります。
○三村睦雄 議長  提出者に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員議案第5号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、議員議案第5号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議員議案第5号を採決いたします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第17
 陳情第19号 地球温暖化防止と公共交通利用促進・維持強化の為の陳情書
     陳情第21号 「『協同出資・協同経営で働く協同組合法』(仮称)の速やかなる制定を求める意見書」採択を求める陳情書
○三村睦雄 議長  これより陳情第19号地球温暖化防止と公共交通利用促進・維持強化の為の陳情書及び陳情第21号「『協同出資・協同経営で働く協同組合法』(仮称)の速やかなる制定を求める意見書」採択を求める陳情書の2件を一括議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  それでは、陳情第19号地球温暖化防止と公共交通利用促進・維持強化の為の陳情書について、審査の結果を報告いたします。
 この陳情書は平成20年6月6日に諏訪地区公共交通を守る会代表浜万亀彦氏より提出されたものであります。9月16日、同陳情代表者ほか3名の陳情者により陳情内容の説明を受けました。さらに担当課からの見解を参考に審査いたしました。
 公共交通は住民にとって、とりわけ高齢者、障害者や学生など交通弱者にとっては欠かせない移動手段であります。昨今の公共交通利用者を取り巻く環境は厳しさを増しており、路線の廃止や見直しを含めて検討が始まり、利用者は自分たちの足がなくなるのではないかと、公共交通への不安を抱えております。生活の足を守るための支援は不可欠なものとなっております。バス運行の確保、路線運行の確保のためにも、公共交通事業者と行政が連携しあい、さらに地域を挙げて公共交通利用促進を推進していくことが、ひいては地域温暖化防止につながるものと確信をいたします。
 公共交通利用促進については、諏訪地域の問題であり趣旨は大変よい。また地域温暖化防止も含め、内容的には問題がない。基本的な大事なことであり、よいと思う。陳情者が公共交通事業関係者であり、懸念は感じるものの、一般市民がこれを出していただけるならなお妥当と思われる。それから地域温暖化防止については、どの程度含めていくか、結果として地球温暖化防止につながればよいとの意見等が出されました。
 採決の結果、当委員会は全会一致採択であります。
 次に、引き続き陳情第21号「『協同出資・協同経営で働く協同組合法』(仮称)の速やかなる制定を求める意見書」採択を求める陳情書について報告をいたします。
 この陳情書は、平成20年8月20日に協同労働ネットワーク長野代表者青木健氏より提出されたものであります。9月16日、同団体の専務理事原山政幸氏ほか1名の陳情者により、陳情内容の説明を受けました。また9月17日に担当課の見解を参考に審査をいたしました。
 協同労働の協同組合は、協同組合に参加する人すべてが協同で出資し、協同で経営し協同で働く形をとっており、働くことを通じて人と人とのつながりを取り戻し、コミュニティーの再生を目指すとの活動を続けており、全国で協同労働の協同組合の理念で活動している人は約3万人おり、事業規模は年間約300億円に上るとのことであり、その事業内容は多岐にわたり、地域の暮らしに必要な幅広い事業となり、フリーターやワーキングプアの受け皿として期待されており、組織のための法的根拠を得て、さらなる飛躍が期待されると思われます。
 また、国会では平成20年2月に超党派の国会議員連盟が立ち上がり、平成20年6月27日には長野県議会本会議において54名全員の賛成により、速やかなる制定を求める意見書が可決、採択されております。
 説明を聞く中で、新しい理念での取り組みではあるが、この趣旨は妥当なものと考える。超党派で出ているということは、皆さんがそのために考えており、基本的には必要な施策であると思う。また1点危惧したのは、既得権として一部の人だけが利益を得る思いがありましたが、だれでもつくれるということを確認することができたので、よろしいと思うという等の意見がありました。
 それらをまとめ、採決の結果、当委員会は全会一致採択であります。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより、ただいま議題となっております陳情2件を一括採決いたします。ただいま議題となっております陳情2件については、いずれも総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、陳情2件については総務産業委員長の報告のとおり決定されました。
          ──────────────────────
△日程第18
 陳情第20号 私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書
○三村睦雄 議長  陳情第20号私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書を議題といたします。社会文教委員長の報告を求めます。社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  陳情第20号私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書について報告します。
 この陳情書は、平成20年7月29日に中信地区私学助成推進協議会会長の浜行雄氏より提出されたものであります。9月16日に同副会長河西靖男氏と事務局長坂本勝利氏の2名の陳情者より陳情内容の説明を受けました。さらに担当課からの見解などを参考に審査いたしました。
 陳情第20号の陳情項目は、1、私立高校へ経常費補助を行ってください。2、教育条件改善のために、私立高校へ教育設備・機器補助を行ってください。3、私学に通う生徒の保護者への直接補助を行ってください。4、国、県の関係者に対して私学助成の大幅増額の意見書を上げてくださいの4項目です。
 陳情者からは、中信地区私学助成推進の経緯と現状等を配付の資料を示して、さまざまな角度からの陳情内容の説明がありました。現在、中信地区私立高校7校に各地から3,551名の生徒が通っています。そのうち諏訪地域で222名です。うち諏訪市は50名とのこと。諏訪広域からの生徒は遠距離通学にもかかわらず、学習を初め部活動、生徒会活動に励んでいます。諏訪6市町村で私学助成制度を導入していただくことが、保護者と各私立高校関係者の念願であると要請されました。
 その中で、私立高校の経営と保護者の負担が激しい要因は、一つ、生徒減少期による経営収益の減収。一つ、昨今の低迷をする経済状況下での保護者の負担増。一つ、学校の施設設備の拡充等教育環境の一層の改善が急務などが挙げられ、私学の自助努力だけでは対応しきれないとの訴えがあり、国や県に補助要請してほしいのが一番の願いとのことです。
 陳情者との質疑では、公立高校と私立高校の保護者の負担額は、国や県の私学助成はとの問いには、公立では11万5,000円、私立で47万円、国や県の助成額は公立で91万円、私立で32万円の格差があるとのこと。また私学助成制度を受ける場合の保護者と学校の割合や、保護者の対象条件などの確認がされたが、助成は生徒全員の配布とのこと。また中信地区から他地区へ通っている生徒の助成もあるのか等の確認がされました。
 次に、担当課の陳情書の4項目に対する見解は次の内容でございます。国庫補助により、既に私学に対し全国的に補助がされている。また中信地区の私学は既に中信地区の自治体から助成を受けている。また諏訪地区にも私学があるが、諏訪地方の自治体はどこも諏訪地方の私学に対し助成をしていない。また諏訪地方では他県の私学に通う生徒もあるために、中信地区の私学に助成することは公平性に欠けること。以上の理由により、陳情の1項目から3項目については、今のところ予算化する予定はない。ただし、陳情の4項目については機会をとらえて実施していきたいとのことであります。
 次に、陳情審査の意見では、すべての陳情内容について、すべてすぐに賛成できる状態ではない。私立高校の厳しいところだとか、長野県の私学の特殊状況もあるが、諏訪地域からの中信地区に通っている生徒だけに助成することに関しては無理なのではないか。ただ、唯一もし陳情の意を酌んで何かを行うとすれば、都会の私立との違い、あるいは長野県の場合は、公立高校が優先されて、私立が立ちおくれの面や、いろいろな事情のあるお子さんがおり、私立にお預かりしているような事情もありますので、県に対する要請は、場合によればしてもいいのではないかと思います。ただし、国は全国にはさまざまな私立学校がありますので、この内容の意見書の提出は無理かと思いますとの意見がありました。
 また、次の意見では、毎年陳情書が出ることで、若干ずつ補助する市町村がふえているとの報告を受けました。公立高校に全部は入れないことが、その受け皿となっている部分があります。そういうことでは不公平にならないと思う。成績のいい人だけが公立に行くということではなく、やはり平等に教育を受けることでは不公平にならないということと、それから中信地区だけというような見方もありますが、そっちがよくなれば、また違う方にも、県、国または市の補助もかわってくる気持ちになるということです。これは毎年言い続けているので、この人たちの立場に立って、ぜひ市、国、県の意見書としてあるべきとの意見がありました。
 次に討論では、昨年も同じ内容で不採択した後、大幅な状況の変化というのは今回確認されなかったこともあり、気持ちはわかりますが、採択に至る状況ではないと考えます。また、先ほどの意見でも述べたように、汽車でいえば上りで行く人も下りで行く人もいる中で、説明の中では中信地区から他地区へ行っている生徒にも、そこだけその対象にならないという説明がありました。市でも機会をとらえて、そういう件、要望をしていきたいとのことでありますので、今回は不採択とします。
 続いての討論では、一つには、私立高校の経営が非常に大変だということで、それを何とかしてもらいたいという私立高校側の願いであります。子供が少なくなって経営が大変になると、学費が高くするわけにはいかないとなれば、行政の立場、国の立場、県の立場から少しでも助成していくしかないと考えます。二つ目には、子供たちが本当に平等に教育を受ける権利があると思います。そのために、その高校で十分に勉強ができるということでは、子供たちに援助、補助をしてやることもいいし、学校側で本当に運営費が大変だといえば、そっちに回してもいいと思います。そうすることが充実した教育につながるわけですから、どのように使おうが学校と子供たちのために使うものならば、ぜひそういう補助をやってもらいたいなということで、これは市にも毎年申し入れをしているようですし、国、県にもきちんと言って、私学を守っていくということで、私はこれは採択したいと思いますなどの討論がありました。
 採決の結果は、採択1、不採択5。不採択多数で当委員会は不採択であります。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
             〔「議長15番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  守屋陽子議員
◆15番(守屋陽子議員) 陳情第20号です。私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情について、採択を主張し討論します。
 国は、骨太方針2006年にのっとり、私学への助成金を毎年1%減額しています。少子化現象に伴い、生徒が減少し学校の経営が厳しくなっている状況はよく理解ができます。保護者に負担を求めざるを得ないことで、修学旅行に行けない生徒や授業料を滞納する生徒、また退学していく生徒がふえているという現状を見逃すわけにはいきません。私立高校は地元の公立高校に行けない生徒の受け皿としても、また一人一人の個性にあった学校が選択できるものとして、なくてはならない存在であります。
 中信地区私学学校には、諏訪市から50名が遠距離通学にもかかわらず勉学に励んでいるとのことです。本来、教育は受けたい者が受けられる環境にしていくことが、私たち大人の役目であるはずであります。中信地区に通っている生徒のみに補助するのは不公平であるから不採択とするのは、余りにも考えが狭すぎます。中信地区で実現できれば、他地区でも必ず拡大することにもつながっていきます。そうしたことで、国、県、市への要望をしていくことを主張し、委員長報告には反対します。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  小口和雄議員
◆5番(小口和雄議員) 陳情第20号私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書について、委員長報告に賛成する立場で討論いたします。
 この陳情は、毎年恒例で同一組織の陳情がなされております。ことしは昨年に加えて、生徒の保護者への直接補助を行う1項目が加わっております。平成17年第4回定例会で、この陳情を一部採択、生徒の保護者への直接補助という部分では一部不採択となっております。平成18年第5回定例会では、採決の結果、不採択。昨年の第5回定例会でも、採決の結果、不採択となっております。心情的な観点からすれば、私立、公立を問わず、さらなる公的助成を出すところですが、日本の経済情勢に目を向けますと、現在は基本方針2006で示された5年間の歳出改革の2年目に当たり、過日発表された同基本方針2008では、これまで行ってきた歳出改革の努力を決して緩めることなく、国、地方を通じ、引き続き基本方針2006、基本方針2007に決まり、最大限の削減を行うとされています。
 諏訪市におきましても、歳出面では小中学校の耐震化事業や都市計画、道路の整備など建設事業が実施されているとともに、義務的経費は依然として高水準で推移することが予想されているところであります。行政改革による事務事業の見直しに加え、厳しい財源の中、多様化する住民ニーズに対応して重点的かつ効率的に事業を実施していくためには、費用対効果をはかりにかけ、これまで以上に厳しく事務事業を精査、選択していく必要があります。加えて、私学における建学の趣旨から、私学経営者に対し、さらなる経営努力を望むところでもあります。
 以上のような経済情勢、諏訪市の行っている経済改革の趣旨等をかんがみ、当陳情を不採択とした委員長報告に賛成するものであります。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより陳情第20号を起立により採決いたします。本陳情に対する社会文教委員長の報告は不採択であります。本陳情は社会文教委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○三村睦雄 議長  起立多数であります。よって、本陳情は社会文教委員長の報告のとおり決定されました。
          ──────────────────────
△日程第19
 委員会特定事件継続調査の件
○三村睦雄 議長  これより、委員会特定事件継続調査の件を議題といたします。
 各常任委員会よりお手元に配付されております件名表のとおり、特定事件について継続調査の要求があります。本件については要求のとおり閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認め、各委員会特定事件継続調査については、件名表のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
          ──────────────────────
○三村睦雄 議長  以上をもって本定例会の日程は全部終了いたしました。
          ──────────────────────
           閉       議   午後 3時05分
○三村睦雄 議長  市長からあいさつがあります。市長
◎山田勝文 市長  平成20年第3回諏訪市議会定例会閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 朝晩めっきり涼しくなりました。いつの間にか稲穂も色づき、夏の間毎晩諏訪湖に響いていた花火大会や、サマーナイトファイヤーフェスティバルも終了し、すっかり秋の訪れを感じるきょうこのごろ、本定例会は9月1日に招集し、本日まで19日間、連日慎重に御審議をいただき、提出しました議案につきましては、いずれも原案どおり可決、御決定をいただきましてまことにありがとうございました。
 特に、今議会には平成19年度各会計の歳入歳出決算認定議案を提出いたしました。先ほどの委員長報告にもありましたように、特別委員会では活発な審議が行われ、貴重な御意見が提出されました。今回いただいた御意見は日々の業務改善に生かすとともに、新たな事業として取り入れるべきものについては、実施計画を初めとする事業計画に反映させてまいる所存であります。
 代表質問や一般質問でも出ましたが、この夏よく耳にした気象用語にゲリラ豪雨がありました。名前のとおり予測することが困難で、局地的に短時間であっても時間雨量にして100ミリを超えるような大雨をもたらしました。諏訪市でも西山地域では滝のような大雨が降っているのに、まち中では何も降っていない、こんな現象を何度か経験したところです。他県では大きな被害をこうむったところも出ましたが、幸いなことに諏訪市では大きな被害はありませんでした。しかし、気象数値予報の精度の向上や、雨水処理施設の設計基準の再検討も話題になるなど、新たな都市型災害としてにわかに注目されており、今後、諏訪市でも安心・安全なまちづくりを進める上で、しっかりとした対応を考えていく必要を感じているところであります。
 また、この夏、北京オリンピックが開催されました。今や経済的にも大きな力を持ち、飛躍的な発展を続ける中国での開催ということもあり、全世界が注目をした大会でもありました。日本人選手の活躍も目覚ましく、女子ソフトボールの上野投手の一球一球に、手に汗をした方も多かったことと思います。また、郷土出身の岩本選手や大岩選手も大いに活躍し、立派な成績を残しました。特に岩本選手の活躍には、諏訪市民を代表して心から称賛の拍手を送りたいと存じます。
 そんなオリンピックの興奮もさめやらぬ今月1日、突然に福田首相が辞任を表明しました。思えば驚きをもって安倍首相の退陣の報に接したのが、わずか1年前のことであります。国内外で課題が山積する中、2代続けて短期間で首相が退陣することは、いささか異常な事態だと言わざるを得ません。日本の政治空白が続いている中でも、世界は大きく動いております。今週アメリカの大手証券会社の一つが破綻し、国際経済が大きく混乱するのではないかと懸念がされています。また、核施設の現状復帰に着手したと報道されている北朝鮮の一連の不穏な動きも気になるところです。国内にあっても、前国会で持ち越された重要課題に加えて、社保庁の改ざんの問題や事故米の不正転用が発覚するなど、依然国民生活に明るさは見えてまいりません。
 今、総裁選がたけなわですが、マスコミの関心は、来るべき衆議院の解散総選挙に向かった感があります。いずれにしても、一刻も早く安定した政権が誕生し、この閉塞した感のある社会、経済状況を強力に打開することが必要であります。新しい政権にあっては、まず少子高齢化、経済の低成長の中にあって、今後の社会保障のあり方を見据えた経済財政政策はどうあるべきなのか。また、日本の安全や平和を確保する上で外交政策はどうあるべきか、こうした国の基本的な方針について、国民の目線に立った政策をはっきりと示してほしいと思います。
 さて、ことしも半分が終え、折り返し点を迎えようとしております。私は予算執行に関して常々職員に対して二つのことをお願いしております。一つは、予算の使い切りはやめようということであります。取り上げた事業は十分に実行する中、執行率を上げることを目的とする考えから脱却することが重要だと考えております。もう一つは、建設事業を中心に、とにかく早く手をつけ、市民の要望にこたえようというものであります。この二つの方針は職員にも定着してきており、おかげさまで本年度も当初に計画した諸事業は順調に推移しております。年度の後半を迎えるに当たり、もう一度それぞれの部署で当初の計画の進捗状況を確認して後半に備えるとともに、寄せられた市民要望を整理し、新年度の事業計画に生かしてまいる所存であります。どうか議員各位の御理解をよろしくお願い申し上げます。
 朝晩は涼しくなったものの、日中はまだ暑い日が続いております。議員各位には健康に留意され、市政発展のためさらなる御理解、御協力をお願い申し上げ、閉会のあいさつといたします。ありがとうございました。
          ──────────────────────
○三村睦雄 議長  これをもって平成20年第3回諏訪市議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。
          ──────────────────────
           閉       会   午後 3時11分


  以上会議のてん末を録し相違なきを認め、ここに署名する。


            議  長     三  村  睦  雄


            副 議 長     高  林  徳  枝


            議  員     小  林  佐  敏


            議  員     今  井  愛  郎



          議案並びに請願・陳情の審議結果

市長提出
┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐
│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│報告第 5号   │20. 9. 1│なし       │20. 9. 1│報告のみ      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│報告第 6号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│同意第 2号   │20. 9.19│省略       │20. 9.19│原案同意      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│同意第 3号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│同意第 4号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│承認第 8号   │20. 9. 1│ 〃       │20. 9. 1│原案承認      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第41号   │20. 9. 1│総務産業委員会  │20. 9.19│原案可決      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第42号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第43号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第44号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第45号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第46号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第47号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第48号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第49号   │  〃  │各常任委員会   │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第50号   │20. 9. 9│総務産業委員会  │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第51号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 1号   │20. 9. 1│決算審査特別委員会│  〃  │原案認定      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 2号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 3号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 4号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 5号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 6号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 7号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 8号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 9号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
└─────────┴────┴─────────┴────┴──────────┘

 議会提出
┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐
│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議員議案第 3号 │20. 9.19│省略       │20. 9.19│原案可決      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議員議案第 4号 │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議員議案第 5号 │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
└─────────┴────┴─────────┴────┴──────────┘

 請願・陳情
┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐
│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第19号   │20. 9. 1│総務産業委員会  │20. 9.19│採択        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第21号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第20号   │  〃  │社会文教委員会  │  〃  │不採択       │
└─────────┴────┴─────────┴────┴──────────┘



議員議案第3号

           諏訪市議会会議規則の一部改正について

 諏訪市議会会議規則の一部を改正する規則を次のように定める。

平成20年9月19日 提出

                     提出者 諏訪市議会議員 小 林 佐 敏
                     賛成者    〃    今 井 愛 郎
                      〃     〃    里 見 貞 幸
                      〃     〃    山 田 一 治
                      〃     〃    藤 森   守
                      〃     〃    水 野 政 利

   諏訪市議会会議規則の一部を改正する規則
 諏訪市議会会議規則(昭和43年諏訪市議会規則第1号)の一部を次のように改正する。

     「第7章 議員の派遣(第159条)
 目次中                    を
      第8章 補則(第160条)   」
 「第7章 協議又は調整を行うための場(第159条)
  第8章 議員の派遣(第160条)          に改める。
  第9章 補則(第161条)            」
  第8章中第160条を第161条とし、同章を第9章とする。
  第159条第1項中「第100条第12項」を「第100条第13項」に改め、第7章中同条を第160条とし、同章を第8章とし、第6章の次に次の1章を加える。
   第7章 協議又は調整を行うための場
 (協議又は調整を行うための場)
第159条 法第100条第12項の規定による議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場(以下「協議等の場」という。)を別表のとおり設ける。
2 前項で定めるもののほか、協議等の場を臨時に設けようとするときは、議会の議決でこれを決定する。
3 前項の規定により、協議等の場を設けるに当たつては、名称、目的、構成員、招集権者及び期間を明らかにしなければならない。
4 協議等の場の運営その他必要な事項は、議長が別に定める。
 附則の次に次の別表を加える。

別表(第159条関係)
┌─────────┬────────────┬────────┬───────┐
│名 称      │目 的         │構成員     │招集権者者  │
├─────────┼────────────┼────────┼───────┤
│全員協議会    │議案の審査又は議会の運 │全議員)    │議長     │
│         │営に関する協議若しくは │        │       │
│         │調整          │        │       │
├─────────┼────────────┼────────┼───────┤
│委員協議会    │常任委員会の所管する事 │各常任委員会委員│委員長    │
│         │務に関する協議、議案の審│        │       │
│         │査又は議会の運営に関す │        │       │
│         │る協議若しくは調整   │        │       │
├─────────┼────────────┼────────┼───────┤
│代表者会議    │議会の人事等に関する協 │各グループ(会 │議長     │
│         │議、議案の審査又は議会の│派)代表者   │       │
│         │運営に関する協議若しく │        │       │
│         │は調整         │        │       │
├─────────┼────────────┼────────┼───────┤
│任意の委員会   │必要に応じて全員協議会 │全員協議会で選任│委員長    │
│         │で決定した事案等に関す │した議員)   │       │
│         │る審査         │        │       │
└─────────┴────────────┴────────┴───────┘

  附 則
 この規則は、公布の日から施行する。



議員議案第4号


               意見書の提出について



 公共交通利用促進・維持強化に関する意見書を関係行政庁に提出したい。



平成20年9月19日 提出



                     提出者 諏訪市議会議員 藤 森   守
                     賛成者    〃    山 田 一 治
                      〃     〃    小 林 佐 敏
                      〃     〃    横 山   真
                      〃     〃    宮 坂 勝 太
                      〃     〃    高 林 徳 枝
                      〃     〃    今 井 愛 郎



          公共交通利用促進・維持強化に関する意見書

 公共交通事業をとりまく環境は年々厳しさを増しており、諏訪地方においても路線廃止、見直しを含む検討が始まっています。
「公共交通は大丈夫なのか」「市民の足が無くなる」との不安が利用者、住民の間に大きく広がっています。
 公共交通は、住民にとって、とりわけ高齢者や障害者、学生など交通弱者にとって欠かせない移動手段です。バス事業者と連携した行政の関わり、生活の足を守るための支援が不可欠となっています。
 これが結果として地球温暖化防止にもつながるものと考えます。
 よって、長野県において次の項目の支援を強く求めます。

                    記

1.県単独補助事業であった廃止代替バス運行費等補助事業を復活すること。
2.生活にかかわるバス交通を確保するために、生活路線運行費補助制度を新設されること。
3.地域公共交通活性化法に基づく、地元負担2分の1のあり方について、県行政の積極的な関与と財政支援策を確立されること。
4.「バス・電車ふれあいデー」など利用促進をさらに発展させ、公共交通利用促進を県民運動として推進されること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。



議員議案第5号


               意見書の提出について



 「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)の速やかなる制定を求める意見書を国会及び、関係行政庁に提出したい。



平成20年9月19日 提出



                     提出者 諏訪市議会議員 藤 森   守
                     賛成者    〃    山 田 一 治
                      〃     〃    小 林 佐 敏
                      〃     〃    横 山   真
                      〃     〃    宮 坂 勝 太
                      〃     〃    高 林 徳 枝
                      〃     〃    今 井 愛 郎


 「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)の速やかなる制定を求める意見書

 日本社会における労働環境の大きな変化は、働くことに困難を抱える人々を増大させ、社会問題となっています。また2000年以降の急速な構造改革により、経済や雇用、産業や地方等、様々な分野に格差を生じさせました。
 働く機会が得られないことで、「ワーキングプア」「ネットカフェ難民」「偽装請負」等、新たな貧困と労働の商品化が広がっています。また、障害を抱える人々や社会とのつながりをつくれない若者等、働きたくても働けない人々の増大は、日本社会を覆う共通した地域課題です。
 一方、NPOや協同組合、ボランティア団体等様々な非営利団体は、地域の課題を地域住民自ら解決することをめざして事業展開しています。このひとつである「協同労働の協同組合」は「働くこと」を通じて、「人と人の繋がりを取り戻し、コミュニティの再生をめざす」活動を続けており、上記の社会問題解決の手段の一つとして、大変注目を集めております。
 しかし、現在この「協同労働の協同組合」には法的根拠がないため、社会的理解が不十分であり、団体として入札・契約ができない、社会保障の負担が働く個人にかかる等の問題があります。
 既に欧米では、労働者協同組合(ワーカーズコープ、ワーカーズコレクティブ)についての法制度が整備されています。日本でも「協同労働の協同組合」の法制度を求める取り組みが広がり、1万を超える団体がこの法制度化に賛同し、また、国会でも超党派の国会議員連盟が立ち上がる等、法制化の検討が始まりました。
 雇用・労働の問題と地域活性化の問題は不離一体です。誰もが「希望と誇りをもって働く」、仕事を通じて「安心と豊かさを実感できるコミュニティをつくる」、「人とのつながりや社会とのつながりを感じる」、こうした働き方をめざす「協同労働の協同組合」は、市民事業による市民主体のまちづくりを創造するものであり、働くこと・生きることに困難を抱える人々自身が、社会連帯の中で仕事をおこし、社会に参加する道を開くものです。

 よって、国においては、社会の実情を踏まえ、新たな働き方や就労の創出によって、地域の活性化など課題解決の有力な制度として、「協同出資・協同経営で働く協同組合法」(仮称)の速やかなる制定を強く求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。