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長野県 諏訪市

平成19年第 6回定例会−12月17日-05号




平成19年第 6回定例会

           平成19年第6回定例会会議録(第5号)

        平成19年12月17日(月)午前10時00分開議

〇議事日程
 諮問第 5号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めるについて
 議案第48号 政治倫理の確立のための諏訪市長の資産等の公開に関する条例及び諏訪市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について
                                総務産業委員長報告
 議案第49号 諏訪市手数料徴収条例の一部改正について
                                総務産業委員長報告
 議案第50号 平成19年度諏訪市一般会計補正予算(第6号)
                                 各常任委員長報告
 議案第51号 平成19年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
                                社会文教委員長報告
 議案第52号 平成19年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)
                                総務産業委員長報告
 議案第53号 諏訪市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について
                                総務産業委員長報告
 議案第54号 平成19年度諏訪市一般会計補正予算(第7号)
 議案第55号 平成19年度諏訪市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
                                総務産業委員長報告
 議員議案第 2号 意見書の提出について(深刻な医師不足を打開するための法律の整備を求める意見書)
 議員議案第 3号 意見書の提出について(保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書)
 議員議案第 4号 意見書の提出について(30人規模学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書)
 議員議案第 5号 意見書の提出について(長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書)

〇請願・陳情
 陳情第5号の取り下げの件
 陳情第 7号 深刻な医師不足を打開するための法律の制定を求める陳情書
 陳情第 9号 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書採択についての陳情
 陳情第10号 30人以下学級の早期実現や複式学級の編制基準の改善、教職員定数増を求める意見書提出に関する陳情書
                                社会文教委員長報告
 陳情第 6号 「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の改正を求める陳情書
                                社会文教委員長報告
 陳情第 8号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める陳情
                                社会文教委員長報告
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               本日の会議に付した事件
 日程第 1 諮問第5号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めるについて議題
       市長提案説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決
 日程第 2 議案第48号 政治倫理の確立のための諏訪市長の資産等の公開に関する条例及び諏訪市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 3 議案第49号 諏訪市手数料徴収条例の一部改正について議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 4 議案第50号 平成19年度諏訪市一般会計補正予算(第6号)議題
       各常任委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 5 議案第51号 平成19年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)議題
       社会文教委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 6 議案第52号 平成19年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 7 議案第53号 諏訪市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 8 議案第54号 平成19年度諏訪市一般会計補正予算(第7号)
       議案第55号 平成19年度諏訪市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
       以上2件一括議題
       総務産業委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 9 議員議案第2号 意見書の提出について(神澤孝昌議員外6名)議題
       提案説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決
 日程第10 議員議案第3号 意見書の提出について(神澤孝昌議員外6名)議題
       提案説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決
 日程第11 議員議案第4号 意見書の提出について(神澤孝昌議員外6名)議題
       提案説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決
 日程第12 議員議案第5号 意見書の提出について(神澤孝昌議員外6名)議題
       提案説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決
 日程第13 陳情第5号の取り下げの件議題
       採決
 日程第14 陳情第 7号 深刻な医師不足を打開するための法律の制定を求める陳情書
       陳情第 9号 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書採択についての陳情
       陳情第10号 30人以下学級の早期実現や複式学級の編制基準の改善、教職員定数増を求める意見書提出に関する陳情書
       以上3件一括議題
       社会文教委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第15 陳情第 6号 「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の改正を求める陳情書議題
       社会文教委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第16 陳情第 8号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める陳情議題
       社会文教委員長報告、質疑、討論、採決
                 閉          会
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〇出席議員(15名)
    議 席                 議 席
     1番   小 林 佐 敏        2番   横 山   真
     3番   里 見 貞 幸        4番   宮 坂 勝 太
     5番   小 口 和 雄        6番   山 田 一 治
     7番   平 林 治 行        8番   神 澤 孝 昌
     9番   有 賀 ゆかり       10番   高 林 徳 枝
    11番   三 村 睦 雄       12番   藤 森   守
    13番   水 野 政 利       14番   今 井 愛 郎
    15番   守 屋 陽 子

〇欠席議員(なし)

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〇説明のため出席した者の職氏名
   市長      山 田 勝 文     副市長     宮 坂 敏 文
   教育長     細 野   祐     総務部長    中 村 泰 大
   企画部長    上 原 哲 夫     市民部長    宮 坂 廣 司
   健康福祉部長  小 林 幸 人     経済部長    小 泉 義 美
   建設部長    藤 森 惠 吉     水道局長    小 池 政 貴
   教育次長    岩 波 文 明     会計管理者   矢 沢 恵 一
   総務課長    吉 江 徳 男     企画調整課長  宮 坂 昇 治
   財政課長    菅 野 俊 明     行政委員会事務局長
                                岩 波 弘 之
   消防庶務課長  宮 下   建
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〇職務のため出席した事務局職員の職氏名
   局長      小 松 重 一
   次長      五 味   敏
   主査      守 屋 行 彦
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                           平成19年12月17日(月)

               第6回諏訪市議会定例会

                 会  議  録 (5−5)

                               開議 午前11時25分
                               閉会 午後 2時38分
                                (傍聴者  なし)

           開       議   午前11時25分
          ──────────────────────
○三村睦雄 議長  これより本日の会議を開きます。
 日程に入るに先立ち報告をいたします。ただいままでの出席議員数は15名であります。日程はお手元に配付いたしました。
          ──────────────────────
△日程第 1
     諮問第 5号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めるについて
○三村睦雄 議長  これより諮問第5号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めるについてを議題といたします。市長より提出議案の説明を求めます。市長
◎山田勝文 市長  おはようございます。12月定例会も連日慎重な御審議をいただいておりますが、いよいよ最終日を迎えました。それでは、本日追加提案しました議案につきまして説明申し上げます。
 追加案件につきましては、議会の冒頭であらかじめお願いしてありましたが、諮問第5号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めるについてであります。現在、人権擁護委員であります牛山眞氏が、平成20年3月31日をもって任期満了となります。牛山氏は人格識見にすぐれ、また長い教職経験とともに、既に人権擁護委員としても県などから表彰も受けられており適任と考えますので、引き続き人権擁護委員として推薦いたしたく、人権擁護員法の規定に基づき議会の意見を求めるものであります。
 以上で追加提案の説明を終わります。よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。以上でございます。
○三村睦雄 議長  以上をもって議案説明を終結いたします。
 諮問第5号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めるについての質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第5号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、諮問第5号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより諮問第5号を採決いたします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり同意されました。
          ──────────────────────
△日程第 2
     議案第48号 政治倫理の確立のための諏訪市長の資産等の公開に関する条例及び諏訪市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について
○三村睦雄 議長  議案第48号政治倫理の確立のための諏訪市長の資産等の公開に関する条例及び諏訪市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  それでは、今議会において当総務産業委員会に付託されました議案の審査について報告をいたします。報告に先立ち、当委員会は12月12日、付託されました議案について慎重審議を行いました。審査に当たっては、全委員と総務部長、企画部長、経済部長、建設部長、消防庶務課長を初め、関係する課長、係長の出席を求め、慎重審議したことをまずもって報告いたします。
 それでは、議案第48号政治倫理の確立のための諏訪市長の資産等の公開に関する条例及び諏訪市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について報告いたします。この条例は、郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律が平成19年10月1日施行、及び証券取引法等の一部を改正する法律が平成19年9月30日の施行に伴い、二つの条例について字句の修正、法律名の修正を行うものであり、それぞれの条例の内容については改正前と変わりはございません。
 主な改正は、一つ、郵便貯金を削るということでございます。郵政民営化により郵政公社の行ってきた貯金業務を一般の銀行業務と同様の取り扱いとなり、郵便貯金も預金に含まれることになったこと。二つ目は、金銭信託を削るものであります。証券取引法の改正に伴い、金銭信託上の権利が有価証券に含まれることになり、独立して規定する意味がなくなったこと。3番目に、証券取引法を金融商品取引法に改める法律の名称の変更によるものでございます。また4番目は、簡易生命保険を削る、これは一般職の職員の給与に関する条例第7条第2項の中の簡易生命保険の文言は、郵政公社が行ってきた簡易生命保険業務を民間の生命保険業務と同様の取り扱いとなり、簡易生命保険を独立して規定する意味がなくなったこと等でございます。
 以上、採決の結果、当委員会は全会一致、可決でございます。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第48号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第 3
     議案第49号 諏訪市手数料徴収条例の一部改正について
○三村睦雄 議長  議案第49号諏訪市手数料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  それでは、議案第49号諏訪市手数料徴収条例の一部改正について報告いたします。
 平成17年11月に発覚した構造計算書偽装事件などの教訓を踏まえて、建築物の安全・安心の確保を目的に、昨年の通常国会において建築確認、検査の厳格を柱とする建築基準法の一部改正がされ、本年6月20日施行されております。この改正により、構造計算適合性判定制度が導入され、高度な構造計算を行う建築物については、第三者機関による構造検査が義務づけられました。第三者機関として、諏訪市は財団法人長野県建築住宅センターに委託するとのことであります。
 この法改正に伴い、構造計算適合性判定を行う場合の建築確認申請に対する手数料を新たに規定するとともに、建築確認申請及び完了検査申請の意義を明確にするために整備を行うものであります。この改正による手数料の額は、国の認定プログラムを使用した場合、通常の手数料に加えて10万円、それ以外の場合は通常の手数料に加えて15万円増額となります。これは諏訪市と財団法人長野県建築住宅センターとの契約により支払われる手数料に充てられます。
 第6条第5項の手数料の減免規定について、今回の構造計算適合判定にかかわる経費は、諏訪市と判定機関との契約により支払われることになるため、災害時の場合であっても減免の対象とはしないとする内容の改正であります。
 採決の結果、当委員会は全会一致、可決でございます。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第49号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第 4
     議案第50号 平成19年度諏訪市一般会計補正予算(第6号)
○三村睦雄 議長  議案第50号平成19年度諏訪市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。各常任委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  議案第50号平成19年度諏訪市一般会計補正予算(第6号)について報告をいたします。
 歳入歳出の補正では、それぞれ2億1,557万1,000円を追加し、歳入歳出の予算の総額をそれぞれ193億2,417万6,000円とするものであります。今回の2億1,557万1,000円のうち、当総務産業委員会に付託されました部分について御報告をいたします。
 総務費1,200万円のうち財産管理費600万円は、大手豊田線道路改良事業に伴う諏訪市消防団第2分団本部第2部屯所を旧大手消防署へ移転するための、旧大手消防署庁舎の取り壊しにかかる費用でございます。
 市税還付金600万円は、個人市民税の大口還付など還付金不足に対応するものでございます。
 次に、農林水産事業費26万2,000円は、予定されてました野生鳥獣被害総合対策事業の取りやめによる減額54万円、二つ目に、鳥獣害広域捕獲支援事業の新設による諏訪市の事業分80万2,000円、この両者の事業費の差額26万2,000円の計上でございます。ここでいう広域とは、諏訪市、茅野市、下諏訪町でございます。
 次に、土木費の土木管理費1,660万円は、本年度の県事業負担が確定したためのものであります。主なものは、湯の脇急傾斜地崩壊対策事業負担金733万円、神戸急傾斜地崩壊対策事業150万円と新川改修に伴う橋の架けかえ等の負担金の合計で4,600円(同日、4,660万円の訂正あり)となり、当初予算の3,000万円に対し1,660万円の不足の補正であります。
 次に、大手豊田線道路改良事業費1億4,000万円は、国の補正予算による補助を受け、平成20年度に予定していた事業を前倒しして実施するものであり、財源は国の地方道路交付金7,700万円と起債、臨時地方道整備事業債6,300万円であります。
 次に、すまいの安全「とうかい」防止対策事業費495万円は、当初予定した件数に対し、簡易診断100件の予定が300件に、それから精密診断25件が50件に、補強工事5件が10件を見込み、申請者の増に対応するためのものであります。また、手数料の15万円は構造計算適合判定の手数料として補正されたものであります。
 次に、消防費でございますが、非常備消防費30万円であります。これは消防職員OB小山正男様からいただいた寄附金を施設整備基金へ積み立てるものであります。現在この基金は85万円、今回の分を積み立てますと合計115万円となります。
 以上、当委員会における補正予算について採決の結果、当委員会は全会一致、可決でございます。
 えらい済みません。失礼しました。土木管理費の関係の不足が1,660万円ということですが、合計額を私が4,600円という報告をしたそうですが、合計額で4,660万円でございますので、おわびして訂正をさせていただきます。よろしくお願いします。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  報告に先立ちまして、当社会文教委員会は12月12日から13日の2日間、全委員出席のもと、教育長を初め担当部長、教育次長、各課長、係長の出席を求め、当委員会に付託されました議案、陳情等について慎重審査したことを、まずもって報告いたします。
 それでは議案第50号平成19年度諏訪市一般会計補正予算(第6号)について、審査内容を報告いたします。
 当議案の補正内容は学校管理費の耐震対策事業費で、城北小、中洲小の耐震工事を平成18年と平成19年の2カ年の債務負担行為で行ったこと、なお城北小の耐震工事の変更による事業費の大幅な削減になったことでの減額補正と、また四賀小、湖南小の耐震工事を平成20年度の計画を変更して城北小、中洲小の国庫交付金と起債を増額するために、来年度の国庫補助の上限枠を担保するために前倒しで耐震工事をすることにより、両者の差額295万円を減額補正したものです。
 次に、教育振興費ですが、来年度学級増が見込まれる城南小、四賀小、中洲小の教室整備に必要な教材備品の購入のために150万円を補正するものです。
 次に、学校建設費では、中洲小は年々学級増が見込まれ、平成21年には教室が足りなくなるために、旧給食室を解体して約190平方メートルの特別活動室を整備するものです。担当から図面をもとに詳細な説明を受けました。また、解体をする給食室はアスベストが使用されており、しかも耐震指数が0.2である危険な建物であるため、この機会に解体するとのこと。
 次に、学校管理費ですが、四賀小、湖南小と同様な理由により、諏訪南中学校(同日、諏訪西中学校の訂正あり)の耐震対策事業として前倒し工事を行うための1,830万円を補正するものです。
 次に、幼稚園費ですが、幼稚園に通っている幼児の保護者で、低所得者に対して入園料の一部を補助し、幼稚園教育の奨励を図るものです。今回の補正は平成19年度の補正限度額が増額になったことに加え、低所得者層の区分の世帯が増加したことにより必要になった額38万9,000円の補正となったものです。
 最後に、公民館費の公民館分館建設費補助金として400万円を補正するものです。審査では、この補助要綱の決定の経過や内容を担当課より聞きました。それは大熊公民館の分館建設に当たり補助金交付の申請が出され、従来の補助金限度額は120万円でしたが、今回の大熊公民館分館の建設の申請に当たり、公民館の災害避難所としての役割、また耐震化対策にも重要等の見地から、限度額の引き上げの要望にこたえるため、要綱の変更のための例規審査委員会を経て、10月1日付で400万円の限度額となったとのこと。委員からは、告知の周知や各公民館へ周知をすべきなどの確認がされました。これは、市内のすべての区にかかわることでもあり、またできれば補助金としても高額なので、何らかの形で議会側にも変更決定の連絡があればとの要望がありました。
 以上、当委員会では審査の結果、いずれも妥当なものとして、全会一致、可決であります。
 恐れ入ります。言い間違えたので訂正をさせていただきます。諏訪南中と申し上げましたけれども、諏訪西中の間違いでございますので訂正いたします。よろしくお願いします。
○三村睦雄 議長  各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第50号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は各常任委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 5
     議案第51号 平成19年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
○三村睦雄 議長  議案第51号平成19年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。社会文教委員長の報告を求めます。社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  報告いたします。議案第51号平成19年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。
 この議案は、医療制度改革に伴う国民健康保険証の作成委託料と郵送料、特定健診、特定保健指導にかかわる準備経費を補正するものです。
 初めに、一般管理費の一般経費として63万円の補正をするものです。その内訳は、1、通信運搬費、郵便料として39万円と、2、保険証作成委託料として24万円の補正であります。その内容は、医療制度改革に伴い平成20年3月末に退職者医療から一般国保にかわる世帯が4,200世帯あるほか、後期高齢者医療制度に関係する者、前期高齢者の負担割合の引き上げ、凍結に伴い、平成20年4月1日付で差しかえる必要が生じた者など、これらの保険証の郵送費用、保険証の作成委託料を補正するものです。
 次に、保健衛生普及費で一般事業費として149万8,000円を補正するものです。その内訳は、1、消耗品費に35万7,000円、2、通信運搬費に50万1,000円、3、使用料及び賃借料に4万6,000円、4、工事請負費に59万4,000円の合計額です。内容は、平成20年4月からの特定健診、特定保健指導の導入に向け、対象となる40歳から75歳未満の国民健康保険被保険者に対する周知、広報のため、リーフレット及びポスターを購入する経費の補正です。また、特定健診、特定保健指導の業務開始に向け、特定健診用端末とプリンターのリース料の設置の経費等があります。
 次に、滞納対策の一環として、社会保険加入者の国保脱退奨励に努めるために、還付金の増額をするものです。当初予算450万円に230万円を追加補正するものです。
 以上により、議案第51号の補正予算額は、一般経費63万円、一般事業費149万8,000円、保険料還付金230万円の合計額442万8,000円を補正するものです。なお、財源については繰越金を充てるものです。
 委員会での討論では、反対討論では、後期高齢者医療保険制度ができることで、それに付随して変わっていくことが医療の改悪だと思う。私は後期高齢者医療制度については中止することをしたいので、この予算については反対です。賛成討論では、後期高齢者医療制度について賛否両論があるのは事実ですが、その準備として、市としてぜひやっておかないと困ることだと思います。それを理由に反対する筋合いのものではないと思います。その後、後期高齢者医療制度の是非とは別に、市としてきちんと準備すべきことなので賛成したいと思いますの討論があり、採決の結果、賛成5、反対1であります。当委員会は賛成多数で可決であります。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
              〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) この一般管理費の点ですけれども、新しい保険証が発行されるための経費だということです。それで新しい保険証のその制度の中身という点で見ると、71歳から74歳までの高齢者の方の窓口での負担が1割から2割に引き上がるという、そういう内容なんですよね。これは1割から2割ということは、窓口での負担がそのお年寄りは倍になるということで、非常に過酷な料金を求められる、そういう内容であります。
 制度として、また市の責任として、これらを発行していかなきゃいけないという点での賛成ということですけれども、この本人の負担が1割から2割に引き上がる、倍になるという、その点での市民のこうむる影響、それからその人が医療にかかる受診抑制などにつながる恐れも当然あるというふうに考えますが、それらの点は部局からの説明、そして委員会の中での論議というものはどうだったのか、お示しを願いたいと思います。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  今、藤森議員から質問ありましたことに関して、細かいそうしたことについては報告を承っておりません。したがって、お答えすることはできません。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 部局の方で、その制度の内容まで説明するということは、この段階では余りないんだろうと思います。ただ、委員会の中でそういったことまで踏まえて論議をしていただかないと、これは後期高齢者の制度の中の一環でありますのでね、71歳から74歳までのお年寄りは、それだけ窓口での負担がふえるということは明らかなわけで、その点での市民に対する影響、こうしたものはやはり委員会としてもきちんとして、そこのところをどういう影響が出るんだろうということで、部局に対してそれが上がったら何人が影響を受けてどのくらいの負担になりますかとか、そういう論議があって私はしかるべきだと思います。今お聞きすれば、それはなかったということだもんでね、これでは私は委員会の論議としては不十分ではないかと思いますが、その点で委員長はどうでしょうか。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  そうした、委員からも細かいそうした具体的なその質問というか、質疑等がございませんでしたので、報告はできないということでございます。
○三村睦雄 議長  質疑ありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
             〔「議長15番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  守屋陽子議員
◆15番(守屋陽子議員) それでは、議案第51号平成19年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、委員長報告に反対の討論を行います。歳出のところですけれども、総務費の一般管理費と、それから保健事業費の保健衛生普及費の二つを反対をしたいと思います。
 この補正は、来年4月から実施される後期高齢者医療保険にかかわる予算であります。医療制度改革により新たな保険証の作成、輸送費、または特定健診が今度は生活習慣病に変わるためのパンフレット等や機器等々にかかわる費用です。
 後期高齢者医療保険制度ははっきりしたものは保険料くらいで、まだ多くの事項がこれから決められるという問題をたくさん残している。こんな中での実施は認められません。何より当事者である75歳以上の高齢者の多くが、この保険は要らないと、中止に向けて頑張っているところであります。実施に向けてのこの予算は反対です。以上、反対の討論といたします。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) 議案第51号委員長報告に対しまして、賛成の立場で討論いたします。
 先ほどの反対討論では、後期高齢者医療制度への反対を理由に当議案に反対しているわけですけれども、後期高齢者制度につきまして、負担軽減措置ですとか丁寧な周知などは当然のこととして、広域連合及び各自治体が取り組まなければならないわけですが、本議案につきましては、それを理由に反対する筋合いのものではないと考えられます。どんな形で決まってこようとも、諏訪市として自治体として準備すべきは、粛々と準備すべきものでございますし、また今回の議案では退職国保の変更、それから前期高齢者の窓口負担の、先ほどちょっと質疑で行き違いがあったかのように思うんですが、今回は1割から2割への引き下げを一たん凍結するということで、負担がふえないということでの変更でございます。それに特定健診など必要な改正を受けて、窓口自治体として、これは必要不可欠な準備でございます。
 以上をもちまして、委員長報告に賛成したいと思います。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第51号を起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は社会文教委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○三村睦雄 議長  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第 6
     議案第52号 平成19年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)
○三村睦雄 議長  議案第52号平成19年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。総務産業教委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  それでは、議案第52号平成19年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第2号)について報告をいたします。
 今回の補正は、歳入歳出の予算額にそれぞれ550万円を追加し、歳入歳出の予算額をそれぞれ1億4,764万9,000円とするものであります。
 施設管理費として55万円(同日、550万円の訂正あり)で、内容は水産棟にかかわるアスベスト除去のための工事費でございます。当初の除去面積は158平米でありましたが、除去面積が76平米追加され合計で234平米となります。この工事費の追加となるわけでございます。工事費の箇所は1階の一部と2階にある通路の天井でございます。日常業務には支障のないという報告を受けております。なお、工期については入札を1月中旬を予定しており、工事はその後になる予定でございます。以上でございます。
 採決の結果、当委員会は全会一致、可決であります。
 済みません、予算額で550万円を追加しというところでございますけれども、その後、施設管理費として55万円と申しましたが、550万円でございます。済みません、訂正させていただきます。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第52号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第 7
     議案第53号 諏訪市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について
○三村睦雄 議長  議案第53号諏訪市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  議案第53号諏訪市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について報告をいたします。
 平成19年8月8日、国の人事院勧告が行われ、これに基づき国家公務員の一般職の職員の給与に関する法律等の一部改正が11月30日に公布されました。諏訪市におきましても、人事院勧告に準じて給与の改定を実施することにし、関係条例の改正を行うものでございます。
 改正の主な内容は、一つ、月例給については初任給を中心に若年層に限定した給料表の改定を行うものであり、給料表の1級、2級、3級の改定がされており、4級以上は今回改正をいたしません。また、二つ目には、配偶者を除く扶養家族に扶養手当を月額500円引き上げるもの、また3番目には、次に勤勉手当を0.05月分引き上げるものであります。なお特別職、議員については給与改定はございません。行いません。
 採決の結果、当委員会は全会一致、可決でございます。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第53号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第 8
     議案第54号 平成19年度諏訪市一般会計補正予算(第7号)
     議案第55号 平成19年度諏訪市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
○三村睦雄 議長  議案第54号平成19年度諏訪市一般会計補正予算(第7号)及び議案第55号平成19年度諏訪市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の2件を一括議題といたします。総務産業委員長の報告を求めます。総務産業委員長
◎山田一治 総務産業委員長  それでは、議案第54号平成19年度諏訪市一般会計補正予算(第7号)について報告をいたします。
 歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,887万9,000円を減額し、歳入歳出の予算の総額をそれぞれ193億529万7,000円とするものであります。
 今回の予算の補正は、人事院勧告による給与条例の改正に伴って必要とする額の増額だけでなく、4月以降の人事異動や予定外の退職者の発生等により生じた各費目の増減に対応するためのものであります。人事院勧告に伴い、議案第53号で審査した諏訪市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてによる職員給与等の増額への対応と、それ以外の退職や人事異動等による予算額の調整の部分も含んでおります。
 採決の結果、当委員会は全会一致、可決であります。
 引き続き、議案第55号について報告をさせていただきます。議案第55号平成19年度諏訪市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について報告をいたします。
 歳入歳出予算額の総額に歳入歳出それぞれ345万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を32億6,128万3,000円とするものであります。
 この補正は、人事院勧告に伴う給与改定による増額及び人事異動による増減が必要となる給料、職員手当及び共済費について補正するものでございます。
 以上、採決の結果、当委員会は全会一致、可決であります。
○三村睦雄 議長  総務産業委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第54号及び議案第55号の2件を一括採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務産業委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 この際、暫時休憩いたします。再開は午後1時15分の予定であります。
           休       憩   午後 0時11分
          ──────────────────────
           再       開   午後 1時13分
○三村睦雄 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
          ──────────────────────
△日程第 9
     議員議案第 2号 意見書の提出について(深刻な医師不足を打開するための法律の整備を求める意見書)
○三村睦雄 議長  議員議案第2号深刻な医師不足を打開するための法律の整備を求める意見書の提出についてを議題といたします。提出者より説明を求めます。神澤孝昌議員
◎8番(神澤孝昌議員) 議員議案第2号深刻な医師不足を打開するための法律の整備を求める意見書の提出について御説明をいたします。この意見書は、陳情第7号を受けての提出であります。
 今、全国で医師不足によって地域の病院や診療科が閉鎖をされ、必要な医療が受けられない事態が発生をしています。特に、産科や小児科、救急などを受け入れる病院が減っていて、出産を扱う病院、診療所などは出産に携わる医師も4分の3に減少をしており、また救急告知医療施設でも減少をしています。長野県内においても、医師不足によって出産を扱う病院が減り、地域で分娩ができないという事態が各地で起こっています。
 こうした中で、病院に働く勤務医の労働実態も深刻であり、ほとんどの医師が宿直明け後も勤務しており、最長の連続した勤務時間の平均は36時間にも及び、6割の医師が職場を辞めたいと考えていることなどが報道をされております。このまま医師不足を放置すれば、国民の医療は大変な事態となるのは明白であり、国は医師不足の実態とその原因を明らかにし、緊急に対策をとることが求められております。厚生労働省の医師の需給に関する検討会の報告書では、医師の絶対数は不足していないが偏在が問題としており、これには医師の過酷な勤務実態や地域の実情が反映されていないばかりか、我が国の医師政策の十分な検証も行われていない。また、政府の新医師確保総合対策も、医師の不足が特に深刻と認められる10県などへの養成数の上乗せで、最大10年という暫定措置となっており、緊急対策は極めて不十分なものであります。
 よって、国においては医師の養成を大幅にふやし、勤務条件の改善を図るために医師確保に向けた必要な法律を整備することを求めるものであります。当面、この間の削減数を戻し、医学部の定員を最高時にまでふやすことを求め、安心をして診療できるよう、国会及び関係行政庁にこの意見書を提出するものであります。全議員の御賛同をよろしくお願いをいたします。
○三村睦雄 議長  提出者に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員議案第2号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、議員議案第2号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議員議案第2号を採決いたします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第10
 議員議案第 3号 意見書の提出について(保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書)
○三村睦雄 議長  議員議案第3号保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の提出についてを議題といたします。提出者より説明を求めます。神澤孝昌議員
◎8番(神澤孝昌議員) 議員議案第3号保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の提出について御説明をいたします。この意見書は、陳情第9号を受けての提出であります。
 今日、歯や口腔の機能が全身の健康、介護、医療上の改善に大きな役割を果たすことが、厚生労働省の厚生労働科学研究等で実証されており、その結果として医療費を抑制する効果があることが、兵庫県歯科医師会等で実証をされております。しかしながら、公的医療費の抑制により患者の自己負担が増大し、保険で歯科医療を受けにくくなっています。国民は患者負担を減らしてほしいと切望をしております。
 また、実質的に医療内容を左右する診療報酬は、過去3回続けて引き下げられ、保険でよりよくかめる入れ歯をつくることや、歯周病の治療・管理をきちんとすることが難しくなってきています。その上、歯科では過去30年にわたり新しい治療法がほとんど保険に取り入れられていません。保険のきく範囲を広げてほしい。これは患者・国民の一番の願いであります。
 よって、国及び政府においては医療費の総枠を拡大し、患者負担を増加させることなく保険でよい歯科医療を確保するために、良質な歯科医療ができるように診療報酬を改善し、安全で普及している歯科技術を保険がきくようにすることを強く要請し、国会及び関係行政庁に意見書を提出をするものであります。
 全議員の御賛同をよろしくお願いをいたします。
○三村睦雄 議長  提出者に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員議案第3号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、議員議案第3号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議員議案第3号を採決いたします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第11
 議員議案第 4号 意見書の提出について(30人規模学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書)
○三村睦雄 議長  議員議案第4号30人規模学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書の提出についてを議題といたします。提出者より説明を求めます。神澤孝昌議員
◎8番(神澤孝昌議員) 議員議案第4号30人規模学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書の提出について御説明をいたします。この意見書は、陳情第10号を受けてのものであります。
 毎日健やかな成長を願い、既に都道府県独自の財政措置によって少人数学級を実施しており、長野県でも30人規模学級を実施していますが、子供たちを取り巻く社会環境は不登校、いじめ、学級崩壊等の諸問題を抱えており、よいとはいえません。
 こうした問題を解決するためには、教育現場の整備や充実が大切であり、さらに少子化問題を見据えた近未来における学校運営はもとより、教育者の資質向上も考慮した施設検討をする時期も来ると思われます。現時点では教職員がゆとりを持って、子供たち一人一人に目を向け、信頼関係に基づく心の教育を実施するため、都道府県や市町村で実施をしている30人規模学級同様、国の40人学級を30人規模学級に改め、全国共通の形で平等の教育が受けられるよう、地方に任せた教育ではなく、国の責任において30人規模学級の早期実現と、学校現場に必要な教職員の人員と人材の確保を求める意見書を、国及び関係行政庁に提出をするものであります。
 全議員の御賛同をよろしくお願いをいたします。
○三村睦雄 議長  提出者に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員議案第4号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、議員議案第4号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議員議案第4号を採決いたします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第12
 議員議案第 5号 意見書の提出について(長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書)
○三村睦雄 議長  議員議案第5号長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書の提出についてを議題といたします。提出者より説明を求めます。神澤孝昌議員
◎8番(神澤孝昌議員) 議員議案第5号長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書について御説明をいたします。この意見書は議員議案第4号と同様に、陳情第10号を受けたものであります。
 県独自に実施の30人規模学級の実施については、現在4年生まで拡大され、今後2年間をめどに段階的に6年生まで拡大することに敬意を表するとともに、県の施策に感謝をするところであります。
 今日、学校教育の運営や教育現場での整備充実、教職員の資質の向上など、前向きに検討すべき課題があることは承知をしておりますが、現在、子供を取り巻く社会環境や教育現場でも実態は大変厳しく、地域によっては現行基準のもとでは複式学級が増加する状況も生まれてきております。少人数の子供たちにあっても、教育保護の観点から複式学級の編制基準を改善し、県独自に複式学級の解消措置を充実させることを望み、小学生、中学生を問わず、子供たちには平等で行き届いた教育が受けられるよう、30人規模学級の中学生までの拡大と、教職員がゆとりを持って子供たちと触れ合えるようにする環境づくりと、教職員の配置が必要であります。
 現時点において、市町村の負担によらず、県独自での30人規模学級の小・中学校への早期拡大と教職員の配置増を求め、次世代を担う子供たちの健やかな成長のために、意見書を提出するものであります。
 全議員の皆様の御理解と御賛同をよろしくお願いをいたします。
○三村睦雄 議長  提出者に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員議案第5号については、諏訪市議会会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、議員議案第5号については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議員議案第5号を採決いたします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第13
 陳情第5号の取り下げの件
○三村睦雄 議長  陳情第5号の取り下げの件を議題といたします。
 お諮りいたします。陳情第5号については、陳情者から取り下げたいとの申し出がありますので、これを許可することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、陳情第5号の取り下げは許可することに決定いたしました。
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△日程第14
 陳情第 7号 深刻な医師不足を打開するための法律の制定を求める陳情書
     陳情第 9号 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書採択についての陳情
     陳情第10号 30人以下学級の早期実現や複式学級の編制基準の改善、教職員定数増を求める意見書提出に関する陳情書
○三村睦雄 議長  これより陳情第7号深刻な医師不足を打開するための法律の制定を求める陳情書、陳情第9号保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書採択についての陳情及び陳情第10号30人以下学級の早期実現や複式学級の編制基準の改善、教職員定数増を求める意見書提出に関する陳情書の3件を一括議題といたします。社会文教委員長の報告を求めます。社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  陳情第7号深刻な医師不足を打開するための法律の制定を求める陳情書について報告いたします。
 この陳情は、平成19年11月7日に長野県医療労働組合連合会執行委員長の渡辺一信氏より提出されたものであります。12月12日に同書記長の鎌倉幸孝氏より陳情内容の説明を受けました。さらに、担当課からの見解を参考に審査いたしました。
 陳情第7号の陳情項目は、1、医師の養成を大幅にふやし、勤務条件の改善を図るため、医師確保に向けた必要な法律を制定すること。2、当面この間の削減数を戻し、医学部の定数を最高時8,360名、現在の735名増しまでふやすことの2項目になっています。
 陳情者からは、当陳情の趣旨及び全国での医師不足による医療状況や、現在の医師の労働実態調査による結果等の説明を受けました。陳情者の主張は、今の医師不足の原因は政府がとってきた医療費抑制政策にある、その解決には何といっても絶対数をふやすこと。過酷な医師の過剰労働を改善すること。そのための法律と予算措置が必要ですとありました。
 陳情者との質疑では、問いとして医師をふやすのはいいが、地方格差や診療科の偏差が問題だ。そのことに対して答えとして、いずれも重大な問題だが、職業選択の自由や制度的な保障など難しい、その他女性医師へのサポートが必要。医療訴訟対策の制度化などの問題点について意見がありました。
 委員会審査での意見では、次のような意見がありました。国へ意見書を出すべきである。医師をふやすことで改善する。国民の健康を守るために必要である等の理由で採択すべき。医師の不足は深刻である。勤務条件を改善して対応すべきなので採択すべき等の意見に対して、医師をふやすことは賛成だが、問題はその後の対応が必要だ。年間で8,000人の医師が誕生していると聞くが、その実態がわからない。地域や医療科目の偏りがある。
 続いて討論の中では、全面的に採択には一部心配な点はあるも、幸い諏訪市ではそれほど深刻ではないが、広域、全国的にも深刻な問題であるため、看護師の増員とともに、医師不足に対して安心・安全の医療確保のために重要であることを考慮し、陳情第7号は全会一致、可決であります。
 続いて、陳情第9号保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書採択についての陳情について報告いたします。
 この陳情は、平成19年11月15日に長野県保険医協会会長の鈴木信光氏より提出されたものであります。12月12日に同事務局三田茂延氏より陳情内容の説明を受けました。さらに、担当課からの見解を参考に審査いたしました。
 この陳情第9号の趣旨は、歯や口腔の機能が全身の健康、介護・療養上の改善に大きな役目を果たすことが、厚生労働省の科学研究等で実証されています。また、国民医療費の節減にも効果があることが実証されています。そして多くの国民は、歯科医療について保険のきく範囲の拡大と自己負担の軽減を望んでいることから陳情されたものです。当委員会では、陳情者より陳情の趣旨や内容の説明を聞く中で理解を深めました。
 質疑の中では、入れ歯を製作した場合は半年間新規製作はできない制度で問題、国の姿勢は歯科医師会の問題もある。脱保険を進めた時期もあったが、その後方針が変わって改善された等の質疑がありました。
 続いて、次のような賛成討論がありました。日本における歯科医療については、健康上医療と同様に大切であるにもかかわらず、残念ながら医療現場も市民レベルも、また政府の政策等もおくれている実態ですので、少しずつ改善して、よりよくしていきたいという陳情の趣旨に賛同できます。
 したがって、陳情第9号は全会一致、可決(同日、採択の訂正あり)であります。
 続いて、陳情第10号30人以下学級の早期実現や複式学級の編制基準の改善、教職員定数増を求める意見書提出に関する陳情書について報告いたします。
 当陳情は、平成19年11月20日に長野県教職員組合諏訪支部執行委員長の佐久清仁氏より提出されたものであります。12月12日に同教育財政部長の植松秀生氏より陳情内容の説明を受け質疑し、さらに担当課からの見解を参考に審査いたしました。
 当陳情の趣旨は、1、平成20年度国の予算編成につき、どの子にも行き届いた教育をするために、30人以下学級の早期実現や複式学級の編制基準の改善、教職員定数増を求める意見書を政府及び関係行政官庁あてに提出していただきたい。2、平成20年度においては、貴市においても県との協力により、少なくとも小学校6年生については継続性を考えて、30人規模学級を実施していただきたい。3、長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と、複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求めること等の内容に要約されます。
 陳情者との質疑では、他の都道府県の状況は統合と複式学級をどう考えているか、中学の現状はなどの問いかけに対して、統合は最も避けたい、中学は学習、生活指導にも30人と40人の差は大きい。また、少人数学級を実施している等がありました。
 続いて賛成討論があり、当委員会は陳情第10号を全会一致、採択であります。
 恐れ入ります。陳情第9号可決と申し上げましたけれども、採択ということで訂正をお願いします。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより、ただいま議題となっております陳情3件を一括採決いたします。
 ただいま議題となっております陳情3件は、いずれも社会文教委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、陳情3件は委員長の報告のとおり決定されました。
          ──────────────────────
△日程第15
 陳情第 6号 「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の改正を求める陳情書
○三村睦雄 議長  陳情第6号「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の改正を求める陳情書を議題といたします。社会文教委員長の報告を求めます。社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  陳情第6号「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の改正を求める陳情書について報告いたします。
 この陳情は、平成19年11月7日に長野県医療労働組合連合会執行委員長の渡辺一信氏より提出されたものであります。12月12日に同書記長の鎌倉幸孝氏より陳情内容の説明を受けました。さらに、担当課からの見解を参考に審査いたしました。
 陳情第6号の陳情項目は、1、看護職員を大幅に増員するため、夜勤を月8日以内に規制するなど「看護師等の人材確保の促進に関する法律」を制定(同日、改正の訂正あり)すること。2、「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」を全面的に改正し、「看護職員需給見通し」と統合して、国と都道府県が策定する「看護職員確保計画」に改めることの2項目になっています。
 陳情者からは、当陳情にかかわる看護現場の実情や実態の訴えと、その趣旨の資料を通して、「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の実効ある見直しを実現することが不可欠の課題であるとの説明がありました。
 陳情者との質疑では、問いとして、第166回通常国会での請願採択後の具体的な動きは、答えとしては、なしであります。問い、看護師の配置で7対1の状況は、答え、大きな病院は大分進んでいる。問いとして、看護師が絶対数足りないのか、また労働条件が劣悪なのかの問いに対して、国では潜在看護師の活用を言うが、養成が必要と考える。労働条件の整備など離職防止が大切。新卒の看護師が1年で離職する方が10%くらいある。問いに対して、賃金体系はばらばらか、最低賃金基準はあるのかに対して、ばらばらで労働基準法の範囲内である。夜勤の実態はに対して、月に8日は努力義務である。四、五割超の医療機関がそれ以上。
 続いて、委員会での意見では、看護師が足りないことが大問題だと、そのことは患者に影響する。探すのに大変だ、労働条件は基準まですべきだ。また、看護師不足は全国的な傾向である。現実を周知するための意見書を出すべきだとの意見があり、他の意見としては、確かに足りないけれども、今の中での勤務改善を図ることに力を入れていき、法でくくると病院が財政的に厳しくなりつぶれる病院が出てくる等々、また、願意は理解できる、身近に看護師がいるが、大きな病院ですら足りない状態。ある市では病院を引き揚げる例もある。そんな理由で法的にくくることは厳しい。
 最後に討論の中では、全体的な趣旨には賛成だが、細部にわたる法のくくりは厳しいので、趣旨採択としたい。まずはふやすことが第一である、労働条件をせめて基準まで引き上げるべきである、趣旨採択には絶対しない。また、小さな病院は心配である、だから努力義務のままではいけないので、採択すべきであるなどの討論がありました。
 続いて、陳情第6号の採決に移り、まず趣旨採択について採択した結果は、趣旨採択に賛成4、反対2であります。したがいまして、当委員会は趣旨採択に決しました。
 先ほどの、法律を制定すると申し上げましたけれども、法律を改正するということに改めてお願いします。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 委員長の報告の中で、陳情者から医療現場の実態についての説明がなされたとありました。どのような内容の説明が行われたのか、まずその点お願いをしたいと思います。
 それと陳情第7号については先ほど可決がされて、陳情書も上げていくということであります。陳情第7号はお医者さんなんですよね。それでこの第6号については看護師等ということで、看護師を含む医療従事者、これらの増員、これが今急務であるということで、法改正を願うというものであります。どちらが欠けても医療というものは成立しない。お医者さんだけでもだめです、看護師・医療従事者だけでもだめです。両方そろってこれが拡大されていかないと、真にいい医療は生まれないと思います。7号についてこれは可決で、そして6号については趣旨採択と。趣旨採択というものは、いってみれば気持ちはわかるけれども、我々は何もアクションを起こさないということです、陳情書が上げられないわけですから。陳情者の願意は、国や行政庁に対してそういった意見書を上げてくれというのが最終的な願意でありますから、この乖離は一体どこから生まれてきたのか、この点について。以上、第1回目の質問では2点お願いをしたいと思います。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  最初に、看護師の不足についての問題で、どういう話があったかということでございますけれども、このことについては、特に今話がありましたのは、この看護師配置の7対1というこの状況の中で、それですらなかなかその法に沿って確保するということは、非常に全国でも混乱を来し、そして病院が閉鎖するという、そういう状況で非常に厳しい状況があるという、こういうことです。それと残業、夜勤の問題等々、日常的に非常に厳しい看護の職場の状況の話がありました。
 それから、第6号では趣旨採択、そして第7号では採択という、こういう相違についてでございますけれども、もとより趣旨採択はどういうことかということで、まず委員会でも確認をさせていただきました。御承知のように、趣旨採択については、趣旨は妥当であるが現実の面で確信が持てないという場合には、この不採択じゃなくて趣旨採択という、そういうことが妥当じゃないかということで、ただ、その中でこの医師不足についてもそうした趣旨採択という、そういう案も委員会の中ではございましたが、やはりそうした中で法律でもってそれをきちっとくくってしまうと、現実の問題、そこでこのような看護師の確保の問題等と同じように、非常に厳しい状況が現実にはあるという、そうした中で、そういうこの医師不足の第7号についてはそういうことも加味しながら、さりとてお医者さんがいないと病院も成り立たないという、そうした状況の中で、このことについては、今政府またそれぞれのところでも義務じゃなくして、努力目標でそうしたものが改善されているということも踏まえながら、やはりこの医師不足についてはやはり最も大事な点であるということで、そのくくりというか、そういうものを意味しながら、そうしたその重要性を加味して、今回この陳情第7号については採択という、こういうことで決定をしたわけでございます。
○三村睦雄 議長  質疑はありませんか。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) ちょっとあれです、医療現場の実態についてるる説明がなされたということです。私ごとでちょっと恐縮ですが、私の妻は現役の看護師であります。現役の看護師で看護師長をやっておりまして、管理職という立場でありながら、月2回以上の夜勤を実際にやっています。およそ管理職が夜勤に入っていくというのは、ちょっと考えられない事態なんですけれども、そうしないと病院が回せないということが実情があります。実態は大変なんです。
 患者1人当たりの看護師7対1というのも、今、大手はちょっと例を出して恐縮ですが、日赤とかこういう大きいところとちっちゃいところでは看護師の取り合いをやっていますね。猛烈な引き抜き合戦をやっていて、大きいところは7対1でないと、きちんとした下げられた診療報酬でもそれが来ないということで、7対1を目指してやっている。結果、ちっちゃいところでは看護師不足になって廃業せざるを得ないというところまで追い込まれています。
 絶対数が足りないというのは明らかなんです。それと同時に、もう一つは国家資格であるという点ですね。国家資格である以上、国が看護師、それから医者、これらについては養成をして需要を満たしていくというのは当然だと思うんです。ですから、第7号の方の医師の確保についての採決についてはるる説明がありましたけれども、第6号のこの、今の第6号の方の看護師等について、これは趣旨採択でいいんだという、そういう委員会の議論の中身というのがね、十分、今説明がなかったように思うんです。そこのところをもう一度お願いをしたいと思います。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  先ほども申し上げましたように、7対1の配置等につきましてもそうでありますけれども、看護師を確保するということが非常に全国的に厳しいという、そういう中で今お話のように、実態は労働条件等も厳しい状況でありますけれども、それぞれ決められたその中で努力をされながらやっているということは現実であります。したがって、その中でそれを先ほど申し上げましたように、きちっと法を整備してやっていくことによることによって、またさらに現実にそぐわない部分があるんではないかという、こういうことでそんな結果になったわけであります。
○三村睦雄 議長  質疑はありませんか。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 済みません、内容的なことはわかったんですが、ちょっとお伺いしたのは、まずさっき整合性の話も出ましたけれども、やはりその趣旨採択の考え方をちょっとお伺いしたいと思います。委員会の中でどんなことがあったのか。
 私が思うには、今まで趣旨採択をされたケース確かにたくさんあります。そのケースというのは、かなり要望事項が多くて、ちょっと全部は言えないけど半分くらいはいいかなとか、ここは削れないとかいうようなことが多い中で、趣旨採択というような意見が多かったと、今までの経緯は多かったんじゃないかなあと私は記憶しております。その中で今回は2点の、大きないわば要望が出ている範囲の中で、具体的にどこの部分がどうそぐわないからいけないのか、なぜ趣旨採択なのかというところの説明を、もう一度お願いしたいと思いますので、まずお願いします。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  先ほどお話ししましたけれども、ただいまの陳情項目の2点ありますけれども、この看護師等の人材確保の促進に関する法律を改正するという、こういう項目の改正ということにはかなり重みがあるということで、もちろん今も努力目標でやっていますけれども、改正することによって、先ほど申し上げたその人材確保のその問題等が、現実的には厳しい状況になるんではないかということを危惧しているということが、一つの観点にあるかと思います。
 2点目の、看護師等の確保を促進するための措置に関する基本指針を全面的に改正し、看護職員需給見通しを統合して、国と都道府県が策定する看護職員確保計画を改めることという、これもまさにある面で言うならば、現実はしっかり大変な中でも、それを確保するために努力をされているということを認識しているというわけですけれども、それを今の現状の中で改めることによって混乱を来すんじゃないか、また病院の存続等々にも帰着するという、こういう面がありまして、この看護師を確保するということのこの願意は賛成できるけれども、細々したそういう問題については危惧が大きいという、そういう内容がありました。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) そうしますと、今、願意はわかる、それはわかるから趣旨採択なんでしょうけれど、主に法律をまず改正することという、改正の言葉がひっかかるということがありましたが、基本的に陳情というものは、本来いわゆる法改正を求めていく、または法律を制定していただくことを求めるために陳情を上げるんであって、もしそうだとすれば、これ自体内容はわかるけれども、だめだとすれば本来であれば不採択という話になるでしょうし、いや、そうじゃなければ採択してでもという、そういう意見はなかったのか。
 それから、改正の中、例えば陳情も今まで議会でも全文全く同じものを上げるなんていう改正はやったことない、基本的には尊重しますが、陳情書を上げるに当たって、例えばそういうところを改正して上げていこうとかね、そういうことで陳情の計らいというのはされてきたと思うんですが、例えば改正の一文字がいけないだけで陳情は上げられないというような協議だけしかできなかったのか。それとも例えばもうちょっとこれを緩やかな表現にして、医師の方でも現に法を整備しろという求めるものであるということが書いてあるにもかかわらず、これは上がっているわけですね。そうされるとこれの整合性、この二つの整合性というのをしっかり考えた中での協議が本当にされたのかどうなのか。もう一度委員長にお伺いしたいと思います。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  今、今井議員からお話のように、法でくくるという単純なそういうものじゃなくして、現実の実態として、今の時期として、そのことを今現場ではそうした努力目標に対して努力をし、そして改善を図っているという、そういう最中なので、そういう部分については今そうした法でくくるという、そういう時期ではないというのが、委員の主張されている一致した意見だと思います。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) ちょっと確認しておきたいですが、そうするとこの陳情書のですね、陳情者、向こうの書いてきたところの2ページ目という裏になると、こちらの最初の1号には「医師・看護師など医療従事者を大幅に増員すること」、これはすなわち医師もふやせということを国会の参議院とはいえども全会一致で可決しているということが多分書かれていると思うんですが、そうすると既に医師の増だって動いているじゃないかと。そうすれば、何であえて第7号は採択で、第6号は不採択とすれば、先ほど言った今の説明では、議会としてのつじつまが合わないんじゃないかと私は思うんですが、その辺の議論をされているのかということを、私はお伺いしている。その結果的にそれが通る、通らないということは別だと思うんですが、議会としての整合性、あるいは継続性というものは大事だと思うんですね。その中で同じような陳情が出てきた中で、片や医師の問題だけは大事だよと。その中で医師も同じように法律も全会一致、参議院だと聞いていますけれども、その中でやっている。それに対しての答弁に対しては、これは医師は出そうと。方やこれは看護師の方は、今もう動いているんだからいいよ、医師も動いているんじゃないんですかとか、そういう論議がされた中での判断という解釈でよろしいんでしょうか。それだけ最後に伺いたいと思います。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  今のお話でありますけれども、正直言って委員会では、この第6号も第7号についても大半というか、趣旨採択というか、願意はわかるというそういう中での出発でありました。そういう中で第6号が趣旨採択になり、そして第7号についても趣旨採択という、そういう意向がありましたけれども、先ほど申し上げたように、医師の確保というものについてはさらに重大な問題もあるし、またいろんな先ほど申し上げたこの科目の偏差、あるいはその医師の自由選択で、その地方とかあるいは僻地とかという、そういうところに赴かれないとか、いろんなそういう諸条件がありますけれども、さりとてそういう諸条件の中で、今問題になっています小児科、産婦人科の医師不足等による社会の問題等々も踏まえて、とりあえずそうした中で法でくくるというよりも、もっとこの陳情に対して努力をしていこうという、そういう意味も込めまして、この第7号については採択をして、その意見書の内容についても考慮していこうという、そういう実態、事実であります。
○三村睦雄 議長  質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) 陳情第6号の取り扱いにつきまして、委員長の報告に反対の討論をいたします。
 看護職員の業務の方、また人員不足が深刻化しており、安全・安心な医療の提供に不安が広がっていること、そしてこれを何とかしたいと思うこと、ここまでは共通認識であろうかと思います。ところが夢と熱意と信念を持って看護を志した方々が、現実とのギャップの中で職を辞する、そういった方に歯どめがかからないのもまた現実です。
 今回の陳情にありますように、看護師の待遇改善をするということによって、看護師の定着率を向上させ、そして診療報酬の基準となる対患者数配置基準などもクリアしやすくなると思われます。したがいまして、こういった待遇改善をすることは、看護師争奪戦に苦慮している医療機関の経営改善にも寄与することとなり、当然のことながら患者視点からも医療の質の向上となると思われます。
 また、これまで努力目標やガイドラインという形で、いろいろと努力してきたわけですけれども、残念ながら現状としてその改善が遅々として進まないと、そういったことを受けますと、きちんとした法整備が必要である、そして計画的に進めていくべきであるといったこの陳情の趣旨は、十分必要なことであるというふうに思われます。
 以上のとおり、本陳情の願意及び具体的陳情項目いずれも当然なものであり、あえて趣旨採択とする明確な理由が思い当たりません。したがいまして、趣旨採択を妥当とする委員長報告に反対いたします。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  平林治行議員
◆7番(平林治行議員) 陳情第6号「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の改正を求める陳情書について、委員長報告に対し賛成の立場で討論いたします。
 さきの診療報酬改定に伴い、看護配置7対1をクリアすることが経営上の有利な条件となったことから、各病院において看護師の確保に精力的に取り組んでおり、県内でも7対1で進んでいると聞きます。結果として充足傾向にあるとは思いますが、すべての病院で満たされるわけではなく、また勤務実態まで把握できない部分もありますが、離職者もあって大変厳しい状況にあることは事実と思います。安心・安全の医療確保のため看護職員の大幅な増員に加え、職員の処遇や職場環境の改善は必要不可欠であると考えます。
 したがって、具体的な陳情項目にある法改正までは判断しかねる部分がありますが、とり得る方法の一つであることから、全体として趣旨には賛同いたしますが、現状でも財政面での休業に至る病院が多くあることも、法律で締めつけることは廃止する病院をふやす要因にもなりかねないと考えます。そうなると、一番困るのは患者であり、また一般市民でもあります。なお陳情によると、第166回通常国会において採択されたとありますが、衆議院では採択されておりません。以上の点から、委員長報告に賛成討論といたします。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
             〔「議長15番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  守屋陽子議員
◆15番(守屋陽子議員) 陳情第6号について「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の改正を求める陳情書、委員長報告の趣旨採択に反対し、採択を主張する討論を行います。
 命を支える地域医療が危ない、今、看護の現場業務量が多大にふえて過酷な勤務状態となっております。毎年1割以上が退職し、看護職員不足が深刻な問題であります。また、社会的大問題にもなっているわけです。
 1人の看護師が昼は10人、夜は20人もの患者を診る目が回るような忙しさです。昼は4人、夜は10人に、また夜勤日数を月8日以内に規制するなど、看護職員確保法等々を改正する法律であります。これは現場の看護師をふやしてくださいという陳情なんです。病院から医師や看護師が足りなくなれば地域医療は崩壊をし、国民や患者の命と健康が脅かされます。安心で行き届いた看護がしたいという願いを採択し、それに合った法律の改正、これが最も必要であります。
 また、委員会は趣旨採択でした。趣旨採択はいかにも陳情者の要望はわかりますとの姿勢でありますが、ただ聞いただけで終わりであります。陳情者の声はどこにも反映できません。陳情者の声は市民・国民の声であります。代表である議員が真剣に議論し、国や市、県に意見書を提出してやることが、市民や国民の代表者である議会の使命ではないでしょうか。つけ加えまして、採択すべきとの討論といたします。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより、陳情第6号を起立により採決いたします。
 本陳情に対する社会文教委員長の報告は趣旨採択であります。本陳情は社会文教委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○三村睦雄 議長  起立多数であります。よって、本陳情は社会文教委員長の報告のとおり決定されました。
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△日程第16
 陳情第 8号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める陳情
○三村睦雄 議長  陳情第8号後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める陳情を議題といたします。社会文教委員長の報告を求めます。社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  陳情第8号後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める陳情について報告いたします。
 この陳情は、平成19年11月7日に長野県社会保障推進協議会代表の束原進氏より提出されたものであります。12月12日に医療法人南信勤労者医療協会専務の森正明氏ほか1名より陳情内容の説明を受けました。さらに、担当課からの見解を参考に審査いたしました。
 陳情第8号の陳情事項は、1、国に対して以下の事項を要請してください。新たな後期高齢者医療制度は中止・撤回すること。この陳情の趣旨は、政府は2008年4月より75歳以上を対象に後期高齢者医療制度を実施しようとしていますが、同制度は、1、これまでの保険料負担のなかった扶養家族を含めて75歳以上のすべての高齢者から保険料を徴収する。2、月額1万5,000円以上の年金受給者は年金から天引きする。3、保険料滞納者には、これまで国保では対象から除外されていた資格証明書を発行し、保険証を取り上げ、窓口で医療費全額を負担させる。4、75歳以上を対象にした別立ての診療報酬を設定し、高齢者に差別医療をしているものです。さらに、70歳から74歳の窓口負担を1割から2割に引き上げる、65歳から74歳の国保料も年金から天引きすることも予定されています等の問題点を上げていますが、こうした中で政府与党は、負担増を一部凍結する方針を示しましたが、このことは既に制度の破綻を証明するものです。また、今必要なのは来年4月の実施を中止・撤回する陳情の趣旨ですとの説明がありました。
 陳情者の説明に対して委員からの意見には、診療抑制負担の問題についてはどうか、また全県一律の制度はメリットとして考えられないのか、また県の広域連合議会決定の内容はなどの質疑が出されました。審査における意見では、そもそもこの制度を75歳以上として決めたことがおかしい、制度を中止すべきである。凍結等で大混乱をしている。また、保険者は不安を抱いているとの意見があり、また、この制度は必要であるので不採択とすべきの意見が出されました。
 討論の中では、中止・撤回を求める採択の討論では、そもそも病気になりやすいとわかっている高齢者だけを一まとめにすること自体が保険の名に値しない。またこの制度は国民の周知がないままつくられたもので、内容も到底高齢者に納得できないもので、問題だらけの制度です。したがって、この制度は中止すべきですので、陳情第8号を採択することに賛成の討論がありました。またこの陳情に反対の討論としましては、この制度は高齢者の医療費に対して、現役世代と高齢者世代の負担を明確にして、制度の財政運営の安定を図るために創設されたものです。例えば、低所得者に対する改善もされていることもあり適切な制度であるので、今さらこの制度を中止・撤回することは反対であるため、この陳情に不採択とします。
 続いて、陳情第8号について採決をした結果、採択1、不採択5で、陳情第8号は不採択であります。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) この後期高齢者医療制度については、中止・撤回を目指している政党は私ども日本共産党だけです。中止・撤回の署名を今全国で行っています。私も地域の皆さんのところを歩いていますが、お年寄りの関心というものは非常にこの制度については高くて、ほとんどの人が知っておられます。賛成という方は1人もいませんね。中年層から若年層の方にかけては、え、それは何ですかという人もおります。それで、いろいろ意見をお聞きしながら回っていますが、これ以上負担がふえたら私の月1回に4万円しかもらえない、こういう年金の中で介護保険料と、それからこういった高齢者の保険料で1万円ぐらい行ってしまう、これが取られたらどうやって食っていきゃいいんだろうというふうに悩みも打ち明けられたり、年寄りは早く死ねということかねというふうにほとんどの人が言われます。
 委員会では、この採択、不採択の論議について、当のお年寄りの皆さんの意見というものを反映して論議がされたのかどうか。またそれが論議されたということであれば、そういった論議の中身というものが一体どうだったのか。そしてそれが採択、不採択の決定にどういう影響を与えたと思うのか、ちょっと委員長に質問をさせていただきたいと思います。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  ただいま委員長報告でさせていただきましたように、既に来年4月1日からこの制度が発足制定されて、実施される予定になっております。そういう中で、今回のこの高齢者に対しても、先ほど申し上げたように、高齢者と現役世代のそうした負担割合、そしてこの制度を維持していくという、こういう大前提があるわけであります。既にもうこれからあと15年もたてば、大きくまた変化して団塊の世代が後期高齢者となるわけでございますけれども、そうした中でこの制度そのものの重要性、またそれから既にこの設定され実施されようとしているのに、ここで中止・撤回ということはあり得ないという、これがこの不採択という意見の皆さんの一致した意見であります。
○三村睦雄 議長  質疑はありませんか。委員長
◎水野政利 社会文教委員長  お年寄りの意見を聞いて論議したのかという、こういうことでございますけれども、委員の中にも身近な老人世帯を抱えている方もいらっしゃいまして、そうした状況の中でそうした報告もありました。また、つけ加えて言うならば、諏訪市においてはこの高齢者のこの後期高齢者医療制度のこの料金というか、保険料でございますけれども、幸いにして国保よりも安くなっているという。ただ、もちろん個々の方々については差異ありますけれども、平均的には減額になっているということで、そういう部分ではよろしいかと思いますけれども、全体的な中でそのことが言われました。
 したがって、委員会の中でもそうした具体的な例も引かれて、そうした意見があったことを報告いたします。
○三村睦雄 議長  質疑はありませんか。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) この後期高齢者医療制度の大きな特徴の一つに、包括医療というものが持ち込まれるんではないかということがあります。包括医療というのは、必要に応じた医療を全面的に提供するんじゃなくて、一つ一つの病気などに上限を設けて、いわば固定したその金額の中でやるということです。御存じのように、子供とお年寄りは病気にかかりやすい。そうしたお年寄りだけ切り離して、定額制の医療が持ち込まれる可能性があって、これはもう、うば捨て山のようなそういう制度だと言っても過言ではないと思いますが、委員会ではそういった包括医療、そのよしあし、将来を見据えたその医療内容、そういったものについての論議はありましたか。
○三村睦雄 議長  社会文教委員長
◎水野政利 社会文教委員長  包括医療そのものについての議論はございませんでした。
○三村睦雄 議長  質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
             〔「議長15番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  守屋陽子議員
◆15番(守屋陽子議員) 陳情第8号後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める陳情について、委員長報告に反対し、採択を求める討論をいたします。
 この制度は、自民・公明の強行採決により、国民の75歳以上の高齢者の知らない、また国民の知らないまま決められ、来年4月から実施されようとしているものです。負担がふえて検査や治療は制限されるような制度は要らないと、高齢者や障害者はきっぱりと言っています。一部凍結の検討がされていますけれども、それは一つには、70歳から74歳の医療費を1割から2割、1年間凍結をする。二つには、サラリーマン扶養者の保険料を6カ月間凍結というだけで、制度の根元は変わっていません。
 東京や埼玉、千葉、神奈川の広域連合からも、財源が足りない、国はもっと後期高齢者制度にお金を出せとの意見書を上げていますが、県広域連合も多大な財源が必要であります。そもそも病気になりやすいとわかっている高齢者だけを一まとめにすること自体が保険の名に値しません。多数の健康の人がいて、病気や、けがや、また障害などこうむった人を支えるからこそ保険であります。国や自治体が責任を持つからこそ社会保障なのであります。一部凍結は問題があると制度設計者自身も認めています。制度が始まってしまえば廃止や改善は難しくなるわけです。問題があると認めるなら、実施前に制度を中止・撤回させることこそ必要ではないでしょうか。
 以上、反対討論といたします。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) 陳情第8号後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める陳情について、委員長報告に賛成の立場で討論をいたします。
 我が国は国民皆保険のもとに、だれもが安心して医療を受けることができる医療制度を実現し、世界で最長の平均寿命や高い保険医療水準を達成してきました。しかしながら、急速な少子高齢化に伴い、老人医療は平成18年度の推計で11.1兆円が見込まれ、国民医療費の約3分の1を占めており、今後も増大する見通しとなっています。現行の制度では、老人医療費を中心に国民の医療費が増大する中、現役世代の負担はますます重くなり、高齢者の負担との不公平が指摘されております。この格差に苦しむ現役世代の負担割合に歯どめをかけ、公平でわかりやすい新たな高齢者医療制度を創設し、保険財政の安定を図り、医療保険制度の一元化を目指すものであります。
 また、75歳以上の後期高齢者は、生活習慣病を中心に入院による医療が増加するといった特性があり、こうした心身の特性等にふさわしい医療の提供が求められています。安心して医療を受けられるように、増大する後期高齢者の医療費を安定的に補うため、持続可能な制度として創設されたものであります。この制度によって急激な負担増にならないように、今まで保険料を払っていなかった高齢者で新たに負担する方は、保険料の一部の凍結または資格証発行は滞納の事情に即して行われるもので、真に生活困窮者の方は考慮されているなど、改善策や経過措置を設けたりして対応をしているところであります。
 また、保険料においては、長野県の広域連合では平均5万5,052円で、全国でも4番目に低い方となっております。また、11月15日には全国市長会が政府・国会に対して、後期高齢者制度が円滑に実施されるよう陳情されています。
 以上のことから、不採択が妥当であると思われます。以上討論といたします。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 陳情第8号後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める陳情について、委員長報告に反対し、採択を求めて討論します。
 この制度は、75歳以上の方を各種医療制度から切り離し、新たに高齢者の医療を行うための制度でありますが、大きな問題点が幾つもありますが、2点に限って申し述べます。
 第1は、年齢によって医療の内容に差をつける点であります。乳幼児と高齢者ほど病気にかかりやすくなることは、どなたの認識でも一致していると思います。しかるに、最も病気にかかりやすい高齢者だけ切り離し、新たな負担を求め、しかも医療の内容は包括医療と称して定額制を導入するとされています。病気治療の内容を制限するものであります。十分な治療が保障されない恐れが非常に強いものとなっています。だからこそ、多くの高齢者の反対の声とともに、医師会に所属する医師の先生方からも反対の声が上がっているのであります。およそ年齢によって医療の中身に差をつけるなどということは、世界にまだ例を見ません。人間としての尊厳からも反対であります。
 第2は、被保険者の負担が非常に重い点であります。年金生活者の受け取っている年金の平均額は4万円と言われています。県広域連合で先日決定した金額は4,500円と聞いています。これに介護保険料1級から7等級まで分かれていますが、その中の4等級を見ても平均3,650円などと合わせると8,000円以上の負担となります。この料金については、2年ごとに見直しを行うという設定になっているということであります。これは見直しを行うということは値上げを行うということで、将来に向かって際限のない料金負担が発生する仕組みそのものになっています。長生きするなということかねえという言葉を異口同音にお聞きしています。
 こうした法は、その実施を一次中止・凍結を行って、高齢者が真に安心して老後の医療を受けられる制度にするための再検討を行うべきだと考え、反対討論といたします。
○三村睦雄 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより、陳情第8号を起立により採決いたします。
 本陳情に対する社会文教委員長の報告は不採択であります。本陳情は、社会文教委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○三村睦雄 議長  起立多数であります。よって、本陳情は社会文教委員長の報告のとおり決定されました。
          ──────────────────────
○三村睦雄 議長  以上をもって本定例会の日程は全部終了いたしました。
          ──────────────────────
           閉       議   午後 2時27分
○三村睦雄 議長  市長からあいさつがあります。市長
◎山田勝文 市長  比較的穏やかな冬が続いています。来年こそはよい年になるようにとあいさつすることが多くなってきた昨今でございますが、12月定例会の閉会に当たり、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
 本定例会は12月3日に招集し、本日まで15日間、連日慎重に御審議をいただき、提出しました議案につきましては、いずれも原案どおり可決、御決定をいただましてまことにありがとうございました。
 月日のたつのは早いもので、2007年も10日余りを残すところとなりました。4月の市長選で三度市長の重責を担うことになり、この議場で皆様に今期の抱負を語ったことが、つい昨日のように思われます。しかし、この1年も実にさまざまな出来事がありました。
 国政では、7月の参議院選挙で自民党が敗北し、野党が過半数を占める結果となりました。また、9月には安倍総理の突然の辞任劇により福田内閣が誕生しましたが、ねじれ国会の対立から重要法案の審議すら行われないという状況が続いております。外交、内政とも課題は山積しており、特に国民生活に関連した新たな問題も生じております。国会が政争の場であってはならず、目に見える場で十分な審議を尽くし、国民の望む対策を速やかに打ち立てて実行に移してほしいと強く望むものであります。
 社会、経済面でもサブプライム問題に端を発した金融不安や、原油の高騰、また年金記録の統合問題や、相次ぐ食品偽装事件発覚など、すっきりしない問題の多い年でありました。特に、食品の偽装事件や年金問題に対する社会保険庁の対応に、多くの国民が不安を抱いており、さらにこのことが社会全体のシステムに対する不安へと広がりを見せたことを考えますと、まことに残念というほかございません。
 このように暗い事件が相次ぐ中、先日、衝撃的な内臓や組織をつくり出すことができる万能細胞の作成に成功したという話題であります。クローン人間や近未来の映画を見ているような感がありますが、悩める人々にとってはこの上ない朗報でありましょう。しかし、神の領域を踏み荒らすことのないよう望むものであります。科学技術の発展は、私たちに幸せをもたらすものでありますが、同時に両刃の剣であることも忘れてはなりません。
 さて、ことし諏訪地方は風林火山に始まり、テレビ同様、昨夜の最終回で終わった感がいたします。テレビの放映にあわせ全国から多くの観光客が諏訪を訪れ、夏場の上諏訪温泉、諏訪湖の観光客数は昨年比24%の増と聞いております。これを一過性のブームとして終わらせることなく、将来へとつなげる方策を打ち出すことが大切でありますが、自動車の諏訪ナンバーの普及と相まって全国に諏訪の名を発信できることは、大変に意義のあることだと考えております。
 こうした中、市政も多くの分野で前進をいたしました。私は3期目の重要事業として、安心・安全のまちづくりを掲げました。まず、小中学校の耐震改修工事は、中洲、城北小が計画どおり完了したところですが、さらに四賀、湖南両小学校と諏訪西中学校についても、前倒しで事業に着手することといたしました。これにより、市内小中学校の耐震改修工事は平成20年度ですべて完了する運びとなりました。また、災害時の避難所の見直しや地震、水害などを想定したマルチハザードマップの作成に取り組んだほか、後山地区に衛星携帯電話の配備を行い、災害時の通信手段も確保したところです。
 次に、都市基盤の整備では、長年の懸案であった大手豊田線の道路改良事業が、2月に地権者との調印を終え、大きく動き始めました。引き続き、地権者との補償交渉を積極的に進めてまいります。さらに、ここで国の補正予算を受け、平成20年度に予定していた事業を前倒しして進めることとし、国庫補助の申請手続に入ったところであります。また、飯島地区の区画整理事業では、用途地域の指定を行い、新年度の組合設立に向け準備が進んでおります。
 さらに、これも長年の懸案でありました諏訪警察署の移転も、地元大和区の皆さんの御理解を得ながら、建設に向け大きく進展いたしました。新庁舎の概要は先日発表されたところですが、平成21年度の完成を目指し、市も全面的に協力してまいります。
 東洋バルヴ跡地の取得につきましては、先月、市役所、民間それぞれに寄附募集に当たる組織を立ち上げました。昨年の災害や統一選挙などから、若干取り組みがおくれてまいりましたが、いよいよ民間の皆さんの協力を得ながら精力的に取り組んでまいります。また、建物を含めた跡地の活用方法についてでありますが、当面はさまざまなイベント利用の中から、あの場所にふさわしい活用方法を見つけ出すことも一つの方法かと考えております。
 市民生活に密着した事業としては、まず市民の健康福祉であります。新年度から始まる後期高齢者医療制度に見られるように、医療制度も大きな転換期を迎えております。在宅当番医制の見直しを行ったほか、日赤病院や近隣市町村とも協力し、救命救急センターや小児夜間急病センターの開設に取り組むなど、まず救急医療体制の整備を図ったところです。また、病人をつくらないという観点から、引き続き健康予防指導事業に力を入れたほか、脱メタボチャレンジ講座など新規の事業も取り組んでまいりました。このほか、すわっこランドでは各種運動教室も充実し、当初の目的である市民の健康づくりに大きく寄与しているものと自負しております。松本大学との提携により、さらに高度利用が図られるものと期待をしています。
 また子育て支援では、複雑化する家庭環境に配慮して、相談体制を庁内に備えるとともに、ことし開園した城南保育園にも子育て支援センターを開設し、さまざまな保育相談に当たっております。
 今や待ったなしの環境対策では、ごみの減量やリサイクルのさらなる徹底を呼びかけてまいりましたが、2月に市民によるエコプロジェクトすわが立ち上がり、ごみの分別や減量化、資源化に向けた実践活動に取り組み、成果が上がっております。この活動を通じて市民の関心も高まりを見せており、今後、全市的な運動へと広がるよう、大いに期待を寄せているところであります。
 また教育関係では、耐震化のほか30人規模学級に向けた施設整備に取り組むとともに、ものづくりの喜びを通じた教育を目指し、このたび構造改革特区の認定を受けたところです。教育特区制度の目的は、知恵と工夫を通じての自助・自立の精神を涵養することとあります。力強く、そして思いやりのある児童・生徒の育成に引き続き取り組んでまいりたいと存じます。
 次に、広域的な対応ですが、懸案となっていましたごみ処理施設は、建設費用の負担割合にめどがつき、建設に向け一歩前進したところであります。そのほか、小児夜間救急医療や消防広域化、さらに観光面でもお互いに協力し合っていく体制が整いつつあります。
 混沌とした世情の中、宮崎県ではありませんが、諏訪市を売り出すことの大切さも感じているところです。御協力いただきました水陸両用バスは、強い関心を寄せていただきました。宣伝効果は想像以上でありました。さらに、すわっこランドの水上バルーン、昨日行われました由布姫まつりファイナル、うめえもん市には、かなり遠方より問い合わせがあったと聞いています。「諏訪はおもしろい」が定着するようPRをしていきたいと思います。
 国の進める三位一体の改革によって、市の財政運営はまことに厳しいわけでありますが、そのような中にあっても市政は順調に推移し、それぞれ当初に掲げた目標に向かって成果を上げております。これも市民の皆さんを初め、議員各位の御理解、御協力のたまものと、ここに改めて感謝を申し上げます。
 思い切った改革により、諏訪市議会の定数が15となりました。しかし、こうして議場を見てみましても、昔と変わらぬ迫力を感じているところです。さらにこの3回の定例会を経験する中では、議員各位の諏訪市政への思いは以前にもまして強いものがあり、新しい体制での議会運営も定着しつつあると感じております。部局側も特別職は私と副市長の2人になりました。今後も一層よき緊張感と協力関係を保ちながら、諏訪市民の福祉向上のため、市政運営に邁進することが肝要と痛感しております。
 もうわずかで本年も終わりを告げるわけでありますが、気持ちは新たに、志はそのままに、新しい年に挑戦してまいります。市政発展のため、さらなる御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
 いよいよ年の瀬を迎えるわけでありますが、議員各位にはどうか御健勝にて新しい年を迎えられますよう心からお祈り申し上げまして、閉会に当たってのあいさつといたします。
 どうもありがとうございました。(拍手)
          ──────────────────────
○三村睦雄 議長  これをもって平成19年第6回諏訪市議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。
          ──────────────────────
           閉       会   午後 2時38分



  以上会議のてん末を録し相違なきを認め、ここに署名する。


            議  長     三  村  睦  雄


            副 議 長     高  林  徳  枝


            議  員     宮  坂  勝  太


            議  員     高  林  徳  枝


             議案並びに請願・陳情の審議結果

市長提出
┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐
│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│報告第 5号   │19.12. 3│なし       │19.12. 3│報告のみ      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│承認第 8号   │〃   │省略       │〃   │原案承認      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│諮問第 5号   │19.12.17│〃        │19.12.17│原案同意      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第48号   │19.12. 3│総務産業委員会  │〃   │原案可決      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第49号   │〃   │〃        │〃   │〃         │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第50号   │〃   │各常任委員会   │〃   │〃         │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第51号   │〃   │社会文教委員会  │〃   │〃         │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第52号   │〃   │総務産業委員会  │〃   │〃         │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第53号   │19.12.11│〃        │〃   │〃         │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第54号   │〃   │〃        │〃   │〃         │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第55号   │〃   │〃        │〃   │〃         │
└─────────┴────┴─────────┴────┴──────────┘

 議員提出
┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐
│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議員議案第 2号 │19.12.17│省略       │19.12.17│原案可決      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議員議案第 3号 │〃   │〃        │〃   │〃         │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議員議案第 4号 │〃   │〃        │〃   │〃         │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議員議案第 5号 │〃   │〃        │〃   │〃         │
└─────────┴────┴─────────┴────┴──────────┘

 請願・陳情
┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐
│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第 5号   │19. 9. 3│社会文教委員会  │19.12.17│取り下げ      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第 6号   │19.12. 3│〃        │〃   │趣旨採択      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第 7号   │〃   │〃        │〃   │採択        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第 8号   │〃   │〃        │〃   │不採択       │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第 9号   │〃   │〃        │〃   │採択        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第10号   │〃   │〃        │〃   │採択        │
└─────────┴────┴─────────┴────┴──────────┘


議員議案第2号


               意見書の提出について



 深刻な医師不足を打開するための法律の整備を求める意見書を国会及び、関係行政庁に提出したい。



平成19年12月17日 提出



                     提出者 諏訪市議会議員 神 澤 孝 昌
                     賛成者   〃     水 野 政 利
                      〃    〃     里 見 貞 幸
                      〃    〃     小 口 和 雄
                      〃    〃     平 林 治 行
                      〃    〃     有 賀 ゆかり
                      〃    〃     守 屋 陽 子


       深刻な医師不足を打開するための法律の整備を求める意見書

 いま全国で、医師不足によって地域の病院や診療科が閉鎖され、必要な医療が受けられない事態が発生している。特に産科や小児科、救急などを受け入れる病院が減っている。出産を扱う病院・診療所は、2002年が6,398カ所あったのに、2006年は3,063カ所に減り、出産に携わる医師も4分の3に減少している。
 また、救急告知医療施設は、2001年3月に5,076カ所あったのに、2006年3月には4,644施設に減少している。
 長野県内においても、医師不足によって出産を扱う病院が減り、「地域で分娩ができない」という事態が各地で起きている。
 こうしたなかで、病院に働く勤務医の労働実態も深刻になっている。ほとんどの医師が、宿直明け後も勤務しており、最長の連続した勤務時間の平均は36時間にも及び、6割の医師が職場をやめたいと考えていることなどが報道されている。
 このまま医師不足を放置すれば、国民の医療は大変な事態となるのは明白である。国は医師不足の実態とその原因を明らかにし、緊急に対策をとることが求められている。
 医師不足の原因は、政府がとってきた医療費抑制対策にある。医療施設で働く医師数は、約25万9,000人(2004年)、人口1,000人あたり2.0人で、OECD加盟30カ国中27位であり、OECD平均と比べると12万人も少ない人数である。厚生労働省の「医師の需給に関する検討会報告書」(2006年7月)では、「医師の絶対数は不足していないが、偏在が問題」としているが、これには、医師の過酷な勤務実態や地域の実情が反映されていないばかりか、わが国の医師政策の十分な検証も行われていない。また、政府の「新医師確保総合対策」も、「医師の不足が特に深刻と認められる」10県などへの養成数の上乗せで、最大10年という暫定措置となっており、緊急対策は極めて不十分なものである。
 よって、国においては、医師の養成を大幅に増やし、勤務条件の改善をはかるために、医師確保に向けた必要な法律を整備することを求めるものである。当面、この間の削減数を戻し、医学部の定数を最高時(8,360名=現在より735名増)まで増やすことを求めるものである。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。



議員議案第3号


               意見書の提出について



 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書を国会及び、関係行政庁に提出したい。



平成19年12月17日 提出



                     提出者 諏訪市議会議員 神 澤 孝 昌
                     賛成者   〃     水 野 政 利
                      〃    〃     里 見 貞 幸
                      〃    〃     小 口 和 雄
                      〃    〃     平 林 治 行
                      〃    〃     有 賀 ゆかり
                      〃    〃     守 屋 陽 子

          保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書

 歯や口腔の機能が全身の健康、介護・療養上の改善に大きな役割を果たすことが厚生労働省の厚生労働科学研究等で実証されています。その結果として医療費を抑制する効果があることが兵庫県歯科医師会等で実証されています。
 しかしながら、公的医療費の抑制により患者の自己負担が増大し保険で歯科診療を受けにくくなっています。国民は患者負担を減らしてほしいと切望しています。
 また、実質的に医療内容を左右する診療報酬は過去3回続けて引き下げられ、保険でより良く噛める入れ歯をつくることや、歯周病の治療・管理をきちんとすることがむずかしくなっています。そのうえ歯科では過去30年にわたり新しい治療法がほとんど保険に取り入れられていません。「保険のきく範囲を広げてほしい」、これは患者・国民のいちばんの願いです。
 よって、国および政府においては、医療費の総枠を拡大し、患者負担を増加させることなく、保険でよい歯科医療を確保するため、良質な歯科医療ができるように診療報酬を改善し、安全で普及している歯科技術を保険がきくようにすることを強く要請します。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。


議員議案第4号


               意見書の提出について



 30人規模学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書を国会及び、関係行政庁に提出したい。



 平成19年12月17日 提出



                     提出者 諏訪市議会議員 神 澤 孝 昌
                     賛成者   〃     水 野 政 利
                      〃    〃     里 見 貞 幸
                      〃    〃     小 口 和 雄
                      〃    〃     平 林 治 行
                      〃    〃     有 賀 ゆかり
                      〃    〃     守 屋 陽 子

       30人規模学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書

 今、学校や子どもたちをとりまく状況は、健やかな成長を願う保護者や国民の願いにもかかわらず、不登枚やいじめ、学級崩壊など心をいためる事態が進行し、このことは我々の地域といえども決して例外とは言えない状況になっている。
 こうした学校をとりまく諸問題を解決するには、現行の「40人学級定員」を引き下げて少人数学級において、一人ひとりの子どもたちとの深い信頼関係に基づいた心の通い合う教育をすることが不可欠である。すでに都道府県によっては、独自の財政措置によって少人数学級を実施しているが、厳しい財政状況のおり国の責任で30人規模学級を実施していくことが求められている。
 また、教職員がゆとりを持って子どもたちと触れ合うことができるようにするために、教職員定数を大幅に増やすことが求められている。
 政府は公務員の総人件費改革実行計画の中で、一般公務員とは別に教職員に対して一層の人件費削減を求めている。このため、平成18年度に引き続き平成19年度も次期定数改善計画の実施が見送られてしまった。しかし、日本の教育予算は、GDP比に占める教育費の割合や教員一人あたりの児童生徒数などに見られるように、OECD諸国に比べて脆弱と言わざるを得ない。児童生徒の実態に応じたきめ細かな対応ができるようにするためにも、「次期定数改善計画の早期策定」や「教職員配置の更なる充実」が必要である。現在、30人規模学級などの学級定員規模を縮小する独自の措置が、多くの道府県や市町村で行われている。しかし、地方交付税の削減も必至という中では、地方財政を圧迫しかねない。

 次代を担う子どもたちの健やかな成長のために、次の事項を実現するよう強く要望する。

                    記

1 国の責任において早期に「30人規模学級定員」を実現することを含めた、次期定数改善計画を実施すること。また、自然減を上回る教職員定数の削減を行うことなく、学枚現場に必要な教職員の人員・人材を確保すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。


議員議案第5号


               意見書の提出について



 長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書を関係行政庁に提出したい。



平成19年12月17日 提出



                     提出者 諏訪市議会議員 神 澤 孝 昌
                     賛成者   〃     水 野 政 利
                      〃    〃     里 見 貞 幸
                      〃    〃     小 口 和 雄
                      〃    〃     平 林 治 行
                      〃    〃     有 賀 ゆかり
                      〃    〃     守 屋 陽 子

   長野県独自の30人規模学級の小・中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書

 今、学校や子どもたちをとりまく状況は、健やかな成長を願う保護者や国民の願いにもかかわらず、不登校やいじめ、さらには学級崩壊など、心をいためる事態が進行し、このことは我々の地域といえども決して例外とは言えない状況になっている。
 2002年度から県独自に実施した「30人規模学級」は、一人ひとりの子どもたちとの深い信頼関係に基づいた心の通い合う教育のために不可欠な措置である。同措置の県費による実施が2005年度からは小学4年生まで拡大され、今後2年間をめどに段階的に小学校6年生まで拡大されることに対し深く敬意を表するところである。どの子にもゆきとどいた教育を保障する観点から、小・中の全学年において同様の施策が早期に実施されることが求められている。
 一方、少子化の中で過疎化の進む地域においては、現行基準のもとでは複式学級が増加せざるを得ない状況も生まれている。たとえ少人数の子どもたちであっても、教育保障の観点から複式学級は避けるべきである。そのためには現行の複式学級の基準を改善し、県独自の複式学級解消措置を一層充実させることが求められている。
 また、教職員がゆとりを持って子どもたちと触れ合うことができるようにするために、県独自に教職員配置を大幅に増やすことが求められている。

 次代を担う子どもたちの健やかな成長のために、次の事項を実現するよう強く要望する。

                    記

1 県独自の「30人規模学級」を小・中全学年へ早期に拡大すること。

2 現行の複式学級の編制基準を改善し、県独自に複式学級解消措置を一層充実すること。

3 県独自による教職員配置の大幅増を実現すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。