議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 諏訪市

平成19年第 4回定例会−06月13日-03号




平成19年第 4回定例会

          平成19年第4回定例会会議録(第3号)

        平成19年6月13日(水)午前10時00分開議

〇議事日程
 代表質問
 一般質問
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
                 本日の会議に付した事件
 日程第 1 代表質問                ページ
   新政会           里 見 貞 幸  … 47
   新政会           平 林 治 行  … 61
   日本共産党諏訪市議員団   藤 森   守  … 71
 日程第 2 一般質問(2−1)           ページ
   1番  水 野 政 利            … 85
   2番  今 井 愛 郎            … 99
   3番  有 賀 ゆかり            …116
                 延         会
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〇出席議員(15名)
    議 席                 議 席
     1番   小 林 佐 敏        2番   横 山   真
     3番   里 見 貞 幸        4番   宮 坂 勝 太
     5番   小 口 和 雄        6番   山 田 一 治
     7番   平 林 治 行        8番   神 澤 孝 昌
     9番   有 賀 ゆかり       10番   高 林 徳 枝
    11番   三 村 睦 雄       12番   藤 森   守
    13番   水 野 政 利       14番   今 井 愛 郎
    15番   守 屋 陽 子

〇欠席議員(なし)

      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〇説明のため出席した者の職氏名
   市長      山 田 勝 文     副市長     宮 坂 敏 文
   教育長     細 野   祐     総務部長    中 村 泰 大
   企画部長    上 原 哲 夫     市民部長    宮 坂 廣 司
   健康福祉部長  小 林 幸 人     経済部長    小 泉 義 美
   建設部長    藤 森 惠 吉     水道局長    小 池 政 貴
   教育次長    岩 波 文 明     会計管理者   矢 沢 恵 一
   総務課長    吉 江 徳 男     企画調整課長  宮 坂 昇 治
   財政課長    菅 野 俊 明     行政委員会事務局長
                               岩 波 弘 之
   消防庶務課長  宮 下   建
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〇職務のため出席した事務局職員の職氏名
   局長      小 松 重 一
   次長      五 味   敏
   庶務係長兼議事係長
           藤 森 正 也
   主査      守 屋 行 彦
      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

                            平成19年6月13日(水)

              第4回諏訪市議会定例会

                会  議  録 (5−3)

                              開議 午前10時00分
                              延会 午後 4時53分
                               (傍聴者 34名)

           開       議   午前10時00分
          ──────────────────────
○三村睦雄 議長  おはようございます。これより本日の会議を開きます。
 ただいままでの出席議員数は15名であります。日程はお手元に配付いたしました。
          ──────────────────────
△日程第 1
     代表質問
○三村睦雄 議長  これより代表質問を行います。
 順次質問を許します。新政会代表里見貞幸議員の質問を許します。補助者は平林治行議員です。
◆3番(里見貞幸議員) おはようございます。傍聴の皆様、13チャンネルをお聞きの皆様、早朝から大変御苦労さまでございます。
 本定例会は4年に一度の選挙を通じ、市民の皆様より負託を受けた新たなスタートの議会であります。改選後初の定例議会の質問に当たり、グループを代表いたしまして質問をいたすわけでございますけれども、その前に一言申し上げさせていただきます。
 昨年の議会改革により、厳しい財政状況や民意の動向を反映し、議会の活性化改革の一環として議員の定数を23名から15名に減らしました。今回の少数激戦の選挙を戦い抜いてきた議員といたしまして、今般、私ども8名の議員でグループ新政会として活動することといたしました。共通の政策課題に基づいて山田市政を支える立場を堅持しつつ、同時に緊張感を保った関係で市政を進めていくことが基本的なスタンスであります。
 21世紀に入りまして、早いもので7年目になりましたが、多くの市民の皆様が、厳しい経済環境の中にあって、あしたへの希望を抱きながら必死になって努力をされております。私どもも市民の思いを我が思いとして、皆様と手を携えながら、諏訪市に生まれてよかった、住んでよかったと実感できるようなまちづくりにしていくために奮闘したいと思います。地方分権の時代認識を持って、市民が主役の市政を目指し、市民が安心して豊かに暮らせる安全、安心のまちづくりを願うとともに、市政発展のために尽くす所存でございます。
 議員諸兄はもちろん、市当局の皆様、報道機関の皆様方、そして市民の皆様にも御理解と御指導、御協力をお願いいたしまして、グループを代表しての質問に入らせていただきます。
 最初に、山田市長におかれましては、市民の皆様の熱き支持により見事に3選を果たされました。まことにおめでとうございます。的確な時代認識と、卓越した行政手腕と、公正な政治姿勢をもって堅実に市政を推進している実績は、広く市民の皆様から評価をいただき、市民とともに歩む市長の姿勢が共感を呼んだことと思います。
 今回の選挙に当たって、市長は第3ステージに向かう151施策という大変多くの項目のマニフェストを発表いたしました。そこで市長の示されたマニフェストから、何点か質問をしたいと思います。多分野にわたる施策の中で、これはどうしても必要な課題だという施策についてお示しください。
 次に、市長選挙では、安全、安心のまちづくりを前面に掲げて臨んでおられました。今、国、地方を問わず、安全、安心な国づくり、まちづくりに対する国民の関心は非常に高いものがあります。昨年、本市においては放火事件を初め、豪雨災害により大きな被害に見舞われました。私も政治の原点は市民の安全、安心の確保にあることを、選挙を通じて痛感を改めてしたところでございます。この安全、安心のまちづくりの具体的な施策について、市長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
 以下につきましては、質問席にて質問をいたします。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  おはようございます。先ほども出ましたが、13チャンネルをお聞きの皆さんは、ラジオ感覚で、お仕事を続けながらお聞きいただければなと思っております。
 ことしからの選挙からマニフェストということで、こういうものをつくらせていただきました。これは首長までという、市町村長までということでありましてA4、私はもっと厚いものを出そうと思っていたんですけれども、A4の裏表までを使ってよろしいということで、44項目です、について皆さん方のところに、こんなことをやりたいということをお知らせをさせていただきました。
 その中で、やはり昨年7月の豪雨災害ではございませんが、それを受けまして、私どもで考えていかなきゃいけないのは、やはり諏訪に住んでいてああよかった、安心して暮らせる、そして安全であるということが、私は一番ではないかなあということで、そんなことを中心に訴えをしてまいりました。その中でも幾つかこう挙げさせていただきますと、まず治安ということであります。これは諸外国を見られてもそうですが、今の日本もそうですが、治安がやはり一番である。安心して暮らせる、そしてその上にいろんなまちづくりですとか、あるいは文化ですとか、そういうものがあることであって、治安ががたがたになってしまうと、これはもう生きていること、そこで住んでいることさえ不安になってしまうんではないかということであります。でありますから、今、警察署の移転問題があるわけでありますけれども、これはぜひ早急にですね、いいものをつくっていただいて、いわゆる諏訪市の治安をしっかりと見ていただきたいと思っております。
 それから、防災面におきましては、昨年の災害を受けまして今改修工事ということで、激特も入りまして今進んでいるところであります。あと4年間の中で、いろんなところがですね、改修されてこようと思っております。
 それから、耐震関係におきましては、それぞれ今耐震の工事を行っているところでありますし、進めていきたいと思っております。あわせましてハザードマップをつくっていくということであります。
 それから、防災の中では、情報の問題ですとか、あるいは地域、ヒューマンサイズのまちづくりとこう言ったわけですけれども、「おーい」って言いますと、向こうで「何だー」って答えられるような、そんなコミュニティーというものを大切にしながらですね、地域防災というものを進めてまいりたいと思っております。
 それから福祉関係では、介護保険ですとか、あるいは障害者自立支援法が出てまいりました。これは受けられる方がサービス減にならないように、こんなことをやっていきたいと思っていますし、先日開設いたしました小児夜間急病センターにつきましても、今、進めているような状況であります。これが福祉関係ということでありますね。
 それから、医療、やはり今お医者さんが少なくなってきているということがあるわけでありますけれども、今、赤十字病院の院長からの申し出もございまして、行政と赤十字病院のお医者さん方の話し合いを定期的に進めようということで、昨年から進めてまいりました。それから医師会との話し合いも、これも定期的に進めております。それから、今、当番医制というのを、また新しく見直しまして、テレホンサービスを1カ月くらいたったところで廃止していこうと思っています。そのかわり当番医制を公表していくということであります。それから、看護学校の支援ということで、これは議会の皆様方にもお願いをしてきたところであります。
 それで、あと子供関係は、私どもの受け持っていますのは保育というのがございます。私ども昨年ですか、各保育園、幾らか回らせていただきまして非常に気がついたことは、気になる子、LDですとか、ADHDの子供たちがふえてきているということであります。これに今、保育士を増員いたしまして保育に当たっていただくということをやってきておりますし、芸術療法をこれからですね、取り入れてまいりたいと考えております。
 いずれにいたしましても、いろんな面で安心して暮らせる、そんなまちをですね、皆さんとともにつくってまいりたいと思っているところでありますし、また議員の皆さん方のお力添えをよろしくお願いをしたいと思っております。以上であります。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) 安全、安心のまちづくりということで、昨年の豪雨災害の復旧事業ですが、豪雨災害は諏訪市にとって多くの被害をもたらしたわけでございます。まだ痛ましい傷跡も残っており、一日も早く復旧できることを願っているところであります。
 この災害の教訓から、ことしさまざまな取り組みや、見直し、新たな事業が始まっているわけでございます。そこで施政方針でも一部触れられておりましたけれども、災害復旧の現状と見通しについて何点かお伺いします。
 まず、県の事業であります激特の新川など一級河川の状況についてお示しをいただきたいと思います。
 次に、土石流が発生した中ノ沢川の治山治水事業の進捗状況と見通しについてもお伺いいたします。あわせて林道整備の災害復旧状況について、現状と見通しについてもお願いをいたします。
 3点目として、内水排除ポンプについて、浸水で被害した施設は改修が進んでいることと思うんですが、現在の進捗状況と今後の計画について、概略でお示しをいただきたいと思います。
○三村睦雄 議長  建設部長
◎藤森惠吉 建設部長  それでは私の方から、激特事業による新川などの一級河川の状況のついてお答えしたいと思います。まず御質問について、諏訪建設事務所に問い合わせしまして回答を得ましたので、そのとおりにお答えしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 まず河川事業について、新川でございます。昨年7月、御承知のとおり豪雨による床上浸水が32戸、それから床下浸水が95戸ということで浸水被害が発生しました。床上浸水対策特別緊急事業によりまして、補助率40%の事業を進めてきたわけですが、緊急性の高い激甚災害対策特別緊急事業、これ補助率55%になっております。その事業を用いまして、現在鋭意施工中でございます。
 工事の進捗状況でございますが、現在7号橋、8号橋、10号橋の下部工が終了しておりまして、橋梁についての上部工を、現在、工場で製作を進めております。ことしの10月にはかけかえ工事が終了するという予定でございます。今年度予定している工事でございますが、昨年度に施行しました道路の築造箇所約780メートルにつきましては、河川改修事業を予定して工事をするということでございます。また、用地取得が済んでいる西友より上流約540メートルにつきましては、地盤改良を含めた道路改築事業を予定しております。それから、用地取得が済んでいないコメリ、あるいは西友がある区間でございますが、用地測量、あるいは物件調査に近く入る予定ということを聞いております。その調査が終わり次第、用地取得に向けて用地交渉に入っていきたいと考えておるところでございます。
 それから、舟渡川でございます。河口から800メートルの旧宮川合流点から上流1,600メートル区間の護岸のかさ上げと、護岸の耐震補強、それから河床掘削が主な内容となっております。今年度に予定の第1期工事をしまして、下流から600メートルの区間の工事につきましては、6月7日に開札が終わりまして、今週中に契約の予定になっております。工期としては来年3月の竣工を予定しているというふうにお聞きしております。それから、第2期工事としまして予定しているその上流650メートル区間におきましては、8月ごろの発注を予定しているということでございます。
 それから、武井田川、鴨池川の水門の設置と、諏訪湖周の樋門の改修工事でございます。現在詳細設計を進めておりまして、計画の構造についての国の了解を得られ次第、工事を発注する予定と聞いております。以上でございます。
○三村睦雄 議長  経済部長
◎小泉義美 経済部長  それでは私の方から、中ノ沢川の治山事業の進捗状況と見通し、また林道施設の災害復旧状況についてお答えをしてまいります。
 まず、中ノ沢川の災害にかかわる工事については、現在、長野県が最上部から災害関連緊急治山事業で山腹工、谷止工6基を施行しています。今後その下流部分へも床止工などを平成20年度までに施行する計画となっています。また建設事務所においても、下流に災害関連緊急工事で堰堤1基を施行していまして、平成21年度までにはもう1基が施行される予定となっております。
 次に、林道施設の災害復旧状況でございます。平成18年度からの繰越明許事業となっている6路線7カ所の工事についての工期は、8月末日までのものが大半で順調に推移しており、期間内にすべてが竣工できる見通しです。
 平成19年度事業として予定されている、中ノ沢川中峠後山線の災害復旧工事については、下流部分が6月に着工いたします。上流部分につきましては、国の調査が終了したら直ちに着工する予定で、年度内の着工を目指しております。
 また、大見山線、下横河川線の復旧工事につきましても、年度内に着工させる予定となっております。
 なお、地元の生産森林組合も市からの現物支給を受け、林道整備に努めていただいているところでございます。以上でございます。
○三村睦雄 議長  建設部長
◎藤森惠吉 建設部長  それでは、中ノ沢川、今砂防事業のことにつきまして経済部長からお答えいたしましたんで、私の方から今度治山事業について、治山事業について話がありましたので、砂防事業の方から、私の方からお答えしたいと思います。
 中ノ沢の中央道の上350メートルに計画されております砂防堰堤、これは2区のうちの下の方の堰堤ですが、災害関連緊急砂防事業により行いまして、鋼製スリットつきのコンクリート堰堤でございます。高さが14.5メートル、長さが85メートル、今回の諏訪市、岡谷市の災害関連の災害復旧工事の中では一番大きな規模の堰堤となっております。構造的な基準の見直しにかかる検討もありまして発注が遅れていましたが、現在、堰堤の本体掘削が進められておりまして、ことしじゅうには完成にもっていきたいと考えているようでございます。そのつけかえに必要な市道でございますが、市長と協議をしながら、現在詳細設計を実施中でございます。中ノ沢川の右岸山側へ迂回する形で計画を進めておるそうでございます。地元の了解を得られ次第、今年度から工事に着手しまして、平成20年度の完成を予定しております。
 続きまして、内水排除ポンプの改修の進捗状況と、今後の計画という御質問ございまして、お答えいたしたいと思います。まず市内にある内水排除ポンプ53基ございます。昨年の災害で、そのうち17基が被災しました。被災したポンプの修繕はすべて完了しております。それから今年度における事業でありますが、小和田地区の文学の道のところにあります毎分13トンのポンプ、それから千貫溝にあります毎分40トンのポンプ2基、この改修を行います。また今年度は老朽化に伴いまして予算をいただいてありますところの排水量試験、これを5基行いまして、能力の低下したものから順次年次計画によりまして更新していきたいというふうに思っております。以上でございます。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) 大変細かく御答弁いただきましてありがとうございます。豪雨災害については、また後ほど他の議員からも質問がございますので、この辺にしておきたいと思います。
 市長就任以来2期8年、ともに生きるまちづくりを市政の基本に据えて、一貫して協働のまちづくりに取り組んでこられたわけでございます。また平成14年度に策定された第4次諏訪市総合計画に掲げた本市の将来都市像である、「豊かな自然と社会が調和する、心豊かな、活力ある環境文化都市」を創造していくために推進プランを掲げ、取り組むべき施策を市民の前に示しました。この諏訪を一段とすばらしいまちにしていくために、今何をなすべきかと考えると同時にですね、10年、20年後のまちづくりはどうあるべきか、諏訪市に対するまちづくりの熱い思いをもって描く将来の姿についてですね、そのお気持ちについてお聞きしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  これから10年、20年後ということでありますが、私どもいつも職員の皆様方には、あと10年たったらどういう姿の諏訪市を皆さん方がイメージしているかっていう話をずっとしてまいりました。10年先を考えて、もし自分の理想がそこにあるならば、今1年ごとにやらなければいけないものが必ず出てくるんじゃないですかということであります。
 そんなことでですね、いろんな話をしてきたわけでありますけれども、やはり環境文化都市を目指していきたいというのが私どもの考え方であります。これから財政状況がどう変化するかと、まだ不確定なところがあるわけでありますけれども、国の方におきましてもかなり厳しくなってくるだろうということは予想できます。これは地方交付税のあり方ですとか、あるいは税源移譲がどのくらいで進んでいくのか、あるいは国の債務がですね、どのくらいで返済されていくのか、そんなことを勘案しながら考えていかなきゃいけないんではないかと思っておりますし、諏訪市にとっては、必ずしもですね、いい状況で進むということは、ちょっと考えられないんではないかなと思っております。
 今、職員の皆様方に一生懸命経費の節減ということでやっていただいたり、あるいは職員数を減らしたりということで行政改革を進めて、ある程度の効果があらわれてきていますが、これはやはり最終的には限界がございます。でありますから、今までのような大きなものはできてこないだろうと思っておりますので、その中で、そうしたらあるものをどうやってうまく回していくかということでありまして、やはり私はこれからは協働、市民の皆さんにもお力をいただく、貸していただく、汗をかいていただく。これは公のものについて汗をかいていただくということ。今までは自分のところのものについては、もちろんやっていただいているわけでありますけれども、今度は公のスペースの中で、そこへ皆さん方のお力を貸していただいて、私ども職員、それから私も市長も含めましてですね、同じ目線で諏訪市をどうやっていくかというところまで行けたら、私はすばらしいまちになるんではないかなと思っております。でありますから、そこまでどうしてもですね、いろんな施策をやりながら、やはり最終的には、全部の面での協働というものを目指していく。これが私にとっては理想形といいますか、そんなまちをつくってみたいなと、10年後にはですね。こんなことで、今考えているところであります。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) 将来のまちづくりについてですね、思いを語っていただいたところでですね、この諏訪市の持つ地の利、あるいは人の利といった、数多くのこの潜在的能力があるわけですが、これを十分に生かして、常にチャレンジしながら市民全体で力を合わせ、諏訪市をですね、全国に誇れるような個性あるまちづくりにしていくことが目標ではないかとは思います。
 そこで、先ほどお話しありましたけれども、市民の協力なしには到底実現できない大きな事業ではないかと思います。そこで夢を強調して、夢を共有していただける多くの市民と一緒になって汗を流しながら、一歩一歩進んでいくことが現実の喜びにつながっていくのではないでしょうか。
 市長は選挙後ですね、マスコミのインタビュー等で、これからのまちづくりは市民が積極的に参加してくるようなおもしろさが大切だと言われておりますが、この点についてですね、まちづくりのおもしろさをどのようにつくり出していくのか、お考えをお聞きしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  なかなかまちづくりというのは、やり始めると非常におもしろいものでありますけれども、そこまで行くまでがちょっと大変かなあと思っているところであります。割と私どもはいろんな施策を持って、例えばおらほのまちづくりですとか、辻と小径ですとか、これは一つの施策の中で、最終的には協力していただこうというスタンスであります。それを一つずつを行っているということであります。
 それで今、先月、今月まで、当初までですね、各地区を建設課の職員とともに回らせていただきました。それから区長方にですね、いろんなお話を聞きながら、また現場をどういうふうなことで直していったらいいのか、もっとよくするためにはどうしたらいいのかということをですね、一緒になって考えていました。多分日本の中でもこうやって回っているところは非常に少ないと思います。でもその中から何かおもしろいものが出てきましたり、次のアイデアが出てきたり、そんなことでですね、またやらせていただきたいかなと思っております。
 それで区長方、あるいは地域の皆さん方に聞いてみますと、例えば側溝ですとか道がきれいになる。そうしますと今まで何ともなかったものが目についてくる。そうしたらこっちも直してもらおうと。その来年、その次にそこを直す。そしてもう一つが、こちらが気になっていくということで、今まで気づかなかったものが気づいてくるということがあります。そうしますと、そのまちが例えば側溝ですから道路ということではいけませんけれども、そこがだんだんよくなってくる。これが気づくということが非常にすばらしいことでありますし、それを直そう、きれいにしようというのが、また一つのまちづくりではないかなと思っております。
 同じことを景観の中でやろうということで、辻と小径ということをやってまいりました。今、寺町の方でですね、いよいよ事業が終わってまいりまして、でき上がってみますと、どうもみすぼらしいのは私どもで持っている公園のさくであったり、屯所の景観であったり、あるいは紅白のガードパイプであったりするわけでありますので、そうしたらそれをどうにか変えた方がいいんじゃないかということで、今回補正予算にも出させていただいていますし、そのようなことでですね、一つが始まりますと、次から次へとどんどんどんどんアイデアが出てきますし、もっとこうしてみようということが出てくるんではないかなと。こんなことが、私はやり始めますと非常におもしろいですよと。それでそれによって自分のまちがきれいになっていくわけですから、ですからそんなようなことをまた投げかけながら、これを一緒にやっていく。市と、行政と、住民の方々が一緒にやっていければ非常におもしろくなるということでございます。そんなことを話したつもりでございます。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) それでは、次にまちづくりの重要な施策に挙げられております、諏訪市の未来を託す夢の場所であると言われます旧東洋バルヴ跡地問題について質問をしたいと思います。
 東洋バルヴ跡地取得につきましては、平成18年2月の臨時議会において基金の設置を議決いたしました。その後、昨年の12月議会、そしてことしの3月議会において質問がなされております。ここでもう一度振り返って確認をいたしますが、跡地取得に当たっては取得費用21億5,000万円、正式には21億5,200万円ですか、そのうち10億円を市が負担、5億円を民間団体の諏訪フューチャーデザインプロジェクトによる寄附、3億円を市民などからの一般寄附、残り3億5,000万円を宅地分譲で補うというものでありました。
 この取得に至った経緯の中で、民間団体の5億円の大口寄附が取得を決める際の判断材料であったと思っております。また私ども、それならということで賛同してきたわけであります。昨年の12月議会、またことしの3月議会の中でも、大口寄附が3,100万円であることから、先行き見通しが不透明でどうなっているのかという指摘がされております。これに対して市長は、できるだけ早い時期に先が見えるようにお願いをしていきたいと答弁されておりました。いまだに大口寄附は進展ありませんが、この間にどのような形でお願いしたのか、あるいは話し合いが持たれたのか、その後の経過についてお尋ねをしたいと思います。
 そして、新聞等で報じられている5億円については、難しい状況であるという感触を持たれたその背景についてもお聞かせをいただきたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  これはもう何回も御説明しましたように、FDPの方から、諏訪フューチャーデザインプロジェクトという、あるいは商工会議所の会頭さんからですね、とにかく諏訪市で一括購入せよと、してもらいたい。そのためには5億円を調達しますという話を聞いてきて、議会にも諮りまして、このように決めさせていただいたような経過がございます。
 その後、山崎さんとは何回かお会いする中で、お願いしますということでお願いをしてまいりました。やはり私どもの方ではお願いするというのが筋でございますし、これからもですね、お願いをしてまいりたいと思っております。
 それで、やはり一つ、ここの4月に選挙があったわけでありますけれども、市民の皆さん方といろんなお話をさせていただいたり、いろんな御意見をお聞きする中で、その件はどうなっているんだいというお話が非常に多く私の方にも寄せられてきておりますし、私自身も非常に弱ったなあというところでございます。でありますから、これからですね、また有為FDPの方へ投げかけまして、どうなるのかということでですね、またお話をよく聞きながら進めさせていただきたいと思っております。いずれにせよ、私どもの方からお願いをしていくという立場でございますので。それから、いよいよ民間の方もですね、これから立ち上げてまいりたいということでございますので、我々も頑張りますので、そちらも頑張ってくださいということでですね、お願いをしていくということであろうかなと思っています。
 それで、やはりただこれが1年たち、2年たち、3年たち、あるいは10年たってそのまんまということにもいきませんので、ある程度目鼻をつけようじゃないかということで、そんなような話はさせていただいたということでございます。以上であります。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) 今、経過については答弁いただいたわけですが、この大口寄附が3,100万円の納入にとどまっているということで、これ以上は難しいというような状況が今まであったと思うんですが、一般寄附が昨年の11月から始まっている中で、寄附のことがですね、話題になるたび必ず大口の5億円はどうなっているんだということを耳にするわけで、5億円が一般寄附の足かせになっているのではないかという声がありますが、この点についてですね、いかがでしょうか。
 また、6月から一般寄附のこの募集活動が本格化することになっているんですが、影響が出るものと思われますが、この点についてはいかがですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  本当に私ども非常に苦慮をしてですね、頭を悩ませているような状況であります。でありますから、これからも有為FDPの方へ働きかけまして、ぜひお願いをすると。していっていただきたいということであります。
 また、一般の寄附の方も間もなく組織を立ち上げまして、大体決まってまいりましたので、またそういう方々が中心になってお願いをしていくと。各分野にわたって幅広くお願いをしていきたいなと考えております。
 ただ、同時にですね、あと1年ぐらいをかけて、いずれにせよ精査していかなければいけない問題でございますので、これはまた議会の方にも御相談しながら進めさせていただきたいかなと考えているところであります。できるだけ、やはりこれから夢を見れる土地、場所でありますし、非常にインターであるとか、あるいは上諏訪駅から非常に近いところでありますので、非常に大切な土地、そしてそれにやはり将来私たちの次の世代の者に何かを残してあげる、そんなことができるんではないかと思いますので、その辺もう一度お話をさせていただきながら進めさせていただきたいと思っております。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) その諏訪フューチャーデザインプロジェクトからの趣意書の趣旨にですね、賛同していただける投資家から寄附を募るということでございますけれども、この5億円を集める見通しをもって、この趣意書を出されたものと思われるんですが、この、どのような方々というか、どのような範囲で集めようとしているというのかですね、その辺はおわかりでしょうか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  私どももやはりこれからですね、回っていかなきゃいけない。今までもそうですが、お話をしていかなければいけないということで、これがバッティングしてもいけませんので、ぜひそういうことで、どの辺に心づもりがあるかということを教えていただきたいということを再三お願いをしているわけですけれども、まだそれについては御回答をいただいていないというような状況であります。
 ただ、山崎さんのお話によりますと、中にはですね、お亡くなりになった方もおられるということで、いやあ弱ったなあという話も聞いておりますので、またですね、その辺もお願いをして、一緒になってですね、いい形で購入できるように進めていきたいと思っております。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) 大口寄附についてはそういうことですが、今後1年程度の期間を設けて、相手側に要請をしていくということでありますけれども、先ほど市長言いましたように、集まらないからといってこのままずるずる5年、10年も経過していけば、公社の金利負担も大変になってくるものと思われます。それで何よりもですね、一般の寄附に及ぼす影響もかなりあると思います。そういう意味で、期限を切ることについてはいた仕方ないものではないかと思っておりますが、この間に粘り強く交渉なり、お願いなりをしていくことだと思います。
 そこでですね、進展がないとすると、最終的な見きわめの判断をすることになると思われますが、あきらめるということになった場合ですね、最初の約束と違うと言うことになり、やっぱり市民に対して納得のいく説明が必要ですし、また行政としてもこれだけお願いしてもだめだったといえる、そういうものがないと、やはり市民も理解できないではないかと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  私どももまた一生懸命ですね、お願いをしてまいりたいと思っておりますし、過日もお願いに行ってきたという話を聞いておりますし、またこれからも引き続きやっていきたいと思っております。ただ、これは市民の皆さんにも約束をしているところでありますし、また議会の皆さん方にもお認めをしていただいているということでございますので、また議会としてもですね、ぜひバックアップをお願いをしたいかなあと思っております。そうしますと、議会と行政が一緒になって、そんなものに取り組んでいける可能性も出てくるんではないかなと思っております。いずれにいたしましても、またこれから一生懸命お願いをしてまいりたいと考えております。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) それでは、例えばの話としてですね、新計画の見直しにより公費負担をする場合、当初、市費の投入は10億円が限度として、それ以上は難しいとしてきたわけですけれども、さらにこの5億円を上乗せ負担するとなれば、今後の市政運営に影響を及ぼすんではないかと思われますが、第4次総合計画、そして先ほどの市長言われました市長のマニフェストの実施計画にも影響が出るのではないかと思われますが、この点についてはいかがでしょうか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  ただ、今現在ですね、土地開発公社で先行取得という形を取らせていただいております。これは土地開発公社で持っている土地というのは、かなりいろんなところにあるわけでありますけれど、同じ考え方で今進めさせていただいているということであります。
 それで将来的には、その目的が決まったところで一般財源として、一般財産として引き取っていくということで、今までずっと行ってきております。ただ諏訪市におきましても、過去10年とか20年ぐらいさかのぼっても、まだ使用目的が定まらないとかですね、まだ引き取ることができないというようなこともございます。ただ、それが直接的に一般会計に、一般の財源にですね、影響を及ぼすということは直接的にはないわけでありますけれども、将来的にはやはり考えていかなければいけない問題であると思っております。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) それでは、次に建物について伺いたいと思います。使用するに当たっては消防法をクリアしないと使用できないということで、昨年は工業メッセとしてのみ使用について、これから改修していくというその条件の下に開催許可を得て実施されました。改修に当たってはことしから来年にかけて1億5,000万円ぐらいかけて実施をしていくということでありまして、そこで今年度の当初予算に事業費として7,500万円が計上されました。設計委託費として500万円、工事費として7,000万円となっております。
 市長、施政方針では消防法等に適用した施設にするための改修を9月中に終了するよう進めているということであります。具体的にはどのような改修をされているのかお聞きしますし、また来年度の改修についてですね、どのようなところを予定されているのか、お示しをお願いをいたします。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  今、建屋の方でございますけれど、現在考えておりますのは体育館並というところでお願いをしているところであります。例えば劇場ですとか、映画館みたいになってしまいますと、かなり消防法的に厳しくなってくるもんですから、体育館のような使い方ができるところまで持っていこうということであります。
 それで消防法の中で、昨年、一昨年、それまでは改修を行いますのでということでお認めいただいてきたわけですけれども、いよいよ始めなければいけないということでございまして、現在消防法をクリア、適用するべく予定をしているところでありまして、まずは消火栓の設備をつくらなければいけない。それから2番目といたしましては、非常放送の設備をつくらなければいけない。3番目には、自動火災報知器をつけなければいけない。それから4番目には、非常用電気の設備をしなければいけないということで、そのようなことを今行っているところであります。
 また、附帯設備ということになってまいりますと、出入り口の改修ですとか、あるいはトイレだとか、それに附帯する照明等々も実施していきたいと、今考えているような状況でございます。
 それでこの事業は、まちづくり交付金を使ってやるということでございます。それで、これ国の方の許可も得ているところであります。また来年はいよいよ建築法のクリアをしなければいけないということでございまして、今、どこの辺まで改修が必要かということを、県と打ち合わせをしているような状況でございまして、これまとまりましたところで、また来年度に向けて予算組みをしてまいりたいと思っております。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) ただいま、まちづくり交付金という話があったんですが、20%か30%の範囲でまちづくり交付金の補助が得られそうだということで話がありました。当初予算に2,550万円が計上されておりますが、補助が得られたのかどうなのか、そしてまた来年予定されている工事についても、こうしたまちづくりの交付金に同様の対象になるのかどうなのか、その辺をお聞きします。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  まず、まちづくり交付金は5カ年間の事業の範囲内でやりなさいということになってございます。でありますから、当初予算に盛っていかなければいけないということでありますので、マックスが、最大が40%までの補助をいただけるということで、20%から40%の範囲ぐらいでいただけるのではないかということで交渉してまいりまして、おおむね34%、諏訪市におきましてはですね、34%の補助がされるということになってきております。以上であります。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) 建物は9月中に改修工事を終了して、工業メッセに間に合うようにしていくということですけれども、この民間団体が利用できる、あるいはまた貸し出しができるというようなのは、またいつごろを予定しているのかどうなのか。
 活用に当たってですね、市長、食の市の開催を表明しておりますが、どのような内容、あるいは規模の予定なのか。また今後予定されているイベント等のお考えがありましたらお聞きをいたします。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  まだ、いずれにせよ工業メッセまでには、それを消防法のクリアをしたいなと今考えて事業を進めるような状況でございます。まだ設計等々ができてきておりませんので、それができ上がり次第、工事にかかっていきたいと思っております。
 それから、食の市は今度は工業メッセに合わせて一緒にですね、向こうの横の方で、文化センターの方で行いたいということであります。それで東洋バルヴの跡地を使いました12月に「旨いもの市」を、「旨いもん市」、諏訪弁で言いますと「旨えもん市」とこう言いますけれど、それを開催したいかなと思っております。これは公設卸売市場の皆さん方ですとか、あるいは一般の市民や商業の皆さん、市民の皆さんですとか、そんな方みんな集まっていただいて、由布姫まつりファイナルということでですね、最後の旨いもの市を東洋バルヴの跡地でやりたいかなと、今考えているところであります。以上であります。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) 消防法クリアについて、今年度から来年度いっぱいかけて改修しながら使用できるようにしていく計画のことでありますが、それでこの消防法をクリアしていくためには、工業メッセで使用している鉄筋の建物と木造の建物の間を6メートルぐらい離さないと許可にならないというような話を聞いております。木造の建物が切り離されることになりますが、あの木造の建物が非常に珍しい建物ということで、残すような話もされておりますけれども、保存するだけでは意味がないと思うんですが、それと花火の資材倉庫というだけでなく、他に活用方法があるのかどうなのか、非常に気になるところであります。その工事跡地、旧東洋バルヴ工場跡地利用プロジェクトとしてですね、どのような活用を考えておられるのかお聞きしたいと思いますし、また市民の方々から活用に関する提言等ありましたら、紹介をお願いをいたします。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  まず木造の建物でありますけれども、非常につくり方が珍しいと。こう、はすになってですね、支えているような状況であります。いろんなお話を聞きますと、戦時中非常に材料がないときには、あれでしかつくれなかったという話を聞いております。でありますから、そう非常に珍しくてね、これが国の、あるいは県の指定になるというようなものではないと考えております。
 それで、これを行政として使うときには、非常にお金がかかってしまいまして、3億円あれば使うことができます。でありますから、費用対効果で私どもは難しいんではないかなと考えております。もし御利用な方がいたらですね、もうすぐに差し上げますので、お持ちいただいてですね、何か有効に使っていただければありがたいかなと。行政としては非常に難しいということで考えております。
○三村睦雄 議長  企画部長
◎上原哲夫 企画部長  それでは活用プロジェクトについてお答え申し上げますが、活用プロジェクトは、昨年約1年間に8回の開催をいたしまして、跡地、それから建屋の活用方法、資金計画等々について検討をいただいてまいりました。そんな中で提案されているものとして、諏訪圏工業メッセの会場として使っていく。またそれにあわせて展示会やギャラリーとしたらどうかというような案。2番目として多目的なイベント会場。ここでは市民祭ですとか農業祭等の開催をしたらどうかと。三つ目としては、市民の交流センターとしてスポーツ練習場、こんな利用ができないか。そのほか公共交通機関の発着場であるとか、NPO諏訪圏ものづくり機構の常設スペースを設けてはどうかとかいうふうな案が出ているところでございます。
 ただ、先ほど市長答弁申し上げましたように、現在この建物につきましては消防法に適用するその範囲での改修を考えておるところでありますので、使用につきましても、一定の限定範囲がございます。そんな中でどのような活用ができるか、またさらにこれから検討してまいりたいと考えております。以上です。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) 木造の建物ですね、非常に古いということで、私が31年に入社した当時以前からの建物でございまして、あの木造の建物があの当時4棟ぐらいありまして、あの建物から衣之渡川が東洋バルヴの敷地で、日赤の方までは広々とした水田地帯だったというふうに記憶をしております。その中でですね、戦後、先ほど市長言われましたように、戦後間もないころに材料不足の中で資材等寄せ集めて建築したと聞いており、相当古いものであるのだなと思っております。
 それからですね、この扱った製品から言ってですね、工場の中もかなり汚れておって、何かに使用するとなれば見た目もよくしなければならないし、そしてまた半端な建物ではありませんので、改修するとなればですね、先ほどお話もありましたけれども、利用方法にもよりますけれども、相当の費用が、先ほど市長3億円ということでありましたけれども、その3億円というか、どのくらいの費用が利用程度によってですね、かかるのかどうなのか。あるいはまたこの産業遺産と言われているんですが、遺産として保存するようなことになると大変なことにもなりますし、どうしてもですね、残さなければならないものではないと考えます。
 私はですね、取り壊した方が今後の財政運営のためにも得策かと思いますけれども、その辺についてお考えをお聞きいたします。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  先ほど3億円くらいと、こう言いましたけれど、実はもし改修するんだったらどのくらいかかるだろうかということで、概算でありますけれども、設計会社の皆さん方にちょっとお諮りをしてですね、それで上がってきたのが約3億円ということでございました。これは3億円かけてもできるのは展示場、何かを展示するとか、そこまでの範囲内ということでございます。
 それで内容としましては、骨組みを残しながら、壁ですとか、あるいは屋根をふさいでいかないといけない。はりが出ていますので、その10分の9は全部ふさがなければいけないということだそうです、使う場合にはですね。そうすると10分の1しかもう残らなくなってしまう。せっかくこう出ているのを見せたいというのが、目的が変わってしまうというようなことを考えております。
 それから劇場ですとか、映画館ですとか、そんなようなことで多くの市民が利用するというものには、もう向かないという話を、これは無理だという話を聞いております。でありますから、今後どうしていったらいいかということでありますけれども、やはりプロジェクトチームの方でまた検討いただいてですね、最終的にはどのようにしたらいいのかということで、またお諮りをしていきたいと考えております。
 今おっしゃられますように、もし御希望の方があったらですね、本当にお譲りいたしますので、お持ちになっていただいて何かで使っていただければと、これはもう非常にありがたいことでありますし、やはりこれからもし倉庫しか使えないということであれば、何のためにとっておくんだという話にもなってくるような危惧もしております。以上であります。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  里見貞幸議員
◆3番(里見貞幸議員) 建物について、そういうことで一応取り壊した方がいいじゃないかということで御提案をしておいておきます。
 東バルの跡地の問題については、これから大変な時期を迎えていくことと思いますので、一つ当局も、我々もですね、関心を示して取り組んでいきたいというふうに思っているところでございます。質問の内容について、予定していた内容についてですね、以上をもって終わります。
 市長におかれましては、2期8年にわたって、まちづくりにかける情熱と数々の実績をもとに取り組んでこられました。これからもますますですね、この実績を、養われた見識を十分に生かして、一つでも多くの施策が実を結ぶように、リーダーシップを発揮していただきますよう希望いたしまして、私の質問を終わりにいたします。ありがとうございました。
○三村睦雄 議長  以上で、新政会代表里見貞幸議員の代表質問を終わります。
 続いて、新政会代表平林治行議員の質問を許します。補助者は里見貞幸議員です。
◆7番(平林治行議員) 引き続き、通告に従いまして、新政会の代表質問を続行いたします。
 最初に、3期目のスタートに当たっての市長の抱負についてお伺いいたします。第3ステージに向かう山田市政として、15テーマと151項目からなる政策を明らかにされました。大きく分けて三つの施策と取り組み44項目にまとめ、中でも昨年の豪雨災害を踏まえ、災害に強いまちづくりや、安心、安全のまちづくりを強調され、河川の恒久的修復や、砂防堰堤工事による災害防止の充実、小中学校校舎の耐震補強、2008年度内に完了諏訪警察署の移転新築、国道20号バイパスの促進などに取り組み、また旧東洋バルヴ跡地の活用、上諏訪駅の足湯、間欠泉センターと結んで回遊性トライアングル構想の促進と市街地活性化、また川を見直すウォーターフロント水郷のまち計画を掲げております。ともに生きるまちづくりの土台ができて、国道バイパス、旧東バル跡地活用、上川アメニティーパーク移転、豪雨災害の激特事業や、公共施設の耐震化といった防災など、積み残した課題に道筋をつけ、景観形成も含めて市の一層の飛躍に力を尽くしたいと熱く語っておられました。
 環境文化都市の諏訪市を目指し、住みよいまちづくりを掲げており、ともに生きるまちづくりを基本とした行政運営を進める中、市民の皆さんと協働によるまちづくり、自分たちのまちは自分たちでの意識が芽生え、さまざまな活動へ広がりを見せております。豊かな自然と社会が調和し、災害に強い安心、安全のまちづくりに全力での取り組みを強調されておりました。2期8年の実績と経験をもとに、3期目のスタートを切られる市長の抱負についてお尋ねをいたしますので、御所見をお願いいたします。
 まず、ともに生きるまちづくりについてお伺いいたします。今までやってきた中で変わったおもしろい取り組みがあったらお示しをいただき、今後どのような方向の取り組みを考えていられるのか、具体的にお伺いしたいと思います。
 また、昨年の豪雨災害を教訓に、市民の皆さんと安全に暮らせる災害に強いまちづくりに全力で取り組むと力強い発言がありましたが、どのような施策を考えておられるのかお伺いいたします。あとは質問席でお伺いします。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  それでは、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。選挙中も通じまして、私どもは1期、2期を通じて、ともに生きるまちづくりを一つのテーマとして掲げて進んでまいりました。ともに生きるまちづくりというのは、一つは私ども健常者がいます。それから障害を持った方もいます。ある意味ではお年寄りも一つのハンディを持っておりますし、お子さんも一つのハンディを持っております。そうした方々が一緒に、要するにバリアフリーですとか、そういう中で一緒に手を取りながら生きていく、そんなことが必要ではないかということで、ともに生きるまちづくりということでやらせていただきました。
 一つとしては、おらほのまちづくり事業ですとか、これも一つの政策として、一つのこれをやってみようじゃないか、そしてやったらどうだったんだというところで、大きな私は進歩があったんではないかなと思っております。それを今度は自分らが、自分の家を中心に考えてみようじゃないかということで、今、辻と小径というところまで進んできております。やはり自分たちのまちは自分たちで考えて、自分たちでつくっていくということを基本に置きながらですね、進めていきたいと思っております。これがともに生きるまちづくりの考え方ではないかなと思っているところであります。
 それで、子供たちにつきましても、生まれてから18歳まで、一貫した教育をしていきたいということで、すわっ子プランをつくってきていることでありますし、また相談室ですとか、子育て支援センター、また夜間の急病センター等々を行ってきているような状況でございます。
 それから、すわっこランドを中心として、これもお年寄りですとかお子さんまでが一緒になってずっと使っていただける、またそれが次のものにですね、健康ということに響いてくるんではないかなということで考えております。
 また、災害につきましては、先ほども申しましたように、今、激特が始まっておりますし、その問題。それから情報という問題。それからどれだけ皆さん方にお知らせをしていくか、防げるか。あるいは諏訪湖の水位ですとか、そんなものが、これが私たちが行政としてやらなければいけないことだと思っております。それで市民の皆さん方には、ぜひ地域としていろんなマニュアルをつくっていただいたりですね、防災マニュアルをつくっていただいたり、あるいは地域として何ができるか。もし何かあったときには、どうやって避難をしたらいいのかとか、あるいは3日間だけは、ぜひとも自分らの手で生きていけるように、あるいは水が不足するとか、これ考えられますので、その備蓄をしていただくとかですね、そんなことに心がけていただけるようなことを今お話をしているところであります。
 やはり、区が最終的には、そこが一つのコミュニティーとなって助け合いながら進んでいくという姿が一番災害に対しては強いことではないかなと思っておりますので、こんなことも引き続きですね、お願いをしていきたいと考えているところであります。以上であります。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  平林治行議員
◆7番(平林治行議員) 土砂災害や洪水、地震災害に対してのマルチハザードマップがここで作成されることになっておりますけれども、これは諏訪市においては、地震、災害、いろいろの面でいつ来てもおかしくないというような状況の中にありますので、これはぜひ早くつくっていただいて、一般家庭へ配っていただきたいと思います。
 それから、最近報道の中で、岡谷市で8カ所に雨量計を設置し、局地情報を即時収集、危機管理に役立てると、独自の取り組みを始めるとのことでありますが、諏訪市では急傾斜地も多く、また河川も15河川と多くあります。雨量計についても諏訪市は現状でどのような状況かお聞きしたいと思います。また排水ポンプも、先ほど里見貞幸議員の質問の中でお答えをいただきましたので、排水ポンプは結構ですので、雨量計について現状をお願いしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  まず雨量計についてはですね、市内には簡易的な雨量計が5カ所設置してございます。これは民間に委託をいたしまして計測を行っていただいているということであります。これが四賀、湖南、豊田の公民館に3カ所、それから民間委託が5カ所ということでございまして、計8カ所に設置してあります。6月から11月まで観測を行っているところでありますけれども、ただこれは事後、要するに降った後、どのくらい降ったかという計測でありますので、リアルタイムでそれが流れてくるということになりますと、やはり県ですとか、今地方事務所、諏訪建設事務所が出しているものの方がリアルタイム性があるということでございまして、私どもはそれを使っていきたいと思っております。それで、リアルタイムでやりますと、発信をどうするのかとか、それをどうやって流していくのかということで、非常にかかってしまいますので考えております。
 また、ことし、本年の6月1日から運用開始となっております、長野県と長野気象台が共同して発表いたします防災情報としてですね、土砂災害警戒情報というのが今運用をされているところでございまして、これは5キロのメッシュでそれぞれが出るようになっておりますので、こんなものを活用すると、ほとんどのものがカバーできるのであろうということで今考えております。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  平林治行議員
◆7番(平林治行議員) 今、排水ポンプは結構ですと言いましたけれども、昨年の7月の豪雨災害があった日に、私の家はあんなところですけれども、床下にも浸かなんで助かったということは、渋崎にある排水ポンプが有効だったと思います。県の事業で舟渡川の土手は両岸、諏訪湖寄りから高い土手が、川が見えないほど高い土手ができておりますけれども、途中で途切れて、上からはどんどん水が入ってくるというような状況にありますので、あのポンプがなければ多分床上までいっていたかなあと今心配しているところでありますけれども、ぜひそういう場所はどんどん排水ポンプをつけていただいて、1戸でも少ない床下浸水になるようにお願いをしたいと思います。これは、いずれにしても一度に全部解決するというようにはいかないと思いますので、できることから順次改善をしていくことが必要ではないかと考えますので、お願いをしておきます。
 次に、広域連合長山田市長のリーダーシップについてお伺いいたします。5月31日の報道で、岡谷市の市長が、ことし9月の市長選に立候補をしないと引退表明をされました。ますます広域連合長の山田諏訪市長のリーダーシップが一段と必要になるところであります。現在も多くの課題が山積しておりますが、今回、三つの点について質問いたします。
 最初に、2市1町でのごみ処理場施設についてであります。湖周ごみ焼却場については進展していないように思いますけれども、現在までの状況と、今後の見通しについて市長の見解をお尋ねいたします。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  まず、ごみ処理施設の広域化ということで、広域連合におきましていろいろな研究をしてまいりましたり、また計画を立ててまいりました。その中で煙突はどうしても2本でないとなかなかうまくいかないということでございます。これは、それに適した場所がないということがございまして、山ろく側と湖周側ということで2本でいこうということで、今計画を進めてきているところであります。
 その中で、こちらの諏訪市の方はですね、諏訪市、岡谷市、それから下諏訪町、三つが一緒になって建設をしていこうということで、今進めてきているところであります。ただ建設費の負担割合が非常に今問題になってきておりまして、実績割を言っているところと、それから私どもは広域割2割8割ということでお願いをしているということであります。それで、この中でちょっと考えなきゃいけないのは、私どもの湖周だけではなくて、今茅野市、それから原村、富士見町の方で進めているものも、広域割で全部やっておりますので、そちらの影響というものを一つ考慮していかなければいけない。それから、私どもの考え方としては、これからは共同で行うものはやはり広域割が私は一つのルールではないかなということで、今そんなようなことでお願いをしているような状況でございます。
 前小松副市長の音頭でですね、定期的にお話をずっと続けてきていまして、まずその前に、焼却ごみの減量から進めようじゃないかと。それでそんな大きいものをつくらなんで、それが小さくなれば非常に負担割合も小さくなりますし、そちらの方を優先しようということで、諏訪市においても43%の減ということでですね、今有為進めているような状況であります。それで他市町村においても今進んでいるところでありますので、そちらの方の効果を期待しているところであります。
 そして、これから協議していかなければいけないのは、分別収集の方法ですとか、あるいは建設の用地の取得等ですね。それから諏訪市、下諏訪町は、旧の今使っているところが炉が残ってしまいますので、その解体をそれならどうやってやるのか。それから焼却炉の方法ですとか、また規模ですね。それから建設の運営方法、また最終的に灰が出ますので、最終処分場はそれならどうするのか。こんなものも総体的に決まってみませんと、なかなか次の段階へ進めないということで、今これについて協議を進めているような状況でございます。これからも引き続きですね、協議をしながら進めてまいりたいと考えているところでございます。以上であります。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  平林治行議員
◆7番(平林治行議員) 私も広域割の均等割が妥当ではないかと思います。そんなことで、ぜひまとめていただきたいと思います。諏訪市のごみの減量化という問題が出ておりますけれども、ごみもあれは生ごみも水を絞って出せれば、かなり燃やすときにも効率がいいんではないかと、こんなことを今直感いたしました。
 次に、諏訪市・茅野市衛生施設組合問題についてお尋ねいたします。上川アメニティパークについてでありますが、地元との話し合いの中で平成23年までの5年間延長になりました。平成23年3月で期限となり、移転の方向を示されておりますけれども、新たに施設を建設する予定では希釈放流方式で、敷地面積も3,297平米、27億1,800万円との計画でありますけれども、本年度より取り組みたいとのことであります。この建設で一番課題となるのは、場所、土地の確保ではないかと思います。そこでお尋ね、候補地年内絞り込み、2009年には着工したいとの考えで、候補地選定については迷惑施設でもあり、慎重に進めたいとの市長の発言もありましたけれども、現段階では不透明とは思いますけれども、候補地があるのかないのかお尋ねをしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  地元の御理解をいただきまして、平成23年3月までということで御理解をいただいているところであります。本当に感謝しているところであります。
 いよいよ新たに建設の準備に入らなければいけないということでございまして、実はこの6月27日に、諏訪市・茅野市衛生施設組合の臨時議会を招集するという段になってきてございます。そのときの補正予算に、一つコンサルタントにお願いをしながら、建設用地を選択していただくという作業に入っていきたいと思っております。これは諏訪市側、あるいは茅野市側から二、三カ所御提示いただきまして、それらを比較しながら最適な場所を決定してまいりたいと今考えているところであります。以上であります。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  平林治行議員
◆7番(平林治行議員) これは、候補地が早目に決定することが、この問題の重要課題と考えております。早目の検討をお願いしておきたいと思います。
 それからもう1点、6月1日にオープンされました、四賀赤沼にできました小児夜間急病センターですか、あれが始まって10日、十何日ぐらいになりますけれども、私の方に大分混雑をしていて、待ち時間が特に多いというようなお話がありましたけれども、現在十何日ですけれども、現在のところでどんなような状況かお聞きしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  諏訪広域連合が各市町村の御協力を得まして、諏訪地域小児夜間急病センターということで設置いたしました。医師会の先生方、それから信大、それから赤十字病院、各病院ですね、中央病院も、岡谷もそうです、そんな先生方のうち1人が出ていただきまして、7時から9時までということで子供たちを診ていただいております。
 当初は大体7人ぐらいを予定してですね、私どもいろんな作業に入ってきたところであります。それでこれを見てみますと、6月1日からでありますが、6月1日が16名、2日が35名、3日が30名、4日が12名、5日が12名、6日が16名、7日が21名、8日が13名、9日が25名、10日が27名。やはり土日が非常に多くなってですね、中には最後終わるのは11時ごろになったというお話を聞いております。今現在、お医者さんをふやすというのは、ちょっともうこれローテーション的にできませんので、看護師1人というところを今2人にする、それから事務員が1人というのを2人、あるいは土日は3人にするというようなことでですね、今やっているところであります。
 本当に多くの皆さん方にこれを使っていただくことによって、大きな病院の先生方の負担を軽減しようということが目的で始めたものであります。ただ、設置する方からすると、盛っているのはうれしいような反面悲しいような、余り来ていただけるということは、病人が多いということでありますので、余り多くない方がいいし、また余り来ないと困るということでございまして、痛しかゆしなところでございます。
 また、こちらの方の運営もですね、もうしばらくすると、1カ月ぐらいすると見えてくると思っております。そのときにまた医師会の先生方ともまた相談しながらですね、もしこんな方法があればということがあれば、広域連合として受けていきたいかなと思っております。以上であります。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  平林治行議員
◆7番(平林治行議員) ありがとうございました。次に、諏訪警察署の移転後の跡地活用についてお伺いいたします。待望の新諏訪警察署が来年5月着工との、県警より地元に移転建設計画の説明がありました。県の今年度当初予算で地質調査と設計費用が計上され、6月にボーリング調査が開始されるとのことであります。2009年11月の完成との方針が示されました。敷地面積は7,119平方メートルで、用地費を含めた総事業費が18億円余りの見込みとのことであります。移転予定地は国道20号線と市道湖岸線の二つの幹線道路に面しており、両方から出入りできるようにとの計画で、正面玄関は諏訪湖側と、周囲に駐車場を整備するとのことであります。諏訪湖畔の一等地でもあり、観光客の多い地籍でもあり、市道湖岸線の幹線道路に面して、一方通行などもあり、地元との話し合いをされ、研究され、立派な完成を願うところであります。地域の防災の拠点とし、安全なまちづくりの拠点で大切な施設となることを望んでおります。
 そこで質問に移りますが、諏訪市の過去では稲作に適さないような箇所より開発されてきました。公設市場もそうですが、沼地のような場所でもあります。現在の警察跡地利用を市長はどのように考えておられるのかお尋ねいたします。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  警察署の移転問題につきましては、それぞれ御説明をしてきたところでございますし、私どもは等価交換という形をとっていきたいということで、今諏訪市が持っている土地は、今の大和の土地しかないということでございまして、そこと等価交換をしていこうということであります。また皆さん方にお願いをしながら、あそこを更地にして向こうへお渡しする。それから警察署の方も移転したところで、向こうを更地にしてお返しいただくということになってきております。
 それで、あそこをどうやって使うかということでございます。一つは私どもの持っている財政状況を一つ考えなければいけないかなあと思っておりますし、また何かの形で、地元の皆さんまた一生懸命やっていただいたものですから、そのお話も聞きながらですね、これから土地どうしようかということで進めていきたいと思っております。でありますから、そのようなことを勘案しながら、また決定したところで、また議会の方にお諮りしながら決定してまいりたい、決めてまいりたいと考えております。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  平林治行議員
◆7番(平林治行議員) 私は建物でなく、公園的な構想がいいんではないかと考えておりますがいかがでしょうか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  やはり大きい建物を建てますと、あそこは非常に地盤沈下の激しいところで、いわゆる昔で言われた底なし沼の場所でありますので、非常に難しいであろうと思っております。ただ、軽いものでしたら十分に建つということでありますので、また住宅ですとかですね、あるいは公園ですとか、あるいは農園みたいな、家庭菜園みたいなものですね、そんなようなものも考えられるんじゃないかなと、これからこんなことが、でも大きいものは多分建たらないだろうと思っております。以上であります。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  平林治行議員
◆7番(平林治行議員) 本当に大きいものは無理ではないかと思いますので、そうしたことも考慮していただきたいと思います。地域に有効利用してもらえる施設をぜひ考えていただくことをお願いいたします。
 また先日、諏訪警察署協議会委員に三村議長が推薦されました。おめでとうございます。諏訪市の市民の皆さんの安全に暮らせるための提言を、ぜひお願いしたいと思います。
 次に、水質浄化対策事業、蛍発生事業についてお尋ねいたします。本年度新規事業の中で、水質浄化対策事業の一環として蛍発生事業が盛り込まれておりました。河川浄化実験及び水質浄化啓発事業で、住民との協働による蛍の飛び交う自然豊かなまちづくりを推進し、市街地の水辺で蛍の発生を体験する。自然環境に対する関心を高めるとともに、快適な生活環境を求め事業を実施する目的としております。本年度は、市民の希望者に900匹を配布して個々に育てていただき、シーズンに市街地に夜空を蛍の光で埋め尽くす、そんな光景が浮かんできますけれども、夢のある事業だと思います。しかし、蛍を育てるのには必要なカワニナが大切と思います。
 今、温暖化現象の影響もあり、日本じゅうというより世界じゅうでもいろいろな問題がささやかれております。自然界が変わってきております。特定外来生物、外来植物により生態系が変わってしまいました。諏訪湖も例外ではありません。平成8年ごろに初めてブラックバスという生き物が確認されました。年間最低水温の低い諏訪湖では繁殖できないのではと県の指導もあり、漁協としても対策を講じなかったことで平成9年、平成10年とふえ始め駆除が始まりましたが、いまだに駆除できずふえ続けております。外来生物には天敵がなく、どんな環境にも対応できるとのことであります。
 また、昨年まで中国よりシジミを輸入し、水中で養殖をし、味もよく評判でした。カワヒバリガイという原産地は東アジアから東南アジアにかけて広く分布する外来種で、シジミ類に混入し、1990年に長良川で初めて確認され、現在では琵琶湖、瀬田川、宇治川、淀川、木曽川に定着しているとのことであります。群馬県富岡でも水路が500メートル埋め尽くされ、手作業にて93トンを駆除したとのことであります。また駆除しても繁殖し、パイプなどがふさがってしまい、また貝の死骸による水質汚染がひどいとのことであります。今年度は諏訪湖でもシジミの輸入を中止して、安全を確かめてからまた始めようということで、今年度は輸入を控えております。
 そこで現在心配されているのが、自然保護活動に伴う外来種拡大、蛍の放流に伴い、カワニナとともに大和シジミが放流された事実があります。外来種は天敵となる生物がいないため短期間で大量に繁殖し、ゲンジボタルのえさにしている在来のカワニナが、外殻種の巻き貝に入れかわったとき、ゲンジボタルは全滅する恐れがあると心配する団体もあるほどです。
 そこで、質問に移りますけれども、蛍の幼虫とともにカワニナも提供していると思いますが、どういう方法で提供しているのかお聞きしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  外来種につきましてはですね、他の貝に混入して入ってくるというようなこともお聞きしているところでございますし、十分に注意をしていきたいと思っております。
 私どもでやっていますのは、貝をふやそうと。それで貝をふやすには何がいいかというと、蛍をやろうということ。貝がふえると諏訪湖浄化、水質浄化になるもんですから、そんなことでお願いをしている状況であります。
 実は、昨日7時からですね、蛍講演会ということで講習会をやっていただきました。この中でやはりポイントになるのは、カワニナをふやしていく。どうやってふやしていくかということでありますので、それをあわせてお願いをしていくというような状況であります。
 それで、今私どもの住んでいる、昔出たようなところに、もう一度復活できればいいわけですけれども、まずそれをやるためには、そこまで持っていくために、まず蛍を飼ってみようじゃないかということでお願いをしてきております。それで飼うためにはえさが必要になりますので、それにはカワニナが必要になるということで、カワニナを持ってきてしまいますと、どっかから取ってきてしまいますと、そこのカワニナがいなくなってしまうわけですので、カワニナをあわせてふやしていただきたいと。これは20度以上になると大体ふえてくるという話を聞いております。
 それからもう一つは、飼うときにタニシでもですね、これは食べるということでございますので、今もしカワニナがないところはタニシを取って、タニシは簡単にふえるそうでありますので、かなり。その辺でやったらどうだという話をきのう聞いたところであります。
 いずれにせよ、カワニナをふやすということがまず目的でございまして、そうやってふえてくれば自然とそこに蛍も生息できるような環境が出てくるということでございます。そのための、今テストをそれぞれがやってですね、エキスパートがその中で諏訪市の中何人もできますと、蛍博士みたいなことでですね、またそこから広がりが出てくるんじゃないかということで、まず講演会をしたり、実際に飼ってみたり、その生態を勉強したりということで今進めているような状況でございます。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  平林治行議員
◆7番(平林治行議員) 今タニシというお話が出ましたが、タニシは確かに最近各田んぼでも、堰でも、割と一時よりもふえてきているように思いますけれども、こういう話をするために、うちの周り中、そこら中カワニナを探したんだけれども、一匹も見当たりませんでしたので、どうやって幼虫を、蛍の幼虫とともに配布しているのかなあと、ちょっと心配になりました。
 外来カワニナや、コモチカワツボの繁殖が、琵琶湖だけでなく、小さな流入河川にも外来種の勢力が広がっていると、日本ホタルの会でのシンポジウムで発表されました。在来カワニナと、外来種のコモチカワツボは、ほとんど見分けがつかないということであります。ここに写真がありますけれども、本当に見分けがつかないんではないかと思います。
 新しく始まったこの蛍発生事業について、今後どのように進めていくのかお尋ねをしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  講演会がですね、蛍講座ということで、昨日第1回目を行いましてあと5回残っておりますので、6月25日は辰野まで見にいこうじゃないかということで、今計画をしているようであります。また議員方にも出ていただきまして、非常に聞いてみると非常におもしろいものであります。ただ非常に難しいというのは事実であります。いろんな障害というか、やらなければいけないことをクリアして、やっと成虫になるということでありまして、自然ですと5%ぐらいの生存率しかないということで聞いておりますが、これは人工でやってもやはりなかなか難しいものだと。ただお1人、昨年持っていった方がですね、一生懸命努力されまして、いろんなことを聞いたりやって、きのう見せてもらったのは成虫になったオス、メス1匹ずつ持ってきていただきまして、出た出たということです。いやあ非常にうれしかったなあと思っております。
 これからそんなように講座を開きながら、蛍に関心を持っていただくということは、一つは周りの環境、そんなら蛍のために水をきれいにしなければいけないとか、今まで川へ流していたものをやめようとかですね、ごみを捨てるのをやめようとか、そういうところまで行くんではないかなと思っておりますので、一つ蛍というものがきっかけになって、環境問題に取り組んでいただく。また子供たちもですね、そんなことで取り組んでいただければ、今原村の小学校かな、がやっているようでありますので、そんなことで取り組んでいただければ、また違った目で河川なり環境を見直すことができるんじゃないかなあと考えているところであります。そんなところに期待をしているところであります。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  平林治行議員
◆7番(平林治行議員) 今、そのことし配った幼虫がどうなっているのかお尋ねしようと思ったけれども、お答えをいただきましたので、それでは玄関のところにある池でもやっているんではないかと思いますが、あれは今までに蛍の状況はどんなような状況になっているかお聞きしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  蛍のところの池はですね、まだわかる前につくったものですから、それなりの生態系がまだでき上がっておりませんで、なかなか乱舞が見られるだろうと言いましたけれども見られませんでした。ことしはですね、心字池のところに今何匹か放してありますので、もしかしたら出るんじゃないかなと思っております。出ることを期待しております。ただ子供たちがあの上へどんどん乗ったりするもんですから、踏み固められてしまいまして、なかなか環境的には難しいという話を聞いております。何かそういうところでこう蛍が発生して出てきますと、心は安まるとか等ありますので、そちらの心字池の方でですね、ちょっと期待をしているところであります。これがうまくできましたら、また御案内をしてみんなで見にいけるかなあと思っております。そんなようにしたいと思います。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  平林治行議員
◆7番(平林治行議員) うちの前での舟渡川で、昨年の夏に2匹見ました。夜でなきゃ見えないので、ほっかむりして諏訪湖へ下っていくときに2匹だけ昨年見ましたけれども、もっといるのかなあと思ったんだけれども、全然それ以上は見当たりませんでしたけれども、でもああいう昔に戻ることが大切ではないかと思います。
 今回この問題を取り上げた理由として、私はこの問題は9月の一般質問でするつもりで原稿をつくっておりましたけれども、もし諏訪湖に外来、それが繁殖してからでは、本当に手おくれになると考え、今回取り上げたものです。認識を持って注意していくことが大切かと思います。いずれにしても、外来種は繁殖量がすぐれたり、諏訪湖の今までのブラックバス等の例も見て、取り返しがつかないことになると思います。
 また、昨日の報道で、ツボカビが野生のカエルに広がっていることが報告、きのうの新聞ですか。ツボカビはカエルなど両生類の皮膚に寄生し、水を通じてわずかな胞子で感染し、致死率が90%と高く、中南米、パナマでは発生から2カ月でカエルが全滅したとの報告もあり、生態系への影響が懸念されております。温暖化も含め、世界じゅうの生態系が乱れており、油断すれば何がどうなるかわからないというような現状であります。現在、全国的に蛍の再生に取り組んでおられます。諏訪市でも夜空に舞う夏の夜を思い浮かべながら、私の質問を終わります。
○三村睦雄 議長  以上で、新政会代表平林治行議員の代表質問を終わります。
 この際、暫時休憩いたします。再開は午後1時00分の予定であります。
           休       憩   午前11時32分
          ──────────────────────
           再       開   午後 0時59分
○三村睦雄 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 代表質問を続行いたします。日本共産党諏訪市議員団代表藤森守議員の質問を許します。補助者は守屋陽子議員です。
◆12番(藤森守議員) 日本共産党諏訪市議員団を代表して、代表質問を行います。
 最初に、旧東洋バルヴ跡地に関してです。旧東洋バルヴ跡地に関しては3月議会でも取り上げました。3月議会で私は、市民の皆さんに対する市長の説明責任が足りないのではないかと苦言を申し上げました。その答弁で市長は説明が後手後手になってしまったのは否めない。これからは本格的に寄附の組織等をつくって、御理解をいただきながら進めていかなくてはいけないと答弁されているわけであります。
 そして4月の選挙がありました。市長選挙後、市長はこの問題について大きな方針変更をしています。選挙翌日の4月23日の記者会見で発表し、翌24日の新聞で報道されています。その記事は次のように書かれています。
 旧東バル跡地取得の大口寄附5億円断念含め検討。諏訪市の山田勝文市長は、23日の定例記者会見で、昨年7月に市土地開発公社を通じて一括取得した旧東洋バルヴ諏訪工場跡地に対する5億円の大口寄附について、目標額を達成することが難しいという見通しから、断念することを含めて検討する方針を明らかにした。市議会6月定例会で正式な方針を表明する予定。山田市長は、公費の追加負担で不足分を補う考えも示唆した。市は跡地の取得費用約21億円のうち、10億円を市が負担し、5億円を大口寄附、3億円を市民などからの一般寄附、残りを宅地分譲で賄う計画だった。
 大口寄附は、最初に取得交渉を行っていた民間団体の諏訪フューチャーデザインプロジェクト(当時)が、交渉を市に引き継いだ際に寄附を申し出たもの。市はこれを受けて跡地の一括取得を最終決断した経過がある。市によると、交渉が大詰めを迎えていた2005年12月に、山崎壯一リーダー名で趣意書が市に提出された。それによると諏訪市が取得する工場跡地、建物の取得資金について必要な資金を調達するとし、5億円を目標に2006年3月末までに趣旨に賛同する篤志家から寄附を募る。目標金額に達しない場合は引き続き資金調達に努めるとしていた。しかし、これまでに寄せられた寄附金は3,100万円にとどまり、その後は反応がないという。市は今後一般寄附の募集も本格化させていく予定だが、5億円のことがマイナスになっていると山田市長。これ以上進展がなければ、期限を切って考えていきたいと述べ、6月を期限とする方針を示した。その上で山田市長は、6月までに目標額に達しない場合何らかの決断をすると説明。5億円をあきらめることも含めて検討する。資金計画の見直しもあり得るとし、公費負担をふやす考えも示唆した。
 このように報道されています。大変驚きました。どうしてこういうことになるのかと疑問に思って代表質問の項目にしたところです。その後、この6月定例会での冒頭の所信表明演説では、次のように表明されました。
 土地取得に当たり、市民の皆さんにお願いしてまいりました3億円の寄附金募集につきましては、ここで民間班と市役所班の取り組みをスタートさせてまいります。一般寄附3億円と、大口寄附5億円を確保し、予定した財源計画に従って取得できるよう取り組んでいきたいと考えています。
 大口寄附5億円につきましては、FDPから平成18年3月までに集めていただけるとの趣意書が出されているところですが、残念ながら寄附金は3,100万円にとどまっております。こうした状況から、4月23日の記者会見では5億円の寄附が困難になった場合についての区切りをどのように考えるかお話をしました。6月には一般寄附についてその組織が立ち上がり、寄附募集を本格化させることから、大口寄附の動向について市民に説明していく時期であると考えたからであります。大口寄附につきましては、その期限を今後1年程度とし、FDPにお願いをしていきたいと考えており、改めて関係者に要請をしてまいる所存であります。1年後、議会にも相談をさせていただきたいと、こうした表明がありました。
 明らかに23日の表明とは違う内容になっているわけであります。市長、どうしてこのようにあなたは揺れ動くのか。3月議会では本格的に進めていくと言われたではありませんか。この間の市長の揺れ動きについて答弁を求めます。以下については、質問席において行います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  まず私の方から説明させていただきたいと思います。3月の時点では、皆さん方と、その前も12月もそうでしたが、これから皆さん方と一緒にFDPにお願いをしてまいりたいというお話をさせていただきました。その間に何があったかと言いますと、御承知のように選挙がございました。それで多くの市民の皆さんとお行き合いする機会がありましたし、お話を聞く機会がありました。そしてその中でやはり出てきますのは5億円どうなったんだいと。それで、しかも私、市長選ということでやってきた形上ですね、いろんな話を聞いて、何かけじめをつけなきゃいかんという話をずっとお聞きをしてまいりました。そして選挙終わりました後、そういったですね、ことを6月議会で発表させていくということを報告させていただいたところであります。
 ただ、その中で今読まれたのは1社の話を読まれました。あと数社書いてございますので、それもぜひ読んでいただきたいと思います。うがった変な見方、書き方によってですね、非常に厳しく聞こえる部分と、非常に穏やかに聞こえる部分、これは仕方ないところであります。それで質問が、そうしたらその後はどうするんだと。これになった場合はどうするんだ。万が一はどうするんだ。こっちになった場合はどうするんだということを答えていかなければいけませんので、それに答えていくと、それを継ぎ合わせるとそんなようなきつい話になるんではないかなと思っております。
 それで、その報道が出された後、また多くの市民の皆さん方から、そんな焦る必要はないぞという話を聞きまして、私どもも急速にやるのをそうしたら控えようではないかということで、ちょうどここで民間の方もですね、1年ぐらいかけてやっていくということでございまして、あわせてFDPの方へお願いをしていこうじゃないかということでございます。
 ただ、これをですね、来年、そうしたらだめでした。再来年もだめでしたと。5年たってもだめでした、10年たってもだめでしたということは、私は得策ではないと思っております。でありますから、ある程度期限を切って、その後そうしたらどうしようかということをですね、やはり考えていく時期にあるんではないかと思っております。これは昨年の3月末までにやりますという話で、それがない場合はまた引き続きという話で来ておりますので、その上で私は考えてきたつもりであるということで発表させていただいたということでございます。以上であります。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 市長のこれからの揺れ動きについては、どうも答弁なかったんですけれども、この記事の、記事の書き方によって違うんだよということで言っているんですが、どの社も一番この記事の眼目点は、5億円断念を含めて検討というところなんですよね。5億円あきらめるかあきらめないのかと、市費の投入もあり得るという報道がされている。これについては市長、事実なんですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  そういうふうになるんじゃないですか。それでこれはもしそのどこかの時点で線を切って、入らなければまだ引き続きやるのか。それでね、何年でもかけてやっていくのか。あるいはそこである程度の方向を決めてしまうのか。もし方向を決めるとなれば、そうしたら5億円分は土地を売却しますとか。あるいはこれは将来のために、市のために取っておきましょうとか、あるいはほかの方の寄附をもっとふやしていきましょうとか。そんなような選択になってくるんじゃないでしょうか。それでそのうちの一つが、そういうところでもって、そういう選択があると。あり得るということで、そういう可能性をお話しただけでございます。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 市長、今の段階でそういうところで口にすること自体がね、早いんですよ。それは市長のお考えですから。だけれども、それじゃあこうなんですよね。この資金計画というものは市が10億円、大口寄附が5億円、一般民間寄附が3億円、そして宅地分譲を3億5,000万円、合計21億5,000万円が資金計画で出されたんです。この計画に基づいて議会も賛成したんです。私ども共産党も、旧東洋バルヴ跡地買収については必要なものだと判断して賛成をしました。ですからこの資金計画は、市長が市民に示した公約であり、私どもとしても市民に対しての公約であり、責任を負わなきゃいかんということだと思います。
 市長はその民間の方から、あとを引き受けてくれないかと話があったときに、5億円の寄附を条件に引き受けたわけですよね。そのときに市長の政治責任が発生したんだと思います。発生しているんだと思います。民間とのそのやりとりをして話をまとめた後、議会に提案して可決がされて事は進んでいるというわけです。ですから寄附を集めて事を前進させる責任は、諏訪市の最高責任者として、市長あなたが負っているんですよ。その市長が、5億円断念含め検討などと、こんな大見出しで書かれるような、書かれて報道されるっていうことは、もうこの段階で市民に対する公約違反に当たっているんじゃないですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  私はある程度のお約束だと思っていますし、約束を信じるのか信じないかというのは、その人の性格によって違うんじゃないですか。私の場合は素直に信じて今まで来ましたし、これからも信じていきたいと思っています。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 信じるという点では、私どもも市長の説明を信じたわけですよ。そういう資金計画だよと。それがいいと、いいだろうということで賛成しているんですよね。それがいまだに3,100万円しか集まっていない。これは本当に大きな大問題ですよ。だけれども、集まっていないから5億円断念を含め検討ということがね、これ市長が選挙の直後に言うということはね、とても不信ですよ。どうしてこういう話になったんです。さっきから市長、いろいろ説明はしていますけれども、5億円断念を含めて検討ということはね、今の時点で言っちゃいけないことだと私は思うんです。どうでしょうか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  それを含めまして、あと1年ぐらいですね、頑張ってみようということで言っているわけでありまして、これは冒頭の私の方からのお話をさせていただきました。でありますから、その時点で1年たったぐらいで、また議会の方にお諮りしながら決定していきたい。
 ただ、このどこかで私は切っていった方がよろしいだろうと思っています。これは議員言われますようにね、集まるまでずっとやっていけというんなら、それも結構でございますけれど、これは例えば5年たっても10年たっても、いやあ可能性ある、可能性あると言っているのか、あるいはある程度の期限を切ってやった方がいいのかということになりますと、私は期限切った方がよろしいだろうということであります。
 それで、可能性としてはいろんな可能性がある。そのうちの一つがそういう形で出ているということでございます。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 市長はあちこちの局面で揺れているんですけれどもね、この報道では、この6月議会までに何らかがなければというように、最初区切ったんですよ。その後、6月の所信表明演説では1年後というふうになって、ここでももう揺れているんですよね。
 いつまでもやっていればいいとは私も考えていません。ただ、それに向けてどういう努力をして、どういう段取りでやっていくかというのを、きょう質問の主眼にしたいと思っておりますんでね、これからその点やっていきたいんですが、ちょっと期限の問題、あとでもう1回やります。
 土地開発公社の費用についても、これは私は大きな負担になってくる問題だと思っています。今回の旧東洋バルヴ跡地の取得は、市が諏訪市土地開発公社にお願いをして20億8,100万円で既に買収してもらいました。最終的に公社から諏訪市が買い戻さないと諏訪市のものにはなりません。
 傍聴の方も、それからかりんちゃんねるをお聞きの皆さんにもぜひ知っていただきたいんですが、諏訪市土地開発公社の資金はすべて金融機関からの借入金です。そして、お金を借りれば金利がついて、利息を払わなければなりません。その利息も借入金として処理しています。ですから、借入期間が長ければ長いほど利息はふえて、借入金は膨らんでいくという仕組みになっています。
 今回の質問に、金利と利息の項目入れませんでしたのでね、仮にということで話をさせてもらいますが、仮に1%の金利としますと、20億8,100万円の借り入れを起こしてありますから、1年間に約2,000万円ちょっとの利息になっていきます。そしてその内訳見ると、大口の寄附金5億円分の利息は500万円、このほかにも一般市民寄附分の3億円は300万円と、これが集まってきて処理がされていけば、その分だけは払わなんで済むということなんですが。
 ですから、公社の借り入れは長期ではなくて、毎年ごとの借り入れだとお聞きしています。そして今、金利は上昇局面に入ってきています。ですから20億8,000万円の買い物は、できるだけ早く寄附や分譲を行って整理していかなくてはならないと思います。そのかぎを握っているのが5億円の大口寄附だと思うんです。どうしてこの問題が、これまで3,100万円しか進んでこなかったのか、市長の説明を求めたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  私もできるだけ早くやりたいというのは全く同じであります。これはできるだけ早くやろうということで、できるだけ早く、1年ぐらいがよろしいんじゃないかなあということでお示しをしたところであります。今、土地のお金が12万円弱で買いましたので、利子が1%つくと1,200円ずつ毎年上がっていくかなと思っております。でありますから、1年たつと12万円が12万1,200円ぐらい、2年たつと12万2,400円ですか、ぐらいずつ上昇していくかなということでありまして、これがまとまりますと大きなお金になりますので、できるだけ早くやっていきたい。
 ただ私どもは、何回も何回も言いましたように、お願いをしていくですね、お会いしたときにはぜひお願いしますということで、お願いをしていくしか方法がないわけでありますので、強制的に取るというものじゃございませんので、これはあくまでもお願いをしていきたいと思っておりますけれども。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) それではお聞きをしたいと思いますが、今まで3,100万円ということで、市長率直にお聞きしますけれども、今までFDPの山崎氏側とは、何回、どのような内容で話し合いが行われたのか、明らかにしていただきたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  お会いするたびにですね、私の方からはお願いをしてございます。それから、NPOSUWA−KENですか、という利用についてということでお話があったときにも、ぜひお願いをしたいということで、ちょっと日は忘れましたけれども、そんなようなお話もずっとさせていただいております。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 市長、私は何回どのように話し合われたかと聞いています。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  それは覚えておりません。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) それは多くて数えられないのか、それとも別の意味なのか、どっちなんですか。何回、会うたびにお願いしているというだけじゃわからんですよ。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  藤森守議員と顔を何回合わせたかというのを覚えています、覚えていないでしょう。ですから、私も同じようにお会いするたびにお願いしますという話をしています。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) ちょっとそういう不誠実な答弁じゃ困りますけれどね。これだけの大ごとですよ。きちっとした話し合いがされてしかるべきなんです。顔を合わすたびにお願いするというような、そんな問題じゃないですよ。きちんとした場をつくって幹部の皆さんも集めて、顔そろえてこれはきちんと誠実に話し合いをしていくと、お願いをしていくという、そういう趣旨のものでしょう。顔を合わせるたびに世間話程度で、何回お願いしたか覚えていないなんて、そんな答弁ありますか。
○三村睦雄 議長  藤森守議員、質問ですか。
             〔「議長12番」の発言あり〕
◆12番(藤森守議員) 質問です。
○三村睦雄 議長  もう一度、質問をわかりやすくお願いします。
◆12番(藤森守議員) 顔を合わせるたびにお願いしているのはそれでも結構ですけれども、そういうふうにお答えするのはね。そうじゃなくて、きちんとした場を設けて、きちんとしたお願いをしていく、話し合いをしていく。3,100万円しか入っていないわけですから、その後は1円も。ですからこれはこれだけ事は重大なんですよ。
 では、これで質問ということでいけないんなら、じゃあこれからどういうふうにやっていくのか。それと今まできちんとした、そういう話し合いを持たれたことはあるのか。この二つお願いします。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  これからはですね、一応期限を区切りましたので、今まで3月議会、12月議会と同じような答弁をずうっとしてまいりました。それで、その中でやはり期限を切っていった方がいいんじゃないかということでありまして、だから今藤森守議員の言うようなお話になってくるんだろうなあと。やはり期限を切ることは必要なことでありますので、これからですね、あとどうなるのかということをよく聞きながら、進めていきたいと思っております。
 それで正式にはですね、何回もこの組み立てにこうやっていく、こうやっていくと資料もいただいておりますし、それで向こうの方でやりたいこともいただいておりまして、そのときにも5億円という話も出てきておりますし、あとどうやっていくかという話も聞いておりますので、これはこれからもですね、また有為本当に詰めていきたいと思っております。これは一つの期限を区切ったことによって、本当に今度はまた新期限でですね、やっていきたいと考えております。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 市長、それでは期限の1年延長と、期日を明らかにしたわけですよね。この期限へ向けて、今の話でもよくわからんですけれども、きちんとした話し合いの場を持って、きちんと進めていくというふうに、議会側としては受けとめてよろしいですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  そういうことになります。また議員の皆さん方もですね、この件については本当にバックアップをお願いしたいと思っております。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) それでは、今度は顔を合わせたときの世間話程度ではなくて、きちんとやっていくというふうに記憶にとどめておきます。
 それと、議員の方もバックアップをということですけれども、そこら辺がきちんと話が進んでいかないとね、こっちだって困ります。市長も選挙のときにいろいろ言われたと。私どももしょっちゅう言われているんです。それはもうどんどん言われています。一体どうなっているだいということでね。だから3月議会で私はああいった質問をさせてもらって、きちんとやっていくって、そういう答弁をいただいて、その後どんでん返しがあるから、また質問させてもらっているわけです。
 それで1年後と期限を市長区切りました。これは大口寄附、それから一般寄附が1年後に完了しない場合、ここで行くと5億円断念も含めてというふうに報道されていますけれども、市長は1年後集まればいいですよ。これは万歳ですよ。集まらない場合に、議会にも相談させていただきたいというのを所信表明の中で言って、午前中の里見議員の質問でも、そういったことを言っています。今の資金計画をね、私はこれはもう市長が5億円断念なんて、こういう崩すようなことはね、絶対にこれはだめだと思います。こういうことでは市民から信頼を得られないですよ。3億円も集まらんですよ。今の資金計画を崩すことは絶対だめです。この資金計画は市民に約束した公約なんだから、公約であります。ここに市長の政治責任があると思うんです。それで1年後議会にどのような相談をしたいと思っているか、もしあったら。まだこれは言うの早いって多分答弁来るでしょう。お答えを聞かせていただきたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  でありますから、先ほどもその報道の記事が問題になっているところでありますけれども、可能性としてはもう幾つか考えられるんじゃないですか。これは引き続きまたお願いしていくか、集まるまで集めていくか。まずそれが一つあります。
 もしそこでもって期限を切ってぴちっと閉じてしまうんであれば、その不足分はどう手だてしていくかということですね。これはまずは5億円が集まらなければ、5億円分売却すればこれで埋まってしまいますよね。土地を売ってしまえばいいわけですから。まずそれが考えられる。
 それから、次にはこれは将来のために、市民のためにとっておいた方がいいという判断になれば、それは取っておけばいい。引き続きね、取っておけばいい。これは土地開発公社で先行取得しておけばいいと。
 それからもう一つは、もう少し寄附を引き続きやりなさいということであれば、寄附をもう少し期間を延ばしながらですね、もう一度市民の皆さんにお願いをしたり、あちらこちらお願いをしていくという、そんなような可能性というのが見えてくるんではないですか。
 ですから、そのようなことをお話をさせていただいたということであります。可能性としてね。ですから、そんなような選択肢なんです。また事情が大きく変われば、またそのときには違う方向も出てくるかと思います。今考えられるのはそのあたりの可能性が、非常に今考えられるということであろうと思います。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 市長非常に多弁でね、いろんなお答えもらっているんですが、それがいけないって言っているんですよ、私は。今こういう資金計画があって事が始まっているんだから、もうしっかりこれで1年間頑張りますと、そういうふうに答弁来るのが普通じゃないんですか。それを5億円も含めてあれこれって言うと、市民の皆さんは市長何だろうと思いますよ、これは。それじゃ私はこれはよくないということをさっきから申し上げているんです。これ、ちょっとあとでもう一回やりたいと思いますが。
 午前中の里見議員の質問の中で、建屋について、建物についてこれも答弁ありました。聞いていて、これも私びっくりしちゃったんですが、建物はもう要らないような、そういう答弁されましたね。大問題ですよ、これは。東洋バルヴ跡地の活用は、あの広い敷地、更地と、それから建屋、両方の使い方があって、その両方をどうにマッチさせるかというのが一番の活用方法じゃないんですか。市長もそういう方針で今まで来たんでしょう。だから、そのために消防法クリアのための7,500万円、一般会計から持ち込んで改修を行っているわけです。その建物要らんから、だれか欲しい人あったらくれてやるよみたいな、そういうことを言われたんじゃ、また市民は困っちゃうんです。市民からの意見募集と、寄附をお願いしているこのときに問題の発言だと思います。このような市長の発言がされれば、本当に市民はね、何だということになります。どうして、そういう市民の意見を聞いていろいろやろうって言ってずっと来ているのに、そういう発言をするんですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  多分誤解があると思いますけれども、そこのところ二つわかれているんですね。後でできたコンクリートの鉄筋の建物と、木造の建物。先ほどずうっと話が出ているのは、木造の建物であります。木造の建物の方は、もし使うとなると3億円ぐらいかかりますよと。それなら今、市の財政として3億円出すだけの余裕があるかどうか。それでもう見てわかりますようにガラスが割れてですね、あちらこちら穴空いている。それでそれを補修していくだけでかなりお金がかかってしまう。それで何に使えるかといいますと、市民が集まれるようなものには使えないだろうと、倉庫だけにしか使えないだろうと。そしてそれをあそこの場所で取っておくということは、非常に防災上、私は難しいであろうということで、とうとうとお話をしてきたところであります。
 また、今工業メッセで使っているところは、これはかけて使っていこうということでありますので、何かその辺が一緒になって誤解があるんじゃないかなあと思っております。木造の建物、入ってすぐ左、奥の左側のところ。全体からすると右の方ですね。というところであります。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) そういう丁寧な説明があれば、またちょっと話が違うんですけれども、いずれにしても活用方法についてはね、常に市長発言が先行しているんですよ。市民の意見を聞くっていう前に。これはもう、これから後は厳に慎んでいただきたいと思います。説明ならいいですよ。説明ならいいですけれども、ここはどうだ、あそこはどうだって、そういうことになると市民は、市民の意見それじゃあ要らんじゃないかということになっちゃいます。それがこの前質問したとき何件ですか、21件ですか、市民からのこういう活用したらどうだという意見募集をしたら、それにこたえて出してくれた意見が、たしか3月議会のときは21件ですか、しか集まっていなくて、私もそれはびっくりしたんですけれどもね。そういう点では市長、ちょっと慎んでもらいたいと思っているんです。
 それで、次の質問しなきゃいけないんですが、本格的にということはね、もう3回ほどこの間聞きました。資金計画を全うするという立場で、本当に本格的に進めていただきたいということを申し上げて、この東バル跡地の問題についてはね、一応閉じたいと思います。
 それから、次に特別職の報酬についてですけれども、今年度の予算の中での総務費で、特別職報酬等審議会を3回開く予算として9万3,000円が盛られています。この予算は毎年盛られていますが、ことしに関しては平成17年3月に出されたこの行財政改革プログラム、この中で次のように述べられていますね。特別職報酬の見直し、三役と教育長の、これは平成17年で今の二役とは違います。三役と教育長の給料、月額及び議員報酬については、特別条例により平成19年4月まで自主減額措置を講じており、月齢支給レベルでは高くないが、期末手当には反映しない。適正な報酬額を審議する特別職報酬審議会は平成8年度以降開催しておらず、適当な時期に諮問が必要として、平成19年度には諮問を予定すると書いてあります。このことについてどうされるおつもりかお聞きをします。
 政府は、景気は回復して戦後最長を記録しているとしています。確かに一部大企業と銀行筋などは、過去最高の利益を毎年出しています。しかし、その利益は第一に株主配当に回され、次に各種引当金、内部留保ですね、に回され、さらに設備投資に回されて、市民生活と景気回復に最も必要な人件費、給料には反映されていません。日経連などは、やむを得ず反映させる場合はボーナスにとどめ、本給には反映させないよう強い圧力を企業に加えています。市民は景気がいいとはどこの国の話かと思って、非常にこれは皆さんから言われています。加えて昨年、ことしと連続した税制改悪による定率減税の廃止、老齢者控除の切り下げなどによって、諏訪市民の受けたことしの影響額は、定率減税廃止分の1億1,200万円を含め、5億1,500万円の増税となっています。特に定率減税の廃止は3年前の参議院選挙のときに、100年安心の年金制度のための財源として公明党が提唱して、自民党もそれを受けて定率減税廃止が行われましたが、今、年金問題は国を揺るがす大問題となっており、国民の信頼はとても得られないという状況です。
 このように民間の給料は上がらず、国家公務員、地方公務員の給料も毎年の人事院勧告によって下げられ続けているときに、特別職等報酬について、どのようなお考えを持っておられるのかお聞かせください。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  私どもの特別職の報酬ということで、これは上げるためにはですね、審議会を開いて、そこで一つの提言というか、お話をこちらの方へいただいて、それを議会にお諮りしていくというのが今までのことになっております。でありますから、今、まだまだ私は厳しい世の中だと思っております。それで、ただ幾らか上向いているというのは、私は事実であろうと思いますし、連合が発表しました今春闘のですね、平均賃金の引き上げ率は1.88%という発表もされているようであります。幾らかそれでも上がってきているのかなというような気がしました。
 しかしながら、諏訪市においてもまだまだ厳しい状態でありますし、私どもの引き上げのための審議会開こうということは、今考えておりません。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) ことしは諮問を考えていないということでありました。当然かなあと私も思います。諏訪市議会では、昨年までの議会改革のいろんなことをやってくる中で、議員報酬の引き上げが議論されてきました。引き上げを主張する議員の皆さんからは、議員定数が削減された分1人当たりの仕事量がふえるので、それに見合った議員報酬が必要だろうと。報酬額を上げることによって、多様な考え方を持っている議員や若い人材に道を開くことができるというような意見が示されました。この意見、一見もっともなように聞こえますが、議員定数の削減は私ども共産党の反対を押し切って減らされたものであり、多様な考え方の人材に道を開くと言っても、審議会の定数そのものの削減、これが大きな足かせになっていると思います。市民感情の点も考慮しなければならないと思います。市会議員選挙でもこの点は話題になり、注目をされました。市民からの意見は、すべて値上げなんてとんでもないというものでありました。
 仮定の市長、話ですけれども、もし議会サイドとして議員報酬引き上げの話が出てきた場合、市長は特別職報酬等審議会に諮問をしていくというお考えがあるかどうかだけ、お聞きをしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  それはちょっと仮定の話でございますので、その時点でまた考えさせていただきたいと思います。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) もっともな答弁でありましてね、それでも一番最初に、今経済情勢そんなに許せる状態じゃないよと。私はことしは諮問を考えていないという答弁、重く受けとめたいと思います。
 それでは、その次に障害者自立支援法の点であります。障害者自立支援法が施行されてから1年がたちました。この障害者自立支援法は身体障害、知的障害、精神障害、この3障害を統一して障害者と認めて、統一的に施策を行っていくことを目的とした法律です。このこと自体は関係者が長年要望してきたことであって、よくぞだと思います。
 しかし、その一方で施設利用などに関して1割の応益負担をかけられることから、1割負担については自立破壊法だという声が上がったところであります。国が強引に施行をしましたけれども、その後、反対の声に押されて見直しをしました。わずか1年で見直しをせざるを得ないこと自体、応益負担がいかに障害者の方たちにとって過酷なものであったかを物語っていると思います。その見直しとは、サービスを受けた場合、利用者負担の上限を設けたことです。生活保護の方は無料、低所得1の方、これは市町村民税非課税世帯で、利用者本人の収入が80万円以下の方は月額1万5,000円、いろんなサービス受けても1万5,000円どまり。それ以上払わなくていいよと。低所得2の方は、市町村民税が非課税、これはモデルとして3人世帯で年収300万円以下の方などは月額2万4,600円どまり。それ以上払わなくてよろしいと。一般の方、市町村民税課税世帯の方は月額3万7,200円どまりというふうになったところです。見直しがされたといっても、これだけの負担であります。これは応益負担の割合が1割負担とされているためであります。
 今、県下幾つかの自治体では、障害者の皆さんの負担軽減策として、国の10%負担を条例などで改めて、おおむね5%に軽減する措置をとっています。市長、諏訪市でも障害者の皆さんの負担軽減策をとるお考えはありませんか。そのお考えとあわせて、現在諏訪市で障害者サービスを利用しておられる人数、これについてもお示しをいただきたいと思います。
 さらに、さざ波の家、あおぞら工房諏訪についてもお聞きします。両施設とも使用料は、今のところ無料です。さざ波の家は県からの補助を受けており、あおぞら工房諏訪は国、県の補助と6市町村の分担金を受けており、それぞれさざ波の家は3年後、あおぞら工房諏訪は5年後に見直しをせよと求められていると聞いています。そのときに向けて、どのような方針で臨むお考えか、お聞かせをいただきたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  まず、使用料の原則10%をお支払いいただくということでございます。やはり応益負担、それぞれ使ったものを負担していただく、これは介護保険と全く同じであります。介護保険をつくった人が自立支援法をつくったっていう話聞いておりますので。考え方、私はある程度の負担を求めていくっていうのは、これはよろしいだろうと思いますし、やはりそれに従いまして、諏訪市としては1割負担ということで、これはまた近隣のこともございますので、また何か動きがあれば考えさせていただきたい。今現在のところはそれでやっていきたいと思っております。
 それで今現在ですね、どのくらいの方がということでありますが、日常生活用具というもの、いろんなものですね、それを使っている方が74名、移動支援が39名、身障デイサービスということが46名、今そんなような状況でございます。
 それから、さざ波の家につきましては、あと3年後ということでございまして、これを1割負担にするかどうか、今は無料でやっております。それで、これはやはり3年後に何か見直しをしていかなければ、最終的に決定をしていかなければいけないと思っております。そのときにですね、国の方から補助を得てやるのか、あるいは私どもでやっていくのかということの決定だと思います。これはもし保護者会の皆さん方と今お話を持っておりますので、それで最終的には、そちらの方の意向も踏まえてやっていきたいと思っております。
 ただですね、さざ波の家だけが無料で、ほかへ行くとお金を取られる。例えば、ほかへ行っている人は10%、今現に払っているわけでありますので、それならそれの不公平感をどうやって保つかとかですね。あと、こちらのさざ波の家ばっかりに集中されてもパンクしてしまいますので、その辺のバランスっていうのを考えながらやらなければいけないと考えております。これは保護者会とも十分に話をして、いい方向で私は持っていったらよろしいかなと思っております。
 それから、あおぞら工房諏訪につきましては、これから5年間の間に、やはりこれも決定しなければいけないということであります。自立支援法に従って10%の負担にするのかどうかということで。これはひだまりの家と、ひまわりの家、これ同じで6市町村で経営しているもんですから、この辺の状況も踏まえながら、まだちょっと時間がございますので、それも踏まえて最終的な結論を出していきたいと考えているところであります。以上であります。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 市長は、介護保険やその他と一緒で、応益負担は当然という答弁が今ありました。でもね市長、障害者の方っていうのは、その障害を持っていること自体がハンディなんですよね。そのハンディを持っていること、それらをサポートしてやって、行政として、国としてサポートをすることによって、初めてほかの人たちとも、健常者とも同じ道を歩ける、そういうふうに私は思うんです。ですから、ほかの介護保険の人たちと一緒に、介護保険だって大変ですよ。すごい金額今取られているわけですから。それで年金4万円の方なんかはね、今度後期医療保険始まれば、それは六千何百円、介護保険も四千何百円、もうその保険料だけでも4万円の収入のうち1万円取られちゃうと。しかもこれは天引きですからしっかり取られる。そのほかに国保やなんかもね、若い人は入ってくるわけで。そういう点で見ると、ほかの人たちとの公平感をどうするかということじゃなくて、そういう障害者の人たちのハンディを我々がカバーすることによって、初めて同じ道を歩けるという、そういう立場にぜひ市長も立ってもらいたいと思うんです。
 私、今この手元に上田市の例を持っています。上田市ではこう書いてあります。利用者負担をさらに軽減するため、独自の月額上限額、自立支援給付における国の基準額の2分の1を設定していますということで、生活保護ゼロ、低所得7,500円、一般1万8,600円、これはまさに5%、国の言っている基準のね、5%です。今こういうことをやっている自治体がふえてきて、上田市ではもう真っ先これをやられたということなんです。
 諏訪地方では今、どこもまだこういう動きになっていないんですけれども、それは市長、近隣の動向を見てということではなくて、まさに諏訪市が先駆けになって、市長の言っている協働のまちづくり、健やかに暮らせるまちづくり、そういったものを、このマニフェストの中でも市長おっしゃっているわけですから、そういったものをやっていこうと、少なくとも考えてみようという答弁いただけないですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  今でも私どもは、私、先ほど言いましたように、低所得者に対しては考慮をしているところでありますし、やはり福祉面におきまして、今6市町村長集まって話し合いの中では、これは共通してこの圏域内ぐらいはどこでも同じサービスが受けられるようにしていこうじゃないかということでやっております。でありますから、また大きく事情が変わってきたりしたら、またそんなようなことを考えていかなきゃいけないと思っています。今現在、今の時点でといいますと、やはり国の方で示した措置から、それから支援費制度の変わり、それから障害者自立支援法に変わってきたということがございますので、それにのっとってやっていくということであろうかなと、今考えているところであります。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) なかなか市長は、国の基準以上のことはおやりにならんなあと思っています。ちょっと残念というか、非常に残念ですけれどもね。しかし、市長、これは早晩考えていかなきゃいけない問題だという認識はおありですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  私どもでは自立支援法そのものがですね、ちょっと急速に出てきましたし、それからいろんなところでもって使えないという事情も出てきているわけであります、これはね。いきいき元気館でやっておりますものにつきましても、私どもの方で独自でやっていかないと、もうあそこは使えなくなってしまうということありますので、そんなことのサービスはですね、これは全部私どもの方でやらせていただいているということであります。でありますから、今その自立支援法についてやっているところでありまして、またこれを国の方で何かの形で、3年に一度ですか、見直していかなければいけないということがありますので、そんなところでまたお願いをしながらですね、進めていくべきであろうなあと私は思っておりますけれども。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) ちょっと回りくどい答弁であって、よくわからないですけれども、とりあえず国の方の基準に従って、市長はやっていくということですね。
 それともう一つ、障害者支援の一分野として手話通訳、手話通訳者をふやすという課題があるかと思います。諏訪市でも諏訪市手話サークルに委託をしまして、年1回、1カ月にわたって講習会を平成10年以降ですか、開いているとお聞きをしています。関係者は非常に努力をされて敬意を表するところですが、他市と比べると不十分ではないのかと思っています。
 一例を挙げますと、岡谷市の場合ですが、これと比べますと岡谷市は社会福祉協議会にお願いをして、5月から12月まで毎土曜日みっちり行っているというところであります。諏訪市の今までの実績は1カ月ちょっとぐらいにわたって、最初7回から8回、昨年は5回というような状況だとお聞きしています。岡谷市の場合は12月まで毎土曜日にみっちり5カ月間にわたって行って、その講座終了後は県で行っている指導者養成コースへのステップアップも可能ということで、かなり充実したものになっているということであります。私の知人も岡谷市の講座へ申し込んで、今、実際にここで通い始めたということですけれども、諏訪市でも手話通訳事業の充実を図る立場から、見直しをお考えになったらいかがかと思いますが、どうでしょうか。
○三村睦雄 議長  健康福祉部長
◎小林幸人 健康福祉部長  手話通訳の講習会のお尋ねでございます。まず現状でございますけれども、今議員の方からもお話がございましたけれども、私どもは平成14年度から今日までですから、6年間継続をして手話通訳者の育成を図ってきております。委託先は手話サークルにお願いをしてございます。実績でございますけれども、平成14年度と平成15年度が1コースで10回、平成16年度が8回、平成17年度が5回で、昨年度につきましては6回ということでございます。今年度も同じような計画をしてございます。1回の定員が20名でございますので、それなりの募集で通訳者がある程度は育っているのかなあというふうに思います。予算もある程度使ってやっているわけですけれども、今後もこうした講習は当然続けていきたいというふうに思います。それで通訳者の育成に努めたいというふうに思います。
 現在、講習会の回数については、これから検討をしなければいけないと思いますけれども、現状で継続をしていきたいということでございます。以上でございます。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 継続はぜひそれはしていっていただきたいと。さらにそういった充実をですね、部内でやはりこれは検討をしていただきたいということを申し上げたいと思います。
 一番最初にちょっと戻りたいんですが、市長、東バルの跡地ですけれどもね、午前中の里見議員とのやりとりの中でね、もう1年後、その見直しありきのような、そういうやりとりされていたんですけれども、私どもはその5億円の問題、大口寄附、それから全体の枠組み、これについてはもう市長、全力でこれはやっていくんだと。公約ですから。そういった、そういう資金計画で我々も賛成しているわけですから、今からそういうことを言わなくて、それはもう全力を挙げてやるんだという、この点の決意を最後お聞かせいただいて、終わりにしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  一生懸命やらせていただきたいと思いますし、また御協力をよろしくお願いいたします。先ほどは質問されたから答えたんです。そういうふうに言ってもらえば、一生懸命やりますと、こう答えますけれども、その時点だったらどう言うんだって言うから、こう言うんだよということでありますので、またですね、本当に新期限で、また一生懸命やらせていただきたいと。また皆さん方のお力添えもぜひお願いをしたいと思います。以上であります。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  藤森守議員
◆12番(藤森守議員) 決意をいただきました。それであと1年間ということですんでね、私、毎回の定例議会の質問で、その後どうなっているかというのは、必ずお聞きをしたいと思いますのでよろしくお願いします。以上終わります。
○三村睦雄 議長  以上で、日本共産党諏訪市議員団代表藤森守議員の代表質問を終わります。
          ──────────────────────
△日程第 2
     一般質問
○三村睦雄 議長  これより一般質問を行います。順次質問を許します。水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。
 市長は4月の諏訪市長選挙において、第3ステージに向かう山田市政の政策の総集編として、山田勝文マニフェストを発表されました。その内容は、三つの政策と行政運営項目を掲げ、具体的な取り組みを44項目にまとめたものであります。これは諏訪市長のマニフェスト第1号として、画期的なことと思います。
 そこで今回は、その多くの政治項目の中で何点かについてお尋ねいたします。初めに、今回マニフェストを発表されての市民の反響や、市長の御所感をお聞かせください。次に、この山田市政のマニフェストをより多くの市民の皆さんに、より深い理解と力強い協力を得るように、目標、数値、期日を集大成して市民に公表されることを提案いたしますがいかがでしょうか。市長の御所見をお聞かせいただきたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  それでは、マニフェストということでやらせていただきたいと思います。今回の選挙より首長までですか、マニフェストをつくってもよろしい、それを選挙期間中に限って配布ができるということでございまして、これは選管の方のシールをいただきまして、張りながら配るということでございました。確かにマニフェストということで、耳ざわりはいいわけでありますけれども、結局公約の部類かなあと思っております。公約をもう少し詳しく書くことができますし、また山田勝文という名前を入れて、選挙中にお配りすることができるということで、これは大いに違ってきたかなと思っております。
 ただですね、私もいろいろこうマニフェストをつくる中で考えたわけでありますけれど、それぞれについて、期限、期日ですとか、あるいは金額入れたものは、もう皆さん方のところにお渡ししてですね、実施計画の中に全部入っているわけですね、これから3年何をやっていくか。大体期限を切らなきゃいけないものはその中に全部入っています。それであとはですね、期限を切らんで情報伝達を充実させていこうとかですね、あるいはその非常にこう、すわっこランドを利用して健康運動をやろうとかいうものにつきましては、この期限とか金額というのはなかなか出にくいものでございますので、そんなようなことでやらせていただきたいと思っております。
 ただ、市民の皆様方には、もう既にマニフェストということで配布されておりますので、これを見ていただけたらよろしいかなと思っていますし、これが4年間の中で完成しなければいけないというものだと思っております。でありますから、非常に返ってこれをいつまで、幾らかけて、ということをやりますと、ちょっと煩雑になってですね、返って逆にわかりにくくなってしまうんじゃないかなと思っております。
 それで、先ほど御質問ありましたように、そうしたらここの水門いつできるんだとか、あるいはこの川はいつ改修するんだというものは、先ほどお答えしましたように、そんなようなことでお伝えできた方が、私は親切じゃないかなあと思っております。かなり煩雑になってしまうかなというようなことを思っております。
 それから、マニフェストをつくってみてということで、マニフェストというのはもともと廃棄物をどこ行ったかという紙をつけまして、これをどこ行きました、どこ行きましたってチェックしながら、最終はどこへ行ったかっていうのをやっていくというのがマニフェストであります。でありますから、私どもつくったこの検証を主にこれからやっていくという方へ力を入れた方が私はよろしいんじゃないかなあと。これからいろんなマニフェストということで、選挙があろうかと思いますけれども、これが実行されたのか、されていなかったのかということ、これは期限がございますので、その中で解決してもらう。これが本当にできたかどうかっていうのを市民の皆さん方がチェックをしながらですね、市政を見ていくということがよろしいんではないかなと考えております。以上であります。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 今、市長からお答えいただきましたけれども、明確に市長の今おっしゃった4年間の中で完成するものだという、こういうことをおっしゃったんで、私も驚いているんですけれども、ある面では。非常にうれしいことでございますけれども、このマニフェストを見させていただいている中では、かなりの項目で、これが果たして4年間の中でどこまでできるのかという、そういう疑問もせざるを得ない部分もございます。
 したがって、今市長がおっしゃったように、市民の皆さんに検証していただくという、こういう意味でもおありになるということでございますので、先ほど私が御提案申し上げたように、ある面で言うならば既に出しているんだという、こういうお考えじゃなくして、具体的に市民の皆さん方、いつでもわかる、また検証でき得る、そうしたものが必要ではないかということで提案をさせていただいたわけでございます。
 したがって、そういう意味でも市民にしっかりと検証していただく、また市民と一体となって、この山田市政が着実にこの政策が実行されているということを見ながら、また応援しながらという意味でも、私はせっかくこのマニフェストを発表されたわけでございますので、単なる契約、ある面でいうならば市民との契約とも言っても過言ではないと思います。したがって、でき得ればそういう形でわかりやすく、着実にいつでも確認でき得るという、こういう意味でもぜひそんな努力をしていただけたらと、こういう意味で申し上げたわけでございますけれども、その点について、もう一度お願いをしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  もう決定しているものは、できるだけそういう形でですね、この議会の場合を通じてだとか、いろんな場を通じて私はやっていった方がよろしいんだろうなと思っております。ただ、これはすべて実施計画に乗っているものであります。ほとんどがですね。期限の切れているものは。それでお金も載っているわけでありまして、これをどんどんどんどん出していくことによって、それじゃあ議会としての機能はどうなっていくんだとかいう場合には、何て言って答えるのかなあと、その方もちょっと心配になります。でありますから、ある程度の期限を切ってやっていきますよというお話をさせていただいて、また住民懇談会等々ございますので、わかる部分についてはですね、決まっている分については、そんなことで皆さん方に御説明していきたいかなあと思っております。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) ちょっとくどいようでございますけれども、一般市民の皆さん方については、本当にそうした身近に、そうしたその市の市政がどこまで進んでいるかとか、あるいはどういうふうなものを検証していくかということが、なかなかわかりづらいという、市民の立場に立って、もちろん議会は当然我々専門でやっているわけでございますので、そういう部分でも、なかなかそれでも私自身4年間議員をやってみてもですね、なかなか本当に進歩がないので、自分でもじだんだ踏んでいるわけでございますけれども、そういう部分で、やはり何らかの形で前向きに常に、例えば全部じゃなくても結構ですけれども、ここはここまで進みましたよとかという、こういう中で、ここはここまで行っていますとかという、その進行状況等についても、また何かの形で広く公表をしていただいて、一緒に進んでいく。ともにつくっていくという、こういう意味でもお願いをしたいと思いますんで、そこら辺をまたぜひ検討をお願いをしたいと思います。
 次に、自然と調和した快適環境のまちづくりのテーマの中に、項目として入っていませんが、私は諏訪のまちに最も多くの緑をの市民の声を聞いています。諏訪市では平成10年3月に諏訪市緑の基本計画を策定して10年近くになります。言うまでもなくこの計画は、諏訪市に緑を創出、保全し、人間と自然が共生する暮らし、緑の中に存在するまちを形成していくことは、快適環境のために重要です。そのためには、都市公園等の緑地の整備、街路の緑化、民有地の緑化等、総合的な施策を推進できる計画が求められています。
 そこでお尋ねします。諏訪市では計画策定から今日まで、どのような計画のもとに緑化運動がありますか。また、諏訪市の緑の特徴と課題、今後の計画をお聞かせいただきたいと思います。また、緑づくりを進めるためには多くの人々の協力が必要です。特に民有地緑地の保全、民有地の緑化は市民の協力が不可欠です。そのために市民一人一人が参加し、実践できることを考えるなど、緑づくりへの市民参加の機運を高めることが大切です。これらの御所見をお尋ねします。
○三村睦雄 議長  建設部長
◎藤森惠吉 建設部長  それでは、私の方からお答えさせていただきます。まず、計画策定からきょうまでどのような計画のもとに緑化運動があるかという御質問でございますが、先ほど申されたとおり、この緑の基本計画は平成6年に都市緑地保全法というものが改正されまして、市町村ごとに緑の基本計画を策定することになって定めたものでございます。その中には、諏訪市の将来像として、豊かな人間性にあふれる生き生きとした美しいまち、そして緑の将来像のテーマとして、「緑育むやさしいまち、湖畔に映えるまち・諏訪」というものを設定してあります、中には。この将来像のテーマというのは、現在、第4次総合計画の自然と調和した快適環境都市の中に引き継がれて現在に至っております。
 それから、緑の特徴と課題、今後の計画でございますが、諏訪市の緑の特徴というものは、霧ケ峰高原を初めとする緑豊かな高原、あるいは森、森林に囲まれていまして、諏訪湖の水辺、あるいは湖畔公園の緑、あるいは市街地がケヤキ並木、そして高島城、片倉館と、大きな木が市民の手によって、守り育てつがれてきて、そういった緑がございます。
 それから、課題としましては、市街地における公園の不足、あるいは歩いていける市民の生活空間に直結した公園が少ないということが考えられます。
 それから、今後の計画としましては、緑のネットワークの構築と整備を行いたいというふうに思っております。それから、市民一人一人が参加して実践をできることを考えるなど、緑づくりへの市民参加の気運を高めるのが大切と、所見ということでございますが、形式的に申し上げますと、市民参加の緑づくりとしまして、いい時間にしやすい緑地公園、街路樹の研究と普及に努めたいということになりますが、実際問題としまして、ある一例を申し上げますと、例えば議員、福島新町のそばに渋抜川が流れております。その渋抜川は当時せせらぎ復活事業を取り入れまして、緑が植えられるような水路、せせらぎをつくってございます。
 それからもう1点は、大正堀ですが、あそこはやっぱり三面張りにしなくて、布団かご工法という工法を用いまして自然石で囲ってあるわけですが、自然にやさしい水路でございます。二面でございまして、下はそのままコンクリートがないということで、自然の水草が生えまして、小魚が泳いでいるということでございます。ウサギ追いしかの山、小鮒釣りしかの川という、イメージ的にはそのような川をつくっているわけですが、その工法、実際的には費用対効果で非常に私いいと思います。それで、やはりコンクリート張り全部してしまうと、緑も植えられない、魚も住まない、水が汚れる、やはり布団かご工法だとバクテリアの発生で水質がきれいになりますから、今後はですね、現場現場に応じまして、やはり水路を改修すると同時に緑を植えられるような河川をつくっていきたいというふうに思っております。以上でございます。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 今回、私もこの一般質問につきまして、諏訪市の緑の基本計画の体系図等々を学習したところ、非常に立派な計画がなされているわけでございますけれども、申しわけないけれどもなかなか現実には、その計画がどこまで進んでいるかというと甚だ疑問な分がある。そういうふうに実感をして、むしろ、そんな一朝一夕にはできないわけでございますけれども、平成27年までという、そうした計画等も立てられておりますけれども、やはり身近なそうした問題をしっかりやっていくということが大事だなということで、今部長の方からお話しになったせせらぎ事業についても、当初、実際に事業が始まった時点と、また何年かたったときのそうした管理体制とか、そうしたものについてもまだまだ不十分なものがあって、やはりそれは地元の、あるいは人材の育成等々そうした諸問題があるように思います。したがって、具体的に本当に本気になって市民を巻き込んで緑化運動していくということになれば、もっともっとそうしたその必要性と、またその市民の本当に協力が得られるような施策をお願いしたいということで、これは要望でございますけれども、お願いをしておきたいと思います。
 次に、霧ケ峰雑木処理、また火入れ、木道整備で豊かな草原を再生の項目の中で、霧ケ峰の地域の皆さんを初め多くの観光関係や、市民が大変苦慮していることは、霧ケ峰高原の最高の魅力であり誇りであるニッコウキスゲを初めとする高山植物が、異常に繁殖したシカなどによる花芽荒らしの被害で絶滅の危機に瀕している等を聞いています。また、繁殖力の強い帰化植物であるハルザキヤマガラシ等の繁殖で、霧ケ峰の在来種の植生の維持が難しいとの問題があります。そこで霧ケ峰の豊かな草原再生の取り組みで、鳥獣被害対策について、また及び帰化植物の繁殖対策についての今後の対応について、市長の御所見をお聞かせください。
○三村睦雄 議長  経済部長
◎小泉義美 経済部長  それでは、今ニッコウキスゲに関する食害の御質問がございましたので、私の方からお答えをしてまいります。シカ、イノシシ等は八ケ岳地域で推定2万3,000頭が生息しておりまして、ここ数年で倍増していることから、県の計画においても適正な生息密度を確保するために、個体数調整及び狩猟による捕獲を実施するよう計画されています。諏訪市内においても山間地域での農作物被害を初め、議員御指摘の草原等の若芽、樹木の剥皮食害等が増加しています。市としては被害防止のため、年間を通しての銃器、くくりわな、及びおりによる駆除活動や、防除対策では農政、林務の野生鳥獣対策事業、市単独の防護さく等設置事業により被害対策を実施していますが、霧ケ峰高原の被害対策については、観光地として観光客、一般客の草原内への立ち入りがあることから、駆除活動の周知等に課題があり、有効な防除対策に苦慮しています。
 また国定公園内ですが、駆除従事者による植物などの踏みつけに注意すれば駆除活動は可能です。今後、県、隣接市町村を含めて駆除活動を検討してまいります。以上でございます。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 今お話しいただきましたけれども、若干、私見を申し上げたいと思いますけれども、例えばこの帰化植物の在来種を守るということでございますけれども、先日の6月9日付の新聞にも出ておりましたけれども、本当に関係者がこの霧ケ峰高原を美しく守るという意味で会をつくられて、毎年30人くらいの方々が御努力をされて駆除をされているという、こういう記事を読ませていただきました。私も何回か野焼きの計画に参加をして、300人とか400人とか大勢の方が参加していらっしゃるわけでありますけれども、これこそそういった難しいことでなければ、もっと多くの方を募りながら一斉に根気強くやっていくという、こういうことも考えられるんじゃないかと思いますけれども、その点のお考えをちょっとお聞きしたいと思いますけれども。
○三村睦雄 議長  経済部長
◎小泉義美 経済部長  今、霧ケ峰の帰化植物の繁殖対策についてのお話がございました。今お話しございましたように、先日、霧ケ峰高原を美しくする会の方々による、ハルザキヤマガラシの駆除作業を行ってございます。これは例年続けておりますが、毎年1トンから1.5トン程度の除去実績が上がっているところでございます。そのような形の中で、その帰化植物の対策を行っているわけでございますけれども、あわせて、今、春先に火入れなどが行われておりまして、火入れも一つのこの草原の再生に有効な手段だというように考えております。このようないろんな効果的な手段を今後も検討してまいりたいというように考えております。以上でございます。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) また関連でございますけれども、先日の新聞でも、やはり上川のあやめ園のこの壊滅的な状況が報道されておりますけれども、このアヤメは御承知のように諏訪市の花として指定されておりますけれども、この点についての今後の対応について、わかっていれば教えてください。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  あやめ園でありますけれども、今まであやめ園として、老人クラブの皆さん方に雑草を取っていただいたりですね、やっていただきました。これ年に何回か集まってやっていただいて、私も顔出しをさせていただいたんですけれども、残念ながら断られました。もうやり切れないということで。そしてあの場所というのは、その前は青年会議所がお借りをしていまして管理をしていました。ちょうど私もフラワープラザということでやったことあったわけでありますけれど、これはもう雑草が多くてですね、これは抜いても抜いても下からどんどん出てくる。1週間たてば大体やられちゃいます。本当、毎日ぐらい雑草を抜きにいかないとだめ。それからそれを毎年やらなければいけない。ちょっと難しいかなと。
 ちょうどじゃないですけれど、今回、昨年の水害で土砂を上げるところが欲しいということで、どうぞあそこをお使いくださいということでですね、あれをどっかへあげないと、これ運搬できませんので、まず災害復旧を優先しようじゃないかということでお願いをしています。また、これから災害復旧のことで、河口の土砂を上げてですね、それに使っていただきたいということでやってございます。
 ただ、アヤメは別なところへですね、また考えていかなきゃいけないかなとは思っております。でありますから、またその辺の利用方法についても考えながらですね、進めていかなければいけない。今のところ、あそこのちょっとあやめ園っていうのは、ちょっと難しいかなあと考えております。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 次に、景観条例の制定と景観行政団体の指定により、美しく暮らしやすい諏訪の構築の項目ですけれども、諏訪市総合計画の施策の大綱である、自然と調和した快適環境の都市づくりの趣旨に沿って、平成19年2月に制定された諏訪市景観形成基本計画は、すぐれた景観資源を生かしながら、本市の個性ある景観保全育成し、本市の都市景観の形成に関する基本的な方向を示し、かつ現実に向けて市民と行政の協働による都市景観形成の指針とすることを目的として作成されたと承知しています。また、本計画の策定に当たっては、景観法への展開を念頭に、諏訪市都市計画マスタープラン、諏訪市緑の基本計画など、他の上位関連計画との整合を図ることが必要であることも承知しています。
 したがって、今後、景観行政団体の指定を受けるなど経て、諏訪市景観条例制定となると思いますけれども、本市のこれらの現状と、今後の取り組みについてお願いいたします。
○三村睦雄 議長  建設部長
◎藤森惠吉 建設部長  それでは私の方から、景観行政団体、景観条例の制定の現状と今後の取り組みについてお答え申し上げたいと思います。
 今おっしゃられたように、諏訪市景観形成基本計画、議会にもお示ししたとおり、ここ平成18年度に制定できました。現在この景観形成基本計画をもとにしまして、景観の育成に関する計画であります景観法に基づく景観計画、それから景観条例の素案に取りかかっているところでございます。景観形成に基づく景観行為の制限や手続きを定めた景観条例、非常に難しい、あるいはある程度の規制が出てくる。条例自体ではないんですが、景観計画の方に出てくるんですが、これらのことを時間をかけてやっていくんですが、できるだけことしじゅうに、今年度中ですか、制定するように議会へお願いしたいというふうに思っております。
 それから、それにはやっぱり案をつくった後、県知事との協議に入っていくわけですが、景観行政団体になる日に、即景観条例が発効して景観計画が発行するということにならないと、空白というか重複部分も出てきます。現在長野県景観条例に、あるいは長野県景観計画に諏訪市が入っておりますので、その時点で同時に抜かないと重複になってしまうというんですね。県とよく相談しながら、その辺の打ち合わせをして、議会にもお諮りしながら定めていきたいというふうに思います。その節はよろしくお願いします。以上です。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 今御答弁いただきましたように、諏訪市も第4次諏訪市総合計画のもとに、このようなすばらしい景観形成の計画、また景観条例が設定されるという、こういう方向で進んでいるということで期待をし、また努力に対して敬意を表したいと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。
 次に、この関連事項としてお伺いいたします。平成18年3月12日に日本景観学会主催で、国際景観フォーラム諏訪湖大会が、「景観ルネサンスの風を諏訪湖から」のテーマで開催されました。山田市長は開催地代表であり、また景観行政に関心と造詣が深いことから、当日のシンポジウム、信州諏訪の景観を問うをテーマのパネリストとして登壇され、諏訪の景観行政にかける市長の熱い思いを語られました。以来早1年が過ぎ、さらに実践値が増し、より深くなったと思います。さらに今後の景観行政で具体的な構想があればお聞かせください。
 また先般、諏訪おこし100人委員会準備委員会有志より、近い将来、早くだれかが提唱し、志ある人々を集め、立ち上がってくれることを念願しているとのメッセージが届けられていますが、市長の御所見をお聞かせください。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  まず景観ですとか環境というのは、私は諏訪環境まちづくり懇談会というのがございまして、その中で、いろんな提言をしましたり、ドイツへ行って内容を見てきたり、またドイツから講師の先生を呼んでお話をお伺いしましたり、何年か前にしばらくぶりに来ていただいて、以前来ていただいたブックシュテークさんとカンプさん2人に来ていただいて、諏訪湖を見ていただいてものすごく褒めていただきました。すばらしいですねと。私どもが言ったとおり再自然化ができて、すばらしい水辺になっていると。それで、ふっと振り返って街中を見たときに、何も変わっていませんねと言って、ちょっとショックでありましたけれども、変わるためにはかなりの年数がかかるかなあと思っております。
 それと、今、辻と小径をメーンにしていきたいということであります。これはもう修景、景色を直していくということでございまして、自分の家を含めたものが景観でありまして、景観が人のところのを見てで景観ということではなくて、自分の家の周りがきれいかどうか、そういうところに入っていくんではないかなと思っております。
 でありますから、それを中心としてですね、一つが変わり始めますとどんどん連鎖的に変わっていく。先ほども緑の話もありましたけれども、地元の方では路地園芸ですか、をやっていただけるというような話もありますので、そんなものがやれば大きく変わっていくんじゃないかなと。変わると人の目の感覚というのも変わってきまして、それからやっと本格的な景観というものが語られてくるんではないかなと思っております。
 それで景観のシンポジウムがあったわけでありますけれども、ちょっと主体がどこにあって、何で諏訪でやるのかなと、そこら辺はちょっとわからなかったわけですけれども、出てくれってことで、いやあ、いいよいいよということで出させていただきました。こんなようなお話をさせていただきました。とにかく頑張って景観についてはやっていこうじゃないかということで、これはどなたも御理解いただけるところかなあと思っております。本当に私たちが一生懸命声を上げてやれば、きっと諏訪湖がですね、おーい頑張れよーと言ってくれるんじゃないかなあと、こう、そんなお話もさせていただいたわけであります。
 それで、これは一つずつ少しずつ変えていくということであろうかと思います。それで景観の基本計画もできましたし、今度は景観条例、景観行政団体ということで、そんなような動きをしていきたいと思っております。
 その折にですね、そのコーディネートやっている方から100人委員会みたいのつくったらどうでしょうかということでありましたけれども、そういう御提案をいただいたわけでありますけれども、なかなかこれは難しいのかなと思っています。今、私どもでは市民協議会を持っておりまして、あるいは環境プラザすわですとか、そちらの方が大分動いてきておりますので、そちらの方へまた多くの皆さん入っていただいてですね、それが100人規模ぐらいになれば、非常にありがたいかなあと思っております。これはともに生きるまちづくりとも合致してきますし、新しくつくるよりも、今まであったものを充実させていく、そんな方向がよろしいんではないかなあと考えているところであります。また、これがだめだということじゃございませんで、またそんなような気運が盛り上がってきたらですね、また私どもも一緒にお手伝いをしながら進めていきたいかなあと思っております。以上であります。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 景観ということについては、非常に市長もおっしゃっているように、非常に環境から始まって歴史、すべてのことが網羅される本当に広範なものでありますし、非常に大切でもあるし、また難しい問題でもあると思いますけれども、本当に熱心に、また前向きに、そうした景観についても討議し、また当市としてもそうした推進ができればという、こういう思いでいっぱいでございます。
 先日、市長からもお話しになったように、私どもの地域でも40人ぐらいは集まって、花をそれぞれの地域に四、五十鉢植えてですね、そして飾ってみたんですけれども、本当にちょっとした花でもですね、本当に身近に見るとほのぼのとし、またそうしたものでも、すごく心が和むという、こういうこと実感をしておりまして、やはり大勢の人がその気になって、市民を巻き込みながら、そうした意識を上げていくということが非常に大事だなあということを実感をした次第でございます。
 次に、諏訪市の特性を生かした観光、商業の都市づくりの推進のテーマの項目の一つであります、観光立国推進基本法に基づく観光計画策定についてですけれども、諏訪市における観光計画策定の概要をお聞かせください。
○三村睦雄 議長  経済部長
◎小泉義美 経済部長  観光計画策定についてのお尋ねでございます。観光立国推進基本法は、観光を国の重要な産業と位置づけ育成するとともに、魅力ある地域づくりを図るため、本年1月1日に施行されました。同法第4条では地方公共団体の責務として、地域の伝統、文化など、区域の特性を生かした施策を自主的、主体的に策定し、実施すると規定され、あわせて地方公共団体相互の広域連携、協力が求められています。
 現在、国では法に基づく観光立国推進基本計画、これはマスタープランと言われているものでありますけれども、作成中でございます。長野県でも5カ年を見越した観光振興基本計画の策定を行っておりまして、平成19年度中には完成予定となっています。市ではこうした国や県の動向を見きわめながら、関係者と計画策定に向けての検討を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) ぜひ、そうした推進をお願いしたいと思います。
 次に、駅から諏訪湖へ、諏訪湖から市街地へ、まちづくりへの動線確立とありますが、市民の皆さんが聞いて、なるほどと受けとめられるような具体的な構想があれば、市民に語りかける思いで、市長からお聞かせいただきたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  まず上諏訪駅において、諏訪湖に行くのにどうしたらいいかということでありますが、なかなか期待にこたえられてないところは事実であります。ですから何かの形で動線をつくっていかなければいけないだろうということを今考えているところであります。これはどんな方法がいいか、また研究をしなければいけないと思っておりますし、またいろんなところから知恵をいただきながら進めていきたいかなと思っているところであります。
 それで、こう諏訪市の市街地と観光ということを考えてみますと、やはり湖畔にはかなり多くの皆さん方来ていますので、それを逆に市街地の方へ誘導してくる、そんな動線が必要だろう。これはお互いに行ったり来たりということでありまして、だからそのようなことの意味合いで何かしらをやっていかなきゃいかんと。
 それからもう一つ、上諏訪駅、それから足湯のところ、間欠泉、それからこっちに東洋バルヴがあります。ちょうど三角形、トライアングル構想と言っているわけですけれども、これの回遊性を深めていったらどうだろうということであります。それで、そのちょうど真ん中に温泉街がある。よって、非常に恵まれたところであります。その周りを歩くようにどうにかして、それからその中に温泉街がありますので、そんなようなことをですね、構造として挙げて、それからいろんな方々のちょっとお知恵をいただきながら、そんなものを進めてまいりたいかなと思っております。
 中浜1号線、2号線とこうあるわけでありますけれども、その辺もですね、今、交互通行になっていますけれども、いろんな形で道路をどうにかできないかなあという考え方もあります。
 また、歩道関係が非常に少なくて、狭隘なせいもあるわけでありますけれども、何かをたどっていくとそこへ行き着けるとか、またはそこから帰って来れる、これはボストンでフリーダムトレイルというのがございます。白い白線をずうっとたどっていくと、何キロしてずっとまたそこのところ通ってくると元のところへ戻って来れる、そんなのがございますので、ちょっとそんなものを参考にしながらですね、動線関係をやってみたらちょっとおもしろくなるかなあということを思っております。でありますから、もう少し研究をさせていただいて、そんなものを進めてまいりたいかなあと考えているところであります。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) ぜひそうした構想を実現できるような、また、推進をぜひお願いしたいと思います。
 また同じようなことでございますけれども、次に、川を見直すウオーターフロント、水郷のまち計画の実施とありますけれども、私がこの施策を初めてお聞きしたとき、恥ずかしながら、この水郷のまち諏訪のイメージっていうのは、なかなか浮かんできませんでしたけれども、それからその問題意識を持って市内を歩いてみますと、わずかながらその意図が見えてきたような思いです。先ほどのように具体的な市長の構想があれば、一端でも結構ですからお聞かせいただきたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  これもですね、先ほどの景観と全く同じであります。まちづくりの中でいろんな目を持っている人間の目線、それから車で通ったときの目線、それから歩いているときの目線、こんなことを言うわけです。それでもう一つは、水鳥の目線ですとか、あるいは上から見たときの、こんなものを見なければいけないって、こんなのがあるわけであります。一つは水鳥になったつもりで、湖、あるいは河川というものを見直してみようじゃないかということで、私どもの方から発案させていただきまして、3月18日に実は諏訪建設事務所ですとか、地方事務所の所長ですとか、環境まちづくり懇談会ですとか、あと区長ですね。島崎1区、2区の区長、こんな集まっていただきまして、ちょっとやってみようよということで、速火班の御協力を得ましてやってみました。確かにかなりおもしろいところであります。
 それで過日も、国交省の方から課長来られたときも、そんなような話をしてですね、これからの河川というものは、この治水ばかりでなくて、見たところもいい河川にした方がいいんじゃないのと言って、それでその朝、その課長、見てくれたそうであります。いやあおもしろいねなんて言っていましたので、またそんなようなことを何回かこう繰り返しながら、一つはそうしたところから見てみる、もう一度ですね、そんなことが必要であろうと思っております。また、議会が終わりましたら、一回やってみようかなと思っているところであります。それで、これがうまく行きますと、上を通る、下を通るということでまたおもしろい、観光面でも景観面でも違う方向が出てくるんではないかと思っています。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) わかりました。非常にこの構想はすばらしいしあれですけれども、考えてみますと、簡単に市の予算だけではとても無理だというような、そういうことも私考えられるんですけれども、やはり県とか国、今お話がありましたように、協力を得ながら、本当に夢のあるそうした構想を実現をお願いをしたいと思います。
 最後に、この日本一諏訪湖花火大会を全国へ展開。花火のまち諏訪の発信の項目ですけれども、ことしで第59回を迎える諏訪湖祭湖上花火大会、総予算規模は1億4,285万円と、昨年比1,549万円増となっております。今やこの質、量ともに行政規模から見れば、まさに日本一ともいえる花火大会は諏訪市の誇りでもあります。その反面、毎年の花火大会での大きな問題点の改善点は、着実に解決の方向にあるんでしょうか。今一度主催者として、まず見物客のための安全、安心の運営、設営、おもてなしの心、そして周辺、近隣への配慮等々、その上、諏訪市民の御理解と良識を結集することが大切と考えます。
 そこでお尋ねします。今回の花火大会でも予想される問題点はどんなことでしょうか。主な点を挙げて、その対応策をお聞かせください。
○三村睦雄 議長  経済部長
◎小泉義美 経済部長  諏訪湖祭湖上花火大会の問題点と対応策ということでございます。諏訪湖祭湖上花火大会は、全国屈指の花火大会に成長いたしまして、48万人の観覧者を集めるほどになりました。その反面、解決しなければならない問題も多く残されています。まず、安全の問題であります。花火を打ち上げる従事者と見物客双方の安全が確保され、初めて大会が成功したと言えますが、ことしは幾つかの改善を行ってまいります。
 一つ目は打ち上げ従事者の安全確保でありますが、ことしからすべての花火点火を電気点火とし、初島で作業する従事者を最小限の人数といたします。
 2点目は、見物客の方々の安全確保であります。今までも諏訪警察署、諏訪市消防団などの全面的な協力のもと、市職員、ガードマン等により観客の整理、誘導を行っておりますが、本年度は特に観客が集中する場所に、専門的な訓練を受けたガードマンを増員配置するほか、特に混雑が激しい上諏訪駅には、乗客への情報提供と、待ち時間が長くなるいらいらを少しでも解消するため、霧ケ峰口、諏訪湖に1台ずつ170インチの大画面テレビ、メディアランナーを設置いたします。また、列車利用の観客混雑緩和のため、駅への入場方法の改善や、列車運行時間の延長についても検討してまいります。
 次は、交通対策であります。LCV株式会社の協力をいただき、8月15日はLCVFMの番組をすべて花火大会専用とし、花火見物を目的に諏訪市を訪れる観客の皆さんに対して渋滞情報、空き駐車場情報など、交通に関する情報を提供してまいります。また大会期間中は会場の音声を流し、FMラジオをお持ちになれば、どこでごらんいただいてもプログラムなどの大会案内が聞けるような仕組みも検討しております。そのほかごみ問題やトイレ問題、桟敷券のオークション転売などの継続的な課題につきましても、モラルを持った行動をしていただけるよう呼びかけてまいります。
 いずれにいたしましても、このような改善を積み重ねて、行ってよかった、また行きたい花火大会にしてまいりたいというように考えております。以上でございます。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 詳しい説明ありがとうございました。特に私心配するのは、やはりトイレが一番心配だなあというふうに思います。予算規模からしてみても、どこら辺まで改善されたかというのはちょっとわかりませんけれども、ぜひ全力で対応をお願いをしたいと思います。
 次に、諏訪市の青少年のスポーツ振興の取り組みについて何点かお伺いいたします。初めに、市内の小中学生の保健体育とクラブ活動の実情、及び学校側として生徒の校外におけるスポーツ活動にかかわる生徒、保護者への指導やアドバイスはどのようにされていますか。その対応と、具体的な問題があればお聞かせください。
 続いて、諏訪市での現在の諏訪市スポーツ少年団の登録状況は、市内の小中高生を対象に約15種目、26団体、815名となっていると聞いています。市内の多くの青少年が、さまざまな種目のスポーツを通して心身ともに成長し、健康で社会に貢献できる社会人となる可能性が期待できます。また、私たちはこの陰には多くの善意のスポーツ指導者の労苦の活動に対し、心から敬意を表すべきと思います。そういう面でぜひ。
 あと、そこでお尋ねしますけれども、諏訪市のスポーツ少年団の活動支援に対する取り組みの基本的な考え方と、財政的な支援の現状についてお聞かせください。ちょっと時間が押し迫っておりますので、簡潔にお願いしたいと思います。
○三村睦雄 議長  教育長
◎細野祐 教育長  それでは簡潔にお答えいたします。諏訪市のまず保健体育とクラブ活動の実情、小中学校でございますが、これは指導要領に基づきまして単元も設定されておりますので、それを主とし、しかもですね、体育的な行事がございますので、それを力一杯かかわらせております。
 それから、校外スポーツにつきましては、それぞれの指導者の指導理念、それから指導技術で行っていただいているので、特に指導やアドバイスは行っておりません。どのクラブも礼儀や後片づけ、チームワークなど、基本的なことはきちんと指導されており、大変敬服しております。
 ただですね、強いてアドバイスをさせていただくなら、このごろ試合数が大変多くなりまして、どうしてもスポーツは勝ち負けが伴うために、過度の練習になる傾向が強うございます。したがいまして、月曜日は疲れの様子が見えるということがございますので、練習が過度にならないように、保護者を通じてお願いしている次第です。
 それから、今申されました支援でございますが、諏訪市としては補助金の支給額ですが、市より21万4,000円、市体育連盟から71万2,000円、及び体育施設使用料の半額免除を行っております。ただし自分が城南の野球で校庭を使う場合はただ、体育館を使う場合は電気料だけいただいております。以上でございます。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 時間の都合でまとめて回答いただきましたけれども、一つだけお聞きしたいんですけれども、今、教育長からお話しのように、諏訪市ではスポーツ少年団について合計補助として92万6,000円、そしてまた会場使用料等についても減免等の措置がされているということでございますけれども、若干聞くところによりますと、この諏訪地域内でもですね、そうしたスポーツ少年団のこの会場使用料については、全額無料という市町村がたくさんというか、ほとんどということをお聞きしているんですけれども、いろんな事情があるかと思いますけれども、できれば先ほど市長からもお話のように、この地域内のそうした同じような、そういうものについては、同じようなそうした免除等をやっていくべきではないかというように考えますけれども、その点について一つお答えいただきたいと思います。
○三村睦雄 議長  教育長
◎細野祐 教育長  それでは近隣市町村でございますが、岡谷市の場合はですね、スポーツ少年団が小学校の地区単位で結成されているため、練習は市の施設でなく学校の校庭、体育館を主に使用しているため全額免除でございます。先ほど諏訪市の場合と同じでございます。それから茅野市の場合は15団体と数が少ないものですから、それは市の総合体育館等々を使って、これは全額免除ということになっております。それから松本市や小諸市も、調査したところによると大体諏訪市と同じだということだそうでございます。以上でございます。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 例えばですね、私ももちろん聞いている範囲のことでございますけれども、サッカーチーム等々についてもですね、1年間に会費等集めて約194万円で、そしてその中でグラウンド使用料が約90万円近くという、こういうことで聞いていまして、やはりかなりそのほかにも父兄の負担とか、あるいは指導者の負担等もございますけれども、できれば数が多いんであれば大いに結構だと思いますし、本当に百数十万円とかというそういう金額であれば、逆に免除をして、大いに振興していくということが大事ではないかと思いますけれど、その点についてお願いします。
○三村睦雄 議長  教育長
◎細野祐 教育長  サッカー少年団の場合は2分の1減免になっておりまして、照明料は実費徴収になっております。これについてですね、先ほど申しましたように市の補助、市体育連盟の補助もございますので、また検討させていただきますが、他市町村等のものを参考にしながら、子供たちのスポーツ振興に努めてまいりたいと思っております。以上でございます。
○三村睦雄 議長  この際、暫時休憩いたします。再開は午後3時20分の予定であります。
           休       憩   午後 2時45分
          ──────────────────────
           再       開   午後 3時19分
○三村睦雄 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 一般質問を続行いたします。今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) それでは、代表質問でもありましたけれども、東バルの跡地への経過等ということで質問をさせていただきたいと思います。大分重複する部分ありますので割愛させていただく部分等ありますけれども、中にはもう少し掘り下げて質問をさせていただきたいところがありますので、市長とは、たまたまきょうはネクタイもシャツも同じ色ということで、偶然なんですけれども、ぜひもう一つ同じというところで、ひとつ細かく答えていただけたらなと思いますので、よろしくお願いします。
 東バルの跡地についてということですけれども、諏訪湖のしゅんせつ土を受け入れた上で当面は原っぱとして使っていく、市民広場的な活用を行っていきたいという市長のビジョン、この更地の部分については従来から説明がかなりされていたと思います。また建物については、取得当初の全協、これは昨年2月になるかと思いますけれども、当時の企画部長は、建物の活用は民間に任せるとして、諏訪市は耐震や消防法等の防災上の措置は行わないという説明をされておりました。しかし、昨年の12月、普通財産で諏訪市が取得した以上、最低限消防法等の基本はクリアしていかなければいけないという方針転換がされて、本年3月、先ほども質問にありましたけれども、2年に分けて約1億5,000万円の工事をするということで、その1年分7,500万円が計上されたわけであります。
 私は、建物の整備の必要性を従来より訴えたわけですから、この予算計上自体に特に質問、反対するところはございませんが、議会当初、議会に提案された東バルのプログラム、購入のプログラムですね、これが説明された当初に比べますと大分変わってきていると。ただ、その中で東バル跡地取得のためにはやむを得ないではないかという部分が多く、なし崩し的になっているんではないかと思います。
 そこで、まず諏訪市のこの建物を取得、すなわち東バルから寄附を受けるというときの普通財産にするという考え方、この建物の取得に甘さがなかったのか、まずそこのところから、スタートのところになりますけれども、そこからお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。あとは質問席の方でやらせていただきます。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  それでは改めましてですね、東バルの取得について御説明させていただきたいと思います。先ほど議員から説明がございましたように、当初は私どもで10億円を出していこうということで、去年、おととしでしたか、の正月のときにそんな腹づもりということで決定をさせていただきました。そして議会の議員の皆さん方にも御理解いただいたということであります。
 それで、あと残った部分をどうしようかということであります。私どもが危惧していましたのは、建物を行政が持つということは、これはどこのところでもそうですが、かなりの負担になってしまうということがございます。これは特に古ければ古いほど改修がかかりますので、ぜひこれは当時フューチャーデザインプロジェクトが名乗りを上げていましたので、そこで買っていただきたい、買うようにしていきたいということで、向こうもそのつもりでございましたし、私どももそのつもりでございました。でありますから、これが当初計画どおり行っていればですね、こういうような話にならなくて、今、何かの形でもう動き始めているんじゃないかなあと思っているところであります。
 これがその当時ですね、FDPの方から、価格交渉は民間の方ですべてやるから、市当局は口は出してくれるなと、そういうことでございました。でありますから、私どもは価格交渉につきましてはすべてお任せいたしますということで任せてきたところであります。これが4月いっぱいで決めるというもの、それから6月いっぱいに決める、お盆までに決める、工業メッセまでに決める、終わるまでに決めるということが、ずうっと延び延びになってしまいまして、価格設定というのがなされなかったわけですね。
 それで、10月に入りまして、今度はエヌビーアイ、これは地主の方でございますけれども、エヌビーアイの方からもう交渉を打ち切りますという話をいただきました。これは諏訪市も含めてということでございまして、ちょっと諏訪市の場合は待ってくれと。これは市民の皆さんにも10億円というのは約束してありますので、ぜひ市で交渉を今度は任せてもらいたいという話をしてきたんです。そして交渉が始まったわけです。ちょうどそのときにフューチャーデザインプロジェクトの方から、5億円をやるからぜひ市で一括購入をしてくれという話が来たわけであります。ですからその時点まではフューチャーデザインプロジェクトにぜひ購入していただいて、民活の中でぜひやっていただきたいという話をずうっとやってきたんですね。
 でありますから、それが12月になって崩れまして、12月15日に初めて私どもとエヌビーアイと交渉が始まりました。12月いっぱいに決めなければいけないという制限がございました。それで決定させていただいたのは1月16日だったと思っております。非常に短い期間で決めていかなければいけなかった。それでもし諏訪市がそれを手放すということになれば、もう次の買い手が決まっておりまして、あそこはショッピングセンターになるということでありまして、何千台という車が入るようなですね。それがよかったという人、それの方がいいぞという人もいるかもしれませんけれども、私は諏訪市の商業を考えると、非常に危惧するところがあって、それでは市が買っていこうではないかということであります。ちょうど5億円は補助いただけると、出していただけるという話をね、そうすると資金計画を立てなきゃいけませんので、5億円と、それから諏訪市の出す10億円、それから売却は3億5,000万円ですか、それから3億円というようなことで進めてきたという経過がございます。
 でありますから、その中で今このような状況になってきているということでございますので、これが果たして私どももまた先ほども申し上げるように、お願いをしていかなければいけないということでありますので、そのように建物についてもですね、変わってきているということであります。それから土地開発公社で、これは全部含めて、建物を含めて全部幾らということでありますけれども、行政的な我々の考え方としては、建物を購入するということはできませんので、でありますから、それは寄附という形で私どもは受けたというような状況になってきているということであります。以上であります。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 経過は私も議員やっているんでよく知っているんですけれども、今、私がお伺いしたのは、その市の認定に甘さがなかったかということを聞いているんですね。こういうことも当然市が買っていく中で、整備しなきゃいけないとかっていうこともある中で、甘さがなかったかということを聞いているんで、そのことについてお答えをいただきたいということが1点。
 それから、次になりますけれども、そういうことで状況が変わってきたという市長の言うことは、それは私も存じております。そうすると、今まで民間活用で民間にやっていただくということが変わるということは、これは市が普通財産として、それをもう事実上、今の段階でもうやらない、ここに7,500万円のお金をかけていく。2年で1億5,000万円かけていくということを、実際もう表明してやっているわけですから、だとすると、もうここはそういうところに委託をするところではなくて、市が直接的な財産として持ってやっていくということでよろしいんでしょうか。その2点、お伺いします。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  建物につきましてはですね、もう御承知のように工業メッセがずうっと行われてまいりました。そしてその購入した時点で諏訪市のものになったわけでありますので、その工業メッセを開催するために最低のものはやらなければいけないということでありまして、今お願いをしているような、7,500万円お願いをしているような状況でございます。それがクリアされますと、次には、またその次の整備をしていかなきゃいけないということであります。
 それで、これからその建物についてどうやっていくかということでありますけれども、やはり最終的に何に使うかということがございます。今お話をいただいていますのは、NPOSUWA−KENだったかな、そこが使わせていただきたいという話を聞いていますが、これはいわゆるFDPと同じわけでありますので、でありますから、その5億円の方がしっかりしないことには、それは私どもは許可できませんという話をしているわけです。ですから、これから将来的に本当にどんなふうな形態になっていくかわかりませんが、しばらくはですね、市でしっかりと持って管理していかなければいけないと考えております。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 二つ目の方の質問にはお答えいただいたんですけれども、一つ目、先ほどのところで市の計画、建物を取得するっていうところ自体に甘さがなかったのかという御判断は、そうするとなかったということでいいのか、そこだけまずお伺いしたいのが一つ。
 それで、今、市が持っているということですから、これはそれでしょうがないでしょうねということになると思うんですが、12月の議会ですね、たしか山田議員の質問だったと思うんですが、済みません違ったら申しわけないんですが、諏訪市が普通財産にした中で、空調施設のない設備ですね、これは。それで市長はその中で、冬は寒い中でできるイベントを、夏は暑いところでやるイベントをやってもらえばいいと言いましたけれども、実際的にそんなイベントホールが成り立つのかどうなのかということを考えた場合に、限りなくそのイベントの可能性というのは少なくなってきてしまうんじゃないのかなと思います。そういう中であのホール、木造の方は取り壊したいという意向も、これは多少先ほど藤森議員の方から指摘もありましたけれども、壊してもいいというようなことがあるってしたとしても、ほかの建物の部分は当然これはじゃあ諏訪市はどういうところに重きを持ってくるか。文化財として持っていくのか、体育館程度っていう、さっきありましたけれども、そのようなホールとしてあれを維持していくのか。その考え方として言えば、先ほどの後者での説明だとすれば、イベントホールという部分というより、体育館だけだよというふうな解釈としても、空調も何もないんですけれども、そういうものって、その設備として活用が可能だと市長はお考えですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  まず甘さがあったかどうかっていうことで、建物がもう土地についてきているもんですから、あの時点で壊してお願いをしたいというのはもうだめだったんですね。実はFDPの方からもそうですし、あの建物を残してもらいたいということで、エヌビーアイの方にお願いをいたしました。あそこだけわざわざ残してもらっているという経過があります。でありますから、その購入になって、もう一度それを壊してくださいという話はもうできなくなってしまっているという状況でございます。でありますから、私どもはその購入に当たって、また工業メッセをやっていかなければいけないということがございますので、それについて我々は購入していかなければいけないということで買ってきたということでございまして、それがもしあそこを壊してということになると、また違う手だてを考えなければいけないということでありますので、別に甘くはなかったんじゃないかなあと思っております。甘かったか、辛かったかということではないかなと思っております。
 それで、あとこれからということでございますけれども、あの体育館並みの使用目的で、今まで、これからやっていこうということであります。劇場ですとか、例えば映画館というものの設備になりますと、これ幾らかかるかわからない。図り知れないぐらいのお金になってしまいますので、そこまでの諏訪市でかけることはできないだろうということであります。
 それから、あれ工場見てもらったように、非常にかさが高くて、あそこでもって鋳物ですとかやっていたもんですから、空気を抜くようになっているんですね、構造上。暑さをどんどんどんどん抜かすような構造になっているもんですから、ここで火をたいてもですね、あるいは空冷をかけても多分効かないだろうと。あれはもう一度全部やり直してそこまでやって、果たしてどうするのかなあというところがあります。でありますから、今のままできるだけお金をかけないようにしながら、とりあえず工業メッセはクリアしていこうじゃないかということであります。それ以外のイベントは、もうそれを承知の上で使っていただくとか、あるいは私どもで使っていくということであります。今度冬、12月に旨いもの市ですか、をやりますので、これはどんな感じになるかなあと、ちょっと見てみたいかなとは思っているところでありますけれども、今そんなような、体育館並みということで考えている状況であります。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 体育館並みということなんですけれど、でも体育館にしてもですね、基本的に例えば耐震がどうかとかいうことも当然出てくると思うんですね。建物多分古いでしょうから。新設計に対応していないということ。消防法だけクリアしていればいいのかっていう、そういう行政財産として持ってやっていく以上っていう問題が出ることに対して、例えば今後寄附をお願いしていくということで、ここに、これはいつごろ入れたのかわかりませんけれども、何回か市報に入っていらっしゃったのに、例えばここ見ても、そういうお金をかけて維持していくんですよということは一言も書いていないわけですよね。じゃあ皆さんの寄附が、当然寄附をして土地も買うけれども、建物を有効活用するんですよっていうことは、ほとんどうたわれていないわけですよね。今、当座の話ではメッセのためメッセのためって言いますけれど、確かにメッセ私も必要だと思いますけれども、例えば更地にして壊して、テントをそのときだけ借りてきてやるっていう方法だってなきにしろあらずなわけですよね。そういうやり方だってメッセとして成り立つ。なぜあの建物を残して、しかも1億5,000万円をかけるっていう、補助金がついているとはいえ、1億円近いものをかけていかなきゃいけないっていうことを、市民に説明する必要があるんじゃないですか。それを言っていかないと、当初のものと予定が変わったのは事実でしょうから、それはやむを得ないとしても、それが説明されないまま進んでいくことの方が問題じゃないかと私は思いますが、そこについて市長はいかがお考えですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  工業メッセをやるために整備が必要ということでありますので、これは私どもの方からは、また何かの形で市民の皆さん方にも御理解いただかなければいけないものかなあと思っております。それで今お出しをしておりますので、これで通ったらですね、そんなPRもさせていただきたいかなと思っております。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 説明をしていただけるということなんで、ぜひね、私はメッセだけでじゃあ本当に1億5,000万円が許可が得られるかどうか、許可というか市民の賛同がね。そういう部分での賛同が本当に得られるかどうかって、ちょっと交付税措置を除いても多分1億円くらいは市が持ち出していくという中で、本当にどうなんだろうという部分はあろうかと思いますが、説明をしていただけるということなんで、ぜひ説明をしっかりしていただきたいと思います。
 それで大口な寄附の方の対応ということで、ちょっとお伺いしたいんですけれども、先ほど来藤森議員からも説明があって、いろいろ経過がどうだっていう話もあるかと思うんですけれども、たしか諏訪市が購入したのは昨年の7月20日前後、15日ぐらいでしたかね。ちょっと詳しい日付覚えていなくて申しわけないんですが、だったと思います。
 じゃあちょっと話の角度を変えさせていただきますが、市長、諏訪市が正式に買ってから、要するに去年の7月以降ですね、この土地に対して寄附をお願いしたいというお願いを、直接山崎さんにしたことはございますか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  それはあると思います。これはSUWA−KENのこれからどうしたいかということで来ていただいてですね、お話をする中ではお願いしてまいりました。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 今、あるということでお答えいただいたんですが、私がちょっと聞いた話だと、多分市長は1回かそこらしかお会いしていないんじゃないかという話を聞いているんで、当然先ほど来あったように、何かのパーティーとかですね、懇親会とかっていう席では、市長もお立場もありますし、山崎さんもお立場ある方でしょうから、お会いするときに、そのときにお願いするということは多々あるかと思うんですけれども、これだけの5億円をとりあえずやろうということが決まった中でのお願いっていうのは、じゃあその出会っているのはわからないからっていう先ほど答弁でしたけれども、やっぱりそんなことはないと思うんですよね。これのお願いに、じゃあ市長の方から山崎さんに何回か行かれたのがあるんでしょうか。この1年というより7月からですね。それをお伺いしたいんですが。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  来ていただいてお話を聞いたときはあります。そのときに私は、いろんなお話をさせていただきました。そしてその後は、お会いするたびにということになろうかと思います。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 今のお話を総括すると、市長自身としては、一度こちらに来ていただいてお話を聞いたというだけだという解釈できると思うんですけれども、そうしますと仮にもですね、5億円一応くれるよと言っている人に対して、事情はともかく、向こうが出すと言ったからとかっていうことは私はあろうかと思います。それは市長の言い分もあろうかと思いますが、5億円をくれると言っている人に、こちらから一度も頭も下げにいかなんで、本当にもらえるものだと市長はお考えですかね。よく市長もJRの高架の話ですとか、国道20号の話で国なんかに行くと、国がやれっていうときに諏訪市はけったから、今くれって言ってもくれないっていうような話をよくされますけれども、それと同じような構図はそこにないですかね。市長自身がやはり、とりあえず最低限の礼というより、尽くすべきところがあったのにもかかわらず、それが尽くされていると私は思わないんですけれども。その辺の市長の対応が、今まで、または3月以降、議会の後にも、市長は3月議会で一生懸命やっていこうという話をされたにもかかわらず、この3カ月間なりに出ているとは思えないんですが、これは市長はいかがお感じですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  これはこれからの問題としてですね、ある程度期限を区切ってきておりますので、その中で対応してまいりたいと考えております。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 今、これからの問題というお話がありましたけれども、仮にも新聞紙上で、ああいう形で、それは市長の真意じゃないかもしれません。新聞紙上で出たものが。先ほど1紙の書き方がちょっと異常だということもあったと思うんです。それは私もわかりませんけれども、もしこれ逆の立場で、もっと言えば私が仮にあげるよという立場でいた場合に、あれだけのことが出たら、寄附をしようとはやっぱ思わないと思うんですよね。じゃあそれに対して、市長はどういう、それは向こうが出さない、向こうが約束を守っていないっていうことについては、これは私もよく理解できますし言えますけれども、少なくてももらっていこうという立場であるときに、どういうことをしたら、それでは市長はそこに申しわけなかったと。ただ約束は守っていただきたいということを頭を下げにみずから行くつもりがあるという解釈で、それはよろしいんでしょうか。お伺いしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  これはやはりこっちへ来ていただいてですね、お願いをするっていうことが私は筋じゃないかなあと思っております。でありますから、今これからどんな形がいいのか、どういうところでやったらいいのかということは、これはまた別の話でありますけれども、何かの形で接点を持ちながら進んでいきたいと思っております。それを議員の皆さん方にも御説明をしていきたい。また議会は議会で一つお認めいただいているわけでありますから、ぜひまた別な意味でですね、バックアップをお願いをしたいと、こんなことをやっているところであります。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 今の話だと、市長は来ないと会わないという話だと思うんですけれども、それはいかがかと私は思うんですね。仮にも5億円、この先、先ほど来年どうするかということ、一般財源を入れるとか、または売るっていうことも含めてっていうこと、これは別としても、もしもらえないとすれば、やはりこれは何らかの措置をしていかなきゃいけないということに対して、仮にも市長である以上、やはりそれは個人的な関係がどうかということは私も知りませんし、今までの経緯もわかりませんけれども、5億円を市民にとって守るということが、一番市長に任された責務ではないでしょうか。それが来ないと話をしないというのでは、これは話は進まないし、それを議会にお願いしたいと言っても、市長が頭を下げに行かないんであれば、それは話が進まないと思いますけれど、そこは市長いかがですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  今までの経過の中でですね、全部考えていかないと私はいけないんではないかなと思っております。でありますから、別に行かないっていうわけじゃなくて、筋としては来ていただいてお話を聞いて進めていくっていうのが筋じゃないかなと私は思っております。別に頭下げてお願いしますって、これを何回やってもよろしいわけでありますし、それに対してこだわっているわけではございません。またこちらから出向いていっても全然別に構いませんし、筋論としては、私はそういうことではないかなと思っております。ということであります。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 私は別に市長が、言い方悪いんですけれども、このものがいい悪いとか、相手が言った言わないとか、過去の経緯がこうだっていうことではなくて、やはり市民の5億円を守る義務があると思うんですね。仮に5億円入らなければ売ればいいじゃないかというのもあるでしょうし、そのとき余裕があれば一般会計から繰り入れようじゃないか。でも一般会計から繰り入れるということは、皆さんの税金が5億円分どっか、本当は使えたものを使わないということになるわけですから、それであれば少なくとも方向転換をされて、あのときにああいう記事を書かれたことを見れば、あげる側からすれば、やはりそれはちょっと納得いかないとかっていう、それは市長の言うとおりいろいろな部分もあるし、向こうは払わない、約束を守らないということについてはこれはあると思うんですけれども、それを通さないでおいて、行わないでおいて、向こうが来ないんだからおれは知らないよっていうのでは、やはり次のステップに、もし何かなったときですね、5億円入ればいいですけれど入らなかったステップのときに、やはりそれは市長の責任っていうのが免れないと思うんですけれども、その辺はいかがお考えですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  これはお互いの約束の中で決めてきたことでございますので、約束をどちらがどういうふうにこうなったというのは、それだけの御説明があろうかと思いますけれどもね。そういうことを説明しているということであろうと思います。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 私はその約束もさることながら、市民の5億円を市長は守る義務があるんじゃないんですかということを言っているんですね。5億円は入った方がいいに決まっていますよね、これ。要らないっていうわけじゃないわけですから、いただけるならいただいた方がいいわけですよ。それに対して、やっぱり市長が最低限取っていかなきゃいけない行動っていうのがあるんじゃないですかと。その中で、やはり今回の記事のような書かれ方をしてしまっては、それはやはりそこにもし誤解があるとするならば、市長が言われたとおりいろいろな過程があったとすれば、それをちゃんと誤解を解きに説明には行かなきゃいけないでしょうと、私は思いますけれど、それをした上でどうするっていうのが最初であって、誤解を食べたまんまで向こうが来なきゃ誤解は解けないわっていうんでは、やっぱ少なくとも今回の第1次的な発言の中で誤解が出てしまったとすれば、その誤解を解くのは市長から行かないと解けないと私は思うんですけれども、いかがですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  それはお互いに話し合いながら進めていくということじゃないかなと思っております。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 話し合いながらやるということは、じゃあ市長から行くことがあるということでもいいわけですかね。それだけちょっと確認させてください。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  それはどっちへ行こうと来ようと、私は構わないと思います。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 時間もありますので、東バルのことについては、先ほど来いろいろ出ていますけれども、やはり市長が最低限はやっていただかないと、次の議会のステップっていうものを認めていく中で、少なくとも我々議会、特にここにいる新人議員の方2名を除いた以外の方々は、そのプロセスを了解してきている経緯があるわけですから、それをできる限り頑張った結果だめだったとかそういうことになっていかないと、今のまんまでは、やはり理解しがたいものだと私は思いますので、ぜひそこはですね、市民の5億円を守るという部分で、私は市長の政治的な決断をして行動をしていただきたいと思います。
 それではですね、ちょっと時間もなくて申しわけない。次の質問に行かせていただきたいと思います。JRの中央線の高速化という問題についてお伺いします。市長は多分出られたと思うんですが、6月6日に中央東線活性化期成同盟会の発展的解消というんでしょうかね、があったと思うんですけれども、その中でやはりJRを新宿松本間を何とか2時間以内でという、これは従来市長も話のある中であったと思います。
 そういった中で、これも先ほどあったように、複線化とか高架っていう事業は、予算的にもちょっと無理だなということは市長は長らく言っていらっしゃると思うんですけれども、その中で結局ハードが難しいとすれば、停車駅をやっぱ減らしていかなきゃいけないというようなうわさを私はよく聞きますし、実際、今回の市長選の中でもそんなうわさが流れたと思います。比較はいいかどうかわかりませんけれども、前茅野市長の矢崎さんなどは、長野市に行くときは必ずできるだけ電車で行って、長野市のJRの支社というか支店というんでしょうかね、ここに顔を出して、ぜひ茅野駅には特急をとめてくれというような話をされているというようなうわさ、これはうわさの域ですからわかりません。でもそういうのが出ている中に対して、市長はどうなんでしょうか。その辺まずJR、この諏訪圏内に岡谷市、諏訪市、茅野市、やはり3本とまるっていうことは、2時間の中で私は大きな弊害になっているんじゃないのかなという気もしますけれども、この辺についてどうお考えなのか、またその対応について、特に何か特段対応をとられているのか、お伺いしてよろしいですか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  矢崎さんの話し出ましたけれど、長野市で電車で来たっていうことは聞いておりません。東京へ行くときには電車を使ったと、これは息子さんがいたりですね、1人で行かれるっていうことが多いもんですから、そんな話を聞いております。それでこの前も、どこからだれがそういう話をするのかちょっとわかりませんけれども、上諏訪駅はもうとまらなくて、茅野一本にしていくとかですね、こんな話がまことしやかに流れて、その中で山田は知っているはずだとかですね、こんなうわさが出てくるんですよ。それでこの前もちょっと私怒ったわけですけれども、そういうことを言っていると、うわさっていうのは言い当てちゃうよ。そんなばかなことないって言わないと、これはゆゆしき問題になりますよということです。ここでもし上諏訪駅にとまらなくなったということは、これは経済的にものすごい損失ですよ、だれが見ても。そんなことは許されるわけない。
 それで今、これから進めていこうというのは、今まで高速化ですとか、活性化ですとか、それぞれの二つか三つですか、ぐらいの委員会というか会があったわけでありまして、そのうちの一つが高速化の中央東線活性化期成同盟会というのがあったわけで、これは松本市の市長が会長になっているところであります。その中には東京からですね、立川市、八王子市、武蔵野市、それからこちら山梨県の皆さん、それから諏訪市、大町市まで入って、そんなようなことでやり始めたわけであります。とにかく松本市まで2時間を目指していこうではないかと。
 今一番問題になっていますのは、山梨側の狭隘な部分であります。非常に入り組んでいたりですね、昔ながらの路線でありますので、スピードを出すことができないということであります。それで、まずそれを解決していく。それから、もう一つは都内へ入ってから、あずさが黄色い電車だとか赤い電車に抜かれていく、こんな許されることじゃないかということでですね、複々線化を進めようじゃないかということで、今その二つを大きなテーマになってやっていこうということで話が進んでいるところであります。これは山梨県の方の音頭取りで、今度は一本化して、新しいものに発展的解消でいこうということで決まっております。私どもも参加しようと思っております。でありますから、とにかく山梨県側の狭隘の部分、それから都内の複々線化、これを目指してとりあえずやっていこうということであります。ただお金もかかることでございますので、国ですとか、あるいはJRの御理解をいただきながら進んでいこうということであります。
 それから、この諏訪圏内に除いてもですね、数分が変わるという話を聞いております。それで私どもも、今、支社長の伊藤さん、JRのですね、これは長野市におられまして、行くたんびにできるだけお顔をお出しをしたいと思っております。それで今どんな話をしているかといいますと、駅を中心としてですね、何か新しくできないか。リニューアルがですね、できないかという話をしてございます。いろんな駅の改修ですとか、周りの整備をやってきた方で、支社長でありますので、非常にその辺は御理解が大きい。それで今JRの持っている土地もありますので、これ全部含めたところの活用策っていうのは、何かできないかなという話は聞いております。
 いずれにいたしましても、JR負担分は多分5%だとか7%ということになりますので、計画を立てるにしても、諏訪市が負っていかなければいけないというものであろうと、私は考えております。そのようなお話を今させていただいているような状況であります。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) そんなことはないということで、市長が言ってくれるということで、それは非常にありがたいし、私もやはり特急がとまらなくて観光地だなんてことは多分言えなくなってしまうと思いますから、それはやっていただきたいと思うんですが、多分手元に資料行っていると思うんですけれども、私JRのホームページから抜くと、2000年に比べると、上諏訪駅93%くらいの、今、2006年現在ですね、約7%ぐらい落ちている。当然もっと松本市なんか実は落ちているんですけれども、ただその2006年の下落を見ると、いきなり180人くらい日々の降乗者数が減っているわけですね、2006年。これは実は多分わかりませんが、エプソンさんがいなくなったことによるやはり影響、通勤ですね。あるいは関連で来られる方がいなくなったなんていうことが、非常に思われるんじゃないかと思うんですね。それで花火大会なんかを除きますと、実質10万人くらい電車で来ているだろうということは、ぱっと見れば。それを引くと実質3,800人ということで、乗降者数自体では、もう下手をすると岡谷市にも負けちゃっているんじゃないか、単純乗降者数ではっていうような状況では、やはり心もとなく思う方々がいらっしゃるんじゃないかと思うんですね。
 ですから、市長が言われたとおり、もうちょっと積極的にね、その辺の話と、先ほど市長が駅前の開発の話をしたんで、ちょっとそちらに飛んでいきたいんですけれども、西口の部分に連立交というわけではなかったと思うんですけれども、JRとの関連の開発ということで、今、西口に自転車整備場と駅前広場という形で持っている土地、平成18年末現在で約9億3,900万円の土地があろうかと思うんですけれども、こういったものも含めて、それはじゃあ活用していこうとかっていうことなんですかね。それともこれはやはり高架なり、複線化の見据えた中で、どうしても置いておく土地で、今のまま当座駐車場なり駐輪場なりということでお使いをしていくという形でいらっしゃるんでしょうか。よろしいでしょうか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  今のところ、あそこの土地というのは、平成5年から平成10年にかけて取得したということを聞いておりますし、これは連立交のための仮の駅が必要になってきますので、そのためにということで今買ってあるということをお聞きしております。でありますから、将来的にその本当に再開発案がまとまってきたら、いろいろ考える必要があろうかと思いますけれども、今のところですね、私はそれでとっておくべき土地だろうなと思っております。
 それでJRの言っていますのは、柳並公園のちょうど裏側のところに、機関区のところですか、あそこに大きい土地がありますね。それから反対側にも今駐車場になっている土地があります。その辺を含めた話を今していくというようなことで、したらどうかという話が、今この話の中で話されているというようなことであります。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) JRについては、市長に言わせれば多分安心していいよということだと思うんで、ぜひそれをね、もっと皆さんに言っていただいた方が、特に何かその一部の、先ほど言ったとおり一部的なうわさかもしれませんけれども、そういう形で暗に不安をあおる人たちもいらっしゃるんで、これは大丈夫だと。おれが毎回行ってお願いしているし、絶対とめていくんだという意気込みとともに、ぜひあの土地をずうっとじゃあ10年も20年もじゃあ寝かしていくとどうなんだいっていう、確かに今法務局に貸したりとかいろいろあって、多少収益は上がって、比較的簿価がふえるような傾向はないかと思いますけれども、ですが、やはり将来的に市が買い戻す中でどういうふうにするかということは必要だと思うんで、ぜひ前向きなお話し合いをJRとしていただきたいと思います。
 続いて、今後の保育行政についてということでお伺いしたいと思います。これは、たまたま私がちょっと4月にアンケートを7園くらいでとれたものですから、そのときの結果をお渡ししてあるんで、多分行っていると思いますけれども、その中から見たいんですけれども、まず統廃合、施設の統廃合ということについてお伺いしたいと思います。
 これは昨年の12月で、もう現教育次長の方からも話しあったんですけれども、いずれ統廃合は考えていかなきゃいけないだろうなということはあったんですけれども、たまたまアンケートをとったらですね、当然片羽や城南っていうのは、比較的そういう経過が知られているのかどうかわからないですけれど、肯定的な意見も多かったと。私、意外に思ったのが、角間川保育園が、意外に合併というより統廃合した方がいいんじゃないかという意見が多かったんですね。これはやはり片羽と一時的にせよ、その何というんでしょうか、合同保育をしたことで、やはりある程度大きな園のよさっていうものを、その父兄たちが感じたんじゃないか。私も行きましたけれども、保育園の運動会、こんなににぎやかにできてよかったとか、そういう声もあったのも事実で、アンケートなんかとっても、やっぱり70人規模、中規模、70人って言い方がいいかどうかわかりませんけれど、70人から100人くらいだと思うんですが、この辺の中規模の保育園を望んでいるお母さんたちが圧倒的に多かったんですが、そうするとそういう合併、また茅野市なんかは3園を公設民営にしていこうとか、下諏訪町も7園を3園にしようとかっていうような大きな流れがありますし、飯田市の方では統廃合するか地域の方でやってくださいよって言えば、地域の方が民設を設置された千代保育園って言うんですかね、そういったものっていう形で、やはり保育園の統廃合って、今、避けて通れない道だと思うんですが、この辺についていかがお考えでしょうか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  今、諏訪市の中、2キロ半径で全部追ってきまして、それの重複するところは統廃合していこうということでお願いをしてまいりました。これは山の神保育園と、八剣保育園。それでこれが昨年度すべてができたということであります。これも時間かかったわけでありますけれども、やはり地元の御理解ですとか、あるいは保護者の御理解をいただきながら進めてこなければいけないということで、やってきたような状況であります。
 それで、これからそうしたらその半径をどんどん広げていっていいかどうかというのは、また違う話になろうかなと思っております。やはりある程度歩いて行って、また歩いて帰れる。それで手をつなぎながらいろんな話をしながらこう行って、また帰ってくるというのが理想的なものではないかなと思っております。でありますから、今のところですね、これからそんなら統廃合尽くしていくということになるということになりますと、やはり人が減ってくる。これはもう保育として難しいですよという話になってくればですね、また考えていきたいと思っております。それまでは少し様子を見たいと思っております。
 それで、大体3歳児から入れてくるわけでありますけれども、今ゼロ歳で生まれてくる方が、その3年前とほとんど人数的に変わっていませんので、でありますから、これから3年間は多分変わらないということが予想されます。この後、急速な多分少子化時代が私はやってくるだろうと思います。そのときにまたですね、委員会等を開きながら、その中で検討をしていただきたいかなと思っております。それまではもう少し、今統廃合終わったところでありますので様子を見ていきたいと思っております。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 今、市長は統廃合終わったところって言ったんですけれども、その園の性格とかいろいろ考えたときにですね、今保育のニーズってすごい高まって、いろいろなところでは高まっているわけですよね。アンケートの中で私とったらですね、やはり駐車場が欲しいって、これはあきらかに車で送迎する方が多い。それから今一番多いのは病後児保育、病児保育、こういったものをやってほしい。特にこの病児保育については、茅野市ですとか、岡谷市、ことしからですか始める。それで国の政策として、2009年までに全国に1,900カ所ですか、こういったものを設置していこうという姿勢がある中で、今のままの規模を維持して、今のままの財政支出をしながらやるっていうことは、やはり私は無理だと思うんですよね。
 市長、常にこれは財政厳しいって言っている中で、やはり財政、保育にかけられる枠っていうのはそんなに変わらない中で、それでしかも補助金が今建設になかなか出てこない。片羽はたまたま、まち交が使えたかもしれませんけれども、次の建てるときには使えないという中で、どうしたってそこにお金を集中させていかないと、市が保っていかないと、私は思うんですけれどそういうことの中で、そういう言い方は悪いんですけれどね、バーター的な部分で、例えば統廃合する中で病後児保育入れましょうとかっていうことをしていかないと、私はできないと思うんですが、その辺の統廃合に対する考え方っていうのはいかがなんでしょうか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  それも一つの考え方だと思います。ただですね、今までずうっと説明してきた中では2キロ半径でこうやっていくと。これは歩ける範囲、遠くからもですね。これはいろんな選択がありまして、通学区、通園区があるわけじゃありませんので、これはどこへ行ってもらっても結構。そういう方は特に車で動かれるんじゃないかなあと思っております。基本的には私は教育、それから私どもでやるのは保育でありまして、でありますから、それをやっていくとですね、むやみやたらに統廃合すればこうやる、こうやるっていうのはいかがなものかなというのは、感じは今は持っております。ただ、これがいろんな事情でやらざるを得なくなって、あるいはやった方がいいだろうというふうな話になっていきますと、またそのときに考えさせていただきたいと思っております。
 それから、病後とか病中のことありますけれど、これはお医者さんが確保できるかできないかということで、いいお医者さんが、小児科のお医者さんがやっていただけるということが諏訪でもあればですね、これは可能性がございますので、またそんなことで考えているところでありますけれども。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 今、病児保育のちょっとそれじゃあお伺いしたい。統廃合についてはそういうことで当座はという。ただ私はやはり早くやっていかないと、そんな1年でできることではないと思いますから、統廃合の検討というのは早目に立ち上げる必要があると思います。
 その中で、今病後児保育の話し、ちょっと話し出ましたけれど、実際市長としては、これだけ子育てとか言われている中で、2009年までにあと2年間で1,900カ所というと、大体市区町村ではほとんど1個ずつは持ちなさいよというわけじゃないんですけれども、持とうよというようなイメージがある中で、諏訪市としてこの病後児保育、病児保育、あるいはこういったものにどのタイミングで取り組もうとお考えですか。第4次総合計画を初め、済みませんちょっとど忘れしちゃって、計画にも出ていたんですけれども、将来やっていきたいということが出ていたと思うんですけれども、実際どのタイミングで諏訪市はお考えをしていこうと思っておるんですか。
○三村睦雄 議長  健康福祉部長
◎小林幸人 健康福祉部長  今、議員、市長からもお答えしましたけれども、諏訪市では現在受けてくれる病院が、医院が、ちょっと今のところ見当たらないということで、その辺が一つには課題になると思います。
 それから、もう一つは設置費用ですとか、利用者が2人に満たないというふうな、そういう利用率の課題もございます。これからですね、その辺を検討しなきゃいけないということでございましょうけれども、広域的にですね、今、岡谷市と茅野市が始まっておりますけれども、それぞれの施設が相互に利用されるというふうなことによって、またより効果的に運営がですね、できるというふうなこともございますので、その辺をですね、よく見きわめながら対応していきたいというふうに考えます。そういったことで、事務レベルではその辺の話が話題には上っておりますけれども、今後さらに検討したいというふうに思います。以上です。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 今、事務レベルで連絡が来ているということなんで、ぜひそれをですね、父母の方に伝えて、確かに岡谷市の方にも行ける、行けなくはないということだと思うんでね、保育自体が今広域でやっているわけで、もし諏訪市で単独でできないならば、早いうちにそういうところとの連携を高めて、多少そこに補助を出してもやろうよという話にしていっていただきたいと思います。
 もう一つ、大きな問題として、保育料の問題が結構いろいろ言われていまして、岡谷市なんかは当初半額だかただだったのを少しずつ上げているとかってあるんですけれども、また国の方向もちょっと定まらない部分はあると思うんですけれども、市長は常々、よく結婚式に行けばスピーチで3人は産んでくださいねというお願いをされるというようなことを聞いております。現に議場でもそんなようなことを言ったと思います。そうするとやはりその3人、これに対してある程度保育料の減免措置みたいのを考えていかないと。私も3人産んでいますけれども、私が産んだわけじゃないですけれども、育てています。済みません。育てていますけれども、結局今の制度でいうと、今回のあれもありましたけれども、重複していないと、例えば3人いれば、3人一緒に入っていれば3人目はただだよとかね、2人ダブっていないと2人目は2分の1じゃないよとか。でも子供を育てることは、確かに3人も2人も一緒で、ダブっている、ダブっていないというのは確かに一時的に出る、出ないはあるにしても、同じくらいお金がかかるわけですよ。そうすると市長なんか言われる3人目、これについて全額ただにしろとは言いませんけれども、例えばせめて5年以上諏訪に住んでいる人は2分の1にするよとか、上の子も出ている場合には2分の1にしてあげるよとかっていうような、もうちょっと何か、そこの人の数っていうのはそんなにすごいいないでしょうし、ものによっては既にもう減免を受けている方もいらっしゃるかもしれませんけれども、そんなにすごい金額にはならないと思うんですけれど、その辺の政策っていうのは打ち出せないものなんでしょうか。お伺いしたいと思います。
○三村睦雄 議長  健康福祉部長
◎小林幸人 健康福祉部長  議員の3人目、市の独自施策ということで、3人の重複在園の無料化というお話でございますけれども、保育料につきましては、当市でも今まで国の基準を尊重してまいりました。岡谷市の例がございましたけれども、岡谷市も無料を始めたところ、また行革というふうな観点から、無料を見直したというふうな話になって、ちょっと問題になったというふうなお話も聞いておりますので、当市としましては国の施策も見ながら、保育料全体の中でやはり慎重に対処せざるを得ないというふうに考えております。以上です。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) いずれにしてもですね、子育てというより、子供っていうのは将来の諏訪、20年、30年先を背負ってくれる子供たちなわけですから、その子供たちが安心してとか、住んで、育ってよかったとか、よかったなあという思い出ができるような保育行政を、ぜひ今後もね、さらに進めていっていただきたいと思います。
 では、最後に国民年金問題についてちょっとお伺いしたいと思います。諏訪市は国民年金の事務取扱者ということで、事務を2002年までですか、取り扱っていたと思いますけれども、きのうもちょっと富士見町議会とかで一般質問あったみたいですが、まず国民年金問題に対して、諏訪市の窓口に何かそういう苦情が寄せられているかどうか。もし寄せられるとしたらどんな苦情があって、どういうふうなのがあったのかっていうことが1点。
 それから、きょうの新聞とかNHKのニュースでも言っていましたけれども、諏訪市が集めていた資料、2002年以前のものですね、これについて保管記録の義務がないという形には一応なっているんでしょうけれども、全国1,600カ所ぐらいの市町村が持っていて、190カ所くらいが廃棄しているということの報道がありましたが、諏訪市はこの資料あるんでしょうか、ないんでしょうか、お伺いしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市民部長
◎宮坂廣司 市民部長  では私の方から苦情等の状況、並びに記録の保管状況についてお答えします。
 まず苦情等の関係でございますが、諏訪市の方へ苦情ということは特にはございません。ただ、相談、あるいは自分自身の記録、納付の状況、そういったことを確認ということで、電話、あるいは窓口に来られている方が、6月に入ってきてからも約70名いらっしゃいます。電話の場合につきましては社会保険事務所、あるいは社会保険業務センターの方の電話番号を教えて、そちらの方で御自身でお聞きいただくということでお願いをしております。直接窓口に来られた方につきましては、市の職員が社会保険事務所、あるいはセンターの方へ直接電話をして、そちらの方で確認できれば御本人に通知といいますか、メモ書きで教えていると。
 ただ、今現在テレビ、あるいは新聞等でも載っておりますが、パニック状態、電話がなかなかつながらないというような状況ございます。そういった状況の中では、社会保険事務所につきましても、現在は後日記録等について御自宅の方へ郵送するというような形になってきております。
 それから、記録の保管状況でございます。議員御存じのように、平成14年4月から市町村の方に収納業務が従来あったのが、社会保険庁の方へ移動したわけですが、そのときに台帳の保管義務がなくなったと。実は保険庁につきましては、昭和60年代には既にオンライン化しておりました。そのときに各市町村の台帳をベースにして入力をして、平成9年の基礎年金制度、そのときに改めてもう一回台帳とコンピューターの入力データを確認しているという状況を、長野県内の社会保険事務所についてはやっております。そういった中で平成14年に法律、あるいは施行令の改正で保管義務がなくなりましたので、社会保険事務所の方と確認をする中で、諏訪市については廃棄処分しているということで、現在はデータはございません。以上です。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) もう廃棄してないということで、これは別に諏訪市がいけないということではないと思うんで、いいと思うんですが、もうちょっとお伺いしたいんですけれども、富士見町は何か捨てたと思ったら2年分だけは出てきたみたいなことがたしか書いてあったと思うんですけれども、こういったことでなくて、諏訪市はもう完全にそのデータはもう廃棄されてしまったということでよろしいんでしょうかということが1点、確認をさせてください。
 それから、その確認作業のことについて70件、これは多いか少ないかっていうのは判断の仕方は微妙だと思うんですけれども、富士見町の町長なんかも、答弁ではやはりその社会保険庁に抗議をしたいと。その中でちゃんとした対応をしていただいて、年金相談窓口をぜひ回数をふやしてくれみたいな話があったと思うんですけれども、どうでしょう。6市町村、もしくは諏訪市長として、やはりこういう業務を扱ったことは諏訪市としてもあるわけですから、社会保険庁にお願いをしてですね、今、テレビなんか日曜日なんか見ていると、渋谷の駅前で出張、何ていうんでしょうサービス、相談所を設けたりっていうことをやっているわけですから、なかなか諏訪の平、岡谷市まで行って聞いてこいとかですね、並んでこいというのは、やっぱり無理だと思うんですね。これを例えば岡谷市を除けば5市町村なわけですから、そこで持ち回りで月曜日から金曜日週1回、必ず各市町村で社会保険庁の人が窓口をつなげて、必ずそこでやってくださいよみたいなお願いをしていただけないでしょうか。連合長としてぜひ、もし諏訪市として無理なら連合としてでもね、皆さんに言っていけば、そういうことでお年寄りに対してのサービスというより、アスベストなんかのときはすごい対応早くてやったんですけれども、これなんかも重要な問題だと、直結している問題だと思うんで、多くの方が絡んでいることを考えれば、こういったことをやっていくことは必要じゃないかと思いますが、その辺はどうなのか。その2点についてお伺いして、質問を終わりにしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市民部長
◎宮坂廣司 市民部長  まず記録の保管状況の関係でございます。諏訪市については、平成13年度までのものはすべてございません。富士見町のように短期間のものがあるという状況はないということです。
 それから、あとの後段の部分ですが、保険事務所の方から来て職員がということですが、実際に職員が来ても各市町村にはデータがございませんので、直接相談に来られた方が知りたいということは、その場では確認ができない。実際にはセンターの方へ連絡をしてという形になりますので、今回の問題についての相談というのは、なかなか難しい部分があろうかなというふうに思います。ただ、一般的な年金の相談についてということについては、従来も各市町村を回ってやっていただいておりますので、そこら辺の回数についてはふやすようにお願いをしていきたいというふうに考えております。ちなみに業務センターの方も、先ほど言いましたように回線が非常にふさがっているという状況がございまして、従来500回線でやっていたわけですが、それを近々800回線までふやすというような情報をいただいております。以上です。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  今井愛郎議員
◆14番(今井愛郎議員) 今、部長の方からお答えいただいたんですが、市長としてどうですかね。そのやはり結構大事な問題だと思うんですね、市民生活で。そこに対してやっぱり強力なお願いをしていくというのは、やはり部長がお願いするよりは市長がお願いした方がいいでしょうし、広域連合長として、連合の意見として例えばお願いも、先ほどはできないって言いました。多分渋谷駅なんかでやっているってことは、多分何回線かなんかがあれば多分できるんじゃないか。ちょっと私も詳しくはわからないんで申しわけない。そういう中でのお願いっていうのはどうなんでしょう。していただけるんでしょうか、いただけないんでしょうか。その辺だけお伺いして終わりにしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  広域連合となるとちょっと時間がかかりますので、市の方からですね、社会保険庁の方へお願いをしていきたいと思っております。非常に不安になっておりますし、これが身近で、例えば回答は後日ですよと言ってもですね、受け入れてもらうだけでも大分変わってくるかなと思いますので、向こうの方の体制もございますので、とにかく要望だけはしてまいりたいと思っています。
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) 一般質問デビューでございます。お聞き苦しい点あるかと思いますが、御容赦いただきたいと思います。通告に従いまして、質問させていただきます。
 今回は、諏訪市次世代育成支援行動計画、いわゆるすわっ子プランの進捗状況及び今後の推進体制、そういったものについてお伺いいたしまして、さらに子育て、子育ち支援にかかわる個別の課題について幾つかお尋ねしたいと思っております。
 まず、本行動計画は平成17年度から5年間スタートしております。ここで2年間が経過したわけですけれども、本年度は前半の進捗状況をきちんとレビュー、評価し、そして後半に向けての課題整理、それから軌道修正をして、またさらに次の5年間への検討を始める時期であるかと思います。国政でもここで改めて社会総がかりの子育てということを検討しております。また市長の新任期にも当たりまして、この2年間の経過を受けて、現在の進捗状況をどう評価していらっしゃるか、そして後半の課題をどのように認識していらっしゃるかお伺いしたいと思います。
 市長の施政方針の中でも、第2の政策の中の筆頭に、子供たちの健やかな育成のための各種施策を掲げていらっしゃいます。いかなる事業におきましても欠かすことのできないのが人材の育成であり、最終的な成否が人材の質、量にかかっていることは異論を待たないと思いますけれども、諏訪市の行く末を私も一人の母として思うにつけ、子育て、子育ち支援というのはすべての施策の根底にありまして、高齢化対策、産業の育成、それから環境保全やら災害対策、あらゆるものの施策の根底にあると考えております。ですから、ほかにも大切なことがたくさんあるとは思いますけれども、すべてに優先して取り組むべき課題ではないかというふうに考えております。この辺の姿勢も含めてお答えをいただきたいと思います。以降は質問席でさせていただきます。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  一般質問初めてのデビューということで、おめでとうございました。人がしゃべっていて自分の質問に近づいてくると、はらはらしていたんではないかなと御推察をするところであります。
 ただいま出ましたように、すわっ子プランをつくりまして、その実践計画を今やってきているところであります。かなり順調には進んでいるかなと思っております。それで私どもといいますか、私の基本的な考え方としては、「大人が子供をいじくり回すのだけはやめていただきたい。これは大人の都合のいい子供に育ってくる、こういう考え方だけはやめていただきたい。そして、ただ子供たちには大いなるチャンスだけを与えることを恐れてはいけない。チャンスをですね、これを与えなければいけない。これは子供には大人だった経験がないが、大人には子供だった経験があるからである。」こんな言葉が好きでありまして、よく引用させていただくわけでありますけれど、やはり同じだと思っております。でありますから、子供たちが今のままの持っている感性をそのまま大きくなっても持ち続けてもらえるように、また真っ黒な目のひとみの中に、こうきらきらとした素直さをぜひとも大きくなってもですね、持ち続けていただけるように、そんなことができないかなということで、すわっ子プランをつくってまいりましたし、また市として、ゼロ歳から18歳までは同じ考え方で育っていこうではないかというようなことで、今つくらせていただいたというような状況でございます。でありますから、この進捗状況ということでございますが、これからいろんな事業を進めながら今行っていこうということで進んできております。
 その中でですね、例えば子供館をつくりましたり、あるいは今度は気になる子供たちにちょっと力を入れていこうということがございます。小学校へ入りますと、ものづくりということもやっていきますし、また各クラブ、今は非常に動いてきているところであります。そんなことを通じながら、一つずつ進めてまいりたいと考えている状況であります。
 いずれにいたしましても、これから子供たちっていうものは、うまくこう育っていっていただきたいなあというのが願いでありますし、そのサポートをしていきたいと思っております。
 それで、子育てはすべてに優先するというとなると、ちょっと私どもやりにくくなってしまいまして、やはり行政というのは、すべていろんな分野に360度からいろんな方々おられましていろんなことを言われるわけで、これをバランスよく今の財政の中でやっていく、とっていく。先ほども減免したらどうだという、このバランスの中で考えていかなきゃいけないということを思っておりますので、ぜひそんなところでですね、子育てばかりでなく大きく目を向けて、その中の子育てということで、またお考えいただければなあと思っております。以上であります。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) ただいま基本的なお考えを伺って、なかなかすばらしいなと思ったところなんですけれども、この行動計画、実際実施されるに当たりましては、大変多くの部門にわたった総合的な計画であります。一番大事とは言えないとはおっしゃいましたけれども、ぜひ一丸となって取り組んでいただきたいと思っているんですけれども、これは個々の部門の業務の積み上げだけではなく、組織横断的な推進体制が絶対必要になることかと思います。
 それからまた子育て、子育ち支援にかかわる各方面の皆様から、いろんな協議会等ありますけれども、そういったものを吸い上げて進められていると思いますけれども、そういった体制について行政の内部の推進体制と、それから外部諮問機関、どんなふうにチェック、修正等されているのか、そういったところをお伺いしたいと思います。
○三村睦雄 議長  健康福祉部長
◎小林幸人 健康福祉部長  今、推進体制についての御質問がございましたので、私の方からお答えさせていただきます。内部、外部というお話ですが、内部の体制としましては、次世代育成支援対策地域協議会に関連する主要3課、こども課、教育総務課、健康推進課、これらの内部協議を年に何回か行っております。それでその協議会の重点事項の担当係長、これを集めまして重点推進事業についてのまた会議も、これも何回か行っております。そういう中で、内部では進捗状況の課題、問題点などについての掘り出しを行って取りまとめ、それからヒアリングまで行っているということでございます。
 外部につきましては、先ほどお話ししましたように、次世代育成支援対策地域協議会ございまして、これは18名で各団体の代表の方から構成されております。そうした外部のメンバーの方から、その中には行政機関も入っておりますけれども、それと保育園の代表ですとか、いろんな方が入っておりますけれども、そうした方々から子育て世代の意見、提言等をたくさんいただきまして、そういう中で御要望をお聞きしながら進行管理を、外部管理をしていただいているということでございます。以上でございます。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) 今、主要3課で定期的にそういったことをされているというお話なんですけれども、例えばこれはこども課が頑張ればいいとか、教育委員会がちゃんとやればいいというものではなくて、例えば道路一つつくるにしても、特に建設部長に答弁を求めているわけではありませんけれども、道路一つつくるにしましても、ベビーカーを押して歩きやすいかとか、子供が安全に歩けるかとか、そういう視点が必要なわけです。ですので、そういったこう主要3課にかかわらず、皆さんがそういった雰囲気があるか、そういったところを一つお伺いしたいのと、あと外部の方のいろんな諮問機関、どんなペースで行っていらっしゃるのか、それをお伺いしたいと思います。
○三村睦雄 議長  健康福祉部長
◎小林幸人 健康福祉部長  私、今3課って言いましたけれども、隣に前児童課長がおりまして、これは全庁的に14課がですね、関係しておったということで、いろんなたくさんな内容がございますので全庁挙げて取り組んでおります。そこだけではなくて、行政にかかわらず、地域ですとか、家庭ですとか、企業等々も連携して取り組んでいかなければならない課題であるということで、多くの課題につきまして、そんなことでいろんな部署を挙げてですね、やっていきたいというふうに考えております。
 回数につきましては、次世代育成支援対策地域協議会、これからですね、開催をいたしますけれども、年に最低1回は開催しておるというところでございます。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) さまざまな皆さんの意見を吸い上げられるような形にはなっていると思うんですけれども、ただいまの説明で、一つ本計画の受け手として欠けているものがあるなと。それは子育て世代のほかの、実際の子供たちの声だと思うんですけれども、子供たちに関しましては、いずれそのまちづくりのあらゆる施策にかかわってもらいたいと、そういった仕組みをつくってもらいたいというふうには考えているんですけれども、まずは自分たちが当事者である子育ち支援策について、何らかの形でその子供たちに参画をしてもらえる仕組みがつくれないかというふうに個人的に考えております。
 既に幾つかの自治体で実現している子供議会みたいなもの、そういったものは急には無理かと思いますけれども、例えば昨年も各小学校から2名ずつ市長とお話しさせていただく機会があったかと思います。こういったようなことは、イベントとしては手を変え品を変えされているとは思うんですけれども、何らかの仕組みという形でつくっていかれたらどうかという気がするんですが、こういった点はいかがでしょうか。
○三村睦雄 議長  健康福祉部長
◎小林幸人 健康福祉部長  子供たちの意見をという御質問でございますけれども、まずプランを策定するときにですね、ニーズを調査するということで、就学前の児童を初め小学生に調査を、アンケートをとって、それを回収してプランに反映をさせたという、まず経過がございます。そのあといろんなその意見についてホームページで公開をしたりですね、いろいろな意見を伺ったりというふうなこともしておりますし、また進行管理の中で、協議会を開くときにですね、こどもの城ですとか、すわ子ども文化ステーション等々、いわゆるその支援を受ける側の方々の意見をお聞きをしているということでございます。それ以外、提言はがきですとか、メール等もございますけれども、子供たちについては先ほどのアンケート、それが主でございます。
 あと子供議会等については、教育委員会の方からお答えがあろうかと思いますけれども、私の方からは以上でございます。
○三村睦雄 議長  教育長
◎細野祐 教育長  じゃあ私の方から。昨年度ですね、小学生並びに中高生と市長の議会とは申しませんけれども、懇談がございました。それに私もオブザーバーという立場で参加させていただきましたけれども、子供たちは率直な意見は申すものの、やはりある仕掛けをやっぱり考えてやらなきゃ無理かなあと思いました。
 それから、中高生はですね、何かやはり自分の思いがあるものですから、買い物はいいものが何にもないとかね、そういうようなことを非常に申して、ちょっとまだまだ諏訪の歴史や、それから見通しを持ってというような、こちらでは意図を持ったんですけれども、やや差があったかなあというわけで、これからやはり学校当局や、それから企画、それから市長の御意見等々を参考にしながら、やっぱ仕掛けが必要かなあということを思いました。以上でございます。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) 若干子供たちのレベルが低いという意味かなと思ったんですけれども、こういったことは、まずやってみるっていうことも、一つ子供たちが市政に目を向けていくきっかけになると思いますので、こういったことも今後検討していただきたいと思いますし、自分でも子供を育てていて思いますが、大人の思うことと子供自身が思うことは、我が子ですら違いますので、そういったことを今後検討していっていただきたいなというふうに思います。
 じゃあ次に移らせていただきます。通告とはちょっと順番を変えまして、先に保育の方のお伺いさせていただきたいと思います。先ほど今井議員からも一部ありましたけれども、子育て支援の中核になります保育サービスにはさまざまな手法、方法がありますけれども、諏訪市では保育園も大変整備されておりまして、長時間保育ですとか、一時保育ですとか体制が整っております。それに対しては大変評価をしておりますし、このたび開設された城南保育園の子育て支援センターですとか、今年度改築される片羽保育園の駅前保育園としての機能、そういったものに大変期待しております。
 ただ、今現在切望されているのは、先ほど今井議員からもありましたが、病児、病後児保育、それともう一つファミリーサポートセンターの設立ではないかというふうに考えております。病児保育、病後児保育については先ほどもありましたので、ちょっとかぶらないところだけお伺いしたいと思いますが、病児保育については大変難しいとは思いますけれども、病後児、それから病後児だけではなくて風邪の引き初めとか、そういった軽症の病児についても、そこに含めてぜひ検討していただきたいと思っております。
 それから、先ほど小児科の先生の確保がちょっとネックだというようなことでしたけれども、先生は必要にしても、その設置の形態としまして、例えば空いている保育園に設置する、あるいは児童センターに設置する、あるいは小児科医に併設すると、いろんな方法があるかと思います。そのどんな方法をこれから検討されていくか、その点についてのみお伺いしたいと思います。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  いろんな形態が考えられるわけでありますけれども、今、諏訪市でもやりたいのは事実であります。ただ、小児科の先生が今御承知のように非常に少ないということで、忙しすぎるということがネックになってきておるわけで、いい先生がおられれば、私どもでも幾らでもですね、支援をしながら進めていきたいと思っております。
 それで形態としては、やはり小児科の先生は非常にお忙しいわけでございますので、今やっているところへ併設、あるいは今のスペースを使っていながらということになろうかと思います。これが一番考え方としては現実的ではないかなと思っております。
 それで、今現在ですね、そういうことでまた先生方にも御相談していかなければいけないわけですけれども、非常に難しいもんですから、できれば今茅野市と岡谷市にある、これもそんな100%使っているわけじゃございませんので、そういうところを御利用いただきながらということで、今考えているところであります。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) それについては多分時間もかかると思いますが、前向きに検討していただきたいと思います。ただ一つ気になっているのは、小児科医院に併設する場合が多いんですけれども、それは特定の小児科医院に、そこに行かなければいけない状況というのが発生します。その病児保育を受けるために。それについてはちょっと問題があるかなと危惧しておりますので、御検討の際にはあわせていただけたらと思っております。
 次にですね、ファミリーサポートセンターについてお伺いしたいと思っております。今、就業形態が大変多様化しておりますので、従来の保育園のサービスだけでは対応できない部分、その谷間を埋めるセーフティーネットっていうのがファミリーサポートセンターであるというふうに思っております。現在は社会福祉協議会がやっていますオレンジサービス、それから民間事業者との提携で行っているマザーケア、マザーネットというところとの提携ですね。それが利用されているかと思いますけれども、それぞれにちょっと課題があるように思われますし、自治体でのファミリーサポートセンターの設立というのが、とても大事なものではないかと思っております。すわっ子プランにおいても設置しますと明言しておりますので、その設立に向かっての具体的なタイムスケージュールですとか、どんな内容を考えていらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。
○三村睦雄 議長  健康福祉部長
◎小林幸人 健康福祉部長  ファミリーサポートセンターについてでございますけれども、今議員おっしゃる事業はですね、富士見町でもつい最近ですか、新聞で9月から始めるというふうなことでございますけれども、この事業については、一時的に預けたい依頼会員ですかね、保護者と、それから託児を有料で引き受ける支援会員、これを紹介するという事業でございまして、行政が中に入るというふうな形態かと思いますけれども、諏訪市の場合には今議員おっしゃるように、民間での事業が既に先行しているということでございます。マザーケアサービスと、それからオレンジサービスということでございますけれども、形態がやはり若干それぞれ違いまして、マザーケアの場合には相手の方へ派遣をするということになります。オレンジサービスについては妊婦の方、それから家事援助、保育園の送迎等々で、それから一時預かり等々で、やはり派遣をするという事業でございます。
 すわっ子プランにも1カ所というふうにはなっておりますけれども、当市につきましては、そういうことで民間が先行しておりますし、民間と競合するというふうなことにもなりかねませんので、できるところは民間の方でやっていただくということが必要であろうというふうに思います。したがって、現在では先行して諏訪市の方で設置をするという考え方持っておりませんけれども、ただ、この二つの民間の事業につきましては、市も仲介役を務めておるもんですから、制度等に改善点等があれば、先方の方へもお伝えをして、改善するべきは改善していきたいというふうに考えております。以上でございます。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) 民間で先行しているので市ではやらないというのは、ちょっと違うかなというふうに思うんですけれども、オレンジサービスはチケット制になっておりますので、なかなか使いにくいという声もございます。それからマザーケアの方、1時間2,000円弱、大変普通の家庭の主婦が使える金額とは思えない状況になっております。これは大きな企業は法人契約をいたしまして、しかも会社から補助が出ておりますので、そういった方は利用可能かと思いますけれども、普通に保育園に行かせているぐらいのお宅が、どうしてもこの日、子供がかぜひいちゃったから使いたいわ、なかなか使える状態じゃないというふうに考えております。
 民間の方でいろいろやっているということはいいことなんですけれども、ぜひここは市の方で主導して、そういったセンターを立ち上げて、できればその支援会員の中の一部と、一部って言うと失礼かもしれませんけれども、法人賛助会員みたいな形で、そういった既存のところを援助する側に組み入れていくというような形もできるかと思いますけれども、そういったお考えはありませんでしょうか。
○三村睦雄 議長  健康福祉部長
◎小林幸人 健康福祉部長  ただいまお話をしたとおりで、その辺のところまでまだ突っ込んだもちろん検討もしてございませんので、オレンジサービス、それからマザーケアサービス、それぞれのサービスの内容、当方でもよく内容を見きわめる中で、今後改善すべき点があればということで、先ほどお話をしましたけれども、その辺で御理解をいただきたいというふうに思います。以上です。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) できればこのファミリーサポートセンターという名前が、既にある程度子育て世代には認知されている名前になっておりまして、他市町村から転入された方の中には、どうしてないのっていうような、そういったお声も聞いております。ですので、現在あるものを生かしてできるところからやるというのは理解できますけれども、できればそのセンターそのものを立ち上げるようなことも、今後その実態を見る中で検討していただきたいなというふうに思います。
 それでは、次にですね、3番目の児童の放課後プランについてお伺いしたいと思っております。今、放課後の児童クラブでは、諏訪市内ではすべての小学校にきちんと設けられて実施されております。子育て支援としても、児童の健全育成や安全確保のためにも、大変大きな役割を果たしていると思います。現在、平日の放課後6時までと、それから休業日については終日実施されておりますので、ここの部分は大変評価される部分かと思います。
 ただしですね、これがあくまでも通年利用者ということに限られておりまして、学校の休業日のみを受け入れてほしいという希望者が少なからずいるかと思われますけれども、それについては諏訪市では受け入れが行われておりません。現在、女性の就業率も高いですし、それにあわせて先ほども言いましたように、保育事業充実しておりますけれども、就業率が高いといいましても、かなり多くの部分がパートタイムなどの短時間労働をされている御家庭が多いかと思います。そうしますと、8時に保育園に送っていって4時にお迎えをすると、そういう生活リズムで大丈夫なような就業を選んでいる御家庭、大変多いんじゃないかというふうに思います。保育園の方を見ましても、長時間保育二、三割かと思いますので、そうすると残りの方は恐らく短時間労働、ついていらっしゃるんではないかと、そんなふうに思っております。
 この短時間労働っていうのは、女性の再雇用環境が厳しいという理由があるとは思いますけれども、一つには子供が学校から帰ってくるころにはおうちにいたいと、そういうお母さんが多いのも事実だと思います。そうしますとですね、そういった御家庭にとっては、平日の放課後は児童クラブをどうしても必要とはしていないわけです。子供が3時ぐらいに帰ってくる、その後お母さん4時、5時に帰ってくるということであれば、多少小学生ですからお留守番していても構わないと。だけれども夏休み、春休み、そういった長期休業中には非常に困ると。そういった声がたくさんございます。それについて、長期休業中の受け入れ等、対応をする御予定があるのか、どんな検討をされているのか、お伺いしたいと思います。
○三村睦雄 議長  教育次長
◎岩波文明 教育次長  今度は私の方からお答えさせていただきます。長期休業中の受け入れについてでございますが、議員言われたんですけれども、御承知のとおり現在児童クラブにつきましては、児童が飽和状態っていいますか、そういう状況がございます。そして指導員の体制とか、クラブ内の安全確保等、そんな点から現時点では困難な状況と言わざるを得ません。
 それから、また今後ですね、もう少し必要とする数等の調査とか、あるいは現場の意見を聞きながら、多方面から検討してまいりたい、そんなふうに思っています。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) 今おっしゃいましたように、今、年々児童クラブ希望者ふえておりますので、施設的にも、それから指導員の面から言っても、大変苦慮されていることは承知しておりますけれども、中にはですね、平日は本当は必要がないんだけれども、夏休みだけは困るので、そのために4月1日からお願いしていると。1日じゃないですね。入学式からだから5日ぐらいからでしょうか。当初からお願いしているという事例が少なからずあろうかと思います。
 ですので、ただ、それをアンケートを受けたときにそう言ってしまうと、今入っている子が入れなくなっちゃいますので、そういったことはきちんと調査していただきまして、本当に必要なところに本当に必要なサービスが行くようにということで、もちろんフルタイムで残業までこなしている方、すべて必要かもしれませんけれども、本当は夏休みだけでいいわ、春休みだけでいいわっていう御家庭も、少なからずあろうかと思います。ですので、その辺を精査していただくと、案外通常の児童クラブの希望者が、ある程度整理される部分もあるんじゃないかなというふうに思っておりますので、その辺、ぜひ実態を調査していただきましてですね、夏休みに子供が朝から晩までテレビゲームをして家にいるというような状況がないような対応を、ぜひしていただきたいなというふうに思っております。
 その次に、児童クラブの対象年齢についてなんですけれども、現在、通常の健常児につきましては小学校3年生までというふうになっております。これは多分、近隣市町村も同様の規定になっていると思いますし、ですが、文科省の方の放課後プランでは対象はあくまでも小学生ということで、3年生とか2年生とか低学年とか限定はしておりません。それから児童福祉法では、おおむね10歳未満の児童を対象とするというような、おおむね規定があります。実際には3年生までのところが多いわけですけれども、諏訪市としてはどういう判断で、この上限が決められて、それに対して何らかのその学齢制限を変える検討があるのか、あるいはそういった保護者の声があるのか、そういったところをお伺いしたいと思います。
○三村睦雄 議長  教育次長
◎岩波文明 教育次長  今、議員言われたとおり、現在、児童クラブは3年生までを受け入れておりますが、これは児童福祉法により、おおむね10歳未満の児童をということで決められておりますその法律に基づいて実施しているところでございます。
 それから、放課後子供プラン、この文科省で進めている関係でございますが、これは小学校の空き教室等とかを利用したり、小学校の6年生を対象にすることになっておりますので、これにつきましても当市でできるかどうかということも含めて検討を今始めているところでございます。
 しかし、いろいろなこれには課題がありまして、まず学校の空き教室がないということとか、また子供たちの健全において家庭、地域、学校の連携は欠かせませんけれども、子供プランの地域の連携の中では、無償ボランティアの参画を得て実施をするということも言われております。当市の現状では、一部を除きそういう点ではちょっと難しい面もあろうかと思います。以上です。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) ちょっと学齢延長の、対象年齢を延長することについては大変難しいということだとは思うんですけれども、実際、その保護者が不在の家庭においては、兄弟でもいればいいんですけれども、一人っ子の場合は高学年になっても心配であるとか、それから近年子供の安全が大変心配されておりますので、その辺は今はもちろん無理であっても、長い目でちょっと考えてみていただきたいなというふうに思います。
 地域の方の見守りなんかも、本当に熱心に今行われているわけですけれども、地域の方と言いましても、どうしてもふだんはそれぞれお仕事を持ち、それぞれの家庭をお持ちなわけですので、現在ではその児童クラブに期待するところが大変大きいかと思います。ぜひその辺、御検討をいただきたいと思います。
 続いて、同じく児童クラブについてなんですが、実施場所につきまして、現在小学校の空き教室を利用されている場合と、それから公民館を間借りしている場合がございます。自治体によってはその専用の児童館が小学校区にあるとか、そういったようなお金のある自治体もあるかと思いますけれども、現状は大変ぎりぎりの中でやっていらっしゃると思うんですが、将来的にどういう姿が児童クラブとしてあり得る姿というふうにお考えになっているか、お伺いしたいと思います。
○三村睦雄 議長  教育次長
◎岩波文明 教育次長  現在の児童クラブの実施場所については、放課後プランの中に授業終了後の余裕教室、児童館等を利用してとありますので、基本的には当市を考えてみますと、余裕教室を利用することが理想といいますか、よいかとは思いますが、現在30人規模学級へ移行によりまして、学校内における空き教室っていうのは、一部を除いて余裕がない状況でございます。でありますので、したがいまして、先ほど言われましたように、中洲、湖南、豊田小学校におきましては、各公民館等を利用させていただいている、そんな状況でございます。以上です。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) 現状でこうできる範囲の対応されているということだと思うんですけれども、やはり公民館の間借り利用ですと、広さも含めて、それから児童の安全管理の面も含めて、大変心配のあるところかと思います。ですので、その辺は今すぐどうこうではないにしても、最終的には各小学校区に児童館があると理想的なんですが、お金のかかることですので、そう今やりますとは、そういったことはないとは思いますけれども、そういったことを視野に入れて、今後検討していっていただきたいなというふうに思っております。
 それからですね、先ほどもちょっと放課後プランとは指導員の確保の方法が違うということなんですけれども、現在、その放課後の児童クラブの指導員の確保、どういった形で、どういった方々にやっていただいていらっしゃるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
○三村睦雄 議長  教育次長
◎岩波文明 教育次長  指導員は教育委員会の方から任命しておりまして、例えば衛生面とか安全面に留意してもらいながら、そして先生とか、あるいは保育資格有資格者を充てております。そんなところでよろしいですか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) なぜそんなことを伺いましたかといいますと、先ほどお願いした長期休業中のスポット利用、そういったものを実現するためには、どうしてもその期間の指導員の確保っていうことが、恐らくネックになってくるんであろうと思いましてお伺いしたんですけれども、きちんとした研修を受けられた有資格者の方に、ぜひ子供をみていただきたい反面、その人員確保ということを考えますと、夏休みなんかは教職志望の大学生ですとかね、そういった、もちろん主たる指導員としてはもちろん不足ではありますけれども、そういったいろんな幅広い活用をして、補助員として採用するとかね、そういった方法で、子供たちにとってもよりよい環境をつくっていっていただきたいなというふうに思っております。
 児童クラブっていうのは、もしかするとこれから企業の就業形態が変わったり、男女共同参画というようなことが進みますと、もしかすると必要のないことにこれからはなっていくかもしれないと思うんですが、現在では本当に子供の安全と健全育成のために、本当に児童クラブが必要だと思っていますので、ぜひ御検討いただきたいと思います。
 それからですね、もう1点、子育て支援サービス全般にかかわることかと思うんですけれども、その広報体制が、いま一つその子育て世代の皆さんに浸透していないんじゃないかなというようなことを感じております。現在、教育相談なんかも随分、それから育児相談、充実しておりますけれども、なかなか直接出向くというのは、多くの家庭の方にとってハードルが高いことなんじゃないかなというふうに思っております。今の若い世代、とりあえず何か困ったら、まずはネットで調べてみようと。そういう行動パターンが多いんじゃないかと思いますけれども、現在諏訪市のホームページ、何となくいろんなことがとっちらかってあちこちにあるかなっていう気がしております。保育園のことはこっち、学校のことはこっち、あるいはじゃあマザーネットのことは商工会議所のページを開いてくださいとか、オレンジサービスについては社協のページへどうぞみたいな、そういう案内になっているんですね。ぜひその辺ちょっと改善していただけたらと思っているんですが、いかがでしょうか。
○三村睦雄 議長  企画調整課長
◎宮坂昇治 企画調整課長  私の方からお答えします。ホームページについて御指摘でございますけれども、ホームページについてはリニューアルを含めて、かなり30万人から80万人の利用度という形で改善してきております。そうした中で、主に行政情報については行政の欄から入っていただくというような展開になっておりますので、そういった部分も含めまして、今後さらに利活用できるような形を考えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) 追加でですね、その説明を羅列するという形ではなくて、何というんですかね、トラブルシューティングみたいに、こんなときにはここを見て、こんなときにはどうしましょうっていう、そういう形態のページができるといいなというふうに思っております。ぜひこれは特に答弁は必要ありません。参考に申し上げたいと思っております。
 それでですね、今、諏訪市の2万世帯ありますけれども、そのうち7,000世帯以上が借家世帯となっておりまして、6市町村でトップかと思います。しかし、永住者、岡谷市、茅野市に随分水をあけられているように感じております。よくあるパターンとして、新婚当初は借家住まいで諏訪市内に住むんですが、いざ子供を育てようという段階になったときに、おうちは茅野市がいいわっていう、そういうパターンが大変多いかと思います。もちろん土地の価格ですとか、地盤ですとか、ハードの面あるかと思いますけれども、その人口が流動する世帯の最大関心事である子育て支援、あと教育環境が、その一つの要因になっているのではないかと感じているところがあるんですが、その辺いかがでしょうか。
○三村睦雄 議長  市長
◎山田勝文 市長  そういうこともあろうかと思いますけれども、一番の問題は土地の価格だと思っております。やはり若い方々が、いよいよ子供を育てなければいけない。そうしたら、どっかへ新しく建てよう。うまく新家ですとか、親が、あるいはそういう持っている土地があればいいわけでありますけれども、なかなか農振がかかっていましたり、そんなことがあると、そうしたらどこへ出よう。諏訪の土地っていうのは軟弱地盤、これはもうしょうがありませんので、どこへ行ってもそうでありますし、地価にどうしてもお金がかかってしまう。それよりもそうしたら茅野市まで行けば数万円で土地は購入できるわけでありますから、そんなところが非常に多いかなと思っております。というのは、諏訪市というのはそれだけポテンシャルが高い。地価が高いということはポテンシャルが高いということであります。安いということはポテンシャルが低いということであります。需要と供給のバランスでありますので、私はそう思っていますけれども、いろんな面でですね。ちょっと…。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○三村睦雄 議長  有賀ゆかり議員
◆9番(有賀ゆかり議員) 現状として、確かにそれが最大の理由かと思います。ただ、都会ほど顕著なことは起きておりませんけれども、子供にとっていい環境に住みたいっていうのは、自然環境だけではなく、その教育環境等が大きいわけですので、孟母三遷というわけには行きませんけれども、できるだけ子供にいいところに住みたいというのは親の願いであると思います。そのときにぜひお受験で引っ越すっていうような状況は、まだこういう地域ではありませんけれども、ぜひ諏訪市が、その点で選ばれない自治体にならないことを願っております。
 それから済みません、ちょっと時間がね。老婆心ながらちょっと申し上げますけれども、市長がよく、先ほど今井議員も言いましたけれども、子供3人産んでくださいということを毎度言っていらっしゃいます。これは私も3人産んだ人間として申しますけれども、かえって女性の気持ちを逆なでしているんじゃないかと大変心配しております。産んでくださいというよりも、3人でも5人でも産んで安心して産み育てる諏訪市を責任持ってつくりますと、そういうふうに今度は言って回っていただきたいと思います。よろしくお願いします。以上で私の一般質問を終わらせていただきます。
○三村睦雄 議長  お諮りいたします。本日の会議はこれにてとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○三村睦雄 議長  御異議ないものと認めます。よって、本日はこれにて延会とすることに決定いたしました。
          ──────────────────────
○三村睦雄 議長  本日はこれにて延会いたします。御苦労さまでした。
          ──────────────────────
           延       会   午後 4時53分