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長野県 諏訪市

平成19年第 1回定例会−03月05日-04号




平成19年第 1回定例会

           平成19年第1回定例会会議録(第4号)

         平成19年3月5日(月)午前10時00分開議

〇議事日程
 一般質問
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                 本日の会議に付した事件
日程第 1 一般質問(3−2) ページ                 ページ
  2番  平 林 治 行  …197   3番  神 澤 孝 昌  …205
  4番  水 野 政 利  …217   5番  伊 藤   武  …230
  6番  浜   庄 介  …241   7番  木 下 忠 文  …252
  8番  藤 森   守  …264
                 延          会
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〇出席議員(21名)
    議 席                 議 席
     1番   木 下 忠 文        2番   宮 坂 勝 太
     3番   平 林 治 行        4番   伊 藤   武
     5番   藤 森   守        6番   小 口 和 雄
     7番   里 見 貞 幸        9番   廻 本 多都子
    10番   守 屋 陽 子       11番   小 泉 坂 男
    12番   若御子   弘       13番   水 野 政 利
    14番   浜   庄 介       15番   小 林 佐 敏
    16番   三 村 睦 雄       17番   佐 藤 よし江
    18番   原   文 明       19番   山 田 一 治
    20番   高 林 徳 枝       21番   神 澤 孝 昌
    23番   今 井 愛 郎

〇欠席議員(1名)
    22番   河 西 保 美

〇欠員(1名)

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〇説明のため出席した者の職氏名
   市長      山 田 勝 文     助役      小 松 千 章
   収入役     宮 坂 敏 文     教育長     細 野   祐
   総務部長    中 村 泰 大     企画部長    伊 藤 八 郎
   市民部長    上 原 哲 夫     健康福祉部長  岩 波 文 明
   経済部長    藤 森 秀 男     建設部長    藤 森 惠 吉
   水道局長    小 池 政 貴     教育次長    羽根田 正 雄
   総務課長    小 林 幸 人     企画調整課長  宮 坂 昇 治
   財政課長    菅 野 俊 明     行政委員会事務局長
                               小 口 家 立
   消防庶務課長  宮 下   建
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〇職務のため出席した事務局職員の職氏名
   局長      小 松 重 一
   次長      五 味   敏
   庶務係長兼議事係長
           藤 森 正 也
   主査      守 屋 行 彦
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                             平成19年3月5日(月)

               第1回諏訪市議会定例会

                 会  議  録 (6−4)

                               開議 午前10時00分
                               延会 午後 5時02分
                                (傍聴者  4名)

           開       議   午前10時00分
          ──────────────────────
○宮坂勝太 議長  おはようございます。これより本日の会議を開きます。
 日程に入るに先立ち報告をいたします。ただいままでの出席議員数は20名であります。日程はお手元に配付いたしました。
          ──────────────────────
△日程第 1
     一般質問
○宮坂勝太 議長  一般質問を続行いたします。順次質問を許します。平林治行議員
◆3番(平林治行議員) おはようございます。すがすがしい朝で一番を努めさせていただきます。通告により一般質問させていただきます。
 温泉事業の現状と今後についてお尋ねいたします。諏訪市の温泉の歴史は古く、鎌倉時代初期より人々に利用されていました。明治、大正時代には上諏訪駅から湖畔までの至るところで温泉がわき出ていたようです。昭和23年温泉法施行時には登録湯個数が553件あり、多くの人が温泉の恵みを受けていました。人々はこの恵みを受けるために、温泉井戸を掘る競争が始まりました。多くの井戸から温泉を汲みあげたため、湯量の減少や温度の低下が発生し、多くの争いのもとにまでなってしまいました。市は温泉の保護と有効利用を進めるため温泉統合を行うことになり、諸問題を解決し、昭和62年3月統合契約が終了し現在に至っております。
 最近では温泉・温水健康施設すわっこランドも開館し、2周年を迎えようとしており、45万6,589人と50万人を目前としていると聞きます。介護医療から予防医療に変わってきており、すわっこランドでの運動教室は定員を超えているとのことであります。市民の多くの人が健康であることに関心を持っており、こうしたことから、この温泉は予防医療に貢献しているものと考えます。
 そこで幾つかの質問をいたします。最初に、温泉給湯契約者数と温泉事業収益についてであります。温泉統合以来現在まで温泉事業はどのような状態にあるのか、給湯契約状況や収支の状況をお尋ねいたします。残りは質問席で行います。
○宮坂勝太 議長  水道局長
◎小池政貴 水道局長  おはようございます。それでは私の方から温泉事業の状況につきましてお答え申し上げたいと思います。
 昭和62年に温泉統合が行われました。それ以後の温泉給湯契約関係につきまして申し上げたいというふうに思います。平成3年度の給湯契約数が2,878件、1分間の給湯量が1万562リットルをピークといたしまして、その後年々減少が続けているという状況でございます。平成17年度では契約件数が2,601件で277件の減。給湯契約量が8,770リットルで1,792リットル、17%の減少ということになってしまっております。
 このような状況の中で、平成4年、平成10年に料金の改定を行いまして値上げを行ってきております。その後につきましては料金改定を行わずに、経営の合理化を図り経営努力を重ねてきている状況でありまして、特に人件費や動力費等の削減を図ってきております。その結果、平成10年度と平成17年度を比較してみますと、料金収入では9.4%の減少に対しまして、営業費用につきましては14.7%減というふうなことで、経費の削減に努力をしてきております。
 こうした状況から見ましても、温泉経営は厳しい状況に来ているのではないかというふうに考えます。これ以上経費を削減することもなかなか難しく、また、さりとて料金値上げを行いましてこの危機を脱するということを考えますと、さらに温泉離れを進めることにもなり、ますます困難な状況になっていくのではないかというふうに考えております。
 また、収支の状況でございますけれども、先ほども申し上げましたように、経費の削減によりまして純利益は上げてはきておりますけれども、このまま給湯契約の減少が続きますと、健全経営がいつまで継続できるか、なかなか難しい状況ではないかというふうに感じているところでございます。以上でございます。
             〔「議長3番」との発言あり〕
○宮坂勝太 議長  平林治行議員
◆3番(平林治行議員) いろいろな努力をされていることは理解できました。これからも自然の恵み、温泉を末永く諏訪市民が受け続けられ、かつ温泉事業健全化のために温泉利用者の増加を図る方策を提案してみたいと思います。
 私は、新規に温泉を引くための費用を安くすることで、温泉を新たに引く人が増加するのではないかと考えます。今、温泉を新たに引こうとすると住宅改修をする費用は別としても、加入金が1.8リットルにつき税込みで75万6,000円と、温泉タンクまでの温泉工事費が必要になります。このように温泉を引くために新規加入者の負担は多大です。多くの市民が自宅で温泉を楽しむことができて、初めて温泉の豊かな恵みを受けていると実感できるのではないかと思います。加入金の減額や工事費の補助など加入者の負担が少なくなれば、新規加入者の増加につながるのではないかと考えます。この点についても市のお考えをお聞きいたします。
○宮坂勝太 議長  水道局長
◎小池政貴 水道局長  先ほど申し上げましたように、年々契約者が減少していくという状況の中で、非常に温泉利用者の増加対策ということにつきましては頭を悩ませている現状でございます。ただいま議員の方から加入金であるとか、工事費の補助を考えたらどうかというふうな御提案をいただきました。加入金につきましては、給湯を新規に受ける方に温泉井戸の改修であるとか、配湯センターの施設の建設、また新規の配湯管の建設費の一部を負担をしていただいているものでございます。減額をというふうな提案でございますけれども、安定した温泉を供給していくためには、どうしても負担をお願いしなければならないものでございまして、現時点におきましては今までと同様な取り扱いをしていきたいなというふうに考えているところでございます。
 なお、今後既存の契約者とのバランス等を考える中で、さらにまた検討していきたいというふうに考えております。
 また、次に工事費に対する補助はどうかというふうな御提案でございます。現在、道路内の個人管の布設であるとか、それから撤去工事につきましては、これは個人が施工をし、また維持管理をすることになっておりますが、たまたま道路工事を行っていく中で個人管が腐食がしていることが発見されたり、また個人管の漏湯事故が起こったような場合におきましても、個人で修理を行われるということはなかなかなく、やむを得ず市の方で工事を行っているのが現状でございます。温泉の安定の確保ということから、道路内の個人管の扱いにつきましては、市の本管扱いをして、市の方で維持管理をしていくことが有効ではないかというふうに考えております。
 そこで、温泉管から個人の敷地までの工事費につきましては、見直しをちょっと検討をしてみたいというふうに思っております。施工基準を見直すことで、加入時や解約時の道路内の工事費を市で負担するということになりますと、加入者の負担が10万円から15万円ぐらいは、また解約時にも同程度の額が軽減できるものと考えておりますので、平成19年度中に基準等を整備しながら負担軽減というふうなことを実施していきたいなというふうに考えております。
             〔「議長3番」との発言あり〕
○宮坂勝太 議長  平林治行議員
◆3番(平林治行議員) 加入者の負担減を少しでも早く実施されますようお願いをし、次の質問に移りたいと思います。
 一般給湯区域が現在は上川より東側、四賀より北側の旧上諏訪地域となっていますが、この区域を拡大することができないかの質問です。素直な考えを申しますと、給湯区域以外の市民は温泉に入りたくても温泉が近くに来ていなければ入ることができません。給湯区域を広げれば新規加入者を募れます。温泉に余裕があれば区域拡大も可能な限り進めることが必要と考えますが、どのような見解かお伺いいたします。
○宮坂勝太 議長  水道局長
◎小池政貴 水道局長  給湯区域の拡大についてという御質問でございますが、一概に給湯区域、何でも広げていくというわけにもいきません。市内には幾つかの共同浴場もございますので、そちらの方に影響があってはというふうにも考えているところでございます。
 ただ、新たに区域を拡大をしていくということになりますと、温泉を送るためのポンプの施設であるとか、また新たに本管の布設、これはメートル当たり8万円ぐらいかかるようでございますけれども、それらの過大な投資というものが必要になってきます。そんなことで投資に見合うような新規の需要が十分発生するということであれば、それらの投資も可能というふうにも考えるわけでございますけれども、現在のような、一般家庭に安価な給湯装置が普及しているような状況でございますと、多くの需要というものはなかなか見込めないんではないかなあというふうに考えております。
 こうしたことから、設備投資を最小限に抑えながら区域の拡大をということになりますと、現在、上諏訪区域が中心ではございますけれども、現在の給湯区域に隣接する外側の区域について拡大を検討していきたいというふうに考えております。したがいまして、市内にこのような区域で給湯の希望がございましたら、積極的に対応をしていきたいなというふうに考えているところでございます。
             〔「議長3番」との発言あり〕
○宮坂勝太 議長  平林治行議員
◆3番(平林治行議員) 次に、温泉熱有効利用についてお尋ねいたします。新たな温泉需要の発掘について、ただいまいただいた回答の中で、限られた区域への給湯でしょうが積極的な対応をいただけるお返事をいただきました。しかし、これだけでは大きな需要は望めないと考えざるを得ません。近年クリーンエネルギーの活用が叫ばれています。太陽熱利用、太陽光発電、風力発電などと並ぶクリーンエネルギーとして、温泉の持つエネルギーの活用を提案します。
 一つの提案をさせていただきます。諏訪市が昨年発表した諏訪市地域エネルギービジョンの第7章で、新エネルギー導入プロジェクトについての中に、温泉を利用した発電を掲げています。幾多の問題があり、十分な検討が必要でしょうが、どのようなお考えでいるのか、また現状についてお聞かせ願いたい。
○宮坂勝太 議長  水道局長
◎小池政貴 水道局長  温泉熱の有効利用ということでございますけれども、このように恵まれた温泉を豊富に持っている当市でございますので、有効に使うことにこしたことはないというふうに考えているわけでございますけれども、諏訪市の場合には昔から温泉熱をこたつに利用するというふうなことから、既にクリーンエネルギーとしての温泉を利用してきているというふうに考えます。
 議員おっしゃるような温泉熱発電ということでございますけれども、温泉熱発電を行うためには常時高温の温泉というものが必要になります。市内では湖畔の三ッ釜源湯であるとか、七ツ釜源湯というものが、一番可能性があるのかなあというふうにも思いますけれども、温泉熱発電を発電に利用した場合には、その後でも十分一般に給湯、そのお湯を給湯をするというふうなことは可能でありますし、また発電をした電力というものを電力会社に売却して収益を得ていくことができれば、温泉の持つエネルギーをむだにすることなく活用でき、また温泉事業の先行きというものも明るくなるんではないかなあというふうにも思います。
 現在、地熱発電というものでは、国内に18カ所実用化がされているようでございますけれども、まだ温泉熱発電につきましては、なかなか実用化がまだされているということは聞いておりません。昨年、草津温泉で導入計画が始まったということは聞いております。このような状況でございますので、まだ実用化にはなかなか時間がかかるんではないかなというふうにも考えております。そんなことで、今後さらに研究を重ねていきたいなというふうに考えております。
 もう少し現実性のある問題としましては、農業ハウス等の暖房用に温泉が利用できないかというふうなことも、また検討をしてみたいなあというふうに思っているところでございます。以上です。
             〔「議長3番」との発言あり〕
○宮坂勝太 議長  平林治行議員
◆3番(平林治行議員) 温泉の高度利用については、積極的に今後も対応していただくことを希望して終わります。
 もう1点、温泉についてお尋ねいたします。温泉統合時の源湯所有者と、その後に温泉の給湯を受けた一般給湯者の間には温泉使用料に大きな差があります。温泉統合を行った当時、源湯所有者はみずから温泉を掘り施設を設置した費用を負担していたことから、温泉使用料が一般給湯者の半額となっております。平成17年度の給湯2,601件のうち824件、31.7%が源湯所有者です。給湯料8,770リットルのうち3,358リットル、38.3%です。一般給湯者は1.8リットルにつき2カ月で税込み2万2,680円支払うのに対し、半額の1万1,340円支払うのみで、昭和62年統合以来19年が経過し、この間に源湯所有者が受けた恩恵は1.8リットル当たり約100万円と、井戸や設備を更新する費用が要らなくなっております。源湯所有者は温泉統合が終わり多くの恩恵を受けてきましたが、この使用料半額についても見直しが必要ではないかと考えますが、いかがでしょうか。
○宮坂勝太 議長  水道局長
◎小池政貴 水道局長  それではお答えします。源湯所有者と温泉の給湯契約につきましては、市と給湯を受ける者、個々について契約を行っております。温泉統合を行った際に、源湯所有者と市の間で温泉統合及び給湯に関する契約書というものを結びまして、温泉給湯料金は一般給湯料金の2分の1とすることをうたっております。そのために一般給湯料金と源湯所有者の料金の差を変えるということになりますと、源湯所有者個々と再契約が必要になるのではないかというふうに考えます。そんなことの中で、もう少し源湯所有者の理解を得ていく必要があるんではないかというふうに考えております。
 先ほどからも申し上げていますように、源湯収益が減少していくという中であります。源湯所有者の割合につきましては、ただいま議員おっしゃられましたように、契約者数では31.7%、給湯量にしますと38.3%に当たります。これを源湯所有者の料金の2分の1の額に金額換算をいたしますと、年額1億2,000万円ぐらいになるのかなというふうにも思います。
 そうしたことから、温泉事業がこれ以上先行きがどうにもならなくなってきたというふうな場合におきましては、この見直しも必要になってくるんではないかというふうに、現在考えているところでございます。そのためにどんな方法がとれるのか、今から検討をしていきたいというふうに思っております。以上でございます。
             〔「議長3番」との発言あり〕
○宮坂勝太 議長  平林治行議員
◆3番(平林治行議員) 次に、市内にある共同浴場についてであります。諏訪市のシンボルでもある各地区にある共同浴場でありますが、地区ごとでの差はあるとは思いますが、現状では赤字組合がふえていると聞いております。私の関係する地区でも、当初1,000人の組合員でしたが、現在では500人強と半数近くになっているとのことであり、赤字経営を値上げでカバーしているのが現状であります。値上げをするたびに組合員が減っている原因とのことであり、3斗6升の契約をしておりますが、現在3カ所ある浴場を2カ所にしなければとの話も出ております。ますます高齢化社会を迎える今日、介護医療から予防医療に重点が置かれる現状で、温泉が有効なことと考えます。一歩でも近くにあることも必要な条件になり、2カ所となると組合員数も減少することが考えられ、ますます大変になります。組合員減少に伴い契約の3斗6升が必要なくなっており、この契約数を減らすことはできないものでしょうか。お尋ねいたします。
○宮坂勝太 議長  水道局長
◎小池政貴 水道局長  共同浴場の契約湯量の減少契約ということでございますけれども、現在、市内には53カ所の共同浴場がございます。若者たちの共同浴場離れであるとか、利用者の高齢化、それから内湯の普及等によりまして、なかなか共同浴場の経営が大変だというふうなお話は、組合の方からも伺っているところでございます。
 御質問の契約湯量の減少契約についてでございますけれども、契約湯量を減らすことは可能でございます。ただし、一度減少契約を行ってしまいますと、温度が低いから入浴できないから、また元へ戻してくれと言われても、なかなかそういうわけにはいきませんものですから、また戻すということになりますと、再契約手続、また加入金が必要になってきます。そんなふうなことから試験的に湯量を減らしてみて、しばらく状況を見た上で変更手続を行っていただくことがよろしいんではないかというふうに思います。そんなことで、そういうふうな事情がございましたら水道温泉課の方へ相談をしていただきまして、作業の方を進めていただけるようにお願いをしたいというふうに思っております。以上でございます。
             〔「議長3番」との発言あり〕
○宮坂勝太 議長  平林治行議員
◆3番(平林治行議員) これは昨年の話ですけれど、同じころ建設された浴場で天井が落ちたとのことでした。たまたま下に入浴者がいなかったということで、事故にならなかったということを報告がありましたけれども、今どこの浴場もそうした可能性が出てきているものと感じられます。建てかえも考えなければいけない時期に来ております。先ほど水道局長の方からお話がありましたような、ハウスへの暖房、また美術館の暖房等にも有効利用を考えていただきたいと思います。いずれにしても温泉事業の健全化のために御検討をお願いいたします。
 次に、民有地における放置自動車についてであります。公共施設における放置自動車については、平成17年度より張り紙等により通知をし、ある程度期間を置いて連絡なき場合は市として撤去できることとなりました。その後、今日までの状況をお尋ねいたします。
○宮坂勝太 議長  市民部長
◎上原哲夫 市民部長  自動車リサイクル法の制定が平成14年7月に行われまして、当市ではそれ以降、このリサイクル法の制定を受けまして処理要綱を制定したところでございます。
 この処理要綱に、自動車リサイクル法の制定によりまして、放置自動車も一般廃棄物と、そういう扱いができるようになったことによるものでございました。そこで処理要綱の中で、諏訪市では民有地を外した道路等の公共施設、これを対象として要綱を制定し、放置自動車の処理に取り組んでまいりまして、これまでの状況では処分台数が平成17年度28台、18年度に6台ということで、これまで処理をしてまいりました。以上です。
             〔「議長3番」との発言あり〕
○宮坂勝太 議長  平林治行議員
◆3番(平林治行議員) 昨年、私の近くの個人の土地所有者の土地に何カ月も放置された自動車がありました。機械などで雪かきなどするにも邪魔になり、大変迷惑をしたとのことでした。すぐに警察に連絡しましたけれども、警察でもどうしようもないということで、その後、市関係者の御努力により撤去できたと聞きましたけれども、このときの経過をお伺いいたします。
○宮坂勝太 議長  建設部長
◎藤森惠吉 建設部長  それでは私の方から、たまたま建設課の方で処理させていただきましたので、お話ししたいと思います。ある日突然、民有地に見知らぬ車が置かれていたらどうなるかということでございます。その方は非常に心配しまして、警察とそれから生活環境課の方に問い合わせをして、生活環境課の方で現地を見ていただいたということだと聞いております。そしてその後ですね、議員を通じまして、車を見たと同時に少しこの車は危ない人の車ではないかと。下手に手を出すと後が怖いんじゃないかということ、あるいは雪かきもできないということで、相談が警察の方にありました。その時点で諏訪警察署、あるいは生活環境課にその方が相談されたということは、うちの方では知り得ることができませんでした。
 それで、生活環境課の方でもなかなか回答がしなかったということらしくて、いつまでも返事がないということで、たまたま建設課にそんな電話が入ったわけです。それで御質問の放置車両の撤去につきましては、最初の相談から非常に時間がたったということがございますし、大雪の後で非常に雪かきに苦慮したということを勘案しまして、持ち主の素性もわからないということから、建設課としては放っておけないということで判断しました。
 それで車両の所有者を特定しなくちゃいけないということで、国土交通省信越運輸局長野運輸支局松本乗車検査登録事務所の方に問い合わせをしまして、登録ナンバーから車両の使用者を割り出すように照会したわけです。その結果がわかりまして、その使用者というものが安曇野市、要するに諏訪圏域外の住所地であったということが判明したわけです。そこで諏訪警察署の協力をいただきまして、使用者の所在調査を行っていただきました。車両の所有者を特定するとともに、車両の移動を連絡したところです、その持ち主に。そうしたところ放置車両の車種と要するに登録ナンバー、これが違っておりまして、道路運送車両法の違反の疑いがあるということで、再度諏訪警察署に放置車両の車体番号を調査していただいたわけでございます。その結果、平成12年に大阪府東大阪市、そこで盗難被害にあった被害品であるということが判明しました。したがって、諏訪警察署の方で盗難被害の証拠品として押収していただいたということで、現在、諏訪警察署の方にその車はあります。
 もう少し、やっぱり警察でも犯罪のにおいを早くかぎつけていたら、もしかしたらこんなにこじれなかったと思いますし、市の方としましても、市の課同士の横の連絡がもっとできていれば、もう少し早く対応できたかなというふうに思います。今後対応していきたいというふうに思っております。全くこれはレアなケースでございます。以上であります。
             〔「議長3番」との発言あり〕
○宮坂勝太 議長  平林治行議員
◆3番(平林治行議員) この御努力に感謝いたします。岡谷市では岡谷市放置自動車等発生防止及び適正な処理に関する条例が平成17年10月に設置されたと聞きます。この条例は放置自動車等の発生の防止及び適正な処理に関し必要な事項を定めることにより、地域の美観を保持し、市民の安全で快適な生活環境の維持を図ることを目的とした条例であります。そこで諏訪市ではこのことの所見をお尋ねいたします。
○宮坂勝太 議長  市民部長
◎上原哲夫 市民部長  民有地に放置された車ということで、現在、具体的なお話があったわけでございます。諏訪市の要綱の中では公共施設についての処理を定めているものでございますけれども、それは民法上、土地所有者が車の所有者に撤去を求めていくという中で、そういうふうな規定になっているわけですが、ただ、お話しがありましたように、実際には個人の方がそうした一連の手続をするということは、非常に難しい面があることも事実でございます。
 今、建設部長の方から事情の話があった件につきましても、御本人が当日警察へ行かれて、その午後に、その足で市の生環の方にもおいでになりまして、そこでお話を伺っております。そして午後その所有者の方と一緒に現地を見て現地の確認をし、それから県の廃棄物対策課の方にこの処理について問い合わせをして、そして一連の手続等について御本人にお話をしたというふうな取り扱いの事務的な御指導の部分まで、生環の方でさせていただいたところであります。
 そんなふうなことから、この要綱の中では公共施設についてということに定めてあるわけですけれども、公共施設以外の場所でありましても、市民の方からの御要望にできるだけおこたえするという立場から、そうした立ち入り調査、または警告等々の事務的な処理について、この部分については行政としてかかわれる部分について検討をしてみたいと思いますし、実際にはそんなことで、その部分についてのかかわりを持って進めておりますので、そんな点でさらにまた検討をしてみたいというふうに思っております。以上です。
             〔「議長3番」との発言あり〕
○宮坂勝太 議長  平林治行議員
◆3番(平林治行議員) この条例の中に、立ち入り調査、警告、撤去命令、移動など、公共施設だけでなく個人土地所有者、市内に土地を所有している、を加えることはいかがでしょうか。お伺いします。
○宮坂勝太 議長  市民部長
◎上原哲夫 市民部長  現在の要綱の中には、そうした規定は持っておりませんけれども、実際の運用の中でそうした議員御指摘の内容についての取り扱いを一部させていただいておりますので、そんな点の整理について検討して、そんな方向に調整ができればというふうに思っております。以上です。
             〔「議長3番」との発言あり〕
○宮坂勝太 議長  平林治行議員
◆3番(平林治行議員) これは自動車だけでなく、冷蔵庫、家具などもいろいろ民有地にあるとお聞きします。それを個人で撤去すれば自分の費用負担となると聞いておりますけれども、こうしたものについての対応として、例えば補助を出すとか、そういうふうに撤去するとか、そういうことは可能でしょうか。
○宮坂勝太 議長  市民部長
◎上原哲夫 市民部長  家電製品等の不法投棄については、それぞれの地域に衛生自治会を設けていただいてございます。そして衛生自治会がこうした地区内の不法投棄された家電製品等、こうしたものを市の指定店の方へ持っていきますと、リサイクル料が必要になるわけですけれども、この費用の2分の1について申請を受けて、6万円の限度がありますけれども、助成制度を設けてございます。もしそんなことがございましたら、生活環境課の方へ御相談いただくとともに、そうした申請等をしていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
             〔「議長3番」との発言あり〕
○宮坂勝太 議長  平林治行議員
◆3番(平林治行議員) いろいろな回答をいただきましたけれども、この民有地における放置自動車についてでありますけれども、勇退される経済部長、どんな印象を受けられましたか。
○宮坂勝太 議長  経済部長
◎藤森秀男 経済部長  突然の御質問でちょっと戸惑っているんですが、民有地の関係というのは非常に難しいものがあろうかと思います。その中にあって、住民とそれぞれみんながどのように手を携えていくのが一番肝要なことかなと。それぞれまたいろんな部課署と連絡を取りながら対応していくのが一番ベターかなと。このように考えている次第でございます。以上でございます。
             〔「議長3番」との発言あり〕
○宮坂勝太 議長  平林治行議員
◆3番(平林治行議員) ありがとうございました。この迷惑行為について、市民の安全で快適な生活環境維持のためにもぜひ御検討をお願いし、私の質問を終わります。
○宮坂勝太 議長  神澤孝昌議員
◆21番(神澤孝昌議員) 通告に従いまして一般質問をいたします。
 山田市政2期8年の課題と展望についてお伺いをいたします。本年は暖冬にて暮らすには大変楽でありました。しかし、急激に大風が吹いたり横殴りの雨が降ったりと異常気象の影響でしょうか。そんな中、庭先にはフクジュソウが咲き、植木の茂みにはノバトが巣づくりに励み、紅梅のつぼみも膨らみ、咲くを待つばかりであります。
 さて、本年4月には統一地方選挙が執行されます。諏訪市においても県議選、市長選、私ども議員の改選も含め、目まぐるしい日々の中、山田市長2期8年の任期を全うされるときが近づいております。いろいろと、それぞれさまざまな思いが胸中におありかと思います。
 諏訪市は2月15日、総額174億円の一般会計では、本年度当初比で1億円、0.6%減の19年度骨格型当初予算案が発表されました。新たな飛躍を目指す予算とされる中、市長は次期も諏訪市のかじ取り役として立候補され、心身ともに諏訪市にささげんと意を決していることと思われます。今日の諏訪市を見るときに、幾多の難関を乗り越え、決して揺らぐことなく常に市民の立場に立ち、市民の声を聞き、市民とともに歩んでこられた政治姿勢に清潔感さえ感じられ、議会の一員として心より感謝をしているところであります。
 さて、2期8年の中には大別をしてみますと、まず6市町村合併の破綻、あるいは温泉・温水利用型健康運動施設などの大型事業や、旧東洋バルヴ跡地取得問題、また平成18年7月豪雨災害等ありました。その都度、苦慮、決断と、孤独な長としての姿が推測できるわけでありますが、まずはこの反省される点を踏まえる中で、それぞれの課題と展望について、市長の所見あるいは御所感を伺い、以下は質問席にてお伺いをいたします。
○宮坂勝太 議長  市長
◎山田勝文 市長  それでは私の方から、それぞれについてお答えをさせていただきたいと思っております。
 まず、2期8年間がいよいよ終わろうとしているということでございます。その中でやはりできなかったのは6市町村合併、これが破綻をしてしまったということで、経過につきましては、もう既にお話をさせていただいているということでございます。これからも何かの形で続けていかなければいけないんではないかということで、諏訪市の後期基本計画の中におきましても、合併も一つの選択肢として、今後さらに調査、研究をしていきますという文言をですね、一つ入れさせていただきましたし、これらにつきましても、やはり新しい枠組み、また市民の皆さんが十分に御理解できる、御同意できるような枠組みを模索していかなければいけないと考えている状況でございます。
 すわっこランドにつきましては、前回の選挙の一つの大きな争点となってまいりました。これは久々の大型事業ということで、賛否両論が繰り広げられたところでございます。それで現在、一応2年目に立ってみますと、平日ですと700名を超えるぐらいの人、それから休日になりますと多いときでは1,400名というような、今、人が来ております。でありますから、今までに諏訪市の中で例えば平日700名来てくれる場所はあったんだろうか。あるいは休日になりますと1,000名を超えるような人が集まれる場所はあっただろうかということになりますと、私はそうはなかったんではないかと。それでこれは一部の方々、例えば野球ですとか、そのものがその日はあったかも知れませんが、日常的に集まれる、そんなところができたんではないかなと思っておりますし、人が集まってくることによってかなりこれからの、何かいろいろなものが動き始めそうな、そんな気もしているところであります。でありますから、今までのそうしたものを踏まえてですね、今後も大いに活用できるような施設にということで充実させていきたいと思っております。
 それで来てくれるのは非常にありがたいことでありますが、そろそろもう手狭になってしまったということでございまして、また次のステップとしては、何かしらを考えて、もう少しゆっくりと皆さん方に使っていただける、あるいは十分にいろんな作業等々、運動をしていただける、そんなものを確保しなければいけない時期にもなろうかと考えているところであります。
 それで、すわっこランドにおきましては、特に災害のときに非常に喜んでいただきました。これは岡谷の湊の皆さん方はですね、非常に感謝の言葉をいただいておりますし、諏訪市の中におきましても湖南地区から大分来ていただいてですね、罹災ということで被害に遭った方は無料にしようということでやってきましたので、非常に喜んでいただいたということであります。今後もやはり施設の充実とともに、民間感覚を持ちながら、諏訪市が経営しているわけでありますが、やはり民間の考え方で進めてまいりたいと思っているところであります。
 旧東洋バルヴの跡地につきましては、これは民間の方から諏訪市の方へ引き継いだという形になってしまいました。また、これ諏訪市が取得しないということになりますと、もう2社がそこに待っていたということであります。大型ショッピングセンターができる、そうしますと諏訪圏域内の商店が全部だめになってしまうと、そんな危機があったんではないかなと思っております。いずれにいたしましても諏訪市が一括取得ということになりましたので、これから大いに夢が見れる、そんな場所になるのではないかと思っております。今、かさ上げがずっと行われてまいりまして、これから植栽が入ってこようと思っております。そうしますと、数カ年しますと緑一面の大きな広大な場所ができると思います。でありますから、それをまた見ていただいて、いろんな考え方、いろんな利用方法がまだできるんではないかなと期待をしているところであります。また、将来的に非常に負担が少ない金額であろうと思っておりますし、ゆっくり考えながらですね、活用を目指してまいりたいと思っております。
 また7月の豪雨災害、まだ非常に記憶に新しいところでありますけれども、これは私どももそうですし、職員、それから消防団、それから地域の役員の皆さん、これが一体的に動いたということであります。本当に朝早くから夜遅くまで、すべてに動いていただいたということで感謝申し上げます。
 また対策本部につきましては島分けをいたしまして、それが非常に機能してまいりましたし、また来たときにわかる、アナログということでやらしていただいて、これが非常に機能したかなと思っております。今後こういうことのないようにということでありますが、今後、今回のものをまた参考にさせていただきましてですね、常に情報提供ですとか、あるいはどう動くか。そんなことをこれからまた新たに進めてまいりたいと考えているところであります。以上であります。
             〔「議長21番」との発言あり〕
○宮坂勝太 議長  神澤孝昌議員
◆21番(神澤孝昌議員) ただいまは市長の方からるるお話をいただきました。すわっこランドについてはですね、ますますこれからいいものにしていきたいというお考えでございますので、ぜひその方向でお願いをしたいと思います。
 次に、少子化対策の対応についてお伺いをいたします。まず本年度の締めくくりの中で、次年度への対応としてお聞きをしたいと思いますが、前にもお聞きをしたところでございますが、その後どう考えてみましても、この少子化対策については、今や本当に深刻に思うところでございます。本来でありますと国を挙げてこの少子化対策の支援、あるいは指示が筋でございますが、なかなか国も財源的な問題から実現は難しいと言われております。前の答弁の中でも、国の新たな少子化対策、また支援策として、平成15年度の概算要求では、大きく7項目に区分をされていくんだということで、概略を申されておりましたが、その中で一番の目玉事業として、児童手当の充実については大変難しいというようなことを申されておりましたが、これらは国に頑張っていただくことは当然でありますが、どうもこれからは、こうした問題についても各市町村がある程度やっていかなくてはならない時代が来ているかなあというふうに思います。
 そこで、諏訪市にはすわっ子プラン21という立派な計画があるわけでございますが、国の施策、方向性について、このすわっ子プラン21との併合の中で、まず何を重点としていくべきかということを、まずお聞かせを願いたいと思います。
○宮坂勝太 議長  市長
◎山田勝文 市長  少子化対策ということでございまして、国の施策も大分ここで進んでくるかなと私どもは考えております。国の施策の中におきましては、就学前は子育て支援ということでございますし、就学後は子育ち支援に重点を置いているというようなことで、その中で就学前、就学後ということで、それぞれの人間形成に寄与していかなければいけないというような考えであろうと思っております。いずれにいたしましても、まだまだこれからいろんな問題がある点を解決していかなければいけないような状況にあると思っております。
 それで、諏訪市におきましてはそのような考え方を踏まえまして、新生児の家庭訪問によります保護者の我が子への適切なかかわり、これを児童センター、あるいは保育園の運動プログラム、また食育の推進、体を動かすことによるコミュニケーションの向上、また規則正しい生活リズムの確保、そんなことを目指して、今、進めているところでございます。
 いずれにいたしましても、それぞれの事業が一環して行われなければいけないということで、ゼロ歳から18歳までですか、16歳までですか、一環した子育ちの支援をしていこうというのが一つのプログラムであります。
 また、それぞれの人員系統におきましては、今現在諏訪市で行っているものと言いますと、養護学校の児童・生徒の児童クラブの対応、それから児童センターの活動、全出生児の家庭訪問、また全国的なものとして取り組んでいることでございますけれど、子育てに関する相談窓口の一元化というようなことで、進めているところであります。その中におきまして、今、児童課をこども課に名前を改めまして、来年度から出発するということでございまして、今、児童課にございます家庭相談員と母子自立支援員、教育委員会に所属します教育相談員、そんなものもまとめました家庭教育相談室を設置してまいりたいと今、考えているところであります。また、児童の保育、医療に関すること、そんなことにもできますよう保育士を設置して、その中で相談を受けてまいりたいと考えているところであります。
 また、学校教育課から学校総務課に名称を改めまして、生涯学習課から青少年係を移しまして、4階のフロアでゼロ歳から18歳までの子供たちを対象とした、そんな福祉の、あるいは教育の充実を図ることで、利用者のニーズに即した支援をしてまいりたいと思っております。
 また、それ以外にもですね、相談業務といたしましては児童の虐待に対するもの、要保護児童の対策事業を中心といたしまして、子育て出張ですとか、子育てネットワークの構築、食育、父親の子育て、中高生の幼児との交流等々を図ってまいりたいと思っております。
 いずれにいたしましても、後は私どもで考えていますのは、今、LDですとか、ADHDという気になる子供たちがものすごく増加していますので、これを地区、あるいは保育園、そしてそれを取り囲む皆さん方と一緒になってですね、これの対策にちょっと力をかけてまいりたいかなと思っております。その中で、今、保育士の皆さん方をいろんな閉園ですとか、その方で少し余裕ができてまいりましたので、その方々を少し投入してですね、これからのあり方を考えてまいらなければいけないと考えております。そんなことを進めながら少子化対策に臨んでまいりたいと考えているところであります。
             〔「議長21番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  神澤孝昌議員
◆21番(神澤孝昌議員) 少子化と申しましてもですね、これだけの今御説明の中で、本当に一部だと思いますけれども、市の中でも窓口を一元化して対応していくんだというお話でございます。こういったことが相談に来られる方、また若いお母さん方にですね、これがわかりやすくやっぱり伝わっていかなきゃならないということでございまして、ぜひそういったことも含めて、今お話しの中には父親の子育ての参加と、こんなようなこともうたわれておりますので、そういったさまざまなこともPRをしていただきながら、やはりこの少子化については本当に真剣に考えていかなければいけないかなあというふうに思っております。
 そこで、この少子化問題の対策というものがおくれればおくれるほど、やはりこの国民の自然消滅といいますか、そういうものにつながっていくというふうに私は思っておりますので、これは一市だけが頑張っても、なかなか大変なところがあるわけでございますけれども、市長としては、これから本当にここはこうすべきだというような特段のお考えがございましたら、ひとつお聞かせを願いたいと思います。
○宮坂勝太 議長  市長
◎山田勝文 市長  昨年の暮れにですね、保育園をちょっと回らせていただきました。これは保育士の皆さん方のお話し合いをやらせていただきましたときに、少し見ていただきたいという話がありました。そこまでは私もいっていないだろうなということで、ちょっと時間的なものがありましたので、その後保育をやっていますそれぞれの園の父兄の皆さん、代表の皆さん方ともお話し合いをさせていただきました。そのときにも、ぜひその実際の様子を見ていただきたいという要望がございまして、そしたら行って見てみましょうということで、半日ぐらいでありましたけれど、何園か訪れさせていただきました。
 よろしいところは非常にいいわけでありますけれども、ただ気になる子供たちがふえている。クラスにおいては今どういう状況かといいますと、クラスの半分ぐらいが気になる子供たち。そうしますと、その中で特にですね、非常にそういうものが重いという生徒は、もう朝から薬を飲んでおります。これが数人おられます。8時に薬を飲んで大体切れるのが12時。そうすると、お昼ぐらいになるとわあっとまた騒ぎ始める。そんなことが続いております。そのクラスを先生方2人で見ております。そうしますと、1人を抱えている間に1人が走り始める。それを1人を追いかけていると、全体クラスとしての保育ができなくなってしまうというのが、今、状況ということでかなり見させていただきました。
 それでかなりショックも受けてきたところでありますが、これが増加傾向にあるということであります。でありますから、何かの形でここへ乗り出していかなければいけないかと。これは全国的な傾向でありますけれども、原因はもう親にあるっていうのはわかっているところでありますが、ただそれを言っても解決になりませんので、やはり地域ですとか、もう一度皆さん方で、それぞれ知恵を出し合いながら子供がいい形で生育していく、こんなことが大切ではないかと思っております。
 ただ、教育長に聞いてみますと、その子供が小学校に入ったときに、そのまんま行くわけではないと。やはり学習能力がどんどん上がっていく。トットチャンネルのトットちゃんがやっぱり同じようなあれでしたというので、うまくその次へつなげていくことが大切だろうと。少しその辺へメスを入れながら、かなりのところでやってみたいなと思っておるところであります。またそんなところでよろしくお願いをしたいと思います。
             〔「議長21番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  神澤孝昌議員
◆21番(神澤孝昌議員) 大変難しい問題だというようなことを、今、伺いました。これは親は当然でございますけれども、周りの者も一緒になってこれは育てていかなきゃいけないというようなことで、地域の者も本当に真剣にこの問題には取り組んでいただきたいと、取り組んでいくべきだというふうに、今感じたわけであります。よろしくお願いをしたいと思います。
 次に、温泉を利用したこの療養型のリハビリテーションの施設についてでございますが、この問題に私が直面したのは、以前、中枢の病に倒れた方の家庭のおふろ場とか、あるいは階段などの障害者向けの改造工事を、仕事の関係でしているときでございました。お施主様の話の中で、諏訪市にもこうした療養型のリハビリ施設が欲しいわ、というようなことを言っておられました。その後、私も議員として今日に至りましたが、いつもこのことが頭から離れませんでした。そんな折に、先日、知人が本当に久しぶりにひょっこりと顔を見せ、知人いわく実は昨年、母が突然脳出血で倒れ、1カ月、2カ月と病院を転々としながら治療するも、強く起きたので後遺症が出て自分では思うに任せず、家族としては当然付き添いながら病院でリハビリを受け、面倒をみて少しよくなるころには病院から出されてしまうんだと。家へ帰ってくればリハビリもままならず、本人にとっても家族にとっても切ない思いであるということで泣いておられました。
 諏訪地方にも、このリハビリを備えた病院というものはあるわけでございますが、いずれにしても満杯にて、通いながら訓練する場所の空きを待つというようなことで、仕方なく遠くの施設、病院、いわゆる例えば山梨県だとか、塩尻市といったところまで行かなくてはならず、生活と仕事をしながら看護をしていくのは、ほとほと本当に困ってしまうんだと。リハビリをもう少し続ければ自立ができそうなのに、もう少しのところで何ともならない、何とかこの療養型のリハビリ施設が欲しいと切実に訴えておりました。
 ただ、療養型の施設となれば医療施設でやっぱりございますので、いろんな制約をクリアしなければならないと思いますが、私はどうしても、もうこうしたことの不安を解消するためにもですね、受け皿として温泉、諏訪市には先ほども水道局長のお話にございましたように、温泉が最近は余ってきているんだというようなことで、この温泉を利用した形の施設、この温泉はどなたでも入ればとても気持ちよくてですね、よろず万病に効くと。ただ一つ効かない病があるそうでございますが、それは恋の病というようなことで言われておりますけれども、ほかは効くと。非常にいい温泉がございますので、これを利用した施設が必要ではないかなというふうに思っております。
 そこでお伺いをしたいと思いますが、当市においてはこうした待機者、あるいは自宅で療養されている方というのは、どのくらいおられるかおわかりでしょうか。
○宮坂勝太 議長  健康福祉部長
◎岩波文明 健康福祉部長  議員お話がありましたように、そういう希望を多く聞いているわけですけれども、現在待機中、あるいはその自宅の療養者の把握っていうものは、医療機関、あるいはうちの方の担当の課の方でも、実際のところ何人というのは把握できておりません。以上です。
             〔「議長21番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  神澤孝昌議員
◆21番(神澤孝昌議員) 把握できないほどの方がおるということだと思いますが、そうした人たちのためにもぜひと思います。
 そこでですね、今日、この諏訪市として何らかのリハビリ施設に対してのお考えというのはございますでしょうか。そしてまたこの法人などからもですね、そういった構想があるかどうか。ちょっとお聞かせをお願いしたいと思います。
○宮坂勝太 議長  市長
◎山田勝文 市長  先日もこのリハビリにつきましてはお話が出たところであります。私どもも東京へ行ったりですね、その関係者にお会いしたときには、ぜひ諏訪市でやってくれないかというお話もしているわけでありますけれども、なかなか動き出すというところまではいきません。今現在はどんなことをされているかというと、石和へ行かれましたり、あるいは鹿教湯温泉へ行ったりですね、そんなことでまた帰ってこられるということをお聞きしております。
 諏訪赤十字病院の小口院長先生とも、何回もこの問題についていろんなところでお話をさせていただいております。そして院長先生の考え方としても、これは必要になるだろうということで、どうにかしたいというお話を聞いております。ただ、赤十字病院としてできるかどうかとなりますと、非常にこれはまだ難しいような状況であります。今、どうなっているかといいますと、本当に諏訪赤十字病院にしましても、リハビリということで重要視をしていただいてですね、診療報酬の改定以前から、介護保険制度の中で訪問看護ステーションが対応できるような理学療法士を当てまして、訪問リハビリを実施しているというような、ずうっと続けていただいているということであります。
 ただ、この今回の改定によりまして理学療法士、それから作業療法士又は言語聴覚士の訪問が、保健師または看護師による訪問回数を上回ってはいけないというのがございます。そんなものも出てまいりました。それから老健施設へ通所している場合は、在宅訪問リハをしてはいけない、不可であるということでございまして、何かこう、あっちもこっちも全部できないような制度改正になってしまったということであります。
 そして、平成19年1月以降ということにおきまして、その赤十字病院におきましては、訪問リハビリテーションセンターを設置いたしまして、理学療法士が単独で行える訪問リハを開始してきているということでございまして、現在その赤十字病院を退院後ですね、在宅のリハビリは、医療、それから回復リハを通院しての、在宅訪問リハの介護として、どういうことだ、こりゃ。訪問リハは医療の関係で、それから回復のリハ、退院してからの在宅におきましては介護のリハビリテーションで、今、行って対応しているというようなことでございます。
 やはりこの中間帯、家へ帰られるまで、退院していかれるまでの中間帯のものが必要である、そしてそれが欲しいというのは、我々も、私たちも今望んでいるところであります。これは市でつくるというのは非常に難しいところでありまして、これは分野が違いますので、やはりお医者さんですとか、病院ですとか、そんなところへ働きかけてですね、それに対して諏訪市も応援してまいりたいと思っております。また、もう少しあちらこちらですね、当たってみまして、それだけの可能性があるかどうかをまたやってみたいと思っております。
 ただ、国の方におきましては、非常にお金がかかるということで、かなり制限をしてきておりますし、療養型の病床につきましても大幅に減をしてきているということでありまして、私は少しおかしいんではないかなと思っているところであります。
             〔「議長21番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  神澤孝昌議員
◆21番(神澤孝昌議員) 大変難しいというお話でございますが、私もやはりこれは市でやるというよりも、やはり民間のこうしたいろいろ設備の整った、いろいろやっておられるところもございますので、そうしたところにぜひ働きをかけていただいて、またそんなところから市にもお話があったら、ぜひ前向きに検討していただいて、ぜひこういったものができるような形で応援をしていただきたいというふうに思います。
 次に、災害対策の強化と安全・安心にして住めるまちづくりについてお伺いをいたします。昨年は24年振りの平成18年7月豪雨災害に見舞われました。平成19年度は本格的にこの復旧工事が進められるところでありますが、まず災害が起こった原因を正確に検証をし、再び同じことが繰り返されないように対策を講じなくてはならないと思います。
 諏訪市では床上、床下浸水が約2,000戸にも上り大変な被害となってしまいました。以前にも昭和58年の災害などがございましたが、その都度対策がなされてきました。例えば内水排除ポンプの設置、諏訪湖の堤防の土盛りなどの工事を行ってきているところでございますが、この土盛りがある意味障害となり、流入河川に逆流といった事態となったことも事実でございます。
 そこで私どもも考えてみましても、諏訪湖の湖面を下げていくということが不可欠だなあというふうに思っております。この間もある地域の子供に、洗面器の中がいっぱいになったらどうすりゃいいなと言ったら、こぼしゃそんな水なんてものは出ちまうと、そんなようなことを言っておりました。確かにそのとおりだなあと思って私も感心したわけでございますが、そんな中でですね、安心をして住めるまちにしていきたいとする市長、災害の教訓から、諏訪湖の430トン放流というものが平成23年をめどに行われるというような見通しだそうでございますが、その間の予備放流、このようなものをですね、今までも県にもお願いをしてきているとは思いますが、今後どのように要望されて実現に向けてやっていかれるのか、お願いをしたいと思います。
○宮坂勝太 議長  市長
◎山田勝文 市長  今回はですね、本当に大きな水害になってしまったということで、この梅雨前線で水害が起きたというのは、諏訪市の中においても初めてだろうと思っております。これはいろんな影響が言われているところでありますが、こうしたことがですね、今までは台風だけであったわけですけれど、こうした集中豪雨が梅雨前線でも起きうるという、一つの何か新しい水害であったかなと思っております。
 今現在、冬場ですと諏訪湖の高さが0.7、70センチに抑えられております。それから夏場になりますと、違いましたか。冬場が1メートル10センチですか。それから夏場が70センチですか、に抑えられているということでありまして、それが私どもはそれがずっと上がってくるわけでありますから、上がってくるのがわかったら、あらかじめ今は、ここまで上がったら何トン、ここまで上がったら何百トンというのは決められておりました、操作規定です。それでこう段階的にこう上げてくるわけであります。それがわかる時点で前倒しをして放流していただけたらよろしいだろうということであります。これは下も降るわけでありますから、下が降る前に流してる分には結構ではないかなと思っております。伊那市の市長ですとか、駒ヶ根市の市長ですとか、こんなことをお伺いすると、いやそれは別にいいんじゃないのというお話は、少し私的にはいただいております。
 それから、これが今まで諏訪市でやってきたものというのは、降るだろうという予測に基づいて、あらかじめその前にですね、事前に放流をしてしまう。そうしますとそれが降らなくて空振りに終わってしまうと、今度は水位が復活してこないということで、それが困るというお話を聞いております。でありますから、降り始めてからの対応で私はよろしいんじゃないかなと思っております。それでかなり大きなものが降るというときには、やはり事前放流、こんなものも必要だろうと思っております。その中で一番被害が出そうというのは漁協の皆さん、それから貸し舟組合の皆さんであろうと思っております。これはあらかじめそういうことでもよろしいかということで、一応の内諾はいただいております。それでもう進めていこうじゃないかというお話であります。でありますから、それに基づいて私どもは今度はお願いをしていかなければいけない。
 それから今度は操作規定、規則の見直しというところへ、やはり入っていかざるを得ないんではないかなと思っております。この3月の末になりますけれど、国交省、それから県、6市町村、それから消防団で組織をいたします水害に強いまちづくり協議会を設置するということになってきておりますので、その中で大いに討議をしていこうではないかというお話になってきております。これに期待をいたしまして、次、何かあったときには、やはりそういう迅速な対応ができるような体制をぜひつくっていただきたいということで、県の方に要望してまいりたいと思っているところであります。
             〔「議長21番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  神澤孝昌議員
◆21番(神澤孝昌議員) ぜひ昨年のようなことが起きないような形でよろしくお願いをしたいと思います。
 次に、降った雨は山から出てくるわけでございますが、そうした中で、それを食いとめるのはやっぱり山林でございます。しかし、この山林もですね、手入れをする中で植林用の苗木だとか、個人林に対しての補助というものも含めた防災対策というものは、今、市の方にはございますか。よろしくお願いします。
○宮坂勝太 議長  経済部長
◎藤森秀男 経済部長  非常に森林が防災を未然に食いとめるという、非常に大きな役割を持っているものでございます。現在のところは、それぞれの居住区だとか環境区域だとかいうことの中で手入れをしているわけでございますけれども、今のところは今の方針に沿ってですね、今、特段これも災害に対応する云々は別にいたしまして、従前どおり少しずつ森林整備をしていくという内容でございます。以上でございます。
             〔「議長21番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  神澤孝昌議員
◆21番(神澤孝昌議員) 崩れるのはやっぱり個人林も多いわけでございまして、何かの形でもってですね、その個人で苗木を買ってやれというようなことになれば、なかなか最近は勤めも多くてできないという中で、市の方でですね、春先にこの崩れたところへはこのくらいの、例えばケヤキの木でも植えろとか、そんなようなことができるような形で、また御検討を願いたいというふうに思っております。
 次に、今回の豪雨災害ではですね、市民はもとより、この消防団の皆さんには本当に助けられたわけでございますが、その消防団員の入団希望者が少なく、各区でも大変苦慮をしております。今や区単独での勧誘は難しく、市の協力をいただかなければならない状態でございます。消防団の中には1軒の家で2人も入っているというような例がままあります。このことについて市のお考えはどんなものでしょうか、お願いをいたします。
○宮坂勝太 議長  市長
◎山田勝文 市長  消防団につきましてはですね、私どもも必要性を感じているところでありますし、本当に今回の災害におきましては、本当に前線に立っていただいて、そして各地区のためということで、かなり御努力いただきました。ただ、消防団が何でもできるかということでありまして、もっとやれという人もいたわけでありますけれども、ただ危険の中は、これは勘弁していただきたいですね。これは専門家に任せるべきだろうと私は思っています。しかしながら、かなりの部分で本当に活躍いただいたということであります。
 先般行われました行政連絡会、これは各区長にお集まりいただきまして、市の方からお話をする場面がございました。このときにも1項目設けて、それぞれ区といたしましての消防団の勧誘に御協力をいただきたいというようなお話をさせていただきました。それで現在、行政チャンネルですとか、市報、それからLCVのFM等々を通じまして、それぞれ募集をお願いをしているような状況であります。また昨日でありますが、女性の団員ということでですね、大幅に募集をいたしまして、ひょっとしたらまた大きな力になっていただけるのではないかと期待をしているところであります。
 やはり、それぞれの事業所の御理解が一番大切だろうと思っておりますし、市の中でもそんなところで消防団協力事業所表示制度、そんなものもやりましたり、あるいは県の方におきましても、消防団の活動に協力する事業所を応援する県税の特例に関する条例を、今、県会には出しているというような状況でございまして、これからは体制が少しずつ組まれてくるんだろうと思っております。
 やはり一番は、消防団員の皆さん方が勧誘していただければ、これ一番効果あるわけであります。ただ、余り行き過ぎだよというお話も聞いておりますので、余り行き過ぎないように、その辺はいいころ合いでやっていただくということであります。それで我々が守っていただかなければいけない部分も出てきますので、その辺も考えてですね、大いに頑張っていただきたいかなあと、このように思っております。私どもは側面的、あるいは全面的に支持をしながら、消防団がうまくいくような、そんなものもやはり体制として構築してまいりたいと思っております。
             〔「議長21番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  神澤孝昌議員
◆21番(神澤孝昌議員) 消防団は今申されたようにですね、企業の本当に御協力がなければできないということでございます。ぜひそういったことで企業の方へは御協力をできるような形で、ぜひますます進めていただきたいと思いますし、また女性団員の方もですね、なるべく勧誘していただいて、本当にやっていただければ非常に活性化になっていいかなというふうに思いますので、よろしくひとつお願いしたいと思います。
 最後に、20号バイパスの促進についてお伺いをしたいと思います。この20号バイパス促進については、まず大きな一歩として、平成15年に諏訪バイパス促進承諾書が対策協議会により提出をされ全市の統一がなされました。四賀地区においても、先日、新役員が承認をされ任期3年間のスタートが切られたわけでございます。そんな中で7月豪雨災害の被害を受け、バイパスの再度の必要性を改めて認識をさせられたところであります。
 今までに四賀地区ではボーリング調査が行われたり、また平成18年度の主要事業計画の経過を見ますと、33回も会議、視察などを行い、着実に取り組みがなされているところでございます。そこでまず市長、バイパスに関しては非常に長い時間がかかると申されましたが、今までの時間の経過を見れば、今後はそう遠くないなあというふうに思うわけでございますが、そこで、ただいま坂室バイパスが着手をされているところでございますが、三、四年もすれば完成を見ます。そのときに次は諏訪市の番ということでよろしいでしょうか。まずお伺いをいたします。
○宮坂勝太 議長  市長
◎山田勝文 市長  国道20号バイパスも大分進んできていると思っておりますし、大方の皆さん方の御協力が、今いただいているような状況でございます。本当にありがたく思っております。これによりまして、国の方のいろんな施策が変わってまいりました。これは何回も言っているところでありますし、現、今20号の改修があちらこちらで進んでいるところでありますので、これは一つはバイパスの承諾書が非常に効いていると私は思っております。
 それで、これからということでありますが、やはり同時に手をつけるというのは、非常に難しいということを、1地区にですね、聞いておりますので、やはり坂室バイパスの完成を待ってこちらの方に動いてくるんではないかなと、こんなことも国交省の方からもお聞きしているような状況であります。
 それで、諏訪市の方々っていうのは30何年間反対をされてきてですね、いよいよ賛成になったら、市長いつできるだいっていう、いや、それはないんじゃないのということでありますけれども、やはりタイミングっていうのは私はあると思っております。それで今回の災害で20号がとまってしまったっていうのは、一つのいいタイミングであったかなと思っておりますし、国としても、これはどうにかしないと解決しなけりゃいけない問題の一つに上がってこようと思っております。でありますから、こうした期をまた見てですね、お願いをして、そうしますと1年でも2年でも前倒しをしていただける可能性はあるんではないかなあと思っております。
 それで今までお伺いしている中では、これからルートを確定しなければいけません。今、まだ昔のままの都市計画道路になっておりますので、これを新しいところへ付けかえて変更しなければいけない。それが終わりますと、やはり環境アセスを入っていかなければいけない。環境アセスが5年から7年くらいかかるだろうということであります。いよいよ事業着工になりますと、どこから入るかにまたいろいろありますけれど、大体三つのスパンぐらいに分けて入ってくるだろうということであります。その構築期間が10年くらいかかるだろうということでございまして、用意ドンであしたから始まっても、17年後に完成を見るというような大きな事業になってまいります。でありますから、これは一日も早く国の方にも動いていただいて、十分に調査をしていただいて、それから地元要望がございますので、それも加味していただく中で、一番いいバイパス運動が進められていく、こんなことが理想的ではないかなと思っております。
 また各区の皆さん、それから下諏訪町の皆さんとも一緒になってですね、要望運動を続けてまいりたいと思っております。
             〔「議長21番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  神澤孝昌議員
◆21番(神澤孝昌議員) 今、私のお聞きしたいことは、全部今お話をお聞きしました。ありがとうございました。そうしますと最後にですね、これ地元としてはどのような準備をしておいたらいいのか。心の準備も含めて、どんなことをしておいたらいいのか、ちょっとお聞かせを願いたいと思います。
○宮坂勝太 議長  市長
◎山田勝文 市長  まず、本ルートがまた決まってこようと思います。それに対しまして工事用の道路ですとか、それが最終的にアクセス道路ということになってこようかと思います。これは地元の皆さん方にもお願いをしていかなければいけないことだと思っております。
 特に四賀地区におきましては、上を通るのか下を通るのかと、非常に難しい問題がまだ残されているということは承知しておりますので、両方とも対応できるようなですね、柔軟なお考えを持っていただいた方がよろしいかなと思っております。
 ただ、国交省の皆さん方にも、決めてから、こうやるから決まったから従えというんではなくて、PIと言いますか、よくお話し合いをしながら、その中で決定をしていただくという手法をとっていただきたいということで、これは御理解をいただいておりますので、またよろしくお願いをしたいかなと思っております。いずれにいたしましても、諏訪市へ来ると途中でだめになるよということではなくてですね、諏訪市へ行っても今回はよかったぞというぐらいな、こうスムーズにやはり動いていくっていうことが、今後いろんな問題が出てきたときに必要になるんではないかなと思っております。
 でありますから、かなり息の長い活動になろうかと思いますけれど、忘れずに、また余りわあっとならずに、ジワジワジワジワっとこう選挙戦ではありませんけれど、最終に向かってですね、ずっと盛り上げていくということが大切だろうと思いますし、その間に息が下がってもらっては困るわけでありますので、また私どもも視察ですとか、要望ですとか、こんなことも繰り返しながら、ずっと息の長い活動にしてまいりたいと考えているところであります。よろしくお願いをしたいと思います。
             〔「議長21番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  神澤孝昌議員
◆21番(神澤孝昌議員) 地元とはですね、よく話し合いをしながら、本当に今言うようにスムーズにいかれるような形で、何回も話をされながら、理解をしていただきながら進めていただきたいというふうに思います。できれば早急にやっていただきたいということで、最後でございますが、せめて私もですね、こうして今お話し聞いてますと、17年から20年かかりそうだということで、せめて足腰のしっかりしているうちに、赤いスポーツカーかなんかで20号バイパスを走ってみたいと思いますので、ぜひよろしくひとつお願いをいたしまして質問を終わります。ありがとうございました。
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 通告に従いまして一般質問をさせていただきます。
 最初にお断りいたしますけれども、今日まで代表質問初め、また、ただいまは神澤孝昌議員より同様のテーマでの質問もあり、かなり重複するかと思います。的確な御判断をいただきながら御回答をお願いしたいと思います。
 初めに、諏訪市次世代育成支援行動計画すわっ子プラン21についてです。このテーマは、近年我が国の重要な政治課題でもあり、次世代の命運と未来社会が係っている問題でもあります。近年、核家族化の進行などによる親の養育力の低下によって、親の育児に対する不安や負担感を払拭し、育児と仕事の両立が可能になるよう社会全体で支援をしていくことが必要となったために、国では次世代の社会を担う子供たちが健やかに生まれ、育成される社会を形成する目的とする次世代育成支援対策推進法が平成15年7月に公布されました。
 諏訪市でもこの法律を受けて市民の代表による協議会で検討し、平成14年度に定めた諏訪市子育てプランを基本とした、平成17年度から5カ年を見通した諏訪市次世代育成支援行動計画すわっ子プラン21が策定されましたことは周知のとおりであります。素案の策定段階から市民に公開し、広く意見を募集しながら計画をまとめたものであります。ゼロ歳から18歳までの子育て、子育ちについて一貫してサポートができるよう、基本目標や支援ができるようになっています。この計画は諏訪市の子供が幸せに輝くためにと、諏訪市ではたくましい育ちを通し、自立する心をはぐくみ、郷土を愛するすわっ子を育てますとあります。
 そこでお尋ねします。この施策の展開において、基本目標1から4に設定され、それぞれ具体的な事業を展開する支援するようになっていますが、基本目標1から4までの主な施策をお聞かせいただきたいと思います。あとは質問席でお願いします。
○宮坂勝太 議長  市長
◎山田勝文 市長  それでは、すわっ子プラン21について、目標設定ということで私の方からお答えさせていただきたいと思っております。
 まず基本目標の設定に当たりましては、大きく就学前と就学後に内容を分けまして、庁内でも14課と多くの箇所がかかわり、それぞれの事業を推進しているというような状況であります。
 まず四つに大きく分けられておりまして、基本目標のまず第1といたしまして、子育て家庭・子育ち保育環境づくりということで、これは就学前のものであります。全体に力を入れていることは、支援体制の強化ということであります。平成17年11月に諏訪市要保護児童対策地域協議会が立ち上がりまして、情報の共有化等々関連機関の連携をスムーズにする、きめ細かな対応、支援ができるような体制をとっているところであります。
 その主要事業といたしましては、まずその中に保育園の整備事業がございます。整備事業の中におきましては、平成18年度に城南保育園の整備、それで平成19年度、来年度には片羽保育園の建てかえを今予定をしているということでございます。また、ちょっと整備が行われております湖南保育園、それから大熊保育園、それから豊田保育園につきましても、少しお金をかけまして整備をしてまいりたいと、今、考えているところであります。
 次に、赤ちゃん訪問事業ということでございますが、国におきましては平成19年度から4カ月の新生児を対象に訪問を実施しようとしているところでありますが、諏訪市におきましては、もう平成17年度から3カ月までの新生児を対象に実施をしております。これは保護者の保育不安、ストレスを軽減し、子供の健全な育成に大いに寄与をしている事業でございます。
 そしてそれ以外には児童センター、保育園での運動プログラムの推進ということで、これは先生にお願いをいたしまして、今、進めているということで、非常にこれは好評を博しているような状況でございます。このように、ほかのものとのコミュニケーションが高まりましたり、自立心が高まりましたり、健全な人格育成がこれらによって形成されるであろうと期待をしているところであります。
 基本目標の2といたしまして、生活する環境づくりということでございまして、市内に96カ所ある児童遊園地、これは区で行っていただいているところでありますが、まだそれ以外にも25カ所あります都市公園も含めまして、よりよい利用、それから使いやすい施設整備を目指しているところでございます。
 基本目標3といたしまして、地域社会のネットワークづくりということでございます。これは各小学校単位に地域の方々のお力もお借りいたしまして、地域で地域の子供を育てるをモットーに、地域総合クラブを今推進しているというような状況でございまして、各校におきまして、これが今できているというような状況でございます。この内容といたしましては、社会活動に位置づけをおきまして、地域全体や地域のスタッフを中心に活動が推進できればと考えているところであります。
 基本目標4といたしましては、心・技・体を育む教育環境づくりということでございます。これは地域の人材、それぞれの人、要するに能力を持った皆さん方、あるいは技術を持った皆さん方、あるいは団体の御協力をいただきまして、講座や講習会、講演会を開催いたしまして、ものづくり体験を通じました個性ある人間づくりを進めてまいりたいということで、以上、四つに大きくわけまして、今進めているような状況でございます。以上であります。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) ただいま市長から御答弁いただきました四つの基本目標ということで、主な施策を伺いまして、なべて総合して申し上げれば、行政とそれから民間、地域、一切がこの子育て支援に対応していくということが重要かと思いますけれども、その方針にのっとって、ぜひとも進めていただきたいと思います。
 このプランについては、140ページにわたるすごい膨大な資料と、それから計画が練られておりまして、この計画どおり進められれば、すばらしいすわっ子プランのこの実施がなされるっていうことに期待をしております。したがって、次にこのテーマに関する課題で、私なりに何点か質問されていただきたいと思います。
 初めに、安心して出産できる環境づくりに関する施策です。このほど国の予算における妊産婦無料健診の費用の助成が、平成19年度に大幅に拡充されます。これは少子化対策に対する財政措置の拡充に伴うもので、市町村が主体の公費による妊婦の無料健診の回数は、現在、全国平均で2.14回。平成16年の実態ですけれども、これまで国の予算に計上されてきた妊産婦健診費用の助成は、おおむね2回分として130億円が財政措置されてきました。これが平成19年度には子育て支援事業、これまで200億円と言われておりますけれども、合わせて約700億円になります。ただし、今回の地方財政措置の拡充は、妊産婦健診費用の助成に限った金額ではないことは承知しております。しかし、この財源は地方自治体が地域の実績に応じて少子化対策を拡充するための枠が拡大されたものであります。したがって、妊産婦健診費用助成の拡充のほか、例えば児童虐待防止対策の推進、また地域における子育て力の強化、それから中には子育て支援のネットワークの構築だとか、先ほどもありました父親学級の実施等がございます。
 また、ファミリーフレンドリー企業の普及促進などにも充てることが想定されておりますけれども、妊産婦健康診査は厚生労働省の通知によりますと、妊娠初期から分娩まで14回程度の受診が望ましい回数とされていますが、公費による無料健診はおおむね2回程度の現状であります。そこで大切なのは公費負担の回数や給付の方法などは実施主体である市町村が決めます。平成16年度の調査では、秋田県では県内自治体の平均が8.16回、香川県では4.11回、富山県では4.0回など、国の助成を上回って実施している市町村も少なくありません。
 なお、参考までに申し上げますと、長野県下19市の来年度の予算を見る中で、無料健診の回数増加は1カ所もありません。これは交付税措置がされているにもかかわらず、先ほど申し上げましたように、総額では昨年度より減額されているため、財政当局として踏み切れないものである、踏み切れないでいると思われます。
 そこで、あえて諏訪市の妊産婦無料健診の拡大推進を、県下の他市に先駆けて実施していただきたいとの強い要望と提案ですけれども、市長の御所見をお伺いいたします。
○宮坂勝太 議長  市長
◎山田勝文 市長  今、諏訪市におきましては、議員御指摘のとおり妊産婦健診は2回行っているというような状況であります。次年度も大体2回行うということで、今、計上をさせていただいているような状況であります。そして県内19市すべてが今2回というような状況でございまして、今御説明のとおりであります。そして、これが国の方の地方財政拡充措置によりまして、5回程度の公費負担を原則とされたい旨の厚生労働省通知が出されているということをお聞きいたしました。それで、とりあえず今長野県の市長会の中におきましてもこの検討がなされていまして、今、市長会とそれから県の医師会との間で、1回の料金設定等々についての詰めが行われているところであります。でありますから、その動向を見ながらですね、5回程度の負担、要するに無料での健診の方へ向かっていくんではないかなと、私どもは考えているところであります。
 いずれにいたしましても、1回ふやしますと350万円から450万円ぐらいの措置が必要になるということでございまして、あと3回となるとそれを乗じたもの、1,000万円から1,300万円ぐらいですか、のものが必要になってくるということでございますので、これは何かの形で措置をされませんと、私ども単独でやるっていうのは非常に難しいことでありますので、またこの辺をですね、他市あるいは市長会との動向を見ながら、そちらの方へ向かってできるだけ進めるような努力をしてまいりたいと考えます。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 今、市長から本当に前向きな御回答をいただきまして、私どもも仲間を募って、せめて全国、また長野県下にこのような各市町村の一般質問等通しながら、そうした輪を広げているわけでございます。そういうことで、ぜひともその理想に向かって、早い機会に実現をできるように御努力をお願いをしたいと思います。
 次に、私が昨年から提案しておりました不妊治療を受けている夫婦に対して、この経済的負担の軽減を図るための諏訪市独自の施策の要望をしていましたけれども、うれしいことに、この平成19年度から新たに諏訪市として不妊治療助成金交付事業が開始される方向との朗報を聞き、先日関係者から、ことしこそは頑張りますとの喜びの声があり、私のことのようにうれしくなりました。参考までに、この事業の概要をお聞かせいただきたいと思います。
○宮坂勝太 議長  健康福祉部長
◎岩波文明 健康福祉部長  不妊治療の助成について御説明いたします。この事業は不妊治療を行っている夫婦に対して、その治療に要した医療費の一部を助成し、経済負担の軽減を図ることを目的としております。
 まず対象となる方は、不妊治療を行っている夫婦で、県の特定不妊治療費助成を受けている方は除きます。この特定不妊治療とは体外受精及び顕微受精を言います。それから夫婦の双方またはいずれか一方が当市に住んでいる方と規定しております。
 次に、助成金の額につきましては、対象医療費総額の2分の1以内の額で、10万円を限度に通算5年間まで助成できることになっています。以上でありますが、この不妊治療助成金交付事業によりまして、安心して妊娠できる環境づくりまたは少子化対策の充実につながることを期待しております。以上です。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 次に、家庭の子育てを支援する環境づくりの施策の中には、先ほど申し上げましたように、ゼロ歳から18歳まではもとより、親を含めた多様な相談窓口が用意されており、さまざまなすべての事柄に相談、対応できる体制に大変心強く思っております。
 そこでお尋ねいたしますけれども、現在までの各種の相談窓口の利用状況を、またその中で特に強調することがあれば、ポイントだけでも結構です、お聞かせいただきたいと思います。
○宮坂勝太 議長  健康福祉部長
◎岩波文明 健康福祉部長  相談窓口につきましては、年齢別とか内容別の相談窓口の一覧表を、すわっ子プラン21に掲載しまして、ダイジェスト版としまして毎戸配布をしております。また、公共施設を初め関係する施設にも掲載をしているところであります。
 そして、先ほど神澤議員の質問に対して、市長の方からも申し上げましたが、この業務につきましては、新年度から児童課をこども課に改称しまして、保健師を配置します。また家庭相談員と教育相談員をあわせて家庭相談室を設置して、青少年係を教育総務課に移管することによりまして、ゼロ歳児から18歳までの総合相談窓口の一元化を図って、充実をさせていきたいと考えております。以上でございます。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) ありがとうございました。私もなかなか子育てということから離れて、そういう機会というか、関心が本当に正直言って余り乏しかったわけでございますけれども、今回のこの質問に対して、また若いお母さん方との懇談の中で感じた点は、やはりこのようなすばらしい相談窓口等があるにもかかわらず、なかなか周知徹底がなされていないなと、そういう実感もごさいました。ぜひとも、今、福祉部長から御回答ありましたように、ぜひ行政としてもそうした地道な、そうした周知徹底をしながら、広くそうした相談の活性化をお願いをしたいと思います。
 次に、この各種の育児支援サービスについてお尋ねをいたします。保育園の一時保育サービス、これも有料でございます。また社会福祉協議会の安心暮らしのオレンジサービスも有料になっておりますけれども、また諏訪商工会議所のマザーケアサービス、そうした大きな項目がありまして、そういう中であらゆるニーズにあった育児サービスが用意されており、今さらながら驚きました。
 今回お尋ねしたいことは、こんなにも充実したサービスメニューがどのように利用されているのか、その状況と、またその利用者対象者への周知方法をどうされているのか、簡潔にお答えいただきたいと思います。
○宮坂勝太 議長  健康福祉部長
◎岩波文明 健康福祉部長  まず、保育園での一時保育サービスにつきましては、平成17年度の利用実績で延べ人数が公立保育園で864人、私立保育園で977人の合計1,841人です。周知方法につきましては、ホームページとか広報等で周知しております。
 次に、先ほど議員からお話がありました社協、社会福祉協議会が運営しておりますオレンジサービスでございますけれども、この平成18年度の、これは今現在の実績は39件です。これも周知につきましては社協だよりとかホームページ、保育園、幼稚園に児童委員を通じてPRをしております。
 また、商工会議所が仲介しておりますマザーケアサービスの今年度の実績は296件と聞いております。この内容につきましては、保育園のお迎えとか夕食づくり、あるいは幼児期のケア、出産時の子供のケアとか、そういう内容でございます。この周知につきましては、当初はマスコミとか商工会議所の会報等で通じて行っていたようですけれども、現在は特には行っていないようですけれど、いろいろ口コミとか新聞等を見たりして利用をしている人が多いというふうに聞いております。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 今お答えいただいたサービスについても、非常にすばらしい、また充実したサービスがあることに驚いたとともに、さらに今話がありましたように周知徹底をしながら、このサービスが有効に受けられるように、ぜひとも御努力をお願いしたいと思います。
 次に、諏訪市における地域子育て支援センターの状況についてでありますけれども、市内の地域子育て支援センターの活動状況の内容の概要と、それから、特に今申し上げましたように、強調される点があればお聞かせいただきたいと思います。
 また、今年度から開園予定の城南保育園にも、子育て支援センターが併設されると聞いておりますけれども、新設の支援センターの特徴があれば、お聞かせいただきたいと思います。
○宮坂勝太 議長  健康福祉部長
◎岩波文明 健康福祉部長  現在は、ひなどり保育園で実施しております。その内容は専任の職員を配置して、園児だけではなくて地域の児童を対象に子育て相談、文庫の貸し出しとか、子育て講座、各種イベント等を行っております。平成17年度の実績では1,678人の参加がありました。
 また4月から、城南保育園で新たに子育て支援センターが開始されるわけですけれども、これにつきましては、原則的にはひなどり保育園同様の内容になろうかと思いますが、公共施設の運営となりますので、できるだけ広範囲に、市民全般の方を対象に、かつ地元の有識者の御協力もお願いしながら実施していきたいと考えております。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 私は昨年、社会委員会でも愛媛県の伊予市に、こうした保育園の実態、またこの子育て支援センターを併設された保育園も視察をさせていただいて、非常に感じたんですけれども、ぜひともこの城南保育園の支援センターについてもですね、できれば伊予市の保育園では行・官・学という、特に愛媛大学の教育学部等々の教授等を踏まえて講演をいただいたり、また細やかな御指導をいただくという機会があると伺っておりますけれども、ぜひともそこら辺も含めて前向きに、充実したこの支援センターのモデルになるような御努力をお願いをしたいと思います。
 次に、昨年の春、中洲保育園での新入園児の時期、この1週間ぐらいを利用して、地域の子育てのベテランの女性の皆様による、保育ボランティア活動の様子を見学させていただきました。大変ほほえましく、またお互いにもすばらしい体験であると感じました。市内の保育園でも何カ所か実施されていると聞き、ぜひこのような保育ボランティアの活動の輪を拡大できればすばらしいと思います。そしてその活動の前後に、その関係者の懇談会開催等で、保育支援の向上を図っていければと思いますけれども、いかがでしょうか。この点について御所見をお聞かせください。
○宮坂勝太 議長  健康福祉部長
◎岩波文明 健康福祉部長  現在、ボランティアの皆さんにお世話になっている保育園は、17園中13園あります。4月、5月の入園間もない時期の保育のお手伝いとか、遠足とかいろいろな行事の通年の活動の補助といいますか、そういう形態はさまざまでございますが、先ほど市長の話にもありましたように、気になる子が増加している保育園としましては非常に助かっております。地域で子育ての原点もありますので、このような活動の輪がもっと広がっていけばと思っております。以上です。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 次に、このことも私は最近体験したことですけれども、20数名のヤングミセスのお母さんとの子育てに関する懇談会に参加して、さまざまな意見や要望をお聞きしました。その中での要望や意見で多かったのは、諏訪市にも屋内外で乳幼児と親が気楽にゆっくり遊びながら過ごせる施設や場所が欲しいとの声を多く聞きました。当然、皆さんは諏訪圏域内の施設などに触れての思いでした。無論財政的な面もありますが、できれば身近で改善可能なことからお願いしたいとのことで、細やかな要望等を聞きまして、早速、担当課にお伝えいたしました。この点についての御所見をお聞かせください。
○宮坂勝太 議長  健康福祉部長
◎岩波文明 健康福祉部長  議員言われるような施設が、理想としましてはできればよいわけですけれども、御承知のとおり新設というのはなかなか困難な部分がございます。そこで、できるだけ今まである施設を有効活用していただきたいということで、具体的には市内に96カ所あります児童遊園地、25カ所あります都市公園、その他公共施設とか地区公民館とか、そういうところを利用していただければと考えております。
 その遊具が直接備わっていなくても、ふれあいの家とか、児童センターとか、いろいろなところを子供たちが遊んでいるのを見ますと、そういう動き回れるスペースといいますか、があれば、持ち寄ったおもちゃ等で子供たちは本当に楽しそうに遊んでいる状況を見ておりますので、今後そういうところを活用していただきたいということで、今後は既存のそういう施設の箇所も周知徹底を図っていきたいと思います。以上です。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 細かいことについては、また個々にお願いをしたいと思いますけれども、例えばその施設に赤ちゃんに授乳させるお湯だとか、あるいは食物を温めるそういう機器とか、そういうものも要望がありました。またできるところからぜひお願いをしたいと思います。
 次に、この基本目標の4の、心・技・体を育む教育環境づくりの施策ですけれども、家庭、学校、地域社会の連携の具体的施策に当たる、コミュニティ・スクール制度についてお伺いをいたします。
 コミュニティ・スクール制度は保護者や地域のニーズを学校運営に的確に反映するねらいで、2004年に文科省が導入、学校運営の基本方針を承認したり、人事に関する要望や意見を出すなど、一定の権限を持って学校運営に参画する制度であります。今回、諏訪市では中洲小学校が07年、08年度の2カ年、文科省コミュニティ・スクール推進事業校の指定を受け、導入に向けた推進委員会を昨年8月に設定された等の情報を承知しております。中洲小学校における今日までの導入に向けた推進委員会等の進行状況や、その感想及び諏訪市としてのこの制度に体する御所見をお聞かせください。
○宮坂勝太 議長  教育長
◎細野祐 教育長  それではお答えします。コミュニティ・スクールは中洲小学校で2年間の指定を受けて取り組んでおります。先ほど人事についてということもございましたが、この件につきましては文科省の方に問い合わせたところ、きちっとしたまだ方針はとれていないということで、今後また検討しなければならないことだと思っております。
 まず、五つの部会に分けまして、学力向上、ものづくり、それから交流、学校環境支援を立ち上げて、その中から代表が集まり推進計画を立てております。現在は子供や学校の学習等をまず知ろうということから、五つの部会を窓口に、子供たちや先生方の生の姿をとらえたり、さらには他校を参考にしながら、中洲の子供たちのためにどうすればよいか検討し、実施することになっております。現在、学校の年間計画や行事なども検討したり、教育の柱となるべきもの、学校目標についても検討し、みんなで理解しあって、それぞれの部会で具体的に生かす方法を考えていきます。皆さん大変生き生き活動されて、推進委員の欠席も少なく、担当の溝口先生のお話が印象的でしたが、忙しいが楽しいということを語っておりました。
 もう1年事業が続くので、2年間積み上げたものの上に立って、今後これを受けるかどうか、また他へ広めるかどうか、また検討してまいりたいと、このように思っております。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) ただいま御答弁いただいたことでございますけれども、私感じた点は、やはりこの新しい制度もなべて全国的に打ち出された法律でありますけれども、やはり地域性とか、あるいは環境等々が非常に大切かと思います。私も中洲に住んでおりますけれども、そういう意味では、今、教育長からお話しのように、本当に老若男女問わず、すごい意欲を持って部会等に参加されて、それを励みにされているような、そういう実感をして本当にうれしく思っておるんですけれども、できればやはり地域性を重んじながら、いろんなそうしたその法律の盲点等々を研究していただきながら、やはり地域に密着した、あるいは諏訪市版のモデルの、このコミュニティ・スクール制度に仕上げていただくような、こういう方向でぜひとも御努力をお願いしたいと思います。
 最後に、平成16年度より実施している新生児への絵本を配布するブックスタート事業も継続して、新規事業として、平成19年度より幼児を対象にしたセカンドブック事業を開始する予定があるとお聞きしています。関係者が大変喜んで期待しております。このセカンドブック事業の概要をお聞かせいただきたいと思います。また、この平成16年度から実施のブックスタート事業の今日までの実情と感想があれば、あわせてお聞かせいただきたいと思います。
○宮坂勝太 議長  教育長
◎細野祐 教育長  まずファーストブックの方でございますけれども、まず本を与えるということはですね、本をまだ読むとかそういうことではなくて、本を仲立ちにして、親子のほほえましい関係が生まれるということに主力を置いております。これは市長も出席していただきまして、直接本を渡していただきまして、そこに見られる大変ほほえましい、温かい関係が見られて、これがずうっと長く続けばいいなということを思っております。
 平成19年度からはセカンドブック事業をスタートいたしております。これは大きな長年の私どもが取り組んでおります、子供からお年寄りまで本を読みましょうというファミリー読書推進事業をさらに拡充し、事業の充実を図るものであります。内容につきましては、新生児に続き保育園、幼稚園の入園した子供たちに、3歳児が対象でございますが、絵本をプレゼントして本に親しみ、さらには先ほど申しましたように、親子の関係が非常に温かいものになるようにという工夫でございます。プレゼントの時期、方法などはまだ決まっておりませんが、平成19年度500冊を予定しております。
 ただ、本を与えれば目標が達成というふうには私ども考えておりませんので、この中で本当に温かい親子関係が生まれ、さらにこれが子供の読書活動にどう発展するか、今後計画を立て検証してまいりたいと、このように思っております。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) ぜひそのようにまた継続し、また新しい展開をぜひお願いをしたいと思います。
 次に、山田市政2期の総括と今後を問うという、大きな表題ですけれども、これについても何回も前に質問もあり、また重複するかと思いますので、ぜひまたその辺をお願いしたいと思いますけれども、3月市議会の定例会の初日に、山田市長の施政方針の演説の中に、山田市政2期8年間において、市民参加による行政の推進を目指した、ともに生きるまちづくりをさらに発展、拡充させ、だれもが諏訪に暮らしてよかったと思える安全・安心のまち、そして生き生きと輝く、活力と魅力にあふれたまちづくりを推進するために、新年度に向けての力強い決意が披瀝されました。さらに新年度においても、このともに生きるまちづくりの理念を市民の中に広く浸透させながら、多くの皆さんに協働して、きらりと輝く都市づくりに向けた各種施策を力強く取り組んでいくとの発表がありました。
 そこで山田市長にお尋ねをいたします。諏訪市市政8年間を担当されるに当たって、常に心がけてこられたことは何でしょうか。また、市長になって大変感動されたことがあれば、お聞かせいただきたいと思います。
○宮坂勝太 議長  市長
◎山田勝文 市長  まず8年間ということでございまして、私は民間の方から出てきてですね、それまで一切行政経験というものはない市長ということで上がってまいりました。市民の皆さん、あるいは団体、いろんなところで要望ですとか、いろんな要求、あるいは陳情的なものが幾つも出されてお聞きをしてまいりました。その中で真実は何かということをいつも追求してまいりました。本当のところはどこにあるのかということでありますし、またそれがこれからやる施策が公平かどうか、また平等性があるかどうか、そんなことであります。それで最終的には市民にとってプラスになるか、そんなことを心がけてきたつもりであります。
 それで一番大切にしてきたことは、やはりバランス感覚であります。こちらに左に、あるいは右にぶれ過ぎないということであります。市長職というのは何なのってよく聞かれますと、私はたこみたいなものだと言います。向こうからのアゲンストの風が、こう向かってくる風が強ければ強いほどバランスを崩すとすぐに落ちてしまう。あるいは横を向いても後ろを向いてもすぐに落ちてしまう。正面を向いて、その風に対して真正面に向かっていく。そして右にも左にもぶれずに行くということが大切だろうと、こんなことを思ってきたところであります。
 また、そういうことにおきましては現場へ行く現場主義ということであります。これは私が直接行かなくても、職員の皆さん方に行ってもらうということで、現場主義っていうのは貫けるんではないかと考えてきました。
 それで、大変感激したことって幾つもあるわけでありますけれど、バイパスの問題が非常に大きな問題でございました。これは四賀へ行きましたり、いろんな会を開いてやってきたことがございます。そして大会議室でも何回か会を開かせていただきました。その中におきまして、ほとんどは四賀の方では反対でありました。これは区を挙げて反対ということで、なかなかやりにくかった部分があるわけでありますけれども、このときに何を考えたかといいますと、選挙じゃありませんけれども出口で、終わったら出口で待っていてですね、全員に握手しました。これを何回か繰り返しました。当初のことでございますから、どこまでが来た方で、どこまでが職員かわかりませんで、握手してから私は職員ですって、こう言われたことがあったわけでありますけれども、これをずっと何回か続けてまいりまして、一番の反対でありました赤沼さんっていう方がおられます。もう今は亡くなってしまったわけでありますけれども、その方が、ある日突然ですね、市長、本当にバイパスやるかいっていうわけですね。私はやりたいと思う。そうしたら、わかったと。今まで大反対だったその方が、あしたからおれ賛成に回ってやるって言ってくれたんです。それによりまして、赤沼が一番反対だったわけですけれど、すべての四賀地区が全部変わってしまいました。ある日突然のことであります。そして赤沼さんとお話しする中で、どうやったら四賀地区を、今度は賛成に持っていけるかと。おれもおりるから、それに向かって、あいつもおろす、こいつもおろすと言ってですね、反対派を全部おろして、そんなことを本当にやっていただきました。これはありがたいことで、本当に涙が出るような感激でありました。
 あともう一つは、おらほのまちづくりで、できたときに呼ばれて行きます。その方々がみんなにこにこわらってですね、ちょっと市長ここへ来てみろと。これ一番おれが苦労したところだと、ここは苦労した、おれのところを見てくれという、もう自信というか、自分がやってきた、これはみんなのためにやってきた、だからこれを見てくれやという、あの笑顔というものはもう忘れられないですね。それを続けていこうということで、いろんなことをやってきたような状況でございます。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) ありがとうございました。非常に含蓄のあるお言葉でした。私は地域の有力者との対話の中で、その方がおっしゃっているのが、最近はまちとか団体とか、その仲間を中心となって、この市長のおっしゃっている、ともに生きるまちづくりというのがだんだん定着してきているという中で、ややもすればその住民と、行政と、また地域社会等々が分割化されて、ややもすればその連携がなされない部分も多分に見られるという、こういう指摘もありまして、やはり大切な事柄は、連携強化が必要であるという、こういう強調されたことが非常に印象的でございます。
 私も市会議員になって4年でありますけれども、市長の立場とまた我々の立場では随分違いますけれども、自分たちの立場に与えれば、やはりそうした相談に乗って、またその行政とのパイプ役を務めるということが、また自分自身の役目でもあるかなという、そういうことで、さらにこの連携を図っていくということにまた努力をしていきたいなという、こういう感想を持ちました。そんなことで、ぜひそんな努力をしてまいりたいと思っています。
 次に、山田市政のともに生きるまちづくりの根本理念でありますけれども、この8年間で市民の皆さんにどのくらい広く浸透できたと思われますか。大変恐縮ですけれども、自己採点では何点ぐらいですか。また、今後市長がさらに広く浸透するために、どのような改善の方途があるのかお尋ねいたしますけれども、お聞かせいただきたいと思います。
○宮坂勝太 議長  市長
◎山田勝文 市長  ともにみんなでつくってみようよと、それで自分のまちは自分で考え、自分で直していこうというのを一つの目標にずっと置いてまいりました。おらほのまちづくりから始まりまして市民協議会、そんなものが少しずつ広がりを見せているかなと思っております。
 それで過日、環境プラザの中でファッションショーが行われました。自分でリサイクルしたものを洋服として着て、和服生地を洋服として着て、それをみんなでこう見せ合いながら、ここはこうだと。そのときに私はみんなでそれを着てニューヨークへ行ってみたらどうだというようなお話をさせていただいたんですけれども、何か広がりをどんどんもってきている。これは楽しいからもってきているんですね。これが行政に言われたとか、だれに言われたら、もう絶対てこでも動きません。これが自分から進んでいきますと寝食を忘れて一生懸命やる、これは諏訪人の特徴でございまして、でありますから、それに行政がお手伝いをしていく、そんなことが大切であろうなと思っております。
 そして、その地区というのは、もしこれが自分の家だったら、例えばどこかに穴が開いたら自分で直すでしょう。これはわざわざ大工に言わなくても自分らでみんな直していきましょうよと、こんなことがですね、小さいときからできれば私は本当にだんだんだんだん変わってこようかと思っておりますし、今、各地区におきましても材料さえもらえばうちでやるから、どうにかやるからということで、どんどん進んできております。でありますから、もう一息のところまで私は来ているんではないかなと思っております。
 これは何点かというのは、これは市民の皆さん方が判断されることでありまして、振り返ってみればそういうまちになっていたというのをですね、やはり目指していきたいかなと思っております。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 今、大変恐縮ですけれども、自己採点ということで何点かということを申し上げたんですけれども、先般の質問の中でも明快な回答がなかったんですけれども、私はあえて何で申し上げたかというと、やはり市長が自分はどのくらいやったんだという、そういう自覚というか、それがまたある面で言うなら、市民の皆さん方の判断になり、また高い点、あるいは低い点等々、またさまざまなとらえ方があるんではないかなあって思いますけれども、やはり本人としてどのくらいやったんだという、こういうものもやはり必要ではないかなと思って、あえて申し上げたわけでございますけれども、あえて点数はお述べにならなければいけないということじゃありませんけれども、そういう意味も込めての問いでございました。よろしくお願いをしたいと思います。
 で、現在、政治家に望まれることは何かという、こういう問いかけで、アメリカの経済学者のラルフ・ブレイス博士っていう方がいらっしゃるんですけれども、この方がアメリカのケネディ大統領の著書の中に勇気ある人々という、この本を読んで感想として、今日のリーダーが自分の誤りを認めることも含め、もっと本物の勇気を示すことができればという、こういうコメントが非常に印象的でありますけれども、これは決して政治家のみならず、世のリーダーがこの真摯に受けとめていく大切な事柄だと思いますけれども、若干急ではございますけれど、この点についての市長の御所見をお願いします。
○宮坂勝太 議長  市長
◎山田勝文 市長  まず、点数的にと言えばですね、及第点には達しているかなあと思っております。赤点という、やり直しということではなくて、これから進んでいく、ある程度御理解できるところまでは行ってるんではないかなあと思っております。
 それから政治家ということで、初め私市長というのは政治家じゃないなあ、自分は政治家じゃないなあと思っていたんだけれど、いや、市長というのは政治家だよと、改めて感じた次第でありますけれども、これからやはり間違いは間違いとして認めなければいけませんし、私どもが全部わかるわけではない。行政が全部わかるわけでもないし、そして往々にしてですね、私の場合も特にそうですけれど、早合点といいますか、あらかじめ結果を予想して動いてしまう。こうなってくるだろう、だからこうするというのが、大体往々にしてそういう部分が多いもんですから、もう一度真摯になって、これはやってかなければいけないと思っております。
 それで、もう一つは、やはりまち、諏訪市でしたら私は諏訪市の市長ですから、諏訪市がいつも動いている。ピタッととまったような状況にしないっていうこと。そして地区もそうです。地区も常に動いている。それで個人も何かの形で常に動いている、動きをみせている、これがおもしろさを生んでくることでありますし、そのためにいろんなこう施策をどんどんどんどん次から次へとやっていく。そうすると、おっ、おもしろそうだというのが出るんではないかなと思っております。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 最後に、私の感想等、また一つ提案も含めて申し上げたいと思いますけれども、やはり私も4年間やってみて、やはり地道な地に着いた対話のこの輪を広げていくことが、そのまま住民の皆さん等の信頼の輪を広げていくということにつながるということを実感をしております。恐らく市長もそんな思いを先ほど申されたんで、同感でございます。
 あと一つ、1点だけ、先ほどの一般質問でも行政連絡会という、こういうお話がありましたが、来年度からは議員も15名という少数になります。したがって、地域地域でも顔も知らない議員、そしてまた区長等もございます。できればこの市内の区長方の参加のこうした行政連絡会等にもですね、議員の顔を連ねて御紹介いただきながら、お互いにまた顔を知っていただいて、何でも相談できたり、また入っていけれるような、こういう方法はどうかと思いますけれども、この点、一言だけでも結構ですが。
○宮坂勝太 議長  市長
◎山田勝文 市長  新年度と、新しい組み合わせになってですね、それぞれいろんな考え方の方がおられますけれども、もし議会サイドとしてまとまればですね、また一考してみたいと思っております。
○宮坂勝太 議長  この際、暫時休憩いたします。再開は午後1時15分の予定であります。
           休       憩   午後 0時12分
          ──────────────────────
           再       開   午後 1時16分
○原文明 副議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 議長所用のため退席しておりますので、副議長が議長の職務を行います。皆様の御協力をよろしくお願いいたします。
 一般質問を続行いたします。伊藤武議員
◆4番(伊藤武議員) それでは通告に従いまして一般質問をしたいと思います。
 諏訪市の今後の方向性についてということでお伺いをしてまいりたいと思います。私、議員として8年間やってまいりましたけれども、議員の総くくりと総棚卸しのつもりで、過去にお尋ねをしてまいりましたことのいまだ不明確な部分が幾つかありますのでお尋ねをし、また提案をしながら質問をしてまいりたいと思います。
 まず一つ目に、道路整備の考え方についてであります。諏訪市の中には幹線道路として国道20号、県道、市道と、一般的な農道、林道、私道と称されるものが縦横無尽にあります。いずれも生活していく上で大切な欠かすことのできない構造物であります。これらのほかに諏訪市の地図上には都市計画道路というものが設定された架空の道路が描かれております。諏訪地域が元気にスムーズな活動ができるかについては、都市の基盤形成を成す幹線道路がいかに整備されているかにかかっているかであると思っています。そうした意味合いから質問をしていきたいと思います。
 国道20号につきましては、長年の懸案でありましたバイパスの建設に向け、昨日の質問、あるいは本日の質問にもお答えのあったように、1歩も2歩も前進されてきていることに、関係者の御努力に対して心から敬意を表したいと思っております。さらなる実現、実施に向け、御尽力いただくことを強くお願いしておきたいと思います。
 県道につきましては、武津バイパスが緩やかながらも進行され、西山方面では岡谷茅野線が、完成した豊田バイパスと現在進行中の神宮寺バイパスに挟まれて、湖南バイパスも新川改修による現況移動という形でありますが動きを見せてまいりました。地元としては何回も申し上げてまいりましたが、河川の浸水対策も大切ではありますが、日常混雑をしている交通渋滞と安全な生活道路確保のために、一日も早く新川バイパスの実現のためにと、地権者の皆さんも大切な財産である土地の提供に快く協力をしていただいてまいりました。この事業で完成型街路ができると信じての期待が強く、工事が始まった現在でも問いただされ、その対処に四苦八苦しております。地元の要望にこたえられない状況で、役員の一員として心苦しく思っているところであります。まだまだいろいろな諸問題を抱え、解決していかなければならない事項がたくさん出てまいると思いますが、何とぞバックアップのほどをよろしくお願いしたいと思います。いろいろの面で御無理なお願いに参上することもあろうかと思いますが、そっけなくあしらわずにお願いをしたいと思っております。
 都市計画道路についてでありますが、このことについても何度となく質問をしてまいりました。計画策定されて間もなく半世紀にならんとしています。計画当時、諏訪の未来像として道路のありよう、生活圏の発展を予見しつつ設定されたものであろうと思いますが、諏訪の現状を見る中で、どうしても新たに都市計画設定された道路が必要になるのかどうかと疑問に思っております。現在の幹線道路を2車線に、あるいは街路整備をすることによって十分に対処できる部分ではないかと思っておりますが、いかがでしょうか。
 全体の都市計画道路網の見直しについて、第4次諏訪市総合計画後期基本計画の中で言われている見直しとは、どのようなところまでの見直しをされるのかについてもお尋ねをしたいと思います。一度設定をしたものの変更手続にはかなり難しいと聞いておりますが、諏訪市の諏訪圏域の未来の都市計画基盤構築を考え、21世紀の諏訪のあるべき姿の都市計画をこの機会に早期に手をつけていってほしいと望みます。
 市道、私道についてでありますが、市道にはこれがなぜ市道なのというような疑問に思う道路があります。おらほのまちづくり事業の展開をさらに上手に生かしていくことこそ、そこで培われた出払いの精神というものの復活を期待し、今後のまちづくりに大切な原動力となることを期待し、公道の市道と私道の見直しについてをどのようにお考えられているか、お尋ねをしたいと思います。
 以下については質問席において行いたいと思います。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  それでは、初めに私の方からお答えをさせていただきたいと思います。まず湖南バイパスについてですが御安心ください、やっていきます。そう地元にもお伝えください。よろしくお願いいたします。
 諏訪市の場合は、以前かなり無理をして都市計画道路をつくってきたというような経過があるようでございます。そのために非常に分母が大きいということで、なかなか計画どおりにパーセントとして進んでこないということであります。国の方から一つの考え方が示されまして、国土交通省におきましては六つぐらいに分けてですね、見直しをしなさいということを、見解を出してきております。その一つが、少子高齢化時代をまず迎えたということ。それから2番目に、バブル崩壊後都市計画道路がもう飛躍的に整備ができるような経済状況にない。それから3番目といたしまして、道路網の前提となっている諸条件が、当初決定した時代とも変化をしてきているということ。それで4番目に、都市計画決定後整備が進められる中で、市街地はもう既に形成されてしまっていると。5番目といたしまして、地形や制約や環境保全の観点からルートを変更すべきものが多々あるということ。それで6番目といたしまして、道路構造令の改正により現行の基準に合致しない路線があるということで、このようなことにつきまして、例えば廃止の要望ですとか必要性への疑問、土地売買の支障等々今寄せられている。議員の言われた通りでございます。それが来ているということで、都市計画道路の必要性を再検証する時期にきているものとの見解が出されてきているということであります。
 長野県におきましては、この平成18年1月、昨年ですね、に都市計画道路を決定している市町村の担当者に対して、都市計画道路の見直しの説明会を開催いたしました。これを受けて諏訪市でも近い将来には議員御指摘のとおりの事情を考慮しながら、都市計画道路の見直しが必要かなと思って考えております。ただし、これに対してですね、反対ですとか、あるいは今までのものに対する補償等々が出てきますと、これはもうやりにくくなってしまうということでございます。諏訪市で持っている衣の渡川の上にかかっております都市計画道路、これぐらいはこれは廃止しなければいけないかなと、まずは考えているところであります。
 それから、市で持っております市道、それから私道等々でございます。私どもは各地区へ出向きましたときに、ここを整備してくれと言ってですね、かなり細い道が市道になっております。本当にこれ諏訪市で持っていく道なのというぐらいのところもあります。ただ、今は市道認定におきましては、やはり4メートルを確保していただきたいということと、側溝をつけていただきたい。それがありますと市道認定ということで、今、お願いをしているところであります。例えば従来の小さな市道を今外すということは、非常に難しいことであろうかなと思っております。でありますから、これからもその市道につきましては私どもで管理をしていかなければいけない。ただ余りにも狭隘なものにつきましては、ぜひ地元も御協力をいただけないかなというお話をしてございます。これは各地区におきまして、自分らでやっていいよというところございましたら、私どもの方から材料支給という形でやらさせていただきたいということでございます。
 今まで赤道ですとか馬入れ等々、まだまだ残っているところもございます。このようなとこともやはり地元の御協力をいただきながら、できるところは整備していく、また処分するところは処分するという考え方で進んでまいりたいと思っているところであります。以上であります。
              〔「議長4番」の発言あり〕
○原文明 副議長  伊藤武議員
◆4番(伊藤武議員) 都市計画道路について、もう1点お伺いしておきたいと思います。都市計画道路の中で田辺神戸線というのが設定させております。本年、飯島地区で区画整理事業が計画されてきました。この区画整理の範囲内に多分ひっかかってくるんではないかと思いますが、ここら辺についてどのような対処をされるおつもりかどうか、お伺いしておきたいと思います。
○原文明 副議長  建設部長
◎藤森惠吉 建設部長  それでは、3・4・18神戸田辺線についてお答えしたいと思います。幅員は12から14メートルの予定で計画してございます。それで飯島土地区画整理事業、昨年の9月議会におきまして委託料750万円で補正をお願いして、現在、測量調査あるいは権利調査を現在行っております。土地区画整理事業をここで立ち上げまして、組合施工による事業を行っていくわけでございますが、その飯島土地区画整理事業の中には3・4・29沖田線と、それから今言う3・4・18神戸田辺線がございます。神戸田辺線につきましては、一応飯島地区土地区画整理事業の土地区画整理事業地区外ということになっておるんですが、区画整理の中で沖田線を整備してくるところにございますので、20号バイパスから沖田線までの区間、対象地区外でございますが、通常の街路事業、あるいはまちづくり交付金によりまして国庫補助対象にしながら、その間だけはとりあえず整備していきたいと思っております。以上でございます。
              〔「議長4番」の発言あり〕
○原文明 副議長  伊藤武議員
◆4番(伊藤武議員) 二つ目として、居住区と農業地の考え方についてお尋ねをしたいと思います。団塊の世代を迎え、都会に出て一大事業の達成を終え第2の社会生活を過ごすため、居住場所をふるさとを求めて地域に分散されるだろうと、そして最も適地としては諏訪地域であると、市長は前にも申しておりました。私も、人口がふえ地域の活性化につながることは大賛成でありますが、食糧の確保、自給自足のある程度できる状況という観点から見たとき、今ある農業地は諏訪地方として確保しておくことが大切ではないかと思っています。
 農業というのは天候に大きく左右されます。ことしよくても来年の予測はできません。昨年からの気象状況により世界じゅうに異変が出ていると聞いています。小麦の生産地オーストラリアでは、干ばつによって小麦の生産が壊滅の状況にあるというニュースを見ました。アメリカでも異常気象が続いていると聞いています。今、日本の食糧の半分以上が外国のものに頼っている状況であり、輸入先の国々が大きな問題を抱え始めています。とはいえ、食糧政策は国の施策であり心配はないと思いますが、それでも不測の事態というものがいつ出てくるかわかりません。ということで、これらについても考えていく必要があろうかと思います。
 諏訪市内の農地から産出されるお米でも、幾ら食べなくなったとはいえ、約半年分くらいの保有であると思います。私はこれ以上農用地を減らすことは、将来の人々にとって化学産業生産食料、言うなれば宇宙食のようなものを主食にとなってしまうのではないかと心配をしております。そんな見方から諏訪市の農地をどのくらいまでの面積を確保しておく計画であるのか。宅地化をどのような方向に進めていくのか。また、方々に空き家が放置されている状況にあります。権利者と協議をして有効活用していく考えはあるのかについてもお尋ねをしておきたいと思います。空き家は地域にとっても安全面からも不用心で危険も伴いますが、いかがでしょうか。
 また、市長の施政方針の中に産業の発展のために工場誘致のための施策も盛り込まれました。新規用地の取得に補助対象が明示されました。このことも含めてお答えをお願いしたいと思います。
○原文明 副議長  経済部長
◎藤森秀男 経済部長  まず、諏訪市の農地の面積はどのくらい確保しておく計画があるのかという御質問でございますが、農政サイドでの計画は特に定めてはございません。
 議員、御指摘のとおり諏訪市における農地は年々減少傾向となっております。ちなみに参考までに、現在の農用地は693ヘクタールでありまして、一方、宅地面積は808ヘクタールとなっております。食糧自給率を高めるためには、現有農地を保全することが最も大事であるというふうに考えます。農地・水・環境保全対策向上事業にも、一つの手法であるというふうに思います。また、農業に関心のある団塊世代にもJAが就農準備セミナーを開催し、いろいろな情報などを提供して、担い手確保につなげる方策も打ち出していることも、有効な手立てであるんではないかと考えられます。
 また、宅地化をどのように進めていくのかの御質問でございますが、都市計画に定められた用途に沿いながら、関係者ともども指導、監督に力を入れてまいりたいと考えております。
 次に、空き家にかかわる有効活用との御質問でございますけれども、農地はつぶさずに空き家を利用していくというのは大変ありがたいわけでございますが、個人の資産である家屋については、所有者の考え方もある中で、行政の立場においてはいわば不動産業務を行うことは一定のハードルがあるのではないかと思われます。しかし、議員御指摘のとおり安心・安全のまちづくりの観点から、空き家の把握等の必要があると思われますので、今後防火防犯の視点を含め、地域から実情をお聞きする中で検討してまいりたいと考えております。以上です。
              〔「議長4番」の発言あり〕
○原文明 副議長  伊藤武議員
◆4番(伊藤武議員) ありがとうございました。農業計画がないというようなお答えでありましたけれども、昔は本当に貧しいころは山のかなり上まで開拓をしながら、農地を確保して食糧を求めたというような時代もありました。今はそれがもうほとんどやぶに変わってきているというような状況であります。これからそういうことのないように、ひとつ現代風な農業政策というものをきちっと立てていただきたいというふうに思います。
 三つ目として、森林保全と鳥獣対策についてということでお尋ねをしたいと思います。昨年の7月豪雨災害によって、山に里に大きな被害をこうむりました。前回の質問でも詳しくお聞きしましたので、今回は今後の方向づけということでお聞きしたいと思います。山林の整備おくれによって発生した今回の災害であると私は思っておりますが、各森林を管理している団体にはほとんど整備にかかる財力がなく、整備しなければならないとわかっていても手に着かず、本来なら財源となるべき木材がお金にならない、逆にお金を出さなければ処理してもらえないといった状況であります。行政で計画していただいている整備にかかる補助にしても、有効に活用していこうにも伐採するのが限界の状況であります。切り捨て間伐の状況がここにあります。災害という面から見たとき決してよい方法ではありません。傾斜地に無造作に放置されていることは、災害の発生を助長するようなものであり、山の機能を発揮できる状況の環境整備とは言えないと考えています。補助の対象も一工夫する必要があると思いますが、いかがでしょうか。
 受ける方としては、同じ金額で少しでも範囲を広くやりたいと思うのが必然的であります。そういうために、なかなか思うようなきちっとした整備ができないというのが現状であります。この辺について、いかがお考えでしょうか。
○原文明 副議長  経済部長
◎藤森秀男 経済部長  森林整備に対しましては、国、県補助のほかに、市独自に15%かさ上げ補助を行っているところでございます。間伐に対する補助は切り捨てに比べて搬出していただく方が当然単価が引き上げられておりますけれども、災害防止の観点から、その点をぜひ御理解いただき、搬出作業を進めていただきたくお願いを申し上げたいと思います。
 効率的な搬出間伐の方法や、搬出間伐の適地につきましては、県や森林組合ともども一緒になって相談を受けてまいりたいと考えているところでございます。
              〔「議長4番」の発言あり〕
○原文明 副議長  伊藤武議員
◆4番(伊藤武議員) ぜひ市の方の補助についても搬出までできるように、少なくとも搬出まではいかないとしても、災害にならないような状況にできるような対策が打てるような措置を講じていただければ、そういう補助を見ていただければありがたいと思います。
 次に、鳥獣対策についてであります。補助金をふやしていただき、徐々にではありますが、この問題に関心を寄せてきていただいていることについて感謝をしておるところでありますが、対策よりも速いテンポで鳥獣の数がふえてきております。それに伴い被害も大きくなってきておりますが、届け出の被害状況はどのようになっているのでしょうか、わかっている範囲でお示しいただきたいと思います。今、今後どのような対策を考えておられるのかについてもお示しください。
 先日、西山の方でお聞きしましたところ、この猟期の期間にイノシシを70頭ほど捕獲したということであります。まだまだ捕獲しなければならないということでありますが、捕獲用のおりを少なくとも5セットくらいは用意してほしいなあというような要望が出ておりました。鳥獣でありますので広い範囲に及んでおります。早いうちに願いがかなえられるよう御配慮いただければありがたいと思っております。
 また、山を連ねる行政区を越えた上伊那地域には、禁猟地の指定された場所が3カ所あり、猟期にはここへ避難してしまうけものが多く、広域的な対策が必要であり、時期を見計らって一定期間の解除を行政間の連携をもって行っていただくことを強く要望したいと思いますが、いかがでしょうか。
○原文明 副議長  経済部長
◎藤森秀男 経済部長  鳥獣被害での関係でございますが、平成17年度被害状況になりますが、農業被害は鳥類によるものは被害面積443ヘクタール、被害額は489万5,000円。けもの類では40.2ヘクタール、478万2,000円となっております。平成18年度では、より効果的な対策を進めるために、農家組合を通じて個々の農家の被害状況調査もお願いをしているところでございます。
 また、深刻なマツタケ等林産物被害につきましては、従来では被害状況の把握ができておりませんでしたので、同様に各生産森林組合等に被害状況報告のお願いをいたしてございます。
 それから、今後の対策でございますけれども、駆除につきましては鳥獣被害対策協議会で同一の日程で有害鳥獣駆除を行えるよう、近隣市町村と調整するとともに、有害鳥獣駆除の担い手の育成を検討してまいりたいと思います。ちなみに始めて岡谷市との合同駆除を3月15日と3月25日に実施する計画でありますので、このことを検証しながら、次につなげていきたいなというふうに考えているところでございます。
 防除対策では農政、林務の野生鳥獣対策事業、市単独の防護さく等設置事業を継続いたします。わなにつきましては本年度、農業共済組合から御厚意によりくくりわな15台の貸与を受け、猟友会で設置しておりますが、大型獣の捕獲おりは年次計画で導入していきたいと考えております。
 それから、近隣の関係でございますけれども、上伊那地区の鳥獣保護区につきましては、地元市、町では有害鳥獣駆除を行っていることですけれども、御要望の件につきましては、県または関係市、町に近隣の声として届けてまいりたいと、このように考えているところでございます。以上でございます。
              〔「議長4番」の発言あり〕
○原文明 副議長  伊藤武議員
◆4番(伊藤武議員) くくりわなは用意していただいているということですが、ここでは大きいもののおりについて、今年度どのくらい用意をされようとお考えでしょうか。ちょっとお願いします。
○原文明 副議長  経済部長
◎藤森秀男 経済部長  非常に高い高価なものでございますので、1基あるいは2基程度を考えているところでございます。以上でございます。
              〔「議長4番」の発言あり〕
○原文明 副議長  伊藤武議員
◆4番(伊藤武議員) それでは、四つ目に入りたいと思います。観光地・歴史のまちについてということで、お尋ねをしたいと思います。信州諏訪は観光と歴史のまち、そして温泉と自然に恵まれた環境の中にあります。とりわけ今年度はNHKの大河ドラマ「風林火山」にあやかって、高島城、諏訪大社への観光客の出入りが多く目立つようになりました。諏訪湖花火大会、神秘的な御神渡などロマンと華やかさがあり、大自然の高山にある草原霧ケ峰はいやしの心を与えてくれ、神社仏閣は大和の時代から戦国時代の歴史遺産に触れられるお立ち寄りの場所を提供してくれ、訪れる観光客の心をつかむに足りる地域であると思っておりますが、いま一つ何かが足りないような気がしております。お客様をとどめさせることのできる場所が意外に少ないように思います。バスからおりて数分で事足りる場所ばかりではないかと思っております。高島城に訪れて観光土産もなく、諏訪大社でもわずかばかり、どこの観光地へ行ってもある程度距離を散策しながらお寺や神社の御本殿に着き、その御神徳を仰ぐのが、そこにもうでたことの意義を感ずるのが古きものへ信仰心としてとらえられるのが、日本人の心ではないかと思っています。
 大社周辺地域では、まちおこしでいろいろな方々が方策を試みていただいております。行政も諏訪の宣伝のために参道をもう少し長く、これは北参道でありますけれども、整備をする考えはないかどうかお尋ねいたします。ここには博物館もありますが、ほとんど観光客が博物館へお立ち寄りする姿を見たことがありません。せっかくの施設でありますので、そういうところも見ていただけるような、そういう参道形式にしたらいかがでしょうか。新規事業の辻と小径を少し大きめにして取り組むお考えについて、参考までにお聞きしたいと思います。それぞれの場所にあった雰囲気づくりの町並み整備も必要と思いますが、いかがでしょうか。
○原文明 副議長  経済部長
◎藤森秀男 経済部長  まず北参道の関係でございますが、議員御指摘のとおり諏訪大社上社の北参道は長いとは言えないため、観光客の皆さんが参拝後に周辺の散策を楽しんだり、十分に買い物を楽しんだりする姿は少ないものと認識をしております。しかしながら、参道を延ばすには県道との交差点とどのようにそこを改良するか、また、参道に通ずる駐車場の位置をどの箇所にするのか、その土地が心配できるか、荘厳な雰囲気づくりはどのようにするのかなど、解決しなければならない課題が多いのが現実だと思います。このためのまちづくりには地域の関係者の皆さん方が、みずからまず構想を練り、地権者を初めとする関係者の協力により基本的合意が整う段階に至れば、市としても地域の皆さんと協働で対処してまいりたいなというふうに考えておるところでございます。
 また、本年4月から街中観光案内人協議会による諏訪大社でのボランティアガイドがスタートをいたします。今後こうした皆さん方と連携しながら、上社周辺のモデルコースを設定するなどして、回遊性を高めてまいりたいというふうに考えております。
 次に、辻と小径の規模の拡大についてでございますが、新規事業の辻と小径のまちづくり事業は、歴史・文化、そして人情が交わる小路としての景観を形成していくことで始めた事業でございます。この事業の精神を核として、その規模、地域に合った景観を形成していくためのまちづくりは大事なことと認識をしているところですが、今後検討してまいりたいというふうに考えております。
 次に、雰囲気づくりの町並み整備でございますが、それぞれの地域には特色のある、あるいは特徴のすばらしいものがあるものと推察をしているところでございますが、今後地域の皆さん方と協働で、雰囲気を持った特色ある町並みと観光との連携、活用につきましては、観光振興計画を整備する中で検討してまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。
              〔「議長4番」の発言あり〕
○原文明 副議長  伊藤武議員
◆4番(伊藤武議員) ありがとうございました。今、観光ガイドというお話しがありました。確かに諏訪大社へ行っていても、バスが来ると観光ガイドの方が行って、それを境内まで御案内をしてきて、あの境内の中で木1本まで説明をしていただいています。ああいうことが本当に、ああ、あそこへ行ってきたんだなっていう、その来ていただいたお客さんたちに、そういう思いをさせていただいているんですが、その後の観光土産とか、そういうものがまだまだちょっと不足しているんではないかなという気がいたします。そういうものをもっともっと大きくアピールできるように、ひとつもう一頑張り工夫をしていただければと思っております。
 次に、福祉の考え方についてということで、私はこれは余り深く考えはしないわけですが、私の私見として聞いていただくだけで結構でございますが、戦後、我が国は復興をかけて大変な努力と勤勉な国民性から、短期間のうちに高度経済成長をなし遂げました。また、国際化の進展によって世界各国の文化が入り込んできました。もの珍しさと新しいもの好きの国民性も手伝ってか、他国のよい部分だけをとらえて日本の文化と比較し、どんどん変えてきてしまっているように思えてなりません。そこに日本のよき文化がおざなりにされ、今や多くの社会問題が発生しているのではないかと思っております。
 近所づき合いは典型的なものではないかと思っております。産業の発展とともに家族間に核家族化が進み、世代が移ることによりだんだんと勤めにより家を空ける時間も多くなる。隣近所でも顔を見合わす機会も少なくなるといったことから、隣で病気になっていることすらわからないような状態が今の社会ではないでしょうか。一昔前には家などかぎもかけずに出歩いていても、大概は御近所が承知してくれており、通りがかってお茶でも飲んでいれば、呼びとめられて世間話でお互いの健康もわかるといったコミュニケーションが取れていました。ぐあいが悪ければ家族のように心配をし、お互いの信頼の中での連携でおつき合いがされてきました。
 現在では用事もなく屋敷に踏み込めば迷惑がられ、プライバシーの侵害などと言われかねない状態であります。これも欧米の文化から派生したものではないかと思っております。向こう三軒両隣の日本古来の伝統文化は決して悪いものではなく、この文化こそ地域福祉を支える基盤となると思っています。何でも行政にという意識は、高齢化社会にあっても、子育てであっても負担が大きくなってくるばかりと考えます。少子化が進み、支える人口比率が下がっていくことが目に見えている今日、働けど働けどますます負担だけが大きくなってくることは否めない事実であります。行政に頼り切る福祉から、地域再生による福祉に取り組んでいくことが重要であり、どうしても手の着かないところを行政に頼るという意思改革が必要になってくると思いますが、この辺はいかがお考えでしょうか。
○原文明 副議長  健康福祉部長
◎岩波文明 健康福祉部長  お聞きいただければというお話でございますけれども、議員の御意見に同感ということでお話をさせていただきます。本当に一昔前は、まずは自分とか自分のうちでやって、本当に困ったときは家族で助け合える、それがだめなら隣組、そして町内会、地域で支え合う。もう最後にどうにもならなければ行政に頼るっていうような、そういうような自助・共助・公助ですか、そういう仕組みが成り立っていたかと思います。
 しかし、少子高齢化とか人口構造が変わったり、今言われましたように核家族化が進んで、時代が移るとともに、かつての本当に伝統的なそういう家庭のきずなっていうのが薄れて、地域における助け合いの気持ちの相互扶助っていいますか、の機能が弱体化してきて、大きく社会的基盤がこう変わってきたように思います。
 このため、平成12年に社会福祉法が大幅に改正されまして、福祉の大転換が図られたわけです。この改正によりまして社会福祉のその理念が見直されまして、サービス料の明確化、そして地域福祉の確立を目指す、そうした中で、地域の住民が地域における福祉の主体というふうになるように考えられてきました。地域福祉を推進するためには、地域福祉のその主体であります、今言いました地域住民と、その地域にありますいろいろな民間の団体とかボランティアの人によって、協働してそういう福祉サービスを必要とする人を支援していくということが重要だと思います。
 当市では、こうした地域福祉推進のために、地域福祉計画を平成16年3月に策定しまして、現在、推進協議会を発足させて推進中でございます。これからも引き続き行っていくわけですけれども、議員に言われましたように、大都会では本当にそういう地域のつき合いっていうのは、もうほとんどないような気がしますけれども、当市にはまだまだその近所の助け合いっていう気持ちを持つ人はいらっしゃるかと思います。助け合いの意識をもっと高めて、だれもが実践できるそのボランティア活動っていいますか、そういう支援をしていくように、今後、地域再生という意味で考えていきたいと思っております。以上です。
              〔「議長4番」の発言あり〕
○原文明 副議長  伊藤武議員
◆4番(伊藤武議員) 私はボランティアっていう言葉、余り好きじゃないんですけれども、というのは今はボランティアされている人が、もう既に高齢化している方々が中心で、もう自分がやってもらわなければいけないような状態、跡継ぎがいないような状況だもんですから、ここら辺またもう一歩進めた形のボランティア活動ですか、そういうものをちょっと考えていっていただいた方がいいんではないかというふうに思います。
 六つ目として、子供の育成と環境整備についてということで、時間がなくなっちゃいますので急ぎますけれども、今、パソコンや携帯電話っていうのが日常欠かせない必需品になってきております。子供たちがこういうものを扱っているわけですけれども、それによっていろいろな社会問題が出てきております。そのために行き場所がない、あるいは家の中に閉じこもってしまう、そういうことから、いろいろな部分で問題が大きくなってきているわけですけれども、そういうものによっていじめや不登校等にも影響がきたりということで、いろいろ問題があります。こういうものを地域のお年寄りの知恵を借りることが大切ではないかなあっていうふうに、私は前々から思っております。と言うのは親が親として子供を怒れない、しかれない、注意ができないっていうのが今の状況ではないかっていうふうに思っています。こういうものを、できれば地域のお年寄りのお力をお借りするような方向づけを、ぜひつくっていっていただければありがたいというふうに思いますが、これについていかがでしょうか。
○原文明 副議長  教育長
◎細野祐 教育長  数字的なことをちょっと申しますと、携帯電話の所有率は小学校で21.1%、中学校で49.6%、高校生で94.2%ということで、低学年の場合は安全確保で家庭で持たせる場合が多いようでございます。
 今、議員が申させたようなマイナス面も非常に多いわけでございますが、これを地域のお年寄りだけに任せるというのは非常に難しい面もございます。したがいまして、行政としましてはこういうものについてのセーフティーネットもございますので、そういうものに対してきちんとした呼びかけをしたり、開かれた学校づくりの中で、それこそお年寄りや当該の保護者並びにそれを卒業された地域の方々とともにやっていくことが必要かなあ、このように思っております。
              〔「議長4番」の発言あり〕
○原文明 副議長  伊藤武議員
◆4番(伊藤武議員) ありがとうございました。地域のお年寄りに頼れということを言っているわけではなくて、ある程度そういう御協力を仰いだらどうかということをお願いをしていきたいと思います。
 それから、青少年に対する有害自動販売機についてお尋ねをしておきたいと思います。長野県には全国唯一、青少年育成条例というのがありません。これが自慢でやってきたのが長野県でありますけれども、青少年に対する環境が決していいわけではありません。学校、家庭、地域がしっかりと支え合えばいいというのが県の持論で、今までずっと来ておりますけれども、そんな生易しいことでは対応ができない状況ではないかと思っております。
 そういった意味で、長野市、あるいは佐久市、東御市では独自に青少年の健全育成条例というものを作成するということで、今進んでいる最中です。ここにも佐久市の育成条例の原本がありますけれども、かなり厳しい範囲までうたっております。東信地方でこの条例が策定されますと、現在、県下でも有害自販機がトップクラスに設定をされている場所だと思いますけれども、そこで条例で締め出されたものが近隣の南信地方に流れ込んでくる可能性が大であります。諏訪市では7カ所くらいあったものが、現在2カ所までに減ってきました。撤去には弁護士にも相談しなければならないような重要な事項も出てまいります。一度設置をしてしまえば五、六年の契約となり、途中解除はほとんど不可能、多額の営業補償料、違約金等を請求されてしまいます。諏訪地方への設置をさせないための対策を今から考えておくべきだと思いますが、このことについてはいかがでしょうか。
○原文明 副議長  教育長
◎細野祐 教育長  自販機については大変心配しております。青少年補導委員会を中心として大変な御尽力で、諏訪市の場合、2カ所に減ることができました。しかしながら、今言ったような状況でございますので、今後どのようにすればいいか、また検討を重ねたいと、このように思います。とりあえずですね、そういうような動きがあったら絶対に契約しないようにというようなお便りと言えばおかしいですけれど、そういうような啓発をですね、各区長等々を中心に出したいなあと、このように思っております。なお、条例につきましては今後検討させていただきたいと思っております。
              〔「議長4番」の発言あり〕
○原文明 副議長  伊藤武議員
◆4番(伊藤武議員) このことについては、ぜひ徹底をしていただけたらと思います。看板等をつけたりチラシ等でやっていただいておりますけれども、なかなかお年寄りをためて業者の方は入り込んできます。わけのわからない状況で自動販売機の設置という形で言ってきて、いざ設置されたらころっとかわっていたというようなのが今までの事例であります。そういうものをぜひこの地域にふやさないようにお願いをしたいと思います。佐久市の条例はかなり厳しいところまで言ってきておりますので、ほとんどの自動販売機がこう締め出しを食ってくるんではないかというふうに思います。ぜひその辺を考慮をしていただければというふうに思います。
 最後に、私もこの本会議をもって議員としてのお務めを終わりたいと思っております。いろいろな市長初め関係役員の皆さん、それから市の職員の皆さんにも大変御迷惑をおかけしながらやってきたと思います。また同僚の皆さんにも非常にお世話になり、あやふやな部分もあったことと思いますが、心から感謝とお礼を申し上げ、これから諏訪市並びに諏訪市議会のますますの発展、御繁栄と、諏訪市民へのさらなる住みよく安全と安心を提供していくことを望み、残す最終日までは全力を尽くして奉仕をしてまいりたいと考えておりますので、なお一層の御協力をお願いしたいと思います。どうもありがとうございました。
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) 通告に従いまして一般質問をいたします。
 「雪散るや穂屋の薄の刈り残し」芭蕉の霧ケ峰を詠んだ句であります。2月28日の新聞に載っていた記事でありますが、NPO法人霧ケ峰基金の活動拠点であります御射山ビジターセンターに掲げられた木版であります。いずれゆかりの地、御射山に建てたいということでありますが、このNPO法人の代表三井健一氏も霧ケ峰に魅せられた1人であり、この地に根を張り始めました。昔からこの霧ケ峰の魅力に取りつかれた人は多く、今でもこの地で活動されている人、それからこの地にかかわりを持つ人たちに会っても、この霧ケ峰にかかわり合いを持ちたい人、多くの人たちがこの霧ケ峰を考え愛してくれているわけであります。そして形成される大きな自然とその管理といった環境の地への多くの観光客が訪れてくれているわけであります。雄大な大草原、季節ごとの花、四季を通じて思い思いの楽しみに訪れてくれるわけでありますが、それらは大自然だけでなく、昔から多くの人たちが手をかけ育て上げてきたのが霧ケ峰であろうかと思います。霧ケ峰はそんな人間とのかかわりを持つ山であります。
 私も、この霧ケ峰にかかわりを持ちたいと思っている1人であり、時代、時代によってその考え方、よさの違いはあろうかと思いますし、自分の考えが正しいとは思えませんが、その時々に幾多の提案をしてまいりました。私は平成7年に議員になりまして以来、一般質問での登壇が37回を数えます。そのうち霧ケ峰に関する質問、提案をさせていただいておりますのが10回、今回で11回目になるわけでありますから、ほぼ年に1回の割合で霧ケ峰を取り上げさせていただきました。と言えば聞こえはよいのですが、ネタがなくなると霧ケ峰に助けられてきたと言った方が当たっているのかもしれません。
 まず最初は、議員1年目の9月議会、クロスカントリーコースの再建の提案をさせていただきました。日本陸連にも足を運び、平成9年には完成までこぎつけ、今もって夏には多くのランナーに愛されております。そんなきっかけがより霧ケ峰に足を向けさせ、霧ケ峰を考えさせられ、自分にとって一つのライフワークとなってきました。今では霧ケ峰の隠れ区長と呼ばれるようにもなりました。そして、それもよしと思っております。その区長が議員生活最後のきょうの一般質問で種々の問題や提案をし、締めくくりをいたしたいと思います。
 まず最初に、何と申しましても観光面から見た霧ケ峰ということになります。それは散策路、観光客の歩く道についてであります。昨年11月には車山湿原の木道整備が行われました。この車山湿原におけます整備は以前にも行われております。全長が1.3キロメートルあろうかと思うのですが、今回が昨年、私も議案質疑のときにお伺いしたのが100メートルほどのとのことであります。今まで行われた分と今後予定等お聞かせいただけたらと思います。全長1.3キロメートルで行程すべてが木道をつくらなければならないわけでもないと思いますが、100メールくらいずつとなりますと時間もかかろうかと思うのですがどうでしょうか。あと何年くらいかかるのでしょう。
 霧ケ峰には湿原が3カ所あります。あとは八島湿原と踊場湿原、つまり池のくるみであります。八島湿原においても数年前に木道修理を施したと思いますが、踊場湿原に少々問題ありでございます。ここは木道を施さなければならない部分は余りありませんが、3湿原の中で景観のよい池のくるみであります。ここの遊歩道が湿原の北側において水面に近い高さにあって、夏の一番盛りに草も盛りとなりますと水面を見ることができません。それに北側からが富士山まで見通せる景観となるところなのに位置が低すぎます。この遊歩道をもう少し北側、つまり池のくるみから強清水方面へ行く道に近い方、つまりもう少し高い位置に上げていただくと、すばらしい景観が得られ、三つの湿原中最高の湿原をめぐる遊歩道となろうかと思います。このためには、小和田牧野の協力もいただかなければならないかと思いますが、市でも大いにバックアップする中で実現を目指していただきたいと思います。何かをしようと思うと必ず牧野組合との絡みが出てまいりますが、これは後ほど触れたいと思います。
 そして、この湿原にかかわる部分だけでなく、霧ケ峰には多くの散策路があります。これらの散策路を系列的に整備をし、きょうはこのコース、あすはこのコースと、強清水の旅館を利用しての滞在型の保養地としてエコツアーの募集につなげてほしいと思いますが、市長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
 残りは質問席にてしたいと思いますが、今回の一般質問は思い入れが多いために、部局への通告を大目に出しましたが、最後まで到達できない可能性があります。時間がまいりましたらそこでとめさせていただきますので、あらかじめ御承知おきいただきたいと思います。
○原文明 副議長  教育次長
◎羽根田正雄 教育次長  それでは、初めに私の方から御質問の散策路の木道の整備についてお答えをさせていただきます。本年度の木道の整備につきましては、6月の補正で県のコモンズ支援金を受けることで事業費400万円、整備延長120メートルで議決をいただき、車山湿原散策路の一部の木道整備を行いました。実績といたしましては事業費399万円、延長113メートルの整備を行ったところでございます。県の間伐材を利用し、ボランティアのお力添えもいただき、12月初めに竣工したところでございます。
 この国の天然記念物に指定されている車山湿原内の散策路の全体延長は、議員御指摘のとおり1.3キロメートルでございまして、3年前の平成13年に県の補助、観光地活性化推進事業の補助をいただき、延長170メートルの整備を行っております。したがいまして、残り1,017メートルが無整備となっております。平成19年度、新年度でございますが、県の地域発元気づくり支援金を現在申請していまして、事業費400万円、延長120メートルを予定しているところでございます。この木道整備につきましては実施計画に上げてありますので、今後、車山湿原の残りのうち約200メートルほどが雨水がたまった悪路でありますので、そこを優先して県の支援金などを受けて、計画的に整備をしてまいりたいと考えているところでございます。そして、県の支援金などが前年並みに続いた場合には、あと七、八年で完了する予定ではないかと思っているところでございます。以上でございます。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) ことしが120メートルで、残りが200メートルくらい必要なところが、で、七、八年はちょっとかかり過ぎじゃないかなあというふうにも思うんですが、ひとつぜひ延長していただいて、遊歩道を整備していただきたいなというふうに思います。
 次に、観光と言いますと今どきでありますので、車による観光客、ときにはリフトによる観光客等が霧ケ峰にはあります。このリフトにというのは車山スキー場からの客であります。下からずうっとリフトで上り詰めてくるということでございますが、特にここでは車山肩部分、ここがニッコウキスゲの一番よい地点でございます。ここには公衆トイレがいまだにありません。このリフトで上ってきた客や早朝の観光客が、トイレがないために草原の中に入って用を足すと、こんな光景を大学生の植物保護指導員が見かけるのだそうであります。ここでの汚水は下流の踊場湿原の汚染にもつながる恐れもあるわけでございまして、5年ほど前にこの状況を訴え、トイレの設置を提言した植物保護指導員に対し、細野教育長は困ったなあ、どうしたらいいかまるで方法がわからないと申されただけで、今もってトイレはできていないわけであります。
 また、ニッコウキスゲの盛りには霧ケ峰で一番にぎわう場所であり、車も一番寄るところでありますので、道中ためてきたものをここで出したいわけであります。仕方なく店のトイレの借用と相なるわけでありますから、店もたまったものではありません。車についての部分はこの後伺うとして、公衆トイレの設置についてどのように考えておられるか、お示しをいただきたいと思います。
○原文明 副議長  経済部長
◎藤森秀男 経済部長  常に悩んでいる公衆トイレの話でございますけれども、現在、公衆トイレは強清水には3カ所ございます。一番近いのはゲレンデと、第2駐車場、キャンプ場、強清水駐車場1カ所、池のくるみ1カ所と、奥霧ケ峰1カ所と、6カ所設置してございます。このうち議員御指摘の車山の肩については、公衆トイレが設置が必要であるというのは認識をしてございます。しかし、霧ケ峰の散策路のコース設定と整備にあわせて、奥霧ケ峰のトイレともども機種や機能からバイオトイレ等が設置できないか、また管理のあり方なども含めて、相対的に検討を進めてまいりたいなというふうに考えているところでございます。以上でございます。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 次に、車の問題についてお伺いをしたいと思います。先ほども申し上げましたように、シーズン盛りになりますと車の量は大変な量となります。平成14年以来ビーナスライン無料化に伴い、乗り入れられる車の数はふえる一方かと思います。そのピーク時においては、さばききれないほどの車と周辺の大渋滞、駐車場の確保をどのように考えておられるか、お示しをいただきたいと思います。とは申せピーク時は2週間くらいですか、そのためにどうするでもないのかもしれませんが、これをどのように考えておられるのか、お示しをいただきたいと思います。
 その解消策として打ち出されたのが、5年ほど前からのシャトルバスであったかと思います。このごろはラウンドバスと称しているようであります。シャトルバスは余りよい成績を残せなかったような気がいたしますが、ラウンドバスになってからはどうでしょうか。数値的なものがありましたら比較してどうかをお示しいただきたいと思います。シャトルとラウンド、違いはどのようなものなのでしょうか。自分で考えるときにシャトルはピストン輸送で、ラウンドは周遊するのかなと思うのですが、どうでしょう。ニックネームが歩く霧ケ峰と言うそうであります。何か工夫があるのでしょうか。
 私は、先ほど申し上げましたように、幾つもの散策コースをつくり、その中を周回して、この散策路と交差したところをバス停としスタートラインに戻る、あるいは目的地までバス利用をしてもらうというのはどうでしょうか。いずれにいたしましても、諏訪地区内をスタートして、下諏訪町や茅野市へのお客を運ぶのは余りうれしくありません。実態はいかがなものでしょうか。
○原文明 副議長  経済部長
◎藤森秀男 経済部長  霧ケ峰の駐車場の関係でございますけれども、このトップシーズンにはですね、霧ケ峰のビーナスライン沿いの一部の駐車場に片寄っておりまして、観光客もこの一部地域に集中してしまう傾向にございます。特に車山の肩は、ピーク時には大変な渋滞を引き起こしている実態でございます。
 強清水には駐車場、公衆トイレ、体育観光施設、お店等も整備しておりまして、忘れ路の丘に登れば霧ケ峰の雄大な景観を楽しめるにもかかわらず、ビーナスラインから外れているために、駐車場の利用も観光客も少ない状況でございます。この強清水に積極的に観光客を誘導していくことが、十分肝要かなあというふうに考えているところでございます。また、ついでにこのことがなされれば、夏山リフトにも十分な利用者が出るかなというふうに期待をしていきたいなと、こういうふうに思っているところでございます。
 次に、シャトルバスの関係とラウンドバスの数字の関係でございますが、いろんな歴史的な経過がある中で、シャトルバスという部分の中について、平成16年度につきましては運行は7月17日から19日の3日間、延べ利用者数は6,779人、1台当たりの利用者は24名でございました。次に、同じシャトルバスの平成17年は7月16日から18日の3日間、延べ利用者数は5,233人、1台当たりの利用者は23.4人ということになってございます。次に、平成18年度がこれがラウンドバスというような方策になったわけでございますが、平成18年度は7月15日から17日の3日間、延べ利用者数は1,820人、1台当たりの利用者は7人でございました。
 次に、シャトルバスとラウンドバスの違いをという御質問でございますけれども、極端なことを申し上げますと、シャトルバスとラウンドバスの違いについては、この運行自体については特段な違いはございません。平成17年度まではシャトルバスという名称で運行してきたものを、平成18年度はバスを利用しながら歩く霧ケ峰を実現するための名称としてラウンドバスというふうにしたものでございます。間違えやすいものですから、この辺では言っておきたいんですが、バスが通行できる霧ケ峰の区域を回るのではなく、バスに乗って草原等を散策、バスに乗って1回おりましてですね、草原等を散策し、再びバスに乗ることをラウンドと称しているわけでございまして、そのラウンドのためのバスとしての名称変更したので、機能はシャトルバスと変わりはございません。以上でございます。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) そうすると平成16年、平成17年、このくらいのペースかなと思うんですが、平成18年ががたっと減っているのは、ひょっとしてこれはラウンドにかわったからでなくて天候のせいなのか、その辺は入り込み客の違いなのかどうか、その辺お願いします。
○原文明 副議長  経済部長
◎藤森秀男 経済部長  実は7月の大雨がちょうどシーズンに入る前でございまして、これが風評被害等々でですね、あるいは茅野方面から回るところもバス自体、そのもの自体がなかなか上れないというような状況がございまして、その影響が大だというふうに考察をしているところでございます。以上であります。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) そのような中にあって、幾つかのイベントが行われているのではないかというふうに思われるわけですが、どんなものがあって、どれほどの集客や実績を上げられているのでしょうか。お示しをいただきたいと思います。
○原文明 副議長  経済部長
◎藤森秀男 経済部長  済みません、原稿がちょっと後ろになって隠れておりました。霧ケ峰のイベントについてでございますが、霧ケ峰のイベントにつきましては、強清水自治会及び霧ケ峰旅館組合が主になって、一般誘客のために霧ケ峰開山祭、あるいは霧ケ峰花まつり、霧ケ峰スキーマラソン大会、それから歩くスキーの集いの四つのイベントを開催しています。
 霧ケ峰開山祭は毎年5月の第4土曜日でございまして、山の安全を願って霧鐘塔付近で神事や強清水出張所において山菜、牛乳などを振る舞うこと、おおよそ関係者100名、一般の方200名程度の参加をいただいて開催しております。また、霧ケ峰花まつりは毎年7月の第2日曜日に強清水駐車場において開催しておりまして、霧ケ峰ウオーキングやフリーマーケット等を開催し、毎年延べ1,000名程度の参加をいただいております。霧ケ峰スキーマラソン大会、それと歩くスキーの集いにつきましては、毎年3月の第2日曜日に開催されまして、毎年おおよそ300名から400名の方に参加していただいて、年齢別競技と歩くスキーと霧ケ峰を楽しんでいただいている現状でございます。以上でございます。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) ただいまの数字等々を聞きますと、少々寂しいような気もいたすわけであります。何とかならないものかという中で、もっと霧ケ峰にある施設利用を考えたイベント等取り入れたらいかがかということであります。本来はこの地にありますスポーツ施設は、相当多種の競技場や、コースや、宿泊できる場所があるわけでありますが、余り活用されていないような気がいたします。例えば競技場やクロスカントリーコースなどを使っての、霧ケ峰らしい競技会やレースを、また体育館を使って予備校の合宿とか、もちろん宿泊は周辺のホテルでと。もう一つきわめつけは、雑木処理で切った木材を集め、キャンプ場で大キャンプファイア大会などはどうでしょうか。明るいうちは大焼き肉大会かなんかにして、そしてキャンプファイアを終えて夜半においては星の観察会、PRの仕方ではすばらしいものになるような気がいたします。いかがでしょうか。中でも一番人数を集めおりますマレットゴルフ場への客が、プレーだけ霧ケ峰でやって、泊まりは池の平となれば愚の骨頂であります。何とかならないものかと考えるところでありますが、いかがなものでしょうか。
○原文明 副議長  経済部長
◎藤森秀男 経済部長  イベントに関する内容でございますが、イベントの実態や誘客のための商品造成は、霧ケ峰地区の関係者の方の意欲に負うところが大きいかと、こう思います。市としては関係者の皆さんと協働で霧ケ峰地区の観光戦略を考え、情報発信の仕方も含めて観光振興を図ってまいりたいと考えております。
 それから、マレットゴルフの関係にも結びつくかと思いますけれども、この今の答弁と同様でございますけれども、マレットゴルフは大変な人気でございまして、多くの方々に利用いただいております。こんなことから、この協会とも協議をする中で、施設面の整備などを進めながら利用者をふやして、強清水の経済効果が上がるような地元関係者と対策を講じてですね、よく話をして泊まっていただくというような格好で、うまく連携が取れればいいかなと、こんなふうに考えるところでございます。以上でございます。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) 次に、霧ケ峰の管理についてお伺いをいたしたいと思います。霧ケ峰は国定公園に指定されて以来、県の管理下にあるわけでありますが、霧ケ峰高原及び美ケ原高原ほか2カ所が県の管理で高原の維持をしてきました。霧ケ峰を除く3カ所は、既にそれぞれの地におろされております。その中にあって美ケ原高原は、当時からその大半が国有林であった場所であり、霧ケ峰のように国定公園でありながら各牧野組合の敷地になっているという、ややこしい関係があろうかと認識をするところであります。
 先般も火入れ事業の会議の折に、ある牧野組合からレンゲツツジは要らないから許可をもらってでも切らしてほしいといった意見も出されました。この折には、市は県の出席者にどんなものかお伺いをする、県はだめでしょうって返事をしながら、国へ聞いてみますというふうなこととなり、何とも遠回りで、なおかつ自分の家の庭にあるツツジの木1本切れないということであります。このときの市の立場はどうでしょうか、ただ県へお願いするだけなのかということでありますが、牧野で許可をとってほしいという要請に対して、積極的に上に対し働きかけができないかということであります。最初の説で申し上げました、池のくるみの散策路の移動という部分ではどのようになるのでしょうか。問題となりそうな踊場湿原は外しておりますので、市と牧野組合との話し合いの中だけでよいものかどうかお示しをいただきたいのと、県と市の関係、牧野組合と市の関係、県と牧野組合とのそれぞれの相関関係についてもお示しをいただきたいと思います。
○原文明 副議長  市民部長
◎上原哲夫 市民部長  ただいまお話しありましたように、霧ケ峰は八ヶ岳中信高原国定公園に今や指定をされております。そして、その中にあって三つの湿原が天然記念物に指定をされているということでございます。今お話しのありました2月20日の会議かと思いますけれども、その中でこの雑木処理、または火入れの中において、レンゲツツジは要らないじゃないかという御意見が出ておりました。今この雑木処理、火入れ等による事業については、その後の環境調査を実施をしておりまして、火入れの後どんな影響が植物に影響を及ぼすかということで調査を継続しております。県の環境保全研究所の方にこの調査を依頼しているわけですけれども、そんな中で、継続してこの調査をしていく中で様子を見ていくということかというふうに思います。法的な許認可で申し上げますと、ここは国定公園内であるということから、環境省が指定した保護植物、これについては火入れ、雑木処理においても保護するという条件が付されているということがございますので、そんな点もこの実態調査の中で、今後どうしていくふうにしていくことがこの霧ケ峰の草原維持に必要かという観点から、また検討していくことが必要ではないかというふうに思います。
 いずれにしても、もしそういう必要性が出てまいりますれば、地権者から公園管理者に許可申請を行っていくということになりますので、そんな点では、市も一緒にそんな取り組みをしてまいることになろうかと思います。以上です。
○原文明 副議長  市民部長
◎上原哲夫 市民部長  済みません、落としてしまいました。それから、国、県、市、それから牧野組合との関係についてでございますが、現在、この地は法的には自然公園法、それから文化財保護法、それから市の自然環境保護条例という、それぞれの法の網をかぶせてございます。そうしたことから、環境省、県、市、または文化財保護法の関係では、文化庁と県と市という関係が出てまいりますので、それぞれの内容に応じて、それぞれの許可を得ていくという関係が生じております。
 それから、牧野組合については、これは地権者でございますので、こうした法的な立場と、それから地権者の皆さんと行政が、この霧ケ峰の保護とそれから利活用について、いろいろな協議をしながら現在事業に取り組んでいるというところかと思います。以上です。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) そうすると、今回のそれは牧野組合の希望と、いわゆる地主様の希望で、自分ちの庭木を切りたいんだけれどという中にあっての話なんで、法の網をかぶっているという中にあって、それは許可申請で許可が、今のお話ですと大分遠回りなお話しのようですが、許可申請が出て切ることが可能になるのかどうなのか、その辺の見通しはあるのかどうか、お示しいただきたいと思います。
○原文明 副議長  市民部長
◎上原哲夫 市民部長  火入れを始めまして2年火入れをしまして、平成19年度で3度目ということです。それで、その火入れの環境調査の中で非常によい面等も出てきておりますので、こうした点から、将来的にレンゲツツジの保護区と、それから草原としてそういうもののない地域と、そういうものが望ましいのではないかというふうなことがはっきりしてくれば、そういう具体的な伐採についての方針も出していけるのではないかというふうに思うところであります。
 また、全国的にはこうしたレンゲツツジを、許可を得て伐採をするというふうな事例もあるというふうにお聞きをしております。以上です。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) 可能性はあるということと、そうすると2度、3度続けた上で確認をしたいと、確認があればもっと可能性が強くなるということなのかどうか、その辺なんですが、どんなもんでしょう。後ほど植生については伺いたいとは思いますが。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  レンゲツツジとニッコウキスゲ、これは共生できません。レンゲツツジのあるところはニッコウキスゲがどんどんなくなっていってしまう。それでニッコウキスゲのあるところにはレンゲツツジは生えていないということでありまして、県の方に今お願いしてですね、ぜひ住み分けをやっていただきたいという話をしております。でありますから、レンゲツツジがある場所、それとニッコウキスゲのある場所、ニッコウキスゲのところにはレンゲツツジは要らないということで、ぜひ住み分けをやっていただきたいとお話しして、もう何年もなりますけれども、今ちょうどその調査等々を始めているところではないかなと思っています。将来的にはですね、やはりレンゲツツジのある場所はレンゲツツジを大いに生やしてくると。あとニッコウキスゲのところにはレンゲツツジを駆除しているということが、私は一番いいだろうと思っております。今それをお願いしているような状況であります。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) わかりました。ぜひそのようにお願いしたいと思います。県、市、牧野組合といった三角関係にいて、市の庁内においても、これまた3課にまたがって霧ケ峰が管理させているわけでありますが、私は前々から申し上げますように、一つの課における一括の取り扱いができないかということであります。雑木処理や火入れは生活環境課、祭事やイベントについては観光課、さきに申し上げましたトイレにつきましては教育委員会となりますでしょうが、同じトイレでも強清水でつくったトイレは観光課の管理ではないかと推察するわけであります。そこではこの問題は市民が聞きたいときに戸惑うわけであります。きょうの質問も、多分本来ならば2部長、教育長の答弁ということなんですが、この1課担当にまとめるのはいかがなものでしょうか。市長にもう一度お考えを伺いたいと思います。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  この霧ケ峰につきましては、かなり多岐にわたっているということでありまして、保護をすべきもの、それから環境を守らなきゃいけないもの、またこれが生涯学習として考えなければいけないものということだろうと思っております。ただ、これを全部1課にまとめてしまうと、これだけのものは手が回ってこないんじゃないかなあと。逆にですね数人、例えば1人でこれを全部やってくださいと言っても、ちょっと難しいところがあろうかなと思っております。このお互いの横の連絡を密にしてですね、ひとつまとまった形でやっていければなと思っております。それで、これはどこへ行ってもある程度はわかる、霧ケ峰についてはですね、どこの部署へ、今三つぐらいに分かれているわけありますけれども、どこへ行ってもわかるような状況をやはり持っておかなければいけないなと思っております。そういう意味では、いろんなイベント等もございますので一緒になってやっていく、そんな体制もですね、少しずつつくり上げていかなければいけないと思っております。
 今、現状といたしましては、もう既に分かれているものを一つにするっていうのは、ちょっと難しいかなと思っておりますので、できるだけ関係を密にして、市民の皆さんにどこへ行くんだいと言われないようなですね、やはり体制づくりをきちんとつくっていきたいと思っております。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) こっちサイドで言うと、いろいろ事情もわからないわけではございませんですが、市民からすると、それではということになろうかと思いますので、ぜひその辺でうまくというか、スムーズに流れるような方策を考えていただきたいなあというふうに思います。
 次に、市の主催で行われています作業についてお伺いをいたしたいというふうに思います。市民の注目しております、毎年行われる雑木処理及び火入れについてお伺いをしたいと思います。この二つの行事は、それぞれボランティアの皆さんたちによく集まっていただいております。そして、皆さんたちが趣旨をよく理解していただく中にあって、よく頑張っていただいているかなあというふうに思うわけであります。
 ですが、昨年の実績等を見ておりますと、当初の設定がどちらも面積的に少なすぎるんじゃないのかなと思われます。目標まで行ったら終わりということでなく、目標まではまだ先だけれど時間だから終わりにしようということにしたら、一生懸命やってくれる人たちも満足してくれるのではないでしょうか。そして、この二つの作業につきましては、最終的な目標は同じところにあります。先般の火入れの会議の折には重要な発表がなされました。それは火入れの後の植生についてであります。ツツジの木の陰であったところや燃やしたために、今まで眠っていた植物が目覚めたものがあるというふうな発表でございました。私たち雑木やっつけ隊の木を倒した後、日当たりのよくなった部分でこの眠っていた植物が芽を出したという話も聞いておりますが、定かではありません。そんな植生について朗報がありましたらお示しをいただきたいと思います。また悪い方向での影響が出ているようでありましたら、それもお示しいただきたいというふうに思います。
○原文明 副議長  市民部長
◎上原哲夫 市民部長  雑木処理につきましては、平成13年度から取り組んでまいりまして、年々少しずつ規模が大きくなっているかというところでございますが、ただいま御提案いただきましたように、さらに大きくしていくということは、大きくしていくといいますか、大きい範囲をもう少しスピードを上げてやっていかないと、なかなかあの広い地域全体に回っていかないということを私どもも感じております。平成19年度についてはそんなこともございまして、ただいま御提案いただいたような方向で、さらに規模を拡大した取り組みはしたいというふうに考えておるところでございます。
 それから、火入れにつきましても平成17年度に7ヘクタール、18年度は20ヘクタールを実施しまして、19年度についてはさらに拡大して25ヘクタールにしていこうということで考えているところでございます。このことによって、草原再生の有効な手段であるということを、植生等の調査によって確認しながら進めてまいりたいというふうに思っているところでありますので、可能な限りこれも拡大していければいいなあというふうに思っておるところであります。
 それから、この2年間の火入れによりまして、どんな植生に変化が生じたかということでございますが、県のこの調査をお願いした環境保全研究所の報告によりますと、レンゲツツジの周辺でコウリンカ、サクラスミレという希少種の草原性の種が発生が確認されたということで、写真等の提示をいただいてございます。こうした効果が具体的にあらわれてくるということでございますので、さらに草原としての姿を取り戻していけるのではないかというふうに期待をしておるところであります。以上です。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) ぜひそういった、うれしい話は伺いたいところなんですが、悪い方はございませんですか。
○原文明 副議長  市民部長
◎上原哲夫 市民部長  悪い方ということかどうか、火入れ直後のですね、このレンゲツツジ、これについては火が回って、かなり高温になったところでは発芽はしてこないというふうな実態もあります。ただ、地上の出ている茎の部分がそういう状況にあるわけですが、ただ、根まではまだ枯れないということも確認されておりますので、この草原のあり方として、そうしたレンゲツツジがそこにあることがどうかということもありますので、先ほど市長答弁ありましたように、やはりその住み分けみたいなものが必要になってくるのではないかというふうに考えておるところでございます。そういう意味では、決して悪い事例ということではないのかもしれません。以上です。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) そうすると、2度もう燃しているわけでありまして、最初に燃したところで確かレンゲツツジが花がつかないというふうなことを、その年聞いたような気がいたしますが、その場所にあって去年ですか、2年目のときにはどうであったのか。1年目花が咲かなかった部分で、2年目のそのときには咲いたというふうな状況なのか、むしろ枯れてくれりゃあなおいいかなあなんて僕も思ってはいるんですが、そうもいきませんけれども、そんなことでの状況があるのかどうか、お示しをいただきたいと思います。
○原文明 副議長  市民部長
◎上原哲夫 市民部長  この調査につきましても、昨年度4月19日、4月28日、5月23日、6月23日ということで、一定期間を連続して調査を継続しております。その結果、火入れの影響を受けた個体についてということで報告が上がっているわけですが、やはり同じ地域で火入れをしているもんですから、一応その影響を受けた個体については発芽をしないというふうなことでございます。根までは枯れませんけれども、仮死状態というふうな状態だと思っております。以上です。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) ありがとうございました。雑木処理や火入れのように、市で主催している募集するボランティアのほかにも、幾多の霧ケ峰にかかわる自主的なボランティアグループがあり、それぞれが思い思いの形で活動しているかと思います。大変ありがたいことかと思います。私自身もそのグループの一つに加わっているわけでありますが、自分勝手に思うがままを進めており、私自身雑木処理の部分ですので、生活環境課のコンタクトをとりながら進めておりますが、ほかのグループなどはどうされていますでしょうか。この霧ケ峰のためにと頑張ってくれるグループがどのぐらいあって、市はどのような形でかかわっておられるか、お示しいただきたいと思います。
○原文明 副議長  教育次長
◎羽根田正雄 教育次長  それじゃあお答え申し上げます。現在、霧ケ峰で活躍するボランティアグループでございますけれども、全体で12団体ほどございます。その名称はよろしいですか、よろしいですか。お話しします、12です。名称はそれぞれ…。
◆14番(浜庄介議員) 名称だけ教えてください。
◎羽根田正雄 教育次長  ああそうですか、はい。まず初めに議員代表で、思い入れが最も強いですね、霧ケ峰雑木やっつけ隊。それから、二つとして霧ケ峰基金。三つとして霧ケ峰ネットワーク。4として霧ケ峰高原ガイド組合。5、下諏訪自然観察会。6、湖南公民館自然観察会。7、環境プラザすわ。8、長野県自然保護レンジャー。9、長野県自然観察インストラクター。10、霧ケ峰パークボランティア。11、霧ケ峰高原を美しくする会。12、最後ですが、千葉大学植物愛好会の計12グループでございます。よろしいですか。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○原文明 副議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) まだまだ霧ケ峰については言いたいことたくさんあるわけなんですが、ぼつぼつ時間が来ております。多少しり切れトンボということで、まことに申しわけございませんが、この霧ケ峰に対する思いは、私にとっては生涯消えそうもありません。ただいま活動させていただいております雑木やっつけ隊は、私の生涯のライフワークとして、これからも足腰の立つうちは頑張ってやっていきたいというふうに思っております。どうぞ見守っていていただきたいというふうに思います。以上、本日の一般質問を終わります。
○原文明 副議長  この際、暫時休憩いたします。再開は午後3時20分の予定であります。
           休       憩   午後 2時57分
          ──────────────────────
           再       開   午後 3時20分
○原文明 副議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 一般質問を続行いたします。木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。
 最初に、山田市政2期目の実績について質問をいたします。市長はここで2期目8年間の市政が一区切りとなります。2期目の公約として、1、開かれた市政と市民主役のいきいきまちづくり。2、生きがいとぬくもりの生涯健康づくり。3、自然と環境を配慮した景観づくり。4、子供たちが夢を持ち、安心して子育てができる伸び伸びとした教育のまちづくり。5、新しい産業、観光のまちづくり。6、諏訪圏合併による21万都市づくりの6項目を挙げました。この2期目の公約の達成度を、まずお聞きしたいと思います。
 この件につきましては、第1日目の質問、またきょうの質問等で多数質問が出ております。重複する点があると思いますが、角度を変えた新鮮なお答えをちょうだいすればよろしいかと思いますので、よろしくお願いいたします。以降は質問席にて質問をいたします。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  それでは、角度を変えて私の方からお話をさせていただきたいと思います。2期目に当たりまして、いろんなお約束をさせていただきました。そしてその中で達成できたものと、ある程度芽出しっていいますか、方向性だけ、頭だけはですね出してきたものと、そんなことを思っているところであります。ただ、お約束した中で合併だけが残ってしまってですね、これは残念に思っているところであります。これはまた改めて仕切り直しをしていかなければいけないかなと思っております。
 そしていろんな新しい、いろんな公約をしてきたわけですけれど、それらにつきまして底辺となっております新しい考え方、これは市民との協働ということでありますし、またそれを具現化していく、そんなところですね、いろんな試みができたんではないかなと思っております。
 そしてもう一つは、辻と小径に代表されますように、また景観の基本計画ができましたように、一つの景観という切り口でのまちづくりがこれから進むだろうということで、それの芽出しがまずできたかなあということで思っております。
 それで各産業につきましては、新しい産業構造ということでですね、ちょうど「風林火山」も始まってまいりますし、また工業はメッセの関係を中心に、そんなような複合的なものを少しずつ取り入れられるような、今、土壌に向かっているんではないかなあと思っているような状況でございます。でありますから、いろんなものが複合的に合わさりながら、次の世代をつくっていける、そんなような一つの基礎が構築できたんではないかなと思っているところであります。以上であります。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) ありがとうございました。次に、2期目の公約の達成度の自己評価ということをお聞きしようと思いましたけれど、先ほど及第点だというお答えをちょうだいしましたので、これはとどめておきたいと、そんなふうに思います。それと持ち越しの課題、今、市長は合併ということを一番大きくお挙げになりましたけれど、そのほか二、三点、合併だけなのか、もしあったらお願いします。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  これちょっとつらつらこう考えてみますと、結構残っちゃっているんですよね。行革の中で1億円ずつ毎年削減していこうと、これまだ数年やらなければいけないというのは残っております。それからサンロードがいよいよ始まりまして、この完成を見なければいけない。それから駅前の開発を、今、今度は電柱地中化も始まってまいるところでありますが、これも完成させなければいけない。それで辻と小径がですね、やっと今軌道に乗り始めたところであります。20号バイパス、これも先ほども出ましたけれど、これもですね、ある程度の方向性を見つけなければいけない。上川アメニティパーク、これも新しい場所を設置し建設に向かっていかないといけない。それから諏訪湖の水害の問題ですとか、あるいは今これから浄化の問題、ちょっと足踏みしております。それからあとは河川改修がいろんなことで出てきております。それから新川バイパス、河川の新川のあれも改修もそうですが、湖南バイパス、これもある程度方向性まで出さなければいけない。それから神宮寺バイパスもそうであります。湖岸武津線もいずれにせよ20号までタッチをしなければいけない。それから由布姫まつりがやっぱり始まってきているところであります。諏訪警察署の移転新築がこれから行われるところ、それから片羽保育園も同じであります。飯島地区の区画整理、これが今計画が上がってきているような状況であります。それから景観の、それぞれ景観条例もこれ策定していかなければいけない。それから小児の夜間の急病センター、あるいはハザードマップですとか、あるいは東バルの改修事業、こんなものが継続としてやらなければいけないというような今は感じでございます。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) それでは、次に、平成19年度の骨格予算と施政方針についてお尋ねをいたします。この項目は1日目の代表質問、またきょうの質問等で複数の方がおやりになっておりますので、重複しない部分についてお尋ねをしたいと思いますが、多少重複する部面があるかと思いますが、お許しを願いたいと思います。
 まず、市長は3期目の挑戦を表明しておりますが、そのマニフェストをお示しください。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  今、ただいまマニフェストになるかどうかわかりませんけれど、今制作中でございまして、まだ政策発表時にはですね、お示しできるかなあと思っております。いずれにいたしましても、今マニフェストが日本じゅうでこう叫ばれているところでありまして、国の方もマニフェストを一応やりなさいというか、やってよろしいですよというような、首長についてはですね、こんな方向まで来ております。ただ、数値目標ですとか、金額の問題ですとか、それを明示しなさいということでありますけれど、私どものやつは、もう来年度予算はできておりますし、今回の議会でも3年間のいわゆる実施計画も、これ数値目標と金額をもう入れて出しておりますので、もしそういうことであれば、それを出した方が早いかなあと思うぐらいであります。
 でありますから、私どもでは今の時点で考えられる範囲内で、余りそれにとらわれずにですね、出していこうかなとは思っております。以上です。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) ありがとうございました。いい内容のものをぜひつくってお示しいただきたいと、そんなふうに思います。
 それでは次に、福祉、保健、医療の関係の中で、一つ片羽保育園改築事業についてお尋ねをいたします。昨年7月の豪雨災害で、裏山の土砂崩れによる倒木被害により、現在休園となっている片羽保育園を全面改築し、災害に強く、子供が安全・安心で保育を受けられるようにする目的であります。平成19年度予算に3億1,000万円を計上し、特定財源として国より1億500万円、起債1億5,300万円を計上し、国よりの補助の1億500万円をまちづくり交付金を充当するというものですが、この交付金の確実性、見通し等についてまずお尋ねをいたします。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  今、県を通じましてですね、まちづくり交付金について照会をしているところでありまして、最終的にはまだこの先になるかなと、確定しておりてくるのがですね、思っているところであります。まちづくり交付金は基幹事業と提案事業にそれぞれ分かれておりまして、それから基幹事業を多くしなさいということで、これは何になりますかと言いますと、市道をつくったり、あるいは公園整備、諏訪市で言いますと内水排除ポンプの更新とか設置ですね、それから東バルの建物の改修等を基幹事業として、今、申請をしているところでありまして、提案事業ということで今回の片羽保育園、それに付随する事業という位置づけで今お話をしているような状況であります。このバランスについてでありますけれど、まちづくり交付金、一番最高にもらえて4割であります、40%が最高でございまして、今私どもで出している中におきましては、これは見通しでございますけれど、多分20から30%前後の範囲内で交付決定がおりてくるだろうと思われるところであります。
 いずれにいたしましても、できるだけ多くのものを基幹事業として入れていただきますと、パーセンテージ上がってまいりますので、そんなことをですね、私どもで求めているということでございます。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) 今、まちづくり交付金っていうのがちょっと流行みたいなようになっているような感じがしますけれど、当市の平成19年度予算でこの保育園事業のほかに、今、市長ちょっと東バルの改修云々もまちづくり事業の交付金でというようなお話しありましたけれども、ほかにこのまちづくり交付金を適用しているものが、平成19年度予算の中にあったら教えてください。
○原文明 副議長  企画調整課長
◎宮坂昇治 企画調整課長  それでは私の方からお答えします。今、市長の方からお話しございましたけれども、東バルの改修事業、また地域生活基盤施設として内水排除ポンプ更新事業でございます。これが基幹事業でございます。また、提案事業といたしましては、今お話しの片羽保育園建てかえ事業がございます。また飯島区画整理事業の換地諸費と、こういう関係で4事業を平成19年度事業として計上してございます。以上でございます。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) わかりました。ありがとうございました。
 それでは、いわゆる平成20年度4月には片羽保育園開園で進めるということだと思いますけれど、平成19年度内における建設にかかわるおよそのスケジュール等おわかりになったら、お示し願いたいと思います。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  実は、片羽保育園の裏がですね、土砂崩落があったということで、今、県の方で工事に入る前段階の状況であります。そして、今までは一部を補強していただくということがあったわけでありますけれども、今度は幅広く園にかかわるところをすべてをですね、もう一度補強をしていただけるという話になってきまして、ちょっとこれの方の作業が今おくれているような状況であります。これが7月いっぱいぐらいというお話を聞いているもんですから、それから急遽建設に入っていって、3月31日までに間に合うかどうかっていうぎりぎりの線かなと思っております。
 それで、一応の設計等々が今進んでいるところでありまして、そちらの方にはですね、あらかじめもうそれを見越して、できるだけ短期間の中で建設をしていただきたい、あらかじめもう進めるところは進めていただいて、そんなことを今お願いをしてですね、どうにか間に合わせるようにしたいということで、今進んでするところであります。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) 片羽保育園の園児は、御承知のように今は角間川。それで4月からは城南の空いた城南へということで、いろいろたらい回しにされるようなあれがありますけれども、保護者の関係にも理解を得ているということで、ぜひ平成20年4月入園式からは、新しいところで保育ができるようにお願いしたいと、そんなふうに思うところでございます。
 それでは、次に、諏訪赤十字看護学校増改築についてお尋ねをいたします。赤十字看護学校は御承知のように老朽化が進み、諏訪圏において看護師確保のため、学校の役割は非常に大きいと思われ、当市も平成19年度より毎年2,000万円、5年間で1億円を補助するものであります。この改築にかかわる日赤自体の総予算及び改築スケジュール等おわかりであったら、お教え願いたいと思います。
○原文明 副議長  企画部長
◎伊藤八郎 企画部長  改築関係の総予算は2億4,800万円ほどになります。それで工事のスケジュールは、本年6月に着工して12月に竣工を予定しているということでございます。以上です。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) 大分スピードのようですが、わかりました。それで、ちょっと私もよくわからないんですが、現在ある看護学校を取り壊してその現地へ建てるわけですよね、改築するわけですよね。そういう中で建てかえの間については、その学校の看護生徒はどういうところでどういうふうにその勉強ができる状態になるのか、そこら辺お願いします。
○原文明 副議長  企画部長
◎伊藤八郎 企画部長  工事の内容ですが、現在の看護学校の建物は改修ということで、改修工事に入る。一部増築がありますので、その増築のところは新しくつくるということですが。したがって、校舎内の工事は8月のその夏休み期間を充てるということで、仮校舎等そういったものは設けないというふうに聞いております。以上です。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) それじゃそこら辺をちょっと心配したんですけれど、それじゃあ現校舎の中での改修ということで、今までの場所で勉強できるし、休みを利用するということかと思います。学校の、今、小学校でやっている耐震改築も休みを利用するという、そんな考えということでよろしゅうございますね、はい。ありがとうございました。
 それでは、次に、諏訪市は平成18年度より指定管理者制度を導入いたしました。まず昨年、総合福祉センター内にある諏訪市身体障害者デイサービスセンター、諏訪地域障害者自立支援センター、健康増進施設、交流広場、会議室等、また4として諏訪市福祉作業所さざ波の家、5として諏訪市デイサービスセンター湯の里、西山の里の5カ所を、平成18年4月1日から指定管理者制度を適用いたしました。この指定管理者となる団体は、公募に寄らず指定管理者選定の特例を適用し、諏訪市社会福祉協議会へお願いをいたしました。指定管理者制度は行政改革の一環として導入されたものだと思われますが、この1年間実施をしてきた中で、以前の市直営のときと比較し、いわゆる金額面、経費面、サービス面等でどのようなメリットがあったか、施設別にお尋ねをいたします。もし施設別でメリットの金額等がわかりましたら、施設別で御提示を願いたいと思います。
○原文明 副議長  健康福祉部長
◎岩波文明 健康福祉部長  それでは、まずちょっと今言われた順番どおりかわかりませんが、総合福祉センターについてです。これは健康増進施設とか交流広場等についてですけれども、これは社会福祉協議会に指定管理者としたわけですけれども、利用の手続等が市を今まで経由していたわけですけれども、直接今度行えるようになって、現在ですね、1月末現在の利用者数が11万8,810人を数え、前年比3.8%の4,367人の増加になっております。また、福祉作業所さざ波の家につきましても社会福祉協議会に指定管理者としまして、これは自主運営による意識改革が図られましたと同時に、利用者の社会進出が促進され、1名の利用者が民間企業へ就労されることができました。
 次に、障害者自立支援センターについてですけれども、これは諏訪地域障害者自立センターへ指定管理者としてお願いしました。障害者自身が組織する団体でございますので、そういう相談、自立支援のための展開が、そういう障害者のニーズをとらえて適切に反映できたと思います。
 次に、身体障害者のデイサービスセンターについてですけれども、こちらも社会福祉協議会に指定管理者としましたが、これは従前から委託先である社協に指定するということで、職員と利用者との信頼関係等も継続されて、利用者の日常生活の場としまして、サービス等が適切に行われているというメリットがございます。
 次に、デイサービスセンターの西山の里、湯の里でございますが、これも社会福祉協議会へ指定管理したものですが、このメリットとしましては3点ほどございます。事業者が収益面においてより一層考えながらっていいますか、サービスの向上等も含めて、一層努力される姿勢が強くなったっていう点とか、維持修繕費につきましては事業に支障のないよう、自己の収益により速やかに対応ができているとか、備品管理等においても双方により適切な管理に努める姿勢が強くなった、こんなものが上げられます。しかし、同時に大幅な制度改正等による影響も大きいということを聞いております。今後の見通しが難しいという状況の中で、引き続き経過を見ながら評価をしていく予定でございます。以上です。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) 指定管理制度を適用したというのは、先ほど私も申しましたように、経費面でも節減をしていくというのが一番大きな目的だろうと思うんですが、その金額的に出ない施設、いろいろ中にはあるかと思いますけれど、その指定管理者にしたことで、直営でやっていたときよりも金額的に少なくなったっていうものがあればお示しを願いたいと思います。
○原文明 副議長  健康福祉部長
◎岩波文明 健康福祉部長  まず、総合福祉センターの関係でございますけれども、障害者自立支援センターについては等、いずれも年度末にその精算をするっていうことになっておりまして、まだ年度の途中ということで、具体的な金額の状況ははっきりわかりません。あとは、そんなに平成17年度のその委託と管理をしていた状況と福祉センターの関係はそうは変わっておりません。
 次に、湯の里と西山の里の方でございますけれども、やはり先ほど申し上げました、平成18年度のその制度改正の利用制度の改正ということの、報酬単価の改正等による減収が見込まれております。指定管理の際、平成18年度のサービスの収入の、その当初予定され、減収ということを予定されておりまして、支出できるものはなるべく少なくして運営をしているとか、そういうようなこともございまして、まだちょっと正式なその精算っていうものが聞いておりませんので、今後そういう中で評価をしていきたいというふうに考えております。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) わかりました。当市ではこの指定管理者制度、今まで行ってきたものはその福祉施設関係、また今議会に清水学園の指定管理のあれがあるわけですけれど、これも福祉関係の施設ということで、ほかにこういうものの導入には、例えば観光施設とか、体育施設とか、いろいろのものがまだまだたくさんあると思うんですが、そちら方面への指定管理者指定導入のお考えはどんなものがあるか、お聞かせください。
○原文明 副議長  企画部長
◎伊藤八郎 企画部長  議員御指摘の、現状では福祉施設のみということですが、庁内での検討の状況ですが、昨年にその施設の管理運営の研修をいたしました。そういった中で、また具体的に検討を加えて、体育施設だとか観光施設、これについてもどうかというのを意見交換したわけですが、これは民間へ委託指定管理する場合はですね、相当な施設整備が必要になってくると。それと民間からの問い合わせもないということになります。それから現状はですね、施設の管理運営の改革、これに取り組んでいますので、これ以上の節減効果は余りこうないというような状況から、その今後検討するとすれば民間が手を挙げるような状況づくり、施設を新しくしたりですね、状況よく、そういったことが必要になってくるだろうと。それまではちょっと無理のような状況です。
 ただ、図書館や博物館、美術館等につきましては、指定管理者への移行のメリットがあります。ただ、全国的にですね、指定管理者を導入した例が少ないという、事例が少ないという状況ですので、もう少し内部検討を加えてですね、慎重に対応してまいりたいというふうに考えているところです。以上です。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) それではちょっと角度を変えて、最近ではその愛知県の高浜市に見られるように、いわゆる株式会社制度というものが注目をされてきております。私たちも昨年、高浜市を研修し、全国に先駆けてこの株式会社制度を導入した成功例であるというふうに見ておりますが、この制度について、当市では研究とか検討をしたような実例はおありでしょうか。また、この株式会社制度についてのお考えがありましたらお尋ねをいたします。
○原文明 副議長  企画部長
◎伊藤八郎 企画部長  それではお答えします。議員研修された高浜市の制度についてですが、昨年度中にすわっこランドにおいて、その研究、検討を加えました。ただ、結論としましては、サービス内容、これについては現在のスタッフで、そのレベルをさらに高めることができる可能であると。また経費についても、運営規模から大幅な経費削減は見込めないと、そういったことで、現在の直営方式の方が運営上有利であると判断に至ったところです。
 なお、このサービス会社の関係につきましては、今後もですね、引き続いて検討していきたいというふうに考えております。以上です。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) 次の項目へ進みたいと思います。教育関係ということで、放課後児童クラブについてお尋ねをいたします。平成18年度予算では3,400万円くらいだったんですが、平成19年度予算では4,000万円ちょっと、約600万円くらいプラスの予算を計上してございます。特に、最近利用者が多くなっているとお聞きしておりますが、平成19年度の利用者見込み等数字があればお尋ねをしたいと思います。
○原文明 副議長  健康福祉部長
◎岩波文明 健康福祉部長  放課後児童クラブに加入している児童数は、平成18年4月1日現在で全クラブ合わせて236人です。平成19年度の加入児童数の見込みですけれども、現在時では合わせて295人の予定です。前年度に比べて25%の増の見込みになっております。以上です。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) 最近、母親たちも仕事についてということで、こういう放課後児童クラブというものが非常に利用度が高くなっているということかと思いますけれど、この児童数が増えたあれによっての、その指導員の配置体制、そこら辺は例えば30人学級じゃないんですけれど、児童何名に1人くらいの指導員とか、何かそういう規定はおありになるでしょうか。
○原文明 副議長  健康福祉部長
◎岩波文明 健康福祉部長  運営に当たりまして、児童20人に対して1名の指導員の割合によって現在運営しております。児童指導員は18名、現時点では配置して、子供たちの健全育成と生活の場ということで指導を行っているところです。
 なお、諏訪養護学校小学部、これは城南小学校で行っているものについては、児童2人に対して1人の割合で加配っていいますか、を行っております。以上です。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) はい、ありがとうございました。
 それでは次に、産業の活力絡みでお尋ねをしたいと思いますけれど、大連市との連携による産業活性についてお尋ねをしたいと思います。諏訪大連会活動実績、それから大連にある諏訪ブースの継続性、私も昨年諏訪大連会の皆様方と大連を訪問させていただきまして、常設展示場が大連市の経済開発区の一等地のビルの中に90平米の広さで立派なブースがあり、感激をして見てきたところでございます。あのブースも大連市が無償で提供をしていただいていると聞いておりますが、契約期限も来ているように聞いております。そこら辺の見通しについて、まずお尋ねをしたいと思います。
○原文明 副議長  経済部長
◎藤森秀男 経済部長  それでは、大連の関係でございますが、私も経済部長になりまして、今までお話を聞いていたんですが、とにかく見てみないとわからないということで、この2月に行ってまいりました。その中で、今、議員おっしゃられるようにですね、このブースは本当にお国で申せば、丸の内のど真ん中の一等ビルというふうに私も見てまいりました。
 そんなことの中で、若干お話を申し上げたいと思いますが、この諏訪大連会は平成15年4月に参加企業15社で発足をしたわけでございます。本年度で4年を経過をしておりますが、現在の参加企業は17社というふうになっております。大分ふえてきたというふうに思います。諏訪大連会は中国とですね、諏訪地域の企業を結ぶ民間団体の組織として、大連開発区の諏訪ブース展示の設置、あるいは管理を初め中国の人たちの参加、商談会の参加、シンポジウムの開催、また在日大連関係者との交流等、幅広い活動をしてまいりました。その結果、平成15年度以降、大連市を初めとする中国への会員企業の進出は9社、10社に及んでおります。
 それから、ブースのフロアの借用につきましては、本年8月末が更新の期限になっておりましたけれども、先ほど申し上げましたように、2月12日に大連市におきまして開発区管理委員会のルー副主任と会見をいたしまして、借用期間延長の御承諾をいただいてございます。また、同日にルー先生とは別なんですが、事務レベルの調整の中でも、中国国際貿易促進委員会、大連開発区市会のジ副会長から、諏訪ブースは何か事が起こらない限り継続していくというようなお墨つきが、御発言もちょうだいをしてございます。当市に寄せる厚い信頼と、高い諏訪の技術の評価を出されているものだというふうに思っているところでございます。このことから当分の間、本ブースは継続していきたいなというふうに考えております。
 また、ブースが存続する以上、諏訪大連会も存続いたしますし、今後オリンピック、あるいは万博等の影響によりですね、中国との新しい展開も予想されることから、大連市を中国への橋頭堡として足がかりとしてとらえて、市としてもブースの管理運営の一部負担を初め、従来どおり運営の協力をしてまいりたいと、こんなふうに考えておるところでございます。以上でございます。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) 諏訪は5万3,000人ですが、大連市はその100倍くらいの人口のところと対等にということで、ぜひこれからも大事に進めていっていただきたいと。市長、そんなふうにぜひお願いしたいと思います。
 それでは、時間もあれですので、次に進みたいと思いますが、都市基盤の関係としてサンロード改良事業、本年度1億2,700万円ほどの予算を計上しております。家屋移転及び用地補償のあれかと思いますが、その補償の内容等についてお尋ねをいたします。
○原文明 副議長  建設部長
◎藤森惠吉 建設部長  それでは、私の方から家屋移転補償等の内容についてお答えしたいと思います。
 いろいろございます。まず最初に用地買収費でございますが、都市計画道路にかかる地権者のそのところの仕切りについて買収するための費用でございます。それから、家屋等の移転補償費、その内訳でございますが、主に建物補償費、それと現在の建物を取り壊す費用ということになっております。このほかに耕作物補償費、それから立竹木補償費、それから動産移転料、そのほかに移転先選定に要する費用、あるいは法令上の手続に要する費用、それらを含みまして移転雑費補償費等が入っております。そのほかに、仮住居に対する補償費、あるいは営業補償費などもあります。それから、たな子に対しまして営業補償費、あるいは借家人補償費等がございます。以上でございます。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) およそその補償する対象者っていうのは、あの部分何名っていうか、何件っていうか、おわかりですか。
○原文明 副議長  建設部長
◎藤森惠吉 建設部長  市も含めまして21件でございます。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) はい、ありがとうございました。
 それでは、時間も迫ってきておりますので、ちょっと多少飛ばす面もありますが、次に移りたいと思います。
 次に、湖畔公園駐車場及び間欠泉センター駐車場についてお尋ねをいたします。私は昨年の6月議会において、この件につき質問をさせていただきました。市長の回答として、湖畔公園の駐車場一部有料化を考え、特に間欠泉センター駐車場の民間よりの借地料は軽減をするとの答弁はいただいております。その後、平成18年度も終了する時期ですが、有料対応の動きも見られず、また間欠泉センター駐車場借地料も昨年と同額の776万8,000円が、平成19年度にも計上をされております。このことについて、まずお尋ねをいたします。
○原文明 副議長  建設部長
◎藤森惠吉 建設部長  では、私の方から先に湖畔周辺の駐車場の有料化についてお答えしたいと思います。昨年の6月議会で木下議員の質問に対し市長が答弁いたしました。それで、最初にですね、業者から駐車ゲートの設置費を含めて駐車料金から賄えるという提案ございまして、その方向で実は検討しました。それで、実は諏訪市として予算を盛らない範囲内でそれをやろうということでいたんですが、具体的に有料化に向けまして数社から見積もりをとったわけです。そうしたところ、有料化をするために駐車ゲートの、要するに取っても駐車場のゲート設置費も出ないということがわかりまして、お金をかけてやることがいいかどうか、また別問題でございますが、かなり高額な費用がかかるということで、収益を上げることは無理であるということで、結局有料化が今のところできていません。
 したがいまして、不適切駐車による満車状態ということがあるんですが、若干は追跡調査等をしまして減っているんですが、まだまだ違法駐車があるという、今は状況でございます。したがいまして、シルバー人材センターへ委託など検討したんですが、やはりお金がかかってしまうと、たくさんかかってしまうということで、全体の駐車場を考える中で、今しばらく時間をいただいて検討していきたいと。できるだけ早い時期に何らかの方策を考えていきたいというふうに思います。今しばらくお待ちください。済みません。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) ぜひ検討していただきたいと思います。それと、間欠泉センターの駐車場を民間の二つのところから借りていて、いわゆる駐車借地料を毎月払っていると思いますけれど、平成2年ですか、3年ですか、間欠泉センター開場以来、今まで借地料として払った金額の累計についてお尋ねをいたします。
○原文明 副議長  経済部長
◎藤森秀男 経済部長  お答えをしたいと思います。今、議員おっしゃられました平成2年の開設から17年にわたるわけでございますが、いままで支払った金額は、両駐車場合わせまして1億2,229万9,000円となります。以上でございます。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) はい。びっくりしているところですが、これだけの金額を今までもう払ったということで、またこのままで数年払い続けると、あそこの土地が取得できる金額くらいにはなっていくんじゃないかというふうに考えるわけですけれど、一つの提案でございますが、あそこの2カ所の駐車場、花火のとき以外は満杯に詰まっているっていうことは、私もうちが向こうですので、かなりあそこ通るわけですが、足湯の利用者、間欠泉センターの利用者等が多く使っていると思いますが、満杯満車になっているということは余りないように見かけます。全部なくすっていうのもこれはできないことかと思いますけれど、例えば片方の狭い方だけは、もう返すとか、そんなことでもしないと、毎年七百何万の借地料ということが続くということかと思いますが、そこら辺、市長いかがですか。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  今、足湯それから間欠泉の関係でですね、大分大きなバスが入っているっていうのは事実であります。これは向かって左側になりますかね、大きい方のところへかなり入っていますので、一つにした場合、全部足りるかなあというのはございます。それで、あとはもう一つ監査委員の皆さんからもですね、ちょっと考えどころであるというお話を聞いておりますので、ちょっとまた調べさせていただいて、あともし本当になくした場合にどうなるか、あと契約を打ち切ってしまって、また貸してくれっていうわけにはいきませんので、その辺ちょっと慎重にやらしていただきたいかなと思っております。全体の駐車場の使用というものも含めてですね、ちょっと考えさせて、検討させていただきたいと思っております。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) ぜひ平成18年度までに一億二千何百万円払っている、そういう金額見ると、本当に驚いてしまうもんですから、ぜひ真剣に検討をお願いしたいと、そんなふうに思います。
 ちょっと飛ばしましたけれど、最後になるかと思いますけれど、行財政関係として当市の財政指数、最近の指数について公債費比率、起債制限比率、経常収支比率、財政力指数、昨年からですか、新しく出た実質公債費比率等についての数字をお聞かせ願いたいと思います。それと、県下19市の中の当市の位置等がおわかりになれば、お願いしたいと思います。
○原文明 副議長  企画部長
◎伊藤八郎 企画部長  それでは平成17年度の財政指標、これみんな公表になって確定しておりますので、それにあわせて県下の順位、平成17年度は19市の中で何位ということになります。また、あと比較ということですので、今後の推移等もちょっとこれ触れてお答えいたします。
 まず公債費比率の関係ですが、平成17年度16.3%です。県下で10位になります。平成15年度も15.9%ですので、今後も横ばいが続いていくだろうと見ております。起債制限比率ですが、3カ年平均で11.3%、これも起債の関係は、今後ですね、だんだん上昇していって十二、三%ぐらいまでは上がって、あとは下降していくというふうに見ております。経常収支比率の関係ですが83.8%です。平成15年度が85.5%でした。経常収支比率、県下で12位になっています。なお、先ほどちょっと落としましたが、起債制限比率の関係は7位です。今後徐々に上昇していくと見ています。財政力指数は0.829で、県下1位です。これは今後も揺るがないものと思っています。それで実質公債費比率ですが、3カ年平均で12.5%、これは14位になります。したがって、高い方からですので、こういったことから、当市は健全財政を維持しているというふうに考えております。以上です。
              〔「議長1番」の発言あり〕
○原文明 副議長  木下忠文議員
◆1番(木下忠文議員) はい、ありがとうございました。安心していいですよという数字かと思います。これが維持できるように、ぜひ御尽力をお願いしたいと、そんなふうに思うところでございます。
 もう時間もございませんので、私も8年間やらせていただいて、本当に皆さんにお世話になったと思います。理事者の皆さん、また職員の皆さん、議員同僚の皆様、本当にありがとうございました。以上で終わります。
○原文明 副議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 一般質問を行います。私は今回四つのテーマ、諏訪湖の治水と上川の治水について、保育園整備と耐震改修について、さらに東バル跡地問題にかかわる問題につきまして、それと新川改修と新川バイパスの上流への展開について。4点質問をしたいと思います。
 昨年の9月議会で水害関連の代表質問をしてから今日まで、幾つかの大きな動きがありました。そのことに触れながら質問いたします。
 まず諏訪湖治水です。昨年10月に、国は7月豪雨における諏訪湖周辺浸水対策として、激特事業と助成事業を採択しました。5カ年で総額176億円であります。諏訪市関係で見ますと武井田川と鴨池川の諏訪湖との合流点に諏訪湖からの逆流防止用の水門を設置し、新川を約1キロメートル河道掘削と築堤を行い、舟渡川の河道掘削を1.6キロメートル、その他諏訪湖流入河川の諏訪湖合流点の逆流防止のため樋門、樋管の改修を、全体43カ所のうち対策が必要な20カ所、このうち18カ所が諏訪市分であります、を改修するとしています。国は、これらの事業と市と町による浸水対策を行えば、昨年と同じ量の雨が降っても、浸水被害はおおむね解消されるとしています。率直にお聞きしますが、この対策で浸水被害はなくせるとお考えでしょうか。私は疑問に思っています。なぜなら武井田川、鴨池川の水門は諏訪湖へのポンプアップ機能は計画されておりません。逆流防止という目的であります。また、樋門、樋管の改修を行いますが、すべての穴をこれでふさぐことは事実上不可能だと思われるからであります。
 第2点です。釜口水門の操作規則の見直しを行い、最大放流量を400トン毎秒から430トン毎秒へふやし、これによって諏訪湖の水位を計画高水位以下にするとしています。計画高水位とは2.2メートルを指しています。県、国はあくまで2.2メートルまでは水をため込むとしていますので、昨年の9月議会で私が提起した問題、これは諏訪建設事務所が発行した昭和56、57、58年の災害記録に発表されていますが、諏訪湖水位1.6メートルで諏訪市での浸水が始まるとしている問題であります。諏訪市での浸水発生の水位1.6メートルとの差は60センチメートルとなります。この60センチメートルの差をすべてカバーできる対策となりうるのか、見解を求めたいと思います。
 次に、諏訪湖治水のために水害に強いまちづくり協議会を設けることとされましたが、行政関係者だけで構成されるとのことであります。なぜこういう発想になるのか、なぜ市民の参加を求めないのか。私たちは上川協議会での経験から、行政と住民が論議を通じて一致点を見出していくという、すばらしい成果を上げてきたと思います。住民の参加を求めないこの協議会は、一体どのような役割を果たすのか、これもお聞きをしたいと思います。
 次に、上川の治水についてお聞きします。村井知事にかわってから、脱ダムをめぐる情勢は大きく変わってきました。浅川ダムについては、知事は穴あきダムの建設を決め、浅川協議会の頭越しにそれを発表し、その手法とダム建設の是非について論議が起こっています。新聞報道によりますと、上川、砥川についても一般論としながらも、必要とあればダムをつくることを考えるとしています。私は、市長もみずから参加し、多くの市民が参加した上川協議会において、幾多の議論を経て導き出された結論、ダムによらず河川改修によって上川の治水を行うとした方針をしっかり守って治水を行うべきだと思いますが、いかがでしょうか。市長にお聞きをします。
 後につきましては、質問席で行いたいと思います。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  それでは、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。
 初めに、諏訪湖の水位1.6メートルということでございまして、これは議員の方から指導をいただきました。それでその後見させていただきました。確かにそうかなというところであります。これはいろいろ調べさせていただきまして、浸水発生水位1.6メートルは昭和57年の台風18号、また昭和58年の台風10号の時のデータということでありまして、この後、昭和58年災害の後、激甚等で一級河川の改修が進められ、また樋門等々ができてきたということでございまして、それはそれ以前の数字だったということをお聞きしております。それで現在はですね、そのハイウオーター、常時満水位から2.2メートル高を計画水位と定めているということでございまして、これを越えないようにということを、今、県の方でやっているというような状況でございます。いずれにいたしましても、とにかく水位を上げないということが一番でございまして、幾ら樋門ですとか水門ができましてもですね、諏訪湖の水位が上がりますとバックウオーターは必ずありますので、それによっての浸水が行ってくるというのは、今回のことでも明らかでありますので、とにかく上げない方策を考えていかなければいけないということであります。
 そして、その中で、この3月末に、水害に強いまちづくり協議会を設置して取り組んでいるということでございます。特にですね、諏訪湖の湖面の対策ですとか、あるいは改修対策等々を6市町村全体で取り組んでいきたいということであるということを聞いております。これは県の方の事業として中心になって行っていただくということでございまして、とりあえずソフト面を含めました水害に強いまちづくりを進めていこうではないかということであります。治水対策、そして情報の連絡体制の強化、また警戒避難体制の確立などということをお聞きしております。まずこれで進めていって、もし住民の皆さん方に加わっていただくようなことができたら、その後に加わっていただくということではないかなと、私どもは考えております。
 そして、上川のダムでありますけれど、これはもう結論は出ておりましてですね、つくらないということであります。これは長谷工ですか、の開発によりまして、貯水池をつくらなきゃいけないということでありまして、この貯水池の堰堤の高さがダムに匹敵するということで、ダムという名称を使っているということをお聞きしておりますし、これが一つ解決ができたと思っておりますので、上川については上川の改修をもって対策を立てていくということになろうと私ども思っております。以上であります。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○原文明 副議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) まず上川の点ですが、上川についての市長の答弁、私の思いや、それから多くの市民の皆さんの思いと一致しているというふうに思います。非常に満足できる答弁を今回はいただいたなあと思っています。
 さて、それで肝心の諏訪湖の水位ですけれども、私ゼロ尺って言葉を聞いたんですよね。ゼロ尺ってのは諏訪湖の水位でいきますと、旧釜口水門の底に当たる部分で、ここをゼロ。それで標高で見ますと758.045メートルとなります。そこから1.6メートル上がると759.645メートルの標高高となります。これで見てみますと、市の都市計画図で見たんですが、中浜町が759.4メートル、大手町郵便局かいわいが759.8メートル、小和田南、この先になりますけれども758.8メートルという、こういった低いところがあって、中浜についてはもう全面的にこれは前回も浸水が激しかったところとなります。
 この標高だけ見ますと、この759.645メートルに当たらないところがありますけれども、次の点、私は注意を喚起したいと思うんですけれども、諏訪建設事務所に行きますと釜口水門の事務所と連動した電光パネルがあります。これは壁にかかっているんですが、ここには水位計だとか、水位の高さだとかね、そういったものを表示しているパネルですけれども、水位をあらわす数字が実は二つあるんです。一つは釜口水門の現場での水位高、それともう一つ、その右側にもう一つ数字がありましてね、これは諏訪市側の水位をあらわしているということなんです。私行った時は夏でしたので、0.75メートルという水位があって、これは釜口水門での水位と。その右側に0.80メートルという水位がありましてね、これは衣の渡の出先ということなんです。通常でその差は約5センチメートル諏訪市側が高くなっているという、そういう表示でありました。これは課長のお話ですと、風が吹いていない、非常に波が穏やかな時の数値で、5センチメートルほど諏訪市の方が高いんですよと、これは諏訪湖を大きな川と見立てて、必ず上流と下流とあるということで、上川や、新川や、こういったところから流れ込んだ水がはけていく上で、諏訪市側の方が5センチメートル高いということでありました。通常で5センチメートルですから、洪水時に一体どれだけ高くなるのかなと、これははかったことがないと言われましたので、これはわかりませんけれども、何十センチメートルかはこれは高くなっていくんだろうと、洪水時にはね、思うんです。
 ですから1.6メートルっていうのは、あくまでも釜口水門での水位でありますから、洪水時にどんどんと上川や新川、こういったところから水が入ってくる状況では、かなり高いということが考えられて、この標高どおりの浸水というふうにはなかなかなり得ない。それより発表の数値より諏訪市側の方が高いんだから、これは浸水が早く始まっていくんだろうという予測を私はしています。ですから、諏訪市にとってこの1.6メートルというものはね、さっき市長も私の提起に対して資料を確認しましたということで、大分認識が私と市長の間で近づいたと思うんですけれども、1.6メートル以上に諏訪市の水位を上げていかない、それから市長、きのう、きょうの答弁の中で、これはどんどんもう早く出してもらうのが一番なんだよというふうにおっしゃっていますので、私はその市長が言っているその水位の点ではね、1.6メートルというものをやはり基本に据えて、頭の中にしっかり据えて、それでいろんなところと連携をして、諏訪市の水害をなくしていくという、そういう方策といいますか、頭の中でのその組み立てをね、お願いしたいと思うんですけれども、その点についてのお考えはいかがでしょうか。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  確かにそうだと思っております。今回が2.3メートルぐらいでしたっけ、最高の高さがですね、33ですかね、それであのような状況であります。ただ、あの中でも諏訪からの溢水っていうのはほとんど見られないというのは、これは事実であります。それはなぜかって言いますと、昭和58年の後ずうっと堤防をつくったせいであります。ですから、そこまでは満水になってもあふれないんですけれど、ただバックウオーターというものとはまた違ってくる。それで多分この2.2メートルまで上がりますと、かなり諏訪市の中を押し切れなくなってしまうと私は予想しております。でありますから、その辺の接点が、今、議員言われる1.6メートルに当たるかどうかっていうのは、また別の話でありまして、これは県の方の考え方では、昭和58年前の数字であるということでありまして、今はこの数字はもう使っていないというお話を聞いておりますので、その辺を何かの形で今後は研究していただいてですね、検証しながら、どの辺までだったらつかないという、これを過ぎたら危ないよというようなですね、そんなものをやはり構築していかなきゃいけないんではないかなと思っております。
 それともう一つは、よく誤解されるわけでありますけれど、事前に放流しておくと低水位になってしまうとよく言われます。それでもですね、プラス今7ですね、70センチメートル、0.7メートル、これが夏場でありますかな、そしてこれを0.5メートル下回る場合には、各団体と協議をしなければいけないっていう話になってきております。でありますから、そこまでは下回らないっていうのはありますので、それ以上、以下はちょっと考えられないという状況でありますので、ですから0.7メートルを基準、夏場になりますから、0.7メートルを基準といたしまして、あとどのくらいまでだったら市としてですね、諏訪市の中がもつのか、そんなものを検証しながら、やはりそれまでに上げない方策をどうにかとっていく。だから、あらかじめでなくて降り始めてつきそうだなと思ったら早めにもう放流していただく。これをぜひともですね、県に投げかけて、とにかく実行していただく。そんなことが必要かなあと思っております。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○原文明 副議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 私の言わんとするところもそういうところでありましてね、これはもうぴったり一致できると思います。それと、それはちょっと置いといて、武井田川と鴨池川のこの水門ですけれども、私一番最初に言ったポンプアップ機能を備えていない、諏訪湖からの逆流防止専門ということなんですよね。これで果たして水門を閉じた場合に、上から流れてくる水を一体どうするのか。今度は新たな災害がその時点で発生するんじゃないかというふうに思うんですけれども、これについての見解というものは、市は今持ち合わせていますか。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  武井田、鴨池ともにですね、排水量ですね、用悪水路ですから、排水をしていくということで、一番低くなっているという川だということは認識しております。でありますから、ある程度周りを使っていきますと、保水能力はかなりあるんではないかなあということであります。これが諏訪湖から逆流する水の量と入ってくる水の量とのバランス状況だと思っております。それで、向こう側の諏訪湖が余り上がりすぎて逆流をし始めると、これはとめた方がよろしいだろうという判断になると思いますし、その辺のですね、どの時点で水門なり樋門を閉めていくかというバランスだと思っております。
 そして、将来的には少しこれも見ていただかなければいけないわけでありますけれど、何らかの排水が必要なのかどうか、そしてある程度低いところにありますので、ある程度のものはその河川、あるいはその周りの水田というものでカバーできるような私は気がしておりますが、感覚的にですね。ちょっとこれも実証してみないとわからないところだとは思いますが。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○原文明 副議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) ぜひそれをね、数字が明らかにならないと私どもも判断できないということだと思います。今、9月議会以来の市長とのやりとりでは、諏訪市では20ミリメートルの雨に対して云々という、これは市街地ですけれども、市の外、農村部についてはまた違った数値があるかもしれませんけれども、これは具体的な数値が明らかになって、その上で私たちも判断材料が初めてできるということだと思います。
 それと、やっぱり一番言いたいのはですね、これで天竜川や舟渡川、これは採択事業で34億円というわけですね、それから激特の方では、さっき言った176億円中142億円という、これはもう途方もないお金ですけれども、それに加えてまだ市や町で対策を取りなさいよということをこの中で言っています。この対策については、どんなようなことが考えられているかという点が一つ。
 それから、この物すごい金がかけられるわけですけれども、やっぱり市長もおっしゃるように、諏訪湖の釜口水門の操作規則をこれは柔軟に変えてどんどん出していくと。全部出すっていうわけにはね、これは当然いかないんですけれども、そこら辺の見きわめをしながら出していくということを上手にやれば、これだけのお金をかけなくてもこれは解決できる可能性が一つはあると思うんです。市や町での対策点が一つと、それからそこでのそういった、こんな巨額な金をかけなんでも、一つは釜口水門の操作規則を変えて柔軟にやればできるんじゃないかという、その考えについてはいかがでししょうか。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  市での対応というのは、また部長の方からやらせていただきたいと思いますけれども、やはり600トン放流を私たちは望んでおります。600トンの放流はしても大丈夫な天竜川をつくっていただかないと、これは最高七百幾つまで入っているわけですから、今回もですね、とてもとても足りるもんじゃありません。これは600トンまでいくとある程度安心していられるかなあということであります。430トンですと、それはそれでよろしいわけでありますけれど、とりあえず第1段階としては、そこまでもっていっていただくということであります。
 あと、その600トンのために何が必要かと言いますと、河川改修だけではできないようであります。支流のですね流入調整、これもやっていかないとだめだというお話を聞いておりますので、かなり大かがりなものになっていくだろうと思っております。そして私どもが望みますのは確かにソフト、これも大切でありますけれども、やはりハードとして我々が住んでいて安心できるもの、これがやっていただくことが、やはり国としてですね、大変必要であろうということで、私たちもお願いをしているような状況であります。でありますから、ソフトだけでは解決できない部分も多分出てくるであろうと思っております。
 それで、操作規定もですね、余りこう幅を持たしてしまいますと、どういうことが起こるかというと、下がかわいそうだから諏訪湖とめちまえと。逆にですね、流出量を抑えてしまえと、それで下を守ろうということが、現にですね、今回の水害でもそういうものが入ってきたようであります。それはだめだと、それで絞ることはやらなかったということでありますので、その辺はしっかり下と協議しながら、やはり決めていく必要があろうかなと思っております。あと市内の方を。
○原文明 副議長  建設部長
◎藤森惠吉 建設部長  それでは、私の方から当面の措置をお答えしたいと思います。
 まずポンプの関係、揚水の能力試験というものをこれからやっていかなくちゃいけないと。どのポンプがどのぐらいの能力がまだ残っているか、あるかということを、ことしから始めます。それから大熊ポンプナンバー39は新設終わりましたので、あとポンプの関係は千貫溝、それから小和田ポンプというふうに順次やっていきたいと思います。
 それから、あと川の関係、河川回路で山崎川の河川改良、あるいは新川の左岸の排水、新川へ入ってくる水路の改修等を行っていくということで、るる対応していきたいというふうに思います。
 それから、あとしゅんせつ工事の関係、柳並、千貫溝、立畷川、あるいは中小河川というふうに、しゅんせつの関係もやっていきたいというふうに思います。以上でございます。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○原文明 副議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) それでは、次、保育園整備に行きたいと思います。保育園整備と耐震改修についてお聞きをしますが、市が現在明らかにしている保育園整備につきましては、城南保育園整備が終了し、新年度は片羽保育園の改修が予算化されていますが、以後の計画については明らかにされておりませんし、耐震対策についてもこれも明らかにされておりません。
 第4次諏訪市総合計画後期基本計画では次のようの書かれていますね。現状と課題という点では、今後、市内保育所の老朽化が進む中、諏訪地域が地震対策強化地域の指定を受けたことにより、耐震診断を含めた長期的視野に立った整備計画に基づき整備を進めることが重要です。また、清水学園は築30年を経過し、建物の老朽化が進み地盤沈下も著しいため、施設整備が必要だとうたった上で、主な事業として片羽保育園の全面建てかえを進めながら、老朽化の進む園の耐震診断の実施を検討し、保育所の再編成を含めて計画的な整備を進めますと。これは将来にゆだねるという全くの文章になっておりますが、では将来に向けてこれをどのように進めていくおつもりか、その清水学園を含めた施設整備と耐震対策についての計画について、お聞きをしたいと思います。
 施設整備につきましては、実施順位を含めた計画、耐震対策については、これが必要な園と必要でない園とあると思いますが、その内訳と、どのように進めていくのか、これについてお聞きをします。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  まずですね、今回、城南保育園がこれで完成いたしまして、4月から入園ということの段取りになってこようと思っております。それでもう一つは、片羽は全面建てかえということで、これもやらなければいけない状況でございまして、これは前倒しさせていただくということであります。あと湖南、大熊につきましては、やはり早急にやっていかなければいけないということで、まだなかなか計画が立ってまいりませんので、これにつきましては1年にですね、一つの園に、まず湖南からですか、始めてまいりたいと思っております。800万円から1,000万円ぐらいかけてですね、大々的に少しやって補修をさせていただきたいかなと思っております。そしてこれらのところ、あと豊田保育園、これも湖南、大熊、豊田、この辺が非常に老朽化が進んでおりますので、その辺を全面的にですね、手を入れさせていただきたいと思っております。それが終わりました後、かなりお金がかかるもんですから、耐震だけでですね、その後随時考えさせていただきたいかなと思っております。
 それで現在ですね、昭和56年以降の建物、これが新耐震設計基準以降に建てられた建物は、四賀、中洲、赤沼、城北の4園が建てられたということで、これであと2園ができますので6園ということになります。これが以降ということになってまいります。以上であります。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○原文明 副議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 片羽保育園以後、初めてこうした形での答弁が出されていると思いますが、湖南、大熊、豊田、これは以前からあそこが古いよということを言っていたわけですけれども、ではこれは今の市長の答弁でみますと、耐震補修をしていくという理解でよろしいんでしょうか。そして、これをやっていく上では何年度をめどにやっていくのか。その予算化というか、やりますめどっていうのはわかりますか。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  この3園につきましては、とりあえず補修をさせていただきたいと思っております。変な話か、どちらが先かというと、よく議論になるわけでありますけれども、とりあえず今できるところを先にやらせていただいて、その後、耐震なら耐震の検査をさせていただきたいかなあと思っております。
 いずれにいたしましても、湖南、大熊、あるいは豊田でございますが、これは順次もう建てかえないと耐震の構造を上げていくだけではちょっともう難しいかなあと、この園舎自体がですね。でありますから、大幅にですね、かなりお金を投じまして補修を、改修をさせていただきまして、その後の段取りといたしまして、ある程度時間をかけながら建てかえに持っていくということであろうなと思っております。
 ただ、これ来年度からこれは始まってまいります補修の部分はですね、改修の部分は始まってまいります。お願いをしたいと思います。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○原文明 副議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) それでは、これは耐震診断とはちょっと別の形で、とりあえず補修ということで、これは来年度からということですけれども、800万円から1,000万円という点で見るとね、これは二重投資という、そういう可能性っていうのは、ちょっと今聞いた途端にその後耐震診断をかけて、そしたらまたいけないということで、そういう心配もするんですが、そういう点はどんなふうに考えていらっしゃいますか。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  とりあえず、今言いましたその3園ぐらいは、次の段階でもう建てかえの段階に入ってくるんではないかなと、私どもは考えております。ただ、どのすき間へこう入れることができるかということであります。それで今、心配していますのは、公立の保育園に対しての補助金がなくなりました、これはですね。それで民営はあります。ですから変な話ですけれど、今度やるときにはもう全部自費でやっていかなければいけないということで、かなりつくるのも苦しくなってくる。そのためにはですね、ある程度期間をもってやらなきゃいけませんので、そのために今ある部分をできるだけ改造、改修をさせていただいて、割と安心なところまで持っていきたいと思っております。
 御承知のように、多分もう波が打ったりですね、ちょっと斜めになっている、これは十分知っているところでありまして、どうにかしたい、どうにかしたいと思っていたわけですけれど、ちょっと片羽の方が先になっちゃったもんですから、これは申しわけなかったわけですけれど、そういう意味で、それならその部分を改修の方へ回してですね、できるだけ改築をさせていただきたいかなと、そういうことであります。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○原文明 副議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) いずれにしましても、市民の皆さんからいただいた税金でやることですので、二重投資とかそういうふうにならないように、よく見きわめをつけながらやっていただくということでお願いをしたいと思います。それと今の答弁の中では、そのほかについては、まだかなり先の先ということですのでね、これについては、またいつかやりたいと思います。
 それから次、東バル跡地問題に行きたいと思います。2点ですけれども、第1に市民から意見を募集して方向づけをしようとしていますけれども、市民からの意見は今現在でどのくらい寄せられて、どのような意見があるのか、まずお聞きをします。
 それから、第2に寄附の問題です。企業からの寄附と市民からの寄附は、現在大口募金が3,100万円、一般からの募金は920万円という答弁がありましたが、寄附金については、これは非常に低調だと言わざるを得ません。7月豪雨災害でタイミングがずれたということもありますが、この盛り上がりのなさということは、一体どうしたことだろうと思っています。今日までの流れの中で、幾つかの問題点が私はあると思うんですが、その第1に、市民に対する説明責任が果たされたかどうかという点であります。市民の皆さんの意見の中には、今どうして市が買わなければいけなかったのか説明が十分ではないという意見がね、回っていくとかなり多くの人が言うんです。市が買収に至った経過と理由、これが市民に対して直接説明し切れていないんじゃないかと感じています。
 第2に、市民からの意見を聞くとしながら、市長の個人構想、これが幾つか出されました。三角ベース、日本一の原っぱ構想、さらに跡地のかさ上げと、矢継ぎ早に構想が打ち出されて、市民からは意見を聞くと言いながらどんどん進んでいっているじゃないかと言われますね。そう思っている市民はたくさんいると思うんです。これは言わば市民の意見を聞く前の先出しじゃんけんだと私は思います。そして、後出しじゃんけんというのが消防法をクリアするためとする建屋の改修問題ではないかと思います。昨年6月の守屋陽子議員の代表質問では、VOP汚染問題を取り上げる中で、これ以上お金をかけないで進めるべきだとした意見を述べてあります。この時点で、この消防法クリアの問題は出されていませんでした。その後出されていますね。この問題がなぜこんなに遅く出されてきたのか、私は理解に苦しむところです。そもそも検討されていなかったとすればこれは重大なことで、またいつ、どのような形で検討されて発表に至ったのか、経過の説明を求めたいと思います。
 これらが組み合わさって、市民の皆さんの理解度を上げていくための当局と市長の努力が、私はこれは率直言って足りなかったんじゃないかと思っています。市長、いかがお考えでしょうか。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  まず、それぞれ活用案ということにつきましては、何件かお寄せをいただいております。これは以前に商工会議所でも一つまとめられてですね、いろんな活用の方法があるだろうということでありまして、それで今回の私どもで行ったのは、できるだけ現実味を帯びたものをお願いをしたいということでございまして、4月当初より寄せられてきたということでございまして、全部で21件ほどが寄せられてきております。幾らか紹介しますと、大型ショッピングセンターの誘致ですとか、リハビリテーション、それから長期視野に立った計画、これはゆっくりやれっていうことじゃないかなと思っております。それから災害時の避難場所として更地のままとするとか、映画館ですね、それから有料駐車場、公園、大学、演奏施設、総合体育館、湖上競艇場及び場外馬券場、車検場の建設とか、ドッグランですね、それから映画祭、大型観覧車、原っぱ賛成ということと、それから技能五輪オリンピック等々が出されているところであります。これを引き続きましてやっていきたいなと思っております。
 それで、この購入の経過でございますけれども、これは議員の皆さん方にはそのたびるる御説明をさせていただきまして、一昨年の12月にですね、実はNBIの持っている、その地主からもう交渉は打ち切りますというものをいただきまして、それでは困るということで諏訪市が交渉に乗り出したということであります。その前までは民間の企業フューチャーデザインプロジェクトが主体となって行ってきたところでありますけれども、価格の調整がつかなかったということでお断りをいただきました。そして諏訪市がかわって交渉しなければいけない、それが12月15日に始まりまして、末までに決めなければいけないということでありまして、それが決まったのが1月16日であります、最終ということで。それで非常に急いできたために、経過を説明するときがなかったということと、あと5億円の問題がございまして、それを言うことによって、いわゆる民間の皆さん方に不利になるんではないかなという配慮もございました。でありますから、なかなかその点がですね、不明確のまま来たことを市民の皆さんに対してはですね、ちょっとわかりづらかったかなと思っております。
 でありますから、今後いろんな場においてですね、こういう経過で来たんだということはですね、そのたびによく説明させていただきたいかなと思っております。それでもしあきらめたんであれば、あそこにはもう大型ショッピングセンターができているわけでありまして、果たしてこれが諏訪圏域のためにいいかどうかというところまで行くんではないかと。また、あるいはマンションがずうっと建ち並ぶということになろうかと思っております。
 そのようなことで、どうしてもですね、少しずつ後手後手になってしまったのは否めないかなと思っております。これから本格的に寄附の組織等が始まってまいりますので、そういう方々にはですね、しっかり御理解をいただきながら、そして、それができない場合には、こうなったんだというところまでをお示ししながら、やっぱり進めなければいけないかなと思っております。
 それから、私どもの方で上げさせていただいた中でですね、原っぱにしても、三角ベースにしても、これまだ何も動いていない一つの構想でありますので、ひとつお認めいただきたいかなあと思っております。それで私ども行政といたしまして、何もしません、あるいは何もできませんという話はできないんですね、なかなか。これは一つの構想を持って、それに対してどうだろうかということであります。一つの活用法ということで、お話をさせていただいたということであります。
 それで、かさ上げにつきましてはですね、これはるる説明しましたとおり、諏訪湖からの眺望ということと、あと赤十字病院、日赤病院が孤立するのを防ごうということであります。前回はもうこの湖畔側から、あそこに赤十字病院に入れなくなってしまいました。それで裏の方から回ってこれるわけでありますけれど、そこに川があって橋があります。これがもし落ったときには今度は病院が孤立してしまうということになってしまいますと、これはえらいことになってしまいますので、ぜひあそこをまずかさ上げして、これは県のお金でやっていただけるわけでありますから、そこが一つのものになってきて、それからあと前の道、この道をかさ上げしていく。こんなちょっと長期のスパンになろうかと思いますけれども、そして次の災害のときの孤立化を防ぐという意味合いがございまして、これだけはどうしても専行させてですね、やらしていただかなければいけない。それで構想っていうのはもっとその前にあったわけでありますけれども、前回の災害において、これを非常に必要性を強く感じたような次第でございます。以上であります。
○原文明 副議長  本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。
 藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 市長、答弁漏れで、消防法クリアの問題ね、この後お願いしたいと思いますが、市が買収に、買い取りに至った商工会議所やフューチャーデザインプロジェクトとの関連の話やなんかは、2日の山田議員の質問で出されて答弁されたところです。その他の買収企業、今、具体的に2社というような話がね、その詳細な情報については私たちにも明らかにされていない面があります。市長の以前からの答弁では、2社から話があって、そのうちの1社とは直接お会いしたと、これだけです。その会社がどのくらいの規模の建屋をつくって、どんな内容で、どのぐらいの集客を見込んでとか、話があるからにはそういう具体的な話で当然来ているものだと思います。だから私たちが市民の人に対して、何か来ているっていうけれど、それはどういう中身だいと言われてもね、説明のしようがないんですよ。説明のしようがないということは非常に困ることでね、こうしたことを、私は市長は市民の前に明らかにして、こういう経過で買い取りに至ったんです、皆さんよろしくお願いしますということを言わなきゃいけないと思うんです。
 それと、説明しなきゃいけないというふうにおっしゃっておりますが、どのような形で、どのような機会とらえてやっていくのか、その点もお願いします。三つあります。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  まず消防法の関係でありますけれども、建屋につきましては建屋周辺ということで予算をお認めいただいているような状況でございまして、これに基づいて改修をしていかなければいけないということであります。一つは県にお願いをしていくということで、私たちも期待をしていたわけでありますけれども、県はその次の使用目的等々が決まってこないと、なかなか難しいというような話を聞いております。それからあと5市町村にもですね、投げかけながら、一緒にということでありましたけれども、諏訪市が所有するものに対して、他市町村がお金を投ずることは非常に難しいという中で、今回、来年度行われます工業メッセをどうやってクリアするかということであります。昨年の工業メッセにおいては、将来的に整備をしていきますという約束のもとにオーケーが出ました。それで今回もまた同じ手法はもうとれませんので、これは諏訪市として先行させて、とりあえず消防法だけはクリアしなきゃいけない。そうしますと、いろんな面で使えるようになってくるであろうということで、いろんな補助金等々を探っておりまして、これはまちづくり交付金の中で手当できるはずであろうということで、それを使いまして今回は整備をさせていただくということであります。
 それから、もう一つは大型ショッピングセンターが来るという話は、もうさせていただきました。新潟県のある会社がですね、それに向けて設計図まで、設計図っていうかラフ図までいただいたところでありまして、これはかなり私どもとすると危ないという話は、もう皆さん方のところには、議員の皆さんにはさせていただきました。ただ、どこどこという名前が果たして出ていいかどうか悪いかっていうのは、これはちょっと難しい問題だと思います。
 いろんな面で、今回、次にですね、寄附の組織をつくってまいりますので、そういう関係の皆さん方にはしっかりしたものをお渡ししてですね、今までの経過を新聞等こうとってありますので、それをお見せして御理解いただくということと、次にこんなものが出る予定だったというところまではですね、お示しして御理解をいただかなければいけないかなあと思っているところであります。そんなことで、これからもいろんなことで説明をさせていただきたいかなと思っているところであります。でありますから、今後、市民の皆さんにどういう形で、そういう寄附を集めるときに聞かれたときに、こうだったんだよという説明ができるような状況をですね、やはりつくっておかなきゃいけないと思っているところであります。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○原文明 副議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) いずれにしても寄附やお金を出してもらうということで、これはもうしっかり頭を下げて、下げまくってお願いしなきゃいけないということですから、説明責任も今、市長十分どうも果たされていなかったからしっかりやりたいということでありますので、私たちも含めて市民の皆さんに説明ができるような、そういった資料や何かも、私どもにもお寄せいただきたいと思います。
 新川改修と新川バイパスの上流への展開について、これは12月議会でもしましたけれども、再び質問したいと思います。昨年12月議会で私の質問に対して、市長はやっていきたい、お任せいただきたいという強い決意を述べられたところであります。しかし、具体的な手法、タイムスケジュールについてはこれは言及されませんでした。そして、打ち合わせはしていますという答弁だけいただいたんです。では、具体的にどのように打ち合わせが行われており、どのような段階まで来ているのか、その中身をお聞きしたいと思います。
 先日、湖南の区長会の要望で諏訪建設事務所の平沢所長を訪問した際、所長も特にバイパスについては大熊区間だけ残っては困るので、当然これは進めていかなくてはならないとの認識でした。この点では、市長とそれから県の息はぴったりこれは合っているんだろうと思うんですね。地元も私たちもこれは当然望んでいることであります。私たちが今希望しているのは、現在進んでいる新川改修とバイパス事業が、これは4年後に完了していく、そのときに続けてその事業が上流へ展開していく、これがやっぱり一番望ましい。間を置かずにやっていただくっていうのが望ましいと思うんですね。この点での市長のお気持ちと、それから打ち合わせでどのようなところまで今具体的に進んでいるのか、これについてお示しを願いたいと思います。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  前回もお任せくださいっていうだけでは、どうもいけないようでありますので、県ともですね、打ち合わせをずっと進めてきているところであります。実はこれで激特が始まりまして4年間、あと5年、昨年、今年度入れて5年間ということでありまして、あと4年後にはほぼ完成していくだろうと思っております。そうしますと河川改修の方はほとんど、後は上はですね、そう荒れるところございませんので、これで終わってくるかなと思っております。そうしますと、あと道路だけがどうしても残ってしまう。これを引き続きやっていただかなければ、何の役に立ちませんので、そうしますと今までの河川改修、床上浸水事業を入れてやってきたわけですけれども、これがもう使えなくなってしまいますので、そうしますと道路単独でやらなければいけない。それで、これは市の単独、単費でできるかというと、もう無理であります。ちょっと大きすぎてですね、工事が。それでこれは県にやっていただかなければいけないということで、今の旧県道がございます。旧県道とあわせてやっていただく、そしてそれができた折には、例えば旧県道をこちらに付けかえていただくというような手法をとりながら、できるんではないかということで、その辺まで今打ち合わせをしているような状況であります。でありますから、その先もですね、大熊の交差点までは引き続いて県事業としてやっていただく、あるいはやっていただけそうだというところまで、今来ているような状況であります。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○原文明 副議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 私も手法的にはね、そのとおりだと思います。それと今、市長の言われた中でね、今の新川改修、あそこまでやれば上流は荒れるところないと、今おっしゃいましたけれども、それは大きな認識違いですから、ちょっと改めてもらいたいんですが、大熊地区の新川っていうのはですね、私の住んでいるところも含めて、この家屋より新川の堤防の先の方が高いんですよ。7月豪雨災害時もすれすれまで水位が上がっています。もう少しであふれるということです。しかもここは県道側の方が低いんですね。ですから、あふれるとすれば私どもが住んでいる方へどっと水が来て、もうどこもはけ口がないというところに私ども住んでましてね、溢水や堤防が切れたときの危険というものは、これは大変なものになっています。
 諏訪市ではこのような周りを四方をぐるっとこの高いところに囲まれて、水の逃げ場がないというところはね、ほかでは余り聞いたことがないんで、この点での市長、上流への展開っていうものをね、考えていただかないと。そして笠原市長が進めた宅地開発をしたところも、その中に含まれていて、障害者の方の市の住宅もその中にあるわけですから、そういう点で、これはもう上流は必要ないよというのは撤回していただいてですね、これについても進めるという認識を示してもらいたいと思います。
○原文明 副議長  市長
◎山田勝文 市長  私どもがですね、一つの県から今お聞きしているということでございましては、今、計画期間、砥沢川の合流地点から上流部ということになるかと思います。それについては、災害の履歴がないということでありまして、現在、現時点での改修の計画は考えていないというお話を聞いております。もしその時点、その時点といいますか、改修が進んでいきますと大体わかってくると思いますので、その時点でどうなのかなということで、また経過を見ながら、またこれは御相談させていただきたいかなと思っております。今のところ県からお示しされているのはこういうことでございます。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○原文明 副議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 県の説明はそうかもしれませんけれども、私の話も今、市長ね、わかってもらえると思うんです。ぜひそういう点で、県の言っていること、県は、市は実際を見てやるんだよという、そういう頭になっていただきたいことをお願いしまして終わります。
○原文明 副議長  お諮りいたします。本日の会議はこれにてとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○原文明 副議長  御異議ないものと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決定いたしました。
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○原文明 副議長  本日はこれにて延会いたします。御苦労さまでした。
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           延       会   午後 5時02分