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長野県 諏訪市

平成18年第 5回定例会−09月22日-06号




平成18年第 5回定例会

           平成18年第5回定例会会議録(第6号)

         平成18年9月22日(金)午後1時15分開議

〇議事日程
 同意第 4号 教育委員会委員の任命について

 議案第48号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について
                                  総務委員長報告
 議案第49号 諏訪市清水学園条例の一部改正について
                                  社会委員長報告
 議案第50号 諏訪市総合福祉センター条例の一部改正について
                                  社会委員長報告
 議案第51号 諏訪市国民健康保険条例の一部改正について
                                  社会委員長報告
 議案第52号 諏訪市公設地方卸売市場条例の一部改正について
                                経済建設委員長報告
 議案第53号 諏訪市消防団設置条例等の一部改正について
                                  総務委員長報告
 議案第54号 諏訪広域連合規約の一部変更について
                                  総務委員長報告
 議案第56号 平成18年度諏訪市一般会計補正予算(第6号)
                                 各常任委員長報告
 議案第57号 平成18年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
                                  社会委員長報告
 議案第58号 平成18年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)
                                経済建設委員長報告
 議案第59号 平成18年度諏訪市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
                                経済建設委員長報告
 認定第 1号 平成17年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について
 認定第 2号 平成17年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 3号 平成17年度諏訪市霧ケ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 4号 平成17年度諏訪市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 5号 平成17年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 6号 平成17年度諏訪市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 7号 平成17年度諏訪市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 8号 平成17年度諏訪市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 9号 平成17年度諏訪市水道温泉事業会計歳入歳出決算認定について
                              決算審査特別委員長報告
 議員議案第 1号 意見書の提出について(東京地裁判決・熊本地裁判決を尊重し、直ちにじん肺根絶の諸施策に取組むことを求める意見書)

〇請願・陳情
 陳情第68号 トンネルじん肺根絶を国に求めることを求める陳情書
                                経済建設委員長報告
 陳情第66号 私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書
                                  総務委員長報告
 陳情第67号 「集配局の廃止再編計画に反対する意見書」採択に関する陳情について
                                  総務委員長報告
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
               本日の会議に付した事件
 日程第 1 同意第4号 教育委員会委員の任命について議題
       市長提案説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決
 日程第 2 議案第48号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について議題
       経済建設委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 3 議案第49号 諏訪市清水学園条例の一部改正について議題
       社会委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 4 議案第50号 諏訪市総合福祉センター条例の一部改正について議題
       社会委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 5 議案第51号 諏訪市国民健康保険条例の一部改正について議題
       社会委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 6 議案第52号 諏訪市公設地方卸売市場条例の一部改正について議題
       経済建設委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 7 議案第53号 諏訪市消防団設置条例等の一部改正について議題
       総務委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 8 議案第54号 諏訪広域連合規約の一部変更について議題
       総務委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 9 議案第56号 平成18年度諏訪市一般会計補正予算(第6号)議題
       各常任委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第10 議案第57号 平成18年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)議題
       社会委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第11 議案第58号 平成18年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)議題
       経済建設委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第12 議案第59号 平成18年度諏訪市下水道事業特別会計補正予算(第3号)議題
       経済建設委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第13 認定第 1号 平成17年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について
       認定第 2号 平成17年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第 3号 平成17年度諏訪市霧ケ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第 4号 平成17年度諏訪市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第 5号 平成17年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第 6号 平成17年度諏訪市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第 7号 平成17年度諏訪市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第 8号 平成17年度諏訪市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第 9号 平成17年度諏訪市水道温泉事業会計歳入歳出決算認定について
       以上9件一括議題 決算審査特別委員長報告、質疑
       認定第1号、認定第2号の2件各討論、採決
       認定第3号から認定第9号まで7件一括討論、採決
 日程第14 議員議案第1号 意見書の提出について(小口和雄議員外6名)議題
       提案説明・質疑・委員会付託省略、討論、採決
 日程第15 請願・陳情
       陳情第68号 トンネルじん肺根絶を国に求めることを求める陳情書議題
       経済建設委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第16 陳情第66号 私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書議題
       総務委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第17 陳情第67号 「集配局の廃止再編計画に反対する意見書」採択に関する陳情について議題
       総務委員長報告、質疑、討論、採決
               閉         会
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〇出席議員(22名)
    議 席                 議 席
     1番   木 下 忠 文        2番   宮 坂 勝 太
     3番   平 林 治 行        4番   伊 藤   武
     5番   藤 森   守        6番   小 口 和 雄
     7番   里 見 貞 幸        9番   廻 本 多都子
    10番   守 屋 陽 子       11番   小 泉 坂 男
    12番   若御子   弘       13番   水 野 政 利
    14番   浜   庄 介       15番   小 林 佐 敏
    16番   三 村 睦 雄       17番   佐 藤 よし江
    18番   原   文 明       19番   山 田 一 治
    20番   高 林 徳 枝       21番   神 澤 孝 昌
    22番   河 西 保 美       23番   今 井 愛 郎

〇欠席議員(なし)

〇欠員(1名)

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〇説明のため出席した者の職氏名
   市長      山 田 勝 文     助役      小 松 千 章
   収入役     宮 坂 敏 文     教育長     細 野   祐
   総務部長    中 村 泰 大     企画部長    伊 藤 八 郎
   市民部長    上 原 哲 夫     健康福祉部長  岩 波 文 明
   経済部長    藤 森 秀 男     建設部長    藤 森 惠 吉
   水道局長    小 池 政 貴     総務課長    小 林 幸 人
   教育次長    羽根田 正 雄     財政課長    菅 野 俊 明
   企画調整課長  宮 坂 昇 治     消防庶務課長  宮 下   建
   行政委員会事務局長
           小 口 家 立

〇職務のため出席した事務局職員の職氏名
   局長      小 松 重 一
   次長      五 味   敏
   庶務係長兼議事係長
           藤 森 正 也
   主査      守 屋 行 彦
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
                            平成18年9月22日(金)

               第5回諏訪市議会定例会

                 会  議  録 (6−6)

                               開議 午後 1時15分
                               閉会 午後 4時26分
                                (傍聴者  なし)

           開       議   午後 1時15分
          ──────────────────────
○宮坂勝太 議長  これより本日の会議を開きます。
 日程に入るに先立ち報告をいたします。ただいままでの出席議員数は22名であります。日程はお手元に配付いたしました。
          ──────────────────────
△日程第 1
     同意第 4号 教育委員会委員の任命について
○宮坂勝太 議長  同意第4号教育委員会委員の任命についてを議題といたします。市長より提出議案の説明を求めます。市長
◎山田勝文 市長  それでは、本日追加提案いたしました議案につきまして説明申し上げます。
 同意第4号は教育委員会委員の任命についてであります。本会議の冒頭でお願いしたものであります。現在、教育委員会委員であります金子涼枝氏が9月30日をもって任期満了となりますが、金子氏から一身上の都合により、辞職したい旨の申し出がありました。
 このため後任の委員につきまして、慎重に検討してまいりました結果、新たに湖南4187番地の1、関明美氏を選任したいと存じます。
 現在の教育を取り巻く環境はますます多様化、複雑化しており、地域の特性や個性を大切にした諏訪にふさわしい教育の実現が求められております。こうしたことから、より広く多様な意見に耳を傾け、これを教育行政に反映させることが重要であると考えます。関氏は人格高潔であり、人望も厚く、働く女性としての子育てを通じ教育の重要性に高い関心を有しており適任者と考えますので、教育委員会委員として選任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。
 以上で追加提案の説明を終わります。よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。以上であります。
○宮坂勝太 議長  以上をもって議案説明を終結いたします。
 これより同意第4号教育委員会委員の任命についての質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第4号については、諏訪市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、同意第4号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより同意第4号を採決いたします。本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり同意されました。
          ──────────────────────
△日程第 2
     議案第48号 公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について
○宮坂勝太 議長  議案第48号公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  それでは報告いたします。報告に先立ち、今議会において総務委員会に付託されました議案審査に当たり、審査日程を9月20日の1日間と定め、全議員出席のもと、教育長、総務部長、企画部長並びに関係する各課長、係長の出席を求め、慎重に審議したことをまずもって報告いたします。
 それでは議案第48号公益法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について報告いたします。この条例改正は、市が人的援助を行うことが必要と認められる公益法人等の業務に、専ら従事させるために職員を派遣する場合に、規定しておくべき内容を定めるものであります。
 今回の改正は、昨年7月26日に会社法が制定され、有限会社が廃止されたことによって、株式会社に包括されたことを受けて、公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律、すなわち派遣法と言われるものですが、この一部が改正されたことを受け、準用している市の条例も、それに伴い関係する部分を改正するものであります。
 諏訪市が資本金、その他これに準ずるものを出資している特定法人の定義にうたわれている有限会社を削除すること、また派遣先の団体を定義する部分において、独立法人、独立行政法人が加わったことにより、派遣法の項ずれが生じたものの整備、特定法人の任務を終えて派遣元の諏訪市に採用される場合の、除外規定である13条の刑法の違反に該当する場合と規定されている刑法の定義に、制定年と法律番号を入れていく整備もあわせて行われるものであります。
 また附則により、施行日は公布の日からとなります。
 質疑では、過去に公益法人への派遣の状況について、刑法の後に制定年を入れる理由、現在の特定公益法人はどのくらいあるのかなどなどの質問がありましたが、慎重審議の結果、当委員会は全会一致で可決であります。
○宮坂勝太 議長  総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第48号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 3
     議案第49号 諏訪市清水学園条例の一部改正について
○宮坂勝太 議長  議案第49号諏訪市清水学園条例の一部改正についてを議題といたします。社会委員長の報告を求めます。社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  それでは報告いたします。当社会委員会に付託されました議案につきまして、審議の結果を報告いたします。報告に先立ち、当委員会に付託されました議案を9月20日の1日と定め、全議員及び市民部長、健康福祉部長を初め、各担当課長、係長の出席を求め、慎重に審議したことを、まずもって報告をいたします。
 議案第49号諏訪市清水学園条例の一部改正について報告いたします。今回の改正の要点は3点ありまして、10月1日から実施するものであります。
 1として、短期入所事業の障害者自立支援法は、法により位置づけの変更があります。介護給付費から地域生活支援事業になるものであります。
 2として、入園が児童相談所による措置から、保護者と施設の契約になるという点であります。
 3として、契約児童の保護者も応益割で費用負担、原則1割がかかるというものであります。
 以上の3点が重要な要点であり、具体的には所得区分を5ランクに分け、それぞれの負担額を決めるものであります。ランクは生活保護、低所得1、2、一般A、Bの5ランクに分けております。ことしの10月1日より施行するものであります。
 討論では反対討論として、清水学園に入園する児童の保護者は、一生介護の面倒を見る必要のある方たちであり、ここで大変な負担、10%というものがかぶさってくるということであります。今回、清水学園の関係には市独自の減免も出ていないということもあり、反対であるという意見。
 賛成討論としては、障害者自立支援法そのものは国で決めた法であり、それに対し、市としての条例を改正するということでいたし方ないことと判断し、賛成である。制度改正による市条例の維持でもあり、やむを得ないと思う等々の意見がありました。
 採決の結果、反対1、賛成5で当委員会は可決であります。
○宮坂勝太 議長  社会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) この障害者自立支援法は、今まで応能負担であったものが、応益負担に大改悪がされたというふうに理解をしております。諏訪市は国のこの法のとおりに実施をするということで、今回の条例改正になっていますが、委員会の審議の中では、諏訪市の裁量として認められている裁量権の中で、その応益負担について何らかの減免、あるいは補助を諏訪市として求めていくという、そういう議論あるいは意見などがあったかどうか。これはぜひ、そういう委員会の中でのそういう審議を経て決めていただきたいと思っておりましたが、そういったものがなされたかどうか、委員長にお伺いをいたします。
○宮坂勝太 議長  社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  今回社会委員会に付託された議案の中で、この障害者自立支援法にかかわるものが、この清水学園の条例、それから総合福祉センターの条例改正、それと一般会計補正の中での清水学園絡みの歳入にかかわる問題と、三つにこの自立支援法の改正によることがかかわっております。
 その中で今の御質問でございますけれど、この清水学園の条例の中には、今言ったその減免の優遇措置というものは入っておりませんけれど、総合福祉センターの条例改正の中では、市長裁量による減免というものが折り込まれております。
 それと、特に清水学園につきましては、諏訪市だけの児童ではない、よそからの方もかなり大勢来ているというようなこともあり、特に清水学園については、保護者に今までに説明会を二度ほど開いたというようなことも質疑の中で聞いております。保護者のその考え方も、国の方での法の改正であり、ある程度いたし方ないが、その負担増にかかわることについては、多少負担がかかれば、例えば登園回数を多少少なくするということも必要かなあというような声もある中で、おおむね負担感はあるが、いたし方ないという話もあるというようなことでございまして、違う方で減免のあれがあるので、これについては、清水学園の方については減免のあれがないけれどということで、話し合いの中で行われました。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 余りよくわからないんですけれど、今、父兄はそれは仕方がないというふうに返事をせざるを得ないと思うんですよね。私が聞いているのはその点じゃなくて、委員会の中で市として減免あるいは補助を行っていくという、そういうものが求める意見がなかったのか。また、市の方はそれに対してどんな答弁をされたのかということをお聞きしていますので、ちょっと、その点お願いしたいと思います。
○宮坂勝太 議長  社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  先ほども申したように、清水学園の方には減免のあれがないわけで、ほかの方にあるということの中で、こっちの方については減免云々について、どうだこうだの論議はしてございません。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) 議案第49号の委員長報告に反対討論いたします。
 4月より実施された障害児の自立支援法に基づき、10月から清水学園を自治体が主体で裁量権が持たされている地域生活支援事業への移行に伴う条例改定、このことによって利用者の負担が、今まで応能負担という所得に応じての負担を、原則1割の負担、加えて給食費の負担という内容になります。
 今まで措置制度と一部支援費という制度の中で施設との契約という形に変わり、利用料の日割り計算になる中で、既に2回の保護者への説明会でも負担が増すことへの不満や不安が出され、毎日通園している方も日数の調整をしていくという声も出されたそうです。これは本来、自立支援法とは異なり、かえってサービスの低下へとつながることではないでしょうか。全国でも無料から1万円から3万円への負担の増の中で、通所を控えるケースが相次いでいます。障害児にとっては、福祉サービスは家族も含めて生活そのものです。介護保険と同じように考えるべきではないと考えます。
 児童福祉法では、国及び地方公共団体は児童の保護者とともに児童を心身ともに健やかに育成する責任を負うとされています。第1条でも、すべての児童は等しくその生活を保障され、愛護されなければならないとなっております。病気、障害を持つ子供の育成や生活、保障すべてを親に任せるということではないと思います。子供を大切にする児童福祉法の基本から、県内では上田市、全国でも大分市、そういったところで、低所得者だけではなくすべての障害児への軽減策を講じています。私たちの大切な子供の居場所を守り、国の3年間の経過措置の検討も含めて、応益負担から応能負担へ戻すことを強く国へ要望するとともに、自治体の責任として、すべての障害児への軽減策を求めて反対討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 議案第49号諏訪市清水学園条例の一部改正について、委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
 今回の条例改正は、清水学園への入園が従来の児童相談所による措置から、保護者と学園との契約制度に変更となり、あわせて保護者の負担が所得の多少による応能負担から利用日数による原則1割の応益負担となるものです。
 私は、ここで申し上げたいことは、今までにも同様な事例がたびたびありましたが、この討論の本義の上からあえて申し上げますと、本議案は国で決定した法律を地方自治体で受けて条例を改正し、施行、実施することが必定であります。したがって、もしも、この議案第49号が条例が改正されなければ、現在清水学園に通所している園児を含め、以後契約園児の受け入れが不可能になってしまいます。また、そもそも自立支援法の目的は障害の有無にかかわらず、国民が相互に人格と個性を尊重し、安心して暮らせることのできる地域社会の実現に協力するよう努めなければならないと規定されております。
 保護者の負担につきましては、このような法の趣旨とあわせ、障害の内容、在宅サービス及び保育料との違いを是正しながら決められており、とりわけ低所得者の負担につきましては、国では食への援助、上限額の設定などの軽減措置を、また市でも食費を国のガイドラインよりも安く設定し、施設軽減を積極的に対応し、できるだけ負担を軽くする努力をしており、やむを得ないものと考えます。
 以上勘案し、議案第49号につきましては法律の施行に伴うものであり、今後一層の保護者負担の軽減策を要望するとともに、通所園児にとっては、より安心で快適な施設運営を切に願うものであります。以上、委員長報告に対する賛成討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第49号を起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は社会委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 4
     議案第50号 諏訪市総合福祉センター条例の一部改正について
○宮坂勝太 議長  議案第50号諏訪市総合福祉センター条例の一部改正についてを議題といたします。社会委員長の報告を求めます。社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  それでは報告いたします。議案第50号諏訪市総合福祉センター条例の一部改正について。障害者自立支援法の施行に伴い、身体障害者福祉法から障害者自立支援法に改正されるものであります。
 10月から各市町村が行う地域支援事業として、相談支援、コミニュケーション支援、日常生活用具の援助、移動支援、地域活動支援センターとして位置づけられます。現行の身体障害者デイサービスは、10月からは地域活動支援センターに移行をされます。利用者負担金は実施の市町村が決めることになり、諏訪市は低所得者対策として低所得者1、2の区分のところを、いわゆる市民税非課税世帯は市長裁量により無料といたしました。
 審議の中では、低所得者1、2の部分の無料化にしたことは評価できるが、一般課税者に対しての負担増はそのままであり反対である。
 賛成討論では、国の改正による条例改正でありやむを得ない。低所得者1、2の無料化は評価し賛成である等々の意見がありました。
 採決の結果、反対1、賛成4で当委員会は可決であります。
○宮坂勝太 議長  社会委員長、1対5でないですか。
◎木下忠文 社会委員長  採決の結果、反対1、賛成5で当委員会は可決であります。
○宮坂勝太 議長  社会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) 議案第50号の委員長報告に対して反対討論いたします。これもさきの45号と同じ自立支援法の施行に伴う条例案ですけれども、今までの身体デイサービスを市の地域支援事業へ移行するものです。したがって、さきに言ったように利用料金が今までの応能負担から応益負担へと原則1割負担に変わります。
 市の報告ですと、厚生労働省が言うように自治体独自の軽減策は、その自治体の判断で行えるとしております。諏訪市においても地域支援事業に移行することにより、自治体の裁量の中で低所得者への従来どおり無料とする配慮はされました。
 しかし、今回の応益負担による利用者の負担総額、全国ではこれは試算をすると860億円にも及びます。これは明らかに利用者への今までよりの負担増が明らかです。負担によってサービスを控えるのでは、さきも言ったように生活支援や自立支援法の本来の理念からも逆になってしまうということにはなりませんか。
 市の報告では、デイサービス利用者の登録されている方50名中、いわゆる低所得者ではない一般の方が18人、この方たちの負担は7月の利用負担が全体の40%近くです。確実に負担増となります。本来必要な生活支援、社会活動の場となるデイサービスへの利用を控えることにつながります。医療費の負担増に合わせると大変な負担増となります。生活への影響も予想されます。
 今後も低所得者だけではなく、国も3年後への見直しを検討していくことと総理の答弁もありました。応能負担へ戻すことを国へ要望することと、全国の自治体で独自の軽減策を講じています。諏訪市においても低所得者だけでなく、上田市、大分市などに見られるように、すべての障害者への軽減策を講じることを求めて反対討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  若御子弘議員
◆12番(若御子弘議員) 私は、議案第50号諏訪市総合福祉センター条例の一部改正について、委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
 この議案は総合福祉センターの設置及び利用に関する条例であり、これを根拠法で定めている身体障害者福祉法から障害者自立法に変わったものという観点からすると、根拠法が変更になったゆえに当然この条例を変えるものと考えます。
 あわせて負担金の調整については、先ほど委員長報告からございましたように、市長裁定で要綱で生活保護者、低所得者1、2の方についてはゼロとするという市独自の判断もありますことから、委員長報告に賛成の立場で討論をさせていただきました。以上です。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第50号を起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は社会委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第 5
     議案第51号 諏訪市国民健康保険条例の一部改正について
○宮坂勝太 議長  議案第51号諏訪市国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。社会委員長の報告を求めます。社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  それでは報告いたします。議案第51号諏訪市国民健康保険条例の一部改正について。今回の改正は、急速な少子化対策の一環として、さきの国会で成立した健康保険法の改正により、本年10月より出産育児一時金の給付額が今までの30万円から35万円に引き上げられるものであります。
 これに伴い諏訪市国民健康保険条例についても同様に増額の改正をするものであります。本年10月1日から施行になるということ、また、あわせて条例の文言の整備を行うものであります。
 質疑の中では、最近の当市の出生数の推移、今回の改正より分娩料の支払方法等はどうなるのかという質疑がありました。出生数の中では、平成15年には国保関係が85件、市全体では549人、16年度は国保関係で95件、市全体で510人、17年は国保関係で66件、市全体で524人が出生をいたしました。
 また、病院の今後の支払方法でございますが、病院へ直接支払えるのかというような質疑がありまして、いわゆる病院受け取り代理制度ということが必要になり、担当の病院の同意が必要になるということであります。諏訪市においては、産科の病院が諏訪日赤、青木病院、あおぞらマタニティの三つの病院であるということであります。
 今回の改正が少しでも少子化対策につながることを期待したいというような等々の意見もあり、審議の結果、当委員会は妥当なものと認め、全会一致可決であります。
○宮坂勝太 議長  社会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第51号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は社会委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 6
     議案第52号 諏訪市公設地方卸売市場条例の一部改正について
○宮坂勝太 議長  議案第52号諏訪市公設地方卸売市場条例の一部改正についてを議題といたします。経済建設委員長の報告を求めます。経済建設委員長
◎守屋陽子 経済建設委員長  報告に先立ちまして、経済建設委員会は9月20日全委員参加のもと関係各担当部長、課長、係長の出席する中で、現地調査も行い審議したことを報告を先にしておきます。
 それでは、議案第52号諏訪市公設地方卸売市場条例の一部改正についてであります。これは会社法が制定されたことによる改正であります。
 商法第2編の会社に関する規定が削除されて、新たに会社法が制定されました。これに伴い卸売市場法及び県条例が改正されたため、市条例を改正するものであります。内容は議案の中に書いてありますのでお読みいただきたいと思います。
 次に市場の使用料の変更です。市場の食堂の使用料を1カ月19万2,150円から9万5,550円に改正をするものです。市場協議会や市場運営協議会が、市場食堂使用料が高いので検討してほしいとの要請があり、市場食堂と市場冷蔵との比較検討を行いました。起債償還年数だとか、国や県の補助金だとか、建築年数等々検討した結果であります。市食堂は築50年たって(同日、昭和50年に建設されての訂正あり)おりまして、起債償還年限も終わっているということでもあります。市場冷蔵と同様に使用料の算定することが妥当ということで、今回改定を行うものであります。
 質疑の中では、市場食堂の返還が終わっているのに市場冷蔵との差、これは1平米、食堂の方が576円(同日、579円の訂正あり)です。冷蔵の方が476円と差をつけないで、同じでもいいのではないかということが出ました。また、各施設使用料について全面的に見直しをすべきとの意見も出ました。時期を見て検討をしていくとの部局からの話しがありました。
 当委員会は全会一致で可決であります。
○宮坂勝太 議長  経済建設委員長
◎守屋陽子 経済建設委員長  訂正が済みません、ありますのでお願いします。市場食堂の建設した期間でありますけれども、私、築50年と言いましたが、昭和50年に建設されたということでありますので、訂正いたします。
○宮坂勝太 議長  ただいまの訂正を御了承願います。
 経済建設委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第52号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は経済建設委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 7
     議案第53号 諏訪市消防団設置条例等の一部改正について
○宮坂勝太 議長  議案第53号諏訪市消防団設置条例等の一部改正についてを議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  議案第53号諏訪市消防団設置条例等の一部改正について報告いたします。この条例改正は、消防組織法の改正が平成18年6月14日公布され、また地方公務員災害保障法等の一部改正が行われてきており、これらを引用している条例の一部を改正し、災害の多様化等に対する市町村の消防体制の整備及び確立を図り、自主的な消防の広域化を推進するために改正するものであります。
 法改正は消防の広域化を推進するために、第4章市町村の消防広域化が追加されたこと、また全条文に見出し及び項番号を付し、表現の適正化、枝番号の整理を行ったものであり、関係条例の条文に条ずれが生じたための改正となるものであります。
 関係条例は、一つ、諏訪市消防団設置条例。二つ目は、諏訪市消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例。三つ目は、諏訪市消防団等公務員(同日、公務の訂正あり)災害補償条例。それから四つ目、諏訪市消防団員退職報償金支給条例、また休業補償の第8条第1号の字句において、「監獄」の表現を「刑事施設」に改めるものであります。
 附則として、この条例の施行日は公布の日からとなります。
 質疑では、監獄を刑事施設に改めるなら、条例の中でうたわれている監獄の次にある労役場も同じ内容ではないか、もし同じなら、この訂正のときに直したらどうかというような御意見もありました。また消防士の人員について、広域とはいえ人員不足ではないかというような御意見もありました。
 慎重審議の結果、当委員会は全会一致、可決であります。
○宮坂勝太 議長  訂正ありますか。その場で結構です。
◎伊藤武 総務委員長  関係する条例の部分で、諏訪市消防団員等公務災害補償条例のところを公務員と言ったようでありますので訂正をいたします。
○宮坂勝太 議長  訂正を御了承願います。
 総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第53号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 8
     議案第54号 諏訪広域連合規約の一部変更について
○宮坂勝太 議長  議案第54号諏訪広域連合規約の一部変更についてを議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  それでは議案第54号諏訪広域連合規約の一部変更について。広域連合議会において平成17年9月28日の全員協議会の中で、一部議員の中から広域連合議会のあり方についての問題提起がなされたようであります。
 各市町村では議会改革を推進していることもあり、広域連合としても検討の必要性を認識し、検討をすることとなり、平成18年7月26日の決定に至るまで議会運営委員会6回、全員協議会3回の協議を重ねて結論が出され、議員定数は29名のところ7名減の22名となり、各市町村の分配は均等割1名と人口割1万5,000人に1人の割合で算定され、市町村の定数の下限は2名とすることが決定されました。
 諏訪市の割当ては均等割1名、人口割4名の計5名となり、従来より1名減となるための規約変更であります。広域議会の決定を受けて、当市の規約の整合性をとるためのものであります。ちなみに岡谷市2名減の5名、茅野市1名減の5名、下諏訪町1名減の3名、富士見町1名減の2名、原村1名減の2名、計22名となります。
 質疑、討論では、合併が破綻された中で広域の役割はますます大きなものとなり、消防業務、介護業務、さらに業務の展開の拡大を視野に考えられている中での重要な時期に、議員定数を削減することについては賛成できないとするもの、それぞれ必要なことは議員に負託していくことで処理は可能、また連合議会で決められたものであり、条例との整合性をとるための手続であることと同時に、連合議会の決定を尊重すべきであるとの意見に分かれ、採決の結果、反対1、賛成5で、当委員会は賛成多数で可決であります。
○宮坂勝太 議長  総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 議案第54号諏訪広域連合規約の一部変更について、委員長報告に反対の討論をいたします。
 諏訪地方6市町村の合併が流れ、6市町村にまたがる組織は今までどおり諏訪広域連合だけとなりました。ますます広域連合の果たす役割は重要になってきていることは、すべての人の認識であると思います。今ここに諏訪広域連合議会議員の定数削減議案が出されていますが、私は、この削減に対し次の点で反対であります。
 一つは、広域連合が諏訪地方20万人余の郡市民の命と財産を守る消防の仕事と、介護保険の保険者として老人福祉の増進を図る上で非常に大事な仕事をしており、特に介護保険は国の相次ぐ制度改正によって、実質は制度あって介護なしというべき状況が強められている中で、よりよい介護保険の運営のあり方は、今後も論議を尽くさなければならない状況に置かれています。
 議員定数の削減の根拠に、市町村議会定数の削減があったからとされていますが、言うまでもなく議会は間接民主主義の場であります。議員定数が削減されることは、その削減分だけ多様な意見が議会に反映される機会が少なくなり、議会制民主主義が縮小されることになります。議員定数を削減することによって得られる経費節減はわずかなものであります。反面、この削減によって失われる議会制民主主義ははかり知れないものがあると思います。現定数は広域連合議会の果たす役割からいって最低限必要な定数であることを主張し、反対討論とします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  里見貞幸議員
◆7番(里見貞幸議員) 議案第54号諏訪広域連合規約の一部変更について、委員長報告に賛成の立場から討論いたします。
 国の三位一体の改革の推進により、中央集権から地方の主権へと地方の力が試される時代になってきております。多くの地域の課題、さらに課題解決に行政と議会がどのように対処するのか。財政と権限が移譲されたとき、生き生きとした地方が生まれなければならないと思います。こうした中で、行政の効率化と効果的施策の推進、また行財政の簡素化を強く求めてきました。議会はこのことを真摯に受けとめ、各6市町村議会においても議員みずからが先頭に立ち、定数削減を柱とした議会改革を進めてきたところであります。
 合併の白紙の中で、広域連合の果たす役割はますます重要になっており、地域にふさわしい自治と議会のあり方を示すには、広域の議会改革を行うことは当然のことであり、そのことが6市町村民の負託にこたえられるものと思っております。
 また、広域連合で決めたことについて、整合性を持たせるための規約改正のものであり、諏訪市だけがしないということにはならないと思います。連合の主体性において、こうした方向を打ち出したものであり、尊重すべきものであります。以上のことを踏まえて、賛成討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第54号を起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 9
     議案第56号 平成18年度諏訪市一般会計補正予算(第6号)
○宮坂勝太 議長  議案第56号平成18年度諏訪市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。各常任委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  それでは議案第56号平成18年度諏訪市一般会計補正予算(第6号)について報告いたします。
 今回の補正は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億3,291万9,000円を追加し、歳入歳出それぞれの総額を184億4,040万円とするものであります。
 歳入面では、県負担金が減額となるものの負担金、国庫補助金、県補助金、財産売払収入、繰越金、実費徴収金、雑入からのものとなっています。当委員会にかかわる分につき、審査の結果を御報告申し上げます。
 歳入の主なものでは、市有地の売り払いがあり、県道岡谷茅野線街路事業による第7分団第1部屯所の移転に伴う用地97.10平米を、単価6万6,300円で売り払いする収入と、それに伴う移転補償料が雑入として、また災害危険住宅移転事業補償金として、国と県からの支出金での収入があります。
 歳出面では、総務費の財産管理費で委託料として旧東バルの工場の建物を管理していく上で、きちっとした地面をつくっていく必要があり、平面図などの作成委託料と管理及び今後の修理に必要な経費を計上。また平成17年度の実質収支が確定したことにより、減債基金の積み立てに充てる補正であります。減債基金積立金は実質収支額の2分の1相当額、4億8,000万円を積み立てることとなっていますが、6月補正での4億7,500万円に対しての不足額を、今回補正するものであります。
 参考に、平成17年度末での減債基金でありますが、財政調整基金の額は合計で約29億7,062万3,000円となり、平成18年度末では33億5,888万3,000円と見込まれるということであります。
 賦課徴収費の市税還付金は、8月末までの還付金実績が法人市民税が2,378万8,900円、個人市民税が205万4,400円、固定資産税が195万5,600円、軽自動車税3万9,300円となり、合計では2,784万9,200円となり、当初予算の3,000万円では今後発生するのに対応できないと予測されるため、今回の補正をするものであります。
 消防施設費では、歳入で出てきました第7分団の屯所及び火の見やぐらの移転にかかわる工事費と、用地の購入費に充てるものとなります。
 防災費では、諏訪市土砂災害特別警戒区域内に居住されている家屋の特別区域からの移転に対する補助とするもので、今回、四賀地区と上諏訪地区の2件の希望者があり、その分の補てんとなります。補助要綱に従って実施することとなります。なお、この財源は国2分の1、県4分の1、市4分の1で賄われますが、県にはかさ上げ分もあるということであります。
 教育費の幼稚園費は、公立保育園の園児の安全と同様、私立幼稚園にも緊急通報システムを設置し、子供の安全確保に努めるための補助金であります。
 社会教育総務費では、市の指定された文化財保護事業のためのもので、茅野家の墓地が市の文化財指定になっておりますが、文化財指定にふさわしくない荒れ状態であるための整備に充てるものとなります。
 公民館費では、湯の脇公民館の一部改築と渋崎公民館の全面改築に対する補助となります。
 各補正に対し慎重なる審議をした結果、どれも必要なるものと認め、当委員会は全会一致、可決であります。
○宮坂勝太 議長  社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  それでは報告いたします。議案第56号平成18年度諏訪市一般会計補正予算(第6号)について、当委員会に付託された分につき審議の結果を報告いたします。
 最初に、社会福祉課にかかわる民生費の社会福祉総務費の補正額100万円であります。これは共同浴場バリアフリー化推進事業として行うものであります。市内には共同浴場が53組合、67施設がある。最近、共同浴場も加入者が減少し厳しい経営状況にあります。このような浴場施設を地域で支え合い、高齢者や障害者が利用しやすいように脱衣所、浴室、トイレ等に手すりの設置やバリアフリー化を支援するために、諏訪市共同浴場施設整備補助金交付要綱に基づき、経費の一部を補助するものであります。浴場の新築、増築の場合100万円以上、改築は20万円以上で補助率は2分の1以内であり、補助金の限度額は上限50万円とするものであります。
 次に、障害者福祉費の補正額200万円であります。これは社会福祉法人この街福祉会が今までの場所が契約切れになるために、中洲に開設をするぽっけのおうちの改修に要する経費の一部を、諏訪市障害者等施設整備事業補助金交付要綱に基づき交付するものであります。今回の場所は、市の旧教員住宅を譲り受け、改築し事業を行うものであります。
 次に、児童課にかかわる分について報告いたします。民生費の保育所費の補正360万円であります。これは市内公立保育園と私立保育園へ、不審者対策として緊急通報システムを導入するものであり、今回の機種は、無線システムで配線の必要はないという最新の機種であるということです。通報先は4カ所の設定が可能であり、警察署、消防署、児童課等へ通報を可能とすることができるというものであります。設置は10月中には行いたいということであります。
 次に、清水学園費の補正404万円であります。これは園の児童数の増に対するものであり、今までの24名が27名に増加になったものに対してであります。内訳は、臨時職員の人件費、消耗品費、賄い材料費等であります。
 歳入では、10月からの障害者自立支援法の全面施行に伴い、保護者負担金負担分の導入及び県支出金の組みかえ等によるものであります。
 審議の中では、清水学園では、歳入の中で今回の支援法の施行により減額もあり、また保護者負担も増加する。清水学園条例改正でも反対をしてきており、この議案に対しても反対とするという討論。また賛成討論の中では、国が決めた法であり、それに従うのはやむを得ないことである、よって賛成である等々の意見があり、当委員会は採決の結果、反対1、賛成5で可決であります。
○宮坂勝太 議長  経済建設委員長
◎守屋陽子 経済建設委員長  議案第56号を報告する前に、ちょっと議案第52号のところの訂正がありますのでお願いいたします。市場食堂について、1平米576円と申しましたけれども、579円に訂正してください。お願いいたします。
 それでは、議案第56号平成18年度諏訪市一般会計補正予算(第6号)の中で、当委員会にかかわる商工費と土木費について報告させていただきます。
 ページは8ページであります。商工費、商店街整備事業費です。これは上諏訪駅前丸光から本町二丁目の45メートル分のアーケードの撤去費用の補助金であります。上諏訪駅前商店街ファサード事業により無電柱化する本町一丁目は国の負担で行うことができますが、二丁目は負担が出ないということですので、撤去分160万円かかるうちの2分の1が市が負担、2分の1が地元負担とします。その2分の1の80万円の補正であります。
 二つ目には、新分野進出研究開発補助金です。この補助金は財団法人地域総合設備財団で、ふるさと財団と言われているものです。二つありまして、この補助金を受けられるのが二つありまして、一つは新分野の進出等企業支援補助金補助事業であります。二つ目には小規模商品研究開発補助金であります。
 今回、1の新分野に企業が申請して採択されたものですが、採択された企業は豊田の文出にある株式会社松一であります。これは新しい事業、付加価値の高いもの、技術の開発をしている会社におりるというものですが、松一会社は1万分の1ミリメートルという超精密に特化した技術を融合させ、加工精度を保障する装置を開発するということで、補助金をもらえるという申請をしたということです。
 これは全国ではなかなか補助金が出ないということで、8件くらいだそうです。長野県でも5件申請しましたところ、県では初めてのことということです。このお金は1,000万円ですが、報告の義務はありますが、失敗してもオーケーということで、失敗してもいいということです。リスクをしょわないと、ひもつきでもないと、チャレンジしている会社に使われる補助金だそうであります。
 土木費につきましては、9ページの先にありますけれども、都市計画から区画整理事業費です。飯島地区10.7ヘクタールの測量委託と権利調査委託料です。現地調査をしてきて確認してきましたけれども、この地域は白地地域で、農政面からも農振地域無指定地域であります。昭和56年に沖田地区、沖田の土地で区画整理事業に引き続き、この区画整理を行う予定でありましたけれども、農業団体や地元地権者等の意見により、用途指定が見送られてきました。
 しかし、中央道のインターチェンジ周辺という条件で、道路の沿線には店舗が張りついており、道路のない農地という状態になっていて、その周りにはアパートや住宅造成等が乱開発に近い状態となっている状況になっています。このままだと乱開発が進む一方との危機感で、地権者全員の同意をまた得られたということで、今議会で750万円を補正で出されました。今後は組合設立をして、前調査を行っていきます。
 当委員会は商工費、土木費とも、全会一致で可決であります。
○宮坂勝太 議長  委員会として訂正ありますか。訂正があるならば本議案の中でしていただきたいと思います。いいですか。
 各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) 議案第56号一般会計補正予算の委員長報告に対して反対討論いたします。
 さきの清水学園の条例の改定に伴う補正予算ですので、理由はさきの議案の反対の理由と同じですけれども、それに加えて、保護者の負担がここに予算として出ていますので、従来1,100円の負担だった方が7,500円ぐらいの負担に上っていくこと、2,000円から3,000円の負担だった方が1カ月2万2,000円の負担になること、2,700円だった方が1月3万円以上の負担になるという、10倍の負担になるということ、重い負担、こういった負担がこの予算にあらわれています。保護者への給食費の負担の157万4,000円と、施設への負担金151万6,000円について反対をいたします。以上です。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長21番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  神澤孝昌議員
◆21番(神澤孝昌議員) 議案第56号諏訪市一般会計補正予算(第6号)について、清水学園費について、委員長報告に賛成の立場で討論をいたします。
 この補正予算について、実質1割負担が入って来るという中で、保護者の負担はふえていくので反対とされているが、これは国の制度改革がされた中での条例改正であり、よってお互いの応能の負担をもって入所児童の育成を行うものであります。
 また国及び市でも、とりわけ低所得者の負担軽減については、いろいろな施策で削減に努めております。したがって、国の方策に沿いながら、平成18年度諏訪市一般会計補正予算の組み立てとなったところであります。
 市でも三位一体の改革を受け、地方交付税も大幅に減らされている中、今後は知恵と工夫を出し合いながら、一層の負担軽減がなされるよう御期待を申し上げまして、賛成討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第56号を起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第10
 議案第57号 平成18年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
○宮坂勝太 議長  議案第57号平成18年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。社会委員長の報告を求めます。社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  それでは報告いたします。議案第57号平成18年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、審議の結果を報告いたします。
 この事業は、市町村国保財政を安定化させるための事業として、高額医療費共同事業に新たな事業として10月から実施される保険財政共同安定化事業をするものであります。現在も80万円以上の医療費については、80万円を超えた分を県内全保険者で賄う事業であります。ことしの10月から新たに30万円以上のものについても共同事業の対象にしていくことになったものです。80万円以上の高額医療共同事業も従来どおり進めていきますが、30万円から80万円の間の医療費についても共同事業の対象にすることにするものです。各市町村からの拠出金を財源として、国保連合会が交付金を交付する仕組みとなっております。
 拠出金の算出については、半分は医療費の実績割、残りの半分は被保険者数に応じて算出をするものであります。この結果、歳入として保険財政共同安定化事業交付金として1億8,500万円、歳出として保険財政共同安定化事業拠出金として同額の1億8,500万円を拠出するものであります。
 質疑の中では、最近の高額医療費の投資の実績等はどんな状況かというような質疑がありました。平成15年においては件数で2,560件、16年については2,620件、17年度については2,951件という報告を受けました。
 審議の結果、当委員会は妥当なものと認め、全会一致可決であります。
○宮坂勝太 議長  社会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第57号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は社会委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第11
 議案第58号 平成18年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)
○宮坂勝太 議長  議案第58号平成18年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。経済建設委員長の報告を求めます。経済建設委員長
◎守屋陽子 経済建設委員長  議案第58号平成18年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)について報告をいたします。
 歳入についてでありますが、2ページのところですが、5,010万円は基金の繰入金であります。17年度末の基金は1億8,782万1,935円、そこから補正に引き出しました。基金の残は今は1億3,772万1,935円であります。
 次に1,279万円、これにつきましては、新川改修に伴う建物等移設補償料であります。これは県から来る補償料ですが、これで最後かなあというお話でありました。
 歳出に移りますが、施設整備工事費は新川道路改修に伴って、現在二つの出入り口があるわけですけれども、新川道路が1.5メートルから1.8メートル高くなること、それから新川線から市場側へ18メートルから20メートル道路が入ってきますので、新川線の出入り口をつけかえることになります。現在の市場内の用地では急斜面になり、また市場業務に支障を来すことになりますので、公社の土地を購入し、1本の出入り口に充てるための補正であります。
 工事概要は延長86.9メートル、幅員8メートル、面積710.68平米であります。市場用地が168平米含まれていますので、購入面積は542.68平米になるということです。単価は6万1,497円です。道路分の機能回復工事は、全部県で行うということでありますので、費用は県持ちであります。
 新川改修に伴う施設整備事業については、一つは新川線に入っている公共下水道管を、今度は廃止をしなければなりませんので、それを流域下水道に接続するための工事費であります。
 二つ目には、7月の検針で市場内の水道が漏水をしていたということが気がつきまして、そして掘削してみたところ、管がもう老朽している、そのため一部分ではなくて全面的に配管を新設する方がいいということなので同時にこれを行い、下水道管も埋設をしていくという工事の費用であります。
 審議の中で、用地が複雑に入り組んでいるところもあったりしまして、使用料の再配置計画の関係からしても、きちんとしておく必要があるのではないか、検討していただきたいとの意見が出ました。
 当委員会は、全会一致可決であります。
○宮坂勝太 議長  経済建設委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第58号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は経済建設委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第12
 議案第59号 平成18年度諏訪市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
○宮坂勝太 議長  議案第59号平成18年度諏訪市下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。経済建設委員長の報告を求めます。経済建設委員長
◎守屋陽子 経済建設委員長  議案第59号につきまして、平成18年度諏訪市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。
 歳入は、下水道使用料1,000万円であります。
 歳出は、下水道普及促進のため、私道ですけれども、20メートル以上、また2軒以上で共同管を引く工事にかかった費用の2分の1を補助するものであります。当初2,700万円予算を組んでいたところですが、既に2,680万円が決定されているため、さらに12件の要望も出ていたりしまして、要望に沿うために補正をするものです。
 質疑の中では、まだ要望が後から出てきた場合に対しては、できるだけ今年度じゅうには要望に沿うよう努力するということでありました。
 当委員会は、全会一致で可決です。
○宮坂勝太 議長  経済建設委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第59号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は経済建設委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第13
 認定第 1号 平成17年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について
     認定第 2号 平成17年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 3号 平成17年度諏訪市霧ケ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 4号 平成17年度諏訪市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 5号 平成17年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 6号 平成17年度諏訪市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 7号 平成17年度諏訪市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 8号 平成17年度諏訪市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 9号 平成17年度諏訪市水道温泉事業会計歳入歳出決算認定について
○宮坂勝太 議長  認定第1号平成17年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定についてより、認定第9号平成17年度諏訪市水道温泉事業会計歳入歳出決算認定についてまで9件を一括議題といたします。決算審査特別委員長の報告を求めます。決算審査特別委員長
◎原文明 決算審査特別委員長  それでは報告をいたします。決算審査は審査の結果を次年度の施策、予算に反映していただけるよう、昨年度より9月定例会で、議長を除く全議員により構成する決算審査特別委員会で審査することとなりました。
 委員会は9月14日、15日、19日の3日間、全委員出席のもと収入役、各部課長、局長、次長、係長の出席を求めて開催し、担当部局より成果説明書の主要事業、新規事業等を中心に、特に事業効果について説明を求め、決算書を初め不用額説明書、参考資料として監査委員意見書を用いて慎重審議したことを、まずもって報告いたします。
 我が国の経済は、緩やかな回復基調にあり、企業の好調さが家計へも波及し、国内の民需に支えられた景気回復が続くと見込まれており、地方経済も回復傾向にあると言われておりますが、企業規模や業種によって依然厳しい状況を脱却しきれない年でありました。また、国から地方への三位一体の改革に伴う国庫補助負担金の改革と地方交付税の削減に伴い、歳入面において依然厳しい財政運営を強いられた年でもありました。
 こうした中にあっても、経費の節減を図るとともに多様化、高度化する市民要望に的確に対応すべく施策全般について見直し、事業成果の評価等に取り組まれており、各会計予算は、それぞれ適正に執行され、一定の行政効果を上げられたものとして、一部に異なる評価はあったものの、平成17年度諏訪市一般会計、特別会計並びに水道温泉事業会計歳入歳出決算は、認定すべきものと決定いたしました。
 委員会の審査は、予算の執行が議会の議決、法令の規定に従って適正、公正かつ効率的、合理的に行われ、市民の福祉増進に役立ったかどうかを検証するという観点から行い、財源の確保、予算の執行状況につき、行政効果、費用対効果の観点から審査してまいりました。
 また、不用額が多額に出るということは、一般的には歳出予算の見積もりが過大であったか、あるいは事務事業を執行しなかったために生じるものでありますが、行政効果を上げながら節約と創意工夫により、不用額をいかに生み出してきたかということも必要な観点として審査を行いました。
 9月19日、各課審査終了後に委員意見を述べていただき、その後討論、採決を行いましたが、この場面には全部長に出席していただき、各委員の意見等を直に聞き取っていただきました。
 それでは各会計の審査結果について報告いたします。
 認定第1号一般会計歳入歳出決算認定については、10%シーリングにつき見直しは必要だが、必要な事業まで削られてくる思いがした。過去最高額の不用額、特に民生費の不用額は市民に対する扶助、補助が十分に行われていなかったという内容があると思う。不用額を他の年次計画事業に振り向けるなど、見直すべきではなかったか。
 そのほか反対項目は、おらほのまちづくり事業、住基ネット、すわっこランド、敬老祝品、学校調理委託ほかとの反対討論と、大きい不用額が出たことは、厳しい時期を職員が自覚して徹底した見直しをした結果、民生費の不用額は困っている人へ手を差し伸べるのは当然でやるべきことはやってきた。ただ一つ言うならば、自主財源の確保のため未収金等、滞納解消の一層の対策を講じられたいとの賛成討論があり、採決の結果、認定するもの17名、不認定とするもの3名で、認定と決しました。
 次に特別会計のうち、認定第2号国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、国保加入者はふえているが、国保税収入はふえていない。国の制度で見てくれない部分がふえ、低所得等で払えない人が多くなっている。払えない人の気持ちになり、行政として何をすべきか考えてほしいとの反対討論と、国保会計は加入者が増加傾向にあり、厳しい現状であると思う。自主財源確保の努力をさらに続けていただきたい。また、医療高度化による医療費増高もあり、市として市民の健康維持の努力を一層続けていただきたいとの賛成討論があり、採決の結果、認定とするもの17名、不認定とするもの3名で、認定と決しました。
 また、認定第3号霧ケ峰リフト事業、認定第4号奨学資金、認定第5号公設地方卸売市場事業、認定第6号下水道事業、認定第7号駐車場事業、認定第8号老人保健の各特別会計歳入歳出決算認定と、認定第9号水道温泉事業会計歳入歳出決算認定については、全会一致で認定と決しました。
 最後に、今後も厳しい行財政運営が予想される中、第四次行政改革大綱に沿った取り組みを推進されるとともに、委員会等で出された意見を各部局で十分精査していただき、市政発展、住民福祉の向上等、今後の施策に生かしていただくことを願い、委員長報告といたします。
○宮坂勝太 議長  決算審査特別委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 認定第1号平成17年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 一般会計歳入歳出決算認定について反対討論を行います。
 平成17年度予算は、諏訪地方6市町村の合併が流れて、諏訪市は自立をしていくと決めた最初の年の予算となりました。市長は予算編成の枠組みでマイナス10%シーリングを打ち出し、今後5年間で15億円の経費削減を行うとし、当初予算を前年比27億6,000万円減の179億9,000万円とし、最終的に約194億6,000万円の予算規模となりました。このマイナス10%シーリングにより、2億円以上の経費削減がなされた予算となりました。
 一方、投資的経費は過去3年34億円から36億円で推移してきましたが、平成17年度は15億9,000万円と半減しました。すわっこランド建設事業に押されて、四賀小学校改築事業は先送りされ、すわっこランド建築事業が終了しても、その後の他事業の展開がない平成17年度となりました。経費削減は常に考えていかなくてはならないことであります。しかし、投資的経費は市民生活を豊かにしていくためのものであります。市民が求めている必要な事業まで削ってしまったと思います。
 そして、平成17年度決算では11億2,500万円の不用額が発生しました。これは過去最高であります。不用額の中には入札の差額金があります。これは当然発生する性質のものです。また、かりんちゃんバスは乗客数が伸びたためのうれしい不用額もありました。工夫によって生じた不用額もあります。これらは歓迎すべきものであります。
 しかし、総務費の5億5,400万円、民生費の2億9,600万円があります。総務費では東バル跡地取得へ向けた大口寄附の5億円が2月臨時議会で提案され、その後の寄附は3,000万円にとどまったものであります。かなり安易な予算だてが行われたのではないかと思います。見通しの甘さは反省してもらわなくてはなりません。民生費の2億9,600万円の不用額は、市民生活の援助に直結する扶助費、補助費であります。
 監査委員(同日、前監査委員の訂正あり)の浜議員から大変貴重な意見がありました。高齢者タクシーの予定数3,600枚に対して、実績は133枚にとどまったことについて、もっと使いやすいものにしていく必要がありはしないかというものでありました。
 私は福祉のあり方として、市民生活を直接応援する民生費について、執行率が86.1%に下がっていることは大変重大であると思います。平成14年度は95.7%、15年度は94.5%、16年度は91.7%でした。毎年執行率が下がっています。国の制度が変わったからという理由だけでは、これほどの不用額の説明はつきません。
 市長の言う、なるべく残すようにとの指示が、この数字にあらわれているのではないでしょうか。これでは市民生活は豊かにはならないと思います。当初予算と補正予算について、私どもは反対をした部分がありますが、議会での議決を受けて成立をした予算であります。市長はみずからが組んで提案し、議決された予算の執行にもっと責任を持つべきであります。どの事業も諏訪市民の福祉の増進に必要だとして組んだ予算ではありませんか。それを残せという指示を出すということは、市民に対しても、議会に対しても無責任ということであります。
 市長は議会での答弁で、無理やり使い切るより残した方がよいという答弁をいたしました。それでは予算の中にむだな予算があったということになります。予算を立て、執行する責任者として、予算を私は使い切るという言葉ではなくて、予算を生かし切るという立場に立っていただきたいと思います。
 また、自治体運営の基本である単年度主義が、余りにも軽視されているのではないでしょうか。不用額が早くに発生したものについては減額補正を行って、他の年次計画で進めている事業、例えば、学校トイレの洋式化事業などに振り向けるべきであります。ため込みは将来の借金返済と退職金に充てるための基金の増額だとの説明でありますが、退職金の額と借金返済はわかっていることであります。それならなぜ40億円のすわっこランドで借金を膨らませたのかということであります。市民は納得できません。
 次に、個別の反対項目であります。すわっこランドについては、1年目の結果が出ました。最大の論点であった入場者については26万1,000人は入らず、23万3,710人にとどまりました。目標に達しなかったということについては、市長は反省をしてもらいたいと思います。運営費もかなりのずれがありました。予測そのものが不確かなものであったと言わざるを得ないと思います。
 おらほのまちづくり事業は最後の年となりましたが、4件の募集に対して2件の応募となり、役割は終わりきりました。
 住基ネットのカード発行者は、ようやく年間目標の110人は超えましたが、毎年518万円の整備予算が使われており、とんでもない高いカード代となっています。
 敬老祝品事業も、すわっこランドの入場券となりましたが、使用率は3割という報告でありました。使われない入場券で、果たして市長の敬老の気持ちがお年寄りに伝わるのでしょうか。
 水田農業数量調整化事業は、減反で減らしすぎたために平成17年度は11ヘクタールの作付増となるありさまでした。
 これらを含めて、投資的経費を半減させ、やるべき事業をやらず、さらに不用額によって実質収支約9億6,000万円を生み出した、この一般会計決算に反対をいたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
              〔「議長3番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  平林治行議員
◆3番(平林治行議員) 私は、認定第1号平成17年度一般会計歳入歳出決算認定について、委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
 政府の財政再建政策に基づく三位一体の改革に伴い、地方財政への影響は財政規模の圧迫を余儀なくされております。こうした状況下において、諏訪市では財源の確保に努められ、歳出につきましては、第4次総合計画に基づいて市民が参加し、ともに生きるまちづくりを中心に各種施策を積極的に推進し、市民サービスに必要な経費を確保しながら、効率的な財政運営に努められ、効果が上がったものと認めます。また、財政健全化に向けた職員の取り組みの努力により、経費節減の実績も評価されるところであります。
 ただいまの反対討論で触れられておりました、温泉・温水利用型健康運動施設すわっこランド施設につきましては、健康運動施設としてオープンして以来23万3,770人と、1日平均769人と多くの市民が健康づくりに利用されております。また収入率でも97.2%と高い収入を上げられました。また入場者の意見を取り入れられた対応にも感謝し、評価するところであります。この事業は、もうレールに乗り発車したところであります。発車された事業であります。目標26万人にならなかったならば、それに向かって努力する必要があると思います。今年度上半期では、昨年より20%ぐらい入場者がふえていると聞きます。なお一層の努力をお願いし、今後の、この施設が心身ともに健康な体力づくりの施設として期待するものであります。
 不用額については、総額11億円と多くは出ておりますが、事業執行しての節約に努められた結果と評価するものであります。今後、予算設定にも検討されることをお願いしたいと思います。
 次に、住基カードについてでありますが、利用者が少ないことは残念ですが、現在利用者もあり、今後、利用形態などサービスを考えていくことが大切と考えます。
 さらに、おらほのまちづくり事業については、15地区において地域の創意により取り組まれた行政と地域の協働のまちづくりで、地域住民が一体となり、きずなが深まり、意識の高揚が高まっており、評価できるものであります。
 今後も行政改革を推し進め、長期的展望を見据え、効率的かつ持続的可能な財政運営が図られていくことを期待し、賛成討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長19番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  山田一治議員
◆19番(山田一治議員) 認定第1号平成17年度一般会計歳入歳出決算認定について、委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
 合併問題が白紙となり、単独の道を選択する結果となりました平成17年度は、自立元年のスタートに向けて事業や予算編成に当たっては、政府の国、地方への歳出削減を中心とする財政再建政策に基づく三位一体の改革の進行に伴い、一般財源の確保は厳しく、地方財政の規模の圧縮が予想される中での予算編成となりました。
 この予算のもとで、各部局においては行政改革に取り組み、簡素で効率的な行政改革を確立するため、事業の実施に向けて創意工夫をされ、歳出面では、歳出の見直しによる抑制の重点化を進め、歳入面では、自主財源について自主的な確保策を講ずるなど、効率的で維持可能な財政運営に取り組み、予算執行率は94.1%となっております。その努力と実績が十分に受けとめることができ、総体的には内容のある決算と評価するところであります。
 反対討論では、すわっこランドについて、入場者について批判されておりますが、初年度でもあり、入場者数は目標を下回ったものの、市民を初め利用者の声を反映し、できる限りの改善対応をされ、入場料、飲食関係の収入もまずまずの決算を出しており、市民の健康増進としての役割を果たしたものと受けとめ、さらに2年目の期待は大きなものがあると確信しております。
 また、不用額の取り扱いについて述べられましたが、不用額の中には国の施策や法改正、また収入計上したものが実質的に収益となる額も含まれており、不用額すべてが繰越残高となるのではありません。残高が出たからといって、すべてを歳出補正すればよいというものでは、いかがでしょう。蓄えをすることも大切なことではないでしょうか。今回の豪雨災害に当たっても、繰越金があればこそ、いち早く災害復旧対応ができたのではないでしょうか。有事に備えての蓄え、積み立ては必要であります。
 また、事業の投資については、すわっこランドの建設事業以来、投資的経費半減との指摘もありましたが、平成17年度総予算から見て、実際にどの程度の事業ができるか十分に把握されていると思います。その予算の中で、必要かつ効率的で効果の上がる事業を実施することが大切ではないでしょうか。
 また、細部にわたり反対意見が出されましたが、反省すべき点は反省し、特に不用額については内容分析をされ、新年度の事業の立案や予算編成に十分生かしていただき、第4次計画に基づく、ともに生きるまちづくりを積極的に推進するよう、各部局に働きかけるべきではないでしょうか。
 最後に、行政施策の立案、実施に当たっては、常に市民の目線に立って、効果的な質の高い行政サービスを切望し、賛成討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論者から訂正が求められています。許可したいと思います。藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 監査議員の浜議員と申して、大変失礼をいたしました。前監査委員で、現在は監査委員ではございません。訂正して取り消しをいたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより認定第1号を起立により採決いたします。認定第1号に対する委員長の報告は認定であります。認定第1号は決算審査特別委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、認定第1号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
 この際、暫時休憩いたします。再開は午後3時40分の予定であります。
           休       憩   午後 3時 8分
          ──────────────────────
           再       開   午後 3時39分
○宮坂勝太 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 認定第2号平成17年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) 認定第2号国民健康保険特別会計の決算に反対討論をいたします。
 近年の景気の低迷、高齢化社会の進展に加えて、国保の加入者は年々増加傾向にあり、諏訪市においても昨年153世帯、90人の増となっております。雇用の不安定の背景に、所得の伸び悩みなど国保税の収入率も年々低下傾向です。年金生活者の高齢者への増税、暮らしも大変の中、たび重なる医療費の自己負担増、県下4番目の国保料、払いたくても払えない滞納者は2,700人以上と毎年増加しています。
 本年度、2,300万円余の赤字決算となっております。一方、基金は1億9,700万円余りとなっております。暮らしの大変な中、命と健康を守る保険証を取り上げ、制裁措置としての資格証明書、短期保険証を発行し、市民が安心して医療にかかることまで脅かしています。
 この間、国の社会保障負担の削減をやめさせるよう働きかけを強めるとともに、減免、軽減制度を拡充し、必要なら塩尻市や松本市のように、一般財源からの繰り入れをしても、市民が払いやすい国保料と医療に安心してかかることのできる保険証取り上げをやめるよう要望して、反対討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) 私は、認定第2号平成17年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、委員長の報告に賛成の立場で討論いたします。
 本会計におきましては、歳入決算額は39億3,466万円と、昨年と比較して2.0%の増をしており、その主なものは保険税や国庫支出金等の増が挙げられるわけでありますが、長引く景気の低迷等により、社会保険からの国保への流れがとまらず、その数は153世帯、90人の増となっております。これらの国保にとっての不利な状況がある中にあって、税収の増は評価すべきものと思われます。
 しかし、そのような不利な現象は、収入未済額や不納欠損額につながっており、収入未済額においては前年比9.0%、不納欠損額においては前年比1,737件上回っておりますが、これらに対する税の徴収に対し、最大限の努力をされており、昼夜を問わぬ活動をされているとのことであります。滞納で払えない人に対しての相談の様子や、最大限努力した結果においての証明書の発行等、行っているとのことを聞くところであります。それらは、決して安易な結果に基づく発行でないことをうかがい知るところであります。
 いずれにいたしましても、年度内における調定額、収入済額ともに前年度を上回ったとはいえ、単年度における収支は赤字ということになりました。そして数年来、対調定に対する収入率は前年度を下回っているのが現状であります。
 そのような中にあって、基金への積立金は1億587万2,000円であり、年度末には1億9,679万9,368円となっております。これは一つの評価に値するものと思うところでありますが、これとても、今の現状、老人保健法の適用年齢の引き上げによる影響や、医療技術の高度化による治療期間の長期化等による費用増大も懸念され、安心はできないところでありますが、この基金の増大は力強いものがあります。
 以上、数々の心配のある中ではありましたが、平成17年度における国保会計においては最大限の努力が積み重ねられたものとして、賛成の討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 認定第2号を起立により採決いたします。認定第2号に対する委員長の報告は認定であります。認定第2号は決算審査特別委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、認定第2号は決算審査特別委員長の報告のとおりに認定することに決定いたしました。
 次に、認定第3号より認定第9号まで7件を一括して討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 認定第3号より認定第9号まで7件を一括採決いたします。認定7件に対する決算審査特別委員長の報告はいずれも認定であります。認定7件は決算審査特別委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、認定7件は決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
          ──────────────────────
△日程第 14
     議員議案第 1号 意見書の提出について(東京地裁判決・熊本地裁判決を尊重し、直ちにじん肺根絶の諸施策に取組むことを求める意見書)
○宮坂勝太 議長  議員議案第1号意見書の提出について(東京地裁判決・熊本地裁判決を尊重し、直ちにじん肺根絶の諸施策に取組むことを求める意見書)を議題といたします。提出者より説明を求めます。小口和雄議員
◎6番(小口和雄議員) それでは議員議案第1号東京地裁判決・熊本地裁判決を尊重し、直ちにじん肺根絶の諸施策に取組むことを求める意見書の提出理由を説明いたします。
 この件は、陳情第68号を受けて提出するものであります。トンネル建設工事における職業病じん肺は、いまだ多くの被害者を出し続けております。改正じん肺法が施行された昭和53年から平成16年までの間に、トンネルじん肺患者は全産業の24%、9,049人という深刻な状況にあります。
 不治の病とされているトンネルじん肺で苦しんでいる人たちや、労働条件の悪い中で現に働いている人たちのために、じん肺根絶訴訟を一刻も早く解決し、じん肺根絶諸施策を早急に実施することを求めて意見書を提出するものであります。
 議員全員の御賛同を、よろしくお願いいたします。
○宮坂勝太 議長  提出者に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員議案第1号については、諏訪市議会会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略をしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、議員議案第1号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議員議案第1号を採決いたします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第15
陳情第68号 トンネルじん肺根絶を国に求めることを求める陳情書
○宮坂勝太 議長  陳情第68号トンネルじん肺根絶を国に求めることを求める陳情書を議題といたします。経済建設委員長の報告を求めます。経済建設委員長
◎守屋陽子 経済建設委員長  陳情第68号はトンネルじん肺根絶を国に求めることを求めるものであります。
 当委員会は、9月20日審査に先立ち長野トンネルじん肺根絶原告団事務局の伊藤和則氏ほか4名より陳情趣旨について説明を受けました。じん肺の病にかかっている説明者は、30年トンネルの掘削もしてきたと、厚生年金にも入れてもらえず、現在働くこともできない。体も心も病んでしまっている人は大勢いる。ほかの説明者からもこんな体験談が説明されました。測定を義務づけること、労働時間を8時間にすること等々、国にじん肺根絶施策を早急に行うことを求めるものでした。
 商工課からの見解も含め審査の結果、賛同できる内容であり、全会一致で採択しました。
 先ほど、議員議案第1号にて意見書を上げさせていただきました。以上。
○宮坂勝太 議長  経済建設委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより陳情第68号を採決いたします。本陳情に対する経済建設委員長の報告は採択であります。本陳情は経済建設委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、陳情第68号は委員長の報告のとおり決定されました。
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△日程第16
 陳情第66号 私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書
○宮坂勝太 議長  陳情第66号私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書を議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  それでは、陳情第66号私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情について報告いたします。
 この陳情は、8月24日中信地区私学助成推進協議会会長江原まゆみ氏より提出されたものであります。この審査に当たっては、過去の状況、関係部局の意見等を参考に審査をいたしました。
 内容につきましては、毎年恒例となっていることもあり、全くの同一文章でありました。昨年は経営改善等への要望も含めて一部採択、残る2項については不採択といたしましたが、昨年からことしにかけての社会情勢の急激な変化と、高校を取り巻く状況、少子化への対応等の考え方が見えていない内容であり、当委員会の審査の中では問題視する意見が多く出されました。
 その中でも、この諏訪圏から二百余名の生徒が通勤(同日、通学の訂正あり)している現状の中で、教育への援助はぜひ必要であり、公的な財政支援も、また議会としての気持ちをあらわしていくという観点から、意見書の採択をとするものと、昨年来、行政関係はそれぞれの自治体での対応は難しいけれど、広域連合として考えていけたらとのことでありましたが、連合長は具体的な行動はするつもりはないとのお考えのようであることを踏まえ、恒例的な陳情には、我々としても対応がしがたくなってきていることをつけ加え、採択はできかねるとするものとに分かれ、採決の結果、採択1、不採択5となり、当委員会は不採択と決しました。
 済みません、今そちらの方から通勤じゃなくて通学ですよというお声ありました。私、通勤と言ってしまったようですが、通学に訂正をいたします。
○宮坂勝太 議長  総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
             〔「議長17番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  佐藤よし江議員
◆17番(佐藤よし江議員) 1点だけちょっとお伺いしたいんですが、今の委員長報告の中で、教育に対する状況の変化ということが総務委員会の中で話されたということで、その点については理解できるんですが、連合長が助成をしないから、これは採択しないというふうに総務委員会で話されたというふうに取れたんですが、そういうことでよろしいんでしょうか。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  話されたというか、これは討論の中での話でありますので、そういう意見がありましたということであります。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 陳情第66号私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書について、採択を主張し討論します。
 この陳情書は、中信地区私学助成推進協議会から毎年提出されているものであります。本市議会も、一昨年まで趣旨はもっともなものとして採択し、国、県に対し意見書を上げてまいりました。この議場におられる議員は全員、一昨年は賛成し採択をしたところです。
 ところが昨年は、同一趣旨にもかかわらず、毎年同じことを陳情しており自助努力が足りないとの意見を出し、一部保護者への援助だけは認めようとの一部採択に後退してしまいました。私は、昨年もすべての項目の採択を主張したところですが入れられませんでした。ことしはさらに後退をし、全面不採択であります。
 なぜ、こういうことになるのでしょうか。私学を取り巻く状況が改善をしているのでしょうか。そんなことはありません。陳情書にもあるように、生徒の減少に加え、低迷する経済状況の中で厳しさを増しています。取り巻く状況は改善されるどころか悪化しているからこそ、毎年毎年、同様の陳情が出されているわけです。それを毎年同じことを陳情しているから検討に値しないとの意見が出されました。教育にお金をかけることがそんなに悪いことでしょうか。それとも、そもそも国が教育に金をかけないことが、公立、私立を問わず教育現場に困難をもたらしているのではないでしょうか。
 教育は次の日本を背負う世代を育てる大事な分野であります。諏訪地方からは203名、諏訪市からは41名が中信地方の私学へ通っています。国、県の支援を求めているこの陳情への採択を強く主張し、討論を終わります。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長22番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  河西保美議員
◆22番(河西保美議員) 陳情第66号私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書について、委員長報告に賛成の立場で討論をいたします。
 この陳情は毎年提出されているものでありまして、今回の内容は昨年と全く同一であります。当議会は、昨年度は慎重審議の結果、一部採択といたしました。
 さて、この1年間を振り返ってみますと、高校教育の環境は大きく変化をしております。その最も顕著なものは、公立高校の再編成問題であります。結果は大分薄まりましたけれども、引き続き検討されるはずであることは間違いありません。
 昨年は行政サイドとして、本案件について個別の自治体で対応ということではなくて、広域連合で考えると聞き及んでおりましたが、本年はこれもしないということのように伺いました。そもそもですね、私学の私学たる由縁は何か。これはもうあらゆる困難を乗り越えて、学の独立、確立するということが第一でありましょう。公的資金を私学が受け入れれば受け入れるほど、独自性が希薄になって存在の意味が問われる、そういうことになるということになりましょう。
 また陳情者に対して、我々は建設的な意見を幾つか提案したにもかかわらず、当事者として前向きな努力の姿が一向に見えません。まことに残念なことであります。
 私学に対する公費負担は憲法違反であるということは、識者の間では半ば常識化されていること等から、総合的に委員長報告に賛成するものであります。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより陳情第66号を起立により採決いたします。本陳情に対する総務委員長の報告は不採択であります。本陳情は総務委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、本陳情は総務委員長の報告のとおり決定されました。
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△日程第17
 陳情第67号 「集配局の廃止再編計画に反対する意見書」採択に関する陳情について
○宮坂勝太 議長  陳情第67号「集配局の廃止再編計画に反対する意見書」採択に関する陳情についてを議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  それでは、陳情第67号「集配局の廃止再編計画に反対する意見書」採択に関する陳情について報告いたします。
 この陳情は、8月28日に諏訪地区労働組合連合会議長成澤良昭氏より提出されたものであります。審査をするに当たり、9月20日午前10時から提出者の代理として当該連合会事務局長武藤保氏と、幹事の杉山武氏のお2人から意見聴取をいたしました。また関係部局より意見も参考に、慎重に審議をいたしました。
 内容は、政府の進める構造改革の目玉とも言うべき郵政民営化の流れの中で、全国1,048の集配局を無集配局にする再編合理化計画が実施されようとしていることに対する反対の意見書を国へ上げてほしいという内容であり、意見聴取の中では、身近な当市にかかわる湖南郵便局の話での意見が出されました。今回の無集配化になった場合、どう変わり、どのようなメリットになるのかというようないろいろな意見がある中、部局の意見等も踏まえ、集配業務のみ本局に移り、配達については若干のおくれは出るものの、今までとは余り変わらずに、局の方でも十分な配慮をしていく努力をするとの回答を得ている。また、土日の窓口の業務はなくなることで不便は感ずると思うが、大きな影響はないだろうということであります。
 また、地域への説明は、区長会への説明と、地域へのお知らせチラシの配布等を実施するなど、実施へ向けての周知努力をされているということであります。
 討論では、地域住民の合意と納得の得られない集配局の廃止、再編は行わないこと、また区長会への説明があったということであるが、意見集約はなされず、合意を得る努力がなされていない一方的なやり方である。
 また陳情の大きな趣旨は、離島や中山間地等、郵便局がなくなる、金融機関も農協もないところが多い。大きな目で長期的に見たとき、完全民営化となると地域の特定郵便局はターゲットにされてしまう。現段階での全国での無集配局はどんどん侵されていってしまい、サービスの低下になる。
 この陳情は採択して、国に対して意見書を上げるべきとの意見と、基本的なサービスは変わらない、時間は多少かかるかもしれないが、再配達はされるなどサービス低下にはならないような努力はなさると聞いている。また湖南局が対象となっていますが、近隣の豊田にしても中洲にしても既に以前から実施されている中で不便を感じていられるかどうか、長い間の習慣で切りかえには戸惑いもあると思いますが、大きなサービス低下にはならないと考えます。
 陳情の趣旨がぐちゃぐちゃしていてよくわからない、何のために出してきたのですかという素朴な疑問がある。民営化というのは世界的な傾向である。3公社5現業と言われた仕事が、これで民営化がほぼできた。150年前の明治政府のやってきたことをこれからも続けていけということは、どう考えても理屈に合わない。郵政民営化の本当のねらいは公務員を減らすこと、郵便、保険、貯金の三つの事業のどんぶり勘定をやめさせることにある。三つの事業は既に民間で十分こなし得ていることであり、足りないところを国の責任で補っていけばよい。もし困ったこと、不合理なことがあったら、これは税金で見ていこうとしても国民合意は得られると思う。せっかく始まった大改革を何としても達成することを願い、この陳情に対しては不採択と主張するものに意見が分かれ、採決の結果、採択1、不採択5となり、当委員会は不採択であります。
○宮坂勝太 議長  総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
             〔「議長10番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  守屋陽子議員
◆10番(守屋陽子議員) 委員長に質問をいたしますが、これは湖南郵便局、特定の郵便局ではなくて、国全体の問題であると思うんですよね。そういうことで、先日も新聞で読みますと、国で廃止になったところの村長や、孤島に住んでいる町長たちが、声を合わせて国に要請して、それを取りやめたというところもかなりあります。
 そういう中で、これはね、民営化すればサービスがよくなるというか、そうじゃなくて市民が本当に困るんだという立場で、そういうような意見は出たかどうか。市民とかそこに住んでいる人たちが困るんだと、そういうことが第一だと思うんですが、そういうふうな話し合いはされたかどうか。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  今の質問の中に、何か国全体のことと、その市民という言葉で二つに何か分かれて、ごちゃまぜになっているような質問でありますけれども、私たちは諏訪市の部分で真剣に討議をしてきました。あえて湖南局が出てきたというのも、その件であろうと思います。
 では実際に、湖南の人たちがどう困るかということも説明者にお聞きしたんですけれども、説明者は、そのことについてはお答えいただけませんでした。あえてこちらの方から、私が今言いましたようにお隣の豊田郵便局、中洲郵便局、既にもうこの状況になっている、そこをどう思いますかという質問をしてみても、それについての御意見はありませんでした。
 そのような状況の中で、私たちも今実際、私も当事者の中にありますので、後山、板沢が主だと思いますが、この辺についても現在湖南郵便局にいらっしゃる方が本局へ行って、その方々が継続でやっていただけるというお話も聞いております。今までとは変わりはなくいけるという解釈をしております。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
             〔「議長10番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  守屋陽子議員
◆10番(守屋陽子議員) これ国がね、国全体の問題ですので、国にこの意見書を上げるということですので、国全体の問題なんですよね。そういうことの中での話し合いはなかったわけですか。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  国全体の話はありません。先ほども言いましたように、説明者の方にも、そういう部分で問いかけても、その辺の十分な御回答をいただけなかったということであります。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 陳情第67号「集配局の廃止再編計画に反対する意見書」採択に関する陳情について、採択を求め討論します。
 最初に、郵政民営化に至る背景であります。日本政府とアメリカ政府の間で、ある委員会が長期にわたって維持され、毎年、その委員会が開かれています。その委員会では、アメリカからさまざまな要求が出されて、その具体化を日本政府が果たすという役割が負わされて、今日まで至っています。
 近年、アメリカの要求は、さまざまな規制緩和に重点が置かれてきました。規制緩和の目的は、アメリカの企業や資本が日本での仕事をやりやすくすることに尽きます。日本の建築基準法が厳しい、確認体制も国や地方自治体がやっていたのでは、アメリカの建設業者がなかなか入ってこられないからとして、建築基準法が緩められ耐震偽装事件が発生しました。金融面においても、さまざまな規制緩和が行われ、拝金主義、金こそすべての考え方が大きくなり、ライブドア事件も起こりました。これらは企業活動やもうけがすべてという新自由主義に基づいております。
 郵政民営化はアメリカの金融、生命保険会社、Aのつく頭文字がいっぱいある生命保険会社などが、日本で企業活動をする上で、目の上のたんこぶである郵政公社を解体すれば、もっと仕事がやりやすくなるということで、小泉内閣に要求したことから始まりました。全国2万4,000の郵便局は、地域に密着した事業を行ってまいりました。そして職員の給料や経費は、1円の税金も投入することなく自前で経営がされてまいりました。小泉前総理は、民営化すれば税金が助かるという、そういううその言い分まで言って民営化を進めたのであります。
 陳情書では、地域住民の合意と納得を得ない集配局の廃止、再編は行わないこと、離島や僻地、中山間地の郵便局体制を維持し、現在の集配局機能の存続を陳情しています。湖南局では土日の窓口サービスはすべて廃止をされます。配達が遅くなる地域も出ます。そして局の説明も区長会に1回説明があっただけで、住民意見を聞き、集約する機会と場は持たれておりません。
 全国で1,048局が対象とされています。これは郵政公社解体の第一歩であります。今後、特定郵便局の廃止、郵便3事業の分離など、次々に解体が行われると思われます。最初のこの段階で歯どめをかけることが求められているのではないでしょうか。
 採択を主張し、討論を終わります。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長20番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  高林徳枝議員
◆20番(高林徳枝議員) 私は、陳情第67号「集配局の廃止再編計画に反対する意見書」採択に関する陳情について、委員長報告に賛成の討論をいたします。
 集配局の廃止再編計画に反対する意見書を提出された陳情者によりますと、このことにより郵便局サービスが低下するとか、住民の不安が高まっているとか、地域の過疎化や地域破壊につながるとか、ひいてはいずれ身近な郵便局がなくなってしまうのではと懸念されておられましたが、今回の改革は、長い間郵政に対し見直しがされてこなかったことに対する抜本的な改革の一環であり、公共性を重んじながら、なおかつ効率的で競争力のある郵便局ネットワークを維持するために行うものであります。
 懸念されるサービスの内容についても、既に明確な答えが出ております。重複するようですが、中身についてかなり陳情者が誤認されているのではと思われる向きもありますので、あえて改めて申し上げます。
 一つ、郵便局の数は変更しない。一つ、郵便物の送達日数などは基本的に変更はしない。一つ、郵便貯金、簡易生命保険の外務サービスはこれまで同様に提供する。一つ、ATMの取扱時間は変わらない。一つ、高齢者への声かけなど、いわゆるひまわりサービスと呼ばれる社会貢献施策は引き続き実施していく。一つ、郵便物の窓口での取扱時間は変わりますが、不便をかけないように再度配達や集荷を充実させる等、代替措置を講ずる。一つ、地域住民には、文書、口頭、説明会などをもって説明をしていく。一つ、一番気にしておられた、身近な郵便局がなくなるのではとの心配に対しても、現在ある郵便局を維持することをきちんと国会で附帯決議しております。
 以上の点で、懸念される問題がすべてクリアされていることや、改革を前向きに受けとめる意味において、今回の集配局の廃止再編計画を是とするものであります。
 なお、離島や僻地、中間山地など、いわゆる弱者と言われる地域においては、代替施策など駆使しつつ、住民サービスが低下しないよう、なお一層努力されますようつけ加え、陳情第67号「集配局の廃止再編計画に反対する意見書」につき、委員長報告に対し賛成討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより陳情第67号を起立により採決いたします。本陳情に対する総務委員長の報告は不採択であります。本陳情は総務委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、本陳情は総務委員長の報告のとおり決定されました。
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○宮坂勝太 議長  以上をもって本定例会の日程は全部終了いたしました。
          ──────────────────────
           閉       議   午後 4時18分
          ──────────────────────
○宮坂勝太 議長  市長からあいさつがあります。市長
◎山田勝文 市長  閉会に当たり、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
 本定例会は9月4日に招集し、本日まで19日間、連日慎重に御審議をいただき、いずれも原案のとおり御決定をいただき、まことにありがとうございました。
 今議会の代表質問、一般質問では、多くの議員からこのたびの梅雨前線豪雨災害についての質問をいただきました。災害から2カ月が経過し、一部片づけの残る皆さんや多くの市民の皆さんは、落ちついた生活を取り戻しつつあることと思います。
 私は、今回の災害を通して、改めて自然災害の恐ろしさと防災対策の重要性を認識したところですが、何よりも復旧に向けた市民の皆さんと地域の力強さに大きな感銘を受けました。
 ところで、姉妹都市である神奈川県秦野市に震生湖という湖があります。この湖は大正12年に起きた関東大震災によって付近の橋梁が崩落し、川が堰きとめられてできた湖です。天災は忘れたころにやってくるという有名な言葉を残したとされる物理学者寺田寅彦が命名したとも言われております。
 その寺田寅彦は、長い年月に渡って大震災の調査を行う中で数々の警句を残しています。例えば、昭和9年の天災と国防の中では、いつも忘れられがちな重大な要項がある。それは文明が進めば進むほど、天然の暴威による災害がその劇烈の度を増すという事実である。さらに文明が進むに従って、人間は次第に自然を征服しようとする野心を生じた。災害の運動エネルギーとなるべき位置エネルギーを蓄積させ、いやが上にも災害を大きくするよう努力しているのは、だれあろう文明人そのものなのであると述べています。彼は、文明の発達とともに災害の要因は増加する、自然を見くびるなと警告しているのです。
 今回の災害は、諏訪市にとって23年ぶりの災害で、まさに忘れたころやってきた天災でありました。いずれにせよ、災害の発生から復旧に至るまで学んだ多くの事柄を整理し、今後の災害対策に万全を期する覚悟でありますので、議員各位の一層の御協力をお願いする次第であります。
 さて20日に行われました自民党総裁選で、安倍新総裁が誕生いたしました。26日に招集される臨時国会において首相に指名されることになると思いますが、内外、外交とも課題山積の中、日本をどのような方向にリードしていくのか注目しております。特に三位一体の改革、地方分権など行財政改革の途上にある地方自治体にとって、早期に新内閣として具体的な政策を示してほしいと思います。
 早いもので、ことしも折り返し地点を迎えました。4月以降、大変忙しい日々が続きましたが、こうした中にあっても、当初に計画した諸事業はおかげさまでおおむね順調に推移しております。
 まちづくりの面では、駅前無電柱化事業が具体的に動き始め、先日からアーケードの撤去が始まり、これにあわせて今後は地元振興組合が計画に基づき、ファサード整備事業を進めてまいります。
 また、諏訪市の長年に渡る懸案事項であった、サンロード改良事業は、5月に街路事業の認可を受けたところですが、さらに土地区画整理事業の認可に向けた取り組みを始めるとともに、移転補償のための家屋調査にも着手をいたしました。両事業は上諏訪駅周辺の活性化に大きく寄与するものであり、中心市街地整備に向けて大きな一歩を踏み出すことができたものと考えております。
 地域に密着したまちづくりでは、みんなですくらむ事業として、2件の事業を採択し、各自治会の境を越えたまちづくりが実現しています。また来月8日には、全国路地サミットを開催する予定となっており、町並みの景観や活性化を考える絶好の機会にしたいと考えております。
 市民生活に直接関係する福祉、保健の分野では、国の法改正に伴って新たな事業がスタートしました。このうち改正介護保険法の施行に合わせて設置した地域包括支援センターは、高齢者に対する総合的な支援を目的に各種の介護予防事業を初め、心身両面に渡っての支援事業があり、軌道に乗り始めております。
 また、すわっこランドを使っての生活習慣病予防教室を初めとして、市民の健康予防事業も充実してまいりました。子育て支援対策とあわせ、本格的な少子高齢社会に対する地固めができたものと考えております。
 このように計画された諸事業は、順調に推移しておりますが、最後に東洋バルヴ跡地の活用と寄附金の募集について触れておきたいと思います。跡地の活用についてはプロジェクトチームを立ち上げ、市民の皆様にも広く活用についての御意見を募集しているところです。より多くの御意見を参考にして、貴重な市民の財産にふさわしい活用法を見出していきたいと考えております。また、多く市民の皆さんにお願いする寄附につきましては、災害の関係で時期を模索しております。これからさまざまな機会を通じて、まずは皆さんに趣旨を十分に理解していただき、その上で御協力をお願いしてまいります。
 さて、長く続いた暑さも遠のき、すがすがしい季節となりました。私にとりましても、また議員各位にとりましても、今任期も残すところ半年余りとなりました。任期の際掲げた公約につきましては、年度ごとに計画に盛り込み、一つ一つ実現に向けて取り組んできたところです。残りの期間を、これらの公約の総仕上げの時期として位置づけ、職員と一丸となって市政の運営に邁進する所存であります。
 どうか議員各位には健康に留意され、市政発展のため格別なる御理解、御協力を重ねてお願い申し上げ、閉会のあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)
          ──────────────────────
○宮坂勝太 議長  これをもって、平成18年第5回諏訪市議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。
          ──────────────────────
           閉       会   午後 4時26分



  以上会議のてん末を録し相違なきを認め、ここに署名する。


            議  長     宮  坂  勝  太


            副 議 長     原     文  明


            議  員     若 御 子     弘


            議  員     神  澤  孝  昌



             議案並びに請願・陳情の審議結果

  市長提出
┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐
│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│報告第 6号   │18. 9. 4│なし       │18. 9. 4│報告のみ      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│同意第 4号   │18. 9.22│省略       │18. 9.22│原案同意      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│承認第 9号   │18. 9. 4│ 〃       │18. 9. 4│原案承認      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│承認第10号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│承認第11号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│承認第12号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│承認第13号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第48号   │  〃  │総務委員会    │18. 9.22│原案可決      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第49号   │  〃  │社会委員会    │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第50号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第51号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第52号   │  〃  │経済建設委員会  │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第53号   │  〃  │総務委員会    │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第54号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第56号   │  〃  │各常任委員会   │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第57号   │  〃  │社会委員会    │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第58号   │  〃  │経済建設委員会  │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第59号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 1号   │  〃  │平成18年度   │  〃  │原案認定      │
│         │    │決算審査特別委員会│    │          │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 2号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 3号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 4号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 5号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 6号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 7号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 8号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 9号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
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  議員提出
┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐
│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議員議案第1号  │18. 9.22│省略       │18. 9.22│原案可決      │
└─────────┴────┴─────────┴────┴──────────┘

  請願・陳情
┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐
│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第66号   │18. 9. 4│総務委員会    │18. 9.22│不採択       │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第67号   │  〃  │ 〃       │  〃  │不採択       │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第68号   │  〃  │経済建設委員会  │  〃  │採択        │
└─────────┴────┴─────────┴────┴──────────┘


 議員議案第1号


               意見書の提出について



 東京地裁判決・熊本地裁判決を尊重し、直ちにじん肺根絶の諸施策に取組むことを求める意見書を国会及び、関係行政庁に提出したい。



 平成18年9月22日 提出




                     提出者 諏訪市議会議員  小 口 和 雄
                     賛成者    〃     守 屋 陽 子
                      〃     〃     小 泉 坂 男
                      〃     〃     小 林 佐 敏
                      〃     〃     三 村 睦 雄
                      〃     〃     佐 藤 よし江
                      〃     〃     今 井 愛 郎

           東京地裁判決・熊本地裁判決を尊重し、
        直ちにじん肺根絶の諸施策に取組むことを求める意見書

 トンネル建設工事における職業病・じん肺は、いまだ多くの被災者を出し続けております。改正じん肺法が施行された昭和53年から平成16年までで、トンネルじん肺患者が全産業の24%(9,049人)という深刻な状況にあります。
 じん肺根絶を切望するトンネルじん肺被災者の代表は2003年の秋にトンネルじん肺根絶訴訟を全国11地裁に提起しました。
 今年7月7日には東京地裁、7月13日の熊本地裁がトンネルじん肺について国の責任を認める判決を相次いで出しています。しかし国(厚生労働省)は7月19日高裁へ提訴し、上級審でその責任を争う姿勢を明確にしました。
 10年に及ぶトンネルじん肺訴訟において、多くのじん肺被災者が解決を見ることなく死亡していることを考慮し、患者たちのじん肺根絶の切実な願いを実現するためにも、国が東京・熊本2地裁判決を真摯に受止め、じん肺根絶諸施策を早急に行うことを求めます。

                    記

1.トンネル建設現場において、定期的な粉じん測定及び測定結果の評価を義務付けること。
2.トンネル建設現場において、坑内労働者が粉じんに暴露される時間を短縮・規制すること。
3.公共工事によって発生するトンネルじん肺被害者の早期救済を図る為「トンネルじん肺補償  基金」を創設すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。