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長野県 諏訪市

平成18年第 4回定例会−06月21日-06号




平成18年第 4回定例会

           平成18年第4回定例会会議録(第6号)

         平成18年6月21日(水)午前10時00分開議

〇議事日程
 議案第44号 諏訪市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部改正について
                                   総務委員長報告
 議案第45号 諏訪市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について
                                   総務委員長報告
 議案第46号 消防ポンプ自動車の購入について
                                   総務委員長報告
 議案第47号 平成18年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)
                                  各常任委員長報告
〇請願・陳情
 陳情第60号 「市内公立保育園の保育体制等に係る陳情」
                                   社会委員長報告
 陳情第62号 「高校改革プランの平成19年度実施を見送るとともに、地域の合意がない実施計画の撤回を求める意見書」採択を求める陳情書
                                   総務委員長報告
 陳情第63号 「教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書」の採択を求める陳情書
                                   総務委員長報告
 陳情第64号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する陳情書
                                   総務委員長報告
 陳情第61号 看護専門学校の増改築費用の助成を求める陳情書
                                   社会委員長報告
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                本日の会議に付した事件

 日程第 1 議案第44号 諏訪市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部改正について議題
       総務委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 2 議案第45号 諏訪市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について議題
       総務委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 3 議案第46号 消防ポンプ自動車の購入について議題
       総務委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 4 議案第47号 平成18年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)について議題
       各常任委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 5 陳情第60号 「市内公立保育園の保育体制等に係る陳情」議題
       社会委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 6 陳情第62号 「高校改革プランの平成19年度実施を見送るとともに、地域の合意がない実施計画の撤回を求める意見書」採択を求める陳情書議題
       総務委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 7 陳情第63号 「教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書」の採択を求める陳情書議題
       総務委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 8 陳情第64号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する陳情書議題
       総務委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 9 陳情第61号 看護専門学校の増改築費用の助成を求める陳情書議題
       社会委員長報告、質疑、討論、採決
              閉          会
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〇出席議員(22名)
    議 席                 議 席
     1番   木 下 忠 文        2番   宮 坂 勝 太
     3番   平 林 治 行        4番   伊 藤   武
     5番   藤 森   守        6番   小 口 和 雄
     7番   里 見 貞 幸        9番   廻 本 多都子
    10番   守 屋 陽 子       11番   小 泉 坂 男
    12番   若御子   弘       13番   水 野 政 利
    14番   浜   庄 介       15番   小 林 佐 敏
    16番   三 村 睦 雄       17番   佐 藤 よし江
    18番   原   文 明       19番   山 田 一 治
    20番   高 林 徳 枝       21番   神 澤 孝 昌
    22番   河 西 保 美       23番   今 井 愛 郎

〇欠席議員(なし)

〇欠員(1名)

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〇説明のため出席した者の職氏名
   市長      山 田 勝 文     助役      小 松 千 章
   収入役     宮 坂 敏 文     教育長     細 野   祐
   総務部長    中 村 泰 大     企画部長    伊 藤 八 郎
   市民部長    上 原 哲 夫     健康福祉部長  岩 波 文 明
   経済部長    藤 森 秀 男     建設部長    藤 森 惠 吉
   水道局長    小 池 政 貴     教育次長    羽根田 正 雄
   総務課長    小 林 幸 人     企画調整課長  宮 坂 昇 治
   財政課長    菅 野 俊 明     行政委員会事務局長
                               小 口 家 立
   消防庶務課長  宮 下   建
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〇職務のため出席した事務局職員の職氏名
     局長    小 松 重 一
     次長    五 味   敏
     庶務係長兼議事係長
           藤 森 正 也
     主査    守 屋 行 彦
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                            平成18年6月21日(水)

               第4回諏訪市議会定例会

                 会  議  録 (6−6)

                              開議 午後 1時05分
                              閉会 午後 3時20分
                               (傍聴者  なし)

           開       議   午後 1時05分
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○宮坂勝太 議長  これより本日の会議を開きます。
 日程に入るに先立ち報告をいたします。ただいままでの出席議員数は22名であります。日程はお手元に配付いたしました。
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△日程第 1
     議案第44号 諏訪市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部改正について
○宮坂勝太 議長  議案第44号諏訪市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  それでは今議会に当総務委員会に付託されました内容の報告をいたします。
 報告の前に、当委員会は6月16日と19日の2日間、当委員会に付託されました議案、陳情について慎重審議を行いました。審議に当たっては、全委員と総務部長、企画部長、教育長初め、関係する課長、係長の出席を求め慎重審議をしたことを、まずもって報告いたします。
 それでは、議案第44号諏訪市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部改正について報告いたします。この条例の中で、今回の改正は職員の服務規則に関するうちの一つである休憩と休息時間について規定されている部分についての一部改正であります。
 国家及び地方公務員には休憩時間と休息時間が設けられておりますが、休憩時間は労働基準法にて明確に定義づけられていますが、休息時間についてはその規定はなく、あくまでも一定時間勤務した疲れをとり、作業の能率向上のため一服つまり小休止的な色合いのもので、あらかじめ時間を決めて一斉に与えるものではない性格のものとして、習慣的に行われて今日に至ってきました。
 すなわち勤務時間内で疲れたと感じたら小休止、それを午前と午後に1回ずつとるのが日常行われてきているものですが、公務員のような事務的職種においては、まして市民サービス的要素の業務においては、個々の仕事内容も異なり一斉に休息をとることが難しい状況にあることから、実情に合わせることを目的に、国では休息時間を廃止し、休憩時間に一本化することが人事院規則の改正ということで決まり、諏訪市でも国の規則を準用していることから、この規定にあわせ改正することとなりました。ただし勤務時間については、国や他の地方団体との均衡を失わないことが原則であることとなっております。
 この改正によって諏訪市では1日の勤務時間は8時間と変わりませんが、午前8時30分から午後5時30分と一部の業務、保育園等を除き今までより15分長くなります。この改正において国に準ずることはもとより、当市の公務運営上では特に大きな支障や影響がなく、むしろ窓口の延長など住民サービスの向上になること。また休息時間の廃止により、良識の範囲で適宜の休息が妨げられず、かつ職員の健康に影響を与えるほどではないと判断されること。仮に支障が考えられるとしても、特例や経過措置を設け対応できること。さらに県内19市のうち、実施が、また諏訪6市町村も足並みがそろい、この6月議会で改正し7月から実施に踏み切る予定であること。何よりも当事者となる職員労働組合の皆さんの同意が最も重要でありますが、このことについても5月23日に応諾の回答が得られているということでありますので、当委員会としては時間をかけ慎重に審議をいたしました。
 改正条項の主な内容でありますが、昼休みの休憩時間で勤務時間が6時間を超える場合は一律1時間の休憩とする。
 二つ目は特例として業務の運営上や職員の健康、福祉に重大な影響を及ぼす場合に対しては、休憩時間を市長が定めるところにより45分から1時間の範囲とすることができるような柔軟な対応もできる。
 三つ目として用語の整理では、15分の休息時間の廃止とそれに伴う用語の整理となります。
 附則においては、施行日を7月1日と定め、また勤務の運営上での経過措置についての定め、さらに休息時間が正規の勤務時間に含まれるものとして規定されていた従来の内容が休息時間の廃止になることから、関連する部分の削除と改正、これに伴って服務規程で始業や就業、始めと終わりの時間の改正、勤務時間、規則では休息時間の廃止の改正も同時に行われるものであります。
 審議においては、公平感のある職場管理ということで、例えばたばこを吸う人、吸わない人の格差について、職場管理上の問題点及び分煙室の透明性についての指摘。二つ目として現行の休息時間15分間の定めのあるものに対しての管理上の問題点の指摘。三つ目として休息時間がありながら一斉にとられなかった問題点。四つ目として改正後の勤務時間延長となることによる拘束時間が長くなること。五つ目として職員の生活面に対する時間的、子育て中の家庭での経済的な影響についての指摘などなどが主に挙げられました。
 討論では、勤務時間の8時間には変更なく、拘束時間は15分延長となる分、実質的な労働強化になる。日本全体の時間短縮に関する機運に対し反するものである。子育て支援の観点から見ても、時間的な問題、労力の問題さらに金銭的な負担と15分の延長が長期にわたると総合計では大変な時間となり、そういうものによって人減らしにつながっていく可能性があるので賛成できないとするもの。
 休息時間はとれないのではなく、常識の範囲内で適にとってもいいとしており、15分の就業時間が延びることによって市民サービスとしてメリットが出る、またいまだにこのような提案がなされていることにあきれている、慣例だ、習慣だ、歴史的なことだといって言っていれば、どこまでいっても障害は出てくる。そのときを大切に条例できちんとしておくことがより重要である。また一方、休息時間はとりやすい、とりづらいではなく離席管理が重要で、席を立つ、どこに何をしに、このことが明確でなければ、市民の目から見た場合に職務中なのか休んでいるのかわからないこととなる。また、時間の問題については、日本人は働き過ぎるとは過去の話である。今はもっと働かなければいけないということが最近言われてきている。そのような観点から賛成とするものに分かれ、採決の結果、反対1、賛成5で当委員会は賛成多数で可決であります。
○宮坂勝太 議長  総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
             〔「議長10番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  守屋陽子議員
◆10番(守屋陽子議員) 一般職員については15分の延長ということですが、保育園の勤務については、当分の間このままでやるということを前にもお聞きしました。それで、この保育園は当然休憩時間は1時間とってもとれない状況、私も経験がありますので、とれない状況ということは重々承知していますので、それで勤務時間はこれが休憩時間を減らして5時30分勤務にするのか、それともそうじゃなくて、もともと勤務時間は5時15分ですか、どちらなのでしょうか。それはどういうふうに委員会では位置づけていましたか。
 休憩時間1時間ありますよね、休息時間はもうなくなっちゃったわけですから、休憩時間の1時間というのは自由にとっていいということですが、保育園の保育士たちはその休憩時間の1時間もとれないわけなんですよね。現実としては。しかし、勤務時間が一般職員は5時半まで15分延長をしたと、だけどこの保育園はそういうことではないと、延長じゃなくて勤務時間を休息時間がとれないから15分でいいんだと、そういう理解の仕方でいいかどうかということです。5時半まで勤務時間だけれども、休息時間をとれないから15分ということで、そういう理解でいいのかどうか、それとも勤務時間は5時15分までということなのか、どちらでしょうか。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  保育園の件については、審議の中では審査をされませんでした。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) 本会議の質疑の中でも今の委員長報告の中でも15分延びるということで、その分市民サービスが出てくるというそういう答えがありました。市民の中でそういう話も出たと思うんですけれども、これはもともと人事院の方の勧告の中で国家公務員から諏訪市は準拠をしているという中で出てきて、それは目的ではないわけですよね。市民サービスが延びるという。ただだけれども、副産物として15分延びるので、市民のサービスがその分よくなるだろう、そういう市民の中で出てきたと思うんですけれども、だとすればそれをやはり市民に知らせていく、周知をする、窓口業務が15分延びますと、そこら辺のところは審議の中で出たかどうかお聞きします。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  審議の中では出ませんでしたけれども、当然市の広報だとかそういうもので、また今回の議会のこれが議会だよりだとか、そういうもので載っていきますので、当然周知はできていくと思います。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) それでは審議の中では出ないけれども、委員長の独断でそういうふうになると思いますという返事だったと思いますけれど、やっぱり職員これだけ15分拘束時間延びるんですよ。その分公務員として市民サービスという形でやっぱりやりたいということであれば、その分延びる部分きちっと周知をして、市民の中で窓口業務が15分延びるんですよということを市民に知らせなければ、せっかく拘束時間15分延びても公務員の努力というものが、また無になるということで、ぜひそこら辺はやっていただきたいと思います。
○宮坂勝太 議長  質疑ですので、質疑の状況での質問をしていただきたいと思います。
 質疑ございませんか。
             〔「議長10番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  守屋陽子議員
◆10番(守屋陽子議員) さっきの続きですけれども、それじゃ保育園の保育士たちの勤務時間については、今話し合っていないということですが、これは規定として市長が認めたということだと思うんですが、規定としては勤務時間は5時15分なのか、5時30分なのかということも全然話し合われていないということを同じ職員でありながら私はおかしいと思うんですが、そこら辺のところはどこかで話をして知らせてもらいたいと思うんですが、いかがですか。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  先ほども言ったと思いますけれども、午前8時30分から午後5時30分と、一部の業務を除きというところで保育園等と言ってありますので、保育園については従来どおりということです。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 議案第44号諏訪市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部改正について、委員長報告に反対の討論を行います。
 この条例について、以下の点で反対であります。8時間の勤務時間は変わらないというものの、1日の拘束時間は15分、5時半まで延びることとなります。ここでは二つの点で職員にとって不利となります。一つは実質的な賃下げになることであります。今までは15分と15分の合計30分間の休息時間があったわけですが、実質15分の休息時間もなくなり、その結果、15分の賃下げとなることであります。
 さらに、生活パターンへの影響があります。子育て中の職員は、保育園へのお迎えや食料の買い物などを退庁後行うわけですが、特に保育園のお迎えについては、当然時間的に厳しくなります。さらに、今年度から長時間保育料金は迎えに来た時間によって決められますから、仕事の都合などで時間オーバーになった分、高い保育料金を払わなければならず、これは市からの補てんはございませんから、時間オーバーになった分高い保育料金をみずから支払うということになります。これは子供の数をふやしていくという子育て支援に逆行するものではないでしょうか。
 また、全国的に見れば国全体の時短の流れに逆行するものでありますが、現在国は労働法の改定を準備中であります。来年の国会提出を目指しているということですが、その素案では、労働基準法に基づく週40時間の規制を外して、無制限に働かせることのできる自立的労働時間制度を打ち出しています。
 こうしたものを通すために、公務員は既に15分の拘束時間の延長を行っているではないか、だから民間もという宣伝が行われる可能性があります。いろんな攻撃、今公務員に真っ先にかけられて、そして民間へ広げていくという手法が現在行われています。全職員が必ず仕事をする15分の時間は、年間を通すと相当数の職員削減に道を開くものにつながる可能性があります。これらを考えると、今回の勤務時間の変更議案に賛成できないものであります。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長20番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  高林徳枝議員
◆20番(高林徳枝議員) 議案第44号諏訪市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部改正について、委員長報告に賛成の立場で討論させていただきます。
 ベルトコンベヤーで流れ作業に携わるような生産会社とは異なり、必ずしも休息時間を一斉にとる必要はなく、むしろ市民相手の行政の窓口にあっては、今までですと休息時間を知らずに来庁した市民がせっかく一斉に休息しているのに用事をお願いするのは申しわけないというような、余分な心遣いも多少あったわけですけれども、今回は12時から1時までの休息時間を除いては、いついかなるときでも来庁し、気兼ねせずに用事を済ませることができる、そうしたことや、また夕方5時半まで15分の延長ということで、今回の改正は市民サービスにつながるものと理解しております。
 ただ、あくまでも職員組合との合意が必要でありますし、職員の労働条件の低下にならないことを配慮すべきというように思っておりますが、その点でもさまざまな角度から今回検討されておりまして、それらがクリアできていること。先ほど保育園の関係のお話もございましたけれども、保育園の方にも実情調査をして、その辺でもクリアしておられること。それからもちろん職員労働組合との合意も得ていること。また休息時間の廃止によっても良識の範囲による適の急速は妨げられないものであること。保育園など特殊な職場への配慮もしてあることなどなど、対応が適切であることや、今の時代にかなったものであるというように理解し、議案第44号諏訪市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部改正については、妥当なものと認め賛成討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第44号を起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第 2
     議案第45号 諏訪市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について
○宮坂勝太 議長  議案第45号諏訪市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  報告いたします。議案第45号諏訪市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、この条例改正の目的は、近年就業体系が複雑化し、単身赴任者が増加してきたことと、そのことから発生する災害事例が生じたことに伴い、労働者災害補償法において通勤災害の対象となる通勤の範囲が改正されたことを受け、労災法との均衡を図ること。
 また障害者自立支援法との受刑者の人権保護を目的とした刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律が新たに制定施行されたため、この法を引用している部分や用語の整備等を行うもので、国家公務員災害補償法と地方公務員災害補償法及び同法の施行規則の一部もあわせて改正するものであります。
 改正の内容は、従来の定義では、通勤とは住居と勤務場所との往復に限定されていたものを、一つの勤務場所から他の勤務場所への個人での移動、つまり諏訪市役所へ来ていた場合、そこから文化センター等へ行くような場合です。また、規則で定める特定の就業場所から勤務場所、これは例えば民間会社に勤めていて、そこから用があって市役所へ来るというような場合、勤務場所への移動の対象範囲となります。
 また、非常勤職員等が単身赴任者では、居住と帰省先の住居との間の移動についても、新たに通勤の範囲として認められることとなりますが、この部分での当市の該当者はないということであります。
 自立支援法や刑事施設の法の施行に伴って改正される部分は用語修正及び項目追加等の改正であります。附則では、この条例改正の施行日を公布の日からと定めていますが、障害者自立支援法の制定による介護補償の関係については、本年10月1日からとなります。
 この条例の改正については、慎重な審議をいたしました結果、多様化する社会の中で活動する議員等にとっても、もしものときの補償の範囲が広げられたことを受け、しっかりと活動していただくことを願い、全会一致、可決であります。
○宮坂勝太 議長  総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第45号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第 3
     議案第46号 消防ポンプ自動車の購入について
○宮坂勝太 議長  議案第46号消防ポンプ自動車の購入について議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  それでは、議案第46号消防ポンプ自動車の購入について報告をいたします。
 この議案は皆さん既に御承知のように、8区分団のポンプ車を計画的に買いかえるとの市の方針で行われてきているもので、途中国庫補助が受けられず1年延びてしまいましたが、本年で最終となりました。条例で規定されている購入費用が2,000万円を超えることから、このたび議案として提案されたものであります。
 今回購入される台数は2台であります。配備される分団は前回購入が平成2年で16年経過する第6分団と第7分団となり、このことで全分団に新車を配備する計画が終了することとなり、地域の安全と安心の守りとなることを願うところであります。
 業者指名入札によって7社が参加し、諏訪市の株式会社飯田機械ポンプ商会が落札し、金額は税込みの2,782万5,000円であります。納入期限は平成18年11月末日。なお、5月17日に落札され、同時に仮契約がされ、この議会の決議をもって本契約に切りかえがされることとなります。
 ただ、残念に思うことは、4月より発生しました不審火による連続放火の行方が見えず、市民の不安がぬぐいされない現在、このポンプ車がこのことによって出動なきことを願いながら、審議の結果、全会一致、可決であります。
○宮坂勝太 議長  総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第46号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第 4
     議案第47号 平成18年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)
○宮坂勝太 議長  議案第47号平成18年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。各常任委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  議案第47号平成18年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)、審査の結果を報告いたします。
 今回の補正では、第1条で歳入歳出の補正、第2条では債務負担行為の補正となっております。まず、歳入歳出の補正では、それぞれに9億6,301万7,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ180億6,246万円とするものであります。
 次に、債務負担行為の補正では、平成18年度諏訪市土地開発公社借入金に対する債務保証でありますが、公社が事業を行うために金融機関等から借り入れするための最高限度額として設定しているものでありますが、今回の補正は当初予算に加え、旧東バル跡地取得のための経費20億8,200万円を追加しての最高限度額を設定するものであります。
 それでは歳入歳出について当委員会に付託されました部分について御報告申し上げます。歳入につきましては、県の支出金として放課後児童クラブ事業補助金、信州ルネッサンス革命推進事業支援金、委託金と寄附金で旧東バル跡地取得基金のための大口寄附に関する平成17年度において未執行となっている残りの部分を計上し、その他社会教育寄附となっています。繰入金では環境基金への繰り入れ、繰越金ではさきに専決処分をいたしました諏訪西中学校の火災復旧費を計上したものであります。
 歳出では、事項別明細の前段からまいりますが、総務管理費の事務管理費では、地域情報化推進事業として不審火による市の保有する光ケーブルが焼失し、ケーブルの復旧全長120メートルの費用です。企画費は歳入の寄附金で申し上げました旧東バル跡地取得のための大口寄附を受け入れるための積立金とするもの。
 消防施設費では8分団第2部の屯所の建てかえ工事のための補助金で、地元の資金計画も整い、床面積10坪を限度としての60%を補助するものであります。防災費では、諏訪西中の火災で炊き出しのかわりに備蓄用のアルファ米を使用したための補充として400食分を計上してあります。
 小学校の教育振興は城南小学校に30人規模学級拡大協力基金として、1クラスふえたための当市の負担分の協力金を計上してあります。社会教育では、総務費として県の信州ルネッサンス革命推進事業支援金を受け、天然記念物保護の事業の一環として、車山湿原に木道を120メートル設置するための費用を計上してあります。また、原田泰治美術館では、7月から予定している企画展のために2者からの寄附を受け、作品に触れられないためのさく、結界というものだそうですが、これを購入するための補正となっております。
 当委員会では慎重審議いたしました結果、どの事業も適切であると認め、全会一致、可決であります。
○宮坂勝太 議長  社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  報告いたします。社会委員会に付託されました議案につきまして、審議の結果を報告いたします。報告に先立ち当委員会に付託されました議案を6月16日の1日と定め、全議員及び市民部長、健康福祉部長を初め、各担当課長、係長の出席を求め、慎重に審議したことを、まずもって報告をいたします。
 議案第47号平成18年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)につきまして、当委員会に付託された分につき審議の結果を報告します。まず児童課の歳出で、児童健全育成事業費315万円であります。歳入では民生費県補助金として88万1,000円であります。これは諏訪養護学校中等部生徒を対象にした中学部児童クラブ運営補助金として、この街福祉会が実施をするものであります。17年度は暫定的に実施しましたが、場所、指導員確保が困難となり、打ち切りと決まっていたところです。それにより保護者の方々がこの街福祉会に受け入れを依頼し、今回実現をしたものであります。
 質疑の中では、保護者の負担は幾らくらいか、利用可能時間、対象生徒数は何名か等の質疑がありました。保護者の負担は月12日以上は5,000円、12日以下は2,500円、下校時から午後6時まで。休日は1日400円で、午前8時半から午後6時まで利用できる。その他おやつ代が1日100円くらいかかるということです。今年度の生徒数は、1年生2名、2年生2名の合計4名であるとのことであります。
 次に、生活環境課の環境衛生費100万円であります。歳入では寄附による基金繰入金を環境基金へ100万円入れるものです。歳出では環境衛生費として墓地の植栽事業を行うものです。角間新田市営墓地の使用者から墓地の環境整備に役立ててほしいとの意向で100万円の寄附を受け、諏訪市環境基金に積み立てをし、今回墓地の環境整備のため植栽を実施するというものであります。
 質疑の中では、植栽はどの程度やるのか等の質問がありました。植栽整備の内容は、墓地内のあずまやのあるロータリー周辺へオオヤマザクラ6本、ドウダンツツジ210本を植えるとのことであります。
 次に、同じく生活環境課のごみ処理費44万2,000円であります。歳入では衛生費県補助金信州ルネッサンス事業として18万7,000円が県から補助をされます。諏訪湖浮遊物の除去事業として年3回実施し、漁業協同組合へ浮遊物の回収を委託するとのことであります。
 質疑の中では、昨年行われたごみ回収実績はどうであったか等の質問があり、17年度は早目に氷が張ってしまったために、3月に3回ほど行い、可燃ごみ1,340キロ、不燃ごみ310キロ、参加人員延べ150名ぐらいであったとのことであります。
 当委員会は審議の結果、いずれも妥当なものと認め、全会一致、可決であります。
○宮坂勝太 議長  経済建設委員長
◎守屋陽子 経済建設委員長  それでは報告をいたします。報告に先立ちまして、経済建設委員会は6月16日、委員全員参加のもとで関係部課長、係長の出席のもと、経済建設委員会に付託された案件は、これ1本でありますので、慎重に審議をしたことを報告をいたします。
 それでは、一般補正の5ページの収入のところであります。都市計画費補助金の補正は13万1,000円ですが、これは信州ルネッサンス革命推進事業支援です。当初予算では、地域景観整備事業費22万5,000円盛ってありました。これは上社の杜景観形成宮の脇住民協定地区と、それから歴史の路景観形成長沢町住民協定地区への補助金でありました。金額を一般財源で見込んでいましたが、信州ルネッサンス革命推進事業支援費の4分の3で補助が決定されましたので財源の振りかえをするものであります。
 その下の5ページですけれども、その収入のところですけれども、これは都市計画基礎調査委託金であります。基礎調査は5年に1回行われるもので、18年度はこれに当たる年であります。当初、県の財源からは150万円見込まれました。一般財源から350万円とで合計500万円で調査の委託をする予定でしたが、県から36万7,000円の増額がありました。9ページの支出の100万円の補正のところへ入りますが、当初の県より150万円、それと後から補助がふえた分36万7,000円、合計186万7,000円の内示があったため、これを財源にして都市計画総務費より調査費を100万円ふやして600万円にしたものです。これによって、都市計画基礎調査を充実するために調査項目等細部にわたって調査できるようになりました。基礎調査内容は13項目であります。
 また、都市計画道路は一度決めれば変更しないのかとの質疑がありましたが、これについては今検討中のことということであります。全会一致、可決であります。以上。
○宮坂勝太 議長  各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) 総務委員長にお伺いいたします。4ページの債務負担行為、本会議の質疑の中で9,000万円の内訳、3,000万円学校用地、3,000万円東バル跡地で3,000万円が保有地のリストの3,000万円ということで、その東バル跡地に何使うのかということで、街灯、安全フェンスを取りつけるということで予算が出されているんですけれども、この予算の計上の中で、このフェンスの算出、フェンスとか街灯、算出根拠、こういったものを委員会の中できちっと示されて、それを審議したかどうかお伺いいたします。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  算出根拠は審議してありません。この9,000万円の振り分けについては、今回初めてお伺いしたんですが、旧東バル跡地安全面のフェンス、それから夜間の照明、安全対策という形で2,500万円、それにあと先日も行って見ていただいたとおりでこぼこしておりますので、ああいうところも必要に応じてその2,500万円の中で整地をしていきたいという内容だけしか聞いておりません。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) それでは今3,000万円のうちの2,500万円と500万円の内訳はわかりました。ただ予算にかかわることで算出根拠、やっぱり聞いていなくて、例えば安全フェンスと街灯、中身わかりました、街灯何本立てて、例えば安全フェンス幾らでどれくらい何本立てていくのか、高さはどうなのかという、そういう審議は何にもなされなかった中で、ここはオッケーという審議の中でいいですという、可決したのかどうか。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  今回の補正は先ほども言いましたとおり、旧東バル跡地取得のための20億8,200万円の部分での補正でありますので、こちらの方については深く審議をしてありません。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) 最後ですので、算出根拠というのは予算にかかわることで大事なことですので、できればこれはお願いです。質問ではございませんけれども、算出根拠を示したものがあるはずですので、あとで部局の方から欲しいと思います。
○宮坂勝太 議長  質疑はございませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 議案第47号平成18年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)について、意見をつけての賛成討論をいたします。意見の部分は第2表債務負担行為補正であります。
 債務保証額9,000万円のうちの旧東洋バルヴ工場跡地にかかわる2,500万円については、フェンス工事、照明工事が予定されています。日本共産党諏訪市議団は今議会の代表質問において、現時点でのNBIとの契約については、現在及び将来にわたる土壌汚染が心配され将来責任の保証もされておらず、将来にわたり市民に不利益にならない契約とすべきであり、この保証が不透明である現時点においては急ぐ必要がなく、反対であるとの表明をいたしました。今回のフェンス、照明工事予算については、公社所有地となった上での安全管理対策上のものであり、これについては必要なものと思います。
 しかし、幾つかの問題点があります。まず、フェンス工事ですが、さきの一般質問の中で跡地のかさ上げが明らかにされました。委員会での質疑では、かさ上げについては広さは3万3,000平方を見込んでいるが、高さなどについては何も決まっておらず、これからの検討ということでした。これでは今回設置予定のフェンス溝との整合性は何も検討する材料がなく、将来かさ上げ工事が行われるとすれば、フェンスの高さ、その位置などについて整合性がなくなり、二重投資になる恐れがあります。
 2番目に、市は跡地利用については、広く市民の意見を聞いて決めるとしてきましたが、まだ契約も済まないうちからかさ上げ計画を発表しました。これでは使い方は広く市民、関係者の意見を聞いてからという理念はどこへいってしまったのでしょうか。市は自分の構想だけは先行させて、市民には後からついてくればよいと言わんばかりであります。こうしたことでは幅広い市民の理解はなかなか得られないのではないでしょうか。こうした独断専行は改めるべきであり、計画そのものを撤回すべきではないでしょうか。
 さらに土地のかさ上げは事実上の汚染隠しとなることであります。かさ上げを高くすればするほど、仮に建造物をつくる場合でももとの高さまで掘り下げる必要はなくなります。市民から見れば、汚染隠しの第一歩が始まったと受け取られかねません。
 跡地利用はどんな小さなことでも市民の意見を聞き、市民合意を得てから行うという立場で進めなければいけません。買収金額も多額であります。これ以上の金をかけるという方向でなく、まず市民合意を構築していくことを最優先させるべきであると申し上げ、討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第47号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は各常任委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 5
     陳情第60号 「市内公立保育園の保育体制等に係る陳情」
○宮坂勝太 議長  陳情第60号「市内公立保育園の保育体制等に係る陳情」を議題といたします。社会委員長の報告を求めます。社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  報告いたします。陳情第60号「市内公立保育園の保育体制等に係る陳情」についてであります。この陳情は、御承知のように3月議会より継続審議になっていたものであります。3月議会終了後の4月24日、提出者篠田幸永氏と社会委員との懇談会、話し合いを設けております。
 そのときに継続にした理由説明、また要望趣旨は賛同できるので、次回には発展的な結果にしたいための字句訂正等について意見交換をいたしましたが、その後、5月17日付で先方より都合により取り下げたいとのことで陳情の取り下げがありました。
 当委員会は取り下げに対し、全会一致、承認をしました。
○宮坂勝太 議長  社会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
             〔「議長17番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  佐藤よし江議員
◆17番(佐藤よし江議員) 陳情者の篠田さんがなぜこの陳情を取り下げたかということについて、御本人からちょっとファクスをいただきましたので、その一部をここで読まさせていただきたいと思います。
 24日の話し合いでは、議員の方々から陳情の内容に関して趣旨は理解できるが行政としてもかなりの部分で改善に取り組んでいるところであり、あまり具体的な内容のものよりも総括的な内容に改めた方が採択しやすい旨の発言がありました。おっしゃっていることはわかりましたが、私には総括的イコール当たりさわりのないというように聞こえました。そうであれば、陳情する意味があまりないように感じられました。反面、私たちもより細かい陳情を行うには、実態をよく知っているとは言えず、もっと調査なり勉強をする必要を感じました。
 これはその一部なんですが、社会委員会では陳情者の立場とか気持ちに立ってある程度配慮するという立場なのか、行政側の実態、それから実情、その陳情の内容というかを厳密にやっぱり上げるべきという御判断なのか、どちらなのかお尋ねします。
○宮坂勝太 議長  社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  先ほども報告の中で申し上げたとおり、この4月に行われた陳情者とのいわゆる懇談会というか話し合いの目的というのは、3月議会で継続にしたけれども、次の時点ではこの趣旨は当委員会もよく理解できるので、多少の字句訂正等が行われれば発展的な結果にしたいという、そういう気持ちで話し合いをし、今回多少の訂正をお願いできるかなということでしたけれども、取り下げということで、気持ちとしては多少残念だったなという気持ちでございます。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
             〔「議長17番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  佐藤よし江議員
◆17番(佐藤よし江議員) では社会委員会は、やはり陳情を上げた時点で多少の字句訂正というかが必要という御判断だということで、やっぱりある程度実態とか実情、内容について厳密に判断されていくという理解でよろしいでしょうか。
○宮坂勝太 議長  社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  最初の陳情の内容の中に、保育時間の問題で延長保育を午後7時までお願いしたいというようなあれが入っていて、行政としては既にもう今年度初めから延長保育はその時間までにするということが決まっていたというようなこともあり、そこら辺の字句訂正みたいな話し合いはいたしたところであります。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより陳情第60号を採決いたします。本陳情に対する社会委員長の報告は取り下げ承認であります。本陳情は社会委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、陳情第60号は委員長の報告のとおり決定されました。
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△日程第 6
     陳情第62号 「高校改革プランの平成19年度実施を見送るとともに、地域の合意がない実施計画の撤回を求める意見書」採択を求める陳情書
○宮坂勝太 議長  次に、陳情第62号「高校改革プランの平成19年度実施を見送るとともに、地域の合意がない実施計画の撤回を求める意見書」採択を求める陳情書を議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  それでは、陳情第62号「高校改革プランの平成19年度実施を見送るとともに、地域の合意がない実施計画の撤回を求める意見書」採択を求める陳情書について報告いたします。
 この陳情は5月18日に長野県高等学校教職員組合執行委員長の高村裕氏から提出されたものであります。審査に先立ち、6月16日午前10時より、同組合の諏訪支部書記長 濱恒弘氏の出席を求め説明聴取をするとともに、関係部署の意見を参考に委員会の審査をいたしました。
 県と県教育委員会が進める行政改革の一つである少子化に向けての各通学区における高等学校の統合問題は、県会初め学校関係者、PTA、生徒、学生、地域を巻き込み話題が沸騰しています。
 来年度から実施されるということの中で、受け入れ側の準備が整わない状況での実施は、そこに直面する中学生であることから、受験を目の先に控えているこの時期にいまだ解決の行方が見えない状況での論戦が行われている状況であります。このような状況下での実施ではよい教育環境をつくれないということからの陳情でありますが、説明の中では、既に受け入れ準備ができつつあるところ、全くできていないところとさまざまな状況で、学校関係者は混乱している様子が伺えました。
 このような混乱は、当諏訪市にあっては当初の計画には入っておらず、突然の発表に戸惑いはあるにしても日常の仕事のほかにこの計画を実施に移し、いかによい環境をつくれるのかの姿勢は消極的で、この計画を撤回することへの積極性が強く感じられました。当事者である先生方のお気持ちは短期間での計画立案は大変なエネルギーを使わなければならないことは理解するも、近い将来子供の少なくなることへの対応は常に頭に置いた対応をされていれば混乱はもっと少なくて来れたのではないかと感じました。
 諏訪地区の現状を伺った中にも、10年先に子供の数が少なくなる、それから対応すれば3年かかって実施できるとのお話の中で、計画から3年かかるのなら3年前から計画を組めば7年で実施できるのではないかとの提案が出るような内容でありました。
 討論では、県民挙げての関心事であり、説明を受けさらに今までの流れを見る中で、いまだ地域住民の間で合意のできていない状況で拙速に進めることは非常に問題も多く禍根を残す恐れがあるので、慎重にやっていかなければならないという観点から、この陳情を採択すべきと強く主張する意見。
 突然出されてきたということはぬぐえないにしても、対象の子供が4割も減ってきているという状況を放ったらかしにしてきた県の責任は重い。荒療治ではあるが、今回のように主導者から率先することがなければ、この問題には至らなかった。
 問題は目的と手段、方法であるが、どこに問題があるのか尋ねたところ、目的の統合することには賛成であるが、方法、手段に問題があるとのお立場であった。確かに当事者に当たったところでは、どこに持っていっても賛成は得られないと考えられることから、ある程度の時間は必要となる。趣旨の中には3項目挙げられているが、1と3項の意図は酌み取れるにしても、2項については必ずしもそうではないというふうな内容で認められない。
 また、この計画は実施しなければならないことは理解されているけれども、実施に向けた対応がいかにも遅いと考えさせられた。前向きな姿勢を見せてほしい、改革に対する考え方に真意が見えてこない。やらなければいけないという気持ちを持つ反面、この改革に対して後ろ向きな姿勢が強く感じられた。しかし、これからのことを考えると、趣旨採択が妥当ではないかとの意見が出され、採決に入りました。趣旨採択ということが出されましたので、趣旨採択から採決に入りました。採決の結果、趣旨採択5となり、残る一つは採択でありました。したがいまして、当委員会は趣旨採択と決しました。
○宮坂勝太 議長  総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) 今お聞きしていたんですけれども、内容的には対応が遅すぎるということで理由になるのか、前回同様のこういった陳情が出されて、しかもその採択をして意見書を上げたという経過もございます。そういった中で、今回この陳情第62号ほとんど内容に差異はないと思います。そういう中でなぜ趣旨採択になったか、明確な理由がちょっとわかりにくい報告だったんですけれども、この明確な理由をお答えください。そしてあと、整合性がそういった中ではないと思うんですよね。同様の内容の陳情を今までは採択し、しかも意見書を上げていたりという経過の中で、今回なぜ趣旨採択となったのかという。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  前回までお聞きしたときにはまだ余裕があったわけですが、もう来年目前に来て、まだいまだに同じようなことをおっしゃっていることについて、非常に委員からの御意見が多く出されました。先ほども言いましたように、諏訪地区の場合をとってみても、10年先に子供が少なくなるということがわかっていながら、その10年先になって物事を考えていけばいいというような御判断をされているというようなことから考えてみても、もっともう1年もたっているんで、もっともっと進んでいてもいいんではないかということから内容的にはやらなければいけないということはわかっているんだけれども、どうも進めるのに後ろ向きの方向が強すぎるということで趣旨採択ということになりました。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
             〔「議長10番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  守屋陽子議員
◆10番(守屋陽子議員) 昨年は採択されて意見書も出したわけなんですよね。それで趣旨採択ということは、不採択と同じで意見書も出さないので諏訪市議会では態度がはっきり鮮明にされていないわけなんですよね。だから不採択か採択かということでは、鮮明にされていないということでの話し合いはされたかどうか。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  今まで、前回まで採択をしてきて、ここで採択にするか不採択にするか、不採択には余りにもちょっとこの時期で情けないだろうと。この趣旨は先生方もわかっておられるんで、その部分については酌み取ろうという部分で趣旨の採択ということになりました。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
             〔「議長10番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  守屋陽子議員
◆10番(守屋陽子議員) もう一つですけれども、そうすると諏訪市議会の態度は全然県、それとも県民の中では明らかにされていないということですよね。そういうことは表面には出ないということですよね。そういうことでよかったのかどうかということなんです。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  委員会の中ではそういうふうに決しております。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  若御子弘議員
◆12番(若御子弘議員) 委員長にちょっとお聞きしたいんですが、趣旨書の2番にこれ多部制だとか全日制の単位制という部分は推進委員会でほとんど審議されていなかったという趣旨があるんですが、私も何回も聞きに行ったんですが、どうやって統一するかというような部分の中でしか私は審議をされていなかったというふうに思うんで、第2番の項目については、この陳情者の御意見の方が合っているような気がするんですが、ここの第2番がちょっと違うんじゃないかというような委員会の部分なんですが、どういう議論があったのかもう1回お聞かせいただきたいんですが。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  ここのところでは討論でというお話をいたしましたので、審議は出ておりません。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 陳情第62号「高校改革プランの平成19年度実施を見送るとともに、地域の合意がない実施計画の撤回を求める意見書」採択を求める陳情書について、委員長報告に反対し採択を求める立場から討論します。
 この高校改革プランは昨年12月議会において高校改革プランの実施計画策定を先延ばしし、県民合意の高校改革を進めることを求める陳情書が長野県高教組から出され、本市議会は全会一致でこの陳情書を採択し、意見書を上げたところであります。その後、県教育委員会は地域合意を得ていない諏訪地区も含めて来年3月実施のための計画を進めています。そのための説明会が文化センターでもありまして、私も参加をさせてもらいましたが、県教委の言い分は推進委員会で決めていただいたことを我々は粛々とやるだけですと。多くの父兄の皆さんや高校生や学校関係者が合意の得られていないこの諏訪地区においての実施はやめてほしいと、口々にお願いをしたわけですが、最初から最後まで県教委の言い分は判で押したように変わりませんでした。
 今回の陳情は、こうした実情を踏まえ、合意を得ていないところの実施計画は撤回し、実施しないでくださいという切実なものであります。昨年の12月の時点より事態がさらに進行している中で県民世論はほぼ一致して計画実施を批判しており、諏訪地方の首長も一致して県教育委員会に考え直すよう要望しているときに、本議会が趣旨採択だけで意見書を上げないということでよいのでしょうか。諏訪市議会として意見書を上げてほしいということが願意であります。
 趣旨採択だけで意見書が上がらないということは、地域合意が全く得られていない諏訪地区が待ったなしの状況になっている現在の時点においてゆゆしき事態であり、諏訪市議会としての一貫性、整合性も問われております。
 本来陳情は採択か不採択かであります。このような趣旨採択という方法は、本来の法の精神からいうととらえるべきではないということも申し上げて討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長19番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  山田一治議員
◆19番(山田一治議員) 陳情第62号「高校改革プランの平成19年度実施を見送るとともに、地域の合意がない実施計画の撤回を求める意見書」採択を求める陳情書についてでございますが、委員長報告に賛成の立場から討論をいたします。
 この件につきましては、陳情者の説明に対し質問をいたしました。委員長からも報告がありましたように、高校改革をするという目的については当然必要であり賛同し、また検討すべきということで必要があるという説明がありましたが、陳情者の願意については、そういうことで理解が十分できました。
 しかし、改革の方法論に対する陳情者の説明には大変理解しがたい点が見られます。主なものでございますけれども、一部の地域に突出した内容で矛盾点があること。もう一つは説明の中から改革の目的に向かっての積極的に取り組もうという姿勢が見られないというようなことがあったわけでございます。
 これらを踏まえてこの願意については理解をするところであるが、実際の内容について、これはすべてを受けるというわけでなくして、趣旨採択をするということでございます。以上、委員長の報告に賛成の立場から討論をいたしました。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより陳情第62号を起立により採決いたします。本陳情に対する総務委員長の報告は趣旨採択であります。本陳情は総務委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、本陳情は総務委員長の報告のとおり決定されました。
          ──────────────────────
△日程第 7
     陳情第63号 「教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書」の採択を求める陳情書
○宮坂勝太 議長  次に、陳情第63号「教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書」の採択を求める陳情書を議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  陳情第63号「教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書」の採択を求める陳情書、この陳情も陳情第62号の提出者と同じ長野県高等学校教職員組合執行委員長高村裕氏より5月22日に提出されたものであります。内容説明には諏訪支部書記長の濱恒弘氏に62号に引き続きお願いをし説明聴取をいたしました。また関係する教育委員会よりも意見を参考に審議をいたしました。
 この法案は今国会に提出されたもので、既に国会も6月14日に終了し継続審査が決定されました。内容的にも時期を逸した文面がうたわれており、質問の中で状況判断から変更してもよいですかということがただされる場面もあり、説明者から了解を得たところであります。
 また、同法の改定について慎重審議を求める意見書となっているが、説明の中ではかえない方がよいとの回答がありましたが、かえるのがよいのか、かえないのがよいのか、どちらに対しての慎重審議を求めているのかとの質問に対しては廃案をとの答弁がありました。
 改正内容では、愛国心を強制し行政側である教育委員会の立ち入りを強める内容となっており、現場でのやるべきことまでも国の指導のもとになるような改正であり、国の姿勢は間違っていると思う。例えば学校指導要領も学力低下ということで10年ごとに改正せざるを得ない状況になって、突然かえてしまうといった現象が出てしまっているといったことから、急いで改定することなくじっくりと検討していくことの重要さも説明されておられました。
 この陳情に対しては、さまざまな要素が含まれており、重要かつ非常に重大な内容を持つものであると判断し、意見統一を図るため一時委員会を中断しフリートーキングをしての審査をいたしました。
 討論では今の教育基本法が現在の憲法とセットで制定されたという点から、この意見書の採択は重みがある。日本が平和国家であるために、その理想の実現は教育の力に待つべきであるというふうに制定されたことの教育基本法、しかしこの法をさまざまに取り上げていろいろな問題を教育基本法のひずみだとする論調が強まっています。日本を平和国家たらしめているこの平和憲法9条、これをかえようという強い動きが強くなってきています。
 ここで閉会した国会にも憲法をかえるための改憲法案が出され、日本を平和国家たらしめているその理念をかえようとしている中で、この教育基本法をかえなくてもよいでしょう、また慎重な審議を求めているとの御発言も教育担当者から得られています。今、国会が閉会中で継続審議となっており、9月の臨時議会ではその結論が得られようとしているとき、この法の慎重審議を求める意見書は表題のとおりいろいろな立場で求めるため、慎重な審議を国会、内閣総理大臣、文部科学大臣に意見書を上げることの採択をしたいという意見と。
 表題では慎重審議をうたい、中身は改革の改正するためなのか、すべきでないための慎重審議なのかが伺い知れずといった内容である。全論議は必要となります。60年たって見直しの必要を感じます。愛国心みたいなことを直接強化するというやり方については研究すべきであり、問題を残さないやり方という意味での慎重さは感じ、論議を尽くさなければならない。ただ、題目だけの慎重審議のように思われます。
 また陳情者の答弁のとおり、表題とは異なる内容であり、願意は廃案を目指していることが明確であり、慎重審議ではないと理解する。この法ができ60年経過し、その間一度も見直されておらず、当時の状況と現在とでは教育環境も大きく変化しており、愛国心とか特定の部分を持ち出して問題視しているが、生命の尊厳、自然環境との共生、生涯学習などといった今に合った内容など盛り込む大きな改革であり、当然改めていかなければならないものである。
 教育基本法は確かに憲法とセットであることは間違いではない。今回の改正ではできるところからの発想で進んでしまっているところに問題がある。この法は占領下のもとにできたものであり、占領政策の中で日本の主体性なきままにでき上がってものであることを考え、今反省すべきときが来ていること、一人前の国らしくしようと望むなら、教育の見直しの取り組みの必要性を考え、不採択という意見に集約されました。採決に入り、不採択5、採択1となり、当委員会は不採択であります。
○宮坂勝太 議長  総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
             〔「議長10番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  守屋陽子議員
◆10番(守屋陽子議員) 今、委員長の報告によりますと、教育基本法も教育の憲法だということを論議されたようであります。マスメディアその他ではあまり報道されていませんけれども、この教育基本法を守れという運動は日に日に高まってきているんですよね。
 今までずっとその基本法に基づいた教育が本当にされていたかどうかということが第一問題であり、それが原因に私はなると思うんですよ。そういう中で、日に日に子供たちも含め教師も含め、そして大勢の国民を含めて反対運動が物すごく盛り上がってきている、そういう中でのその基本方針の改定についての審議なんですけれども、そういうことでの資料は集めた審議はされたのでしょうか。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  審議の中では資料は集めてありません。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
             〔「議長10番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  守屋陽子議員
◆10番(守屋陽子議員) これは教育長もこのかえないと、この間の答弁ではかえない方がいいという、そういう意見を言ったことに対して他方、ほかの地域なんかもね、本当に慎重に審議をしてこれはやるべきものであるということを上げているわけなんですよね。諏訪市議会についても、フリートークでやったということでありますけれども、この基本方針については、本当にこれからを背負う子供たちについて日本ではどうするかという問題を慎重審議をまずしなきゃいけないということなんですよ。それかえるということはその次の方法であるということであって、その慎重審議ということが大事だということを先ほど委員長も言っていました、審議をしたということを言っていましたけれども、先、かえるというそのことには私たちは反対でありますけれども、その慎重審議をまずするということ、これをここで即座にね、じゃ不採択にするということについては、慎重審議をしないということに私はなるんじゃないかと思うんですけれども、そういう審議は十分されたわけでしょうか。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  慎重に審議をした結果、不採択ということになりました。審議をしていなくて採択、不採択なんていうことはあり得ないと思います。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) 先ほどからの総務委員長の報告では、一応この陳情はいわゆる教育基本法をかえる、改正することについては反対だという内容の中身だという、そういう部分があるというふうに私解釈しましたけれども、まことにそのとおりだと思います。教育基本法をそれをもとに教育の憲法ですよね、基本法というのは。それをもとに今現在の現職の先生たちはそれに基づいて一生懸命子供に教育しているわけですよ。その教育の結果出るのが二、三十年先です、本当に。今すぐ結果が出るという問題じゃないです。ですからこそ、この教育、今の現ね、教育基本法に何が問題があってどういう理由があってかえなきゃいけないのか、そういうことを慎重審議してほしいという、それで切なる先生たちの願いだと思うんです、この出してほしいという。そこら辺でどこがおかしいから教育基本法かえた方がいいということで、このことを不採択にしたか、明確な理由がそこで出されたかどうかお聞きします。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  陳情の内容について、先生の方からお伺いをいたしました。説明の中で、先ほども申し上げましたとおり、質問の中でどういうところを審議してほしいのかということで、事のつまりはどういうことですかということでお伺いしたところ、本音は廃案であるということを言われたもんですから、それだと廃案のための慎重審議をしろということなのですかということになりました。そういうことから、これはもしそうだとすると、えらいことになるなということの中で不採択ということであります。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) そうすると、不採択にした理由は、要するに今の教育基本法をかえた方がいいという意見の中で不採択になったというふうに受け取っていいわけですね。そうすると、先ほど私が言ったみたいに、どこの今の現教育基本法が悪くて明確な理由があって、この陳情書を不採択にしたということになるわけですので、その明確な理由が出たのかどうか、出たらぜひとも聞かせて願いたいと思います。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  廃案を求めるということでありますから、これ明確にしろとかしないとかいう部分での審議はできないと思います。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) 総務委員長、言っていることがちょっと理解しているのかなと思うんですけれども、この意見書は現教育基本法を今改正しようというのが国会で、今継続にはなっていますけれどもなされているわけですよ。ですので、その教育基本法をかえましょうという、そのことに対して廃案という意味でかえる必要がないということで慎重に審議をしてほしいという意見書を職員の皆さんが上げているわけですよ、先生たちが子供たちのために。そのことに対して、これは慎重審議をしたって廃案なんだからやることないよ、上げることないよという不採択の結果が出たということは、今の現教育基本法はかえるべきだという、そういう意見だと思うんですよね。だとしたら教育基本法の今の基本法がどこが悪いのかという、そういう審議がなされたのかどうかということを先ほど来からずっとお聞きしているんです。
○宮坂勝太 議長  総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  教育基本法の中身についての検討はしてありません。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 陳情第63号「教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書」の採択を求める陳情書についての委員長報告に対し、採択を求める立場から討論します。
 この教育基本法の改定については、私は一般質問において戦前の侵略戦争の反省に立って日本が平和国家として出発するに当たって平和憲法をみずからの総意で生み出し、その平和の理念の実現は教育の力に待つべきであるとし、一体のものとして教育基本法を定めた経過にも触れながら細野教育長に対し教育基本法をかえる必要について質問したところ、教育長は憲法と一体と教育基本法をかえる必要はないと答弁をされました。
 しかし、総務委員会では今の憲法は占領時代にアメリカ主導でつくられたものであり、日本がみずからつくったものではない、60年たって何もかえられていないことの方がおかしい、陳情者の表題が慎重審議を求めているが、本心は廃案を目指しているなどの意見が出され、教育基本法の理念や個々の条文について、どの部分が改定にふさわしいのか、ふさわしくないのかの論議は行われませんでした。
 この陳情書は、長野県高教組から出されたものでありますが、学校の先生がみずから実践されてきた教育基本法を守り、引き続きよい教育をしたいと願うことは当然のことではないでしょうか。細野教育長の答弁にもその意思ははっきりあらわれておるように思いました。
 陳情者は理性ある教育人としての対応として、陳情書では次のように述べたのです。教育基本法のあり方は日本という国のあり方に直接関係する重要な問題です。国民も参加して慎重な議論を重ねるべきであるという立場から陳情いたしますとしています。今国会は先日閉会しました。本来なら審議未了で廃案となるべきでありますが、国会閉会中の審議が決定されています。こうした状態であるだけに、諏訪市議会として慎重審議を求めるこの陳情を採択して、意見書を上げるべきであることを主張し討論とします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長22番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  河西保美議員
◆22番(河西保美議員) 私は陳情第63号について、委員長報告に賛成の立場で討論をいたします。
 本陳情は、教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書の採択を求めるというものでありますが、その前提条件として法の改定の是非を問われていることは申し上げるまでもないところであります。
 私は教育基本法の改正は必要と考えるものであります。現教育基本法は、昭和22年アメリカの占領下という異常な状態の中で成立したものであります。アメリカの占領政策の基本は、日本を完全に骨抜きにするというものであり、これに沿ってでき上がった法律が独立国の教育の基本として著しく不適当であることは論をまちません。
 「あつものに懲りてなますを吹く」ということわざがありますが、戦後60年あつものに懲りてなますを吹き続けた結果、物質的には確かに豊かな日本になりましたが、精神文化は完全に荒廃し切ってしまいました。何とも情けない状況になってしまったわけであります。我々は、何ともしてもこれを立て直さなければなりません。それには教育基本法の改正が絶対条件であり、省議の急務であると考えるものであります。
 現教育基本法の問題点は幾つかありますが、集約をいたしますと次の3点になると思われます。第1点は、国を愛する心であります。歴史等の時間軸またはエリア等の面的な観点から愛国心を国が教えるということは当然であります。日本は国家という概念をおろそかにし過ぎました。愛国心、ナショナリズムの包容はワールドカップ現象だけにゆだねていいはずはありません。第2点は宗教的情操の肝要であります。生と死、生命の尊厳等信教は自由ですが宗教心を教えることは絶対に必要であります。伝統的な倫理観を教える家庭教育が崩壊してしまいました。これを何としても復興しなければなりません。第3点は権力の不当な介入支配ということの見直しであります。戦後60年、教育について行政は全く及び腰でありました。責任を学校に丸投げをしてしまったわけであります。教育は知識を教えるだけではなく、物事の善悪や価値、人間のすぐれたあり方、特性といったものをどう教えるかが重要であります。
 これまでさまざまな価値観に序列をつけないこと、あるいは愛国心や宗教といった特定の価値観を教えなかった結果、その極端な価値総体費が日本の子供たちにある種のニヒリズムに陥らせてしまいました。
 さて、反対意見の基軸は戦前の暗黒教育に戻るのが問題だというふうに言っていますが、それに比べて戦後の教育の問題点に対して驚くほど無反省であります。戦前への回帰といって日本の歴史全体を否定しておりますけれども、これは実に無機質的な見方であり、単純で乱暴な論述としか言いようがありません。ドイツではナチスだけが不幸な出来事であってドイツの歴史の大部分は世界に誇り得るものだと言っております。
 日本も昭和12年、当時の文部相が国体の本義を打ち出し、皇民化教育に乗り出したいわゆる軍部主導の約10年間、これは確かに反省すべきでありますが、それ以外の2000年以上に及ぶ日本の歴史は世界に誇り得るものであります。子供たちに日本のそういった歴史を正しく教えなければなりません。何事も物事は行き過ぎはよくありませんが、物事の基本は揺らぐことなくきっちり守っていかなければなりません。以上、賛成討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 ただいま討論等で教育長の考え方が引き合いに出されました。間違いがあってはいけませんので、正確な趣旨を聞いた上で採決に入りたいと思います。教育長
◎細野祐 教育長  私はこのような、今現に行政執行しているという立場からですね、賛成、反対については述べる立場ではございません。あくまで来た法がですね、こういうことも言いました、現に憲法があるのでその憲法と出てきた方が整合性があるのかどうなのかという法律学的な見地から議論をすべきであって、そういうような討論をお願いしたいと、そういうことが必要ではないかと、こういうことを述べたつもりであります。
 したがいまして、慎重審議という言葉、文字どおり慎重審議ということの意味で言ったつもりでございます。以上でございます。
○宮坂勝太 議長  これより陳情第63号を起立により採決いたします。本陳情に対する総務委員長の報告は不採択であります。本陳情は総務委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、本陳情は総務委員長の報告のとおり決定されました。
          ──────────────────────
△日程第 8
     陳情第64号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する陳情書
○宮坂勝太 議長  次に、陳情第64号「義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する陳情書を議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  陳情第64号「義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する陳情書について報告いたします。
 この陳情は毎年恒例のように出されてきているもので、今回の陳情は長野県教職員組合諏訪支部の代表者 五味浩一氏より5月24日に提出されたものであります。内容聴取は6月16日、諏訪支部書記長、中洲小学校の溝口純永先生の出席のもと、午前11時より説明を受け、また関係する教育委員会の見解を参考に審議をいたしました。
 説明では、国の三位一体の行政改革によるしわ寄せにより、教育費国庫負担金を2分の1から3分の1に削減されるのと、税源移譲により交付税として一般財源化されることにより、地方での格差が生じ教育への影響が危惧される中で、子供の教育のため五つの主張の国庫負担金の必要性を挙げられ説明をされました。
 一つは義務教育費は国と地方の共同責任。二つ目は義務教育費水準の維持向上のためには、教育費国庫負担制度が不可欠。三つ目には制度がなくなれば義務教育の地域間の格差を招く。四つ目は制度がなくなれば義務教育費に充てられる保障がなくなる。五つ目は地方の創意工夫により独自の教育改革を進めるためには、義務教育費国庫負担制度が必要ということから、せめて国庫負担金を2分の1に戻してほしい。さらには今までに除外されてきた教材費、旅費、共済費、退職手当、児童手当などを復元されたいというのが趣旨であります。
 討論では、昨年2分の1ではなく義務教育費国庫負担制度堅持ということで採択し、意見書の提出をした。一方、地方六団体からは税源移譲して自由に使えるという陳情書等が出されていることから、ある意味では矛盾を感じる。六団体の意向を取り入れて税源移譲されたものをもとに戻せというのはおかしな話である。補助金というのは非常に弊害がある。自治体の主体性が発揮できないということから交付金にしていこうと、その中で問題があれば変えていくという流れになってきている。地方自治の確立という意味では重要なことで、それに沿った形で行動していくことが必要であり、特に義務教育についてはしっかりやってほしいという観点で趣旨については異論ないことで、これは趣旨採択が妥当であると主張するもの。
 一方、昨年採択して出した意見書は国の義務教育費、これにかかわる費用については削減するのではなく堅持しろという意見書を上げました。今回、2分の1から3分の1に引き下げられているという状況の中で、この陳情の趣旨は全国どこでも自治体の財政力に基本的に関係なく教育の機会均等が保障されるべきであるという、今までの法に沿って出されてきて賛成しているのです。2分の1から3分の1に引き下げられ、財政力の弱い地方は大問題となる。長野県は30人規模学級を国に先駆けてやっている、その中で国は定員40ということで協力金が求められ、当市も実施しています。これが3分の1になれば、いかに交付金でやるからといっても、財政力の弱いところでは協力の可能性もなくなる。国が教育に責任を負うというのは基本であることから、少なくとも負担率の2分の1に戻してほしいという意見書は非常に大事ととらえ、ぜひこの意見書の採択をすべしであると主張する意見がありました。
 採決に入り、態度保留とする者があり退席する中、委員5名で採決を行いました。趣旨採択という案がございましたので、趣旨採択から採決に入り、趣旨採択4となり残る1は採択、退席1となりました。したがって、当委員会は趣旨採択であります。
○宮坂勝太 議長  総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 陳情第64号「義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する陳情書に対する委員長報告に対し、反対の立場で討論します。
 この陳情は昨年6月議会にも提出され、本市議会は全会一致、陳情を採択し意見書を上げております。今回の陳情は、その後、国が2分の1の国庫負担を3分の1に引き下げ地方自治体への負担が重くなり、地方の財政力の差が教育の差につながる恐れが増す中で、国庫負担率を2分の1に戻すように、また国庫負担から既に除外した教材費、旅費、共済費、退職手当、児童手当などをもとに戻すよう要望するものです。
 委員会では、地方六団体が三位一体の改革に絡んで地方への税源移譲を求めていることと矛盾しているということから趣旨採択にすべきという意見が出されました。しかし、昨年は国庫負担の堅持の意見書を上げておきながら、ことしはその国庫負担金が実際に引き下げられている中で肝心の地方交付税も年を追うごとに下げられる事態となっています。3月議会で、私の質問の中でも一般財源化するとしながらも、税源移譲額は必要額はおろされず市の持ち出しがあると具体的な答弁があったところであります。この陳情書でも長野県も8%の減額となると記されています。まさに財政力の差が教育の差に直接つながるではありませんか。
 事は諏訪市だけの問題ではなく、国民に等しく義務教育を保障するという観点から、本来国の責任と負担で行われるべきである、この義務教育費国庫負担制度は必要なものであり、国庫負担が2分の1から3分の1に下げられた今こそ本市議会の意思として陳情を採択し、意見書を上げるべきということを申し上げて討論とします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  里見貞幸議員
◆7番(里見貞幸議員) 陳情第64号「義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する陳情書について委員長報告に賛成の立場から討論いたします。
 地方分権を確立するための三位一体の改革において、地方六団体は国庫補助負担金の改革は国の関与を廃止し縮減し、地方公共団体の裁量を拡大するとともに、自主性を大幅に拡大する国と地方を通じたスリム化を実現する観点から税源移譲を求め実現したものであります。
 このことによって地方の創意工夫が発揮され、知恵とアイデアの地域間の競争を通じて地域のニーズに即した効果的、効率的な行政サービスが提供され、地方財政の効率化になるものと言えます。また、財政力の弱い団体においては税源移譲額が国庫補助負担金の廃止、縮減に伴い、財源措置すべき額に満たない場合については、実態を踏まえて地方交付税の算定を通じて適切に対応するとなっています。
 このことから税源移譲されたものをもとに戻すことは、何のための地方分権確立の三位一体であるのか疑問視するところであります。したがって、諏訪市議会が取り組まれてきた経過を踏まえて趣旨採択が適当であると思い賛成討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
           〔山田一治議員退席 午後 2時57分〕
○宮坂勝太 議長  これより陳情第64号を起立により採決いたします。本陳情に対する総務委員長の報告は趣旨採択であります。本陳情は総務委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、本陳情は総務委員長の報告のとおり決定されました。
           〔山田一治議員着席 午後 2時59分〕
          ──────────────────────
△日程第 9
     陳情第61号 看護専門学校の増改築費用の助成を求める陳情書
○宮坂勝太 議長  次に、陳情第61号看護専門学校の増改築費用の助成を求める陳情書を議題といたします。社会委員長の報告を求めます。社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  報告いたします。陳情第61号看護学校の増改築費用の助成を求める陳情書について審査の報告をいたします。
 この陳情は諏訪赤十字病院院長 小口寿夫氏より提出されたものであります。審査に当たり、6月16日、諏訪赤十字病院事務部長 宮坂英木氏、財務課長 原雅功氏の説明を受け、なお健康推進課の見解も参考にし、審査をいたしました。
 諏訪赤十字病院が財政上の理由などから、看護専門学校の存続が現在検討されている現状にあります。陳情内容は、諏訪赤十字病院の看護専門学校の建物は昭和46年に建設して以来、35年を経過しており、老朽化が進んでおり、現在の医療の進歩に即応した看護師を養成するための施設の整備をすることが課題でありますが、病院経営は厳しい状況であり、看護師、助産師、保健師の数は全国的に不足をしており、看護師の確保は今後も重要な課題であります。
 学校存続のためにも増改築は必要であるが、病院の財政力ではこれが伴わない実情にあり、市民病院的な運営を引き続き推進する上で看護学校増改築のための財政援助をお願いしたいというものであります。
 審査の中では、最近学校の存続を支持する市民団体も立ち上がり、財政援助をする働きを始めております。また、今議会の中で市長も5年間で1億円の支援を表明しております。これからも看護師不足に対する看護師確保のためにも学校の存続は絶対に必要である。今後の医療や福祉を支えるためにも必要である。学校存続の要望書を日本赤十字本社へ議会として提出をしたらどうだろうか等々の意見が委員会の中ではありました。審査の結果、当委員会は妥当なものと認め、全会一致、採択であります。
○宮坂勝太 議長  社会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
             〔「議長17番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  佐藤よし江議員
◆17番(佐藤よし江議員) この陳情の中で一番最後のところに看護専門学校の増改築のためにぜひとも財政支援をというくだりがありますが、私の理解では、現在は公式には廃校の方向でということで、存続したいという思いがあるかもしれないんですが、今検討中ということで、看護専門学校の増改築の費用を出してほしいという文脈になっておりますが、存続は決定されていることなのかどうか、そこが決定されていないで増改築の費用を出してほしいという要望に対しては、社会委員会ではどういう理解をしているのかというのが1点。
 もう1点は、けさの議会運営委員会の中へ議会として要望書などを検討してほしいという社会委員長からの意見がありました。これは社会委員会として議会全体で出してほしいという意見にまとまったことなのかどうか、その2点についてお尋ねします。
○宮坂勝太 議長  社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  増改築というか、いわゆる看護学校の存続、今現在では日赤本社の表明としては報道にもあるように廃止したいというところまでかと思います。それで今後日赤の事情説明の中でもお話がありましたけれど、これだけ市民団体が発足し働きかけている、また行政でも具体的な支援の金額まで表示されたということを諏訪日赤としても本社へ働きかけ、7月から8月くらいまでには日赤本社の結論が出るだろうというようなお話がありました。
 それで支援が先か、存続決定が先かという問い合わせかと思いますけれど、卵が先か鶏が先かと同じことで、支援がなければ存続もできないということで今の時点での支援に対する要望の採択はいいじゃないかということでございます。
 それともう1点の議会としてその要望書を出してほしいというのは、委員会の総意なのかどうかということですが、委員会の中でいわゆる意思表示、採択をした後、ある委員の方から今後存続のために諏訪市議会としても、ぜひこれだけのその後押しがあるんだから存続するようにという要望書を日赤本社の方へお願いしたらという意見がありまして、委員会の中では全員確認したところであります。そういうことを受けて、けさの議運の中へも私の方から今後の問題として諏訪市議会としての検討をお願いしたいということを議運に働きかけたということでございます。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
             〔「議長17番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  佐藤よし江議員
◆17番(佐藤よし江議員) 今のお答えの中で、どちらが先か、支援が先か存続が先かというお話で支援がなければ存続ができないというような理解、社会委員会はされたということなんですが、ではこの部分の支援をすれば存続ができるということでよろしいんでしょうかという点が1点。
 それから議運へ要望を議会として上げてほしいということなんですが、議会が要望書をつくるということはなじまないということは御存じだと思いますが、議会がいろんな案件の議決をする以外に、議会の意思形成をする行為とすれば決議というのがあるんですが、議会としてこの看護専門学校を存続してほしいという決議をしてほしいと社会委員会は決めたという理解でよろしいでしょうか。
○宮坂勝太 議長  社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  私、日赤本社の責任者でないので、ちょっとこれだけの支援があれば存続するかということは私としてはわかりませんけれど、事情説明の中でその存続するための条件というか、3点ばかり本社の方から要請の内容があるということで、これは諏訪日赤自体の経営が安定していることというのが一つの条件であるということです。もう一つは地元の強い存続の要請があること。それからもう一つは地元の補助が受けられることというようなことが日赤本社としての存続のための条件であるというお話を説明のときに受けました。その程度です。
 それと存続のための議会での要望書云々ですけれど、いわゆるきょうの時点ですぐ決めろとかいうことでなくて、私のけさ議運へ提案した気持ちとしては、まだまだ最終決定は8月ごろということですので、それまでの間によく別の時点で議論をしていただいていわゆる諏訪市議会としてそういうものを出すことがどうなのかということを、ぜひ皆さんで論議をしていただきたいと、そういう今は気持ちです。以上です。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
             〔「議長17番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  佐藤よし江議員
◆17番(佐藤よし江議員) 私は今回諏訪赤十字病院より提出されました陳情第61号看護専門学校の増改築費用の助成を求める陳情書について委員長報告に反対するものです。誤解のないように申し添えますが、決して看護専門学校の存続に反対するものでなく、その必要性は十分に理解しているつもりです。しかし、今回提出された陳情はみずから閉校を検討している日本赤十字社の組織の一部である諏訪赤十字病院が提出したものであり、このような陳情を提出することは自己矛盾であると言わざるを得ません。
 先ほどの60号の陳情ではかなり厳しく吟味された社会委員会が、この今回の日赤の陳情に対しては、かなり日赤の陳情者側に立った結論を出されていることにも私は非常に疑問を感じております。存続の方針が決定されるわけではない現段階で、議会がこの陳情を採択することは適切でなく、方針が決定してから助成の必要性を審議し議決すべきであると考えます。したがって、現時点では継続審議とするのが妥当であると考えます。
 むしろ議会としては、看護専門学校の存続を願う民意を後押しする意味でも、存続を求める決議のような形で議会の意思を示すべきではないでしょうか。議会は市長とは違うんです。以上です。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長13番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  水野政利議員
◆13番(水野政利議員) 陳情第61号看護専門学校の増改築費用の助成を求める陳情書について委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
 ただいまの反対討論に対しまして具体的に申し上げます。まず1点目は看護専門学校の存続に反対するものではないと表明されていながら、ただ今回の陳情はみずから閉校を検討している日本赤十字社の一部である諏訪赤十字病院が提出したものであることから自己矛盾であると主張されている点です。この看護専門学校の存続問題は、今回に限らず過去からの重要な懸案事項として取り上げ続けられてきたことは周知のとおりです。そこで今後の病院経営を初め、さまざまな諸問題を抱える中でも、特に看護専門学校の存続の是非が早急に決定することを迫られております。ちなみに、今月23日の諏訪赤十字病院経営審議会、さらに29日の日赤本社との打ち合わせ会等検討し決定されると聞いております。
 そうした中で、この問題を熟知されている当病院の院長であり看護学校の校長でもある小口寿夫先生が、人任せではなくみずからが今回の陳情書の代表者となったことは、私はむしろ必然であり自己矛盾とは思いません。
 次に、今回の陳情の対応についてですが、議会はこの陳情を採択することは適切でなく、方針が決定してから市からの助成の必要性を審議すべきであると主張されていますが、この点について申し述べます。この陳情に対して議会の反応を初め、看護専門学校の存続を願うさまざまな諸団体や市民の声が共鳴して存続を求める大きな力となって日赤本社による看護専門学校存続の賛否を決定する重要なかぎになることは間違いないと確信します。
 さらに、今議会での一般質問の市長の答弁でも、存続決定を期待して諏訪市として可能な助成支援の具体案の提案があり、今こそ議会としても多くの市民が希望する存続に向けてのより適切な対応をすべきと考えます。したがって、先ほどの委員長の報告に改めて賛成の意を表明し賛成討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより陳情第61号を起立により採決いたします。本陳情に対する社会委員長の報告は採択であります。本陳情は社会委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、本陳情は社会委員長の報告のとおり決定されました。
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○宮坂勝太 議長  以上をもって本定例会の日程は全部終了いたしました。
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           閉       議   午後 3時16分
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○宮坂勝太 議長  市長からあいさつがあります。市長
◎山田勝文 市長  閉会に当たり、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
 本定例会は、6月5日に招集し、本日まで17日間連日慎重に御審議をいただきました。いずれも原案のとおり可決、御決定をいただきましてまことにありがとうございました。
 一般会計の補正予算では、旧東洋バルヴ諏訪工場跡地取得基金積立金と諏訪市土地開発公社の同土地取得借入金に対する債務保証限度額の補正を全会一致でお認めいただきました。公社が購入を予定する東洋バルヴ跡地は、面積が1万7,430坪、市街地に残された最後のまとまった広さを持つ土地であります。過日、議員各位も現地を視察されたことと思いますが、改めてその広さを実感されたのではないでしょうか。
 御承知のように、諏訪市の工業は戦前の製糸業で培った技術基盤と戦中の企業疎開によってその基礎が築かれ、さらに戦後これらの親会社から独立創業した多くの企業も加わって精密機械加工産業が集積し、東洋のスイスとうたわれるまでに発展しました。その後は技術革新による生産性の向上やスーパーデバイスへの移行、さらには生産拠点の海外シフトといった時代を経て今日に至っております。
 今、ものづくりという言葉が盛んに使われるようになりますが、このものづくりという言葉には、昔ながらの小さな工場でこつこつつくり上げる、そんな技術を駆使してどこにも負けない製品をつくり出すといったイメージがあります。諏訪の歴史を振り返ったときに、このものづくりに励んだ多くの先人の努力が諏訪の工業発展に大きく貢献したことを改めて実感するとともに、そういった意味で東洋バルヴ跡地はまさに諏訪のものづくりの発祥の地との思いを強くするところであります。
 私には広大な日本一の原っぱで遊ぶ子供たちの姿が見えてきます。跡地の持つもろもろの利用価値はもちろんのこと、こういった歴史的な経過も十分に踏まえ、将来この土地を買ってよかったと納得できるような利用方法を市民の皆さんと一緒に考えていきたいと存じます。どうか、議員各位にも特段の御協力をよろしくお願い申し上げます。
 さて、第164回通常国会が18日に閉幕しました。行政改革推進法を初め、国民の生活にかかわる多くの法律が成立しましたが、教育基本法など国の根幹にかかわる重要法案は先送りされた形となりました。秋には自民党の総裁選が、また8月には県知事選挙も予定されており、政局は大きな節目を迎えようとしております。いずれにしても、国、地方にかかわらず、政治の主人公は住民であります。十分な議論と十分な説明、このことをもう一度肝に銘じ市政の運営に当たってまいる所存であります。
 梅雨も一休みといったところですが、本格的な夏が間近に迫っています。議員各位には健康に十分御留意され、市政発展のためさらなる御支援、御協力をお願い申し上げまして御礼のごあいさつといたします。本日はありがとうございました。(拍手)
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○宮坂勝太 議長  これをもって平成18年第4回諏訪市議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。
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           閉       会   午後 3時20分



  以上会議のてん末を録し相違なきを認め、ここに署名する。


            議  長     宮  坂  勝  太


            副 議 長     原     文  明


            議  員     木  下  忠  文


            議  員     河  西  保  美



          議案並びに請願・陳情の審議結果

  市長提出
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│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
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│報告第 4号   │18. 6. 5│なし       │18. 6. 5│報告のみ      │
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│報告第 5号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
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│同意第 3号   │  〃  │省略       │  〃  │原案同意      │
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│承認第 7号   │  〃  │ 〃       │  〃  │原案承認      │
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│承認第 8号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
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│議案第44号   │  〃  │総務委員会    │18. 6.21│原案可決      │
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│議案第45号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
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│議案第46号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
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│議案第47号   │  〃  │各常任委員会   │  〃  │ 〃        │
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  議会提出
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│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
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│推薦第 1号   │18. 6. 5│なし       │18. 6. 5│指名推選      │
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  請願・陳情
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│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
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│陳情第60号   │18. 2.24│社会委員会    │18. 6.21│取り下げ承認    │
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│陳情第61号   │18. 6. 5│ 〃       │  〃  │採択        │
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│陳情第62号   │  〃  │総務委員会    │  〃  │趣旨採択      │
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│陳情第63号   │  〃  │ 〃       │  〃  │不採択       │
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│陳情第64号   │  〃  │ 〃       │  〃  │趣旨採択      │
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