議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 諏訪市

平成17年第 4回定例会−09月21日-06号




平成17年第 4回定例会

           平成17年第4回定例会会議録(第6号)

         平成17年9月21日(水)午後0時00分開議
〇議事日程
 同意第 3号 教育委員会委員の任命について

 議案第39号 諏訪市公設地方卸売市場条例の一部改正について
                                 経済建設委員長報告
 議案第40号 諏訪市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について
                                   総務委員長報告
 議案第41号 消防ポンプ自動車の購入について
                                   総務委員長報告
 議案第42号 市道路線の変更について
                                 経済建設委員長報告
 議案第43号 平成17年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)
                                  各常任委員長報告
 議案第44号 平成17年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
                                   社会委員長報告
 認定第 1号 平成16年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について
 認定第 2号 平成16年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 3号 平成16年度諏訪市霧ケ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 4号 平成16年度諏訪市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 5号 平成16年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 6号 平成16年度諏訪市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 7号 平成16年度諏訪市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 8号 平成16年度諏訪市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
 認定第 9号 平成16年度諏訪市水道温泉事業会計歳入歳出決算認定について
                               決算審査特別委員長報告
 議員議案第10号 意見書の提出について(アスベスト対策を求める意見書)
 議員議案第11号 意見書の提出について(『長野県議会議員の選挙区等の見直し』に関する意見書)

〇請願・陳情
 陳情第49号 定時制振興事業及び定時制給食事業の補助金に関する陳情
                                   総務委員長報告
 陳情第47号 基幹病院における全国水準のウイルス肝炎治療の確保のため治療体制の充実を求める陳情書
 陳情第51号 介護保険法に反対し、要介護1〜5までの人が安心して介護を受けられる介護保険法見直しの意見書採択に関する陳情書
                                   社会委員長報告
 陳情第48号 私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書
                                   総務委員長報告
 陳情第52号 「高校に30人規模学級を導入し、高校再編整備計画を立案し直すことを求める意見書」採択を求める陳情書
                                   総務委員長報告
 陳情第50号 2004年年金「改定」法に反対し、全額国庫負担による「最低保障年金制度の創設」を求める意見書採択に関する陳情書
                                   社会委員長報告
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
               本日の会議に付した事件
 日程第 1 同意第 3号 教育委員会委員の任命について議題
       市長提案説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決
 日程第 2 議案第39号 諏訪市公設地方卸売市場条例の一部改正について議題
       経済建設委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 3 議案第40号 諏訪市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について議題
       総務委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 4 議案第41号 消防ポンプ自動車の購入について議題
       総務委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 5 議案第42号 市道路線の変更について議題
       経済建設委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 6 議案第43号 平成17年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)議題
       各常任委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 7 議案第44号 平成17年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)議題
       社会委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第 8 認定第 1号 平成16年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について
       認定第 2号 平成16年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第 3号 平成16年度諏訪市霧ケ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第 4号 平成16年度諏訪市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第 5号 平成16年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第 6号 平成16年度諏訪市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第 7号 平成16年度諏訪市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第 8号 平成16年度諏訪市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
       認定第 9号 平成16年度諏訪市水道温泉事業会計歳入歳出決算認定について
       以上9件一括議題 決算審査特別委員長報告、質疑、討論
       認定第1号、認定第2号の2件各採決
       認定第3号から認定第8号まで6件一括採決
       認定第9号採決
 日程第 9 議員議案第10号 意見書の提出について(小林佐敏議員外21名)議題
       提案説明・質疑・委員会付託省略、討論、採決
 日程第10 議員議案第11号 意見書の提出について(若御子弘議員外21名)議題
       提案説明・質疑・委員会付託省略、討論、採決
 日程第11 請願・陳情
       陳情第49号 定時制振興事業及び定時制給食事業の補助金に関する陳情
       陳情第47号 基幹病院における全国水準のウイルス肝炎治療の確保のため治療体制の充実を求める陳情書
       陳情第51号 介護保険法に反対し、要介護1〜5までの人が安心して介護を受けられる介護保険法見直しの意見書採択に関する陳情書
       以上3件一括議題 各常任委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第12 陳情第48号 私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書
       総務委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第13 陳情第52号 「高校に30人規模学級を導入し、高校再編整備計画を立案し直すことを求める意見書」採択を求める陳情書
       総務委員長報告、質疑、討論、採決
 日程第14 陳情第50号 2004年年金「改定」法に反対し、全額国庫負担による「最低保障年金制度の創設」を求める意見書採択に関する陳情書
       社会委員長報告、質疑、討論、採決
                閉         会
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〇出席議員(22名)
    議 席                 議 席
     1番   木 下 忠 文        2番   宮 坂 勝 太
     3番   平 林 治 行        4番   伊 藤   武
     5番   藤 森   守        6番   小 口 和 雄
     7番   里 見 貞 幸        9番   廻 本 多都子
    10番   守 屋 陽 子       11番   小 泉 坂 男
    12番   若御子   弘       13番   水 野 政 利
    14番   浜   庄 介       15番   小 林 佐 敏
    16番   三 村 睦 雄       17番   佐 藤 よし江
    18番   原   文 明       19番   山 田 一 治
    20番   高 林 徳 枝       21番   神 澤 孝 昌
    22番   河 西 保 美       23番   今 井 愛 郎

〇欠席議員(なし)

〇欠員(1名)

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〇説明のため出席した者の職氏名
   市長      山 田 勝 文     助役      小 松 千 章
   収入役     宮 坂 敏 文     教育長     細 野   祐
   総務部長    中 村 泰 大     企画部長    伊 藤 八 郎
   市民部長    上 原 哲 夫     福祉部長    岩 波 文 明
   経済部長    小 池 政 貴     建設部長    藤 森 惠 吉
   水道局長    羽根田 正 雄     消防部長    藤 森 秀 男
   教育次長    小 松 重 一     総務課長    小 林 幸 人
   企画調整課長  宮 坂 昇 治     財政課長    菅 野 俊 明
   行政委員会事務局長
           小 口 家 立
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〇職務のため出席した事務局職員の職氏名
   局長      関   公 行
   次長      五 味   敏
   庶務係長兼議事係長
           藤 森 正 也
   主査      守 屋 行 彦
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
                            平成17年9月21日(水)

               第4回諏訪市議会定例会

                 会  議  録 (6−6)

                               開議 午後 0時00分
                               閉会 午後 3時11分
                                 (傍聴者 なし)

           開       議   午後 0時00分
          ──────────────────────
○宮坂勝太 議長  これより本日の会議を開きます。
 日程に入るに先立ち報告をいたします。ただいままでの出席議員数は22名であります。日程はお手元に配付いたしました。
          ──────────────────────
△日程第 1
     同意第 3号 教育委員会委員の任命について
○宮坂勝太 議長  同意第3号教育委員会委員の任命についてを議題といたします。市長より提出議案の説明を求めます。市長
◎山田勝文 市長  それでは、本日追加提案いたしました議案につきまして説明申し上げます。
 同意第3号は教育委員会委員の任命についてであります。本会議の冒頭においてお願いしたものであります。現在、教育委員会委員であります小林陸江氏が9月30日をもって任期満了となります。
 後任について慎重に検討した結果、小林氏は人格高潔で、教育に対して高い識見を有し適任であると考えますので、引き続き委員として再任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。以上で追加提案の説明を終わります。よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
○宮坂勝太 議長  以上をもって議案説明を終結いたします。
 これより同意第3号教育委員会委員の任命についての質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第3号については、諏訪市議会会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、同意第3号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより同意第3号を採決いたします。本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり同意されました。
          ──────────────────────
△日程第 2
     議案第39号 諏訪市公設地方卸売市場条例の一部改正について
○宮坂勝太 議長  議案第39号諏訪市公設地方卸売市場条例の一部改正についてを議題といたします。経済建設委員長の報告を求めます。経済建設委員長
◎守屋陽子 経済建設委員長  報告に先立ちまして、経済建設委員会は9月16日全委員参加のもと、関係各部課長、係長の出席の中で現地視察を含め慎重に審査を行いました。
 それでは報告をいたします。議案第39号諏訪市公設地方卸売市場条例の一部改正についてであります。この改正は国、県の法及び規則の改正に伴い行ったものであります。主には、品質管理の方法の追加、それから卸売業者の事業活動の規制緩和がされるものであります。
 改正の内容については、一つは食の安全、安心に対する関心の高まりが強まっていること。二つ目には、卸売市場経由率の低下や市場関係者の経営の悪化。また三つ目には、国際化の進展を踏まえた国内農水産物の生産または流通を通じた構造改革の必要性の高まりなどの状況に対応して、卸売市場が生産側、消費側、両面の期待にこたえられるものにする内容であります。
 第38条につきましては、卸売業者が産地に消費者情報を伝え、こだわり商品の開発、販売を行うことができるように新たに入れたものであります。
 また46条については、38条の卸売業者の内容が変わったため、それに準じて中卸業者も変えたというものであります。
 第40条につきましては、卸売業者の集荷方法として委託集荷に加え、貸し付け集荷も可能とするものとしたというものであります。
 第56条につきましては、品質の管理者が明確に今までなっていなかった、やってはいたんですが、明確になっていなかったというものを、設置及び責務等の事項のはっきりしたものを規定したものであります。それから、その他は字句訂正を行ったものであります。
 委託集荷、それから買い付け集荷とは、との質問がありました。委託集荷は生産者から販売を委託されて行うものであります。また買い付け集荷とは、卸売者が直接生産者から買い付けするものであります。従来、委託集荷を原則としていましたけれども、現状においては貸し付け(同日、買い付けの訂正あり)集荷も認めており、青果で3割、水産で7割が貸し付け(同日、買い付けの訂正あり)集荷であることから、条例の改正が行われたものであります。
 以上、報告を終わりますが、審議の結果、当委員会は全会一致で可決であります。
○宮坂勝太 議長  経済建設委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第39号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は経済建設委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 3
     議案第40号 諏訪市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について
○宮坂勝太 議長  議案第40号諏訪市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてを議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  報告いたします。報告に先立ちまして、当総務委員会は9月16日、1日間と定め、本議会に付託されました議案の審査に際し、教育委員長(同日、教育長の訂正あり)、総務部長、企画部長、関係課長、係長の出席を求め、全委員の出席のもと慎重審議したことを、まずもって報告いたします。
 それでは議案第40号諏訪市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、審査の結果を報告いたします。改正の概要でありますけれども、水防法が5月に改正されたことに伴い、市の条例で引用している部分の条文整備を行うものであります。
 水防法34条が37条に、17条が24条になったことに伴い、これを引用している部分の条例を改正するものであります。
 この改正によって、水防にかかわっていただく方々の損害賠償の充実を図れるものとし、当委員会は全会一致、可決であります。
 施行の期日は公布の日から平成17年7月7日から適用するという改正であります。
○宮坂勝太 議長  最後の部分。
◎伊藤武 総務委員長  公布の日のところで何か間違ったようでございますので、もう一度言い直します。
 施行の期日は公布の日から、平成17年7月1日から適用ということです。
○宮坂勝太 議長  全会一致可決ですね。
◎伊藤武 総務委員長  はい。
○宮坂勝太 議長  総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第40号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 4
     議案第41号 消防ポンプ自動車の購入について
○宮坂勝太 議長  議案第41号消防ポンプ自動車の購入についてを議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  それでは議案第41号消防ポンプ自動車の購入についてを報告いたします。
 諏訪市で計画的に進めている分団配備の消防ポンプ自動車の買いかえに関するものであり、地方自治法及び諏訪市の条例により、議会の議決を求めるものであります。
 購入品目は消防ポンプ自動車一式、2台であります。契約の方法は指名競争入札で、4社の希望があったようでございますが、8月12日に入札を実施し、落札業者は株式会社飯田機械ポンプ商会、落札金額につきましては、2台税込みで2,782万5,000円、8月12日に仮契約をし、納入期限を平成18年3月10日としたものでありますが、本契約につきましては、議会の議決によって仮契約を本契約に読みかえ、納入期限は本契約ができた後180日以内とするということで、このポンプ自動車は第4分団、第5分団の本部に配備されます。
 当委員会では、市民の財産、生命、安全、安心のよりどころとなる消防団に対する整備計画の一環事業であり、前年度においては国の採択がなされず断念してしまいましたが、今後もさらに国への働きかけと同時に、不採択であっても単独での整備をしていくとの市の積極的な姿勢に、全会一致可決であります。
○宮坂勝太 議長  総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第41号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は総務委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 5
     議案第42号 市道路線の変更について
○宮坂勝太 議長  議案第42号市道路線の変更についてを議題といたします。経済建設委員長の報告を求めます。経済建設委員長
◎守屋陽子 経済建設委員長  それでは報告をいたします。議案第42号市道路線の変更についてであります。路線名が54009号線、工業団地内の起点中洲4613番2地先より、終点中洲4597番3地先が中洲4613番2地先と、それから終点が中洲4582番2地先に変更するものであります。これは一企業者の敷地内にまたがって市道があるために、敷地外に変更してほしいとの要望がありまして、同面積で敷地の交換をしたものであります。
 委員会は現地調査を行い、企業が交換する際にかかわる費用等を持つこと、また中洲の下金子地区とも合意がついていることを確認し、審査の結果、全会一致で可決であります。以上。
○宮坂勝太 議長  経済建設委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第42号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は経済建設委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 6
     議案第43号 平成17年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)
○宮坂勝太 議長  議案第43号平成17年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。各常任委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  それでは議案第43号平成17年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)について、総務委員会に付託されました補正予算について審議いたしました内容を報告いたします。
 まず、今回の補正では歳入歳出ともに4,766万1,000円を追加して、それぞれの総額が185億5,693万円となるものであります。
 歳入については、衛生費負担金が財源振替による減額、国庫負担金、県補助金及び平成16年度の実質収支が確定したことにより、繰越金の増額補正が主なものであります。特に県の補助金は信州ルネッサンス革命推進事業支援金であります。
 歳出については、総務一般管理費では国のクラスター計画に基づき中央道沿線の地域産業活性化のため、地域間の横関係のネットワークの産業集積を図る目的で、経済産業省の出先機関である関東整備局への派遣研修者の派遣任期を2年延長するための費用であり、今回は地元中心的な活動となるため中央への出張旅費となるものです。
 財産管理費のうち、減債基金積立金に平成16年度の実質収支額が確定したことにより、経常収支額が8億5,232万8,000円となりましたことにより、地財法7条の規定により、その額の2分の1を上回る額を積み立てることとあり、この額が約4億2,700万円となりますが、6月補正において平成16年度実質収支を見込んで4億2,500万円の積み立てを行っておりますので、その不足額となる200万円を計上してあります。
 信州ルネッサンス革命推進事業支援金関係では、総務管理費では多文化共生推進事業費として、市内に居住する約2,000名余の外国人と地域の方々との生活習慣等の違いから起こるトラブルを解消し、ともに生きるまちづくり推進のため、4カ国語のパンフレットを作成するため、県の補助2分の1を受けて行う事業費であります。
 消防費にかかわる防災費では、災害用備蓄事業として予定していた消耗品費の炊き出し用セット小4セットを、仮設セット16セットに切りかえて、新たにリヤカー8台、テント2張り、炊き出しセットの大を8セット分装備するための定額の補助を受けて行うものであります。
 また、社会教育費では霧ケ峰公園内の天然記念物保護として、八島ヶ原湿原の木道210メートルを整備するため、3分の2の補助で実施するものであります。
 学校内における児童生徒の安全対策として、市内小中学校全校に教育振興費として、さすまたを72本、前回配布で不足分補充の腕章を780枚、ステッカー950枚を、また小学校の5、6年生用にホイッスル1,000個を補充し配布するものであります。
 社会教育の公民館費では、小川区の公民館増築建設費の補助として補正されています。
 審議の中では、職員派遣研修の成果について、研さんを積み実力のついたところでの転職について等意見が交わされました。成果については、工業メッセの推進、大学との産学連携、宇宙開発機構等への参入など、ものづくり産業の立ち上げに大きく貢献できていることを見たとき、さらに資質向上のため、他の職員にも機会を与え能力の向上を図る努力を望む意見が出されました。
 異文化の土地で暮らす外国人のトラブルもある中、もっと早く手を打ってほしかった。遅かった嫌いは感ずるが一歩前進した。さらにもう一歩前進させ、言葉のわかる相談員の配備を望む意見もあり、現在検討されているとの回答をいただきました。
 また、児童生徒の安全を確保するための備品整備については歓迎するも、使用方法の訓練をすることも必要であるという指摘に対し、整備の整った時点で警察の指導を受ける中で、取り扱いの訓練をする計画を立てていると回答をいただきました。
 また、ステッカーについては使用方法に問題がありの意見が出されましたが、前回の補充であり、今回の課題として経費のこともあるが、マグネット方式等検討の余地もある旨のお話も承りました。
 災害発生時に、今回の米国におけるような暴動の発生がなきよう、治安の維持についても検討され、総合的な再チェックの必要性の意見も出されました。
 当委員会は慎重審議の結果、それぞれの補正は適正であると認め、全会一致可決であります。
○宮坂勝太 議長  社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  それでは報告いたします。報告に先立ちまして、当社会委員会は付託されました議案につきまして、9月16日、1日間と定め、全委員及び市民部長、福祉部長を初め各担当課長及び各係長の出席を求め慎重に審議したことを、まずもって報告をいたします。
 議案第43号平成17年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)について、当社会委員会に付託されました分につきまして、審査の結果を報告いたします。
 まず、保健衛生課のあおぞら工房諏訪の運営費について、国からの運営補助が決定したことにより、歳入の財源振替を行うものであります。内容については、当初衛生費県補助金として381万円を計上していましたが、国の補助金が787万5,000円に決定したので、差し引きの406万5,000円を補正するものであります。また、これに伴い5市町村からの運営費負担金を310万2,000円減額するものであります。
 次に、社会福祉課の社会福祉総務費、国民健康保険特別会計への繰出金で補正額48万円です。この事業は国民健康保険事業において、温水施設すわっこランドにおいて水中運動を活用した健康の保持と体力増進を目的としています。
 次に、児童課の児童措置費、補正額741万1,000円であります。これは主に母子家庭への児童扶養手当であります。本年度8月時点において6%の増が見込まれており、支給額に不足が生じるため補正するものであります。歳入では、民生費国庫負担金として555万8,000円が歳入されます。
 質疑の中では、あおぞら工房諏訪の各市町村の負担金の内訳、すわっこランドで行う健康づくり教室のメニューの内容、児童措置費の扶養手当の増加の状況等の質疑がありましたが、いずれも妥当なものと認め、当委員会は全会一致可決であります。
○宮坂勝太 議長  委員長の報告の途中ではありますが、この際、暫時休憩いたします。再開は午後1時30分の予定であります。
           休       憩   午後 0時28分
          ──────────────────────
           再       開   午後 1時30分
○宮坂勝太 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。
 総務委員長より発言を求められておりますので許可いたします。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  先ほど私、出席者の中で教育長のことを教育委員長と申し上げたような発言をしたようでございますので、大変失礼をいたしました。訂正をさせていただきます。
○宮坂勝太 議長  議案第43号に対する委員長報告を続行いたします。経済建設委員長
◎守屋陽子 経済建設委員長  まず報告の前に私も訂正をさせていただきます。議案第39号の報告の中でありますけれども、買い付けを貸し付けと言いました。それで買い付けに訂正いたしますのでよろしくお願いをいたします。
 それでは議案第43号平成17年度諏訪市一般会計補正予算(第3号)について、経済建設委員会に付託された部分の審査の結果を報告いたします。
 まず、農林水産業費の埋設農薬処理事業費であります。これは昭和46年に有機農薬DDTほか12物質が使用禁止になりました。農家が持っていた農薬を、県下11カ所にコンクリートの枠をつくってふたをして、外に漏れないような処理をしていましたけれども、この11カ所に128トン入れてあるそうですけれども、それを処理していたところが、平成14年ストックホルム条約によって、日本もこれに比準をしていますけれども、市民の安全、危険性、また事故の面から残留性有機汚染物質を、平成16年から20年の5年間の間に最終処理を行うものであります。長野県埋設農薬処理対策協議会というのがつくられまして、これは長野県と農協が当たるそうでありますが、その協議会の中で行うということであります。
 費用は国が2分の1、県2分の1、農協8分の1、そして市が8分の1ずつの負担分であります。負担額、県の16年度は1億5,127万6,000円であります。17年度は1億5,840万円であります。諏訪市6市町村には富士見に1カ所ありまして、これが2トン埋設されているそうでありますけれども、諏訪市分は16年度が34万3,000円、17年度が37万7,000円で、今度補正に出た金額が72万円であります。なお、負担の割合につきましては、人口割が7割、耕地割が3割であります。
 質問の中には人口割7割、耕地割3割の負担は少々納得ができないということでしたけれども、当時そのころ薬品にも使っていたということでありますので、こうした負担割になったということであります。6市町村の分担金はどうかなどという質問も出ました。岡谷が33万5,000円、茅野が43万6,000円、下諏訪が13万9,000円、富士見が16万5,000円、原村が9万7,000円であります。
 次に、病害虫防除対策費であります。鳥獣害防止対策事業補助金が県で許可されなかったということで、そのかわりに、おらのむらづくり事業の補助金が認められました。認められたそのおらのむらづくり事業の中で、鳥獣害防止対策に使うこともできるということでしたので、そちらへ回すという振りかえでの補正であります。
 その次は、土木費であります。建築指導費、すまいの安全「とうかい」防止対策事業費であります。一つには地震被害軽減対策、家具転倒防止器の購入費であります。突っ張り棒2本、それから前倒し防止器、それからずれどめ4枚2組の三つを1セットにして、7,700セットを各戸に分配をするということです。これは無料配布にするものであります。ことしの対象については、高齢者、それからひとり暮らし老人、身障者、母子家庭、社会的弱者等を優先に配布をしていきたいということです。県からはあくまで希望者にということでありますので、当市としては地区の役員とか民生委員、また地区社協、消防団の方々に各地区の希望を聞いてもらって手助けをお願いをしてもらいたいと、設置の方も手助けをしてもらいたいという方法でやっていきたいということであります。
 また、できるだけ早く全世帯にも普及していきたいということですので、来年度も県から補助金から出るという約束とまではいきませんが、出すということを聞いていますので、できるだけ早く全戸にこれを配布をしていきたいというものであります。
 次に二つ目には、木造住宅耐震補強補助事業であります。当初予算では5件組んでありましたけれども、全部使い果たしてしまったということです。9月での補正は3件分を60万円ですけれども、掛ける60万円ですけれども補正をいたしました。3件以上申し込みがあった場合、補助しないのは不公平を感じるのではとの意見もありましたが、県の補助金が今年度はこれで打ち切りということなので、当市も仕方がないと、独自で予算は組まないということであります。県に準じるということであります。
 当委員会は審査の結果、いずれも全会一致で可決です。以上。
○宮坂勝太 議長  各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第43号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は各常任委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 7
     議案第44号 平成17年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
○宮坂勝太 議長  議案第44号平成17年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。社会委員長の報告を求めます。社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  それでは報告いたします。議案第44号平成17年度諏訪市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について報告いたします。
 これは歳入歳出の総額にそれぞれ664万3,000円を追加し、総額を37億8,752万5,000円とするものです。歳入では特別調整交付金48万円、一般会計からの繰入金48万円、繰越金568万3,000円であります。歳出では国保連合会負担金27万円、疾病予防費96万円、これはすわっこランドにおいて行う健康教室であります。各コース20名定員とし、1回8日間を行い、12回開催する予定であります。被保険者保険税還付金として280万円、医療費の国への償還金として261万3,000円であります。
 質疑の中では、すわっこランドで行う健康教室のメニュー内容、講師謝礼金等について質疑がありましたが、当委員会はいずれも妥当なものと認め、全会一致可決であります。
○宮坂勝太 議長  社会委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
             〔「議長10番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  守屋陽子議員
◆10番(守屋陽子議員) 生活習慣予防法の件なんですけれども、これはやり方というか、今12回やるそうですけれども、どういう年齢層を主体にするのか。それと、それからこれによってどんな効果が上がるというふうに考えておられるのか。そういう話が出たかどうかお聞きします。
○宮坂勝太 議長  社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  事業の対象者は、市内に居住する市民ということでございます。それでどんな効果があるのかということは、内容といたしまして、生活習慣病と運動について、それから健康チェック、身体検査、問診、血圧測定など、体力チェック、健康運動指導士が行うものであります。それからインストラクターとして陸上運動プログラム、水中運動プログラム、また食生活習慣病の対応として、生活習慣病と食事というようなことで1日から8日間、内容プログラムを決めて対応するというものであり、いわゆる病気にかからないように予防して、医療費がかからないようにということを目的とするという内容でございます。
             〔「議長10番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  守屋陽子議員
◆10番(守屋陽子議員) 定員数1回20名ということですけれども、どういうふうなやり方で切るのか、20人切るのか、募集した順なのか、何か選出する基準があるのかお聞きします。
○宮坂勝太 議長  社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  募集のその徹底とか、そういうことにつきましては、広報等で掲載してやるということでございますが、20名以上になったときの募集、そのどういうふうに切るか云々については審議の中では出ませんでした。
○宮坂勝太 議長  質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議案第44号を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は社会委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第 8
     認定第 1号 平成16年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定について
     認定第 2号 平成16年度諏訪市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 3号 平成16年度諏訪市霧ケ峰リフト事業特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 4号 平成16年度諏訪市奨学資金特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 5号 平成16年度諏訪市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 6号 平成16年度諏訪市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 7号 平成16年度諏訪市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 8号 平成16年度諏訪市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について
     認定第 9号 平成16年度諏訪市水道温泉事業会計歳入歳出決算認定について
○宮坂勝太 議長  認定第1号平成16年度諏訪市一般会計歳入歳出決算認定についてより、認定第9号平成16年度諏訪市水道温泉事業会計歳入歳出決算認定についてまで9件を一括議題といたします。決算審査特別委員長の報告を求めます。決算審査特別委員長
◎原文明 決算審査特別委員長  それでは決算審査特別委員会の報告をいたします。本9月定例会で付託された平成16年度の認定第1号一般会計歳入歳出決算より、認定第9号水道温泉事業会計歳入歳出決算までの9件について、決算審査の結果を報告いたします。
 決算審査特別委員会は、昨年度まで9人の委員をもって構成する委員会で、9月定例会後の閉会中に開催し、12月定例会最終日に委員長報告、採決されてきたところでありますが、平成16年度決算より、決算審査の結果を次年度予算に反映していただけるよう、議会改革の一環として、9月定例会中に議長を除く全議員により構成する委員会により審査することとなりました。
 委員会は9月13日より9月15日までの3日間、全員出席で審査をいたしました。審査は各部課長、局長、次長、係長等の出席を求めて行いました。
 委員会では、担当部局より成果説明書の主要事業、新規事業等を中心に、特に事業効果について説明を求め、決算書を初め不用額説明書、参考資料として監査報告書を用いて審査してあります。なお、不用額については、節単位で100万円以上及び50万円以上100万円未満であって、不用額が50%以上生じたものの説明書を求め、慎重審議したことを申し添えます。
 平成16年度の我が国の経済はようやく長期停滞を脱却し、失業率の低下、民需主導の景気回復等明るい兆しも見られるものの、地域経済においては依然厳しい状況が残る年でありました。また、国の財政立て直しの三位一体改革による補助金削減等により、歳入面において厳しい年でありました。
 こうした中、多様な市民要望にこたえるため、第3次行政改革に沿った各会計予算はそれぞれ適正に執行され、一定の行政効果が上げられたものとして、一部に異なる評価はあったものの、平成16年度諏訪市一般会計、特別会計並びに水道事業会計歳入歳出決算は、認定すべきものと決定いたしました。
 各会計の審査結果について報告いたします。認定第1号一般会計歳入歳出決算認定については、それぞれ反対、賛成の討論があり、認定とする者17名、不認定とする者3名で認定と決しました。
 特別会計のうち、認定第2号国民健康保険特別会計歳入歳出決算については、認定とする者17名、不認定とする者3名で認定と決しました。
 また、認定第3号霧ケ峰リフト事業、認定第4号奨学資金、認定第5号公設地方卸売市場事業、認定第6号下水道事業、認定第7号駐車場事業、認定第8号老人保健会計については、全会一致で認定と決しました。
 認定第9号水道温泉事業会計歳入歳出決算については、認定とする者17名、不認定とする者3名で認定と決しました。
 委員会の審査は、予算の執行が議会の議決、法令の規定に従って適正、公正かつ効率的、合理的に行われ、市民の福祉増進に役立ったかどうかを検討する観点から行い、財源の確保、予算の執行状況につき行政効果、費用対効果の観点から審査してまいりました。
 また、不用額については、多額に出ることは歳出予算の見積もりが過大であったか、あるいは事務事業を執行しなかったために生じるものでありますが、行政効果を上げながら節約や工夫により不用額を生み出してきたかも必要な観点として審査を行いました。
 次に、認定第1号から第9号についての委員会で出された所見や、具体的意見等を申し上げます。これは各会計決算認定の討論、採決の前に、各委員から意見を出していただいたものの要旨ですが、委員長報告でそのすべてを申し上げるのが困難なため、委員会に全部局長に出席いただき、直に各委員の意見等を聞いていただきました。今後の予算編成や予算執行に反映させていただければと存じます。
 最初に、各会計を通じての意見ですが、1、市長施政方針の経常経費ゼロシーリング、スクラップ・アンド・ビルドの精神を各部局が受けて相当な努力をしていただいた結果で、不用額が出したという部分も随所に見られた。
 2、全体的に各課ごとに頑張って努力している様子が見えた。財政厳しい折から、事業について長期的計画を進めていただきたい。
 3、一般会計、特別会計合わせて多額の収入未済額があり、そのうち75%以上が過年度分である。不用額が出したことの反面、今後の回収に対する問題を提起していく必要がある。また滞納整理について、各部局によって対応が違っている。その年の滞納整理の額とか徴収率の目標値を定め、きちっと対応できるような方法をとっていただきたい。
 続いて、一般会計についての意見ですが、1、ともに生きるまちづくりの中で、すわっこランドが竣工し稼働して今日に至っていることを筆頭に、環境、保健、福祉、教育とあらゆる分野でかなり政策的な成果を上げており評価できる。
 2、予算を立てるときに一番予算を使っていただきたいのが社会保障、福祉、教育、医療だと思う。款の比較で16年度の教育費は6番目であるので、ぜひそういうものを中心に立てていただきたい。
 3、固定資産税は今や基幹税となっているが、結果的に払えないということでの滞納がふえている。本当に払えない市民をどうするか、もっと考察して考えていただきたい。
 4、総体的に健全財政を進めている努力が伺える。特にこれから大事な少子化対策、子育て、災害対策などについて、ポイントをもって強力に推進していくという、特徴ある財政姿勢があればもっとよいと考える。
 5、経済政策で第2次産業や観光など第3次産業に対する政策はかなり充実している、しかし第1産業である農業や林業に対する新規事業がなく、予算配分も少ない。基本的な大事な部分なので力点を置いてやっていただきたい。
 6、社会保障とか福祉政策で、市が単独で行っている事業については、ばらまき施策とならないよう、公平という点で見直しをしていっていただきたい。
 7、学校教育について、災害対策の建設費を除くと印象として少ない気がする。子供の施策に対しても、もう少しお金を充てていただければと思う。
 8、受益者負担施設利用料について、各施設とも委託費の見直しやゼロシーリングの中で一生懸命やっているのはわかる。その中で多くの施設運営に繰り出しがされているということは、サービスを利用している市民に伝わっていないと思う。市民によくわかるよう周知方法を考えていただき、その結果、上げるということであれば検討していただけたらと思う。
 9、成果説明書で利用率などについて人数とパーセント、対前年度比と対予算額と内容がまちまちであるため、統一していただきたい。
 10、収入をとっていて支出が出ている項目については、費用対効果の観点で予算を組んでいただき、決算では目標値達成の部分から説明をしていただきたい。
 11、市内のトイレの管理について、各課が統一した考えで対応するとか、委託業者を一つに絞ってやるとか、ある程度統一した形で管理ができないだろうか。
 12、確かに細かいところまで気を配り節約していただいている、しかし、使うべき事業には十分投資をしていただきたい。反面、一定の期間を経過しても改善されないとか、事業が進行しないものは新しいものに切りかえる等の発想をしていただきたい。
 13、市民満足度調査で道路行政への不満が大きくあらわれている。小道もやることも結構と思うが、市民の生活道路整備への取り組みに力を入れていっていただきたい。
 14、テレホン紹介事業については、市民生活の健康を守る上で大事な問題と思う。経過はあるが、医師会の協力を得て改善していく努力をしていただきたいと思う。
 15、日赤が本当に市民的な病院になるよう、もっと力を入れてもらいたいと思う。
 16、無料検診は早期発見により早く手当ができ、先にいって医療費がかからないことにつながるので、さらに続けていってもらいたい。
 17、福祉、医療など市の制度をパンフレットをつくって配布するとか、お知らせしていくサービスを率先して実行してもらいたいと思う。
 18、不用額について、来年度予算では不用額が出ないような予算の立て方をされると思う。委託の部分で職員ができることはやって、倹約ができたことは感心した。自分たちでできるところは率先してやってもらいたい。入札差金等は出てくるだろうが、不用額はできるだけ出さないように、使うところは使うよう予算を組んでもらいたいと思う。
 19、諏訪湖を初めとする環境整備には特に力を入れ、施策を講じてほしい。
 続いて、国民健康保険会計についての意見です。1、国民健康保険加入者は低所得者の方が多く、退職者の方がふえている。それで医療費もそういう方が伸びているところでは、安心してかかれる保険証は必要だと思う。相談しても払えない人がいるのであれば、保険証は出すべきと思う。市民の不安を解消した予算の組み立てをしてほしいと思う。
 続いて、水道事業会計についての意見です。温泉事業について、水道や下水道のような公共的なものと多少性格が違うと思う。また今後利用拡大や値上げも厳しい状況だと思う。今後、この温泉事業をどうしていくのか、市の方針を早い時期から検討していただきたい。
 2、水道事業について、約2割の水がお金になっていない、いかにして水漏れを食いとめるか本格的に力を入れてもらいたいと思う。意見は以上です。
 続いて、討論について報告いたします。一般会計で反対討論されたことは、情報の安全性と利用が少ないことでの住基ネット整備事業について、当初から反対していたおらほのまちづくり事業について、騒音の問題と集客活動につながっていないとしてマリンスポーツカーニバルについて、現状で市民の利用率が低いすわっこランドについて、食育の観点から学校給食の委託について、片倉館ライトアップ費用の教育費からの出資等でありました。
 賛成討論は、職員の努力により、多額の不用額を生み出し繰り越しができたことは評価できる。すわっこランドは市民の健康福祉施設として十分に活用が期待できる。あおぞら工房ができたこと、おらほのまちづくり事業は地域の皆さんみずからが身近なところから整備したものへの補助金で、今後の諏訪市の地域の発展につながる。住基ネットは検討がされて安全性は強まった、総合的に16年度はかなり成果を上げたと評価するとの討論がありました。
 特別会計の討論では、国民健康保険会計について、資格証明書の発行は取りやめ、市民の命と健康の保障である保険証の発行をすべき、市民が払えるように減免等の充実をすべきとの反対討論に対し、賛成討論は資格証明書、短期保険証は市民の皆さんの御理解をいただきながらやられており、部局の努力も評価するというものでありました。
 水道温泉事業会計では、水道事業について水道料金の16年6月からの値上げにより、小口の人たちで払えない人たちがふえている。市民の生活を守る意味で、お金がないから値上げをするというやり方と、水漏れ防止による有収率向上がなされていないとの反対討論に対し、賛成討論は、料金改定は16年3月議会で可決されたもので、中長期的計画のもとで安全で安定した給水サービスが維持できている。また料金は県下の市では一番安く、市民の命の根源として水道事業の給水に期待するものでありました。
 最後に、今後も厳しい財政運営が行われることが予想される中、ただいま報告した各種の意見が生かされ、第3次行政改革大綱に沿った行財政運営を一層推進され、市政発展、住民福祉の向上等につながることを願い、委員長報告といたします。
○宮坂勝太 議長  決算審査特別委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 平成16年度一般会計歳入歳出決算認定についての決算審査特別委員長の報告に反対し、不認定の立場で討論します。
 平成16年度最大の事業は、すわっこランド本体の建設事業でした。建設最終年度の16年は、16億7,600万円余の建設費を投じてすわっこランドの完成を見ました。総工費は39億3,000万円余となり、諏訪市として行った事業では過去最大規模の一つとなりました。このすわっこランドの本体建設費にかかわる点についてですが、2年半前の市長選挙では大きな争点になりました。40億円の巨費を投じてつくるべき建物かどうかが議論されました。多くの市民の関心の中で、建設そのものの必要論、不要論が出され、計画入場者数の26万1,000人が果たして達成されるのか、その内訳の市民21万人、市外から2万人、観光客3万人は、計画だけの数字ではないのか、また26万1,000人が入場しても、赤字が2,700万円に上ることも議論になりました。
 すわっこランドがオープンして半年がたちました。しっかりした総括は、来年の決算委員会ということになりますが、この半年である程度の方向は見えたのかなというふうに思います。市民のための施設でありながら、市民の利用は2から3割にとどまっているなど、問題点を抱えながら運営がされています。
 私たちは施設の規模が大きすぎること、経済状況が不況の時代に入っており、こうしたときに建設するべき施設ではないこと、入場者の計画も過大に予測されているのではないか、最初から赤字を見込んでつくるべきものではないことなど主張し、一貫して反対をしてまいりました。すわっこランド本体建設費決算は不認定であります。
 次に、住基ネット整備事業費です。この住基ネット、国の政策に従って整備しているものですが、果たしてこの事業によって、市民がどれだけ利益をこうむっているのでしょうか。住基ネットの維持費は約500万円ですが、カード発行件数は16年度82件にとどまっています。市民が必要を感じていないことのあらわれではないでしょうか。一方では国の総背番号制へつながっていく可能性、個人情報が漏れる可能性などを残しております。安全性への疑問を残しながら、市民の利用の少ない事業を継続することは疑問であります。
 おらほのまちづくり事業は、ほとんどが公園づくりの事業となり終了しました。あちこちつくられた公園では、立地のよいところなどでは比較的利用されているところもあるようですが、利用率の低いところがたくさんあると思われます。最初に予算ありきという、ばらまき型の政治姿勢による限界をあらわしたのではないでしょうか。
 マリンスポーツカーニバルも終了しました。諏訪湖のよさを求めて来ていただいた観光客の皆さんの期待に反する騒音と水質汚染の可能性、そもそも観光客の増加につながるのかとの指摘をしてきましたが、そのとおりの結果となり、事業が終了してほっとしております。
 学校給食ですが、食育としての観点で見たとき、子供たちの健康、体力、活気、発達など教育としての給食は非常に大事なところです。目的、成果を見ながらやっていかなくてはいけません。経費だけ見て人件費を安くするための民間委託には反対です。
 片倉館のライトアップ、教育費からの出費は一体なぜなのか、文化財としての片倉館にどうして、ではライトアップなのか理解できません。教育予算からの出費は問題であります。
 水田農業数量化調整円滑化推進事業ですが、今までの減反にかわって数量の割り当てをするものです。米が不足したときに今まで減反した田んぼに米をつくれというわけですが、荒した田んぼと若い後継者不足ですぐに米はつくれません。結果として作付面積は94.7%と減となりました。このような国の政策には反対であります。以上、申し述べて反対討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
              〔「議長7番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  里見貞幸議員
◆7番(里見貞幸議員) 私は認定第1号平成16年度一般会計歳入歳出決算認定について、委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
 政府の財政再建政策に基づく三位一体の改革に伴い、地方財政への影響は財政規模の圧縮を余儀なくされています。こうした状況下において、本市では財源の確保に努められ、歳出につきましては、第四次総合計画に基づいて市民が参加し、ともに生きるまちづくりを中心に各種施策を積極的に推進し、市民サービスに必要な経費を確保しながら、効率的な財政運営に努められ効果があったものと認められます。また、財政の健全化に向けた職員の取り組みの努力により、経費節減の実績も評価されるところであります。
 反対討論で触れられたすわっこランド事業につきましては、本年4月健康運動施設としてオープンして以来、1日平均800人を超える方々が日常的な健康づくりに利用しています。子供からお年寄りまで幅広い層の方が利用し、その効果は大きいものと思われます。今後この施設を有効に利用し、また効率的に活用して、心身ともに健康な体力づくりの施設として期待するものであります。
 次に、住基カードについてですが、利用者の少ないことについては残念ですが、利用形態が少ないため、今後付加サービスを広げていくことが重要であると考えられます。
 さらに、おらほのまちづくりにいたっては、13地区が地域の総意のもとに取り組まれた行政と住民協働によるまちづくりでした。この事業によって地域住民のきずなが深まり、自分たちのまちは自分たちでの意識の高揚が図られたものとして評価できるものであります。
 学校給食の民間委託につきましては、行政改革の一環として保護者、学校関係者の理解を得ながら実施してきたものであります。児童生徒の給食につきましては、十分配慮して進めてきたものであり、PTAを初め学校関係者から高い評価を得ているものであります。今後ともこの実績をもとに、さらに推進していくことを望むものであります。
 これからも行財政改革を推し進め、効率的で持続的可能な財政運営が図られていくことを期待して、賛成討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) それでは認定第2号平成16年度国民健康保険特別会計歳入歳出決算会計について、委員長報告に対し反対討論をいたします。
 当初予算の段階で基金を取り崩し予算化したものの、単年度で見れば次年度の繰越金2億円、また調整交付金などで、結果黒字会計となりました。厚生労働省の調査で2004年度の国保の加入者は2,400万世帯で、全世帯の52.4%に当たるとしています。とりわけリストラや失業者、不安定雇用の増大などで、昨年1年間で加入者は72万世帯増加しています。諏訪市でも551人、321世帯の増加となっています。国では国保料を払えない世帯が今461万世帯、加入世帯の実に5世帯に1世帯の状況になっています。
 国保の保険税は、医療介護給付の見込み総額から算定していく仕組みになっていますけれども、応能負担とはいえ、とりわけ低所得者への負担が重くなっています。高すぎる保険税が収納率の低下を招き、さらなる値上げを招くという最悪のサイクルが繰り返されています。このサイクルを断ち切るには国庫負担の増額しかありませんが、しかし、国はその矛盾を市町村に今押しつけている状況です。また、さらに保険税を払えない市民への資格証明書や短期保険証の発行など、ペナルティーを応用しています。
 法第1条で、国保の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民の保険の向上に寄与することを目的とする、この国民健康保険会計、社会保障であることをうたっていますが、さきの制裁措置である資格証明書や短期保険証の発行、生存権を脅かす強制徴収とおよそ社会保障とは言いかねがたい劣悪な制度に今変質してきています。
 国保法第36条は、加入者に対して療養の給付を行うと設定し、療養の現物給付を法の本旨としています。しかし資格証明書では医療機関の窓口で一たん医療費の全額を支払わなければならず、国保法の原則に反するものです。市民の立場に立って高すぎる保険税をどう改善していくか、市民の健康で文化的な生活をどう保障していくか検討し、推し進めていく立場の国保運営協議会は、実際にそういった加入者の立場に立った協議がされているのでしょうか、疑問視です。
 健康増進への施策は必要であります。市民もそのための努力はしています。しかし自己責任、自己負担ばかりでは、この先市民の不安は解消していきません。安心して暮らせる、医療が受けられる、この国保制度を国保会計にするための努力が必要です。
 他市町村では一般会計から繰り入れても運営しています。住民の福祉の増進を図ることを基本とする地方自治法に定められているように、自治体の責務だと思います。市民の命と健康を守る真の国保制度への改善の努力を強く要望し、反対討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はございませんか。
             〔「議長12番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  若御子弘議員
◆12番(若御子弘議員) 私は認定第2号国民健康保険特別会計決算認定について、決算特別委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
 国保会計の決算認定は、常々短期保険証、資格証明書の発行が課題に挙がっておりますが、国保税の滞納の処理については、担当課が当事者と相談を繰り返し、滞納の要請を根気よく繰り返しており、短期保険証、資格証明書の発行はやむを得ない場合と報告をされております。
 国保制度の公平性、健全性を基本に考察すると決算認定は妥当と判断し、賛成の討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はございませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 認定第9号諏訪市水道温泉事業会計決算について。
             〔「議長17番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  佐藤よし江議員
◆17番(佐藤よし江議員) 動議、発言中で申しわけありません。一つの議案に対しては討論は1回となっていると思うんですが、藤森議員2回目だと思うんですが。
○宮坂勝太 議長  この件につきましては、各議案ごとに議会運営委員会で認めているというふうに解釈しますので続行したいと思います。
             〔「議長17番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  佐藤よし江議員
◆17番(佐藤よし江議員) 議会運営委員会では一括提案一括討論で、採決のみ一つ一つというふうに私は理解しましたが。
○宮坂勝太 議長  この件につきましては、藤森守議員が討論するということにつきましては、議会運営委員会で確認をしていると思いますが。
             〔「議長17番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  佐藤よし江議員
◆17番(佐藤よし江議員) だから1回されたので、1回で終わりではないかという動議を出しているんですが。
○宮坂勝太 議長  第9号について、藤森守議員がやることについてを確認をされていると思いますが。
             〔「議長17番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  佐藤よし江議員
◆17番(佐藤よし江議員) 提案が一括、討論が一括、採決のみ一つ一つというふうに私は理解していますが、審議が違ったらそれで結構ですが、議運の中の決定が違ったら、私が間違えたということなんですが。
○宮坂勝太 議長  議運の内容につきまして違った御意見、佐藤議員と同じように理解している議員がいらっしゃいますか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  それではこのまま続行いたします。藤森守議員
◆5番(藤森守議員) それでは改めて、認定第9号諏訪市水道温泉事業会計決算について、委員長報告に反対の立場で討論します。
 この予算は平成16年第1回3月定例会において、諏訪市水道事業給水条例の一部改正、水道料金の値上げが可決されたことに伴い値上げをした予算となりました。条例と予算の両方に反対をしたところであります。値上げの平均が11.3%、基本料金の値上げが14.4%、超過料金が10.5%の値上げでありました。この中で特に基本料金部分の値上げは、使っても使わなくても納めなければならない部分であり、年金生活者など社会的弱者に対する打撃が大きいこと、企業努力の点では有収率、お金にすることのできる比率が全国平均では88.5%であるのに、諏訪市は79.7%であることを指摘し、その対策が立てられていない予算であることを明らかにしてきました。
 今回の決算では、小口の滞納者がふえているとのことで、心配していたことが現実となってきました。また有収率も前年と変わらず、企業努力がされていない現実があります。この有収率の向上は直接の収入にはなりませんが、漏れてなくなる水をつくって送る原水費と経費の削減につながるものであります。こうしたことから16年度決算について不認定といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありますか。
             〔「議長21番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  神澤孝昌議員
◆21番(神澤孝昌議員) 認定第9号平成16年度諏訪市水道温泉事業会計歳入歳出決算認定について、委員長報告に賛成の立場で討論をいたします。
 16年度中における料金改定については、今後の水道事業の健全経営のため、中長期的な計画のもとで実施をされたものであります。先日も四国の早明浦ダムでは、多くの皆様が天水を待つばかりと、水の心配をされていましたが、諏訪市ではそのようなことは全くなく、地中深くよりこんこんとわき出る水に改めて感謝をするところであります。料金が改定された今日、市段階でも一番安いとされており、諏訪市民の命の根源となっております。
 今後、より一層の経営合理化と経費削減に努め、安全で安定した給水サービスが維持できるよう御期待を申し上げ、賛成の討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はございませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより認定9件を分割して採決をいたします。最初に、認定第1号を起立により採決をいたします。認定第1号に対する委員長の報告は認定であります。認定第1号は決算審査特別委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、認定第1号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
 認定第2号を起立により採決いたします。認定第2号に対する委員長の報告は認定であります。認定第2号は決算審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、認定第2号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
 次に、認定第3号より認定第8号まで6件を一括採決いたします。認定6件に対する決算審査特別委員長の報告はいずれも認定であります。認定6件は決算審査特別委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、認定6件は決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
 認定第9号を起立により採決いたします。認定第9号に対する委員長の報告は認定であります。認定第9号は決算審査特別委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、認定第9号は決算審査特別委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
          ──────────────────────
△日程第 9
     議員議案第10号 意見書の提出について(アスベスト対策を求める意見書)
○宮坂勝太 議長  議員議案第10号アスベスト対策を求める意見書提出の件を議題といたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員議案第10号については、提案理由の説明と質疑及び諏訪市委員会規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、議員議案第10号については提案理由の説明、質疑及び委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議員議案第10号を採決いたします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第10
 議員議案第11号 意見書の提出について(『長野県議会議員の選挙区等の見直し』に関する意見書)
○宮坂勝太 議長  議員議案第11号『長野県議会議員の選挙区等の見直し』に関する意見書提出の件を議題といたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員議案第11号については、提案理由の説明と質疑及び諏訪市委員会規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、議員議案第11号については提案理由の説明、質疑及び委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより議員議案第11号を採決いたします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
          ──────────────────────
△日程第11
 陳情第49号 定時制振興事業及び定時制給食事業の補助金に関する陳情
     陳情第47号 基幹病院における全国水準のウイルス肝炎治療の確保のため治療体制の充実を求める陳情書
     陳情第51号 介護保険法に反対し、要介護1〜5までの人が安心して介護を受けられる介護保険法見直しの意見書採択に関する陳情書
○宮坂勝太 議長  陳情第49号定時制振興事業及び定時制給食事業の補助金に関する陳情より、陳情第51号介護保険法に反対し、要介護1〜5までの人が安心して介護を受けられる介護保険法見直しの意見書採択に関する陳情書まで3件を一括議題といたします。各常任委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  陳情第49号定時制振興事業及び定時制給食事業の補助金に関する陳情について、報告いたします。この陳情は長野県諏訪実業高等学校定時制教育振興会会長佐々木忠氏より提出されたものであります。事情聴取のために9月16日、提出者本人と事務局を担当する同校の教頭林健二氏より陳情の趣旨説明を、また学校教育課より見解を伺いました。
 審査の中で、この圏域の定時制は岡谷工業高等学校定時制が募集を停止し、在校生のみでなくなってしまい、残る諏訪実には生徒数がふえる傾向にあり、また行き場所に戸惑いを持つ生徒や、不登校であった生徒が居場所を求めて勉学に通ってきている生徒を含め、現在83名と、ここ数年10名くらいずつふえ、二、三年後には100名くらいになる見込みであるということであります。発足当時とは、その様子が変わってきているということであります。
 審査の結果、現在助成しているのは諏訪市だけであり、頼りの諏訪市もマイナス10%と減額となっており、広域的な考えをもって対処すべき問題であると意見が一致、諏訪広域連合への提言を望むとともに、連合長もその方向で前向きなお考えであることを賜り、当委員会としても早期に実現されることを期待し、全会一致採択であります。
○宮坂勝太 議長  社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  報告いたします。陳情第47号基幹病院における全国水準のウイルス肝炎治療の確保のため治療体制の充実を求める陳情書について、審査の結果を報告いたします。
 この陳情は、長野県肝臓病患者会協議会会長土屋桂一氏から出されたものであります。審査に当たり、9月16日、副会長有坂登氏、患者の会ふきのとうの篠原克治氏の説明を受け、なお保健衛生課の見解も参考に審査をいたしました。
 陳情事項としては、1、茅野市の基幹病院の肝臓治療の実態の調査。2、研究機関との連携を図り、肝臓専門医の配置をすること。3、患者にカルテの開示を行い、医療講演、患者会の育成に努めてほしい等の内容であります。
 説明からは、1については調査をして、2、3について意見書を上げてほしいとの要請でありました。
 審査の中で、説明の中では説明者の感情もかなり強く入っている。基幹病院側の見解も聞く必要がある。結論を出すにはまだ時間も必要であるとの意見があり、当委員会は全会一致継続であります。
 それでは、続いて陳情第51号について報告をいたします。介護保険法に反対し、要介護1〜5までの人が安心して介護を受けられる介護保険法見直しの意見書採択に関する陳情書について、審査の結果を報告いたします。この陳情は全日本年金者組合諏訪支部委員長横内健雄氏から出されたものでございます。
 審査に当たり、9月16日、委員長横内健雄氏、書記長杉山武氏、事務局次長今井進氏の説明を受け、なお高齢者福祉課の見解も参考に審査をいたしました。
 陳情内容は、2005年制定の介護保険法10月実施の反対と、この介護法案の見直しを国に求めるというものであります。審査の中では、願意は理解できる部分もあるので、内容をもっと精査し、出し直してもらうとの意見、既に10月から始まる改正は決定していることでもあり、陳情内容がそぐわない等の多くの意見があり、当委員会は採決の結果、全会一致不採択であります。
○宮坂勝太 議長  各常任委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより、ただいま議題となっております陳情3件を一括採決いたします。ただいま議題となっております陳情3件はいずれも各常任委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  御異議ないものと認めます。よって、陳情3件はいずれも各常任委員長の報告のとおり決定されました。
          ──────────────────────
△日程第12
 陳情第48号 私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書
○宮坂勝太 議長  陳情第48号私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書を議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  それでは陳情第48号私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情、この陳情は中信地区私学助成推進協議会会長塚田慶子氏より提出されたものであります。
 当委員会は9月16日、提出者本人と本年度事務局当番校であるエクセラン高校の校長武藤行雄氏より事情の聴取を行い、また学校教育課からも見解を伺いました。
 中信地区の私立高校へ、この諏訪圏域からも208名、うち諏訪市からは47名の生徒が通学されており、3項目についての陳情が出されました。
 審議の結果、1項目については経常経費の補助、3項目については私学助成の大幅増額と生徒急減期特別助成に対するもので、県でも一定の率での助成をされていること。また私学高校に対する行政支援は私学の独自性が失われかねない。また生い立ちの状況から見ても、自助努力が必要であり、その努力が見受けられないという意見と、建学の精神は変わらず保護者の負担の軽減のためにも何らかの助成をすべきとの意見に分かれ、休憩をとり自由討議をいたしました。
 再開後、圏域内の私立高校にも補助をしていないこともあり、経済情勢からも見て心情的な観点からは何らかの助成をしてやりたいところであるが、学校自体にももっと努力をしていただきたいとする中で、採決の結果、賛成1、反対5で1項目と3項目については不採択、2項目については保護者への直接補助とする内容であり、全会一致採択と。当委員会では一部採択、一部不採択と決定しました。
 なお、2項目の採択についての意見書については、確認の結果、3校のみ意見書を上げてほしいとあり、2校については必要ないとの意見があり、全委員に確認の結果、意見書の必要なしと決まりました。以上です。
○宮坂勝太 議長  総務委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 陳情第48号私立高校に対する大幅公費助成をお願いする陳情書について、一部採択、一部不採択とした委員長報告に反対の討論をいたします。
 高校教育は義務教育ではありませんが、事実上ほとんどの子供が高校へ入学し教育を受けています。中学校における進路指導の中で、私立高校は受け皿的要素を含めて重要な役割を担っています。私立高校がなければ高校全入とはならないのであります。中信地区の高校には、諏訪地域から208人の生徒が通っています。毎年出されているこの陳情に対し、その願意が採択され、国と関係団体に意見書が一部採択、一部不採択という形で上げられてまいりました。
 ところがことしは、1、私立高校への経営費補助を行ってほしいこと。2、私学に通う生徒の保護者への直接補助を行ってほしいこと。3、国、県の関係者に対して私学助成の大幅増額と生徒急減期特別助成の意見書を上げてほしいことの3点の要望に対して、2の保護者への直接補助以外は不採択とするものです。昨年までは3の意見書の部分も採択していたものが、今回は意見書も不採択となりました。
 意見聴取の中で、アメリカの有名大学などの例を挙げて、民間人の寄附に頼って学校経営をしているのが私学であり、この地方の私学はこうした努力が足りないのではとの議会側の意見が出されていましたが、この論議は教育の成り立ちも制度も全く違うアメリカの事例を持ち出して、私学に対して一方的に努力が足りないと責め立てるものであります。
 今、国の三位一体の改革に名を借りた教育予算に対する削減の波をもろにかぶっている教育界、その中で子供数の減少に苦しんでいる私学に対して、国全体の教育に責任を持つべき国の教育予算増額を求めているこの陳情は、すべての項目に対して願意を認め、国と関係団体に対し意見書を上げるべきであります。
 また、2の項目に対して願意を認め一部採択するとしていますが、私学に通う生徒の保護者への直接補助を行ってくださいというこの願いに、どのようにこたえるつもりなのか、この一部採択では何の保障も生まれないではありませんか。3項目すべての項目を採択し、国と関係自治体に意見書を上げることを主張し、委員長報告に反対し、反対討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長22番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  河西保美議員
◆22番(河西保美議員) 私は陳情第48号について、委員長報告に賛成の立場で討論をいたします。
 この陳情は毎年この時期に提出され、半ば年中行事化しているものでありますが、陳情の内容については、心情的には理解できなくもないというふうに思うものでありますが、それにしても、ただいまの反対討論は余りにも情緒的であり、このような案件の判断に当たっては、より論理的でなくてはならないと思うものであります。
 さて、公立に対する私立とは一体何でありましょうか。私立は創設者の高邁なる理想のもとに学の独立を期して開設され、独自の個性を尊重する有意な教育が連綿と継承されているものであります。その私学に対して公的な助成が始まって久しいのでありますが、陳情者の説明を承りますと、昨今は公的助成が実に学校運営経費の約半分近くを占めているとのことであります。一体これで本来の私学の私学たるゆえんである学の独立が保てるか、大いに疑問だと感じざるを得ません。
 私学運営の資金確保は、本来篤志家の寄附行為によるものというところが主体であるべきであり、我が国の税制もそれを認めておりますが、残念ながらこのことについてに関する努力はほとんど当事者が行われていないようであります。また公費による私学助成は、憲法第89条に違反しているとの見解は、識者の間では常識化されつつあるところであります。
 以上のような諸観点から、陳情3項目のうち、2項目のみ一部採択することが妥当だと考えるものであります。なお、陳情者から意見書の提出が求められておりますが、このような状況から、当議会の主体性において意見書を出す必要は全くないと申し添えて、賛成討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長17番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  佐藤よし江議員
◆17番(佐藤よし江議員) 委員長報告に反対の立場で討論をしたいと、論理的に討論をしたいと思います。
 まず賛成討論は、学問において大学ではおっしゃるとおりの部分があると思います。それで学問の自由という点で、裁判の凡例についてちょっと御紹介をしたいと思いますが、学問の自由として学問研究の自由、研究発表の自由、享受教育の自由という3点が認められているが、これは小中高にも同じことが言えるかという裁判がありまして、普通教育は一定の範囲では自由が保証されているけれども、子供の側や学校に教師の選択の余地が乏しく、教育の機会均等を図る上からも、全国的に一定水準を確保すべき強い要請があることを考えれば、完全な享受、教育の自由を認めることはできないという裁判の凡例もあります。
 私学とはいえ、国が高校教育までは一定の基準において縛りがあります。三位一体の改革と同じで、完全に自由にするためには、この縛りを取った上で、そういう議論がされるところではないかと思います。
 もう1点は、議会の一貫性という点について、先ほど昨年までも同じ意見出ていたわけなんですけれども、昨年までは意見書を出されていました。それでその意見書を出す理由としまして、私学の果たす生徒の個性をより豊かに伸ばす教育は、高等教育の重要な役割を占めており、一層の充実強化に努め、健全な発展を図るというような理由で意見書を出すべきだと、昨年のこの議会では提案理由を説明されて、諏訪市議会としては意見書を出されました。
 ことし出されないというのは、1年間の間にどのような教育に対する変化があったと疑うところで、議会の一貫性からも、これは意見書を出すべきだと私は思いますので、委員長報告に反対したいと思います。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより陳情第48号を起立により採決いたします。本陳情に対する総務委員長は一部採択、一部不採択であります。本陳情は総務委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、本陳情は総務委員長の報告のとおり決定されました。
          ──────────────────────
△日程第13
 陳情第52号 「高校に30人規模学級を導入し、高校再編整備計画を立案し直すことを求める意見書」採択を求める陳情書
○宮坂勝太 議長  陳情第52号「高校に30人規模学級を導入し、高校再編整備計画を立案し直すことを求める意見書」採択を求める陳情書を議題といたします。総務委員長の報告を求めます。総務委員長
◎伊藤武 総務委員長  陳情第52号「高校に30人規模学級を導入し、高校再編整備計画を立案し直すことを求める意見書」採択を求める陳情書について、報告いたします。
 この陳情は、長野県高等学校教職員組合執行委員長中島武氏より提出されたものであります。事情聴取のため、当組合の書記次長壇原毅也氏より説明を受けました。
 高校に30人学級の創設の理由は、小学校に低学年から始まり、5、6年生まで30人学級が導入され、その児童が数年後には中学生になり、高校に進学してくるのは間近であり、そのため整備を求めながら、県教委で進めている高校再編計画の見直しに言及し、現在の40人学級でも数年後に学校数が不足する状況が出ると再編計画に異論を唱えているもので、30人編成を目途にした高校改革プランの策定と、再編整備計画の実施については、早急にならないことを求めるものであります。
 審議では、義務教育化されてきているかに見えてしまう現在の状況であるが、高校は義務教育とは別なものであり、学科、科目を選択した上での教育を得るところであり、学校としても選択される努力が必要、また40人はだめで30人ならばよいの根拠が不明確であり、中学校を飛び越して進めるのはいかがなものか。統廃合に絡めた30人学級とは時期尚早の嫌いがあり、高校で少人数でなければ目が行き届かないということはおかしな話であるとするもの。県民は県教委の再編計画には大きな疑問を持つとともに、教育不安を抱いていることの解消の意味から、ぜひ採択をとの意見に分かれ、採択の結果、賛成1、反対5となり、当委員会は不採択と決しました。
○宮坂勝太 議長  総務委員長に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長5番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  藤森守議員
◆5番(藤森守議員) 陳情第52号「高校に30人規模学級を導入し、高校再編整備計画を立案し直すことを求める意見書」採択を求める陳情書に対し、委員長報告に反対し、採択を求める立場から討論します。
 この陳情書は、一つ、長野県の小学校で既に実施されている30人規模学級を順次高校にも導入することなどを検討して、現在40人学級で策定している再編整備案を立案し直し、地域ごとに合意を形成すること。一つ、県民合意の高校教育改革を進めるために拙速に結論を出すことなく十分時間をかけて検討することの2点であります。
 長野県教育委員会が示した県立高校79校へのたたき台は、多くの県民と生徒に影響を与えています。なくされる対象となった高校では、在学生はもとより卒業生、保護者から母校をなくさないでほしい、効率だけから考えた再編案には納得できないなどの意見が上がっています。当然の意見であります。
 この陳情書は、表題にもあるように、小学校で行われている30人規模学級を順次拡大し、高校への30人規模学級を取り入れることによって、高校再編整備計画を立案し直すことを求めています。今、世界の教育は多人数を一緒に教えるやり方が主流ではなくて、少人数、個性に合わせた教育が主流になっていることは、皆さん御存じのとおりだと思います。アメリカではハイスクールは州によって法が違いますが、例えばカリフォルニア州では25人と定めております。日本もようやく先進的な自治体を先頭にして、少人数学級が進められてきましたが、まだまだだと思います。長野県では小学校4年生まで30人規模学級となり、当市では6年生まで30人規模学級となり、教育長の議会での答弁では、30人規模学級の成果はあらわれているとのことであります。
 こうした流れを中学、高校へ広げ引き上げていくことは、県民の願いと合致するのであると思います。今回、高教組が県民の願いと合致する高校再編計画を立案し直すよう求めた陳情書を採択することにより、文字どおり拙速に結論を出すことなく、十分時間をかけて県民合意を得た計画とするよう願い、採択を求めるものであります。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長19番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  山田一治議員
◆19番(山田一治議員) 陳情第52号「高校に30人規模学級を導入し、高校再編整備計画を立案し直すことを求める意見書」採択を求める陳情書について、委員長の報告に対し賛成の立場から討論をいたします。
 今回の陳情者の説明は、県立高校の統廃合にかかわることが趣旨であり、30人規模学級の意味が解せず、また高校教育が30人規模学級が適正であるかどうかが理解できません。現在、長野県では小学校4年まで全額県負担、5、6年生は県と市町村が2分の1を負担し、30人規模学級は導入されておりますが、義務教育である中学校については、いまだその導入について検討されておらず、義務教育の過程でもすべて実施されていないのが実態であります。
 この厳しい状況下において、高校への受験率は高く義務教育化が進んでいるとはいえ、高校は生徒みずからが志望し、自分の目標を持って希望校に進学するものであり、義務教育ではございません。高校に30人学級を導入することについては時期尚早であり、また高校再編整備計画案については、現在県では慎重に検討中であるとのことをつけ加えて、賛成討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより陳情第52号を起立により採決いたします。本陳情に対する総務委員長の報告は不採択であります。本陳情は総務委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、本陳情は総務委員長の報告のとおり決定されました。
          ──────────────────────
△日程第14
 陳情第50号 2004年年金「改定」法に反対し、全額国庫負担による「最低保障年金制度の創設」を求める意見書採択に関する陳情書
○宮坂勝太 議長  陳情第50号2004年年金「改定」法に反対し、全額国庫負担による「最低保障年金制度の創設」を求める意見書採択に関する陳情書を議題といたします。社会委員長の報告を求めます。社会委員長
◎木下忠文 社会委員長  報告いたします。陳情第50号2004年年金「改定」法に反対し、全額国庫負担による「最低保障年金制度の創設」を求める意見書採択に関する陳情書について、審査の結果を報告いたします。
 この陳情は、全日本年金者組合諏訪支部委員長横内健雄氏から出されたものであります。審査に当たり、9月16日、委員長横内健雄氏、書記長杉山武氏、事務局次長今井進氏の説明を受け、なお市民課の見解も参考に審査をいたしました。
 陳情内容は、2004年年金改正法反対の姿勢を堅持し、全国国庫補助による最低保障年金制度の創設を国に求めるというものであります。
 審査の中では、最低年金制度は理解できるが、財源の確保が不明解でもあり、現状では不可能であるので反対である。趣旨が不明確、財源不明確であり反対である。願意は理解できる、最低保障年金制度は今後何とかしなくてはいけないので賛成等の討論がありました。
 採決の結果、賛成1、反対5で、当委員会は不採択であります。
○宮坂勝太 議長  社会委員長に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって質疑を終結いたします。
 討論に入ります。討論はありませんか。
              〔「議長9番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  廻本多都子議員
◆9番(廻本多都子議員) 陳情第50号に対して委員長報告に反対討論をいたします。
 国は少子化などで危機にある年金制度を将来にわたり持続可能なものとするという大義名分のもと、保険料の引き上げと給付水準の引き下げを強行いたしました。基礎年金の国庫負担2分の1への引き上げも、2009年度まで実現を先送りにいたしました。この陳情の趣旨、要旨は制度の改正により高くて払えない人が、今現在日本に300万人以上いること。また国民年金など現在給付額は平均4万6,000円の低額の受給者がいること、またその上医療費の負担増などと介護保険への負担も加わり暮らしていけないなど不安が出されています。
 そこで、?196兆円の積立金の取り崩しをすることと、?国庫負担を2分の1に引き上げることを実施した上で財源確保を見込み、最低保障年金制度の創設を求めて意見書の提出を要望しています。
 この間、年金の不安や不満は多くの市民から伺っていますが、税制改正によって高齢者控除の廃止など、少ない年金のさらなる自己負担と、加えて医療費の負担、介護保険の負担など、節約してもやり切れない、年金の収入のみでは暮らしていけないなどの声が寄せられています。最低保障年金の制度は多くの国民の願いであり、この趣旨は採択すべきものと考え、委員長報告に反対討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
             〔「議長14番」の発言あり〕
○宮坂勝太 議長  浜庄介議員
◆14番(浜庄介議員) 陳情第50号につきまして、委員長報告に賛成の立場で討論をいたします。
 この陳情は今日、また今後においての国民にとって最重要課題の一つと思われます年金についての問題であります。2004年の年金改正法をさらに改正し、最低保障制度を創設し、無年金者等に対し、その全額を国庫負担により支払いを求めるとするものであります。
 無年金者とは、戦後ある時期において世帯主のみが社会保険をかけ、専業主婦にはその掛金で年金の給付を受けていた時代があり、これらの専業主婦等のことというわけでありますが、今、年金の資金が不足しているのは御存じのとおりであり、未納者の多いことも周知のとおりであります。しかし、年金や保険等々におきましては、それぞれがきちんと積み入れたものを再配分されることが基本であり、その根幹をなすものではなかろうかと思うところであります。
 このような中にあって、最低保障年金の額を定めて、これら全額を国庫負担とすべきとのことであり、その財源を種々の方法により調達されるべきとのことで提案でもあります。しかし、無年金者やさらには最低保障年金を全額を国庫負担とすることや、その財源についてもむだな公共事業の削減や軍事費の削減、あるいは大企業の優遇税制の是正等で生み出せるとするのがいかがなものかと思うところであります。それぞれの予算はそれなりの向きでの予算であり、削減や転換などでできるようなものではなく、そのようなことは到底考えられないことを申し上げ、討論といたします。
○宮坂勝太 議長  討論はありませんか。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○宮坂勝太 議長  これをもって討論を終結いたします。
 これより陳情第50号を起立により採決いたします。本陳情に対する社会委員長の報告は不採択であります。本陳情は社会委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
               〔賛 成 者 起 立〕
○宮坂勝太 議長  起立多数であります。よって、本陳情は社会委員長の報告のとおり決定されました。
          ──────────────────────
○宮坂勝太 議長  以上をもって本定例会の日程は全部終了いたしました。
          ──────────────────────
           閉       議   午後 3時06分
          ──────────────────────
○宮坂勝太 議長  市長からあいさつがあります。市長
◎山田勝文 市長  9月定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
 本定例会は去る9月2日に招集し、本日まで20日間、連日慎重に御審議をいただき、提出しました議案につきましては、いずれも原案のとおり可決、御決定をいただきまして、まことにありがとうございました。
 今議会は一般質問での一問一答方式の採用、決算審査の会期内集中審議、さらにかりんちゃんねるを使っての議会放送など、一連の議会改革に基づき新たな試みを始めた議会でありました。
 特に一般質問における一問一答方式につきましては、当初どのような結果になるのか私も予測がつきませんでしたが、それぞれの質問に対して一つ一つお答えすることにより、議員の聞きたいこと、あるいは要望に対して明確な結論を出したのではないかと考えております。
 また、かりんちゃんねるにつきましては、どれほどの方に聞いていただけたのか把握しておりませんが、テレビ放送で一般質問のやりとりを聞きましたよとのお声がけをいただき、自宅で議会の模様を知ることができるようになったものと実感したところであります。市民の皆さんにも、お仕事をしながらラジオ感覚で聞くことができ、議会をより身近なものに感じていただけたのではないでしょうか。
 いずれにしろ、今後も市民に開かれたわかりやすい議会に向けて、議決する側も提案する側もともに取り組んでいく必要が重要であると存じます。
 さて、郵政民営化法案の是非を問うこととなった衆議院議員総選挙が行われました。結果は与党の圧勝となり、二大政党制への流れが大きく後退いたしました。少子高齢社会を目前に、社会保障制度のあり方や膨大な借入金の解消など課題が山積する中、私はこの結果を行財政改革を強力に推し進めてほしい、また政治が変わってほしいという国民の声が反映されたものだと理解しております。21日には特別国会が召集されますが、十分な審議を通じて内政、外交ともに、国民が安心できるような方策をぜひ打ち出してほしいと存じます。
 先週、市内の高齢者のお宅を訪問し、お祝いを申し上げてまいりました。90歳を過ぎてもなおかくしゃくとしておられる方、足腰が少し弱くなって家族から介護を受けている方、いろいろな方とお話をしましたが、皆さんから私の方が元気をいっぱいいただきました。特に私が感心したのは、皆さんから一様に礼節といいましょうか、相手を敬い思いやる気持ちが伝わってきたことであります。何か、今の私たちに欠けているものを思い起こし、大変すがすがしい気持ちになった次第であります。
 暑かった夏がようやく終わり、朝晩は特に涼しく、秋を感じさせる季節となりました。平成17年度も折り返し地点を迎え、いよいよ後半に入ります。今年度は人件費や補助金など経常経費を可能な限り抑制し、市民生活に密着した部分について重要的に事業展開する方針で臨んできたところでありますが、当初予定をしていた諸事業は、おかげさまでおおむね順調に進んでおります。三位一体の改革を初め、国の行財政改革はこれから正念場を迎えます。諏訪市においても、国に依存しない真の自立に向けた財政基盤の確立が急務であります。
 このため、私はこの夏に行った市民満足度調査や市民懇談会の意見、さらには議員各位から寄せられた提言などを参考に、市民が行政に望むものをもう一度整理し、職員と一丸になって諸改革の推進につなげていく覚悟であります。
 市政発展のため、議員各位のさらなる御理解、御協力を心からお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手)
          ──────────────────────
○宮坂勝太 議長  これをもって、平成17年第4回諏訪市議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。
          ──────────────────────
           閉       会   午後 3時11分


  以上会議のてん末を録し相違なきを認め、ここに署名する。


            議  長     宮  坂  勝  太


            議  員     廻  本  多 都 子


            議  員     佐  藤  よ し 江



          議案並びに請願・陳情の審議結果

  市長提出
┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐
│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│報告第 7号   │17. 9. 2│なし       │17. 9. 2│報告のみ      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│報告第 8号   │  〃  │ 〃       │17. 9. 2│ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│報告第 9号   │  〃  │ 〃       │17. 9. 2│ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│承認第 5号   │  〃  │省略       │17. 9. 2│原案承認      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│承認第 6号   │  〃  │ 〃       │17. 9. 2│ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│承認第 7号   │  〃  │ 〃       │17. 9. 2│ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│同意第 3号   │17. 9.21│ 〃       │17. 9.21│原案同意      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第39号   │17. 9. 2│経済建設委員会  │  〃  │原案可決      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第40号   │  〃  │総務委員会    │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第41号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第42号   │  〃  │経済建設委員会  │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第43号   │  〃  │各常任委員会   │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議案第44号   │  〃  │社会委員会    │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 1号   │  〃  │平成17年度   │  〃  │原案認定      │
│         │    │決算審査特別委員会│    │          │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 2号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 3号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 4号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 5号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 6号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 7号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 8号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│認定第 9号   │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
└─────────┴────┴─────────┴────┴──────────┘

  議員提出
┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐
│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議員議案第10号 │17. 9.21│省略       │17. 9.21│原案可決      │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│議員議案第11号 │  〃  │ 〃       │  〃  │ 〃        │
└─────────┴────┴─────────┴────┴──────────┘

  請願・陳情
┌─────────┬────┬─────────┬────┬──────────┐
│ 事 件 番 号 │上程月日│ 付 託 委 員 会 │議決月日│  審 議 結 果  │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第49号   │17. 9. 2│総務委員会    │17. 9.21│採択        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第47号   │  〃  │社会委員会    │  〃  │継続        │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第51号   │  〃  │ 〃       │  〃  │不採択       │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第48号   │  〃  │総務委員会    │  〃  │一部採択、一部不採択│
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第52号   │  〃  │ 〃       │  〃  │不採択       │
├─────────┼────┼─────────┼────┼──────────┤
│陳情第50号   │  〃  │社会委員会    │  〃  │ 〃        │
└─────────┴────┴─────────┴────┴──────────┘


 議員議案第10号

               意見書の提出について

 アスベスト対策を求める意見書を国会及び、関係行政庁に提出したい。

 平成17年9月21日 提出


 提出者 諏訪市議会議員  小 林 佐 敏   賛成者 諏訪市議会議員  木 下 忠 文
 賛成者    〃     平 林 治 行    〃     〃     伊 藤   武
  〃     〃     藤 森   守    〃     〃     小 口 和 雄
  〃     〃     里 見 貞 幸    〃     〃     廻 本 多都子
  〃     〃     守 屋 陽 子    〃     〃     小 泉 坂 男
  〃     〃     若御子   弘    〃     〃     水 野 政 利
  〃     〃     浜   庄 介    〃     〃     三 村 睦 雄
  〃     〃     佐 藤 よし江    〃     〃     山 田 一 治
  〃     〃     高 林 徳 枝    〃     〃     神 澤 孝 昌
  〃     〃     河 西 保 美    〃     〃     今 井 愛 郎
  〃     〃     原   文 明    〃     〃     宮 坂 勝 太


             アスベスト対策を求める意見書

 アスベスト(石綿)製品を過去に製造していた企業の従業員や家族、工場周辺の住民が、アスベストによると思われる中皮種(胸膜や腹膜を覆う薄い中皮にできるがんの一種)や肺がんで死亡した事例が相次いで報告されています。特に、株式会社「クボタ」の旧神埼工場(兵庫・尼崎市)では、従業員のみならず家族および周辺住民にも中皮種による死亡者が出ているとの報告があります。
 アスベスト被害に対する国民の不安は非常に高まっており、正確な情報を求める声が強くなっています。また、アスベストが原因とされる健康被害を受けながら労災補償されていない労働者や、さらに家族・周辺住民の被害者からも救済を求める声が相次いでいます。
 こうした事態を受け、政府は先般「アスベスト問題に関する関係省庁会議」を設置し、新法を制定する方針が決定されました。事態把握、相談窓口の設置等の取り組みを進めていますが、国民の安全を確保し、被害者の救済を進めるための包括的な取り組みを求め、下記の項目を早急に実施するよう強く要望します。

                     記
1.「アスベスト問題に関する関係省庁会議」を格上げして、総理大臣を本部長とするアスベスト対策本部を設置し、政府をあげてアスベスト対策を推進すること。
2.教育施設をはじめとする公共建築物、民間建築物のアスベスト利用状況の徹底した調査を行い、利用者に対して適切な情報開示、ばく露防止のための対策を進めるとともに解体作業に際して、飛散防止及びその情報が適切に利用できるよう体制整備を進めること。
3.過去から現在に至るアスベスト取り扱い事業所において、取り扱い作業に従事した者のアスベストによる健康被害の可能性などについて情報提供を行うよう事業所へ徹底すること。
4.産業保健センター、保健所や労災病院等で健康被害に対して相談できる窓口を整備するとともに、ベメトレキセド(アリムタ)の早期承認など診断治療体制の整備、より鋭敏かつ効果的な診断法や治療法の開発のための研究を進めること。また、そのための中皮種登録制度を創設すること。
5.アスベスト取り扱い事業所の過去・現在の労働者及びその家庭の健康診断を進めるよう事業者に対して徹底するとともに、ばく露が想定される周辺住民等の健康診断に対応できるよう地方自治体の健康事業等の在り方を適切に見直すこと。
6.アスベストによると想定される肺がん・中皮種はその潜伏期間がきわめて長期であることをふまえ、現行の制度下で救済の対象とならない事例の労災認定のあり方について検討を行うとともに、現行制度では救済されない人たちの救済を図ることを主眼にした新法を早期に制定すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 議員議案第11号

               意見書の提出について

 『長野県議会議員の選挙区等の見直し』に関する意見書を長野県議会に提出したい。

 平成17年9月21日 提出


 提出者 諏訪市議会議員  若御子   弘   賛成者 諏訪市議会議員  木 下 忠 文
 賛成者    〃     平 林 治 行    〃     〃     伊 藤   武
  〃     〃     藤 森   守    〃     〃     小 口 和 雄
  〃     〃     里 見 貞 幸    〃     〃     廻 本 多都子
  〃     〃     守 屋 陽 子    〃     〃     小 泉 坂 男
  〃     〃     水 野 政 利    〃     〃     浜   庄 介
  〃     〃     小 林 佐 敏    〃     〃     三 村 睦 雄
  〃     〃     佐 藤 よし江    〃     〃     山 田 一 治
  〃     〃     高 林 徳 枝    〃     〃     神 澤 孝 昌
  〃     〃     河 西 保 美    〃     〃     今 井 愛 郎
  〃     〃     原   文 明    〃     〃     宮 坂 勝 太

        『長野県議会議員の選挙区等の見直し』に関する意見書

 長野県議会議員の選挙制度は、平成13年12月議会において、定数の削減が行われ、現在の制度になりました。
 当時の議事録を見ますと、付託先の総務・警察委員長報告で『飛び地』・『一票の格差』・『一人区』等の問題や、『改選後、特別委員会などしかるべき機関を設けて抜本的な改革を次々回の選挙に向けて行う提言がなされている事』などの審議を経て、可決したとあります。
 このような過程があって今回の「長野県議会選挙区等調査特別委員会」が設置されたと思います。
 しかし、今回提示された見直しの原案を見ますと、市町村合併による合区や、法令に基づく強制合区を除くと、『飛び地』・『一票の格差』・『一人区』が増加し、結果的に地域間格差も拡大した案となっております。
 残念ながら今回の見直し案では、県議会の改革に対する姿が見えてこないばかりか、前回からの課題を抜本的に解決するまでに至っておりません。むしろ後退させる内容となっております。
 そこで『長野県議会議員の選挙区等の見直し』にあたっては、自立する長野県に向けて、下記の事項を踏まえ、抜本的な改革を議会の主体性において行う事を強く求めます。

                    記

1.長野県の厳しい財政状況を踏まえ、議員定数については、広く県民の声を反映すること。
2.飛び地の解消・一票の格差の縮小が反映された選挙区とすること。
3.定数の配分については、過度の地域間格差が生じないよう配慮すること。
4.改革にあたって、自治法等が障害となるときは、法令の改正を国に求めて行くとともに、特区申請等も検討すること。
5.委員会の開催にあたっては、審議過程をホームページ等で随時公開すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。