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長野県 飯田市

平成24年  3月 産業経済委員会 日程単位




平成24年  3月 産業経済委員会 − 03月14日−01号









平成24年  3月 産業経済委員会



                飯田市議会

               産業経済委員会

                            期日:平成24年3月14日

                               午前9時00分

                            場所:第1委員会室

  1 開会

  2 委員長あいさつ

  3 理事者あいさつ

  4 議案審査

  (1)議案第11号

     「飯田市千代財産区積立基金条例の制定について」

  (2)議案第29号

     「公の施設の指定管理者の指定について(飯田市保健休養施設)」

  (3)議案第30号

     「公の施設の指定管理者の指定について(飯田市大平宿生活原体験施設)」

  (4)議案第31号

     「公の施設の指定管理者の指定について(飯田市山本都市農村交流促進施設)」

  (5)議案第32号

     「平成23年度飯田市一般会計補正予算(第7号)案」のうち、当委員会付託分

  (6)議案第39号

     「平成23年度飯田市各財産区会計補正予算(第1号)案」

  (7)議案第40号

     「平成24年度飯田市一般会計予算(案)」のうち、当委員会付託分

  (8)議案第44号

     「平成24年度飯田市地方卸売市場事業特別会計予算(案)」

  (9)議案第54号

     「平成24年度飯田市各財産区会計予算(案)」

  (10)議案第56号

     「平成23年度飯田市一般会計補正予算(第8号)案」のうち、当委員会付託分

  5 請願審査

  (1)24請願第1号(新規)

   ?要旨:「国に対し、TPP参加交渉に向けた協議の中止を求める意見書を提出願いたい」

   ?請願者住所氏名 飯田市北方3852番地22 飯伊農民組合 組合長 松村隆平

  6 閉会中の継続調査の申し出について

  7 管内視察に係る所管事務調査について

  8 管外視察に係る所管事務調査について

  9 閉会

             9時00分 開会

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○委員長(伊壷敏子君) 少し時間前ではございますが、始めたいと思います。会議開催前でございますが、当委員会に対しまして、産業振興支援課北澤課長補佐、農業課の仲田係長と林係長、林務課の桜井係長、池戸係長、商業・市街地活性課遠山課長補佐、吉川係長、観光課堤係長、牧内係長、工業課市瀬係長、金融政策室橋本係長の皆さんの出席の申し入れがありましたので、許可をいたしましたのでよろしくお願いいたします。

 それでは、ただいまから産業経済委員会を開会いたします。

 皆さん、おはようございます。

 3月中旬というわけですが、きょうはまた大陸から冷たい低気圧が押し寄せたということで朝は大変寒い日だったわけですが、風邪やインフルエンザも下火にはなってきておるんですが、まだまだこういった日が続いて、お互いに健康には注意したいというふうに思っております。

 この時期、毎年のことですけれども、保育園、幼稚園、そして小学校、中学校と卒業式に私たちは参列するわけですけれども、卒業式というのは大変おめでたいということも一面ありますが、また別れであったり、また新しく始まることへの期待、不安というようなことで、非常に心が落ちつかない日が続いています。私たちも毎年この時期になりますと参列いたしまして、自分の当時のことであったり、また子供のことであったりと思い出して、それなりにいろいろと落ちつかない日を過ごしているわけですが、本日は24年度の当初予算ということで、後期基本計画の最初の予算でありますので、委員の皆さんにはぜひ活発な議論をお願いしたいというふうに思います。

 この委員会は産業関連の事業のみですので、まだ時間はあるというふうに思います。昨日も大変遅くまでかかったそうですが、ぜひ活発な議論をお願いしたいと思って、よろしくお願いいたします。

 ここで、理事者のごあいさつをお願いいたします。

 佐藤副市長。



◎副市長(佐藤健君) おはようございます。

 それでは産業経済委員会ということで、24年度の当初予算案を初めといたしまして、各種議案を御審査いただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 今、委員長からのお話にもありましたように、後期基本計画の最初の年の予算ということでございます。また、当地域を初めとして、経済の環境というのは非常に厳しいものがありますけれども、そういった中でどのような形で産業経済をどうやっていくかということにつきまして、いろいろと御指導を賜れればと思っております。そういった意味でも、きょうの委員会でしっかりと御審査をいただきまして、また最終的にはお認めいただきますように、どうぞよろしくお願いします。



○委員長(伊壷敏子君) それでは、これより議案の審査に入ります。

 議案第11号「飯田市千代財産区積立基金条例の制定について」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) それでは、議案第11号につきましての御説明とします。

 本案は、飯田市千代財産区積立基金条例を制定するものでございます。

 目的は、財産区財政の健全な運営を図ることでございまして、積み立てる金額は、毎年度の歳入歳出予算にて決めてまいります。

 条例案の第2条においては、有利な方法で基金管理をしていくこと。また条例案の第6条では、基金を取り崩す場合の条件が掲げてありまして、財産区の経営を支える支出に対応いたします。これらの規定は、ほかの財産区の基金条例と特別に異なるところはなく、同様でございます。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○委員長(伊壷敏子君) 御説明が終わりました。

 御質疑はありませんか。

 原委員。



◆委員(原勉君) 3条のところの金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないとありますが、御存じのように、有利なという意味をきちんとしておかないと、今大騒ぎしておるAIJもそうなんですね。そういうことを全然チェックなしでやってきているので、こういう積立金だとか、その辺のところは基準というのをきちっとしておかないと大変なことになると思うんですが、その辺はいかがですか。



○委員長(伊壷敏子君) 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) 有利な方法とか基準に関しましては、飯田市の会計課のほうで責任を持って管理をしていただいているということでございまして、会計課のほうでの処理ということでよろしいかと思いますけど。



○委員長(伊壷敏子君) 原委員。



◆委員(原勉君) そういうことを聞いているんじゃなくて、それは最初から全部同じで、どこでもそういうことをするわけ。会社だったら経理課がやっておりましたという話じゃなくて、そういうことになれば、副市長にその点についてはお聞きいたします。



○委員長(伊壷敏子君) 佐藤副市長。



◎副市長(佐藤健君) 最も確実かつ有利な方法、いろんな文言がありますけれども、特に公的な機関が保管・運用する場合については、まず基本的には預金であるとか、あるいは国債、地方債といった基本的にはデフォルトする心配のないもの、そういったものを運用対象というふうに考えるというのが基本でありまして、それを逸脱して破綻をするような、あるいは外国債であるとか、そういったようなものについては極めて慎重にやらなければいけないというのはあります。

 他方、公的団体に類するものが、かつてアルゼンチン債とか、そういうのでひどい目に遭ったという記憶もあるわけで、こういうふうに書いてあるから大丈夫というものではないことは、委員御指摘のとおりであります。そういった意味では、昨今のニュースも含めまして、ここに有利な方法と書いてあるからといって、安易に利率が高いということで運用先をそういったところに飛びつくといったことは慎まなければいけないんじゃないかなと思います。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはございませんか。

 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) これは、金額的に基金の金額というのは大体どの程度であって、あとの運用をきちんとできる程度のものであるかどうか、お聞きをしたいと思います。



○委員長(伊壷敏子君) 脇坂課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) 千代財産区に関しましては、条例はつくりますけれども、当面はないと聞いております。



○委員長(伊壷敏子君) 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) そうしますと、さっきも説明あったかと思いますが、ほかもこういうことをやっているから、それにあわせていくというようなイメージですか。



○委員長(伊壷敏子君) 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) 収入等あった場合には、基金に積み立てるということで、そういうことを予想しての条例をつくりたいということであります。



○委員長(伊壷敏子君) 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) 今の時点では、仮想ということでいいんですね。



○委員長(伊壷敏子君) 脇坂課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) 仮想といいますか、準備をしておくということでございます。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはいかがですか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) それでは、質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第11号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案11号は原案のとおり可決をされました。

 次に、議案第29号「公の施設の指定管理者の指定について(飯田市保健休養施設)」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) それでは、議案第29号について御説明いたします。

 本案は、飯田市保健休養施設−−沢城湖の支援施設でございますが−−の指定管理者の指定について議会の議決を求めるものでございます。

 指定する団体は、飯田市観光協会。

 指定の期間は、平成24年4月1日から平成27年3月31日までを予定しております。

 指定の理由でございますが、この施設につきましては、自然との触れ合いによる保養と健康の増進並びに観光振興を目的とした施設として設置されております。また、施設周辺一帯につきましても、公共性の高い公的活用や公園の有効利用なども求められております。そういった中で、体験型の事業実績が認められております当該団体に引き続き指定管理を指定いただきたいというものでございます。

 別紙に指定管理者の決算書、それから裏面に保健休養施設の管理実績を載せてございます。22度でございますが、22年度に関しては、指定管理費を飯田市のほうから支出しておりませんので、指定管理者が収入を得て運営をしていただいておるという状況でございます。

 以上です。



○委員長(伊壷敏子君) 説明が終わりました。

 本日、委員長の名のもとで、この資料について要求をいたしまして、収支の状況についてを資料として皆さんに配付してもらいましたので、この内容についても御確認いただきながら審査をお願いしたいというふうに思います。

 御質疑はありませんか。

 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) これだけの体験型で受け入れをするわけですけれども、これは単なる施設の指定を管理するということだけのものであって、例えばここへ来られる皆さんに指導するとか、そういうような人材が要るとか、そういうことはないんですか。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 指定管理者が指導するということまではうたってございませんが、事業を展開する中で、その事業に合わせた指導者を確保していただいて、その指導者が指導いただいておるという状況でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) そうすると、それを運営していくだけの人材もいらっしゃるというふうに理解すればいいですよね。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 指定管理をされる飯田観光協会の中に人材がおるということではなくて、例えば乗馬をしたり、ボートを貸し出したりするときに、例えば乗馬の指導をしていただく方が別におってお願いをしているということでございます。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはございませんか。

 吉川委員。



◆副委員長(吉川秋利君) 2番のところで、飯田市の補助金が予算に対して40万ばかりふえておるんだけれども、この予算額というのは、観光協会の予算額なんですよね。飯田市の補助金の出し方というか、そこら辺の仕組み、なぜふえているのかということも含めて説明をいただきたい。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 40万ふえておるというのは、観光協会の歳入歳出を見ているんですね。



◆副委員長(吉川秋利君) 飯田市補助金の1番ですね。



◎観光課長(菅沼利和君) 飯田観光協会に対しては、22年度においては、指定管理に関する補助金を支出しておりませんので、今、委員御指摘になっておるこの補助金は、指定管理以外の観光協会での運営に使っておるというものであります。



○委員長(伊壷敏子君) 吉川委員。



◆副委員長(吉川秋利君) 飯田市から出ておることに間違いはない。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 観光協会の運営に対する補助金は出ております。



◆副委員長(吉川秋利君) それの予算と決算の違いですよね。なぜこの違いがあるのか。予算を立てたのは、観光協会で立てた予算なのか、なぜここで決算との違いが出たかということ。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼課長。



◎観光課長(菅沼利和君) それは、指定管理と関係なくということでよろしゅうございましょうか。



◆副委員長(吉川秋利君) いや、指定管理なんだけれども、飯田市から出ている金という意味でお聞きしておるわけです。



◎観光課長(菅沼利和君) まず、先ほど申しましたように、今回おつけした資料は、指定管理をする団体がどのような経営状況にあるかということを見ていただくために出した資料でございますので、指定管理の部分に対する予算を出したというわけではございませんので、ここにある飯田観光協会の決算につきましては、これは飯田観光協会が行っている全部の業務に対する決算ということを御了解いただきたいなと思います。

 その上で、今申し上げましたように、指定管理に関する部分の補助金は飯田市として支出をしておりませんので、それはここには載っていないということが次の説明です。

 もう1つは、40万の増減の理由でございますが、済みません、この補助金の1、2というところで受け入れ側が当初予定したのと違う科目で受け入れた。飯田市補助金のところを信州ディスティネーションキャンペーンという特別な事業を県と一緒におやりましたので、そこで増額させていただいたということでございます。



◆副委員長(吉川秋利君) わかりました。

 ちょっと確認ですが、運営はプラスになっているので、飯田市から補助みたいな金は出していないというふうに解釈すればいいんですかね。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼課長。



◎観光課長(菅沼利和君) そのとおりでございまして、このときは、光熱水費は飯田市で負担をしているということでございますので、またそれは24年度のところで御説明いたしますが、22年では支出をしていませんので、中でやっていただいたということであります。



○委員長(伊壷敏子君) ほかに質疑はございませんか。

 新井委員。



◆委員(新井信一郎君) 確認させていただきたいんですが、このように、新たにというか、また継続的に指定管理者の指定をされるということになろうかと思うんですが、持っている施設に対して、例えば地区の者から新たにこういうことがしたい、ああいうことがしたい、そういった場合に、こういう権限を与えられている者は、それは一切だめだとか、そういった発言はないのでしょうか。例えばこれを見ると、沢城湖とかいろいろ出ているんですが、新たな利用方法を考えたりとか、そういった発言の場合は、どのような対応になるのか、ちょっと確認をさせていただきたいんですが。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 指定管理につきましては、指定管理者を決定する場合に、地元の地域協議会から御意見をいただいております。特にこの沢城湖の施設につきましては、まちづくり委員会の皆さんもここの利用等についてしっかり検討いただいておるという状況がございますので、地域の皆さんと一緒になって利用については検討していくということでございますので、ここで決めたのでここだけがやるということでは考えておりません。

 以上です。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはよろしいですか。

 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) これ、飯田観光協会が指定管理をするということなんだけれども、例えばそこからまた委託をして運営させるというようなことはないか、確認させていただきたい。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 先ほども言いました事業の内容につきましては、直接できないものですから、ほかの方にお願いするということはございます。

 それから、実際に人が入っていただいて、あそこで管理をしていますので、その方にこの中で回していただいておるという状況でございますが、一部管理については、草刈りの費用とかを出すというようなことはございます。



○委員長(伊壷敏子君) 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) そうすると、直接的に飯田観光協会がやるということではないですね、ただ受けるというだけで。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 直接的に飯田観光協会が受けておりますが、これを見ていただいたとおり、収支は中で、あそこでの収入をもって運営をしていただいておるという状況でございますので、支払い等については、そこにおる管理をする方にお任せをしておるという状況でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) 観光協会自体がそれほどの人材がないということだね。ただ、観光協会として受けるということだけですね。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼課長。



◎観光課長(菅沼利和君) おっしゃるとおりでございまして、飯田観光協会というのは、観光業者の集まりでございますので、役員の皆さんが直接そこにいて管理をするということは実際にはできないことでありますので、観光協会の中から管理をしていただく方を指定して、その方と一緒にやっていただくということでございます。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはよろしいでしょうか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第29号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第29号は原案のとおり可決をされました。

 次に、議案第30号「公の施設の指定管理者の指定について(飯田市大平宿生活原体験施設)」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) それでは、議案第30号について御説明申し上げます。

 本案は、飯田市大平宿生活原体験施設の指定管理者の指定について議会の議決を求めるものでございます。

 指定する団体は、特定非営利活動法人大平宿をのこす会。

 指定の期間は、平成24年4月1日から平成29年3月31日までを予定しております。

 指定の理由ですが、当該団体は、大平集落の集団移住を30年以上にわたりまして、大平宿を歴史的な民俗的遺産として守っていただいており、そういったことが全国的にも高い評価をいただいておるところでございます。地域の歴史や文化、環境に精通した法人でありまして、かつ長年の管理実績等を生かした幅広い利用事業が展開されております。今後も施設について有効利用をしていただけるということを認めますので、引き続き管理をお願いしたいということでございます。

 また、今、別紙で見ていただきました本日の資料の続きのページに大平宿をのこす会の収支決算について載せてございますので、あわせてごらんをいただきたいと思います。



○委員長(伊壷敏子君) 説明が終わりました。

 御質疑はございませんか。

 牛山委員。



◆委員(牛山滿智子君) この大平宿をのこす会に指定管理するのには賛成ですけれども、この収支を見て、次期繰越差額がマイナスになっていますね。これは、その前の期とか何かがどうなのかわからないんですけれども、こういうマイナスの補てんはどういうふうにしていくのか。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼課長。



◎観光課長(菅沼利和君) この大平宿をのこす会の収支決算につきましては、指定管理も含めた全体のものでございまして、この意見をお伺いする羽場地区の地域協議会の中でも、できるならば黒字になるような方法はありませんかという御意見をいただきまして、私どものほうとしても、大平宿をのこす会の皆さんと相談する中で、黒字運営に向けた方法をとっていただきたいというお願いをしております。また、飯田市が管理するものについての修繕等は飯田市のほうで見るということをしておりますので、あわせて黒字経営ができるようなことで一緒になってやっていきたいと思っております。



○委員長(伊壷敏子君) 牛山委員。



◆委員(牛山滿智子君) 体験施設や昔の体育館とかのほうは市が直接管理しているわけですね。ぜひ一緒になって黒字化を目指すようにしていただきたいと思います。



○委員長(伊壷敏子君) それは要望でよろしいですか。



◆委員(牛山滿智子君) はい。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはいかがですか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第30号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第30号は原案のとおり可決をされました。

 次に、議案第31号「公の施設の指定管理者の指定について(飯田市山本都市農村交流促進施設)」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) それでは、議案第31号について御説明申し上げます。

 本案は、飯田市山本都市農村交流センターの指定管理者の指定について議会の議決を求めるものでございます。

 指定する団体は、山本地域づくり委員会。

 指定の期間は、平成24年4月1日から平成29年3月31日までを予定しております。

 指定の理由でございますが、当該団体は、平成17年から旧山本中学校校舎を農業体験、あるいは歩道、史跡探訪などの事業の拠点として活用していただいており、また21年度からは引き続いて指定管理者としての事業を展開いただいておるところでございます。都市住民との交流の場、及び住民が交流を行う場として整備されている同施設をしっかり管理運営をいただいておるということでございますので、引き続き指定管理をお願いするというものでございます。

 なお、別紙で見ていただいております資料の一番最後のページに山本地域づくり委員会の全体の決算書と、それから指定管理部分につきます決算につきまして載せてございますので、あわせてごらんをいただきたいと思います。



○委員長(伊壷敏子君) 説明が終わりました。

 御質疑はありませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第31号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第31号は原案のとおり可決をされました。

 次に移ります。

 議案第32号「平成23年度飯田市一般会計補正予算(第7号)案」のうち、当委員会付託分を議題といたします。

 初めに、理事者側から歳出・歳入の順で説明を願い、その後、歳出・歳入を一括して御質疑いただくことにいたします。

 なお、歳出予算の説明の際、ページ番号を告げ、左ページを使って財源の説明もしていただくようにお願いいたします。

 それでは、理事者側の説明を求めます。

 5款労働費、1項労働諸費について、篠田産業振興支援課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) それでは、補正予算(第7号)の予算書の44ページ、45ページをお開きください。

 5款労働費の関係ですが、1目労働諸費の関係につきましては、人件費の関係でございます。時間外勤務手当等の増額を行うものでございます。

 2目労働福祉施設費の関係につきましては、桐林勤労者福祉センター「サンヒルズ」の関係の管理費でございまして、修繕費を15万9,000円増額するものでございます。これにつきましては、暖房の湯をクリーンセンターのほうから持ってきて行っているわけでございますけれども、循環させるポンプが故障したために修繕を行うものでございます。財源につきましては一般財源でございます。

 以上でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 続いて、6款農林水産業費、1項農業費についてお願いします。

 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) それでは、議案書の46、47ページをお開きいただきたいと思います。

 6款1項2目の農業総務費の人件費ですが、当初21人分を見込んでおりましたが、22名分をこの科目から支払うこととなったことによる増額と、時間外勤務手当の実績に伴う増額であります。

 続きまして、6款1項3目の農政対策費の細目29集落営農推進事業費に中山間集落営農づくり支援事業補助金184万9,000円を追加するものであります。これは集落営農活動に係る費用に対する補助で、上久堅地区農業生産組合に対するものであります。主な内容としましては、乾燥機1台、コンバイン一式の購入であります。財源につきましては、全額県の中山間集落営農づくり支援補助金であります。

 続きまして、細目30農地対策事業費の農地利用集積事業費から農地利用集積円滑化団体活動支援事業交付金80万円を減額するものであります。これは農地利用集積円滑化団体の農地利用集積推進のために予算計上しましたが、戸別所得補償制度の規模拡大加算措置に移行されるなどの理由で、この交付金が廃止となったため減額するものであります。

 続きまして、6款1項4目の農業振興費の細目18果樹・野菜等振興事業費の果樹・野菜等振興事業費から強い農業づくり推進事業補助金750万円を減額するものであります。これは、今年度計画しましたみなみ信州農協の南信濃製茶工場の冷蔵庫の整備事業が中止となったため減額するものであります。

 続きまして、6款1項6目の畜産業費の細目10畜産一般経費に畜産振興事業補助金60万円を追加するものであります。これは、株式会社長野県食肉公社飯田支社にて実施しております屠畜場運営での料金及び内臓水洗料金の補助であります。これによりまして、畜産農家への屠畜料金の軽減を図るために行うものであります。

 以上、よろしくお願いいたします。



○委員長(伊壷敏子君) 続きまして、2項林業費について、脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) それでは、48、49ページの下段をごらんいただきたいと思います。

 2項林業費について御説明いたします。

 1目林業総務費は93万6,000円を増額しまして7,241万7,000円としたいとするものでございます。増額の内容は人件費の増で、年度途中から新規に取り組みました緑の分権改革の事業や、23年度に繰り越しました22年度の国の補正予算による林道改良工事と22年度の集中豪雨災害復旧工事の精算等に係る時間外勤務手当の増が主なものでございます。

 50ページ、51ページをお開き願います。

 2目の林業振興費でございますが、1,615万円を増額しまして3億7,275万3,000円としたいとするものでございます。

 細目の11森林造成事業費の増でございます。01森林造成事業費は、間伐を除く森林整備に係る事業費の増でございまして、県の補助金へのかさ上げ補助を行うものでございます。造林、除伐、枝打ち等が増になっております。

 03間伐促進対策事業費ですが、間伐事業の増でございまして、県の補助金へのかさ上げ補助を行うものでございます。切り捨て間伐の増が主なものでございます。

 05のみんなで支える里山整備事業費でございますが、県民税を利用した里山整備事業でございまして、市の直接事業を増額するものでございます。財源につきましては、森林造成事業と間伐促進対策事業のかさ上げ補助については一般財源、みんなで支える里山整備事業につきましては、県支出と一般財源でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 続きまして、細目30の関係、原遠山郷総合調整幹。



◎遠山郷総合調整幹(原国人君) 細目30の上村木材工芸品加工販売施設費でございます。

 これの増に関しましてですが、工事請負費で消防用設備の設置工事を行いますほか、決算見込みによる補正でございます。財源は一般財源でございます。

 以上です。



○委員長(伊壷敏子君) 続きまして、7款商工費、1項商工費についてをお願いします。

 遠山商業・市街地活性課長。



◎商業・市街地活性課長(遠山運君) 52ページ、53ページをごらんいただきたいと思います。

 その前のところは私どものものではないので。



○委員長(伊壷敏子君) 済みません。それじゃあ先に菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) それでは、観光費について御説明申し上げます。

 50ページ、51ページをごらんいただきたいと思います。

 観光費につきましては、283万3,000円を増額し3億321万2,000円としたいということでございます。

 細目11細々目01観光施設整備事業費でございますが、これにつきましては、観光施設等の改修工事を予定しておりますが、国の第4次補正予算の成立を受けて、中央アルプス摺古木山、安平路山への登山道の整備を行いたいとするもので、300万円増額をしたいというものでございます。本事業につきましては、24年度実施を予定しておりましたが、国の補正予算により今年度予算として計上させていただき、事業につきましては繰り越しをお願いしたいというものでございます。

 続いて、天龍峡につきましては、小平専門幹から御説明させていただきます。



○委員長(伊壷敏子君) 小平専門幹。



◎天龍峡再生担当専門幹(小平亨君) それでは、細目14について説明させていただきます。

 天龍峡まちづくり支援事業費でございますが、事業費の変更はございませんが、委託料から工事請負費への補正をお願いするものでございまして、これに伴いまして、合併特例債の額を増額し、一般財源を減額補正するというものでございます。

 よろしくお願いいたします。



○委員長(伊壷敏子君) 続きまして、遠山郷総合調整幹。



◎遠山郷総合調整幹(原国人君) 細目20の遠山郷観光振興費でございます。細々目の04の南信濃観光施設管理費の件でございますが、これは決算見込みによるものでございまして、賃金の増は、臨時職員の時間外手当の額に不足を生じたためでございます。委託料の減につきましては、かぐらの湯に導入しておりますペレットボイラーの燃料となります木質ペレット価格と重油価格の差が縮まったことによりまして、100万円の減をするものでございます。それから、備品購入費の増につきましては、かぐらの湯に隣接しております農産物直売所のレジスターが故障してしまったため、更新をお願いするものでございます。財源は一般財源でございます。

 以上でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 次、竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) それでは、その下の工業振興費をごらんいただきたいと思います。これにつきましては、目内流用を行っておりましたので、今般、補正措置をお願いするものでございます。

 53ページをごらんいただきたいと思いますけれども、細目011の工業振興事業補助金を322万2,000円減額し、細目012の企業立地費、細々目05産業団地管理事業費を322万2,000円増額するものでございます。これにつきましては、川路の一本平産業団地の立地企業の拡張に伴いまして、その排水路にU字溝を設置する工事を実施しております。これにつきましては、さきの9月議会において533万4,000円の補正予算措置をお願いしてお認めいただいたところでございますけれども、その後、さらに立地企業のほうから隣地を買収し、工場を増設したいというお申し出がありまして、団地内排水路の再検証を行った結果、補正予算時に積算した工事費を増額する必要が生じまして、目内流用を飯田市財務規則の第22条に基づいて行っていたところでございまして、これについての補正をお願いするものでございます。

 それから、財源でございますけれども、財源のうち特定財源10万でございますけれども、この寄附金につきましては、20ページ、21ページをごらんいただきたいと思います。16款寄附金の7商工費寄附金の工業振興費寄附金で飯田下伊那検定委員とございますけれども、これは技能検定を行っている検定委員の方から10万円の寄附がございました。人材育成に活用を、産業振興にという趣旨でございましたので、これにもお出しいただいたところでございます。

 以上でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 遠山商業・市街地活性課長。



◎商業・市街地活性課長(遠山運君) 52、53ページの下の段をごらんいただきたいと思います。

 6目まちづくり推進費を93万4,000円増額いたしまして、1,803万6,000円とするものであります。

 細目の13細々目17人形とけい塔管理事業費でございますが、人形とけい塔の時計針の進度調整に係る修繕と、人形からくりの一部修繕に関する経費でございます。内容は、時計基盤の修理、それと撤去・取りつけ改造工事等の修繕料でございます。財源はすべて一般財源でございます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 先ほど説明漏れがございましたので、追加で説明をさせていただきます。

 まず第1点でございますが、50ページ、51ページをお開きいただき、商工総務費の御説明をさせていただきます。

 商工総務費につきましては人件費でございまして、商工に関係する職員の人件費につきまして、決算を見込んで増額・減額をさせていただきたいというものでございます。

 それから、私が御説明させていただいた観光施設整備費の中の財源につきまして触れませんでしたので、済みません、触れさせていただきます。財源につきましては、県支出金が信州森の小道整備事業補助金2分の1でございまして、残りが一般財源でございます。

 よろしくお願いいたします。



○委員長(伊壷敏子君) それでは、ただいま歳出の説明において触れなかった歳入の部分があれば御説明をお願いしたいと思うんですが、よろしいでしょうか。

 遠山郷総合調整幹。



◎遠山郷総合調整幹(原国人君) 歳入でございます。22、23ページをお開きいただきたいと思います。

 19款5項1目の雑入、細目の7商工費雑入のところでございますが、18万7,000円につきましては、22年度まで行っていましたしらびそ特別会計の棚卸しによりまして、上村振興公社に在庫を売却した分でございます。

 それから、その下の消費税還付金につきましては、同じくしらびそ特別会計で行いました消費税申告の還付の部分がございまして、それを雑入として計上をさせていただくものでございます。



○委員長(伊壷敏子君) 次に、繰越明許費補正について、理事者側の説明を求めたいと思います。

 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) それでは、7ページをお開きください。7ページの第2表 繰越明許費の補正をごらんいただきたいと思います。

 6款2項林業費のうち林道開設事業と林道改良事業でございます。開設事業につきましては、林道伊藤線の開設工事を繰り越したいとするものでございます。工事中に脆弱な土質であったのり面が崩落しまして、対策工事として安定勾配にのり面を切り直した結果、予定より多くの残土が発生したために、残土処理場を確保するに当たり、用地交渉等に不測の日数を要したためでございます。

 続きまして、改良事業の林道御池山線の改良工事を繰り越したいとするものでございます。林道を覆っておりました崩土を撤去した結果、当初計画の設計では、のり面上部の転石などが林道へ直接落下する危険性が高いので、緩衝帯を設けるための線形の変更をいたしました。その地権者との協議に不測の日数を要したためでございます。

 そのため、林道開設・林道改良事業合わせて6,411万3,000円の繰越明許費の設定をお願いするものであります。



○委員長(伊壷敏子君) 続きまして、天龍峡再生担当専門幹、小平さん。



◎天龍峡再生担当専門幹(小平亨君) 7款商工費、1項商工費の社会資本整備総合交付金事業(天龍峡地区)でございますが、緑地広場整備工事を繰り越したいとするものでございます。再生館前の広場の計画につきまして、地元協議を進めてまいりましたけれども、同意を得るのに不測の日数を要したため、名勝の形状変更の申請がおくれたため、850万5,000円の繰越明許費をお願いするものでございます。



○委員長(伊壷敏子君) 続きまして、菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 続きまして、観光施設整備事業でございますが、先ほど予算の中で御説明申し上げましたとおり、登山道の整備費で繰越予算に計上したものを全額繰り越したいというものでございます。

 続きまして、遠山郷観光戦略プロジェクト事業で18万繰り越したいということでございますが、この内容につきましては、遠山郷のイメージキャラクターの商標登録を行っておるわけでありますが、商標登録が国の認可がおりるまで時間がかかることから、登録が完了するまで繰り越したいというものでございます。

 以上です。



○委員長(伊壷敏子君) 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) それでは、7ページの一番下段の11款1項の農林水産施設災害復旧費でございますが、林道の災害復旧事業でございます。昨年9月に発生しました集中豪雨災害の復旧事業です。県からの工事の承認が12月上旬となりまして、また12月下旬の降雪によりまして、林道鳩打線が通行どめになっているということから、年度内の竣工が困難なために繰越明許をお願いするものでございます。なお、単独災害復旧工事についても補助の災害復旧工事と同時に施行するため、あわせて626万円の繰越明許費の設定をお願いするものでございます。

 以上、よろしく御審査をお願いします。



○委員長(伊壷敏子君) 以上、説明漏れはございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) それでは説明が終わりました。

 質疑に入ります。

 歳入・歳出を一括して御質疑はありませんか。

 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) 47ページ、018の果樹・野菜等振興事業費の説明では、JAのお茶の関係で冷蔵庫の設置がなくなったということですが、この理由はどういうことでしょうか。



○委員長(伊壷敏子君) 清水課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 23年度の予算要望を取りまとめる段階で、JAみなみ信州が国の強い農業づくり交付金を活用して、南信濃の工場の冷蔵庫を更新したいという要望が上がってきたために予算措置をしたわけですけれども、JAの中で協議をした結果、広域かつ長期的な視野に立って製茶事業を検討した結果、この冷蔵庫の更新については当面見合わせるということになったということで、補助要望の取り下げがあったため減額するものであります。



○委員長(伊壷敏子君) 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) そうしますと、お茶の復興についていろいろ今後検討していくというお話があったところですけれども、それは当面あえて断念するとか、そういうようなことにつながっていくんですか、どういうことですか、説明を。



○委員長(伊壷敏子君) 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 遠山郷のお茶の生産につきましては、地場産業センターのほうで創富力の補助金を使いまして、お茶の再生についててこ入れをしているところなんですけれども、遠山、南信濃、上村の2工場に合わせて天龍の1工場と3工場がありまして、全体的な総量が減っているところから、この3工場をそのまま存続させるということは今後非常に難しいだろうということで現在検討に入っております。ですので、現在、南信濃の冷蔵庫が非常に調子が悪いということですけれども、全体の整備計画の見直しの中で更新を考えていきたいということで、早急な買いかえというのは当面見直したほうがいいだろうということで、今回、手をおろすということになりました。



○委員長(伊壷敏子君) 村松委員。



◆委員(村松まり子君) 47ページの農業総務費のところで、人件費29人分からプラス1ということを先ほど御説明ございましたけど、プラス1名という理由はどういったことなんでしょうか。



○委員長(伊壷敏子君) 清水課長。



◎農業課長(清水美沙子君) この農業総務費から支出しております22名分の人件費ですが、産業経済部長、農業委員会、農業課の職員プラス産経部付で上村、南信濃に駐在しておる職員3名分の合計が22名となっておりまして、21が22になった理由というのは、遠山の部付3名が4月に人事配置されるときに、今までの体制と変わって部付3名という形に変わったことによる1名増と聞いております。



○委員長(伊壷敏子君) 村松委員。



◆委員(村松まり子君) あと、その下の時間外勤務の内容を大体教えていただければと思います。



○委員長(伊壷敏子君) 農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 内容というと、330万円の増額なんですけれども、22名分の1年間の時間外手当を積み上げましたものが当初予算より330万円不足となったために、今回増額の要望というをするものであります。



◆委員(村松まり子君) 忙しいこともあったということですね。これは毎年補正で出ているんでしょうか。



○委員長(伊壷敏子君) 清水課長。



◎農業課長(清水美沙子君) これは、人事課のほうで人事管理しているわけですけれども、1名分人数もふえているということで、22名分の時間外手当の時間が当初予算よりも多くなったということで、その時期にお願いするものであります。



○委員長(伊壷敏子君) ほかに。

 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) 同様に、51ページの商工費の人件費の時間外が約860万あるんですが、イベントが多いでということかな。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 時間外勤務手当については、やはり観光課の部分が多いのかなというふうに思われますが、実は当初予算のときに前年度並みを想定するということはありませんので、通常勤務の中の時間外くらいかなというものを想定しておりますが、残念ながら、観光課は非常に残業が多うございまして、一つの要因は、イベントというよりは、実は外に向かって観光PRにいろいろ出ています。物産展とか、あるいは商談会とかに民間の皆さんと一緒に職員も一緒に行くというのが、実は職員が行ったほうが相手方にちゃんとしっかり取り組んでおるよという姿勢が見えるという状況がありますので、それを特に今年度は震災の影響がありましたので、一生懸命やらせていただいたということが主な理由でございます。



◆委員(下平勝熙君) 効果が出ることを期待しております。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはいかがですか。

 牛山委員。



◆委員(牛山滿智子君) 同じ51ページの上の段で、みんなで支える里山整備事業費ですね。これはどこの整備事業ですか。場所のことはおっしゃらなかったので。



○委員長(伊壷敏子君) 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) 場所につきましては、上久堅がほとんどでございます。



○委員長(伊壷敏子君) よろしいですか。



◆委員(牛山滿智子君) はい。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはありませんか。

 井坪委員。



◆委員(井坪隆君) 53ページですが、工業振興費ともう1カ所あるんですが、ちょっと仕組みを教えてもらいたいんですね。目内流用というのはよくわかりましたけれども、金額がぴったり同じという意味は何かあるんですか。つまり、01は補助金、下は整備事業費ですね。だから、確実でないものと確実なものが金額が一緒だというのは、ちょっとよくわからないんですよ。



○委員長(伊壷敏子君) 竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) 目内流用につきましては、御承知のように、補正予算、緊急的な需要が出るとか、そういったものに対応して増加・減少をさせるわけですけれども、とにかくこの場合は、企業立地法が当初見込んだ、9月で補正をお願いしているんですが、さらに企業が隣地をさらに拡張して、そこにU字溝を設置しなければならないと。ちょっと技術的にも難しかったんですけれども、そのための費用が322万2,000円不足ということになりました。したがいまして、財務規則22条では目内流用が可能になっておりますので、その322万2,000円を工業振興事業費補助金のほうに。これは今年度、当初見込みで盛ってあるわけですけれども、それがそこまで行かない状況でございますので、322万2,000円をそこから持ってこちらのほうへつけるということですから、組みかえをさせていただくということになりますので、そのものずばり金額盛らせていただいていると、そういう構造でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 井坪委員。



◆委員(井坪隆君) さっき、そういえば若干そんな説明もあったかと思うんですが、そうすると、再確認ですが、団地整備工事費というのは、これよりもかなり金額が上回っているということであると思うんですが、幾らくらいだかわかりますか。



○委員長(伊壷敏子君) 竹前課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) 当初9月補正で盛りましたのが、先ほど金額のほうで533万4,000円を9月補正でさせていただいておりました。それに322万2,000円ということでございますので、870万ほどが合計の金額でU字溝の設置工事をさせていただいたというものでございます。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはありませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第32号のうち、当委員会へ分割付託となりました部分についてを採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第32号のうち、当委員会に分割付託となった部分は、原案のとおり可決をされました。

 次に、議案第39号「平成23年度飯田市各財産区会計補正予算(第1号)案」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) それでは、議案第39号について御説明いたします。

 本案は、平成23年度飯田市の各財産区会計補正予算(第1号)案でございまして、第1条では、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,838万5,000円を減額し、総額をそれぞれ5,892万7,000円と定めたいとするものでございます。

 内容につきましては、2ページから3ページの第1表にて御説明をいたしますので、お開きをいただきたいと思います。

 右側の3ページをごらんください。

 1項の一般管理費ですけれども、東野自治会館改修工事に関しまして、東野財産区から東野まちづくり会議に対しての工事の負担金でございます。

 1款2項の財産管理費につきましては、減額したいとするものでございまして、森林総合研究所分収造林事業の事業確定による委託料の減額が主なものでございます。

 次に、歳入のうち主なものを御説明いたします。

 左側のページをごらんください。

 3款1項基金繰入金につきましては、増額するものでございます。主なものとしましては、先ほどの東野自治会館改修工事に対しまして、基金から繰り入れするものでございます。

 5款1項の受託事業収入につきましては、減額したいとするものでございまして、森林総合研究所分収造林受託事業の確定によるものでございます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○委員長(伊壷敏子君) 説明が終わりました。

 御質疑はありませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第39号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第39号は原案のとおり可決をされました。

 それでは次に進みます。

 新年度予算審査に入る前に、昨年、市長に提出しました平成22年度決算認定に係る事務事業に対する議会の提言に関し、平成24年度予算への反映状況について、執行機関側からの説明を求めたいというふうに思います。

 事務事業に対して行った提言内容は、配付資料で御確認いただき、執行機関側から予算への反映状況等について説明を受けた後、質疑・答弁を行うように進めてまいりたいというふうに思います。

 なお、説明・質疑は事業担当課単位で行いたいと思います。これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議ないようですので、そのように進行させていただきます。

 それでは、配付資料により、執行機関側からの説明を求めます。

 最初に、農業課からお願いします。

 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) それでは、御説明申し上げます。

 まず、事務事業名、果樹・野菜等振興事業です。

 対応につきましては、事業規模は現状維持、予算については縮小となっております。この縮小の理由ですけれども、市単独の補助事業につきましては同じ内容で実施するものですけれども、市を経由して交付されます国の補助金の要望が減っているために縮小となっております。具体的には、23年度までありましたふるさと雇用再生特別事業を活用しまして、NPO法人みどりの風が作業員3名を雇用して、リンゴのモデル園地を再整備する事業を行っておりましたが、そういったようなものが減額しているために予算が縮小となっているものでございます。

 提言に対しての対応状況ですけれども、今後も事業検証を行いながら、高品質化や安定した収穫量確保、省力化の栽培技術やJA、園協等々と検討しながら品種導入等を進めてまいりたいと思います。また、御提案のありました黒ダリア等の特産品については、引き続き継続的に支援をしてまいりたいと思っております。24年度の当初予算は1,107万8,000円であります。

 続きまして、農作物被害対策事業ですが、対応、事業規模につきましては、見直し・改善、予算につきましては拡大となっております。

 御提言のとおり、猟友会等の関係団体との連携によりまして、捕獲強化をすることに合わせまして、被害の状況に合わせました対策を地区一丸となって取り組むための支援を行いたいと考えております。24年度予算の中には、地区鳥獣被害対策協議会モデル集落負担金(1地区6万円)で少額なんですけれども、地区一丸となって取り組む対策について6万円の補助金を交付するような予算を盛り込んでございます。

 また、ここに大学等の専門機関との連携により効果的な対策の検討を行いますと書いてありますけれども、特に下久堅のカラス対策ですけれども、宇都宮大学と連携しまして、現在、生態の研究、被害対策、それから地区との勉強会等を開催しまして取り組んでいるところでございます。今後もしっかり取り組んでいくつもりでおります。平成24年度の当初予算につきましては3,563万2,000円であります。

 続きまして、耕作放棄地解消事業です。

 対応につきましては現状維持、予算も現状維持でございます。耕作放棄地の増加につきましては重要課題でありまして、引き続き解消に向けた取り組みを推進します。

 あわせて、御提案のとおり、担い手育成についても推進していきたいと思っております。

 この事業のほかにも、農業振興センターを中心に進めておりますマメ、ソバの栽培振興による遊休農地の解消、また農地と耕作者をつなぐ農地バンクの取り組み等によりまして、耕作放棄地の解消に努めてまいりたいと思います。平成24年度の当初予算は45万円であります。

 続きまして、農業課合同事務所事業です。

 対応は現状維持、予算につきましても現状維持であります。

 提言に対しての対応状況ですけれども、JAみなみ信州農業協同組合以外の団体とのパワーアップ協定を結んでおるのは、下伊那園協、飯田花卉組合、龍峡酪農ですけれども、この協定に基づく活動やマーケティング活動支援、ほかの団体とも一緒になって引き続き実施してまいりたいと思っております。あわせて、合同事務所の機能をより生かし、JAみなみ信州と連携した取り組みをさらに推進してまいりたいと思います。平成24年度当初予算は509万3,000円であります。

 続きまして、域産域消事業者活動支援事業です。

 対応につきましては、事業規模は現状維持、予算につきましては縮小であります。農商業者が連携し、生活者へ南信州の食材をアピールするため、域産域消の食育店の登録制度を創設しまして、食の域産域消活動の推進を図っております。また、あわせて食育推進計画に基づき子供たちへの食育を推進してまいります。域産域消については、事業者活動支援事業だけではありませんで、食農教育推進事業というところで食農教育の推進を進めておりますし、域産域消公共施設等推進事業という事業がありまして、そちらのほうで学校給食に地元のものを入れるというような取り組みも進めておりますので、あわせて推進してまいりたいと思っております。平成24年度の当初予算につきましては30万円となっております。

 以上です。



○委員長(伊壷敏子君) 御説明が終わりました。

 ただいまの説明に対して御質疑はございませんか。

 井坪委員。



◆委員(井坪隆君) 4番の農業課合同事務所事業ですが、議会側としては、合同事務所の効果について検証されるということですけれども、文脈からしか読み取れないんですけれども、合同事務所の機能をより生かして南信州と連携した取り組みを推進するということは、検証はともかく、現状を維持してこのまま変えないよという意思として伺っていいですか。



○委員長(伊壷敏子君) 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 検証をしないということではないんですけれども、よく議員のほうから御提案のあります金額に換算した経費に伴う事業の効果ともを算出するのはなかなか実際には難しいのかなあと考えておりまして、よりみなみ信州農協の現場事務所で中身がある事業を展開することで、より効果を出すことで合同事務所の意義を見出していきたいなと考えております。



○委員長(伊壷敏子君) 井坪委員。



◆委員(井坪隆君) そこなんですね。要するに、JAみなみ信州との連携がいいのか悪いのかということに対する説得力がある検証があるべきではないかというのは議会の意見だと思うんですね。だから、金額ではなくて、本当に検証を始めて何年ですか、合同事務所になって検証すべき時期ではないかという意見だというふうに思うし、現場からもそういう声はないわけでもない。特に農業者側からね。だから、このままJAみなみ信州と連携してやっていきますという姿勢でいいのかどうかということを議会側は言っているということなんで、その辺を酌み取ったほうがいいんじゃないでしょうか。



○委員長(伊壷敏子君) 粂原産業経済部長。



◎産業経済部長兼金融政策室長(粂原和代君) おっしゃることはよくわかります。

 ちょっと今1つ、現実としまして、JAの経営そのものが本当に厳しい、今、農業そのものも厳しいんですが、もちろん今までは連携ということでやっておりましたが、「連携」という言葉一つだけじゃなくて、新たな事業展開を一つの大きな組織としてどういうふうに変換していくのかということに対する、そういう意味での連携といいますか、うちがそれに対してどういうふうに、大きく言えば助言だったり、あるいは支援だったり、そういうことは少ししなきゃいけないのかなというのが今の現実であります。

 それと、おっしゃられるように、何でも一緒に歩調を合わせるためにあそこにいるんだとか、そういう意味じゃなくて、もうちょっと大きな、農業を今までやってきた業者として、どういうふうにこれから、そうはいっても世帯が大きいもんですから、うまく転換しながら共同で、農協も縮小縮小と言っておりますけれども、それを単純に縮小されると、また今度は実際にやっている方々が、じゃあ次どうやるのよということで困ってくる場面が相当出てきつつありますので、そういった意味でのおっしゃるような検証、あるいは今後どういうふうに転換していくような、今、一つ一つ、幾つか買い物弱者系での農協の動きもあったりしますので、そういったところでどういう連携といいますか、事業転換にうちが一緒に何か方向性を示唆できるようなことを含めて、そういう意味での連携というか、そういう意味で今後は立ち位置としてはやっていく必要があるなというのは、これは現況で感じているところであります。いずれにしても、そういうことを含めまして、あそこにいる意味というのははっきり検証していく必要があるだろうと思っています。そんなことで、それはおっしゃられるように、何で多いのだと。それは今言ったような現況と方向性で、どういうふうなものができたかみたいなことは、これはしていきたいと思います。



○委員長(伊壷敏子君) 井坪委員。



◆委員(井坪隆君) こういう公の場なんで、なかなか言いにくいこともあると思うんですね。JA自体の抱える問題というのもある中で、連携ということの意味合いが、今のような話で説得してもらえる方向が、要するに役所の務めとして出てくるとなると私も理解をしやすい。今の段階で考えているAプラスBという感じでは、経営の厳しい組織体とどうやっていくのということが懸念されます。ぜひそういう意味で説得力ある連携の方向を目指していただく検証をしていただきたいと思います。



○委員長(伊壷敏子君) 御要望でございますので、受けとめていただきたいと思います。

 ほかはいかがですか。

 新井委員。



◆委員(新井信一郎君) 5番ですね。域産域消事業についてお聞きします。

 議会のほうからは、現状維持ということで御提言あったかと思いますが、縮小という結果です。その中で、今回、ちょっと部は違うんですが、保健課や広域連合のほうでも食育、域産域消、そういったものを拡大といいますか、展開していくということをお聞きしております。それに対しまして、あえてこの課は縮小という方向性が見えているというのは、ちょっといかがなものなのかなあと思うんですが、その経緯を教えていただけますか。



○委員長(伊壷敏子君) 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 域産域消事業者活動支援事業の中身としまして、ここに書いてあります域産域消の食育店の登録制度をつくって展開していくというようなことをやっておりますけれども、この事業に関しまして、当初50万円の予算を持って進めてまいりました。昨年5店舗、今年度4店舗の登録をしまして、その取り組みをだんだん広げていくという内容ですけれども、23年度も当初予算は50万円を持ちましたけれども、実際にはそれだけの予算を使い切っておりませんで、もっともっと広く事業展開はしていくという内容ではありますが、30万円の予算でこの事業に関しては十分やっていけるだろうと。農業課としましては、域産域消に関してはこの事業だけではございませんので、食農教育推進事業は事業的にも拡大になっておりますし、学校給食に食材を入れるのはほかの事業で取り組んでおりますので、全体としては、域産域消に関しては力を入れてやっていくということであります。



○委員長(伊壷敏子君) ほかには。

 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) そこで、域産域消の取り組みというのは、なかなかそう簡単にはいかないと思いますけれども、これだけデフレの傾向の中で、消費マインドはどうしても安いほうへ行ってしまうと。地元のお店は高い、だけど域産域消のために行くと、なかなかそういうふうなマインドになっていかない中で、拡大する課題というのはつかんでいらっしゃるか、どうですか。



○委員長(伊壷敏子君) 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 確かに域産域消の意味というものを折に触れ発信しておりますけれども、実際に消費者の方がお店に行かれると、安い物に目が移ってしまうという現状があると認識しております。ただ、その中で原発の事故もありましたし、そういったところで、消費者も放射線という観点で安心・安全な食材を選ぶというような方向も出てまいりましたし、消費者が何を買うかというところは流通の分野ですので、農業課としてはどう取り組んでいいのかなかなか難しいわけですけれども、やはりそこまで入り込んでいかないと、地元の農産物を地域の中で消費してもらうということが進まないと思いますので、課題は認識しつつも、これからさらに取り組みを広げて、域産域消の推進をしてまいりたいなと考えております。



○委員長(伊壷敏子君) ほかには。

 吉川委員。



◆副委員長(吉川秋利君) 2番の農作物の被害のところで、拡大というほどのイメージではなくて、増加をしたところは評価をしたいと思うんですが、昨年も補正によって補ってきたような実情からすれば、多少ふえていく方向はいいと思うんですが、それでも1番に比べて、この減少に比べてはふえる分が少ないかなと、それは余り比較にならんですが、もう少し頑張っていかないと、周りの町村の取り組みに比べても、ちょっとおくれているような気もするし、委員会としても、これについては重点の施策としてまた提言をしていきたいと思いますので、十分活動をしてもらって、必要があれば補正なりの措置をとっていただきたいと思います。以上、要望しておきます。



○委員長(伊壷敏子君) 要望でございます。

 ほかにはいかがですか。よろしいですか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) それでは、ここで10時半まで休憩といたします。

             10時20分 休憩

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             10時30分 再開



○委員長(伊壷敏子君) それでは、休憩を閉じ、再開をいたします。

 次に、林務課の所管の事業について説明をお願いします。

 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) それでは、林務課所管の事業に対する提言に対して御説明申し上げます。

 2ページを開いていただきまして、6番の事務事業ですが、間伐促進対策事業でございます。

 対応ですけれども、事業規模は拡大、予算は現状維持でございます。

 提言に対しての対応状況ですが、平成23年度から森林所有者情報の調査を行っておりまして、平成24年度以降も調査を継続して、現状に即した森林簿データの修正によりまして、効率的な事業計画が図られるように努めます。また、搬出した材の有効利用のために新共同製材所の運用によります木材の域産域消を推進していきたいというものでございます。24年度予算でございますが666万4,000円でございます。

 続いて、7番の有害鳥獣駆除事業でございます。

 対応でございます。事業規模及び予算につきましては、現状維持でございます。

 提言に対しての対応状況ですが、タヌキ等の小動物からツキノワグマまで、生活環境及び農林業被害等被害は多様であります。被害者の立場に立った取り組みを行っていきたいと思っております。また、提言でありました事務事業名の変更でございますが、森林鳥獣被害対策事業に変更をいたしました。平成24年度の予算は43万4,000円でございます。

 8番のみんなで支える里山整備事業でございます。

 事業規模は現状維持、予算は縮小でございます。

 提言に対しての対応状況でございますが、森林税で行う里山整備に対する補助制度が継続されるよう、長野県には制度の存続を要望し、市民には、森林税で行う里山整備の制度の存続を引き続き御理解いただけるよう広報活動を続けてまいります。また、事業実施に当たりましては、地権者の皆さんへの説明会を開催いたしまして、御理解いただけるように徹底をしております。

 平成24年度の予算ですが227万7,000円ということで、減額は1,525万9,000円ということでございます。予算の減額の理由でございますが、今までは市が発注しておりまして、かさ上げ補助を行っておったわけでございますが、24年度からは国庫補助と長野県の森林税の補助ともあわせたような事業になっておりまして、搬出間伐が義務づけられてくるということでございます。森林組合との協議によりまして、森林組合が県に直接申請をして事業を行っていくように変えさせていただいて、飯田市はかさ上げのみの補助という事業にするものでございます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○委員長(伊壷敏子君) 説明が終わりました。

 御質疑はありませんか。

 新井委員。



◆委員(新井信一郎君) 8番ですね。森林税はどんな現状なのか、ちょっと教えていただけますか。



○委員長(伊壷敏子君) 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) 森林税に関しましては、24年度で一応終了という予定にはなっておりますが、県のほうでアンケート調査等を実施いたしまして、継続する可能性もあると聞いております。



○委員長(伊壷敏子君) 新井委員。



◆委員(新井信一郎君) ここ何年かやられて、その実績みたいなものは、この飯田市におきましてはどのくらいのものか。



○委員長(伊壷敏子君) 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) 済みません、ちょっと調べて、後ほどお答えしたいと思います。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) それでは、後ほど答弁いただくことといたしまして、次に、商業・市街地活性課関係、お願いします。

 遠山課長。



◎商業・市街地活性課長(遠山運君) それでは、2ページ目の9番から御説明をいたしたいと思います。

 まず、9番の卸売機能健全化推進事業でございます。

 対応状況、事業規模は現状維持、予算は拡大でございます。

 提言に対しての対応状況でございますが、主には、市場内事業者と協議し、市場のあり方の検討を推進してまいりたいと思います。具体的には、市場には運営審議会というものがございまして、この機会をとらえて検討を進めるのがいいかと思いますが、消費者、市場関係者、生産者等代表者がおりますので、今後、施設の存続を図り、また売り上げ等の拡大にも検討してまいりたいと思っております。当初予算は2,030万でございます。

 続きまして、10番の次世代起業家育成事業でございます。

 対応状況、事業規模は現状維持、予算は縮小でございます。

 提言に対しての対応状況でございますが、産経部全体でございますが、これは商業、工業、農業、各課がそれぞれ長姫高校、工業高校、下伊那農業高校、各校と連携をいたしまして、各分野ごとに次世代担い手育成の事業を行っております。それと同時に、部内に次世代育成プロジェクトチームを設けておりまして、教育委員会とも連携をいたしまして、こちらのほうは全高校を対象とした横断的な取り組みも行っております。予算的な事業統合をした場合と同様な体制で事業を行っております。当課につきましては、当初予算は減額で38万円でございます。

 続きまして、11番目でございますが、りんご並木活性化事業でございます。

 対応、事業規模は現状維持、予算も現状維持でございます。

 提言に対しての対応状況でございますが、りんご並木歩行者天国、こういったソフト事業を活用いたしまして、多様な主体の参画、連携を深めることにより、歩行者にとってより安全で楽しめる場づくりを推進してまいりたいと思っております。

 続きまして、12番目、中心市街地活性化協会運営事業でございます。

 対応状況、事業規模は現状維持、予算も現状維持でございます。

 こちらにつきましては、当協会の飯田丘のまちフェスティバルや歩行者天国イベント、空き店舗活用、各種調査、情報発信事業など多彩な事業に取り組んでおりまして、さらに民間主体の取り組みを強化してまいりたいと思っております。当初予算は135万円でございます。

 以上でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 説明が終わりました。

 御質疑はありませんか。

 牛山委員。



◆委員(牛山滿智子君) 9番の卸売機能健全化のところですけれども、現状維持ですけれども、予算が400万ぐらい多くなっています。今、市場審でも検討するとか、それから業者、消費者及び行政がそれぞれの話し合いを持つということですけど、そんな話し合いで400万がふえているんですが、それにしてはちょっと多いような気がしますけど、具体的にどういうことでしょうか。



○委員長(伊壷敏子君) 遠山課長。



◎商業・市街地活性課長(遠山運君) 検討内容と予算の増額とは直接には関係ございませんで、予算的に400万ほどふえておりますのは、特に施設・設備等の補修ですとか、改修を積み立てた基金から取り崩しましてここに入れておりまして、今回は消火設備の部分でございます。また後ほど新年度予算のほうで説明いたしますが、設計の委託料ですとか、実際の消火器の設置等々でございます。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはいかがですか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) それでは次です。

 小平専門幹。



◎天龍峡再生担当専門幹(小平亨君) 13番、天龍峡温泉交流館管理事業でございますけれども、対応につきましては、事業規模につきまして現状維持、予算につきましては現状維持となっておりますが、平成24年度予算につきましては、建築基準法によります立入検査において指摘事項がございまして、それに対応するための施設改修工事費を計上してございます。

 提言に対しての対応状況でございますけれども、天龍峡インター周辺や新たな遊歩道の整備を見据え、体験・合宿、定住支援、温泉活用、交流の場としての施設の有効な活用方法を研究し、施設の管理運営方法を検討してまいりますということで、今年度より交流館でのそば祭りの実施など、地域での取り組みが始められたところでございます。平成24年度の当初予算でありますが1,353万1,000円ということでございます。

 14番、天龍峡活性化事業でございますが、対応につきましては、事業規模につきましては現状維持、予算につきましては現状維持ということでございますが、これにつきましても、名勝天龍峡整備事業につきましては、文化庁の補助事業でございますが、22年からの25年までの計画に基づいた、22年度に立てました計画に基づいての事業実施ということ。それから、社会資本整備総合交付金事業につきましては、21年度からの5カ年計画に基づきまして、計画に基づいて事業を進めるということでの現状維持という表現となっております。

 提言に対しての対応についてでございますけれども、名勝天龍峡整備計画及び天龍峡再生プログラムに基づきまして、施設、環境整備等と並行しまして、天龍峡のにぎわいを取り戻す魅力の創出やおもてなしなど、地元主体の取り組みを推進して、効果的な事業展開を図っていきたいということで、これにつきましても、今年度より始めましたワークショップ等を通じまして、地域を主体とするイベントの取り組みが始まってきております。

 24年度の当初予算でございますけれども、天龍峡活性化事業662万1,000円、名勝天龍峡整備事業6,769万2,000円、それから社会資本整備総合交付金事業1億3,696万3,000円でございます。

 よろしくお願いいたします。



○委員長(伊壷敏子君) 説明が終わりました。

 御質疑はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) それでは、次に行きます。

 竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) それでは、一番下段でございますけれども、地場産業等振興事業でございます。

 これにつきましての提言に対する対応は現状維持、予算は縮小でございます。予算については後ほど御説明申し上げます。

 特に情報発信の問題でございますけれども、関係業界団体の協力による展示室のリニューアル、それから売店、喫茶店等のリニューアルを一昨年に行いました。さらに地元農産加工品を中心にお花見フェアやギフトカタログによる販売PRを行って、情報発信を進めていきたいということで、市民の皆さんに周知を行っていきたいと考えております。

 予算につきましては4,320万でございます。これにつきましては、23年度予算には956万円の緊急雇用対策が盛り込まれておりますので、こうした減額になっておりますけれども、24年度予算については、22年度予算と同額ということになっております。

 続きまして、次のページでございますけれども、エコバレープロジェクト推進事業でございます。

 これについては、事業規模、現状維持、予算、現状維持ということでございまして、シーリングの減少だけでございますが、提言に対しての対応状況でございますけれども、今後予定されておりますリニア飯田駅の設置、それから三遠南信自動車の延伸等の交通インフラが進捗してまいります。特に三遠南信道の具体的な天龍川の左岸地帯へのインター設置等が予定されてまいりますので、今後、土地管理組合、まちづくり会社との連携、まちづくり会社というのは、飯田エコビレッジでございますけれども、連携を密にし、エコハウジングビレッジの分譲促進に向けた取り組みを進めてまいります。現在のところ100区画のうち30区画が分譲ということで、この1年間を見ましても、5区画ほどの分譲ができているという状況になってきております。それから、分譲前の区画の資産活用の方策につきましては、桐林の環境産業公園に立地をしております企業の中の請負を行っておる企業の社員用の駐車場として活用できないかということでお話がございますので、今、土地管理組合のほうと話をさせていただいているというところでございます。平成24年度当初予算75万円でございます。

 続きまして、企業誘致推進事業でございます。

 これにつきましての対応は、事業規模、現状維持、予算、拡大ということでございます。

 企業誘致が進んでいないことにつきましては、まず何といっても情報入手のスピード、それから情報量の不足を改善することが必要になるというふうに考えておりまして、日本立地センターへ委託をしまして、首都圏に専門の企業誘致担当者1名を配置する予定でございます。それから、既存企業への訪問等による情報交換、現状把握は継続して行っていきたいというふうに考えております。それから、まずは既存企業の振興ということが大事かというふうに思いますので、そういった対応を進めていきたいと思います。

 それから、企業誘致活動では、外部の企業を訪問する際は、工業分野に限らず、例えば観光分野の人材育成プログラム等も持ちながら営業活動を行っているところでございます。したがいまして、今回、日本立地センターへの委託を行っていくということで、専門員の配置に係る費用を増額させていただいておりまして、当初予算1,280万4,000円でございます。

 以上でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 説明が終わりました。

 御質疑はありませんか。

 吉川委員。



◆副委員長(吉川秋利君) 企業誘致の事業で、予算がかなり拡大されておるんですが、内容的にはどんな具体的な項目になるんでしょうか。



○委員長(伊壷敏子君) 竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) この中身でございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、約970万円が日本立地センターへの委託費ということでございます。これにつきましては、企業誘致専門員を配置していただく人件費、それから日本立地センターへの事務所経費の一部、それから、さらには企業のリサーチを行う調査費用等でございます。この中身につきましては、広域連合のほうでも御配慮いただきまして、飯田市のみならず、この郡内の町村、松川町、それから豊岡村、喬木村、それから阿南町、阿智村ということで、6市町村が負担金を出し合って企業立地専門員を活用するということにしておりまして、相手側からしますと、飯田下伊那の幾つかの市町村の持っております工業用地を販売するということで選択の幅が広がっていくということにもつながろうかと思いますし、市町村圏の境界をまたいで、それぞれ雇用関係というのがございますので、全体としての底上げになっていくのではないかというふうに考えております。

 以上でございます。



○委員長(伊壷敏子君) ほかには。

 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) 企業誘致のところで、立地センターへ委託して、そうすると、専門員を現地で立地センターが採用していくというシステムになるんですか。



○委員長(伊壷敏子君) 竹前課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) 委員お話のとおりでございます。

 雇用は立地センターが行います。しかしながら、その雇用を行う、立地センターで何人もの人材バンクを持っておりますけれども、そこへの面接は、関係の市町村が立ち会わせていただいて、人物を決めていくということになっております。それから、デスクは立地センターのほうへ行きますが、この場所でございますけれども、東京の御茶ノ水をおりまして、駿河台、ちょうど明治大学の紫紺館という同窓会館がございますけれども、それの近くにYWCA会館というのがございますが、そこの3階ほどのフロアーを立地センターが占めておりまして、そこへ配置をしていくということでございます。



○委員長(伊壷敏子君) 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) 当然すべてそこへお任せするということではなくて、南信州広域連合も絡んで、それぞれの町村も絡んでいるわけですから、それぞれの自治体の職員の皆さんも時には対応して整備する、あるいは相談に行くというふうな形になんですね。



○委員長(伊壷敏子君) 竹前課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) これまた委員お話のとおりでございまして、特にお任せしておくだけではなくて、私どもの企業誘致の担当も飯田市では配置をさせていただいておりますので、これと同行して訪問させていただくということ。それから、関係の町村の産業振興担当者も一緒に行動をさせていただくということでございます。



○委員長(伊壷敏子君) 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) もう1点、エコバレープロジェクト推進事業でありますけれども、今の御説明の中では、ハウジングビレッジの分譲などについての説明があったわけですが、エコバレープロジェクト推進事業の今の内容はどういうものでしょうか。



○委員長(伊壷敏子君) 竹前課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) このエコバレープロジェクトでございますけれども、事業の制度につきましては、今、委員お話しの環境と共生する住宅分譲地がエコハウジングビレッジということでございまして、ここを環境住宅を中心としたモデル性の高い新たなまちづくりを推進するというのが一つの柱でございます。これは、竜丘地区でございます。

 それからもう1つ、食と農のファクトリーパーク、これは川路エリアでございますけれども、ここにつきましては、食品関係企業等を念頭に置いて、ファクトリーパークという形での構想をしておりまして、私どももここの進捗状況がほぼ70%程度企業が立地をしていただけるということで、あと残りは2.5ヘクタールほどになっております。これにつきましても、4月には恐らく新たな立地をする企業が発表できるのではないかというふうに思っておりまして、そうしますと、多分80%を超える進捗率になっていくのかなというふうに考えておりますけれども、食だけに限りますと、どうしても間口が狭くなるもんですから、ある程度環境的に配慮された企業、あるいは業種であれば立地をしてくというふうに少し間口を広げていったほうがいいのかなというような考え方もしております。

 以上でございます。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはないですか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) なければ次に進みます。

 篠田産業振興支援課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) それでは、18番目の雇用対策事業でございますけれども、事業規模につきましては、見直し・改善を行っていくということで、予算規模につきましては縮小ということになっております。

 この事業につきましては、下にあります緊急雇用奨励補助金の事業も含めまして、23年度はやらせていただいておりますけれども、ミスマッチの関係につきましては、特に24年度につきましては、高校生を含む若者に対しますいろいろなセミナーを実施しながら、就職支援の関係を行っていきたいと思っております。また、企業面接会もあわせて実施していくと思っております。なお、理工系の関係につきましては、今まで同様、東京等の大学との協力でまたやっていこうと思っています。

 予算額につきましては1,575万8,000円ということでございます。これにつきましては、23年度までは市役所全体でやっております緊急雇用対策の関係でいろいろな人を雇ったわけですけれども、その予算も入っておりまして、24年度は縮小ということになっておりまして、そこで500万円ぐらい額が減ることと、あと職業安定協会の関係で、U・Iターンの関係の事業の委託をやっておりましたので、そこで400万、合わせて900万円ぐらいこの関係で減っておりますけれども、実質上は見直しということで、余り減らしていないということでございます。

 次に、19番の緊急雇用奨励補助金の事業の関係につきましては、この事業は22年度の事業で緊急雇用ということで、23年度は「緊急」を取りまして、雇用奨励補助金ということで、高校生等を対象にしてやってきました。この事業につきましては、23年度で終了ということでやらせていただこうと思っております。いろいろ高校生等の雇用につきましては、まだ心配なところがありますので、大学生も含めて国のほうで、4月以降で就職できなかった方につきましては、トライアル雇用制度がありますので、それをPRしながら、それを利用していただくように雇用のほうはやっていこうと思っております。そういうことで予算額ゼロとなっております。

 以上でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 説明が終わりました。

 御質疑はありませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) それでは、次、粂原金融政策室長。



◎産業経済部長兼金融政策室長(粂原和代君) それでは、20番でございます。中小企業金融対策事業が、事業規模が現状維持、それから予算も現状維持ということでございます。

 それから、御提言のように、事業所数は確認できる直近の数値といたします。それから、成果指標といたしましても、融資件数を表示させていただきます。

 それで、当初予算額でございますが、これは昨年同様の16億2,040万でございます。

 それから、次の21番で地域金融人材育成事業でございます。

 これは、事業規模、縮小、それから予算規模、縮小ということでございますが、金融政策室は24年度で3年目になります。今までも数多くの講演会等々育成事業をやってまいりまして、これで金融機関等々との連携ネットワークが構築をされてきたという検証をいたしているところでございます。今後もこの連携強化をしていきたいと方向性については何ら変わりはございませんが、違う事業の形態みたいなことも模索しながらやってまいりたいということで、今までやってきたようなスタイルについては縮小というふうに御理解いただければと思います。

 それから、一般市民の参加ということにつきましては、既に22年度から経済講演会等々におきましては、一般市民の参加も受け入れておりますので、今後ともさらに一般市民の方々の参加を募りながら、それは継続しながらやってまいりたいと思っています。

 予算額につきましては、24年度は12万円という金額でやってまいりたいと思います。

 以上です。



○委員長(伊壷敏子君) 説明が終わりました。

 御質疑はありませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) 全体を通して何か御発言があれば……。よろしいですか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) それでは、次に進みます。

 議案第40号「平成24年度飯田市一般会計予算(案)」のうち、当委員会付託分を議題といたします。

 初めに、理事者側から、款ごとに歳出・歳入の順に説明を願い、その後、歳出・歳入を一括して御質疑をいただくことにいたします。なお、歳出予算の説明の際、ページ番号を告げ、左ページを使って、財源の説明もしていただくようにお願いをいたします。

 なお、先ほど行いました行政評価の提言内容の予算反映状況において説明がありました事業については、説明は省略をしていただいて結構ですけれども、委員の皆さんは、質疑の対象としますので、御質問があればお願いをしたいというふうに思います。

 それでは、理事者側の説明を求めます。

 初めに、5款労働費、1項労働諸費についてをお願いいたします。

 篠田産業振興支援課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) それでは、予算書の296ページと297ページをお願いしたいと思います。

 5款労働費の関係について説明いたしたいと思います。

 1項労働諸費、1目労働諸費の関係でございますけれども、細目人件費につきましては、職員3人分の人件費でございます。

 次に、010の労働諸費の関係の細々目労働諸費について説明させていただきます。これにつきましては、労政事業に係る支出でございます。

 重立ったものについて説明させていただきます。めくっていただきまして、299ページをお開き願いたいと思います。

 真ん中辺にあります使用料及び賃借料の関係でございますけれども、借地料でございます。これにつきましては、JRの駐輪場7カ所の借地料、それから松尾にあります雇用促進住宅の駐車場の用地代でございます。

 続きまして、負担金補助及び交付金でございますけれども、勤労者協議会共催事業の負担金につきましては、JRの駐車場の美化運動などの関係、それから市との共催事業のものでございます。財源につきましては、雇用促進住宅の駐車場の負担金と一般財源でございます。

 次に、細々目の02飯田勤労者共済会補助事業費でございますけれども、これにつきましては、財団法人の飯田勤労者共済会への飯伊からの市町村からの補助金でございます。財源につきましては、町村からの補助金、負担金をいただきまして、一般財源と合わせてここに補助金として交付しておるものでございます。

 次に、03の勤労者協調融資の事業費でございます。勤労者に対しまして貸し付けを行っております教育の関係と生活資金の預託金でございます。財源については、回収金を充てておるものでございます。

 続きまして、細々目04の雇用対策事業費でございます。先ほど提言のほうで説明させていただきましたけれども、そのほかに雇用対策事業でありますけれども、りんご庁舎に設置してありますジョブカフェいいだの職業相談の実施に係る費用、それから飯田職業安定協会とともに実施しております学生等のU・Iターン事業及び失業者への家賃補助ということで、国のほうでやっております緊急特別措置事業の住宅手当に係る経費を計上しておりまして、それが主なものでございます。財源につきましては、今言いました住宅手当の関係で国からの補助金を充てております。

 次に、301ページをお願いいたします。

 細々目の05人材誘導事業費でございます。これにつきましては、結いターンキャリアデザイン室の運営に係る費用が主なものでございます。財源につきましては、一般財源でございます。

 続きまして、303ページをお願いしたいと思います。

 2目の労働福祉施設費について御説明いたします。

 初めに、細目の010勤労者福祉センター管理費でございます。これにつきましては、東栄町にあります勤労福祉センターの管理運営費ということで計上してあるものでございまして、長野県のほうから指定管理を飯田市が受けて実施しているものでございます。財源につきましては、勤労者福祉センターの会議室などの使用料と、あと県からの補助金ですが、これはふれあいサロンなどの電気料等でございます。それと一般財源でございます。

 次に、細目の015の桐林勤労者福祉センターの管理費でございます。これにつきましては、竜丘にありますサンヒルズいいだの管理費に当たる費用でございまして、飯田勤労者共済会のほうに指定管理をお願いしておるものでございまして、委託料が主なものでございます。新年度につきましては、水回りがどうしても悪いということで、今までちょっと載せてなかったんですけれども、修繕費を出したということで増額となっております。財源につきましては、一般財源でございます。

 以上です。よろしくお願いします。



○委員長(伊壷敏子君) ただいまの歳出の説明で触れなかった歳入はありませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) 説明が終わりました。

 質疑に入ります。

 歳入・歳出を一括して御質疑はありませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) それでは、質疑はないようですので、次に移ります。

 6款農林水産業費、1項農業費についてをお願いします。

 1目農業委員会費、野牧農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(野牧睦仁君) それでは、6款農林水産業費、1目農業委員会費について御説明いたします。

 304、305ページをお開きいただきたいと思います。

 それでは、1目農業委員会費でございますが、総額2,934万5,000円を計上するというものでございまして、143万円の減額ということになります。主な減額につきましては、農業委員会総務費での緊急雇用創出によります耕作放棄地調査事務の補助職員の賃金の減額、並びに農業委員会設置費での、昨年は農業委員の改選を行いまして、これの新委員等の研修経費の減額でございます。

 それでは、歳入の特定財源につきましては県支出金は、農業委員会設置交付金、また国有農地管理事務補助金、また農地制度実施円滑化事業補助金等を計上してございます。収入につきましては、農業者年金基金の業務収入等を充当してございます。

 それでは、305ページをごらんいただきたいと思います。

 細目の農業委員会総務費でございますが、これにつきましては、農業委員会の基本となります農地法等に基づきます農地の管理や農地基本台帳の整備経費とするものでございまして、主な支出は、台帳システムの保守業務の委託料、また国有地の管理費、その他必要経費となってございます。

 次に、305から307ページにわたりますけれども、目011の農業委員会設置費でございます。これにつきましては、農業委員会の活動推進に要する経費でございまして、委員報酬、また選挙人名簿の整備等、また県農業会議への拠出などが主な経費となっております。

 次に、細目012でございますが、農業者年金事業費でございます。農業者年金の啓発、加入促進の事業費でございまして、農業者年金業務管理に関する諸経費でございまして、主なものにつきましては、加入者、またJA、農業委員の3者で構成する農業者年金の協議会への補助金等が主なものでございます。

 次に、細目013農地調整事務処理事業費でございますが、農地等の紛争に係る和解仲介の業務に係る経費、また農地法第30条が改正されましたけれども、毎年、農地利用状況調査を実施するということになっておりますので、その調査経費等でございます。

 細目020の農地流動化促進事業費でございますが、これも御存じだと思いますが、認定農業者が農振地域内で農用地の用地を借りた場合に、初年度に限って認定期間に応じて補助金を交付するというものでございます。これにつきましては、認定農業者の規模拡大、意欲増進、また遊休荒廃農地化の解消を図るということで、これは市の単独事業でございます。

 歳出につきましては以上でありますが、歳入につきましては、55ページの中段をごらんいただきたいと思います。

 県支出金でございますが、農業委員会の補助金といたしまして、農業委員会設置交付金、国有農地関係事務補助金及び農地制度実施円滑化事業補助金を計上してございます。なお、県補助金の歳入総額が621万6,000円、歳出にあります特定財源、先ほどごらんいただきましたけれども、492万円となっておりますが、これにつきましては、後ほど農業費の総務費で御説明いたしますが、この差額129万6,000円ございます。これにつきましては、人件費のほうへの充当してございますので、御理解していただきたいと思います。

 また、73ページをごらんいただきたいと思います。

 諸収入でございます。6節の農林水産業費雑入に農業者年金基金等の収入等を計上させてございます。

 農業委員会としては以上でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 続きまして、農業総務費から、清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 議案書の308、309ページをお開きください。

 6款1項2目農業総務費について御説明いたします。

 本年度予算1億8,645万6,000円であります。前年度との対比は105%となっております。財源の内訳でありますが、先ほど説明がありました国庫支出金129万6,000円は、農業委員会事務局職員の人件費に対する補助であります。

 309ページの細目001人件費につきましては、一般職員22名分の人件費であります。

 次に、細目10農業総務費ですが、主なものは、農業課と農業委員会合同事務所の運営に関する諸経費、飯伊農業振興協議会など関係する諸団体への負担金のほか、借地に関係する借り上げ料が主なものであります。

 次に、310ページ、311ページをお開きください。

 6款1項3目農政対策費について御説明いたします。

 本年度予算9,747万9,000円、前年度との対比は123%となっております。増加しました内容としましては、国が新設しました青年新規就農者支援制度の活用によりまして、新規就農者への支援を充実させましたこと、中山間地域振興プロジェクト事業の増額が主なものとなっております。特定財源につきましては、県支出金としまして、中山間地域農業直接支払事業交付金補助金、新規就農総合支援事業補助金、手数料は農業振興地域証明手数料、農業研修生住宅使用料、財産収入につきましては、ふるさと水と土保全基金の利子、繰入金は、地域雇用創出推進基金繰入金が充てられております。

 311ページをお願いします。

 細目11農業振興地域整備促進事業費について御説明いたします。

 この事業では、農業振興地域の管理業務で農用地に関する相談や閲覧などを行うほかに、計画変更、編入・除外に係る審議会、地図情報システムの管理などの経費であります。

 細目15新規就農促進事業費につきましては、01農業担い手誘致事業費について御説明いたします。

 この事業は、主に新規就農者誘致のための経費と、新規就農者促進と、繁忙期の人手の確保を兼ねましたワーキングホリデイ等を実施する経費でございます。

 313ページをお願いします。

 03新規就農者支援事業費について御説明いたします。

 将来の新規就農を目指す人材の育成を目的とした事業でありまして、市内の篤農家が里親となり、原則2年から3年間、果樹・野菜などの土地利用型の作物を重点として、農家での実践研修と経営学を実施しております。また、農業経営や肥料、農薬等の基礎知識を習得するために、飯田あぐり実践塾を月1回開催しております。

 予算につきましては、講座に要する経費と、既存の市独自の支援制度に新たに国の青年新規就農者支援制度を活用し、新規就農者を支援していく内容となっております。

 細目16中山間地域等直接支払事業費。

 この事業は、中山間地域などの農業生産条件が不利な地域において、5年以上農業を続けることを約束した農業者の方々に対して国が交付金を交付する事業で、中山間地域における耕作放棄地の発生防止、国土保全や景観形成などの多面的機能を確保することを目的としております。24年度は第3期の3年目となっております。

 細目17食農教育実践事業費、飯田市食育推進計画にありますように、子供のころからの農作物の栽培や地産地消を体験する必要がうたわれておりまして、この事業では、小学生・保育園児を中心としまして、農業体験や、さらに安心・安全を目指した環境に優しい活動を行ってもらい、地元の農業や食の体験学習を実施するものであります。

 315ページをお願いします。

 細目19農村女性活力増進事業費です。

 農業の担い手として、農家の女性の役割は重要な存在でありまして、その方々の資質を高めていくことが必要となっております。そのために、農業女性リーダー育成講座として、飯田あぐり女学院や郷土伝統食の伝承講座、しゅんの農産物の加工技術を習得する講座などを開催する経費であります。

 細目20農業振興センター事業費、行政生産者団体、農業委員会が連携しまして、飯田市の農業・農村の振興を目的に、地区農業振興会議で計画されました事業の支援のほか、企画調整実践事業として、省力化農業の推進、チャレンジ作物の振興、学習グループの育成などを実施しております農業振興センターへの負担金であります。また、農協などと連携した販売戦略の推進、担い手の確保対策、農業生産の拡大、遊休農地対策として、NPO法人みどりの風の支援など総合的に実践活動を進めております。

 細目22グリーン・ツーリズム推進事業費、05ツーリズム連携による地域農産物ファン創出事業費。この事業につきましては、観光誘客マーケティングの一環としまして、南信州マーケティングショップで人気の高かった農産物の生産現場をステージにしました収穫食体験と農家交流をメーンプログラムにしました食育産地ツアーを、南信州観光公社と連携して実施するものでございます。

 細目28域産域消推進事業費。

 この事業は、22年度から実施しております域産域消の食育店の取り組みによりまして、生活者への提案力にすぐれている飲食業者の活動を支援することによりまして、生活者参加型の域産域消活動に展開を図っていくものであります。

 317ページをお願いします。

 細目30農地対策事業費、01耕作放棄地対策事業費。この事業は、国の耕作放棄地再生利用交付金を活用しまして、耕作放棄地対策協議会の認定がされております飯田市農業振興センターが事業主体となり、実証モデル圃場として耕作放棄地の再生を実施しまして、事業の展示、PRをするものであります。

 03豆・そばによる遊休農地活用事業費。遊休農地対策として推進しております大豆・ソバ栽培へのコンバインの利用料について、利用者の負担軽減を実施しておるものでございます。

 細目32中山間地域振興プロジェクト事業費。この事業は、中山間地域における農村としての課題の解決に向けた新たな事業の立ち上げを支援するものでありまして、24年度は、特に下栗応援団の活動を支援するとともに、景観にも配慮した急傾斜畑の土どめ対策を実施いたします。

 続きまして、6款1項4目農業振興費を御説明いたします。

 本年度予算8,543万7,000円、前年度対比では、82.3%となっております。減額となっております内容としましては、鳥獣捕獲の報償金は増額となっているものの、果樹・野菜等振興事業のふるさと雇用再生特別事業が今年度で終了となること等によります減額が主なものとなっております。

 317ページに行っていただきまして、細目10農業振興一般経費、02農作物被害対策事業費。この事業につきましては、農作物の野生鳥獣被害対策につきまして、猟友会に委託しております捕獲報償金、電気牧さく、防除さくの設置の補助金にあわせまして、23年度から実施しております有害鳥獣捕獲従事者の免許取得、更新費用の補助金を実施しております。また、この事業で農作物災害への利子補給や果樹共済への掛金の補助を実施しております。財源につきましては、県支出金として、野生鳥獣総合管理対策事業補助金、農作物等災害経営支援利子助成事業補助金、その他としまして飯田市鳥獣被害対策協議会からの貸付回収金を充てております。

 319ページをお願いします。

 細目18果樹・野菜等振興事業費。この事業は、当地域の果樹・野菜などの生産性と品質を向上させるために、新品種への展開や新技術、設備の導入などを行っているものであります。

 推奨品種の苗木の導入につきましては、アスパラ、果樹の苗の導入、雨よけ施設につきましては、アスパラ施設の導入、強い園芸産地育成事業では、花卉栽培の雨よけ施設の導入と果樹の園地再生事業としまして、リンゴの新矮化モデル園設置、LEDの防犯灯設置を実施するものでございます。また、土壌診断の費用の補助も行います。財源につきましては、県支出金の園芸特産振興事業補助金等を充てるものでございます。

 細目21あぐりチャレンジ農業資金融資事業費です。この事業は、JAみなみ信州との協定によりまして、2,000万円ずつ融資の原資を拠出して実施しております農業資金融資であります。23年度から、意欲を持った担い手の育成や、開拓的な取り組みを支援していくことが必要であることから、主に新規就農者や6次産業等の起業を目指す者や法人に対して、設備整備等の初期投資等を融資により支援する内容といたしました。財源につきましては、貸付預託金の回収金であります。

 細目22認定農業者育成資金利子助成事業費です。この事業につきましては、認定農業者が安定した経営と、さらなる事業展開を図れますよう資金面から支援する融資支援事業で、スーパーLと農業近代化資金の利子助成を行うものであります。財源としまして、県からの利子助成補助金を充てるものであります。

 細目25持続的農業推進事業費、01人と環境にやさしい農業推進事業費。この事業は、地球温暖化や生物多様性保全に効果の高い営農活動に取り組む農業者に対して、国の環境保全型農業直接支払事業を活用しまして、取り組み面積に応じ支援をするもので、資源環境負荷の低減を図っていくものであります。

 04堆肥センター運営事業費。この事業は、市が所有しております下久堅にあります堆肥センターへの生ごみ処理の委託料や、地代、火災保険料などであります。

 321ページをお願いします。

 細目30水田農業推進事業費。この事業は、米の需要調整の的確な実行と転作作物の推進や消費拡大を実施しております飯田市水田農業推進協議会への事務費の補助金であります。この事業によりまして、23年度から本格的に実施されました米の戸別所得補償を実施するものであります。財源は、全額国からの水田農業経営確立推進指導事業補助金を充てるものであります。

 細目31農産物マーケティング活動支援事業費です。

 この事業は、農産物価格が低迷し、農業経営が大変困難になってきている中で、各農協や生産者団体などのマーケティング活動への支援によりまして、販売戦略の策定や消費者リサーチ、商品の改善などを行っていくための補助事業であります。

 細目34ブランド推進事業費、01市田柿ブランド推進プロジェクト事業費。この事業は、国内外でのブランド販売の展開によります市田柿の消費拡大を見据え、市田柿の品質管理体制の強化や生産販売の拡大を図るために、加工設備や苗木の導入を支援するものであります。24年度は、特に生産基盤の強化のために、中核的生産者や新たな生産者の育成支援、遊休農地の有効活用を実施いたします。また、産地としましての情報発信を行うとともに、若年消費者層の開拓に取り組んでまいりたいと思います。

 03南信州牛ブランド推進事業費。当地域の肉牛は、長野県でも有数な肥育牛飼育地域で、良質な牛肉が生産されており、関西地方を中心に流通されております。この良質な地元の肉牛を市民の皆さんに知ってもらい、さらに観光誘客につなげていくためのブランド化を推進するものであります。

 細目36農業生産施設設備支援事業費です。この事業は、農業生産の担い手が、経営の拡大や改善を目的に農業生産施設の新築、増改築を実施した場合、その部分の固定資産税の2分の1相当額を5年間補助しまして、経営の安定を支援するものであります。このことによりまして、特に若い農業者の規模拡大などにつなげてまいりたいというものであります。

 322、323ページをお開きください。

 6款1項6目畜産業費について御説明いたします。

 本年度予算454万2,000円で、前年度と同額であります。

 細目10畜産一般経費、01畜産一般経費。この事業は、負担金補助につきましては、畜産共進会などに対する支援や畜舎周辺への環境対策としての施設改修補助などであります。

 02飯伊木曽区域畜産基地建設事業償還事業費につきましては、飯伊木曽区域畜産基地建設事業に伴う飯田市分の償還負担金であります。

 以上、よろしくお願いいたします。



○委員長(伊壷敏子君) 続きまして、10目農業施設費について。

 原遠山郷総合調整幹。



◎遠山郷総合調整幹(原国人君) 予算書の332、333ページをお開きいただきたいと思います。

 10目農業施設費でございます。

 細目10上村農業施設管理費でございますが、これは下栗にございますクラインガルテンでございますが、この事業費につきましては、前年度より少し圧縮をいたしまして、維持管理に係る必要経費を計上いたしております。財源は、全額施設使用料でございます。

 以上です。



○委員長(伊壷敏子君) 続きまして、2項林業費について、1目、2目、脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) 済みません。その前に、先ほどの新井委員さんの御質問ですが、平成20年から23年の森林税の実施見込みですけれども、23年はちょっとまだ締まっておりませんので見込みになりますが、里山整備につきましては732.28ヘクタール、事業費につきましては1億78万円でございます。推進事業につきましては39.06ヘクタール、推進事業費につきましては1,991万8,000円でございます。整備面積、推進事業面積合わせますと、合計771.34ヘクタール、事業費を合わせますと1億2,069万8,000円でございます。

 以上でございます。

 それでは、林業費について御説明を申し上げます。

 予算書の334、335ページをお開きください。

 林業費の総額は3億6,211万2,000円でございます。前年比8,329万9,000円で、23%の減額でございます。減額の主なものにつきましては、みんなで支える里山整備事業、林道管理事業、林道改良事業、里山整備活動支援事業費及び森林公園一般経費の減が主なものでございます。

 1目の林業総務費でございます。一般職員8人の人件費と林業総務費でございます。

 細目10の林業総務費につきましては、飯田市が加入しております各種団体の負担金、補助金でございまして、下伊那山林協会に対するものが主なものでございます。

 下段、2目の林業振興費につきましては、前年比6,727万4,000円減の2億8,146万5,000円でございます。みんなで支える里山整備事業、林道改良事業、里山整備活動支援事業費が主な減でございます。林業振興一般経費につきましては、臨時職員1名分の賃金と一般経費でございます。この経費に関します歳入につきましては、財産区の事務繰入金及び林務課の雑入を充当いたします。

 続きまして、337ページをお開きいただきたいと思います。

 細目11森林造成事業費でございます。

 森林造成事業費は、間伐を除く森林整備148ヘクタールと、作業道開設など700メーターですけれども、それを実施するものでございまして、森林整備を主体的に実施していくものに対しまして、県の補助にかさ上げ補助を行うものでございます。

 間伐促進対策事業費は、事業実施者に対する補助金でございまして、地域経済活性化プログラムの林業部門の基本事業といたしまして、124ヘクタールの間伐を実施しまして、そのうち36ヘクタールを搬出しようとするものでございます。県の補助金にかさ上げ補助を行うものでございます。

 続きまして、みんなで支える里山整備事業費も森林税による事業でございます。里山集約化事業で団地化した森林を間伐するための事業でございます。98.95ヘクタールということで、飯田市の補助で実施を予定しております。

 森林づくり推進支援事業費についても森林税による事業でございまして、市町村に配分される支援金で、地方事務所単位につくられている地域間におきまして事業内容が検討され決定してくる事業でございます。24年度は里山整備事業、間伐8.5ヘクタールと有害鳥獣対策といたしまして、緩衝帯整備事業5ヘクタールを要望して予定をしておるところでございます。

 以上の2事業の歳入につきましては、県の森林税活用事業としての交付金が主なものでございます。

 続きまして、339ページをごらんください。

 細目12森林整備事業費でございます。

 集約化支援対策事業につきまして、国が平成24年度から取り入れる新しい制度に対応して、搬出間伐事業などの森林整備を推進し、計画的に集約化するため、森林簿データの森林所有者などの更新をするものでございます。

 森林整備地域活動支援交付金ですが、森林経営計画作成推進、施業集約化の促進及び森林作業道の点検・修繕に、それぞれ実施事業主に交付金を交付するものでございます。国・県補助率、国・県が4分の3、市が4分の1を負担するものでございます。この事業に関係します歳入、林業振興補助金の森林整備地域活動支援交付金が充当されます。

 細目13の森林保全推進事業費でございます。

 森林環境保全推進事業費の主なものは、飯田市有林の管理業務委託や保安林の分筆登記委託料、みどりの募金の還元金として、公共施設などに苗木を配分するものでございます。また、市内5団体ありますみどりの少年団への事業の補助でございます。

 この事業に関係いたします歳入ですが、農林水産事業費雑入のみどりの募金事務配当金が充当されます。

 細目14の森林病害虫対策事業費でございます。

 森林病害虫対策事業費ですが、松くい虫対策の費用といたしまして、被害木の伐倒駆除、地上薬剤散布、天龍峡周辺の空中薬剤散布及び水質検査などを委託するものでございます。この事業に関係する歳入といたしまして、松林健全化推進事業補助金などが充当をされます。

 細目15の鳥獣被害対策事業費でございます。

 カモシカの頭数調整を行うための飯田市猟友会への委託料が主なものでございます。この事業に関係いたします歳入は、鳥獣使用許可手数料が充当されます。

 続いて、341ページをお開きいただきたいと思います。

 細目18林道管理事業費でございます。

 林道管理事業費につきましては、林道沿線の定期的な草刈り、除雪、林道台帳の作成業務、路面整理などでございまして、48路線、延長161キロの林道の維持管理費が主なものでございます。

 細目19の林道開設事業費でございます。

 林道開設事業は、引き続き上村の伊藤線を80メーター開設するものでございます。この事業に関係します歳入でございますが、林道開設事業補助金及び過疎対策事業債が充当されます。

 続きまして、341ページから343ページをごらんいただきたいと思います。

 細目21林道改良事業費(補助)でございます。

 林道改良事業費の補助分につきましては、上村の御池山線、赤石線、南信濃の川合線、千遠線の千代側、それから松川入線の5路線になりますが、路肩とのり面改良を実施するものでございます。この事業に関係します歳入でございますが、道整備交付金と一般公共事業債、過疎対策事業債が充当されます。

 細目22林道改良事業費の単独でございます。

 林道の部分的な改良と、または舗装を実施するものでございます。治山関連事業につきましては、公共治山で実施されなかった小規模な箇所の治山工事を行うものでございまして、2カ所を予定しております。

 細目25直轄治山環境整備事業費でございます。

 直轄治山環境整備事業につきましては、松川入で実施されております国の直轄治山事業にあわせまして、林道松川入線ののり面の工事を市で実施するものでございます。

 細目26の森林資源活用推進事業費でございます。343ページから345ページにかけてでございます。

 地域材利用普及啓発事業費でございます。間伐材の地元での利用拡大を進めるための講演会などのソフト事業でございます。

 飯田の木で家を建てるプロジェクト事業費は、飯田市産材の利用促進のため、飯田市産材を利用して住宅を新築、または改築する場合に補助を行うものでございます。お施主と工務店双方に支援を行いまして、木造住宅への飯田市産材利用を拡大するものでございます。また、平成24年度からは郡外へも飯田の木を使った場合に補助をしていきたいということで、ただいま要項の見直し作業を行っているところでございます。

 森林の里親制度推進事業費は、社団法人日本プロゴルフツアー機構や、株式会社八十二銀行、株式会社アイパックスが協定を締結中でございまして、森林整備だけでなく、財産区や地域との交流を進める中で、森林への関心を高めていきたいとするものでございます。

 細目27ふるさとの里山再生事業費でございます。

 みどりの景観整備事業は、集落周辺の森林整備の実施と野生鳥獣の人里へ出没しにくい環境とするために、緩衝帯整備事業を実施するものでございます。ことしは3カ所、9ヘクタールを予定しておるところでございます。この事業に関係します歳入につきましては、野生鳥獣総合管理対策事業補助金を充当いたします。

 森林ふれあい事業費につきましては、飯田市育樹祭、野底山森林公園まつりの負担金でございます。

 とりあえず、以上で終わります。



○委員長(伊壷敏子君) 次、原調整幹のほうでお願いします。

 細目28と29は、原調整幹。



◎遠山郷総合調整幹(原国人君) それでは、私のほうからは、28、29について御説明いたします。

 まず、細目28の水源林対策事業費でございます。

 これにつきましては、上村と南信濃にかかわっておりますが、豊川水源林の基金の支援をいただきまして、上村及び南信濃の市有林に係る整備を間伐促進する事業費をここに計上いたしておるものでございまして、3分の2が豊川水源林基金からの助成金でございます。

 その次、細目29の分収造林事業費でございます。

 これも上村、南信濃2つございますが、これにつきましては、森林総合研究所との分収造林契約が結ばれておりまして、それに基づきまして、市有林の造林を進めているものでございます。上村分、それから南信濃分それぞれございますが、いずれも100%の分収造林の補助金が国のほうから参ります。それで、この事業を行っているものでございます。

 それでは、細目30の上村木材工芸品加工販売施設費でございます。

 これは、施設の維持管理に係る経費を計上いたしておりますが、以前から議会から御指摘をいただいておりましたことを踏まえまして、24年度の途中におきまして、指定管理に移行することを想定いたしております。財源は、製品の販売収入のほか、一般財源を予定いたしております。

 次に、細目31林産物処理加工施設費でございます。

 これは、ウッド・アンド・アースに係る直接的な経費でございますが、従来から予算化をいただいております施設の建物の保険料、それから土地の借地料の部分を予算化しておりまして、このたびの経営移譲に伴って同様に引き継がれていくものでございます。財源は、全額諸収入でございます。

 以上でございます。



○委員長(伊壷敏子君) もう1つ、脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) それでは、349ページをお開きください。

 3目森林公園の一般経費でございます。野底山森林公園の維持管理に係る臨時職員及び役務費、委託料等でございます。1,500万の減額ということでございます。昨年、トイレを1,500万で新築しておりますので、その分が減額ということでございます。この事業に関係する財源につきましては、マレットゴルフ場使用料を充当いたします。

 以上でございます。



○委員長(伊壷敏子君) ただいまの歳出の説明において触れなかった歳入並びに説明漏れはございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) なければ、説明が終わりました。

 質疑に入ります。

 歳入・歳出を一括して、御質疑はありませんか。

 新井委員。



◆委員(新井信一郎君) 先ほど追加で説明されたものについてよろしいでしょうか。



○委員長(伊壷敏子君) どうぞ。



◆委員(新井信一郎君) 説明ありがとうございました。

 全体としてお幾らで、そのうち飯田市に幾ら来たのか、そのパーセントを教えていただけますか。



○委員長(伊壷敏子君) 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) 済みません。またちょっと調べさせていただきますので、後ほどよろしくお願いします。



○委員長(伊壷敏子君) それでは、そのほか御質疑はいかがですか。

 牛山委員。



◆委員(牛山滿智子君) 345ページの鳥獣被害防止緩衝帯で、3カ所で9ヘクタールとおっしゃったんですけれども、これ、3カ所ってどこになりますか。



○委員長(伊壷敏子君) 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) 上村と伊賀良と南信濃の3カ所を今予定しております。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはいかがですか。

 中島委員。



◆委員(中島武津雄君) 二、三点ちょっとお聞きします。

 337ページの間伐促進対策事業で、124ヘクタールのうち36ヘクタール搬出をしたいということですが、どの辺の山なんでしょうか。これ、ちょっと教えていただきたいのが1つ。

 それから、次の339ページの森林病害虫対策事業の松くいの関係だと思うんですが、どの辺の山なんでしょうか。

 それから、これは直接ではないんですが、345ページに水源林対策事業費ということで、上村、南信濃が載っているんですが、旧市内のほうの水源林対策事業費というのは、特に今心配することはないんでしょうか。

 以上3点について。



○委員長(伊壷敏子君) 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) 間伐促進対策事業費の場所はどこかということなんですけれども、これは飯田市全体になります。全地区該当になってまいります。

 それと、森林病害虫の、これは松くいなんですけれども、どこら辺の山かということなんですけれども、伐倒駆除につきましては飯田市全体になってまいりまして、地上薬剤散布につきましては、市内の公園が主なところでございます。天龍峡だとか、子供の森公園だとか、野底ですとか、麻績の里ですとか、公園を主にやっております。空中薬剤散布につきましては、天龍峡のほぼもみじ橋から下流になりますが、人が寄りつけない絶壁の辺をヘリコプターでピンポイントで薬を当てていくと、そういう空中散布をやらせていただいております。

 松林保全対策業務委託料でございますが、これにつきましては、市内の全域でございます。

 水質検査業務委託につきましては、これは空中散布によります水質検査を委託でやっていただいております。

 それから、水源林対策事業でございますが、これは豊川水源基金条例というものがございまして、上と南がその地域に定められておりまして、これは水源林対策事業ということで、豊川水源のほうからお金をいただいて間伐をしているというものでございます。

 それと、市内の水源林の事業でございますが、ほかの間伐対策事業ですとか、森林整備事業等で事業は進めておるところでございます。



○委員長(伊壷敏子君) 中島委員。



◆委員(中島武津雄君) 最初の2点のほうは了解をいたしました。

 最後のところは、今、リニアの環境影響調査も含めて、水源を守らないかん、回避しろというような話も出ておるものですから、そういう部分も含めて水源林の対策は大丈夫かなという、そういうような意味でお聞きいたしました。

 以上です。



○委員長(伊壷敏子君) よろしいですか、了解したということで。



◆委員(中島武津雄君) はい。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはございませんか。

 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) 321のブランド推進事業で、ここには2つカウントされている市田柿と南信州牛がブランドであるんですけれども、この飯田地方に豚もいらっしゃって、とんでもない話じゃないんですけど、SPF豚だとか千代幻豚だとか、いろいろあるわけですけれども、そういうのはブランド化されたという位置づけで、まだされてないのか、これからどうなのか、そのあたりはどうなんでしょうか。



○委員長(伊壷敏子君) 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) ブランド化事業としましては、特に特化して力を入れて進めていきたい市田柿と南信州牛について科目を起こして予算を進めさせていただいておるわけですけれども、もちろん豚肉につきましても、南信州の豚につきましては、非常に評価されている豚が何種類もありまして、そういったところは畜産一般経費等の中で共進会等に参加しながら支援を進めていくということでございます。



◆委員(下平勝熙君) 一般経費ということですね。ぜひ力を入れてやっていけばいいんじゃないかなと思いますので、お願いします。



○委員長(伊壷敏子君) ほかに御質疑はありませんか。

 吉川委員。



◆副委員長(吉川秋利君) 323ページの畜産のところの02なんだけれど、飯伊のほかに木曽区域という名前が入っておるのでちょっとお聞きするんだけど、何か基地をつくったということのようなんですが、この実態と、あとどのくらい返していかなきゃいけないのか、そこら辺をお聞きしたい。



○委員長(伊壷敏子君) 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) この名前は、飯伊と木曽区域で広く区域を持って事業をされたということで、こういう事業名になっておりますけれども、飯田市の中で畜産基地の建設がされましたのは、上久堅の平栗と風張にあります畜産基地の事業の償還金でありまして、24年度で償還終了であります。



○委員長(伊壷敏子君) 吉川委員、どうでしょうか。よろしいですか。



◆副委員長(吉川秋利君) はい。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはありませんか。

 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) もう1つ、337の森林造成事業費で、先ほどの説明では、間伐材推進対策事業とか、みんなで支える里山整備事業費の中で森林税を充て込むというお話もあったんですが、これはもう県としてそのことが決定されたと理解してよろしいですか。さっきは今年度で終わるというようなことであって、そういう意味で。



○委員長(伊壷敏子君) 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) これにつきましては、県と話し合って、内諾をいただいておるところでございます。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはよろしいでしょうか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) それでは、次に進みたいと思いますが、これより昼食のため、暫時休憩といたします。再開は1時ですので、よろしくお願いします。

             11時50分 休憩

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             13時00分 再開



○委員長(伊壷敏子君) おそろいになりましたので、休憩を閉じて、再開をいたします。

 7款商工費から説明をお願いいたします。1項商工費まで、遠山商業・市街地活性課長。



◎商業・市街地活性課長(遠山運君) それでは、予算書の348ページ、349ページをお開きいただきたいと思います。

 まず7款でございますが、349ページ、こちらのほうは人件費分でございます。

 続いて、351ページをお開きください。

 細目10商工会議所活動運営補助事業費について説明をいたします。

 こちらは、飯田商工会議所への補助金でございまして、金額は、補助金見直しにより、前年対比5%の縮減となっております。

 続きまして、細目11地方卸売市場事業特別会計繰出金についてでございますが、これは当課商業係長が兼ねております市場長の人件費でございます。財源はすべて一般財源でございます。

 続きまして、商業振興費について御説明をいたします。

 細目10商業振興一般経費についてでございますが、351ページですが、こちらのほうの予算は、事務費及び事務所経費などに支出するものでございます。

 1枚おめくりいただきまして、細目11商業活性化総合支援事業費についてでございます。

 商業活性化支援事業費は、一店逸品運動や商店街活動の強化、オンラインショップ出店支援などのソフト面とアーケードや商業灯の補修や撤去などのハード面に対する補助金と委託料でございます。商業活性化支援業務委託料は、NPO法人イデアに対する一店逸品運動の取り組みに対する委託料でございます。講演会や参加伝道師の研究会、飯田逸品祭りや逸品めぐりツアーなどを実施いたします。また、買い物弱者対応を商業活性化につなげることを目的といたしました商業者協働による買い物支援社会実験に対する委託料となっております。本年度は、昨年度に比較しまして80万円を増額し、130万円計上してございます。

 商店街共同施設補修・撤去事業補助金は、老朽化した商店街アーケードアーチの補修、または撤去に要する経費補助、商業灯補修、撤去事業補助金は、同じく老朽化した商業灯の補修、または撤去に要する経費でございます。その他補助金といたしまして、商店街等活動事業補助金、商店街等調査・研究事業補助金、オンラインショップ出店支援補助金を要してございます。

 続きまして、商業経営支援事業でございますが、活性化プログラム2012で商業流通分野の重点事業を地域生活インフラとしての商業ビジネス支援といたしました。そこで、商業経営支援事業といたしまして、買い物弱者や空き店舗、障害者や高齢者の自立など地域の課題を事業的な手法で解決いたします、まち・むらを元気にするビジネス講座を実施いたします。ほかには、商業経営支援業務委託料を活用し、NPO法人いいだ応援ネット・イデアに委託しまして、ネットビジネス講座、販売促進実践講座、マーケティングマネジメント講座などを実施いたします。

 続きまして、にぎわい創出店舗活用事業費でございますが、内訳は、コミュニティー施設整備事業補助金64万円でございます。

 続きまして、次世代起業家育成事業費でございます。こちらは、高校生を対象といたしましたビジネス講座と、小学生親子を対象といたしました地元産業の見学ツアーを実施いたします。

 次世代起業家育成事業といたしましては、本年度は飯田市公民館と共同をし、飯田長姫高校、飯田工業高校、下伊那農業高校の3校が合同いたしました課題研究発表会を実施することができました。本年度は、そういう連携した取り組みをさらに展開してまいりたいと考えております。財源は、すべて一般財源でございます。

 続きまして、まちづくり推進費でございますが、382ページ、383ページをお開きください。

 6目まちづくり推進費のうち、中心市街地総合再生等事業費について御説明をいたします。

 まず、りんご並木三連蔵管理費についてでございますが、こちらは、三連蔵の公衆トイレの管理が主な内容でございます。

 失礼いたしました。飛んでおりますので、予算書の順番ということで。



○委員長(伊壷敏子君) それでは、3目の金融対策費について、粂原金融政策室長。



◎産業経済部長兼金融政策室長(粂原和代君) 予算書の354ページ、355ページをお開きください。

 3目金融対策費でございます。細目10金融対策一般経費につきまして、重立ったものに対しましての御説明させていただきます。

 まず、細々目01金融対策一般経費でございます。

 02につきましては、地域金融人材育成事業費といたしまして、人材育成のための研修会等の経費、これは午前中に提言への対応状況で御説明をしたとおりでございます。

 それから、03の起業家育成支援事業といたしましては、これは企業創業に向けました実践的な講座の開催に係る経費、それからもう1つ、起業家支援のための創業関連の制度資金を御利用いただいた方に対しての、当初1年分の利息を補助する経費というものでございます。

 それから、04の中小企業経営安定支援事業費でございます。

 これは、経営課題を抱えます中小企業者が中小企業診断士等の指導を受ける場合、その専門家の派遣に係る費用の経費の一部を補助するという経費。それから、経営課題を抱える中小企業者の方が、経営改善に関します研修会や講習会に参加するときの、その研修費用の一部を補助する経費。それからもう1つ、金融機関やNPO法人など、地域産業育成支援する機関が新事業の育成や業種連携に関する事業、これも研修会ですとか、講演会等なんですが、これを行う場合、その事業費の一部を補助するときに使います経費を計上してございます。

 それから、一番下にある融資事業費という細目でございますが、次のページをおめくりいただきまして、これも先ほど御説明申し上げました中小企業に対します制度資金の預託金及び保証料になります。先ほどの対応状況で御説明したとおりでございます。

 以上でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 4目観光費、菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) それでは、観光費について御説明申し上げます。引き続き356、357ページをよろしくお願いいたします。

 観光費の予算額につきましては3億7,568万円で、前年度比148.6%、1億2,282万6,000円の増というふうになっております。

 増額の主な理由としましては、名勝天龍峡整備事業費が約6,000万円ほど増、それから同じく天龍峡でありますが、社会資本整備総合交付金事業につきましても1億円弱の増、それから遠山郷観光戦略プロジェクト事業について2,000万円の増というのが主な増の理由でございます。

 それでは、それぞれ細目ごとに御説明申し上げます。

 まず、細目010の観光事業費でございます。

 観光施設管理費につきましては、観光施設のトイレや遊歩道の維持管理、修繕等に係る費用でございまして、24年度からは指定管理をしている3施設の光熱水費について市で直接払っていたものを指定管理者のほうで支払っていただくということで、その分を委託料として載せてございます。財源につきましては、雑入と一般財源でございます。

 続きまして、細々目02観光誘客宣伝事業費でございます。

 357から358でございますが、誘客につなげる宣伝事業に係る経費でございまして、東京、大阪、名古屋、あるいはそのほかの旅行会社の商談会の経費、またJR東海との連携事業や産地ツアーの調査、企画業務等に取り組むものに支出をしてまいります。また、観光ガイド、観光案内サービスの強化や、ホームページサイトの充実など、この事業にかかわってまいります。財源につきましては、社会資本整備総合交付金、これは市街地部分でございます。22万6,000円と一般財源でございます。

 続きまして、04につきましては、産業振興支援課のほうで説明させていただきます。



○委員長(伊壷敏子君) 篠田産業振興支援課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) 細々目04の首都圏等交流活動支援事業費でございますけれども、これにつきましては、交流情報の発信拠点として信州飯田ふるさと大使館の運営に係る費用と、2年に1度開催しております信州飯田ふるさと会連合会の総会に向けた費用ということで、次は25年に開く予定ですけれども、4月ということで、それに向けてのいろいろ役員会に対する費用ということでございます。財源につきましては、一般財源でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) それでは、続きまして08自転車のまちづくり事業費について御説明申し上げます。359から360ページでありますが、これは国際自転車レースを開催し、自転車のまち飯田を全国に発信をするということで、観光誘客につなげるという事業でございます。ツアー・オブ・ジャパンに係る経費がその主なものでございますが、ツアー・オブ・ジャパンにつきましては、今年度、東日本大震災の影響ですべてのステージが中止になったということでございますが、次年度開催につきましては、すべてのステージにおいて、今年度予定したものと同じ規模で開催したいという旨のステージの中の話し合い等がなされておりまして、南信州ステージにおいても、今年度想定したものと同じ規模で開催したいというふうに考えておるものございます。

 自転車の関係事業につきましては、特にツアー・オブ・ジャパンにより、レースをステータスとして飯田市を発信するということを継続しながら、また自転車のまちづくりに向けて市民への自転車普及、あるいは関係各課と連携を図りながら、環境、それから健康といった視点を中心に普及を進めていきたいというものでございます。

 また、観光事業につきましては、自転車による観光コースの提案等、シクロツーリズムの推進を図っていきたいというふうに考えておる次第でございます。

 財源につきましては、ふるさと基金繰入金100万円と一般財源でございます。

 続きまして、観光まつり振興事業費でございますが、観光まつりを支援し、振興することで誘客を図っていくというものでございます。祭りの警備業務の委託、それは飯田りんご及び時又の灯ろう流しに係るものでございます。また春・夏祭りの補助、天龍峡の観光まつりや大宮通り桜祭り等々の補助をしていきたいというものでございます。また、秋に予定をしております南信州獅子舞フェスティバル実行委員会への補助もさせていただきたいというものでございます。財源につきましては、一般財源でございます。

 続きまして、飯田観光協会運営事業費でございます。

 これは飯田観光協会運営事業の支援と観光案内所の委託ということでございまして、観光案内所の委託につきましては、飯田インターの観光案内所、それから駅前の案内所等の委託をしております。また、飯田観光協会の補助金では、観光協会の独自の事業として、幾つかプロジェクトに取り組んでいただいております。食プロジェクトということで、五平もちの普及、それから国際交流のプロジェクトとして、特に震災で海外からの誘客が落ち込んでいるところを、ちょうどこの2月、3月から台湾の方を招くというようなことを進めておるところであります。また、着地型観光プロジェクトというプロジェクトも発足しておりまして、通りを観光客の皆さんがただただ通り過ぎていくんではなくて、何とか天龍峡その辺を中心に御滞在をいただくというプロジェクトにしていきたいとするものでございます。また、インターネットにつきましては、南信州広域連合と一緒になりまして、南信州ナビというウエブサイトを持っておるわけでありますが、今年度リニューアルをしまして1月から運用しておるわけでありますが、前年に比べて10%程度利用状況がふえておるという状況でございます。

 また、友好都市の観光物産展事業では、豊橋市、浜松市、あるいは渋谷区等々で行われる観光祭り等へ物産展をするという事業でございます。

 続きまして、11の地域観光団体等支援事業費でございます。

 これは地域の観光団体事業者を育成して、観光地としての魅力を高めていくという事業でございますが、この中で23年度までは遠山観光協会への補助金もここに計上させていただいておりましたが、24年度より遠山郷観光戦略プロジェクトのほうに計上させていただいておりますので、また後ほど御説明をさせていただきます。

 続きまして、まちなかインフォメーションセンター管理費でございますが、これは観光課、私どもが入っておりますまちなかインフォメーションセンターの管理に係る費用でございます。また、土曜日、日曜日、あるいは祝日等の運営委託、警備委託、それから借地料等の費用をここで計上させていただいております。財源につきましては、一般財源でございます。

 続きまして363ページでございますが、観光振興一般経費でございますが、これは一般経費でございまして、臨時職員2名の賃金と車両管理費、あるいは大平宿に設置させていただきました衛星公衆電話の使用料等をここで見ております。

 財源につきましては、緊急雇用であります重点分野の雇用創出事業補助金及び公衆電話の使用料の雑入でございますが、これを充てさせていただきまして、残りは一般財源でございます。

 続きまして細目11観光施設整備事業費でございますが、細々目01観光施設整備事業費でございます。

 これにつきましては、観光客の利便性を高めて、観光客の受け入れ環境を向上するための整備でございまして、登山道や遊歩道の整備、あるいは大平宿保全のための支障木の伐採、あるいは施設の改修、沢城湖の研究用施設などの整備を予定しております。先ほど補正予算の中で申し上げましたとおり、登山道の整備につきましては補正予算で計上しているということで、24年度の事業費からは抜かせていただいております。財源につきましては、一般財源でございます。

 続きまして観光資源保護活用事業費でございますが、これは温泉観光客を誘致するための施設整備等に使う事業費でございまして、案内看板の設置、あるいは温泉の水質検査等に補助をしていくという事業でございます。財源は一般財源でございます。

 続きまして、細目13エコツーリズム推進事業費でございますが、細々目2エコツーリズム推進事業費は、エコツーリズムを推進する地域や団体、人材の支援、あるいはエコツーリズムの研修会等の開催、産業エコツーリズムへの育成というのを主な事業としておりまして、財源は一般財源でございます。

 続きまして365ページをお願いいたします。

 細々目04の名桜鑑賞誘客事業費でございますが、市内16カ所の一本桜をライトアップする事業ということでございまして、24年度が9年目になります。公社の夜桜鑑賞ツアー等も実施をする予定でございます。また、ライトアップの工事等の費用もここで見させていただいております。それから交通警備の業務委託等々、それからライトアップにつきましては、地元のLEDを使ったライトアップを順次追加をしていくという予定でございます。

 続きまして細々目13体験型観光推進事業費でございますが、体験旅行で農家民泊を受け入れていただいている方々を中心に研修会をしていただいたり、あるいは簡易宿泊所の資格取得の推進をしていただくということに補助をします。また、パンフレットの印刷によりPR活動をしていく予定でございます。財源につきましては、一般財源でございます。

 続きまして、秋葉街道信遠ネットワーク支援事業費でございますが、細々目16でございますが、これは中山間地域の振興の事業として、市町村の枠を超えた事業でございまして、諏訪から浜松へつながる秋葉街道を地域資源として活用できるよう、ルート整備や周辺宿泊施設との連携、あるいは語り部などの人材育成に努めていくというものでございます。特に交流人口をふやして、中山間地域の活性化につなげていきたいというものでございます。財源につきましては、一般財源でございます。

 細々目17中山間地域振興プロジェクト事業費、下栗モデルでございますが、これは下栗をモデルとして、庁内関係部署が連携を組み、中山間地域振興計画に基づいて、光る地域づくりを進めるというものでございまして、観光関係の負担金ということで計上させていただいております。財源につきましては、一般財源でございます。

 細目14天龍峡まちづくり支援事業費以下は、専門幹のほうで御説明をさせていただきます。



○委員長(伊壷敏子君) 小平専門幹。



◎天龍峡再生担当専門幹(小平亨君) それでは、細目14天龍峡まちづくり支援事業費について説明させていただきます。

 細々目03天龍峡花の里事業費でありますが、これは天龍峡インターチェンジ周辺用地を天龍峡花の里とし、信州大ソバの栽培を行い、天龍峡そば祭りを当市天龍峡再生振興を目指した誘客を図っていただいております天龍峡花の里管理運営委員会への業務委託料を計上させていただいております。財源は一般財源でございます。

 続きまして、365ページから367ページにかけまして、細々目06天龍峡活性化事業費でございますけれども、これにつきましては、天龍峡の中心にあります名所の保存と公開活用、並びに天龍峡及び周辺地の地域と連携をいたしました地域の活性化を進めてきておりまして、施設の管理業務委託は駐車場の清掃等委託料、それから観光案内業務委託は、案内事業の委託料でございます。そのほか、駐車場の借地料等を計上させていただいております。財源につきましては、一般財源でございます。

 続きまして、07名勝天龍峡整備事業費でございますけれども、文化庁の補助事業によります名勝天龍峡の整備事業でございまして、今年度につきましては、姑射橋周辺の遊歩道及び視点場、それと第3公園の沿道整備の工事を予定しております。財源につきましては、国宝重要文化財等保存整備費等補助金及び合併特例債と一般財源でございます。

 続きまして、367ページから369ページにかけてでございますけれども、08天龍峡温泉交流館管理費でございますけれども、予算の内容につきましては、管理費、光熱水費、借地料等でございますけれども、先ほど説明をさせていただきましたとおり、今年度につきましては、建築基準法によります指摘事項に対応するための施設改修工事費を計上させていただいております。財源としましては、一般財源と温泉交流館使用料及び雑入となっております。

 続きまして、細々目09社会資本整備総合交付金事業費(天龍峡地区)でございますけれども、これにつきましても、21年度からの5カ年計画の年次計画の中で、国土交通省の交付金により保存管理計画、整備計画に基づいた天龍峡再生に取り組んでおるものでございまして、主な事業といたしましては、第1公園の緑地広場整備、それから市道41号線ほかの遊歩道の整備、それに伴う委託料、用地補償費、工事費等でございます。また、継続しまして景観整備、にぎわい創出及びマネジャー事業も予定しております。財源としましては、社会資本総合交付金、合併特例債と一般財源でございます。

 続きましては、観光課長から説明させていただきます。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 続きまして、細目15海外誘客促進事業費について御説明を申し上げます。

 この事業につきましては、民間の海外誘客の取り組みを主体として行っているものに対し、海外誘客宣伝のパンフレットの印刷等支援を行っていきたいというものでございます。東日本大震災以後落ち込んでいる海外からの誘客を、アジアを中心に誘客したいというものでございます。財源につきましては、一般財源でございます。

 続いて、371ページをお願いいたします。

 細目16いいだのまち観光づくり事業費でございますが、これは飯田駅観光案内所を交通交流の拠点として、観光案内所の機能、情報収集と情報発信、企画展示、またJRとの連携による観光事業等に取り組むものでございまして、観光案内所への観光ガイドの常駐や、まち歩きの観光、あるいは語り部の育成等の案内業務、それからまちなか情報の情報発信の取り組みを行ってまいります。また、観光ガイドの会の育成等も行っていきたいと思っております。財源につきましては、一般財源でございます。

 細目20遠山郷観光振興費でございます。

 振興費のうちの細々目01遠山郷観光戦略プロジェクト事業費でございますが、この事業につきましては、現在、上村、南信濃の地元の皆さんと策定を進めております遠山郷観光戦略計画に基づいて観光戦略を図っていきたいという事業でございます。まず、委託料につきましては、遠山郷観光協会の体制強化のために現地職員を2名増員したいというための委託料でございます。また、工事費につきましては、御池山クレーターの展示施設をハイランドしらびそのほうへ移設する。それから南アルプス観光ビジターセンターの内部の整備、それから広域看板の整備等を予定しております。なお、遠山郷観光協会への補助金でございますが、先ほど地域観光団体等支援補助金のところでも御説明を申し上げましたが、そこで支出をしておりました遠山郷観光協会への補助金250万円と、それから上村観光施設管理費の中で観光イベントの事業補助として盛っておった45万円、それから南信濃観光事業費の峠の国盗り綱引き合戦の補助、あるいは南アルプス開山式の補助等を一本にまとめて補助金で支出したいというものでございます。財源につきましては、県の支出金、合併特例交付金でございます。それと一般財源でございます。

 以下につきましては、遠山郷総合調整幹のほうで御説明をさせていただきます。



○委員長(伊壷敏子君) 原調整幹。



◎遠山郷総合調整幹(原国人君) その続きございます。細々目02の上村観光施設管理費でございますが、昨年、上村振興公社に包括的に指定管理をいたしました9つの施設がございますが、これにつきまして、市として支援する経費を計上いたしたものでございます。前年に比べて40%の減という予算を組んでございます。

 373ページの上段にございます委託料でございますが、23年度におきまして、個別に予算計上いたしておりました公社補助金、あるいは施設の法定検査業務の委託料等々につきまして、一括して公社に委託をするものでございます。工事請負費につきましては、ハイランドしらびそにおけますエレベーターの改修工事を予定させていただいております。財源は、一般財源でございます。

 その続きでございますが、細々目04の南信濃観光施設管理費でございます。

 地区内27施設の維持管理に係ります経費でございまして、かぐらの湯のレジオネラ対策が一応終了いたしたことを踏まえまして、2,000万円ほどの減となっております。

 歳出科目の主なものにつきましては、温泉の源泉施設の電気料を初めといたしまして、かぐらの湯の修繕、それから南信濃振興公社に対する運営管理の委託料、それから8施設の借地に係る経費、それから簡易宿泊施設の消防用設備、あるいは国道152号のバイパス関連におきます公衆トイレの撤去工事等が主なものでございます。財源は、観光施設の雑入、それから過疎債のほか、一般財源でございます。

 以上でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 続きまして、竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) それでは、5目工業振興費の関係につきまして御説明申し上げます。

 引き続き372ページ、373ページからごらんください。

 工業振興費の関係でございますけれども、24年度予算は1億8,513万円余ということでございまして、前年度対比134.8%で、約4,777万円余の増額となっております。増減の主な事業についてでございますが、増額の主なものは、新産業クラスター事業のうちコーディネーターの賃金分約80万円、企業立地促進事業補助金が5,167万円余、企業誘致推進事業費が876万円余、企業人材確保事業に78万円と、それぞれ増額しております。減額の主なものは、地場産業等振興事業費の緊急雇用対策終了に伴う減額956万円などとなっています。

 それでは、それぞれの事業について説明をさせていただきます。

 まず、細目010工業振興一般経費、細々目01工業振興一般経費でございます。

 これについては、企業の現状調査、それから環境配慮型製品の申請審査と認定及びPR、企業人材確保住宅の管理、工業団体の運営事務等でございまして、一般財源でございます。

 次に、375ページをお開きください。

 細々目11技術交流促進事業費でございます。

 国内展示商談会への出展として、東京、横浜、名古屋、浜松、大阪などに加えて、イギリスロンドン郊外のタンボトのエア・ショー、並びにベルリンエア・ショー等海外の航空宇宙展示商談会への出展を計画しております。一般財源でございます。

 次に、細々目12EMCシンポジウム開催経費でございます。

 これは、本年10月25日から26日に第13回EMCシンポジウムIIDAを開催いたしますが、その経費でございまして、一般財源でございます。

 続きまして、細々目14ビジネスネットワーク支援・受発注開拓事業費でございます。

 これにつきましては、広域ネットワークによる共同受注システムの運営ということで、NESUC−IIDAと名づけましたシステムを運営しておりまして、企業間の受発注のマッチングを行うためのものでございまして、一般財源でございます。

 次に、細々目16次世代を担う産業人材育成事業費でございます。

 これにつきましては、青少年がものづくりに興味を持ち、地域内の企業の魅力を知ってもらうことを目的に、美術博物館と共催の子ども科学工作教室、教育委員会との連携によるスーパーサイエンス事業、さらには産業出前講座、飯田工業高校と工業会との連携事業でございますインドアプレーンフェスタなどでございまして、一般財源でございます。

 次に、377ページをお開きください。

 細々目17地場産業等振興事業費でございます。

 これにつきましては、さきに提言への対応状況で説明させていただいたとおりでございますけれども、1点加えさせていただきますと、財団法人飯伊地域地場産業振興センターにつきましては、国の公益法人改革に伴いまして、公益財団法人へ移行するという決議を昨年12月にさせていただいております。順調にいきますと、県の現在申請、それから県への審査中でございますけれども、4月1日には公益財団法人南信州飯田産業センターとして登記をできる予定になっています。

 続きまして、細々目18飯田産業技術大学事業費でございます。

 これは、必要な技術及び経営管理能力を習得してもらい、企業の技術力向上と経営改善に資することを目的にしておりまして、汎用技術講座等は初級、中級、上級の3コース、それから経営講座、さらには企業のニーズに基づく特別講座などを予定しておりまして、一般財源でございます。

 続きまして、細々目23地域産品ブランド化事業費でございます。

 ブランド力の向上と企業間の協力体制をもとで付加価値の高い産品を生み出して、企業の安定的な成長をねらうということでございまして、中身的には、南信州ブランド推進協議会との連携支援、それから地産地消によるブランド化、南信州のお茶再興戦略、遠山の温泉水によるトラフグの養殖などへの支援を視野に入れております。また、海外チャレンジとして、食産協の海外市場開拓研究会の支援・連携を通して、アジアの市場を視野に市場調査、展示会の出展、販路拡大を行っていくものでございます。また、さらには、工・商工連携の推進、あわせて伝統的な地場産業である水引、飯田紬等の新たな分野の開拓も視野に入れて出品をし、展開をしてまいります。一般財源でございます。

 続きまして、細々目27産業活性化懇話会開催事業でございます。

 これにつきましては、東京、名古屋で、当地域に立地している企業経営者や飯田出身の経営者などに集まっていただいて行っております情報交換会でございます。目的は、ネットワークの拡大による企業のマッチング、それから企業誘致でございまして、一般財源でございます。

 次に、細々目28ものづくり高度人材育成事業費でございます。

 これにつきましては、信州大学ものづくり大学院の運営でございまして、電子制御講座で修士課程の人材育成を行うものでございます。一般財源でございます。

 続きまして、細々目29新産業クラスター事業費でございます。

 これにつきましては、ようやく受注生産面で離陸し始めました成長性の高い航空宇宙産業クラスターをさらに伸ばすとともに、健康医療産業クラスターを新たに構成していきたいとするものでございます。財源につきましては、県支出金が550万、それから一般財源が100万でございます。

 続きまして、細々目32三遠南信連携推進事業費でございます。

 三遠南信の浜松、豊橋、飯田を中心に取り組む産業活性化協議会への連携参加、さらには東京大学と連携して、新たな分野の技術動向、それから市場動向の分析から企業マッチングを行っていくものでございまして、一般財源でございます。

 379ページをお開きください。

 細々目33ものづくり製品開発等支援事業費でございます。

 これにつきましては、22年度新たな事業として構築したものでございます。企業の安定的な成長と次世代を担う産業づくりを目的に、企業の新たな製品・要素技術開発を支援するものでございまして、1件当たりの補助上限100万を予定しております。5件程度の採択を予定しているものでございます。一般財源でございます。

 続きまして、細目011工業振興事業補助金でございます。

 細々目01企業立地促進事業補助金につきましては、飯田市内に工場や研究施設を増設、または新設する企業に補助金を交付するというものでございまして、地域外企業の立地や地域内の既存企業の用地、設備拡張に伴う補助金の交付を行うものでございます。当初4件の立地補助を予定しております。一般財源でございます。

 次に、細々目02企業人材確保事業費は、昨年3月11日に発災いたしました東日本大震災による失業者の救済を目的にし、当地域の製造業を被災地からの人材誘致に対する支援を行うものでございまして、一般財源でございます。

 次に、細目012企業立地費、細々目02企業誘致推進事業費でございます。

 これにつきましては、さきに提言への対応状況で説明させていただいたとおりでございますが、財源は県支出金が480万、それから賛同町村からの負担金が201万6,000円、一般財源が588万8,000円でございます。

 次に、細々目05産業団地管理事業費でございます。

 これは一本平、番入寺、経塚原、桐林環境産業公園等の維持管理を行っていくための費用でございます。

 次に、381ページをお開きください。

 細目013地域内発型産業創造支援事業費、細々目02環境技術開発センター運営事業費でございます。

 霧林にございますインキュベーションセンターの運営でございまして、一般財源でございます。

 続きまして、細目016エコバレープロジェクト推進事業費でございます。

 細々目01エコバレープロジェクト推進事業一般経費でございます。

 これにつきましては、さきに提言への対応状況で説明させていただいたとおりでございまして、一般財源でございます。

 次に、財源の関係につきまして、372ページにお戻りをいただきたいと思います。

 県支出金につきましては、主に新産業クラスター事業及び企業誘致推進事業に係る緊急雇用対策のものでございますし、負担金につきましては、先ほども説明申し上げました企業誘致推進事業の日本立地センターへの企業誘致専門員の配置に伴う町村からの負担金でございます。繰入金は、地域雇用創造推進基金からの繰り入れでございます。

 次に、歳入でございます。これにつきましては、26、27ページをお開きください。

 11款分担金及び負担金、2項負担金、7目商工費負担金は、企業誘致推進事業に係る町村負担金でございます。

 28、29ページをごらんください。

 12款使用料及び手数料、1項使用料、7目、商工施設使用料については、竜丘の嶋地区と千栄の企業人材確保住宅の使用料、及び桐林環境産業公園の駐車場の使用料、それから経塚原の産業用地使用料でございます。

 次に、75ページをお開きください。

 19款、雑入、商工費雑入でございますけれども、工業課雑入は、川路の土地管理組合からの分担金、それから企業人材確保住宅の太陽光発電の収入、さらには南信州飯田風景写真等の売却代でございます。

 以上、よろしくお願い申し上げます。



○委員長(伊壷敏子君) 続いて、まちづくり推進費、遠山商業・市街地活性課長。



◎商業・市街地活性課長(遠山運君) それでは、382ページ、383ページをごらんいただきたいと思います。

 6目まちづくり推進費のうち、中心市街地総合再生等事業費について御説明をいたします。

 まず、りんご並木三連蔵管理費についてでございますが、これは三連蔵の公衆トイレの管理が主な内容でございます。ほかに改修整備費を盛っております。

 次に、中心市街地活性化事業推進事務費について御説明をいたします。主な支出は、中心市街地活性化基本計画策定業務、それと都市再生整備計画事業効果分析業務の委託料でございます。それと、中心市街地活性化協会への負担金でございます。中心市街地活性化協会は、新中活計画の進行管理を行う組織でございまして、事務局は飯田商工会議所と株式会社飯田まちづくりカンパニーが担っておりまして、協会の経費は飯田市のほか、飯田商工会議所や飯田まちづくりカンパニーなどが負担金として持ち合っております。

 次に、りんご並木活性化事業費でございます。主な支出は交通警備業務委託料で、毎月行われますりんご並木まちづくりネットワークが主催する歩行者天国の警備費用でございます。

 次に、人形とけい塔管理事業費でございます。主な支出は、人形とけい塔の修理費でございます。

 次に、中心市街地ポケットパーク整備事業費です。これは、離界線の入り口整備や路面整備により、潤いのある景観の形成を図るほか、歩行者が安心して安全に通れ、かつ快適に楽しく通行できるように整備するものでございます。

 次に、21世紀環境共生型モデル住宅管理費でございますが、こちらは維持管理のための費用でございます。

 最後に財源の内訳でございますが、国庫支出金551万7,000円は、社会資本整備総合交付金でございまして、事業効果分析事業が56万7,000円、りんご並木活性化事業費90万円、中心市街地ポケットパーク整備事業が410万円、これらが該当いたします。県支出金66万円は、地域初元気づくり支援金でございまして、回遊創出マップ作成がこれに該当いたします。

 地方債470万円は合併特例債で、これも中心市街地ポケットパーク整備事業470万円が該当いたします。

 その他にございます300万円でございますが、こちらはふるさと財団まちなか再生事業補助金でございまして、中心市街地基本計画策定業務委託料300万円が該当いたします。

 以上でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 次、篠田産業振興支援課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) 385ページをお願いします。

 細目の016の地域経済活性化プログラム推進事業費でございますけれども、これにつきましては、地域活性化プログラムの策定に係る経費ということで、主として産業振興審議会に係る費用、それから臨時職員の賃金等となっております。財源につきましては、一般財源でございます。

 よろしくお願いします。



○委員長(伊壷敏子君) ただいまの歳出の説明において触れなかった歳入について、また説明漏れはございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) それでは、説明が終わりました。

 質疑に入ります。

 歳入・歳出を一括して、御質疑はありませんか。

 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) 一番最後に御説明のあった地域経済活性化プログラム推進事業費、385ページでしたか。この説明を受けた活動の事業の中で、自立度70%という目標が今までにあって、今年度のものは、それが消えたような感じがしているんですが、これは余りにも乖離があり過ぎて消えたということなのか、どういうことなのか。



○委員長(伊壷敏子君) 篠田産業振興支援課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) 前回もお話ししたと思いますけど、70%ということで目標を持ってやってきておりました。リーマンショック、それからいろいろの地震の被害、それから円高等もありまして、実際のところ50%を切っているというのが現状でございます。70%は70%ということで目標としてはおろしたわけじゃございませんけれども、その目標を、後期対策に向けての数値として出すにはちょっと難しいということもありますので、実際のところで目指すような目標にしたほうがいいんじゃないかということで、それぞれの施策、政策をやっておるということでありますので、御理解いただきたいと思います。



○委員長(伊壷敏子君) 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) 目標は当然あったほうがいいと思いますけど、余りにも乖離があるもんで、表現をやめたということですけど、やはりそれは55%とか60%とか、そういったふうに掲げたほうが私どもも判断ができるし、皆さんもやりがいがあるというふうに思うんですが、そのあたりについてはどうでしょうか。



○委員長(伊壷敏子君) 粂原産業経済部長。



◎産業経済部長兼金融政策室長(粂原和代君) 70%というのは、市長の政策の目標値でありますので、これはずうっとそのまま掲げ続けておりますし、おろしたということは一切ございません。

 パンフレットのカラーのところにそういった数字がないというような御指摘もいただいておりますが、確かにそういう表現も今般のパンフレットに載せ切れなかったので、そういったものは目につかないということは、確かにそのとおりかと思います。ただ、別冊のほうで分析をいたしておりますし、それから各金融機関、あるいは新規NPO等々の分析等々も一緒にやらせていただいております。具体的に、それじゃあどういう目標を掲げるかというのは、年頭所感で市長のほうからも申し上げました。本当にどうよというところにつきましては、リーマンショック前までには何とか戻したいというのが具体的な数値としてはございます。ですから、何とか50を超えるようにということを、具体的にはそう思ってやっておりますが、これだけ国のいろんな政策及びお金についての流れが余り明確でない、それからお金がなくなってきている状況の中で、やはり自立度を高めるということは究極の目的ではありますので、それは今後も同じ手段でもって高めていくということで邁進していきたいと思います。



○委員長(伊壷敏子君) 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) 市民にわかりやすいように、お願いしたいと思います。

 それから、375ページの工業振興一般経費の中の企業人材確保住宅なんですけれども、これは去年もそうでありましたけれども、大体2戸分がトータルの中から減った計上になっていると思うんですけれども、2戸分は192万円が多分出ていまして、先ほどの説明では384万ぐらい収入になっているわけですけれども、それと同時に借地料も130万持ち上がりになっているところでございまして、このあたりの今後の企業人材確保住宅のあり方というのは、どういうことを考えているんでしょうか。毎年、2戸分は間違いなく落としてあるということなんですけれども、そのあたりは。



○委員長(伊壷敏子君) 竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) それでは、企業人材確保住宅の関係でございますけれども、現状を申し上げますと、嶋地区の人材確保住宅が9戸ございます。それから、千栄に2戸ということでございまして、現状では、嶋地区の住宅に4戸入居されております。千栄がゼロということでございます。3年ほど前には、これがいずれも満杯状態ということでございましたけれども、1つには、この企業人材確保が企業の研究開発部門に携わるような方、あるいは高度な技術を有している従業員の方、そういう方たちの定着を図るための住宅ということでございます。さらに、その期間が5年以内ということになっておりまして、例えば委員御質問の、今の嶋住宅で考えてみますと、できれば、5年たてば御自身の御自宅をエコビレッジのほうへお建ていただくとか、そういうようなことも当初はどうも視野に入れておったようでございますけれども、こういう状況の中で、なかなかそれも果たせないという中で、5年で退去していただいたということも中にございまして、そうしますと、私どもは少し課題として考えていかなければいけないのは、企業人材確保住宅条例がございます。その中の第8条で、入居者等が住宅に入居することができる期間は5年以内とするということになっているものですから、これに従って退去していただく、こういうようなことが出てまいりますので、今後、全体的にここの条項を含めてどういうふうにしていくのか、今御指摘ございましたので、ちょっと検討させていただきたいというふうに考えております。

 それから、24年度の見込みでございますけれども、今、企業さんのほうから、私どものホームページ、それから企業さんのほうへ直接お願いもしておりまして、新年度、比較的早い時期に嶋地区の2戸は埋まる予定でございますので、そうしますと、嶋地区は6戸ということになってまいります。

 引き続き、この地域へ立地されのました企業さんのほうへ呼びかけをしております。大手の企業にも呼びかけをさせていただいておりますので、何とかもう少し上げるようにしたいと思いますが、年度当初におきましては、現行の4戸入居分を盛らせていただいたということでございますが、今の御指摘のとおり、少し課題にさせていただいて、検討させていただきたいというふうに考えております。



○委員長(伊壷敏子君) 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) この一方で、千栄は2戸あっても使われていないというようなお話も聞きましたけれども、中山間地の住宅のあり方で、個別住宅をつくっていくというような状況もあるので、そういう意味では、あいているというのがいささか寂しいし、またそういう横の連携で使われるような取り組みをぜひ今後やっていただきたいというふうに思いますので、お願いしておきます。



○委員長(伊壷敏子君) 要望でございますので、聞きとめてください。

 ほかにはいかがですか。

 村松委員。



◆委員(村松まり子君) 先ほど下平委員が質問をされた経済活性化70%のことなんですけれども、やはり実際の数値については、いろんな大きな環境の変化とかあるので、折々変わってくるとは思うんですけど、やはり数字というのは、経済界の方とかと話しすると、掲げていたほうが目標があっていいというような御意見も聞くんですけど、産業振興審議会の委員の皆さん方の意見はどういう意見が出ているんでしょうか。多分その数字の部分については出ていないとか、意見があるとかないとか。



○委員長(伊壷敏子君) 篠田産業振興支援課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) 昨年に開催しました産業振興審議会の関係につきましては、リーマンショックとか震災とか円高の関係をいかに、リーマンショックがある程度回復してきたところでまたいろいろ起きたということもありましたので、そこまでどのようにしたら回復できるかという、そういういろいろの方策を出し合っていただいておりますので、前は70%にするためにはというのが当然出ておったんですけれども、昨年のやつはそういうような状態でございます。ということで、先ほど部長のほうから言いましたように、具体的な数字はぱっと上げてはないんですけれども、そこら辺を引き続きやっていきたいというのが現状でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 村松委員。



◆委員(村松まり子君) やはり今のいろんな状況を踏まえながら、それとあわせて飯田市のこれからのいろんなことを考えていく中で、ある程度の数字が明確に出てくるというところは、先ほど申したように、経済界の方々にも元気が出るというようなお話もお聞きしましたので、その点、どうか要望しておきますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(伊壷敏子君) 御要望でございますので、お願いします。

 ほかにはいかがですか。

 井坪委員。



◆委員(井坪隆君) 観光課長にちょっとお聞きしたいのは、旅行を企画するときの委託料というのがありますよね。今のところでは、産地ツアー創出業務委託料と。これ、丸投げに近いんじゃないですか、旅行業者に。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 産地ツアーの関係のお尋ねでございますけれど、農業関係の産地ツアー、昨年度は10回企画をさせていただいて、募集をするということをさせていただきましたが、そのうちの3回は集まらずに不催行というのがございます。

 一方、市田柿のように、募集定員を大幅に上回る応募がありまして、盛況にできたというのもございます。なので、生産者からすると、大変いいものをつくっておるので、ぜひ来ていただきたいという思いがございます。

 一方、それも今度は来ていただく方ときちんとつなげて、来ていただいて、満足して帰っていただくというところも、今回つくり上げていくというところになるわけでありますけれど、そこの部分というのは、なかなか一般の旅行業者の皆さんに、こういう素材があるので、ぜひつくってほしいというふうにはなかなかいかないという状況がございます。ですので、飯田市の状況ですと、観光公社がその部分を担っていただいて、観光課や、あるいは農業課、あるいは生産者の皆さんと連絡を取り合う中で、そういったツアーをつくり上げていっていただくというところへ委託をさせていただいているという状況でございます。

 また、産地ツアー以外にも霜月祭りを神楽の見えるところへ来ていただくツアーとか、あるいは人形劇フェスタへ観劇に来ていただくツアーとか、遠山や天龍峡を回る着地型のツアーとか、幾つか企画をさせていただいて、実際に売り出したものもございますけれど、なかなか催行ができるというところまでいっていない状況でございますので、模索をいただきながらやっていくということがありますので、委託料として幾らかを見させていただいておるという状況であります。



○委員長(伊壷敏子君) 井坪委員。



◆委員(井坪隆君) 丸投げなのか、生きる金なのかは紙一重なんですよ、多分。要するに、今のようにこれからの観光のあり方を考えるための試金石みたいなのをぼんとやるというやり方だったら絶対生きてくると思うんだけれども、旅行会社が組み立てにくいからお金を出してやるという程度だと、これは死んでいっちゃう、お金が多分。トータルで南信州観光公社に100万ぐらい行っていますよ。100万ぐらいというと1,000万円以上の仕事をやったことになるんで、相当な利益になってくる、これが丸々行くとなればね。それをいつも当てにされるような形ではないと思うけれども、そうならないために生きる金を使うためには、結果をきちんと報告させたり、あるいはそういった旅行の企画の内容に関する検証みたいなものをしていかないとだめじゃないかと思うんですが、やっていますか。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 実際に催行された旅行等につきましては、実は私どもの広域観光の職員も一緒になって、どういうものをつくっていくかというところで携わっておりますので、内容について全部投げているという状況ではございません。今、委員おっしゃるとおり、実はこれからの飯田市の外から来ていただくための大きな財産が実はこの中に含まれているというふうに思っておりますので、1つは、消費者のところへもう少し宣伝をする効果の部分が実は僕らも弱いと思っていますので、そこをいかに強化するかというのがこれからの課題でありますけれど、農業と一緒になったツアーとか、あるいは地域の文化をきちんと見ていただくツアーというのは、飯田のこれからの方向としては正しいのかなというふうに思ってやっているところであります。



○委員長(伊壷敏子君) 井坪委員。



◆委員(井坪隆君) 大分意識は似ているな思うんで安心はするんですが、やっぱり旅行が個人の時代になったとはいえ、実際にお金が入るのは団体なり、バスを使ったツアーなんですよね。人形劇、川本だって、やっぱり来ているお客さんが圧倒的な数が多いのはバスですよ。そういうことでいくと、余り委託料というのは好きじゃないけど、飯田市の意思からすると、企画料とか、そういうものだろうと思うんだけど、そういう意思を持ってこれからもやっていただきたいなと思います。

 次の質問。

 TOJ1,300万ですが、これは丸々TOJに行くお金なんでしょうか。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) TOJにつきましては、それぞれのステージごとに予算を組みまして、それぞれのステージに係る費用を出していくというものでございまして、補助金もそれぞれの実行委員会のほうへおりてくるというものでございます。この1,400万につきましては、飯田市で南信州ステージで係る費用についての支払いをしていくというものでございますので、全体経費につきましては、日本自転車普及協会がツアー・オブ・ジャパンという全部のステージを取りまとめていますので、その共通経費につきましては、私どもではなくて、自転車普及協会のほうで持つという状況になっております。



○委員長(伊壷敏子君) 井坪委員。



◆委員(井坪隆君) そうすると、この1,400万なりの金が市民に還元されたと考えられる金額ってどれぐらいですか。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 要は、地元に使われたかどうかというお話と、あるいは逆にいろんな人が来ていただいたので、飯田市でどのくらいお金が落ちたかと、後者のことですか。



○委員長(伊壷敏子君) 井坪委員。



◆委員(井坪隆君) 市民がかかわって、市民がどのようにかかわっても何でもいいんだけど、かかわったときの周囲にかかわったお金というか、要するに私が今話を聞いた中では、1,300万なりが実行委員会であるTOJのほうでごそっと行くわけでしょう。ツアー・オブ・ジャパンを運営する市民がどのくらいかかわっていて、どのくらいそのお金というのが市民の中に享受されているのかということです。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) まず、1,400万の行き先でありますけれど、それは先ほど申しましたように、それぞれのステージごとに実行委員会がございますので、南信州のステージの実行委員会、関連でいえば、飯田の市民の皆さんと一緒につくり上げていく実行委員会の中へ出すものでありますので、全体のところへ出すというものではまずないということが第1点です。

 それから、市民の皆さんのところへどのくらい行くかということでありますけれど、支出内訳を細かく分析はしてございませんが、例えば飯田の中では調達できないようなものも実はあります。大型のビジョンであったりとか、そういったものは飯田の中では調達できないものですから、それは残念ながら外からお願いするわけでありますけれど、それ以外のものにつきましては、地元で発注をして、地元の中で使っていきたいと、警備等についてもそういうふうに思っております。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはいかがですか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) それでは、11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、10目農林単独災害復旧事業費についての説明をお願いします。

 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) 災害復旧費の御説明を申し上げます。

 560ページ、561ページをお開きください。

 11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、10目農林単独災害復旧事業費、細目11の林道単独災害復旧事業費でございますが、林道などの災害に備えるための復旧工事費としまして、応急用の原材料費を130万円計上するものでございます。

 以上、よろしくお願いします。



○委員長(伊壷敏子君) 歳入の部分はよろしいでしょうか。



◎林務課長(脇坂隆文君) 歳入は一般財源でございます。



○委員長(伊壷敏子君) 説明が終わりました。

 質疑に入ります。

 質問はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 質疑がないようですので、次に移ります。

 債務負担行為について、理事者側の説明を求めます。

 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 予算書の7ページをお願いいたします。

 上から7行目、認定農業者育成確保資金融資に対する利子助成(平成24年度分)の説明をいたします。

 この利子助成につきましては、平成24年度から平成34年度までお願いするものでありまして、限度額を5万円としたいとするものであります。

 以上、よろしくお願いいたします。



○委員長(伊壷敏子君) 粂原金融対策室長。



◎産業経済部長兼金融政策室長(粂原和代君) 同じく7ページ、下から2段目でございます。

 創業関連制度融資に対します利子助成、これにつきましては、平成24年度から平成25年度までお願いするものでございまして、限度額を116万円としたいとするものでございます。

 本事業につきましては、起業家育成支援事業でありまして、助成要件に該当されます起業されるもので、創業関連の制度資金を利用した方に対しまして、当初1年分の利息を6カ月分ごと2回に分けて交付する補助事業でございます。補助金が翌年度にわたり交付されるということから、債務負担行為をお願いするものであります。



○委員長(伊壷敏子君) それでは、すべて説明をいただきましたが、全体を通して何か聞き落とした点など、御質疑があればどうぞ。

 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) 入湯税がたしか400万ぐらい見込まれているんですが、今、それを支払う事業者というのはどのくらいあるんですか。



○委員長(伊壷敏子君) 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 正確な数字はちょっと手元に持っておりませんが、今、入湯税は宿泊をいただいた方のみにかかるという状況になってございます。市内では11事業者と思っています。もし間違っておりましたらまた訂正させていただきますが、多分11事業者です。



○委員長(伊壷敏子君) 先ほどの新井委員の答弁は準備ができましたでしょうか。

 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) 済みません。森林税と国庫補助事業を一緒に使って県のほうでやっておりますので、ちょっと今、それを分けてくれるということで、県からの返事待ちになっております。もう少しお時間をいただきたいと思います。



○委員長(伊壷敏子君) 新井委員、このことについては、採決が終わった後でよろしいですか。



◆委員(新井信一郎君) そうですね。結構です。



○委員長(伊壷敏子君) 全体を通して、ほかに御意見はございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第40号のうち、当委員会へ分割付託となりました部分について採決をいたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第40号のうち、当委員会に分割付託となった部分は原案のとおり可決をいたしました。

 次に、議案第44号「平成24年度飯田市地方卸売市場事業特別会計予算(案)」を議題といたします。

 遠山商業・市街地活性課長。



◎商業・市街地活性課長(遠山運君) それでは、飯田市地方卸売市場事業特別会計予算ついて御説明をいたします。

 別冊の特別会計予算書の133ページをお開きいただきたいと思います。

 歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,030万円と定めるものでございます。

 まず、歳出について御説明をいたします。

 143ページをお開きください。

 まず1款でございますが、卸売市場費の総務管理費について御説明いたします。まず人件費でございますが、これは市場長の人件費でございます。

 次に、総務管理費の内訳でございますが、需用費の消耗品は、パッケージ型消火設備でございます。それと、施設整備保守点検業務委託料は、消防施設やシャッターの設備の点検を委託したいというものでございます。そのほかに、実施設計業務委託料は、水産棟の屋外に消火栓設備設置工事を計画いたしておりまして、その設計の委託料でございます。145ページの施設改修工事費は、市場施設の電気配線改修工事でございます。

 続きまして、2款諸支出金の積立金は、市場事業基金に積み立てるものでございます。積立金の財源は市場使用料でございまして、その積立金を活用いたしまして、施設の改修工事の費用に充てております。

 3款予備費でございますが、こちらは前年並みを計上しております。

 続きまして、141ページの歳入でございます。

 歳入の主なものは、1款の市場使用料で、これは建物の使用料でございます。市場で業務を行う4社から受け取る12カ月分でございます。

 2款、財産運用収入は、基金利子。

 3款繰入金は、一般会計からの市場長の人件費分の繰入金でございます。

 4款繰越金は、前年度会計からの繰越金でございます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○委員長(伊壷敏子君) 説明が終わりました。

 御質疑はありませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第44号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第44号は原案のとおり可決をされました。

 次に、議案第54号「平成24年度飯田市各財産区会計予算(案)」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) それでは、平成24年度飯田市各財産区会計予算(案)について御説明申し上げます。

 別冊の飯田市各財産区会計予算書の3ページをお開きください。

 本案は、平成24年度飯田市の各財産区会計予算(案)でございまして、第1条では、歳入歳出の総額をそれぞれ4,147万7,000円と定めたいとするものでございます。内容につきましては、4ページから5ページの第1表にて御説明いたしますのでお開きください。

 歳出の主なものにつきまして御説明いたします。

 1款1項の一般管理費につきましては、財産区委員の報酬などが主なものでございます。

 1款2項の財産管理費につきましては、山林作業員の賃金、または分収造林業務委託料負担金などが主なものでございます。

 2款1項交付金につきましては、地元山林委員会、山林協議会等の事業に対する助成が主なものになっております。

 次に左側の4ページ、歳入のうち主なものを御説明いたします。

 1款1項の分担金につきましては、各財産区がその運営経費に充てるため、当該住民や区からいただいております分担金でございます。

 2款1項財産貸付収入につきましては、土地貸付収入が主なものでございます。

 2項利子及び配当金につきましては、基金利子、松川入財産区からの配当金でございます。

 3款1項基金繰入金につきましては、各財産区基金が保有する基金からの繰入金でございます。

 5款1項の受託事業収入につきましては、森林総合研究所の分収造林受託事業収入でございます。

 財産区ごとの主な歳入歳出をまとめたものを1ページと2ページに記載してございますので、ごらんをいただきたいと思います。

 以上、よろしくお願いします。



○委員長(伊壷敏子君) 説明が終わりました。

 御質疑はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第54号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。

 菅沼観光課長。



◎観光課長(菅沼利和君) 先ほどの下平委員の御質問の中で、入湯税の関係についてでございますが、正確なものを確認させていただいて、12施設でございますので、訂正をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○委員長(伊壷敏子君) 8号補正予算の審査に入ります。

 議案第56号「平成23年度飯田市一般会計補正予算(第8号)案」のうち、当委員会付託分を議題といたします。

 それでは、理事者側の説明を求めます。

 6款農林水産業費について、脇坂林務課長。



◎林務課長(脇坂隆文君) それでは、平成23年度飯田市一般会計補正予算(第8号)案について御説明申し上げます。

 10、11ページをお開きください。

 2項林業費について御説明いたします。

 2目林業振興費は、3,460万円増額しまして4億735万3,000円としたいとするものでございます。

 細目10林業振興一般経費の増でございます。01林業振興一般経費は、株式会社ウッド・アンド・アースの事業継承支援のため、飯伊森林組合に対して、ウッド・アンド・アースが所有している棚卸資産、固定資産、器具、備品など譲渡に係る資金を補助することにより、地域産材の利用促進と新共同製材所との水平連携による新生産体制の構築が図られるものでございます。財源は一般財源でございます。

 お手元に配付してあります資料をごらんいただきたいと思います。

 3ページでございます。

 2月28日に行われました全協でも御説明いたしましたが、1の株式会社ウッド・アンド・アースの新体制による事業継承についてでございます。木材価格の低迷等によりまして、経営環境が厳しくなってきた中で、平成22年度より経営状態は急激に厳しくなり、本年度森林コーディネーターを派遣しまして、経営改善に向けた事業調査及び検討を行ってまいりました。しかし、今の経営状況から単独での事業継承は困難であると社長や役員が判断をいたしまして、解散し、債権債務を清算し、新たな経営体制に引き継ぐこととなりました。新たな経営体制につきましては、飯伊森林組合が事業継承し、今年度整備されます新共同製材所との水平連携によりまして、新しい生産体制を構築していくものでございます。

 飯田市といたしましては、遠山杉を中心としました地域産材の利用を促進しまして、遠山郷の重要な産業である林業振興を図ってまいりたいと、こんなふうに考えておるわけでございます。

 2番でございますが、株式会社ウッド・アンド・アースの経過でございます。平成8年に旧南信濃村の第三セクターとして設立されまして、平成15年に小澤氏が代表取締役に就任しまして現在に至っております。平成17年10月の合併によりまして、飯田市の第三セクターとして引き継いでおります。

 3番でございますが、ウッド・アンド・アースの最近の経営状況でございます。5年間表示してございますが、売り上げは伸び悩み、営業利益も赤字が続いた状況でございました。

 4の補助金についてでございますが、飯田市は飯伊森林組合に対しまして、事業継承するために必要なウッド・アンド・アースの固定資産及び棚卸資産などの譲渡に係る資金を補助するものでございます。

 5番、6番につきましては、ごらんのとおりでございます。

 以上、よろしく御審査をお願いしたいと思います。



○委員長(伊壷敏子君) 御質疑ありませんか。

 清水委員。



◆委員(清水勇君) 今説明を受けたんですけれども、4番の補助金の積算根拠について、もう少し詳しく話をいただけますか。



○委員長(伊壷敏子君) 粂原産業経済部長。



◎産業経済部長兼金融政策室長(粂原和代君) これから御審査いただくのに先立ちまして、今般、このウッド・アンド・アースの経営状況が非常に悪いということで、議会等の全協等でも去年のうちから御審議いただいておりますが、先ほどもここで説明ありましたように、具体的には8月から森林コーディネーターを現場へ派遣いたしまして、毎週帳簿を全部ひっくり返したり、あるいは現場をどういう状況で生産しているかというようなことを全部調査をいたして、それから税理士等とも打ち合わせをしていく中で、とはいいましても、この環境の中で非常に厳しいという状況になってまいりました。そこで、この件につきましては、担当で一番の所管は林務課、それから南信濃振興センター、総合調整幹等々がいろいろ説明をさせていただいておりましたが、今般、今までの歴代の林務課長、それから金融政策室、それからウッドの解散に伴いまして、雇用の関係がございますので、産業振興支援課と、これだけの者がコーディネーターを含めましてチームを組みまして、それでこれに対応してまいりましたので、ちょっと担当課以外の者でもそれだけの者が携わっておりますので、その中から、これからの御質問は、林務課だけではありませんで、それだけの者が御質問にお答えするということで御了解をいただけるかと思います。



○委員長(伊壷敏子君) わかりました。

 清水委員の質問には答えていただけますか。



◎産業経済部長兼金融政策室長(粂原和代君) ここに説明ございますように、具体的には引き継いでいただきます固定資産を実際に使っていただくということでありますので、多くのものは、これの譲渡に対します資産を、今までのここに書いてあります乾燥機ほか備品類を全部簿価で足し上げまして、その分を計算で積み上げたものでございます。

 それから、棚卸しでまだこれから売れるものもございます。そういったものの中の原木等々確実なものを約100万、それから残りのものが先ほどの固定資産分の譲渡分ということで積算をいたしております。



○委員長(伊壷敏子君) 清水委員。



◆委員(清水勇君) 今の説明でいくと、この金額につきましては、3,460万というのは、今、言うふうな受け取り方でいいんですか。金額じゃなくて、固定資産と棚卸資産という形で。



○委員長(伊壷敏子君) 粂原産業経済部長。



◎産業経済部長兼金融政策室長(粂原和代君) もうちょっとはっきり言いますと、100万が原木代、残り3,360万円が固定資産分を簿価で、ウッド・アンド・アースが今までにその固定資産を買うときに使っているお金といいますか、その分が簿価の残っている価値分ということで積み上げました金額ということでございます。



○委員長(伊壷敏子君) ほかにはいかがですか。

 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) 今まで業績の悪化の一途だったものを、今精密に検討して譲渡するという形になったと思いますけれども、そういう形で水平連携をすることによって、よくなる予測の根拠というのはありますか。



○委員長(伊壷敏子君) 粂原産業経済部長。



◎産業経済部長兼金融政策室長(粂原和代君) 林業を取り巻く状況というのは、御承知のとおり相当厳しいことはそのとおりでございます。ただ、遠山地区を含めまして84%以上も森林がございまして、その中で特に遠山につきましては、山林と観光が主な産業であると。これは言うまでもございませんで、それを何とか一つの大きな産業の柱としていきたいというのは、一つの思いがあります。そのほかに、環境とすると、やはり遠山杉等々、山から出たものを、動かさずに、運搬せずにその場で処理するということでコスト減が図れるんではないかと。それから、少しピンクがかった遠山杉の、非常にブランド力の強い、もう少しそこを引き出せば、もう少しそこへ乗っていく、このチャンスというのはまだまだあるんじゃないかというようなことを含めまして、それで、遠山の杉は遠山で、そこで運搬せずにうまく経費をかけずに経営するというのは今後まだ可能性としてはあるのかなと。ただ非常に厳しいということはあると思います。

 それから、それを地域全体で今度できます共同製材所とこちらとということで、それを2つの柱になりながら、そのほかの民間製材所もございますので、そことも水平連携を、全体で水平連携をとりながらやるという一つの形態をそこの共同製材所と新しいウッドできれば、何とか屋台骨といいますか、それをつくって進めていくことは可能かなと思っております。



○委員長(伊壷敏子君) 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) 思いは飯伊と共有できるということでいいですね。



◎産業経済部長兼金融政策室長(粂原和代君) はい。



○委員長(伊壷敏子君) ほかには御質疑ありますか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) それでは質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第56号のうち、当委員会へ分割付託となりました部分について採決をいたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第56号のうち、当委員会に分割付託となった部分は、原案のとおり可決をされました。

 これより請願の審査を行います。

 24請願第1号「国に対し、TPP参加交渉に向けた協議の中止を求める意見書を提出願いたい」を議題といたします。

 本請願は新規の請願でありますので、事務局をして朗読していただきます。

 久保敷係長。

     (久保敷庶務係長 朗読)



○委員長(伊壷敏子君) 本請願に対する委員の皆さんの御意見をお聞きする前に、委員長より提案をさせていただきます。

 飯田市議会におきましても、交渉に入る前に、入ることについて慎重に諮るべきというような意見書案を上げた経過もあります。現在に至っては交渉参加ということで進められていますが、なかなかこのところ一般紙には載ることが少なく、情報がなかなかないという状況の中です。ぜひ交渉の趣旨を委員の皆さんより理解していただくために、会議規則第135条の規定により、本請願の趣旨・内容説明のため、紹介議員の出席を求めたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)

     (「異議あり」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 異議があるという意見が出ましたので、挙手採決を行いたいというふうに思います。

 本請願の趣旨・内容説明のため、紹介議員の出席を求めることについて、賛成の諸君の挙手を求めます。

     (挙手2名)



○委員長(伊壷敏子君) それでは、ただいま賛成の諸君が2人ということですので、本委員会には、当該請願の紹介議員の出席を求めることはいたしません。

 それでは、本請願に対する委員の皆さんの御発言をお願いします。

 下平委員。



◆委員(下平勝熙君) この飯田市議会で慎重な対応を求めるという意見書が出ているわけでありまして、その後もそれほど状況は変わってないというふうに思いますので、この請願は一定無意味というか、上程する必要はないと思っております。



○委員長(伊壷敏子君) 不採択ということですか。



◆委員(下平勝熙君) 不採択。



○委員長(伊壷敏子君) ほかの皆さん、御意見はいかがですか。

 清水委員。



◆委員(清水勇君) この問題については、前回もそういう意味で意見書を出したということもあるんですけれども、請願項目の中にTPPへ事実上の参加表明を撤回し、各国と協議を中止することという項目で請願項目は出しております。その請願の趣旨説明の中では、ある意味で日本の農業の状況だけを考えるとそうですけれども、いろんな他産業のことも考えると、一様なことは言えないということで、今参加でしないと、後になって考えても遅いというようないろんな状況が懸念される中でいくと、やはり上の説明趣旨はいいと思いますが、請願の項目については、ちょっと私は内容をこのまま認めていくわけにはいきませんので、方向性としては趣旨採択の方向性という形では意見を出します。



○委員長(伊壷敏子君) 趣旨採択ということです。

 ほかの皆さんはどうですか。

 井坪委員。



◆委員(井坪隆君) 請願趣旨は、私もよく読ませていただきましたけれども、ほとんどこういうことだろうというふうに思います。農業まではいかなくて、百姓まではいかないんですが、五十姓くらいのことをやっていますけれども、やっぱり関係者は大変な危機感を抱いていますね。ですから、私はこのことはよくわかるんですけれども、今、日本がどうするかということに考えを及ばすと、やっぱりいろんな意味で開国をしていかなきゃいけないということは言えると思うんですね。貿易収支が三十何年ぶりに赤字になったということから考えると、今までのような貿易立国では成り立たんと思うんですね。そうすると、投資を呼び込むような国にしていかなきゃいけないとなると、やっぱりいろんな面でTPPの参加を考えていくことも一つあるというふうに思うんです。

 そういうことで、農業団体としての趣旨請願については非常に正しいと思いますし、同調できます。しかし、だからといって即刻撤回と協議を中止するということについては賛成いたしかねますので、結論が遅くなりましたが、趣旨採択ということです。



○委員長(伊壷敏子君) 吉川委員。



◆副委員長(吉川秋利君) 井坪委員と同じ趣旨採択。おっしゃることも同じようなことで、ただ、これは農業の関係からはそうですが、自動車その他、医療のことも書かれておりますけれども、この分野の意見としては言いおくべきではないだろうなと思いますので、農業の関係としては、おっしゃるとおり、趣旨としてはごもっともだと思いますので、趣旨採択で。



○委員長(伊壷敏子君) ただいま不採択と趣旨採択の意見が出ております。

 これ以外の御意見の方、また意見のある方はどうぞ。

 原委員。



◆委員(原勉君) 私は、基本的には下平委員と同じであります。以前の意見書という枠を超えてないと思っていますので、請願趣旨そのものも。一番問題なのは請願項目ですね。皆さんも御存じのように、ただいま韓国政府のところでもTPP交渉をしたけれども、国会のほうでしばらくそれは議論をして執行できなかったと。というと、この問題はまさに国会で議論すべきことなんですね。慎重にしなさいということを私たちが一度採択をしておりますので、そういったことの中で、実際一つの国が交渉に入ったものを、参加表明を撤回し、なおかつ協議を中止ということになると、これは国際信用の問題になると思います。

 当然そういったことの中で、しかしながら、その内容においては絶対だめだと、それがまさに執行するのは国民の側でありますので、現状としては、ここに書いてある部分も十分理解できるし、種々産業等々のこともありますけれども、やはりこの請願項目については極めて不適当と思われますので、私は不採択です。



○委員長(伊壷敏子君) ほかの皆さん、御意見があればどうですか。

 牛山委員。



◆委員(牛山滿智子君) 農業分野のことだけじゃなくて、私自身、生活者としては、食の安全基準とか表示の緩和とか医療の自由競争とか、その辺がとても心配しています。ですから、私は前の意見書も上げたと同じように、本当は採択したいところですけど、趣旨採択。



○委員長(伊壷敏子君) 中島委員。



◆委員(中島武津雄君) それぞれの委員さんが出されまして、すべて言い尽くされておると思いますけど、先ほど出ておりましたように、一昨年の12月議会で、農業分野に関してはかなり細かな項目を上げて慎重な対応を求めるという意見書を上げておりますので、その部分だけ見れば結構なんですけど、ただいまありましたように、全体のものを撤回しというようなことになりますと、いささかこれはちょっと各分野についてはそれぞれの判断があろうかと思いますので、農業の分野についてはある部分理解できるところがありますので、趣旨採択が適当かと、そんなふうに思います。



○委員長(伊壷敏子君) 新井委員、よろしいですか、御意見は。



◆委員(新井信一郎君) はい。



○委員長(伊壷敏子君) それでは、本請願は、採択については意見がありません。

 それで、不採択、趣旨採択の2つに分かれましたので、初めに趣旨採択についてを採決いたしたいというふうに思います。

 本請願を趣旨採択とすることに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (挙手7名)



○委員長(伊壷敏子君) それでは、趣旨採択が賛成多数となりましたので、本請願は趣旨採択と決定いたしました。

 次に移ります。

 閉会中の継続調査の申し出についてを議題といたします。

 昨年の10月に開催いたしました議会報告会における市民から出された意見等の対応につきましては、議会報告会を基点とした政策形成サイクルに位置づけ、当委員会として、平成23年第4回定例会において政策的な課題を設定したところです。政策的な課題につきましては、飯田市議会会議規則第98条第1項並びに第104条の規定に基づく、お手元に配付したとおり、当委員会の所管事務調査として、閉会中の継続調査の申し出についてを決定したいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議なしと認めます。

 よって、閉会中の継続調査の申し出につきましては、配付資料のとおり決定をいたしました。

 なお、本件につきましては、地方自治法第109条第9項の規定により、委員会の決定に基づく委員長より議長に申し出を行い、本会議において議決が必要となりますので、御承知おきを願いたいと思います。

 次に移ります。

 管内視察に係る所管事務調査についてを議題といたします。

 5月に予定されている管内調査につきましては、所管の前年度の実績について現地視察を行ってきているところですが、議会報告会における市民意見等への対応や行政評価における課題など、新たに管内視察に追加すべき事項が出てきております。こうした状況を踏まえて、当委員会の管内視察に係る調査事項はどのようにすればよろしいのか、各委員から調査事項を御意見があれば伺いたいというふうに思うんですが。

 特に御発言はございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) そうしましたら、所管の部署と相談をさせていただきまして、正・副委員長に一任いただくことで御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議なしと認め、正・副委員長に一任いただくことと決定いたしました。

 続きまして、当委員会の管内視察の日程及び委員派遣についてお諮りをいたします。

 平成24年度の議会日程については、さきに開催された議会運営委員会において決定されたところです。当委員会の管内視察については、5月16日として委員派遣とすることに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議なしと認めます。

 よって、管内視察につきましては、議会日程に従い、委員派遣とすることに決定をいたしました。

 なお、具体的な調査事項及び視察箇所、時間等については、後日、各委員に連絡をさせていただきますので、御承知おきを願います。

 次に移ります。

 管外視察に係る所管事務調査についてを議題といたします。

 当委員会の管外視察に係る調査事項について、御意見等があれば御発言をお願いいたします。

     (発言する者なし)



○委員長(伊壷敏子君) 特に発言はございませんが、正・副委員長に一任いただくことにいたしますが、ぜひ御希望のところがあれば申し出ていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。

 それでは、この件について正・副委員長に一任いただくことに決定をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 当委員会の管外視察の日程及び委員派遣についてお諮りをいたします。

 平成24年度の議会日程については、さきに開催されました議会運営委員会において決定されたところです。

 当委員会の管外視察については、7月5日から7月6日までとし、委員派遣とすることに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(伊壷敏子君) 御異議なしと認めます。

 よって、管外視察につきましては、議会日程に従い、委員派遣とすることに決定いたしました。

 なお、具体的な調査事項及び視察箇所、時間等につきましては、後日、各委員に連絡をさせていただきますので、御承知おきを願います。

 予定の案件がすべて終了いたしました。以上をもちまして、本日の産業経済委員会を閉会といたします。大変お疲れさまでした。

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             14時45分 閉会

  委員会条例第30条の規定により、ここに署名する。

  平成24年7月20日

     産業経済委員会委員長  伊壷敏子