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長野県 飯田市

平成23年  3月 産業経済委員会 日程単位




平成23年  3月 産業経済委員会 − 03月18日−01号









平成23年  3月 産業経済委員会



             飯田市議会 産業経済委員会

               平成23年3月18日

                9時02分 開会

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○委員長(木下克志君) おはようございます。

 会議開催前でございますが、当委員会に対し、仲村企画課長、高田財政課長、原上村自治振興センター事務長、中南信濃自治振興センター事務長の出席を求めましたので、よろしくお願いをいたします。

 また、当委員会に対し、農業課の仲田係長、林係長、熊谷係長、金融対策室の橋本係長、林務課の脇坂補佐、観光課の堤係長、桑原係長、小林専門主査、産業振興支援課の北沢補佐、清水係長、以上の出席の申し出があり、許可いたしましたので、よろしくお願いをいたします。

 ただいまから産業経済委員会を開催いたします。

 改めまして、おはようございます。

 新聞紙上をにぎわしております大地震、新聞社によりますと東日本大地震、またほかの新聞社は東北関東大地震とか、東北太平洋側沖大地震とか、いろいろ見出しが違いますけれども、いずれにしても、日本かつてない、私たちには経験のない大災害であります。新聞、またテレビを見ておりますと、おじいちゃんが孫の写真を抱いて亡くなっておったとか、また小さな子供がお父ちゃん、お母ちゃんを探して、一生懸命廃屋の下をかき分けておったとか、いろいろ見るときに、私たちはぬくぬくと家族でこたつに当たって、その報道を見ておられる、こんな幸せはないなあと。金がえらいえらいと言いながら、やはり暖をとって3食の飯を食える幸せを本当につくづく感じるところであります。

 飯田市は、いち早く救助隊を出し、また今回は避難者を受け入れ、その先駆者的な、かけ橋的な役割をしたのは産業経済部だということを新聞で報道されておりました。また、きのうは、その受け入れに対して、徹夜で寝ていない職員が大勢いるということで、本当に御苦労さまでございます。心より敬意を表したいと思います。

 本来だと、ここで黙祷をと思いましたけれども、議事になりませんので、またいずれかのときにそういう機会があると思いますけれども、本当に亡くなられた方に哀悼の意を表したい、御冥福をお祈りしたいと思うところでございます。

 さて、話は変わりますけれども、先日、ある方からこういう話をいただきました。「かっちゃん、新宿のバス停に飯田市の看板というかタマというか、そういう置き場ができたんだけれども、知っておるか」というので、「いや、知らん」と。わあ、いいところにいいものをつくったなあと思い、行ってみたら、静岡のパンフレットが入っていたと。これどうなっているのというもんで、「ちょっと聞いてみるな」と。それで、観光課長にお聞きしました。「いや、つくったんだけれども、そんなことがあったって」「うん」。考えてみますと、飯田の地から東京まで非常に遠いわけであります。それで、どういうふうに管理しているのと聞きましたら、産業経済部が中心になって、出張の折にそこを管理し、補充しておると。そして、月に2回、信南交通の運転手に頼んでいると。いやあ、いいことをやってくれているなあと。私は、こういう立場で、また一市民としても、これはやっていただいておることに感謝するところでありますけれども、やはりこれは産業経済部のみならず市が飯田市から観光の発信をしておりますんで、一つの目玉というか、市を挙げてそういう取り組み、補充する仕組みをつくっていただければいいなあということを、今ちょうど副市長がお見えになりますんで、要望しながら、長々となりますんで、あいさつにかえさせていただきます。いろいろ本当にお疲れの中、御苦労さまでありますけれども、きょう1日よろしくお願いいたします。

 ここで、理事者側のごあいさつをお願いいたします。

 渡邉副市長。



◎副市長(渡邉嘉蔵君) おはようございます。

 本日、産業経済委員会でございます。お疲れさまでございます。よろしくお願いいたします。

 最初に、ちょっとお時間をいただきまして、震災関係でございますが、今委員長さんからもいろいろとお話をいただきました。市の方でもいろいろ対応させていただいておりますが、これは、議会側の御理解があるということの前提でのことでございます。いろいろと情報を発信させていただいております。ファクス等でまたお知らせも随時しているつもりでございますけれども、御承知おきをいただきたいと思います。

 昨夜は、そういうことで、10時半過ぎに、りんごの里へ南相馬の方々が103名、子供さんから80歳代のお年寄りまでということで、先方も大分混乱しているようで、どういう人が来るかというのは、バスに乗ってからいろいろ状況を把握したというようなことで、お1人は急遽ゆうゆうへ、介護度3、4、車いすのような方がいらっしゃいまして、その場からゆうゆうへ行っていただきました。5人ほどが市立病院の診察ということで、すぐその場から病院の方へ職員が来て、行きました。

 市内は、市内3施設、それから村の方が3施設ということで、計6施設に分かれております。市内につきましては、期間がわかりませんので、公共施設を中心にということで、天龍峡の民宿と、それから風越山麓センター、それから西澤病院さんから仙永堂は今使っていないからということでお申し出いただきまして、3施設ということであります。それぞれ、産経部、保健福祉部、教育委員会が担当をしてやっております。

 きのうも12時過ぎぐらいまで、職員何人かはそれぞれ泊まっておりますし、12時過ぎ、あるいは1時過ぎぐらいまで、それぞれで担当していただきました。本当に着のみ着のままみたいな方々もいらっしゃいますので、これからどういうふうにしていくのか、歩きながら考えていくという状況になるのかなあというふうに思います。

 ただ、一方で、これは私の立場ということでもないんですけど、考えておかなきゃいけないことは、持続可能であるということも非常に重要です。一時的に、非常に大きな盛り上がりを見せても、それが継続できないと意味がございません。役所の体制も、職員の体制も、毎晩それをやれっといっても、やっぱり職員も無理でございますので、そこら辺をどういうふうにしていくのか。多分施設ごとに、いってみれば自治組織じゃないですけど、何かそんなようなものをということも思っております。順々に、段階を踏みながら考えていきたいと思っております。

 飯田下伊那の産業界への影響でございますが、いろいろとやっぱり影響は出てきております。材料が入らないというところも、あるいは物流等に影響を来しているところもあるようでございますし、逆に、逆にという言い方がいいかどうかわかりませんが、注文がふえているというところもあるようでございます。また、金銭、あるいは品物で被災地に対する御支援等を申し出ていただいたり、既に実施をしていただいているところも非常に多うございます。本当にありがたいことだと思っております。

 いずれにいたしましても、この困難を乗り越えなければなりません。ですから、いろいろな活動にしても、なかなか難しい部分はございますけれども、華美にならないようにということはあるかもしれませんが、逆に萎縮してしまうと、かえってほかの経済自体もおかしくしていくというようなところもございまして、そんなところも、この飯田下伊那の経済への影響ということについても、やっぱり行動を気をつけていかないかんなあと思っております。

 そういう中ではございますが、本日の産業経済委員会、22年度の一般会計補正予算(第8号)、あるいは23年度の一般会計予算(案)等々、重要な課題が幾つもございますので、しっかり御審議を賜りまして、お認めいただけますようお願い申し上げまして、あいさつにさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) ありがとうございました。

 これより議案の審査を入ります。

 議案第16号「飯田市企業人材確保住宅条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) それでは、議案第16号でございます。御説明申し上げます。

 本案は、飯田市企業人材確保住宅条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 竜丘嶋地区にございます9棟の人材確保住宅について、既に区画整理事業が終了し、住居表示が変更されていることから、第3条の表のとおり、左表を右表に改正するものでございます。

 なお、この件につきましては、平成20年7月1日に、飯田市嶋土地区画整理事業による嶋の地番の一部変更が施行されております。本来、時を置かずに改正すべきものでございましたけれども、改正せずにまいりましたことをおわび申し上げたいと思います。

 以上でございます。よろしくお願いを申し上げます。



○委員長(木下克志君) 御質疑はございません。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) なければ討論を終結いたします。

 これより、議案第16号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第21号「損害賠償の額を定めることについて」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 玉置観光課長。



◎観光課長(玉置利幸君) 議案第21号について御説明申し上げます。

 本件は、損害賠償の額を定めることについてでございまして、交通事故によります損害を賠償するため、議会の議決を得たいというものでございます。

 相手方は記載のとおりでございます。

 事故の概要につきましては、平成22年1月6日午後4時ごろ、東京都豊島区東池袋4丁目38番付近の国道254号線におきまして、公務のために移動しておりました飯田市所有の普通自動車が、片側2車線の道路を横断し、細い路地に進入するために右折した際、2車線の外側車線を走行してまいりましたタクシーと接触し、相手に車両への損害と後席の乗客の方に損害を与えたものでございます。

 なお、本件につきましては、その相手方車両の乗客の人身への損害に対しまして、損害賠償の額を定めていただきたいというものでございます。

 運転しておりました者は、観光課の職員でございまして、事故の損害は、相手方タクシーのフロント部の方向指示器を損傷するという状況で、その際、後部座席の乗客の方にはけがはないということで、物損事故の扱いで処理をされたものでございます。2日後になりまして、乗客でございました倉島様から、事故の際のタクシーの急ブレーキによりむち打ち症状が出たということで、頸椎捻挫により治療していただくことになりまして、約10ヵ月の通院治療を受けられましたが、このほど完治されまして示談が成立いたしましたため、ここに提案いたすものでございます。

 原因は、車線数及び交通量の多い道路におきまして、当方の安全確認が不十分であったということでございまして、市の損害賠償額182万3,650円ということで、全国市有物件災害共済会から全額支払いをされるものでございます。

 交通事故に関しましては、常々注意をいたしまして、安全運転に努めているところでございますけれども、このような事故を起こしまして、大変申しわけなく、被害者の方を初め関係の皆様に多大な苦痛と御迷惑をおかけしましたことに、心よりおわび申し上げます。

 今後、なお一層の安全運転の徹底を図り、交通事故防止に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) 御質疑はございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) なければ討論を終結いたします。

 これより、議案第21号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第33号「公の施設の指定管理者の指定について(飯田市上村若者センター等)」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 原上村自治振興センター事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) 議案第33号につきまして御説明申し上げます。

 本案は、公の施設の指定管理者の指定について、議会の議決を求めるものでございます。本会議で、企画部長から御説明をいたしましたが、若干補足をさせていただいて御説明をいたしたいと思います。

 施設は、飯田市上村若者センターを初めといたしますここに記載の9施設でございます。このうち、六つの施設につきましては、これまで個別の指定管理を5年間にわたって行ってまいりましたけれども、この指定管理が22年度末をもって終了することから、これまで市で直営をいたしてまいりました3番目のしらびそ高原施設、それから4番目の大島河原河川公園、5番目の大平公園、これも新たに加えまして、これらを包括的に指定管理を行うものでございます。

 指定する団体の名称は株式会社上村振興公社、指定の期間は23年4月1日から5年間でございます。

 指定の理由でございますが、これら九つの施設につきましては、上村の時代に地域の振興のために設置をされたものでございますが、現在の指定管理者を中心として設立をされた同会社に包括的に指定管理をする。そのことで、地域が主体となった施設経営が望めること、また九つの施設を一体的に経営することで、経営基盤の強化や利用者へのサービスの向上を図る、そういうことを願って同社に指定するものでございます。

 会社の概要についてちょっと補足をさせていただきます。

 これまで、公設の指定管理を行ってまいりました方々を中心に、当初5人の出資者で会社が立ち上がったものでございます。社長は山崎紀男氏でございます。当初の資本金は155万円。会社の事務所は、自治振興センターの一角に設けられることになりました。従業員数は46人を想定いたしておりまして、売上高の予想は約1億2,000万という想定でございます。

 以上、御説明いたしました。よろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) 説明が終わりました。

 御質疑はございませんか。

 永井委員。



◆委員(永井一英君) 会社の概要を今説明していただきました。資本金155万円ということなんですけど、これは5人の方の全額出資になりますか、それとも市が出資することがありましたでしょうか。



○委員長(木下克志君) 原事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) 5人の方の全額出資でございます。



◆委員(永井一英君) わかりました。



○委員長(木下克志君) そのほかございませんか。

 後藤委員。



◆委員(後藤荘一君) その概要の件で、自治振興センターの一角に事務所を置くということは、これは公的な施設に株式会社の事務所が入るということは、法的にはオーケーなんでしょうかね、ちょっとお聞きをしたいんですが。



○委員長(木下克志君) 原事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) 今の御質疑でございます。

 振興公社の存在というものをどう考えるかということでございますけれども、上村振興公社の存在というものが、上村の今後の地域振興にとって非常に重要なものになるというふうに考えておりまして、自治法の規定、あるいは行政財産の目的外使用に関する条例というのがございますけれども、そういったところに定めるところによりまして、事務所の位置として、自治振興センターの一角をお貸しするということにしたものでございます。

 もうちょっと具体的に申しますと、今現在の自治振興センターには、さまざまな観光に関する問い合わせ、あるいは道路情報、あるいは災害情報、宿泊の予約、さまざまなことに関する情報が寄せられておるわけでありますが、その会社の事務所がそこに設けられることによりして、情報の共有化というのが一体的に行われるということもございます。

 一方で、センターのスリム化ということの中で、適切な役割分担、そういったものが行われること。結果的に、今観光客、あるいはさまざまな照会に対して適切なサービスにつながるというふうに考えたものでございます。基本的には、有償でお貸しするというのを頭にしてまいるというふうに考えています。



○委員長(木下克志君) 後藤委員。



◆委員(後藤荘一君) そうしますと、家賃は幾らというふうに設定をしましたでしょうか。



○委員長(木下克志君) 原事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) 今現在、検討中でございますけれども、面積割りというか、そういったことが基本になると思っておりますので、今調整中でございますけれども、その額を指定管理の協定書の中にきちっと定めたいというふうに思っております。



○委員長(木下克志君) 後藤委員。



◆委員(後藤荘一君) ことしの4月からもうすぐに始まるんで、本当は予算にこれを盛り込まないとまずいんじゃないかと思うんですけれども、適切な価格で、皆さんが納得する価格でその設定をお願いしたいと思います。出資金も155万円ということで、かなり不安な部分がありますけれども、しらびそ高原も公設民営化されたということで、皆さんの努力で乗り切ってもらうということを要望します。



○委員長(木下克志君) そのほかございませんか。

 清水委員。



◆委員(清水勇君) まず、今までやってきたものもありますし、多分その中のものについては、今までやってきた人たちがやっていくと思うんですが、ただ、しらびそ高原の上の建物というか、運営についてちょっとお聞きします。これらの財務もそうですけど、地域の人たちにどのように話をして理解を得ているかというのは、やはりこういう運営については、地域の人たちに協力してもらわなきゃならないんで、ちょっとそこら辺をまずお聞かせ願いたい思います。



○委員長(木下克志君) 原事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) この件につきましては、いろんな方々と1年半ぐらい前から議論を進めてまいりまして、一番最初に御相談したのがまちづくり委員会でございます。しかし、まちづくり委員会では、非常に課題が大き過ぎて、やはり現在の指定管理者の方々に、どう考えるかをまずは御相談することが必要だなあというアドバイスもいただきまして、指定管理者の方々といろんな話し合いをしてまいりました。

 それから、当然これは地域にとって大事な出来事ですし、またその地域の自立にとっても、とても大事な骨子の立ち上げというふうに考えておりましたので、いわゆる地区の長期構想というのをまちづくり委員会が立てる、そういう議論の場が21年度にありましたので、その折に、それぞれの自治会の方で集落懇談会というのを開いていたわけですが、その折にも、その公社をつくって、施設を一体的に管理して、施設を守っていこうと、こういうようなことでいろんな話し合いを進めてきたということがございます。

 当面、その出資者5人でスタートする会社については、やっぱりお金の問題もあるし、現在の指定管理者の意向もあったもんですから、少し限られた段階での詰めの話というのがあったんですけれども、ここに来て、まちづくり委員会としても、その出資に加わって、出資者になるということは、株主総会等々で地域の意見をまちづくり委員会として反映させるという場を開くということでもありますし、そういうことを23年度に参加していこうということをまちづくり委員会で議論をされたということは、とてもありがたいというふうに思っております。



○委員長(木下克志君) 清水委員。



◆委員(清水勇君) なぜお聞きしたというのは、一部電話をいただきましたので、そういう話し合いがある程度地域に浸透しているかどうかなということの確認の意味で、今説明を受けたんですけど、やはりこれは地域で協力してやっていってもらわなきゃならないことなんで、この方向性とか、そういうものについて地域にきちんと説明ができるようにということでお願いをしておきたいと思います。

 あと、この9施設についてお聞きしたいんですけど、しらびそ高原の運営については、今までやっていた人たちとの関係はどういう状況になるんでしょうか。



○委員長(木下克志君) 原事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) これまでは、4月中旬から11月中旬までの、いわゆる季節の従業員雇用というような形でやってきておりましたので、それらの方々で、一部やめていただいた方もありますけれども、核になる方々は残っていただいて、かつそこに新たに補充するという形で再スタートすると、こういうことで進んでおります。



○委員長(木下克志君) 清水委員。



◆委員(清水勇君) 私が多少心配するのは、施設によってそういうサービスと販売とつくるということになりまして、多分この中で今までやっている人が主にやっていく人が多いんじゃないかと、ほかのものについては思うんですが、やっぱりそういったときに天龍峡の二の舞にならないように、何らかの方法で管理とか話し合いをしっかりしていっていただきたいということを思っておりまして、指定管理、そういう皆さんに、5人の方は自営の人たちもいるし、民間的な考えの人たちもおりますけれども、やはりそういったことについて私はしっかりしていっていただきたいなということがありまして、ちょっと今こういうことを言っているんですが、そういう点についてはまたきちんと話し合いをもってやってもらいたいと思うんですが、そこら辺はいかがでしょうか。



○委員長(木下克志君) 原事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) 先般の一般質問の折にも、やはり指定管理施設のサービスの課題ということについて、議員さんからいろんな御指摘をいただいたんじゃないかと思っておりますが、まさにその振興公社の目指すもの、あるいは九つの施設が目指さなきゃいけないところというのは、そのことにあるんだろうというふうに思うわけです。

 ですので、今回、会社の立ち上げで一番大事にしなきゃいけないことは、そのことであります。そのことを通じて、お客様にやっぱり快適な遠山郷の観光というのを、どう味わっていただくかという、そのことがとても大事でありますんで、会社一丸となってそのことの方向に向かった従業員研修とか、そういうことはとても大事にしていかなきゃいけないというふうに私どもも思っていますから、またセンターとしても会社にしっかりかかわって、そうした支援、同じような気持ちでお客さんを迎えるようという空気をつくっていかないといかんというふうに思っています。



○委員長(木下克志君) 清水委員。



◆委員(清水勇君) 私も、指定管理者で、やはり管理云々ということで締めつけたくはなくて、民間の人たちがやる気持ちを大切にしてもらいながら、やりやすく、気持ちよくということもありまして、ただそれには、やはり見るところは見ていってもらって、自分の財産の取り組みと市の財産の取り組みとは違うと思います。やはり見るところは、指定管理者のそれぞれ監査の皆さんが指摘したようなことをもう一度見ていただく中で進めていただきたいというのが私の考えであります。よろしくお願いします。



○委員長(木下克志君) そのほかございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) なければ討論を終結いたします。

 これより、議案第33号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第34号「公の施設の指定管理者の指定について(飯田市南信濃木沢都市山村交流促進施設)」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 中南信濃自治振興センター事務長。



◎南信濃自治振興センター事務長(中良文君) それでは、議案第34号について御説明を申し上げます。

 本案は、下記記載の公の施設の指定管理者の指定につきまして、地方自治法の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。

 指定管理を行う公の施設は、飯田市南信濃木沢都市山村交流促進施設、旧木沢小学校でございます。指定する団体の名称は、木沢地区活性化推進協議会でございます。指定の期間は、平成23年4月1日から平成28年3月31日までの5年間でございます。

 指定の理由でございますが、当該施設は平成12年3月の廃校以来、地域のシンボルといたしまして、地区住民のよりどころとなってきております。旧南信濃村時代から、当地区にあります住民の団体であります木沢地区活性化推進協議会が、地域振興の拠点として、振興事業への活用や、施設保存の活動を行ってきております。また、近年は、飯田市の中山間地域振興事業に基づきまして南信濃地区中山間地域振興事業木沢モデルを実施いたしており、木沢区内の複数団体から組織されております木沢地区企画戦略委員会を設立いたしまして、その中心メンバーである木沢地区活性化推進協議会が、住民と都市住民との交流の場、また住民相互の交流の場として、当該施設の活用をいたしているところでございます。

 以上のことから、管理運営等を行う上で、ノウハウの蓄積があり、地域と密着した活動を行ってきております同協議会に指定いたしたいとするものでございます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) 説明が終わりました。

 御質疑はございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) なければ討論を終結いたします。

 これより、議案第34号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第35号「公の施設の指定管理者の指定について(南信濃八重河内特産物加工施設)」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 中南信濃自治振興センター事務長。



◎南信濃自治振興センター事務長(中良文君) それでは、続きまして、議案第35号につきまして御説明を申し上げます。

 本案は、下記記載の公の施設の指定管理者の指定について、地方自治法の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。

 指定管理を行う公の施設は、南信濃八重河内特産物加工施設でございます。指定する団体の名称は青崩会でございます。指定の期間は、平成23年4月1日から平成27年3月31日までの4年間でございます。

 指定の理由でございますが、当該施設は、飯田市南信濃地区の八重河内にあります特産物加工施設、平成18年より青崩会が指定管理者として管理運営を行っておりますが、既に指定管理している簡易宿泊施設島畑や広場等利用施設と一体で管理を行っており、独自にホームページを開設して情報発信に努めるなど、1年を通じて宿泊者の受け入れや食事の提供も行われており、適切な管理運営がなされていることから、引き続き青崩会に指定いたしたいとするものでございます。

 以上、よろしくお願いを申し上げます。



○委員長(木下克志君) 説明が終わりました。

 質疑はございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) なければ討論を終結いたします。

 これより、議案第35号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。

 議案第38号「平成22年度飯田市一般会計補正予算(第8号)案」のうち、当委員会に付託になりました付託分につきましてを議題といたします。

 初めに、理事者側から、歳出・歳入の順で説明を願い、その後、歳出・歳入を一括して御質疑いただくことといたします。

 なお、歳出予算の説明の際、ページ番号を告げ、左ページを使って財源の説明をしていただくように、よろしくお願いいたします。

 それでは、理事者側の説明を求めます。

 初めに、6款農林水産業費、1項農業費について、2目農業総務費、6目畜産業費、清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) それでは、議案書の42、43ページをお開きいただきたいと思います。

 6款1項2目農業総務費の人件費ですが、時間外勤務手当の実績に伴う増減と、人事院勧告による期末・勤勉手当の減額と、人事異動によります子ども手当、共済費の増額であります。

 続きまして、44、45ページをお開きください。

 06畜産業費であります。細目10畜産一般経費に畜産振興事業補助金を追加するものでございます。これは、株式会社長野県食肉公社飯田支社におきまして実施しております屠畜場運営での料金及び内臓水洗料金の補助であり、畜産農家への屠畜料金の軽減を図るために行うものであります。

 以上、よろしくお願いします。



○委員長(木下克志君) 続いて、2項林業費について、1目林業総務費、2目林業振興費、菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) それでは、続きまして、44ページ、45ページからお願いいたします。

 林業総務費につきましては、588万2,000円を増額し、7,736万4,000円としたいとするものでございます。

 次の47ページをお開きいただきたいと思います。

 増額の内容は、人件費の増でございますが、特に22年度、国の補正予算による林道改良事業の繰越事業による事業量の増及び7月の集中豪雨によります災害復旧に係る事業費の増によります時間外手当の増が大きなものでございます。また、人勧による増減がございます。

 続いて、2目林業振興費でございますが、562万7,000円を増額し3億4,342万1,000円としたいとするものでございます。

 森林造成事業費の増でございますが、森林造成事業費につきましては、間伐を除く森林整備に係る事業費の増で、県の補助金にかさ上げを行うものでございまして、事業全体が伸びているというものでございます。

 それから、間伐促進対策事業費につきましては、間伐事業の増でございまして、県が行う補助にかさ上げを行うものでございまして、特に切り捨て間伐が多くなっておるというものでございます。

 みんなで支える里山整備事業費につきましては、県民税を利用した里山整備事業で、市の直接事業を増額するものでございます。

 財源につきましては、かさ上げ補助につきましては一般財源、みんなで支える里山整備事業につきましては県支出金と一般財源でございます。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) 続いて、7款商工費、1項商工費について、1目商工総務費、木下商業・市街地活性課長。



◎商業・市街地活性課長(木下巨一君) それでは、商工総務費の補正について説明をさせていただきます。

 商工総務費につきましては、補正を1,150万2,000円とし、予算総額を3億641万円とするものでございます。

 内訳は人件費でございまして、人事院勧告による減及び時間外勤務手当増による増でございます。

 財源は、すべて一般財源でございます。よろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) 4目観光費、中南信濃自治振興センター事務長。



◎南信濃自治振興センター事務長(中良文君) それでは、4目観光費について御説明申し上げます。

 47ページの方でございますけれども、細目18南信濃観光振興費でございます。

 細々目01観光施設管理費のうち、事業補助を行う臨時職員の賃金につきまして、20万円の増額補正をいたしたいとするものでございます。事業量の増大による賃金の増ということでございますので、よろしくお願いいたします。

 財源につきましては、一般財源でございます。以上でございます。



○委員長(木下克志君) ただいまの歳出の説明について触れなかった歳入について、理事者側の説明を求めます。

 よろしいですか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) 次に、繰越明許費補正について、理事者側の説明を求めます。

 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 議案書の7ページをお開きください。

 6款農林水産業費、1項農業費、豆・そばによる遊休農地活用事業541万円を繰越明許費として追加していただきたいものであります。

 これは、2月臨時議会で補正をお願いしたものですが、発注しましたコンバインが、受注生産であるために、年度内に引き渡しができないために繰越明許をお願いするものであります。よろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) 菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) 続いて、2項林業費について御説明申し上げます。

 これにつきましては、林道開設事業と改良事業についての繰り越しをお願いするものでございまして、9,182万7,000円の繰越事業費でございます。

 内容につきましては、林道開設事業につきましては、林道伊藤線の開設事業費でございまして、林道伊藤線につきましては、林道改良のための運搬道として利用しております県道上飯田線、それから林道伊藤線の既開設部分の区間が、7月の集中豪雨の災害によりまして被災をして、そこが復旧してその先初めて工事ができるという状況でございましたので、その間、中段せざるを得なかったために、繰り越しをお願いしたいということでございます。

 また、改良事業につきましては、林道千遠線と林道御池山線の改良工事の繰り越しをお願いしたいとするものでございますが、このことは補助事業でございまして、県からの内示が、当初7月から1月上旬へずれ込んだということで、林道改良に係る立木伐採、あるいは関係機関との協議に不測の日数を要したものでございます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) 岩崎天龍峡再生担当専門幹。



◎天龍峡再生担当専門幹(岩崎道夫君) 7款1項商工費でございます。

 天龍峡まちづくり交付金事業1,800万円でございますけれども、これは天龍峡の公園等の整備における事業費でございますが、名称の現状変更に関する文化庁の協議等に時間を要したものでございます。よろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) そのほか説明漏れはございませんか。

 菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) それでは、続きまして、11款1目の農林水産施設災害復旧費の1の林道災害復旧事業についてでございます。

 これにつきましては、7月の集中豪雨災害の復旧工事でございまして、県からの工事認証が11月末ということになりましたため、冬場の工事であり、年度内竣工が困難になったために繰越明許をお願いするものでございます。

 なお、単独災害工事につきましても、補助の災害復旧工事と同時に施行しているために、合わせて7,390万9,000円を繰り越ししてお願いするというものでございます。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) そのほか説明漏れはございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。

 歳入・歳出を一括して御質疑はございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) なければ討論を終結いたします。

 これより、議案第38号のうち、当委員会へ分割付託となりました部分につきまして採決をいたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第38号のうち、当委員会に分割付託となった部分は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第45号「平成22年度飯田市各財産区会計補正予算(第1号)案」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) それでは、議案第45号につきまして御説明申し上げます。

 本案は、飯田市各財産区会計補正予算(第1号)でございまして、歳入歳出予算の総額からそれぞれ3,272万1,000円を減額し、歳入歳出それぞれ3,247万7,000円とするものでございます。

 詳細につきましては、第1表で御説明を申し上げます。

 1枚おめくりをいただきまして、まず歳出の方でございますが、歳出につきましては、特に大きなものが、財産管理費2,597万3,000円の減額でございます。これにつきましては、森林総合研究所からの分収造林事業が確定したということでございまして、一部23年度へ繰り越すということで減額をさせていただきたいというものでございます。

 それから、2款諸支出金の交付金でございますが、669万7,000円を減額したいというものでございますが、これにつきましては、竜丘地区で財産区の事務交付金ということで予定をしておったものが、今年度事業がなくなりまして、来年度へ繰り越しましたので、その分を減額したいというものでございます。

 続きまして、戻っていただきまして歳入でございますが、歳入の大きなもの、繰入金でございますが、基金繰入金が700万円の減額でございますが、これは今御説明申し上げました竜丘財産区での交付金の財源としておりましたものでございまして、支出を落とした分、財源としての繰入金も減額ということでございます。

 それから、5款の諸収入でございますが、受託事業収入2,600万5,000円の減でございますが、これにつきましても、分収造林の業務委託料が、支出の方がなくなったために、その分歳入の方も減額をさせていただいたというものでございます。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) 説明が終わりました。

 質疑はございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) なければ討論を終結いたします。

 これより、議案第45号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。

 それでは、新年度予算審査に入ります前に、昨年、市長に提出しました「平成21年度決算認定に係る施策及び事務事業に対する議会提言」に関しまして、平成23年度の予算への反映状況について、理事者側からの説明を求めたいと思います。

 施策及び事務事業に対して行った提言内容は、一覧表のとおりでございますので、御確認いただきたいと思います。その後、理事者側から予算への反映状況等について、施策単位ごとで説明をお受けいたします。

 なお、質疑については、この後の予算審査の中で一括して行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) 御異議ないようですので、そのように進めさせていただきます。

 まず初めに、施策11.事業者みずからが実施するパワーアップ活動について説明を願います。

 篠田産業振興支援課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) それでは、施策11.事業者みずからが実施するパワーアップ活動につきまして、説明させていただきたいと思います。

 今、産業経済部の関係で、地域経済活性化プログラム策定、施策11、12、13の関係を、主に経済対策ということでやらせていただきたいと思います。

 事業に内容につきましては、特に11につきましては事業項目が多いということで、毎年整備、見直し等ございましてやっておりますけれども、特に重点的にやるような項目をつくりまして、2010年、去年からやっております。内容につきましては、短期、それから中・長期的な視野から内容がわかるように、また数字がやりやすいようにということでやっています。

 また、パワーアップ協定につきましては、公開する方向でやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。



○委員長(木下克志君) 続いて、付随する事務事業に移ります。

 農業課合同事務所事業、清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 農業課合同事務所事業について御説明申し上げます。

 農業課といたしましては、メリットの面を最大限生かしていくということで、現場により近い事務所であることを生かして、農業団体等と市が連携して複数の事業を立ち上げて推進しております。今後も、より一層の農業振興に取り組んでまいります。

 具体的には、今まで連携して取り組んでまいりました生産振興、マーケティング、担い手の事業に加えまして、本年度から、農地の有効活用について、より連携した取り組みを始めておるところでございます。よろしくお願いします。



○委員長(木下克志君) 仲村企画課長。



◎企画課長(仲村茂樹君) 市民サービス向上の観点から、市民が求めます窓口サービスなどの機能は何かを常に市民目線で検討いたしまして、合同事務所や市民の身近な場所でサービスの提供ができ、市民にとってわかりやすく、便利な組織づくりに継続して取り組んでまいりたいと考えております。

 昨年は、来庁者に対しますサービス向上についてを取りまとめまして、合同事務所等の場所や業務内容を広報により周知を図るとともに、また転入者の皆さんが最もわかりにくいと思いますので、暮らしのガイドブックにそういったところを反映して、わかりやすくなるような取り組みをしてまいりました。

 現在は、行政窓口サービスの電子化に関する検討会を行っておりまして、さらにそういったサービスをよくし、常に改めていくという姿勢で取り組んでいるところであります。

 いずれにいたしましても、御提案いただきました内容を踏まえまして、継続して、常にわかりやすく、便利な組織づくりにさらに取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) 次に行く前に、委員会で、施策及び事務事業に対する議会の提言がここに記載されておりますんで、委員の方々、ちょっと目を通していただきながら、事務事業の各担当課の意見を聞いていただきたいと思いますので、30秒、ちょっと目を通していただけますか。見てくれておると思いますんですが、とりあえずちょっと目を通しておいてください。

 それじゃあ、勉強していただいているということなんで、次に移らせていただきます。

 地域材利用普及啓発事業、説明願います。

 菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) それでは、地域材利用普及啓発事業についてでございますが、木材の地産地消に向けて、新たな活用方法やデザインを提案するコンテスト「木づかいコンテスト」を、飯伊木材協同組合を中心に、21年度から実施をしていただいております。これは、飯田市も一緒になってやっておりますが、雇用と地域産材の消費拡大につながるこの取り組みを、市も積極的に支援をしていきたいと思っております。

 また、御提言のキャプション表示や地域認証につきましては、市単独で、飯田市産材に限って実施するというのはなかなか難しいと考えておりますが、23年度、県が新規事業として、森林づくり県民税を活用し、地球温暖化防止木材利用普及啓発事業を予定しております。これは、県産材を利用した建物等に、木材の使用量に応じて炭素固定認証書を発行するというものでございまして、この制度の行われ方を注視していきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) 天龍峡活性化事業、岩崎専門幹。



◎天龍峡再生担当専門幹(岩崎道夫君) 天龍峡活性化事業につきましては、天龍峡の100年再生を軸に据えまして、マネジャー事業等の強化をする中で、事業推進に向け、地元関係者とともに取り組みを進めてまいりたいと考えております。

 さらに、名勝天龍峡保存管理計画、名勝天龍峡整備計画の周知等を進めまして、地域の皆さんとともに整備を進めてまいりたいと考えております。



○委員長(木下克志君) 仲村企画課長。



◎企画課長(仲村茂樹君) 同じく、天龍峡活性化事業の二つ目のポツで、ふるさと納税の使途目的に新たに天龍峡活性化を設けることという御提案をいただいております。

 ふるさと納税のPRチラシの中で、観光に関するものといたしまして、「飯田の観光・文化の応援のために」という項目を設けております。そこで写真等を使っているんですが、市内の数多くある観光地の代表として、そこには名勝地天龍峡の写真を掲載させていただておりまして、また代表するものとして、天龍峡の名前をそこに記載させていただいております。今後も、市の代表的な観光地として応援していただけるように、取り組みを強めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) 天龍峡温泉交流館管理事業、岩崎専門幹。



◎天龍峡再生担当専門幹(岩崎道夫君) 天龍峡温泉交流館管理事業につきましてでございますが、既に交流の場として活用を図ってきておりますけれども、温泉の利用客等が年々増加をしておりまして、立ち寄り温泉としての希望が多く聞かれるようになってまいっております。したがいまして、立ち寄り温泉施設としての活用を、さらに進めていきたいと考えております。

 それから、名勝天龍峡を構成する北半部と南半部とをつなぐ中継施設として活用を図っていきます。このことは、天龍峡の整備計画に示されております天龍峡インターチェンジ周辺部との活用の拡大に伴います中継施設としての事業が大きく示されております。そういった活用を図っていくということで御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) 続いて、環境技術開発センター運営事業、竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) それでは、次のページでございますけれども、環境技術開発センターの運営事業でございます。

 議会からの御提言、大きくは事業センターの検証と情報公開、この2点かと思いますけれども、昨年、委員会で御視察をいただきまして、入居企業の活動の状況等についてはごらんをいただきました。さらに、この3月25日に入居企業によるところの成果発表会を、ものづくり大学院の修士課程を修了した2人の学生の発表とともに行う予定をしております。23年度におきましても、引き続き情報公開に努めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) それでは、施策11の最後の事務事業であります上村木材工芸品加工販売施設管理運営事業、原事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) 木材工芸品加工販売施設管理運営事業でございます。

 委員会の御指摘では、事業性の問題、あるいは経営の見直し、攻めのマーケティング、この辺のところを御指摘いただいたというふうに思っておりまして、23年度において、今直営で行っております木工センターにつきまして、経営形態の見直しの検討に入りたいということ、それから販路の拡大に新たに努めて、その財政的な負担の軽減を図りたいという考え方で組み立てをしたところでございます。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) それでは、施策12.人材育成と企業、人材誘導の説明を願います。

 篠田産業振興支援課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) それでは、施策説明をいたします。

 この人材育成とか、人材の受け皿の関係についてでございますけれども、現在まで実施しております高校生の採用につきましては、緊急雇用の関係でやらせていただきまして、いい成績を上げております。また、23年度につきましては、それが具体的に支出のカットになってくると思いますので、雇用状況を見ながら、また進めていきたいと思っております。

 また、人材育成につきましては、来年、長野技能五輪もありますし、地域のニーズとかわざの関係の継承もありますので、その関係につきまして、また関係機関とさらに煮詰めていきたいと思います。

 受け皿につきましては、各産業の育成を図りながら、雇用の関係につきましてはやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。



○委員長(木下克志君) 仲村企画課長。



◎企画課長(仲村茂樹君) この中にあります飯田工業高校の跡地利用を当該施策に生かす取り組みを検討されたいということについてでございますが、県の設置によります飯田工業高校校地・校舎後利用懇話会というもので検討を行っておりますが、今のところ、まだ方向性は出てはおりません。飯田市といたしましては、隣接する同校の同窓会館に豊橋医科大のサテライトラボが設置された等の経過も踏まえまして、また御提案をいただいた趣旨も踏まえまして、いろいろな可能性を検討してまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) 続きまして、事務事業、にぎわい創出店舗活用事業、木下商業・市街地活性課長。



◎商業・市街地活性課長(木下巨一君) にぎわい創出店舗活用事業でございますけれども、商店街や空き店舗等をコミュニティー施設で起業家系店舗として積極的に活用いただけるよう、空き店舗活用推進事業補助費の負担を増額いたしました。

 また、設置されたコミュニティー施設等が有効に活用され、商店街の活性化につながるよう、活用推進の提案・支援等を行っていきたいと考えております。

 ちなみに、今年度から開校いたしましたまち・むらを元気にするビジネス講座で、人材の育成を行いながら、この事業へのつなぎをつけていきたいと思います。

 以上です。



○委員長(木下克志君) 続いて、施策13.地域内産業の多様な連携、篠田産業振興支援課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) 施策につきまして、特に提言にあります目玉となる成功事例が必要ということもありまして、特に飯田の関係につきましては、まちづくりの関係で今回うたっておりますのが、市田柿の関係につきましては、農工と連携をいたしまして、観光面も含めてやっていきたいと思っております。

 また、今までやっております竹の活用、それからLEDの防犯灯の関係、それからカキむき機の関係につきましても、それぞれ連携しながら開発に取り組んでいるところでございますので、さらに進めていきたいと思います。



○委員長(木下克志君) それでは、施策13に係る事務事業の関係へ行きます。

 南信州マーケティングショップ運営事業、清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 南信州マーケティングショップ運営事業の御説明を申し上げます。

 「食卓に南信州、休日に南信州」をテーマに、南信州のファンづくりに取り組んでまいります。3年間の事業の分析や成果を検証し、広域連合、JA、市において、今後の取り組みに生かしていきます。

 この事業は、開設時に3年間の事業期間ということで始めておりますが、3年経過後、どうするかにつきましては、今年度中に方向を出すということにしておりまして、ただいま協議会で検討しているところでございます。

 23年度の予算につきましては、9月までの半年分の予算計上となっておりますので、よろしくお願いします。



○委員長(木下克志君) 続いて、地域農産物等の海外輸出チャレンジ事業、清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 地域農産物等の海外輸出チャレンジ事業につきまして御説明申し上げます。

 農商工連携を推進し、農産物も含めた南信州産品の国内外の新しい市場への取り組みを進めるために、事業を見直しまして、工業課が所管しております地域産品ブランド化事業へ統合いたしました。地場産業センターで実施しております南信州飯田海外チャレンジ事業の中で、今後実施してまいりたいと思っております。よろしくお願いします。



○委員長(木下克志君) 続いて、域産域消公共施設等推進事業、清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 域産域消公共施設等推進事業について御説明申し上げます。

 各調理場で、地域の生産者と流通関係者が一緒になりまして、学校給食における地元農産物の利用を進めております。学校と地域が連携した食育等の取り組みを展開しております。

 さらに、今後促進していくために、関係者がそれぞれの立場を理解し、取り組めるよう、調理場の規模や地域の実情に合わせ、現場視察や交流などの機会を設けて進めてまいりたいと思っております。

 特に、矢高・丸山調理場は、今まで大規模調理場ということで、同一体制で推進してまいりましたけれども、丸山調理場につきましては、現在、直売所あざれあが、調理場と生産者をつなぐ役割を果たしております。竜峡調理場と規模が近いということで、丸山調理場と生産者をつなぐ体制づくり、組織づくりを、今後進めてまいりたいと考えております。

 また、他の公共施設の取り組みのきっかけづくりとなるような情報提供に努めてまいりたいと思います。

 以上、よろしくお願いします。



○委員長(木下克志君) 続きまして、自転車のまちづくり事業、仲村課長。



◎企画課長(仲村茂樹君) 自転車のまちづくり事業につきまして、そこにありますように、従来型のイベント事業であれば縮小・廃止すべき事業であるという御意見で、取り組むのであれば総合的な事業として進める必要があるという御提言をいただいております。

 この間、企画課の方で、全体の調整を図りながら総合的な取り組みを進めておりますので、私の方から御説明をさせていただいております。

 御提案のとおり、自転車のまちづくりというのは、やはり総合的に取り組む必要があるというふうに考えております。平成20年度の後半から企画課が中心となりまして、全庁的な自転車のまちづくりに取り組むよう、関係課と協議を行って取り組みを進めてまいりました。

 右にありますように、平成22年の5月に、飯田市の各事業課がどのような方向で取り組んでいくのかという自転車のまちづくりの方針を定めまして、その後、特に23年度においては、そこにありますような取り組みをしてまいりたいというふうに考えているところであります。

 観光課につきましては、TOJ南信州ステージの開催や、自転車を活用した誘客事業の支援でありまして、これは後に予算の中で御説明させていただきたいというふうに思います。

 あと地球温暖対策課では、自転車・市民協働システムの運営などを通じて、低炭素化の意識改革も含めて取り組んでまいりたいというものでございます。

 保健課につきましては、健康という面での自転車の提案を行っていきたいというもの。

 土木課につきましては、自転車走行可能な歩道の改修ということで、現在、錦町を中心に進めておりまして、来年度についても、その延長線上で取り組んでいきたいということでございます。

 人事課につきましては、自転車を含めた、いわゆる公共交通も含めた自動車からのシフトというものを、まず職員から図っていきたいというふうに考えておりまして、自転車通勤モニターの実施や自転車購入補助、職員のエコ通勤の拡大に取り組もうというものであります。

 あと、危機管理交通安全対策室では、自転車の乗り方や交通ルールの講習会等の実施をしてまいりたいというふうに考えております。

 その他、各課で連携いたしまして、市民の皆さんとも協力して、サイクリングコースマップの作成などにも取り組んで、自転車文化の普及を推進していきたいということであります。

 補足資料をつけさせていただきましたが、一つは、先ほどお話を申し上げました自転車のまちづくりの昨年定めた方針についてでありまして、2ページの3番にありますように、基本的な方針といたしまして、自転車に乗ることで広がる新しいライフスタイルを市民に提案してまいりたいというふうに考えております。

 4番に、施策の展開の柱として、自転車に乗る楽しみを市民に広める。(2)で身近なところから自転車を利用してもらう、自転車を通じて飯田市を発信する、安心して自転車に乗ってもらうというもので、5に具体的な施策展開の方向を示したものがありまして、最後につけましたのが、先ほど大まかな23年度の取り組みを御説明申し上げましたが、もう少し具体的な取り組みを整理したものを、そこにお示ししてありますので、また参考にしていただければと思います。

 以上、説明とさせていただきます。



○委員長(木下克志君) 続きまして、施策46.活気あるまちづくりの推進、木下商業・市街地活性課長。



◎商業・市街地活性課長(木下巨一君) それでは、施策46.活気あるまちづくりの推進について説明させていただきます。

 現行の中心市街地活性化基本計画でございますが、平成20年度から24年度の5ヵ年計画でありまして、計画の方にも記載をさせていただいております庁舎建設につきましては、その事業推進に努めます。

 また、測候所跡地、愛宕蔵の活用等の検討は、引き続き行います。

 そのほかの事業につきましても、リニア中央新幹線飯田駅設置の動向を見据えながら、次期中心市街地活性化基本計画及び次期都市再生整備計画の策定を踏まえた見直しを行う中で、積極的に事業推進を図っていきます。

 続いて、りんご並木、歩行者天国、飯田丘のまちフェスティバルを初め、中心市街地のにぎわいを創出するソフト事業が多様な主体により実施されておりまして、中心市街地の活性化に取り組む市民層の広がりも見られております。行政と市民との協働によるこの流れを一層進め、魅力あるまちづくりを積極的に推進してまいりたいと考えております。

 以上であります。



○委員長(木下克志君) ありがとうございました。

 説明漏れはございませんか。よろしいですか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) ありがとうございました。

 それでは、次に移ります。

 議案第46号「平成23年度飯田市一般会計予算(案)」のうち、当委員会に付託分についてを議題といたします。

 初めに、理事者側から、款ごとに歳出・歳入の順で説明を願い、その後、歳出・歳入を一括して御質疑をいただくことといたします。なお、歳出予算の説明の際、ページ番号を告げ、左ページを使って、財源の説明もしていただくようお願いいたします。

 なお、ただいま説明いただきました行政評価の提言内容の予算反映状況において説明があった事業につきましても、ほかの事業と同様に説明を願い、関係する施策及び事業も質疑の対象としますので、御承知おきいただきたいと思います。

 それでは、理事者側の説明を求めます。

 初めに、5款労働費、1項労働諸費について、1目労働諸費、2目労働福祉施設費、篠田産業振興支援課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) それでは、予算書の300ページと301ページをお願いいたしたいと思います。

 5款労働費につきまして説明させていただきます。

 1項1目の人件費につきましては、職員3人分の人件費でございます。

 細目010の労働諸費の細々目01労働諸費につきましては、労政事業に係る支出でございます。

 重立ったものについて御説明いたします。

 まず使用料及び賃借料につきましては、借地料でございます。これにつきましては、JRの駐輪場の7ヵ所あるんですけれども、その借地料と、松尾にあります雇用促進住宅の駐車場の用地代でございます。

 続きまして、負担金補助及び交付金でございますけれども、勤労者協議会の共済でいろいろ事業を行っておるわけなんですけれども、その負担金でございます。勤労者協議会では、JRの駐車場の美化運動などをやっておりまして、また市と共催事業でありますけれども、勤労者まつりなどをやっております。それらをやっております負担金でございます。

 財源につきましては、雇用促進住宅の駐車場負担金と一般財源でございます。

 次に302ページをお願いいたします。

 細々目02ですけれども、飯田勤労者共済会の補助事業費でございます。これにつきましては、勤労者共済会の単位の市町村からの補助金でございます。財源につきましては、関係する町村からの負担金と一般財源ということでございます。

 次に、細々目の03ですけれども、勤労者協調融資事業費でございます。勤労者に対しまして貸し付けを行っております事業でございまして、教育資金とか生活資金の事業でございます。その受託金を上げておるものでございます。財源については、回収金ということでございます。

 続きまして、細々目の04でございます。雇用対策事業費でございます。これにつきましては、りんご庁舎の方で今やっておりますジョブカフェいいだの職業相談に係る費用と、飯田職業安定協会とともに実施しております学生等のUIターン事業の関係の費用、それから高くなりますけれども、22年度から引き続き行っております高校生の1人50万円をお願いするという、雇用奨励補助金のものでございます。また、失業者に住宅確保のためにやっております家賃の補助ということで、緊急特別措置事業の住宅手当というものでありますけれども、その分が大きなものでございます。

 財源につきましては、雇用奨励補助金につきましては地域雇用創出推進基金からの繰り出し、繰り入れということになっています。また、関係町村からもいただきながら、飯田市で事業所から受け付けている分については、飯田市ですべて出していて、後から町村からいただくというもので、町村からの負担金が入っております。住宅手当につきましては、国からの補助金を充てているものでございます。あとUIターン事業につきましては、ふるさと雇用創出特別事業の補助金を充てております。

 次に、細々目の05人材誘導事業費でございます。これにつきましては、結いターンキャリアデザイン室の運営に係る費用でございます。財源につきましては、一般財源でございます。

 続きまして、305ページをお願いいたします。

 2目の労働福祉施設費について説明します。

 細目の010勤労者福祉センターの管理費でございます。これにつきましては、東栄町にあります勤労福祉センターの管理上の管理費を計上しているものでございまして、長野県から指定管理をお願いして受けているものでございます。財源につきましては、勤労者福祉センターの会議室などの使用料、それから中にありますふれあいサロンなどからの使用料などがありまして、残りは一般財源になっております。

 続きまして、307ページをお願いいたします。

 細目の015桐林勤労者福祉センター、サンヒルズの関係でございまして、管理費でございます。これにつきましては、竜丘にありますサンヒルズいいだの関係でございますけれども、飯田勤労者共済会に指定管理をお願いしているものでございまして、内容につきましては委託料が主なものでございます。財源につきましては、一般財源でございます。

 以上、よろしくお願いします。



○委員長(木下克志君) ただいまの歳出の説明において触れなかった歳入について、理事者側の説明を求めます。

 説明漏れはございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。

 歳入・歳出を一括して御質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) ないようですので、次に移ります。

 6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費、野牧農業委員会事務局長。



◎農業委員会事務局長(野牧睦仁君) それでは、306、307ページをごらんいただきたいと思います。

 1目農業委員会費を御説明いたします。

 総額3,077万5,000円を計上するものでございまして、前年比で204万2,000円の増額、率で7.1%の伸びとしてございます。

 歳入の特定財源につきましては、県支出金は、農業委員会設置交付金、また農地制度実施円滑化事業補助金などを、また諸収入につきましては、農業者年金基金業務収入などを充当してございます。

 それでは、307ページから御説明いたします。

 細目010、細々目01の農業委員会総務費でございます。農業委員会総務費は、法律に基づく農地の管理や農地基本台帳の整備等を中心にした農業委員会の経常的経費でございます。台帳システムの保守点検業務が主な事業経費となっておりまして、増額の主な理由は、耕作放棄地対策によります非農地通知の事務の補助員でありまして、この補助職員の期間的雇用に係ります賃金になります。これにつきましては、緊急雇用創出事業を充当してございます。

 次に、細目011の農業委員会設置費でございます。309ページにわたりますので、御注意願いたいと思います。

 農業委員会の活動推進に要する経費でありまして、委員報酬、旅費を初め県農業委員会議の拠出金などの負担金が主な事業費となっております。増額の主な理由といたしましては、本年は、第21回の農業委員の統一選挙年であります。本市の農業委員会の任期は4月19日であることから、改選されます改選委員の研修などをする経費が主な増額となっております。

 それでは、細々目012の細目でございますが、農業者年金事業費でございます。やはり311ページにわたりますので、御注意願いたいと思います。

 農業者年金の加入啓発、加入促進などの事業推進を行う経費、また年金基本管理に要する経費でございまして、加入者、JA、農業委員、3者で構成する農業者年金協議会の事業費が主でございまして、これにつきましては、些少でありますが減額となっております。

 次に、細目013、細々目01でありますが、農地調整事務処理事業費でございます。農地等の紛争に係る和解仲介の業務に係る経費、また改正農地法におきまして、30条に準じました農地利用状況調査等に関する経費の増額でございます。農地法の改正によりまして、22年度に農地円滑化事業補助金が創設され、その補助金を充当してございます。22年度は、第4回定例会に予算化させていただきましたが、今年度は当初から計上させていただいております。

 細目020の細々目01でありますが、農地流動化促進事業費でございます。

 これにつきましては、認定農業者が農業区域内の農地を借りた場合に、初年度に限って設定期間の区分に応じて補助金を交付するという事業でございます。遊休荒廃地の解消や認定農業者の意欲の増進を目的とするために実施したものでございます。22年度も同額としてあります。

 歳出につきましては以上であります。

 歳入につきましては、先ほど内容の中で説明しましたが、戻りまして、55ページの14款県支出金に計上、また75ページの10款に諸収入として計上してございますので、ごらんいただきたいと思います。

 農業委員会費は以上でございます。



○委員長(木下克志君) 2目農業総務費、3目農政対策費、4目農業振興費、6目畜産業費、清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 引き続きまして、310ページ、311ページをお願いします。

 6款1項2目農業総務費について御説明申し上げます。

 310ページの財源の説明でありますけれども、国県支出金129万6,000円は、農業委員会事務局職員の人件費に対する補助金であります。

 311ページの細目1人件費につきましては、一般職員21名の人件費であります。

 続きまして、細目10農業総務費ですが、主なものは、農業課と農業委員会合同事務所の運営に関する諸経費であります。飯伊農業振興協議会など関係する諸団体への負担金のほか、借地に関係する借上料が主なものであります。

 312ページをお願いします。

 6款1項3目農政対策費について御説明申し上げます。

 前年度の対比では、133%となっております。新規就農者への支援を充実させたことと、中山間地域等特別支払事業におけます協定農地の増加による交付金の増額が主なものとなっております。特定財源につきましては、県支出金としまして、中山間地域農業直接支払事業交付金補助金、農地利用集積円滑化団体活動支援事業交付金、手数料は農業振興地域の証明手数料、財産収入はふるさと水と土保全基金の利子、繰入金は地域雇用創出推進基金繰入金が充てられております。

 313ページでありますが、細目11農業振興地域整備促進事業費について御説明申し上げます。

 この事業では、農業振興地域の管理業務で、農用地に関する相談や閲覧などを行うほかに、計画変更、編入や除外に係る審議会、地図情報システムの管理などの経費であります。

 314ページをお願いします。

 細目15新規就農促進事業費、01農業担い手誘致事業費について御説明いたします。この事業は、主に新規就農者誘致のための経費と、新規就農促進と、農繁期の人手の確保を兼ねましたワーキングホリデイと短期農業体験プログラムを実施する経費であります。

 315ページをお願いします。

 03新規就農者支援事業費について説明いたします。

 将来の新規就農を目指します人材の育成を目的としました事業でして、市内の特農家が里親となり、原則2年から3年間、果樹、野菜などの土地利用型の作物を重点としまして、農家での実践研修と経営学を実施しております。また、農業経営や肥料、農薬等の基礎知識を習得するために、飯田あぐり実践塾を月1回程度開催しております。

 予算は、講座に要します経費と、研修生への生活支援と就農時支援金に加えまして、研修費助成金、農地賃借料助成金、住宅費助成金、農業後継者支援金の支援制度を設けております。23年度につきましては、使用されていない教員住宅を改修いたしまして、農業研修生用住宅の整備を主体ということになっております。

 細目16中山間地域等直接支払事業費を御説明いたします。

 この事業は、中山間地域などの農業生産条件が不利な地域におけまして、5年以上農業を続けることを約束しました農業者の方々に対して、国が交付金を交付する事業でして、中山間地域における耕作放棄地の発生防止、国土保全や景観形成などの多面的機能を確保することを目的としております。

 本年度から第3期が始まりまして、23年度は2年目となります。協定農地が拡大したことによりまして、交付金が増額しております。

 317ページをお願いします。

 細目17食農教育実践事業費の説明を申し上げます。

 飯田市食育推進計画にありますように、子供のころから農産物の栽培や域産域消を体験するという必要性がうたわれております。この事業では、小学生・保育園児を中心とした農業体験や、さらに安心・安全を目指した環境に優しい活動などを行いまして、地元の農業や食の体験学習を実施するものであります。

 続いて、細目19農村女性・高齢者活力増進事業費の説明をいたします。

 農業の担い手として、農家の女性の役割は重要な存在でありまして、その方々の資質を高めていくことが必要となっております。そのための農業女性リーダー育成講座としまして、飯田あぐり女学院や郷土伝統食の伝承講座、しゅんの農産物の加工技術を習得する講座などを開催する経費を計上してあります。

 317ページから319ページですが、細目20農業振興センター事業費であります。行政生産団体農業委員会が連携しまして、飯田市の農業・農村の振興を目的に、地区農業振興会議で計画されました事業の支援のほか、企画調整実践事業として、省力化農業の推進、チャレンジ作物の振興、学習グループの育成などを実施しております農業振興センターへの負担金であります。また、農協などと連携しました販売戦略の推進、担い手確保の対策、農業生産の拡大、遊休農地対策としまして、NPO法人みどりの風の支援など総合的に実践活動を進めております。

 続きまして、細目22グリーン・ツーリズム推進事業費であります。

 05ツーリズム連携による地域農産物ファン創出事業費につきましては、南信州マーケティングショップにおけます観光誘客マーケティングの一環としまして、ショップで人気の高い農産物の生産現場を指定地にしました収穫食体験と農家交流をメインプログラムにしました食育産地ツアーを、南信州観光公社と連携して実施しているものでございます。

 続きまして、細目28域産域消推進事業費であります。

 地元の農産物を扱っていただいている飲食店やホテル、小売業の皆さんの域産域消の活動を、より拡大し、発展させていくために、協議会を設置しまして、地元農産物の民間での利用を普及推進していくものであります。

 細目30農地対策事業費、01耕作放棄地対策事業費であります。

 国の耕作放棄地再生利用交付金を活用しまして、耕作放棄地対策協議会の認定がされております飯田市農業振興センターが事業主体となり、実証モデル圃場として耕作放棄地の再生を実施しまして、事業の展示、PRをし、耕作放棄地の解消を推進するものでございます。

 02農地利用集積事業費ですが、農地利用集積円滑化団体であります農協が、耕作放棄地の防止と、農地が最大限活用されるよう担い手へ集積化する事業に対しまして、交付金を交付するものであります。

 03豆・そばによる遊休農地活用事業費、この事業は、遊休農地対策としまして推進しております大豆・そば栽培へのコンバインなどの利用料につきまして、利用者の負担軽減を行っているものであります。

 細目32中山間地域振興プロジェクト事業費、01中山間地域振興プロジェクト事業費ですが、この事業は、中山間地域におけます農村部としての課題解決に向けた新たな事業の立ち上げを支援するものであります。23年度は、上村下栗モデル事業と南信濃の特産品の栽培推進を内容としております。

 続きまして、6款1項4目農業振興費の説明をいたします。

 318ページをお願いします。

 前年度対比では、112.5%の増となっております。内容としましては、鳥獣捕獲の報償金の改定、狩猟免許取得費用等に対する補助金を新設しましたことと、南信濃にあります製茶工場の冷蔵庫を更新するための補助金等が増額の主な内容となっております。

 319ページへまいりまして、細目10農業振興一般経費、02農作物被害対策事業費。この事業は、農作物の野生鳥獣被害対策につきましては、電気牧さく、防除さくの設置の補助金にあわせまして、23年度は、猟友会に委託しております捕獲報償金の改定、有害鳥獣捕獲従事者の免許取得、更新費用の補助金を新設します。また、この事業で、農作物被害への利子補給や、果樹共済への掛金補助を実施しております。

 財源は、県支出金として、野生鳥獣総合管理対策事業補助金、その他としまして、飯田市鳥獣被害対策協議会からの貸付回収金を充てております。

 321ページをお願いします。

 細目18果樹・野菜等振興事業費であります。

 この事業は、当地域の果樹、野菜などの生産性と品質を向上させるために、新品種への展開や新技術、設備の導入などを行っているものでございます。

 委託料の果樹新技術導入支援業務は、リンゴの新わい化栽培とナシの新しい製種法を推進するもので、ふるさと雇用再生交付金によりまして、3名の新規雇用を図っているものでございます。

 負担金、補助金では、果樹・野菜の生産振興を一体的に推進するために、振興作物のキュウリ、アスパラの養液土耕栽培施設導入、推奨品苗木導入はアスパラ、果樹苗を導入、雨よけ施設はアスパラ施設の導入、強い農業づくり推進事業では南信濃にあります製茶工場の整備、冷蔵庫の更新のための補助をJAに対してするものです。強い園芸産地育成事業では、花卉の栽培の雨よけ施設の導入と、果樹園の園地再生事業を行うものであります。

 財源は、県支出金として、ふるさと雇用再生特別事業補助金と園芸特産振興事業補助金、強い農業づくり交付金を充てるものでございます。

 細目21すてっぷ農業資金融資事業費です。

 この事業は、JA南信州との協定によりまして、2,000万円ずつ融資の原資を拠出して実施しております農業資金融資であります。23年度からは、意欲を持った担い手の育成や、開拓的な取り組みを支援していくことが必要でありますことから、すてっぷ農業資金の内容を見直し、主に新規就農者や6次産業等の起業を目指す者や法人に対して、設備整備等の初期投資等を融資により支援する融資と内容を並行してまいりたいと思っております。

 財源は、貸付預託金の回収金であります。

 細目22認定農業者育成資金利子助成事業費です。

 認定農業者が、安定した経営と、さらなる事業展開を図れるよう、資金面から支援する融資支援事業で、スーパーLと農業近代化資金の利子助成を行うものでございます。

 財源としましては、県からの利子補助金を充てるものであります。

 細目25持続的農業推進事業費です。

 01人と環境にやさしい農業推進事業費は、農地の状況を把握しまして、適正な施肥管理などを行い、健全な農作物を生産するため、土壌検査に対する支援や土づくり講習会を行う事業です。

 04堆肥センター運営事業費は、市が所有しております下久堅にあります堆肥センターへの生ごみ処理の委託料や、地代、火災保険料などであります。

 323ページをお願いします。

 細目30水田農業推進事業費であります。

 米の安定生産と転作作物の推進や、消費拡大を実施しております飯田水田農業推進協議会への事務費の補助金であります。この事業によりまして、23年度から本格実施されます米の戸別所得補償を実施するものであります。

 財源につきましては、全額国からの水田農業経営確率推進指導事業補助金を充てるものであります。



○委員長(木下克志君) 課長、すみません。

 のどが大変ずら。配慮が足りなくて申しわけありません。

 一括した方がよいと思ったんだけれども、長過ぎるんで、ここで暫時休憩としたいと思いますので、申しわけありません。



◎農業課長(清水美沙子君) もう終わりです。



○委員長(木下克志君) そう、それじゃあよろしくお願いします。やっていただけるんなら、気の使い過ぎで申しわけありません。

 それでは継続します。



◎農業課長(清水美沙子君) 細目31農産物マーケティング活動支援事業費です。

 最近は、農産物の価格が低迷しまして、農業経営が大変困難になってきております。その対策の一つとして、各農協や生産団体などのマーケティング活動への支援によりまして、販売戦略の策定や消費者リサーチ、商品の改正などを行っていくための補助事業費であります。

 細目34ブランド推進事業費であります。

 01市田柿ブランド推進プロジェクト事業費、国内外でのブランド販売の展開によります市田柿の消費拡大を見据え、市田柿の品質管理体制の強化や生産販売量の維持・拡大を図るため、加工施設や苗木の導入を支援します。加えまして、23年度は、農商工連携によりまして、ブランド商品として市田柿の付加価値を高める取り組みを支援してまいります。熟練者によります個別農家の現地指導や、市田柿のプロモーションの展開、データベースの整備、マーケティング活動の支援であります。

 03南信州牛ブランド化推進事業費、当地域の肉牛は、長野県でも有数な肉牛飼育地域でありまして、良質な牛肉が生産されております。関西地方を中心に流通しているわけですけれども、この良質な地元の肉牛を市民の皆さんに知ってもらい、さらに観光誘客につなげていくためのブランド化を推進する事業でございます。

 325ページをお願いします。

 細目35南信州マーケティングショップ運営事業費であります。

 先ほども説明しましたけれども、20年10月に、南信州農協と広域連合、市の3者で設立しました南信州マーケティングショップの運営事業の負担金が主なものとなっております。開設時に、3年間の事業期間ということで始めましたので、9月までの半年分の予算計上となっております。

 細目36農業生産施設設備支援事業費であります。

 農業生産の担い手が、経営の拡大や改善を目的に、農業生産施設の新築、増改築を実施した場合、その部分の固定資産税の2分の1相当額を5年間補助しまして、経営の安定を支援するものであります。このことによりまして、特に若い農業者の規模拡大などにつなげてまいりたいというものでございます。

 6款1項6目畜産事業費をお願いします。

 細目10畜産一般経費、この事業は、負担金補助及び交付金は、畜産共進会などに対する支援や畜産周辺への環境対策としての施設改修補助などであります。

 02飯伊木曽区域畜産基地建設事業償還事業費であります。この事業は、飯伊木曽地区畜産基地建設事業に伴います飯田市分の償還負担金であります。

 以上、よろしくお願いします。



○委員長(木下克志君) ありがとうございました。

 それでは、暫時休憩といたします。55分まで休憩といたします。

               10時40分 休憩

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               10時55分 再開



○委員長(木下克志君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 6款農林水産業費、10目農業施設費、原上村自治振興センター事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) 上村の農業施設費でございます。

 6款1項10目農業施設費でございます。336ページでございます。

 上村農業施設費でございますけれども、今まで金額的にはもうちょっと多かったんですけれども、10目農業施設費121万6,000円の予算でございますけれども、前年より大幅に減となっております。これにつきましては、昨年までこの科目で予算化しておりました関連施設が、上村振興公社に統括的に指定管理をされることを踏まえ、大幅に減少になったものでございます。

 細目10の上村農業施設管理費につきましては、いわゆるクラインガルテンでございますけれども、下栗にあります5棟の施設の維持管理に要する経費を計上いたしておるものでございます。特定財源といたしまして、体験農園施設の施設使用料を充当いたしております。以上でございます。



○委員長(木下克志君) 続いて、2項林業費、1目林業総務費、2目林業振興費、菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) それでは続きまして、林業費について御説明申し上げますので、引き続き336、337ページをお願いいたします。

 まず、林業費につきましては、総額4億4,541万1,000円ということで、前年比27.6%の増額というものでございます。

 内容につきましては、以降、御説明申し上げます。

 まず、1目の林業総務費でございますが、7,148万1,000円でございまして、人件費は一般職員8人の人件費でございます。

 339ページをお開きいただきたいと思います。

 細目1の林業総務費でございますが、飯田市が加入しております各種団体の負担金、補助金でございまして、大きなものとしては下伊那山林協会に対するものでございます。

 続きまして、2目の林業振興費についてでございますが、前年比8,566万1,000円の増の3億4,873万9,000円でございます。

 増の主な理由は、森林整備地域活動支援事業、それから林道改良事業補助が主な増の原因でございます。

 まず、林業振興一般経費についてでございますが、臨時職員1名の賃金と一般経費及び23年度に実施する飯田市森林整備計画変更のための費用でございます。この経費に関します歳入につきましては、林業振興費補助金の市町村森林情報緊急整備事業補助金、財産区事務繰入金及び林務課雑入金を充当しております。

 341ページをお願いいたします。

 細目11森林造成事業費でございます。間伐を除く森林整備46ヘクタールと、作業道開設などを実施するもので、森林整備を主体的に実施していただく方に対して、県の補助にかさ上げ補助を行うものでございます。

 続きまして、間伐促進対策事業費でございますが、地域活性化プログラムの林業部門の基本事業といたしまして、278.9ヘクタールの間伐を予定しております。そのうち54ヘクタールを搬出しようとするものでございまして、これも県の補助金に対してかさ上げ補助を行うものでございます。

 地域で進める里山集約化事業費でございますが、これは森林税によって実施をします里山整備のために、地域合意を得るための費用でございまして、ヘクタール当たり1万5,000円の交付するものでございます。

 みんなで支える里山整備事業費も、森林税による事業費でございまして、集約化しました里山で間伐を推進するための事業費でございます。50ヘクタールを飯田市が直接の補助で、51ヘクタールを県の直接補助で実施を予定しております。

 続きまして、343ページをお願いいたします。

 森林づくり推進支援事業費でございますが、これも森林税による事業でございます。

 市町村に配分される支援金で、地方事務所単位でつくられている地域協議会において事業内容が検討されていますというものでございますが、23年度は竹林の整備と有害鳥獣対策としての緩衝帯整備を予定しております。

 以上の県民税の事業につきましては、県民税を財源としました交付金がその主でございます。

 続きまして、細目12森林整備事業費でございますが、集約化支援対策事業でございます。

 これは、国が23年度以降、新たに取り入れる制度、森林管理環境保全直接支払制度に対応するために、森林経営計画策定のための準備の支援を行うというものでございまして、特に森林所有者の説明会の開催、それから不在所有者の確認、あるいは森林協会の確認などの実施を行うための支援を行うもので、森林組合と協働して行いたいというものでございます。

 この事業に対する歳入は、緊急雇用創出事業の補助金でございます。

 続きまして、森林整備地域活動支援交付金でございます。

 これは、同じく国の新しい制度に対応するものでございまして、森林経営計画作成推進、それから施業集約化の促進及び森林作業道の点検に、それぞれそれを行った事業者に交付金を交付するものでございます。森林経営計画作成と森林集約化促進の交付金は、新たな交付金でございまして、先ほど申しました森林管理環境保全直接支払制度を利用するために必要な計画づくりをするものでございます。

 財源としましては、国・県が4分の3、市が4分の1をそれぞれ負担するものでございますが、この事業に関する歳入につきましては、林業振興補助金のうち、森林整備地域活動支援交付金が充当されます。

 続きまして、細目13森林保全推進事業費でございますが、森林環境保全推進事業費でございます。

 これにつきましては、飯田市の市有林の管理業務及び保安林の分筆登記の費用、それからみどりの募金の還元金といたしまして、公共施設等への苗木の配分及びみどりの少年団への補助を予定しております。

 この事業に関する歳入につきましては、みどりの募金の事務配分金が充当されます。

 続きまして、細目14森林病害虫対策事業費でございます。

 これは、森林病害虫対策事業費ですが、松食い虫対策としての費用でございまして、被害木の伐倒駆除、それから地上の薬剤散布、天龍峡周辺の空中薬剤散布及びそれに伴う水質検査を委託するものでございます。

 この事業に対する歳入は、松林健全化推進事業補助金が充てられます。

 345ページをお願いいたします。

 細目15鳥獣被害対策事業費でございますが、鳥獣被害対策事業費といたしましては、ニホンカモシカの頭数調整を行うためでございまして、飯田市猟友会への委託が主なものでございます。

 この事業に関する歳入につきましては、鳥獣の使用許可手数料が充当されます。

 続いて、細目18林道管理事業費でございますが、このうち林道管理費につきましては、林道沿線の定期的な草刈り、あるいは除雪、林道台帳の整理、それから路面整理等でございまして、50路線、延長としましては161キロの林道の維持管理の費用でございます。なお、委託料の中の林道管理業務委託料400万円につきましては、緊急雇用対策事業によって実施をするものでございます。財源につきましても、臨時雇用対策事業の補助金が充当されます。

 続いて、細目19林道開設事業費でございますが、これは上村の林道伊藤線の開設をするものでございます。今年度80メートルを予定しております。この事業に対する歳入につきましては、林道開設事業の補助金及び過疎債を充当されます。

 続きまして、347ページをお願いします。

 細目21林道改良事業費(補助)でございますが、上村の御池山線、赤石線、それから南信濃の川合線、千遠線の千代側、それから松川入線の路肩及びのり面の改良を実施するものでございます。

 この事業に対する歳入でございますが、民有林道改良事業補助金及び一般公共事業債、過疎債が充当されます。

 細目22林道管理事業費の単独でございます。

 これは、林道の部分的な改良、舗装を実施するものでございます。また、治山関連事業につきましては、公共治山で実施されない小さな治山工事を実施するものでございます。

 細目25直轄治山環境整備事業費でございますが、これは国の直轄治山として行われております松川入の治山事業にあわせて、林道松川入線ののり面の工事等を実施するものであります。

 続きまして、細目26森林資源活用推進事業費でございます。349ページをお願いいたします。

 地域材利用普及啓発事業費でございますが、これは先ほど御説明しましたように、木づかいコンテストへの支援を行いたいというものでございます。

 続きまして、間伐等森林整備促進対策事業費でございますが、これは県が行う間伐等の森林整備事業促進対策事業補助金を飯田市が受け取り、間伐促進総合対策事業補助金として、林業者で組織する団体に交付するものでございまして、今年度につきましては1件予定をしております。

 この事業に関する歳入でございますが、全額県の強い林業・木材産業づくり交付金が充当されます。

 続きまして、飯田の木で家を建てるプロジェクト事業費でございますが、これは飯田市産材の利用促進のために、飯田市産材の木材を利用して住宅を新築・改築する場合に補助を行うものでございます。22年度に補助を拡大したものでございまして、お施主と工務店の双方に支援をしていきたいというものでございます。

 続きまして、竹活用プロジェクトでございますが、これは21年度より緊急雇用対策事業として支障竹林の伐採、チップ化を実施しておりますが、その伐採に伴いまして、伐採した竹の利用を検討していきたいというものでございまして、庁内のプロジェクトとして、プロジェクトかぐやというものを立ち上げて、今研究をしているところでございます。地域の皆さんと協働で成果を上げていきたいというふうに考えております。

 続きまして、森林の里親制度推進事業費でございますが、これにつきましては、日本プロゴルフツアー機構、それから八十二銀行に引き続きまして、昨年12月、株式会社アイパックスが山本地区財産区との間で協定を締結いただいております。単に森林整備だけではなく、地主の財産区の皆さんや地域の皆さんとの交流を進める中で、森林整備への関心を高めていきたいというふうに考えております。

 続きまして、細目27ふるさとの里山再生事業費でございます。そのうち、里山整備活動支援事業費につきましては、緊急雇用対策事業により実施しております竹林の整備でございます。これのための賃金等、委託料を盛っております。この事業につきましては、緊急雇用創出事業補助金を充てるものでございます。

 続きまして、351ページをお願いいたします。

 みどりの景観整備事業費でございます。これは、集落周辺の森林整備の実施と、野生鳥獣が人里へ出没をしにくい環境を整備するということで、緩衝帯の整備を実施するものでございます。

 この事業に対する歳入につきましては、野生鳥獣総合管理対策事業補助金を充てております。

 森林ふれあい事業費につきましては、野底山森林公園まつり及び飯田市育樹祭等の負担金でございます。

 細目28目以降につきましては、上村・南信濃自治振興センターの方でよろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) 原上村自治振興センター事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) 細目28水源林対策事業費のうち細々目01の上村分でございます。

 これは、豊川を水源といたします自治体からの要請を受けまして行います水源涵養のための森林整備費でございまして、市有林3ヘクタールを予定しております。財源は、特定財源として諸収入のほか一般財源でございます。以上です。



○委員長(木下克志君) 中南信濃自治振興センター事務長。



◎南信濃自治振興センター事務長(中良文君) 細々目02の南信濃分でございます。

 上村と同様の水源涵養森林整備を市有林5ヘクタールを整備することを予定いたしております。財源は、特定財源の諸収入のほか一般財源でございます。以上でございます。



○委員長(木下克志君) 原事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) 細目29分収造林事業費でございます。

 このうち、細々目01の上村分でございますけれども、独立行政法人森林総合研究所との分収造林契約を結んでおります市有林の長期的な造林の一環として行うものでございまして、今年度は3ヵ所の山の間伐約55ヘクタールを予定いたしております。財源は、特定財源として全額受託事業収入を見込んでございます。以上です。



○委員長(木下克志君) 中事務長。



◎南信濃自治振興センター事務長(中良文君) 細々目02の南信濃分でございますが、上村と同様の分収造林事業といたしまして、市有林2ヵ所の除伐21ヘクタールを予定いたしております。財源は、特定財源として全額受託事業収入を見込んでおります。以上でございます。



○委員長(木下克志君) 原事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) 細目30上村木材工芸品加工販売施設費でございます。

 木工センターの運営に係るものでございまして、臨時職員1名の人件費を初め木工製品の製造施設の維持管理に係る経費を計上いたしております。財源は、製品の販売収入と一般財源でございます。

 先ほど申し上げたとおり、この施設の経営のあり方について、23年度は検討するということになっております。以上です。



○委員長(木下克志君) 中事務長。



◎南信濃自治振興センター事務長(中良文君) 細目31林産物処理加工施設費でございます。

 細々目01の林産物加工施設費は、第三セクターの株式会社ウッド・アンド・アースの運営に係る経費でございまして、敷地借地料と火災保険料でございます。財源は一般財源でございますが、同額を会社から納めていただいております。以上でございます。



○委員長(木下克志君) 3目森林公園費、菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) それでは引き続き、352ページ、353ページの3目森林公園費について御説明申し上げます。

 1,479万7,000円増の2,519万1,000円というものでございますが、森林公園の一般経費でございます。特に、23年度においては、小さなお子さん連れの利用者から要望の多いトイレの改修を行いたいとするもので、駐車場横のトイレを水洗化したいというものでございます。また、緊急雇用対策事業を利用いたしまして、花木等の剪定を委託を実施いたします。この事業に関する歳入につきましては、緊急雇用創出事業補助金及び市債からマレットゴルフ場の使用料を充当いたします。以上でございます。



○委員長(木下克志君) ただいまの歳出の説明において触れなかった歳入について、理事者側の説明を求めます。

 説明漏れはございませんか。よろしいですか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。

 歳入・歳出を一括して質疑はございませんか。

 永井委員。



◆委員(永井一英君) 343ページなんですけれど、御説明いただいておりますが、森林整備事業費です。

 これは、新規事業だということは知っておりましたけれど、国の新しい事業で、森林計画策定等という話でした。これは、どういう方向性を向いた事業なのか、お聞かせいただけますか。



○委員長(木下克志君) 菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) まず国の制度といたしまして、森林管理環境保全直接支払制度というのを国が23年度から導入したいと言っております。その内容につきましては、ある程度の面積を集約化して、その持ち主の皆さんの合意を得て、そこに対して、まず整備計画を立てると。その整備計画にのっとって森林整備をしていく、間伐等をしていくというものでございます。

 その計画につきましては、森林経営計画というふうに国の方は言っておりますが、それを立てて、なおかつそれによった施業の中で、搬出間伐をしたものに対してだけ補助をしますということをうたっております。

 まずは、その森林経営計画を立てるために、集団化しなきゃいけないという、これが一番最初の課題になります。まず一番最初の課題を解決するために、ここでは集約化支援対策事業ということで、これは簡単に言えば地主の皆さんに説明をしたりとか、あるいは不在地主がいた場合に、そこをどういうふうに確認をして、こちらに住んでいない方なら連絡をとって書面をいただくとか、あるいはもう亡くなっている方なら、相続されている方を確認していくというような基本的な調査を支援していくということでございます。

 それをクリアした次は、今度はその山主の皆さんと一緒になって、まずは集団化をしていくという作業があります。この集団化につきましては、ここでいう交付金が国の方から出ますので、その交付金をいただきながら集団化をしていくと。集団化ができたところへ、今度は、今申し上げました経営計画という、そこの山に合った施業計画を立てるということになります。それができて、初めてそこの山に対しての間伐等の施業ができるようになるという状況でございます。

 23年度については、現在行っている制度と、この新しい制度を、つなぎの年ということでございますので、両方の制度が利用できるような方法で県の方は考えておりますので、何とか23年度の間に、新しい制度に乗れるような形をつくり上げたいというふうに考えております。

 なおかつ、森林経営計画を策定するというのは、山主さんはもちろん策定することができます。それと、あとそこを施業する方、この辺でいいますと森林組合がそれになります。それと、市町村でもできるというふうになっておりますが、現実的に現在の施業の状況、あるいはその山主さんとの説明の状況を見ておると、森林組合が一番該当になるんではないかなあというふうに思われます。ですので、森林組合と一緒になって、山主さんへの説明等を実施していきたいというふうに思ってございます。



○委員長(木下克志君) 永井委員。



◆委員(永井一英君) そうすると、山の所有形態はさまざまだと思うんですけど、財産区等もありますけど、とりあえず個人所有の民有林を集約していくという事業なのかという点と、臨時賃金ということは、主体は市が進めていくと、そういうことでしょうか。



○委員長(木下克志君) 菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) まず最初の方ですが、民有林ということでございますが、民有林の中には財産区の持っている山ももちろん入ります。というのは、財産区の持っている山を施業するためにも、補助金が今も入っておりますので、それを引き続き受けていくためには、財産区の山も含めて集約化をして、森林経営計画を立てるという必要がございますので、あわせてやっていくことになります。

 それから、実際の主体はどこになるかということでありますが、基本的には、この計画を立てた主体が施業をするということになります。ですので、経営計画を立てる主体としては、森林組合が主になろうかと思われます。

 ただ、先ほど申しましたように、基本調査の中で、森林組合だけでは手が届かないところが多々あるというふうに想定されますので、それを一緒になって支援をしていきたいということでございます。



○委員長(木下克志君) 永井委員。



◆委員(永井一英君) それから、337ページの、先ほどの上村体験農園施設管理費のところなんですけれども、実は半分考えておりましたもんで、どういうふうに言ったか半分聞いていないんですけど、いわゆるクラインガルテンだと思いますが、これは振興公社が管理と言われましたかね。これはそうではなくて、市の直営ということでいいんでしょうか。



○委員長(木下克志君) 原事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) はい、今のところ市の直営で運営させていただいております。



○委員長(木下克志君) 永井委員。



◆委員(永井一英君) 319ページの鳥獣被害なんですけれども、これについては、常任委員会で検討中ですので、あまり踏み込んだ質問はいたしませんけれど、何点か細かいことを伺うんですけれど、今伺っていると、23年度予算で対象となる有害鳥獣の単価を上げるとか、それから補助金を出すとかいう制度も盛り込まれているんですけれど、例えば先日、羽場、丸山、東野等々の猿の会議等、農業課長が出席されておりましたけど、あそこでも問題になったのは、猿は別に丸山だけで動くとか、そういうことじゃないもんですから、猟友会がそれぞれが別々でとか、なかなか、県も動き、市も動きという、いわゆる一つの、例えば猿についてもさまざまな動きがあったり、組織もいろいろあるという部分があります。

 財政的に裏づけて取り組みということはわかりますが、そういうソフト的なというか、現場に相応したような対応ということは何か考えておられますか。その1点ですが。



○委員長(木下克志君) 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 先日の学習会に永井委員も出席いただいて、ありがとうございました。

 非常に、深刻な実情を地区の方からお聞きいたしました。

 また、丸山地区は丸山地区でといった地区単位の取り組みでは、なかなか難しいんではないかというようなことも、本当に感じたところでありまして、実施しました学習会も、まず第一歩の学習会ということで、今後課題も見えてきましたので、もうちょっと地区に入って被害の現状を調査しますとともに、主に地区にあります農作物被害対策協議会の方で、もうちょっと農家、それからJA、市、猟友会の皆様と集まって、どんな対策が一番有効なのかというような話し合いを進めて、対策の方向を出していきたいなあと思っております。

 それと、広域的な取り組みの件ですけれども、そのときに講師として参加していただきました地方事務所の鳥獣被害対策チームの方から、上飯田でそういった広域のチームを組んで、いろんなところで捕獲に当たるというような選抜メンバーみたいのがあるんだというようなお話も、恥ずかしながら初めてお聞きしましたので、過去に、自分の地区以外の有害鳥獣対策に踏み込んでいただけないかというようなお話を猟友会の方とした経過もありましたが、実現に至っておりませんが、なかなか難しい課題だとは思っておりますが、そういった取り組みの必要性は重々感じておりますので、今後そういった話し合いも進めてまいりたいと思っております。



○委員長(木下克志君) そのほかございませんか。

 福沢委員。



◆委員(福沢清君) どの項に入るのか、一番近いのは319ページの域産域消の関係だと思うんですけど、規格外の農産物というのが、農家の方からもそういう話を聞くんですけれども、そういうものの販売システムというか、そういうものが既にできているか、それともできていないのか、今後の方向の中でそういうものを行うようになっているのか、それをちょっとお聞きしたい。



○委員長(木下克志君) 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 特に規格外だけの販売ルートというのはございませんけれども、今、各地に直売所というのがありまして、農家の方も、これは高い値で売れるもの、標準より少し下げなければ売れないものという仕分けをして、それ相応の金額をつけて直売所等に出している経過もありますし、その商品そのもので販売できないものにつきましては、加工して、リンゴ等でしたらジュースに加工するとか、そういった販売方法をとっておいでになると思います。

 国の方でも、6次産業化ということで、農家の方はつくるだけではなくて、加工したり販売したりする部分にも進出してもらおうというような補助金も用意しておりますので、市としましても、そういった部分をバックアップして、商品にならないものの販売の方の推進にも努めてまいりたいと思います。



○委員長(木下克志君) 清水委員。



◆委員(清水勇君) 307ページの飯田市勤労者福祉センターの管理業務費につきまして、勤福センターの方はある程度の項目で書いてあるんですけど、桐林について一括して書いてあるんですけど、もう少し中身についてお聞きしたいんですけど。

     (「款が違うだけ」と言う者あり)



◆委員(清水勇君) それじゃあいい。



○委員長(木下克志君) 清水委員。



◆委員(清水勇君) 323ページのブランド推進事業の中で、下の方に市田柿加工設備導入補助金と市田柿マーケティング活動支援事業補助金というのがあります。ちょっと、ここをもう少し詳しくお聞きしたいと思います。



○委員長(木下克志君) 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 最初におっしゃったのは加工施設ですか。



◆委員(清水勇君) 加工設備導入補助金200万というのがありますね。ここを。



◎農業課長(清水美沙子君) 加工設備導入補助金につきましては、20万円を上限としまして、その導入費用の4分の1を補助するというもので、10農家を想定しておりまして、20万円の予算計上をしております。主に、今、乾燥技術ということがありますので、乾燥施設等を想定しております。

 それから、マーケティング活動支援事業の補助金についてでございますけれども、この補助金につきましては、今年度新規ということで上げさせていただいておりますけれども、異業種連携によります市田柿のマーケティング活動を支援していこうということで、20万円を5団体想定して、100万円を計上させていただいております。補助率は2分の1を想定しております。

 この事業に該当します内容としましては、市田柿の加工品の開発でありましたり、生産者、販売者が協働で取り組む販促というような、そういったマーケティング活動を支援していきたいと思っております。



○委員長(木下克志君) 清水委員。



◆委員(清水勇君) もう1点。349ページの05の間伐等森林整備促進対策事業費の中で、林業機械導入事業補助金ということがあるんですけど、具体的な機械はどういうものなんでしょうか。



○委員長(木下克志君) 菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) こちらが予定しておるのは、クレーンつきのトラックを予定しておりまして、事業者から希望があったものを県が採択をして、それを市を通して補助金を出すというものでございます。



○委員長(木下克志君) そのほかよろしいですか。

 湊委員。



◆委員(湊猛君) 347ページで、021の林道改良事業費でございますが、御池山線、千遠線等ありますが、できればちょっと内訳的なものを聞きたいということが1点と、そしてまた、御池山線で、交通関係の規制がどうなるかということを、23年度についてちょっとお伺いしたいと思います。



○委員長(木下克志君) 菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) それでは、まず工事費の予定を申し上げます。

 まず、林道御池山線でございますが、8,211万円を予定しております。全部のルートでよろしいですか。赤石線でございますが、2,818万7,000円を予定しております。それから川合線でございますが、1,113万円を予定しております。千遠線でございますが、4,641万円を予定しております。それから松川入線でございますが、960万2,000円を予定しております。

 それから、御池山線の通行どめの件でございますが、実は、今この工事は、先ほどの補正予算の中で、今年度工事一部繰り越しをさせていただきながらやっているということと、それから、災害も実はその下の方で起きておりまして、あわせて復旧を行うということでございまして、今のところ何とか23年度中にというふうには思っておりますが、また工事の進捗状況等で、地元とも相談させていただきながらという状況だと思いますので、よろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) 湊委員。



◆委員(湊猛君) そうすると、御池山線の関係では、通行どめとか、これからそういった観光面でもいろいろとまた大きく関係がありますので、それらの関係は調整はしていただけるわけですか。



○委員長(木下克志君) 菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) まず1点、通行どめに関しては、ことし随分御迷惑をかけました斜面の崩落ですね。これについては、とめる工事でとめることができましたので、下の赤石線の方には影響がなく工事ができるかなあというふうに思っております。

 ただ、観光面でございますが、ハイランドしらびその方へ上がっていく道路につきましては、通行どめなく上がっていけるような状況を予定しております。よろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) そのほかよろしいですか。

 後藤委員。



◆委員(後藤荘一君) 2点ほど。321ページのすてっぷ農業資金の融資事業なんですが、昨年度とやり方が若干違うというお話で、通常、現在進行形で農業を営んでいる方には、制限が加わっているようなことなんでしょうか、ちょっとその点をお聞きしたいんだけど。



○委員長(木下克志君) 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 議員おっしゃるとおりでして、このすてっぷ農業資金の内容の見直しの検討をしましたのは、実は利用の実績が非常に減っていると。要は、使ってくれる人が少ないということでして、せっかく制度を設けても、使ってくれる方がいない状態ではいけないということで、今回見直しをいたしました。

 先ほど申しましたように、新規就農者と6次産業に新たに取り組む方を支援しようということで、5年間無利子の制度に変えていこうということで、そういう特化した資金にしてまいりたいと思います。

 この利用する方が減ってきた経過の中には、他の金融機関の方に、そういう似通った制度があるというようなこともわかってきましたので、この特化したことによって借りられない方については、そういった制度を紹介していこうということにしてまいります。



○委員長(木下克志君) 粂原産業経済部長。



◎産業経済部長(粂原和代君) 金融政策室におきましても、民間の金融機関、金融機能ができることについては、一般の有利なものについて参入をいただくということを、特に一つ主眼に置いております。それから、特に地銀におきましても、八十二銀行さんにおきましても、今農業に相当力を入れてきておりますので、そういった意味で、民間の誘発を片や図っていきたいと。

 行政側のそういう融資に関しましては、そういった新規就農者の支援であるとか、あるいは災害時の対応であるとか、そういったことに少し重点を置きながら充実してまいりたいと、こういう基本においてやっていこうと思っています。



○委員長(木下克志君) 後藤委員。



◆委員(後藤荘一君) そうすると、今のお話で、民間の金融機関、ちょっと飯田市が持っている情報で、どういう制度というのか、金利あたりがどれぐらいの金利になっているのかお示しをいただきたいんですが。



○委員長(木下克志君) 粂原産業経済部長。



◎産業経済部長(粂原和代君) JAにつきましては、みなみちゃん融資につきましては1.5でございます。今、ちょっと八十二につきましては、具体的なものというのはそう低利なものはございませんので、これから農業課、あるいは金融の方とお願いやら、動向を詰めて、今までやられてこなかったそういった産業についても、低利なものをお願いしていくという方向性で取り組んでいきたいと思います。



○委員長(木下克志君) 後藤委員。



◆委員(後藤荘一君) ぜひ御努力をお願いしたいということで、次に325ページの細目035南信州マーケティングショップ運営事業費ですが、半年分という予算だそうですけれども、要するに3年たって、次のステップをどうするか、私としては、もうこっちの地元におってもらって、ここから情報発信とか、情報を仕入れたり、行ったりということを、そういう活動をしてほしいと。この305万、普通旅費だって105万もかかっておるんで、その方が合理的かなあというふうに思うんです。

 ちょっと、これを協議会の皆さんで決定していくというお話ですが、多分、家賃の設定だとか契約の関係で、半年たってから決めるというわけにもいかんと思うんで、スケジュール的にはいつごろまでに、これを続けるかやめるかを決めていかれるんでしょうか。



○委員長(木下克志君) 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 先ほどの説明の中で少し申し上げましたけれども、あと今年度何日もありませんけれども、今年度中に方向を出していきたいというスケジュールで進んでおりますけれども、何分にも協議会の役員の方がスケジュールが厳しいもので、ちょっとただいま大詰めの段階ですが、ここでどういうふうになったということを御報告できる状況ではありませんので、また議会、産経委員会の方には説明する機会を設けさせていただきたいと思います。



○委員長(木下克志君) 後藤委員。



◆委員(後藤荘一君) 急な感じですけれども、忙しいそうですけれども、ぜひ今私が言った意見を参考にしていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。



○委員長(木下克志君) そのほかよろしいですか。

 湯澤委員。



◆委員(湯澤啓次君) 林業関係で、ちょっと二、三質問をさせていただきます。

 ページ349の竹を活用したプロジェクトに関してですけれども、たしか、せんだって、ペレット以外に、竹の持つ乳酸菌を生かして、畜産への応用みたいな報道があったやに聞いているんですけれども、そういった部分というのは、本予算に入っていないんですけど、どんな見通しなのか、お聞きしたいんですけど。



○委員長(木下克志君) 菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) 竹の乳酸菌利用につきましては、本年度の予算で、一応委託料を、地元の農業振興会議の方へ出して、そこで実用化できればということでやっております。

 実際に、乳酸菌加工した竹の粉の商品化ができるかなあというところなんですが、畜産農家、豚を飼っていらっしゃる農家さんの方で、私どもがお手本にしている浜松に業者があるんですが、そこから仕入れた同じ竹の粉を乳酸菌にしたものを使っていただいて、大変効果があるというお話が出て、それは1年間使っていただいたんですが、それを受けて、地元でつくったものを同じような形で利用していただけないかということで、今話が進んでいっておりますが、農協さんとも相談する中で、市の成分検査をしていただいたりとかというところを今やっておりまして、できれば何とか商品化したいという状況でございます。



○委員長(木下克志君) 湯澤委員。



◆委員(湯澤啓次君) わかりました。ぜひ、期待を持っておりますけれども、次に、みどりの景観整備のところ、ページ351ですけれども、鳥獣被害、ここで緩衝帯の整備という予算がされておりますけれども、ここでの鳥獣被害というのは、林業で関するとどういう動物になりますでしょうか。



○委員長(木下克志君) 菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) 鳥獣被害の対策につきましては、いろんな対策がとられているわけでありますが、林業関係の予算といたしましては、農地と、それから山林の間が、どうも里山がどんどん整備されなくなって、獣がどんどん畑に近づいてきているというような状況があるということで、農地との境の里山をきれいに整備をして見通しをよくすることで、動物が農地の方へ出づらくなるというための整備でございます。



○委員長(木下克志君) 湯澤委員。



◆委員(湯澤啓次君) 500万という予算の具体的なエリアというのは、どのあたりを指しておりますでしょうか。



○委員長(木下克志君) 菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) 今年度は4ヵ所を予定をしております。上飯田地区、伊賀良地区、山本地区、南信濃地区というのを予定しておりますが、山主さんとの御相談がまだこれからでございますので、相談をしながら実施していくということでございます。



○委員長(木下克志君) 湯澤委員。



◆委員(湯澤啓次君) もう1点、同じ351ページの上村木材工芸品加工のことですけれども、たしか22年度は、飯田市の施設で大口の需要があったように記憶をしておるんですけど、平成23年度にはそういった需要の見通しというのはどうなんでしょうか。



○委員長(木下克志君) 原事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) 21年度、あるいは22年度については、市の関係のさまざまな委託を受けまして、書棚等の家具を納品させていただいたところでございます。22年度もそうしたものを受けておりますけれども、23年度について、まだ具体的にお話等をまだお聞きしておりませんが、そんなようなことも含めて、官需の需要を掘り起こしていかなきゃいかんということもあります。

 それから、議会の御指摘もありましたので、お店に、家具という、小さなものになるかもしれませんが、そのようなものを展開していくということも含めて、販路の拡大ということを目指していきたいというふうに考えております。



○委員長(木下克志君) 湯澤委員。



◆委員(湯澤啓次君) 市の需要というのも、多分一巡してしまえばもうそうはないだろうという感じはしますので、特に平成23年度は正念場ではないかなあと思います。我々も、温かい目で見守りながらも、ぜひ頑張っていただきたいと、そんな希望を添えて質問を終わらせていただきます。



○委員長(木下克志君) そのほかよろしいですか。

 永井委員。



◆委員(永井一英君) 農業のところなんですけれど、新年度予算ですので政策という部分で伺いたいと思うんですが、2010年の秋に農林業センサス、これは5年ごとなんでしょうか、行われまして、数値が出ていたと思います。飯田市の数値を見て、新年度予算に反映された部分というのはありますでしょうか。



○委員長(木下克志君) 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) センサスの数字によって、この予算の中に特に組み立てたという部分はないわけですけれども、そもそも農業人口の減少というようなところは、予測された部分でもありますし、遊休農地の増加というところも想定する中で政策をとってまいりましたので、ますますその事業を心して実施していく必要があるなということであります。



○委員長(木下克志君) 永井委員。



◆委員(永井一英君) たしか、1点は農業就業人口が、飯田市の場合はマイナス18.9という数字だったと思うんですけれど、これについては、予算の概要を見ると、例えば新規ですと新規就農者支援事業で、この農業研修生住宅を整備するというのが出てきております。

 この内容も伺うんですけれど、例えばもう1点の耕作放棄地、これは県に対するとパーセントが高いと、だけど要件の違い等があるというふうに伺っているんですけど、ここについては、概要だけを見ると、対策が打たれているようなんですけれども、予算的には、前年と同じ50万ということなんですが、この点はどのように考えられているかという2点を伺いますが。



○委員長(木下克志君) 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 新規就農者の獲得については、かなり力を入れて予算化をしていっていると思います。耕作放棄地、遊休農地対策につきましては、30農地対策費というこの事業費そのものが新しいくくりをつくりまして、ここに耕作放棄地対策事業費と農地利用集積事業費、豆・そばによる遊休農地活用事業費というのを入れ込みまして、地味ですけれども、農地に対する対策を市としても今まで以上に取り組んでいこうというあらわれなんですけれども、昨年度は、農地利用集積円滑化団体、飯田市ではJAが円滑化団体になりまして、農地の利用を促進していくという部分を担っていただくことになりました。これは円滑化団体だけが取り組めばできることではありませんので、市の農業課が、農業委員会とJAと、それからいろんな情報をつなぎながら、そういったところを促進していくという部分を力を入れてやっていきたいということで、予算の金額にはあらわれておりませんけれども、そういった農地に関することは、力を入れてやってまいりたいと思っております。

 農業研修生住宅の設置につきましては、新規就農者を誘致するということに力を入れてやってまいりましたが、市内もいろんな経営の状況がありまして、土地事情、家屋事情いろいろありまして、特に竜東の方には空き家が出てまいりまして、ちょうど使い勝手のいい農家住宅プラス農地つきのようなところが出てまいりまして、研修生がそこを見つけてはすぐそこに入って研修を進めるということができるんですけれども、竜西に関しましては、なかなかそういった住宅が見つからないという現状がありまして、教育委員会にお願いしまして、教員住宅のあいているところを目的外使用でお借りしておるケースが何件かあります。

 座光寺地区におきましては、原プロジェクトということで、農家の方といろんな取り組みを展開しておるわけです。その中で、新規就農者も1名入って、プロジェクトを展開しているわけですけれども、その新規就農者のための住宅も見つからないという中で、何とか住宅問題を解決しないと、原プロジェクトも次に進めないというような、そういう議論の中で、市としましても、研修生住宅を設けて、農業研修生の確保に取り組んでまいりたいということで、23年度に予定しておりますのは、座光寺の教員住宅を改修しまして、研修生住宅として整備していきたいと思っております。



○委員長(木下克志君) 永井委員。



◆委員(永井一英君) 最後1点なんですけど、その農林業センサスの中で、県の大きな特徴と違うというのは、県全体にすると、確かに就業者が少なくなっているんだけれども、大規模経営の方へ進んでいるという二極化が進んでいると。だけど、飯田市の場合は、そうではなくて、80%が1ヘクタール未満の耕作地ということを伺っているんですけれど、そうすると、飯田市の農業政策の方向性とすると、どういうふうに考えられておるか、最後に伺いたいんですが。



○委員長(木下克志君) 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 確かに、今後担い手が減少してきたときに、大規模な経営者が人を雇用しながら農業を展開していくということは非常に必要だと考えておりますので、農業法人の設立等も推進してまいりたいわけですけれども、何分にも飯田地方の農地が、そういった大規模化に適した農地事情でないということから、やはり今頑張っている小さい農家の方も支援しながら、すべての担い手を支援しながら、飯田市の農業を推進していくという方向性で取り組んでまいりたいと思います。



○委員長(木下克志君) 木下委員。



◆委員(木下容子君) 非常に大きな問題で恐縮なんですけれども、今、国の方で問題になっておりますTPPの問題に関して、まだ国の方針もはっきりわかっておりませんけれども、これがもし協定がされるようなことになれば、地域の農業に関する影響というものが大変懸念をされるわけですが、市として、見解をもし持っておられるようなら少しお聞きができればと思いますが。



○委員長(木下克志君) 粂原産業経済部長。



◎産業経済部長(粂原和代君) 今の御質問は、農業に関する面からの御質問ということでございますでしょうか。

 TPPは、当産業経済部におきましては、多方面の影響がございまして、前回の議会でも申し上げました。工業面におきましては、相当な自由貿易が可能となるということが想定されております。それに基づきまして、当地域の企業も期待をされている面というのも、聞き取り上からもあらわれているところでございます。

 一方、今の農業につきましては、相当危機的な状況になるのではないかと。

 その裏で、中国等々への既に農業系も、いろんな意味でお出になっている一般の農家、加工業者さん、あるいは流通業者さん等も当地域にはいらっしゃいます。いろんなことをお考えに、そのTPPも踏まえて、行動されていらっしゃる1次産業系の方々もいらっしゃいますので、そういった多角的なと申しますか、一側面だけでは少し申し上げにくい面もございます。今は多分、農業の御質問だと思いますので、これにつきましては相当憂慮すべきことだなあと思っています。

 最終的に、非常に、お答えになるかわかりませんが、特化した、相当な付加価値の高いものをつくっていくこと。それから、一つは、生のもの以外の加工で勝負していくこと。さらに、それが6次産業化して、システム化されて、需要に対して出していくことが可能であるという仕組みを持っていること。そこら辺が、これからのキーになってくるのでは、農業においてですね、だというふうに認識しているところでございます。



○委員長(木下克志君) そのほかよろしいですか。

 原委員。



◆委員(原勉君) 323ページのブランド推進事業の市田柿ブランド推進事業費とあるんですが、これは22年度からずうっと続けてきたと思うんですが、ちょっと若干お聞きしたいんですが、皆様も御存じのように、中心部分になっていたとか、表面的なのかブランド的なのか、かぶちゃん農園さんというのが一つの市田柿を引っ張ってきたということは事実だったような感じがするんです。市田柿自体はもっと歴史があり、ずうっとやっていたと思うんですが、ある意味では、この事業が本社の移転から始まり、いろんなことが報道されているんで、若干公式な意味でのこの部分についての情報収集、そういったことは議会にはそういった部分はいまだにないんで、きょうのところで、ブランド推進事業が直接かかわっているのかどうかわかりませんが、少しその辺の現状について御説明願いたいと思うんですが。



○委員長(木下克志君) 粂原産業経済部長。



◎産業経済部長(粂原和代君) 今、お話のとおり、市田柿に対しましては、かぶちゃん農園さんがこの当地域におきまして、一定の貢献をしていただいたというふうに私どもも認識しております。

 現在、新聞、マスコミ等で報道されておりますが、一つは雇用の問題で、百十数人ということで、失業された方が出たということでございまして、これに対しまして、ハローワークと協働いたしまして、3月7日には説明会をいたします。少し、失業保険等の関係もございまして、当日いらっしゃいました200人余の求職者の中に三十数名ということで、あまり大勢の方の御参加は、こちらの予測よりは少なかったと。

 引き続き、職をお探しの方に対しては、市もハローワーク等と一緒に御協力させていただきたいと考えております。

 それから、今まではかぶちゃん農園さんが、生産・加工・販売までおやりになっていたわけでございますが、今般、新たに販売面はやめまして、製造に特化した会社に再生したいというお話でございます。そこのところで、まだちょっと具体的にこういうふうにしますということを詳細にお聞きしてございませんけれども、一切販売面からは手を引かれまして、それをケフィア振興会が担うということで、仕組みを変えていくと、会社の組織体制を変えていくということでございます。

 それで、今まで市田柿の加工面を、要するに生産していた部分も今まで持っていたわけでございまして、カキの苗木を植えて、育てて、干し柿にしていたというこの過程の中で、苗木等も植えておりまして、借地に植えていたもの、自分の土地に植えていたもの等々ございます。この辺も、全部借り主さんとのやりとり、自分で持っているところ等々については、それぞれの契約できちっと整理をしていただく。全部を手放したわけではございません。それから、借りていたものにつきましては、JAが、先ほどの耕作放棄地等々の協議会の仲介役に今なっているわけでございますが、そことの話で、次に担っていただく方にお戻しするというようなこと等々をしまして、今一定の御自分でできる範囲まで、木の管理等々が済んでいるところでございます。

 それから、例えばふだんでございますと、柿が去年あたりは相当ありまして、6月ぐらいまで売っていたという状況がございます、干し柿をですね。今、3月でございますので、ちょっと普通6月は異常ですけれども、その辺はケフィア振興会がいろんなところから流通として、お買い求めいただいて、付加価値をつけた販売をしていただいていると。園協さんですとか、それ以外の流通関係の皆さんも御協力を前向きにいただいているというのがざっくりとした状況でございます。



○委員長(木下克志君) 原委員。



◆委員(原勉君) 大体わかったというよりも、ここのところにも、市田柿加工設備導入補助金、苗木購入補助金、市田柿マーケティング活動支援事業補助金、具体的にはそういう形でのっている、全体では1,326万円かな。

 いわゆるこのような状態が起こっているところには、今回の補助金は行かないというふうに理解していいのか。



○委員長(木下克志君) 粂原部長。



◎産業経済部長(粂原和代君) 苗木等につきましても、かぶちゃん農園さんが一つの補助対象の事業者として受け入れる体制ができたのでやりたいというお申し出があれば、これは可能でございます。体制を整えて、23年度に間に合えば、これは一事業対象者として、私どもの方ではその中に加わっていただくことは可能だと思っています。



○委員長(木下克志君) 原委員。



◆委員(原勉君) そういう体制になってもらわな困るような気もするし、やめた方がいいとも思うんですけど、その判断はちょっと私にはまだわからないんですが、いずれにしても、ケフィアグループはそれぞれいろんなところで販売をしているんですが、市田柿については、今までの袋はかぶちゃん農園というブランドがあったのが完全に消えていますので、少なくとも私が見る限りで、ネット等々で出ているのでは市田柿と書いてあるだけで、製品は全く同じで、名前の存在がもうないという状況が、まあこのネット社会は当たり前だと思えばそれだけの話で、在庫がありませんという表示もあります。先ほどの話で3月ぐらいで大体もうないだろうと。去年は遅くまで売りましたと。いい冷蔵庫もつくらせていただいたというお話も聞いていますけれども、こういったものというのは、こういうブランドをやっていくときには、非常に大事なイメージ、戦略になるんで、やっぱり市田柿というものは、具体的なブランド推進事業のところに、市田柿というブランドを飯田市としては売り出していくと。これはほかの農業にもいろいろかかわりがあることなので、そういうリーディングカンパニーの部分。

 先ほどの我々の行政評価の中で、全体としては工業課に一つに統合するということもあるので、そのところでも聞かないかんと思っているんですが、やはりほかの事業についても、特にさっきTPPについて話が出ましたけれども、そういう特化したようなもの等々をしていくについて、やはり全体の産業構造の中で、農業、そういった食品産業、これは漬け物から始まり、いろいろ全部あるわけで、特にそういうものとかかわってくるときに、非常に慎重というより、情報を常に持ちながら、この展開も、本社が移転するという情報があって、その何回かに、事実はどうかわかりませんが不渡りが出た、それから事業を縮小する。これを矢継ぎ早にぽんぽんと出てくるんだけれども、最初は本社が移転をするというときについては、全体的には、事業的な従業員がカットされることもあまりないというふうに私も意識していましたけど、結果的にはそういった形の中で動いていく。

 やっぱり情報だとか、そういったものはきちっと管理しながら、特に大事な税金を投入する場合については、非常に慎重にやらないかんし、同時にそういうものを一つの経験として、県以下等々との連携等々を含めながら、支援できるところはやっぱり支援をしてでもやらんならんと思いますし、そうでないときには、きちっとした対応をとっていかないと、非常に不安なり、一部の特定な間違った情報でこういったことが流布されるのはよくないというふうに思っております。

 今回のブランド推進事業費については、そういった今体制がとれたらというお話がありましたけれども、きちっと押さえていただいて、市田柿ブランドというのは大事なものだという認識をしていますので、傷がつかないようにやっていっていただきたいと思いますので、要望をしておきます。



○委員長(木下克志君) そのほかよろしいですか。

 後藤委員。



◆委員(後藤荘一君) ちょっとこれに関連して、今のお話で、事業縮小というかぶちゃん農園の今話が出ましたけれども、圃場を借りていたり、買ったりしたところも縮小していくというお話が若干あったんですけれども、これに関して、飯田市の方は、農業課でしょうか、それとも農業委員会なのか、どこまでこのところを指導していくのか、お聞きをしたいんだけど。



○委員長(木下克志君) 清水課長。



◎農業課長(清水美沙子君) その農地の貸し借りにつきましては、かぶちゃん農園と申しますか、かぶちゃんファームという農業生産法人がありますので、かぶちゃんファームの職員等からいろいろ相談も受け、アドバイスもしております。先ほど部長の話の中にありましたように、農協が農地利用集積円滑化団体ということで、農地の貸し借りの間に入っている農地が多くありまして、企業との貸し借りということで、地主の方と農協が契約をすると。農協がかぶちゃんファームと新たに契約をするというような、間に農協が入った契約をしている農地が多くありまして、その部分につきましては、農業課、農業委員会、JAと連絡をとりながら、さきにも地主の方との話し合いにJAの職員もついていって貸し借りの相談をしているというような情報もいただいておりますので、いろいろ情報を共有しながら、いい方向に向かうような指導をしてまいりたいと思っております。



○委員長(木下克志君) 後藤委員。



◆委員(後藤荘一君) かぶちゃん農園に対しては、先ほども部長がおっしゃったように、一定の市田柿に対する貢献というのは私も認めております。ですが、この農地の貸し借り、そういったことに関して、かぶちゃんファーム、そういうところがきちっと責任を持って取り組んでいくということがまず前提で、その話を進めていくべきかなというふうに思うんです。やっぱりその貸し借りに当たってはですね。そのことを、市として責任を持って指導していく、そのことをお願いしたいんだけど、どうでしょうか。



○委員長(木下克志君) 粂原部長。



◎産業経済部長(粂原和代君) 今、申し上げましたように、相手がかぶちゃん以外の方でありましても、きちっと責任を持って調整はとっていくつもりでございます。

 今般のかぶちゃん農園の事業再生につきましては、会社の企業体の組織構造といいますか、それと資金の回しぐあいですか、その辺の原因が非常に大きくて、今申し上げたように、ファームという別のものをぶら下げております。そこが木の関係をやっているんです。ですから、そこの部分だけを正しく指導しておりましても、連結みたいになっていますと、それこそ津波現象で行ってしまいますので、一つは、やはりさっきお話がありましたように、金融機関等々との情報をよくいただいていくということと、そうはいっても、うちがそれをどうにかするというのは非常に難しいことでもありますので、その辺で、金融機関さんの目ききみたいなこと、あるいは方向性みたいなこと、これをやはり同じ方向性で持つことが必要だなあということを強く感じているところでございます。

 おっしゃることはそのとおりだと思いますので、やってまいりたいと思います。



○委員長(木下克志君) そのほかよろしいですか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) それでは、質疑がないようですので、次に移ります前に暫時休憩といたします。

               12時10分 休憩

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               13時00分 再開



○委員長(木下克志君) お昼休みといいますか、産業経済部の皆さんは本当にお昼休みもないくらい忙しくて、大変御苦労でございます。

 それでは、休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 なお、先ほど申しました施策及び事務事業に関する議会からの提言への23年度予算への対応状況、これも説明していただくようにお願いしてありますんで、ひとつよろしくお願いして、次に進めたいと思います。

 7款商工費、1項商工費について、1目商工総務費、2目商業振興費、木下商業・市街地活性課長。



◎商業・市街地活性課長(木下巨一君) それでは、予算書の354ページ、355ページから説明させていただきます。

 まずは、354と355ページにつきましては、商工総務費の人件費となります。

 続いて、1枚めくっていただいて、356、357ページをお開きください。

 細目10商工会議所活動運営補助事業費について説明いたします。

 四つの商工団体が統合しまして、飯田商工会議所となりまして3年目でございますが、3年目の補助金ということで、金額は昨年度と同額であります。

 続いて、細目11の地方卸売市場事業特別会計繰出金でありますけれども、これは当課の商品流通係長が兼ねております市場長の人件費に相当いたします。これはそれぞれ、財源はすべて一般財源ということでお願いいたします。

 続いて、商業振興費について説明をさせていただきます。

 同じページの下の欄でございます。

 まず、細目10の商業振興一般経費について説明いたします。

 この予算は、事務費及び事務諸経費などに支出するものでございます。

 続いて、商店街振興事業補助金でございますけれども、これは遠山郷商工会が担ってきました地域振興事業のうち、飯田商工会議所の活動に引き継げなかった事業に対する補助金で、平成21年度から支出し、23年度が最終年度となります。

 続いて、細目11の商業活性化総合支援事業費について説明いたします。

 商業活性化支援事業費は、一店逸品運動や商店街活動の強化、あるいはオンライショップ出店支援などのソフト面と、もう一つ、アーケードや商業灯の補修、あるいは撤去などのハード面に対する補助金と委託料で構成しております。

 商業活性化支援業務委託料でございますけれども、これはNPO法人イデアに対する一店逸品運動の取り組みに対する委託料で、講演会、参加店舗同士の研究会、いいだ逸品まつりや逸品めぐりツアーなどを実施いたします。

 商店街共同施設補修・撤去事業補助金は、老朽化した商店街アーケード、アーチの補修、または撤去に要する経費補助、それから商業灯補修・撤去事業補助金も同じく老朽化した商業灯の補修、または撤去に要する経費補助であります。

 その他の補助金につきましては、商店街等活動事業補助金、商店街等調査・研究事業補助金、オンラインショップ出店支援補助金を用意しております。

 続いて、商業経営支援事業費でございますけれども、ことしの活性化プログラム2011においては、商業流通分野の重点事業を地域生活インフラとしての商業充実支援といたしているわけですけれども、そこで商業経営支援事業としては、買い物弱者、あるいは空き店舗、障害者や高齢者の自立など、地域の課題を事業的な手法で解決するまち・むらを元気にするビジネス講座を実施します。ほかには、商業経営支援業務委託料を活用し、NPO法人イデア、いいだ応援ネット・イデアに委託して、ネットビジネス講座、販売促進実践講座、マーケティング・マネジメント講座などを実施いたします。

 また、ソーシャルビジネス支援業務委託料は、中心市街地における健康づくりや介護予防の活動を展開するための人材を緊急雇用対策で雇用するもので、株式会社飯田まちづくりカンパニーに対して委託をするものでございます。

 続いて、359ページの方です。

 にぎわい創出店舗活用事業費でございますけれども、本年度は、昨年度に比較して100万円を増額し、200万円を計上させていただきました。内訳は、コミュニティー施設整備事業補助金を130万円、それから起業家支援店舗整備事業補助金が70万円という形でございます。

 続いて、次世代起業家育成事業費ですが、高校生を対象としたビジネス講座と小学生を対象とした地元産業の見学ツアーを実施します。

 次世代起業家育成事業としては、本年度も、飯田市公民館と協働して、飯田長姫、飯田工業、下伊那農業高校の3校が合同した課題研究発表会等も実施することができましたが、来年度も、そういう連携した取り組みをさらに展開していきたいと考えております。

 財源は、一般財源であります。以上であります。



○委員長(木下克志君) 3目金融対策費、粂原金融対策室長。



◎産業経済部長(粂原和代君) それでは、同じ359ページでございます。

 7款3目金融対策費、細目10でございます。金融対策一般経費につきまして、重立ったものについて御説明させていただきます。

 まず、細々目01、これは一般経費でございます。

 それから、次の361ページをお開きいただきまして、02地域金融人材育成費といたしまして、金融マンの人材育成のための講演会等々の経費でございます。

 それから、03につきましては、現在事業所数が当地域で相当減少しておりまして、経済の活力が懸念されている中、起業家を育成し、支援するのを、金融面から支援していきたいというものでございまして、一つは実践的な講座の開催経費と、それから起業支援事業補助金といたしまして、これから起業をする方、または起業してから1年未満の事業者の方で、創業関連の制度資金を御利用いただいた方に対しまして、当初の1年分の利息を補助するという事業でございまして、これにかかわります経費でございます。

 それから04でございますが、これは中小企業経営安定支援事業費といたしまして、現在の各企業さんの再生等の経営課題を抱えておられる中小企業者の方が、いろんな指導を受ける専門家の派遣をされたときの、その費用の一部を補助するというものの補助金でございます。また、同じく経営課題を抱えます中小企業者の経営改善に関する研修ですとか講習会に参加をされる場合に、その研修費用の一部を補助するという経費が04でございます。

 それから、1枚おめくりいただいて、363ページ。

 これは、制度資金の融資事業でございまして、011融資事業費でございます。これは、預託金と保証料でございますが、それと02という小さいものは、これは23年度で最終になります利子助成金でございます。

 この011につきましては、財源が諸収入、預託金、回収金というものを流用しておりますが、残りの前段のものにつきましては一般財源で賄っていこうと思っております。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) 4目観光費、玉置観光課長。



◎観光課長(玉置利幸君) それでは、ページ続きまして362、363から、4目観光費の関係につきまして御説明をさせていただきます。

 観光費の関係でございますが、本年度の予算額が2億5,285万円余ということでございまして、前年度対比106.4%で約1,522万円の増額となっております。

 増減の主な事業でございますけれども、増の方が自転車のまちづくり事業として、ツアー・オブ・ジャパン南信州ステージの開催負担金が564万円、観光まつりの振興事業費で、飯田まつり、南信州獅子舞フェスティバルの補助金等で250万円、エコツーリズム推進事業費で、山岳エコツーリズムの推進を図る事業などで500万円余、それから遠山郷の関係で観光戦略プロジェクト事業300万円、また上村の観光施設管理費1,350万円、南信濃観光施設管理費が1,900万円のそれぞれ増額になっております。

 減額の方では、昨年臨時経費でございました第13回全国獅子舞フェスティバルの補助金が500万円余、天龍峡まちづくりの関係で1,000万円余、それから上村しらびそ高原の観光事業特別会計の廃止によりますハイランドしらびそへの繰出金が700万円の減額という形でなっている状況でございます。

 それでは、それぞれの部分の説明をさせていただきます。

 まず、細目010の観光事業費、01の観光施設管理費でございますけれども、これにつきましては、観光施設の遊歩道等の整備に係るところの作業員の賃金や修繕、トイレのくみ取り料などでございます。

 続きまして、365ページをお願いいたします。

 02の観光誘客宣伝事業費でありますが、誘客につなげます宣伝事業の経費でございます。名古屋、大阪、東京等へのPR、商談会、またJR東海との連携事業、産地ツアーの調査などが上げられてございます。

 続きまして、04の首都圏等の事業につきましては、産業振興支援課の方から説明させていただきます。



○委員長(木下克志君) 篠田課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) それでは、04の首都圏等交流活動支援事業費の関係でございますけれども、これにつきましては、首都圏でやっております情報発信としましての信州飯田ふるさと大使館の経費の負担などと、それから2年に1回実施します信州飯田ふるさと会の連合総会の関係が主な事業です。23年度につきましては、同窓会があるということで、昨年度よりふえているというものでございます。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) 玉置観光課長。



◎観光課長(玉置利幸君) それでは、続きまして367ページの08自転車のまちづくり事業費でございますけれども、これは国際自転車レースによりまして、自転車のまち飯田を全国に発信することで、観光業につなげたいという事業でございまして、ことし7回目となりますツアー・オブ・ジャパンの南信州ステージに係ります負担金を計上してまいりたいというものでございます。

 自転車の関係事業につきましては、特にこのツアー・オブ・ジャパンによりまして、レースをステータスとして飯田市を発信するということを継続しながら、自転車のまちづくりに向けて市民への定着・普及について、関係各課と連携を図りながら、環境とか健康といった視点を中心に講演会などを開催していきたいと考えております。

 また、自転車の観光推進につきましては、このツアー・オブ・ジャパンを使いまして、観戦ツアーや、あるいは自転車によります観光コースの提案等によるシクロツーリズムの推進をしていきたいと考えております。

 負担金の増額につきましては、この競輪とオートレースの団体でございますJKAの補助金が、全体の財源として今まで運用されてきておりますけれども、その部分での政府の仕分け作業によりまして、補助金の支出について削減の方針を受けておりまして、全体の共通経費の負担や補助率の減額ということが原因となっております。ただ、このJKAの補助金の仕組みについて、現在第三者機関の審査によります判断待ちとなっておりますので、その結果次第では、ツアー・オブ・ジャパン全体の運営に影響が出る可能性がありまして、その発表を注視しているところでございます。

 続きまして、09観光まつり振興事業費でございますが、観光まつりを支援いたしまして、振興をすることで誘客を図るということでございまして、祭りの警備業務の委託料や、委託料として飯田りんごんや時又灯ろう流しに係るもの、また春・夏の祭りの補助ということで、天龍峡春の観光まつり、大宮通り桜祭り等でございます。

 また、新たに南信州獅子舞フェスティバル実行委員会への補助金150万円、それから飯田まつりのりんごんにつきまして、30回目の節目を迎えるということで、市民祭りとして一層の定着を図るような記念事業として100万円を計上いたしているものでございます。

 続きまして、10の飯田観光協会運営事業費でございますけれども、飯田観光協会事業の支援と観光案内所の委託ということでございまして、飯田駅観光案内所、飯田インターのりんごの里の案内等を予定しております。また、飯田観光協会の補助ということで、各種プロジェクト等によりまして、情報発信や観光誘客の取り組みをしていただく事業に補助をしているものでございます。

 続きまして、11の地域観光団体支援事業費でございますけれども、地域の観光団体事業者を育成して、観光地としての魅力を高めていくという事業でございますが、大きなものとしては、遠山郷の観光協会への補助金でございます。

 続きまして、367ページから369ページにかけてでございますけれども、12のまちなかインフォメーションセンター管理費でございますが、これは本町のまちなかインフォメーションセンターの、特に土・日、祝日の運営業務委託、警備委託、それから事務所の賃借料等が主な内容でございます。

 続きまして、観光振興一般経費に関しましては、臨時職員3名の賃金、それから観光施設整備の委託料等で、臨時雇用創出事業を活用して環境整備に当たっているものでございます。

 続きまして、369ページから371ページにかけてでございますけれども、細目11の観光施設整備事業費の01観光施設整備事業費でございますけれども、観光客の利便性を高めて、観光客の受け入れの環境を向上させていくような整備を行っていきたいというものでございまして、登山道や遊歩道の整備、大平宿保全のための施設の修繕、また大平宿へ公衆電話型の衛星電話を設置して、通信手段を確保する整備、それから山本都市農村交流促進施設の校舎廃水処理などの整備を予定いたしております。

 続きまして、03の観光資源保護活用事業費でございますけれども、温泉観光誘客の促進につながる施設整備ということでの事業でございまして、温泉の利用促進に向けました案内看板等の設置や、温泉の水質検査料の補助等を行っていきたいというものでございます。

 続きまして、エコツーリズム推進事業費でございますが、南信州観光公社とともに、体験型の観光とエコツアーを仕上げていくという内容でしたり、南アルプス等の山岳資源を保全・活用して、山岳エコツーリズム事業を起こしていきたいというものでございまして、南アルプスの自然を、遠山郷の皆さんなどと地域の受け入れ体制の支援や人材育成によりまして、地域の皆さんがみずからが主体となって来訪者を受けていただけるような体制づくりを進めたり、地域の活性化につなげながらの観光を目指していきたいというふうに考えているものでございます。

 続きまして、04の名桜鑑賞誘客事業費でございますが、市内の16ヵ所の名桜のライトアップを行う事業で、ことしが8年目を迎えております。ことしも、夜桜鑑賞ツアー等を予定しておりますが、ライトアップの工事費と交通警備の委託業務の事業でございます。また、ライトアップにつきましては、昨年からLED防犯灯を活用して導入しておりますが、新年度に追加して充実していきたいというふうに考えております。

 続きまして、373ページの13の体験型観光推進事業費でございますが、体験教育旅行で農家民泊の方々の受け入れをしておるわけですが、特にブランドを維持していくための研修を行っていくという内容でございます。

 さらに、体験教育旅行の素材を生かしまして、企業研修用体験プログラムの開発を進めております。そのパンフレットの印刷等によりまして、新たな着地型商品として、都市からの誘客を図っていきたいというふうに考えております。

 続きまして、14のスローツーリズムエリア創造支援事業費でございますが、天龍峡観光再生プロジェクト事業と連携いたしまして、天龍峡から天龍峡奥部エリアを積極的に活用しまして、ウオーキングやサイクリングコースの選定、マップづくりなどをいたしまして、エリア内への誘客交流促進のための事業を、中山間地域の振興につながりますように、地域の皆さんと一緒に取り組んでいきたいというものでございます。

 続きまして、16の秋葉街道信遠ネットワーク支援事業費でございますが、これも中山間地域支援の振興型の事業といたしまして、秋葉街道を地域資源として活用できますよう、ルート整備や周辺宿泊施設との連携、また語り部の人材育成などの活動について取り組みます支援ネットワークの活動を支援しまして、活性化につなげていきたいというふうに考えておるものでございます。

 続きまして、17の中山間地域振興プロジェクト事業費でございますが、下栗モデルといたしまして、庁内関係部署が連携体制を組んで、中山間地域振興事業に基づき、光る地域づくりを下栗地区をモデルとして22年度から実施しているものでございまして、その関係の負担金でございます。

 続きまして、細目14の天龍峡まちづくり支援事業費につきましては、天龍峡再生担当専門幹の方から御説明させていただきます。



○委員長(木下克志君) 岩崎天龍峡再生担当専門幹。



◎天龍峡再生担当専門幹(岩崎道夫君) それでは、続きまして、天龍峡まちづくり支援事業の関係でございます。

 03天龍峡花の里事業費の関係であります。天龍峡花の里管理運営委員会への業務委託を計上させていただいております。これは、天龍峡インターチェンジ周辺の用地の有効利用を図るために、信州大ソバの花を咲かせて、天龍峡そばとしてブランド化がされ、誘客を図っていただいておるものでございます。

 次に、375ページをお願いいたします。

 06天龍峡活性化事業費であります。

 天龍峡観光の核であります名勝の保存と公開活用、並びに天龍峡の地域資源と人を生かした名勝天龍峡の活性化を図っていきたいと考えております。保存・管理・整備のための費用としては、市民周知のための概要版の制作が主なものであります。また、施設の管理業務委託は、公衆トイレ等の清掃委託、天龍峡案内業務委託は、天龍峡の案内事業に関するところの委託でございます。交流館施設活用支援業務委託につきましては、ふるさと雇用再生事業でありまして、交流施設を活用して交流の促進を図っていくものでございます。

 次に、07の名勝天龍峡整備事業費の関係でありますが、名勝天龍峡の整備に文化庁の補助事業を導入して行いたいとするものでございます。河原のおり口や新設遊歩道等の実施設計を行うための委託でございます。

 次に、08の天龍峡温泉交流館の管理費でございます。

 天龍峡温泉交流館につきましては、温泉施設としての利用促進を図ってまいります。地元では、温泉の活用などに地域一丸となった利用促進の取り組みをいただいておりまして、さらに温泉施設としての充実をしてほしいというような要望もいただいておるところでございます。内容につきましては、そのための管理費、光熱水費、借地料等でございます。

 375ページから377ページをお願いしたいと思いますが、社会資本整備総合交付金事業費でございます。

 天龍峡の再生の取り組みにつきまして、国土交通省のまちづくり交付金事業を21年度から導入しているところでございますが、天龍峡再生業務委託料につきましては、関係者と協調して事業を進めることができる技量を持ったマネジャーが必要と考えており、その委託料でございます。工事費につきましては、保存管理計画推進費に基づいた公園整備、景観整備等でございます。

 負担金補助及び交付金等につきましては、町並みの景観整備と天龍峡の資源を生かしたにぎわいの創出の取り組みであります。

 続きまして、観光課長へ戻りまして、説明をさせていただきます。



○委員長(木下克志君) 玉置観光課長。



◎観光課長(玉置利幸君) 続きまして、377ページの続きでございますが、細目15の海外誘客促進事業費でございます。民間の海外誘客の取り組みを主体として、その支援に、海外誘客宣伝の印刷等で後方支援を行っていきたいという内容でございます。

 続きまして、細目16のいいだのまち観光づくり事業費の01まちなか誘客促進事業費でございますけれども、情報の収集、発信の評価やリピーターの確保につきまして、飯田駅観光案内所を拠点といたしまして、観光案内所機能に加えて、情報収集、情報発信、また企画展示、JRとの連携によります観光事業等に取り組みますとともに、観光ガイドの常駐によりまして、町歩き観光の語り部の育成や案内業務の推進、そして情報発信の強化を図ってまいりたいというふうに思っております。

 続きまして、377ページから379ページの細目20の遠山郷観光振興費でございますが、01の遠山郷観光戦略プロジェクト事業費でございますが、これは観光拠点の一つでございます遠山郷観光を総合的に推進するために、地域の皆さんと一緒に遠山郷観光について研究・検討をいたしまして、遠山郷観光戦略の策定に取り組んで、地域づくりにつなげていきたいというものでございます。遠山郷には、南アルプスを初めとする取っておきの自然、また皆様の営み・暮らし、そして保全された景観がございます。その保全と磨き上げにより、交流人口の増加につなげていきたいと考えているわけでございます。

 続きまして、02の上村観光施設管理費につきましては、上村振興センターの方から御説明をさせていただきます。



○委員長(木下克志君) 原上村自治振興センター事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) 細々目02上村観光施設管理費でございます。

 これは、このたびの九つの施設を包括指定管理することに伴いまして、上村振興公社への支援を初めといたしまして、公の施設として、市が自分で管理していくべき経費、あるいは会社が負担すべき経費というものを勘案いたしまして、一応の所要額を計上いたしたものでございます。

 需用費のうち修繕料につきましては、これまでの実績を勘案して、一定額以上の設備の修繕に係る経費を計上いたしました。

 役務費のうち保険料は、市有物件でございますそれぞれの施設の共済掛金でございます。

 委託料の施設管理業務委託料は、2ヵ所の公衆トイレの維持管理に係る委託料でございます。

 それから、施設設備の保守点検業務委託料につきましては、九つの施設の保守管理に係る経費のうち、法定のさまざまな点検という費目が多々ございまして、そのようなものを委託する予算を計上いたしたものでございます。

 観光施設修繕等業務委託料は、緊急雇用として行う小修繕に係るものを計上いたしております。

 借地料につきましては、大平の公園の借地料を初め8ヵ所の借地の分でございますが、大平につきましては、借地の一部を地主に返還をいたしまして、借地料の軽減を図ったところでございます。

 負補交につきましては、次のページ381をごらんいただきたいと思いますが、振興公社の運営の補助金でございます。これは、5年間をめどといたしまして、振興公社の運営の支援を行いたいというものでございまして、新たに必要となります人件費等の支援を想定してございます。

 観光イベント補助金は、南アルプス開山祭等の事業補助でございます。

 貸付金につきましては、振興公社の運営に必要な当初の経費として貸し付けるものでございまして、当初の運転資金として年度末までには同額を回収する予定でございます。

 公課費につきましては、今まで、22年度まで行ってまいりましたしらびその特別会計の過年度分の消費税、これを計上いたしております。

 特定財源といたしまして、貸付金の回収金のほか緊急雇用創出補助金、そのほかは一般財源でございます。よろしくお願いします。



○委員長(木下克志君) 中南信濃自治振興センター事務長。



◎南信濃自治振興センター事務長(中良文君) それでは、続きまして、同じページの細目04の南信濃観光施設管理費につきまして御説明を申し上げます。

 南信濃地区にあります温泉施設や公衆トイレなど、観光施設の管理運営経費でございます。

 主な内容でございますけれども、委託料のうち観光施設運営管理委託料でございますけれども、指定管理をしておりますかぐらの湯、アンバマイ館などの観光施設の委託料でございます。なお、昨年9月の市議会におきまして、お認めいただきましたペレットの利用促進分もこの中に含まれておりますので、昨年に比較して増額となっております。

 次に、その下でございますが、遠山郷観光促進業務委託料でございますけれども、ふるさと雇用再生特別交付金事業によりまして、遠山郷の観光案内やツアー、イベントの企画実施及び営業宣伝活動を通じての誘客を図る業務の委託料でございます。

 工事請負費の観光施設改修工事費は、昨年5月に発生いたしました温泉施設かぐらの湯におけますレジオネラ菌対策と、簡易宿泊施設島畑の改修工事費でございます。

 レジオネラ菌対策につきましては、緊急度が高く、またかつ効果的な対策から順次4ヵ年計画で実施してまいりたいと考えているところでございます。

 続きまして、05の南信濃観光事業費でございますけれども、南信濃地区の観光事業の推進をするための経費でございます。次ページ383ページの上段をごらんいただきたいと思いますが、毎年浜松市水窪との県境で行われております峠の国盗り綱引き合戦への補助金などでございます。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) 玉置観光課長。



◎観光課長(玉置利幸君) 歳入の関係につきましては、362ページに戻っていただきたいと思います。

 国の支出金につきましては、主に天龍峡の社会資本整備総合交付金事業及び名勝天龍峡整備事業に係るものでございます。

 それから、県の支出金につきましては、緊急雇用対策の関係でのふるさと雇用再生特別事業など3件の事業と、遠山郷観光戦略プロジェクト事業、市町村合併特例交付金でございます。

 それから、地方債につきましては、天龍峡のまちづくり整備に係るところでありまして、合併特例事業債を見ております。

 それから、使用料、手数料につきましては、南信濃観光施設に係る使用料と天龍峡温泉交流館の使用料を計上させていただいております。

 諸収入につきましては、上村振興公社の初期運営経費貸付金の回収金と、天龍峡の駐車場の地代でございます。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) それでは、5目工業振興費、竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) それでは、引き続き382ページ、383ページをお願いいたします。

 5目工業振興費でございますけれども、予算額が1億3,735万6,000円ということでございまして、前年と比較いたしますと7,500万余減額でございます。これにつきましては、企業立地補助のピークが過ぎたための減少でございます。財源でございますけれども、県支出金はふるさと雇用、それから緊急雇用の支出金でございます。繰入金は雇用創出資金からの繰り入れということでございます。

 歳出でございますけれども、383ページをごらんいただきます。

 010工業振興一般経費、細々目01工業振興一般経費でございます。これにつきましては、企業の現状調査、それから環境配慮型製品の申請審査と認定及びPR、企業人材確保住宅の管理、工業団体の運営事務等でございます。

 次に、385ページをお開きください。

 細々目11技術交流促進事業費でございます。350万でございますけれども、これは国内展示商談会への出展、東京、大阪、それからメッセ名古屋、浜松、さらには23年度におきましては、フランス、パリのエア・ショー、並びに北京のエアロアジア等への出展を予定しております。

 次に、細々目12EMCシンポジウム開催経費でございますけれども、これはことし1027日から28日に、第12回EMCシンポジウムIIDAを開催いたします。その経費でございます。

 続きまして、細々目14ビジネスネットワーク支援・受発注開拓事業費でございますけれども、これにつきましては、広域ネットワークによる共同受注システムの運営ということで、NESUC−IIDAの運営を行い、受発注のマッチングを行うためのものでございます。

 続きまして、細々目16次世代を担う産業人材育成事業費でございますけれども、これにつきましては、ものづくりに興味を持ち、地域内の企業の魅力を知っていただく、そういうことを目的にいたしまして、技術博物館と共催の子ども科学工作教室、それから教育委員会との連携によりますスーパーサイエンス事業、さらには産業出前講座、飯田工業高校と工業会との連携事業でございますインドアプレーンフェスタ、こういったものでございます。

 続きまして、細々目17地場産業等振興事業費でございます。これにつきましては、地域産品の普及拡大、それから技術の向上などを目的に、飯伊地域地場産業振興センターの運営支援を行うものでございます。

 続きまして、細々目18飯田産業技術大学事業費でございます。これは、必要な技術及び経営管理能力を習得してもらい、企業の技術力向上と経営改善に資することを目的にしておりまして、技術講座、これは初級、中級、上級の3コース、それから経営講座、それから企業のニーズを把握しておりまして、調査を具体的に行い、そのニーズに基づいたコーディネーターによる検討会を開催した上での特別講座などを予定しております。

 続きまして、細々目23地域産品ブランド化事業費でございます。これは議会からの提言事項でございます。農業課の海外チャレンジ事業と統合させていただきました。基本的には、ブランド力の向上と企業間の協力体制のもとで付加価値の高い産品を生み出し、企業の安定的な成長をねらうということでございまして、中身的には、南信州ブランド推進協議会事務局、会議所でございますけれども、連携による支援、それから地産地消によるブランド化、米粉パン等を視野に入れておりますけれども、それから南信州飯田海外チャレンジといたしまして、食産協の海外市場開拓研究会の支援・連携を通しまして、アジアの市場を視野に、人材を起用しながら、市場調査、展示会の出展、それから販路拡大を行っていくものでございます。さらには、農商工連携の推進、あわせて伝統的な地盤産業でございます水引、飯田紬等の新たな分野の開拓といったようなことも視野に入れて展開をしてまいりたいと考えております。

 続きまして、細々目27産業活性化懇話会開催事業費でございます。これにつきましては、東京、名古屋で、飯田出身の方の経営する企業、あるいはゆかりの企業に集まっていただいた情報交換会でございまして、こういうことを通じてネットワークを拡大し、企業のマッチング、企業誘致等に結びつけたりするものでございます。

 続きまして、387ページをお開きください。

 まず、ものづくり高度人材育成事業費、細々目28でございます。これにつきましては、信州大学ものづくり大学院の運営と、それから企業で大学院等に高度人材育成のための人材を送り込んでいる場合の定額補助を行うとするものでございます。

 続きまして、細々目29新産業クラスター事業費でございます。これにつきましては、成長性の高い航空宇宙産業クラスター、並びに健康医療産業クラスターを新たに構成していきたいとするものでございまして、569万9,000円の費用でございます。

 続きまして、細々目32三遠南信連携推進事業費でございます。185万、一般財源でございますけれども、新規顧客開拓と共同研究開発を創出して、企業の安定成長をねらうということで、三遠南信は今行われおります産業活性化協議会への連携参加、さらには東京大学と連携した新たな分野の技術動向、それから市場動向の分析等を行っていくものでございます。

 次に、細々目33ものづくり製品開発等支援事業費でございます。500万の一般財源でございますけれども、これにつきましては、22年度新たな事業として構築いたしたものでございますけれども、新たな製品・要素技術を開発して、企業の安定成長と次世代を担う産業づくりを目指すためのものでございまして、上限が100万を予定しております。5件を予定していくものでございます。

 続きまして、細目011工業振興事業補助金でございます。

 細々目01企業立地促進事業補助金でございます、2,800万。これにつきましては、飯田市内に工場や研究施設を増設、または新設する企業に補助金を交付するというものでございまして、生きがい企業の立地、それから地域内の既存企業の用地、設備拡張に伴う補助金の交付を行うものでございまして、2,800万、一般財源でございます。

 次に、細目012企業立地費、細々目02企業誘致推進事業費でございます。これにつきましては、地域内企業には拡張していただく、それから地域外の企業からの立地促進を図る企業誘致活動でございます。403万8,000円、一般財源でございます。

 次に、389ページをお開きください。

 03の産業用地整備事業費でございます。これにつきましては、具体的な立地点を策定するための調査委託を行ってまいりたいというふうに考えておりまして、一般財源500万で展開をするものでございます。

 次に、細々目05産業団地管理事業費でございますけれども、これは現在の一本平、番入寺、経塚原、桐林環境産業公園等の維持管理を行っていくための費用でございます。261万5,000円一般財源でございます。

 次に、細目013地域内発型産業創造支援事業費、細々目02環境技術開発センター運営事業費でございます。これは議会からの提言事項でございます。

 先ほども申し上げましたとおり、桐林にありますインキュベーションセンターの運営でございます。御指摘がございましたような、起業家、入居企業による成果発表会につきましては、月々開催してまいりたいと、情報発信に注力してまいりたいと考えております。

 次に、389ページ391ページにかかりますけれども、細目016エコバレープロジェクト推進事業費でございます。

 細々目01エコバレープロジェクト推進事業一般経費でございます。これにつきましては、食と農のファクトリーパーク、それからエコハウジングビレッジを中心に、地域内外をつなぐ交流の場として、新たなまちづくりにつなげるというものでございまして、環境共生の住宅分譲地エコハウジングビレッジを中心としたまちづくりの展開、それから食と農のファクトリーパークへの食品関連企業等の誘致ということでございまして、89万7,000円一般財源でございます。

 次に、歳入でございますけれども、これにつきましては、最初は29ページをお開きいただきたいと思います。

 商工使用料について、企業人材確保住宅の使用料、竜丘の嶋地区と千栄でございますけれども、2件、それから桐林環境産業公園の駐車場の使用料でございます。

 次に、75ページをお開きいただきたいと思います。

 雑入でございますけれども、工業課雑入、川路の土地管理組合からの分配金、それから太陽光発電の収入、さらには南信州飯田風景写真の売却代等を持ってございます。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) 6目まちづくり推進費、木下商業・市街地活性課長。



◎商業・市街地活性課長(木下巨一君) それでは、引き続き390、391ページをごらんください。

 6目まちづくり推進費のうち、細目013中心市街地総合再生事業費について説明いたします。

 まず、細々目01りんご並木三連蔵管理費でございますけれども、これは三連蔵の公衆トイレの管理が主な内容でございます。

 続いて、細々目14の中心市街地活性化事業推進事務費でありますけれども、この主な支出は、中心市街地活性化協会の負担金であります。中心市街地活性化協会は、新中活計画の進行管理を行うとして、事務局は飯田商工会議所と株式会社飯田まちづくりカンパニーが担っておりまして、協会の経費は飯田市のほか、飯田商工会議所や飯田まちづくりカンパニーなどが負担金として持ち合わせております。

 続いて、細々目16のりんご並木活性化事業費ですが、主な支出は交通警備業務委託料で、毎月行われますりんご並木まちづくりネットワークが主催する歩行者天国の警備費用です。

 次に、細々目17人形とけい塔管理費ですが、これは主な支出は人形とけい塔の修理費でございます。

 次に、細々目21の21世紀環境共生型モデル住宅管理費ですが、これは平成21年に整備いたしましたりんご並木のエコハウスに関する経年の性能調査を行うための影響調査業務委託料などが支出でございます。財源のうち、90万円はまちづくり交付金で、りんご並木活性化事業費が該当します。以上です。



○委員長(木下克志君) 篠田産業振興支援課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) 細目016の地域経済活性化プログラム推進事業費でございます。これにつきましては、プログラムの策定に係る経費でございます。主なものにつきましては、産業振興審議会に係る費用と、臨時職員の賃金が主なものでございます。よろしくお願いします。



○委員長(木下克志君) それでは、ただいまの歳出の説明において触れなかった歳入について、理事者側の説明を求めます。

 説明漏れはございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。

 歳入・歳出を一括して御質疑はございませんか。

 福沢委員。



◆委員(福沢清君) 357ページの関連なんですけれども、商工会議所の活動運営補助事業費ということで3,000万余あるんですけれども、おととしの商工会議所の不祥事というか、それの中間報告みたいのが5月の末に、たしかこの協議会であったんですけれども、それ以降の最終的なこの不祥事についての報告というのがないかと思うんですけど、こういう状態のままでこういう補助金がついてくるというのは、ちょっと許せないんですけれども、その辺についてお聞きしたいんですが。



○委員長(木下克志君) 木下商業・市街地活性課長。



◎商業・市街地活性課長(木下巨一君) 補助金の適正な執行につきましては、常に指導をしていきたいと考えているんですけれども、昨年4月に、当課は会館の2階の方に全面移転をいたしまして、以来、特に事業の内容につきましては、例えば卸商業部会や小売商業部会の皆さんと会議に参加させていただいて、買い物弱者の問題等、共通課題に係る意見交換を精力的に進めさせていただいております。

 また、会議所支部の皆さんとは、例えばポイントカード広域化研究会の方が中心の中小零細事業者の協働の仕組みづくりの研究を重ねさせていただいておりまして、会議所の職員を巻き込んだ共同体制を強めておりまして、その中で、会議所活動の活性化、それから職員の能力の育成のようなところに努めておりまして、その中で、補助金の適正な執行についても考えているものです。



○委員長(木下克志君) 福沢委員。



◆委員(福沢清君) ちょっと答えになっていないんだけど、おととしの事件というのは御存じですよね。御存じというか、おととしの5月29日の協議会で話があって、要するに商工会議所の共済金が不正に使われていたということで、その後、5月29日に、たしかここの協議会でそれについての説明をいただいたんだけど、その後の説明がないわけね。いわゆる商工会議所に補助金を出している飯田市の立場として、普通の市民からいけば、そういう不祥事を起こしたら、指名停止とか、そういうものが起きるわけじゃないですか。普通の事件や、そういう事件が起きたらね。そういうことについての一つのけじめというのが感じられないんだけど、その辺はどうなんですかね。



○委員長(木下克志君) 木下商業・市街地活性課長。



◎商業・市街地活性課長(木下巨一君) 補助金の使途の問題につきましては、当時も調査をいたしまして、まず私どもの飯田市から交付している補助金についての不正な使用は認められなかったということで、その点で、私どもの補助した事業に対しての適正な使途は行われておったというふうに認識しております。

 その後につきましても、会議所の方で、いわゆる予算執行の際の複数体制での予算介入の形で改善を行ったり、そのほか職員のそれぞれの各委員会、部会等の会議においても、担当を1人でなく複数置いて、相互に協力し合いながら事業を進める体制をとっているというところを認めながら、補助金の方については執行をさせていただきました。



○委員長(木下克志君) 福沢委員。



◆委員(福沢清君) いずれにしても、市民感情から見ると、不正というか、不祥事が起きたことは事実で、それについて、私たちも中間報告的な報告はいただいているけれども、それについての最終結果というのは聞いていないわけですよね。だから、その辺はやっぱりきちっとしないと、ほかのことがいろいろ運営はされているとしても、そういう不祥事が起きていて、そこに補助金がつぎ込まれているわけですね。それは、市もかかわりがそういう意味ではあるわけですよね。そういうものの一定のけじめというか、報告もないし、そういう点はやっぱり、かかわらない団体だったら、別にそれはそれでいいんだけど、そういうのが大きくかかわっている、ここに3,000万も注入しているということについての反省がないと思うんですよね。その辺について、再度お聞きしたいと思うんですけどね。



○委員長(木下克志君) 粂原産業経済部長。



◎産業経済部長(粂原和代君) 今、課長が申し上げましたように、この補助金予算の執行に関しては、当初のときからの調査で、その使途に関して、適正な支出であったということについてはそういう判断で私どもいます。

 ただし、今委員おっしゃられましたように、それでその件が経過としてどうなったかというようなことについて、さっきのかぶちゃんの話もございましたけれども、その経緯については、詳細について特に御報告も今まで表に出していません。私どもの方でも、それでその経緯について、この6,000万についてどうなったのかということについては、あの事件の報告というものは詳細には実際にはいただいていないわけでございますので、それについては、私どもの方でも聞き取りをさせていただいて、その経緯については、こちらの方で調べていきたいと思っております。



○委員長(木下克志君) 福沢委員。



◆委員(福沢清君) やっぱりほかのことがきちんとできたとしても、そういう補助金が不正に使われたとか、そういうことじゃなくて、そういう大きくかかわることについて、不祥事が行われたということは、市が全く関係ないとは言えないわけですね。だから、今部長がおっしゃったように、きちんとこういう委員会なりで報告を、最終結果がこういうふうになったから、この補助金についてもこういうふうだという説明がないと、やっぱりあの事件があって、それでまたこのまま3,000万の補助金が出ているということは、やっぱり普通の市民感情としては納得できないもんですから、最低限、今お約束いただいたんだけど、最終的な結果についての報告をいただきたいと思うんですがね。



○委員長(木下克志君) 粂原部長。



◎産業経済部長(粂原和代君) 経緯につきまして、先ほど申し上げましたように、商工会議所に聞き取りをいたしまして、報告できるときに御報告させていただきます。



○委員長(木下克志君) そのほか質問ございませんか。

 永井委員。



◆委員(永井一英君) まず1点、359ページの金融対策一般経費のところなんですけれど、いわゆるこの中には、例えば融資事業、このまま読みますと、中小企業金融対策事業というのが表記されているわけであります。いわゆる地域政策金融22年度からでしたか、始められて、その部分というのは、どういうふうにあらわれているかということなんです。まずそれを伺います。



○委員長(木下克志君) 粂原産業経済部長。



◎産業経済部長(粂原和代君) 昨年4月から約1年たつところでございます。その間、経済状況が非常に変化をいたしております。既に、去年スタートしましたときには、相当経済が厳しくて、とりあえず緊急経済対策だということで、融資に対します支援を専らやっている、まあ後期に当たったという認識でおります。その後、金融面におきまして、やはり少し状況が変わってきておりますので、タイムリーな対応として、今何が求められるかというのが、一つのまず目下の課題かと思っています。

 それと、恒常的にこの地域、あるいは企業に対するこの地域の果たす金融の役割のようなことに対して、ここの地域の金融関係団体がどういう体質で、どういうくらいの、質と言っては大変失礼でございますが、いるのかということについて、この1年で大分いろいろわかってまいりましたというか、そういうことでございます。また、協力もしていただいて、いろんな研修会もさせていただいてまいりました。そんなことで、一定の、こちらと一つになってやっていただけるというところまでは来ているのかなあというのが、1年たった認識でございます。

 ですから、その次に、じゃあどうするのかといったのが、さっきちょっと説明させていただきました。今の現状では、融資よりも少し事業数が少ないので、そういった新たな事業数をふやすだとか、あるいは先ほど来の企業体質に対する目ききをどうやって育てていくのか、あるいはそれが一般論ではなくて、ここの企業の超具体的な、ここの業種に合った目ききを育てる、あるいはもう少しグローバルな、大きな目線でも育てていくというようなことを主眼に置きまして、その中で、一番企業、この地域が求めていく対応が、行政、金融、企業とともにつくり出せるのかどうかというのが最終目的でございます。

 その中の一つの一歩として、今般の23年度の予算を、この企業支援と、それから経営体質改善に対します支援というふうに2年目として置かせていただいたということでございます。



○委員長(木下克志君) 永井委員。



◆委員(永井一英君) 質問しましたのは、リニアの有識者会議で、市長が、飯田市は地域金融政策を実施し始めたと。地域でお金を回せる仕組みはなかなか機能していないということについては、集めたお金も大部分は地域外に投資、行政として、企業に対して目出しはできる。しかし、金融は自立した企業にしか投資しない。それで、この間の育成だという話をされて、私自身はすごく大事だなあと思っております。

 ということは、今の部長のお答えでいうと、そこを目指していくんだけれど、その段階が当然あるし、金融の大きな、世界的な情勢も違うんで、目指しているけど、まだその手前、どの辺かというところにあると、そういうふうに認識すればよろしいですか。



○委員長(木下克志君) 粂原部長。



◎産業経済部長(粂原和代君) そういう御認識で結構でございます。



○委員長(木下克志君) 永井委員。



◆委員(永井一英君) 次に、クラスターを伺いたいんですけど、387ページ。

 私も、まだ勉強半ばなんですけれども、このいわゆるクラスターという考え方というのは大事だという認識はしております。

 活性化プログラムの2010と2011を比べてみて、また2011の御説明をいただいておるんですけれど、先ほど課長からもお話がありましたけれども、この29のところだと思うんですが、2011年は健康医療クラスターを進めるというお話がありました。非常に注目をしたいんですけれど、もし今の時点でどこまで、プロジェクトも読んでおりますけど、どんな形でどういうふうに進められるかということを、新年度予算についてお聞きしたいと思います。



○委員長(木下克志君) 竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) 今、2010、それから2011にかかわってお話、御質問がございましたけれども、航空宇宙クラスターについてはほぼ軌道に乗ってきているのかなと、こういう認識を持っております。

 と申しますのは、ボーイング787、これはややおくれておりまして、納期がことしの11月になるんではないかというふうに言われておるんですけれども、具体的なパーツの製造に入ってきているということで、大手メーカーからの引き合いがあると、試作依頼等があるということ。それから、三菱のMRJ、90人から100人乗りの小型ジェット機でございますけど、これが昨年の10月に設計が終わりまして、これもまたさまざまな試作の仕事が消化し切れないほどできているというようなことで、今プロジェクトのトップ8社ございますが、これが負担金を年間24万ずつ出し合ってもらって、今運営しておりますけれども、これが、具体的な受注に結びついてくるのは平成23年度かなというようなことで、徐々に果実が実りつつあるということでございまして、御指摘のとおりでございます。

 さらに、次の戦略として、国がライフイノベーションというのを、新たな成長戦略として策定をしておりまして、今さまざまな産学連携を初めとして、医療機器へ参入していこうと。医療機器のかなりの部分がアメリカ、ドイツからの輸入であるということを考えると、日本の技術力をもってしてそこへ参入する。それを、さらに輸出していくと、こういう技術力は十分にあるということで、それらの取り組みが今さまざまなところで始まってきているところでございます。

 私どもの一つの利点は、三遠南信の広域連携の中で、基本計画というのをつくっておりまして、浜松には浜松医大がございます。そことの連携で、浜松が音頭を取り、我々もそこへ具体的に参加をして、さまざまな研修会ですとか、あるいはビジネスマッチングというような機会に出かけていると。あるいは、23年度からそれが本格化していくということでございますので、ぜひそういう点で、具体的な企業と結びながら、パーツの受注等に向けていきたいなというふうに考えております。

 それから、あわせて具体的には、かなり医療面の、例えばカテーテルのようなものは手づくりで行っていて、相当単価が高いというようなことがございまして、今、実はそういった企業の誘致なども視野に、いろいろと動きをしておりまして、今の動向がどうなっているのかというのを、具体的な製造業の段階で調査も行っておりますので、そういうことを通じて、この地域へのクラスター、ブドウの房ということでございますが、幾つかのパーツをつくる、あるいはそれがユニットになる、本当はできれば完成品まで結びつくといいわけでございますけれども、そういうことを行ってまいりたいというふうに考えておりますし、また健康面では、具体的に美顔器の製造ですとか開発ですとか、そういったようなものはほぼ終わっておりまして、具体的な製造局面に入っていくのは平成23年になろうかというふうに考えております。

 以上でございます。



○委員長(木下克志君) 永井委員。



◆委員(永井一英君) ぜひ取り組んでもらいたいと思います。お願いします。



○委員長(木下克志君) 清水委員。



◆委員(清水勇君) 自転車のまちづくり事業という形で、367ですか、あるんですけれども、その中で、先ほど議会の方からの提言の中で、23年度の予算方向という形で、それぞれ観光だとか、保険だとかという方向性で事業の反映を生かしていくという説明を受けたんですけど、私はその中で、例えば飯田市の自転車を観光とか企業とか、今幅広く使って、置いてあると思うんですが、今度ETCの自転車ということで、管理や安全面に対する、管理方法というのはきちんとされているんですか、状況はどうなんでしょうか。自転車の管理、即どこに何が要って、あとその安全管理、ブレーキとか云々じゃないけど、使用管理みたいな、そういう形のものは、1年たったんですけど。



○委員長(木下克志君) 仲村課長。



◎企画課長(仲村茂樹君) この自転車のまちづくりは多課にわたっておりまして、今の部分は温暖化対策課で管理しておりますので、ちょっと担当する者を呼んでまいりますので、お時間を少しいただきたいと思います。



○委員長(木下克志君) 清水委員。



◆委員(清水勇君) 細かいこと云々じゃないんです。私も、市のものが行っているということは、管理上で、どこへ何台、安全管理はどうだとかというのは、やはりわかるようにしておかないと問題があるんじゃないかと思うんです。

 その使い方によって、やはり市のものだということで、いろいろ出てくるんじゃないかなあと思って。一つ市の財産と考えたときに、特に安全面の修理・保全についてというのを確実に考えておいた方がいいんじゃないかあと思いますので、ちょっとその点は確認しておいてもらいたいです。



○委員長(木下克志君) 高田課長。



◎財政課長(高田修君) 予算を編成した立場から、少し私の方から補足をさせていただきますが、温暖化対策課の方で管理をしております環境保全費の予算の中で、自転車市民共同利用システムという形で、そのレンタサイクルの関係の保守をしております。それから、自転車の修繕、維持管理費等すべてきちんと予算計上されておりますので、少し補足をさせていただきました。



○委員長(木下克志君) 清水委員。



◆委員(清水勇君) すごい細かく言っていただいたので、例えば管理とか維持について、ここで車の補修、一部やっておりますよね、マイクロとか云々とか。自転車については、そういうところでやるのか、民間で、今細かく言っていただいたんで、維持管理費を出しているのか、ちょっとお聞きしたいんです。



○委員長(木下克志君) 高田財政課長。



◎財政課長(高田修君) 21年度ですか、国の補助事業で、今レンタルサイクルでやっておりますけれども、一定期間を過ぎたところで、すべて自転車を業者の方へ出して、維持管理をしているというふうにお聞きをしております。



○委員長(木下克志君) そのほかありませんか。

 永井委員。



◆委員(永井一英君) 375ページの上村観光施設管理費について伺います。

 先ほど御説明がありましたけれど、先ほどの33号の9施設というお話でした。この中には、しらびそ高原の施設も含まれております。今回は、特別会計は廃止をして、指定管理の方向に行くと。これは、議会でもわかりましたということなんですけれど、予算という部分で言いますと、どういうふうに仕分けをされて、いわゆる指定管理をする株式会社の方で持つ部分と、それから市として一般会計で出す部分と、どういうふうに考えられたんでしょうか。大まかな考え方でいいんですけれど。



○委員長(木下克志君) 原上村自治振興センター事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) 23年度の予算化の中で、どういうふうに仕分けというのを考えていくべきかということは検討いたしました。

 それのポイントになるところを申しますと、まず会社がどういうお金を自分で捻出しなきゃいけないかということでございますが、電気、水道、ガス、いわゆる光熱水費、それから小修繕、消耗品費、印刷費等のいわゆる需用費でございます。それから、人件費はもちろんでございます。あと、施設の浄化槽のくみ取りとか、そういうような日常的な維持管理費、それからさまざまな食材の購入というようなことがポイントだと思います。あと、先ほどお話があった事務所経費はどうも見てもらわなきゃいけない。それから税金ですね。このようなことを考えまして、お話をしているわけでございます。

 一方で、その市の支援策として、先ほどから御説明させていただきましたけれども、これらの施設は市の施設でございますので、建物の天井を初めとして、ある程度以上の修繕とか、あるいはその施設の法定の点検みたいなものは、もっともそれは予算としてそれを計上して、指導していくようにしていきたいというふうに組み立てたものでございます。



○委員長(木下克志君) 永井委員。



◆委員(永井一英君) おおよそ理解いたしました。

 今までの指定管理の中で認識しているのは、修繕というのはやっぱり大きいと思うんですけれど、大きな手直し等については、市が、市の施設ですから行うと。修繕についてはというんですけど、そこはもう少し具体的に説明できますか。どうでしょう、そこは結構大きいかなあと思うんですけれど。



○委員長(木下克志君) 原事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) 一定の規模以上のというふうに考えておる、基本としては。今までの例でいくと、今までも個別に指定管理していたものの小修繕なんかももうやってくださいというふうにお願いしたものもあります。一応、そういうふうに考えていくと、一定額というふうに考えておる考え方としては、10万円以上ぐらいなのかなあというふうには思っております。



○委員長(木下克志君) 永井委員。



◆委員(永井一英君) 指定管理の方向性というのは、私もそういう方向性だなあと思います。さらに進めるぐらいの方向性は思うんです。

 ただ、今回、先ほど33号を議決しましたように、私もそれはそれでいいんです。

 ただ、株式会社ですし、去年の決算認定では、1,000万の一般会計の繰り入れは最終的にはゼロだったというふうに報告いただいております。なかなか、どう経営していくかによって、大きな波もあるでしょうし、会社が指定管理を受けてしていくということについては、その会社のいわゆる経営状況とか、そういうことについては市というのは報告を受けたり、いわゆる施設は市だと、要するに民営でやるんですけど、そのものがどう経営されてということは、市とすると、そういう報告というのは受けられるものなんでしょうか。



○委員長(木下克志君) 原事務長。



◎上村自治振興センター事務長(原国人君) これは、指定管理をしていく上において、必ずその報告を求めなきゃいけないことになっていますので、それは必ずやっていくということですし、それから今もありましたが、会社の事務所がセンターの一角にございますので、日常的に、そうした指導、助言というようなものは、これは行えるものというふうに思っています。



○委員長(木下克志君) 永井委員。



◆委員(永井一英君) わかりました。そこなんですよね。特別会計でやってきて、なかなか大変だったという認識を、私は2年しか詳しくは聞いておりませんけれど、指定管理をその会社に任せて大丈夫なのか。最終的には、大きな修繕等になるにしても、そこら辺あたりをしっかり報告を受けてやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○委員長(木下克志君) 木下委員。



◆委員(木下容子君) 先ほども出た自転車のまちづくりの件でお伺いをしたいなあと思っております。

 私たちの委員会の中での評価というものは、イベント的な形であるんだったら、縮小というような方向が望ましいんではないかというようなことで落ちついたわけですけれども、企画の方で、こんな形で、新しい方針をしっかり出していただいておりますので、少しその点についての、大まかで結構ですので、御説明をお願いできればと思うんですけれども。



○委員長(木下克志君) 企画課長。



◎企画課長(仲村茂樹君) それでは、先ほどの自転車のまちづくりの方針として、補足資料としてお示しをしたものをごらんいただきたいと思います。

 先ほど2ページの3番以降を御説明しました。若干触れたんですけれども、4本柱を簡単に説明しましたが、そこで考え方を説明したいと思います。

 まず、(1)番として、自転車に乗る楽しみを市民に広める。前提といたしまして、自転車に乗ることで新しいライフスタイル、当然気づきがありますし、そこをきっかけに、例えば公共交通の利用までそういったものが膨らんでいくというのは、当然ライフスタイルの転換が図られるだろうというふうに思っておりますし、また低炭素社会を目指して、それぞれが取り組んでいくというか、そういう意識等に結びついていくんじゃないかというように思っています。そういう意味で、自転車に乗ることで広がる新しいライフスタイルを市民に提案していきたいというふうに考えているところであります。

 4番の自転車に乗る楽しみを市民に広めるということで、これはここにもありますように、ロードレースの開催の支援とか、イベントの開催などを通じて、自転車に乗ることの楽しみ、そういうことを通じて新しいライフスタイルが開けること、健康増進につながることを市民にアピールしてまいりたいというものであります。

 二つ目といたしましては、身近のところから自転車を利用してもらうということで、一つは、やはり通勤手段の自転車への切りかえというのを図っていきたいというふうに考えておりまして、まずは飯田市の職員がみずからそういった方向へ行くような、自転車だけでは難しいんで、公共交通も含めてですけれども、そういった取り組みをしながら、そういったところから、この地域にあるほかの企業にも広げてまいりたいというふうに考えておりますし、また一方では、既に自動車を使わない通勤をされている企業もありますので、そういうことからも勉強してまいりたいというふうに考えております。

 また、中心市街地、リニアの飯田駅を見据えたときに、環境モデル都市にふさわしい、お迎えできる中心市街地をつくる必要があるんですけれども、そんな中で、もう一つは、自転車というものがキーワードになってくるというふうに考えておりまして、中心市街地での自転車への切りかえというものに対する施策を進めていきたいというふうに考えております。

 (3)自転車を通じて飯田市を発信する。これは、全国的な大会TOJやしらびそのヒルクライム大会やシクロクロスなどを通じまして、全国にもこの飯田が自転車のまちとして取り組んでいることを発信してまいりたいというふうに考えております。

 安心して自転車に乗ってもらうということで、そうなってきますと、特に自転車道の整備等が当然出てくるんですけれども、なかなか財政状況が厳しい中でありますんで、既存の資源を利用いたしまして、例えば自転車走行可能な歩道を改修するとか、既存の道路で自転車のレーンをつくれそうなところをピックアップするとか、または自転車の環境整備について、庁内の中でも横断的に、個別にロードを変更するなどして、できる範囲で自転車に乗りやすい環境を整えていくとともに、また自転車の運転のマナーというのも当然必要になってきますので、そういったことにも取り組んでまいりたいというふうに考えているところであります。

 飯田市は、なかなか先進的にやっているところに比べまして、山坂が多いような地形状況がありますけれども、飯田市らしい自転車のまちづくりに向けて、横断的に取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。

 以上、説明とさせていただきます。



○委員長(木下克志君) 木下委員。



◆委員(木下容子君) 前年度、評価をさせていただいたときにも、イベントという面での大きな部分があったわけですけれども、観光面だけではなくて、今も御説明があったように、環境の面でありますとか、健康面というような形での新しい自転車の利用という形での事業を考えていくと、今後、本当に飯田市の顔になる部分が大きいんだなあというふうに認識をいたしました。

 いろんな分野にかかわるわけですので、ぜひ横の連絡をしっかりとり合う中で、進めていっていただきたいということを要望させていただきます。



○委員長(木下克志君) そのほかありませんか。

 清水委員。



◆委員(清水勇君) 何ページというわけではありませんけれども、指定管理施設において、7月から地デジ化になるんですが、それらを市の備品として一緒にいくのか、それともどういう形で、今の指定管理しているところの地デジについて、どういう考えなのか、お聞きしておきたいと思います。



○委員長(木下克志君) 仲村企画課長。



◎企画課長(仲村茂樹君) 私もすべて把握をしているわけではありませんけれども、今までの取り組んでいた事例で言いますと、それぞれの施設で取り組んでいただいているのが多いんではないかというふうに判断をしております。

 ただ、すべてそれで網羅できているかどうかわからないんで、個別の施設の状況を見ながら、おくれることのないような対応はしてまいりたいというふうに考えております。ただ、費用については、それぞれの状況で判断してまいりたいというふうに考えております。



○委員長(木下克志君) 清水委員。



◆委員(清水勇君) 私も、本来一般質問の中でこれを投げていたんですけれども、多分その中で出てきたと思うんですけど、やはり施設に応じては、そのときの、協定書の中身を私は細かく調べていないんで、ただ情報網としては必要なものと考えたときに、必要最小限のものは、きちんと考えてやらなければならないのじゃないかなあと思いますので、今言われたように、個々調べて、やはり対応の方は協力をして、最低限の協力はしてもらえる形をとっていただきたいと思いますので、これは私の意見でございます。



○委員長(木下克志君) そのほかよろしいですか。

 湯澤委員。



◆委員(湯澤啓次君) 幾つかお尋ねしたいんですけれども、まず地域企業に関して、363ページです。

 金額が非常に大きいもんですから、既に説明いただいているかもしれませんけれども、貸付金が15億円という金額なんですけれども、この利用料というのはどんなものですか。さっき農業の関係で、なかなか取りとめのないような話もあったんですけれども、こちら、中小企業の方は、見通しとしてはどんなものなんでしょうか。



○委員長(木下克志君) 粂原金融対策室長。



◎産業経済部長(粂原和代君) この貸し付けというのは、ちょっと先ほどのそういう貸し付けじゃなくて、各金融機関にお預けしまして、その4.5倍とかの分だけを借り入れ可能ということで、それで制度金融を回しているという、それの元金ということでございます。

 それで、融資は、県の制度金融と市の制度金融と2種類ございます。小口資金等々が、一番これからお借りいただければいいなあと、うちの方でも思っているものでございまして、とりあえず県の資金をお借りいただいて、その保証料の半分を市が持ちます。両方お借りいただく方もございますが、次に市の制度資金をお借りいただくということで、窓口を商工会議所、それからもちろん金融政策室、金融機関等々でお受けしているという状況でございます。

 さっきもちょっと申し上げましたように、緊急経済雇用対策で、一生懸命セーフティーネットでたくさんの業種が、5号の認定をしながら借りやすくなっていましたものが、若干ここへ来まして制度の期限が切れてきたりいたしまして、その対応も考えているところでございますけれども、その借り入れされます制度資金利用者というのが、今年度、既にもうその前年に比べまして半数以下になっております。その数字があった方がよろしいでしょうか。

 それで、要するに新たな融資を受けようとされる方というのが、ちょっととまってきておると。それを、リスケジュールをいたしまして、今、多分皆様方はそれを計画的に返そうという段階に入っていまして、そこでの8割方の回復ということになってきていますので、大体、よっぽど二極化しておりますので、苦しいところもいらっしゃると思いますけれども、大概のところは、何とかこれで受注があれば返していけるという見込みを立てていられるんだと思います。

 そんなことで、借り入れについては、この緊急経済対策の前の状況に戻ったというのが現状でございます。



○委員長(木下克志君) 湯澤委員。



◆委員(湯澤啓次君) そうすると、貸付金は当然戻ってくるわけですけれども、それに対しては、見通しとしては、比較的早い段階で市の方に戻ってくると考えていいんでしょうか。



○委員長(木下克志君) 粂原金融対策室長。



◎産業経済部長(粂原和代君) それは、制度によりまして、何年借り入れというのが、アッパーがございますので、長いので7年とかなんですけど、普通は3年から5年とか、借り入れられますメニューによりまして、その中で選べますので、早く返したい方は短く期間を区切られて返されていくと思いますんで、それは制度、どの融資を御利用いただくか、あるいは返済計画をどうするかによって、それは個人個人異なります。ですから、急に、皆さん短期で返されるということはあまりないと思います。



○委員長(木下克志君) 湯澤委員。



◆委員(湯澤啓次君) 初歩的なことかもしれませんけれども、いわゆる貸し倒れとか、ああいうことに対しても、保証金が2,200万円と、そういうことになると考えてよろしいんでしょうか。



○委員長(木下克志君) 粂原金融対策室長。



◎産業経済部長(粂原和代君) これは、長野県信用保証協会というところが、今までは100%保証していたんですが、今それぞれ金融機関が20%、それから保証協会が80%という分担するようになりまして、若干ちょっと制度が変わってきておりますけれども、その保証協会に対しまして、例えば県でしたら、市が、先ほど申し上げたように、半分保証料を保証します。その長野県信用保証協会に対します保証料を、制度金融ということで行政が見ているという、そういうお金でございます。



○委員長(木下克志君) 湯澤委員。



◆委員(湯澤啓次君) わかりました。

 次に、377ページの海外誘客促進事業の方なんですけれども、金額は38万と小さいんですけれども、小さな世界都市ということを目指すと市長も言っておるわけで、今後この辺が結構重要になるのかなあと思うんですが、これはあくまでも印刷物をつくって届けているという感じなんですかね、それだけなんでしょうか。



○委員長(木下克志君) 玉置観光課長。



◎観光課長(玉置利幸君) 現在、インバウンドの取り組みにつきましては、民間のそれぞれの事業者の皆様が中心でやっていただいていますので、そこのときに使えますパンフレットを、私どもの方で外国語のものをつくって、それをお使いいただけるような支援をしているということでございます。



○委員長(木下克志君) 湯澤委員。



◆委員(湯澤啓次君) この効果みたいな検証ということは特にされておりますか。



○委員長(木下克志君) 玉置課長。



◎観光課長(玉置利幸君) 今現在、インバウンドは、この円高の状況の中で大変厳しい状況でございます。一時から相当減っているのが現状でございますが、今、その部分について、再度このパンフレットは昨年度末に新しくつくりかえまして、それをまた活用しながらということで、新たにもう一回構築し直そうというか、宣伝をし直してという部分が主になっております。

 今現在のところで、インバウンドが本当にやり切れるかどうか、今のところ本当に単価等の問題で、皆さんすぐ受け入れるかどうかというところに、まだ課題がある部分がございますので、やろうという意欲のある方のところについて、今は支援をさせていただいていると、こんなような状況でございます。



○委員長(木下克志君) 湯澤委員。



◆委員(湯澤啓次君) 次に、385ページなんですけど、ビジネスネットワーク支援に関することですけれども、特にNESUC−IIDAのことと思うんです。この実績としては、例えばLEDのことはよくイメージができるんで、それ以外に幾つかございますでしょうか。



○委員長(木下克志君) 竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) このビジネスネットワーク支援センターの実績ということでございますけど、今お話の新製品の開発ということも伺っておりますけれども、お話もございましたLEDの1機種、それから先ほど健康医療クラスターの部分で申し上げましたけれども、美顔器もこの企業の連携で行っているものでございます。それから、自販機用の緊急発信装置、これもNESUC−IIDAで音頭を取りまして、開発をかけたものでございます。

 それから、具体的な受発注に結びつく、金額的なものもございまして、これだけでも、ちょっと数字があれでございますが、3億円を超えるような金額を受発注段階で行っているということでございます。



○委員長(木下克志君) 湯澤委員。



◆委員(湯澤啓次君) NESUC−IIDAで出している、例えばLED防犯灯なんですけれども、こういったものが当初は非常に画期的だったものが、市場というのは非常に大きく変わりますよね。競争力といったものが大変心配されるわけですけれども、そういった指導のようなことはされておるんでしょうか。



○委員長(木下克志君) 竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) 地場産センターに配置をしておりますNESUC−IIDAのコーディネーター、これは電気・電子の技術者でもございますし、それから工業技術センターにも技師、それからセンター長等を配置しておりますので、これらのトータルで技術的な御支援をさせていただいているということでございます。

 具体的には、バージョンアップ機種を昨年の秋に発表いたしましたけれども、これの電源を、今まで外注でありましたものを、内製化させていただくといったようなこと、それから電源の効率、さらにはルーメンという高速ということで表示されますけど、明るさですけれども、これをアップさせるということ、それからLEDの端子を別のものに変えて、より性能のいいものに変えていくといったようなことを行っております。

 また、機器等の重量等もございますので、これらも通じながら、さらなるコストダウンを図りながら、より競争力を高めていくということと、それからあわせて品質を向上させていくという、この2面での対応を、今後も進めてまいりたいと思っております。



○委員長(木下克志君) 湯澤委員。



◆委員(湯澤啓次君) LED防犯灯については、かなり安くなりそうな、ほかの市場は。そんな動きを、いろいろと情報も入っておりますので、これに対しては、飯田市が特に取り組んでおることでもありますので、ぜひ力を入れていただきたい、コストダウンに関してですね。よろしくお願いしたいと思います。

 あともう1点だけお願いします。

 387ページの企業立地に関してなんですけれども、クラスター戦略といっておる、私はある程度集約化した方がいいんではないかなあと思っているんですけど、今の飯田市の企業立地に対しては、地理的な、ここにはどういうものというような、そういったクラスター的なものは結構あるんでしょうか、明確に持っておられるんでしょうか。



○委員長(木下克志君) 竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) お尋ねでございます。今具体的な形で、業種まで視野に置きながら行っておりますのは、エコバレー地区の食と農のファクトリーエリアでございます。ここにつきましては、食品産業の誘致を行ってまいりたいということでございます。

 また、飯田の工業用地につきましては、松尾農業地区のような古い時期からの工業地もございますし、あるいは治水対策での土取り場を工業用地化したものがございます。この土取り場の工業用地3ヵ所ございますけれども、これらにつきましては、基本的には環境に負荷を与えないような企業といったような形でのくくりはしてございますけれども、具体的な業種での絞り込みはしてございません。



○委員長(木下克志君) 湯澤委員。



◆委員(湯澤啓次君) 今まで企業誘致というと、どうも地域外から来てもらいたいというようなイメージがあったのが、最近は、それこそ地域内でも認めるよということですよね。それも、一つには、そういったクラスター戦略として、あまり外ばかりをいっているよりも、地域内でも集約化しようと、そういう意図があるからなんですか。



○委員長(木下克志君) 竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) 私どもの工業誘致の戦略につきましては、工業用地の確保につきまして、まず地元企業の拡張等の要望におこたえしようと。それから、次に外からの企業誘致を図りたいというふうに考えております。外からの企業誘致につきましては、研究開発型の企業を中心に行っていきたいということでございますが、それが議員御指摘がありましたように、23年度の工業用地でございますが、389ページの産業用地整備事業、03の500万でございますけれども、これを増額していただいておりますので、ここの部分で業種の新しい産業構造に対応した、パラダイムシフトに対応した絞り込みと、それから工業適地の選定に入っていきたいということでございます。



○委員長(木下克志君) そのほかよろしいですか。

 後藤委員。



◆委員(後藤荘一君) 387ページの細目011の企業立地促進事業補助金ですが、これは具体的にどこの企業に補助をするんでしょうか。



○委員長(木下克志君) 竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) 平成23年度におきましては、パルスモ株式会社、それから大和グラビア、コスミック、赤羽製作所の4社でございます。



○委員長(木下克志君) 後藤委員。



◆委員(後藤荘一君) 経営状況も調査しながら、ここへ補助をするというふうにとらえてよろしいでしょうかね。



○委員長(木下克志君) 竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) 基本的に企業立地をしていただいた、用地等の取得の場合20%、それから固定資産税等の3年分、償却資産もございますけれども、3年分というようなことがございまして、立地をしていただいて、用地取得、建物等の場合には、その建設、あるいは取得ができれば、それで申請をしていただいて出すということでございますので、その時点での経営状況等が、もちろん誘致・立地段階でのリサーチは十分しておりますけれども、それを条件にするということはございません。

 それから、これまでの状況でございますけれども、企業の経営状況等につきましては、情報等も我々も取得をしながら行っておりまして、これまでの立地の補助の制度、中には撤退というようなおそれ等もあるわけでございますけれども、そういった状況の中では、現在のところ、飯田市の立地補助制度の中では特別な問題はないという状況でございます。



○委員長(木下克志君) 後藤委員。



◆委員(後藤荘一君) 過去にもいろいろあったと思いますけれども、ぜひそこら辺のところを踏まえながら、この補助を出していくべきかなあと。国から回ってくるので、どうということはないといえばそこまでですけれども、ぜひひとつこの域内に入ってくる、または域内で雇った衆がまた拡大していくというようなことですので、そこら辺のところも指導しながらやるべきかなあというふうに思いますんで、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。



○委員長(木下克志君) 原委員。



◆委員(原勉君) ちょっと二、三質問します。

 まず、議会の行政評価云々の予算対応の状況について委員会で確認をしていますので、それについてお聞きしておきます。

 まず、天龍峡温泉交流館管理事業ですけれども、これは現状維持ということですけれども、委員会としては、基本的には新たな投資は行わないということは明言しております。と同時に、過去の経過を踏まえて、売却も視野に入れた方がいいんじゃないかという提言をしていますけれども、今回の予算等々のところでも、それなりの御配慮をされて、なかなかお客さんがふえているというようなことでありますが、これについて2点話をしたんですけれども、これについてはどのようなとらえ方をしているんでしょうか。



○委員長(木下克志君) 岩崎専門幹。



◎天龍峡再生担当専門幹(岩崎道夫君) ありがとうございます。

 おかげさまをもちまして、立ち寄り温泉という形での利用がふえてきております。天龍峡には、立ち寄って入っていただける温泉が今までないと。そういうような形の中で、利用拡大がされてきておりますけれども、そういった視点を持って、地域の皆さんからもぜひ継続と、それから利用価値が上がるような形態設定にしてほしいというようなことをちょうだいしております。

 そういった方向性を、23年度もきちっと出していこうというふうな形の中で、マネジャー事業というようなお話もさせていただきましたけれども、そういった皆さんからの提言をいただきながら、方向性を定めていきたいというふうに考えております。



○委員長(木下克志君) 原委員。



◆委員(原勉君) 大事なところで、天龍峡の再生事業にちょっと絡みがあると思うんですが、この交流館というもの自体が性格を変えて、日帰りというか、そういう人たちが使えるような状況にするというふうになりつつあるというお話ですけれども、新たな投資を行わないということは非常に厳しいところだと思うんですよね、この事業を続けるには。議会としては、予算編成の中で、そういう要望を委員会としてしっかり受けた上で、そうすると、それが事業として進んでいくとなると、やはり民間なり、そういう人たちなら投資ができると思うんですけれどね。これはもう完全に飯田市が直接運営しているわけですから、こういったものがまた指定管理だ云々だというような状況になるのか、私にはよくわかりませんが、そういったことを含めながら、この天龍峡の全体の再生の中で、それと議会からの要望といったものをしっかり受けとめながら展開をしてもらいたいなあと思いますので、よろしくお願いします。

 もう一つ、自転車のまちづくり事業、これについても、基本的には縮小・廃止ということで、議会としては、委員会としても御提言申し上げております。そういった中で、自転車のまちづくりの方針についてという御説明がありましたけれども、全体で、ほかのところと全部絡んでいるんですが、例えば最初の方針については、ロードレースの開催やボンシャンス飯田が本拠地を飯田に置いているということに関して非常に期待しているようなことが書いてあるんですが、私の聞く範囲だと、ボンシャンス飯田のスポンサーであるかぶちゃん農園は撤退をしたと言っています。かわりのスポンサーは決まったんですか。



○委員長(木下克志君) 玉置課長。



◎観光課長(玉置利幸君) 新たな、大きなスポンサーについては、今現在は決まっておりません。それで、市民的なスポンサーというか、大きな形じゃなくて、多くの出資といいますか、資金を提供されるような形などを、今模索をしているというふうにお伺いをしております。



○委員長(木下克志君) 原委員。



◆委員(原勉君) 模索はしているというのは、全然よくないなあ。やはりボンシャンス飯田というのは、かぶちゃん農園という形で、これは全体の事業の中の一つの流れというか、政策的にやはりあったと思うんだよね。そういったものが根拠的に、先ほどの質問もそうなんだけれども、そういった状況というのは、そういう一つの企業というのがいろんな形で動いているときに、いろんな政策にすごく影響していくということ。ですから、そういう一つに偏った形でやったときのリスクって多いの。そうすると、今言ったこれからは一人ひとりの自転車を愛する人たちがボンシャンス飯田を支えていく、そういうようなものにするという方針ならば、それは言うようにサッカーチームとか、ああいうのと同じですから、サポーターをふやすとかね。だから、そういう方針に転換していくのか、やっぱり基本的に中心になるようなスポンサーをきちっと。

 簡単に言いますと、松本の場合は、山雅というサッカーは、松本市が基本的に支えていくんだという大きなメッセージを出しながら集めていますよね。そうすると、自転車のまちづくり方針ということになると、こういうものを進めてきたとしたら、きちっとやるかやらないかと判断をしなきゃいけないと思う。そこには、それだけの国際大会で優勝したような選手がいたり、それを目指している小学生やなんかがいるかもしれませんしね。だから、こういったものというのは、先ほど仲村課長は各課、各部に大きくわたっているというのは、まさにそのとおりなんですよ。

 そうすると、さっきのカキの問題だ云々だの、単に産業経済というのでとらえるだけじゃなくて、自転車のまちづくりと。そして、議会でたしかこれは縮小すべきだということを、イベント、イベントでやってくると必ず限界が来るから、こういういい検証が出ているわけだね。だから、議会が判断、これは極めて僕はよかったと思うんですよ。

 そうすると、そういうものを、観光だけじゃなくて、観光産業としてとらえていくとか、いろんなもの、それに市田柿が出てきたりするという、そういうようなものをきちっと持って方針を出して予算をつけていくと。

 そうしないと、自転車のまちづくりはまちづくり、ちょっとイベントがあったら今度は健康的なものだとか、そういうふうに行かないように、やはり魅力を持つというのは、わくわくするようなものとか、そういうものじゃないと、なかなか市民の人は参加してきませんので、今回、そういうようなことを考えているのか、模索しているというレベルなのか。何か、その辺のところは、これは企画課長が答えるのがいいのかどうかわかりませんが、どうなんでしょうかね。



○委員長(木下克志君) 仲村企画課長。



◎企画課長(仲村茂樹君) 自転車のまちづくりに取り組み始めたのは、やはりTOJがきっかけだろうというふうには思っていますけれども、ただ、そこからだんだん市民の中にそれぞれの意識が広まってきて、町の中においてもそういった自転車を乗っている方を非常に多く見かけるようになった状況の中で、飯田市としての大きな方向としては、やはり自転車を使って市民の皆さんのライフスタイルを転換しながら、また外に対してもそれを発信していきたいというような大きな方向は持っております。

 ただ、だんだんにつくりかけてきておりますが、あまり大きな形のものはまだまだできておりませんけれども、飯田市の進むべき方向として、やはりこの飯田に自転車のまちとしての取り組みを広げていきたいというのが基本的な方針でありますし、今後も続けていきたいというふうに考えているところであります。



○委員長(木下克志君) 原委員。



◆委員(原勉君) 非常に残念なんだけれども、私のTOJという見方は、まずそこから始まったのはいいんだけど、まず外国の選手も出てきますよね、TOJというのはね。それから、それが今はB級のレベルかCだか、Aではないという感じはするけれども、そうすると、それを国際的な部分だとか、南信州ステージのそのもののレベルアップをしていく。全国が注目するようなレースを目指すようなことをする。そうしないと、今の課長の発言なんかを見ていても、知らない間にやめていっちゃうという話にならんのじゃないかと言っているわけ。そういう事業はだめだでね、一番無駄な事業なんですよ。これをやると決めたら、まちづくりの方針を立ててやるとすると、やはりTOJはここへ来るの、あそこへ行って、あのレースの参加すると、次のレースのワンランク上がっていけるだとか、やはりそういう部分、そういうところへも手を入れていかないと、そうでなかったら早くやめた方がいい、議会の言うとおり。

 やはり大事なところは、私は何回か見る中で、TOJでこの飯田の自然の中を走るあの自転車はすごいいい自転車レースだなあというふうに、私も思い、みんなも思うようなものをするというのが自転車のまちづくりの方針ではないかなあという気がするんですよ。ですから、ぜひ少しずつ、いやあこれはもうちょっときついなあ、町の中にも自転車が走るレーンをつくるというと金がかかるなあ、ちょい待て、ちょい待てというような感じで、少なくとも、知らない間にすっすっすっすっとなくなっていくような事業じゃないように、ちょうど、今大事なときだと思うのね。

 特に、今企画が中心になって、もう一回横断的に、もう一回ねじ巻いてやるぞという決意があるのかどうか。そうすると、小出しの予算をつけながらこういうふうにやっていく。もう一つ飯田をぐんと上げていくという感じなものがなくちゃいかんと思うんですが、少なくとも今年度はそういった目出しぐらいのものが欲しいねえと。

 だから、そうすれば、我々の縮小・廃止というものと、基本的にはこれに予算をつけるなという話だからね。だけど、つける以上は、やっぱりそういう大きな方針転換か何か言ってくれないと、なかなか私としては決断しにくいんだね。どうでしょうかね。



○委員長(木下克志君) 仲村企画課長。



◎企画課長(仲村茂樹君) 私の説明の仕方がまずのかもしれませんが、飯田市としては、なかなか表には出さなかったのは本当に申しわけなかったと思いますけれども、2010年から自転車のまちづくりというのは方針に上げて取り組んできております。そういう意味では、むしろ考え方を変換するというよりも、総合的な、いわゆる自転車のまちづくりという御提言をいただいたとおり、そこの提案とも合っていると思うんですけれども、より一層、この自転車のまちづくりをきちんと上げて、全庁を挙げて、また市民の皆様にもアピールができるような形で取り組んでいきたいというふうに考えております。

 ただ、財源が限られておりますので、なかなか派手なことはできないかもしれませんけれども、目標自体はきちっと持って、その意識を市民の皆様と共有しながら取り組んでいくことを、改めてここで提案をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) 原委員。



◆委員(原勉君) 副市長が手を上げかけてやめちゃったんだけど、この提言に対しての考え方というところに、観光課であり、保健課であり、土木課なり、人事課、危機管理、こういった部分も動員してというのは、私も前向きにこれからもう少しね。今までのイベントを中心にした予算づけから、横断的なものとして、自転車のまちづくりというのを、低炭素から含めて大きな今後の、特に後期5年の基本計画を含めながら、そういったところに、次の段階に入っていくんだというふうに理解すればよろしいんですか。



○委員長(木下克志君) 渡邉副市長。



◎副市長(渡邉嘉蔵君) 実は、これは取り組むときから、ちょっと私も若干、TOJの話が出てきたときからかかわっていますけれども、そのときから言ってきたことは、要するにTOJイコール自転車のまちではだめだと。いつまでもイベントでということで考えているんだったら、これはもう例えば3年でどうしていくとかいう話だよということを言い続けてきました。

 ですから、TOJというのは、確かに自転車のまちのある意味で重要な要素ではありますけれども、あえて言えば、自転車のまちの一つのパーツであります。今、福祉とかいろんなところで言っているのは、要するに生活、あるいはいろんなところに自転車の持っているいろんな効用を生かしてやっていこうということであります。

 ですから、そういう面では、TOJも重要ではありますけれども、これで例えば子供たちの夢とかいろんなことがあるとして、ただそれを未来永劫ずうっとそれをやっていくかどうかというのは、また別の判断であります。

 ですから、自転車のまち全体を考えていく中で、どこへどれだけ費用をかけていこうかということを考えていく中で、ひょっとしたら、TOJ自体にある一定額以上がかかるとすれば、じゃあその部分はやめて、自転車のまちのこういうところへその部分を振り分けていこうと、こういう選択肢もあると思います。

 ただ、いずれにしても、TOJがどうのこうので自転車のまちをやめるとか、そういうことではないということであります。



○委員長(木下克志君) 原委員。



◆委員(原勉君) 大体、いい質疑ができたなあと思っています。

 というのは、議会の提言と、一番大事なところは、イベント事業から、本来的なまちづくり事業に転換ができるよう検討を進め、総合的な自転車のまちづくり計画を策定されたいと。これが、私たちのこの常任委員会での提言です。それに、今の副市長のお話はそういうことだなあというふうに私は理解をしました。ここに書いてある、飯田市の自転車のまちづくりの基本的な方針、自転車に乗ることで広がる新しいライフスタイルを市民に提案するんだということが、この企画部の中に出ておりますので、今の副市長の御判断は、そういったことの提言を真摯に受けとめてもらって、今年度の予算の中に、そういったものを取り組んだというふうに理解したいと思います。ぜひその方向で進んでいただきたいと思います。

 それから、同じく、今回いろんな意味で海外への輸出チャレンジ事業云々、これも縮小・廃止というような形で提言をさせていただいております。

 それで、今回、その取り組みの中で、地域産品ブランド化事業を工業課に統合しましたというのがなっております。先ほど農業予算、それから商工業予算でそれの説明を受けましたけれども、工業課に統合したと。これについてもう一度説明をしていただきたいと思います。



○委員長(木下克志君) 竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) 今の御質問でございますけれども、議会からの提言を受けまして、私も予算反映をさせたときに、組み立てをこういうふうに考えました。

 一つは、この農業課で行ってきた海外チャレンジと、それから私どもの地場産センターで行っております海外チャレンジの背景でございます。これを整理する必要があるということ。それから、もう一つは、それに対する行政のかかわり、それからさらには、今後の戦略をどういうふうにしていくかという、この戦略の組み立て、そこには戦略の力点、要点というものがございますけれども、そういった形の4点にわたって整理をさせていただきました。

 農業課で行ってまいりました海外チャレンジでございますけど、これについては、御承知のように、果物というのは嗜好品でございます。したがって、この農家数はもう減少してきているわけですけれども、生産農家の減少より早く、恐らく価格下落というのが起こってくるだろうと、こういうトレンドがございます。したがいまして、そうしますと、マーケットの拡大、販路拡大を行っていく必要があるということで、それを海外に求めたということでございます。具体的に言いますと、チャンネルの多様化として、台湾、上海へのチャレンジを行ってきたということでございまして、究極は農家所得のアップ、これに目的があったというふうに考えております。

 一方、私どものブランド化戦略につきましては、特に食産等を中心に展開しておりますけれども、これについては、背景としては、半生菓子の業界、菓子業界については、やはり少子・高齢化の中で国内市場がこれ以上伸びていかないと、この背景。それからさらには、漬け物業界も食文化の変化、さらには若い人たちになかなかそれが浸透していかないという中で、これまた国内市場の縮小というアッパーを迎えようとしているという、この二つがございます。

 したがいまして、海外に向かっての販売・販路を確保していく必要があるということで、具体的な取り組みとしては、10月に香港、11月にシンガポール、これは卸の業界の方も含む5社、それぞれ5社出ていただいて、商談会とサンプル出品といったようなことを行って、具体的な販路拡大に結びつけております。積極的に出向いて販路をつくっていただくということと、企業が中心になって、端緒は行政がつくりますけれども、主体は企業で展開をしていただくと。これが基本であろうということでございます。

 さて、そこで、今後の戦略でございますけれども、そうしますと、この農産品と、それから食産系を中心とする加工品を別々に展開しているという方向性は、どうもあまり望ましくないと。むしろ、金額を使うのであれば、事業を統一してトータル戦略として、例えば果物プラス加工品、こういう形で展開していくのが望ましいだろうと、そういうことでございます。

 そういたしますと、今中心に海外戦略を担っておりますのは、農協、それから園協等でございますけれども、こういった農業団体、それから食産品のコラボによりまして、ユニット出店をしていくということ。それから、現地のバイヤーと積極的な商談会に臨むということ。さらには、そこのかかわる人材が、今実は私どもにもさまざまな個人からの、中国のコーディネートができるということで、売り込みがございました。これは、しかし玉石混交ということで、私どもが望むようなきちんとしたコーディネートができる人材を確保していくというようなことが必要になります。

 それから、さらにもう一つは通年化でございまして、果物の場合は、どうしても季節性がございます。そういうことから通年化をしていく必要があるということで、そこには加工品が大きく役割を担うということでございます。

 そういったことを目的に、さらには農業、それから加工品ともにそうですけれども、品質の高いもの、例えば中国では2万円の米が売れたとか、あるいは文字入りのリンゴが10万円だと、こういう話がありますけど、どうやらこれは虚構だそうでございまして、そういうことではなくて、中国や台湾の消費者に向けても品質の高いものをきっちり売っていく必要があるということで、ある意味では、日本を丸出しにしてやっぱり売っていくと、こういう戦略が必要であろうということでございます。そのためには、官民一体となった、いってみれば販売部隊をつくって、さらには有能なコーディネーターを配置して行っていくということが必要であろうというふうに考えております。

 また、農業課で行ってまいりました上海のチャレンジについては、上海市場が果たして今後このように伸びていくのかどうかと、こういう問題もあります。というよりは、むしろ、今後は、台湾には一定浸透が成功したというふうに考えておりますので、中国本土、新興国を視野に入れた形での展開を図っていった方がいいのではないかというふうに考えておりますので、やはり中国等の新興国の商売の中では、まずは行政の信用力というのが突破口を開いていくと。その次には、やる気のある企業が主体になって、そこが中心になって商売をしていってもらうということが必要だというふうに考えまして、そういった行政と団体、民間企業等とのかかわりを整理させていただいた上で、トータル戦略として、この海外チャレンジ事業を統合して、地場産品もブランド事業で展開をしてまいりたいということでございます。



○委員長(木下克志君) 原委員。



◆委員(原勉君) いよいよ工業課に一本化して、統合して、先ほどのTPPのことじゃないけれども、あの問題とも直接ではないにしても、特に加工品、私自身の、特にシンガポールからマレーシア、輸入の方は非常に活況があるということは聞いていますけれども、そのときに、やはり農業だけとかいうようなバイヤーはほとんどいないと。いろんな商品をそろえて、日本からこういう商品があると、工業製品も含めて。そういうようなことでないと、なかなか売れないのではないかなあという話は聞いていますが、そういったことの中で、工業課の、今の説明では、そういったことを考えながら展開をすると言われましたので、これは大いにお手並み拝見というか、頑張ってもらわないかんかなあというふうに思います。

 そこで、それはそれとして、先ほど来からちょっとかぶちゃんに絡んで言っているんですが、それだけじゃなくて、要するにそういったいろんなふうにやったときに、その企業の情報みたいなものをきちっととらえていかなきゃいけないと。

 特に今回の場合でも、例えば加工食品の食品メーカーとしてはトップの旭松食品さんですよね。旭松さんがいきなり納豆を売る、旭松がイコール納豆というようなイメージも最近はやっと出てきたなというイメージだったんだけど、それが実際には売却しちゃうと。そうすると、飯田の上場の会社であるそういったような情報というのは、割かし前から相当気づいているという話は聞いているわけですよね。そうすると、特に工業課といったら工業ですからね、完全に。そうすると、そういうふうな旭松食品の実態だとか、先ほどエコバレーに食品を中心にした企業立地をしていくというお話をしているときに、そうすると漬物屋さんとかみそ屋さん、そういう伝統的な、ずうっと支えてきた、半生菓子屋さんもそうですよね。そういった企業立地で輸入物、先ほどの委員の方からも、外から持ってくるんではなくて、そういったようなきちっとした産業基盤をつくっていくんだというようなお話もあった。

 そうすると、今みたいな、そういう情報みたいなものが、マスコミ情報で出たころじゃなくて、ある程度きちっと、先ほど産経部長は、金融機関との連携をする中で、情報を確実に、それを漏らすかどうかは別として、つかんで行動していかなきゃいけないという時代にもう入っているんじゃないかと。

 先ほどの資金も、信用保証協会の分云々といったって、やはり焦げついちゃ困るわけで、細かいことを言えば、グランビュー大宮さんの場合でもそうですよね。12月ぐらいから予約した人がいるわけで、ああいった大きな大手のホテルとか、そういったものが、ある日突然じゃないはずなんです。当然、飯田市の場合は、税収の問題とか、いろんなものとか、そういうことが必ず絡んでいたはずですから、そういうのはどう知ったかと。

 前回の決算のときでも、あそこの補助金を使っておふろを直していた。それは、もうちゃんと問題になっているわけですから、支援をしたわけですからね。

 旭松、かぶちゃん、大宮は企業体が三つとも違うんだけれども、やはり今後こういうふうに考えていくときに、特に厳しい経済情勢の中で、ちょっと向こうの未来に向けて、新しいまちづくりをしていこうというときに、やはりアンテナをしっかり立てると同時に、そういうことをしていかないとね。

 さっきの商工会議所もそうですよ。基本的には、補助金で、あれは事業費じゃないんです、活動運営費ですから、丸投げの補助金ですからね。どれを使ったじゃない、人件費そのものなんだから。それが四つの団体がなっているんだから、そういう認識の中で、きちっとしていかないかんし、私の聞いている範囲では、前の会頭はその責任をとってやめたと言っているんですからね。私は、これは大変なことだと思いますよ。

 だから、そういうようなことをもっと真摯に受けとめながら、我々は今進んでいるときに、きちっとこの予算の中に、特に商工費なり農業費なり、そういったものがここの産業施策で大事なことだと思うんで。企業立地だって伊那のNECにやったら返還請求していると、こういう状態が起こっているわけですからね。そういうのをしっかりととらえながら、言われなきゃいいですうっと行かないようにしないと、新しい戦略だって工業課長が幾ら言っても、そういう情報をしっかりしながら、加工品と農業を一緒にするなんて言っていたって、一番でかい加工品が危ないなんて話になっているわけだから。

 その辺は、工業課長、認識ちょっと、気づいたことがあるなら言ってもらった方がいいよ。



○委員長(木下克志君) 竹前工業課長。



◎工業課長(竹前雅夫君) お話の、特に情報を取得して、それをどうそしゃくをしてやっていくかという部分はあると思いますけれども、企業立地に際しては、相当リサーチをかけております。そういう中で、立地をしていただくということでございます。

 それから、いわゆる企業のリストラ、リストラクションにかかわるこういう部分というのは、なかなかかかわっていきにくい部分でございます。正直申し上げて、企業がどこの部門を例えば売却されるとか、あるいは徹底されるというようなことについて、私どもで、そこについて影響を与えていくということは、なかなかできないところでございますけれども、おっしゃるように、事前の幾つかの兆候といったものはしっかりつかんでいくという必要はあるというふうに思いますし、そういう中で、私どもがどこまで踏み込めるかということはありますけれども、できれば、もう一歩踏み込んだ対応をしてもいいのかなというふうに、私は個人的には考えております。

 今の御質問のお答えにはなりませんけれども、やはり情報を相当十分にとっていきながら、それに基づいての有効な対策をとるという極めて一般的な答えしかございませんけれども、それは日常的な業務の中でも、あるいは事業の組み立ての中でも行っていきたいというふうに考えております。



○委員長(木下克志君) 粂原部長。



◎産業経済部長(粂原和代君) 金融政策室もございますので、システム化を実はもう既にしておりまして、産業経済部内、うわさレベルからすべて情報を私のところに入るようにシステム化をしております。ちゃんとした様式でもって、あるいは紙にするとよろしくないのは口頭でということで、実はその情報を私は相当持っていることは持っていると思っております。それから、それに基づいて、金融機関への打診も実はいたしております。

 そこで、さて問題なのは、今話もありましたように、その先どのように、そこが再生をしていただけるようなところへ行政が踏み込めるかと、ここが一番の課題だなあと思っております。そこで、何よりも金融機関さんに、さっきも申し上げましたように、きちっとした目線で、貸し付けなり御指導なりいただけるという人材を育成していただくというところから、それでしかも行政も同じ理解力を持っているということがまず第一だというところを非常に強く感じております。

 ですから、その情報については、なかなか開示もできませんし、非常にそれが正しいかどうかということも実はわかりませんが、相当量のうわさから始まった情報は持っております。もちろん、市長にも、それに対して、逐一必要とあらば報告を申し上げているというのが現状です。

 納豆につきましても、既にそれよりも2年前ぐらいから、これは多分危ないだろうということで、私も本社の方に工業課長と出向きまして、その実情をお聞きしたりということを重ねてまいりました。ただ、なかなかそれが、さっきも申し上げましたように、あそこが抱えております販売に対しますやり方というのは、多分私は一番問題じゃないかなあと思っておりますが、そこの部分で直した方がいいところがあるんじゃないかなあということはわかるんですが、なかなかそこまでうちが踏み込んで御指導だとか、そういうことが直接的に難しいということで、何度にもわたりまして、向こうの開発者も含めていろんなやりとりを、農業課を入れてみたり、工業課とやってみたりということを重ねてまいりました。ただ、最終的に、こういう段階で手放さざるを得なくなったというのは非常に残念なことであると思っておりまして、今後、こういうことに対して、どういう対応が可能で効果的なのかということに対しましては、大きな課題だという認識は持っております。



○委員長(木下克志君) 原委員。



◆委員(原勉君) 大体、私が意図する話はそういうことだと思うんですが、大事なことは、LEDの話も、6,000灯ちゃんと納入できなかったわけですよ。その原因というのはあるんで、やっぱりいいことばかりじゃなくて、実際には発注しても来なかった、その年度内に消化できなかったという現実があるわけですから、やはりそういうものをきちっとしながら、そういう事業、そういったものをとらえなきゃいけないし、一番大事なのは、今こういう状況の中で、極めて経済的な産業基盤云々が厳しい状況にあるんだと。景気が上向いていくと、本当に物すごくこういう中小企業云々の方が、極めて競争とかいうのが厳しい状況にあるんだということを常に念頭に置いて、今は考える必要があると。

 そうでないと、何となくうまくいくんじゃないかなというような期待感ではなくて、相当厳しい状況の中で、その事業者、経営者、それから従業員さんが相当厳しい状況で闘っているんだという認識を我々も共有しながら、そこを行政としてどういうふうに支援したら、それがやはり月並みなようだけど、この地域全体を元気にできるかというのが、私たち議会なり、その役割じゃないかというふうに思うんで、そういうことが出てくると、それが地域全体としての信頼というか、23年度、新しい時代の事業として取り組んでいくということになると思います。

 そういった意味では、ちょっと突っ込んだ形で部長には答えていただいたと思いますし、TOJ云々のまちづくりについては、副市長からもそういったような地に着いた一つのまちづくりをしていくというようなこと。そういったようなことを、やはり私自身もそうだし、相当議会の部分も、何年かやりながら提言を、こういう予算編成の中で具体的にここに出してきているという姿勢を真摯にね。委員長は言いにくいと思っているから私が言っているんだけど、それをやっぱり受けとめてきているということを、皆さんにも理解をしていただきたいというふうに思いますので、そういった意味では、十分認識が共有できたと思いますので、それについては聞きおいておきます。よろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) ありがとうございました。

 そのほかよろしいですか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) それでは、次に移る前に暫時休憩といたします。

               15時10分 休憩

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               15時25分 再開



○委員長(木下克志君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、10目農林単独災害復旧事業費、菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) それでは、570、571ページをお開きいただきたいと思います。

 11款1項10目農林単独災害復旧事業費のうち、細目11林道単独災害復旧事業費についてでございますが、林道等の災害に備えるための復旧工事費と応急用の原材料費を計上するものでございます。よろしくお願いいたします。



○委員長(木下克志君) ただいまの歳出の説明において触れなかった歳入について、理事者側の説明を求めます。

 説明漏れはございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。

 歳入・歳出を一括して質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) 質疑がないようなので、次に移ります。

 債務負担行為について、理事者側の説明を求めます。

 清水農業課長。



◎農業課長(清水美沙子君) 予算書の7ページをお開きください。

 平成23年度分の債務負担行為をお願いするものの説明をいたします。

 農業経営基盤強化資金融資に対する利子助成についてでありますが、平成23年度から平成38年度までお願いするもので、限度額を354万8,000円としたいとするものであります。その課題になりますが、認定農業者育成確保資金融資に対する利子助成は、平成23年度から平成37年度までお願いするものでして、限度額を33万4,000円としたいとするものであります。

 以上、よろしくお願いします。



○委員長(木下克志君) 粂原金融対策室長。



◎産業経済部長(粂原和代君) 同じページの最下段でございます。

 創業関連制度融資に対する利子助成でございますが、平成23年度から平成24年度までお願いするものでございまして、限度額を116万円としたいとするものでございます。

 本事業は、平成23年度の新規事業でございます。先ほど御説明申し上げました起業家育成支援事業、この課題でございまして、補助要件に該当します起業をされます方で、創業関連の制度資金を利用した方に対しまして、当初1年分の利息を6ヵ月分をと2回に分けて交付する補助事業でございます。

 補助金が翌年度にわたり交付されますことから、債務負担行為をお願いしたものでございます。



○委員長(木下克志君) 説明漏れはございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) それでは、全体を通じて質疑はございませんか。

 清水委員。



◆委員(清水勇君) 先ほどの件であります。307ページ、飯田市勤労者福祉センターの管理費に対して委託料を一括して書いてあるんですが、内訳の方をわかる範囲で。



○委員長(木下克志君) 篠田課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) 307ページの桐林の勤労者福祉センターの管理費の関係でございますけれども、市で飯田勤労者共済会の方に管理をお願いしてやっている事業でございます。

 あそこの会計につきましては、飯田勤労者共済会の方で一般会計と特別会計ということで分けておりまして、飯田市の産経部については特別会計ということであります。

 その中で、あそこの施設については、貸し館業務と、あと講座等の事業をやっておりますけれども、講座等の収益以外のものを管理費ということで見積もったものを算出して出しております。それが、人件費等を含みまして2,000万余りということでございまして、建物を建てた後で、市がその建物をいただいて、その後、しばらくの間、市が運営をしておりまして、そのときの費用やなんかをもとにして、そういう割り振ってやったということであります。



○委員長(木下克志君) 清水委員。



◆委員(清水勇君) 私としては、今の説明でいきますと、やはり市で出しているものに対しては、たとえ勤労者福祉センターでも、それなりに管理費に対して出しているということがありますので、きちんと一回出してもらってみるべきじゃないかなあと思うんですけど、そこら辺についてどうですか。



○委員長(木下克志君) 篠田課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) ちょっと、今資料を持っていないんですけど、細かく監査の方にも示しまして、この費用についてはこういうふうにして、その分だということで出させていただいております。



○委員長(木下克志君) 清水委員。



◆委員(清水勇君) なぜかといいますと、私たちとしても、やはりこうやって通す以上は、中身がわかっていない限り説明がつかないところもありますので、これについて、後でまた出していただきたいと思います。



○委員長(木下克志君) 篠田課長。



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) それでは、細かい明細は清水委員に出させていただきます。

     (「ここで出して」と言う者あり)



◎産業振興支援課長(篠田喜代志君) はい、全員の人に出させていただきます。



○委員長(木下克志君) そのほかございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) なければ討論を終結いたします。

 これより、議案第46号のうち、当委員会へ分割付託となりました部分につきまして採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第46号のうち、当委員会に分割付託となった部分は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第50号「平成23年度飯田市地方卸売市場事業特別会計予算(案)」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 木下商業・市街地活性課長。



◎商業・市街地活性課長(木下巨一君) それでは、議案第50号について説明をいたします。

 最初の飯田市特別会計予算書の方の133ページをお開きいただけますでしょうか。

 本案は、平成23年度飯田市地方卸売市場事業特別会計予算(案)でございまして、第1条で、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,610万円と定めるものでございます。

 内容につきましては、1枚おめくりいただき、第1表により説明をさせていただきます。

 まず、135ページの歳出でございますけれども、1款の卸売市場費は、市場長の人件費及び市場用地の借地料が主なものでございます。

 それから、2款1項積立金は、市場事業基金への積み立てでございます。

 それから、3款予備費は、前年並みの計上をしております。

 続きまして、前のページの134ページの歳入でございますけれども、1款1項使用料は、市場の建物の使用料でございます。

 2款1項財産運用収入は、市場の基金に対する利子。

 3款1項他会計繰入金は、一般会計からの繰り入れでありまして、市場長の人件費相当額でございます。

 4款は繰越金。

 5款1項雑入は、土地の貸付料でなります。

 以下、事項別明細書や給与明細書を添付してあります。以上であります。



○委員長(木下克志君) 御質問はございませんか。

     (発言する者なし)



○委員長(木下克志君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) なければ討論を終結いたします。

 これより、議案第50号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第60号「平成23年度飯田市各財産区会計予算(案)」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 菅沼林務課長。



◎林務課長(菅沼利和君) それでは、別冊の平成23年度飯田市各財産区会計予算書をごらんいただきたいと思います。

 それでは、議案第60号につきまして御説明いたします。

 別冊の飯田市各財産区会計予算書の3ページをお開きください。

 本案は、平成23年度飯田市の各財産区会計予算(案)でございまして、第1条では、歳入歳出の総額をそれぞれ7,731万2,000円と定めたいとするものでございます。これは、前年度比1,200万円余の増でございますが、増の主な理由につきましては、森林総研との契約による分収造林の事業に関する費用でございまして、収入支出ともに増額となっておるということでございます。

 内容につきましては、第1表にて御説明いたしますので、次ページをお開きいただきたいと思います。

 最初に、5ページの歳出の方から御説明申し上げます。

 1款1項の一般管理費につきましては、財産区委員の報酬などが主なものでございます。

 1款2項の財産管理費につきましては、山林作業員の賃金、分収造林業務委託料、負担金が主なものでございます。

 2款1項交付金につきましては、地元山林委員会、山林協議会等の事業への助成が主なものでございます。

 次に、収入について御説明申し上げます。4ページをお願いいたします。

 1款1項の分担金につきましては、各財産区がその運営経費に充てるために各区等に負担をいただく費用でございます。

 2款1項財産貸付収入につきましては、土地貸付収入が主なものでございます。

 2項利子及び配当金につきましては、基金利子、松川入財産区からの配当金等が主なものでございます。

 3款1項基金繰入金につきましては、各財産区基金よりの繰入金でございます。

 5款1項の受託事業収入につきましては、森林総合研究所の分収造林受託事業収入でございます。

 なお、各財産区ごとのまとめを、1ページ、2ページに掲載してあります。ごらんをいただきますようよろしくお願いいたします。以上でございます。



○委員長(木下克志君) 御質疑はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) なければ討論を終結いたします。

 これより、議案第60号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○委員長(木下克志君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。

 以上をもちまして、本日の産業経済委員会を閉会といたします。大変お世話様になりました。

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               15時38分 閉会

  委員会条例第30条の規定により、ここに署名する。

    平成23年 6月24日

          産業経済委員会委員長  木下克志