議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 飯田市

平成22年  9月 定例会(第3回) 09月30日−04号




平成22年  9月 定例会(第3回) − 09月30日−04号









平成22年  9月 定例会(第3回)



        平成22年飯田市議会第3回定例会会議録

               (第4号)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

       平成22年9月30日(木曜日)10時00分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

日程

 第1 会議成立宣言

 第2 会議録署名議員指名

 第3 委員会報告

  (1)庁舎建設特別委員会

  (2)リニア推進対策特別委員会

  (3)総務文教委員会(請願2件)

  (4)社会委員会  (請願2件及び陳情1件)

  (5)建設環境委員会(陳情1件)

 第4 議案審議

  (1)総務文教委員会付託議案(8件)

       議案第80号、議案第86号から議案第90号まで、議案第104号、

       議案第111号

        委員長報告、質疑、討論及び採決

  (2)社会委員会付託議案(22件)

       議案第93号、議案第96号、議案第99号から議案第102号まで、

       議案第108号、議案第109号、議案第112号、

       議案第115号から議案第127号まで

        委員長報告、質疑、討論及び採決

  (3)産業経済委員会付託議案(5件)

       議案第84号、議案第85号、議案第103号、議案第110号、

       議案第114号

        委員長報告、質疑、討論及び採決

  (4)建設環境委員会付託議案(9件)

       議案第82号、議案第83号、議案第94号、議案第95号、

       議案第97号、議案第105号から議案第107号まで、

       議案第113号

        委員長報告、質疑、討論及び採決

  (5)各常任委員会付託議案(2件)

       議案第92号、議案第98号

        委員長報告、質疑、討論及び採決

  (6)追加議案(4件)

       議会議案(4件)

       議会議案第10号から議会議案第13号まで

        質疑、討論及び採決

閉会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員    23名

       (別表のとおり)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

欠席議員    なし

       (別表のとおり)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局出席者

       (別表のとおり)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

説明のため出席した者

       (別表のとおり)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     10時00分 開議

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 会議成立宣言



○議長(中島武津雄君) おはようございます。

 現在の出席議員は23名であります。

 よって、本日の会議は成立いたしております。

 これより本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 会議録署名議員指名



○議長(中島武津雄君) 会議録署名議員として、下平勝熙君、村松まり子さんを御指名申し上げます。

 次の日程に進みます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第3 委員会報告



○議長(中島武津雄君) ここで、特別委員会の経過について報告願うことといたします。

 初めに、庁舎建設特別委員会の審査の経過につきまして報告を求めます。

 庁舎建設特別委員会委員長、下平勝熙君。



◆庁舎建設特別委員会委員長(下平勝熙君) おはようございます。

 庁舎建設特別委員会における協議内容について御報告を申し上げます。

 9月28日に委員会を開催し、市側が当日提案した飯田市庁舎整備事業基本計画書修正案について協議をいたしました。

 初めに市側より、8月の特別委員会において市長が示した方針を受け、りんご庁舎が地域健康ケア計画を実施する機能を担うものとする等、修正箇所についての説明がありました。協議の結果、計画書修正案については総面積及び事業費の上限などについては了承をされました。一方で今回修正された、りんご庁舎における地域健康ケア計画の実行機能の期日について、現在りんご庁舎にある保健福祉部を新庁舎1階に移すことを含め、再検討すべきとの意見が多くの委員より出されました。このため、りんご庁舎の機能の期日について市側に再考を求めるとともに、各会派でも議論をし、後日、改めて委員会を開催し協議することといたしました。庁舎整備事業のスケジュールに配慮し、基本設計業務の業者決定作業等を進めることについては了承されました。

 委員会において出された主な質疑について御報告申し上げます。

 飯田市庁舎整備事業基本計画書修正案についての協議の中で、修正案はりんご庁舎の使い方を具体的に追記してあり評価したい。具体的な配置については、今後検討していく必要があるとの発言がありました。

 また、今回の修正により計画を一歩先に進められるのではないか。具体的な配置を基本設計の中で検討するとあり、今後の課題となるとの発言がありました。

 また、福祉関係の団体から、りんご庁舎の保健福祉部を新庁舎1階に移してほしい旨の要望書も出ている。りんご庁舎の機能については、この計画書ではなく、今後、基本設計の中で検討すべきであり、計画書からは削除すべきであるとの発言がありました。

 また、市民は福祉に大きな関心を持っており、りんご庁舎の機能については市民の声に耳を傾けるべきである。また、どういう形で福祉行政を進めていこうとしているのかが見えないとの発言がありました。

 また、市長の方針では、りんご庁舎で保健福祉部の機能を維持していくとあった。今回の修正案では、保健福祉部の機能の表現が入っていないがなぜかとの質疑があり、りんご庁舎では、民間事業者とも協議し、中心市街地における福祉事業を進めるとともに、地域健康ケア計画の実行機能を担うものと位置づけている。現在、りんご庁舎にあるすべての部署を残すということではない。また、市民からりんご庁舎が利用しにくいとの意見もあり、庁舎建設を待たずに施設の改善を検討していく必要もあるとの答弁がありました。

 また、高齢者などから、りんご庁舎は駐車場やエスカレーターで恐怖感があるとの意見も聞くが、保健福祉部をりんご庁舎に残す理由は何かとの質疑があり、中心市街地再開発事業に伴い、蔵を活用した子育てサークル活動や、堀端ビルでの高齢者専用住宅の建設など民間事業者の福祉事業が展開されている。行政として、多様な主体とも協働し、りんご庁舎で事業を展開していきたい。また、高齢者等の来庁については、新庁舎でのワンストップサービスや、ユニバーサルデザインの中で対応していきたいとの答弁がありました。

 また、ワンストップサービスをどのように考えているかとの質疑があり、例えば、1ヵ所に関係部署を集中配置する方法もあるが、職員側が動くことで市民が1ヵ所で用を足せるようにするなど効率的なサービスが提供できないか。また、県が設置したコンシェルジュのような総合案などの検討が必要と考えるとの答弁がありました。また、新庁舎の建設事業は行政の業務見直しのよい機会であり、再検討のチャンスだと思うとの発言がありました。

 また、庁舎建設検討市民会議の位置づけはどうか。また、市民会議ではどのような意見が出されたかとの質疑があり、市民と協働して検討を行うため、平成20年8月に市民会議を設置し、これまで十数回の議論を重ねてきている。また、市民会議では、庁舎建設に多額の費用をかけるべきでないといった意見や、りんご庁舎の保健福祉部については、新庁舎に移すべきなどの意見があったとの答弁がありました。

 また、市長は常々、市政は弱い人の立場に立つべきだと述べている。りんご庁舎の保健福祉部には、体が不自由な方が行き来するのが、ユニバーサルデザインを考えると事務所は1階が当然ではないかとの発言がありました。

 また、基本設計書の中で、りんご庁舎の機能だけが具体的に記述されているが、基本設計の中で議論すべきではないかとの質疑があり、中心市街地活性化計画の中においても、都市福利施設の利用者数が目標数値に含まれている。中心市街地へ福祉施設を推進する。具体的には、地域健康ケア計画を実行する拠点を置き、事業を進めていきたいとの答弁がありました。

 また、保健福祉部を新庁舎へ移すべきとのほかの委員の発言もある一方、市側からは、りんご庁舎の窓口業務は新庁舎のワンストップサービスの業務内容を検討する中で考えたいとの説明がありました。議論の仕方として、この委員会では市長の考え方の可否を議論すべきではないかとの発言がありました。

 また、市が考えている地域健康ケア計画の実行機能について、詳しく説明してほしいとの要望がありました。

 以上で報告を終わります。



○議長(中島武津雄君) ただいまの報告につきまして、御質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) なければ、次にリニア推進対策特別委員会の審査の経過につきまして報告を求めます。

 リニア推進対策特別委員会委員長、原勉君。



◆リニア推進対策特別委員会委員長(原勉君) 去る9月28日に開催されたリニア推進対策特別委員会における協議内容について御報告を申し上げます。

 委員会においてはリニア中央新幹線の取り巻く最近の情勢についてとして、交通政策審議会鉄道部会、第7回中央新幹線小委員会の有識者ヒアリングにおける主な意見及びリニア将来構想検討会議のこれまでの開催状況と今後の予定が報告されました。

 また、リニア飯田駅については、これまでの経緯を踏まえた飯田駅設置場所の考え方と、南信州広域連合並びに南信州広域連合機会が国土交通省に提出したパブリックコメントの内容が示されました。リニア中央新幹線の今後の取り組みについては、今後の国及び南信州広域連合の動向を踏まえた地域の取り組みについての方針が示されました。

 委員会において説明された主な内容について御報告申し上げます。

 中央新幹線小委員会での有識者の発言については、国民の活力を呼び戻す起爆剤となり得る事業であり、1,000キロメートの距離を片道1時間から2時間の日帰り圏とする。また、東京・長野間の開通では赤字も予想され、大阪まで一気につくらなければならない。そうすると、路線問題も答えが出るのではないかなどの発言があったとの報告がありました。

 リニア飯田駅については、8月27日開催の南信州広域連合地域課題検討委員会及び全員協議会において、リニア飯田駅については、現飯田駅併設を要望することの意見集約がされた。この内容を中心にパブリックコメントを行ったとの報告がされました。

 次に、今後の取り組みについては、11月を目途に交通政策審議会の中間報告が、また南信州広域連合においても検討会議における将来ビジョン提案がされる。この機をとらえ、地域としてはリニアを見据えた地域づくりをテーマに2回目の決起大会を企画していくとの方針が示されました。委員会では、リニア飯田駅については現飯田駅併設を要望することの意見集約されたことを受け、議会としても市民に対して説明責任を果たし、市民、行政及び議会が協力して取り組んでいくことを確認いたしました。

 以上、委員会報告といたします。



○議長(中島武津雄君) ただいまの報告につきまして、御質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) なければ次に進みます。

 所管の委員会へ付託いたしました請願4件、陳情2件につきまして、審査が終了いたしておりますので、その結果について報告を願うことといたします。

 初めに請願2件につきまして、総務文教委員会の報告を求めます。

 総務文教委員会委員長、林幸次君。



◆総務文教委員会委員長(林幸次君) 総務文教委員会に付託となりました請願2件の審査の結果について御報告いたします。

 まず、飯田市大久保町2534番地、飯田市職員労働組合執行委員長、後藤武志氏から提出のありました平成22年請願第11号「国に対し、地方財政の充実・強化を求める意見書を提出願いたい」は新規の請願であります。

 審査の中で、予算編成の指標となる地方財政計画は圧縮傾向が続いており、このことによる福祉・医療等地方行政に及ぼす影響は大きい。請願趣旨は理解できるので採択との意見があり、採決の結果、採択とすることに決定いたしました。

 次に、飯田市追手町2丁目676番地3、社団法人長野県建設業協会飯田支部支部長、木下隆由氏ほか2名から提出のありました平成22年請願第14号「市に対し、公共工事の入札制度において長野県入札方式に準じた施行と失格基準や最低制限価格の導入を願いたい」は新規の請願であります。

 審査の中で、市としても最低制限価格制度を設ける方向にあり採択との意見があり、採決の結果、採択とすることに決定いたしました。

 以上により、平成22年請願第11号につきましては、今回の委員会決定を経て、総務文教委員会所属の全議員の発議によりまして関係機関に対する意見書案を添えた議会議案を提出いたしますので申し添えておきます。

 以上で報告を終わります。



○議長(中島武津雄君) ただいまの報告につきまして、御発言はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) なければ、委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、請願2件は委員長報告のとおり決定されました。

 続いて、請願2件及び陳情1件につきまして、社会委員会の報告を求めます。

 社会委員会委員長、森本美保子さん。



◆社会委員会委員長(森本美保子君) 社会委員会に付託となりました請願2件、陳情1件の審査の結果について御報告いたします。

 まず、飯田市鼎中平1905番地5、飯伊地区社会保障推進協議会会長、金子勇氏から提出のありました平成22年請願第10号「国に対し、国保事業の持続的な運営ができるよう財政支援を求める意見書を提出願いたい」は継続審査中の請願であります。請願者から請願を取り下げたい旨の申し出がされ、審査の結果、取り下げを許可することを決定いたしました。

 次に、飯田市鼎中平1905番地5、飯伊地区社会保障推進協議会会長、金子勇氏から提出のありました平成22年請願第12号「国に対し、国保事業の持続的な運営ができるよう財政支援を求める意見書を提出願いたい」は新規の請願であります。

 審査の中で、本請願は平成22年請願第10号の審査の際、論点となった国保制度のあり方の表現について修正されており、請願趣旨については妥当との理由から採択との意見があり、採決の結果、採択とすることに決定いたしました。

 次に、飯田市上郷黒田3404番地、新日本婦人の会飯田支部支部長、玉本尚子氏から提出のありました平成22年請願第13号「市に対し、子宮頸がん予防ワクチンの接種について公費助成を行うよう提案願いたい」は新規の請願であります。

 審査の中で、ワクチン接種の必要性は認めるが、この件に関して国の動向を見定めて考えていく必要がある。また、地方分権の考え方からも国が責任を持って考えていくべきであるとの理由から継続審査、国の方向性は決定はしていないが、他の自治体でも実施が始まっており効果が認められる事業であるとの理由から採択との意見があり、挙手採決の結果、継続審査とすることに決定いたしました。

 次に、飯田市鼎一色181番地5、ひまわりグループ代表、奥村愛子氏から提出のありました平成22年陳情第3号「国に対し、子宮頸がんの予防措置実施の推進を求める意見書を提出願いたい」は新規の請願であります。

 審査の中で、ワクチン接種と予防検診の必要性は陳情趣旨のとおりであり、国が責任を持って取り組むべきであるとの理由から採択との意見があり、採決の結果、採択とすることに決定いたしました。

 以上により、平成22年請願第12号及び平成22年陳情第3号につきましては、今回の委員会決定を経て、社会委員会所属の議員の発議にて関係機関に対する意見書案を添えた議会議案を提出いたしますので申し添えます。

 以上で報告を終わります。



○議長(中島武津雄君) ただいまの報告につきまして、御発言はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) なければ、委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、請願2件及び陳情1件は委員長報告のとおり決定されました。

 続いて、陳情1件につきまして建設環境委員会の報告を求めます。

 建設環境委員会委員長、伊壷敏子さん。



◆建設環境委員会委員長(伊壷敏子君) 建設環境委員会に付託となりました陳情1件の審査の結果について御報告をいたします。

 飯田市東栄町3350番地、国土交通省全建設労働組合飯田支部支部長、小松重成氏から提出のありました平成22年請願第4号「国に対し、安全・安心な国民生活実現のため、防災・生活関連公共事業予算の拡充と国土交通省の地方出先機関の存続を求めるよう意見書を提出願いたい」は新規の請願であります。

 審査の中で、本陳情について地方へ事務移管すべきとの全自治会からの意見もあり、また陳情の項目が国民の安全を確保する趣旨と、公務員削減を危惧する趣旨とを混同しているとの理由から継続審査との意見がありました。

 一方、現状は地方分権の実現途上であって、国の事業は実施していく必要があるため、陳情趣旨については妥当であり採択との意見があり、挙手採決の結果、採択とすることに決定をいたしました。

 以上により、平成22年陳情第4号につきましては、今回の委員会決定を経て、建設環境委員会所属の議員の発議にて関係機関に対する意見書案を添えた議会議案を提出いたしますので申し添えます。

 以上で報告を終わります。



○議長(中島武津雄君) ただいまの報告につきまして、御発言はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) なければ、委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、陳情1件は委員長報告のとおり決定されました。

 次の日程に進みます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第4 議案審議



○議長(中島武津雄君) これより議案の審議に入ります。

 去る8月31日の本会議において各常任委員会へ付託し、審査を願うことといたしました議案44件につきまして、審議を願うことにいたします。

 初めに議案第80号、議案第86号から議案第90号まで、議案第104号及び議案第111号の以上8件を一括議題とし、総務文教委員会の報告を求めます。

 総務文教委員会委員長、林幸次君。



◆総務文教委員会委員長(林幸次君) 総務文教委員会に付託となりました議案8件につきまして御報告いたします。

 いずれも原案のとおり可決、並びに認定することに決定いたしました。

 議案第88号「長野県地方税滞納整理機構の設置について」では、反対討論が出されまして、挙手採決の結果、可決となりましたので、その点まずもって御報告いたしておきます。

 審査の概要について申し上げます。

 初めに議案第80号「飯田市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について」では、飯田市立病院の定数増の職種と方向性についてはとの質疑があり、職種の内訳は看護職が50人、医療技術職が20人、残りが医師等である。また、方向性については7対1の看護体制の安定的な運用と、救急医療やがん治療等高度医療への対応を図るための増員であるとの答弁がありました。

 次に議案第88号「長野県地方税滞納整理機構の設置について」では、地方税共同化に参加しない自治体が出た場合、広域連合の結成はどうなるかとの質疑があり、広域連合を構成するすべての団体が同じ内容で議決するとしており、仮に参加しない町村があれば除いて再度議決することになるとの答弁がありました。

 関連して、機構で徴収を担当することは、国税徴収法に基づいた徴収員の資格が必要となるが、どのように担保するかとの質疑があり、広域連合組織をつくることによって事務処理が可能となり、広域連合長から徴税吏員の資格が付与されるとの答弁がありました。

 また、飯田市の機構への負担額は669万円との説明であったが、実績が上がらない場合、各市町村の負担がふえる心配はないかとの質疑があり、先行事例から判断して負担に見合う収入は見込めるとの答弁がありました。

 また、県には将来対象範囲を広げる案があり、設立する滞納整理機構にすべての滞納整理業務を委託することになりはしないかとの質疑があり、税の徴収については、市・県ともに基本的な姿勢が変わるものではない。今後、業務委託の最適化ということで見直しがあれば、改めて議会に諮っていくとの答弁がありました。

 討論では、滞納整理機構の設置反対の立場から、平成22年1月の共同化検討委員会の結果を見ると、将来すべての徴収事務の共同化につながる方向性がある。各市町村単位で実施されている滞納徴収事務が、千曲市に事務所を置く滞納整理機構に委託されると、住民の生活状況に応じた対応がされにくくなるおそれがあるため反対との答弁があり、挙手採決の結果、賛成多数で可決されました。

 議案第86号「飯田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第87号「辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について」、議案第89号「工事請負契約の締結について」、議案第90号「工事請負契約の締結について」、議案第104号「平成21年度飯田市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について」及び議案第111号「平成21年度飯田市ケーブルテレビ放送事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、特に申し上げることはございません。

 以上で報告を終わります。



○議長(中島武津雄君) ただいまの委員長報告につきまして、御質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。

 討論の通告がございませんので、討論なしと認めます。

 これより議案8件を採決いたします。

 議案第88号「長野県地方税滞納整理機構の設置について」に対し、反対の意思表示がありましたので、これを分離して採決いたします。

 初めに、議案第88号「長野県地方税滞納整理機構の設置について」を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決する旨の報告であります。

 本案を委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (起立多数)



○議長(中島武津雄君) 起立多数と認めます。

 よって、議案第88号は委員長報告のとおり可決されました。

 続いて、ただいま採決いたしました議案第88号を除く議案7件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案7件を委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案7件は委員長報告のとおり決定されました。

 続いて、議案第93号、議案第96号、議案第99号から議案第102号まで、議案第108号、議案第109号、議案第112号及び議案第115号から議案第127号までの以上22件を一括議題とし、社会委員会の報告を求めます。

 社会委員会委員長、森本美保子さん。



◆社会委員会委員長(森本美保子君) 社会委員会に付託となりました議案22件につきまして御報告いたします。

 いずれも原案のとおり可決、並びに認定することに決定いたしました。

 審査の概要について申し上げます。

 議案第96号「平成22年度飯田市病院事業会計補正予算(第1号)案」についてでは、今回、院内保育所の管理業務委託料を増額するが、利用の実態はどうかとの質疑があり、定員は20名で、毎日17から18名の利用がある。今回受け入れの体制を強化し、職員確保にもつなげたいとするものであるとの答弁がありました。

 議案第101号「平成21年度飯田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」では、保険料の普通徴収、滞納繰り越しの人数と、滞納によるペナルティーはあるかとの質疑があり、徴収は件数で管理している。現年度の普通徴収の件数は717件、滞納繰り越しは357件である。滞納によるペナルティーはないとの答弁がありました。

 議案第115号から議案第127号までの下伊那区13町村との定住自立圏形成協定の一部を変更する協定を締結することについては、関連するため一括議題として審査いたしました。

 審査では、必要経費の負担方法などは協定とは別に決めていくのかとの質疑があり、負担方法等とルールはビジョンの中に盛り込んでいくこととなる。具体的な精算は市町村間との合意により決定していくとの答弁がありました。

 議案第93号「平成22年度飯田市老人保健特別会計補正予算(第1号)案」、議案第99号「平成21年度飯田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第100号「平成21年度飯田市老人保険特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第102号「平成21年度飯田市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第108号「平成21年度飯田市介護老人保健施設事業特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第109号「平成21年度飯田市上村デイサービスセンター特別会計歳入歳出決算認定について」及び議案第112号「平成21年度飯田市病院事業決算認定について」は、特に申し上げることはございません。

 以上で報告を終わります。



○議長(中島武津雄君) ただいまの委員長報告につきまして、御質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。

 討論の通告がございませんので、討論なしと認めます。

 これより議案22件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案22件について、委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案22件は委員長報告のとおり決定されました。

 続いて、議案第84号、議案第85号、議案第103号、議案第110号及び議案第114号の以上5件を一括議題とし、産業経済委員会の報告を求めます。

 産業経済委員会委員長、木下克志君。



◆産業経済委員会委員長(木下克志君) 産業経済委員会に付託となりました議案5件につきまして御報告いたします。

 いずれも原案のとおり可決、並びに認定することに決定いたしました。

 議案第85号「飯田市南信濃木沢都市山村交流促進施設条例の制定について」では、指定管理者をどのように考えているかとの質疑があり、現在まちづくり委員会を含む木沢地区企画戦略委員会で検討しているところである。これまで管理をしてきている木沢地区活性化推進協議会が有力な候補と思われるとの答弁がありました。

 また、地域住民と都市住民との交流の現状はどうかとの質疑があり、年間およそ4,300名が訪れ、交流を行っている。主に浜井場小学校のセカンドスクールや森林鉄道のウオーキングツアー、サマーキャンプなどに活用されているとの答弁がありました。

 議案第84号「飯田市上村観光施設条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第103号「平成21年度飯田市地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第110号「平成21年度飯田市上村しらびそ高原観光事業特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第114号「平成21年度飯田市各財産区会計歳入歳出決算認定について」は、特に申し上げることはございません。

 以上で報告を終わります。



○議長(中島武津雄君) ただいまの委員長報告につきまして、御質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。

 討論の通告がございませんので、討論なしと認めます。

 これより議案5件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案5件について、委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案5件は委員長報告のとおり決定されました。

 続いて、議案第82号、議案第83号、議案第94号、議案第95号、議案第97号、議案第105号から議案第107号まで及び議案第113号の以上9件を一括議題とし、建設環境委員会の報告を求めます。

 建設環境委員会委員長、伊壷敏子さん。



◆建設環境委員会委員長(伊壷敏子君) 建設環境委員会に付託となりました議案9件つきまして御報告いたします。

 いずれも原案のとおり可決、並びに認定することに決定いたしました。

 審査の概要について申し上げます。

 議案第82号「飯田市下水道条例の一部を改正する条例の制定について」では、排水設備工事責任技術者の登録に関し、今回登録窓口を長野県下水道公社に統一する背景、理由は何かとの質疑があり、これまで事業者は各自治体にそれぞれ登録を行う必要があったが、登録の一本化により事務手続を簡素化するものとの答弁がありました。

 また、登録窓口の一本化に伴い市町村の負担割合はどうかとの質疑があり、下水道公社で下水料を取るため市町村負担はないとの答弁がありました。

 次に、議案第95号「平成22年度飯田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)案」についてでは、松尾浄化センターほか、維持管理業務委託に関し、これまでの委託料の総額はどうかとの質疑があり、3年前は3ヵ年契約であり、約7億円弱であったが、223年度から5ヵ年の契約として約13億円となったとの答弁がありました。

 また、松尾浄化管理センター測量等委託料に関し、センターを更新するための測量かとの質疑があり、センターの道路敷についての用地を整備するためのものであるとの答弁がありました。

 次に、議案第97号「平成22年度飯田市水道事業会計補正予算(第1号)案」についてでは、野底浄水場への送水ポンプ増設に関し、長期にわたり取水を停止した場合にも野底浄水場で水を確保できるかとの質疑があり、ある程度確保できると考えるとの答弁がありました。

 さらに、野底浄水場への送水ポンプについて、全体計画の中の位置づけはどうか、設置時期を早められないかとの質疑があり、浄水ポンプについては長期計画に位置づけているが、災害対応もあるため、今回早めて実施するものである。また、ポンプ増設に加え、例えば配水池の拡大や高濁度に対する前処理の検討など根本的な処理を別に行う必要があると認識しているとの答弁がありました。

 また、水道水の確保も大切であるが、水源地のある山の整備も重要と考えるがどうかとの質疑があり、低炭素社会実現のためにも森林整備は欠かせないものであり、関係部署と協力し、間伐などの整備を行っていく必要があると認識しているとの答弁がありました。

 次に、議案第107号「平成21年度飯田市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」では、農集排施設が老朽化していると思われるが、更新が必要な施設があるか、また耐用年数はどうかとの質疑があり、一番古い施設は査定してあるが、施設の長寿命化も含め今後検討してまいりたいと答弁がありました。

 また、水洗化率の低い地域があるが原因は何かとの質疑があり、千代、米川、野池、下平地区は昨年度工事が終了したところであり、現在普及を促進中である龍江の更生太田地区の水洗化率が低いのは高齢化による要因もあると考えるとの答弁がありました。

 さらに、雨水貯留浸透ますの設置が56基とあるが、設置箇所はどこかとの質疑があり、雨水排水区域外に設置したものであるとの答弁がありました。

 次に、議案第113号「平成21年度飯田市水道事業決算認定について」では、施設の維持管理のため今後大きな投資もあるようだが、給水人口が減ってきており、これからの水道事業の見込みはどうかとの質疑があり、水道事業については重要なインフラと認識しており、財政サイドとも相談していく。今後も危機感を持って取り組んでいくとの答弁がありました。

 議案第83号「飯田市都市計画審議会条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第94号「平成22年度飯田市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)案」、議案第105号「平成21年度飯田市墓地事業特別会計歳入歳出決算認定について」及び議案第106号「平成21年度飯田市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、特に申し上げることはございません。

 以上で報告を終わります。



○議長(中島武津雄君) ただいまの委員長報告につきまして、御質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。

 討論の通告がございませんので、討論なしと認めます。

 これより議案9件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案9件について、委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案9件は委員長報告のとおり決定されました。

 次に、議案第92号及び議案第98号の以上2件を一括議題といたします。

 これらの議案は、各常任委員会へ分割付託となっておりますので、総務文教委員会、社会委員会、産業経済委員会、建設環境委員会の順に各委員会の報告を求めます。

 初めに、総務文教委員会委員長、林幸次君。



◆総務文教委員会委員長(林幸次君) 議案第92号「平成22年度飯田市一般会計補正予算(第4号)案」及び議案第98号「平成21年度飯田市一般会計歳入歳出決算認定について」のうち、総務文教委員会に分割付託となりました部分につきましては、いずれも原案のとおり可決、並びに認定することに決定いたしました。

 議案第92号「平成22年度飯田市一般会計補正予算(第4号)案」の審査の概要について申し上げます。

 初めに2款総務費の審査の中で、大学とのネットワーク構築授業は何のため、だれのために行う授業なのかとの質疑があり、飯田フィールドスタディの取り組みを通じて、訪れる大学生や大学関係者に飯田を知ってもらう。あるいは、地域の活動についても外から評価をしてもらっている。参加されている大学とのネットワークの構築を図り、大学が持つ知識・機能の活用と、飯田市の応援団になってもらう仕組みづくりを行うとの答弁がありました。

 また、市民にはこの授業の成果が見えにくいが、今後の方向性はどうかとの質疑があり、大学とのネットワークが恒常的に根づき、長期的な取り組みとして当市の抱える課題の解決につなげていきたいとの答弁がありました。

 関連して、大学間だけのネットワークに終わる懸念はないかとの質疑があり、飯田市と市民を中心に置いたネットワークの構築を目指すとの答弁がありました。

 次に、10款教育費の審査の中で、美術博物館のプラネタリウムの利用人数はとの質疑があり、年間で1万人の利用があり、ほとんどが小・中学生、幼児である。更新を機に大人を含めた利用拡大を図りたいとの答弁がありました。

 関連して、1億円を超える多額の事業費だが、この事業の意義は何かとの質疑があり、更新時期を迎えた機器の整備が主となるが、子供たちの天文学習や生涯学習での活用が期待されている。あわせて飯田市を発信するような自主番組制作も考えていくとの答弁がありました。

 続いて、議案第98号「平成21年度飯田市一般会計歳入歳出決算認定について」の審査の概要について申し上げます。

 歳出の2款総務費の審査の中で、多文化共生社会推進事業で実施している外国人在住者等との講談会で出された主な意見はとの質疑があり、生活の基盤である就労問題が一番多く、就労に生かせる日本語講座や職場体験などの支援を行っているとの答弁がありました。

 また、地域交流センター(りんご庁舎)費のうち、共同管理負担金2,000万円余にかかわる飯田市負担割合はどの程度かとの質疑があり、負担割合は面積割が基本となっているが、エレベーター等限られたエリアに設置されている設備、機器もあり、一概には言えない。該当部分全体の面積約8,000平米のうち、市が占有する2階3階の面積は約1,900平米であるとの答弁がありました。

 次に市税徴収事務の中で、コンビニエンスストア収入の利用率が前年度対比4.2%増との説明があったが、収入率向上につながっているかとの質疑があり、滞納者のどこまで納付したかの統計がなく何とも言えないが、これまで金融機関の窓口で現金納付をされていた方が、利便性の高いコンビニエンスストア納付にシフトしたと考えるとの答弁がありました。

 次に、10款教育費の審査の中で、キャリア教育推進事業と結いジュニアリーダー育成講座の位置づけと関連性はとの質疑があり、キャリア教育推進事業は中学校9校すべてが行い、職場体験を中心に年平均3.3日実施している。一方、結いジュニアリーダー育成講座は、新たに各中学校から1名ないし2名のリーダーを選出し、体験後はその成果を学校へ持ち帰って共有化し、各学校におけるキャリア教育の推進に生かしているとの答弁がありました。

 関連して、地域力向上連携システムにおける地域力コーディネーターの機能の強化とは具体的にどのようなことかとの質疑があり、例えば、地域力を活用した子供たちの体験学習では、中山間地域の農家と小学生、教職員とを結びつけて授業を進めており、こうした多様な主体を結ぶ間に立ってコーディネートするのが地域力コーディネーターの役割である。公民館主事を初めとする教育委員会の職員は無論のこと、町内各部署の職員も同様の意識を持ち、多様な主体をつないで地域力を活用した事業を進めたり、地域力の向上を図ることが必要で、こうした職員の地域力コーディネーターとしての意識と力量を高めていくことを目指しているとの答弁がありました。

 次に、歳入の審査の中で、市で特に法人税が減少となる状況にあるが、今後の市政運営の影響はとの質疑があり、普通税収入の75%が基準財政収入額、25%が留保財源となるため、市税が減ると、地方交付税の補てんはあっても、政策的に使える自主財源は少なくなるとの答弁がありました。

 なお、当委員会が所管する施策及び事務事業に対する提言については意見交換を行っておりますが、特に申し上げることはございません。

 当委員会において最終的に確認されました提言につきましては、お手元に配付しました「平成21年度決算認定に関わる施策及び事務事業に対する提言書(案)」として取りまとめをしましたので、御確認をお願いいたします。

 以上で報告を終わります。



○議長(中島武津雄君) 続いて、社会委員会委員長、森本美保子さん。



◆社会委員会委員長(森本美保子君) 議案第92号「平成22年度飯田市一般会計補正予算(第4号)案」及び議案第98号「平成21年度飯田市一般会計歳入歳出決算認定について」のうち、社会委員会に分割付託となりました部分につきましては、原案のとおり可決、並びに認定することに決定いたしました。

 議案第98号「平成21年度飯田市一般会計歳入歳出決算認定について」の審査の経過について申し上げます。

 3款民生費の審査の中で、年々民生費の予算の拡大をしているが、不用額も多く出ている。これをどう分析するかとの質疑があり、制度の周知不足で事業費の残が多くなった部分があるが、社会保障費は状況変化により予算を執行しなくてよい場合もある。今後も限られた予算の中で成果が上げられるよう取り組んでまいりたいとの答弁がありました。

 次に、3款民生費、1項社会福祉費の審査の中で、飯伊圏域障害者総合支援センター活動支援事業について、飯田市の役割は何かとの質疑があり、南信州広域連合が主体となっている事業であるが、施設が市内にあること、また相談者の7割が市内の方であるほか、センターの設立後間もない状況にある。そうしたことから、飯田市としては積極的にセンターの活動をPRしているとの答弁がありました。

 また、自立支援訓練等給付事業についてさまざまな訓練が行われているが、成果はどうかとの質疑があり、183人の利用をいただいている。障害者の自立は難しい部分もあるが、就労の機会につながっていると判断している。また、就労後の離職の場合も総合支援センターに相談し、個々のケースに応じた就労の確保に対応しているとの答弁がありました。

 また、福祉教育推進補助事業について、取り組みの内容と今後の拡大の考えはあるかとの質疑があり、社会福祉協議会から専門講師を派遣して実施している。市としては拡大していきたいと考えているが、学校側にもカリキュラムとの関連で制約があって悩んでいる状況であり、多くの学校で推進できるよう取り組んでまいりたいとの答弁がありました。

 また、介護施設再雇用支援事業について、女性の希望者は多いのではないか。また、研修を行った場合、資格が取得できるのかとの質疑があり、この事業は20年度は補助事業であったが、21年度は市の単独事業で行っている。21年度の就労者は16人で、予算の範囲で対応している。この支援事業のみで資格が取得できるものではないとの答弁がありました。

 次に、2項児童福祉費の審査の中で、公立保育所施設整備事業について施設水洗化と耐震化の状況はどうかとの質疑があり、水洗化は21年度をもって終了した。耐震化については、木造5園は改修の中で対応しているし、木造の園舎についても耐震化を必要とする施設があるが、民営化の動向を踏まえながら市の耐震化計画の中に位置づけて対応していくとの答弁がありました。

 関連して、耐震化についてはできるだけ早い時期の実施をお願いしたいとの要望がありました。

 次に、地域子育て支援拠点事業について、施設をふやしていく考えはあるかとの質疑があり、現在、飯田市短期大学を含めて8ヵ所ある。これは、前期のすくすくプランの計画数値である。後期計画では、形態を変えるなどを含め増設を検討していくとの答弁がありました。

 関連して、施設の利用料は徴収しているかとの質疑があり、公設、民間ともに昨年までは100円を徴収していたが、21年度から無料とした。利用者も多くなってきているとの答弁がありました。

 次に、4款衛生費、1項保険衛生費の審査の中で、市立病院での負担金について、病院事業は黒字となったが、診療報酬で賄うことができれば負担金はなくてもよいのか。また、ルール分として負担する内容は示さないのかとの質疑があり、自治体病院として地方公営企業法の定める繰出基準のルール分として、一般会計が負担している。救急医療における空床の補償や、起債の償還に対する負担金などで、毎年市の財政担当と市立病院が協議し、見直している。21年度はルール分から7,000万円をお返しするなど総額で調整した。また、繰出基準を示すことで病院事業への理解も深まると考えられ、検討していくとの答弁がありました。

 次に、健康診査事業について、健診の結果は公表されたのかとの質疑があり、健診により発見された件数については、地区の健康学習会等で数値を示し、受診率の向上につなげているとの答弁がありました。

 次に、不妊治療費助成事業について、妊娠につながったケースを把握しているかとの質疑があり、治療によって出生につながったかどうかの検証まで行っていないが、19年度は16件、20年度は15件の出生があったとの答弁がありました。

 これに対し、不妊治療への助成は継続していくべきと考えるが、治療が出生につながったかどうかはデータとして把握しておくべきであるとの意見がありました。

 次に、新型インフルエンザについて、21年度は対応が大変であったが、終息したと考えていいのかとの質疑があり、顕在化していないだけであって、新型インフルエンザは完全に終息したわけではない。市の対策本部は解散したが、必要があれば直ちに立ち上げるとの答弁がありました。

 関連して、昨年はワクチンが不足したが、今年度は事前に準備を行わないのかとの質疑があり、10月中旬から季節性のワクチンと新型インフルエンザの混合ワクチン接種を行っていくとの答弁がありました。

 なお、当委員会が所管する施策及び事務事業に対する提言について意見交換を行っておりますが、特に申し上げることはございません。

 当委員会において最終的に確認されました提言については、お手元に配付しました「平成21年度決算認定に関わる施策及び事務事業に対する提言書(案)」として取りまとめましたので、御確認願います。

 議案第92号「平成22年度飯田市一般会計補正予算(第4号)案」については、特に申し上げることはございません。

 以上で報告を終わります。



○議長(中島武津雄君) 続いて、産業経済委員会委員長、木下克志君。



◆産業経済委員会委員長(木下克志君) 産業経済委員会の報告をいたします。

 議案第92号「平成22年度飯田市一般会計補正予算(第4号)案」及び議案第98号「平成21年度飯田市一般会計歳入歳出決算認定について」のうち、産業経済委員会に分割付託となりました部分につきまして、いずれも原案のとおり可決、並びに認定することに決定いたしました。

 まず、議案第92号「平成22年度飯田市一般会計補正予算(第4号)案」の審査の概要について申し上げます。

 初めに、6款農林水産業費の審査の中で、林業改良事業に関し、千遠線の開設と改良の状況はどうかとの質疑があり、開設については県が行っている。当該路線は中山間地域振興計画にも位置づけられており、全線が開通するまでは、乗用車が通行できるよう千代側の路面とのり面の改良整備を進めていきたいとの答弁がありました。

 また、森林公園一般経費に関し、委託をして整備する箇所はどこかとの質疑があり、のろし台や平和の鐘など、山の高いところに手が入りにくい状況にあるため、緊急雇用創出事業を導入して森林公園全体を整備したいとの答弁がありました。

 次に、7款商工費審査の中で、御池山クレーターの商標登録出願業務委託料に関し、今後どのように生かそうとしているのかとの質疑があり、商標を固有に使えるようにするため、お菓子や料理など3分野に限って登録を進めている。今後、ハイランドしらびそにおける商品開発などにもつなげていきたいとの答弁がありました。

 これに関連して、御池山一帯は全国的にも星空観察のメッカであることから、重要なスポットとして今ある環境を保護していく必要があるとの要望がありました。

 続いて、議案第98号「平成22年度飯田市一般会計歳入歳出決算認定について」の審査の概要について申し上げます。

 初めに、5款労働費の審査の中で、雇用対策事業に関し、住宅手当支給対象者の現状は把握しているのかとの質疑があり、これまでの支給対象者は37名で、10名が給付を終了している。その中で6名が就職されたとの答弁がありました。

 続いて、6款農林水産業費の審査の中で、農業者年金に関し、制度説明会による新規加入者の実態はどうなっているかとの質疑があり、21年度までの3年間に全国で10万人を目標としている中、当市としては目標値の2倍強に相当する74名の新規加入者を達成することができたとの答弁がありました。

 また、果樹・野菜等振興事業に関し、今後も野菜に対する支援はアスパラを対象にしていくのかとの質疑があり、アスパラガスは当地域の特産品でもあるので、今後も支援してくが、ほかの品目も補助対象となっているとの答弁がありました。

 次に、飯田の木で家を建てるプロジェクト事業費に関し、工務店の範囲はどうなっているのかとの質疑があり、市にある事業所を対象にしているが、22年度からは県の補助事業を補助要件から外し、施主にも補助できるよう拡充したいとの答弁がありました。

 これに関連して、現物支給による支援は考えられないかとの質疑があり、当市の場合は根羽村のように森林組合と村が一体化しておらず、関係業者も複数存在しており難しい。森林組合も飯伊地域を対象としているため、地域認証により対応したいとの答弁がありました。

 続いて、7款商工費の審査の中で、地場産業等振興事業に関し、企業OBによる支援コーディネーターとの市の役割は何かとの質疑があり、現在、地場産業振興センターには11名のオーガナイザーがおり、企業に対する技術開発や商品開発の支援、販路開拓等マネジメントを行っている。昨年のLEDの新商品開発は支援コーディネーターによる一つの成功例である。また、市の役割は、支援コーディネーターを雇用し、支援体制を整えることであるとの答弁がありました。

 また、企業誘致推進事業に関し、リニア飯田駅を意識した場合、営業活動をしてどのような課題があったと思われるか。また、企業に求められているものは何かとの質疑があり、リニアを見据えた場合、研究開発型の企業や研究開発機関、さらに教育・文化などを視野に入れていく必要があると思われる。環境配慮型の企業は、企業誘致の一つの条件になるとの答弁がありました。

 次に、りんご並木活性化事業に関し、交通規制の調査結果による今後の方向性はどうかとの質疑があり、交通規制により交通量が半減した。規制については、地元を含めさまざまな意見があることから、引き続き社会的実験による調査を行い、合意形成を図っていきたいとの答弁がありました。

 また、ソーシャルビジネス支援事業に関し、堀端ビルとの関係や包括支援センターとの連携は十分かとの質疑があり、堀端ビルの入居者のみならず地域住民のためになるよう、今後ともまちの機能や市の機能をうまく組み合わせ、モデル的に事業を展開していきたいとの答弁がありました。

 なお、当委員会が所管する施策及び事務事業に関する提言について意見交換を行っておりますが、特に申し上げることはございません。

 当委員会において最終的に確認された提言については、お手元に配付しました「平成21年度決算認定に関わる施策及び事務事業に対する提言書(案)」として取りまとめましたので、御確認願いたいと思います。

 以上で報告を終わります。



○議長(中島武津雄君) 続いて、建設環境委員会委員長、伊壷敏子さん。



◆建設環境委員会委員長(伊壷敏子君) 議案第92号「平成22年度飯田市一般会計補正予算(第4号)案」及び議案第98号「平成21年度飯田市一般会計歳入歳出決算認定について」のうち、建設環境委員会に分割付託となりました部分につきましては、原案のとおり可決、並びに認定することに決定いたしました。

 審査の概要について申し上げます。

 まず、議案第92号「平成22年度飯田市一般会計補正予算(第4号)案」についてでは、4款衛生費、新エネルギー推進事業費の審査の中で、メガソーラーPR施設に関し、施設に屋根はあるものの、風雨にさらされるが、維持管理費用、セキュリティー対策についてどう考えるかとの質疑があり、屋外展示も可能な耐久性を有するものを展示していくように考えている。また、セキュリティーについては、発電所の防犯カメラの転用について事業者の話をしているところであるとの答弁がありました。

 関連して、PR施設を夜間にも開放している理由は何か、セキュリティー上夜間は閉めるべきではないかとの質疑があり、常時管理人を置く経費のこともあるが、いただいた意見について担当部署で検討し、極力リスクを抑えるようにしたいとの答弁がありました。

 また、何かトラブルがあったときの責任はどう考えるのかとの質疑があり、事業者が投石や侵入に対する防護として防犯カメラを設置し、さらに定期的に現地の確認をすることとなっているとの答弁がありました。

 さらに、展望台横のスペースを有効活用されたい。施設のバリアフリー化について検討してほしいとの要望がありました。

 質疑、答弁の後の討論で、メガソーラーについて説明が不十分である。仮にPR施設建設がおくれても、発電施設には支障がないため、PR施設についてはきちんと検討の上で提案すべきであり、反対するとの反対討論がありました。

 次に、議案第98号「平成21年度飯田市一般会計歳入歳出決算認定について」の審査の経過について申し上げます。

 4款衛生費、公衆浴場経営安定化助成事業費の審査の中で、公衆浴場設備改善事業に対する補助とあるが、事業者はまだ営業しているかとの質疑があり、市で確認したところ、1社について昨年度補助金を受け、ボイラー等を修理し営業していたが、水漏れが起こり、原因が特定できないため、ことし7月末ごろから大浴場は休業し、今後の事業展開を検討しているとの答弁がありました。

 次に、新エネルギー推進事業費の審査の中で、ペレットストーブの導入に関し、原料ペレット備蓄に対する補助が必要ではないか。林務課と連携した搬出間伐材の利用はどうかとの質疑があり、夏場に業者がペレットを製造し備蓄を行っている。また、搬出間伐材の利用については、林務課が中心となって、県森林組合とともに供給体制の検討について今年度から取り組みを開始したところであるとの答弁がありました。

 また、ペレットストーブの普及状況や今後の導入目標はどうかとの質疑があり、これまでに小・中学校、保育園、自治振興センター、公民館に延べ119台を設置してきた。今後2038年度までに、小・中学校等に累計400台を導入する目標であるとの答弁がありました。

 次に、旧最終処分場管理費の審査の中で、イタチガ沢最終処分場の水質検査は事業終了後も継続して行うかとの質疑があり、継続して検査を実施していくとの答弁がありました。

 次に、家庭生ごみ分別収集推進事業費の審査の中で、生ごみ分別収集について拡大の余地はないかとの質疑があり、量的に拡大の余地はあるが、受け入れ量を平準化する工夫が必要がある。生ごみの受け皿である堆肥センターについては、春先の需要期の堆肥の供給不足など販売面にも課題がある。センター施設更新の時期のこともあり、これらを含めて全体的に検討すべきと考えるとの答弁がありました。

 次に、廃プラスチック等リサイクル事業費の審査の中で、モデル5地区での成果はどうか。また、処分場での分別が収集時の分別と異なるとの市民の意見があるが、どう考えるかとの質疑があり、埋め立てごみの中に18%程度の廃プラスチックが含まれていることから、事業を実施することで処分場の3年程度の延命が可能ではないかとの考えている。また、分別の基準については、意見としてお聞きし、今後検討してまいりたいとの答弁がありました。

 なお、当委員会が所管する施策及び事務事業に関する提言について意見交換を行っておりますが、特に申し上げることはございません。

 当委員会において最終的に確認されました提言書については、お手元に配付しました「平成21年度決算認定に関わる施策及び事務事業に対する提言書(案)」として取りまとめましたので、御確認をお願いします。

 以上で報告を終わります。



○議長(中島武津雄君) ただいまの各委員長報告につきまして、御質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。

 討論の通告がございませんので、討論なしと認めます。

 これより議案2件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案2件について各委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案2件は各委員長報告のとおり決定されました。

 ただいまの決定を受けまして、お手元の「決算認定に関わる施策及び事務事業に対する提言書(案)」は、(案)の文字を消していただくことし、本日この提言書を議長名をもって市長に提出させていただきたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) 御異議なしと認めます。

 それでは、そのようにさせていただきます。

 次に、議会議案第10号「地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について」と、以下件名を省略して、議会議案第11号から議会議案第13号までの以上議会議案4件を一括議題といたします。

 事務局をして朗読いたさせます。

 渡議会事務局次長。

     (渡議会事務局次長 朗読)



○議長(中島武津雄君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案につきましては、説明を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、説明は省略することに決定をいたしました。

 御質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) なければ質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議会議案4件につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 討論の通告がございませんので、討論なしと認めます。

 これより議会議案4件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議会議案4件について、原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(中島武津雄君) 御異議なしと認めます。

 よって、議会議案4件は、原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会



○議長(中島武津雄君) 以上をもちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。

 ここで、市長から発言の申し出がありますので、これを認めます。

 牧野市長。



◎市長(牧野光朗君) 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 平成22年飯田市議会第3回定例会を去る8月31日に開会いたしまして、本日までの31日間、提案いたしました諸案件につきまして慎重に御審議をいただき、それぞれ原案どおり御決定賜りましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。審議の過程で御指摘がありました点などにつきましては、執行に当たりまして十分意を配してまいる所存であります。

 特に平成21年度の一般会計及び特別会計の決算につきましては、慎重に御審議の上、認定をいただき、ありがとうございました。同時に、施策事務事業についての行政評価にお取り組みをいただき、各常任委員会における評価結果を意見としてお取りまとめいただき、本日議会終了後に御提言をいただくことになっております。

 また、基本構想基本計画推進委員会による評価につきましても、10月1日に意見書として御提言をいただく予定であります。お寄せいただきましたそれぞれの御意見につきましては、真摯に受けとめさせていただき、今後の施策、事務事業の推進はもとより、市政経営にできる限り反映をしてまいりたいと考えているところであります。

 9月25日から26日にかけまして、フランスのシャルルヴィル・メジエール市で開催されました「人形の友・友好都市国際協会」の創設会議に出席してまいりました。東欧、ロシア、アフリカなど9ヵ国12都市から市長ほか代表者が集まりましたが、アジアからは飯田市だけの参加でありました。当初からこれだけさまざまな国から多くの参加都市が集まったことにつきましては、ルドゥー市長初め関係する皆様方の御尽力あってこそと敬服したところであります。この会議を通じまして、ルドゥー市長との親交をさらに深めることができたところであります。来年9月の総会までに協会の活動や予算の具体化を図ることになりましたが、飯田市からは、それまでの1年間で各都市の取り組みのデータベース化を進め、これをそれぞれのイベントやホームページで活用して会員都市の増加を目指すことを提案し、満場一致で承認されたところであります。当協会の発展が飯田の人形フェスタのさらなる国際化につながることを期待するところであります。

 もう一つ、国際会議の参加についてでありますが、来る10月5日から7日に韓国仁川で開催されますICLEI創立20周年記念大会に丸山達也副市長が参加し、環境モデル都市飯田の取り組みを発表することになりました。ICLEIは環境問題に取り組む世界各地の都市が加盟しておりますNGOでありまして、本市も昨年加盟したところであります。世界大会に参加することによりまして、世界各地の先進的な取り組みを実感しますとともに、本市のおひさま発電所やLED防犯灯の共同開発などの市民主体の取り組みなどをPRし、地球温暖化対策等環境文化都市の推進の面でも小さな世界都市に近づくことを期待しているところであります。

 さて、猛暑・残暑が厳しいことしでありましたが、さすがに秋らしくなってまいりました。保育園や学校の運動会や地区の運動会、秋祭りも盛んに行われているところであります。

 また、10月28日、29日には定住自立圏全国市町村サミットが、10月30日、31日には全国獅子舞フェスティバルが、さらに11月12日には第18回三遠南信サミット、13日には三遠南信しんきんサミットと三遠南信グルメサミット(しんきん物産展)など、私たちの地域から全国に向かって発信する行事が計画されているところであります。市民の皆様方がこうした行事に積極的に参加していただくことによりまして、飯田下伊那・南信州地域が元気になることを期待しているところであります。

 一方、リニア中央新幹線飯田駅の実現に向けまして、いよいよこれから山場を迎えてまいります。昨日も国の交通政策審議会におきまして有識者ヒアリングが行われ、伊藤茂先生から、飯田についてはU字谷と山岳美があり、国土計画によって将来どうするか、日本という国のためにも考えるよい時期であり、中間駅の個性を海外に売り込むことができること。また、中心市街地では例えば裏界線を使って低炭素化のまちをつくることができ、リニアと組み合わせて考えると世界にアピールできるとの御指摘があり、これについて、家田委員長も世界的に誇れるショーケースが日本にも必要であると同意されていたところであります。このように大きな可能性がある一方、今までも申し上げてきたところでありますが、私たちの今後の地域づくりの方向によっては、リニアはもろ刃の剣にもなり得るものであります。私たちの地域にとってプラスとなるように、またすべての市民が誇りを持って暮らすことができ、若い人たちがここに帰ってきて安心して子育てができるよう、私自身、議員各位初め市民の皆さんとともに飯田の未来を築いていくことの全力で取り組むことを改めてお誓い申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(中島武津雄君) 去る8月31日から本日までの31日間にわたり慎重に御審議をいただき、厚く御礼を申し上げます。

 特に決算認定へ反映させる目的で実施いたしました議会としての行政評価の取り組みは、閉会中を含め約2ヵ月半の長期に及ぶもので、大変御苦労さまでございました。既に御決定をいただいた「決算認定に関わる施策及び事務事業に対する議会の提言」は次年度以降の取り組みの参考としていただき、第5次基本構想基本計画の実現に向けて適切な市政運営に努められますようお願い申し上げます。

 これをもちまして、平成22年飯田市議会第3回定例会を閉会といたします。お疲れさまでした。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     11時37分 閉会

 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

  平成22年11月22日

      飯田市議会議長  中島武津雄

      署名議員     下平勝熙

      署名議員     村松まり子