議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 飯田市

平成20年  6月 定例会(第2回) 06月24日−05号




平成20年  6月 定例会(第2回) − 06月24日−05号









平成20年  6月 定例会(第2回)



          平成20年飯田市議会第2回定例会会議録

                 (第5号)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          平成20年6月24日(火曜日)10時00分

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

日程

 第1 会議成立宣言

 第2 会議録署名議員指名

 第3 委員会報告

    総務文教委員会(請願4件)

    社会委員会(請願3件、陳情2件)

    産業経済委員会(請願4件、陳情1件)

 第4 議案審議

   (1)総務文教委員会付託議案(3件)

       議案第64号〜議案第65号、議案第68号

       委員長報告、質疑、討論、採決

   (2)社会委員会付託議案(5件)

       議案第60号〜議案第63号、議案第67号

       委員長報告、質疑、討論、採決

   (3)各常任委員会付託議案(1件)

       議案第66号

       委員長報告、質疑、討論、採決

   (6)追加議案審議(10件)

      ア 委員会付託議案(3件)

        議案第69号、議案第70号〜議案第71号

        説明、質疑、委員会付託

        委員長報告、質疑、討論、採決

      イ 議会議案(7件)

        議会議案第3号〜議会議案第9号

        説明、質疑、討論、採決

 第5 農業委員会委員の推薦

 第6 長野県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙

 第7 閉会中の所管事務調査の申出

閉会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員   28名

       (別表のとおり)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

欠席議員    1名

       (別表のとおり)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局出席者

       (別表のとおり)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

説明のため出席した者

       (別表のとおり)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          10時00分再開

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 会議成立宣言



○議長(上澤義一君) おはようございます。

 現在の出席議員は28名であります。よって、本日の会議は成立いたしております。

 これより本日の会議を始めます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(上澤義一君) 会議録署名議員として、矢澤芳文君、岩崎和男君をご指名申し上げます。

 次の日程に進みます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第3 委員会報告



○議長(上澤義一君) 所管の委員会へ付託いたしました請願11件、陳情3件につきまして審議が終了しておりますので、その結果について報告を願うことにいたします。

 はじめに請願4件につきまして、総務文教委員会の報告を求めます。

 総務文教委員会委員長、原勉君。



◆総務文教委員会委員長(原勉君) おはようございます。総務文教委員会に付託となりました、請願4件の審査の結果についてご報告いたします。

 飯田市今宮町2丁目113番地1、飯田市学校教職員組合執行委員長、和田英幸氏から提出のありました、平成20年請願第6号「国に対し義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書を提出願いたい」は、新規の請願であります。

 審査の中で、「県にかかわっている部分ではあるが、税源移譲で補てんされているというものの、全体的に財源も落ち込んできており、地方では支障を来しているので採択」、また、「一般財源化をして裁量を地方に委ねる方法だったら、財源的に必ずしも地方に補てんされておらず、地方にしわ寄せが来ている。教育は国がみるべきもので採択」という意見が出され、採決の結果「採択」とすることに決定いたしました。

 次に、請願第6号の請願人と同じく和田英幸氏から提出のありました、平成20年請願第7号「県に対し長野県独自の30人学級規模の小中全学年への早期拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書を提出願いたい」も新規の請願であります。

 審査の中で「趣旨適当で採択」という意見があり、採決の結果「採択」することに決定いたしました。

 次に、請願第6号の請願人と同じく和田英幸氏から提出のありました、平成20年請願第8号「国に対し30人学級の早期実現や複式学級の編制基準の改善、教職員定数増を求める意見書を提出願いたい」も新規の請願であります。

 審査の中で、「国も次期定数改善計画に向けて動きもあり、趣旨適当で採択」という意見があり、採決の結果「採択」することに決定いたしました。

 次に、請願第6号の請願人と同じく和田英幸氏から提出のありました、平成20年請願第9号「県に対しへき地教育の充実とへき地級地指定改善を求める意見書を提出願いたい」も新規の請願であります。

 審査の中で「趣旨適当で採択」という意見があり、採決の結果「採択」とすることに決定いたしました。

 以上、請願4件につきましては今回の委員会決定を経て、総務文教委員会所属の全議員の発議にて、関係機関に対する意見書案を供えた、議会議案を提出いたしますので申し添えておきます。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの報告につきまして、ご質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより、請願4件につきまして採決いたします。

 お諮りいたします。

 請願4件を、委員長報告のとおり決定することに、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって請願4件につきましては、委員長報告のとおり決定いたしました。

 続きまして、請願3件及び陳情2件につきまして社会委員会の報告を求めます。

 社会委員会委員長、中島武津雄君。



◆社会委員会委員長(中島武津雄君) 社会委員会に付託となりました、請願3件、陳情2件の審査の結果についてご報告をいたします。

 はじめに、飯田市浜井町3456番地、連合退職者の会会長、加山茂富氏から提出がありました、20請願第3号「国に対し後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書を提出願いたい」は新規の請願であります。

 審査の中で「75歳という年齢で区切る制度は、平等な医療を受けられず国民皆保険の制度の崩壊にもつながる。廃止という市民の声も聞く。後期高齢者医療制度を廃止する中で、抜本的な見直しが必要であり採択」との意見。

 一方、「この制度は以前から国で検討した結果、老人保険制度に代わるものである。説明、準備不足といった問題があることは認める。現在、国において検討中であり、動向、改善策を見極める必要がある。このような状況の中で、反対するだけでは無責任であり継続審査」との意見があり、挙手採決の結果「継続審査」と決定しました。

 次に、飯田市鼎中平1905番地520、飯伊社会保障推進協議会会長金子勇氏から提出がありました、20請願第5号「国に対し後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書を提出願いたい」も新規の請願であります。

 審査の中で、20請願第3号と同様な意見が出され、挙手採決の結果「継続審査」と決定しました。

 次に、飯田市鼎中平1905番地520、飯伊社会保障推進協議会会長金子勇氏から提出がありました、20請願第11号「国に対し国保財政の国庫負担割合の引き上げを求める意見書を提出願いたい。また市に対し国保税の情報提供の徹底と国保税を値上げしないよう求める」。及び飯田市上郷黒田3404番地、新日本婦人の会飯田支部支部長、玉本尚子氏から提出がありました、20陳情第6号「国に対し国保財政の国庫負担割合の引き上げを求める意見書を提出願いたい」。また「市に対し、国保税の情報提供の徹底と国保税を値上げしないで済む方法の模索を求める。」も新規の請願及び陳情です。相互に関連がありますので一括議題といたしました。

 審査の中で、既に議案第60号「飯田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」及び61号「上村及び南信濃村の編入に伴う飯田市国民健康保険税条例の適用の特例措置に関する条例の一部を改正する条例の制定について」の条例案が可決されていますので、一事不再議の原則に従い採決不要としました。

 それに対し、「3項目の内容のうち、国庫負担割合の引き上げを求める意見書を国に対し上げていただきたいという項目のみ部分採択はできないか」と異議がありましたが、飯田市議会会議規則第136条及び第138条により、審査結果は採択か不採択のいずれか一つであるということで、みなし不採択の措置がとられ「不採択」と決定しました。

 次に、飯田市鼎一色181番地5、ひまわりグループ代表奥村愛子氏から提出がありました、20陳情第5号「国に対し子宮頸がんワクチンに関する意見書を提出願いたい」も新規の請願であります。

 審査の中で「子宮頸がんは、検診とワクチンでほぼ100%予防ができる。がんは死亡率が高い。一刻も早く承認していただきたい」という意見があり、採決の結果「採択」と決定をいたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの報告につきまして、ご質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより、請願3件及び陳情2件につきまして採決いたします。

 請願第11号「国に対し国保財政の国庫負担割合の引き上げを求める意見書を提出願いたい。また、市に対し、国保税の情報提供の徹底と国保税を値上げしないように求める」及び陳情第6号「国に対し国保財政の国庫負担割合の引き上げを求める意見書を提出願いたい。また、市に対し国保税の情報提供の徹底と国保税を値上げしないで済む方法の模索を求める」に対しまして、反対の意思表示がありましたので、分離して採決いたします。

 はじめに請願第11号を採決いたします。

 本請願に対する委員長報告は、不採択とする旨の報告であります。委員長報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。

     (起立多数)



○議長(上澤義一君) 起立多数と認めます。

 よって請願第11号は、委員長報告のとおり決定されました。

 次に、陳情第6号を採決いたします。

 本陳情に対する委員長報告は、不採択とする旨の報告であります。

 委員長報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。

     (起立多数)



○議長(上澤義一君) 起立多数と認めます。

 よって、陳情第6号は委員長報告のとおり決定されました。

 次に、ただいま採決いたしました請願第11号、及び陳情第6号を除く請願2件、及び陳情1件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 この請願2件及び陳情1件を、委員長報告のとおり決定することに、ご異議はございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、請願2件及び陳情1件は、委員長報告のとおり決定されました。

 次に、請願4件及び陳情1件につきまして、産業経済委員会の報告を求めます。

 産業経済委員会委員長、原和世君。



◆産業経済委員会委員長(原和世君) 産業経済委員会に付託となりました、請願4件陳情1件の審査の結果について、ご報告申し上げます。

 まず、伊那市伊那1499番地1、南信地区森林労連執行委員長、宮沢英明氏から提出の、20年請願第1号「国に対し森林環境税の創設と森林、林業、木材関連産業施策の充実を求める意見書を提出願いたい」は継続審査中の請願であります。

 審査の中では、「今年から長野県で森林税が導入されたが、全国でも数県で実施する状況なので、これらの経過を見て判断すべきである。県レベルで取り組みはじめた現段階で、国に実施を求めるのはいかがなものか。森林の充実は必要だが、国で新たな森林環境税を創設することは、税制全体の中で検討すべきことと考えて不採択」との意見があり、「不採択」と決しました。

 次に、飯田市丸山町1丁目8番地6、長野県労農会議飯伊地区会議議長、加藤守氏から提出のありました、20年請願第2号「国に対し日豪EPA/FTA交渉に対する意見書を提出願いたい」も継続審査中の請願であります。

 審査の中では「内容的には理解できるが、交渉を中断すべきとの点はいささか議論の分かれるところである。よって、現在交渉中なので様子を見るべきで、継続審査とすべき」。「日本の食糧自給率を上げる意味もあることから、さらに議論を深める必要もあるので継続審査」との意見があり、「継続審査」と決しました。

 次に、飯田市丸山町1丁目8番地6、連合長野飯田地域協議会議長、中島修司氏ほか1名から提出のありました、20年請願第4号「市に対し仕事と生活の調和、ワークライフバランスのまちづくり宣言を採択するとともに、その実現に向けた諸施策の推進を求める」は新規の請願であります。

 審査の中では「働く環境を整備せよとの趣旨は理解できるが、都市宣言するまでには至らない。しかしながら、概ね賛同できる内容なので趣旨採択が妥当」との意見と、一方「今グローバルな競争の中で、企業や株主が強くなり格差社会が進行している。そういう中で飯田市も豊かなライフスタイルを目指しているので、ワークライフバランス実現の宣言は市に求める必要があるので採択すべき」との意見があり、挙手採決の結果「趣旨採択」と決しました。

 次に、伊那市伊那1499番地1、南信地区森林労連執行委員長、宮沢英明氏から提出のありました、20年請願第10号「国に対し森林、林業、木材産業施策の積極的な展開を求める意見書を提出願いたい」は新規の請願であります。

 審査の中では「今の地球温暖化の社会の中で森林の持つ意義は大きいので、この趣旨は十分理解でき、特に環境資源としての森林に対する強い期待もある。その一方で、林業を取り巻く厳しい状況の中で森林経営が脆弱化し、山村は崩壊という問題に直面している状況にある。飯田市議会でも、森林林業活性化議員連盟を結成していることからも採択すべき」との意見と、「森林、林業の活性化は必要なことであり、国でも整備をしていこうという状況があるので、その進行状況を見るべきで継続審査とすべき」との意見があり、挙手採決の結果「継続審査」と決定いたしました。

 次に、飯田市川路4874番地、今村真直氏から提出のありました、20年陳情第2号「国土交通省中部地方整備局に対し、三遠南信自動車道天龍峡インターチェンジ建設予定地の余剰用地の飯田市への払い下げと、恒久活用策の策定を求める意見書を提出願いたい」は継続審査中の陳情であります。

 審査の中では「趣旨は理解できるが、インター周辺用地に関しては現在国道交通省、長野県、飯田市及び有識者と地域代表者による天竜峡保護活用協議会において、周辺の用地活用の検討を進めているので、その経過を見るために継続審査とすべき」との意見があり、「継続審査」と決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの報告に対しまして、ご質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより、請願4件及び陳情1件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 請願4件及び陳情1件を、委員長報告のとおり決定することに、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって請願4件及び陳情1件につきましては、委員長報告のとおり決定をいたしました。

 次の日程に進みます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第4 議案審議



○議長(上澤義一君) これより議案の審議に入ります。

 去る6月3日及び13日の本会議において、各常任委員会及び特別委員会へ付託し、審査を願うことにいたしました議案8件につきまして、審議を願うことにいたします。

 はじめに、議案第64号及び議案第65号、並びに議案第68号の以上3件を一括議題とし、総務文教委員会の報告を求めます。

 総務文教委員会委員長、原勉君。



◆総務文教委員会委員長(原勉君) 総務文教委員会に付託となりました議案3件につきまして、ご報告いたします。いずれも、原案のとおり可決することに決定いたしました。

 審査の概要について申し上げます。

 はじめに、議案第65号「飯田市美術博物館条例の一部を改正する条例の制定について」では、「通常展示と違う有料で行う展示も、この年間利用券で観覧できるのか。」との質疑があり、「通常展示と特別展示は、この利用券で観覧できるが、主催者が違う有料展示の場合は別に料金が必要となる。」との答弁がありました。

 また「この方法の周知はどのようにするのか。」との質疑あり、「チラシによるお知らせのほか、各学校にも募集をしていただきたい。」との答弁がありました。

 最後に、「観覧者が多くなるようにしてほしい。」との要望がありました。

 次に、議案第68号「丸山小学校耐震補強工事にかかわる工事請負契約の締結について」では、「入札日と落札率は。」との質疑があり、「入札日は6月3日で、15社の指名のうち14社が入札し、落札率は98.3%。」との答弁がありました。

 関連して、「落札率が98.3%というのは、どのようにとらえているのか。」との質疑があり、「昨年の学校耐震化工事の実績が99.3%から99.9%であったので、今回が特に高い落札とは思わない。」との答弁がありました。

 また、「一般競争入札を導入する中で、指名競争入札にした理由は。」との質疑があり、「学校の耐震化工事は、工程調整や準備のため、どうしても6月中の契約が必要なため。」との答弁がありました。

 議案第64号「飯田市地域人形劇センター条例の一部を改正する条例の制定について」は、特にご報告申し上げることはございません。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの委員長報告につきまして、ご質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案3件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案3件につきましては、委員長報告のとおり決定することに、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって議案3件につきましては、委員長報告のとおり決定をいたしました。

 次に議案第60号から議案第63号まで、及び議案第67号の以上5件を一括議題とし、社会委員会の報告を求めます。

 社会委員会委員長、中島武津雄君。



◆社会委員会委員長(中島武津雄君) 社会委員会に付託となりました議案5件につきまして、審査の結果と経過をご報告いたします。

 審査の結果、いずれも原案のとおり可決することに決定をいたしましたが、議案第60号「飯田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」議案第61号「上村及び南信濃村の編入に伴う飯田国民健康保険税条例の適用の特例措置に関する条例の一部を改正する条例の制定について」及び議案第67号「平成20年度飯田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)案」については反対討論が出され、挙手採決の結果「可決」となりましたので、まずもって報告をしておきます。

 審査の経過の概要を申し上げます。

 はじめに、議案第60号「飯田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」及び議案第61号「上村及び南信濃村の編入に伴う飯田市国民健康保険税条例の適用の特例措置に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、一括議題の審査の中で、「所得なし、固定資産税が低い方のアップ率が高くなっている。応益割が低所得者にとって負担となっている。そういった点で努力したか。」という質疑があり、「7割、5割、2割軽減ということを視野に入れて応能、応益割合を設定し、低所得者にも配慮している。」という答弁がありました。

 また、「資産割については減らす傾向にあり、長野市、松本市では0というのもある。飯田市も検討したらいかがか。」という質疑があり、「時代にそぐわない面もあるので、検討をしていく時期と認識している。」という答弁がありました。

 また、「収納率を92%に設定して税率を決めるべきではないか。」という質疑があり、「財源不足という事態に陥ると、国保会計の安定経営ができないので、19年度と同様の91.04%で見込んだ。」という答弁がありました。

 また、「国民健康保険運営協議会には、制度が変わった部分をきちんと説明し答申を受けたか。」という質疑あり、「きちんと説明し慎重審議をした結果、諮問どおり答申をいただいた。制度の改正については、2月に学習会を実施した。」という答弁がありました。

 これに対し、「国民健康保険運営協議会で諮問と答申の日を別に設けて、責任を持って審議していただきたい。」と要望がありました。

 また、「ガイドラインについて、基金の残がかつてない額となった。何かあったときに可能な額か懸念される。」という意見があり、「安定した経営の中で、いくらかでも回復していけるようにしたいが、運営していくには厳しい額と認識している。」と答弁がありました。

 討論では、条例の改正に反対の立場から「総額4.7%の引き上げで均等割も上がっている。低所得者、特に所得なし、資産なしのアップ率が高くなっている。制度自体が低所得者には厳しいので、引き上げには反対する。」との討論と、条例改正に賛成の立場から、「市民にとって引き上げがないことにこしたことはないが、平成16年度に引き上げて以来引き上げていない。一般会計からも繰り入れ、基金も取り崩す中での苦渋の選択である。」との討論があり、挙手採決の結果、賛成多数で「可決」されました。

 次に、議案第63号「飯田市病院等料金条例の一部を改正する条例の制定について」の審査の中で、「入院差額料は満室の場合はどうなるのか。」という質疑があり、「病院の都合によりご利用いただく場合は、料金はいただかない。」と答弁がありました。

 また、「病状により院長が入室を命じた場合は無料にするということを、厳正に運営していただきたい。」と要望がありました。

 また、「市長が定める額を市長が規則で定める額に改めると、議会の議決なしで料金が変更されてしまう。」という質疑があり、「事前に協議会等で説明をしていく。」と答弁がありました。

 次に、議案第67号「平成20年度飯田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)案」の審査の中で、「保険給付費の増額理由は。」という質疑があり、「厚生労働省の基準に従って、過去3年間の医療費の実績等を基礎に推計したものに加え、制度改正等の要素を鑑みて、適切な給付ができるように積算した。

 具体的には特定検診、特定保健指導開始に伴う受診の拡大。子ども医療費の無料化。70歳から74歳の負担割合が2割に戻るということによる駆け込み受診など、諸々の要素を踏まえて算定した。」と答弁がありました。

 討論では、条例の改正に反対の立場から、「市民の暮らしは物価も税金も高くなっている中で困難となっている。そういう中で、国保税率の引き上げの要素となっている国保特別会計、特に保険給付費は余裕を見過ぎているので反対する。」との討論と、条例改正に賛成の立場から、「20年度保険給付費を予想し、見込んだ上での収支不足なので、やむを得ないと判断する。将来的なことも見越した総合的な判断をすると、苦渋の選択ではあるが賛成せざるを得ない。」との討論があり、挙手採決の結果「賛成多数」で可決されました。

 なお、議案第62号「飯田市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例の制定について」については、特に申し上げることはございません。

 以上で、報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの委員長報告につきまして、ご質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 議案第60号「飯田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」。議案第61号「上村及び南信濃村の編入に伴う飯田市国民健康保険税条例の適用の特例措置に関する条例の一部を改正する条例の制定について」及び議案第67号「平成20年度飯田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)案」に対し、牧内信臣君ほか2名から修正の動議が提出されておりますので、ここで配布させます。

     (修正動議配布)



○議長(上澤義一君) 全員配布されたようでございますので、この際提出者の説明を求めます。

 牧内信臣君。



◆29番(牧内信臣君) おはようございます。日本共産党の牧内信臣でございます。日本共産党の3人の議員が議案提出権に基づき、修正案を提出いたします。

 皆さんのお手元に、その議案が今配布されたわけですが、それを見ながら聞いていただければありがたいと思います。

 この修正案の基本的な考え方は、この今回の補正予算1号案で示されている飯田市側の努力、国保基金2億円、一般会計からの繰り入れ5千万の投入した思いを理解しながらも、全体としては国保税据え置きを図るために、いろんな角度から検討させていただき、その修正案として提案をさせていただく次第でございます。

 それでは修正案に対する説明を行います。議案第60号「飯田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案」に対する修正案についてであります。

 この保険税条例の補正1号では、第3条の第1項中100分の6.5を100分の4.3に改めるということは、後期高齢者支援金が差し引かれており、支援金分を減らすと100分の4.0となって、平成19年度より100分の0.3増やすことになるわけであります。この100分の4.3を、私たちの修正では3.9にしたいというものであります。これを今お願いをしておるということであります。

 これは基本的には、所得割における基礎課税分の税率を決定するものだというように思います。

 次は第5条を改めることですが、応益部分の均等割額を1万3,200円になっているものを、これは対象者飯田市で2,547人いるそうですが、これを1万1千円にしたいというものであります。

 そして第23条第1項で改めることですが、これはいずれも7割5割2割の軽減を定めたものですが、その中の均等割額を7割軽減では9,240円を7,700円に。5割軽減では6,600円を5,500円に。2割軽減では2,640円を2,200円に改めるとするものであります。

 これによって旧飯田市分の応能、応益割合いは、1号補正では応能54.7%対応益45.3%ですが、これを42.5%対57.5%に結果としてなるわけであります。

 続いて、議案第61号「上村及び南信濃村の編入に伴う飯田市国民健康保険税条例の適用の特例措置に関する条例の一部を改正する条例案」に対する修正案について説明をいたします。

 上村、南信濃地域については、合併に伴って飯田市国民健康保険税条例の特例措置が適用されており、その特例措置によって、20年1号補正で示されている数値に沿って修正をしたいというものであります。

 まず上村地区ですが、第4条の3の次に1条を加える中で、応能割の中の所得割額を3.8%から3.4%に変えるものであります。

 また、応益割の均等割額を1万2,800円から1万600円に。さらに7割5割2割軽減を定めた軽減措置では、7割軽減の均等割額では8,960円を7,420円。5割軽減の均等割額を、6,400円から5,300円。2割軽減では、2,560円から2,120円に変更したい、変えたいというものであります。

 南信濃地区であります。これ後のページになると思いますが、第5条の3の次に1条を加える、この項の中で、応益割の所得割額を3.8%から3.4%に変えるというものです。

 また、応益割の均等割額を1万2,400円から1万300円にしたいとするものです。

 また、7割5割2割軽減のうち7割軽減の均等割額では、8,680円が7,210円に。5割軽減では6,200円が5,150円に。2割軽減では2,480円が2,060円に、それぞれ変えていきたいというものであります。

 いずれにいたしましても、議案第60号「飯田市国民健康保険税条例」それと議案第61号「上村、南信濃の合併編入に伴う飯田市国民健康保険税条例の特例措置」の中での修正案は、国民健康保険税の負担率を据え置く立場で算定をさせていただいたということであります。

 のち、議案第67号の補正予算1号案と大きく連動してまいりますので、関連づけてこれから説明をしていきたいというように思うわけであります。

 それでは、議案第67号「平成20年度飯田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号案)」に対する修正案について説明をいたします。

 第1条中、「1億1,400万を追加」を、これを「2億1,514万4千円を減額」に改め、「90億8,400万円」を「87億5,485万6千円」に改めて、第1表の歳入歳出予算の補正を、別紙のように改めたいというものであります。

 修正案の最初のページをごらんいただきたいと思います。

 歳入歳出とも、事業勘定を1号補正で増額になっている1億1,400万を改めて、2億1,514万4千円を減額するというものであります。国保の一番上段ですね。ものです。

 まず、最初に2ページの歳出ですが、保険給付費を補正1号では1億7,753万8千円の増額となっていますが、修正案では2億1,160万6千円の減額にして、60億2,870万5千円を、56億9,956万1千円とするものであります。

 内訳は、療養諸費を2億205万4千円。これ補正では、9,863万1千円の増額予算になっておりますけれども、それと減額し、高額療養費を1,955万2千円、これ補正1号では890万7千円の増額になっておりますが、この高額療養費を減額するというものであります。

 歳出では、保険給付費を2億2,160万6千円を減額し、歳出合計は2億1,514万4千円を減額して、87億5,485万6千円といたしました。

 3ページの歳入では、1号補正では国民健康保険税を1億4,349万8千円の減額で、20億4,941万3千円となっていたものを、修正案では2億4,925万6千円の減額にして、19億4,365万5千円といたしました。

 その下になりますけれども、2款の歳入国庫支出金の6,797万2千円の減額は、これは国保税の減額に伴う制度上のルールに基づいて、支出金や交付金を減額したものであります。

 8款2項基金繰入金1号補正で2億円を繰り入れていたものを、6千万円減額して1億4千万といたしました。

 歳入合計は2億1,514万4千円を減額し、これは補正1号では1億1,400万の増になっておりますがこれを減額して、90億8,400万円を87億5,485万6千円といたしました。

 国保特別会計で歳入歳出合計で、2億1,514万4千円をそれぞれ減額し、87億5,485万6千円とした理由、根拠についてこれから具体的に説明、提案をさせていただきたいというように思います。

 まず、平成20年度の保険給付費をどう見込みを立てていくのかという問題、考え方であります。

 まず1つとして、平成19年度決算見込を基礎にしました。その実績は55億8,508万1千円であります。平成20年度が、そのまま19年度の制度が続くと仮定すると、19年度に対して5%の伸びを見込むと、保険給付費の総額は55億8,508万1千円の105%、要するに5%増で58億6,525万円となります。そして、それに基づいて今回の諸々の医療制度改正による給付費の影響、増えるもの減るものを考慮してみていかなくてはなりません。

 まずマイナスになるもの、減額要因になるものですが、70歳から74歳までの療養給付費で保険者の負担が、平成19年度は9割だったものが8割に減額されることになりました。飯田市の20年度の70歳から74歳までの方は4,649人で、平成18年度の実績から集計した一人あたりの医療費は、43万1千円になります。その合計が20億371万9千円になります。

 したがいまして、保険者の負担すべき給付費は20億371万9千円の1割、2億37万1千円が昨年より減額されることになるわけであります。

 それではプラスになるものはなんでしょうか。プラス要因となるものは、飯田市で65歳以上の障害者が国保にとどまる人数は、120人余と言われております。当初見込みでは0に設定をしてあります。そのため3,568万2千円が増額になります。差し引くと70歳から74歳までの10%分、2億37万1千円から障害者120人の療養給付費3,568万2千円を差し引くと、結果として1億6,468万9千円療養給付費が減ることになります。

 その結果、19年度実績の5%増の保険給付費、58億6,425万円から差し引いた1億6,468万9千円をマイナスにすると、平成20年度の保険給付費は、これ3ページの2款にあります、合計56億9,956万1千円となります。これを見込みました。

 また一方では、退職者保険者分の保険給付費の6億5,013万9千円と、審査支払手数料2,148万2千円は1号補正のままといたしました。

 一般被保険者分については移送費100万円、出産育児一時金6,300万円、葬祭費2千万円、結核推進諸費1,800万円も1号補正のままといたしました。

 今回の修正案は、保険給付費の伸びを平成19年度に対して5%増を見込みました。この5%増を見込んだという理由、根拠ですけれども、標準的に、あるいは一般的にまず10%伸びることはまずないということであります。

 全国でも、長野県の市町村でもこれは共通した考えになっており、一般的に普通の場合は5%の保険給付費を見込めば十分であるというように考えておりますし、一方ではこの保険給付費を見込むにあたって、診療報酬の改定問題も大きな要因になってくるということだろうと思いますけれども、診療報酬の改定では今年の場合は医師の技術料がプラス3.38%、あるいは医療材料費これがマイナス1.2%で、トータルとしてはマイナス0.82減額になっておるということも、この5%を見込む一つの思いになったわけであります。

 医療制度改定が行われる中で、70歳から74歳の4,649人の医療給付費の保険者負担が、19年度の9割から20年度は8割に減額されることによる、1億6,468万9千円を保険給付費から差し引き、そして減額予算を計上したということであります。

 その結果、平成20年度1号補正の中で、これは14ページになりますけれども、歳出の2款1目一般被保険者療養給付費46億9,280万円を、43億9,803万2千円に。3目の一般被保険者療養費9,420万5千円を、8,828万8千円に。それと、これは16ページになります。16ページになりますけれども、1目の高額療養費4億5,307万9千円を、4億2,462万に修正するものであります。

 平成20年度の国民健康保険税、税率決定試算資料2枚目をごらんください。飯田市分であります。原案じゃない方ですね、2枚目をごらんください。

 歳入の国民健康保険の税率を、基礎課税分これは旧飯田市分として所得割を4.3%を3.9%に。資産割は1号補正と同じ10%に。均等割1万3,200円を1万1千円に。平等割りは1号補正と同じ2万1千円として、応能、応益の割合は54.7%、応益45.3%を、修正案では55.1%。応益44.9%としました。

 その結果一人あたりの税額を、前年度は11万2,365円を今回8万135円、そして後期高齢者医療支援金課税分3万5,739円を含めると、合計11万5,874円とし、一人あたりは平成20年度被保険者で算出すると、1号補正では6万5,160円が修正案では44,263円、支援金課税分1万9,803円を合計すると、6万4,066円となり、前年対比でほぼ据え置きということになります。

 以上が、今回日本共産党が修正した提案の主な理由、説明であります。

 現状私たちが修正案を提案するにあたって、基本的な考え方を確認したことは、今飯田市の農業、工業、商業の経済状況を見るにつけ、また原油の高騰によるガソリン価格の大幅値上がり、後期高齢者医療制度などの一連の医療制度改正の中で、福祉や医療の面からも市民生活が脅かされているときに、日本の優れた皆保険制度としての国民健康保険制度を守り育て、誰もが安心して保険料を払い、いざというときに医療が受けられる制度とすることが公の責任でもあり、私たちの責任でもあると思います。

 ほぼ据え置きができる、検証に基づいた修正案だというように思っております。ぜひ今な点をご理解いただいて、この修正案に賛同いただけるようお願い申し上げ、私の修正案の提案とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(上澤義一君) 以上で、修正案に対する説明が終了いたしました。

 ここで、修正案に対する質疑通告のために、暫時休憩といたします。

 質疑の通告は、11時15分までにお願いいたします。

          11時00分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          11時18分 再開



○議長(上澤義一君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 修正案に対する質疑通告はございませんので、質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 討論は、原案及び修正案に対して行います。

 ここで、討論の通告のため、暫時休憩といたします。

 討論の通告は、11時30分までにお願いをいたします。

          11時20分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          11時30分 再開



○議長(上澤義一君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 原案及び修正案に対する討論の通告がありましたので、これを認めます。

 原和世君。



◆21番(原和世君) 会派みらいの原和世でございます。私は社会委員会委員長報告にありました国保関係議案原案に賛成、日本共産党牧内議員から出された修正案に反対する立場から討論いたします。

 まず、牧内議員の提案する修正案は、いろいろ数字を上げていただきましたが、いわゆる国保税率をできる限り据え置き、お年寄りや収入の少ない人に負担をかけない、安心して明るく生活できるようにするべきだとするものだと思いました。そして、そのための財源は市が想定している医療費の伸び率を、19年度決算対比8%相当から5%相当に見込むこととすることで、今年は乗り切れるのではないかということでございます。そこにこそ問題があることを指摘させていただきます。

 まず、幾つかの前提からお話申し上げます。国民健康保険制度は昭和13年に制度が発足して以来、国民皆保険制度の中核、特に農家や商店等の医療保険として、我が国の医療保険制度の基盤的な役割を担い、地域住民の医療の確保や健康の保持、増進に大きく貢献したと思います。

 飯田市においては全市民の3割弱、私や私の家族も含めて約2万8千人が国民健康保険に加入しています。その意味では私も当事者なんでありますが、しかしながら今日までの医療制度改革や派遣労働者、外国人、団塊の世代に象徴されるように、退職者の増加などの構造的な変化により、国保財政基盤は極めて脆弱となっており、また高齢化や医療技術の高度化による医療費の増高は、国民健康保険の財政運営を非常に厳しくしているわけであります。

 このような状況を打開するためには、まず国において社会保険制度を含む医療制度の抜本的改革がなされない限り、毎年この国保議会と言われる6月定例会は、どうする、こうするの議論が絶えないのであります。

 しかしながら、市民の健康を守り医療を受ける権利を確保していくためには、現在の国保事業の健全かつ安定的運営を、なんとしても守っていかなければなりません。

 そこで、冒頭修正案によれば保険給付費の削減により、市長提案と比較して歳入歳出とも約3億2,900万円の減をするとされておりますが、この根拠において提案では、前年度比の医療費の伸び率が上げられております。原案では、さまざまな要素を踏まえ算定した結果、総合的に8%の伸びとなったものですが、それを5%とするもので、確かに数字上は計算が成り立つと思います。

 しかしながら、この保険給付費の見込みについてですが、国保会計は年間を通じて安定的に給付ができる予算でなければなりません。特に、本年度から保険者に義務化された特定検診、特定保健指導は、長中期的な医療費削減対策ではあるというものの、一時的に医療費が増大する可能性も視野に入れなければならず、修正案では歳出予算が不足し給付ができない状況になることも想定されます。

 国保会計の性格上、医療費の増や特集事情を見込み、確実に給付ができる予算を作成することは当然であり、原案の保険給付費の見込みは適当なものと考えます。

 次に国保税の減額修正ですが、原案では前年度からの繰越金4億円余を計上して、歳入を組み立てています。これは19年度の医療において、異常事態が生じなかったため生じた繰越金ですが、修正案でいきますと全く裸、余裕のない状況が創出され、歳入歳出ともギリギリの予算になることが予想されます。場合によっては赤字になる可能性もあると思われます。

 また、本年度の税率を据え置くことで、来年度以降に負担が生じ大幅な税率改正が必要となるような状況では、安定的な財政運営ができるとは思えません。社会保障の要である国保への信頼を守り、市民の安全安心を守る立場としては、到底考えられないものであります。

 続きまして繰入金の関係ですが、繰入金とは一般会計からの繰入金であり、税の公平性の観点から言えば受益者負担が原則でありますから、国保会計に一般会計からのルール外の繰り入れは、基本的にはあってはいけないことのはずであります。

 原案では、今回の医療制度改正に伴い、被保険者が大幅に減少することを踏まえ、特例的に一般会計の繰り入れを行い、また国保会計の基金につきましても、大幅な税率改訂をおさえるために多額の繰り入れを行うという、苦渋の選択をしたということでございます。

 牧内議員の修正案では、その他繰入金は修正せず基金繰入金のみを減額するものとなっています。国保税率を据え置くにもかかわらず、その他一般会計からの繰入金をそのままにするということは考えられません。

 修正案は、こうした国民健康保険財政を守るための基本的な見地に立っていないものであり、到底賛成できるものではありません。

 最後に、日本共産党牧内議員の主張される、お年寄りや経済的な弱者に対する擁護の点については十分理解できます。この点については、我が国の社会保障制度をどうするかの議論を高めるとともに、当面する私たちの地域を守るために、適材適所の手を講じていく必要があると考えますが、原則論は堅持していかなければならないものと考えます。

 以上のことから、原案に賛成し修正案に反対するものであります。(拍手)



○議長(上澤義一君) 次の討論を行います。

 伊壷敏子さん。



◆20番(伊壷敏子君) 日本共産党の伊壷敏子です。私は議案第60号「飯田市健康保険税条例の一部を改正する条例案」、議案第61号「上村、南信濃村の編入に伴う飯田市国民健康保険条例の適用の特別措置に関する条例の一部を改正する条例案」、議案第67号「平成20年度国民健康保険特別会計補正予算(第1号)案」それぞれに対する修正動議に賛成の立場から討論をいたします。

 今議会の2つの条例と特別会計の議案提案にあたっては、市長はじめ執行者の皆さんの並々ならぬ努力の跡が見られることは、十分に評価に値するものであると私は思っています。しかし最終結果として、税率は平均4.7%引き上げという内容になったわけであります。約7千万円の財源不足分を補うことと説明を受けました。

 皆さん、今自分たちの回りで生活している人をよく見てください。耳を傾けてください。景気のよい話は滅多に聞くことはありません。私たちの気持ちを象徴するように、自然は猛威をふるい物価は上がり、殺人、強盗事件はあとを絶たず、人々の気持ちが大変すさんでいる感じを受けるのは私だけでしょうか。

 こんな時期、さらに命の拠り所と言える医療制度の改正により、75歳以上の高齢者は家族から分断され、国保から追い出されてしまいました。高齢者は保険料の負担が増え、さらに国保加入者が負担増になるなんで、そんなダブルパンチを容認することはできないわけです。

 飯田市での国保の加入世帯は、全世帯の41%です。被保険者の数で言いますと26.5%になります。本来組合健保や政管健保に加入すべき人が、非正規労働者やフリーターなど低賃金の状態で、国保に加入させられている人もこの中にはいます。

 保険料の軽減措置を受けている方は、全世帯の34%です。加入世帯の平均所得はここ10数年来で大変低下しています。国保加入者の生活実態をよく考えて、全ての人々が安心してこの国民健康保険制度に加入していられる制度、体制を作っていくことが大切であり、そのためにも行政が果たしていかなければならない大きな責務の一つであると思うわけです。

 税率値上げを避けなければならない、もう一つの点について申し上げます。

 ここ数年にわたり収納率は92%台、よい年では93%にとどまっています。職員の皆さんの努力で、ペナルティが課せられない92%以上を維持されていることはよくわかりますが、本来は加入者全員が支払っていくべき制度であり、また払いやすい制度にしていくことが大切であると思うわけです。

 今でも重い負担の国保税ですが、市民の皆さんは値上げと聞いただけで負担感はさらに大きくなります。とても払えないということで、収納率の低下がさらに進んでしまうという悪循環になってしまうのではないでしょうか。それよりも今年度は基金を取り崩し、特別に一般会計から繰り入れも行い、据え置きに努力したことを大いに訴え、それこそ市民と共同で検診率を高め、健康増進に力を入れ、医療費の減少に努力することでみんなで国保財政を守るという、一つの案力を入れていくことが大切だというふうに思います。

 それでは、具体的に修正案の内容について賛成討論をいたします。

 大枠国保会計は、保険給付費をどのように見込むかによって、保険税額が決まっています。この特別会計が90億円という小さい枠だから、安全パイで多めに保険給付費を見込んで予算を組むのだと市側は説明をしました。それも程度というものがあります。17年度は116%の伸び、18年度は109%、19年度が105.6%となっていますが、17年度と18年度は上、南信濃村との合併による影響での数値であり、19年度が5.6%の伸び率で、この数字が平年の数字と思うわけです。

 今年度は療養給付費の伸び率を、対前年比8.08%に見込んでいると一般質問の答弁の中にありました。確かに単純に計算すれば8.08%の伸びです。しかし、ただいま修正案の中で説明されたように、70歳から74歳の療養給付費は、19年度は9割を給付していましたが、今年度は8割を給付すればよいわけです。

 なぜかといいますと、70から74歳までの方は今まで本人は1割負担でした。国は2割負担にすることを決めましたが、あまりにも反対が多いので今年度は1割負担に凍結しています。そのために、国は1割分についての保険給付費を負担をすることとし、そのために市町村においては8割だけ給付すればよいことになりました。伸び率を計算するには、同じ条件で計算しなければならないわけです。そのことを考慮して計算してみると、11%余の伸び率になります。

 このことを根拠に、今年度の予算はあまりにも療養給付費の見積りが過大ではないかということで、私たちは5%の伸び率で修正をいたしましたが、今後医師の診療報酬、技術料はトータルでマイナス要因となり、薬価についてもマイナス要因です。その辺の事情について、議員の皆さんにはぜひともご理解をいただきたいというように思うわけです。

 国保財政を苦しめている内容は、市長がおっしゃるように後期高齢者医療制度などの医療制度改革であることは私にはよくわかります。自治体としてできることの限界を超えていると怒る気持ちもそのとおりだと思います。国に対して、医療、社会保障の考え方を大きく転換し、国民健康保険財政が健全に持続できるように、国庫補助の大幅な増額を強く要求していかなければならないことはもちろんですが、飯田市としても国保税率の引き上げをおさえながら、国保制度、国保財政を守り育てるために、今後の動向をみんなで考え見定めていく必要があるのではないでしょうか。

 年数の長短はあるにしても、誰もが一度はお世話になる国民健康保険制度です。飯田市民の皆さんが安心して加入し、そして安心して利用できるような体制を作っていく、このことが私たちに課せられた大きな課題の一つであると思うわけです。このことを心から訴え、お願いをして私の修正案に対する賛成の討論といたします。



○議長(上澤義一君) 次の討論を行います。

 清水可晴君。



◆19番(清水可晴君) 市民パワーの清水可晴でございます。国保関連議案、議案60号、61号、67号の原案に賛成し、修正案に反対の立場から討論をさせていただきたいと思います。

 まず、修正案の反対討論を申し上げます。修正案の趣旨はただいまご説明がありました。保険給付費を削減し、保険料を低減をするということでございます。私も保険給付費を削減するということは、まさに元気市民を創造するという視点では誠に賛成の立場でありますが、そのところを触れておりません。

 必要な医療は必要なだけ受けられる、そうした予算の確保は事業の安定に不可欠であります。過去の決算を見ても、毎年ギリギリの見込みをいたしております。万が一医療費が上昇すれば、国保事業が破綻することとなります。保険料を低減することは保険者の使命でありますが、医療費を過剰に見込んでいるとの修正に対しては、それにあたりません。むしろ基金が減少している現状では、大変厳しい事業運営を見込みなければならないことを心配いたしております。まさに、木を見て森を見ずの修正案に反対をいたします。

 さて、原案賛成の立場で少しご意見を申し上げながら討論に入ります。

 まず、国保事業の安定は重要な課題であります。制度がめまぐるしく変化する中で、4年ぶりの保険料の値上げは市民にとって大きな負担となり、大変厳しい選択であります。

 そこで今回の大きな特徴は、保険料を低減するために一般会計からの繰り出しを決断した市長に賛意を表する次第であります。このことを是とし、先の一般質問で今後の国保運営について、私は4点にわたって論点整理をして、一般会計からの繰り入れを視野に事業を運営すべきと市長に政策提言させていただきました。

 あえて申し上げるなら、今後の国保運営にこのことを再検討いただきたいことを申し述べさせていただいて、以上で討論とさせていただきたいと思います。(拍手)



○議長(上澤義一君) 次の討論を行います。

 林幸次君。



◆18番(林幸次君) 公明党の林幸次でございます。私は国民健康保険関連の議案第60号、議案第61号及び議案第67号について、原案に賛成、修正案に反対する立場から討論をさせていただきます。

 国民健康保険財政のみならず、国、地方ともに財政状況は厳しく、本格的な少子高齢社会、人口減少社会を迎えた今、社会保障制度全体として、受益と負担の在り方を見直さざるを得ないときが来ておるわけでございます。

 特に、医療制度におきましては、高齢者を中心に医療費の増大が今後予想される中、世界に誇れる国民皆保険制度を将来にわたって維持、継続していくために、持続可能な医療制度の構築が不可欠であるわけでございます。そうした観点から、後期高齢者医療制度の創設をはじめとする、今回の医療制度改革が行われたところでございます。

 さて、飯田市における国保会計のここ数年間の税率の推移を見てみますと、介護納付金を除く部分でございますが、平成16年度に引き上げを改定して以来、3年間据え置いてきました。また、基金は平成11年3月に1億円を取り崩したわけでありますが、その後は取り崩しを行ってこなかったわけでございます。このような経過の中で、平成19年度の国保会計における単年度収支は、約1億円の赤字となったところでございます。

 飯田市は、国民健康保険の保険者として国保の安定的な経営を維持していく責任があるわけでございますが、平成20年度の税率改正にあたっては、医療制度改革の影響がある中で19年度の単年度収支の赤字分に対し、特例として一般会計から5千万円を繰り出し、今年度における保険給付費を見込んで、2億円に及び多額な基金繰入金を計上した上で、国保税の平均改定率を4.7%にしたいとするものでございます。

 今回、特例の措置として行ったという一般会計からの繰り入れについては、慎重を期すべきであると考えますし、国保基金の取り崩しについても基金の運用に関するガイドラインからしても、また基金の残高から見ても取り崩し額が大きいのではないかという思いがするところであります。しかしながら、国保税への転嫁した場合のさまざまな影響を考慮したときに、今回の取り崩し額は理解できるものでございます。

 一般会計からの繰り入れと、国保基金の取り崩しを行った上での収支不足額2億2千万円という数字から見ると、今回の税率改定はやむを得ないと判断するものでございます。

 このたびの医療制度改革におきましても、また国民健康保険制度においても、国民皆保険制度を維持するためには、現役世代も高齢者も、各保険者も国も地方自治体も、みんなで医療保険制度を支えることを目指したものでありまして、一定の税率改正はやむを得ないと考えるものでございます。

 議案第67号平成20年の国保会計補正予算の修正案では歳出の2款において、原案に対して3億2,900万円余の多額の保険給付費を減額するとしておりますが、これはまさに医療費の抑制につながるものであり、到底容認できるものではございません。また、何よりも国保会計は年間を通して、安定的に医療費の給付ができる予算でなければならないと思うものであります。

 修正案でいきますと、インフルエンザなどの特別な疾患の発生に対応することが不可能になるなど、いずれかの時点で歳出の予算不足が生じて医療給付ができない事態になることが想定をされ、国民健康保険の信頼を守り、加入者である市民の安心安全を守る上で、極めて不適切なものと言わざるを得ないと思うものであります。

 議案第67号の原案におきましては、平成19年度から繰越金を4億1,500万円余計上して、歳入予算の組み上げを行っておるわけでありますが、国保税を減額せよという修正案では順調に推移した場合において、歳入歳出ともに決算に近い状態の予算であって20年度末に余剰金、いわゆる次年度への繰越金が生じる余地が全くありません。したがって、21年度においては4億円以上の多額の収支不足が起きる事態になってしまうものと思われるのであります。

 20年度の税率を据え置いたとすれば、来年度に大幅な税率改定が必要となって、市民への大きな負担増を強いることになってしまうもので、これではとても安定的な財政運営とは言えないのであります。

 今年だけよければよい、今年度を乗り切ればよい、こういう安易な判断ではなく、次年度以降においても継続維持が可能となるような予算ではならないと思うものであります。

 国民健康保険は市町村単位の保険制度であり、社会経済の情勢変化や医療費の増加などによる影響を受けやすいものであります。また、飯田市の国保財政基盤も弱体化をしておりまして、今後の安定的な運営のためには大変苦労する状況となっております。こうした状況は、今年度限りのものではなく今後も続くものであって、財政基盤の強化はどうしても避けて通れないものとなってきておるのであります。このような実情の中重要な課題を先送りし、国保税を据え置くという修正案には到底賛成できるものではございません。

 今、議会として良識を持っての判断と責任ある対応が求められておりまして、議員各位の賢明な判断を求めるものでございます。

 以上申し上げまして、国保関係の3議案に対して原案に賛成し、修正案に反対との討論とさせていただきます。(拍手)



○議長(上澤義一君) ほかに討論はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ、以上で討論を終結いたします。

 これより、議案第60号、議案第61号及び議案第67号を採決いたします。

 はじめに、原案に対する牧内信臣君ほか2名から提出されました修正案について採決いたします。

 本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。

     (起立少数)



○議長(上澤義一君) 起立少数でございます。

 よって、本修正案は否決されました。

 続いて、原案について採決いたします。

 原案に賛成の諸君の起立を求めます。

     (起立多数)



○議長(上澤義一君) 起立多数であります。

 よって、議案第60号、議案第61号及び議案第67号は、原案のとおり可決されました。

 次に、ただいま採決いたしました議案3件を除く、議案第62号及び議案第63号の議案2件を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は、原案のとおり可決する旨の報告であります。委員長報告のとおり決定することに、ご異議はございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって議案2件につきましては、委員長報告のとおり決定いたしました。

 会議の途中でございますが、暫時休憩といたします。

          12時03分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          13時00分 再開



○議長(上澤義一君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 議案第66号「平成20年度飯田市一般会計補正予算(第1号)案」を議題といたします。

 本案は、各常任委員会へ分割付託となっておりますので、総務文教委員会、社会委員会、産業経済委員会、建設環境委員会の順に各委員会の報告を求めます。

 はじめに総務文教委員会委員長、原勉君。



◆総務文教委員会委員長(原勉君) 議案第66号のうち、総務文教委員会に分割付託となりました部分につきましては、原案のとおり可決することに決定いたしました。

 審査の概要については、特に申し上げることはございません。



○議長(上澤義一君) 次に、社会委員会委員長、中島武津雄君。



◆社会委員会委員長(中島武津雄君) 議案第66号のうち、社会委員会に分割付託となりました部分につきましては、原案のとおり可決することに決定いたしました。

 審査の概要につきましては、特に申し上げることはございません。



○議長(上澤義一君) 次に、産業経済委員会委員長、原和世君。



◆産業経済委員会委員長(原和世君) 議案第66号のうち、産業経済委員会に分割付託となりました部分につきましては、原案のとおり可決することに決定いたしました。

 審査の概要を報告いたします。

 7款商工費の審査の中で、5目工業振興費に関し「工業団地へ進出する企業の具体的な支援策を、どのようにするのか。」との質疑があり、「企業が土地を取得する費用の10%、5千万円を上限として補助金を交付する。あわせて、固定資産税の減免措置も3年間行う。ただし、この減免措置は建物を建てて評価額が決定後になるので、支援の時期に時間的な差が出る。」との答弁がありました。

 また、「この予算は土地の売買に伴う歳入歳出が同額の見込額だが、変わる要素は。」との質疑があり、「現在はまだ造成が完了していない。これから土地開発公社で全部を完成させて最終的な清算となる。また、契約前には購入する企業と再度調整して決定する。」との答弁がありました。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) 次に、建設環境委員会委員長、柄澤紀春君。



◆建設環境委員会委員長(柄澤紀春君) 議案第66号のうち、建設環境委員会に分割付託となりました部分につきましては、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

 審査の概要をご報告いたします。

 8款土木費の審査の中で、「今回の補正予算にかかる事業は、駐車場に関する工事が主なものだというが、その具体的内容は何か。」との質疑があり、「今回の予算の補正は、駐車場の整備が主体であり、夏場の市民プールの開園前に整備を済ませようとするもの。駐車場は今後進入路の改修を行うのに先立って整備し、現在進入路内に78台分の駐車場があるのを25台に減少させ、減少台数分を確保する。

 なお、進入路の改修の際には、植栽などにも大規模に手を入れることになる。」との答弁がありました。

 これに関連して、「長野県との調整をしながら進めているというが、何を調整しているのか。」との質疑があり、「駐車場の配置と台数確保、植栽、交差点に関する協議などを行っている。」との答弁がありました。

 また、「物件移転等補償費が計上されているが、用地の補償事務の進捗状況はどうか。」との質疑があり、「用地交渉は順調に進んでいる。」との答弁がありました。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの各委員長報告につきまして、ご質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第66号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案に対する各委員長報告は、原案のとおり可決する旨の報告であります。委員長報告のとおり決定することに、ご異議はございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。

 次に、本日上程となりました追加議案の審議に入ります。

 議案第69号「飯田市特別職の職員等で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」と、以下件名を省略して議案第70号及び議案第71号の、以上3件を一括議題といたします。

 朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。

 議案第69号について。

 牧野市長。



◎市長(牧野光朗君) それでは、私の方から議案第69号をご提案申し上げるにあたりまして、一言申し上げさせていただきます。

 去る6月13日に開催されました全員協議会におきまして、職員による職務上関係する市民からの金銭の借り入れについてご報告を申し上げたところでございますが、今回の件におきましては市民の皆様へ与えた影響は重大なものと認識しており、私自ら襟を正しけじめをつけるため減給することとし、関係条例の改正をお願いするものでございます。

 議案の内容につきましては、担当から説明いたさせますので、よろしくご審議の上ご決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(上澤義一君) 次に、尾曽総務部長。



◎総務部長(尾曽幹男君) 議案第69号についてご説明申し上げます。本案は、飯田市特別職の職員等で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、ただいま市長から、職員による職務上関係する市民からの金銭の借り入れに関連いたしまして、提案を申し上げたところでございます。

 なお、市長につきましては公職選挙法の第199条の2の寄付行為の禁止規定に関連いたしまして、これが寄付行為でないということを明確化するための措置でございます。

 内容でありますけれど、附則に1項を加えまして、市長の平成20年7月分の給料につきまして、月額の100分の10に相当する額を減額いたしたいとするものでございます。

 以上でございますが、よろしくお願いをいたします。



○議長(上澤義一君) 続いて、議案第70号及び議案第71号について。

 粂原産業経済部長。



◎産業経済部長(粂原和代君) それでは、まず議案第70号についてご説明を申し上げます。

 本案は、工事請負契約の締結でございまして、山本の杵原広場整備事業建設工事請負契約を締結するため、議会の議決に付すべき契約、及び財産の取得、または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を得たいとするものでございます。

 契約の目的でございますが、平成20年度杵原広場整備事業の建築工事としまして、校舎の改修と多目的ホールの建設工事をいたすものでございます。

 契約の方法は一般競争入札、契約の金額は1億9,635万円でございます。

 契約の相手方は、飯田市上殿岡5番地1、伊賀良建設株式会社代表取締役、古田満氏であります。

 よろしくご審議をお願いいたします。

 続きまして、次のページの議案第71号でございます。

 本案は、土地の取得についてでございまして、経塚原産業用地整備事業の用地としまして土地を取得するため、議会の議決に付すべき契約、及び財産の取得、または処分に関する条例の第3条の規定により、議会の議決を得たいとするものでございます。

 場所につきましては、飯田市三日市場1840番1、ほか25筆。

 面積は1万6,384.08平方メートル。

 取得予定価格は2億7,227万1千円。

 契約の相手方は、飯田市大久保町2534番地、飯田市土地開発公社、小木曽博人理事長でございます。

 以上でございます。よろしく審議お願い申し上げます。



○議長(上澤義一君) 以上で、議案に対する説明が終了いたしました。

 ここで、議案に対する質疑通告のために、暫時休憩といたします。

 なお、質疑の通告は13時20分までにお願いをいたします。

          13時12分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          13時32分 再開



○議長(上澤義一君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 これより議案の質疑に入ります。

 通告順に発言を認めます。

 原勉君。



◆22番(原勉君) 議案第69号に対して、質疑通告をさせていただきました。

 先ほどの説明の中で、この間いろいろなことがあるんですけど、市民から金銭を借用したということに関連してというふうにお聞きしておるんですけれども、一般的な話とすれば職員としても市民からお金を借りること、そのこと自体は私は正常な行為であれば別に問題はないと思っていますので、まずそういうことの中から、職員のいわゆる処分というのがあったという今までの報告を聞いております。

 それに対して、今回のあれで市長が100分の10の減給という議案が出てまいりましたけれども実際の問題として、市長がこういった事案に対して100分の10減給するということの意味、そのことの説明が若干ないものですから、お聞きしたいと。この意味をですね、議案の。お願いいたします。



○議長(上澤義一君) 理事者側の答弁を求めます。

 尾曽総務部長。



◎総務部長(尾曽幹男君) まず私からは、この事案について簡単についてご説明申し上げますが、当時ケースワーカーとして勤務していた職員が、普通の一般的な金銭の貸し借りというのは通常、私もそうですけどあると思いますが、今回のケースについては担当地区にケースワーカーとして勤務していた職員が、担当地区において経済的な支援を、要するに市民から金銭の貸し付けを受けたと、このことに着目をいたしまして、これが公務員の倫理に反する行為であるということで、公務員それから飯田市の信用を損ねる、そういう結果を招いた事案として審査をし、職員の処分それから今回の市長の提案、こういう過程になりました。



○議長(上澤義一君) 牧野市長。



◎市長(牧野光朗君) これは今議会の冒頭のあいさつでも申し上げたところでありますが、市の職員が公務上関係しております市民から金銭を借りたことにつきましては、誠に残念で痛恨の極みであり、公務員にあってはならない行為だと認識しておるわけであります。

 あいさつでも申し上げましたが、市民の皆様に謹んでお詫びを申し上げたところでございます。

 既に、全職員に対しまして一層の綱紀粛正を徹底しているところであり、市民の皆様からの信頼の回復に努めてまいる所存でありますが、やはりこの市民の皆様に与えた影響は重大なものと私自身認識しており、自ら襟を正してけじめをつけるために、この本条例改正案を上程させていただいたところでございます。



○議長(上澤義一君) 原勉君。



◆22番(原勉君) その辺のところまでは全協等々でお聞きしておるんですけれども、私やっぱりこの事案に対して考えるというか、よくわからない点があるんですが、それはこれが発覚したというのがマスコミ等々で報道されるわけで、その間結構期間があったわけで、そうするとそういったものに対応している、この方のところですね、そういったようなものについての、きちんとしたこと。

 やはり先ほど襟を正せといっていることより、そういうものにかかわっている、そのものが非常にずさんであるんじゃないかというところに対しての部分がよく見えてきません。それで実際には、担当の職員は同じような減給処分ということになっておりますので、やっぱり重大なというような表現を市長もしておるんですけどね、やはりこういったもの一つの先例になっていくんじゃないかと思いますし、やはりこういう形で議案が出てまいりましたので、やはりきちんとした形で、今本議会でありますのでそういったことに対する説明をした上で、こういった議案は出てくるべきではないかというふうに思うんですが、その辺どうでしょうか。



○議長(上澤義一君) 理事者側の答弁を求めます。

 尾曽総務部長。



◎総務部長(尾曽幹男君) 今回、議案の提案の仕方というのはいろいろあると思いますが、その辺の説明が少し不足しておるとすれば、その点については今申し上げたような状況の中での判断をしたということで、ご理解をいただければと思います。

 それから、本件の発生等についてはいろいろと私ども反省すべき点は多いだろうということで認識しておりますので、今後は全職員に向けて綱紀の粛正等について、副市長名で通知をし、また研修会等も含めて職員の綱紀粛正には、一層強めてまいりたいと思っております。

 今回と同じような事案としては高齢者クラブの、担当する高齢者クラブの高齢者の方から金銭を借りたという事案がありまして、これについても懲戒処分ということで処分をされている例がございました。

 そういうことを総合的に判断する中で今回の当該職員、それから上司に対する処分等と、それから市長の今日の提案ということであります。



○議長(上澤義一君) 以上で、通告による質疑は終了いたしました。

 次に進みます。

 ただいま議題となっております、議案第69号、議案第70号及び議案第71号につきましては、お手元に配布をしてあります付託議案一覧表のとおり、所管の常任委員会に付託し審査を願うことといたします。

 ここで、議案3件につきまして、ただいまから委員会審議を願うために、暫時休憩といたします。

          13時40分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          14時23分 再開



○議長(上澤義一君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 ここで、理事者側から発言を求められておりますので、これを認めます。

 尾曽総務部長。



◎総務部長(尾曽幹男君) 先ほどの本会議での私の答弁で、高齢者クラブの会員からの金銭貸し借りについて触れたわけでありますが、この例は飯田市外、ほかの自治体でありますので訂正、補充答弁とさせていただきます。



○議長(上澤義一君) それでは議案審議を続行いたします。

 先ほど、総務文教委員会及び産業経済委員会に付託いたしました議案3件の審査が終了しておりますので、審議を願うことといたします。

 最初に、議案第69号を議題とし総務文教委員会の報告を求めます。

 総務文教委員会委員長、原勉君。



◆総務文教委員会委員長(原勉君) 総務文教委員会に付託となりました議案1件につきまして、ご報告いたします。審査の結果、原案どおり可決することに決定いたしました。

 審査の概要について申し上げます。

 議案第69号「飯田市特別職の職員等で常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」では、「このような事案で歴代市長の減給はあったのか。」との質疑があり、「過去に市長が減給した事例はありました。」との答弁がありました。

 また、「どのあたりで線引きされているのか。」との質疑があり、「職員の懲戒処分は、地方公務員法で規制されているが、市長は適用外なので自主的な判断となる。」との答弁がありました。

 また、「このような事案があるたびに同様な対処をするのか。」との質疑があり、「市長は事案が出たときに自ら判断していく。」との答弁がありました。

 「今回の減給について妥当と考えているか。」との質疑があり、「妥当と考えている。」との答弁がありました。

 最後に、「今後はこのようなことがないように注意してほしい。」との要望がありました。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの委員長報告につきまして、ご質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 お諮りいたします。

 議案第69号に対する委員長報告は、原案のとおり可決する旨の報告であります。委員長報告のとおり決定することに、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第69号は原案のとおり可決いたしました。

 次に、議案第70号及び議案第71号を議題とし、産業経済委員会の報告を求めます。

 産業経済委員会委員長、原和世君。



◆産業経済委員会委員長(原和世君) 産業経済委員会に付託となりました議案2件についてご報告いたします。いずれも、原案のとおり可決することに決定いたしました。審査の経過をご報告いたします。

 議案第70号「工事請負契約の締結について(杵原広場整備事業建築工事)」の審査の中で、「杵原の旧校舎は、平成17年に国の有形文化財に登録されているが、整備にあたり調整はどのようになっているか。」との質疑があり、「文化庁、県教育委員会と協議をして、外観を大きく変更しなければ問題ないとの回答で実施している。」との答弁がありました。

 また、財源内訳に関し「合併特例債との関連はどうか。」との質疑があり、「この事業は地域振興ということで、特例債が充当されることになっている。」との答弁がありました。

 また、「一般競争入札の状況はどうか。」との質疑があり、「5月15日に公告し応募は11社だった。6月11日に入札を行い、入札は1回で落札率は99%だった。」との答弁がありました。

 次に、議案第71号「土地の取得について」に関しては、特に申し上げることはございません。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの委員長報告につきまして、ご質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案2件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第70号及び議案第71号に対する委員長報告は、原案のとおり可決する旨の報告であります。

 議案2件については、委員長報告のとおり決定することに、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第70号及び議案第71号は、原案のとおり可決いたしました。

 次に進みます。

 議会議案第3号「新たな過疎対策法の制定を求める意見書の提出について」と、以下件名を省略し、議会議案第4号から議会議案第9号までの、以上議会議案7件を一括議題といたします。

 事務局をして朗読いたさせます。

 久保田議会事務局次長。

     (久保田議会事務局次長 朗読)



○議長(上澤義一君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております、議会議案7件につきましては、説明を省略したいと思います。これにご異議はございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、説明は省略することに決定いたしました。

 ご質疑はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております、議会議案7件につきましては、委員会付託を省略したいと思います。これに、ご異議はございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よってこの議案7件は、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 討論はございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより議会議案7件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議会議案7件について、原案のとおり可決することに、ご異議ございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって議会議案7件は、原案のとおり可決されました。

 次の日程に進みます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第5 農業委員会委員の推薦



○議長(上澤義一君) 市長から、農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定により、当議会の推薦した農業委員会委員の4名の任期が、平成20年7月19日をもって終了するため、その後任を推薦されたい旨の依頼がありましたので、ただいまから同委員の推薦を行います。

 お諮りいたします。

 被推薦人の候補者の選出方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推薦といたしたいと思いますが、これにご異議はございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、候補者の選出方法は指名推薦によることに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご異議はございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、議長において指名することに決定いたしました。

 被推薦人の候補者に、飯田市丸山町1丁目7番地5、中田道子さん。飯田市川路925番地、関島和子さん。飯田市上久堅7723番地、塩沢幸子さん。飯田市千代1622番地の1、岡田良子さん。この4名をご指名いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議長において指名いたしました4人の方を、被推薦人の候補者とすることに、ご異議はございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいまご指名をいたしました4人の方を、被推薦人の候補者とすることに決定いたしました。

 それでは、農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 先刻議長において指名いたしました4人の方を、農業委員会委員に推薦したいと思いますが、これにご異議はございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、中田道子さん、関島和子さん、塩沢幸子さん、岡田良子さんが、農業委員会委員に推薦されました。

 次の日程に進みます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第6 長野県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙



○議長(上澤義一君) これより、長野県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。

 長野県後期高齢者医療広域連合は、飯田市をはじめ県内すべての市町村で組織し、75歳以上の後期高齢者医療についての事務を共同で処理する、特別地方公共団体であります。

 広域連合議会議員につきまして、現在定員に欠員を生じていることから、今回選挙が行われることになったものであります。

 この選挙は、広域連合規約第8条の規定により、すべての市議会の選挙における得票総数により当選人を決定することになりますので、飯田市議会会議規則第32条第2項の規定に基づく選挙結果の報告のうち、当選人への告知は行うことができません。

 そこでお諮りをいたします。

 選挙結果の報告については、会議規則第32条第2項の規定にかかわらず、議場における有効投票のうち、候補者の得票数までを報告をすることとしたいと思いますが、これにご異議はございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって選挙結果の報告については、会議規則第32条第2項の規定にかかわらず、議場における有効投票のうち、候補者の得票数までを報告することに決定をいたしました。

 選挙は投票で行います。

 ここで準備のため、暫時休憩いたします。

          14時47分 休憩

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          14時48分 再開



○議長(上澤義一君) 休憩を閉じます。

 議場の閉鎖を命じます。

     (議場閉鎖)



○議長(上澤義一君) ただいまの出席議員は28名であります。

 次に立会人を指名いたします。

 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に、内山要子さん、新井信一郎君、伊藤清春君、後藤荘一君、村松まり子さん、木下容子さん、以上6名をご指名申し上げます。

 ただいまから、候補者名簿を配布させます。

     (候補者名簿配布)



○議長(上澤義一君) 候補者名簿の配布漏れはありませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) 配布漏れなしと認めます。

 それでは、次に投票用紙を配布させます。

     (投票用紙配布)



○議長(上澤義一君) 投票用紙の配布漏れはございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) 配布漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

     (投票箱点検)



○議長(上澤義一君) 異常なしと認めます。

 念のために申し上げます。

 投票は単記無記名であります。投票用紙に候補者の氏名を記載の上、事務局長の点呼に応じて順次投票を願います。

 点呼を命じます。



◎事務局長(平沢和人君) それでは点呼をとります。

 山?紀男さん、後藤修三さん、清水勇さん、代田剛嗣さん、新井信一郎さん、内山要子さん、吉川秋利さん、伊藤清春さん、永井一英さん、木下容子さん、下平勝熙さん、後藤荘一さん、木下克志さん、森本美保子さん、柄澤紀春さん、村松まり子さん、林幸次さん、清水可晴さん、伊壷敏子さん、原和世さん、原勉さん、中島武津雄さん、上澤義一さん、佐々木重光さん、矢澤芳文さん、岩崎和男さん、熊谷富夫さん、牧内信臣さん。



○議長(上澤義一君) 投票漏れはございませんか。

     (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) 投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

     (議場解鎖)



○議長(上澤義一君) これより開票を行います。

 先ほどご指名申し上げた6名の立会人に、立ち会いをお願いいたします。

 立会人は、議長席横まで移動をお願いいたします。

     (開票)



○議長(上澤義一君) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数28票。これは先ほどの出席議員数に符号いたしております。

 そのうち有効投票数28票。無効投票0票。

 有効投票中、三村睦雄君21票。伊藤真智子さん7票。

 以上のとおりであります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第7 閉会中の所管事務調査の申出



○議長(上澤義一君) 次に、各常任委員会からその所管事務に関し、お手元に配布いたしましたとおり、閉会中の継続審査及び調査を要する旨の申出がありました。

 申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査を行うことに、ご異議はございませんか。

     (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、申し出のとおり閉会中の継続審査及び調査を行うことと決定いたしました。

 以上をもちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。

 ここで、市長から発言の申し出がありますので、これを認めます。

 牧野市長。



◎市長(牧野光朗君) 平成20年飯田市議会第2回定例会を、去る6月3日に開会いたしまして本日までの22日間、提案いたしました諸案件につきまして慎重にご審議をいただき、それぞれ原案どおりご決定賜りましたことに対しまして、厚く御礼申し上げます。

 審議の過程でご指摘がありました点などにつきましては、執行にあたりまして十分意を配してまいる所存であります。

 特に、本議会でご議論をいただきました国保事業について申し上げます。

 国保事業を営んでいくためには、継続的な安定経営が必要であることは言うまでもありません。そのための原則は、これからもきちんと維持してまいりたいと思います。

 今回は、今までもご説明してまいりましたとおり、ギリギリの判断をしたものであり、これをお認めいただいたことに対しまして、感謝を申し上げる次第であります。

 本庁舎の改築について申し上げます。

 年度初めから実施していた、現庁舎敷地においての地層調査が終了いたしました。私としては、この調査結果とこれまでの調査を総合いたしまして、現地改築による庁舎改築の基本方針案の作成に取りかかりたいと考えております。

 本庁舎は、昭和37年の建築以来老朽化が進み、耐震性に問題あることが指摘されております。市民の安全を守る拠点となる災害時の本部機能を早くに確保する必要から、今後は議会や新たに立ち上げられます市民検討組織におきまして、基本方針をはじめとして今後庁舎改築に向けて、必要な検討を進めていただくことをお願い申し上げる次第であります。

 なお詳細につきましては、本日の全員協議会で説明をさせていただきたいと思います。

 次に、定住自立圏構想に関連いたしまして申し上げます。

総務省におきまして、本年7月から地域振興担当組織を拡充いたしまして、地方公共団体の地域活性化の取り組みに対して、幅広く支援策を講じることとされております。

 そこで、地方公共団体の第一線で地域活性化施策に従事する職員を、新たに設置する地域支援専門幹として採用したいが、ぜひとも飯田市から派遣してもらいたいとの強い要請がありました。

 このような国の施策に、飯田市の職員が直接かかわることの意義は大きいものであり、当市といたしましても厳しい職員体制ではありますが、7月から1年9ヶ月間の予定で職員を派遣することといたしました。

 さて、今会期中にも幾つか注目される出来事がありました。6月21日夏至の夜8時から、100万人のキャンドルナイトが飯田市でも行われ、私も市長と語る会のあと三連蔵で行われたスローナイトライブに顔を出させていただきました。ろうそくの火の中で多くの人が集まり生演奏を聴く姿を見て、楽しみの中で環境問題を考えるこの運動が、多くの人々の心を動かすエネルギーを感じたところでございます。

 これに先立ちまして、16日にはキャンドルナイトの呼びかけ人代表として知られるマエキタミヤコさんを招いて、私とのトークセッションが行われまして、効果的で楽しい環境運動の進め方を話し合いました。

 次に、天竜峡再生事業について申し上げます。

 22日の日曜日に、天竜峡再生元年開幕セレモニーを開催いたしました。まちづくり委員会をはじめ関係議員の皆様方、新たに天竜峡再生に取り組もうとする昭和乙女の会の皆さんなど、大勢ご参加をいただいたところであります。

 今後は、天竜峡100年再生館を天竜峡観光の拠点といたしまして、金谷マネージャーを中心とし、地域の皆さんと一体となって案内人制度や、一店一宝などをスタートさせ、その年々の継続的取り組みによりまして、再生に向けて積極的に取り組んでまいる次第であります。

 さて、本年度は飯田市美術博物館が昭和63年10月に開館を始めて、ちょうど20周年を迎えます。そこで本年度は、開館20周年を記念した事業を数多く計画しておりますが、来たる6月29日には記念式典を開催し、それにあわせて田中芳男の胸像除幕式もございます。

 あわせて、本議会で年間利用券2千円観覧料の制度もお認めいただきましたので、多くの市民の皆さん方のご来館を期待しております。

 また、暑い夏に恒例の2つの大きなイベントが開催されます。8月2日から10日まで行われる飯田人形劇フェスタ10周年の世界人形劇フェスティバルと、8月18日から24日まで開催されます、第20回を迎えたアフィニス夏の音楽祭であります。どちらも節目の年であり、特別な講演、あるいは演奏、イベントが行われる予定であります。より多くの郡市民の皆様方にご参加をいただきながら楽しんでいただき、これまでの蓄積の上に立って、来年度以降の新しい取り組みへのエネルギーを高めていっていただければと願っているところであります。

 議員各位におかれましては、これから暑い夏を迎えるところであります。どうぞご自愛の上、20年度事業の推進にご尽力をいただくとともに、ご活躍をくださるようご祈念申し上げ、私自身今後も全力を挙げて市政にあたることをお誓い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(上澤義一君) ただいま牧野市長から、庁舎建設に関しまして議会に検討の要請がございました。私ども議会といたしましても、新庁舎の建設にかかわる組織の設置について、議会運営委員会で検討させていきたいと考えておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会



○議長(上澤義一君) 去る6月3日から、本日までの22日間にわたり慎重にご審議を願い、大変ご苦労さまでございました。

 これをもちまして、平成20年飯田市議会第2回定例会を閉会といたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          15時08分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

      平成20年6月24日

         飯田市議会議長   上澤義一

         署名議員      矢澤芳文

         署名議員      岩崎和男