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長野県 飯田市

平成 4年 12月 定例会(第4回) 日程単位




平成 4年 12月 定例会(第4回) − 12月03日−01号









平成 4年 12月 定例会(第4回)



   平成4年飯田市議会第4回定例会会議録

                (第1号)

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      平成4年12月3日(木曜日)午前10時

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日程

    第 1  会議成立宣言

    第 2  会期の決定

    第 3  議案説明者出席要請報告

    第 4  会議録署名議員指名

    第 5  市長あいさつ

    第 6  監査報告

    第 7  報告(1件)

         報告第22号

    第 8  議案審議

         1 即決議案(2件)

           議案第120号、121号

           説明、質疑、討論、採決

         2 委員会付託議案(32件)

           ? 議案第103号〜議案第115号

             委員長報告、質疑、討論、採決

           ? 議案第122号〜第140号

             説明、質疑、委員会付託

散会

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出席議員  31名

    (別表のとおり)

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欠席議員  なし

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事務局出席者

    (別表のとおり)

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説明のため出席した者

    (別表のとおり)

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      10時8分  開会

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△日程第1  会議成立宣言



○議長(實原裕君) ただいまから平成4年飯田市議会第4回定例会を開会いたします。

 現在の出席議員は30名であります。

 よって、本日の会議は成立いたしております。

 小林三郎君より所用のため遅刻する旨の報告がありましたので、ご報告申し上げておきます。

 これより会議を開きます。

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△日程第2  会期の決定



○議長(實原裕君) 会期の決定を議題といたします。

 今定例会の会期及び日程につきましては、去る11月26日に議会運営委員会を開催し、協議を願っておりますので、その結果についてご報告を願うことにいたします。

 議会運営委員会委員長、吉川義治君。



◎議会運営委員会委員長(吉川義治君) 議会運営委員会報告。

 去る11月26日に開催いたしました議会運営委員会の協議の結果をご報告申し上げます。

 本定例会の会期は、本日から12月22日までの20日間とし、その日程につきましては、お手元に配付してあります日程表によることといたしました。

 次に、本日の議案審議は、最初に即決議案2件の審査を願い、続いて9月24日に各委員会へ付託されております決算関係の議案13件の審議を行ったあと、本日上程されました議案の審議を行うことにいたしました。

 本日上程されます議案のうち報告案件及び即決案件を除く19件につきましては、議案付託一覧表に記載の常任委員会へ付託し、審査を願うことといたしました。なお、会期中に数件の追加議案が提案される予定になっておりますことを申し添えます。

 次に、12月10日から行われる一般質問は、その通告締め切りを明日4日金曜日の午後5時といたしましたので、時刻までに通告されますようお願い申し上げます。以上であります。



○議長(實原裕君) ただいまの報告につきましてご発言はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) お諮りいたします。今定例会の会期につきましては、委員長の報告のとおり本日から12月22日までの20日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は本日より12月22日までの20日間と決定いたしました。

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△日程第3  議案説明者出席要請報告



○議長(實原裕君) 議案説明者として、地方自治法第121条の規定により田中市長ほか関係者の出席を要請いたしました。

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△日程第4  会議録署名議員指名



○議長(實原裕君) 次の日程に進みます。

 会議録署名議員として、渡淳君、今村淳君をご指名申し上げます。

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△日程第5  市長あいさつ



○議長(實原裕君) 次の日程に進みます。

 ここで市長のごあいさつを願うことにいたします。

 田中市長。



◎市長(田中秀典君) 一言ごあいさつを申し上げます。

 本日平成4年飯田市議会第4回定例会を招集いたし、平成4年度一般会計補正予算第4号案をはじめといたします重要案件と、当面いたします諸問題についてご審議いただきますことに深く感謝を申し上げますとともに厚く御礼申し上げる次第でございます。

 先の第1回臨時市議会においてごあいさつ申し上げましたように、市長として2期目のスタートをいたしました。1期4年間の経験を踏まえて、より一層の努力を傾注してまいる所存でございますので、引き続いてのご指導ご協力を切にお願い申し上げる次第でございます。

 さて、私は2期目に臨み、市民の皆様方に次のような考え方を申し上げ、支持を訴えてまいりました。

 それは、まず一つ目に、上下水道や生活道路をはじめとするさまざまな社会基盤や都市機能の整備を計画的に進め、快適で安全、便利、安心して暮らせる魅力あふれる県南の拠点都市づくりであります。

 また、二つ目は、高速交通網が整備されるなど、当地域の将来を見据えて、これらを活かした商、工、農の振興による高度情報、流通都市づくりであり、三つ目は、市民一人ひとりが生き甲斐を持って生き生きと暮らせるように、福祉、保健、医療の充実と各種スポーツの振興による元気あふれる健康都市づくりであります。

 四つ目は、りんご並木の精神を街づくりの基礎にして、人形劇をはじめ伝統芸能など地域の文化遺産を守り育てながら、市民の豊かな創造力によって新しい文化が息づき、育まれる個性と魅力にあふれる文化都市づくりであり、五つ目は、三遠南信地域をはじめとして他地域との交流を積極的に進め、さまざまな地域から人々が集う、いわゆる交流都市づくりであります。また、私どものこの地域は、天竜川をはさんで南アルプス、中央アルプスの山々に囲まれ、緑豊かにして水清く、四季がおりなす豊かな自然というかけがえのない財産に恵まれております。これを守り、育て、次代に引き継いでいくこともわれわれに課せられた大きな任務であります。

 以上申し上げましたような都市づくり、地域づくりを実現していくためには、市民一人ひとりの、より積極的な参加が極めて大切であります。とりわけ、これからは今まで以上に女性の参加が必要と考えます。女性の知恵、行動力を市政に活かしていくことが活力ある地域づくりに不可欠であるとの認識に立って、私といたしましても、その参加のあり方について具体的な取り組みを提案いたし、女性の皆さんと話し合ってまいる所存であります。1期4年間は元気な市政を念頭に、新市立病院の建設、し尿処理場、天竜川治水対策事業等、懸案の大型事業をはじめ、福祉、教育、文化等のソフト事業につきましても懸命の取り組みをしてまいったつもりでございます。しかしながら、行政に寄せる市民の要望は、ますます多様化するとともに増加していく傾向にあります。2期目の就任に当たりまして、そのような状況を十分認識し、その期待に応えるべく職員を督励し、私自身におきましても、さらなる努力をいたすよう決意をいたしておるところでございます。

 上郷町との合併問題につきましては、昭和63年7月に合併協議会を設置以来4年4か月の長きに渡って協議を重ねてまいりました。この間の議会側における並み並みならぬご尽力に対しまして、心から敬意を表しますとともに深く感謝申し上げる次第でございます。幸い去る11月9日の第11回合併協議会におきまして、すべての協議項目の合意をみることができました。思い起こしますと、いろいろの経過がございました。各種補助金の問題、新市建設計画などは協議後半における、特に関心の強い問題として熱心なるご協議が重ねられましたが、終始大局的な見地に立って建設的に議論が展開され、まとまってまいりました。そうした状況の中で注目の合併時期が決まってまいったわけでありますが、特に上郷側におかれては全会一致で決定をみたことは誠に結構なことであったと思う次第であります。合意されました協議項目の中には、なお市町間で協議しなければならないものもございまして、それらにつきましては私どもの責任におきまして一日も早く円満に決めてまいりたいと思っております。来年7月の合併時期までには万全を準備を整えまして支障なく合併の日を迎えたいものでございます。

 次に、地方拠点都市の取り組みでございます。

 本年3月の第1回定例市議会冒頭のあいさつの中で、私は県下の他地域に先駆けて、わが飯伊地域こそ拠点都市地域として指定を受けるにふさわしい環境にある旨の表明をいたしました。以来、町村会へも働きかけをいたす中、県知事への陳情等、積極的な取り組みをしてまいりました。地方拠点都市地域の指定は県知事がこれを行うということであり、県の動向に大きな関心を持ちながら注目してまいったところ、去る11月9日、県はこの飯伊地域を長野県における第1次指定地域と決定し、発表をいたしました。今年度の場合、全国で概ね10か所程度が第1次指定されるであろうとの報道がなされております。そのための県と国のヒヤリングが過日行われまして、その成り行きを見守っているところでございます。地方拠点都市整備法の趣旨は、地方を活性化の拠点として、また、東京一極集中是正の受け皿として特定都市地域の基盤整備を重点的に進めるというものであります。指定を受けますと、道路や住宅建設などの公共事業が重点配分され、地域活性化のソフト事業においても国の重点的な支援が受けられるというものであります。願わくば全国10か所といわれる第1次指定を受けまして、拠点都市づくりに具体的に着手していきたいものと考えているところでございます。

 今会期中にご報告を予定しております3か年実施計画につきましては、上郷町との合併が決定したことから合併前の飯田市としては最後の実施計画となります。また、昭和63年に策定しました現行の第3次基本構想、基本計画がちょうど中間点にきており、従って、今次3か年の実施計画におきましては、この基本構想、基本計画の実現及び従前からの4つの重点施策を含めて継続事業の実施に重点を置く考え方で策定したつもりでございます。地方拠点都市地域に指定されるという状況や合併協議の中で確認をされておりますところの合併後の早い時期に新しい基本構想、基本計画を策定するというような状況の中での実施計画の策定であり、その面で本年は特異な年に当たりますだけに、国、地方とも極めて厳しい財政状況を十分認識しながら、先の市長選でお約束した諸課題の実現を目標にして、さらに当市が飯伊地域の中核都市としての責任と役割を持たなければならない立場にあるという自覚を持って策定したつもりでございます。議会側の一層のご指導、ご協力をお願いいたすとともに、市民各位の絶大なるご理解をお願いいたす次第でございます。

 そこで平成5年度の予算編成に当たりましては、引き続く景気低迷の中で国も税収の伸び悩みから地方交付税圧縮を検討するなど、取り巻く状況は非常に厳しいものがあります。一方、高齢化、情報化、国際化など地域の経済や社会構造の変化とともに行政需要は増大し、内需振興への対応が強く求められていることなどを念頭に置きまして、今後における国、県の動向に配慮いたし、適切な取り組みをいたしてまいる所存でございます。

 さて、本日提案いたします案件は、報告案1件、人事案2件、条例案3件、一般案4件、予算案12件でございますが、ほかに国家公務員の給与改定に準じて措置をいたす給与条例など若干の追加案件を予定いたしておりますことを申し添え、主な議案について申し上げます。

 平成4年度一般会計補正予算第4号案につきましては、補助事業の内示による事業費の変更及び保育所措置費の決定に伴う補正のほか各款にわたる所要の見込み額について補正を行うものであります。主な内容は、市立保育所措置費ほか民生費で1億余万円、松くい虫対策ほか農林水産業費で5,600余万円、治水対策事業特別会計への繰出金1億円を含め、土木費で2億8,800余万円、小中学校管理費ほか教育費で4 00余万円などで、補正前の予算額312億4,297万4千円に、今回4億9,302万余円を増額いたし、総額を317億3,599万余円といたすものであります。特別職の職員で非常勤の者の報酬に関する条例の一部改正案につきましては、上郷町との合併協議に伴い、福祉員の年額報酬を改定したいとするものであります。また、現在、国土利用計画法に基づいて飯田市の土地利用計画を策定中でありますが、必要な事項を調査、審議いただく市長の諮問機関として新たに飯田市国土利用計画審議会を設置するための条例案を提案いたしたところでございます。

 次に、当面する諸問題について申し上げます。

 11月10日より川路地区を皮切りに本年度の市政懇談会を開催をいたしております。今回は従前のパターンと若干趣を変えまして、今日的な課題となっております環境問題にそのテーマを絞り、懇談願うことにいたしました。日常生活の中で特にかかわりの深い女性の方々を対象にいたしまして、例えばごみの取り扱いや台所の排水のことなど、ごく身近なところにあるいろいろな問題についてお話し合いを願い、環境意識の啓発とともに懇談会でのご意見につきましては今後の施策の参考にしてまいりたいと考えているところでございます。幸い今日までの懇談会におきましては、どの地区もかなり多くの方々のご出席をいただき、積極的なご発言、ご提言もございまして、内容のあるもので進んでおります。このように環境問題についての関心の強さもさることながら、市政について女性の方々が参加していただくことの意義を高く評価していくべきものと考えているところでございます。

 なお、懇談会の前段におきまして、それぞれの地区の自治会の役員の皆様と、その地区が抱える諸問題についてもご懇談願っておりますことを申し添えておきます。

 新市立病院につきましては、移転作業も無事行われまして、去る10月27日から外来診療が開始されました。開院後の患者動向でございますが、土曜日を除く平日1日当たりの外来患者数は800人を超え、多いときは900人以上という日もございました。また、入院患者数は11月30日現在、320名で、病床利用率は90%というところでございます。外来患者の待ち時間対策として新しいシステムを取り入れましたが、機械慣れ等の関係で若干の問題はありますものの大きな混乱はなく、まずは順調に稼働しているものと判断をしております。今後とも新病院が市民の福祉と健康に寄与できますよう、間違いのない運営に心掛けていく所存でございます。

 地域の看護婦不足に対処するため、かねてより郡市医師会等、関係する方々と話し合いを進めてまいったところでございます。駒ヶ根にございます県立の養成施設が新たに計画されてまいりました県立看護大学との関連で廃止されるということから、この地方に何とか県立の看護婦養成施設の存続をということで地元の県議会議員ともども県知事に対して要望してまいりました。しかしながら、状況は極めて厳しいものがございまして、このまま県立の養成施設を誘致する運動を継続していても必ずしも効を奏さないとの判断から、この際、民間による養成機関設立の方向で運動展開をしていくことに切り換えることに関係者間で意見がまとまりました。いずれにせよ厳しい状況に変わりはありませんが、看護婦不足解消に向けて議会側におかれても何とぞご理解をいただき、ご協力をお願いいたす次第でございます。

 さて、最近の景気動向でございますが、昨年の秋頃から続きます景気の停滞は個人消費の落ち込みはありますものの国の大型景気対策により住宅着工が上向き、また、製造業における在庫調整にも目途が立ってきたといわれております。単なる景気循環論では図り得ない要素もありますが、来春以降には若干の回復が見られるであろうとの見方もあるようでございます。

 また、当地方につきましては、主要産業であります電気、精密機械等の業種においては先行き依然厳しいとする企業が多く、本格的回復はこれまでの予想より先に伸びるとの感触が強まっており、特に小規模企業をはじめとして、2次、3次の下請け企業においては受注確保、コストダウン等に苦慮しているという現状にあるようでございます。今後も景気の動向には関心を持ちながら関係機関と連携を密にしてまいる所存でございます。

 本年の農作物の作柄状況でございますが、まず果樹につきましては、ほぼ例年並みといったところでありますが、カメ虫の被害の広がりや5月、6月の降ひょうによる被害があったり、また、6月の低温、夏の干ばつの影響があったりいたしまして、今ひとつという結果のようでございました。稲の作況につきましては、平年に比較しての指数が102と発表されておりまして、全般的にはまずまずといったところとお聞きしております。このような状況の中で、本年も盛大に農業祭を開催をすることができました。改めて農業の持つ意義を確認すると同時に、農業に従事する人々の意欲の高まりと地域の活性化に大きな役割を果たす催しだったと評価するところであります。関係者のご努力に深甚なる敬意を表する次第でございます。

 このほど農業委員会より農業施策に対する建議をいただきました。飯田市が将来にわたり地域経済の一端を担う主要産業として農業を位置づけるならば、人、土地への農業施策の強化をさらに積極的、加速的に押し進める必要があるという趣旨の建議でございます。今後の施策の参考にしてまいる所存でございます。

 過日、発生いたしました伊賀良小学校におけますぼや事件は、その後の調査の結果、市内の中学生による失火と判明いたしました。かねてよりこのようなことのなきよう注意をしてまいったつもりでございましたが、誠に残念な出来事と言わざるを得ません。教育現場だけの問題でなく、家庭と社会の3者が一体となって真剣に考え、取り組んでまいらなければならない課題でございます。この際、二度とこのような事態を起こさないよう教育現場を含め、私どもも一緒になりまして一層の努力をいたしてまいらなければならないものと考えているところでございます。

 今年も余すところあと1か月足らずとなりました。天候不順の傾向はありましたものの幸いにして大きな災害もなく、まずは比較的平穏な一年であったと思います。私にとりましても、今年は市長1期目から2期目への節目であり、また、新市立病院の開院、上郷町との合併問題、地方拠点都市地域指定へ向けての取り組み等々、意義深い年でございました。しかし、多くの反省点もございます。それらを礎にいたしまして来るべき年が飯田市並びに市民にとりまして、よりよい年となりますよう一層の努力をいたす所存でございます。従前に増すご指導ご協力をお願い申し上げ、ごあいさつといたします。

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△日程第6  監査報告



○議長(實原裕君) これより監査報告に入ります。

 監査委員から9月以降実施にかかわる定期監査の結果について報告を願うことにいたします。

 監査委員、丸山正平君。



◎監査委員(丸山正平君) 監査報告を申し上げます。

 今議会に提出いたしました定期監査報告書は、地方自治法第199条第4項の規定に基づく定期監査で、平成4年9月25日から平成4年11月4日までに実施したものであります。

 監査の対象は、上下水道室、教育委員会事務局4課、図書館、文化会館、美術博物館、商業観光課、工業課、消防室、小学校16校、中学校7校、共同調理場、飯田市公民館、庶務課、税務課、収税課並びにこれらが所管する施設であります。

 監査に当たっては市の財務に関する事務の執行及び市の経営にかかわる事業の管理が、適正に、合理的に、かつ効率的に行われているかどうかに意を持ち、監査資料に基づき関係部課長並びに担当者から説明を求めるとともに関係諸帳簿の監査を実施いたしました。

 その結果、事務事業の執行率は概ね前年並であり、予算執行並びにその事務処理は概ね適正に執行されており、物品及び財産の管理も良好と認めました。指摘事項及び所見につきましては、本報告書に記載のとおりでございます。ご高覧の上ご検討いただきますようお願い申し上げます。

 以上簡単でありますが、監査報告といたします。



○議長(實原裕君) ただいまの定期監査報告に対し、質疑通告がありますので、発言を許します。

 牧内信臣君。



◆8番(牧内信臣君) ただいまの監査報告並びに先日配付されました監査報告書について若干の質問、質疑をさせていただきたいというように思います。

 今回提出されました監査報告書の4ページにあります3の項ですが、監査の方法及び監査の手続きの中で、事務事業及び財産の管理が適切かつ効率的に執行されているかを主眼として、通常実施すべき監査手続き等を実施したというようになっておるわけですけれども、この通常実施すべき監査手続きとはどのような手続きなのか、ご答弁をお願いしたいというように思います。

 それと監査に臨まれるに当たりまして、どのような考え方あるいはどのような基本方針で臨まれているのか、そこらの所見もお伺いしたいというように思います。



○議長(實原裕君) 丸山監査委員。



◎監査委員(丸山正平君) お答えいたします。

 お答えする前に監査の内容を知っていただくために監査とは何を見るところかということを簡単にご説明いたします。

 監査とは監督して検査することと広辞苑に載っております。監督とは目を配って指図をしたり、取り締まったりすること。検査とは基準に照らして調べ、改めることとあります。自治体の監査は行政機関のチェック機関の一つであります。通常実施すべき監査手続きとはどのような意味か。それは内部証拠書類による監査のことで、証拠書類によるつき合わせ、帳簿のつき合わせ、決算のつき合わせをいいますが、一般会計だけで317億円余でありますので、子細によって実施し、異常を発見した場合は精査を実施します。企業会計を含めて飯田市の予算は500億円余でございますので、すべてを精査するわけにはまいりません。監査に臨む基本姿勢としましては、自治法第199条3項の本旨に基づき、公平で公正で効率のよい行政が執行されているか、経営にかかわる事業の適正、合理化及び効率化が確保され、円滑な運営がなされているかどうかを念頭に実施しているものでございます。



○議長(實原裕君) 牧内信臣君。



◆8番(牧内信臣君) 監査制度というのは私が考えるに、行財政運営を図る上で非常に大事な部分であるという認識を持っている反面、なかなか作業だとか、内容そのものが自分たちの耳なり回りになかなか見えてこないという部分も私も含めてあるということは否めない事実ではないかなというように思っておるわけですけれども、今、ご発言になりました地方自治法199条の3項の本旨に基づいてというご発言がありましたけれども、その地方自治法199条の3項とは一体どのような内容になっているのか、これもお示し願えたらありがたいというように思います。

 それと平成3年の4月から地方自治法の改正があったということで、今まで通常行われております財務中心の監査体制から行政監査も位置づけられてきたというように聞いておりますけれども、この行政監査というのは一般の事業内容あるいは職員の配置にかかわる問題も含まれてくるだろうというように思われますけれども、そのような監査体制に実際には入ったと考えておるわけですけれども、実態はどのようになっているのか、お示しを願いたいというように思います。特に、そういうことを築いた一つの背景、動機といたしましては、ちょうど9月議会に提出されました決算の報告書の中で、行政運営とか、あるいは行政水準とか、あるいは行政の推進という言葉が非常に目立ったというのを私気付いたわけで、そこらの辺の関連もあってそこらが図られているんではないかなというように思うわけですんで、そこらの辺もお示し願えたらありがたいというように思います。

 それとこの際お聞きしておきたいなと思いますのは、監査の種類と内容についてであります。よく意見書だとか、あるいは報告、あるいは検査という言葉がよく監査の報告の中で出されてくるわけですけれども、そのような種類、内容、そこらについてもお示しを願えたらありがたいというように思います。以上です。



○議長(實原裕君) 丸山監査委員。



◎監査委員(丸山正平君) 行政監査の内容と位置づけについてでございますが、行政監査の目的の一つは住民の行政に対する不平、不満を未然に防止することにあります。財務監査の場合は財務に付きものの誤謬と不正の摘発という機能を通じて、さらに積極的に誤謬と不正の発生を未然に防止することにありました。行政監査は財務監査における住民監査請求、請求監査と同じように住民の立場からは積極的にオンブズマンの機能を果たすように運営されることが望まれております。まだ発足したばかりではっきり具体的にこういうことをしなさいということは決まっておりませんけれども、今申し上げたような趣旨でやっております。

 それから199条3項につきましては、事務局の方にお願いします。



○議長(實原裕君) 中島監査事務局長。



◎監査事務局長(中島勇君) 地方自治法の第199条には監査委員の職務権限が載ってございます。その第3項に、先程申し上げましたような事務の執行及び地方公共団体の経営にかかわる事業の管理あるいは事務の執行、これらは地方自治法の第2条の13項及び第14項の規定の趣旨にのっとってなされているかどうか、これらに特に意を用いなければならないと、こういう監査の基本姿勢が載ってございます。従いまして、さらに詳しく言えば地方自治法の第2条の13項と14項を開かないと具体的な内容はわからないわけでありますが、そういうことでございます。

 それから、後段の監査の種類等でございますが、一般的に監査といいますと定期監査というのが頭に浮かびますが、監査のほかにはこの前やりましたような決算審査、それから、例月出納検査、つまり検査、監査、それから審査と、こんなようなことを含めまして一般的には監査といわれておるものでございます。監査の種類につきましては、さらに細かくしますと、地方自治法にそれぞれ随時監査から行政監査、それから、住民の請求に基づく監査とか、そのほかいろいろございます。議会の請求に基づく監査というのもございますが、それらを含めまして10種類ほど監査は位置づけられております。以上であります。



○議長(實原裕君) 牧内信臣君。



◆8番(牧内信臣君) 今のご答弁で、今まで通常行われておりました財務の監査に加えて行政監査もこれからやっていくんだと、現状ではまだなかなかそこまで踏み込んだ体制ではないけれども、一応地方自治法の規定によるとそこまでやりなさいというような方向が出されてきておるということと理解しております。そういうことで現状の監査体制というものが今度行政監査も踏み込んで力一杯やっていくということになると監査体制でこれから臨んでいけるのかいけないのかということが一つの心配として私にあります。例えば、調べてみますと政令の指定都市では25万以上と聞きましたけれども、4名の監査委員が必要であるといわれておりますし、その中で一人の常勤の監査委員が必要であると聞きました。そして、そのほかの都市、飯田市も該当するだろうと思いますけれども、2人から3人ということになっております。また、町村の場合は1人から2人というようになっておりますけれども、行政監査まで踏み込んで実際に本当に監査の責任を全うしていくという立場に立ってみたときに、現状の2人でよいのか、あるいはさらに事務局も今お二人と聞きましたけれども、そこらの体制で本当に充実した監査体制がとれるのかどうか、そこらの辺の所見を是非お聞かせ願いたいというように思います。

 それと監査の皆さん方の固有の権限という言い方は変だろうかと思いますけれども、固有の特徴といたしまして独任制という言葉があるわけですけれども、この独任制というのは一体どのような機能を発揮させるための言葉なのか、これもお答え願いたいというように思います。



○議長(實原裕君) 丸山監査委員。



◎監査委員(丸山正平君) まず独任制の方からお答えいたします。

 監査業務の執行は、各監査委員が独自の責任で行うというのが独任制でございますが、この趣旨は、膨大な書類だとか、あるいは現場の幅広いところでございますので、いちいちそこの場面で相談しながら質問したり、あるいは一人が全部の書類を見るということはとうてい不可能でございます。そのために個人の責任において、ある程度任された責任を持ってそれを見たり、あるいは質問したり、指導したりする。ただし、大事なことは全部合議制でするんだと、そういうふうに解釈しております。

 次に、監査委員及び事務局の人数の問題でございますが、ただいま申し上げたとおり膨大な予算の監査でございますので、微に入り細にわたっていちいちそういうことをしておりますと、あまりにも精査に力を入れますと、行政が遅滞する恐れも出てまいります。現在は内部統制的な組織がございまして、例えば課長さんなり部長さんなり、あるいは収入役さんなりがはんこを押しております。そういった内部統制の方がございますので、そういった面もある程度信用いたしまして誤りなきように努めておる次第でございます。幸い歴代優秀な職員を配置いただきましたので事なきを得ておりますが、効率の追求という立場からも監査委員の増員は今のまままだもう少し頑張っていきたいと考えております。しかし、上郷町の合併に伴いまして事務局員につきましては、もう限界を超えておりますので、行財政に堪能な職員を是非配置いただくように議長さん、あるいは市長さんに過日お願いしてあるところでございます。よろしくお願いいたします。答弁といたします。



○議長(實原裕君) 以上で通告による質疑は終了いたしました。

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△日程第7  報告



○議長(實原裕君) 次に進みます。

 日程に従いまして、報告案の審議に入ります。

 報告第22号 専決処分の報告についてを議題といたします。

 事務局をして朗読いたさせます。

 清水次長。

          (清水議会事務局次長 朗読)



○議長(實原裕君) 理事者側の説明を求めます。

 小木曽庶務課長。



◎庶務課長(小木曽雅彦君) 報告第22号につきましてご説明申し上げます。

 本件につきましては、損害賠償の額を定めることについてでございまして、ただいま説明がございましたような状況でございまして、市の逓送業務の車が川路の老人ホームへ輸送を終えまして、その帰りぎわに直進をしてまいりました車と接触をいたしました事故でございます。損害賠償額につきましては4万9,440円でございまして、11月19日に専決をいたしたものでございます。

 職員の安全運転につきましては、日頃運転者の例会等で常に注意を喚起をしておるところでございますが、今後とも一層気を引き締めまして安全運転に努めてまいりたいと、こういうふうに考えております。



○議長(實原裕君) ご質疑はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ次に進みます。

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△日程第8  議案審議



○議長(實原裕君) 日程に従い、これより議案の審議に入ります。

 議案第120号 教育委員の選任についてを議題といたします。

 事務局をして朗読いたさせます。

 清水次長。

          (清水議会事務局次長 朗読)



○議長(實原裕君) 理事者側の説明を求めます。

 田中市長。



◎市長(田中秀典君) 議案第120号につきましてご説明を申し上げます。

 本案は、教育委員会委員の任命についてご同意をいただきたいというものでございます。

 現在の委員であります関口安穂氏の任期が来る12月12日をもって満了するため、後任につきまして検討いたしました結果、宮川豊夫氏を選任いたしたいとするものでございます。宮川氏は立派な経歴と人格、識見ともに優れた方でございまして、教育上の見地から適任と考えますので、よろしくご審議の上ご同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(實原裕君) ご質疑はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第120号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略いたすことに決定いたしました。

 討論はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第120号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり同意することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり同意されました。

 次に、議案第121号 飯田市鼎財産区管理委員の選任についてを議題といたします。

 事務局をして朗読いたさせます。

 清水次長。

          (清水議会事務局次長 朗読)



○議長(實原裕君) 理事者側の説明を求めます。

 三井総務部長。



◎総務部長(三井慶一君) 議案第121号につきましてご説明を申し上げます。

 本案は、飯田市鼎財産区管理委員の選任についてでございますが、明日4日をもちまして鼎財産区委員7名中1名の任期がまいります。そこで飯田市鼎東鼎18番地2、曽我充氏を適任者と考えまして、引き続き選任をいたしたいとするものであります。

 よろしく議会のご同意をお願い申し上げます。



○議長(實原裕君) ご質疑はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第121号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 討論はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第121号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案を原案のとおり同意することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり同意されました。

 次に進みます。

 去る9月24日の本会議において各委員会へ付託し、審査を願いました議案13件について審議を願うことにいたします。

 まず、議案第103号を議題といたします。

 決算審査特別委員会の報告を求めます。

 決算審査特別委員会委員長、久保田元君。



◎決算審査特別委員会委員長(久保田元君) 決算審査特別委員会に付託されました議案第103号 平成3年度飯田市一般会計歳入歳出決算認定についてでありますが、審査の結果、次の要望意見を付して賛成多数で本案を認定することに決しました。

 要望意見を申し上げます。

 1つ、各種広報誌等について効率化を図って住民に読まれるよう努力されたい。また、組合未加入世帯への配布方法についても検討されたい。2つ、図書館の図書購入費について新刊本など必要な図書が購入できるよう今後の計画の中で検討されたい。3つ、庁舎整備について本庁舎の冷房施設の設置について早急に検討されたい。4つ、増大している委託料について支出内容を精査して効率的な運用をされたい。5つ、飯田清掃株式会社に対し、施設設備の充実を促進し、職員の労働条件が改善されるよう指導に配慮されたい。6つ、農林業は当市の基幹産業につき、関係予算を増額し、効果的施策を講じられたい。7つ、査定基準に満たない耕地災害の復旧のため市単独の救済措置を検討されたい。8つ、工事施工後のつぶれ地所有権移転登記については、工事施工後早期に対処されたい。9つ、私設の水道について水質保持のため計画的に公営の簡易水道化を図られたい。また、下水道の整備拡充についても強力に推進されたい。10、住民の最も要望の強い生活関連道路の新設改良費並びに道路維持補修費については予算の増額を行い、要望に応えられたい。以上であります。



○議長(實原裕君) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ質疑を終結いたします。

 討論の通告がありますので、これを許します。

 牛山重一君。



◆7番(牛山重一君) 日本共産党の牛山重一であります。

 議案第103号 平成3年度一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論します。

 私どもは今日まで消費税に一貫して反対し、当面食料品への非課税を求めると同時に廃止を求める立場にあります。一方、消費税導入以来の市議会における論議の中でも市の公共料金の消費税の3%転嫁については全国で数多くの自治体が独自の政策的配慮により転嫁していないことについても触れ、反対してまいりました。ところが、飯田市は条例を改正して公共料金への消費税を転嫁し、市民が利用する社会、文化、教育、体育施設にかかわる使用料から直接国税として収める必要のない消費税分を徴収しております。本決算の歳入部分における使用料において、こうした本来政策的配慮によって市民の皆さんが負担しなくてもすむ消費税分が含まれていることに反対すると同時に、条例を改正し、転嫁することをやめ、市民の負担を軽減することを求めるものであります。

 次に、歳出部分についてであります。

 まず、予算計上がされながら執行がなされなかった不要額について触れます。

 2款2項1目賦課総務費の人件費部分で1,626万円余あります。市民の接点で働く収税職員の苦労と市民の納税義務を自主的自覚的に果たしてもらう上からも、この不要額は問題があり、さらに3款2項5目保育所費の人件費部分で1,749万4千円余あります。保育現場の保母、児童を預ける保護者は、よい保育条件のもとで、よりより保育をしてもらいたいとの願いがあります。そのためには正規職員の保母不足を解消することが必要であり、そのために本年度途中の採用を含め、予算執行に努めるべきところを不要額として計上されております。この額をもってすれば数人の途中採用も可能であり、そうすれば本年度の6月定例会の質問で同僚の吉川昌子議員が触れた今年度当初のクラス担任保母がいないというようなことは起こらなかったはずであります。こうしたことから、これらの不要額が計上されていることは認め難いところであります。

 次に、執行された予算について認め難い部分を以下述べます。

 第3款1項1目の同和対策事業費48万2千円についてであります。昨年の決算認定の際にも申し上げましたが、この事業費は逆差別を持ち込むような特定の団体、すなわち部落解放同盟に対する補助金、研修会への参加費などであります。全国の多くの自治体では、こうした団体からの要請をきっぱりと断り、予算計上も執行もされていない方向になってきているにもかかわらず、執行されてしまったこと。

 第4款1項2目保健婦活動費8,417万6千余円について、この額は主に保健婦15人の人件費ですが、昨年比約70万円増で、保健婦は増員になっておりません。高齢化社会を迎え、地域での福祉、保健医療のネットワークの中心的役割を担っている保健婦の増員が少なくとも最低2、3人は求められているにもかかわらずなされなかったこと。

 第5款1項1目労政一般のメーデー事業補助金30万円についてですが、連合系が主催したメーデーには交付され、労連系が主催したメーデーに対しては補助申請を二度にわたって提出させておいて、その後の処理、経過についても当事者に何の説明もなく、結局交付されなかったこと。

 5款2項2目保育所費の公立保育所保育事業について保育料の軽減がなされなかったため、保育料として収める負担金は児童一人当たり単純平均で年間25万1,283円となり、昨年より7,556円負担増で、保育料を軽減してほしいという保護者の要望に応えていないこと。

 第6款農林水産費の決算総額は19億6,799万2千円余で、決算全体の構成比6.8%、昨年度決算額より1億5,938万3千円減少しており、今年度の決算額を人口一人当たりにしますと2万1,391円となります。ちなみに上郷町は9億426万円、構成比15.7%、一人当たりにしますと6万2,792円で、一人当たりでは飯田市の約3倍となっております。また、決算に見られる事業内容は、国県支出金の事業導入による、いわゆるトンネル事業が多く、農家側から見れば重い負担となっている分担金、負担金で行われています。農家の要望に沿った市単独の小規模土地改良基盤整備など、飯田の農業、農地、作物に見合ったきめ細かな施策が行われなかったこと。

 6款1項9目水田農業確立対策事業は、国県の指導に基づき、市が具体化し、受け入れを進めてきました。受け入れに際し、松下農林部長は、このような水田農業行政では農業を守り、農家を納得させることはできないと発言された経過は承知していますが、結果として転作目標面積514haに対し、実施面積577ha、達成率112.3%を行い、また、超過達成分63haを限りなく100%に近づけるよう努力すると約束しましたが、何の手立てもなく終わってしまいました。その結果、1つとして、農家の生産意欲を失わせ、荒廃農地を生み出すなど農業食料危機を生み出し、2つとして、多用途利用米の強要により生産者米価の引き下げとともに農家を不安に陥れ、農政不信を増大させたことなど、市は農業を基幹産業に位置づけると言明しながら、現在の危機的な農業状況をつくり出す役割を果たしてしまったこと。

 10款2項1目及び3項1目の小中学校の教材備品費で、公費負担額が少ないため、義務教育に関する父母負担の軽減は市民の強い要望であるにもかかわらず、そうならなかったことなど、以上の諸点について申し上げ、決算認定に反対いたします。

 平成5年度の予算編成に当たり、こうした諸点について十分配慮され、市民の生活に目を向けた予算が編成されることを切望し、討論を終わります。(拍手)



○議長(實原裕君) ほかにございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第103号を採決いたします。

 お諮りいたします。議案第103号に対する委員長報告は、原案のとおり認定する旨の報告であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(實原裕君) 起立多数と認めます。

 よって、議案第103号は原案のとおり認定されました。

 次に、議案第115号 平成3年度飯田市各財産区会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。

 総務文教委員会の報告を求めます。

 総務文教委員会委員長、久保田元君。



◎総務文教委員会委員長(久保田元君) 9月定例会において総務文教委員会に付託となりました議案1件について審査の結果をご報告申し上げます。

 議案第115号 平成3年度飯田市各財産区会計歳入歳出決算認定については、11月10日に審査いたしました。特に申し上げることはございません。

 当委員会は、本案を原案のとおり認定することに決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(實原裕君) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第115号を採決いたします。

 お諮りいたします。議案第115号に対する委員長報告は、原案のとおり認定する旨の報告であります。委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第115号は原案のとおり認定されました。

 次に、議案第104号、第105号、第107号、第108号及び第113号の以上5件を一括議題とし、社会委員会の報告を求めます。

 社会委員会委員長、片桐司郎君。



◎社会委員会委員長(片桐司郎君) 社会委員会に付託になりました議案5件につきまして審査の経過及び結果についてご報告申し上げます。

 まず、議案第104号 平成3年度飯田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、反対討論がありましたので、採決の結果、後程申し上げます要望意見を付して賛成多数で本案を認定することに決しました。

 反対討論を申し上げます。

 予算時に計上される医療費の伸び率を高めに見積もり、特別調整交付金は逆に低めに見積もりすぎていたこと。また、基金を取り崩すことが可能な状況であったにもかかわらず、逆に基金の増額の結果となっている。これらに対して適正な対応が図られていたなら税率をさらに引き下げることが可能であったと判断するので本決算認定に反対する。

 続いて、要望意見を申し上げます。

 国民健康保険税の収納率の向上について、なお一層努められたい。

 次に、議案第105号 平成3年度飯田市老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、特に申し上げることはございません。

 委員会は本案の内容を適当と認め、原案のとおり認定することに決しました。

 続いて、議案第107号 平成3年度飯田市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、反対討論がありましたが、採決の結果、賛成多数で本案を認定することに決しました。

 反対討論を申し上げます。

 駐車料金に消費税が含まれているので、消費税は地方自治体として市民に転嫁すべきでないとする立場から本決算に反対する。

 次に、議案第108号 平成3年度飯田市墓地事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、後程申し上げます要望意見を付して本案を認定することに決しました。

 以下、主な質疑、答弁を申し上げます。

 墓地取得に対する市民の希望は多いが、平成3年度末で分譲可能な墓地は何区画あるかとの質疑に対し、平成3年度末では桐林、矢高墓地とも空いた墓地はない。国道153号線バイパスの周辺墓地整備に伴う代替墓地を用意することとなるが、約100区画の余剰墓地ができるので、総合的に検討を進めたいとの答弁がありました。

 要望意見を申し上げます。

 墓地取得を希望する市民が墓地を購入することができるよう墓地の増設を図られたい。

 続いて、議案第113号 平成3年度飯田市立病院事業会計歳入歳出決算認定についてでありますが、反対討論がありましたので、採決の結果、後程申し上げます要望意見を付して賛成多数で本案を認定することに決しました。

 以下主な質疑、答弁を申し上げます。

 まず、昨年まで収益の増収とともに固定費が増加する傾向が続き、固定費は8%の増となっている。一方、変動費は前年対比で20%の増加となっているが、変動費に比べ固定費の増加率が低いが、原因は何かとの質疑に対し、固定費は比較的一定しているものであるが、変動費は材料費等が中心で患者の増加に伴って増えていくものであるため、結果として変動費の増加率が高くなったとの答弁がありました。

 続いて、助産婦を何回か募集を行っているが、必要な人員を確保できているのかとの質疑に対し、夜勤体制が組めるように人員を確保する努力をしているが、助産婦の不足している状況は続いている。臨時職員等をお願いし、支障の出ないよう対応しているとの答弁がありました。

 次に、年間の入院患者数は少しの伸びで、外来患者数は大きく伸びている。その結果、病院収益が黒字となっているが、その主な要因は何かとの質疑に対し、病院の建物が古いため減価償却費が小額であり、起債に対する償還金も少なかったこと。外来患者の伸び率が大きかったこと。また、医療費の改正が行われたが、改正に対応できるような体制づくりを行ってきたことが増収の主な原因となっているとの答弁がありました。

 次に、反対討論を申し上げます。

 病院事業収益の中に消費税が含まれているので消費税は地方自治体として市民に転嫁すべきでないとする立場から本決算に反対する。

 続いて、要望意見を申し上げます。

 開業医とも連携を図り、飯伊の中核病院として健全経営を目指し、郡市民に理解される病院となるよう努められたい。以上であります。



○議長(實原裕君) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ質疑を終結いたします。

 議案第104号及び第113号に対し、討論の通告がありますので、まず、議案第104号に対して討論を許します。

 吉川昌子君。



◆6番(吉川昌子君) 議案第104号 平成3年度国民健康保険特別会計の決算に反対の立場から討論をいたします。

 私ども日本共産党市議団は、税率決定をみない当初予算が骨格予算であっても平成3年度の国保特別会計のありようを十分反映しているものとして、また、6月は税率決定時の補正予算にも以下申し上げる理由で反対の立場をとってまいりました。

 国民健康保険には市民世帯の44.9%、人口30.8%の市民が加入しております。これには零細業者、未組織の職場で働く方たち、年金生活者がその大半を占め、他の保険に比べて助産費補助、それから育児手当金、葬祭費などの給付内容は劣り、医療費の窓口払いも3割自己負担、その上月々収める国保税は大変高いという市民は実感を持っております。そして、当初予算に反対してきた理由、指摘してきたことが、ことごとく今決算にあらわれていると思います。まず、助産費は社会保険並みに25万円を私どもも強く望みましたが、年度途中で3万円のアップはあったものの16万円にとどまったこと。育児手当金は1か月1千円で3か月しか出ません。1か月の牛乳代にもならない。葬祭費も補正はあったものの額そのものは1万5千円と額はそのままで、市としての市民への配慮が見られなかったことを申し上げておきたいと思います。

 2番目に、今申し上げたことを十分補償できるところの基金の積立額が年度当初で基金の積立額のガイドラインを市は自ら示した保険給付費の12%、約3億5千万円に近づけるというどころか、もうすでに当初予算の時点で5億2千万円あまりありました。

 3番目に、繰入金はルール分以外に8千万円計上し、合わせて歳出で目的のあいまいな予備費を8,389万円余盛ってございます。この目的あいまいな予備費は次年度の税率調整に役立てるんだというような説明がありましたが、私どもはこれだけある基金で十分賄えていくのではないかと強く訴えてきた事実がございます。ですから、決算ではそれぞれルール分以外に計上してありました繰入金の8千万円と、そして、歳出の分野での予備費が8,388万9千円、不要額となって示されている点は問題だというふうに思うわけです。

 くどく申しておりますが、4番目には、財政調整交付金が当初予算では1億2千万円と低く見積もってございました。年度末には必ず剰余金が生じると指摘してきたとおり、いろいろな状況はあるにしても2億8,116万円余りとなったこの事実も指摘しておかなければならないというふうに思います。

 5番目です。さらに保険給付費、これは医療費の年間所要の見込み額を示すものですが、言い換えれば医療費の伸びをトータルで対前年比105と抑えた当初予算を組まれたというふうに思いますが、結果は診療費、前年比86.48、調剤費は103.26、療養費92.92の伸びで、トータルで前年度対比94.3に収まった。その結果、不要額が1億5,216万3千円余り生じたこと。この部分を問題とするのは、ここが市民にかけられる国保税の主要な内容になってくるだけに大きい意味が、この不要額が生じたという点では大きい意味があるというふうに思います。

 6番目に、税率では所得割が100分の6.8を6.3と引き下げられたものの、結局は資産割は100分の30、均等割1万2,600円、平等割1万4千円で据え置かれてきたこと。私ども当市議団は、質問の中でも言ってまいりましたが、例えば59年度の水準、所得割を100分の6.3、資産割を100分の27、均等割9千円、平等割1万600円に戻しても、財源1億3千万から4千万円あれば十分対応できると主張してまいりました。この時点でも基金は十分あり、市の言うガイドラインは保つことができたと私は思っております。

 7番目に、平成4年度に繰り越された剰余金は予想をはかるに上回る2億8,800万円余となっております。基金の保有高も債権等も含めて6億円にならんとしております。平成4年度に幾分の税率改正、給付内容の改善があったものの、相変わらず基金は大きな保有高を示しているという点、この点も大きな問題だというふうに思うところです。保険者である市長は、国保は国民年金制度と同じで被保険者の拠出金で賄われる相互扶助制度と言われましたが、私どもは一方にはそういう要件もあるかもしれないが、国民皆保険制度の中では、まさに社会保障制度として捉えていくことだと思っております。近くの例で伊那市は基金ゼロ、前年度剰余金は必ず繰り越して国保会計の運営に充てているという市もございます。かつて諸悪の根源ともいえるような国の負担率を45%から大幅に切り下げたとき、松本市では国保会計に赤字が出ても、それは国の責任だと言い切って赤字を是として運営してきたことも聞いております。私どもは強く思うことは、先に申し上げたような点で今回の決算に反対すると同時に、保険者である田中市長も、この諸悪の根源である国の負担割合を45%に戻せと強く要求される先頭に立たれることと、市長が相互扶助制度というならば、その年度に収めた市民の国保税は市民にその年度に十分還元されるような手立てを取っていただきたい。そういう立場から平成3年度国保特別会計の決算に反対を表明して討論を終わります。(拍手)



○議長(實原裕君) 続いて、議案第113号について討論を許します。

 牧内信臣君。



◆8番(牧内信臣君) 日本共産党の牧内信臣でございます。

 室温が手頃で眠気がさしてくると思いますので、できるだけ大きな声で反対討論をさせていただきたいと思います。

 平成3年度飯田市立病院事業決算に、先程社会委員会の片桐委員長から発言がありましたけれども、反対する立場から討論をしていきたいと思います。

 まず、第1点として、市立病院事業における平成3年度の純利益として8,041万9,188円が計上されております。病院当局の説明によりますと、その原因あるいは要因として、一つに外来患者数の増等により医療収益が増したこと。2番目として、減価償却費が減少したこと。3番目として、借入金の償還金が繰り延べされたこと。そして4番目として、診療報酬の改定があったこととなっております。確かにそれらも要因となっているのは事実であると認めつつも、さらにその要因の一つとして市立病院で働いている職員の低い給与費によるところがあるのではないかと指摘をするものであります。平成4年9月に発行されました医療会のレポートによりますと、19か所あります長野県下の自治体病院のうち、平成3年度に黒字決算をなされたのは7病院で、あとの12病院は赤字決算となっております。また、黒字決算となった7病院のうち4病院が医業収益に占める給与費の割合が50%となっているのも特徴と言えるだろうと思います。ちなみに県下19の自治体病院の給与費の割合は、平均で53.1%となっております。それでは飯田市立病院はどうであるのか。市立病院の医業収益に占める給与費の割合は、昭和62年度が51.2%、63年度が51.1%、平成元年度が47.7%、平成2年度が46.9%、平成3年度が47.7%と年々低下しており、昭和62年度の51%台から平成3年度には47%台へと落ちているのが大きな特徴となっております。一方、県下19自治体病院の平均の推移を見てみますと、昭和62年度が49.8%、昭和63年度が52.1%、平成元年度が52.9%、平成2年度が51.2%、平成3年度が53.1%となっており、昭和62年度の49.8%から平成3年度の53.1%と飯田市市立病院の推移とは逆に医業収益に占める給与費の比率が増加しているのが特徴的であります。このように市立病院を比較、判断してみたときに、県の19病院の平均より給与費の比率が年々低下してきており、平成3年度では県平均と5.4%もの格差が生じたことに注目しなければなりません。私ども日本共産党市議団は、黒字だから悪くて赤字だから結構などという単純な発想からこの反対討論をしているものではありません。

 その背景、原因として、1、今までも指摘してきたように正規の職員の不足と臨時職員を増大させながらの病院運営の結果であると判断いたしております。

 また、2番目として、病院での待ち時間が長い。あるいは看護婦さんが忙しくて十分な看護ができないというような市民の苦情の多いのも事実でございます。病院職員の過重負担と患者サービスの低下によって生み出された利益でもあると一面判断をいたすものであります。

 2点目であります。これは今までも発言、述べてまいりました。医業収益の中に420万7,149円の消費税が含まれていることであります。このほとんどが保険外医業収益と差額ベッドにかかわる消費税だといわれております。私どもは本来あくまでも消費税には反対しております。そして、今でも消費税は廃止すべきものと考えております。ましてや公共料金への上乗せは絶対に課してならないものとの考えは今でも変わっておりません。

 以上2点の立場から平成3年度市立病院事業会計に反対をいたすものであります。以上です。(拍手)



○議長(實原裕君) ほかにございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第104号、第107号及び第113号を分離して採決いたします。

 お諮りいたします。議案第104号、第107号及び第113号に対する委員長報告は、原案のとおり認定する旨の報告であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(實原裕君) 賛成多数と認めます。

 よって、議案第104号、第107号及び第113号は原案のとおり認定されました。

 次に、ただいま採決いたしました議案3件を除く議案2件について採決いたします。

 お諮りいたします。議案2件に対する委員長報告は、原案のとおり認定する旨の報告であります。委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案2件は原案のとおり認定されました。

 次に、議案第106号、第112号及び第114号の以上3件を一括議題とし、産業経済委員会の報告を求めます。

 産業経済委員会委員長、下平一郎君。



◎産業経済委員会委員長(下平一郎君) 産業経済委員会報告をいたします。

 産業経済委員会に付託となりました議案3件につきまして、審査の経過及び結果のご報告をいたします。

 議案第106号 平成3年度飯田市地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について及び議案第114号 平成3年度飯田市有線放送電話事業決算認定についてでありますが、特に申し上げることはございません。

 当委員会は、本案の内容適当と認め、原案のとおり認定することに決しました。

 次に、議案第112号 平成3年度飯田市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、次に申し上げます要望意見1点を付して原案のとおり認定することに決しました。

 それでは要望意見を申し上げます。

 農業集落排水事業において受益者負担の軽減につき、配慮されたい。以上であります。



○議長(實原裕君) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ討論を終結いたします。

 お諮りいたします。議案3件に対する委員長報告は、原案のとおり可決する旨の報告であります。委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案3件は原案のとおり認定されました。

 次に、議案第109号、第110号及び第111号の以上3件を一括議題とし、建設委員会の報告を求めます。

 建設委員会委員長、松島年一君。



◎建設委員会委員長(松島年一君) 建設委員会に付託になりました議案3件につきまして、審査の過程及び結果についてご報告申し上げます。

 議案第109号 平成3年度飯田市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について並びに議案第110号 平成3年度天竜川治水対策事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、特に申し上げることはございません。

 本案を認定することに決しました。

 次に、議案第111号 平成3年度飯田市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算認定につきましては、後に申し上げます要望意見を付して本案を認定することに決しました。

 なお、審査の過程で、宅地調査は今どんな程度の状況かとの質疑があり、平成3年度において適地ということで候補地を2か所に絞り調査を行った。1か所については、この地先を国道152号バイパスが通るとのこともあり、地権者との話し合いで留保となった。もう1か所は、上飯田押洞地籍で過去2回地権者と話し合いを行い、平成4年度中に地権者から具体的な価格の提示をしてもらい、話し合いを持つ予定である。関係機関の協力も得ながら地価の合意が得られれば具体的な計画を立てたいと考えているとの答弁がありました。

 要望意見を申し上げます。

 宅地造成事業については、市民要望が高く、若者の定着のためにも良質な宅地確保が必要であるので、今後も積極的な事業推進を図られたい。以上であります。



○議長(實原裕君) ただいまの委員長報告に対し、ご質疑はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第109号、第110号及び第111号の以上3件を採決いたします。

 お諮りいたします。議案3件に対する委員長報告は、原案のとおり認定する旨の報告であります。委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と言う者あり)



○議長(實原裕君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案3件は原案のとおり認定されました。

 ここで昼食のため暫時休憩いたします。

          11時45分  休憩

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          13時05分  再開



○議長(實原裕君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 議案審議を続行いたします。

 村松助役、所用のため欠席をいたしますので、ご報告申し上げておきます。

 次に、議案第122号 飯田市特別職の職員で非常勤の者の報酬に関する条例の一部を改正する条例の制定についてと以下件名を省略いたしまして、議案第140号までの以上19件を一括議題といたします。

 朗読を省略し、ただちに理事者側の説明を求めます。

 三井総務部長。



◎総務部長(三井慶一君) 議案第122号についてご説明を申し上げます。

 本案は、飯田市特別職の職員で非常勤の者の報酬に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 改正すべき項は、報酬に関する条例のうち別表福祉委員の項でございまして、福祉委員の任務の内容、さらには周辺町村の状況を踏まえ、社会情勢そのものを鑑みますとともに、合併協議の中で具体的な合意をみた項目でございまして、表のうち左側を右側に改正しようとするものであります。

 まず、年額8万7,200円を年額11万8千円といたすものは会長職を指します。7万8,400円を10万7千円といたすものは副会長職3、総務担当14の17名分であります。それから、6万3,900円を9万8千円といたすものは一般の委員の皆さん138名でありまして、福祉委員合計156名になるものでございます。この156名の皆様方は、先の12月1日をもちまして厚生大臣並びに飯田市長から委嘱を受けた皆さんでございまして、従って、施行期日等を附則におきまして報酬に関する条例の規定は平成4年12月1日から適用するというものでありますので、よろしくご審議の上ご決定を賜りますようにお願いを申し上げます。



○議長(實原裕君) 蜂谷民生部長。



◎民生部長(蜂谷伸君) 議案第123号についてご説明申し上げます。

 本案は、廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 このことにつきましては、国の廃棄物の処理及び清掃に関する法律が昨年10月5日に改正されまして、その施行が本年7月4日に定められたこと等によりまして条例の整理をしたいとするものであります。わかりやすくするために議案第123号資料としまして対照表をお手元にお配りしてありますので、これによりご説明いたしたいと思いますのでご覧いただきたいと思います。

 第1条目的につきましては、配送法の改正の中で重要視されております廃棄物の発生の原点であります排出の抑制につきまして改正案に加えてあります。それから、第2条用語の意義につきましては、用語を右のように整理したものであります。第3条は、一般廃棄物の処理計画についての条文整理であります。第4条は清潔の保持について条文を整理するとともに、第6条にあります占有者の順守事項の一部につきまして第4条へ移行したもので、内容的には住民の個々の管理責務について、より具体的にしたものでございます。

 2ページをお願いいたします。

 第5条でありますが、第5条は事業者等の責務について条文の整理をするとともに、廃掃法の改正によりまして事業者は廃棄物の原料その他、その適正な処理の確保等に関し、市の施策に協力しなければならないことが第6項として加えたものであります。第6条占有者の順守事項につきましては、第4条へ先程申し上げましたように移行したものと、そのほか専有者の順守事項というのを占有者の協力義務に改め条文を整理したものでございます。続きまして9条、10条、11条、12条につきましては、それぞれ条文の整理をしたものであり、内容的には変動ありません。以上の理由により改正を行いたいとするものであります。

 附則としまして、公布の日から施行したいとするものであります。

 よろしくご審議の上ご決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(實原裕君) 古井企画財政部長。



◎企画財政部長(古井武志君) 議案第124号についてご説明申し上げます。

 本案は、飯田市国土利用計画審議会条例の制定についてでございまして、本年4月から企画課の中に土地利用計画係を設置しまして、3年間をかけて飯田市の土地利用計画を策定しようということで、現在作業を進めているところでございますが、この条例は国土利用計画法に基づきまして審議会を設置しようと、こういうことでございまして、さまざまな角度から検討され、市民合意が得られるような計画策定をしたいということでございます。そのために審議会を設けようと、こういうものでございます。

 第1条は、設置の目的を定めたものでございまして、必要な事項を調査、審議するために設置すると、こういうことでございます。第3条で委嘱審議員を30人以内で組織するということにしまして、市会議員をはじめ委嘱するメンバーを定めたものでございます。第4条は任期でございますが、これは審議が終了するまでと定めたというものでございます。

 以下審議会運営に必要な事項について定めたものでございまして、附則で条例の施行日を平成5年1月4日からにしたいということと、特別職の職員で非常勤の者の報酬に関する条例の一部改正をしたいということでございます。

 以上よろしくご審議ご決定賜りますようお願いいたします。



○議長(實原裕君) 近藤福祉事務所長。



◎福祉事務所長(近藤渉君) 議案第125号についてご説明申し上げます。

 本案は、飯伊特別養護老人ホーム伝染病院組合規約の一部を変更する規約でございます。

 本格的な高齢社会の到来を目前に控え、高齢者の保健福祉の推進を図るため、住民に最も身近な市町村で福祉サービスがきめ細かく提供される体制づくりを進めるなど、老人福祉法等の改正が行われました。この法律改正によりまして、平成5年4月1日から特別養護老人ホーム及び養護老人ホームへの入所の措置権が都道府県から町村に委譲されることに伴いまして、今まで飯田市福祉事務所と下伊那郡福祉事務所それぞれで行っております入所判定委員会設置と入所調整事務を郡市一体化した広域で行うよう、町村会及び飯伊特別養護老人ホーム伝染病院組合の理事者会におきまして決定をされました。これによりまして組合規約の一部変更を行うものでございます。

 第3条とありますのは、組合の共同処理する事務でありますが、現在特別養護老人ホームと伝染病院の設置及び管理運営について共同処理をしておりますが、3号といたしまして老人ホーム入所判定委員会の設置及び運営、4号といたしまして老人ホーム入所の調整の2号を追加するものであります。

 附則といたしまして、許可の日から施行するものでございます。

 以上でございますが、よろしくご審議ご決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(實原裕君) 蜂谷民生部長。



◎民生部長(蜂谷伸君) 議案第126号についてご説明申し上げます。

 本案は、飯田衛生施設組合規約の一部変更についてでございます。

 第4条中飯田衛生センターを飯田竜水園と改めたいとするものであります。このことは新しい施設について飯田竜水園とし、新鮮な響きで住民の皆様に親しまれたいとするものであります。また、10条の2の変更につきましては、山本城山清掃工場の電気集塵機建設のための起債の償還が平成3年3月末に終了しまして、経費負担が不要になりましたので、これを削除し、整理したいとするものであります。

 附則につきましては、平成5年1月1日から施行したいとするものであります。

 よろしくご審議の上ご決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(實原裕君) 太田建設部長。



◎建設部長(太田茂晴君) それでは議案第127号及び128号につきましては、関連がありますので同時にご説明を申し上げます。

 まず、議案第127号でございますが、市道路線の廃止であります。

 道路法第10条第3項の規定によりまして議会の議決をお願いしたいとするものであります。表中の整理番号1番から15番までの15路線につきましては、北方土地区画整理事業が完成をいたしました結果、当事業地内の市道の一部起終点の変更並びに全廃をするものであります。整理番号16番から17番につきましては、終点の変更のために廃止をするものであります。廃止をする路線は17路線で、延長が約7,500mであります。

 続きまして、議案第128号につきましてご説明申し上げます。

 これは新たに市道に認定するものでありまして、整理番号1番から60番までは先程ご説明申し上げましたように北方の土地区画整理事業が完成いたしましたので、それの新設又は起終点の変更を生じたものの認定でございます。また、整理番号61番につきましては、飯田下山線の取付け部の増でありまして、62番につきましては農免道路の西部山麓線の延長であります。今回新たに認定いたします路線は、62路線で、延長が約1万4千mであります。

 以上よろしくご審議ご決定賜りますようご提案申し上げます。



○議長(實原裕君) 関口財政課長。



◎財政課長(関口和雄君) 議案第129号についてご説明を申し上げたいと思いますが、その前に誠に恐れ入りますが1件印刷ミスがございますのでご訂正をいただきたいと思います。

 73ページでございますが、10款の教育費の6項の保健体育費1目の保健体育総務費の中でございますが、9旅費、11需用費、18使用料及び賃借料となっておりますが、この18は備品購入費でございますので、使用料及び賃借料を備品購入費に直していただきたいと思います。印刷ミスで誠に申し訳ありませんでした。

 それでは議案第129号についてご説明申し上げます。

 本案は、平成4年度飯田市一般会計補正予算第4号案についてでございます。

 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億9 02万5千円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ317億3,599万9千円とするものでございます。内容につきましては、第1表歳入歳出予算補正によりご説明申し上げます。

 第2条は債務負担行為の補正でございまして、第2表の債務負担行為補正により、第3条は地方債の補正でございまして、第3表の地方債補正によりご説明申し上げます。

 2ページをお開きいただきたいと思います。

 まず、第1表の歳入歳出予算補正の歳入についてでございますが、1款の市税1項の市民税でございますが、補正額8,677万1千円は現年課税分の増でございます。6款の地方交付税でございますが、3億円の増額ですが、これは特別交付税を見込むものでございます。8款の分担金及び負担金4,686万2千円の増額でございますが、2項の負担金で4,741万3千円の増額は保育所措置費負担金の増が主なものでございます。6款の使用料及び手数料125万円の増額は、1項の使用料で美術博物館の使用料の増が主なものでございます。10款の国庫支出金は371万6千円の減額でございますが、2項の国庫補助金で461万8千円の減額、これは道路改良補助金で1 00万の減が主なものでございまして、起債に振り替えたことによるものでございます。なお、住宅建設費補助金として510万6千円の増額も併せて調整をいたしてあります。次に11款の県支出金でございますが、5,085万8千円の増額は、1項の県負担金で336万2千円の減でございますが、これは保育所負担金が主なものでございます。2項の県補助金5,308万4千円の増額は、松くい虫の防除対策事業補助金など林業振興費補助金が主なものでございます。3項の委託金113万6千円の増額は、文化財の保護費の埋蔵文化財発掘委託金の増が主なものでございます。12款財産収入1 44万3千円の増額は、2項の財産売り払い収入で1千万円の増額は普通財産の土地売り払い収入でございます。13款寄附金358万9千円の増額は、社会福祉整備基金寄附金として6件137万7千円、児童福祉総務費寄附金として交通遺児に対して2件、21万2千円、教育施設整備基金寄附金として上久堅小学校への教育振興として200万円の寄附が内容でございます。14款繰入金28万1千円の増額は、水田農業確立特別対策基金からの繰り入れでございます。16款の諸収入1,038万7千円の増額は、教育費受託事業収入で、埋蔵文化財調査受託事業収入の増が主なものでございます。5項の雑入248万1千円の増額は、自動車等損害補てん金が主な内容でございます。17款の市債1,370万円の減額は、農林水産施設災害復旧事業費ほか事業費の変更に伴いまして調整いたすものでございます。

 次に6ページをお開きいただきたいと思います。

 歳出でございますが、1款の議会費174万1千円の増額は、平成5年の1月に第109回の長野県市議会の議長会総会が飯田市で開かれまして、その費用が主なものでございます。2款総務費3,437万4千円の増額でございますが、1項総務管理費で3,217万2千円の増額でありまして、この主なものにつきましては、情報管理費の電算のリプレイス、置き換えによるものが970万6千円、それから、産休あるいは療休代替職員の賃金ほか人事管理費で677万6千円等が主な内容でございます。2項の徴税費でございますが、220万2千円の増額の主なものは、徴収費の延滞金管理システム開発委託料が主なものでございます。3款の民生費1億7万円の増額でございますが、1項の社会福祉費で2,255万2千円の増額は、身体障害者の補装具あるいは日常生活用具給付事業で1,031万円、福祉委員費で201万円の増が主なものでございます。2項の児童福祉費で7,553万8千円の増額は、私立保育所措置費で5 36万円、保育所費で1,402万5千円の増が主な内容でございます。3款の生活保護費でございますが、198万円の増額は運営対策事業費の増が主なものでございます。4款の衛生費560万8千円の減額でございますが、1項の保健衛生費で602万3千円の減額は、簡易水道特別会計への繰出金、経費の不足分として1,196万3千円ということで当初見てありましたが、繰越金の増等によりまして減額でございます。なお、成人病予防対策費で保健事業として機能訓練送迎車376万円を計上いたしたのが主な内容でございます。5款の労働費68万2千円の増は、労働諸費で勤労者総合福祉センター需用費ほか運営負担金の増でございます。6款の農林水産業費5,606万6千円の増額でございますが、1項の農業費で2,034万3千円の減額は、オフトーク通信特別会計への繰出金、これが5千万円の減が主なものでございますが、土地改良事業の施行後の用地測量あるいは分筆等の費用として1,050万円増額をいたして調整いたしてあります。2項の林業費でございますが、7,640万9千円の増額は、松くい虫の防除対策事業について伐倒したものに対しまして、くん蒸を行わなければならないということで事業費6,720万1千円の増が主なものでございます。8款の土木費2億8,835万2千円の増額は、2項の道路橋梁費6,406万7千円の増額でございますが、道路新設改良あるいは幹線道路改良工事が主な内容でございます。3項の河川費でございますが、1億3,820万円の増額は、天竜川治水対策事業特別会計への繰出金1億円、配水路整備工事3,300万円が主なものでございます。4項の都市計画費7,787万7千円の増額は、土地区画整理事業費で3千万円、街路事業費で県単の街路地元負担金ほか1,574万8千円、公園費で618万3千円が主な内容でございます。5項の住宅費785万8千円の増額は、平林団地建て替えに伴う仮設住宅のリース料あるいは測量設計委託料が主な内容でございます。9項の消防費391万8千円の増額は、消防施設整備事業にかかわる事業費の増でございます。10項の教育費4 58万5千円の増額は、次のページの2項にあります小学校費で986万5千円、これは上久堅小学校への寄附によるブロンズ像の製作委託料200万円、ほかは学校管理費の需用費の増が主な内容でございます。3項の中学校費994万9千円の増額は、学校管理費、需用費で360万6千円、教育振興費の校外活動参加事業補助金として500万円が主なものでございます。5項の社会教育費2,020万5千円の増額は、公民館費で中央公民館改修費ほかでございます。保健体育費でございますが、932万9千円の増額は、学校給食費で623万1千円、社会体育学校開放費で245万円、いずれも需用費の増によるものでございます。11款の災害復旧費3,797万5千円の減額でございますが、1項の農林水産施設災害復旧費で4,792万5千円の減額は、農林補助災害復旧事業、農業施設補助災害復旧事業費ともに4年度に見込んでいた事業が3年度に多くできたということによりまして事業費を減額いたすものでございます。2項の公共土木施設災害復旧費は995万円の増額でございますが、これは平成3年の土木施設補助災害の復旧工事費の増額でございます。13款の諸支出金182万円の増額は、積立金でございまして、社会福祉施設整備基金寄附金6名の方から137万7千円を受けたものの積み立てと水田農業確立特別対策基金積立金として基金の利子分44万3千円を積み立てるものが内容でございます。

 次に10ページをお開きいただきたいと思います。

 第2表の債務負担行為の補正の追加でございますが、国庫補助街路改良事業で中央通り線ほか1線の用地取得につきまして、平成4年度から平成8年度まで行いたいとするものでございまして、1億3,500万円を限度として行いたいとするものでございます。第3表は地方債補正で変更でございまして、臨時地方道路整備事業費ほか3件につきまして、事業費の変更に伴って、それぞれ起債の限度額を変更するもので、合計では起債の限度額を1,370万円減額変更いたしたいとするものでございます。

 以上議案第129号についてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上ご決定くださいますようお願いいたします。



○議長(實原裕君) 増田保健課長。



◎保健課長(増田正夫君) 続きまして、議案第130号についてご説明を申し上げます。

 本案は、平成4年度飯田市国民健康保険特別会計補正予算第2号案でございますが、第1条で事業勘定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ6,450万6千円を増額し、総額を歳入歳出それぞれ40億1,364万2千円とするものでございます。

 1枚おめくりをいただきまして、第1表の説明をいたします。

 まず、歳出からご説明を申し上げますが、第1款総務費の第4項医療費適正化特別対策事業費でございますが、今回2,168万8千円を補正をするものでございますが、この内容につきましては、平成4年度から一応人件費と助産費補助金が一般財源化をされたことに伴い、大蔵、厚生、自治省3者でもってより一層円滑な国保運営ができるようにということで、厚生省に100億円の予算をつけて、これらの事業を実施すると、こういうことになったわけでございます。当市におきましては、医療費適正化特別対策事業の申請をいたしましたところ、今回内示がまいりましたので補正をいたすものでございます。この医療費適正化特別対策事業の内容につきましては、特に一つとしまして、安定化計画の作成及び推進に関する事業ということで、医療費の分析及び医療費の適正化に関する調査研究を行うと、こういうものが1点ございます。それから、レセプトの保管方法を整備し、縦覧点検を効果的に実施すること。それから、保健婦活動の支援等、保健施設事業の支援に関する事業。その他被保険者啓発に関する事業等を実施するものでございます。年度の途中でございますが、本年度の事業として実施をしたいと、こういうもので2,168万8千円を今回補正をお願いするものでございます。

 次に、2款の保健給付費でございますが、1項療養諸費につきましては137万4千円を補正をするものでございますが、これはレセプトの電算化システムの積立金でございまして、現在モデル事業として国の段階でモデル地区を指定をいたしまして実施をしておりますが、平成8年ないし9年度にはこれを全国的にやってまいりたいと、こういうことで現在、この踏切りするためには相当の経費が必要であると、こういうことで本年度から1件12円12銭を一応拠出をしてまいって積み立てておると、こういうものであります。それから、次の2項の高額療養費につきましては3,130万7千円を補正するものでございますが、診療報酬の改定等に伴いまして高額療養費が非常に伸びを来してまいりました。平成3年度に比べまして4年度におきましては、一般で現在のところ20%程度伸びるだろうと。それから、退職被保険者等につきましては26%伸びると、このような状況にございますので、それの必要額を今回補正をさせていただくものでございます。5款の保健施設費につきましては88万2千円の補正でございますが、これは現在11月に高齢者の実態調査を実施をいたしておりますが、65歳以上の老人に対しまして2,500人に実態調査を実施中でございます。これらの経費が約857万円程度必要でございますが、今回医療費適正化特別対策事業費の方へ保健施設費の保健婦1名分の人件費を移動させたいと、約770万1千円でございますが、これらの差額88万2千円を補正をいたすものでございます。諸支出金につきましては、償還金で374万5千円の補正でございますが、これは療養給付費の負担金の3年度償還金等の計上をさせていただきました。4の繰出金につきましては551万円でございますが、直診施設の繰出金として市立病院へ繰り出すものでございます。

 合計で6,450万6千円でございますが、その歳入は、一つに国民健康保険税で1,032万円、これは現年課税分を見込んでございます。それから、2款の国庫支出金につきましては、1の国庫負担金で472万円、これにつきましては高額療養費の療養給付費交付金見込みでございます。2項の国庫補助金でございますが2,996万円、先程歳出の方の医療費適正化特別対策事業費の国庫補助金として1,832万4千円、それから、高齢者実態調査事業費として500万円、直診施設等への繰出金分が551万円、レセプト電算化に伴うところの国庫補助金が112万6千円でございます。3款の療養給付費交付金につきましては1,950万6千円でございますが、これは退職者等にかかわりますところの医療交付金として見込んだものでございます。

 歳入合計で6,450万6千円でございます。これにつきましては、11月24日に国保運営協議会に諮問をいたしまして同意を願っております。

 よろしくご審議ご決定をいただきたいと思います。



○議長(實原裕君) 松村商業観光課長。



◎商業観光課長(松村茂利君) 続きまして、議案第131号についてご説明申し上げます。

 本案は、平成4年度飯田市地方卸売市場事業特別会計の補正予算第1号案でございます。

 歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれに4万4千円を減額しまして、総額をそれぞれ1,673万1千円としたいものであります。内容につきましては、2枚めくっていただきましてページの4ページ、5ページの方でご説明申し上げます。

 4ページの方はまず歳入でございまして、歳入につきましては4万4千円の減でございますが、平成3年度の決算によって確定をしたものによります減でございます。

 続きまして5ページの歳出でございますが、主な内容について申し上げます。

 主な内容は内容の組み替えでございますが、市場の修繕料、それから次のページにありますが、積立金それぞれ減額いたしまして、委託料と工事請負費の方へ組み替えをしたいとするものでございます。市場も大分年月がたってまいりまして、点検をしましたところ建物のトタン屋根が大分さびてまいりまして、緊急にしなきゃいかんということで屋根のトタンの塗替え工事が工事費として新しく起こしました。と同時に、建物も大分増築、改築なんかが増えてまいりまして、その関係の方の財産調査もしなきゃならんということで、委託料の方へ土地建物調査委託料というものを組替えたわけでございます。

 主なところをご説明申し上げましたが、以上よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。以上です。



○議長(實原裕君) 井上交通防災課長。



◎交通防災課長(井上彰久君) 議案132号につきましてご説明申し上げます。

 本件は、平成4年度飯田市駐車場事業特別会計補正予算第1号でございます。

 第1条では、歳入歳出それぞれ3,086万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ4億9,624万8千円と定めたいとするものであります。

 2ページをお開きいただきたいと思います。

 まず歳入についてご説明申し上げます。

 1款使用料及び手数料を132万1千円増額し、5,360万6千円に、3款繰入金を2,881万8千円増額し、4億4,041万6千円に、また、4款の繰越金を72万1千円増額し、122万1千円にいたしたいとするものであります。

 次に歳出でございますが、1款総務費を3,086万円増額し、4億7,235万2千円にいたしたいとするものであります。

 補正の内容の説明を申し上げますので6ページをお開きいただきたいと思います。

 1目一般管理費で67万4千円減額補正をし、2目駐車場整備事業費を3,153万4千円増額いたしたいとするものであります。説明の欄をご覧いただきますと、駅西駐車場を普通駐車場から特別駐車場に変更したことに伴いまして、委託料、使用料及び賃借料が減額になりました。また、工事請負費でございますが、駅前駐車場に3,500万7千円を予定いたしておるわけでありますが、駅西駐車場が特別駐車場に変更になった関係で340万7千円ほど減額になりました。従いまして、今回工事費として3 53万4千円を計上させていただきました。

 以上主な点を申し上げましたが、よろしくご審議ご決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(實原裕君) 櫛原環境保全課長。



◎環境保全課長(櫛原利喜夫君) 議案第133号についてご説明申し上げます。

 本案は、平成4年度飯田市墓地事業特別会計補正予算第1号案についてでございます。

 第1条は、歳入歳出予算の補正でございまして、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ271万5千円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ1,331万5千円とするものでございます。内容につきましては、第1表によりご説明申し上げます。

 2ページをお開きいただきたいと思います。

 第1表歳入歳出予算補正の歳入についてでございますが、第1款使用料及び手数料につきましては254万2千円の増額でございますが、第1項使用料の210万4千円は今年度墓地の永代使用料を取止める方の桐林3区画、矢高3区画、計6区画が見込まれておりますので、その新たな使用料収入を見込んだものでございます。第2項手数料の43万8千円につきましては、見込まれる管理手数料収入を増額するものでございます。第4款繰越金につきましては17万3千円の増額でございますが、決算に基づく補正でございます。

 次に3ページの歳出についてでございますが、第1款総務費につきましては、第1項総務管理費におきまして210万4千円の増額でございますが、歳入で申し上げました桐林、矢高墓地の6区画の永代使用料の取止めに伴いまして使用料を返還するものでございます。第3款の諸支出金につきましては61万1千円の増額でございますが、墓地事業基金への積立金でございます。

 以上議案第133号についてご説明申し上げましたが、よろしくご審議の上ご決定くださいますようお願いいたします。



○議長(實原裕君) 小出上下水道室長。



◎上下水道室長(小出秀夫君) 議案第134号についてご説明申し上げます。

 本案は、平成4年度飯田市簡易水道事業特別会計補正予算第1号案でございます。

 第1条は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ94万8千円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ7億587万6千円とするものであります。内容につきましては、第1表歳入歳出予算補正でご説明申し上げます。

 第2条は、地方債の変更でございまして、第2表の地方債補正によりご説明申し上げます。

 次に、2ページをご覧いただきたいと思います。

 まず歳入でありますが、1款の分担金及び負担金の1項負担金におきましては、加入者負担金の見込み減で352万3千円でございます。2款1項の使用料653万3千円の減額は、水道使用料の見込み減でございます。3款1項の国庫補助金230万1千円の減額、4款1項の繰入金1,196万3千円の減額、さらに市債の260万円の減額につきましては、それぞれ国庫補助事業費の決定に伴います関連の調整による減でございます。

 次に3ページの歳出の主なものでございますが、1款2項施設管理費135万3千円の増額は、中組簡易水道送水ポンプの取り替え等によるものでございます。2款1項建設費100万3千円の増額でございますが、山本、米川、沢城3簡易水道の補助事業の決定に伴う調整及び工事請負費の増額などによるものでございます。

 歳入歳出とも94万8千円を増額いたしまして、総額を7億587万6千円といたすものでございます。

 次に、第2表地方債の補正でございますが、これは変更でありまして、既定の限度額から26万円を減額いたし、2億9,930万円とするものでございます。

 以下事項別明細書を添付いたしてありますので、ご高覧の上ご決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(實原裕君) 大平業務課長。



◎治水業務課長(大平盛男君) 議案第135号についてご説明申し上げます。

 本案は、平成4年度飯田市天竜川治水対策事業特別会計補正予算第1号案でございます。

 第1条におきまして、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ4,454万4千円を減額し、歳入歳出の総額を、それぞれ7億7,830万5千円といたしたいものであります。内容につきましては、2ページ以降で説明申し上げます。

 2ページをお開きいただきたいと思います。

 第1表歳入歳出予算補正でありますが、まず歳入でございますが、第1款の分担金及び負担金でありますが、これは中部電力の負担金でありまして、1億5,894万4千円を減額いたしまして5億1,053万5千円に、第2款繰入金は1億円を増額し、2億5千万円に、また、諸収入は預金利子でありまして、1,440万円を増額して1,776万円としたいとするものであります。

 歳入合計では4,454万4千円を減額し、7億7,830万5千円といたしたいとするものであります。

 歳出でございますが、第1款治水対策費につきまして、4,454万4千円を減額いたしまして、7億7,630万5千円といたしたいとするものであります。

 内容につきましては、6ページでご説明申し上げたいと思いますので、6ページをお開きいただきたいと思います。

 主な歳出内容でありますが、1目一般管理費でありますが、45万6千円の増額でありまして、関係機関との連絡合理化のためのファックス導入を図りたいものであります。3目盛土事業費でありますが、4,500万円の減額でありますが、工事請負費の準備事業としての土取場関連工事にかかわるものであります。

 以上よろしくご審議ご決定賜りますようお願いいたします。



○議長(實原裕君) 田中管理課長。



◎管理課長(田中良博君) それでは議案第136号についてご説明申し上げます。

 本案は、平成4年度飯田市宅地造成事業特別会計補正予算第1号案であります。

 第1条では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ149万8千円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ300万円といたしたいとするものでございます。

 補正の内容につきましては、第1表2ページをご覧いただきたいと思います。

 第1表歳入歳出予算補正のまず歳入につきましては、第2款繰越金第1項繰越金144万9千円を追加いたしまして、294万9千円といたしたいとするものと、第3款諸収入第1項預金利子でございますが、補正額4万9千円を追加いたしたいとするものでございます。

 歳出につきましては、第1款第1項宅地造成事業費149万8千円を追加いたしたいとするものでございます。

 主な内容につきましては、分譲宅地の選定に要する経費でございます。

 以下事項別明細書を添付してございますので、ご高覧の上よろしくご審議ご決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(實原裕君) 下平耕地課長。



◎耕地課長(下平正之君) 議案第137号 平成4年度飯田市農業集落排水事業特別会計補正予算第2号案についてご説明させていただきます。

 第1条歳入歳出予算の総額に、それぞれ2億2,799万3千円を追加し、総額をそれぞれ5億1,940万円とするものであります。

 第2条債務負担行為の追加、第3条地方債の補正の変更でございます。

 内容についてご説明させていただきます。

 2ページから3ページをお開き願います。

 第1表の歳入1款分担金及び負担金、2款県支出金、6款市債、それぞれ合わせまして補正額2億2,799万3千円。補正後の総額5億1,940万円でございます。

 歳出でございますが、1款建設改良費、2款公債費、それぞれ合わせまして補正額2億2,799万3千円。補正後の総額5億1,940万円でございます。

 これの主な内容につきましては、詳細でありますが、立石地区の管渠の埋設工事と知久平地区の管渠埋設工事、処理場用地の買収、水道管の移設補償等であります。

 第2表債務負担行為1追加立石地区、期間平成4年度から平成5年度まで。限度額5,400万円であります。

 第3表地方債の補正1変更、補正前の限度額8,630万円、補正後の限度額1億5,100万円であります。

 よろしくご審議の上ご決定賜りますようお願いいたします。



○議長(實原裕君) 松島庶務課長。



◎病院庶務課長(松島庄一君) 議案第138号についてご説明申し上げます。

 本案は、平成4年度飯田市立病院事業会計補正予算第1号案でございまして、まず第2条では、第3条に定めました収益的収入及び支出の予定額を収入では第1款病院事業収益で2億4,180万円増額し、総額を49億2,493万5千円とし、これは入院収益の増収を見込んだものであります。

 支出では第1款病院事業費用で2億4,180万円の増額でございまして、総額を51億7,748万8千円とし、これは材料費等の不足額を増額いたすものでございます。

 次に第3条では、予算第4条に定めました資本的収入及び支出の予定額の補正でありますが、2ページをご覧いただきたいと思います。

 収入では第1款資本的収入で、3,676万1千円増額し、総額を61億2,932万9千円とし、これは国庫並びに県費補助金の増を見込んだものでございます。

 支出では、第1款資本的支出で268万8千円増額し、総額を62億1,600万3千円とし、これは看護婦就学資金の貸付金の不足額を増額いたすものであります。

 なお、この収支不足額につきましては、補てん財源のうち過年度損益勘定留保資金1億2,074万7千円を8,667万4千円に改めるものでございます。

 以上よろしくご審議ご決定を賜りますようお願いいたします。



○議長(實原裕君) 庭村オフトーク通信センター所長。



◎オフトーク通信センター所長(庭村貞夫君) 議案第139号についてご説明申し上げます。

 本案は、平成4年度飯田市オフトーク通信事業特別会計補正予算第1号案でございます。

 本補正につきましては、歳入歳出の総額には変更がございません。

 主な内容につきましては、2ページの第1表歳入歳出予算によりご説明申し上げます。

 2ページですが、まず歳入でありますが、第1款使用料及び手数料補正額389万3千円の増額でありまして、有線放送電話事業会計の未収金を計上したものであります。2款を飛ばしまして第3款諸収入補正額4,610万7千円の増額であります。内容につきましては、有線放送電話事業会計の廃止に伴う引継金の増であります。戻りまして第2款繰入金第1項一般会計繰入金5千万円の減額であります。これは歳入の第1款、第3款がそれぞれ増額しましたので、一般会計からの繰入金を減額するものであります。

 続いて3ページ、歳出でありますが、第1款通信事業費補正額ゼロでありますが、内容につきましては、7ページ、8ページに記載してありますが、有線放送電話施設撤去工事費の工事請負費を委託料に組み替えたことが主な内容であります。

 以上でございますが、よろしくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(實原裕君) 小木曽庶務課長。



◎庶務課長(小木曽雅彦君) 議案第140号につきましてご説明申し上げます。

 本案は、平成4年度飯田市各財産区会計補正予算第2号案でございます。

 第1条では、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ18万9千円を追加をいたしまして、歳入歳出予算の総額を、それぞれ6,493万2千円といたしたいとするものでございます。内容につきましては、4ページをお開きをいただきたいと思います。

 まず歳入でございますけれども、受託事業収入といたしまして18万9千円の追加でございます。これは旧市区財産区が該当するものでございます。

 歳出につきましては、飯伊の分収造林協議会の負担金の不足がございまして、5千円の追加。2項の財産管理費におきましては、分収造林事業の増に伴う委託料が18万9千円。積立金が5千円の減額でございます。

 以上でございます。よろしくご審議ご決定賜りますようお願い申し上げます。



○議長(實原裕君) 以上で議案に対する説明が全部終了いたしました。

 ここで議案の質疑通告のため暫時休憩いたします。

 なお、質疑の通告は14時20分までにお願いをいたします。

          14時04分  休憩

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          14時39分  再開



○議長(實原裕君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 これより議案の質疑に入ります。

 通告順に発言を許します。

 牛山重一君。



◆7番(牛山重一君) 議案129号、一般会計の補正予算について、その中で歳入の地方交付税、先程のご説明で、3億円は特別交付税と言われましたけれども、その内容についてお示しを願います。



○議長(實原裕君) 関口財政課長。



◎財政課長(関口和雄君) 特別交付税についての内容でございますが、特別交付税につきましては特殊財政事情に基づいて交付されるものでございまして、総額につきましては、3月にならないと確定がしてこないとするものでございますが、11月に県におきまして、特殊事情についてのヒヤリングを受けたわけでございますが、その感触から見まして今回見込みを立てたものでございます。今補正におきまして3億円いたしますと7億円になると、こういう内容でございます。

 なお、全国的に見て雲仙の普賢岳の災害とか、あるいは今年は雪が多いというような情報もございまして、留保される部分もあるというようなこともございまして、内容的には厳しいものがあると、こういうことでございます。

 なお、3億円につきましては、ただいま申し上げましたように特殊事情に基づいて県のヒヤリングを受けた中でトータルで7億円くらいは本年は見込めるというふうにいたしたものでございます。



○議長(實原裕君) 牛山重一君。



◆7番(牛山重一君) そういたしますと、この3億円については今、補正予算、衆議院でも通過いたしましたけれども、不況対策の国の公共事業にかかわる部分、その部分については含まれていないというふうに理解してよろしいですか。



○議長(實原裕君) 関口財政課長。



◎財政課長(関口和雄君) この特別交付税につきましては、国税の5税の中で当初枠がございまして配分されてくるものでございますので、ただいまの不況対策等に伴う予算とは特に関係がないというふうに思います。



○議長(實原裕君) 次に移ります。

 竹村仁實君。



◆30番(竹村仁實君) ただいま通告をさせていただきました議案135号、天竜川治水対策事業の1号補正にかかわるものでございますが、今、前段で土木の方から天竜川治水対策事業へ1億繰り入れると、こういう説明をいただきました。それから、天竜川治水対策事業の当初予算では1億5千万が盛られまして今回は2億5千万になると、こういうことでありますが、その中でその他負担金、これは中電さんがお持ちになるものだと思いますが、この部分は大きく減額をしております。なお、飯田市の方は1億5千万に対して1億の補正をかけると、そういうことでありますが、補正を今回1億かけたことは結構ですが、1億5千万の前段の範囲内で処理ができるものを1億円今回加算をした理由、あるいは中電さんが減額をしていく、その相関関係の中身について詳しくご説明をいただきたいと思います。



○議長(實原裕君) 伊藤治水対策部長。



◎治水対策部長(伊藤尚君) 中電の負担金が減額になって、市の繰入金が1億増額になっておると、その相関関係はどういうことかというお話でございますが、基本的には今までずっと続けてまいりました治水対策事業というのは、中電が負担をしていただく部分が相当多くある。改良部分については市が負担をすると、こういうことは昭和60年の3月21日に締結をいたしました基本協定の中に書かれている事項でありますので、その原則、今現在も当然のことながら引き継いでおるわけです。そんな中で今年度行ってきた事業、それから、当初予算で計上いたしました内容について申し上げるわけでありますが、私どもとしては当初におきましても、この程度の事業は消化しなきゃいけない。進めていかなきゃいけない。特に治水対策事業の場合、ここのところへきてちょっとスピードが弱っているというようなこともあるわけでありますけれども、是非前進をさせなきゃいかんということで予算を当初計上いたしました。そんな中で事業を執行してきますと、今年度分の事業について詳細に協議が進んでいくわけでありますけれども、そんな中で今年度やった事業については飯田市分のやったことの方が多かった。中電が負担すべき内容の方が1億5千万ほど多くなっておったというふうなことであります。ただし、治水対策事業の場合には、治水事業という一連の事業がこれから続いていくわけでありますし、今までも続いてきました。従いまして、最終的な生産というのは、この事業が終わった時期に中電と十分に協議をもう一回やり直さなきゃならんということも両者で合意されていることでありますので、途中経過の中ではありますけれども、一応できるだけそういうものに近い線で執行をしていきたいと、こういう考え方のもとに今度補正をお願いした次第であります。よろしくお願いします。



○議長(實原裕君) 竹村仁實君。



◆30番(竹村仁實君) 今、説明を聞きましたが、例えば治水対策事業を非常に遅れておるんで前進をしなきゃいかんと、そういうことですが、途中で生産ができたので中電さんの持ち分は減額をしていただいた。なお、飯田市分の持ち分については、当然その中でできるものをなぜ今回1億補正をしたか、その辺が、その相関関係がもっとより細かな話がもっとあるんじゃないんですか。今の説明ではちょっと理解しにくいと、こういうふうに思いますので、その辺をもう少し中電さんの場合はこうなんですと、飯田市の場合はこうなんですというような、私が聞くんじゃなくて誰しもがわかるような範囲の説明をいただきたいというふうに思うことと、もう1点は、事業の生産をして負担比率は全体では中電さんが67%、70%ぐらいは持つようになりましたというような、そんな認識もしておるんですが、しかし、一般的には4者協定の中で、例えば建設省あるいは国、県、飯田市、飯田市の範囲はこの部分よと、そして、今回の補正を含めて平成4年度は大体こんなぐらいの範囲の事業ができるんだと、そこらの辺までちょっと説明をいただけたらしてほしいんです。



○議長(實原裕君) 伊藤治水対策部長。



◎治水対策部長(伊藤尚君) 飯田市が負担すべき事業の性格というものを、もう一度協定に基づいてまず申し上げます。それでいきますと、盛土事業そのものは中部電力が負担をするという大原則になっております。しかし、それともう一つは、従前の機能を回復するための費用。というのは中部電力が負担をするというのが大前提になっております。それから、天竜川並びに久米川については、それぞれの管理者が負担をするというふうになっておるわけです。ところが、事業をやっていきますと、現機能回復だけですべてがすまない。当然にして、その事業を執行する段階において改良事業並びに拡大すべき事業というものが付帯的にどうしても切り離せないという部分で起こるわけです。その部分については飯田市が当然にして負担をするんだと、こういうふうな考え方になっておりますので、そういう考え方に基づいて今までもきておりますし、これからもいくと。ただし、そういうわけで一連の事業でございますので、年度ごとに100%きちっとしたような精算を打つことは難しい。なるがゆえに事業全体が終了した時点でやり直す、見直すというふうなことを約束をしておるわけでございます。それでは今年度の実態はどうかという点でございますので、その点については具体的には計画管理課長の方からお答えをいたします。



○議長(實原裕君) 竹村課長。



◎治水計画調査課長(竹村新平君) ただいま部長の方から大筋の負担割合というものの基本的なものはご説明申し上げたわけでありますが、工事をやりまして現在準備工事ということで主に盛土をする準備の工事の段階をやっておりますが、例えば運搬道路を建設する場合におきましても、1本の道路を開ける、その時点で、その間に市道、それから市の用水路とか、いろいろ取付に関係するものが非常に出てくるわけであります。そういうものにつきまして、将来的にはその道路も生活道路として、市道として使用していくという建前でやっております関係上、その分の用地の取得とか、その取付道路の道路の工事だとか、そういうものについては当初は一連で工事はやっていきますが、完成後に年度の終わりに中電と協議をする中で負担区分というものをその年度ごとに出していって、今年は市はどれぐらい、中電がどれぐらいというものは結果的に出てくる。今年につきましては、ご承知のように川路の運搬道路が明許繰越でやって今年完成するわけでありますが、今年度の部分で非常に、市道との取付道路等が非常に長い部分が施行するというような事例が出ております。そういう部分の工事費、それから、面整備の計画の段階におきましても、原則には盛土区域内の調査、それから、設計等は、これは当然中電が行うということになりますが、実際に計画を立案する段階等におきますと、周囲の状況等もかなりの調査をしなければならない、測量もしなければならないというような時点が出てまいります。そういうふうになった場合には、そこに調査費の中でも市の負担の部分が出てくる。そういうようなことを精査してまいりますと、どうしても今年度はそういうような今ここにご提案申し上げたような状況になるということで、ここにご提案申し上げたわけであります。以上であります。



○議長(實原裕君) 竹村仁實君。



◆30番(竹村仁實君) 今、説明を聞いたんですが、負担割合の明確さというのはまだ、わかった人もおるだろうし、わからん人もおるんではないのかなと。例えば市は取り付け分、具体的にはこことここよということはわかりませんから、おおまかには河川は県あるいは中電あるいは市の部分というのは包含して4者がありますと、こういう理解はいたします。そこで今回1億補正をいたしましたのは、現在進めてきた事業の中で中電さんがある程度余分に負担をしておったと、それですから中電さんの分は減額をしていただいて、飯田市の持つものは計上をして精算をしますと、そういうことで理解をしていただきたいと、こういうふうな理解でよろしいですか。



○議長(實原裕君) 伊藤治水対策部長。



◎治水対策部長(伊藤尚君) 財源内訳を見てみますと、確かに負担金、繰入金、諸収入というふうになっておりまして、それぞれ私どもの一般財源というような考え方で運用させていただいております。ただ、お話の点では中電のお金というようなお話があるわけでありますけれども、分担金及び負担金というのは中電のお金ではありますけれども、私どものお金というふうに理解をし、一般財源というふうに解釈をしておるわけでありますけれども、いわばそういうお金も十分に活用をさせてもらわなきゃいかんと、こんなふうには思っております。



○議長(實原裕君) 以上で通告による質疑は全部終了いたしました。

 次に、議案19件の取扱については、お手元に配付してあります議案付託一覧表及び議案第129号 平成4年度飯田市一般会計補正予算第4号案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会へ付託し、審査を願うことにいたします。

 以上をもちまして本日の日程は終了いたしました。

 明日は一般質問の通告締切日であります。締切時刻は午後5時となっておりますので、ご確認をお願いいたします。

 10日は午前10時から本会議を開きますので定刻までにご参集くださるようお願いいたします。

 本日はこれをもちまして散会といたします。ご苦労さまでした。

          14時56分  散会

     地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

        平成4年12月3日

           飯田市議会議長  實原 裕

           署名議員     渡  淳

           署名議員     今村 淳