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長野県 飯田市

平成19年 12月 建設環境委員会 日程単位




平成19年 12月 建設環境委員会 − 12月11日−01号









平成19年 12月 建設環境委員会



          飯田市議会建設環境委員会

               平成19年12月11日

       10時00分  開会

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○委員長(柄澤紀春君) おはようございます。一言ごあいさつをさせていただきます。

 師走ということで何かとお忙しい中、大変ご苦労様でございます。先般の一般質問、質問された方も、それから行政側も大変ご苦労様でございました。

 一般質問の中でも、それから周りでもずいぶん話があったわけでありますが、原油高騰で家庭生活に大変な影響を及ぼしておるということは、私も実感しているところであります。国は原油高騰対策の基本方針を、この一両日ぐらいに発表して年内には実施をしたいという方向にあるわけでありますが、そんな中にありまして本日は、また水道料金の改定というような議案もあるわけであります。

 そうはいっても安心安全の水を供給するためにも、市民の声にも耳を傾けていかなくてはならないと考えるわけでありますが、いずれにしても大変厳しいときでありますので、いろいろご審査をいただいておきたいと思っております。

 今年最後の委員会でありますが、よろしくお願い申し上げまして、私からの挨拶とさせていただきます。

 なお、本日委員会の資料説明等を円滑に行うために、水道業務課の清水上水道経理係長と、それから建設部の都市・地域計画課の松江調査計画係長、それから建設部の都市・地域計画課の建築牧島係長が出席をいたしてありますので、報告をさせていただきます

 以上で挨拶を終わります。

 それでは、ここで理事者側のごあいさつを願うことといたします。

 小木曽副市長。



◎副市長(小木曽博人君) おはようございます。開会にあたりまして一言ごあいさつを申し上げたいと思います。

 本日は先週の一般質問に続いての建設環境委員会ということで、よろしくお願いいたします。今委員長さんからもお話がありましたけれども、一般質問でいろいろのご指摘等をいただきました。これらを参考に、また市政運営に努めてまいりたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。

 また、これも同じくお話しいただきましたけれども、今回議案がたくさんございますけれども、付託議案の中ではやはり水道条例と簡易水道条例の一部改正という大きな問題のご審査をお願いするわけでございます。

 主旨等につきましては担当よりご説明いたさせますけれども、どうかよろしくご審議をいただきましてご決定くださいますようにお願いを申し上げたいと思います。

 簡単ではございますけれども、開会にあたりましてごあいさつを申し上げます。よろしくお願いいたします。



○委員長(柄澤紀春君) ありがとうございました。

 それでは、これより議案の審査に入ります。

 はじめに、議案第145号「飯田市水道条例及び飯田市簡易水道給水条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) それでは、議案第145号「飯田市水道条例及び飯田市簡易水道給水条例の一部を改正する条例の制定について」説明をさせていただきたいと思います。

 背景や経過につきましては、本会議で部長から提案説明をさせていただきましたので、省略をさせていただきたいと思います。

 8月9日に上下水道運営審議会に諮問をさせていただき、8月28日に答申をいただいたと説明させていただいたと思いますが、そこで出た答申内容について若干説明させていただきたいと思います。

 答申の内容ですけれども、「水道料金及び簡易水道料金については、安全で安定した水道事業の健全な経営と、長期整備計画に基づく地震対策等事業の計画的な推進のため、今回の改定はやむを得ないと判断する」というものでございます。

 なお、審議の中で次の意見がありましたので、これらを踏まえて事業執行にあたってくださいという、そういう附帯意見をいただきました。

 その附帯意見ですが、1つとして「水道事業量が減少し給水原価が上昇する状況にあり、収支均衡を図るための施設の効率的な運営による維持管理コストの縮減や業務経営の改善など、企業努力にさらに努められたい。」

 2番目として「地震災害等による断水は市民生活に重大な影響を与えるため、緊急時の水源の確保や配水対策など、極力断水の影響を縮減する方策等を進められたい。」

 3番目として「安全で安心な水道水の利用を進めるための今回の改定内容について、受益者に対して十分な広報、周知に努められたい。」という意見でございました。

 この内容については、私どももこれからやっていかなくてはならないということだと思っておりますし今後の経営にぜひ反映していきたいと考えております。

 次に、全員協議会等でも説明をさせていただきましたが、議員の皆様からいただいたご意見について、若干補足説明をさせていただきたいと思います。

 1つとして「国税からの振り替えによる市民税の増加もあり、長期的な経営状況や改定の状況を市民に説明をしていく必要がある。」

 1つとして「3年ごとに見直ししていることであり、3年後に大幅な値上げとならないようにする必要がある。」

 もう一つとして「職員の経営努力が必要だ。コスト縮減に努めるべきだ。今後において大幅な改定や3年ごと毎回の値上げは、市民にも受け入れにくいのではないか。」などの意見を頂戴しております。

 このことにつきましても、やはり今後の経営にぜひ活かしていきたいと思っておりますし、我々としてもそうしていきたいと思っております。

 次に改定内容でございますけれども、条例の新旧対照表をお配りをしてあるかと思いますので、そちらをごらんいただきたいと思います。表でお示しをしたとおり、口径13ミリの基本料金について現行1,008円を1,066円に、58円値上げをしたいとするものであります。

 従量による料金については、9立米から20立米までを1立米あたり、現行140円を148円に8円値上げをしたいとする内容でございます。

 21立米以上については現行153円を162円に、9円値上げをしたいという内容でありまして、以下口径ごと表を見ていただいたとおりでございます。公衆浴場用についても連動をして改定をしていきたいと考えております。

 また簡易水道についても、前回の改定の料金のときに料金統合をしておりますので、同様の改定をしたいというものであります。

 今回の値上げは平均で5.77%の値上げであります。飯田市の家庭では1世帯約1カ月23立米使うというのが標準でありますが、1カ月の料金で現行と比較しますと、1カ月23立米使ったとすると現行で3,147円でありますが、それが同一世帯では3,328円、181円の値上げをお願いしたいというものでございます。

 次に附則ですけれども、改定時期を来年の4月1日にしたいということと、水道料金については市内を2つの地区に分けて2カ月に分けて検針を行っております。その関係上4月に検針するものについては旧料金で、5月に検針するものについては、3月末までのものについて旧料金で、6月の検針分から全てを新料金で対応したいという経過措置を定めたものでございます。以上でございます。



○委員長(柄澤紀春君) 以上説明をいただきました。ご質疑はございませんか。

 伊壷委員。



◆委員(伊壷敏子君) 水道料金のことについては私たちの会派でも、合計3回くらい勉強会をさせていただいて、その都度ご説明をいただいてきました。

 それで、今日私は幾つかお聞きをしたいと思うんですが、飯田市の水道事業というのは経営面から考えてどういう特徴があるのかということなんです。例えば中山間地であるという地形的な条件とか自然的な条件。それから今飯田市は民間委託して職員を少なくしているんですが、それによるほかの類似団体との違いとか、ほかにも特徴的なことがあれば教えていただきたいと思うんです。



○委員長(柄澤紀春君) 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 経営面での特徴的なことということですが、一つにはやはり議員がおっしゃられましたように中山間地が多いということで、それは当初簡易水道事業で始めたものを何回か統合してきておりますので、そういう関係があって管路を延長していくのに工事費が比較的かかって、料金改正として上がってこないというような条件のところも現実問題あります。

 今工事をしている未給水対策の工事についても、同じようなことが言えるかと思います。

 かといって、経営面だけで考えてそういうところへは水を供給しなくていいのかというのは、これは議論の大きく割れるところかと思いますけれども、市民の全ての皆さんに、供給して欲しいという方については、水を供給しているというのが現実であります。

 あと人件費についてもご指摘いただきましたけれども、先程来上下水道運営審議会ですとか議会の皆様から折々出ておりますように、経営努力というのは常にしなくてはいけないということで、今までも幾つかの経営努力をしてきたというつもりであります。

 その中の1つは、やはり委託というような手法でできるだけ経費を落とすという方法もとらさせていただきましたし、これからについても9月議会で同意をいただきましたように、料金徴収業務について民間へお願いしていくというような方法で進んでいるという状況でございます。以上でございます。



○委員長(柄澤紀春君) 伊壷委員。



◆委員(伊壷敏子君) 施設の効率性という面でいえば非常によくないと。これは山間地が多いということもあると思うんです。私たちも職員の皆さんの努力に対しては非常に認めているところでして、例えば経営分析の中でも職員一人あたりの徴収人口とか職員一人あたりの給水収益とかを見ても、類似団体の状況も見せていただきましたけれども、非常に給水人口にしても多いし給水収益にしても多いと思っております。

 そこで例えば水道環境部長は、環境課とそれ以外の水道関係の課と両方を兼ねておられるわけですが、細かいことで恐縮ですが、水道環境部長の給料というのはどこから払われているのかについてお聞きしたいと思います。それから平成17年度に7地区の簡易水道事業が統合されたわけですが、そのことによってこの17年度からの今までの3年間にどのような影響があって、そしてまたこれから改定をされて、そのあとの3年間どのような影響があるのかということを経営面からお聞きします。



○委員長(柄澤紀春君) 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) まず職員の給料についてですが、部長の給料ということですが、せっかくお聞きいただいたので全体的な給料のことをお話します。部長は下水道会計から支出をさせていただいております。私は水道会計から出させていただいております。

 着眼点は、水道会計からどの程度出ているかということかと思われますので、ほかに水道会計から出ている職員について申しますと水道課の職員の、全員ではないですけれども、簡水を除いた職員の大半は水道会計から出させていただいております。それと料金の徴収をしている職員の給与については、水道会計から出させていただいております。

 ただ料金の職員は、私も含めてですけれども下水道の仕事もしております。そこで料金徴収しておりますので、年度末に1年かかった経費を案分させていただいて、それぞれの会計で負担しているということであります。以上であります。

 また統合した簡水の影響ですけれども、今旧簡水が建設するために借り入れた起債の元利償還金の2分の1については、一般会計からいただいております。ですので、半分については料金に付加という考え方ではないということです。

 ただ、残りの半分については料金の中でという考え方になっておりまして、全体的にはそれほど大きな会計ではありませんので、小さい会計が大きい会計になったということでの薄まりはあるかと思いますけれども、経営面で影響が全然ないとは言えないと思います。以上であります。



○委員長(柄澤紀春君) 伊壷委員。



◆委員(伊壷敏子君) わかりました。簡水等は料金回収率といいますか、供給単価と給水原価の関係で見ますと、簡水の方が水を作るのにお金がかかる。ちょっと見ましたら水1立方メートル作るのに4倍くらいの費用がかかっているというように思います。

 今お話がありましたけれども、小さい会計なのでそれほど水道事業の経営上は水道料金にはそれほどマイナス面がない、ないが多少はあるというように受け止めさせていただきました。

 それで公営企業に繰り出す基準というのがありますよね。18年度では、一般会計から水道事業に1億5千万円繰り入れておりまして、簡易水道には2億6,680万円繰り入れられておりました。17年に7地区の簡易水道が統合をされたことによって、この部分についての簡易水道の関係の繰り入れというのは、ここであったんでしょうか。



○委員長(柄澤紀春君) 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 起債の償還について、元利償還金2分の1については一般会計が負担をしているということでありますが、簡水において今一般会計からの繰り入れが多いというのは、今建設をしていること、具体的にいえば上久堅の簡水ですけれども、基本的にはその建設については現実問題一般会計から繰り入れをいただいて施設を建設しています。また維持管理的な部分は基本的には料金でできるだけ出していくという考え方で、今経営をしているというのが現実でございます。



○委員長(柄澤紀春君) 伊壷委員。



◆委員(伊壷敏子君) どうしてかと言いますと、水道事業については一般会計からの繰り入れの部分がほとんどない。あっても本当に僅かなお金だと聞きます。簡易水道というのは一定施設の整備をするにあたっても、一般会計からも繰り入れがあるということです。そういう面でも水道事業の経営は、繰り入れがないことによって厳しくなっているということはないでしょうか。



○委員長(柄澤紀春君) 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 繰入金については、確かに多いほどこちらの会計とすれば楽になります。ただ、その代わり一般会計がその分大変になってくるわけです。簡水がなぜ繰り入れが多いかというと、やはり簡水自体が要は、その水道を維持、営業していくのに、なかなか不便なところというか経費的にかかる部分についても、政策的に簡水として整備をしていかなくてはならないという考えの下に、基本的には一般会計からの繰り入れをしながら事業をやっているということであります。

 ただ、上水道事業については、一方で公営企業の独立採算という立場で、なお一方では公共の福祉という点で経営をしていかなくてはいけないということですが、それをどの程度にしていくかということは、やはりある程度政策的な判断ということになろうかと思います。

 そういうこともあって、鉛管の2分の1については一般会計でお願いするということをお願いをしてきたという経過でございます。以上であります。



○委員長(柄澤紀春君) 伊壷委員。



◆委員(伊壷敏子君) 簡易水道の繰入金の中身ですが、施設の建設、公債費の財源のための繰り出しだけでなく、事務費についても繰り出しが行われているのか、この7地区についてそういうものが、18年度19年度はあったのかどうか、その辺だけハッキリさせていただきたいと思います。



○委員長(柄澤紀春君) 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 基本的には元利償還金の2分の1が原則であります。それで今おっしゃられたような事務費的な部分についても、簡水の会計でやっていると一般会計から若干入れているという事実でございます。

 それで、その部分が18年度にあったかということですけれども、18年度には一般会計から特別補助を、繰り出しをいただいております。その部分は簡水統合した部分の経営安定のためにいただいたという理解をしております。



○委員長(柄澤紀春君) いいですか。



◆委員(伊壷敏子君) はい。



○委員長(柄澤紀春君) ほかにご質疑はございますか。

 後藤委員。



◆副委員長(後藤修三君) 2点3点お伺いします。

 長野県下19市のうちで、飯田市の場合は安い方であるか高い方であるか。もしわかったらお聞きしたい。



○委員長(柄澤紀春君) 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 前に資料としてお出しした水道会計の参考資料の12ページに付けてありますが、改定しない前で県下の中で大町市、長野市のちょうど間くらいになっておりまして順番で言うと3番目です。それが改定後には12番目になるのかなと思います。

 要は改定をしても、県下の中では改定しても安い方の料金ではないかなと思います。以上であります。



○委員長(柄澤紀春君) 後藤委員。



◆副委員長(後藤修三君) 口径13ミリが全体の何割を占めるかということと、前回一部改定をやってないということですので、6年目と理解していいかどうかということをお聞きしたいと思います。



○委員長(柄澤紀春君) 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 後段の方を先にお答えしますけれども、6年ぶりということであります。前回は料金統合をさせていただいたということでございます。

 次に口径13ミリの割合ですけれども、まず簡水は75.1%になるかと思います。上水の方が栓数で92%ほどになります。ですので飯田市の場合13ミリが一般家庭の標準であり、ほとんどの方が13ミリをお使いいただいているということでございます。



○委員長(柄澤紀春君) ほかにありませんか。

 代田委員。



◆委員(代田剛嗣君) 今の施設の給水能力稼働率というか、処理できる最大限はどの程度で、現在使っているのはどの程度なのか。どんどん給水量が減るということは施設が稼働しなくなるということなのですが、そこのところはどのくらいですか。



○委員長(柄澤紀春君) 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 施設については、後ほど水道課長から答えていただきますが、銭になるという点での稼働率といいますか、作っているものに対してお金になっている部分、これは有収水量といいますが82.4です。ですから100作っていますと、その8割はお金として回収できる分であります。

 あと2割は、消火栓や水を検査するために出している部分や、貯水槽を満杯にするため、あるいは満杯になっても対流させる必要がありますので、そのために使わせていただいている水の料金です。



○委員長(柄澤紀春君) 福井水道課長。



◎水道課長(福井光三君) 稼働率でございますが、18年度実績でまいりますと87.8%の稼働率でございます。



○委員長(柄澤紀春君) 代田委員。



◆委員(代田剛嗣君) それで100%動いたら料金としてどのくらい下がりますか。どうでしょうか、そういうこと考えたことありますか。



○委員長(柄澤紀春君) 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) そういうことは検討したことはございません。



○委員長(柄澤紀春君) 代田委員。



◆委員(代田剛嗣君) なぜそういうことを言うかと言ったら、小池課長は前工業課長だったと思いますが、企業誘致するときに食品加工産業を川路に誘致するといいながら、そういうことを考えずに誘致をするということになってしまう。物事というのは100%動かすにはどの企業を誘致したらいいかというものまで考えなくてはしょうがないわけですね。どうしてかと言えば新潟で水が止まったら企業が止まった。そういうことを考えてくると、稼働率ということも考えて常々やっていただかないと。株式会社飯田市なんだからね。これは意見として申し上げます。



○委員長(柄澤紀春君) 意見でありますので、またよろしく検討をしてください。

 ほかにございますか。

 内山委員。



◆委員(内山要子君) お聞きします。個人で何口も持っている人たちに対しては、そのメリットというものは全然ないということですね、割引とかそういうのは。



○委員長(柄澤紀春君) 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 飯田市の今の料金体系ではメリットはございません。



○委員長(柄澤紀春君) いいですか。ほかにございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

 伊壷委員。



◆委員(伊壷敏子君) 飯田市として、非常に企業努力をされているということはよくわかります。これから長期計画の中で施設の整備などをしていかなければならないということも重々わかっております。けれども、それでもやはり、料金を上げることによって1年間に1千万、20年度で6千万、それ以後19、20で8千万という収入があるという話の中で、このぐらいは何とかならないのかという思いがあります。

 今回賛成するわけにはいかないのですが、まず1つには飯田市の今の水道事業には非常に特殊な事情があるということを考えるべきだと思います。

 1つには、鉛管の布設替事業がこれが毎年2億円近い事業で、一般会計から1億円繰り入れているんですが、そういう事情があること。それから先ほどお話ししましたが簡易水道の統合によって経営が悪くなっているという内容。それらが要因となっている部分もあるので、ぜひやはり一般会計からの繰り入れは必要ではないかということです。

 2つ目として、補償金免除の繰上償還ですけれども、全体で公的資金が6億8千万ある中で、今回2億6千万についてだけ繰上償還をするということで、利子削減の計算がされております。

 不確定ではありますが、まだ残り4億円ぐらいの可能性もこれもあるのではないかということです。

 それから3つ目ですが、今お話ありました有収水量の減少ということです、要するに使っていただける水の量がどんどん減っていく、作る能力はあるが使っていただけないというような状況があります。今回また値上げということになれば、一般家庭では節水ということも考えるでしょうし、また事業所などにおいてはボーリングして自家用水を作るというようなことを考えるでしょうから、有収水量の減少に一層拍車をかけていくような状況を作っていくのではないかと思うんです。

 そういった悪循環ではなくて、おいしい水、安全安心な水をたくさん使ってもらう工夫、これをもっとした方がむしろ良いのではないかということです。

 最後に、これが一番大切なことだと思うんですが、水道事業というのは極めて公共性が高いものであります。誰もが生活していく、生きていくのに必要な水でして、この社会情勢の中で毎年税金は増え、所得が少なくなっていく中で大変厳しい生活をしている市民にとって水道料金の値上げというのは、本当に耐え難いことだと思います。

 4つほど上げましたけれども、こういった理由で条例改正には反対の討論といたします。



○委員長(柄澤紀春君) ほかに討論はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ討論を終結をいたします。

 これより議案第145号を採決いたします。

 反対討論がありましたので、挙手により採決をいたします。

 本案を原案のとおり可決することに、賛成の諸君の挙手を求めます。

       (挙手多数)



○委員長(柄澤紀春君) 挙手多数。

 よって議案第145号は原案のとおり可決をされました。

 続きまして、議案第149号「飯田市都市計画事業丸山・羽場土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 平沢建設管理課長。



◎建設管理課長(平沢和人君) 議案第149号についてご説明申し上げます。本案は、飯田都市計画事業丸山・羽場土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、内容につきましては定例会初日に部長から説明をさせていただきましたけれども、若干補足をさせていただきます。

 新旧対照表をごらんいただきまして第1条と最後の21条につきましては、これは土地区画整理法が改正されて、その引用条項が変わったというものでございます。主なところは第3条の表のところですけれども、こちらの方は区画整理事業の施行地区に含まれる地区の名称を定めたものでございまして、事業開始後の分筆作業とか、あるいは換地計画事務作業の中で検証した結果、現在の当市の状況にあわせて改正する必要が生じましたので、表のとおり改正をお願いしたいというものでございます。羽場1丁目につきましては「一部」としてあるのを「全部」に、羽場2丁目3丁目4丁目につきましては、「全部」としてあるのを「一部」に改正したいとするものでございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。



○委員長(柄澤紀春君) ご質疑はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第149号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに、ご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) ご異議なしと認めます。

 よって議案第149号は、原案のとおり可決されました。

 続きまして、議案第158号「町の区域の変更について」。議案第159号「町の区域の変更について」は関連がありますので、一括議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) ご異議なしと認め、さよう取り扱うことといたします。

 それでは議案第158号と第159号を一括して説明をいただきたいと思います。

 理事者側の説明を求めます。

 平沢建設管理課長。



◎建設管理課長(平沢和人君) それでは、最初に議案第158号についてご説明申し上げます。本案は、町の区域の変更についてでございまして、飯田市都市計画事業丸山・羽場第二地区土地区画整理事業の実施に伴いまして、町の区域の変更を行いたいとするものでございまして、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 丸山・羽場第二地区土地区画整理事業につきましては、平成元年度より事業を行ってまいりましたが、来年度末には換地処分を予定しているところでございます。

 つきましては本事業で新しく整備されました道路、水路等の公共施設、並びに街区に見合うように、別紙町の区域の変更調書のとおり、羽場1丁目、羽場2丁目、羽場3丁目及び白山町3丁目南に、町の区域を変更したいものでございます。

 なお、この処分につきましては土地区画整理法の規定におきまして、処分の報告のあった日の翌日から効力が生ずるというものでございます。

 本日委員長のご許可をいただきまして、別紙のとおり図面をお配りさせていただきましたので、こちらの方で若干補足説明をさせていただきたいと思います。まず、町の区域図というところを見ていただきたいと思いますけれども、現在土地区画整理事業第二地区が行われているのは、この図面の茶色い大きな太枠で囲まれたところでございまして、これが施工地であります。

 それで、この中に青い区画で区切ってあるところが、従前の羽場1丁目とか2丁目という区域でありまして、それを今度街をより大きく区画整理しました。この街区が緑の枠で囲まれているところでございまして、このように街が整ってきているわけでありますけれども、それを羽場1丁目、2丁目、3丁目をこの赤い枠で囲ったようなところに新しく決めていくということであります。この表では少しわかりにくいので後の方を見ていただきますと、同じ図面でございますけれども、今度は色が付いておりますこの条例案の後側に、次のページ「町の区域の変更調書」ということで地番がずらずらずらずらと書いてございますけど、これはどういうことかと申しますと、まずこの図の一例を申し上げますと、図の右の方に羽場1丁目という青く表示してある地区がございます。?と印のあるところですね。これは羽場1丁目の従前の地域で、この青い縦長のずっと下側の方までが羽場1丁目だったわけであります。それを地域の皆さんに検討いただいて、地域のご提案のとおり今度の新しい街区に基づいてこの赤い線で分けるということで、羽場1丁目、2丁目、3丁目となるということであります。

 その分け方は旧自治省、今の総務省ですけれども基準がありまして主に公共施設、どこどこの部分で分けなさいとなっています。わかりにくくなると、個人の土地の真ん中で分けるとか、そういうことは基本的にはしてはならないということで、この基準に基づいて検討いただいて、この地域でお決めいただくということになります。

 そのときに、今度この羽場1丁目をこの赤い方に分けますと、羽場1丁目の上の青く塗ってある部分、赤い線から上の薄い水色に塗ってある部分は、今度は羽場2丁目に変わるわけですね。下の白いところは元々羽場1丁目だったので、今度こういう形の横長の羽場町1丁目ができても同じということであります。このように今度の計画でもって、従前のところと羽場町1丁目は変わってくる。表記が変わってくるところの地番を全部拾い上げますと先ほどの条例案の裏にある町の区域の変更調書に書いてある、この地番であってあとで拾われるという形になっています。条例案ではこのような形で非常にわかりにくいのですけれども、そういうことでここで分けさせていただくことになっております。

 それで同じく議案159号の関係でございますけれども、そちらの方は同じく町の区域の変更なんですが、今の図の方をまた見ていただきますと、このカラーの図の町の区域の変更図の?のところですね。?という印が右の方斜めのところに打ってありますけれども、ここは元々施工区域外でございます。白山町を見ていただけると、右に変更前の白山町3丁目南と書いてありますけれども、これは事業区域外なので条例案としては別建てに制度上しなければいけないということで、この部分のところを今度の区画整理にあわせて、赤い線に沿って区画されておりますので、ここをこちらの羽場2丁目に取り込んで規定をしていきたいというものでございまして、逆に?のところは道路のところで切りますと、これは逆に羽場1丁目から白山町南に変更へなるというものでございます。

 ですので、この?については事業の施工区域外でしたので先ほど申しました議案159号として、この部分は別建てに条例案を提案させていただいたものでございます。

 今後のことでありますけれども、今の予定ですと議決いただきましたなら21年の3月末に換地処分を行う計画で進めております。そのときに今の施工区域外の方の、?のところもあわせて町の区域を変更して、なるべく21年の4月からスタートしたいと考えています。地域の人たちにとりましても地番がいろいろ変わりますと、当然免許証とかいろいろなものについて全て住所が変わってきますので混乱がないように、ある一定のところで区切りを設けて変えていきたい、そういう予定でおります。以上でございます。よろしくお願いいたします。



○委員長(柄澤紀春君) 説明が終わりました。ご質疑はございませんか。

 伊壷委員。



◆委員(伊壷敏子君) このことについては9月の全員協議会のときに素案として説明をされておりました。

 そのときにお聞きすればよかったんですが、やはり長年自分の住所というものを使ってきたわけでして、羽場町の方が1丁目2丁目と変わるのはともかくとしても、砂払町が羽場町になったりとか松川町が羽場町になったり、羽場権現が羽場町になったりということで、本当に住所が全く変わる方も出てこられるので、それは住民にとっては非常に頭が痛いというか、なるべくそんなことがない方がいいというような思いもあると思うんですが、地域の方のご意見を聞いてというお話でしたが、実際どういう形で聞かれてきて、どういう経過で今議会に議案の提案がされたかということと、この地域の人のご意見などもお聞きしたいと思います。



○委員長(柄澤紀春君) 平沢建設管理課長。



◎建設管理課長(平沢和人君) この町名を決めるときと、その区域を切ることにつきましては当然地元の人には非常に大きな影響がございます。

 平成17年10月に地域で検討委員会、審議会というものを作っていただいて、それから1年半余をかけて全体をどうするかということをご協議願ってきたわけでございますけれども、正直申し上げまして、砂払町1丁目とか羽場権現のような地区が新しく羽場町になるということは、なかなか当初は理解をいただけない面もございました。

 それで長い時間をかけて協議をしてきて、最終的には19年3月に、地域ではなかなかまとまらないので飯田市に一任をしたいというお話がございました。それでも飯田市としては再度、やはり地域の方で十分練っていただいた方がいいんではないかということで、再度検討していただいたんですが、最終的になかなか調整がつきませんでした。そこで別の第三者的な見方も必要じゃないか、広く意見をお聞きした方がいいんじゃないかということで、最終的には4月からスタートしました地域自治組織の羽場地域協議会と、先ほどの白山町南は丸山でございますので丸山地域協議会の皆さん、あるいは松川のいろいろな自治会の皆さんとも意見をお聞きする中で、最終的には地域協議会の方から平成19年8月10日にご答申をいただきました。

 その中で約70%以上の委員の皆さんは、これから新しい将来に向かって同じまちづくりをやっていくということもありまして、「羽場町」がいいのではないかという意見。あるいは10%の委員の方は、自治会も一緒になった方がいいのではないかということで、合わせて8割の方が羽場町がいいではないか、望ましいのではないかというご意見でございました。また15%の委員の方が、関係地区のもう少し納得のいく方法でということだったんですが、最終的にはそういうような意見でございましたので、飯田市としては大きな意見を尊重しまして羽場町ということで決めさせていただきました。

 ただ嘱託区の問題ですね。自治会の問題はそれぞれ今までのおつき合いがあります。これは現実問題ほかの地域でもあることですけれども、従前の自治会、嘱託区へ入っていただいて、おつき合いをしていただくということは何ら問題ありませんし、そのようなことでやっていくことがいいのではないかということでお話をさせていただきました。

 そして、その中でどのような意見が多くあったかということですが、地番、住所が変わりますと、これは全員の方が結局変わるのですが、地番まで含めますと全部のところが新しく、全部ふり直すものですから変わらない方はこの地域内にほとんどおりませんが、当然免許証にしても変更の手続きがあり、そういったいくつもの手続きが必要でありますし、また飯田市で変更するということもありますので、特に学校の問題等ありますので、タイミングとかそういう部分については十分な配慮をいただきたいということでございました。

 そうしますと年度とか、そういうところで区切っていくということも、ひとつ配慮しなければいけないのではないかというご意見をいただいたわけであります。

 それで先ほど申しましたように、私どもとしては21年の3月末を一つの目途として換地処分を行いたいと思っているところでございます。以上でございます。



○委員長(柄澤紀春君) 伊壷委員。



◆委員(伊壷敏子君) わかりました。3月末に換地処分、21年4月からスタートということですが参考までに、それまでの手続きというのはどういう手順でされていくのでしょうか。



○委員長(柄澤紀春君) 平沢建設管理課長。



◎建設管理課長(平沢和人君) これで議決をいただきますと、換地計画について県の方に折衝していくわけです。

 この区画整理事業の地域内の方の処分は、地方自治法の規定に基づいて処分のあった日の翌日から効力を生じるということなので、その処分の日のタイミングをどうするかということが当然問題となり、その辺を見定める必要があります。先ほども白山町3丁目南の部分については、これは区画整理事業ではないので地方自治法の規定により、県知事の告示によって効力を生じるパターンでありますので、長野県の方に手続きを取りまして、告示をやっていただくということになるんですが、同じようなタイミングでやっていただけるように、これから県とも協議して進めてまいりたいと思います。

 この間に、住所が変わることに伴って、ご本人に手続きをしていただくものもたくさんあります。飯田市での手続きばかりではない。免許証一つ考えても、飯田市ではなくて県警でやってもらわなくてはならないとかいろいろあります。ですから来年度中に住民の皆さん一人一人に十分な説明を申し上げて、こういうような手続きがこういうところで必要でしたら、こちらの方は市の方でできるとか、そんなことを説明申し上げて、これから1年かけて十分な説明をした上での最終的な処分になるわけです。

 それと清算金の問題がありますから、そういうものもまた皆さんにご協議していただかなければならないと思います。以上です。



○委員長(柄澤紀春君) いいですか。ほかに。

 後藤委員。



◆副委員長(後藤修三君) 登記の変更について、職権登記でやると思いますが、それについて飯田市としてどのぐらいの経費を見込んでいるか、参考までにわかる範囲でお聞きしたいと思います。



○委員長(柄澤紀春君) 平沢建設管理課長。



◎建設管理課長(平沢和人君) 今年度の全体の事業費はわかりますけれども、登記簿にかかる費用となると、ちょっと今手持ちがございませんので、後ほど調べて報告させていただきます。



○委員長(柄澤紀春君) ただいまの質問は、当議案の可否に直接関係するものではありませんので、後ほどご報告をお願いいたします。

 ほかにございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ討論を終結いたします。

 それでは、議案第158号と議案第159号を分離して採決いたします。

 それでは、はじめに議案第158号を採決をいたします。

 本案を原案のとおり可決することに、ご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) ご異議なしと認めます。

 よって議案第158号は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第159号を採決をいたします。

 本案を原案のとおり可決することに、ご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) ご異議なしと認めます。

 よって議案第159号は、原案のとおり可決されました。

 続きまして、議案第160号「平成19年度飯田市一般会計補正予算(第3号)案」のうち、当委員会へ分割付託となりました部分についてを議題といたします。

 審査の方法について申し上げます。

 最初に理事者側から一括説明を願い、説明が終わったあと、款ごとに質疑をいただくことにいたします。

 なお、歳出予算の説明の際、ページ番号を告げて左ページを使って財源すなわち歳入の説明もいただくようにお願いをいたしたいと思います。

 それでは理事者側の説明を求めます。

 中島環境課長。



◎環境課長(中島修君) それでは、補正予算書の20ページ21ページをお開きいただきたいと思います。下の段になりますが、4款衛生費5目環境保全費について説明を申し上げます。

 新エネルギー推進事業と、それから23ページにわたりまして合併処理浄化槽普及事業とありますが、環境課関係の新エネルギー推進事業についてはじめに説明させていただきます。

 需用費の光熱費でございますが、19年度からでございますが公共施設の屋根貸しをしまして、太陽光発電を新たに開始しました15施設の太陽光発電による電気料をおひさま進歩エネルギーへお支払いするもので、360万円余を計上させていただきました。

 主な施設の概要でございますが、鈴加町の消防団の第2分団詰所、それから上村の保育園、そういう施設等々で15箇所でございます。

 通常屋根貸しをいたしまして系統連携の契約がされたこういう施設につきましては、今までに引き続きまして環境課が一括管理してきておりますので、引き続き環境課の方で対応していくものでございます。

 歳入でございますが、諸収入として100万円増額補正をしたいとするものでございまして、これは中部電力への売電収入を計上いたしたものでございます。

 それから負担金補助及び交付金でございますが、これは飯田市環境協議会が財団法人自治総合センターから、環境保全促進事業の助成を受けられるということとなり、環境協議会への補助金として50万円を補正したいとするものでございまして、伴って歳入として増額を計上してございます。

 この50万円につきましては、本来協議会の方へ直接交付されるという性格のものでございますが、県それから市を通してということになりました。トンネル予算でございますが今回補正をさせていただくものでございます。以上でございます。



○委員長(柄澤紀春君) 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 続いて23ページの細目23の合併浄化槽整備事業費について、説明をさせていただきます。本年度4月から浄化槽の清掃補助金を新設をさせていただいて実施をさせていただいております。

 この実施にあたって、補助対象区域の浄化槽の確認業務を飯田清掃株式会社に委託をして実施をしておりまして、この経費については当初予算では計上しておらず、現在流用で対応させていただいております。今回委託料として補正をお願いをしたいというものでございます。

 次に6目水道費ですけれども、簡易水道事業特別会計で公的資金の補償金免除繰上償還制度を活用して、簡易水道事業債を繰上償還する予定でおりますけれども、そのための補正財源の一部として繰り出しをお願いしたいというものでございます。以上でございます。



○委員長(柄澤紀春君) 6款農林水産業費。

 平沢建設管理課長。



◎建設管理課長(平沢和人君) それでは同じページの下段の6款1項7目農地費から説明させていただきます。細目18市単土地改良事業費でございますが、こちらは4号台風の災害関連と、老朽化した用排水路の補修工事の増額でございます。

 細目20ですけれども、こちらは毛賀沢地区の管理業務にかかる費用を増額するものでございまして、次のページの9目の国土調査費に若干余力がございましたので、こちらの一部を振り替えで充てさせていただくというものでございます。

 26、27ページへまいりまして、8款2項1目の道路橋りょう総務費でございますが、説明欄にございますように来年3月に開通予定の、三遠南信自動車道第1工区の開通式の負担金が主なものでございます。

 2目の道路維持費は、こちらも4号台風災害関連による道路補修工事が必要になったということで増額するものでございます。

 3目の道路新設改良費でございますが、細目11の道路改良事業費の06地方道路交付金事業費でございますけれども、天竜峡再生の一環として川路220号線の改良のための必要額を増額するものが主なものでございます。

 08のまちづくり交付金事業費は、銀座1丁目2丁目の車道の舗装改修工事のために増額するものでございます。

 財源は、いずれも左にありますように国の補助と地方債を充てるものでございます。

 28・29ページをお願いしたいと思います。8款4項5目の公園費でございますが、風越山麓公園のアスレチック遊具を修繕する必要がございまして、こちらにかかる費用を増額するものでございます。

 5項1目の住宅管理費でございますが、こちらは退去者及び新規入居者の増加と、老朽化へ対応するための修繕料として、必要な額を増額するものでございまして、工事につきましては上郷下黒田に市営住宅がございますが、民間住宅との間にコンクリート壁がございますが、こちらの方が崩落の危険があるということで、崩落防止を行うための工事費を増額するものでございます。

 続きまして、34ページをお願いしたいと思います。災害関連でございますが、下段の11款1項1目の農業施設等災害復旧費、これはいずれも査定に基づき減額するものでございまして、同じく特定財源についても減額をするものでございます。

 2項1目の公共土木施設災害復旧費につきましても、同じく査定に基づいて減額して、同じく財源についても減額をお願いするものでございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。



○委員長(柄澤紀春君) 次に、歳入のうち歳出で説明のなかった部分について、理事者側の説明をいただきたいと思います。

 特にありませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) それでは説明が終わりました。質疑に入ります。

 なお、予算書のページを告げてから質疑をお願いいたしたいと思います。

 はじめに、4款衛生費について質疑はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ次に進みます。

 6款農林水産業費について、ご質疑はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ次に進みます。

 8款土木費について質疑はございませんか。

 木下委員。



◆委員(木下克志君) 29ページですが、公園整備事業費の中のアスレチックについて、古くなったというのは何年くらい経過して使用不能になったのか教えていただけますか。



○委員長(柄澤紀春君) 澤柳土木課長。



◎土木課長(澤柳孝彦君) 済みません。詳細までわかりませんが、年数としてはおおよそ30年くらい経過しております。



○委員長(柄澤紀春君) いいですか。



◆委員(木下克志君) はい。



○委員長(柄澤紀春君) ほかに。

 伊壷委員。



◆委員(伊壷敏子君) 27ページなんですが道路橋りょう費で、三遠南信自動車道第1期開通式負担金200万円というのがあります。どのような式典を計画されておるのか。

 例えば飯田市の負担が200万円で、あとこれは国とか県とかは関わってこないのでしょうか。どのような式典を計画されているのか。



○委員長(柄澤紀春君) 青木国県関連事業課長。



◎国県関連事業課長(青木成人君) 実は日程は正式に決まっておりません。それで基本的には開通式は飯田国道事務所、それから祝賀会を同盟会で行うということで予定をしておりますが、まだ詳細は未定でありますので細かいことは申し上げられません。

 ただ人数が非常に多いのです。三遠南信の地権者の方たちがおよそ600人。それから川路のインターチェンジから枝分かれする県道飯田市大明神原線でも80名ほどおみえになるということで、概算の中で見積もってみると当初予算では足りないということで、今回補正をさせていただきました。詳細は今後決めさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○委員長(柄澤紀春君) そういうことでいいですか。

 ほかにございませんか。

 後藤委員。



◆副委員長(後藤修三君) 伊壷議員と若干オーバーラップをするんですが、三遠南信なので周辺町村もその影響を受けるということですね。労せずして。そうすると周辺町村から若干なりとも意思というか姿勢を見せないと飯田市ばかりがやっていることになる。その辺要求してみるようなことをやってみたらどうでしょうかね。



○委員長(柄澤紀春君) 青木国県関連事業課長。



◎国県関連事業課長(青木成人君) 既に三遠南信の南信地域期成同盟会というのを飯田下伊那の全市町村、さらには経済団体も加わっていただいて組織しておりまして、そこでは負担金を頂戴しております。

 今のところ基本的な考え方は、祝賀会も同盟会がするということでございますので飯田市だけではなくて傘下の市町村、経済団体も含まれての開催だと考えております。よろしくお願いいたします。



○委員長(柄澤紀春君) ほかにございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ次に進みます。

 11款災害復旧費についてのご質疑はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) それでは付託部分全体を通してご質疑はございませんか。

 後藤委員。



◆副委員長(後藤修三君) 21ページですが、360万の補正についてこれは光熱水費ということですが、これは1回だけですか。毎年こういうような形であると理解していいですか。



○委員長(柄澤紀春君) 中島環境課長。



◎環境課長(中島修君) 360万円につきましては、15施設に新たに太陽光発電の施設を設置しましたので、これについて今年度分の見込みを計上させていただきました。

 新年度になりますと、今まで設置している保育園もありますので、それとまた新たに設置をした施設含めての予算を1年分要求をさせていただくということになっていくと思います。



◆副委員長(後藤修三君) ということは通年ということですか。



◎環境課長(中島修君) はい、通年でございます。



◆副委員長(後藤修三君) わかりました。



○委員長(柄澤紀春君) ほかにございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ討論を終結いたします。

 これより、議案第160号「平成19年度飯田市一般会計補正予算(第3号)案」のうち、当委員会へ分割付託となった部分について採決をいたします。

 本案を原案のとおり可決することに、ご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) ご異議なしと認めます。

 よって議案第160号は、原案のとおり可決することに決定をいたしました。

 平沢建設管理課長。



◎建設管理課長(平沢和人君) 先ほどの登記に関連する費用についての後藤議員のご質問の関係ですが、法務局へ実際に申請したりする費用はそれほどかからないのですが、この800近くある筆数を全て事業でやるということになりますと、実際にはコンサルにお願いして委託するということになります。その部分が約1,800万円弱かかるという見込みでございます。よろしくお願いいたします。



○委員長(柄澤紀春君) 審議の途中でありますが、ここで5分間休憩をいたします。

       11時07分  休憩

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       11時13分  再開



○委員長(柄澤紀春君) それでは休憩を閉じ再開をさせていただきたいと思います。

 続きまして、議案第162号「平成19年度飯田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)案」を議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 議案第162号「平成19年度飯田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)案」について、説明をさせていただきたいと思います。

 第1条については、本会議で説明をさせていただきましたので省略をさせていただきます。

 今回の補正は本会議でも説明させていただきましたように、公的資金の補償金免除繰上償還制度を活用して、簡易水道事業債を繰上償還をするための補正でございます。

 まず3ページをごらんいただきたいと思います。

 第1表歳入歳出予算補正の歳出でございますけれども、3款1項公債費は利率7%以上の簡易水道事業債の繰上償還でございます。内容は南信濃簡易水道事業の借入分でございます。

 次に2ページにお戻りいただきまして、財源となります歳入でございますが、4款1項他会計繰入金は、先ほど一般会計でも説明をさせていただきましたが、資金の一部を一般会計からいただくということでの繰入金でございます。

 5款1項繰越金ですが、前年度繰越額が決算を打って確定をしておりますが、978万6千円でございます。そのうちの807万9千円、要は支出に不足する部分を補正をさせていただきたいとするものでございます。

 今回一般会計からの繰入金と、それと簡水の繰越金で繰上償還の財源は確保できましたので、繰上償還に伴う借換債は発行しないように考えております。これによって経営改善にいくらかでも努めてまいりたいと思っております。

 なお、今回の繰上償還は各会計でもそうですが、現時点で国へ申請をさせていただいた全額を予算化させていただいております。これが認められるかどうかということについては不透明でございますので、もし認められなかった場合については執行残で残すということで考えております。

 以下、ほかの会計についても同様の考え方でおりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。



○委員長(柄澤紀春君) 説明が終わりました。ご質疑はございませんか。

 伊壷委員。



◆委員(伊壷敏子君) 細かいことで済みません。これによる効果額というのはどのぐらいあるわけですか。



○委員長(柄澤紀春君) 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 簡易水道事業全体で繰上償還が全額認められたとした場合ですが、3年間で4億4,100万円ほど計画をしております。

 これによりまして補償金が免除になりますが、その額を試算いたしますと約1億に。本来なら償還金の違約金といいますか補償金がいるわけですが、今回それが免除ということですので、約1億円くらいに積算はさせていただいております。

 ただ、先ほど言いましたように全額認められるかどうかということが不透明でございますので、その額が決まってから効果額というのを弾きたいと思っております。以上でございます。



○委員長(柄澤紀春君) 伊壷委員。



◆委員(伊壷敏子君) 全体の話をお聞きしましたが、この1,307万9千円を返してしまうことによるこの効果額というのはわかりますか。



○委員長(柄澤紀春君) 小池課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 今回1,300万計上してございますけれども、それについては300万程度でございます。ですのでその分が要らなくなるというか、後年度負担がなくなるということでございます。



○委員長(柄澤紀春君) ほかにございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第162号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに、ご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) ご異議なしと認めます。

 よって議案第162号は、原案のとおり可決されました。

 続きまして、議案第163号「平成19年度飯田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)案」を議題とします。

 理事者側の説明を求めます。

 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 議案第163号「平成19年度飯田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)案」について説明をさせていただきたいと思います。

 第1条第2条につきましては本会議で説明をさせていただきましたので、省略をさせていただきます。

 3ページをごらんいただきたいと思いますが、第1条歳入歳出予算の補正の歳出でございますが、1款1項下水道総務費は、受益者負担金の徴収システムの変更に伴う委託料の増でございます。

 2款1項下水道建設事業費は、補助事業の川路処理区の管渠築造工事が1,700万円の減、飯田処理区の管渠築造工事が1,230万円の増など、事業費の組み替え及び補助事業の確定による減額でございます。

 それに、松尾浄化管理センターについて昇華ガスを利用して発電を行うために、当初予算で実施設計委託料を計上しておりましたが、同センターの規模に合致する発電機が実験段階ということで、導入には今少し検証が必要となりましたので、その費用を減額するのが主なものでございます。この事業につきましては、平成20年度に検討を進め、21年度に実施できるかどうかを見極めたいと考えております。

 2項公共下水道排水費ですが、取付管及び公共桝の設置工事が1,950万円の増、公共桝の補修工事が970万円の増、それに松尾浄化管理センターの高圧洗浄車の更新を、当初予算ではリースでお願いするという予定をしておりましたが、買い取りで購入をしたいということになりまして、リースの自動車借上料を減額をして備品購入費を増額したものでございます。

 3項特定環境保全公共下水道排水費ですが、取付管及び公共桝設置工事費などの増でございます。

 3款1項公債費ですが、公的資金補償金免除繰上償還制度を活用して、7%以上の金利の地方債を繰上償還いたしたいとするものでございます。

 続きまして、前ページにお戻りをいただいて歳入をごらんいただきたいと思います。

 3款1項国庫補助金ですけれども事業費の確定による減。5款1項繰越金は確定によるもので、繰越金全額を補正するものでございます。

 6款2項雑入は、電線地中化にともなう布設替工事費補償金の減。

 7款1項市債は、公共下水道事業の確定に伴う地方債の減額300万円と、先程来言っておりますが地方債の繰上償還に伴う低利の民間資金への借り換え、5億3,500万円の増額でございます。

 続いて4ページをお開きいただきたいと思います。財源の地方債補正ですが、歳入歳出でもご説明いたしましたが、事業費確定に伴う下水道事業費の減と、地方債を繰上償還するための財源としての借換債を発行するための増額でございます。以上でございます。



○委員長(柄澤紀春君) 説明が終わりました。ご質疑はございませんか。

 後藤委員。



◆副委員長(後藤修三君) 松尾浄化管理センターへ導入する備品購入費の1点ですが、ここに導入する高圧洗浄機は、松尾浄化管理センターのみならずほかの施設でも利用できると理解していいのですか。



○委員長(柄澤紀春君) 小倉専門幹。



◎浄化管理センター技術担当専門幹(小倉正信君) 高圧洗浄車、特殊車両でございますが、下水管の清掃や土木作業、それからほかのところでも利用できます。現在のものは20数年経っておりまして非常に古くなりまして、もう部品がないということで、今回導入させていただきました。



○委員長(柄澤紀春君) ほかに質疑はございませんか。

 伊壷委員。



◆委員(伊壷敏子君) 今の話の松尾浄化センターの話なんですが、発電機を設置する予定であったとの説明があったのですが、その辺もう少し内容的にどういうものか詳しいお話を伺いたいと思います。



○委員長(柄澤紀春君) 小倉担当専門幹。



◎浄化管理センター技術担当専門幹(小倉正信君) 実は近年地球温暖化とか、それから温室効果ガスの削減ということが叫ばれておりますが、松尾浄化センターでも前々から昇華漕から出るメタンガスについて、その一部は処理用で使っておりますが余ったガスがございますので、それらにつきまして有効利用を図っていこうではないかということを検討いたしました。いろいろな方法ございますが電気に変えるのが一番有利だろうということで今まで検討を進めておりましたが、実は発電機については外国製品のものはございましたが、どうもその企業の業績があまりよくないということで、日本の企業がだいぶ手を引いてきてしまい、それを導入いたしますと、修繕とかの面でやはり難が出てくるのではないかということとなりました。一方実は国内でもいろいろなメーカーが今実証実験等に入っているということもありますので、もう少し検討をしてから導入を決めたいと思っております。以上であります。



○委員長(柄澤紀春君) いいですか。ほかにございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第163号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに、ご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) ご異議なしと認めます。

 よって議案第163号は、原案のとおり可決されました。

 続いて、議案第166号「平成19年度飯田市水道事業会計補正予算(第2号)案」についてを議題といたします。

 理事者側の説明を求めます。

 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 議案第166号「平成19年度飯田市水道事業会計補正予算(第2号)案」について説明させていただきます。

 第1条から第5条の内容につきましては、本会議の方で説明をさせていただきましたので、その詳細について2ページの実施計画で説明させていただきたいと思います。2ページをごらんいただきたいと思います。

 上段の収益的収支及び支出でございますけれども、支出1款1項2目配水費及び給水費ですが鉛管布設替に伴う設計業務ですとか、それに伴う地元の説明会など水道課職員の時間外手当の増などでございます。

 4目総務費ですが、水道業務課の職員の人事異動によります扶養手当ですとか児童手当の増額でございます。

 続いて下段の資本的収入及び支出でございますが、収入1款1項1目企業債は公的資金補償金免除繰上償還制度を活用しての企業債を繰上償還するために、低利の民間資金を借り入れをしたいというものでございます。

 支出1款2項1目企業債償還金は、公的資金補償金免除繰上償還制度を活用しての、利率7%以上の企業債を繰上償還するためのもので、財政融資資金を2億3,500万円、公庫資金が4,400万円でございます。現在国へ申請をしてある全額を計上してあります。

 先ほどの簡水でも説明をさせていただきましたように、全額認められない場合については執行残といたしたいと思っております。

 なお、4ページ以降に給与費明細表を付けてございますので、ごらんいただきたいと思います。以上であります。



○委員長(柄澤紀春君) 説明が終わりました。ご質疑はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はありませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第166号を採決いたします。

 本案を原案のとおり可決することに、ご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○委員長(柄澤紀春君) ご異議なしと認めます。

 よって議案第166号は、原案のとおり可決されました。

 以上をもちまして、本日の建設環境委員会を閉会といたします。

 大変ご苦労様でございました。

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       11時25分  閉会