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長野県 飯田市

平成19年 12月 定例会(第4回) 11月27日−01号




平成19年 12月 定例会(第4回) − 11月27日−01号









平成19年 12月 定例会(第4回)



          平成19年飯田市議会第4回定例会会議録

               (第1号)

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          平成19年11月27日(火曜日)10時00分

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日程

 第1 会議成立宣言

 第2 会期の決定

 第3 議案説明者出席要請報告

 第4 会議録署名議員指名

 第5 市長あいさつ

 第6 監査報告

 第7 委員会報告

 第8 報告(2件)

      報告第20号・報告第21号

 第9 議案審議

   (1)即決議案(2件)

       議案第135号・議案第136号

       説明、質疑、討論、採決

   (2)委員会付託議案(30件)

       議案第137号〜議案第166号

       説明、質疑、委員会付託

閉会

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出席議員   29名

      (別表のとおり)

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欠席議員   なし

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事務局出席者

      (別表のとおり)

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説明のため出席した者

      (別表のとおり)

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          10時00分 開会

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△日程第1 会議成立宣言



○議長(上澤義一君) ただいまから、平成19年飯田市議会第4回定例会を開会いたします。

 現在の出席議員は29名であります。

 よって、本日の会議は成立をいたしております。

 これより本日の会議を開きます。

 ここで、第4回定例会の開催にあたり、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。

 私たちは、飯田市市民憲章にうたわれた市民としての心構えと理念を尊重し、共同して市民が主体の住みよいまちづくりを推進するため、新たな自治の仕組みを定める飯田市自治基本条例を制定し、本年4月より施行いたしております。

 この私たちの自治基本条例制定が、去る11月9日第2回マニフェスト大賞審査委員特別賞を受賞いたしました。

 このマニフェスト大賞は、全国の市長と地方議員の活動実績を全国的に表彰することで、さらなる政策提言意欲の向上を図るとともに、より多くの有権者に地方議員の活動をお伝えすることを目的としております。

 今回のマニフェスト大賞には全国から338団体、547件の応募があり、その中での受賞となりました。

 表彰での講評では、「議会からは反発する場合が多い自治基本条例を、議会議案によって全会一致で可決したこと。そこに至る市民会議の設置や市内各地での説明会の実施。パブリックコメントやシンポジウムの開催等、市民を巻き込んだ制定過程にも注目した」との講評がありました。

 今、改めて議員各位の熱心な取り組みと、市民の皆様や市長はじめ行政の理解、協力があって、まさに協働によってなしえた結果であると思っております。それぞれの皆様方に、心から敬意を表する次第であります。

 この自治基本条例は条例として運用、活用されることこそが目的であります。市民、行政、議会がそれぞれの役割、責務を認識し、市民主体のまちづくりを進めなければと考えております。これからも、条例の目的に沿った協働による新たな条例制定等につきましても、そういった活動も必要かと考えております。

 今後とも、全議員による一層の自治基本条例の推進を期待して、マニフェスト大賞の受賞の報告といたします。

 次に、去る11月14日三遠南信地域の将来像として、「三遠南信250万流域都市圏の創造」と銘打った三遠南信サミットが開催され、三遠南信地域連携ビジョンを採択し、成功裏のうちに終了いたしました。

 このサミットの重要性は言うまでもなく、これからの三遠南信自動車道の早期開通等の社会基盤の整備推進や、人の交流、文化の交流、経済の交流を推進し連携を拡大することなど、この飯伊地域の将来発展に大きく影響をもたらす重要な会議であります。

 浜松市を中心とした遠州地域、豊橋市を中心とした東三河地域、そして飯田市を中心とした南信州地域、この3圏域32市町村の議員も3つのセッション、分科会に加わり討議をお聞きする立場で参加をいたしました。

 このサミットは、地域住民、経済界、行政、大学が中心となって活動を進めておるわけであります。こういったサミットに対し、議会も積極的に参加していく取り組みが必要であるという判断をしているわけであります。

 翌日11月15日には、飯田市、浜松市、豊橋市の3市で構成する三遠南信正副議長協議会において、当飯田市から三遠南信サミットへの議員の参加についてを提案し、1つとして三遠南信サミットについて、来年は議会サミット、セッションの項目について3圏域で議論を深めていくことが確認されました。

 2つ目として、道路等の社会基盤整備は大きな課題であり、3圏域が連携して行動する。この2項目が当協議会において集約をされました。

 これを機に、今まで以上に議会も飯田市、浜松市、豊橋市を中心とした3圏域の連携の取り組みを一層強め、3圏域の共通目標である、県境を越えた3圏域を一体としてとらえた地域づくりが重要であると認識をしております。

 また、これらを具現化し実現するためには、飯田市議会を中心とした飯伊15市町村議会も一体となった取り組みが必要不可欠と考えておるわけであります。

 改めて、議会が全会一致でこのことに取り組まれますことを強く期待いたしまして、お願い申し上げる次第でございます。

 以上、2点につきましてご報告申し上げ、あいさつといたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(上澤義一君) 次に、会期の決定を議題といたします。

 今定例会の会期及び日程につきましては、去る11月20日に議会運営委員会を開催いたし協議を願っておりますので、その結果についてご報告を願うことにいたします。

 議会運営委員会委員長、下平勝熙君。



◆議会運営委員会委員長(下平勝熙君) おはようございます。去る11月20日に開催をいたしました、議会運営委員会の協議の結果をご報告申し上げます。

 今定例会の会期は、本日から12月17日までの21日間とし、その日程につきましてはお手元に配布してあります日程表によることといたします。

 本日上程されます議案等の審議は、報告案件2件、人事案件2件を除き、付託議案一覧表のとおり、それぞれ常任委員会へ付託することといたしました。

 次に、12月5日から行われます一般質問の通告締切は、11月28日水曜日午後5時といたしましたので申し合わせ事項を遵守し、質問事項並びに要旨をできるだけ明確に記載し、定刻までに通告されますよう、お願いを申し上げます。

 以上であります。



○議長(上澤義一君) ただいまの報告について、ご発言はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) お諮りいたします。

 今定例会の会期につきましては委員長の報告のとおり、本日から12月17日までの21日間といたしたいと思います。

 これに、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は本日から12月17日までの21日間と決定をいたしました。

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△日程第3 議案説明者出席要請報告



○議長(上澤義一君) 次に議案説明者として地方自治法第121条の規定により、牧野市長ほか関係者の出席を要請いたしました。

 次に進みます。

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△日程第4 会議録署名議員指名



○議長(上澤義一君) 会議録署名議員として矢澤芳文君、岩崎和男君をご指名申し上げます。

 次の日程に進みます。

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△日程第5 市長あいさつ



○議長(上澤義一君) ここで市長のごあいさつを願うことにいたします。

 牧野市長。



◎市長(牧野光朗君) おはようございます。一言ごあいさつを申し上げます。

 本日ここに、平成19年飯田市議会第4回定例会を招集し、平成19年度飯田市一般会計補正予算(第3号)案など重要案件と、当面いたします諸課題についてご審議いただきますことに対し、深く感謝を申し上げますとともに、厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 さて、先ほどもお話がありましたが、去る11月14日に開催されました三遠南信サミットイン南信州2007におきましては、経済、行政面はもとより民間レベルにおきましても、さまざまな交流が行われ、地域内外を問わず三遠南信地域という地域認知度が一段と高まってきている手応えを、しっかりと掴むことができました。

 本サミットには、正副議長さんをはじめ議員各位、経済界、住民の皆さん方のご参加をいただき、それぞれのお立場で遠州、東三河地域との協議や交流を深めていただきましたことに対し感謝申し上げますとともに、大変心強く感じた次第でございます。

 今回は、諸状況の変化を踏まえまして、改めて三遠南信地域の将来像を描きながら、今後のあるべき連携の姿を確認し、三遠南信地域の一体性を確保していくということを内容とする、三遠南信地域連携ビジョンの基本的な方向性について、関係機関全体の意思として合意形成を図ることが目的でありましたが、真摯な議論を経て初期の目的が達成でき、新たな連携の第一歩を踏み出すことができた、画期的なサミットであったと確信しております。

 今後は、今年度内の最終的な取りまとめを目指し、特に具体的なプロジェクトや推進体制につきまして検討していく予定でございます。

 これまで何度も申し上げてきたとおり、地理的条件などから自立度の高い地域経営が求められる当地域にとりましては、三遠南信地域の連携は喫緊の重要な地域づくり戦略としてとらえており、今後も道州制の動きを注視しながら、さまざまな形でネットワークを広げ、三遠南信地域の一体的発展に実を上げてまいる所存であります。

 また、そのためには十分な道路財源が確保され、三遠南信自動車道ができるだけ早期に全線開通することが切望されるところであり、今後も議会や連携する地域の皆さんとともに、要望活動に取り組んでまいる所存であります。

 次に、10月6日には総務大臣との車座対話のために、増田総務大臣がご来飯をされました。りんご庁舎で開催された車座対話では、県内の行政、経済界の代表と大臣が卓を囲み、地域の活性化方策や地方行財政、地域経済の課題などにつきまして意見の交換をさせていただき、その後龍江の今田人形の館におきまして、自治基本条例及び龍江地域づくり協議会の活動につきまして懇談を行い、引き続きまして今田平の農場で農業法法人今田平の皆さんと、ワーキングホリデーや体験旅行の取り組みについて、意見交換が行われました。

 この車座対話は、増田総務大臣の就任後に開始されましたが、全国では飯田市が2箇所目の開催地でありました。これは、今までの当地域のさまざまな取り組みが、国において高く評価されている証でもあり、大変嬉しく思うところであります。

 岩手県知事を務められ、地方を知り尽くしておられる増田総務大臣におかれましては、今後飯田の活動、思いも大切にしていただきながら、地域の自立に向けた諸支援策に、しっかりと取り組んでいただくことをご期待申し上げるところであります。

 次に、先ほども話がありましたが飯田市議会が中心となって取り組まれた自治基本条例につきましては、このたび第2回マニフェスト大賞において高く評価され、審査員特別賞を受賞されましたことに、心からお祝い申し上げる次第です。

 この自治基本条例は議会の皆さんが中心となり、市民の皆さんや行政と協働で作り上げてきたことに大きな意義があると思います。

 私といたしましては、今後ともこの協働の精神を根底に置きながら、自治基本条例に則した地域づくりに努めてまいる所存であります。

 続きまして、現在の景気動向について申し上げます。

 国による景気判断におきましては、10月の月例経済報告では、一部に弱さが見られるものの回復しているとされておりますが、内閣府が11月12日に発表いたしました、10月の消費動向調査によりますと、基調判断を先月までの「ほぼ横這い」から、「弱含め」へ下方修正いたしました。

 米国の信用力の低い個人向け住宅融資、いわゆるサブプライムローン問題による金融不安や、度重なる原油価格の値上げに伴う、原材料価格の上昇などが円高株安となって顕在化し、当地域におきましても少なからずの影響が出ており、景気動向は依然予断を許さない状況であると認識しております。

 当地域の景気動向につきましては、雇用関係では有効求人倍率は28カ月連続の1倍台で推移し、9月には1.30倍と6月以降大きく改善傾向に転じており、各企業では即戦力としての人材を求めている状況にあります。

 こうしたことから、雇用の受給ミスマッチの解消とあわせまして、行政といたしましてもできる限りのご支援をしてまいりたいと考えておるところであります。

 また、米の作況指数につきましては、飯田下伊那は100と平年並みに推移いたしましたが、全国的に米の消費量が減少していることから、米価につきましては下落傾向にあります。

 当地域でも、まだ不確定ではありますがJAの概算では、60キログラムあたり800円から1,300円の下落見込みでありまして、少なからずの影響が出ていると見ておるところであります。

 次に、市政懇談会について申し上げます。

 今年度の市政懇談会は、各地区のまちづくり委員会と共催いたしまして、10月1日の上郷地区をスタートといたしまして、11月13日の橋南地区を最後に、市内20地区で開催することができました。出席者総数1,900人を超える多くの市民にご参加をいただき、本市にとりまして重要な課題であります、これからの人材サイクルについてをテーマに、地育力向上連携システム推進計画をベースにいたしまして、地域経済活性化プログラムとあわせて、人材育成の取り組みを説明させていただきました。

 後半は、各地区でご準備いただきました特色ある取り組みや地域課題をテーマに、熱心な懇談をいただいたところであります。

 当懇談会で、市民の皆様方から寄せられました貴重なご意見を踏まえまして、今後も地域協議会並びにまちづくり委員会の皆さん方と協働して、地域の特色や自主性が活かされた、魅力あるまちづくりの取り組みを進めてまいりたいと考えているところであります。

 なお、この市政懇談会の在り方につきましては、もっと市長と懇談できる時間をとってほしいという意見が出ておりますので、より有意義な懇談会になるよう検討し、改善を考えていきたいと思っております。

 次に、10月以降の市の行事等につきまして幾つか触れさせていただきます。

 9月30日には、今年で3回目となります全日本実業団サイクルロードレースを開催いたしました。全国から集まった選手達への声援はもちろんでありますが、特に飯田市をホームタウンといたしましたダイハツボンシャンス飯田の選手達の頑張りには、数多くの声援があり、市民に支えられた大会としての着実な歩みを感じたところであります。

 今後は、こうした自転車ロードレースの開催だけではなく、シクロツーリズムと言われます自転車の旅の推進や、生活の中に自転車を活かしていくことなど、地方都市の個性的な取り組みといたしまして、自転車を飯田のまちづくりに活かしていき、飯田の文化として育んで行ければと考えているところでございます。

 中心市街地に関しましては、11月3日に銀座堀端ビルが完成し竣工式が挙行されました。健やかに安心して暮らせるまちをコンセプトに、健康、福祉、高齢者対応の賃貸住宅、さらには商業施設、分譲マンションなどが入った複合施設として、またひとつ丘の上に飯田の新しい顔が誕生したわけであります。

 当日行われましたオープニングイベントでは、銀座3丁目、本町1丁目、りんご並木も歩行者天国として各種イベントが開催され、多くの人手で賑わいました。こうした中心市街地のさらなる活性化を目指し、中心市街地活性化計画を作成しているところでありますが、その中心となります民間組織の飯田市中心市街地活性化協会が、10月に設立されたところであります。

 当協会につきましては、今後計画に対する協議や事業執行にご尽力いただけることを期待しておるところであります。

 また、昨日11月26日には南信濃地域交流センターが竣工し、記念式典を挙行いたしました。南信濃地域は三河、遠州地域からの玄関口に位置しており、近い将来三遠南信自動車道が整備されることにより、地域の発展は飛躍的に進むものと思われます。

 こうしたことから、当センターは地域のコミュニティ施設としての活用とともに、三遠南信交流の中核施設としての重要な役割を果たす施設であり、地域内外の多くの方々に幅広くご利用をいただけるものと期待しているところであります。

 次に、文化の秋と申しますが今年の秋も、市内各地でさまざまな文化事業が展開されました。飯田市美術博物館では10月20日から11月11日まで、市制施行70周年記念特別展といたしまして、「絵画の中の物語」を開催いたしました。飯田市では20年ぶりの展覧となる菱田春草の「王昭君」をはじめ、横山大観、下村観山、木村武山といった著名な画家の力作40点が並ぶ、見応えのある展覧会となりました。期間中は、1万1,615人の方に歴史画の世界を堪能していただきました。

 11月には、飯田文化協会と飯田文化会館の主催により、第21回伊那谷文化芸術祭が開催されました。これは市民が主体となって運営する手作りの芸術祭で、出演団体93、出演者およそ2,500人、観客数1万3千人あまりとなり、豊富なジャンルで充実した、素晴らしい内容の芸術祭となりました。

 改めまして関係の皆様方のご努力に、感謝申し上げますとともに、文化芸術の振興における行政の役割の重要性を再認識いたしたところでございます。

 さて、本日提案いたします案件は報告案件2件、人事案件2件、条例案件15件、一般案件8件、予算案件7件でございます。なお、本定例会会期中に追加案件を予定しておりますので、申し添えておきます。

 主な議案について申し上げます。

 議案第160号「平成19年度飯田市一般会計補正予算(第3号)案」につきましては、3億596万4千円を増額し、予算の総額を410億4,384万2千円にしたいとするものであります。

 補正の主な内容といたしましては、来年度から特別養護老人ホーム飯田荘、及び第二飯田荘を指定管理委託するにあたり、飯田市社会福祉協議会への出捐金1億円を計上いたしますほか、市立病院の産科診療体制の緊急整備に対する負担金の計上、新産業用地の取得に向けた調査費の増額、天龍峡再生道路をはじめとする道路改良事業費の増額、公的資金の補償金免除繰上償還に必要な償還金の補正などでございます。

 歳入につきましては、事業費の変動に伴う国県支出金や市債の増減のほか、社会福祉協議会への出捐金の財源といたしまして、特別養護老人ホーム基金からの繰入金1億円を、特別会計を経由して計上すること、繰上償還の財源といたしまして減債基金からの繰入金6千万円を計上することなどが主なものでございます。年度途中ではありますが、時期にかなった的確な事業執行を図ってまいりたいとするものであり、ご理解をいただきたいと思います。

 議案第137号「飯田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」でありますが、産科のみならず幾つかの科で医師不足が生じており、医師の業務量が増加している実態があります。このため、昨年来会計検査院の指摘などもありまして、給与制度、特に特殊勤務手当の見直しを進めてきており、医師に対する手当の見直しを盛り込みました給与条例改正案を、本議会に提出いたしました。

 これまでの固定的な手当につきましては、初任給調整手当で対応するなど、より勤務実績を反映した給与体系に改めたいとするものであり、これにより人材の確保にもつながればと考えているところであります。

 議案第141号及び議案第142号の「有線テレビジョン施設条例の一部を改正する条例の制定について」でありますが、本年度の飯田遠山郷ネットワーク事業により、情報の一元化及び同一サービスの提供が可能となることから、遠山郷ケーブルテレビと竜東ケーブルテレビについて、使用料に新たな中間価格帯も設定することなどが主な内容であります。

 今回の改正により、多チャンネル放送の視聴など選択の幅が広くなることにより、利用者の利便性の向上が図られるものであります。また、中間価格帯の設定により竜東ケーブルテレビへの加入が促進され、より健全な管理運営につながるものと考えているところであります。

 ケーブルテレビにつきましては、こうしたハード整備がひと区切りいたしますので、今後市民の皆さん方との情報共有の在り方や、行政情報の提供の仕組みを今一度点検いたしまして改善するために、地域情報推進化基本計画の見直しに取りかかっているところであります。

 市民の皆さんとも十分協議をしながら、時代にあった情報システムを構築してまいる所存であります。

 次に、議案第145号「飯田市水道条例及び飯田市簡易水道給水条例の一部を改正する条例の制定について」をご説明いたします。

 市民の皆様に安全、安心でおいしい水道水を安定的に提供していくために、長期整備計画を策定しお示しをさせていただきましたが、その計画を基本に3ヶ年の収支見通しを立てた結果、20年度以降は当年度純損失を計上する見込みとなり、長期整備計画で計画している鉛製給水管の布設替や、地震対策などの事業を実施するための資金が不足していく見通しとなりました。

 したがいまして水道料金の値上げを決断いたしまして、上下水道運営審議会で今回の改定はやむを得ないとの答申をいただいたところであります。

 私といたしましては、公共料金は経営努力によりできる限り値上げを避けたいと思っておりますし、ガソリンなどの値上げが続く時期と重なり、大変申し訳なく心苦しいわけでありますが、安全対策など緊急課題に対応するため、簡易水道を含めて水道料金を平均で5.77%の値上げをお願いいたしたいとするものであり、なにとぞご理解ご協力をいただきますようお願いいたす次第であります。

 以上、提案いたします案件についてご説明を申し上げましたが、詳細につきましては担当から説明いたさせますので、十分なるご審議をいただきご決定を賜りますよう、お願い申し上げる次第であります。

 次に、当面する諸課題について述べさせていただきます。

 まず産婦人科医療についてでありますが、全員協議会でご説明をいたしましたとおり、市立病院における里帰り出産等の制限をすることになりました。全国、全県的な医師不足の影響を受け苦渋の選択をいたしたところでありますが、私といたしましては非常に重く受け止めているところであります。

 長期的に安全、安心な出産体制を確保することは、当地域の将来を考える上で、どうしても守らなくてはならない分野であるからであります。

 こうした事態に対しまして、この12月10日には上澤議長ともども村井県知事に要請にまいる予定であります。また、引き続き飯田下伊那地域の方々のご協力をいただきながら、地縁血縁などあらゆる人脈、ネットワークを総動員いたしまして、全力を傾注して医師確保に取り組む決意を、ここに改めて表明するものであります。

 なお、医師が確保できるまでの間、医師の負担軽減を図るため助産師外来を拡張するとともに、専属の臨床検査技師を配置するなど、病院全体で医師を支援する体制を準備しているところであります。

 次に、多発する交通事故につきまして申し上げます。

 今年は、今までに市内で7件の交通死亡事故が発生し、最近でも高齢者が横断歩行中に犠牲となる事故が発生しており、大変憂慮する事態だと認識しているところであります。昨年の2件を大幅に上回るということから、10月22日より1週間交通死亡事故多発非常事態宣言を発令し、各地区のまちづくり委員会や関係団体の皆さんとともに、啓発活動等を実施いたしました。

 今後も、特に高齢者など交通弱者に対する交通安全の継続的な啓発活動を行いながら、交通事故死亡者を絶対出さないという決意で、関係機関と連携を取りながら取り組みの強化を図ってまいる所存であります。

 次に、産業振興に関しまして幾つか申し上げます。

 まず、天龍峡再生マネージメント事業についてでありますが、このたび金谷天龍峡再生マネージャーから、「天龍峡と南信州の個性を探り、人と人、心と心を結ぶ地域再生」をコンセプトとした、天龍峡再生プログラムの私案の提示をいただきました。

 私といたしましては、今後提案いただきました内容全般にわたりまして、議会や地元の皆様方とともに十分な検討をいたしまして、天龍峡100年再生構想実現に向けた取り組みを、一歩一歩着実に進めてまいりたいと考えているところであります。

 工業振興策におきましては、まず既存企業の皆さんへの支援策といたしまして、工場の拡張や移転の場合の支援につきまして、従来地域を工業専用地域などに限定していたものを、既存の工業用地に隣接して拡張する場合は、市内どこでも対象とするなど、改善充実を図ったところであります。

 一方、新たな企業誘致推進のため当面伊賀良経塚原、山本箱川原地域の2箇所におきまして、産業団地を整備してまいりたいと考えておりまして、現在地元の関係者の皆さんと協議を進めているところであります。

 また、国からの支援を受けるため企業立地促進法に基づきまして、このたび南信州産業活性化協議会を設立いたしました。私といたしましては当協議会設立を契機に、飯田市のこれまでの取り組みをさらに強化し、県や下伊那郡の町村とも協力しながら、当地域への企業誘致を強化してまいる所存であります。

 結いターン事業につきましては、結いターンキャリアデザイン室を昨年4月に設置して以来、登録相談者も370名を超え、U・Iターンされた方も10月末で50世帯87名となりました。

 その内訳の特徴といたしましては、約7割が20代から30代の若者が占めているということであります。従事される職業につきましても、農業あるいは農的暮らし、製造業、会社員、自営業とさまざまでありますが、U・Iターンされた全ての方々が、自分流のライフスタイルを楽しまれているとお聞きしております。

 今後もU・Iターンを希望される皆さんを、一人でも多くこの地に迎えるために、相談者と密接な連絡を取りながら、地域に必要な人材の確保に努めてまいる所存であります。

 本件に関しましては、先日農家の方と相談した折りに、最近農業をやってみたいという問い合わせが増えてきているというお話をいただきました。農家の皆さん自らが大変頑張っておられるということを嬉しく思うところでありますし、市といたしましてもその支援につきまして、少しずつではありますが芽が出て育ってきているのではないかなと実感をいたしたところであります。

 地域ブランドに関しましては、過日鳥取県で開催されました和牛のオリンピックとも言われる、第9回全国和牛能力共進会におきまして、南信州地域からの出品牛が高成績を収め、当地方の肥育技術が全国でもトップクラスのものであると証明され、南信州牛のブランド化への大きな弾みとなりました。

 また、11月16日には南信州ブランド推進経済団体連絡協議会が設立されるなど、地域一丸となった地域ブランドへの取り組みも進んできております。

 これまでの市田柿や南水などの取り組みも含め、さらにこの地域の農産物、特産品をはじめ付加価値の高いものづくりを目指して、確かなブランドが確立され、この地域の発展に寄与できますよう、引き続き取り組みを強化してまいる所存であります。

 次に、飯田市住宅基本計画の策定について申し上げます。

 平成18年に制定されました住生活基本法に基づきまして、飯田市住宅基本計画を策定してまいりましたが、その素案がまとまってまいりました。

 この計画は、当市における今後10年間の住宅施策について定めるマスタープランでございまして、長野県住宅マスタープランや市の基本構想基本計画に基づき定めるものであります。

 主な内容は当市の住宅に関する課題、住宅政策の基本目標及び方針を定めるとともに、公営住宅に代表される市営住宅や県営住宅の整備方針と、整備計画等を定めるものでありますが、今回の特徴的な点といたしましては、地域振興住宅の供給という時代のニーズに対応した施策を導入したことでございます。

 公営住宅は、セーフティネットや子育て支援をその主な役割としておりますが、この地域振興住宅という考えは中山間地域における若者の定住を促進し、地域の活力を維持することを目的として打ち出したものであります。

 後日、詳細についてはご説明いたしますが、本計画が人材サイクルの構築という課題への対応の一つになればと考えているところであります。

 次に、医療制度改革の一環といたしまして後期高齢者医療制度が、平成20年4月からスタートをするのはご案内のとおりでありますが、それに向けまして長野県後期高齢者医療広域連合や、市町村がそれぞれ準備を進めているところであります。

 ちょうど、本日もかかる広域連合の定例議会が招集され、保険料の賦課額等に関する事項につきまして議案の審議がなされる予定であり、その動向を注視しているところであります。

 特別養護老人ホーム飯田荘、第二飯田荘の指定管理につきましては、今年2月の基本合意以来、飯田市社会福祉協議会との指定にあたっての条件整備について協議を進めてまいりましたが、去る9月に正式に指定管理を受託する旨のご返事をいただきました。

 今後は市民の皆さんへの福祉、保健という大切な公的事業の質が維持できるよう、社会福祉協議会と十分な連携をとって対応をしてまいる所存であります。

 次に、この12月1日より飯田市消防団に積極的に協力している事業所や、その他の団体に対しまして、消防団協力事業所表示証を交付することといたしました。この制度は事業所等の従業員が消防団に入団しやすく、かつ消防団員となった従業員が活動しやすい環境を作り、さらに事業所等が所有する防災力の提供等の協力を得ることを目的としたものであります。

 本制度の実施により、地域の消防力の強化と消防団員の活動環境の整備の充実を図りたいと考えているところであります。

 最後に、リニア中央新幹線について触れさせていただきます。

 本計画につきましては、JR東海ではこの春に「2025年までに首都圏と中京圏間で開始することを目標としたい」と表明されております。そののち、南アルプスでの地域地質調査を実施すると発表いたしたところであります。

 今後の展開につきましては未だ明らかにされてはおりませんが、いずれにいたしましても三遠南信自動車道に引き続いてリニア新幹線が実現すれば、かつてのように当地域が東西、あるいは南北交通の結節点として、大きな役割を果たすことも夢ではなくなると考えております。

 私といたしましては、情報収集に努めつつもリニア関係の各種期成同盟会の一員として、早期着工と飯田駅実現に向けまして、今後も粛々と要請活動に取り組んでまいる所存であります。

 さて、冒頭でも当市で開催された三遠南信サミットについて申し上げましたが、市制施行70周年の節目の年に、自治基本条例や第5次基本構想基本計画など、新しい市政の枠組みをスタートさせた飯田市にとりまして、三遠南信地域の行政、議会、経済界、そしてNPOなど住民の皆さんが一堂に会して、地域連携ビジョンの全体方針が合意されたことは、県境を越えた広域レベルにおきましても、新たな枠組みづくりが始まったことを示すものであり、全国でも類例を見ないこうした取り組みの意義は、極めて大きいと考えております。

 時代は、まさに共創、ともに作り上げる意味での共創の段階に入りました。この12月までの予定で飯田市において研修をしていただいております、ドイツ、ウルム市役所のペーター・リンメレ氏も、ウルム市が学ぶべき飯田市の強みは市民参加であると語っておられます。

 取り巻く環境は厳しさを増しておるところでありますが、私といたしましてはこれからも人と人とを結び、心と心を結ぶ水引型地域経営に全力で取り組み、自治基本条例の基本原則にのっとって、議会や市民の皆さんとの共創による飯田市づくりに邁進してまいる所存であります。

 議員各位におかれましても今後より一層のご尽力、ご協力をお願い申し上げ、開会にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(上澤義一君) 次の日程に進みます。

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△日程第6 監査報告



○議長(上澤義一君) これより監査報告に入ります。

 監査委員から、定期監査の結果について報告を願うことにいたします。

 監査委員、林榮一君。



◎監査委員(林榮一君) おはようございます。定期監査の結果につきまして、ご報告を申し上げます。

 今議会に提出しました定期監査の報告書は、地方自治法第199条第1項、第2項、及び第4項の規定によります定期監査で、平成19年4月6日から平成19年11月19日までに実施したものでございます。

 監査の対象は、お手元に配布してあります報告書の1ページに記載の、保育園、学校の施設であります。

 監査にあたりましては、あらかじめ指定して提出を求めた予算の執行状況、及び関係資料に基づき所管の長、及び関係職員から説明を聴取するとともに、財務に関する事務が関係法令に基づき、適正かつ効率的に執行されているかどうかを主眼といたしまして、また現金の取り扱い及び備品の管理状況について、実地監査をいたしました。

 監査の結果、報告書に記載のとおり一部に検討、改善を要する事例が見受けられましたが、概ね適正かつ効率的に執行されているものと認めました。

 なお、水道使用料につきましては、ほとんどの学校で毎日から週1回以上メーターチェックを行い、早期の漏水発見に努力されていると認めましたが、ホームページの更新が滞りがちな学校が見受けられましたので、長期間放置されることのないような取り組みを望むものであります。

 今後も子育て支援や児童生徒の安全、安心施設の推進などに向けた予算の執行となるよう望むところでございます。

 監査結果は以上のとおりでありますが、詳細につきましては報告書をごらんの上ご検討いただきますようお願い申し上げまして、簡単ではありますが定期監査の報告とさせていただきます。



○議長(上澤義一君) 監査報告に対して質疑通告がございませんので、質疑を終結いたします。

 次に進みます。

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△日程第7 委員会報告



○議長(上澤義一君) 特別委員会の経過について、報告を願うことにいたします。

 土地利用計画特別委員会の経過につきまして、報告を求めます。

 土地利用計画特別委員会委員長、林 幸次君。



◆土地利用計画特別委員会委員長(林幸次君) 土地利用計画特別委員会の経過について、ご報告をいたします。

 10月22日及び11月21日に委員会を開催し、大平地区に係る準都市計画指定に関すること、準工業地域における大規模集客施設の立地制限に関すること、及び土地利用計画に関する現在の取り組みと経過に関することについて、理事者側から説明を受けました。

 それぞれの取り組みの主なものについてご報告いたします。

 まず、大平地区に係る準都市計画指定についてですが、去る10月22日に当委員会で大平地区を現地調査し、土地利用の状況について確認をいたしました。その上で、今般、大平地区を準都市計画地域の指定をして、自然環境を保全していこうとする手法について、理事者側より説明を受けました。

 次に、準工業地域における大規模集客施設の立地制限についてですが、「広域にわたる都市構造に大きな影響を与える大規模集客施設の立地に当たっては、地域の判断を反映した土地利用ができるように制度を改めたい。

 具体的には、飯田市の土地利用基本方針にしたがい、全ての準工業地域に特別用途地区の指定をすることで対応していきたい」との制度内容の説明を受け、これまで行ってきた市内各地域における意見の集約等の経過について報告を受けました。

 次に、土地利用計画に関する現在の取り組みと経過についてですが、当委員会においてこれまで審査をしてきた各種土地利用計画の進捗状況と、今後提案が予定される条例の概要について説明がありました。

 また、この中で土地利用基本方針の見直しの具体的な内容についても説明を受けました。

 以上で、報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの報告について、ご質疑はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ次に進みます。

 次に、議員定数特別委員会の経過につきまして報告を求めます。

 議員定数特別委員会委員長、牧内信臣君。



◆議員定数特別委員会委員長(牧内信臣君) 議員定数特別委員会の経過について報告をいたします。

 10月1日から11月21日にかけまして、5回の特別委員会を開催してまいりました。

 この5回の特別委員会の中で、まずは議員定数削減に向けての各会派の考え方を示し合いましたが、その議論の中で、自治基本条例の主旨にのっとり、この内容を広く市民の方々にもご承知いただくための手段についても検討を行ってまいりました。

 その結果、とりあえずは会派から提出された内容をそのまま、用語解説を付す形で市議会のホームページに掲載するとともに、その概要について飯田市議会だよりに掲載することとし、10月30日号で発行してきたところであります。

 また、その後は今申し上げた市議会だよりに掲載の「議員定数削減により何を目指すのか」についての6つの視点を中心に、検討を重ねてまいりました。

 現段階では、会派間での考え方に隔たりがございますが、議論を重ねる中で飯田市議会としての方向を見いだせればと考えております。

 なお、今定例会中にも2回の特別委員会の開催を予定しており、今後具体的な内容に踏み込んでいくことになろうかと考えておりますが、今定例会最終日に予定されております全員協議会終了後、当委員会での議論の経過につきまして中間報告をさせていただきたいと考えておりますので、申し添えておきたいと思います。

 以上であります。



○議長(上澤義一君) ただいまの報告につきまして、ご質疑はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ次に進みます。

 次の日程に進みます。

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△日程第8 報告



○議長(上澤義一君) 日程にしたがいまして、これより報告案の審議に入ります。

 それでは、報告第20号「専決処分の報告について」を議題といたします。

 朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。

 小木曽副市長。



◎副市長(小木曽博人君) 庁用車の交通事故に伴う専決処分の報告につきまして、各担当からご説明申し上げる前に、私から報告とお詫びを申し上げたいと思います。

 庁用車の交通事故につきましては、本日上程の報告案件2件のほかに、間もなく示談がまとまり最終日に上程を予定している1件を含めまして、都合3件の報告を今議会にさせていただくことになります。

 交通安全につきましては、役所全体として交通安全運動週間にあわせて、運転者に対して安全教育を行うなど、常日頃より声をかけているところでございますけれども、引き続き指導を徹底してまいります。

 さらに、各部等におきましても、これまで以上にきめ細かく安全運転の指導を行うとともに、ひとたび事故があればその要因を特定し再発防止対策書をまとめ、各職場で共有化を図るよう、新たな取り組みを指示いたしました。

 職員に対しましては、公私を問わず交通事故の防止を徹底しているところでございますが、お詫びと再発防止のための対応を述べさせていただいた次第でございます。どうかよろしくお願いいたします。



○議長(上澤義一君) 続きまして、関島教育次長。



◎教育次長(関島隆夫君) 報告第20号についてご説明を申し上げます。

 本件は、損害賠償の額を定めることについてでございまして、自動車事故による損害を賠償するために、平成19年10月16日に専決処分をさせていただきました。

 裏面に内容を記載してございますので、ごらんいただきたいと思います。

 相手方につきましては記載のとおりでございます。

 概要でございますが、平成19年9月7日午前9時30分ころ、飯田市所有の軽貨物自動車が風越山麓研修センターの敷地内で、方向転換のためバックしたところ、駐車してあった相手方の普通乗用車に接触をして、相手方に損害を与えてしまったものでございます。後方確認を怠った当方の過失で10割でございます。

 運転をしていた者は、教育委員会が雇用している臨時の職員ではございますが、双方ともに怪我はありませんでした。その損害額につきましては記載のとおりでございまして、10月16日に示談が成立をいたしておるところでございます。賠償額につきましては、損害賠償保険により補てんされることになっております。

 交通事故につきましては、常々注意を促しているところでございますが、今回またこのような事故が発生したことにつきまして、深くお詫びを申し上げます。

 このようなことから、11月6日と7日の2日間にわたり、教育委員会では臨時職員等を対象に交通安全講習会を開催をいたし、さらに安全運転の励行に努めるよう、指導徹底を図ったところでございます。今後とも、事故防止には一層指導徹底してまいる所存でございます。

 以上報告いたします。よろしくお願いいたします。



○議長(上澤義一君) 理事者側の説明が終わりました。ご質疑はございませんか。

 柄澤紀春君。



◆16番(柄澤紀春君) 1つだけ聞いておきます。

 敷地内の事故なんで、警察が介入をするということはないんだろうと思いますが、職員の場合は始末書だと思いますが臨時職員、100%の過失度合いがあっても始末書だけで済ませておるのかどうなのか、その辺だけ1点お聞きをいたします。

 たまたま市長あいさつの中にも、交通安全の非常事態宣言をしたということからも、本当にこれは単なる不注意ということで起こっておる事故ですが、不注意が全て交通事故につながって、大きな事故にもつながるということにもなりますので、そこら辺だけちょっとお聞きをしておきたいと思います。



○議長(上澤義一君) 関島教育次長。



◎教育次長(関島隆夫君) 今回につきましては、確かに不注意でございまして、始末書を提出させたところでございます。今後は先ほど申し上げました安全講習会を開催するなど、安全運転の励行に徹底を図ってまいるものでございます。



○議長(上澤義一君) よろしいですか。

 ほかにございませんか。

          (「なし」と言う者あり)

 澤柳人事課長。



◎人事課長(澤柳陽一君) 職員の始末書以外の対応についてのお話がございましたが、この事故等の状況等に応じて、飯田市としても懲戒処分というのがございます。その中に国の指針、あるいは市の要綱等に基づいて対処しているものもございます。以上でございます。



○議長(上澤義一君) ほかにございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ次に進みます。

 続きまして、報告第21号「専決処分の報告について」を議題といたします。

 朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。

 菅沼水道環境部長。



◎水道環境部長(菅沼良収君) 報告第21号について、ご説明を申し上げます。

 本件は、損害賠償の額を定めることについてでありまして、自動車事故による損害を賠償するために、平成19年11月1日に専決処分をさせていただいております。

 裏面に内容を記載してありますので、ごらんいただきたいと思います。

 相手方は記載のとおりであります。

 概要でございますが、平成19年7月27日午前11時頃、職員が運転いたします飯田市所有の軽乗用車が、上殿岡の店舗駐車場で退出するために後退をしたところ、駐車場内を進行してきた相手方の普通乗用車と接触し、損害を与えたものでございます。

 市側の90%の過失でありまして、その損害額が19万1,051円。11月1日に示談が成立いたしたところでございます。

 交通事故につきましては、常々注意を促しているところでございますが、今回このような事故が発生いたしましたことについて、深くお詫びを申し上げます。

 今後につきましては、部内で安全運転の励行に努めるよう指導徹底を図ってまいります。

 以上のとおりご報告を申し上げます。



○議長(上澤義一君) ご質疑はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ次に進みます。

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△日程第9 議案審議



○議長(上澤義一君) 日程にしたがいまして、これより議案の審議に入ります。

 議案第135号「教育委員会の委員の任命について」を議題といたします。

 事務局をして朗読いたさせます。

 久保田事務局次長。

          (久保田議会事務局次長 朗読)



○議長(上澤義一君) 理事者側の説明を求めます。

 牧野市長。



◎市長(牧野光朗君) それでは、私の方から議案第135号についてご説明を申し上げます。

 本案は、飯田市教育委員会の委員の任命に関しまして、12月26日をもちまして任期満了となります伊澤宏爾委員の後任につきまして、ご同意をいただきたいというものであります。

 伊澤委員におかれましては、前任の富田委員の残任期間といたしまして、平成17年3月から教育委員会の教育長として任にあたっていただきました。この間高い識見を持ってその職務を十分に果たされるとともに、これからの地域を担う人材の育成に積極的に取り組みをしていただいてきたところであります。

 そこで、私といたしましては飯田市の教育文化の向上のため、引き続き伊澤宏爾氏を教育委員に任命したいと考え提案をいたしましたので、よろしくご審議の上ご同意賜りますようお願い申し上げるところであります。以上であります。



○議長(上澤義一君) ご質疑はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております、議案第135号につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 討論はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第135号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を原案のとおり同意することに、ご異議ございませんか。

          (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第135号は原案のとおり同意されました。

 次に、議案第136号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」を議題といたします。

 事務局をして朗読いたさせます。

 久保田事務局次長。

          (久保田議会事務局次長 朗読)



○議長(上澤義一君) 理事者側の説明を求めます。

 尾曽企画部長。



◎企画部長(尾曽幹男君) 議案第136号についてご説明申し上げます。

 本案は、人権擁護委員の候補者の推薦につきまして、議会の意見を求めたいとするものでございます。

 人権擁護委員は、現在市内に13名の方が法務大臣より委嘱されておりまして、任期は3年でございます。このたび、そのうちの一人の方が任期満了となりますため、後任の候補者を推薦したいとするものでございます。

 経歴、経験、見識等から串原喜代子氏を再任することが適当と考えまして、推薦をお願いするものでございます。

 なお、経歴等につきましては裏面に記載のとおりでございますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(上澤義一君) ご質疑はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております、議案第136号につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 討論はございませんか。

          (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案第136号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を原案のとおり同意することに、ご異議はございませんか。

          (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第136号は原案のとおり同意されました。

 次に、議案第137号「飯田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」と、以下件名を省略いたしまして、議案第138号から議案第166号までの、以上30件を一括議題といたします。

 朗読を省略し、直ちに理事者側の説明を求めます。

 議案第137号から議案第139号について。

 長沼総務部長。



◎総務部長(長沼弘明君) それでは議案第137号「飯田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」ご説明申し上げます。

 先ほど、冒頭の市長あいさつにございましたように、全国的に深刻な医師不足の中、市立病院におきましても医師確保が喫緊の課題となっております。そこで、当市にお迎えする医師の給与の透明性を図り明確な体系を整えるため、医師の特殊勤務手当につきまして改正を行いたいとするものでございます。

 また、産科、麻酔科をはじめとする医師不足や救急医療の業務増などにより、特定の医師の勤務の負担が増大している状況になっており、より勤務実績に応じた制度が必要となってきております。

 このため、特殊勤務手当の支給内容を見直し、より勤務実績を反映したものに改め、医師確保の観点から初任給調整手当を新設するとともに、管理職員のうち診療に従事する医師等の休日勤務、時間外勤務、及び当直勤務に対しましても一定の配慮を行う必要があることから、管理職員特別手当及び時間外勤務手当を改正したいとするものでございます。

 それでは条例に沿って説明させていただきますが、本定例会より改正条例案につきましては、お手元に条例の新旧対照表をお配りさせていただきました。議案説明は条例案に沿って説明させていただきますが、適宜参照をいただければと思います。

 それでは、まず最初に医師の確保の関係で、初任給調整手当の関係でございますが、目次及び第2条に初任給調整手当を加えまして、第2章の次に11条の2として初任給調整手当の項目を新たに加えるものでございます。

 次に23条の3の但し書きでは、医療業務に従事した時間についての例外規定を設けるものでございます。

 23条の2は、医師等である管理職員が休日等の診療に従事する場合に支給する、管理職員特別勤務手当を管理職以外の医師との均衡を考慮し、支給をしたいとするものでございます。

 23条の4は、今回の特殊勤務手当の改正に伴い、初任給調整手当等で調整できない部分を、管理職手当に加算したいとするものでございます。

 次のページへまいりまして、23条の5では管理職員のうち、宿日直または日直勤務に従事する医療職職員が診療等の医療行為に従事した場合、その時間に限って時間外勤務手当を支給したいとするものでございます。

 次の別表3は、改正前の医療業務手当では、定率分並びに定額分としては職責分、医師経験分、職務分というような構成でございましたが、改正後は勤務実績に応じた職務分のみを残して、支給の上限を30万円に改めたいとするものでございます。

 次の結核管理訪問手当につきましては、今回の医師の手当の改正とは直接関係ございませんが、上位法の改正に伴い改めるものでございます。

 附則につきましては第1項は施行期日を。第2項は、医師または歯科医師の初任給調整手当の支給にかかわる経過措置を定めるものでございます。

 続きまして、議案第138号「飯田市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について」ということでございますが、6月の第2回定例会で改正条例を決定いただきましたが、7月に交付されました社会保険庁を廃止し日本年金機構を設立するための、日本年金機構法の施行期日に、条例の施行期日を統一するために改正したいとするものでございます。

 続きまして、議案第139号についてご説明申し上げます。

 本案は、飯田市税条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、入湯税にかかわる条例の一部を改正しようとするものでございます。

 入湯税の課税免除につきましては、条例第142号に定めるほかは、当時の自治省からの通達により運用をしてまいりました。

 具体的には、日帰り入湯客千円以下の利用料金には課税しない主旨、議会でご説明申し上げ運用をしてまいりましたが、通達が廃止された現在課税免除の運用を明確にするために改正するとともに、課税する場合には日帰り入湯客の課税額を50円とし、さらには特別徴収をお願いする入湯客の少ない施設の便宜を図るため、納期の特例を設けたいとするものでございます。

 142条は、入湯税の課税免除を規定しておりますが、第4号を入湯料金が千円前後以外の鉱泉浴場に入湯するもので、宿泊を伴わないものと改め、入湯税の税率を定める143号に宿泊を伴わない入湯客については、一人1日50円と定め、146条及び147条では、入湯税の納期の特例を新たに設けたいとするものでございまして、特別徴収を行う施設の事務の軽減を図るため、1カ月の入湯税の納入金額が1万5千円以下の場合には、6カ月まとめて納入できるという制度に改めたいとするものでございます。以上でございます。



○議長(上澤義一君) 次に議案第140号から議案第142号について。

 尾曽企画部長。



◎企画部長(尾曽幹男君) それでは、まず議案第140号についてご説明を申し上げます。

 本案は、飯田市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定についてでありまして、現行の条例等で規定をしております書面による行政の手続き等を、インターネット等を利用した方法でも行うことができるよう、条例を新たに制定するものでございまして、これにより市民の利便性の向上と行政運営の簡素化、効率化を図ることを目的といたすものであります。

 第1条でございますけれど、この条例の対象となりますのは飯田市の機関等に関わる申請、届け出、その他の手続き等でございまして、市民から市の機関等への申請や届け出、市の機関等から市民への処分通知などの、市の機関等を主体、または名宛てとする手続き等でございます。

 第3条におきましては、条例等により書面で行うこととされている申請等を、個別の条例等を改正をせずに、当該申請等のオンライン化等ができる旨を規定をしております。

 本条の直接適用となるのは、申請等のうち条例等の規定により書面等により行うこととしているものでございます。

 「規則で定めるところにより」と記載してありますように、申請等のオンライン化等の方法等につきましては、別途制定する施行規則により委任しております。

 続きまして第4条でありますけれど、処分通知等のオンライン化等を可能とする規定となっておりまして、市民の方々がシステムのファイルにアクセスをし、ダウンロードをすることにより処分通知等を取得したときをもって、処分の通知等が到達したとみなすことができるというものであります。

 第5条でありますけど、条例等の中には縦覧、閲覧に関するものがございまして、本条では申請等や処分の通知等のオンライン化と同じように、条例等で書面等で行うこととされている市の機関等が作成した登録文等の縦覧、あるいは閲覧につきましても、施行規則で定める方法により電子化することを可能にしておるものであります。

 第6条でございますが、市民の方々からの届け出に基づき、当該届け出に関する書面等を作成したり、届け出がありました書面等の保存を行う必要がございます。これらにつきまして、本条では条例等において書面等により作成、また保存することとしている台帳とか登録簿等につきまして、個別の条例を改正せずに規則によりまして定める方法により、コンピューター等の利用による当該書面等による電磁的な記録の作成、保存をもってこれに変えることができると、こういうことを規定しておるものであります。以上であります。

 続きまして、議案第141号についてご説明を申し上げます。

 本案は、飯田市有線テレビジョン放送施設条例の一部を改正をしたいとするものでございまして、利用する方の利便性を図り健全な経営を図ること、そのことを目的として改正をしたものであります。

 まず、第8条の改正でございますが分担金の納付時期につきまして、迅速に徴収事務ができるよう改めるものであります。

 第10条は、受信設備の変更等にかかわる分担金の額の規定でございます。

 受信設備を設置しないで視聴している利用者が、新たに特定の受信設備を設置する場合の分担金の額を規定したものでございます。

 第14条の改正でございますが、使用料の額につきまして新たにチャンネルのプランを設けまして、視聴することのできる放送の内容に応じた使用料の額を規定したものでございます。

 別表1では、視聴することのできる放送内容に応じた使用料の額を、それぞれ定めたものでございます。

 あと附則等では施行期日、それから経過措置を定めたものでございます。

 続きまして、議案第142号についてご説明を申し上げます。

 本案は、ただいま説明を申し上げました議案第141号と同様の主旨で、飯田市遠山郷の有線テレビジョン放送等施設条例の一部の改正をしたいとするものでございます。

 改正条例の第1条につきましては、施行の期日を公布の日から施行する改正でございまして、大きな第2条につきましては、施行期日を平成20年4月1日からとする一部改正でございます。

 総務部長が申し上げました、お手元の新旧対照表をごらんをいただきながら、ご説明を申し上げたいと思います。

 第1条関係につきましては1ページから6ページ。それから2条関係については7ページから12ページと、このような構成になっております。

 まず、改正条例の第1条関係でありますけれど、合併時の協議事項でありました旧南信濃村の有線放送電話事業の廃止に伴いまして、題名を「飯田市遠山郷有線テレビジョン放送施設条例」に改めまして、有線放送電話にかかわる事項については削除する改正でございます。

 次に、7ページから12ページが改正条例の第2条関係についてということになります。その中の第2条用語の定義でございますけど、多チャンネル放送の廃止に伴いまして、利用者が設置する受信設備について規定したものでございます。

 第8条は分担金の額につきまして、利用区分に応じた分担金の額を規定したものであります。

 第9条は、受信設備の変更等に関わる分担金の額につきまして、新たに規定するものでございます。新たに特定の受信設備を設置する場合、及び受信設備の変更にかかわる場合の分担金の額を規定したものであります。

 第13条は、使用料の額につきまして新たにチャンネルのプランを設けまして、視聴することのできる放送の内容に応じた使用料の額を、それぞれ規定したものでございます。

 第18条は使用の停止につきまして、12月分以上となっておりました滞納期間を、3カ月分以上と改めるものでございます。

 別表は、視聴することのできる放送の内容に応じた使用料の額を、それぞれ定めたものでございます。

 以上、よろしくお願いをいたします。



○議長(上澤義一君) 次に議案第143号及び議案第144号について。

 宮沢保健福祉部長。



◎保健福祉部長(宮沢孝明君) それでは議案第143号についてご説明させていただきます。

 本案は、飯田市老人短期入所施設条例を廃止する条例の制定についてでございます。本施設は旧上郷町の時代、平成3年に上郷デイサービスセンター「さくらさくら」と併設で県の補助を受けて建設されましたショートステイ施設でございます。

 合併後は、ショートステイとしての利用は「ゆうゆう」や飯田荘、第二飯田荘が中心となり次第に少なくなっておりましたが、介護保険制度のスタート以後、県が補助をして設置してきたショートステイ施設は、介護保険法の運営基準を満たせなくなり、事実上デイサービスセンター施設の一部として使用してまいったところでございます。

 このたび、デイサービスセンター施設への転用許可が下りましたので本条例を廃止し、正式にデイサービスセンターとして利用してまいるというものでございます。

 続きまして議案第144号でございます。飯田市特別養護老人ホーム条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 飯田市特別養護老人ホーム飯田荘、第二飯田荘の運営につきましては、昨年12月に指定管理により運営することとし、飯田市社会福祉協議会を相手方として協議を行うと発表して以来、鋭意協議を進めてまいりましたが、条件等協議が整い、過日社会福祉協議会から指定管理を受託する旨の正式な回答がございました。

 それを受け、来年4月1日から両荘を指定管理として運営するよう、本条例の改正を行うものでございます。

 ご存じのように、当市には特別養護老人ホームとして飯田荘、第二飯田荘のほか遠山荘がございまして、遠山荘につきましては既に合併と同時に、指定管理の方法で運営をしてきているところでございます。

 新旧対照表をごらんいただきたいと思いますが、本条例案は飯田荘、第二飯田荘につきまして定めていた、第5条から第8条までの規定を削除し、遠山荘のみを指定管理としていた第9条以下の規定を、両荘を含んだ指定管理の規定に改めるものということでございます。

 その結果第5条から第8条までを削除し、必要な改正を行いながら第9条以下を順次繰り上げ、全11条の条例にいたすものでございます。

 附則につきましては、第1項で来年4月1日からの施行を。第2項では移行に伴い必要な経過措置を定めたものでございます。以上よろしくお願いいたします。



○議長(上澤義一君) 次に議案第145号について。

 菅沼水道環境部長。



◎水道環境部長(菅沼良収君) 議案第145号についてご説明をいたします。

 本案は、飯田市水道条例及び飯田市簡易水道給水条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 水道事業につきましては、市民の皆様に安全、安心でおいしい水道水を安定的に供給していくために長期整備計画を策定し、今後計画的に事業を進めさせていただくとともに、持続可能な水道経営を目指していきたいと考えております。

 その中で、水道料金につきましては3年間の収支見通しを検討いたしましたところ、20年度以降は当年度純損失を計上する見込みとなり、長期整備計画で計画している鉛製給水管の布設替や、地震対策などの事業を実施するための資金が不足していくこととなりましたので、水道料金の値上げをさせていただくことといたしました。

 このことにつきましては、8月9日に上下水道運営審議会に諮問をさせていただき、8月28日に「今回の改定はやむを得ない」とする答申をいただきました。

 また、議会の皆様にも9月26日の全員協議会などでご説明をし、ご意見を頂戴してまいりました。

 それら受け、原案どおり平成20年4月1日から、平均で5.77%の値上げをお願いしたいとするものでございます。

 条例案は、第1条は飯田市水道条例の一部の改正でございまして、第25条第1項の料金表を改め、額を改定するものでございます。

 なお、改定額は新旧対照表でごらんのとおり標準世帯口径13ミリ、8立米までの基本料金を、現行月額1,008円から1,066円へ58円の値上げを。また重量にかかわる料金について、9立米から20立米までを、現行1立米あたり140円を148円へ8円の値上げを。21立米以上の部分につきましては、現行1立米あたり153円を162円へ、9円の値上げをお願いしたいとするものでございます。

 以下、ごらんのとおりでございます。

 第2条は、飯田市簡易水道給水条例の一部の改正でございまして、簡易水道につきましても同様の改定をお願いするものでございます。

 附則で、改定時期を平成20年4月1日と定め、経過措置を定めたものでございます。

 今後も経営努力を行いながら、持続可能な水道経営を行ってまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと思います。以上よろしくお願いいたします。



○議長(上澤義一君) 次に議案第146号について。

 北原産業経済部長。



◎産業経済部長(北原重敏君) 議案第146号についてご説明申し上げます。

 本案は、飯田市農村青少年集会施設条例の制定でございます。飯田市農村青少年集会施設を、管理委託制度から指定管理者制度に改めるために、従来の農村青少年集会施設条例の全部を改正するものでございます。

 農村青少年集会施設は、大瀬木大東地区に、飯田インターチェンジ設置に伴い昭和49年に建設された施設でありまして、現在まで当地区に管理をお願いしていたものでございます。

 条例の内容は、名称、開館、休館に関すること。業務内容として利用の許可、利用料金と、その収受に関すること等、指定管理を行うにあたって必要な事項を定めるものでございます。

 附則で、施行期日は平成20年4月1日からとしたいとするものでございます。

 以上です、よろしくお願い申し上げます。



○議長(上澤義一君) 次に議案第147号について。

 関島教育次長。



◎教育次長(関島隆夫君) それでは、議案第147号についてご説明を申し上げます。

 本案は、飯田市上村山村文化資源保存伝習施設条例の一部を改正する条例の制定でございまして、現在教育委員会で管理をしております当施設を、指定管理者によって管理を行わせるために必要な条文の改正を行うものでございます。

 第3条では施設の名称を、第4条では指定管理者による管理を、5条では開館時間及び休館日を、6条では指定管理者の行う業務、7条では指定の手続き、8条から15条までは施設の利用に関する事項について定めたもので、利用の許可、利用料金、還付、減免、利用にあたっての遵守事項を定めております。

 なお、附則では施行期日及び経過措置を定めたものでございます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(上澤義一君) 次に議案第148号及び議案第149号について。

 中園建設部長。



◎建設部長(中園雅君) 議案第148号についてご説明をいたします。本案は、飯田市特別用途地区建築条例の制定でございます。

 本条例は、都市の秩序ある整備を図るための、都市計画法の一部を改正する法律が、本年11月30日に施行されることを受け定めるものでございます。

 この法律は、今日までの拡大成長を前提とするまちづくりから、都市機能がコンパクトに集積した都市構造への転換を目的として改正されましたことから、当市におきましてもこの法律改正の主旨を踏まえて、1万平方メートルを超える大規模集客施設の立地を制限する、特別用途地区の都市計画決定にあわせまして、建築基準法第49条第1項の規定に基づく、飯田市特別用途地区建築条例を制定するものでございます。

 主な内容について申し上げますが、第3条第1項において別表に掲げる特別用途地区においては、別表の建築物は建築してはならないと定めるものでございまして、市長が許可した建築物は制限の対象から除外するものでございます。

 同条第2項は、許可をする場合の手続きについて、第3項は一旦許可を受けた建築物の特例について定めるものでございます。

 第4条は、この条例が適用された際、この条例の規定に適合しない部分を有する建築物等の増築、または改築等の適用除外を定めるものでございます。

 第6条の罰則は、建築基準法第106条の規定に基づき定めるものでございまして、全国の同様の条例の例に倣いまして定めております。

 附則第1項は施行期日を定め、第2項は条例第3条第1項但し書きの規定による、許可にかかわる手数料について、飯田市手数料条例の一部を改正するものでございます。

 別表は、第3条第1項に規定する制限を受ける建築物を掲げてございます。

 続きまして、議案第149号についてご説明申し上げます。

 本案は、飯田都市計画事業丸山・羽場土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 本条例は、飯田都市計画事業丸山・羽場土地区画整理事業を施工するにあたり、土地区画整理法第52条及び第53条にしたがい、必要事項を定めたものでございますが、今回第1条第3項及び第21条につきまして、一部を改正したいとするものでございます。

 第1条は主旨を定めたものでございますが、土地区画整理法の改正に伴い同法引用条例の第3条第3項を、第3条第4項に改正したいとするものでございます。

 第3条は、施行地区に含まれる地域の名称を定めるものでございまして、第2地区の施行地区に含まれる従前地の地域の名称につきまして、区域並びに名称そのものに変更はございませんが、地域名のあとに記載してございます、「全部」あるいは「一部」という表現を改正したいとするものでございます。

 該当する従前地の町の名称は、羽場町1丁目、2丁目、3丁目、4丁目の4つでございますが事業開始後の分筆作業及び換地計画準備作業での検証結果に基づき、現在の登記状況にあわせまして、羽場町1丁目につきましては「一部」としてあるのを「全部」に、羽場町2丁目、3丁目、4丁目につきましては「全部」としてあるのを「一部」に改正したいとするものでございます。

 第21条につきましては、第1条の改正と同じく土地区画整理法の改正に伴い、同法引用条例の第91条第3項を、第91条第4項に改正したいとするものでございます。以上よろしくお願いをいたします。



○議長(上澤義一君) 次に議案第150号から議案第152号について。

 関島教育次長。



◎教育次長(関島隆夫君) それでは、議案第150号についてご説明申し上げます。本案は、飯田市北田遺跡公園設置条例の一部を改正する条例の制定でございます。

 この施設も教育委員会で管理をいたしておりますが、指定管理によって管理を行うために必要な条例の改正を行うものでございます。

 第2条で、施設の管理は指定管理者に行わせるといたしております。3条では、指定管理者に行わせる業務内容を、4条では指定の手続きについて、5条では利用者が公園を利用する際の守るべき事項を定めたものでございます。

 附則では施行期日を、20年4月1日と定めたいとするものでございます。

 続きまして、議案第151号についてご説明申し上げます。

 本案は、飯田市奨学金貸与条例の一部を改正する条例の制定でございます。

 飯田市奨学金貸与条例につきまして、現在第2条で大学院生を除いているわけでございますが、今後大学院も対象とすることに、利用者の拡大を広げたいとするものでございます。

 第6条では、第2条の改正に伴う推薦を受ける学校長を追加をし、第10条第2項及び第15条第3項では、連帯保証人になりうる者の整合を図るものでございまして、附則では施行期日を定めております。

 次に、議案第152号についてご説明申し上げます。本案は、損害賠償の額を定めることについてでございます。学校で発生した事故による損害を賠償するため、議会の議決を求めたいとするものでございます。

 相手方につきましては記載のとおりでございます。

 事故の概要でございますが、平成16年4月15日午前10時45分頃、ちょうど休み時間でございましたが、飯田市内の小学校校庭で、相手方の子どもさんである当時1年生の女子児童が、鉄棒で逆上がりの練習をするため、補助器具を移動させようとしたところ当該器具の一部が外れたため、その器具に児童の左手小指が挟まれて損害を与えてしまったものでございます。

 直ちに病院にて治療を受けていただきました。以後治療を継続していただいてまいりましたが、このたび症状固定の診断がなされ、治療が終了いたしました。

 障害があるため、その補償について9月13日に示談が成立したところでございます。

 賠償額につきましては、記載のとおりでございます。

 なお、この補償につきましては学校災害賠償補償保険により補てんをされる見込みでございます。

 学校における事故につきましては、常々細心の注意を促しているところでございますが、今回このような事故が発生してしまったことにつきましては、当該児童さん及び保護者、並びに関係する皆様方に大変ご心配、ご心労等をおかけいたしまして、深くお詫びを申し上げます。

 事故後に、市内全校に対して同型の補助器具の使用を禁止するとともに、他の補助器具等の点検を行う等、再発防止の対応を行うとともに、全校の共通の課題として検証を行いました。

 今後とも、事故防止には一層努めてまいる所存でございますので、よろしくご審議をお願いいたします。



○議長(上澤義一君) 次に議案第153号について。

 宮沢保健福祉部長。



◎保健福祉部長(宮沢孝明君) 議案第153号につきましてご説明いたします。本案は、飯田市特別養護老人ホーム飯田荘、第二飯田荘の指定管理者の指定についての議案でございます。

 先ほど議案第144号でも触れさせていただきましたとおり、飯田荘、第二飯田荘の2荘につきまして、飯田市社会福祉協議会を指定管理者として運営を行っていきたいというものでございます。

 飯田市社会福祉協議会につきましては、いわば福祉の専門集団であり、在宅福祉の長い経験と同時に、施設福祉につきましても遠山荘という実績もあること、第二飯田荘の1階はいいだデイサービスとして既に飯田市社協が運営を行っていること、さんとぴあ飯田やその公園は現に飯田市社協が管理を行っており、飯田荘、第二飯田荘の2荘を加えたあのあたりをふれあいの里として一体的な管理ができることなどから、飯田市社会福祉協議会が指定管理を行うには最適の法人であるとして、協議を進めてまいりました。

 飯田市社会福祉協議会としましても慎重な内部検討を行う中で、施設の運営を受託していただけるようご決定をいただいたところでございます。

 指定の期間でございますが、平成20年4月1日から平成30年3月31日までの10年間でございます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(上澤義一君) 次に議案第154号について。

 北原産業経済部長。



◎産業経済部長(北原重敏君) 議案第154号についてご説明を申し上げます。

 本案は、先ほど提案をさせていただきました、条例案第146号に基づく公の施設の指定管理者の指定についてでございます。

 公の施設の名称は、大瀬木青少年会館。指定する団体の名称は大瀬木大東組合でございます。

 146号でもご説明しましたとおり、設置の経過と現在まで管理をいただいている経過から、当該組合が適切であると判断したものでございます。

 指定の期間は、平成20年4月1日から平成25年3月31日まででございます。

 よろしくお願いいたします。



○議長(上澤義一君) 次に議案第155号から議案第157号について。

 関島教育次長。



◎教育次長(関島隆夫君) 議案第155号につきましてご説明を申し上げます。本案は、先ほど提案を申し上げました、飯田市上村山村文化資源保存伝習施設等の指定管理についてでございます。

 飯田市上村山村文化資源保存伝習施設であります、上村まつり伝承館「天伯」、上村山村ふるさと保存館「ねぎや」の指定管理に、上町活性化委員会を指定したいとするものでございます。

 指定の期間は、平成20年4月から25年3月までを予定しております。

 指定の理由でございますが、本施設は地域の歴史、文化の貴重、かつ重要な物品等が所蔵されておりまして、今回指定管理とする上町活性化委員会は、地域資源の掘り起こしと保全をし、その資源を活用して地域の振興を図ることを目的として活動している団体でございまして、適当であり任意指定としたいとするものでございます。

 続きまして、議案第156号についてご説明申し上げます。

 本案は、公の施設の指定管理者の指定でございますが、飯田市旧小笠原書院・小笠原資料館の指定管理者に、三穂まちづくり委員会を指定したいとするものであります。

 本施設の指定管理者につきましては、平成17年4月定例会で議決をいただき、三穂地区自治組合連合会に平成18年4月1日からお願いをしてまいりました。

 本年4月1日から地域自治組織の発足により、三穂地区自治連合会組織が解散したことから、新たに指定管理者を指定する必要が生じましたが、組織の解釈に齟齬がございまして、今議会に提案させていただくこととしたものでございます。

 指定の期間は、18年4月1日に締結した協定期間の残りの期間でございますが、平成20年1月1日から平成21年3月31日を予定しております。

 指定の理由でございますが、本施設は伊豆木小笠原氏に関する施設であり、三穂地区から多くの資料の提供をいただいていますこと、また地域文化の中心施設として活用されていることなどから、地域に管理していただくことが適当であり、任意指定としたいとするものでございます。

 次に議案第157号についてご説明申し上げます。

 本案は、先ほど条例改正案をお願いいたし提案してございますが、飯田市北田遺跡公園の指定管理者に、上久堅地区まちづくり委員会を指定したいとするものでございます。

 指定の期間は、平成20年4月1日から23年3月31日を予定しております。

 指定の理由でございますが、本施設は地域の大切な公園として地域を挙げての管理が行われており、地域文化の中心施設として活用されていることなどから、地域に管理していただくことが適当であると判断し、任意指定したいとするものでございます。

 以上よろしくお願いいたします。



○議長(上澤義一君) 次に議案第158号及び議案第159号について。

 中園建設部長。



◎建設部長(中園雅君) 議案第158号についてご説明を申し上げます。

 本案は、町の区域の変更についてでございまして、飯田都市計画事業丸山・羽場第二地区土地区画整理事業の実施に伴いまして、町の区域の変更を行いたいとするものでございます。地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 丸山・羽場第二地区土地区画整理事業につきましては、平成元年度より事業を実施してまいりましたが、来年度末には換地処分を予定しているところでございます。

 つきましては、本事業により新しく整備されました道路、水路等の公共施設並びに街区に見合うように、別紙町の区域の変更調書のとおり、羽場町1丁目、羽場町2丁目、羽場町3丁目及び白山町3丁目南に、町の区域を変更したいとするものでございます。

 なお、この処分につきましては土地区画整理事業対象区域内の変更でございますので、土地区画整理法の規定により換地処分の公告のあった日の翌日から、効力が生じるとするものでございます。

 続きまして、議案第159号についてご説明申し上げます。

 本案も町の区域の変更についてでございまして、飯田都市計画事業丸山・羽場第二地区土地区画整理事業の実施に伴いまして、本事業の対象区域に隣接する町の一部につきまして変更が必要となったため、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 本事業の経過等につきましては、議案第158号の中でご説明申し上げましたとおりでございまして、本事業により新しく整備されました道路、水路、並びに街区に見合うように別紙町の区域の変更調書のとおり、白山町3丁目南の一部を羽場町2丁目に変更したいとするものでございます。

 この処分につきましては、本事業の換地処分の予定時期とあわせて実施したいと考えております。

 なお、本事業に伴う町の区域の変更につきまして、去る10月29日に飯田市住居表示審議会へ諮問をいたしまして、同審議会より適当であるとの答申をいただいております。以上よろしくお願いをいたします。



○議長(上澤義一君) 次に議案第160号について。

 高田財政課長。



◎財政課長(高田修君) それでは、議案第160号についてご説明申し上げます。

 本案は、平成19年度飯田市一般会計補正予算(第3号)案でございまして、第1条の歳入歳出予算補正では、3億596万4千円を増額いたしまして、予算の総額を410億4,384万2千円としたいとするものでございます。

 内容につきましては、第1表歳入歳出予算補正でご説明申し上げます。

 第2条は債務負担行為の補正でございまして、第2表でご説明を申し上げます。

 第3条は地方債の補正でございまして、後ほど第3表でご説明を申し上げます。

 4ページをお開きください。歳出から説明をさせていただきます。

 2款総務費は1,500万円余の増額でございまして、入札制度改革に伴う契約管理システムの構築に要する経費、情報通信基盤施設整備支援事業補助金などの計上が主なものでございます。

 3款民生費は1億600万円余の増額でございまして、1項社会福祉費では特別養護老人ホーム2荘の管理委託に対応する、飯田市社会福祉協議会への出捐金が主なものでございます。

 2項児童福祉費は、母子生活支援施設入所負担金の増額などでございます。

 4款衛生費は1,900万円余の増額でございまして、病院事業会計負担金や簡易水道事業特別会計繰出金の増額が主なものでございます。

 6款農林水産業費は1,800万円余の増額でございまして、1項農業費では農作物被害対策事業費や、市単土地改良事業費の増額が主なものでございます。

 2項林業費は、分収造林事業費の増額でございます。

 7款商工費は、産業用地の整備に向けた調査費の増額や、エコハウジングビレッジ整備事業の精算による減額が主なものでございます。

 8款土木費は1億円余の増額でございまして、2項道路橋りょう費では地方道路交付金事業費などを増額するものでございます。

 4項都市計画費では公園施設改修工事費を、5項住宅費では住宅管理の修繕料などを、それぞれ増額するものでございます。

 10款教育費は1,800万円余の増額でございまして、5項社会教育費の今田人形の館改修事業費や、埋蔵文化財調査事業費の増額が主なものでございます。

 11款災害復旧費は2,900万円余の減額でございまして、農業施設災害や土木施設災害の補助査定に伴う減額でございます。

 12款公債費は5,500万円余の増額でございまして、公的資金の繰上償還のうち、平成20年3月に償還予定の額を計上するものでございます。

 2ページへお戻りいただきまして、続きまして歳入でございます。

 11款分担金及び負担金は、農地災害復旧事業分担金の減額でございます。

 13款国庫支出金は、土木関係の災害復旧事業に対する負担金の減額や、地方道路交付金の増額が主なものでございます。

 14款県支出金は、農業関係の災害復旧事業に対する補助金の減額や、埋蔵文化財調査委託金の増額が主なものでございます。

 16款寄附金は、事項別明細書に記載してございます方々からいただいた寄附金を計上するものでございます。

 17款繰入金は、特別養護老人ホーム特別会計からの繰入金と、減債基金からの繰入金を計上するものでございます。

 19款諸収入は、分収造林受託事業収入の増額や雑入の減額を計上するものでございます。

 続きまして6ページをお開きください。

 第2表債務負担行為補正でございますが、一般競争入札の導入をはじめとする入札制度改革に対応するために、契約管理システム構築業務委託を追加するものでございます。

 第3表地方債補正は、事業費の変動に伴う起債の限度額の変更でございます。以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(上澤義一君) 次に議案第161号について。

 林介護高齢課長。



◎介護高齢課長(林貴美子君) 議案第161号についてご説明いたします。

 本案は、平成19年度飯田市介護保険特別会計補正予算(第1号)案でございまして、第1条は歳入歳出予算の総額から、それぞれ2,734万1千円を増額し、歳入歳出予算の総額を、80億6,224万1千円としたいとするものでございます。

 内容につきましては、第1表でご説明申し上げます。介保補3ページをごらんください。まず歳出からご説明させていただきます。

 6款基金積立金は、平成18年度国庫支出金の精算による返還金に充てるため、基金を減額するものでございます。

 7款公債費は、財政安定化基金からの借入金を繰上償還いたすためでございます。

 8款諸支出金は、第1号被保険者の保険料還付金と、18年度分の国庫支出金の精算による返還金でございます。

 続きまして前ページをごらんください。

 歳入でございますが、2款国庫支出金は財政調整交付金が交付決定され増額となるものでございます。

 3款支払基金交付金は、40歳から64歳までの第2号被保険者の保険料相当分でございまして、給付費の増により精算交付され増額となるものでございます。以上よろしくお願いいたします。



○議長(上澤義一君) 次に議案第162号及び議案第163号について。

 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 議案第162号についてご説明いたします。

 本案は、平成19年度飯田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)案でございまして、第1条は歳入歳出予算の総額に、それぞれ1,307万9千円を追加し、総額をそれぞれ6億2,067万9千円としたいとするものでございます。

 今回の補正は、公的資金補償金免除繰上償還制度を活用して、簡易水道事業債を繰上償還するための補正でございます。

 内容につきましては、次ページ以降の第1表でご説明いたします。3ページをごらんいただきたいと思います。

 3款1項公債費は、利率7%以上の簡易水道事業債を繰上償還するためのものでございます。内容は、南信濃簡易水道事業借入分でございます。

 次に2ページへお戻りをいただきたいというふうに思いますが、財源となります歳入でございますが、4款1項他会計繰入金は繰上償還のための資金の一部を一般会計から繰り入れるものです。

 5款1項繰越金は、前年度繰越額確定による978万6千円のうち、支出補正に不足する額807万9千円を補正するものでございます。これにより、繰上償還に伴う借換債の借り入れは行わないものとしております。

 続いて163号についてご説明いたします。

 本案は、平成19年度飯田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)案でございまして、第1条では歳入歳出予算の総額に、それぞれ5億7千万円を追加し、予算の総額をそれぞれ60億9,200万円としたいとするものでございます。

 第2条は地方債の補正でございますが、それぞれ次のページ以降の表でご説明したいと思います。

 補正の内容でございますが、補助事業の進捗に伴う事業費の組み替え及び事業費の確定に伴う減額、単独事業の取付管及び公共桝設置工事や補修工事の増に伴う増額、それに公的資金補償金免除繰上償還を実施するための公債費の補正などが主なものでございます。

 3ページをお開きいただきたいと思います。

 第1表歳入歳出予算補正の歳出でございますが、1款1項下水道総務費は受益者負担金徴収システムの変更に伴う委託料の増でございます。

 2款1項下水道建設事業費は、補助事業の川路処理区から飯田処理区への組み替え及び補助事業の確定による減額と、松尾浄化管理センターの昇華ガスを利用して発電を行うため当初予算で実施設計の委託料を計上しておりましたが、同センターの規模に合致する発電機が実用化実験の段階であり、導入には今少し検証が必要となりましたので、その費用を減額するのが主なものでございます。

 2項公共下水道排水費は、取付管及び公共桝設置工事費の増と、松尾浄化管理センターの高圧洗浄車の更新を、当初予算ではリースでお願いする予定でおりましたが、買い取りで購入したいとするものでございます。

 3項特定環境保全公共下水道排水費は、取付管及び公共桝設置工事費などの増でございます。

 3款1項公債費は、公的資金補償金免除繰上償還制度を活用して、7%以上の金利の地方債を繰上償還したいとするものでございます。

 続きまして、これらの事業の財源につきまして、前ページの歳入をごらんください。

 3款1項国庫補助金は、事業費確定による減。5款1項繰越金は確定によるもの。6款2項雑入は、電線地中化に伴う布設替工事補償金の減。

 7款1項市債は、地方債を繰上償還するために低利の民間資金を借り入れるものが主なものでございます。

 続きまして4ページをお開きいただきたいと思いますが、第2表地方債の補正でございますが、歳入歳出でご説明いたしましたが、地方債を繰上償還するための財源として、借り換える額の変更が主なものでございまして、下水道事業費につきましては300万円を減額し、補正後の限度額を20億9,460万円。繰上償還に伴う借り換え分として、5億3,500万円を補正後の限度額といたしたいとするものでございます。以上でございます。



○議長(上澤義一君) 次に議案第164号について。

 渡飯田荘所長。



◎飯田荘所長(渡利文君) 議案第164号についてご説明申し上げます。

 本案は、平成19年度飯田市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第1号)案でございまして、第1条では歳入歳出予算の総額を、それぞれ1億円増額し、総額を7億4,150万円といたしたいとするものでございます。内容につきましては第1表でご説明いたします。次のページをお開きください。まず3ページ歳出につきましてご説明いたします。

 1款2項飯田荘総務費を2千万円の増、3項第二飯田荘総務費を8千万円増とし、あわせて1億円を増額補正するものでございます。これは先に関連する条例案等で宮沢保健福祉部長ご説明いたしましたとおり、平成20年4月より特養2荘の運営の指定管理を予定しておりますことから、指定管理者となる飯田市社会福祉協議会への出捐金として、一般会計へ繰り出すものでございます。

 出捐金は、飯田市社会福祉協議会への運営を引き継ぐにあたり、当初の運転資金等が必要であるとの判断から支出するものでございます。

 続きまして2ページ歳入でございますが、7款1項寄金繰入金は、歳出でご説明いたしました一般会計への繰出金の財源として、飯田荘が2千万円、第二飯田荘が8千万円を、それぞれの財政調整基金を取り崩して繰り入れるものでございます。以上よろしくお願いいたします。



○議長(上澤義一君) 次に議案第165号について。

 菅沼市立病院経営企画課長。



◎市立病院経営企画課長(菅沼文秀君) 議案第165号についてご説明いたします。

 本案は、平成19年度飯田市病院事業会計補正予算(第1号)案でございます。

 第2条は、収益的収入及び支出の予定額を補正するもので、収入における第1款病院事業収益を180万円増額するもので、産科体制の充実に関する一般会計の負担金であります。

 支出における第1款病院事業費用は9,504万6千円増額するもので、内容は医師、看護師等の増員に伴う給与、手当の増、及び臨時職員や非常勤職員にかかわる賃金の増が主な内容であります。

 次に第3条は、資本的収入及び支出の予定額を補正するものでありまして、収入の第1款資本的収入700万円につきましては、産婦人科外来の改修工事に関する一般会計からの負担金を計上いたしました。

 支出の第1款、資本的支出1億51万7千円につきましては、第1項の建設改良費として産婦人科外来の改修工事及び託児施設の整備工事を、第2項の企業債償還金は7%以上の利率の起債につきまして、繰上償還をしたいとするものであります。第4項開発費は、産科に関連します分娩管理システムを開発するものであります。

 第4条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費の額を補正するものであります。以上よろしくお願いいたします。



○議長(上澤義一君) 次に議案第166号について。

 小池水道業務課長。



◎水道業務課長(小池永利君) 議案第166号についてご説明いたします。

 本案は、平成19年度飯田市水道事業会計補正予算(第2号)案でございます。

 第2条は、予算第3条の収益的収入及び支出の予定額を補正するものでございまして、支出1款1項営業費用は鉛管布設替等に伴う設計業務、あるいは地元説明会開催などによる職員の時間外手当や、人事異動による扶養手当、児童手当などの増に伴う人件費の増額でございます。

 予算第4条の本文カッコ書きの中の、資本的収入が資本的支出に対して不足する額、6億1,485万円を、7億9,062万円に。当年度分損益勘定留保資金3億5,666万2千円を、5億3,243万2千円に改め、資本的収入及び支出の予定額を補正するものでございます。

 収入の1款1項企業債ですが、公的資金補償金免除繰上償還制度を活用して、企業債を繰上償還するために低利の民間資金を借り入れるものでございます。

 支出の1款2項企業債償還金は、公的資金補償金免除繰上償還制度を活用して、利率7%以上の企業債を繰上償還するためのものでございます。

 第4条は、予算第5条で定めた起債の限度額を、借り換え債分として1億360万円を補正して、総額で2億9,110万円とするものでございます。

 第5条は、予算第7条で定めた流用に関する定めでありますけれども、経費の金額のうち職員給与費を268万円増額し、1億8,503万8千円に改めるものでございます。以上でございます。



○議長(上澤義一君) 以上で、議案に対する説明が全部終了いたしました。

 ここで議案に対する質疑通告のため、暫時休憩をいたします。

 なお、質疑の通告は12時15分までにお願いをいたします。

          12時02分 休憩

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          13時15分 再開



○議長(上澤義一君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 議案に対する質疑通告がありませんので、質疑を終結いたします。

 次に進みます。

 議案第137号から議案第166号までの議案30件につきましては、お手元に配布してあります付託議案一覧表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託し、審査を願うことにいたします。

 以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。

 明日11月28日は、一般質問の通告締切日であります。締切時刻は午後5時となっておりますので、ご確認をお願いいたします。

 12月5日は午前10時から本会議を開きますので、定刻までにご参集くださいますようお願いを申し上げます。

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△散会



○議長(上澤義一君) 本日はこれをもちまして散会といたします。

 ご苦労様でございました。

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          13時18分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

      平成19年11月27日

         飯田市議会議長   上澤義一

         署名議員      矢澤芳文

         署名議員      岩崎和男