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長野県 飯田市

平成19年  9月 定例会(第3回) 09月26日−05号




平成19年  9月 定例会(第3回) − 09月26日−05号









平成19年  9月 定例会(第3回)



          平成19年飯田市議会第3回定例会会議録

                (第5号)

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         平成19年9月26日(水曜日)10時00分

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日程

 第1 会議成立宣言

 第2 会議録署名議員指名

 第3 委員会報告

    土地利用計画特別委員会

    議員定数特別委員会

    総務文教委員会(請願1件 陳情1件)

    社会委員会  (請願1件)

    産業経済委員会(請願1件)

 第4 議案審議

  (1)総務文教委員会付託議案(12件)

      議案第103号〜議案第106号、議案第108号〜議案第110号、

      議案第113号、議案第120号、議案第129号

      議案第133号、議案第134号

      委員長報告、質疑、討論、採決

  (2)社会委員会付託議案(7件)

      議案第116号〜議案第118号、議案第125号〜議案第127号

      議案第130号

      委員長報告、質疑、討論、採決

  (3)産業経済委員会付託議案(5件)

      議案第107号、議案第112号、議案第119号、議案第128号

      議案第132号

      委員長報告、質疑、討論、採決

  (4)建設環境委員会付託議案(6件)

      議案第114号、議案第121号〜議案第124号、議案第131号

      委員長報告、質疑、討論、採決

  (5)各常任委員会付託議案(2件)

      議案第111号、議案第115号

      委員長報告、質疑、討論、採決

  (6)追加議案審議(2件)

     ア 議会議案(2件)

       議会議案第6号・議会議案第7号

       説明、質疑、討論、採決

閉会

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出席議員   29名

       (別表のとおり)

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欠席議員   なし

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事務局出席者

       (別表のとおり)

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説明のため出席した者

       (別表のとおり)

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          10時00分 再開

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△日程第1 会議成立宣言



○議長(上澤義一君) おはようございます。現在の出席議員は29名であります。

 よって、本日の会議は成立いたしております。

 これより本日の会議を始めます。

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△日程第2 会議録署名議員の指名



○議長(上澤義一君) 会議録署名議員として、中島武津雄君、佐々木重光君をご指名申し上げます。

 次の日程に進みます。

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△日程第3 委員会報告



○議長(上澤義一君) 特別委員会の経過と、所管の委員会へ付託をいたしました請願3件、陳情1件につきまして審査が終了しておりますので、その結果について報告を願うことにいたします。

 はじめに土地利用計画特別委員会の経過について、報告を求めます。

 土地利用計画特別委員会委員長、林幸次君。



◆土地利用計画特別委員会委員長(林幸次君) 土地利用計画特別委員会において協議に付されました事項について、ご報告いたします。

 理事者側から、市の土地利用計画の大枠が完成し、今後の具体的な肉付けに向け当委員会が果たす役割は、ますます大きくなる旨の説明があり、土地利用計画に関する取り組みと経過、及び農業振興地域整備計画について報告を受けました。

 まず、土地利用計画に関する取り組みと経過におきましては、次回定例会以降に市長が提案を予定している2件の条例の提案背景に関する説明と、先に制定した飯田市土地利用基本方針に基づいて変更を予定している都市計画の内容について、説明がありました。

 これに関する質疑、答弁の主なものを報告いたします。

 「保育園や小学校、あるいは明星学園など、現在の良好な教育環境を保全すべき地域があるが、いかなる手法による保全が適切か。」との質疑があり、「その地域は土地利用基本方針では、子育て教育環境保全地区にあたり保全が必要だが、それには都市計画の用途地域の導入、またはこの先提案が予定されている条例による、特定用途制限地域の指定という方法が考えられる。地域の状況に応じて、いずれか選択することになるが、農地に都市計画税が課される前者の手法より、後者の方が該当地域の実情にはあうと考えられる。」との答弁がありました。

 次に、農業振興地域整備計画についてでは、この12月に報告する予定の新農業振興地域整備計画の進行スケジュール、及び計画策定にかかわる基本的な考え方について説明がありました。

 これに関する質疑答弁の主なものを報告いたします。

 「農業振興地域の整備と飯田市の工業振興地域との関連は。」との質疑があり、「工業団地の造成にあたっては、農振農用地を避ける方針である。現在経塚原と箱川の2つの工業団地の計画を進めているが、農業振興地域整備計画と都市計画との整合を図りつつ、国土利用計画飯田市計画に沿って進めていく。新しい土地利用計画が完成するまでは、エコバレー地域あるいは農振農用地以外の適正な場所を選定し事業を進める。」との答弁がありました。

 また、「中山間地域における農業の保全と振興の観点から、土地利用計画に対する市の考えは。」との質疑があり、「国は、農業振興地域を減らすべきではないという立場だが、市は地域の実情に応じて運用すべきと考える。いずれにせよ農業を基本に据えた政策の展開が肝要で、中山間地の農業者ががんばれる施策が必要になっている。」との答弁がありました。

 さらに、「農用地区域の設定方針として概ね5ヘクタール、中山間地では2ヘクタールの集団的農用地という条件があるが、現実にはそのような農地は少ないのではないか。」との質疑があり、「国は1団地あたり20ヘクタールを基準としているが、飯田市では地域性を考慮して、この数値とした。農地はある程度の集団化が必要だが、条件に見合う農地は希少であるという合意形成の下に、これを保存していきたい。」との答弁がありました。

 これに関連して、「各地域協議会において行なわれている市の全体計画と、地域土地利用方針の検討が混乱している。全体像が示されないまま地区での検討は進めにくいのではないか。配慮されたい。」との要望がありました。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの報告につきまして、ご質疑はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ次に進みます。

 続きまして、議員定数特別委員会の経過について報告を求めます。

 議員定数特別委員会委員長、牧内信臣君。



◆議会定数特別委員会委員長(牧内信臣君) 9月21日に開催いたしました、議員定数特別委員会の経過を報告いたします。

 まず特別委員会の進め方に関して、議会改革検討委員会において現在まで重ねてきた議論の流れを踏まえ、平成20年第1回定例会において飯田市議会の議員の定数を定める条例の一部改正を行ない、議員定数を削減することを確認した上で、スケジュールとしては議案上程等の事務的所要期間等も考えあわせ、平成20年1月末までには最終的にまとめあげることとすることを確認いたしました。

 また、上記のタイムリミットを考慮した場合、精力的に委員会をこなしていく必要があることから、最低でも月2ないし3回の委員会を開催していくことといたしました。

 ついで、当委員会は委員8人からなりますが、飯田市議会全体としての立場からの意見を求めるため、正副議長にはオブザーバーとして参加いただくことといたしました。

 また、理事者側に対しては必要に応じて出席要請を行ない、意見を求めることといたしました。

 さらに、当委員会の議論は議員全員にかかわるものであることから、議論の節目ごとに全員協議会において報告をしていくことといたしました。

 自治基本条例において定められている市議会の役割を十分認識し、市民の意思を的確に捉えるよう真摯な努力を重ねながら、最終的には全会派で意見の一致ができるよう、議論を尽くしてまいりたいと考えております。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの報告につきまして、ご質疑はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ次に進みます。

 続きまして、請願1件、陳情1件につきまして、総務文教委員会の報告を求めます。

 総務文教委員会委員長、原勉君。



◆総務文教委員会委員長(原勉君) 総務文教委員会に付託となりました請願1件、陳情1件の審査の結果についてご報告いたします。

 飯田市追手町2丁目676番地3、社団法人長野県建設業協会飯田支部支部長、木下隆由氏ほか2名から提出のありました、平成19年請願第7号「市に対し市民にわかりやすい入札制度と最低制限価格の導入を行うとともに、入札価格の積算根拠の明示と、予定価格の事後公表を求める」は、新規の請願であります。

 審査の中で、「趣旨適当であり採択」という意見が出され、採決の結果「採択」とすることに決定いたしました。

 次に、飯田市大久保町2534番地、飯田市職員労働組合執行委員長、櫻井更氏から提出のありました、平成19年陳情第4号「国に対し地方財政の充実、強化を求める意見書を提出願いたい」も新規の陳情であります。

 審査の中で、「全国市議会議長会でも、同様な趣旨で国に要望をしており採択。」との意見があり、採決の結果「採択」とすることに決定いたしました。

 今回の委員会決定を経て、総務文教委員会所属の全議員発議にて、関係機関に対する意見書案を備えた議会議案を提出いたしますので、申し添えておきます。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの報告につきまして、ご発言はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ委員長報告のとおり決定することに、ご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、請願1件陳情1件につきましては、委員長報告のとおり決定されました。

 次に、請願1件につきまして社会委員会の報告を求めます。

 社会委員会委員長、中島武津雄君。



◆社会委員会委員長(中島武津雄君) 社会委員会に付託となりました請願1件の審査の結果についてご報告いたします。

 長野市鶴賀629の1、長野県社会保障推進協議会代表、束原進氏から提出のありました、19年請願第8号「国と県に対し高齢者の命と健康を守る医療制度とするための意見書を提出願いたい。」は、新規の請願であります。

 審査の中では、「国では後期高齢者医療制度を来年4月から実施予定だが、まだ内容が明確でない状況にある。また国でも今後見直しをかけることも考えられるので、国の動向を見ながら慎重に検討をすべきで、今回は継続とすべき。」との大勢の意見で、「継続審査」と決しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの報告につきまして、ご発言はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ委員長報告のとおり決定することに、ご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって請願1件につきましては、委員長報告のとおり決定されました。

 次に請願1件につきまして、産業経済委員会の報告を求めます。

 産業経済委員会委員長、原和世君。



◆産業経済委員会委員長(原和世君) 産業経済委員会に付託となりました請願1件の審査の結果についてご報告いたします。

 飯田市上郷別府16番地6、日本民主青年同盟南信州地区委員会委員長、内田雄一氏から提出のありました、平成19年請願第2号「国に対し、最低賃金の引き上げを求める意見書を提出願いたい。」は、継続審査中の請願であります。

 審査の中で、「今後の国政における政治的状況に不透明な部分もあるが、地域の労働者の現状を鑑みて、請願の趣旨は理解できる。採択が望ましい。」との意見。「労働者の事情にくむべきものがあるが、地域の現状を見れば小規模な企業まで一律に最低賃金を千円とすることは難しい。不採択とすべきである。」との意見。「個々の企業の経営事情を考慮する余地なく、国が一律に最低賃金を千円と決めることには無理がある。不採択とすべきである。」との意見があり、採決の結果「不採択」とすることに決定いたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの報告につきまして、ご質疑はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 19年請願第2号に対し討論の通告がありますので、これを認めます。

 後藤荘一君。



◆12番(後藤荘一君) 日本共産党の後藤荘一でございます。

 請願第2号「最低賃金の引き上げを国に求める意見書の提出に関する請願」について、産業経済委員長のただいまの報告に対し、反対の立場で討論を行ないたいと思います。

 この請願は、最低賃金を全国一律に、時間あたり千円に引き上げることを求める意見書を提出することを求める請願でございます。

 我が国の法定最低賃金は大変低すぎ、フランスやイギリスなど先進国の多くは千円以上の水準を設定をしております。また、世界の大半の国では最低賃金は全国一律制度として設定をされておるわけであります。

 日本の場合47都道府県ごとに決定をされ、全国平均は平成18年10月現在637年であります。長野県は655円でした。そして今年10月21日以後の長野県の最低賃金額は669円となり、世論に押され平成9年以来の2%台の上昇となったわけであります。

 日本と並んで最低賃金の低さが際だっていたアメリカも、近々890円程度に引き上げる動きがあるそうであります。この国際的に際だっている最低賃金の低さは、国がワーキングプアの存在を容認していることを意味するものだと思います。まさに日本は労働者にとって後進国と言えるわけであります。

 最低賃金法第1条には、賃金の最低額を保証することにより労働条件の改善を図り、もって労働者の生活の安定、労働の質的向上及び事業の公正な競争の確保に資するとともに、国民経済の健全な発展に寄与することを目的とすると定めております。

 平成18年度平均673円という極度に低い最低賃金は、法の第一の目的である労働条件の改善に役立たないばかりか、逆に賃金抑制のための重しの役割になっていると思います。また完全な貧困層であれば受けられるであろう生活保護などの福祉サービスが、低賃金がゆえに長時間労働で努力をして働いたがために収入が増え、その受給資格を喪失するといった逆転現象も起こり、こういった構造の不透明さなどが問題となる原因として挙げられておるわけであります。

 今年の2月NHKの日曜討論で、経済財政諮問会議の民間議員である丹羽宇一郎伊藤忠会長は、日本の最賃は完全に低いと認めております。ただし、一挙に千円レベルに引き上げると中小企業が困るという論法を使っております。大企業や財界の立場の人間が、なぜ中小企業の擁護をするのか。その本音は大企業の下請け支配などによる中小企業の低賃金利用のうまみが減る、こういうことで困るという点にあるわけであります。

 政府と大企業のさまざまな中小企業いじめを軽減すれば、千円の最低賃金は中小企業の経営を圧迫することはありません。最低賃金のアップは中小企業も含めた国民経済の健全な発展に寄与するものとなるわけであります。

 中小企業は最低賃金千円による生産コスト増、このことは確かにあります。その分はこの最低賃金制度の下労働者と力を合わせ単価の引き上げや取引慣行の改善、中小企業支援策など、大企業と政府に対し要求をしていくべきであります。

 そのことにより当面の苦しさはあったとしても、最低賃金引き上げによる消費需要増の成果を受け取るのは主に中小企業となるわけであります。

 最低賃金を千円に引き上げた場合、厚生労働省の賃金構造基本統計調査2003年のデータを元に試算した効果を、労働運動総合研究所が試算をしております。

 それによりますと、調査対象2,800万人の労働者中約700万人、4分の1の労働者の賃金が改善をされ、年間2兆1,857億円が増加をいたします。それに伴い消費支出が1兆3,230億円増加をいたします。各産業の生産を誘発して国内生産額を2兆6,424億円拡大をし、GDPを0.27%押し上げる効果を持つと試算をしております。

 民主党は今年3月1日、最低賃金の引き上げなどを骨子とした、格差是正緊急措置法案を衆議院に提出をいたしております。最低賃金千円は今は共産党の専売特許ではなくなっておるわけであります。

 中小零細企業が大変に多く、賃金も長野県平均より月あたり1万7千円、時間あたりにしますと100円以上低いこの飯田下伊那地域にあって、最低賃金の大幅な引き上げ、時給千円以上にして底上げを図ることが、この地域の消費を促し、地域経済の活性化につながるものと考えております。

 賢明なる議員の皆さんには、飯田市の将来を今一度お考えをいただき、企業ではなく付託を受けている生身の人々、生活者の立場に立ち、この請願の採択を求めまして、委員長報告に対する反対の討論とさせていただきます。(拍手)



○議長(上澤義一君) ほかに討論はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより、19年請願第2号「国に対し最低賃金の引き上げを求める意見書を提出願いたい」を採決いたします。

 本請願に対する委員長報告は、不採択とする旨の報告であります。

 委員長報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。

 (起立多数)



○議長(上澤義一君) 起立多数と認めます。

 よって19年請願第2号は、委員長報告のとおり決定されました。

 次の日程に進みます。

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△日程第4 議案審議



○議長(上澤義一君) これより議案の審議に入ります。

 去る9月4日及び9月14日の本会議において各常任委員会へ付託し、審査を願うことにいたしました議案32件につきまして、審議を願うことにいたします。

 はじめに、議案第103号から議案第106号、議案第108号から議案第110号、議案第113号、議案第120号、議案第129号、議案第133号及び議案第134号の以上12件を一括議題とし、総務文教委員会の報告を求めます。

 総務文教委員会委員長、原勉君。



◆総務文教委員会委員長(原勉君) 総務文教委員会に付託となりました、議案12件につきましてご報告いたします。いずれも、原案どおり可決並びに認定することに決定いたしました。

 審査の概要について申し上げます。

 はじめに議案第104号「飯田市南信濃地域交流センター条例の制定について」の審査の中で、「飯田市内の既存の公民館と、使用料や減免は同じか。」との質疑があり、「同じ」との答弁がありました。

 次に議案第106号「飯田市公民館条例の一部を改正する条例の制定について」の審査の中で、「冷暖房期間の期間は。」との質疑があり、「冷房は4月から8月、暖房は11月から3月まで。」との答弁がありました。

 関連して、「最近は温暖化で9月でも冷房が必要なときもあり、冷暖房は期間でなく温度により定めたらどうか。」と質疑があり、「通常期間中でも冷暖房の使用を希望される場合は、料金の差額を徴収し利用していただいている。」との答弁がありました。

 次に、議案第109号「南信濃地域交流センター建設建築工事の契約の一部変更について」の審査の中で、「附帯工事を本体工事に一体とする変更だが、当初から本体工事に入れておけばよかったのでは。」との質疑がありました。「当初は起債対象外について、明確にするために別に予算処理していたが、一体で実施しても可能であり、諸経費も安くなるので請負契約の一部を変更した。」との答弁がありました。

 次に、議案第110号「鼎小学校屋内運動場改築工事の請負契約の一部変更について」の審査の中で、「今回の変更は建築基準法の改正によるものとのことであるが、昨年改修工事を実施した上郷小学校の体育館はどうなるのか。」との質疑があり、「上郷小学校体育館は改修補強工事であり、別の法律が適用されているが、鼎小学校体育館は新築であり、改正された新法が適用される。」との答弁がありました。

 次に議案第120号「平成18年度飯田市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について」の審査の中で、「飯田駅西駐車場は有効利用とはほど遠いが、今後どのように対応していくか。」との質疑があり、「中心市街地活性化策の検討の中で、あわせて研究していく。」との答弁がありました。

 次に、議案第129号「平成18年度飯田市ケーブルテレビ放送事業特別会計歳入歳出決算認定」についての審査の中で、「竜西地域でケーブルテレビに接続できない地域はあるか。」との質疑があり、「条件の不利な中山間地で数地区ある。」との答弁がありました。

 なお、竜西地域も竜東地域と同様に運営してほしいとの要望がありました。

 次に、議案第133号「旧飯田測候所跡地の土地取得について」の審査の中で、「財産の取得は地元だけでなく市全体としての利活用を考え、取得の目的をはっきり定め、市民に理解できるように周知すべき。」との質疑があり、「中心市街地活性化につなげ、点でなく面として考え、活用案を市民にも周知していきたい。」との答弁がありました。

 なお、「行政が先取りをして取得しているという手法を再検討してほしい。」との要望がありました。

 次に、議案第134号「飯田遠山郷ネットワーク整備工事請負契約の締結について」の審査の中で、「何社の指名で地元企業は入っているのか。また落札率はどのくらいか。」との質疑があり、「14社に指名し地元企業は2社。落札率は57.1%。」との答弁がありました。

 議案第103号「郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律等の施行に伴う、関係条例の整備に関する条例の制定について」、議案第105号「飯田市下伊那郡、上村及び同郡南信濃村の配置分合に伴う地域自治区の設置に関する協議の一部を変更する条例の制定について」、議案第108号「飯田市コミュニティ防災センター条例の一部を改正する条例の制定について」及び議案第113号「平成19年度飯田市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)案」は、特にご報告を申し上げることはございません。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの委員長報告につきまして、ご質疑はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案12件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案12件につきまして、委員長報告のとおり決定することに、ご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって議案12件は、委員長報告のとおり決定をされました。

 次に、議案第116号から議案第118号、議案第125号から議案第127号、及び議案第130号の以上7件を一括議題とし、社会委員会の報告を求めます。

 社会委員会委員長、中島武津雄君。



◆社会委員会委員長(中島武津雄君) 社会委員会に付託となりました議案7件につきましてご報告いたします。いずれも原案のとおり認定することに決定をいたしました。

 審査の過程をご報告いたします。

 議案第118号「平成18年度飯田市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」の審査の中で、「地域包括支援センターを今後さらに機能させていくための、市と受託者である社協との考え方はどうか。現状として特定高齢者の洗い出しもはかどっていないと聞くが。」との質疑があり、「市としては地域包括支援センターが、高齢者の自立した在宅生活維持に尽力されていると認識している。18年度は国の特定高齢者の認定基準が厳しく、全国的にも決定率が低かったが、制度の見直しで基準が緩和されたので、今後その対応も増えてくると思われる。そのため地域包括支援センターの担う役割は、より重要になっていく。」との答弁があり、また「受託者である社会福祉協議会としては、この制度の趣旨をできるだけ全うできるよう努めていくために、指導機関である市との連携をより一層図っていきたい。」との答弁がありました。

 次に、議案第130号「平成18年度飯田市病院事業決算認定について」の審査の中で、「企業債の利率が高いものがあるが、繰上償還の考えはないか。」との質疑があり、「利率の高いものについては、今までも繰上償還や借り換えに取り組んできた。政府系の資金で今まで繰上償還や借り換えが認められなかったものが、今回19年度から21年度の3年間で繰上償還、あるいは借り換えが可能となったので、現在手続き中である。ただし国の予算総枠の中で、どの程度になるかは未定であり、また市の一般会計予算との関連もあるので、今後調整しながら高い利率のものは解消に努めたい。」との答弁がありました。

 議案第116号「平成18年度飯田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第117号「平成18年度飯田市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第125号「平成18年度飯田市介護老人保健施設事業特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第126号「平成18年度飯田市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第127号「平成18年度飯田市上村デイサービスセンター特別会計歳入歳出決算認定について」については、特に申し上げることはございません。以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの委員長報告につきまして、ご質疑はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案7件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案7件について、委員長報告のとおり決定することに、ご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって議案7件は、委員長報告のとおり決定されました。

 次に議案第107号、議案第112号、議案第119号、議案第128号及び議案第132号の以上5件を一括議題とし、産業経済委員会の報告を求めます。

 産業経済委員会委員長、原和世君。



◆産業経済委員会委員長(原和世君) 産業経済委員会に付託となりました議案5件につきまして報告いたします。いずれも、原案どおり可決及び認定することに決定いたしました。

 審査の概要について申し上げます。

 はじめに議案第107号「飯田市天竜峡温泉交流館条例の制定について」では、「交流館は飯田市の直営となるが、そのことについて地元の意向はどうか。」との質疑があり、「地元からは交流館の用途に関して要望をいただいているので、これを踏まえ定住と交流の中核施設として運営をしていきたい。現在はその具体的な取り組みの内容について検討している。」との答弁がありました。

 また、「近年市の施設の民営化を進めているが、交流館の周辺では天竜峡活性化事業の進捗を始め、三遠南信自動車道の開通、インターチェンジの設置と、周辺の整備などの好条件が整い民間の進出も予想される。こうした条件下にあって、交流館の民間化は検討しなかったのか。」との質疑があり、「施設が整う役割を考慮すると、今すぐに民間化するのは時期尚早である。天竜峡活性化事業の進捗状況を見ながら検討していきたい。」との答弁がありました。

 さらに、「交流館の使用料、及び浴場使用料の額はどのようにして決定したのか。」との質疑があり、「交流館の現有設備の現状を踏まえ、利用しやすい価格水準となるよう考慮したほか、ほっ湯アップル等の近隣事業者の入館料等との均衡も図り、妥当な価格水準となるよう配慮した。」との答弁がありました。

 さらに、「第6条で定める特別の理由という使用料の減免事由は、何が想定されるか。」との質疑があり、「天竜峡の活性化に資する事業が行なわれるときが、それに該当する。」との答弁がありました。

 次に、議案第128号「平成18年度飯田市上村しらびそ高原観光事業特別会計歳入歳出決算認定について」では、「監査委員の意見においても、ハイランドしらびその利用促進が求められていたが、具体的な利用促進策は講じているか。」との質疑があり、「施設のホームページを新設し、インターネットによる随時予約も可能にした。さらに遠山郷全体の観光ホームページでも宣伝するなど、情報の発信に力を入れた。参考数値だが平成19年では施設のホームページに月平均1万2千件のアクセスがあり、インターネットによる利用申込も8月末までに150件あった。営業期間は4月から10月までと限られるが、職員が名古屋、浜松、豊橋方面への誘客を行なっている。」との答弁がありました。

 これに関し、「民間会社であれば、業績を見て予算を執行し人員配置も決める。公費を投入している状況を再認識し、必要な執行管理をされたい。」との要望がありました。

 なお、議案第112号「平成19年度飯田市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)案について」、議案第119号「平成18年度飯田市地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算認定について」及び議案第132号「平成18年度飯田市各財産区会計歳入歳出決算認定について」の審査の概要については、特に申し上げることはございません。以上で終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの委員長報告につきまして、ご質疑はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案5件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案5件について、委員長報告のとおり決定することに、ご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって議案5件は、委員長報告のとおり決定をされました。

 次に議案第114号、議案第121号から議案第124号、及び議案第131号の以上6件を一括議題とし、建設環境委員会の報告を求めます。

 建設環境委員会委員長、柄澤紀春君。



◆建設環境委員会委員長(柄澤紀春君) 建設環境委員会に付託となりました議案6件につきましてご報告をいたします。いずれも、原案のとおり可決または認定することに決定をいたしました。

 審査の過程をご報告いたします。

 議案第114号「平成19年度飯田市水道事業会計補正予算(第1号)案」の審査の中で、「上下水道料金徴収業務の委託に関し、費用対効果をどうとらえているか。」との質疑があり、「平成20年10月から5年間の委託を考えている。本年度中にプロポーザル方式で契約を行ない、20年4月から9月は業務の引継期間としたい。特に収納率の向上に向けて提案をいただくことを期待している。正規職員を現在の8人から2人減らすとともに、現在3人いる臨時職員を受託会社の職員として雇用していただく方向で調整中である。」との答弁がありました。

 関連して、「職員6人の減であるということだが、この減った分はどのように活かされるか。」との質疑があり、「人員適正化計画の中で市役所全体を見回す中で、適材適所に配置していきたい。」との答弁がありました。

 なお、市役所全体のパフォーマンスが上がるような人材配置をお願いしたい。」との要望が出されました。

 続いて、議案第124号「平成18年度飯田市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」の審査の中で、「下水道事業にかかる起債については、借入額より償還額の方が少ない状況であり、また一方で年間11億から12億の予算が一般会計から繰り入れられている状況でもあるが、皆水洗化の目標年度である平成25年度までの見込みは。」との質疑があり、「皆水洗化のため、設備投資として下水道の建設改良を進めている現在であるが、特に平成25年度までは厳しい状況が続く。また投資効果から言えば、今後の下水道の整備は効率の高いものとは言えないが、政策的に必要なものについては継続して続けていく必要があると考えている。」との答弁がありました。

 続いて、議案第131号「平成18年度飯田市水道事業決算認定について」の審査の中で、「企業債の繰上償還への対応は。」との質疑があり、「政府資金関係の起債については、今年度から今までかかっていた繰上償還による違約金が発生しないので、積極的に対応していきたい。」との答弁がありました。

 なお、議案第121号「平成18年度飯田市墓地事業特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第122号「平成18年度飯田市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について」、議案第123号「平成18年度飯田市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について」は、特に申し上げることはございません。以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの委員長報告につきまして、ご質疑はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案6件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案6件について、委員長報告のとおり決定することに、ご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって議案6件につきましては、委員長報告のとおり決定されました。

 次に、議案第111号「平成19年度飯田市一般会計補正予算(第2号)案」、及び議案第115号「平成18年度飯田市一般会計歳入歳出決算認定について」を一括議題といたします。

 議案第111号及び議案第115号は、4常任委員会へ分割付託となっておりますので、総務文教委員会、社会委員会、産業経済委員会、建設環境委員会の順に、各委員会の報告を求めます。

 はじめに、総務文教委員会委員長、原勉君。



◆総務文教委員会委員長(原勉君) 決算審査ですので、少々長くなることをお許しください。それではご報告いたします。

 議案第111号及び議案第115号のうち、総務文教委員会に分割付託となりました部分につきましては、原案のとおり可決並びに認定することに決定いたしました。

 議案第111号の審査の概要について申し上げます。

 はじめに2款総務費の審査の中で、「地域交流センターは建設後あまり期間が経っていないが、保証期間はあるのか。」との質疑があり、「現在修繕に対する保証期間はない。」との答弁がありました。

 防犯灯設置について、「要望に対し設置をどうするか。また維持管理の基本的な考え方は。」との質疑に、「各地区の要望に対し設置できるように検討していく。またLED、発光ダイオードの社会実験もしている。」との答弁がありました。

 なお、環境にやさしいLED設置を進めるように要望がありました。

 次に、9款消防費の審査の中で、「全国瞬時警報システムは防災無線のほかに聞くことができるのか。」との質疑があり、「防災無線に接続されるまでの間は、テレビやラジオで情報を入手していただく。」との答弁がありました。

 次に、10款教育費の審査の中で「不登校児童生徒支援ネットワーク事業のNPO活動内容は。」との質疑があり、「飯田市公民館を会場にNPO団体が、週3回不登校の児童生徒やニートの青年達の支援をしている。」との答弁がありました。

 関連して「不登校児道生徒支援については、ほかにも活動しているNPO団体もあり補助をしていくのか。」との質疑があり、「情報を得て検討をしていきたい。」との答弁がありました。

 また「美術博物館の雨漏りは設計者の許可が必要なのか。」との質疑があり、「通常は必要ないが外観に影響がある場合は許可を必要とする。」との答弁がありました。

 続いて、議案第115号の審査の概要について申し上げます。

 歳出の2款総務費の審査の中で、「弁護士による無料法律相談の、一人あたりの相談時間は何分か。」との質疑があり、「相談時間は一人30分。」との答弁がありました。

 なお、「評判がよいので時間や回数を増やしてほしい。」との要望がありました。

 「オフトーク放送の今後の方向性は。」との質疑があり、「2011年の地上デジタル放送に替る時期を見据えながら、一定の方向を出していく。」との答弁がありました。

 「人事評価制度はどのように活かされているのか。」との質疑に、「人事評価制度は人材育成を主眼とするものであり、組織目標を踏まえたそれぞれの目標について、取り組み度、達成度などの自己評価に基づき評価を行ない、個人へフィードバックするとともに、勤務実績評価、昇級時評価等へ反映しようとするものである。」との答弁がありました。

 関連して、「人事評価は職員に負担感があるのでは。」との質疑があり、「若干手間がかかっても人材育成を図っていく上で必要である。」との答弁がありました。

 「立命館アジア太平洋大学との友好交流の狙いは何か。」との質疑があり、「4年生大学のない地域にとっては、外に開かれた人材がこちらに目を向けてもらうことが大切で、同大学はアジア諸国に目を向けた大学で、この地域を知って地域の発展に寄与いただく。」との答弁がありました。

 「リニア新幹線に対する飯田市の考えは。」との質疑があり、「県内ルートは未確定であるが、通過するだけでなく駅設置を推進していきたい。」との答弁がありました。

 関連して、「在来線はどうなるのか。」との質疑に、「駅は在来線との接点となり、在来線の整備にも効果がある。」との答弁がありました。

 「監査は多岐にわたって実施しているが、監査委員として監査報告をどのように取り扱ってほしいか。」との質疑があり、「議会でも監査報告の勉強会を開催していただいた。また市の課題を部長会等で改善が進むように依頼しており、監査報告書を活用してほしい。」との答弁がありました。

 次に3款民生費の審査の中で、「児童クラブの定数と自己負担はどのくらいか。」との質疑があり、「定数は10名のところや120名のところがある。自己負担は人件費と大規模修繕を除いた運営費の2分の1であり、施設によって異なるが月額約500円から700円をお願いしている。おやつ代は別会計で扱っている。」との答弁がありました。

 関連して、「総定数に対し希望者はどのくらいか。」と質疑があり、「総定数715人に対し、820人の希望があった。」との答弁がありました。

 次に9款消防費の審査の中で、「団員確保が難しいが、市として何か対策をしているか。」との質疑があり、「分団本部と協力して機能別分団やOBの活用、事業所への協力依頼等の対応を検討している。」との答弁がありました。

 次に10款教育費の審査の中で、「昨年度教育委員会で協議した重要事項は。」との質疑があり、「自治組織と公民館のかかわり、いじめ問題、不登校、学力向上、上村中学校の将来の在り方等である。」との答弁がありました。

 「学校の緑化事業の状況は。」との質疑があり、「環境面からよいことであるが、地域の人たちの協力が必要で、特に維持管理が大切。」との答弁がありました。

 「学校給食は自校方式と共同方式があるが、今度どのように進めていくのか。」との質疑があり、「施設の老朽化とあわせ総合的に考えていきたい。」関連して「どちらの方式がよいか。」との質疑があり、「どちらもそれぞれ利点がある。」との答弁がありました。

 なお、「できるだけ地元食材を使ってほしい。」との要望がありました。

 「美術博物館で特別展示をするときに、菱田春草の展示がされていない場合がある。」との質疑があり、「特別展のときはスペースが限られ、展示してないときもある。」との答弁がありました。

 なお、「菱田春草をメインとするならば、常設展示をしてほしい。」との要望がありました。

 次に12款公債費の審査の中で、「起債の繰上償還をしているか。」との質疑があり、「縁故資金の繰上償還を実施してきた結果、現在平均利率は1.94%である。政府資金について5%以上のものが繰り上げできるようになったので、前向きに取り組んでいきたい。」との答弁がありました。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) 次に、社会委員会委員長、中島武津雄君。



◆社会委員会委員長(中島武津雄君) 社会委員会に分割付託となりました議案2件につきまして、審査の結果と経過をご報告いたします。

 議案第111号については原案のとおり可決することに、議案第115号については原案のとおり認定することに決定いたしました。

 まず、議案第111号「平成19年度飯田市一般会計補正予算(第2号)案」のうち、当委員会に付託されました分の審査の過程で出されました質疑、答弁の主なものについてご報告申し上げます。

 3款民生費の審査の中で、「高校生等予防接種事業に関し、高校へ通う子ども以外は自己負担2千円で実施するということだが、その人数と対応策に配慮できないか。」との質疑があり、「飯田市では約50人と想定する。MRワクチンの個別摂取料は9,010円で医師会と契約しており、集団接種の場合には一人6,500円程度を見込む。そこで差額は約2,500円だが、2千円を自己負担とするものである。このことは飯田下伊那15市町村で統一して実施することになっている。」との答弁がありました。

 また、「来年度は国で実施するが、飯田市の負担はどうなるのか。」との質疑に対し、「飯田市では高校3年生に加えて、来年度は中学入学の学齢児も実施するので対象者が倍増する。また飯田市では麻疹と風しんの二種混合、MRワクチンの接種だが、国は麻疹予防だけなので摂取料が高くなる。基本的には予防接種は一般財源化されており、特別な国からの補助はあまり期待できない。」との答弁がありました。

 次に、議案第115号「平成18年度飯田市一般会計歳入歳出決算認定について」のうち、当委員会に付託されました分の審査の過程で出されました、質疑答弁の主なものについてご報告申し上げます。

 3款民生費の審査の中で、「地域福祉計画策定の災害時助け合いマップづくりに関し、個人情報保護法との関連で、どう対応しているのか。」との質疑があり、「飯田市の個人情報保護条例により、市の所有する情報は地域へ提供しない原則で進めており、地域ではそれぞれ組長などが収集した情報に基づいて、要援護者宅を訪問して同意を得た上で、地域の中で情報の共有化を図っている。」との答弁がありました。

 また、「民間保育所運営事業に関し、千栄保育園は千代保育園の分園となって1年半になるが、運営状況はどうか。」との質疑があり、「千代地区で千代しゃくなげ会が設立されて運営を頑張っておられ、市としても保育士を派遣して支援をしてきて、職員も成長されている。地区を挙げて運営されていると認識している。」との答弁がありました。

 そして、「鼎、松尾地区の保育園の民営委託に向けては、住民からの意見は把握しているか。」との質疑があり、「昨年12月に新たな民営化方針を発表し、伊賀良、上郷も含めた4地区については各自治会に説明し、松尾では保護者の皆さんにも説明をしてきた。松尾地区では自治会で検討されているのをはじめ、保護者の皆さんで検討委員会が立ち上がっており、鼎地区では今月地区の検討委員会が立ち上がると伺っている。そういった機会にも地域の皆さんの意見が聞けるものと考えている。」との答弁がありました。

 4款衛生費の審査の中では、「病院群輪番制病院運営事業に関し、医師不足の状況にあって支障はないか。」との質疑があり、「この事業は二次医療としての役割を果たしてきたが、市立病院には救命救急センターが設置され、また医師不足の問題が表面化してきているなど、この事業を取り巻く環境が変わってきている。特に市立病院は二次医療だけではなく一次医療も担っており、医師や看護師など相当厳しい状況にある。このような状況から包括医療協議会では、来年度に向けて検討を始めている。」との答弁がありました。

 これに対し、「医師不足などの状況から、各病院では大変だと推察するが、この輪番体制が守れるようお願いしたい。」との要望がありました。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) 次に産業経済委員会委員長、原和世君。



◆産業経済委員会委員長(原和世君) 産業経済委員会に分割付託となりました議案2件の、審査の結果と経過をご報告します。

 議案第111号及び議案第115号のうち、産業経済委員会に分割付託となりました部分につきましては、いずれも原案のとおり可決または認定することに決定いたしました。

 まず、議案第111号の審査の概要を報告いたします。

 はじめに6款農林水産業費の審査の中で、「環境にやさしい農業総合対策事業補助金の運用方法は。」との質疑があり、「この事業は化学肥料、及び化学合成農薬の使用割合を50%以下にする試みに対して補助金を交付するもので、作物としては米、梨、キュウリが対象となっている。1圃場ごとに作付に要する肥料代と、秋に行なわれる土壌検査等の費用が補助対象経費となる。」との答弁がありました。

 次に、7款商工費の審査の中で「天竜峡まちづくり支援事業における、工事請負費の内容は。」との質疑があり、「天竜峡温泉交流館のトイレ水洗化工事、公共下水道への接続、浴場の塗装工事である。」との答弁がありました。

 これに関して、「交流館の温泉は源泉かけ流しというが、源泉の管理はどこが行なっているのか。」との質疑があり、「株式会社天竜峡リゾートが行なっている。」との答弁がありました。

 また、「今回の補正予算に計上されている天竜峡まちづくり支援事業費は、既に天竜峡関連事業として当初予算化されているもののほか、全くの新規事業か。」との質疑があり、「交流館に直接関係する事業として、今回新規で計上する事業である。」との答弁がありました。

 次に、議案第115号の審査の概要を報告いたします。

 6款農林水産業費の審査の中で、「農地法の処理状況は取り扱い件数、面積とも減少傾向にあるというが、農地流動化促進事業とのかかわりはどうか。また、利用権設定等をした場合における農地の斡旋価格をどう認識しているのか。」との質疑があり、「この事業は農地法ではなく、農業経営基盤強化促進法により行なわれる簡易な農地の貸し借りであり、農業委員会は指導はしているが個々の内容までは承知していない。認定農業者が3年以上農地を借りる場合、初年度に限り補助金を交付する制度であり、農業者の励みになっている。」との答弁がありました。

 さらに、「農業振興センター事業は農業者の期待が大きいが、市としての評価はどうか。」との質疑があり、「センターは以前に比べ個々の農業者や農協の近くにいるため、各種のプロジェクトを組みやすくなった。また、農協の職員の派遣も得て農協とよい関係が築けており、マーケティング面にまで取り組めるようになっている。」との答弁がありました。

 次に7款商工費の審査の中で、「イベント活用型マーケティング事業において取り組まれている自転車レースだが、事業により飯田に自転車のファンがどれだけ来訪をしているか。」との質疑があり、「飯田には坂が多く、従来自転車には不利な地域と言われてきたが、自転車選手や愛好家には優れた環境であるとの評価を得ている。来飯したレース関係者と観客総数は概ね把握しているが、外部からの来訪者の数までは把握できていない。」との答弁がありました。

 これに関し、「外部から飯田へファンを呼び込む施策を展開されたい。」との要望がありました。

 次に、「企業誘致推進事業により企業訪問を行なっているが、どのように企業対象を絞り、昨年は何件行なったか。」との質疑があり、「民間の情報会社から立地希望に関する情報を得て、ファクトリーパークでの用途に適う事業の会社に絞って訪問している。昨年は300件程度訪問した。」との答弁がありました。

 また、「橋南第二地区市街地再開発事業の全体事業費はいくらになったか。また事業により市が取得した床面積は。」との質疑があり、「現在精算中であるが、概算で75億円程度と考えている。また、飯田市が川本喜八郎人形美術館として取得した床面積は、延べで1,300平方メートルである。」との答弁がありました。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) 次に建設環境委員会委員長、柄澤紀春君。



◆建設環境委員会委員長(柄澤紀春君) 建設環境委員会に分割付託となりました議案2件につきまして、審査の結果と経過をご報告いたします。

 議案第111号については原案のとおり可決することに、議案第115号については原案のとおり認定することに決定をいたしました。

 審査の過程をご報告いたします。

 議案第111号に関し、8款土木費の審査の中で「内水排除対策における電気設備の設置の内容は。」との質疑があり、「工事として祝井沢の倉庫の屋根に、3台の千ワットの照明を設置する予定である。また備品として400ワットの照明2台と発電機のセットを金色洞に配置する予定である。」との答弁がありました。

 関連して、「整備上の観点や投資効果の観点からも、備品についてはその存在を広く周知して、なるべく多目的に利用されたい。」との要望が出されました。

 続いて、議案第115号に関し4款衛生費の審査の中で、「公衆トイレ等の清掃について、地域自治組織が導入されパワーアップ交付金も交付されていることを考えれば、行財政改革の観点からも、児童公園と同様に、地区でできることはなるべく地区にお願いしていくべきではないか。」との質疑があり、「上村など地元で管理しているトイレもあるが、また不法投棄をはじめとする各種の業務に関しても、地元で実施していただいている。今後さらに地元と協議を重ねる中で検討していきたい。」との答弁がありました。

 続いて8款土木費の審査の中で、「今後の新規道路については、電線電柱の地中化を推進していく考えか。」との質疑があり、「地中化には大きなコストがかかることを考慮すれば、電線電柱の地中化を推進する前に道路整備を優先していきたいと考えている。」との答弁がありました。

 また、「市の橋りょうの耐震対策は。」との質疑があり、「国道、県道など、災害時に緊急搬送路としての役割を果たす、主要道路上にかかる橋りょうについて、年次計画的に耐震性の確認、また必要な場合には補強作業の設計、実施に取り組んでいる。」との答弁がありました。

 また、「導水路事業に関して、社会環境の変化に伴い、もっとも要望が強いため、まちづくり交付金の事業はぜひ建設事業にウエイトを置いてほしい。」との要望が出されました。

 また、「住宅使用料の収入未収額が多い理由は。」との質疑があり、「近年現年度の住宅使用料の収納率は向上してきており、95%を超えている状況であるが、収入未収の大きな部分は過年度分である。」との答弁がありました。

 また、「二ツ山、大堤の市営住宅の老朽化が進んでいるが、現在主にどのような方が居住しているか。また、今後の市営住宅の在り方をどう考えているか。」との質疑があり、「市営住宅は現在合わせて875棟あり、800世帯程度が居住している。その主な内容として、子育て世代が27.7%、単身者が16.5%、高齢者世帯が5.39%となっている。また大堤団地は現在水洗化工事を行なっており、当面維持していく考えであるが、二ツ山団地に関しては県営住宅と一体化していることもあって、今後県と連携をとって下水道計画にあわせながら、その在り方を考えていく。」との答弁がありました。

 また、「大堤団地では組合未加入者が多く、ごみの分別等に関して問題が多いと聞くが。」との質疑があり、「具体的な課題があれば、関係各課と連携をとって対応していきたい。」との答弁がありました。

 また、「建築確認申請の件数から見て、近年の住宅動向をどうとらえているか。」との質疑があり、「建築確認申請の件数は平成8年度がピークで、1,400件程度あったが、その後減少し、ここ数年は750件前後で推移している。アパートに関するものは減ってきているのが現状である。」との答弁がありました。

 以上で報告を終わります。



○議長(上澤義一君) ただいまの各委員長報告につきまして、ご質疑はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 討論はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより議案2件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案2件について、各委員長報告のとおり決定することに、ご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって議案2件につきましては、各委員長報告のとおり決定されました。

 次に、本日上程となりました追加議案の審議に入ります。

 議会議案第6号「地方の道路整備と道路特定財源に関する意見書の提出について」と、件名を省略して議会議案第7号の、以上2件を一括議題といたします。

 事務局をして朗読いたさせます。

 久保田議会事務局次長。

 (久保田議会事務局次長 朗読)



○議長(上澤義一君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております、議会議案2件につきましては、説明を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって、説明は省略することに決定をいたしました。

 ご質疑はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております、議会議案2件につきましては、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに、ご異議はございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって議会議案2件は、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 討論はございませんか。

       (「なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) なければ討論を終結いたします。

 これより議会議案2件を採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議会議案2件について、原案のとおり可決することに、ご異議はございませんか。

       (「異議なし」と言う者あり)



○議長(上澤義一君) ご異議なしと認めます。

 よって議会議案2件につきましては、原案のとおり可決されました。

 以上をもちまして、本日の日程は全て終了をいたしました。

 ここで、市長から発言の申し出がありますので、これを認めます。

 牧野市長。



◎市長(牧野光朗君) 平成19年飯田市議会第3回定例会を、去る9月4日に開会いたしまして本日までの23日間、提案いたしました諸案件につきまして慎重にご審議をいただき、それぞれ原案どおりご決定賜りましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。

 審議の過程でご指摘がありました点などにつきましては、執行にあたりまして十分意を配してまいる所存でございます。

 特に、一般会計と各特別会計、決算認定につきましては、市政経営全般にわたってご意見ご提言をいただきましたが、今後におきましても行財政改革の推進をベースに置きながら行政評価、すなわちPDCAサイクルの適正な執行に努めてまいりたいと考えております。

 次に、旧飯田測候所跡地の取得についてでありますが、平成12年に飯田測候所の移転決定後、地元の皆さんはもとより、市民各層から移転後の利活用につきまして、7年あまりにわたりまして様々な意見をお寄せいただいてまいりました。本定例会におきましても、さまざまな視点からご議論をいただき取得をお認めいただきましたことに、感謝を申し上げる次第であります。

 今後は、具体的な取得手続きを経まして改めて市民の皆さん、議会の皆さんともご相談を申し上げる中で、市有財産としての効果的な利活用が図られるよう、取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、飯田遠山郷ネットワーク整備事業でありますが、合併した上村、南信濃地区の情報基盤が確固なものとして整備されることとなります。両地区においては遠山郷ケーブルテレビにほとんどの世帯が加入しているという状況から、そのネットワークを活かした地域づくりを大いに期待するところであります。

 今後におきましても、竜西地区におけますテレビ難視聴地区への対応など、全ての市民が等しく情報共有が図れるよう努めてまいりたいと考えているところであります。

 議案に関しては以上でありますが、ここで秋の行事2件につきまして触れさせていただきます。

 まず、今年で3回目となります全日本実業団サイクルロードレースが、全国から約400名の選手が参加し9月30日に開催されます。今年は地元チームでありますダイハツ・ボンシャンス飯田の選手が出場いたします。飯田にIターンし飯田市民となった選手も走りますので、どうぞ暖かく応援をしていただければと思います。

 選手達のユニホームには、飯田市のシンボルとなっております、りんごと時の番人が大きく描かれております。今回の大会に限らず彼らが飯田市のマークを背負いながら、全国のレースで活躍することを期待しているところであります。

 次に、市制施行70周年記念特別展といたしまして、「絵画のなかの物語 −菱田春草「王昭君」と日本美術院の歴史画」が、10月20日の土曜日から11月11日の日曜日にかけまして、飯田美術博物館で開催されます。

 今回の特別展は、菱田春草の名品「王昭君」を中心に、菱田春草、横山大観、さらには安田靫彦など、7名の巨匠をご紹介いたします。巨匠達の歴史画の数々を多くの皆様にご鑑賞いただければと思います。

 さて、本定例会では一般質問、土地利用特別委員会、そして決算認定の審査などで中山間地域への対応につきまして議論が行なわれたことに、私自身もいろいろと学ばせていただいたところであります。

 私は、飯田におきましては山、里、街におきまして、それぞれが特性を活かし、またそれぞれが錦をおりなして日々の暮らしが営まれ、そして一体性を形づくっている、このことが飯田の大きな魅力であり、またこれを大切にしてまいりたいと考えているところであります。

 そういった観点から、特に中山間地域の再生につきましては、今後一歩踏み込んだ施策を構築していかなければならないと考えているところであります。議会におかれましても、ご一緒にご検討いただければと思うところでございます。

 結びにあたりまして、議員各位におかれましても、どうぞご自愛の上、ご活躍いただくことをご祈念申し上げ、私も全力を傾注して市政経営に取り組むことをお誓い申し上げまして、本定例会閉会にあたってのあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

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△閉会



○議長(上澤義一君) 去る9月4日から、本日までの23日間にわたり慎重にご審議をいただき、大変ご苦労さまでございました。

 これをもちまして、平成19年飯田市議会第3回定例会を閉会といたします。

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           11時20分 閉会

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

     平成19年9月26日

          飯田市議会議長  上澤義一

          署名議員     中島武津雄

          署名議員     佐々木重光