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長野県 岡谷市

平成 1年  3月 定例会(第1回) 03月07日−03号




平成 1年  3月 定例会(第1回) − 03月07日−03号







平成 1年  3月 定例会(第1回)



     平成元年第1回岡谷市議会定例会会議録(第3号)

                         平成元年3月7日(火曜日)

●議事日程

 ▲日程第 1 仮議長の選任を議長に委任することについて

 ▲日程第 2 一般質問

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●本日の会議に付した案件

 ▲日程第 1 仮議長の選任を議長に委任することについて

 ▲日程第 2 一般質問

         18番   山田拓男君

          4番   大沢章則君

         17番   林  稔君

         20番   宮崎福二君

         27番   小沢竜美君

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●出席議員(26名)

          1番   片倉久三君

          3番   今井密子君

          4番   大沢章則君

          5番   今井友吉君

          6番   柴  守君

          7番   清水隨豊君

          8番   田中親雄君

          9番   三井正二君

         10番   林 光一君

         11番   田中正人君

         12番   手塚邦明君

         13番   花岡三郎君

         14番   浜 常治君

         15番   原  宏君

         16番   増沢千明君

         17番   林  稔君

         18番   山田拓男君

         19番   林 公敏君

         20番   宮崎福二君

         21番   宮坂清海君

         22番   宮沢健治君

         23番   山崎芳朗君

         24番   山田一久君

         26番   片倉万吉君

         27番   小沢竜美君

         28番   羽吹義雄君

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●欠席議員(1名)

         25番   山田五郎君

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●地方自治法第121条の規定による説明のため出席した者

         市長        林 泰章君

         助役        小口利行君

         収入役       林 正茂君

         教育長       八幡栄一君

         企画部長      小松幸雄君

         総務部長      小野文義君

         民生部長      手塚文武君

         福祉部長

         兼福祉事務所長   武井政次郎君

         経済部長      清水 忠君

         建設部長      新居 靖君

         都市開発部長    河口今朝美君

         水道部長      斉藤文夫君

         消防長       林 忠男君

         監査委員      小口公男君

         教育次長      小口泰良君

         岡谷病院事務長   原 保人君

         塩嶺病院事務長   長沼金作君

         監査委員

         事務局長      小口米男君

         企画課長

         兼秘書課長     笠原直行君

         財政課長      折井弘育君

         庶務課長      中原寛毅君

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●議会事務局職員出席者

         局長        青島一郎

         次長        増沢政幸

         庶務主幹      百瀬勝人

         議事主幹      鮎沢史明

         主任        有賀さち子

          午前9時33分 開議



○議長(片倉久三君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

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         (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(片倉久三君) 小沢竜美君、議事進行について。



◆27番(小沢竜美君) 27番、小沢。

 一般質問の日程でございますが、理事者側の議会に対して提案する議案への態度について、大変重大な疑問を感じる事実を見つけました。この事実を解明していただかないと、理事者側からは慎重に御審議の上御決定くださるようにという要請が議案の都度あるわけでありますけれども、我々がそういう立場に立つために、大変大切な前提が欠落しているというふうに思いますので、事情を申し上げて適切な議事運営をお願い申し上げたいというふうに思います。

 問題になりますのは、議案第24号 岡谷市医療費特別給付金条例の一部を改正する条例であります。この条例は用語の変更や法律上に伴う用語の変更等が主要な内容でありますが、提案理由に福祉医療費給付事業補助金交付要綱、長野県の補助金を交付する要綱の改正に伴い、これに準じて改正をするというふうに理由づけがされています。改正内容を見ますと、大変奇異に感ずる内容でありますので、長野県の補助金交付要綱の改正前のものと改正後のものを資料として提示くださるように福祉部の方へお願いをいたしました。結果としていただいた返事は、ここに書いてありますような改正の要綱はないということであります。改正の要綱がないとしますと、昭和60年にこの条例が決められておりますが、県の要綱はそれ以前のものしかないということになりますので、提案理由が全く理由として成り立たないということに気がつきました。

 さて問題なのは、市の条例といえば、岡谷市にとっての法律なわけでありますけれども、その条例を改正する条例案が、全くの理由なしに、根拠なしに議会に提案されてくるということは、状況として2つの場合が考えられます。あり得べからざることでありますけれども、適当に理由をつけて議会の目が、議会の審議がそこに及ばないことを願って、欺くなどというあざとい言葉は使いたくありませんけれども、そういう気持ちで提案する場合、もう1つは、だんだん起案が上に上がっていって、最終的には例規審査委員会までこの案はかかるわけでありますけれども、そのすべての段階が、この条例案の改正理由が那辺にあるかということを精査しなかった、言うならば、全くのめくら判が次から次へと押されて、最終的に議会に上程されてきた場合、この2つのいずれしかないということになるわけであります。議会での審議が、十分及ばないでうまくいってくれればいいがなという考え方があったとしても恐らくそんなことはありませんから、次から次へと押される判こが全部めくら判であったとしても、いずれにとっても議会としては甚だ心外でありますし、無責任な議案提案だと言わざるを得ないと思います。

 そういう立場が全議案に及んでいるというふうに私も思いたくありませんけれども、では、この議案だけなのかというふうに言われれば、そうだと断言する気持ちは私にはありません。そういう意味で、こういう誤りをきちんと直してから、私どもはこれらの条例案も含めて、一般質問並びに議案の質疑を行うわけでありますから、議案に対する理事者の態度を明確にしていただいた上で、これからの審議をさせていただきたいというふうに議事の進行をお願い申し上げたいと思います。

 なお、一言申し上げておきたいと思いますけれども、実はこの条例については、少し精査すればおかしいぞというふうにわかる条例上の誤りであります。例えば、税について所得税などは現年分とか前年分というふうに普通表現します。市民税については、何年度分、前年度分、今年度分というふうに表現する、これが常識であります。それが通常に使われていないというふうなごく幼稚な誤りでありますけれども、そういう幼稚な誤りが、昭和60年以来ずっと続いてきているということで、担当の課の方では当該担当職員を含めてこの際直してしまおう、いつまでもずるずる誤った条例を引きずっていってはいけないという気持ちから、恐らく起案されたんだろうと思います。そういう努力、遅きに失した感はありますけれども、そういう努力についてはそれなりきに評価をしているという立場を表明しておきたいと思います。

 以上です。



○議長(片倉久三君) ただいまの小沢竜美君の議事進行については、議案にかかわる大変重要な指摘でありますので、また、けさほど提案者から訂正申し入れが提出されてきました。後刻提案者からその辺の事情を聞いた上で、議長として必要な措置をとりたいと思います。御了承をお願いしたいと思います。なお、この場で理事者の一定の見解があれば聞かしていただきたいと思います。

 助役。



◎助役(小口利行君) ただいまの議事進行の御発言にお答えを申し上げて、おわびを申し上げたいと思うわけでございますが、今御指摘いただきましたようなものでございまして、決して議会を軽視し、あるいは欺くというような考え方は毛頭なかったわけでございます。これは事務的なミスでございまして、私ども常日ごろ、この点については十分注意をしているところでございますが、今後こうしたことがないように十分注意をいたしてまいりたいというふうに考えておるわけでございます。また、そうした点では例規審査委員会までの経過につきまして、これら発見ができなかったということにつきましてもおわびを申し上げて、今後訂正させていただくつもりでございます。

 以上でございます。

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△日程第1 仮議長の選任を議長に委任することについて



○議長(片倉久三君) それでは、本日の日程により進行いたします。

 日程第1 仮議長の選任を議長に委任することについてを議題といたします。

 副議長山田五郎君から病気療養のため、今会期中欠席いたしたい旨の連絡がありました。よって、地方自治法第 106条の規定により議会運営に停滞を来すことのないよう、今会期中において、正副議長ともに事故あるときの仮議長を選任しておきたいと思います。

 お諮りいたします。この仮議長の選任を地方自治法第 106条第3項の規定により、議長に委任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。

         (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。

 仮議長の選任を議長に委任することに決定いたしました。

 それでは議会の委任に基づき、議長から今会期中の仮議長に羽吹義雄君を指名いたします。

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△日程第2 一般質問



○議長(片倉久三君) 日程第2 これより一般質問を行います。

 質問並びに答弁はできるだけ簡明にされ、議事進行に御協力をお願いをいたします。

 それでは、順次質問を許します。

 山田拓男君の質問を許します。

 山田拓男君。

         〔18番 山田拓男君 登壇〕(拍手)



◆18番(山田拓男君) 18番 山田拓男でございます。

 新年度の予算と市長の政治姿勢について、市長の予算編成大要の提案を聞きまして4つ申し上げたいと思います。

 1つは、新年度岡谷市政の基本問題であります。岡谷市の人口の減、一部企業の流出、土地不足、労働力の不足の現況下で、5大プロジェクトの進行、財源の見通し等、無理難題との対処と、岡谷市の活性化についての市長の所見をお尋ねする次第であります。

 2つは消費税についてであります。4月から御承知のように、あくびと夢と空気以外はすべて消費サービスに3%の消費税がかけられるのであります。特に老人、母子家庭など家計に余裕のない人ほど大変であります。岡谷市の工業、商業にも大打撃であります。今、市内を回ってみますと、すべての商店で4月に備えて3%が打ち込めるレジを新規に購入するよう業者がセールスする光景に出会っております。どこの商店でも、こんな消費税は廃止してくれなければ困るという切実感でいっぱいであります。消費税は最悪の不公平税制であります。公約違反、圧倒的な国民が反対をしている。消費税は廃止する以外にはないのであります。御存じのとおり、昭和24年、悪名高い取引高税を国民は一度実施された大型間接税を廃止した経験を持っているのであります。それは今と同じように、国民世論の高まりと昭和24年の総選挙で、4名から35名の共産党の代議士の進出、躍進の力によって、1年4カ月で廃止を実現したものでありました。10年前にも大平内閣の一般消費税にとどめを刺しました。4月導入の消費税に対し、廃止してくれというのは全国、民の声であり、岡谷市内でも大きく広がってまいりました。昨日も各界連が切実な声、第一次分を議会に提出して、政府に廃止の意見書を提出いただきたいという陳情を片倉議長にしたところでございます。この消費税絡みの予算を提案した市長の所見をお聞きするものであります。

 3番目は手数料、使用料を住民に転嫁させるな。新年度消費税絡みで使用料、手数料の値上げは 864万円分を提案しておりますが、住民に転嫁せず、市負担にはできないのか。特に東京都、大阪等々、全国の自治体に広がっている市営住宅分などは岡谷市の予算を見ますと 427万円であります。この際入居者に転嫁せず、他自治体のように市が負担したらどうでしょうか。

 4つ目に財源確保であります。新年度、国がルール違反をしている岡谷市の国の補助金カット分は2億 800万円、この国の補助金カット分5年間で、岡谷市では約10億円であります。また国の増収によって地方交付税が32%を8%アップし40%に引き上げれば、新年度だけで岡谷市に、何と5億 5,000万円の増収になるのであります。超過負担は3億7,300 万円、合わせれば新年度だけでもって11億 3,100万円であります。また4年間のカット分も合わせると約18億円。この財源がいずれも防衛費に使われているという事実であります。この分は直ちに取り返さなければならないと思います。それが不人気の竹下自民党内閣が夏の参議院選挙に備えて、ふるさと創生論などを振りまいて全国の自治体へ1億円ずつばらまくという、この欺瞞性をあいまいにしてはならないと思うのであります。岡谷市でも新年度11億円、あるいは18億円をあいまいにして1億円で喜ばされてはたまらないのであります。市長は財源確保の立場から、こうしたルール違反の事実を明らかにし、議会と市民と協力して憲法と地方自治を守る立場で、公然ともらえる財源を確保する明確な姿勢を示すべきだと思います。闘わずして消費税の導入、年金の改悪、補助金カットなど、自民党の悪政をそのままにして市民に押しつけ、岡谷市と市民を苦しみのどん底に陥れる自民党流政治は、私はこれ以上許すわけにはいきません。これらのことがもっとわかるように、予算編成大要に触れるべきだと思います。こうしたことをなぜ一言半句も触れないのか、市長の政治姿勢を追及して所見を求めるものであります。

 2番目に湯殿山問題についてであります。

 1つは、湯殿山に目をつけた笹川良一系の富士レックス株式会社が場外舟券売り場つきレジャーセンター、ギャンブル場の申し出は岡谷市にいつあったのか。富士レックスが今井区に話し合いを進めるよう依頼したのは、地権者岡谷市ではなかったでしょうか。岡谷市の幹部と今井区役員が同席して富士レックスから説明を最初に受けたと聞きますが、この辺の事実関係と一連の経過を、この際、市議会と市民の前に明確にしていただきたい。

 2つ目には、昨年12月15日の今井区の陳情について、市はその後どう対処していますか。

 3つ目には目的変更の開発公社の議事録の問題であります。昭和63年6月、市議会で市長は工業団地をあきらめ、第3次産業等の受け入れを考えたい旨の答弁がありました。土地開発公社の理事会で、目的変更の協議がされておりましたら、その議事録の内容を、この際明らかにしていただきたいと思います。

 4番目には、教育委員会へお願いしたいと思います。私たちの調査では馬券、競輪、舟券売り場のギャンブルは刑法 185条、 186条で違法であります。公営化して違法性を埋めているのが現状だと思います。全国各地のギャンブル場と付近の様子を調査しますと、気軽にだれでも買え、未成年者にも全く歯どめができない等家庭内トラブルが多く発生している。青少年の健全育成の上から岡谷市教育委員会は、このギャンブル場、舟券売り場つきレジャーセンターなるものをどうお考えでしょうか。

 最後に市長に。湯殿山の活用とインター付近の活性化と発展策は、議会も含めて市民的にも慎重に対処すべきだと思います。長野県最初のギャンブル場、国際文化都市岡谷の湯殿山に場外舟券売り場はきっぱりとお断りする考えを、市長はこの際表明していただきたいが、いかがでしょうか。

 3番目にバイパス問題であります。市長は新年度 2,970万円のバイパス関連事業費を計上し、国道20号線バイパスはルート察知、都市計画の決定、面的整備等を積極的に推進したいと表明しておりますので、次のことを基本的にお尋ねいたします。1つは察知ルートは年度内に発表と言われておりましたけれども、いまだに発表の様子がございませんが、いつ発表されるのでありましょうか。2つ目は、長地山の手区画整備事業計画促進と、いよいよ本年度は着工という段階だと思います。このかかわりでもルート発表は既にタイムリミットが来ているのではないかと思いますので、このかかわりについてお尋ねいたします。3つ目は市と議会、地元、三者一体になって協力推進体制等に議会へのバイパス対策特別委員会の設置等の考えを基本的にお尋ねしておきたいと思うのであります。

 4番目には、山手線東山田周りバスと住民の足確保についてであります。最近の新聞報道では山手線東山田周りバスが3月11日のダイヤ改正で、3月20日をもって廃止、またJRバスは岡谷駅からの塩尻線の休止等が発表されております。特に山手線の場合には、横川、中村、中屋の沿線住民から不安と怒り、反対の声が上がっております。この際、市当局がバス利用者のお年寄り、障害者、通勤、通学者など、沿線住民の足を確保する住民福祉の立場からお尋ねをする次第であります。1つは、JR、諏訪バスから岡谷市当局に対してバス運行の廃止休止の申し入れがいつありましたでしょうか。2つ目はJR民営化により、この路線が赤字でも一方ではバイパスがつくられるとか、夢のようなリニアモーターカーが騒がれているとき、岡谷市郊外にバス運行がされなくなったら住民の足確保は大変であります。市にとって、この現状をどう取り組まれておりますかお聞きする次第でございます。加えて3番目に、塩嶺病院は立派に整備が完成いたしました。JRバス休止等は大変だと思います。特に午前11時30分、午後0時30分の病院独自の運行もありましょうが、午後4時台のバスがなくて大変困るというのは、患者や付き添いの皆さんの御意見であります。等々を含めまして、病院の取り組みはいかがでしょうか、お尋ねする次第であります。

 大きな5番で、NTTの合理化に伴う岡谷局への影響と住民サービスについてであります。昨日からきょうにかけて悪名高い、民営化になって4年目の利益日本一のNTTでございます。電話番号案内を有料化を検討したり、いろいろな合理化で不便を強いられておりますが、この4月から電話局の統廃合が利潤第一主義によって進められております。既に諏訪地方でもNTTの茅野局、岡谷局は4月から 109人の労働者を20名ぐらいにするという大合理化が進められていると聞いております。サービスの面、特に公営の時代では納付金というものがかなり入っておりましたけれども、民営になり既に従業員割というものがありますから、私の想像ではかなり市税収入の面でも大変でしょう。岡谷市は市勢発展の上から、このNTTのこうした統廃合の現況をどう対処しておりましょうか、お尋ねする次第であります。

 7番目に高校入試を前に「15歳の春は泣かせない」努力を引き続き前進策についてであります。私は、ある子供さんとお母さんに昨年の2月ごろ、来年は高校受験者が多くて心配だということを切々とお聞きしました。昨年の3月の議会以来、定例会のたびに岡谷市教育委員会を通して、県教委や県当局に向かって教室をふやしていただきたい。15歳の春を泣かせない対策を訴えてまいりました。いよいよ14日を前にして諏訪の清陵、下諏訪の向陽、岡谷南の教室がただいま増設され、その目的が果たされようとしております。多くの親御さんたちと喜び、当局に感謝を申し上げますが、引き続いて16歳の春、17歳の春が高校中退のようなことのないように、教育の全きを期すことを要望して、感謝のごあいさつだけ申し上げたいと思います。

 8番目には、食品添加物、輸入食品検査体制、農薬、放射能汚染等による食品の安全対策についてであります。時間が迫っておりますので、6月の議会にもわたらしていただきたいと思いますけれども、今、日本の食糧の問題、それから安全の問題を考えるときに、大企業本位によって、例えば石炭や石油など、こうしたものから人間の食物というふうなものが大量に製造生産されているという現況であります。また一方では、原子力発電所の事故などもありまして、放射能というふうな問題、それから農薬を使った野菜というふうな問題、それから添加物の問題というものは極めて大きいのであります。特に食糧問題が外国の品物を当てにするという輸入食品ということが大変な問題であります。こうした点から、今、国全体では行革絡みで、この輸入の食品を検査する検査官を大幅に減らしてしまっているということですから、いろいろな害になるものがたくさんあるわけであります。きょうはここは、国会ではなくて岡谷市議会でございますので、特に岡谷市を中心としたこの現況の把握、それから岡谷市安全課や消費生活の立場に立ったこれまでの取り組みの現況などをぜひ提起していただいて、もう一度添加物、輸入食品、農薬、放射能によって市民の食品の安全ということをぜひ市民的に考えてみたいと思います。特に農薬というものが、農家の方だけではなくて一般の方も買って、そこらにほうっておくということがございますので、農薬を廃棄する場合に、どこか一定の場所を設けてくれないかという市民的要望がございます。こんな点もひとつ当局にお願いをしながら、この席からの質問を終わらせていただきます。



○議長(片倉久三君) 山田拓男君の質問に対する答弁を逐次求めます。

 市長。

         〔市長 林泰章君 登壇〕



◎市長(林泰章君) それでは私の方から、いただいた質問のうち数点についてお答えをさせていただきます。

 最初の新年度の予算に関連して、市長の政治姿勢についてという点で数点の御質問をいただいておるわけですが、議員さんも質問の中で触れられているように、岡谷の町の将来を考えたときに、目先、今の現象としては人口減の問題も労働力確保にも大変難のある問題、それから産業界の活性化の問題等、大変な課題を背負っているわけです。今回の5大プロジェクトの問題も、もとよりそこに端を発して、岡谷市の活性化を考えなければいけないという点から、このまま人が減るから働く人たちが少なくなる、若年労働者が少なくなるといって、後ろ向きに物を考えたのでは何ら打開策にならないということです。したがって、今回の5つのプロジェクトは少なくとも岡谷市が地域の、要するに岡谷市を取り囲む他の自治体との建設的な競争に勝っていくための施策として、この挑戦を避けて通れないという点で、この事業を具体的に進めるべく、第2次総合計画の中に姿勢を明らかにさせていただいたものであるわけです。ただ、当然そうした事実をより発展的なものに覆していくためには、それだけの投資が必要になってまいりますから、指摘されるように財源対策の問題については、極めて意欲的な、しかも緻密な検討をしていかなければなりません。これは企業でもそうですけれども、事業を始めるのに、その投資なしに利潤を上げていくということはなかなか難しい。それは、投資なくして利潤が上がるなら、何も事業をやる必要もないということになるわけです。したがって、大きな財源を将来に向けて先行投資していかなければいけない、そうした部分の対応も求められてくるという点から、これからの5大プロジェクトの進め方については積極的にかつ慎重に、これを行っていかなければならないという点で、議会にも十分な御相談を申し上げて、今後の進め方については具体的な内容が明らかにされて、明らかにできるところまで事務的な精査が終わったところで御相談を申し上げてまいりたい、そう考えています。

 それから、消費税の問題についてですけれども、消費税十把一からげで議論をしている方も大勢いますけれども、私どもの立場から申し上げてまいりますれば、民間の事業もしくは市民の立場から消費税をどうとらえるかという課題、これは今いろいろな議論がなされていますが、これが一つの見方。それから、私どもが市長の立場で答弁をしていく内容というのは、公共団体の立場で消費税というものをどうとらえ、どうこたえていくかという、その2つに分かれてくるかと思っていますが、前者の質問については、これは民意の中で議論がされていく問題でありますから、それぞれ賛否両論、また今後日本の国の将来のために、それぞれの立場で意見を持たれているということは、これは議員さんの意見も1つの意見だと思っております。

 ただ、公共団体として御答弁をさしていただくということになりますれば、私たちが使用料だ、手数料だということでお願いを申し上げてきている内容というのは、もともとが私どもの使用料、手数料は利益を目的にして市民から徴収しているものではありません。したがって、今までそうした料金の改定等に関しましても、それがぎりぎり受益者負担の原則、また含めては当然の事務手数料として、それを必要とする受益を受ける方から、これを見ていただかなければならない点について、十分にその目的を明らかにして、議会の議決を経てその料金の設定がなされているわけです。したがって、消費税がどういう批判があろうとも、法が税制を改正した以上、それだけの手数料を取っていくということは、これは市の管理者の立場としては当然のことになるわけです。したがって、いろいろな意見はありますけれども、消費税が国会の議を経て通過した以上、当然その使用料、手数料等においても適切な負担をお願いしていくということにならなければ、今までのすべての議会の議論や、今日まで進めた市政の根幹を覆すことになっていくわけです。そういうことで御理解をしていただかなければならないと思っております。

 それから、市民が行政に寄せていただく協力の方向には税を納めていただいて、その税を我々は市民の意に沿って執行していくわけですから、それを一般財源で持ち出せばいいじゃないかという話は、その部分で受益者負担の原則を非常に大きく変えていくことになるという点で、これをいかなる使用料であろうと手数料であろうと、それはその使用する必要な人が求める、その料金の中に3%乗せていくということが、公平な市の予算の執行の姿勢であるというふうに、そう思っております。

 それから、今回の新年度予算の所信の一端を述べさせていただいた、その中に消費税についての内容が触れていないということでありますけれども、消費税の問題についてはそれぞれ決定されるまで、国がそれを国会において議決するまでの間、これは国民の世論として、それぞれの立場で、市は市の立場で、地方公共6団体、それぞれが税制改正に対していろいろの注文をつけると同時に、地方自治体の立場というものを明確にして、全国市長会を初めとして、国との大変な議論を重ねてまいりました。そうしたことを経て、今日国が一定の税制を改正したということになりますれば、それを今後我々がどう運用していくかという点では、自治体の立場というのは、その法を守っていく立場で物をやっていくわけでありますから、当然それらについて、税制改正に伴う一定の諸手続を行っていくということは、これは私があえて申し上げるまでもなく、地方公共団体の首長の立場というものは、いずれもがそうであると思っております。したがって、制度の改正は改正として受けとめて、それに準じていくということで行っていくということは、今日にまたず、今までもそういう姿勢で臨んできているわけです。したがって、あえて消費税の問題については、それぞれ議案提出時に税制の改正によって、消費税の導入による予算上の配分、それから見直しというものについては、それぞれ説明を加えてそれをお願いを申し上げておる内容でございます。したがって、そのように御理解を賜り、御協力をちょうだいできればありがたい、さように思っております。

 ただ、今回の税制改正の中で、山田議員さんも触れております交付税の問題、それから補助金カットの問題、これは税制が改正されたからといって、すべてその中に地方公共団体が要請してきた問題が解決されているものではありませんから、それらが今後に引きずる課題として、税制の問題を批判する立場ではありませんが、しかし、制度の改正という立場では、これを強く要請をし、お願いを申し上げていかなければならないという点では、今後の姿勢も、今までと変わることなく、国に対して強く市長会としての意思を明らかにしてまいるという点で、努力を重ねてまいりたい、さように考えております。

 それから、湯殿山の問題について御質問をいただきました。富士レックス株式会社から総合レジャーセンターの建設を岡谷市へという話の説明の中に、舟券売り場をその中に入れていきたいということで、こんな考え方があるだろうというお話は私の方で早くに承りました。それは、一昨年の早い時期だったと思いますけれども、私どもの方にお話を承りました。しかし、市の方では湯殿山の建設の今後の活用については、富士レックス株式会社の要請も一つの要請として、他にお願いを申し上げております幾つかの企業の問題等を含めて検討をいたすべき内容でありますけれども、しかしこの富士レックスの問題につきましては、非常に内容が市の立場だけで検討精査をいたす内容ではないということから、今井区の方に、地元がどう対応されるかについて十分な理解を求められたらどうだろうということで、私どもの方ではそれ以上のかかわり合いを持ったものではありません。しかし、それは当然中央道長野線のインター建設の御協力をいただく折からもそうでありますし、今井区の山手地区の開発について、市が単にインターをつくっておしまいではなくて、この湯殿山も含めて地域開発をぜひやっていただきたい。これは中央道長野線のインター建設に関する要望として、地元からきちんと明記されてきている内容であるわけです。当然、議会にも幾度もお答えを申し上げてまいりましたように、今井区の強い要望を私どもは具体的にこたえていくために、将来国道バイパスの問題とも絡めて、今井地域、また横川、中村、中屋含めての地域の開発というものを今後積極的に考えなければならないという点で、1つは課題を背負っております。

 それは、湯殿山の用地ももとより御協力をいただく際の関連した用地でもございますから、地域の御協力がいただける内容であるならば、これは当然市としても検討いたしていかなければならないというふうに考えているわけです。岡谷市と、それから今井区と富士レックスが席を一緒にしたということは、今までは私はないはずだと思っております。それから、今後これに対する対応としましては、今井区からの同意書が市に正式に出された以上、それについて具体的な内容を富士レックスからも聞かなければなりませんし、それからもとより舟券売り場というものが、どういう法律によって、どういう規制や、どういう内容に基づいてこれが許可されてきているのか、これは公営競技のあり方等含めて、十分に検討してみなければならないというふうに思っております。したがって、これからその内容について十分に検討を深めていかなければならないというふうに、さように考えております。

 それから、バイパス問題についてでありますけれども、察知ルート方式でこの国道20号線バイパスに取り組みたいということで、議会にもお答えを申し上げてきてまいってきているわけですが、現在、県それから国道事務所、それから関東地建、それから建設省間で国道バイパスについて協議をちょうだいをいたしております。ただ、ことし、その事業の進め方の中には、航空測量の問題等を含めて一定の調査が行われておるわけですが、その調査の取り組みの時期、内容等の精査がまだ時間を要しているという点で、今日のところ、まだ直ちにそれが明らかにされる状態にないということで、今回の一般質問を前提にして、改めて国道事務所の方にも問い合わせをいたしておりますけれども、いずれにしましても、建設省、関東地建、国道事務所、県の立場でルートが明らかにされるには、まだまだ先のことになってまいりますが、しかし、それを待って地元の対応では事業が進まないという点から、いずれにしましても、この議会が終わりますれば、国道事務所とも、もう一度ルートの検討の経過について十分な説明をちょうだいをいたしながら、それが察知できて、ある程度確信の持てる内容と判断ができますれば、できるだけ早く地元に入りたいということで考えております。それは新年度に入りませんと、一定の考え方が見えてこないかと思っておりますけれども、いずれにしてもそういう方法で、できるだけ住民に早くに検討の経過の内容をお知らせできるものは、できるだけ早くにこれに取り組んでまいりたい、そう思っております。

 それから、バイパス特別委員会、議会の委員会というふうに受けとめてよろしいですか。の設置の要請をちょうだいをいたしました。これも、実は正副議長さん初め、議会運営委員会の委員長さん等とも十分御相談を申し上げていかなければならないと思っておりますが、いずれにしましても岡谷市には今5つのプロジェクトがあり、その一つに国道20号線バイパスの事業も含まれているわけです。そういう意味で5つのプロジェクトを進めていく上に、いずれもが事業としては相関関係を持っているという点から、バイパス特別委員会の設置というあり方が果たしていいのかどうかという点では、私どもの方ではまだ答えを出しておりません。しかし、この5つの事業が、いずれにしても議会の協力を得ていかなければならないという点では、今後これをどういう形で議会が審議してくださるか、もしくは、この5つの事業にどう御協力がいただけるかについては、私どもの一方的な考え方だけでは、これを姿勢として示すわけにはまいらない、そう思っております。したがって、議員さんの御質問の意向は、私どもの意とするところと大きく変わるものではありません。その意を体していきたいと考えておりますが、ただバイパスはバイパスでという委員会の設置のあり方等について、今日まだその一定の方針を決めておりませんので、前向きな協議をして近くお願いを申し上げるべく、お答えを申し上げてまいりたい、そう思っております。

 それから、私の方からもう1つだけ、NTTの合理化に伴う岡谷局への影響と、住民サービスについての点についてお答えをさせていただきます。NTTが民間になって以来、それぞれサービスの向上やNTTの本来の事業の目的に沿って新しい展開がなされてきているわけですが、もとよりNTTではそのために組織の機構改革も当然取り組まれてまいってきているわけです。それらに関連して、岡谷の局も一定のその機構改革にあわせて、その内容を合理化問題等を含めて行われるということで話がなされてまいりました。それは事前にどうするかという協議ではなくて、こうなりましたという形での報告ではありましたけれども、一定の内容は岡谷の局が今まで課せられてきた大きく分けてまいりますれば、4つの柱があったというふうに説明を承っております。その4つの柱の1つに保守管理の問題から始まりまして、それぞれの項目があるわけですが、岡谷市の方へその4つの柱のうち2つの事業を残して、それをあとは広く諏訪の局等とも含めてそれを整理するという話で、一定の御協力をいただきたいというお話をちょうだいをいたしております。内容では私どもは、住民が直接に関係する部分というものが岡谷の局の機能から失われるものではないという点では、住民に対してはそれほど大きな影響が出るとは思えません。ただ議員さんが御指摘のとおり、市税収入の面では市民税等、それらの人数が 100余名の人数で今日まで取り組まれてきた局が、たしか40人前後というふうに承っておりますが、そのくらいの人数に減少するということから、それだけの部分だけは当然減になると見なければいけないわけです。その部分だけはなるほど低下するわけですが、先ほど申し上げました4つの部門というのは、営業部門と通信機器の取りつけ修理の部門と、電柱電話線などの大規模工事部門と局交換機の保守部門、この4つの部門で今岡谷の局が運営されているようです。そのうち今回の取り組みでは、営業部門とそれから小規模工事部門が岡谷局に残り、ユーザーに対する直接デメリットのないものにしていくということで、局の説明がなされております。現在 118人が40人体制になるというふうに報告がなされております。

 それから、NTTの組織機構改革というのは、今まで本社から北信越総支社があり、それから各支社があり、それから支局がありというような内容であったかと思っておりますが、今回の組織改革によって本社から信越支社になり、そして各支店、そういう組織に改まってまいるというふうに説明をちょうだいをいたしております。したがって、NTTも企業が生き残っていくためにいろいろな議論があろうかと思っておりますが、市としては住民に対するサービスの低下がないとすれば、これも理解を示していかなければならないだろう、さように考えておるところでございます。

 以上です。



○議長(片倉久三君) 助役。

         〔助役 小口利行君 登壇〕



◎助役(小口利行君) 御質問の中で湯殿山の土取り場についての御質問に公社との関係でお答えをいたしたいと思いますが、今井区の御陳情をいただいて以来、その後につきましては、公社といたしましてはまだ理事会を行うに至っておりませんので、そのよう御承知をちょうだいしたいと思うわけでございます。土地開発公社につきましては昭和59年8月7日に、用地買収については、理事会の決議をいただきまして買収いたしておるにとどまっております。

 以上でございます。



○議長(片倉久三君) 教育長。

         〔教育長 八幡栄一君 登壇〕



◎教育長(八幡栄一君) 湯殿山問題について教育委員会からお答えをいたします。

 湯殿山にレジャーセンターや場外舟券売り場ができるということでありますが、どのような計画になっているのか、具体的なことがわかりませんので、具体的には申せませんけれども、一般的に申し上げましてギャンブル場は青少年の健全育成にとってよい環境とは言えない、こういうふうに思っております。



○議長(片倉久三君) 経済部長。

         〔経済部長 清水忠君 登壇〕



◎経済部長(清水忠君) 山田議員さんからいただきました山手線東山田周りバスの廃止の件でございますけれども、最初にJRバス下諏訪営業所の方から市にお話がありましたのは昨年の12月20日でございました。この山手線東山田周りのバスにつきましては昭和35年より運行開始されまして、当時は昭和45年ころまでは利用者も多かったようでございますけれども、その後、自家用車の普及等があり、近年では特に複数保有世帯も増加しているというような状況の中にあるわけでございます。この路線バスにつきましても、そうした長い歴史的経過がありまして、周辺住民の皆さんの大切な足であって、これについての廃止には問題があると思っているところでございまして、御質問のように新聞に報道されているところのJR赤字線を廃止するのは3月11日のダイヤ改正で、3月20日をもってというふうに御質問のとおりでございますけれども、そういう内容のものにつきまして、市といたしましても存続を強く要請してまいりました結果、今回はダイヤ改正を行わずに、現状維持でいくという回答をいただいているところでございます。御指摘のとおり、通勤、通学、通院、それからお年寄り、障害者の皆様方、沿線住民の人たちが利用する足であることはよく承知しておりますので、関係住民の皆さんの協力をいただきまして、市といたしましても存続についての努力は引き続きいたすものではございますけれども、何よりもバスを利用していただくということが一番ではないかというふうに思われますので、関係されます皆様にも、こうしたことについてお願いをしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(片倉久三君) 塩嶺病院事務長。

         〔塩嶺病院事務長 長沼金作君 登壇〕



◎塩嶺病院事務長(長沼金作君) 4番目にいただきましたJRバス運行休止に対します塩嶺病院の取り組みにつきましてお答えをいたします。

 JRバスの運行休止につきましては関係部課とも十分協議をしながら、今後ともバスの運行の継続を強く要望してまいりたいというふうに考えているところでございます。また病院独自の取り組みでございますが、最近患者数、入院、外来ともにふえるてきておりますし、また新診療棟の診療開始によりまして、さらにふえることが予測をされますので、送迎バスの運行区間、それから運行の時間帯、回数等につきまして、さらに検討をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。



○議長(片倉久三君) 都市開発部長。

         〔都市開発部長 河口今朝美君 登壇〕



◎都市開発部長(河口今朝美君) 3点目にいただきましたバイパス問題について、2番目の長地山の手土地区画整理事業絡みについて若干申し上げたいと思います。ただいま市長の方から1番、3番について総合して申し上げましたが、やはり山の手の場合も、既にA調査が今年度で終わりまして、平成元年度は一応B調査という考えを持っておりまして、その場合にやはり一番問題になりますのは、察知ルートというような形にしましても、あと線形が出てきませんと、それに対するB調査の内容といいますと、やはり基本計画であるとか、あるいは事業計画、また道路計画、排水計画、利用計画とかございまして、それをつくっていく場合には、例えば、バイパスに対する線形にどう取りつけるかというような道路の問題とかあるいは水路あるいは排水等の問題等もありまして、それはどうしても必要になりますから、したがいまして、ただいま市長が申し上げたように、新年度に入りまして早急に察知ルートでもって線形を知らないとなかなかB調査に入れないというようなことがございますから、全力を尽くして、また察知ルートに頑張ってまいりたい、こんなふうに思っております。

 以上です。



○議長(片倉久三君) 民生部長。

         〔民生部長 手塚文武君 登壇〕



◎民生部長(手塚文武君) 8番目の件でありますけれども、食品の安全性確保の面でいろいろお話がございました。食品添加物の問題や輸入食品の検査体制の点などにつきましては、国の方では現在添加物の表示内容を改める作業も進められておりますし、また輸入食品の監視員の増員、あるいは検査機器の整備などが図られる模様であります。農薬につきましても残留基準の見直しなどが検討されているところであります。いずれにいたしましても、消費者の安全を守り、より豊かな生活ができるような安全対策が必要であることは当然でありまして、お話の農薬につきましては、現在小売店、農協などでございますけれども、そういうところで引き取っていただきまして、そこではメーカーへ返納をしているというふうな現状でございます。



○議長(片倉久三君) 一通り答弁が済んだようです。

 山田拓男君、2回目の質問を許します。



◆18番(山田拓男君) 18番 山田です。

 ちょっと大枠でやりましたから、市長の答弁も非常にあっちこっちいってますので、もう一回ちょっと精査しながら質問させていただきますが、順序不同になりますけれどもバイパス問題は結構です。それから、東山田周りのバスの問題については、このNTT問題もそうですけれども、こんなにこの世の中が近代的に一見進んでいるように見えますけれども、住民の自治とは何か、住民の福祉とは何か、そして、地方自治というものはどう進めたらいいかという根幹にかかわる問題ですけれども、そういうときに、今から4年前に国鉄が民営化されてしまった。そしてNTTも日本電信電話公社というものが、電話局というものがこういう格好でずっと合理化が進められてきてしまっている。そのことはまた当事者間でもって討議すればいいことでありますけれども、実際には利便、不便という点で、例えば横川のあそこから岡谷病院に来る、あるいはカネジョウに来るとか、市役所に用に来るという人、特にうちには車があるけれども若い人たちが出てしまった、10時35分の岡谷行きのバスを唯一絶対の足としているお年寄りの人たちが大勢いるんです。これはだれにも迷惑がかからないように岡谷病院に行って診てもらって、またお昼のバスか3時のバスで帰ってくる。これで自分を守るという老後の切々と生きている人たちの姿があるんです。例えば、東山田方面、下諏訪方面のことが新聞にずっとアピールされてしまっておりますから、一体どうなっているのかなということで、今部長の説明でわかりましたけれども、こうした本当に大開発をする国際文化都市に、この発展途上地域にバスもなくなってしまうという、これが国際文化都市岡谷市の実態なんですね。そこへもってきて、何かギャンブル場もできて、活性化しなければ岡谷市がうまくいかないなんていうような論議もあるようですけれども、それはまた後で出しますけれども。

 それから、NTT問題も市長さんの最後のこの結びがちょっとに気になるんですね。おうわさによると、NTTで決まった内容を持っていったら、市長さんが発奮したというんですね、怒ったというんですよ。無理もないことだと思うんですよ。そこら辺をリアルに言っていただきたかったんですよ。なぜならば、岡谷市が発展するといっても働く人たちが、若干の差はあるけれども、60人も70人も出ていってしまってにこにこするような市長はいないと思うんですよ。税金が、これは民間会社だから私はいろいろできませんけれども、古い決算資料を、私きのう引っ張り出して見ましたら、例えば、昭和60年当時の納付金が 2,923万円も入っているんです。当時は 3,450万円も固定資産税が入っている。今は民間会社だからどうなっているか税務課で言ってくれないからわかりませんけれども、これが来年以降はずっと落ちてしまうんですよ。こういうふうにNTTの大合理化の問題については、それは私は意見はありますけれども、これは論議はまた別にしても、そういうのが今の岡谷市の実態だから、市長さんのリアルなところを聞きたかった。言えるかどうかしらないけれども、そういうことなんです。もし、そんな点で明快なごあいさつがあったらやっていただきたいと思います。

 食品添加物も、何か部長の答弁も元気のない答弁で、もう少し安全食品を食べているのかどうかと思われるぐらいの答弁ですけれども、それはそれといたしまして、特に国の段階では大変な実態なんです。中曽根総理の行革によって、輸入食品の監督官が全国で78名しかいなくなってしまったというんですね。こういうふうなことを一つ見ても、輸入食品でレモンでも何でも毒がいっぱいついたやつを、あれを輪切りにして、どこかのスナックの暗いところでレモンティーなんて飲んでやっているという、これが今の実態なんです。こういう点を岡谷市の中にどのくらいあるかなんてことではなくて、そういうことについてもっと積極果敢に、民生部長として、例えば、講演会を開いて、こういう話があったというような話も披瀝していただかないと、だんだんここらがどこかおかしくなってしまうというわけであります。そんな点でもう少しこんな機会でございますので、まず民生部長にも場をつくってあげますけれども、元気の悪い答弁ではいけませんので、ひとつそんな点をお願いしたいと思います。

 それから、湯殿山問題ですけれども、議事録というものは会議を開いていないということでいいですね。そういうことなんですね。後でもう一回明快にしてください。

 それから、教育長の答弁はありがとうございました。

 問題は市長の、どうも今の話を聞くと、やるように虎視たんたんということですね、ギャンブル場で。しかし、本心がそこならそこで、はっきりしといてもらえば結構です。絶対やる気がないというならないで、はっきりしていただきたい。あと大沢議員も林議員も小沢議員もあと6人の方がこの問題が残っておりますから、私は基本的にそこのところだけはお尋ねしておきたいと思います。やりたいという方にはあえてやめろというわけにもいきませんから、そこのところをこの場ではっきりしておいていただければ結構です。

 さて、そこで一番大切な予算の問題で、5大プロジェクトという点で、私は余り詳しくないので、例えば、昨年の議会で河口部長の、開発手法などが決まった中で、財源計画と言えないが調査委員会の提案では都心計画の中央地区に 110億円ですか、それから駅南に150 億円、湖畔公園に 180億円、西山に 300億円。こういうふうなものが、一応公式の場で言われているんですけれども、実際問題として、ことしの基本の中で、こういう5大プロジェクトの3大計画というふうなものが、こういうもので本当に着手していいのかどうか。それで、どこか外国に行った皆さんでは、やるかやらないか気力だというふうなことを外国から聞こえてきたような気がしますけれども、やっぱり財源計画というものをどうあるべきかという、私のような素人でもわかるように、この機会にもう少しお話をいただけないかということが1つと、それから実際、企業の流出とか、土地がないとか、労働力不足とかという、今市民新聞紙上を見ても毎日20の企業が人を募集しています。今の不況は何かというと、人不足で生産が上がらない。それから、どこかいいところで進出してやりたいという機会だが土地がないというふうなことが、かなり企業をやっている人たちから訴えられているわけですけれども、(「リ・リーン」予鈴)そういうふうな点で中身をもう少し明らかにしていただいたらどうかと思うんです。それと消費税問題と、それから、実際には住民に転嫁するなというものがちょっと混同してしまっているし、それから国の補助金カット問題なんか、もっと精査してわかるように予算の大要でどうして言えなかったのかなという単純明快な質問を私していますので、短く要を得て、そんな点を市長見解でやっていただきたいと思うんです。何しろ、中曽根さんもいよいよ大御所が引っ張り出される世の中、竹下さんは10何%の支持でしょ。こういう点で自民党流で力んでいても、市長さんだって危なくなりますよ。だから、もっと住民本位の自治をやるような、そういうわかる市政を話してください。時間がありませんからお願いいたします。



○議長(片倉久三君) 山田拓男君の再質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(林泰章君) 私の方から湯殿山の問題からお答えを申し上げます。

 先ほど来お答えを申し上げてまいりましたのは、地元からのそうした考え方も明らかにされてきているということから、それについて内容の検討をしてみなければならないということでお答えを申し上げているもので、やるやらないの段階にまで、まだ至っておりません。それから、1番の新年度予算のところで2つ私の方に御質問をいただきましたが、1つは消費税問題に触れていないという点については、国会の議を経て税制改正が行われてきている点について、従来議会からも随分御質問があったですね。税金を納めているものと納めていないもの、ごまかせるものとごまかせないものというような言い方でいろいろの議論があったんですが、少なくとも今回の税制改正は、そういう意味の不公平な面についてかなり是正されている、むしろ是正されている部分が評価されている、一般的には。そういう点から、今回のバランスのとれた税制として一定の考え方が広く周知されてきているという点から、行政の立場では新しい税制改正に伴う、従来の直接税に偏ってきた税制を、今度は現行のように抜本的に改めたという点では、むしろ、その姿勢について、私どもは評価されるべきものであるというふうに考えております。ただ、税制改正の仕方にも世界中にはいろいろの方法がありますから、それのどれを採択するかは国が行うべき選択でありますから、その内容に従って、今回予算を提案し、改正に伴う見直しを行ってお願いをしたということであります。

 それから、財政問題についてはもとより5つの大きなプロジェクトが動き出すには、それぞれ大きな予算がかかってまいりますから、それを国、県、また市の負担、それから、民活導入等を含めて総合勘案して、これからその内容について計画に合わせて財政計画が打ち立てられていくものでありますから、その折また十分に御理解をいただければと思っております。



○議長(片倉久三君) 助役。



◎助役(小口利行君) 湯殿山の関係でございますが、以後、理事会を開催しておりませんので議事録はございません。



○議長(片倉久三君) 民生部長。



◎民生部長(手塚文武君) ちょっと参考に岡谷市の輸入食品の状況でございますけれども、昨年1年間の諏訪市公設市場の取り扱い量を見てみますと、果実につきましては約23%、野菜が 0.9%の輸入状況ですし、魚介類につきましては冷凍品で約60%、品物によっては100 %の輸入のものもあるわけでございます。いずれにいたしましても毎日の食卓に上るものでございまして、安全確保につきましては講演会だとか、生活展、それから広報、チラシ等、また現在もやっておりますけれども、一日暮らしの教室等におきまして大いに意識の高揚を図り、そして啓発を進めてまいりたいというふうに思っております。



○議長(片倉久三君) 一通り答弁が済んだようです。

 山田拓男君、3回目の質問を許します。



◆18番(山田拓男君) いよいよ佳境にあって、これからお願いしたい次第でございますけれども、時間でございますので、これにて失礼いたします。

 ありがとうございました。



○議長(片倉久三君) 山田拓男君の一般質問を終了いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

         午前10時47分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

         午前11時05分 再開



○議長(片倉久三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 大沢章則君の質問を許します。

 大沢章則君。

         〔4番 大沢章則君 登壇〕(拍手)



◆4番(大沢章則君) 4番 大沢章則でございます。

 通告に従って、順次質問をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

 まず大きな1番として、機構改革と人事について質問をさせていただきます。

 1)の機構改革1年の評価と反省についてお伺いをいたします。岡谷市では昨年昭和63年度大幅な機構改革を行い、横の連携を深め、組織の弾力的運用による効率的な仕事の推進を図られたと思われますが、理事者としてこの1年を振り返り、評価と同時に反省点があったらお聞かせをいただきたいと思います。

 次に、2)の同一職種多年従事者の見直しについてお伺いいたします。これは無論、人事の配置等については理事者の権限であり、私どもが口を挟むべき問題ではないことも承知いたしておりますが、組織の硬直化を防ぎ、職場の活性化を図り、常に市民ニーズに的確に対応すべくも大切なこととも思いますので、お考えをお聞きいたしたいと思います。1つに任命権者の意識の中で、いわゆる多年と思われる年数はおおむね何年とお考えになられておるか、それをまずお答えをいただきたいと思います。2つに技術専門職あるいは特殊な資格を有する職員等多年従事になりがちな面も十分理解できますが、できる限り多くの職員が特殊な資格や専門技術を身につけ、職員個々のレベルアップを図り、庁内全体の層を厚くして、将来に対処することが大変重要と思いますが、お考えをお伺いいたしたいと思います。

 次に、3)のいわゆる外郭団体等嘱託職員の民間人登用の積極的対応についてお伺いいたします。私がここで言う外郭団体等と申し上げますのは、例えば、振興公社とか、開発公社とか、社協等を言うものでありますが、全体的に市職員OBの方が嘱託職員として採用されることが多いのではないか、こんなふうに感じておりますけれども、無論このことについてもそれぞれの任命権者の権限の範疇であり、私どもがああしろこうしろと言うべきことでないことも承知いたしておりますが、このこととて市民ニーズに的確に対応しなければならない点では何ら変わるものではありません。市職員OBの配置がすべていけないというものではありませんし、任命権者の立場に立てば、長年培われた豊富な知識と経験を持ったこれらの方々にお願いすることの安心感とメリットも十分理解いたします。しかし、全く違った職域の豊富な経験や知識を持った方々の発想や意見を取り入れることも時として大変意義あることと思いますが、任命権者のお考えをお聞きしたいと思います。

 次に、4)のこれらの嘱託職員の雇用期間について一定の任期を設定し、より多くの方々にそうした職務を経験していただくことは、市政遂行上大変意義あることと思いますが、お考えをお聞かせいただきたいと思います。

 次に、大きな2番目の工業立市と産業の振興についてお伺いをいたします。

 まず1)の工業立市の考えに変化はないかについて、これは市長さんに基本的な考えを含めてお聞かせいただきたいと思います。もし、工業立市の考えに変わりなしとするならば、産業構造や社会情勢の変化が進む中で、岡谷市の90%以上を占める中小零細企業の対応を的確になさなければ、工業立市の根幹が崩れ去ることさえ予想される状況であろうと認識するところであります。さらに現在、岡谷市人口の減少傾向も見られ、工業立市推進に暗い影を落としております。そこで、2)の現在の状況の中で、工業立市を推進する上で最大の障害となっていると思われるものはどういうものなのか。緊急の問題、中期的な問題、長期的な問題と区分けしての認識をお示しいただきたいと思います。そして、そうした諸問題に対して施策としてどういうものを持って対応を図ろうとしているのかお伺いをいたします。

 次に、大きな3番目として諏訪湖浄化と広域対応についてお伺いたします。

 私は、昨年岡谷市が開催しました海外シンポジウムヨーロッパ訪問団の一員として、フランス、スイス、オーストリア等各地を視察させていただきました。その中で私が何よりも一番強く感じたことは、まちづくりと水がどれほどまで重要なかかわりを持っているかということでありました。フランスのソフィアンテポリスとニースの海、新しいリゾート地としてヨーロッパから各地から注目されているサントロペの海、フランス最大の温泉保養地にエクスレバンの湖、オーストリアの小文化都市ブレゲンツの湖、スイスのジュネーブ、ローザンヌのレマン湖等、大小の差、立地の差はあろうにしても、それぞれの町がこうした海や湖を最大限に活用するとともに、そこに住む人々がどれほどまでにこの湖や海を大切にしているかを身をもって体験できたことであります。しかも、その海や湖の基本や絶対条件は水がきれいであり、無数の海鳥や水鳥が岸辺に戯れ、まさにそこに住む人々はもちろん、訪れる人々の憩いと安らぎの場になっていることであります。もし、これらの都市に海や湖がなかったとしたならば、それぞれの町が、現在のような発展がなされたかどうかさえ疑問でありましょう。

 さて、それに引きかえ、我が諏訪地方住民の心のふるさとと言っても過言ではない諏訪湖の現状を見るとき、この心のふるさと諏訪湖をよみがえらせる努力を一段と強めなければならないと考えるところであります。今のような諏訪湖になったのは、決して諏訪湖みずからの化学的要因でもなければ、自然の力がそうしたものでもないはずです。周辺に住む住民が今の諏訪湖にしてしまった以上、ここに住む人々の手で、その諏訪湖の姿をもとに戻さなければならないはずです。夏になれば湖面にペンキを流したようなアオコの発生、時としてその悪臭、年何回か発生するユスリカの大群、しかも当岡谷市の将来計画の中で、新都市開発、湖畔開発、都心開発等大型プロジェクトも諏訪湖が現状のままで、果たしてその効力と効果が十分生かされるかどうか、私は大変疑問に思っております。こうした観点に立って、まず1)の諏訪湖浄化推進のため、現在何が最も必要か、その認識をお示しいただきたいと思います。次にその認識の上に立って、どういう施策を進めているか、また進めようとしているのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 次に2)として、周辺住民がかかわる諏訪湖浄化対策として、広域的な対応はどうとっているかお尋ねをいたします。

 次に、大きな4番目としまして、体育施設の整備についてお伺いをいたします。これはできれば市長さんにお答えをいただきたいと思います。

 1)の問題としてイベント可能な体育施設の将来的展望についてお伺いをいたします。この件につきましては、昭和63年12月議会において、市長さんが手塚議員さんの質問にお答えして、第2次総合計画の中で進めていくが、今は岡谷市にとって違う分野で時間とお金を費さなければならない時期であり、今は少々我慢していただきたい旨、御答弁がありました。私もそのことを理解しないわけではございませんが、近隣市町村と対比するとき、例えば、茅野市や辰野町や下諏訪町でのバスケットボールやバレーボールの日本リーグが開催され、また、本年は諏訪湖スポーツセンター野球場において、夏の高校野球の長野県大会が開催される等、岡谷市民にとっては何とも寂しい気持ちにならざるを得ないことも事実でありましょう。市民参加のスポーツ施設は、市長さん初め理事者の皆様方の御理解をいただき大変整備されてまいりましたが、イベント開催可能な施設が何としても岡谷市にも必要と思いますが、市長さんの再度のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 2)の県営スケート場の現状と見通しについてお伺いいたします。スケート場については、諏訪市、茅野市等がそれぞれ計画を発表され、塩尻市も計画が進んでいるというふうにお聞きをしておりますが、岡谷市については県営スケート場誘致の方針のようですので、若干取り組みが違うと思いますが、現状と見通しについてお伺いいたします。

 次に、大きな5番目といたしまして湯殿山についてお伺いいたします。先ほどの山田議員さんの質問の御答弁に、これからの対応については、市の方は今これからかかるところだというような御答弁でございました。私はこの湯殿山については地域活性化という観点から、いつまでも現状のままで放置することは決してよいことではないというふうに思っております。したがいまして、今回舟券売り場を含む総合レジャーセンターのお話が持ち上がりましたけれども、ただ外部からのそうしたお話を待つだけでなく、岡谷市独自で少なくとも少なからず開発計画の検討がなされるべきだというふうに思っております。今までの間で、岡谷市独自でいろいろの角度から開発計画を策定したことがあるのかどうか、その辺をまずお伺いいたしたいと思います。また、そういう策定事業が行われたとしたならば、どのくらいの投資計画を持って計画がなされたのかどうか、その辺がもしありましたら、お答えをいただきたいと思います。

 それから、2番目の市民合意についてでございますけれども、先ほども質問にございましたけれども、舟券売り場という性格のものは、もちろん長野県内初めての問題でございます。いろいろな論議があろうかと思います。しかしこのこととて、もちろん理事者の皆さんの最終的な意思の問題がかかわろうと思いますけれども、一番必要なことは市民がどう考え、これをどう進めようとするかのことの方が、むしろ大変重要な問題であろう、こんなふうに思います。市として賛成するにしろ、反対するにしろ、市民合意をどう取りつけていくのか、この辺をお考えがございましたらお答えをいただきたいと思います。

 以上で、この席からの質問を終わらせていただきます。あとは自席にて質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。



○議長(片倉久三君) 大沢章則君の質問に対する答弁を逐次求めます。

 助役。

         〔助役 小口利行君 登壇〕



◎助役(小口利行君) 機構改革と人事についての評価あるいは反省という点でございますけれども、これにつきましては、昭和63年4月の組織改正以来、部内の流動対応、取り組みというようなもので課単位での一体的な取り組みというようなものも指導をしてきております。私どもはこれに対する一定の効果があったというふうに評価はいたしております。組織の横割での活用の面につきましては、国際化対策などのチームが幾つかございますけれども、既に、これが有機的に活動をしておりますし、また、当初行った意思決定の迅速化措置に加えて、部課長の管理機能強化のため、昨年9月から専決権、いわゆる専決権限の拡大を行ったところでございます。組織改正の趣旨に沿って形態の改革にとどまらず、運営での効果が上がっていると思いますし、上がるようにさらに努力をいたしておるところでございます。したがいまして、これでよしとするのではございませんけれども、常に組織が有効に機能するように職員の能力開発、職場の士気の高揚、事務処理の能率化などで一層の組織の動態化に努めてまいる所存でございます。

 それから、2番の同一職種多年勤務者の関係でございますけれども、これは多年というふうにこちらで考えておりますのは、大体5年以上というふうに考えております。それから、専門職についてのことでございますが、確かに専門技術等をレベルアップすることを必要としております。それに必要な資格等もあろうかと思いますけれども、より向上を願うために研修などにも積極的に参加をさせていることでございまして、職員の資質の向上にはさらに努力をいたしてまいります。

 それから、外郭団体等の全体的に市職員のOBの問題でございますが、この任命権はもちろん市長さんでございますが、御指摘のように嘱託等につきまして、そのポジションによるわけでございます。民間ニーズを導入できるところは、既に実施している部門はあるわけでございまして、それらもよく体してまいりたいというふうに思っております。それから、雇用期間の確定でございますけれども、これはキャリア、そして年齢等があるかというふうに思いますけれども、それらを勘案をいたしましてやってまいりますので、画一的にというふうにはいかないのではないかというふうに思っておりますが、御趣旨は体してまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(片倉久三君) 市長。

         〔市長 林泰章君 登壇〕



◎市長(林泰章君) それでは、大沢議員さんからいただきました御質問について、私の方から数点についてお答えをさせていただきます。

 工業都市岡谷市としてきょうまで長い歴史を重ねてまいりました市の行政施策の方針が、それに変化があるのかという点で御質問をいただいております。もう新聞等でごらんをいただいておわかりのとおり、日本の国というのは今まで工業国家として、それを自負して世界経済競争の中で大変すばらしい実績を上げてきているわけですけれども、今日世界各国からも、それから国の施策としても日本のこれからの将来のあり方というのは脱工業社会に向けての展望というテーマがかなり明確に示されてきております。それは工業を捨てていくという意味の脱工業化社会ではなくて、世界の競争の中に均衡と、それから競争に勝ち得る工業技術の分野、どちらかといえば発展途上国の分野に譲るべきものと、我が国の工業界が率先してその視野を深めて世界に貢献していく分野というものを、ある程度整理をしながら、これからの我が国の経済のあり方というものを、ある意味では見直した言葉であるというふうに私どもは受けとめておるわけでありますけれども、岡谷市がそれに倣ってということではありませんが、今、今日岡谷市が持っている工業技術、それから工業技術集団、そうしたものが果たしてきた岡谷市への貢献度というものを、今後一層助長していくという姿勢にはいささかも変わるものではありません。ただ、工業一辺倒の町の姿で今後社会対応がなし得るかということになりますと、私はそうでないという見解を持っております。そういう意味で、商業も近代商業に向かって商業を通じての新しい住民生活文化というものを岡谷市に呼び込んでくるという点では、商業の基盤も確立すると同時に、その大きな役割を果たし得る商業体質に改めていかなければいけないという課題もあります。それから農業においても、従来の土になじむ農業という施策から、これからは農家経営の問題等も含めて、農業体質の改善というものには、大きな課題が当然負荷されているものと私どもはそう思っております。漁業においてもしかりであります。そうして見てまいりますと、岡谷市がきょうまで工業立市として生きてきた姿勢は、もう少し厚みと広さを持った産業都市岡谷市としての生き方というものに、均衡ある産業の発展を期すという部分で、これからの施策はそこに新しい視点を向けたものにしていかなければならないと考えております。

 それから特に工業の問題について、今岡谷の町で抱えている課題というのは、私は工業であるとか、商業であるとか、農業であるとかという、そういう分野に個々にある課題は各論の問題になりますから、これはまた別のところで議論させていただくとしても、いずれの産業も育成していくためには、そこに働きに来てくださる人たち、その町に定住してくださる人たち、それから後継者に当たる人たちがやっぱり誇りと喜びを持って住める町としての環境が整っていかなければ、これはどんなに技術革新が顕著に行われても、その技術に対する魅力だけでは人は集まらない。また商業界1つ見ましても、それぞれが個々の思いで商業をやっていても町全体の商業としての魅力、また買物に見える人たちの快適さだとか、そういうものにどれだけこたえているかという部分に目を向けていかなければ、個々の店の努力だけでは大勢の顧客を岡谷の町に呼び寄せるということは、これも極めて不可能なことである。それは今の岡谷の町の実態が示すとおりだと思っております。そういう意味で、いずれの産業を育成するにしましても、私たちがやはり心しなければならないことは、自分たち自身がこの町に住んでいることに誇りと喜びと、それから将来に対する見通しを非常に明るいものに持たれているかというと、これも意見はさんさん、いろいろの各論の意見が出ているように、この町に住んでいる人でさえ満足しない町に人が集まれといっても、それはなかなか難しいことではないかなというふうに、私はかねてからその疑問を持っております。今回の5大プロジェクトがそういう意味で、この町に住む人たち、それからこの町に訪れたい、またこの町に住むということを希求してくださるような大勢の人たちの和をつくっていかれるような町としての生活環境の問題、また都市としての魅力、それから活力、あわせては個々の市民のプライドみたいなものが育成されるとするならば、この町のリフレッシュは、まだまだ私は可能性のあるものだというふうに考えるわけです。

 そういう意味で、都市の機能の問題等にも触れながら、これから私たちが行っていくまちづくりというのは、未来指向型のものであると同時に、若い人たちにも魅力のある町でなければならない。それは単に働く場所と給料がよければいいじゃないかという議論では、もう通らない時代になってきているという点で、遊びの楽しさもなければいけない。また、そこにはその町に行かなければ得られない非常にレベルの高い文化性を持った町としての、プライドというのはおかしいんですけれども、町としての品位、品格ですね、そういうものが逐次つくられていかないと、なかなか町の発展というのはトータルで見ていけば、活力を再生するなんていう状況には至らないだろうというふうに、問題はそこに一番大きな焦点が絞られてくるかと思っておりますが、さりとて町は今生きているわけですから、身近な施策としては工業用地の確保もしなければいけない、また雇用対策、受注開拓の問題もしなければいけない、また片方では市民の憩いと安らぎの場としては、公園も整備しなければいけない、文化会館も市民のニーズにこたえた品格のあるものとして、新しい市民ニーズをつくり上げていくための文化の殿堂としての役割を果たしていかなければいけないとか、そういうようなものを第2次総合計画の中では、3年の実施計画、5カ年にわたる基本計画、そして13カ年間による第2次総合計画の中に、一定の考え方を明らかにさしていただいてまいったわけですが、今後長期的な目標は、私は1つは5大プロジェクトの問題、それから、それは都市の機能という面から5大プロジェクトの事業を早期に完成さしていくという反面、片側では、その事業が行われても市民の意識というものが、新しい時代に向かってどう指向していくかという点では、世論形成をしていくための、それは文化でもありますし、また経済活動でもありますし、また各施設の利用の方法だとか、そういうものを兼ね合わせて、それぞれの民々の努力、協力もいただきながら、その裏づけをつくり上げていくというようなことで、これからの町の発展の障害となっている各種課題にこたえていかなければならないというふうに考えております。

 ただ工業というのは御承知のとおり、どんな快適性があろうとも採算の合わない事業は、これは産業界というのはどこもやりませんから、ですから地価の問題だとか、雇用賃金の問題であるとか、それから製品の受発注に対する交通立地条件の優劣の問題であるとか、そういうものが全部加味されてきますから、都市機能を高めれば人が集まるという即その答えには至らないということは私どももよく承知をしております。その辺のところも産業界の協力を得ながら、また市民のそれぞれのニーズを私どもとしてはお聞きをいたしながら、町の快適性と活力を再生していくための努力として、それぞれの施策に一層市民の協力を求めてまいりたい、さように考えております。

 それから、3番目の諏訪湖浄化対策についてですが、今まで行ってきたことは、現在どういう取り組みをしているかについては、この後、部長の方からお答えを申し上げますが、議員さんも前段御指摘されているように、諏訪湖の水質の問題はとりもなおさず天竜川の水質の問題にも連動していくわけですが、水が美しくなければならないというのは、これはどこの先進都市も水を見ればその町がわかると言われるほど生活モラルの問題等にも触れて、その町の住んでいる人たちの心というものをよく物差しにはかられるわけです。そういう意味では、私は今の諏訪湖や天竜川のあの水質の現況というものを見過ごして、岡谷市の町が国際文化都市になるなんて大きなことは言えない。その点では諏訪圏にとって急務の課題は、私は諏訪湖を早く透き通った、しかも我々が子供のころ楽しめた諏訪湖にどう呼び戻すかということにこたえずして、岡谷市の町のみならず、この諏訪湖流域2市1町のこれからの都市政策はあり得ないというふうに、常々その課題を非常に重大なものとして考えておるわけですが、今建設省や、県、それから流域下水道対策協議会等を含めて、みんなで諏訪湖をどうやってよみがえらせるかということで、それぞれの取り組みはいたしておるわけですが、しかし、それとてなかなか決め手になっていない。

 それは、水はよく言われるんですけれども、10年かかって汚した水は再生するに20年かかるとよく言われますけれども、それまで我々が諏訪湖をよみがえらせることを物理的に待てるかというとなかなかそうはいかない。極端なことを言えば、私はこのふるさと創生の1億円の金が出たときに、2市1町がみんな1億円づつ出して3億円でもって諏訪湖浄化大キャンペーンと、それに対する国際シンポジウムをやりながら、諏訪湖を一気によみがえらせるための施策を、国も県も巻き込んでやったらどうだと、自分では私案としては持っているわけですけれども、そのくらいの努力をしようという住民コンセンサスが得られなければ、実際には諏訪湖の浄化は、時間を非常にかけなければその再生を期していくことができないという点で、県、国、関係市町の努力というものに、今後大きな問題提議がなされてしかるべきものであるというふうに考えているわけです。ぜひ、そんなことも含めながら諏訪湖の浄化については、我々住民のやっぱり心を映す鏡だと考えて、諏訪湖浄化問題についての積極的な取り組みを今後にも一層継続して努力をいたしてまいりたい、そう思っております。

 それから、4番目の体育施設のところでイベント開催可能な体育施設ということで、前の手塚議員に重ねて御質問をいただいたわけですが、岡谷市の今日までの歴史の中にもスポーツというものを、競技スポーツと市民スポーツという2つの大きな柱があるんですが、どちらかというと市民スポーツというものを柱にして、行政施策が行われてきたわけです。ですから、体育館も見るとか、見る部分よりも行う部分だけに絞られた施設になっている。昭和50年以降つくられているスポーツ施設の多くは、見る部分と行うという部分をできるだけ1つのものにしていきたいということで、プールも大きなイベントができるスタンドもつくらしていただいたりというふうにして、行政的にはそういう方向に向かってきょうまで取り組みがなされてきているわけですが、何をおいても市民が健康でなければならないという点と、それから市民の健康増進のためにという目的でつくられてきた施設としての機能は十分に果たし得ていると思っておりますが、これからの体育施設のあり方というのは、少なくともその分野からもう1つ階段を上がって、ある意味では見るスポーツ、それから一流のプレーに学ぶという点で、そうしたイベントが開催できるような施設に逐次改善をしていかなければならないという点では、議員さんの御指摘のとおりだと思っております。したがって、今後の体育施設の取り組みについては、そうした両面を含めて体育施設の改築、新設には意を配してまいりたい、さように思っております。しかし、現行、今つくられている施設につきまして、直ちにその改築を行い得るかということになりますと、そのほか福祉の問題等を含めて市民の求めている希求の課題にもこたえていかなければいけないという点で、少し時間のかかることになるかと思っておりますが、指摘の点については全く私も異論のあるものではございません。

 それから、県営スケートリンクについてでありますけれども、県営であるか、市営であるかという問題はともかくとしまして、スケートの発祥地である岡谷市にスケート場という願いは、これは当初からその考え方を明らかにさせていただいてきているわけですが、今現在、民間であるにせよ、パイピングスケートリンクはショートトラックとフィギュアとアイスホッケーの分野では、国際公認リンクを1つつくっていただいたという点で、一つはスケートに親しむという部分では、民間の協力を得てその目的はひとつ達しているわけですが、ただ今後つくられるスケート場というのは、当然パイピングリンクは重油であるにせよ、電気であるにせよ、非常に燃料のかかる、言うなれば市民負担のかかる競技場になりますから、それらの負担に対する理解というものが、どれだけ得られるかという議論が1つは出てまいりますし、それから、スケート場の建設には前にもお答え申し上げましたようにいろいろの条件が出ておりますから、それにどうこたえ得る場所があるかという問題も出てきます。それから、もっと根本的な問題は、競技リンクとして考えるのか、それとも、前段のイベント可能な、体育施設の御質問にもありましたように、どちらかといえば、市民がスケートに親しめればいいではないかという部分で、パイピングリンクを考えるかによって、場所の問題も予算の問題も、すべて非常に大きく変わってまいります。私どもはかかる経費は変わりないわけですから、同じ金がかかる、同じ負担がかかるであるならば、競技にも利用できるリンクの建設をやはり目途にしていきたいという点で、市としては競技リンクというものを柱にして、この建設が行われることが望ましいという立場に立って考えております。

 ただ県営リンクの問題は、御承知のとおり、冬季オリンピック招致の問題に絡めながら、これは冬季オリンピックに絡まなくとも、従来から半世紀にわたって長野県スケート連盟が県知事に対して意見を申し上げてきているように、実際には、競技者と一般のスケーターというものが、同じリンクでスケートを同時に行うということかは、これはもう不可能に近いわけです。それは速さも違うし、しかもスケートは転倒したり、いろいろすれば、あれは刃物と同じ役割も果たしていくわけです。そういう意味から、市民スケーターと競技スケーターが1つのリンクで競技するということは、これは絶対に避けていかなければいけない。それでは時間で区切るという議論になりますけれども、時間で区切ってやっていって今まで成功してきた例というのはほとんどないわけです。それは、実際には競技スケーターから見ますれば同じ料金でそれを借り上げることになりますから、リンク経営には非常に重大な問題が出てくる。そして、競技者がスケートをするときと、市民が一緒にスケートをするときとは時間はほとんど同じということですね。そういう意味でローテーションは組めないという問題も出てくるということから、諏訪市、茅野市、塩尻市であるにせよ、岡谷市であるにせよ、市民のスケート場としての建設はそれはそれとして考えていく。反面、岡谷市がきょうまで論議してきました県営スケートリンクというのは、競技スケートを主にして、今まで競技専門のリンクをなかなか得られなかったということから、競技者がどちらかといえば、非常に不自由をして選手生活を短命にしてきた部分から、長野県競技であるスケートと知事が認めてくださっているなら、当然この競技リンクをつくるべきであるという提唱がなされて、それを適地としては岡谷市にある場所が一番望ましいということから、県知事にお願いを申し上げてきているわけですが、これもいろいろの議論が出ておりまして、どういうふうに動くかはわかりませんが、少なくとも現在の段階では内閣の閣議決定が終わるまでは、オリンピックの施設の問題や、その他地域的な問題についてはできるだけ自重していくという点で、閣議決定以後に、具体的には長野県スケート連盟も県営リンクの建設に向けて、一定の考え方を県体協並びに県と詰めることになるでありましょうし、また岡谷市としても県営リンクが来るとすれば、県営リンクに岡谷市の必要な予算もその中にかけながら、市民リンクとしても使えるものにしていくという点で、県営リンクに相乗していく方がはるかに負担は軽くなるという点で、その辺のところは、今後の対応で考え方を明らかにしてまいりたいと思っておりますが、いずれにしましても、非常に冬が暖かくなってしまって天然のスケートリンクを期待していくということは極めて難しいという点から、パイピングリンクの建設はどちらが行うにせよ、いずれその目的を達成して、岡谷市にリンクはつくりたいという考え方で、今後にも具体的な取り組みをいたしてまいりたい、そう思っております。

 それから湯殿山の問題についてですが、もとより地域活性化の問題は、今井地区にとりましても、今井地区が今後開発可能地としては、国道バイパスが仮に開通がなされるということを前提にしてまいりますれば、これが1つの動脈になって、現在、山手地域への開発を具体的にどうするかという議論になってくるかと思っております。その部分から、地域活性化のために具体的にどういう施設や、どういう開発を目途にしていくかということが議論になってくるわけです。ただ私が一番危惧しておりますのは、少なくとも工場を山手へどんどん移していくというやり方は、逆に見れば地下水の汚染の問題や河川汚水の問題等を含めて大変問題があるという点では、むしろ市民の憩いの場所であるとか、例えば、可能なら、そういう文教施設であるとか、またレジャー施設であるとか、そういうようなものが集まっていくことの方が、山手土地利用としては望ましい。また、それに合わせて共存していくという考え方で見ていけば、場所によっては、まだまだ快適な住居地を求めていくということも、これも不可能ではないという点から、将来、山手地区をどのように開発するかについては、地元の意見も含めて一定の考え方を詰めてみなければならないというふうに考えているわけですけれども、ただ御承知のとおり、あの山へわざわざ行こうという人たちは今ほとんどないですね。ハイキングくらいなら話は別でしょうけれども、ほとんど人が集まる要素を持っていないという点から、地域活性化のために、一体何を核にしていくかという点と、今、長地の中屋、中村、横川、それから今井地区にとって大きな部落に、将来今以上に大きく発展していく可能性を秘めた場所でありますから、それぞれ地域的なそうした施設計画というものも、その中に織りまぜて将来に向けて考えていかなければいけない。そうした問題を織りまぜながら、土地利用計画というものを将来つくっていかなければならないというふうに思っておるわけですが、国道バイパスの一定の見通しがなければ幹線動脈を持たない地域の開発計画というのは大変問題が出てくるという点から、今、国道バイパスの見通しを早くにつけるということを急務の課題としてお願いを申し上げているものであります。

 それから、2番目の舟券売り場の問題についてですけれども、我が国というよりも岡谷市もそうですけれども、議会制民主主義をとっている町でありますから、議員さんたちが市民代表でもってここで議論をいただいているわけですから、市民合意をとる場所は、やはり議会対市執行部との間で、かなりの議論がされることになると思っております。そういう意味で、今後の総合レジャーセンターの建設等に関しての方向づけについては議会との協議、そしてもう1つは地元今井区が同意をしなければ、これは法律的にできないことになっていますから、今井区の同意をいただいたその内容をもとにし、それもすべてよしでもって同意をいただいておりませんから、条件つき同意になっておりますから、その条件がどう満たされるかについての検討精査もしてみなければいけないという点で、今後そんな方向で十分に検討をいたしてまいりたい、さように考えております。



○議長(片倉久三君) 民生部長。

         〔民生部長 手塚文武君 登壇〕



◎民生部長(手塚文武君) 3番の1)について、私の方からお答え申し上げます。

 諏訪湖の浄化を進めるためには、御承知のとおり、湖沼水質保全計画により各種の事業や規制などが行われております。水質浄化事業では下水道の整備、しゅんせつ事業、し尿廃棄物処理施設の整備、それから浮遊物、水草除去などの事業がございます。また排水規制では、工場事業場排水対策、家庭雑排水対策などの事業があります。それらが総合的かつ計画的に進められておるわけでございます。また先ほど市長答弁にもありましたように、諏訪湖浄化対策連絡協議会の組織をもって広域的に取り組みもなされております。いろいろの事業がありますが、事業規模は大小さまざまでありますけれども、いずれも諏訪湖浄化にとって大事なかつ必要な事業であるというふうに考えております。



○議長(片倉久三君) 建設部長。

         〔建設部長 新居靖君 登壇〕



◎建設部長(新居靖君) 3番の諏訪湖浄化に対する具体的な問題について、若干お答えさせていただきたいと思います。

 議員さんも御承知のように、諏訪湖浄化対策の大きな事業の一環として、しゅんせつがあるわけでございますが、全体では 681万?のしゅんせつを考えているわけですが、そういう中で、今日現在は2期工事に入っております。それらの中で具体的なこの現状やら問題点を1〜2お答えさせていただきたいと思っていますが、まず1点は吹き上げ用地の問題だろうかと思います。現在7カ所に吹き上げ用地があるでございますが、この吹げ上げ用地へしゅんせつした土を入れ、それをおおむね3年間のローリングで天日乾燥をして、他の場所へそれを移すという、そんなシステムになっております。したがいまして、第1期工事のしゅんせつは湖岸の埋め立て等を主としておりましたですが、2期の乾燥した土については湖岸堤やら、一部はそのほかの低地へ捨ててきているということです。そこで今大変頭を悩ましている問題が2〜3あるわけでございますが、まず1点としまして、乾燥した土をどこかへ持っていかなければいけないわけですが、その持っていく場所がここ2〜3年後にはないということで苦慮しております。それらを踏まえまして、県としても関係市町村、特に6市町村に対しまして、何とかこの捨てる場所の候補地について自治体でも検討してもらいたい、探してもらいたいというそんな状態ですが、残念ながらまだ具体的に今日現在解決しておりませんです。

 また一方それらの天日乾燥ではなくして、もっと効率的な機械乾燥をいたしまして、その結果固形化をして、それを再利用できないだろうかということで、県、国も検討しているようですが、どうしてもコスト高という問題で困難性があるようでございます。したがいまして、岡谷市としましてもこれらのしゅんせつ土の利用につきまして庁内でも検討しておりますが、今日の段階では御答弁できるところまで詰まっておりませんので御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(片倉久三君) 一通り答弁が済んだようです。

 大沢章則君、2回目の質問を許します。



◆4番(大沢章則君) 4番 大沢章則です。

 それでは今の御答弁をお聞きしまして、再度幾つかについて御質問を申し上げます。

 まず機構改革と人事について、助役さんの方から1点だけ御答弁をいただきたいと思います。理事者としての評価、反省はそれなりにもちろんやっておられるということは十分理解をいたしますし、効果の部分は引き続きもっと効果が上がるべき努力をしていただきたいというふうに思います。1点だけ、市の職労の皆さんとのこの問題にかかわるお話し合いがどの程度この1年間なされてきたか。一番大事なことは、ここで働く人たちの評価の方がむしろ私は非常に大事であろうというふうに思っております。したがって、大幅な機構改革をなされた時点あるいはその1年間の中で、今まで以上に職員の皆さんとのコミュニケーションを十分やっておかないと、こうした問題は長く効果を発揮することは非常に難しいであろうというふうに考えます。そういう点で、今年1年の職員の皆さんとの、特に職労を中心とした職員の皆さんとのお話し合いの過程での職員の側からの評価なり、反省点があったかどうか、これがまず1点でございます。

 それから、工業立市と産業振興についての部分で少しお聞かせをいただきたいと思います。もちろん工業立市そのものを放棄するものではないという市長さんの御答弁でございます。ただ、社会情勢や産業構造の変化の中で、工業一辺倒という形が果たしてどうかという御答弁でございます。私も何ら異論はございませんけれども、ただ現状として今の産業構造である以上、やはりそれにかかわる幾つかの問題を解決していかなければならない、そんなふうに考えます。私はいろいろの課題があろうかとも思いますけれども、一番やはり難しい問題であるし、行政も相当力を入れて解決していかなければいけない問題として土地の問題があろうかというふうに思っております。これは企業流出の問題にもかかわりますし、それから工場を拡張あるいは新築をしたいというようなことでも、なかなか難しい状況になってきている。もちろん岡谷市全体の平たん部の土地が少ないということは十分認識をしておりますので、だからといって、この土地の問題を放棄しておくということは、工業立市推進で大変禍根を残すであろうというふうに私は思っております。そういう点で、前々からも何回か工業団地というような話があっては消え、あっては消えということでここまで来ておりますけれども、そういう施策をお持ちになっておられるのかどうか、あるいは進行しつつあるのかどうか、その辺をお聞かせをいただきたいと思います。私はこの土地の問題については、ある時期、お米でいう逆ざやもやむを得ない、買った土地へ造成費なり、道路築造費なり、いろいろのものを付加してお譲りするということは、これは原則的にはそのとおりでございますけれども、岡谷市の置かれた状況あるいは将来展望の中では、ある時期高く買って安く売ることもやむを得ないのではないか。私は市民の皆さんが、そのことについて合意をしていただくことはそんなに難しいことではない。税金をどういうふうに使うかは市民の皆さんの合意が大前提でございますけれども、私は工業立市推進に当たってはある時期、そうしたことも政策上、取り入れていかざるを得ないのでないか、こんなふうに思っておりますけれども、その辺のお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 それからもう1つ、今回の平成元年度予算の中で、工場進出にかかわる土地取得に対して1?当たり 100円の助成をするというような予算計上もなされておりますけれども、私はその金額が多い少ないはいろいろの議論があろうかと思いますけれども、もっと必要なことは、不動産業者の皆さんといつも情報交換をできるような場所をつくっておくことの方が大変重要ではないかというふうに思っております。少なくても、そういう業者の皆さん方が積極的に市の施策に対して賛意を表していただくような雰囲気をつくっておくことの方が、政策としては非常に大事ではないかというふうに思っております。したがって、定期的な情報交換の場を設けるようなシステムをお考えになることが大変大事ではないかというふうに思いますけれども、その辺についてお考えをお聞かせいただきたいと思います。

 それから、3番目の諏訪湖浄化と広域対応についてでございます。諏訪湖浄化に向かっては、行政側も市民の皆さんも、あるいは広く住民の皆さんも、それなりに一生懸命努力していることは十分承知をしております。しかしながら、効果として目に見えてこないというところに大変難しさがあろうかというふうに思っております。ごみを幾ら拾えども、あるいは下水道の接続率が高まってこようが、現状、夏になれば何ら表面的には変わらない。このことが非常に住民運動の気力をそぐ部分でもあろうかというふうに思っております。私がいろいろ調査をして、先ほど建設部長さんからお話のあった部分が、諏訪湖浄化の多分決め手になるだろうというふうに、私自身はいろいろの調査の中で考えております。下水道接続率も逐次ふえてまいりましたし、地域の住民の皆さんの意識の向上もそれなりに上がってきていると思っております。しかしながら湖の中の部分については、これはいかんともしがたいというのが現状であろうかと思います。

 県の進めるしゅんせつ事業につきましては、部長さんの御答弁のとおりでございます。現在、約 440万?ぐらいがまだ湖底にあるわけでございまして、今、年12万?くらいのペースでしゅんせつが行われているわけですけれども、これとて、今言った捨て場の問題等の問題で、このペースが維持できるかどうか非常に疑問視されております。仮に今の 440万?、年12万?を行って流入をゼロとしても、約30年かかるわけです。30年以上かかりますね、40年くらいかかりますか、そうすると、そういう状況のもとで本当の意味の諏訪湖浄化が可能なのかどうか、私も大変疑問を抱いております。このピッチを上げるために一番必要なのは何かという、私は県の方への問い合わせの中でも、一体お金が問題なのか、あるいはそのほかに問題があるのかという質問に対して、お金の問題はもちろんある。今約年間2億数千万円かけているようですけれども、もっと今困っているのは、先ほど部長さんがお話しになった吹き上げ地の、もう土地がない。この問題を解決しない限り、このペースを上げるわけにはいかない、とするならば、こういう問題での広域間理事者の真剣なる対応を、私はぜひお願いをしたい。今、吹き上げ土、処理ヤードについては岡谷市が4カ所、諏訪市が2カ所、下諏訪町が1カ所というふうになっているようでございますけれども、やはりここに問題があるとするならば、広域対応で各首長が中心になって真剣に話し合いをして、その解決の方向を見出さなければならないのではないかというふうに思っておりますし、広域で対応する最大絶好の課題であろうというふうに思っております。諏訪テクノレィクサイド構想等の遠大な構想論議も非常に重要ですけれども、今横たわっている大事な問題としてのこの諏訪湖の浄化について、今まで広域圏首長を中心にした基本的なこういう問題についての論議があったのかどうか。あるいは、これからどんなふうに取り組みをなさろうとしているのか、そんな点についてお答えをいただきたいというふうに思います。

 それから、次に体育施設の整備につきましては市長さんの御答弁に今後期待を申し上げます。

 それから、県営スケート場については競技リンクを中心にお考えを進めておられるということですので、ぜひ市長さんの言う市民リンクとの相乗効果が上がるような形での検討をぜひお願いをしたいというふうに思います。

 それから、湯殿山につきましては、私は先ほどの山田議員さんへの御答弁、今の私への答弁で、これから十分検討精査してまいるという市側の答弁ですので、実はそれ以上踏み込めない部分の方が多いわけでございます。ただ最終的には、今市長の答弁にありましたとおり、理事者と議会が一体にならない以上、この話は進まないだろうというふうに思っております。私たち自身も市民の皆さんの意見を十分聞きながら研究をしてまいりたいというふうに思っております。ただ、私は湯殿山をいつまでも今の状況のままで放置することについては、ある一定の見解を出さなければならない時期が迫っているだろうというふうに考えておりますので、その辺だけ御要望を申し上げて2回目の質問を終わりにいたします。



○議長(片倉久三君) 大沢章則君の再質問に対する答弁を求めます。

 助役。



◎助役(小口利行君) それでは、最初の人事の問題でございますが、市職労とは課題のある都度話し合っておるわけでございます。特別、これに対する反省というものは出ておりません。殊に昭和63年度はよく接触を持っております。もともと各課等の意向を聞きましてでき上げてきておるものでございますので、そういった点では、さらに効果の上がるように努めてまいりたいというふうに思っております。



○議長(片倉久三君) 経済部長。



◎経済部長(清水忠君) 工場用地の確保の件についてでございますけれども、今までにおきましても、確かに話が出たり消えたりというような経過もあるわけでございますけれども、今まで岡谷市におきましても、工場用地の確保というようなことでは、最近の例といたしましては、養命酒跡地を初めとします団地等でここ数年の間に約 6,800坪程度の工場用地の確保も図っておるところでございますし、また、一方におきましては、現状の敷地の中での工場の改築というようなことについての御相談に応じながら、補助制度の活用等をいただく中での拡張というようなことも実施されてきております。また特別工業地域での指定につきましても、昭和60年4月からは、今までの住居地域を特別工業地域に変えていくというようなことで、住居地域内における工場面積の50?規制が 500?に拡大されてきている所でございます。それとなお加えまして、現在はある地域におきまして、税問題とか、まだ難しい問題がありますけれども、地権者の皆さんともども含めまして、それについて対応をしているところでございますので、御理解を賜りたいと思うわけでございます。

 また、土地の不動産の関係の皆さん方との話し合いの場をというようなことでございますけれども、それにつきましては、新年度におきましてお話もございましたとおり、長野県宅地建物取引業協会諏訪支部岡谷分会というのがございまして、そことの要綱に基づき協定を結びましてお願いをしていくわけでございますが、そうした皆さん方とは今までも個々ではございますけれども、お願いをしたり、御相談に乗っていただいたりしてやってきたわけでございますが、今回こうしたものを実施していくということになりますれば、当然にそうした用地の必要性を希望される企業の方からの申し入れに対して、そうした協会岡谷支部の方にお願いを申し上げるというようなことで、当然にはある一定時期での定期的な意見交換とか、そうした場は持っていかなければならない、そんなふうに考えている実情でございますので御理解を賜りたいと思います。



○議長(片倉久三君) 企画部長。



◎企画部長(小松幸雄君) 諏訪湖浄化に関連いたしましての広域圏としての取り組みについてお答えを申し上げます。

 広域圏といたしましては、諏訪湖浄化対策連絡協議会が組織されておりまして、これにつきましては、先ほどの答弁で申し上げてございますが、この諏訪湖浄化対策連絡協議会の構成員につきましては、広域6市町村の理事者、議会の正副議長、各常任委員長さん方が委員としてそれに参画されております。それに幹事といたしまして、各市町村の関係部課長が参画して、諏訪湖浄化につきましての促進についての協議がなされております。そういった点で、広域的に十分に取り組みをいたしているものでありまして、この中では、ただいまお話がありますような処理ヤードの点につきましても今後慎重に協議されてまいるべきものと考えておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。



○議長(片倉久三君) 一通り答弁が済んだようです。

 大沢章則君、3回目の質問を許します。



◆4番(大沢章則君) 4番 大沢章則です。

 諏訪湖浄化の部分に限って2〜3、お考えをお聞かせいただきたいと思います。

 今、諏訪湖浄化対策連絡協議会の方で、(「リ・リーン」予鈴)もろもろの論議あるいは検討がなされているということでございます。私がお聞きしたのは、今までのこうした中で、このしゅんせつの問題、特にこの処理ヤードの問題について具体的にお話し合いがなされた経過があるかどうか、この点をお聞かせをいただきたいと思います。それから、私は諏訪湖浄化に係わる最後の決め手は、この周辺に住む住民の意識がどうそこへ結びつくかということが最終的な決め手になるであろうというふうに思っております。そういう意味で、例えばお金の問題で諏訪湖浄化が進まないというようなことになったときに、私はこれは多少、多分御批判もあろうかと思いますけれども、住民1人1人が目的税としての諏訪湖浄化推進税みたいなものを設置して、住民の力でこの諏訪湖をもう一度よみがえさせる、その意思表示の一環としても、そういうことが必要ではないかなというふうに思っております。もちろん行政側で費用をどんどんつぎ込めば、お金の問題は解決するにしても、意識の問題としても、そういうことも一部必要ではないかなというふうに思っております。汚したものが自分たちであるとするならば、それをきれいにする努力も、我々がしなければならない、こういう観点からそんなことも将来的には御検討いただければというふうに思っております。

 以上で、私の質問を終わらせていただきます。



○議長(片倉久三君) 市長。



◎市長(林泰章君) 御承知のとおり、今、岡谷南高校の斜め前にある千鳥園付近、あそこの低水護岸の用地取得の問題等にも絡みながら、しゅんせつ土の置き場がないということから、護岸堤工事等に絡みながら、岡谷市、下諏訪町、諏訪市、それぞれが用地を決めて、そこへ吹き上げをやっているわけですけれども、根本的にはそれでも用地が全く足りないということから、乾燥方式でもって吹き上げたものを早く乾燥させて、そしてそれをほかの遠くの埋立地に移し、またそこへ吹き上げるという、そういうやり方にしていくか、もしくは燃焼方式でやったらどうだとか、いろんなことを考えているんですけれども、現実の問題としては、諏訪湖のあれだけの汚泥を乾燥させて上げたところで置き場がないというのが正直なところなんです。それは2市1町ばかりではなくて、私は本当は八ヶ岳から流れてきているんだから八ヶ岳に戻せばいいというのは、かねてからの持論なんですけれども、農林省の予算を使ってやればやれないことはないだろうというふうに思うんですけれども、そこまでの極論は別にしましても、そのくらいの気持ちでやらなければ、実際には吹き上げ土を幾ら予算がついても、その事業は進まないということになるわけです。一度雨が降れば、かなりの土石流を諏訪湖に持ち込んでいるわけです。ですから、ある意味ではイタチごっこの部分も常に繰り返されているという点から、県が中心になって、その議論は年に何回もやるんですけれども、最後は捨て場に困る、それぞれの自治体がとにかく見つけてみてくれという話で、県も本気になってやってはいますけれども、答えが見出せないというのが現況でございます。一層努力をいたしていきたいと思っております。



○議長(片倉久三君) 大沢章則君の一般質問を終了いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

         午後0時15分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

         午後1時20分 再開



○議長(片倉久三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 林稔君の質問を許します。

 林稔君。

         〔17番 林稔君 登壇〕(拍手)



◆17番(林稔君) 17番 林稔です。

 最初の新年度予算編成と市長の政治姿勢についてお伺いをいたします。

 消費税導入の税制、私は改悪とあえて申し上げますが、市政あるいは市民への影響について山田拓男議員も触れておりました。それを聞いて大変私は残念に思った点がありますので、市長の見解をお伺いしたいと思います。

 この消費税を中心とする税制改悪について、市長さんは評価をするというふうにおっしゃられておりましたが、私の聞き違いでなかったら大変奇異に感じましたので、お答えをいただきたいと思いますが、今回の税制改革と言われる税制改悪については、日本の税制の原則である最低生活費には課税をしないという問題、さらに高額所得者ほど累進的に課税が多くなるという原則、さらには直接税を中心とするという、間接税はその例外であったわけですが、これらの原則を全く崩す、いわば日本の税制をクーデター的に変えてしまったという大変な税制改悪だったというふうに私は思います。この税制改正案を考えたのが、今、日本国中を騒がしているリクルート事件にかかわった面々であります。竹下総理大臣、当時の宮沢大蔵大臣、税制調査会の会長代理であります公文東大教授、あるいは牛尾さんとか、江副、逮捕された容疑者、このような人々が考え出した税制改正というものの内容、これがまた大変重大な問題であります。

 例えば、江副氏はリクルートコスモスの創業で約 200億円近いぼろもうけをしたと言わております。しかしこの 200億円のぼろもうけに対して1文の税金もかからない。このような男が考え出した税制改正、これだけでも問題があると思います。超高額所得者と言われ最高税率70%であった人が60%に減税になり、近々50%にするという内容についてもしかりであります。高齢化時代を迎えて、高齢者のために財源をつくるといいましたが、この消費税法案を含む税制改正法案が通過をした2〜3日後に、年金の改悪を言い出している始末であります。従来60歳の支給年齢を65歳にしてしまう。これがまさに、高齢化時代に向けての財源づくりという竹下内閣のうそを全国民の前に明らかに証明した内容ではないでしょうか。

 昨日、これらの税制改正を考え出した江副氏から多額のわいろをもらったということで、ついにNTTの前真藤会長が逮捕されるという事件が起こりました。私は12月議会でも、このリクルート事件が日本の政治史上最大の疑獄事件であるということを指摘をいたしましたが、まさに、そのことが時々刻々と証明をされつつあるのではないかと思います。国民の皆さんもこの点を鋭く見抜き、竹下内閣が第2次発足をした2日後には、目玉の長谷川法務大臣がリクルートから献金をもらっているということが明らかになって、4日目には辞任をする。副総理格の原田経済企画庁長官も1カ月後には辞任をする。このような前代未聞の日本の政治史上における不祥事が起こっているわけであります。このような中での税制改正というものに対して、市長が何ゆえに、どこを評価するのかという点を、いま1度お伺いをしたいと思います。

 2)の重点施策と見通しについての問題であります。これは政治姿勢ともかかわりますので、あわせてお伺いをしたいと思います。5大プロジェクトというふうに言われておりまして、私のところにも何冊かのこうした調査報告書なるものが来ております。これを見ますと、ほとんどの調査員の皆さんは、市の一部を除いて建設省の高級の役員の皆さん方あるいは長野県の職員の皆さん等々であります。市長がかねてから市民参加と言われている内容はここには全くありません。したがって、この5大プロジェクトというものはいまだに全く市民の皆さんには合意を得られていない内容である。その代表である岡谷市議会にも全く合意を得ているものではないというふうに指摘せざるを得ません。しかし市長は今、この5大プロジェクトを中心に都市施設整備調査報告などを中心とした岡谷市のまちづくりを進めようとしております。どこに市民的な合意を得ようとしているのかお伺いをしたいと思います。政治姿勢ということで一緒にお伺いをしたいと思います。

 いま一つ重点施策の中で、都心地区開発についてお伺いをしたいと思います。今回の調査費等が 2,800万円弱計上されております。そのうち調査費が 1,500万円であります。丸中製糸跡地を含む中央町、さらには駅南開発をどのように市民的な合意を得、どのような時期的な計画で進めようとするのか、どのような内容の計画をされようとしているのか、お伺いをしたいと思います。

 次に、2番目の湯殿山開発とモーターボート競争、場外舟券売り場(ギャンブル施設)進出計画についてであります。これについては過去、湯殿山開発について何人かの議員の皆さんが触れておりましたので、おさらい的にお伺いをしたいと思いますが、1つは工業団地計画というものについてどのように努力をされ、それがどうしてうまくいかなかったかという点について、まずお伺いをしたいと思います。それから、ここに進出を計画をしております富士レックスのモーターボート競争場外舟券売り場が主であるというふうに私は断定をしております。と申しますのは、この関係者の話をつぶさに聞く中で、私がこの代理人と称する方に、総合レジャーセンターというならギャンブル性のあるこのようなモーターボート競争の舟券売り場はつくらなくて、健全なレジャーセンター、総合センターをつくる考えはないかというふうに聞きましたところ、くしくも先ほど市長さんの答弁の中にも出ておりましたように、あの山の中にだれが総合レジャーセンターだけで来る人がいますかというふうに私に、その代理人と称する方は言いました。ここにモーターボート競争の舟券売り場が主であって、総合レジャーセンターというものはそのつけ足しであるというふうに断定せざるを得ないというふうに思いますがいかがでしょうか。

 そして、総合レジャーセンターという子供から、婦人から、未成年、青少年まで含めたレジャーセンターの中に、あるいはギャンブル場の中に、このようなレジャーセンターをつくるということは、なお一層危険を伴うということを指摘せざるを得ません。先ほど教育長先生が好ましくないという一般論を申し、答弁として答えていただきましたが、まさにそのとおりだと思います。私はこういう湯殿山の開発という問題を考えたときに、ただ単に、あの土地が売れなくて困るからギャンブル場でもいい、お金になればいいという、そういう発想では、岡谷市のまちづくりのために、大変危険な厄災をもたらす。岡谷市の本当のまちづくり、岡谷市の新しい玄関口として最も重要な位置にあるこの湯殿山を市民が後世の子供たちに残す意味でも、本当にこのような施設が残ってよかったという、そういう開発にすべきではないかというふうに思いますので、いま一度市長の見解を求めたいと思います。ギャンブルの怖さは、ギャンブルをやった人でなければわからないと言われますが、まさにこのギャンブルの怖さによって土地も家もなくした悲劇が全国各地でもあります。そこで、もう1点お伺いしたいと思いますのは、この今の計画では施行者はどこなのかという点で、12月15日に岡谷市に今井区が回答を寄せておりまして、それから2カ月半近く経過をしておりますので、市も一定の調査をされていると思いますので、このモーターボート競争をやる施行者はどこなのかということを明らかにしていただきたいと思います。

 3番目の青少年の健全育成についてお伺いをいたします。これについてはいろいろお伺いしたい点がありますが、時間の都合上、青少年問題協議会等でも特に重視をし、今後大いに努力をしたいといっている地域ミニ集会についての考え方について、主に教育長先生にお伺いをしたいと思います。この地域ミニ集会というものは、私もかつて何回かお母さんや親の教育というか、勉強という機会を大いにつくっていただきたいということを申し上げ、このような非常に画期的な地域ミニ集会ということが持たれていることについては、私も大いにもろ手を挙げて賛成をし、大いにこの発展を期待をしたいと思っております。保育園あるいは小学校、中学校の子供さんを持つ親、高校生を持つ親、あるいは生まれたばかりの子供さんを持つ親、そのような皆さんがいろんな悩みや子育てについて研究をし、自主的に大いに学び合うという姿は大変貴重であります。そういう意味で、この地域ミニ集会をなお一層盛り上げるために、本当に効果あるものにするために、どのようなお考えを持っているのか、お伺いをしたいと思います。

 パイピングスケートリンクの早期建設について、先ほど大沢議員さんの質問にも答えておりましたので、私は簡単にお伺いをしたいと思います。過日行われた教育懇談会でも、このパイピングスケートリンクの早期建設という問題が大変役員の皆さんからも強く出されておりました。かつては私どもの子供のころには、ほとんど毎シーズンスケートができたのが、最近ではできない年の方が多いということでありまして、ことし、昨年もそうでありました。私が、諏訪市のパイピングスケートリンクができたその後に、岡谷市もつくるべきではないかというふうに市長さんに迫ったところが、あれを広域的に使わせてもらえばいいというお考えでした。しかし、岡谷市の子供たちが本当に健全に冬季のスポーツに親しむ上からも、1日も早いパイピングのスケートリンクの建設が求められていると思いますので、先ほどのようないろいろ難しい議論は別として、真にすべてのスケートをやりたい皆さんができるパイピングスケート場を一刻も早くつくるべきではないかということを申し上げたいと思います。

 5番目の岡谷小学校付近の急傾斜地指定について、主に建設部長さんにお伺いをしたいと思います。つい先日、岡谷小学校南側、間下と新屋敷、岡谷区の境あたりですが、ここを急傾斜地に指定をしたいということで説明がありました。私も昭和56年7月13日のあの集中豪雨に前後して、この岡谷小学校の周辺の急傾斜地の対策については何回かにわたって強く求めてきたために、この問題についての前進については心から喜びたいと思うわけでありますが、残念ながら、滝の沢の市道沿いのところは対象にならない。あるいは滝の沢川沿いのあの月見ヶ丘住宅側でありますが、この辺については指定から漏れている。こういう点では大変に危険を指摘する皆さんの声があります。現実に見ていただいたとおりであります。急傾斜地の今の指定を考えている部分を含め、対象にならない地域、さらには、今後早急に対象として考えていっていただきたい地域についてのお考えを聞きたいと思います。

 6番目の岡谷小学校通学路、鳴沢、滝の沢、御影町通りの交通安全対策についてであります。これは、主に教育長先生と民生部長さんにお伺いをしたいと思いますし、あわせて抜本的な改善についての考え方があれば、建設部長さんにお伺いをしたいと思います。朝夕の通学時間に通勤車両で非常に混雑をするということで、特に、4月から新入生を迎える岡谷小学校の通学路としては、危険を指摘し、心配するお母さんの声が起こっております。あわせて、鳥居平やまびこ公園に行く樋沢支線1号線の一定の改修が進みつつありますが、鳥居平やまびこ公園に行くその上の方の改修はされても、この道路の改修はされないという問題を含め、通学道路としての危険性をどのように考えていっていいのか。また沿線の住宅の皆さんにしてみれば、我々がどかされるんではないか。この道路が広げられることによってどけと言わるんではないかという心配が出されております。最近、住宅を新築をした方が、将来拡幅の可能性があるかもしれないから、少し下げて建築しておいた方がいいではないかという指導をいただいたということもありますので、その件のお考えをいただきたいと思います。

 7番目の自然保護行政についてであります。これは大変幅が広く、深い問題でありますので、簡潔にお伺いをしておきたいと思いますが、私どもにいただいております幾つかのプロジェクト、先ほども見せましたけれども、湖畔公園の開発、新都市開発、塩嶺王城開発、これらについても私は自然保護という立場から何回か問題提起をしてまいりました。この中で、たしか9月議会だったかと思いますが、市長さんは自然保護の大家である信州大学の亀山先生が入っているというお答えがありました。その後、私も自然保護団体にかかわる皆さんからいろいろ資料をいただいたり、調査をしたり、お話を聞いたりしてまいりました。この亀山先生が自然保護の大家であるかないかということは別といたしまして、この先生は森林土木学の専攻でありまして、現在の自然保護という問題を考えた場合に、総合的に考えられる先生、あるいは機関というのがなかなかないということで、確かにこの亀山先生も信州大学環境問題研究教育懇談会という信大の先生方で組織されているこの懇談会のメンバーであることは確かでありますけれども、自然保護の権威というにはどうかというふうな指摘もありました。それはそれとして、真に西山のあの大自然を保護していく、あるいは塩嶺王城のこの自然を保護していくという立場に立つならば、相当広範なそれぞれの専門的な分野の皆さんが研究をし、検討をする必要があるではないかという指摘をいただきました。そういう点から、岡谷市における総合的な自然保護行政について考える何らかの研究プロジェクトといいますか、そういうものが必要となっているのではないかということを指摘をして、考え方をお聞きしたいと思います。

 8番目の一山カ家を含む市文化財の保護と活用について。12月議会で御倉町にある一山カ家を保存をしたいという市長の見解が明らかになりました。その後、これらを含め、生糸にちなむ岡谷市の文化財の保護、活用という言葉は余り適切かどうかわかりませんが、これを市民あるいは長野県下、あるいは全国の皆さんにこの歴史を見ていただく、どのように生かしていくかという点について、次第に生糸の倉庫や工場がなくなっていく現状にかんがみて、これら総合的に岡谷市の歴史を語る上で欠くことのできない生糸を、あるいは蚕糸業についてのすぐれた文化財を残して活用していくという点についての構想をお伺いしたいと思います。

 最後に9番目の岡谷警察署の「憲法違反、思想結社の自由」を侵す日本民主青年同盟へのスパイ事件について、市長の考え方をお伺いをしたいと思います。これは新聞等でもごらんいただいたかと思いますが、昨年12月に岡谷警察署の警察官が、日本民主青年同盟諏訪地区委員会所属の青年に対して、スパイを強要してきたということが明らかになりました。これに対して、思想信条を侵すものであり、結社の自由を侵す憲法違反ではないかということで、岡谷警察署、長野県警へも抗議をいたしましたところ、日本共産党は破壊活動をする団体であるというふうなことを言って開き直って、みずから行ったスパイ行為を正当化するという言語道断の行為を行ったわけであります。このような憲法違反、思想結社の自由を侵す岡谷警察署に対する態度について、岡谷市としてどのようにお考えなのか。また行政機関が違う中で、新年祝賀会にメンバーとして入れたり、いろいろな機会に岡谷警察署の署長なり、そのような警察官を含めて行政を行っているという点については改める考えがないかということを申し上げ、お聞きをして、この場所での質問を終わりたいと思います。



○議長(片倉久三君) 林稔君の質問に対する答弁を逐次求めます。

 市長。

         〔市長 林泰章君 登壇〕



◎市長(林泰章君) それでは、最初からお答えを申し上げてまいります。

 税制改正に伴う消費税の問題について御質問をいただきました。税制改正に伴う各種議論は、それぞれの国民の立場で賛否両論、含めては各論にいろいろの意見を持って論議されているということは私から申し上げるまでもないことであるわけです。ただ、税制問題にのみ関することではありませんが、今私ども日本の国から見ますれば、これから世界との協調、共存、共栄を図っていくための開かれた都市としての生き方をしていかなければならないという点では、あらゆる問題が、物差しを世界に置いて見直していかなければいけない時代になってきている、自分ではそう思っております。それは法律にとどまることなく、外国人労働者の問題もそうですし、貿易上の問題もそうでありますし、そうしたものを日本人が、日本の国民が、日本の国民だけの中で行っていた時代ならばよかったんですけれども、これからはそういうものに対しても、一定の国際的な感覚をもとにして、共存していく一つのルールというものを確立していくための見直しが行われてきているわけでありまして、消費税に対してつくられた税制がすべてバラ色で、すべて国民コンセンサスを得ているものであるかということになれば、今日新聞にも出ておりますように、それぞれに意見があって、これは当然のことだと思っております。

 もとより、人間の知恵を絞ってやったものでありますから、いかにノーマルな人たちがやったとしても、世の中は生き物でありますから、その時代、時代に合わして、それも改正されていくものであり、あしき点は改めるという点で、国もその柔軟的な姿勢を示されているわけでありますから、国民がそれぞれの立場で、新税制に関しての評価をしていくということに、あえて市長の立場で、そのよしあしを論ずるときではないというふうに考えておるわけです。私が評価をするという答えを申し上げた部分というのは、少なくとも、そういうふうに前向きに常に革新していくという姿勢が出ているという点では、これは今までの税制よりも、むしろ見て考えて評価してもいい部分もあるという点で、お答えを申し上げているものです。

 それから、重点施策については、第2次総合計画の中でこうしたまちづくりをしていかなければならないということで明らかにしてあるものであり、市民合意を受けていくための段取りはこれからの話であって、当然、議会が同意をしたかどうかという点については、まだその5つのプロジェクトのそれぞれの各論にわたる計画の内容も全く明らかにされていない段階で、もとより同意を、合意を得るものではないわけです。したがって、これから皆さん方に一定の協議をしていただくことになるわけです。それから、市民合意をどう受けていくかということで御質問があったんですけれども、それは前に大沢議員さんの御質問のときにもお答え申し上げましたが、市の最高議決機関は議会でありますから、皆さん方も個人の立場で出てきているのではなくて、市民の代表としてこの席に連ねているわけですから、皆さん方が市民にかわって御意見を、もとより述べていただけるものと思っております。しかし、その前段として計画策定の段階では、それぞれの地域的な問題、業界の問題、置かれているそれぞれ各市民にかかわる個々の問題、そうしたものをできるだけ御協力いただけるよう調整をしておかなければならないという部分では、そうした関係者の意見は議会の審議における前段では、極力市民の考える意見として、それを計画に反映していくという点では、関係者の意見をできるだけ徴していきたい。これは今までのやり方と同じでございます。

 それから、その5つのプロジェクトの中の都心地区の開発の問題について御質問をいただきましたが、これもただいま申し上げましたような内容で、市民の皆さん方の参加を得ながら、具体的な計画内容に向けて一定の考え方を精査してまいりたい、さように考えております。

 それから湯殿山の開発について、経過の問題はまたあと部長の方からお答え申し上げますが、舟券売り場が主の総合レジャーセンターであるか、レジャーセンターの中に舟券売り場が入るかの議論は、これはそれぞれの見方にもよりますけれども、いずれもが入っているということだけは確かです。そういう部分から、公正にこれを検討いたしてまいりたいと考えているわけです。施行者等については、いずれが施行者になるか、それらについての協議は全く私どもにもわかりません。

 それから、パイピングスケートリンクについては、リンクをつくれというお話は、私もスケート連盟の会長としてこんなありがたい話はありません。ただ、総論賛成、各論反対にならないように、最後まで御支援をいただきたいと思っております。

 それから、9番目の岡谷警察署の問題ですけれども、これは警察署の管轄に属するものであって、私どもはその事実に何ら関与しているものではありませんから、むしろ市長の立場で、こうした問題にかかわるべきことではない、そう思っております。ただ、とかく警察署長が新年の祝賀会に出てきたりということについて、前にも幾度か御批判をいただきましたが、警察署をそれほど嫌う理由がどこにあるのか私にはわかりませんけれども、私は県の公官庁にしても、国の公官庁にしても、市の公官庁にしても、それは岡谷市のまちづくりのための公な機関ですから、連絡調整、お互いに力を携えていくという点で、市の立場はそういうことで、警察署はもとより岡谷市の町の住民にとって大事な公的機関でありますから、その署長さんの御協力をいろいろの行事でちょうだいしていくということは、他の機関同様、今後もお力添えをいただくという立場で、市として誤った見解ではない、さように思っております。



○議長(片倉久三君) 教育長。

         〔教育長 八幡栄一君 登壇〕



◎教育長(八幡栄一君) 3番目にいただきました青少年の健全育成についてまずお答えをいたします。

 議員さんがおっしゃるように、この地域子育てミニ集会、非常に大事なことで、これを大いに進めていきたい、こういうふうに考えているわけでありますが、その対策でありますが、何といってもみずから子供たちを育てるためにどうあらねばならないか。人ごとでなくて自分の問題とするためには、子育てをしている皆さん方、あるいは健全育成に深い関心を持っていただいている皆さん方が、みずからこの問題に取り組んでいただくことが大切だということは当然のことでございます。したがって、私どもといたしましては、健全育成に関する講演会なども引き続いて何回も計画してまいりますし、それから子育て講座等も行います。そういう中で、この受講者の皆さん方がより深い御理解を持っていただきたいな、こんなふうに思っているわけでありますし、さらに、健全育成関係団体たくさんございますが、PTAや育成会その他大勢の皆さん方が、やはりこの子育てミニ集会に大変な関心を持ってくださって御協力をいただいておりますので、そういう皆さん方、それから、子育て経験をお持ちの大勢のお母さん方、さらに地域から御推薦いただく皆さん方を、いわば中心者、こう申しているわけでありますが、そういう呼びかけ人を大いにふやして、そしてその呼びかけ人の皆さん方に隣近所を集めて、小さなグループの集会をつくっていただく、そして始めていただいている。今、既に 300余名の中心者によって 233くらいの会合が行われてきていますけれども、さらに、これを何倍かにふやしていきたい。それが始まりましたならば、私どもの方はさらにそこに、できるだけ話し合いがうまくいくために、資料を定期的に差し上げます。それから、ビデオテープ等、視聴覚教材を図書館にかなりたくさん用意をいたしましたので、これをさらにふやして、そしてお使いをいただく、そういうように進めていただくのに都合のいいような環境をつくっていただくために最大の努力をしていきたい、こんなふうに思っております。そんなふうにいたしまして、本当の意味で子供を育てるということはどういうことであるか、そしてそれを実際にできるにはどういうふうにやっていったらいいのかということを、お互いに皆さんで話し合いながら発見をしていく。さらにそのときに指導者が必要になれば、こちらからも指導者を派遣をさせて協力させていただく、こんな考えでございます。

 その次に、6番目の交通安全対策でございますが、議員さんおっしゃるとおり、鳴沢通りにしても、滝の沢、御影町通りにしても、大変危険な箇所がございます。先日学校とも相談をいたしまして、特に鳴沢通りの方は、例の自動車の通る道をできるだけ通らないようにしようということで、三差路から少し十五社の方を回って、そして、照光寺の裏の細い道をずっと上がっていただく、そんなふうな道を学校とPTAと皆さん方に協力をいただき見ていただきまして、そんなことを工夫をしているところでございます。なお、ガードレール等必要なところもございますので、そういう点については、さらに働きかけを強めて実現するようにしていきたい、こんなふうに思っております。

 その次に、8番目の一山カ家の問題でございますが、確かに製糸にちなむ文化財の保護は岡谷市にとっては非常に重要なことでございますので、蚕糸博物館を中心にいたしまして、中山社の跡だとか、あるいはまだ残っております繭倉だとか、その他の事務所なども残っておるわけでありますが、そういうものを系統的にまとめまして、そして皆さん方に見ていただけるように一つの歴史の道をつくっているところでございまして、何とかして全盛時代のこの面影を学びながら、さらにあの製糸全盛時代の皆さんの意欲を、これからの皆さんにも大いに感じていただくようなふうに施策を進めていきたい、こんなふうに思っているところでございます。



○議長(片倉久三君) 都市開発部長。

         〔都市開発部長 河口今朝美君 登壇〕



◎都市開発部長(河口今朝美君) 順序がちょっと不同で申しわけございませんが、2番目の重点施策の中の都心開発について、もう少し申し上げたいと思います。都心の関係で今年度、調査費で 1,500万円取ってございますけれども、これは議員さん御存じのとおりに、やはり国の補助対象事業に持っていくには、どうしてもA調査、B調査という形を事業採択以前に行わなければならぬというようなことでございまして、その辺は国の理解を得て、今年度は一応A調査の、1の1といいますか、A調査はそれだけで終わるわけではございませんから、それの1部として、国の方ではその前段としてもやってよろしいというふうなことになりまして、内容的にはA調査の中には幾つかございますけれども、今年度考えておりますのは、やはり基本構想の内容、あるいは手法、区域、また現況調査が非常に後段では重要になってまいりますから、土地、建物の現況、あるいは権利関係、あるいは価格の問題というようなものが重要になってまいりますから、それらを中心に行いたい、このように思っております。それによりまして、まだまだA調査の場合にはそのほかにも幾つかございますけれども、それが終了しますると今度はB調査になるわけでございますが、B調査になりますと、初めて、そこでもって基本計画あるいは事業計画、事業計画の言うなれば内容の細かい策定をし、それによってまた議会なりに御理解を求めていかなければならぬと思っておりますけれども、住民合意であるとか議会に対する考え方については、前段市長が申し上げたとおりでございまして、その都度、その都度申し上げながら御理解を得て進めてまいりたい。事業の内容については概略、こんな状況でございます。

 以上です。



○議長(片倉久三君) 民生部長。

         〔民生部長 手塚文武君 登壇〕



◎民生部長(手塚文武君) 6番の岡谷小学校の通学路の安全対策ですけれども、安全課の方といたしましては、春と秋、及び随時に学校と連絡をとりながら交通安全教育を実施しているところでありまして、特に新入生を含めた低学年におきましては、校庭並びに学校周辺道路におきまして、正しい歩行、正しい横断、安全の確認方法等の指導をしているところであります。また婦人交通指導員によりまして、それら通学路における登下校時の街頭指導、またはパトロール等を実施いたしまして事故防止に意を配しております。なお、新年度に入りなるべく早い機会に時期を見まして白線を引いて安全を図ってまいりたいと思っております。



○議長(片倉久三君) 建設部長。

         〔建設部長 新居靖君 登壇〕



◎建設部長(新居靖君) 御質問の場所と関連がございますので、最初岡谷小学校の東側について、若干状況をお答えしたいと思っております。

 今回の実施計画に基づきましては、急傾斜地の指定を受けるわけでございますが、現在のところ、大体長さで 300m、面積にしまして2.62haを考えております。これも関係地権者の同意が得られた結果でございまして、それを実施計画の中では平成元年には、そのうち50数mは実施してまいりたい。したがいまして、年度的には3〜4年はかかってまいるだろうというのが、東側の現在指定をしようという場所の件でございます。

 次に、御質問の学校のプール下側、南側という申し方が適切かとも思っていますが、県としましては、次の御質問でいただいているところの鳴沢通りの道路の右側のがけの崩れているところでございますが、これらを含めまして予備調査ということで、私ども市側から要請をする中で調査をいただいたわけですが、県の考え方とすれば、まず第1に東側の方の、先ほど申し上げました 300mの急傾斜地指定をしているこの場所を最優先に早期に事業をしていくことが、今課せられた課題だ。いわゆるプール下についてはその完成後においての問題として考えていかなければいけないだろうというのが1点です。それから鳴沢側の土手の関係でございますが、これにつきましては議員さんからも御指摘のございましたように、急傾斜地指定につきましては3つくらいの大きな要件があるわけでございますが、まずその要件にどうしても合わないということで、これも現場を見ていただく中で、道路災害というような違った立場での検討が必要ではなかろうかというのが、今日現在でございます。これが5番に関連したものです。

 また6番に関連いたしまして、岡谷小学校通学路に対して、建設部的な面で拡幅改良はどうかという御質問をいただいたわけでございますが、いわゆる駅側の方の鳴沢通りにつきましては、現在のところ具体的な計画は持っておりません。それから、今度は御影町関係の、いわゆる郵便局の方から上がる道路でございますが、御存じいただきますように、鳥居平やまびこ公園に上がるところの勾配から来ますと、あの道路が一番のメーンになってきておりますが、今のところ道路拡幅改良の具体的な考えについては明らかな段階ではございません。ただし、上につきましては山手関係、いわゆる夕日山の横、それからその上部、墓地の上について優先的に今、事業を実施させていただいております。

 以上です。



○議長(片倉久三君) 経済部長。

         〔経済部長 清水忠君 登壇〕



◎経済部長(清水忠君) 湯殿山に関係して、工場用地に向けての取り組みというようなことについての御質問でございますけれども、今までも主要産業の方が市の方にお見えいただきまして意見交換をしたり、また私ども現地の御案内をしたこともありますけれども、前に議会でも市長さんの方から御答弁申し上げてまいりましたように、まずは地価の問題ということがございます。それから、この地域におきますところの潜在労働力を含めたところの労働需要とか、また賃金ベースの問題、特にまた土地の地形、取付道路、これの勾配とか幅員の点等あるわけでございますけれども、こうしたことで総合的に検討してきた中では、これを小刻みといいますか、小さな区画を持って造成いたしまして分譲してみましても、岡谷市総体におきますところの工業全体での開発というものにつきましては、こういうような区画方式では直接的にはつながっていかないものではないかというようなことで、具体的にこれを前進させるものは今のところはないわけでございますので、そういうふうに御理解をいただきたいと思います。

 以上ですが、よろしくお願いいたします。



○議長(片倉久三君) 市長。

         〔市長 林泰章君 登壇〕



◎市長(林泰章君) 1つだけ自然保護の行政についての御質問の答弁が落ちておりますので、私からお答えを申し上げます。

 岡谷市の場合には、大変緑に囲まれた、しかも湖を持つ町として、自然条件には大変恵まれた町だというふうに自負をいたしておるわけでありますけれども、これからの市のまちづくりに関しましての自然とのかかわり合いという部分では、当然自然との共存というものが基本ベースになってまちづくりが進められていくべきであるというふうに考えております。自然に親しみ、そして自然からの恵みを享受できる、そうしたよさを持った町として、まちづくりの基本をそこに置いていきたいということで、市民憲章も、それから市の第2次総合計画もそういうものに焦点を絞っているわけですけれども、これからの町全体のまちづくりの進め方の一環としての自然共存の理念というものを、どういう形でつくっていくか。これらについては非常に大きな課題が含まれている、そう思っております。特に、岡谷市では八ヶ岳中信高原国定公園を初め、塩嶺王城の県立自然公園、やまびこ公園等、市民の皆さん方が自然に親しむ場として、これらを大切にしてまいってきておるわけですが、その辺のところも十分に理解をしながら、これからの自然保護行政という点についても十分な対応をしていかなければならないというふうに考えております。



○議長(片倉久三君) 一通り答弁が済んだようです。

 林稔君、2回目の質問を許します。



◆17番(林稔君) 17番 林です。

 最初の消費税に対する市長の考え方ですけれども、どういう点を評価するかという点がよくわからないのですけれども、大体市長さんの言わんとすることはわかりましたので、あえてこれ以上論議する必要はないと思いますけれども、先ほど申し上げたように、今度の税制改革が自治体にとっても、国民にとっても非常に大きな負担になってきている。しかもそれは高額所得者には減税、低額所得者と言っていいかわかりませんが、一般庶民には増税になることはもう明らかであり、逆累進性が問題になっているわけであります。だから、主要な点はやっぱり評価すべき点なのか、問題点が多いのかという点では、市長さんの言われるのは評価すべき点が多いということのように受け取りましたが、それでいいのかどうか、イエス、ノーだけで結構ですので、その点だけをお伺いをしたいと思います。

 それともう1つですね、総務委員会でも2回ほど税務課長さんや総務部長たちを先生にして、消費税あるいは税制改革についての勉強会をさせていただきました。これで地方に対する税の配分の問題、あるいは地方税の減税の問題、こういう差し引きを考えていきますと、大体従来の、平年度で比べてですが、70%強ぐらいの税の配分でしかないということを税務課長さんからも説明を受けました。これは国の言っている言い分を全部課長さんなりに計算をしていただいた内容です。だから、今までの7割しか国からお金が来ないというふうに、税収も含めて、減税含めて、という税制改悪ですから、自治体の長とすれば、やっぱりこれは主要な側面は自治体としても大変問題のある内容だというふうに言うのが普通ではないかと思うんですが、主要な面を評価するということについては、私は納得できないというふうに思いますので、その点だけお伺いしたいと思います。

 重点施策、その他についてですが、都心開発については、もうちょっとタイムスケジュール的なものをお伺いしたいと思うんですが、今度の調査ではどんなふうにされるわけですか。従来は、例えば丸中製糸跡地をまずやって、それで中央町をやって、駅南というふうな一定の基本的な構想だったように記憶しておりますが、今後どんなふうにこれを考えて今回調査をされるのか、市の考え方をもう少し明らかに具体的にしておいていただきたい。それと駅南については、今度の基本構想に基づく実施計画には、来年度、再来年度で4億 8,000万円強の駐車場用地取得になっておりますね、計画がされていますが、これはどういうことですか。もう平成3年度にはあるいは平成2年度には、駅南へも一定のめどがつけるというお考えなのか。(「リ・リーン」予鈴)その辺をもうちょっと明らかにしておいていただきたい。5大プロジェクトの市民合意とか、そういう問題については、また予算審議の中でさせていただきます。

 湯殿山の問題については、これ以上時間の関係であえて申し上げませんけれども、やっぱり総合レジャーセンターが主であれ、どっちが従であれ、いずれにせよ、ギャンブル施設の中にか、レジャーセンターの中にこういうものが入るということが非常に、先ほどの教育長先生の話ではないけれども、教育上、青少年の健全な育成上、あるいは勤労意欲の上からいっても重大な問題だ。ただ単純にそれだけの施設ならまだいいですよ。そういう点で、もし何かあればお伺いをしたいと思います。

 青少年の健全育成については結構です。

 パイピングスケートリンクについては結構です。

 岡谷小学校の周辺の急傾斜、通学路の問題については、鋭意努力されるよう強くお願いをしておきたいと思います。

 自然保護行政については、ちょっと余りにも抽象的で漠然としていますので、庁内としてはどうするのか、そういう具体的な予算をつけて、自然保護というものについて西山開発なり、あるいは塩嶺王城開発についての独自の調査をされるのかどうか、この辺をちょっとお聞きしておきたいと思います。

 一山カ家を含む生糸の町というものについては、また今後大いに論議をしていきたいと思います。

 岡谷警察署の問題については、行政のそれぞれルールが違いますから、あえてこれ以上申し上げませんが、しかしなぜ嫌うのかという点ですが、嫌うとか好きとかという問題ではなくて、本来、法を守るようにしなければならない警察署の機関が、このような全く無法なことをやっているということについては許せないということを強く申し上げ、やはり岡谷市の姿勢がきちっとした、いろいろな行政でのかかわりの中で、姿勢を正すべきだということを強く申し上げておきたいというふうに思います。

 以上、1、2、お願いをいたします。



○議長(片倉久三君) 林稔君の再質問に対する答弁を求めます。

 市長。



◎市長(林泰章君) 議員さんはこの消費税の問題について重ねてイエスかノーかで御質問をいただいているんですが、市長の立場で答えるのに、大変難しい答えになってくるわけなんです。私どもは感情で物を言ってしまうわけにもいきませんし、市だけの立場でもって消費税というものについてどうこうというわけにもいかない。ですから、実質的には消費税の中にも、各論に国民コンセンサスのまだ得られていない部分というものは随分あるわけです。その部分も評価しているわけではないわけです。ですから総論として、これからの日本の国が、そうした新しい時代に向かって世界の一つの国として生きていくためには、そうした税制を世界のそうした人たちにも通ずる内容に改めていくという姿勢は、これは大事なことだと言っただけであって、各論に対してイエスと申し上げているものではないわけです。

 それから、都心地区の開発につきましては、部長の方からお答えを申し上げます。

 3番目の湯殿山の問題につきましては、議員さんが言わんとしていることもよくわかっているつもりです。したがって、今後の検討も含めて総合レジャーセンターを湯殿山に行うか、行わないかについて十分慎重に対応していきたいということでお答えをさせていただきます。

 自然保護の問題につきましては、あえて自然保護と取り上げて庁内で独自で云々という話は、今のところは考えておりませんけれども、当然開発事業の中ではそうした問題を全体の調査の中に織り込んで、これも調査をしていくという点では、いずれの事業もそうした方向で対応をいたしてまいりたい、そう思っております。



○議長(片倉久三君) 都市開発部長。



◎都市開発部長(河口今朝美君) 定住拠点緊急整備事業につきましては、いわゆる中央町地区、また駅南地区を含めてのプロジェクトでございますけれども、従前から調査報告書の段階で申し上げたように、やはり中央地区を先行すべきであるというようなことで申し上げてございますけれども、具体的には、それらを含めまして今年度に、まず区域であるとか手法、あるいはブロック等に分けての先行順位とか、そういうものを具体的に検討、研究したいということでございまして、それも含めまして、特に今回の事業につきましては、やはり事業採択を受けての補助事業でないとやっていけないというのがございますから、その辺踏まえまして、やはり手法にしましても幾つか複合しておりまして、まず区画整理事業、あるいは沿道街区、あるいは市街地再開発と幾つもありますけれども、それすらも決まっていないということですから、まず区域の選定、緊急の順位といいますか、度合い等も見まして、それを含めての一応調査をやっていきたいということでございますから、そんなことで、一応今お話にございましたような考え方は変わっておりませんけれども、その調査の結果によっては、ある程度その内容がもう少し明らかになるというように思っております。

 それから、駅南の関係で実施計画にございますのは、現在駅裏の、駅の裏といいますか、駅南といいますか、あそこにかつて会社がございまして、あの用地を買ってございますけれども、これは現在公社で持っておりますのを、順次年度別に持ちかえていったらどうかという考え方でございます。



○議長(片倉久三君) 一通り答弁が済んだようです。

 林稔君、3回目の質問を許します。



◆17番(林稔君) 以上で終わります。ありがとうございました。



○議長(片倉久三君) 林稔君の一般質問を終了いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

         午後2時20分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

         午後2時42分 再開



○仮議長(羽吹義雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 宮崎福二君の質問を許します。

 宮崎福二君。

         〔20番 宮崎福二君 登壇〕(拍手)



◆20番(宮崎福二君) 20番 宮崎です。

 以下、通告順に従いまして一般質問をいたします。

 1番の平成元年度予算と財政についてであります。

 既に前段の議員さんからただされておりますものですから、私は、特に消費税の導入、今回の税制改革に関して消費税の導入ということが我が市では提案されております。この件につきましては、私どもも前々から慎重に対応するようにと要望申し上げてきたところでございます。国からの既に決まった法案とはいえ、多くの国民の合意がなされずに、理解されないままでの法案成立として、不公平税制等、まだまだ矛盾があるこの消費税でございますけれども、我が党はそういった点から、この法案については1年間の凍結をということで打ち出しているわけでございます。しかし、今本会議におきましては公共料金に転嫁されております。額はわずかでありましても、市民負担の上から、あるいは多くの方、住民の皆さんの負担の上から、こうした転嫁には党としては反対しているのであります。この消費税導入につきましては、今全国の自治体の対応もさまざまでありまして、論議を呼んでおります。今回、当市としましては、この導入に当たり一応全面導入ということで対応されておりますけれども、ここで使用料、手数料につきましては一定の範囲で調整をされた、こういうように言われておりますので、その辺を含めてお考えをお聞きしたい、このように思います。それから、今市民間では4月導入に当たり大変混乱をしております。そういうことで、こうした問題に対して最近急激に1円玉が必要になってくるのではなかろうか、こういうことも言われておりますけれども、そうした間隙を縫いまして便乗値上げが心配されます。そうした問題に対する市の監視体制、また相談窓口等についてはどのように対応されますか、お尋ねをしたい、このように思います。

 消費税問題はその2点でございますが、次にリニアの問題でございます。

 過日、この中央新幹線リニアの問題でございますが、この諏訪回りというのがほぼ絶望的になった、このように報道されておりますけれども、きょうまで非常に積極的に対応されてきたこの諏訪地方の皆さんを含めて、また当市としても、このままこうした問題については早急に手を打っていかなければならないのではなかろうか、このように思うわけでございますけれども、それらの点を含めて対応をお聞かせ願いたい、このように思います。

 2番目のプロジェクト事業推進とその対応についてであります。

 もう幾つかここで出されておりますものですから、国道バイパスについては割愛をし、それから都心開発につきましては、今も前段の議員さんから出ましたけれども、特にこの動きの中で、中央開発委員会の皆さんが、それぞれ一生懸命対応されておるわけでございます。海外の視察を含めたところの開発手法を取り入れるというようなことも言っておりますけれども、それらに対するお考えをお聞きしたい。そうして、こうした問題をやはり進めていくには、1つの市民のパワーといいますか、そうした問題も含めた委員会というものを設置すべきである、このように考えます。

 3つ目の西山新都市開発でございます。予算大要の中では、本年度は昭和63年度の調査を踏まえて推進するとあります。海外シンポジウムで学んだ幾つかのまちづくりの手法を導入するとあります。私も今回、視察団に参加させて勉強させていただきました。海外の文化や都市づくりの中で、土地に対する考え、また事業推進における商工会議所の役割の重さ、それから事業推進に当たり、混合企業体と言われる第3セクターの方式でございますけれども、そうした等の状況を学ばせていただいたわけでございます。この新都市におきますところの開発整備構想については、市としましてもそうした海外で得たところの開発手法を大いに取り入れて、今後推進していきたい、こんなふうに申しておりますので、その辺のところをお尋ねしたい、こんなように思います。

 3つ目でございます。国際化社会への施策実現について、市長、教育長さんにお尋ねしたいと思います。本年度、国際化社会に対応するための新規の事業計画が推進されようとしております。前々から国際化への事業推進を訴えてきたところでありますゆえに、そうした時代に沿った適切な事業推進対応については、一定の評価をしながら、さらに推進への対応をお願いするわけでございます。いよいよ文化会館も完成が見えてまいりました。国際文化産業都市を標榜する我が市にとりまして、この会館の完成は大きな文化の、国際文化の拠点になるでしょうし、また、していかなければならないかと思います。よって、いよいよ企画部国際主幹の出番かと思っておりましたところ、過日国際プロジェクトチームの誕生がありました。

 まず1点としまして、このチームの誕生とあわせまして国際文化の構築、あるいは文化交流にはどのように対応されていくか。それから、2点目でございます。今回友好姉妹都市を通じてホームステイが実現されようとしております。親善交流というその事業の中で、まず国際平和というものが、その交流を通じて推進されなければならないかと思われます。そうした点も含めて、世界にそうした友好都市を結んでいかれることもまた1つのお考えではなかろうか。そうしたところに海外交流と結んでいく窓口がスムーズにいくのではなかろうか、このように思うわけでございます。その点についてのお考えをお尋ねしたいと思います。

 もう1点、これも前々から私が申し上げてきたところでございますが、英語外人教師の採用でございます。過日、北部中学校において、こうした時代のやはり趨勢ということで、生徒さん自身の教育効果というものを、この受験を控えてヒアリングというものを考える中で、先生方が、これは伊那の教育事務所から呼んだわけでございますが、非常に好評を得て生徒たちも非常に勉強意欲が向上してきているということで、ぜひとも来年度、伊那の教育事務所へ申請をしたいということを言っておりました。しかし、私はそういうお話を聞く中で、先生方が申請をするんですね、伊那の教育事務所に。そこには2人しかいないんです。その先生がかけ持ちでやるということで、もう1カ月に1度クラスに来ればいいという、こういう状態で、本当に授業の効果が上がらない。非常にゲスト的な存在ということになる、こういうことを言っておりました。なお、北部中学校におきましては東高からの先生、そして下諏訪で既に採用している先生等も呼んで、非常にそういうことで対応しております。これは今現在北部中学校だけでございますけれども、あと市内には3中学あります。これからのこうした時代を担う青少年のために、単なる語学の習得というだけではなくて、その先生を通じて生活習慣あるいは物の考え方、外国の考え方等が大きなプラスになっているということで、ともに教えていく先生も非常に喜んでおりまして、勉強になる、こういうように言っておりましたので、一日も早く国際交流、それが1つの国際交流の場になっておりますので、そういった点も考えまして、一日も早い実現を要望するわけでございます。その点についての教育長の見解をお尋ねしたいと思います。

 4番の特色あるまちづくり、村おこしでございます。

 今、全国の自治体におきましては、個性あるまちづくり、地域づくり、また文化のある行政など十人十色のまちづくりが進められております。住んでみたい町、先ほど市長さんも言っておりましたけれども、住んでみたい町、住んでよかったという町、そうしたものを目指して、各都市が対応しているわけでございますが、町というものは人間が集い、生活する場所であります。住んでよい町、よかったというまちづくりが志向され、人間尊重のまちづくりの基本が大事であります。最近は訪れてみたい町の一つとして、食べ物がうまいということがあります。昨今、グルメ、あるいはサラダ等もてはやされておりまして、本屋の店頭にも食物の記事、特集の記事があふれております。旅に出ますれば、食するのを楽しみにという今の現代の志向を考えますれば、食も立派な文化であります。こういう食べ物志向の現在、そうした食文化と、なお海外に私ども行ってみまして、水さえも安心して飲めない地方があります。それらを踏まえて、このうまい水と、うまい食物文化というものを、これからも大いに育てていって、まちづくりの一つの運動にしていっていただきたい、こんなふうに考えますけれども、その点についてのお考え、これは市長さんにお尋ねしたいと思います。

 次に、岡谷市の伝統、歴史、文化、シルクの町、あるいは絹の道をたどる岡谷シルクロード展、あるいはシルクロード、あるいは20回を迎えた記念行事となりますところの地域イベントの太鼓祭り等が、本年は記念行事として行われようとしております。こうした問題もさらに地域活性化に生かされていくようなことが大事ではなかろうか。そういうことで、どう位置づけて対応されるか、お尋ねをしたい。

 それからもう1点。物から文化を売る時代ということになっております。文化会館の完成とあわせて、文化活動を通じてまちづくり、村おこしというものに対応がなされなければならないと思っております。以上で4番を終わります。

 次に5番でございます。

 高齢化社会の福祉対策であります。高齢化を迎えての社会の中におきまして、住民が触れ合える場所というものが大事であります。当市におきましても、住民の触れ合いの場所として、公民館、公会所、センター等、たくさんございます。また地域住民に果たす役割は大きいわけでございますけれども、最近は全国的な中で老人憩いの家等がございます。これらも休養施設として、それなりの意義は認められております。しかし、絶対数が足りない。当市におきましても、この福祉センターというものが、1カ所しかない。そういうことを含めまして、地域にミニ触れ合いの場所、それは建物でもいいし、あるいは屋外でもいいかと思います。そして、それは将来、これは提言でございますけれども、保育園等の園児が減少していきますものですから、そうした施設を使って、これからますますふえる高齢化の皆さんに、そうしたまず触れ合いの場をつくる。やはりお年寄りの皆さんは、もうとにかく触れ合いの場所を求めて、今はそれらのところへ行きたくていると思うんですけれども、さりとてなかなかその場所がない。こういうことを考えまして、ぜひともそうした点もお考え願いたい、このように思うわけでございます。

 それから、もう1点はボランティア活動というのが、昨年と本年度、岡谷市は指定を受けまして、各団体、市内団体に誕生してきております。これは年々充実してまいりましょうけれども、そうした活動の中に、ぜひとも有償ボランティア事業をお考え願いたいということをお尋ねしたいと思います。

 次に、6番のラブリバー計画でございます。

 これは横河川の堤防、河川の整備については、多くの議員がこの席から取り上げられております。また、最近では三井議員、増沢議員が特に取り上げてやってございます。昨年、岡谷市は河川空間、河川環境保全を目的としたラブリバー制度を取り入れ、市民参加型のまちづくりとして事業推進を図ることを目的として計画をスタートさせました。岡谷市にとりましては、この事業というものはボランティア参加という新しい視点の事業の対応でございます。よって、これらの事業に対する国、県等のお考え、またこれは前も私、この席から申し上げましたけれども、都市アメニティという快適空間というものに匹敵するものでございます。既に、このアメニティということで、上諏訪の上川の河川敷には、もうボランティアの方たちが花壇づくりに既に参加して、アメニティのまちづくりに邁進しております。これら含めて、この岡谷市にとっては、こうした河川空間が非常に少ない、そういうことで関係区の皆さんを初め、市民の皆さんが非常に期待をしておりますものですから、これからのこの期待感の多いラブリバー計画の推進をぜひとも進めていただきたいと思いますが、その点。

 最後に7番でございます。岡谷技術専門学校の充実でございます。

 昨年、私もこの席から取り上げまして、再び、ここでお伺いしたいと思うわけでございますが、現在OA科、マイクロコンピューター科、自動車整備科の3科で、地域産業のニーズにこたえるために年々授業内容も発展整備され、そしてそれに学ぶ生徒も増加してきております。産業界においては内外を含め、この専門校への期待感は大きくなりつつあります。今日までの内容にまで持ってこられました関係当局の皆さん、また担当部局の皆さんの御努力に対しては、敬意を表するものでございますが、さて市内に新たな短大なりあるいは専門校についての誘致、建設が難しく、現況を考えるとき、この現在ある専門校を将来的にわたって、この内容の充実し、情報科なりあるいはバイオ科等の増設を強力に、県等へ、県の審議会等へ働きかけをしていただきたい。そうしたことが、また岡谷市でできる範囲の施設充実等も持っていけば、必ずやこうしたものが充実されて、岡谷市の一つの頭脳の、拠点に、核となるのではなかろうか、このように私は思うわけでございますので、その点の御見解をお尋ねしたい、こんなふうに思うわけでございます。

 以上、この席からの質問を終わります。



○仮議長(羽吹義雄君) 宮崎福二君の質問に対する答弁を求めます。

 総務部長。

         〔総務部長 小野文義君 登壇〕



◎総務部長(小野文義君) 1番にいただきました消費税の導入に関しまして、私の方から御答弁をさせていただきます。

 御承知のとおり、市が行う財貨、サービスの提供につきましても原則として消費税課税ということになったわけでございまして、その対価といたしまして使用料等につきまして消費税が転嫁されるということでございます。岡谷市の一般会計では使用料手数料といたしまして 808万 2,000円、財産収入で34万 5,000円、雑入で21万 3,000円の合計 864万円の歳入見込みがございます。基本的な考えでございますが、使用料手数料並びに財産貸付収入、その他で個々に検討いたしまして、金額の小さいものを除きまして、端数整理の上、トータルで3%の範囲内で納まるように確保するということでございます。総額では 864万円でございまして、比率で見まして2.76%の調整をいたすというものでございます。

 以上でございます。



○仮議長(羽吹義雄君) 市長。

         〔市長 林泰章君 登壇〕



◎市長(林泰章君) それでは、数点についてお答えしますが、あらかじめ質問の部分がどうしてもわからないところが2〜3あるものですから、もし答えが違っていたら、また御指摘をいただいて、その折お答えをさせていただきたいと思っておりますが、第1点のリニア新幹線の問題については、議員さんが恐らく絶望的と言われたのは、甲府−諏訪間の実験線についてのことを指摘されて質問されたかと思っておりますが、そのとおり新聞にも載せられておりますが、先般、国の関係者との、これは岡谷市として行った話ですけれども、その内容では、私が諏訪広域圏に、今から5年前ですか、主張しましたのは実験線の段階で諏訪まで持ってこないと、後のルートの問題が大変難しくなるということから、実験線誘致の期成同盟会を早期に設立すべきであると主張したんですが、回り回っていて、結局はその運動に入ったのはついここに来ての話で、既に国では実験線の問題は、一両年の間に一定の結論を出すとして進められているようでございます。その点では議員さん御指摘のとおり、実験線を諏訪圏域へ招致するということは、大変難しい、極めて難しい状況に陥っているという点から、今後の展開は、もし東京−甲府間のリニア新幹線の実験線が実現の暁には、直ちに現在残されているA、B、Cルート案のうちのいずれかを県が早くに1本に絞って、国に対する対応をしていかなければならないわけですが、これは長野県知事がどう考えるかの問題ですから、一概に私が申し上げるわけにはいきませんが、ただ進め方として、今日、既に実験線が明らかにされようとしているときに、長野県としての主張するルートがいまだに定まらないようなやり方で、リニア新幹線に対応していくという姿勢は極めて問題があると私も思っております。そんな点を含めながら、今後リニア新幹線のあり方について、もっと積極的な対応を各期成同盟会もさることながら、県のリニア中央新幹線協議会が、もっと明確に、その運動方針を定めていくことでなければならないというふうに考えて、今後、新産都市会議、また促進協等を通じて意見を強く申し上げながら、積極的な対応に急務を要する課題として、この対応をお願いを申し上げてまいりたい、さように考えております。

 それから、グルメとサラダの問題ですが、先ほど食文化のところで宮崎議員さんから御指摘いただきましたが、食べ物というのは僕は非常に大事な、その町のある意味では顔をなすものだと思っております。それは、個人から見てもそうですが、通常、健康食として食するものは、これは自分の体の体調と、それから自分の体に合わせた食事ということで、各家庭で研究をされて食するわけですが、俗に言う食文化と言われている部分というのは、その地域に古来から伝わっている、信州でいえば漬物みたいなものだってそうですし、それから、この辺で見ていけば諏訪湖と天竜川に囲まれてきた長い食生活の基本は、川魚を基調とする料理、これもその町の歴史であり、大事な地域文化だと思うわけです。議員さんが言われる食文化という部分は、それともう1つ加えて、世界にはいろいろのグルメ食品というのが出ておられる。それは、私から申し上げるまでもなく、食通の皆さん方はよく承知されている、そういうものが都会でなければ食べられないものがこの岡谷市にあっても食することができるということが、一つは大事になってくるわけです。

 しかし、食するということは、板前と、それではそれを料理する人間に加えて、その場所があればいいかというと、決してそうではないですね。食べるにふさわしい料理に似合う環境というものが整ってこなければならない。それは、その人の生まれて今日までの人生観というものも、食を選択するに非常に深いかかわり合いを持っている。そういう意味から、食という部分から人を見たり、食という部分から町を見たり、いろいろの見方を評論家はされている。岡谷市が今後、新しいまちづくりをしていくのに、岡谷市の市民が好んでいる食生活の中の食文化と言われる部分がどの辺のところにあるかという点と、もう1つは世界にある食文化と言われるそのグルメの部分が、どう岡谷市の町に同化してくるかという点。また、それを求めて大勢の人が集まってくるような町。それは食事もそうですけれども、そこにはファッションもあれば、スポーツもあれば、いろいろなものが絡んてくるわけです。そういう総体の中から、食文化というものも眺めていかなければいけないいろいろな課題があるというふうに思っているわけです。したがって、その部分から推していっても、岡谷市の町がもっと魅力のある、この町に訪れたい、またこの町で生活する喜び、そういうものはいろいろのまちづくりの中の提言の中の一つとして、その食文化も当然含めた開発であり、また対応でなければならないという点では、議員さんの御指摘、肝に銘じて今後のまちづくりに生かしてまいります。

 それから、ラブリバー計画については積極的に進めよということでございますが、もとより議員さんに指摘された点等含めて、ラブリバー計画はぜひ前向きに努めて意欲的に進めてまいりたい、さように考えております。

 それでは、2番の5大プロジェクトの点に触れながら、先般海外シンポジウムで学んできた点を、岡谷市新都市開発構想に、その手法をどう取り入れるかという点で、この点についてお答えをさせていただきます。

 今回のグルノーブルで行われたシンポジウムを初め、各都市視察の中で、私どもがやっぱり真剣に考えてみなければいけないという幾つかの課題の内の一つに、民間積極参加の姿勢と同時に、その民間ノウハウをまちづくりのために取り入れていく行政の姿勢、そうした問題でいろいろの方法論が、それぞれの町で取り入れられておりました。今回、新都市開発構想はまさしくその点で、行政がすべて整えてプランをつくり、すべてそれを誘致し、かつそれを処分していって、結果としてあそこに新しい都市ができてよかったという、そのスタイルはこれからのまちづくりとしては大変おもしろくないという点で、これからのまちづくりというのは、民間のノウハウも資本も、それから行政のノウハウも予算も、それから各学識経験者を初めとするそういう知的集団の参加、そういうものは何も岡谷市の町の中にできる都市であるから、岡谷市の市民がやらなければいけないという発想ではなくて、全国、願わくば世界であっても構わない。広く、そういうノウハウと参加を求めていくという点では、余り保守的な姿勢でまちづくりをしない方がいいだろうという点が、今回の海外シンポジウムを初めとする視察の中で、どの都市にも共通して言えた一番大事な点ではないかなというふうに思っております。それらを具体的にどうやるかについて、これからの検討をいたしながら、市民の、また広く有識者の指導と参加、これは企業も含めてですが、を求めてまいりたい、さように考えております。



○仮議長(羽吹義雄君) 民生部長。

         〔民生部長 手塚文武君 登壇〕



◎民生部長(手塚文武君) 1番の中で、便乗値上げが心配だが、監視体制、また相談窓口はどうするかというお話ですか、当市におきましては、消費生活モニターによりまして、物価動向の調査を行い、そしてその推移を把握してまいりたいと思っております。十分また目を光らせてまいります。それから、相談窓口につきましては、現在安全課にあります消費生活相談窓口で対応をしてまいります。



○仮議長(羽吹義雄君) 企画部長。

         〔企画部長 小松幸雄君 登壇〕



◎企画部長(小松幸雄君) 3番の国際化社会への施策実現についてという内容につきましてお答えを申し上げます。

 まず、国際化総合対策検討チームというのを庁内に設置してございますが、その内容につきまして、この国際文化産業都市岡谷を目指して、国際化について総合的に検討していくために発足したチームであります。具体的な活動内容につきましては、まず各分野にわたり進行している岡谷市の国際化の現況を知り、その上で、基本構想に沿った岡谷市にふさわしい国際化の方向を考えていこうというものであります。このチームが国際化を検討する際、一番念頭に置いておりますことは、まず自分たちの住む町の文化等を理解するところから始めて、次に外国の事情を少しでも理解しながら、その上で外国人を受け入れる心のゆとりと社会的機能をつくり上げていくという基本的な考え方を持っておるわけであります。まだ発足しましてからわずかでございますが、今後回を重ねることによりまして、検討を重ねてまいりたいと考えております。

 それから、マウントプレザント市との生活体験者のお話がちょっとございましたが、その派遣事業を実施する目的は、今回の予算でもお願いしてございますが、マウントプレザント市へ市民を派遣することによって、姉妹都市の交流を深め、国際理解を進めるということが目的であります。さらに、生活体験者の経験をこれからの岡谷市の国際交流へ生かしていきたいというのが、その願いになっておるわけであります。海外交流についてのお話がありましたが、そうした交流は非常に大切にしながら、岡谷市が、現在国際文化産業都市として、世界に開かれたまちづくりを進めていくためには、そういった海外との交流、友好関係を保っていくということはお説のとおり、大変重要な点でありまして、今後そういった考え方のもとに進めてまいりたいと考えております。



○仮議長(羽吹義雄君) 教育長。

         〔教育長 八幡栄一君 登壇〕



◎教育長(八幡栄一君) 3番目にいただきました外国人英語の教師のことについてお答えをいたします。

 12月にお話を申し上げたとおりでございまして、新年度外国人講師をお願いする考えはございません。あのときにもお話し申し上げましたように、現在の指導計画の中では、先ほどお話がございました北部中学校でお願いをした程度しか無理でございます。御承知のことですけれども、今度は学習指導要領が改訂をされまして、中学校の場合には向こう4カ年かかりまして、その移行措置をするわけでありますが、その期間に新しい内容に基づく指導計画が検討されるわけでありますが、そういう中で、今のこともあわせて各学校で検討してもらう、こういう考えでおります。

 以上です。



○仮議長(羽吹義雄君) 福祉部長。

         〔福祉部長 武井政次郎君 登壇〕



◎福祉部長(武井政次郎君) 5番目にいただきました高齢化社会と福祉対策についてお答え申し上げたいと思います。

 ミニ触れ合いの場所というようなお言葉で御質問をいただいたわけでございますが、御老人、また特にひとり暮らしの御老人に対しましては、健康で安全で周囲の人の触れ合いを通じまして、孤独にならないような形で、生きがいを持った生活をしていただくことが大変重要なことというふうに考えておりますが、こういうような状態、環境をつくり出すのに、御指摘のような形でのミニ触れ合いの場所というものが大変重要な役割を果たすわけでございまして、非常に重要なものというふうに考えております。御指摘のように、たくさん市全体にあるということは理想でございますけれども、現在、公共的な施設、区の施設、民間施設も含めまして有機的に活用をいただくように、老人クラブを初めといたしまして、各種福祉団体、ボランティア団体等にお願いを申し上げておるようなわけでございまして、各団体のレベルでその実を上げていっていただいておる、こんなふうに考えております。

 それから、2番目にいただきました有償ボランティアについてでございますが、これは御承知のような形で、現在ボラントピア事業というものが社協を中心に展開をされているわけでございます。他人を思いやる心というものをベースにしまして、1つの人づくり、組織づくり、基盤づくりというようなことをテーマとして仕事が進められておるわけでございますが、大変、従来からありますボランティア団体だとか、社協を中心に各地区につくっていただいております、いわゆるボランティアグループというようなものもたくさんできてきておりまして、いよいよ自主的にボランティア活動の花が開いていくというような段階になっておるわけでございます。もちろん無償でありまして、社会奉仕というものを基調としてなされるものでございます。そんな状態でおりまして、市といたしましても、そういうものを全面的に支援していく立場にあるわけでございますが、特に現時点におきまして、有償ボランティアというようなものは、現在の情勢からも考えておらないところでございます。

 以上でございます。



○仮議長(羽吹義雄君) 経済部長。

         〔経済部長 清水忠君 登壇〕



◎経済部長(清水忠君) 村おこしの件についての御質問でございますけれども、村おこし運動につきましては、例えばシルクロード展につきまして、昨年全国的なイベントとしての、奈良シルクロード博、そしてテレビ番組等でも放送されておりますけれども、いずれにいたしましても、全国的な集客を目指すには相当多額の資金投資をしまして、内容の充実したものでなければ成功は困難というふうに言われているところでございますが、岡谷市におきましては、シルクロードではございませんけれども、新年度におきまして、岡谷市における絹の歴史と文化を生かした、絹を素材としたクラフト製品を開発し、観光土産品のみならず、新たな文化的クラフト産業を拡大育成するよう計画いたしているところでございます。また、太鼓祭りにつきましても20回目を迎えるわけでございますが、20回にふさわしい記念となるような祭りについて、太鼓委員会の方々にお願いしているところでございますが、いずれも地域の歴史、文化につながるような、特徴を生かしたものになるよう努力していきたいというふうに考えているところでございます。

 次に、岡谷技術専門学校の件についてでございますが、この技術専門学校の目的につきましては御存じのところでございますが、時代及び地域のニーズに即応できる訓練科目を設定、運営されているところでございます。そうした中で、科目の充実につきましては、必要により時々に応じ、科目を設定してきているところでして、昭和62年には板金科にかわり、自動車整備科も県下唯一の2年制2級整備士コースにし、また建築製図科にかわりOA事務科を新設する。また昭和63年度におきましても、電気工事科にかわり、企業ニーズの高いマイコン制御システム科を新設するなどいたしまして、科目の充実を図るなどして要求にこたえる努力をしていただいているところでございます。また、御質問の情報科とか、バイオ科等の科目につきましても、将来検討していくお考えのようでございます。また、施設充実につきましては敷地等の関係もありまして、困難な状況のようでございまして、当面は計画がないとのことでございますが、科目の点とか、施設の内容充実等につきましては引き続き県にお願いしてまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○仮議長(羽吹義雄君) 一通り答弁が終わりました。

 宮崎福二君、2回目の質問を許します。

 宮崎福二君。



◆20番(宮崎福二君) 1番の消費税導入ということで、それぞれ市側の市長さんを初め、国の方針だということで、やむを得ず導入されたかと思うわけでございますけれども、しかし国民的な現状を考えるときに、まだまだ市民を含め納得するところまではいっていない現状でございますけれども、もし今後使用料、手数料等で見直し等がありましたら、ぜひお考え願いたい、こんなふうに思うわけでございます。

 それから、1点お尋ねしたいんですけれども、消費税法第60条の6というところについて、非常に皆さん方も研究されたかと思うんですけれども、これらについての見解をお尋ねしたいと思います。

 それから、先ほど恐らくニリアの問題だと思うんですけれども、市長さんが、私の質問がわからないという話でございましたけれども、リニアということです。了解します。

 プロジェクトの問題は、それぞれ都心開発等については了解しますけれども、特に西山については、私たちも非常に勉強する中で、これからの本当に大きい事業を何とか推進するために、先ほど申し上げたように、会議所というものをもう少し、現状は難しいと思いますが、海外等においては会議所が非常に前面に出て推進役になっていただいている。といいますのは、岡谷市の現状を見ても、行政では限度がある部分があるんです。会議所というのは、非常に商業界、工業界を含めた、また地主の方もあるということで、非常にエネルギーというものがあると思うんです。ですから、これからのやはり推進においては会議所等に少し対応する中で、会議所に推進役になっていただき、その前には市の自治体の先見性というものを発揮しながら、会議所への推進もあわせて行っていただくわけでありますけれども、とにかく、この会議所、それから公共企業体、混合企業体、こうした面については資金面の調達ということがあります。ですから、そういうことを、とにかくそのほかにも市民的な、市民の皆さんのエネルギーというものを含めていきながら、どうか、この西山開発について推進をしてもらいたい、そういうことで、私も今回海外視察の中で非常に勉強させていただきました。

 それから、特に官活というものを、これからの時代は自治体の先見性、それから自治体が公共デベロッパーというぐらいの、これは提言として聞いてもらいたいんですけれども、そうした機能を十分に発揮していきながら、ということが非常に大事ではなかろうか。そして、民活と官活ですね。そうしたことで大いに進めていただきながら、これはやはりこれから補助金行政の今の国の形態でありますけれども、やはりそういうものから少し脱皮して、この前もまちづくりの、1億円のあれがあったんですけれども、やはり町としてそうしたものにとらわれない一つのものをつくっていけば、思い切ったものはできるんではなかろうか、そういう発想に立って、これからぜひ研究を深めて、物にしていっていただきたい、そんなことを私は提言申し上げます。

 それから、まちづくりの中で非常にたくさんいい答弁をいただいてございます。やはり岡谷市においてもいい食文化というもの、どうしても行きたい、訪れてみたときには、また岡谷市に行きたいというものも、1つの村おこし、地域づくりになるんではなかろうか、こういうこともぜひ今後お考えいただいて、進めていただきたい、こういうふうに思います。

 それから、なおかつシルクロードということについては、岡谷市の当時のこのエネルギーが、横浜港を通じて世界にとどろいたということで、横浜が発展したゆえんは岡谷市の生糸のおかげだというようにも言われております。ですから、そういうものを含めて、非常に岡谷市にはそういうものがあるんです。探せば材料はあると思うんです。そういうものをぜひあれして、岡谷シルクロードという、何かそういうものをまちおこしの、村おこしの大きいイベントといいますか、そういうものに含めて、ぜひとも今後推進していただきたい、こういうことをお考え願いたいと思います。(「リ・リーン」予鈴)

 あとラブリバーの計画でございますけれども、非常にこれはボランティアというものを、皆さんの活動をお願いするわけですが、関係区の西堀区だとか、小井川区、あるいは市民の皆さんを含めたボランティアの皆さんの協力を得て、ぜひともあの河川敷の中に植栽やあるいは花壇等を含めて、アメニティ、あるいは河川空間というもの、非常に市民の期待が大きいわけですので、これらを推進していただきたい。これは非常に息の長い事業かと思いますが、ぜひともお願いしたい、このように思います。

 あと7番の岡谷技術専門学校については、これはもちろん県立なものですから、特に岡谷市がどうこうと言えないんですけれども、私の調査によりますれば、将来的には充実していけば、また短大への昇格もできるという、そういうような感触を得たんですけれども、その辺についてこれからどのように対応をされていくのか。ただし、これは国の補助はなくても県がその気になれば、短大昇格もやぶさかではない、このように言われているものですから、ぜひともその点についてもう1回御答弁願いたい、こういうように思います。



○仮議長(羽吹義雄君) 宮崎福二君の再質問に対する答弁を求めます。

 総務部長。



◎総務部長(小野文義君) 消費税法にかかわります御質問でございますが、議員さんも御存じだと思いますが、60条につきましては、国、地方公共団体の特例を規定してある内容でございます。60条の6号につきましては、一般会計における特例でございまして、課税の仕入れと課税の売り上げの額が、実際は違うわけでございますが、同額とみなされるというものでございます。したがいまして、納税の義務はありますが、余計に納めても還付されないというような問題になっておりますし、また一般会計の課税売り上げにつきましては、範囲が非常に広範でありまして、これらの経理事務が非常にふくそうしているというようなこともございます。また、同時に一般会計につきましては地方交付税であります消費税分の還付の問題であるとか、還付といいますか、消費税を財源とする交付税の交付の問題であるとか、あるいは消費譲与税の受け入れの会計というようなことがございまして、それらの事務的な整理をやはり進めるには、非常に極めて、そのために事務が煩雑になるという見解の中で一般会計の特例といたしまして、この点については納税義務が免除される、そういう特例だというふうに理解をいたしております。



○仮議長(羽吹義雄君) 経済部長。



◎経済部長(清水忠君) シルクロード展についてでございますけれども、こうした全国レベルのものをイベントとしていくということになりますと、それなりの諸施設、主には岡谷市から見ますと宿泊施設というようなものになるわけでございますが、そうした施設がございませんと受け入れることもできませんし、またそうしたことを受け入れられるようなものに対する相当の、また多額の資金投資をしていかないと、例えば、そういうイベントを打っての投下資産の回収というようなことも、実際問題として不可能ではないかというふうに思われるわけでございまして、現状のままでの岡谷市でのそうしたイベントを直ちにというような取り組みは困難だというふうに考えているところでございますので、よろしくお願いいたします。

 技術専門学校の短大昇格というようなお話もありますけれども、これはやはり国、県等の施策によります各地方での短大設置というような問題との絡みもございますので、これらにつきまして、現在の岡谷市におきます技術専門校をそうしたものに格上げといいますか、変えるといいますか、そうしたことをここで直ちにそうした格好に持っていくということにつきましても、困難ではないかというふうに思っておるところでございますので、そういうふうに御理解いただきたいと思います。



○仮議長(羽吹義雄君) 宮崎福二君、3回目の質問を許します。

 宮崎福二君。



◆20番(宮崎福二君) それでは時間がございませんので、2点だけお願いします。

 教育長さんの、先ほどの答弁で授業内容ですね。英語の時間がふえるということでございますが、これは平成2年くらいからなんですね。ですから、まだまだ向こうのことでございます。やはり今私ども調査研究の中で、十分に短時間の中で、各学校みんな対処しています。下諏訪町あたりにしても何にしても、1時間の中で日本の先生とともにやっておるわけでございますので、ぜひともそれについてまた御検討願いたい、こんなふうに思います。

 それから、技術専門学校の今の部長さんの説明で、私の調査によりますれば、推薦があれば短大昇格もやぶさかではない。ただ国等の補助はないけれども、県がその気になれば短大昇格もできる、こういうふうに言っておりますので、その点もなお指摘しておきます。

 以上、私の質問を終わります。



○仮議長(羽吹義雄君) 宮崎福二君の一般質問を終了いたしました。

 この際、暫時休憩いたします。

         午後3時40分 休憩

         −−−−−−−−−−−−−−−−−

         午後4時00分 再開



○仮議長(羽吹義雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 小沢竜美君の質問を許します。

         〔27番 小沢竜美君 登壇〕(拍手)



◆27番(小沢竜美君) 27番 小沢です。

 質問の通告した中身がほとんど予算あるいは条例の議案と関係をいたしますので、ほぼ時間いっぱい質問をさせていただいて答弁をお伺いして、必要があれば、議案審議にかかわって、さらに深めていきたいというふうに思いますので、そのおつもりで御答弁をお願いをしたいと思います。

 第1番の予算と市長の方針についてでありますが、その中で有識者による文化会議を開催し、香り高い文化の町を目指すという意味のお話がございました。その限りでは大変私も賛成でありますけれども、例えば、私どもはアメリカをどう見るかという点ではいろいろな見方があるわけですが、かの悪名高いアメリカによって引き起こされたベトナム戦争、10年をはるかに超える年月をかけてベトナム人民が自国の解放を行ったわけですけれども、この間に亡くなったアメリカの軍人は五万数千人であります。一方、最近のアメリカの5カ年間の統計を見ますと、殺人事件による人命を失った被害者が5万人を超える。したがって、アメリカの文化には大変暗い側面が幅広く深くはびこっているというふうに考えていいと思うんですが、そういう中で、幸い私どもは市民の皆さんの御努力で、そうよそから非難される町ではないというふうにお互い自負できるところだと思うんですけれども、さらにそれを高めるために申し上げたようなお話がございました。この市長さんの思想と、湯殿山をめぐって起きておりますギャンブルに対して、決してその評価を明らかにしようとしない。私は、もちろん今井の区に対するいろいろな思いやりや、今井区との関係を無視してはいけないというふうに思いますけれども、事、文化の町ということになれば、私の感覚では全く相反する施設が進出しようとするのに、香り高い文化の町を目指すというのに、これに否定的な態度をとらない。なぜ、これらが矛盾しないで市長さんの中に統一的に存在されるのか、お伺いをしたいというふうに思います。

 それから、これは細目について打ち合わせのときに申し上げてありませんので、失礼だから答弁しないというならば予算のときで結構でございますが、市民との協調という問題で1つお伺いしたいと思います。御承知のように天竜川の橋がかけかえて道路の据えつけが始まりまして、天竜川沿いの道路が通行どめになりました。勢い使われるのが、実は田中線通りと今申し上げた川端沿いの道路との間にある横道であります。個人名を挙げて失礼でありますが、わかりやすいと思いますので申し上げますけれども、宮坂正文さんの前の道路、通行どめになってから大変な車が進入を開始いたしました。しかし、ここは私道であります。この道路の改修、補修等について、地元の皆さんから、以前から何とか力を貸してもらえないかというふうなお話があったようでありますけれども、私道だということで、基本的には市は手を入れないで来たというのが現状であります。今度工事が始まれば、当然、あそこへ多量の車が回るというのはだれが考えてもわかることですけれども、そうして実際にそうなっているわけでありますけれども、市は何らのそれに伴う方針を発表したというふうには聞いておりません。私は、もちろんほとんど私道という言葉の示すとおりの道まで公共が思いやりをする必要はないと思いますけれども、ほぼ公道と等しい使用のされ方をしている。しかも通行どめをするわけにはいかないというふうな状況に置かれている。ほかにもありますが、こういうものに対して公道、私道を問わず、もう少し思いやりのある姿勢をとっていいのではないかというふうに思いますが、お考えをお伺いをしたい。

 2番目に教育の問題についてお伺いをいたします。

 この地方で発行されております某新聞に、連続30日を超える犯罪をめぐるキャンペーンが行われております。「たかが万引き、されど万引き」というふうに言えばほとんどの方が目を通されておると思いますけれども、私も通読をさせていただきまして、いろいろな意味で一定の感懐を受けたわけでありますけれども、教育長あるいは教育委員会は、あの記事から何らかのものを受けとめたかどうかお伺いをしたい。関連して、このキャンペーンは万引きに限りながら他の犯罪も含めて触れているわけでありますけれども、虞犯行為、触法行為が波を打ちながらも高まっているという立場をとっているようでありますけれども、最近の市内の小中学校の子供たちの触法行為の数的な変動状態をお伺いしたい。並びに、そういう状況に対して、教育委員会としてどういう対応をとっておられるのか、改めてお伺いをしたいというふうに思います。それから、登校拒否の問題でありますが、登校拒否と言われる子供たちが学校に行く心情になれない背景にはさまざまな理由がありますから一概には言えませんけれども、中には正義の立場に立ったためにいじめを受けて学校に行けないというふうな、大変典型的な気の毒な事情もあるわけでありますが、この登校拒否児童の増加が目立つのではないかというふうに感じていますけれども、実際のところ、どういう傾向を示しているのか。現在、あらわれている数字も含めてお教えをいただきたい。子供も親も先生も友達も、それぞれが登校拒否という一つの現象の周りで、つらい切ない思いをするわけであります。せめて小さい子供のうちくらいは、文字どおり天真らんまんに学校に通ってもらいたいわけでありますけれども、現在のところ、これという有効な措置がとられていない。もちろん、大変難しい問題でありますけれども、今日までの指導相談体制を思い切って飛躍させる必要があるのではないかというふうに思いますが、私は素人でこうしろというふうな具体的提言ができないのが残念でありますけれども、お考えがあったらお伺いをいたしたいというふうに思います。

 3番については、論議が多少長くなりますので省略をさせていただきます。御検討いただいて御迷惑かけたと思いますが、お許しをいただきたいと思います。

 次に、4番の湯殿山についてでございますが、先ほど触れた問題とは別の観点からお伺いをいたします。山田拓男議員から富士レックス、岡谷市、今井区三者の会談の席は、会談の機会はあったかなかったのかということに対して、市長さんは明快に否定をされました。私も大変憶病な男でありまして、耳に入ります情報については絶えず一定の懐疑的な距離を置いた立場で見るわけでありますけれども、そういう立場から、相当確度が高いなというふうに受けとめる情報を得ました。失礼を省みずお伺いをいたします。岡谷市と今井の主要な皆さんと、市役所とか、区の公会所とかではなくて、極めて日本的な一席を設けて、市から富士レックスの要望を今井区として受け入れてくれるようにというふうにお願いをした機会はないかどうか。巷間、市長さんは今井区へ、おれがいろいろ言うよりまず先に今井区に行って話して来いというふうに言っているというけれども、それは市長の一流の政治運用術だ。今井区から持ち上げたという形で、その実、市長の希望を実現させたいのが本音なんだという声がありますけれども、前段で申し上げました点について、お答えをいただきたい。

 それから、御承知かと思いますが、この競艇に関する法律には、舟券売り場等については、教育施設と一定の距離を隔てなければいけないということが定められております。ところが、林稔議員が申し上げましたように、隔てるどころか、子供が舟券売り場のある施設へ一定の入場料を払っていけば行けるわけであります。隔てるんではなくて近づけるこういう施設を、法律ですら教育施設とは隔たりを持ちなさいといっている現況から、どうお考えかお聞かせをいただきたいと思います。舟券については法律上、青少年に舟券売り場側は売ってはいけないとされています。しかし、舟券を子供が買ってはいけないという法律はどこにもありません。実は、先ほどの触法少年のことの中に、親と子のかかわりという問題、そして、親が子の触法に大変無関心だという問題が、一つのテーマとして浮かんでいるわけでありますけれども、例えば、子供が自分の小遣いで、「父ちゃん、おれ行って買うわけにはいかぬから買ってくれぬか。そのかわり、その札が当たったら、そのお金は僕の所有だ」というふうに言って、「小僧、何言っている」と言いながら買ってしまう親がいないというふうに断言できるかどうか、お伺いをいたしたいというふうに思います。

 さらにもう1つ、これは質問の中に出てきたお話を取り上げるのは大変恐縮でありますけれども、湯殿山に工場をつくることは、排水その他、いわゆる工場公害でなじまない旨のお話が先ほどありました。大変異な感じで受け取りました。公社が当初買うころから、あそこは工場予定地だということで、つい最近まで工場の進出ということを理事者側も議会側も考えてきたわけであります。当然のことながら、その工場誘致をした場合、公害その他を含めてどういう問題が起きるかということは、ここに御列席の皆さんならだれしも頭に浮かぶはずであります。今日になって、工場公害があそこでは問題になるなどということを、改めて市長さんからお伺いするのは大変奇異な感じがいたしますが、市長さんのお考えをお伺いしたいと思います。

 文化会館についてお伺いいたします。増沢千明議員の12月議会の文化会館をめぐる質問の中で、市民に対する文化会館への協力への感謝と、さらに理解を深めるためにいろいろな催しをしたいという市長さんのお返事がありました。大変結構でありますけれども、将来的には何回もある機会ではありません。本来なら、せめて全世帯1人くらいはしかるべき催しを通じて招待など申し上げいただければ一番いいわけですけれども、財政上の諸問題等もあろうと思います。せめて、一定限度のお年寄りの皆さん、そうは言っても、番たび文化会館へ出かけてくるというふうな機会は、通常的に考えれば、そうたくさんはあり得ない皆さんくらいは御招待の計画を立てていただけないかどうか、お伺いをしたい。それから、会館の使用料については、前々から多くの議員の皆さんから、市民の活用にできるだけの便を図るようにというふうに要望が出され、私もお願いをしてまいりました。発表されました案によりますと、県内の比較的類似といえる、もちろん収容人員等に違いがありますけれども、よりは若干配慮がされているかなという感じもありますが、私がここでお伺いしたいのは、特に市民的文化団体が有料入場料等を取って活用する場合等含めて、大変不便ではないか。もう少しそういう団体への配慮をしていく必要があるんではないかというふうに感じているのは、例えば、申し上げました市民的文化団体は 3,000円だの5,000 円だのというたくさんの入場料を取ることはほとんど考えられません。一つの例で見てみますと、日曜日の夜、夕方から夜いっぱい使いますと、 1,000円徴収して 1,000人動員したとしますと、収入 100万円で使用料は基本使用料は7万 8,000円であります。収入に対する支払い率は 7.8%、 3,000円の入場料ですと、同じく 1,000人動員して 300万円、使用料は11万 3,000円で支払い使用料率は3.76%であります。もちろん、考え方で高い入場料を取る団体、使用者に対して同じ率で使用料を上げていくというふうなことは、見方によっては問題があろうと思いますけれども、余りにも差が開き過ぎはしないかというふうに感じます。まだ多面的に検討してありませんので、一つの例だけで全部を憶測するのは問題があろうと思いますけれども、現時点でお考えをお伺いしたい。

 それから、工期がおくれているとか、まあ半ら半らにいっているとかという話がありますが、工程表と比べて工期はどのくらい進んでいるのか、合っているのか、おくれているのか、日数でお答えをいただきたい。あわせて養生期間は何十日とってあるのか、これもお伺いしておきたいというふうに思います。

 6番、監査委員の問題についてでありますが、先ほどの決算議会で羽吹議員から、税にかかわる不詳事件に関連して、税務課の帳簿が押収されている状況の中で、正しい監査ができるのかという質問がありました。その他の信頼できる資料によって監査を行った旨報告がありました。地方自治法の規定によりますと、必要な証拠書類等が検察庁等に押収されている場合には、返還もしくは閲覧を求めて監査を行う建前をまずとること。しかし司法関係から拒否された場合、その旨を監査報告に記載をして処理をしなければならないとされています。例の問題については、この自治法どおりの行為は1つもできなかったわけでありますが、私はやはり、監査委員会一番、そういう意味ではきちんとしてもらわなければいけない部署だと思うんですけれども、なぜ検察庁等に対するそういう請求ができなかったのか、お伺いをしたいと思います。

 消費税の問題についてですけれども、先ほど来、論議をお聞きいたしまして、これはとても5分や10分の論争では話がつかないなという感じがいたしました。しかし、総論で認めて、しかし各論になるといろいろ問題があるという性格の問題では私はないと思います。例えば、明らかに逆累進性が大きく拡大するという問題は、税における各論の問題ではなくて総論の問題であります。今度の消費税は収入の低い部分に大きく重い負担となって生活全体を圧迫することは間違いありません。細かい数字を挙げるのはやめにしたいと思いますけれども、高額所得者の皆さんには影響は大変少なくて済んでいくということは間違いないところでありますし、これは税の、例えば総合累進課税の方式へ一歩進むか、今申し上げたように、逆に逆累進の方向へ進むかということは税の基本に関する問題であります。その他いろいろ、今度の消費税についてはありますけれども、税が公平かどうかという点で、一つの大きな柱である逆累進の増大をどうお考えか、1つだけお伺いしておきたいというふうに思います。

 次に、大変私も頭の回転が悪くて理解ができないわけでありますけれども、一体今度の問題で問題になっているのは、税金なのか、使用料なのかということについてお伺いをしたいと思います。巷間では商店等、レジに商品の値段を打ち込んで、最後に消費税分幾らと打ち込んで、総額幾らと請求する店が出てくるはずであります。それから当然のことながら、この品物は料金幾らといって3%上乗せした料金で品物を売る店が出てまいります。それから、もう一つは3%上乗せできないで売る店であります。この上乗せしないところはおいて、税と表示する商店が正しいのか、料金で表示する商店が正しいのか、教えていただきたいというふうに思います。岡谷市の条例でいきますと、市の料金関係はひっくるめの料金扱いでいくようでありますけれども、これはこの機会にお伺いしておいて、申し上げたように、予算審議の時点で深めたいというふうに思います。

 さらに、先ほど悪乗りの便乗値上げの話がありました。岡谷市のし尿くみ取り業者は課税事業者となる方と、非課税事業者と2通りに分かれるようであります。しかし、方針としては一律3%上乗せするようであります。そうしますと、課税業者は当然のことながら課税をするわけでありますが、非課税業者の集めた、市民の皆さんは税金だと思って納めたものは、くみ取り業者の利潤となるという結果が出るわけであります。こういう矛盾をどう考えているのか。とりわけ、現場で扱う方の御意見をお伺いをいたしたいというふうに思います。

 最後に、道路清掃が始められたようでありますので現地を見させていただきました。予算説明のときに、ガードレールで歩道が区分されている部分についてはどうするのかという質問があって、その分については、人力を投入して車道へ粉じんを掃き出して、車が吸い取るというふうにさせたいということでありましたけれども、田中線その他では、実際にはガードレールの外といいますか、内といいますか、歩道部分は清掃できなかったようであります。そして、このことがせっかく予算をかけてやってくれるのに、なぜ画竜点睛を欠いてしまうんだという、この市の措置を評価をしようとしながらも、もろ手を挙げ切れない不満を抱かせたようであります。この点、会社側との委託の時点での話し合いはどうなっているのか、事情を含めてお伺いをしたい。

 それから、西堀新道で見させていただいたわけでありますけれども、側溝上のコンクリートの凸凹があるわけですが、ほぼ同じ条件のところでも、これだけ取れればいいなと思われるところと、これだけ残したんでは問題にならないというふうに見られるところとありまして、大変低速で動いてはいますが、感じではどうもスピードとの感じがあるのかないう感じでありますけれども、その辺現地を見られて会社側と話をしたかどうか、あるいはこれからしてもらえるかどうか、お伺いしたい。それから、検収が当然行われなければいけないわけですが、特にああいう飛び散ってしまうものでありますから、翌日ではだめでありまして、検収はどう行っているか、お教えをいただきたい。

 最後に、シルバーセンターでありますが、高齢化社会と言われまして長生きができるようになりました。したがって、また労働可能な年齢も年々伸びていくわけであります。こういうものにこたえるためにいろいろな施策が行われる中の一つとして、シルバーセンターがあるわけでありますが、下諏訪町、岡谷市を通じて、現在 400人くらいの登録があるそうでありますけれども、声としては、もう少し仕事がほしいという声がありますのでお伺いをします。 400人の中で1カ月最高稼働された方、あるいは最低稼働の方、平均幾日くらいになるのかということと、それからできましたら、今申し上げた3種類の収入別もお教えいただきたい。これらの皆さんに働いていただいて、健康にも留意をし、あるいは収入の面での不足を少しでも補おうという方への配慮もしということで、センターの皆さんも大変苦労をしているようでありますけれども、傾きとしては仕事の開拓はシルバーセンター任せという傾きがなしとしないというふうに聞いています。もっと地方自治体、市や町も仕事の開拓に大いに気を配ってもらえないだろうかという意見が強いようであります。この辺、実情についてお伺いしてありませんので、そういう声はあるけれども、実態はこうなのだということがありましたら、それらも含めてお考えをお伺いいたしたいと思います。

 以上、大変小さい項目としては数が多いので、答弁は簡単で結構であります。よろしくお願いいたします。



○仮議長(羽吹義雄君) 小沢竜美君の質問に対する答弁を求めます。

 市長。

         〔市長 林泰章君 登壇〕



◎市長(林泰章君) それでは、数点について私の方からお答え申し上げます。

 第1点の文化会議とギャンブルの問題に触れて、全く相反するということで御指摘をいただきました。町の中に住む人たちは、必ずしもすべて1つの方向性を持って、みんなが同じ生活をしているわけではありませんから、それぞれの指向もあれば、それぞれの余暇利用もあれば、いろいろの価値観の違いもあるということはもはや私から申し上げるまでもないことです。ちなみに外国を見れば、今度のヨーロッパもそうですが、どこも必ずカジノがその町の真ん中にございます。それはどこの町もそうのようですね。それは、ギャンブルをよしとしているものでないと私は思うんですけれども、それが一つのある意味ではリフレッシュしていく1つの遊びとして、そういうものが認められてきている。これは先進国、後進国とかという問題ではなくて、大体そういう風潮を持っているようです。日本の社会も、それでは全く目新しいことかというと決してそうではない。それはいろいろのギャンブルが町の中にもありますし、どこの都市にもあります。そういう意味では、ギャンブルを一概に住民生活の中から否定していくこととは随分様子が違うんじゃないかなというふうに思っているわけですが、いずれにしましても、人が生きてきている長い歴史の中には、そうした部分で気分転換をしたり、また1つは推理を楽しむとか、人さまざまそういう部分でその楽しみ方を持っているという点では、私にはそういう部分がわからないものではないというふうに思っております。あながち、頭ごなしで否定していく部分とは違うんじゃないか。それは遊び方にもよりますし、それからルールを守って遊ぶという部分がなければ、あらゆるギャンブルは必ずトラブルを起こしていくという点で、かなり慎重に、その部分では対応しなければならないことではないかというふうに思うわけです。

 それから、私の方から湯殿山の問題についてお答えを申し上げますが、かなり信頼できる方のお話のようですが、千何百人もいますから、だれかがということがあるかもしれませんが、私ども責任ある立場の者がその席についたという事実はないはずです。それから、もう一つは舟券売り場と一定の距離を置いてというのは、当然そういうものを施行していく場合には一定の法律があるはずですから、それとの整合をよく見ていかなければならないという点で、十分に慎重な対応をしていかなければならない、やるとすればですよ。そういうことで、今後よく見てみたいというふうに思っております。

 それから、私が言う山手地域というのは、先ほどできるだけ工場でない方がいいという点で申し上げましたのは、湯殿山を指して言っているものではありません。これは中屋、中村、横川、今井の一部を含めての、これからの開発地域について、言うなれば、ちょうど日が昇り、一番気候条件も日照もすべてに恵まれている地域の土地利用計画という点については、願わくば文化施設等を初めとする自然環境を生かした土地利用計画の方が望ましいという点で申し上げたわけですけれども、これも必ずしも企業がいけないという意味ではありませんけれども、望ましい姿としては工場でない方がいいじゃないかなというふうに考えております。

 それから、文化会館の点については事務的にお答えをさせていただきます。消費税をめぐる諸問題のところで、逆進性の問題について御指摘をいただきました。今回の税制改正の消費税の問題には議員さん指摘される点が極めて問題だと思っております。国では、それを別の福祉施策やそれぞれの内容でこれを捕完していくということでありますから、その点で、救済ができるならばというふうに思うわけですけれども、しかし、それとて、どの層を指していうかにもよって変わりますけれども、税というのはたくさん買えば、当然それだけの税の額はふえてきますし、少なく買えばその税の額も少ないという点で、一律に物を言うわけにはいきませんけれども、通常の生活に必要な範囲での捕完措置というのは、国がそういう形で対応するということで、姿勢が示されておりますので、その部分で少なくとも逆進性のある部分については一定の捕完がされていくであろうというふうに考えております。



○仮議長(羽吹義雄君) 教育長。

         〔教育長 八幡栄一君 登壇〕



◎教育長(八幡栄一君) 2番目の教育の現況と対応についての御質問にお答えをしたいと思います。

 まず最初に某新聞の記事についてでありますが、私もこれを読ませていただいておるわけでございまして、あの記事を読みながら、私ども市内の問題についても、みずからの問題としてその原因を具体的に、しかも的確にとらえて対応しなければいけないということをしみじみ思わされているところでございます。教育委員会として一体何をなすべきかということで、さらに、この関係青少年健全育成団体に対しても、その対応についてお願いを申し上げてきているところでございます。

 そこで2番目に最近の小中学校の生徒の非行の現状でありますが、岡谷警察署管内で検挙、補導された少年についてのデータで申し上げますが、これはもちろん岡谷市内の子供と、それから岡谷市内で補導された子供が含まれているわけでありますが、昭和59年には刑法犯で補導された児童生徒が 140人でございます。昭和60年には 150人にふえまして、昭和61年は93人と大分減ったわけでございますが、昭和62年は 102名とまたふえ始めまして、昭和63年度は 170名と、大変ふえておりまして、非常に心を痛めているところでございます。それに対して、どういうふうな対応をしているかというお話でございますが、まずその原因について、遠因もあり、近因もあるわけでありますが、これらをよく調べて対応をしているわけであります。まず家庭に関係する問題といたしましては、善悪のけじめというものがはっきりつかないという、そういうような子供は小さい子供のうちにはある。大きい子供の中にもそういう子供があって、万引きなど平気でやるという子供がある。また兄弟で差別が激しくて、そして差別された子供がそれに反発して悪に落ちていくというような例もある。いろいろの過保護あるいは過干渉等で自立心をなくし、ブレーキがきかなくなっているというような子供もあるわけでございまして、こういう家庭環境からの原因の問題については、先ほど来、お話し申し上げています地域子育てミニ集会をいよいよ拡充徹底して、そして、的確な子育ての実践力をこの子育ての皆さんに得てもらうということを念願して、働きかけているところでございます。

 また学校にもいろいろな問題がありまして、教師と生徒の間の信頼関係が薄くなっているために、指導が不徹底に及んでいるというようなこともございますし、あるいは教師の指導が1人1人の実情に即さないで、寂しい子供ができてしまっているような例もあるわけでありまして、そういう点については、このカウンセリングの考え方に基づいた生徒指導の徹底を、各学校の皆さんと話し合っているところでございます。それから、そのほか社会的な問題としては、やはり学力偏重の気風、学習成績だけが人の評価を上げていくというそういう風潮があって、そのために不適応を起こす子供というのが出てくる。お店の状態もありますし、あるいはテレビや出版物の悪影響ということもあろう、こういうふうに思うわけであります。このようなことがいろいろ絡み合って出てきているわけでありまして、教育委員会としてはどうするかという問題でありますが、非行を起こした子供については、今さら前のしつけが悪かった、どうのこうのということを言っていてもどうにもならないわけでありますから、本当にその子供の身になっての相談に応ずるということで相談室が懸命にこれに対応しているわけでございます。なお専門家の御指導も得ながら進めているところであります。

 次に、登校拒否の問題でございますが、まず岡谷市の傾向について、最近5カ年間について申し上げますと、昭和59年には小学校、中学校合わせまして登校拒否の子供が4名おりまして、それからそれに準ずるような登校を渋る子供が5名でございます。昭和60年は登校拒否が2名、それから渋る子供が7名、昭和61年は拒否児童が3名、それから渋る子供が10名でございました。昭和62年からふえ始めまして拒否児童が12名、それから渋る子供が11名、昭和63年度は拒否児童19名、渋る子供が14名になっております。この子供たちについては、やはりどうしてそういうふうになっていくかという原因をつまびらかにしまして、そしてこの対応をしなければならないわけであります。先ほどのお話のように、なかなか難しい病気と言われるような点がありまして、対応が難しいわけでありますけれども、去年大分ふえてまいりましたので、早速今年度は、特に学校に行きたくても行かれないという、そういう子供が普通登校拒否でありますし、それから、母子分離がうまくできていないために、学校へ行っていろいろするのが怖くて行かれない。いわゆるスクールホビアというのですが、そういう傾向の子供もあったり、あるいは最近はそういうようなこととは別に、余り原因がなくてずるずると学校を休んでしまうような、そういう子供も出てきていますし、中には、先ほどもお話がございましたけれども、いじめやなんかがあって、そしてクラスに落ちつけないということで休んでしまう子供もあるわけです。中にはアルバイトがおもしろくて休んでしまうというような子供もあるわけでありますが、そんなふうにいろいろな状況があるものですから、特にいわゆる不登校と言われるような子供に対しては、学校が懸命に登校をするように指導してもらっております。それから心身症みたいな、あるいは神経症みたいな形で、行きたくも来れないというそういうような子供たちについては、教育相談室が積極的に声をかけまして、そして教育相談室へは来れるということで何人かの子供が来ております。そして、そういう子供たちは、やがてそれがもとで学校へ行かれるという子供も出まして、この方法は大変いい方法ではないかというふうに考えております。したがいまして新年度は、計画でありますが、相談員をさらに1名ふやしていただいて、常時2名駐在しまして、そして訪ねてきてくれる子供たちに対応したり、あるいは1人が相談室にいて、もう1人は子供を野外へ連れ出して、そして活動させるというようなことや、さらに、こうふうで大変苦しんでいるお父さんやお母さん方にお集まりをいただいて話し合いをするというようなことを計画していまして、この登校拒否児の数をぐっと減らしたいな、こんなふうに念願しているところでございます。

 以上でございます。



○仮議長(羽吹義雄君) 企画部長。

         〔企画部長 小松幸雄君 登壇〕



◎企画部長(小松幸雄君) 5番の文化会館についてお答えを申し上げます。

 まず1点目の開館時に何らかの配慮ができないかという点についてでございますが、文化会館のオープン記念事業につきましては、11月3日落成式のあと、翌年3月までの期間に幅広いジャンルの演目を記念事業として組んでまいりたいと考えております。この中には市民の方に施設等を見ていただく一般公開も予定してまいりたいと考えておりますし、その他、市民の皆さん方が演奏したり、演ずる側になった行事、そういったものも組み込んでまいりたいと考えております。また、できる限り低廉な価格で岡谷市にいながらにして最高の文化を享受できるものや、放送関係者等にお願いしての公開番組といったようなものも予定してまいりたいと考えておりまして、積極的な市民の皆さんの参加をこの機会に呼びかけてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。

 それから、料金の設定について市民団体等についてのお話がございましたが、料金の設定の考え方について、若干前段で申し上げておきたいと思いますが、岡谷市文化会館条例によります使用料金につきましては、建設費、維持管理費及び県内の類似施設の使用料を参考としまして、総合的に勘案し設定をいたしたものであります。この使用料金を決めるための試算といたしましては、建物償却費のみの場合、建物維持管理費を1日当たりの管理コストとして算定した場合、またこの両方を合算した場合等を想定して積算をいたしてみたわけでございますが、そのいずれも今回お示した額を相当に上回る結果となっております。使用料を決定する上で、建設費等のうち、何を反映させた使用料とするかにつきましては議論はあろうかと思いますが、基本的にはこれら建物、償却費、管理費等を基準にして設定すべきものと考えられるところであります。しかしながら、文化会館につきましては、文化の振興という大きな目標を持たせた施設でありまして、より多くの市民の利用に供するために、可能な限り低廉な料金といたしたものでありまして、結果的にはただいまもお話がありましたが、県内の同規模程度の施設を参考としながら、伊那県文より低額なものとして設定いたしたものであります。なお、この料金につきましては、消費税相当額を含めたものでございますので、改定が予定されております伊那県文ほか各館の使用料とはさらに差が出てまいるものと考えられているところでございます。

 御質問にありました入場料等の関係でございまして、入場料を取る場合と取らない場合との料金設定がございますし、市民各層、各団体の利用についても、これは同一の設定にしてありまして、特に、ただいま市民的文化団体の配慮というようなお話もございましたけれども、特別な計らいができないかという点につきましては、県内の他の団体等の計算方法等参考にして設定したというような点もございまして、今回の料金設定でこのルールによって納めていただくというふうに考えておりますが、御理解がいただければと存じます。

 それから、文化会館の工程についてでございますが、建設工事の工程につきましては、多数の工種の複雑な組み合わせによって構成されておりまして、端的に、今何日進んでいるとか、何日おくれているとかという言い方は正確には難しいかと思います。文化会館の工事につきましては、一部内装工事、設備工事等部分的に進んでいる工種がある反面、鉄骨工事等に若干のおくれが出ている現状であります。総合的に判断いたしますと、全体の工程としては、多少のおくれが出ている。▼数週間というふうに申し上げておきますけれども、▼いずれにしましても、工程の調整を図りつつ、当初計画の7月竣工、8月引き取りの予定どおり工事を完成させていきたいというふうに考えております。養生期間というお話でございますが、一応調整期間ということで、引き取り後11月オープンまでの2カ月半を予定して、その間に調整を図ってまいりたいという工程になっておりますので、よろしくお願いいたします。



○仮議長(羽吹義雄君) 監査委員。

         〔監査委員 小口公男君 登壇〕



◎監査委員(小口公男君) 6番にいただきました質問にお答えを申し上げたいと思いますけれども、議員さんから御指摘いただきました件につきまして、私の方から11月の議会の際に見ていないというふうにお答えを申し上げてありますけれども、私のお答えの舌足らずの点もあったかと思いますけれども、決算審査の際には見ていないということでありまして、多分9月の定例会の際でしたか、監査報告に関連して御指摘をいただいたことがありますけれども、担当課の定例監査を決算後に終了しておりますので、その際、事情を聴取し、関係書類を、これは市で調査したものを含めてでございますけれども、点検監査をいたしました。なお、押収をされました書類は、私どもが点検をした範囲以内のものでありますので、あと、この関係は昭和63年度にも関連をいたしておりますので、再度点検をしてまいりたいと思いますけれども、御意見等をいただいた点については、今後十分に留意をして監査をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。



○仮議長(羽吹義雄君) 総務部長。

         〔総務部長 小野文義君 登壇〕



◎総務部長(小野文義君) 消費税に関係いたしまして、私の方から2点お答えしたいと思いますが、レジで商品を買った場合に、それは税金か商品価格、料金かというようなお話でございますが、これは商品価格という考え方でございます。その中に税込みかどうかということで、公正取引委員会では税込みでも、税別でも表現はどちらでもいい。しかし、その点については明らかにしておけ、こういう話になっております。それから、例えば1つの例を申し上げたいと思いますが、本体価格が 100円の場合、3%ですから 103円でいいわけでございますが、1つの例として、通知が来ております内容を見ますと、98円の3%は2円94銭でございますが、3円として消費税込みで 101円でよろしい。83円の3%は2円49銭だけれども、49銭を落として2円として消費税込みの価格が85円でもいいんだ、こういうようなことをいっているわけでございますので、3%必ずしもどの商品も一律ではないということでございますから、本体価格が違ってくるというようなことになるわけでございます。本体価格に対する上乗せが違ってくるということであります。

 それから、便乗値上げに関連いたしまして、課税業者と免税業者の違いでございますが、免税業者でありましても、その仕入れはすべて課税をされるというようなことから、一応免税業者であっても転嫁した収入を得ることが妥当である、そういうようなことが基本原則になっています。しかし、御本人がそれをしないということになれば、その受益がそれだけ少なくなる、こういう解釈でございます。



○仮議長(羽吹義雄君) 建設部長。

         〔建設部長 新居靖君 登壇〕



◎建設部長(新居靖君) 最初に新年度予算の中で、天竜川の工事に伴う迂回につきまして、例を挙げて御指摘をちょうだいしたわけでございますが、御指摘のように、現在天竜橋のかけかえに伴うところの湖岸線の通行どめをしているわけでございます。県としても、市の関係課、それから公安、それから地元の説明会等につきまして、できる限りの事前対応はしてまいったわけです。また一方、迂回路につきましても、想定できる分については配慮したわけですが、結果的に公道であろうが、指定道路であろうが、そういうところに車が入り込んでしまっているという現象を今御指摘いただいたわけですが、まだ通行どめが今月の下旬まで続きますから、さらに現場においての検討は重ねてまいりたいと思っております。それから、この道路につきましては指定道路という形で、過去に市道編入等の問題がございましたが、幅員、または建物がのっかっているというそんな経過がありまして市道編入になっておりません。それから、公道と私道に対する姿勢という指摘をいただいたわけですが、現在の市道1級、2級、また一般市道の中でも 2.5m以下というような形、これについては行財政の中で年次計画で箇所づけをし、対応をしております。御指摘の私道ですが、これには純然たる個人の私道と、それから指定道路的な面が2通りあるわけですが、基本的には個人なり指定道路の所有者の管理ということで御理解いただきたいと思います。

 それから、8番の道路清掃委託につきまして、3点御指摘をちょうだいしているわけですが、会社側と委託方法、ガードレールの付近のかき出しに対してどういう考え方を持っているかという御質問1点ですが、当初予算計上の計画としますれば、12月から3月まで2回くらいということで状況を見ながら対応という御説明を申し上げてあるわけです。今年の場合1回目、2回、3回というような、3回実施が必要だろうと思われたということで、1回目については冬季の2月の厳寒期でもあり、凍結も予想されたものですから、1回目はかき出しは原則的にはしていかない。現在2回目を実施中ですが、2回、3回については、人力によるところのかき出しをやっていくということで、業者の方とは話をし、また実施しております。そういう中で、御指摘の側溝等の場所等もございますが、これにつきましては、検収の際に手直しもさせております。ですが、スピードが大体時速3〜5kmで行っているんです。それとまた後ろについている車等の中で、若干スピードを上げてしまったとか、そういうやり方等についての問題もあっただろうと思いますが、これらについては3回目においては、できるだけ改善できるように努力をしてまいっていきたいと思います。それから、3点目の検収でございますが、午前中に実施した分は午前中の昼近くに検収を行い、午後の分は午後ということで1日2回現場検収をしております。それから、書類的には事前の分と事後の分を写真添付という、こういう2面制で検収を行っております。

 以上でございます。



○仮議長(羽吹義雄君) 福祉部長。

         〔福祉部長 武井政次郎君 登壇〕



◎福祉部長(武井政次郎君) 最後にいただきましたシルバー人材センターにつきましてお答え申し上げたいと思いますが、議員さんも、既に御承知のとおりでございますが、このシルバー人材センターは任意の就業というようなことが前提になりましての会員構成の社団法人ということになっておりまして、社会参加というようなものを通じまして生きがいへの充実というようなことが目的となっております。したがって、就業や所得というようなことはこれの手段というふうに考えられている団体でございます。したがいまして、御質問の所得につきましてもかなり低いわけでございまして、状況を申し上げますと、最高の人で1カ月に10日くらい、配分金につきましては5万円〜7万円くらいが最高でございます。それから、最低という方は全くゼロの方もおります。平均しますと、1人月4〜5日というようなことでございまして、約2万円程度というふうな数字でございます。これも季節だとか、受注量、それから仕事の種類というようなことで大変ばらつきがあるわけでございますけれども、平均をとりますとこんな形でございます。それから、市の立場はもちろん補助をする、支援をしていくというような立場にあるわけでございまして、具体的には財政的な補助をすることと、それから市報に掲載をしてのPR活動、それから駅頭におけるチラシ配布等も実施をいたしている経過でございます。

 以上でございます。



○仮議長(羽吹義雄君) 企画部長。

         〔企画部長 小松幸雄君 登壇〕



◎企画部長(小松幸雄君) 先ほど、小沢議員さんのお答えの中で、文化会館のおくれについてちょっと申し上げたわけですけれども、ここで3月半ばになりますと屋根の鉄骨が上がってまいります。そうしますと、工事が相当進捗してまいりますので、私が数週間と申し上げましたのは、現段階よりそんな関係で進んでまいりますので、ちょっと訂正させていただきますが、よろしくお願いいたします。



○仮議長(羽吹義雄君) 一通り答弁が済んだようです。

 小沢竜美君。



◆27番(小沢竜美君) 申し上げたように、議案審査の時点で申し上げなければいけないと思うことがありますが、若干申し上げたいと思います。

 1つは、山手地区工場進出の問題ですけれども、論議は、実際には湯殿山開発が行われている中でのお答えでしょ。当然受け取る方とするとそう受けとめるわけでですね、それは申し上げておくだけで、全く無関係には私聞かなかったものですから申し上げたわけです。

 そこで、天竜町の問題は私ちょっと的外れで、お話のような基本的な市の方針はわかっているんですよ。ただしかし、実際には指定道路で何とか受け取ってもらえないかというのが、ちょっとした瑕疵があって、なかなか市としては受け取れないというふうなところでも、実際にもう公共道路と同様に車が飛んで、今なんか子供が危なくて出れないというふうに悲鳴を上げているわけですね。というふうなところについて、私はある程度の融通性を持っていいんじゃないかという立場での質問ですので、これはぜひ建設委員会で御検討のお願いをあらかじめしておきたい、論議をする時間がありませんので。

 それから、学校の登校拒否の問題ですけれども、言うなら急増というここ1〜2年、感じがあるわけです。学校が幾つもある中で急増といっても1けた台の最初の方の数字ですから、因果関係というようなものはないと思いますけれども、(「リ・リーン」予鈴)思い当たる原因があるかどうかだけお伺いをして、とりわけ教育界に大きな変動が起きようとしているわけで、これらとの絡みがありますので、積極的な対応だけお願いして、特に原因らしいものはないだろうと思うんですけれども、お伺いしておきたい。

 それから、文化会館の工程の問題についてはちょっと納得できないんです。それはあれよりもっと複雑で、もっと規模の大きいものでも、きちんと各部分の工程表がつくられて、だからこそ、何月何日までは仕上げますという契約を業者はするんですよ。今は数週間おくれているけれども、屋根がついた途端に進みますなんていう性格のものではないはずです。その辺はもう一度、本当に間違いないかどうかだけをお伺いしておきたいと思います。

 それからもう1つ、市長さんの市民合意の問題について、議会の皆さんの御判断が主だという趣旨のことをおっしゃいました。私は違うと思うんです。もちろん議会は重要な判断の一つの場ではありますけれども、市民全体の動向がどうだろうかということは、理事者の皆さんも我々も常に心していかなければいけないことだと思うんです。だからこそ、議会が決定をした、例えば予算だとか、諸施策についても市報等を通じて、広報活動を通じて市民の皆さんに一層納得していただくということを御努力くださっているし、私たちも望んでいるわけです。そういう意味では、基本的には最終判断は市会の判断にゆだねるにしても、市民の動向にはそれなりきのやっぱり心配りをするという立場をとっていただかないと私は正しくないというふうに思いますので、この点だけはもう一度お伺いしておきたい。

 以上です。



○仮議長(羽吹義雄君) 教育長。



◎教育長(八幡栄一君) 登校拒否の子供についてでありますが、先ほど申し上げました学校恐怖症とか、あるいは登校拒否と言われているような心理的情緒的な背景のある子供とか、それから不登校というようなふうに言われております子供たちにとってみますと、根本的には自分から自分の意思で動いているという自主性とか自発性とかいうものが弱い子供にこういうことが起こりやすいわけでございまして、これが昭和62年、昭和63年と数の上で確かに多くなりましたが、何か特定の原因があって急増したかどうかということは、ちょっと私の方もまだ調査が不足ではっきりいたしませんので、よろしくお願いいたします。



○仮議長(羽吹義雄君) 企画部長。



◎企画部長(小松幸雄君) 文化会館でございますが、工程表によって進めておるわけですが、内容によりますと、先ほど申し上げましたように、ごく進んでいるところと、それから若干おくれているところというようなそういう関係がありましたので、申し上げたわけですが、そういった観点から見て総体的には若干おくれていると、こういうふうに申し上げたところであります。



○仮議長(羽吹義雄君) 市長。



◎市長(林泰章君) 市民合意のところで御指摘をいただいたわけですが、市が今、例えば市政モニターであるとか、広報が世論調査を兼ねて大事な問題について市民がどんな意見を持っておられるかということで調査をしたり、そうしたことも1つには市民のニーズを市政に反映するという努力と反面、市が行って議会の議決を経て行った事業が、どう市民に理解をされているかという点についての市民の意向を把握するという点で努力をさせていただいているわけでして、私の言葉足らずがあったとすればお許しをいただきたいと思いますが、最終の市民合意の議決の場はやはり議会であるということにおいては間違いのないことだと思っております。



○仮議長(羽吹義雄君) 小沢竜美君の一般質問を終了いたしました。

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○仮議長(羽吹義雄君) 本日はこれまでとし、延会いたします。

         午後5時05分 延会

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         (議会運営委員会)