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長野県 岡谷市

平成 2年 11月 臨時会(第6回) 11月07日−01号




平成 2年 11月 臨時会(第6回) − 11月07日−01号







平成 2年 11月 臨時会(第6回)



          平成2年第6回岡谷市議会臨時会会議録(第1号)

                         平成2年11月7日(水曜日)

●議事日程

 ▲日程第1 会議録署名議員の指名

 ▲日程第2 会期の決定

 ▲日程第3 市長あいさつ

 ▲日程第4 議案第98号 工事請負契約の変更について(岡谷和楽荘移転改築工事及びデイサービスセンター建設工事)

 ▲日程第5 議案第99号 平成2年度岡谷市一般会計補正予算(第5号)

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●本日の会議に付した案件

 ▲日程第1 会議録署名議員の指名

 ▲日程第2 会期の決定

 ▲日程第3 市長あいさつ

 ▲日程第4 議案第98号 工事請負契約の変更について(岡谷和楽荘移転改築工事及びデイサービスセンタ−建設工事)

 ▲日程第5 議案第99号 平成2年度岡谷市一般会計補正予算(第5号)

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●出席議員(27名)

      1番   片倉久三君

      3番   今井密子君

      4番   大沢章則君

      5番   今井友吉君

      6番   柴  守君

      7番   清水隨豊君

      8番   田中親雄君

      9番   三井正二君

     10番   林 光一君

     11番   田中正人君

     12番   手塚邦明君

     13番   花岡三郎君

     14番   浜 常治君

     15番   原  宏君

     16番   増沢千明君

     17番   林  稔君

     18番   山田拓男君

     19番   林 公敏君

     20番   宮崎福二君

     21番   宮坂清海君

     22番   宮沢健治君

     23番   山崎芳朗君

     24番   山田一久君

     25番   山田五郎君

     26番   片倉万吉君

     27番   小沢竜美君

     28番   羽吹義雄君

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●欠席議員(なし)

●会議規則による議長指名の会議録署名議員

      3番   今井密子君

     28番   羽吹義雄君

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●地方自治法第121条の規定による説明のため出席した者

     市長        林 泰章君

     助役        小口利行君

     収入役       林 正茂君

     教育長       齋藤保人君

     企画部長      笠原直行君

     総務部長      武井康純君

     民生部長      手塚文武君

     福祉部長

     兼福祉事務所長   武井政次郎君

     経済部長      鮎沢茂登君

     建設部長      新居 靖君

     都市開発部長    横内啓吉君

     水道部長      山田兼利君

     消防長       加藤和夫君

     監査委員      小口公男君

     教育次長      両角常勇君

     岡谷病院事務長   中原寛毅君

     塩嶺病院事務長   長沼金作君

     企画課長      堀向弘右君

     秘書課長      橋爪茂雄君

     庶務課長      折井弘育君

     財政課長      藤森武男君

     監査委員

     事務局長      中村高康君

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●議会事務局職員出席者

     局長        増沢政幸

     次長        百瀬勝人

     庶務主幹      矢ケ崎千鶴雄

     議事主幹      青木孝雄

     主任        小口明彦

          午後1時00分開会



○議長(片倉久三君) これより平成2年第6回岡谷市議会臨時会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(片倉久三君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において3番 今井密子君、28番 羽吹義雄君を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(片倉久三君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今臨時会の会期は本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。

 よって、今臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。

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△日程第3 市長あいさつ



○議長(片倉久三君) 日程第3 市長よりごあいさつをお願いいたします。

          〔市長 林 泰章君 登壇〕



◎市長(林泰章君) 平成2年第6回岡谷市議会臨時会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位におかれましては大変お忙しい中を御出席を賜り、厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 今臨時会に御提出申し上げてあります議案は、一般議案1件、一般会計補正予算1件の計2件でございます。

 よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いを申し上げまして、あいさつといたします。よろしくお願いします。

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△日程第4 議案第98号 工事請負契約の変更について(岡谷和楽荘移転改築工事及びデイサービスセンター建設工事)



○議長(片倉久三君) 日程第4 議案第98号 工事請負契約の変更について(岡谷和楽荘移転改築工事及びデイサービスセンター建設工事)を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 総務部長。

          〔総務部長 武井康純君 登壇〕



◎総務部長(武井康純君) 議案第98号 工事請負契約の変更について御説明申し上げます。

 この工事は、去る9月6日の市議会定例会におきまして工事請負契約の御議決をいただき、工事を進めてまいりましたが、基礎工事におきまして、試験くいを打設いたしましたところ、計画しておりました深さでは支持力が得られず、さらに1,315mの基礎くいの増工が必要となりました。当初の地質調査では、N値50以上の所定の地盤のかたさがあり、この地層にくいを1m貫入させることで支持力が得られるとして、くいの長さが8〜12mと設定されました。

 しかし、本くいと同じ試験くいを打設いたしました結果、この地層への貫入深度を約6mまで下げる必要があることがわかったものでございます。調査の段階では、径が55mmのボーリングで予測したものでございますが、実際にくい打ちの場合、径400mmのコンクリートくいを7tのハンマーで打設する結果の違いもございまして、調査ではこの予見が困難であったわけでございます。

 そのため、請負契約の変更をいたしたいもので、木工事費5億8,916万円で小沢建設株式会社と契約をいたしてございますが、今回増工分1,864万3,000円を加え、契約金額を6億780万3,000円に変更いたしたいものでございます。

 以上でございますが、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(片倉久三君) お諮りいたします。ただいま説明のありました議案第98号については、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに質疑、討論に入ります。

 質疑なり御意見はありませんか。

 小沢竜美君。



◆27番(小沢竜美君) 27番。

 いろいろな角度から質問をしたいと思いますが、まず1つは、伺うところによりますと、市等が発注した工事の中で、過去の例において、これと同じ形でよしと考えた地点で必要な支持力が得られずに増工をして契約変更等が行われたというふうに聞いておりますが、そういう事実があったら、どこにどういうことがあったのか教えていただきたい。

 あわせて、そういう事例がもしあったとすれば、当然のことながらボーリングによる支持力に対して一定の疑問を持たなければいけないと思うんですけれども、その辺は予算審議の委員会段階で言及していたかどうか、この席で委員長に質問するというわけにいかないと思いますので、議会事務局なり、あるいは担当の部の方から、御説明をいただきたいというふうに思います。

 それから、一番基本な点は、市から業者に発注してボーリングを行う際、言うならどういう注文になっているのか。必要支持力を得る深度は何メートルということになっているのか。何メートルまで行けばN値50に到達するという程度のことなのか。N値50でも支持力を持っていないことは今回のこの例でも明らかになったわけですが、契約の内容を明らかにしていただきたいと思います。

 それから、大変理解しがたい総務部長の説明がありましたが、7tのハンマーで打つので、そのこともあって入ったんだろうというんですけれども、支持力を求めてるのは、そんなことはもう7tのハンマーで打つくらいのことは常識なんですよ。ボーリングと違って、荷重が多かったから深く入ったんでしょうなんていう説明では全く納得できませんので、その点についての考え方を伺いたい。

 最後に、新聞等によりますと、凝灰角礫の層と粘土が入りまじる形、互層というのか、互い層というのか、というふうに報道されていますが、私が拝見することができたボーリング報告書によれば、数メートルにわたって言うならN値50を示している地質は、いずれも凝灰角礫層等であって、粘土の混入、あるいは粘土との交互の地層を示してるなんというボーリング結果は出てないわけですね。これは極端に言えば、一体深度12mなり8mまで行ったんだろうかということすら考えたくなるほど、初歩的な点で、新聞で見る限り総務委員会での説明は、甚だ現実のボーリング調査報告書とは筋の違った報告をしているわけでありますけれども、これは一体何を意味するのか教えていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(片倉久三君) 総務部長。



◎総務部長(武井康純君) 第1点目の、市の発注の過去の例で増工したものという御質問でございます。

 現在わかっております範囲、ずっと過去までというわけにまいりませんが、昭和49年度に市民総合体育館の例がございます。この際には、当時議会におきまして契約変更の議決をいただいております。当初3,728mのくい長を変更後4,892mにした例でございます。

 昭和55年度に屋外水泳プールがございまして、これは昭和56年の2月に契約変更を行ってございますが、補正予算で行ったものでございます。当初2,289mを3,861mに変更してございます。

 昭和62年度の南部中学校の例でございますが、これは予算残、流用等で対応してございますが、当初のくい長969mを1,635mにしているということでございます。

 過去の例は以上でございます。

 それから、4番目にいただいた7tのハンマーという、これは常識だというお話でございますが、私の申し上げたのは、当初55mmのボーリングで地層を見るのと、実際に40cmのくいをハンマーで打つのとの違いということで申し上げたというように御理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(片倉久三君) 福祉部長。



◎福祉部長(武井政次郎君) その他の点について私の方からお答え申し上げます。地質調査、ボーリング調査でございますが、本来的にはこれに合わせて試験くいの打ち込みというようなことを併用して調査をすれば、かなり完全な形での結果が得られるというふうに考えるわけでございますけれども、一般的に通常の地質につきましては、試験くいまで併用していくというようなことは通常やらないわけでございまして、地質ボーリング貫入試験の数値に基づきまして設計をいたすのが一般的な形でございます。

 小沢議員さんの御指摘のように、私ども予算の段階ではその点に触れておらず、まことに申しわけなかったわけでございますけども、当然ボーリング調査の結果に基づいて設計をし、それによって予算をお願いしてあるわけでございます。試験くいを打って、その値が違ってくるというような場合には、当然予算も変更していかなければならないわけでございまして、そういうことを事前に申し上げてお願いをいたしておかなければならなかったと思いますが、前回の予算の段階ではそういうことに触れておりませんで、まことに申しわけない、こんなふうに思っております。

 通常の形での試験の結果、先ほど御指摘のありました、その契約の点につきましては、特にその支持基盤確認というような形での特定した契約ではございませんで、一般的な地質ボーリング調査ということで契約をいたしてあるものでございます。

 それから、最後にいただきました、その凝灰角礫岩互層についてでございますけれども、これにつきましても地質調査の中では、互層ということが当然確認をされておるわけでございまして、先ほど総務部長から申し上げましたように、5cm径のボーリングの中での打設試験では、N50の値が当然出ておるわけでございまして、通常の地層ならばそれで設計が可能であり、現実に支持力が得られておるわけでございます。特に和楽荘の場合には、塩嶺病院の病棟建設のときにも、そこで支持力が得られ、工事がなされたわけでございます。そういうこともございまして、一応地質調査の中では支持基盤ということが確認をされていたわけでございますが、パイルを実際に打ち込んだところ、それより6mなお貫入が必要ということになったわけでございますけれども、パイルの打設試験の中では、非常に特別といいますか、特例的な地層だというような見解でございます。そういうことが予想できなかったというわけでございますので、その辺御理解をちょうだいしたいと思います。

 また、予算の審査の過程におきましては、このパイルの打設テストに関する審査はなされておりませんし、私どももそういうことで御説明申し上げてございません。

 以上でございます。



○議長(片倉久三君) 小沢竜美君。



◆27番(小沢竜美君) わかりました。

 1つは、教えていただきたいんですが、その互層というのはですね、角礫層そのものの中に粘土もあるということなのか、粘土の層があり、角礫層があり、粘土の層がありということなのかですね。N値50が出ても、全くこれではもうボーリングというものは当てにならんということになってしまうわけですよね。私がこの間見せていただいた資料によれば、少なくとも数メートルにわたって粘土などの表示はなくて、凝灰角礫層でN値が50を超えているというものなんですよね。だから率直に言っておかしいという疑問を持つわけですけれども、もう一度、どういうまじり方で、ボーリングでは支持力を示しているのにパイルの打ち込みになると支持力が消えてしまうのか、その関係を教えてください。7tハンマーで打つなんてことは、それは7tなり、あるいはそれ以上の重さで打つ、それに耐えられるのがN値50なんですよということですからね。ボーリングと実際の打設と重さが違いますなんてことは全然説明にならないですよ、それは。ということをひとつお願いしたいと思うんです。

 それからもう1つは、2,000万円弱の増工になるわけですが、私はかつて、今度の南中の工事ではなくて、昭和30年代の早い時期だったと思うんですけれども、南中のやはりパイル工事を直接現地で、ほとんど全部打つのを見ました。これはやはり予定しているところより深く入るところと、想定している数字でとまってしまうところとあるわけですね。今度の場合、百何本打つわけですが、たまたまボーリング地点で試験くいを打ったところが6mの追加を必要とする。しかし百何本のパイルすべてが6m必要とする地層になってるかどうかという点は、これは断言できないわけですね。

 これは仮定の問題で大変失礼ですけれども、たまたま試験くいを打ったところは深く潜ったけれども、その他のところ、例えば半分くらいは想定どおりの深さで済んだという場合、工事費はこれはどうなるわけですか。この予算というか議題の本質と関係してお伺いするわけですけれどもね。だれも予言できないわけでしょう。必ず6m全部入るとも言い切れないし、もちろん入らないとも言い切れないわけですが。それはもうどうなろうとも、6m以上潜ったところが出ればまた増工というんでしょうけれども、潜らなかった場合でも1千数百万円は契約金として執行する、こういうことになるわけですか。



○議長(片倉久三君) 福祉部長。



◎福祉部長(武井政次郎君) 地質調査の内容でございますけれども、ただいま申し上げたような形で、いわゆるボーリングテストの値というのは、御承知のとおり、これJIS規格でございまして、日本の一つの工業技術上の規格になっているわけでございます。先ほど御指摘のような互層でありましても、一定の打設試験をやりまして、N50値というものが検出されますと、それは支持基盤ということに認定がされるわけでございまして、通常の場合にはそういう値が出てまいりますと、それを基盤にして工事が可能であるという数値でございます。和楽荘の場合には、たまたまそういう形のものが、なお現実のパイルの打設ということでは支持がし切れなかったということでございまして、これはそういう地質上のやはり特例だというふうに考えるよりほかに考え方ができないわけでございます。業者の方もそういうふうに申しております。

 それから、2番目に御質問いただきました金額の点でございますけれども、これは相対的に6m全部延ばすということで、実際にはくいを7mものの規格品があるわけでございまして、それを使うわけでございますけれども、値の上からは全部が6mというふうになるわけではもちろんありませんで、地形的にはかなりばらつきが出るかと思っております。業者の推定では、中央部分がかなり膨らんで、すその東西の方が少し深くなっているというような層だと、こんなふうに認定がされるわけでございますけども、実際に打設をしまして、地上に残る部分、大体1mくらいのものがあるいはわずか出るかというふうにしているようでございますけれども、若干そういう地形によりましての変動があることは想定がされておるところでございます。多少のばらつきがありますけれども、総体的に平均値でいけば6mというような数値を推定をいたしたものであります。

 それから、深さというか、くいの長さでまいりますと、当初は8m〜12mというもので設計がなされておりますが、これに7mのくいを先に打ち込んで、その上に打っていくというような形の工事になるわけでございます。

 以上でございます。



○議長(片倉久三君) 小沢竜美君。



◆27番(小沢竜美君) 27番。

 塩嶺病院はN値50で支持基盤が得られたわけでしょう。御承知のように全く近接した土地なんですよね。ですから、ボーリングの結果から見れば思いがけない事態が生まれているわけですけれども、百数十本全部にそれがいくかどうかということについては疑問を持たないですか。私は、お伺いしたいのは、こういう形ではなくて、基本的な契約金額、変更前の契約金額で、実際にそういう増工が必要でありますから、増工については別途違う形で、こちらとしては必要な支持力を得なければいけませんし、業者としては工事をやれば当然のことながら工事費を請求しなければいけませんけれども、150本全部が入るかどうかということについて断言ができない状況だったら、ほかの業者にも迷惑をかけず、市も余計な支出をしないでも済むような予防線を張った契約の方法なり何なりは考えられないのか、こういうことなんですけれども、その点についてだけお伺いしたいと思います。



○議長(片倉久三君) 福祉部長。



◎福祉部長(武井政次郎君) 先ほど申し上げましたように、平均的に6mということでございますけれども、実際の工事の場面では、かなりかたいところをなお無理して打っていきますと、今度はパイル自身が破壊するというようなことが出てまいりますので、その場合には切っていくという形になりますし、それで実際にN値50が得られましても、いわゆるもみ込み方式と申しますか、入っていくものは入れていってしまうという形の工事をとりますので、言ってみればかなりN値が出ていてもなお貫入するということは現実には出るわけでございますけれども、通常一般的にもみ込み方式というふうに言われておる工事でございまして、7mを全部打ち込んでいく、もみ込んでいくという形をとっております。



○議長(片倉久三君) 羽吹義雄君。



◆28番(羽吹義雄君) 小沢議員が触れた問題は順次お伺いすることにしまして、まず最初に、この議案を出すに当たって、一番何ていいますか、どうも気楽に出すなという気がしたのは、今も答弁がありましたように、過去の幾つかの工事で、このくい問題では議会でもかなり議論をしてきたわけですけれども、そういう例を見習って、単にボーリング調査だけ、あるいは塩嶺病院の工事だけを信用して、俗にいう試験くいを打たなかったということについて、その辺は過去の例を検討し、地質というものをもっと深い意味で検討し、そしてこの工事にかかるというような、契約をするというようなことがなぜできなかったのか。この辺の部分について、言うなれば手落ちではないのか。あるいは安易過ぎたんではないか。あるいは全く素人かどうか知りませんけれども、庁内的な検討の仕方というのに問題があるんではないか。この辺についてはどういうぐあいに感じているわけですか。これが1点です。

 それから、今回は試験くいというのは何本、何箇所打ったんですか、どの部分に。こういう説明がありません。

 それから、今小沢議員が指摘をしている、例えば昭和30年代における南部中学の工事のときは、議会が大もめにもめまして、結果的に建設委員会を代表して小沢議員が現場で現地監督をする、こういうことに議会が決まって実はしたわけですね。その後のくい問題でも、今指摘をされているように、例えば長かったり短かったりという問題が出てくるわけですよ。そのときに同じような議論がありまして、結果的にはこういう契約の仕方ではなくて、今小沢議員が若干提案しているような形の処置をしたわけです、過去の例で言えば。その辺が全然参考にならないで、単にこの延長部分だけの追加になるような契約の仕方、契約の更改というものがいいのかどうかということ、これは非常に疑問なんですね。実際問題として、例えばかなり短かった、あるいは長くなった、より深くなったというような場合に、こういう契約をし直していくということが、これ全くめちゃくちゃ契約だということになってしまうわけでして、この辺についてはこういう契約の仕方は問題がある、こういうぐあいに思います。

 当然にして、実際問題として、くい部分だけを切り離した契約にして、実際にかかる金額、まあ一定額は予算を決めても、その契約書の中で返すなり追加なりということを明確にした契約にすべきではないか。これはそういうことを過去の岡谷市の工事の中ではしてきているわけですから、議会の議論を経てしているわけですから、その例をなぜ見習うことがないのか、この辺をお聞かせいただきたいと思います。

          (「関連して」と呼ぶ者あり)



○議長(片倉久三君) 林 稔君。



◆17番(林稔君) 17番 林 稔です。

 資料の提出をお願いしたいと思うのですが、ボーリング調査をやった地点と、それから今回試験くいを打った地点の図面といいますか略図といいますか、これを資料としてぜひ提出していただきたいというふうに思います。

 その資料の中へ、どこでは何メートルでN値が50得られたんだということもわかるようにしていただきたいと思います。



○議長(片倉久三君) 暫時休憩いたします。

          午後1時31分休憩

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          午後2時02分再開



○議長(片倉久三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 この際、お諮りいたします。ただいま林 稔君から工事請負契約の変更に関する資料の要求がありましたが、これの提出を求めることに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(片倉久三君) 御異議なしと認め、資料を配付いたさせます。

          (資料配付)



○議長(片倉久三君) 答弁を求めます。

 福祉部長。



◎福祉部長(武井政次郎君) 御質問いただいた点につきましてお答えを申し上げたいと思いますが、ただいまお手元へ資料を差し上げたわけでございますが、黒い点が幾つもございますけれども、ここがパイルを打っていく場所になるわけでございます。それが6角で囲んで、整数が入っておりますけれども、そこがボーリング調査の位置でございまして、全体では7ヵ所でございます。

 それから、今度の試験のパイルを打ちましたのが、左の方に二重マルで3本というふうに書いてございますが、その位置と、それからずっときて整数の7番の近くに二重マルがございますが、1本というふうに書いてございますが、ここへ試験くいをいたしたものでございます。場所的にはそんなわけでございます。

 それで、先ほども申し上げましたように、いわゆるパイルの打ち方はもみ込み方式ということで、予定するものを全部使って工事をいたしてまいるものでございます。なお、それによって支持力が実際に出てこないものにつきましては、いわゆるやっとこというような形のもの、これは一つの基礎でございますけれども、そういうものを設定をして支持力をつくっていくという形で考えておるところでございます。

 資料につきましては以上でございます。



○議長(片倉久三君) 総務部長。



◎総務部長(武井康純君) 契約の点で、分離発注すべきであったというお説の点につきましてですが、私ども通常の例のように考えてしまったわけでございますが、お話しのように別途契約とする検討をすべきであったと、不明であった点反省しているところでございます。

 以上です。



○議長(片倉久三君) 福祉部長。



◎福祉部長(武井政次郎君) 試験くい3本というのは、最初1本打ったわけでございますけれども、支持力が当初のボーリングの形に出ないということで、なおその付近に2本試し打ちをいたしたものでございます。

 以上でございます。



○議長(片倉久三君) 羽吹義雄君。



◆28番(羽吹義雄君) いや、答弁がまだ不十分じゃないですか。



○議長(片倉久三君) 福祉部長。



◎福祉部長(武井政次郎君) 私の答弁にちょっと不足の点があったかと思いますが、今度追加になるものにつきましては、規格物でございまして、7mのパイルを全部使うわけでございまして、その浅い深いは先ほど申し上げましたようにいわゆるもみ込み方式で実施をすると、いうことでございますので、内容といたしましては7mのパイルを186本使ってまいるものでございます。

 以上でございます。



○議長(片倉久三君) 市長。



◎市長(林泰章君) いろいろと御質問いただいておりますけれども、小沢議員さん、それから羽吹議員さんからも指摘されておりますように、また部長の方からも答弁申し上げておりますが、実際にこの地質調査によるボーリングというものがどれだけ当てになるかという議論では、既に過去の事業にもありますように、それが正確なN値を示すものではないということはもう明確になっておりますし、実際に55mmのボーリングのN値を求める調査では正確なものを出すことはできないわけですね。それでいつも議論になってるわけでして、正確なN値を求めてのデータを出せということになれば、調査の段階でどんなに金がかかろうと正式なパイルを打ってみる、これ以外にそれを明らかにする方法はないわけです。

 ですから、調査の段階でそれだけの金をかけていくこともこれは当然なことでやむを得ないとして行っていくという方法が1つありますし、もう1つは、先ほど羽吹議員さんから御指摘ありましたように、そういう不確定な要素がありつつも、一応の精算の方式なり、もしくは契約の方式の中で、実質打たれたパイルの本数を精算していくような方式で、N値をきちんと、工事の段階で必要になったくい数を議会にきちんと明らかにしながら、そのことの契約の増額減額ができるような方式で契約を結んでいくという方法で、きちんとした所作をしておく、そういうふうに今後の工事発注の方式をきちんと改めてやっていくことが望ましいという点では、前段の部分よりも、後段の御指摘をいただいた方式で、今後の基礎地質調査並びに工事の契約のあり方というものをそういうように定めていくことの方が、同じ議論を幾度も議会に御迷惑をかけていたさなくても、極めて鮮明にその内容を明らかにしていかれるという点で、パイルを打たなければいけないようなそうした事業に関しては、契約のあり方をそういう形できちんと定めて今後に処していくということで御理解を賜り、今回の場合には、こうした事情で追加の補正予算を組まなければならなくなったということで、事情は御賢察いただいておりますので、工事の発注の方法、契約の仕方等について十分意を配してやってまいりますので、ぜひ御理解を賜りたくお願いを申し上げます。



○議長(片倉久三君) 羽吹義雄君。



◆28番(羽吹義雄君) 例えば総務部長が答弁されているように、過去の例を検討しなかったのはまずかったと総務部長がお答えになっても、実際に私どもは納得できることではないわけですよね。これは事務的な手落ちが例えば、私に言わせれば、結局過去の例も何ら精査せず、ある意味では業者の言いなりになってこういう契約を結ぶということはおざなり事務だ、こう言わざるを得ない。だから、それはそれでもって、おざなりであったことを認めれば、事務屋さんの段階は済むかもしれない。しかし、これを決裁したのは市長ですから、やっぱり市長がこの契約のあり方について不備であったということを認めてもらわなければ、実際に私どもは納得できることではない。

 その辺が答弁なり提案の段階で何ら出てこないというのが不思議だと、私こう申し上げたわけですね。別に謝って済む問題でもないし、謝ってもらって喜ぶわけではないわけですけれども、そういう反省がないから、何回も同じことを繰り返して、こういう結果をつくっていく。そんなおざなり市政なんてないと思うんですよ、私は。

 問題は、やっぱり過去の例を十分に検討して、それを一つの教訓にして日常仕事に取り組む、そういう姿勢が庁内に生まれてこないとすれば、これは理事者側の責任は重大だと思うわけです。

 それはそれとしても、しかし、私はこの契約を変更するのに、単に予算額だけでなしに、この際、今市長が答弁されているように、予算額は予算額で一応これに決めるとしても、この契約書のうちの契約金額についてはこれで決めるとしても、少なくとも契約書の内容をこれは実際問題としてもう少し検討しないと、実際にはこの試験くいだって、下の段の2ヵ所だけでしょう、実際問題として。これで万全であると言えるのかどうかと言われたら、お答えができないではないですか、皆さんの方だって。万全でございますと言えますか、実際には。今の福祉部長の答弁を聞いていればですね、何しろ7mのものをぶち込みさえすれば大丈夫ですよという言い方をしているではないですか。もしこれでだめであったといったら、だれが責任とってくれるの。だから、同じ御答弁をいただくにしても、そういう立場でやっぱりきちんとした答弁をしてもらわなければならんと思うのですよ。

 もう一度聞きますけれど、これで大丈夫ですか。7mのものをともかくねじ込んでいけばそれでもって支持力を得られますと、こんなことをあなたみたいな素人がこの席で答弁したってだれが信用するんだ、失礼だけれど。

 だから、きちんと確信持って、例えば過去のことは十分に検討しなかったことは認めつつも、だから今回はこういうぐあいにしたいというものが出てこなければ、金を使うとか使わんとかということは、予算というのは効果的に使われればいいわけでして、むだ金ではないわけですから。これは実際問題として、例えば契約等については、その点についても十分例えば考えながら、もう一度小沢建設なら小沢建設とあるいは再契約の立場で内容をかえ、例えばその辺のところは考えていくというようなことがなければ、これでもってともかく今回は、過去のことは反省するけれども、これからも気をつけるので、今回だけはそれを認めろなんていっても、そんなことは通るはずはないです。

 さっき私がお尋ねした、例えば過去の例でこういう例があったんではないですかって言ったら、ありましたという答弁がないではないですか、ありませんでしたともないし。全然だから基本的なその姿勢というものが、私はね、何て言うのかな、けったるいというのか、たるんでるというか、そういう姿勢ではないかと思うんですよ。



○議長(片倉久三君) 福祉部長。



◎福祉部長(武井政次郎君) 羽吹議員さんからの御指摘でございますけれども、今回のパイルの打設によりまして、この2ヵ所につきましては、特に業者の方でも選定をいたしまして、一番良好な状況のところと、それからどちらかというと難しい場所というものを選んで2ヵ所に場所を設定したようでございますが、その打ち込みの結果出してきた結論でございまして、総体的に先ほど申し上げたような形でパイル工事を増工すれば、この工事の基礎は実施できるという判断でございますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(片倉久三君) 総務部長。



◎総務部長(武井康純君) 過去の例で南部中学の1期工事で増工事をしたことがございまして、その次の年に第2期工事において分離発注というような経過がございました。



○議長(片倉久三君) 羽吹義雄君。



◆28番(羽吹義雄君) 同じようなことを幾ら言っても、反省の色もなければ、例えば福祉部長さん、業者が言ってるし、私はそれを信用しているから、皆さんも納得してくれと言ったって、納得できると思いますか。そんなことが納得できますか、議会で。業者が言ってるし、わたしもそう思っているから、あなた方も納得してくれなんて、そんな答弁がありますか。そんな提案ができますか。自分が確信のないものを、何で出すんですか。そんなふざけた答弁で私らが納得できると思ってるの。こんなことが世間で通りますか。だれが責任持ってくれるんですか、もし失敗したら。業者に責任負わすつもりですか。そんなこと納得できるはずない。そんなことを答弁されて、私がこの席でもって再び質問なんてできるはずがない。議長だって、あなたそう思わない、実際問題として。こんなふざけた答弁されて、だれが納得しますか。しかも私は、事務屋の責任と政治責任と2つ言ってるんですよ。だから、例えば契約の内容についてはどうでしょうかといってるのに、何の答弁もないではないですか。答弁漏れがありますかどころではない。何にも答弁してないではないですか。



○議長(片倉久三君) 暫時休憩いたします。

          午後2時23分休憩

        −−−−−−−−−−−−−−−−−

          午後3時07分再開



○議長(片倉久三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 答弁を求めます。

 助役。



◎助役(小口利行君) 大変長い時間をいただきまして申しわけなく思いますが、先ほど羽吹議員さんから御質問いただきました、これで大丈夫かという点につきましては、業者等とも確認をいたしたわけでございまして、確かに確率としては高い、100%大丈夫かと言われますと、これはやはり土の中のことで、そう申し上げかねるという点ではあるけれども、確率としては高く評価していると、これは実績並びに経験で思っておりますが、万一今後多少のそうしたような面が出れば、これは建築の中で十分吸収し得るということでございます。

 したがいまして、そんなような点では、大変お答えに長引きましたが、いずれにいたしましても、私といたしましては、何回か庁内会議を開きまして、そしてこれらの対応に対処したつもりでございましたけれども、これらについて慎重さの欠けたことを申しわけなく思っておるわけでございます。ぜひこれでひとつ御議決をちょうだいしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(片倉久三君) 林 稔君。



◆17番(林稔君) ちょっと資料の説明だけ伺いたいんですけれども、それぞれボーリング調査をしたのについてはN値が得られた深さが書いてあります。その中で、この試験くいを打った2ヵ所について、これはどのくらい打って、こういう結果が出たのかということですね。

 それから、今羽吹議員さんの方からも質問ありましたが、ボーリング調査はこれだけやってあるんですが、試験くいはたった2ヵ所ということです。これだけの補正予算や契約変更で果たして十分今予想されるような状況で確実なのかということ、この試験くいだけで果たして得られるものなのか、ちょっと疑問に思いますので、その点だけ。



○議長(片倉久三君) 福祉部長。



◎福祉部長(武井政次郎君) 試験くいにつきましては、21m、総体では打ってあります。

 それから、2ヵ所の場所でどうかということのお尋ねでございますが、これにつきましては、先ほどもちょっと申し上げたわけでございますけれども、この用地の中では一番いい条件のところと、それからどちらかというと一番不安なところを選定して試験くいを打ったわけでございますが、先に実施をいたしましたボーリング調査と併用、推定をいたしまして、地層の状況から言ってN値の確認ができると、こういうことでございますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(片倉久三君) 宮崎福二君。



◆20番(宮崎福二君) 1点だけお願いします。

 今回の工事の金額の変更とあわせて、新聞によりますれば工期が約1ヵ月おくれるということが出ておりますが、それに伴うところの、業者のいろいろな点にわたりまして、工事的にも非常に思わなかった点が出てくるかと思いますけれども、最終的には工期の変更等についてはどのような形でお話し合いがなされたかということを1点。



○議長(片倉久三君) 福祉部長。



◎福祉部長(武井政次郎君) 工期につきましては、当初の契約の中でいただいてあるわけでございまして、実質的にこの増工分の工期は当然かかるわけでございますけれども、全体の工事、工期の中で消化をしていただくということで御確認をいただいたものでございます。

 以上でございます。



○議長(片倉久三君) ほかにございませんか。−−これにて質疑、討論を終結いたします。

 これより議案第98号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第98号は原案のとおり可決されました。

 暫時休憩いたします。

          午後3時12分休憩

        −−−−−−−−−−−−−−−−−

          (議会運営委員会)

        −−−−−−−−−−−−−−−−−

          午後3時35分再開



○議長(片倉久三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 この際、御報告申し上げます。東京に会議のため、助役、企画部長、都市開発部長、建設部長の4名が退席いたしますので、皆さん方御了承をお願いいたします。ただいま議運にお諮りをいたしまして、御相談をした結果でございますので、よろしくお願いをいたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第5 議案第99号 平成2年度岡谷市一般会計補正予算(第5号)



○議長(片倉久三君) では、進行いたします。

 日程第5 議案第99号 平成2年度岡谷市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 総務部長。

          〔総務部長 武井康純君 登壇〕



◎総務部長(武井康純君) 議案第99号 平成2年度岡谷市一般会計補正予算(第5号)につきまして御説明申し上げます。

 今回の補正は、先の議案でございました和楽荘移転改築工事にかかわります増し工事分と同事業にかかわります継続費の年割額の補正、それに商工費の制度資金需要にこたえるための預託金等の補正でございます。

 初めに、6ページの歳出から申し上げたいと思います。

 第3款民生費1項10目養護老人ホーム建設費で1,728万1,000円の補正減でございます。この関係につきましては、まず第1点としまして、入札によります工事費の確定に伴いましての継続費の年割額の補正による減額補正でございまして、3ページの継続費の補正のところで全体的な内容については申し上げたいと思います。13節の監理業務委託料で82万1,000円の減、15節の工事請負費で3,510万3,000円の減でございます。

 また第2点としまして、先ほどの契約変更についての議案で御説明申し上げましたとおり、基礎くいの延長1,315mの増し工事が必要となりましたため、1,864万3,000円の補正をお願いするものでございます。

 次に、7ページをごらんいただきたいと思います。

 第7款商工費l項3目中小企業金融費で9,078万円でございます。市内中小企業金融対策としまして、信用保証協会への預託金と保証料及び利子補給金の追加計上でございます。預託金としましては、今後の市制度資金需要額を6億円と見込み、これに必要な預託額は2億円でございますが、7,000万円不足となりますので、貸付金ヘ追加補正をお願いし、また保証料につきましては、県及び市制度資金の融資あっせんに対するもので1,748万4,000円を追加、また工場用地取得資金利用者等に対します利子補給金につきまして329万6,000円を追加、合わせまして、19節の負担金補助及び交付金へ2,078万円の補正をお願いするものでございます。

 以上で歳出を終わりまして、5ページの歳入をごらんいただきたいと思います。

 2歳入、第15款繰越金1項1目1節の繰越金278万1,000円につきましては追加分でございます。

 第16款諸収入3項3目1節中小企業振興資金等預託金元利収入7,071万8,000円は、7,000万円が預託金元金の返還金、71万8,000円は利子収入の追加分でございます。

 次に3ページをごらんいただきたいと思います。

 第2表、継続費補正でございまして、事業名は、養護老人ホーム建設事業でございます。継続費の総額は、補正前が9億4,367万6,000円で、補正後の額は8億5,388万1,000円でございます。補正後の年割額につきましては、平成2年度が総額の40%、3億4,155万2,000円で、減額は3,592万4,000円でございまして、先ほど申し上げました支出額の委託料及び工事請負費の減ずる額と同額でございます。平成3年度は総額の残り60%で、5億1,232万9,000円、これは減額5,387万1,000円でございます。

 それでは、1ページへお戻りをいただきたいと思います。

 平成2年度岡谷市一般会計補正予算(第5号)でございます。

 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,349万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ154億4,118万円とするものでございます。

 以上でございますが、御議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(片倉久三君) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 宮崎福二君。



◆20番(宮崎福二君) 7ページの商工費のところで、1点だけお尋ねしたいと思います。

 例年の決算のときに、融資貸付金の残がたくさん出て、どうしてというようなことで質疑をしたことからすれば、こうしてことしは非常に積極的な貸し付けの対応をされていることは非常に喜ばしい、そのように思っております。こうしたことは当初の予算のときですか、これからは大いに利用していただくために事務的、手続的にも大いに改良していく等とか、いろいろ市内の企業者が借り入れる条件を考える、検討するというお話がありましたものですから、こうした融資の増額をされるという背景を少しお話し願いたいということと、大体これだけ補正すれば、年度内にどのくらいの企業に何件くらい融資してあげられるのか、その辺をちょっとお話し願いたいと思います。



○議長(片倉久三君) 経済部長。



◎経済部長(鮎沢茂登君) 本年度の融資目標枠につきましては、経済情勢等勘案いたしまして、前年より1億円の増枠を予定したわけでございますけれども、金利等の金利高というようなこと、それからイラク問題等に発します経済情勢の不安というようなことの中から制度資金の需要がふえたものでございますし、一方では工場用地取得資金等需要が高まってまいりますので、そのための補正等を含めたものでございます。前年度実績あるいはことしの動向等を見る中で、ほぼいけるのではないかという数字を勘案いたしまして、6億円の増枠ということを設定したわけでございますので、御理解をいただきたいと思います。

          (「これで間に合うか」と呼ぶ者あり)



◎経済部長(鮎沢茂登君) はい。ただいま答弁いたしましたように、一応間に合うという想定で計上させていただいたものでございます。



○議長(片倉久三君) ほかにございませんか。−−これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第99号は、お手元に配付いたしてあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。

 ただいま付託となりました議案の委員会審査を願うため、この際暫時休憩いたします。

          午後3時45分休憩

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          (総務委員会・社会委員会・経済委員会)

        −−−−−−−−−−−−−−−−−

          午後4時16分再開



○議長(片倉久三君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第5 議案第99号を再度議題といたします。

 本案は、総務、社会、経済の各委員会に審査付託となっておりますので、各委員長の報告を求めます。

 総務、社会、経済の順にお願いいたします。まず、総務委員長。

          〔総務委員長 宮坂清海君 登壇〕



◆総務委員長(宮坂清海君) 21番 宮坂清海です。

 議案第99号 平成2年度岡谷市一般会計補正予算(第5号)中、総務委員会に審議付託になりました部分につきましては、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告申し上げます。よろしくお願いします。



○議長(片倉久三君) 次に、社会委員長。

          〔社会委員長 田中正人君 登壇〕



◆社会委員長(田中正人君) 11番 田中正人。

 議案第99号 平成2年度岡谷市一般会計補正予算(第5号)中、社会委員会に審査付託になりました、3歳出、第3款民生費、第1表、歳入歳出予算補正中担当部分、及び第2表、継続費補正について、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定しましたので、御報告申し上げます。



○議長(片倉久三君) 次に、経済委員長。

          〔経済委員長 原 宏君 登壇〕



◆経済委員長(原宏君) 15番 原 宏です。

 議案第99号 平成2年度岡谷市一般会計補正予算(第5号)中、経済委員会に審査付託になりました、3歳出、第7款商工費、2歳入、第16款諸収入、及び第1表、歳入歳出予算補正中担当部分につきまして、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決しましたので、御報告申し上げます。



○議長(片倉久三君) ただいまの各委員長報告に対し、これより質疑、討論を同時に行います。

 何か御発言はありませんか。−−これをもって質疑、討論を終結いたします。

 これより議案第99号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は各委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

          (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(片倉久三君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第99号は原案のとおり可決されました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−



△市長あいさつ



○議長(片倉久三君) 以上で今臨時会の議事のすべてを議了いたしました。

 閉会前に市長のごあいさつをお願いいたします。

          〔市長 林 泰章君 登壇〕



◎市長(林泰章君) 平成2年第6回岡谷市議会臨時会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今議会に御提案申し上げましたいずれの議案につきましても、慎重な御審議をいただき、いずれも原案どおり御議決を賜りまして、厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 なお、議案審議を通じまして議員各位からいただきました御意見、御指摘の点につきましては、今後の市政運営に反映いたすべく努力をいたしてまいりたいと考えております。今後とも変わらぬ御協力と御指導を重ねてお願いを申し上げまして、あいさつといたします。

 ありがとうございました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(片倉久三君) これにて平成2年第6回岡谷市議会臨時会を閉会いたします。

          午後4時21分閉会

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

   平成2年 月 日

                    岡谷市議会議長   片倉久三

                    岡谷市議会副議長  山崎芳朗

                    岡谷市議会議員   今井密子

                    岡谷市議会議員   羽吹義雄