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長野県 岡谷市

平成19年 10月 定例会(第4回) 10月18日−01号




平成19年 10月 定例会(第4回) − 10月18日−01号







平成19年 10月 定例会(第4回)



岡谷市告示第93号

 平成19年第4回岡谷市議会定例会を次のとおり招集する。

  平成19年10月11日

                            岡谷市長  今井竜五

 1 期日  平成19年10月18日

 2 場所  岡谷市役所議場

          ◯応招・不応招議員

応招議員(18名)

    1番  田中 肇議員      2番  武井富美男議員

    3番  征矢 久議員      4番  浜 幸平議員

    5番  八木敏郎議員      6番  杉村修一議員

    7番  横内 正議員      8番  渡辺太郎議員

    9番  今井康喜議員     10番  鮎澤美知議員

   11番  齋藤美恵子議員    12番  今井秀実議員

   13番  高林紘一議員     14番  花岡健一郎議員

   15番  横内東洋雄議員    16番  武居光宏議員

   17番  三沢一友議員     18番  笠原征三郎議員

不応招議員(なし)

          平成19年第4回岡谷市議会定例会会議録

議事日程(第1号)

               平成19年10月18日(木)午前10時30分開会

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 市長就任祝辞

 日程第4 市長あいさつ

 日程第5 報告第13号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第5号))

 日程第6 報告第14号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度岡谷市分収造林事業特別会計補正予算(第1号))

 日程第7 議案第51号 平成18年度岡谷市一般会計歳入歳出決算認定について

 日程第8 議案第52号 平成18年度岡谷市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について

 日程第9 議案第53号 平成18年度岡谷市地域開発事業特別会計歳入歳出決算認定について

 日程第10 議案第54号 平成18年度岡谷市分収造林事業特別会計歳入歳出決算認定について

 日程第11 議案第55号 平成18年度岡谷市霊園事業特別会計歳入歳出決算認定について

 日程第12 議案第56号 平成18年度岡谷市老人保健事業特別会計歳入歳出決算認定について

 日程第13 議案第57号 平成18年度岡谷市温泉事業特別会計歳入歳出決算認定について

 日程第14 議案第58号 平成18年度岡谷市訪問看護事業特別会計歳入歳出決算認定について

 日程第15 議案第59号 平成18年度岡谷市湊財産区一般会計歳入歳出決算認定について

 日程第16 議案第60号 平成18年度岡谷市水道事業会計の決算認定について

 日程第17 議案第61号 平成18年度岡谷市下水道事業会計の決算認定について

 日程第18 議案第62号 平成18年度岡谷市病院事業会計の決算認定について

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(18名)

     1番  田中 肇議員     2番  武井富美男議員

     3番  征矢 久議員     4番  浜 幸平議員

     5番  八木敏郎議員     6番  杉村修一議員

     7番  横内 正議員     8番  渡辺太郎議員

     9番  今井康喜議員    10番  鮎澤美知議員

    11番  齋藤美恵子議員   12番  今井秀実議員

    13番  高林紘一議員    14番  花岡健一郎議員

    15番  横内東洋雄議員   16番  武居光宏議員

    17番  三沢一友議員    18番  笠原征三郎議員

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長       今井竜五君     副市長      竹澤幸男君

 教育長      北澤和男君     総務部長     中田富雄君

 企画担当参事   矢島政樹君     消防担当参事   花岡彰一君

 豪雨災害復興

          長尾恒一君     福祉環境部長   中嶋政春君

 参事

 経済部長     小泉光世君     建設水道部長   百瀬文夫君

 会計管理者    笠原昌之君     監査委員     千明健一君

                    病院事業管理者

 教育部長     小林利男君              塚田昌滋君

                    岡谷病院長

 統括事務部門

 事務部長     茅野重光君     塩嶺病院長    畑 博明君

 岡谷病院事務長

 塩嶺病院事務長  大澤喜平君     総務課長     松本哲郎君

 企画課長     小口明則君     秘書室長     古屋博康君

                    選挙管理委員会

 財政課長     小口千代高君    兼監査委員    田中俊秋君

                    事務局長

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事務局職員出席者

 局長       武居 久      次長       今井勝志

 庶務主幹     降旗弘幸      議事主幹     宮澤博文

 主査       下田典弘



△開会 午前10時30分



△開会の宣告



○議長(杉村修一議員) おはようございます。

 これより平成19年第4回岡谷市議会定例会を開会いたします。

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△開議の宣告



○議長(杉村修一議員) 直ちに本日の会議を開きます。

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△会議録署名議員の指名



○議長(杉村修一議員) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長において、3番 征矢 久議員、12番 今井秀実議員を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(杉村修一議員) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今定例会の会期は、本日から11月15日までの29日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、今定例会の会期は29日間と決定いたしました。

 ここで議長を交代いたします。

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△市長就任祝辞



○副議長(高林紘一議員) 日程第3 市長就任祝辞について、杉村修一議員の発言を許します。

 杉村修一議員。

     〔6番 杉村修一議員 登壇〕



◆6番(杉村修一議員) 議会を代表いたしまして、一言御祝辞を申し上げます。

 今井竜五市長さんにおかれましては、過日行われました市長選におきまして、市民多数の支持を得て見事初当選を果たされ、岡谷市の第8代市長に御就任されましたことを心からお喜び申し上げます。

 市長と議会は、与えられた任務は異なりますが、市民のための政治を行い、この岡谷市をより活力のある町、また、住んでよかったという町にしたいと思いは同じであります。

 議会といたしましても、与えられた責務を誠実に遂行する中で、円滑なる市政の執行に御協力を申し上げる所存であります。

 さて、我が国の社会、経済全般に改革が進められる中、地方自治体にとりましても、国の三位一体の改革、急速に進む少子高齢化などにより、大変厳しい行財政運営を余儀なくされており、岡谷市とて例外ではありません。

 こうした中、岡谷市がさらに飛躍的発展を遂げるためには、成さなければならない課題は山積しておりますが、市長さんの市議会議員を通しての経験、また実績、そして熱意あふれる行動力で市民が理想とするまちづくりが推進されるものと確信をいたすところであります。

 市長さんには、市民とともに歩む姿勢を原点とされ、市民福祉の向上と岡谷市のさらなる発展のため、「人、輝き たくましいまち岡谷」の新たなまちづくりの実現を目指し、大変厳しい道のりではありますが、力強く前進されますことを御期待申し上げる次第であります。

 結びに、健康には十分御留意いただき御活躍されますことを祈念申し上げまして、お祝いの言葉といたします。おめでとうございます。(拍手)



○副議長(高林紘一議員) ここで議長を交代いたします。

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△市長あいさつ



○議長(杉村修一議員) 日程第4 市長よりごあいさつをお願いいたします。

 市長。

     〔市長 今井竜五君 登壇〕



◎市長(今井竜五君) 第8代岡谷市長に就任をいたしました今井竜五でございます。

 議員各位におかれましては、大変お忙しい中を御出席を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。

 また、ただいまは岡谷市議会を代表し杉村議長さんより御丁重な御祝辞を賜り、まことにありがとうございます。御祝辞の中で、温かい励ましと多くの示唆に富んだお言葉をいただき、改めて責任の重さを痛感し、身の引き締まる思いでございます。

 平成19年第4回岡谷市議会定例会の開会に当たり、市長就任のあいさつと、就任に当たりましての所信の一端を申し上げ、市民代表であります市議会議員各位並びに市民の皆さんに特段の御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。

 去る9月23日の市長選挙におきまして、「人、輝き たくましいまち岡谷」の実現を目指すことを訴え、市民の皆様の御支持をいただき、岡谷市長の重責を担うこととなりました。市民基点による公平で公正な市政運営を基本姿勢として、市長の重責を全うし、市民の皆さんの負託にこたえ、掲げた公約の具現化に向けて全力を傾注してまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 さて、今日の地方自治体を取り巻く情勢でありますが、まず、経済に目を向けますと、企業間格差や地域間格差が言われますように、景気回復を実感するまでには至っておらず、特に、中小・零細企業をめぐる環境は依然として厳しく、岡谷市においても例外ではないと思っております。

 また、急速に進む少子高齢化、情報通信技術の想像を超える速さでの進展、さまざまな分野におけるグローバル化など、さらには人々の価値観や生活様式の多様化など、社会環境も日々刻々と変化をしており、まさに激動の時代であると認識をしております。

 加えて、国は、構造改革、財政改革を進める中で地方分権の推進に取り組んでおりますが、三位一体の改革により地方財政はますます厳しいものとなっておりますことは、皆様御承知いただいているとおりでございます。厳しさを増す財政状況の中で、地方自治体は自己決定、自己責任の原則のもと、財政規模に見合った自立のまちづくりを進め、地域間競争に埋没しない活力と特色のあるまちづくりを推進していくことを強く求められております。地方自治体は、まさに歴史的な転換点を迎えていると受け止めているところでございます。

 このような大変厳しい時代ではありますが、だからこそ英知を結集し、岡谷市の将来を見定め、夢を描き、市民の皆さんとともに一歩一歩着実に歩んでいかなければならないと考えております。子供たちの笑顔があふれ、青年たちは夢と希望をはぐくみ、責任世代の人々には魅力ある活躍の場と温かな家庭があり、熟年、高齢世代には生きがいと安心がある、そして、その基盤となる産業に活力があるたくましい町、そのような「人、輝き たくましいまち岡谷」の実現を目指して、果敢に挑戦を続けてまいりたいと強く決意をしているところでございます。

 そのため、第1番に取り組んでまいりたいと考えておりますことは、製造業を軸とした産業の振興でございます。

 産業の活力がたくましく輝くをテーマに、既存の企業の活性化はもちろんのこと、新しい産業の創出や企業誘致などの産業振興に取り組むことにより、本市の大きな課題の一つでもあります人口の減少に歯どめをかけ、にぎわいと活力のあるまちづくりを進めていかなければならないと考えております。

 具体的に申し上げますと、まず、産業振興担当副市長または市長特命参事の選任であります。その人選につきましては、民間からの登用も含め、しばらく時間をいただき、じっくりと考えてまいりますので、御理解をお願い申し上げます。

 また、ナノテクノロジーを駆使した技術の高度化や製品化に対する支援の充実を図り、スマートデバイスの世界的供給基地を目指して引き続き取り組んでまいりますとともに、オンリーワンへの支援などによる岡谷ブランドの開発促進や企業立地環境の整備に努めてまいります。

 このほか、団塊世代の知識と経験の活用、働く場の確保のため、施策にも意を配してまいります。

 商業振興では、岡谷TMOへの支援を継続するほか、岡谷駅周辺地区の活性化に向け、民間活力の導入も含め、さまざまな可能性を探ってまいりたいと考えております。

 こうした産業振興施策を重点的に展開することにより、この岡谷市を活力あるたくましい町とし、自主財源の確保につなげ、子育てのしやすい町、福祉の充実した町、安心・安全で住みよい町になるよう各種の取り組みを推進してまいります。

 第2といたしまして、子育てと教育についてでありますが、未来を担う子供たちは、岡谷市の大きな宝であるとの認識のもと、子供がたくましく元気に輝く町を目指してまいります。

 子供を安心して産み育てることができるように、そして、女性の社会参加を促進できるように子育て支援の充実に努め、出産や育児に対する不安感の解消を図ってまいりたいと考えております。

 さらに、子供たちが健やかに育つように、地域が支援する仕組みや方策についても検討してまいりたいと思っております。

 第3に、健康と福祉でありますが、保健・医療・福祉の連携を強化し、高齢者や障害者を初めすべて市民の皆さんが住みなれた地域で安心して生活を送ることができるよう、安心して生活できる健康福祉のまちづくりを推進してまいります。そのため、各種健康診査や保健指導の充実を図り、市民の皆さんの健康保持、増進に努めてまいります。また、ともに支え合う地域福祉の推進や高齢者、障害者が地域で自立して生活するための施策に取り組んでまいります。

 統合新病院の建設につきましては、広く御意見をお聞きしながら、財政面での裏づけなど、諸課題を一つ一つ精査し、将来に禍根を残すことのないように対応をしてまいります。

 第4に、安心・安全のまちづくりと環境についてであります。

 まず、災害に強いまちづくりにつきましては、昨年の豪雨災害の経験を生かし、市民の皆さんへの情報伝達手段の一層の充実を図るとともに、自主防災組織の支援に努め、その連携と地域における自助による対応の強化に取り組んでまいります。また、砂防・治山事業や天竜川災害復旧事業の促進を図ってまいります。

 このほか、湖周地区ごみ処理施設や湖北火葬場の整備につきましては、関係市町村の連携・協力のもとにその推進を図ってまいります。ごみ減量や諏訪湖浄化などにも意を配してまいりたいと考えております。

 以上、私の公約を中心に所信の一端を申し上げましたが、厳しい財政状況の中で地方分権の進展に対応し、市民の皆さんの幸せの実現と魅力にあふれた活力あるまちづくりに挑戦していかなければなりません。そのためには、行財政改革のさらなる推進はもちろんのことでありますが、今、このときに行うべき事業、将来の岡谷市のために取り組むべき事業を選択し、集中して行うことが必要であると考えております。

 そして、何よりまちづくりの主役である市民の皆さんへの市政への参画、市民の皆さんと行政の協働による事業の推進が重要であり、その原点ともなる地域コミュニティの強化にも力を入れてまいりたいと考えております。

 私たちのまち岡谷市は、自然環境に恵まれ、先人の皆様方が築き上げてまいりました誇れる文化と歴史、確かな工業技術の集積がございます。これらの財産をしっかり受け継ぎ、新たな可能性をはぐくみ、創意と工夫を重ね、市民総参加により「人、輝き たくましいまち岡谷」の実現に向けて懸命に取り組んでまいる覚悟でございます。市議会議員各位を初め市民の皆様の絶大なるお力添えを重ねてお願いを申し上げます。

 今定例会に市側から御提出申し上げます案件は、専決処分の報告議案2件、平成18年度岡谷市一般会計、特別会計、湊財産区一般会計及び企業会計の決算認定議案12件、人事議案2件、条例議案3件、単行議案3件、補正予算4件の計26件でございます。

 よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いを申し上げまして、あいさつとさせていただきます。(拍手)

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△報告第13号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(杉村修一議員) 日程第5 報告第13号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第5号))を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 総務部長。

     〔総務部長 中田富雄君 登壇〕



◎総務部長(中田富雄君) おはようございます。

 報告第13号 専決第10号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は、この後の報告案件となります分収造林事業特別会計において、独立行政法人緑資源機構からの事業費負担金の増額決定に基づき作業道の開設を行うため、一般会計からの繰出金を追加いたしたもので、今後の降雪等の天候を考慮する中で早期の事業着手が必要となることから、地方自治法179条第1項の規定により、9月10日付をもって専決処分をさせていただいたものであります。

 初めに、10ページをお開きいただきたいと思います。

 3歳出から御説明申し上げます。

 第6款農林水産業費2項1目林業総務費28節繰出金28万9,000円は、分収造林事業特別会計への繰出金を追加いたしたものであります。

 以上で歳出を終わりまして、8ページへお戻りをいただきたいと思います。

 2歳入について申し上げます。

 第19款繰越金1項1目繰越金28万9,000円は、財源を繰越金といたしたものであります。

 以上で歳入を終わらせていただきます。

 それでは、2ページへお戻りをいただきたいと思います。

 第1表歳入歳出予算補正、1歳入及び次のページの2歳出は、それぞれ所定の書式によってお示ししてあります。

 1ページへお戻りいただきまして、平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第5号)、第1条で、歳入歳出それぞれ28万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ186億1,571万2,000円といたしたものであります。

 以下については省略させていただきます。

 以上で説明を終わりますが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(杉村修一議員) お諮りいたします。ただいま説明のありました報告第13号については、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第13号を採決いたします。

 お諮りいたします。本件は報告のとおり承認することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は報告のとおり承認されました。

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△報告第14号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(杉村修一議員) 日程第6 報告第14号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度岡谷市分収造林事業特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 経済部長。

     〔経済部長 小泉光世君 登壇〕



◎経済部長(小泉光世君) 報告第14号 専決第11号 平成19年度岡谷市分収造林事特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は、さきの報告第13号で御説明させていただいたとおり、独立行政法人緑資源機構からの事業費負担金の増額決定に伴い、作業道の新設事業を中心とした造林事業費を追加いたしたもので、今後の降雪等の天候を考慮する中で早期の事業着手が必要となることから、地方自治法179条1項の規定により、9月10日付をもって専決処分をさせていただいたものであります。

 初めに10ページをお開きいただきたいと思います。

 3歳出から御説明申し上げます。

 第1款分収造林事業費1項1目造林事業費15節工事請負費1,581万6,000円は、造林に必要な作業道の新設及び昨年の豪雨災害において被災した既設作業道の復旧事業を追加したもので、4節共済費から12節役務費及び16節原材料費は工事請負費の増額に伴い、今年度事業のための事業費等を見直したものであります。

 以上で歳出を終わりまして、8ページへお戻りをいただきたいと思います。

 2歳入について申し上げます。

 第1款緑資源機構支出金1項1目分収造林事業費負担金1,489万6,000円、第2款寄附金1項1目分収造林事業寄附金59万5,000円、第3款繰入金1項1目一般会計繰入金28万9,000円は、事業費の増による負担割合分の増額であります。

 以上で歳入を終わらせていただきます。

 それでは、2ページへお戻りいただきたいと思います。

 第1表歳入歳出予算補正1歳入及び次のページの2歳出は、それぞれ所定の書式によってお示ししてあります。

 1ページへお戻りいただきまして、平成19年度岡谷市分収造林事業特別会計補正予算(第1号)、第1条で、歳入歳出それぞれ1,578万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,498万円といたしたものであります。

 以下については省略させていただきます。

 以上で説明を終わりますが、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(杉村修一議員) お諮りいたします。ただいま説明のありました報告第14号については、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより報告第14号を採決いたします。

 お諮りいたします。本件は報告のとおり承認することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は報告のとおり承認されました。

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△議案第51号〜議案第59号の一括上程、説明、質疑、委員会付託



○議長(杉村修一議員) 日程第7 議案第51号 平成18年度岡谷市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第15 議案第59号 平成18年度岡谷市湊財産区一般会計歳入歳出決算認定についてまでの一般会計及び特別会計決算関係議案9件を一括議題といたします。

 この際、審査の方法についてお諮りいたします。この9議案は決算特別委員会を設置して付託し、審査いたしたいと思います。そこで、審査の都合上、最初に決算特別委員会を設置し、委員の選任を行った後、一たん休憩して委員会を開催し、正副委員長の互選を行い、再開後、説明、監査報告、質疑を行うことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、そのように進行いたします。

 この際、決算議案審査のため8人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、8人をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。

 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任についてお諮りいたします。委員の選任は、議長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、委員の選任は議長に一任と決しました。

 この際、暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時58分



△再開 午前10時59分



○議長(杉村修一議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議長から委員の指名をいたします。決算特別委員会委員に、田中 肇議員、浜 幸平議員、横内 正議員、今井康喜議員、鮎澤美知議員、齋藤美恵子議員、今井秀実議員、花岡健一郎議員、以上8人の議員を指名いたします。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました議員を決算特別委員会委員に選任することに決しました。

 この際、正副委員長の互選を願うため、暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時00分

     (決算特別委員会)



△再開 午前11時45分



○議長(杉村修一議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 休憩中に決算特別委員会を開催し、正副委員長の互選を行いました結果、委員長に横内 正議員、副委員長に齋藤美恵子議員が選出されましたので、御報告をいたします。

 この際、正副委員長にごあいさつをお願いいたします。正副委員長は御一緒に登壇をお願いいたします。

 決算特別委員会委員長 横内 正議員、副委員長 齋藤美恵子議員。

     〔決算特別委員長 横内 正議員・副委員長 齋藤美恵子議員 登壇〕



◆決算特別委員長(横内正議員) 7番 横内 正です。

 先ほどの一般特別会計の決算特別委員会において委員長に任命をされました。

 市税収入の低迷や地方交付税の大幅削減などにより、岡谷市の財政状況は年々厳しさを増しております。加えて、昨年は豪雨災害が発生、事業の繰り延べや基金からの大幅な取り崩しをもって18年度決算はようやく帳じりを合わせたというような現状かと思われます。これらの審査に当たりまして、議会のチェック機能が十分果たせるよう、慎重かつ円滑な審議を進めたいと思います。

 理事者を初め職員の皆さん、議員各位の御協力をよろしくお願い申し上げまして、あいさつといたします。



◆決算特別副委員長(齋藤美恵子議員) 11番 齋藤恵美子です。

 ただいまの決算特別委員会において副委員長に選出されました。委員長をきっちり補佐し、十分な審議ができるよう努力したいと思いますので、皆様の御協力、よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(杉村修一議員) この際、暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時48分



△再開 午後1時10分



○議長(杉村修一議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより決算議案について提出者の説明を受けることにいたします。

 まず、市長から総括説明を求めます。

 市長。

     〔市長 今井竜五君 登壇〕



◎市長(今井竜五君) 平成18年度岡谷市一般会計、特別会計等の決算を提出し、議会の認定をいただきたくお願いを申し上げます。

 これらの各決算につきましては、法令の定める諸手続に従って調製し、監査委員の審査を経て、その意見を付し、提出いたしたものであります。

 さて、平成18年度の我が国の経済は、企業収益の改善や設備投資の増加、また、雇用情勢も厳しさが残るものの、改善に広がりが見られ、消費に弱さがあったものの、緩やかな回復が続いてまいりました。

 こうした結果、平成18年度の国内総生産の実質経済成長率は2.1%のプラス成長となりました。しかし、地域の回復傾向にはばらつきがあり、大企業に比べ、地方の中小企業をめぐる環境は依然として厳しい状況が続いています。

 こうした状況下、国において今後の指針とした「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」が閣議決定され、「成長力・競争力の強化」、「財政健全化」、「安全・安心で柔軟かつ多様な社会の実現」の3つの優先課題を示し、各分野にわたる構造改革を断行してきました。

 特に、地方自治の将来を左右する三位一体の改革は、国と地方の財政健全化の実現を目指すものでありましたが、「国庫補助負担金改革」、「地方交付税改革」、「税源移譲」のどれをとりましても地方が納得できるものとはなりませんでした。「地方の自立と責任」が真に確立されるよう、今後の地方分権改革の動向を注視してまいりたいと考えております。

 また、地方を取り巻く財政状況は、地方財政計画における歳出規模の抑制が図られてきたことなどにより大幅な財源不足が続いており、地方財政の借入金残高が平成19年度末で199兆円に達する見込みとなるなど、極めて厳しい状況が続いております。

 一方、本市におきまして、平成18年度は第3次岡谷市総合計画後期基本計画の3年目として、将来都市像「人と自然が共生する健康文化産業都市」の具現化に向け、財源を重点的に配分するとともに、本格的な自立のまちづくりに向けて「岡谷市行財政改革プラン」がスタートし、組織機構の大改正や岡谷病院、塩嶺病院の経営統合が行われるなど、まさに「改革元年」と位置づけられる年としてスタートを切ったところでありました。

 しかしながら、その矢先の7月に発生しました豪雨災害は、市制70年の歴史の中で経験したことのない大災害となり、8名の市民の尊い命を失うとともに、市民の財産に莫大な被害を及ぼした上、本市の行財政運営にも大きな打撃となりました。このため、市民総参加のまちづくりを目指し、当初予算で計画いたしました事務事業も、災害の復旧・復興を最優先するため、一部休止、先送り等の措置をとらざるを得ない状況となりました。

 また、予算執行においても、災害の復旧・復興並びに厳しい財政状況を踏まえ、創意工夫、努力に心がけ、一層の経費の節減と収入確保に努めてまいりました。

 この結果、おかげをもちまして、平成18年度の一般会計は、災害対応のため、財政調整基金から4億円の繰り入れをいたしましたが、実質収支で6億9,863万1,328円の黒字をもって終了することができました。これも、議員各位を初め市民の皆様の御協力によるものと深く感謝を申し上げるところであります。

 しかしながら、三位一体の改革による岡谷市の影響額は、平成16年度から18年度の3年間で約17億6,300万円の収入減となり、災害への対応と相まって大変厳しい財政運営を強いられたところであります。

 また、特別会計につきましては、地域開発事業特別会計において収支不足を生じる結果となりました。この会計では、公共事業遂行のために事業用地及び代替地を取得保有しておりまして、事業推進にあわせた処分により赤字解消を図るよう配慮してまいりたいと考えております。

 平成18年度の施策事業につきましては、行政報告書に詳細に申し上げてありますので、数字等は省略させていただき、各部門別に概要を申し上げます。

 まず、企画関係では、第3次岡谷市総合計画後期基本計画に基づき各種施策と総合調整したほか、本格的な自立のまちづくりに向けて、市民総参加による特色あるまちづくりを推進できる行財政基盤の確立を目指して、「岡谷市行財政改革プラン」の実施計画の推進を図りました。

 このプランに基づき、大幅な組織改正や12施設に指定管理者制度を導入したほか、岡谷市病院統合基本計画に対するパブリックコメントを実施するとともに、新病院の建設候補地について岡谷市病院事業と調整を図りながら検討を進めました。

 このほか、岡谷駅周辺地区の活性化、「市民総参加のまちづくりサロン」の開設、国際交流、姉妹都市交流等を行いました。

 行政評価推進関係では、施策評価を本格実施したほか、行政評価の客観性、信頼性の確保を目的とした外部評価を一部の施策事業に対し実施しました。

 広報広聴活動としましては、市民との対話を大切にし、市民本位の市政を推進させるため、「強さとやさしさを兼ね備えたまちづくり」を主題に市政懇談会を開催するとともに、各種団体と懇談会を実施したほか、市の健全な発展と市民福祉の向上等を目的に、市政全般について市民の考え方を聞き、今後の市政運営の参考とするための市民アンケート調査を実施しました。

 防災、災害対策につきましては、7月豪雨災害を教訓に避難所の開設など、新しい訓練を取り入れた総合防災訓練を実施したほか、「簡易防災マップ」を作成し、全戸に配布いたしました。

 また、7月豪雨災害にあっては、水防活動、行方不明者の救出、捜索活動、流木土砂の撤去、廃棄物処理、防疫などに対する対応支援のほか、発生直後から8月6日までの間、市内に設置された避難所の運営などを行いました。

 税関係では、納税者が安心して相談できるよう納税相談室を開設したほか、来庁者の利便性等を図るため、証明窓口と収納窓口の一本化を実施しました。

 また、収納率向上を図るため、嘱託徴収員の増員、滞納整理強化月間の実施など、税の徴収に努めました。

 環境保全につきましては、岡谷市環境基本計画の周知・啓発・推進を図るとともに、市民との協働により水辺の生態系、自然環境の保全を図るため、「アレチウリ駆除事業」を実施しました。

 また、交通災害共済事業においては、より効率的で安定した運営とするため、単独で実施していた岡谷市交通災害共済特別会計を廃し、長野県民交通災害共済組合へ移行し、加入促進に努めました。

 ごみの資源化につきましては、循環型社会の形成と施設の延命化を図るため、市内3地区をモデル地区に指定した「一般家庭ごみリサイクルモデル事業」を実施したほか、「緑のリサイクルチップ化事業」を実施し、ごみ減量と再資源化の促進に努めました。

 また、湖周地区ごみ処理施設整備に向けて、引き続き2市1町の協議・調整を図りました。

 地域福祉につきましては、福祉施設へ指定管理者制度の導入を図ったほか、豪雨災害では、災害弔慰金、見舞金の支給、災害援護資金の貸付などを行いました。

 障害者福祉施策としまして、障害者自立支援法が4月から施行され、この周知を図るとともに、新たな制度に基づく自立支援給付などの障害福祉サービスが円滑に行われるよう努めました。

 また、10月からは、障害者地域生活支援事業として、障害者相談支援事業、日常生活用具給付事業などを行いました。

 介護保険につきましては、保険者である諏訪広域連合と連携し介護保険の安定運営に努めたほか、制度改正により新たに創設された地域支援事業を「岡谷市地域包括支援センター」を中心に実施し、高齢者福祉施策の推進を図りました。

 福祉医療給付事業につきましては、老人・重度心身障害者・乳幼児・母子家庭等の医療給付を行うとともに、乳幼児医療費の外来、入院について、就学前まで給付対象の拡大を図り給付を行いました。

 訪問看護事業につきましては、24時間連絡体制により、疾病・傷病等在宅で寝たきりの状態にあるか、これに準ずる老人、継続して療養が必要とされる方を対象に訪問による必要な看護を行い、家庭や周辺からの支援によって、住み慣れた地域や家庭で療養を行えるよう支援を行いました。

 保育所関係では、地域の子育て家庭へ育児支援を図るため、「にこにこ子育て支援事業」を新たにみなと保育園でも実施しました。

 また、通称「おじいちゃん先生」を配置する保育補助員設置事業では、実施園を2園から6園に増やし、児童の情操教育の推進を図ったほか、警察直通の緊急通報システムを全保育園に導入し、保育園の安全対策の強化を図りました。

 保健事業では、市民1人ひとりが健康を保持し、快適な生活が送れるよう、福祉・医療との連携を図りながら、総合的な健康づくりを推進するともに、岡谷市健康増進計画に沿って「生活習慣病予防」「歯の健康」を重点にライフステージにあわせた健康増進事業を実施しました。

 国民健康保険事業では、国保資格の得喪、保険の給付や被保険者の健康保持推進と医療費の適正化に向け、山梨大学との包括協定に基づいて医療費分析の共同研究に取り組みました。

 病院会計支出金においては、繰出基準の見直しを図り、病院事業に対して7億9,600万円の繰出しを行いました。

 商業振興につきましては、各種補助事業を行い、商店街の活性化に努めたほか、岡谷商工会議所の「岡谷TMO」の運営を支援しました。

 蚕糸業対策事業につきましては、シルク岡谷ふるさと産業研究会の活動を支援し、2年目となりますジャパンブランド育成支援にも取り組みました。

 観光面では、恒例となりました第37回岡谷太鼓祭りは7月豪雨災害により中止となりましたが、引き続き「うなぎのまち岡谷の会」への支援ほか、NHK大河ドラマ「風林火山」の放映に伴い、臨時駐車場の設置など、誘客体制の整備や誘客宣伝に取り組みました。

 地域振興関係では、市民自らが企画し実施する事業を助成する「わくわくするまちづくり推進事業」を実施したほか、文化振興事業として、「緑と湖のまちふれあいフェスタ」を開催いたしました。このふれあいフェスタでは、プロ演奏家によるコンサートのほか、「ファイトおかや」をキャッチフレーズに、災害で疲弊したまちを元気づけるため、TMO、商業連合会と共同で「がんばろうおかやフェスタ」として、各種イベントを開催しました。

 工業振興におきましては、第6回中小企業都市サミットを本市において開催し、中小企業庁を初め国などへ提言を行いました。また、中小企業を取り巻く厳しい経営環境に対応させるため、引き続き山梨大学とのナノ加工研究会など、産学協同での経営基盤強化を図りました。

 企業立地促進では、市土地開発公社が所有する湯殿山用地を工業用地として造成・分譲する事業に取り組んだほか、工業活性化の推進拠点であるテクノプラザおかやでは、「ものづくりフェア2007」を開催し、技術のPRと受注促進拡大を図りました。

 雇用促進対策につきましては、下諏訪町との合同による東京での就職面接会や諏訪地域企業ガイダンスを実施する一方、次世代の技術者と産業の担い手の充足に努めるために地元産業事情見学会等を開催し、市内企業への就職の促進を図りました。また、中高年齢者及び障害者の雇用の安定を図るため、中高年齢者等雇用奨励金の交付や高年齢者職業相談室による職業相談を実施いたしました。

 農業振興につきましては、輸入農産物の増加や産地間競争で価格の低迷が続いている状況の中で、水稲・野菜・花き・果樹、畜産等の技術指導会など、各種の農業振興事業を実施しました。また、高品質で付加価値が高く、消費者ニーズに合った農産物の生産を目指し、地域の特性を生かした都市型農業の振興と地産地消の促進に努めました。

 水産振興では、諏訪湖水産資源の維持拡大・振興に向け、魚類種苗放流事業及び外来魚の駆除事業に助成を行いました。

 林業振興では、市有林の保育事業を継続実施したほか、森林整備を推進するとともに、林業基盤整備の確立を図るための林道改良事業を実施しました。

 都市計画につきましては、まちづくりの基本となる岡谷市都市計画基本図を作成したほか、都市計画法に基づき、都市計画基礎調査を実施しました。

 街路事業では、東町線の用地買収及び道路築造の工事を実施したほか、東堀線は用地測量等を行い、用地買収に着手しました。

 県事業の岡谷川岸線及び田中線につきましては、それぞれ用地買収が実施され、事業促進が図られました。

 市営住宅につきましては、居住の安全確保と環境向上のため、加茂市営住宅の耐震改修工事と上ノ原市営住宅のバルコニー改修工事を実施しました。

 住宅対策事業として、新規に個人住宅へ家具転倒防止器具を配布する「地震被害軽減対策事業」を実施し、地震に強いまちづくりを推進したほか、住宅新築促進補助事業、新婚世帯定住促進補助事業を実施し、人口定着の促進に努めました。

 土木関係といたしましては、第4次道路整備5カ年計画の3年目にあたり、地域活性化のための道づくり、安全な生活道路の整備を行うとともに、河川改修及び道水路の維持補修を行い、快適な生活環境の整備を進めたところでありますが、災害復旧・復興を優先するため、計画していた新設改良事業の一部先送り等の措置をとらざるを得ない状況となりました。

 また、冬期道路管理では、除雪マニュアルに基づき融雪剤散布等を行い、安全で円滑な通行の確保に努めました。

 公園事業につきましては、岡谷湖畔公園整備事業では、塚間川から太川までの区間において駐車場等の整備を行ったほか、小鳥の森整備事業において来園者の利便性を図るため、トイレの新築や園路整備等を実施しました。

 岡谷駅南土地区画整理事業につきましては、最終工事である宅盤整備を行ったほか、換地計画案を作成し、権利者に対し換地処分に向けて個別説明会を実施しました。

 湖畔若宮土地区画整理事業につきましては、引き続き合意形成に向け、理解を深めるための情報提供等の取り組みを行いました。

 消防面では、火災等各種災害から、市民の生命、財産等を守ることを目的として、火災予防の推進を初め、市民生活の安全確保のため、消防団の充実及び防火・防災協力団体の育成に努め、さらには消防水利、消防施設、消防体制の充実強化を図りました。

 また、豪雨災害では、延べ18日間にわたり、消防署、消防団総員で昼夜を問わず災害活動に従事いたしました。

 教育総務関係につきましては、学校・家庭・地域等の連携のもと、子供たちの基礎・基本の徹底、個性の伸長と社会性の育成を初めとした調和ある心身の成長発達支援、文化や伝統を尊重し、国際理解を深める教育の推進に努めました。

 また、地域住民が日常活動の中で子供たちを見守る「ふれあいたいむ」を住民全体に浸透させるため、各区との連携を強化するとともに、4中学に「自動体外式除細動器」を各1台配置し、児童生徒の安全対策の推進を図りました。

 児童生徒の心身の悩み、いじめ・不登校などの問題に対応するため、教育相談やカウンセリング機能の充実を図るとともに、豪雨災害後の被災児童等の心のケアのため、独自にカウンセリングを実施しました。

 さらに、市内全小学校において、中学校のAETを活用して国際理解教育推進事業を実施するとともに、各学校において総合的な学習の時間の中で、地域や学校、子供たちの実態に応じ、創意工夫して生きる力を育て、地域の特性を生かした特色ある学校づくりを推進しました。

 施設整備では、川岸小学校第一体育館並びに東部中学校第二体育館の耐震改修工事を実施したほか、前年度からの繰越事業として川岸小学校第二体育館、神明小学校第一体育館、岡谷小学校南体育館の耐震改修工事を実施しました。また、小井川小学校、湊小学校に低学年用プールを新設しました。

 豪雨災害では、湊小学校、田中小学校、南部中学校、西部中学校を避難所として提供し運営に当たったほか、災害で被害を受けた上の原小学校、湊小学校、南部中学校の災害復旧工事を行い、3月には完全復旧いたしました。

 生涯学習関係では、第3次岡谷市生涯学習推進計画を基調に、各分野における生涯学習の推進を図るため、「市民とあゆむまちづくり講座」及び「学びのおかやサポート事業」の充実、拡大を図りました。

 また、学童クラブにおいては、使用料を有料化する中で、夏休み等に市民ボランティアの参画や中学生の職業体験事業を実施したほか、川岸小学童クラブ改修工事を実施しました。

 生涯学習館、公民館では、4館でそれぞれの特性を生かしながら、市民の各ライフステージに応じた講座・学級等を開催し、生涯学習活動の場づくりに努めました。

 青少年の健全育成につきましては、家庭において、ともに成長できるよう全市的に「地域子(己)育てミニ集会」の推進を図りました。

 博物館においては、市制施行70周年を記念し、「岡谷市鳥瞰図と市勢のあゆみ展」を生涯学習活動センターにて開催しました。

 スポーツ振興関係では、市民が日常生活の中で生涯にわたり積極的にスポーツに参加することにより、健康の保持増進、体力の向上、競技力の向上を図り、心身の健全な発達と明るく豊かで生きがいのある生活を営むことができるよう、岡谷市体育協会と連携を図りながら、各種スポーツ大会、スポーツ教室を開催しました。

 また、市制施行70周年記念事業として、市営岡谷球場の法面にツツジの植栽を利用団体等と協働で実施したほか、「岡谷アイスフェスティバル2006」や「ファミリーフェスティバル2006」を開催しました。

 体育施設の整備といたしまして、市民総合体育館のソーラーシステム撤去工事を実施したほか、前年度からの繰越事業として、市民総合体育館、東体育館のアスベスト除去工事を実施しました。

 また、豪雨災害では、被災した市営岡谷球場の構内道路等の復旧工事を実施しました。

 災害復旧事業では、復旧・復興のため、8月10日に豪雨災害復興対策室を設置し、被災者の生活再建に向けた各種制度の活用等による支援と被災した道路、河川等の公共土木施設及び農林業施設、公園施設について庁内各課と連携し、早期の復旧を図りました。

 また、県事業である災害関連緊急砂防事業、災害関連緊急治山事業等について、県と連携し、早期着工、完成に向け、地元住民への協力要請、関係者協議等を行い、事業の推進に努めました。

 以上、概要を申し上げましたが、一般会計においては黒字決算で終了できたものの、地方公共団体を取り巻く社会経済情勢、財政環境は極めて厳しい状況にあります。

 こうした状況下、国は、「経済財政改革の基本方針2007」を本年6月に閣議決定いたしました。この基本方針では「成長力の強化」「21世紀型行財政システムの構築」「持続的で安心できる社会の実現」の3つを改革の方向性として掲げています。

 前段でも申し上げましたが、「三位一体の改革」では、本市におきまして、3カ年で17億6,300万円余りの影響となりました。加えて、この基本方針2007では、「これまでの歳出改革の努力を緩めることなく、国・地方を通じ、引き続き最大限の削減を行う」とされております。

 国の歳出改革が着実に、また不断に実施されている中、自立のまちづくりを目指す岡谷市にとっても、健全財政の保持は最優先の課題であり、岡谷市行財政改革プランの推進に全力を挙げて取り組んでいるところであります。

 さらに、岡谷市がかつて経験したことのない昨年の豪雨災害は、岡谷市の財政に大きな打撃を与え、より厳しい財政運営を強いられることとなりました。

 しかしながら、こうした時こそ知恵を出し、汗を流す全市民・全職員の創意工夫により難局を乗り切っていきたいと考えております。国・県との連携強化や一定額の基金の確保など、昨年の災害は大きな教訓も与えてくれております。

 今回の市長選に当たり、私が市民の皆様に約束した公約の実現に向け、さらには、将来にわたり夢のあるまちづくりを続けられる財政基盤の確立を目指して、今後の財政運営に当たってまいる所存であります。

 私からの説明は以上をもって終わりますが、これらの決算につきまして、よろしく御審議を賜り、認定いただけますようお願い申し上げます。



○議長(杉村修一議員) この際、暫時休憩いたします。



△休憩 午後1時41分



△再開 午後1時50分



○議長(杉村修一議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、会計管理者から、決算全部についての説明を求めます。

 会計管理者。

     〔会計管理者 笠原昌之君 登壇〕



◎会計管理者(笠原昌之君) それでは、平成18年度岡谷市一般会計・特別会計歳入歳出決算書につきまして御説明申し上げます。

 お手元には、「平成18年度岡谷市一般会計・特別会計歳入歳出決算書」が1冊、「平成18年度行政報告書」が1冊、それから、「平成18年度決算資料」1部の計3点が用意されていると思います。

 最初に、歳入歳出決算書をもとに御説明申し上げてまいります。

 御認定をいただきたい決算につきましては、議案第51号 平成18年度岡谷市一般会計歳入歳出決算から議案第59号 平成18年度岡谷市湊財産区一般会計歳入歳出決算までの9会計でございます。

 内容に入ります前に、一般会計、特別会計につきまして共通します事項を申し上げ、御理解をいただきたいと思います。

 まず、各会計の最初の部分についております決算書は、地方自治法第96条の規定によりまして、議会の御認定をいただきたいものでございます。

 決算附属書類のうち、歳入歳出決算事項別明細書につきましては、予算で御議決をいただきました款・項の内容を市長が予算執行しますのに目・節に細分して、適切な執行ができますように財務規則等により定めましたもので、市長の執行権に属します内容で調製をいたしたものであります。

 決算の内容説明につきましては、決算書だけではわかりにくいと思われますので、事項別明細書によりさせていただきます。

 次に、予算執行でございますが、執行に当たりましては、予算に計上されました趣旨に従い、議会の御審議も踏まえまして、市長の予算執行方針に基づき、また法令にのっとり行政の継続性と財政運営の基本を守りまして、収入の確保と支出の効率的な執行に努めてまいりました結果、確定しました数値が決算となっております。

 支出の不用額につきましては、予算現額から支出済額と翌年度繰越額を差し引いたものが不用額となるわけですが、不用額が出ましたことで、予定外の執行が安易にされることのないよう配慮してまいりました。

 また、市長の執行権に属します目以下の執行科目の流用につきましては、必要に応じまして最小の範囲内で実態に即して行ってまいりました。

 御説明に当たりまして、決算数字は円単位でございますが、けた数が多