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長野県 岡谷市

平成19年  6月 定例会(第3回) 06月20日−05号




平成19年  6月 定例会(第3回) − 06月20日−05号







平成19年  6月 定例会(第3回)



          平成19年第3回岡谷市議会定例会会議録

議事日程(第5号)

                 平成19年6月20日(水)午前9時30分開議

 日程第1 議案第42号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例

 日程第2 議案第43号 岡谷市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

 日程第3 議案第44号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第3号)

 日程第4 議案第45号 平成19年度岡谷市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第5 議案第46号 平成19年度岡谷市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第6 議案第47号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例

 日程第7 議案第48号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第4号)

 日程第8 議案第49号 岡谷市湊財産区管理委員の選任について

 日程第9 議案第50号 年金記録問題を国の責任で解決することを求める意見書

 日程第10 選挙第5号 長野県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(18名)

     1番  田中 肇議員     2番  武井富美男議員

     3番  征矢 久議員     4番  浜 幸平議員

     5番  八木敏郎議員     6番  杉村修一議員

     7番  横内 正議員     8番  渡辺太郎議員

     9番  今井康喜議員    10番  鮎澤美知議員

    11番  齋藤美恵子議員   12番  今井秀実議員

    13番  高林紘一議員    14番  花岡健一郎議員

    15番  横内東洋雄議員   16番  武居光宏議員

    17番  三沢一友議員    18番  笠原征三郎議員

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長       林 新一郎君    副市長      竹澤幸男君

 教育長      北澤和男君     総務部長     中田富雄君

 企画担当参事   矢島政樹君     消防担当参事   花岡彰一君

 豪雨災害復興

          長尾恒一君     福祉環境部長   中嶋政春君

 参事

 経済部長     小泉光世君     建設水道部長   百瀬文夫君

 会計管理者    笠原昌之君     教育部長     小林利男君

 病院事業管理者            統括事務部門

          塚田昌滋君     事務部長     茅野重光君

 岡谷病院長              岡谷病院事務長

 塩嶺病院長    畑 博明君     塩嶺病院事務長  大澤喜平君

 総務課長     松本哲郎君     企画課長     小口明則君

 秘書室長     古屋博康君     財政課長     小口千代高君

 選挙管理委員会

 兼監査委員    田中俊秋君

 事務局長

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事務局職員出席者

 局長       武居 久      次長       今井勝志

 庶務主幹     降旗弘幸      議事主幹     宮澤博文

 主査       下田典弘



△開議 午前9時30分



△開議の宣告



○議長(杉村修一議員) 皆さんおはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

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△議案第42号及び議案第43号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(杉村修一議員) 日程第1 議案第42号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例及び日程第2 議案第43号 岡谷市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の2件を一括議題といたします。

 この2件は、総務委員会に審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。

 総務委員長。

     〔総務委員長 今井秀実議員 登壇〕



◆総務委員長(今井秀実議員) 12番 今井秀実です。

 総務委員会に審査付託されました議案第42号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案第43号 岡谷市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 初めに、議案第42号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例について、投票立会人等選挙に携わる人は、神経を使うなど長時間負担を強いられる。報酬の減額改定についてはいかがなものかとの付託事項について、投票立会人等の報酬改定は従来から国の法律に準じて改定を行ってきているものであり、今回も国に準じて改定していくものであるとの答弁がありました。

 なお、近隣の5市町村においては、条例で国に準じるよう規定されているとのことでありました。

 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第43号 岡谷市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上です。



○議長(杉村修一議員) ただいまの委員長報告に対し、まず議案第42号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第42号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第43号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第43号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。

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△議案第44号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(杉村修一議員) 日程第3 議案第44号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 本案は、総務、社会、経済建設の各委員会に審査付託となっておりますので、各委員長の報告を求めます。

 総務、社会、経済建設の順にお願いいたします。

 まず、総務委員長。

     〔総務委員長 今井秀実議員 登壇〕



◆総務委員長(今井秀実議員) 12番 今井秀実です。

 議案第44号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第3号)中、総務委員会に審査付託された部分について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 10款2項1目学校管理費について、学校運営費116万8,000円は、平成19年度より特別支援教育支援員の配置に必要な経費が普通交付税において財政措置されることに伴い、県が直接配置していたこどもほっとサポート推進事業が9月に終了となる。このため、10月以降の授業を市費にて継続実施するための人件費を計上したものである。現在、3校に特別支援教育支援員が配置されているが、配置時間は1校当たり200時間から300時間である。10月以降半年間で市費による対応では400時間を超えることから、現在よりも充実されるとのことでありました。また、特別支援教育支援員がいないと学級運営が困難であり、来年度も引き続き事業を継続実施していくとのことでありました。

 14款1項1目土地取得費について、交番用地については、本来用地取得を含め県で対応すべきであると考えるがどうかとの付託事項について、岡谷駅前交番については建設から34年が経過し老朽化が進んでいる上に、現在の場所は狭隘の状況であるため、長野県で移転建てかえを数年前から計画していたものである。県においても移転先を検討したが適地となる県有地がないため、岡谷警察署から市に対して土地確保の協力要請があった。駅前には現在市有地としての適地がなく、市内の他の交番用地についても市有地を賃貸借契約により提供することで地域安全の拠点となっていることから、地域住民並びに岡谷駅利用者の安全の確保を図るため、早急に必要な施設であるとの考えで、市で土地を確保して県へ賃貸借をしていきたいとの答弁がありました。

 委員から、岡谷市が交番用地を見つけて県に買い取ってもらうこともできるのではとの質疑があり、本来は県有地に建設をすべきであるが、老朽化、狭隘の建物が県には非常に多く、計画的に整備促進をしていくためには用地を借地により確保していく必要があり、建物については、建設の30年から35年で建てかえということになってくるが、建設当初と比べると駐車場、周辺の環境変化で別の土地に建設した方が利便性に対応できるというようなことから、県で購入をするよりも賃借した方が都合のよい場合が多いとのことでありました。

 また、3,255万円の用地を取得して年間賃貸料は46万円程度であり、30年賃貸しても追いつかない数字である。今の市の厳しい財政状況からどう考えるかとの質疑があり、市側から、取得費から考えるとそれを回収していくのには追いつかないが、地域住民の安全を確保していくためには駅前には交番が必要であるとの考えから市として協力をしていくものである。また、土地を貸し付ける場合には、岡谷市行政財産使用料条例を準用して賃貸料を算出し、適正な価格で賃貸をしているとのことでありました。

 討論では、学校管理費では、障害児のいる学級については、県のほっとサポート推進事業で市費で引き続きやっていく積極的な面は評価できるが、駅前交番の土地の取得については、本来県が用地を取得して建設していくことが基本であると考える。今、市の財政状況が厳しい中、用地購入費に3,255万円、不動産鑑定等委託料63万円を考えると、市費を投入してやっていくことが望ましいとは思えない。以上の理由から反対するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上です。



○議長(杉村修一議員) 次に、社会委員長。

     〔社会委員長 田中 肇議員 登壇〕



◆社会委員長(田中肇議員) 議案第44号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第3号)中、社会委員会に審査付託されました部分について、審査の主な点を御報告いたします。

 3款1項1目社会福祉総務費について、国民健康保険事業特別会計への繰出金でありますが、高齢者の医療確保に関する法律が制定されたことに伴い、支給される年金から保険料を天引きとする特別徴収制度に対応するため、システム改修費等について繰り出すものである。財源内訳は、国からの補助250万円を特定財源とし、不足分を一般会計から補うものであるとのことでありました。

 当初予算に計上できなかった理由については、システム改修費等に対する国の補助金額がことしの2月になって示されたため、他市と同様に補正での対応となったとのことでありました。また、法律の規定により特別徴収制度を導入していくが、介護保険料と国保等の保険料が支給される年金の2分の1を超えたときには普通徴収に切りかえる措置もありすべてを特別徴収とするものではない。今後、生活が苦しくなる高齢者には手を差し伸べる対策を考えていきたいとのことでありました。

 次に、意見について報告します。

 今回の制度は高齢者の生活実態を無視したものであり、その制度に対応するための繰り出しであるので反対するとの意見がありました。一方、法律の規定によるものであり、保険者に義務づけされた徴収制度に対応するための繰り出しであり賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上で報告を終わります。



○議長(杉村修一議員) 次に、経済建設委員長。

     〔経済建設委員長 花岡健一郎議員 登壇〕



◆経済建設委員長(花岡健一郎議員) 14番 花岡健一郎です。

 議案第44号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第3号)中、経済建設委員会に審査付託されました部分につきまして、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。



○議長(杉村修一議員) ただいまの各委員長報告に対し、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 17番 三沢一友です。

 議案第44号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第3号)について、日本共産党岡谷市議団を代表して意見を述べます。

 本予算には、コミュニティ事業費のコミュニティ助成事業補助金560万円、工業振興事業費の岡谷市商工業振興補助金追加分の3,900万円、学校運営管理費のこどもほっとサポート事業費116万8,000円など、地域や工業や教育振興のための予算措置が計上され、市民サイドから見れば歓迎すべき予算措置が行われていますが、その反面、財産管理費として不動産鑑定等委託料追加分63万円、普通財産取得費の岡谷駅前用地購入費3,255万円の予算計上があります。これは、長野県が岡谷駅前交番建設のための土地を岡谷市が市費を投じて購入し、それを県に安価で賃貸するもので、市財政が苦しいと言い、市民が頼りにしている福祉予算などを削減している現状を考えると、到底理解できるものではありません。

 また、国民健康保険事業特別会計繰出金876万8,000円は、次の議案第45号でも詳しく述べますが、現状の高齢者の生活実態を考えれば、たとえ法で決まったことであっても生存権にもかかわる重要なことであり、これも認めることはできません。

 以上を申し上げ、議案第44号には反対であります。

 以上です。



○議長(杉村修一議員) ほかに御発言はありませんか。

 横内東洋雄議員。



◆15番(横内東洋雄議員) 15番 横内東洋雄です。

 議案第44号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第3号)について、開政21として意見を申し上げます。

 今回の補正の関係は、後期高齢者医療広域化に伴う繰出金あるいは工業振興事業費の補正あるいは学校管理運営費、また普通財産取得費など重要な事業に対しての補正でございますので、賛成いたします。



○議長(杉村修一議員) ほかに発言はありませんか。

 齋藤美恵子議員。



◆11番(齋藤美恵子議員) 11番 齋藤美恵子です。

 議案第44号 岡谷市一般会計補正予算(第3号)について、市民クラブとして意見を申し上げます。

 今回の補正予算の中には、県のこどもほっとサポート事業終了を受け、市独自で事業を継続する予算、また工業振興事業費の補助金追加分などのように有効な予算が組まれています。

 しかし、民生費、国民健康保険事業特別会計繰出金は、後期高齢者医療制度の中で国保税を年金より天引きするシステム改修のための費用とのことです。少ない年金のみで生計を立てている高齢者がいらっしゃいます。生活相談等で対応されるとのことですが、生活を守るシステムが確立していないまま天引きという制度を設けることには納得できません。

 よって、本補正予算には反対いたします。



○議長(杉村修一議員) ほかに御発言はありませんか。

 武井富美男議員。



◆2番(武井富美男議員) 2番 武井富美男でございます。

 議案第44号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第3号)に青風会を代表しまして、賛成の立場から御意見を申し上げます。

 特に第14款第1項第1目土地取得費の岡谷駅前用地購入費につきましては、地域住民及び岡谷駅利用者の安全、安心の確保という観点から、市が県に協力し早急に交番施設の整備を図るということの必要性を認めます。

 また、このほか、コミュニティ助成事業補助金や商工業振興補助金追加分など必要な事業が予算計上されており、この議案に賛成いたします。



○議長(杉村修一議員) ほかに発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第44号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第44号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(杉村修一議員) 起立多数であります。

 よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。

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△議案第45号及び議案第46号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(杉村修一議員) 日程第4 議案第45号 平成19年度岡谷市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)及び日程第5 議案第46号 平成19年度岡谷市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)の2件を一括議題といたします。

 この2件は社会委員会に審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。

 社会委員長。

     〔社会委員長 田中 肇議員 登壇〕



◆社会委員長(田中肇議員) 社会委員会に審査付託されました議案第45号 平成19年度岡谷市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第46号 平成19年度岡谷市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)の2件について、審査の主な点を御報告いたします。

 まず、議案第45号 平成19年度岡谷市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、議案第44号で報告したとおり、支給される年金から保険料を天引きする特別徴収制度に対応するためのシステム改修費等について、国からの補助250万円を特定財源とし、不足分を一般会計から繰り入れる補正であるとのことでありました。

 本会議から審査付託されました制度改正に伴う特別徴収の対象となる低年金者の生存権についてでありますが、年金支給額が年額18万円以上の場合に特別徴収を行うことと規定されているが、介護保険料と国保等の保険料が、支給される年金の2分の1を超えたときには普通徴収に切りかえる措置があり、また国保税については、特別徴収、普通徴収にかかわらず被保険者の状況により減免措置もあるとのことでありました。また、支給される年金に対して差し引かれる保険料等の額は、年金のみの収入に関する限り大きな負担額になっておらず、低所得者の多い国保においても年金生活に大きな支障が出るとは考えられないとのことでありました。

 次に、意見について報告します。

 今回の制度導入に対して、高齢者の生活を支援する具体的な施策が示されておらず、また事務的な対応でもあり、議案第44号と同様に高齢者の生活実態を無視したものであるとの理由により反対するとの意見がありました。

 一方、憲法で保障されている生存権については、それを担保する生活保護法があり、また一連の法律の改正に伴うものであるので賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第46号 平成19年度岡谷市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。



○議長(杉村修一議員) ただいまの委員長報告に対し、まず議案第45号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 今井秀実議員。



◆12番(今井秀実議員) 12番 今井秀実です。

 議案第45号 平成19年度岡谷市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、日本共産党岡谷市議団を代表して反対の立場から意見を述べます。

 本議案は、来年4月から国保加入者のうち65歳から74歳までの前期高齢者につき年金から国保税を天引きすることに伴う賦課システムの改修費を盛り込んだものです。

 今、国保加入の年金生活者の多くは、低い年金額の中で苦しい生活を余儀なくされているところであり、これらの方々から国保税を天引きしていくことは大変問題があります。対象となるのは約3,000人とのことです。これらの方々は、既に介護保険料について年金天引きがされており、高い介護保険料負担に悲鳴を上げているところです。

 しかも、今回の年金天引きは、1年間の年金額が18万円以上の方から適用されるということであり、その方では二月に1度の年金額3万円から介護保険料3,640円に加え新たに国保税2,520円が天引きされ、手元に残る年金額は2万3,840円とのことであり、まさに生存権を侵すものと言わざるを得ません。それ以上の年金を受け取っている方々についても、多くは低い年金額であることに変わりがない上に年金そのものが減額となり、さらに増税や医療費負担の増加などで生活がますます厳しくなる中での年金からの天引きは、生活を脅かすものであります。

 来年4月から、75歳以上の高齢者を対象に後期高齢者医療制度がスタートし、その保険料を年金から天引きすることにあわせての賦課方法の変更とのことでありますが、その後期高齢者の生活実態はさらに厳しいものであり、年金からの天引きそのものに問題があるわけで、それにあわせていくことは許されないと考えます。

 法の改定や国の指導に基づく措置であるとはいえ、岡谷市における国保加入の前期高齢者の実態を踏まえれば、今回の賦課方法の変更はすべきではないと考えます。それに伴うシステム改修費を盛り込んだ本議案には反対をいたします。

 以上です。



○議長(杉村修一議員) ほかに御発言はありませんか。

 齋藤美恵子議員。



◆11番(齋藤美恵子議員) 11番 齋藤美恵子です。

 議案第45号 岡谷市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、市民クラブとして意見を申し上げます。

 議案第44号の中の民生費のところで触れた同様の理由により、本補正予算に反対いたします。



○議長(杉村修一議員) ほかに御発言はありませんか。

 横内東洋雄議員。



◆15番(横内東洋雄議員) 15番 横内東洋雄です。

 議案第45号 平成19年度岡谷市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、開政21として意見を述べます。

 本補正予算は、さきの第44号補正予算民生費に関連する新たな後期高齢者医療広域化に伴うシステム改修委託料であり、これを必要と認め賛成いたします。



○議長(杉村修一議員) ほかに御発言はありませんか。

 征矢 久議員。



◆3番(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 議案第45号 平成19年度岡谷市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、青風会を代表しまして、賛成の立場から意見を述べます。

 65歳以上74歳までの前期高齢者も、75歳以上の後期高齢者医療保険同様に足並みをそろえて特別徴収を実施していくものであり、低年金者にも一定の配慮がされております。このシステム改修は、国民皆保険制度を維持していくため必要な対応であると考えます。

 よって、原案に賛成するものであります。



○議長(杉村修一議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔発言する者なし〕



○議長(杉村修一議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第45号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第45号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(杉村修一議員) 起立多数であります。

 よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第46号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第46号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。

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△議案第47号及び議案第48号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(杉村修一議員) 日程第6 議案第47号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例及び日程第7 議案第48号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第4号)の2件を一括議題といたします。

 この2件は、総務委員会に審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。

 総務委員長。

     〔総務委員長 今井秀実議員 登壇〕



◆総務委員長(今井秀実議員) 12番 今井秀実です。

 総務委員会に審査付託されました議案第47号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案第48号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第4号)について、審査の主な点を御報告いたします。

 初めに、議案第47号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例について、受益者負担金を支払った者と支払わなかった者との公平性の問題についてと処分のあり方について適切さを欠き、拙速でなかったかとの付託事項について。

 初めに公平性の問題について、公平の原則からすれば負担金を支払わないで済む人が出ることは決して好ましいものではないが、条例に定めた賦課期限を超えた今回の件については、賦課することができず徴収をすることが法令に違反してしまうことになる。条例の定めを越えて徴収するかわりに、寄附をお願いしていくことについては困難であり、寄附をするかしないかは本人の考え方で、市からどのようにしてほしいとは言えないとのことでありました。

 委員から、不公平感を解消する手だてはほかにないのかとの質疑があり、そもそも行政は法律、条例等の定めの中で成り立っている。不公平感が解消できるのかと指摘されても、寄附を呼びかけることもまた他の方法をとることもできなく、市としては非常につらい部分である。不公平感についてはぬぐえないので、議会に報告をし、関係者並びに市民におわびをしているとのことでありました。

 次に、処分の点について、市側から、処分の権限は任命権者である市長が行うものである。事実関係が判明し、地方公務員法に違反する事例があると判断したら速やかに処分していくものである。今回の処分は、基準に基づいて総合的に判断をし行ったものであるとのことでありました。

 委員から、担当職員がすべき仕事をしなかったことに対して停職6カ月の処分は軽いのではないかとの質疑があり、刑法に触れるような非行を行ったものではないため、処分は免職に次ぐ重い処分の停職6カ月としたものであるとのことでありました。

 また、委員から、今回のことは担当職員がすべき仕事をしなかったということに最大の原因はあるが、本人のメンタル面的な部分を見抜いてカバーすることができなかったという面、チェック機能を果たせなかったという組織上の問題もあっての給与減額であるが、市の最高責任者である市長の処分としては、他の事例と比較しても軽いと感じるがどうか。また、職員本人の弁済額1,866万円と市長の給料減額9万円とのアンバランスをどう考えるかとの質疑があり、市長からは、給与を減額するということは大変厳しい社会的制裁を受けるものであるので理解いただきたい。また、1,866万円については、本人の事務的不手際が原因で本人みずからが深く反省して負担したものであり、処分としての市長給与の減額とは別の角度でとらえられたいとの答弁がありました。

 また、委員から、市長一人の責任ではなくて組織ということ、職員の配置、異動等で考えるならばその当時の助役にも責任はないのかとの質疑があり、市側から、当時の助役には水道事業についての権限そのものがないこと、既に退職をしていることから処分を行っていくことはできないものである。組織の最高責任者は市長であり、今回の市長の減給は市の最高責任者としての責任を明確にしたものであるとの答弁がありました。

 討論では、今回の事例は、担当職員が職務に専念せず服務規程に違反していたという問題はあるが、当事者がメンタル面での問題を抱えていたということを考えれば、より組織上の問題を重く見なければいけない。該当職員が1,866万円を現に支出しているが、一方で最高責任者である市長の減給が1カ月100分の10、9万円ということを考えれば、みずからの処分をもっと重くして、二度と組織上の問題を含めた不祥事が生じないように対応する必要がある。この100分の10が低過ぎるということ、その期間も1カ月で短過ぎることから、本議案には反対するとの意見がありました。

 一方、今回の事例は、組織体制がきちんとできていれば防げたと考える。組織のあり方、体制をいろいろな部分で見直し改善をされて、二度とこういうことが起きないようにされることを強く要望する。今回の条例改正は、市長みずからの責任でみずからが判断したということで妥当であると考え、この議案には賛成するとの意見がありました。

 以上、審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第48号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第4号)については、議案第47号で反対したと同様の理由により、本議案には反対するとの意見がありました。

 一方、議案第47号に賛成したと同様の理由により、本議案には賛成するとの意見がありました。

 以上、審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上です。



○議長(杉村修一議員) ただいまの委員長報告に対し、まず、議案第47号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 横内 正議員。



◆7番(横内正議員) 7番 横内 正です。

 委員長にお訪ねをします。

 本会議での私の質疑は、1つは受益者負担の公平、公正の問題をどうするか。2つは、処分が余りにも拙速で内容も適切を欠いたと思えるので、委員会で十分審査をしてほしい、こういうものでありました。

 公平を原則とする受益者負担金については、残念ながら不公平感をぬぐうことはできないとのことでありますが、私はこのことが、今後の市の徴収業務に及ぼす深刻な影響を大変憂慮するものであります。担当者がおわびに回ったとのことでありますが、本来納めるべきものを納めていない方々には、引き続き御理解をいただく努力を続けるよう、委員会としての要望のようなものはなかったかどうか。

 もう一点、その処分の適否の問題でありますが、一連の経過の中で、地方自治法や民法にある求償権、故意または重大な過失によって生じた損害に対して、賠償または懲戒を求めていく、こういう考えを適用すべきではなかったか。このことについて、委員会で論議あったのかどうかをもう一度御答弁いただきます。



○議長(杉村修一議員) 今井秀実議員。



◆総務委員長(今井秀実議員) 1点目の払った者と払わない者とのアンバランスができていて、これから払っていただきたいという趣旨の行動をとるなり、その公平性を確保するような要望が委員の方から出たかということですが、市側の説明で、もう3年を経過したら賦課することができないと条例に規定されている。それに違反することはできない。だから、寄附をしてくださいと積極的にお願いすることも、結局その3年を超えて賦課することができないという趣旨に反することにもなるので、それ以上のことはできないということで、そういうことだからこそ不公平感は残ってしまうが、あとは本当に市民の方々の行動を見守るしかないという趣旨の答弁がありました。

 そういうことを受ける中で、委員の中でも、問題は感じるがそのことを積極的に寄附しろというふうに市がアクションを起こすべきであるというような要望を市側に上げたという経過はありませんでした。

 それから、民法などに基づくような、賠償というような扱いにすべきであるという形での積極的な意見も委員会の中では出ませんでした。

 以上です。



○議長(杉村修一議員) 横内 正議員。



◆7番(横内正議員) 私は、行政に対する信頼感を失墜させた今回の不祥事の問題は、これをもって一件落着とするのではなく、市はなお関係者に御理解をいただく努力を続けなければならないというふうに思います。

 確かに寄附の強要はできないかもしれませんけれども、状況を御理解いただいて、自発的に寄附をしていただくという、そういう御理解をいただくという努力は私は続けていかなければならないというふうに思っております。

 それから、求償権という考え方についてですが、これは論議がなかったようで大変残念であります。

 今回の不祥事につきましては、下水道会計に損失を与えたことももちろん大変なことですが、それ以上に、本来公平、公正であるべき受益者負担に対する信頼感を失墜させた、このことの方が私は重要だと考えております。

 先日も市民新聞の私の声欄に、システムや組織上の問題があったのだから一人の職員に全額負担させるのはいかがなものか、管理監督する市理事者の処分が軽くはないかというような意見が載っておりました。報道でしか内容を知らない市民感覚というものはそういうものかもしれませんが、委員会でも同様の反対意見があったようですけれども、より実態を知るべき立場にある議会としてはいかがなものか、どうも私は論議がおかしな方向に行っているように感じてなりません。

 1,800万円弁済したのは本人の申し出であって、これは処分と違うはずであります。処分の甘い辛いを言うならば、本人の停職6カ月と市長の給料100分の10の減額、これを比べるべきだと思います。さらに、私は今回の処理に当たって、市は本人の申し出の1,800万円を受け取るべきではなかったと思います。本人の弁済の意思を確認した上で、まず未払いの関係者に寄附に対する御理解をいただくという最大限の努力をした上でなお足りない部分は、これは本人の故意または重大な過失によって生じた損害ですから、これは当然市の権利として求償をしていく、こういうふうに筋を通していれば、この不公平感の問題は依然残るとしても市民に要らぬ誤解を与えることはなかった、より市民にわかりやすい方法ではなかったかと思います。

 処分に関しては、今でも私は懲戒免職にすべきだったというふうに思っております。懲戒免職となれば、当然退職金は支払われないわけですから、この退職金も求償の中に含める、こういう考えもできたはずであります。

 そもそも負担金を賦課するという与えられた仕事をしていなかったわけですから、徴収業務も発生しておらず、帳面上は会計に穴が生じたわけではなく、監査もそれで通ってこれまで来たわけです。にもかかわらず、市は財政上の問題を最優先させてしまった。その結果、行政に対する信頼失墜、受益者負担に不公平を生じるという、この一番大きな問題点があいまいになってしまったのではないか。危機意識の欠如と言わざるを得ません。このことを強く言いたいと思いますが、先ほど求償権についての論議がなかったようですけれども、当然こういった論議も委員会ではなかったということですか。確認をしておきます。



○議長(杉村修一議員) 今井秀実議員。



◆総務委員長(今井秀実議員) 本人が1,866万円を払うという意向を示したので受け取ったという部分については、それをはい、わかりましたということで受け取るのではなく、対処した方がよかったのではないかというやりとりはありました。

 しかしながら、当局からはこの申し出というのは本人が深く反省をしてのことであり、周りにも迷惑かけたくないということで受け取ったということ、また、これを受け取らなかったらもっと問題の対処が深刻になっていたであろうという趣旨の答弁があったところであります。

 以上です。



○議長(杉村修一議員) 横内 正議員。



◆7番(横内正議員) 私どもが望んでおる一連の議会改革の中で、委員会の論議の重要性が言われております。付託案件の単なる賛否ばかりでなくて、今回のような岡谷市市政に汚点を残すようなこういう重大な問題については、より論議が高まるよう委員長の采配を期待しております。

 3回目ですので、これで終わります。



○議長(杉村修一議員) ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原です。

 今の横内 正議員と委員長とのやりとりを聞いておりまして、委員長の采配云々ということですが、私はこの今の委員長報告を聞いて、十分付託にこたえているものだと思うことをまず最初に述べながら、日本共産党岡谷市議団を代表いたしまして、この議案第47号には反対する立場から意見を述べます。

 今回の問題の発端は、この担当職員に責任があることはもちろんであります。しかし、先ほどの委員長報告にもありましたとおり、メンタル面でも問題があったというようなことを考えますと、停職6カ月、これは懲戒免職に続く重い処分であります。既にそういう処分を受けているわけであります。しかし、一職員がたとえ、自分から申し出たということなんですが、1,866万円をどのように工面されたか私にはもちろんわかりませんが、簡単に右から左へというような金額でないことはだれでもわかることだと思います。

 しかし、市長は本会議の中で、この議案が提案されたときに、深く重く責任を感じていると言っておりましたが、ただいま公平性というような問題が論じられましたが、その公平性という面を考えますと、私は余りにも差があるのではないかと思っております。私は、一番の最高の責任者であります市長が、横内 正議員が言うように、市政に対する信頼を失ったと言う面では、やはりもっと感じるべきではないかと。100分の10を1カ月、これでは私は余りにもこの責任を軽く感じているのではないかと思わざるを得ません。

 よって、議案第47号には反対をいたします。



○議長(杉村修一議員) ほかに御発言はありませんか。

 横内東洋雄議員。



◆15番(横内東洋雄議員) 15番 横内東洋雄です。

 議案第47号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例について、開政21を代表して意見を述べます。

 今回の同条例の一部改正は、さきの下水道受益者負担金の未賦課にかかわる不祥事に対しての市長としての管理監督責任を明確に示すための市長給料の特例措置であります。この未賦課問題については、不適切な事務処理初め組織の対応、受益者負担の公平性など種々の問題点も指摘されるところでありますが、まず市政に対する市民の信頼を早期に回復することが肝要と思われます。そのためには、再発防止のための事務改善に努めることは無論のこと、市長としての一定の給与減額処分はやむを得ない措置であると考えます。

 よって、本案には賛成いたします。



○議長(杉村修一議員) ほかに御発言はありませんか。

 武居光宏議員。



◆16番(武居光宏議員) 16番 武居光宏です。

 議案第47号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例の件につきまして、私は市民クラブを代表して御意見を申し上げます。

 いろいろな事故があったときにそれに対応するときは、個人の責任というものもあるし、まず一つは組織全体としてその仕事をしているという中で、個人的なミスもこれは当然起こってくるわけですし、これは、組織全体でそうしたものをカバーできるようなことでないと、力の弱い者同士がという言い方になるのか、責任の部署というものが一人の人にすべて荷重をかけてしまうようなやり方も常にカバーし合わなければいけないわけですけれども、やはり、組織、システムというものがきちっと責任をとっているということは、今の社会の中では原則だと思います。個人の犠牲においてそれを償うとかそういう考え方でいきますと、いろいろなことを執行するのにすべての職員が責任が重過ぎて担い切れないような部分も出てくるわけであります。

 これを、例えば自衛隊の戦闘機、250億円の飛行機を墜落させてしまった、個人の責任において墜落した、弁償しろと言われてもこれはできないわけです。当然、そうしたものは、その組織全体がそれを補うようなシステムというのは当然なことでありますし、医療事故でもそうです。市の職員がすべてみんなで努力しながらやっていくことについて、それのミスが生じた分についてはみんなで補っていく部分というのは、これは、市民の皆さんにも応分な負担をいただかなければいけないという部分が出てくると思います。非常に申しわけないことだと思いますけれども、これは今回の、ただいまの論議の中でも、本人がこれだけ負担したことに対しての是非がありますが、私は前も全員協議会の中で申し上げましたが、本人が負担をすべき性質のものでないということを私は申し上げてまいりました。しかし、組織として、今回の本案の市長の責任者としての処分については、粛々とこれを執行して、今回の100分の10の減額というものは正当であると私は判断して賛成をするわけでございます。

 以上です。



○議長(杉村修一議員) ほかに御発言はありませんか。

 横内 正議員。



◆7番(横内正議員) 7番 横内 正です。

 議案第47号 岡谷市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例について、青風会を代表して意見を述べます。

 本議案は、今回の不祥事の責任をとって市長の給料を7月に限り100分の10減額するというものであります。

 そもそも最高責任者である市長の処分などということは、そう何回もあっていいことではありません。処分そのものが非常に重みを持つという認識がなければなりません。したがって、今回の件に関しましても、金額の多寡を云々するのではなく、市長みずから責任を感じて決めたということを了とするものです。よって、本議案には賛成いたします。

 なお、一言申し添えますが、先ほどの論議を聞いておりまして、メンタル面云々ということは免罪符になるんでしょうか。公の奉仕者である、要は仕事に対する本人の自覚というものが一番考えられなければならないというふうに思います。

 以上です。



○議長(杉村修一議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第47号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第47号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(杉村修一議員) 起立多数であります。

 よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第48号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。何か御発言はありませんか。

 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原です。

 議案第48号につきましても、先ほどのような理由で反対をいたします。

 また、メンタル面云々と先ほどの賛成討論の中にありましたが、それは十分上司が考えていかなければならない重要な問題だと私は思っております。その最高責任者が市長であることは間違いありません。



○議長(杉村修一議員) ほかに御発言はありませんか。

 横内東洋雄議員。



◆15番(横内東洋雄議員) 15番 横内東洋雄です。

 議案第48号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第4号)について、開政21として意見を述べます。

 本案は、さきの第47号議案に伴う減額の補正予算であり、第47号同様の趣旨理由により賛成いたします。



○議長(杉村修一議員) ほかに御発言はありませんか。

 武居光宏議員。



◆16番(武居光宏議員) 16番 武居光宏です。

 市民クラブを代表して意見を述べます。

 平成19年度岡谷市一般会計補正予算(第4号)につきまして、先ほどの理由により賛成いたします。



○議長(杉村修一議員) ほかに御発言はありませんか。

 横内 正議員。



◆7番(横内正議員) 7番 横内 正です。

 議案第48号 平成19年度岡谷市一般会計補正予算につきまして、青風会を代表して意見を述べます。

 議案第47号と同様の理由で賛成をいたします。



○議長(杉村修一議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第48号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第48号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(杉村修一議員) 起立多数であります。

 よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。

 この際、暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時29分

          (議会運営委員会・全員協議会)



△再開 午前10時55分



○議長(杉村修一議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議案第49号の上程、説明、採決



○議長(杉村修一議員) 日程第8 議案第49号 岡谷市湊財産区管理委員の選任についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 市長。

     〔市長 林 新一郎君 登壇〕



◎市長(林新一郎君) 議案第49号 岡谷市湊財産区管理委員の選任について御提案申し上げます。

 岡谷市湊財産区管理委員として御尽力をいただきました大島佳秀氏が去る5月25日に死去されたことにより、その後任の選任について御同意をいただきたくお願いいたすものであります。

 選任につきましては、荻原睦芳氏を選任いたしたいと存じます。略歴はお手元に差し上げてございますので説明は省略させていただきますが、花岡地区から推薦された方であり、選任するに適任であると存じ御提案を申し上げるものでございます。

 御同意を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(杉村修一議員) お諮りいたします。本案はこれに同意することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第49号は同意されました。

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△議案第50号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(杉村修一議員) 日程第9 議案第50号 年金記録問題を国の責任で解決することを求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 横内東洋雄議員。

     〔15番 横内東洋雄議員 登壇〕



◆15番(横内東洋雄議員) 15番 横内東洋雄です。

 議案第50号 年金記録問題を国の責任で解決することを求める意見書について、提出者を代表し案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。

 年金記録問題を国の責任で解決することを求める意見書。

 5千万件を超える公的年金の記録が「宙に浮き」、受給権消滅や年金減額の原因となっている問題が、国民に不安を広げています。

 政府は、10年前の基礎年金番号導入の際、膨大な数の加入記録が基礎年金番号に統合できない問題が生じたにもかかわらず、問題発生の段階から現在に至るまで、抜本的な対策をとらず、国民に知らせることさえやってきませんでした。

 「宙に浮いた年金」の責任はひとえに政府、厚生労働省にあります。保険料を納めてきた国民には責任はありません。

 政府が記録を発見できない場合に、被害者である国民に一方的に立証責任を負わせるやり方は直ちに改め、国の責任で問題の解決を図る姿勢に転換すべきです。

 よって、政府におかれましては、下記の項目につき実現されるよう強く要望します。

                    記

 1 調査対象を、現在の年金受給者だけでなく現役世代を含む全加入者とすること。

 2 年金記録と加入者の氏名、性別、生年月日の3条件が一致したものを調査対象とするだけでなく、部分的な一致についても調査対象とすること。

 3 「宙に浮いた年金」記録の情報の中身を、該当者と思われる人にきちんと提示し、国の責任で問題の解決を図ること。

 4 年金記録が消失している被害者について、文書による記録証拠がなくても、国が責任をもって調査し、状況証拠に基づいて解決すること。

 5 国の責任で、国民が身近な窓口で相談できるような特別の体制をとること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成19年6月20日。

 以上ですが、全会一致をもって御議決賜りますようお願いいたします。



○議長(杉村修一議員) お諮りいたします。本案については、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第50号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。

 なお、可決された意見書の提出先については、議長に一任願います。

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△選挙第5号 長野県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙



○議長(杉村修一議員) 日程第10 選挙第5号 長野県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。

 長野県後期高齢者医療広域連合は、本市を初め県内すべての市町村で組織し、75歳以上の後期高齢者医療についての事務を共同で処理する特別地方公共団体であります。広域議会議員につきましては、広域連合設置に伴い今回選挙が行われることになったものです。

 この選挙は、広域連合規約第8条の規定により、すべての市議会の選挙における得票総数により当選人を決定することになりますので、岡谷市議会会議規則第30条の規定に基づく選挙結果のうち、当選人の報告及び当選人への告知は行いません。

 お諮りいたします。選挙結果の報告については、岡谷市議会会議規則第30条の規定にかかわらず有効投票のうち候補者の得票数までを報告することといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、選挙の結果の報告については、岡谷市議会会議規則第30条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定しました。

 選挙は投票で行います。

 議場の閉鎖を命じます。

     〔議場閉鎖〕



○議長(杉村修一議員) ただいまの出席議員は18名であります。

 候補者名簿を配ります。

     〔候補者名簿配付〕



○議長(杉村修一議員) 候補者名簿の配付漏れはありませんか。−−配付漏れはなしと認めます。

 投票用紙を配付いたさせます。

     〔投票用紙配付〕



○議長(杉村修一議員) 投票用紙の配付漏れはありませんか。−−配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

     〔投票箱点検〕



○議長(杉村修一議員) 異状なしと認めます。

 この際、投票について局長に説明いたさせます。



◎議会事務局長(武居久君) 執行の手順について申し上げます。

 岡谷市議会会議規則第23条から第30条までの規定が適用されます。

 主なことは、開票の際、開票立会人が2人以上必要であり、議員のうちから議長が会議に諮って指名する点でございます。

 投票は、先例により、演壇に投票箱を置きますので、登壇し、順次投票をお願いいたします。議長にも投票権がございます。

 なお、投票事務につきましては、事務局の職員がこれに当たります。

 以上でございます。



○議長(杉村修一議員) 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名であります。

 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、職員の点呼に応じて順次投票をお願いいたします。

 点呼を命じます。



◎議会事務局長(武居久君) それでは、点呼申し上げます。

 1番 田中 肇議員、2番 武井富美男議員、3番 征矢 久議員、4番 浜 幸平議員、5番 八木敏郎議員、7番 横内 正議員、8番 渡辺太郎議員、9番 今井康喜議員、10番 鮎澤美知議員、11番 齋藤美恵子議員、12番 今井秀実議員、13番 高林紘一議員、14番 花岡健一郎議員、15番 横内東洋雄議員、16番 武居光宏議員、17番 三沢一友議員、18番 笠原征三郎議員、6番 杉村修一議員。

     〔投票〕



○議長(杉村修一議員) 投票漏れはありませんか。−−投票漏れなしと認めます。

 投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

     〔議場開鎖〕



○議長(杉村修一議員) 開票を行います。

 お諮りいたします。岡谷市議会会議規則29条第2項の規定により、立会人に14番 花岡健一郎議員及び17番 三沢一友議員を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村修一議員) 御異議なしと認めます。

 よって、立会人に14番 花岡健一郎議員及び17番 三沢一友議員を指名することに決しました。

 両議員の立ち会いをお願いいたします。

     〔開票〕



○議長(杉村修一議員) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数18票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。そのうち、有効投票18票、無効投票ゼロ票、有効投票中、大久保真一議員13票、金井忠一議員5票、以上のとおりであります。

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△市長あいさつ



○議長(杉村修一議員) 以上で、今定例会の議事の全部を議了いたしました。

 閉会前に市長のごあいさつをお願いいたします。

 市長。

     〔市長 林 新一郎君 登壇〕



◎市長(林新一郎君) 平成19年第3回岡谷市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今定例会に、市側から御提案申し上げました議案につきましては、いずれも慎重な御審議をいただき、それぞれ原案のとおり御議決を賜りましたことに厚く御礼を申し上げる次第であります。

 私にとりまして最後となる定例会が無事終了し、安堵とともに一抹の寂しさも感じるわけでありますが、任期はまだ9月まであります。議案審議並びに一般質問を通じ、議員各位からいただきました御意見・御提言につきましては、慎重に検討を深め、残された期間、最後の最後まで全身全霊をかけて市政運営に当たってまいる所存でありますので、よろしくお願いをいたす次第であります。

 季節は暑い夏へと移り変わろうとしておりますが、議員各位におかれましては御慈愛され、ますますの御活躍をお祈り申し上げますとともに、これからも変わらぬ御指導と御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、御礼のあいさつとさせていただきます。

 どうもありがとうございました。

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△閉会の宣告



○議長(杉村修一議員) これにて、平成19年第3回岡谷市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午前11時18分

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成  年  月  日

        岡谷市議会議長    杉村修一

        岡谷市議会副議長   高林紘一

        岡谷市議会議員    武井富美男

        岡谷市議会議員    齋藤美恵子