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長野県 岡谷市

平成19年  3月 定例会(第1回) 03月19日−07号




平成19年  3月 定例会(第1回) − 03月19日−07号







平成19年  3月 定例会(第1回)



          平成19年第1回岡谷市議会定例会会議録

議事日程(第7号)

                 平成19年3月19日(月)午前9時30分開議

 日程第1 議案第10号 岡谷市心身障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例

 日程第2 議案第11号 岡谷市在宅介護支援センター運営協議会条例を廃止する条例

 日程第3 議案第12号 岡谷市副市長の定数を定める条例

 日程第4 議案第13号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 日程第5 議案第14号 岡谷市特別職の職員等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

 日程第6 議案第15号 岡谷市学童クラブ条例の一部を改正する条例

 日程第7 議案第16号 岡谷市保健センター条例の一部を改正する条例

 日程第8 議案第17号 岡谷市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例

 日程第9 議案第18号 長野県市町村自治振興組合規約の一部変更について

 日程第10 議案第19号 長野県民交通災害共済組合規約の一部変更について

 日程第11 議案第20号 諏訪広域連合規約の一部変更について

 日程第12 議案第21号 平成19年度岡谷市一般会計予算

 日程第13 議案第22号 平成19年度岡谷市国民健康保険事業特別会計予算

 日程第14 議案第23号 平成19年度岡谷市地域開発事業特別会計予算

 日程第15 議案第24号 平成19年度岡谷市分収造林事業特別会計予算

 日程第16 議案第25号 平成19年度岡谷市霊園事業特別会計予算

 日程第17 議案第26号 平成19年度岡谷市老人保健事業特別会計予算

 日程第18 議案第27号 平成19年度岡谷市温泉事業特別会計予算

 日程第19 議案第28号 平成19年度岡谷市訪問看護事業特別会計予算

 日程第20 議案第29号 平成19年度岡谷市湊財産区一般会計予算

 日程第21 議案第30号 平成19年度岡谷市水道事業会計予算

 日程第22 議案第31号 平成19年度岡谷市下水道事業会計予算

 日程第23 議案第32号 平成19年度岡谷市病院事業会計予算

 日程第24 議案第33号 岡谷市議会委員会条例の一部を改正する条例

 日程第25 議案第34号 岡谷市議会会議規則の一部を改正する規則

 日程第26 議案第35号 岡谷市議会市政調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例

 日程第27 議案第36号 長野県後期高齢者医療広域連合に運営協議会を設ける意見書

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(22名)

     1番  武居永作議員     2番  田中 肇議員

     3番  征矢 久議員     4番  花岡健一郎議員

     5番  武居光宏議員     6番  齋藤美恵子議員

     8番  今井秀実議員     9番  横内 正議員

    10番  降籏 清議員    11番  横内敏子議員

    12番  中島信一議員    13番  今井竜五議員

    14番  杉村修一議員    15番  高林紘一議員

    16番  轟  敏議員    17番  三沢一友議員

    18番  笠原征三郎議員   19番  渡辺太郎議員

    20番  清水隨豊議員    21番  林  豊議員

    22番  横内東洋雄議員   23番  上野安規光議員

欠席議員(1名)

     7番  宮下奈美恵議員

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長       林 新一郎君    助役       竹澤幸男君

 収入役      倉坪宏夫君     教育長      北澤和男君

 総務部長     中田富雄君     企画担当参事   矢島政樹君

                    豪雨災害復興

 消防担当参事   花岡彰一君              長尾恒一君

                    参事

 福祉環境部長   中嶋政春君     経済部長     小泉光世君

 建設水道部長   百瀬文夫君     監査委員     千明健一君

                    病院事業管理者

 教育部長     宮坂英幸君              塚田昌滋君

                    岡谷病院長

 統括事務部門

 事務部長     茅野重光君     塩嶺病院長    畑 博明君

 岡谷病院事務長

 塩嶺病院事務長  大澤喜平君     企画課長     笠原昌之君

 秘書室長     古屋博康君     財政課長     小口千代高君

 選挙管理委員会

 兼監査委員    小林利男君

 事務局長

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事務局職員出席者

 局長       武居 久      次長       青木孝雄

 庶務主幹     今井勝志      議事主幹     林 裕平

 主査       下田典弘



△開議 午前9時30分



△開議の宣告



○議長(上野安規光議員) おはようございます。

 これより、直ちに本日の会議を開きます。

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△岡谷市教育委員会委員の就任あいさつ



○議長(上野安規光議員) この際、2月22日、選任同意されました岡谷市教育委員会委員の草間吉幸委員に登壇してごあいさつをお願いいたしたいと思います。

 草間吉幸委員、お願いいたします。

     〔岡谷市教育委員会委員 草間吉幸君 登壇〕



◎岡谷市教育委員会委員(草間吉幸君) 皆様、おはようございます。

 一言ごあいさつを申し上げます。

 このたび、岡谷市教育委員会委員の選任に御同意をいただきました草間吉幸と申します。よろしくお願いいたします。

 未熟ではございますけれども、職責の重さを十分自覚し、岡谷市教育行政発展のために最大の努力をいたす所存でございます。何とぞ格別なる御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

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△議案第10号〜議案第32号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第1 議案第10号 岡谷市心身障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例から日程第23 議案第32号 平成19年度岡谷市病院事業会計予算までの平成19年度関係議案23議案を一括議題といたします。

 各議案は、それぞれの担当委員会に審査付託となっておりますので、各委員長の報告を求めます。

 まず、総務委員会担当議案について一括報告を願います。

 総務委員長。

     〔総務委員長 横内 正議員 登壇〕



◆総務委員長(横内正議員) おはようございます。

 けさは大変な寒さでしたが、暑さ、寒さも彼岸までと言います。ノロウイルスもおさまったようですので、間もなく春が来るかと思います。

 9番 横内 正です。

 総務委員会に審査付託された議案について、3月12日、13日の2日間にわたり委員会を開催し、それぞれ慎重に審査を行いましたので、その経過並びに結果について御報告いたします。

 初めに、議案第10号 岡谷市心身障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例、議案第12号 岡谷市副市長の定数を定める条例、議案第13号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案第14号 岡谷市特別職の職員等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例、議案第15号 岡谷市学童クラブ条例の一部を改正する条例、議案第18号 長野県市町村自治振興組合規約の一部変更については、審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第20号 諏訪広域連合規約の一部変更について。

 診療時間の延長、近くに設置予定とされている薬局との連携、急病センターを救急センターと誤解されないよう業務内容の周知徹底を行うことを要望し、賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第21号 平成19年度岡谷市一般会計予算中、総務委員会に審査付託された部分について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 初めに、各部の執行体制について報告いたします。

 平成19年度から行政チャンネルを開設することに伴い、総務部に情報推進課を新設し、情報推進、広報広聴、行政チャンネルの3担当で事務を行い、課長以下10人の体制であるとのことでありました。これにより総務部は、平成18年8月に設置した豪雨災害復興対策室を含め6課3室3支所となり、職員数は、一般職員100人、嘱託8人の計108人であります。

 教育委員会は、4課、12小中学校、14保育園、生涯学習関係6施設であり、正規職員171人、嘱託132人、計303人の体制であります。

 次に、各款ごとに付託事項を踏まえ審査の内容について報告します。

 2款総務費について。

 時間外勤務手当の30%削減について。

 基本的には時間外勤務手当を支払わなかったり代休を与えないものではない。総勤務時間の縮減により、職員の健康増進にもつなげるため取り組むもので、業務の改善や効率化を図るため職員全体の意識改革を推進するものである。また、時間内に仕事を済ませることは大原則であり、民間企業はもっと厳しいので、職員にも不断の努力をしてほしいとのことでありました。

 職員を削減する中、時間外勤務手当の30%削減には無理がある。サービス残業につながるのではないかとの点については、平成17年度の実績は、執行額が1億393万円で執行率が92.3%であり、1人当たりの月平均時間外勤務時間は、平成17年度が7.5時間、平成18年度が現在まで7.3時間である。以上の実績や職員数の減から10%は削減できる見込みであり、残り20%についても部内の流動的配置や柔軟なシフト勤務、また、業務の見直しと所属長を初めとした職員全体の意識改革、代休、振替制度の積極的活用により可能と考えているとのことでありました。

 各区行政事務連絡交付金について。

 平成18年度補助金の見直しを行う中で、市と各区とのまちづくりに向けた協働体制を円滑化し、また、災害時等の支援を含め、従来の各区事務連絡補助金にかえ、創設したものである。

 災害等特殊なものを除く通常の交付額の算定方法は、まず標準的な区−−人口2,000人、900世帯、面積0.57k?を設定し、各区の実際の運営や決算状況、区費や公会所の使用料等の収入をもとにして、基準行政事務需要額と基準収入額を算出し、差額の不足分を交付金として支払うものであるとのことでありました。

 今回の見直しに当たって、区長会との合意は得ているかとの質疑があり、区長会の正副会長とは何度も協議し、最終的には合意を得ている。また、市に対する全面的な協力も取りつけているとの答弁がありました。

 委員から、だれもが理解できる簡単な計算方法を検討されたいとの要望が出されました。

 なお、委員長報告資料No.1として交付要綱を提出してありますので、参照してください。

 行政チャンネル構築事業について。

 文字放送を中心に、動画配信、議会中継、緊急生放送等、市民向けの情報提供をLCVのチャンネルを使用し24時間放映するものである。構築に当たっては、職員や市民を入れた運営検討委員会の設置を考えており、平成19年10月試験放送、11月から本放送をしていきたいとのことでありました。

 事業費については番組の作成委託料、システムの保守料、リース料として約880万円を計上しているが、平成19年度は半年分であり、通年ではこの倍になる見込みである。また、行政チャンネルで情報提供を行っていくことから、広報おかやは、平成20年1月から月1回の発行とする予算を組んだとのことでありました。

 次に、第4次岡谷市総合計画策定事業について。

 計画づくりの主体は職員が行っていくものであり、委託するのは都市構造特性の調査・まとめ・社会・経済構造等の整理、基本的な課題の整理、また、人口フレームの設定や将来都市像・基本目標素案の設定等である。基本的には専門家の知恵をかりる策定支援といった内容であるとの答弁がありました。

 また、計画はトップの考えが重要である。市長選の年でもあり、事務の進め方はどうなるのかとの質疑がありました。平成19年度の前半は第3次総合計画のまとめを行い、9月以降に本格的な策定に入るとの答弁がありました。

 次に、電算機器保守委託料、電算機器リース料について。

 システムを更改する場合、経費の削減等を考慮し進めている。平成19年度に住民行政システムとコミュニケーション系システムの更改延長をして再リースすることとしたため、保守料については前年度比857万3,000円の増となるものの、リース料については前年度比2,242万5,000円と大幅な減となり、トータルすると減額となっており、費用全体が年々上昇しているものではないとのことでありました。

 関連して、庁内ネットワークのセキュリティ強化について質疑があり、現システムは敷設から10年を迎えること、また、平成19年度から運用開始となる長野県高速情報ネットワーク事業などとの接続によりセキュリティの重要性が一層増してきたため、現在、考えられる最良のシステムを導入するとのことでありました。

 次に、見積書による入札の公開について。

 見積書の徴収に当たっては、郵送や持参等で提出されるが、時刻を指定していないため、開封に立ち会う提出者もほとんどなく、開封に疑義を唱えられた事例もない。また、年間を通じて数も多く、開封のすべてを提出者も含めて行うことは、事務効率や提出者の時間的制約等の負担を考えると困難である。見積もり結果については原則公開としており、透明性は確保されていると考えているとのことでありました。

 次に、市民参加型市場公募債事業について。

 市民の市政への参加意識を高める効果が期待できる事業であり、1億円の発行を考えている。購入対象者は、岡谷市に住所を有する20歳以上の個人を予定しており、企業については今のところ考えていないとのことでありました。

 駅前交番敷地の購入について。

 建設から34年が経過し老朽化が進んでおり、現在の場所は狭隘で相談もままならないことから、県で数年前から移転、建てかえについて検討してきたが、駅前に適地となる県有地がなかったことから、市に土地確保の協力要請があった。地域住民の安全の拠点となる交番、駐在所を早期に確保するため、他市町村と同様に土地を市が取得し、県へ貸し付けを行っていきたとのことでありました。なお、賃貸料については、他の用地と同様に固定資産評価額の100分の6を基準とし、年額で約50万円となる見込みとのことでありました。

 駅前再整備事業について。

 平成18年度の事業実施内容及び平成19年度のコーディネート業務内容について、委員長報告資料No.2として提出してありますので、参照してください。

 資料にもありますとおり、「岡谷駅周辺地区市街地総合再生計画」の大臣承認を受け、財団法人全国市街地再開発協会に委託し、業務施設の内容と導入の検討、公益施設の内容と導入の検討、商業施設に係る権利関係者意向の把握、住宅の基本的な規模、価格等の検討を行っており、平成19年度は権利者の意向を聞きながら事業計画の素案をまとめたいとのことでありました。

 この計画はマンションを売却して事業費に当てていくものと思うが、現在市内はマンションの建設ラッシュが続いている。需要の見直しはどうか、また、この計画で駅前の活性化が図られるのかとの質疑があり、市長からは、駅前が現状のようではいけないと考えており、権利者や商工会議所からも強い要望がある。どんな再整備がよいのか研究しているもので、マンションの需要についても市場調査の必要性を感じているとの答弁がありました。

 また、駅南は病院建設場所の候補地として挙がっているが、駅前と駅南の関連性について質疑があり、これに対しては、駅前は人の集まる施設ということで、現在マンションを中心に、商業・業務施設、公益施設を考えている。駅南の計画に完全に縛られるものではないとの答弁がありました。

 次に、投票所の増設について。

 投票率の向上や駐車場確保の面から、有権者の多い地区、また、地域の広い地区に対して増設ができないかとの質疑があり、国・県からは、選挙人名簿の5,000人程度を最大規模として投票所を設置することと指導されているが、現在、地理的条件により2カ所設置している花岡区等以外は、行政区を1つの単位としてきている。ただし、5,000人を超える東堀区、小井川区については増設したい考えはあるが、区長と相談する中で、行政区を分けることが難しい等の理由により、現在のところは投票所をふやすことが困難であるとのことでありました。委員からは、今後も引き続き検討をしてほしいとの要望がありました。

 次に、選挙費用の公費負担について。

 県下の状況を問う質疑があり、岡谷市と東御市が公費負担をしていない。近隣の状況は、諏訪市が1立候補者に対し35万円、茅野市が42万円の公費負担をしており、内容は、車のリース代、運動員の運転手当、ポスター作成費用等であるとのことでありました。

 3款民生費について。

 子育て支援マップ作成事業について。

 子育て支援として市が実施しているさまざまな事業を適齢期別にA4サイズで6ページにまとめたものを考えている。子育て中のお父さん、お母さん方の要望にこたえる、わかりやすいマップにしていきたいとのことでありました。

 次に、病児・病後児保育事業について。

 総務委員長資料No.3、病児・病後児保育事業実施要綱を提出してありますので、参照してください。

 事業内容については、本会議質疑の中で答弁がありましたので省略いたしますが、利用期間については、利用した日から7日以内との説明がありました。

 また、定員を4人とした理由については、現在実施している茅野市で1日平均2人以上の利用があること等を参考にしながら4人としたものであるとのことでありました。

 9款消防費について。

 消防団活動の支援について。

 平成18年の豪雨災害にかんがみ、各分団の屯所に軽トラックの配備ができないかとの質疑があり、市長からは、可搬式ポンプの運搬等必要と思われるので研究していきたいとの答弁がありました。

 10款教育費について。

 中学校の30人学級の見通しについて。

 委員から実現要望があり、教育長からは、現状から見て中学生の40人学級は十分な教育を施すには無理があると認識している。しかし、市や県の段階では財政的に困難なので、国の段階で実施してもらわなければならないと考えているとの答弁があり、市長からは、市長会を通して国・県に要望している。また、岡谷市としては学校の環境整備には今後も意を配していきたいとの答弁がありました。

 次に、学力テストについて。

 岡谷市が平成19年度参加しない理由については、1つとして経費が約69万円かかること、2つとして平成19年度に全国の学力テストが国費で実施されることから、その結果を検証した上で平成20年度には検討することにしたものであるとのことでありました。

 県の学力テストは、小学校では5年生が対象で、国語、算数、理科、社会の4教科を、中学校では2年生が対象で、国語、数学、理科、社会、英語の5教科を業者委託で行い、費用については県と実施する市町村それぞれ2分の1負担である。

 委員からは、学力向上を図る上から重要であり、経費がわずか69万円にすぎず、実施すべきである。また逆に、幅広い学力をテストだけで判断することは疑問であり、慎重に取り扱うべきとの質疑があり、教育長からは、学力テストの重要性は認識しているが、今回は教育委員会が主体的に判断した。校長会からも実施してほしいとのことであるので、県が行えば平成20年度から参加したい。しかし、知的内容の定着度を調べる目的で学力テストを実施するものであり、この結果だけで子どものトータルとしての学力が評価される危惧があり、活用には慎重な配慮をしていきたいとの答弁がありました。

 次に、通学区の見直しについて。

 現状と今後の見通しについて委員から質疑があり、通学区検討会議からは、東堀区、西堀区の田中線以南については、通学路の安全性等を考慮し田中小へ通学することが望ましいと提言を受けている。しかし、対象となる保護者や地元区から反対意見が出されているため慎重に対応したい。今後は、教育委員会で研究を深めて結論を出していきたいとのことでありました。

 就学援助費の受給状況について。

 小中学校の合計で、平成15年度408名、平成16年度435名、平成17年度434名、平成18年度462名である。就学援助基準については、平成17年度に見直したが、平成18年度はそのままの基準とし、必要な家庭には対応をしているとのことでありました。委員から、引き続き必要な家庭への対応をしてほしいとの要望がありました。

 学校耐震改修事業について。

 実施できたもの、これからになるものについて、委員長報告資料No.4にありますので参照してください。

 改修の今後の見通しについて質疑があり、県道下諏訪辰野線の拡幅事業との関連がある西部中学校の第二体育館以外は平成24年度までに実施していきたい。平成18年度に予定した岡谷小については、県の防災警戒区域指定の関連で結果待ちであるとのことでありました。

 また、木造である小井川小東体育館、神明小第二体育館は安全かとの質疑があり、木造の場合は基準がないため耐震診断は行っていないが、安全であるとは考えていない。そのため大きな集会等は行っておらず、職員に対してもこのことを念頭に使用するよう指示しているとの答弁がありました。

 次に、歳入について。

 市税について。

 個人市民税は、総所得の大宗を占める給与所得において、景気回復基調が直ちに当地方に反映されないこと、雇用の形態に非正規化が進んでいること等から大きな期待はできないが、税制改正の影響や税源移譲が行われたことを考慮し、現年課税分で対前年度比6億3,189万増の31億9,548万円を計上した。

 法人市民税では、当地方の主力産業である製造業が原油価格や円相場等不安定要素を抱えつつも依然高水準を維持していることから、対前年比2億21万円増の10億7,716万円を見込み、うち3,000万円を留保し10億4,716万円を計上した。

 固定資産税では、土地は地価の下落が続いているものの負担調整措置による増、家屋は大型商業施設、工場の新増築があったことによる増を見込み、9,667万円増の31億9,749万円を計上したとのことでありました。

 地方交付税について。

 実績及び地方財政計画をもとに岡谷市独自の増減要因を勘案して、特別交付税を含め、前年度比4億5,000万円減の28億5,000万円を見込み、うち3,000万円を留保して28億2,000万円を計上したとのことでありました。

 新型交付税の内容及び影響額について質疑があり、交付税算定の簡素化を図るため人口と面積を中心にした算定方法に移行させるもので、この分を平成19年度は1割、将来的には3割を予定しているもののようであるが、詳細については国から基準が示されていない。岡谷市の場合、現時点では1,100万円の増になるのではとの試算があるが、人口集中度、土地利用状況等が勘案されるため、将来は不明であるとのことでありました。

 三位一体改革の影響額について。

 平成16年度から平成18年度の3年間合計で、国庫補助負担金が9億2,800万円の減、地方交付税が17億2,000万円の減、所得譲与税による税源移譲額が約7億円の増、差し引きで19億4,200万円の影響額が出ているとのことでありました。

 基金について。

 平成19年度は歳入の確保が難しいことから、ふるさとまちづくり基金で3億円、減債基金で2億円を取り崩すことになる。平成18年度末の基金残高は45億7,400万円、平成19年度末は40億6,700万円の見込みであるとのことでありました。

 貴重な基金であり、使途には間違いのないようにしてまいりたいとのことでありました。

 次に、公債費について。

 起債残高のピークは、平成16年度で271億円だったものが、徐々に減って平成18年度末では260億円になる予定である。大型建設事業が立て続けにない限り、今後も減少傾向の見込みであるが、キャップ制の採用など起債の抑制には十分意を配してまいりたいとのことでありました。

 個人住民税の増額による影響について。

 委員から、平成19年度は定率減税の全廃により1億3,000万円の影響が市民に及ぶ。平成18年度に実施された定率減税の半減や高齢者に対する各種の増税とそれに連動しての介護保険料の引き上げなどによって、所得がふえていない中で市民は大変な負担を強いられている。平成19年度予算には高齢者や低所得者などの社会的弱者に対する福祉施策が盛られていないのではないかとの質疑があり、定率減税は課税対象者全員に等しく影響があるものであり、特別な施策はないが、総体的な施策の中でカバーしていきたいとの答弁がありました。

 また、税源移譲により住民税が増税となるため、各種の福祉施策が受けられなくなると思うが、対応は準備しているのかとの質疑があり、平成19年度は影響がない。しかし、平成20年度から20項目くらい影響が出るため、平成19年度中には対応を検討していきたいとの答弁がありました。

 次に、意見について報告いたします。

 まず、防災ラジオの配布、雨量計の設置、行政チャンネルの導入、危機管理室の体制の充実、消防団の資機材・施設の整備、小学校の低学年用プールの建設、学校施設の耐震診断等の施策については一定の評価はするが、アメリカが引き起こす戦争に市民が巻き込まれる可能性のある「国民保護計画」に関する事業や、実現するか疑問である駅前再整備コーディネート事業の推進、市による駅前交番の土地購入、コンサルタント会社へ委託して作成する第4次岡谷市総合計画策定事業、職員数を削減する一方で、時間外勤務手当の30%カットが労働強化となり、職員への健康被害や市民サービスの低下につながることへの懸念、また、社会的に弱い人に対応した福祉施策がほとんど予算に盛り込まれていないなどの理由により反対するとの意見がありました。

 一方、予算規模が2年連続の減となる厳しい財政状況の中、災害復興、防災対策を最優先に、市民総参加を具現化する積極的な施策や、安心・安全のまちづくりのための多くの新規施策が見られ、限られた財源の有効活用に配慮した予算となっていることを高く評価する。職員の労働条件、労働環境について心配されるが、意欲を減退させることがないよう配慮し、より一層の市民福祉の向上、岡谷市の発展に向け、適正に予算執行をすることを要望して、賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第29号 平成19年度岡谷市湊財産区一般会計予算については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上であります。



○議長(上野安規光議員) 次に、社会委員会担当議案について一括報告を願います。

 社会委員長。

     〔社会委員長 今井竜五議員 登壇〕



◆社会委員長(今井竜五議員) 13番 今井竜五です。

 社会委員会に審査付託された議案について、3月12日、13日の2日間にわたり委員会を開催し、それぞれ慎重に審査を行いましたので、その経過並びに結果について御報告いたします。

 初めに、議案第11号 岡谷市住宅介護支援センター運営協議会条例を廃止する条例について及び議案第16号 岡谷市保健センター条例の一部を改正する条例の2議案については、審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第17号 岡谷市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、付託前質疑の定員数減と医療環境の向上とのバランスについてを含め、審査の主な点を御報告いたします。

 この条例改正は、岡谷病院が運営する療養病床48床のうち、介護療養型病床36床については、施設基準、患者1人当たりの食堂面積1?以上を確保できない場合には介護保険事業の指定が取り消されてしまう状況から、介護保険事業の指定を継続するために施設構造的に食堂面積の拡大が不可能なことから、4床を減ずるものである。今回の減床は、食堂面積だけで考えれば4床減ずる必要はないという考え方もあるが、平成18年診療報酬改定の中で生活環境の改善が国の考え方の大きな柱であり、また、5人部屋の狭さ、プライバシーの確保の問題などが現場から上がっており、食堂面積の基準だけでなく、1床当たりの病床数、患者1人当たりの病室床面積の基準も同時に確保することにより、病棟全体の療養環境の向上を図っていくため条例改正を行うものであるとのことでありました。

 また、4床の減は定員の減であり、介護保険事業は市単独ではなく、諏訪地域を一つの単位として運営がされており、平成17年度における諏訪地域の介護療養型病床の数は227床であり、平成18年度は15床増の242床となっており、諏訪地域全体のサービス量を考慮する中で4床減が可能であると判断したとのことでありました。

 討論では、施設基準が満たされなければ指定が取り消され、介護病床そのものがなくなってしまう。よって、4床減となっても療養環境が向上し患者サービスがなされるとのことであり、本条例には賛成する。今回療養病床が減となるが、新病院の建設の際には療養病床を残されることを要望し、この条例には賛成するとの意見がありました。

 以上、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第19号 長野県民交通災害共済組合規約の一部変更については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第21号 平成19年度岡谷市一般会計予算中、社会委員会に審査付託された部分について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 歳出から申し上げます。

 3款民生費について。

 初めに、本会議で付託前質疑に関連しての審査内容を申し上げます。

 1項2目障害者福祉費、障害者程度区分審査会負担金において、審査会の人数は何人か。また、審査会の回数は何人かについては、人数は14人、回数は月1回、年12回の開催であります。

 次に、特別障害者手当において障害者手帳を受けている人は何人かについてですが、特別障害者手当は、特別児童扶養手当等の支給に関する法律に規定される20歳以上であって、政令で定める程度の著しく重度の障害の状態にあるため、日常生活において常時特別の介護を必要とする者に対して支払われる手当であり、平成19年度予算において36人を見込んでいるとのことでありました。

 次に、障害者手帳に準ずる人は何人かについてですが、本会議の答弁の中で準ずる人と説明しましたのは、身体の機能の障害もしくは病状以外の知的障害の療育手帳を所持している知的障害者を指したもので、手当支給者は6人であります。

 次に、特別障害者特別給付費において、どういう人に支払っているのか、その人数は何人かについてでありますが、特定障害者特別給付費は、施設入所者の低所得者の食費、光熱水費の実費負担を軽減するために給付されるものであり、給付対象者は施設入所の低所得者であり、63人分であります。

 3目高齢者福祉費、家庭介護慰労金において、重度心身障害者は何人か、重度要介護高齢者は何人かについてでありますが、重度心身障害者は60人、重度要介護高齢者は180人であります。

 次に、高齢者も障害者も対象は異なっていても、6カ月以上の介護という要件や金額が同じであるので、制度上2つの方々は同じと考えてもよいかとの質疑に対しまして、介護者に対する慰労という点については同じ制度であるが、障害者に対する施策と高齢者に対する施策に違いがあるし、障害者と高齢者が同じ程度の介護を要する人かどうかという面では、障害者と高齢者の共通の物差しがないので、対象となっている障害者と高齢者は同じとは言えないと考えている。したがって、制度上2つのこれらの方々が同じと言うことはできないと考えているとのことでありました。

 次に、福祉用具購入費支給事業において、国の通達との整合性についてですが、介護保険制度の大幅な改正の中で、2月に国において、軽度者に対する福祉用具について例外給付の判断基準の運用が見直され、その内容について3月に県から通知があり、関節リュウマチ、パーキンソン病や末期がん等医学的な判断から必要と認められた人については貸与が認められるものである。岡谷市では、当初、国の判断基準に該当しない人に対して助成を考えていたが、最近になって新たな方針が国から示され、真に必要な方への貸与の道がさらに開けることであり、国の方針に照らし合わせる中で市の助成内容の検討をしていきたいとのことでありました。

 以上が、本会議質疑に関連しての内容であります。

 そのほか、福祉作業所施設整備事業について、障害者自立支援法により新事業体系による施設への移行をするため、重度の障害者も利用できるよう生活介護給付が行えるデイルームの増築を行うもので、設計業務委託料等1,525万円を計上したとのことでありました。

 福祉ガイドブック作成事業について、保健福祉の制度に関する情報を、障害者自立支援法、介護保険制度等の改正に合わせ、改訂版2万1,000部を発行するため、印刷製本費260万円を計上したとのことでありました。

 地域介護福祉空間整備事業について、介護保険制度改正により創設された地域密着型サービス拠点等整備について、国の交付金制度を活用し、民間事業の施設整備費の一部を補助するため8,000万円を計上した。施設は鉄筋コンクリート5階建てで、小規模特別養護老人ホーム20室、小規模老人保健施設20施設、小規模多機能型居宅介護施設の建設予定である。財源は全額国庫支出金であるとのことでありました。

 次に、4款衛生費について。

 初めに、本会議での付託前質疑に関連し、審査の内容を申し上げます。

 1項5目環境衛生費、火葬場費において、火葬場建設における地元住民との合意について、火葬場建設に当たって、都市計画法に基づく公衆縦覧が2月15日から14日間実施され、賛成・反対の意見がそれぞれ10件提出されたとのことでありました。

 賛成意見の主な内容は、環境にも配慮された施設になるよう、できるだけ早い実現を、現在の火葬場は老朽化が進み、補修等の費用を考えると不経済であり、現地での建替えが一番早く、かつ正しい方法だと考える。老朽化が進む現在の火葬場をこのままにしておくと安全性に問題があり、訪れる市民に危険が及ぶことを考えると早期に建替えるべきと要望するなどの意見があったとのことでありました。

 また、反対意見の主な内容として、66年前、岡谷市の外れに建てられた迷惑施設を同じ場所に建替えようとするところに無理があり、現在地でない方がいい。現火葬場周辺は60数年前には郊外であったが、現在は住宅が多数建設され商業施設等もできており、市街地化している。このような状況から、火葬場敷地として適当ではないなどの意見があったとのことでありました。

 湖北火葬場の建替え整備事業に関する地元住民への対応については、平成16年度以降議会等への報告、了承など一定の手続を経て、平成17年3月以降、担当者が個別訪問をし、計画の概要について説明を行ってきているところである。平成18年2月、平成18年11月の2回の住民説明会の中では、反対者から、建物や会葬者を見たくないので北側に高い塀を設置してほしいという条件的な話が出されたことから、今回の基本設計の中で基本計画から駐車場の位置の変更、北側については樹木などの植栽も取り入れ、高さ1.8mぐらいの塀を設置することになり、反対者の方からは一定の了解をいただいているとのことでありました。

 また、地元住民の意見を聞くため、火葬場周辺の西堀区、東堀区及び小井川区の住民の方について戸別訪問97件を行い、意見を聞いた結果、現在地建替えについて「賛成」が86%、「どちらとも言えない」が7%、「反対」が7%という状況であり、現在地建替えには大方が賛成の意見であるとのことでありました。

 委員から、反対者への対応はどうするのかとの質疑に対して、3月9日開催された岡谷市都市計画審議会に諮問された岡谷都市計画火葬場の決定については、異議なく答申されたが、答申の中では、事業実施に当たっては周辺住民への対応と環境保全に配慮されたいという意見が付されており、反対住民の方々には今後も十分に説明を行い、建替え整備事業について了解をいただけるよう誠意を持って進めていきたいと考えているとのことでありました。

 委員からも、反対者へは誠意を持って十分説明対応されることを要望するとの意見がありました。

 次に、2項2目塵芥処理費、可燃物収集業務委託料において、可燃物収集における業者の選定条件等についてでございます。

 可燃物の収集は、現在4社6台で行っており、3年ごとに契約の見直しを行っている。条件的なものとしては、岡谷市の収集運搬許可業者であり、じんかい収集車を自社・自己所有車として所有していること、1台につき運転手、作業員が2人以上常時乗車できること、連帯保証人が市内、近隣市町村に確保できること、市内に事務所があり市税等に滞納がないことなどを条件としているとのことでありました。業者へは、契約条件以外においても日常の生活の中で市民から不信を招くことのないよう指導していきたいとのことでありました。

 以上が本会議質疑に関連しての内容であります。

 そのほか、不燃物収集事業において、不燃ごみの大幅な減量により月2回の収集を1回に、また、廃蛍光管リサイクル事業についても、効率性の点から月2回の収集を1回に見直し、予算減となったとのことでありました。

 健康委託事業について、生活習慣病等の早期発見・早期治療のため、各種検診を実施するが、基本健診時においてメタボリックシンドローム予防のための腹囲測定を実施するほか、65歳以上の者に対して生活機能に関するチェック検査を実施するとのことでありました。

 以上が歳出についてであります。

 次に、歳入全般について、第1表歳入歳出予算中、第3表地方債中、担当部分については特段ありませんでした。

 次に、討論では、介護予防事業の充実、福祉作業所整備補助事業、諏訪地区小児夜間急病センター運営にかかわる負担金の計上など、新規事業が幾つも取り入れられ、安全、環境、社会福祉、介護福祉など、きめ細かな諸施策が盛り込まれており、これを推進することにより安全・安心及び福祉のまちづくりができるものと期待し、この予算に賛成する。

 また、厳しい財政状況の中で、今後の少子高齢化社会にいかに対応していくかが大きな課題である。健全財政を維持しながら市民サービスを低下させないようにするためには、より一層の創意工夫が必要であり、職員の能力がますます問われる時代になってきている。理事者、管理職には、職員が持てる能力を十分発揮できる組織づくり、体制づくりを要望し、市民福祉の向上のためにより一層の努力を願い、この予算には賛成するなどの意見がありました。

 以上、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第22号 平成19年度岡谷市国民健康保険事業特別会計予算について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 平成19年度予算規模は、52億7,000万円で、対前年比8.5%の増となっているとのことでありました。

 歳出中、保険給付費において、加入者増と医療費の増に伴い約2億4,000万円の増、共同事業拠出金においては、平成18年10月創設された保険財政共同安定化事業に伴い約2億9,700万円の増となっているとのことでありました。

 また、保健事業費において、平成18年度から取り組んでいる山梨大学との包括協定に基づく市民健康づくり事業を推進するとともに、平成20年度から保険者に義務づけとなっている被保険者の特定検診と特定保健指導に備えて、県が策定する医療費適正化計画の基礎となる実施計画を策定するとのことでありました。

 歳入では、平成17年度の税率改定から3カ年を迎えることになるが、医療費の不足分を基金繰入金4,000万円で賄うことになっているとのことでありました。

 付託前質疑の、厳しい保険財政の中で加入者の負担増も大変である。一般会計からの繰り入れも含め、国保財政の考え方についてでありますが、国保税については、平成17年度から平成19年度の3カ年計画に基づき税率の改定を行っており、平成19年度までは一般会計からの追加繰り入れの計画はしていないものである。平成17年度決算で基金残高は約2億9,500万円、平成18年度予算、平成19年度予算でそれぞれ予算どおり4,000万円を繰り入れることになると、平成19年度末では約2億1,500万円の基金残高となる見込みであり、平成17年度の決算状況から見ても、平成19年度当初予算では医療費の不足分を基金からの繰り入れで賄う考え方であり、一般会計からの追加繰り入れは考えていないとのことでありました。

 委員から、国民健康保険制度は相互扶助制度であり、現在ある滞納額を徴収するなど国保会計の中でやるべき、一般会計からの繰り入れは安易にやるべきではない。また、山梨大学との市民健康づくり事業「元気ナビゲーター事業」など健康づくりの施策が実施されるなど、医療費抑制策に期待し、平成18・19年度の医療費の推移を見て繰り入れの検討をすればよいとの意見がありました。

 また、既に国保の税負担については限界に来ているので、一般会計からの繰り入れが必要ではとの意見があり、国保事業の広域化、一元化の行方や平成18年度の決算状況、平成19年度の運営状況を見る中で、次の改定時には税率改定が必要になるのか、税負担が限界に来ていて一般会計からの追加的繰り入れが必要なのか、総合的に判断していきたいとのことでありました。

 討論では、現在、医療費を抑制するとともに、元気で長生きすべく治療から予防へ移行する中で、全国でも、長野県のうちで岡谷市が最も高い医療費の実態である。平成18年度より山梨大学との包括協定に基づく市民健康づくり事業に取り組む中で、元気ナビゲーター事業など幾つかの共同の新規保健事業が予定されているなど、大いに評価できるものである。また、国保財政が厳しい状況にある中、税率の見直しを含め、平成17年度から3年計画で実施してきており、基金残高にも配慮しつつ予算が立てられている。よって、本予算に賛成する。

 また、国保の財政状況は、高齢化に伴い医療費の増で苦しい状況にある。こうした中、国保会計は一般会計からの繰り入れをせず、基金を取り崩す中で予算組み立てができたものである。今後も、こうした予算の組み立てができるようにされたい。それには、市民が健康に過ごせるよう種々の健康推進事業を進めていただくことを要望し、本予算に賛成する。

 また、厳しい財源の中を予防の制度を取り入れながら努力されていることには敬意を表する。しかし、岡谷市民全体の中で担うべき重要な制度をどう守っていくかについて、市の一般財源を投入すべき時期が来たときにはそれなりの対応ができるよう要望し、この予算には賛成するなどの意見がありました。

 以上、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第25号 平成19年度岡谷市霊園事業特別会計予算、議案第26号 平成19年度岡谷市老人保健事業特別会計予算及び議案第28号 平成19年度岡谷市訪問介護事業特別会計予算の3議案については、審査の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第32号 平成19年度岡谷市病院事業会計予算について審査の主な点を御報告いたします。

 医療費制度改革の進展や岡谷市の財政状況など、病院を取り巻く環境が非常に厳しくなる中、地域住民の期待にこたえる高度医療とサービスを提供しつつ、さらなる経営基盤の強化を推し進めるために、1、新たな時代への対応、2、既存体制及びシステムの見直し、3、職員の確保の3つを大きな柱に掲げ、平成19年度総額88億3,900万円の収支均衡予算を計上したとのことでありました。

 1つ目の新たな時代の対応については、病院においてもIT化が進められる中、オーダーリングシステムを導入するほか、信州大学と連携しながら、ネットワーク上でレントゲン画像の読影を行う業務を新規で実施するとのことでありました。

 2つ目の既存体制及びシステムの見直しでは、平成18年度も実施した診療報酬算定コンサルタント業務を継続して実施するほか、本年度設置した地域連携室にかかわる業務について、地域医療の充実を図る中で必要となる経費を計上したとのことでありました。

 3つ目の職員確保について、医師・看護師の確保については、全国的に厳しい深刻な状況になっており、医師、パート医師の確保への対応としては、今後も大学へ足を運び、引き続き派遣要請を強くお願いしていくとともに、県ホームページへの掲載、県医師紹介センターの求人票への掲載、また、平成19年度は医師の就職及び転職を支援する専門業者を通じて医師を募集する経費を新たに計上したとのことでありました。

 看護師の確保については、奨学金制度の周知、看護師養成所や高校への訪問などの積極的な取り組みをしていきたいとのことでありました。

 建設改良事業では、医療器械器具整備事業として、岡谷病院では1億100万円、塩嶺病院では人工心肺装置導入8,000万円など、1億8,000万円を予定しており、医療機器の整備についても毎年必要に応じて行ってきているとのことでありました。

 平成19年度における両病院の機能統合については、両病院で実施してきた健康診断業務を塩嶺病院に集約する検診統合を実施するほか、平成18年度において薬品の在庫管理システムの統一や診療報酬包括支払制度への対応、オーダーリングシステムの両病院における整備についての調整を行ってきたことから、それらの統合が図られるものと考えているとのことでありました。

 次に、付託前質疑の人事交流についてでありますが、職員の融和を図ることは将来の新病院建設に向けて一体感の醸成を図り、お互いの病院が助け合う体制づくりを行うことであり、全職員が力を合わせて取り組む必要があると考えている。そのためにも、人事交流は効果的な方策であるとのことでありました。昨年10月の人事異動職員は44名で、そのうち退職または3月末での退職者は3名である。理由については、家庭の事情、郷里へ帰る、病気療養などであり、人事交流への不満だけで退職したものではないとのことでありました。

 今後の課題については、異動した職員が新たな職場になれるまでの間、その職員をサポートできる職場の体制づくり、ふなれな職員が従事することによる患者サービスの低下を防止することが必要であると考えており、平成19年度においては、各部門と十分調整を図りながら今後も定期的に人事交流を積極的に行っていきたいとのことでありました。

 次に、同じく付託前質疑の経営健全化の取り組みにより、患者サービスの低下や不採算部門の切り捨てについてでありますが、岡谷市病院事業の理念に患者中心の医療を掲げ、地域に貢献することを目指して病院経営を行っており、また、健全経営を進めているところである。それにより、患者サービスの低下や安易な不採算医療の切り捨てが生じないよう、また、現在ある診療科の存続と今後必要とされる診療科の整備には最大限の努力を行っていきたいと考えている。患者サービスの向上については、両病院とも定期的に患者さんへのアンケート調査の実施、さわやかあいさつ運動の実施、ワッペン着用による啓発など積極的に実施してきている。具体的には、岡谷病院で平成19年1月実施した退院時患者アンケートでは、総合評価79.7ポイントと、4月に実施した時点より7ポイント上昇するなど、取り組みの成果は着実に上がってきていると考える。平成19年度においても、これらの取り組みを継続的に実施し、さらなる患者サービスの向上に取り組んでいきたいとのことでありました。

 討論では、病院事業を取り巻く環境の厳しい中、病院事業管理者を中心にさらに団結して、患者本位で市民に信頼される病院づくりになお一層努力を要望し、この予算には賛成する。

 2つの病院の統合を進める中、制度の改定に対応した収入増を行い、患者サービスの向上を目指していることに敬意を表する。新病院の建設に向けて歩んでいる現在、市民の健康、福祉の向上に向けて地域医療全体を見ながら誇りの持てる病院づくりに努力されることを要望し、この予算に賛成する。

 経営統合2年目の予算計上では、地域発展に寄与し、市民に愛される病院、市民中心の医療を目指したオーダーリングシステムなどIT化の促進、病病連携、病診連携など地域連携医療の強化、医師・看護師確保、人工心肺装置の導入など高度な医療サービスの提供により、より一層努力されるなど、関係者の皆さんの努力と強い意欲が伝わってくる本予算に賛成する。

 経営統合2年目の予算となるが、国の医療制度改革、医師・看護師不足の深刻化など、病院経営を取り巻く環境は厳しいものがある。医師を初め、医療スタッフの充実、また、患者サービスに努め、市民、患者から信頼される総合病院として、地域医療の充実と良質な医療提供になお一層努力されることを要望し、本予算に賛成するなどの意見がありました。

 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上であります。



○議長(上野安規光議員) 次に、経済建設委員会担当議案について一括報告を願います。

 経済建設委員長。

     〔経済建設委員長 杉村修一議員 登壇〕



◆経済建設委員長(杉村修一議員) 14番 杉村修一です。

 経済建設委員会に審査付託された議案について、去る3月12日、13日の2日間にわたり委員会を開催し、それぞれ慎重に審査を行いましたので、その経過並びに結果について報告いたします。

 議案第21号 平成19年度岡谷市一般会計予算中、経済建設委員会に審査付託された部分について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 歳出について申し上げます。

 第5款労働費について。

 雇用関係では、現在、企業の求人活動は活発となってきたが、希望は大手に集まり、中小企業は依然厳しい状況にある。そんなことから、諏訪地域の企業ガイドのホームページを充実し、求人情報を積極的に配信するため、就業支援サイト管理運営事業負担金を新設し、市内企業への就職促進を図っていきたいとのことでありました。

 また、中高年齢者については、岡谷市中高年齢者等雇用奨励金により、非自発的離職者も含めたすべての年代層に対応した雇用対策を引き続き実施していきたいとのことでありました。

 第6款農林水産業費について。

 岡谷市農業振興連絡協議会事業などにより都市型農業の振興と活性化を図るとともに、農業生産組織地域活性化育成事業により、樋沢地区の活性化、農業高齢者活動の促進、生産物直売所の活性化、親子等農業体験事業の実施や農業組織の強化を図り、農業振興事業補助金により園芸施設の設置、種苗等の導入、農作物食害防止を図る。また、遊休荒廃農地の再活性化は40aを予定しているとのことであり、湊栃久保地域では耕作放棄を防止するための中山間地域等直接支払事業を継続し、また、農道水路整備工事として受益面積7.3haの小井川沖田のポンプ入れかえを行いたいとのことでありました。

 林業振興では、新たに広葉樹林造成事業補助金を設け、土砂流出災害に強い、森林の持つ多面的機能が発揮できる森林整備を推進し、広葉樹林や針広混交林を造成するため、苗木の植栽等にかかわる経費を補助していきたいとのことでありました。

 第7款商工費について。

 初めに、本会議での付託前質疑に関連しての審査内容を申し上げます。

 岡谷TMO商業活性化事業負担金の有効活用について審査を深めてほしいとの付託については、岡谷TMO商業活性化事業負担金については、今年度までは商業観光課において所管し、各商業会の行う販売促進活動や調査研究事業の支援策として展開してきたが、その負担金を岡谷TMOに移管する内容となっている。これにより、岡谷TMOが、商業者の真の窓口として機能できるように、商業会活動を支援できる実効性のある補助金を持つことで、「商業者が足繁くTMOを訪れ、相談や企画等ができる環境」を整えることができるようになり、TMO構想にもかなった内容となっている。このことは、新年度予算編成への商工会議所からの要望事項でもあったとのことでありました。

 負担金の有効活用については、今年度は災害の影響があり、現在、利用実績が13件ほどとなっているが、商業会からは有効に活用されているこの支援制度が、今後岡谷TMOに移管されることで、商業者にとってより有効で意義あるものになるのではないかと考えているとのことでありました。

 次に、シルキーバスの運行について、さらに狭いところにも行くことができるような方法について審査を深めてほしいとの付託については、一般的に採用しているデマンドバスの運用についての説明がありました。

 デマンドバスは、基本路線のほかに利用者がいる場合に、迂回ルートを走行する等、需要(デマンド)に応じて弾力的な運行サービスを行うバスで、集中管制センターに事前に電話予約を入れ、自宅の玄関または最寄りの停留所までバスが迎えにくる運行形態をとるとのことであり、一般的にデマンドバスは、過疎化や高齢化が著しい中山間地において、高齢者等の自家用自動車を利用できない者の移動の確保や円滑化を図る目的で、小型のバスにより運用されるとのことでありました。

 岡谷市においてデマンド事業へ参入することについては、シルキーバスが年間で1便当たり平均10人ぐらいの乗降客があり、基本路線を走る現在の形態が定着していることや、新たな小型バスの購入や新方式は多額な投資が必要となること、また、運送業界の反発が予想されることなどから困難であるとのことでありました。

 なお、現在、シルキーバスの運行路線については、毎年各区の意見やバス内の投書箱の意見等を参考に検討委員会に諮り、バス会社とも検討し、安全を第一に可能な限り要望を入れて変更をしてきているとのことでありました。

 次に、諏訪圏工業メッセ開催の市内企業への効果と成果についての付託については、岡谷市内企業のみを抽出したデータはないが、メッセ2006に出展した企業へのアンケートを見ると、昨年12月の時点で約7割の企業が出展を機に商談があり、そのうち1割を超える企業が新規受注を獲得、出展企業1社当たりの平均商談先数は6.4先、新規受注金額の平均値は320万5,000円と、昨年同時期に比べ倍増しているとのことでありました。

 また、ビジネス面以外の効果として、「自社の知名度のアップ」や「地域内企業の情報収集」「来場者・出展企業との情報交換」を挙げた企業が6割を超え、メッセ出展全体を通しての評価も「満足」及び「やや満足」が7割を占めており、岡谷市内の企業についても同様に成果が上がっているものととらえている。第1回から第5回までの岡谷市内企業の出展社数も33社、42社、47社、53社、55社と、年々増加しているとのことでありました。

 次に、文化会館小ホール整備工事について、6,000万円をかける妥当性について審査を深めてほしいとの付託については、小ホール整備工事の内容は、舞台芸術の生命線である舞台照明設備の改修を図るもので、調光器及び調光器操作卓が約3,000万円、回路等の負荷設備などの調光装置のリニューアルが約500万円と、それに附帯した輸送搬入費や取りつけ・撤去工事費等が約2,500万円となっている。

 カノラホール建設時には、こうした設備の主流はアナログ調光であったが、現在の舞台演出ではデジタル調光が主体となり、世界基準となっている。18年が経過し部品の製造も中止され、不具合も発生しており、既存の機器を修理して使用していくには限界が来ているため、現代の演出に対応できるよう改修していきたいと考えている。

 工事費の主な部分となるサイリスタ調光器、調光操作卓の改修は、現在の照明レベルを維持するために必要なものであり、県内の同様な施設と比較しても決して特別なものではなく、また、舞台照明設備については、どの施設においても独自の仕様による受注生産となっており、非常に専門的な調光設備で、公演中の危険を回避し、安全を確保する技術が多く盛り込まれており、シーン記憶装置などの高度な照明演出に対応が可能になるとのことであり、今後、舞台照明のトラブルも回避され、多種多様なお客様のニーズにこたえられるということで、妥当なものと考えているとのことでありました。

 以上が本会議での質疑に関連しての内容でありますが、その他に、商業関係では、中小小売店舗活性化事業補助金については、従来の補助金を統合したもので100万円を限度として補助率3分の1以内で500万円を超える部分を対象に補助していくもので、商業者の意見を取り入れ再構築したとのことでありました。

 風林火山誘客事業については、駐車場の仮設トイレ4基の維持管理に要する経費を負担していくとのことでありました。

 ファイト岡谷フェスティバル負担金については、実行委員会を組織し市民参加型の「岡谷フェスタ」を開催、まちなかコンサート、路上ライブ、スタンプラリーなど、まちなかのにぎわいを創出するとともに、豪雨災害の教訓を風化させないように災害パネル展をあわせて開催するとのことでありました。

 工業関係では、湯殿山工業用地分譲事業補助金については、岡谷市土地開公社が造成分譲する湯殿山工業用地の公社簿価と分譲価格との差額分のうち、公社準備金充当額を除いた額を市費により補てんするもので、総額を10年間で分割し各年度で補助をしていくとのことでありました。

 諏訪圏ものづくり推進機構補助金については、諏訪地域の広域的かつ効果的な工業振興のため、ビジネス拡大事業、新分野開拓事業、人材育成事業を行うNPO法人「諏訪圏ものづくり推進機構」に対して、6市町村で均等割20%、製造品出荷額割80%により運営費に対する助成をするとのことでありました。

 岡谷市工業活性化計画見直し事業については、平成9年以来の新計画の策定で、平成20年の策定に向けデータの収集、現状分析を行うとのことでありました。

 工業適地調査事業については、立地場所、用地確保可能面積、区画数などの企業への用地情報をより速やかに提供するため適地調査を実施し、企業の移転・誘致と市内企業の流出を図っていきたいとのことでありました。

 ものづくり体験隊事業については、市内製造業者、岡谷工業高校と協働により、工場見学、ものづくり教室を開催し、小学生が実際にものづくりを体験することにより、将来の製造業を担う人材育成を目指したいとのことでありました。

 第8款土木費について。

 第4次道路整備5カ年計画については4年目であり、各区から295件の陳情中、すべて現地調査を行い、緊急性、投資効果、安全性等を勘案し、41カ所の整備を行いたいとのことでありました。

 側溝土砂しゅんせつ作業用具貸与事業については、地域ぐるみでの側溝等の土砂揚げ作業時に、甲ぶたが容易に持ち上げられるつり具を貸与することにより、市民協働による大雨時等の災害防止や衛生面の向上を図りたいとのことであり、用具は各区に1個、市に5個保管し貸与していくとのことでありました。

 公共施設キャドデータベース構築事業については、建築物など公共施設の設計図をキャドデータベース化し、データの共有化、一元管理を行い、公共施設の管理に活用していきたいとのことでありました。

 住まい・街並み形成マニュアル策定事業については、美しい街並み形成のため将来的な景観条例の基礎となるデザインマニュアルを策定し、住民意識の高揚、建築協定や景観形成住民協定の推進を図るもので、平成19年度はボランティアチームなどを発足させ検討し、20年度にまとめを公表していく予定とのことでありました。

 高齢者向け優良賃貸住宅整備事業補助金については、高齢者向けの優良賃貸住宅を建設する認定民間事業者に対して、共同施設や加齢対応に伴うバリアフリーにかかわる部分の建築費の一部を助成するもので、20戸を予定しているとのことでありました。

 都市計画道路東町線については、第2期275m、第3期255mを推進し、用地買収、物件補償、道路築造などを実施し、また、都市計画道路東堀線については、平成22年度までの事業期間で、田中線から湖岸線までの用地測量、物件調査、用地買収、物件補償などを行うとのことでありました。

 歳入、第2表債務負担行為、第3表地方債については、特段異議がありませんでした。

 次に、意見を報告します。

 新規事業として、中小小売等店舗活性化事業補助金、ファイト岡谷フェスティバル負担金、就職支援サイト管理運営事業費、ゼロ予算事業ではあるが岡谷市工業活性化計画見直し事業、工業適地調査事業、そのほか、ものづくり体験隊事業などがあり、また、土木に関連しては側溝土砂しゅんせつ用具貸与事業などよい施策もあるが、市営住宅管理費の中で弁護士名による請求書の発送が問題である。また、湖畔若宮土地区画整理事業は、予算が20万円と少なくなっているとはいえ、住民合意を得ずして留保財源4,000万円を抱えて、なおかつ進めようとすることは到底納得できない。地元住民や多くの市民の要望は田中線の拡幅である、以上のことから、本予算には反対する。

 一方、平成18年7月豪雨災害の復旧復興対策が優先される中で、経済部、建設水道部ともに積極的な施策が提案されている。商業振興でのTMOに対する施策は実効性があり、商業者が活性化を当事者間で議論できる場の提供となっており、大いに期待できる。また、道路整備事業において、生活道路整備は市民要望の大きいところであるが、この部分においても緊急性、投資効果、安全性など勘案しながら推進されることになっている。さらに、街並みに対する景観形成の一定の考え方を提案することも必要な施策と感じている。その他有効な施策が多く提案されている。よって、付託された予算に賛成する。

 また、市の全体予算が縮小される中で、重点的に市民に関係する問題について取り上げてもらっている点で本予算に賛成するといった意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第23号 平成19年度岡谷市地域開発事業特別会計予算、議案第24号 平成19年度岡谷市分収造林事業特別会計予算及び議案第27号 平成19年度岡谷市温泉事業特別会計予算については、審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第30号 平成19年度岡谷市水道事業会計予算について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 災害時の応急対策として、災害時において敏速な給水確保や消火活動を行うため、隣接の諏訪市、下諏訪町との配水管の連結を計画しており、今後、配水可能量、連結場所など調整を図りながら実施していきたい。また、災害の観点から、平成19年度から配水管はすべて耐震管として、日本水道協会で規格認定された管を仕様していくとのことでありました。

 委員から、災害はいつ起きるかわからないため、早目に耐震管を普及してほしい。また、安心、安全、安定、安価な水を供給できるよう、さらなる努力をお願いしたいとの要望がありました。

 以上、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第31号 平成19年度岡谷市下水道事業会計予算について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 人口の減少、節水意識の高揚等から排水量が減少傾向にあり、年間総排水量は、前年度当初予算に対して22万立方メートル減の660万立方メートルを予定しているとのことであり、公共下水については、他の公共関連事業を含む7件の箇所づけを行っていくが、可住地の整備がほぼ終了していることから、維持管理の時代を迎えており、今後は、整備済みの施設の適切な維持管理により施設の延命化に一層努めていきたいとのことでありました。

 また、平成19年度は、3年に1度の使用料見直しの年であるが、依然として景気回復が実感されない社会情勢を勘案する中で財政見通しを行った結果、使用料は据え置きするとのことでありました。

 以上、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました、

 以上であります。



○議長(上野安規光議員) この際、暫時休憩いたします。

 再開は11時10分といたします。



△休憩 午前10時58分



△再開 午前11時10分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 平成19年度関係議案の各委員長報告に対し、これより1件ずつ審議、採決を行います。

 まず、議案第10号 岡谷市心身障害児就学指導委員会条例の一部を改正する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第10号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第11号 岡谷市在宅介護支援センター運営協議会条例を廃止する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第11号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第12号 岡谷市副市長の定数を定める条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第12号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第13号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第13号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第14号 岡谷市特別職の職員等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第14号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第15号 岡谷市学童クラブ条例の一部を改正する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第15号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第16号 岡谷市保健センター条例の一部を改正する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第16号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第17号 岡谷市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 議案第17号 岡谷市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、日本共産党岡谷市議団を代表して意見を述べます。

 今回の療養病床の削減は、国で進めようとしている平成23年度までに介護型13万床を全廃し、医療型25万床を10万床に削減するという流れとは別のものであり、食堂面積の基準を満たすことにより介護保険事業者の指定を受け続けるという内容であり、食堂の増築が困難な中での削減であり、療養環境の改善も図っていくことからの4床削減であることから、やむを得ない措置であると考えます。

 関係者への周知徹底を図り、混乱のないよう対応されることを要望いたします。

 また、今後、国の方針による療養病床の大幅削減の流れを受け、岡谷市病院から療養病床の廃止を決して行うことなく、特養待機者が多数いる中、医療・介護の必要な高齢者にとってのよりどころである岡谷市病院の療養病床44床を存続していくよう強く申し上げ、本議案には賛成をいたします。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はございませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第17号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第18号 長野県市町村自治振興組合規約の一部変更について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第18号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第19号 長野県民交通災害共済組合規約の一部変更について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第19号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第20号 諏訪広域連合規約の一部変更について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 17番 三沢一友です。

 議案第20号 諏訪広域連合規約の一部変更について、日本共産党岡谷市議団を代表して意見を述べます。

 諏訪地区小児科夜間急病センターの設置は、小児を抱える多くの市民から大変歓迎される施設であります。しかし、診療時間が2時間では、利用者の要望に十分こたえられるかどうか疑問の残るところであり、診療時間の延長を要望し、また、センター近くに設置が予定される薬局との綿密な連携をとることや、夜間急病センターを救急センターと誤解されないよう、業務内容の周知徹底を行うことなどを要望し、本議案に賛成いたします。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第20号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第21号 平成19年度岡谷市一般会計予算の審議に入ります。

 まず、56ページ、歳出から4款ずつに分けて質疑を行います。

 それでは、第1款議会費から第4款衛生費までについて質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 進行いたします。

 次に、第5款労働費から第8款土木費までについて質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 進行いたします。

 次に、第9款消防費から第13款予備費までについて質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 進行いたします。

 次に、歳入全般と予算書3ページから10ページまでについて質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これにて質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 17番 三沢一友です。

 議案第21号 平成19年度岡谷市一般会計予算について、日本共産党岡谷市議団を代表して意見を述べます。

 この間、全国の自治体には、政府・総務省が2005年3月に策定した地方行革推進のための指針が、これまでにない強権的なやり方で押しつけられ、全国95%の自治体で集中改革プランが策定され、福祉と暮らしのための施策の一斉切り捨て、業務の民間委託と民営化などが加速しています。これは、住民福祉の機関としての自治体の存在意義を根本から否定するものであり、住民との激しい矛盾が大きく広がっています。

 また一方では、自治体独自の福祉と暮らしの施策の徹底した切り捨てが行われています。国の高齢者世帯への大増税の押しつけに対して、本来自治体が責任を持っている国保、介護、公共料金など福祉施策での負担増が連動して押しつけられています。高齢者、障害者、母子家庭、生活保護など、福祉の各分野で自治体としてこれまで行ってきた独自の上乗せ施策が切り捨てられています。

 今、岡谷市でも、私が前段で述べました高齢者に対する増税や定率減税の半減、全廃で、市民は大変な苦しみを味わっています。所得が全くふえていないのに増税、それに伴う国保税、介護保険料などのアップに苦しむ高齢者、低所得者などは社会的に弱い人たちであり、その悲鳴が聞こえます。長野県一の福祉を標榜する岡谷市であります。今こそ、支援のための施策を実施するときではないでしょうか。

 さて、岡谷市の一般会計予算はどうでしょうか。

 まず、防災ラジオの配布、行政チャンネルの導入、危機管理室の体制充実、消防団の資機材・施設の整備、小学校低学年用プールの建設、学校施設の耐震診断、中小小売店舗活性化事業補助金、ファイト岡谷フェスティバル負担金、就職支援サイト管理運営事業、ゼロ予算事業ではあるが、岡谷市工業活性化見直し事業、工業適地調査事業、ものづくり体験隊事業、障害者福祉の福祉作業所改修工事費の計上、側溝土砂しゅんせつ作業用具貸与事業などの施策、予算計上もあり、一定の評価をいたしますが、アメリカが引き起こす戦争に市民が巻き込まれる可能性のある国民保護計画に関連する事業や、実現するか疑問である駅前再整備コーディネート事業の推進、市による駅前交番の土地購入、コンサルタント会社へ委託して作成する第4次岡谷市総合計画策定事業、職員数を削減する一方で、時間外手当の30%カットが労働強化となり、職員への健康被害や市民サービス低下につながることへの懸念、弱者に対応した市民のための施策がほとんど予算に盛り込まれていない点が問題であります。

 火葬場建設では、近隣住民との対話が十分とは言えません。引き続き、説明、対話を重ねてほしい旨を強く要望するものであります。市営住宅管理費の中で、弁護士名での請求書の発送は甚だ問題であります。また、長年指摘しておりますけれども、湖畔若宮土地区画整理事業は、予算計上20万円と少なくなってきているとはいえ、住民合意を得ずして留保財源4,000万円を抱えて、なおかつ推進することは到底納得できないものであります。地元住民や多くの市民の要望は田中線の拡幅であります。

 以上申し上げ、本予算には反対であります。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 林 豊議員。



◆21番(林豊議員) 21番 林 豊です。

 平成19年度一般会計予算案について、開政21を代表しまして、賛成の立場から意見を申し上げます。

 4年連続での地方交付税の減税等に加えて、平成18年7月の豪雨災害に対する対応で一段と厳しさが加わってまいりました平成19年度の岡谷市の予算編成が示されました。厳しくかつ苦しい中での予算編成でありますが、一段と知恵と工夫が求められたことと思っております。本件作成に当たりました市長初め、多くの職員の皆さんに敬意を表し、また、感謝を申し上げたいと思っております。

 さて、平成19年度予算編成の重点施策を改めて見ますと、強さと優しさを兼ね備えたまちづくりを市民総参加で推進するという工夫が一段と盛り込まれた予算編成であると思っております。

 まず、中核的な機能を担う拠点都市づくりにおいては、岡谷市駅前周辺の活性化調査の計画が盛り込まれました。創意工夫による、岡谷市の玄関口にふさわしい具体的な対策を期待していきたいと思います。

 快適で安全な定住都市の具体策におきましては、平成18年度豪雨災害の復旧復興対策が最重点として盛り込まれております。防災ラジオや雨量計の設置は市民に安心感を与えますし、急ピッチでの復旧復興対策は安全な定住都市への力強い支援になると思っております。また、公共施設の耐震改修工事は優先順位に従って計画的に進められていることであり、災害に強いまちづくりが一段と進むものと思っております。懸案でありました湖北火葬場建替え整備事業も具体化してまいりました。平成21年度の稼働を目指して進むことを期待しております。また、湖周地区のごみ処理施設の整備案につきましては、関係市町との協議の糸口が見え始めているように思われますので、整備に向けて一段と取り組みを期待しております。

 次に、健康で生きがいを持って暮らせる福祉都市につきましては、地域サポートセンターの一段の推進、介護保険制度につきましては地域包括支援センターを中心とする支援事業の充実、福祉ガイドブックの作成、子育て支援の充実など、弱者に対するきめ細かい事業が計画されておりますので、健康で生きがいを持って暮らせる福祉都市への一段の取り組みをさらに期待したいと思っております。

 また、次世代を担う世代のきめ細かな対応についても、引き続き施策を期待しております。

 さて、懸案の病院新築事業につきましては、大変困難な問題に直面しております。これを機会に再度十分な検討を重ねて、市民の納得いく事業になることを期待しておきたいと思います。

 また、教育問題につきましては、30人学級に向けて1人ひとりの行き届いた余裕のある学級運営を期待しますとともに、大変困難な課題ではありますが、未来を担う子どもたちが健やかに成長し、また、学力の向上がつきますようにお願い申し上げたいと思っております。

 時代変化に対応できる産業都市につきましては、工業のための適地調査や企業誘致事業への前向きの対応が具体的になってきました。さらに、この問題が具体的な対策となってくるように期待しております。

 また、岡谷TMOに対する前向きの対応や中小小売店舗に対する助成もさらに一段と進むことを期待しております。

 次に、市民総参加のまちづくりでは、新たな市民参加型の公募債発行事業を機会に、多くの市民が市政に参加するよう期待をしておきます。

 また、厳しい予算編成の中で、経常経費10%の削減、また、職員の時間外手当の3割削減等が、職員の意欲や行政サービスの減退につながらないように十分な配慮をしていただきたいと願っております。いずれしろ、さきに申し上げましたように、大変困難な厳しい情勢の中で工夫をした予算編成であり、敬意を表し、また、感謝申し上げ、賛成したいと思います。

 以上でございます。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 武居光宏議員。



◆5番(武居光宏議員) 5番 武居光宏です。

 議案第21号の平成19年度岡谷市一般会計予算案につきまして、市民クラブを代表して意見を述べさせていだきます。

 福祉を中心とした政策につきましては、保育料の税制改正による負担増は国の方針もあって、その徴収基準を岡谷も採用し、負担増になることはないということを聞いております。第3子の無料化につきましては、少子化で苦しい若い世代の生活を考えて、前に戻すべきだと考えております。

 県下の中では岡谷市の生活保護の対策については、企業の流出が続く中、求人倍率だけで判断できない高年齢者の再就職が厳しくなっている心配があります。再就職の相談はもとより、生活が厳しい生活保護に前向きな対応をされることを要望します。

 災害復旧の続行と今後の被害防止に、南中を初めとした学校の耐震工事や雨量計の設置、防災ラジオ等の交付などさまざまな施策を評価できます。

 厳しい緊縮財政の中に、各部門の予算にかけた努力に対して敬意を表し、賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 降籏 清議員。



◆10番(降籏清議員) 10番 降籏 清でございます。

 議案第21号 平成19年度岡谷市一般会計予算について、青風会・公明・無所属連合を代表して意見を述べます。

 平成19年度は、昨年7月の豪雨災害の復旧復興対策を最優先に、災害に強いまちづくりを今まで以上に推進していくことが重要課題であり、限られた財源を有効に活用し超緊縮型予算としており、今後も創意と工夫、努力により徹底した見直しを行い、市民総参加のまちづくりを推進することが肝要であります。

 予算編成に当たっては、事務事業の見直しや各種負担金補助金のゼロベースからの見直し等で、市民にも多くの痛みを強いております。また、職員に対する時間外勤務手当を30%削減するとされており、市民、職員に負担増を求めるに当たっては、市長みずから身を削っているのだという姿勢を示すことも重要だと思います。

 平成19年度の重点施策で、平成18年7月豪雨災害の復旧復興対策の実施、安全・安心にかかわる市民生活に密着した施策の推進、子育て支援の充実、工業振興施策のさらなる推進、市民総参加のまちづくりの推進とされており、今後の課題である病院統合、企業誘致、湖北火葬場建設、新消防庁舎建設、駅前再整備などの事業が明確な優先順位のもと、確実に進展するよう御努力をお願いいたします。

 予算執行に当たっては、市民の視点に立って、入札制度の透明性と機能・品質の確保に努めながら、公共事業のコストの削減を強く要望いたします。

 もう1点、市民が納めた税金で予算はつくられておりますが、予算書には行政や財政の難解な専門用語や数字の羅列では、市民には伝わらないと思います。それが市民の関心を遠ざけているのが現実と思います。そこで、もっとわかりやすい予算説明書にするべきと考えます。例えば、道路建設の場合は、何々さん宅地先から何々さん宅地先まで何mで、歩道も設置、事業費2,000万円で、財源の内訳は市の借金(起債1,800万円)と市の負担(一般財源200万円)、担当は建設課で現場の写真をつけるといった内容にすれば、市民も情報を共有し市民総参加のまちとなると思います。「広報などで伝えているから大丈夫」ではなく、大まかなものについては、今後はもっときめ細かい情報を伝えていくことが大事なことと思われます。

 また、予算の事業の内容がわかれば、市民が行政の行うことにもっと関心を持ち、よりよい使い方を提案するきっかけにもなります。県内では、原村、小布施町でも2005年度から、富士見町では2007年度版から手がけ、富士見町では役場窓口で求められれば提供するとされております。いわゆる市民も参加できる開かれた議会、積極的に情報を公開し透明性のある行政とすべきであります。

 市民生活に直結した福祉、教育、環境の充実など、市に対する市民要望は複雑、多岐にわたっており、本予算を見るとき必ずしも十分とは言えない面もありますが、限られた予算の中でそのすべてがかなうことは無理であることはもちろん理解するところであります。これからの事業の確実な実現に向けて意欲的な取り組みを期待します。

 厳しい経済環境にもかかわらず、市政向上のため予算編成に御努力、御尽力をされた理事者を初め、職員の皆さんの御努力に対しまして感謝を申し上げます。特に効率的執行に御努力されることを切に願いながら、本予算に賛成をいたします。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第21号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第21号に対する各委員長の報告は可決であります。本案は各委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(上野安規光議員) 起立多数であります。

 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第22号 平成19年度岡谷市国民健康保険事業特別会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 横内東洋雄議員。



◆22番(横内東洋雄議員) 22番 横内東洋雄です。

 議案第22号 平成19年度岡谷市国民健康保険事業特別会計予算について、開政21を代表して意見を述べます。

 急速に進む高齢化社会にあって、さまざまな課題を抱えた国保事業は、ますます厳しい状況にあります。平成19年度の運営に当たっては、増加する医療費抑制のため、山梨大学との包括協定に基づく市民健康づくりの2年目事業を推進するとともに、平成20年度から保険者に義務づけとなる被保険者の特定健診と特定保健指導に備えての市民健康づくり元気ナビゲーター事業や、健康教室事業が実施されるなど、厳しい財政の中にあっても意欲的な取り組みがなされ、評価できます。

 また、歳入面においては、保険税の未納者対応など困難な課題がありますが、公平性と相互扶助を重視する中、財政基盤の安定化に御努力いただくことを要望し、本議案に賛成いたします。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 議案第22号 平成19年度岡谷市国民健康保険事業特別会計予算について、日本共産党岡谷市議団を代表して、反対の立場から意見を述べます。

 国保加入者の多くが、中小零細企業主や高齢者、退職者、失業者など社会的に弱い立場にある者が多数である中、この間、連続して進められている医療、年金、介護などの国民負担増が強いられている上に、本年度実施された高齢者に対する増税や定率減税の半減等の増税によって、所得がふえていないにもかかわらず税負担が大幅に引き上げられ、さらにそれに連動して国保税も引き上げられるなど、高い国保税の納入は加入者にさらに重い負担となっています。

 岡谷市では、平成17年度に実施された国保税の引き上げもあり、高い国保税は加入者にとって限界に達している現状です。基金の取り崩しと一般会計からの追加的繰り入れにより国保税の引き下げを一日も早く実施すべきであり、その措置がとられていない本予算は大きな問題をはらんでいます。

 また、国保税が払えない人がふえることにより、短期保険証や資格証明書の交付がふえています。資格証明書の交付は、何度納税相談を呼びかけても一切応じない一部の者に限っているとのことであるとはいえ、資格証明書の発行数は平成15年度発行が4件、平成16年度が11件、平成17年度が14件と年々増加し、短期保険証も平成15年度46件、平成16年度61件、平成17年度97件ということで、これも大幅に増加しています。悪質納税者が年々ふえているということは考えられず、高い国保税が滞納者を増大させ、それが資格証明書等の増加になっているものと考えます。資格証明書の発行は事実上の国保証の取り上げであることに変わりがなく、大変な問題であります。安易な拡大がされれば医療が受けられなくなる者がふえていくという大問題をはらんでいます。

 以上の理由により、本議案には反対をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) 議案第22号 平成19年度岡谷市国民健康保険事業特別会計予算について、市民クラブを代表して意見を申し上げます。

 国保加入者は高齢者、退職者、失業者という社会弱者が多く、また、上向きと言われる社会情勢の中でも、格差拡大によりあえいでいる市民が多くいます。国保税の支払いすらままならない市民に対して、税の公平性という視点のみではない対応をお願いして、本議案に賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はございませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第22号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第22号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(上野安規光議員) 起立多数であります。

 よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

 この際、暫時休憩いたします。

 再開は午後1時10分といたします。



△休憩 午前11時46分



△再開 午後1時10分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、議案第23号 平成19年度岡谷市地域開発事業特別会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第23号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第24号 平成19年度岡谷市分収造林事業特別会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第24号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第25号 平成19年度岡谷市霊園事業特別会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第25号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第26号 平成19年度岡谷市老人保健事業特別会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第26号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第27号 平成19年度岡谷市温泉事業特別会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第27号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第28号 平成19年度岡谷市訪問看護事業特別会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第28号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第29号 平成19年度岡谷市湊財産区一般会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第29号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第30号 平成19年度岡谷市水道事業会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第30号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第31号 平成19年度岡谷市下水道事業会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第31号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第32号 平成19年度岡谷市病院事業会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 轟 敏議員。



◆16番(轟敏議員) 16番 轟 敏です。

 議案第32号 平成19年度岡谷市病院事業会計予算について、開政21を代表して賛成の立場から意見を申し上げます。

 病院をめぐる環境としては、平成18年度診療報酬改定でマイナス3.16%という過去最低のマイナス改定が実施されるなど、非常に厳しい医療環境の中にあって、平成19年度予算書では前年度に比較して病院事業費用において1億6,800万円を減額し、市からの繰出金1億1,300万円を減額している点、企業努力がうかがえます。さらに、資本的収支において器械備品費を3億9,100万円増額し、オーダーリングシステム整備事業費3億3,000万円の導入や医療器械器具整備事業費2億6,100万円の導入等、積極的な施策を取り入れている点を評価し、本予算に賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はございませんか。

 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 議案第32号 平成19年度岡谷市病院事業会計予算について、日本共産党岡谷市議団を代表して意見を述べます。

 自治体病院を取り巻く環境がより一層厳しくなる中、経営統合2年目を迎える来年度は患者数の増が見込めないなど、その経営はより一層厳しいものとなります。そうした中、経営努力により経営状況が改善されていることは喜ばしいことではありますが、経営実績を重視する余り不採算医療の安易な切り捨てなど、患者サービスの低下を来すことのないよう、また、診療統合の名のもとに医療提供の大幅縮減を行うことのないよう、重ねて要望をいたします。

 また、人事交流を含めた職員の融和については、その目的が達せられるよう慎重な対応をされるよう求めます。

 また、医師・看護師の確保により一層の努力をされ、患者サービスの向上と市民の医療を受ける環境の充実を図られるよう要望し、本議案に賛成をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) 6番 齋藤美恵子です。

 議案第32号 平成19年度岡谷市病院事業会計予算について、市民クラブを代表して意見を述べます。

 両病院の統合に向けた外科の統合を初め、それらに向けた人事異動が実施されました。看護師の配置基準についても岡谷病院が10対1、塩嶺病院が7対1として診療報酬の確保に努力されたことや、職員の意思疎通とやりがいを見出す施策を工夫され、市民サービスの向上と収入の確保に努力されています。両病院のオーダーリングシステムの導入は診療から会計までのスムーズな流れを構築するものとして、新病院の建設に携わる職員の意識改革と病院経営への貢献ばかりでなく、患者へのサービスにつながるものと思います。また、新医療機器の導入も、岡谷市の市民病院の責任を果たすものと考えます。

 より一層の経営健全化を推し進めるとともに、市民に愛される市民病院像を明確なものとして御努力いただくことを要望し、本議案に賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第32号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

 この際、暫時休憩いたします。



△休憩 午後1時21分



△再開 午後1時35分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議案第33号〜議案第35号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第24 議案第33号 岡谷市議会委員会条例の一部を改正する条例、日程第25 議案第34号 岡谷市議会会議規則の一部を改正する規則及び日程第26 議案第35号 岡谷市議会市政調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の3件を一括議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 林 豊議員。

     〔21番 林  豊議員 登壇〕



◆21番(林豊議員) 21番 林 豊でございます。

 議案第33号 岡谷市議会委員会条例の一部を改正する条例、議案第34号 岡谷市議会会議規則の一部を改正する規則及び議案第35号 岡谷市議会市政調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例の3議案について、提出者を代表し提案理由を説明申し上げます。

 初めに、議案第33号 岡谷市議会委員会条例の一部を改正する条例についてであります。

 改正理由については、地方自治法の一部改正に伴い改正をいたすものであります。

 平成18年11月24日施行の自治法改正に伴い、第5条では、委員会条例で定めることにより、閉会中においては議長が委員会委員を選任できる旨を規定するものであります。

 第20条では用語の整備をいたすものであります。

 第29条では、会議録を現状の冊子によるものから電磁的記録により作成できる旨規定の新設のほか、所要の改正をするものであります。

 附則として、この条例は、平成19年4月1日から施行するものであります。

 次に、議案第34号 岡谷市議会会議規則の一部を改正する規則についてであります。

 改正理由については、議案第33号と同様に、地方自治法の一部改正に伴い改正いたすものであります。

 平成18年11月24日施行の自治法改正に伴い、常任委員会等の議案提出権等にかかわる手続の新設等の改正及び会議録の電磁的記録にかかわる関係等の改正をするものであります。

 第12条では、用語の整備と新たに第2項として委員会の議案提出の手続について規定するものであります。

 第15条では、用語の整備をいたすものであります。

 第17条では、新たに第3項として、委員会が提出した議案について撤回、訂正をしようとするときは、委員会の承認を得て委員長が請求することと規定するものであります。

 第36条第2項では、委員会提出議案の付託については原則委員会に付託しないこととし、議長が必要あると認めたときは議会の議決により各委員会に付託することができる旨の例外規定を定めたものであります。

 次に、第106条第1項中「記載する」を「記載し、又は記録する」に改めるものであります。

 第108条においては、会議録が電磁的記録をもって作成される場合の署名についてを規定したものであります。

 附則として、この規則は、平成19年4月1日から施行するものであります。

 次に、議案第35号 岡谷市議会市政調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例についてであります。

 改正理由については、市政調査費の使途について透明性をより図るため、改正いたすものであります。

 内容は、収支報告書に領収書その他支出を証する書類を添付するというものであります。

 附則として、この条例は、平成19年4月1日から施行するものであります。

 経過措置として、施行日以降に交付する市政調査費にかかわる収支報告書の提出について適用し、施行日前に交付された市政調査費にかかわる収支報告書の提出については、なお従前の例によるものであります。

 以上3議案につきましては概要の説明を申し上げましたが、それぞれ御議決賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(上野安規光議員) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第33号から議案第35号については、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに質疑、討論を行います。

 まず、議案第33号について質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第33号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第34号について質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第34号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第35号について質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第35号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。

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△議案第36号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第27 議案第36号 長野県後期高齢者医療広域連合に運営協議会を設ける意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 今井竜五議員。

     〔13番 今井竜五議員 登壇〕



◆13番(今井竜五議員) 13番 今井竜五です。

 議案第36号 長野県後期高齢者医療広域連合に運営協議会を設ける意見書について、提出者を代表し、案文の朗読をもってかえさせていただきます。

 長野県後期高齢者医療広域連合に運営協議会を設ける意見書。

 2008年から後期高齢者医療保険制度が発足するにあたり、先の12月市町村議会で長野県後期高齢者医療連合規約が議決され、広域連合が発足することになる。

 しかし、この長野県後期高齢者医療広域連合は、県内全域を区域としていることから、住民の声が届きにくい制度である。

 よって、広域連合に住民の声を直接反映させるために、広域連合議会を公開するとともに、被保険者である後期高齢者をはじめ、医療関係者、他の医療保険の被保険者の代表が参加する運営協議会の設置を強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成19年3月19日。

 以上ですが、全会一致をもって御議決賜りますようお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) お諮りいたします。本案については、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第36号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。

 なお、可決されました意見書の提出先については議長に一任願います。

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△市長あいさつ



○議長(上野安規光議員) 以上で、今定例会の議事の全部を議了いたしました。

 閉会前に市長のごあいさつをお願いいたします。

 市長。

     〔市長 林 新一郎君 登壇〕



◎市長(林新一郎君) 平成19年第1回岡谷市議会定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 今定例会に、市側から御提案申し上げました平成19年度予算、条例議案等、多くの重要案件につきまして、いずれも慎重な御審議をいただき、それぞれ原案のとおり御議決を賜り、厚く御礼を申し上げる次第であります。

 議案審議並びに一般質問を通じまして、議員各位からいただきました御意見・御提言等につきましては、慎重に検討させていただき、最少の経費で最大の効果を上げられるよう、創意と工夫と努力を結集し、強さと優しさを兼ね備えたまちづくりを市民総参加により推進するため、全力を傾注し市政運営に当たってまいる所存であります。

 さて、在任中、多くの御功績を残されました議員各位の任期もいよいよ間近に迫り、特段の事由がない限り本日が最後の議会となるわけであります。

 来る4月に執行されます岡谷市議会議員選挙に引き続き立候補される議員さん方におかれましては、健康に十分御留意をいただき、市民の選良となるべく、御健闘を心よりお祈り申し上げる次第であります。

 また、ここで勇退される議員さん方におかれましては、在任中、大変お世話になり心より感謝申し上げますとともに、今後も市政に対しまして議員経験者としてより一層の御指導とお力添えを賜りますようお願いを申し上げる次第であります。

 議員各位のますますの御健勝と御活躍を心から御祈念申し上げまして、御礼のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(上野安規光議員) ここで議長を交代いたします。

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△議長あいさつ



○副議長(渡辺太郎議員) 今任期最後の定例会の閉会に当たり、上野議長の発言を許可いたします。

     〔議長 上野安規光議員 登壇〕



○議長(上野安規光議員) お疲れのところでありますが、今任期最後の定例会となりますので、一言ごあいさつをさせていただきます。

 思えば平成15年4月の岡谷市議会選挙は、昭和22年普通選挙施行以来、初めての無投票でありました。そんな中、5月の臨時会で議会を構成し船出をいたしましたが、平成17年を目途とした広域合併計画の破綻を中間に挟み、無風の選挙戦とは異なり大変な任期でありました。

 諏訪地方6市町村合併を皮切りに、法定合併協議会の設置にまで至った湖周3市町合併の破綻と自立のまちづくりの模索、岡谷・塩嶺両病院の経営統合、大学誘致の断念、そして8名ものとうとい命を奪った昨年7月の未曽有の豪雨災害と、立て続けに大きな課題を背負わされたわけであります。また、市民の安全・安心、福祉の向上、環境問題等もこの議会の場で大いに議論してまいりました。今、私の頭の中は、走馬灯のようにそれらの場面が浮かんでまいります。

 また、議会改革にあっては、議員定数を次期選挙から18名に削減、さらにはインターネットによる議会の生中継の実施、議会改革に関します市民懇談会の開催など、市民に開かれた、時代に即応した議会改革を実現できましたことは、議員各位を初め、理事者や関係者の皆様方の温かい御支援と御協力のたまものと衷心より感謝を申し上げる次第であります。

 この任期期間、議員の皆様方からちょうだいいたしました私ども議長、副議長、それからあわせまして、私の前の今井竜五議長、横内敏子副議長、それぞれにいただきました御厚情に心から御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

 また、市長さん初め、理事者の皆様方並びに市の職員の皆さんの日々の御労苦に対しましても、議会を代表いたしまして深甚なる感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

 改めまして、議員の皆様方も、本当に4年間御苦労さまでございました。また、市長さん以下、市の職員の皆さんにはさらなる岡谷市の発展のために御尽力をお願い申し上げるわけでありますし、また、再度議員になられようと来る選挙に向かわれる皆さん、ぜひいい結果を迎えられまして、またこの場に無事戻ってきていただきたいというふうに思います。

 私の思いは尽きないわけでありますが、今期恐らく最後になると思いますので、議長としてのごあいさつとさせていただきます。大変お世話になりました。本当にありがとうございました。(拍手)



○副議長(渡辺太郎議員) ここで議長を交代いたします。

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△閉会の宣告



○議長(上野安規光議員) これにて、平成19年第1回岡谷市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午後1時56分

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成  年  月  日

        岡谷市議会議長    上野安規光

        岡谷市議会副議長   渡辺太郎

        岡谷市議会議員    武居永作

        岡谷市議会議員    今井竜五