議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 岡谷市

平成18年 12月 定例会(第7回) 12月20日−05号




平成18年 12月 定例会(第7回) − 12月20日−05号







平成18年 12月 定例会(第7回)



          平成18年第7回岡谷市議会定例会会議録

議事日程(第5号)

                平成18年12月20日(水)午前9時30分開議

 日程第1 議案第86号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例

 日程第2 議案第87号 岡谷市公民館条例の一部を改正する条例

 日程第3 議案第88号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例

 日程第4 議案第89号 長野県後期高齢者医療広域連合の設置について

 日程第5 議案第90号 平成18年度岡谷市一般会計補正予算(第10号)

 日程第6 議案第91号 平成18年度岡谷市病院事業会計補正予算(第1号)

 日程第7 議案第92号 岡谷市議会委員会条例の一部を改正する条例

 日程第8 議案第93号 岡谷市議会会議規則の一部を改正する規則

 日程第9 議案第94号 30人以下学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書

 日程第10 議案第95号 長野県独自の30人規模学級の小・中学校への早期拡大と県独自に教職員配置増を求める意見書

 日程第11 議案第96号 介護型療養病床の廃止及び医療型療養病床の削減の中止とリハビリの日数制限の撤廃を求める意見書

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(23名)

     1番  武居永作議員     2番  田中 肇議員

     3番  征矢 久議員     4番  花岡健一郎議員

     5番  武居光宏議員     6番  齋藤美恵子議員

     7番  宮下奈美恵議員    8番  今井秀実議員

     9番  横内 正議員    10番  降籏 清議員

    11番  横内敏子議員    12番  中島信一議員

    13番  今井竜五議員    14番  杉村修一議員

    15番  高林紘一議員    16番  轟  敏議員

    17番  三沢一友議員    18番  笠原征三郎議員

    19番  渡辺太郎議員    20番  清水隨豊議員

    21番  林  豊議員    22番  横内東洋雄議員

    23番  上野安規光議員

欠席議員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長       林 新一郎君    助役       竹澤幸男君

 収入役      倉坪宏夫君     教育長      北澤和男君

 総務部長     中田富雄君     企画担当参事   矢島政樹君

                    豪雨災害復興

 消防担当参事   花岡彰一君              長尾恒一君

                    参事

 福祉環境部長   中嶋政春君     経済部長     小泉光世君

 建設水道部長   百瀬文夫君     監査委員     千明健一君

                    病院事業管理者

 教育部長     宮坂英幸君              塚田昌滋君

                    岡谷病院長

 統括事務部門

 事務部長     茅野重光君     塩嶺病院長    畑 博明君

 岡谷病院事務長

 塩嶺病院事務長  大澤喜平君     総務課長     武井富美男君

 企画課長     笠原昌之君     秘書室長     古屋博康君

                    選挙管理委員会

 財政課長     小口千代高君    兼監査委員    小林利男君

                    事務局長

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局職員出席者

 局長       武居 久      次長       青木孝雄

 庶務主幹     今井勝志      議事主幹     林 裕平

 主査       下田典弘



△開議 午前9時30分



△開議の宣告



○議長(上野安規光議員) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第86号〜議案第88号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第1 議案第86号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例から日程第3 議案第88号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の3件を一括議題といたします。

 この3件は、総務委員会に審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。

 総務委員長。

     〔総務委員長 横内 正議員 登壇〕



◆総務委員長(横内正議員) おはようございます。

 9番 横内 正です。

 総務委員会に審査付託されました議案第86号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例、議案第87号 岡谷市公民館条例の一部を改正する条例及び議案第88号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の3件について御報告いたします。

 まず、議案第86号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例及び議案第87号 岡谷市公民館条例の一部を改正する条例については、審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第88号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について。

 第9条の2、介護補償について、条文中に「規則で定める金額を支給する」とあるが、どんな規則をつくるのか、また今回金額に改正があるのかとの質疑があり、当局からは、障害の状態については、損害補償の支給等に関する規則を、また9条の2、介護補償については、金額を定める規則の2本をこの12月中に制定していくことになる。また、介護補償の額については今回改正はないとの答弁がありました。

 規則に移行すれば、労働災害保険制度の改正等にすぐ対応できるなど、迅速化が図られるよい面もあるようだが、障害の状態など、改悪があった場合に議会の目が通らなくなる。また、介護補償については金額そのものも条例から外され、議会の目が通らなくなる。よって、この条例改正には反対するとの意見がありました。

 一方、規則に移行しても消防団員等の補償には影響がないとのことなので賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。



○議長(上野安規光議員) ただいまの委員長報告に対し、まず、議案第86号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第86号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第87号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第87号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第88号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 宮下奈美恵議員。



◆7番(宮下奈美恵議員) 7番 宮下奈美恵です。

 議案第88号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、日本共産党岡谷市議団を代表して意見を述べます。

 この条例では、障害の状態の規定を別表から外して規則に移行することにより、労働災害保険制度などの改正等にすぐ対応できるなど、迅速化が図られるというよい面もある反面、障害の等級などの規定に改悪があり、補償の後退を招く場合でも議会の目が通らなくなります。

 また、介護補償については、金額そのものも条例から外され、議会の目が通らなくなり、問題です。

 よって、本案には反対いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 轟 敏議員。



◆16番(轟敏議員) 16番 轟 敏です。

 議案第88号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、開政21を代表して賛成の立場から意見を申し上げます。

 本案は、改正理由にありますように、非常勤消防団員等に係る補償の基準を定める政令の一部を改正するもので、いずれも国の政令、そしてまた省令等に準じて行うもので、国の公布また施行に伴い実施するというものでございます。

 今日までの経過から見ましても、国の政令、省令等に従って今日まできていることから、本案の認定に賛成であります。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 武居永作議員。



◆1番(武居永作議員) 1番 武居永作です。

 議案第88号 岡谷市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、青風会・公明・無所属連合を代表し賛成の立場から意見を述べます。

 今回の改正は、国の政令、省令の公布、施行に伴い改正するものであり、今までは傷病及び障害補償について、等級ごとの障害や介護の状態の程度やその補償について極めて医学的・技術的見地から定められていたことから、これらを人事院規則、総務省令、市の規則で定めることにより、労働災害保険制度等が改正されたとき、それに即応した機動的な改正が可能となり、また、政令の基準に基づき改正することで、極めて医学的な事項を定めた障害の程度やその補償額について適正化が図れること、あわせて補償制度の公平性の観点からも、その実施時期について各制度との均衡が図れること等から、受益者の不利益につながるものではなく、公平かつ適正な損害補償が行われるものであることから、本議案について賛成をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第88号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第88号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(上野安規光議員) 起立多数であります。

 よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第89号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第4 議案第89号 長野県後期高齢者医療広域連合の設置についてを議題といたします。

 本案は社会委員会に審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。

 社会委員長。

     〔社会委員長 今井竜五議員 登壇〕



◆社会委員長(今井竜五議員) 13番 今井竜五です。

 社会委員会に審査付託されました議案第89号 長野県後期高齢者医療広域連合の設置について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 後期高齢者医療制度は、現在施行されている老人保健法を引き継ぐ内容となっているが、従来の老人保健制度とは違い、75歳以上になるとそれまで加入していた医療保険を脱退して、新たに後期高齢者医療保険に加入するとともに、保険料の納付が義務づけられるものである。また従来、老人保健法により市町村が保険者となって事業運営を行ってきたが、平成20年4月からはすべての市町村が加入する県単位の広域連合を設立し、広域連合が保険者となり、市町村とともに後期高齢者医療の事務処理をするという規定になっており、長野県後期高齢者医療広域連合の設置についての規約を設けるものであるとのことでありました。

 次に、本会議から委員会に付託された事項について報告いたします。

 初めに、後期高齢者医療制度が75歳以上のお年寄りの命を守っていける制度なのかについて、後期高齢者医療制度は、医療制度改革大綱の改革の基本的な考えにあるとおり、我が国では国民皆保険のもと、だれもが安心して医療を受けることができる医療制度を実現してきたが、急速な少子・高齢化など、大きな環境変化に直面しており、国民皆保険を堅持し、医療制度を将来にわたり持続可能なものとしていくために、その構造改革が急務であるとして、安心・信頼の医療の確保と予防の重視、医療費適正化の総合的な推進、超高齢化社会を展望した新たな医療保険制度体系の実現の要素を盛り込んで後期高齢者の新たな医療給付を行うため、高齢者の医療の確保に関する法律が制定され、現在の老人保健による医療給付制度を見直したものである。

 このように、法律等の改正や後期高齢者医療制度については、随時改正の考え方が示されつつ改正されたものであり、国はその都度関係者から意見を聴取し、審議を重ねられて成立した医療保険制度であり、国民皆保険を堅持しており、十分にお年寄りの命を守っていける制度であると考えているとの答弁がありました。

 また、国民健康保険の扶養者になっている数は平成17年度の国民健康保険では8,738人であるとの答弁がありました。

 委員から、年金で暮らしている人たちが年金から保険料を天引きされる、病院の窓口に行っても1割から3割負担しなければならない制度は、命を守るというより、命を危なくする制度であるがとの質疑があり、老人保健制度では保険料制度はなかったが、今回の制度改革により負担の明確化がうたわれており、公費5割、現役世代から4割、残り1割を後期高齢者の方に負担をしていただくという制度であり、所得に見合った負担をしながらみんなで支え合う制度になっており、国民皆保険が堅持され、必要な医療が受けられることになっているとの答弁がありました。

 また、保険料を最低限度の生活を支えている年金から天引きというシステムはおかしいのではとの質疑があり、現在、所得税、介護保険料も源泉という形で天引きされている。これは徴収経費の節約にもつながり、また納める人も高齢者であり、納める人の手間など総合的に判断して後期高齢者医療制度の保険料を年金から天引きすることになったものであるとの答弁がありました。

 委員から、高齢化社会が進んで高齢者が多くなってきてしまったから、その人たちから保険料を徴収しなければやっていけないという制度そのものがおかしい制度であると意見がありました。

 次に、保険料の問題、資格証明の問題、ペナルティの問題について。

 初めに、後期高齢者医療制度における保険料負担について、新たな医療保険制度では負担の明確化を図ることも一つの目標になっており、老人保健制度では不明確であった保険料の負担について明確化を図ったものである。岡谷市国民健康保険の平成17年度決算では、国民健康保険税の医療分の一人当たりの調停額は7万2,875円であり、後期高齢者医療制度での厚生労働省の試算の平均では7万4,400円と、そんなに違いのない保険料となっているとの答弁がありました。

 委員から、国民健康保険以外の保険者から後期高齢者医療制度への移行の人数について質疑があり、約1,800人であるとのことでありました。

 また、保険料の軽減措置については、従来被用者保険に加入していて扶養者となっていた人については新たな保険料納付が生ずるので、激変緩和措置として2年間は保険料を5割軽減することとされている。また、低所得者に対しては、国民健康保険税制度に応じた軽減措置がされるとの答弁がありました。

 次に、資格証明の問題について。

 資格証明書の交付については、高齢者医療確保法に規定されており、保険料を支払う能力があるのに払わない人には資格証明書を交付することになるとの答弁がありました。

 委員からは、岡谷市の国民健康保険では、高齢者に対して資格証明書を出さないという考えが原則であったが、この後期高齢者医療制度では、納めない人には資格証明書を発行するということなのかという質疑があり、この制度が相互扶助制度である限り、保険料を支払う能力がありながら、払わない人には資格証明書の交付がされるものであるとの答弁がありました。

 また、岡谷市では、資格証明書の交付に当たってはきめ細かな対応をしてきているが、広域となると、広域の基準で一律に交付される懸念があるがとの質疑があり、75歳という年齢を考えると、慎重な対応が求められることは当然であり、県単位という大きな組織にはなるが、きめ細かな対応をするよう市町村の立場で要望をしていきたいとの答弁がありました。

 次に、ペナルティの問題について。

 医療保険改革制度において、従来の治療重視の考え方を転換して予防重視の考え方にしていくために、すべての医療保険者には医療費適正化計画に基づく数値目標が課せられる。医療費適正化計画の策定をする県を初め市町村や医療保険者は、保健指導等を実施してこの目標に向けて努力するというもので、この目標への達成率により、達成率のよい県は保険者支援金の交付率も上がることになる。あくまで保険者として、一定世代への健診の義務化と生活習慣病の予防指導による症状の改善が努力目標であり、被保険者のおのおのの症状や医療機関の治療にまで及ぶものではないので、高齢者に必要な医療が受けられなくなるようなことはないとの答弁がありました。

 委員から、長野県としては医療費が低くとも、岡谷市としては高い。高い岡谷市に対しては目標の達成率も厳しくなると考えられるがとの質疑があり、市民の健康増進を図ることにより医療費の適正化を図ることについて、平成18年度から岡谷市の国民健康保険事業では、山梨大学との包括協定事業において共同研究の目的として、市民の健康増進を図ることに取り組んでおり、後期高齢者医療制度の一人当たり医療費の適正化を図る目的と全く同じであり、時期的に見てよいタイミングであり、医療費の適正が図れるものと期待しているとの答弁がありました。

 次に、広域連合議会議員の数について。

 広域連合議会議員の数については、後期高齢者医療広域連合では、総合行政を行う市町村とは異なり、単一の団体事務を行う団体であることや市町村の費用分、先進の事例等を考慮して16人として設定したものである。後期高齢者医療広域連合は地方自治法特別地方公共団体であるが、市町村のように総合行政は行わず、確かに加入者も多く、予算規模は多額になるが、後期高齢者医療制度に基づく事務処理のみを行うだけで、組織上では事務局職員も35人から40人程度であり、議員数はこの人数で十分対応できるものと考えているとの答弁がありました。

 委員から、議員数が多ければ多くていいというものではないが、県内81市町村ある中での16人という議員数であり、岡谷市から議員が選出されない場合は、岡谷市の現状、実情等をだれに託していくかとの質疑があり、議員数の多い少ないは議論のあるところであるが、構成の人数が少ないということは、それだけ選出された人たちには相当の責任があると考えている。広域連合議会議員の中には、市長会の代表、議員の代表が選出されているので、その人たちにしっかり意見、要望を言い、反映していただくことになる。議員数が少なくてどうしても意見等が反映されないということになれば、この機構のスタート後に規約の見直し、改正ということも考えられるとの答弁がありました。

 次に、運営協議会の設置について。

 運営協議会の設置については、介護保険、国民健康保険では運営協議会の設置の規定があるが、高齢者医療確保法には同様な規定はない。しかし、後期高齢者医療の財政は、後期高齢者自身の保険料、現役世代の医療保険者からの支援金、国や県・市町村で負担する公費分によって賄われるため、制度の運用に際しては、被保険者に限らず、関係者全体の理解を得ながら進めていく必要があると考えている。被保険者並びに現役世代の意見を聞く方法について今後検討していくことになるが、国においては、各都道府県単位で設置されている保険者協議会において後期高齢者医療制度の運営に関する協議の場を設けることを検討中であるとの答弁がありました。

 また、被保険者の要望等については、広域連合長及び広域連合議会が被保険者の意見を踏まえながら後期高齢者医療を運営していくことはもちろん、広域連合の構成員であり、最も住民に身近な行政主体である市町村との連携を密に図る中で、被保険者の声を聞いていきたいと考えている。また、全市町村で構成する連絡協議会の設置も検討されるとの答弁がありました。

 なお、県の保険者協議会は組合健康保険、政府管掌健康保険組合等の保険者、県の三医師会、県、市町村で構成され、役員は30人であるとのことでありました。

 討論では、医者の窓口に行けば、1割から3割の個人負担を払わなければ自分の体を診てもらえないという厳しい条件である。また、後期高齢者医療制度では、高齢者にとって今まで徴収されなかった保険料が徴収される、今まで高齢者には出されなかった資格証明書の交付がされる。こういったことから、この後期高齢者医療制度そのものに対して反対であること、また、広域連合が長野県全体であるということに対して、議員定数が16人という非常に少ない状態であること、そして、その審議会に合うようにする保険者協議会を検討するようであるが、その人数も諏訪地域からわずか2名というようなことから、市民の声が反映される広域連合にはならないという理由から、この議案には反対する。

 また、広域連合の議員の数の問題、そして、この規約の中にある条件が岡谷市民の意見を反映し得ないのではないかと危惧するものであり、資格証明書の問題も心配であり、諸条件を考えるとこの議案には賛成できないとの意見がありました。

 一方、高齢化社会を迎え、財源的にも苦しい中、国民皆保険制度を維持していくためには、保険制度そのものを見直し、対応していかなければならないと考える。この制度は相互扶助の精神によって運営されるため、後期高齢者も10%程度の保険料を義務づけされるが、現役世代も、また国・県・市町村も負担して皆で支え合う制度となっているので、この議案には賛成する。

 急速な少子・高齢化が進む中で、日本が世界に誇る皆保険制度を堅持し、医療制度を将来にわたって持続可能なものにしていくためには構造改革が急務である。そうしたことから、今回の後期高齢者医療制度は必要なものと考え、この議案には賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告いたします。



○議長(上野安規光議員) ただいまの委員長報告に対し、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 2点ほどお伺いしたいと思います。

 1つは、保険料についてですが、低所得であったりという場合には減免の制度もあるという報告がありましたが、原則については、今まで扶養であった場合でも、あるいは本人に所得がない場合でも、介護を受けているなど、あるいは寝たきりの状態というような場合でも、原則という立場に立てばすべての加入者、後期高齢者から保険料をもらうという制度になっているかと思いますが、そのような確認などは委員会でされたかどうか教えていただきたいと思います。

 もう1点、資格証明書、短期保険証の交付について、基準に基づいて発行される、それから、広域になるので、今のように岡谷市の国民健康保険でやっているような形できめ細かい対応はできないから、その辺を十分配慮して対応していただきたいという要望が出たという趣旨の報告をいただきましたが、実際には法に定められた基準によって、基本的には資格証明書や短期保険証は発行していくものであるという制度になっているというふうに理解してよいか、その2点、確認のためにお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(今井竜五議員) 保険料については、今、今井秀実議員がおっしゃったとおりでございます。例えば国民健康保険の関係に関しましても、均等割といったものが課せられるということになっていると思います。それと、社会保険の方の扶養になっている方たちにも課せられるということになっていると思います。

 それと、資格証明書につきましては、一定の基準というものを設けて、そのラインによってやっていくということですけれども、それについては今後の準備会の中等々で話し合いがされて、基準等が決まっていくという答弁でございました。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに質疑はありませんか。

 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原です。

 先ほどの委員長報告の中で、資格証明書の発行のことについて、悪質なものに限ってというようなことなんですが、これはそういう願望だと私は思っております。法でそういうことが示されているのかどうか、そんなことも話し合われたかどうかお聞きしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(今井竜五議員) 先ほどの御報告の中で申し上げましたように、高齢者を医療を確保する法律の中には資格証明書の発行というものは規定されております。その中で、その基準等々については、やはり若干の運営団体、保険者の意思というものが入ると思います。そういうことで、岡谷市においてきめ細かな対応を要望していく、そういった答弁があって、その基準については今申し上げましたように、まだこれから決定されていくというふうな答弁がございました。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原です。

 そうしますと、先ほどの委員長報告ですと、法では資格証明書を滞納があった場合は交付ということなんですが、しかし、今、岡谷市でもやっているように、そういういろいろな事情が考慮されるというようなことなんですが、それはあくまでも、先ほども言いましたが、願望の域は出ていませんね。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(今井竜五議員) おっしゃるとおりで、まだこれから決定されていくものですから、そういう働きかけをしていきたいという願望でございます。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 議案第89号 長野県後期高齢者医療広域連合の設置について、日本共産党岡谷市議団を代表して反対の立場から意見を述べます。

 まず、後期高齢者医療制度そのものについて、その問題性について指摘せざるを得ません。75歳以上のすべての後期高齢者を健康保険や国民健康保険など、すべての医療保険から切り離して、後期高齢者だけの医療保険制度をつくり運営することは、結果として高齢者の生きる権利を奪うものとなることは明らかです。これまで他の医療保険の扶養であった者も、介護を受けている場合でも、あるいは寝たきりの場合でも、すべての後期高齢者から保険料が徴収されることになります。保険料は年金から天引きされ、標準的なケースでは毎月6,200円の保険料となる見込み。介護保険の標準的な平均値3,650円と込みで考えれば、毎月約1万円の負担となります。所得が全くない高齢者からも均等割、平等割の保険料が徴収される仕組みともなっています。しかも、保険料の改定は2年ごとになされ、どんどん引き上がっていくことは明らかであります。診療報酬が別立てとなるため医療費削減が目標とされ、診療報酬が引き下げられることにより、後期高齢者に対する医療給付は大幅に切り縮められます。

 資格証明書、短期保険証の交付については、法に定められた基準により次々と発行されることが予想されます。保険証の事実上の取り上げである資格証明書の発行は、まさに高齢者の命を奪うものとなります。

 さらに、後期高齢者の在院日数の短縮などの目標値が達成されないと、その広域連合に対しては、その広域連合だけ診療報酬を引き下げるなど、ペナルティが課される仕組みともなっており、結果として広域連合が競い合って医療を受けられないようにしむけることになってしまうことは明らかではないでしょうか。自己負担額も1割から2割、2割から3割に引き上げられる中で、この制度は保険料徴収、資格証明書等の発行、また、診療報酬設定などを通じての医療給付そのものを受けにくくする仕組みなどにより、まさに高齢者の生きる権利を奪うものとなることは明らかであります。このような制度そのものが国民皆保険制度そのものの破壊と言っても過言ではないと考えます。

 さらに、広域連合のあり方についても、議員定数が16名と極端に少ない上に、市町村やその議会への報告義務も明記されていないなど、広域連合の設置そのものにも多くの問題を含んでいます。後期高齢者自身の意思反映の仕組みや運営協議会の設置も明確には予定されていないなど、広域連合がまさに高齢者の医療を受ける権利を奪う機関となる危険性は明確であります。

 よって、本議案には反対をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかにご発言はありませんか。

 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) 6番 齋藤美恵子です。

 議案第89号 長野県後期高齢者医療広域連合の設置について、市民クラブを代表して意見を述べます。

 後期高齢者医療制度は、ことし成立された医療制度改革法の一つですが、後期高齢者を国民健康保険や組合健康保険から脱退させ、後期高齢者だけの独立保険をつくる制度改変です。今まで現役世代と高齢者が同じ医療保険に加入し、高齢者医療を支えてきました。今回の改変により、後期高齢者は医療費がふえるたびに保険料が値上げとなり、当面保険料1割負担も財源割合が引き上がる仕組みとなっています。滞納者に対しては資格証明書が発行されるなど、後期高齢者という弱者にとって情け容赦ない法案です。

 今回提案されている広域連合は、後期高齢者医療制度を推進させる議決機関です。国が法律で設置し、全市町村に加入を義務づけて脱退も認めないなど、異例ずくめの組織です。特に、住民要求が反映されにくくなることが懸念されます。

 よって、広域連合設置に反対いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 横内東洋雄議員。



◆22番(横内東洋雄議員) 22番 横内東洋雄でございます。

 議案第89号 長野県後期高齢者医療広域連合の設置について、開政21を代表して意見を述べます。

 高齢化社会を迎えた今日、高齢者医療の充実とともに、とりわけ後期高齢者の医療環境の見直し、再構築などの抜本的改革は、避けて通れない大きな課題となっていると思われます。国民皆保険、相互扶助の基本理念による将来にわたる安定的、持続可能な保険医療制度を確立してこそ、国民がひとしく医療を通じての安心・安全を享受できるものと考えます。

 今般の老人保健制度の見直しによる新たな長野県後期高齢者医療広域連合の創設、移行については、市町村単位から県単位という運営形態となることから、若干の不安、危惧は否めませんが、老人保健財政の健全化と後期高齢者医療の安定化のためには適正な方向であると考えます。

 したがって今後、運営に当たっては、被保険者の立場も十分配慮する中、より慎重に対応し、健全な運営が図られるよう要望し、本議案に賛成いたします。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) 11番 横内敏子です。

 議案第89号 長野県後期高齢者医療広域連合の設置について、青風会・公明・無所属連合を代表して意見を申し上げます。

 この議案は、各都道府県ごとに地域に即した医療計画を策定し、医療費を低く抑え、同時に生活習慣病などを含め、予防の観点から健康な生き方を求めたものと理解します。老人保健制度を終了し、後期高齢者医療制度に移り変わる中で、日本独自の国民皆保険制度を堅持していくためにも、また急速な少子高齢化が進む状況下、現役世代の負担を軽くする意味でも、1割程度の保険料負担はやむを得ないものと受けとめます。

 長野県広域連合が設置されるについては、岡谷市の状況や被保険者の意見も反映されるような仕組みが構築されることを願うものであります。そして、日本で一番医療費が低いと言われる長野県が、さらに低い医療費を継続させるべく、生活習慣病など、予防重視の観点から計画的に取り組みをし、健康な老後を送れる体制をつくり上げていくことを要望して、本議案に賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第89号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第89号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(上野安規光議員) 起立多数であります。

 よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第90号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第5 議案第90号 平成18年度岡谷市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。

 本案は、総務、社会、経済建設の各委員会に審査付託となっておりますので、各委員長の報告を求めます。総務、社会、経済建設の順にお願いをいたします。

 まず、総務委員長。

     〔総務委員長 横内 正議員 登壇〕



◆総務委員長(横内正議員) 9番 横内 正です。

 議案第90号 平成18年度岡谷市一般会計補正予算(第10号)中、総務委員会に審査付託された部分については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定しましたので、御報告いたします。



○議長(上野安規光議員) 次に、社会委員長。

     〔社会委員長 今井竜五議員 登壇〕



◆社会委員長(今井竜五議員) 13番 今井竜五です。

 議案第90号 平成18年度岡谷市一般会計補正予算(第10号)中、社会委員会に審査付託されました部分について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 第3款民生費1項3目高齢者福祉費について、後期高齢者の医療の確保に関する法律に基づき設立される長野県後期高齢者医療広域連合設立準備会への負担金、均等割、人口割、計114万5,000円を計上したとのことでありました。

 討論では、議案第89号で反対したことにより、議案第90号には反対するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告申し上げます。



○議長(上野安規光議員) 次に、経済建設委員長。

     〔経済建設委員長 杉村修一議員 登壇〕



◆経済建設委員長(杉村修一議員) 14番 杉村修一です。

 議案第90号 平成18年度岡谷市一般会計補正予算(第10号)中、経済建設委員会に審査付託されました部分につきましては、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告申し上げます。



○議長(上野安規光議員) ただいまの各委員長報告に対し、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 武居光宏議員。



◆5番(武居光宏議員) 5番 武居光宏です。

 議案第90号 平成18年度岡谷市一般会計補正予算(第10号)につきまして、市民クラブとしての意見を述べます。

 本予算は、今回の豪雨災害を中心とする災害対策をしようとする補正であります。社会委員会におきまして、先ほども報告がありましたが、第3款民生費1項社会福祉費の3目高齢者福祉費の後期高齢者医療保険事業費についての問題点を指摘したところでありまして、委員会におきましては反対をしてまいりましたが、さきにも述べました重要な補正予算でありますことにかんがみまして、賛成をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 17番 三沢一友です。

 日本共産党岡谷市議団を代表して、議案第90号 平成18年度岡谷市一般会計補正予算(第10号)について意見を述べます。

 議案第89号 長野県後期高齢者広域連合の設置についてはただいま反対いたしました。この議案にかかわり、社会委員会に関連する後期高齢者医療保険事業費の中で、長野県後期高齢者医療広域連合設立準備委員会負担金114万5,000円が計上され、これについては議案第89号にかかわることから、その席で意見を述べ、討論では反対してありますが、災害対策事業費、災害復興事業費、また県議・市議選の執行費の計上、また未曾有の豪雨災害の発生の中で指摘された、市民への情報伝達手段の施策として防災ラジオ購入に要する経費7,650万円が債務負担行為補正されるなど、市民重視の施策がなされています。

 以上の理由を述べ、本補正予算には賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第90号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第91号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第6 議案第91号 平成18年度岡谷市病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 本案は社会委員会に審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。

 社会委員長。

     〔社会委員長 今井竜五議員 登壇〕



◆社会委員長(今井竜五議員) 13番 今井竜五です。

 社会委員会に審査付託されました議案第91号 平成18年度岡谷市病院事業会計補正予算(第1号)については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告申し上げます。



○議長(上野安規光議員) ただいまの委員長報告に対し、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第91号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。

 この際、暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時16分



△再開 午前10時30分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第92号及び議案第93号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第7 議案第92号 岡谷市議会委員会条例の一部を改正する条例及び日程第8 議案第93号 岡谷市議会会議規則の一部を改正する規則の2件を一括議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 林 豊議員。

     〔21番 林  豊議員 登壇〕



◆21番(林豊議員) 21番 林 豊でございます。

 議案第92号 岡谷市議会委員会条例の一部を改正する条例及び議案第93号 岡谷市議会会議規則の一部を改正する規則の2議案について、提出議員を代表して提案理由を説明申し上げます。

 初めに、議案第92号について。

 平成17年12月第8回定例会において、次の一般選挙から議員定数が24人から18人に減員されました。これに伴いまして、議会改革検討会において常任委員会の数及び委員定数について討議がなされてまいりました。これを受けて、平成18年11月24日の議会運営委員会において、常任委員会の数は従来どおり3委員会、委員会への所属も1人1委員会とし、3常任委員会の委員定数を現行8人からそれぞれ6人にすることに決定されましした。

 また、議会運営委員会の委員定数につきましても、12月14日の議会運営委員会で現行の9人を見直し、7人と決定されましたので、改正したいものであります。

 附則として、この条例は次の常任委員及び議会運営委員の選任の日から施行いたすものであります。

 次に、議案第93号について御説明申し上げます。

 地方自治法の一部改正に伴いまして、議会運営委員会の所管事務調査、第67条第2項中の引用条文に項ずれが生じましたことから改正いたすものであります。

 附則として、公布の日から施行いたすものであります。

 以上で説明を終わりますが、御議決いただきますようにお願い申し上げます。



○議長(上野安規光議員) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第92号及び議案第93号は委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに質疑、討論を行います。

 まず、議案第92号について質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第92号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第93号について質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第93号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第93号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第94号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第9 議案第94号 30人以下学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 横内 正議員。

     〔9番 横内 正議員 登壇〕



◆9番(横内正議員) 9番 横内 正です。

 議案第94号 30人以下学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書について、提出者を代表し、案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。

 30人以下学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書。

 子どもたちの健やかな成長を保護者や国民が願っているにもかかわらず、不登校やいじめ、学級崩壊など心をいためる事態が報告されています。このことは、私たちの地域といえども決して例外とは言えない状況になっています。

 こうした学校をとりまく諸問題を解決するには、現行の「40人学級定員」を引き下げて少人数学級において、一人ひとりの子どもたちとの深い信頼関係に基づいた心の通い合う教育を行うことが不可欠であります。すでに都道府県によっては、独自の財政措置によって少人数学級を実施していますが、厳しい財政状況のおり国の責任で30人以下学級を実施していくことが求められています。

 また、教職員定数を大幅に増やすことによって、教職員がゆとりを持って子どもたちと触れ合うことができると考えます。

 政府は公務員の総人件費改革実行計画の中で、一般公務員とは別に教職員に対して一層の人件費削減を求めています。このため、第8次公立義務教育諸学校教職員定数改善計画の実施が見送られてしまいました。しかし、日本の教育予算は、GDP比に占める教育費の割合や教員一人あたりの児童生徒数などに見られるように、OECD諸国に比べて脆弱と言わざるを得ません。児童生徒の実態に応じたきめ細かな対応ができるようにするためにも、「第8次公立義務教育諸学校教職員定数改善計画の早期実施」や「教職員配置の更なる充実」が必要です。現在、30人学級などの学級定員規模を縮小する独自の措置が、多くの都道府県や市町村で行われています。しかし、地方交付税の削減も必至という中では、地方財政を圧迫しかねません。

 よって、政府におかれては、次代を担う子供たちの健やかな成長のために、次の事項を実現するよう強く要望します。

 記。

 1 国の責任において早期に「30人以下学級定員」を実現することを含めた、第8次公立義務教育諸学校教職員定数改善計画を実施すること。

 2 自然数を上回る教職員定数の削減を行うことなく、学校現場に必要な職員の人員・人材を確保すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成18年12月20日。

 以上ですが、全会一致をもって御議決賜りますようお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) お諮りいたします。本案については委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第94号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第95号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第10 議案第95号 長野県独自の30人規模学級の小・中学校への早期拡大と県独自に教職員配置増を求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明求めます。

 横内 正議員。

     〔9番 横内 正議員 登壇〕



◆9番(横内正議員) 9番 横内 正です。

 議案第95号 長野県独自の30人規模学級の小・中学校への早期拡大と県独自に教職員配置増を求める意見書について、提出者を代表し、案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。

 長野県独自の30人規模学級の小・中学校への早期拡大と県独自に教職員配置増を求める意見書。

 子どもたちの健やかな成長を保護者や国民が願っているにもかかわらず、不登校やいじめ、学級崩壊など心をいためる事態が報告されています。このことは私たちの地域といえども決して例外とは言えない状況になっています。

 2002年度から県独自に実施した「30人規模学級」は、一人ひとりの子どもたちとの深い信頼関係に基づいた心の通い合う教育のために不可欠な措置であり、県独自の施策に深く敬意を表するところであります。2005年度からは小学校4年生まで県費で措置が拡大されましたが、どの子どもにもゆきとどいた教育を保障する観点から、小・中学校において同様の施策が早期に実施されることが求められています。

 また、教職員がゆとりを持って子どもたちと触れ合うことができるようにするために、県独自に教職員配置を大幅に増やすことが求められています。

 よって、長野県及び長野県教育委員会におかれては、次代を担う子どもたちの健やかな成長のために、次の事項を実現するよう強く要望します。

 記。

 1 県独自の「30人規模学級」を小・中学校へ早期に拡大すること。

 2 県独自による教職員配置の大幅増を実現すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成18年12月20日。

 以上ですが、全会一致をもって御議決賜りますようお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) お諮りいたします。本案については委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第95号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第96号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第11 議案第96号 介護型療養病床の廃止及び医療型療養病床の削減の中止とリハビリの日数制限の撤廃を求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 今井秀実議員。

     〔8番 今井秀実議員 登壇〕



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 議案第96号 介護型療養病床の廃止及び医療型療養病床の削減の中止とリハビリの日数制限の撤廃を求める意見書について、提出者を代表し、案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。

 介護型療養病床の廃止及び医療型療養病床の削減の中止とリハビリの日数制限の撤廃を求める意見書。

 先の国会で成立した医療「改革」法によって、2011年度末までに介護型療養病床は廃止、医療型療養病床は15万床に削減することが決められました。これは、現在の38万床(介護型13万床・医療型25万床)の6割に当たる23万床が廃止されてしまうことになります。

 政府は、削減する23万床で療養している人々を介護施設や在宅に移すと言っていますが、現在、特別養護老人ホームの待機者は、全国で38万人を超えています。(この岡谷市においても250人近くの待機者がいます。)

 すでに、7月から廃止・削減計画が始まっていますが、このままでは、多数の「介護難民」「療養難民」を生み出すことになってしまいます。

 また、4月からの診療報酬の改定によって、医療保険が使えるリハビリテーションの日数に上限が設けられてしまいました。このため全国各地で、リハビリ医療を必要としている患者の治療が打ち切られる事態が続発しています。

 リハビリ医療の継続がなければ、それを必要とする患者は、生活能力の低下や要介護度の重度化を招くことは必至です。

 「リハビリは、単なる機能回復だけではありません。社会復帰を含めた人間の尊厳の回復なのです。」(多田富雄東大名誉教授)と言われているようにリハビリの打ち切りは、人間の尊厳を踏みにじるものです。

 よって、政府におかれては、以下の項目の実現を即刻図られますよう強く要望します。

 記。

 1 高齢者が地域で安心して療養できるよう、療養病床の廃止・削減は中止すること。

 2 リハビリの日数制限を撤廃し、個々の患者の必要性に応じて行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 平成18年12月20日。

 以上ですが、全会一致をもって御議決賜りますようお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) お諮りいたします。本案については委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 林 豊議員。



◆21番(林豊議員) 21番 林 豊です。

 開政21を代表しまして意見を申し上げます。

 いよいよ少子・高齢化の時代を迎えました。また、医療を支えることが大変困難な時代にも直面しております。しかしながら、本制度は長期的・安定的に制度を維持する必要があろうかと思っております。そんな意味から、本件に反対いたしますが、また加えて本件におきましては、初期の段階ではむしろ手厚い改正も含まれております。その面からも、やむを得ない改正であり、よって、本意見書に反対をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) 6番 齋藤美恵子です。

 議案第96号 介護型療養病床の廃止及び医療型療養病床の削減の中止とリハビリの日数制限の撤廃を求める意見書について、市民クラブを代表して意見を述べます。

 長期療養を必要とする患者が利用する療養病床の削減は、きちんとした受け皿のないままの改変です。長期入院は医療費増につながる。しかし、長期入院の患者は減らない。ならば病床そのものを減らすという制度優先型の法案であると言わざるを得ません。また、リハビリテーションの日数制限においても、リハビリテーション継続により回復が見込まれている場合であっても、一律に日数のみで医療が打ち切られます。特に問題としたいところは、打ち切り後のリハビリテーション医療を自費で負担することになります。障害のため経済的弱者となった患者にとっては継続が不可能となり、生活能力の低下、介護の重度化を招くことになります。市民の実態を地方議会から国へ生の声として発信していく必要があると考えます。

 よって、この意見書提出に賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 降籏 清議員。



◆10番(降籏清議員) 10番 降籏 清でございます。

 議案第96号 介護型療養病床の廃止及び医療型療養病床の削減の中止とリハビリの日数制限の撤廃を求める意見書について、青風会・公明・無所属連合を代表して意見を申し上げます。

 療養病床の入院者のうち、医師の対応がほとんど必要ない方がおおむね5割となっており、また、容態急変の可能性が低く、老人保健施設や在宅で対応できる方が約3割という調査結果があります。医療費の適正化が必要な今日、医療の必要性が低い方には、病院、療養病床に入院するよりも介護保険を使用していただく方が適当であると思います。今回の見直しにおいては、医療の必要性の低い方々を受け入れている療養病床を老人保険施設に転換し、継続して入所できるよう受け皿を整備するとされており、その際、施設基準を経過的に緩和して既存の建物の活用を可能としたり、医師、看護職員等の人員配置が緩和された経過的類型を設けるほか、転換に対する助成を行うこととしており、追い出しのような事態が生じないよう対応していくとされております。

 なお、療養病床が老人保健施設や特別養護老人ホームに転換する場合には、利用者負担も療養病床よりもやや低い水準になるということであります。また、平成18年度診療報酬改定では、24時間往診の対応ができる在宅支援療養所を手厚く強化するなど、高齢者が在宅で医療を受けながら安心して生活できる基盤整備にも取り組んでいくとされております。

 また、今回のリハビリテーションに係る診療報酬改定の一番のねらいでありますが、我が国では、整備のおくれている発症後早期のリハビリテーションを強化し、身体機能等の早期改善を目指す体系となりました。患者の視点から見ると、今回の改定によりリハビリテーション医療はどのように変わるかといいますと、脳卒中等の発症直後の患者は、最も大事な発症後早期のリハビリテーションをより手厚く受けることができるようになり、身体機能等の早期改善が期待できます。また、従来の診療報酬上で位置づけられていた集団療法は、今後は個別療法に集約し、原則として1人の理学療法士、作業療法士と患者との1対1でリハビリテーションが行われるようになるので、より質の高いリハビリテーションを受けることができるようになります。

 一方で、病状が固定した後の身体機能の維持を目的とするリハビリテーションについては、医療保険ではなく介護保険の方でサービスを受けることになります。必要なリハビリテーションが打ち切られてしまうのではないかとの不安については、今回の診療報酬改定において、介護保険との役割分担を明確化する観点から、疾患の特性に応じた標準的な治療期間を踏まえ、例えば脳血管疾患であれば180日というように、疾患ごとに算定日数の上限が設けられています。このリハビリテーション料の算定日数上限については、すべての疾患に一律に適用されるべきものではないことから、失語症、高次脳機能障害、神経障害による麻痺及び後遺症等の疾患を広く取り上げ、リハビリテーションを継続することにより状態の改善が期待できると医学的に判断された場合には、算定日数の上限の適用を除外することとして、必要かつ適切なリハビリテーションが保険診療により確保できる体系となっております。

 以上のようなことから、本意見書については必要なしと判断し、提出については反対をいたします。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原征三郎です。

 議案第96号について、賛成の討論を行いたいと思います。

 まず、意見書とはそもそも何かということをちょっと述べたいと思います。

 それは、地方自治体の公益に関すること、すなわち地域住民の暮らしを少しでもよくしていくために、政府、国会など、関係行政庁に地方自治体の議会が議会として意見を提出することです。これは、地方自治法で認められております議会としての貴重な権利の一つだと私は理解しております。この理解の上に立って、今回の議案第96号の意見書を見た場合、まさに住民の暮らしを少しでもよくしたいと思う関係者の願いの意見書となっております。

 まず療養病床の廃止・削減についてですが、現在でも岡谷市では特別養護老人ホームの待機者が250人近くいるということは、介護型療養病床を廃止するとなれば、そこを追い出された人はどこに行けばいいのでしょうか。在宅での介護が困難なために入院している方が今ほとんどではないでしょうか。先ほどの降籏議員の反対討論の中に、そういう施設を今後つくっていくというような趣旨の発言がされておりましたが、しかし、そのような計画、具体的なものは何ら示されることなく、この法案だけが出されているわけで、現に、既に全国的には介護型の療養病床を廃止しているところが多数あります。この近くでも、辰野町などではやられていると地元の新聞に報道されているところであります。

 医療型の削減も同じことだと思います。患者の立場からでなく、今回のこの医療改悪は医療費の削減の面からしか見ていない。このような医療改悪は、社会保障、医療福祉を全面的に投げ捨てるものと言わざるを得ません。

 リハビリテーションについても全く人権を無視したものです。今回の改悪によって、多くの患者さんが機能回復の機会を失われると思います。この岡谷市においても、少なくない方が動けなくなり、その結果、寝たきりになり、それが社会復帰の機会を失わせていくことにつながっていくと思います。先ほど、リハビリテーションのことについても反対討論の中でるる述べられておりましたが、反対討論の中に病気の発生後のということがありました。しかし、リハビリテーションを始めるその日を基準としているわけではありません。例えば、脳梗塞、脳溢血などで倒れた場合、その日から3カ月後、5カ月後、6カ月後というのが今回の法律です。実際、リハビリテーションを始めるまでには何日か日数がたつわけなんですね。もしリハビリテーションを始めるのが病気発症後何カ月も過ぎていたら、それだけリハビリテーションの期間というものは短くなっていく、そういう内容が今度の改悪につながっているわけであります。よって、療養病床の廃止、削減の問題でも、リハビリテーションの打ち切りの問題でも、社会的に一番弱い立場の人たちの人間としての尊厳を私は踏みにじるものとなっていると思っております。

 先ほど、2人の方が反対討論なさりましたが、結局のところは、岡谷市民の命も健康も守る意思がないのではないかと思って私は聞いておりました。理由にならないようなこじつけで弱者の願いを踏みにじるようなことは、任期も少なくなっている今、議員としてはもうやめようではありませんか。

 以上述べまして、賛成討論といたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第96号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立少数〕



○議長(上野安規光議員) 起立少数であります。

 よって、議案第96号は否決されました。

 なお、可決されました意見書の提出先につきましては、議長に一任願います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△市長あいさつ



○議長(上野安規光議員) 以上で、今定例会の議事の全部を議了いたしました。

 閉会前に市長のごあいさつをお願いいたします。

 市長。

     〔市長 林 新一郎君 登壇〕



◎市長(林新一郎君) 平成18年第7回岡谷市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し述べます。

 今定例会に市側から御提案申し上げました議案につきましては、いずれも慎重な御審議をいただき、それぞれ原案のとおり御議決を賜り、厚く御礼を申し上げる次第であります。

 議案審議並びに一般質問を通じまして、議員各位からいただきました御意見、御提言等につきましては、慎重に検討を深め、今後の市政運営に当たってまいる所存であります。

 ことしは市政施行70周年という節目の年でありましたが、かつて経験したことのない平成18年7月豪雨災害の発生を初め数多くの出来事があり、市政史に残る年となりましたが、その慌ただしかった1年もいよいよ終わりを告げようとしております。

 迎える年が岡谷市、そして議員各位にとりましてよい年となりますよう心からお祈り申し上げますとともに、今後も変わらぬ御指導と御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、御礼のあいさつとさせていただきます。

 どうもありがとうございました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会の宣告



○議長(上野安規光議員) これにて平成18年第7回岡谷市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午前11時01分

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

 平成  年  月  日

        岡谷市議会議長    上野安規光

        岡谷市議会副議長   渡辺太郎

        岡谷市議会議員    横内敏子

        岡谷市議会議員    中島信一