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長野県 岡谷市

平成18年  3月 定例会(第3回) 03月23日−07号




平成18年  3月 定例会(第3回) − 03月23日−07号







平成18年  3月 定例会(第3回)



          平成18年第3回岡谷市議会定例会会議録

議事日程(第7号)

                 平成18年3月23日(木)午前9時30分開議

 日程第1 議案第16号 岡谷市国民保護協議会条例

 日程第2 議案第17号 岡谷市国民保護対策本部及び岡谷市緊急対処事態対策本部条例

 日程第3 議案第18号 岡谷市行政手続条例の一部を改正する条例

 日程第4 議案第19号 岡谷市職員定数条例の一部を改正する条例

 日程第5 議案第20号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例

 日程第6 議案第21号 岡谷市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

 日程第7 議案第22号 岡谷市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例

 日程第8 議案第23号 岡谷市在宅介護支援センター条例を廃止する条例

 日程第9 議案第24号 岡谷市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例

 日程第10 議案第25号 岡谷市勤労会館条例の一部を改正する条例

 日程第11 議案第26号 岡谷市病院事業管理者の給与に関する条例

 日程第12 議案第27号 岡谷市病院企業職員の給与の種類及び基準を定める条例

 日程第13 議案第28号 岡谷市病院使用料及び手数料条例

 日程第14 議案第29号 諏訪広域連合規約の一部変更について

 日程第15 議案第30号 平成18年度岡谷市一般会計予算

 日程第16 議案第31号 平成18年度岡谷市国民健康保険事業特別会計予算

 日程第17 議案第32号 平成18年度岡谷市地域開発事業特別会計予算

 日程第18 議案第33号 平成18年度岡谷市分収造林事業特別会計予算

 日程第19 議案第34号 平成18年度岡谷市霊園事業特別会計予算

 日程第20 議案第35号 平成18年度岡谷市老人保健事業特別会計予算

 日程第21 議案第36号 平成18年度岡谷市温泉事業特別会計予算

 日程第22 議案第37号 平成18年度岡谷市訪問看護事業特別会計予算

 日程第23 議案第38号 平成18年度岡谷市湊財産区一般会計予算

 日程第24 議案第39号 平成18年度岡谷市水道事業会計予算

 日程第25 議案第40号 平成18年度岡谷市下水道事業会計予算

 日程第26 議案第41号 平成18年度岡谷市病院事業会計予算

 日程第27 請願第5号 第3子以降保育料見直しについての請願

 日程第28 請願第4号 第3子以降の保育料見直しについての請願

 日程第29 議案第44号 岡谷市指定介護予防支援の料金に関する条例

 日程第30 議案第45号 財産の処分について

 日程第31 議案第46号 「医療制度改革」法案の撤回を求める意見書

 日程第32 議案第47号 最低保障年金制度の創設を求める意見書

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(23名)

     1番  武居永作議員     2番  田中 肇議員

     3番  征矢 久議員     4番  花岡健一郎議員

     5番  武居光宏議員     6番  齋藤美恵子議員

     7番  宮下奈美恵議員    8番  今井秀実議員

     9番  横内 正議員    10番  降籏 清議員

    11番  横内敏子議員    12番  中島信一議員

    13番  今井竜五議員    14番  杉村修一議員

    15番  高林紘一議員    16番  轟  敏議員

    17番  三沢一友議員    18番  笠原征三郎議員

    19番  渡辺太郎議員    20番  清水隨豊議員

    21番  林  豊議員    22番  横内東洋雄議員

    23番  上野安規光議員

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長       林 新一郎君    助役       竹澤幸男君

 収入役      倉坪宏夫君     教育長      北澤和男君

 企画部長     矢島政樹君     総務部長     中田富雄君

                    保健福祉部長

 生活環境部長   武井政喜君              中嶋政春君

                    兼福祉事務所長

 経済部長     小泉光世君     建設部長     百瀬文夫君

 水道部長     金子 明君     消防部長     花岡彰一君

 監査委員     千明健一君     教育部長     宮坂英幸君

 岡谷病院長    塚田昌滋君     岡谷病院事務長  茅野重光君

 塩嶺病院長    畑 博明君     塩嶺病院事務長  大澤喜平君

 企画課長     笠原昌之君     秘書室長     小口明彦君

 総務課長     武井富美男君    財政課長     小口千代高君

 選挙管理委員会

 兼監査委員    小林利男君

 事務局長

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事務局職員出席者

 局長       武居 久      次長       青木孝雄

 庶務主幹     今井勝志      議事主幹     林 裕平

 主任       下田典弘



△開議 午前9時30分



△開議の宣告



○議長(上野安規光議員) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

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△岡谷市等公平委員会委員の就任あいさつ



○議長(上野安規光議員) この際、2月24日選任同意されました岡谷市等公平委員会委員の宮坂宥洪委員に登壇してごあいさつをお願いいたしたいと思います。

 宮坂宥洪委員、お願いいたします。

     〔岡谷市等公平委員会委員 宮坂宥洪君 登壇〕



◎岡谷市等公平委員会委員(宮坂宥洪君) 皆様、おはようございます。

 ただいま御紹介いただきました宮坂宥洪でございます。

 先般の定例市議会におきまして、岡谷市等公平委員会委員の選任につきまして皆様の御同意を賜り、再度その重責を担わせていただきます。今まで12年間、公平委員として研修等でいろいろな角度から勉強させていただきました。公務員の人事制度改革が一段と厳しさを増している中で、これらの経験をもとに、浅学非才ではありますが、公平な立場で微力ながら誠心誠意尽くしてまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)

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△岡谷市教育委員会委員の就任あいさつ



○議長(上野安規光議員) 次に、同じく2月24日選任同意されました岡谷市教育委員会委員の林 哉江委員に登壇してごあいさつをお願いいたしたいと思います。

 林 哉江委員、お願いいたします。

     〔岡谷市教育委員会委員 林 哉江君 登壇〕



◎岡谷市教育委員会委員(林哉江君) 皆様、おはようございます。

 一言ごあいさつを申し上げます。

 このたび岡谷市教育委員会委員の選任に御同意をいただきました林 哉江でございます。

 未熟ではございますが、職責の重さを自覚し、岡谷市教育行政発展のために最善の努力をいたす所存でございます。何とぞ格別の御指導と御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

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△議案第16号〜議案第41号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第1 議案第16号 岡谷市国民保護協議会条例から日程第26 議案第41号 平成18年度岡谷市病院事業会計予算までの平成18年度関係議案26議案を一括議題といたします。

 各議案は、それぞれの担当委員会に審査付託となっておりますので、各委員長の報告を求めます。

 まず、総務委員会担当議案について、一括報告を願います。

 総務委員長。

     〔総務委員長 横内 正議員 登壇〕



◆総務委員長(横内正議員) おはようございます。

 9番 横内 正です。

 総務委員会に審査付託された議案について、3月14日、15日の2日間にわたり委員会を開催し、それぞれ慎重に審査を行いましたので、その経過並びに結果について御報告いたします。

 初めに、議案第16号 岡谷市国民保護協議会条例について。

 この条例の協議会は、武力攻撃事態対処法に基づき制定された国民保護法により設置されるもので、我が国に対して外部からの武力攻撃が発生した事態、または武力攻撃が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至った事態において、市民の生命、身体及び財産を保護し、生活等への影響を最少となるように、国民保護計画を策定するなど、各種保護措置を講じるために設置するものであります。

 本会議からの付託事項であります、国で決まったことだからといってそのまま実施するのではなく、岡谷市として精査し、本来やるべき平和を守り、住民の福祉向上に努めるべきではないか。また、各地方自治体の首長の中にも住民投票等を通じて平和の問題に取り組んでいるところがある。岡谷市として、この条例を制定することが果たしてよいのかとのことについて論議をいたしました。

 岡谷市は、市民の生命、財産を守るという基本的な責務がある。安全で安心して暮らせる環境をつくるのが自治体に課せられた責務であり、武力攻撃等があった場合に備えるため、この条例を制定するとの答弁がありました。

 これに対して、現在はどの国からも侵略されるような事態はなく、ましてや岡谷市には基地もないし海にも面していない。この条例のもととなる武力攻撃事態対処3法は、アメリカの戦争に対して国民を協力させる体制を構築するものではないかとの質疑があり、国際情勢においては突発的な事件が起こることは9.11事件を見ればわかる。あってはならない事態に対して、市民を守るために万全な体制をとっておかなければならないとの答弁がありました。

 また、協議会のメンバーには、防災会議のメンバーを参考に考えている。また、総務委員長報告資料No.1の2ページにある指定公共機関等には、岡谷市ではNTT、JR、諏訪バス、日通、中電、諏訪ガス等があり、有事の事態とは、弾道ミサイル、ゲリラ攻撃、テロリズム、上陸侵攻等が挙げられているとのことでありました。

 ジュネーブ条約による無防備宣言ができるのではとの付託事項については、当該地域の防衛に責任を有する当局、すなわち国において行われるべきで、地方公共団体は宣言を行うことができない。仮に、特定の都市が宣言しても、この条約に規定される宣言には当たらないとのことでありました。

 次に、意見の主な点について報告いたします。

 アメリカが世界のあらゆる場所で起こす戦争に対して、日本国民を協力させる体制をつくるための国民保護計画であり、国民保護協議会の設置である。非現実的な問題に対策を講じるよりも、現実的な大地震等の災害対策をしっかり行うべきで、市民を守ることとは正反対の武力攻撃事態対処法に基づく条例であり、反対するとの意見がありました。

 一方、平和を守る努力は当然ながら必要であり、万が一有事の際には、市民の生命、身体、財産を守るために市として事前に十分な対策を講じることは不可欠なことであるから賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第17号 岡谷市国民保護対策本部及び岡谷市緊急対処事態対策本部条例について。

 この条例は市民を守るものなのかとの付託事項があり、前条例とのかかわりについても論議いたしました。

 当局から、この条例は、国で設置する武力攻撃事態等を排除するための対策本部ではなく、国民保護法に基づき、武力攻撃等を受けたとき、市民の生命、身体、財産を保護し、市民生活等への影響が最少となるよう、市民の保護のための措置を的確かつ迅速に実施することを目的とした対策本部を設置するための条例であるとの答弁がありました。

 委員から、設置基準や避難訓練、避難場所についての質疑があり、設置については、基本的に国の指示を受け、県の指導に基づき設置するものである。より安全な避難場所に市民を指導、誘導するのが市の責務であり、具体的には今後、計画の中で検討していくとの答弁がありました。

 また、法律には市民の自由意思が認められることが規定されているにもかかわらず、用地の提供等に関して罰則規定があるなど疑問が多い。市民、組織、軍の立場を明確にしてほしいとの付託事項に対しては、用地の提供等には所有者の同意が原則ではあるが、正当な理由がないのに同意しない場合、都道府県知事は同意を得ないで使用、収用できるとされ、また当該処分により生じた損失に対しては補償についても規定されている。土地等の収用・使用の対象は、道路、病院敷地等であるとのことでありました。

 また、避難誘導に際しては、国から避難指示が出された場合、この指示を受けた都道府県知事は、市町村長を経由して避難地域住民に避難すべき旨の指示をする。それを受け、市民は自主的な避難や協力をする。

 組織については、災害対策本部と同様な組織を予定している。

 軍という表現が適切かどうかわからないが、自衛隊等の出動は国が行うものであるとの答弁がありました。

 なお、総務委員長報告資料No.1、2ページにある国民の保護に関する仕組みの流れを参照してください。

 次に、意見について報告いたします。

 この条例は、万が一の戦争に備えてとはいうものの、アメリカが国際ルールを無視して行う戦争に国民、自衛隊を協力させ、訓練等を通じてアメリカの世界戦略に日本国民を引き込むものである。市民の生命、身体、財産を守るのではなく、かえって危険にさらすものであり、反対するとの意見がありました。

 一方、議案第16号と同様の理由により賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次の議案第18号 岡谷市行政手続条例の一部を改正する条例については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第19号 岡谷市職員定数条例の一部を改正する条例について。

 市の組織改正に伴い、市職員の定数の上限が下がることは問題である。余分な職員はいないとのことであるので、委員会で論議してほしいとの付託事項がありました。

 当局からは、最少の経費で最大の効果を上げるよう、職員数についても従来から適正化に努めているところであるが、今後についても仕事の仕方、進め方を見直し、委託化、嘱託化、事務改善により一層削減に努めなければならないと考えているとの答弁がありました。

 関連して、委員から、行財政改革プランによれば、10年間で100人の削減が予定されている。今後ますます業務量はふえていく中で市民サービスの低下にならないか。また、定数削減は労働強化につながるのではないかとの質疑があり、これに対して、組織改革での削減はわずかしかない。アウトソーシング化を一層進めていく。労働強化について、仕事量は今以上になるが、職員がより効率的に仕事を進めていくことが必要であるとの答弁がありました。

 次に、意見について報告いたします。

 職員定数の削減は、今後業務がふえていくことを考えれば市民サービスの低下につながる。正規職員を減らし、臨時職員をふやすことは雇用面でも問題があり、反対するとの意見がありました。

 一方、市民サービスを低下させないよう、さまざまな方法を駆使して鋭意努力することを要望し、賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第20号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について。

 まず初めに、委員会に報告するとされた現行の職員の昇給月内訳について申し上げます。

 一般会計職員468人のうち、4月196人(41.9%)、7月72人(15.4%)、10月144人(30.7%)、1月50人(10.7%)、なし6人(1.3%)とのことであります。

 次に、本会議からの付託事項である職員の士気の問題、査定の問題について。

 当局からは、職員は岡谷市における行財政改革の必要性と、今置かれている大変厳しい社会情勢をよく理解し、受け入れていくことが必要であると考えている。また、職員が市民のために精いっぱい働くためには、その働きに対しての適正な評価と、その評価に基づいた昇給、昇格が重要になることから、新たな勤務評定を構築し、新年度から試行を行い、もろもろの課題に対応してまいりたいとの答弁がありました。

 関連して、異動に伴う公平な評価の問題など、人事評価が正確に反映される制度になるのかとの質疑がありました。当局からは、まず自己評価をし、次に直近の上司、さらにその上の上司の評価を受けていくことになる。職員とお互いにコミュニケーションをとりながらの評価制度を考えており、いずれにしても、一定の評価基準を設け、また評価の公平・公正の確保と職員の不満に対するため、評価審査委員会のようなものをつくりたい。平成18年試行、平成19年度以降本格実施したいとの答弁がありました。

 次に、議案第20号資料にある5段階の評価について質疑がありました。これに対し、評価Aについては5%、Bは20%の枠を考えており、C、D、Eについては特に枠は設けない考えであるとの答弁がありました。

 次に、採用される新給料表の影響について質疑がありました。この改定により増額になる者は15人、影響のない者は128人、減額になる者は325人であり、30歳代から影響が出る。経過措置により現給料は保障されるが、実質的に40歳代、50歳代は定年まで給料が上がらない職員が多数出そうであるとのことでありました。

 生活保護世帯以下の収入になる者はないかとの付託事項については、どの等級にも出ないとのことであります。

 意見について報告いたします。

 今回の改定では、中高齢層は7%の引き下げになる。現給料は保障されるにしても実質的な賃上げはなく、日々市民サービス向上のため働いている職員に与える影響は大きい。評価制度導入でも、評価する上司との関係にのみ意を用い、市民サービスに集中できないことが懸念される。よって、反対するとの意見がありました。

 一方、厳しい社会情勢の折、民間との給与格差等、市民も公務員の給料に注視している。実質引き下げになる改正だが、現給料は保障される。やる気を出させる勤務評定の構築をお願いし、賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議案第21号 岡谷市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例、次の議案第29号 諏訪広域連合規約の一部変更については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、平成18年度岡谷市一般会計予算中、総務委員会に審査付託された部分について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 初めに、機構改革による各部の執行体制について報告いたします。

 総務部は、企画部との統合で、5課2室3支所、職員数は一般職員89人、嘱託8人の計97人であります。税務課収納で、正規職員を2人減とするものの嘱託を4人とし、また危機管理室は室長を入れ3人体制をしくとのことでありました。

 教育委員会は、子ども課の新設で、4課12小中学校、14保育園、生涯学習関係6施設となり、正規職員180人、嘱託127人、計307人体制。新設の子ども課は、正規6人、嘱託6人の12人体制とするとのことでありました。

 次に、平成18年度総務委員会所管で廃止、または見直した主な事業は、廃止では、病院統合基本計画策定業務や行財政改革プラン等事業完了によるもののほか大学誘致推進事業。見直したものでは、総務費で事務服の廃止、まちづくり講演会の廃止、大学等進学資金融資斡旋制度の廃止、教育費で、小中学校のスケート授業の委託内容見直しによるバス運行費の削減等であります。

 次に、各款ごとについて、付託事項を踏まえて審査の内容について報告します。

 2款総務費について。

 各区事務連絡補助金について。補助金については、平成18年度ゼロベースからの見直しを行うが、各区事務連絡補助金についても内容等を検討する中で見直しを行うとのことでありました。

 各種計画等の冊子について。どの程度の仕上がりにするかは、経費削減の観点から今後十分各課で検討する必要があるとのことでありました。

 湊廃川敷地の土地利用については、平成18年度では、まず土地利用の基本的な構想について素案を作成し、土地利用研究会の意見を伺うとともに、(財)地域活性化センターから紹介されたコンサルタント等のアドバイスも受けながら基本的な構想の取りまとめを行う予定であるとのことでありました。

 岡谷駅前再整備コーディネート事業については、店舗施設、業務施設、集合住宅を具体的にどのように計画していくかといったソフト面での検討を、地権者や周辺住民、周辺商業会とともに研究し、より現実的で実効性の高い計画としていくためのもので、具体的には施設計画案の修正業務、事業手法の調整などの業務を行うものであるとのことでありました。

 委員から、平成17年度実施した再整備基本計画の報告が、予算審査をするこの委員会までに示されなかったことは問題ではないかとの質疑があり、当局からは、20日に全協の開催をお願いしており、そこで報告するのて御了承いただきたいとの答弁がありました。

 市税の収納率アップ対策については、納税相談業務において効果のあった年配者や女性の嘱託職員を増員する。納税相談室の新設ともあわせ、滞納者への対応により配慮し、収納率を向上させたいとのことでありました。

 次に、7款商工費について。

 緑と湖のまち音楽祭は、3回目となる平成18年度では、オーケストラ、吹奏楽、ジャズのワークショップを中心に、今まで以上にPRに努め、多くの人の参加がいただけるようにしたいとのことでありました。

 また、委員から、カノラホールの自主事業には、さらに若者向けの事業に取り組み、活性化を図られたいとの要望が出されました。

 童画館費の印刷製本費は、在庫が少なくなった武井武雄の刊本作品集を2,000部増刷するもので、売却収入は市の収入としているとのことでありました。

 わくわくするまちづくり推進事業補助金は、従来の地域活性化事業補助金をより発展させたもので、今までの区のほか、個人、グループのソフト事業にも拡大するものであるとのことでありました。

 委員から、より活用されるよう市民へのPRに努められたいとの要望が出されました。

 9款消防費について。

 耐震性貯水槽の設置は、昭和62年度から行っており、現在44基が設置されている。平成18年度は、長地支所・公民館の駐車場へ1基を予定しているとのことでありました。

 10款教育費について。

 30人規模学級実施任意協力金については、長地小6年生のほか、平成18年度は神明小5年生、川岸小5年生の計3クラスであるとのことでありました。

 学校耐震改修事業については、平成15年度耐震診断を行い、耐力の低い建物から年次計画を立て、平成16年度から改修、改築を実施してきている。新潟中越地震の状況を見る中で、現在は第一避難場所となる体育館の改修を優先して行っており、平成18年度には木造である小井川小東体育館、神明小第二体育館、それから県道下辰野線の拡幅事業との関連がある西中の第二体育館以外はすべて終了する。また、体育館以外においても、平成19年度以降、計画に沿って改築、改修し、終了の時期は平成24年度を目標にしているとのことでありました。

 就学援助費について。就学援助基準を平成17年度から1.5を1.2に減少させているが、その影響についての質疑があり、生徒の実情は担任がよく把握しており、必要なところには援助しているとの答弁がありました。また、教育長からは、最近の2極化という経済的変化が子供たちにも影響を及ぼしている。教育にとって大きな問題であり、このことを念頭に置いて対処したい。市長からは、厳しい財政の中でも必要な援助はしてきているが、なお、教育委員会から状況を聞き、必要なら対応したいとの答弁がありました。

 公債費について。起債残高は平成16年度をピークに徐々に少なくなってきている。今後も事業規模の大きなものは起債を活用せざるを得ないが、交付税算入の高いものを考えていく。起債借入額は、その年度の償還の範囲とする、いわゆるキャップ制をとってきているとのことでありました。

 諸支出金について。アイスアリーナの建物購入費はここで最終の予算となるが、400m屋外リンクを含め、施設のあり方についてきちんと検討すべき時期ではないかとの質疑があり、当局からは、今後の各施設の存廃を含め、各施設のあり方について見直すため、平成18年度組織をつくり検討していくとの答弁がありました。

 次に、歳入について。

 国の三位一体の改革による影響額については、本会議で答弁がされていますが、まとめたものが委員会に提出されましたので、委員長報告資料といたしました。総務委員長報告資料No.2ですので、参照してください。

 次に、新たな財源の確保の取り組みについて、生涯学習館等使用料の減免の見直しや学童クラブ使用料の有料化等、市民に負担をお願いするもので約2,200万円、その他、広報おかや、市のホームページへの広告掲載やテクノプラザおかやへの広告看板設置による広告料収入で240万円を予定している。総額では2,420万8,000円になるとのことでありました。

 生涯学習館等の減免見直しは、市民サービスの面から問題ではないかとの質疑があり、当局からは、3公民館で95グループ、生涯学習館で140グループに影響が出るとの答弁がありました。

 また、委員から、生涯学習館等の減免見直しについては7月から実施するようであるが、利用者にしっかり説明し理解を得ていくよう要望が出され、当局からは順次説明会に入るところであるとの答弁がありました。

 次に、税制改正による個人市民税への影響について質疑があり、平成18年分としては、老年者控除の廃止で約800万円、年金の控除額の見直しで約3,000万円、生計同一の妻への均等割の課税で約900万円、定率減税の半減で約1億1,700万円の増税になるとの答弁がありました。

 高齢者の税が上がり、また介護料金等他の負担もふえる中、高齢者の生活はますます大変になる。高齢者の生活を守る施策が必要ではないかとの質疑があり、市長からは、最大限努力したいとの答弁がありました。

 地方交付税に関して、平成18年度一般財源化されたものとしては、児童手当、児童福祉手当、市営住宅に関するものであるとのことでありました。

 基金の見込みについて質疑があり、平成18年度は財政調整基金、減債基金の取り崩しは行わない予定である。年度末の見込み額については、平成17年度53億7,400万円に比べ、平成18年度末では4億9,600万円減の総額48億7,800万円になる予定とのことでありました。

 次に、意見について報告いたします。

 まず、公会所の耐震診断、耐震改修事業補助金や耐震性貯水槽の計画的整備など災害対策の充実、30人規模学級の拡大や低学年プールの計画的整備など教育環境の充実、また、わくわくするまちづくり推進事業補助金など市民総参加のまちづくりにプラスとなる施策があり、一定の評価はするが、保育園の第3子以降保育料無料化の見直しに伴い、幼稚園の就園補助金を削減していること、就学援助費の基準見直しなどで学習環境の充実が図られていないことや、学童クラブの使用料徴収や公民館の使用料減免の見直しなど、市民サービスの低下につながる内容のものがある。さらに、アメリカが引き起こす戦争に市民が協力させられる体制づくりの一環となる予算が盛り込まれていることから反対するとの意見がありました。

 一方、「改革元年」と位置づけられた平成18年度予算は「集中・縮小・廃止」を基本として、事務事業の見直しを徹底し、創意と工夫、努力により、厳しい財政状況下であっても、安全で安心して住むことができるまちづくりを目指した内容となっていることを評価する。また、担当部課において適切な予算配分となっており、さらに市民の持っている力を引き出す創意工夫が感じられる。今後、部課の削減により職員1人1人にかかってくる負担は大きくなると思うが、さらに市民が安全で安心して快適に住むことができるまちづくりに向け、適正に予算執行をすることを要望して、賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第38号 平成18年度岡谷市湊財産区一般会計予算については、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上であります。



○議長(上野安規光議員) 次に、社会委員会担当議案について、一括報告を願います。

 社会委員長。

     〔社会委員長 征矢 久議員 登壇〕



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 社会委員会に審査付託されました議案につきまして、3月14日、15日の2日間にわたり委員会を開催し、それぞれ慎重に審査を行いましたので、その経過並びに結果について御報告をいたします。

 初めに、議案第22号 岡谷市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例、議案第23号 岡谷市在宅介護支援センター条例を廃止する条例及び議案第26号 岡谷市病院事業管理者の給与に関する条例の3議案につきましては、審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第27号 岡谷市病院企業職員の給与の種類及び基準を定める条例について、審査の主な点を申し上げます。

 給料や手当の決定権が事業管理者に移ってくることに伴う職員の身分の不安定さについて、地方公営企業等の労働関係に関する法律では、給与、労働時間、休息及び休暇に関すること等が団体交渉の対象として労働協約を締結することができるとあり、また、この法律の目的に地方公共団体の経営する企業とこれに従事する職員との間の労働関係の平和的な確立を図ることがうたわれており、職員の身分は法律等で十分守られていると考えているとのことでありました。

 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第28号 岡谷市病院使用料及び手数料条例について、審査の主な点を申し上げます。

 特別室使用料の金額の設定についての、患者への負担増及び手数料全体を管理者が決定していけることに伴う患者負担増について、原価意識や受益者負担の原則に基づく適正な料金とし、利用状況・実態等を勘案し、必要な見直しをし、近隣自治体病院等の料金に比べ廉価の設定となっている。また、特別室使用については患者自身の選択であり、選ばなかったからといって、医療の影響が出るものではない。また、手数料全体を管理者が決定していけることについては、社会情勢に応じて金額を設定していくことになるが、慎重に対応していかなければならないとのことでありました。

 審査の結果、原案のとおり可決すべきことに決定いたしました。

 次に、議案第30号 平成18年度岡谷市一般会計予算中、社会委員会に審査付託された部分について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 歳出から申し上げます。

 3款民生費について。

 初めに、本会議で付託前質疑に関連しての審査内容を申し上げます。

 障害者自立支援法がもたらす障害者への影響について、障害者自立支援法の関係では、障害者への影響が大きいと思われる個人負担の軽減を図るために、施設入所者の食費、光熱水費の補足給付を行うための特定障害者特別給付金、社会福祉法人等が実施する福祉サービスの軽減措置を行ったときに、法人に対して公費補助を行うための社会福祉法人等軽減補助金、障害福祉サービス及び介護保険の費用が著しく高額な場合支給する高額障害福祉サービス費など、合計3,536万5,000円を新たに予算計上してある。

 障害者への影響については、新しい単価が公表される前の旧単価での積算となるが、居宅及び施設サービスを利用する場合の個人負担では、1人1カ月約5,500円で約4,800円の増、また施設入所者分では、食費、光熱水費の負担も入れて1人1カ月約5万4,000円で約1万6,000円の増になると積算をしているとのことでありました。

 次に、保育園における外国籍児童の数や保育への支障について、外国人の児童数は11人であり、言葉の問題については、子供は覚えが早いので大きな障害にはなっていない。また、保護者との話については、必要に応じ国際交流協会に通訳をお願いするなど対応しているとのことでありました。

 次に、保育補助員設置事業で設置されている園と今後の方向性について、高齢者の保育補助員を配置する保育補助員設置事業については、平成18年度は東堀、西堀、小口、川岸保育園の4園を追加し、6園に拡大していく。次世代育成支援対策岡谷市行動計画では、平成21年度までに公立全保育園への設置を目標としているとのことでありました。

 以上が本会議質疑に関連しての内容であります。

 そのほか、地域事業支援費について、介護保険制度改正の中、地域における総合的なマネジメントを担う中核機関として、総合的な相談窓口機能、包括的・継続的マネジメントの支援機能を持つ地域包括的支援センターを設置し、地域支援事業に取り組んでいくとのことでありました。

 次に、4款衛生費について。

 初めに、本会議で付託前質疑に関連しての審査内容を申し上げます。

 ペットボトル等再資源化業務委託料の前年度比増の理由について、ペットボトル等再資源化業務委託料は3年ごとの見直しで、平成15年度に見直しを行い3年が経過することから、来年度見直しを行うものである。ペットボトル等の分別回収事業は、前回見直し時に比較すると約11%の回収増となっており、収集・選別・圧縮・こん包作業に要する実労働時間がふえたことによる人件費等アップによるものである。

 なお、現在、国において2007年4月施行に向け、市町村の収集運搬費等の負担軽減を含めた「容器包装リサイクル法」の見直しがされているので、その動向に注視し、3Rの推進に努めていきたいとのことでありました。

 次に、病院支出金について、病院会計支出金については、今年度繰り出しのルールを見直し、従来の方式との比較で、両病院合わせて当初予算では2億5,700万円増額されている。診療報酬のマイナス改定の影響額を考えると心配な部分があるが、一般会計負担金が増額となっている部分と、4月から地方公営企業法の全部適用により病院事業管理者を置いて経営改善に努力することとなるが、病院事業管理者を中心に精いっぱい努力していきたいとのことでありました。

 以上が本会議質疑に関連しての内容であります。

 そのほか、アレチウリ駆除事業補助金について、市内河川等に繁茂するアレチウリの除去を行う団体に対し、除去に要する経費の補助を新たに計上した。対象は、区やボランティア団体等で、年額1万5,000円以内、20件分を計上したとのことでありました。

 次に、歳入について。

 初めに、本会議で付託前質疑に関連しての審査内容を申し上げます。

 保育所負担金に関連して、保育料第3子以降無料化の見直しについては、少子化対策に逆行する。また、説明不足の点について、今回の保育料第3子以降無料化の見直しは、岡谷市行財政改革プランによる事業の見直しの一つとして予定したものである。この無料化の見直し事業は、対象者が高所得階層へも分布しており、一部に不公平感がぬぐえず、また受益者負担の原則に基づく公平性の確保から行うものである。子育て支援に逆行するという考え方も一方にはあるが、保育料第3子以降無料化見直し、このことだけがクローズアップされているが、例えば3歳児未満児への対象の拡大、所得階層に応じて5〜22%での保育料の減額見直しなどトータルで考えれば、決して子育て支援に逆行しているものではないと考えているとのことでありました。

 委員から、今回の論議で、子育てに力を入れていることは理解できたと同時に、お金を払わなければいけないということには拒否反応を示していることも事実である。岡谷市が子育て支援に頑張っているということから、紛らわしい10%ではなくてゼロ%にすればどうかとの質疑があり、岡谷市では90%もの市税を子育てにしっかり投じているということを御理解いただきたい。岡谷市全体の限られた予算の中、どこへ予算を集中し、どこを我慢していくかの論議の中で、岡谷市の政策を決めていかなくてはならないとの答弁がありました。

 また、説明不足という点については、反省する点もあった。利害関係が絡む事業の変更についての説明については、どういうタイミングで説明をしていったらよいかも課題であるとのことでありました。

 そのほかの歳入、第1表歳入歳出予算中、担当部分については、特段異議がありませんでした。

 次に、意見の主な点について報告いたします。

 乳幼児医療費の就学前までの無料化、保育料の引き下げはあったが、医療費、税の値上げ等で家計が圧迫される中、諏訪湖ハイツの100円の問題、福祉タクシーの利用年齢引き上げの問題、子育てについては社会全体で見ていくという中での保育料第3子以降の無料化見直しの問題は譲れないので、この予算には反対する。

 また、自己負担、応能負担という言葉が出てきているが、弱い層になお負担を求めるような税の配分というのは、弱い人たちの生活をなお厳しくすると考える。よって、この予算には賛成できないとの意見がありました。

 一方、平成18年度の予算編成は、自立したまちづくりの考えを基本に置いてあると理解する。岡谷市行財政改革プランに沿った改革元年として、市の組織改正もされ、岡谷、塩嶺両病院の経営統合が行われる大きな節目の年度である中、創意と工夫、努力により、安全で安心して快適に住むことのできる福祉のまちづくりができる内容となっており、本予算には賛成する。

 また、財政状況の厳しい中、新しい事業を積極的に組まれていると理解する。なお、市民への理解、そして税金の使い方の工夫の一層の配慮をお願いし、今回の予算については賛成したい。

 また、平成18年度は行財政改革プランスタートの年であるが、厳しい財政状況の中でも市民福祉を後退させないようにするための行財政改革であると考える。そのために、受益者負担という考えで、市民に負担をしていただくものは負担をしていただくということであるので、市民理解、特に当事者に理解されるよう、説明責任を十二分に果たしていただきたい。重点施策の一つの子育て支援がさらに推進されることを要望する。また、予算の執行に当たっては、最少の経費で最大の効果が上がるように検証し、未来に夢や希望の持てる市政運営に努力されることを強く要望し、本予算に賛成するとの意見がありました。

 以上、審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第31号 平成18年度岡谷市国民健康保険事業特別会計予算について、審査の主な点を御報告いたします。

 国保事業特別会計予算については、被保険者数の増加や医療費の増加等により、前年度に比較して4億6,300万円の増となっている。歳出の保健事業費では、年々増加する医療費抑制のため、特に今年度は山梨大学との包括協定に基づく市民健康づくり事業3カ年計画の初年度として、国保の医療費分析や健康づくりシステムの構築のため1,632万3,000円を計上したとのことでありました。

 委員から、国保税の滞納額もふえる中、資格証明書の交付の意味はないのではないかとの質疑があり、資格証明書は納められない人に対して交付しているのではなく、納めようとしない人に対して交付しており、交付することによって相談、または分納に応じてくれるケースもあり、それなりの効果はあるとのことでありました。

 次に、意見の主な点について御報告いたします。

 山梨大学と包括協定をして医療費分析をするという積極性については歓迎するが、住民の暮らしが厳しくなる中、資格証明書の交付は多くなってきている。安全で安心のまちづくりという点から考えても理解できないので、この予算には反対するとの意見がありました。

 一方、平成17年度予算額に比べ4億6,300万円ほど増となる中、基金を昨年度より1,000万円多い4,000万円を取り崩すなど、運営状況も厳しくなると考えられるので、国保会計の厳しい状況を市民によく周知することを要望し、この予算に賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第34号 平成18年度岡谷市霊園事業特別会計予算、議案第35号 平成18年度岡谷市老人保健事業特別会計予算及び議案第37号 平成18年度岡谷市訪問看護事業特別会計予算の3議案については、審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第41号 平成18年度岡谷市病院事業会計予算について、審査の主な点を御報告いたします。

 平成18年度予算は、市立岡谷病院と健康保険岡谷塩嶺病院が経営統合を行う「初年度予算」であり、極めて重要な予算である。予算編成に当たり、地域中核病院として、多くの診療科を有する市民病院として、また心疾患高度専門病院として、患者サービスの向上を図り、市民から信頼される病院づくりを進めること。医師確保が困難となる中で、両病院挙げて医師確保に全力を尽くすこと。両病院の医師を初めとした職員間の連携を十分に図り、全職員が経営の改善意識を持って収入の確保と経費の削減に努めることなどを柱としている。

 また、早期に診療統合が可能となるよう、両病院職員の融和や一体化を図ることに全力を挙げて取り組むとともに、診療報酬のマイナス改定など今後ますます厳しくなる医療環境の中で、4月から病院事業管理者のもとに新たな組織で両病院全職員の意識改革と連携をもって、合理的・効率的な事業運営に取り組んでいきたいとのことでありました。

 なお、本会議で質疑があった、経営を考える余り、患者サービス、市民サービスの低下につながらないかとの点については、患者サービスについては、院内の患者サービス部会において、毎月行われる退院時アンケート、外来アンケートなどにより、患者の意見、要望等を聞くなど、患者サービスに努めてきている。病院事業はサービス産業であるので、サービスが低下しては事業は成り立ってはいかない。サービス低下にならないよう、一層努力していきたいとのことでありました。

 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上であります。



○議長(上野安規光議員) 次に、経済建設委員会担当議案について、一括報告をお願いいたします。

 経済建設委員長。

     〔経済建設委員長 轟  敏議員 登壇〕



◆経済建設委員長(轟敏議員) 16番 轟 敏です。

 経済建設委員会に審査付託された議案について、去る3月14日、15日の2日間にわたり委員会を開催し、それぞれ慎重に審査を行いましたので、その経過並びに結果について御報告いたします。

 議案第24号 岡谷市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 この改正については、本来の目的以外や、あいている時間についても地域の方に開放しているため、そういったときに一定の負担をしていただくのが今回の改正の趣旨であり、35歳未満の勤労青少年が本来の目的で利用する場合は減免となり、従来と同様に無料であるとのことでありました。

 委員から、22万2,000円の増収は見込まれるものの、使い勝手が悪くなり、広く利用してもらうという点から有料化には反対であるとの意見がありました。

 以上、審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 議案第25号 岡谷市勤労会館条例の一部を改正する条例については、議案第24号と同様の理由により、非営利の使用に対する有料化には反対するとの意見がありました。

 以上、審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第30号 平成18年度岡谷市一般会計予算中、経済建設委員会に審査付託された部分について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 歳出について申し上げます。

 第5款労働費について。

 まず、本会議での付託前質疑に関連しての審査内容を申し上げます。

 雇用の実態を把握し、希望の持てる予算とすることが必要であり、審査を深めてほしいとの付託については、岡谷公共職業安定所によると、有効求人倍率は29カ月連続して1倍以上で非常に好調であり、新規求人も前年同月比15.3%増となっている。しかし、一方では、派遣社員やパートタイマーの増加、さらに高年齢者等の雇用状況は依然厳しいのも事実である。

 派遣社員やパートタイマーを市として正規雇用にしてほしいということは大変難しい面があるが、長期に雇っていただきたいということを目標として、希望を持てる予算とするため、雇用対策会議の開催や求人求職情報の提供、相談を行っており、若年者については、県内外の大学・高校等の訪問、就職面接会の開催、大学等でガイダンスを行う採用コーディネート事業・学生の短期企業体験を支援するインターンシップ促進補助金や、フリーターやニート対策としての若年者就業相談を実施し、中高年齢者については、市庁舎2階の高齢者職業相談室での職業相談・紹介業務、岡谷市中高年齢者等雇用奨励金の充実、シルバーワークセミナー・定年退職準備セミナー等を行っており、これらも引き続いて実施していきたいとのことでありました。

 第6款農林水産業費について。

 岡谷市農業振興連絡協議会事業などにより都市型農業の振興と活性化を図るとともに、農業生産組織地域活性化育成事業により樋沢地区の活性化、農業高齢者活動の促進、生産物直売所の活性化、親子等農業体験事業、農業の組織強化を図り、農業振興事業補助金により、園芸施設の設置、種苗等の導入、土壌改良対策、農作物食害防止を図りたい。農業後継者については、退職後の帰農者をメーンに考えていきたいとのことでありました。

 水産振興事業として、引き続きわかさぎ卵放流と外来魚駆除対策事業に補助を行うとのことであり、市有林については342haのうち、枝打ち6.2ha、つる切り4.17ha、作業道開設600mなどを予定しているとのことでありました。

 第7款商工費について。

 初めに、本会議での付託前質疑に関連しての審査内容を申し上げます。

 投資と市全体の商業地域を見直す必要性については、「地域の商店街の見直し」という観点から答弁がありました。多くの地方都市で、郊外へ大駐車場を備えた大型店が立地し、商品が安くて一度にさまざまな買い物ができる利便性から、多くの買い物客が大型店を利用し、地域の小売店の業績が悪化した結果、歯抜けのようになってしまった商店街が多く見受けられるが、一方では、自動車の運転もままならない高齢者にとっては、自分の生活圏に歩いてでも行ける身近な店の重要性を見逃すことができなくなってきているという状況もあります。

 中央通り沿いの商店街も、古くは蚕糸業の繁栄とともに地域に密着してコミュニティを形成しながら今日に至っており、物流のみならず、情報や人々の交流の場所として、岡谷市の歴史、文化をはぐくんできた商店街である。したがって、交通の利便性、生活環境等を総合的に勘案する中では、岡谷市の中心部に当たるこのような中心市街地は、商業地域として最適な場所であると考えているとのことであります。市としても、中心市街地を中心として既存の商業会及び商業者の支援を進めており、地域のやる気ある商店街や商店は、生活圏を支える重要な存在であることから、今後とも支援していく必要があるものと考えているとのことでありました。

 次に、商工業振興資金の補助金等の周知については、補助金の制度については、工業関連では市報、テクノプラザおかやのホームページ、工業会への説明、新聞等により周知を図っている。また、融資相談の際に事情を聞く中で補助金制度についても説明しており、これが最も効果的に機能しているとのことでありました。

 今後は、企業訪問については、パンフレットの配布や説明をきめ細かにするなど、さらなる周知に努め、また商業関連の補助金については、各商業会や商業連合会への説明会や勉強会を通じ、制度のあらましについて説明を行ってきており、今後も引き続きよりきめ細かなPRに努めていきたいとのことでありました。

 以上が本会議での質疑に関連しての内容でありますが、その他の商業関係では、ショーウインドウ等改装事業補助金については、補助限度を3分の1、100万円以内とし、ショーウインドウの部分に絞り込み補助していくもので、シャッター通りのイメージを刷新していきたいとのことでありました。

 TMO設立運営事業負担金については、TMOを設立運営するため、タウンマネジャーの人件費のほか、TMOの運営費と実施計画策定に要する経費を負担していくとのことでありました。

 委員から、視察に行ってみてわかるように、TMOは核になる人が鍵であり、しっかりした人選をお願いしたいとの要望がありました。

 工業関係では、工業活性化計画推進事業で企業誘致成功謝礼については、建設・不動産業者等の協力により、3,000?以上の用地に市外から企業を誘致した場合、1,000万円を限度として1%の謝礼を支払うもので、企業誘致の強化と工業活性化を図りたいとのことでありました。

 検査分析ルーム設置工事費については、市内企業にはない分析装置、検査装置の寄贈を受け、ララオカヤの一室に設置していくとのことでありました。

 ロボバトル共催事業補助金は、芝浦工業大学、岡谷工業高校との産学連携により、小中学生を対象としたロボット製作とコンテストを行い、ものづくりの楽しさを体験してもらう事業補助金であるとのことでありました。

 中小企業都市サミット事業については、工業技術振興基金を財源として、カノラホールをメーン会場に、10月18日、19日に開催、中小企業振興に関する諸問題について協議し、シンポジウムも開くなど、岡谷市らしいサミットにしていきたい。関連して行われる諏訪工業メッセともあわせて、企業間連携や地域経済の発展に結びつけていきたいとのことでありました。

 第8款土木費について。

 初めに、本会議での付託前質疑に関連しての審査内容を申し上げます。

 道路築造(東町線)については、この厳しい財政事情の折、不要不急の可能性がないのか、委員会の中で審査を深めてほしいとの付託につきましては、この都市計画道路は、「市街地幹線道路」に位置づけられており、市のほぼ中心を南北に縦断する重要な路線で、国道20号・142号両バイパスにアクセスする道路としてばかりではなく、中心市街地における交通集中を解消し、スムーズな交通活動を確保するために必要とされる路線である。また、有事における防災機能を有する整備も視野に入れ、新たな道路ネットワークの構築を進めるため、平成21年3月を完成目標として事業認可を受け、現在20号バイパスから現国道20号までの整備に取り組んでいるとのことであります。

 また、街路整備には多額の費用と年月を要するものであるため、平成16年3月に透明性・客観性を確保する目的で策定した「岡谷市都市計画道路整備プログラム」に沿った計画的整備を進めているとのことでありました。

 以上が本会議での質疑に関連しての内容でありますが、そのほかに、第4次道路整備5カ年計画については、3年目であり、各区から301件の陳情中、現地調査を行い、緊急性、投資効果、安全性等を勘案し、継続を含めて94カ所の整備を行いたいとのことでありました。

 都市計画基礎調査報告書作成事業については、都市計画法第6条に基づく、おおむね5年ごとの基礎調査であり、用途地域等土地利用の見直しとしての基礎調査資料であります。

 用途地域見直し事業では、国道20号バイパスの沿線など、新たに市街地形成された地区の見直しを行うとのことでありました。

 塩嶺小鳥の森整備事業については、トイレの新設1カ所と既存トイレ3カ所の撤去と園路の整備をしていきたいとのことでありました。

 高齢者向け優良賃貸住宅整備事業補助金については、民間事業者等の高齢者向け優良賃貸住宅建設に対し、住宅共用部分整備など建設費の一部を助成するもので、財源留保で対応していきたいとのことでありました。

 地震被害軽減対策事業については、高齢者の世帯や身体障害者のいる世帯に対し、家具の転倒防止ポール、前倒し防止プレート、転倒防止シート器具の3点セットで、区等を通じて配布していきたいとのことでありました。

 都市計画道路東町線については、第2期、第3期事業を推進し、用地買収、物件補償、横河川橋台・道路築造などを実施し、また都市計画道路東堀線については、平成22年度までの事業期間で、田中線から湖岸線までの用地測量、物件調査、用地買収等に着手していくとのことでありました。

 歳入、第3表地方債については、特段異議がありませんでした。

 次に、意見を報告します。

 厳しい財政下の中で、新規事業として企業誘致成功謝礼、ショーウインドウ改装事業補助金や高齢者向け優良賃貸住宅建設事業の補助金等があり評価する点もあるが、予算計上が少なくなったとはいえ、留保財源4,000万円を抱え推し進めようとしている湖畔若宮土地区画整理事業などは到底納得できない。地元住民、また多くの市民の要望は田中線の拡幅であり、本予算には反対する。

 一方、市の財政も年々厳しさを増す中で、平成18年度は自立のまちづくりを市民総参加で特色のあるまちづくりを目指しスタートする年である。まず、大きな改革として市の組織がえが行われ、予算編成が実施され、商工業関係では、地域産業の事業活性化、特に大学との産学官連携による協働の推進事業の構築、岡谷市で開催される中小企業都市サミットについては、中小企業の持つ高い技術力の宣伝ができる絶好の機会であり、また市内への企業誘致が成功したときの成功報酬謝礼事業、テクノプラザおかやを拠点とした各施策、雇用促進対策についても大いに期待する。商業関係について継続事業のTMO設置については、中心市街地の活性化になる構想をお願いしたい。

 建設関係では、湖畔若宮土地区画整理事業については、少しでも前進するよう合意形成に向け取り組みをお願いし、道路整備5カ年計画を引き続き行い、生活道路の整備を行っていく中で道路パトロールもよりきめ細かくしていただきたい。

 住宅リフォーム資金助成事業等、また新しい事業として高齢者の優良賃貸住宅整備事業補助制度等のPRを要望し、さらに市民サービスの向上をお願いして、付託された予算に賛成するといった意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第32号 平成18年度岡谷市地域開発事業特別会計予算、議案第33号 平成18年度岡谷市分収造林事業特別会計予算及び議案第36号 平成18年度岡谷市温泉事業特別会計予算については、審査の結果、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第39号 平成18年度岡谷市水道事業会計予算について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 初めに、本会議での付託前質疑に関連しての審査内容を申し上げます。

 将来の水の需要量と経費をかけないおいしい水の確保については、将来の水需要については、人口の減、企業の流出、加えて節水意識の高揚などにより逓減傾向にあり、一方、配水量では配水可能日量の約3万2,000tに対し、給水量約2万7,000tの状況で、数字の上では全体として若干の余裕はあるものの、21ある個々の水源で見た場合、余裕のない状況にあり、また水源のほとんどを地下水に依存していることから、地下水の枯渇傾向、さらに地下水汚染による高度浄水処理を実施している5水源1万3,900tを考慮すると、岡谷市にとっては発展するまちづくりをしていくという百年の大計に立って、「元からきれいな水」を確保することが必要と考えているとのことでございます。

 現在、平成17年度、平成18年度の2カ年をかけて、中長期的な「水道事業基本計画」の策定に取り組んでいるが、その中で将来の水需給、安全でおいしい水の確保と経費をかけない各施設のあり方などを検証し、より安価な経費で安全な水を供給できるよう努めていきたいと考えているとのことでありました。

 また、山梨大学との包括協定の中で、平成18年度、平成19年度2カ年をかけて水資源研究として、東俣川からのダムによらない取水の可能性について調査研究を進めていく。脱ダム後、利水に対する県からの代替案が示されないまま今日に至っているが、この研究が突破口となればと期待しているとのことでありました。

 以上、本会議での質疑に関連しての内容でありますが、その他に、小井川浄水場排泥処理施設整備事業については、小井川浄水場の横の用地を買収し、2カ年計画により多段式脱水乾燥装置による排泥処理施設整備に着手するとのことでありました。

 上下水道料金コンビニ収納委託事業については、深夜、休日での収納が可能であり、市民からの要望も高いことから、コンビニ収納を実施し、住民サービスの向上と収納率の向上に努めたいとのことでありました。

 以上、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第40号 平成18年度岡谷市下水道事業会計予算について、審査の主な点を御報告申し上げます。

 下水道の管路整備がほぼ終結していることから、今後は他の公共事業等にあわせて、必要となった箇所の整備などを行っていくこと、また整備済みの施設の適切な維持管理に努めていくとのことでありました。

 また、健全経営のために資本費平準化債や高金利対策借換債などの有効活用を図ってまいりたいとのことでありました。

 以上、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上であります。



○議長(上野安規光議員) この際、暫時休憩いたします。

 再開は11時といたします。



△休憩 午前10時48分



△再開 午前11時00分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 平成18年度関係議案の各委員長報告に対し、これより1件ずつ審議、採決を行います。

 まず、議案第16号 岡谷市国民保護協議会条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 宮下奈美恵議員。



◆7番(宮下奈美恵議員) 7番 宮下奈美恵です。

 委員長にお尋ねいたします。

 先ほどの委員長報告の中に、冒頭「我が国」はという文言がありました。この我が国というのはどの辺を指すのかという論議が委員会内で行われたでしょうか。また、もし行われなかったとすれば、委員長の見解としては我が国というのはどこをあらわしているのか、委員長の御意見を伺いたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 総務委員長。



◆総務委員長(横内正議員) 委員会では、特に論議に及んでおりません。

 私の見解でよければ、我が国というのは日本国だと思っておりますが。



○議長(上野安規光議員) 宮下奈美恵議員。



◆7番(宮下奈美恵議員) 7番 宮下奈美恵です。

 今、委員長の見解は日本国だとおっしゃいましたが、この武力攻撃事態法は我が国というのを周辺事態というふうに国会では論じております。つまり、周辺自体というのは日本が自衛隊を派遣する先がすべて周辺事態、これを我が国というふうに国会では論じづけています。こういった根本的な問題を委員会できちんと話さずに、この法律に基づく条例を岡谷市でつくっていいものでしょうか。この論議をしなかったことについて、もう一度委員長に、なぜ論議をしなかったのか、お尋ねいたします。



○議長(上野安規光議員) 総務委員長。



◆総務委員長(横内正議員) 特に理由はありません。



○議長(上野安規光議員) 宮下奈美恵議員。



◆7番(宮下奈美恵議員) そもそものこの武力攻撃事態等における法律自体を知らないで、岡谷市に条例をつくろうとする、その委員会の姿勢が大きな問題になると思います。我が国という言葉を日本国と考えるのか、あるいは今現在、イラクにも行っている自衛隊を含めて考えるのか、これは大きな問題になります。このように、きちんとした国の法律も確認せずに、委員会で論議を深めたと本当に言い切れるのかどうか、最後もう一度お聞きします。



○議長(上野安規光議員) 総務委員長。



◆総務委員長(横内正議員) お二方の委員からも、そのような話は出ておりません。



○議長(上野安規光議員) ほかに質疑はありませんか。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) この本来条例をつくるに当たっては、いわゆる自民党政治のもとでアメリカべったりの政府の指針というものがこういう形になってきたわけです。こういう条例をつくって、市民の生活や安全を守る等云々ということを先ほど委員長報告の中で、委員会だかで話されたわけですけれども、本来、生命、財産を守るというようなことは、自治体として当然行われてしかるべきものだと思っているわけです。そういうようなことで、この条例をつくるに当たって、その危険性とか、これに対して現憲法改悪が進められている、そういうような委員会での審議はなかったのか、お聞きしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 総務委員長。



◆総務委員長(横内正議員) いずれにしても、国の法律に基づいて行われる話だということで論議をしました。



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) これは付託にもあったように、あたかも今の委員長答弁を聞いておりますと、国がやるから岡谷市の中の委員会の中でも審査したというふうに聞こえるわけですけれども、根本的にはそういう考えがあったわけですか。



○議長(上野安規光議員) 総務委員長。



◆総務委員長(横内正議員) 委員長報告資料でお渡ししてありますので、国民の保護に関する措置の仕組みという資料がありますので、この矢印の流れを参考にしていただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) ただいまから日本共産党岡谷市議団を代表しまして、議案第16号 岡谷市国民保護協議会条例について反対の立場から意見を述べます。

 この条例は、形式上、日本が万が一の事態となった際、どのように岡谷市民を守るかなどの手順を盛り込んだ国民保護計画を策定するため新たに国民保護協議会を設置する、このようなものとなっています。しかしながら、万が一の事態の発生として実質的に現実性があるのは、アメリカが国際ルールを無視して引き起こす戦争に日本が協力させられる場合だけであります。冷戦構造終結後の国際情勢の中では、日本が突然ある国から攻撃を受けるということは、国会での政府答弁などでも明らかなように、以前より低下しているわけであります。武力攻撃事態法や、本条例のもととなっている国民保護法など、関係諸法令の整備は、一国中心主義をとっているアメリカが国際ルールをも無視して世界のあらゆる場所で引き起こす戦争、先制攻撃戦略に基づく無法な戦争に対して、日米安保条約を提携している同盟国であることを理由に、自衛隊を協力させるだけでなく、日本国民全体を協力させる体制をつくるためのものとなっています。

 そのことは、諸法令の整備の一環としてなされた自衛隊法などの改正の中で、戦争遂行のための道路確保や野戦病院の設置に伴う医療費などの確保への住民協力がうたわれ、またそれに従わない場合は収用もできる旨の内容が折り込まれていること、また指定公共機関などとしてJRやNTT、ガス会社など160に上る公共機関が指定され、その協力義務が決められてきていることにもあらわれています。形式的には、市民を守るためのものであるかのようになっていますが、実質的にはそのような無法な戦争に市民を強制的に協力させるものとなっております。このことは避難などの指示の流れを示す資料の図でも、この指示の矢印が国から県、市町村、住民の方向にしか向いていないことにもあらわれているわけであります。そして、国の対策本部の中では、米軍と、それに協力している自衛隊の意向が中心的役割を果たすことも明白であります。

 さらに、ここで指摘しておかなければならないことは、武力攻撃事態法や国民保護法の規定では、武力攻撃予測事態の段階、すなわちアメリカが世界のどこで起こした戦争でも、それに関係して日本に駐留する米軍基地が攻撃されるかもしれないとの予測が認定された段階でも、自衛隊だけでなく、全国民を無法な戦争に協力させられる仕組みとなっていることであります。このような内容を持つ国民保護計画の策定は、市民を守ることとは正反対であり、かえって市民がアメリカが引き起こす無法な戦争に協力させられるだけであることは明らかであります。

 そして、国の強い指導で平成17年度中に全国の都道府県が、また平成18年度中に全国の市町村がこの国民保護計画を策定していくことは、日本の安全と本来関係のないアメリカの無法な世界戦略に日本と日本国民を巻き込み、今以上に日本を危険にさらすものであることも、また明らかであります。岡谷市民の安全、安心を守ることに貢献しないばかりか、市民を危険にさらすことにつながる、この本議案には断固反対であります。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) 6番 齋藤美恵子です。

 議案第16号 岡谷市国民保護協議会条例について、市民クラブとして意見を申し上げます。

 そもそも国民保護法が有事法制の一環であり、その名称とは裏腹に、協力を拒否した市民に罰則を設け、私権を制限する国民強制法であり、法の本来の目的である武力攻撃事態、有事、いわゆる戦時に国民を総動員する国家総動員法となる危険性を有するものであることを指摘します。

 また、法により策定される国民保護計画の実効性について、根本的に疑念を感じます。その上で、有事に備え国民総動員体制を整える前に、地方自治体としての使命は住民保護であり、軍事作戦の支援ではないことを明確にすべきです。保護法条例を提案しないと決定した自治体さえもあります。岡谷市においても、国や県の計画の安易な引き写しをすべきではありません。

 よって、この議案に反対いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 征矢 久議員。



◆3番(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 議案第16号 岡谷市国民保護協議会条例について、青風・公明・無所属連合を代表して意見を述べます。

 今、国際情勢はさまざまな要因により緊張が高まっております。同時多発テロ、先進国に内在する矛盾、外国人労働者の扱い、多民族国家の人種・宗教問題等、暴動、テロ活動、さらには独裁軍事国家北朝鮮のミサイル攻撃の脅威などであります。日本国も他人事ではなく、このような国際的社会の現実を直視する中で、独立国として万が一の非常事態に備えるため国民保護法が制定されました。当然、国を構成する地方自治体は、住民の生命、身体及び財産を守る立場にあって、岡谷市としても市民の生命、財産を守ることは基本的な責務であります。安全で安心して暮らせる環境をつくるのが自治体に課せられた責務であり、武力攻撃等があった場合に備えるため、この条例を制定するとの岡谷市の姿勢は当然であると思います。

 安全、安心は、他国や他人が保障し、ただで手に入ることではないことを自覚すべきであります。一刻も早く、国民保護協議会を設置されることを強く要望して、この条例に賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 花岡健一郎議員。



◆4番(花岡健一郎議員) 4番 花岡健一郎です。

 議案第16号 岡谷市国民保護協議会条例について、開政21を代表して意見を述べます。

 この条例は、法によって岡谷市の国民保護計画をつくっていくために組織及び運営に関し必要な事項を定めておくものと理解します。国民を保護するような状況になることはあってはならないことであるが、万が一に備えておくことは必要なことであると思います。

 よって、議案第16号について賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第16号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第16号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(上野安規光議員) 起立多数であります。

 よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第17号 岡谷市国民保護対策本部及び岡谷市緊急対処事態対策本部条例について質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 宮下奈美恵議員。



◆7番(宮下奈美恵議員) 7番 宮下奈美恵です。

 この条例について、安全、安心を確保する岡谷市としては、どのような具体的な対策を持つというような話し合いがなされたと思いますが、具体的なものは何か出ていたでしょうか。



○議長(上野安規光議員) 総務委員長。



◆総務委員長(横内正議員) 9番 横内 正です。

 国の指示や県の指導に基づいて、より安全な避難場所に市民を誘導するのが市の責務であるというようなことで、具体的には今後、計画の中で検討していくと、先ほど委員長報告で述べたとおりであります。



○議長(上野安規光議員) 宮下奈美恵議員。



◆7番(宮下奈美恵議員) 7番 宮下奈美恵です。

 そうしますと、国や県の指導によって動くということで、具体的に、では岡谷市としてはどこに避難するとか、どこへ行くとか、あるいは市民をどう誘導するのか、そういった細かいところまではまだ話し合われていないということでよろしいでしょうか。



○議長(上野安規光議員) 総務委員長。



◆総務委員長(横内正議員) そのとおりです。



○議長(上野安規光議員) ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 17番 三沢一友です。

 議案第17号 岡谷市国民保護対策本部及び岡谷市緊急対処事態対策本部条例について、反対の立場から意見を述べます。

 議案第16号と同様に、この条例は一国中心主義をとっているアメリカが国際ルールをも無視して世界のあらゆる場所で引き起こす戦争、先制攻撃戦略に基づく無法な戦争に対して、日米安保条約を提携している同盟国として自衛隊を協力させるだけでなく、日本国民全体を協力させる体制をつくるためのものとなっています。しかも、対策本部の設置に備えるため、米軍や自衛隊を交えた日常的な避難訓練などを通じて、アメリカの世界戦略に日本国民を引き込むものとなり、国際紛争を解決する手段として話し合いによる平和解決の方向でなく、武力による解決を図ろうとする機運が高まり、一層危険な道を歩むことにもなりかねないわけであります。本条例は、市民の生命、身体、財産を守るものでは決してなく、かえって危険にさらすものであり、本議案には反対いたします。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) 6番 齋藤美恵子です。

 議案第17号 岡谷市国民保護対策本部及び岡谷市緊急対処事態対策本部条例について、市民クラブを代表して意見を述べます。

 前議案、議案第16号と同様の理由により反対いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 征矢 久議員。



◆3番(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 議案第17号 岡谷市国民保護対策本部及び岡谷市緊急対処事態対策本部条例について、青風・公明・無所属連合を代表して、議案第16号と同様の理由により本条例に賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第17号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第17号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(上野安規光議員) 起立多数であります。

 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第18号 岡谷市行政手続条例の一部を改正する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第18号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第19号 岡谷市職員定数条例の一部を改正する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 宮下奈美恵議員。



◆7番(宮下奈美恵議員) 7番 宮下奈美恵です。

 議案第19号 岡谷市職員定数条例の一部を改正する条例について、日本共産党岡谷市議団を代表し、反対の立場から意見を述べます。

 この岡谷市職員定数条例の一部を改正する条例は、実態に合わせるためとはいえ、一部のものを改定し、上限を定めることにより、さらにこれから進む職員の削減に対する条例であります。一般質問の折にも理事者にお伺いいたしましたが、今現在、余分な職員は一人もいないということでありました。その中において、今後人員を減らしていくということは、住民に対するサービスがなされない、あるいは残った職員に過度の勤務を行わせる危惧がうかがわれます。それらの中で、職員の人たちのサービス低下、住民奉仕の気持ちが失われていくことは明らかであります。先日の岡谷病院の病院長のお話にも、給与が意欲につながることもあるというふうな意見もあります。そうした中で、給与を下げる条例がこの後出てまいりますが、一体として職員の士気を高め、サービスを向上させるためには、今、職員の充実が一番求められるときではないでしょうか。

 そして、もう一つ、先ほど職員を削り、嘱託やパートをふやすというお話もありました。これについては、今、日本じゅう嘱託やパート、非正社員、それらの人数がふえるがゆえに国全体を大きく揺るがし、納税の修正も失われようとしている状態です。このとき、岡谷市において納税者をますますふやさなければいけない時期において、パート、臨時職員による賃金の切り捨てによって岡谷市がますます貧困化していくことも懸念されます。それらすべてをあわせて、岡谷市の職員の削減に連動するこの条例については反対いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 降籏 清議員。



◆10番(降籏清議員) 10番 降籏 清でございます。

 議案第19号 岡谷市職員定数条例の一部を改正する条例につきまして、青風会・公明・無所属連合を代表して意見を申し上げます。

 行財政改革プランによれば、10年間で100人の削減が予定され、今後業務量がふえていく中での今回の職員定数条例の改正でありますが、最少の経費で最大の効果を上げるよう、職員についても従来から適正化に努めておられ、今後についても仕事の仕方、進め方を見直し、委託化、嘱託化、事務改善により一層削減に努めなければならないと思われます。今後ますます業務量がふえていく中でありますが、市民サービスを低下させないよう、さまざまな方法で努力することを要望し、本議案に賛成をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) 議案第19号 岡谷市職員定数条例の一部を改正する条例について、開政21を代表して意見を申し上げます。

 この条例は、定員適正化計画に基づき組織の見直し、事務事業の進捗状況に合わせた職員配置、嘱託、臨時職員の活用、また民間委託の推進等による職員数の削減を図り、各部局の定数を適正な配置をしていくものであり、要望として市民サービスを低下させないようお願いをして、賛成をします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第19号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第19号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(上野安規光議員) 起立多数であります。

 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第20号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 武居光宏議員。



◆5番(武居光宏議員) 5番 武居光宏です。

 議案第20号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、市民クラブを代表して意見を述べます。

 中高年の多くの職員の賃金を7%も引き下げ、若手層にはわずかの対象者だけの引き下げをしないだけの、つまり賃金原資の大幅なカットを行うものであり、職員の厳しい生活の実態を無視した賃金の切り下げであると思います。

 特に岡谷市職員の賃金は、全国的に見ても、東洋経済誌の調査でも明らかなように、最低であり、近隣の諏訪市などに比較すると大きな格差を生じています。むしろ、その格差を解決することが必要であります。また、年功を無視し、能力中心主義の競争を持ち込みことは、職場に安定した作業環境をつくらず、職員間で協力して仕事を仕上げる風潮をなくしてしまうことになります。不要な競争を持ち込むものであり、これは作業の効率にもプラスになりません。

 よって、本案には反対いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 宮下奈美恵議員。



◆7番(宮下奈美恵議員) 7番 宮下奈美恵です。

 議案第20号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、日本共産党岡谷市議団を代表し、反対の立場から意見を述べさせていただきます。

 2点あります。

 1点は、先ほどもお話がありましたように、300人以上に及ぶ職員の給与の格下げという問題について、1つは職員の意欲を減らすことになり、そしてそれは市民の奉仕者である職員のサービスの低下を招くことも多いに予想されるものであります。御存じのように、今、国会ではいろいろな法律が改定の時期を迎え、次々と市町村においても条例の改定、見直しがこれから押し寄せてくる、この時期に職員の給与を下げ、失意を招くような状況は決していい結果をもたらすとは思っておりません。ますます加重する任務にこたえるべく、給与を出すのが本来の市の役目と考えております。

 2点目に、昇給制度の改正であります。これらの昇給制度についてパーセンテージを設けていることや、またあるいは、本来は市民の奉仕者であるために市民からの評価が何よりも許されるところに、上司の評価、同僚の評価、そしてまた自分の評価等を加えて行う勤務評定については、本当にその人の適性がきちんと反映されるかどうか、大変疑問となるところであります。

 これらの理由により、本案には反対いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) 議案第20号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、開政21を代表して意見を申し上げます。

 人事院勧告に基づき給構造改革をするものであり、職員の士気を確保しつつ、能率的な人事管理を行うため、年功的に給与上昇要因を抑制した給与システムの構築をし、職務、職責や勤務実績に応じた適切な給与制度にするための改革であり、岡谷市もこれに準じて改正するもので、給与、昇給、勤務手当、また育児休業等、給与者等に対しそれぞれきめ細かな配慮をされており、この条例に賛成をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 降籏 清議員。



◆10番(降籏清議員) 10番 降籏 清でございます。

 議案第20号 岡谷市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、青風会・公明・無所属連合を代表して意見を申し上げます。

 職員の士気の問題、査定の問題については、職員は行政改革の必要性と大変厳しい社会情勢をよく理解し、職員が市民のために働くためには、その働きに対しての適正な評価と、その評価に基づいた昇給、昇格が重要になることから、新たな勤務評定を構築し、平成18年度から試行を行い、平成19年度以降、本格実施をするとのことであります。厳しい社会情勢の折、民間との給与格差等、市民も公務員の給与に注視しており、現給料は保障されます。職員のやる気を出させる勤務評定の構築をお願いいたしまして、本議案に賛成をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第20号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第20号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(上野安規光議員) 起立多数であります。

 よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第21号 岡谷市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 武居光宏議員。



◆5番(武居光宏議員) 5番 武居光宏です。

 議案第21号 岡谷市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について、市民クラブを代表して意見を述べます。

 本改正の問題は、競争の結果、役職につけなかった者や昇進できなかった者が退職金に大きく影響するものであり、人の一生の中で老後の生活を守っていく資金としての退職金が差別化されることであります。人間として尊厳を傷つけるものであり、社会の中での公平に生きる権利を大きく崩すものであります。差別に進む最たるものであると思います。本条例には反対いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第21号を採決いたします。

 本案は反対意見がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第21号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(上野安規光議員) 起立多数であります。

 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第22号 岡谷市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原征三郎です。

 私たち日本共産党議員団は、この議案第22号に対し非常に感慨深いものを持って受けとめております。今まで十数年前から、若いお母さんたちの署名運動、また私たち議員団独自、その後はほかの会派の皆さんとも協力し合いながら、議員提案として条例を提案してまいりました。しかし、その都度日の目を見なかったものであります。そう考えますと、余りにも遅かったという思いも率直のところ持っております。しかし、親にとって子供が病気のときほど心配し、不安に思うときはありません。所得の格差が進み、貧困の広がりが社会的に大きな問題となっている折、財政的な面での心配なく子供をお医者さんに診てもらうことは大変うれしいことです。今後は一層の年齢の引き上げ、あるいは窓口での無料化等、一層の充実を要望いたしまして、議案第22号には賛成をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第22号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第23号 岡谷市在宅介護支援センター条例を廃止する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第23号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第24号 岡谷市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原征三郎です。

 本議案は、平成18年度の一般会計予算書のページでいえば23ページにも明らかのように、この勤労青少年ホーム使用料、額としては22万2,000円が計上されております。額の問題云々も当然のことですが、この使用を有料にしていくということについては私ども、この青少年ホームを使っての芸術、文化、あるいは地域の活動、それが影響を受ける面は大きくあると思い、この議案第24号には日本共産党岡谷市会議員団、反対をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 中島信一議員。



◆12番(中島信一議員) 12番 中島です。

 議案第24号 岡谷市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例について、開政21を代表いたしまして意見を申し上げます。

 大変に厳しい財政状況下、創意と工夫を凝らして財政の健全性を確保する市政が強く求められております。このような状況下、使用料の徴収については受益者負担の適正化、公平性の確保の観点からも、利用者にも理解されるべきものと考えます。

 よって、本議案に賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 田中 肇議員。



◆2番(田中肇議員) 2番 田中 肇です。

 議案第24号 岡谷市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例について、青風会・公明・無所属連合を代表し、賛成の立場から意見を申し述べます。

 委員長報告にもありましたように、35歳未満の勤労青少年が本来の目的で利用する場合は減免となり、従来と同様に無料とのことであります。岡谷市の厳しい財政状況からすれば、受益者負担の考え方のもと、収入を上げる努力をすることは当然であり、この議案に賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第24号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第24号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(上野安規光議員) 起立多数であります。

 よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第25号 岡谷市勤労会館条例の一部を改正する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原征三郎です。

 本議案に対しても、先ほどと同じような理由で、日本共産党議員団は反対いたしますが、先ほどの議案の中で賛成の立場で意見、聞かせていただいわけなんですが、大変厳しい財政だと言いますが、先ほども言いましたように、勤労青少年ホーム使用料、新たなこの使用料の増額は22万2,000円、同じく今回のこの議案での勤労会館の使用料42万9,000円であります。本当にこれが岡谷市の大変厳しいという財政をどのくらい豊かにしていくものか、非常に疑問であります。その半面、先ほど言いましたような理由から、私は、日本共産党岡谷市会議員団は、この議案第25号に対しても反対をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 中島信一議員。



◆12番(中島信一議員) 12番 中島です。

 議案第25号、本議案につきましても、議案第24号の理由によりまして、開政21を代表して意見を申し述べました。賛成意見です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 田中 肇議員。



◆2番(田中肇議員) 2番 田中 肇です。

 議案第25号 岡谷市勤労会館条例の一部を改正する条例について、青風会・公明・無所属連合を代表しまして、先ほどの議案第24号と同様の立場から賛成といたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第25号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第25号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(上野安規光議員) 起立多数であります。

 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第26号 岡谷市病院事業管理者の給与に関する条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第26号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第27号 岡谷市病院企業職員の給与の種類及び基準を定める条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 社会委員長にお伺いしたいと思いますが、先ほどの委員長報告の中で、職員の身分などは団体交渉の権利もあり、労働協約を結ぶので身分などは十分守られるというような報告がありましたが、実際にはこの職員の給与の給料表などを中心に、手当も含めてですが、事業管理者が経営体質を赤から黒にしていくということを基本路線として改定を提案した際に、たとえ団体交渉を経てという形をとるにしても、大きく職員の身分という言葉が当たっているかどうかはあれですが、職員の労働条件に大きく影響してくると思いますが、その辺について委員会ではどのような論議がされたか、お伺いをしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久でございます。

 この点につきまして、委員会にもそれぞれ各委員の意見をいただく中で、やはりそういった可能性もあるのではないかというようなこともありましたんですが、先ほどもお答え申し上げましたように、法律に守られて対応できるんだと、そしてさらには労働協約を締結しなければいけないということがあり、そういった危惧はないということになりました。



○議長(上野安規光議員) 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井です。

 委員の中から、その点、当局側からの説明では身分や労働条件、十分守られるんではないかという答弁があったというところは理解できるんですが、委員からこの点についてかなりの懸念などが表明されたりしているかどうか、その点はいかがでしょうか。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 先ほども申し上げましたように、委員会の中でそれぞれの委員から意見が出されております。その中におきましては、先ほど質問されております今井議員と同じような内容でどうなのかと、さらには低い、高いというような比較はどうなるのかというような意見も出されておる中で、やはり比較の中においても自治体の病院職員においては普通の状況になるんだと、そしてさらにはある委員からは、生活保護まで受けなければいけないような状況が生ずるのではないかというような意見があったわけでございますが、当局の説明において、先ほど申し上げたとおりの内容でこちらにつきましては対応してきたところであります。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第27号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第28号 岡谷市病院使用料及び手数料条例について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 特に特別室使用料について社会委員長にお伺いしたいと思いますが、先ほど特別室の使用料というのは患者自身が選び取るものであって、その金額が高い、低いということは余り影響がないというように聞こえる報告だったかと思うんですが、この点についてはやはりたとえ個人が選ぶものであっても、病気療養の治療の一環で、重要なものを持つかと思いますが、その点、この金額が高いか低いか一概に言えないということは本会議の審査前の審議でもお聞きしましたが、その辺の審査も深まっているかと思いますので、もう少し詳しく特別使用料の問題についてお伺いをしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久でございます。

 先ほどお答え申し上げましたんですが、こちらにつきましてはやはり病院側から強制的に入れるものではなくて、あくまで患者自身の選択で個室なり、また2人部屋がいいというならば、そういうことの中で対応していくものだということであります。それで、こちらにつきましては一定の質問、または本会議から今井議員から質問があったわけですが、そういったことも含めまして、そこの説明を受けた中で一定の了承がされていたわけであります。

 なお、患者が個室を選ばなくても、それによって医療の差異、そういうものは出るわけではないということの説明もありました。

 以上でございます。



○議長(上野安規光議員) 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 今、最後のお答えで、個々どこの部屋を選ぶかということは患者自身の問題で、医療には影響がないということを再度お伺いしたんですが、それは恐らく当局側の説明を主に答えていただいているんではないかと思うんですが、それぞれの委員から、この特別室使用料は以前より高くなっている部分があるということに対する、患者本人に対する与える影響とかについて懸念などが出ているかどうか、改めてお伺いしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 一定の議論はありましたが、それ以上の深めたところまではありません。それで、なお、先ほど一定のことをお答え申し上げてあるとおりでございますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第28号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第29号 諏訪広域連合規約の一部変更について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第29号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

 この際、暫時休憩いたします。

 再開は午後1時10分といたします。



△休憩 午前11時52分



△再開 午後1時10分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、議案第30号 平成18年度岡谷市一般会計予算の審議に入ります。

 まず、58ページ歳出から4款ずつに分けて質疑を行います。

 それでは、第1款議会費から第4款衛生費までについて質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 進行いたします。

 次に、第5款労働費から第8款土木費までについて質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 進行いたします。

 次に、第9款消防費から第13款予備費までについて質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 進行いたします。

 次に、歳入全般と予算書3ページから10ページまでについて質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これにて質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 17番 三沢一友です。

 議案第30号 平成18年度岡谷市一般会計予算について、日本共産党岡谷市議団を代表して意見を述べます。

 これまで小泉内閣が構造改革として進めてきた新自由主義の経済路線は、大企業の利潤追求を最優先にし、規制緩和の万能、市場原理主義、弱肉強食を進める経済路線は日本経済と国民生活の矛盾をあらゆる分野で深刻にしています。三位一体の改革は、税源移譲と引きかえに、国庫負担金の廃止、縮減と地方交付税を削減することが目的であったことが明らかになりました。私たちは、地方交付税と国庫補助負担金の制度は、地方税とともに地方自治体が本来の仕事を行える財源を保障するものであります。国の財政危機を理由にして、一方的に縮減することは許されないと厳しく批判してきております。地方自治体の裁量を拡充するための税源移譲は当然のことであり、税源そのものが乏しい自治体の財政運営を保障するため、地方交付税の拡充など必要な措置を国に求めることが今ますます重要になっていることではないでしょうか。

 市長は予算編成の大要の中で、これまで以上に行政改革に取り組むと述べ、縮小・廃止と再構築による新たな事業展開を基本と言いますが、縮小・廃止を進めることで本当に市民の生活を守れるものか、大いに疑問の残るところであります。重点施策に、市民総参加のまちづくりの推進、安全・安心にかかわる市民生活に密着した施策の推進、子育て支援の充実を挙げていますが、岡谷市の主人公は市民であるという観点から、国民不在の国の行革に拙速に迎合することなく、市民の生活を守るための市政のかじ取りをお願いしたいものであります。

 さて、本平成18年度予算の中で評価できるものとして、乳幼児医療費の外来の就学前までの無料の拡大、公会所の耐震診断補助金や耐震性貯水槽の計画的整備など災害対策の充実、30人規模学級の拡大や低学年プールの計画的整備など教育環境の充実、わくわくするまちづくり推進事業補助金、工業活性化推進事業費で企業誘致成功謝礼の計上、商業振興事業でショーウインドウ等改装事業補助金の計上、高齢者向け賃貸住宅建設事業補助金の計上などありますが、社会福祉センターの入浴料の値上げ、福祉タクシー利用者の年齢引き上げなどによる福祉の後退、保育園第3子の有料化、幼稚園の就園補助金の削減、就学援助金の基準見直しなどで学習環境の充実が図れていないことや、学童クラブの使用料徴収や公民館の使用料減免見直しなど市民サービスの低下につながる内容のものがあり、さらにアメリカが引き起こす戦争に市民が協力させられる体制づくりの一環となる予算の計上、また予算計上は金額的には少なくなったとはいえ、留保財源4,000万円を抱え推し進めようとしている湖畔若宮土地区画整理事業は到底納得できるものではありません。地元住民、また多くの市民の要望は田中線の拡幅であります。

 以上、理由を申し上げ、本予算には反対をいたします。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) 議案第30号 平成18年度岡谷市一般会計予算について、開政21を代表して賛成意見を申し上げます。

 年々、財政状況が厳しさを増す中、平成18年度は本格的な自立のまちづくりに向け行財政改革プランを策定、市民総参加による特色のあるまちづくりを目指し、改革元年としてスタートする年であり、第3次総合計画後期基本計画、6つの柱をもとに行財政施策事務事業の総点検の見直しを行い、緊急度、重要度、事業効果の高い事業を実施されていく予算編成となっています。中でも、市民総参加によるまちづくり事業、安全・安心にかかわる市民生活に密着した事業、特に子育て支援の充実に力を入れた事業の施策として、子供にかかわる部門を教育委員会に子ども課を設け、充実を図っていく。

 主要施策では、産業振興施策をテクノプラザおかやを拠点に地域産業の活性化、特にことしは9都市による中小企業都市サミット開催市であり、ものづくりのまち岡谷市を大いにアピールする機会で、工業立市としての高い技術力を示す場であり、期待をするところです。

 都市基盤整備事業では、区画整理、道路整備、街路整備事業の推進。健康で生きがいを持って暮らせる福祉都市を目指して、乳幼児から高齢者までの市民総参加による健康づくりに力を入れた事業の推進。環境保全対策では、岡谷市環境基本計画に基づき計画的な推進、新たに一般家庭の生ごみリサイクルをモデル事業として3地区で行う。町中のにぎわいの創出や活性化につなげる事業では、緑と湖のまちふれあいフェスタ、また岡谷アイスフェスティバル2006の開催等の推進。子供たちの健全な成長を願い、市民総参加による子育てのまちづくりの推進。市民が充実した人生を送ることのできる地域社会の実現、生涯学習の充実の推進等の各施策の予算施行に当たって、財源の確保は大変厳しい状況ではありますが、その中、市の組織が大きく変わりますが、心機一転、市民のための行政運営に市長を初め職員一同、積極果敢に施策の推進を図っていただくことをお願いして、本予算に賛成をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) 6番 齋藤美恵子です。

 議案第30号 平成18年度岡谷市一般会計予算について、市民クラブとして意見を申し上げます。

 財政が厳しくなり、どの部分に重点を置くか、また税金がどのように使われるかで自治体ごとの特性があらわれてくると思われます。岡谷市においては、福祉タクシーの利用年齢引き上げ、諏訪湖ハイツ入浴料の有料化、学童クラブの有料化、第3子以降保育料の一部負担、また本来直接市が行うべき老人ホーム運営を施設さえも譲渡し民間に行わせるなど、受益者負担という理念をこれまでも福祉、教育の部分に当てはめています。特に、第3子以降保育料有料化は、近隣の市町村ばかりでなく、全国的にも少子化対策が進められている中で、岡谷市においては時代の流れに逆行している感さえあります。今、続行中のインフラ整備、計画されている箱ものの計画においても、どこに税金を使われることが将来の岡谷市において有効であるか、十分精査すべきと考えます。

 今の岡谷市の方向性に対して、不安も感じていますし、不満な部分もあります。しかし、市民生活において重要な案件を含んだ予算でもあり、それを停滞させることは本意ではありません。

 よって、この議案に賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 横内 正議員。



◆9番(横内正議員) 9番 横内 正です。

 議案第30号 平成18年度岡谷市一般会計予算について、青風会・公明・無所属連合を代表して意見を述べます。

 平成18年度は行財政改革プランがスタートする初年度で、本格的な自立のまちづくりに向け、まさに改革元年と位置づけられる年であります。年々、厳しさを増す財政状況下で、市民サービスの維持向上に向けて予算編成に当たられた市当局の御努力に敬意を表します。

 一般会計190億2,300万円は、前年度比19億1,200万円、9.1%の大幅減で、とうとう200億円を割り込んだかとの思いなきにしもあらずですが、逆に改革元年らしい引き締まった予算と言えなくもありません。編成に当たっては、事務事業の見直しや経常経費削減により歳出を抑制する一方で、歳入の確保では各種使用料の見直しなど、市民にも多くの痛みを強いております。市民に負担増を求めるに当たっては、市もこれだけ身を削っているんだという姿勢を示すことも重要でしょうが、願わくば企業誘致など、工業振興策をメーンに掲げる中でのより前向きな歳入確保策を打ち立てていただきたいと要望します。

 新規施策等、一々触れませんが、市民総参加のまちづくりの推進、安全・安心にかかわる市民生活に密着した施策の推進、子育て支援の充実の重点施策のもと、自立の道への位置づけがなされつつあると評価いたします。今後とも、スリムでフットワークのいい行政体づくりへの不断の努力と、また懸案の病院統合、企業誘致、消防新庁舎や湖北火葬場建設、駅前再整備などの諸事業が明確な優先順位のもと、職員の確固たる士気により着実に進展するよう御期待申し上げ、本予算に賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第30号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第30号に対する各委員長の報告は可決であります。本案は各委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(上野安規光議員) 起立多数であります。

 よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第31号 平成18年度岡谷市国民健康保険事業特別会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 先ほど、委員長報告で資格証明書の関係で一定の報告があったんですが、実際にどのような発行件数になっているか、実態も委員会で審査されているかと思いますので、数字がわかりましたら教えていただきたいと思います。

 関連して、短期保険証についても、件数がわかりましたら教えていただきたいと思います。

 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 その実態の数字的なところまで議論は深まって、そこまではいっておりませんので、御了承いただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) この際、暫時休憩いたします。このままでお待ちください。



△休憩 午後1時25分



△再開 午後1時26分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 ちょっと私、勘違いしておりまして、この中で資格証明書につきましては20件という数字はありましたけれども、あと短期については数字は把握しておりません。



○議長(上野安規光議員) 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 資格証明書の発行件数が20件ということで、これは近年増加傾向であるのではないかと思うんですが、その辺の傾向が話されているかどうかということと、より根本的にはこういう厳しい経済状況の中、加入者の置かれている状況も反映して国保税が納められない、それに関係して資格証明書や短期保険証がふえているのではないかと思いますが、その問題性についても委員会で一定の議論がされているかと思いますので、もう少し詳しく教えていただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 こちらの点につきましては、一定のやりとりはあったわけでございますけれども、先ほども委員長説明で申し上げたとおり、納めようとしない人に対して交付しているんだと、いわゆる納められない人に対して交付しているのではないんだということの一定のやりとりがありまして、了承したところであります。



○議長(上野安規光議員) 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 今、納めようとしない者に交付という、先ほどの最初に委員長報告で聞いたことを繰り返されたんですが、今お聞きしたかったのは、資格証明書や短期保険証が増加傾向にあるのかないのかという事実が認定をされ、それで話し合ったかということをお伺いしたんですが、私が担当の方から聞いている状況では、資格証明書が平成15年発行が4件で、平成16年が11件、平成17年が20件というようなことをお伺いしていますので、それが正確であれば増加傾向にあることは間違いないかなと。短期保険証の方は、委員会では余り数字が出ていないかもしれませんが、これも担当にお聞きしたところ、平成15年46件、平成16年度は61件、本年度は108件ということで、これもかなり大幅に増加している。

 その数字は出なかったにしても、そういう傾向については委員会の中でも議論をされ、そのことが加入者の生活実態からして大変な、国保税が払えない人がふえているということの反映ではないかというようなことについて議論がされたかと思うんですが、ちょっと先ほどのは資格証明書の発行の要件というようなことに限定された答えでしたので、今の観点でどのような議論がされたか、教えていただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 そこまでの議論には至っておりませんので、御了承いただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 議案第31号 平成18年度岡谷市国民健康保険事業特別会計予算について、日本共産党岡谷市議団を代表して、反対の立場から意見を述べます。

 国保加入者の多くが中小零細企業主や高齢者、退職者、失業者など、社会的に弱い立場にある者が多数である中、長引く不況と医療、税制、年金、介護など国民負担増が強いられているもとで、本年度引き上げられた高い国保税の納入は加入者にさらに重い負担となっています。こうした中、国保税が払えない人がふえることにより、短期保険証や資格証明書の交付がふえています。資格証明書の交付は、何度納税相談を呼びかけても一切応じない一部の者に限っているとのことであるとはいえ、資格証明書の発行件数は平成17年度では20件に上っており、事実上の国保証の取り上げであることに変わりがなく、大変な問題であります。安易な拡大がされれば、医療が受けられなくなる者がふえていくという大問題をはらんでおります。

 以上の理由により、本議案には反対をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) 議案第31号 平成18年度岡谷市国民健康保険事業特別会計予算について、開政21を代表して意見を申し上げます。

 急速に進む高齢化によるさまざまな問題がある中、国民健康保険事業の運営はますます厳しい状況にあります。予算執行に当たり、被保険者等による医療費の増加が見込まれる施策として、増加する医療費の抑制のための早期発見、早期治療を目指した人間ドック費用の助成、また各種健康指導事業の実施、新たな事業として山梨大学との包括協定に基づく国保医療費の実態分析を行い、いつまでも元気でいられる健康づくり事業の推進、またいろいろな貸付制度による貸付事業の推進を図っていく。

 歳入の面においては、保険税の納入について未納者対応を含め、保険財政基盤の安定のためにもある程度の基金は必要であり、保険税の公平性に重点を置いた事務処理の機能を発揮できることを要望して、本議案に賛成します。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第31号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。議案第31号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(上野安規光議員) 起立多数であります。

 よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第32号 平成18年度岡谷市地域開発事業特別会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第32号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第33号 平成18年度岡谷市分収造林事業特別会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第33号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第34号 平成18年度岡谷市霊園事業特別会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第34号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第35号 平成18年度岡谷市老人保健事業特別会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第35号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第36号 平成18年度岡谷市温泉事業特別会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第36号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第37号 平成18年度岡谷市訪問看護事業特別会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第37号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第38号 平成18年度岡谷市湊財産区一般会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第38号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第39号 平成18年度岡谷市水道事業会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 花岡健一郎議員。



◆4番(花岡健一郎議員) 議案第39号 平成18年度岡谷市水道事業会計予算について意見を述べます。

 水道水の安定供給は今後も図られる見通しとのことでありますが、水質については不安定要素があると思います。市民は安定した良質の水の供給を求めています。しかし、岡谷市内には、こうした水源は見当たらないのが現状であるのではないかと理解しております。そうしたことから、下諏訪町の東俣川からの給水を岡谷市民は望んでいると思っております。こうした中、脱ダム宣言による下諏訪ダム建設の中止により、県はダムによらない新たな利水対策を行っているのであると思っておりますが、いまだ具体的な利水対策についての代替案は示されていないのが現状であると思います。県との利水調査の中で、本年度は将来的に需給に対応するため、東俣川からの取水の可能性について山梨大学との包括協定に基づく連携した事業をしており、水資源有効活用研究事業を立ち上げ、調査研究をしていると聞いております。大いに期待をするところであります。

 また、小井川浄水場の排泥施設につきましては、平成19年度稼働に向けて工事の着手がされており、また上水道も含め、下水道料金も収納率を高めるためコンビニエンスストアでの納付ができる仕組みづくりに取り組まれたということを評価します。

 各施策を職員一丸となって、安定・安全な水質供給を含めた市民サービスを行っていただくことを要望し、本予算に賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第39号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第40号 平成18年度岡谷市下水道事業会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第40号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第41号 平成18年度岡谷市病院事業会計予算について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 先ほどの委員長報告の中で、一定の報告があったんですが、かなり抽象的で、聞きたいことがちょっとまだ聞けていないという感じがしますので、数点お伺いしたいと思うんですが、1つは診療報酬の改定による影響について、かなり踏み込んだ議論をしているのではないかと思うんですが、その全容とまではいかなくても、主にどういう影響があって、どんな工夫がされていくというようなことなど、わかる範囲で結構ですので、その議論の重立ったところを教えていただきたいと思います。

 もう1点、患者サービスの低下につながらないようにという観点では、患者サービス部会を立ち上げ、アンケートなども実施してというようなお話があって、それは一定の理解ができるんですが、そもそも医者にかかるという、要は患者になって、その病院を訪ねるというところが狭められてしまうと、広い意味の患者サービスというか、市民の医療に対する信頼性というか、枠が狭められてしまうという問題点があるかと思いますが、そういった観点での患者サービスという、広い意味の患者サービス、市民に対する医療の提供の問題などについても一定の議論がされたのではないかと推測されますので、その点についてもう少し詳しく教えていただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 こちらにつきまして一定の議論が出たわけでございますが、その中におきまして、先ほどもお答え申し上げましたように、病院側の説明がありまして、その説明を了とする中で、この対応につきましては承認をしてきたところであります。

 なお、その全体の議論を深めるというような細かい内容につきましては、委員会のところにはそこまでは対応しておりませんので、御承知いただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) この際、暫時休憩いたします。



△休憩 午後1時46分



△再開 午後1時49分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 私の答弁が何か初めわかりにくかったようでございますので、再度答弁させていただきます。

 最初の1点につきまして、今回の4月の診療改定におきましては3.16%というようなことで、マイナスで大きなさらに影響があるという中におきまして、ますます厳しくなる医療環境の中で、4月から病院事業管理者のもとに新たな組織で、両病院全職員の意識改革と連携をもって合理的、効率的な業務運営に取り組んでいきたいという答弁をいただきまして、それを了としていたところであります。

 また、2点につきましては、そういったこと等をいろいろ含めまして、さらに掘り下げたというような討論にはなっておりません。

 そして、3点目につきまして、患者サービスにおきましては、院内の部会において毎月退院時のアンケート、さらには外来アンケートなどによって意見、要望等を聞いて努めているという説明がありまして、それ以外の、患者が訪ねる、いわゆる患者が通院するのに狭くなるのではないかというようなお話が今あったわけでございますが、そういった点につきましては議論されておりませんので、御了承いただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井です。

 診療報酬の改定に伴っての議論というのは、それほど深くまでされていないということを聞きまして、ちょっと残念な気がいたしますが、委員会としてやっぱりこういうところはしっかり深めていただきたかったかなというふうに思います。

 もう一つ、今、広い意味の患者サービスについて余り突っ込んだ議論はしていないということですが、本会議でのやりとりや病院の議論をした際、病診連携の強化などを図っていくというようなことが病院側から言われたりしますが、その病診連携や病病連携というような観点ではどんな議論がされているか、その一端で結構ですので、教えていただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 今、今井秀実議員から質問がありましたように、本会議では一定の議論をされております。ただ、それを受けまして、それ以上の深い議論には委員会の中で至っておりませんので、御了承いただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 なかなか委員会でどういう点が深まったかということがわかってこないんですが、実際に私が論点として上げたところについては余り深くされていなかったとすると大変残念ですが、いずれにしてもちょっと委員長に要望しておきたいと思うんですけれども、委員会で長時間時間をかけて審査した内容であるかと思いますので、報告を簡略にするということも大切ではありますが、審査の主な点のポイントがよりわかるように報告、あるいは報告に対する質疑への対応などしていただければありがたいと思いますので、お願いします。



○議長(上野安規光議員) ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) 議案第41号 平成18年度岡谷市病院事業会計予算について、開政21を代表して賛成意見を申し上げます。

 岡谷病院と塩嶺病院の統合を図り、一つの企業会計とするとともに、公営企業法の全部適用病院としてスタートすることになり、当面は現在の病院名を継続していき、経営統合を図り、経営の改善、医師確保、看護師確保の問題等のメリットを生かしていかなくてはいけない。統合により患者と市民に戸惑いや混乱がないよう、一丸となって職員が努めていただきたい。名実ともに一つの病院としての統合を図るため、早期の新病院建設を望むものであります。予算執行に当たっては、企業としての認識を持ち、健全経営の実現を望み、市民サービスにより以上努めるよう要望して、本予算に賛成をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第41号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。

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△請願第5号及び請願第4号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第27 請願第5号 第3子以降保育料見直しについての請願及び日程第28 請願第4号 第3子以降の保育料見直しについての請願を一括議題といたします。

 本請願は社会委員会に審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。

 社会委員長。

     〔社会委員長 征矢 久議員 登壇〕



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 社会委員会に審査付託されました請願第5号 第3子以降保育料見直しについての請願及び請願第4号 第3子以降の保育料見直しについての請願の2件について、審査の主な点を御報告いたします。

 初めに、請願第5号について。

 委員から、4階層以上の3歳以上児について所得制限による有料化の白紙撤回を求めているが、第1から第3階層の未満児の無料化拡大、また第2から第5階層の保育料軽減措置については白紙撤回を求めないのかとの質疑があり、紹介議員から、子育ての考え方は社会で育てていくものであり、第3子を有料化するから他の保育料を安くするというものではなくて、別のことと考えているとの答弁がありました。

 討論では、平成18年度の10%負担は厳しい財政のもとではやむを得ないと思える。平成19年度以降については当事者、市民、市議会とも十分に話し合っていくとのことであり、この請願には反対する。

 また、子育ては自治体にとって重要なテーマであることは認める。しかし、市民からいろいろな要望がある中、行財政改革プラン策定市民会議では受益者負担を導入すべきとしており、これも一つの声である。説明不足等もあったが、平成18年度中は所得制限を設け、10%負担をお願いしたいという市の考え方に賛成であり、この請願については反対する。

 また、三位一体改革など収入確保が厳しい中、第3子以降保育料無料化について子を持つ親としての気持ちは理解するが、1割負担は理解を得られる範囲と考えるので、この請願には反対するとの意見がありました。

 一方、子育て支援は一番大事な福祉の中心となるもの、この第3子以降保育料無料化の施策は他市町村に先駆けたありがたい施策である。切実なお母さんたちの思いを受け、この請願には賛成する。

 また、乳幼児医療費では所得制限なしで全員を対象としている。このことからも、10%負担の金額450万円程度は捻出できない金額ではない。市にやる気があるかどうかである。一般質問の答弁では、住民や議会と話し合うというが、どのようにして上げていくかを話し合うというものである。ゼロに戻す考えはない意向であり、ここで10%を許してしまえば、20%、30%へと引き上がる可能性や、40%、70%、100%へと3年間で引き上げる計画に立ち戻ることもあり得る。署名をしたお母さんたちは、10%負担でもよいということで署名をしたものではない。白紙撤回、無料を維持してほしいという気持ちで署名したお母さんたちの思いを酌み、この請願には賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決定いたしました。

 次に、請願第4号についてでありますが、審査に先立ちまして、本会議質疑において、請願者の願意を取り違えてはならないので、請願者から願意を確認して審査をしてほしいとの意見がありましたので、委員会を休会して、懇談会を開催し、請願者から願意の確認をし、審査に当たりました。

 それでは、請願第4号について、審査の主な点を御報告いたします。

 委員から、お母さんたちの根本的な気持ちは下げてほしいということが願いである。この激変緩和措置という意味を、上がることもあるが、下がることを一番に考えて、この請願を通すという心意気があるのかとの質疑があり、紹介議員から、お母さん方の請願には、私たちの声が届き、平成18年度については所得制限を設けて10%の負担、平成19年度以降については市民の意見を聞き、市議会とも綿密な調整をしていく。また、保護者との信頼感を維持するためにも、平成18年度中に生まれる子供たちまで、今後予定される激変緩和措置を望んでおり、この趣旨に沿って紹介議員となったとの答弁がありました。

 また、市では平成19年度から話し合いながら激変緩和措置をしていくと言っており、請願と同じ内容ととらえている。特に、請願を取り上げる意味がないと思うが、市の方針と請願の一番の違いは何かとの質疑があり、請願を出さないと気持ちが市へ伝わらない、その気持ちのあらわれがこの請願である。また、一番の違いは、平成18年度中に生まれる子供たちまで激変緩和措置の適用をしてほしいという点であるとの答弁がありました。

 討論では、お母さんたちの気持ちは、本来なら白紙撤回が一番の趣旨ではないか。これ以上上げないで、もっと下げるようにしてほしいという気持ちであると思う。激変緩和措置は負担のパーセンテージが上がる可能性を含んでいるので、この請願には賛成できない。

 また、お母さん方が激変緩和措置を継続してほしいということが、ゼロを含めて10%を続けてほしいという気持ちが込められている。本当の意味は、非常に保障のない部分があり、この請願については反対するとの意見がありました。

 一方、当初100%有料化が10%負担となった、このことについては一定の理解がされたと思う。「市民理解が得られるよう努力する」との文章もあり、賛成する。

 お母さん方が市長との話し合いを持ち、市の財政状況も理解されている。市民代表の会議でも、受益者負担、所得制限の意見があり、平成18年度10%、平成19年度以降については子育ての面から十分話し合いをしていくとしており、また平成18年度中に生まれる子供たちまでが激変緩和措置を適用するよう要望しているので、この請願には賛成する。

 また、子供たちがよりよい環境の中ですくすく育つようにすることは、行政と市民と議会とが連携して取り組む問題であり、家庭における子育て支援を可能な限りお願いしたいとの内容であり、この請願には賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、賛成多数により採択すべきものと決定いたしました。

 以上、御報告いたします。



○議長(上野安規光議員) ただいまの委員長報告に対し、まず請願第5号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原です。

 今の委員長報告に対してお聞きしたいわけなんですが、この請願第5号で反対した社会委員の皆さんの反対のどういう反対かということは一定程度、今、委員長報告で述べられたわけなんですが、もう少し内容を立ち入って報告していただければと思います。というのは、今の委員長報告ですと、主なこの請願第5号に対しての反対の理由が、市の提案に賛成しているから私はこの請願第5号には反対するという意見が多かったと思うんです。そうなってきますと、次の請願第4号にも関係してきますが、市の出されている案がこの基準になっていっちゃうわけなんですね。この請願に対して、各委員がどう思っているかというんではなくて、今の委員長報告ですと、どの方の賛成討論でも、市の示している案に私は賛成だから請願第5号は反対するということになっております。そこで、最初にお願いしたとおり、もう少し立ち入っての反対討論を聞かせていただければと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 先ほど、説明をさせていただいたわけでございますが、平成19年度以降については当事者、市民、市議会とも十分話し合っていくということには、その請願、こういった状況があるんだということの中で反対だというように意見があったわけでございますし、また、この中には当初100%の有料化というような話があったわけですが、これが10%負担となったんだということの中で、いわゆる一定の理解がされたと思うと。これは行財政改革プラン策定市民会議等から意見が出されております。そういったことも踏まえて、この10%程度ならば理解を得られるのではないかというようなこともあり、こういった中におきましての反対であるという意見があったわけでございます。

 以上でございます。



○議長(上野安規光議員) 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原です。

 私は今のようなことをお聞きしているわけではなくて、反対討論の中で、どの社会委員の反対討論の中にも、市が示している案に私は賛成だから、この請願第5号に対しては反対すると。だったら、これは先ほども言ったように、請願第4号に対しても、市で示している案に賛成か反対かによって、この委員の態度が決められてくるわけなんですね。ですから、請願第5号での反対討論というものは非常に大事ですので、正確に反対討論の内容をお聞かせ願いたいと思います。

 なお、もう2回目ですので、同じ質問を何度もさせないように、私の質問に対して明確にお答え願いたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 こちらの請願第5号につきましては、白紙という部分でありまして、この部分には当然触れて議論があったわけでございます。いわゆる白紙ということについては、当然理解ができ得ないんだというような議論が当然あったわけでございます。そういうようなことも踏まえる中で、この請願についての審査をしてきたというものでありますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原です。

 それでは、端的にお聞きしますが、この請願第5号に反対した方は、最終案を市で示しているわけなんですが、それと違っているから反対だというとらえ方でいいわけなんですね。いいか悪いかで結構ですので、お答え願いたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 先ほども申し上げましたように、その議論の中のあれは白紙撤回がいかがなものかという部分を当然踏まえている中で、意見、または討論がされていたということで御理解いただきたいと思います。それらのために、そういうところでいいか悪いかということの議論がされたということでございます。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 17番 三沢です。

 今、笠原議員が聞いているのは、市が10%を出してきている、それに賛成だからというような、そういうことでもっと詳しい討議内容を教えてほしいということなんですけれども、ちょっとよくわからないんですよね。いわゆるお母さんたちの本当の本来、この署名をした熱意という、その発端というのは、あくまでも突然出されて、平成13年から始まった保育園の第3子のいわゆる無料化が突然有料化になったと。そして、ここに署名用紙がありますけれども、この署名の内容についても、無料化の続行という署名で、本当に短期間に御苦労願って、1万人以上の署名が集まってきたわけです。

 これは私の質問になりますけれども、こういう本当にお母さんたちの、いわゆる市の施策があって、それを信頼し、本当に子育てもできる、こういう安心感から第3子を産んで、いよいよこれから保育園に入園するというときになったら、突然有料化というようなことが出されたわけです。だから、あくまでもお母さんたちの願いは、この無料化、いわゆる有料化の白紙撤回だと思うんですよね。そういうことが社会委員会の中で本当にこういうお母さんたちの熱意を入れて、ただ市がこういうことを出してきているからというんではなくて、真剣に話されたかどうかという、その議論の内容をお伺いしたいわけですけれども、お答え願いたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 社会委員会といたしましては、真剣に討論をしてきたところであります。それぞれ請願を出されて、その請願の中身をそれぞれ確認する中で、紹介議員にその真意をただし、そして審議して、先ほど申し上げたとおりな状況になったわけでございますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) もう一度質問しますけれども、白紙撤回に反対なさった委員の人たち、市の言っている提案に対して賛成か反対か、その市の出したそれに対して反対か賛成かが基準だったのかどうなのか、それを明確にお答え願いたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 先ほども申し上げましたように、請願の中身、要旨を確認して、それぞれ紹介議員に確認したわけであります。当然、それに基づいて、この請願第5号につきましては白紙という部分があるんだ、そういうことも踏まえて、これにつきましては不採択だという結果になったということでございますので、私、委員長としてそのように報告を先ほどから申し上げておりますので、そのように御理解をいただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) どうもお聞きしていて、委員長報告と大分違うなという感じがするわけです。私たち、委員会の議事録を起こしていただいたわけですけれども、反対の人たち、それぞれ市が言うから、市が言うからというようなことをみんな答えているわけですね。こういうことをどう思いますか。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 先ほどから申し上げておりますので、その点は、市が言うからとか、そんなことを言っているわけではありません。私ども、いわゆる社会委員会に付託されたわけでございまして、当然付託を受けて、社会委員として慎重なる審議をした上で、こういう報告を出したということで申し上げておりますので、御理解いただきたいと思います。

     〔「議事進行」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員に申し上げます。

 質疑の内容に関しましては、委員会の審議過程についての質問のみの質疑にとどめていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 武居光宏議員。



◆5番(武居光宏議員) 5番 武居光宏です。

 請願第5号の第3子以降保育料見直しについての請願でありますが、これは白紙、つまり今までの平成13年から続けられていたこの市の進んだ施策について、その続行をしてほしいというお母さん方の1万何百人の署名が出てきた、この内容は本当に真摯なものであり、いろいろの、こうした方がせめてというようないろいろな思惑もあるとは思いますが、まず続行していくんだ、そういう気持ちのあらわれでその署名が集まったと思います。それで、白紙撤回という言葉になる、この請願第5号の方の請願について、これはぜひ市民の多くのほかの、極端に言えば市長さんが工夫しながら、どうやって子供さんたちをこれから産み育てていき、また多くの人たちが子育てをしよう、これから子供をもうけていこうという気持ちになろうかということを、いろいろな施策を工夫している中で、岡谷市がマイナス方向に動くことは本当は許されない状態だと私は思います。

 よって、請願第5号について、ぜひとも私は採択をお願いしたいと思いまして、意見を述べるわけでございます。つまり、請願第5号について賛成をいたしますので、全議員の賛成の挙手をよろしくお願いしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 第3子保育料無料化、請願第5号でありますけれども、私、先ほども述べましたけれども、平成13年から始まって、本当に市の大きな目玉として岡谷市が誇りにできるものでありました。しかし、突然このような形で有料化になる。これは少子化対策、人口増対策からいっても、検証されずにして、それを打ち切るという、市の大きな裏切り行為があるわけであります。私たちは、お母さんたちが短期間に本当に署名を1万人以上集めた、この大きな熱意、それをぜひかなえてやりたいということで、賛成したいと思います。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 武居永作議員。



◆1番(武居永作議員) 1番 武居永作です。

 請願第5号 第3子以降保育料見直しについての請願について、青風会・公明・無所属連合を代表しまして、意見を申し述べます。

 第3子以降保育料無料化事業は、子育て支援と人口増対策の岡谷市独自の画期的な事業であり、今後とも続けていきたい事業であります。しかし、行財政改革プラン策定市民会議からは、受益者負担を導入すべきとの答申が出されており、財政状況が大変厳しくなっている中、平成18年度中は所得制限を設け、10%の保育料を負担していくことは、このすばらしい事業をより長く続けていくためにもやむを得ないことであり、市民理解も得られると考えます。

 よって、この請願には反対をします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) 請願第5号 第3子以降保育料見直しについての請願について、開政21を代表して意見を述べます。

 財政状況の厳しさが増す中、行財政改革プランのスタートの年でもあり、市側にも説明不足がありましたが、そのことにより市民に御迷惑をおかけしましたが、この請願に対してお母さん方の願いはわかりますが、受益者負担の公平性からも、この請願には反対をいたします。

 以上。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原です。

 先ほど、私、3回使って同じような質問を委員長にしたわけなんですが、いみじくも今、賛成討論に立った方の賛成の意見というものは、やはり市が平成18年度10%ということで、言ってみればそこまでおりてきたんだからいいんではないか、そういう趣旨でこれに反対しているわけなんですね。そうなってきますと、これは請願第4号にもかかわってきますので、それは請願第4号のときに述べたいと思いますが、請願というものはやはりそうではなくて、市で行っている以上のことを、先ほど三沢議員も言いましたが、こうしてほしいという熱烈な切実な要望があるわけなんですね。市でこういうふうに言っているからいいんではないかとなりますと、これはもう請願をどうとらえるかという議員の資質の問題にもなってくると思うんです。

 ですから、私は先ほど来言っておりますが、市が平成18年度とりあえず10%ということがこの反対の理由になっているということに、非常に大きな議員として間違いを犯していると思っております。そういうような点も含めて、私はこの請願第5号こそが、子供を持つ母親の切実な願いだと思うんです。その願い、請願を生かすためには、やはりこれは可決すべきもの、採択すべきものと思います。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより請願第5号を採決いたします。

 請願第5号に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案についてお諮りいたします。請願第5号を採択することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立少数〕



○議長(上野安規光議員) 起立少数であります。

 よって、請願第5号は不採択とすることに決しました。

 次に、請願第4号について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 委員長にお伺いしたいと思いますが、先ほどの委員長報告の中で、一番大切な論点が抜けた報告になっていると思います。なぜかといいますと、委員会に付託前の審査で、私の質問ですが、要旨の2番目に「少子化対策、子育て支援にきちんと配慮するため、18年度中に生まれる子どもたちまで、今後予定される激変緩和措置を適用すること。」という、この意味が、私の解釈では10%の負担を7年間と言えばいいですかね、平成18年度中に生まれる子供たちが卒園するまでということで、7年間継続しろ、そういう解釈でいいかということを紹介議員に尋ねたら、その10%を担保するものではないと、今回の請願にはそこまでの意味はなくて、今後採用される激変緩和措置をそのまま適用してほしいというのが趣旨だということで、そこのこの請願の要旨の、特に2番目の意味を取り違えて審査してしまったのでは、請願者に対して申しわけない、正確な判断ができない、だからそのことを確認してくれということで付託をし、実際報告の前段では、懇談をしたというところまでは報告がありましたが、ではこの日本語の意味、要旨の2番目の意味が、お母さん方と懇談した結果、このように確定されましたという報告があって、そのもとにそれぞれの質疑がされ、討論をした結果こうですという報告ならわかるんですが、一体どういうことなんでしょう。懇談した結果、この意味、願意はどこに請願者があったと認定して委員会審査をしたか、まずお伺いしたいと思います。

 あと、経過についてお聞きする中で、かなり委員会の開催そのものとして不備があったのではないかというふうに感じるところがありますので、お尋ねをしたいと思います。

 1つは、この請願第4号を提出したお母さん方、子を持つ母の会のお母さん方が委員会を傍聴に来たと。順番とすると、請願第5号が先で請願第4号が後ということではありますが、もちろん関連している請願ですので、それを請願第5号も含めてしっかり見たいということで上がって、もう部屋に入ろうというときに、どうぞ、中に入ってくださいというような休憩もとらずに、何か部課長や主幹さん方がざざっと出ていく、それと入れかえにとかということをしているうちに、実際には請願第4号の子を持つ母の会のお母さん方が前段の請願第5号の請願の様子を見ることができなかったという事態があったようですが、この辺の事実をどうつかまれているか、お伺いをしたいと思います。

 それから、もう一つ、その間に、その間というのは請願第5号の方を審査している間じゅう、そのお母さん方は紹介議員の一人の方に呼ばれて、別室で打ち合わせという形なのか、ずっと話をされていて、しかもそこで聞くところによると、どうやって答えたらいいかというQ&Aというようなものをお母さん方に手渡して、そのQ&Aの紙を持って懇談に臨んだというようなこともお聞きをしているところですが、そんなことがされれば、本当の意味での請願を出したお母さん方の気持ちというのを、委員会の懇談の場とはいえ、正確な願い、願意、文章の意味を確定することにならないのではないかという重要な問題点を感じますが、その点について委員長は把握されているだろうと思いますので、以上、重立って3点、お伺いしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 ただいま3点ですか、質問をいただいたわけでございます。

 先ほどの報告の中で、確かに要点というようなことで申し上げましたものですから、いわゆる委員会としましては、やはり請願者から直接すぐ意見を聞くというわけにもいきません。そういった中で、委員会を休憩して、そして請願者から願意を確認し、審査に当たりましたというように先ほどは報告申し上げました。そして、ただいま今井秀実議員から言われた部分で、その10%の負担の継続について、こういった中におきまして当然私の方としましても、まず休憩をしまして、その後懇談会が始まる前に、内容等をこのように対応していきたいということで委員会の中で諮りまして、そして20分の休憩をとりまして、50分から再開したわけでございます。その再開は懇談会という形で行ったわけでありまして、それにつきましておいでいただきました請願者の皆さん方に、懇談会の開催の趣旨を申し上げました。

 そして、その趣旨の中に、今井秀実議員、笠原征三郎議員それぞれから、請願の意味を取り違えてはならないので、請願者から請願の意味をしっかり確認して審査をしてほしいとのことでありますので、請願者の方から請願の趣旨をお聞きしたいというものでありますということをお断り申し上げまして、確認をしてきたところであります。この中におきまして、それぞれのやりとりはあったわけでございますが、請願者の方からも一定の答えがあったわけでございます。

 そして、その中に特に言われているのは、当初は100%だったというようなことの中で、署名活動を始めたり、そしてまたさらには1月25日に市長と面談したんだと。その中で、市の財政の困難なことも私たちも理解しなければいけないと思ったと。そして、その後の市の状況が変化する中で、私たちも請願の内容が変わってきた部分もありましたというようにお答えをいただいておるわけでございます。

 さらには、このお答えいただいた中で、一番、平成18年度中に生まれる子供たちまでということがポイントですと。途中で切られると困るんだという中で、おなかにいる子供たち、子供ができるまでに時間がかかるということも含め、先のことまでを考えていただきたいという意味を込めておりますということを言っておりますし、また10%がずっとというわけではなく、10%ではなくて、それからまた下がる部分も、若干のあれは動きがあるだろうというようなことも私どもは思っておりますというようにお答えをいただいたわけでございます。

 そして、あと請願第4号についてお聞きしたいという部分ではありますが、こちらにつきましては確かに、私ども社会委員会としましてもこんなような懇談会形式そのものは初めてのケースでございますので、若干の不手際があったことはおわびは申し上げたいと思っておりますし、また後日連絡で、その点は私、委員長としましておわびをしたところでございますが、いずれにしても20分後に開催というような形の中で懇談会をやりまして、約40分間を行ってまいりました。

 そして、いずれにしても請願第4号と請願第5号、それぞれ請願された方は違いますので、そこら辺につきましては本来ならやはり懇談会ということで、請願第4号について確認をしてほしいんだということでございましたから、その請願第4号については当然確認をしてきたところでございますので、御理解いただきたいと思います。

 そして、あと3番目の紹介議員のQ&Aというようなことでありますが、この点においても、私としましては若干はその点、情報は収集しておりますが、いずれにしても委員会も初めてならば、当然請願を出されたお母さん方も初めてのことです。そういった中におきまして、やはり請願を出したというのは、そこの請願の中に要旨と内容があるわけでありまして、そのことをやはり議会で欲してほしいんだということでありまして、あくまでその分を本会議で指摘を受けましたので、取り違わないようにということの確認をしておくんだと。ですから、お母さん方も当然なれておりませんから、変な受けとめ方なり、また聞かれ方をされてしまえば、懇談会そのものが混乱してしまいます。あくまで、そういった状況の中でスムーズにいくために、一定の紹介議員としての義務を果たしたものというふうに私は受けとめておりますので、そのようにお答え申し上げます。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井です。

 ちょっと到底納得できない形なんですが、最初の結局懇談をした結果、こういう意味ですということを共通認識にして委員会の進行をなさったかどうか、これは大変重要なことだと思います。そこがあいまいでは、この請願を出された方の本当の意味というのを整理しないまま、ちょっと変な言い方ですが、ムードだけでそれぞれの議員が勝手に解釈してということでは困るから、本会議でわざわざ私が質問もしてきているわけで、委員会として懇談が終わった後の委員会のスタートの時点で、この意味は今の懇談でおわかりのとおり、こういう意味ですということを確認して、ではそれを前提に1人1人の議員が質疑を深め、討論をしましょうと、こうでなければ、請願者に対して物すごい、これは失礼どころか、議会としてあってはならないことをやったということになるんではないでしょうか。もう一度、そこは非常に重要で、ここを外してしまったら、この請願、続きをこの本会議でやれという方が無理だと思いますので、明確にお答えをいただきたいと思います。

 それと関連して、解釈が人によって違うということが、先ほどの委員長の私への答えの中でも、お母さんと懇談した中では、お母さんは10%で継続してほしいと、ゼロになってくれればそれにこしたことはない、そういう願いをしゃべっているお母さんもいたというふうに聞こえる話がありました。一方で、先ほどこの請願第4号の、それぞれの委員の判断の賛成という意見では、とにかく来年度、市民の方とよく懇談して決めていくというふうに市側が言っているんだから、それを平成18年度で生まれる子供たちまで適用するということはいいんではないかというような趣旨に聞こえる。

 つまり、お母さんの願いの10%でいてほしい、できればゼロに近づけてほしいという思いで出しているお母さんがいる。一方で、議員の解釈では、いや、そうではないんだと。激変緩和であれば、これは数字は言っていないかもしれませんが、10%、30%、50%、90%とかとなっても、それはそれで激変緩和措置で、それを来年度生まれる子供たちまで適用すればいいんだという、その解釈の違いが存在したまま、これを通していくなんていうのは到底許されることではないと思いますので、そのお母さん方のおっしゃられたことや、討論でそれぞれの委員が発言したこととの整合性を、先ほどの論点、結局この請願の意味は何かということに再度的を絞ってお答えをいただきたいと思います。

 それから、先ほど多少の不手際があって、お母さん方にもおわびをしたというような言い方をしましたが、これは多少どころではないんではないでしょうか。というのは、傍聴に入れなかったという時間帯に、正確を期すためにQ&Aを渡して調整していたと言いますが、それはむしろこの請願を出した人たちの本当の気持ちを封じ込めて、紹介議員が勝手に拡大解釈できるような方に持っていくために用意したQ&Aではないかというふうに、私はかなり強く推測をせざるを得ないと思っています。そんなねじ曲げがされたとすれば、先ほどの願意の確定、文章の意味の確定がなされていない上に、むしろその意味を確定するに当たっては、紹介議員の方が、本来の子を持つ母の会の方々の思いをねじ曲げてしゃべらせたというようなことがあるのではないかというふうに、かなり強く懸念いたします。

 さらに、委員会の様子を詳しく聞いたところ、懇談会ですかね、お母さん方が一番後ろの席に座っていて、その前に紹介議員が1人いてとかという、非常に不自然な配置で、お母さん方が懇談でしゃべっている途中に言葉が詰まると、紹介議員が、いや、その紙を読めばいいんだというような発言をしたとかというようなことを傍聴された議員から聞いているんですが、その辺の事実はどうだったんでしょうか。これも大問題と思いますので、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 先ほども、もう私はお答えを申し上げました。初めてのケースでありまして、しかも懇談会ということで、委員会を一たん休憩して対応したというように申し上げましたが、そんな中で初めてのケースであるから、その部分で、多少御迷惑をおかけしたり、そういった状況があったということを申し上げました。経験しているならば、今おっしゃるとおり、状況が違う、やり方がおかしいというようにわかるでしょう。初めてのケースだから、そして途中で市側の方も退席をいただいたわけでありまして、その中におきましては机に種類が置きっ放しでありますから、当然そこのところへお母さん方が出ていただくのは失礼に当たるだろうというようにも判断いたしました。ですから、委員会におきましては、その審議の進行につきましてはやはり委員長としての私は責務で対応してきておりますから、委員長としても不手際がありましたということで申し上げたわけでございますし、またその後、お母さん方に、不手際があって申しわけございませんでしたというこを申し上げているわけです。そのことを先ほど私はちゃんと申し上げてありますから。

 そして、今、今井秀実議員から、非常に問題のある発言があったわけでございます。こちらにつきましては、社会委員会として軽視される、さらには構成する委員に対しまして侮辱的な内容が含まれております。この点につきましては、議長におかれまして議事録を精査し、厳重なる処分を求めます。



○議長(上野安規光議員) この際、暫時休憩いたします。

 再開時間は追ってお知らせいたします。そういうことでよろしくお願いいたします。



△休憩 午後2時41分



△再開 午後3時23分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 貴重な時間をいただきまして、ありがとうございました。

 まず、先ほどの発言につきまして、議事録精査というようなことにつきましては取り消しをさせていただきます。

 そして、再質問に対してお答えいたします。

 請願第5号に入る前に、傍聴者の許可を委員会に諮り、許可いたしました。請願第5号の請願者は入っていただいたが、請願第4号の人がなぜ入らなかったという理由は、私はわかりません。

 願意について、10%を継続するものではないということを懇談会終了時に確認いたしましたし、委員会再開時におきましても、確認した上で請願第4号の審議に入りました。

 なお、Q&Aを手渡して、紹介議員がねじ曲げてしゃべらせたとの質問につきましては、紹介議員と請願者の間のことであり、委員長として関係するところではございません。

 以上でございます。



○議長(上野安規光議員) 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井です。

 今、報告で、結局懇談会の場で、この請願人の願いの意味は、10%以下を7年間継続してくれという意味までは担保されてないということが確認をされたということで、今、答えられたかと思いますが、そういう解釈でよいか、一番の重要点なので、再確認をさせていただきたいと思います。

 それから、Q&Aを渡す渡さないは、確かに委員長の関与するところではないかとは思いますが、Q&Aが渡されて、お母さん方が懇談に臨んでおられたということは、委員長は承知していると先ほど言われたかと思いますが、そのこと自体は委員長として把握はしていたか。これも全体の大きな流れ、私たちの問題意識でいえば、この請願を出された方々の思いがいろいろな段階で、きつい言葉を言えば、ねじ曲げられてしまったのではないかというような懸念とかなり重要な関連を持ちますので、その2点について再度確認をさせていただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 まず、担保をされていないということで確認をいたしました。

 もう1点につきましては、私も紹介議員でありますので、そういった部分におきましては多少のいろいろの情報は入りました。しかし、このときにそういうようなことの部分につきましては、当然関知していないところでございますので、そのように御理解いただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) ほかに質疑はありませんか。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 先ほどの委員長答弁によれば、Q&Aを持って入ったというようなことを言ったわけですけれども、今ちょっと内容が違うような気がしますけれども、お答え願いたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 先ほどもお答え申し上げましたように、私は委員長の席におりましたから、そういうものを持って入ったかどうかはわかりませんし、それにつきましては委員長の立場として関知していないというふうに申し上げておりますので、それ以上のことはありませんので、御理解いただきたいと思います。

     〔「議事進行」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 今の三沢議員の質問は非常に大切な点であります。先ほどの今井議員の質問のときには、それを確認したというんですか、わかっていたというようなお答えだったと思いますので、確認のためにも、議長におかれまして、最初の征矢委員長の質疑の内容をぜひ精査していただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) この際、暫時休憩いたします。

 このままでお願いいたします。



△休憩 午後3時27分



△再開 午後3時29分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 社会委員長から答弁を求められておりますので、発言を許可いたします。

 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 私も紹介議員として一定の話や調整なりは聞いておりますが、Q&Aについては、先ほども申し上げておりますように、関知はしておりませんということを申し上げておりますので、その点をよく御確認をいただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) この関知云々ということではなくて、請願のお母さんたちにQ&Aが渡っているかどうかということをお聞きしているわけであります。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 先ほどから申し上げておりますように、私は委員長の職務を遂行しておりましたから、そんなところまで私はよくわかりませんということで申し上げてありますので、それ以上のお答えはありません。



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 最初に今井秀実議員に答えたときは、たしか渡っているのは知っているという、そういう答弁でした。だから、あえてここで確認をしているわけですが、もう一度お願いします。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 私は、先ほどの今井議員から出た質問のときにお答えしたのは、委員会の中での初めてのいろいろなケースであり、そして懇談会という形で切りかえて一定の手続を踏んでやってきたけれども、その中で若干不手際があったということはおわびを申し上げますと言ってきた中で、私自身も紹介議員でありますから、先ほど申し上げましたように、調整なりその辺のでの話は聞いておりますけれども、それ以上の部分につきましては委員会を進行する、または懇談会を進行するという部分において、その紹介議員、またそういう話があったのかなというように申し上げたわけでございますし、そこのところを取り違えないように御理解いただきたいと思います。

     〔「議事進行」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) ちょっと話が進まないようですので、テープを起こしていただいて、ちょっともう一度しっかり確認していただきたいと思いますが、議長に。お願いします。



○議長(上野安規光議員) ただいまの議事進行でありますが、テープを起こすまでもなく、先ほどから委員長が何度もわかりやすく言い直しておりますように、事前にそういうものは知らなかったということでございますので、御了解をお願いしたいと思います。

     〔「議事進行」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 進行いたします。

     〔「議事進行」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 同じ内容での議事進行は受け付けられませんが。

 議事進行ですか。

     〔「はい」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 宮下奈美恵議員。



◆7番(宮下奈美恵議員) 今、同じ質問ではということですので、質問を変えます。

 先ほど答えていただいている分は、先ほどから質問しているものとは全く別なものを答えているわけです。私たちは、先ほど休憩に入る前に、今井秀実議員が質問したことに対して、征矢議員がQ&Aがあるのを知っていると言うのを耳で聞いております。それに対して、今お答えいただいているものに対しては、そのことは関与できないと言っています。これは明らかに言っていることが違うわけです。それを本人に聞いても、言ってないと言われればそれまでという議長の采配に対しても問題があると思います。テープを起こせと言っているのは、それだけ大事な議題であるからであります。そのことについて、もう一度しっかりテープを聞いて、言ったものが言わないというふうになっているような議会では困ります。これは本会議の場ですから、言ったものは言った、言わないものは言わない、はっきりさせるべきだと思います。



○議長(上野安規光議員) 同一案件に対する議事進行は受け付けられません。

 もう一度、ですので三沢一友議員の議事進行で申し上げたことを繰り返しますけれども、一連の質問、また答弁のやりとりの中で、社会委員長がQ&Aの存在については知らなかったということが質疑、答弁の過程の中で明らかにされておりますので、最初に言った、言わないといった部分でテープを掘り起こして聞き直すということではなくて、一番最後の社会委員長答弁というものをもって事実といいますか−−としたいということでございます。

     〔発言する者あり〕



○議長(上野安規光議員) この際、暫時休憩いたします。



△休憩 午後3時35分



△再開 午後3時40分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議事進行について申し上げます。

 社会委員長の当初の発言の中でQ&Aの存在を知っていたかのような発言があったことは事実であります。しかし、その後、休憩中等の時間を通じまして、私、議長が直接社会委員長と、その前後の関係を調べました中で、社会委員長も当時をきちっと思い返す中で、Q&Aの存在自体は知らなかったと、ただし紹介議員としてさまざまな調整には携わったことは事実である、そういうことをはっきりしました。また、その内容につきましては、後段の社会委員長答弁の中でも申し上げておりますものですから、一連の、先ほどから申し上げますように、質疑、答弁という流れの中で社会委員長発言というものを受け取っていただきたいというふうに思っております。

 したがいまして、発言のテープを起こす云々という部分ではありませんので、このまま進行をしてまいります。

     〔「進行」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 進行いたします。

 ほかに御発言はありませんか。

 武居光宏議員。



◆5番(武居光宏議員) 5番 武居光宏です。

 委員長にお聞きしたいんですが、今のやりとりの中、このやりとりの中で議会の進行といいますか、委員会の進行について、傍聴の方を入れる入れないの問題について委員長が判断をしていたやな、もしそういうことを判断しながら委員会を運営していたということになると、やっぱりこれは問題だと思うんですが、そこら辺のところは、委員会の中の運営の方法について……

     〔「議事進行」と言う人あり〕



◆5番(武居光宏議員) これはやっぱり重要な問題でありますので、私の質問を許していただければと思うんですが。運営の仕方についてのことが出てきておりますので、それについて、それを知りながらああいう一部委員長がやり方について謝ったような部分もあったし、それから傍聴の人たちが入ってこなかったような部分もあったんですが、そこら辺の流れというものは、委員長が知りながらそれをやったということになると問題だと思うんですが、そういう流れというものははっきりさせていただきたいと思うんですけれども。



○議長(上野安規光議員) 武居光宏議員に申し上げます。

 ただいまの質問につきましては、武居光宏議員自身が社会委員会に出席しておられました。その時点で発言を十分できたわけでございますので、この本会議における質疑は御遠慮願いたいと思います。

 進行いたします。

 ほかに質疑はありませんか。

 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原です。

 委員長さんにお聞きしたいわけなんですが、先ほど請願第5号のときにも言いましたが、やはり先ほどこの請願第4号においても根底にあるのは、この請願者の思いを酌むんではなくて、どの賛成討論を聞いても、先ほどの今井秀実議員の質問にも重なってくる部分があるかもしれませんが、やはり市で平成18年度はとりあえず10%でやっているんだから、それでいいんではないか、そういう思いがあるわけなんですね。先ほど、三沢議員が、そのやりとりのテープを起こしてもらったということで言いましたので、私も手元で持って言っているわけなんですが、そうなってきますと、この請願そのものに対して社会委員会がどういう考えを持っているかということなんですね。市で示している以上のことだったら請願者の思いは没にする、市と合っているところだったから、この請願者の請願を賛成したと。

 しかし、先ほど委員長報告で、そういうものを出さないとお母さんたちの思いが通じないと言っていたわけなんですが、しかし22日にこの請願は出されておりますが、その何日も前に、お母さんたちの本当に署名をとったりいろいろの、短期間で1万超える署名をとったわけなんですね。そういう運動によって、最初は100%と言っていたのが、10%、30%、幾つとかそうなって、その後、急遽また来年は10%で、平成19年度からは市民の皆さんと相談したり、市議会ともよく相談したいと、この請願の内容と同じになってきているわけなんですね。そうなってくると、何もここで思いを示さなくても、その前にお母さんたちの運動によって思いが達成しているわけなんです。そういうことに対して、社会委員会、この委員会の中のやりとりでも宮下議員がそういうことを聞いておりますが、どういう審議がなされたか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 先番の議員さんからの質問にも一定のことをお答え申し上げておりまして、そしてまた委員長報告の中で要旨を申し上げてあります。やはりちょっと勝手な思い込みのような状況がもしあるなら、これは私はちょっと委員長としまして、委員会等の中でどうしたのかということだけ申し上げているわけでありまして、それはそのとおりに受け取っていただきたいと思うわけであります。

 その中に、まず平成18年度中に生まれた子供たちの対応も今後予定される激減緩和措置を望んでいるんだということも確認をしてきております。当然、これは請願第4号の中身であります。さらには、先ほどから本会議から出たそのものを、付託を受けたものにつきましても、この確認をしましたということで、10%を担保するものではないということも確認をしてきております。このことにつきましては、それ以上のことでもございませんし、またそのことにつきましてやはり懇談会も40分をかけて対応してきておりますし、その後委員会を再開してきた中の審査においても一定の議論を行ってきておりますので、その点は十分御理解いただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原です。

 それでは、もう一度お聞きしますが、委員会の中で宮下議員がこういう質問をしているわけなんですね、紹介議員に。今、言ったように、市とどこが違うかというと、平成18年度中に生まれる子供たちまでという希望が述べられていると。しかし、それがそのことによって市は10年かけて、あるいは20年かけて100%に持っていこうとする、そういう思いがあるかもしれません。それがこういうことをうたうことによって、6年ばかりそうしたら100%ではなければいいよという考えになっていってしまうわけなんですね、今の委員長報告ですと。そうなってきますと、お母さん方の思いというものと逆な方向へ行っちゃうわけなんですね。そういう思いでの賛成で採択されたなら。逆に、私はこの請願が市と同じことだから余り意味がないということを言いたかったんですが、これを採択することによって、お母さん方の思い以下のものになってしまうと。市の激変緩和のお墨つきを逆に与えてしまう。

 それは、この渡されたQ&Aにそう書いてあるんですね。今回の請願については10%を担保するものではないと、これもちゃんと書いてあるんです。今後、採用される激変緩和、そのまま適用してもらえばそれでいいんですと。これは議員として、これを採択するという感覚がおかしいんではないですかね。そこのところ、どんな議論がされたか、委員長にお答えをお願いしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 先ほどから申し上げておりますように、私の申し上げていることをそのまま受け取っていただけばいいんですよ。私はそういうように言っているわけではないですか。だから、これは現実に、きょう傍聴にも見えられておりますけれども、お母さん方の参加をいただく中で、傍聴も当然それにのっとって対応してきておりまして、そして本会議から、皆さん方から付託されましたので、その内容について懇談会をやったきたわけですよ。だから、その中において確認をしているわけではないですか。それを何を曲解するんですか。だから、先ほど申し上げましたように、それ以上の私の答弁はありません。

     〔「議事進行」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) この際、暫時休憩いたします。



△休憩 午後3時51分



△再開 午後3時53分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 社会委員長。



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 同じことの繰り返しになりますけれども、まず請願者の方から内容を確認する中で、まずはこの平成18年度中に生まれた子供たちまでということがポイントですという点と、そして10%が担保されるものではないというものを確認した上で、委員会を再開し、そしてその中に一定の審査、討論をした中で、先ほど御報告申し上げたとおりな結果であったわけでございますので、以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

     〔「議長、動議」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原です。

 今の委員長報告に対しての質疑を聞いていまして、私は動議を提案するものです。

 私ども、この問題が起きてから非常に大きな関心を持って見守ってまいりました。2月19日に、これはファクスでいただいたものであれですが、日はきちんと入っているので確かです。最初、子を持つ母の会の皆さんの請願、これは紛れもなく白紙撤回だったわけなんです。しかも、これは2月22日に出すという日まで入っているわけなんですね。それでは、2月22日に提出されて受理された請願第4号、これがどうなっているか。これは議案としてお手元にあると思うんですが、白紙撤回は全く抜けて、今言ったような、平成18年度中に生まれる子供たちまで、今後予定される激変緩和措置を適用する、こういうような内容になっております。

 この間に何があったのかということで、私どもも非常に興味と言ってはなんですが、何があったんだろうということで関心を持ってまいりました。そんな中で、わかったことは、ある紹介議員の朱が入った、朱というのはよく訂正したりする朱ですね。「朱に交われば赤くなる」というような、この朱です。朱が入ったことが明らかになりました。お母さん方のこの運動によって、当初100%だったのが10%にとりあえず平成18年度はなったということ、これは先ほども言いましたが、本当にお母さん方の運動があったと。それとともに、議員の果たした役割、これも私どもは大いに評価する点であります。しかし、市民団体、子を持つ母の会の請願に対し、その切実な思いと余りにかけ離れた内容にしてしまうことなど、たとえ議員であっても、議員だからこそ、絶対あってはならないことだと思っております。

 これは地方自治法第124条第7節が請願ということなんですが、紹介とはというところで実例、凡例が載っているわけなんです。請願の出された内容に賛意をあらわし、橋渡しをすることをいうというわけなんですね、紹介議員は。ですから、請願の内容に賛意をあらわす者でなければ紹介すべきではないと。ですから、請願の内容を改ざん、そういうようなことをしてはならないという意味も私は含まれていると思うんです。ここに、まず第1として大きな問題点があります。

 次に、第2点です。

 請願第4号として受理されたものは、果たして請願としての意味があるのかという点です。これも憲法で請願権というのが認められているわけなんですが、そこにも書かれておりますし、また辞典などで請願というものを引いてみますと、市民の皆さんの自治体に対する願い、要望というものなんですね。ですから、既に岡谷市で来年度は10%、その後は市民の皆さんと話し合っていくということがわかっている時点で、それ以上の思いだったら請願としてふさわしいかもしれませんが、先ほど来の委員長報告を聞いていますと、そうではないということはおわかりだと思うんです。

 そこで、既に何度も言っているように、繰り返しになりますが、市で既に示している案と同様の請願など、既に請願の意味をなくしていると。これは請願者の落ち度があってのことではないと私は思っております。市と同様な内容にねじ曲げられてしまった、一部議員と、また市と同じ内容でなければ賛成できない、これは先ほど来、請願第4号、請願第5号で明らかでありますが、賛成できないような一部議員に私は責任があると思っております。

 先ほども言いましたが、言うまでもなく、市民の出される請願というものは行政に対して、私たちはこうしてほしいという切実な要望、要求を出されているものです。市側の提案をなぞるような請願は、請願の意味を失っております。それどころか、先ほど言いましたが、執行部にどのような激変緩和措置であろうと、お墨つきを与えるものになってしまい、請願者の最初の思いとは180度相反するものとなってしまっております。

 第3の問題点です。

 ねじ曲げられた請願書とつじつまを合わせる必要から、一部議員は委員会の傍聴に出席しようとした請願者にQ&Aなるものを示し、請願者に発言をレクチャーしていることは、これは重大な問題です。私たちは、付託前の質疑の中で、子を持つ母の会の皆さんの請願の真の思いがどこにあるのか、きちんと確認することを強く求めました。しかし、そこに一部議員の考えが教え込まれたものとなると、社会委員会での決定は重大な誤りを持ったものになります。

 以上、主な点として3点を挙げましたが、どれもが議員としてあるまじき、ひいては議会としてあってはならないことだと私は思います。ぶつぶつ言っている議員も含めて、私はすべての議員に訴えたいと思います。議員の皆さんの良心、良識があるなら、自分たちで犯した間違いは自分たちで改めていく、今これをしなければ、岡谷市議会に取り返しのつかない大きな汚点を残すことになります。

 よって、請願第4号については委員会決定を取り消し、委員会への差し戻しを動議として提案いたします。

     〔「賛成」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) この際、暫時休憩いたします。

 このままでお待ちください。



△休憩 午後4時03分



△再開 午後4時03分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ただいま笠原征三郎議員から、請願第4号について社会委員会に再付託されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は議題として成立いたしました。

 本動議を直ちに議題といたします。

 お諮りいたします。本動議のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」「異議あり」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 挙手をお願いいたします。

 横内 正議員。



◆9番(横内正議員) 9番 横内 正です。

 今の動議について、全く見解の相違といいますか、曲解に基づく唯我独尊の内容でありますので、私は全くその必要がないと思います。

 よって、今の動議は認めることはできませんので、そういうふうに採決をしてもらいたいと思います。

     〔「賛成」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 17番 三沢です。

 今の光景を見ておりまして、事務局長が手を挙げろ、手を挙げろというようなことで促したわけですよね。大きな問題ではないかと思うわけですけれども。いや、ぶつぶつ言わないで。

     〔「何を言っているんだ」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) ただいまの議事進行について申し上げます。

 異議がありという声が出ましたけれども、動議に関しましては異議がある場合は挙手が必要でございます。そういった意味で、挙手を促したわけではなくて、異議ありという発言をされた方に、異議があるならば手を挙げて異議を申し立てるようにという意味でのゼスチャーといいますか、手を挙げてみせたというだけでございますので、よろしくお願いいたします。

 進行いたします。

 ほかに御発言はありませんか。

 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 今、笠原征三郎議員が出した動議は、当然そのように進めるべきと考えます。幾つか出されました。請願者の案文が朱を入れられて訂正されたということ、それから傍聴者が来て、傍聴したいという、そのタイミングで別室に入れられて、Q&Aを渡されて、それに基づいて答えたということ、その全体からして、請願者の思いが二重三重にねじ曲げられたという重要な事態も含んでいますので、そのことも含めた審査のやり直しはぜひとも必要と考えますので、委員会のもう一度差し戻しということに賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 本動議に対しましては、賛否両論がありますので、起立により採決いたします。

 本動議に賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立少数〕



○議長(上野安規光議員) 起立少数であります。

 よって、請願第4号を社会委員会に再付託されたいとの動議は否決されました。

 進行いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) 6番 齋藤美恵子です。

 請願第4号 第3子以降の保育料見直しについての請願に対して意見を申し上げます。

 第3子以降の保育料無料という施策は、平成13年度より実施されてきました。ここに来て、4月より100%有料化を市としては予定していました。学童クラブの有料化に向けては、事前にアンケート調査を実施したことに比べ、この第3子以降保育料有料化に対して何の前ぶれもなく、いわゆる上意下達式で政策変更がなされようとしていました。この件に関して、子育て中のお母さん方は騒然としました。現実に、保育料が家計費に占める割合は大きなものがであり、生活設計さえ崩されることになります。請願理由の一部にもありますが、背信行為と請願者は感じ、この有料化に対して白紙撤回を要求する思いでいました。

 しかし、白紙撤回することを主張し過ぎることで、これからも同じ時代を過ごすことになる第3子を持つ若いお母さん方以外の人々に合意は得られないという判断がありました。しかし、こんな配慮までを子育て中のお母さんにさせてしまっているということは、岡谷市が子育て支援に対して無策だとしか言いようがありません。子育て支援は未来に対する先行投資であり、長いスパンでの施策を打ち出すべきであると考えます。短期間での支援策はパフォーマンス的な要素を含んでいるとしか感じられません。請願者はいまだに、今回の政策提案手法に対して完全に納得はしていません。

 私は、この案件が付託された社会委員会を傍聴させていただきました。その折に、紹介議員の一人である議員さんが、次年度以降の保育料の保護者の負担割合はゼロから議論を重ねることを含め、賛成討論を行っていました。これは請願者も思いを同じくするところだと考えます。当事者も含め、きちんとした話し合いを重ね、政策決定していくことが真の市民総参加であり、そのことにより市民の熟度が増すのだと考えます。この請願においては、最初は同じ思いをしていたお母さん方から、結果的に2件の請願が提出されるに至りました。お母さん方はかなり混乱し、苦悩しました。私としては、当初から相談を受け、議論し、提出に至った、この請願第4号に対して、以上申し上げた理由で賛成いたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 17番 三沢です。

 何回も繰り返しておりますけれども、平成13年度から始まった保育料第3子無料のこの施策、多くの市民から受け入れられ、安心して子供を産み育ててきたこの矢先に、有料化という市の方針が出されました。これは大きな市民への裏切りであります。すぐ受益者負担、税の公平性と言いますけれども、今年度の重要施策に掲げてあるのは、3つのうちの1つは子育て支援であります。これを曲げるようなことがあってはならない。しかも、今度の請願第4号については10%がずっと続く、担保されているならまだしも、今年度限り、後はゼロから100%まで範囲は大きいわけです。話は最初に戻しますけれども、本当にお母さんたちの願いを通すだったら、署名を集めたあのお母さんたちの気持ちを生かして100%の無料化を通すべきでありますので、何回も繰り返しませんけれども、変えられた文章の内容、ねじ曲げられたこの請願には反対であります。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) 請願第4号 第3子以降の保育料見直しについて、開政21を代表して意見を述べます。

 自立のまちづくりに向け行財政改革プランを策定し、健全財政を維持していくための改革、改善を取り組んでいて、各事業の見直しをしている中、その一つとして公平性の視点に立った適正な受益と負担の確保を、市民の皆さんの理解と協力が重要であり、このことに理解していただけた子を持つ母の会の請願には、母親の真摯な気持ちがうたわれており、この請願に賛成をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 請願第4号 第3子以降の保育料見直しについての請願について意見を述べます。

 請願人である子を持つ母の会の取り組んだ第3子以降保育料無料化続行の署名では、当初このようになっております。少子化の大きな歯どめとなるはずだった第3子以降保育料無料化が、この3月の議会で正式決定後、平成18年4月より有料化されようとしていることに断固反対します。平成13年度に初めて施行された第3子以降無料化で、迷っていた出産を決意し、やっと生まれた平成14年、平成15年生まれの子供たちが入園しようとするときに有料化されることは、まさに背信行為です。今回のように、予告も説明もないまま法案が覆されることは、市民の行政に対する不信感を著しく助長させることであり、今後行政で行う子育て支援等の対策すべてが信頼できないものとなってしまうことが考えられるのではないでしょうか。私たちは、安心して子供を産み育てることのできる、きちんと未来を見据えた岡谷市であることを強く要望しますという、これが出発点で出てきたものであります。

 もちろん、その後市当局との交渉などを通じて、差し当たり決まっているのは、来年度10%の負担、それ以降は市民とよく懇談をしてということになっております。その上で、この子を持つ母の会が当初請願として予定したものが白紙撤回であったものを、紹介議員となってくれるかもしれないということで訪ねた部分で、朱を入れられ、文章が変えられた上、その意味解釈を結局は、先ほど委員長報告であったように、平成18年度中に生まれる子供たちが卒園するまでの間10%、あるいは10%以下での負担にとどめてほしいという意味を担保していないという内容に変えられてしまい、しかも委員会の場ではQ&Aなるものを渡されて、本当の思いがしゃべれないというような状況下になってしまったということであれば、到底この請願が本来請願者が出したかった思いとはかけ離れたものに事実上なっているというのは明らかであります。

 確かに、このお母さん方がせめても10%の負担以下にとどめてほしいという願いを持っていることは切実な内容であり、子育て支援の充実を図っていく観点からも、あるいは市民総参加の観点から、しっかりとした話し合いを続けていくという思いを込めた、この請願の提出者の思いは十分受けとめなければいけないとは思いますが、解釈によっては市側が考えているよりも後退した内容まで解釈の余地を残すものとして現在出されている、この請願第4号には反対をせざるを得ません。そのことこそが、かえってこのお母さん方の願いに沿っていくものと考えます。

 以上の理由から、本請願は採択すべきものではないというふうに考えます。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 武居光宏議員。



◆5番(武居光宏議員) 5番 武居光宏です。

 私は今までの論議を通じて判断をしたんですが、いずれにしてもお母さん方が純粋な気持ちで請願をしてきた内容が、何とか通る部分でということで工夫をされたことはわかります。それで、齋藤美恵子議員もそうした内容で賛成の討論があったわけですけれども、いずれにしても紹介議員を初め、この請願を通そうとする議員の中にかなり思いが違っておりまして、これはこのままでは私、とても賛成する気になれなくなりました。市長以下、私の一般質問でお聞きしたんですが、必ず段階的に上げていきたいというような、私、一番一般質問最後のときでありましたけれども、市当局はどうもそういうふうにお考えになっているようでありますし、そのままでいってしまったら全然担保されないものになってしまいます。私は、この案件については反対でございます。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 宮下奈美恵議員。



◆7番(宮下奈美恵議員) 7番 宮下奈美恵です。

 私も請願第4号に反対する立場で意見を述べさせていただきます。

 まず、私は社会委員会でありますので、委員会の論議のことも存じております。ただ、私が納得いかないのは、先ほども武居光宏議員も言っておりましたが、社会委員会の委員ではあるが、その中で請願者が傍聴をしたいと言って見えられたのに傍聴ができなかった、これは市長のおっしゃる市民総参加のまちづくりとしては、議会傍聴、委員会傍聴もするというのは非常に積極的な意見であり、そしてまた岡谷市のことを考えるお母さんたちとしては当たり前のことだと思います。

 私は休憩の間にフロアにお母さんたちを迎えに行き、委員会室まで御招待をいたしました。当然、お母さんたちは傍聴に入ってくると思い、私も委員の席に着きました。しかし、実際委員会が始まってみると、傍聴を願っていたお母さん方は中に入れずにいました。そして、その間何がなされていたかは委員には全く知らされていません。先ほどの意見の中では、武居光宏議員の質問に対し、同じ委員会であるのだから委員会の中で質問すればよかったではないかという返事がありました。しかし、その当時は一体お母さんたちに何が起こったのか、委員の中では知る者がいなかったと思います。委員長がそれを知っていたのか、紹介議員がそれを知っていたのか、定かではありませんが、まず第一にこの請願を通すことに当たり、お母さんたちが請願第5号も含めて納得した上でこの請願を提出したのか、はっきりさせた上でという最初の目的がそもそも行われていなかったということが大きな問題であります。

 動議も出され、いろいろな議事進行もありました。それだけ、この請願には問題が多いということがわかったわけであります。このような請願を採択すべきではないと私も考えております。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより請願第4号を採決いたします。

 本請願は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。請願第4号に対する委員長の報告は採択であります。本請願は委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立多数〕



○議長(上野安規光議員) 起立多数であります。

 よって、請願第4号は採択されました。

 この際、暫時休憩いたします。



△休憩 午後4時23分



△再開 午後4時45分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議案第44号の上程、説明、質疑、委員会付託



○議長(上野安規光議員) 日程第29 議案第44号 岡谷市指定介護予防支援の料金に関する条例を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 保健福祉部長。

     〔保健福祉部長 中嶋政春君 登壇〕



◎保健福祉部長(中嶋政春君) 議案第44号 岡谷市指定介護予防支援の料金に関する条例について御説明申し上げます。

 改正の理由につきましては、裏面にありますように、介護保険法等の一部を改正する法律の公布、施行に伴い制定いたしたいものでございます。

 介護保険法の改正に伴い、介護保険の認定区分で要支援1、もしくは要支援2と認定された方につきましては、4月から介護福祉課内に設置されます地域包括支援センターにおいてケアマネジメントなどを行っていくことになっております。具体的には、地域包括支援センターが指定介護予防支援事業者の指定を受けて、介護予防サービス計画の作成、いわゆるケアプランの作成などの支援を行っていくこととなるため、この業務に対する料金について条例を制定するものでございます。去る3月14日に、厚生労働省より介護報酬等に関する告示が示されましたので、ここで議案上程をさせていただくものでございます。

 それでは、岡谷市指定介護予防支援の料金に関する条例の本文について御説明申し上げます。

 第1条は、この条例の趣旨でありますが、介護保険の認定区分で要支援1、もしくは要支援2と認定された方に対するケアプランの作成などの介護予防支援の料金について必要な事項を定めるものでございます。

 第2条は、料金の納付についてであります。介護予防支援を利用する場合には、次条の料金を納めなければならないとするものでございます。

 第3条は、料金の額の規定でございますが、指定介護予防支援に要する費用の額の算定に関する基準によって算定した額とするものであります。基準の金額につきましては、1カ月につき4,000円、新規の場合は初回加算として1回につき2,500円を加算するものでございます。

 第4条は、委任規定でございます。

 附則として、この条例は平成18年4月1日から施行するものでございます。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(上野安規光議員) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 今、第3条で料金、月4,000円、初回は加算があって、1回2,500円というような数字を言われましたが、それがそのことによってどんなサービスが受けられるかということとのバランスが一番重要と思うんですが、今の説明ではケアプランの作成など介護予防支援がという説明にとどまっていたかと思いますが、具体的にはどういう支援が受けられて、その対価として4,000円支払うと、その辺のちょっとイメージが膨らむ説明をもう少しいただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(中嶋政春君) 介護予防サービスの計画、いわゆるケアプランということでありますけれども、この作成に当たりましては、介護の予防によって具体的にどういう形での利用サービスをやっていくことがいいのか、あるいは家族や、あるいはサービス提供者などと目標、あるいは具体策について話し合いをしていく、そういったものも含める中で、その人に合った介護予防サービスを本人、あるいは家族、それから居宅介護支援事業者等と協議をして、その人に最もふさわしい計画を立てていくと。それと同時に、実際にサービスを受けながら、それがちゃんと機能したり、その人のために本当になっているのかどうかということも調整をしながら、その成果も上がるかどうかという部分までも検証していくという、そういう部分の費用も入っているものであります。



○議長(上野安規光議員) 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 そうすると、聞いた感じでいうと、ケアプランの作成なんかのための費用として月4,000円かかると、つまりその方が実際に事業者を決めて、介護予防サービスそのものを受けるのは、また別個そのやつを利用して、そちらはそちらで利用料を払わなければいけない、そういう仕掛けかどうかちょっと確認したいと思います。

 それから、それが今までと比較して、新しい事業ですので今までとの比較というのは非常に難しいかもしれませんが、今までの従来の要支援や要介護1の方々の実情と比較して、この利用料4,000円とかというのは高いのか低いのかというような、およその傾向がわかりましたら教えていただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(中嶋政春君) 今回の4,000円の部分については、これはあくまでも介護予防に対してのケアプランということの費用であります。ですから、そのケアプランに基づいて、今度それぞれの事業所でサービスを受ける場合には、当然そこには1割負担という部分が伴ってくる内容になるものであります。

 それと、あと4,000円が高くないか安くないかという部分でありますが、これは国の厚生労働省の方でいろいろな地域の実情ですとか、そういったものを勘案する中で、この4,000円という費用は積算されているということでありますので、その点で御理解いただきたいと思っています。



○議長(上野安規光議員) 今井秀実議員。



◆8番(今井秀実議員) 大体イメージはわいてきたんですが、もう1点お聞きしたいのは、月4,000円というのも、今のこういう高齢者の置かれた現状とかを考えるとかなり高いような気もしてくるんですが、減免の制度とか、そういうようなものはこの利用料金についてあるのか、その辺についてお伺いしたいと思います。

 あと、細かいことになりますので、特にこの対象者になる方々にとってこの負担が適正かどうか、十分委員会で審査を深めていただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(中嶋政春君) 費用の部分でありますけれども、このケアプランの関係につきましては、これは現物給付ということで、介護給付の中で全額賄われるということになっております。今回は、たまたま4,000円を払わなければいけなくなったケースがある場合に、こうした形で条例で金額を受けていくというような形になっておりますので、通常のケアプランの部分については介護給付費、全額そちらの方で見ていただくことになっておりますので、直接の負担はありませんので、御理解いただきたいと思っています。



○議長(上野安規光議員) ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第44号は、社会委員会に付託いたします。

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△議案第45号の上程、説明、質疑、委員会付託



○議長(上野安規光議員) 日程第30 議案第45号 財産の処分についてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 経済部長。

     〔経済部長 小泉光世君 登壇〕



◎経済部長(小泉光世君) 議案第45号 財産の処分について御説明申し上げます。

 処分いたしたい財産は、塩嶺林間工業団地第2期事業にかかわる土地でございます。本事業は昨年の7月から株式会社岡谷組により造成工事を進めてまいりましたが、このたび無事竣工し、3月13日に引き取り検査を終了しました。

 処分いたします土地の内訳につきましては、議案の別紙をごらんいただきたいと存じます。

 土地の所在は、岡谷市長原1571番29ほか5筆、地目は宅地、面積は合計で1万2,319.39?でございます。

 それでは、議案にお戻りいただきたいと存じます。

 売却の予定価格は4億400万6,859円でありまして、契約の相手方は株式会社宮坂ダイカスト、代表取締役、宮坂一正氏でございます。

 なお、3月15日に宮坂社長と仮契約を結んでおりますことを御報告申し上げます。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(上野安規光議員) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原です。

 この売却予定価格、およそ4億400万円というのはどのように算出されているのか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 経済部長。



◎経済部長(小泉光世君) これにつきましては、土地代が1億8,478万7,859円と、あと造成工事代が2億1,630万円、開発行為の変更申請で173万2,500円、あと確定測量で118万6,500円の合計額ということになります。



○議長(上野安規光議員) ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第45号は、経済建設委員会に付託いたします。

 ただいま付託となりました議案の委員会審査を願うため、この際暫時休憩いたします。



△休憩 午後4時56分



△再開 午後6時10分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議案第44号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第29 議案第44号を再度議題といたします。

 本案は社会委員会に審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。

 社会委員長。

     〔社会委員長 征矢 久議員 登壇〕



◆社会委員長(征矢久議員) 3番 征矢 久です。

 社会委員会に審査付託されました議案第44号 岡谷市指定介護予防支援の料金に関する条例について、審査の主な点を御報告いたします。

 介護保険法の改正に伴い、介護保険の認定区分で要支援1、要支援2と認定された人について、介護予防サービス計画の作成などの支援を行っていくこととなるため、この業務に対する料金について条例を制定するものである。料金については、国の基準で定められており、市が関与するところではないとの説明を受け、委員から、要介護1から要支援1、2に認定された人にも不利はないのかとの質疑があり、不利もないし、利用者の個人負担もないとのことでありました。

 委員から、介護を受けないのが理想であるが、個人負担もないので安心した。国の法改正に伴う条例制定なので、この議案には賛成するとの意見がありました。

 審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。



○議長(上野安規光議員) ただいまの委員長報告に対し、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第44号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。

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△議案第45号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第30 議案第45号を再度議題といたします。

 本案は経済建設委員会に審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。

 経済建設委員長。

     〔経済建設委員長 轟  敏議員 登壇〕



◆経済建設委員長(轟敏議員) 16番 轟 敏です。

 経済建設委員会に審査付託されました議案第45号 財産の処分についてにつきましては、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告申し上げます。



○議長(上野安規光議員) ただいまの委員長報告に対し、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第45号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。

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△議案第46号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第31 議案第46号 「医療制度改革」法案の撤回を求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 今井秀実議員。

     〔8番 今井秀実議員 登壇〕



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 議案第46号 「医療制度改革」法案の撤回を求める意見書について、提出者を代表し、案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。

 「医療制度改革」法案の撤回を求める意見書。

 小泉内閣が今国会に提出している「医療制度改革」法案は、国民に新たな負担増を押し付けるとともに、保険の使えない医療を大幅に拡大する大改悪の内容となっています。

 今回の医療制度大改悪の第一は、高齢者・重症患者への負担増と医療の切り捨てです。今年の10月から75歳以上の「現役並み所得者」の窓口負担が、現行の2割から3割に引き上げられ、2008年4月からは、70から74歳の全ての人の窓口負担が、1割から2割に引き上げられようとしています。

 入院の場合では、今年の10月から療養病床に入院する人(75歳以上)の食費・居住費が保険適用外になり、長期の入院患者にとっては多額の負担増となってしまいます。また、高額療養費給付限度額を10%引き上げ、高齢者だけでなく、全ての患者の負担を増額する事になります。

 更に、長期療養者のための療養病床を38万床から23万床も減らし、15万床にするなど高齢者の病院からの追い出しも大規模に行なわれます。

 医療改悪の第二は、保険のきかない全額患者負担の医療を大幅に拡大し、「混合診療」の本格的な導入が進められようとしている点であります。これが実行されれば、手厚い治療を受けられるのは、お金持ちの人だけとなり、そうでない人は保険医療だけで我慢するという「治療の格差」を生む事になってしまいます。

 第三としての改悪は、診療報酬が過去最大に当たる3.16%もの引下げの点であります。今回の政府の引き下げ案は、保険診療だけで頑張る医療機関の経営を困難にし、医療の質の低下を招く危険を大きくはらんでいます。

 以上の様に、今回の医療改悪が実現されたならば、お金の払えない人は公的医療から排除され、「所得の格差」が「命の格差」に直結する社会となってしまいます。

 よって、政府におかれましては、国民の生存権を大きく脅かすとも思われる今回の「医療制度改革」法案を撤回されますよう強く求めるものであります。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成18年3月23日。

 以上ですが、全会一致をもって御議決賜りますようお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) お諮りいたします。本案については、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 中島信一議員。



◆12番(中島信一議員) 12番 中島です。

 議案第46号 「医療制度改革」法案の撤回を求める意見書に対し、開政21を代表して意見を申し上げます。

 この医療制度の改革法案については、医療給付が伸び続ける構造になっております、そのものの見直し、医療費の膨張を抑制につなげていくものであります。そのために、生活習慣病患者の減少を図るとともに、平均在院日数の短縮化などを目標に設定し、取り組みの推進を図っていくと策定されています。また、一定年齢以上を対象に糖尿病など予防に着手した検診、保健指導の実施も義務づけられ、健康づくりによって医療費の抑制につなげていきたいとされております。

 また、高齢者の医療費が増加している中、高齢者に対しても応分の負担はやむを得ないものと考えます。

 よって、この法案の撤回を求める意見書には反対いたします。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 17番 三沢一友です。

 日本共産党岡谷市議団を代表して、議案第46号 「医療制度改革」法案の撤回を求める意見書について意見を述べます。

 提案者も申しましたように、第一は高齢者・重症患者への負担増と切り捨ての問題、第二は保険のきかない全額患者負担の医療を大幅に拡大し、混合診療の本格的な導入が進められていく問題、第三としての改悪は診療報酬が3.16%引き下げられるということで、保険診療だけで頑張る医療機関の経営を非常に困難にするという、総合的に見て、治療の格差、所得の格差、命の格差を生む医療制度の改革であります。これをぜひとも撤回されるように国に送ることについては、ぜひとも意見書の提出を上げていただきたいということで、賛成をいたします。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第46号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立少数〕



○議長(上野安規光議員) 起立少数であります。

 よって、議案第46号は否決されました。

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△議案第47号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(上野安規光議員) 日程第32 議案第47号 最低保障年金制度の創設を求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 今井秀実議員。

     〔8番 今井秀実議員 登壇〕



◆8番(今井秀実議員) 8番 今井秀実です。

 議案第47号 最低保障年金制度の創設を求める意見書について、提出者を代表し、案文の朗読をもって提案にかえさせていただきます。

 最低保障年金制度の創設を求める意見書。

 高齢者は、今、医療費の自己負担の引き上げ、年金改革による給付水準の引き下げ、年金課税の強化、介護費用の増大など、各種制度の連続的な改定により、大変厳しい生活を強いられています。また、今国会で審議中の医療制度改革法案には、高齢者の医療費負担を更に重くする内容も含まれており、より一層、厳しい状況に追い込まれようとしています。

 多くの高齢者は、低所得の状態に置かれています。無年金の人が全国に60万人以上います。900万人が、国民年金だけで暮らしており、その月額は平均で4万6,000円です。暮らしていけない高齢者が増えてきています。岡谷市でも、無年金や、低額の国民年金だけで生活している人が多数います。

 このよう中、指定都市市長会は、昨年7月27日、「無拠出で一定年齢に達したら受給できる最低年金制度を創設する」事を提案しました。年金者組合も、全ての高齢者が人間として尊厳をもって生きられるよう、かねてから同様の主張をしてきています。高齢者の生活を保障する最低年金制度の確立を求める声は高まっています。

 高齢者の置かれている現状を踏まえ、早期に、年金制度の充実、見直しが必要です。

 よって、政府におかれましては、全ての高齢者が人間として尊厳を持って生きられるよう、最低保障年金制度の早期実現を図ることを強く要望いたします。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成18年3月23日。

 以上ですが、全会一致をもって御議決賜りますようお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) お諮りいたします。本案については、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、討論に入ります。

 何か御発言はありませんか。

 武居光宏議員。



◆5番(武居光宏議員) 5番 武居光宏です。

 ここで述べられています高齢者の皆さんは、年金制度が始まるときになかなかすぐ掛金をかけても自分のものになるかどうかというような警戒のいろいろな論議がありまして、入らなかった人が多いと聞いております。それと、職人の方だとか、商店を経営されている方、農業の方、そういう方が無年金で今、非常に苦しんでおいでになるという話も聞いております。こういう人たちを救っていかないと、今のこの大変な世の中でどうして生きているか、本当に心配になるところでありまして、ぜひとも最低保障年金制度というものを政府は何とか原資を工夫していただいてつくっていただく、上申を、意見書として上げていきたいと思います。

 いずれにしても、この意見書については、こういう趣旨の内容が全国の自治体で1,200近くのところで上がっていると聞いております。ぜひ賛成をしていきたいと思います。私、そういうことで賛成意見を述べました。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 横内 正議員。



◆9番(横内正議員) 9番 横内 正です。

 議案第47号 最低保障年金制度の創設を求める意見書の提出について、青風会・公明・無所属連合を代表して、反対の立場から意見を述べます。

 ちょっと経過になるんですが、この意見書は当初、社会保障制度の充実と最低保障年金制度の創設を求める要請として出されました。当初案によりますと、案文の部分はほぼ同じですが、具体的に1つ、全額国庫負担の最低保障年金制度を実現すること、2つ、医療制度の改定に当たっては国民、高齢者への負担増を行わないこと、3つ、年金課税をもとに戻し、消費税増税や庶民大増税をしないことなどを求めていました。これは乗れないぞという話の中で、提出者の共産党議員が具体的な要求箇所を削るなどした本意見書を作成し直したわけです。

 先ほど、請願第4号をめぐって、私どもの議員活動の部分を、やれ改ざんだの、やれねじ曲げだのとあくぞもくぞおっしゃられました。しかし、この意見書に関することも、先ほどの論法でいけば、結果的に改ざんにほかなりません。ただ違うのは、本意見書提出の皆さんは、直したものを通そうとしたが通らなかった、我々請願の紹介議員は、お母さん方に現実というものを御理解いただく中で、よりベターな案を通すことができました。政治家の端くれとして、私どもは玉砕はしないのであります。この点が大きく違います。

 経過はさておき、本意見書には財源が明示してありませんし、背後にある財源を排除する部分にも賛同できません。また、ニートなど、掛金を掛けていない者まで救うのかという点も不明であります。理想として最低保障年金制度の創設を望まないものではありませんが、物事は総合的な判断に基づいて決められるべきで、この意見書だけ突出して提出しても効果が見込めないことは明らかです。

 よって、本意見書の提出に反対するものであります。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 笠原征三郎議員。



◆18番(笠原征三郎議員) 18番 笠原です。

 ただいまの反対討論の中で、前段の部分に対して私も意見を述べたいと思います。

 そして、あわせて賛成の意見を述べます。

 今、反対討論の中で、先ほどの請願と何かごちゃごちゃにまぜてというような発言があったわけなんですが、先ほど、私は請願というものはどうかということを言ったわけなんですね。請願は、その内容に賛意をあらわして橋渡しをするのが議員だと。しかし、今回のこの意見書です。いつもですと、意見書というものは各派交渉の場において出されるわけなんですね。その折に、提案されたものと違って、こういう内容だったらぜひ通るんではないかというときに変わってくることは今までもあったことなんです。ですから、今回も出された意見書に対して、私どもはその趣旨を変えるわけではなくて、皆さんの賛同を求めるためにも変えたわけで、この請願の趣旨を変えて出されたというものとは全く違う。議会の今までのルールを無視するか、あるいは知らずに発言したものだと私は理解しております。そういうようなことで、先ほどの請願に対して改ざんだ何だというようなことで、何か私も初めて聞くような言葉で、言ってみれば私どもの言った言葉に対して侮辱を受けたような気がいたします。

 しかし、それはそれとして、この意見書の内容、本当に先ほどの最初の意見書と同じように、今お年寄りがどういう立場にあるかということを議員として考える必要があると思うんですね。そういうことを全く考えずに、何を基本にしているかというと、共産党の議員が出してきたのだから、これはもう反対だ、そういうところに基準を置いているから、いろいろの議員としてあるべき態度から間違いが起きてくると私は思っております。

 年金がなくて生活している方は、当然のこととして生活保護のお世話になるということは、私は当然の帰結だと思うんですね。そういうところでお金を使うのか、そうなってくると自治体、ひいては国の財政が苦しくなってくるというようなことは明らかであります。そうではなくて、無年金者、そういう方の生活もきちんと人間としての生活をしていくという上で、私はこの意見書、当然議会として、議員として上げるべきだと思います。そういう立場から、賛成を述べます。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

 花岡健一郎議員。



◆4番(花岡健一郎議員) 4番 花岡健一郎です。

 最低保障年金制度の創設を求める意見書について、開政21を代表して意見を述べます。

 年金制度につきましては、充実、見直しについてトータルで見ていかなくてはいけないことであると考えます。この最低年金制度を早期に実現することだけで取り上げることは拙速過ぎると思われます。

 よって、この意見書に反対します。



○議長(上野安規光議員) ほかに御発言はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(上野安規光議員) これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第47号を採決いたします。

 本案は賛否両論がありますので、起立によって採決いたします。

 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔起立少数〕



○議長(上野安規光議員) 起立少数であります。

 よって、議案第47号は否決されました。

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△市長あいさつ



○議長(上野安規光議員) 以上で、今定例会の議事の全部を議了いたしました。

 閉会前に市長のごあいさつをお願いいたします。

 市長。

     〔市長 林 新一郎君 登壇〕



◎市長(林新一郎君) 第3回岡谷市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 今定例会に市側から御提案申し上げました平成17年度関係議案並びに平成18年度予算、条例議案等、多くの重要案件につきまして、それぞれ慎重な御審議をいただき、いずれも原案のとおり御議決賜りましたことに厚く御礼を申し上げる次第であります。

 議案審議並びに一般質問を通じまして、議員各位からいただきましたそれぞれの御意見等につきましては、今後慎重に検討を深め、市政運営に当たってまいりたいと考えております。

 市制施行70周年を迎えます新年度は、本格的な自立のまちづくりに向けた行財政改革スタートの年として、改革元年の意識を強く持ちながら、引き続き市民福祉の向上のため、市民総参加のまちづくりを推進するとともに、喫緊の市政課題に積極果敢に取り組んでまいる所存でありますので、議員各位には一層の御支援、御協力を賜りますよう心からお願いを申し上げ、御礼のごあいさつとさせていただきます。

 どうもありがとうございました。

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△閉会の宣告



○議長(上野安規光議員) これにて平成18年第3回岡谷市議会定例会を閉会いたします。



△閉会 午後6時49分

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成  年  月  日

        岡谷市議会議長    上野安規光

        岡谷市議会副議長   渡辺太郎

        岡谷市議会議員    宮下奈美恵

        岡谷市議会議員    笠原征三郎