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長野県 岡谷市

平成17年 12月 定例会(第8回) 12月15日−04号




平成17年 12月 定例会(第8回) − 12月15日−04号







平成17年 12月 定例会(第8回)



          平成17年第8回岡谷市議会定例会会議録

議事日程(第4号)

                平成17年12月15日(木)午前9時30分開議

 日程第1 一般質問

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本日の会議に付した案件

 議事日程のとおり

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出席議員(22名)

     1番  武居永作議員     2番  田中 肇議員

     3番  征矢 久議員     4番  花岡健一郎議員

     5番  武居光宏議員     6番  齋藤美恵子議員

     8番  今井秀実議員     9番  横内 正議員

    10番  降籏 清議員    11番  横内敏子議員

    12番  中島信一議員    13番  今井竜五議員

    14番  杉村修一議員    15番  高林紘一議員

    16番  轟  敏議員    17番  三沢一友議員

    18番  笠原征三郎議員   19番  渡辺太郎議員

    20番  清水隨豊議員    21番  林  豊議員

    22番  横内東洋雄議員   23番  上野安規光議員

欠席議員(1名)

     7番  宮下奈美恵議員

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長       林 新一郎君    助役       竹澤幸男君

 収入役      倉坪宏夫君     教育長      北澤和男君

 企画部長     矢島政樹君     総務部長     中田富雄君

                    保健福祉部長

 生活環境部長   武井政喜君              中嶋政春君

                    兼福祉事務所長

 経済部長     小泉光世君     建設部長     百瀬文夫君

 水道部長     金子 明君     消防部長     花岡彰一君

 監査委員     千明健一君     教育部長     宮坂英幸君

 岡谷病院長    塚田昌滋君     岡谷病院事務長  茅野重光君

 塩嶺病院事務長  大澤喜平君     企画課長     笠原昌之君

 秘書室長     小口明彦君     総務課長     武井富美男君

                    選挙管理委員会

 財政課長     小口千代高君    兼監査委員    小林利男君

                    事務局長

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事務局職員出席者

 局長       武居 久      次長       青木孝雄

 庶務主幹     今井勝志      議事主幹     林 裕平

 主任       下田典弘



△開議 午前9時30分



△開議の宣告



○議長(上野安規光議員) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

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△一般質問



○議長(上野安規光議員) 日程第1 昨日に引き続き一般質問を行います。

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△横内敏子議員



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員の質問を許します。

     〔11番 横内敏子議員 登壇〕(拍手)



◆11番(横内敏子議員) おはようございます。11番 横内敏子です。

 通告順に一般質問をさせていただきます。

 1番の平成18年度補助金、使用料の見直しについて。

 過日、新年度予算編成の基本方針が示されました。自立のまちづくり2年目、また行財政改革プランのスタートの年であり、すべての事業の見直しを行うということで、義務的経費は17年度当初予算の範囲内とし、義務的経費を除いた経常経費は10%削減、補助金、負担金も統合、縮減、廃止に努め、19年度予算でゼロベースから見直すことを前提に18年度は交付の必要性を抜本的に見直す、継続するものは制度的に定められているものを除き一律10%削減する、使用料や手数料のうち減免措置をしているものについては、慣例的な取り扱いを見直し、すべての利用者から受益者負担として設定された使用料や手数料を徴収する、政策的に減免する場合も上限を原則的に50%とするという内容でした。

 既に、先番議員から18年度予算編成に関連しての質問が出されておりますが、私は多くの団体や多くの市民に関係する補助金、使用料について質問させていただきます。

 補助金の一律10%削減、使用料については、すべての利用者から徴収するとのことですが、経済状況の非常に厳しい岡谷市にとって、全く理解できないということではありませんが、来年度で一気に実施するとなった場合、市民にとって影響は決して少なくないと考えますので、見直しに至った経過を改めてお聞きしたいと思います。

 2の防災対策についてです。

 (1)の防災マップの見直し。

 現在、平成10年に作成された岡谷市防災ガイドが各家庭に配布されていますが、既に7年が経過しており、避難場所となっている公共施設の一部が既になくなっているものもあります。

 また、新たに高層ビルが建設されたりして、市内もさま変わりしてきています。新たな避難場所の確認とマップの作成、周知の徹底が必要ではないかと思いますが、市のお考えをお聞かせください。

 (2)の地域防災組織活動に対する支援についてお聞きします。

 地震に限らず、災害はいつどのような形で私たちの身に降りかかってくるか知れません。被害を最小限に食いとめ、自分たちの住む地域は自分たちで守ろうという強い意志のもと、地区防災組織が市内全区で立ち上がっています。各区多少の差はありますが、小型ポンプによる初期消火、てんぷら火災への対応、土のうづくり、炊き出し訓練、救急救命訓練等さまざまな活動に多くの市民が参加しています。先月、三沢区自衛消防隊が発足しました。10周年を迎えた橋原防火クラブに比べたら遅い立ち上げかもしれませんが、元消防団のOBの方々と女性班で80人以上の隊員が集まり、これからも区民の皆さんに声がけをして、さらに多くの隊員を集めていく予定です。

 現在、消防各分団とも団員が少なく、また仕事の関係でいざというときに、団員が集まりにくい状況になっていると聞いています。比較的集まりやすい人たちが力を合わせて地域を守っていく時期に来ているという認識の上に立って、できるところから訓練を開始していくようです。このように地域の人たちが活動に参加していくわけですが、訓練中、万一けがなどしたときの対応についてやはり心配になってきますので、どのようになっているかお聞きしたいと思います。

 (3)地震等大災害時の道路確保についてです。

 ふだんは本箱に並べてある防災ガイドブックを改めて見てみました。住宅は密集していますが、比較的広い道路が縦横に伸びている旧市内に比べ、山と天竜川の間に住宅のある川岸地区は県道下諏訪辰野線が1本あるだけです。

 また、その岡谷川岸線は液状化危険区域に平行しています。折しも、岡谷川岸線の拡幅工事第1期分がいよいよ終盤に入り、急ピッチで工事が進められていて、片側通行のため終日渋滞が続いています。この渋滞を見るにつけ、もし地震などで県道が不通になったら、救急車や支援物資の搬送車等はどうなるだろうと不安になってしまいます。人命にかかわる救急体制等はふだんから考えておかなくてはいけないと思うのですが、県道が機能を果たさなくなったときの道路確保はどのように考えているのかお聞きしたいと思います。

 大きな3番のアレチウリ除去についてです。

 既に、御承知のことだとは思いますが、アレチウリは外来植物の一種で、北アメリカ原産のウリ科の1年草です。成長するとツルが10mから長いものは100mに達し、果実は他のウリ科の植物と違って、1つの種子が入った種が20個前後集まっていて、表面は細く鋭いとげで覆われています。長野県内では1970年ごろ確認され、その後河川敷を中心に急速に分布、拡大しています。アレチウリの繁茂は動植物の生態系を破壊してしまいます。農地等に広がった場合は農作物が被害を受けますし、林業への影響も懸念されています。このような厄介物のアレチウリの除去については、数年前から市民にも呼びかけがあり、毎年行われている諏訪湖周清掃、天竜川河川敷の下刈り等で除去してきました。

 また、県でもアレチウリ除去の対応をしてきたようです。しかし、今回取り上げました天竜川河川敷、特に中央印刷工場裏から三沢工業団地くらいの間は、9月下旬まで異常な発生のまま放置されていました。心配した地元三沢区が市の担当課と連絡をとり、県との交渉もありましたが、結果的には急遽10月2日に三沢区衛生委員会が中心となり、区衛生係の皆さんの協力を得て除去となった次第です。アレチウリの除去のポイントはできるだけ小さいうちに抜き取る、1年に数回、6月中旬から9月上旬の間に抜き取るのだそうです。今回は10月に入っての作業で、つるが伸びていて、果実はすっかり実が入り鋭いとげが手足にささり、とても大変な作業でした。応援に来てくださった宮坂課長さんにも体験を通して理解をしていただけたものと思います。そこで、なぜこのような時期まで駆除できなかったのか、今までの経過と今後の対策についてお聞かせください。

 4のひだまりの家の施設改修についてです。

 9月議会で食堂の拡幅について提案させていただきました。私としては、真ん中にある柱の移動とともに建て増しについて提案したわけでしたが、柱に話が集中してしまい、建物を広げるということが伝え切れていないまま終わってしまいました。確かに、柱を移動するとなると、工事期間中、厨房、食堂が使用できなくなりますし、大工事となってしまい、この提案は少し無理だったような気もいたします。そこで、諏訪湖側に食堂を広げることができないか、改めて提案いたしますが、いかがでしょうか。

 また、前回の部長答弁では、諏訪地域に同様の施設があり、そちらの方も利用していただければいいかなというふうに考えている、なお、まだ人数がふえるようだったら、その時点で増築等について、検討していきたいとのことでした。日によって休まれる人もいるようですが、現実に今狭くて使い勝手が悪いと困っている状況をどうとらえているのかお尋ねいたします。食堂を広げてほしいという通所者にかわって、再度質問をさせていただきました。

 以上で、1回目の質問を終わります。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員の質問に対する答弁を逐次求めます。

 市長。

     〔市長 林 新一郎君 登壇〕



◎市長(林新一郎君) 横内敏子議員さんの御質問にお答えをいたします。

 大きな1番でございますが、18年度の補助金、使用料の見直しについてお答えをいたします。

 現在、作成、取りまとめをしております岡谷市行財政改革プランでは、市民総参加による特色あるまちづくりを推進できる行財政基盤の確立を目指して、さまざまな取り組みが検討されております。歳入の確保と歳出の削減は行財政改革プランの大きな柱であり、補助金と使用料の見直しは、それぞれの具体的な取り組みの一つとなっております。

 具体的な取り組みといたしまして、補助金につきましては、平成19年度予算においてゼロからの抜本的な見直しを行うことを前提といたしまして、平成18年度予算において、一律10%の削減を行うことといたしました。

 また、使用料につきましては、平成19年度に3年ごとの一斉見直しを実施いたしますが、平成18年度予算におきましては、慣例的な減免適用を見直し、施設使用料を原則徴収することとしたものであります。

 以上でございます。



○議長(上野安規光議員) 企画部長。

     〔企画部長 矢島政樹君 登壇〕



◎企画部長(矢島政樹君) 大きな2番目の防災対策について御答弁申し上げます。

 (1)の防災マップの見直しでありますが、岡谷市の防災マップである岡谷市防災ガイドは平成10年に作成し、全戸に配布をいたしました。その後、建物等の変化に対しまして、ホームページ上の岡谷市防災ボックスに地区別防災マップを公開し、随時更新してまいりました。現在、災害に際しましての区域指定が2つ予定されております。1つは、本年7月に水防法が改正され水防警戒指定河川において、浸水想定区域の指定が県に義務づけられました。岡谷市の関係では、諏訪湖と天竜川が対象となり、浸水想定区域の調査を諏訪建設事務所において現在実施中であります。この浸水想定区域の調査結果が17年度末には県より公表される予定であります。

 2つ目は、土砂災害防止法に基づき、土砂災害警戒区域、特別警戒区域が県より指定される予定であります。現在、諏訪建設事務所におきまして調査を実施中でありまして、来年度中には区域を特定していく意向であると聞いております。これらの結果が公表された段階で早急に防災マップの改正を行ってまいりたいと考えておるところであります。

 (2)の地域防災活動に対する支援の件でございますが、地域での防災活動は非常に重要な活動であり、多くの市民の方に参加していただきたい活動でもあります。御指摘の地域の防災活動の訓練の中でのけが等に対しての補償でありますが、市で加入しております防火防災訓練災害補償等共済がございます。これは、市消防機関の主催する防火、防災訓練や市内の防火組織が行う自主的訓練で事前に市または消防機関に計画届のあった防災訓練の参加者に対して補償する制度であります。補償の概要につきましては、死亡一時金が1人当たり700万円、療養補償は入院日額3,500円、休業補償は休業日額3,000円等であります。もちろん、この補償制度で十分というわけではありませんので、区やあるいは個人など独自に保険に加入していただくことも、場合によっては必要ではないかと思われますので、よろしくお願いをいたします。

 (3)の地震等大災害時の道路確保の件でございますが、川岸地区におきましては、主要道路は下諏訪辰野線でありますが、この道路に被害が出た場合、緊急車両の通行が困難になる可能性があります。市といたしましては、地域防災計画に基づき、まず被害状況を把握し、迂回路の確保に努めてまいりますが、緊急の迂回路といたしましては、高尾山ろくの林道、天竜川の河川交通、橋原地区の鎌倉街道も考えられまして、さまざまな迂回路の対応に努めていかなければならないと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(上野安規光議員) 生活環境部長。

     〔生活環境部長 武井政喜君 登壇〕



◎生活環境部長(武井政喜君) アレチウリの駆除について御答弁をさせていただきたいと思います。

 議員さん御指摘のように、市内の河川敷や野山、畑等に繁殖するアレチウリの駆除については、大変苦慮をしているところでございます。岡谷市では平成14年から平成16年にかけましては、県の緊急地域雇用創出特別事業補助金等を利用しまして、横河川、天竜川等の駆除を実施をしたところでございます。平成17年度は広報や会合で駆除を呼びかけまして、諏訪湖一斉清掃の際の駆除、市民団体、天竜川ゆめ会議等による天竜川護岸の駆除、三沢区さんによる天竜川護岸の駆除などが行われたものでございます。おっしゃるとおり、アレチウリは野放しにしますとつるが在来の草木を覆い枯らしてしまい、秋にはたくさんの種がつき爆発的に繁茂するということでございまして、種がつく前の若いうちに根から抜き取るという人海戦術が最も有効だというふうにいわれております。そのために地域住民の皆様に自主的な活動をお願いし、各区や市民ボランティアの皆様を募り、駆除にさらに意を配してまいりたいと思います。

 しかし、議員さん御指摘のように、場所によっては大変危険な箇所があることから、河川管理者であります諏訪建設事務所等へも市民が対応するには危険なところがあるという部分を含め、さらに強力に駆除の要請をしてまいりたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(上野安規光議員) 保健福祉部長。

     〔保健福祉部長 中嶋政春君 登壇〕



◎保健福祉部長(中嶋政春君) 大きな4番目のひだまりの家の施設改修について、御質問をいただきました。

 ひだまりの家の通所者は、現在1日平均12人であり、定員には余裕がございます。そうした中で、現状の中で、創意工夫し利用していただいております。

 また、今年度からは岡谷市のひだまりの家を初め、諏訪市のあおぞら工房諏訪、茅野市のひまわり作業所の3作業所の運営支援を諏訪6市町村で行い、通所者がどの作業所でも利用できるように利便を図っているところであります。

 したがいまして、現時点では施設の増築は考えておりませんので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 一通り答弁が済んだようです。

 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) 横内敏子です。

 それでは、質問をさせていただきます。

 最初の1番の補助金、使用料の見直しについては、市長さんの経過はわかりました。まず、補助金について質問させていただきます。

 先番議員の一律カットについての質問の中で、すべての補助金であると助役さんが答弁されました。これは7月13日に全員協議会で出されました資料ですが、これを見ますと、補助区分として事業費で116団体、運営費で57団体、その他で8団体、これだけの団体があるわけですが、この一律カットということで当てはめますと、このすべてが一律カットになるということでしょうか、まずそれからお聞きします。



○議長(上野安規光議員) 総務部長。



◎総務部長(中田富雄君) お答えさせていただきます。

 今年度の補助金の対象と、補助金カットの対象ということの考え方は、前年度に10%以上の削減を行ったものとか、それから国・県の制度によって補助するもの、これはもうどうしても出していかなければならないという、そういう部分というのは変えられないものがございますので、こういったものを除いて額の多少にかかわらずすべての補助金を対象とする、こういうことでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) わかりました。

 この資料を見ますと、補助金で3万円以下というところが8団体あるわけですが、これが国のそちらの今おっしゃったことに当てはまらないと思うんですが、この3万円以下、2万8,000円、2万、1万5,000円、1万4,000円というようなこの団体も一応対象になるんでしょうか。



○議長(上野安規光議員) 総務部長。



◎総務部長(中田富雄君) 今、お答えさせていただきましたように、額の多少にかかわらず対象とさせていただくということにしておりますが、昨日からも申し上げてきておりますが、あくまでも10%というのは、この18年度に限った対応ということで、その前提としては、19年度からはゼロベースからの見直しをするということを前提にお考えをいただきたいということでございますので、当然のことながら、個別の補助金が減額、廃止の対象になるのか、それとも本当に真に必要なそういった補助金であるのか、その制度、それから統廃合、再構築、いろいろな形が考えられると思いますので、そういうことを前提として、とりあえず18年度は10%の削減をしていただく、そんなことを考えているところでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) この資料を見ますと、相当2,000万円、3,000万円とかいう、そういう補助金をもらっている団体、もちろん内容は違いますので、あるわけですが、この2,000万円、3,000万円というところの10%といったら非常に大きな額になるわけですが、どうしても一律カットのところで、多少の見直しみたいなところがあるにしても、それぞれの団体とか組織が10%カットをされた場合に、事業とか運営とかに支障を来すと思うんですが、その辺はどう考えているんでしょうか。



○議長(上野安規光議員) 総務部長。



◎総務部長(中田富雄君) 多分、いろいろな影響があるというふうには思っております。ただ、ここまでに至った、先ほどの市長の方から説明がありましたとおり、行財政改革プランの中で、どうしても今のままいったんでは財政がやっていけない、そういったものを考えたときに、どうしても取り組みの一つとして、補助金については、こういった形でやっていかなければならないということをそれぞれの団体の皆さんや市民の皆さんに御理解をしていただくべく努力をしていく以外ないというふうに思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) ちょっとしつこいんですが、補助金一律10%カットについて、先番議員さんからも質問が出ていまして、市長さんは英断を持って10%カットを実施すると言っていましたが、これは改めて見直しますと、むしろふやしてもいいのではないかというような団体もあるような気がいたします。ですので、一律カットではなく、すべてを見直す中で、英断を持って現状維持の団体もあっていいのではないかと思いますが、市長さん、いかがでしょうか。



○議長(上野安規光議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) 仕事の内容がふえて、むしろふやした方がいいという団体もあるということも承知しておりますが、現下の大変厳しいこの地方自治体の財政状況の中で、市民の皆様も創意工夫、努力をしていただいて、10%カットに対応していただきたいという願いを込めておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) 次に、使用料に移ります。

 ここでは、多くの市民が利用しております生涯学習館、湊、川岸、長地公民館を中心に質問します。

 最初に、使用料について、すべての利用者から徴収するということがありますが、大きな団体から少人数のグループまで、またしつこいようですが、そのすべてが有料になるのかどうかということの確認をしたいと思いますが、お願いします。



○議長(上野安規光議員) 総務部長。



◎総務部長(中田富雄君) 使用料は当然条例とかで決められているわけでございまして、そのところで徴収をさせていただくという形になろうかと思っています。今回の見直しの中で、市民会議の中でも一番御指摘をいただいたのは、減免という制度が不公平感を生んでいるんではないかというような御指摘を強くいただきました。そういった中で、そういった現在行われている減免というような形の中のものが、受益者負担の原則に照らし合わせたときに本当に適正に対応されているのかどうか、こういった部分をしっかり見直しをしていただくという中で一定の指示をして、今、御指摘のように、当然皆さんからいただき、なおどうしても減免をしていかなければならない場合の上限を、原則として50%としていくというような方向を出させていただいたところでございます。

 以上です。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) 不公平感ということで考えますと、それと同時に厳しい財政を考えますと、全くの使用料が無料というわけにもいかないということは私もわかります。ただ、人数が多い場合ですと例えば使用料が上がったとしましても、それを大勢で割った場合には負担が少なくて済みますが、小さな少人数のグループですとかなりの負担になってくるような気がいたします。その点でいきますと、自分たちが努力するとしても、使用する回数を減らすとか、もしかしたら解散せざるを得なくなるようなグループが出てくるのではないかという心配があります。これは一つには、これからの高齢社会を生き抜く元気で生き生きはつらつ生きていくためには、こういう施設を利用しての日々の活動というのもとても大事になってくると私は思うんですけれども、これで余り使用料がふえた場合には、逆にそういう点でマイナスになるのではないかと思いますが、ちょっと補助金のところでもお聞きしましたけれども、この点をどのように考えていらっしゃるでしょうか。



○議長(上野安規光議員) 総務部長。



◎総務部長(中田富雄君) 多分、市民会議の皆さんからの御指摘の部分も、従来からの慣例的に当たり前のように無料で使われているという、そういう実態があるのではないか、そういった御指摘の部分だというふうに思っています。したがいまして、そういった部分の不公平感という部分はやっぱり払拭していかなければならないのではないかという、そういったことでの一定の考え方で、これは各所管の部課のところでしっかり議論をしていただき、そして各種それぞれの団体のところとそういった話をきちっとしていただいた上で、結論づけていただきたい、そういったことで出させていただいたものでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) これからいよいよ使用料金を決めていくことになると思うんですが、私が今提案しておりますカルチャーセンターと3公民館では、築後の年数も違いますし、施設内容も変わってきておりますので、その点を含めて、今後どのような料金設定をしていくのか、わかっていることがありましたらお聞きしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 総務部長。



◎総務部長(中田富雄君) 先ほど申し上げましたように、使用料そのものは、これは使用料条例で決められている話ですので、当然適正な対価という部分を算定をして、そのところで受益者負担がいかにあるべきかということでの額を決定していくという作業があるというふうに思っています。それは、従来から3年に一度は確実に見直しをしていくというそういった中でやっていく話です。今、私の方で何回も申し上げているのは、そのところを超えて、事務的な部分として、そこの部分を減免というような形の中で行っている、そういう部分については、ことしはしっかり見直しをしていただく、そういうふうなことをやる年としていきたい、そんなふうに思っているところでありますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) 今の答弁でちょっと戸惑いがありますので、次の質問にちょっと続かなくなってしまったんですけれども、実際にはちょっと調べてみましたら、3公民館で284のグループが活動しているわけです。この中に今まで料金をいただいているところは除いて284だったような気がするんですけれども、これから決めるということになりますと、最高でも50%ということですよね、ですので、私はできるだけ金額を下げて皆さんが利用しやすくしていただけたらと思うんですけれども、そのことについて、もう一回、しつこいようですがお聞きをしたいと思います。本当に減免の対象グループがなくなってしまうのかどうかということも含めてお願いをします。



○議長(上野安規光議員) 教育長。



◎教育長(北澤和男君) 使用料につきましては、現在18年度の予算編成の中で検討中でございますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、現在、減免しております団体につきましては、今まで生涯学習館でありますとか、公民館の学級の講座を終えて、引き続き学習活動を続けるために結成された社会教育団体の関係につきましては、これを育成支援ということで減免にしたところでございます。今後、使用料徴収ということになりますと、先ほど議員さんがおっしゃったように、全体としては活動が停滞されるとか、あるいは小規模のグループは活動を停止されるというようなことも懸念されるものですから、教育委員会とすれば、そういう学習グループの意欲をそがないようなそんな対応を今後考えていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) 最後に、説明責任についてお聞きしたいと思います。

 市民負担の内容について、現状と課題が理解されるよう説明責任を果たすとしていますが、どのようにしていくのかとの質問が先番議員さんから出されて、それに対し、できるだけ早く知らせる、広報おかや、ホームページ、2月に市政懇談会を開くなどの御答弁がありました。今、申し上げましたように補助金対象団体が180、それから使用料徴収グループが約280あり、これらを漏れなく説明するということは大変なことだと思いますが、きのうのお話では、一部説明に入っているというようなことが答弁の中にありました。それで、1団体1グループ、それぞれが事情が違うわけですので、これについて、きちんと説明をしていかないと不満だけが残ってしまうような気がします。それで、できることでしたら、それぞれの団体、グループが理解をしていただけるような説明責任をどのようにしていくのかということをお聞きをしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 企画部長。



◎企画部長(矢島政樹君) 説明のお話でございますが、例えば今の使用料等につきましては、個々団体がございますので、先ほど御答弁ありますように、個々の団体と個々に合意した岡谷市の事情をお話ししながら、団体等の御理解をいただくべき対応をしていることで、今、進めておるところであります。

 さらに、全体的なものにつきましては広報ですとか、あるいはこのプランができますので、2月には市民の方と直接全体的な話を申し上げていきたいということで、個別、全体にわたって御理解を賜るようにしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) 2月の市政懇談会は、それなりの総体的なところでの理解で終わるような気が、今までの例でいきましても、それほど多くの方たちが出席するわけではありませんので、総体的なところでの市の方針というか、そういうことでは理解ができると思いますけれども、やはり心配になるのは、今まで減免でのほほんとしていたという嫌いがあるかもしれませんけれども、やはり楽しく通っている皆さんというのは、比較的高齢の方たちも多いような気がいたしますので、その辺のこれからの生き方まで左右されそうになるようなこの使用料の徴収につきましては、本当に誠意を持って、大変でしょうけれども、個々にきちんと対応をしていただきたいということを要望をしておきます。

 次の2番の防災対策について質問させていただきます。

 防災マップにつきましては、今、御説明がありました浸水想定区域というのが県から示されてくるということですが、これは17年中ということであったかなと思うんですけれども、ちょっと専門的なことでよくわからないんですけれども、この辺の説明と、それからやっぱり皆さん不安に思っているところもありますので、いつどのような形でマップを改正していくということでしたけれども、周知徹底をしていくのかをお聞きしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 企画部長。



◎企画部長(矢島政樹君) 今、県の方で進めております水防法の関係で指定されてまいりますのは、水防警戒指定河川ということの中で、浸水想定区域というものが定められてくるようになっております。これは、洪水などで河川の堤防が決壊した場合に浸水するおそれがあるという範囲、また水の深さを示したものが示されてくるようで、これを今県の方で作業が進んでおるようであります。

 それと、もう一つ先ほど申し上げました土砂災害防止法ということで、山沿いにございます土砂の流出等の区域につきましても、今、県の方で作業が進められておりまして、それらの定まったところで、マップの方は更新といいますか、新たなものをつくっていきたいというふうに、今考えておるところであります。これら作業をやるのには、一定のただ県が指定してきただけではなくて、中の手続的には市域での検討とか、あるいは調査といったものもやりながら、実際のものは、ただ指定されましたではいけませんので、それへの対応策みたいな避難場所がどうだとか何かそういうものも一緒にやっていかなければいけないということがあるようですので、それらを含めながらやったところで全体のマップというものはつくってまいりたいというふうに考えているところです。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) 県の方の動きはわかりました。岡谷市も岡谷保育園とか、あやめ保育園、みなと保育園などの新築、廃止によって多少変わってきておりますが、その辺は市としては、その次の避難区域というのは決めていると思うんです。その辺をどのようにマップに反映させていくのかをお聞きをしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 企画部長。



◎企画部長(矢島政樹君) 状況がそういったことで変わりましたら、それにかわるべきところを、生じた場合には、していかなければいけないというふうに考えておるところです。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) これは平成10年にできた防災ガイドですけれども、その県からの指示が出次第、できるだけ早い時点で、多分こういうマップをつくっていただけると思うんですけれども、それをつくっていただき、非常の際、それから私もそうでしたけれども、いただいて実際にどれだけ見るかなということがありますので、配布する折にはやはりこれはとても大事なものですので、身近に置いておくようにとか、一言添えてぜひ各戸配布をできるだけ早い時点でしていただきたいということをお願いをしておきます。

 次に、2番の地域防災組織活動に対する支援ですが、今、補償につきましては細かく説明をしていただきました。あってはならないことですけれども、死亡とか入院とか会社を休んだとかそんなようなことに対しての補償というのは、あるということがわかりましたので、一応この支援につきましては理解をいたします。

 それから、(3)の地震等大災害に対する道路確保につきましてですけれども、私が住んでいるところが川岸ですので、川岸を例に挙げたわけですけれども、御承知のように県道1本しかないという状況です。ですので、この県道が不通になった場合、もしくは地震等で破壊された場合とかは、その地域でけが人とか出たときにどっちにも行けなくなってしまうのではないかと思います。お聞きしましたら、高尾山ろくの方の林道、あるいは天竜川を使って、あるいは橋原の道とおっしゃっていただきましたけれども、橋原の道は三沢がだめになるときはちょっと橋原も多少危なくなるのではないかというようなことが懸念をされます。そうなってくると、高尾山ろくの林道が大丈夫かということにもなるわけですけれども、いずれにしましても、非常の際のことはやっぱり考えておかなくてはいけないと思うんです。それで今、この林道もふだん私どもは余り通りませんけれども、林道が非常の際には、どのように活躍してくれる道なのかということの確認もやはり必要だと思いますので、その辺確認ができているかどうかお聞きします。



○議長(上野安規光議員) 企画部長。



◎企画部長(矢島政樹君) 県道が主要の幹線でありますので、それが万一という場合には、迂回路的に考えたところであります。林道にしろ、維持管理をしてきておりますので、状況の確認は日ごろからしてまいりたいと考えております。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) 本当にふだん余り通らない道というのは、いざというときに実際に生かせるかなという部分がやっぱり心配があります。ぜひ日ごろから大型の、大型というか消防自動車、それから救急車、それから輸送用の大型トラックなどが通れる範囲の道の確保を違った角度でお願いをしたいんですけれども、これは今回はこれにとどめますけれども、今あるこの林道に対しては、本当に非常の際には、それが十分生かせるような確認だけはしておいていただきたいと思います。

 それともう1点、天竜川を使ってというようなことをお聞きしたんですけれども、多分これは消防の関係になると思うんですが、どのような対応というか、例、どのような訓練をされているのか、非常のときには、やはり生かされなければ何の意味もないと思いますので、その点をちょっと消防部長さんにお聞きしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 消防部長。



◎消防部長(花岡彰一君) 通常の災害、火災だとか救急につきましては、早くに現場に到着しまして、消火だとか救命行為、最優先に取り組んでいるところでございますけれども、大規模災害になりますと、道路の寸断だとか、あるいは建物の倒壊等によりまして、必ずしも早くに到着することができないというような状況になってまいります。そういった場合に、地域には消防が例えば早くに到着しなくても、各地域に11、岡谷市全域に11区域に分けてあります消防団と、また各区にあります自主防災組織が現在ありまして、そういった連携の中で救命行為、あるいは消火活動等を、それぞれが自分たちの地域を自分たちで守るという精神のもとに、ひとつそういった思いが各地域から上がっていただいて岡谷市全域に広がっていただければ、これが本当の安心して住める岡谷市ではないか、そんなように思っています。今後につきましては、そういった部分をさらに推進してまいりたい、そんなように思っております。よろしくお願いしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) 御丁寧にありがとうございました。

 私がお聞きしたかったのは、それもありますけれども、天竜川を使ってけが人とかそういう人たちを搬送するというようなことだったと思うんです、今の最初の御答弁では。そこで、どのような準備がされているかというか、訓練とか、そういうことをちょっとお聞きしたかったんです。



○議長(上野安規光議員) 消防部長。



◎消防部長(花岡彰一君) 大規模災害になりますと、天竜川の状況も予想できない状況下になると思います。そんな部分の中で、天竜川ではやっていませんけれども、諏訪湖を中心としたボートの活用等の訓練を行っております。

 以上でございます。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) ありがとうございました。時間がありませんので次に移ります。

 3番のアレチウリ除去についてですが、御答弁ありがとうございました。それで、先番議員の答弁の中で、18年度施策の一つとして、市長さんがアレチウリの駆除を取り上げていました。今後は市民の手で駆除をしていかなくてはならないのではないかと思います。今、部長さんは県の方にさらに強力に要請していくということをおっしゃっていましたけれども、だったら、ことしもちゃんとできたのではないかというような思いがいたしますので、どうもこれは市民の手でやらなくてはいけないのではないかと思います。そこで、天竜川の河川敷の状況については、前段で申し上げましたが、川岸地区も既に山の手までアレチウリが伸びてきています。それで、川岸以外でこのアレチウリの状況はどうなっているのか、ここにも一部写真があります。これは多分川岸地区だけのことですけれども、横河川に限らず、ほかにもあると思うんですけれども、その辺はどのような状況になっているかお聞きしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) ちょっとあれですが、市民の皆さんにやっていただくということについては議員さんおっしゃるとおりでございますし、危険な箇所があったりそういう部分については県の方へさらに駆除についての要請をしていくということでございますので、市民の皆さんにやっていただかないということではございませんので、ひとつぜひ市民の皆さんの御協力をお願いしたいというふうに思いますし、他の地区の関係でございますけれども、横河川の土手の国道から下くらいまでの間には、これは小井川区さん、それから長地で言えば横川区、それから東堀、西堀というような各地区に関連する横河川の土手等にあります。

 それから、一部にはいわゆる空き地になっているようなところにも生えているようなところがございますが、そういうものについても、私どもの方で気がついたところについては、多少私どもが手を出してやったり、建設部でやっていただいたりしているところですが、あくまでも民地については、私どもの方で注意を申し上げる程度で現実的にはなかなか私どもが手を出すということまでにはいっておりません。しかし、いずれにしても、1つのところから相当数繁茂してしまうということでございますので、そういう部分につきましては市民の皆様の御協力をいただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) わかりました。今も出ておりましたけれども、駆除に当たっては非常に危険を伴う場合があります。例えば天竜川の河川敷ですと、あそこはバイパスになっておりますので自動車が通ります。それで、川岸の観螢橋の辺からすべての自動車の進入を遮断して、そうなりますと短時間で、しかも気をつけないと、あそこの天竜川はアレチウリができているところは護岸工事ができてないところですので、結構落ちそうになるほどの場所でその作業をいたします。それで、事故、けがなども起きないような保証はないわけです。三沢区はここでわずかですが、子供から高齢者まですべての人に保険を掛けています。市は何らかの補償について考えていないかどうかお聞きいたします。



○議長(上野安規光議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) 基本的には市で御協力をいただくということでございますので、市の補償ということは具体的には考えておりませんので、先ほど申し上げましたように、危険箇所についてはそれなりの方法をとっていかなければいけないということでお話を申し上げたところですので、よろしくお願いします。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) できたら、今後このアレチウリに限らず、(「リーン」予鈴)市民の手にいろいろゆだねられるわけですので、何らかの事故があった場合のことも考えておいていただきたいと思います。

 次に、今後の取り組みについてですけれども、1つの方法として、アダプトプログラムというのがあるわけです。アダプトプログラムについては、ちょっと御説明しようと思ったんですが、時間がありませんのでやめますが、直訳すると里親制度ということになるわけです。それで今、地元で考えているのは、河川敷に面した企業、例えば中央印刷さんがその工場の範囲を管理するとか、それでうちのないところは仕方がないので区が管理するとか、そんなようなことで、アレチウリとかそういうところの繁茂しているところを管理していくというアダプトプログラムというものがあるわけですけれども、これについて、部長さん、どのようにお考えでしょうか。



○議長(上野安規光議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) アダプトプログラムについては、諏訪湖周も既に県の方で、企業ですとか市民の皆さんに御協力をいただいて清掃等もやっていただいているというような経過もございますし、諏訪の方へ行けば上川等もそんな区域に入っているというようなことでございます。天竜川についても、この間、三沢区さんの清掃をやっていただいた中で、県の方でそんな話も多少されたようでございますけれども、既に一部の天竜川沿いの企業さんでは、アレチウリの駆除等にも積極的に参加をしていただいてやっていただいている企業もあるようでございますので、そういう部分で、各地区ごとのそういう部分ができますれば、県の方に私どももぜひそういうことができるように呼びかけていきたいというふうに思いますので、またいずれにしても打ち合わせをし、御相談をいただき、そういう中でやっていきたいというふうに思います。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) この質問はちょっと言いにくいことなんですけれども、市民参加でのアレチウリ除去というのも、実は非常にお金がかかります。そこで、予算づけができないかということをちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(上野安規光議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) それにつきましては、先ほど議員さんもおっしゃっていただきましたが、来年度の施策の中で、市長答弁にありますようにアレチウリ駆除の推進ということを皆様に御協力をいただくという意味でも、一つ上げてあるわけでございまして、その予算措置についても、今後の中で、十分といいますか、一定の検討はしていくということでございますので、よろしくお願いします。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) これは、実際私もかかわっていますので、今後また実際に駆除をしていきながら、市の方にももし要望がありましたら出していきたいと思っています。

 次に、ひだまりの家の改修ですけれども、部長さんから想像をしていた答弁をいただきました。どうしてなのかなと率直に思うんですけれども、土地があり、その土地が県の土地だから広げられないのか、また費用がかかるからとか、その辺は今定員に余裕があるといっても、どうしてもあそこは広げてあげたい施設ですので、その辺はどうでしょうか。



○議長(上野安規光議員) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(中嶋政春君) 答弁がちょっと冷たい答弁で申しわけないわけでありますが、いずれにしても、土地の関係につきましては、御承知のように先ほど提案があった南側の土地については、諏訪湖の河川敷地、国有地になっている関係から、永久構築物の設置の部分については非常に困難な部分もあります。増築ということではなくて、先ほども答弁させていただきましたが、食堂の隣の例えば休憩室、あるいはそこが狭ければ休養室、まだ狭いようでしたら、例えば作業を行っております作業所の中でそういった食事をしていただくとか、いろいろな創意工夫が考えられるわけでありますけれども、そんな点で工夫をしていただければと思っております。どうしても必要ということになれば、また検討はさせていただきたいと思っております。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員。



◆11番(横内敏子議員) 私はどうしても必要だと思っています。それから、あそこに通所している人たちも、本当に一生懸命働いているんです。ですから、その姿を見るにつけ、私はやはり広げてあげたいと思います。

 最後に、ひだまりの家の建設のみならず、今後、既存の施設を利用して改築をしていくというようなことがあるかもしれませんけれども、そのときには長いスパンでものを考えて、最初にお金がかかっても、きちんとした建物をつくっていくべきだと思います。これは要望にしておきます。

 それから、時間がありません。最後になりますが、今、問題になっております東高校と岡谷南高校の統廃合の問題ですが、(「リ・リーン」終了)これについては到底納得できるものではありません。私も東高のOGとして署名活動に頑張っていますが、市長さんにおかれましても、白紙撤回に向けて、ぜひ一層の御努力をお願いいたしまして、一般質問を終わります。

 ありがとうございました。



○議長(上野安規光議員) 横内敏子議員の一般質問を終了いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

 再開は、10時40分といたします。



△休憩 午前10時30分



△再開 午前10時40分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△三沢一友議員



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員の質問を許します。

     〔17番 三沢一友議員 登壇〕(拍手)



◆17番(三沢一友議員) 17番 三沢一友です。

 2005年もいよいよ年の瀬を迎えました。しかし、女児の連続殺人やマンションの耐震偽装建築、きのうも証人喚問をやっておりましたけれども、さらにBSE問題もはっきり解決しないうちに米国産牛肉の輸入再開など、余りにも人命のとうとさを無視するニュースの連続であります。国の政治もさきの衆議院選挙で大勝した自民党がそれをかさにして、国民を無視してアメリカの言うままに在日米軍基地強化と憲法改悪をねらい、大増税や社会保障の改悪を進めようとしています。5人の子供を育て農業一筋でことし92歳になった私の母親が、幾ら苦労してもそれが報われるような政治ならよいが、年寄りいじめの政治はよくないねと言って、大きなため息をついていましたのが印象的であります。私も全く同感であります。

 それでは、通告順に従って質問させていただきます。

 まず、大きな質問の一番目は、高校改革プラン第3通学区推進委員会の岡谷南高等学校、岡谷東高等学校の統廃合案についてであります。

 この質問については、先番の征矢、花岡両議員も取り上げておりましたが、問題の重要性を考え、割愛することなく、岡谷南、岡谷東高等学校統廃合案の白紙撤回を支持する上で取り上げさせていただきます。

 長野県教育委員会は、少子化による生徒数の減少、県の厳しい財政難を理由に、現在89校ある県立高校を14校減らして75校にするという高校再編案を打ち出しました。県の教育委員会がことし6月に提示した県立高校再編案は、第3通学区全体で中学卒業者が2019年に2005年度の90%程度となり、募集学級数は15学級程度減ると思われるが、諏訪、岡谷、茅野市周辺は中学校の卒業者の減少率が低く、当面現状の高校数を維持することが適切であるとしております。ところが、ここに来て、11月23日に行われた第11回高校改革プラン第3通学区推進委員会において、余りにも唐突に岡谷南と岡谷東高校を統合し、新たな高校とする案が提出されました。この独自案は学校、生徒、PTA、同窓会、自治体、対象地域などに何らの説明や意見聴取の機会も持たれない中で、わずか2日間という短期日に密室において検討されたというものであります。これは、第3通学区各地区から1校削減という単なる数字合わせの論理が先行したものであり、この地域の子供たちをどのように育てていくのか、子供たちの進路や夢をどのようにかなえてやるかという本来の教育目的から逸脱したものではないでしょうか。私は県教育委員会が高校改革プラン推進委員会を設置した趣旨やその大きな目的は、地域の声を広く聞くことにあったと思うのでありますが、さて、ここで2点について、市長の考えをお聞きしておきたいと思います。

 初めに、この問題における市長の見解、考え方をお答え願いたいと思います。

 2番目に、今後県に対してどのような働きかけをしようと考えておられるのか、以上2点についての答弁をお願いいたします。

 次に、大きな質問の2番目は、岡谷市の農業問題についてであります。

 小泉内閣は農政の改革と称して、10月26日経営所得安定対策等大綱を閣議決定しました。一見農業経営で所得が安定するかに見える大綱ですが、農産物輸入自由化の国際ルールに合わせるとして、価格保障を廃止、大規模農家に限り交付金を支払う制度が柱になっているものであります。対象外の小規模農家は作付がますます厳しくなるものであり、我が国は世界最低の40%に満たない食糧自給率なのに、農業の担い手をさらに減らそうとするものであります。2007年度、平成19年度から実施をしようとするこの政策大綱は、大規模農家に限って交付金を直接支払う制度と集落への環境保全支払いに分けられますが、小泉内閣が新たに設定した営農面積基準案は、個別農家で認定農業者、これは水田の生産調整を実施し、他産業並みの経営改善計画を行政に認定された農家のことでありますが、その人たちが4ha以上、集落の名前で法人化を目指す集落営農は20ha以上の農家だけに支援するというものであります。農水省が最近発表した全販売農家を対象に実施した2005年農林業センサス調査では、家族農業経営は197万戸でしたが、このうち3ha以上の経営面積を持つ農家は、18万5,730戸で約9.4%しかありません。このままでは、全国の9割以上の農家が排除されるという危険性があることには変わりありません。都市型農業を推進する岡谷市においては、兼業農家、自家消費型農業になりつつあるのが現状でありますが、ここで最初の質問であります。

 一つとして、このたび政府が閣議決定した経営所得安定化対策等大綱をどう考えるのか、率直にお答え願いたいと思います。

 2番目として、経営所得安定対策等大綱が国から示された中で、平成18年度からの岡谷市の農業への取り組み方、方針などをお聞きしたいと思います。

 さて、3番目の質問は、休耕田対策にマコモタケの栽培についてであります。ことし川岸、新倉、夏明地籍で前岡谷市農業委員会会長の宮澤種市さんが、休耕田を利用してマコモタケの試験栽培を行いました。10月3日にその収穫作業が現地で行われ、私も見学させていただきました。この様子を翌日の朝刊各紙が一斉に取り上げたことが記憶にある方もあろうかと思います。食べてみて食感もよく、利用価値も高いと感じました。休耕田対策の転作作物としてマコモタケの栽培が普及できないか。また、今後販路の拡大や指導、支援などできないのか、ここではお聞きしたいと思います。

 さて、大きな質問の3番目は、悪質商法対策についてであります。

 最近の悪質商法はますます手の込んだものになってきています。被害に遭って初めてやられたと気がつく人は、まだよいのでありますが、泣き寝入りで済ませている人も多いのではないでしょうか。我が家にも10月に妻あてに架空請求はがきが届きました。そして、つい最近は近くの家で下水パイプの汚れ除去を頼まれましたので、次いでにおたくの下水パイプの汚れも見させてください、見るだけなら無料ですと職人風の人が訪ねてきました。たまたま私が家にいたものですから、私が出ていき、私のところは専門の業者さんがいるからと言うと、不機嫌そうに退散しました。このように身に覚えのない請求はがきや業者が横行しております。

 さて、ここで質問であります。

 初めに、市で把握した岡谷市内での悪質商法の現状と対策、種類別の相談件数、市でできる対策について、お聞きしたいと思います。

 2番目に、このたび県がララオカヤ1階に11月13日に開所した県松本消費生活センター岡谷支所開所後の状況で、この岡谷支所における相談の状況と直接市への相談件数などに変化が見られたのかどうかお聞きしたいと思います。

 以上、壇上での1回目の質問を終わりにします。



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員の質問に対する答弁を逐次求めます。

 市長。

     〔市長 林 新一郎君 登壇〕



◎市長(林新一郎君) 三沢一友議員さんの御質問にお答えをいたします。

 大きな1番の高校改革プラン、第3通学区推進委員会の岡谷南、岡谷東高の統廃合についてでございますが、既に何人かの議員さんから同じ質問をいただいておりますが、割愛することなくお答えをさせていただきます。

 岡谷南と岡谷東の統合案については、去る11月23日の第11回高等学校改革プラン第3通学区推進委員会において、突如として示されました。高等学校の改革問題は地域の教育振興において重要な問題であるにもかかわらず、教育関係機関や生徒、保護者、地域住民などの意見を聞くこともなく、委員会内部でも十分な論議を経ないまま今回の統合案を提示したことは、まことに唐突であり、極めて遺憾であります。砥川の脱ダムに関しましては、いまだに治山治水、あるいは利水の話し合いがオープンで、一般の住民も傍聴することのできるようなオープンな形で進められているわけでありまして、このような密室の中でどのような経緯を経て決められたかわからないような審議のあり方は、全く納得できないものであります。

 また、岡谷市のみならず、諏訪地域の多くの生徒や家庭に多大な影響を及ぼすこの統合案は、到底受け入れられるものではありません。私は今回の統合案を重く受けとめ、12月4日、第12回推進委員会の会議の前に諏訪広域連合長と6市町村の首長名で統合案撤回を求める要望書を推進委員長に対し提出したところでありますが、推進委員会では地域バランスを強調するのみでありまして、生徒が減少しない諏訪地域での学校削減に納得することはできません。今回の統合案については、地元の市としてはもちろん、諏訪広域連合、経済団体、両校の同窓会、PTAなどと連携をとりながら、撤回に向けて努力をしてまいりたいと考えております。

 なお、本日、県教委に対しまして、この議会終了後、市、両校のPTA、また両校の同窓会の皆さんと白紙撤回の請願書を提出する予定になっておりますので、議員の皆様の御協力をよろしくお願いをいたします。



○議長(上野安規光議員) 経済部長。

     〔経済部長 小泉光世君 登壇〕



◎経済部長(小泉光世君) 大きな2番の岡谷市の農業問題についてでありますが、まず(1)の平成19年度から実施予定の経営所得安定対策等大綱については、この大綱の対象となるような4ha以上を所有、耕作している認定農業者は、現在岡谷市にはおりません。今回の国の施策については適用外となり、生産者の期待に添えるものではないため、今後小規模農家や兼業農家等の生産者が期待の持てる経営安定対策を望むものであり、経営安定対策にかかわる会議の中で、小規模農家等にも何らかの対策ができるよう要望してまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いします。

 次に、(2)の市の取り組みと対策についてでございますけれども、岡谷市においては、農業従事者の高齢化が進むとともに後継者や担い手の確保が難しい状況でありますが、引き続き、遊休荒廃農地再生活性化事業、農用地利用集積計画に基づく農用地の貸し借りによる耕作の推進、直売所の充実に向けた支援等を行ってまいりたいと考えております。今後も都市型農業に対応した事業を推進していく方針でございますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、(3)の休耕田対策にマコモタケの栽培についてということでございますけれども、これにつきましては、ことしの5月に諏訪農業改良普及センター指導のもと遊休荒廃農地、水田の部分でございますけれども、10aへ700株のマコモタケを試験的に植え、10月に収穫を迎えたところでございます。本格的な栽培は諏訪地域では初めてだと聞いておりますが、マコモタケは癖がなく、てんぷらやいため物、漬物、サラダ等どんな料理にも合い、水稲より手間がかからず、楽しみながら栽培できると聞いております。今回のさまざまな方々に試食をしていただいたところ好評でありましたので、今後も諏訪農業改良普及センターの指導等を仰ぎながら、生産者の拡大及び販路の確保等支援してまいりたいと考えております。今後の遊休荒廃農地対策及び休耕田利活用に有効な手段と考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(上野安規光議員) 生活環境部長。

     〔生活環境部長 武井政喜君 登壇〕



◎生活環境部長(武井政喜君) 悪質商法の関係で御質問をいただきました。

 悪質商法の相談件数でございますけれども、今年度11月末までに567件でございます。主なものは通信販売が339件、訪問販売が78件、SF商法が22件でございます。昨年度は6月から8月に相談件数が集中しておりましたけれども、今月は月を追うごとに増加傾向にありまして、特に11月以降の件数は急増しているというような現状でございます。

 議員さんおっしゃったいわゆる架空請求のはがき等につきましては、通信販売というところに分類をされているわけでございますが、相談件数の増加も一途をたどっておりますし、訪問販売に関しましては、悪質リフォームに対する相談が38件ほどございました。市としましては、被害の未然防止に出前講座を開催するとともに、市報やチラシ等で啓発をしておるわけでございます。出前講座につきましては、今年度既に17回ほど開催をしております。訪問販売やSF商法等の被害を最小限に食いとめるため、既に契約してしまったものの相談者に対しましては、クーリングオフや内容証明郵便等の指導を行っているところでございます。架空請求はがきに対する相談件数につきましては、12月に入り激増いたしましたが、1日、2日の両日はそれぞれ20件以上の相談がございましたので、緊急の対策としまして、防災情報システムでのメール配信をするとともに、地元新聞にもお願いしまして注意を喚起したものでございます。今後も関係機関と密接な連携をとりながら、悪質商法による被害の抑制に努めてまいりたいと思っております。

 それから、松本消費生活センター岡谷支所の開設でございますけれども、11月13日に開所して以来、11月中の相談件数は電話等も含めてでございますが、約90件と聞いております。このうち5時以降と土日、祝日の件数が合わせて23件ということのようでございます。県では、この施設は諏訪6市町村のほか塩尻市、上伊那郡の町村等を岡谷支所の対象範囲として想定をしておりますが、実際に11月に相談にあったものについては、岡谷市を初めとする諏訪地方の各市町村と辰野町、大町市の住民の方ということでございます。

 市における相談件数については、支所開所後、減少しているという状況はございません。逆に、現在はふえているというような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(上野安規光議員) 一通り答弁が済んだようです。

 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 17番 三沢です。

 ただいま市長からわざわざダムの話を引き合いに出していただきまして、しっかりあのときは話し合いが持たれたということから、市長の具体的な考え、これまでの県への働きなど、6市町村の首長をまとめての働きなどお聞きできました。私たちこうやって端から見ていても、市長の取り組む姿勢、これは並大抵のものではないなと、そういう実感をひしひしと感じますし、さらに今度は応援しなければいけないと、この行動についてはつくづく感じているわけでありますので、精いっぱい御活躍いただきたいと思います。

 なお、私2回目、3回目かでお聞きしたいと思いました次なる県への働きかけをどういうふうにというようなことの中で、市長がいみじく言ってしまいましたが、きょう議会が終わった後、県への働きかけで県へ出向くというようなことで、関係者にしてみれば大変ありがたいことではないかと思っているわけです。いずれにしましても、今回の学校の再編計画というものが、県から出された再編案と、それをいいことと見ていた関係者に、今度は余りにも唐突に岡谷南、岡谷東が統廃合するというようなそういうような案が出されてきて、皆さん本当に驚いているわけでありますけれども、本当にこのような出し方、民主主義のルールから見ても、本来だと十分な話し合いや討議がされてきてしかるべきなのに、余りにも関係者や地域住民の意見を聞いてこなかったというところに問題が大いにあるのではないかと分析しているわけであります。私たち議員団としても、この件については勉強会を持ち十分検討していき、支援するということを決めているわけであります。私たちいつも思うには、本当に何事にも事をやるには、住民が納得したものでなければいけない、そういうものでなければいけないということを市の施策の面でも言っているわけでありますけれども、今度はこのような格好でやられてきたということ。いろいろ聞くところによりますと、この諏訪地区からだけでなく、塩尻や辰野方面からも現在東高に通われている生徒が100人ぐらいはいるではないかといわれております。これは、やはりこういうことから考えると、諏訪に限らずもう少し幅を広げてもっと大きな運動にしていかなければいけなと思いますけれども、この点について、市長の考えをもう一度聞いておきたいと思います。

 それと、心配になるのは、現在の中学2年生の動揺を心配するわけであります。せっかく受験勉強する中で、本当に東や南に入学したいと思っているそういう子供たちもいるわけでありますけれども、その人たちの状態を教えていただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) 東高、南高は、この諏訪地域はもとより辰野地区、上伊那方面からも、この校風を慕って大勢の生徒が集まってきている高校であると、特色ある高校であるというふうに認識をいたしています。岡谷だけの高校ではないということで、この諏訪の6市町村の首長が一様に推進委員会の決め方に対して首をかしげ、民意が反映されていないということを申されています。したがいまして、広域連合として白紙撤回を求めるということになっているわけでありまして、さらに広域の各市に同校の同窓会の組織もありますので、この地域、諏訪地域一丸となって対応をしていかなければならないというふうに認識をいたしております。



○議長(上野安規光議員) 教育長。



◎教育長(北澤和男君) 中学2年生の生徒が、統合ということが進んでいった場合に心配だというお話でございます。このことについては、現段階ではとにかく白紙撤回を求めて押していきたいというふうに教育委員会も考えております。統合になった場合にどうするかというようなことを中学生に聞くということは、なお子供たちの動揺を増すことになりますので、今、私たちは皆さん方のこの意見を背景に、きょうは市長さんと私も同行させていただいて、とにかく現段階でのところ、白紙撤回に向けて全力を尽くしたい、こういうふうに思っておりますので、その点についての答弁を控えさせていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 17番 三沢です。

 市長からただいま御意見をちょうだいしました。これは諏訪地区に限るものではないということでありますし、教育長からも、きょう市長と同行して子供たちのために白紙撤回を目指して県へ出かけるという強い考えをいただきました。いずれにしましても、この問題、早々期限を決めて簡単に決まるべきものではないと思っています。これからが本当に正念場になるであろうし、本当に住民の要望を聞く機会をさらに設けることが必要ではないかと思っているわけですけれども、つい最近、12日に、たまたまこの第3通学区の高校改革プラン推進委員会より、約1週間というようなそういうような期限つきで具体的な提案募集というものが出されました。これについて、市長、きょうの行動になるかと思うんですが、こういうこそくなやり方、こういうものについては、どういうお考えになっているわけですか。



○議長(上野安規光議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) 全く議員さんのおっしゃるとおり、こそくなやり方で取り繕うというだけのものであって、こんなことでは民意は掌握できない、砥川の治山治水、利水に関してはいまだに検討が続いているわけでありまして、しっかり年数をかけて民意は掌握すべきだというふうに思っております。



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 三沢です。

 また、例に砥川の話を出していただきまして、結果的にはダムの方はよかったなと思っているわけですけれども、本当に時間をかけて、皆さんが本当に納得するように話を進めていただきたいと思うわけであります。私たち市会議員としても、やはり岡谷地域だけの問題ではない、それにしても特に岡谷の議員として何とか協力できないかと思う中で、今、決議文を県や関係団体に送ろうというような段取りも進めているわけであります。多分、きょうこれから各派交渉会も行われ、その決議文の内容とかいろいろ決めて、最終議会の日に採択されると思いますけれども、そういう面でも強力な後押しをしていきたいと考えているわけであります。

 時間も経過しましたので、もっと話したいわけですけれども、高校改革のプランについては以上にしまして、なかなか大勢の議員が農業問題を取り上げてくれればいいわけですけれども、いつも私の定番というようなことになっている農業問題でありますけれども、先ほどは私、壇上で言いましたように、政府が19年から実施しようという経営所得安定対策大綱、これはまだまだ政府から出されて、これからが具体化というような問題で、先ほど経済部長からそれぞれ考えや市の取り組みなどをいただきました。いわゆる約1割の農家しかこの補助対象にならないという経営対策大綱、逆を申せば、岡谷の中には、この対象になるような農家は先ほども御説明ありましたけれども、1件もないという状況であります。もっと言うならば、政府・自民党の農業政策で、やれ休耕しろ、転作しろ、何のかんや言われて農地をつぶし、これが今になった結果だと思っているわけですけれども、これについては、先ほどの経済部長の答弁で、今のところはこういう程度のものかなというような御答弁であります。これは決して卑下しているのではなくて、市では本当にまだまだ詳しい状況もわかってきていないものですから、当面はこんなようなあれになるかなと思っているわけですけれども、この諏訪地区では、この対象になる地域というのが、茅野や原村、富士見に若干おられるかなということであります。先ほど部長の答弁では、やはり岡谷市は岡谷市独自として都市型農業に合うような施策をこれから続けていっていただける、そういう答弁だったかと思います。岡谷市の、政府に認められる農家でなくても、この地元で本当に農業者と、私も含めてそうですけれども、認められる零細農家はまだまだ存在しているわけでありますし、汗水流して頑張っているわけでありますので、ぜひともそこらのところへの相変わらずの限りない施策の援助をお願いしておきたいと思います。

 私、3番目の農業問題の中で、マコモタケの栽培について質問いたしました。これについて2回目の質問をしたいわけでありますけれども、たまたま私、この質問通告をしまして、マコモタケの話でもうちょっと勉強したいと思いまして、この間、前農業委員会の会長さんの宮澤種市さんのお宅を訪問していろいろお話ししたときに、会長さん、近々このマコモタケの栽培の仕方とか調理の方法についてちょっと農業改良普及所と一緒になって諏訪の方で勉強したいというような話がございまして、たまたまその内容がきのうの新聞にタイミングよく載っておりました。

 この諏訪湖懇談会が、今度このマコモタケを取り上げて行うということは、このマコモタケ、茎でできたものはマコモタケですけれども、このマコモタケそのものがリンや窒素を水分から吸収するということで、水分の浄化作用も結構こなすという、そういう特典がございます。いずれにしましても、このマコモタケというのは稲科の植物で、皆さん夏明けあたりに訪れて、まだ葉が茂る青いうちにごらんになった方もあると思いますけれども、このマコモタケの茎に黒穂病という菌がついて、菌がつかなければ普通に生育して茎が伸び実がなって、インディアンなんかは昔、それを米、何とかライスとして、食糧として食べたようですけれども、その茎にたまたま黒穂菌がついた、それが肥大化したのがマコモタケであります。小さい写真でわからないかと思いますけれども、これがマコモタケであります。それを私も実際その現場で食べてみましたし、漬物でよし、揚げ物でよし、いため物でよしというような本当に三拍子そろった、食感もいいし、おいしいものでありました。多分、市長のところにも現物か何かが届いておったと思いますけれども、お味は確認できたでしょうか。そういうことで、とにかく農業を守っていこう、実際、私この農業問題の最初の方で言いましたけれども、政府がそういうような農政に対する悪政をやろうとしているんだけれども、本当に今休耕田の農業を守ろうというようなそういう人たちが現実にふえているし、宮澤さんも七十何歳ぐらいになる方ですけれども、本当に朝を迎えるのが楽しい、早く朝になってもらって、きょう1日のこの仕事をやり抜きたいというようなそういう考えを持っている人たちです。できれば、そういう農業者を募って休耕田対策をしたいというような考えであります。販路の確保とか支援対策、そういうことを具体的に行っていきたいという市の答弁ですけれども、これについてもうちょっと具体的な答弁を、できればお願いしたいと思いますが。



○議長(上野安規光議員) 経済部長。



◎経済部長(小泉光世君) 私の方で聞いているところですと、湖苑さん、中華料理屋さんですけれども、あそこのところでも、前は市外から買っていたというようなことでありまして、新鮮なものが出せなかったんですけれども、今回こういう形で市内でつくられたということで、新鮮なそういうマコモタケが使えるということであります。地産地消という部分でありますけれども、そういう部分で、中華料理に使われるということでございますので、市内、市外を問わず、そんなところに販路拡大というようなことも考えられると思いますので、また、そこら辺のところも検討しながら、どういうところがあるのか、やっていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 市長から、食べたなり、食べないなりというようなちょっとお答えをもらえば、なおよかったわけですけれども。



○議長(上野安規光議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) いただきまして、家に持って帰りましたら、こういうものは初めて見た、調理の仕方がわからないということで、なかなか家庭の主婦にとりましては、新しい食材というのは取り組みが難しいということを感じました。それで、私が野菜いためとしてつくりまして、家族みんなに食べさせましたら、こんなおいしいものはない、これは一体何だいというような不思議な食べ物であるという、そういう感想を持ちました。

 なお、湖苑でも皆さん知らないうちに召し上がっていると思いますので、ちょっと歯ざわりのいいベージュ色っぽいものが出てきたら、マコモタケだと思って、認識を持って召し上がっていただければありがたいと思っておりますが、この普及に関しては、なかなかレシピを非常に幅広い、洋食から和食、中華まであらゆるところに使えますので、レシピを整えれば相当の人気になると認識をしております。低カロリーで繊維質がある、ヘルシー志向にマッチした農作物だというふうに認識をいたしております。



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) ありがとうございました。

 まさに、市長のおっしゃるとおりの食感でありますし、私も実際調理して、きょうこの会場の何人かに、かつて食べてもらったこともございます、名前は明らかにいたしませんが。

 それと、なぜこの休耕田にマコモタケの栽培をというわけでございますけれども、これは稲と同じように肥料を打って、代かきをして、稲と同じような時期に植えつけて、あとは水の管理で収穫を待つというようなものであります。たまたま平たん部の田んぼだったら、えらいその土手が決壊するとかなんとかいうことはございませんけれども、今、休耕田対策にするというその中には、(「リーン」予鈴)うんと荒れている農地、その利用を何とかしたいということで、小さなダムの役目をする、そういう田んぼの中でつくりたい、そういう意味も込めていますので、その点、御理解願いたいと思います。

 さて、時間もますますなくなってまいりまして、悪質商法については、先ほど武井部長の方から、今の状況その他いろいろいただきました。私、つくづく思うのは、本当に被害に遭って気がつく人はいいが、泣き寝入りをしてしまっているそういう人たちの本当の発掘、そういう対策、そして今度県から岡谷へ消費センターの岡谷支所というようなことが実際できました。所長さんの話だと、駅前である利便性もあるけれども、松本あたりと比べて大きな違いは、電話ではなくて直接相談者が出かけてきてくれている、そういうようなことでございました。そういう点で、相談の内容については岡谷市で受け付ける相談対策、例えば電話の方が多いのか、実際、直接本人が来てもらうのが多いのか、そういう数の状態を教えていただきたいということと、そして、被害に遭った人たちの救済対策ですけれども、今、お年寄りの方たちが、訪問看護を受けているわけでございます。そういう中で、ホームヘルパーさんやそこに出入りするケアマネさんたちによくそのことを教えていただいて、いつ行っても、このじいちゃん、ばあちゃんところに何か変わったものが置いてあるし、新しいものがある、ちょっと何かおかしいではないかというような、そういう目で見てもらって、そういうものからそういう悪質商売にひっかかった場合、当然クーリングオフという制度もありますけれども、そういう面からの情報収集はできないかどうか、その2点について伺いたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) 岡谷市の場合には、先ほど申し上げました架空請求のはがき等についても、現実的に持ってきていただいて、こういうのが来ているけれど、ほかにも来てないかな、心配だなというような、逆にうちに来たからほかの人にもあればいけないから注意してくださいというような意味でも、御相談というか、お知らせをいただいて、注意を喚起しろということで、御意見をいただいているような方も多いわけでございます。

 岡谷市としましては、ホームヘルパーさん方には研修会等を利用させていただいて、こういう商法についてのこういうことがあるので注意していただきたいというようなことを、年数回でございますけれども、やっております。ケアマネさんのそういう組織にまでは現実的に膨らめておりませんので、今後、議員さんのおっしゃるような方向で、どんなふうにしていったらいいか、研究をしてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員。



◆17番(三沢一友議員) 本当に白昼堂々と例えば市役所の前で、今現在、丸興若宮工場の跡地などでSF商法まがいの店舗を出しているわけであります。被害に遭って、それからでなければなかなか対策を打てない、そういう商売のところへ直接乗り込むわけにいかないという、法的な営業妨害になるとかいうような厳しい垣根があるわけです。特に、これからますます暮れに向かい、いわゆる悪徳商売がふえてくるというそういう中で、市の広報、啓発十分お願いしていただくということを要望しまして、私の質問を終わりにしたいと思います。

 ありがとうございました。



○議長(上野安規光議員) 三沢一友議員の一般質問を終了いたします。

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△齋藤美恵子議員



○議長(上野安規光議員) 進行いたします。

 齋藤美恵子議員の質問を許します。

     〔6番 齋藤美恵子議員 登壇〕(拍手)



◆6番(齋藤美恵子議員) 6番 齋藤美恵子です。

 通告順に質問させていただきます。

 1つ目に湖周ごみ処理計画について。

 初日の今井秀実議員さんの質問と重複する部分はありますが、私たちの思いを込めて質問させていただきます。

 1つ目のコストアセスメント・リスクアセスメントの実施。

 6月議会においても、湖周3市町ごみ処理計画について質問させていただきました。その際、家庭ごみの30%以上を占める生ごみの堆肥化を提案、個人の意識に依存したものでなく、行政において、生ごみ回収によるシステム構築を提案しました。現在、市内3地区をモデル地区として堆肥化システムが進められていることを、出前講座の折に伝えていただきました。早急に全市的な取り組みがされることを望みます。

 また、6月議会の一般質問で、なぜどこで決めたのか、なぜ岡谷市なのかなど市民から畳み込むように疑問をぶつけられます。その疑問を払拭できるような回答をお願いいたしますと発言しました。しかし、その疑問が払拭できるどころか、学習を通して、より一層疑問が膨らんでいます。市民の思いを数字的にあらわすために湖周ごみ処理に対するアンケート調査を実施しました。一応の傾向が把握できる500サンプルを聞き取り、聞き取り調査を含め回収しました。1つの質問は、湖周3市町ごみ処理計画を知っていますかの問いに、362名が知っている、175名が知らないと答えています。2つ目に、ごみ処理施設を岡谷市に建設する提案をどう考えますかの問いに、よいが34名の8%、仕方がないが199名の47%、よくないが177名の42%となりました。この結果から、仕方ないの比率の多いことにはびっくりさせられました。仕方ないは消極的賛成となると思いますが、市民総参加を進める岡谷市としては、心もとない回答です。

 よくないと答えられた42%の市民が考えを寄せてくれていますので紹介します。知らないうちに決まってしまった、もっと話し合ってそれぞれの自治体で処理すべき、どうして岡谷なのか理由がわからない、住民不在、住民を置き去りにした計画、税金のむだ使い、費用がかかり過ぎる、わざわざガソリン代をかけてごみを運ぶべきでない、大気汚染が心配、やまびこ公園があり子供たちが遊ぶ場所なので心配、ごみ処理にはリスクが伴う、なぜ岡谷だけがそのリスクを負わなければならないか納得できない。また、合併がないのだから、岡谷がごみ処理だけ受け持つことはないなど、合併に関連した発言も12件とありました。これが複数件寄せられた意見ですが、その他多くの意見が寄せられています。

 これらの意見を集約すると、3市町でごみ処理をすることの明確なもの、大気汚染に対する不安視する声、また費用に対する疑問があります。そこで、自治体独自事業3市町で行う事業でのコスト面での比較、この事業を建設したときの環境面の負荷を明確にする。コストアセスメント・リスクアセスメントを実施し、市民に公開することを提案しますが、昨日、先番議員さんへの答弁の中で、環境アセスメントを実施するとのことです。いつごろ実施されるのかお尋ねします。

 続いて、ごみ政策をゼロウェイスト、ごみゼロに政策変換について。

 市民の認識の中には、ごみ問題を非常に身近な環境問題ととらえています。何か環境によいことをしているかと聞かれれば、多くの人がリサイクルと答えるそうです。分別回収の普及、リサイクルボックスの店頭設置、フリーマーケットブームなどからも関心の高さは予想がつきますが、その高さとは対照的に一般廃棄物の排出量はいまだに微増しており、リサイクル率も14%前後にとどまっています。リサイクル率を上げることができない理由は、長期にわたり国を挙げて推進してきた焼却政策にあります。ごみを燃やすという習慣はいかに人間の環境を破壊し、次世代まで危うくしているかについて、私たちは立ちどまって考えなければなりません。焼却炉は雑多な物質を高温で人為的に酸化させる装置です。炉内では温度変化やごみ質によって無数の化学反応を連続し、無数の化学物質がやむことなく生み出されています。放射性汚染物質は半減期があっても、元素は決してなくなることはありません。コンクリートにしろ、ガラスにしろ、人間が生み出した封じ込め技術は100年ももたず、結局いつか焼却というお手軽な処理法のツケを払うときがやってきます。そのツケを払わされるのは、今現在、焼却を推進しているメーカーでも自治体でもなく、これから生まれてくる世代なのです。不公平なことに、そして不幸なことに、ごみの焼却処理の悪影響を最も受けるのは幼い子供たち、胎児、乳児、幼児です。重金属類は母胎から胎児に移行して、子供たちの神経系統を傷つけ、ダイオキシン類は免疫系やホルモン異常から生殖能力を狂わせ、種の保存さえ危うくしています。世界じゅうでは、がんや呼吸器障害、心臓疾患、あるいは住民の血中ダイオキシン濃度と、焼却炉の関連を指摘する論文は数多く発表されています。日本は同様の研究論文がありません。日本の焼却炉が大丈夫だからなのではなく、ごみの焼却が余りにも当然過ぎて医師や専門家は、根本的な疑問を持つことができないのです。

 日本が焼却主義に走った理由の一つに、日本人はいまだにごみを質でなく量の問題としてとらえているところにあります。ごみは危険だから困るのではなく、あふれて困るものだからあふれないように処理する、つまり燃やして減量すればいい、だから焼却炉は必要施設、この単純な三段論法が日本のごみ行政の基本です。日本は国土が狭く処分場にする土地が少ないから、だから焼却でごみを減量するのが合理的というものです。ごみを焼却すると後に約35%から45%の灰が残ります。これはもとのごみからその灰を差し引いた55%から65%をそのままそっくり減量されたとみなすもので、排ガスに含まれて煙突から放出された分を全くカウントしていません。固体だったごみは焼却によって気体や液体、灰などに形を変えるだけで、消滅したわけではないのです。減量したと見えるのは、煙突排ガス分をゼロとしているからです。排ガスも廃棄物です。焼却が続く限り、さまざまな有毒な酸化物や化合物が周辺に降り注ぎ、蓄積されていきます。再度言いますが、焼却によるごみ減量というのは間違った完全なる思い込みです。日本の焼却シーンは世界的に見ても異常です。焼却炉は危険という考えはこれまでの常識を否定することかもしれませんが、そうしなければ子供たちの危機はさらに続き、悪化するでしょう。ごみを出さない人はいません。だれもが等しくごみを出すからこそ、そして、このままでは環境を汚染するからこそ、環境に悪影響を及ぼさないような処理をしなければなりません。家庭ごみから重量ベースでは50%以上を占める生ごみ、その他、紙、布などを取り除けばごみの量は1人1日100gにもならないといわれています。市が市民を巻き込んで、燃やさない廃棄物政策、ゼロウェイストに切りかえれば、ごみは8割から9割は削減はすぐ達成できます。そうなれば大型焼却炉は不要になります。もちろん、切りかえには準備と時間がかかりますが、ごみ問題に関しては必ず熱心な市民の協力が得られるはずです。10年後にごみを80%減らすことができたとして、残りの20%を減らすことができなかったとしても、非難の対象にはならないでしょう。岡谷市においても、分別回収が行われています。徹底した分別を市民と協働で進めることにより、焼却主義から脱却を図るべきと考えますが、いかがかお考えをお尋ねします。

 続いて、男女共同参画について。

 1つ目の男女雇用機会均等法に基づく庁内における機会と待遇の確保。1999年、男女共同参画社会基本法が成立しました。これには5つの理念があります。1つ目は、男女のそれぞれが性別を超えて個人として大切にされる社会、2つ目は、人生の生き方の選択が保障される社会、3つ目は、男女の共同参加から参画する社会、4つ目として、養育と介護に男性と女性と対等に参画する社会、5つ目は、国際的協調とあります。

 岡谷市においても、この基本法の理念に基づき、岡谷市男女共同参画条例が平成16年4月1日より施行されています。目的、基本理念、責務が明確にされ、男女共同社会の実現に向けての取り組みがされています。しかし、現状としてはどうでしょうか。社会通念や慣習の中には、人間の社会や文化によってつくり上げられてきた男性像、女性像があり、成長するにつれ、社会生活の中で期待される男らしさ、女らしさを身につけたり、男性にふさわしいと考えられる行動、女性にふさわしいと考えられる行動を行うようになります。このように形成された男性、女性の別を社会的、文化的に形成された性別、ジェンダーといいます。男性は仕事、女性は家庭、男性は育児よりも仕事が優先といった性別による固定的な役割分担が挙げられますが、これを押しつけることは、男女のさまざまな社会活動への参画の妨げとなります。さまざまな見直しが進められつつありますが、いまだに性別による固定的役割分担が根強く残っています。社会活動の選択の幅を広げ、男女のいずれも多様な生き方を選択できることを主眼として、男女個人の役割を固定的に決めつけるのではなく、それぞれ個人が主体的に行動していけばよいと考えます。例えば、女性が専業主婦を選択しても、職業を選択しても、さらに仕事と家庭の両立を目指しても、それぞれが尊重されるべきと考えます。

 男女共同参画社会を実感できない理由の一つに、雇用の分野における女性に対する処遇があります。男女雇用機会均等法に基づき、女性労働者が性別により差別されることなく充実した職業生活を営むことができるよう、実質的な男女の均等確保の実現と基本法に明記されています。全国ではこの5年間で正社員が170万人減少し、パート等非正規社員が200万人増加しています。雇用されて働く女性の2,100万人のうち半数以上がパート、契約、派遣、臨時、非常勤などで働く非正規雇用です。パートは今や基幹労働力であるにもかかわらず、賃金や雇用保障などの待遇改善は一向に進んでいない状態です。男性正社員の1時間当たりの賃金比率を100としたとき、女性パートは36にすぎず、格差は拡大しています。相変わらず仕事は一人前、扱いは半人前に甘んじています。男性は家計の支え手として家族を養える賃金、ただし長時間労働、転勤やむなし、女性は家族責任を負わされ短時間でしか働けないので補助労働、賃金も家計補助という性別役割分業が雇用の現場で長く続いてきました。女性が自立した働き方を追求し始めているにもかかわらず、社会的責任を持つ労働者や短時間労働に価値を認めない社会は、男女共同参画社会とはいえません。パートタイムなどの非正規雇用、労働者に対する正規雇用労働者との均衡を考慮した処遇の改善、多様な働き方の雇用の質の向上を推進させる必要を感じます。11月29日、臨時議会で部長が庁内の正規雇用者が487名、非正規雇用者が360名と答弁されました。今まで私が認識しなかったことは恥ずかしいことではありますが、雇用のこの現実には愕然としました。男女共同参画社会の実現に向けて、最も推進させる立場にいられる市長さんとしては、庁内の雇用の現状をどのように認識されるかお尋ねします。

 続いて、女性の起業に対する支援策。

 女性たちはパート等の不安定雇用でいつでも切り捨てられる歯車にはなりたくないという思いを持ち、オルタナティブな働きを模索し続けています。そんな多様な働き方の一つに起業があります。内閣男女共同参画局の女性のチャレンジ支援策とする女性の起業に対する取り組みが明記されています。女性が起業しよう、再チャレンジしたい、キャリアアップしたいとき、法律的に必要な情報が得られるような環境整備が必要となります。

 また、起業するに当たり、大きな壁は資金面です。社会的な信用が長期にわたり就労していることが条件の一つになっていることから、融資の受けにくい状態にあります。起業向け融資に対する制度も必要となります。そこで、岡谷市における女性の起業に対する支援策をお尋ねします。

 以上で、壇上での質問を終わりにします。



○議長(上野安規光議員) 一般質問の途中ではありますが、この際、暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時46分



△再開 午後1時10分



○副議長(渡辺太郎議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 齋藤美恵子議員の質問に対する答弁を逐次求めます。

 生活環境部長。

     〔生活環境部長 武井政喜君 登壇〕



◎生活環境部長(武井政喜君) 最初にいただきました湖周ごみの処理計画について、コストアセスメント・リスクアセスメントということで御質問をいただきましたので、御答弁をさせていただきたいと思います。

 広域的にごみ処理を行う利点としましては、前段の議員さんにもお話を申し上げているところでございますが、単独で行うよりも、効率性、経済性にすぐれていること、それから国からの補助、交付金でございますが、受けられること、施設規模が大きくなり、発電等の余熱利用が拡大すること、溶融施設によりまして、最終処分場の延命化が図られる等があるわけでございます。経済性につきまして、具体的にどのぐらい岡谷市の負担が変わるかということで試算をしましたが、まだ負担割合等決定しておりませんので、数字的には確定したものではございませんが、現在の建設費用約80億円と計画しているわけでございますが、交付金や有利な起債を使えるというようなことを配慮しまして、岡谷市の一般財源は約13億円から14億円というふうに試算をいたします。岡谷市単独で建設した場合には、スケールメリットがないため建設費は割高になり、約40億円くらいが想定されるわけですが、交付金もないとなりますと一般財源は31億円というような金額になるわけでございまして、3市町で行った方が17億円以上のメリットがあるというふうに試算をしているものでございます。

 また、環境への調査としましては、環境アセスメントを実施し、新設の建設前後の状況を調査し、環境負荷の少ない施設建設をしていく考えでありますが、その調査結果は公表をしてまいります。

 なお、環境アセスメントの時期につきましては、現在3市町の協議がまだ調わない状況でございますので、未定でございますので、よろしくお願いします。

 それから、ごみ政策をゼロウェイストに政策変換をしたらという御意見でございますが、岡谷市としましては、ごみをゼロにしていくとの目標を持ってごみ減量資源化を進めていくことについては大賛成でありますが、実際の現状といたしまして可燃ごみの量は増加傾向にあり、その実現は大変厳しいものと考えております。湖周ごみ処理施設を建設せずに現施設の補修により延命化させ、その間にごみゼロを目指したらとの意見でございますが、岡谷市清掃工場は既に建設から19年がたち、老朽化しているため、いつ補修不能になるかは想定できませんので、ここ数年でのごみゼロ目標の達成が確実でない限り、行政といたしましては、新施設建設をやめるということは難しいものと考えております。しかしながら、新施設建設に向けて平成15年度可燃ごみ量の約20%の減量の計画をしておりまして、その後もさらに市民の皆様の御協力をいただき、議員さんお話のゼロウェイストを目指して、ごみ減量、資源化を図っていきたいというふうに考えておりますので、御理解をお願いをしたいと思います。



○副議長(渡辺太郎議員) 市長。

     〔市長 林 新一郎君 登壇〕



◎市長(林新一郎君) 2番目に、男女共同参画について御質問をいただきました。男女雇用機会均等法に基づく庁内における機会と待遇の確保ということで御質問をいただきました。職員の中で、嘱託、臨時職員の割合は高くなってきているわけであります。これは事務事業を見直す中で、嘱託、臨時職員の活用によって、市民福祉の向上を図りながら経費節減を行っているものであります。嘱託、臨時職員につきましては、そういった意味で大変重要な役割を果たしていると認識をいたしております。

 また、嘱託職員につきましては、専門職として市民サービスへの質を高めるとともに、事務事業の執行の効率化を図っているものでありますし、臨時職員につきましては、重要な判断等を要しない事務あるいは業務や集中する事務事業の補助等に当たっているところであります。これらの職員の採用につきましては、勤務時間を定めた雇用形態でありますが、家族の事情によりパート勤務を望む方もあるわけであります。

 また、公募等により業務内容や雇用形態を示す中で募集を行い、その上で男女の区別なくその業務に適した方を雇用しているものでございますので、御理解をいただきたいと思います。



○副議長(渡辺太郎議員) 経済部長。

     〔経済部長 小泉光世君 登壇〕



◎経済部長(小泉光世君) 大きな2番の男女共同参画についての女性が起業するための支援策についての御質問でありますが、現在、市では融資制度と助成の2つが事業を始めるときの支援策として御案内しております。どちらも女性だけを対象にしたものではなく、男女問わず実施しております。内容につきましては、次のとおりであります。制度資金では開業1年未満で市内に居住し、同一事業所に3年または同一業種の事業所に5年以上勤務し、その同種の事業を市内で開業しようとする方の融資制度として開業資金があります。年利2.3%、貸付日から2年まで利子の全額を補給しております。助成金では市内の貸し工場、貸し事務所を借りて使用した場合の家賃補助、長野県工業関係試験研究機関に支払った使用料、試験料等の支援、展示会に出展する経費に対する支援を創業者総合支援事業として御案内しております。

 また、県の制度資金メニューにも、新規開業予定者及び新規開業者向けの創業支援資金があります。

 なお、市及び県の制度資金利用時に新事業創出関連保証を利用する場合は、無担保無保証となっております。政府系金融機関では、女性または30歳未満か50歳以上の方を対象に利用していただける女性若者シニア起業化資金があり、相談時に案内を行っております。いずれにしましても、創業の相談は制度や女性にかかわらず総合的に相談を行っております。

 また、ことし行われました物づくりフェアの中では、頑張る女性経営者の事例発表と題して、市内で活躍している女性経営者の視点から生き方、働き方などを講演していただき、起業を目指している方だけでなく、幅広い層の方々に喜んでいただける講演会なども開催しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(渡辺太郎議員) 一通り答弁が済んだようです。

 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) それぞれ御答弁ありがとうございます。

 まず、1つ目のアセスメントの関係ですけれども、部長の御答弁の中では、いつ出されるかということも未定だということで、実施されることはきのうの時点でわかりましたけれども、それならば、市民はこの事業に対して何を基準に判断すればよいのかお尋ねします。



○副議長(渡辺太郎議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) 環境アセスメント、これにつきましては、9月の段階で補正等のいわゆる組合の設立ができなかったということで、今年度の事業は実施をしていかないということでお話し申し上げたわけですが、環境アセスメントをする場合に、どういう調査をどういうふうにしたらいいかという、まずその目録をつくるという仕事がございます。本来ですと、この仕事を今年度行いまして、来年度から環境アセスメントの調査に1年半くらいの調査でございますが、入るということで予定をしていたわけですが、その作業ができておりませんので、いずれにしましても、3市町の一定の合意ができました後に、そういう環境アセスメントの項目の調査といいますか、実施の委託をいたしまして、その中で一定の所作をし、それから現実的な環境アセスメントに入るという作業になりますので、そういう意味で、今のところ時期がわからないということで申し上げたものでございますので、よろしくお願いします。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) 通常だったら、こういう事業をする場合は計画段階からアセスメントを政策されるべきだというふうに感じていますけれども、そこのところはいかがでしょうか。



○副議長(渡辺太郎議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) そういう意味で、計画段階からアセスメントをするという作業日程で私ども進めておりますが、今のところその作業ができない状況だということでございます。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) すみません、認識が違うのかもしれないんですけれども、基本計画のときの計画とは違うんですか。



○副議長(渡辺太郎議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) 環境アセスメントをする方法をきちっと決めていかなければいけないということと、それから一定の所作をして、こういうので、こういうことをやるから、こういう環境アセスメントをしていかなければいけないというようなことをもう少し具体的に決めていかないと、環境アセスメントをする項目自体が決まってこないということでございますので、先ほど申し上げましたように、今後の中でそういう項目なり調査の方法を決めまして、その方法の方針に従って、今後環境アセスメントをし、それを当然皆様に公表し、いわゆるこういうものができた場合にはどういう影響が出るかというようなことも想定しながら、事前の環境アセスメントも進めていくということでございますので、よろしくお願いします。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) 計画案が出された時点で、ある程度決定しているというふうに思わなくていいと助役さんもこの前の懇談の席でおっしゃられたものですから、私は意を強くしておりますけれども、いわゆるアセスメントを持って基本計画等を住民は判断したいと思っているんですけれども、そこの認識は違うんですか、私たちの。



○副議長(渡辺太郎議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) アセスメントを持って判断する云々というどういうふうに、私どもはいわゆる必要なアセスメントをしまして、必要なことを皆様には公表申し上げて、現在の状況がこうだから、新しいものが建ったときにいわゆるこういうことで弊害がないようにこういうものを建てるとか、こういうことを実施するとかいうことを含めて、今後やっていくものでございますので、現在はその前段階でございまして、あくまでも今まで決めてあることにつきましては、先ほど申し上げましたようにごみを3市町で2割くらい減らし、そういう2割くらい減らしたときにどのくらいの炉がいいかということで、約140t炉の建築をしていくということを決めてあるものでございまして、それ以外のものについては、内容的に具体的なもので決まっているものはございませんので、御理解をいただきたいというふうに思います。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) 要するにその炉を使った事例や何かがあると思うんですが、もうここでちょっとこれは一応切りにします。

 部長のお話の中でも、市長のお話の中でも、広域でやる理由の中に建設費とランニングコストと補助金、3つ挙げていらっしゃいますけれども、建設費にしては開発途上の技術ということで、かなり高いものだと、それは通常だったら40億円が80億円なわけですし、先ほども部長言われましたけれども、小さな規模の施設を個別でつくるよりは、施設を集約して大規模にした方が安上がりと、これも厚労省はいっています。ただ、市町村からすると、ただというか市町村からすると、一時的に補償金を使えるから建設費が安くつくということであっても、高温によりバブルヒーターの交換の頻度がふえたり、その費用がふえたり、触媒に使う大量の薬品代とか、炉内の温度をおおむね1,200度以上の高温に保つために助燃剤として灯油を使ったりして、灯油などの燃料費を使うことで、ランニングコストというものが非常に高くつきます。岡谷市のランニングコストはもう一回教えていただきます、処理料、お幾らだと見込んでいらっしゃいますか。



○副議長(渡辺太郎議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) 新しい工場での話ですか。新しい工場でのランニングコストについては、まだ具体的に、先ほど申し上げましたように、焼却炉は140tですから70tの炉を2つつくるということ、それから、灰溶融またはガス化溶融の施設をつくっていくということでございまして、今おっしゃられるような具体的にそれができたときにランニングコストが幾らになるとか、どういうふうにしてどんな経費がかかるという部分については、まだ具体的にわかりませんので、今後そういうものをきちっとわかった段階で市民の皆様にもお話を申し上げ、説明をしていきますということで、地元説明会等も実施をしておるところでございますので、よろしくお願いします。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) かなり不透明で、不透明というか、全然決まってない状態なのに、出前講座とか市民の説明会においては、非常にあたかも決まっているというような言い方をされるというのか、逆でいったら、私たちが市民運動を起こしたらどうしますかと言ったらば、御理解いただきますというお返事をいただくということは、自分たちは行け行けで進めていこうと、明らかにこの案を進めていこうという姿勢で向かってらっしゃるんですけれども、そんな状態で、今、部長の言われているような状態で市民に提案したって、何の判断のしようもないんですけれども、私が最初に言ったのは、判断する材料を出してくれと言っているんです。ただ、アバウトにこういう観念的にこういうものがあって、3市町のものをつくってほしいという提案ではなくて、これこれこういうことでという数値的なものを出してちょうだいと言っているんですけれども、それがなくて、市民に提案というのはできるんですか。



○副議長(渡辺太郎議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) それにつきましては、ことし4月の全協でもお話し申し上げましたとおり、広域の中でつくった計画の内容としてはこういうことだということでお話を申し上げ、また事業主体については、湖周の組合でやっていくと、建設地については岡谷市の現工場のところを解体し、そこに建っていくということで、その3点をお話し申し上げておりました。そういう中で、今後具体的な話としては、基本計画等をつくりまして、それを市民の皆様にお話を申し上げるということでお話を申し上げておりますので、今はそれ以上の段階から進んでいるものではございませんので、内容的に議員のおっしゃるような内容を具体的にお示しするには、より具体的ないわゆる調査、設計というようなものを具体的にしていかないとそういうお話ができない状況でございますので、よろしく御理解をいただきたいというふうに思います。

 この清掃工場については、先ほど申し上げましたように、3市町で基本的には岡谷市の敷地に140t炉をつくっていく、そういうことでぜひ御理解をいただきたいということでお話を申し上げ、いろいろの御意見等がありますけれども、それらについては、十分意を配していきたいということで、御答弁を差し上げてあるとおりでございますので、よろしくお願いします。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) 補助金の関係や何かも、私、もう一回聞きたいと思ったんですが、ちょっと時間的にあれなものですから、1つ市長にお尋ねしますけれども、諏訪市の生活者ネットワークの仲間の議員が9日の議会において、処理施設建設の案分の割合から整合がとれず、中断している湖周ごみ処理計画をいつごろまでに結果を出すつもりかとの質問を中心にしました。灰溶融の危険性の問題をこちらから発言したわけではないのですけれども、山田市長は、灰溶融の危険性の発言があったと聞いております。市長は事あるごとに、私たちの要望書を出したときもそうだったんですが、かなりこの灰溶融に対して安全だという発言をされています。この自信はどこから来るものか、私たちにとっては不思議ですけれども、この山田市長との温度差をどう調整していくかお尋ねします。



○副議長(渡辺太郎議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) 溶融化炉は高温の施設でありまして、温度差があると大変困るわけでありまして、この温度差がないように、まだこのことではお話をしたことがありませんので、今後具体的な炉の運用事例等も調査して、話し合いをしていきたいと考えております。

 なお、この溶融化炉の自信はどこから来るかということでありますが、既に広域下水の最終処分のスラッヂですね、これは焼却しております。その焼却灰を結晶溶融化炉で石にしております。もう稼働して数年になるわけですが、一度も問題が起きてないというふうに聞いております。一番身近な結晶溶融化炉が安全操業しているということでございますので、御理解をいただきたいと思います。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) そういうことで、かなりやっぱり自信を持って安全だというふうに考えられているんだと思いますけれども、そうなると環境面とか、その環境面の負荷とか、技術面とかそういう部分に関して、山田市長を論破できるんだ、そういうふうに判断しますけれども、もしそれで調整がとれたとき、そのときには基本計画どおりに市長は進めていこうというおつもりはあるんでしょうか。



○副議長(渡辺太郎議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) 話し合いの調整がとれましたら、基本計画どおり進めてまいります。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) そうすると、今の状態だと市民の不安感、不信感というものをより一層増してしまうと思います。先ほどから3市町での計画立案をコンサルに依頼してということで、私たちは補正予算を立てて、それで3冊のこの計画案というものを私たちはいただきました。だけれども市民からすると、ごみの処理方法はどうするかというところの初期段階から、市民と行政が協働で作成をして行うことが必要だと考えています。このままの手法でいくと、市民の声はどこの部分で反映されるのかお尋ねします。



○副議長(渡辺太郎議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) 市民の声をどこで反映するかということですが、先ほども申し上げましたように必要な時期、必要なときには、地元も含めまして皆さんに御説明をして、皆さんに御理解をいただいて事業を進めていくということは当然のことでございますので、そんなふうにしたいと思いますし、また、ごみゼロですとかごみの減量の話につきましては、それぞれ各区の衛生自治会ですとか、エコライフ岡谷の皆さんですとかにもお話を聞きながら、毎年会議を持ちながら、そんな中で作業といいますか、収集の方法等も含めて、いろいろ御相談を申し上げたり、御意見をお聞きしたりして現在も進めているところでございますので、そういうところでも、より活発な御意見をいただく中で実施をしてまいりたいというふうに思っています。

 以上です。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) どこの部分を市民として受け取るかということだろうと思うんですが、今の状態では、本当にもうこのままの、今市民に聞く、市民の声からすると、あの状態のままいってしまうんでしょうという声は聞きます。ただ、それがおかしいねと思っている声というのは、どこにも反映できないということでお聞きしたんですけれども、エコライフ岡谷とか、そういうごく限られたところではなくて、もっと市民多くのところで、このごみ問題、先ほどから言いましたけれども、一番身近な問題としてとらえていますので、それに対してのタウンミーティングみたいなものを開催するべきだと私は考えますけれども、部長はいかがでしょうか。



○副議長(渡辺太郎議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) 私どもとしましては、こういう施設につきましては、やはり施設をつくっていただく場所といいますか、特に岡谷区ですとか、樋沢地区の皆さん、それから間下区の皆さん、ひいては三沢区の皆さんまで御説明申し上げたわけでございますが、まず周辺の方の御理解というもの、それから地主さんの御理解というものが一番重要だというふうに考えております。市民の皆様の意見につきましては、一定のところでお話をお聞きしたり、また、出前講座等で御要望があれば、私どもがお話をしているところでございまして、今後もそういう要望等があれば私どもの職員が参りまして、現状とそれから3市町で決まった先ほど申し上げました内容等については御理解をいただき、ぜひご協力をいただくようにお願いをしてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) タウンミーティングの開催はどうも予定されてないようですけれども、私はこのような不信ぎみに思っていることを考えると、ゼロベースからやっぱりみんなで議論するという場を必ず設けるべきだというふうに感じています。この部分はこれで一応切らせていただきます。

 ゼロウェイストに関してですけれども、この件は多分私が一般質問というか、文書を書いている間でも理解をしていただきづらい提案だということは十分承知しておりました。ですので、壇上において、自分の思いをつらつらと述べたわけですけれども、時間はかかるとしても、私たちからすると変換は可能だと思っています。市も資源化を最優先だというふうに考えていますけれども、一つ提案がありますけれども、鎌倉市にごみ半減非常事態宣言というのがありました。これは2001年くらいのことなんですけれども、市民と協働で7年余りでごみを半減させたという、そういう事例があります。そのことを考えたときに、これは市民にかなりの非常事態だと言って、こういうふうに言ってたんだろうと思うんですけれども、ただそういう思いを行政の思いというか、それをきちんと言いさえすれば、市民は呼応してくれるのではないかというふうに考えていますけれども、いかがでしょうか。



○副議長(渡辺太郎議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) 私どもも新しい施設をつくるとはいえ、ごみ減量は先ほど申し上げたとおりの施策で展開をしていきたいというふうに思っておりまして、このことについては、市民の皆さんにごみ減量、できればごみは出さないでもらいたいくらいの話も含めてお願いをし、積極的に広報等をしてまいりますので、市民の皆様の絶大なるご協力をいただきたいというふうに思ってますので、よろしくお願いします。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) 市長にお伺いします。

 私たちはこの計画に対して不安を感じて、もう一度立ちどまって考えてほしいという提案をしています。何が何でも事業推進したいという行政からすると、私たちの動きに対してじくじたる思いをされていると思います。今、部長の口からも多少出ましたけれども、この計画に対し反対する人はごみを出さないでもらいたいという、もしかしたら冗談かもしれません。でも、非常にデリカシーに欠ける発言です。持続可能な社会を目指して私たちは提案しているのであって、少数意見であっても、提案することは行政と敵対しているのではないということを御理解いただきたいと思います。

 市長さんにおかれては、一般質問で私は多分市長さんの勘にさわることも言うのかもしれません。うんと言わないでください。そういうこともあるかもしれない、これはどういう思いで異論を唱えているというふうに思われますでしょうか。



○副議長(渡辺太郎議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(武井政喜君) 私は、ごみ反対の人はごみを出さないでいただきたい、こういうふうに言ったつもりはございません。あくまでも、市民の皆さんには、ごみを少なくしていただきたいということは共通の思いでございますので、ぜひそういうことで、市民全体の皆様に御協力をいただきたいということで申し上げて、反対の皆さんにごみを出すなということでは言った覚えはございませんので、よろしくお願いします。



○副議長(渡辺太郎議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) この計画に対して大変不安ということで心配されておられるわけですが、万全を期して調査を入念にして、不安を解消させるべく努力をして市民理解を得ていきますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。

 また、私たちの取り組みは異論を唱えているというふうに感じているのかということでありますが、この未知なる取り組みに対しては、だれしも多かれ少なかれ疑問や不安があるわけでして、すばらしいお取り組みをなさっておられるというふうに思っております。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) ちょっと非常にこちらの方が勘にさわるような答弁をされましたけれども、部長のだれが言った、これが言ったではないんですけれども、そういうふうに受け取ったネットのメンバーがいるということは確かです。反対する人はごみを出さないでもらいたいというデリカシーのない発言、それは聞いた、だれがしたということではないですけれども。でも、市長、市民総参加といつも言っていますけれども、いざ発言すると何かそういうようなことを言われて、基本的には手を出しも口を出すなというようなそんな構造になっているような、私がうがった考え方なのかもしれませんけれども、うちのメンバーは多分それはうんうんと言ってくれていると思うんですが、(「リーン」予鈴)これはもういいです。ここで一応切ります。

 ちょっと2分で男女共同参画をどうにかしなければいけないものですから、今のここのところでは、女性職員の育休の取得状況と取得しやすい環境にあるかというところから最初に入ってしまいますけれども、お願いします。



○副議長(渡辺太郎議員) 総務部長。



◎総務部長(中田富雄君) 現在、17年度中の育児休業の取得状況を申し上げますと、女性の育児休業の該当者は病院の職員も含んで29人でございまして、全員が取得をしております。男性の育児休業の取得者は現在ありません。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) その後、パートに関しての、私、先ほど言いましたけれども、今のパートの状況というのは、自治体が財政難や効率化のために正規職員、ほんの少し勤務時間を削り、大幅に賃金や権利を削るという、その労働と私はとらえています。ですから、パート差別というのは女性差別だというふうに考えていますが、今の状況、さきの御答弁からいくと、この状況を続けていくという判断でよろしいんでしょうか。



○副議長(渡辺太郎議員) 総務部長。



◎総務部長(中田富雄君) 先ほど市長の方から答弁がありましたけれども、当然市民福祉の向上という部分の中で事務事業を行っているわけでありまして、その中では、やっぱり基本的には、行財政改革ではありませんけれども、経費節減というような部分もやっぱり取り込んだ中でやっていかなければならないという部分だというふうに思っています。ただ、そうはいっても、嘱託や臨時の皆さんにお手伝いをいただいているというような感覚ではなくて、私はまさしくパートナーという立場として、本当に大事な仕事を担っていただいている、そういうふうに考えております。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) わかりました。また、次の機会にこのことはしたいと思いますけれども、起業に対して経済部長さんからお話ししていただいて、男女の差はなくということなんですけれども、ただ、女性が何かにチャレンジしたいときとか、どこに相談していいかわからないということがあります。一歩踏み出したい人の背中をちょっと押してくれる場所が必要ではないかということで、私は以前にも子ども課の提案をしたことがありますけれども、ことしそれが設置されるようですが、ぜひ女性課の設置を私は望みたいと思いますが、市長、お考えをお尋ねします。



○副議長(渡辺太郎議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) 女性が何かにチャレンジするときに相談する窓口がないということをおっしゃられたわけでありますが、これは男性にも同じことがいえようかと思っています。男女にかかわらずさまざまな相談窓口を設けておりますので、有効に御利用いただきたいと思います。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) 子ども課のときもそうだったんですが、弱い存在というか、まだ差別をされている女性のその人たちに対しての部屋というか、女性室ということなものですから、それは男性にとってもというけれども、男性は自分たちは感覚がないんですよ、自分たちは今まで差別をされてきた感覚がないから、だからということで、私たちはずっとそういう差別を受けてきたということで、ぜひ庇護される、というか、そういう言い方もあれなんですけれども、前に踏み出したい人のための女性室、女性支援室、名前は何でもいいですけれども、そういうものの設置ということなんですけれども、再度、ちょっと認識の違いがあるものですから、市長から御答弁をお願いします。



○副議長(渡辺太郎議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) さまざまな立場の女性、例えば子育て支援室等、きめ細かな体制を整えておりますので、御利用いただきたいと思います。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員。



◆6番(齋藤美恵子議員) また、少し期間を置けば皆さん考えていかれるのではないかなというふうに思ってます。(「リ・リーン」終了)

 以上で、私の一般質問を終わります。



○副議長(渡辺太郎議員) 齋藤美恵子議員の一般質問を終了いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

 再開は、2時といたします。



△休憩 午後1時50分



△再開 午後2時00分



○議長(上野安規光議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△杉村修一議員



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員の質問を許します。

     〔14番 杉村修一議員 登壇〕(拍手)



◆14番(杉村修一議員) 最後のトリを努めます杉村修一でございます。何分御協力のほどをよろしくお願いいたします。

 まず、大きい1番の平成18年度予算編成に対する基本的な考えについてですが、これは私たち会派から、去る11月26日に平成18年度予算編成の要望書を提出させていただきました。要望に対し、市長の強いリーダーシップのもとで最少の経費で最大の効果を上げ、夢のある岡谷市実現のため、積極的な市政推進を強く求めるものであります。国が進める三位一体の改革の影響や高齢化が進む中、市税収入の減少など厳しい財政状況の中、市民総参加により岡谷市行財政改革プランをこれまで以上の改革を推進していただきたいと要望して、この基本的な考えと重点施策については、先番議員さんの答弁で理解しましたので結構でございます。

 次に、(3)の快適で安全に安心して住むことのできるまちづくりの評価について。

 平成17年度は快適で安全に安心して住むことのできるまちづくりに向け、7項目の重点施策、28項目の主要事業に取り組まれてきたと思いますが、それらについての評価はどうされているのか伺いたいと思います。

 大きい2番目の、人に優しい福祉のまちづくりについて。

 (1)の高齢者が元気でいられる生きがいづくりについてですが、全国で高齢化が進行しており、2050年には3人に1人が65歳以上の高齢化になると予想されており、岡谷市も全国平均を上回る23.4%と、年々増加傾向にあり、より早い高齢社会の到来が予想される状況の中、第4次岡谷市高齢者福祉計画が現在策定中とのことでありますが、これからは高齢者が元気で主体的に活動し、いつも現役で生き生きと輝くことができるような広範な施策が必要と考えますが、その具体的な内容についてのお考えをお聞きしたいと思います。

 また、これに伴う地域の福祉力を高めるための地域サポートセンターの必要性について伺いたいと思うわけですが、少子高齢化社会の進行と行財政改革などにより、地域の果たすべき役割がますます増大する中、岡谷市が推進している地域サポートセンターが担うべき地域福祉の部分が大きい、しかし、まだ設置してない地域において必要性が十分理解されず、重荷と考えている地区もあると聞き、心配になるところですが、今後市としてどのように設置区をふやし、事業を進めていくのか。また、先進地域で行っている事業活動をどのように行われているのかお聞きしたいと思います。

 大きい3番の学校、地域社会、家庭の教育への取り組みについてですが、(1)の一体的な取り組みです。子供に対して学校、地域社会、家庭が一体となって取り組んでほしい、学校は単なる知識習得の場でなく、生きる力をはぐくむ総合的な能力を形成するところとなるよう考えられています。

 そこで、?として、学校教育の場で学ばせる地域の慣習、歴史などを、教員がもっと積極的に地域との連携を深め、努力をしてもらいたいと考えるが、どう考えているのか、教育長先生の御見解を伺いたいと思います。

 ?として、地域社会と子供の活動の場のあり方ですが、私のところの東堀区では区民運動会の役割を中学生に持たせたところ、大変よい活動ができ、交流が生まれ、よい結果ができたと思います。このような世代間交流、地域ボランティアの取り組みの拡大を図っていただけないか。

 ?として、親と子供の関係ですが、子供は親の背中を見て育つといわれている、子供に家庭の中で教えることすべてを教員任せということでなく、親が子供に対し、しつけ、手伝い、遊びを教えてやる、残念ながら今の親は日常の教えができない親がいる。昔では考えられない、このような親をどう考えるのかお聞きしたいと思います。

 4として、子供の自立についてですが、子供を自立させるための学習として、岡谷市は通学合宿を通じて働くことや協力することの大切さを理解する、また、規則正しい生活や整理整とんなどの生活、慣習を身につける、また、友達とのつき合い方を身につける、それらを通学合宿を通じて行っていて、とてもよい事業だと私は思うが、合宿の内容についてと、参加できる数に制限があるようですが、大勢の子供に体験してもらいたいと思うわけです。

 以上について、お伺いをしたいと思います。

 (2)として、小中学校通学区の見直しについて。

 児童生徒の学校間格差による学校環境の公平性確保の観点から、通学区域の調査、研究、検討を始めたと聞きますが、その内容について伺いたいと思います。

 検討会議の現在の進行状況はどうか、地域に大きな影響を及ぼすことなので、地域への説明はどのようにしていくのか、検討会議が立ち上げられたことが新聞報道され、地区では大変心配されている、平成19年度から実施されるといわれているが、具体的な内容をできるだけ早い時期に発表してほしいが、それらを伺いたいと思います。

 4番目の岡谷市公営住宅について。

 市内に市営住宅、教員住宅、医師住宅があります。それぞれの管轄により住宅の管理を行っています。将来、建てかえ、用途廃止の計画があると思いますが、具体的な内容についてお伺いをしたいと思います。

 最後に、緑と湖のまちふれあいフェスタ事業について。

 「市民フェスタ」として、市民に定着が図られたか。芸術文化の普及、町中のにぎわいの創出、市全体の活性化、地域文化の向上、心豊かなまちづくりを目的に市民フェスタとして、ことしで2年目となりましたが、市民フェスタとしての定着が図られたか、具体的に伺いたいと思います。平成17年度の具体的な事業内容についてと事業の総額はどのぐらいか。

 また、招待券の考え方について、プロの演奏家の人数、経費及び効果について伺いたいと思います。

 以上でございます。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員の質問に対する答弁を逐次求めます。

 市長。

     〔市長 林 新一郎君 登壇〕



◎市長(林新一郎君) 杉村議員の御質問にお答えをいたします。

 大きな1番の、快適で安全に安心して住むことができるまちづくりの評価についてでありますが、御質問にあります7項目の重点施策、すなわち産業振興施策、安全安心のまちづくり、子育て支援、健康づくり、都市基盤整備、学校施設整備、市民と行政との協働の推進とこれらの主要事業につきましては、当初計画どおりおおむね順調に執行され、快適で安全に安心して住むことができるまちづくりが進められているものと認識をいたしております。

 しかしながら、湖周ごみ処理施設整備事業のように課題が残されている事業もあり、こうした事業については、課題解決に向けて懸命に取り組んでおりますので、御理解を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(上野安規光議員) 保健福祉部長。

     〔保健福祉部長 中嶋政春君 登壇〕



◎保健福祉部長(中嶋政春君) 大きな2番目の人に優しい福祉のまちづくりについて御答弁申し上げます。

 最初に、高齢者が元気でいられる生きがいづくりの施策について御質問をいただきました。

 現在、第4次岡谷市高齢者保健福祉計画を市民の皆さんの御意見をお伺いしながら策定中でございます。今回の計画策定におきましては、昭和22年から昭和24年生まれのいわゆる団塊の世代が高齢期に入り、高齢者が急激に増加する平成27年ごろの高齢者の姿を見据え、従来のような画一した高齢者像にとらわれることなく、多様な価値観を持つ高齢者の増加を念頭に置き、介護予防を大きな柱として位置づけ、高齢者にかかわる施策を総合的、計画的に推進するためのものとして策定を進めているところであります。急速に進む超高齢社会を考えるとき、国においても、健康的な65歳から活動的な85歳へと目標を変更し、健康寿命を延ばすことを基本目標に据えております。そのためには健康を保持、増進することはもちろんでありますが、それとともに高齢者の方が生きがいを持ち、積極的に社会参加をする土壌を育てていくことが重要であると考えております。高齢者は従来のように支援される側に立つのみでなく、高齢者がみずから支援する側に立ち、地域の活力として位置づけていくことが必要であります。そこに個人個人の生きがいを見出し、地域社会との接点を持ち、地域のさまざまな活動への参画などを通じて社会参加をしていただくことが重要でございます。

 そのための具体策、具体的な施策でありますが、1つとして、高齢者がいつも現役であるとの意識を広く市民に啓発する。2つ目には、生きがいデイサービス事業の充実、3つ目には、地域における高齢者のボランティア活動の機会の拡充、4つ目には、世代間の交流等と通じて、高齢者の蓄積した知識や経験を次の世代に伝承する機会の拡大、5つ目には、高齢者の就業機会の確保、6つ目には、高齢者の健康づくりや社会参加、友愛活動等の受け皿となっている高齢者クラブ等の活動団体の育成、支援、活性化、7つ目に、前期高齢者の社会参加と活用の方法の検討などが挙げられます。

 いずれにいたしましても、高齢者が福祉の受け手ばかりでなく、社会の担い手としてみずから認識する機会の創設に努めながら、多種多様な参加形態が実現できるよう地域の皆さんと協働しながら、市民総参加により推進してまいりたいと考えております。

 次に、地域サポートセンターについて御質問をいただきました。

 少子高齢社会の進行などにより、福祉制度そのものが従来の限られた人を救済するという福祉から、だれもが住みなれた地域で尊厳を持ってともに支え合い、現役で生き生きと輝き、自立した生活をするということを支援する方向に変わってきております。地域サポートセンターにつきましては、今までの区内のそれぞれの団体や個人の活動を発展させ、地域が抱える課題の掘り起こしや解決、地域の人々のコミュニケーションの拡大など、地域がより活性化するよう設置をお願いしているものでありますが、区の組織や区内の団体の活動状況、地域の抱える課題はさまざまでありますので、画一的な設置をお願いしているわけではなく、地域の実情に応じた設置をお願いしているところであります。これからの社会は地域の人々が地域の中で、さまざまな連携と連帯を持ちながら、積極的に地域づくりに参加することが重要であり、地域サポートセンターはその中心的役割を担うものであると思っております。地域サポートセンター設置促進のため5年間にわたり、人材養成研修会等を開催し、地域で中心となって活動していただけるリーダー養成に努めてまいりました。引き続き研修受講者に対するフォローアップ講座等を実施をして、さらなる研修や情報交換の場を設け、地域のリーダー養成に努めてまいりたいと考えております。

 また、先進地域の実情につきましては、先番議員さんにもお答えを申し上げましたが、現在4区で設置がされております。それぞれ特色を生かしながら、子供と高齢者との世代間交流を初め、地域ネットワーク事業、また福祉のさまざまな課題に対する相談事業、ボランティア組織化の支援事業、また子育て支援事業、特色ある事業の展開をしているものでありますので、またそういった先進地の区の活動状況については、折に触れて市民の皆さんにも周知をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(上野安規光議員) 教育長。

     〔教育長 北澤和男君 登壇〕



◎教育長(北澤和男君) 大きな3番の(1)学校、地域社会、家庭の一体的取り組みの中で、4点の御質問をいただきました。

 まず、1点目の学校が地域に積極的に出て地域ともっと連携をしてほしいということでございますけれども、このことについては、申すまでもなく学校や地域社会、そして家庭が一体となっての取り組みなくして、子供の巣立ちは保証できないものというふうに思っております。そのために本市では、岡谷子育て憲章を市民共通の子育て指針として、学校、地域、そしてまた家庭がそれぞれの役割を発揮し合って、連携協働の取り組みに努めておるところでございまして、昨年、立ち上げましたおらが学校づくり支援懇話会の地域連携部会では、このことに視点を当てて、学校は地域を知り、地域も学校を知っていただいて、そして連携をもっともっと図っていく、そういう中で、子供の育ちをお互いに力を合わせて支えていこうということで取り組んでいるところでございます。

 とりわけ、学校教育におきましては、総合的な学習の時間を中心として、地域学習の中で、地域の人々の生活や議員がおっしゃる好ましい慣習、あるいは歴史に学ぶ活動を地道に積み上げてきているところでございます。そのような取り組みの中で、家庭が学校教育にどうかかわり、地域がどう関与するか、また学校としては子供の多様化する困難な育ちの現状に多くのエネルギーが費やされている学校現場の時間的、精神的なゆとりをどのように生み出していくか。それぞれの今申し上げましたような課題を持ちながら、三者の連携のあり方をともどもに考え合う関係づくりが必要ではないかなというふうに考えております。この三者がお互いに願いを伝え合い、そして話し合い理解し合う関係づくりの広さと申しますか、しなやかさというそういう関係づくりの中でこそ、子供の育ちを一体となって支えることになるのではないかというふうに思っているところでございます。

 2点目は、地域の世代間交流、地域ボランティアの拡大についての御提案をいただきました。

 御紹介いただきました区民運動会のこの事例は、大変よい活動ができ、また世代間交流の関係づくりができた極めて示唆の多い事例かというふうに思っているわけでございますが、御紹介のようなこの地域の子育て力を生かした成功例が、今後の取り組みに継続していくことを期待するものであります。

 3点目は、家庭における子育ての基本にかかわる親の課題を御指摘いただきました。

 今、家庭が、しつけとしての生きる形を子供に伝える場として機能しなくなっている面もあるということも事実でございますけれども、子供の育ちを願わない親はないわけでございます。

 また、子育てに手本はないともいわれておりますけれども、子供の心の健全な成長の基礎は、何といっても、おっしゃられますように家庭にあるものというふうに思っております。子供は父母を初め家族や友達とのさまざまなかかわりの中で心がはぐくまれ、基礎的な生活習慣が形成されてゆくわけでありまして、子供の人格的価値は、親が何に価値を置いて生きているかという親の生き方や価値観が常に問われてきていることに、私どもは心したいものだというふうに思っております。

 4点目は、子供の自立にかかわって、通学合宿への参加者をもっとふやせないかという御質問をいただきました。

 ことしの通学合宿は10月に行われまして、2泊3日の日程で高校生が7人、中学生が36人、この高校生、中学生のうち、リーダーズクラブに入っている子供は33人ございます。そして、これと小学生40人、合計83人が参加して、岡谷市の連合婦人会の皆さんのボランティアによる御協力をいただきまして実施したところでございます。ことしも大変好評のうちにリーダーズクラブ員が指導性を発揮した中で、特に小学生ですけれども、子供の自立心、社会性を養う体験活動となったわけでございます。そういう中で、引率者やリーダーの数、あるいはリーダーの数等の人的条件やそれから施設の面、送迎などの条件、さらには安全確保等の面から、1年1回の80名程度が限度ではないかなというふうに思っているところでございます。

 また、このほかにも、子供の体験活動として、わんぱくアドベンチャーとか、夏休みわんぱく村を実施しておりますので、これらの事業へも参加できる機会を設けているところでございます。今後とも各地区の子供会、育成会の活動、各種団体の活動などの御協力をいただきまして、子供の自立心、コミュニケーション力の育成に向けて、この体験活動を積極的に推進していく考えでありますので、よろしくお願いいたします。

 (2)の小中学校通学区の見直しについて、3点の御質問をいただきました。

 1点目は、検討会議の現在の進行状況はどうかということでございます。

 この通学区の見直しにつきましては、6月議会において、議員から中心部の人口減と長地方面の人口増に対しまして、適正な規模の学校のあり方、そしてまた児童の学習環境の公平性の確保、あるいは学校財産の有効活用などの面から御質問をいただいたわけでございます。その折には、検討のための組織を立ち上げて時間をかけてじっくりやっていきたいというふうに御答弁申し上げた経過があるわけでございます。本年7月に教育委員会といたしまして、岡谷市立小中学校通学区に関する検討会議を組織することを決定いたしまして、要綱の制定、それから委員の募集など一定の段階を経た上で、10月27日に第1回会議を、また12月2日に第2回目を開催いたしたところでございます。これまでのこの2回の会議の中で少子化、それから人口のドーナツ現象などによる学習環境の学校間格差が生じる公正性の問題、それから道路事情の変化によります登下校時の子供の安全性の問題等について議論がなされました。そういう中で、長地小学校、小井川小学校の通学区で、田中線以南が現在課題として上げられているところでございます。今後はこの課題を中心に検討を進めていくことになるかというふうに思っております。

 2点目は、地域への説明はどのようにしていくかということでございます。

 御指摘いただきましたとおり、この通学区の問題は地域の特に子供さんをお持ちの御家庭におきましては、大変関心が高く、また大きな影響を及ぼす問題でもあるわけでございますので、具体的に詰められた段階になりましたら、できる限り早い段階で地域の皆さん方に御提案を申し上げ、また御説明を申し上げて、その中での御意見を反映してまいりたいと考えております。

 3点目は、具体的内容を早く発表してほしいということでございます。

 この情報発表につきましては、必要に応じて決定事項を早目にお知らせしてまいる方針でございますけれども、地域の方々の関心が大変高い案件でもございますし、検討段階の不確実な情報でいたずらに不安を抱く状況になることは余り好ましいことではないとも考えておりますので、その辺を勘案して、お知らせしてまいりたいと思っておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。

 私からは、以上でございます。



○議長(上野安規光議員) 建設部長。

     〔建設部長 百瀬文夫君 登壇〕



◎建設部長(百瀬文夫君) 大きい4番目の岡谷市公営住宅についての中の市営住宅につきまして、お答えをいたします。

 現在の市営住宅の管理戸数につきましては、18団地、653戸であり、老朽化した住宅につきましては、順次除去を進めているところであります。

 次に、建てかえ計画でありますけれども、国の計画策定指針に基づきまして、長期的な視野に立って、建てかえ、改善、維持保全等市営住宅を総合的に活用することを目的に、平成14年度に岡谷市営住宅ストック総合活用計画を策定し、それに基づき住宅管理を進めてきているところであります。その中で、建てかえにつきましては、平成22年までに田中線、橋詰、中村C、小萩住宅を対象としており、このうち田中線につきましては、平成16年度に完成を見たところであります。しかしながら、国の歳出の抑制や住宅政策の転換等によりまして、建設から既存住宅への管理の充実へと転換されていること。

 また、県営住宅や雇用促進住宅の払い下げ等の諸事情の状況を見る中で、平成23年度以降のストック総合計画の中で建てかえを含め、再検討を慎重に進めてまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(上野安規光議員) 教育部長。

     〔教育部長 宮坂英幸君 登壇〕



◎教育部長(宮坂英幸君) 大きな4番目の岡谷市公営住宅の御質問のうち教員住宅について、お答えいたします。

 教員住宅は平成8年度から平成9年度にかけて建設いたしました間下教員住宅38戸のほか、42棟、64戸、合計では102戸を教育委員会で所有、管理しております。間下の教員住宅以外は昭和46年から昭和62年に建設されており、老朽化が著しいことや駐車場がない等で利用しがたい住宅もございます。教育委員会では教員住宅の計画的な維持管理や整理等をするために、今後の教員住宅のあり方について検討を深める目的で教員住宅管理運営計画、仮称でございますけれども、この計画を策定する予定でございます。教員住宅の建てかえ等この計画策定の中で、検討してまいりたいと考えております。



○議長(上野安規光議員) 岡谷病院事務長。

     〔岡谷病院事務長 茅野重光君 登壇〕



◎岡谷病院事務長(茅野重光君) 大きな4番の岡谷市公営住宅についての中で、医師住宅について御質問をいただきましたので、お答えをさせていただきます。

 岡谷病院所有の医師住宅につきましては、世帯用2階建て住宅が8戸と単身用住宅が3戸の全部で11戸あり、その中で現在入居中の住宅は5戸であります。これらの医師住宅の建築につきましては、企業債の借り入れを行う中で、昭和49年度に4戸、昭和51年度、昭和54年度、昭和55年度に各1戸、昭和59年度に4戸を建設したものであり、既に企業債の償還年数である20年を経過しておりますので、償還が終了している状況にございます。これらの医師住宅の利用に当たりましては、当病院に新任の医師が着任された場合、現在、あいている医師住宅を御案内し、入居について御検討をいただきますが、これらの御希望に沿わない場合には、民間賃貸住宅に入居していただいているのが現状であります。現在、所有する医師住宅につきましては、建物が建築してから既に20年から30年を経過しており、建物自体の傷みも進んできておりますし、何よりも問題となる点は間取りや造作が現在の生活ニーズにこたえられない状況になってきている点でございます。そこで、これらの状況を踏まえ、今後の医師住宅のあり方につきましては、建てかえをするのか、民間賃貸住宅に依存していくのかにつきまして、院内でさらに検討を深め検討をしてまいりたいと考えております。



○議長(上野安規光議員) 塩嶺病院事務長。

     〔塩嶺病院事務長 大澤喜平君 登壇〕



◎塩嶺病院事務長(大澤喜平君) 公営住宅などの建てかえの御質問でございますけれども、健康保険岡谷塩嶺病院の現状等について、答弁させていただきます。

 塩嶺病院におきましては、現在、市内に医師住宅8棟がございます。そのうち7棟が現在入居している状況になっております。

 また、3名の医師が民間の借り上げのアパートに入居しているというのが現状でございます。

 また、院有の医師住宅につきましては、昭和51年に2棟、昭和57年に2棟、昭和60年に2棟、平成3年に2棟ということになっております。そのうち29年の古い建物については経過がしておりまして、一部老朽化をしてきている住宅もございますけれども、これらについては必要に応じて修繕、改修等を行うなど、維持管理に努めているところでございます。早期に建設した住宅につきましては、建設から29年ということになりますので、そういう部分についても、今後必要な箇所については修理を重ねていきたいというふうに思っております。現時点におきましては、建てかえや増築の計画等はございませんのでよろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 企画部長。

     〔企画部長 矢島政樹君 登壇〕



◎企画部長(矢島政樹君) 5番目の緑と湖のまちふれあいフェスタ事業について答弁を申し上げます。

 市民フェスタとして市民に定着が図られたかということでございますが、具体的な事業内容でありますが、2年目を迎えました緑と湖のまちふれあいフェスタですが、今年度は昨年に引き続き、カノラホールにおいて緑と湖のまち音楽祭を、また新たに駅前のララオカヤで、また市民総合体育館におきまして、それ行けアンパンマンワールド、それ行けアンパンマンショーを、地域子育てミニ集会の20周年記念事業と共同で開催いたしました。緑と湖のまち音楽祭は10月5日から16日の間、プロの演奏家によるワークショップの開催や合同の発表会、プロの演奏家による特別編制のコンサートや保育園でのアウトリーチコンサート、また新たに小学生のための鑑賞会も実施いたしました。それ行けアンパンマンワールドでは、7月30日から8月5日の7日間、駅前のララオカヤにおいて開催をいたし、夏休みのスタートに合わせて開催したこともあり、駅前のララオカヤには連日1,500人を超える来場があり、週末には3,000人を超える親子連れが集まり、にぎわいの創出と活性化を図ることができました。

 また、同時にイルフ童画館で開催しましたやなせたかしの世界展にも多くの来館者があり、アンパンマンの相乗効果が図られたものと考えております。来年もぜひやってほしいとの声も市民から届いており、2年目の開催により、音楽祭やまちなかフェスタが市民に定着してきているものと考えております。

 ふれあいフェスタの事業費についてでございますが、緑と湖のまち音楽祭は、文化会館の自主事業補助金として1,100万円を執行いたしました。それ行けアンパンマンワールドでは、岡谷市地域子育てミニ集会など実行委員会を組織し、負担金として300万円を執行いたし、総額では1,400万円となっております。緑と湖のまち音楽祭のチケットの扱いについてですが、本年度も一般と高校生以下の区分で一般販売を行いましたが、招待券につきましては、チラシの配布やポスターの掲示、チケット販売など協力をいただきました商業会や関係の皆様、またチケットプレゼントに当選された方などに音楽祭のPRも兼ねてお配りしたものでございます。今後もこの音楽祭に参加された方が1人でも多くリピーターとして館に足を運んでいただけるよう、市民の皆さんの参加と共同でよりより音楽祭にしていきたいと考えております。

 プロの演奏家の人数及び経費と効果についてですが、この音楽祭はカノラホールの進める育成事業、鑑賞事業、参加共同事業のすべてを目的に開催するものであり、今年度はオーケストラ、吹奏楽、ジュニアジャズの各ワークショップに延べ41人のプロの演奏家の方に御指導をいただきました。プロの演奏家による指導や合同の発表会などを通じて、貴重な体験と演奏技術の向上が図られたと考えております。

 また、経費面ではこの音楽祭の趣旨に御賛同いただき、国内外の各楽団で活躍する一流の演奏家の方々に御参加いただいており、特別編成で構成されたオーケストラの鑑賞事業も最高の演奏をより安価に市民の皆さんにお届けすることができました。ワークショップに参加された方々や演奏会を鑑賞された方々も非常にいい体験ができたとのお話も聞いており、成果は上がっておるものと考えておるものであります。



○議長(上野安規光議員) 一通り答弁が済んだようです。

 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) それぞれ答弁ありがとうございました。

 (3)の快適で安全に安心して住むことのできるまちづくりの評価について、市長の方からるる御説明をいただき、評価されているということでございまして、これも行政と市民協働での自立のまちづくりとして、積極的に取り組まれてきました皆様方に感謝をしております。今年度の事業を評価する中で、残された課題が幾つかあると思います。それらを来年度に向けどう取り組まれていくのか、お聞きしたいと思うわけです。それについて、いろいろお聞きしたかったわけでございまして、消防庁舎の建設とか湖畔地区のごみ処理施設、湖北火葬場建設、土地区画整理事業、岡谷、塩嶺病院の円滑なる統合について聞きたかったわけですけれども、これも先番議員さんの答弁で理解しました。

 あと、2点ばかりお聞きしたいと思います。

 まず、塩嶺小鳥の森についてですが、これをちょっとお聞きしたいと思います。小鳥の森として全国に名が売れ、ことしから観光バスなどが多くの観光客を乗せて訪れているわけですけれども、その小鳥のさえずり等を楽しんで帰りますが、それについて、いろいろな問題が生じるようになってきています。まず、トイレの問題とか、散策路の設置とか、塩嶺閣の有効利用などの課題を耳にするわけですが、これらを来年度に向けて、新たな課題としてどう取り組まれていくのか伺いたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 経済部長。



◎経済部長(小泉光世君) 塩嶺小鳥の森でありますけれども、今年は例年になく大型バスを含めまして多くの観光客が訪れまして、議員さん御指摘のような課題もございました。現在、予算編成の中で、平成18年度予算に反映できるかどうか調整中でございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) 平成18年度の中で、できるかできないか検討していくというようなことを言われてますけれども、聞いている限り、トイレが汚いとかそういう点がかなり言われますので、ぜひ早期の実現をお願いするわけですけれども、ぜひ平成18年度中にできるかどうか、そこら辺をもう一回お聞きしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 経済部長。



◎経済部長(小泉光世君) 現在、その財政的な部分で、かなり厳しい状況の中で、経済部としては早期にやっていただきたいということで上げてあります。そういう中で現在調整中ということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) ぜひ市長、お願いします。

 次に、小鳥の声を聞きに訪れる人たちのマナーでございますけれども、いろいろ聞かれます。マナーが悪い、ペットボトルを捨てていくとか、缶ジュースの缶を捨てていくとか、そんなようなこともお聞きしますので、マナーの徹底をどう図っていくのか、そこら辺をお聞きしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 答弁を求めます。

 経済部長。



◎経済部長(小泉光世君) いろいろなごみの問題とかいろいろあるわけでございますけれども、そういうことにつきましては、中で看板等をそういうものを設けまして、徹底をさせていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) 看板等でとか言っていますけれども、一応いいのは、マナー用の紙に書いたものをパンフレット、それをつくっていただいて、皆さんに渡せば一番わかると思うんですね。そういうことをぜひやっていただきたいと思いますけれども、やっていただけますか。



○議長(上野安規光議員) 経済部長。



◎経済部長(小泉光世君) そういうことで、どういう形で出すのか、ちょっと中で検討しましてやりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) ありがとうございました。

 次に、保育園整備のことについてお聞きをしたいと思います。なぜかというと、先日、東堀保育園の整備について東堀区から陳情書を出して、早期の建てかえをお願いするということについて、それには現状の建物のところには建てかえができないということで、土地の取得をどこかに探さなければいけないということで、それら等を踏まえてお願いをしているところでございますが、それらに対して、現在の状況はどのようになっているのか伺いたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(中嶋政春君) 東堀保育園の建てかえについての陳情ということで、ことしの8月23日の日だと思いますが、東堀の区長と区議会議長、保護者会の会長の方から陳情をいただいております。現時点では、ことしの春開所いたしましたひまわり保育園の入所の状況ですとか、それから保育園の立地をいたしております東堀と西堀の周辺地区の人口動態等を勘案をしながら、規模や適地を検討しているところでありまして、引き続いて対応はしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) これは、区上げてのお願いでございますので、ぜひこれ市長、また早期の実現をお願いしておきます。

 次に、人に優しい福祉のまちづくりについてでございますけれども、部長からこの施策について、具体的な施策として7項目の説明をいただきました。なかなか大変な施策だなと感じたわけでございますけれども、岡谷市は第4次岡谷市高齢者福祉計画を策定中であるということ。

 また、2015年を見据えた施策として、高齢者みずからが支援する立場となり、地域に参加していくこと、活動への参加、参画などを通じて社会参加をしてもらうための具体的な7つの施策をお聞きしたわけでございますけれども、特に私は前期高齢者が社会に貢献できる高齢者の社会参加について、来年度、特に新たな取り組みがあれば、具体的にお聞きしたいと思います。

 また、そのほかの6つの施策についても、もう少し具体的な内容をお伺いしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(中嶋政春君) 来年度の取り組みということで、現在、考えておりますのが、前期高齢者の社会参加と活用についてであります。高齢化が急速に進む中で、65歳から74歳のいわゆる前期高齢者の活用の場を積極的に確保をしていく必要があるのではないかというふうに今考えているところであります。それには、まず第一に、まず最初に第一線から退いたものの、これからが第2の現役という高齢者の皆さんの新しい社会参加の形を市民の皆さんとともに模索をし、考えていくことから始めてまいりたいと考えております。具体的には元気な高齢者の社会参加に対する意識づけを広報、啓発等により積極的に行い、市民意識を喚起をし、考えていただける方を募集をしながら、団塊の世代が高齢期に達する前に、こうした前期高齢者が社会に貢献できるそうした体制づくりについて検討をしていきたいというふうに考えております。

 それから、先ほど答弁いたしました内容の中で、より具体的なというお話でありますけれども、まず最初の、高齢者がいつも現役であるという意識を広く市民に啓発するという部分でありますけれども、これからは高齢者がふえてくるわけですけれども、高齢者が社会を支える重要な一員であることから、あらゆる機会を活用して、年齢にとらわれることなく、生き生きとした生活を送っていただける高齢者、また、地域社会とのかかわりを持つ高齢者グループなどを市報等で紹介しながら、そういった意識を高めていきたいというふうに思っております。

 また、生きがいデイサービス事業の充実では、現在生きがいデイサービスとして、平成12年からスタートして、現在各地で広がりを見せ、20地区で51グループが今積極的に600名の高齢者が活動をしている状況でございます。今後、さらに閉じこもりがちな高齢者の参加を呼びかけていくとともに、活動の中で、特に世代間の交流と介護予防に重点を置きまして、事業の活性化を図っていきたいというふうに考えております。

 また、3つ目の地域における高齢者のボランティア活動の機会の拡充でありますが、この地域に課せられました課題は非常に大きく、各地で地域サポートセンターも立ち上がっているところですけれども、比較的時間にゆとりのある高齢者の地域での活動の場は、広く求められておりまして、子供たちの通学時での見守り、あるいは声がけを、また地域の清掃活動や文化伝承等を初めとして、高齢者のボランティア活動に参加をしていただく、そういった啓発をしてまいりたいと考えております。

 また、世代間交流を通じて、高齢者の蓄積した知識や経験を次世代に伝承する機会の拡大ということで、それぞれ高齢者の長年培われました知識や経験、技術を若い世代へ伝承をし、保育園、幼稚園、小学校の園児、児童、生徒との交流をし、昔の遊びですとか、そういった郷土芸能の伝承にも力を注いでいただきたいということで、計画をしているものであります。

 それから、高齢者の就業機会の確保ということで、現在、シルバー人材センターがありますけれども、会員が今600名ということで、共同共助の精神で高齢者の持つ豊かな知識や経験を生かして、高齢者のさまざまな就労機会の提供のために活動をしているわけですが、こうした団体の活動を支援をして連携を図っていきたいというものであります。

 それから、6つ目の高齢者の健康づくりや社会参加、友愛活動の受け皿の関係で、高齢者クラブへの参加の関係であります。現在、市内に22地区で高齢者クラブが構成されておりますが、ことし50周年ということで、節目を迎えたわけでありますが、これから高齢者がふえる中で、この高齢者クラブの活性化に意を配していきたいというものであります。

 7番目の部分については、先ほど御答弁申し上げましたので、割愛させていただきますが、いずれにしても、こうした高齢者の対応について、市民と一緒になって対応をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) ありがとうございました。

 市民と一緒になって行っていくということで、私、この世代間交流を通じて、高齢者の蓄積した知識や経験を次の世代に伝承する、これは機会の拡大ということですが、先ほど私教育長に質問したところでも生きてくると思います。こういうことを次世代の子供にどんなような形で蓄積した知識や経験を生かしていくかということに対して、いろいろなことが考えられると思いますので、ここで言っても仕方がないと思いますけれども、またいろいろの方法というか、技術等を伝えていくものがあると思います。一つは自分の持っている仕事の中で、自分の技術等を生かせるような子供のおもちゃ等の壊れたのを直していくとか、また間伐材などの木を持ってきて木工のために利用するような、そういうことを私はやっていってもらいたいなと、そんなことを思っております。それは要望しておきます。

 また、前期高齢者への社会参加について、いろいろの御意見を聞いてつくっていくというようなことをお聞きしました。模索を考えて、そこから始めていくというようなことですけれども、これから来る団塊世代への高齢化時代が必ず来るわけです。多くの市民の参加をしていただき、みんなで助け合っていくことが大事ではないかな、そのための計画の実現に向けた推進をぜひしっかり行っていただきたいな、こんなことを要望しておきます。

 地域サポーターについて、サポートセンターについて、5年間やってきて、まだ多くの地区が立ち上げてないということで、引き続き研修講座を実施するというようなことをお聞きしましたけれども、これはますます高齢化になってくる時代を迎えるわけでございますので、1日も早い設置ができるような働きかけをぜひしていただきたい、それで来年度に向けて、その立ち上げされるような地区はあるのか、それをお聞きしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(中嶋政春君) 私の今の聞いている範囲では、今、三沢区とそれから今井区が取り組みをやっていただいているところでありまして、来年度の分については、まだちょっと聞いておりません。いずれにいたしましても、これはいろいろな機会を通じまして、サポートセンターについての認識を深めていただいて、積極的にこれから設置いただけるように働きかけをしてまいりたいと考えておりますので、議員方も御支援の方、よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) ありがとうございました。

 次に移ります。

 学校、地域社会、家庭の教育への一体的な取り組みについてですけれども、教育長先生の御所見をお聞きしてなるほどと思いましたけれども、学校、地域、家庭が一体となって取り組むことが要求されるということで、学校と地域の連携を果たすには、少なくとも共通の理解が必要で、そのことで地域との連携が可能となり、一体となって取り組むことができると私は思います。

 また、親子の関係についてですけれども、最近、特に子供に対して虐待などの事件が多く聞かれるわけでございますけれども、本当はこれは親の教育もしていかなくてはいけないような背景になってきていますけれども、それを教育委員会でやってくださいとも言っていいのかどうか、親の教育に対してどのような考えを持っているのか、ちょっとそこら辺を。



○議長(上野安規光議員) 教育長。



◎教育長(北澤和男君) 特に、小さなお子さんを育て、そして小学校に上がって、低学年の状況の子供たちの親御さんたちの中では、子育てということの悩み、非常に孤独感に悩んでいらっしゃる方がいらっしゃるということで、地域子育てミニ集会等の活動の中に一緒になっていただいて、お話し合いをしていくとか、とにかく子供さんを連れて、地域の同じ年齢の方々と交流し合うという場を積極的にとっていくことが必要というふうに思っておりますし、学校へ上がってまいりましたら、学級単位とか、学校のPTA活動の中にも積極的に入っていただきたい、こんなふうに思って、そういう子育てする方々の仲間づくりということを大事に考えていきたい、こんなふうに思っております。

 なお、教育相談とか、あるいはそういう育児相談等についても、積極的に福祉部と連携をとりながら、その機会を充実させていきたい、こんなふうに思っております。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) ありがとうございました。ぜひお願いいたします。

 次、通学合宿についてですけれども、これは子供育成会で連絡協議会との共催により行っていると。また、そのことに対して、連合婦人会のボランティアの協力で行われていて、年1回80名程度が参加が限度というようなことをお聞きしたわけでございますけれども、年に1回ということですが、これが精いっぱいかどうか、私はもっと学校教育課程の中でもこういうことをやっていただきたいような、ができないか、それをお聞きしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 教育長。



◎教育長(北澤和男君) 通学合宿の今の行われている状況は、子供会育成連絡協議会の皆さん方が中心になって、その活動の中でのリーダーズクラブを育てていただいておりまして、リーダーズクラブ、ことしは中学生も40人近く入って、非常に盛況をうかがうことができます。大変、子供たちも学ぶという、友達とともに学び合うということの価値に気づいてきているということは大変うれしく思っておりますし、期待を持っております。こういう子供たちが中心になって、今、通学合宿を進めております。これはいわば縦の関係づくり、昔で言うと少年団とかそういう関係づくりになっております。ここで育った子供たちが大学へ行って、あるいは社会に出ている子供たちが、随分このことを聞いて協力するために、テストの最中であっても来て、応援してくれている、そういう関係がだんだんできてきて、大変うれしく思っておりますが、小学生と中学生と高校生、そういう方々がちょうどいい時期というと、本当は9月ごろやりたいんですが、9月はどうしてもできないです。やっぱり10月になってしまうと若干寒くなってしまうのは、非常に残念なわけでありますけれども、小学校では遠足やそれからキャンプもございます。それから、中学生についても同じようなそういう野外活動というものがございますので、それから中学校の場合は部活というようなことがありますので、なかなかいい時期がとれないということになってきております。

 そういうことで、現段階ではこの辺が精いっぱいではないかな、これ以上ふえると安全という面で非常に心配だというようなこともございますし、送り迎えにしても、ボランティアの方々が送り迎えを買って出ていただきますし、それから、夕食等についても、ことしの場合は連合婦人会の皆さん方にお力添えをいただきました。そういうことで、なかなか大世帯になった場合に非常に心配だというようなことがありまして、現段階ではこの80人くらいが限度かなと。しかし、非常に人気がありまして、あっという間に本当に1時間くらいの間にいっぱいになってしまうというようなのが実情でございます。何とかまたいいほかのアドベンチャーとかそういうものに経験してもらうような機会をもっと広げていきたいなということを、今悩みながら考えているところでございますが、現段階ではこの辺が限度かなというふうに思っておりますが、よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) いろいろ違った面で考えていただけるというようなお答えをいただきましたので、ありがたいなと、ぜひそういうことをお願いしておきます。

 また、先ほど体験活動としてわんぱくアドベンチャーとか、夏休みわんぱく村を実施していて、そこに行きなさい、体験活動をしなさいというようなことをされているということをお聞きしましたけれども、ちょっと勉強不足で申しわけないんですけれども、わんぱくアドベンチャーとか、夏休みわんぱく村のことについて、どんな内容で行っているのか、それをお聞きしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 教育長。



◎教育長(北澤和男君) ちょっと資料がなくて詳しいことは申し上げられませんけれども、この場合も、リーダーズクラブの子供たちがやっぱり中心になってやってきております。通学合宿の場合の方が、比較的余り苦労がなくて体験できるという、そういう面があると思います。ところが、わんぱく村とかそういうキャンプ的になりますと非常に汗を流して苦労がありますので、どの子供でもというようなわけにいかない面があって、応募が若干そちらの方が少なくなっているというふうに思っております。しかし、両方ともリーダーズクラブの子供たちが非常に一生懸命やっていただいておりますので、この2つは、子供たちにとってはいい行事かなと思っております。ちょっと資料がなくて、詳しいことを申し上げられなくて申しわけないですけれども、よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) わかりました。この方が大変だというようなお話でございますけれども、そういうところも子供がどんどん行って体験をしていただければありがたいな、そんなことをお願いしておきます。

 小中学校の通学区の見直しにつきましてはるる御説明をいただきまして、田中線を境に考えていくというようなお話もお聞きしまして、そこら辺、またどんなあれになるか、これから検討していくというようなお話を聞きました。ぜひその方々にも御理解いただけるような取り組みや説明をお願いをしておきます。

 次に、岡谷市公営住宅についてでございます。

 市営住宅につきまして18団地で653戸あり、それらを岡谷市住宅ストック計画の中で行っていくというようなお話も聞いて、老朽化した住居は除去していくというようなお話を聞いて、また、建てかえについても、平成22年までに橋詰、中村団地、小萩団地、それを建てかえいくというようなお話を聞きました。

 また、平成23年以降は、建てかえを含め再検討をしていくというようなことでございますけれども、建てかえも結構でございますけれども、法律が変わりまして、民間が建設した住宅を市営住宅として借り上げられる、また、民間の資金で市営住宅の建てかえができるというようなことが認められるようになりましたので、そこら辺のお考えをお伺いしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 建設部長。



◎建設部長(百瀬文夫君) 市営住宅につきまして、民間賃貸住宅の借り上げ等はできないかということでございますけれども、現在、雇用促進住宅また現状、市場を見る中で、住宅ストックにつきましては、総体的には充足されているというような判断をしておりまして、また、市のストック計画の中におきましては、管理戸数自体を少なくしていくというようなことを目指しております。

 また、国や県においても、量的な拡大は考えずストック住宅の有効活用や個別改善を進めるというような状況下にあります。そんな中でありますので、現在、民間住宅の借り上げについては考えておりませんし、また、民間の資金による建築についても考えておりませんので、よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) 民間住宅の借り上げや資金は考えていないというようなお話でございますけれども、もう一つ、高齢者向けの住宅として、一つお聞きしたいと思います。これから高齢社会になり、高齢者がふえる中の行政として、高齢者対応の住宅等の検討をし、進めていかなければいけないのではないかと思いますが、近年、民間資金による高齢者対応の共同住宅等がふえてきております。岡谷市として、莫大な投資を行い施設整備をするよりも、民間資本による高齢者向けの優良賃貸住宅等を促進するために民間が整備した場合の公的支援策は考えていただけないか、そこら辺を伺いたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 建設部長。



◎建設部長(百瀬文夫君) 高齢者向けの優良賃貸住宅に対する公的な資金が入らないかどうかということでございますけれども、民間が建設されます高齢者向け賃貸住宅への助成につきましては、国の法律を受けまして、平成17年度に県が建設費への補助制度要綱を策定をしております。その内容につきましては、高齢者向け優良賃貸住宅の整備を行う認定事業者に対しまして、その費用の一部を補助をしていくというものであります。お話にありましたように、市としましてはストック総合計画の活用の中で、高齢者向けの住宅改善を目指しているわけでありまして、この制度をできましたら平成18年度の予算に反映をするようにしてできないか、検討をしているところでありますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) ぜひ実現できるように、市長、これもお願いしておきます。

 教員住宅と岡谷病院住宅、塩嶺病院住宅について、るる建てかえ等についての御説明をいただいていく中で、市営住宅と同じように民間賃貸住宅を今後建てかえよりも、こういうものを借りていった方がいいではないかな、市営住宅はだめなようでございますけれども、教員住宅、岡谷病院とか、塩嶺病院については、どんなお考えを持っているのかお聞きしたいと思います。(「リーン」予鈴)



○議長(上野安規光議員) 教育部長。



◎教育部長(宮坂英幸君) 教員住宅の建てかえ等でございますけれども、先ほども御答弁申し上げましたように、今後の方法については、教員住宅管理運営計画、仮称でございますけれども、策定してまいりたいと思っています。いずれにいたしましても、現在の教員住宅、かなり老朽化している住宅もあるものですから、教育委員会で建てるのがいいのか、あるいは民間住宅をお借りして、今後の維持管理経費等の面を見ると、そういう部分がいいのか、そこら辺のところをまた検討してまいりたいと思っていますので、よろしくお願いします。



○議長(上野安規光議員) 岡谷病院事務長。



◎岡谷病院事務長(茅野重光君) 現在、所有しております医師住宅につきましては、先ほど御答弁をさせていただいたとおりでございますが、若い医師を中心に生活ニーズを即反映できることが可能な民間住宅に入居する方の希望が偏ってきております。現在、所有する医師住宅につきましては、個々の建物について検討を行い、今後、建てかえを行っていくのか、民間住宅に依存していくかにつきまして、さらに検討してまいりたいというふうに考えております。



○議長(上野安規光議員) 塩嶺病院事務長。



◎塩嶺病院事務長(大澤喜平君) 現状におきましては、先ほどの答弁にありましたように現在、民間アパートを借り上げまして、3名の医師が入居をしております。民間賃貸住宅の活用を一部既にしているところでございますけれども、一戸建ての住宅の建てかえということになりますと、相当額の費用、経費がかかるわけでございまして、この民間の賃貸住宅の活用ということも、今後の大きな選択肢の一つであるというふうに考えております。ただそうした中で、今後、例えば医師募集ですとかをかけた場合に、病院で住宅を完備しているというようなのも一つの募集の中の条件にというようなことも考えられますので、この辺につきましては、岡谷病院と同じように民間アパートの借り上げ、あるいは院用の住宅をどういうふうに確保していくかというような部分で、今後、検討してまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) るる三者でお話いただきまして、ありがとうございました。

 賃貸住宅の借り上げを検討していくというようなお話をいただきましたので、ぜひそんなことで、民間が潤うようなことを行っていっていただきたいなと思っています。

 次に、5番目として、緑と湖のまちふれあいフェスタ事業について、いろいろの事業等につきまして、御答弁いただきまして、ありがとうございました。

 定着については、市民に対して定着ができたということで、大変よいことだなと思っています。それで、特にアンパンマンショーは、これは大変子供たちに喜ばれたというようなお話も聞いて、来年度もぜひやっていただきたいというようなお話を聞きます。それらを踏まえて、平成18年度はどんな事業を行っていくのか、ちょっとそこら辺をお聞きしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 企画部長。



◎企画部長(矢島政樹君) 平成18年度でありますが、緑と湖のまち音楽祭については、継続をしていきたいと思いますし、ボランティアとか、あるいは地元の商店街、商工会議所などの御協力をいただく協働の中で、まちなかふれあいフェスタというようなものを開催して、町中のにぎわいの創出、活性化も図ったり、また、イルフ童画館の企画展ともタイアップして、多くの皆さんにお集まりいただいたり、行っております目的であります町中のにぎわい創出、芸術文化の普及に努めていきたいというふうに考えております。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) 取り組みについて伺ったわけでございますけれども、これは私からの提案でございますけれども、イベントの中で、3つばかりやってもらいたいというような提案をさせていただきますけれども、1つは、コーラスグループの参加をその中でできないかと。

 また、もう一つ、岡谷市が生んだ小口太郎の琵琶湖就航の歌の全国大会を岡谷市でできないか。

 また、町中の活性化が図られるような町中コンサートをぜひやっていただきたいと思うわけでございますけれども、そこら辺のところをお伺いしたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 企画部長。



◎企画部長(矢島政樹君) 3点、御提案をいただきました。コーラスグループも一緒にというお話であります。市内でもそれぞれコーラスグループの方が活躍をいただいておるところでありますし、過日行われましたカノラの第7回カノラ芸術祭でもコーラスグループの方にも参加いただいて、すばらしい合唱を御披露いただきました。合唱とのコラボレーションができなか、検討をしてまいりたいと思っております。

 また、小口太郎の合唱の件でありますが、これは何か琵琶湖畔の滋賀県の高島の方で、来年で第10回目を迎えます琵琶湖就航の歌音楽祭コンクールというのが開かれているそうであります。近県からも多く来られているということで、松本の合唱団も参加して最優秀をとられたというようなこともあるようでありまして、ここら辺もその区域に入っているということで、ちょっと岡谷での同様の開催は難しいのではないかというふうに思っております。こうした大会があることを、また市内のグループにも情報提供をできればしていきたいというふうに考えております。

 それから、町中のコンサートはできないかということでありますが、市内の高校生とか、あるいはプロのバンド等を含めて、できるだけ町中の活性化にもつながればということになりますので、何とかできますように、今、検討を進めておるところでありますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) コーラスと町中コンサートを検討してくださるということで、よかったなと思いますけれども、小口太郎さんの琵琶湖就航の歌、これは全国大会無理だと、できないということですけれども、ほかの市でやっているということで、ぜひ琵琶湖就航の歌ですか、これはコーラスグループがたくさんありますので、岡谷市内、それを一つテーマ曲として、岡谷市内の皆様方の大会などを行っていただければありがたいと思うわけですけどれども、そこら辺をちょっと検討していただけるかどうか。



○議長(上野安規光議員) 企画部長。



◎企画部長(矢島政樹君) ちょっといろいろ検討しなければいけないこともございますので、御提言ということで承って検討させていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員。



◆14番(杉村修一議員) ぜひお願いいたします。

 これで、私の一般質問を終了させていただきます。(「リ・リーン」終了)ありがとうございました。



○議長(上野安規光議員) 杉村修一議員の一般質問を終了いたします。

 これにて、一般質問は全部終了いたしました。

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△散会の宣告



○議長(上野安規光議員) 本日はこれまでとし、散会いたします。

 御苦労さまでした。



△散会 午後3時20分