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長野県 岡谷市

平成16年  9月 定例会(第7回) 09月07日−02号




平成16年  9月 定例会(第7回) − 09月07日−02号







平成16年  9月 定例会(第7回)



          平成16年第7回岡谷市議会定例会会議録

議事日程(第2号)

                 平成16年9月7日(火)午前9時30分開議

 日程第1 議案第73号 岡谷市教育委員会委員の選任について

 日程第2 議案第74号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

 日程第3 議案第75号 工事施行協定の変更について(中央本線岡谷駅構内丸山こ線橋他改築工事)

 日程第4 議案第76号 岡谷市市民総参加のまちづくり基本条例

 日程第5 議案第77号 岡谷市生活安全安心条例

 日程第6 議案第78号 岡谷市保育所条例の一部を改正する条例

 日程第7 議案第79号 指定管理者の指定について

 日程第8 議案第80号 平成16年度岡谷市一般会計補正予算(第7号)

 日程第9 議案第81号 平成16年度岡谷市市立岡谷病院事業会計補正予算(第2号)

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(23名)

     1番  今井竜五議員     2番  花岡健一郎議員

     3番  横内東洋雄議員    4番  高林紘一議員

     5番  武居永作議員     6番  田中 肇議員

     7番  征矢 久議員     8番  齋藤美恵子議員

     9番  宮下奈美恵議員   10番  今井秀実議員

    11番  林  豊議員    12番  杉村修一議員

    13番  轟  敏議員    14番  中島信一議員

    15番  横内 正議員    17番  横内敏子議員

    18番  武居光宏議員    19番  三沢一友議員

    20番  笠原征三郎議員   21番  上野安規光議員

    22番  清水隨豊議員    23番  降籏 清議員

    24番  渡辺太郎議員

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長       林 新一郎君    助役       横内啓吉君

 収入役      倉坪宏夫君     教育長      北澤和男君

 企画部長     中嶋政春君     総務部長     竹澤幸男君

                    保健福祉部長

 生活環境部長   矢島政樹君              中田富雄君

                    兼福祉事務所長

 経済部長     小泉光世君     建設部長     百瀬文夫君

 都市開発部長   武井政喜君     水道部長     金子 明君

 消防部長     清水一夫君     監査委員     千明健一君

 教育部長     矢島敏夫君     岡谷病院長    会田靖夫君

 岡谷病院事務長  茅野重光君     塩嶺病院長    平沼 俊君

 塩嶺病院事務長  大澤喜平君     企画課長     青木孝雄君

 秘書室長     小口明彦君     総務課長     宮坂英幸君

                    選挙管理委員会

 財政課長     小口千代高君    兼監査委員    小林利男君

                    事務局長

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事務局職員出席者

 局長       武居 久      次長       小島良明

 庶務主幹     今井勝志      議事主幹     林 裕平

 指導主事     荻原浩樹



△開議 午前9時30分



△開議の宣告



○議長(今井竜五議員) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 この際、暫時休憩いたします。

 次の人事案件について、全員協議会を開催いたしますので、直ちに全員協議会室へ御参集願います。



△休憩 午前9時31分

          (全員協議会)



△再開 午前9時50分



○議長(今井竜五議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議案第73号の上程、説明、採決



○議長(今井竜五議員) 日程第1 議案第73号 岡谷市教育委員会委員の選任についてを議題といたします。

 提案者の説明を求めます。

 市長。

     〔市長 林 新一郎君 登壇〕



◎市長(林新一郎君) 議案第73号 岡谷市教育委員会委員の選任について御提案申し上げます。

 岡谷市教育委員会の委員北澤和男氏及び小口俊光氏は、9月30日をもって任期が満了となりますが、それぞれ再任をいたしたいので、選任について議会の御同意をお願い申し上げるものでございます。

 両氏の略歴はお手元に差し上げてございますので、説明は省略させていただきますが、北澤和男氏は、平成8年10月から委員として、さらに平成9年10月から現在まで教育長として豊富な知識、経験をもって御尽力されてまいりました。

 また、小口俊光氏は、平成12年1月から委員として、さらに平成15年3月から現在まで委員長として豊富な知識、経験をもって御尽力されてまいりました。

 略歴で示すとおり両氏ともに、人格高潔にして教育、学術及び文化に深い理解と識見を有し、教育委員として選任するに適任であると存じ御提案をいたすものであります。

 御同意を賜りますようよろしくお願いをいたします。



○議長(今井竜五議員) お諮りいたします。本案はこれに同意することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(今井竜五議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第73号は同意されました。

 この際、ただいま教育委員の選任に同意されました北澤和男委員が議場におられますので、登壇してごあいさつをお願いいたします。

     〔教育委員 北澤和男君 登壇〕



◎教育委員(北澤和男君) 一言ごあいさつを申し上げます。

 ただいま岡谷市教育委員会の委員の選任の御同意をいただいたわけでございますが、今、教育改革のさなかの中にありまして、多くの教育課題に直面しているときでございまして、その責務の重大さを自戒を持ちつつ痛感しているところでございます。もとよりまことに非力の身でございます。学校教育、そして社会教育、社会体育、スポーツ等生涯学習全般にわたる、市民の皆様方のさまざまな学びのニーズにこたえ得る、岡谷市教育行政推進のためにさらなる努力を続けるべく全力を傾注してまいりたいというふうに思っているところでございます。

 何とぞ、引き続きまして御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いをいたします。(拍手)

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△議案第74号の上程、説明、採決



○議長(今井竜五議員) 日程第2 議案第74号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 市長。

     〔市長 林 新一郎君 登壇〕



◎市長(林新一郎君) 議案第74号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて御提案申し上げるものであります。

 委員の宮坂照彦氏は、平成16年10月31日をもって任期が満了となりますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定によって、その後任について市議会の意見を聞いて候補者を推薦いたすものであります。

 候補者として推薦の同意をお願いいたします濱 徳明氏は、岡谷市郷田一丁目6番18号、昭和18年10月14日生まれ、60歳であります。略歴はお手元に資料として差し上げてございますので、説明は省略させていただきますが、豊富な識見と円満なお人柄で市民の信望も厚く、人権擁護委員として推薦するにふさわしいと考え、御提案申し上げるものであります。

 御同意を賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(今井竜五議員) お諮りいたします。本案はこれに同意することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(今井竜五議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第74号は同意されました。

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△議案第75号の上程、説明、質疑、委員会付託



○議長(今井竜五議員) 日程第3 議案第75号 工事施行協定の変更について(中央本線岡谷駅構内丸山こ線橋他改築工事)を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 都市開発部長。

     〔都市開発部長 武井政喜君 登壇〕



◎都市開発部長(武井政喜君) 議案第75号 工事施行協定の変更について(中央本線岡谷駅構内丸山こ線橋他改築工事)について御説明を申し上げます。

 この工事施行協定は平成14年5月21日の市議会臨時会において議決され、平成14年6月7日に岡谷駅南土地区画整理事業の丸山橋線、田中線改築及び都市計画街路事業、東中央通り改築の3路線の工事を一括して施行するため、東日本旅客鉄道株式会社上信越工事事務所と協定をしたものでございますが、工事完成に伴いまして協定額の変更を行うものでございます。

 施行協定金額は当初11億3,100万円でございましたが、工事完成に伴い精算し2,898万6,254円を減額し、変更後の協定金額を11億201万3,746円といたすものであります。

 減額となりました主な理由といたしましては、東中央通りで、当初計画では掘削土の仮置き場がないため残土処理し、埋め戻しは購入土使用を予定していましたが、湊廃川敷地内に仮置き場が確保できたことや、れきまじりの土で埋め戻しに適していたことにより掘削土の使用ができるようになったこと、また東中央通りで工事中の安全面から仮設の転落防止用安全さくを計画いたしましたが、今回の工事の中で道路工事側でガードレールを設置したため不用となったものでございます。

 議案第75号資料は、1枚目は工事概要、2枚目は位置図でありますので、ごらんをいただきたいというふうに思います。

 以上御説明申し上げましたが、よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(今井竜五議員) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(今井竜五議員) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第75号は、経済建設委員会に付託いたします。

 ただいま付託となりました議案の委員会審査を願うため、この際、暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時01分



△再開 午前11時10分



○議長(今井竜五議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議案第75号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(今井竜五議員) 日程第3 議案第75号を再度議題といたします。

 本案は経済建設委員会に審査付託となっておりますので、委員長の報告を求めます。

 経済建設委員長。

     〔経済建設委員長 杉村修一議員 登壇〕



◆経済建設委員長(杉村修一議員) 12番 杉村修一です。

 経済建設委員会に審査付託されました議案第75号 工事施行協定の変更について(中央本線岡谷駅構内丸山こ線橋他改築工事)につきましては、変更協定額の減額の理由は掘削土の仮置き場に湊廃川敷を利用できたことや、工事の埋め戻しにその掘削土の再利用ができたこと、予定していた仮設の転落防止用安全さくが道路工事側でガードレールを設置したため不用となったこと等によるとのことであります。総額約2,900万円の減額の内訳は東中央通り関係でマイナス2,900万円、丸山橋関係でマイナス100万円、田中線関係でプラス100万円の精算となったとのことであります。

 以上、審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしましたので、御報告申し上げます。



○議長(今井竜五議員) ただいまの委員長報告に対し、これより質疑、討論を同時に行います。

 何かご発言はございませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(今井竜五議員) これをもって質疑、討論を終結いたします。

 これより議案第75号を採決いたします。

 お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(今井竜五議員) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。

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△議案第76号の上程、説明、質疑、委員会付託



○議長(今井竜五議員) 日程第4 議案第76号 岡谷市市民総参加のまちづくり基本条例を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 市長。

     〔市長 林 新一郎君 登壇〕



◎市長(林新一郎君) 議案第76号 岡谷市市民総参加のまちづくり基本条例の御審議をいただくに当たり、条例制定の背景と基本的な考え方、あわせて市民総参加のまちづくりのより一層の推進に向けた私の決意の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力をお願いする次第であります。

 地方分権の進展に伴い地方自治体にはみずから考え、みずから行うという自主自立の自治体運営が強く求められてきており自己決定、自己責任の原則のもとに独自性のある、特色のあるまちづくりを推進していくことが極めて重要になってきております。この独自性、特色のあるまちづくりを推進していくためには、みずから治めるという自治の基本的な考え方を明確にして、自治体運営の当事者であります市民、議会、行政の3者が共有することがまず必要であると認識をしております。そのために、本市におけるまちづくりを推進していく上でどのようなことを大事にして、どのような方法で取り組んでいくべきか、市政運営の基本的な事項を条例という形で明確にして、その取り組みのより一層の推進を図ってまいりたいと考え、ここに岡谷市市民総参加のまちづくり基本条例を御提案申し上げるものでございます。

 市民総参加のまちづくりは、市民の皆様が環境美化活動や地域における福祉活動など各種のボランティア活動に自主的、自発的に参加すること、また民生児童委員や保護司、消防団、PTA、体育指導員、生涯学習における講師など、さまざまな分野において役職等を快く引き受け、奉仕の精神でその職責を果たすこと、さらに市が施策の立案や実施に際して市民の皆様の御意見、御提言を反映させるように、例えば市民懇話会を設置したり、市民アンケート調査を行ったりすることなどにより、市民の皆様1人1人が市政に参加して市民の皆様と市が協働してまちづくりに取り組んでいくことであると思っております。

 このような市民総参加のまちづくりをより一層推進していくために、この条例には基本原則を初め市民の皆様や、市の役割、市民総参加のまちづくりの具体的な方法などを盛り込んでございます。活気に満ちた、将来に夢が持てる岡谷市を市民の皆様と市の協働により築いていくことが重要であるとの基本的な認識のもとに、この条例を制定してまいりたいと考えているところでございます。私は市民総参加のまちづくりをより一層推進することにより、市民の皆様1人1人がこれまで以上に市政に関心を深め、自分たちの住む町のことを知り自分たちの住む町を愛する心が高まっていく、そのような愛市の精神がさらに高揚していくこととなり、市民の皆様と市が手を携えて、よりすばらしい岡谷市を築いていくことができるものと確信をいたしているところでございます。

 私はこの条例の制定を機に、これまで以上に市民本位のまちづくり、市民の皆様とともに歩むまちづくりに、さらに意を配し、市民総参加のまちづくりのより一層の推進、取り組みのより一層の充実を図り、活力と魅力にあふれる、住み続けたい、住んでみたいとの思いが高まる町を市民の皆様とともにつくってまいりたいと決意を新たにしているところでございます。

 条例の詳細につきましては、企画部長より御説明申し上げますが、議員各位並びに市民の皆様におかれましては、市民総参加のまちづくりにつきまして、これまで以上に御理解、御協力を賜るとともにこの条例を生かして育てていただきますようお願い申し上げ、議員各位にはよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(今井竜五議員) 企画部長。

     〔企画部長 中嶋政春君 登壇〕



◎企画部長(中嶋政春君) 議案第76号 岡谷市市民総参加のまちづくり基本条例の細部につきまして、私から御説明申し上げます。

 この条例は新設条例でございまして制定の理由につきましては、ただいま市長からの説明にもございましたが、裏面に記載がございますとおり、市民と市の協働による市民総参加のまちづくりをより一層推進するため、制定いたしたいものでございます。

 まず、策定の経過でございますが、本年2月に一般公募3人を含む市民15人による、岡谷市市民総参加のまちづくり基本条例策定検討市民会議を設置をし、条例に盛り込む内容等御検討をいただきました。そして、8回目の会議であります6月30日に市長に提言をいただき、これを検討して条例素案を取りまとめました。その後、8月2日から16日まで提言と条例素案を公表して、市民意見の募集、パブリックコメントを実施をし、また、8月3日には全員協議会へ策定検討市民会議の提言の概要等条例制定の取り組みについて、御報告をさせていただきました。そして、全員協議会やパブリックコメントでいただいた御意見等を踏まえ、さらに庁内で検討を加え、今回の提案となったものでございます。

 それでは、条文について御説明申し上げます。

 目次にございますように、この条例は前文と4章18条で構成されております。

 まず、前文でございますが、岡谷市の自然に恵まれた特性、ものづくりの町として発展してきたことに触れ、豊な産業を基盤とした活力のある町を築いていくこと、市民憲章の理念に沿ったまちづくりの推進が求められていることを述べております。そうしたまちづくりの主役は市民であるとし、個性豊な特色のあるまちづくりを市民と岡谷市の協働により推進しなければならないことを認識し、市民総参加のまちづくりをより一層推進することによって活気に満ちた、将来に夢が持てるわくわくする町を目指して、この条例を制定することをうたってございます。

 第1章は総則で第1条から第5条まででございます。

 第1条は目的規定でありまして、市民と市の協働による市民総参加のまちづくりをより一層推進することを目的としております。

 第2条は用語の定義で、第1号は市民総参加のまちづくり、第2号は市民、第3号は協働、第4号は市民懇話会、第5号は審議会、第6号は自由参加型市民会議、第7号は子供会議、第8号は意見提出手続、第9号はまちづくりバンクについて、それぞれの意義を定めてございます。第2号で定義いたしました市民につきましては、市内に在住する方々を初め通勤、通学する方々及び市内に事業所、または事務所を有する法人や個人の方々、さらにその他団体として市内に事務所や事業者は持たないが、市内で活動しているボランティア団体や生涯学習活動団体などを含めて市民として定義をしてございます。

 次に、第3条は市民総参加のまちづくりの基本原則で、第1号はすべての市民が参加できること、第2号は市民の自主性及び自発性を尊重して行うこと、第3号は市民と市が対等の立場でお互いを尊重し、協働して行うこと、以上、3項目を掲げてございます。

 第4条と第5条は、市民と市の役割を規定したものでございます。市民総参加のまちづくりは市民の自主的、自発的な取り組みが重要であり、市民と市がそれぞれ役割分担をして、協働により推進していくことが大切であるとの考え方に基づき、責任と義務という強い表現ではなく、それぞれ役割として定めたものでございます。

 まず、第4条は市民の役割で、第1項では市政に関心を深めるとともに、積極的にまちづくりに参加するよう努めること、第2項では市民相互の自由な発言を尊重し、主体的かつ民主的な市民総参加のまちづくりに努めること、第3項では市が行うまちづくりを担う人材の発掘、育成に協力するよう努めること、第4項ではさまざまな活動を通じ、市民憲章に掲げられた基本的な理念に沿ったまちづくりの推進に努めること、以上、4項目を市民の役割として定めてございます。

 第5条は市の役割で、第1項では市政に関する情報の公開と提供に努めなければならないこと、第2項では市民総参加のまちづくりの機会を積極的に市民に提供するとともに、市民の意向を的確に把握し施策へ反映させるよう努めなければならないこと、第3項は市政全般について、市民に対し適切な方法により説明するよう努めなければならないこと、第4項では市民の自主的かつ自発的なまちづくりの促進とまちづくりを行う市民との連携に努めること、第5項は市民の強力を得て、まちづくりを担う人材を発掘し、育成するよう努めること、以上、5項目を市の役割として定めてございます。

 第2章は市民総参加のまちづくりの方法で、第6条から第14条まで市民総参加のまちづくりを推進するための具体的な方法に関して定めてございます。

 第6条は市民の意見等を施策に反映させるための市民懇話会の設置に関する規定でございます。

 第7条は審議会等の設置及び運営の方針について定めてございます。

 第8条は自由参加型市民会議との連携等に関する規定であります。第1項では市民の自主的かつ自発的な取り組みにより設置、運営される自由参加型市民会議と連携することと、運営の支援に努めることを定めてございます。第2項では施策の立案及び実施に当たっては、自由参加型市民会議の意見を聴取し、また提言を求めるよう努めることを定めてございます。

 第9条は子供会議の開催に関する規定でございます。第1項では小・中学生がまちづくりについて意見、または提言を発表するため子供会議を開催するよう努めること、第2項では小・中学生の自主的な取り組みにより運営されること、第3項では円滑に運営されるよう必要な支援を行うことを定めてございます。

 第10条は意見提出手続、いわゆるパブリックコメントに関する規定でございます。

 第11条はまちづくりバンクの解説に関する規定で、市民がまちづくりのために提供できる労力、技能及びアイデア等を登録し、その登録された労力等を市民総参加のまちづくりを推進するために必要とする市民が活用できるまちづくりバンクを開設し、有効な活用に努めることを定めてございます。

 第12条はまちづくりのリーダーの育成に関する規定で、まちづくりに関する学習会の開催など必要な措置を講ずることを定めてございます。

 第13条は生涯学習の機会の活用に関する規定でございます。

 第14条はその他の市民総参加のまちづくりの方法に関する規定で、第2章に定めるもののほか、効果的な方法を積極的に行うよう努めることを定めてございます。

 第3章は市民総参加のまちづくりの推進体制等で、15条から17条までございます。

 第15条は推進体制の整備の規定でございます。必要な体制の整備に努めることを定めてございます。

 第16条は目標の掲示に関する規定でございます。

 第17条は評価の実施に関する規定で、第1項では取り組み状況を評価し、その結果を公表すること、第2項では公表した評価の結果について市民の意見を求めるよう努めることを定めております。

 第4章は補足で、18条だけでございますが、市長への委任を定めてございます。

 附則につきましては、この条例は交付の日から施行することを定めてございます。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(今井竜五議員) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 中島信一議員。



◆14番(中島信一議員) 14番 中島信一です。

 第2条の(2)の市民という定義の中に、その他団体をいうということで、先ほど市内で活動しているボランティア団体あるいは生涯学習活動をしている団体というか固まりというか、そういうように話はありましたけれども、この団体という表現はいろいろの団体に解釈されますが、例えば消防も団体、体育協会も団体だ、少年スポーツ団体というか、そういう各種の団体までも包含した団体という表現になっているか、その団体の定義というか、こういうものも入る、これもこれもというようにこれも団体といえばすべてのものが団体ですので、この団体も岡谷市内に住んでいる者、市内に在住する者に相当入るし、ただよその方から下諏訪、諏訪の方から例えばスポーツの岡谷の協会に入るとかそういう者もいますし、その辺について団体というものの解釈を、もうちょっと一言解説をお願いします。



○議長(今井竜五議員) 企画部長。



◎企画部長(中嶋政春君) 団体の関係について御質問いただきましたが、ここにも規定されておりますように、事務所、事業者が岡谷にあるもの以外にも事務所がなくても、例えば先ほど言いましたようなボランティアのグループ、あるいは生涯学習のグループ、そういったものがあるわけでありますが、そういった幅広い形での市民参加できる団体を、この部分ではやっているということでありますので、そういった先ほど言われました団体はそういったものは当然入ってくるというふうに御理解いただければと思っております。



○議長(今井竜五議員) 中島信一議員。



◆14番(中島信一議員) それで結構です。



○議長(今井竜五議員) ほかに質疑ありませんか。

 三沢一友議員。



◆19番(三沢一友議員) 19番 三沢一友です。

 2点ばかりお聞きしたいわけでありますけれども、1つには8月2日から16日まで市民の声なり、市民の意見、提言なりを募集したということですので、どんな内容が寄せられたか、それをお聞きしたいということと、もう一つは、どうしてもこの中で決定的に必要なことが抜けているような気がするわけです。

 それぞれ条例の中に、前文から始まって岡谷市をよくする、わくわくするようなまちづくりというようなことでいろいろうたってあるわけですけれども、やはり住民の声を十分聞く市民総参加型のこういう建前をとるならば、やはり最終的には何か、どうしても決めていかなければいけないというような、そういうようなことが起こった場合、ただ感覚的にいろいろ言うんではなくて、やはり住民投票というようなことが必要になってくるのではないかと、特にその条文がこの中には見当たらないわけです。今、特に住民投票が合併の問題なりいろんなことで言われているわけですけれども、どうしても、やはりその条文をこの中に入れていかなければこの条例がしっくりいかないような気がするわけです。

 その2点についてお願いいたします。取り入れなかった理由。



○議長(今井竜五議員) 企画部長。



◎企画部長(中嶋政春君) 2点御質問をいただきました。

 最初にいただきましたパブリックコメントでの市民から寄せられた提言の内容について、御質問いただきました。

 8月の2日から16日まで条例のこの素案に対する市民の意見の募集を行ったわけでありますが、その間寄せられた件数は3人の方からお寄せがされました。その内容でありますけれども、1件目は住民投票及び評価する組織を条例に盛り込むことによって市政に関心を持つ市民をふやし、市民総参加のまちづくりの成功のかぎであると考えるというものでございます。2つ目は条例を正しく理解できるようにイラストなどわかりやすい解説をしてほしいとの要望でございます。3つ目はわくわくする町は条例の運用上で取り組むことが大切であり、できるところから取り組み市民意識が高まり、まちづくりが大きく飛躍するよう期待するというものでございます。

 以上でございます。



○議長(今井竜五議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) 住民投票について、条文に入れなかった理由でございますが、策定検討市民会議からの提言にもありますように、議会制民主主義が基本でありまして、1つの課題について市民間に賛否両論が渦巻き、市民の意向がどちらにあるのか判断がつかないような場合にのみ、市民の意向を確認するための最終的な手段として住民投票が行われると認識をいたしております。

 実際に住民投票を行うことが必要と判断した場合には、1件ごとの住民投票条例を制定し、住民投票に付すべき事項、投票の期日、投票資格者、投票の方法、投票結果の公表などのほか必要な手続を改めて定めて実施することになります。



○議長(今井竜五議員) 三沢一友議員。



◆19番(三沢一友議員) 市民から寄せられた意見については、3人ほどからというわけで寄せられた意見にしてみれば数的には少ないような気がするわけですけれども、インターネットなんかでのあれも含まれているわけですかね、これは。

 それとあと、2番目の住民投票云々につきましては、寄せられた3人のうちの1人から、やはり同じようなことが言われているわけです。市長はまた、今、中で議会制民主主義云々ということを毎度のことながら言うわけでございますけれども、その都度、その都度必要なときにというようなことではなくて、やはりこの中へ取り入れて、細かい手続云々というのではなくて、こういうことも盛り込んであると、条文として盛り込んであるというそういう前進的なそういう条文が必要じゃないかと思うわけです。これがあるから、この条例についても、実際、まちづくりにも安心していけるなというようなことで、当然長い間には賛否が必要な、市民にとって賛否が必要なことが出てくるわけですので、その問題が出てからどうだこうだというのではなくて、最初から当然組み込まれていてもいいと思うわけですけれども、この点についてはもう一回お答え願いたいと思いますが。



○議長(今井竜五議員) 企画部長。



◎企画部長(中嶋政春君) 3人の関係でインターネットの関係も含まれているかという御質問でありますが、インターネットも含めての意見でございますので、よろしくお願いします。



○議長(今井竜五議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) 住民投票に関しましては、その住民投票をどのような状況で、また内容で行うか1件ごとにこの住民投票条例を制定していくということで道が開けておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(今井竜五議員) 三沢一友議員。



◆19番(三沢一友議員) 3回目ですので、ちょっと市長の言うことには納得できないわけです。

 いずれにしても、これは総務ですか、総務委員会に付託されるわけですけれども、その中で十二分しっかり討議を願いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(今井竜五議員) ほかに質疑はありませんか。

 笠原征三郎議員。



◆20番(笠原征三郎議員) 20番 笠原征三郎です。

 この議案読んだりして非常に感じたこと、あるいはまた、先ほどの市長のあいさつの中で非常に感じたことなんですが、特にきょうの市長のあいさつの中で自主自立、あるいは独立へ個性豊なまちづくり、自治の問題、こういうようなことを言っているわけなんですね。しかし、市長は合併推進で今、その旗振りの先頭に立っているわけなんですね。先日の新聞見ても、もし3市町の合併でこれが不調になった場合、下諏訪との合併ももう当然進めていくというように、何でも合併推進という立場を明らかにしているわけなんです。それはそれで、そんなに責めるわけではないんですが、しかし、これとその市政の姿勢とこのまちづくりの基本条例、市民総参加のまちづくりの基本条例というものと、私は非常に違和感を感じるわけなんです。なぜこの時期にこの条例がそういう推進の立場の市長として必要なのかどうか、この点お聞きしたいと思います。



○議長(今井竜五議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) 地方分権の時代を迎え、また少子高齢社会を迎えて、市民総参加で町をつくっていかないと十分なまちづくりができないということで、またこの合併するしないにかかわらず、市民総参加のまちづくりは推進していかなければいけないという観点から提案したものでございますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(今井竜五議員) 笠原征三郎議員。



◆20番(笠原征三郎議員) 20番 笠原です。

 しかし、市長は今までこの諏訪圏の中で1市あるいは1町1村だけがいいという問題ではないと、諏訪全体が繁栄していかなければと、そういう立場での発言を何度となく繰り返してきているわけなんですね。しかし、今回のこの条例というものは岡谷1市に限ってのものなんです。そういう、先ほどと重なってくるかもしれませんが、この条例あるいは先ほどの市長のあいさつを私は聞いていますと、合併ではなくて自主自立の都市づくりを選んでいくと、そういう立場のコメントというんですか、それに聞こえてしようがなかったわけなんです。

 しかし、市長の考えというものはそれは相反するということと、だれもが認めているところなんですね。それで先ほどのようにお聞きしたわけなんですが、今の市長の答弁では、私はちょっと、いつも言っている市長の岡谷だけがいいというわけにはいかないというようなコメントとも違ってくると思いますので、再度お聞きしたいと思います。



○議長(今井竜五議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) 先ほど来申し上げておりますように、地方分権一括法が施行され、地方に予算も権限もこれからおりてくる時代が来ております。加えて、歴史に例のない少子・高齢社会が訪れようとしておる中で合併して自立の道を歩む都市もあります。合併をせずに自立の道を歩む都市もございます。それぞれ市民総参加のまちづくりが必要であるという認識を持って提案したわけでございます。



○議長(今井竜五議員) 笠原征三郎議員。



◆20番(笠原征三郎議員) 20番 笠原です。

 私も、この市民総参加のまちづくりというものを何も反対しているわけではなくて、非常にこれは進めていく、そういう必要があると思っております。だからこそ、先ほど三沢議員も言いましたが、住民投票とかそういうものもきちんと条例に入れるべきではないかとそういうような思いを持っているわけなんですが、しかし、今までの市長の合併推進のそういう姿勢と、私はこの岡谷市、特に書いてあるわけなんですね、岡谷市市民総参加のまちづくりの基本条例というものは、今の答弁聞いても、私は納得するものではありませんので、私は市長の政治姿勢という面からも非常におろそかにできない問題だと思いますので、ぜひ委員会でこの問題についても話し合いをお願いしたいと思います。



○議長(今井竜五議員) ほかに質疑はありませんか。

 上野安規光議員。



◆21番(上野安規光議員) 21番 上野安規光でございます。

 市民協働型のまちづくりにつきましては、私も数年来、ぜひこの概念でまちづくりを進めていくべきだということを提言した者の一人でございます。そんな中で、今回、市民協働における市民総参加のまちづくり基本条例が、このような形で上程されてきたことを大変歓迎するものであるわけでございます。

 それで条文等を見ますと、非常によくできているなということを全般的には感じるわけですが、1つとして、いかにこの魂を入れていくか、つまりこの条文をもとに市民総参加の市民協働による、このまちづくりをどういうふうにやっていくかということがより重要になってくるというふうに思います。これが基本理念となって基本の条例であるわけでありますけれども、展開されていく、これからのちょっとイメージ像がなかなかつかめないものですから、もう1回PRというものではなくて、PRをさらに推し進めた定着というものに対してどのようにお考えになるのか、特に市長におかれましては、当選以来、市民が主役のまちづくりということをずっと訴えられてきて、今現在3期目を迎えられているわけでありますかれども、私はこの基本条例がいよいよ、今まで提唱してきた市長のそのまちづくりの集大成とも言える、いよいよ基本条例が出てきたなということを思いますから、恐らくかなり力を入れていらっしゃると思いますので、これから市民にどういうふうに訴えかけていかれるのか、特にこの市民協働という概念は行政と市民との全く新しい概念であるわけです。

 従来型で言いますと、住民は要求をして行政はどちらかというと与える側であったわけでありまして、全くベクトルの違うまちづくりをこれから展開していくわけでありますから、単なる基本条例ができましたというようなPRだけではなくて、その違いを訴え、まさしく定着させていくという努力が必要になってくるわけですけれども、それについての改めました決意というものをお聞かせをいただきたいと思います。

 2番目として、こうなりますと、ぜひ活動基盤となる拠点等が必要になってくるのではないかなと、各種団体、市民における、先進地では市民活動センター、あるいは市民協働プラットホームというような形で各種団体のその事務所的なものを配置したり、情報交換ができるような、そんな拠点が整備されてきているようでありますけれども、岡谷市としてはそういうようなお考えはないのかどうか。

 3番目に、評価ということが第17条にうたわれてきていると、恐らくこの評価という中身をうたった条例は初めてではないかというふうに思います。これは行政評価と相まってこういったような概念がここに取り込まれたというふうに思うわけでありますけれども、少しちょっと内容的に弱いかなと、取り組み状況を自己評価してそれを市民に公表していくと、公表したものを市民から意見を求めるというのは、ちょっと緩いような気がするわけですけれども。もう少しこの市民懇話会等を常設するような形で、やはりスケジュールチェックというんでしょうか、評価というものをもう少し定期的にきちっきちっとできていくような、そんなシステムを考えておられないのか、以上3点をお聞きをいたしたいと思います。



○議長(今井竜五議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) まず、地方分権の時代、また少子・高齢社会の状況下において、多くの市民の皆さんがそれぞれ持っている能力、あるいは力を発揮していただいてまちづくりに貢献していただくと、これが体系的にしっかりと意識づけられていく条例であるというふうに考えております。現時点でも、実に多くの皆さんがまちづくりに参画してくださっているわけでありますが、案外その自分がまちづくりに参画しているという意識を持たずに参画している方が大勢いらっしゃるわけでありまして、自分もそのまちづくりの一員だという自覚を持っていただくという意味でもこの条例が大きく機能するものと思っておりますし、例えば年に一遍だけ、あるいは年に2回だけ湖周の清掃に出るだけという方もいらっしゃるかもわかりません。それもまちづくりにつながっていくんだと、そしてその自覚を持つことによって愛市の精神に発展していく、お互いに助け合い、そして尊重し合うまちづくりができあがっていくという根本的な条例であるというふうに思っております。

 ボランティアセンター、あるいは常設の懇話会等に関しましては部長の方からお答えをいたしますので、よろしくお願いいたします。



○議長(今井竜五議員) 企画部長。



◎企画部長(中嶋政春君) 最初に、これをどう展開をして定着をさせていくかという点でありますけれども、やはりこの推進体制というものが非常にポイントになるかと思っています。この推進体制の部分については15条のところでも触れておりますけれども、当面企画課が窓口となりまして、この市民総参加の基本条例を、まず市民の方々に理解をしていただけるような啓発の運動を展開をしていきたいというふうに考えております。また、庁内的にはそれぞれの課にまたがりますので、各部署においてもこの取り組みの内容について連携をしていくような庁内体制も、当然築き上げていかなければいけないというふうに考えております。

 また、これを推進していくには、2番目にいただきました活動の基盤になります、そういった活動センター的な事務所、そういったものも当然考えていかなければ、次のステップへはつながっていかないというふうに思っています。今、御提言いただきました部分については、検討させていただきたいというふうに思っております。

 また、3番目にいただきました評価の関係でありますけれども、これも17条の方で規定をさせていただいておりますが、今予定しておりますのは、行政評価が今行われているわけでありますが、そういった中で、市でそういった行政評価をしたものを市民の皆様に公表をして、その内容について御意見をいただく中で改善を図っていきたいというふうに思っておりますが、先ほど市民、自由参加型市民会議という説明をいたしましたが、その中でも、そういったことについて関心を持っていただけるそういう市民の皆さんがお集まりをいただく中で、そういった団体をまたつくっていただくのもいいのかなというふうに思っております。

 ただいま御提言いただいた部分についても、これから検討させていただきたいというふうに思っておりますのでお願いいたします。



○議長(今井竜五議員) 上野安規光議員。



◆21番(上野安規光議員) 21番 上野安規光でございます。

 2番目と3番目の質問に対する答弁はわかりましたので、ぜひ御検討をいただければと思います。

 一番最初に質問いたしました市民にどういうふうに定着させていくかということでありますけれども、まさしくこれからは市民がどのぐらい協働してまちづくりを行っていくかどうかということで、その市の力というものが、私は違ってくるというように思います。そんな中で、私は市民協働というのは、まさしく市民力というんですか、ちょっと前に老人力という言葉がはやりました。老人が生きがいを持って自主的に生きていく総合的な力を老人力という、そんなようなことをある方が言い出して、全国的なちょっとはやり言葉になったわけですけれども、私は、先ほど申し上げました、その市内の市民がどのくらい協働していくかという、そういった力の総体というものは、私は市民力という言葉で言いあらわされるのではないかなと。そして、その市民力というのがある市とない市とでは、これからは分権型のこの社会ですから大きな違いが出てくるというふうに思います。ですので、ぜひそんな部分で住民の方にもまたわかりやすい言葉を、私はつくっていってもいいと思いますし、これまた岡谷から提唱すべきことかもしれません。なかなか市民協働という概念、これわかりづらい部分もありますので大変だとは思いますけれども、こういった基本条例ができることを機に、ぜひ大いにやっていっていただきたいと思います。

 それで委員会にお願いしておきたいんですけれども、ぜひ「市民力」というような言葉をどうにかまた、この条例等につけ加えるというほどでなくてもいいんですけれども、ぜひ岡谷市として情報発信できる、私は言葉となるべきではないかと、またその言葉を使うことによって、市民の皆さんに協働がよりわかりやすくなるのではないかなというように思います。協働という言葉自体に大分この「力」という漢字が入っています。協力の協にも入っていますし、働にも入っているという中で、市民力というのは、私は市民協働と同時に使うことによって市民がよりわかりやすくなるのではないかと思いますので、また、そんなことも委員会でさらに深めていただきたいということをお願いしておきます。



○議長(今井竜五議員) ほかに質疑はありませんか。

 征矢 久議員。



◆7番(征矢久議員) 7番 征矢 久です。

 今回のこの条例の提案につきまして、市長さんの決意、このまた条例文を読ませていただく中ですばらしいなというように受けとめさせていただいているわけでございます。

 ちょっとささいな部分になろうかと思いますけれども、この中で第4条から17条につきましては、それぞれ「努めるものとする」または「設置するものとする」というような表現を使っているわけでございますけれども、第5条の中で1項から3項までは「努めなければならない」というようなうたい方をしてあるわけですが、ちょっとここら辺の違いにつきまして、説明をいただけたらなと。先ほど、企画部長からの説明のところにおきましては責任、義務とかそういうような規定をしていかないで、一緒にやっていくんだという理念でつくっているんだというようなことでお話をお聞きしましたので、そこら辺で関連あるのかなと思っておりますけれども、ちょっとここら辺を説明いただければと思います。



○議長(今井竜五議員) 企画部長。



◎企画部長(中嶋政春君) 今、文章の表現の中で、「努めなければならない」という文言とそれから「努めるものとする」の使い分けについての御質問がありましたが、この5条の関係では、市民の皆さんの意向によらずに、市がみずからの努力でできることについては「努めなければならない」という強い表現で規定をいたしました。また、市民の皆さんに働きかけたりすることによってできるもの、すなわち市民の皆さんの意向によってできるかできないかが左右されるものについては「努めるものとする」ということで、やや弱い表現にしてございます。そういったことで、全体的に見ると「努めるものとする」という表現が多くなっております。ですから、「努めなければならない」というのは、市がしっかりやっていこうという部分でございますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(今井竜五議員) 征矢 久議員。



◆7番(征矢久議員) わかりました、今の説明で。

 いずれにしても、これから今合併に向けて努力しているわけでございますけれども、こういった条例につきましても、今後の新市に向けてもこういう精神を反映していくことに、一つの提案になってくるだろうと思いますし、それをさらに引き続いて取り組んでいくことも大事だろうと思います。

 そんなことをお願いしまして了承いたします。



○議長(今井竜五議員) ほかに質疑はありませんか。

 齋藤美恵子議員。



◆8番(齋藤美恵子議員) 8番 齋藤美恵子です。

 17条のところの評価の実施についてなんですけれども、今、部長さんの方から、この取り組み状況の評価は行政評価で完結するというお話だったんですけれども、審議会の中でも多分提案されたと思うんですが、外部評価ということで市がこの取り組み状況を評価するのではなく、外部評価というのは検討の余地はないのでしょうか。



○議長(今井竜五議員) 企画部長。



◎企画部長(中嶋政春君) 先ほども答弁させていただいたわけでありますが、今は行政評価の部分での対応になろうかと思いますが、このまちづくりの部分で浸透がされてきて、その自由参加型市民会議の中でそういった評価できるような団体も出てきますれば、そういった外部評価という部分も出てこようかと思います。ですから外部評価に至るまでのそのプロセスをしっかり行政としても市民の皆さんと協働でそういったつくりをしていきたいということでありますので、よろしくお願いします。



○議長(今井竜五議員) ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(今井竜五議員) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第76号は、総務委員会に付託いたします。

 この際、暫時休憩いたします。



△休憩 午前11時59分



△再開 午後1時10分



○議長(今井竜五議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第77号の上程、説明、質疑、委員会付託



○議長(今井竜五議員) 日程第5 議案第77号 岡谷市生活安全安心条例を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 市長。

     〔市長 林 新一郎君 登壇〕



◎市長(林新一郎君) 議案第77号 岡谷市生活安全安心条例の御審議をいただくに当たり、条例制定の背景、基本的な考え方等を申し上げ御理解と御協力をお願いするものであります。

 近年の少子・高齢社会、国際化、高度情報化など社会情勢の急激な変化とともに、個人の生活様式の変化、価値観の多様化は市民生活にも大きな影響を与えております。従来では考えられなかった新たな事件や事故も次々に発生しており、多くの人々が不安を感じる要因ともなってきております。岡谷市は安全都市宣言以来、岡谷市安全会議が組織されてから今日まで、官民一体となって市民生活の安全確保のための先駆的活動を続けてまいりました。このことは岡谷市が誇れるものであると確信しております。この安全都市宣言の理念と岡谷市安全会議の各種の活動は、今後も継続していかなければならないものであることは言をまたないところであります。

 一方、時代の変化とともに市民生活におきましても、新たな不安要素も生じてきており、市には事態に即応した施策の推進が求められております。また、安全で安心して生活できる住みよい地域社会を実現するためには、市民の自主的な安全活動が不可欠であり、市は施策の推進を図るとともにこの活動の促進にも努めてまいることが責務であると考えております。市民にも生活の安全安心を確保するための一定の責務を担っていただき、市民1人1人の安全意識が高揚し、使命感を共有できれば岡谷市全体としての生活の安全安心に対する取り組みをさらに拡大していくことが可能となります。市民1人1人が自分が安全で安心なまちづくりをしているという意識を持つことが必要であります。

 こうしたことから、市、市民、関係団体等が理念の共有をし、一体となって安全で安心できる地域づくりを推進するために、岡谷市生活安全安心条例を制定したいと考えているものであります。岡谷市の特色でもあります先進的な安全なまちづくりは今後も保持していく必要があり、関係団体と共同し、関係機関と連携を図り、市民とともに安全安心対策に取り組みたいと考えているものであります。

 条例制定により安全で安心な地域づくりを推進していくためには継続的な活動の積み重ねが大事であります。市は市民参画による新たな施策の展開を図ってまいります。市の施策と市民の自主的な活動と岡谷市安全会議を初めとする団体等の活動がそれぞれ一層充実することによって、不安の解消が図られ、事故防止や犯罪抑止の効果が期待できるものであります。現在まで、市も岡谷市安全会議、その他の団体も市民それぞれが生活の安全安心に対するさまざまな取り組みをしてまいりましたが、事安全に関しましては、これだけやれば十分というわけにはまいりません。幾重にも多角的な取り組みをすることが、事故等の未然防止やそれらを最小限に食いとめることにつながり、そのためにも現在の岡谷市におきまして、この条例の制定がぜひとも必要であると認識しております。

 条例の詳細につきましては、生活環境部長より御説明申し上げますので、御理解と御協力を賜りますよう重ねてお願いをいたし、議員各位におかれましてはよろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(今井竜五議員) 生活環境部長。

     〔生活環境部長 矢島政樹君 登壇〕



◎生活環境部長(矢島政樹君) 議案第77号 岡谷市生活安全安心条例の内容につきまして御説明申し上げます。

 この条例は新設条例でございまして、制定の理由につきましては、ただいま市長から御説明申し上げましたが、裏面に記載がございますように、すべての市民が安全で安心して生活できる住みよい地域社会の実現を図るため制定いたしたいものでございます。

 条例の制定に当たりましては、岡谷市安全会議の中で考え方等を御説明申し上げ御検討をいただきました。また、7月には素案に対しパブリックコメント実施いたし、また、さきの全員協議会で基本的な考え方を示し、さらに庁内で調整を行い、今回提案させていただくものであります。

 条例の性格でございますが、目指す方向を示す総括的条例であり、今後市、市民がともに一層取り組むことにより実効性を図ってまいるものであります。

 それでは、逐条で条文の御説明を申し上げます。

 第1条は目的規定でありまして、市民参画による施策の推進と市民の自主的な安全活動による安全で安心して生活できる住みよい地域社会の実現を目的としております。

 第2条は用語の定義であります。岡谷市に住所を有するものだけでなく、市内で生活するもの、市内に滞在するもの等の協力も必要であることから、市民と定義するものであります。

 第3条と第4条は市と市民の責務を規定したものであります。生活の安全安心は、市民の身体に直接かかわることであり、市は市民のための施策の推進と市民の自主的な安全活動の促進を図らなければなりませんし、目的の達成のためには市民もみずから努力義務を認識していただく必要があり、ともに責務として規定するものであります。

 まず、第3条は市の責務でありまして、第1項は目的にあります市民参画による施策の推進を図ることを規定し、第2項では乳幼児や児童等に特に配慮することを規定したものであります。

 第4条は市民の責務でありまして、みずからの安全の確保、地域の安全活動の推進、前条の市の施策に対する協力を規定したものであります。

 第5条は岡谷市安全会議その他関係団体等の協働を規定するものであります。安全会議につきましては今までさまざまな活動をしていただいておりますが、今後も市と安全会議が強力なパートナーとして協働していくことが必要でありますし、他の関係団体等に対しましても同様であることから規定したものであります。

 第6条は団体等に対し、市が必要な支援を行うことができることを規定したものであります。

 次のページの第7条は関係機関との連携を規定したものであります。

 第8条は推進体制の整備を規定したものであります。

 第9条は市長への委任規定であります。

 附則につきましては、この条例は交付の日から施行するものであります。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(今井竜五議員) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 今井秀実議員。



◆10番(今井秀実議員) 10番 今井秀実です。

 数点お伺いしたいと思います。

 この生活安全安心条例は前の市民総参加のまちづくり条例と比べて、印象で言えば目新しさというものは余り感じないというような面があって、この条例をつくることによって本当に今までと質的に違った岡谷市の安全安心というものをつくっていける方向に進めるのかどうかという条例の制定の効果について、この条例をつくったことが、次につながる展望がどんな形であるのかということをお伺いしたいと思います。

 それから、第4条に市民の責務ということで、先ほど前の条例の中でも、市民については責任とか義務という言葉は使わず、やわらかい役割というような表現というような説明があった箇所がありますが、それと比べると4条は、タイトルが責務となっているということで、内容面でも前条に定める施策に協力するということが責務としてうたわれているので、何か市民が自主的にかかわっていくというよりも、市が進めることに協力しなければいけないという義務規定の強さが感じられるんですが、このことはこの条例の全体の整合性で言えば、市民の役割を規定することは一定必要なのかもしれませんが、少し表現がきついのではないかという印象を持つんですが、その辺に対する考え方をお聞かせいただきたいと思います。

 それから制定の流れをお聞きしましたが、7月にはパブリックコメントということで市民の意見も聞いているということですが、どんな意見が出されているかということをお聞かせいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(今井竜五議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(矢島政樹君) 3点御質問をいただきました。

 1点目の効果という部分でございます。

 この条例は申し上げましたとおり総括的な条例でございます。岡谷市としてまちづくりをしていく上に、これが重点だという意味合いを込めておりますし、当然この条例の前提になりますには、今、既に現行であります各種の制度、あるいは市民の安全安心を守っていくべき法令等があることが前提としております。したがいまして、総括的な条例になっておるわけですが、今後この条例によりまして市が行っています事業、施策に市民の安全安心の部分にはかかわってくるものであります。したがいまして、それらをやっていくのにはその推進体制も必要であろうということで、この中の条例規定に基づきまして、条例制定後に推進体制を設けていきたいというふうに考えておるところでもあります。

 また、この条例自体を市民、団体の方になぜこういったものをつくるか、どうしていこうとするのかということを、やはり条例の趣旨を、条文というより条例の趣旨を広報、啓発していくことが大事な責務だというふうに考えております。

 これらにつきまして、今、既に検討、協議はしておるところでありますが、ここでちょっと具体的に申し上げられませんが、そうしたことと一方では、市民、関係団体の方々に啓発等を通じまして、ぜひ内容の御理解、御協力をいただけるように取り組みまして、相乗的に効果が発揮できるようにしてまいりたいと考えておるものであります。

 今までの岡谷市でやってまいりました施策等、条例等を見ましても、議会初め関係の皆様の御協力をいただく中で、市民のため施行しておることについてはそれなりの効果を上げてきておるものと思っております。したがいまして、この条例につきましても重くとらえておりまして、今後市といたしましても、あるいは関係団体の協力をいただく中で、取り組みをしてまいりたいと思っております。現時点でこの取り組み内容の具体的なものまで、ちょっとここでまだ申し上げる内容までなっておりませんので、その点については御理解をいただきたいと思っておるところであります。

 それから、2点目の市民の責務であります。

 市民の安全安心は市だけでできるものではございません。市は、公益的にも市民のための施策等を推進していく必要があろうかと思っておりますし、市民の方みずからも、みずからの安全確保、この安全安心は広範多岐にわたるわけですが、例えば一例を挙げますと、交通安全という部分については既に交通規則、ルールがあります。それらを守っていただいたり、あるいは防犯上のことですと、今の状況の中では施錠をしていただいて出ていくとか、そういったみずからの確保をしていただくとともに、1軒、お1人ではできないことは地域一緒になってやるという活動も必要になってこようかと思いますし、市への協力というのは、施策をつくるときにはできるだけ、申しますように市民の意向を踏まえながら、今施策づくりをしております。市民の意向を聞き、あるいは市の将来を考えて必要なものを施策としておりますので、その政策で一緒にできたもので市民の方々にも御協力をいただきたいということをうたっておるものでありまして、努力規定でありまして、市民みずからの、市民の方の安全安心のためにもなることだというふうに考えております。市民の個々でできないところを市や、あるいは市が関係機関にもこの岡谷市が取り組んでいる状況を御理解いただいて、連携を図りながら取り組みたいという位置づけの中の市民の位置づけでありますので、この点も御理解をいただきたいと思っております。

 それから、3点目のパブリックコメントの関係でありますが、市民、住民の方や団体の方に策定中のこの条例内容を御承知いただきたいということで、実施をいたしました。

 出されたのは2件ほどでありますが、内容的には条例化により交通安全に対する取り組みを充実してほしいというような内容が主でありまして、これは今の岡谷市におきましても重要なことでありますので、それを踏まえて今後取り組んでまいりたいと考えておるところであります。

 以上でございます。



○議長(今井竜五議員) 今井秀実議員。



◆10番(今井秀実議員) 一定の説明いただきましたが、条例が制定して効果があるかということの関係で推進体制、条文でいえば第8条に該当するかと思いますが、推進体制はこれから考えていく段階で、具体的なものを今この場では示せないというような趣旨のお答えでしたが、煮詰まってはいないかもしれませんが推進体制の整備ということで、この条例の制定を機にどんな点を前に進めたいかというようなもの、煮詰まった形でまとまってはいないかもしれませんが、こんなことが考えられるというような例示だけでもしていただければイメージがわきますので、今の時点で考えられる案というようなものをお示しいただければありがたいと思います。

 それから、第4条に関係して市民の責務ということで質問をして、安全安心を確保するには市民の協力が不可欠だからこの条文は必要ということですが、ちょっと私が気になっていることをより明確に言うと、この安全安心ということの中身の一つとして、交通安全とか防犯とかというものが出てくるし、関係団体との連絡ということでは実際に警察署との連携というようなものも大切になってくるかと思いますが、実際市民の権利、義務の関係ではやはり警察署の関係というのはかなり強い力を持って市民にかかわってくるという面があって、これはそこまで考える必要はないという意見もあるかもしれませんが、安全安心条例のこの第4条というような規定が一人歩きするような形で、何か一方的に市民に責務というか、義務ばかりが強い形で迫っていくというような流れをつくり出してしまうことは問題があるのかなという、少し勘ぐった危惧かもしれませんが、そんなことを感じるので、そんな点について改めてどんなお考えかということをお聞かせいただければありがたいと思います。

 市民からの意見というのは、それほど多くなかったようですが、交通安全の充実を図ってほしいという願いがあるということは了解できました。

 2つの点について、再度お答えいただければありがたいと思います。



○議長(今井竜五議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(矢島政樹君) 1点目の庁内の推進体制でありますが、今まで市といたしましても、市民の安全安心のためには各部署それぞれ必要なことを考慮しながら進めてきております。これはこれとして、必要なものは今後も続けていかなければならないと思いますし、今、市民の方から見ればそれは個々ではなくて総体的に見えるようにしなければいけないということで、庁内に、今考えておりますのは推進体制をつくりまして、庁内で行われている安全安心の部分を庁内横の連携を図って総合的に取り組んでいこう、こういうことを考えておるものであります。

 それから、2点目の市民の責務であります。

 市の責務のところとも関連が出てくるわけでありますが、あくまで例えば交通安全でいいますと、先ほど申し上げましたとおり基本的なもの、これは市民というより国民が守らなければならないものがあります。それをもし破るということになれば、それなりの機関がそれなりの法に基づいて措置をすればいいことであります。市がやろうとすること、あるいは市民、あるいは団体がやろうということは、3条のところにもございますように交通安全の対策をみんなでしていこうと、こういうことを市もやろう、あるいは市民の方にも団体の方にもやっていただこうと、こういうところに力を入れていくところを、申し上げたいところでありますので、そのように御理解をいただきたいと思います。



○議長(今井竜五議員) 今井秀実議員。



◆10番(今井秀実議員) 一定の答弁ありがとうございました。

 推進体制ということで、とりあえず今考えていることは庁内の横の連携を密にしていくということで、このことはかなり大切なことだと思いますので、ぜひ具体化していってほしいと思いますが、全体として今のやりとりも含めて、この条例が制定を機に安全安心の流れが急速に強まるというのが、感想ですが、ちょっとまだ弱いような気がしますので、委員会の方でも特にこの推進体制などとかかわって、この条例制定が効果的なものになるような議論を深めていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(今井竜五議員) ほかに。

 横内 正議員。



◆15番(横内正議員) 横内 正です。

 私はあの全員協議会でもちょっと指摘をしたんですが、私自身はこの安心というところに、どうしてもひっかかりを感ずるわけです。「安全」、「安心」とこう2つ並べてありますけれども、安心というのはやはり心の問題でありまして、どうしても主観が入ると思うんです。したがって、どんな安全対策がとられても安心するかどうかはそれは個々違うと思いますし、どうしてもここの安心という言葉を並べるところがいま一つよくわかりません。例えば、安全対策とは言いますけれど、安心対策とは言わないわけです。安全対策がとられて、その結果安心するんであって、だから手段と目的をどうも2つ並べてあるような気がして仕方がありません。

 それで、これもまた全員協議会で指摘をしたんですが、安心ということになればどうしても心の、安んずる心ですから心の問題になりますんで、そうすると昨今の自殺の激増だとか、うつだとかいろんな問題が含まれてしまいますので、そうするとどうしても、先ほどおっしゃった施策ですか、推進体制の整備ですか、そこにその医療とか福祉とかそういう問題も入ってこざるを得ないと思うんですが、ですので私自身は、これはやはり生活安全条例として、安心を入れるのはどうもいま一つ腑に落ちないんですが、その辺またお考えをお聞かせください。



○議長(今井竜五議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(矢島政樹君) 安心の部分についての御質問であります。

 確かに安心の概念は広範のものでありまして、これは人によってのとらえ方も違うものかと思います。今お話にありましたとおり、安全であることが安心に感じる部分もあろうかというふうに思います。この安全安心というのは、多岐にわたることですが、例えば一例を申し上げますならば、病気になるといったときに、その対応がされる医療がされているかどうかということにもなろうかと思いますし、病気にならないように、そういった予防がきちんとされているか、あるいは健康な状態ができるように健康づくりがされているかというとところを考えておるものでありますし、あるいは子供の安全を守るために、今いろいろ全国的な問題の中にあって、岡谷市はいろいろな取り組みがされております。そうした具体的な取り組みをすることによって安全が確保されれば安心につながると、こういう部分にも意を配していかないと、ただ、例えば安全施策をやっただけでは最後の市民の方から、受けた側がそれで本当にそうなのかというところにならないように、できる範囲で、行政でやれる範囲は決まっておりますが、やってまいりたいと思いますし、前に申し上げましたとおり必要ならば関係機関との連携も強化しながら、こういった部分にも一つでも多く取り組んでまいりたいと、こういう意味合いでありますので御理解をいただきたいと思います。



○議長(今井竜五議員) 横内 正議員。



◆15番(横内正議員) 先ほど包括的な条例だとおっしゃって、まちづくりを進める上での前提だというふうにおっしゃったんですが、そうすると今の話だと推進体制の整備というところに、そういった理念もうたうわけですか。



○議長(今井竜五議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(矢島政樹君) 申し上げましたとおり、非常に広範多岐にわたるものでありまして、まだここで具体的なものは申し上げられないんですが、今申し上げましたことを含めながら目的とするところに、安全であって安心であるというところを目指す方向として定めておるものでありますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。



○議長(今井竜五議員) 横内 正議員。



◆15番(横内正議員) その安心というところが、先ほども言ったようにどうしてもひっかかるんですが、この条例の実効性というところで安心、果たしてできるかどうかというところが一番ひっかかると思いますんで。もうこれ以上言いませんので、委員会の方で、その辺もじっくり詰めてください。



○議長(今井竜五議員) ほかに質疑はありませんか。

 中島信一議員。



◆14番(中島信一議員) 14番 中島です。

 また中島、団体で質問するなんて思いますけれども、この市民の定義の中に、先ほどの条例ではもろもろの団体を含むということで、団体という文字が入っていましたけれども、ここの条例の中にも諸団体というのが4カ所も出てきます。それで市民はまちづくり条例ですか、前の、そういうものを市民にアピールしておいた方がいいとか、また安全安心の条例が出るときに団体というのでは抜きにされたというか、ちょっとこう寄せられたかというような感じを受けないでもないが、前のまちづくり条例と同じ幅広くやるにはやはり市民の定義というか、第2条ですね、一番しっぽの方へその他団体とかいうことで、この条例の中でも4カ所ばかり団体というのが出てきますけれど、これあえて団体という表現を除いたのは何か理由があるか、ちょっとその点を、私は入れておいた方がベターではないかと思うが、そのお考えについて、ちょっとお伺いします。



○議長(今井竜五議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(矢島政樹君) 団体の御質問でありますが、この条例で申し上げます団体、何カ所か出てまいります。一番、御協力をいただかなければならない団体名は安全会議と申し上げまして、あとはその他の団体ということで、これは今、安全会議ができて活動しておるほかに各種のボランティアの団体ですとか、任意のグループとかいろんな組織的なものができております。そうしたところまで御協力いただける、御理解いただけるものなら一緒に協働をしていきたいということで広く、この団体とは含んでおるものであります。

 安全安心条例の場合の市民につきましては、あくまで人の問題であろうかというふうに考えておりまして、当然、条例制定に当たって、この条例が目的とすること、あるいはねらいとするものがありまして定めるわけでありまして、この条例で必要な定義として市民というものだけのせてございます。これは最終的には、主体である市民を明らかにしたいという意味も込めておりますが、あくまでこの条例で申し上げますのは、人を対象にして物を考えていきたいということで、団体等というのは別の位置づけで協働をいただくという位置づけで考えておるものでありますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○議長(今井竜五議員) 中島信一議員。



◆14番(中島信一議員) 中島です。

 団体をつくっているのは人でありますので、苦しいような答弁であったけれども、またこの点についてはごく自然に団体というのは入っているなという印象を与えるためには、やはり、また私も社会委員だけれども、また質問というかその場で話しますが、また検討していただきたいと思いますので、それ以上申しませんので、以上です。



○議長(今井竜五議員) 田中 肇議員。



◆6番(田中肇議員) 田中です。

 私もちょっと言葉にひっかかってずっと迷っているんですが、これは生活という言葉が入っている、生活安全安心条例ということなんですが、関係団体の中に安全会議というのがあります。安全会議の中には6つの部会が含まれているわけですが、第3条に関連して考えますと、交通安全部会とか防犯部会とか消防部会とかいったことが関係してくるんですが、この中に労働災害に関係してのいわゆる産業部会ですか、労働災害に関係しての安全安心という問題、それから学校部会にかかわる子供たちの学校生活における安全安心ということが、確かに3条の2項の中には児童・生徒に配慮するというふうにはなっておりますけれども、その第3条の(1)から(5)までのところにおいて労働災害にかかわる問題、あるいは学校における、学びやにおける安全安心ということがないような気がするんですが、包括的条例ということで言うならばそれも入るべきではないかなと、その辺の考え方をお聞かせください。



○議長(今井竜五議員) 生活環境部長。



◎生活環境部長(矢島政樹君) 労働災害あるいは学校部会での子供の安全安心という部分でありますが、この3条で市の責務とうたっておる中に、いろいろの表現の仕方はあろうかと思っております。ここまでくるのにはいろいろな案をつくりまして、最終的にこれが最良だろうというふうにいたしたものでありまして、(1)号でいえば、代表的なものを分野別に上げましたり、あるいは2では生活環境だとか保健衛生、労働衛生等を含めましてというような格好で、そういった今お話しにありましたこともこの中に基本的には含んでおりますし、もし広範多岐にわたりますので入れ切れないものについては、5号の中で包括で言わせていただいているということで、決して抜けて考えておるのではありませんので、その点は御理解をいただきたいと思います。



○議長(今井竜五議員) 田中 肇議員。



◆6番(田中肇議員) 抜けて考えていることではないということなので、その辺は了承しますが、生活環境及び保健衛生に関してもその環境安全部会ですか、こういったものがありますし、環境保健部会ですか、ありますし、やはり一日の、働く人たちにとってみれば一日の主たる時間は産業の分野でありますし、それから子供たちにとってみれば、やはり学校かなというふうに思いますので、委員会でぜひその辺もう少し詰めていただければというふうに考えます。お願いします。



○議長(今井竜五議員) ほかに質疑ございませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(今井竜五議員) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第77号は、社会委員会に付託いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第78号及び議案第79号の一括上程、説明、質疑、委員会付託



○議長(今井竜五議員) 日程第6 議案第78号 岡谷市保育所条例の一部を改正する条例及び日程第7 議案第79号 指定管理者の指定についての2件を一括議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 保健福祉部長。

     〔保健福祉部長 中田富雄君 登壇〕



◎保健福祉部長(中田富雄君) 議案第78号 岡谷市保育所条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 改正理由でありますが、裏面に記載のとおり岡谷市立上浜保育園を廃止するため改正いたしたいものであります。

 それでは、条例の一部改正の内容について御説明いたします。

 第3条は保育所の名称及び位置を定めたものでありますが、廃止に伴い表中の岡谷市立上浜保育園を削除いたすものであります。

 附則は改正条例の施行期日を交付の日といたすものであります。

 続きまして、議案第79号 指定管理者の指定について御説明申し上げます。

 本議案は、現在建築中の岡谷市福祉作業所の管理を行う指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により、御議決を賜りたいものであります。

 この指定管理者の指定につきましては、岡谷市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例に従い、岡谷市公の施設指定管理者選定審議会を開催して御意見をお伺いして、本日提案申し上げるものであります。

 この施設の指定管理者として指定いたしたい岡谷市手をつなぐ親の会は、昭和40年に知的障害のお子さんを持つ親が子供の幸せを願い、社会参加や自立した生活に導くことができるよう連携して活動するために結成された団体であり、現在65名の会員と28名の賛助会員がおります。昭和58年からは、この会が中心になり現在の福祉作業所を開設し、現在まで活動を続けられており、障害者に対する理解や福祉作業所の運営実績などこの施設の指定管理者としては最適な団体と考えております。

 指定の期間につきましては、5年間と考えておりますが、年度の途中での指定でありますので、別途告示をする公用開始の日から平成21年3月31日までとしてまいりたいと考えております。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(今井竜五議員) これより質疑に入ります。

 まず、議案第78号について質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(今井竜五議員) これをもって質疑を終結いたします。

 次に、議案第79号について質疑はありませんか。

 今井秀実議員。



◆10番(今井秀実議員) 10番 今井秀実です。

 数点お伺いしたいと思いますが、この指定管理者の選定に当たっては審議会を開いてということですが、審議会については指定管理者の指定の手続に関する条例の第10条で委員5人以内をもって組織するということで規定されていますが、審議会の構成メンバーがどのような形になっているかということを一つお伺いしたいと思います。

 そして、その指定をするに当たって、その選定の基準というものをどのような形で設けた結果手をつなぐ親の会になったのか、選定の基準というようなものがありましたら教えていただきたいと思います。

 もう一つ、この指定管理者の指定をするに当たって、いわゆる公にこの指定管理者の指定を行うので申し出るというような形をとったのかということと、手をつなぐ親の会以外に、何か名乗り出た団体などがあるのかどうかということをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(今井竜五議員) 企画部長。



◎企画部長(中嶋政春君) 最初にいただきました審議会の構成メンバーでありますが、5名の内訳でありますが、税理士をおやりになっている方、それから2人目でありますが、商工会議所の専務理事さんをおやりになっている方、それから3番目ですが、岡谷市の女性団体連絡協議会の方、また兼ねていますが、民生児童委員協議会の女性委員の会長さんを務められている方であります。4人目が公認の会計士、それから5人目が、岡谷市の区長会を代表して中村の区長さんにお願いをしたものであります。



○議長(今井竜五議員) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(中田富雄君) 2番目にいただきました選定の基準というお話がありましたが、先ほどの議案での説明を申し上げましたが、今度のこの福祉作業所につきましては先ほど経過等も含めてお話をさせていただきましたが、少しほかの委託等をしている施設の管理という部分とは、趣をちょっと異にしている部分というのがあるのかなというふうに思っておりまして、先ほど申し上げました経過の中で、現在この福祉作業所を管理をしているその状態をそのまま継続していくということを一つの基準としていった場合に、どこが一番いいのかなということの中で、先ほど申し上げましたように、岡谷市手をつなぐ親の会が一番ふさわしいのではないかというような結論になってきているというふうに理解をしております。

 それから、公募についてでございますが、やはり今と同じような理由になりますが、昭和58年から手をつなぐ親の会が中心となって始めた事業でありまして、その設立の経過、それから現在の継続して運営している状況等を考慮する中ではその管理する人を直ちにかえていくというようなことではなくて、現在のまま継続していくということを前提とするということの中から、公募はしていかないということにいたしたものでございます。

 以上でございます。



○議長(今井竜五議員) 今井秀実議員。



◆10番(今井秀実議員) 経過は大体わかりました。

 今回、福祉作業所の管理を今までに引き続いて手をつなぐ親の会に指定していくということで、その内容そのものはよく理解できるんですが、いわゆる指定管理者制度というのが岡谷市で制定されて第1号の案件かと思いますので、この福祉作業所の管理運営を手をつなぐ親の会に指定していくということは、その内容についての検討はもちろんなんですが、指定管理者制度の第1号としてその問題点なども含めて委員会の方で議論を深めていただければありがたいと思います。

 以上です。



○議長(今井竜五議員) ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(今井竜五議員) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第78号及び議案第79号は、社会委員会に付託いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第80号の上程、説明、質疑、委員会付託



○議長(今井竜五議員) 日程第8 議案第80号 平成16年度岡谷市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 総務部長。

     〔総務部長 竹澤幸男君 登壇〕



◎総務部長(竹澤幸男君) 議案第80号 平成16年度岡谷市一般会計補正予算(第7号)についてご説明申し上げます。

 今回の補正は、市民アンケート調査等の合併関連経費、指定寄附金の積み立て、市税と償還金の追加、岡谷駅前再開発ビルの管理経費、岡谷市福祉作業所及びまゆみ園の管理経費、緊急を要する施設の改修に要する経費、合併処理浄化槽の設置補助金等の補正でありまして、総額6,105万5,000円を追加いたすものであります。

 初めに10ページをお開きいただきたいと思います。

 3、歳出から説明申し上げます。

 第2款総務費1項1目一般管理費47万2,000円は、市民アンケート調査につきまして当初予定1,000人の調査に合併関係の調査を付加し、3,000人を対象とするアンケート調査を実施するものであります。11節需用費10万2,000円は、アンケート用紙等の印刷製本費であります。12節役務費29万8,000円は、調査票の郵送料、13節委託料7万2,000円は、名簿の抽出、集計等の委託料であります。

 7目企画費4節共済費9万6,000円及び7節賃金68万4,000円は、合併事務の増加に伴う事務処理のため臨時職員を雇用する経費であります。

 12目財産管理費25節積立金1,085万円は、指定寄附金として社会教育施設基金へ1件の7万円、社会福祉施設整備基金へ4件の125万円、工業技術振興基金へ1件の500万円、ふるさとまちづくり基金へ7件の423万円、地域福祉基金へ1件の30万円を積み立てるものであります。

 各基金の今年度末残高の見込み額を申し上げます。社会教育施設基金約2,140万円、社会福祉施設整備基金約8,890万円、工業技術振興基金約2億2,530万円、ふるさとまちづくり基金約22億7,850万円、地域福祉基金約3億8,040万円となるものであります。

 21目諸費23節償還金利子及び割引料1,000万円は、市内企業の海外における裁判の結審に伴う修正申告等により、法人市民税等の過誤納還付金が不足するため追加をいたすものであります。

 22目岡谷駅前再開発ビル費580万円は、10月オープン予定の岡谷駅前再開発ビルの管理経費であります。11節事業費50万円は管理用の消耗品であります。12節役務費60万円はチャレンジショップ等の広告料、13節委託料470万円は施設等管理委託料及びパンフレット等の作成委託料であります。

 第3款民生費1項2目心身障害者福祉費719万2,000円は、12月に開催の予定であります岡谷市福祉作業所及びまゆみ園の開所記念事業に要する経費及び管理運営経費であります。8節報奨費9万5,000円は、開所記念式典の記念品、11節需要費13万4,000円は管理用消耗品、資料等印刷代であります。12節役務費4万7,000円は、建物等火災保険料。13節委託料691万6,000円は、岡谷市福祉作業所及びまゆみ園の運営事業委託料追加分であります。

 10目総合福祉センター費760万円は、岡谷総合福祉センターの足湯屋根増設等に要する経費であります。13節委託料60万円は設計業務委託料、15節工事請負費は屋根増設等の工事費700万円であります。

 第4款衛生費1項5目環境衛生費19節負担金補助及び交付金146万円は、樋沢地区合併処理浄化槽設置につきまして、設置世帯数等の変更に伴い合併処理浄化槽設置整備事業補助金を追加いたすものであります。

 第6款農林水産業費1項3目農業振興費19節負担金補助及び交付金146万円は、樋沢地区合併処理浄化槽設置につきまして、衛生費と同様の内容によりまして農業振興地域合併処理浄化槽補助金として追加いたすものであります。

 第8款土木費4項7目緑化推進費13節委託料109万1,000円は、緊急地域雇用特別交付金事業により実施する公共施設等の樹木管理業務委託料の追加であります。

 第10款教育費4項6目文化財保護費1,155万円は、旧山一林組製糸事務所外壁の剥落等に伴う外壁及び雨どい等の改修工事に要する経費であります。13節委託料85万円は、工事の設計管理委託料、15節工事請負費1,070万円は、外壁及び雨どい等の改修工事費であります。

 5項3目スポーツ振興費19節負担金補助及び交付金280万円は、財団法人自治総合センターのシンポジウム等助成事業により開催するスポーツと地域づくりシンポジウムへの負担金であります。

 以上で歳出を終わりまして、8ページへお戻りをいただきたいと思います。

 2歳入について申し上げます。

 第16款県支出金2項2目民生費県補助金1節心身障害者福祉県補助金153万4,000円は、岡谷市福祉作業所の事業に対する県補助金の追加であります。

 4目労働費県補助金1節緊急地域雇用特別交付金109万1,000円は、公共施設等の樹木管理業務に対する交付金の追加であります。

 第18款寄附金1項1目総務費寄附金1節指定寄附金1,085万円は、説明欄記載の方々から御寄附をいただいたものであります。

 第20款繰越金1項1目繰越金4,294万4,000円は、財源を繰越金といたしたものであります。

 第21款諸収入4項2目雑入3節土地建物賃貸料228万6,000円は、岡谷駅前再開発ビルに開設するイベント広場、チャレンジショップ等の賃貸料収入であります。11節雑入280万円はスポーツと地域づくりシンポジウムに対する財団法人自治総合センターからのシンポジウム等助成金等であります。

 以上で歳入を終わらせていただきます。

 2ページへお戻りをいただきたいと思います。

 第1表歳入歳出予算補正。

 1歳入及び3ページの2歳出はそれぞれ所定の書式によってお示ししてあります。

 1ページへお戻りをいただきたいと思います。

 平成16年度岡谷市一般会計補正予算(第7号)、第1条で歳入歳出それぞれ6,105万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ234億6,076万5,000円といたすものであります。

 以下につきましては、省略をさせていただきます。

 以上で説明を終わりますが、よろしく御議決を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(今井竜五議員) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

 降籏 清議員。



◆23番(降籏清議員) 23番 降籏 清でございます。

 3款1項10目です。総合福祉センター費の関係で足湯の関係の屋根の増設の工事ということでありますが、これについて今までいろんな意見があったと思います。実際に、私も足湯につかってみていろいろと感じているところがあるわけです。そういった中で、今まで市民の方たちの意見が、どのような意見があったのかということが1点お聞きしたいと思います。

 それから、これ屋根の増設工事ということでありますが、今現在の屋根はあのままにしておいてやるのかどうなのか、その辺のところの増設の仕方、その辺のお考えをお聞きしたいと思います。

 それから、特に冬の利用もあると思うんですが、この冬の利用について、屋根についてどのように考えておられるのか、たまたま私も諏訪の足湯にも入らせていただく機会がありましたが、岡谷でこの足湯をつくるということで諏訪の足湯に大分職員の方が通って研究されたみたいなんですが、たまたま、ああいう高い屋根になってしまったという経過があるかと思いますが、その辺のところのお考えをお聞かせ願いたいと思います。

 それからもう1点です。依頼する業者でありますが、これは地元の業者に依頼するのかどうなのか、その点、以上何点かお尋ねしましたが、お願いをしたいと思います。



○議長(今井竜五議員) 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(中田富雄君) 諏訪湖ハイツの足湯についてご質問いただきました。

 まず、市民からの要望という部分でありますが、足湯を利用されている方を中心としてアイデアメールや市長さんへのメール、いろんなメールや直接お話をいただいたり、また議員さんからも御質問いただいた等ありまして、雨や雪が降ったときに南側の床の部分がぬれて使用できないことや、腰かける板の上がぬれてしまって着衣のままでは座れないというような中で、屋根の増設をしてほしいというようなお話を利用者の方から数多く要望をいただいたところであります。こういったことに対して、今回補正予算を組まさせていただいて屋根の増設を行ってまいるものであります。

 屋根の今回の工事の内容でございますけれども、この足湯につきましては諏訪湖畔の大変景色のいいところにあるという中で、ハイツ全体、その洋風の自然庭園というような中で、前庭と一体の屋外施設というような位置づけの中で景色を楽しみながら足湯を利用できるというような、そういったコンセプトの中で東京芸大の望月先生に設計をお願いをいたしてここまできたものでありますので、こういった施設であるということから、そういった当初設計の意図をむやみに変更することができないという中で、今までの足湯のその外観を残しながらその上で冬の積雪にも耐えられるような設計をしたということでございます。

 したがいまして、既存の屋根は損なわないということで、そのままの状態の上に屋根をかぶせていくと、もう一つ屋根をかぶせていくというような工事を考えております。この屋根でありますけれども、紫外線による黄色変化や品質の劣化に対して高い耐久性があり、強度、耐熱性、それから軽量で透明性のある中空のポリカーボネートを使用してまいりたいということと考えております。

 今度の屋根は2つに分かれておりまして、既存のデッキ部分に雨がかからないように、既存の屋根の上にさらに新規の屋根をかけていく、これが約30平米、それからハイツの歩行プール側、こちらの方の通路側、こちらの方へ約1.8m引き出しをしまして通路の北側の部分に鉄骨の柱を立てまして、通路を含んだ屋根をかけていくというような形の2つの屋根をかけてまいりたいということで、こちらの方が約20平米の屋根をかけてまいりたいということであります。

 ただいま申し上げましたように、雨漏り等のないような中でそういった構造等、この場所にふさわしいそういった構造を持った屋根を新たにかけていくということで、できるだけ長尺の一枚物というようなことでポリカーボネートを使ってまいりたいというふうに考えているところであります。

 それから冬の利用のお話がございましたが、これにつきましては今までと同じような形の中で風よけの部分は、北側にビニールで囲っていくというようなことをして風の部分というのを防いでいくというようなことで、今までと同じような形の中でやってまいりたいというふうに考えております。

 それから業者につきましては、基本的には地元の業者でお願いをしてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(今井竜五議員) 降籏 清議員。



◆23番(降籏清議員) 23番 降籏 清でございます。

 この屋根につきましては、東京芸大の望月先生に依頼をしてつくったということでありますけれども、現在の屋根の上にさらに屋根をかけると、2つに分けてかけるというようなお話のようですけれども、非常に今の屋根が諏訪の足湯に比べて非常に高いということですね。逆に私の思うには、やり方だと思うんですが、今の、現在の屋根の下にかければもっと効率がよくなるような気がするんですけれども、素人考えですが、その辺のところもぜひ研究しながらお願いをしたいと思うわけですが、冬でも利用できるようにということで、今までどおり風よけを北側につけるということですけれども、やはり冬でも利用したい方がおられると思いますので、ぜひビニールシートみたいな形になるかと思うんですけれども、冬場だけですね、風の強いときだけはちょっと、なかなか難しいとは思うんですが、ぜひ冬場も利用できるようにお願いをしたいと思います。

 それから、依頼する業者は基本的には地元ということでありますけれども、ぜひ地元の業者に依頼をしていただいて、地元の業者一番冬の対策等やなんかは一番よくわかると思いますので、ぜひそういうことでお願いをしたいと思います。

 なお、できれば委員会で現地調査も含めて、図面を出していただいて現地調査含めて、この辺のところでしっかり検討をしていただきたいということを要望して終わりたいと思います。

 以上です。



○議長(今井竜五議員) ほかに質疑はありませんか。

 三沢一友議員。



◆19番(三沢一友議員) 19番 三沢一友です。

 総務費の中で、広報広聴費ということで市民アンケートの47万2,000円という計上があるわけですけれども、例年とっているアンケート、それに合併のということでプラス2,000名分で3,000名というような内容での報告ですけれども、このアンケートの内容というのを具体的に、これだけお金かけるわけですから、実際、例年行われているアンケートで、例えば合併の感触とかつかむだけのものなのか、はっきり賛否を問うような内容になるものか、わかっている範囲でお答え願いたいと思っています。



○議長(今井竜五議員) 企画部長。



◎企画部長(中嶋政春君) このアンケート内容についての御質問でありますが、内容につきましては、今合併協議会も開催されておりますし、諏訪のアンケートも9月に実施というようなこともありますので、内容についてはまだ検討中ということで御理解いただきたいと思っています。



○議長(今井竜五議員) 三沢一友議員。



◆19番(三沢一友議員) 内容はまだ検討中、他市の例もあるということで検討中ということなんですけれども、いつも市長が申すように、とるだけでそれにかかわらず進めるというような、合併を進めるというようなことだったら、本当にむだなアンケートになってしまうし、そこらのところは、やはり金額的には47万2,000円というような額で、余り大きい額ではないんですけれども、これからの動き方ですけれども、住民投票はやらない、市民アンケートも全員からとるならいいんだけれども1,000名の上に2,000名プラスというような、そういう中でやるという施策の中では非常に貴重なアンケートになるということなんだけれども、まだ決まっていないという内容で、ただいわゆる動向をつかんで、その結果あんまり参考にしないというようなアンケートでは非常に困るわけですけれども、その点どうでしょう。



○議長(今井竜五議員) 市長。



◎市長(林新一郎君) 従来から申し上げておるわけでございますが、私は合併推進でございます。

 あくまでもこのアンケートは参考とするものでありまして、議員の皆様には賛否の結果を見ていただきまして参考にしていただければと思っております。最終的には、この議会制民主主義のルールのもとで合併の是非の決定をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。



○議長(今井竜五議員) ほかに質疑ございませんか。

 宮下奈美恵議員。



◆9番(宮下奈美恵議員) 9番 宮下奈美恵です。

 数点お伺いしますが、まず初めに、今1定の答弁がありました、広報広聴費ですが、今、市長の答弁の中で参考にするということだったんですが、賛否の結果を見てというようなお言葉があったと思うんですけれども、アンケートの内容の中に賛否の問い合わせが入るということと解釈してよろしいのでしょうか。

 2つ目に、結果についてですけれども市民アンケートの場合は市報などで公表するわけですけれども、このアンケートの取り扱いについてはどのようになさるのか、お伺いしたいと思います。

 次に、総務費の岡谷駅前再開発ビル管理費についてお尋ねいたします。

 10月にもオープンいたしますけれども、このチャレンジショップの申し込み状況については今のところどのようになっているのでしょうか。それから、これは大変市民の関心の高いものなんですけれども、駅前ビル、市民の今回の開発に向けての関心度というか、そのチャレンジショップの申し込みの数なんかも含めて問い合わせとか、そういったものがあるのかどうかお聞きしたいと思います。

 それから、次に土木費になりますけれども、緑化推進事業費ですが、こちらはもともとは県からの補助金で雇用対策のものになると思うんですが、委託料ということになっているんですけれども、この雇用の効果についてはどの程度見込んでいるのかお尋ねいたします。



○議長(今井竜五議員) 企画部長。



◎企画部長(中嶋政春君) 最初に、合併の市民アンケートの関係で御質問ありましたが、賛否の関係をアンケートの項目として入れるかどうかという点でありますが、先ほど申しましたように、その内容については、今検討中ということでありますので、御理解いただきたいと思います。

 また、アンケートの内容の結果を公表するかという点でありますが、これは毎年実施しているアンケートの一環でのアンケートという部分もありますので、これは当然市民の皆さんには公表をしていくということで考えております。

 それから、駅前の再開発ビルの関係でチャレンジショップの申し込み状況ということでございますが、現在ララオカヤの改修工事を行っている状況の中で、10月の上旬のオープンを目指して改修をしているわけでありますが、ここでチャレンジショップへの申し込みにかかわる、そういった要綱を設定いたしましたので、それを市民の、これから皆さん方に公表する中でチャレンジショップへの希望者を募ってまいりたいというふうに考えております。したがいまして、現時点での申し込みはございませんのでよろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(今井竜五議員) 建設部長。



◎建設部長(百瀬文夫君) 緑化推進事業の中の、今回の補正にお願いする内容の中で効果について、雇用の効果についてということでございますけれども、これにつきましては、当初予算の中でも計上してございまして、今回追加になる分も含めまして、市内業者に委託をしていくという状況の中で3人ぐらいを予定している状況でございます。



○議長(今井竜五議員) 宮下奈美恵議員。



◆9番(宮下奈美恵議員) 一定の御答弁ありがとうございます。

 そうしますと、アンケートについては市長の発言を企画部長が取り消したという解釈でよろしいんでしょうか。

 それから、2つ目のチャレンジショップの関係ですけれども、これから要綱をつくって申し込みということですが、ララオカヤに関する内容は新聞等でも取り上げられて、今後こういうことをやっていくということで市民に明らかにされているんですけれども、それに対する問い合わせとかそういったものは全くないんでしょうか。もう一度お尋ねしたいと思います。

 雇用についてはわかりました。ありがとうございました。



○議長(今井竜五議員) 企画部長。



◎企画部長(中嶋政春君) 再度御質問いただきました。

 市長さんの答弁を取り消しているというのではないかというお話でありますが、アンケートの内容について、今どういう形のことについてやるかということを検討していることでありますので、市長さんの御意見に取り消したというふうには思っておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、チャレンジショップの関係で問い合わせがないかということでありますが、この内容につきましては、数点問い合わせといいますか、どんな形でやられるのかという部分でのお問い合わせはあるようです。

 そんな点でよろしくお願いいたします。



◆9番(宮下奈美恵議員) はい、ありがとうございました。



○議長(今井竜五議員) ほかに質疑ございませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(今井竜五議員) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第80号は、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議案第81号の上程、説明、質疑、委員会付託



○議長(今井竜五議員) 日程第9 議案第81号 平成16年度岡谷市市立岡谷病院事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 岡谷病院事務長。

     〔岡谷病院事務長 茅野重光君 登壇〕



◎岡谷病院事務長(茅野重光君) 議案第81号 平成16年度岡谷市市立岡谷病院事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は平成7年8月に導入いたしました、体外衝撃波結石破砕装置が耐用年数も経過する中で経年劣化によりふぐあいを生じており、大規模な点検、修繕も不可能な状況となり、このままでは診療に大きな影響を及ぼすことが懸念されるため、ここで器械の更新を図るため、購入費用の補正予算をお願いするものであります。

 予算書の2ページをお開きいただきたいと思います。

 補正予算実施計画の資本的収入及び支出でございますが、支出から御説明申し上げます。

 第1款第1項第2目器械備品費6,700万円の補正は、体外衝撃波結石破砕装置1式を購入するための費用であります。

 次に、収入について御説明申し上げます。

 第1款第1項第1目企業債6,700万円の補正は、医療器械器具整備事業に要する事業費の財源を起債で対応するものであります。

 次に、1ページにお戻りをいただきたいと思います。

 平成16年度岡谷市市立岡谷病院事業会計補正予算(第2号)、第2条は、予算書第4条に定めた資本的収入及び支出の補正でありますが、先ほど2ページの実施計画で御説明した内容を記載したもので収入、支出とも6,700万円を補正し、収入総額を3億4,552万円、支出総額を6億4,190万6,000円とするものでございます。

 次に、第3条、企業債の補正でありますが、予算第5条に定めた起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法につきまして、表にお示しした内容で今回の補正分を追加するものであります。

 第4条、重要な資産の取得の補正につきましては、予算第9条1に定めました内容に、種類に器械、名称に体外衝撃波結石破砕装置、数量に1式を追加するものであります。

 以上で御説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。



○議長(今井竜五議員) これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と言う人あり〕



○議長(今井竜五議員) これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第81号は、社会委員会に付託いたします。

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△散会の宣告



○議長(今井竜五議員) 以上で、本日の議事日程は全部終了いたしました。

 本日はこれをもって散会いたします。



△散会 午後2時28分