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長野県 上田市

平成23年  6月 定例会 06月23日−開会〜知事説明−01号




平成23年  6月 定例会 − 06月23日−開会〜知事説明−01号







平成23年  6月 定例会





平成23年6月23日(木曜日)

 午後1時2分開会
 午後1時47分散会

議 事 日 程
   午後1時開会
 1、開  会
 2、日程第1 会議録署名議員の指名
 3、日程第2 会期の決定
 4、諸般の報告
  1 地方自治法第121条の規定による委任または嘱託を受けた者の職氏名について
  2 議長提出報告第1号及び第2号
 5、日程第3 知事提出議案第1号から第20号まで
  1 付議議案に対する知事説明
 6、日程第4 請願撤回の件
 7、日程第5 休会の件

本日の会議に付した事件
 1、開  会
 2、会議録署名議員の指名
 3、会期の決定
 4、地方自治法第121条の規定による委任または嘱託を受けた者の職氏名について
 5、議長提出報告第1号及び第2号
 6、知事提出議案第1号から第20号まで
  1 知事説明
 7、請願撤回の件
 8、休会の件

出 席 議 員
      1番  阿 部   廣 君    2番  勅使河原 正之 君
      3番  齊 藤 健 吉 君    4番  佐 藤 憲 保 君
      5番  吉 田 栄 光 君    6番  長 尾 トモ子 君
      7番  古 市 三 久 君    8番  石 原 信市郎 君
      9番  宮 下 雅 志 君   10番  坂 本 栄 司 君
     11番  佐 藤 政 隆 君   12番  立 原 龍 一 君
     13番  藤 川 淑 子 君   14番  渡 辺 義 信 君
     15番  桜 田 葉 子 君   16番  杉 山 純 一 君
     17番  満 山 喜 一 君   18番  佐 藤 金 正 君
     19番  柳 沼 純 子 君   20番  大和田 光 流 君
     21番  今 井 久 敏 君   22番  本 田   朋 君
     23番  佐 藤 健 一 君   24番  吉 田 公 男 君
     25番  高 橋 秀 樹 君   26番  宮 川 えみ子 君
     28番  太 田 光 秋 君   29番  清 水 敏 男 君
     30番  遠 藤 保 二 君   31番  平 出 孝 朗 君
     32番  斎 藤 健 治 君   33番  斎 藤 勝 利 君
     34番  甚 野 源次郎 君   35番  亀 岡 義 尚 君
     37番  三 村 博 昭 君   38番  宗 方   保 君
     39番  神 山 悦 子 君   41番  塩 田 金次郎 君
     42番  鴫 原 吉之助 君   43番  渡 辺 廣 迪 君
     44番  遠 藤 忠 一 君   45番  小 澤   隆 君
     46番  中 島 千 光 君   48番  渡 部 勝 博 君
     49番  加 藤 雅 美 君   50番  西 丸 武 進 君
     52番  小桧山 善 継 君   53番  加 藤 貞 夫 君
     54番  青 木   稔 君   55番  望 木 昌 彦 君
     56番  渡 部   譲 君   57番  古 川 正 浩 君
     58番  瓜 生 信一郎 君

説明のため出席した者
 県
       知     事     佐  藤  雄  平  君
       副  知  事     内  堀  雅  雄  君
       副  知  事     松  本  友  作  君
       直 轄 理 事     長  門  昭  夫  君
       安全管理監(兼)    長  門  昭  夫  君
       総 務 部 長     村  田  文  雄  君
       企 画 調整部長     野  崎  洋  一  君
       生 活 環境部長     荒  竹  宏  之  君
       保 健 福祉部長     佐  藤  節  夫  君
       商 工 労働部長     齋  須  秀  行  君
       農 林 水産部長     鈴  木  義  仁  君
       土 木 部 長     原     利  弘  君
       会 計 管 理 者     菅  野  裕  之  君
       出納局長(兼)     菅  野  裕  之  君

       市町村復興支援     斎  藤     隆  君
       担当理事(併)

       原子力損害対策     鈴  木  正  晃  君
       担当理事(併)

       子 育 て 支 援     鈴  木  登 三 雄  君
       担 当 理 事

       企 画 調 整 部     森  合  正  典  君
       文 化 スポーツ
       局     長

       商 工 労 働 部     大 河 原     薫  君
       観 光 交流局長

       知 事 直 轄     尾  形  淳  一  君
       知 事 公 室 長

       総 務 部政策監     鈴  木  淳  一  君
       総 務 部 参 事     和 田 山  雄  康  君

 知 事 直 轄
       秘書課長(兼)     尾  形  淳  一  君

 総  務  部
       総務課長(兼)     和 田 山  雄  康  君
       総 務 部 主 幹     小  柴  宏  幸  君

 企  業  局
       企 業 局 長     斎  藤     隆  君

 病  院  局
       病院事業管理者     ?  地  英  夫  君
       病 院 局 長     鈴  木  正  晃  君

 教 育 委 員 会
       委  員  長     鈴  木  芳  喜  君
       教  育  長     遠  藤  俊  博  君

 選挙管理委員会
       委  員  長     菊  地  俊  彦  君
       事 務 局 長     石  本     健  君

 人 事 委 員 会
       委  員  長     大 須 賀  美 智 子  君
       事 務 局 長     甲  賀     敬  君

 公 安 委 員 会
       委  員  長     高  瀬     淳  君
       警 察 本 部 長     松  本  光  弘  君

 労 働 委 員 会
       事 務 局 長     今  泉  秀  記  君

 監 査 委 員
       監 査 委 員     野  崎  直  実  君
       事 務 局 長     二  瓶  辰右エ門  君

 議会事務局職員
       事 務 局 長     古  川  雅  之  君
       事 務 局 次 長     大  江  孝  治  君

       事 務 局参事兼     中  村     勉  君
       議 事 課 長

       事 務 局参事兼     熊  川  恵  子  君
       政 務 調査課長

       総 務 課 長     村  越  徳  也  君

       議 事 課主幹兼     山  口     浩  君
       課 長 補 佐

       議 事 課 課 長     野  木  範  子  君
       補  佐  兼
       主 任 主 査

       議事課主任主査     長 谷 川  利  嗣  君
       兼 委 員会係長





    午後1時2分開会



○議長(佐藤憲保君) ただいま出席議員が定足数に達しております。

 これより平成23年6月福島県議会定例会を開会いたします。





△開会挨拶



○議長(佐藤憲保君) 開会に当たり、一言御挨拶申し上げます。

 本日、6月定例会が招集されましたところ、議員を初め関係者の皆様方には御壮健にて御出席をいただき、ここに開会できますことは、まことに御同慶にたえないところであります。

 今期定例会は、原子力災害への対応と復旧・復興経費や風評被害対策に要する経費など730億7900万円に上る平成23年度一般会計補正予算を初め各種条例の改正など、県政当面の重要な案件を審議する議会であります。

 したがいまして、議員の皆様方には、会期中格別の御精励をいただき、慎重審議を尽くされ、もって困難な生活を余儀なくされている県民の皆様の生活の安定に寄与されますとともに、議事運営につきましても特段の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。





△新任者挨拶



○議長(佐藤憲保君) この際、新任者より挨拶のため発言を求められておりますから、これを許します。生活環境部長荒竹宏之君。

    (生活環境部長荒竹宏之君登壇)



◎生活環境部長(荒竹宏之君) 去る6月1日付をもって生活環境部長に命ぜられました荒竹宏之と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤憲保君) 保健福祉部長佐藤節夫君。

    (保健福祉部長佐藤節夫君登壇)



◎保健福祉部長(佐藤節夫君) 去る6月1日付をもって保健福祉部長を命ぜられました佐藤節夫と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤憲保君) 会計管理者兼出納局長菅野裕之君。

    (会計管理者兼出納局長菅野裕之君登壇)



◎会計管理者兼出納局長(菅野裕之君) 去る6月1日付をもちまして会計管理者兼出納局長を命ぜられました菅野裕之と申します。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤憲保君) 市町村復興支援担当理事斎藤隆君。

    (市町村復興支援担当理事斎藤 隆君登壇)



◎市町村復興支援担当理事(斎藤隆君) 去る6月1日付をもって市町村復興支援担当理事を命ぜられました斎藤隆でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤憲保君) 原子力損害対策担当理事鈴木正晃君。

    (原子力損害対策担当理事鈴木正晃君登壇)



◎原子力損害対策担当理事(鈴木正晃君) 去る6月1日付をもちまして原子力損害対策担当理事を命ぜられました鈴木正晃でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤憲保君) 子育て支援担当理事鈴木登三雄君。

    (子育て支援担当理事鈴木登三雄君登壇)



◎子育て支援担当理事(鈴木登三雄君) 去る6月1日付をもちまして子育て支援担当理事兼自立支援担当次長を命ぜられました鈴木登三雄でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤憲保君) 監査委員事務局長二瓶辰右エ門君。

    (監査委員事務局長二瓶辰右エ門君登壇)



◎監査委員事務局長(二瓶辰右エ門君) 去る6月1日付をもちまして監査委員事務局長を命ぜられました二瓶辰右エ門でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤憲保君) 農林水産部技監宍戸多加志君。

    (農林水産部技監宍戸多加志君登壇)



◎農林水産部技監(宍戸多加志君) 去る6月1日付をもって農林水産部技監を命ぜられました宍戸多加志でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(佐藤憲保君) 土木部技監重野龍勇君。

    (土木部技監重野龍勇君登壇)



◎土木部技監(重野龍勇君) 去る6月1日付をもって土木部技監を命ぜられました重野龍勇でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤憲保君) 商工労働部理事五十嵐照憲君。

    (商工労働部理事五十嵐照憲君登壇)



◎商工労働部理事(五十嵐照憲君) 去る6月1日をもちまして商工労働部理事を命ぜられました五十嵐照憲でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(佐藤憲保君) 知事直轄、知事公室長尾形淳一君。

 総務部、政策監鈴木淳一君、文書管財担当次長佐藤正史君、市町村担当次長石本健君、総務部参事和田山雄康君、総務部参事野川清和君。

 企画調整部、地域づくり担当次長伊藤泰夫君、情報統計担当次長皆川誠司君、文化スポーツ局次長高野浩二君、企画調整部参事山田常雄君。



◎知事公室長(尾形淳一君) 知事公室長の尾形淳一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◎総務部政策監(鈴木淳一君) 総務部政策監の鈴木淳一でございます。よろしくお願いいたします。



◎総務部次長(文書管財担当)(佐藤正史君) 文書管財担当次長の佐藤正史でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◎総務部次長(市町村担当)(石本健君) 市町村担当次長の石本健でございます。よろしくお願いいたします。



◎総務部参事(和田山雄康君) 総務部参事の和田山雄康です。よろしくお願いいたします。



◎総務部参事(野川清和君) 総務部参事の野川清和でございます。よろしくお願いいたします。



◎企画調整部次長(地域づくり担当)(伊藤泰夫君) 地域づくり担当次長の伊藤泰夫でございます。よろしくお願いいたします。



◎企画調整部次長(情報統計担当)(皆川誠司君) 情報統計担当次長の皆川誠司でございます。よろしくお願いします。



◎文化スポーツ局次長(高野浩二君) 文化スポーツ局次長の高野浩二でございます。よろしくお願いいたします。



◎企画調整部参事(山田常雄君) 企画調整部参事の山田常雄でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤憲保君) 生活環境部、政策監小野和彦君、県民安全担当次長古市正二君、環境保全担当次長小牛田政光君、生活環境部参事小野俊六君、生活環境部参事丹野裕一君。

 保健福祉部、生活福祉担当次長緑川茂樹君、保健福祉部参事渡部美香君、保健福祉部参事五十嵐宏治君。



◎生活環境部政策監(小野和彦君) 生活環境部政策監の小野和彦と申します。どうぞよろしくお願いいたします。



◎生活環境部次長(県民安全担当)(古市正二君) 県民安全担当次長の古市正二でございます。よろしくお願いいたします。



◎生活環境部次長(環境保全担当)(小牛田政光君) 環境保全担当次長の小牛田政光でございます。よろしくお願いいたします。



◎生活環境部参事(小野俊六君) 生活環境部参事の小野俊六です。よろしくお願いいたします。



◎生活環境部参事(丹野裕一君) 生活環境部参事の丹野裕一でございます。よろしくお願いいたします。



◎保健福祉部次長(生活福祉担当)(緑川茂樹君) 生活福祉担当次長の緑川茂樹でございます。よろしくお願いいたします。



◎保健福祉部参事(渡部美香君) 保健福祉部参事の渡部美香でございます。よろしくお願いいたします。



◎保健福祉部参事(五十嵐宏治君) 保健福祉部参事の五十嵐宏治でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤憲保君) 商工労働部、産業振興担当次長鈴木精一君、商工労働部参事安部光世君、商工労働部参事佐賀勝君。

 農林水産部、農業支援担当次長大高哲郎君、生産流通担当次長田村完君、農村整備担当次長梅村正敏君、農林水産部参事安藤正君、農林水産部参事佐藤弘美君、農林水産部参事吉田肇君。



◎商工労働部次長(産業振興担当)(鈴木精一君) 産業振興担当次長の鈴木精一でございます。よろしくお願いいたします。



◎商工労働部参事(安部光世君) 商工労働部参事の安部光世でございます。よろしくお願いいたします。



◎商工労働部参事(佐賀勝君) 商工労働部参事の佐賀勝でございます。よろしくお願いいたします。



◎農林水産部次長(農業支援担当)(大高哲郎君) 農業支援担当次長の大高哲郎です。よろしくお願いいたします。



◎農林水産部次長(生産流通担当)(田村完君) 生産流通担当次長の田村完でございます。よろしくお願いいたします。



◎農林水産部次長(農村整備担当)(梅村正敏君) 農村整備担当次長の梅村正敏でございます。よろしくお願いします。



◎農林水産部参事(安藤正君) 農林水産部参事の安藤正です。よろしくお願いいたします。



◎農林水産部参事(佐藤弘美君) 農林水産部参事の佐藤弘美でございます。よろしくお願いいたします。



◎農林水産部参事(吉田肇君) 農林水産部参事の吉田肇でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤憲保君) 土木部政策監林博行君、企画技術担当次長遠藤光一君、道路担当次長丸山征紀君、都市担当次長鈴木隆君、土木部参事?沼政明君、土木部参事山口廣邦君。

 企業局、企業局参事石幡敦君。

 病院局、次長佐藤孝男君。

 教育庁、教育庁参事薄久男君、教育庁参事笠原裕二君。

 労働委員会事務局、次長久保木光治君。

 監査委員事務局、次長鏡敬文君。



◎土木部政策監(林博行君) 土木部政策監の林博行でございます。よろしくお願いいたします。



◎土木部次長(企画技術担当)(遠藤光一君) 企画技術担当次長の遠藤光一でございます。よろしくお願いいたします。



◎土木部次長(道路担当)(丸山征紀君) 道路担当次長の丸山征紀でございます。よろしくお願いいたします。



◎土木部次長(都市担当)(鈴木隆君) 都市担当次長の鈴木隆でございます。よろしくお願いいたします。



◎土木部参事(?沼政明君) 土木部参事の?沼政明でございます。どうぞよろしくお願いいたします。



◎土木部参事(山口廣邦君) 土木部参事の山口廣邦でございます。よろしくお願いいたします。



◎企業局参事(石幡敦君) 企業局参事の石幡敦でございます。よろしくお願いいたします。



◎病院局次長(佐藤孝男君) 病院局次長の佐藤孝男でございます。よろしくお願いいたします。



◎教育庁参事(薄久男君) 教育庁参事の薄久男でございます。よろしくお願いいたします。



◎教育庁参事(笠原裕二君) 教育庁参事の笠原裕二でございます。よろしくお願いいたします。



◎労働委員会事務局次長(久保木光治君) 労働委員会事務局次長の久保木光治でございます。よろしくお願いします。



◎監査委員事務局次長(鏡敬文君) 監査委員事務局次長の鏡敬文でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(佐藤憲保君) これより本日の会議を開きます。





△会議録署名議員の指名



○議長(佐藤憲保君) 直ちに日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、議長より

                  43番  渡 辺 廣 迪 君

                  44番  遠 藤 忠 一 君

                  55番  望 木 昌 彦 君

 以上のとおり指名いたします。





△会期決定の件



○議長(佐藤憲保君) 次に、日程第2、会期決定の件を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から7月8日まで、16日間とすることに御異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤憲保君) 御異議ないと認めます。よって、会期は本日から16日間と決定いたしました。





△地方自治法第121条の規定による委任または嘱託を受けた者の職氏名について



○議長(佐藤憲保君) 次に、本定例会に当たり、知事及び教育委員会、選挙管理委員会、人事委員会、公安委員会の各委員長並びに労働委員会の委員及び監査委員に対し、説明のためあらかじめ出席を求めておりますから、御了承願います。

 次に、地方自治法第121条の規定による委任または嘱託を受けた者の職氏名について、それぞれ別紙配付のとおり通知になっておりますから、御報告いたします。

                

    (参  照)

                



○議長(佐藤憲保君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました委任または嘱託を受けた者に対し、説明のため、本議場に出席を求めることに御異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤憲保君) 御異議ないと認めます。よって、議長より、それぞれ出席を求めることにいたします。





△議長提出報告第1号及び第2号



○議長(佐藤憲保君) 次に、議長より報告第1号及び第2号、以上2件を提出いたします。

                

    (参  照)

                





△知事提出議案第1号から第20号まで(知事説明)



○議長(佐藤憲保君) この際、知事より別紙配付のとおり議案提出の通知がありますから、御報告いたします。

                

    (議案別冊参照)

    (参  照)

                



○議長(佐藤憲保君) 日程第3、知事提出議案第1号から第20号まで、以上の各案を一括議題といたします。

 付議議案に対する知事の説明を求めます。

    (知事佐藤雄平君登壇)



◎知事(佐藤雄平君) 6月県議会定例会が開催されるに当たり、当面する重要な議案を提出いたしました。

 以下、そのあらましについて御説明いたしますが、それに先立ち、当面の諸課題についての所信の一端を述べさせていただきます。

 初めに、東日本大震災への対応状況について申し上げます。

 6月23日現在の被害状況は、死者1684名、行方不明者285名、住家の全壊1万5607棟、半壊2万6692棟、県内の避難所への避難者は2万976人、県外への避難所等避難者は3万5844人となっております。

 こうした中、県では、避難者の住宅対策として応急仮設住宅の建設や民間賃貸住宅の借り上げなどによる住居の提供を進め、その戸数は22日までに2万7738戸となり、避難者の入居も進んでおります。

 今後とも、避難者が1日も早く入居できるよう仮設住宅の建設等を進めながら、仮設診療所の整備や高齢者等のサポート拠点の設置など入居者の生活環境の向上に努めてまいります。

 東日本大震災の地震及び津波による土木・農林水産関連施設の被害額は合わせて5915億円に達しております。

 現在、土木部関連の道路、河川、下水道施設等で1025カ所、約122億4000万円の査定決定を受けており、通行どめの道路や浸水被害のおそれがある箇所など緊急性の高い箇所の応急復旧工事を進めております。

 農林水産部関連の公共施設等については、123カ所、約14億1800万円の査定決定を受けており、査定が終了した地区から順次農業集落排水施設や治山施設の復旧工事を迅速に進めてまいります。

 津波による被害が大きい水産業関連施設につきましては、漁場再生のための瓦れきの撤去や漁船建造費の支援など漁業者の生産活動の再開を促進してまいります。

 東京電力福島第1原子力発電所の事故により警戒区域等に指定された市町村は、役場の移転などのため、行政機能の確保が困難になっております。そのため、県では、市町村総合支援チームの設置や県職員の派遣・常駐によって市町村の行政活動を支援してまいりました。また、避難した住民の所在確認作業を支援するために設置した双葉郡支援センターの活動も成果を上げております。

 今後は、避難元と避難先の市町村が連携協力して、避難者への行政サービスの提供が円滑に行われるよう国との協議を進めてまいります。更に、県外への避難者に対する支援のため、県職員の駐在を拡大、継続してまいります。

 計画的避難区域における住民の避難支援として、飯舘村と川俣町にも県職員を派遣し、避難計画の策定や避難先の確保等に取り組んでまいりました。その結果、両町村では、対象者の9割以上が避難を完了、若しくは避難先が決定しております。

 警戒区域への一時立入りにつきましては、19日までに9市町村の3553世帯、6094人が自宅等に戻り、当面の生活に必要なものを持ち出したところであります。

 東京電力福島第1原子力発電所で発生した事故に対しては、県民の安全確保を最優先に、正確かつ迅速な情報の提供やスクリーニング、モニタリングの実施、農林水産物の安全性の確認等、県の総力を挙げて最大限に努力してまいりました。

 しかしながら、放射能を帯びた物資の取扱いに関する基準が定められていなかったことが混乱を生み、県民の皆さんに不安が拡大するという結果となりました。

 また、去る17日、秋篠宮殿下、妃殿下がいわき市の避難所等を訪問された際、両殿下は、被災者の皆さんに温かいお言葉を掛けてくださっただけでなく、子供たちと並んで集合写真をお撮りになり、1人1人と握手を交わされ、両殿下のそうしたお姿を拝見しながら、この子供たちの笑顔を絶やさないことが我々に課せられた重き務めであると、改めて私は心に刻んだのであります。

 こうした中で、私はふくしまの次代を担う子供たちを何としても放射性物質による影響から守り抜くため、子供たちの暮らしに身近な学校、通学路も含めたその周辺、公園の線量を可能な限り低減するなど、現時点で考え得るあらゆる手段を講ずることといたしました。

 具体的には、「ふくしまの子どもを守る緊急プロジェクト」として、まず第1に、校庭の表土改善や校舎等への空調設備等の導入を行う市町村等への支援など、子供たちが1日の大半を過ごす学校の安全・安心を守る取組、第2に、通学路等の除染や都市公園の表土改善など、子供たちの暮らしの安全・安心を守る取組、第3として、積算線量計の配布やホールボディーカウンターの整備など、目に見えない放射線量の管理や把握を行うことで子供たちの健康を守る取組、第4には、屋外での活動を控えてきた子供たちが元気を取り戻すための自然体験事業の実施など、夏休み等における子供たちの元気を守る取組など、これらの事業を早急に取りまとめ、実施に移してまいりたいと考えております。

 このほか、モニタリングポストの増設や学校等への簡易型測定器の配備によりモニタリングの体制を強化するほか、農業総合センターや原子力センター福島支所に分析機器を新増設し、河川、湖沼、海域の水や堆積土壌などもきめ細かくモニタリングすることにより、県民の皆さんへの迅速な情報の提供に努めてまいります。

 また、農用地における放射線の低減対策につきましては、農業総合センターを中心に国や大学等と連携をし、土壌の実態把握に加え、放射性物質の除去、農作物への吸収抑制技術の開発と実証に取り組んでおります。

 更に、県民1人1人の健康を長期にわたり守り続けていくために実施する県民健康管理調査につきましては、調査内容、実施方法等の枠組みや先行的に実施する地域が固まったことから、直ちに先行調査に着手してまいります。

 原子力災害による損害の賠償につきましては、先月末、第2次指針が示され、これまで本県が強く求めてまいりました風評被害への賠償について、県内全域の農林漁業と観光業を対象とすることが認められました。

 この原子力災害に対しては、国が全責任を持って十分な賠償や救済措置を行うよう、菅総理大臣を初め関係閣僚等に直接要望してまいりました。中間指針に本県の考えがしっかりと反映されるよう、今後も強く訴えてまいります。

 また、国の緊急支援措置として決定された損害賠償金の仮払いについては、請求の受付、支払いが進められておりますが、被災した農林漁業者や中小企業者の経営や生活を支えるためにも、速やかにかつ着実に仮払いが実行されるよう、国及び事業者に対して重ねて要請してまいります。

 原子力災害に伴う風評被害につきましては、県産農林水産物や加工商品の流通、観光業、更には県内事業者から出荷される工業製品にまで及び、本県経済は極めて大きな打撃を受けております。

 こうした中、県ではいち早く「がんばろうふくしま!」運動に着手し、安全性に関する情報の迅速かつ正確な、そして幅広い発信に努めてまいりました。県内外の皆さんから多くの御支援、御協力をいただいた結果、首都圏等におけるイベントなどで非常に多くの方から本県産品を御購入いただいております。

 また、現在では、農産物の出荷制限の解除が進み、県外にも多くの「がんばろうふくしま!」の応援店や市場応援団が次々に誕生するなど、明るい話題がふえてきております。今後は、本県の主力農産物である夏秋野菜や果物の出荷盛期を迎えることから、この「がんばろうふくしま!」運動をより戦略的・効果的に展開し、県産品の安全性を更に強くアピールしてまいりたいと考えております。

 また、26日に会津若松市で開催する「ProjectJapaninFUKUSHIMA〜始まりのAIZU〜」では、会津から、ふくしまから、日本を元気にすべく観光の復興に向けた宣言を行い、観光ふくしまの復権を目指してまいります。

 県内の中小企業者等への支援策としては、新たにふくしま復興特別資金と特定地域中小企業特別資金を創設して資金需要にこたえつつ、全国規模の展示会出展経費への補助事業も開始するなど、中小企業者の復興への足取りがより確かなものになるよう努めてまいります。

 東日本大震災発生以降、本県は現在も厳しい情勢下に置かれており、直面する課題に1つ1つ対応することを最優先としてまいりました。しかし、本県が真の意味で活力を取り戻すためには、復旧や再建から更に一歩前に踏み出して、福島県の未来を見据えた復興策を講じていくことが必要と考えております。

 そのため、外部有識者から成る復興ビジョン検討委員会を設置し、復興に向けた議論を始めさせていただきました。委員会は、既に5回の会議を重ね、復興に当たっての3つの基本理念と7つの主要施策の柱立てがまとめられております。

 県といたしましては、復興ビジョン検討委員会の提言を踏まえ、県議会を初め市町村や県民の皆さんの御意見をお聞きしながら、本県独自の復興ビジョンを決定してまいりたいと考えております。

 「日本のまつり」の愛称で親しまれている地域伝統芸能全国大会の平成24年度の本県開催が一昨日正式に決定されました。先人から脈々と受け継がれてきた地域の伝統芸能を全国各地から参加される多くの団体が披露するこの大会を契機に、ふくしまの文化の豊かさと地域のきずなの力を全国に向けて発信していきたいと考えております。

 被災県という厳しい環境の中で、一部会場を変更しながら、当初の予定どおり本年8月に開催いたします第35回全国高等学校総合文化祭とあわせまして、本県の復興の弾みとなるよう、関係市町村・団体と連携を図りながら開催の準備を進めてまいります。

 次に、今年度当初予算の執行について申し上げます。

 東日本大震災発生以降、県民の安全の確保を最優先に、国の1次補正も踏まえ、緊急性の高い経費について数次にわたり補正予算を編成し、被災者の救助や避難者の支援、原子力災害への対応、インフラや経済活動の復旧・復興などに全力で取り組んできております。

 このため、当初予算の執行に当たっては、地域の実情を踏まえ、地域の活性化や本県の復興につながる事業を優先的に実施し、その他の事業については見直しを行いながら、被災者の生活支援や復旧・復興に係る事業等に重点を置き、その効果的かつ確実な実施に努めてまいる考えであります。

 次に、平成22年度一般会計の決算見込みについて申し上げます。

 平成22年度予算につきましては、行財政改革の徹底や更なる歳出の圧縮に努める一方で、直面する県政課題に適切に対応していくことを基本に編成し、その後県内の厳しい経済状況を踏まえて経済・雇用対策を行うなど、緊急に措置すべき課題に対処してまいりました。

 更に、3月11日に発生した東日本大震災や原子力災害に対しては、緊急に必要な救助活動経費や避難者の支援経費、災害復旧関係経費などを計上した補正予算を編成し、迅速に対応したところであります。

 これらの対応とあわせて、あらゆる手だてにより歳入確保に努めた結果、一般会計の決算見込額は歳入で9120億円、歳出で8829億円となり、その差額である291億円から翌年度への繰越事業に充当すべき財源258億円を差し引いた実質収支額では33億円程度となる見込みであります。

 提出議案について御説明を申し上げます。

 平成23年度一般会計補正予算案につきましては、国の第1次補正予算を活用しながら、復旧・復興や原子力災害への対応のための経費、更には風評被害対策に要する経費などを計上することといたしました。

 その主な内容といたしましては、仮設診療所の整備や漁場の瓦れき回収支援のための経費、公共土木施設等の復旧経費、被災企業への融資枠拡大に要する経費、県民の健康管理調査の実施経費、農用地等の放射性物質の除去・低減技術を開発するための経費、県内観光有料道路3路線の無料開放に要する経費などを計上いたしました。

 これによる一般会計補正予算の総額は730億7900万円となり、本年度予算の累計は1兆2381億1600万円となります。

  特別会計等補正予算につきましては、小規模企業者等設備導入資金貸付金等特別会計など4会計につきまして、それぞれ所要の経費を計上いたしました。

 その他の議案といたしましては、条例が福島県保健師等修学資金貸与条例の一部を改正する条例など12件、条例以外の議案が専決処分の報告及びその承認についてなど3件で、いずれも県政執行上重要な案件であります。

 慎重に御審議の上、速やかな議決をお願い申し上げます。



○議長(佐藤憲保君) 次に、ただいま議題となりました知事提出議案第9号及び第10号、以上の各案は人事委員会の意見を聞くことになっておりますので、議長より同委員会に対し手続をいたしておりますから、御了承願います。





△請願撤回の件



○議長(佐藤憲保君) この際、各常任委員会において継続審査中の請願12件、別紙配付のとおり、それぞれ紹介議員を経て撤回の申出がありますから、御報告いたします。

                

    (参  照)

                



○議長(佐藤憲保君) 日程第4、請願撤回の件を議題といたします。

  お諮りいたします。ただいま御報告いたしました請願撤回の申出は、これを一括承認することに御異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤憲保君) 御異議ないと認めます。よって、本件は一括承認することに決しました。





△休会の件



○議長(佐藤憲保君) 次に、日程第5、休会の件を議題といたします。

 お諮りいたします。明6月24日は、議案調査のため休会とすることに御異議ありませんか。

    (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(佐藤憲保君) 御異議ないと認めます。よって、明6月24日は議案調査のため休会とすることに決しました。

 本日は、以上をもって議事を終わります。

 明6月24日は議案調査のため休会、25日及び26日は県の休日のため休会、27日は定刻より会議を開きます。

 議事日程は、県の一般事務に関する質問及び知事提出議案第1号から第20号までに対する質疑であります。

 これをもって、散会いたします。

    午後1時47分散会