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長野県 上田市

平成20年 12月 定例会 12月17日−委員長報告〜閉会−06号




平成20年 12月 定例会 − 12月17日−委員長報告〜閉会−06号







平成20年 12月 定例会





平成20年12月17日(水曜日)
 午後1時2分開議
 午後2時15分閉会
議 事 日 程 
  午後1時開議
 1、日程第1 知事提出議案第1号から第58号まで並びに議長提出報告第2号及び前回より継続審査中の各請願
  1 委員長報告
  2 討   論
  3 採   決
 2、日程第2 知事提出継続審査議案第24号から第28号まで
  1 委員長中間報告
  2 継続審査付議
 3、日程第3 地域産業活性化対策について
  1 委員長報告
  2 採   決
 4、日程第4 いのち・人権問題対策について
  1 委員長報告
  2 採   決
 5、日程第5 新エネルギー・環境対策について
  1 委員長報告
  2 採   決
 6、閉  会
本日の会議に付した事件
 1、議案訂正の件
 2、知事提出議案第1号から第58号まで並びに議長提出報告第2号及び前回より継続審査中の各請願
  1 委員長報告
  2 討   論
  3 採   決
  4 継続審査・調査付議
 3、知事提出継続審査議案第24号から第28号まで
  1 委員長中間報告
  2 継続審査付議
 4、地域産業活性化対策について
  1 委員長中間報告
  2 継続調査付議
 5、いのち・人権問題対策について
  1 委員長中間報告
  2 継続調査付議
 6、新エネルギー・環境対策について
  1 委員長中間報告
  2 継続調査付議
 7、知事提出議案第59号から第62号まで
  1 付議議案に対する知事説明
  2 採  決
 8、議員提出議案第1号から第3号まで(即決)
  議案第1号 「食の安全確保」への取組み強化を求める意見書
  議案第2号 労働法制の改正及び雇用を守る緊急対策を求める意見書
  議案第3号 「混合型血管奇形」の難病指定を求める意見書
 9、閉   会

出 席 議 員
      1番 勅使河原正 之 君   2番 齊 藤 健 吉 君
      3番 吉 田 栄 光 君   4番 遠 藤 忠 一 君
      5番 長 尾 トモ子 君   6番 小 熊 慎 司 君
      7番 渡 辺 義 信 君   8番 石 原 信市郎 君
      9番 宮 下 雅 志 君  10番 坂 本 栄 司 君
     11番 佐 藤 政 隆 君  12番 立 原 龍 一 君
     13番 藤 川 淑 子 君  15番 桜 田 葉 子 君
     16番 杉 山 純 一 君  17番 満 山 喜 一 君
     18番 佐 藤 金 正 君  19番 柳 沼 純 子 君
     20番 大和田 光 流 君  21番 今 井 久 敏 君
     22番 本 田   朋 君  23番 佐 藤 健 一 君
     24番 吉 田 公 男 君  25番 高 橋 秀 樹 君
     26番 宮 川 えみ子 君  28番 太 田 光 秋 君
     29番 清 水 敏 男 君  30番 平 出 孝 朗 君
     31番 遠 藤 保 二 君  32番 斎 藤 勝 利 君
     33番 小 澤   ? 君  34番 甚 野 源次郎 君
     35番 亀 岡 義 尚 君  36番 中 村 秀 樹 君
     37番 三 村 博 昭 君  38番 宗 方   保 君
     39番 神 山 悦 子 君  41番 塩 田 金次郎 君
     42番 渡 辺 廣 迪 君  43番 斎 藤 健 治 君
     44番 佐 藤 憲 保 君  45番 鴫 原 吉之助 君
     46番 中 島 千 光 君  47番 安 瀬 全 孝 君
     48番 渡 部 勝 博 君  49番 加 藤 雅 美 君
     50番 西 丸 武 進 君  51番 小桧山 善 継 君
     52番 渡 辺 敬 夫 君  53番 加 藤 貞 夫 君
     54番 青 木   稔 君  55番 望 木 昌 彦 君
     56番 渡 部   譲 君  57番 古 川 正 浩 君
     58番 瓜 生 信一郎 君

説明のため出席した者
 県
       知     事 佐 藤 雄 平  君
       副  知  事 内 堀 雅 雄  君
       副  知  事 松 本 友 作  君
       直 轄 理 事 遠 藤 俊 博  君
       総 務 部 長 秋 山 時 夫  君

       企 画 調整部長 井 上   勉  君
       (過疎・中山間
       地 域 振 興
       担 当 理 事)

       生 活 環境部長 阿久津 文 作  君
       保 健 福祉部長 赤 城 惠 一  君
       ( 子 ども施策
       担 当 理 事)

       商 工 労働部長 長 門 昭 夫  君
       農 林 水産部長 木 戸 利 隆  君
       土 木 部 長 秋 元 正 國  君
       会 計 管 理 者 太 田 久 雄  君
       出納局長(兼) 太 田 久 雄  君

       総 合 安全管理 二 瓶辰右エ門  君
       担 当 理 事

       企 画 調 整 部 齋 須 秀 行  君
       文 化 スポーツ
       局     長

       商 工 労 働 部 佐 藤 節 夫  君
       観 光 交流局長
       (空港担当理事)

       知 事 直 轄 遠 藤 俊 博  君
       知事公室長(兼)

       総 務 部政策監 菅 野 裕 之  君
       総 務 部 参 事 大 橋 茂 信  君

 知 事 直 轄
       秘 書 課 長 樵   隆 男  君

 総  務  部
       総務課長(兼) 大 橋 茂 信  君
       総 務 部 主 幹 徳 永 勝 男  君

 企  業  局
       企 業 局 長 鈴 木 義 仁  君

 病  院  局
       病院事業管理者 ? 地 英 夫  君
       病 院 局 長 尾 形 幹 男  君

 教 育 委 員 会
       委  員  長 深 谷 幸 弘  君
       教  育  長 野 地 陽 一  君

 選挙管理委員会
       委  員  長 新 妻 威 男  君
       事 務 局 長 渡 辺 典 雄  君

 人 事 委 員 会
       委  員  長 新 城 希 子  君
       事 務 局 長 渡 部   通  君

 公 安 委 員 会
       委  員  長 松 本 忠 清  君
       警 察 本部長 久 保 潤 二  君

 労 働 委 員 会
       事 務 局 長 横 井 孝 夫  君

 監 査 委 員
       監 査 委 員 野 崎 直 実  君
       事 務 局 長 佐々木 宗 人  君

 議会事務局職員
       事 務 局 長 渡 辺 幸 吉  君
       事 務 局 次 長 佐 藤 貞 明  君
       総 務 課 長 大 槻 謙 一  君
       議 事 課 長 中 村   勉  君
       政 務 調査課長 安 部 光 世  君

       議 事 課主幹兼 戸 田 郁 雄  君
       課 長 補 佐

       議事課主任主査 野 木 範 子  君

       議事課主任主査 坂 上 宏 満  君
       兼 委 員会係長

       議 事 課 主 査 富 塚   誠  君






   午後1時2分開議



○議長(遠藤忠一君) ただいま出席議員が定足数に達しております。

 これより本日の会議を開きます。





△議案訂正の件



○議長(遠藤忠一君) この際、12月2日に知事より提出されました議案第55号について、別紙配付のとおり訂正したい旨の申し出がありますから、御報告いたします。



   (参  照)





○議長(遠藤忠一君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました議案訂正の件を本日の日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認めます。よって、本件は、日程に追加の上、直ちに議題といたします。

 お諮りいたします。本件を承認することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認めます。よって、本件は承認することに決しました。





△知事提出議案第1号から第58号まで並びに議長提出報告第2号及び前回より継続審査中の各請願(委員長報告、討論、採決)



○議長(遠藤忠一君) 次に、知事提出議案第1号から第58号まで並びに議長提出報告第2号及び前回より継続審査中の各請願に対する審査報告書が各委員長より別紙配付のとおり提出になっておりますから、御報告いたします。

   (報告書別冊参照)



○議長(遠藤忠一君) これより日程に入ります。

 日程第1、知事提出議案第1号から第58号まで並びに議長提出報告第2号及び前回より継続審査中の各請願を一括議題といたします。

 付議議案、報告に対する各委員会の審査経過及び結果について、委員長の報告を求めます。

 企画環境副委員長20番大和田光流君。

   (20番大和田光流君登壇)



◆20番(大和田光流君) 企画環境委員長報告。

 本委員会に付託されました知事提出議案及び前回より継続審査中の請願に対する委員会の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。

 委員会は、12月11日、12日及び16日の3日間開会、慎重に審査いたしました。

 今回審査いたしました議案は、知事提出議案第1号平成20年度福島県一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会所管分、同第23号公の施設の指定管理者の指定について、同第24号公の施設の指定管理者の指定について、同第25号公の施設の指定管理者の指定について、同第47号公の施設の指定管理者の指定についてのうち本委員会所管分、同第53号福島県土地開発公社定款の一部変更について、同第55号工事請負契約について、以上7件であります。

 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、請願について申し上げます。

 今回審査いたしました請願は1件でありますが、慎重に審査いたしました結果、継続審査を要するものと決定し、別途継続審査申出書を提出しております。

 なお、議会閉会中において継続調査を要する事件につきましても、別途継続調査申出書を提出しております。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(遠藤忠一君) 福祉公安副委員長5番長尾トモ子君。

   (5番長尾トモ子君登壇)



◆5番(長尾トモ子君) 福祉公安委員長報告。

 本委員会に付託されました知事提出議案及び議長提出報告の請願に対する委員会の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。

 委員会は、12月11日、12日及び16日の3日間開会、慎重に審査いたしました。

 今回審査いたしました議案は、知事提出議案第1号平成20年度福島県一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会所管分、同第8号平成20年度福島県立病院事業会計補正予算(第1号)、同第9号福島県介護保険財政安定化基金の管理等に関する条例の一部を改正する条例、同第10号福島県救護施設条例及び福島県救護施設使用料条例を廃止する条例、同第11号福島県保健師助産師看護師法施行条例の一部を改正する条例、同第12号福島県薬事法施行条例の一部を改正する条例、同第13号福島県総合社会福祉施設太陽の国条例の一部を改正する条例、同第16号福島県立病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例、同第21号福島県警察の組織に関する条例の一部を改正する条例、同第26号公の施設の指定管理者の指定について、以上10件であります。

 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられた後、採決いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 次に、請願について申し上げます。

 今回審査いたしました請願は20件でありますが、慎重に審査し、採決いたしました結果、「福島県大笹生学園の建て替えを求めることについて」外2件は採択すべきものと決定いたしました。詳細は、請願審査報告書のとおりであります。

 なお、議会閉会中において継続審査または調査を要する事件につきましては、別途継続審査及び継続調査申出書を提出しております。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(遠藤忠一君) 商労文教副委員長17番満山喜一君。

   (17番満山喜一君登壇)



◆17番(満山喜一君) 商労文教委員長報告。

 本委員会に付託されました知事提出議案及び議長提出報告の請願に対する委員会の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。

 委員会は、12月11日、12日及び16日の3日間開会、慎重に審査いたしました。

 今回審査いたしました議案は、知事提出議案第1号平成20年度福島県一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会所管分、同第2号平成20年度福島県小規模企業者等設備導入資金貸付金等特別会計補正予算(第2号)、同第6号平成20年度福島県工業用水道事業会計補正予算(第2号)、同第7号平成20年度福島県地域開発事業会計補正予算(第1号)、同第14号福島県国民宿舎翁島荘条例を廃止する条例、同第20号福島県市町村立学校職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例、同第27号公の施設の指定管理者の指定について、同第28号公の施設の指定管理者の指定について、同第29号公の施設の指定管理者の指定について、同第30号公の施設の指定管理者の指定について、同第31号公の施設の指定管理者の指定について、同第32号公の施設の指定管理者の指定について、同第49号公の施設の指定管理者の指定について、以上13件であります。

 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、知事提出議案第1号のうち本委員会所管分外1件については多数をもって、その他の各案については満場一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。詳細は、議案審査報告書のとおりであります。

 次に、請願について申し上げます。

 今回審査いたしました請願は19件でありますが、慎重に審査し、採決いたしました結果、「金融危機に端を発する大量解雇・雇い止めから雇用とくらしを守る緊急対策を求める意見書の提出について」外1件はその趣旨を採択すべきものと決定いたしました。詳細は、請願審査報告書のとおりであります。

 なお、議会閉会中において継続審査または調査を要する事件につきましては、別途継続審査及び調査申出書を提出しております。

 以上、御報告を申し上げます。



○議長(遠藤忠一君) 農林水産委員長28番太田光秋君。

   (28番太田光秋君登壇)



◆28番(太田光秋君) 農林水産委員長報告。

 本委員会に付託されました知事提出議案に対する委員会の審査経過及び結果について御報告申し上げます。

 委員会は、12月11日、12日及び16日の3日間開会、慎重に審査いたしました。

 今回審査いたしました議案は、知事提出議案第1号平成20年度福島県一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会所管分、同第3号平成20年度福島県林業・木材産業改善資金貸付金特別会計補正予算(第1号)、同第33号公の施設の指定管理者の指定についてのうち本委員会所管分、同第34号公の施設の指定管理者の指定について、同第35号公の施設の指定管理者の指定について、同第54号県の行う建設事業等に対する市町村の負担の追加及び一部変更についてのうち本委員会所管分、以上の6件であります。

 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、議会閉会中において継続調査を要する事件につきましては、別途継続調査申出書を提出しております。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(遠藤忠一君) 土木委員長32番斎藤勝利君。

   (32番斎藤勝利君登壇)



◆32番(斎藤勝利君) 土木委員長報告。

 本委員会に付託されました知事提出議案に対する委員会の審査経過及び結果について御報告申し上げます。

 委員会は、12月11日、12日及び16日の3日間開会、慎重に審査いたしました。

 今回審査いたしました議案は、知事提出議案第1号平成20年度福島県一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会所管分、同第4号平成20年度福島県港湾整備事業特別会計補正予算(第2号)、同第5号平成20年度福島県流域下水道事業特別会計補正予算(第1号)、同第15号福島県県営住宅等条例の一部を改正する条例、同第33号公の施設の指定管理者の指定についてのうち本委員会所管分、同第36号公の施設の指定管理者の指定について、同第37号公の施設の指定管理者の指定について、同第38号公の施設の指定管理者の指定について、同第39号公の施設の指定管理者の指定について、同第40号公の施設の指定管理者の指定について、同第41号公の施設の指定管理者の指定について、同第42号公の施設の指定管理者の指定について、同第43号公の施設の指定管理者の指定について、同第44号公の施設の指定管理者の指定について、同第45号公の施設の指定管理者の指定について、同第46号公の施設の指定管理者の指定について、同第47号公の施設の指定管理者の指定についてのうち本委員会所管分、同第48号公の施設の指定管理者の指定について、同第54号県の行う建設事業等に対する市町村の負担の追加及び一部変更についてのうち本委員会所管分、同第56号工事請負契約について、同第57号福島県住宅供給公社の解散について、同第58号民事調停の申立てについて、以上22件であります。

 これが審査に当たりましては、関係当局から詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、知事提出議案第1号のうち本委員会所管分外2件は多数をもって、その他の各案は満場一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。詳細は、議案審査報告書のとおりであります。

 なお、議会閉会中において継続調査を要する事件につきましては、別途継続調査申出書を提出しております。

 最後に、公の施設の指定管理者の指定に関して申し上げます。

 本委員会に付託されました関係議案における各施設の申請件数は、1施設を除いて1団体のみとなっており、応募が少ない状況を確認いたしました。そのことから、競争性を高め、公の施設における県民サービスの向上と運営の効率化に資するためにも、民間事業者が参入しやすい環境の整備につきまして、今後とも検討を望むところであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(遠藤忠一君) 総務副委員長19番柳沼純子君。

   (19番柳沼純子君登壇)



◆19番(柳沼純子君) 総務委員長報告。

 本委員会に付託されました知事提出議案及び議長提出報告の請願に対する委員会の審査経過並びに結果について御報告申し上げます。

 委員会は、12月11日、12日及び16日の3日間開会、慎重に審査いたしました。

 今回審査いたしました議案は、知事提出議案第1号平成20年度福島県一般会計補正予算(第2号)のうち本委員会所管分、同第17号福島県安全で安心な県づくりの推進に関する条例、同第18号職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、同第19号職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例、同第22号当せん金付証票の発売について、同第50号公立大学法人福島県立医科大学が徴収する料金の上限の一部変更の認可について、同第51号公立大学法人福島県立医科大学の中期目標の一部変更について、同第52号公立大学法人会津大学の中期目標の一部変更について、以上8件であります。

 これが審査に当たりましては、関係当局より詳細な説明を聴取し、質疑応答を重ね、各委員から活発な意見が述べられました後、採決いたしました結果、知事提出議案第1号のうち本委員会所管分外1件は多数をもって、その他の各案は満場一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。詳細は、議案審査報告書のとおりであります。

 次に、請願について申し上げます。

 今回審査いたしました請願は14件でありますが、慎重に審査いたしました結果、いずれも継続審査を要するものと決定し、別途継続審査申出書を提出しております。

 なお、議会閉会中において継続調査を要する事件につきましても、別途継続調査申出書を提出しております。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(遠藤忠一君) 以上をもって、各委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告に対し、御質疑はありませんか。

   (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御質疑ないと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 通告により発言を許します。13番藤川淑子君。(拍手)

   (13番藤川淑子君登壇)



◆13番(藤川淑子君) 日本共産党の藤川淑子です。

 議案第1号平成20年度福島県一般会計補正予算(第2号)、同10号福島県救護施設条例及び福島県救護施設使用料条例を廃止する条例、同13号福島県総合社会福祉施設太陽の国条例の一部を改正する条例、同15号福島県県営住宅等条例の一部を改正する条例、同18号職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、同20号福島県市町村立学校職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例、同54号県の行う建設事業等に対する市町村の負担の追加及び一部変更についての各議案に反対の立場で討論いたします。

 まず初めに、議案第1号平成20年度福島県一般会計補正予算(第2号)についてです。

 この予算は、総額16億2,200万円の減額予算です。不足していた教育予算の中で、教員引率費や燃料費の増額補正及び福祉灯油事業に実質的な生活保護世帯を加えるなど評価できる補正がなされているものの、小名浜港東港地区整備事業の増額補正が含まれています。

 急激な失業の増大は、県内で3,000人の雇いどめとの報道もあり、さらに中小企業の営業不安が広がり、各議員からも県民支援を求める意見が出されましたが、緊急に予算を確保する対応が急がれます。

 そんな中、小名浜港東港地区整備事業には今年度当初予算で昨年度の約2倍の予算がつぎ込まれ、9月議会で1億2,600万円の、今議会でさらに2億5,000万円の増額補正です。今年度事業費総額は45億9,700万円で、県費負担は23億6,100万円にも上り、昨年度の2.5倍という突出した予算額です。これは、小名浜港東港地区整備事業を進めてきたこの15年間で最大規模の単年度予算額となっています。

 私どもは、かねてからこの事業の採算性に疑問を持ち、無駄な大型公共事業であることを指摘してまいりました。日本の港湾の状況を見ると、全国128ある重要港湾のうち、施設使用料などの収入で維持管理費を賄えない赤字の港が半分近くの58に及んでいます。港の収支は、施設利用料や水域占用料の収入に対し、人件費や維持管理補修費、災害復旧費などの支出がかかり、さらに防波堤建設やしゅんせつ費などを見込むと、収入で賄える港湾は1つもないという状況があります。差額は、すべて税金で穴埋めをしているのが現状です。

 そんな中、国土交通省は今年度臨海部産業エリアの形成制度を立ち上げ、大型の公共埠頭を民間事業者に一体的に貸し付けることを可能にしました。小名浜港東港地区多目的国際ターミナルについても、民間企業による埠頭管理を推進する方向ですが、このことは採算性の低い無駄な大型事業に県民の税金をつぎ込み、県民の公共財産である公共性の高い埠頭を民間企業に占用させるという重大問題です。埠頭の完成前から民間委託方針を推進するなど、県民の理解を得ることはできないと考えます。

 さらに、この補正予算には、さきの臨時議会で指摘した期末手当削減の職員給与改定が含まれています。県職員の給与改定は、市町村職員や民間労働者にも影響を与え、地域経済への波及効果が大きいだけに、期末手当削減の実施を盛り込んだ予算には賛成できません。

 議案第10号と13号は、福島県喜多方しののめ荘と太陽の国福島県からまつ荘を来年から県の管理をやめて民間移譲する条例です。これにより、県営の救護施設はすべて民間移譲になります。

 救護施設は、生活保護法による施設であり、身体的または精神的に著しい障がいがあり、日常生活に困難な要保護者に対し、憲法の精神に基づき、基本的人権と健康で文化的な生活を保障すると同時に、その人らしい生活を支援する目的でつくられています。民間移譲の理由として、公の役割を終えたとの説明がなされていますが、設置目的から考えれば、行政こそが責任を負うべき施設であり、極めて公共性の高い事業であり、県民から求められている施設です。

 しののめ荘には現在49人が入所しており、そのうち36人は60歳以上、最高齢は84歳です。からまつ荘には150人の入所者がいます。この不況の中、民間福祉施設の倒産も珍しくありません。安易な民間移譲は、利用者に大きな不安を与えるものであり、実施すべきではありません。

 次に、議案第15号福島県県営住宅等条例の一部を改正する条例についてです。

 この条例は、国土交通省が家賃の値上げ、入居制限の強化を盛り込んだ公営住宅法施行令の改正に伴い、5年かけて段階的にそれを実施する条例改正です。県営住宅に入居申し込み可能な収入基準の上限を現行の月額20万円から15万8,000円に引き下げ、これを超える世帯を高額所得者などといいながら住宅の明け渡しを迫るものです。県内では、600世帯が住宅の明け渡しを迫られることとなります。

 さらに、家賃改定で入居者の20%が平均で月額2,500円の家賃値上げになり、最も値上げになる人は月額8,000円も上がります。不況が進む中、一層滞納者がふえる心配があります。

 そもそも公営住宅は、国と地方自治体が協力して健康で文化的な生活を営むため住宅を整備し、住宅に困窮する低所得者に対し低廉な家賃で賃貸することを目的としています。今回の改定は、この目的から逸脱し、公営住宅の入居を大幅に制限するとともに、家賃値上げの負担増を押しつけ、滞納による住宅追い出しを加速させる条例改正であり、このような改正はやめるべきと考えます。

 教員給与の見直しについては、教員の引率旅費などの教員特殊手当の引き上げは評価できるものの、一方で議案第18号、20号で市町村立学校の義務教育教員などの特別手当を引き下げ、ことしの10月に・及する減額補正です。これは、教員にすぐれた人材を確保し、義務教育水準の向上を図るとする人材確保法の精神に反するものであり、賛成できません。

 また、議案第54号は県が行う建設事業に対し市町村の追加負担を求めるものであるため、賛成できません。

 以上、反対の意見を申し述べ、私の討論といたします。(拍手)



○議長(遠藤忠一君) 以上をもって、討論を終結いたします。

 お諮りいたします。知事提出議案第1号、第10号、第13号、第15号、第18号、第20号及び第54号、以上の各案を一括採決いたして御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。



   (参  照)





○議長(遠藤忠一君) 議案第1号「平成20年度福島県一般会計補正予算(第2号)」外6件を一括原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(遠藤忠一君) 起立多数。よって、各案は一括原案のとおり可決されました。

 次に、お諮りいたします。知事提出議案第2号から第9号まで、第11号、第12号、第14号、第16号、第17号、第19号、第22号から第53号まで及び第55号から第58号まで、以上の各案を一括採決いたして御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。



   (参  照)





○議長(遠藤忠一君) 議案第2号「平成20年度福島県小規模企業者等設備導入資金貸付金等特別会計補正予算(第2号)」外49件を一括原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(遠藤忠一君) 起立総員。よって、各案は一括原案のとおり可決されました。

 次に、お諮りいたします。知事提出議案第21号を採決いたして御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認め、採決いたします。

 議案第21号「福島県警察の組織に関する条例の一部を改正する条例」

 本案を原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(遠藤忠一君) 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、お諮りいたします。議長提出報告第2号及び前回より継続審査中の各請願のうち、請願66号、85号、86号、95号及び113号、以上の各請願を一括採決いたして御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。

 請願66号外4件の各請願を一括採択と決するに御賛成の各位の御起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(遠藤忠一君) 起立総員。よって、各請願は一括採択と決しました。





△継続審査、調査付議



○議長(遠藤忠一君) 次に、各常任委員長より、現に委員会において審査及び調査中の事件につき、別紙配付のとおり議会閉会中における継続審査及び継続調査申出書が提出されておりますから、御報告いたします。

 お諮りいたします。本件は、いずれも委員長より申し出のとおり、議会閉会中において各委員会が継続して審査及び調査を行うことに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認めます。よって、本件は、各委員会が議会閉会中も継続して審査及び調査を行うことに決しました。



△知事提出継続審査議案第24号から第28号まで(委員長中間報告、継続審査付議)



○議長(遠藤忠一君) 次に、知事提出継続審査議案第24号から第28号までについて、決算審査特別委員長より、議会閉会中における継続審査申出書が提出されておりますから、御報告いたします。

   (申出書別冊参照)



○議長(遠藤忠一君) 日程第2、知事提出継続審査議案第24号から第28号までを一括議題といたします。

 各案に対する特別委員会の審査経過について、委員長の中間報告を求めます。

 決算審査特別副委員長38番宗方保君。

   (38番宗方 保君登壇)



◆38番(宗方保君) 決算審査特別委員長中間報告を申し上げます。

 本委員会に付託されました知事提出継続審査議案第24号の普通会計決算の認定及び同第25号から同第28号までの企業会計決算の認定については、委員会を10月28日に開会し、企業会計決算に係る本庁機関審査を実施いたしましたが、普通会計決算に係る本庁機関審査及び両会計に係る出先機関審査については、執行部において平成14年度から18年度までの農林水産省及び国土交通省所管の国庫補助事業事務費に係る会計検査院からの指摘を踏まえ、平成19年度の国庫補助事業事務費の経理処理についての自主的な調査を行うこととしたことから、本委員会といたしましては、その結果が出た段階で改めて実施することといたしました。

 その後、委員会を12月3日に開会し、調査結果についての説明を求めた後、平成19年度普通会計決算の総括審査を行ったところであります。

 本委員会といたしましては、付託されております各案についてはさらに継続して審査する必要があると認められるため、満場一致をもって、議会閉会中もなお継続審査を要するものと決定いたしました。

 以上、御報告を申し上げます。



○議長(遠藤忠一君) 以上をもって、委員長の中間報告は終わりました。

 お諮りいたします。知事提出継続審査議案第24号外4件は、ただいまの委員長中間報告のとおり、議会閉会中における特別委員会の継続審査に付することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認めます。よって、各案は、議会閉会中における特別委員会の継続審査に付することに決しました。





△地域産業活性化対策について(委員長中間報告、継続調査付議)



○議長(遠藤忠一君) この際、地域産業活性化対策について、地域産業活性化対策特別委員長より議会閉会中における継続調査申出書が提出されておりますから、御報告いたします。

   (申出書別冊参照)



○議長(遠藤忠一君) 日程第3、地域産業活性化対策について。

 本件に対する特別委員会の調査経過について、委員長の中間報告を求めます。

 地域産業活性化対策特別委員長41番塩田金次郎君。

   (41番塩田金次郎君登壇)



◆41番(塩田金次郎君) 地域産業活性化対策特別委員長中間報告。

 本委員会に付託されました付議事件は、「1 地域産業活性化対策について」、「2 地域間交流促進対策について」及びこれらに関連する事項であります。

 本委員会は、平成19年7月3日に設置されて以来、各対策を推進するため積極的に取り組んでいるところでありますが、前回の中間報告以降の活動状況について御報告を申し上げます。

 その後の調査経過といたしましては、まず11月17日から19日にかけて県外調査を実施いたしました。

 調査先のうち大分県湯布市におきましては、開発を規制し、保養温泉地として、田園風景や住民の生活を大切にしたまちづくりが全国的な支持を得て、年間400万人を超える観光客を迎える観光地となった湯布院地区におけるこれまでの住民主導の取り組みと、特定の地域で余りに多くの観光客を受け入れることによるインフラ整備などの課題を調査いたしました。

 次に、大分県豊後高田市では、郊外型大型商業施設の進出、後継者不足などにより衰退した商店街を、住民の8年間にわたるまちづくりの協議を経て、地域が最も活気のあった昭和30年代をテーマとして復元することにより、昭和の町として全国的知名度の観光地としたこれまでの取り組みを調査をいたしました。

 次に、大分県日田市では、大分県がかつて提唱いたしました1村1品運動のモデルとなった大山町地区において、昭和40年代から行政とともに豊かで活力ある農村づくりを推進してきた大分大山町農業協同組合の矢幡組合長の説明により、「梅栗植えてハワイに行こう」のキャッチフレーズのもと、農家所得の向上を目指して展開してきたこれまでの取り組みと、現在都市農村交流による地域活性化の優良事例として評価される農産物販売所や直営レストランの状況を調査をいたしました。

 次に、福岡県では、アジアをリードする自動車産業の集積と景気の動向に影響されない自動車の研究開発拠点化などを官民一丸となって目指す北部九州自動車150万台生産拠点プロジェクトの人材育成や地場産業の支援などの取り組みを調査しました。

 本委員会といたしましては、これらの調査結果を今後の委員会審議に十分反映してまいりたいと考えております。

 次に、12月15日に第8回委員会を開催し、最近の世界経済の急激な減速の影響が県内企業にも及んできている状況から、執行部より最近の経済動向とその対策について説明を求めるとともに、付議事件に関する総括審議を行い、活発な審議を重ねてまいりました。

 その中で、委員からは、緊急経済雇用対策に関して、新たな制度資金として創設された経営安定特別資金については、12月8日の取扱開始1週間足らずで10億円の資金需要があり、融資枠の30億円を超える利用が見込まれるとのことから、さらなる資金需要にこたえるため、融資枠の大幅な拡大を求める意見が出されたほか、融資条件の緩和、手続の迅速化など制度の充実についての意見が出されました。

 また、雇用対策については、これまで取り組まれた不況時の雇用状況にとどまらず、県として環境や福祉などの分野で成果が地域に形として残れるような新たな雇用の場を創出すべきとの意見が出されました。

 さらに、今日の経済情勢はかつて経験したのことない経済不況に陥る可能性が高いことから、全庁的な各種対策を速やかに実施すべきであり、これらを推進する執行体制の整備充実を図る必要があるなどの意見が出されました。

 続いて、本委員会の今後の取り組みについて申し上げます。

 慎重に審議いたしました結果、地域産業活性化対策及び地域間交流促進対策につきましては、極めて重要な課題であり、今後とも相当の期間調査を要するものと認められるため、全員一致をもって、議会閉会中もなお継続して調査を行うことと決定いたしました。

 以上、御報告を申し上げます。



○議長(遠藤忠一君) 以上をもって、委員長の中間報告は終わりました。

 お諮りいたします。本件は、ただいまの委員長中間報告のとおり、議会閉会中において特別委員会が継続して調査を行うことに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認めます。よって、本件は、地域産業活性化対策特別委員会が議会閉会中も継続して調査を行うことに決しました。





△いのち・人権問題対策について(委員長中間報告、継続調査付議)



○議長(遠藤忠一君) 次に、いのち・人権問題対策について、いのち・人権問題対策特別委員長より議会閉会中における継続調査申出書が提出されておりますから、御報告いたします。

   (申出書別冊参照)



○議長(遠藤忠一君) 日程第4、いのち・人権問題対策について。

 本件に対する特別委員会の調査経過について、委員長の中間報告を求めます。

 いのち・人権問題対策特別副委員長25番高橋秀樹君。

   (25番高橋秀樹君登壇)



◆25番(高橋秀樹君) いのち・人権問題対策特別委員長中間報告。

 本委員会に付託されました付議事件は、「自殺防止対策について」、「人権侵害防止対策について」、「地域医療対策について」及びこれらに関連する事項であります。

 本委員会は、平成19年7月3日に設置されて以来、各対策を推進するため積極的に取り組んでいるところでありますが、前回の中間報告以降の活動状況について御報告申し上げます。

 その後の経過といたしましては、まず会期外の11月17日から19日にかけて、福島市内のほか岩手、秋田の両県にわたる県内外調査を実施してまいりました。

 福島市内においては、福祉心理の専門家育成に向け実践的な教育に取り組む福島学院大学心理臨床相談センターを訪ね、相談活動を通じて明らかになった本県の課題や求められる対策等を調査したほか、本県の先進医療、地域医療を支える中心的機関である福島県立医科大学では、県内医療機関との連携支援の状況や地域医療全般にわたる課題等を中心に忌憚のない意見交換を行ってまいりました。

 また、全国一県立病院の多い岩手県においては、臨床研修医に焦点を当てた医師確保対策アクションプランのほか、独自の取り組みとして行われている医療クラークの配置を通じた医師の負担軽減化対策について調査したところであります。

 このほかにも、すべての世代における自殺者の減少を基本目標に掲げ、我が国における自殺対策のシンボル的な自治体となっている秋田県を訪れ、自殺対策基本法制定後の取り組みの特徴や効果等を調査したほか、中小企業の経営者や家族の自殺防止と再起の手伝いを活動目的とする秋田市内のNPO法人「蜘蛛の糸」を訪ね、活動の実績や成果、行政の課題等を調査してまいりました。

 本委員会といたしましては、これらの調査結果を今後の委員会審議に十分反映させてまいりたいと考えております。

 次に、12月15日には第12回委員会を開催し、いのち・人権問題対策についての総括審議を行いました。

 自殺防止対策については、改めて初期対応の大切さが指摘され、相談窓口の連携強化や熱意ある人材の配置を望む意見が出されたほか、相談窓口の認知度をより向上させる広報活動の重要性が指摘されました。

 また、地域医療対策についてでは、医師の地域的な偏在解消策を求める要望や、増加が懸念される精神疾患に備えた医療体制の整備を求める意見が出されました。

 このほかにも、付議事件全体をまとめるに当たっての総括的な意見が交わされたところであります。

 以上が前定例会後の調査経過であります。

 続いて、本委員会の今後の取り組みについて申し上げます。

 慎重に審議いたしました結果、いのち・人権問題対策につきましては、極めて広範囲にわたる課題であり、今後とも相当の期間調査を要すると認められるため、全員一致をもって、議会閉会中もなお継続して調査を行うことに決定いたしました。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(遠藤忠一君) 以上をもって、委員長の中間報告は終わりました。

 お諮りいたします。本件は、ただいまの委員長中間報告のとおり、議会閉会中において特別委員会が継続して調査を行うことに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認めます。よって、本件は、いのち・人権問題対策特別委員会が議会閉会中も継続して調査を行うことに決しました。





△新エネルギー・環境対策について(委員長中間報告、継続調査付議)



○議長(遠藤忠一君) 次に、新エネルギー・環境対策について、新エネルギー・環境対策特別委員長より議会閉会中における継続調査申出書が提出されておりますから、御報告いたします。

   (申出書別冊参照)



○議長(遠藤忠一君) 日程第5、新エネルギー・環境対策について。

 本件に対する特別委員会の調査経過について、委員長の中間報告を求めます。

 新エネルギー・環境対策特別副委員長36番中村秀樹君。

   (36番中村秀樹君登壇)



◆36番(中村秀樹君) 新エネルギー・環境対策特別委員長中間報告。

 本委員会に付託されました付議事件は、「新エネルギー対策について」、「省エネルギー対策について」、「環境教育について」及びこれらに関連する事項であります。

 本委員会は、平成19年7月3日に設置されて以来、積極的に調査に取り組んでいるところでありますが、前回の中間報告以降の活動状況について御報告申し上げます。

 その後の経過といたしましては、会期外の11月17日から19日にかけて、県内において新エネルギーの導入や環境に配慮した事業活動に積極的に取り組んでいる企業等を訪問し、調査を行ってまいりました。

 まず、郡山布引高原風力発電所では、布引高原の風という地域特性を生かした風力発電事業の取り組み及び観光への波及効果について調査を行いました。

 次に、会津ダストセンター柳津事業所では、産業廃棄物最終処分場の運営状況を初め廃棄物の分別による再資源化、焼却炉の排熱利用による花卉栽培などの取り組み状況について調査を行いました。

 JA会津みなみ南郷トマト選果場では、県内有数の豪雪地帯という地域特性を生かした雪氷冷熱を利用した雪室貯蔵施設を視察し、地域特産の南郷トマトを大量集荷し、鮮度を保持することで、首都圏などの市況に応じた適時出荷や大型スーパー等からの大量発注にも対応可能となったことにより販路が拡大されるなど、地域に存在する自然エネルギーが地域農業の振興に貢献している事例について調査を行いました。

 次に、須賀川市の株式会社ひまわりでは、学校給食や商店街等から出る廃食油を買い取り、自社プラントにおいてバイオディーゼル燃料に精製し、業務用車両に利用しているのを初め効率向上型太陽光発電システムの導入、さらには雨水を利用することで上水道の節約に取り組むなど、環境に配慮した企業活動の事例について調査いたしました。

 さらに、いわき大王製紙株式会社では、紙の生産時に必要な蒸気や電力を賄うため、建設廃材等を原料とするバイオマスボイラーを設置することで、事業活動によって排出される二酸化炭素を1990年度比較で85%削減することに成功するとともに、積極的に地域の環境活動に参加している状況などについて調査を行いました。

 最後に、クリーンコールパワー研究所では、これまでの石炭火力発電所に比較して格段にエネルギー効率の高い石炭ガス化複合発電技術を世界で初めて確立した大規模実証プラントの視察を行い、今後の石炭火力発電所における二酸化炭素削減の技術的方策について調査を行いました。

 本委員会といたしましては、これらの調査結果を今後の委員会審議に十分反映させてまいりたいと考えております。

 次に、12月15日には第9回委員会を開催し、調査計画に基づく総括審議を行いました。

 その中で、委員からは、新エネルギー対策については、多様な新エネルギーの中でも特に住宅用太陽光発電設備の普及に向けた導入支援策の充実が必要であるといった意見や、広大な県土を有する本県の地域ごとに異なる気候や自然条件を生かした地産地消型の新エネルギー関連企業の育成を図るべきであるといった意見が出されました。

 省エネルギー対策については、バス・鉄道利用促進デーのより一層の取り組みの強化が必要ではないかといった意見や、環境保全活動は、県民1人1人の環境について学ぶ力、家庭教育における、食べ物に感謝し、物を大切にする「もったいないの心」をはぐくむ場としての家庭の力、さらには地域を挙げて環境保全活動に取り組む地域の力の総合力が試されているのであり、まさに地球規模で考え、地域に根差して行動することを県民1人1人に求める県民総参加の運動として取り組んでいくべきであるといった意見が出されました。

 環境教育については、本県独自の取り組みである福島議定書事業について、特に次代を担う小中高校生等の環境活動の実践的取り組みとして有効であり、本年度新たに拡充された事業内容を含めて、これまでの事業成果を検証し、さらなる取り組みの強化を図るべきであるといった意見が出されました。

 さらに、森林等による地球温暖化防止対策については、林業従事者の減少傾向が続く中で、新たな林業の担い手として、厳しい経営環境にある建設業者の林業への参入を誘導及び支援する対策を講ずべきであるといった意見が出されました。

 続いて、本委員会の今後の取り組みについて申し上げます。

 慎重に審議いたしました結果、本委員会の付議事件はいずれも極めて重要かつ広範囲にわたる課題であり、今後とも相当の期間調査を要するものと認められるため、全員一致をもって、議会閉会中もなお継続して調査を行うことを決定いたしました。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(遠藤忠一君) 以上をもって、委員長の中間報告は終わりました。

 お諮りいたします。本件は、ただいまの委員長中間報告のとおり、議会閉会中において特別委員会が継続して調査を行うことに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認めます。よって、本件は、新エネルギー・環境対策特別委員会が議会閉会中も継続して調査を行うことに決しました。





△知事提出議案第59号から第62号まで(知事説明、採決)



○議長(遠藤忠一君) この際、知事より別紙配付のとおり議案提出の通知がありますから、御報告いたします。



   (参  照)





○議長(遠藤忠一君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました知事提出議案第59号から第62号まで、以上4件を本日の日程に追加し、一括議題とすることに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認めます。よって、知事提出議案第59号から第62号までの各案は、日程に追加し、一括議題とすることに決しました。

 直ちに、各案を一括議題といたします。

 付議議案に対する知事の説明を求めます。

   (知事佐藤雄平君登壇)



◎知事(佐藤雄平君) 本日追加提出いたしました議案につきまして御説明申し上げます。

 これは、任期満了等に伴う収用委員会の委員2名及び予備委員2名の後任委員の任命につきまして、それぞれ同意を求めようとするものであります。

 速やかな議決をお願いいたします。



○議長(遠藤忠一君) お諮りいたします。知事提出議案第59号から第62号まで、以上の各案は、質疑、常任委員会の審査及び討論等の議事手続を省略し、採決することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認め、採決いたします。

 各案は、個々に採決いたします。

 まず、知事提出議案第59号を採決いたします。

 議案第59号 収用委員会の委員の任命につき同意を求めることについて

 本案に、同意するに御賛成の各位の御起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(遠藤忠一君) 起立多数。よって、本案は同意されました。

 次に、知事提出議案第60号を採決いたします。

 議案第60号 収用委員会の委員の任命につき同意を求めることについて

 本案に、同意するに御賛成の各位の御起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(遠藤忠一君) 起立総員。よって、本案は同意されました。

 次に、知事提出議案第61号を採決いたします。

 議案第61号 収用委員会の予備委員の任命につき同意を求めることについて

 本案に、同意するに御賛成の各位の御起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(遠藤忠一君) 起立総員。よって、本案は同意されました。

 次に、知事提出議案第62号を採決いたします。

 議案第62号 収用委員会の予備委員の任命につき同意を求めることについて

 本案に、同意するに御賛成の各位の御起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(遠藤忠一君) 起立総員。よって、本案は同意されました。





△議員提出議案第1号から第3号まで(即決)



○議長(遠藤忠一君) 次に、議員提出議案3件、別紙配付のとおり提出になっておりますから、御報告いたします。



   (参  照)





○議長(遠藤忠一君) お諮りいたします。ただいま御報告いたしました議員提出議案第1号「「食の安全確保」への取組み強化を求める意見書」外2件を本日の日程に追加し、一括議題とすることに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認めます。よって、議員提出議案第1号外2件は、日程に追加し、一括議題とすることに決しました。

 直ちに、各案を一括議題といたします。

 お諮りいたします。各案は、説明、質疑、常任委員会の審査及び討論等の議事手続を省略し、一括即決することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(遠藤忠一君) 御異議ないと認め、一括採決いたします。

 議員提出議案第1号 「「食の安全確保」への取組み強化を求める意見書」

    同  第2号 「労働法制の改正及び雇用を守る緊急対策を求める意見書」

    同  第3号 「混合型血管奇形」の難病指定を求める意見書

 以上の各案を一括原案のとおり決するに御賛成の各位の御起立を求めます。

   (賛成者起立)



○議長(遠藤忠一君) 起立総員。よって、議員提出議案第1号外2件は一括原案のとおり可決されました。

 以上をもって、全部の議事を終わります。





△閉会あいさつ



○議長(遠藤忠一君) 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 今期定例会は、12月2日開会以来、本日まで16日間に及びましたが、ここに全部の議事を終了し、閉会できますことは、議員の皆様方の御精励と議事運営に対する御協力のたまものでありまして、深く感謝を申し上げる次第であります。

 また、会期中における執行当局及び報道関係各位の御支援、御協力に対しましても厚く御礼を申し上げます。

 議員の皆様には、年の瀬を迎え、何かと御多端の折ではありますが、ますます御自愛の上、御健勝にて新年を迎えられますとともに、県民生活の安定と県勢伸展のため、なお一層の御尽力をくださいようお願いを申し上げまして、あいさつといたします。

 知事よりあいさつがあります。

   (知事佐藤雄平君登壇)



◎知事(佐藤雄平君) 12月県議会定例会の閉会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。

 今期定例会におきましては、平成20年度一般会計補正予算案を初めとする重要な議案を提出いたしましたところ、議員の皆さんには終始熱心に御審議の上、議決を賜り、深く感謝を申し上げます。

 議決をいただきました案件につきましては、その適正な執行に努めますとともに、審議の過程において皆さんからいただきました御意見、御提言を十分尊重し、誠意を持ってこれを県政に反映させ、県民福祉の向上と県土の発展のためにさらに努力してまいる考えであります。

 年の瀬を迎え、多事多端の折から、皆さんには御自愛の上、御健勝にて新年を迎えられますようお祈り申し上げますとともに、今後も県勢伸展のため御尽力くださいますようお願い申し上げまして、あいさつといたします。



○議長(遠藤忠一君) これをもって、閉会いたします。

   午後2時15分閉会