議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 松本市

平成14年  6月 定例会 06月10日−01号




平成14年  6月 定例会 − 06月10日−01号









平成14年  6月 定例会



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

         平成14年松本市議会6月定例会会議録

               第1号

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

        平成14年松本市議会6月定例会が6月10日午後1時

       松本市議事堂に招集された。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            平成14年6月10日 (月曜日)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            議事日程(第1号)

                      平成14年6月10日 午後1時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 表彰状の伝達及び感謝状の贈呈

 第4 議案第1号  松本市地区福祉ひろば条例の一部を改正する条例

      第2号  松本市交通及び災害遺児等福祉金条例の一部を改正する条例

      第3号  松本市住宅新築資金等貸付条例の一部を改正する条例

      第4号  松本都市計画特別業務地区内の建築制限等に関する条例の一部を改正する条例

      第5号  松本市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例

      第6号  松本市公民館条例の一部を改正する条例

      第7号  松本市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例

      第8号  松本市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例

      第9号  工事請負契約の締結について(松本市立寿小学校体育館改築主体工事)

      第10号 市有財産の取得について(路面清掃車)

      第11号 市有財産の取得について((仮称)山辺運動広場建設事業用地)

      第12号 市道の認定について

      第13号 市道の変更について

    報告第1号  平成13年度松本市一般会計補正予算(第4号)

      第2号  平成13年度松本市公共用地取得事業特別会計補正予算(第1号)

      第3号  平成13年度松本市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

      第4号  平成13年度松本市老人保健特別会計補正予算(第2号)

      第5号  平成13年度松本市城山保健医療施設事業特別会計補正予算(第1号)

      第6号  平成13年度松本市介護保険特別会計補正予算(第3号)

      第7号  平成13年度松本市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第2号)

      第8号  平成13年度松本市市街地駐車場事業特別会計補正予算(第3号)

      第9号  平成13年度松本市松本城特別会計補正予算(第3号)

      第10号 平成13年度松本市下水道事業会計補正予算(第2号)

      第11号 平成14年度松本市老人保健特別会計補正予算(第1号)

      第12号 平成14年度松本市介護保険特別会計補正予算(第1号)

 追加日程 議第4号 有事関連三法案に関する意見書

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      議長  酒井正志    副議長  武井福夫

出席議員(38名)

      1番  犬飼明美     2番  太田更三

      3番  南山国彦     5番  草間錦也

      6番  上條徳治     7番  上條庄三郎

      8番  近藤晴彦     9番  白川延子

     10番  牛山輝雄    11番  芦田勝弘

     12番  小林繁男    13番  小岩井洋子

     14番  黒田輝彦    15番  増田博志

     16番  平林軍次    17番  赤羽正弘

     18番  下沢順一郎   19番  大久保真一

     20番  酒井正志    21番  早川史郎

     22番  神田視郷    23番  倉橋芳和

     24番  高山芳美    25番  塩原 浩

     26番  上條洋幹    27番  武井福夫

     28番  渡辺 聰    29番  塩原英久

     30番  中田善雄    31番  田口悦久

     32番  池田国昭    33番  秋山泰則

     34番  田口敏子    35番  高山政彦

     36番  柳沢貞雄    37番  高野拓雄

     38番  小原 仁    39番  百瀬常雄

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

説明のため出席した者

  市長     有賀 正      助役     萩原寿郎

  収入役    坪田明男      総務部長   大澤一男

  財政部長   山内 肇      市民環境部長 島村昌代

  健康福祉部長 赤穂 優      経済部長   上條兼一

  建設部長   坂井 勉      上下水道   林 丘弘

                   事業管理者

  上下水道部長 乾  敦      教育委員長  柳原俊幸

  教育長    竹淵公章      教育部長   高橋慈夫

  中央西整備  一條 功      用地本部長  中西康雄

  本部長

  行政管理課長 高山 潔      企画課長   宮坂典男

  男女共生課長 有馬恭子      財政課長   松倉伸次

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局職員出席者

  事務局長   百瀬文男      事務局次長  萩原俊次

  次長補佐兼  宮之原雅珠     次長補佐兼  林 純一

  庶務係長             調査係長

  次長補佐兼  前澤資起      主査     麻原恒太郎

  議事係長

  主査     上條博文      主査     嵯峨宏一

  主任     藤森 誠

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

             本日の会議に付した事件

 議事日程(第1号)記載事件のとおり

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                             午後 1時25分開会



○議長(酒井正志) これより、平成14年松本市議会6月定例会を開会いたします。

 現在までの出席議員は38名でありますので、定足数を超えております。よって、直ちに本日の会議を開きます。

 最初に、報告事項を申し上げます。市長より議案が25件提出されております。

 次に、地方自治法施行令第 146条第2項の規定に基づき、平成13年度松本市繰越明許費繰越計算書が、地方公営企業法第26条第3項及び同法施行令第18条の2第1項の規定に基づき、平成13年度松本市水道事業会計予算繰越計算書及び平成13年度松本市水道事業会計継続費繰越計算書が、地方自治法第 243条の3第2項及び同法施行令 173条の規定に基づき、財団法人松本市開発公社、財団法人松本市福祉公社、財団法人松本ソフト開発センター、松本市土地開発公社、財団法人松本市教育文化振興財団の平成14年度事業計画及び予算並びに三城観光株式会社の平成14年度事業計画が、また地方自治法第 180条第2項の規定に基づき、市長の専決処分事項の指定にかかわる報告が3件提出されております。あらかじめ皆様のお手元にご配付申し上げてあるとおりであります。

 次に、陳情書が5件提出されております。皆さんのお手元に陳情文書表第1号としてご配付申し上げてあるとおりであります。これは、それぞれの記載の常任委員会に回付しておきます。

 なお、市外からの郵送陳情が1件提出されておりますので、その写しをお手元に配付しておきました。

 本日の議事は、日程第1号をもって進めます。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(酒井正志) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第 122条の規定により、議長において36番 柳沢貞雄議員、37番 高野拓雄議員、38番 小原 仁議員を指名いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 会期の決定



○議長(酒井正志) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から26日までの17日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(酒井正志) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は17日間と決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第3 表彰状の伝達及び感謝状の贈呈



○議長(酒井正志) 日程第3 表彰状の伝達及び感謝状の贈呈を行います。

 去る5月28日、東京で開催された全国市議会議長会第78回定期総会、また去る4月25日、金沢市で開催された北信越市議会議長会第77回定期総会において、本市議会から35年以上議員の職にある百瀬常雄議員、30年以上議員の職にある小原 仁議員、15年以上議員の職にある中田善雄議員、田口悦久議員、池田国昭議員の以上5名が、それぞれ永年勤続のゆえをもって表彰されました。

 また、私に対しては、全国市議会議長会総会の席上、評議員の功績のゆえをもって、感謝状が贈られました。

 ただいまから、本議場において、私より表彰状の伝達を行います。



◎事務局長(百瀬文男) それでは、受賞されました方々のお名前を申し上げますので、前の

方へお進みをいただきたいと思います。

   百瀬常雄議員          小原 仁議員

   中田善雄議員          田口悦久議員

   池田国昭議員

 以上、5名の方々であります。

 初めに、全国市議会議長会35年永年勤続特別表彰の伝達を行います。

 百瀬常雄議員。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

┌−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┐

|                表彰状                  │

|  松本市                                │

|    百瀬常雄殿                            |

|あなたは市議会議員として三十五年の長きにわたって市政の発展に尽くされ その|

|功績は特に著しいものがありますので 第七十八回定期総会にあたり本会表彰規程|

|によって特別表彰をいたします                       |

|    平成十四年五月二十八日                      │

|                 全国市議会議長会            │

|                            会長 小泉昭男  |

└−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┘

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                                   (拍手)



◎事務局長(百瀬文男) 次に、全国市議会議長会30年永年勤続特別表彰の伝達を行います。

 小原 仁議員。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

┌−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┐

|                表彰状                  │

|  松本市                                │

|    小原 仁殿                            |

|あなたは市議会議員として三十年の長きにわたって市政の発展に尽くされ その功|

|績は特に著しいものがありますので 第七十八回定期総会にあたり本会表彰規程に|

|よって特別表彰をいたします                        |

|    平成十四年五月二十八日                      │

|                 全国市議会議長会            │

|                            会長 小泉昭男  |

└−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┘

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                                   (拍手)



◎事務局長(百瀬文男) 次に、全国市議会議長会15年永年勤続特別表彰の伝達を行います。

 中田善雄議員。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

┌−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┐

|                表彰状                  │

|  松本市                                │

|    中田善雄殿                            |

|あなたは市議会議員として十五年の市政振興に努められ その功績は特に著しいも|

|のがありますので 第七十八回定期総会にあたり本会表彰規程によって表彰をいた|

|します                                  |

|    平成十四年五月二十八日                      │

|                 全国市議会議長会            │

|                            会長 小泉昭男  |

└−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┘

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                                   (拍手)



◎事務局長(百瀬文男) 田口悦久議員。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

┌−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┐

|                表彰状                  │

|  松本市                                │

|    田口悦久殿                            |

|あなたは市議会議員として十五年市政の振興に努められ その功績は特に著しいも|

|のがありますので 第七十八回定期総会にあたり本会表彰規程によって表彰をいた|

|します                                  |

|    平成十四年五月二十八日                      │

|                 全国市議会議長会            │

|                            会長 小泉昭男  |

└−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┘

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                                   (拍手)



◎事務局長(百瀬文男) 池田国昭議員。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

┌−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┐

|                表彰状                  │

|  松本市                                │

|    池田国昭殿                            |

|あなたは市議会議員として十五年市政の振興に努められ その功績は特に著しいも|

|のがありますので 第七十八回定期総会にあたり本会表彰規程によって表彰をいた|

|します                                  |

|    平成十四年五月二十八日                      │

|                 全国市議会議長会            │

|                            会長 小泉昭男  |

└−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┘

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 〔参考〕                              (拍手)

┌−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┐

|                感謝状                  │

|  松本市                                │

|    酒井正志殿                            |

|あなたは全国市議会議長会評議員として会務運営の重責にあたられ 本会の使命達|

|成に尽くされた功績は誠に顕著なものがありますので 第七十八回定期総会にあた|

|り深甚なる感謝の意を表します。                      |

|    平成十四年五月二十八日                      │

|                 全国市議会議長会            │

|                            会長 小泉昭男  |

└−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┘

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



◎事務局長(百瀬文男) 引き続き、北信越市議会議長会35年永年勤続特別表彰の伝達を行います。

 百瀬常雄議員。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

┌−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┐

|                表彰状                  │

|  松本市                                │

|    百瀬常雄殿                            |

|あなたは市議会議員として在職三十五年よく市政の発展に努められ その功績はま|

|ことに顕著なものがあります                        |

|よって第七十七回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰します       |

|    平成十四年四月二十五日                      │

|                  北信越市議会議長会          │

|                    会長 金沢市議会議長 川 紘一  |

└−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┘

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                                   (拍手)



◎事務局長(百瀬文男) 次に、北信越市議会議長会30年永年勤続特別表彰の伝達を行います。

 小原 仁議員。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

┌−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┐

|                表彰状                  │

|  松本市                                │

|    小原 仁殿                            |

|あなたは市議会議員として在職三十年よく市政の発展に努められ その功績はまこ|

|とに顕著なものがあります                         |

|よって第七十七回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰します       |

|    平成十四年四月二十五日                      │

|                  北信越市議会議長会          │

|                    会長 金沢市議会議長 川 紘一  |

└−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┘

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                                   (拍手)



◎事務局長(百瀬文男) 次に、北信越市議会議長会15年永年勤続特別表彰の伝達を行います。

 中田善雄議員。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

┌−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┐

|                表彰状                  │

|  松本市                                │

|    中田善雄殿                            |

|あなたは市議会議員として在職十五年よく市政の発展に努められ その功績はまこ|

|とに顕著なものがあります                         |

|よって第七十七回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰します       |

|    平成十四年四月二十五日                      │

|                  北信越市議会議長会          │

|                    会長 金沢市議会議長 川 紘一  |

└−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┘

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                                   (拍手)



◎事務局長(百瀬文男) 田口悦久議員。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

┌−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┐

|                表彰状                  │

|  松本市                                │

|    田口悦久殿                            |

|あなたは市議会議員として在職十五年よく市政の発展に努められ その功績はまこ|

|とに顕著なものがあります                         |

|よって第七十七回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰します       |

|    平成十四年四月二十五日                      │

|                  北信越市議会議長会          │

|                    会長 金沢市議会議長 川 紘一  |

└−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┘

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                                   (拍手)



◎事務局長(百瀬文男) 池田国昭議員。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

┌−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┐

|                表彰状                  │

|  松本市                                │

|    池田国昭殿                            |

|あなたは市議会議員として在職十五年よく市政の発展に努められ その功績はまこ|

|とに顕著なものがあります                         |

|よって第七十七回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰します       |

|    平成十四年四月二十五日                      │

|                  北信越市議会議長会          │

|                    会長 金沢市議会議長 川 紘一  |

└−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┘

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                                   (拍手)



◎事務局長(百瀬文男) 以上をもちまして、市議会議長会の表彰状の伝達を終わります。



○議長(酒井正志) 続いて、これより、松本市議会議員に対する感謝状及び記念品贈呈要綱に基づき、30年以上議員の職にある小原 仁議員に対し、市長から感謝状及び記念品の贈呈が行われます。



◎総務部長(大澤一男) これより、松本市議会議員に対する感謝状及び記念品贈呈要綱に基づきまして、市長から感謝状及び記念品を贈呈いたします。

 それでは、小原 仁議員、前の方へお進みください。



        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

┌−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┐

|                感謝状                  │

|  松本市                                │

|    小原 仁殿                            |

|あなたは松本市議会議員として三十年の長きにわたり在職され 市議会副議長をは|

|じめ美術館建設並びに市町村合併対策の両特別委員会委員長 議会運営委員会委員|

|長などの要職を歴任され 市政の振興と議会制民主主義の確立に尽くされた功績は|

|誠に多大であります                            |

|よってここに記念品を贈り深く感謝の意を表します              |

|    平成十四年六月十日                        │

|                          松本市長 有賀 正  |

└−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−┘

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                                   (拍手)



◎総務部長(大澤一男) 以上で市長からの感謝状及び記念品の贈呈を終わらせていただきます。



○議長(酒井正志) この際、神田視郷議員から祝辞を述べたい旨の申し出がありますので、これを許します。

 神田議員。



◆22番(神田視郷) 〔登壇〕

 このたび、全国市議会議長会並びに北信越市議会議長会から35年の永年勤続特別表彰を受けられました百瀬常雄議員、同じく30年の永年勤続特別表彰と市長から感謝状を受けられました小原 仁議員、そして15年の永年勤続特別表彰等を受けられました中田善雄議員、田口悦久議員、池田国昭議員、また全国市議会議長会評議員としてのご功績により感謝状が贈呈されました酒井正志議長各位の栄誉に対し、同僚議員を代表いたしまして一言お祝いの言葉を申し上げます。

 ただいま永年勤続特別表彰等を受けられました議員各位におかれましては、35年、30年、また15年の長きにわたり、広く市民の信頼にこたえられ、それぞれすばらしい力量を遺憾なく発揮されて、その重責を果たされるとともに、各人の優れた能力と高い見識等をもって市政の発展と議会制民主主義の進展にご尽力をいただいてまいりました。ここに深甚なる敬意を表するとともに、このたびの受賞に対しまして、心から祝意を表する次第であります。また、酒井議長におかれましては、県議長会を代表してご苦労いただいたものであり、改めて敬意を表する次第であります。

 さて、松本市政も議会、理事者が相携えて幾多の懸案事項に取り組み、その成果が見事に結集して今日の輝かしい松本市が築かれてまいりました。そして現在、長引く不況の低迷等により、極めて厳しい財政状況下でありますが、5年後の市制 100周年に向けてさらなる飛躍が願い求められているところであります。しかしながら、一方では、緊急の取り組みが必要となっている市町村合併の問題を初め、少子・高齢化対策等幾多の懸案事項に直面しており、これらの課題解決と基本構想に掲げる文化薫るアルプスの城下町として、住みよいまちづくりの実現を図るため、私ども議会に寄せられる市民の期待はますます高まり、その果たすべき責務の重要性は一段と重みを増しているところであります。

 どうか、受賞されました皆さんにおかれましては、今後とも自愛をなされまして、その卓越した政治手腕をより一層発揮され、松本市政並びに地方自治の進展のためご活躍されますよう、心からご祈念申し上げるとともに、皆様の今後のご多幸をお祈り申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。

 本日はまことにおめでとうございました。



○議長(酒井正志) 次に、市長から祝辞を述べたい旨の申し出がありますので、これを許します。

 有賀市長。



◎市長(有賀正) 〔登壇〕

 発言の機会をいただきましたので、一言お祝いを申し上げます。

 このたび、第78回全国市議会議長会並びに第77回北信越市議会議長会総会において、35年の永年勤続議員といたしまして百瀬常雄議員、30年の永年勤続議員といたしまして小原 仁議員が、また15年の永年勤続議員といたしまして中田善雄議員、田口悦久議員、池田国昭議員がそれぞれ表彰をお受けになりました。また、全国市議会議長会評議員としてご活躍されました酒井正志議長が感謝状をお受けになられました。ここに、表彰をお受けになられた皆様に対して心からお祝いを申し上げます。大変おめでとうございました。

 百瀬常雄議員におかれましては第28代、第34代、第36代と3回にわたり市議会議長を、小原 仁議員におかれましては第33代市議会副議長、美術館建設特別委員長、議会運営委員長などを、中田善雄議員におかれましては教員民生委員長、経済委員長などを、田口悦久議員におかれましては議会運営委員長、教育民生委員長などを、池田国昭議員におかれましては総務副委員長、決算特別副委員長などを、現在第39代市議会議長としてご活躍中の酒井正志議長におかれましては第42代市議会副議長、総務委員長などをそれぞれ歴任されたわけでございます。

 表彰をお受けになられました議員の皆様はそれぞれ高潔な人柄と相まって、豊富な識見と優れた手腕によって本市の掲げております幾多の懸案課題を解決に導くなど、多大な功績を上げられ、市政の発展、振興に大きく貢献されたわけでございまして、ここに心から敬意を表するところでございます。

 21世紀地方の時代を迎える中で、市町村合併問題を初めとして、本市では多くの懸案事項を抱えておるわけでございまして、どうか表彰をお受けになられた皆様におかれましては、今後ともご健康に十分ご留意いただき、松本市政の発展、市民福祉の向上、また議会制民主主義の確立に一層のご活躍を心からご祈念申し上げ、甚だ簡単でございますが、お祝いの言葉といたします。

 まことにこのたびはおめでとうございます。



○議長(酒井正志) 次に、百瀬常雄議員から謝辞を述べたい旨の申し出がありますので、これを許します。

 百瀬議員。



◆39番(百瀬常雄) 〔登壇〕

 発言の機会をちょうだいいたしましたので、受賞者を代表いたしましてお礼の言葉を申し上げたいと思います。

 このたび、全国市議会議長会並びに北信越市議会議長会から35年、30年、15年永年勤続によりまして、特別表彰をいただいたわけであります。なお、小原議員におかれましては、あわせて勤続30年のゆえをもちまして、市長から感謝状が贈呈されました。

 このことは、私どもにとりましては最上の光栄であり、感謝感激にたえないところでございます。また、ただいまは神田議員、有賀市長さんから私どもに身に余るお言葉をいただきまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。

 さて、これにつきましては、今日まで皆さん方のご指導、ご鞭撻、またご協力、これは同僚議員の皆さん方を初め、そして市長さんを初め、理事者、職員の皆さん、さらには支援をいただきました市民の皆さん方のおかげであるわけであります。私どもはこれを契機として初心に返り、今日までの経験を生かして地方自治確立、市政発展、市民生活向上のために最善の努力を続けてまいりたいと思っておりますので、どうぞ今後ともご指導賜りますことを心からお願いを申し上げ、極めて簡単でありますが、お礼のごあいさつとさせていただきます。

 本日はまことにありがとうございました。

                                   (拍手)



○議長(酒井正志) 以上をもって表彰状の伝達及び感謝状の贈呈を終わります。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第4 議案第1号から第13号まで及び報告第1号から第12号まで



○議長(酒井正志) 日程第4 議案第1号から第13号まで及び報告第1号から第12号までの以上25件を一括上程いたします。

 当局から提案理由の説明を求めます。

 有賀市長。



◎市長(有賀正) 〔登壇〕

 先ほどは大変おめでとうございました。

 これより、6月議会を開催するに当たり、一言提案理由の説明を申し上げたいと存じます。

 議員の皆様にはおそろいでご出席をいただき、厚く御礼を申し上げます。

 さて、提案説明に先立ちまして、この際、本市が当面しております懸案事項について若干申し上げたいと存じます。

 まず初めに、地方の時代に対応した地方分権の担い手として、今日的な課題となっております市町村合併について申し上げます。

 市町村合併につきましては、合併特例法を念頭に置いて、現在県内を初め、全国の多くの自治体において真剣に検討を進めているところでございまして、松本広域圏においても東筑摩郡北部4村が去る6月6日に任意合併協議会を設置したのを初め、南安曇郡の7町村も10月には任意合併協議会を設置する予定と聞いておりますし、広域圏内の他の市町村におきましても、議会や庁内に合併問題に取り組むための何らかの組織を設け、積極的に対応していることが現状でございます。

 本市におきましても、このような状況等を踏まえ、今年に入り合併問題への積極的な取り組みを始めたやさき、去る3月29日に四賀村から合併協議の申し入れがございましたので、議会にもご相談申し上げ、特別委員会を設置していただくとともに、合併問題に対する市民の皆様のご理解を深めるため、去る5月9日から27日までの間に、計4回にわたり市内各所で市民説明会を開催し、当初予定しておりました人員を大幅に上回る 1,130名に上る市民の皆様のご来場をいただき、活発なご意見をいただいたところでございます。

 また、去る5月25日には、四賀村との合併協議会を具体的に進めるため、松本市役所において松本地方事務所長を初め、商工、農業団体、町会関係の皆様の立ち会いのもと、両市村の理事者、正副議長、正副合併対策特別委員長の合わせて17名で構成される松本市・四賀村任意合併協議会を設立し、会長に松本市長が、また副会長には四賀村長が就任をしたところでございます。今後は、必要に応じて3名の学識経験者を協議会の委員にお願いしながら、具体的な合併協議を進めるとともに、周辺市町村との合併問題につきましても、広域圏全体の均衡ある発展を視野に入れ、またさきに開催されました市町村合併対策特別委員会でのご意見、ご要望を踏まえ、議会を初め、市民の皆様のご理解を得ながら取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、市民会館改築事業について申し上げます。

 この改築事業につきましては、機会あるごとに市民の皆様にご説明申し上げながら、議会制民主主義にのっとった適正な議会手続を経る中で進めてまいったわけでございますが、もう少し、市民に対し説明をすべきではないかとの議会からのご意見を踏まえ、改築工事に着手してから半年近くもたつのに何ゆえこのような説明会を開くのかという市民の皆様のご指摘もいただく中で、市民の皆様のための市民会館を建てるという観点に立って、あえて市の説明責任を果たすため、市民説明会を開催したわけでございます。

 会場には、先ほども申し上げましたが、当初予定を大きく上回る 1,130名の市民の皆様が来場し、20名を超える皆様から賛成、反対それぞれのご意見、ご質問をお受けしたわけでございますが、反対される皆様のご意見は、何回となく議会で繰り返された反対意見と同趣旨でありましたので、議会において説明申し上げてまいりました内容を私自身から回答申し上げ、参加した皆様には十分なご理解をいただけたものと確信をしております。

 今後、市主催の説明会を行う予定はございませんが、市民からの要望により説明を求められれば、私なり、責任ある者がお伺いしてご説明を行い、市民の皆様のご理解を得るよう努めてまいりたいと考えております。

 また、工事の進捗状況についてでございますが、現在近隣の皆様や多くの関係の皆様のご理解、ご協力をいただきながら地下工事に着手しており、私も市役所への通勤経路に当たりますことから、何回となく現場に寄り、進捗状況を確認するとともに、安全性等の確保の徹底を図っているわけでございますが、特に心配された地下水への影響等については、出水事故防止のため、地下水の水位を一時的に低くさせていただいており、今のところは大きな影響はございませんが、問題が生じた場合は誠意をもって個別に対応し、近隣の皆様の日常生活に支障を来さないよう、最大限の配慮をしているところでございます。

 また、外構工事につきましては、議会や地元の皆様から設計案についてご意見をお伺いしておりますので、これらを参考に再度議会ともご相談申し上げながら成案としてまいりたいと考えておりますし、開館後の事業や管理運営計画等につきましても、新市民会館市民研究会から今議会中にご報告がいただけることとなっておりますので、これらを尊重しながら専門家の皆様を含めて構成される(仮称)新市民会館管理運営検討委員会で専門的な観点からさらに検討を重ね、来年2月ごろには計画をお示ししてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 なお現在、市民会館改築計画に反対する皆様方が住民監査請求を起こし、その監査結果を不服として住民訴訟を提起しているわけでございますが、先ほども申しましたように、この改築計画は議会手続を初め、適正な手続を経ているものであり、何らの違法性、不当性もないことから、私はもとより市といたしましても全面的に争うとともに、計画どおり16年の完成を目指し、工事を進めてまいることとしておりますので、議会におかれましても、ご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 次に、市制施行95周年記念「輝く街・ステップアップ松本」について申し上げます。

 本市が市制を施行して以来、本年で95年を迎えますことから、さらに大型事業が相次いで完成をいたしましたことから、それらを記念して5月から11月までの約7カ月間にわたり、中心市街地を中心に多くの記念イベントを開催してまいるわけでございますが、特に去る6月1日にはファーストステージのオープニングとして伊勢町通りの相互開通式と信州夢街道フェスタが盛大に行われたところでございます。また、前日開催されました日本海太平洋塩の道会議に関連して、静岡県の相楽町を出発した南塩と、糸魚川市を出発した北塩が伊勢町に到達し、信州夢街道フェスタの会場であるお城まで行われましたパレードに参加をしていただきました。翌2日には、前日に引き続き、お城を中心に信州夢街道フェスタが開催され、2日間で延べ約16万 1,000人の皆様が中心市街地からお城一帯を訪れ、大いににぎわいを見せましたし、7日から昨日までの間には、世界囲碁交流大会、商店街おかみさん交流サミット、お城下町大道芸まつり等が縄手通りから上土地区等の一帯を中心に開催され、大勢の皆様でにぎわったところでございます。

 今回のイベント開催に当たりましては、行政と商工業団体、地元商店街、町会等の皆様が中心市街地の活性化を共通の目標に、中心市街地を中心に、互いに知恵を出し合いながら全市を挙げて多くのイベントを断続的に開催し、本市の活性化、さらには平成19年に迎える市制施行100 周年「花と緑と環境の祭典」につなげてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 また、中心市街地の活性化対策に関連して申し上げますが、おかげさまで18年にわたり中心市街地において、総公共事業費約 300億円を費やし進めてまいりました中央西土地区画整理事業が今年度をもって無事終了する運びとなりました。12haに及ぶ土地と 380人という多くの関係権利者を抱える中で、この事業も1点のトラブルもなく進めてきたわけでございまして、このようなことは全国的にもまれな例であり、事業推進のために、議会を初め、今日までご協力をいただきました関係の皆様方、そして担当した市職員に対し、心から感謝申し上げる次第でございます。

 この事業の終了によって、中心市街地のハード面の整備はある程度完了するわけでございまして、今後都市が拡大から成熟への移行期を迎える中で、ハードからソフトへの施策の転換、特にまちづくりの根幹である人口空洞化対策を含め、中心市街地に人が住み、生活ができる環境での整備を図ることが緊急の課題となってきておりますことから、上土土地中堅勤労者向け住宅の建設を初め、現在大手地区に本市では初めての公民館、地区福祉ひろばを併設し、盲導犬等の介助を受けている方や、高齢者を対象とする住宅や、松本駅周辺に自転車駐輪場を併設したペットと共生できる住宅の建設を進めるなど、中心市街地への定住化策を講じているところでございます。

 また、先ほども申し上げましたが、イベントの開催に際しまして、参加した皆様方が歩いてまち中を回遊したため、あれだけにぎわったにもかかわらず、車等による渋滞がなく、改めて歩いて回れる回遊性あるまちづくりの重要性を実感したところでございまして、今後も新たに生まれ変わった中央西地区、電線地中化工事が行われた中町、城下町の面影を残す縄手通り、市街地の中の森の美術館、平成16年の完成後は美術館とともに世界に向けての新たな文化発信拠点となる市民会館、そして文化・教育の原点であるあがたの森までの一帯を市民や観光客の皆様が歩いて回遊できるまち並みとして中心市街地の活性化を図ってまいりたいと考えております。

 次に、パークアンドライド事業への取り組み状況について申し上げます。

 この事業は、幹線道路や中心市街地の交通渋滞の緩和や、交通機関相互の接続性改善による利便性の向上、自家用車から公共交通機関への転換による排ガス抑制等を目的として取り組んでいるものでございまして、昨年度は新村駅におけるパークアンドライド実証実験、松本駅前広場へのタウンスニーカーの乗り入れ、内田地区へのバス路線の復活等が行われたところでございます。また、この事業への市民の皆様のご理解を賜るため、市職員みずから月に1回のノーマイカーデーを実施しておりますし、私自身もその日はバスを利用して通勤をするよう心がけております。そして、今年度はこれら1年間の成果を踏まえる中で、タウンスニーカーへの小型低床バスの採用、あがたの森方面への新規路線の設定、神林地区での高速バス・路線バス共用のパークアンドライド駐車場の設置を行うなど、事業の推進を図っているわけでございますが、まだまだこの事業に対する利用者の意識変革には時間が必要でありますことから、今後とも事業の積極的なPRを初め、啓発活動を行いながら検討をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、パラグアイ・ナショナルチームによる松本キャンプについて申し上げます。

 去る5月8日から11日までの間はチラベルト選手が、また19日から28日までの間には総勢43名に上るパラグアイ・ナショナルチームの皆さんが本市で事前キャンプを行い、万全な体制で無事韓国に出発することができました。この間、ご協力いただきました議員の皆様を初め、昼夜を分かたず対応していただきました実行委員会の皆様、さまざまな分野でご協力いただきましたボランティアの皆様、報道関係の皆様、市職員、そして選手の皆様を温かく迎え、応援をしていただいた松本市民、長野県民の皆様に対し、この場をおかりして心から感謝とお礼を申し上げる次第でございます。本当にこのたびはありがとうございました。

 パラグアイチームの皆さんには、忙しい中、そして調整期間という大切な時期にもかかわらず、すべての練習を公開したばかりでなく、Jリーグのジュビロ磐田、浦和レッズという人気チームとの親善試合や小・中学生を対象としたサッカー教室の開催、小・中学校や少年刑務所等への施設訪問を行っていただき、これらに参加した小・中学生を初めとした延べ3万 7,000人の皆様との交流を大いに深めることができたわけでございまして、まさに 120点満点のキャンプであったと言っても過言ではないと考えております。

 チラベルト選手やマルディーニ監督からは、親善試合や公開練習が行われたアルウィンについて、世界の最高トップレベルのサッカー場としての評価をいただき、全国はおろか世界中にPRできましたし、チームの皆様からも松本のキャンプを温かく迎えてくれた市民、県民の皆様に対して心からの感謝の言葉がございました。

 また、今回のキャンプにおける経済効果についてでございますが、当初8億円と評価していたわけでございますが、パラグアイチームの市民、県民との触れ合い、特に21世紀を担う子供に与えた愛と感動は到底金額では評価できないものであることを教えてくれました。特に、少年刑務所の受刑者へのチラベルト選手のみずからの体験談は、更生から自立への道を促し、このことは将来何億円もの経済効果に匹敵するものであると確信しております。また、国内外へ報道された効果等による経済効果もはかり知れないものがありますし、チラベルト選手の好意により、この秋に開催を予定しておりますチラベルトカップは、21世紀の県内少年サッカーの振興に大きく貢献し、県民に多くの社会効果を与えるとともに、あえて経済効果というならば何十億円にも当たるか知れないものであると考えております。

 現在、パラグアイチームは韓国において予選リーグを戦っているわけでございまして、私も酒井議長さんを初め、議員の皆様、市民の皆様とともに、去る6月2日に韓国の釜山で行われましたパラグアイチームの第1戦を応援に行ってまいりました。約5万 4,000人を収容する会場には、約 4,000台分の駐車場スペースしかないため、人々はシャトルバスか徒歩で来場をしておりましたし、会場は異常な熱気、雰囲気に包まれ、まさに世界中の人々が感動するスポーツの一大イベントであることを肌をもって実感した次第でございます。残念ながら、第2戦は萩原助役以下が応援に行きましたが、スペインに3対1で負けてしまいました。しかし、明後日に行われますスロベニアとの第3戦には、再度私も駆けつけ、松本におけるパラグアイチームの誠意にこたえ、ぜひとも予選リーグを突破して決勝リーグに勝ち進めますよう、市民の皆様とともに応援してまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、今年11年目を迎える2002サイトウ・キネン・フェスティバル松本について申し上げます。

 平成4年、全国、そして世界の注目を浴びる中、音楽とスポーツ都市を標榜する我が松本の地においてスタートをいたしましたこのフェスティバルも小澤征爾総監督のもと、国際音楽祭として世界に確固たる地位を占めるとともに、松本市民にすっかり定着をし、本市の宝となっております。内容につきましても、当初は8つの公式公演でございましたが、今年は16の公演が予定されるなど、年々充実が図られてきたわけでございまして、これもひとえに多くの関係の皆様や、毎年陰で支えていただく多くのボランティアの皆様のご尽力のたまものと、ここに改めて感謝を申し上げる次第でございます。

 総監督であります小澤征爾氏が、この9月からあの有名なウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任されるわけでございますが、今年はくしくも小澤総監督の師であります斉藤秀雄先生の生誕 100年に当たる年であり、その節目となる年に世界の最高峰に立たれることは本市といたしましても大変名誉なことであり、心からお喜びを申し上げたいと存じます。

 今年は音楽のすばらしさ、それを支える人々のすばらしさ、そしてその感動を味わえるわけでございますが、特に今年は平成10年、11年にパリオペラ座と共同で制作したオペラに引き続き、初めてイタリアフィレンツェ歌劇場と共同で制作するオペラが上演されるわけでございますが、このことは小澤総監督率いるサイトウ・キネン・フェスティバルに、オペラの先進地と言われる地が積極的に参加し、光栄ある初公演を本市で開くものであり、大変名誉なことと考えております。

 次に、国・県・他都市に先駆けてまいりました平成の改革について申し上げます。

 市長就任以来公約であります行政改革については、行政執行のあり方を根本的に問い直し、市民のための市政の実現を目指し、積極的に取り組んできたわけでございますが、この間、平成5年第1次行政改革が始まり、現在は第3次行政改革に取り組んでいるところでございまして、特にその中間年に当たりました昨年度は、組織、要員、事務事業を中心に精力的に取り組むとともに、職員の意識改革を進めてまいりました結果、超過勤務につきましては、平成5年に比べ36%の大幅な縮減が図られるなど、大きな成果を上げることができました。

 今年度は第3次行政改革の最終年度に当たりますことから、組織、要員、事務事業それぞれの検討項目を設定し、行政改革推進本部を中心として行政改革の一層の推進を図るとともに、第4次行政改革につきましても、今年度中に新たな目標を盛り込んだ大綱を策定してまいりたいと考えております。

 また、行政の透明度や市民の視点に立って成果を重視する行政を推進するため、昨年度試行的に実施いたしました行政評価制度につきましては、全国的にも実施している自治体は少ないわけでございますが、本市が開かれた市政、市民本位の市政を推進するためには有効な手段でありますことから、本年度は本格的に導入してまいりたいと考えております。この制度導入に当たりましては、行政の内部による評価が一般的となっておりますが、本市ではその内部評価に加え、市民による委員会を設け、外部からの評価も実施してまいりたいと考えており、これは県内では初めての取り組みになるものでございます。今年度はまず、事務事業の評価から進めてまいるわけでございまして、この評価制度により実施事業の客観的な評価、検討を行い、評価によって明らかになった課題等については迅速に対応することとし、より一層の行政改革に努める所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。

 さて、それでは、ただいま上程されました条例改正8件、契約案件1件、財産取得2件、道路関係2件、専決処分をした予算関係12件の、計25件の提出議案について一括してご説明申し上げます。

 まず、条例改正でございますが、中央地区に建設しております地区福祉ひろば、公民館が完成をいたしますことから、その名称、位置を定めるための条例の改正等をお願いしておりますし、工事請負契約につきましては、老朽化した寿小学校体育館の改築主体工事をお願いしております。また、財産取得といたしましては、路面清掃車を購入するほか、山辺地区に新たに運動広場を設置するための用地を土地開発公社から取得するものでございます。

 次に、専決処分報告といたしましては、事務事業の精算に伴い予算措置が必要となったため、去る3月22日に専決処分をした平成13年度専決補正予算と、平成13年度における収入不足を今年度予算で補てんするため、5月24日付で専決処分をした平成14年度専決補正予算をお願いしておりますし、あわせて市長の専決処分事項の指定にかかわるもの3件をお願いしております。

 また、議案以外のものといたしましては、平成13年度の予算繰り越しにかかわる計算書3件と、本市が2分の1以上出資しております6法人の事業計画等について報告をしておりますし、今会期中には人権擁護委員の推薦についてお願いをする予定でございます。

 以上、本日提案をいたしました議案等についてご説明申し上げましたが、予算関係につきましては、財政部長から補足説明させますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(酒井正志) 山内財政部長。



◎財政部長(山内肇) 〔登壇〕

 初めての登壇になりますが、どうぞよろしくお願いをしたいと存じます。

 それでは、報告第1号から第12号までの補正予算につきまして、補足して説明を申し上げます。

 最初に、平成13年度専決最終補正予算について申し上げます。

 今回の補正予算は、先ほど市長の提案説明で申し上げましたとおり、事務事業の精算に伴い予算措置が必要となりました経費を中心に編成したものでございます。

 まず、会計別予算額でございますが、一般会計の補正額は3億 5,878万円の減額で、前年同期に比べ 1.6%の減となっております。特別会計の補正は8会計でございまして、補正規模は2億 2,135万円の減額で、前年同期に比べ 0.7%の伸びとなっております。また、企業会計を

 含めた全会計での補正規模でございますが、5億 8,013万円の減額で、補正後の予算規模は 1,337 億 7,963万円、前年同期に比べ 1.3%の減となっております。

 次に、一般会計の補正予算の主な内容につきましてご説明申し上げます。

 まず、歳入 1款 市税につきましては、1億 2,576万円を減額しておりますが、これは個人市民税、固定資産税等の徴収率の減等に伴うもので、補正後の市税総額は前年度決算対比0.6 %の減で、平成11年度から3年連続の減収となっております。

 3款 利子割交付金では1億 8,768万円を追加しておりますが、これは高利率の郵便定期貯金の満期のピークを迎えたことによるもので、前年度決算対比 6.8%の伸びとなりました。

 10款 地方交付税では特別交付税の確定に伴い、1億 8,306万円を追加しております。

 次に、16款 財産収入では1億 4,293万円を減額しておりますが、これは予定しておりました中央西土地区画整理事業用地の処分に伴う土地売払収入の一部が翌年度にずれ込んだことなどによるものでございます。

 20款 諸収入では2億 3,067万円の減となっておりますが、中小企業金融対策預託金回収金の減などによるものでございます。

 21款 市債では1億 7,990万円を減額しておりますが、事業費の確定による精算のほか、地方債制度上有利な市債への組みかえを行ったものでございます。

 なお、交付税措置のある市債の割合は 100%となっております。交付税への平均措置率は56.8%となっております。

 次に、歳出でございますが、2款 総務費では、人件費につきまして、退職者数が見込みの60人から64人となりましたため、退職手当を追加しております。

 3款 民生費では、介護保険制度の円滑な導入を図るための保健事業者の事業収支不足額に対する補助金につきまして、当初2事業者分を計上いたしましたが、結果として1事業者に対する補助にとどまりましたので、減額措置をしたものでございます。

 次に、7款 商工費では、中小企業金融対策事業費につきまして、工業立地促進資金等の融資額の減少に伴いまして、預託金の減額をしております。また緊急不況対策といたしまして、景気変動対策資金の実質金利ゼロ%の制度改正による融資件数、金額の増加に伴いまして、信用保証料の追加をしております。ちなみに、13年度の市制度資金の融資実績でございますが、前年度に比べ、件数では 1.6倍の 1,500件、金額では 2.1倍の約 107億円となっております。

 8款 土木費では、本年1月27日の大雪に対する除融雪関係経費1億 292万円を追加しております。

 10款 教育費では、文化財保存管理費といたしまして、県の補助金を受け、県宝橋倉家用地購入費を新規に計上しております。

 次に、繰越明許費でございますが、国の補正予算に伴う追加事業、用地交渉の難航など、やむを得ない理由によりまして年度内執行ができなかった事業につきまして繰り越し措置をいたしております。

 次に、特別会計の主なものについて説明申し上げます。

 まず、国民健康保険特別会計でございますが、今回保険給付費を減額しておりますが、医療費の最終見込みを申し上げますと、前年度の伸びを 1.4ポイント上回る 5.3%の増となっております。なお、補正後の予備費でございますが、3億 106万円となりまして、これを次年度に繰り越すことにしております。

 次に、老人保健特別会計では、医療費で前年度対比 5.5%の伸びとなりました。これは被保険者の伸びが 3.8%の増、1人当たりの医療費の伸びが 2.3%の増となったことによるものでございます。

 次に、介護保険特別会計でありますが、保険給付費の内訳では、居宅サービスの給付費総額が計画値に対しまして17%の伸びとなった反面、施設サービスの給付費は 5.1%の減となっております。なお、保険給付費の計画値に対する執行率は、平成12年度、98.5%に対しまして、13年度は 103.7%となっております。

 それでは、引き続きまして、平成14年度専決5月補正予算について申し上げます。

 今回の補正予算は、老人保健特別会計及び介護保険特別会計の2会計につきまして、国庫負担金等が概算交付制度により、14年度へ繰延交付となりますことから、13年度の赤字補てん措置といたしまして、繰上充用をするものでございます。老人保健特別会計では、14年度予算から 2,845万円を繰上充用するとともに、受け入れ超過となっております支払基金交付金の償還金 3,342万円を計上したものでございます。同様に介護保険特別会計では、14年度予算から3,618 万円を繰上充用するものでございます。

 以上で補足説明を終わらせていただきます。



○議長(酒井正志) ただいま理事者からそれぞれ上程議案に対する説明がありました。

 この際、暫時休憩いたします。

                             午後 2時29分休憩

                             −−−−−−−−−−

                             午後 4時24分再開



○議長(酒井正志) 休憩前に引き続き会議を開きます。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(酒井正志) この際、お諮りいたします。

 ただいま神田視郷議員ほか9名から議会案が1件提出されました。議第4号 有事関連三法案に関する意見書であります。この際、これを日程に追加し、議題とすることにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(酒井正志) ご異議なしと認めます。

 よって、この際、議第4号を日程に追加し、議題とすることに決しました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△追加日程 議第4号



○議長(酒井正志) 議第4号を議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 22番 神田視郷議員。



◆22番(神田視郷) 〔登壇〕

 議第4号 有事関連三法案に関する意見書は、総務委員会の総意により提出するものであります。

 趣旨の説明は意見書案を朗読することによりかえさせていただきます。

              有事関連三法案に関する意見書

 現在、国会で審議されている有事関連三法案については、国の根幹をなす安全保障に関する問題であるだけに、国民の十分な理解のうえに立ってその方向を定めることが重要であります。

 しかしながら、現在のところ、地方自治体をはじめ国民の中には、十分な説明がないことにより不安を感じている状況があり、拙速な結論は、この不安をさらに増長するものと思われます。

 当市は、平和都市を宣言しており、この立場からも、国における本法案の十分な論議と慎重な審議を強く要望するものであります。

 よって、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。

 以上でありますので、よろしくご賛同を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(酒井正志) お諮りいたします。

 ただいま趣旨説明がなされました意見書案につきましては、あらかじめ検討もなされておりますので、委員会審査等を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(酒井正志) ご異議なしと認め、採決いたします。

 議第4号につきましては、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(酒井正志) ご異議なしと認めます。

 よって、議第4号につきましては、原案のとおり可決されました。

 ただいま可決されました意見書につきましては、直ちに関係行政庁等に対し提出の手続をとることにいたしますので、ご了承願います。

 以上をもって本日の日程は終了いたしました。

 本会議は、明11日から17日まで議案調査等のため休会し、18日午前10時再開の上、市政一般に対する質問を行います。

 なお、発言される方は所定の通告書に記載の上、質疑、質問とも明日正午までに提出願います。

 発言の順序は、くじによって決定いたします。

 なお、質疑に限り当日の追加通告を認めることになっております。その場合は通告順といたしますので、ご了承願います。

 本日の会議はこれをもって散会いたします。

 ご苦労さまでした。

                             午後 4時29分散会