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長野県 松本市

平成29年  6月 定例会 06月21日−05号




平成29年  6月 定例会 − 06月21日−05号









平成29年  6月 定例会



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          平成29年松本市議会6月定例会会議録

                 第5号

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             平成29年6月21日 (水曜日)

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               議事日程(第5号)

                      平成29年6月21日 午後1時開議

 第1 委員長審査報告(議案第1号から第20号まで、請願第9号、第10号及び継続審査中の請願第4号の1)

 第2 議第2号 長野県梓川高等学校の存続・発展を求める意見書

    議第3号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書

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出席議員(31名)

      1番  今井ゆうすけ        2番  勝野智行

      3番  青木 崇          5番  若林真一

      6番  川久保文良         7番  吉村幸代

      8番  井口司朗          9番  上條美智子

     10番  田口輝子         11番  中島昌子

     12番  村上幸雄         13番  上條 温

     14番  小林あや         15番  上條俊道

     16番  犬飼信雄         17番  小林弘明

     18番  阿部功祐         19番  澤田佐久子

     20番  宮坂郁生         21番  忠地義光

     22番  芝山 稔         23番  犬飼明美

     24番  柿澤 潔         25番  宮下正夫

     26番  青木豊子         27番  近藤晴彦

     28番  南山国彦         29番  草間錦也

     30番  太田更三         31番  大久保真一

     32番  池田国昭

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説明のため出席した者

  市長        菅谷 昭   副市長       坪田明男

  総務部長      丸山貴史   政策部長      山内 亮

  財政部長      高野一司   危機管理部長    嵯峨宏一

  地域づくり部長   宮川雅行   文化スポーツ部長  寺沢和男

  環境部長      土屋雄一   健康福祉部長    樋口 浩

  こども部長     伊佐治裕子  農林部長      藤井卓哉

  商工観光部長    川上正彦   健康産業・企業立地担当部長

                             小林浩之

  建設部長      小出光男   城下町整備本部長  百瀬雅仁

  上下水道局長    守屋千秋   病院局長      斉川久誉

  教育長       赤羽郁夫   教育部長      矢久保 学

  行政管理課長兼平和推進課長    行政管理課法制担当課長

            市川英治             小西敏章

  秘書課長      羽田野雅司  政策課長      横内俊哉

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事務局職員出席者

  事務局長      麻原恒太郎  事務局次長     逸見和行

  議会担当係長    住吉真治   主査        金井真澄

  主任        高橋千恵子  主任        永原浩希

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               本日の会議に付した事件

 議事日程(第5号)記載事件のとおり

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                                 午後1時開議



○議長(上條俊道) 現在までの出席議員は31名でありますので、定足数を超えております。

 よって、直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事は、日程第5号をもって進めます。

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△日程第1 委員長審査報告



○議長(上條俊道) 日程第1 議案第1号から第20号まで、請願第9号、第10号及び継続審査中の請願第4号の1の以上23件を一括議題として、委員長の報告を求めます。

 最初に、建設環境委員長 田口輝子議員。



◆建設環境委員長(田口輝子) 〔登壇〕

 それでは、建設環境委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、付託されました議案4件の審査を行いました。

 初めに、議案第7号 松本市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 これは、梓川地区を対象とする犀川安曇野流域関連松本市特定環境保全公共下水道事業計画の見直しに伴い、計画処理人口及び1日最大汚水量を変更するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第17号 市有財産の取得について申し上げます。

 これは、松本都市計画道路3・2・12号内環状北線整備のため、新たに交渉の調った大手3丁目地籍の用地を取得するものであります。

 今回の取得面積は149.81平方メートル、取得金額は1,203万7,450円であり、用地取得する全体面積に対する進捗率は、今回の取得により約55%となりました。

 一部委員から、事業に反対する立場からの発言がありましたので、起立採決を行った結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 次に、議案第20号 市道の認定についてでありますが、認定2路線とも開発行為に伴うものであり、いずれも妥当なものであると認められることから、異議なく可決すべきものと決しました。

 最後に、議案第13号 平成29年度松本市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会関係について申し上げます。

 主な内容としては、松本市が実施主体となった市内周遊バス「タウンスニーカー」の運行に当たり、ルートの見直しや増便等を図り、安定した運行のための車両購入費などのほか、レンタサイクル事業「すいすいタウン」の充実に向けて、車両の更新や増車、松本駅お城口への貸し出し場所新設に係る費用などを新規に計上するもの。

 アルピコ交通上高地線大庭駅周辺に新たに「パークアンドライド駐車場」を整備するための工事請負費等を追加するものなど、次世代交通政策の推進を図るとともに、イオンモール松本の開店により予想される中心市街地の渋滞など、交通環境の変化に対応するための政策的経費のほか、国・県補助事業の内示及び決定に伴う経費、緊急に補正措置を講じなければ事業執行上支障を来す経費などを中心に計上されたものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 なお、委員からは、イオンモール松本開店に伴う中心市街地の交通対策の効果をどのようにイメージしているのかについての質疑があり、理事者からは、ハード、ソフト両面からの対策を重ね合わせ、自動車利用の割合を引き下げることにより、中心市街地における自動車の通過にかかる時間を少しでも短縮できると考え、対策を進めている旨の答弁がありました。

 以上を申し上げ、建設環境委員会の報告といたします。



○議長(上條俊道) 次に、経済地域委員長 村上幸雄議員。



◆経済地域委員長(村上幸雄) 〔登壇〕

 経済地域委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、付託されました議案6件及び継続審査中の請願1件について審査を行いました。

 初めに、議案第4号 松本市安曇農産物加工販売施設条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 これは、施設の老朽化や管理組合の組合員が高齢化していることなどの理由により、安曇番所加工流通施設を廃止することに伴い、所要の改正をするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第5号 松本市いがやレクリエーションランド条例の一部を改正する条例については、いがやレクリエーションランドにおけるアドベンチャーパークやオートキャンプ場の新設など施設の改修にあわせ、利用料金の見直しなど、所要の改正をするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 委員からは、今後のいがやレクリエーションランドや乗鞍地域の観光の考え方について質疑があり、理事者からは、今回のいがやレクリエーションランドの施設改修により、乗鞍地域の観光をさらに発展させることができるよう、今後の運営について考えていきたい旨の答弁がありました。

 次に、議案第6号 松本市営沢渡駐車場条例の一部を改正する条例については、平成28年度で大型整備事業が一段落した市営沢渡駐車場の管理方法を、業務委託方式から指定管理者制度へ変更することに伴い、所要の改正をするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第19号 市有財産の譲渡について(七嵐多目的集会施設)について申し上げます。

 これは、四賀地区の七嵐多目的集会施設について、昭和60年の建築以来、同施設の利用及び維持管理を行ってきた七嵐町会に対し、町内公民館としての利用のため、合併調整方針に基づき無償譲渡をするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 委員からは、施設の耐震性能や、無償譲渡後の施設の管理について質疑があり、理事者からは、建物としては新耐震基準を満たしていることや、修繕が必要な箇所については、町内公民館の補助金制度を活用しながら対応していく旨の答弁がありました。

 続いて、予算議案について申し上げます。

 議案第13号 平成29年度松本市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会関係については、衛星画像を用いたリモートセンシング技術による松くい虫の被害状況調査委託料の追加、平成28年度の詳細調査により、林道奈川安曇線蛭窪トンネルの天井部分に空洞が見つかったことに伴い、当初予定していた、壁面クラック補修工事などに先行して、空洞へのモルタル注入工事を実施設計するための事業費の更正。また、農業者などが収益性の高い作物や栽培体系への転換を図る事業を支援するための補助金の追加、さらには、健康産業・企業立地課の事務室などを大手事務所から松本ヘルス・ラボオフィスがあるMウイングに移転する費用などを中心に計上されたものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 委員からは、松くい虫対策事業に関連して、事業の実施に当たっては、今後も市民の意見をよく聞いて進めてほしい旨の要望がありました。

 次に、議案第14号 平成29年度松本市市街地駐車場事業特別会計補正予算(第1号)については、基幹博物館建設予定地にある松本城大手門駐車場北棟の解体に伴い、テナント入居者4者に対する移転補償料や、同駐車場平面式駐車場代替地の用地取得に当たり、地質調査や実施設計委託料、さらには用地購入費などの整備事業費を追加するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 最後に、本年2月定例会で付託され継続審査中の、請願第4号の1 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求める請願書について申し上げます。

 本請願は、医師、看護師、医療技術職、介護職の夜勤交代制労働における労働環境を改善すること、また安全・安心の医療・介護実現のため、看護師などを増員するよう国に求めるものであります。

 委員からは、本請願は調査に基づいたものであり、妥当であるとの意見があった一方、夜勤交代制労働は、病院や介護施設だけの問題ではないこと。また医師や看護師などの労働環境改善や増員については人件費を要し、企業内での努力が必要な問題ではないかなど、請願趣旨に反対する意見もあったことから、起立採決を行った結果、本請願は不採択とすべきものと決しました。

 以上を申し上げ、経済地域委員会の報告といたします。



○議長(上條俊道) 次に、教育民生委員長 上條美智子議員。



◆教育民生委員長(上條美智子) 〔登壇〕

 教育民生委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、付託されました議案6件及び請願2件について審査を行いました。

 初めに、議案第2号 松本市高齢者屋内スポーツ施設条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 これは、利用者が減少した安曇番所屋内ゲートボール場を廃止するものであり、今後は、近接するいがやレクリエーションランドの一部として位置づけ、多目的に利用できる施設とするもので、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第3号 松本市老人福祉センター条例の一部を改正する条例については、近年、幅広い年齢層や地区内の各種団体等に利用されている梓川老人福祉センターの運営方針を変更し、高齢者以外の市民にも利用しやすい福祉施設にするため、名称を梓川福祉センターに改めるなど所要の改正をするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第8号 松本市公民館条例等の一部を改正する条例について申し上げます。

 これは、老朽化し、耐震基準を満たさない波田公民館を波田支所に移転することに伴い、開館時間等を変更するもの及びMウイング内への健康産業・企業立地課の事務室等の移設により、中央公民館展示室を廃止するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 委員からは、中央公民館展示室の利用状況について質疑があり、理事者からは、展示そのものを目的とした利用者は減少傾向にあるとの答弁がありました。

 次に、議案第9号 松本市Mウイング文化センター条例の一部を改正する条例については、先ほどの議案第8号と同様、Mウイング内への健康産業・企業立地課の事務室等の移設により、Mウイング文化センター展示室を廃止するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第18号 市有財産の取得(松本城南・西外堀復元事業用地)について申し上げます。

 これは、松本城南・西外堀を復元するため、新たに交渉の調った用地481.73平方メートルを取得するもので、これにより事業に必要な用地の取得割合は48.5%となるものです。

 一部委員から、事業の進め方に反対する意見があり、起立採決を行った結果、原案どおり可決すべきものと決しました。

 続いて、議案第13号 平成29年度松本市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会関係について申し上げます。

 これは、県の土砂災害特別警戒区域に立地し、また老朽化、狭隘化が進んでいる蟻ケ崎児童館の移転改築を行うための費用、本年2月に国史跡に指定された井川城跡の保護のため、用地の一部を取得するための費用、教育文化センターを宇宙と科学に特化した施設に再整備するため、先行して行うプラネタリウム更新検討委員会委員の報償費、登録児童数の増加により狭隘化した梓川児童センターに、放課後児童クラブ室を増築するための費用など、新たに事業化が必要な政策的経費や、補助事業の内示及び決定に伴う経費であり、異議なく可決すべきものと決しました。

 最後に、請願について申し上げます。

 初めに、請願第9号 長野県梓川高等学校の存続・発展を求める意見書を長野県知事に提出するよう求める請願については、高等学校の実績や地域特性を考慮し、存続できるよう県知事に意見書の提出を求めるものであり、一部委員から、今後の県の動向を見ながら判断すべきと継続審査を求める意見もありましたが、請願の趣旨には賛同できるとの意見が多数を占め、起立採決の結果、採択すべきものと決しました。

 次に、請願第10号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書については、教育の機会均等とその維持・向上を目的とする同制度の堅持を求めるものであり、その内容については妥当であると認め、異議なく採択すべきものと決しました。

 以上を申し上げ、教育民生委員会の報告といたします。



○議長(上條俊道) 次に、基幹博物館建設特別委員長 大久保真一議員。



◆基幹博物館建設特別委員長(大久保真一) 〔登壇〕

 基幹博物館建設特別委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、付託されました議案1件について審査をいたしました。

 議案第13号 平成29年度松本市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会関係について申し上げます。

 これは、基幹博物館整備事業に係る松本城大手門駐車場北棟の解体に伴い、北棟内のテナントから退去する4者に対する移転補償料分を、松本市市街地駐車場事業特別会計へ繰り出すものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 以上を申し上げ、基幹博物館建設特別委員会の報告といたします。



○議長(上條俊道) 次に、総務委員長 忠地義光議員。



◆総務委員長(忠地義光) 〔登壇〕

 総務委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、付託案件7件につきまして審査を行いました。

 最初に、議案第1号 松本市市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 内容は、地方税法等の改正に伴い、固定資産税及び都市計画税の課税標準の特例措置について、条例で決定できる「わがまち特例」の導入対象が拡大されたことなどに伴う改正であり、異議なく可決すべきものと決しました。

 審査の中で委員からは、今回の減税による市の財政への影響について、保育事業に係る減税により労働力の広がりも期待できるので、歳入減といった金額だけではなく、労働力や経済的な側面も含めて、減税の効果について試算・検証してほしい旨の意見がありました。

 次に、議案第10号 松本市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。

 主な内容は、雇用保険法の失業等給付の拡充に伴い、災害の被害等により離職を余儀なくされた者等に対して、所定給付日数を延長して支給することができることの追加など、雇用保険法に基づく失業給付と同水準の支給を退職手当として受け取ることができることとしたものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第11号 松本市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例は、児童福祉法の一部改正に伴い、引用条例等の整理を行ったものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第12号 松本市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例は、一般職の職員の給与に関する法律の改正に伴う消防団員等に係る損害賠償の基準における扶養親族のある場合の補償加算額に係る規定の見直しを行ったものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第15号 市有財産の取得について(総合書庫移動式書架等)は、将来的な現用文書保管スペースを確保し、現用文書と非現用文書の一体的な管理・保存を図るため、移動式書架6セット及び固定式書架7セットを取得するもので、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第16号 市有財産の取得について(消防ポンプ自動車)は、消防団の消防機械力の維持・向上を図るため、消防ポンプ自動車を3台取得するもので、異議なく可決すべきものと決しました。

 最後に、議案第13号 平成29年度松本市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会関係予算について申し上げます。

 本案は、第10次基本計画に掲げた「5つの重点目標」にかかわる事業で、速やかに取り組みが必要な政策的経費や国・県補助事業の内示及び決定に伴う経費などを中心に計上したものであります。

 主な内容は、市役所北別棟庁舎建設に当たり、くい工事等工事請負費を追加するもの、台湾・高雄市中学生等のOMF音楽修学旅行を受け入れるための経費を追加するもの、東日本大震災避難者と市民とのきずなを深め、地域に根差した安定した生活を支援するための交流事業に係る委託料を追加するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 審査の中で委員からは、東日本大震災避難者支援事業の活動内容について質疑があり、平成28年度は、福島県への視察も含め32回の避難者との交流会が開催され、延べ1,107人が参加し、うち避難者は224名との答弁がありました。

 以上、総務委員会の報告といたします。



○議長(上條俊道) 以上をもって、委員長の報告は終わりました。

 委員長の報告に対し、質疑のある方の発言を求めます。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上條俊道) ないようでありますので、質疑は終結といたします。

 次に、以上の全案件に対し、意見のある方の発言を求めます。

 意見はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上條俊道) ないようでありますので、これより採決いたします。

 最初に、議案第17号 市有財産の取得について(松本市計画道路3・2・12号内環状北線整備事業用地)及び議案第18号 市有財産の取得について(松本城南・西外堀復元事業用地)の以上2件を一括して、起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(上條俊道) 起立多数であります。

 よって、議案第17号及び第18号は原案のとおり可決されました。

 次に、継続審査中の請願第4号の1 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤交代制労働の改善を求める請願書を起立により採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。

 請願第4号の1について、採択することに賛成の皆さんの起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(上條俊道) 起立少数であります。

 よって、請願第4号の1は不採択と決しました。

 次に、議案第1号から第16号まで、第19号、第20号、請願第9号及び第10号の以上20件につきましては、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上條俊道) ご異議なしと認めます。

 よって、以上の案件は委員長の報告のとおり可決されました。

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△日程第2 議第2号及び第3号



○議長(上條俊道) 日程第2 議第2号及び第3号の以上2件を一括して議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 議第2号及び第3号の以上2件について、教育民生委員長 上條美智子議員。



◆教育民生委員長(上條美智子) 〔登壇〕

 議第2号 長野県梓川高等学校の存続・発展を求める意見書及び議第3号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書につきましては、教育民生委員会の総意により提出するものであります。

 以下、朗読することにより、趣旨の説明にかえさせていただきます。

          長野県梓川高等学校の存続・発展を求める意見書

 長野県梓川高等学校は、南安曇農蚕学校と東筑摩西部農学校を母体に開校し、今日まで107年の歴史を刻み卒業生も1万6,000余名を数えています。明治・大正・昭和の時代は「梓水農魂」を掲げ地域の農業を担う人材を育成し、世に送り出してきました。

 昭和24年には長野県梓川高等学校となり、農業はもとより、時代の変化に対応しあらゆる分野で活躍できる人材育成に、地域と学校が一体となって取り組んできました。

 近年は生徒のニーズと社会の流れに対応すべく、2学年から「コース制」を積極的に導入しています。現在、卒業生の6割以上が進学し、また地元企業に多くの者が就職し地域産業の担い手として活躍しています。

 また、在校生の約6割が学校のある波田をはじめ近接する梓川、鉢盛、安曇、高綱中学校区から通学してくる生徒で占められています。

 この地域は、公共交通機関に恵まれていないことから、多くの生徒が自転車通学であり、長野県梓川高等学校は、この地域において自転車通学が可能な範囲内にある唯一の県立高等学校として大きな役割と責任を担っています。

 長野県教育委員会は、少子化が進み生徒の減少期を迎えることや社会情勢の変化等から、平成29年3月30日に「学びの改革基本構想」を決定・発表しました。

 その中では高等学校を「都市部存立普通校」「中山間地存立校」などに区分し、在籍生徒数が一定条件をクリアできない場合、県、高校及び地域が協議し統廃合等を進めていくとしています。

 しかし、長野県高等学校将来像検討委員会の審議のまとめの中では、高校を「地域の中心的な存在として地域の活力を維持する上で重要な存在であり、地域社会や産業の活性化のために必要性の高い公共施設である」としています。

 したがって、県におかれては、高等学校のこれまでの実績や地域特性を認識したうえで高校改革を進めていただくよう、下記について強く要望します。

                    記

 高校改革の実施に当たっては、長野県梓川高等学校の実績と取組み及び地域特性・生徒の状況を十分考慮し、存続できるよう格別の配慮をすること。

 よって、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

          義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書

 義務教育費国庫負担制度は、国が必要な経費を負担することにより、義務教育の機会均等とその水準の維持向上を図るための制度として、これまで大きな役割を果たしてきたところです。

 しかし、昭和60年から政府は国の財政状況を理由として、これまでに次々と対象項目を外し、一般財源化してきました。また、平成18年「三位一体」改革の議論の中で、義務教育費国庫負担制度は堅持されたものの、費用の負担割合について2分の1から3分の1に引き下げられ、地方財政を圧迫する状況が続いています。今のままでは、財政規模の小さな県では十分な教育条件整備ができず、教育の地域格差の拡大が懸念される事態にすらなっています。

 したがって、国におかれては、平成30年度予算編成において、教育の機会均等とその水準の維持向上を図るために必要不可欠な義務教育費国庫負担制度を堅持するよう強く要望します。

 よって、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 以上でございます。



○議長(上條俊道) お諮りいたします。

 ただいま趣旨説明がなされました意見書、議第2号及び第3号の以上2件につきましては、直ちに採択いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上條俊道) ご異議なしと認め、これより採決いたします。

 議第2号及び第3号の以上2件につきましては、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上條俊道) ご異議なしと認めます。

 よって、議第2号及び第3号の以上2件につきましては、原案のとおり可決されました。

 ただいま可決されました意見書につきましては、直ちに国会及び関係行政庁に対し、提出の手続をとることといたしますので、ご了承願います。

 以上をもって、今期定例会に付議された案件は全部議了いたしまた。

 この際、市長から挨拶があります。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷昭) 〔登壇〕

 発言の機会をいただきましたので、閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。

 去る6月5日に開会されました今期定例会も、本日をもちまして閉会となるわけでございますが、議員の皆様方におかれましては17日間に及ぶ会期中熱心にご審議を賜り、それぞれ原案どおり決定いただきましたことに対し、厚く御礼を申し上げます

 本会議等におきまして、議員の皆様からいただきました市政各般にわたる貴重なご意見、ご提言につきましても、今後、十分研究並びに検討をさせていただき、鋭意その実行、実現に努めてまいります。あわせて、懸案となっております事項につきましても、引き続き全力を挙げて取り組んでまいります。

 さて、去る17日、市民を初め、全国各地から大変多くの皆様にもご参加いただく中で、松本市市制施行110周年記念「第57回全日本花いっぱい松本大会」を盛大に開催することができました。今大会は、次世代の育成を基本理念の柱に位置づけたことから、記念式典では、次代を担う若者たちが中心となって発表などが行われ、花いっぱい運動発祥の地「松本」にふさわしい大会となったところでございます。これも大会開催前から、若者を初め高齢者まで、性別や世代を問わず、花を愛する大変多くの市民の皆様や町会などさまざまな団体の皆様のご尽力によるものとこの場をおかりして、改めて厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 今後は、小松一三夢先生の理想とする花いっぱい運動の精神が多くの市民の皆様の心に深く根づき、市民の生きがいづくりにつながっていきますことを願うとともに、発祥の地「松本」から、国内を初め、世界の皆様に平和を願う意識が高まっていくことを期待しております。

 次に、来週25日に青森県弘前市において開催される、第4回弘前医療技術イノベーションシンポジウムについて申し上げます。

 このシンポジウムは、平成27年に国立大学法人弘前大学の主催により、第1回が開催され、本年初めて、弘前市と弘前大学の連携により実施されるものであり、住民の健康増進や先進的な医療に関する取り組みを一般市民や大学生、医療関係者、研究者などに広く紹介し、弘前市におけるライフ・イノベーションを推進することを目的としております。

 このような中、本年は健康づくりを中心とした社会イノベーションに向けてをテーマとし、企業、大学並びに自治体それぞれの立場から講演が行われることとなっており、このたび松本市に対しまして、自治体の立場から講演の依頼があったところでございます。

 そこで、松本市といたしましては、本市が国に先駆けて取り組んでまいりました「健康寿命延伸都市・松本」の創造の取り組みついて、現状と今後の展望を具体的な活動状況を報告しながら、私みずからが講演を行ってまいることとしております。

 また、先月25日には、大手企業とその健康保険組合などでつくる「健康と経営を考える会」が東京都内で主催したシンポジウムにおいて、松本市の健康寿命延伸の取り組みを私みずからが紹介するとともに、企業経営者などの皆様と意見交換を行い、松本市の取り組みを高く評価いただきました。今後もさまざまな機会を捉え、松本市の健康寿命延伸の取り組みを積極的に広めてまいります。

 最後に、姉妹都市スイス・グリンデルワルト村への公式親善訪問について申し上げます。

 ご承知のとおり、松本市とグリンデルワルト村は、旧安曇村時代の昭和47年に姉妹都市提携を結び、平成17年に松本市が旧安曇村と合併した後は、松本市海外都市交流委員会などのお力をおかりしながら、5年ごとの公式親善訪問団の派遣並びに受け入れ、また中学生のホームステイ事業などを実施し、本年姉妹都市提携45年の節目の年を迎えたところでございます。

 そこで、本年は、去る4月にグリンデルワルト村からの公式訪問団の一行、26名を松本市にお迎えし、大変和やかで楽しいひとときを過ごし、友好を深めたところでございます。

 また、来月6日からは、6日間の日程で私みずからを団長として、公募による市民の皆様にもご参加いただき、グリンデルワルト村の公式親善訪問を行い、姉妹都市提携45周年を記念して、友好の植樹を行うほか、老人介護施設の視察などを行ってまいることといたしております。

 このたびの公式親善訪問により、両村市の友好関係を一層深め、末永く相互の交流を継続すべく努めてまいります。

 なお、今回の訪問に当たり、上條議長には副団長をお務めいただくこととなっておりますので、よろしくお願いいたします。

 結びに当たりまして、議員の皆様におかれましては、時節柄健康には十分ご留意をいただき、あわせて、松本市政発展のため一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、今期定例会の閉会のご挨拶といたします。長い間大変ありがとうございました。



○議長(上條俊道) これをもって本日の会議を閉じ、6月定例会を閉会いたします。

 ご苦労さまでした。

                              午後1時41分閉議

                              午後1時41分閉会

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

  平成29年6月21日

                     松本市議会議長    上條俊道

                     松本市議会副議長   小林弘明

                     松本市議会議員    澤田佐久子

                         同      宮坂郁生

                         同      忠地義光