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長野県 松本市

平成28年  9月 定例会 09月23日−05号




平成28年  9月 定例会 − 09月23日−05号









平成28年  9月 定例会



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          平成28年松本市議会9月定例会会議録

                 第5号

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            平成28年9月23日(金曜日)

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               議事日程(第5号)

                      平成28年9月23日 午後1時開議

 第1 委員長審査報告(議案第1号から第8号まで、第13号から第22号まで、報第1号、請願第5号及び第6号)

 第2 閉会中の継続審査に付することについて

    議案第9号 平成27年度松本市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について

      第10号 平成27年度松本市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について

      第11号 平成27年度松本市歳入歳出決算の認定について

      第12号 平成27年度松本市公営企業会計決算の認定について

 第3 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて

 第4 議第4号 地方財政の充実・強化に関する意見書

     第5号 国の責任による35人学級の推進及び教育予算の増額を求める意見書

     第6号 私立高校への公費助成に関する意見書

     第7号 子ども・障がい者等の医療費窓口無料化を求める意見書

 第5 特別委員会の設置及び特別委員の選任

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出席議員(31名)

      1番  今井ゆうすけ        2番  勝野智行

      3番  青木 崇          5番  若林真一

      6番  川久保文良         7番  吉村幸代

      8番  井口司朗          9番  上條美智子

     10番  田口輝子         11番  中島昌子

     12番  村上幸雄         13番  上條 温

     14番  小林あや         15番  上條俊道

     16番  犬飼信雄         17番  小林弘明

     18番  阿部功祐         19番  澤田佐久子

     20番  宮坂郁生         21番  忠地義光

     22番  芝山 稔         23番  犬飼明美

     24番  柿澤 潔         25番  宮下正夫

     26番  青木豊子         27番  近藤晴彦

     28番  南山国彦         29番  草間錦也

     30番  太田更三         31番  大久保真一

     32番  池田国昭

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説明のため出席した者

  市長        菅谷 昭   副市長       坪田明男

  総務部長      福嶋良晶   政策部長      矢久保 学

  財政部長      島村 晃   危機管理部長    嵯峨宏一

  地域づくり部長   宮川雅行   文化スポーツ部長  寺沢和男

  環境部長      土屋雄一   健康福祉部長    丸山貴史

  こども部長     伊佐治裕子  農林部長      塩原資史

  商工観光部長    川上正彦   健康産業・企業立地担当部長

                             平尾 勇

  建設部長      小出光男   城下町整備本部長  浅川正章

  上下水道局長    横内悦夫   病院局長      斉川久誉

  教育長       赤羽郁夫   教育部長      守屋千秋

  代表監査委員    太田由夫   行政管理課長    樋口 浩

  行政管理課法制担当課長      秘書課長      羽田野雅司

            小西敏章

  政策課長      横内俊哉   財政課長      高野一司

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事務局職員出席者

  事務局長      麻原恒太郎  事務局次長     小林伸一

  次長補佐兼議会担当係長      主査        住吉真治

            逸見和行

  主査        金井真澄   主任        高橋千恵子

  主任        永原浩希

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               本日の会議に付した事件

 議事日程(第5号)記載事件のとおり

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                                午後1時開議



○議長(犬飼信雄) 現在までの出席議員は31名であります。定足数を超えております。

 よって、直ちに本日の会議を開きます。

 最初に、報告事項を申し上げます。

 去る14日の本会議で設置されました決算特別委員会で正副委員長の互選を行った結果、委員長に忠地義光議員、副委員長に上條 温議員がそれぞれ互選されました。

 本日の議事は、日程第5号をもって進めます。

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△日程第1 委員長審査報告



○議長(犬飼信雄) 日程第1 議案第1号から第8号まで、第13号から第22号まで、報第1号、請願第5号及び第6号の以上21件を一括議題として、委員長の報告を求めます。

 最初に、教育民生委員長 中島昌子議員。



◆教育民生委員長(中島昌子) 〔登壇〕

 教育民生委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、付託されました議案5件及び請願1件について審査を行いました。

 初めに、議案第18号 市有財産の取得について(松本城南・西外堀復元事業用地)について申し上げます。

 これは、松本城南・西外堀を復元するため、新たに交渉の調った用地454.85平方メートルを3,439万8,475円で取得するもので、これにより事業に必要な用地の取得割合は約43.3%となるものです。

 一部委員から慎重な判断を要するので可否を保留したいとの意見がありましたが、起立採決を行った結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 審査の中で、委員からは、当該復元事業の完了年度について質疑があり、理事者からは、平成33年度の完成を目指して、慎重かつ丁寧に事業を進めているとの答弁がありました。

 続いて、補正予算議案について申し上げます。

 初めに、議案第2号 平成28年度松本市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会関係予算について申し上げます。

 これは、市長4期目の5つの重点目標に係る事業で速やかな取り組みが必要なもの、及び国・県の補助事業の内示及び決定に伴う経費で、補正措置を講じなければ事業執行上支障を来す経費を中心に計上したもので、主なものは、子育て世代のI・Jターン促進を図るパンフレットの作成経費、中央図書館の南面ガラスに飛散防止フィルムを張る工事費、基幹博物館整備事業への積立金などであります。

 一部委員から松本城南・西外堀復元事業に関係する予算については可否を保留したいとの意見があったため、起立採決を行った結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 次に、議案第3号 平成28年度松本市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてですが、これは、平成30年度に予定されている国民健康保険の広域化に対応するためのシステム改修費であり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第4号 平成28年度松本市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 これは、地域包括ケアシステムを推進するため、在宅医療等に関する市民公開講座を3月に開催するための経費や、平成27年度分の介護事業費が確定したことによる国・県等への返還金であり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第7号 平成28年度松本市松本城特別会計補正予算(第1号)についてですが、これは、天守来場者の災害時避難誘導計画の策定や、南・西外堀復元事業に関する一般会計への繰出金を追加するものなどであり、一部委員から松本城南・西外堀復元事業に関係する予算については可否を保留したいとの意見があったため、起立採決を行った結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 最後に、請願第5号 国の責任による35人学級の推進と、教育予算の増額を求める請願書について申し上げます。

 本請願は、国の責任による35人学級の計画的推進と、教育予算の増額及び複式学級の学級定員の引き下げを求めるものであり、その内容は妥当であると認め、採択すべきものと決しました。

 以上を申し上げ、教育民生委員会の報告といたします。



○議長(犬飼信雄) 次に、経済地域委員長 小林あや議員。



◆経済地域委員長(小林あや) 〔登壇〕

 経済地域委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、付託されました議案4件について審査を行いました。

 初めに、議案第16号 市有財産の取得について(鳥獣被害防護柵資材)について申し上げます。

 これは、野生鳥獣による農作物被害を防止するため、奈川地区3カ所に延長約5.2キロメートルにわたって設置予定である鳥獣被害防護柵の資材を取得するものであります。金網や通電線など資材一式を、あづみ農業協同組合から2,354万4,000円で取得するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 委員からは、奈川地区以外の地域についても防護柵の整備を早期に進めてほしい旨の要望がありました。

 続いて、補正予算議案について申し上げます。

 初めに、議案第2号 平成28年度松本市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会関係について申し上げます。

 今回の補正は、市長4期目の5つの重点目標に係る事業や、地方創生推進交付金対象事業などに係る政策的経費を中心に計上するものであり、主なものは、町会等の地域活動に必要な設備を整備するためのコミュニティ助成事業補助金を追加するものや、平成28年1月の雨氷被害を踏まえ、県全体の重要施設が集まる美ケ原王ケ頭への冬期通行ルートを確保するため、早期に除雪、融雪を行う林道維持管理費を追加するもの、また、市民の健康増進と市民との共創による健康産業の創出・育成の実現を目指す任意団体「松本ヘルス・ラボ」を一般財団法人へ移行するための出捐金等であり、異議なく可決すべきものと決しました。

 審査における主な質疑・意見等について申し上げます。

 初めに、地域づくり部関係では、コミュニティ助成事業の補助内容について質疑があり、理事者からは、8町会に対し、主に公民館設備の備品等を整備するものである旨の答弁がありました。

 次に、農林部関係では、農村広場管理費追加による田溝池農村公園のウッドデッキ改修工事に関連し、改修に当たっては、手すりの高さ等、安全性に十分配慮してほしい旨、また、ウッドデッキ以外の遊歩道等についても計画的に改修工事を進めてほしい旨の要望がありました。

 次に、商工観光部関係では、先月10日、11日に上高地で開催された第1回「山の日」記念全国大会に関連して、大会開催の効果等について質疑があり、理事者からは、本年7月、8月の上高地への観光客は前年を5%上回る入り込みがあったこと、また、関連行事として開催した美ケ原高原ランチピクニックや、JR松本駅からのバス運行などにより、東山にも観光客の入り込みがふえたことなど、「山の日」記念全国大会開催の効果のあらわれではないかとの答弁がありました。

 次に、議案第5号 平成28年度松本市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 これは、供用開始から26年が経過し、老朽化が進行している寿赤木地区の農業集落排水施設を公共下水道に接続するための工事請負費等を計上するもので、異議なく可決すべきものと決しました。

 最後に、議案第6号 平成28年度松本市市街地駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 これは、基幹博物館建設予定地にある松本城大手門駐車場北棟立体駐車場の解体に伴い、退去することとなるテナント入居者4者に対する移転補償料の算定業務に係る経費や、中央駐車場の入り口及び出口にあるゲート装置の更新に係る経費などを計上するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 委員からは、テナント入居者に対する移転交渉の状況や退去時期について質疑があり、理事者からは、本年6月に市長が基幹博物館の建設予定地を表明後、早期の段階から入居者との移転交渉を丁寧に行っていること、また、退去時期については、平成30年度には駐車場の解体工事が始まることから、平成30年3月31日までに退去をしていただくこととなる旨の答弁がありました。

 以上を申し上げ、経済地域委員会の報告といたします。



○議長(犬飼信雄) 次に、建設環境委員長 上條美智子議員。



◆建設環境委員長(上條美智子) 〔登壇〕

 建設環境委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、付託されました議案4件について審査を行いました。

 初めに、議案第17号 市有財産の取得について申し上げます。

 これは、松本都市計画道路3・2・12号内環状北線整備のため、新たに交渉の調った大手3丁目地籍の用地を取得するものであります。今回の取得面積は5.88平方メートル、取得金額は46万8,048円であり、用地取得する全体面積に対する進捗率は、今回の取得により約52%となります。

 一部委員から事業に反対する意見がありましたので、起立採決を行った結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 次に、議案第19号 市道の認定について申し上げます。

 これは、認定6路線のうち、5路線が開発行為、1路線が松本城南・西外堀復元事業及び内環状北線整備事業の代替地整備に伴う政策道路であり、現地調査を実施し、慎重に審査を行った結果、いずれも妥当なものであると認められることから、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第2号 平成28年度松本市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会関係について申し上げます。

 主な内容としては、食品ロス削減事業の一環として、昨年度、松本大学と協働で作成した「もったいないクッキング『サンクスレシピ集』」の中から幾つか選んだレシピをカード化し、環境教育実施後の小学3年生の全世帯などに配布するための印刷費等を追加するもの、エコトピア山田最終処分場の安全性を確保するため、ガス抜き管の増設やモニタリング用井戸等の掘削を行う工事請負費、最終処分場の地質断面図を作成する測量設計等の委託料を追加するもの、アルピコ交通株式会社から本市へ路線廃止の申し入れがありました三才山、入山辺及び中山のバス3路線において、地域住民が主体となって実施する代替交通へ円滑に移行するための補助金を追加するもの、大地震時の地殻変動により甚大な被害が発生するおそれのある大規模盛り土造成地の有無を把握し、公表するための調査を行う委託料を追加するものなどであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 なお、委員からは、エコトピア山田最終処分場について、地元だけでなく、市民に関心を持ってもらうため、今までの経過も含めた、わかりやすいパンフレット等の作成の要望、大規模盛り土造成地の公表について、ハザードマップ及び揺れやすさマップと比較対照ができる公表方法の要望がありました。

 また、事業の実施に当たっては、国庫補助金の増減にかかわらず、必要な事業は次年度に繰り越しても行うべきで、時間がかかっても当初の計画どおり行うべきとの意見がありました。

 次に、議案第8号 平成28年度松本市下水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。

 主な内容は、国庫補助金の内示の結果により、寿赤木地区農業集落排水施設に関連した汚水渠を建設するため農業集落排水事業特別会計へ繰り出す負担金、及び県第一雨水幹線等を整備するため一般会計へ繰り出す負担金を追加するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 以上を申し上げ、建設環境委員会の報告といたします。



○議長(犬飼信雄) 次に、総務委員長 阿部功祐議員。



◆総務委員長(阿部功祐) 〔登壇〕

 総務委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、付託案件10件につきまして審査を行いました。

 最初に、議案第1号 松本市体育施設の設置管理等に関する条例の一部を改正する条例は、昨年度実施した松本市柔剣道場の大規模改修工事の際に、新たに暖房設備を設置したことから、暖房使用料の追加をするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第13号及び第14号の工事請負契約の締結議案について申し上げます。

 内容は、四賀運動広場造成工事及び市営住宅寿団地B−1棟新築主体工事で、一般競争入札を行った結果に基づいて契約を締結しようとするものであり、いずれも異議なく可決すべきものと決しました。

 審査に当たって、委員からは、どのような場合に総合評価落札方式を選択するのかについて質疑があり、理事者からは、年間対象工事数の25%を総合評価落札方式によることとし、今年度は30件を目標に各部で選定して実施している旨の答弁がありました。

 また、総合評価落札方式において評価対象となる社会貢献等は大切である一方、競争性の確保も重要であることから、今後も適切に取り組みを進めてほしいとの意見が出されました。

 次に、議案第15号 市有財産の取得については、消防団における消防機械力の維持・向上を図るため、消防ポンプ自動車を2台取得するもので、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、訴えの提起に係る議案第20号及び第21号について申し上げます。

 内容は、市所有の水路敷を不法に占拠している相手方に対し、建物の撤去及び土地の明け渡しを求めて訴えを提起するもの、また、市営住宅の家賃等を長期にわたり滞納し、再三の支払い催告にもかかわらず、これに応じない入居者に対し、市営住宅の明け渡し及び滞納家賃等の支払いを求めて訴えを提起するものであり、いずれも異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第22号 体育施設事故に関する和解については、平成26年8月24日に松本臨空工業団地体育館で発生した事故に関して和解するもので、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、報第1号 仮処分命令申立事件に関する和解について申し上げます。

 本案は、市道2533号線舗装補修工事に係る鉄板撤去及び埋め戻し工事に関し、本市が申し立てた工事妨害禁止を求める仮処分命令申立事件の和解について、工事の早期竣工を図るために専決処分されたもので、異議なく承認すべきものと決しました。

 次に、議案第2号 平成28年度松本市一般会計補正予算(第2号)中、当委員会関係予算について申し上げます。

 本案は、市長4期目の5つの重点目標に係る事業で速やかな取り組みが必要なもの、及び地方創生推進交付金の対象事業に係る政策的経費、並びに国・県補助事業の内示及び決定に伴う経費で、補正措置を講じなければ事業執行上支障を来す経費を中心に計上したものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 審査に当たって、委員からは、業務システム最適化事業費に計上された福祉業務システム再構築に係るデータ移行経費について、業者を変更しない場合との比較についての質疑があり、理事者からは、プロポーザルの結果、業者が変更となったものであり、データ移行経費を考慮しても、現状より10%以上の経費削減になるとの答弁がありました。

 最後に、請願第6号 地方財政の充実・強化を求める国あて意見書の採択を求める請願書については、請願の趣旨はもっともであり、地方自治体として、地域の実情を考慮して地方財政の安定確保を求める意見表明をすべきとの意見があり、審査の結果、異議なく採択すべきものと決しました。

 以上、総務委員会の報告といたします。



○議長(犬飼信雄) 以上をもって、委員長の報告は終わりました。

 委員長の報告に対し、質疑のある方の発言を求めます。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(犬飼信雄) ないようでありますので、質疑は終結いたします。

 次に、以上の全案件に対し、意見のある方の発言を求めます。

 意見はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(犬飼信雄) ないようでありますので、これより採決いたします。

 最初に、議案第2号 平成28年度松本市一般会計補正予算(第2号)、議案第7号 平成28年度松本市松本城特別会計補正予算(第1号)及び議案第18号 市有財産の取得について(松本城南・西外堀復元事業用地)の以上3件を一括して、起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(犬飼信雄) 起立多数であります。

 よって、議案第2号、第7号及び第18号の以上3件につきましては、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第17号 市有財産の取得について(松本都市計画道路3・2・12号内環状北線整備事業用地)を起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(犬飼信雄) 起立多数であります。

 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第1号、第3号から第6号、第8号、第13号から第16号、第19号から第22号、報第1号、請願第5号及び第6号の以上17件につきましては、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(犬飼信雄) ご異議なしと認めます。

 よって、以上の案件は委員長の報告のとおり可決、承認及び採択されました。

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△日程第2 閉会中の継続審査に付することについて



○議長(犬飼信雄) 日程第2 閉会中の継続審査に付することについてを議題といたします。

 決算特別委員長から、目下委員会において審査中の議案第9号 平成27年度松本市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、議案第10号 平成27年度松本市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、議案第11号 平成27年度松本市歳入歳出決算の認定について及び議案第12号 平成27年度松本市公営企業会計決算の認定についての以上4件については、それぞれ会議規則第77条の規定により、閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(犬飼信雄) ご異議なしと認めます。

 よって、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。

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△日程第3 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて



○議長(犬飼信雄) 日程第3 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについての件を議題といたします。

 人権擁護委員候補者として、奥原勝由さん、宮川 昇さんを推薦することについて、議会に意見を求められている件であります。

 お諮りいたします。

 本件につきましては、市長の諮問のとおり同意することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(犬飼信雄) ご異議なしと認めます。

 よって、奥原勝由さん、宮川 昇さんを人権擁護委員候補者として推薦することに同意することに決しました。

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△日程第4 議第4号から第7号



○議長(犬飼信雄) 日程第4 議第4号から第7号までの以上4件を一括して議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 最初に、議第4号について、総務委員長 阿部功祐議員。



◆総務委員長(阿部功祐) 〔登壇〕

 議第4号 地方財政の充実・強化に関する意見書につきましては、総務委員会の総意により提出するものであります。

 以下朗読することにより、趣旨の説明にかえさせていただきます。

            地方財政の充実・強化に関する意見書

 子育て支援、医療、介護などの社会保障の充実、人口減少対策を含む地方版総合戦略の実行、地域交通の維持など、地方公共団体が担うべき役割は一層増大してきており、これに見合う財政措置は必要不可欠です。

 これらの多様なニーズへの対応と、公共サービスの質の確保を実現するためには、政府が地方公共団体の財政需要を的確に把握し、これに必要な地方交付税等の一般財源総額を確保することが求められています。

 また、今年度から地方交付税制度において導入された「トップランナー方式」は、歳出効率化に向けた業務改革で他の地方公共団体のモデルとなるものを算定に反映させるものですが、地域の実情に配慮しないまま実施されると、地方交付税の財源保障機能が損なわれるおそれがあります。

 したがって、国におかれては、地方公共団体がその担う役割を確実に実現するため、平成29年度の地方財政安定確保に向けて、下記の事項について対策を講じるよう強く要望します。

                 記

1 一般財源の確保にあたっては、社会保障、人口減少対策、地域交通対策などの地方公共団体の財政需要を的確に把握し、反映させること。

2 地方交付税における「トップランナー方式」の導入にあたっては、条件不利地域等、地域の実情に配慮するものとし、安心で安全な住民生活が確保されることを前提とした合理的なものとし、地方交付税の財源保障機能が損なわれないようにすること。

3 地方交付税による財源調整及び財源保障機能の一層の強化を図り、財政力の弱い地方公共団体に配慮すること。

4 特例的な措置である臨時財政対策債を廃止し、地方交付税による確実な措置を図るとともに、これまで発行された臨時財政対策債の償還財源を確実に確保すること。

 よって、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 以上でありますので、よろしくご賛同いただきますようお願いを申し上げます。



○議長(犬飼信雄) 次に、議第5号から第7号までの以上3件について、教育民生委員長 中島昌子議員。



◆教育民生委員長(中島昌子) 〔登壇〕

 議第5号 国の責任による35人学級の推進及び教育予算の増額を求める意見書、議第6号 私立高校への公費助成に関する意見書及び議第7号 子ども・障がい者等の医療費窓口無料化を求める意見書につきましては、教育民生委員会の総意により提出するものであります。

 以下朗読することにより、趣旨の説明にかえさせていただきます。

     国の責任による35人学級の推進及び教育予算の増額を求める意見書

 平成23年に改正された公立義務教育諸学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法律(以下「義務標準法」という。)において、小学校1年生に35人学級を導入することとされ、その附則では小学校2年生以降順次改定することを検討し財源確保に努めると明記されましたが、平成24年に法改正ではなく教員の加配により小学校2年生を35人学級としてから、国の取組みは進んでいません。

 一方、長野県においては、平成25年に中学校3年生まで35人学級が拡大されていますが、義務標準法の裏づけがないため財政的負担は大きく、さらに小学校では専科教員が配置されなかったり、学級増に伴う教員を臨時的任用教員の配置により対応するなど、多くの課題が残されております。

 いじめや不登校、生徒指導上の様々な問題への対応など多様化する学校現場に対応し、教員が一人ひとりの子どもと向き合い、行き届いた授業、またきめ細やかな対応を可能にするためには少人数学級は欠かせないことから、国の責任において少人数学級を早期に実現する必要があります。

 また、長野県では少子化が進む中、児童生徒数が少ない市町村においても行き届いた教育の実現のため、県や市町村が独自の教員配置などにより複式学級を解消していますが、地方公共団体の財政的負担は大きなものとなっており、国の責任において複式学級を解消するよう学級定員を引き下げることが大切です。

 したがって、国におかれては、豊かな教育を進めるため、下記事項について早期に実現されるよう強く要望します。

                 記

1 国の責任において計画的に35人学級を推し進めるために、義務標準法改正を含む教職員定数改善計画を早期に策定し、着実に実行すること。また、そのための教育予算の増額を行うこと。

2 複式学級の学級定員を引き下げること。

 よって、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

          私立高校への公費助成に関する意見書

 私立高校は、独自の建学の精神に基づき、先進的で多様な教育を積極的に展開し、生徒それぞれの個性を育むことによって、学習・文化活動、スポーツ、地域への貢献などに大きな成果を上げています。

 しかしながら、私学助成の主体をなす国からの補助金は、一定の前進は見られるものの、特色ある教育活動を求めて子ども達が通う学校には、施設の整備、拡充をはじめとする教育環境の改善が求められており、生徒減少期の現在、私立高校の経営は極めて厳しいものとなっています。

 こうした中、保護者の経済的負担を軽減するため、平成22年度から高等学校等就学支援金が創設され、私立高校に通う生徒にも就学支援金の支給が始まりました。しかし、昨今の低迷する厳しい経済状況の中、依然として、私立高校の学費は保護者にとって大きな負担となっています。

 多様なカリキュラムを持つ私立高校は、子どもたちの大きな夢と可能性を後押しするものであり、経済的理由で諦めさせることがあってはなりません。

 したがって、国、県におかれては、公教育の一翼を担う私学教育の振興を図るため、下記の事項について実現されるよう強く要望します。

                 記

1 私立高校への就学支援金制度を拡充するとともに経常費補助を増額すること。

2 私立高校の教育条件改善のため、施設、設備費の補助を増額すること。

3 私立高校の保護者負担を軽減するため、学納金の補助を増額すること。

 よって、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

        子ども・障がい者等の医療費窓口無料化を求める意見書

 子どもを抱える若い世帯やひとり親家庭、障がい者やその家族などが、経済的な心配をしないで、安心して医療を受けられる機会が保障されるためには、福祉医療費給付制度の改善が喫緊の課題です。

 長野県では、現在、医療機関の窓口において一旦医療費を支払い、数か月後に受給者負担金を差し引いた額が振り込まれる償還払方式となっており、真に子育て世代や障がい者が経済的な心配なくして安心して医療を受けられる体制にはなっておりません。

 しかし、全国的にはすでに、子ども福祉医療費で40都府県、障がい者福祉医療費では31都道府県で窓口無料制度が実施されております。

 したがって、長野県におかれては、子どもや障がい者等が安心して医療を受けられる体制を実現するために、福祉医療費給付制度の窓口無料化を早期に実施するよう強く要望します。

 よって、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 以上でありますので、よろしくご賛同いただきますようお願い申し上げます。



○議長(犬飼信雄) お諮りいたします。

 ただいま趣旨説明がなされました意見書案、議第4号から第7号までの以上4件につきましては、質疑及び委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(犬飼信雄) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいまの意見書案は、質疑及び委員会付託を省略することに決しました。

 次に、意見のある方の発言を求めます。

 意見はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(犬飼信雄) ないようでありますので、これより採決いたします。

 議第4号から第7号までの以上4件につきましては、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(犬飼信雄) ご異議なしと認めます。

 よって、議第4号から第7号までの以上4件につきましては、原案のとおり可決されました。

 ただいま可決されました意見書につきましては、直ちに国会及び関係行政庁に対し、提出の手続をとることといたしますので、ご了承願います。

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△日程第5 特別委員会の設置及び特別委員の選任



○議長(犬飼信雄) 日程第5 特別委員会の設置及び特別委員の選任についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本市議会に、市立病院の移転改築及び管理運営に関する事項を調査・審議するため、委員15名をもって構成する市立病院建設特別委員会を、また、基幹博物館建設及び管理運営に関する事項を調査・審議するため、委員16名をもって構成する基幹博物館建設特別委員会を設置し、さらに、両特別委員会ともに議会の閉会中も調査・審議を行うことができるものとし、議会が本調査を終了するまで継続して調査・審議を行うことにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(犬飼信雄) ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。

 ただいま設置されました市立病院建設特別委員会及び基幹博物館建設特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長においてお手元にご配付いたしました名簿のとおり指名をいたします。

 以上をもって、今期定例会に付議された案件は全て議了いたしました。

 この際、市長から挨拶があります。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷昭) 〔登壇〕

 発言の機会をいただきましたので、閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。

 まず初めに、去る20日未明に鹿児島県に上陸し、太平洋沿岸を北上した台風16号について申し上げます。

 ご承知のとおり、この台風は、九州を初め、各地で大雨による被害をもたらし、県内でも一部地域で避難勧告が発令されるなどの大きな影響があったところでございます。この台風により、家屋の倒壊、浸水などの被害に遭われた皆様方に心からお見舞いを申し上げます。

 松本市でも、本年1月に発生した入山辺地区での雨氷による倒木箇所で、土砂崩落などが発生しております。今後の状況によっては人家への二次災害も懸念されることから、県と緊密に連携し、復旧対策に万全を期してまいります。

 ここで台風16号に対する松本市の対応を若干申し上げますと、20日の早い段階から危機管理部を中心とする警戒態勢により、観測データの分析を続けるとともに、土砂災害危険度の高い内田、岡田、本郷地区などで消防団員の巡回を要請し、情報収集を進めました。

 夕刻には内田地区に気象庁による土砂災害警戒情報が発表されたことから、部局長を中心とする警戒本部態勢に切りかえ、避難準備情報の発令を視野に、地元町会長への情報提供や避難所開設などの準備を整えておりましたが、刻々と変化するさまざまな観測データと消防団からの現地情報などを総合的に分析した結果、今回は避難準備情報の発令は不要と判断し、その後、土砂災害警戒情報並びに大雨警報が解除されたことを受け、警戒本部を解散いたしました。

 なお、内田地区におきましては、先月4日の大雨の際に、松本市では初めてとなる避難準備情報を発令しており、今後も大雨時には警戒を強めてまいります。

 また、市内各河川において水防団待機水位を超えたことから、各地で水防団員の皆様が警戒に当たっていただきましたことに心から感謝を申し上げます。

 今後もしばらくは台風の発生が想定されますことから、松本市といたしましても、引き続き万全の警戒監視態勢をとり、減災に努めてまいる所存でありますので、市民の皆様にも気象情報や周囲の状況に十分注意を払っていただきますようお願い申し上げます。

 さて、去る9月5日に開会されました今期定例会も、本日をもちまして閉会となるわけでございますが、議員の皆様には、19日間に及ぶ会期中、熱心にご審議を賜り、それぞれ原案どおり決定をいただきましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。

 本会議等におきまして、議員の皆様方からいただきました市政各般にわたる貴重なご意見、ご提言につきましても、今後、十分研究並びに検討させていただき、鋭意その実行、実現に努めてまいります。

 また、ただいまは、市立病院建設特別委員会並びに基幹博物館建設特別委員会を設置していただき、まことにありがとうございました。この後、定例会閉会後に早速、両委員会を開催いただき、それぞれの建設事業の今後の進め方等についてご協議いただくこととしておりますので、忌憚のないご意見、ご提言をお願いいたします。

 懸案となっておりました2つの大型事業が、具体化に向け、いよいよ動き出すわけでございます。私といたしましては、現世代はもちろんのこと、次の世代を担う市民の皆様にとって両施設が、安心・安全な医療を提供し、あわせて市民文化を育む拠点となるよう、全庁を挙げて取り組んでまいる所存であります。

 今後、議会におかれましては、両特別委員会の熱心な審議を通じて着実に事業の推進が図られますようお願い申し上げます。

 さて、一昨日、市議会の皆様を初め、次代を担う若者たちにもご参加いただき、松本市平和都市宣言30周年の節目を記念する「平和都市宣言の日」を開催いたしました。

 当日は、エクセラン高等学校や松本美須々ヶ丘高等学校の生徒を初め、親子平和教室に参加された児童など、次代の平和を創造する多くの若者たちにご協力いただき、大変意義深い記念事業を開催することができました。

 式典にあわせ、平和首長会議会長であります広島市の松井市長並びに日本非核宣言自治体協議会会長であります長崎市の田上市長から貴重なメッセージをいただき、それぞれのお立場で松本市の平和に対するこれまでの取り組みをご評価いただくとともに、今後の取り組みにご期待いただいたところであります。

 平和のメッセージをのせた色とりどりの風船が天高く舞い上がり、市民の平和に対するとわなる思いが日本全国の大地とあまたの人々の心に力強く根づき、確実に広がっていきますことを切望するとともに、改めて平和をつくる取り組みに対する決意を深く認識したところでございます。

 結びに当たりまして、議員の皆様におかれましては、秋冷の訪れとともに健康には十分ご留意をいただき、引き続き一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、今期定例会の閉会に当たりましてのご挨拶といたします。

 大変長い間、ありがとうございました。



○議長(犬飼信雄) これをもって本日の会議を閉じ、9月定例会を閉会いたします。

 大変お疲れさまでございました。

                              午後1時50分閉議

                              午後1時50分閉会

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

  平成28年9月23日

                     松本市議会議長    犬飼信雄

                     松本市議会副議長   近藤晴彦

                     松本市議会議員    池田国昭

                         同      今井ゆうすけ

                         同      勝野智行