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長野県 松本市

平成11年  6月 定例会 06月24日−05号




平成11年  6月 定例会 − 06月24日−05号









平成11年  6月 定例会



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   平成11年松本市議会6月定例会会議録

             第5号

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   平成11年6月24日(木曜日)

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            議事日程(第5号)

                      平成11年6月24日 午後1時開議

 第1  委員長審査報告(議案第1号から第19号まで及び報告第1号から第15号まで並びに請願第2号から第4号まで)

 第2  議案第20号 公平委員会委員の選任について

       第21号 監査委員の選任について

 第3  議 第7号  日本銀行における法人課税の適正化に関する意見書

       第8号  義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書

       第9号  食料・農業・農村基本法とその関連施策に関する意見書

       第10号 アメリカ産りんごの追加輸入に関する意見書

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出席議員(38名)

      1番  犬飼明美君        2番  太田更三君

      3番  南山国彦君        5番  草間錦也君

      6番  上條徳治君        7番  上條庄三郎君

      8番  近藤晴彦君        9番  白川延子君

     10番  牛山輝雄君       11番  芦田勝弘君

     12番  小林繁男君       13番  小岩井洋子君

     14番  黒田輝彦君       15番  増田博志君

     16番  平林軍次君       17番  赤羽正弘君

     18番  下沢順一郎君      19番  大久保真一君

     20番  酒井正志君       21番  早川史郎君

     22番  神田視郷君       23番  倉橋芳和君

     24番  高山芳美君       25番  塩原 浩君

     26番  上條洋幹君       27番  武井福夫君

     28番  渡辺 聰君       29番  塩原英久君

     30番  中田善雄君       31番  田口悦久君

     32番  池田国昭君       33番  秋山泰則君

     34番  田口敏子君       35番  高山政彦君

     36番  柳沢貞雄君       37番  高野拓雄君

     38番  小原 仁君       39番  百瀬常雄君

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説明のため出席した者

   市長     有賀 正君     助役     松村好雄君

   収入役    新井計夫君     企画部長   萩原寿郎君

   総務部長   上條 炳君     財政部長   大澤一男君

   市民環境部長 原 勝利君     社会部長   坪田明男君

   農政部長   高橋雅夫君     商工部長   清水英治君

   建設部長   坂井 勉君     都市開発部長 赤羽敬一君

   上下水道   林 丘弘君     業務部長   島村昌代君

   事業管理者

   施設部長   山崎芳彦君     教育委員長  高嶋修一郎君

   教育長    竹淵公章君     教育次長   水下慶子君

                   (学校教育担当)

   教育次長   降旗富雄君     用地対策   永田八宏君

  (社会教育担当)          本部長

   中央西整備  上條兼一君     企画担当課長 一條 功君

   本部長              兼空港鉄道

                    対策課長

   企画担当課長 高橋慈夫君     男女共生課長 有馬恭子君

   行政管理課長 宮澤孝紀君     財政課長   山内 肇君

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事務局職員出席者

   事務局長   百瀬博之      事務局次長  萩原俊次

   次長補佐兼  古田元秀      次長補佐兼  柳澤良子

   調査係長             庶務係長

   次長補佐兼  前澤資起      主査     福嶋良晶

   議事係長

   主査     宮川雅行      主査     中村高俊

   主査     寺沢和男      主任     寺岡稔高

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               本日の会議に付した事件

 議事日程(第5号)記載事件のとおり

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                              午後1時07分開議



○議長(高山政彦君) 現在までの出席議員は38名でありますので、定足数を超えております。

 よって、直ちに本日の会議を開きます。

 最初に、報告事項を申し上げます。

 昨日6月23日、東京で開催された全国市議会議長会第75回定期総会、また去る4月8日福井市で開催された北信越市議会議長会第74回定期総会において、本市議会から15年以上の議員の職にあった田口哲男君が永年勤続のゆえをもって表彰されました。

 また、百瀬常雄前議長は全国市議会議長会から評議員として、会務運営の重責に当たられたゆえをもって感謝状が贈られました。

 ここに表彰等を受けられましたお二人に対し、議会を代表し心から敬意と感謝を申し上げる次第であります。

 なお、表彰状等の伝達は後日私の方から行いますので、ご承知おき願います。

 〔参考〕



             表彰状
   松本市
     田口哲男殿
 あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ その功績は著しいものが
ありますので 第75回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたします
   平成11年6月23日
                     全国市議会議長会
                         会長  二之湯 智







             表彰状
   松本市
     田口哲男殿
 あなたは市議会議員として在職15年よく市政の発展に努められ その功績はまこ
とに顕著なものがあります
 よって第74回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰します
   平成11年4月8日
                   北信越市議会議長会
                    会長福井市議会議長 伊東敏宏







             感謝状
   松本市
     百瀬常雄殿
 あなたは全国市議会議長会評議員として会務運営の重責にあたられ 本会の使命
達成に尽くされた功績は誠に顕著なものがありますので 第75回定期総会にあたり
深甚な感謝の意を表します
   平成11年6月23日
                     全国市議会議長会
                         会長  二之湯 智







○議長(高山政彦君) 次に、陳情書が1件提出されております。

 陳情文書表第4号としてご配付申し上げてあるとおりであります。

 これは、所管の常任委員会に回付しておきました。

 本日の議事は、日程第5号をもって進めます。

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△日程第1 委員長審査報告



○議長(高山政彦君) 日程第1 議案第1号から第19号まで及び報告第1号から第15号まで並びに請願第2号から第4号までの以上37件を一括議題として委員長の報告を求めます。

 最初に、建設委員長 大久保真一君。



◎建設委員長(大久保真一君) 〔登壇〕

 建設委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、去る17日に開催し、付託案件6件につきまして慎重に審査をいたしましたので、その経過並びに結果についてご報告を申し上げます。

 初めに、議案第4号 松本市営住宅条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは建てかえ、または新築をする市営住宅に駐車場を整備することに伴い、駐車場の管理規定を追加するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 なお、駐車場使用料につきましては、1戸当たり1台とし、近傍の民間駐車場の最高額を限度として設定するとしており、来月竣工予定の市営住宅豊丘団地においては、月額 2,000円とのことでありますが、今後入居者の負担増とならないような設定を求める意見がありました。

 次に、議案第5号 松本市中町蔵の会館条例の一部を改正する条例は、当該会館の展示室に冷房設備を設置することに伴い、冷房料金を規定するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第6号 松本市建築審査会条例の一部を改正する条例は、建築基準法の改正により、当該審査会における同意案件が増加すること、また、複雑多様化する案件に対応し、より高度な判断を要することから委員を増員し、審査会の充実を図ろうとするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第16号 市道の認定について及び第17号 市道の変更についての以上2件につきましては、一部現地確認を含めて審査をした結果、それぞれ異議なく可決すべきものと決しました。

 最後に、報告第1号 平成10年度松本市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会関係予算につきましては、松本駅自由通路概略設計に係る委託料及び除雪、融雪に関する経費を主要な内容とする専決処分報告であり、異議なく承認すべきものと決しました。

 なお、松本駅自由通路については、橋上駅舎との一体的な整備を図り、自由通路のほぼ中間地点に改札を設置するなど、平成13年度工事着手、平成14年度完成を目指すものであります。

 委員からは、これを契機に待合室の設置については狭隘の現状を踏まえ、最大限の改善及び配慮を望む意見がありました。

 また、東口に集中している交通機関に関する質疑に対し、その渋滞解消に向け、西口広場の早期整備に努めるとともに活用を図るとのことであります。

 そのほか、補償物件の移転等に時間を要しているために、幾つかの事業で繰越明許が生じている点に関し、今後も大型事業等により移転補償が増加することから、事業におくれが生じないよう職員体制も含めて、さらなる取り組みを望む意見がありました。

 以上をもって当委員会の報告といたします。

 何とぞご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高山政彦君) 次に、教育民生委員長 塩原英久君。



◎教育民生委員長(塩原英久君) 〔登壇〕

 教育民生委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、去る17日に開催し、付託されました条例、予算及び請願の計10件について慎重に審査を終了いたしましたので、その経過並びに結果についてご報告いたします。

 最初に、議案第3号 松本市児童遊園条例の一部を改正する条例につきましては、城北地区公民館、福祉ひろば建設に伴い、田町児童遊園を移転、整備するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第10号 松本市教育職員の退職年金及び退職一時金に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、恩給法等の一部改正に伴い、所要の改正をするものであり、前号と同様に異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、専決処分報告であります平成10年度松本市一般会計補正予算を初め、国民健康保険、老人保健、城山保健医療施設事業、松本城のそれぞれ10年度特別会計補正予算並びに老人保健、城山保健医療施設事業の11年度特別会計補正予算の以上、報告第1号、第5号から第7号まで及び第13号から第15号までの7件につきましては、10年度事業の確定、精算に伴う補正が主な内容でありますので、それぞれ原案どおり承認すべきものと決しました。

 以下、意見、要望等について申し上げます。

 一般会計では、本年1月に発生した地震で破損した屋内プール屋根ガラス補修費に関連して、昨年の大雪時に引き続き、たび重なる修繕であることから、利用者安全確保のために耐震診断等の調査を求めました。これに対し、破損箇所はそれぞれ異なるものの、点検し遺漏なく対応したいとの理事者の意向が示されました。

 また、鎌田中学校大規模改造事業の中で、国庫補助の対象となる本体工事に附帯工事の一部を組みかえた点について、財政上有利となる対処であり異論はないものの、今後は計画段階での統一的な対応を要望いたしました。

 次に、城山保健医療施設事業特別会計に関連し、開設から1年を経過した城山複合施設の運営について申し上げます。

 まず、診療所の赤字解消について、施設PRなど利用率向上のための施策を求めました。

 また、老人保健施設について、病院と在宅との中間施設としておおむね3カ月単位のサイクルで運営されている現況に対し、利用者並びに家族負担の軽減を図るために、6カ月を目途とした利用期間の延長要望がありました。

 また、多くの市民が訪れる複合施設であることから売店等を設置し、利便性を向上すべきとの要望も出されております。

 以上、3点について申し上げましたが、介護保険施行を目前に控え、本施設は要の一つでもありますので、これまで以上に利用しやすく親しまれるものとなるよう期待するものであります。

 最後に、請願について申し上げます。

 第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持については、願意を妥当と認め採択すべきものと決しました。後刻の意見書提出の際はよろしくお願い申し上げ、当委員会の報告といたします。

 何とぞご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高山政彦君) 次に、経済環境委員長 小林繁男君。



◎経済環境委員長(小林繁男君) 〔登壇〕

 経済環境委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、去る17日に開催し、付託されました条例、補正予算、請願等15件につきまして、慎重に審査をいたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。

 初めに、議案第1号 松本市第13次住居表示整備事業実施に伴う関係条例の整理に関する条例、第18号 住居表示に関する法律第3条第1項の規定による当市の市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について及び第19号 町の区域の画定についての以上3件でありますが、これらは寿豊丘地区の住居表示整備事業実施に伴い、市街地の区域、住居表示の方法を定め、町の区域を画定するとともに、この区域内の施設の位置表示の変更等を行おうとするものであり、いずれも異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第2号 松本市霊園条例の一部を改正する条例でありますが、これは中山霊園多目的運動広場の照明施設の新設に伴い、その料金を設定するとともに、聖地の使用料の還付に係る規定の整備を行おうとするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第11号 松本市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会付託関係予算及び第12号 松本市霊園特別会計補正予算(第1号)の11年度補正予算については、11年度事業の推進に必要な経費を計上するもの、また報告第1号 松本市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会付託関係予算、第4号 松本市電気事業特別会計補正予算(第2号)、第8号 松本市農業共済事業特別会計補正予算(第3号)、第9号 松本市市街地駐車場事業特別会計補正予算(第3号)、第10号 松本市新松本臨空産業団地建設事業特別会計補正予算(第3号)、第11号 松本市本郷観光施設事業特別会計補正予算(第2号)及び第12号 松本市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第3号)、以上7件の10年度専決補正予算につきましては、いずれも10年度事業の精算に伴う補正が主要な内容であり、それぞれ異議なく可決及び承認すべきものと決しました。

 以下、審査過程でなされた意見、要望を申し上げます。

 衛生費の公衆便所の管理費更正減に関連し、市民対応の窓口のみでなく、将来的には管理についても一本化に向け研究するよう望む意見がありました。

 商工費では、商業振興事業費において種々の補助金が更正減されたことに関し、区画整理事業との整合等により、やむを得ない点は理解できるが、不況対策のため各事業前倒し等により努力をしている状況においては、他事業への振りかえなど柔軟に対応し、積極的な予算執行に努められたいとの意見がありました。

 本郷観光施設事業特別会計では、大幅な宿泊者減に関し、一般会計からの繰り入れを減らすよう利用者増へ向けた一層の営業努力を求める意見が出されました。

 また、観光誘客対策、景気浮揚対策として期待がされている国宝松本城太鼓門復元記念まつりについては、市民機運の高まりが不足しているのではないかとして、全庁挙げてより積極的なPR活動に取り組まれたいとの要望がありました。

 最後に、請願第3号 食料・農業・農村基本法とその関連施策について及び第4号 アメリカ産りんごの追加輸入についての2件につきましては、それぞれ願意を妥当と認め、採択すべきものと決し、意見書を提出する運びとなりました。

 後刻提案の際はよろしくお願い申し上げまして、経済環境委員会の報告といたします。

 何とぞご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高山政彦君) 次に、市街地区画整理事業特別委員長 百瀬常雄君。



◎市街地区画整理事業特別委員長(百瀬常雄君) 〔登壇〕

 市街地区画整理事業特別委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、付託されました報告第1号 平成10年度松本市一般会計補正予算(第6号)中、中央西整備本部関係予算について審査を行うため、去る21日に開催し、慎重審査の結果、中央西土地区画整理事業の推進に必要な予算措置と認め、異議なく承認すべきものと決しました。

 なお、再開発事業の竣工記念として設置された「からくり時計塔」について、その維持管理において遺憾のないよう対応を求める意見が出されております。

 また、補償物件の移転に時間を要しているため、幾つかの事業で繰越明許が生じている点については、関係職員の努力は理解するものの、年度内予算執行の原則を踏まえ、平成13年度事業完了に向けた積極的な取り組みを要望いたした次第であります。

 以上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げ、当委員会の報告といたします。



○議長(高山政彦君) 次に、総務委員長 上條洋幹君。



◎総務委員長(上條洋幹君) 〔登壇〕

 総務委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、去る17日に開催し、付託されました10件につきまして、慎重に審査を終了いたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。

 最初に、議案第7号 松本市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例及び議案第8号 松本市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の2件については、いずれも関係法令の改正に伴い、消防団員等の処遇の改善を図るものでありますので、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第9号 松本市吏員退隠料、退職給与金、死亡給与金、遺族扶助料条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例については、恩給法等の改正に伴い、退隠料、遺族扶助料等を引き上げるものでありますので、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第11号 平成11年度松本市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会関係予算についてでありますが、ここでは特に市営住宅駐車場使用料について、有料化に当たっての市の基本的な考え方、県営住宅の実施状況等についても説明を求めながら審査の結果、異議なく可決すべきものと決しました。

 なお、今後の駐車場整備について、透水性舗装への配慮を求める意見があったことを申し添えます。

 次に、議案第13号から第15号までの(仮称)地域情報センター建設に係る工事請負契約の締結については、異議なく可決すべきものと決しました。

 なお、設計単価等について、市況等に十分配慮した中での取り組みを求める意見がありました。

 次に、報告第1号 平成10年度松本市一般会計補正予算(第6号)中、当委員会関係予算及び報告第2号 平成10年度松本市地域振興券交付事業特別会計補正予算(第1号)並びに報告第3号 平成10年度松本市公共用地取得事業特別会計補正予算(第2号)の以上3件につきましては、いずれも承認すべきものと決しました。

 そこで、論議のあった点について申し上げますと、まず一般会計補正予算では、市税に関連し、景気回復、税収増に向け、全庁的な対応を求める意見、施設使用料更正減に関連し、PRを含めた一層の利用促進を求める意見、年々減少している入湯税について今後の見直しを求める意見がそれぞれ出されております。

 次に、地域振興券交付事業特別会計補正予算では、地域振興券による経済効果、未申請者に対する今後の対応について見解を求めたところ、まず経済効果については、市及び商工会議所で実施した「中小企業景気動向基本調査」の結果でも、一部業種で効果があったと言われており、また福祉政策の面からも効果があったと判断している。

 また、未申請者約 900人については、民生児童委員を通じて該当者への周知を図るなど、期間内に交付が完了できるよう取り組んでまいりたい、このような見解、方針が示されております。

 最後に、委員会審査の過程におきまして、総務委員会の総意により、日本銀行における法人課税の適正化について意見書を提出する運びとなりましたので、後刻、提案の際にはよろしくお願いを申し上げます。

 以上をもって総務委員会の報告といたします。

 何とぞご賛同を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高山政彦君) 以上をもって委員長の報告は終わりました。

 委員長の報告に対し、質疑のある方の発言を求めます。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高山政彦君) ないようでありますので、質疑は終結いたします。

 次に、以上の全案件に対し、意見のある方の発言を求めます。

 意見はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高山政彦君) ないようでありますので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 議案第1号から第19号まで及び報告第1号から第15号まで並びに請願第2号から第4号までの以上37件につきましては、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高山政彦君) ご異議なしと認めます。

 よって、以上の案件は委員長の報告のとおり可決、承認並びに採択されました。

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△日程第2 議案第20号、議案第21号



○議長(高山政彦君) 日程第2 議案第20号 公平委員会委員の選任について及び議案第21号 監査委員の選任についての以上2件を一括上程いたします。

 当局からの提案理由の説明を求めます。

 有賀市長。



◎市長(有賀正君) 〔登壇〕

 ただいま上程されました公平委員会委員の選任について及び監査委員の選任についてご説明を申し上げます。

 まず、公平委員会委員の選任についてでございますが、これは藤牧昭夫委員の任期が来る7月13日をもって満了となりますので、その後任として引き続き藤枚昭夫氏を選任しようとするものでございます。

 次に、監査委員の選任についてでございますが、これは草間繁委員の任期が来る6月28日をもって満了となりますので、その後任として引き続き草間繁氏を選任しようとするものでございます。

 以上、ご説明申し上げましたので、よろしくご同意賜りますようお願いいたします。



○議長(高山政彦君) お諮りいたします。

 ただいま上程になりました人事案件2件につきましては、あらかじめご検討願っておりますので、直ちに採決いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高山政彦君) ご異議なしと認め、採決いたします。

 最初に、議案第20号 公平委員会委員の選任については、これに同意することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高山政彦君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第20号については、これに同意することに決しました。

 次に、議案第21号 監査委員の選任については、これに同意することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高山政彦君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第21号については、これに同意することに決しました。

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△日程第3 議第7号から第10号まで



○議長(高山政彦君) 日程第3 議第7号から第10号までの以上4件を一括議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 最初に、議第7号について、26番 上條洋幹君。



◎26番(上條洋幹君) 〔登壇〕

 議第7号 日本銀行における法人課税の適正化に関する意見書案は、総務委員会の総意により提出するものであります。

 趣旨の説明は案文を朗読することにより、かえさせていただきます。

         日本銀行における法人課税の適正化に関する意見書

 地方自治体においては、高齢者介護などの保健・福祉施策の推進をはじめ環境対策、災害に強い安全なまちづくり等数多くの課題に直面しております。

 このため、地方分権の推進とともに、これを支える都市税財源の確保がますます重要となっております。

 このような中、日本銀行が所在する自治体において、日本銀行の平成10年度決算に伴い多額な地方税の還付金が発生したことは、都市財政に重大な影響を与えるものであり、極めて遺憾といわざるを得ません。

 よって、政府におかれては、地方自治体財源の厳しい実情や地方分権下における税源確保の重要性を十分認識されるとともに、還付金が及ぼす日本銀行所在都市財政への影響を考慮し、下記事項について実現されるよう強く要望するものであります。

                    記

1 日本銀行の国庫納付金については、法人課税所得の算定上損金に算入され、課税対象外となっておりますが、これは、国家財政のみを視野に入れた、地方分権の時代にそぐわないものであります。したがって、地方自治体にとって安定した収入が確保できるよう適切な措置を講じること。

2 日本銀行等の法人関係税については、還付金に加算金が付加されておりますが、所得税の年末調整等に係る還付金については、加算金が付加されておりません。したがって、納税者を法人、個人と区別することなく、法人関係税においても、加算金が付加されないよう措置を講じること。

 よって、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出いたします。

 以上でありますので、よろしくご賛同賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(高山政彦君) 次に、議第8号について、29番 塩原英久君。



◎29番(塩原英久君) 〔登壇〕

 議第8号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書は、教育民生委員会の総意により提出するものであります。

 趣旨の説明は案文を朗読することにより、かえさせていただきます。

          義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書

 義務教育費国庫負担制度は、国が必要な経費を負担することにより、教育の機会均等とその水準の維持向上を図ることを目的としたものであり、義務教育制度の根幹をなすものであります。

 しかるに国は、財政事情を理由に、旅費、教材費などの対象除外、共済費追加費用の一般財源化等を進め、地方自治体に大きな負担をもたらしてきました。

 さらに長引く不況と財源緊縮の中で、教職員の給与費適用除外を含む国庫負担制度の抜本的見直しや教職員定数の大幅削減など、一層国の負担削減が懸念されるところであります。

 こうした地方自治体への負担転嫁は、厳しい地方財政を圧迫するばかりでなく、義務教育の円滑な推進にも支障を来すものであります。

 21世紀を担う子どもたちに一人一人の能力、適性に応じた教育が求められてきており、義務教育の果たす役割はますます増大されます。

 したがって、国におかれましては、義務教育費国庫負担制度の趣旨を尊重し、これを堅持されるよう強く要望するものであります。

 よって、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出いたします。

 以上でありますので、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高山政彦君) 次に、議第9号及び第10号について、12番 小林繁男君。



◎12番(小林繁男君) 〔登壇〕

 議第9号 食料・農業・農村基本法とその関連施策に関する意見書及び議第10号 アメリカ産りんごの追加輸入に関する意見書、以上2件は経済環境委員会の総意により提出するものであります。

 趣旨の説明は案文を朗読することにより、かえさせていただきます。

 最初に、議第9号を朗読いたします。

        食料・農業・農村基本法とその関連施策に関する意見書

 1961年に制定された農業基本法にかわる新しい農業基本法として、食料・農業・農村基本法案が閣議決定され、第 145回通常国会に上程されました。

 食料・農業・農村基本法は、今日までの経済効率性に重点を置いた農業・農政の体質を抜本的に改め、国の責任を明確にした上で21世紀を展望し、持続可能な農業と国土の均衡ある発展を保障するとともに、国民が安心して託せる食料供給システムの確立を図るものでなければなりません。

 また、関連して検討されている食料自給率の目標の設置、中山間地域への直接所得補償の内容、株式会社の農業参入要件等の施策についても、国の役割を明確にし、実効あるものとすることが重要です。

 したがって、政府におかれましては、国民合意の食料・農業・農村基本法の制定及びその関連施策の策定に当たり、下記事項について積極的に措置を講じられるよう強く要望いたします。

                    記

1 食料自給率と主要な農畜産物の生産及びこれに必要な農地面積の目標を明確にすること。当面、カロリーベースの食料自給率50%を目標とすること。そのため、国の責任を明確にすること。

2 食料の検査体制や品質表示施策を充実し、安全性を確立すること。特に原産地表示の拡大、遺伝子組み換え食品の表示、有機農産物の認証・表示制度を早急に確立すること。

  また、環境保全型農業など安全な食料生産についての研究と普及を図るとともに、減収補償等の支援措置を行うこと。

3 家族農業を基本とした専業・兼業を含めた集落営農など多様な営農形態を支援すること。

  また、農業生産法人の要件緩和については、事業・構成員の拡大範囲、株式の譲渡などに厳しい制限を設け、安易な要件緩和は行わないこと。

4 農家の経営安定のため、所得補償制度を導入すること。特に、市場価格導入に伴う農畜産物の暴落に対する所得補償と政府買い入れなどの対策を図ること。

5 中山間地域や遠隔地などの条件不利地域での生産活動の維持や定住化促進、平地も含めた環境保全型農業などによる環境や国土の保全、景観維持の取り組みに対して、直接所得補償を行うこと。制度の導入に際しては、自治体の自主性を生かした取り組みへの一括交付金方式とし、制度の透明性を図ること。

 よって、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出いたします。

 次に、議第10号を朗読いたします。

           アメリカ産りんごの追加輸入に関する意見書

 このほど、ふじなどアメリカ産りんご5品種の輸入解禁手続きを行う方針が決められ、早ければ本年秋にはアメリカ産りんごが追加輸入される見通しとなりましたが、打ち続く災害や価格低迷に苦しむ本県のりんご農家は不安を倍加させております。

 また、前回輸入されたアメリカ産りんごからTBZ(チベンダソーダ)が検出され、アメリカ産りんごの検疫システムのずさんさとポストハーベスト農薬の危険性が明らかにされましたが、今回の輸入解禁に当たっても、このような不備は全く改善されておりません。さらに、解禁を決めた防除技術についても、世界的な批判の対象となっているオゾン層破壊物質である臭化メチル燻蒸を義務づけており、今回の輸入解禁も地球環境をさらに悪化させるものと言わざるを得ません。

 したがって、政府におかれましては、国内産果実の生産振興と消費者の健康を守り、地球環境保全を図るため、下記事項について措置を講じられるよう強く要望いたします。

                    記

1 コドリンガ、火傷病など国内未発生の有害病害虫が侵入しないよう防疫体制を強化するとともに、有害病害虫が侵入した場合は、国の責任で対処すること。

 特に、伐採等が必要な火傷病については、樹体被害補償に加え育成費用及び育成期間の所得補填を行うこと。

2 国内において使用禁止の農薬や未登録農薬が使用されていることから、残留農薬の検査体制を強化するとともに、未登録農薬については、残留基準を早急に定めること。

3 輸入果実及び果実製品によって、国内産果実の価格低下が懸念されることから、緊急輸入制限が発動できる体制を整備すること。

4 安定な国内産果実の生産を振興するため、果樹生産の安定対策を強化すること。

 よって、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出いたします。

 以上でありますので、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(高山政彦君) ただいま趣旨説明がなされました意見書案につきましては、あらかじめ検討もなされておりますので、委員会審査等を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高山政彦君) ご異議なしと認め、採決いたします。

  議第7号から第10号までの以上4件につきましては、いずれも原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(高山政彦君) ご異議なしと認めます。

 よって、議第7号から第10号までの以上4件につきましては、いずれも原案のとおり可決されました。

 ただいま可決されました意見書につきましては、直ちに関係行政庁に対し提出の手続をとることにいたしますので、ご了承願います。

 以上をもって、今期定例会に付議された案件はすべて議了いたしました。

 この際、市長からあいさつをしたい旨の申し出がありますので、これを許します。



◎市長(有賀正君) 〔登壇〕

 発言の機会をいただきましたので、閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 去る7日から開かれておりました今期定例会も本日をもちまして閉会となるわけでございますが、今期定例会は議員の皆様にとりましては、去る4月に行われました市議会議員選挙による洗礼後、初めての定例会となったわけでございまして、新たな議員となられました皆様をお迎えし、清新さあふれる中、熱心にご審議を賜り、それぞれ原案どおり決定をいただき、厚く御礼を申し上げます。これら決定をいただきました案件につきましては、遺憾のないよう執行してまいりたいと考えております。

 本会議及び委員会におきまして、市政各般にわたり、議員の皆様から貴重なご意見、ご提言を賜りましたので、これらにつきましても鋭意、その実行、実現に努めるとともに、当面しております懸案事項につきましても、全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。

 なお、大変おくれて恐縮でございますが、先ほど議長から報告がありました田口哲男前議員の15年以上の永年勤続表彰並びに百瀬常雄前議長の全国市議会議長会からの感謝状贈呈につきましては、それぞれ市政に多大なるご功績があったわけでございまして、この場をおかりいたしまして、私からも心からお礼とお祝いを申し上げます。おめでとうございました。

 終わりに当たりまして、議員の皆様におかれましては、20世紀から21世紀へのかけ橋となるこれからの4年間、時代を先取りした新たな感性と感覚により、市政発展のため一層ご活躍いただきますことをご期待申し上げるとともに、時節柄ご健康に十分ご留意をいただくことをご祈念申し上げて、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。

 大変長い間、ありがとうございました。ご苦労さまでございました。



○議長(高山政彦君) これをもって、本日の会議を閉じ、6月定例会を閉会いたします。

 ご苦労さまでした。

                              午後2時00分閉議

                              午後2時00分閉会

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

  平成11年6月24日

                      松本市議会議長   高山政彦

                      松本市議会副議長  田口敏子

                      松本市議会議員   草間錦也

                         同      上條徳治

                         同      上條庄三郎