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長野県 松本市

目次 02月28日−01号




平成 1年  2月 定例会 − 02月28日−01号









平成 1年  2月 定例会



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            平成元年松本市議会2月定例会会議録

                第1号

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        平成元年松本市議会2月定例会が2月28日午後1時

       松本市議場に招集された。

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            平成元年2月28日(火曜日)

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              議事日程(第1号)

                       平成元年2月28日 午後1時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 議案第1号 美しいまち松本づくり基金条例

      第2号 松本市農業集落排水処理施設の設置及び管理等に関する条例

      第3号 松本市公設地方卸売市場条例

      第4号 松本市海外留学生奨学基金条例

      第5号 松本市はかり資料館条例

      第6号 松本市出張所の設置に関する条例の一部を改正する条例

      第7号 松本市駅前会館条例の一部を改正する条例

      第8号 松本市市税条例の一部を改正する条例

      第9号 松本市交通及び災害遺児等福祉金条例の一部を改正する条例

      第10号 松本市国民健康保険条例の一部を改正する条例

      第11号 松本市心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例

      第12号 松本市保育所条例の一部を改正する条例

      第13号 松本市児童館条例の一部を改正する条例

      第14号 松本勤労者野外活動施設条例の一部を改正する条例

      第15号 松本市営住宅条例の一部を改正する条例

      第16号 松本市都市公園条例の一部を改正する条例

      第17号 松本市下水道条例等の一部を改正する条例

      第18号 松本市地域下水道条例の一部を改正する条例

      第19号 企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例第20号 松本市水道事業給水条例の一部を改正する条例

      第21号 松本市立小学校、中学校条例の一部を改正する条例

      第22号 松本市立幼稚園条例の一部を改正する条例

      第23号 松本市公民館条例の一部を改正する条例

      第24号 松本市体育施設の設置管理等に関する条例の一部を改正する条例

      第25号 松本市特別職の職員等の給与並びに費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

      第26号 松本市市民会館条例等の一部を改正する条例

      第27号 平成元年度松本市一般会計予算

      第28号 平成元年度松本市松本城特別会計予算

      第29号 平成元年度松本市国民健康保険特別会計予算

      第30号 平成元年度松本市老人保健特別会計予算

      第31号 平成元年度松本市農業共済事業特別会計予算

      第32号 平成元年度松本市下水道事業特別会計予算

      第33号 平成元年度松本市地方卸売市場特別会計予算

      第34号 平成元年度松本市霊園特別会計予算

      第35号 平成元年度松本市公共用地取得事業特別会計予算

      第36号 平成元年度松本市流通業務団地建設事業特別会計予算

      第37号 平成元年度松本市中央駐車場事業特別会計予算

      第38号 平成元年度松本市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

      第39号 平成元年度松本市住宅団地建設事業特別会計予算

      第40号 平成元年度松本市本郷観光施設事業特別会計予算

      第41号 平成元年度松本市松本臨空工業団地建設事業特別会計予算

      第42号 平成元年度松本市農業集落排水事業特別会計予算

      第43号 平成元年度松本市水道事業会計予算

      第44号 昭和63年度松本市一般会計補正予算(第5号)

      第45号 昭和63年度松本市松本城特別会計補正予算(第3号)

      第46号 昭和63年度松本市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)      第47号 昭和63年度松本市老人保健特別会計補正予算(第1号)

      第48号 昭和63年度松本市農業共済事業特別会計補正予算(第2号)

      第49号 昭和63年度松本市下水道事業特別会計補正予算(第4号)

      第50号 昭和63年度松本市地方卸売市場特別会計補正予算(第3号)

      第51号 昭和63年度松本市霊園特別会計補正予算(第3号)

      第52号 昭和63年度松本市公共用地取得事業特別会計補正予算(第1号)

      第53号 昭和63年度松本市中央駐車場事業特別会計補正予算(第3号)

      第54号 昭和63年度松本市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第3号)

      第55号 昭和63年度松本市住宅団地建設事業特別会計補正予算(第2号)

      第56号 昭和63年度松本市本郷観光施設事業特別会計補正予算(第2号)

      第57号 昭和63年度松本市松本臨空工業団地建設事業特別会計補正予算(第4号)

      第58号 昭和63年度松本市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

      第59号 昭和63年度松本市水道事業会計補正予算(第2号)

      第60号 松本市公共下水道根幹的施設(両島浄化センター)建設工事委託に関する基本協定の締結についての議決更正について

      第61号 松本市公共下水道根幹的施設(宮渕浄化センター)建設工事委託に関する基本協定の締結についての議決更正について

      第62号 工事請負契約の締結について(昭和63年度宮渕浄化センター防臭工事)の議決更正について

      第63号 工事請負契約の締結について(松本市消防本部庁舎新築主体工事)の議決更正について

      第64号 市有財産の処分について(松本臨空工業団地建設用地)の議決更正について

      第65号 市有財産の処分について(松本臨空工業団地建設用地)の議決更正について

      第66号 市有財産の処分について(松本臨空工業団地建設用地)の議決更正について

      第67号 市有財産の処分について(松本臨空工業団地建設用地)

      第68号 市有財産の処分について(松本市中山住宅団地建設用地)

      第69号 市有財産の処分について(宮渕浄化センター敷地の一部)

      第70号 市道の廃止について

      第71号 市道の認定について

      第72号 市道の変更について

      第73号 字の区域の画定について

      第74号 自動車事故に関する和解について

      第75号 土地改良事業の施行について

      第76号 平成元年度農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価について

      第77号 農作物共済(水稲)、蚕繭共済及び園芸施設共済の無事戻しの実施について

    報告第1号 松本市市税条例の一部を改正する条例について

      第2号 市有財産の取得について(市道3169号線新設用地)

      第3号 昭和天皇の大喪の礼の行われる日を休日とする条例について

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   議長     窪田稔君      副議長     亀井正君



出席議員(40名)

      1番  秋山泰則君       2番  田辺哲雄君

      3番  池田国昭君       5番  中田善雄君

      6番  田口悦久君       7番  萩原清君

      8番  上条和夫君       9番  黒田昭治君

     10番  堀内信君       11番  藤沢詮子君

     12番  藤森晋君       13番  田口哲男君

     14番  松田弘君       15番  田口敏子君

     16番  竹村常雄君      17番  北原昇君

     18番  柳沢貞雄君      19番  高山政彦君

     20番  大和代八君      21番  細口人至君

     22番  飯沼瑛君       23番  宮沢良勝君

     24番  太田二三君      25番  亀井正君

     26番  窪田稔君       27番  塩原喜人君

     28番  小林恒雄君      29番  中沼浜司君

     30番  小笠原栄一君     31番  木下文武君

     32番  飯沼伴雄君      33番  高野拓雄君

     34番  小原仁君       35番  船津由嗣君

     36番  百瀬常雄君      37番  矢崎徳納君

     38番  田中次郎君      39番  大槻政彦君

     40番  滝沢祐一君      41番  赤羽駿郎君

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説明のため出席した者

  市長      和合正治君   助役      大友博幸君

  収入役     小平靖彦君   総務部長    武井福夫君

  企画財政部長  深沢豊君    生活環境部長  丸山功君

  社会部長    横内幸生君   農政部長    矢口徹君

  商工部長    竹内守孝君   建設部長    中島博君

  都市開発部長  長瀬徳幸君   下水道部長   小松二郎君

  水道局長    山田明君    教育委員長   深沢擴君

  教育長     中島俊彦君   教育次長    徳武幸直君

  空港対策    浜憲幸君    流通団地    三沢文人君

  本部長             開設本部長

  企画推進    降籏旭彦君   市街地開発   飯村政春君

  本部長             対策本部長

  行政管理課長  大池 光君   企画課長    田村瑞穂君

  財政課長    小松章夫君

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事務局職員出席者

  事務局長    本道重徳     事務局次長   海老沢宏

  次長補佐兼   井口羌之     次長補佐兼   吉江秀徳

  庶務係長             調査係長

  議事係長    山田井一     主事      宮下輝元

  主事      前沢資起     主事      渡辺明

  主事      原田美幸

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本日の会議に付した事件

 議事日程(第1号)記載事件のとおり。

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 午後1時07分開会



○議長(窪田稔君) これより、平成元年松本市議会2月定例会を開会いたします。

 現在までの出席議員は40名でありますので、定足数を超えております。よって、直ちに本日の会議を開きます。

 最初に、報告事項を申し上げます。市長より、議案が80件提出されております。また、地方自治法第 180条第2項の規定に基づき、市長の専決処分事項の指定にかかわる報告書が3件提出をされております。あらかじめ皆さんのお手元にご配付申し上げてあるとおりであります。

 次に、陳情書が3件提出されております。皆さんのお手元に陳情文書表第1号としてご配付申し上げてあるとおりであります。これは、それぞれ記載の常任委員会に回付しておきます。

 次に、消防長横山義定君は、病気入院加療中のため今期定例会に欠席する旨の届け出が出されておりますので、ご承知願います。

 本日の議事は、日程第1号をもって進めます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(窪田稔君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第 126条の規定により、議長において7番 萩原 清君、8番 上条和夫君、9番 黒田昭治君を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(窪田稔君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から3月17日までの18日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(窪田稔君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は18日間と決定いたしました。

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△日程第3 議案第1号から第77号まで及び報告第1号から

             第3号まで



○議長(窪田稔君) 日程第3 議案第1号から第77号まで及び報告第1号から第3号までの、以上80件を一括上程いたします。

 議案の件名につきましては、事務局長をして朗読いたさせます。

     (事務局長議案件名を朗読)



○議長(窪田稔君) 当局から提案理由の説明を求めます。

 和合市長。



◎市長(和合正治君) 〔登壇〕

 本日ここに、平成元年松本市議会2月定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、おそろいでご出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。

 今期定例会の冒頭に当たりまして、特に申し上げたいと存じますのは、昭和天皇のご崩御がございまして、先日はその大喪の礼も行われたところでございまして、私も心から慎んで追悼のまことを捧げるものでございます。と同時に、昭和63年間の長い歳月、貴重な歴史に終止符を打つに当たりまして、私どもはその歴史について省みるところは深く省み、学ぶべきところはしっかりと学び、とりわけ国民が等しく体験をいたしました戦争の悲惨、平和と民主主義を本旨とする国づくり、またその発展、これらを忘却することなく心に銘じ、この新しい平成の時代に生かしていかなくてはならないと決意をしておるところでございます。

 さて、私は昨年3月、市民の皆様の負託をいただきまして以来、市長4期目の重責を一生懸命に果たしているところでございますが、2年目を迎えるに当たりまして、市政執行に対する私の考え方並びに所信の一端を申し上げたいと思います。

 昨年は、市長選でお約束申し上げました公約の実現に向けまして全力を挙げて取り組みました結果、懸案の事業に着手あるいは一定の促進を図ることができました。まず国際コンベンションシティー、都市景観形成モデル都市、アクアトピア、訪問看護等の在宅ケア総合推進モデル事業など、各種の大規模な指定事業の取り込みの実現を図りました。また、待望の長野自動車道が開通をし、(仮称)城山トンネル事業や北松本立体交差事業などの交通網の整備に一層の促進を行いました。さらに松本臨空工業団地への企業の本格的立地、大型駐車場の計画着手、中央西土地区画整理事業の促進など市街地の活性化対策、念願久しかった両島浄化センターの供用開始、公設地方卸売市場の事業促進、中山住宅団地の分譲などに前進を見ましたし、各種の長寿社会施策、島立児童センター、柏木保育所の建設などの福祉施策及び島立公民館、南部公民館、小中学校の建設整備などにも成果があったところでございます。

 このような幾つかの成果を上げることができましたことは、議会を初め市民の皆様のご理解、ご協力のたまものでありまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。今後とも本市が抱える数々の課題につきましては、さらに一層の努力を傾注し、基本構想に掲げます「活力と魅力にあふれる住みよい都市」の実現を目指しまして、全力を挙げて取り組む覚悟でございます。

 さて、国の明年度の経済見通しによりますと、国民総生産は 389兆 7,000億円、実質経済成長率は 4.0%と見込んでおりまして、堅調な個人消費と民間設備投資等による民間内需主導型の成長の姿を鮮明にしており、このような背景の中で編成されました明年度の国の予算案によりますと、景気の拡大基調による税の自然増収を反映をいたしまして、予算規模は前年度当初費 6.6%増の60兆 4,141億 9,400万円と、初めて60兆円台に乗せ、伸び率も昭和56年以来の高い伸びとなっております。このうち一般歳出の伸びは 3.3%で、公共事業費については前年度並みに抑え、「景気中立型」とする一方、懸案の「赤字国債脱却」と「財政再建の達成」を目標に、国債の発行額を前年度費19.6%減と、大幅に減額したこと等が大きな特徴となっております。

 次に、このほど明らかにされました地方財政計画によりますと、計画規模は62兆 7,726億円で、前年度費 8.6%と高い伸びとなっております。特に明年度は地方財政の後年度負担を軽減するため、過去において財源不足補てん分として発行された地方債の償還基金を新たに設けることとされており、この基金積立金を除いた平年度ベースでは 6.9%の伸びとなっております。

 こうした予算編成の段階で、国と地方との間で最大の課題となっておりました「国庫補助負担率」の取り扱いについて一応の決着を見たので、その概略について申し上げます。

 この国庫補助負担率のカットは、昭和61年度から3年間の暫定措置として行われたものでありまして、経常費部門のカットにつきましては、生活保護費負担金及び福祉手当負担金は5%の復元措置で、また児童・老人等福祉施設等の措置費は現行の負担割合で、それぞれ恒久化されることで決着を見ております。

 このように恒久化されることに伴う補助負担率引き下げ以前と恒久化後の負担率の差額についての財源措置につきましては、国のたばこ税の一定割合を地方交付税の総額に加算することを中心に対応されることになったものであります。また投資部門のカットにつきましては、今後2年間の暫定措置としてカットが継続されることになりまして、カット分につきましては従前どおり臨時財政特例債で補てんされ、この元利償還の一部について地方交付税で措置することとされております。

 以上、懸案の国庫補助負担率のカット問題につきましては、一定の復元措置が図られましたが、これは基本的には国と地方の事務と財源の再配分に根ざす問題でありますので、私といたしましても、今後とも全国市長会等を通じて地方への権限と財源の委譲について、国に対して強く働きかけててまいる所存でありますので、何とぞ議会におかれましてもご理解とご協力をお願い申し上げるところでございます。

 それでは次に、提案いたしました議案について説明を申し上げます。

 本日、提案申し上げました議案は全部で80件でございまして、その内訳を申し上げますと、条例の制定及び改正26件、当初予算及び補正予算合わせて33件、議決更正7件、財産の処分3件、市道の廃止・認定・変更合わせて3件、その他の議案5件、専決処分3件となっております。

 初めに、平成元年度予算について申し上げます。

 明年度は市長に4選されまして初めての通年予算となりますことから、松本市第4次基本計画に掲げる重点施策と、私がかねてから市政公約に掲げております施策の実現を通じまして、地域の特性を生かし、多彩な交流拠点機能を備えた都市づくりを一層推進することを基本として予算の編成を行ったものであります。

 具体的には、高速交通に対応した交通機能を高めるため、幹線道路の整備を進め、また大型都市施設の整備等懸案プロジェクトの早期完成と生活環境や都市景観の整備など、交流拠点にふさわしい内部充実を積極的に推進をし、さらに長寿社会に対処し、諸施策の充実を図るなど市民福祉の向上に一層努めることとしております。

 この結果、新年度の予算の規模は一般会計で 428億 8,400万円、前年度6月補正後対比4%の伸びとなっており、また特別会計では 357億 8,263万円、さらに水道事業会計は72億 6,742万 4,000円で、全会計を合わせた予算規模は 859億 3,405万 4,000円となりまして、ほぼ前年度6月補正後の水準となっております。

 それでは、新年度予算の主要なものについて、第4次基本計画に掲げる6つの重点施策に沿いまして申し上げます。

 まず第1に、基礎的条件の整備のための施策につきましては、主要幹線道路等の整備に関するものといたしまして、懸案の(仮称)城山トンネルの関連道路について新たに県と合併施行するための事業費のほか、県営松本空港整備に伴う周辺道路の改良、また本年10月から開場を予定しております公設地方卸売市場の関連幹線となる奈良井線の改良等に新たに着手することとしております。

 また、北松本立体交差関連都市計画街路を初め、主要街路事業につきましては前年度に引き続き、国庫補助事業とあわせて重点的に単独事業費を投入をし、事業の促進を図ることとしております。

 次に、公園整備に関するものといたしましては、新たに中山住宅団地内の棚峯公園を初め3つの公園整備を進めるほか、アルプス公園につきましては大規模な拡張整備を図り、近隣にない魅力あるゾーンを創出するため基本計画の策定を行うこととしております。

 また、都市景観整備計画に関するものといたしましては、明年度は重点地区景観形成計画を策定するほか、伝統的建造物の実態調査費など具体的に9つの重点事業について予算措置を行っており、引き続き市民の協力を得まして、美しいまちづくりを進める所存でございます。

 なお、国の「ふるさと創生」に関連する事業のうち、「みずから考えみずから実践する地域づくり事業」につきましては、新たに「美しいまち松本づくり事業」として進めることとし、今議会で関係条例とあわせて昭和63年度及び平成元年度の両年度で予算措置をしております。

 第2に、市民生活と社会福祉の向上のための施策でございますが、私はかねがね、市政の要諦は市民の健康を守り、福祉を向上することにあるとの信念のもとに社会的弱者に対する福祉施策や長寿社会への対応に意を用いてまいりましたが、新年度におきましても社会福祉について一層きめ細かな配慮をいたしております。

 まず社会福祉対策といたしましては、新たな施策として寝たきり老人、痴呆性老人に対する通所の介護施設として寿豊丘地籍に高齢者ディ・ホームを設置するほか、寝たきり老人、ひとり暮らし老人に対する老人入院見舞い金給付制度の新設を、また母子福祉対策の一環といたしまして老朽化の著しい母子寮を神林地籍へ移転改築することとしております。さらに、心身障害者福祉手当の増額、家庭奉仕員の増員、交通及び災害遺児等福祉給付金の増額など、制度の拡充に配慮をいたしました。

 次に、生活環境の整備に関するものといたしまして、河川の水質汚濁を防止をし、快適な居住環境を整備するため、新たに小型合併浄化槽の設置を奨励するための経費を措置しております。

 また公共下水道整備事業につきましては、処理場の整備と管渠整備を一層進めるとともに、特定環境保全公共下水道の認可区域の拡大を図り、農村地域の下水道整備をあわせて進めることといたしておりまして、行政人口に対する明年度末の普及率は58.5%に達する見通しであります。

 次に、中山住宅団地につきましては、明年度 157区画の造成を行うものでありまして、昭和62年度着工以来、計画的に進めてまいりました造成工事も明年度で完了し、中山地籍に 404区画の新しい団地が完成することになるものであります。

 また、市民の安全を守る消防体制の確立に関するものといたしましては、消防署の適正配置を進めるため、新たに神林地籍に(仮称)西南出張所を新設することとし、これにかかわる設計委託費を、また丸の内消防署の老朽等に伴い、移転先の用地取得費等を計上しております。

 第3に、教育文化の向上のための施策でありますが、まず学校教育施設の整備に関するものといたしまして、小学校では新たに岡田小学校普通教室の増築と中山小学校校庭の拡張を、また中学校では新たに高綱中学校の特別教室の改築と丸の内中学校体育館の改築などを行うこととしております。

 次に、社会教育施設の整備に関するものといたしましては、懸案の基幹図書館を明年度から2カ年計画で建設することといたしました。明年度は実施設計委託費及び初年度の建設事業費を計上したものであります。

 また、南部の文化拠点施設として南部社会教育関係施設につきましては、本年度の体育館建設に引き続き、明年度は公民館、図書館分館、勤労青少年ホームなどの複合施設を建設することとしておりまして、そのほかに岡田公民館建設事業費を新たに計上いたしております。

 次に、社会体育施設の整備に関するものといたしましては、総合体育館並びに松本市野球場について、いずれも明年度から3カ年計画で建設を進めることとし、明年度は両施設にかかわる実施設計委託費及び建築工事費の一部を計上したものでございまして、これら大型施設の整備によりまして、スポーツはもとより、隣接する県立文化施設と相まって名実ともに広域圏内の文化とスポーツの拠点になることはもちろん、全国的、国際的なスポーツや催しが可能となり、本市の交流拠点機能が一層整備されるものと確信をしております。

 このほか新たに美須々地籍に屋内運動場、また島立地籍に社会体育館を建設するほか、陸上競技場整備のための準備経費を計上しております。

 また、ソフト事業にかかるものといたしましては、海外留学生奨学基金を新たに設置をいたしまして、海外へ留学する学生の援助を行うこととしているほか、地域の社会教育活動を伝承するため、新たに地区公民館でふるさとづくりモデル事業を実施する経費を、さらには8月を目途にオープンを予定しております「はかり資料館」の運営に要する経費等を計上しております。

 以上、教育文化に係るハードとソフトの両面の整備は、本市の特性の1つであります教育文化都市としての機能を一層高めることにつながるものと確信をしており、かつてない大型プロジェクトの一日も早い完成を待たれるところでございます。

 第4に、産業の振興についてでありますが、昭和60年度から建設を進めてまいりました松本臨空工業団地につきましては、企業への分譲面積が本年度末をもって全体面積の51.3%となる見通しであり、明年度末で80%を目標としておりまして、引き続き区画街路の整備、給排水施設の整備等を行うこととしております。目下、現地では立地企業が工場の建設を進めておりまして、明年度早々にいよいよ順次操業が開始されますことから、地域経済の発展と新たな雇用創出が図られるものと期待をしております。

 また、市街地商店街活性化対策の一環といたしまして、大手に建設を計画し、本年度から用地買収に着手をいたしました新駐車場につきましては、明年度から2カ年計画で 680台の駐車場を建設することとし、用地取得費及び建設事業費を計上しております。

 また、昨年度以来建設を進めてまいりました公設地方卸売市場につきましては、本年10月オープンを目標に、本年度に引き続き主棟などの建設事業費のほか運営に要する経費を計上しており、地域の生鮮食料品等の流通拠点として市民の信頼にこたえられるよう民主的かつ効率的な運営に十分配慮してまいる所存でございます。

 次に、農政の振興に関するものといたしましては、昭和57年度以来進めてまいりました中央道関連ほ場整備の面的整備が本年度をもってほぼ終了することになりまして、明年度は県営ほ場整備事業により岡田、本郷地区で、また団体営土地改良事業によりまして大村雁金地区で、それぞれ新たに面整備に着手をすることとしております。このほか農地の流動化を促進するため、新たに単独事業といたしまして農用地高度利用流動化奨励金を、また農作物の輸入自由化対策にかかわる経費などを計上しております。

 さらに林業基盤の整備にかかわるものといたしましては、入山辺地籍に大仏入線を新たに開設するなど林道の整備を進めるほか、間伐対策等にかかる経費について補助率を大幅にアップすることにしております。

 次に、観光振興にかかる施策といたしまして、都市型の平地観光等を振興するために四季折々のイベントを実施するための経費のほか新たに英文併記の歩行者案内システムの整備を、また三城地籍のオートキャンプ場の増設を図るための経費等を計上しております。

 第5に、新しいコミュニティーの形成につきましては、老朽化の著しい岡田出張所を公民館とあわせて移転改築することとしており、また市民サービスの向上を図るため「市民ハンドブック」の改訂に要する経費を計上し、広報活動に一層配慮することとしております。

 最後に第6といたしまして、行財政の効率的運用のための施策につきましては、平成2年度は21世紀に向けて新たなビジョンを構築するため本市の総合計画の全面的見直しが必要になっておりますことから、これに先立って基礎調査を行うための経費のほか、市民サービスの一層の向上を図るため税務事務のオンライン化の経費を計上しております。

 次に、歳入について申し上げます。

 まず市税につきましては、消費税の導入を柱とする所得税、法人税等の減税、既存間接税の廃止など国の抜本的制度改正によりまして関係地方税法の改正がなされたことに伴いまして、関係市税条例の一部改正について昨年12月末に専決処分を行い、また今回、同条例の一部改正を提案しておるところでございます。このうち明年度は、既存間接税の廃止及び個人市民税の減税に伴う関係市税の減収額を9億円程度と見込んでおります。一方、増収分といたしましては、新設される消費譲与税で7億円と見込んでおりまして、減収分と増収分との差額2億円につきましては、地方交付税及び税の自然増収で対応をすることとされております。

 また法人市民税では、景気の動向を反映をいたしまして大幅な伸びを見込んで計上しておりますが、市税全体の伸びは税制改正の影響がありまして、前年度6月補正後対比 3.9%となっております。

 次に、地方譲与税につきましても大幅な伸びとなっておりますが、これはただ今申し上げましたように消費譲与税を新たに計上したことによるものであります。

 次に普通地方交付税につきましては、国全体では交付額ベースで17.5%の伸びとなっておりますけれども、本市は市税のウエートと財政力指数が高いことなどから前年度当初予算並みを計上しております。

 最後に、先ほど申し上げました消費税法関連の予算措置について申し上げます。

 ご承知のように4月から消費税法が適用されることに伴いまして、使用料等課税対象となる歳入について原則として3%の消費税を反映させることとし、関係条例の改正とあわせて予算措置をいたしております。このうち住宅使用料につきましては、県営住宅と市営住宅との間の均衡等が必要と考えますので、実施時期につきましては、今後、諸般の情勢を見ながら議会とも相談をしてまいることといたしております。

 また、歳出につきましては、主として事業者との間に請負関係を生ずる事務事業費を中心に3%上乗せをし、事業の執行に支障を来さないよう配慮したものでございます。

 また、物件費等の庁費につきましても当然コストアップの影響がありますが、経費の節減や効率的な執行によって可能な限り歳出増とならないよう留意をする所存であります。

 なお、このほかの経費につきましても消費税による影響があるものと思われますが、今後の推移を見て、必要があれば補正措置を講じてまいりたいと考えております。

 次に、63年度の補正予算について申し上げます。

 今回の補正は事業費の確定等に伴い、決算見通しの上に立って補正を行ったものでございまして、一般会計の補正額は1億 9,780万円で、補正後の総額は 428億 6,851万円となりまして、前年度同期比 0.3%の減となっております。

 主な内容について申し上げますと、まず歳出では先ほど当初予算で説明申し上げました「美しいまち松本づくり事業」に伴う経費、共立学舎作業所の建設用地及び母子寮移転先の用地取得費を、また民間医療機関が行う精神障害者社会復帰訓練施設の設置に係る補助金等をそれぞれ新たに計上をしております。また、明年度から着手いたします大型体育施設の建設等の財源として、あわせて将来の財政運営に備えるためにスポーツ施設整備基金への積立金を追加計上しております。補正財源といたしましては、法人市民税、地方交付税、財産収入等を追加計上しております。

 なお、税制改正に関連をいたしまして、国においては社会的弱者に対し福祉特別給付金を、また生活保護世帯に対し一時金を、本年度の臨時特例措置として支給することを予定しております。これに伴う本市の関係予算につきましては、国及び県の指導を待って別途措置してまいりたい所存でありますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に特別会計では、松本城の外13会計について補正を行っておりまして、特別会計全体の補正額は 9,910万円で、補正後の総額は 402億 650万円となっております。

 主なものといたしましては、下水道事業会計におきましては主として両島浄化センター用地を買い増しする経費を新たに計上しておりまして、県が施行する奈良井川改良工事に伴う宮渕浄化センターのつぶれ地売却収入等を財源としております。さらに水道事業会計におきましては、2億 5,640万 8,000円の減額補正をしており、全会計合わせた補正額は 4,049万 2,000円、補正後の総額は 905億 2,122万 5,000円となるものでございます。

 次に、条例について説明を申し上げます。

 まず、新たに制定をする条例といたしまして、公設地方卸売市場条例の制定でございますが、これは従来から議員の皆様方のご協力をいただきながら建設を進めてまいりました公設地方卸売市場につきまして、この10月に開場できる予定となりましたので、その名称、位置を定めるとともに管理等について定めるものでございます。

 次に、農業集落排水処理施設の設置及び管理等に関する条例の制定でございますが、これは本市として農村下水道導入の初めてのケースとして、61年度から寿小赤地区の一部へ建設を進めてまいりました農業集落排水処理施設が、この3月に完成する運びとなりますので、その名称、位置及び管理等について定めるものでございまして、使用料につきましては1カ月1戸当たり 3,140円としております。なお、使用開始は本年6月を予定しております。

 次に、はかり資料館条例の制定についてございますが、これは中町通りにあります旧竹内度量衡店をはかり資料館として、はかり関係の資料を展示できるよう整備を進めてまいりましたところ、近く完成予定となりましたので、名称及び位置等について定めるものでございます。

観覧料につきましては、大人 200円、子供は無料としております。

 次に、美しいまち松本づくり基金条例についてでございますが、これは国のふるさと創生施策として増額交付をされます地方交付税をもとに「美しいまち松本づくり事業」を実施するために、新たに基金を設置するものでございます。

 次に、海外留学生奨学基金条例についてでございますが、これはアメリカ在住の中沢望東子氏から寄附をされました給付金をもとに、海外に留学する学生を援助するために新たに基金を設置するものでございます。

 次に、一部を改正する条例についてでございますが、まず施設の設置等に伴うものといたしましては、出張所の設置に関する条例及び公民館条例の一部改正でございますが、これは島立出張所、島立公民館の移転改築に伴うものでございまして、島立小学校旧校庭に設置を進めてまいりました建設工事が近々完成する予定でありますので、この両施設の位置等を変更しようとするものであります。

 また、同じ島立小学校旧校庭には島立児童センターが隣接して建設をされており、同時に完成する予定でありますので、設置の位置を定めるため、児童館条例の一部改正をお願いをしております。

 次に、体育施設の設置管理等に関する条例の一部改正についてでありますが、これは芳野町市営住宅跡地の一部に建設中で、近々完成予定の南部体育館と、浅間温泉国際スケートセンターのスケートリンク内に建設された美鈴湖庭球場の名称、位置等を定めるものでございます。

 このほかの施設の設置に伴う条例といたしましては、柏木保育所の移転改築に伴う保育所条例の一部改正、松原東公園及び南部公園の新設に伴う都市公園条例の一部改正、松本臨空工業団地地域下水道の新設及び寿台住宅団地地域下水道の廃止等に伴う地域下水道条例の一部改正、中山小学校体育館の改築に伴い照明施設使用料を改正するための市立小学校、中学校条例の一部改正をそれぞれお願いをしております。

 次に、使用料の改正に伴うものといたしましては、駅前会館条例の一部改正でございまして、これは62年5月に開館をして以来据え置かれておる会議室の使用料につきまして見直しをした結果、会議室を営業目的のため等に使用する場合に割り増し料金を徴収するための改正のものでございます。

 次に、下水道条例の一部改正についてでございますが、これは現行下水道使用料の算定期間が63年度で終了するために平成元年度、2年度の財政収支見直しをした結果、今後の施設の維持管理経費の増加、管路施設の老朽化による布設替え等浸入水対策促進の必要性等が考えられる中で、現行使用料のままで推移いたしますと大幅な赤字が予想されますので、創意工夫の上に立ちまして使用料負担を最小限にとどめ、平均改定率を13.9%、消費税分を含めまして17.2%として使用料を改定するものでございます。

 なお、一般家庭における1カ月の使用料について申し上げますと、4人家族で月20立方メートルの水道を使用した場合に、現行 1,440円が 1,600円に、消費税額を含むと 1,640円となるものでございます。

 このほか手数料等につきましても、他市等の状況を勘案し見直しをした結果、それぞれ改定及び新設を行っております。

 次に、水道事業給水条例の一部改正でございますが、これは下水道条例の一部改正と同じく、手数料等につきまして見直しをした結果、改定及び新設を行うものでございます。

 次に、勤労者野外活動施設条例の一部改正でございますが、これはオートキャンプ場の使用料を 2,000円から 2,570円に改定するものでございます。

 次に、市立幼稚園条例の一部改正でございますが、これは61年4月以来据え置かれておる市立幼稚園の保育料を月額 7,000円から月額 8,000円に改定するものでございます。

 次に、市民会館条例の一部改正についてでございますが、これは消費税に関する使用料等を改正するものでありまして、関係32条例を集め一括して等条例としております。改定内容といたしましては、原則として現行料金に 100分の 103を乗じた額を新使用料とし、その額に10円未満の端数があるときには切り捨てるものとしております。

 また、さきに説明を申し上げました条例のうち、駅前会館条例を初めとして11条例につきましても消費税にかかる使用料等の改定等をお願いしております。

 次に、福祉関係の条例といたしまして心身障害者福祉手当条例の一部改正でございますが、これは精神薄弱者手当及び身体障害者手当等の支給額を平均で 8.4%増額改定するものでございます。

 次に、交通及び災害遺児等の福祉金条例の一部改正でございますが、これは交通事故等により遺児となられた皆さんへの福祉金の支給額を、 2,000円増額して年額3万 2,000円に改定するものでございます。

 このほかの条例といたしましては、地方税法の改正に伴い、各種控除額の改定等を行うための市税条例の一部改正、国民健康保険における保険給付制度の見直しに伴い、育児手当金を廃止をし、その分を助産費に上乗せをするための国民健康保険条例の一部改正、公営住宅法の改正に伴い、市営住宅の用語の定義を改正するための市営住宅条例の一部改正、銀行法の施行令等の改正により金融期間が土曜日休業となったことから、期末手当等の支給日から除外される日に土曜日を加える規定を設けるための特別職の職員等の給与並びに費用弁償に関する条例の一部改正、寒冷地手当の支給日から除外される日に土曜日を加えること及び扶養手当の支給期間を満18歳未満の子等について改正する企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正をそれぞれお願いをしております。

 次に、公共下水道根幹的施設建設工事委託に関する基本協定の締結について、議決更正2件について申し上げます。

 まず、両島浄化センターについてでございますが、これは60年6月の定例会におきまして議決をされた後、各年度ごとの実施協定を締結をして工事を実施してきたところ、この3月をもって竣工となることから、協定金額を64億から52億 8,415万円に、竣工期限を昭和64年度から昭和63年度に変更しようとするものでございます。

 次に、宮渕浄化センターについてでございますが、これも61年6月定例会におきまして議決をされた後、各年度ごとの基本協定を締結をして工事をしてきたところ、この3月をもって竣工となることから、協定金額を32億 3,000万円から24億 5,963万円に、竣工期限を昭和64年度から昭和63年度に変更しようとするものであります。

 次に、工事請負契約の締結についての議決更正2件でございますが、まず63年6月定例会におきまして議決された宮渕浄化センター防臭工事請負契約につきましては、ダクトの設置工を478 mから 604mに増工事をすることに伴いまして、請負金額を1億 9,600万円から2億3万円に変更しようとするものであります。

 次に、63年第2回臨時会において議決をされました消防本部庁舎新築主体工事請負契約につきましては、予想外の大量の地下水の出水が生じ、難工事となったため、竣工期限を昭和64年3月20日から平成元年7月10日に変更しようとするものでございます。

 次に、市有財産の処分3件について申し上げます。

 まず松本臨空工業団地建設用地につきましては、7万9,472.53?を7企業に24億1,207万3,190円で処分しようとするものでございます。

 次に、中山住宅団地建設用地につきましては、62年度に続く第2期の分譲でございまして、109 区画2万9,027.43?を13億 1,807万 7,220円で処分しようとするものでございます。これで前回と合わせて全体分譲計画面積の約60%を処分することになります。

 次に、宮渕浄化センターの敷地の一部の処分につきましては、長野県が計画をしております奈良井川改修工事に宮渕浄化センターの敷地の一部がかかり、このほど国・県との協議が整い、6,540.24?を長野県に1億 6,447万 1,907円で処分しようとするものでございます。

 次に市有財産の処分について議決更正3件についてでございますがいずれも松本臨空工業団地建設用地の処分についての面積及び金額を変更しようとするものでございます。

 まず、63年2月定例会で議決をされまして、12月定例会で議決更正された用地の処分については、第2工区区画確定測量完了に伴い、面積4万1,800.09?を4万1,800.34?に、金額12億7,533万5,960円を12億7,534万 3,640円に変更しようとするものでございます。

 次に、63年9月定例会で議決をされ、12月定例会で議決更正された用地処分につきましては、処分先の1企業、協同組合の進出計画の縮小等に伴いまして、面積10万6,320.66?を9 万7,678.62?に、金額で32億 2,675万 9,260円を29億 6,199万 840円に変更しようとするものでございます。

 次に、63年12月定例会で議決をされた用地処分につきましては、第2工区区画確定測量に伴うもので、面積1万6,940.09?から1万6,940.84?に、また金額で5億 1,044万 4,200円を5億 1,046万 6,520円に変更しようとするものでございます。

 このほかの議案といたしましては、街路の再編成に伴う市道の廃止、公共性あるいは利用度の高い生活路線等の認定、変更、松原土地区画整理事業に伴い、換地処分をするため字の区域を変更をし、新しい大字を確定するもの、平成元年度に着手する市営土地改良事業の計画概要を定めるもの、平成元年度農業共済事業事務費の賦課総額及び賦課単価について定めるもの並びに農作物共済、蚕繭共済及び園芸施設共済の無事戻しの実施について、昨年6月に「しいのみ学園」送迎委託車両が送迎中起こした自動車事故に関する和解について、それぞれ提案をしております。

 さらに報告議案といたしましては、地方税法の一部改正に伴う松本市市税条例の一部を改正する条例、中山地籍の土地を市道の新設用地とするための市有財産の取得、昭和天皇の大喪の礼の行われる日を休日とする条例につきましては、急を要したため、それぞれ専決処分をしたものでございます。

 以上、提出議案についての説明を申し上げましたが、この際、当面しております市政の懸案事項について申し上げます。

 まず、公設地方卸売市場建設事業の推進状況と卸売事業の構造改善事業の現況について申し上げます。

 公設地方卸売市場の建設事業につきましては、松本市民はもとより広く中信流通圏域の皆さんの期待を受けて昭和62年12月に起工式を行って以来、本年の9月完成、10月開場を目指して順調に工事が進んでいるところであります。この市場内には15の施設を配置しておりますが、このうち管理棟、青果付属棟、花き棟につきましては昨年8月完成をいたしました。また、市場の中枢となります青果・水産の卸売市場、中卸売場、事務室及び関連業者の入る主棟、そして水産冷蔵庫等の工事も予定どおり進捗しております。

 次に、青果及び水産の卸売業者の構造改善事業の状況について申し上げます。

 この両業界の構造改善事業は市場建設の最大の課題でありまして、国・県の指導は言うまでもなく、開設者の私といたしましても、市場開場までには何としても達成いたしたいと願いまして、昨年5月に両業界の代表へ強く要請をし、業界からも協力する旨の約束をしていただいたところでございます。

 その後、青果につきましては、紆余曲折はありましたが、一印株式会社長野県合同青果と株式会社長印との間で、長印松本支社を分離をして合併する内容の覚書が取り交わされ、新会社を設立のための準備が進められておる状況でございます。

 また水産につきましても、構造改善の必要性を十分理解をしていただきまして、積極的に取り組んでいただいた結果、昨日、株式会社マルイチ産商と株式会社丸魚松本合同魚市場との間で念願の構造改善の話し合いに入ることで合意をされました。

 これによりまして、当初により要請してまいりました水産2社で入場する見通しがついたわけでございます。このことは関係者の理解と協力のたまものでございますし、これを機に一層新市場開場へのはずみとなることと思います。

 いずれにいたしましても、青果、水産とも構造改善の話し合いが前進した今、市民のための市場の開設が果たせるように今後とも議会を初め関係皆様方の特段のご理解、ご協力をお願い申し上げる次第でございます。

 次に、県営松本空港の拡充整備についてでございます。

 県営松本空港の拡充整備につきましては、関係地区から同意をいただく際提出されました条件、要望事項に対する県及び市の考え方につきまして、昨年末に地区対策委員会委員長に提示をし、現在は本年度末を目途に正式同意が得られますよう鋭意取り組んでおるところでございます。また、来年度は国の平成2年度予算獲得に向けて、県と一体となって地元対策に万全を期してまいりますので、議会におかれましても一層のご協力のほどをお願いを申し上げます。

 次に、基幹図書館の建設について申し上げます。

 この問題につきましては、昨年来、議会を初め市民の皆様方から大変ご心配をいただきましたが、専門家の調査結果等を踏まえまして、教育民生委員会でご了承をいただいたとおり本市にふさわしい規模、機能を持つ基幹図書館を現在の図書館の北側に建設するため、平成元年度から着手してまいります。基幹図書館には旧開智学校資料収蔵庫も設置をするものでございまして、図書館の施設内容につきましても、21世紀を展望した市民要望に十分対応できる機能を備えたものにしてまいりたいと考えております。

 次に、社会体育施設の整備について申し上げます。

 まず、陸上競技場の建設について申し上げます。体育施設再配置事業に関連をいたしまして懸案となっております陸上競技場につきましては、これまで建設場所につきまして慎重に検討しておりますが、このたび沢村3丁目地籍の新池とその隣接地を建設候補地と決定をいたしました。施設内容は、1周 400m6コースのトラックとフィールド競技もできるものとして整備をし、さらにフィールド内には大門沢川の洪水対策を兼ねた機能をも取り入れた施設としていきたいと考えております。

 今後、地権者を初め議会、競技団体等の関係者の皆様のご理解、ご協力を得ながら、一日も早く建設ができますよう努力をしてまいりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、松本市野球場の建設について申し上げます。

 市有地と県有地との交換によりまして松本市の所有となりました浅間温泉にあります松本市野球場につきましては、市民要望に十分こたえられる、時代に即応した施設として整備をするために平成元年度から全面改修を行ってまいります。施設内容につきましては、財団法人日本体育施設協会へ委託して作成した「松本市野球場建設基本構想」を参考にいたしまして、議会、関係団体と協議を申し上げた中で、2万 5,000人以上の観客が収容可能で、照明施設等も備え、全国的規模の大会が開催できる施設を考えております。平成元年度には基本設計、実施設計を終了いたしまして、一部建設にも着手をして、平成3年度前半には供用開始してまいりたいと考えております。

 次に、総合体育館建設について申し上げます。

 本市のスポーツ普及振興の中心拠点として位置づけております総合体育館は現在設計中でありまして、本年10月からいよいよ建設に着手していく予定でございます。この総合体育館は21世紀を展望した生涯スポーツ時代に備え、市民の健康と体力の増進のために旧県営総合運動場跡地へ平成3年秋の開館を目標に建設していく考えでございます。また、規模は現在の総合体育館の2倍以上で、観客席もバレーボール等の国際試合の場合は約 6,500人収容できるもので ありまして、市民の日常の屋内スポーツ活動はもちろん、大規模な屋内スポーツ大会や文化的イベントにも十分対応できる機能等を備えた施設にしてまいる所存でございます。

 次に、農業生産体質強化について申し上げます。

 我が国の農業は、昨年2月のガット勧告受け入れによる農産物8品目並びに6月の日米両国の合意に基づく牛肉、オレンジの輸入自由化によって、いまや一大転機を迎えておりまして、国際化の波に打ち勝つ足腰の強い農業の確立が今ほど求められておるときはございません。しかしながら現状では一層兼業化が進み、農業従事者の高齢化、農産物需給の不均衡など幾つかの多様な課題を抱えております。そこで、このような厳しい条件の中で国民の食糧の安定供給に努めることを基本に、生産性の向上とコスト意識に立脚した農業の確立を図るため数々の施策を行っていく考えであります。

 まず、農業生産基盤の一層の整備促進を図ることを初め中核的担い手農家の育成、特に土地利用型農家の担い手の経営規模拡大を積極的に進めるために、市単独事業といたしまして新たに担い手農家の規模拡大事業を実施してまいります。また、スイカの集出荷施設を初めとする近代化施設の整備、農業集落排水処理施設の供用開始等農村環境の整備充実など農業の生産体質強化にも努めてまいります。同時に、健全な森林の育成、森林資源の確保を図るために新林業構造改善事業の推進にも積極的に取り組んでまいるつもりでございます。

 次に、北松本立体交差事業について申し上げます。

 懸案となっております北松本立体交差事業につきましては、地元関係者の深いご理解のもとにアンダーパス方式、道路幅員など基本的な事項の了解が得られましたので、この1月26日に計画線の提示を行いました。今後の取り組みといたしましては、平成元年度に都市計画決定を行い、事業認定を受けた後、平成2年度には本格的に事業に着手してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、長野厚生年金健康福祉センターについて申し上げます。

 本市が積極的に誘致を図った結果、社会保険庁が芳川村井町地籍に昭和62年3月から建設を進めておりました長野厚生年金健康福祉センターがこのほど完成をし、4月に開設の運びとなりました。当施設は総面積が3万 2,295?の敷地に、会議室や体育館、宿泊施設等を備え、5階建て、延べ面積 8,709?の建物を配置をし、さらに流水プール、テニスコート、スケートリンクなどで構成する多目的複合施設でありまして、用地費を含めた総事業費は47億円に上り、全国で8番目の施設として開館するものでございます。厚生年金保険の被保険者や年金受給者を初め市民の皆さん、県民の皆様の健康福祉施設として積極的な利用が図られるとともに、本市の観光振興にも大きく貢献するものと期待されるものでございます。この施設の誘致及び建設に際しまして大変ご協力をいただきました地権者の皆様、関係者の皆様方に対しまして、この機会に心から感謝を申し上げる次第でございます。

 次に、道路整備について申し上げますと、道路は経済活動や市民生活を営む上で最も基本的な都市基盤でございます。本市もこの考え方に基づきまして、第4次基本計画に沿って道路整備を進めておりまして、おかげさまでその成果も着々と上がっております。平成元年度は、特に国・県では松本トンネルとして予算づけされています(仮称)城山トンネル関連道路の整備と県営松本空港に関する道路整備に積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上、本日提案申し上げました議案等につきまして説明を申し上げましたが、今会期中には昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除及び職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条例及び教育委員会委員の任命につきまして、追加提案申し上げる予定でございます。

 また、議案以外のものといたしましては、市長の専決処分事項の指定にかかわるもの3件を報告申し上げております。

 なお、ただ今説明申し上げましたもののうち、予算につきましては、さらに担当部長から説明を申し上げますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。



○議長(窪田稔君) 深沢企画財政部長。



◎企画財政部長(深沢豊君) 〔登壇〕

 予算関係につきまして補足説明を申し上げます。

 最初に、議案第27号から42号までの当初予算につきまして説明を申し上げます。別途、当初予算説明会をお願いしておりますので、要点のみご説明を申し上げてまいりたいと思います。

 お手元に縦長の資料で平成元年度予算説明資料と、それからもう一冊、平成元年度当初予算主要事務事業説明資料ということで、括弧をいたしまして新規事務事業と制度を拡充したものを中心にと、こういう資料を当初予算の関係で2冊お配りしてございますが、あとの方の資料は若干主要事業につきまして説明を加えてございます。参考にご使用いただきたいと思います。きょうの説明は最初に申し上げました平成元年度予算説明資料、この方で説明を申し上げてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 1ページをお開きいただきたいと思いますが、各会計別の予算額でございますけれども、63年度予算が括弧書きをしてございます。これは63年度当初が骨格予算でございましたので、括弧の中に6月補正現計の予算額を申し上げてございます。説明はこの括弧の予算額との対比で申し上げてまいりますので、そのようにお願いをいたしたいと思います。なお、括弧のない部分につきましては、6月の補正がなかった部分でございますので、そのままごらんをいただきたいと思います。

 それでは、予算規模でございますけれども、先ほど市長が申し上げましたが、一般会計では428 億 8,400万ということで増減額が16億 3,345万円でございます。前年対比4%の増でございます。前年度は 3.9%でございました。

 次に特別会計でございますけれども、15会計でございますが、主なものについて申し上げます。上から5番目に下水道事業がございますが、増減額のところで申し上げますが、括弧の中で12億 3,044万円の減でございます。これは両島処理場の8系列のうち1系列が完成したということの減が大きな要素でございます。

 その次の地方卸売市場でございます。増減のところで7億 533万円の増でございますが、これは新市場の建設にかかわるものでございます。

 3つほど飛びまして中央駐車場事業がございますが、大きく21億 5,092万円の増でございますが、これは大手の新駐車場の建設に取りかかる関係の増でございます。

 4つほど下で松本臨空工業団地の建設事業がございます。大きく19億 8,260万円減額になっておりますけれども、造成工事が終盤になっておりますので、減になっているものでございます。

 合計いたしまして、比較の欄で3億 6,559万 9,000円と、水道を含めまして減となっておりまして、全会計では前年対比 0.4%の減ということになっております。

 次のページをお願いしたいと思いますが、一般会計の歳入について申し上げます。

 1番、第1款の市税でございますが、括弧の中で9億 7,870万円の増でございます。前年対比 3.9%でございます。前年度は 6.4%でございました。

 このすぐ下に2款の地方譲与税がございますけれども、7億 4,165万円の増となっておりますが、このうち7億円が税の電気、ガス税、これが地方譲与税に振りかわってまいっております。したがいまして、この7億円を市税にプラスをして伸び率を出しますと 6.7%の増、こういう伸び率になります。ちなみに地方財政計画では 5.7%を見込んでおります。

 1つ飛びまして、4款のゴルフ場利用税交付金でございます。名称が娯楽施設利用税交付金からゴルフ場利用税交付金に変わっております。 1,150万円の増でございますが、新たに浅間カントリーを見込んで計上いたしてございます。

 2つほど飛びまして、地方交付税でございます。 9,500万円の減ということで市長申し上げましたように財政力指数が大変高くなってきておりますので、手堅く計上をいたしてございます。

 3つほど飛びまして国庫支出金でございますが、▲で2億 6,522万円でございます。これは住宅建設等の減によるものが大きい要素でございます。

 構成比で見ますと、やはり1番が税でございまして61.1%で、前年も同様でございます。2番目が国庫支出金でございまして 9.3%で、前年も第2位でございました。それから一番下が市債でございますが、これが3位でございます。4位がその上の諸収入と、こんな順序になっております。

 次のページをごらんいただきたいと思いますが、歳出でございますけれども、予算の大きいものから申し上げますが、中ほどからちょっと下に8款土木費がございます。 118億 6,726万円ということでございまして、前年対比では11億 8,743万円ほど減になっておりますけれども、これは住宅建設の関係が減になってございます。これが主な要素でございます。

 2番目には10款の教育費でございまして、これが大きく22億 4,342万円増となっておりまして、43.1%の増でございます。これは先ほど市長が申し上げましたように大型プロジェクト事業の増に伴うものでございます。

 それから3番目が3款の民生費でございまして、2億 9,004万円ということでございますが、これは母子寮の建設等によるものでございます。

 次のページをお願い申し上げます。性質別でございますけれども、歳出を性質別に分けたものでございまして、最初に義務的経費でございますが、 4.1%の伸びでございます。人件費におきましては 3.4%ということで、地方財政計画では 3.9%を見込んでございます。一番下に公債費がございますが、 9.9%ということで徐々にこれがふえてまいっております。

 投資的経費でございますが、 3.9%の伸びでございますが、普通建設事業の中で補助事業が減りまして単独事業がふえているわけでございますが、補助事業は先ほども申し上げたように住宅建設の減が大きな要素でございます。単独の方で20億 5,845万円ほどふえてございますが、これが先ほどやはり申し上げました総合体育館、野球場等が優良起債を取り込みまして単独事業を入れている関係の増でございます。

 その他の経費の中では中ほどに積立金がございますが、 8,143万円ほどふえてございます。

これも先ほど申し上げております「ふるさと創生」に伴います美しいまちづくり基金 8,000万円の影響でございます。

 次のページをお願いしたいと思います。一般会計の概要、歳入から申し上げたいと思いますけれども、この説明に入ります前に、先ほど市長から申し上げました消費税関係につきまして、予算措置を総括的にここで申し上げたいと思いますが、まず歳入でございますけれども、使用料とそれから手数料の一部、これが課税の対象になるわけでございますけれども、消費税の転嫁によりまして増となっている額でございますが、一般会計では 2,466万円でございます。

それから特別会計と水道会計を足しまして1億 7,479万円でございます。それぞれ見込みまして歳入に計上をいたしてございます。

 それから歳出でございますけれども、市が購入をいたします諸物品、それから工事請負費等上がってまいるわけでございますけれども、当面この当初予算におきましては、業者との間に請負関係を生じます工事請負費あるいはそれに関係する委託料、これを中心に上乗せをしてございます。その額が一般会計では2億 7,685万円でございます。それから特別会計、水道会計を合わせまして2億 8,324万円となっております。それぞれ歳出に計上をいたしてございます。

 なお、消費税関係につきましては、当初予算説明会の折に細かくご説明を申し上げたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは歳入について申し上げますけれども、主な内容の欄で●をしてございますのが新規事業でございます。それから▲で表示をいたしてあるものがございますが、これは前年度の主な事業を表示してございますので、▲で減額の表示でございますので、ごらんをいただきたいと思います。

 それでは最初に市税でございますけれども、比較の欄で9億 7,870万円でございますが、税制改正の減収分を見込みまして計上をいたしているわけでございますが、63年度の減収分につきましては、個人市民税の税率改正によりまして1億 8,040万円が減収となっております。なお、先ほどからのご説明でも申し上げておりますが、電気、ガス税の廃止に伴いまして、あるいはまたたばこ消費税の税率改正によりまして7億 2,410万、これが減となっておりまして、合計いたしまして9億 450万円が減収見込みとなっております。

 なお、62年度の税制改正に伴いまして元年度の適用分がございます。この減収分が1億 560万円ございまして、これを今の9億 450万円に足しますと10億 1,010万円というような税の減収になるわけでございまして、これを見込んで計上をいたしてございます。

 個人市民税でございますが、伸び率だけ申しますと 3.2%を見込んでございます。法人につきましては、18.9%を見込んでございます。固定資産税では4.4%を見込んでございます。

 2つほど下へまいりまして、たばこ税でございますが、これが従来は「市たばこ消費税」という名称でございました。これが変わっておりますが、9億 1,660万円につきましては11カ月分を見てございます。2つほど下に、旧法によります市たばこ消費税 8,890万円を見てございますが、1カ月分については旧法で措置をいたしてございます。たばこ消費税の納付が1カ月おくれの関係でございます。

 その下に電気とガスが旧法で表示をしてございますが、これも検針が2月おくれということでございまして、4、5月分がここで計上をいたしてございます。あとは消費譲与税に振りかわっているものでございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、2款の地方譲与税でございます。消費譲与税7億円でございます。これは先ほど申し上げたものでございまして、ルールによりまして7億円を見込み計上してございます。

 それから2つほど飛びまして、4番目のゴルフ利用税交付金でございます。 1,150万円でございますが、松本カントリーのほかに新規に浅間カントリーを6月オープンを見込みまして計上をいたしてございます。

 それから2つほど飛びまして地方交付税でございます。内訳で普通交付税で1億円でございまして、これはルールによりまして試算をいたしまして前年度同額計上いたしてございます。

特別交付税につきましては、減額をいたしてございますが、前年度水道の高料金対策がございまして、これが1億 4,500万円ございました。これを減額いたしまして見込み計上をいたしているものでございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、10款の使用料及び手数料でございます。1億24万円の増でございますけれども、この中では先ほど申し上げました消費税の転嫁によりまして増加する一般会計分 2,466万円がこの中に入ってございます。中ほどに教育使用料がございますが、先ほどのはかり資料館の観覧料86万円をお願いしてございますが、大人 200円、子供無料ということで、年間 4,300人を見込んで計上してございます。

 次に、11款の国庫支出金でございます。民生費の国庫負担金でございますけれども、先ほど市長から国庫負担率の問題につきまして申し上げたわけでございますが、元年度はその内容の一番上に福祉手当負担金がございます。この福祉手当負担金と、1つ飛びまして生活保護費負担金、これが従来10分の7でございましたが、これが5%復元をいたしまして10分の 7.5となったわけでございまして、この予算は復元後で計上をいたしてあるわけでございますが、その額が、福祉手当では増加した額が 285万円でございます。生活保護費の方は 4,194万円となりまして見込み計上をいたしてございます。

 以下、国庫支出金、それから県支出金につきましては歳出との関係がございますので、説明を省略させていただきます。

 11ページをごらんいただきたいと思いますが、11ページの中ほどに13款で市債がございます。5,004 万円ほどふえてございますけれども、それぞれ●が新規事業に伴います起債でございますけれども、一番下から4行目に地域総合整備事業債ということで、これが本年度は18億 8,010万円ということで大きくふえてございます。元利償還金のおおむね3分の1を普通交付税で措置をするという、大変優良な起債でございます。まちづくり事業債あるいはふるさとづくり事業債ということで呼ばれておりますけれども、これを以下に申し上る事業に取り入れてございます。南部社会教育関係施設、金額省略させていただきすが、それから基幹図書館、次のページをおめくりいだたきまして総合体育館、それから(仮称)松本市野球場、それから(仮称)美須々屋内運動場、それぞれ新規に充当をさせていただいております。

 次に、13ページをお願いしたいと思いますが、歳出について申し上げてまいりたいと思いますが、2款の総務費でございます。2億 2,983万円の増でございます。一番下に企画費がございますが、1億 125万円の増でございますが、説明の一番下に ●で、21世紀に向けての豊かな松本市づくり基礎調査ということで 820万円をお願いしてございますけれども、これは平成2年に基本構想、それから基本計画の改定の年であるわけでございます。これに先立ちまして、必要な基礎調査をするためにお願いをしているものでございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、一番上に美しいまち松本づくり事業費でございます。先ほど市長から申し上げたとおりのものでございますので、基金に新年度 8,000万円をお願いするものでございます。

 次に、1枚飛びまして16ページをお願いしたいと思いますが、一番上に3款の民生費がございます。2億 9,004万円ということの増でございますが、中ほどに老人福祉費がございます。

説明欄で老人入院見舞い金給付事業 181万円を計上してございます。先ほど市長申し上げたとおりでございますけれども、入院10日から30日の方には 5,000円、それから31日以上につきましては1万円の寄附を申し上げていきたいということで、65歳以上の寝たきり老人、ひとり暮らし老人を対象にいたしまして 219人を見込んでございます。

 2つほど下に老人家庭奉仕員の派遣事業でございますが、派遣回数をふやす、内容充実を図るために19人を22人、3人の奉仕員をふやして充実を図っております。

 2つほど下に寝たきり老人中期保護事業54万円、それから4行ほど下に痴呆性老人中期保護でございますが、寝たきり老人あるいは痴呆性老人の施設への一時的な保護制度につきまして、保護期間の拡充など内容の充実を図っているものでございます。

 すぐ下に高齢者ディ・ホームの事業、これも市長申し上げましたが、真寿園の隣に定員8人で平成2年に開所を予定し、建設をするものでございます。それぞれ県の補助金を見込んでございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、中ほどに児童厚生施設費がございます。上から5行目に寿児童センターの建設でございますが、旧寿出張所の跡に建設をするものでございます。平成2年開所を予定しておるものでございます。国庫補助金、それから起債を見込んでございます。

 2つほど下に母子寮の移転改築がございます。これも平成2年入寮を見込み、建設をするものでございます。それぞれ国庫補助、起債を見込んでございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、一番上に保育所の建設費で岡田保育所の移転改築事業で設計料をお願いをしてございます。

 中ほどに4款の衛生費でございますが、 9,654万円の増でございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、上から3つ目に環境衛生費で家庭雑排水対策費でございます。 806万円を計上いたしてございますが、これが小型合併処理槽に対します新たに設けます制度でございますが、国の補助、それから県におきましても元年度より補助制度を設けることで今進められております。したがいまして、国・県・市がそれぞれ補助をして環境整備を図るものでございます。

 次に、1枚飛びまして21ページをお願いを申し上げます。6款の農林水産業費でございますが、 3,973万円の減でございますけれども、2つほど下に農業構造改善事業費が1億 717万円減となっておりますが、中ほどに中信平開発事業費で、ほ場整備事業が終わってまいりましたので減になっている要素が主なものでございます。

 その下に林業費がございます。林業の整備では補助事業で白張稲倉線、栗の木線等を補助事業に取り込みまして、整備をするものでございますし、その下に大仏入線、これを単独で整備に着手するもの 500万円を新たにお願いをしております。林業につきましては、県補助金を計上してございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、中ほどに園芸費がございます。説明の欄のそ菜花き振興費の中で加工トマト生産振興対策事業、これは早期出荷を促進するためのマルチの購入に助成をするものでございます。

 下へ4行ほど飛びまして、低コスト肉用牛の生産特別事業がございます。これも元牛の導入に伴います利子補給でございますが、それぞれ輸入の自由化に伴います事業に対するものでございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、中ほどに商工費がございますが、1億 9,004万円ほどの減でございますが、これは中小企業金融対策の預託金の減が主なものでございます。商工業振興費で商業振興費の中に商業立地計画作成事業補助金 200万円を計上いたしてございますが、これは現在大型店問題がいろいろ言われているわけでございますけれども、大型店の立地計画を見直すための経費、補助金でございますけれども、 200万円を新たにお願いを申し上げております。

 次のページをお願いしたいと思いますが、中ほどに観光費がございます。説明の中ほどに三城地域整備事業でオートキャンプ場の増設工事費をお願いしてございますが、大変オートキャンプ場好評でございまして、利用者が多いわけでございまして、14サイトを新年度ふやしたいということで、32サイトが46サイトになるものでございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、8款の土木費でございます。大きく11億 8,743万円減でございますが、先ほどから申し上げているように住宅建設の予算ペースでの減が主な理由でございます。交通安全施設等整備費でございますけれども、路線別に幾つもございますが、主なものだけ申し上げてまいりますが、下から4行目ほど上に●で(仮称)筑摩歩道橋がございます。 618万円計上してございますが、これは松商グラウンドの東側付近に歩道橋を設置いたしまして、筑摩の方から市街地に通う、あるいは学校に通う皆さん方の安全を確保するためのものでございまして、元年度は設計の額をお願いしてございます。

 次のページをお願いしたいと思います。上から3番目に道路新設改良費がございますが、内容は次のページをお願いしたいと思いますが、27ページをお願い申し上げます。上から3行目に(仮称)城山トンネル関連事業が2億 1,200万円計上をしてございます。これは城山トンネル工事に伴いまして工事用道路を新設するものでございますが、工事が終了後は市道として供用をするものでございます。白瀬の川東19号線から山田へ通ずる道路を新設するものでございます。用地は市が取得をいたしまして、工事は県とアロケーションで実施をするものでございます。

 1つ飛びまして、その下に空港関連事業費がございまして、 6,085万円を計上してございます。これは周辺6路線でございますが、そのうち5路線につきましては設計料を計上いたしてございまして 1,689万円でございます。あとの1路線につきましては、工事費 4,396万円をお願いを申し上げております。

 中ほどに橋梁新設改良費がございますが、●で緊急中央道整備事業費がございます。これは(仮称)両島橋の橋の新設にかかるものでございます。元年度は橋台を1基設置をするものでございます。歳入で国庫補助を計上してございます。

 その下に単独橋梁がございますが、北荒井橋、これは神林でございますが、鎖川の改修に伴いまして、県とアロケで実施をするものでございますし、その下は(仮称)穴田橋でございます。原でございますけれども、温心寮の入り口、温心寮からずっとおりてまいりまして、直に254 にかけまして橋をかけていくものでございますが、元年度は測量設計について 670万円を計上いたしてございます。

 次のページをお願いしたいと思います。一番下に街路事業費がございますが、国庫補助街路事業費でございます。●で埋橋浅間線でございます。やまびこ道路の先線、松電ストアまでの間でございますが、建物の補償、用地取得にかかるものでございます。2億円の計上でございます。出川高宮線につきましては事業が完了してまいっておりますので、減額となっております。国庫補助、起債を見てございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、下の方に公園費がございます。国庫補助公園整備事業でございますが、新規に松原中央公園、松原団地内でございます。桐緑地、中原でございます。棚峰公園、中山住宅団地内でございますが、それぞれ国庫補助を取り込みまして新規に進めるものでございます。国庫補助、起債を見てございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、土地開発費の関係でございまして、中ほどから少し下に旧地方事務所跡地の関係費をお願いしてございますが、●で旧地方事務所等跡地整備事業でございまして 2,060万円でございますが、跡地を当面、多目的広場といたしまして整備をする経費をお願いしているわけでございますが、2年計画で元年は芝張り等を中心に工事をするものでございますし、2年には植栽等を整備するというものを計上してございます。

 その1つ飛びまして、重点地区景観形成計画策定事業委託料でございますが、63年度に基本計画を策定いたしまして、続いて重点地区の地区別計画を策定するものの委託料をお願いしているものでございます。

 次に区画整理費でございますが、31ページの方をお願いしたいと思います。一番上に単独で中央西土地区画整理事業を申し上げてございます。1つは地下駐車場調査委託料 330万円を計上してございますが、25m道路の地下への駐車場の可能性、事業費、採算性等専門家に調査を委託するものをお願いしてございます。

 その下に、ふるさとの顔モデル事業調査委託料でございますが、中央西の仕事を進める中で街路、広場などグレードの高い特徴のある造成をするための計画づくりを委託するものでございます。 371万円を計上いたしてございます。

 それから下の方に住宅建設費でございますが、大きく11億 5,698万円の減となっております。補助事業で9億 1,535万円、単独で2億 4,571万円の減でございますが、予算ベースで全体で86戸が前年度より減額となっておりますもとでございます。

 次のページをお願いしたいと思います。9款の消防費が中ほどよりちょっと上にございます。一番下の方に、下から3行目に(仮称)西南消防署出張所の建設がございます。庁舎の設計だけをここではお願いしてございますが、平成2年を建設の予定としてございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、上から2行目に丸の内消防署移転新築事業費を計上してございます。今の税務署の南隣に用地を取得するものでございますが、元年に用地取得をいたしまして、2年、3年で設計建設を進める予定のものでございます。

 10款の教育費でございます。大きく22億 4,342万円の増でございますが、これは総合体育館等大型プロジェクト事業の取り組みによるものでございまして、次のページをお願いしたいと思います。中ほどに小学校施設費でございまして、これは先ほども市長からもご説明申し上げておりますように岡田小学校の増築2クラスでございます。その下に源池小学校のプール改築がございます。両方とも国庫補助、起債を取り込んでございます。中山の小学校は単独で校庭の拡張を計上いたしてございます。

 1つ飛びまして、芝沢小学校大規模改修事業でございます。屋根、受水槽等を改修するものでございますが、国、起債を見込んでございます。

 一番下に小学校の排水設備とございますが、計画的に改修を進めてまいる予算をお願いしてございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、35ページでございますが、中ほどに中学校学校施設費がございます。これも高綱中学校の改築、特別教室でございます。丸の内の体育館、それからプール、それぞれ国庫補助起債を見込んでございますが、それから同じく排水設備につきまして 649万円お願いをしてございます。

 それから社会教育総務費でございますが、次のページでお願いをしたいと思います。これも既に説明がございましたですが、南部社会教育関係施設費、平成2年開館を予定をして建設をするものでございます。

 その下の基幹図書館でございます。平成元年、2年に建設をいたしまして、3年に移転、開館、こういう予定で進めてまいるものでございます。起債は、まちづくり事業債を予定してございます。その下に美術館研究費を55万お願いをしてございます。

 次に岡田公民館、63年度用地を取得いたしまして、建設を元年度計画するものでございます。これも国庫補助、それから起債を見込んでございます。

 下の方に図書館費がございますが、大きく 6,041万円増でございます。基幹図書館の建設に合わせまして図書館の業務をコンピューター化するものでございますが、元年は資料の入力を委託するものでございまして、 1,740万円を計上してございます。

 その下に南部図書館の資料の整備でございますが、 4,001万円でございます。5万冊の図書を用意するものでございますが、元年2万 5,000冊、2年に1万 5,000、3年に1万と、こういう計画で整備を進めてまいるものでございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、文化費でございまして、中ほどにはかり資料館の管理運営費がございます。先ほど歳入で説明申し上げましたが、歳出では展示用の資料、初度調弁を 1,055万円のうち 718万円お願いしてございます。あと管理費で 337万円を計上をいたしているものでございます。

 3行ほど飛びまして、伝統的建造物実態調査費をお願いしてございますが、これは明治年間までに建設をされ増築のない建物について調査把握いたしまして記録保存をするものでございます。元年度は第1次調査といたしまして市街地部を行うものでございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、体育施設費でございまして10億 8,872万円の増でございます。これも先ほどから申し上げております総合体育館等大型プロジェクト事業に着工する予算でございます。体育館につきましては、全体事業費が39億 7,000万円でございます。

 まちづくり債を取り入れてございます。

 1つ飛びまして、島立体育館がやはり国庫補助、それから起債を取り込んで元年度建設でございます。

 その次に松本市野球場がございますけれども、これも元年から3年計画で建設するものでございますが、全体事業費は30億円でございます。これはふるさとづくりの起債を取り入れて実施をいたすものでございます。

 その下に(仮称)美須々屋内運動場がございます。これは美須々排球場の敷地に建設をするものでございますが、バレーとテニスにつきましては4面が取れます。ゲートボールにつきましては2面ということでございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、13款の諸支出金でございます。水道への支出金でございますけれども、3行目に水道管理棟整備分ということで 5,300万円を新規にお願いしてございますが、水道局が島立の庁舎に増築移転することに伴いまして繰り出すものでございますが、過去、東庁舎を建設いたした際に水道局から 5,300万円の建設負担金を一般会計に納入をいただいてございます。その額をいたすものでございます。

 次のページをお願いしたいと思います。40ページでございますけれども、債務負担行為を新規にお願いしてございます。二子児童センターの用地を、二子小学校の前でございますが取得をするものをお願いしてございます。非補助維持管理事業、それから農道整備事業につきましては農林漁業の予算にかかるものでございます。公営住宅の建設事業につきましては、国庫債務で翌年度にわたるものをお願いを申し上げております。それから基幹図書館、それに伴います管理委託、それから総合体育館の建設、それに伴います管理委託、1つ飛びまして野球場の建設と管理委託でございますが、それぞれ2年度以降にわたります事業費について債務負担行為をお願いしてございます。

 下から3行目に陸上競技場建設事業用地の借り上げと補償がございますが、これは沢村3丁目へ 400mトラックを新たに新設するものでございますけれども、この施設は国の多目的遊水池事業とあわせて建設を行うものでございまして、国とのまだ事業費の経費配分が決まっておりませんので、当面用地の借り上げと物件等の補償につきまして債務負担行為をお願いを申し上げているものでございます。

 次に41ページをお願いしたいと思いますが、特別会計でございますが、主なものだけ申し上げてまいりたいと思います。

 まず松本城につきましては、歳出の中ほどに北濠土塁改修工事が 5,665万計上をいたしてございますが、裁判所の前手の道路でございます。宮渕新橋上金井線の街路事業にあわせまして土塁土手の部分を自然石によります整備を行うものを計上いたしてございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、国民健康保険特別会計でございます。この会計につきましては、医療費の伸び等が明確でございませんので、当初予算では63年度の最終見込みを基本に編成をしてございます。6月、税の見込みもわかってまいりますので、国の動向等見ながら、また6月必要な補正をお願いを申し上げていくものでございます。

 歳出の方では、中ほどに先ほど申し上げました育児手当を廃止をいたしまして助産費に組みかえてございます。1件支給額13万円が13万 3,000円となっておりますが、これが改正の点でございます。

 1枚飛びまして、44ページをお願いしたいと思いますが、下水道事業特別会計でございまして、大きく12億 3,044万円の減でございます。この理由は両島の処理場1系列が完成したことと、もう一つは宮渕の汚泥処理場槽が完成をしてございますので、大きく落ちているわけでございます。

 歳入では13.9%の使用料のアップをお願いをしてございます。この額が1億 9,746万円になりますけれども、なおこれに消費税分が上乗せになりまして、その額が 4,362万円でございますけれども、合わせますと17.2%の改定率になるものでございます。

 次のページをお願いしたいと思います。中ほどより下に特定環境保全公共下水道事業費をお願いしてございます。南栗が完成をいたしまして、元年度は認可区域を拡大いたしまして、笹賀、神林、今井、和田の地区に着手をしてまいります予算を計上いたしてございます。

 次の地方卸売市場特別会計でございますが、これにつきましては10月新市場が開場いたしますので、半年分ずつ現市場、それから旧市場の予算を計上をいたしてございます。新市場の管理分は 8,779万円でございます。

 次に、飛びまして48ページをお願いしたいと思いますが、一番上に駐車場事業特別会計がございますけれども、大きく21億 5,092万円の増でございます。これは歳出のところにございますが、新市場の建設費をお願いしてございますが、この秋から建設にかかるものでございまして、建築工事費を6億 7,424万円、用地補償を13億 8,400万円ということでお願いをしてございます。開場は平成2年の後半を目標といたしまして進めていくものでございます。

 次に50ページをお願いしたいと思いますが、一番上に本郷観光施設事業特別会計がございます。この会計につきましては、国民宿舎をこの元年、2年にわたりまして改築をいたしますものでございますので、営業の方は休業となるわけでございますが、宿舎の改築費を、中ほどにございますが、予算で1億 5,355万円、債務負担行為で3億 9,842万円をお願いを申し上げているものでございます。開場は平成2年の7月を予定をいたしてございます。

 一番下に臨空団地の会計がございます。19億 8,260万円の減でございますが、先ほど申し上げたように造成工事が終わっている関係でございまして、次のページをお願いしたいと思います。中ほどに造成事業費で6億 774万円をお願いしてございますが、第3工区を中心にいたしまして工事費を計上いたしてございます。

 一番下には農業集落排水事業特別会計でございまして、前年度工事を終わりまして元年6月から供用を開始するものでございますが、管理費を計上をいたしてございます。

 以上で平成元年度の予算の説明を終わらせていただきます。

 続きまして、63年度2月補正予算の概要をかいつまんで申し上げたいと思います。63年度2月補正予算の概要という資料をごらんいただきたいと思います。

 1ページをごらんいただきますと、一般会計では補正額が1億 9,780万円ということで、前年度比では 0.3%の減でございます。特別会計につきましては、全会計補正をお願いしてございまして、主なものでは上から3番目に老人保健が3億 5,632万円の減でございます。ずっと下へまいりまして、7行目ほど下へまいりまして中央駐車場がございます。2億 341万円の追加をお願いしてございます。1つ飛びまして住宅団地の建設でございますが、3億 4,304万円の追加をお願いしてございます。全体では 4,049万 2,000円の追加でございまして、 2.6%の伸びでございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、一般会計の歳入でございます。主なものを申し上げてまいりますが、市税では3億 9,900万円の追加でございます。4つほど飛びまして国庫支出金でございますが、1億 6,134万円の減額でございます。1つ飛びまして財産収入でございますが、2億 7,073万円の追加でございます。一番下の市債では4億 127万円の減額でございます。

 次のページをお願いいたします。歳出の主なものでございますが、2款の総務費でございます。3億7,848万円の追加をお願いしてございます。下の方で土木費でございますが、4億3,718万円の減額でございます。教育費では3億 6,229万円の追加をお願いしてございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、歳入の主なものでございますが、市民税でございます。3億 8,450万円の追加でございまして、これは法人の所得の伸びによります追加でございます。3億 2,540万円でございますが、前年同期に比較いたしまして14.9%の増でございます。

 7款の地方交付税でございますが、 2,000万円を計上してございます。これは先ほどの1億円のうちの 2,000万円でございますので、お願いをしたいと思います。

 それから11款の国庫支出金でございます。下の方へまいりまして、国庫補助金では街路事業費の補助金が大きく3億 620万円減になってございますが、その下の緊急地方道路整備事業費の方へ一部振りかわっております減でございます。組みかえでございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、県支出金でございます。 2,273万円ほど減でございますけれども、説明の中で真ん中のところに畜産環境対策促進事業費の補助金が 1,511万円ございます。これは今井に計画をいたしました養鶏場の団地化を計画いたしたわけでございますが、地元との調整で事業が実施できなかったものの減でございます。

 13款の財産収入でございますが、売り払い収入でございます。駅周辺土地区画整理事業に伴います市有地の売り払い代金でございますが、3件でございます。

 次のページお願いしたいと思います。市債につきましては、それぞれ事業の精算によります減額でございます。

 次のページをお願い申し上げまして、歳出でございますが、2款の総務費でございますけれども、3億 7,718万円でございます。一番上の庁舎管理費追加の、この中にこの東庁舎の北側に駐車場の用地取得を2億 7,863万円、この中にお願いをしてございます。追加でお願いしてございます。それから美しいまちづくり 2,000万円につきましては、先ほどの歳入の関連でございます。

 それから民生費でございますが、中ほどに児童福祉費がございます。母子寮の移転改築事業費の用地取得費を 5,256万円お願いしてございますが、元年に建設をするものでございます。

 次のページをお願いしたいと思いますが、6款の農林水産業費でございます。農業改良費の中で畜産環境対策促進事業補助金 1,854万円でございますが、先ほど歳入でご説明申し上げました今井の養鶏団地の関連でございまして、歳出でも落としておるわけでございます。

 次のページをお願いしたいと思います。10款の教育費でございますけれども、5項の社会教育費で1億 3,129万円の追加でございますが、これは岡田公民館の用地の取得 2,500?のものでございます。それから6項の保健体育費では、スポーツ施設整備基金の積み立てを2億 4,200万円計上してございますが、これを足しますと、スポーツ施設整備基金は11億 8,600万円となります。これを原資に、これから大型スポーツ施設の建設に充当していくものでございます。

 次に10ページをお願いしたいと思います。債務負担行為につきましては、上の2つはそれぞれ予算化したものでございますし、公営住宅につきましては、歳出割合の変更によります限度額の変更でございます。繰越明許をお願いしてございますけれども、老人入浴施設改築事業でございます。これは浅間のせんきの湯でございますが、その下の公衆便所の管理費、これも関連でございます。地区の調整がおくれまして繰越明許をお願いするものでございますし、その下の単独新設改良事業費でございます。事由のところにございます5路線につきまして、河川協議あるいは用地交渉のおくれで繰越明許をお願いするものでございますし、単独橋梁につきましても2橋梁でございますが、河川協議等のおくれのためにお願いしております。

 次のページをお願いしたいと思いますが、新市街地開発事業でございます。梨ノ木外4地区でございますけれども、換地指定等のおくれから繰越明許をお願いするものでございます。消防本部庁舎につきましては、市長からも申し上げましたが、予想以上に出水が多かったことに伴いまして期間を要したわけでございます。繰越明許をお願いしてございます。教員住宅につきましては、入り口道路につきまして用地交渉のおくれでございます。

 次に12ページでございますけれども、特別会計でございます。主なものだけ申し上げますが、国民健康保険で1億 8,160万円の減でございます。その下の老人健康保険で3億 5,632万円でございますが、いずれも医療費の減によりますところのものが主なものでございますので、お願いしたいと思います。

 次に14ページをお願いしたいと思いますが、中ほどに中央駐車場がございます。2億 341万円の追加をお願いしてございます。これは用地取得費の追加をお願いしているものでございます。その下に住宅団地、中山でございますが、3億 4,304万円でございますが、予定よりふえたことによります追加でございまして、80区画が 109区画分譲できたわけでございます。

 次のページをお願いしたいと思います。中ほどに債務負担行為の変更をお願いしてございます。中山の新霊園の用地取得費でございます。用地交渉が詰まってまいりまして、債務負担行為の変更をお願いするものでございまして、限度額を2億円から9億円に増額をいただくものでございます。

 その下に繰越明許費で住宅新築資金の貸し付けでございますが、1件だけこれがおくれている関係でございまして、繰越明許をお願いしているものでございます。

 以上で、説明を終わらせていただきます。



○議長(窪田稔君) 山田水道局長。



◎水道局長(山田明君) 〔登壇〕

 引き続きまして、議案第43号 平成元年度松本市水道事業会計予算につきまして補足説明を申し上げます。

 お手元の平成元年度予算説明資料53ページをごらんいただきたいと思います。まず事業計画の概要につきまして申し上げます。なお、前年対比につきましては、6月補正後の数値との比較で申し上げますので、よろしくお願いいたします。

 まず総給水量でございますが、 2,821万 5,000立方メートルで、前年に比較いたしまして2万 6,000立方メートルの減でございます。有収水量につきましては 2,255万 8,000立方メートルで、前年対比6万 4,000立方メートルの増を見込んでおりまして、有収率につきましては 79.95%で、前年対比 0.3ポイントの増を見込んでおります。

 給水人口、給水戸数につきましては住宅建設等による増加を見込んでおります。また、工事関係につきましては、第5次拡張事業の終了、第3次改良事業の繰り延べ、または道路、河川、下水道等の他事業関連工事の減少等に伴いまして、前年に比較いたしまして全般的に減となっております。

 54ページをごらんいただきたいと思います。予算の概要について申し上げます。まず収益的収支でありますが、収入の水道事業収益は49億 8,829万4,000円で、前年対比4億2,374万3,000円の増となっております。この主なものでございますが、給水収益が1億 7,277万6,000円の増、他事業関連の給水管布設がえ工事負担金等2億 2,201万 6,000円の増であります。この給水収益の増につきましては、条例改正でお願いをしております消費税相当分が含まれております。

 次に、支出の水道事業費用は47億 7,615万 6,000円でございまして、前年対比2億 1,989万5,000円の増となっております。この主なものは他事業関連工事に伴う資産減耗費等が2億384万 7,000円の増、松塩用水受水費の消費税相当分 3,766万 8,000円が増となっております。また一方、人件費等につきましては、事務事業の見直しにより全般的に減となっております。また、営業外費用の中で消費税として 4,064万 6,000円を新たに計上をしてございます。収入から支出を差し引いた当年度純利益は2億 1,213万 8,000円で、前年対比2億 357万 8,000円の増となっております。

 次に55ページをごらんいただきたいと思います。資本的収支について申し上げます。まず資本的収入は15億4,356万7,000円で、前年対比6億 3,774万 3,000円の減となっております。この主なものは第5次拡張事業の終了、第3次改良事業の繰り延べ等による建設企業債5億3,600万円の減、他事業関連によります工事負担金1億 2,530万 8,000円の減であります。また、固定資産売却代金 2,220万 2,000円は庁舎利用権売却代金等でございます。

 次に資本的支出は24億 9,126万 8,000円で、前年対比6億 5,509万 4,000円の減となっております。主なものは、道路、河川、下水道等他事業関連の排水設備改良工事費1億5,791万1,000円の減、第3次改良事業繰り延べによる事業費2億円の減及び第5次拡張事業終了に伴いまして事業費4億 6,300万円が減となっております。また、新たに庁舎増築等整備工事費といたしまして 8,835万円を計上をさせていただいております。収入額が支出額に対しまして不足をいたします9億 4,770万 1,000円につきましては、損益勘定留保資金の過年度分から6億6,078 万円、当年度分から2億 8,692万 1,000円をもって補てんをすることといたしております。

 次に、議案第59号 昭和63年度松本市水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。昭和63年度2月補正予算の概要16ページをごらんいただきたいと思います。まず事業計画中、総給水量、有収水量につきましては、昨年来の異常気象等の影響によりまして計画水量を確保することは困難な状況でございますので、総給水量で12万 7,000立方メートル、有収水量で16万立方メートルを減じた計画変更とするものでございます。

 次に、収益的収支について申し上げます。収入の水道事業収益は2億 5,603万 9,000円増額をし、48億 2,086万円とするもので、主なものは他事業関連の給水管布設替等負担金2億 5,817万 9,000円の増でございます。支出の水道事業費用は2億 4,956万 3,000円増額し、48億 582万4,000 円とするものでございまして、主なものは排水管等の除却による資産減耗費2億 1,856万 6,000円の増、それから職員の退職手当等人件費 5,482万 5,000円の増でございます。収入額から支出額を差し引いた当年度純利益は 647万 6,000円増の 1,503万 6,000円となります。

 次に17ページをごらんいただきたいと思います。資本的収支について申し上げます。資本的収入は3億 8,495万 6,000円減額をし、17億 9,635万 4,000円とするものでございまして、主なものは団地、下水道等他事業関連工事負担金3億 3,407万 3,000円の減でございます。

 次に資本的支出は5億 597万 1,000円を減額し、26億 4,039万 1,000円とするものでございまして、主なものは道路、河川、下水道事業関連の排水設備改良費3億 3,308万 3,000円の減、団地関連等排水設備新設費1億 4,514万 8,000円の減でございます。

 中ほどでございますが、収入不足額の補てんにつきましては損益勘定留保資金の過年度分から3億 8,269万 8,000円を、当年度分から4億 6,133万 9,000円をもって補てんをいたすこととしております。

 以上で水道事業関係予算の補足説明を終わらせていただきます。



○議長(窪田稔君) ただ今、理事者からそれぞれ上程議案に対する説明がありました。

 以上をもって、本日の日程は終了いたしました。

 本会議は明3月1日から3月6日までの6日間、当初予算説明会並びに議案調査等のため休会し、3月7日午前10時再開の上、市政一般に対する質問を行います。

 なお、発言される方は所定の通告書に記載の上、質疑、質問とも3月2日正午までに提出願います。発言の順序はくじによって決定いたします。なお、質疑に限り、当日の追加通告を認めることになっております。その場合は通告順といたしますので、ご了承願います。

 本日の会議はこれをもって散会いたします。

 午後3時15分散会