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長野県 松本市

平成10年 12月 定例会 12月01日−01号




平成10年 12月 定例会 − 12月01日−01号









平成10年 12月 定例会



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 平成10年松本市議会12月定例会会議録

             第1号

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        平成10年松本市議会12月定例会が12月1日午後1時

       松本市議事堂に招集された。

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            平成10年12月1日 (火曜日)

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            議事日程 (第1号)

                     平成10年12月1日 午後1時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 議案第1号  松本市簡易水道事業の設置等に関する条例

      第2号  外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例

      第3号  松本市議会議員及び松本市長の選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例

      第4号  松本市市税条例の一部を改正する条例

      第5号  松本市農業共済条例を廃止する条例

      第6号  松本勤労者体育センター条例の一部を改正する条例

      第7号  松本市都市公園条例の一部を改正する条例

      第8号  松本市体育施設の設置管理等に関する条例の一部を改正する条例

      第9号  企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例

      第10号 平成10年度松本市一般会計補正予算(第3号)

      第11号 市有財産の取得について(新松本臨空産業団地南地区建設事業用地)

      第12号 市有財産の譲渡について(中山住宅団地公民館(建物及び土地))

      第13号 市道の認定について

      第14号 市道の変更について

      第15号 市道の廃止について

      第16号 松本地域広域行政事務組合規約の変更について

      第17号 松本地域広域行政事務組合の解散について

      第18号 松本地域広域行政事務組合の解散に伴う財産処分について

      第19号 松本広域連合の設置について

      第20号 西部環境衛生施設組合の解散について

      第21号 西部環境衛生施設組合の解散に伴う財産処分について

      第22号 松塩筑木曽老人福祉施設組合規約の変更について

    報告第1号  自動車事故に関する和解について

      第2号  自動車事故に関する和解について

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  議長  百瀬常雄君   副議長  松田 弘君

出席議員(38名)

      1番  赤羽正弘君      2番  大久保真一君

      3番  黒田輝彦君      5番  小岩井洋子君

      6番  平林軍次君      7番  下沢順一郎君

      8番  小林繁男君      9番  増田博志君

     10番  高山芳美君     11番  三村英俊君

     12番  神田視郷君     13番  上條洋幹君

     14番  渡辺 聰君     15番  武井福夫君

     16番  倉橋芳和君     17番  早川史郎君

     18番  塩原 浩君     19番  酒井正志君

     20番  塩原英久君     21番  田辺哲雄君

     22番  中田善雄君     23番  池田国昭君

     24番  田口悦久君     25番  秋山泰則君

     26番  藤沢詮子君     27番  黒田昭治君

     28番  堀内 信君     29番  田口敏子君

     30番  柳沢貞雄君     31番  松田 弘君

     32番  高山政彦君     33番  田口哲男君

     34番  太田二三君     35番  小林恒雄君

     36番  窪田 稔君     37番  小原 仁君

     38番  高野拓雄君     39番  百瀬常雄君

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説明のため出席した者

  市長     有賀 正君  助役      松村好雄君

  収入役    新井計夫君  企画部長    松下倫省君

  総務部長   上條 炳君  財政部長    大澤一男君

  生活環境部長 原 勝利君  社会部長    萩原寿郎君

  農政部長   高橋雅夫君  商工部長    輿 武男君

  建設部長   広川高義君  都市開発部長  西澤一徳君

  上下水道   林 丘弘君  業務部長    坪田明男君

  事業管理者

  施設部長   新村禎敏君  教育委員長   高嶋修一郎君

  教育長    竹淵公章君  教育次長    水下慶子君

                (学校教育担当)

  教育次長   赤羽敬一君  焼却プラント  宮下 潔君

  (社会教育担当)      対策本部長

  中央西整備  清水英治君  企画室     一條 功君

  本部長           空港対策・

                企画調整幹

  企画室    高橋慈夫君  女性室長    有馬恭子君

  企画調整幹

  行政管理課長 乾  敦君  財政課長    山内 肇君

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事務局職員出席者

  事務局長   百瀬博之      事務局次長  宮澤孝紀

  次長補佐兼  古田元秀      庶務係長   柳澤良子

  調査係長

  議事係長   渡辺 明      主査     福嶋良晶

  主査     宮川雅行      主査     中村高俊

  主査     寺沢和男      主任     寺岡稔高

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             本日の会議に付した事件

議事日程(第1号)記載事件のとおり。

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                           午後1時05分開会



○議長(百瀬常雄君) これより、平成10年松本市議会12月定例会を開会いたします。

 現在までの出席議員は38名でありますので、定足数を超えております。よって、直ちに本日の会議を開きます。

 最初に、報告事項を申し上げます。市長より議案が24件提出されております。

 また、地方自治法第180条第2項の規定に基づき、市長の専決処分事項の指定にかかわる報告が1件提出されております。

 あらかじめ皆さんのお手元にご配付申し上げてあるとおりであります。

 次に、陳情書が10件提出されております。皆さんのお手元に陳情文書表第1号としてご配付申し上げてあるとおりであります。これはそれぞれ記載の常任委員会に回付しておきます。

 本日の議事は、日程第1号をもって進めます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(百瀬常雄君) 日程第1会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第122条の規定により、議長において8番小林繁男君、9番増田博志君、10番高山芳美君を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(百瀬常雄君) 日程第2会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から12月16日までの16日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(百瀬常雄君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は16日間と決定いたしました。

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△日程第3 議案第1号から第22号まで及び報告第1、第2号



○議長(百瀬常雄君) 日程第3議案第1号から第22号まで及び報告第1号、第2号の以上24件を一括上程いたします。

 当局から提案理由の説明を求めます。

 有賀市長。



◎市長(有賀正君) 〔登壇〕

 本日ここに、平成10年松本市議会12月定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはおそろいでご出席いただきまして厚く御礼を申し上げます。

 まず初めに、この際、本市が当面しております懸案事項について申し上げます。

 来るべき21世紀はまさに地方の時代と言われておりますが、国におきましては、地方分権に向けての準備が着々と進められており、各自治体におきましても地方分権に対応しての行政力の強化が求められており、広域的な行政の実現に向け検討が進められてきております。

 このような状況の中で、本市では新たな行政需要に対応し、本市を初め松本広域圏そして中信地区全体のより一層の発展を図るため、各分野によりより効率的、広域的な行政の構築に向け、松本広域圏等の皆様と研究、検討を進めてまいってきているところでございます。

 特に、今年度は、具体的には後ほど申し上げますが、広域連合の発足、中信地域の農業共済事業の広域合併化、新焼却プラントの完成に伴うあずさ施設組合によるごみ処理業務等の共同処理化について、それぞれ各整備が整いましたので、その実施に向け、現在関連する事務処理が急ピッチで進められているところでございます。

 21世紀を目前に控え、いよいよ松本広域圏を中心とした広域行政が本格化し、新たな時代の幕あけを迎えるわけでありますが、このような新たな広域行政が同時に進展するということはいまだかつてないことであり、議会を初め関係の皆様方のご理解、ご協力に対しまして、ここに厚く御礼を申し上げるところでございます。

 このような新たな時代において、本市が中信地域の盟主、松本広域圏のリーダーとして負う責任、役割はますます大きなものとなりますことから、市民の皆様のご理解をいただきながら、市職員にも今まで以上に自信と自覚を持っていただき、ともに地域、圏域の皆様方と手を携えながら、その先端的役割と責任を果たしてまいる覚悟でございますので、よろしくお願いをいたします。

 それでは、まず初めに、(仮称)松本広域連合への取り組みについて申し上げますが、広域連合への設置につきましては、松本広域圏の皆様と準備委員会等をつくるなど、密接な連携を図りながら研究、検討を進めるとともに、その都度議会にもご相談、ご報告を申し上げてまいっております。

 去る10月5日に開催されました議員協議会におきましても、広域連合の設置時期を来年の1月から2月とすることでご了承をいただくとともに、他の構成市町村議会におきましてもご了承をいただきましたので、松本地域広域行政事務組合におきまして、広域連合の設置時期、関連する規約等につきまして検討を進める中で、広域連合設置時期を来る2月1日とし、関連する議会手続を各構成市町村の12月定例会でお願いをしているとともに、本市におきましても関連議案を今議会にお願いをしているところでございます。

 地方分権の受け皿となり得る広域連合の設置に向けて、いよいよ大詰めを迎えるわけでございますが、今日に至るまでの間の議員の皆様方のご理解、ご協力に対しまして、心から御礼を申し上げるところでございます。

 次に、中信地域の農業共済組合等の再編整備についてでございますが、中信地域の農業共済事業の効率的な運営を図るため進めてまいりました農業共済組合等の合併等につきましては、整備が整いましたことから、去る10月31日は本市を初め関係する5つの農業共済組合の皆様により、広域合併予備契約書への調印がなされたところでございます。

 この調印により、いよいよ松本市をその区域とするとともに、中信地域を区域とする新たな農業共済組合を設立するための具体的な事務処理手続が、それぞれ関係団体で進められているわけでありまして、本市におきましても、関係条例の廃止手続を今議会にお願いをしております。

 今後は、新組合設立委員会を発足し、来年の4月1日の新組合設立に向け準備作業が進められるわけでございますが、農業共済組合の充実を図り農業経営を安定化を期するため、新組合の果たす役割は非常に大きく、その中にあって本市の果たす役割もますます重要となってまいることから、議会におきましても、今後ともご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

 次に、新焼却プラント等についてでございますが、新焼却プラントについては、去る10月22日に炉への火入れ式、10月26日からの新焼却プラントへのごみの搬入、11月3日の各炉への着火がそれぞれ行われ、以後、来年の3月の施設の引き渡しに向け、順調に試運転及び点検、検査等が行われておりますし、余熱利用施設につきましても全体の約85%が完成するなど、来年の3月の竣工に向け、順調に工事が進められているところでございます。

 本市始まって以来の大型事業でありました新焼却プラント関連事業も、来年の3月をもってようやく完成を迎えるわけでありまして、今日までの議員の皆様方のご支援、ご協力に対し、ここに厚く御礼を申し上げるところでございます。

 来年の4月からは、新たにあずさ施設組合が名称変更をし、松本西部広域施設組合として、本市が行っていたごみ処理業務等を引き継ぐこととなっておりますので、引き続き議員の皆様方にはご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 また、広域的な行政に関連いたしまして、(仮称)松本大学について申し上げます。

 (仮称)松本大学の新設につきましては、去る6月16日に学校法人松商学園から市及び市議会へそれぞれ陳情がなされる中で、議会ともご相談を申し上げながら、今日までの前向きな対応をしてきたところでございます。

 この四年制大学の新設計画では、膨大な資金と約2万坪の学校用地が必要と言われ、松商学園といたしましても大変な負担でありますことから、学園都市を標榜しております本市といたしましても、同大学の中信地域における重要性を十分に勘案する中で、できる限りの支援、協力をしてまいりたいと考えており、当面学校用地取得にかかわる経費を今回の補正で債務負担行為として計上しておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、今日の我が国を覆う未曾有の経済不況に関連して申し上げます。

 この経済不況につきましては、本市におきましても深刻な状況となっておりまして、特に中小企業の皆様にとりましては、まさに死活問題だと言われておりますことから、本市といたしましても、早急な対応を図るべく緊急不況対策本部を設置し、融資枠の拡大を行うなど、今日まで積極的な支援を講じてまいったところでございます。

 これらの施策に呼応するかのように、先日の新聞報道で皆様ご承知のとおり、民間におけるアパート、マンション等の着工件数が、県内全体の低調な伸びに比べ、本市におきましては大きな伸びとなっているなど、一部には明るい兆しが見えてきてはおりますが、いまだ厳しい状況にあることには変わりございません。今後とも、これまで以上に積極的な支援策を講じてまいることとしております。

 そして、その一環といたしまして、来年3月には約130年ぶりに国宝松本城の太鼓門が復元されますことから、それを記念いたしまして、来年の1年間「国宝松本城太鼓門復元記念まつり」と銘打って、春、夏、秋、冬の各季節ごとにそれぞれ特色あるイベントを配置し、観光の振興と中心市街地の活性化を図ってまいることとしております。

 この太鼓門復元記念まつりを成功させるためには、行政だけでなく民間の皆様のご協力がぜひとも必要でありますことから、去る9月30日に行政と民間の各種団体の皆様とが一体となって実行委員会を発足させる中、広く意見、提言をいただき、議会にもご報告申し上げ、実施イベントの計画を策定してまいったところでございます。

 現在は、この策定された計画をもとに、それぞれの関係団体などとの調整を精力的に行いながら広報宣伝に努めるとともに、具体的な取り組みを進めているところでございます。いずれにいたしましても、1年間という長期にわたるイベントでございますので、議員の皆様方のご支援、ご協力を賜りながら進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、旧本郷支所周辺環境整備についてでございますが、平成8年に社会文化会館が松本地域広域行政事務組合から本市に無償譲渡されるに当たり、本郷消防署を含めた旧本郷支所の後利用について、社会文化会館の存続も含め検討を始めて以来、地元の皆様のご要望をお聞きする中で、十分にご相談申し上げるとともに、専門家による調査を実施するなど検討を進め、議会にもご相談申し上げてまいりました。

 その結果、利用率の低下しております社会文化会館を改修し、新たに貸し館施設として活用するとともに、本郷消防署等をその中に移設することとし、そのための基本設計を早急に行うこととしております。

 また、旧本郷支所と本郷消防署につきましては施設を取り壊し、その跡地につきましては、本郷地区の活性化を図るための拠点施設としての広場を整備してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、介護保険制度について申し上げます。

 介護保険制度につきましては、平成12年4月からの実施に向け、平成9年度に介護認定モデル事業を実施するなど、着々と準備作業を進めるとともに、来年度中に介護保険事業計画の策定と老人保健福祉計画の見直しが必要となっておりますことから、この12月11日に市民の皆様にお願いをして懇話会を設置し、介護保険におけるサービスのあり方、保険料等の費用負担のあり方等についてご意見、ご提言をいただき、両計画に反映してまいることとしております。

 介護保険制度につきましては、各自治体とも初めてのことであり、現在準備等に追われているわけでございますが、いずれにいたしましても、平成12年4月実施という期限があるわけでございまして、11年の10月からは具体的な事務処理が始まりますことから、本市といたしましても、その準備に万全を期してまいることとしておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、本日上程いたしました各条例制定・改廃、補正予算、財産関係、その他合わせて24件の議案について一括ご説明を申し上げます。

 まず、条例についてでございますが、制定条例といたしまして、入山辺地区へ簡易水道を設置するための条例と、市職員が国際協力等の目的で外国の地方公共団体の機関等に派遣されるに際し、その身分保障等をするための条例をお願いするほか、公職選挙法の改正等に伴い、選挙公報の字数撤廃等をするための条例等の改正、また先ほど申し上げました中信地域の農業共済組合の再編整備に伴い、本市の農業共済事業を廃止するための条例の廃止をそれぞれお願いをしております。

 次に、12月補正予算について申し上げます。

 今回の補正予算につきましては、国の第3次補正予算に盛り込まれております景気対策特別枠に対応するための経費、事業実施時期の関係で補正が必要な経費について編成をいたしておりまして、特に景気対策特別枠関連といたしましては、田川小学校等の大規模改造事業費をお願いするほか、現在国から打診のありますその他の事業につきましても、2月補正で可能な限り措置をするなど、景気対策に向け、引き続き積極的な取り組みをしてまいりたいと考えております。

 これらにより、補正規模といたしましては4億956万円の追加となり、補正後の全会計の予算規模は1,370億940万円で、前年同期と比べまして3.2%の伸びとなっております。

 その他の議案といたしましては、新松本臨空産業団地南地区建設事業用地の取得、中山住宅団地公民館施設の譲渡について提案するほか、先ほども申し上げましたが、(仮称)松本広域連合の設置に伴う関連議案、西部環境衛生施設組合の解散にかかわる議案、専決処分による自動車事故に関する和解についての議案2件等をそれぞれ提案申し上げております。

 以上、本日提案申し上げました議案についてご説明を申し上げましたが、今期定例会には、職員の給与に関する条例及び地域振興券にかかわる関係条例の改正並びに関連予算、教育委員会委員の任命及び公平委員会委員の選任に関する人事案件をそれぞれ後日お願い申し上げることとしております。議案以外のものといたしましては、市長の専決処分事項の指定にかかわる報告1件を報告申し上げております。

 なお、補正予算につきましては財政部長から補足説明を申し上げますので、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(百瀬常雄君) 大澤財政部長。



◎財政部長(大澤一男君) 〔登壇〕

 議案第10号の補正予算について補足して説明を申し上げます。

 先ほどの市長提案説明にございました経済不況に関連して、特徴的な事柄を申し上げますと、まず制度資金融資の状況でございますが、過去最高を記録いたしました昨年度の件数、金額を大幅に上回っておりまして、10月末の市・県合計で770件、53億4,699万円ございまして、それぞれ34.9%、42.9%の伸びとなっております。特に、10月1日に新設された保証協会の中小企業金融安定化特別保証制度に関する認定件数は、13日から30日までで148件となっております。

 また、平成10年度上半期4月から9月の新設住宅着工戸数は、全国月別では21カ月連続で前年実績を下回り、過去最長のマイナス連続記録を更新しており、前年同期比13.7%減の61万3,769戸となっております。長野県でも、前年同期比10.8%減の1万524戸となっておりますが、本市は前年同期比41.8%増の1,245戸となっておりまして、特に非木造は73.1%と大幅に伸びております。

 それでは、お手元の資料のうち平成10年度12月補正予算の概要をごらんいただきたいと思います。

 今回の補正予算は、景気対策として国の第3次補正予算に関連した経費で、12月に対応可能な経費、広域連合立ち上げの準備経費や来春の県議選の経費など、緊急性のある経費をお願いしてございますが、人事院勧告の実施などにより必要となる人件費、地域振興券交付事務等につきましては、国・県の動向を待って、後日追加提案させていただきます。

 会計別予算額でありますが、今回の補正は一般会計のみでございまして、補正額は4億956万円、補正後の予算規模は前年同期と比べ2.7%の増となりました。

 企業会計を含めた全会計の補正後の予算規模は総額1,370億940万円で、前年同期と比べ3.2%の伸びとなりました。

 補正予算の主な内容について申し上げます。

 9款地方交付税につきましては、特別交付税を8,000万円追加いたしまして、これにより特別交付税の総額は7億3,000万円となりました。

 13款国庫支出金につきましては、国の第3次補正予算の景気対策特別枠にかかわる経費でありまして、田川小学校、鎌田中学校の大規模改造事業の前倒し補助金1億3,329万円の追加でございます。

 20款市債につきましては、景気対策の補助裏でございまして、充当率100%の補正予算債でございます。

 次に、歳出でありますが、2款総務費は672万6,000円を追加しておりまして、(仮称)地域情報センター整備事業では、情報システムの構築等基本設計委託料を追加するとともに、平成11年度の施設整備に向け、実施設計委託料を計上させていただきました。

 徴税費では、市税嘱託徴収員2名分の人件費を追加しております。

 市税の収納につきましては、長引く景気低迷を反映し、9年度決算では、現年度収納率が10年ぶりに99%を割り込むといった憂慮すべき事態を迎えています。このため、緊急収納率向上対策として収納嘱託員を採用するほか、全職員が一丸となって取り組みを進めることとし、先月の21日からは、全部課長及び業務に関係ある職員を総動員し、市民に口座振替の利用をお願いに各戸を訪問いたしますとともに、各職場に配置されている納税課等の経験職員に、毎日3名の応援を依頼いたしまして、電話催告や臨戸徴収を強化いたします。

 10款教育費は3億4,429万円の追加でございます。9年度から事業を始めております田川小学校大規模改造事業は、国の補正予算対応で、11年度予定分の一部を前倒しするものでございます。鎌田中学校大規模改造事業も、同様に11年度からの着工予定を繰り上げ実施いたします。これにより、鎌田中学校の整備は従来の計画より1年早まり、平成13年度の完成を予定しております。

 また、債務負担行為の追加は2件で、(仮称)松本大学用地取得事業は、学校法人松商学園が計画している四年制大学創設事業に対する支援でございます。

 (仮称)北部B型デイサービスセンター運営委託につきましては、今年2月の厚生省老人保健福祉局長通知により、民間委託が可能となっているものでございます。

 以上で、平成10年度12月補正予算の補足説明を終わらせていただきます。



○議長(百瀬常雄君) ただいま理事者からそれぞれ上程議案に対する説明がありました。

 以上をもって本日の日程は終了いたしました。

 本会議は明2日から6日まで議案調査等のため休会し、7日午前10時再開の上、市政一般に対する質問を行います。

 なお、発言される方は、所定の通告書に記載の上、質疑、質問とも明日正午までに提出願います。

 発言の順序はくじによって決定いたします。

 なお、質疑に限り、当日の追加通告を認めることになっております。その場合は、通告順といたしますのでご了承願います。

 本日の会議はこれをもって散会いたします。

                           午後1時35分散会