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長野県 松本市

平成25年  7月 臨時会(第3回) 07月19日−01号




平成25年  7月 臨時会(第3回) − 07月19日−01号









平成25年  7月 臨時会(第3回)



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          平成25年松本市議会第3回臨時会会議録

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     平成25年松本市議会第3回臨時会が7月19日午前10時

    松本市議事堂に招集された。

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            平成25年7月19日(金曜日)

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                  議事日程

                     平成25年7月19日 午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 議案第1号 松本市美ケ原温泉センター条例を廃止する条例

     議案第2号 平成25年度松本市一般会計補正予算(第1号)

     議案第3号 平成25年度松本市松本城特別会計補正予算(第1号)

     議案第4号 工事請負契約の締結について(松本市堀米保育園改築主体工事)の議決更正について

     議案第5号 工事請負契約の締結について(松本市立島内小学校大規模改造第1次整備事業第1期主体工事)の議決更正について

     議案第6号 工事請負契約の締結について(松本市立旭町小学校大規模改造第1次整備事業第2期主体工事)の議決更正について

 第4 委員長審査報告(議案第1号から第6号まで)

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      議長  太田更三         副議長  宮坂郁生

出席議員(31名)

      1番  田口輝子          2番  上條美智子

      3番  上條 温          5番  村上幸雄

      6番  中島昌子          7番  太田典男

      8番  小林あや          9番  阿部功祐

     10番  小林弘明         11番  上條俊道

     12番  犬飼信雄         13番  山崎たつえ

     14番  忠地義光         15番  宮坂郁生

     16番  村瀬元良         17番  吉江けんたろう

     18番  芝山 稔         19番  宮下正夫

     20番  熊井靖夫         21番  柿澤 潔

     22番  青木豊子         23番  近藤晴彦

     24番  草間錦也         25番  太田更三

     26番  南山国彦         27番  白川延子

     28番  赤羽正弘         29番  大久保真一

     30番  増田博志         31番  中田善雄

     32番  池田国昭

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説明のため出席した者

  市長        菅谷 昭   副市長       坪田明男

  総務部長      高山 満   政策部長      大石幹也

  危機管理部長    青木敏和   市民環境部長    武井保典

  健康福祉部長    渡辺 明   こども部長     福嶋良晶

  農林部長      勝家秀夫   商工観光部長    寺沢 健

  健康産業・企業立地担当部長    建設部長      上條一正

            平尾 勇

  城下町整備本部長  浅川正章   上下水道局長    丸山悦男

  病院局長      熊谷賢一   教育委員長     斉藤金司

  教育長       吉江 厚   教育部長      川上一憲

  行政管理課長    小出光男   秘書課長      小原直樹

  政策課長      宮川雅行   財政課長      島村 晃

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事務局職員出席者

  事務局長      栗原信行   事務局次長     市川英治

  次長補佐兼議会担当係長      次長補佐兼議会担当係長

            牧垣孝一             逸見和行

  主査        金子 稔   主査        滝澤 修

  主査        出羽沢千曲  主任        高橋千恵子

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               本日の会議に付した事件

 議事日程記載事件のとおり

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                              午前10時開会



○議長(太田更三) これより、平成25年松本市議会第3回臨時会を開会いたします。

 現在までの出席議員は31名でありますので、定足数を超えております。

 よって、直ちに本日の会議を開きます。

 最初に、報告事項を申し上げます。

 市長より議案が6件提出されております。

 また、地方自治法第180条第2項の規定に基づき、市長の専決処分事項の指定にかかわる報告が3件提出されております。あらかじめご配付申し上げてあるとおりであります。

 次に、安達財政部長は都合により本日の会議を欠席する旨の届け出がありましたので、ご承知願います。

 本日の議事はお手元にご配付申し上げてあります議事日程によって進めます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(太田更三) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第129条の規定により、議長において21番 柿澤 潔議員、22番 青木豊子議員、23番 近藤晴彦議員を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(太田更三) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(太田更三) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は本日1日と決定いたしました。

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△日程第3 議案第1号から議案第6号まで



○議長(太田更三) 日程第3 議案第1号から第6号までの以上6件を一括上程いたします。

 提案理由の説明を求めます。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷昭) 〔登壇〕

 本日ここに、平成25年松本市議会第3回臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には、おそろいでご出席いただき、厚く御礼を申し上げます。

 さて、ご承知のとおり、明後日の7月21日には、参議院議員通常選挙が実施され、即日開票されます。

 今回の選挙は、第2次安倍内閣の半年余りにわたる政権運営に対する評価が問われるとともに、これから数年間の国会のありようにとどまらず、日本の針路を左右する大変重要な選択の機会でもあります。

 また、インターネットによる選挙運動の解禁が注目され、その利活用を身近に感じる若い世代の有権者を中心に、政治や選挙に対する関心の高まりが期待されているところであります。

 市民の皆様には、各政党や候補者の訴えに真摯に耳を傾け、貴重な1票を行使することは、有権者の重い責任であり、政治に参加する最も基本的かつ重要な機会であります。どうか棄権することなく投票所に足を運んでくださり、ぜひともとうとい1票を投じていただきますよう切にお願いする次第でございます。

 それでは、この際、本市が抱えております懸案事項等について、若干申し上げたいと存じます。

 初めに、「長野県が開学を目指す4年制県立大学の基本構想」について申し上げます。

 「教育は国家百年の大計である」と昔から言われているように、「新県立4年制大学のあり方」につきましては、長野県全体の高等教育の基盤が充実し、安定して持続するよう将来を見据えた長期的視点に立ち、真に県民益につながるものであるかを大所高所から検討、議論がなされるべきものと捉えております。

 ご承知のとおり、長野県は去る6月19日に開催された「県立大学設立準備委員会」において、その構想案を取りまとめました。

 これによりますと、構想にうたわれた学部構成においては、既存の県内私立大学と競合する学部、学科があり、これは既存大学の経営や存続への影響が懸念されるところであります。

 さらには、本年3月の国立社会保障・人口問題研究所による我が国の将来推計人口の公表では、今後、長期にわたり総人口はもちろんのこと、15歳未満の年少人口の減少も明白となっています。

 このように、少子化の進展により学生数が減少し、大学の経営環境は、今後一層厳しさを増すことは、十分予測されるところであります。

 そのような状況下で、既存大学と競合する学部、学科を新たに設置することは、地域社会の発展を担う人材育成の役割を果たす既存大学の弱体化を招くのみならず、大学開設当初に当たり長野県を初め地元自治体が、まちづくり等の観点から既存大学に対して、高額の公的支援をしてきた経緯とも矛盾するものであります。

 いずれにしましても、多額の税金を投入して新大学を設立する以上、当然、県民の広い理解と納得を得ることは不可欠であります。

 全国的にも、大学をめぐる環境が大変厳しい現状の中、新たな県立大学を設立する意味は極めて重いものであり、加えて私は、新規の大学建設におけるそもそも論にもつながるものと考えております。

 このような危惧すべき点を踏まえて考察すると、このたびまとめられた構想案は、松本市が想定するものとは乖離した内容であり、極めて遺憾でありましたことから、去る6月21日、阿部知事に対し、性急に進めることなく、改めて県民に広く意見を求め、その上で知事自身の責任において慎重にご判断いただくよう、あえて要請文を提出したものであります。

 にもかかわらず、構想取りまとめからわずか1週間足らずの6月24日、阿部知事は、県議会における議論を待たず、県立大学の基本構想を正式決定し、記者会見で発表しました。

 覚悟の上での知事の決断かとは存じますが、県民が理解し、納得するためにも、決定に至るプロセスは慎重であるべきであり、7月3日に、改めて松本広域連合長として、阿部知事並びに本郷県議会議長に対し、構想を具体化するに際しては、既存大学並びに広く県民の意見を聞き、「学部構成」について、改めて検討されるよう強く求めた次第であります。

 議員各位におかれましても、過去の経緯や高等教育を取り巻く現況をより深く詳細にご理解いただき、今後も情報を共有していただき、課題の解決に向け、特段のご支援、ご協力を賜りますよう切にお願い申し上げます。

 次に、「都市間交流」について申し上げます。

 これまでも継続的に実施してまいりました都市間交流のさらなる推進と地方都市の取り組みを広く発信していくため、このたび札幌市の上田文雄市長、並びに鹿児島市の森博幸市長と私によります鼎談を8月25日にまつもと市民芸術館で開催することとなりました。また、その際のコーディネーターには、地域雑誌の刊行を中心に地域の歴史と文化を掘り起こすコミュニティ活動を目下、精力的に展開するなど、地域振興に大変お詳しい谷根千工房の森まゆみさんを予定しております。

 両市長には開催の趣旨にご賛同いただき、公務ご多忙にもかかわらずご来松いただきますので、当日は鼎談だけではなく、サイトウ・キネン・フェスティバル松本のオペラ公演をご鑑賞いただくなど、松本の夏を十分ご堪能いただきたいと考えております。

 北海道と九州との中間、まさに本州のど真ん中、信州松本から、地方都市の取り組みや課題について、全国に発信する絶好の機会としてまいりたいと考えておりますので、当日は、議員を初め市民の皆様方にも、ぜひともご来場いただければ幸いに存じます。

 また、今回のサイトウ・キネン・フェスティバル松本には、九州宗像市の谷井博美市長を初め福岡市の中園政直副市長にもお越しいただくこととなっております。さらには、福津市の小山達生市長におかれましては、今回とは別の機会に、職員とご一緒に松本を訪れていただけると伺っております。

 また、最近の取り組みとしましては、さる7月7日、8日に、熊本市での松本山雅FCのアウエーゲームにあわせて、観光・農産物等の宣伝を行うとともに、坪田副市長が熊本市の牧慎太郎副市長、並びに地元放送メディアを訪ね、10月に計画している「信州・松本3ガク都の旅モニターツアー」の協力など、トップセールスを行ってきたところでございます。

 都市間交流事業としての九州戦略が一歩ずつではございますが、着実に実を結んできておりますので、一層の交流促進に向けて取り組んでまいります。

 次に、「防災対策」について申し上げます。

 震度5強を観測し、死傷者18名、あわせて多くの建築物に被害が発生した長野県中部の地震から丸2年が経過しました。

 一見、市内の町並みは元に戻ったかのように見えるものの、いまだブルーシートのかかる家屋や、震災後2年を経て、ようやく復興したお寺のニュースなどを目にいたしますと、震災の影響の甚大さを改めて実感するところでございます。

 松本市では、この震災の教訓を踏まえ、去る6月26日には、情報収集・伝達訓練を実施したほか、7月16日から懸案でございました「同報系デジタル防災行政無線」の部分運用を開始したところでございます。

 今後も、この震災の教訓を忘れずに、6月30日を9月1日と同様に「防災の日」と捉え、気持ちを緩めることなく訓練などに取り組み、引き続き防災意識の底上げ、向上に努めてまいります。

 次に、「農林業政策」に関連して、初めに「環太平洋経済連携協定(TPP)交渉」について申し上げます。

 ご承知のとおり、日本が初めて交渉に参加するTPP交渉会合が7月15日から25日までの日程で、マレーシアで開かれております。

 去る、6月定例会の一般質問におきまして、TPP交渉参加による農業を初めとするさまざまな分野への影響についてのお尋ねがありましたことから、早速、情報収集に努めるべく、先月下旬、JAグループのアメリカ訪問団に参加された、長野県農業協同組合中央会の大槻憲雄会長に直接お会いして、そのときの状況等をお伺いいたしました。

 大槻会長からは、アメリカも他の交渉参加国との間で、乳製品や砂糖などの複雑かつさまざまな課題を抱えていること、加えて同国の農業団体も、賛成や反対と立場が異なる団体があること、などのお話を伺うことができました。

 また、通称代表部における日本との二国間協議の責任者との懇談では、アメリカの主張する公正公平なルールづくりを進めることが基本方針である、との立場が改めて感じられたとのことであります。

 いずれにしましても、TPP交渉参加に関しましては、これまでも申し上げましたとおり、政府は、国民に広く情報を公開し、国民にわかりやすい議論をすることが求められ、主張すべきはしっかりと主張し、国益につながることを判断基準に交渉に当たられることを強く願うものであります。

 今後も、さまざまな機会を通して、情報収集に努めるとともに、交渉における議論を含め、国の動向を注視してまいります。

 次に、「松枯れ被害の拡大に対する対応」について申し上げます。

 平成23年度以降、松食い虫による松枯れ被害が拡大しており、特に松茸山を持つ四賀地区では、昨年来、地元住民で構成する松食い虫対策協議会におきまして、慎重に協議を重ねていただいた結果、無人ヘリコプターによる薬剤散布の方針が決定されました。

 薬剤散布に当たりましては、健康への影響や不安をお持ちの住民もいらっしゃいますので、これまで住民説明会や専門家による説明会、また、現地調査や相談窓口を開設するなどして、住民とのリスクコミュニケーションを図ってまいりました。

 去る6月20日、21日の早朝、四賀地区で大切にしている松茸山など「守るべき松林」、松林でございますが、20ヘクタールに初めて無人ヘリコプターによる薬剤散布を実施しました。私も6月20日に、副市長とともに、散布状況を現地で視察したところであります。

 薬剤散布の是非について、さまざまなご意見があるところではありますが、今回の薬剤散布は、現在考えられる最も効果的な方法として試行したものでございます。

 なお、散布後に、体調不良などを訴える相談や診療を依頼した医療機関への健康被害とされる受診の報告は受けておりません。

 今後は、大気中の農薬成分の濃度や水質検査を続け、その結果を市のホームページなどで公表するとともに、薬剤散布による効果を十分に検証した上で、地元住民の皆様ともご相談しながら、今後の進め方を検討してまいりたいと考えております。

 次に、「ソルトレークシティ姉妹都市提携55周年公式親善訪問」について申し上げます。

 ことしが松本市とソルトレークシティとの姉妹都市提携55周年の節目の年に当たりますことから、7月21日から26日の日程で、太田議長を初め市民の皆様とともに、総勢21名で同市を公式親善訪問してまいります。

 これまで5年に一度、相互に訪問を重ね、両市の交流、親善を深めてきたところであり、今回は現地で55周年記念式典が開催され、在デンバー日本国総領事のご臨席も予定されております。

 また、その際には、6月定例会でご同意を賜りました松本市名誉市民の称号をラルフ・ベッカー市長にお贈りしてまいります。

 また、7月23日には、私に講演の依頼がありましたことから、「チェルノブイリ原発事故後のベラルーシの現状と福島の今後」と題し、ソルトレーク市民の皆様にお話をさせていただき、翌日の24日に予定されているパイオニアパレードには、太田議長とともに、松本市の代表として参加することになっております。

 一方、8月下旬には、ソルトレーク市議会議長を団長としたソルトレーク市民訪問団が松本にお越しいただけると伺っておりますので、民間主体の交流団体である松本市ソルトレークシティ姉妹都市提携委員会と連携をとりながら、松本らしいおもてなしで、心からご歓迎を申し上げたいと考えております。

 さて、ご案内のとおり、去る7月6日から8月25日までの日程で、「戦争と平和展 特攻兵が飛び立つとき−−松本から知覧へ−−」が松本市立博物館で開催されております。

 間もなく戦後68年目の夏がめぐってまいります。

 松本市では、これまで戦争の歴史を語り継ぎ、市民一人一人が平和な歩みを継続するため、松本市平和記念式典を初め、さまざまな平和事業に取り組んでまいりました。

 とりわけ、平成23年に開催した「第23回国連軍縮会議in松本」におきまして、市民主体の多くの取り組みに高い評価をいただいたことは、その成果と言えるものであり、その一環として、3年前から平和のとうとさを考える「戦争と平和展」を夏に開催しております。

 ことしの「戦争と平和展」は、松本と特攻隊とのかかわりについて、昨年とは視点を変え、「特攻とは何か」「特攻隊が松本に来た理由」「松本から知覧へ」「特攻前夜」などを紹介し、国そして家族を思い、飛び立った特攻兵の心や思いに触れていただき、戦争と平和について、改めて考えていただく機会にしていただければと思っております。

 そして、市民一人一人が平和の大切さに思いをはせ、そこからさらなる平和への歩みが連鎖していくことを願ってやみません。

 また、昨年の9月に、文化・観光交流都市協定を締結して交流事業を進めております、鹿児島市の文化や人物などを紹介する「鹿児島展」もあわせて開催しておりますので、ぜひとも多くの市民の皆様にごらんいただきたいと思います。

 この特別展の開催に当たり、特段のお力添えを賜りました南九州市と知覧特攻平和会館並びに鹿児島市を初め、関係の皆様方に、この場をおかりして、心から感謝を申し上げますとともに、これを契機に今後も、市民の皆様の積極的な参画を賜りながら、平和事業に取り組んでまいります。

 それでは、ただいま上程されました議案につきまして、ご説明申し上げます。

 本日提案申し上げました議案は、条例1件、予算2件、契約3件の計6件となっております。

 初めに、条例につきましては、公募型プロポーザルにより、民間事業者を募集することとした美ケ原温泉センター(ウエルネスうつくし)を廃止するための条例1件を提出しております。

 次に、補正予算について申し上げます。

 今回は、国の平成25年度予算成立に伴い、補正措置が必要となる経費並びに特に緊急に補正措置を講じなければ、事務執行上支障を来す経費を中心に編成いたしました。

 補正予算の規模といたしましては、一般会計で3億90万円の追加をしておりまして、補正後の予算規模は867億5,090万円、前年同期比では1.2%の減となっております。

 なお、松本城特別会計において、歳出予算を組み替えており、全会計の補正後の予算規模は、1,637億8,704万円で、前年同期比では0.3%の増となっております。

 補正の主な内容を申し上げますと、総務費では、「東日本大震災避難者支援事業費」において、松本市への避難者の皆様が、主体的に企画、実施する地域との交流会や情報交換に関する事業費など、1,139万円を計上しております。

 民生費では、「子どもの権利推進事業費」において、子どもの権利の擁護に対して必要な助言、支援を行う相談窓口「こころの鈴」を開設する事業費など、1,650万円を計上しております。

 なお、相談室「こころの鈴」は、去る7月17日から、大手事務所2階で業務を開始しております。

 衛生費では、「(仮称)ヘルスプロモーション都市協議会」の設立に向けた事業費など、980万円を計上しております。

 農林水産業費では、国の緊急雇用創出事業の延長に伴い、果樹経営者への支援を継続する事業費など、4,947万円を計上しております。

 商工費では、乗鞍地域の活性化と知名度の向上を図るため、首都圏、中京圏への宣伝を集中的に実施する事業費など、685万円を計上しております。

 土木費では、「南・西外堀復元事業」と一体となって進める「内環状北線整備」について、用地購入費等を追加して計上し、「松本城を中心としたまちづくり」の進捗を図ることとしております。

 教育費では、「かりがね運動広場改修事業費」において、松本山雅FCも使用できるサッカー練習場整備のための用地購入費等に係る事業費を追加して計上しております。

 また、消費者行政について、「長野県消費者行政活性化基金」を活用した消費者行政活性化事業が平成25年度も継続されることに伴い、消費者被害防止に係る事業費194万円、並びに食品ロスの削減に係る事業費671万円をそれぞれ計上し、啓発活動等を実施することとしております。

 一方、歳入では、国庫支出金の「地域住宅支援総合交付金」において、内環状北線整備に係る補助金8,260万円を、また、県支出金の「消費者行政活性化事業費補助金」において、先ほど歳出でご説明申し上げました消費者への啓発活動の強化を図る補助金、865万円を新規に計上しております。

 次に、契約は、設計労務単価の引き上げに伴う特例措置により、去る6月定例会で議決された工事請負契約3件について、請負金額を増額するための議決更正をお願いするものでございます。

 そのほか、議案以外のものといたしましては、市長の専決処分事項の指定にかかわる報告3件を報告いたしております。

 以上、本日提案いたしました議案等についてご説明申し上げましたので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(太田更三) ただいま市長から、上程議案に対する説明がありました。

 議案調査のため、暫時休憩いたします。

                             午前10時27分休憩

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                             午前10時28分再開



○議長(太田更三) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 最初に、議案第1号から第6号までの以上6件に対する質疑につきましては、通告がありませんので、これを終結いたします。

 次に、議案の委員会付託を行います。

 ただいま議題となっております議案第1号から第6号までの以上6件につきましては、一層慎重審議を期するため、お手元にご配付いたしてあります委員会付託案件表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 委員会審査のため休憩いたします。

                             午前10時28分休憩

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                             午後1時再開



○議長(太田更三) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第4 委員長審査報告



○議長(太田更三) 日程第4 議案第1号から第6号までの以上6件を一括議題として委員長の報告を求めます。

 最初に、建設委員長 阿部功祐議員。



◆建設委員長(阿部功祐) 〔登壇〕

 建設委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、付託されました議案1件について審査を行いました。

 議案第2号 平成25年度松本市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会関係部分について申し上げます。

 これは、国の平成25年度予算成立に伴い、国庫補助松本城周辺整備事業費の補助内示の増額により事業費を追加するものであります。

 一部委員からは、事業に反対の立場から反対意見が出されましたが、起立採決の結果、可決すべきものと決しました。

 以上を申し上げ、建設委員会の報告といたします。



○議長(太田更三) 次に、経済環境委員長 上條俊道議員。



◆経済環境委員長(上條俊道) 〔登壇〕

 経済環境委員会では、付託されました議案2件を審査いたしましたので、ご報告を申し上げます。

 初めに、議案第1号 松本市美ケ原温泉センター条例を廃止する条例について申し上げます。

 これは、平成24年度から施設休止となり、施設の後利用を検討してきた当センターについて、公募型プロポーザル方式により、民間事業者から活用事業を募集するため、用途廃止をすることとし、条例を廃止するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第2号 平成25年度松本市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会関係部分について申し上げます。

 今回の補正は、国の本年度予算成立に伴い、補正措置が必要となる経費、また、特に緊急に補正措置を講じなければ、事業執行上支障を来す経費を計上したものであり、県の消費者行政活性化基金を活用して、消費者被害防止にかかわる消費者啓発冊子の作成事業費、及び一般家庭における食品ロスの実態調査委託料や国の緊急雇用創出事業の延長に伴い果樹棚や雨よけの施設を設置し、果樹経営者への支援を継続するもの、また、乗鞍地域の活性化と知名度向上を図るため、首都圏や中京圏などへの宣伝モデル事業費などの経費を計上するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 なお、委員からの主な要望について申し上げます。

 林道奈川安曇線A線の復旧工事に当たっては、紅葉や白川峠のタカの渡りなど、観光シーズンに支障を来さないように竣工してほしいとの要望がありました。

 また、乗鞍地域の活性化に当たっては、今後、建設が予定されている美鈴湖周辺と乗鞍高原をあわせて、松本を自転車のメッカとしてPRをしてほしいとの要望がありました。

 以上を申し上げ、経済環境委員会の報告といたします。



○議長(太田更三) 次に、教育民生委員長 青木豊子議員。



◆教育民生委員長(青木豊子) 〔登壇〕

 教育民生委員会に付託されました議案2件の審査結果について報告申し上げます。

 初めに、議案第2号 平成25年度松本市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会関係部分について申し上げます。

 今回の補正は、国の本年度予算成立に伴い、補正措置が必要となる経費や事業執行上、特に緊急に補正措置が必要となる政策的経費で、子どもの権利相談室の設置工事費やかりがね運動広場にサッカー練習場を建設するための用地測量委託料などの経費を追加するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 委員からは、子ども・子育て支援事業計画策定事業に関し、ニーズ調査の実施に当たっては、地域の実情がしっかりと把握できる形で行うよう要望が出されました。

 次に、議案第3号 平成25年度松本市松本城特別会計補正予算(第1号)は、掘浄化対策事業において、しゅんせつしたお堀の堆積物の処理方法の変更に伴い、予算の組み替えを行うものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 以上でございます。



○議長(太田更三) 次に、総務委員長 小林弘明議員。



◆総務委員長(小林弘明) 〔登壇〕

 総務委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、付託案件4件につきまして審査を行いました。

 最初に、議案第4号、第5号及び第6号の工事契約議案について申し上げます。

 いずれも6月定例会で議決した堀米保育園改築主体工事、島内小学校大規模改造第1次整備事業第1期主体工事、及び旭町小学校大規模改造第1次整備事業第2期主体工事にかかわる請負契約の締結について議決更正するものであります。

 内容は、平成25年度の公共工事設計労務単価の決定に伴う特別措置として、旧労務単価に基づく契約を新労務単価に基づく契約に変更することにより請負金額を増額変更するもので、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、予算議案の議案第2号 松本市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会関係予算について申し上げます。

 本案は、国の平成25年度予算成立に伴い、補正措置が必要となる経費及び緊急に補正措置を講じなければ事業執行上、支障を来す経費を計上するものであり、東日本大震災に係る避難者が主体的に企画・実施する地域との交流会や避難者同士の情報交換に関する事業を実施する経費などを追加するものであります。

 一部委員から、歳入予算に関し、松本城周辺整備事業に反対する立場から意見があり、起立採決を行った結果、可決すべきものと決しました。

 以上、総務委員会の報告といたします。



○議長(太田更三) 以上をもって委員長の報告は終わりました。

 委員長の報告に対し、質疑のある方の発言を求めます。

 質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(太田更三) ないようでありますので、質疑は終結いたします。

 次に、ただいまの案件に対し、意見のある方の発言を求めます。

 意見はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(太田更三) ないようでありますので、これより採決いたします。

 最初に、議案第2号 平成25年度松本市一般会計補正予算(第1号)を起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。

 本案について、委員長の報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(太田更三) 起立多数であります。

 よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第1号及び第3号から第6号までの以上5件につきましては、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(太田更三) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第1号及び第3号から第6号までの以上5件につきましては、委員長の報告のとおり可決されました。

 以上をもって、今期臨時会に付議された案件は、全部議了いたしました。

 これをもって本日の会議を閉じ、第3回臨時会を閉会いたします。

 ご苦労さまでした。

                              午後1時10分閉議

                              午後1時10分閉会

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

  平成25年7月19日

                     松本市議会議長    太田更三

                     松本市議会議員    柿澤 潔

                         同      青木豊子

                         同      近藤晴彦