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長野県 松本市

平成10年  9月 定例会 09月25日−05号




平成10年  9月 定例会 − 09月25日−05号









平成10年  9月 定例会



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           平成10年松本市議会9月定例会会議録

                  第5号

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            平成10年9月25日(金曜日)

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            議事日程(第5号)

                      平成10年9月25日 午後1時開議

 第1  委員長審査報告(議案第1号から第14号まで、第17号から第30号まで及び請願第3号)

 第2  閉会中の継続審査に付することについて

     議案第15号 平成9年度松本市歳入歳出決算の認定について

       第16号 平成9年度松本市水道事業会計決算の認定について

 第3  議案第31号 特別有功表彰を行うことについて

 第4  議第9号   毒物・劇物の管理体制強化に関する意見書

      第10号  減税に伴う地方税財源の確保に関する意見書

      第11号  私立高校に対する公費助成に関する意見書

      第12号  JR労使紛争の早期解決に関する意見書

      第13号  国道の整備推進等に関する意見書

 第5  議第14号  暴力追放に関する決議

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出席議員(38名)

      1番  赤羽正弘君       2番  大久保真一君

      3番  黒田輝彦君       5番  小岩井洋子君

      6番  平林軍次君       7番  下沢順一郎君

      8番  小林繁男君       9番  増田博志君

     10番  高山芳美君      11番  三村英俊君

     12番  神田視郷君      13番  上條洋幹君

     14番  渡辺 聰君      15番  武井福夫君

     16番  倉橋芳和君      17番  早川史郎君

     18番  塩原 浩君      19番  酒井正志君

     20番  塩原英久君      21番  田辺哲雄君

     22番  中田善雄君      23番  池田国昭君

     24番  田口悦久君      25番  秋山泰則君

     26番  藤沢詮子君      27番  黒田昭治君

     28番  堀内 信君      29番  田口敏子君

     30番  柳沢貞雄君      31番  松田 弘君

     32番  高山政彦君      33番  田口哲男君

     34番  太田二三君      35番  小林恒雄君

     36番  窪田 稔君      37番  小原 仁君

     38番  高野拓雄君      39番  百瀬常雄君

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説明のため出席した者

  市長      有賀 正君   助役      松村好雄君

  収入役     新井計夫君   企画部長    松下倫省君

  総務部長    上條 炳君   財政部長    大澤一男君

  生活環境部長  原 勝利君   社会部長    萩原寿郎君

  農政部長    高橋雅夫君   商工部長    輿 武男君

  建設部長    広川高義君   都市開発部長  西澤一徳君

  上下水道    林 丘弘君   業務部長    坪田明男君

  事業管理者

  施設部長    新村禎敏君   教育委員長   高嶋修一郎君

  教育次長    水下慶子君   教育次長    赤羽敬一君

  (学校教育担当)        (社会教育担当)

  焼却プラント  宮下 潔君   中央西整備   清水英治君

  対策本部長           本部長

  代表監査委員  草間 繁君   企画室     一條 功君

                  空港対策・

                  企画調整幹

  企画室     高橋慈夫君   女性室長    有馬恭子君

  企画調整幹

  行政管理課長  乾  敦君   財政課長    山内 肇君

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事務局職員出席者

  事務局長    百瀬博之    事務局次長   宮澤孝紀

  次長補佐兼   古田元秀    庶務係長    柳澤良子

  調査係長

  議事係長    渡辺 明    主査      福嶋良晶

  主査      宮川雅行    主査      中村高俊

  主査      寺沢和男    主任      寺岡稔高

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             本日の会議に付した事件

 議事日程(第5号)記載事件のとおり。

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  午後1時10分開議



○議長(百瀬常雄君) 現在までの出席議員は38名でありますので、定足数を超えております。

 よって、直ちに本日の会議を開きます。

 最初に、報告事項を申し上げます。

 市長より議案が1件提出されております。あらかじめ皆さんのお手元にご配付申し上げてあるとおりであります。

 次に、教育長 舟田智理君は、病気療養のため、本日の会議に欠席する旨の届け出がありましたので、ご承知願います。

 次に、去る17日の本会議で設置されました決算特別委員会で正副委員長の互選を行った結果、委員長に武井福夫君、副委員長に平林軍次君がそれぞれ互選されました。

 この際、台風7号による被害状況について、市長から報告したい旨の申し出がありますので、これを許します。

 有賀市長。



◎市長(有賀正君) 〔登壇〕

 発言の機会をいただきましたので、去る9月22日夕方から夜にかけて松本地方を襲った台風7号による被害状況についてご報告申し上げます。

 台風8号に引き続き、日本列島を襲った台風7号の影響により、松本地方は22日午後4時過ぎころから、南よりの強風を伴う強い雨が断続的に降るとともに、夕方からは暴風域に入り、特に松本では最大瞬間風速が県内観測史上最高の37.6mを記録するなど、近年にない大きな被害を各地にもたらしました。

 特に、今回の台風は、強風による被害が大きく、公共施設では、道路や公園等における倒木による被害、小・中学校等の施設の屋根、窓等が一部破損するなどの被害があったほか、交通機関にも、鉄道のおくれ、高速道路の一部通行どめ、空路の欠航等により大きな影響が出ました。

 特に、農作物につきましては、稲、そばの倒伏を初め、収穫期を迎えましたリンゴ、ブドウなどの果樹が大量に落下し、損傷するなど、大きな被害を受けております。

 被害状況の詳細につきましては、後刻お願いをしております議員協議会においてご説明申し上げますが、このたびの台風による被害のうち、特に被害の大きかった農作物の被害額につきましては、現在のところ約8億5,800万円となっております。

 私も、直ちにリンゴの落下状況等を見てまいりましたが、落下したリンゴが一面に敷き詰められた畑を目の当たりにし、被害の大きかったことを認識してまいったところでございます。

 農家の皆様にとりましては、この1月の豪雪に引き続き、大きな被害を受けられたわけでございまして、市といたしましても、関係機関の皆様と早急に対応策を協議し、万全の対応を図ってまいることとしておりますし、被害が広範囲にわたることから、県に対し、災害復旧に向けて早急な対応をしていただけるよう、本日午前中に県知事、県議会議長に、松本地域広域行政事務組合正副管理者、正副議長、松塩筑農業委員会協議会長、南安曇農業委員会協議会長の名において、関係者とともに陳情してまいったところでございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(百瀬常雄君) 本日の議事は、日程第5号をもって進めます。

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△日程第1 委員長審査報告



○議長(百瀬常雄君) 日程第1 議案第1号から第14号まで、第17号から第30号まで、及び請願第3号の以上29件を一括議題として、委員長の報告を求めます。

 最初に、経済環境委員長 田口悦久君。



◎経済環境委員長(田口悦久君) 〔登壇〕

 経済環境委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、去る18日に開催し、付託されました9件につきまして慎重に審査をいたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。

 初めに、議案第2号 松本市平瀬保養所条例を廃止する条例でありますが、これは新焼却プラント建設事業により、同保養所廃止に伴う条例の整理であり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第3号 松本市農業委員会に関する条例の一部を改正する条例でありますが、これは神田地区住居表示再整備事業の実施による町の区域の変更及び画定に伴い、委員の選挙区区の区域の表示変更をするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第4号 松本市商工業振興条例の一部を改正する条例でありますが、これは中小企業信用保険法の改正に伴い、融資あっせんの対象となる中小企業者の範囲を拡大するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 なお、改正によって見込まれる新規対象者は、小売・サービス業で12社、卸売業で1社との説明がありました。

 次に、平成10年度補正予算の第7号 松本市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会付託関係予算、第10号 松本市市街地駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、第11号 松本市新松本臨空産業団地建設事業特別会計補正予算(第1号)、及び第12号 松本市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第1号)、以上4件についてでありますが、いずれもそれぞれ異議なく可決すべきものと決したことを申し上げ、以下、審査過程での意見、要望等を申し上げます。

 最初に、農林水産業費では、先日の台風5号によるそばの倒伏状況について、理事者からは、全市における栽培面積約 150haのうち80haほどに被害があったとの説明がなされましたので、被害状況が確定した段階での公的助成措置の検討を要望しました。

 次に、商工費では、中心市街地活性化基本計画の策定は、新たな大型店出店計画もある中、最重要課題であるとして、商店街関係者の声を十分に把握しての政策的な配慮を望む意見が、また、事業展開の主導となる商工会議所との十分な連携を望む意見がありました。

 不況対策事業では、相談会を実施するなど、その労を多としながらも、制度資金の運用は金融機関主導で判断されている現状をとらえ、制度の本旨を守り、行政主導での積極的な取り組みを要望する意見がありました。

 臨空工業団地管理事業では、委託料の大幅減は当初予算の見込みが甘いのではないかとする意見に対し、集中管理センター維持管理業務委託において、管理組合との交渉の結果、市の負担割合を50%から30%に減じたもの、及び沈砂池等清掃委託を年2回から1回に節減したものであるとの説明がなされました。

 観光宣伝事業では、太鼓門落成記念イベントのエージェント等へのPRは早期に対応されたいとの要望が、また、国際線チャーター便の補助金については、事業効果をより明確にし、継続等について的確な見きわめをするよう望む意見がありました。

 次に、新松本臨空産業団地建設事業特別会計では、5年間の期限が間もなく満了し、再申請が必要となる農村活性化土地利用構想との整合性に留意を望む意見が、また、企業誘致について、南地区は順調に進展しているものの、現在の厳しい経済情勢のもと、東地区、北地区についても遺憾なき対応を求める意見がありました。

 次に、議案第29号 あずさ施設組合規約の変更についてでありますが、これは新焼却プラントの管理・運営主体の一部事務組合化に伴い、同組合の名称及び事務所の位置を変更するものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第30号 農作物共済、蚕繭共済、果樹共済及び園芸施設共済の無事戻しの実施については、農業災害補償法等に基づく措置であり、異議なく可決すべきものと決しました。

 最後に、陳情審査の過程で「JR労使紛争の早期解決に関する意見書」を提出する運びとなりましたので、後刻提案の際は、よろしくお願いを申し上げまして、経済環境委員会の報告といたします。

 何とぞご賛同賜りますようお願いいたします。



○議長(百瀬常雄君) 次に、教育民生委員長 中田善雄君。



◎教育民生委員長(中田善雄君) 〔登壇〕

 教育民生委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、去る18日に開催し、付託されました議案第7号 平成10年度松本市一般会計補正予算(第1号)中、社会部、教育委員会関係事業、第8号 平成10年度松本市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、第9号 平成10年度松本市城山保健医療施設事業特別会計補正予算(第1号)、第13号 平成10年度松本市松本城特別会計補正予算(第1号)の以上4件につきまして慎重に審査をいたしました結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決しました。

 以下、審査の過程でなされた意見、要望等について申し上げます。

 まず、一般会計補正予算では、本年度から新たに実施する保育園の大規模改修事業に関連し、園児の安全に十分配慮した工事の実施を要望いたしました。

 また、少子化が進む中で、今後は園の統合が予想されるが、地域住民とかかわりの深い施設であるので、長期展望に立った配置計画を早期に提示し、市民合意を得るとともに、他都市のモデルとなるよりよい施設づくりを求める要望もありました。

 また、留守家庭児童対策費追加に関連し、建設中の中山児童センターでは、センター内に児童育成クラブを移し、児童センターの放課後児童対策と並列する予定であること、また、今後は従来のセンター運営を根本的に見直し、より児童の立場に立った利用しやすい形態に変更してまいりたいことなど、理事者の方針が示されました。

 これに対し、併設となると脆弱な経営である児童育成クラブの存続が危ぶまれる。事業委託し一体化できないかとの意見もありましたが、子供が利用しやすい環境づくりを目指す姿勢に大いに期待するとの意見が大勢を占め、さらに、児童が伸び伸びと過ごすためにはセンター職員の人選にも配慮すべきとの要望がありました。

 また、現行の児童育成クラブの果たす役割は大きいとして、小学校の空き教室利用の検討を初め、父母負担軽減のための施策を引き続き求める要望もされております。

 次に、給食センターでは、県内で初めての取り組みとなる食物起因性アレルギーの児童・生徒に対する個別の調理の実施に関連し、給食の食べ残しが多い昨今の状況にかんがみ、堆肥化の検討も含めた食べ残しをなくす対策を求めました。

 このほか、神社の山車を初めとする生活文化財の保存や史跡整備などへの積極的な取り組み、松本のうたを普及するためのCD販売の検討などの要望がありました。

 なお、同和教育推進費追加について、一部反対意見がありましたことを申し添えます。

 次に、城山保健医療施設事業特別会計では、開設以来半年が経過しようとする複合社会福祉施設について、利用度の高い老人保健施設に対し、診療所は場所の問題もあり、当初見込みを若干下回っているとの報告がありました。

 また、松本城特別会計におきまして、減少傾向にある入場者数に歯どめをかける方策の一例として、テレビ放映される歴史ドラマに関連した松本城のPRなど、視点を変えた積極的な誘客施策の展開を求めました。

 なお、陳情審査において「私立高校に対する公費助成に関する意見書」を提出する運びとなりましたので、後刻提出の際は、よろしくお願い申し上げます。

 以上をもって当委員会の報告といたします。

 何とぞご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(百瀬常雄君) 次に、建設委員長 神田視郷君。



◎建設委員長(神田視郷君) 〔登壇〕

 建設委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、去る18日に開催し、付託案件6件につきまして慎重に審査いたしましたので、その経過並びに結果についてご報告申し上げます。

 初めに、議案第5号 松本市都市公園条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは土地区画整理事業の換地処分による既存公園の位置の表示変更及び新たに整備を完了した竹渕南公園、村井北公園の2カ所を条例中に追加しようとするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第7号 平成10年度松本市一般会計補正予算(第1号)中、当委員会に付託されました関係予算、及び議案第14号 平成10年度松本市下水道事業会計補正予算(第1号)については、景気対策による補助金及び単独事業費の取り込みが主な内容でありますが、それぞれ異議なく可決すべきものと決したことを申し上げ、審査の過程で出された主な意見、要望等について申し上げます。

 まず、北松本立体交差事業の自由通路建設に関連して、ホームへのエレベーター設置については、住民福祉の面からも、その設置の可能性について、さまざまな角度からの研究及びJRへの粘り強い交渉を望む意見がありました。

 また、アルプス公園拡張について、理事者からは、市制施行 100周年に向け、できる限りの自然を重視した拡張部分のあり方や既存公園部分の再整備を含めて、現在、拡張基本計画の策定作業を鋭意行っているとの説明がありました。

 さらに、1月の豪雪を踏まえて作成が予定されている除雪マニュアルに関して、市民への周知についての要望があり、理事者からは、全戸あてチラシを配布し、除雪への協力を願う旨の説明がありました。

 次に、議案第23号 市道の認定について、第24号 市道の変更について、第25号 市道の廃止についての以上3件については、一部現地確認を含めて審査をした結果、いずれも妥当なものであると認め、それぞれ可決すべきものと決しました。

 最後に、委員会審査の過程で、建設委員会の総意として「国道の整備推進等に関する意見書」を提出する運びとなりましたので、後刻提案の際はよろしくお願いいたします。

 以上をもって当委員会の報告といたします。

 何とぞご賛同を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(百瀬常雄君) 次に、焼却プラント対策特別委員長 高山政彦君。



◎焼却プラント対策特別委員長(高山政彦君) 〔登壇〕

 焼却プラント対策特別委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、去る22日に開催し、付託されました議案第7号 平成10年度松本市一般会計補正予算(第1号)中、焼却プラント対策本部関係予算について慎重に審査をいたしました。

 これは、新プラント建設に伴う地元要望に対応するため、テニスコート、公民館等の整備を行うほか、排ガス・土壌中のダイオキシン等の検査・測定を国の指導マニュアルに沿って実施するもの、また、余熱利用施設の初度調弁費を追加しようとするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 委員からは、排ガス等検査委託に関連して、本調査については了としながらも、ダイオキシン類の発生源はプラントのみではないことから、市全域における総合的な環境調査の実施を求める要望がありました。

 また、新規業務となるリサイクルプラザの処理対象や業務内容、余熱利用施設の概要、営業方針などの報告について、余熱利用施設等この種の施設は持ち出しとなる例が多いため、弾力的な運営に努め、健全経営ができるよう求めるとともに、これまでの取り組みの中で地元対応がおくれたため問題が生じた経緯もあるとして、4月からの一部事務組合化に向け、遺憾のないよう対応を求めました。

 以上、当委員会の報告といたします。

 何とぞご賛同賜りますようお願いいたします。



○議長(百瀬常雄君) 次に、美術館建設特別委員長 小原 仁君。



◎美術館建設特別委員長(小原仁君) 〔登壇〕

 美術館建設特別委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、去る22日に開催し、付託されました議案第7号 平成10年度松本市一般会計補正予算(第1号)中美術館開設準備室関係事業、及び第21号 市有財産の取得について((仮称)松本市美術館建設事業用地)の2件につきまして、慎重に審査をした結果、いずれも美術館建設事業の推進に要する経費と認め、原案どおり可決すべきものと決しました。

 審査の過程で、理事者から、美術館用地の取得については、一部地権者の意向で約 800?を賃貸契約したい旨、説明がありました。

 これに対し、用地購入を大前提としている中で、将来にわたって借り上げることに対し疑問視する意見や、借地までする必要性を問う意見もありましたが、緑地や駐車場の確保の面から、また、敷地形態による日照権問題もあり建物の配置が制限されることなどから、用地として必要との追加説明を受け、委員会は、今後、購入に向けてさらに努力すること、緑地帯等として有効活用を図ることを要望し、了承をいたしました。

 さらに、用地購入を初め、美術館の基本設計の実施など、事業の重要な時期であることを踏まえ、市民の理解を十分に得られるよう、理事者の遺憾なき対応を求めた次第であります。

 以上で当委員会の報告といたします。

 何とぞご賛同賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(百瀬常雄君) 次に、市街地区画整理事業特別委員長 柳沢貞雄君。



◎市街地区画整理事業特別委員長(柳沢貞雄君) 〔登壇〕

 市街地区画整理事業特別委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、去る22日に開催し、付託されました議案第7号 平成10年度松本市一般会計補正予算(第1号)中中央西整備本部関係予算につきまして慎重に審査を行いましたので、その経過並びに結果について報告いたします。

 今回の補正は、中央西土地区画整理事業にかかわる景気対策関連経費、約19億円の追加等を中心とする補正であり、異議なく可決すべきものと決しました。

 なお、理事者からは、第13・14地区市街地再開発記念事業として 8,000万円の寄附を受け、来年4月の再開発ビルの完成に合わせてからくり時計塔の設置を予定しており、現在、再開発組合、商工会議所等から構成される再開発記念事業実行委員会で、内容、設置場所等について検討がされているので、その要望等を尊重しながら、市としての方向を確定してまいりたい。また、車道を拡幅整備することにより、国道19号から市街地への新たな車の流れが期待される伊勢町通りに、路線バス及び高速バスの停留所設置について、現在、検討を進めている。

 以上2点の説明を受ける中で、その方針及び経過等について、今日まで担当委員会である当特別委員会に協議、報告が不足していた点を指摘し、今後の留意及び遺憾なき対応を求めた次第であります。

 以上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、当委員会の報告といたします。



○議長(百瀬常雄君) 次に、総務委員長 三村英俊君。



◎総務委員長(三村英俊君) 〔登壇〕

 総務委員会の報告を申し上げます。

 委員会は、去る18日に開催し、付託されました12件につきまして慎重に審査を終了いたしましたので、その経過並びに結果について報告いたします。

 最初に、議案第1号 松本市文書館条例について申し上げます。

 本件は、旧芝沢支所を松本市文書館として整備したことに伴う条例制定であり、異議なく可決すべきものと決しました。

 なお、秘密保持の必要が認められる文書など、利用制限をすることのできる文書の扱いについては、基準をつくり、整理をするとのことでありますので、公文書公開条例等を踏まえた的確な運用を要望し、また、歴史資料としての重要な文書等である点から、遺漏なき保存を要望いたしました。

 次に、議案第6号 松本市職員の旅費等に関する条例の一部を改正する条例ですが、本件は、本年10月1日から、松本地域広域圏内への旅費に係る日当を廃止しようとするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第7号 平成10年度松本市一般会計補正予算(第1号)中当委員会関係予算については、異議なく可決すべきものと決しました。

 以下、審査の内容を申し上げます。

 最初に、市民会館の補修でありますが、運営に支障を来さない範囲の取り組みとしている旨説明がありましたが、種々不都合を生じている面も見受けられるとして、改築検討の動向を見据えた対応を要望いたしました。

 次に、自主防災組織でありますが、組織町会一律助成の見直しを改めてただしたところ、現在、組織化を優先に取り組んでいるため、見直しは継続しての検討課題とのことでありました。

 なお、関連して、資機材の更新にも助成を望む意見がありました。

 次に、公債費の繰り上げ償還金5億 4,000万円余は、縁故債における最高利率 4.5%の借入金を全額繰り上げ償還するものであり、これにより、現在、縁故債では 4.3%の利率が最高とのことでありますので、政府系資金とあわせた引き続きの努力を要望いたしました。

 以上、補正予算に係る審査の内容を申し上げました。

 次に、契約議案4件について申し上げます。

 最初に、松本都市計画道路3・2・12内環状北線(北松本立体交差)に係る3件ですが、第17号の東側構造物築造工事、及び第18号の同西側工事の請負契約締結、並びに第19号のこ道橋新設工事委託に関する協定の締結についての議決更正については、それぞれ異議なく可決すべきものと決しました。

 なお、19号は、工事範囲及び工事期間の変更に伴い、約1億 1,000万円の減額をするものであります。

 次に、第20号の(仮称)松本市南部屋内運動場新築主体工事の請負契約締結に係る議決更正については、下部工事の内容変更に伴い 714万円の減額をするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 契約議案では、次の3点について要望をいたしました。

 1 現状の経済情勢を踏まえる中では、地元業者への発注に配慮すべきであり、積極的な対応を。

 2 入札の公平、透明性を確保する上からは、業者指名は慎重に行うべきであり、より的確な業者選定に留意を。

 3 請負が特定企業に偏る工事委託協定では、協定金額積算の明確化が必要であるとして、工事検査体制の整備と合わせた対応を。

 以上3点であります。

 理事者からは、引き続き地元業者に配慮した工事配分に努めてまいりたいとする方針と、施行協定による工事では、原課により検査が実施されている点が説明されております。

 次に、議案第22号 市有財産の処分について(奈良井川建設省直轄管理区間改修計画区域内の市有地)は、平瀬築堤工事のため、約 5,800?の市有地を売り払おうとするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第26号 訴えの提起については、市営住宅家賃等を12カ月以上、かつ15万円以上滞納し、納入に誠意を見せない5人に対し、明け渡し及び滞納家賃等の支払いを求める訴えを提起しようとするものであり、異議なく可決すべきものと決しました。

 なお、保証人でありますが、平成4年度までは身元保証人的な性格であったため、5年度以降の入居者に対しては連帯保証人に改め対応しているとのことであります。

 次に、議案第27号 字の区域の変更については、神林西部地区土地改良事業に伴う変更であり、異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第28号 町の区域の変更及び画定については、神田地区住居表示再整備事業の実施に伴う変更及び画定であり、異議なく可決すべきものと決しました。

 なお、今後の住居表示整備事業に当たり、本件を教訓に慎重な実施を要望いたしました。

 次に、請願第3号 消費税を3%にもどすことについては、消費不況と言われている今日、消費を喚起し、景気回復の手段とするためには、消費税の引き下げが一番効果があるとする意見がありましたが、消費税は全体的な税制や景気対策の中、国政の場で論議されるべき問題であり、また、地方財源の一部としての面も考慮すべきであるとして、不採択とすべきものと決しました。

 最後に、陳情審査等の過程で意見書及び決議を提出する運びとなりましたので、後刻提案の際にはよろしくお願いいたします。

 以上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務委員会の報告といたします。



○議長(百瀬常雄君) 以上をもって委員長の報告は終わりました。

 委員長の報告に対し、質疑のある方の発言を求めます。

 質疑はありませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(百瀬常雄君) ないようでありますので、質疑は終結いたします。

 次に、以上の全案件に対し、意見のある方の発言を求めます。

 意見はありませんか。

  (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(百瀬常雄君) ないようでありますので、これより採決いたします。

 最初に、議案第7号 平成10年度松本市一般会計補正予算(第1号)について、起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案について委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(百瀬常雄君) 起立多数であります。

 よって、議案第7号について原案のとおり可決されました。

 次に、請願第3号 消費税を3%にもどすことについてを起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。

 請願第3号について、採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(百瀬常雄君) 起立少数であります。

 よって、請願第3号は不採択と決しました。

 続いて、お諮りいたします。

 議案第1号から第6号まで、第8号から第14号まで、第17号から第30号までの以上27件につきましては、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(百瀬常雄君) ご異議なしと認めます。

 よって、以上の案件は委員長の報告のとおり可決されました。

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△日程第2 閉会中の継続審査に付することについて



○議長(百瀬常雄君) 日程第2 決算特別委員長から、目下委員会において審査中の議案第15号 平成9年度松本市歳入歳出決算の認定について、議案第16号 平成9年度松本市水道事業会計決算の認定については、それぞれ会議規則第77条の規定により、閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(百瀬常雄君) ご異議なしと認めます。

 よって、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。

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△日程第3 議案第31号



○議長(百瀬常雄君) 日程第3 議案第31号を上程いたします。

 当局から提案理由の説明を求めます。

 有賀市長。



◎市長(有賀正君) 〔登壇〕

 ただいま上程されました特別有功表彰を行うことについてご説明を申し上げます。

 特別有功表彰は、長く市勢の振興に寄与され、市民福祉の向上に多大な貢献をされた方を、特別有功者として表彰するものでございまして、このたび、下条進一郎元参議院議員を、松本市表彰規程に基づき表彰しようとするものでございます。

 下条進一郎元参議院議員におかれましては、昭和52年、参議院議員に当選以来、連続3期18年の長きにわたり参議院議員として国政に参画され、この間、参議院議会運営委員長、商工委員長、厚生大臣等の要職を歴任され、国家の発展に尽力されるとともに、本市を初め、中信地区における大型事業、懸案事業の進展に大きく寄与され、市民福祉の向上に多大な貢献をされてまいりました。

 以上、ご説明申し上げましたので、よろしくご同意いただきますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(百瀬常雄君) お諮りいたします。

 ただいま趣旨説明がなされました議案第31号につきましては、あらかじめご検討願っておりますので、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(百瀬常雄君) ご異議なしと認め、採決いたします。

 議案第31号については、これに同意することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(百瀬常雄君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第31号については同意することに決しました。

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△日程第4 議第9号から第13号まで



○議長(百瀬常雄君) 日程第4 議第9号から第13号までの以上5件を一括議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 最初に、議第9号について、29番 田口敏子君。



◎29番(田口敏子君) 〔登壇〕

 議第9号 毒物・劇物の管理体制強化に関する意見書は、議会運営委員会の総意により提出するものであります。

 趣旨の説明は案文を朗読することにより、かえさせていただきます。

          毒物・劇物の管理体制強化に関する意見書

 和歌山県において発生した毒物混入事件に端を発し、全国各地で相次いで毒物・劇物等を悪用した事件が発生しています。

 本県でも、青酸化合物混入による死亡事件が発生し、また本市においても清涼飲料水への殺虫剤混入事件が発生するなど、一連の事件は松本市民を初め、国民に大きな不安をもたらしております。

 毒物・劇物の取り扱いについては、製造業者、輸入業者、販売業者及び業務上取扱業者は、毒物及び劇物取締法により規制を受けておりますが、学校及び試験研究機関では届出の対象にもなっておりません。また、毒物・劇物の譲渡手続の書面は、5年間の保存義務となっており、それ以上経過したものは所在確認を行えないのが現況であります。

 したがって、政府におかれましては、毒物等を悪用した犯罪の再発防止のため、毒物・劇物の製造・販売・使用及び保管などに関して、法の整備を含めた管理体制の強化を図るよう強く要望いたします。

 よって、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出いたします。

 以上であります。よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(百瀬常雄君) 次に、議第10号について、11番 三村英俊君。



◎11番(三村英俊君) 〔登壇〕

 議第10号 減税に伴う地方税財源の確保に関する意見書は、総務委員会の総意により提出するものであります。

 趣旨の説明は案文を朗読することにより、かえさせていただきます。

          減税に伴う地方税財源の確保に関する意見書

 政府は、先の総合経済対策による特別減税に続き、経済再生を図るための具体策として、6兆円を相当程度上回る規模の恒久的な減税を来年から実施する方針を示しました。

 これらの取り組みにより、我が国経済が早期に再生することを期待しているところでありますが、現在、地方財政は、景気の影響による地方税収等の低迷や、巨額の地方債残高償還のための公債費の累増、さらには介護保険制度の導入や、環境対策に伴う経費の増大等により、極めて厳しい状況にあります。

 したがって、政府におかれましては、税制改正の具体化に当たっては、下記事項を十分踏まえて検討されるよう強く要望いたします。

                   記

1 景気対策としての減税は、国税を中心に検討することが適当であり、財政基盤の弱い市町村への影響は最小限にとどめること。

2 租税総額に占める地方税のウエイトを引き下げるような税制改正は、地方税源の充実強化に逆行し、地方自治の確立・地方分権の推進にも反することを十分に踏まえて検討すること。

3 減税で地方に協力を求める場合には、国と地方の税源配分の見直しにより、適切な財源措置を講ずること。

4 国税の減税により、地方交付税の総額が落ち込むことが予想されるが、地方交付税は市町村固有の財源であることに十分配慮して、その財源不足は国の責任において措置すること。

 よって、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出いたします。

 以上でありますので、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(百瀬常雄君) 次に、議第11号について、22番 中田善雄君。



◎22番(中田善雄君) 〔登壇〕

 議第11号 私立高校に対する公費助成に関する意見書は、教育民生委員会の総意により提出するものであります。

 趣旨の説明は案文を朗読することにより、かえさせていただきます。

          私立高校に対する公費助成に関する意見書

 私立高校は、独自の建学の精神と伝統ある校風に基づいて、生徒の個性を大切にした多様な教育研究活動を積極的に展開し、社会に貢献する幾多の人材を輩出しております。

 しかしながら、私立高校の運営は、近年の少子化の進展に伴う生徒数の減少などにより非常に厳しく、公立高校と比較すると教育施設や設備など教育諸条件において多くの課題を抱えています。特に学費の保護者負担は、低迷する経済状況の影響もあり、過重なものとなってきています。

 こうした公私間格差の是正は、私学の自助努力によるだけでは限界があるためさらに保護者負担を増大することとなり、私学の存続を脅かすばかりか教育権をも侵害する事態になりかねません。

 したがって、私学の健全な発展を図るため、経常費補助の増額や教育条件・施設の改善等助成制度の拡大、生徒減少期に対する特別助成制度の確立など、私学助成の一層の充実を強く要望いたします。

 よって、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出いたします。

 以上でありますので、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(百瀬常雄君) 次に、議第12号について、24番 田口悦久君。



◎24番(田口悦久君) 〔登壇〕

 議第12号 JR労使紛争の早期解決に関する意見書は、経済環境委員会の総意により提出するものであります。

 趣旨の説明は案文を朗読することにより、かえさせていただきます。

          JR労使紛争の早期解決に関する意見書

 日本国有鉄道が分割民営化されJRに移行して11年余が経過しました。この過程で発生した労使紛争が今日に至るまで続いていることは憂慮すべき事態であります。

 北海道・九州を中心とする採用問題に関しては、不当労働行為があったとして労使紛争の解決が長期化しており、本県においても、JR移行時の配属をめぐって行政訴訟が継続されております。

 JR各社は、国民の生命や財産を輸送する公共交通機関の役割を果たす公益的企業であり、単に一企業内の労使紛争として看過することはできません。また、長期間にわたる労使紛争は、人道的な立場からも早期に解決することが求められております。

 したがって、政府におかれましては、関係当事者が解決のための話し合いの場につくよう働きかけるなど、国鉄分割民営化に伴う労使紛争の一刻も早い解決に向けて努力されますよう強く要望いたします。

 よって、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出いたします。

 以上でありますので、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(百瀬常雄君) 次に、議第13号について、12番 神田視郷君。



◎12番(神田視郷君) 〔登壇〕

 議第13号 国道の整備推進等に関する意見書は、建設委員会の総意により提出するものであります。

 趣旨の説明は案文を朗読することにより、かえさせていただきます。

          国道の整備推進等に関する意見書

 国道は、全国的な基幹道路網を構成する重要な社会基盤であり、今後一層の整備促進や維持管理の充実強化を図る必要があります。

 その中において、本市と福井市とを結ぶ基幹道路である一般国道 158号は、北陸・中部・関東地方の広域的かつ一体的発展に寄与するとともに、沿線住民の生活、経済及び文化交流等を支え、地域の活性化を促す欠くことのできない重要な路線であります。特に、昨年12月に開通した安房トンネルにより通年運行が確保されたことは、多方面に及ぶ計り知れない効果をもたらしております。

 しかし、その一方で、交通量の増大等道路事情は一変し、沿線住民に多大な影響を及ぼしていることから、交通量増大に対応した道路整備の促進、冬期間における円滑な交通の確保や土砂崩れ等に対する道路防災工事など、安全面における基盤整備の推進が緊急の課題となっております。

 したがって、政府におかれましては、生活に密着した道路網の整備を強力に推進し、円滑な交通の確保に向け、下記事項について措置を講じられるよう強く要望いたします。

                  記

1 新道路整備5箇年計画の推進に当たっては、道路特定財源制度を他に流用することなく堅持するとともに、地方公共団体の道路整備財源を充実強化すること。

2 国土の均衡ある発展と活力ある地域づくりを推進するため、高規格幹線道路及び地域高規格道路の整備を積極的に推進するとともに、一般国道等の幹線道路網の重点的整備を図ること。

3 平成11年度予算編成においては、国道予算と国道の維持管理費における補修費の補助枠の大幅な確保を図ること。

 よって、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出いたします。

 以上でありますので、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(百瀬常雄君) お諮りいたします。

 ただいま趣旨説明がなされました意見書案につきましては、あらかじめ検討もなされておりますので、委員会審査等を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(百瀬常雄君) ご異議なしと認め、採決いたします。

 議第9号から第13号までの以上5件につきましては、いずれも原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(百瀬常雄君) ご異議なしと認めます。

 よって、議第9号から第13号までの以上5件につきましては、いずれも原案のとおり可決されました。

 ただいま可決されました意見書5件につきましては、直ちに関係行政庁に対し提出の手続をとることにいたしますので、ご了承願います。

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△日程第5 議第14号



○議長(百瀬常雄君) 日程第5 議第14号を議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 11番 三村英俊君。



◎11番(三村英俊君) 〔登壇〕

 議第14号 暴力追放に関する決議は、総務委員会の総意により提出するものであります。

 趣旨の説明は案文を朗読することにより、かえさせていただきます。

            暴力追放に関する決議

 安全で明るく住みよい社会をつくることは、市民すべての願いである。

 松本市は、「暴力追放都市」を宣言し、市民こぞって暴力や犯罪のないまちづくりに取り組んでいるところである。

 しかしながら、市民生活を脅かす暴力団は、暴力団対策法施行後も依然として組織拡大を目指し、恐喝や拳銃所持などの不法行為に加え、悪質かつ巧妙な手段により、日常生活や経済活動に介入するなど、市民に多大な不安と恐怖を与えている。

 このような現状に強い憤りを覚えるとともに、法を無視し、社会秩序を破壊する暴力行為は断じて許すことができない。

 よって、松本市議会は、市民の安全と平穏を確保するため、暴力追放意識の一層の高揚を図り、あらゆる暴力を追放することを、ここに改めて決議する。

   平成10年9月25日

                                 松本市議会

 以上でありますので、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(百瀬常雄君) お諮りいたします。

 ただいま趣旨説明がなされました決議案につきましては、あらかじめ検討もなされておりますので、委員会審査等を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(百瀬常雄君) ご異議なしと認め、採決いたします。

 議第14号につきましては、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(百瀬常雄君) ご異議なしと認めます。

 よって、議第14号は原案のとおり可決されました。

 以上をもって、今期定例会に付議された案件は全部議了いたしました。

 この際、市長からあいさつしたい旨の申し出がありますので、これを許します。

 有賀市長。



◎市長(有賀正君) 〔登壇〕

 発言の機会をいただきましたので、閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 去る7日から開かれました今期定例会も本日をもちまして閉会となりますが、19日間に及ぶ会期中、議員の皆様方には熱心にご審議をいただき、それぞれ原案どおり決定をいただきまして、厚く御礼を申し上げる次第でございます。これら決定をいただきました案件につきましては、遺憾のないよう執行してまいりたいと存じます。

 また、本会議及び委員会におきまして、市政各般にわたり貴重なご意見、ご提言をいただきましたので、これらにつきましては鋭意その実行、実現に努めるとともに、当面しております懸案事項につきましても全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。

 終わりに当たりまして、議員の皆様方におかれましては、時節柄特に健康に十分ご留意され、市勢発展のために一層ご活躍いただきますようご祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。

 大変長い間ありがとうございました。



○議長(百瀬常雄君) これをもって本日の会議を閉じ、9月定例会を閉会いたします。

 ご苦労さまでした。

  午後2時20分閉議

  午後2時20分閉会

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

  平成10年9月25日

               松本市議会議長   百瀬常雄

               松本市議会副議長  松田 弘

               松本市議会議員   赤羽正弘

                  同      大久保真一

                  同      黒田輝彦