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長野県 松本市

平成24年 12月 定例会 11月26日−01号




平成24年 12月 定例会 − 11月26日−01号









平成24年 12月 定例会



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          平成24年松本市議会12月定例会会議録

                 第1号

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     平成24年松本市議会12月定例会が11月26日午後1時

    松本市議事堂に招集された。

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           平成24年11月26日(月曜日)

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             議事日程(第1号)

                     平成24年11月26日 午後1時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 会期の決定

 第3 議案第1号 松本市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例

      第2号 松本市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例

      第3号 松本市指定地域密着型サービス事業者及び指定地域密着型介護予防サービス事業者の指定に関する基準を定める条例

      第4号 松本市市道の構造の技術的基準を定める条例

      第5号 松本市準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例

      第6号 松本市市道の道路標識の寸法を定める条例

      第7号 松本市高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に係る道路の構造に関する基準を定める条例

      第8号 松本市市税条例の一部を改正する条例

      第9号 松本市災害対策本部条例の一部を改正する条例

      第10号 松本市暴力団排除条例の一部を改正する条例

      第11号 松本市営バス条例の一部を改正する条例

      第12号 松本市介護老人保健施設条例の一部を改正する条例

      第13号 松本市老人集会施設条例の一部を改正する条例

      第14号 松本市保育所条例の一部を改正する条例

      第15号 松本市都市公園条例の一部を改正する条例

      第16号 松本市営住宅条例の一部を改正する条例

      第17号 松本市手数料条例の一部を改正する条例

      第18号 松本市病院使用料及び手数料に関する条例の一部を改正する条例

      第19号 松本市花き研修センター条例を廃止する条例

      第20号 平成24年度松本市一般会計補正予算(第3号)

      第21号 工事請負契約の締結について(平成24年度市道沢渡3号線霞沢橋上部工工事)

      第22号 市有財産の取得について(市道7817号線改良事業用地)

      第23号 市道の認定について

      第24号 市道の廃止について

      第25号 松塩筑木曽老人福祉施設組合の共同処理する事務の変更及び松塩筑木曽老人福祉施設組合規約の変更について

      第26号 松塩安筑老人福祉施設組合の共同処理する事務の変更及び松塩安筑老人福祉施設組合規約の変更について

      第27号 公の施設の指定管理者の指定について(まつもと市民芸術館)

      第28号 公の施設の指定管理者の指定について(波田文化センター)

      第29号 公の施設の指定管理者の指定について(リサイクルセンター)

      第30号 公の施設の指定管理者の指定について(希望の家 外1施設)

      第31号 公の施設の指定管理者の指定について(松風園)

      第32号 公の施設の指定管理者の指定について(城山介護老人保健施設)

      第33号 公の施設の指定管理者の指定について(四賀デイサービスセンター)

      第34号 公の施設の指定管理者の指定について(安曇デイサービスセンター外3施設)

      第35号 公の施設の指定管理者の指定について(梓川老人福祉センター)

      第36号 公の施設の指定管理者の指定について(奈川生きがい増進センターふれあいの家)

      第37号 公の施設の指定管理者の指定について(心身障害児通園施設「しいのみ学園」)

      第38号 公の施設の指定管理者の指定について(四賀環境学習の森)

      第39号 公の施設の指定管理者の指定について(坊主山クラインガルテン 外1施設)

      第40号 公の施設の指定管理者の指定について(大原クラインガルテン)

      第41号 公の施設の指定管理者の指定について(神谷クラインガルテン)

      第42号 公の施設の指定管理者の指定について(入山クラインガルテン)

      第43号 公の施設の指定管理者の指定について(梓川水田農産物処理加工施設)

      第44号 公の施設の指定管理者の指定について(乗鞍高原湯けむり館)

      第45号 公の施設の指定管理者の指定について(竜島温泉施設)

      第46号 公の施設の指定管理者の指定について(野麦峠オートキャンプ場)

      第47号 公の施設の指定管理者の指定について(野麦峠スキー場)

      第48号 公の施設の指定管理者の指定について(四賀B&G海洋センター 外1施設)

 第4 議案に対する質疑(議案第20号)

 第5 委員長審査報告(議案第20号)

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      議長  柿澤 潔         副議長  白川延子

出席議員(31名)

      1番  田口輝子          2番  上條美智子

      3番  上條 温          5番  村上幸雄

      6番  中島昌子          7番  太田典男

      8番  小林あや          9番  阿部功祐

     10番  小林弘明         11番  上條俊道

     12番  犬飼信雄         13番  山崎たつえ

     14番  忠地義光         15番  宮坂郁生

     16番  村瀬元良         17番  吉江けんたろう

     18番  芝山 稔         19番  宮下正夫

     20番  熊井靖夫         21番  柿澤 潔

     22番  青木豊子         23番  近藤晴彦

     24番  草間錦也         25番  太田更三

     26番  南山国彦         27番  白川延子

     28番  赤羽正弘         29番  大久保真一

     30番  増田博志         31番  中田善雄

     32番  池田国昭

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説明のため出席した者

  市長        菅谷 昭   副市長       坪田明男

  総務部長      高山 満   政策部長      寺沢 健

  財政部長      安達正泰   危機管理部長    牧垣壽志

  市民環境部長    武井保典   健康福祉部長    渡辺 明

  こども部長     青木敏和   農林部長      勝家秀夫

  商工観光部長    平尾 勇   建設部長      堀内俊男

  城下町整備本部長  早坂義導   上下水道局長    丸山今朝雄

  病院局長      熊谷賢一   教育委員長     斉藤金司

  教育長       吉江 厚   教育部長      川上一憲

  行政管理課長    福嶋良晶   秘書課長      小原直樹

  政策課長      大石幹也   財政課長      島村 晃

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事務局職員出席者

  事務局長      栗原信行   事務局次長     林 婦美子

  次長補佐兼議会担当係長      次長補佐兼議会担当係長

            三沢眞二             市川英治

  主査        金子 稔   主査        滝澤 修

  主任        出羽沢千曲  主任        畑中悠子

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               本日の会議に付した事件

 議事日程(第1号)記載事件のとおり

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                                 午後1時開会



○議長(柿澤潔) これより平成24年松本市議会12月定例会を開会いたします。

 現在までの出席議員は31名でありますので、定足数を超えております。

 よって、直ちに本日の会議を開きます。

 最初に、報告事項を申し上げます。

 市長より、議案が48件提出されております。

 また、地方自治法第180条第2項の規定に基づき、市長の専決処分事項の指定にかかわる報告が3件提出されております。

 あらかじめご配付申し上げてあるとおりであります。

 次に、陳情が1件提出されております。

 陳情文書表第1号として、ご配付申し上げてあるとおりであります。

 これは、所管の教育民生委員会に回付しておきます

 本日の議事は、日程第1号をもって進めます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(柿澤潔) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第122条の規定により、議長において6番 中島昌子議員、7番 太田典男議員、8番 小林あや議員を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(柿澤潔) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から12月12日までの17日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(柿澤潔) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は17日間と決定いたしました。

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△日程第3 議案第1号から第48号まで



○議長(柿澤潔) 日程第3 議案第1号から第48号までの以上48件を一括上程いたします。

 提案理由の説明を求めます。

 菅谷市長。



◎市長(菅谷昭) 〔登壇〕

 本日ここに、平成24年松本市議会12月定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方にはおそろいでご出席をいただき、厚く御礼を申し上げます。

 それでは、冒頭、議案の提案理由に先立ちまして、衆議院解散総選挙に関連して申し上げます。

 ご承知のとおり、去る11月14日、野田首相が国会で行われた自民党の安倍総裁との党首討論において、衆議院解散を突然表明し、16日、衆議院が解散、来る12月16日に衆議院議員総選挙が執行されることとなりました。

 8月の民主、自民、公明の3党党首会談で、野田首相が表明した衆議院解散の時期をめぐって、国政運営は麻痺状態となっておりましたが、このたびの野田首相の解散の決断は、長引く政治空白を回避し、混迷を深める政治状況から脱却するためにも、熟慮の末の決断であったと思われます。

 これまでの党利党略による国政運営の停滞は、地方の行財政運営に多大な影響を及ぼしておりましたことから、長野県並びに長野県市長会・町村会において、特例公債法案の早期成立を総務大臣並びに関係機関に対し、強く求めていたところであります。

 幸いにも、衆議院解散前に法案は可決されましたが、国においては二度とこうした事態を招くことのないよう、国政運営の責任を自覚するよう求めてやみません。

 加えて、東日本大震災からの復旧・復興、原発やエネルギー問題、社会保障と税の一体改革、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加、長引くデフレ対策、景気の下振れ懸念など、国民生活に直接かかわる課題が山積する中、衆議院議員総選挙において各政党は政権公約を通じて、国民の日々の不安を払拭し、暮らしを守るための具体的な政策や、みずからの立場を明確にして、まさに国民に信を問う選挙を行っていただくことを強く求めるところであります。

 それでは、この際、松本市が抱えております懸案事項等について、若干申し上げたいと存じます。

 初めに、日本経済の動向と新年度の予算編成方針について申し上げます。

 内閣府が11月12日に発表した、7月から9月期の国内総生産GDPの速報値は、実質成長率で前期比0.9%の減、年率換算3.5%の減となり、3四半期9カ月ぶりにマイナス成長に転じております。

 これは、海外経済の減速に伴う外需の落ち込みに加え、個人消費を下支えしてきた新車販売のエコカー補助金の終了と、設備投資が控えられたことなどが主な要因とされております。

 さらに、16日に発表した11月の月例経済報告において、景気の基調判断を、このところ弱い動きとなっているとして前月から引き下げており、景気は既に後退局面に入ったとの見方が多くされております。

 また、日本銀行松本支店が11月6日に発表した長野県の金融経済動向における経済状況は、「横ばい圏内の動きとなっている」としており、10月に下方修正した景気判断を、引き続き変えておりません。

 さらに、衆議院が解散したことにより、総選挙の結果次第では、国の2013年度予算編成作業が越年し、新年度予算の成立時期が4月以降にずれ込むことも考えられ、加えて、景気を下支えする本年度の補正予算編成のめども立っていないことから、景気全体への影響が懸念されるところであります。

 こうした国政の状況や経済動向を踏まえますと、地方を取り巻く経済環境は、依然として不透明であり、あわせて歳入の根幹をなす市税収入の大きな伸びは期待できず、加えて、国からの財源措置を含め、財源確保は極めて不明確な状況にあります。

 このたびの衆議院解散は、新年度予算編成を含め、市民生活に多大な影響を及ぼすことが考えられますことから、今後の国政の動向を注視し、限られた財源をより効率的に生かし、効果的な施策を展開してまいる所存でございます。

 松本市としましては、市民の要請に的確にこたえ、将来を見据えたまちづくりを進めていくため、引き続き選択と集中、計画行政の推進と健全財政の堅持を基本姿勢に、簡素で効率的な行財政運営に努めてまいります。

 さらに、松本市がフロントランナーとして先駆的に取り組んできた施策の成果を踏まえ、マンネリズムに陥ることなく、市民の皆様とともに掲げた都市目標、「健康寿命延伸都市・松本」の創造を着実に堅実に、そして誠実に進めていくために、勇気を持って一歩踏み出し、ステップアップを図れるよう、新年度当初予算を編成していく所存でございます。

 次に、「健康寿命延伸都市・松本」の創造に向けた取り組みについて申し上げます。

 去る12日、松本地域健康産業推進協議会の主催により、第2回世界健康首都会議が開催されました。

 会議当日には、健康産業に携わる企業、大学関係者、市民や議員の皆様、医療機関、行政関係者など約250人にご参加をいただきました。

 限られた時間ではございましたが、基調講演や事例発表、パネルディスカッションなどを通して、健康を支えていくための新産業の創出、育成について、さまざまな角度から議論をいただき、改めてその課題が明確となり、今後に向けた方向性が、次のとおり集約されました。

 1点目は、まずはアクションを起こすこと。2点目は、健康寿命の独自の定義づけが必要なこと。3点目は、諸外国を含め、制度や規制の違いを研究すること。4点目は、今後は健康・医療・生活面でのデータ分析が重要性を増す。そして、それらの情報等を、情報通信技術(ICT)を活用して、いかに発信していくかが大切である。5点目は、企業、学術機関、自治体、いわゆる産学官の連携、さらには世界とのネットワークをつくることが重要である。そして、この世界健康首都会議からすぐれた取り組みを国内外に広く発信していきましょうと、会議のまとめがなされました。

 さらに、松本市は、国や他の自治体に先駆け、4年前から健康寿命延伸の実現に取り組んでおり、加えて、厚生労働省がことし策定した、向こう10年間の健康増進を図るための基本的方針、健康日本21の関連施策であるスマート・ライフ・プロジェクトに、10月からリーディング都市として健康福祉部が積極的に参画しておりますことから、会議の開催にあわせ、これまでの健康寿命延伸に関する松本市の取り組みについて、展示ブースの設置やステージ発表を通して、広く内外にPRをさせていただきました。

 私は、常々職員に対し、小さなことでもいいから、まずは一歩前に踏み出すことが大事だと鼓舞してきております。

 先ほども申し上げましたが、このたびの世界健康首都会議におきましても、まずは、この松本市でアクションを起こし、スモールサクセスストーリーをつくることが大事であると集約されたところであり、健康を支える新需要の創造と新産業の創出に、市民、企業、大学、医療機関、行政がともに手を携え、一体となって取り組むことで、この地方都市から国を動かす何かが生まれてくることを強く期待するところであります。

 さらに、今後、官民を挙げて、健康寿命延伸に一層取り組んでいくため、地元の企業、団体などと連携した健康寿命延伸都市・松本プロジェクト、企業連携事業を新たにスタートしたところでございます。この取り組みを通じて、幅広い市民の皆様に対し、今以上に健康づくりのサポートができればとの思いでございます。

 また、以前から、がん検診推進キャンペーンに連携して取り組んでいる地元企業との共催により、記念イベントを開催する予定もございます。

 そして、この取り組みが、官民一体となり、松本市を挙げて健康寿命延伸都市・松本の創造に取り組む体制を構築するための足がかりになればと願うところでございます。

 厚生労働省や経済産業省を初め、国の省庁が、松本市が進める時代を先取りした都市戦略を非常に注目しているとのことであり、今後も前向きに国などとのかかわりを持ちながら、地方都市松本から、日本、そして世界に向けて発信する。日本を動かそうの気概を持って、健康寿命延伸都市・松本の実現に向け、邁進していく所存でございます。

 次に、「松本山雅フットボールクラブ」について申し上げます。

 シーズン全体を通して、市民やサポーターの大きな期待と熱い声援のもと、松本山雅FCは、去る11月11日、Jリーグという新たなステージにおける全日程を終えました。

 最終戦には私もアルウィンに駆けつけ、小雨の中、スタジアムを緑一色に染める熱い山雅サポーターの皆さんとともに応援をしてまいりました。

 Jリーグ初シーズンの戦績は、15勝14分13敗の勝ち点59で、J2全22チーム中第12位となりました。

 過去にJFLからJ2に昇格したいずれのチームも、初年度はJリーグの高い壁に阻まれてきたわけでございますので、松本山雅FCの戦績は、市民、サポーターの皆さんの期待を裏切らない大健闘であり、市民の皆さんに大きな感動と勇気と力を与えていただきました。

 松本市としましては、当初からホームタウンとして、松本山雅FCを支援し、バックアップするという姿勢を市民の皆様にお示ししてまいりましたので、J2昇格1年目のチームとしての好成績は、素直にうれしく思うところでございます。

 改めまして、反町康治監督を初め、選手、スタッフ一丸となった松本山雅FCの1年間の頑張りに敬意を表するとともに、本当にお疲れさまでしたと申し上げたいと思います。

 また、1試合平均9,531人という、J2では3番目となるホーム観客数の結果からも、本当に多くの市民、サポーターの皆さんが、松本山雅FCの好成績の一翼を担っていただいたものと考えております。

 さらに、市議会におかれましても全議員の参加のもとに、松本山雅議員応援団を結成され、お忙しい中、応援に駆けつけていただくなど、松本山雅FCを核としたまちづくりに力強いご支援を賜りましたことに対しましても、この場をおかりして深く感謝申し上げる次第でございます。

 次に、経済的な効果について申し上げますと、少ない回答数ではありますが、アウェイチームのサポーターの皆さんを対象に実施しましたアンケートの結果によりますと、34%の方が市内へ宿泊し、半数近い方が松本駅や松本城の周辺で外食や買い物をなされているなど、まだ小さい動きではございますが、確実に松本の経済の活性化に寄与しているものと考えております。

 一方、松本市としましても、アウェイゲームでのトップセールス、観光や農産物のPR、あるいはシャトルバスの運行支援など、松本山雅FCを活用した取り組みを、試行錯誤を重ねながら実施してまいりました。

 今後も、この活力や効果を、さらに波及、拡大させていくためにも、引き続き、できる限り松本山雅FCへの支援、環境整備に取り組んでまいりたいと考えております。

 そこで、当面の課題でございますが、練習場の整備につきましては、老朽化した、かりがね運動場自転車競技場の改築と、旧浅間温泉国際スケートセンターの後利用をあわせた中で、具体的な取り組みを現在進めているところであり、詳細につきましては、本定例会中の所管委員協議会にご協議させていただく予定としております。

 また、去る11月14日にフジドリームエアラインズの鈴木与平社長が記者会見の中で、2年後に保有機材を8機体制とした折には、松本空港を発着する福岡線の複便化を検討する方針であることを表明されました。

 福岡線の複便化は、地元にとって悲願であり、空港の利用価値を高めますことから、このたびの鈴木社長のお考えに、心より敬意を表する次第でございます。

 今後は、松本山雅FCと九州方面に本拠地を置くチームとのアウェイゲームや、鹿児島市などとのさらなる都市間交流事業を推進する中で、信州松本の認知度を高めますとともに、将来を見据えた一層の福岡線の利用促進に努めてまいりたいと考えております。

 次に、城下町再生を旨とする、松本城を中心としたまちづくりについて申し上げます。

 松本城南・西外堀の遺構の保護と復元を図るため、史跡松本城の追加指定に向けた取り組みにつきましては、9月定例会冒頭の提案説明において、権利者の皆様から史跡指定の同意をいただいた、南・西外堀全体の約8割の面積について、文部科学大臣に意見具申をし、協議を開始したことについてご報告させていただいたところであります。

 その後、追加指定とあわせて進めておりました外堀復元範囲の一部を、松本城公園の区域に編入するための手続として、去る1日、松本都市計画公園「松本城公園」の変更決定の告示を行ったところであります。

 さらに、16日には、松本市教育委員会が具申した、史跡の追加指定を審議しておりました国の文化審議会が、具申のとおり、「史跡松本城」に外堀復元部分の一部を追加指定するよう、文部科学大臣に答申をしました。

 今後は、この答申を受け、文部科学大臣が最終的な決定をすることとなりますが、答申が認められれば、来年2月ごろには官報告示され、外堀復元部分の一部が「史跡松本城」に追加されることが正式に決定されます。

 改めまして、松本市が重要課題として進める松本城を中心としたまちづくりにご賛同いただき、史跡指定にご同意を賜りました権利者の皆様には、この場をおかりして深く感謝申し上げるところであり、今後は権利者の皆様のご意向、ご要望を十分踏まえながら、補償算定などの事務を進めてまいりたいと考えております。

 また、同意をいただいていない権利者の皆様には、引き続き丁寧な説明と慎重な対応を基本姿勢に、ご理解、ご協力を賜りますよう、粘り強くお願いしてまいります。

 次に、「岳都・松本 山岳フォーラム2012」について申し上げます。

 日本が世界に誇る日本アルプスを抱える岳都・松本から、山や自然の持つ多様な価値や魅力について多くの皆様方と考えを共有し、全国に広くメッセージを発信するため、昨年に引き続き、昨日、「岳都・松本 山岳フォーラム2012」を開催いたしました。

 当日は、昨年にも増して、全国各地から会場にあふれんばかりの本当に多くの皆様方にご来場いただき、大盛況のうちに幕を閉じることができました。

 開催に当たりご尽力賜りました関係の皆様方に、改めて深く感謝申し上げる次第でございます。

 ことしのフォーラムは、美しい山岳環境の保全、山岳文化の継承、安全登山の啓発、さらには健康寿命延命都市・松本を推進するために、山や自然と触れ合うことによる健康づくりを提案し、あわせて「山の日」制定に向けて気運を高め、その取り組みを岳都・松本から全国に広げていくことをテーマといたしました。

 特に、「北アルプス山小屋サミット」と題したパネルディスカッションでは、北アルプス穂高岳付近の最前線で活躍する山小屋関係などのパネリストの皆様が、山のトイレなどの環境問題、安全登山、登山者に望むマナーの現状と課題などについて、それぞれの経験や立場を踏まえた専門家ならではの見解を述べ合い、改めて山の魅力を共有するとともに、あすの山岳のあるべき姿をともに考える機会となり、岳都・松本をうたうにふさわしい内容のフォーラムとなりました。

 今後も、こうした機会を通じて「山の日」制定に向けた気運の醸成に努めるとともに、かけがえのない国民共通の財産である山の自然と文化を次の世代に引き継いでいくことが、岳都・松本の使命であると考えております。

 それでは、ただいま上程されました議案について、一括してご説明申し上げます。

 本日提案申し上げました議案は、条例19件、予算1件、契約1件、財産1件、道路2件、一部事務組合の共同処理する事務並びに規約の変更2件、公の施設の指定管理者の指定22件の、合わせて48件となっております。

 まず初めに、条例について申し上げます。

 いわゆる地域主権改革一括法の施行に伴い、従来は政省令で定められていた施設の設置・管理基準が、地方自治体の独自の判断に基づき、地域の実情を反映させた基準を条例化することが可能となりましたことから、介護サービス関係、市道などの構造の技術的基準や道路標識の寸法などを新たに定める条例7件を提出しております。

 そのほか、関係法令の改正に伴うもの、地域主権改革や制度改正に伴うもの、あがた保育園の新設に伴うものなど条例改正11件と、花き研修センターを廃止する条例1件を提出しております。

 次に、補正予算でございますが、これは、衆議院解散に伴い、12月16日執行となります衆議院議員総選挙に係る経費7,653万円を計上したものでございます。

 次に、契約案件としましては、市道沢渡3号線霞沢橋上部工工事の請負契約を提出しております。

 次に、財産としまして、市道7817号線改良事業用地の取得について提出しております。

 その他の議案としましては、市道関係2件、松塩筑木曽老人福祉施設組合など、2つの一部事務組合の規約の変更など2件、まつもと市民芸術館など、28の公の施設に係る指定管理者の指定に関する議案22件を提出しております。

 また、議案以外のものとしましては、市長の専決処分事項の指定にかかわる報告3件を報告いたしております。

 なお、今会期中には、教育委員会委員の任命、並びに監査委員及び固定資産評価審査委員会委員の選任に係る人事案件を、それぞれ追加提案させていただく予定でございます。

 以上、本日提案いたしました議案等についてご説明申し上げましたので、よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(柿澤潔) ただいま市長から上程議案に対する説明がありました。

 この際、ただいま議題となっております議案のうち、議案第20号 平成24年度松本市一般会計補正予算(第3号)につきましては、他の議案に先行して審議することといたします。

 議案第20号について、議案調査のため、暫時休憩いたします。

                              午後1時26分休憩

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                              午後1時27分再開



○議長(柿澤潔) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第4 議案に対する質疑(議案第20号)



○議長(柿澤潔) 日程第4 議案第20号に対する質疑を行います。

 質疑につきましては通告がありませんので、これを終結いたします。

 次に、議案の委員会付託を行います。

 ただいま議題になっております議案第20号につきましては、一層慎重審議を期するため、所管の総務委員会に付託いたします。

 委員会審査のため、休憩いたします。

                              午後1時27分休憩

                             −−−−−−−−−−

                              午後2時30分再開



○議長(柿澤潔) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第5 委員長審査報告(議案第20号)



○議長(柿澤潔) 日程第5 議案第20号を議題として、委員長の報告を求めます。

 総務委員長 芝山稔議員。



◆総務委員長(芝山稔) 〔登壇〕

 総務委員会に付託されました議案第20号 松本市一般会計補正予算(第3号)につきまして、審査の結果を報告申し上げます。

 今回の補正予算は、12月4日公示、16日投票の衆議院議員選挙の執行に係る経費として7,653万円を追加するもので、異議なく可決すべきものと決しました。

 なお、審査の中では、改修工事中の総合体育館を開票所として使用することから、十分調整を図り、改修工事に影響の出ないようにするよう要望がありました。

 また、平成21年度の衆議院議員選挙と比較して、投票事務委託料が皆増となっていることから、その内容についての質疑があり、理事者からは、雇用創出、意識啓発の観点から、投票事務約70人を民間業者への委託をするものとの答弁がありました。

 以上、総務委員会の報告といたします。



○議長(柿澤潔) 以上をもって、委員長の報告は終わりました。

 委員長の報告に対し、質疑のある方の発言を求めます。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(柿澤潔) ないようでありますので、質疑は終結いたします。

 次に、意見のある方の発言を求めます。

 意見はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(柿澤潔) ないようでありますので、これより採決いたします。

 議案第20号につきましては、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(柿澤潔) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第20号は委員長の報告のとおり可決されました。

 以上をもって、本日の日程は終了いたしました。

 本会議は、明27日から12月2日まで議案調査等のため休会し、3日午前10時再開の上、市政一般に対する質問を行います。

 発言される方は、所定の通告書に記載の上、質疑、質問とも明日正午までに提出願います。

 発言の順序はくじによって決定いたします。

 なお、質疑に限り、12月4日午後3時までの追加通告を認めることになっております。その場合は通告順といたしますので、ご了承願います。

 本日の会議は、これをもって散会いたします。

 ご苦労さまでした。

                              午後2時33分散会