議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 松本市

平成10年  6月 定例会 06月08日−01号




平成10年  6月 定例会 − 06月08日−01号









平成10年  6月 定例会



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

           平成10年松本市議会6月定例会会議録

                 第1号

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 平成10年松本市議会6月定例会が6月8日午後1時松本市議事堂に招集された。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            平成10年6月8日(月曜日)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               議事日程(第1号)

                       平成10年6月8日 午後1時開議

 第 1 会議録署名議員の指名

 第 2 会期の決定

 第 3 表彰状の伝達及び感謝状の贈呈

 第 4 議案第 1号 松本市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例

       第 2号 松本市農村環境改善センター条例の一部を改正する条例

       第 3号 松本市特別職の職員等の給与並びに費用弁償に関する条例の一部を改正する条例

       第 4号 松本市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例

       第 5号 松本市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例

       第 6号 松本市吏員退隠料、退職給与金、死亡給与金、遺族扶助料条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例

       第 7号 松本市教育職員の退職年金及び退職一時金に関する条例等の一部を改正する条例

       第 8号 工事請負契約の締結について(松本市新焼却プラント構内路整備工事)

       第 9号 あずさ施設組合規約の変更について

     報告第 1号 平成9年度松本市一般会計補正予算(第6号)

       第 2号 平成9年度松本市公共用地取得事業特別会計補正予算(第3号)

       第 3号 平成9年度松本市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)

       第 4号 平成9年度松本市老人保健特別会計補正予算(第2号)

       第 5号 平成9年度松本市農業共済事業特別会計補正予算(第3号)

       第 6号 平成9年度松本市本郷観光施設事業特別会計補正予算(第2号)

       第 7号 平成9年度松本市公設地方卸売市場特別会計補正予算(第2号)

       第 8号 平成9年度松本市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)

       第 9号 平成9年度松本市下水道事業特別会計補正予算(第4号)

       第10号 平成9年度松本市松本城特別会計補正予算(第2号)

       第11号 平成10年度松本市老人保健特別会計補正予算(第1号)

 第 5 議 第 4号 インド並びにパキスタンの核実験に抗議し、核兵器廃絶を求める決議

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

      議長  百瀬常雄君       副議長  松田 弘君

出席議員(37名)

      1番  赤羽正弘君        2番  大久保真一君

      3番  黒田輝彦君        5番  小岩井洋子君

      6番  平林軍次君        7番  下沢順一郎君

      8番  小林繁男君        9番  増田博志君

     10番  高山芳美君       11番  三村英俊君

     12番  神田視郷君       13番  上條洋幹君

     14番  渡辺 聰君       15番  武井福夫君

     16番  倉橋芳和君       17番  早川史郎君

     18番  塩原 浩君       19番  酒井正志君

     20番  塩原英久君       21番  田辺哲雄君

     22番  中田善雄君       24番  田口悦久君

     25番  秋山泰則君       26番  藤沢詮子君

     27番  黒田昭治君       28番  堀内 信君

     29番  田口敏子君       30番  柳沢貞雄君

     31番  松田 弘君       32番  高山政彦君

     33番  田口哲男君       34番  太田二三君

     35番  小林恒雄君       36番  窪田 稔君

     37番  小原 仁君       38番  高野拓雄君

     39番  百瀬常雄君

欠席議員(1名)

     23番  池田国昭君

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

説明のため出席した者

  市長      有賀 正君    助役      松村好雄君

  収入役     新井計夫君    企画部長    松下倫省君

  総務部長    上條 炳君    財政部長    大澤一男君

  生活環境部長  原 勝利君    社会部長    萩原寿郎君

  農政部長    高橋雅夫君    商工部長    輿 武男君

  建設部長    広川高義君    都市開発部長  西澤一徳君

  上下水道    林 丘弘君    業務部長    坪田明男君

  事業管理者

  施設部長    新村禎敏君    教育委員長   高嶋修一郎君

  教育長     守屋立秋君    教育次長    水下慶子君

                  (学校教育担当)

  教育次長    赤羽敬一君    焼却プラント  宮下 潔君

 (社会教育担当)          対策本部長

  中央西整備   清水英治君    企画室     一條 功君

  本部長              空港対策・

                   企画調整幹

  企画室     高橋慈夫君    女性室長    有馬恭子君

  企画調整幹

  行政管理課長  乾  敦君    財政課長    山内 肇君

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

事務局職員出席者

  事務局長    百瀬博之     事務局次長   宮澤孝紀

  次長補佐兼   古田元秀     庶務係長    柳澤良子

  調査係長

  議事係長    渡辺 明     主査      福嶋良晶

  主査      宮川雅行     主査      中村高俊

  主査      寺沢和男     主任      寺岡稔高

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

             本日の会議に付した事件

 議事日程(第1号)記載事件のとおり。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

                             午後 1時06分開会



○議長(百瀬常雄君) これより、平成10年松本市議会6月定例会を開会いたします。

 現在までの出席議員は37名でありますので、定足数を超えております。

 よって、直ちに本日の会議を開きます。

 最初に、報告事項を申し上げます。

 市長より議案が20件提出されております。

 また、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、平成9年度松本市繰越明許費繰越計算書、地方自治法施行令第150条第3項の規定に基づき、平成9年度松本市事故繰越し繰越計算書、地方公営企業法第26条第3項及び同法施行令第18条の2第1項の規定に基づき、平成9年度松本市水道事業会計予算繰越計算書、及び平成9年度松本市水道事業会計継続費繰越計算書、地方自治法第243条の3第2項及び同法施行令第173条の規定に基づき、財団法人松本市開発公社、財団法人松本市福祉公社、財団法人松本ソフト開発センター、松本市土地開発公社、財団法人松本市教育文化振興財団の平成10年度事業計画及び予算、三城観光株式会社の平成10年度事業計画が提出されております。

 あらかじめ皆さんのお手元にご配付申し上げてあるとおりであります。

 次に、陳情書が1件提出されております。皆さんのお手元に陳情文書表第1号としてご配付申し上げてあるとおりであります。

 これは記載の常任委員会に回付しておきます。

 本日の議事は、日程第1号をもって進めます。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(百瀬常雄君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第122条の規定により、議長において36番 窪田 稔君、37番 小原 仁君、38番 高野拓雄君を指名いたします。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 会期の決定



○議長(百瀬常雄君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から24日までの17日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(百瀬常雄君) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は17日間と決定いたしました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第3 表彰状の伝達及び感謝状の贈呈



○議長(百瀬常雄君) 日程第3 表彰状の伝達及び感謝状の贈呈を行います。

 去る5月26日、東京で開催された全国市議会議長会第74回定期総会、また、去る4月23日、富山市で開催された北信越市議会議長会第73回定期総会において、本市議会から15年以上議員の職にある高山政彦君、松田 弘君、柳沢貞雄君、田口敏子君、10年以上議員の職にある秋山泰則君の以上5名が永年勤続のゆえをもって表彰されました。

 また、私に対しては、全国市議会議長会総会の席上、評議員の功績のゆえをもって感謝状が贈られました。

 ただいまから、本議場において私より表彰状の伝達を行います。



◎事務局長(百瀬博之君) それでは、受賞されました方々のお名前を申し上げますので、前の方へお進みいただきたいと存じます。

   高山政彦議員          松田 弘議員

   柳沢貞雄議員          田口敏子議員

   秋山泰則議員

 以上5名の方々でございます。

 初めに、全国市議会議長会表彰の伝達を行います。

 高山政彦議員。

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|                  表彰                 |

|   松本市                               |

|     高山政彦殿                           |

|  あなたは市議会議員として十五年市政の振興に努められ その功績は著しいも|

| のがありますので 第七十四回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたし|

| ます                                  |

|    平成十年五月二十六日                       |

|                     全国市議会議長会        |

|                         会長  藤川智美    |

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



◎事務局長(百瀬博之君) 松田 弘議員。

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|                 表彰状                 |

|   松本市                               |

|     松田 弘殿                           |

|  あなたは市議会議員として十五年市政の振興に努められ その功績は著しいも|

| のがありますので 第七十四回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたし|

| ます                                  |

|    平成十年五月二十六日                       |

|                     全国市議会議長会        |

|                         会長  藤川智美    |

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



◎事務局長(百瀬博之君) 柳沢貞雄議員。

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|                 表彰状                 |

|   松本市                               |

|     柳沢貞雄殿                           |

|  あなたは市議会議員として十五年市政の振興に努められ その功績は著しいも|

| のがありますので 第七十四回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたし|

| ます                                  |

|    平成十年五月二十六日                       |

|                     全国市議会議長会        |

|                         会長  藤川智美    |

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



◎事務局長(百瀬博之君) 田口敏子議員。

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|                 表彰状                 |

|   松本市                               |

|     田口敏子殿                           |

|  あなたは市議会議員として十五年市政の振興に努められ その功績は著しいも|

| のがありますので 第七十四回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたし|

| ます                                  |

|    平成十年五月二十六日                       |

|                     全国市議会議長会        |

|                         会長  藤川智美    |

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



◎事務局長(百瀬博之君) 秋山泰則議員。

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|                 表彰状                 |

|   松本市                               |

|     秋山泰則殿                           |

|  あなたは市議会議員として十年市政の振興に努められ その功績は著しいもの|

| がありますので 第七十四回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰いたしま|

| す                                   |

|    平成十年五月二十六日                       |

|                     全国市議会議長会        |

|                         会長  藤川智美    |

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

  〔参考〕

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|                 感謝状                 |

|   松本市                               |

|     百瀬常雄殿                           |

|  あなたは全国市議会議長会評議員として会務運営の重責にあたられ 本会の使|

| 命達成に尽くされた功績は誠に顕著なものがありますので 第七十四回定期総会|

| にあたり深甚な感謝の意を表します                    |

|    平成十年五月二十六日                       |

|                     全国市議会議長会        |

|                         会長  藤川智美    |

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



◎事務局長(百瀬博之君) 引き続きまして、北信越市議会議長会表彰の伝達を行います。

 高山政彦議員。

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|                 表彰状                 |

|   松本市                               |

|     高山政彦殿                           |

|  あなたは市議会議員として在職十五年 よく市政の発展に努められ その功績|

| はまことに顕著なものがあります                     |

|  よって第七十三回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰します     |

|    平成十年四月二十三日                       |

|                  北信越市議会議長会          |

|                    会長 富山市議会議長 鈴木秀一  |

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



◎事務局長(百瀬博之君) 松田 弘議員。

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|                 表彰状                 |

|   松本市                               |

|     松田 弘殿                           |

|  あなたは市議会議員として在職十五年 よく市政の発展に努められ その功績|

| はまことに顕著なものがあります                     |

|  よって第七十三回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰します     |

|    平成十年四月二十三日                       |

|                  北信越市議会議長会          |

|                    会長 富山市議会議長 鈴木秀一  |

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



◎事務局長(百瀬博之君) 柳沢貞雄議員。

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|                 表彰状                 |

|   松本市                               |

|     柳沢貞雄殿                           |

|  あなたは市議会議員として在職十五年 よく市政の発展に努められ その功績|

| はまことに顕著なものがあります                     |

|  よって第七十三回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰します     |

|    平成十年四月二十三日                       |

|                  北信越市議会議長会          |

|                    会長 富山市議会議長 鈴木秀一  |

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



◎事務局長(百瀬博之君) 田口敏子議員。

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|                 表彰状                 |

|   松本市                               |

|     田口敏子殿                           |

|  あなたは市議会議員として在職十五年 よく市政の発展に努められ その功績|

| はまことに顕著なものがあります                     |

|  よって第七十三回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰します     |

|    平成十年四月二十三日                       |

|                  北信越市議会議長会          |

|                    会長 富山市議会議長 鈴木秀一  |

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



◎事務局長(百瀬博之君) 秋山泰則議員。

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|                 表彰状                 |

|   松本市                               |

|     秋山泰則殿                           |

|  あなたは市議会議員として在職十年 よく市政の発展に努められ その功績は|

| まことに顕著なものがあります                      |

|  よって第七十三回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰します     |

|    平成十年四月二十三日                       |

|                  北信越市議会議長会          |

|                    会長 富山市議会議長 鈴木秀一  |

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



◎事務局長(百瀬博之君) 以上をもちまして、議長会の表彰状の伝達を終わります。



○議長(百瀬常雄君) 続いて、これより松本市議会議員に対する感謝状及び記念品贈呈要綱に基づき、10年以上議員の職にある秋山泰則君に対し、市長から感謝状及び記念品の贈呈が行われます。



◎企画部長(松下倫省君) それでは、松本市議会議員に対する感謝状及び記念品贈呈要綱に基づきまして、市長から感謝状及び記念品の贈呈をいたしますので、秋山泰則議員、前の方へお進みください。

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

|                 感謝状                 |

|     秋山泰則様                           |

|  あなたは松本市議会議員として十年の長きにわたり在職され 監査委員をはじ|

| め議会運営委員会委員長 教育民生委員会委員長などの要職を歴任され 市政の|

| 振興と議会制民主主義の確立に尽くされた功績は誠に多大であります     |

|  よってここに記念品を贈り感謝の意を表します              |

|    平成十年六月八日                         |

|                          松本市長 有賀 正  |

|                                     |

+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+



◎企画部長(松下倫省君) 以上をもちまして、市長からの感謝状及び記念品の贈呈を終わらせていただきます。



○議長(百瀬常雄君) この際、太田二三君から祝辞を述べたい旨の申し出がありますので、これを許します。

 太田二三君。



◎34番(太田二三君) 〔登壇〕

 このたび、全国市議会議長会及び北信越市議会議長会におきまして15年の永年勤続表彰を受けられました高山政彦議員、松田 弘議員、柳沢貞雄議員、田口敏子議員、並びに10年の永年勤続表彰を受けられ、また、ただいま市長から感謝状が贈呈されました秋山泰則議員、さらに、全国市議会議長会評議員として会務運営のご功績により感謝状が贈呈されました百瀬常雄議長、各位の栄誉に対し、同僚議員を代表いたしまして、一言お祝いの言葉を申し上げます。

 ただいま受賞されました議員各位におかれましては、それぞれ長きにわたりまして広く市民の信頼と輿望にこたえられ、それぞれすばらしい力量を遺憾なく発揮され、その重責を果たされるとともに、そのすぐれた人柄と高い識見をもって、市勢の発展と議会制民主主義の進展にご尽力をいただいてまいりました。ここに深甚なる敬意を表するとともに、このたびの受賞に対しまして心から祝意を表する次第であります。

 また、百瀬常雄議長におかれましても、その卓越した指導力のたまものと改めて敬意を表する次第であります。

 さて、松本市政も、議会、理事者、相携えて幾多の懸案事項に取り組み、それぞれ輝かしい成果を見てまいりましたが、今日の景気低迷による厳しい財政状況のもと、間近に迫っている地方分権と市制施行100周年に向けた住みよいまちづくりを推進していくためにも、私ども議会に寄せられる期待と果たすべき責務はますます高まっております。

 日に日に変貌を遂げる社会・経済情勢ではありますが、受賞されました皆様におかれましては、何とぞ今後ともご自愛をなされまして、その卓越した政治手腕をより一層発揮され、松本市政並びに地方自治の発展のためご活躍されますよう心からご祈念申し上げるとともに、皆様の今後のご多幸をお祈り申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。

 本日は本当におめでとうございました。



○議長(百瀬常雄君) 次に、市長から祝辞を述べたい旨の申し出がありますので、これを許します。

 有賀市長。



◎市長(有賀正君) 〔登壇〕

 発言の機会をいただきましたので、一言お祝いを申し上げます。

 このたび、第74回全国市議会議長会並びに第73回北信越市議会議長会総会におきまして、15年の永年勤続議員といたしまして高山政彦議員、松田 弘議員、柳沢貞雄議員、田口敏子議員が、10年の永年勤続議員といたしまして秋山泰則議員がそれぞれ表彰をお受けになられました。また、全国市議会議長会評議員としてご活躍されております百瀬常雄議長が感謝状をお受けになられました。

 ここに、表彰状等をお受けになられました皆様に対して心からお祝いを申し上げます。

 高山政彦議員におかれましては第38代市議会副議長、議会運営委員会委員長などを、現在、第39代市議会副議長としてご活躍中の松田 弘議員におかれましては建設委員会委員長、教育民生委員会委員長などを、柳沢貞雄議員におかれましては議会運営委員会委員長、経済委員会委員長などを、田口敏子議員におかれましては監査委員、総務委員会委員長などを、秋山泰則議員におかれましては監査委員、議会運営委員会委員長などをそれぞれ歴任され、百瀬常雄議長におかれましては第28代、第34代市議会議長を歴任されるとともに、現在、第36代市議会議長としてご活躍中であります。

 表彰等を受けられました議員の皆様には、それぞれ高潔な人柄と相まって、豊富な識見とすぐれた手腕によりまして、本市の抱えております幾多の懸案、課題を解決に導くなど多大な功績を上げられ、市勢の発展、振興に大きく貢献されましたことに対しまして、心から敬意と感謝の意を表するものでございます。

 本市は、目前に迫っております21世紀に向け、また、記念すべき市制施行100周年という大きな節目に向け、積極的に重要課題へ取り組むとともに、多様化する住民要望に的確に対応しながら次の世代に誇れる都市づくりを進めてまいらなければならないと考えております。

 このようなときに、どうか表彰等をお受けになられました議員の皆様方におかれましては、今後ともご健康に十分ご留意されまして、松本市勢の発展、市民福祉の向上と、また、議会制民主主義の確立に一層ご活躍されますよう心からご祈念申し上げ、甚だ簡単ではございますが、お祝いの言葉といたします。

 まことにおめでとうございました。



○議長(百瀬常雄君) 次に、松田 弘君から謝辞を述べたい旨の申し出がありますので、これを許します。

 松田 弘君。



◎31番(松田弘君) 〔登壇〕

 発言の機会をいただきましたので、受賞者を代表いたしましてお礼の言葉を申し上げます。

 このたび、全国市議会議長会並びに北信越市議会議長会から15年、10年の永年勤続表彰の栄誉に浴することができましたことは、まことにこの上なき光栄に存ずる次第でございます。

 また、ただいまは太田議員から、有賀市長から私どもに対しまして身に余るお言葉をいただき、感謝の気持ちでいっぱいでございます。心からお礼を申し上げます。

 これもひとえに私ども1人1人の力でなく、私どもに対しましてご指導、ご協力をくださいました同僚議員、先輩議員の皆さん、市長を初め理事者、職員の皆さん、さらにご支援をいただきました市民の皆さん方のおかげと、重ねて感謝とお礼を申し上げます。

 これからも初心に戻り、これまでの経験を生かし、地方自治の確立を図りながら、松本市市勢発展と市民生活の向上のために、微力ではありますが、一生懸命努力をいたしてまいります。

 どうか今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単でございますが、お礼のごあいさつとさせていただきます。

 本日はまことにありがとうございました。



○議長(百瀬常雄君) 以上をもって表彰状の伝達及び感謝状の贈呈を終わります。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第4 議案第1号から第9号まで及び報告第1号から第11号まで



○議長(百瀬常雄君) 日程第4 議案第1号から第9号まで及び報告第1号から第11号までの以上20件を一括上程いたします。

 当局から提案理由の説明を求めます。

 有賀市長。



◎市長(有賀正君) 〔登壇〕

 本日ここに、平成10年松本市議会6月定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはおそろいでご出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。

 まず初めに、この際、本市が当面しております懸案事項について一言申し上げます。

 初めに、インド、パキスタンが相次いで行いました地下核実験に反対する立場から申し上げます。

 既に皆様ご承知のように、去る5月11日、13日にインドが、また、28日、30日にはパキスタンが相次いで地下核実験を行いました。この国際世論を無視した両国の暴挙は、日本国民を初め世界の人々の核兵器廃絶へ向けての長年の努力を踏みにじるものであり、核兵器開発を誘発し、核兵器開発競争の再燃をもらたすものであり、許されるものではありません。

 本市は、世界の恒久平和の実現と核兵器の廃絶を願いとして、昭和61年に平和都市宣言をし、市民挙げて平和事業の推進に取り組んでまいりましたが、特に核兵器の早期廃絶につきましては、唯一の被爆国である日本国民の切なる願いであり、また、世界の人々の願いであることから、このたびの両国の暴挙に対し、去る5月29日に両国に対し厳重に抗議をいたしました。

 平和への思い、そして核兵器廃絶への思いは、市民皆様方の願いであり、その決意を都市宣言しております本市といたしましては、このような平和への思いを踏みにじる行為に対しましては、今後とも断固抗議をしてまいる覚悟でございます。

 戦争のない平和な世界の追求は、我々に課せられた命題であり、平和の実現こそが私の政治姿勢の根幹でございますので、何とぞご理解を賜りたいと存じます。

 次に、去る2月と3月に開催されました長野冬季オリンピック、パラリンピックに際しましては、議会を初め市民の皆様には大変ご協力を賜り、心から御礼を申し上げます。両大会とも成功裏のうちに終了し、4年後の開催都市でありますソルトレイク市に無事引き継がれましたので、本市といたしましては姉妹都市提携以来、今年で40周年を迎える同市での開催の成功をお祈りするとともに、できる限りの協力をしてまいることとしておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 さて、次に、ポストオリンピック事業として本市に関連しております大型事業について申し上げます。

 今回のオリンピック等を契機に長野市を初めとした東北信地方が優先的な公共投資を受け、長野新幹線を初めとして道路、施設等の社会資本の整備が一気に進んだことに引きかえ、本市を初めとした中南信地方は、公共投資のおくれから社会資本の整備が全体的におくれているのが現状でございます。そこで、オリンピック等の終了を機に、社会資本の整備を積極的に図るため、ポストオリンピック事業として5つの大型事業を位置づけ、松本広域圏の皆様と連携をとりながら積極的な取り組みを図ってまいることとしております。

 特に、これら事業のうち、国道19号の拡幅につきましては、昨年10月のルート案説明後、地元説明会等を経て、去る3月に県知事が都市計画の変更決定をしたことを受け、国が渚、白板両交差点間の路線測量を行うための調査費を今年度予算に計上したところでございます。

 本市といたしましては、地元住民の皆様や事業所の皆様等と一緒になって「国道19号松本地区整備対策連絡協議会」を結成し、4車線化促進のため、これまで努力をしてまいりましたが、今後は、去る5月に名称変更いたしました「国道19号松本拡幅建設促進連絡協議会」を通じて4車線化の促進に向けて引き続き努力をしてまいることとしております。

 また、中部縦貫自動車道の早期建設につきましては、去る3月に松本−波田間のルート発表が行われたことを受け、5月には地元説明会が行われるなど、いよいよ本格的な事業着手がなされることとなっておりますし、県営松本空港の利用拡大につきましても、今月1月からは松山、高松へそれぞれ週3往復する新規路線が開設されましたので、百瀬議長と一緒に搭乗し、利用促進に努めてまいりました。また、人気の高い札幌便につきましては、今月から10月までの間、1日2往復となるなど、利用促進に向けての対策が講じられております。空港間の競争が激しい今日、利用促進のため、今後とも長野県松本空港利用促進協議会等を通じて新規路線の開拓を図るなど、積極的な働きかけをしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、市民会館の改築、美術館の建設について申し上げます。

 まず、市民会館につきましては、昭和34年開館以来40年近くが経過する中で、施設の著しい老朽化や利用率の低下、そして最近、県内の他都市において、時代に合った施設の建設が進められている現状を踏まえ、改築について検討を進めてきたところでございます。

 昨年度は、市民会館を現地に建設するに至った経過と、施設の老朽化等に伴う周辺町会、関係諸団体からの再三にわたる現地早期改築の陳情を踏まえる中で、議会のご了解をいただき、専門家による市民会館現地改築可能性調査を実施したところでございます。

 その調査結果及び今後の進め方につきましては、去る5月26日に開催されました総務委員協議会にご協議を申し上げ、ご了承をいただきましたので、今後はこの調査結果等を踏まえながら、議会を初め市民、関係諸団体、専門家等の皆様からなる懇話会を設置し、市民会館の改築について幅広いご意見・提言をいただきながら、さらに検討を進めてまいりたいと考えておりますので、議会におかれましても、ご理解、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。

 なお、調査結果の内容、具体的な進め方等につきましては、後刻開催をお願いしております議員協議会にご報告を申し上げることとなっておりますので、よろしくお願いをいたします。

 また、美術館の建設につきましては、去る3月に議会を初め美術館建設検討委員会のご指導をいただき、(仮称)松本市美術館基本計画を策定することができましたので、これに基づき、いよいよ美術館の基本設計、実施設計を行うこととなっております。

 今回は、プロポーザル方式により設計業者を選定することとし、去る6月4日にその審査結果について報告を受けたところでございます。今後は、この審査結果を踏まえ、議会ともご相談申し上げながら美術館の基本設計、実施設計に着手し、平成11年度中の着工、13年度中の開館を目指してまいりたいと考えております。

 なお、故上條信山先生のご遺族の皆様から、先日、先生の作品141点について追加のご寄贈をいただきましたし、故田村一男先生の作品につきましても、ご遺族の皆様から多数追加のご寄贈をいただけることとなりましたので、ここにご報告を申し上げます。

 次に、平成11年4月の供用開始を目指して建設工事を進めております新焼却プラントについて申し上げます。

 新焼却プラントにつきましては、現在、順調に建設工事が進んでおりますし、その管理運営に当たりましては一部事務組合で行うということで議会のご了解をいただくとともに、関係町村のご了解をいただく中で、現在、必要な事務手続をしているところでございます。この手続によりまして、いよいよ一部事務組合により新焼却プラントの運転管理についての準備が進められるわけでありまして、この11月から実質的な試運転を始め、来年4月の本稼働に備えることとなっております。

 また、新焼却プラントに関連いたしましての組織、要員につきましては職員労働組合に提示し、一定のご理解をいただいておりまして、今後とも労使協調を図りながら対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 なお、環境汚染、特にダイオキシン問題につきましては、その排出濃度を厚生省の基準値より下回った設定をするなど、安全性につきましては万全を期しておりますので、ご理解、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。

 次に、広域連合の取り組みについて申し上げます。

 今日の住民の日常生活圏や経済圏の拡大等により、広域化、高度化した行政ニーズに的確に対応するためには、行政能力の充実強化と体制整備を図る必要があり、そのための受け皿である広域連合への早急な取り組みが時代の要請として求められております。そこで、松本広域圏におきましても、19市町村の皆様が研究、検討を重ねた結果、緩やかに広域連合へ移行するため、この4月から松本地域広域行政事務組合に「広域連合準備室」が設置され、同組合におきまして広域連合に向けての具体的な準備が進められております。

 今後の広域連合の取り組みに当たりましては、その都度議会にご相談申し上げるとともに、松本広域圏42万人の住民の皆様のご理解を得ながら進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解、ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。

 次に、介護保険制度への取り組みについて申し上げます。

 超高齢化社会の到来を間近に控え、高齢者の皆様が安心して通える保健福祉施設の整備や安心して受けられる保健福祉サービス制度の整備が急務となっております。

 施設面では、この4月に旧国立松本城山病院跡地に建設を進めておりました総合ヘルスケア複合施設が、議会を初め松本市医師会のご協力により無事オープンし、現在、順調に運営がなされております。

 また、制度面では、平成12年の4月から導入されることとなっております介護保険制度の準備を進めるため、この4月から担当職員を配置するなど、積極的な対応をしているところであります。

 介護保険制度は、老後の最大の心配事であります介護について、社会全体で支え、利用者の希望を尊重した保健、医療、福祉の総合的なサービスを安心して受けられるための制度でございます。

 今後は、介護保険事業計画の策定に当たりまして、審議会等を通じて市民の皆様からのご意見をお伺いするなど、制度導入に向けて精力的な取り組みをしてまいる所存でございますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、長引く経済不況対策について申し上げます。

 バブル経済崩壊以後、景気の低迷による長引く経済不況は社会的に深刻な状況となっており、国が16兆6,500億円の総合経済対策を打ち出しましたが、依然として厳しい状況下にあります。

 このような状況において、特に金融機関の融資の手控え等により、中小企業の資金繰りは極めて厳しいものとなっており、本市におきましても緊急な問題となっております。

 そこで、このような状況に緊急に対処すべく、商工会議所とご相談申し上げ、去る5月20日に助役を本部長とする「松本市緊急不況対策本部」を設置し、27日には第1回本部会議を開催し、公共事業の前倒し発注や相談体制の充実を図ることなど、今後の緊急対応を決めたところでございます。

 今後は、対策本部を通じ、行政と商工団体等が相互に連携をとり合いながら、不況対策について万全を期してまいる覚悟でございますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それでは、本日上程されました議案につきましてご説明申し上げます。

 今回は、条例の改正7件、契約の締結1件、組合規約の変更1件、報告議案として専決補正予算11件をお願いしております。

 まず、条例の改正につきましては、法令等の改正に伴うもの等をお願いしておりますし、契約の締結及び組合規約の変更につきましては、新焼却プラント建設に伴う工事請負契約の締結と、あずさ施設組合の共同処理する事務等についての規約変更をそれぞれお願いしております。

 次に、補正予算について申し上げます。

 最初に、去る3月23日付で専決処分をいたしました平成9年度の専決補正予算についてでございますが、これは一般会計及び国民健康保険等の9特別会計につきまして、2月補正に一部措置をいたしました豪雪に対する経費を追加するなど、補正措置を講じないと支障が生ずる経費に限り編成をしたものでございます。

 一般会計では、去る1月の豪雪に関連いたしまして、道路の除雪費用の追加などが主なものでございまして、この豪雪の折には市民の皆様に大変なご不便、ご迷惑をおかけいたしましたが、本市といたしましては、100年ぶりという豪雪ということで豪雪対策本部を設置するなどして、全庁挙げて全力で取り組んでまいりました。何分、あのような豪雪は行政としても初めてのことでございますので、何かと対応のおくれ等もあったかと思いますが、試行錯誤をする中で最大限の努力をしてまいったものでございます。

 その結果、除雪費用等の経費につきましては、例年ですと6,000万円くらいで済んでおりましたが、昨年度は総額で4億円という巨費となりましたので、よろしくお願いをいたします。

 次に、特別会計では、事業の確定に伴うものが主な内容でございますが、特に国民健康保険特別会計では、医療費の伸びが低下をしたことなどから、当初見込んだ以上の予備費を計上いたしましたので、例年お願いをしておりました6月補正を行わないことといたしましたし、下水道事業特別会計では、組み替えだけの内容となっておりますが、最終的には1億6,511万円の予備費をもって企業会計へ移行をいたしました。

 次に、去る5月19日付で専決処分をいたしました平成10年度老人保健特別会計についてでございますが、この会計が国の医療費負担金が概算払いである関係から、平成9年度で収入不足が生じたため、今年度予算でその不足分を補てんすることとし、専決処分をいたしたものでございます。

 その他の議案以外のものといたしましては、本市が2分の1以上出資等を行っております6法人の事業計画等を報告しております。

 また、本定例会会期中には、教育委員会委員の任命及び損害評価会委員の選任にかかわる人事案件を追加提案申し上げる予定でございます。

 以上、本日提案いたしました議案等につきましてご説明申し上げましたが、予算関係につきましては財政部長から補足説明いたさせますので、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(百瀬常雄君) 大澤財政部長。



◎財政部長(大澤一男君) 〔登壇〕

 報告第1号から第11号の補正予算について補足して説明を申し上げます。

 まず、お手元の資料のうち、平成9年度専決最終補正予算の概要をごらんいただきたいと思います。

 専決最終補正予算につきましては、予算編成事務の効率化という観点から計数整理的なものは原則として取りやめとしてございます。したがいまして、決算の段階では一定の不用額が生ずることになりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

 会計別予算額でありますが、一般会計の補正額は9,779万円で、補正後の予算規模は前年同期と比べ10.0%の伸びとなっております。

 特別会計の補正は、14会計のうち9会計でございまして、補正規模は5億8,479万円の減額で、補正後の予算規模は前年同期と比べ3.8%の伸びとなっております。

 また、水道事業を含めた全会計の補正後の予算規模は1,328億3,529万円で、前年同期と比べ7.0%の伸びとなりました。

 次に、一般会計の款別歳入でございますが、補正額が大きなものから、9款 地方交付税、15款 財産収入、3款 利子割交付金、16款 寄附金、減額となったものでは、4款 地方消費税交付金、19款 諸収入、20款 市債、1款 市税が主なものであります。

 款別歳出では、10款 教育費、8款 土木費、減額となったものでは、7款 商工費、3款 民生費、4款 衛生費、2款 総務費が主なものであります。

 一般会計補正予算について申し上げます。

 1款 市税につきましては1,920万円の減額でございますが、景気低迷の影響を強く受けまして、個人市民税、固定資産税、都市計画税の滞納繰越分を減額させていただいたものでございますが、市税総額では前年度比で4.0%の伸びとなっております。

 3款 利子割交付金は、3,610万円の追加でございますが、金利の低下に伴いまして総額では前年度より16.6%減少しております。

 4款 地方消費税交付金につきましても、消費の落ち込みによる減額でございます。

 9款 地方交付税の追加は、特別交付税でございまして、補正後の特別交付税総額は前年度に比べ3.2%増の11億9,574万円となりました。

 次に、15款 財産収入は、雇用促進事業団ポリテクセンターに貸し付けをしております用地の一部を県道拡張に協力いたしました代金1,969万円などでございます。

 16款 寄附金では、松本市体育協会からの市民スポーツ振興基金寄附金1,000万円が主なものでございます。

 19款 諸収入は、6,746万円の減額でありますが、市制度資金の実績が見込みを下回ったことに伴う中小企業金融対策預託金回収金の減額が主なものでございます。

 なお、平成9年度の市制度資金の実績を申し上げますと901件、融資額は45億8,564万円で、前年をそれぞれ3.0%、7.2%上回り、過去最高となっております。

 20款 市債につきましては、3,500万円の減額でございます。事業費の確定に伴い、それぞれ整理を行ったほか、交付税措置のある有利な起債への組み替えもしております。

 なお、借入金利は政府資金で2.0%、公庫資金で2.1%、縁故資金で2.11%から1.81%で過去最低となっております。

 また、本市始まって以来最大の事業であります新焼却プラント、余熱利用施設の建設がピークを迎えまして、市債の構成比は18.6%で、金額は前年同期に比べ40.1%の大幅増となりました。

 次に、歳出でありますが、2款 総務費では、法人市民税の還付が大部分を占めます過誤納還付金を減額させていただいておりますが、総額で1億6,718万円と昨年を2,558万円上回り、景気の影響が強く出ております。

 4款 衛生費の葬祭センター管理運営費追加310万円は、火葬件数が当初見込みを14.9%と大幅に上回ったため、業務委託料を追加するものです。

 また、し尿収集許可業者転業資金補助金は、下水道の普及に伴う減車補償でありますが、点在いたしますくみ取り家庭で作業効率が悪化いたしておりまして、減車台数を3台から2台へと1台おくらせるものであります。

 7款 商工費では、歳入で申し上げました中小企業金融対策預託金を減額させていただいております。

 8款 土木費につきましては、1億3,147万円追加させていただいておりますが、1月の豪雪対策経費でございまして、平成10年度での支出と合わせまして約4億円となりました。内訳を申し上げますと、除雪関係で3億2,900万円、農業対策費で2,800万円、市の施設補修費で4,300万円となっておりまして、前年の除雪関係費5,878万円の約7倍となっております。

 次に、10款 教育費では、美術館の建設に備え、芸術文化振興基金に2億円を積み立てることとしております。この積み立てにより同基金の平成9年度末残高は8億6,200万円余となります。また、松本市民スポーツ振興基金の平成9年度末残高は1億1,500万円余となります。

 繰越明許費でございますが、用地交渉の難航や大雪の影響など、やむを得ない理由で年度内に執行できなかった事業につきまして、今後の執行に明確な見通しを立て、繰り越し措置をさせていただいたものであります。

 特別会計の主なものについて申し上げます。

 まず、国民健康保険特別会計でございますが、医療費の伸びが0.9%と低率になりまして、保険給付費を大幅に減額することができましたため、予備費に2億5,402万円追加いたしました。5億5,229万円を次年度に繰り越すことになりまして、例年行っておりました国保会計の6月補正予算の編成は見送らさせていただきました。

 次に、老人保健特別会計におきましても、1人当たり医療費の伸びが2.1%と低率となりまして、医療諸費を4億6,395万円減額させていただきました。

 下水道事業特別会計は、事業の精算に伴う組み替えをお願いしてございますが、1億6,511万円の予備費となりまして企業会計へ移行することになりました。

 以上で平成9年度専決最終補正予算の補足説明を終わらさせていただきまして、別つづりとなっております平成10年度専決5月補正予算の概要をごらんいただきたいと思います。

 老人保健特別会計で、平成9年度分国庫負担金1,049万円が国の都合によりまして平成10年度に繰り延べになりましたため、同額を平成10年度に計上して、平成9年度の補てん措置を講ずる繰り上げ充用をお願いしたものでございます。

 なお、平成10年度予算につきましては、通年見通しを立て編成してございますので、6月補正予算は見送らさせていただきました。

 また、国の総合経済対策を受けての補正予算につきましては、現在、各省庁で調整中でございまして、その決定を待ちまして速やかに対応を図りますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上で補足説明を終わらせていただきます。



○議長(百瀬常雄君) ただいま理事者からそれぞれ上程議案に対する説明がありました。

        −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第5 議第4号 インド並びにパキスタンの核実験に抗議し、核兵器廃絶を求める決議



○議長(百瀬常雄君) 日程第5 議第4号 インド並びにパキスタンの核実験に抗議し、核兵器廃絶を求める決議を議題といたします。

 提出者から提案理由の説明を求めます。

 29番 田口敏子君。



◎29番(田口敏子君) 〔登壇〕

 議第4号 インド並びにパキスタンの核実験に抗議し、核兵器廃絶を求める決議は、議会運営委員会の総意により提出するものであります。

 趣旨の説明は、ただいま案文を朗読することによりまして、かえさせていただきます。

      インド並びにパキスタンの核実験に抗議し、核兵器廃絶を求める決議

 核兵器の廃絶は、唯一の被爆国である我が国を初め、世界共通の願いである。

 松本市民は「松本市平和都市宣言」に基づき、核兵器の早期廃絶と世界の恒久平和を訴え続けているところである。

 しかしながら、インド並びにパキスタンは、我が国を初めとする国際社会の強い抗議と自制の要請にもかかわらず、相次いで核実験を強行した。

 核実験は、人類の生存を脅かし、地球環境と生態系を破壊することは明白であり、一連の行為は、核軍縮、核不拡散の国際的世論に逆行し、核兵器廃絶の願いを踏みにじるものである。

 よって、松本市議会は、インド並びにパキスタンの核実験に厳重に抗議し、両国が核兵器の保有と開発につながるあらゆる実験を行わないよう強く求める。また、日本政府は、両国に対し断固たる抗議を行い、新たな核実験の中止と当該地域における緊張の緩和、平和の安定に努めるとともに、核兵器廃絶と世界の恒久平和実現のために積極的に取り組むよう求めるものである。

 以上決議する。

 平成10年6月8日

                                  松本市議会

 以上でありますので、よろしくご賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(百瀬常雄君) ただいま趣旨説明がなされました決議案につきましては、あらかじめ検討もなされておりますので、委員会審査等を省略して、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(百瀬常雄君) ご異議なしと認め、採決いたします。

 議第4号につきましては、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(百瀬常雄君) ご異議なしと認めます。

 よって、議第4号は原案のとおり可決されました。

 ただいま可決されました決議につきましては、直ちに関係機関に対し送付の手続をとることにいたしますので、ご了承願います。

 以上をもって本日の日程は終了いたしました。

 本会議は、明9日から14日まで議案調査等のため休会し、15日午前10時再開の上、市政一般に対する質問を行います。

 なお、発言される方は、所定の通告書に記載の上、質疑、質問とも明日正午までに提出願います。

 発言の順序は、くじによって決定いたします。

 なお、質疑に限り、当日の追加通告を認めることになっております。その場合は通告順といたしますので、ご了承願います。

 本日の会議はこれをもって散会いたします。

                             午後 2時09分散会