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長野県 長野市

平成16年 12月 定例会 12月14日−05号




平成16年 12月 定例会 − 12月14日−05号







平成16年 12月 定例会



平成十六年十二月十四日(火曜日)

 出席議員(四十名)

    第一番     太田和男君

    第二番     伝田長男君

    第三番     塩入 学君

    第四番     小林紀美子君

    第五番     寺澤和男君

    第六番     若林清美君

    第七番     岡田荘史君

    第八番     山田千代子君

    第九番     三井経光君

    第十番     小山岑晴君

   第十一番     倉野立人君

   第十二番     宮坂秀徳君

   第十三番     加藤吉郎君

   第十四番     中川ひろむ君

   第十五番     祢津栄喜君

   第十六番     小林義直君

   第十八番     田中 健君

   第十九番     轟 正満君

   第二十番     平瀬忠義君

  第二十一番     若林佐一郎君

  第二十二番     藤沢敏明君

  第二十三番     丸山香里君

  第二十四番     高野正晴君

  第二十五番     永井巳恵子君

  第二十六番     阿部孝二君

  第二十七番     小林義和君

  第二十八番     野々村博美君

  第二十九番     原田誠之君

   第三十番     宮崎利幸君

  第三十一番     伊藤治通君

  第三十二番     町田伍一郎君

  第三十三番     太田昌孝君

  第三十四番     赤城静江君

  第三十五番     近藤満里君

  第三十六番     小林秀子君

  第三十七番     石坂郁雄君

  第三十九番     布目裕喜雄君

   第四十番     池田 清君

  第四十一番     内山国男君

  第四十二番     松木茂盛君

 欠席議員(一名)

   第十七番     滝沢勇助君

 欠員(一名)

  第三十八番

 説明のため会議に出席した理事者

  市長        鷲澤正一君

  助役        市川 衛君

  収入役       伊藤克昭君

  教育委員会委員長  久保 健君

  教育長       立岩睦秀君

  公営企業管理者   甘利富雄君

  監査委員      戸谷修一君

  総務部長      中島忠徳君

  企画政策部長    米倉秀史君

  行政改革推進局長  小林昭人君

  財政部長      熊谷 弘君

  生活部長      堀内 修君

  保健福祉部長    増山幸一君

  環境部長      岩倉隆美君

  産業振興部長    小池睦雄君

  建設部長      中山一雄君

  都市整備部長    中村治雄君

  駅周辺整備局長   江原文男君

  水道局長      山田修一君

  消防局長      北澤正喜君

  教育次長      島田政行君

  教育次長      小泉敬治君

 職務のため会議に出席した事務局職員

  事務局長      中島国煕君

  議事調査課長    雨宮一雄君

  議事調査課長補佐  寺澤正人君

  係長        細井秀人君

  主査        湯本智晴君

  主査        大越英明君

  主事        上原和久君

  係長        浅川清和君

  主査        小林雅裕君

  総務課長      平井恒雄君

  総務課長補佐    北原 昇君

  係長        中村博幸君

      議事日程

 一 請願書及び陳情書の提出

 一 議案質疑

 一 委員会付託

 一 議会第三十六号上程(特別委員会への付託)

      議事日程追加

 一 請願の取下げ(請願第十二号)

 一 議会第三十七号及び議会第三十八号上程(意見書案)、説明、質疑、討論、採決

   午前十時一分 開議



○議長(町田伍一郎君) ただ今のところ、出席議員数は三十九名であります。

 よって、会議の定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 本日の欠席通告議員は、十七番滝沢勇助君の一名であります。

 初めに、本日お手元に配布の文書表のとおり、請願書及び陳情書の提出がありましたので、御報告いたします。

 各請願につきましては、それぞれ関係の常任委員会に付託いたします。

 次に、平成十六年六月定例会において経済文教委員会に付託され、継続審査となっております請願第十二号地球温暖化対策に関する請願については、お手元に配布のとおり、請願者から取り下げたいとの申出がありました。

 お諮りいたします。本件については、本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(町田伍一郎君) 異議なしと認めます。

 よって、本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。

 請願第十二号の取下げについてを議題といたします。

 お諮りいたします。本件については、申出のとおり取下げを許可することに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(町田伍一郎君) 異議なしと認めます。

 よって、請願第十二号の取下げを許可することに決しました。

 次に、日程に従い、これより議案の質疑に入ります。

 議案第百八号から議案第二百七十二号まで及び議第一号、以上百六十六件、一括議題といたします。

 議案の質疑は、一括質疑、一括答弁の方法で行います。

 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。

 二十五番永井巳恵子さん



◆二十五番(永井巳恵子君) 議案第百八号平成十六年度長野市一般会計補正予算、七十八ページです。そこの歳出第七款、第一項商工費、第二目商工業振興費二億二千万円と計上されていますが、制度融資と中小企業振興資金の利用者はどのくらいあるのでしょうか、教えてください。



○議長(町田伍一郎君) 小池産業振興部長



◎産業振興部長(小池睦雄君) それでは、私から中小企業振興資金の利用者のうち、市の制度資金の利用状況についてお答えをいたします。

 平成十六年十一月末現在でありますが、一千百二十三件、融資額で七十億四千三百二十五万円でありまして、昨年の同月と比較いたしまして百三十八件、二十七億八千八百四十七万円の減となっております。また、平成十六年度の年度末の見込みでありますが、件数で約一千七百二十件、百九億九千万円と見込んでおりまして、昨年と比べますと、二百十三件、三十五億八千万円の減の見込みを立てております。これにつきましては、景気が上向きになるというようなことから、特に経営安定特別資金等の需要が減少しているという状況であります。

 なお、補正額の内訳でありますが、制度融資保証料につきましては、この付記にありますとおり九千六十八万五千円、それから中小企業振興資金の貸付預託金が一億二千九百三十一万五千円となっております。

 以上でございます。

   (「進行」と呼ぶ者あり)



○議長(町田伍一郎君) 進行いたします。

 以上で永井巳恵子さんの質疑を終わります。

 二十六番阿部孝二君



◆二十六番(阿部孝二君) 議案第百八号の歳出、五十七ページ、第三款民生費、第一項社会福祉費、第二目障害者福祉費、障害者余暇活動支援事業補助金ということで、長野県が初めて事業として行われた内容なんですが、この事業の内容や概要を教えていただきたいと思います。

 それともう一つは、歳出の第八款土木費、八十三ページ、第二項道路橋りょう費、二目道路維持費、除雪委託費の一億二千三百三十二万一千円、別紙の中で平成十六年十二月長野市議会定例会の補正予算資料の−−薄い用紙の町村別の合併の資料の二十一ページ、真ん中から下の段のところに一億二千三百三十二万一千円、豊野町で一千五百九十六万二千円、戸隠で三千六百五万二千円、鬼無里で五千九百四十一万六千円、大岡村で一千百八十九万一千円、この事業費について、継続されていると思いますが、工事契約の内容やそれぞれ地元の業者に委託される予定なのかどうか、その辺の概要を教えていただきたいと思います。二つです。

 以上です。



○議長(町田伍一郎君) 増山保健福祉部長



◎保健福祉部長(増山幸一君) それでは、私から障害者余暇活動支援事業補助金についてお答えいたします。

 まず、事業の内容でございますが、家に閉じこもりがちな障害者の週末等の余暇を充実し、障害者の社会参加の促進を図るため、NPOなどのボランティア団体が実施する障害者余暇活動に対して補助金を交付するというものでございます。

 補助対象となる活動は、身体障害児者、知的障害児者のスポーツ、レクリエーション、趣味の活動などで、月平均二回以上定期的に実施しているものを対象といたします。

 交付先は、障害者の余暇を充実するために、その支援の活動をしているNPOなどのボランティア団体であります。補助の対象経費は、食糧費以外の経費全額を対象としますが、会費、寄附金などの収入を控除した金額について、年五十万円を限度に補助金を交付するものでございます。

 今回計上いたしました百二十四万八千円は、現時点で把握している三つの団体を予定しております。今年度県単独の新規事業として県の要綱が制定され、六月以降適用することとされたため、限度額を五十万円の十二分の十の四十一万六千円とし、その三団体分で百二十四万八千円を計上したものでございます。

 なお、県の補助金は、補助率二分の一で六十二万四千円の歳入を計上しております。

 以上でございます。



○議長(町田伍一郎君) 中山建設部長



◎建設部長(中山一雄君) 私から、除雪委託費について三点お答えいたします。

 まず、四町村の事業内容につきましては、町村ごとに除雪対象の路線数、路線延長及び委託料について申し上げます。豊野町でございますが、路線数ですが百五十六、延長が六十九・三キロメートル、委託料が一千五百九十六万二千円、戸隠村が路線数で二百四十二路線、延長が百二十九・三キロメートル、委託料が三千六百五万二千円、鬼無里村が路線数三百十路線、延長が百五キロメートル、委託料が五千九百四十一万六千円、大岡村、路線数が百七路線、延長が百十四・七キロメートル、委託料が一千百八十九万一千円でございます。

 次に、契約方法の方針でございますが、除雪作業は過酷な気象条件の中で時間的な制約があるため、地理、地形等を熟知した業者でないと良好な結果が得られないので、当面は随意契約を実施していく予定でございます。

 ちなみに、本年度の各町村いずれも随意契約でやっており、契約日は次のとおりでございます。豊野町が十一月三十日、それから戸隠村が十二月一日、鬼無里村が十一月十六日、大岡村で十一月十七日でございます。

 三番目に、地元業者の参加についての方針ですが、基本的には各町村の路線は、地元の業者に委託していく方針でございます。

 なお、合併町村の参加の状況でございますが、これ本年度でございます、豊野町が十六社、それから戸隠村が九社、それから鬼無里村が十二社、大岡村が五社、いずれも随意契約で実施しております。

 以上でございます。



○議長(町田伍一郎君) 二十六番阿部孝二君



◆二十六番(阿部孝二君) 先ほどの保健福祉部長から説明があったわけですが、三団体にされているということですが、その三団体の名前が分かれば教えてください。



○議長(町田伍一郎君) 増山保健福祉部長



◎保健福祉部長(増山幸一君) 今のところ麦っ子広場、長野市アップル障害者水泳クラブ、どんどこ座・芙蓉の会、以上三団体でございます。



○議長(町田伍一郎君) 以上で阿部孝二君の質疑を終わります。

 二十七番小林義和君



◆二十七番(小林義和君) 三点についてお伺いいたします。

 まず最初に、議案第百八号平成十六年度長野市一般会計補正予算、四十九ページですが、歳出の第二款総務費、第一項総務管理費、第十三目交通対策費のうちの生活交通整備二千四百三十二万八千円についてお伺いいたします。市営バス運行二千三百七十一万六千円の内訳を教えていただきたいと思います。続いて、他団体バス運行費負担金ほか六十一万二千円の内訳、さらに、これ補正予算ですが、平成十七年度はどのように計上する予定なのか、公営企業会計にしない理由は何かという質問でございます。よろしくお願いいたします。

 第二点目は、議案第百二十三号平成十六年度長野市下水道事業会計補正予算、五ページと十ページとありますけれども、十ページの方で申し上げますと、資本的収入及び支出の収入、第一款資本的収入、第二項国庫補助金、第一目国庫補助金八千三百八十万円の減額の内容、それから、なぜ分割交付ということになったのか、教えていただきたいと思います。

 第三点は、議案第二百五十一号、別冊ですけれども、長野市市税条例の一部を改正する条例についてです。鉱泉浴場とはどこを想定しているのか、さらに市長が前各号に準ずると認める者というふうに規定されておりますが、それはどのようなものをいうのか、そして、この条例によって減額分はどの程度見込んでいるのか。

 以上についてお願いをいたします。



○議長(町田伍一郎君) 米倉企画政策部長



◎企画政策部長(米倉秀史君) 生活交通整備の三点についてお答え申し上げたいと思います。

 最初の一点目の市営バス運行でございますが、この内訳でございますが、これは合併に伴いまして一町三村が運行しておりますバスを市営バスとして引き継ぐための経費でございまして、豊野町分が二百十三万一千円、戸隠村の分のバスが六百九万円、鬼無里村分のバスが三百二十六万五千円、大岡村分のバスが一千二百二十三万円でございます。

 二点目の他団体バス運行費負担金ほか六十一万二千円の内訳でございますが、これは信州新町の町営バスが国道十九号を経由しまして、大岡村の一部区域、川口・児玉間を運行することに伴いまして、そこに大岡村の利用者がいるということで、経費の一部を信州新町に支出するものが主なものでございます。

 三点目でございますが、十七年度予算につきましては、現在検討中でございます。

 なぜ公営企業会計にしなかったかという御質問でございますが、御承知のように地方公営企業法第二条におきましては、水道事業ほか自動車運送事業が定められておるところでございますが、合併町村を運行します市営バスは営業用の自動車、いわゆる青ナンバーによる運送事業とは異なりまして、不採算地域において道路運送法八十条の規定に基づきまして、地方公共団体が自家用自動車、いわゆる白ナンバーによって輸送することを例外的に認められた事業でございまして、自動車運送事業には該当しません。したがいまして、公営企業会計によってする事業には該当しておりませんので、一般会計によって経理することとしたものでございます。

 以上であります。



○議長(町田伍一郎君) 山田水道局長



◎水道局長(山田修一君) 下水道の国庫補助金八千三百八十万円の減額となぜ分割というふうな、一応そういうことにお答えしたいというふうに思います。

 本年度の当初予算におきましては、国庫補助金につきましては、全額十六年度に交付されるということで編成しておりました。しかし、本年度の国庫補助金の内示額のうち処理場建設に関係します国庫補助金の一部につきましては、国の事情によりまして、五年間にわたり分割交付ということになりました。一応これは平成十七年度以降の四年間に交付されます八千三百八十万円を減額するものでございます。

 また、この国庫補助金の分割交付制度は、処理場とか根幹的管きょにかかわる国庫補助金については、五年間の国庫債務負担行為として交付できるというふうにされております。

 次年度以降に交付されます国庫補助金を賄います財源としての企業債を今回の補正の中で八千三百八十万円増額いたしましたが、この借入れに伴う利息につきましても、十七年度以降の四年間に国庫補助金により措置されるというものでございます。

 以上でございます。



○議長(町田伍一郎君) 熊谷財政部長



◎財政部長(熊谷弘君) 私から、議案第二百五十一号長野市市税条例の一部を改正する条例につきまして御回答申し上げます。

 まず、一点目の鉱泉浴場とはどこを想定しているのかということでございますが、現段階でSONAの方から伺っている予定先といたしまして、信州松代ロイヤルホテルと国民宿舎松代荘の二か所を予定しているところでございます。

 それから、条例の中で市長が前各号に準ずると認める者とはどういうことかということでございますが、この議案二百五十一号を御覧いただきますと、第四十五条ということで、一号から六号まで列挙してございます。一応、制限列挙する形で書き込んでございますが、厳密にこういった一号から五号まで解釈した場合に、これに該当しないケースも想定されるであろうということで、市長が前各号に準ずると認める者ということで六号に掲げてございます。

 それから、減額分はどの程度かということで、見込んでいるかということでございますが、おおよそ宿泊の延べ人数が六千八百人程度と聞いてございまして、減収額といたしましては、約百万円程度と見込んでいるところでございます。

 以上です。



○議長(町田伍一郎君) 二十七番小林義和君



◆二十七番(小林義和君) 先ほどの市営バスの運行の部分ですが、町村別の内訳は今御回答いただいたんですが、私、お聞きをしたかったのは、この経費の中の人件費部分とか管理運営部分だとか−−管理運営といいますか、バスの維持管理だとか、そういった主なもので結構ですが、その内訳を教えていただきたいと思ったんです。

 それから、下水道の方ですけれども、国の事情によりというふうにお答えですが、その国の事情ということをお話しされなかったんですけれども、どんな事情なんでしょうか、その辺をお聞きをしたいと思います。

 それと鉱泉浴場のことですが、SONA、今のところということなんですけれども、今後、出てくれば追加をしていくということなのかどうか、お聞きをしたいと思います。



○議長(町田伍一郎君) 米倉企画政策部長



◎企画政策部長(米倉秀史君) では、市営バスの運行の中身、いわゆる節ごとの中身、主なものを申し上げたいと思いますが、賃金でいきますと六百六十八万九千円、共済費が百十六万円、需用費の中で市営バスの運行にかかわりますものは六百五十八万六千円、これが主なものでございます。

 以上であります。



○議長(町田伍一郎君) 山田水道局長



◎水道局長(山田修一君) 一般的に言いますと、財政状況が厳しいというふうなそういうことです。

 以上です。



○議長(町田伍一郎君) 熊谷財政部長



◎財政部長(熊谷弘君) 私どもで聞いています宿泊計画ですけれども、今月の下旬以降にその計画が確定するということでございまして、最終のエントリーが一月二十日以降と聞いてございますので、その計画を基に最終的には調整されると思います。

 以上です。



○議長(町田伍一郎君) 以上で小林義和君の質疑を終わります。

 二十八番野々村博美さん



◆二十八番(野々村博美君) 二十八番野々村です。

 議案第百八号平成十六年度長野市一般会計補正予算のうち九十五ページ、九十七ページを御覧いただきたいと思います。

 そこの小学校費と中学校費に関連して、要保護及び準要保護児童・生徒の就学援助が長野市分と合併分とそれぞれ計上されておりますが、かなり厳しい生活実態が反映をされているかと思いますが、その動向についてお伺いをしたいと思います。



○議長(町田伍一郎君) 島田教育次長



◎教育次長(島田政行君) 要保護及び準要保護児童・生徒の就学援助費の実態についてお答えをいたします。

 第二項の小学校費につきましては、当初予算では二千二百二十人の認定者を見込んでおりまして、金額にいたしまして一億四千三百五十二万五千円を措置しておりました。御指摘のように、長引く厳しい経済状況の中で当初の認定後、毎月平均十人ほどの中途認定者がございまして、十月末現在の認定で二千三百七十四人となっております。

 今後の状況を予測しますと、最終的にはおよそ二千四百人ほどの認定者になるものと見込まれますので、今回一千七百十二万七千円の補正をお願いしたものでございます。認定者数につきましては、昨年度と比較いたしますと、およそ百八十人ぐらいの増となる見込みでございます。

 また、三項の中学校費につきましては、当初予算では九百七十人の認定者を見込み、九千八百六十六万五千円を措置しておりました。小学校費と同様に厳しい経済状況の中で、当初の認定後、毎月平均二、三人の中途認定者がございまして、十月末での認定で九百八十九人となっております。

 今後の状況を予測しますと、最終的にはおよそ一千人ほどの認定者になるものと見込まれますので、今回九百八十四万二千円の補正をお願いしたものでございます。認定者は昨年度と比較いたしますと、およそ六十人ほどの増となる見込みでございます。

 このような状況に加えまして、合併に伴いまして四町村分として、小学校費においては五十九人、中学校費については三十二人の認定者を見込んでおりまして、小学校費で八十四万七千円、中学校費で六十二万四千円を今回併せて補正をお願いしたものでございます。

 以上でございます。



○議長(町田伍一郎君) 進行いたします。

 以上で野々村博美さんの質疑を終わります。

 二十九番原田誠之君



◆二十九番(原田誠之君) 二十九番原田です。

 議案第百八号平成十六年度長野市一般会計補正予算、六十三ページ、民生費、二目の扶助費であります。二点お伺いします。

 一つは、法定扶助のうち二億二千万円増額補正でありますけれども、対象の人員はどのぐらいになるのか、それから次に、合併分であります。合併町村の保護率は、長野市と比べてどういうものであるのか、お聞きをしたいと思います。



○議長(町田伍一郎君) 増山保健福祉部長



◎保健福祉部長(増山幸一君) それでは、まず法定扶助についてお答えをいたします。

 法定扶助における扶助別の見込み人員をちょっと申し上げますが、生活扶助が当初予算で月平均一千人を見込んでおりましたことに対しまして、一千百七人、住宅扶助が六百六十世帯に対しまして七百十四世帯、教育扶助が六十人に対しまして七十二人、医療扶助が九百六十人に対しまして一千十五人、介護扶助が百四十人に対しまして百九十五人をそれぞれ見込んでおります。いずれも予算額を上回る見込みであることから増額をするものでございます。

 続きまして、合併町村の保護率でございますが、平成十六年十月十九日現在で、豊野町が一・一パーミル−−千分率でございますが、一・一パーミル、戸隠村が一・七パーミル、鬼無里村が二・八パーミル、大岡村が二・〇パーミルとなっております。長野市の保護率は、同時期三・六パーミルでございますので、合併町村の保護率の方が長野市より低くなっております。

 以上でございます。



○議長(町田伍一郎君) 二十九番原田誠之君



◆二十九番(原田誠之君) 背景についても、ちょっとお聞きをしたんですけれども、もし分かればお願いしたいということと、もう一つは各町村の保護世帯数はどういう状況かも、併せてお願いいたします。



○議長(町田伍一郎君) 増山保健福祉部長



◎保健福祉部長(増山幸一君) 背景でございますが、対象人員の増加理由といたしましては、傷病あるいは障害等で働くことのできない被保護者や失業や収入の減少など、長引く不況の影響によりまして生活のできない被保護者が増えたためでございます。

 なお、ちょっと合併町村の世帯数については把握しておりません。



○議長(町田伍一郎君) 以上で原田誠之君の質疑を終わります。

 三十番宮崎利幸君



◆三十番(宮崎利幸君) 三十番宮崎です。

 議案第百八号平成十六年度長野市一般会計補正予算中、歳出第三款民生費、第一項社会福祉費、第四目ですが、五十八ページですけれども、人権同和事業費、これはほとんど歳入分というか、予算の中身を見ますと、豊野分になっているんですけれども、隣保館運営費というふうな点で、どの程度の規模でどんなふうな利用状況になっているのか、その辺を一点お聞きしたいのと、議案第百十号平成十六年度長野市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算のうち、歳出歳入で引継金ということで豊野から百七十四万円入るようになっておるんですけれども、この元利償還の中に、この引継ぎでもうそれで入っているから、あとこれから返す分の中には、特別というか元利合計とか利息の支払とかいうふうなものは、別に入っているのかいないのか、その辺をお聞きしたいと思います。



○議長(町田伍一郎君) 増山保健福祉部長



◎保健福祉部長(増山幸一君) それでは、初めに一般会計補正予算中、人権同和事業費についてお答えをいたします。

 補正額二百七十七万五千円、補正後の額が一億八百十八万四千円でございますが、内容につきましては、長野市分の職員人件費として計五名分で七十二万八千円の増額となりますが、これは人事異動による増でございます。また、合併分の経費につきましては二百四万七千円で、豊野町隣保館を長野市豊野隣保館として設置することに伴い、一月から三月分の管理運営費として百七十万八千円を計上したものでございます。

 この主なものは、館長と指導員の賃金等として百五万八千円、またパソコン教室、料理教室、カラオケ教室等の事業費、また生活相談員報酬として四十五万一千円、その他光熱水費等として十九万九千円でございます。

 それから、同和地区の医療給付三十万五千円につきましては、同和地区住民の社会福祉増進を図るため豊野町に住所があり、世帯全員の所得税が非課税で、国民健康保険に加入している世帯主に対してのみ医療費の自己負担分を給付するものでございまして、現在の対象人員は十五名となっております。

 なお、この事業は合併協議によりまして、平成十八年度末で終了するものでございます。

 また、下水道接続資金利子補給金三万四千円につきましては、同和地区に居住し、排水設備等の改造工事を行った者が、指定の金融機関から融資を受けた際、その利子相当分に対しまして補給金として交付するものでございます。この制度は合併の時点で廃止となりますけれども、現在償還中の一名のみが経過措置として該当しておりまして、十八年四月に償還が完了するものでございます。

 続きまして、住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算につきましてお答えいたします。

 これは、合併に伴いまして豊野町住宅新築資金等貸付事業特別会計を長野市に引き継ぐのに伴い補正をお願いするものでございまして、補正額は歳入歳出それぞれ二百九十二万六千円でございます。すべて豊野町分でございます。現在、豊野町の特別会計からの引継金百七十四万円がございますが、これは償還月が毎年三月、九月の二回にわたっておりまして、九月以降返済されたものを預かっているものをまた引き継いだものでございます。また、この会計につきましては、すべて借入れの償還分につきましては完済をされておりますので、一切未納はございませんので、御承知をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(町田伍一郎君) 進行いたします。

 以上で宮崎利幸君の質疑を終わります。

 これをもちまして、議案の質疑を終結いたします。

 議案第百八号から議案第二百六十号まで、議案第二百六十二号から議案第二百七十二号まで及び議第一号、以上百六十五件、お手元に配布いたしました委員会付託表のとおり、それぞれ関係の常任委員会に付託いたします。

 次に、議会第三十六号、議案第百八号平成十六年度長野市一般会計補正予算中、長野駅東口周辺整備対策に関する部分の長野駅東口周辺整備対策特別委員会への付託及び議案第二百六十一号長野地域合併協議会の廃止についての合併問題調査研究特別委員会への付託について、本件を議題といたします。

 お諮りいたします。議案第百八号平成十六年度長野市一般会計補正予算中、長野駅東口周辺整備対策に関する部分及び議案第二百六十一号長野地域合併協議会の廃止について、以上二件につきましては、お手元に配布いたしました委員会付託表のとおり長野駅東口周辺整備対策特別委員会及び合併問題調査研究特別委員会に付託いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(町田伍一郎君) 異議なしと認めます。

 よって、同委員会に付託することに決しました。

 本日、本会議終了後、同委員会を開き、付託案件の審査をお願いいたします。

 次に、議長の手元に議会第三十七号及び議会第三十八号の意見書案二件が提出されております。

 お諮りいたします。以上の各議案の取扱いについては、議会運営委員会の意見を徴しました結果、本日の日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(町田伍一郎君) 異議なしと認めます。

 よって、本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。

 初めに、議員祢津栄喜君から提出の議会第三十七号平成十七年度地方交付税所要総額確保に関する意見書(案)を議題といたします。

 提出者祢津栄喜君の説明を求めます。

 十五番祢津栄喜君

   (十五番 祢津栄喜君 登壇)



◆十五番(祢津栄喜君) 十五番祢津栄喜でございます。

 私から、議会第三十七号平成十七年度地方交付税所要総額確保に関する意見書(案)の提案説明をいたします。

 説明につきましては、お手元に配布されております案文の朗読により代えさせていただきます。

 平成十七年度地方交付税所要総額確保に関する意見書(案)

 地方交付税は、地方固有の財源であり、市税などとともに行財政運営に欠かせないものでありますが、平成十六年度政府予算においては、地方交付税及び臨時財政対策債の大幅な削減により、地方財政運営に支障を来すとともに、地方との信頼関係を損ねる結果となりました。

 地方分権時代の行政運営には、何よりも安定的な税財政基盤の確立が重要であります。

 このため、平成十七年度においては、平成十六年度予算のような大幅な削減が行われることのないよう、国は誠実に対応し、国と地方の信頼関係を構築し、住民サービスの低下を来さないようにすべきであります。

 よって、国におかれましては、平成十七年度政府予算編成に当たり、「地方交付税の所要総額」が確実に確保されるよう、以下の事項についてその実現を強く求め、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出します。

                記

 一 昨年のような地方交付税等の大幅な削減により、地方公共団体の財政運営に支障を来すことのないよう、平成十七年度の地方交付税総額は、少なくとも平成十六年度の水準以上を確保すること。

 二 税源移譲に伴い、財政力格差が拡大する財政力の弱い地方公共団体に対しては、地方交付税の財源調整・財源保障を強化して対応すること。

 三 地方財政計画上の歳出と決算とのかい離については、投資的経費と経常的経費の実態を踏まえ、一体的に是正すべきであり、一方的な、不合理な削減は絶対認められないこと。

 あて先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、郵政民営化・経済財政政策担当大臣、総務大臣、財務大臣及び経済財政諮問会議であります。

 何とぞ議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、私からの提案説明を終わります。



○議長(町田伍一郎君) 以上で説明を終わります。

 本件に関して質疑を行います。

   (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(町田伍一郎君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。本件に関しては委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(町田伍一郎君) 異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決に入ります。

 採決を行います。

 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

   (賛成者挙手)



○議長(町田伍一郎君) 全員賛成と認めます。

 よって、原案のとおり可決されました。

 次に、議員寺澤和男から提出の議会第三十八号市町村自治尊重を求める意見書(案)を議題といたします。

 提出者寺澤和男君の説明を求めます。

 五番寺澤和男君

   (五番 寺澤和男君 登壇)



◆五番(寺澤和男君) 五番寺澤和男でございます。

 私から、議会第三十八号市町村自治尊重を求める意見書(案)の提案説明をいたします。

 説明につきましては、お手元に配布されております案文の朗読により代えさせていただきます。

 市町村自治尊重を求める意見書(案)

 真の県民益を考え、地方分権を推進するためには、地域の主体性と自立性が発揮される「地域主権社会」を実現し、自己決定・自己責任という地方分権の精神こそが最も尊ばれるべきであり、住民自治に最も身近な市町村自治が優先されることが大切であります。

 木曽郡山口村と岐阜県中津川市の合併については、山口村民の意向調査と議会決議を経て、法令等に基づく手続により、長野県に対して合併の申請が行われました。

 しかしながら、長野県知事は、山口村に関する合併議案を九月県議会へ提出しませんでした。さらに、現在、十二月県議会が開かれていますが、いまだ議案の提出はない状況であります。

 この行為は、将来のまちづくりに向けた懸命な努力と、これまで中津川市や岐阜県恵那郡北部六町村と築き上げてきた「暮らしと自治」をも踏みにじろうとするものです。

 長野県知事におかれましては、地方分権の精神と「県と市町村は対等・協力の関係にある」というこれまでの発言に深い自覚と責任を持ち、市町村自治を十分に尊重し、山口村と中津川市の合併に関する議案を、地方自治法が規定する手続にのっとり速やかに十二月県議会へ提出するよう要請し、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出します。

 あて先は、長野県知事であります。

 何とぞ議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、私からの提案説明を終わります。



○議長(町田伍一郎君) 以上で説明を終わります。

 本件に関して質疑を行います。

   (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(町田伍一郎君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。本件に関しては委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(町田伍一郎君) 異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決に入ります。

 採決を行います。

 本件を原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

   (賛成者挙手)



○議長(町田伍一郎君) 全員賛成と認めます。

 よって、原案のとおり可決されました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 明十五日から十七日まで及び二十日の四日間は各常任委員会を開き、付託案件の審査を願い、二十一日から二十三日までの三日間は休会とし、次の本会議は来る二十四日午前十時から開きます。

 本日はこれにて散会いたします。

   午前十時四十七分 散会