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長野県 長野市

平成16年 12月 定例会 12月06日−01号




平成16年 12月 定例会 − 12月06日−01号







平成16年 12月 定例会



平成十六年十二月六日(月曜日)

 出席議員(四十一名)

    第一番     太田和男君

    第二番     伝田長男君

    第三番     塩入 学君

    第四番     小林 紀美子君

    第五番     寺澤和男君

    第六番     若林清美君

    第七番     岡田荘史君

    第八番     山田千代子君

    第九番     三井経光君

    第十番     小山岑晴君

   第十一番     倉野立人君

   第十二番     宮坂秀徳君

   第十三番     加藤吉郎君

   第十四番     中川 ひろむ君

   第十五番     祢津栄喜君

   第十六番     小林義直君

   第十七番     滝沢勇助君

   第十八番     田中 健君

   第十九番     轟 正満君

   第二十番     平瀬忠義君

  第二十一番     若林佐一郎君

  第二十二番     藤沢敏明君

  第二十三番     丸山香里君

  第二十四番     高野正晴君

  第二十五番     永井巳恵子君

  第二十六番     阿部孝二君

  第二十七番     小林義和君

  第二十八番     野々村博美君

  第二十九番     原田誠之君

   第三十番     宮崎利幸君

  第三十一番     伊藤治通君

  第三十二番     町田伍一郎君

  第三十三番     太田昌孝君

  第三十四番     赤城静江君

  第三十五番     近藤満里君

  第三十六番     小林秀子君

  第三十七番     石坂郁雄君

  第三十九番     布目裕喜雄君

   第四十番     池田 清君

  第四十一番     内山国男君

  第四十二番     松木茂盛君

 欠席議員(なし)

 欠員(一名)

  第三十八番

 説明のため会議に出席した理事者

  市長        鷲澤正一君

  助役        市川 衛君

  助役        酒井 登君

  収入役       伊藤克昭君

  教育委員会委員長  久保 健君

  教育長       立岩睦秀君

  公営企業管理者   甘利富雄君

  監査委員      戸谷修一君

  総務部長      中島忠徳君

  企画政策部長    米倉秀史君

  行政改革推進局長  小林昭人君

  財政部長      熊谷 弘君

  生活部長      堀内 修君

  保健福祉部長    増山幸一君

  環境部長      岩倉隆美君

  産業振興部長    小池睦雄君

  建設部長      中山一雄君

  都市整備部長    中村治雄君

  駅周辺整備局長   江原文男君

  水道局長      山田修一君

  消防局長      北澤正喜君

  教育次長      島田政行君

  教育次長      小泉敬治君

 職務のため会議に出席した事務局職員

  事務局長      中島国煕君

  議事調査課長    雨宮一雄君

  議事調査課長補佐  寺澤正人君

  係長        細井秀人君

  主査        湯本智晴君

  主査        大越英明君

  主事        上原和久君

  係長        浅川清和君

  主査        小林雅裕君

  総務課長      平井恒雄君

  総務課長補佐    北原 昇君

  係長        中村博幸君

      議事日程

 一 会期の決定

 一 会議録署名議員の指名

 一 諸般の報告

 一 議案第百八号から議案第二百七十二号まで及び議第一号一括上程、理事者説明

 一 報告第十七号及び報告第十八号理事者報告

   午前十時 開会



○議長(町田伍一郎君) ただ今のところ、出席議員数は四十一名であります。

 よって、会議の定足数に達しておりますので、これより平成十六年十二月長野市議会定例会を開会いたします。

   午前十時一分 開議



○議長(町田伍一郎君) 本日の会議を開きます。

 初めに、会期の決定を議題といたします。

 本定例会の会期につきましては、議会運営委員会の意見を徴しました結果、本日から十二月二十四日までの十九日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(町田伍一郎君) 異議なしと認めます。

 よって、会期は十九日間と決定いたしました。

 なお、会期中の会議予定については、お手元に配布の日程により行いたいと思いますので、御了承をお願いいたします。

 次に、会議録署名議員の指名を行います。十五番祢津栄喜君、十六番小林義直君の両名を指名いたします。

 この際、諸般の報告をいたします。

 市議会に対し陳情書の提出がありますので、お手元に配布の文書表により御報告申し上げます。

 次に、監査委員から平成十六年十月分の一般会計、特別会計、公営企業会計の例月現金出納検査の結果、定期監査の結果及び財政援助団体等監査の結果について、議長の手元に報告がまいっておりますので、御報告いたします。

 以上で諸般の報告を終わります。

 続いて、議事に入ります。

 議案第百八号から議案第二百七十二号まで及び議第一号、以上百六十六件、一括議題といたします。

 理事者から提案理由の説明を求めます。

 鷲澤市長

   (市長 鷲澤正一君 登壇)



◎市長(鷲澤正一君) 平成十六年十二月市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはお忙しい中、御出席いただき誠にありがとうございます。

 本定例会には一町三村との合併に伴う条例や予算関係を中心に大変多くの議案を提出いたしましたが、これらの議案を初め市の重要案件の審議につきましてよろしくお願い申し上げます。

 さて、私は市長に就任して三年が経過いたしました。早いもので四年間という任期も残すところ十一ケ月余りとなりました。

 この三年間、市長として、市民生活の充実と長野市の発展をいかなる時も念頭におきながら、私なりに懸命に職責を全うしてきたつもりです。また、もんぜんぷら座や市立高等学校の在り方を初め諸課題の対応に悩む日もありましたが、その中にあって市政を運営することができたのは、議員の皆様、市民の皆様、そして、職員のおかげであると心から感謝を申し上げたいと思います。

 来年は、四年間の集大成の年として、一町三村との合併と新市のまちづくり、職員レベルで調査・研究報告された長野市版都市内分権の具体的な検討、行政改革の着実な実行、さらに、直面する福祉・環境、教育などの諸課題の解決に向けて全力を尽くしてまいる決意であります。

 また、これらの課題に機敏に対応していくためには、職員一人一人の意識改革が不可欠と考え、昨年度から人事制度改革に取り組んでまいりましたが、このたび人事評価マニュアルがまとまりましたので、能力評価と業績評価を計画的に実施し、行政課題に積極的に挑戦できる職員の育成に努めてまいります。

 私は、外面的には市民の皆様と共に長野市版都市内分権の実現を目指すこと、そして、内面的には人事制度改革により職員一人一人がその能力を最大限に発揮できる職場環境づくりを目指すこと、この二つを大きな目標に掲げて元気なまちを目指す長野改革を推進してまいりたいと考えております。

 今年度のまちづくりアンケートでは、特に力を入れてほしい施策として、高齢者福祉サービスの充実が第一位となり十二年連続でトップになりました。第二位が中心市街地の活性化で一昨年七位、昨年五位から更に上位となり、続いて、子育て支援の推進と子どもが夢を持てる社会が三年連続で第三位、今回新しく項目に追加いたしました犯罪防止の推進が第四位となりました。これは少子高齢社会の到来や身近に起こった凶悪犯罪が要因と考えられます。第五位は、生活道路・幹線道路の整備で毎年上位にランクされております。

 行政は総花的ですべての施策、事業が大切なものでありますが、私は、その中であえて市町村合併と都市内分権の推進、行政改革の継続と民間活力の導入、廃棄物処理対策の充実、教育環境・内容の充実、公共交通機関を柱とした交通体系の整備・充実の五項目を今年度の重点課題に据えながら、第三次長野市総合計画後期基本計画の実現に向けて具体的施策・事業の推進に全力を挙げて取り組んでおりますが、その主な動向を申し上げます。

 一つ目は、市町村合併と都市内分権の推進であります。

 豊野町、戸隠村、鬼無里村、大岡村との合併につきましては、去る十一月十八日、総務大臣による市町村の廃置分合の告示があり、いよいよ来る一月一日に長野市と合併することが決定いたしました。

 現在、各部局では引継ぎ業務の確認など最終的な作業をしておりますが、住民記録、税、国保、福祉などの情報を扱うコンピュータシステムのスムーズな移行に向けて、順調に準備が進んでおります。また、条例・規則の審査、さらに、合併補正予算など予算編成作業も済んで、本定例会に条例と補正予算の議案を提出いたしました。

 また、合併後の各町村の事務量などを考慮しつつ、職員が混乱することなく事務事業に従事できるように、去る十二月三日に一月一日付け人事異動の内示を行いました。

 さて、十一月中には、一町三村にそれぞれお伺いし、住民の皆様と懇談してまいりましたが、参加された皆様へ合併の意義や本市の状況を説明し、大勢の方々と意見交換ができたことは大変有意義であったと思っております。参加された皆様は将来のことを大変心配されておりましたが、新市の一日も早い一体感の醸成を図ることが何よりも大切であると考えております。

 新年には、合併記念行事を実施してまいりたいと考えております。具体的には、灯明まつり、ながの花フェスタ、農業祭などでは合併町村の文化や特産品のPRに努め、植樹祭やスキー大会などでは交流を深めるために大勢の参加を募り、新規イベントとしてそば歳時記を計画しております。さらに、NHKの公開番組のど自慢をビッグハットにおいて開催できるように、現在、NHKと調整をしております。

 都市内分権につきましては、昨年一月から、市職員によるプロジェクトチームで調査・研究を進めてまいりましたが、このたび、調査・研究の一定の成果として報告書がまとまりましたので、明日七日の定例記者会見や市ホームページで公表してまいります。

 このたびの調査・研究を進めるに当たり、多くの市民の皆様、議員の皆様、そして、市区長会、各地区区長会など各種団体の皆様から貴重な御意見や御提言等をいただきましたので、その内容を反映し、十分に検討を行った上で、調査・研究報告書としてまとめさせていただいたものであります。

 本格的な地方分権時代の到来や地域における住民活動を取り巻く環境の変化から、将来を見据えてコミュニティ活動や行政サービスを更に向上させていく必要があります。都市内分権の実施は、市民・事業者と市との協働を進め、それぞれの地域の個性や地域住民の声を生かしながら地域の活性化を図ることにより、真の住民自治の確立が期待され、地域に暮らす皆様の満足度が高まるものと考えております。

 また、十月二十一日には松代において、松代地域の振興発展のため、住民が主体となり、そこに商工会議所や区長会など各種団体等も参加されて、松代地域住民自治振興会が設立されましたが、この振興会が都市内分権の先駆的なモデルとなることを期待しております。

 今後、都市内分権の実施に向けては、議会の了承を得ながら、来年度早期に、市民の代表や市議会議員、学識経験者等で構成する都市内分権の審議会を設置し、市民の視点に立った議論をしていただき、長野市にふさわしい都市内分権の具体的な内容を検討していただこうと考えております。

 二つ目は、行政改革についてであります。

 行政評価につきましては、市民の視点に立った成果重視のより実効性のあるものにすることを心掛けて実施しております。

 今年度は、事後評価が九百六十八件、事前評価が、合併町村分の事業を含めた平成十七年度の新規事業百八十三件、補助金・負担金等評価が六百八十九件、併せて一千八百四十件を評価いたしました。

 今後、この評価結果を平成十七年度予算編成に生かすとともに、明日七日の定例記者会見や市ホームページで公表してまいります。

 指定管理者制度につきましては、地方自治法の改正の趣旨を踏まえ、市有施設の在り方や管理運営方法の見直しを図るため、本年五月、長野市行政改革推進審議会に市有施設の見直し検討部会を設置し、五百二十三の市有施設の在り方を御審議いただきました。

 去る十二月一日、同審議会から検討結果の提言を受けましたので、今後、この提言を尊重して、管理運営を全面委託すべきとされた施設につきましては、指定管理者制度へ移行できるよう、庁内で十分検討して準備を進めてまいりたいと考えております。

 日曜開庁につきましては、十月から第三日曜日に本庁の証明書等発行の窓口を中心に十六課で試行的に実施しております。これまで二回開庁した結果、市内全域から予想より大勢の利用者がありました。

 今後、来年三月までの試行期間の中で市民ニーズの把握に努め、市民の目線に立ったより充実したサービスの向上を目指し、本格実施に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

 温湯地区温泉利用施設整備等PFI事業につきましては、本年一月にアドバイザーの選定を行い、実施方針や要求水準書の公表を経て、特定事業の選定を行いました。七月の入札公告の後、十月に入札と提案書の受付を行い、四グループが提案競技に参加いただくことになりました。

 その後、事業者選定審査委員会において度重なる御審査をいただき、去る十二月三日に、本事業の事業者として滝澤建設グループが選定されました。

 今後、滝澤建設グループと基本協定の締結を行い、当該グループが新しく設立する特別目的会社と、三月市議会定例会で議決をいただいた上で正式に契約し、平成十七年度内に施設の完成を目指すものであります。

 PFI事業は、その手法について学びながら実施しておりますが、今後の行政システムの改革の手段として更に研究してまいります。

 三つ目は、廃棄物処理対策の充実であります。

 本市に設置する長野広域連合の一施設目の焼却施設の建設候補地につきましては、長野市ごみ焼却施設建設地検討委員会において、委員の皆様に精力的に御審議をいただいております。

 検討委員会は、これまでに七回開催され、現在、候補エリア選定の最終段階に入っております。今後、選定された候補エリアから、建設候補対象地を抽出し、比較評価するための指標や基準を御審議いただき、建設候補地を選定していただきたいと考えております。

 広域連合の計画が予定より遅れていることを考慮しますと、なるべく早い段階で結論を出さなければなりませんが、市民コンセンサスが得られる候補地選定が重要ですので、十分な御審議をお願いしたいと考えております。

 さて、本市では、本年四月から全市でプラスチック製容器包装の分別収集を開始いたしましたが、上半期の結果をみますと、可燃ごみ、不燃ごみとも、予定以上の減量効果がみられ、昨年度より約七パーセント減っております。市民の皆様の御協力に感謝するとともに、引き続き分別の徹底、ごみの減量、再資源化の取組をお願いしてまいります。

 四つ目は、教育環境・内容の充実であります。

 平成十七年度以降の小学校高学年の三十五人学級編制事業につきましては、市町村側としては、全額県費負担で実施することを基本とした見直しを前提に、県と協議を重ねてまいりましたが、先月四日に開催された県と市長会、町村会、市町村教育委員会との四者間の懇談会の中で、県知事から四年生までは県が負担するという提案がありました。

 また、併せて、五、六年生については、県と市町村の協働方式のほかに、市町村の判断で三十五人学級以外の選択・併用等も可能とする提案がありました。

 これらの提案に対し、去る十二月三日の県市長会において、来年度については県の提案を受け入れ、各市の判断により進めるという方向になりましたので、長野市としても保護者や学校の意向を考慮しながら、選択肢の中で最適な方策を考えてまいります。

 中心市街地三小学校の統廃合計画につきましては、学校説明会や地区懇談会を開催して関係校の保護者や住民の皆様と話合いを行ってまいりました。しかし、なかなか御理解がいただけないという状況の中で、計画案をそのまま推し進めることは難しいと判断し、住民の皆様からいただいた意見や要望を反映することにより、保護者の意向を尊重しながら緩やかな形で将来の方向を決定していく移行措置の導入という考え方を十月にお示しいたしました。

 この移行措置は、後町・鍋屋田・山王小学校の三校を通学区域特例校と定め、通学区域の弾力化を図ることにより、来年度から市内全域の新入学児童が三校を選択して通学することができると同時に、三校の在校児童や新入学児童もそれぞれ限定した隣接学校を選択して通学することができるという学校選択制を実施するもので、導入後の動向を検証して将来的に一学年複数学級が見込めるかどうかを判断基準として、最終的な方針を決定するという考え方であります。

 この考え方を十月下旬から三校の保護者や住民の皆様に説明し話合いを行ってまいりました結果、一部には依然として統廃合そのものの白紙撤回を求める反対意見がありますが、これまで反対されていた皆様からも今回の考え方を評価する御意見をいただいているほか、多くの皆様が移行措置の導入を肯定的に受け止めていただいておりますので、来年度から実施できるように努力してまいりたいと考えております。

 市立高等学校の改革につきましては、本年八月に改革モデルプランを作成し、広報及びホームページを通じて広く市民の皆様の御意見をお聴きしたところ、多岐にわたる建設的な御意見をいただきました。現在、この御意見も踏まえ、学校現場と一体となって具体的な教育内容について検討を進めております。また、より魅力ある学校づくりに向けて信州大学及び清泉女学院大学等へも高大連携の協力を要請したところであります。

 五つ目は、バス路線網再編計画であります。

 公共交通の活性化を目指して策定中でありますバス路線網再編基本計画につきましては、長野市交通対策審議会、同都市交通部会において御審議いただいております。現在、本年度中の最終報告に向け、合併町村における今後の交通体系整備も含め御審議いただいており、今後、パブリックコメント等市民の皆様の御意見もお聴きしながら、実効性のある計画策定を進めてまいります。

 地域内をこまめに回る地域循環コミュニティバスにつきましては、本年九月一日から市内二路線で小型バスを使用して運行を始めました。十一月末現在の利用状況は、東北ぐるりん号が一日平均八十七人で一便平均六・七人、若里・更北ぐるりん号が一日平均三十三人で、こちらは、一便平均二・五人となっております。

 両路線とも地域の利用者の皆様には大変好評でありますので、今後も地域の皆様と共に、一層のPRに努め、定着を図ってまいりたいと考えております。

 また、同じく九月一日から若穂綿内地区において運行している乗合タクシーにつきましては、まだまだ利用者が少ない結果となっておりますので、こちらもなお一層のPRに努めてまいります。

 私は、乗合バスや乗合タクシーの取り組み方次第では、高齢者や障害者の社会参加の機会が増えて、地域を元気にしてくれるものと考えます。今は、マイカーが普及し、バスの利用度が低い地域でも、バス運行が継続されることによって、高齢者を初め地域に住む大勢の皆様がバスに目を向けてくれるものと信じており、今後もバスが生活に密着した移動手段として利用いただけるよう創意工夫を凝らしてまいりたいと考えております。

 その他、主な動向について申し上げます。

 先ず、災害関係について申し上げます。

 この秋は災害が全国各地で相次ぎ、本市でも信更町安庭の地滑りや台風二十三号による大変多くの被害がありました。さらに、新潟県中越地方の大地震による被害は言葉では言い尽くせないものがあります。

 災害に遭われた皆様にはこの場をおかりして心から御見舞い申し上げます。

 信更町安庭の国道十九号につきましては、現在、崩落部分の仮橋取付作業を行っており、来年一月の通行再開を目指しております。

 なお、学識経験者や国・県・市の職員などで構成した安庭災害の技術検討委員会において、地滑りのメカニズムの検証を行った上で、災害復旧に向けての具体的方策を検討しておりますが、この検討結果に基づいて、国道十九号を含む現地の本復旧作業に取り掛かることになります。

 また、このほど取りまとめた台風二十三号による本市の被害額は、市公共施設関係九億六千二百万円、一般生産物二億五百万円で、被害総額は、十一億六千七百万円となりました。

 被害があった河川、道路などの公共施設につきましては、現在、できるところから復旧作業を行っております。復旧費につきましては、現在、積算を行っておりますが、合併町村分を合わせて本定例会に追加提案をする予定でございます。

 なお、本市では災害対策本部を設置し対応をしてまいりましたが、本部と消防局との連携、現場の状況把握、避難勧告の在り方など対応の難しさを感じました。

 今後は、事後検証をきっちりと行い、本部・消防局・支所・自主防災会・区長会との連携をしっかり行えるような体制づくりを目指してまいります。

 新潟県中越地方の大地震による被災地では、今もなお四千人余りの方々が避難しております。

 本市からも被災地の援助として、消防救助隊を初め、給水車、水槽車、バキュームカーによる支援活動、また、保健師や応急危険度判定士の資格を持つ技術職員のほか、炊き出しなど現地で支援するために職員を派遣いたしました。

 現在は、新潟県災害対策本部からの要請に基づき、被災地へ職員を派遣し、現地で支援活動をしております。

 また、大勢の長野市民の皆様にボランティアとして被災地で支援活動をいただいております。心から敬意を表するとともに感謝申し上げます。

 いよいよ寒さも厳しくなり、降雪期を迎えますので、被災者の健康や住居の確保などが心配されます。今後も、物品等の提供や市有施設への被災者の受入れなど、現地の状況や要望をしっかりと把握し、国・県・市長会などと連携をとりながら、適切な支援を行ってまいりたいと考えております。

 次に、浅川治水対策について申し上げます。

 国が継続扱いとし、従来の計画に基づいた河川改修工事につきましては、砂田橋から他力橋の間と、三駒橋から下流の新幹線渡河付近までの護岸工事など、予定している一部で再開されています。

 しかし、整備計画につきましては依然として先送りされているため、十月には県知事に対し、また、十一月には県土木部長に対し、河川管理者として県自らの責任で、一刻も早く、安全で信頼のおける整備計画を樹立していただくよう要望いたしました。しかし、県からは広く意見を聴きながら進めるという趣旨の答えがあっただけで時期などは示されませんでした。

 さて、十月の台風二十三号により浅川流域においては、赤沼車両基地周辺・豊野・小布施地籍で約百ヘクタールのたん水被害が発生いたしました。また、上流域の上松地籍では護岸が決壊し、地滑りも発生いたしました。

 この台風は、この時期に特有の秋雨前線を刺激し、連続して弱い雨が三日間に渡って降り続く中で、二十日夜半には、台風の接近に伴いやや強い降雨がありました。このやや強い降雨により、事前の弱い連続した降雨の影響もあってたん水被害や土砂崩壊、地滑りの被害をもたらしたものと考えられます。

 気象庁では、長野気象台観測局で記録した二十日の日雨量は百二十四・五ミリメートルと発表されておりますが、この数値を見ただけで、全体計画に採用されている百年に一度の確率の日雨量百三十ミリメートルに近い降雨があったにもかかわらず、水害がほとんどなかったのだから基本高水を下げるべきという意見が一部に出ております。

 しかし、今回の降雨は先ほど申し上げたとおり、時たま強い強度の雨が連続しては降らなかったため、たまたま下流域の水害にとどまっただけであり、今回の結果をみて基本高水を下げるということは、あまりにも短絡的な意見であると考えております。

 次に、財政関係について申し上げます。

 先月、国と地方の税財政を見直す三位一体改革に関する全体像が決定されました。このうち、国から地方向けの国庫補助負担金改革により、平成十七年度及び平成十八年度において、総額約二兆八千三百八十億円の削減が確定され、その見返りに地方に移譲する税源は今年度実施分も含め、約二兆四千百六十億円とされ、地方への税源移譲に一定の道筋がつけられましたが、来年度予算に向けてどの補助金を具体的に削減するかは、示されておりません。

 また、本年度大幅な削減が実施された地方交付税は、来年度からの二年間は、地方団体の安定的な財政運営に必要な一般財源の総額を確保するという方針を示された点は評価できるものの、こちらも具体的な動きは今月半ば以降の議論にゆだねられている部分も多く、平成十七年度予算編成に当たっては不透明感がぬぐえないものとなっております。

 このほか、地方への負担転嫁となる生活保護費の補助率カットの問題等多くの課題が先送りされるとともに、地方の改革案の趣旨からして不十分な点が多いというのが実感であります。

 この三位一体改革は、長野市の財政にも大きな影響を及ぼすこととなりますので、引き続き、今後の動向を注視するとともに、地方の自由度を高めるという真の三位一体改革の実現が図られるよう、本市としても強く働き掛けを行ってまいりたいと考えております。

 平成十七年度の予算編成につきましては、三位一体改革に加え、現下の社会経済情勢から市税の伸びは期待できない状況にありますので、行政改革の推進と健全財政の堅持を基本姿勢として、市民本位の行政に心掛け、真に市民要望の高い事業に重点的に財源を配分することといたしました。また、合併後の新市として初めての予算編成となりますが、新市の一体化を推進するための生活関連社会資本整備など合併建設計画に基づき各種の施策を計画的に実施するほか、市民満足度を高めるソフト面での充実を図ってまいります。

 長野市の財政状況につきましては、先月、市民の皆様への情報公開と説明責任を果たすため、平成十五年度の長野市のバランスシート、行政コスト計算書及びキャッシュフロー計算書を公表いたしました。

 今後も、健全な行財政運営を推進していくために、市の資産については増加を、地方債については借入れを抑制して残高の削減に努めてまいります。

 なお、バランスシートは総務省の指針により作成しておりますが、計上された資産は昭和四十四年以降に蓄積されたもので、それ以前からある資産をカウントしていないため、まだ、完全なものであるとは言えません。今後、昭和四十三年以前の取得財産につきましても、より現実的な姿が反映できるように、更に研究してまいりたいと考えております。

 次に、入札制度の見直しについて申し上げます。

 入札・契約制度につきましては、透明性、公正性、客観性及び競争性をより高め、適正で円滑な履行と効率的な行財政運営に努めるとともに、事業者の健全な発展が図られるよう努めております。

 さて、昨年六月に、主に外部有識者で組織する長野市入札制度見直し検討委員会を設置し、長野市の入札制度全般にわたり検討を進めていただきましたが、十月十八日に、長野市におけるあるべき入札制度の実現に向けて最終提言をいただきました。

 今後、この提言の中で実施できる項目から、具体的な改善計画を周知した上で実施してまいりたいと考えております。

 最後に、二〇〇五年スペシャルオリンピックス−−いわゆるSOでございますが−−冬季世界大会・長野について申し上げます。

 来年二月二十六日から三月五日までの間行われるSO冬季世界大会の開催まで、あと八十二日と迫り、運営主体である特定非営利法人二〇〇五年SO冬季世界大会・長野−−いわゆるSONAでございますが−−では、急ピッチで準備を進めております。

 特定非営利法人二〇〇五年SO冬季世界大会実行委員会−−これはいわゆるGOCでございますが−−では大会運営費を二十八億円と見込み、国に八億円、長野県地元公共団体八億円、合わせて十六億円の公的財政支援の要請がなされました。本市では、国や県の動向を見極めながら検討を行ってきたところでありますが、国では、障害者スポーツ支援基金を取り崩せるよう法改正を行い、要請の八億円の支援を準備しているところでございます。また、県におきましても、十二月県議会定例会に六億円の補正予算案を提出し、審議されております。

 障害者に対する心のバリアフリーの推進、ノーマライゼーション社会の実現を図る上で、SOの精神がもたらす効果は計り知れないものがあります。

 本市としましては、この大会はその最良の契機であり、障害者への理解促進や知的発達障害のある人たちの社会参加を促進する上でも大変意義深い機会ととらえ、このSO冬季世界大会の社会的意義や、国際的評価、またオリンピック・パラリンピック開催都市で行われる初めての大会ということで、世界中が注目していることも考えますと、この大会を盛り上げ、成功させなければならないと思っております。

 また、GOCからは、本市や県に対して、民間からの寄附金で運営費を賄う予定であったものが公的財政支援を求めるに至った理由や経過についての説明があり、理解と協力を求められております。

 このようなことから、GOCの資金調達の見通しの甘さなどの問題はありますが、財政支援がなければ大会の開催もおぼつかない現実に直面しており、また、SONAが発足し、しっかりした運営体制が整い、資金等調達も含めて本格的に動き出していることから、本市といたしましては、大会運営費補助金として二億円の範囲内で財政支援を行いたいと考えております。

 なお、大会運営費補助金二億円のほかの支援として、市民協力会負担金三千五百二十七万円、児童・生徒参加補助金一千五百万円を予定しており、合わせて二億五千二十七万円となりますが、本定例会には、当初予算に計上した額との差額を補正予算として計上いたしました。

 大会運営に協力いただくために七千七百八十人を目標に募集いたしましたボランティアにつきましては、語学対応のボランティアに若干の不足があるものの、ほぼ目標に達していると聞いております。

 また、市職員の支援については、大会期間中を中心に百四十三人の支援依頼がありましたので、各部局に動員の割り振りを行い、協力をしてまいりたいと考えております。

 以上、主な動向について申し上げました。

 一隅を照らすという言葉がございます。約一千二百年前、伝教大師最澄が説いた言葉で、金銀財宝などは国の宝ではない。自分が生きているところ、あるいは、自分が置かれたその場所で努力し、明るく光り輝くことのできる人こそ、かけがえのない国の宝である。一人一人がそれぞれの立場で全力を尽くすことによって世の中が明るくなるという意味だそうでございます。

 この言葉を市役所に当てはめてみますと、職員が、本庁や支所など自分の置かれている場所や立場で、日々ベストを尽くし職務を遂行することによって、職員一人一人が光り、その職場が、やがて市役所全体が輝きます。

 そして、長野市にとっては、市民の皆様一人一人が光り、それによって各地域が輝き、やがて、長野市全体が光り輝くことになると考えます。

 長野市は、合併により七百三十八・五一平方キロメートルという大変広大な面積を保有することになりますが、合併する一町三村を含めた住民の皆様や各地域が光り輝くことができるよう、さらに、観光、スポーツ、自然など全国に誇れる魅力を最大限に引き出し、そして、補完し合う、そんな多軸型のまちづくりを目指し、「人が輝く 地域が輝く 多軸都市ながの」「都市と自然が調和する 多軸都市ながの」という言葉を私が描く新市のイメージとして、職員と一丸となって頑張ってまいりたいと考えております。

 何とぞ、議員各位並びに市民の皆様のごべんたつと御協力をお願い申し上げます。

 本定例会に提出しました案件は、平成十六年度長野市一般会計補正予算など議案百六十五件、報告二件であります。

 詳細につきましては、市川助役から説明申し上げますので、十分な御審議をいただき、御決定いただきますようお願い申し上げます。

 私からは以上です。ありがとうございました。



○議長(町田伍一郎君) 市川助役

   (助役 市川 衛君 登壇)



◎助役(市川衛君) 本市議会定例会に提出いたしました補正予算並びに条例の制定、改正、廃止及びその他の議案につきまして説明を申し上げます。

 初めに、議案第百八号平成十六年度長野市一般会計補正予算につきまして説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ六十九億百四十一万五千円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ一千五百二十億二千二百七十六万一千円とするものでございます。以下、その内容につきまして、合併引継分を除く一般分から説明申し上げます。

 歳出におきまして、人件費関係では、水道局の料金徴収の民間委託に伴う人事異動等により、年間所要額の調整のため職員給与費四千九百十六万円を追加するものでございます。

 総務関係では、合併による管理車両の増に伴い、庁用車駐車場を拡張するため、居町の車両管理棟に隣接する長野県土地開発公社所有地の取得等に要する経費四千三百五十万円を追加するものでございます。

 民生関係では、柳町老人福祉センターの駐車場が手狭であることから、その解消を図り利用者の利便性を高めるため、現駐車場に隣接する日本郵政公社所有地の取得等に要する経費四千七百四十万円、県の新規事業の障害者余暇活動支援事業の実施に伴い、障害者の社会参加の促進を図るため、ボランティア団体等が実施する障害者余暇活動に対する補助金百二十四万八千円を追加するものでございます。

 また、来年二月末から開催されるスペシャルオリンピックス冬季世界大会の運営を支援するため、同大会の運営主体であるSONAへの大会運営費補助金及び市民レベルで選手を歓迎し、ホストタウンプログラムやトーチラン等のイベントを企画、実施するSO長野市民協力会に対する負担金として合わせて一億八千三百五十七万円を追加するものでございます。なお、SONAへの大会運営費補助金は、当初予算計上分三千百七十万と合わせて二億円となります。このほか、来年四月の第七回長野オリンピック記念長野マラソン大会の開催に併せて行われる第一回長野パラリンピック記念長野車いすマラソン大会の開催準備に係る負担金百十六万六千円、さらに、受給対象者の増加が見込まれることから、生活保護に係る法定扶助費二億二千万円及び在宅福祉介護料四千七百五十四万円を追加するものでございます。

 衛生環境関係では、柳原地籍に平成十七年六月開所予定の精神障害者小規模通所授産施設キャロットハウスの施設整備費に対する補助金二百八十八万八千円、高齢者のインフルエンザ予防接種者が当初見込みを上回る見込みであることから、これに要する経費三千三百万円のほか、給付件数の増加が見込まれることから、小児慢性特定疾患対策事業費一千万円を追加するものでございます。

 また、補助申請件数の増加が見込まれることから、太陽光発電システム普及促進事業補助金一千六百万円及び合併処理浄化槽設置事業補助金一千二百四十五万円を追加するものでございます。

 労働関係では、緊急地域雇用創出特別交付金事業を活用し、千曲川河川敷地内農地の台風二十三号の水害による流木等たい積物処理に要する経費五百三十万円を追加するものでございます。

 商工観光関係では、資金需要にこたえるため、中小企業振興資金融資事業費二億二千万円を追加するものでございます。

 土木関係では、下水道管、ガス管等の道路埋設物工事に伴う道路復旧受託事業費二億七千万円を追加するものでございます。

 教育関係では、合併を控え、教育センターの充実と活動の一層の推進を図るため、隣接する民間の土地及び建物の取得等に要する経費一億五千四百五十七万二千円、小・中学校要保護及び準要保護児童・生徒の就学援助に要する経費二千六百九十六万九千円のほか、来年二月末から開催されるスペシャルオリンピックス冬季世界大会の際の、児童・生徒とアスリートとの交流や競技観戦等に係る経費に対する補助金一千五百万円を追加するものでございます。

 次に、これらの歳出に要する財源でございますが、国庫支出金一億七千三百十二万八千円、県支出金一千六百五十五万二千円、諸収入三億九千九百三十一万五千円及び市債五億三千七百五十万七千円のほか、繰入金、繰越金をもって充当する一方、職員給与費の調整により、分担金及び負担金一千六百三十五万八千円及び諸収入三百五十七万八千円を減額するものでございます。

 次に、合併に係る補正予算でございますが、これは、来年一月一日の合併に伴い、各町村におきましては、十二月末日をもって打切決算を行うことから、残り三か月分の執行見込額を引き継ぐものでございます。さらに、制度の統一などによる事務調整及び生活保護等の県から移譲される事務などに係る所要経費を補正するものでございます。

 歳出の主なものにつきましては、まず、人件費関係では、二百六十六名分の職員給与費四億四千三百九十一万九千円を追加するものでございます。

 総務関係では、庁舎管理費三千七十三万八千円、市有車両管理費一千五百十二万一千円、町村営バス運行の引継ぎに係る市営バス運行事業費二千四百三十二万八千円及びケーブルテレビ施設の建設、管理等の高度情報化推進に要する経費一億四千四百三十二万二千円のほか、町村から引き継いだ基金を積み立てるため、財政調整基金積立金八億五千九百八十一万四千円を追加するものでございます。

 また、固定資産税賦課に伴う電算委託料一千八百八十万八千円及び住民基本台帳ネットワークシステム機器リース等の市民課事務に要する経費五百五十五万四千円の追加が主なものでございます。

 民生関係では、障害者支援費四千二十九万五千円、児童手当支給費二千六百三十六万二千円及び福祉医療給付費三千百六十二万三千円のほか、公立保育所の管理運営に要する経費四千四百八十五万一千円を追加するものでございます。

 また、老人ホーム入所措置費六百七十三万五千円、在宅介護支援センターや老人福祉センター等の管理運営に要する経費一千四百四十万五千円及び県から移譲される法定扶助費、生活保護施設運営扶助費一千六百万円のほか、町村から引き継いだ基金を積み立てるため、ふれあい長寿社会福祉基金積立金一億二千五百四十五万一千円の追加が主なものでございます。

 衛生環境関係では、ごみ収集委託費一千五百三十八万二千円、豊野町のごみ及びし尿処理に係る北信保健衛生施設組合負担金一千八百四十五万九千円のほか、鬼無里村・戸隠村のし尿及び浄化槽汚泥処理に係る裾花衛生センターの管理運営に要する経費六百五十八万五千円を追加するものでございます。

 また、保健センター及び精神障害者社会復帰施設の管理運営に要する経費六百十九万五千円の追加が主なものでございます。

 農林業関係では、三村に係る中山間地域等直接支払交付金五千九百五十四万五千円、大岡村の市民農園附帯施設の整備に係る新山村振興等農林漁業特別対策事業費二千八百四十二万九千円及び戸隠村の平地区団体営基礎整備促進事業費四千六百三万円のほか、大岡村の林道整備費二千四百三十九万八千円の追加が主なものでございます。

 商工観光関係では、中小企業振興資金利子補給金等七百六十万四千円及び豊野町のりんごの湯、大岡村の大岡温泉、戸隠村の戸隠森林植物園ほかの観光施設の管理運営に要する経費三千六百十一万六千円の追加が主なものでございます。

 土木関係では、道路新設改良事業費二億六千四百十万円及び県工事負担金一千四百万円を追加するものでございます。

 また、側溝、舗装、土留等の修繕及び除雪委託等の道路維持補修に要する経費一億三千三百六十三万三千円のほか、豊野町の公園管理に要する経費四百十八万五千円の追加が主なものでございます。

 消防関係では、消防団員の報酬及び退職報償金に要する経費二千三百六十一万三千円、大岡村の防火水槽建設及び県道の改良に伴う豊野町の防火水槽解体に要する経費一千七百五十八万五千円の追加が主なものでございます。

 教育関係では、小学校六校に係る学校管理運営費一千七百十五万一千円及び中学校四校に係る学校管理運営費一千二百七十七万一千円のほか、大岡村の都立聖山高原学園の管理運営受託事業費一千六十九万六千円を追加するものでございます。

 また、本館四館及び分館三館に係る公民館管理運営費一千二十六万三千円、豊野町の学校給食センター及び三村の学校給食共同調理場の管理運営に要する経費一千八百八十二万三千円の追加が主なものでございます。

 公債費では、今年度分の支払残額を引き継ぐものでございまして、元金十三億三千六百六十一万七千円及び利子二億二千三百二十六万円を追加するものでございます。

 また、合併町村借入金返済金の支出のため、新たに第十四款諸支出金を設定し、八億一千万円を計上するものでございます。

 次に、これら歳出に要する財源でございますが、市税四億四百一万二千円、地方譲与税九千百五十二万一千円、地方消費税交付金等の交付金関係費八千八百五十九万六千円及び地方交付税二億五千万円をもって充当するほか、国庫支出金五億五千八百八十六万三千円、県支出金四億二千八百四十九万円、基金の引継ぎに係る合併引継金ほかの諸収入十一億八千七百二十八万六千円及び市債二十五億九百十五万七千円などをもって充当するものでございます。

 第二表債務負担行為補正につきましては、工事発注時期の平準化を図るため、道路の新設改良及び河川水路の改修に四億円、風水害等災害被害による農業災害対策資金利子補給金五十二万五千円の債務負担行為を設定し、追加するほか、町村において既に設定されている債務負担行為の引継ぎに伴い、本市において、前年度以前にかかる農林漁業資金借入補給金−−豊野町分でございますが−−四億九千五百五万八千円ほか八件の債務負担行為を設定し、追加するものでございます。

 また、長野市農業経営改善資金融資利子補給金交付要綱に基づいて、農業経営改善資金三百万円を限度として融資した場合の利子補給金の限度額を申請件数の増加に伴い、七十四万円に変更するほか、合併に伴い窓口徴収事務の統一を図るため、新しく支所となる各町村役場へレジスターをリース導入することから、平成十六年度に導入する事務機器等の賃借料の限度額を七千九百五十二万三千円に変更するとともに、合併による障害福祉システムのクライアント増設に伴い、平成十六年度に導入する電子計算処理機器の賃借料の限度額を一億一千八百二十四万四千円に変更するものでございます。

 第三表地方債補正につきましては、総務施設整備事業費ほか五件を追加するとともに、社会福祉施設整備事業費ほか九件におきまして、借入限度額を変更するものでございます。

 次に、議案第百九号から議案第百十三号につきましては、町村において、本市と同様の特別会計を設置していることから、合併に伴い、町村の執行残額を引き継ぎ、統合するものでございます。

 まず、議案第百九号平成十六年度長野市国民健康保険特別会計補正予算につきましては、事業勘定におきまして、四町村の引継ぎに係るもので、歳入歳出それぞれ七億七千九百八十七万七千円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ二百四十億六千九百六十七万七千円とするものでございます。

 また、直診勘定におきましては、戸隠村の引継ぎに係るもので、歳入歳出それぞれ七千百五十五万八千円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ一億一千七百三十五万八千円とするものでございます。

 次に、議案第百十号平成十六年度長野市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算につきましては、豊野町の引継ぎに係るもので、歳入歳出それぞれ二百九十二万六千円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ四千五百五十二万六千円とするものでございます。

 次に、議案第百十一号平成十六年度長野市老人保健医療特別会計補正予算につきましては、四町村の引継ぎに係るもので、歳入歳出それぞれ七億四千八百九十六万六千円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ二百九十六億七百八十八万五千円とするものでございます。

 次に、議案第百十二号平成十六年度長野市農業集落排水事業特別会計補正予算につきましては、豊野町の引継ぎに係るもので、歳入歳出それぞれ一千九百七十六万九千円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ八億五千六十六万九千円とするものでございます。

 第二表債務負担行為につきましては、既に設定されている分の引継ぎに当たり、本市において、新たに平成十五年度小規模農業集落排水事業に係る農林漁業金融公庫償還負担金二千百二十二万九千円の債務負担行為を設定するものでございます。

 次に、議案第百十三号平成十六年度長野市介護保険特別会計補正予算につきましては、保険事業勘定におきまして、四町村の引継ぎに係るもので、歳入歳出それぞれ六億五千四万四千円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ百七十四億一千六百七十五万九千円とするものでございます。

 また、一時借入金につきましては、借入れの最高額を三千万円と定めるものでございます。

 次に、議案第百十四号から議案第百二十号につきましては、合併に伴い、町村の執行残額の引継ぎに当たり、本市において、円滑な運営と、その経理の適正を図るため、新たに特別会計を設置するものでございます。

 まず、議案第百十四号平成十六年度長野市診療所特別会計予算につきましては、鬼無里村と大岡村の内科等診療所及び歯科診療所の管理運営を行うもので、歳入歳出それぞれ一億三千六百八十一万円を計上するものでございます。

 第二表地方債につきましては、医師住宅整備事業費を設定し、限度額及び償還の方法等を定めるものでございます。

 また、一時借入金につきましては、借入れの最高額を六千万円と定めるものでございます。

 次に、議案第百十五号平成十六年度長野市授産施設特別会計予算につきましては、戸隠村の授産施設福祉企業センターの管理運営を行うもので、歳入歳出それぞれ一千二百二十三万七千円を計上するものでございます。

 次に、議案第百十六号平成十六年度長野市簡易水道事業特別会計予算につきましては、戸隠村、鬼無里村及び大岡村において、給水事業の管理運営及び施設整備を行うもので、歳入歳出それぞれ一億七千五百十二万六千円を計上するものでございます。

 第二表地方債につきましては、簡易水道事業費を設定し、限度額及び償還の方法等を定めるものでございます。

 次に、議案第百十七号平成十六年度長野市戸隠下水道事業特別会計予算につきましては、戸隠村の特定環境保全公共下水道、農業集落排水施設及び戸別浄化槽の管理運営を行うもので、歳入歳出それぞれ二億百六万九千円を計上するものでございます。

 第二表地方債につきましては、特定環境保全公共下水道事業費及び農業集落排水事業費を設定し、限度額及び償還の方法等を定めるものでございます。

 また、一時借入金につきましては、借入れの最高額を六億円と定めるものでございます。

 次に、議案第百十八号平成十六年度長野市鬼無里下水道事業特別会計予算につきましては、鬼無里村の特定環境保全公共下水道、農業集落排水施設及び戸別浄化槽の管理運営を行うもので、歳入歳出それぞれ八千七百八十六万三千円を計上するものでございます。

 次に、議案第百十九号平成十六年度長野市鬼無里大岡観光施設事業特別会計予算につきましては、鬼無里村の鬼無里の湯、奥裾花観光施設ほか、大岡村の聖山パノラマホテル及びスキー場ほかの観光施設の管理運営を行うもので、歳入歳出それぞれ四千九百四十一万五千円を計上するものでございます。

 次に、議案第百二十号平成十六年度長野市大岡特産センター事業特別会計予算につきましては、大岡村の特産センターの管理運営を行うもので、歳入歳出それぞれ一千百五十万四千円を計上するものでございます。

 このほか、議案第百二十一号平成十六年度長野市公共料金等集合支払特別会計補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ六千六百五十万円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ二十一億二千九十万円とするものでございます。

 次に、企業会計でございますが、議案第百二十二号平成十六年度長野市水道事業会計補正予算につきましては、合併に伴い、豊野町の上水道事業会計の執行残額を引き継ぎ、統合するものでございます。

 収益的収入及び支出につきましては、水道事業収益六千百九十一万五千円、水道事業費用六千九百二十一万一千円を追加するものでございます。

 資本的収入及び支出につきましては、企業債償還金二千八百四十二万五千円を追加するものでございます。

 次に、議案第百二十三号平成十六年度長野市下水道事業会計補正予算につきましては、合併引継分を除く一般分から説明申し上げます。

 まず、東部終末処理場建設に係る国庫補助金が、五年間にわたり分割交付されることとなったため、次年度以降の交付予定分八千三百八十万円を減額し、これを賄う財源として、企業債八千三百八十万円を追加するものでございます。なお、この借入れに伴う利息は、国庫補助金により措置されるものでございます。

 また、下水道高資本費対策借換債により低利の借換えを実施したことに伴い、支出におきまして、企業債利息三千七百八十六万一千円を減額し、企業債償還金四百四十七万四千円を追加するとともに、工事発注時期の平準化を図るため、下水道管布設事業費七億円の債務負担行為を設定し、追加するものでございます。

 次に、合併分でございますが、豊野町の下水道事業特別会計の執行残額を引き継ぎ、統合するものでございます。

 収益的収入及び支出につきましては、下水道事業収益四千四十八万九千円、下水道事業費用一億三千九百三十一万八千円を追加するものでございます。

 資本的収入及び支出につきましては、資本的収入四千三十万円、企業債償還金等一億三千四十一万九千円を追加するものでございます。

 次に、議案第百二十四号平成十六年度長野市戸隠観光施設事業会計予算につきましては、合併に伴い、戸隠村の観光施設事業会計の執行残額を引き継ぐものでございます。

 戸隠スキー場及びキャンプ場は、公営企業法に基づく企業会計方式で運営をいたしており、引継ぎに係る予算規模は、収益的支出及び資本的支出の合計額で、四億五百十五万四千円でございます。

 収益的収入及び支出につきましては、観光施設事業収益三億二千七百二十五万円、観光施設事業費二億九千四百六十一万四千円を計上するものでございます。

 収入におきましては、リフト、食堂、売店に係る売上収入等の営業収益及び受取利息、雑収益等の営業外収益を計上するものでございます。

 支出におきましては、索道事業費、食堂事業費、減価償却費等の営業費用及び企業債利息等の営業外費用を計上するものでございます。

 資本的収入及び支出につきましては、資本的支出一億一千五十四万円を計上するものでございまして、企業債償還金がその主なものでございます。

 次に、財産区に係るものでございますが、議案第百二十五号平成十六年度長野市大岡中牧財産区特別会計予算につきましては、合併に伴い、本市において、新たに特別会計を設置し、歳入歳出それぞれ十四万五千円を計上するものでございます。

 次に、条例関係につきまして説明申し上げます。

 今回の条例は、新規制定が五十五件、一部改正が七十五件及び廃止が二件で合わせて百三十二件でございます。このうち議案第百二十六号から議案第百四十二号まで、議案第百四十四号から議案第二百二十八号まで及び議案第二百三十号から議案第二百四十九号までの百二十二件は、主に今回の合併のために所要の改正、制定を行うものでございます。

 その内容につきましては、お手元に配布の同一趣旨別に大別し、主な改正内容を記載した十二月市議会定例会提出条例一覧により説明を申し上げます。

 ?の合併に伴い、編入町村の役場を支所等として位置付けるため、一部改正を行うものといたしましては、議案第百二十六号長野市公告式条例の一部を改正する条例ほか一件、?の合併に伴い、行政の継続性を確保するために編入町村長又は県知事の行為等を市長等の行為とみなすなどの経過措置を定めるため、一部改正を行うものといたしましては、議案第百二十八号長野市情報公開条例の一部を改正する条例ほか十六件、?の合併に伴い、編入町村の施設や事業を長野市にある同種類の施設や事業として位置付けるため、一部改正を行うものといたしましては、議案第百五十四号長野市児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例ほか十七件、?の合併に伴い、編入町村にある施設や事業で長野市にないものを長野市の施設や事業として位置付けるため、新たな条例を制定するものといたしましては、議案第百五十三号長野市授産施設の設置及び管理に関する条例ほか五十件、?の合併により新たに行うことになった事業や審議会に係る手数料や委員報酬を定めるため、一部改正を行うものといたしましては、議案第百四十二号長野市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例ほか二件、?の合併に伴い、保険料率、税額、手数料、分担金、占用料など編入町村と長野市とでその額や取扱いの異なるものについての経過措置を定めるため、一部改正を行うほか、新たな条例を制定するものといたしましては、議案第百四十八号長野市奨学基金条例の一部を改正する条例ほか十二件、?の合併に伴い、職員、審議会の委員、農業委員会の委員、消防団員等の数を変更するため、一部改正を行うものといたしましては、議案第百三十五号長野市職員定数条例の一部を改正する条例ほか三件、?の合併に伴い、新たに特別会計、基金、財産区を設置するため、一部改正を行うほか、新たな条例を制定するものといたしましては、議案第百四十六号長野市特別会計設置条例の一部を改正する条例ほか三件、?の合併に伴い、編入町村の職員の身分、給与、任用、分限、休暇、特殊勤務手当などについての調整を行うため、一部改正を行うものといたしましては、議案第百三十六号長野市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例ほか七件、?の合併に伴い、合併町村に対する特例を定めるため、一部改正を行うものといたしましては、議案第百七十四号長野市自然環境保全条例の一部を改正する条例ほか一件でございます。

 次に、?の合併に伴う改正以外の−−一部合併関係も若干含みますが−−ものといたしましては、議案第百四十三号長野市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例ほか九件でございまして、以下主なものについて説明申し上げます。

 議案第百四十三号長野市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、医療職給料表の適用を受ける職員に対して支給する調整手当と初任給調整手当を定めること及び国家公務員の給与改定に準じて寒冷地手当を改正するもので、寒冷地手当については、従来、基準日を十月末日としていたものを、十一月から三月までの各月の初日とすること、支給地域をこれまでの四級地と五級地を統合して新たに四級地とすること、支給水準を三割程度引き下げることが主な改正内容でございます。

 議案第二百五十号長野市市有財産条例の一部を改正する条例は、土地使用料について、同じ取扱いをしている普通財産である土地の貸付料が改定されることに伴い、同様に行政財産の土地使用料の額等を改正するものでございます。

 議案第二百五十一号長野市市税条例の一部を改正する条例は、二〇〇五年スペシャルオリンピックス冬季世界大会に参加するアスリート等に対する入湯税の課税免除を行うことに伴い、改正するものでございます。

 議案第二百五十二号長野市保育所設置及び使用条例の一部を改正する条例は、長野市京ケ峯保育園を廃止し、併せて長野市瀬脇保育園の名称を長野市七二会保育園に変更すること及び長野市保育所に長野市豊野さつき保育園ほか七保育園を加えることに伴い、改正するものでございます。

 議案第二百五十四号長野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例は、廃棄物に係る処理経費の上昇等により清掃センターに搬入する可燃ごみ及び不燃ごみの処理手数料の額を改定すること並びに編入町村の区域における家庭ごみの排出方法等の経過措置を定めること等に伴い、改正するものでございます。

 議案第二百五十五号長野市自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、本年度実施した篠ノ井駅東口自転車駐車場の無料化による放置自転車問題解消の成果を踏まえ、長野駅善光寺口周辺の放置自転車問題を解消するため、長野駅自転車駐車場を無料化すること及び長野市自転車駐車場に長野市豊野駅北口自転車駐車場ほか三施設を加えることに伴い、改正するものでございます。

 議案第二百五十七号長野市青少年錬成センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、高校生の利用を増やし、青少年の健全な活動の活性化を図るため高校生の使用料を改定することに伴い、改正するものでございます。

 次に、その他の議案につきまして説明申し上げます。

 議案第二百五十八号長野県市町村自治振興組合を組織する市町村数の減少、議案第二百六十号長野広域連合規約の変更、議案第二百六十三号犀峡衛生施設組合を組織する市町村数の減少及び犀峡衛生施設組合規約の変更、議案第二百六十四号長野地区農業共済事務組合を組織する市町村数の減少及び長野地区農業共済事務組合規約の変更、議案第二百六十五号長水部分林組合を組織する市町村数の減少及び長水部分林組合規約の変更及び議案第二百六十六号上水内郡戸隠村外一市一ケ村林野組合を組織する市村数の減少及び上水内郡戸隠村外一市一ケ村林野組合規約の変更につきましては、合併に伴い、規約などを変更したい旨の協議がありましたので、議会の議決をお願いするものでございます。

 議案第二百五十九号公の施設の区域外設置及び利用に関する小布施町との協議につきましては、豊野町の長野市への編入により、豊野町上水道給水区域である小布施町の一部が長野市上水道給水区域の一部となることから、長野市の公の施設を小布施町の区域に設置すること等小布施町と協議するものでございます。

 議案第二百六十一号長野地域合併協議会の廃止につきましては、平成十六年十二月三十一日をもって長野地域合併協議会を廃止するものでございます。

 議案第二百六十二号北信保健衛生施設組合への長野市の加入につきましては、北信保健衛生施設組合に加入している豊野町が長野市と合併することに伴い、旧豊野町の区域に限り組合に加入するものでございます。

 議案第二百六十七号町の区域の変更につきましては、平成十七年二月二十八日に実施する檀田一丁目、二丁目の住居表示整備事業実施に伴い、実施区域外となる区域のうちの一部の区域について、隣接する神楽橋及び大字若槻団地に字の区域を変更するものでございます。

 議案第二百六十八号町の区域の画定及び名称の変更につきましては、大岡村、豊野町、戸隠村及び鬼無里村の字の区域につきまして、新たな町の区域の画定及び名称を変更するものでございます。

 議案第二百六十九号土地改良事業の施行につきましては、篠ノ井小森地区におきまして、団体営ため池等整備事業を施行するものでございます。

 議案第二百七十号財産の取得につきましては、小型動力ポンプ付水槽車のぎ装にかかわるものでございます。

 議案第二百七十一号市道路線の認定及び廃止につきましては、新たに二十二路線を認定し、三路線を廃止するものでございます。

 議案第二百七十二号工事変更請負契約の締結につきましては、産学行連携支援施設建築主体工事の外構工事を追加するため、工事変更請負契約を締結するものでございます。

 以上、補正予算並びに条例の制定、改正、廃止及びその他の議案の説明を申し上げました。

 次に、議第一号長野市大岡中牧財産区議会設置条例につきまして説明申し上げます。

 初めに、本議案の提案権は、地方自治法第二百九十五条の規定により、長野県知事に専属する権限であることをまず申し述べさせていただきます。

 現在、大岡村には大岡村中牧財産区があり、来年一月一日の合併により、大岡村中牧財産区の財産区議会が消滅することから、同法の規定に基づき財産区を引き継ぐ本市の市議会に財産区議会設置条例の制定について長野県知事から提案があったものでございます。

 この財産区は、旧牧郷村が、昭和三十一年、大岡村及び信州新町に分かれて編入合併した際に二つに分かれ、大岡村と信州新町の中牧財産区が設置されたものでございます。しかし、もともと一つの財産区であることから、現在、協議会を設立し、事務の共同処理を行っております。

 このたび、本市と大岡村との合併に際し、中牧財産区の財産は大岡中牧財産区として本市に引き継ぐこととなり、また、財産区議会の設置についても継続していただきたいとの要望が現在の管理者大岡村長からあり、市と連名で長野県知事に財産区設置の申請を行ったところ、これを受けて長野県知事から本市議会に設置条例の提案があったものでございます。

 以上でございます。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(町田伍一郎君) 以上で説明を終わります。

 次に、報告第十七号及び報告第十八号、以上二件、一括理事者から報告を求めます。

 市川助役

   (助役 市川 衛君 登壇)



◎助役(市川衛君) 報告案件につきまして説明を申し上げます。

 報告第十七号及び報告第十八号は、いずれも市長専決処分指定の件第四の規定により、専決処分をいたしたものでございます。

 報告第十七号交通事故による損害賠償額につきましては、平成十六年三月三十一日に国道十八号線上において発生した交通事故に係る損害賠償額について、示談が成立したものでございます。

 報告第十八号市道上の事故による損害賠償額につきましては、平成十六年十月五日に、市道安茂里百七十三号線において発生した物損事故に係る損害賠償額について、示談が成立したものでございます。

 以上で、報告案件の説明を終わります。



○議長(町田伍一郎君) 以上、報告のとおりであります。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 明七日及び八日の二日間は議案調査のため休会とし、次の本会議は九日午前十時から開き、市行政事務一般に関する質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

   午前十一時二十分 散会