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長野県 長野市

平成 3年  6月 臨時会 06月28日−01号




平成 3年  6月 臨時会 − 06月28日−01号







平成 3年  6月 臨時会



平成三年六月二十八日(金曜日)

 出席議員(四十二名)

  第一番      北野隆雅君      第二十二番    中島邦雄君

  第二番      戸津在雄君      第二十三番    野々村博美君

  第三番       根岸元宏君      第二十四番    原田誠之君

  第四番      平瀬忠義君      第二十五番    山本和男君

  第五番      伊藤治通君      第二十六番    三井経光君

  第六番      高橋宏君       第二十七番    甲田孝雄君

  第七番      小池例君       第二十八番    近藤秀勝君

  第八番      高野久夫君      第二十九番    越野要君

  第九番      金井六郎君      第三十番     加藤一雄君

  第十番      竹内平一郎君     第三十一番    中沢正美君

  第十一番     小山岑晴君      第三十二番    今井良雄君

  第十二番     轟正満君       第三十三番    戸谷春実君

  第十三番     町田伍一郎君     第三十四番    小山章夫君

  第十四番     玉井孝雄君      第三十五番    入山路子君

  第十五番     若林佐一郎君     第三十七番    市川昇君

  第十六番     柳沢正恵君      第三十八番    大井友夫君

  第十七番     藤沢敏明君      第三十九番    竹内久幸君

  第十八番     青木誠君       第四十番     内山国男君

  第十九番     村田武君       第四十一番    和田伴義君

  第二十番     高川秀雄君      第四十二番    宮崎一君

  第二十一番    笠原隆一君      第四十四番    松木茂盛君



 欠席議員(一名)

  第三十六番    山岸勉君



 欠員(一名)

  第四十三番



 説明のため会議に出席した理事者

  市長       塚田佐君       建設部長     宮沢信雄君

  助役       山岸勲君       都市開発部長   内田将夫君

  収入役      岡村修君       オリンピック   山口純一君

  教育長      奥村秀雄君      準備事務局長

  公営企業管理者  峯村富太君      職員研修所長   荒井健吉君

  総務部長     久保田隆次君     市街地整備    北島良一君

  企画調整部長   神林銀次郎君     事務局長

  財政部長     尾畑敏隆君      水道部長     池田正一君

  生活部長     小島武彦君      下水道部長    徳武久央君

  福祉部長     増田禮三君      消防局長     山岸昭元君

  環境部長     小林丈志君      教育次長     青木友雄君

  農林部長     新井誠君       教育次長     滝澤忠男君

  商工部長     飽田友雄君



 職務のため会議に出席した事務局職員

  事務局長     宮崎嘉津夫君     主事       小川一彦君

  事務局次長兼   吉沢隆幸君      総務課長補佐   荒井芳明君

  総務課長                調査係長     小柳重信君

  議事課長     江守毅行君      主事       桜井篤君

  議事課長補佐   鈴木隆利君      主事       野田寿一君

  議事係長     中澤潤一君      主事       柄澤顕司君

  主査       北原昇君



     議事日程

一 会期の決定

一 会議録署名議員の指名

一 諸般の報告

一 議案第七十七号から議案第七十九号まで一括上程、理事者説明、質疑、委員会付託

一 委員長報告

一 委員長報告に対する質疑、討論、採決

一 議会第七号及び議会第八号それぞれ上程(意見書案・決議案)、説明、質疑、討論、採決



   午前 十時一分 開会



○副議長(村田武君) ただ今のところ、本日の出席議員数は三十七名であります。よって、会議の定足数に達しておりますので、これより平成三年六月長野市議会臨時会を開会いたします。

   午前 十時二分 開議



○副議長(村田武君) 本日の会議を開きます。

 本日の欠席通告議員は、三十六番山岸勉君の一名であります。

 会期の決定を議題といたします。

 本臨時会の会期につきましては、過般の議会運営委員会の意見を徴しました結果、本日一日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(村田武君) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は本日一日間と決定いたしました。なお、本日の会議は、お手元に配布の日程により行いたいと思いますので、御了承をお願いいたします。

 次に、会議録署名議員の指名を行います。四番平瀬忠義君、五番伊藤治通君の両君を指名いたします。

 この際、諸般の報告をいたします。

 監査委員から平成三年四月分の一般会計、特別会計、公営企業会計の例月現金出納検査結果について、議長の手元に報告書がまいっておりますので御報告いたします。

 次に、一九九八年冬季オリンピック競技大会が長野に決定したことについて、市長から発言を求められておりますので、許可いたします。

 市長塚田君

   (市長 塚田佐君 登壇)



◎市長(塚田佐君) 一九九八年第十八回オリンピック冬季競技大会の開催都市として、長野市が決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 おかげさまをもちまして、去る六月十五日英国バーミンガムで開催されました国際オリンピック委員会総会におきまして、一九九八年冬季五輪の開催都市を決定するIOC委員の投票が行われ、サマランチ会長から長野市決定が発表されました。

 引き続き、発表会場において古橋日本オリンピック委員会会長、荻村国際卓球連盟会長、吉村知事並びに長野市長の日本側四名とサマランチ会長、マーク・ホドラーIOC財務委員長が開催契約書に調印し、半世紀に及ぶ市民・県民の皆様の熱意がここに実を結び、我が国で二十六年ぶりにオリンピックの聖火が長野の空に赤々と燃え上がることになり、誠に大きな喜びであります。

 しかし、同時に、今後は世界から注目の的となり、その責任の重さを痛感した次第であります。

 昭和六十年春以来、市民の皆様の熱意とボランティアによる招致活動、そして二百十五万県民挙げての熱い御支援と、吉村知事を初めとして関係諸団体の皆様の御尽力の下に、心を一つにして進めてまいりました招致運動と、政府・JOC、そして全国各地の多くの皆様の温かい御支援がここに実を結び、世界地図の一隅に長野市の地名が刻まれ、歴史的な国際イベントの開幕を迎えることとなりました。

 長野市議会冬季オリンピック招致議員連盟を結成し、市議会一丸となって招致運動に多大なる御尽力をいただきました議員の皆様を初めとして、各界、各方面の関係の皆様に心から感謝と御礼を申し上げる次第でございます。

 誠にありがとうございました。

 これからは、長野市の躍進にふさわしい、福祉の充実した、だれもが幸せを感じる住み良い都市づくりを進めながら、大会開催まで後七年、自然と調和した施設の整備に全力を尽くし、二十一世紀の幕開けを飾るにふさわしい、「地球時代の美しい冬季オリンピック」を目指し、スポーツの振興を通して世界の平和に貢献し、国際都市、スポーツ都市長野をつくる決意であります。

 古来から「勝って兜の緒を締めよ」とのことわざどおり、現在はまさしくその心境にあり、心を引き締めて今後に対処してまいる考えであります。

 具体的には、長野市総合基本計画に沿った都市づくりを基本とし、オリンピック施設と都市づくりは一体で進めてまいりたいと考えております。

 そして、市民の皆様から信頼される行政を進め、心の通う行政を積極的に推進したいと考えております。

 さて、長野は国際競技大会、国内競技大会を数多く開催してまいりましたが、豊かな経験と実績を生かして、これからはハイテクを駆使した、世界に誇れるオリンピック冬季競技大会が開催できるものと確信いたしております。

 日本オリンピック委員会を初めとして、全国の皆様のお力添えを賜りながら、オリンピック精神を尊重し、決意を新たにして、市民・県民永年の夢であった一九九八年オリンピック冬季競技大会を、長野市が開催都市としての面目を発揮し、世界の長野をアピールするため、市民の皆様とともに、世界へ向かって全力を挙げてオリンピック大会を成功させる決意であります。

 今後、オリンピック開催準備を進める中で、重要な課題であります高速交通網の整備につきましては、北陸新幹線軽井沢・長野間は六年後の開通を目指し、今年度の一日も早い時期の着工に向けて、目下、鋭意努力中であります。長野自動車道及び上信越自動車道の長野市内通過分は、平成四年度には開通の予定であり、平成九年度には、県内の上信越自動車道も全線開通の予定であります。オリンピック関連道路につきましても、国・県の全面的な御協力を得て、全力を挙げて取り組んでまいります。

 また、オリンピック関連の施設整備につきましては、後利用を十分に踏まえ、国・県からの財政援助を強力に関係機関へ働き掛けながら、市民の皆様の御理解と御協力をいただき、早急に具体的計画を策定し、市議会に御相談し、早期建設に着手いたす方針であります。

 一方、冬季五輪が決まったことで、土地の投機的取引や土地需要の増加が予想され、土地の値上がりを抑制するため、地価監視区域の届出面積の変更をいたします。さらに、今後大規模開発や大型建築物等に対する基準を明確化して、無秩序な開発を防止する景観条例等の早期制定を検討しているところであります。

 また、自然・環境にも十分配慮していくための施策も十分強化してまいりたいと考えております。

 オリンピック関連の公共投資からもたらされる経済波及効果は産業を活性化させ、長野の活性化とともに日本全体の国益につながるものと考えております。

 そして、産業面ばかりでなく観光、教育、文化面等あらゆる分野に大きなインパクトを与えるとともに市民福祉の向上を促し、さらにこのオリンピックがもたらす波及効果は「世界の長野」へと飛躍する大きな期待が込められております。

 なお、招致成功の中心的存在でありましたオリンピック招致委員会は、その役割を全うしたため、秋ごろをめどに解散する予定であり、開催契約書の規定により、新たに組織委員会を作ることになり、現在その準備を進めております。

 組織委員会は、国・県・JOC関係者と十分協議して、立派な組織にしてまいる考えであります。

 大会開催まで二千四百十六日、長野は今、オリンピック冬季大会の開催に向け、世界へ向かって新たなスタートを始めました。市民・県民の皆様が一つになって、盛り上がりを大切にし、世界から集う人々との交流を深め、平和と友好の輪が一層広まることを願い、夢とロマンを描きながら皆様とともに二十一世紀の幕開けを飾るにふさわしい長野冬季五輪を成功させ、世界平和に貢献する決意であります。

 議員の皆様の一層の御支援をお願い申し上げまして、御報告といたします。



○副議長(村田武君) 次に、過般、中国石家庄市との友好都市締結十周年を記念して訪中しました一同を代表して、助役から発言を求められておりますので、許可いたします。

 助役山岸君



◎助役(山岸勲君) 去る五月二十九日から六月三日までの日程でございまして、長野市と石家庄市が友好都市締結十周年記念事業の一環といたしまして、長野市友好訪中団の団長といたしまして訪中してまいりましたので、御報告申し上げます。

 団員は、山岸議長さんを顧問として、私外伊原秘書課長、江守議事課長、通訳として宮下主事の五名であります。

 五月三十一日には石家庄市の沈志峰市長を表敬いたしまして、同市長を初め、劉伯芳副市長外大勢の市政府要人と友好交流について会談をいたしました。

 翌六月一日には、市人民代表大会の王葆華主任を表敬いたしまして、旧交を温めながら、今後の友好交流について話合いをしてまいった次第でございます。

 この間、正定県の友好果樹園、これは正に経済交流の成果でもありますけれども、この果樹園、さらに獲鹿県の老人ホーム及び中心街の長安区の社会福祉センター並びに絹織物工場等を視察いたしました。

 特に、社会福祉センターにつきましては、冠婚葬祭から医療、リハビリ、文化活動、老人家庭サービス等々、サービス六十項目にわたって取り扱っているセンターでありました。

 いずれの場面でも、大変な歓迎を受けまして、今までの交流の成果並びに今後ますます友好交流が深まっていくことを確信した次第であります。

 以上、友好訪中の御報告といたします。



○副議長(村田武君) 以上で諸般の報告を終わります。

 続いて、議事に入ります。

 議案第七十七号から議案第七十九号まで、以上三件一括議題といたします。

 理事者から提案理由の説明を求めます。

 市長塚田君

   (市長 塚田佐君 登壇)



◎市長(塚田佐君) 本日、六月市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはおそろいで御出席をいただき誠にありがとうございます。

 提案理由の説明に先立ちまして、当面する諸問題のうち、北陸新幹線の建設について申し述べたいと存じます。

 北陸新幹線軽井沢・長野間フル規格による建設工事実施計画認可の前提条件であります地域合意が、去る六月三日に成立し、これを受けてJR東日本との協議が正式に開始されたことに伴い、なるべく早期に認可が得られるよう努力してまいります。

 一方、並行在来線の経営分離に伴う第三セクター鉄道の設立のための事務レベル協議も始めまして、県・沿線市町村でなるべく早期に検討のための協議会を設立する意向であり、一九九八年長野冬季オリンピック開催までの開業に、一歩前進した次第でございます。当面、認可後の設計協議や用地買収に全力を尽くしますので、議員の皆様を初め、関係地域の皆様の御協力を切にお願いする次第でございます。

 今臨時会に提出いたしました案件は、平成三年度長野市一般会計補正予算外二件でございます。

 詳細につきましては、助役から申し上げますが、何とぞ十分なる御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。



○副議長(村田武君) 助役山岸君

   (助役 山岸勲君 登壇)



◎助役(山岸勲君) 私から、本臨時市議会に提出いたしました補正予算並びにその他の議案につきまして御説明申し上げます。

 初めに、議案第七十七号平成三年度長野市一般会計補正予算について御説明申し上げます。

 今回の補正は、第一表債務負担行為の追加をお願いするものでありまして、裾花新橋を建設するための都市計画道路改良事業費八億円であります。

 次に、議案第七十八号財産の取得について御説明申し上げます。

 これは、はしご付消防自動車を、国庫補助事業であります消防防災設備整備費補助事業により購入するものであり、地方自治法施行令第百六十七条の規定によりまして、去る六月十九日に、取扱業者二社による指名競争入札を行いましたところ、八千三百三十一万九千三百九十八円で、長野市稲里町田牧一千六百十四番地一、有限会社北信ポンプ工業社長野営業所所長西沢信男に落札したものであり、財産の取得契約を締結いたしたく、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第三条の規定によりまして、議会の議決をお願いするものであります。

 次に、議案第七十九号工事請負契約の締結について、御説明申し上げます。

 これは、公営住宅宇木団地中耐十五号棟建設建築主体工事でありまして、去る六月二十一日に建設共同企業体十社による指名競争入札を行いましたところ、一億九千百六万五千円で高木・共和建設共同企業体代表者、長野市大字安茂里五千七十二番地、高木建設株式会社代表取締役高木洋三に落札したものであり、工事請負契約を締結いたしたく、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第二条の規定によりまして、議会の議決をお願いするものであります。



○副議長(村田武君) 以上で説明を終わります。

 続いて議案の質疑を行います。

 質疑は、各議案ごとに一括してお願いいたしたいと思います。

 なお、所管の委員会に関する質疑はできるだけ遠慮していただくことになっておりますので、御了承をお願いいたします。

 議案第七十七号平成三年度長野市一般会計補正予算

   (「進行」と呼ぶ者あり)



○副議長(村田武君) 進行いたします。

 議案第七十八号財産の取得について

   (「進行」と呼ぶ者あり)



○副議長(村田武君) 進行いたします。

 議案第七十九号工事請負契約の締結について

   (「進行」と呼ぶ者あり)



○副議長(村田武君) 以上で議案の質疑を終結いたします。

 議案第七十七号から議案第七十九号まで、以上三件、ただ今お手元に配布いたしました委員会付託表のとおり、それぞれ関係の常任委員会に付託いたします。

 委員会審査のため、暫時休憩いたします。

   午前 十時二十一分 休憩

   午前 十時五十六分 再開



○副議長(村田武君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案第七十七号から議案第七十九号まで、以上三件一括議題といたします。

 各委員会の審査が終了いたしておりますので、これより委員会の審査の経過並びに結果について、各委員長から報告を求めます。

 初めに、総務委員会委員長山本和男君

   (総務委員会委員長 山本和男君 登壇)



◎総務委員会委員長(山本和男君) 二十五番山本和男でございます。

 私から、本市議会臨時会におきまして、本総務委員会に付託されました議案の審査の結果につきまして御報告申し上げます。

 審査の結果につきましては、お手元に配布されております総務委員会決定報告書のとおり決定した次第であります。

 以上で報告を終わります。



○副議長(村田武君) 以上をもちまして、総務委員会委員長の報告を終わります。

 続いて、建設企業委員会委員長宮崎一君

   (建設企業委員会委員長 宮崎一君 登壇)



◎建設企業委員会委員長(宮崎一君) 四十二番宮崎一でございます。

 私から、本市議会臨時会におきまして、本建設企業委員会に付託されました二議案の審査の結果につきまして御報告申し上げます。

 審査の結果につきましては、お手元に配布されております建設企業委員会決定報告書のとおり決定した次第であります。

 以上で報告を終わります。



○副議長(村田武君) 以上をもちまして、建設企業委員会委員長の報告を終わります。

 議員各位にお諮りいたします。

 ただ今行いました委員長報告に対する質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(村田武君) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決に入ります。

 採決を行います。

 初めに、総務委員会所管の議案第七十八号財産の取得について、以上一件、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

   (賛成者挙手)



○副議長(村田武君) 全員賛成と認めます。

 よって、委員長報告のとおり可決されました。

 次に、建設企業委員会所管の議案第七十七号平成三年度長野市一般会計補正予算、議案第七十九号工事請負契約の締結について、以上二件、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

   (賛成者挙手)



○副議長(村田武君) 全員賛成と認めます。

 よって、委員長報告のとおり可決されました。

 次に、議員宮崎一君から提出の議会第七号第八次治水事業五か年計画の策定と計画規模の大幅な拡大に関する意見書(案)を議題といたします。

 提出者宮崎一君の説明を求めます。

 四十二番宮崎君

   (四十二番 宮崎一君 登壇)



◎四十二番(宮崎一君) 四十二番宮崎一でございます。

 私から、議会第七号第八次治水事業五か年計画の策定と計画規模の大幅な拡大に関する意見書(案)を提案いたします。

 提案の理由につきましては、お手元に配布されております案文の朗読により説明に代えさせていただきます。

 第八次治水事業五か年計画の策定と計画規模の大幅な拡大に関する意見書(案)

 治水事業は、多発する水害や土砂災害から国民の生命財産を守り、渇水被害の防止を図り、豊かで潤いのある国土基盤を形成するための根幹的な事業であり、最も優先的に実施されなければならない重要な施策であります。

 しかし、当市においては、千曲川、犀川の直轄河川や、浅川、裾花川、岡田川、蛭川、神田川、赤野田川、保科川等々一級河川を抱える中で、無堤地や弱小堤の未整備区間は長大であり、このため毎年出水時における地域住民の不安は誠に大きなものがあります。

 また、当市は、昭和六十年に発生した地附山地滑りに見られるとおり、全国有数の土砂災害を受けやすい急しゅんな地形、ぜい弱な地質地帯の中にあって、降雨のたびに地域の生活、産業に深刻な影響を与えております。

 悲惨な水害や土砂災害から市民生活を守り、安全で快適な都市づくりを図ることは、一九九八年冬季オリンピックを開催する当市にとって早急に実施すべき重要課題であります。

 よって政府におかれては、平成四年度を初年度とする第八次治水事業五か年計画を策定し、積極的な投資規模を確保するとともにその強力な推進を図ることを強く要請し、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出します。

 あて先は、内閣総理大臣、大蔵大臣、建設大臣、自治大臣、経済企画庁長官、国土庁長官であります。

 何とぞ議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、私からの提案を終わります。



○副議長(村田武君) 以上で説明を終わります。

 本件に関して質疑を行います。

   (「進行」と呼ぶ者あり)



○副議長(村田武君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。本件に関しては委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(村田武君) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決に入ります。

 採決を行います。

 本件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

   (賛成者挙手)



○副議長(村田武君) 全員賛成と認めます。

 よって、原案どおり可決されました。

 次に、議員笠原隆一君から提出の議会第八号第十八回(一九九八年)オリンピック冬季競技大会長野開催決定に関する感謝決議(案)を議題といたします。

 提出者笠原隆一君の説明を求めます。

 二十一番笠原君

   (二十一番 笠原隆一君 登壇)



◎二十一番(笠原隆一君) 二十一番笠原隆一でございます。

 私から、議会第八号第十八回(一九九八年)オリンピック冬季競技大会長野開催決定に関する感謝決議(案)を提案いたします。

 既にご存じのとおり、イギリス・バーミンガムで開催されました第九十七次IOC総会において、本市は第十八回オリンピック冬季競技大会開催都市の栄誉を勝ち取ることができました。

 これは、市民はもとより招致活動をリードしてきた吉村知事、塚田市長を初めとする関係各位の御努力によるものです。

 皆様の御努力に対し、本市議会の感謝の意を表すとともに今後への決意を込めて、本件の提案をいたします。

 お手元に配布されております案文の朗読により説明に代えさせていただきます。

 第十八回(一九九八年)オリンピック冬季競技大会長野開催決定に関する感謝決議(案)

 一九九一年六月十五日、イギリス・バーミンガムで開かれた第九十七次IOC総会において、第十八回(一九九八年)オリンピック冬季競技大会の名誉ある開催都市が長野市に決定された。これは、長野県民の半世紀にわたる待望であり、世界の若人を迎え、アテネでともされた聖火をアジアの日本で燃え上がらせることができることは、関係各位の御支援と御協力のたまものと深く敬意と感謝を表するところである。

 オリンピック競技大会は、その憲章が示すとおりスポーツを通じ、友好の輪を広げ、平和な世界を建設することを目的としている。

 第十八回オリンピック冬季競技大会は、国を挙げての大事業であり、国、県、関係各位の強力な御支援、御協力を仰ぎながら、オリンピック憲章の精神と我々に課せられた責務の重大さを認識するとともに、世界に誇れる「地球時代の美しい冬季オリンピック」の実現に本市議会は積極的に取り組むことを決意し、ここに感謝決議する。

 何とぞ議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、私からの提案を終わります。



○副議長(村田武君) 以上で説明を終わります。

 本件に関して質疑を行います。

   (「進行」と呼ぶ者あり)



○副議長(村田武君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。本件に関しては委員会付託を省略し、直ちに採決に入りたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

   (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(村田武君) 御異議なしと認めます。

 よって、直ちに採決に入ります。

 採決を行います。

 本件を原案どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

   (賛成者挙手)



○副議長(村田武君) 全員賛成と認めます。

 よって、原案どおり可決されました。

 以上で本臨時会に提出されました案件の審議は、全部終了いたしました。

 これをもちまして、平成三年六月長野市議会臨時会を閉会いたします。

   午前十一時九分 閉会

             地方自治法第百二十三条第二項の規定により署名する。

               平成三年八月二十日

                 議長      山岸勉

                 副議長     村田武

                 署名議員    平瀬忠義

                 署名議員    伊藤治通