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平成21年11月定例会決算特別委員会−12月07日-02号




平成21年11月定例会決算特別委員会

決算特別委員会会議録(その2)

●招集年月日時刻及び場所
 平成21年12月7日(月)本会議終了後、議事堂第2特別会議室に招集した。
●出席した委員の氏名
  委  員  長     和 田 明 子
  副 委 員 長     丸 山 栄 一
  委     員     平 野 成 基
     〃        木 内   均
     〃        今 井   敦
     〃        今 井 正 子
     〃        太 田 昌 孝
     〃        金 子 ゆかり
     〃        佐々木 祥 二
     〃        松 山 孝 志
     〃        竹 内 久 幸
     〃        森 田 恒 雄
●欠席した委員の氏名
  なし
●説明のため出席した者の氏名
 (会計局)
  会計管理者       海 野 忠 一
  会計課長        佐 藤 正 行
 (衛生部病院事業局)
  病院事業局長      勝 山   努
  衛生参事兼病院事業局次長
              北 原 政 彦
  病院事業局次長     岩 嶋 敏 男
 (企業局)
  職務執行者
  企業局長        山 田   隆
  経営企画課長      大 月 洋 一
●付託事件
 1 第18号 平成20年度長野県一般会計及び特別会計の決算の認定について
 2 第19号 平成20年度長野県企業特別会計決算の認定について
●会議に付した事件
  上記に同じ
●開議時刻
  午後4時10分
●和田委員長 開会を宣した。
 ▲日程宣告
  付託事件の採決
 それでは、ただいまから、付託議案の採決をいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議ありませんので、付託議案の採決をいたします。
 ▲議題宣告
   第18号「平成20年度長野県一般会計及び特別会計の決算の認定について」を議題とした。
 委員長を、ここで交代いたします。
●丸山副委員長 これより、委員長を務めます。
 本件を採決いたします。お諮りいたします。第18号「平成20年度長野県一般会計及び特別会計の決算」は、認定すべきものと決するに御異議ありませんか。
     〔「異議あり」との声あり〕
 ただいま、和田委員から異議がありましたので、「平成20年度長野県一般会計及び特別会計の決算の認定について」は、挙手により決することといたします。
 討論はありますか。
◆和田明子 委員 平成20年度長野県一般会計及び特別会計の決算の認定について、意見を述べたいと思います。
 不納欠損額は7億1,800万円余、前年比64%、収入未済額は77億2,200万円余でした。自動車税の収入未済は改善されたものの、個人県民税は昨年より増加幅が最も大きく、40億円以上の収入未済額となっております。しかしこれは、2004年に行われた国の税制改正により、配偶者特別控除、老齢者控除、定率減税の相次ぐ廃止等による増税が主な原因で、それが税源委譲され、個人県民税の収入未済の増加につながっていることは明らかと思われます。県民生活が大変に深刻になり、差し押さえなど徴収を厳罰強化するだけでは、この収入未済の改善にはつながらないと思います。
 また、債権として決算書に記載されている中には、長期にわたって返済されていない貸付金、奨学金などが含まれており、再度返済のめどが立つのか立たないのかを明らかにし、欠損処理の手続きが必要なものは処理をして、債権の中身を改善していくべきと思います。
 そして、村井知事は、この間県の財政を健全化することを主眼に進め、県債発行は元金償還の範囲内にとどめるという努力をしてまいりました。そして、確実にその結果もあらわれつつありますが、しかし、その中で地方交付税が年々減少していることや、また昨年は大幅に県税収入が不足したことにより、減収補てん債を発行するということにも至りました。この、長年にわたって交付税の不足に対して発行している臨時財政対策債や、また昨年の税収不足によって発行することを余儀なくされた減収補てん債、これについては、それはあくまでも交付税の財源ではありえず、基準財政需要額に算入される、こういうことでありますから、100%交付税として措置される、こういう中身ではなく、これはあくまでも借金という位置づけをして、きちんとそのことを明確にしていく必要があると思っています。
 そして、行政改革推進債についてであります。行政改革推進債は、集中改革プラン等に基づき、数値目標を設定し、公表して計画的に行政改革を推進し、財政の健全化に取り組んでいる地方公共団体において、行政改革の取り組みより、将来の財政負担の軽減が見込まれる範囲内で発行が認められる、こういうものでありまして、この行政改革推進債は、普通債に上乗せされる形で発行されるため、決算書類の中には、この行政改革推進債が明記されていない、こういう問題があることも指摘しておきたいと思います。その上で、この間長年にわたって県債の発行を減らし、県財政を健全化する努力がされてきた中で、それでも臨時財政対策債やさらには減収補てん債、そして行政改革債の活用、こういうことを行う中で、今県民が求めているサービスに対して、県行政は多くの職員の、組織再編やさまざまな県立病院の独立行政法人化等々、こういう形で職員定数を約1,550人減らす行政改革の方針を基に、毎年県民へのサービスの低下につながるような形での行政改革を推し進めていることに、大変危惧を抱くものであります。
 私は、こういう立場から、今年度も残念ながら、行政改革推進債74億円の発行を含む、こういう借金が、県債、普通債は減少しているものの、その他の借金が増え続けていることについて大変問題があると思い、指摘をして意見を述べ、私は今回の認定については、不認定という意見を申し上げて討論を終わります。
○丸山栄一 副委員長 ほかに討論はございますか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 ありませんので、以上で討論を終結いたします。
 これより第18号「平成20年度長野県一般会計及び特別会計の決算の認定について」を、挙手により採決いたします。念のため申し上げます。挙手しない方は不認定とみなします。
 平成20年度長野県一般会計及び特別会計の決算を認定すべきものと決するに賛成の委員の挙手を求めます。
    〔挙手多数〕
 挙手多数であります。よって、平成20年度長野県一般会計及び特別会計の決算については、認定すべきものと決定いたしました。
 ここで委員長を交代いたします。
○和田明子 委員長 
 ▲議題宣告
  第19号「平成20年度長野県企業特別会計決算の認定について」を議題とした。
 本件を採決いたします。「平成20年度長野県企業特別会計決算」は、認定すべきものと決するに御異議ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議ありませんので、平成20年度長野県企業特別会計決算の認定については、認定すべきものと決定しました。
 付託事件の審査の終局を宣した。
 次に、委員長報告について案を示し、発言があるか諮った。
◆森田恒雄 委員 私のほうは、金銭的なものはあれですが、委員長報告は正副委員長に一任ということにしましたので、私のほうとしては個人的に12項目を指摘をして委員長のほうに文書で提出をしておきました。そのうちのいくつかは入っておりますけれども、理事者側としてはこういう関係については、慎重に執行をしていきますように、とりわけ、ここには具体的に入っておりませんけれども、職員宿舎の効率的な維持管理等々というところには、副知事公舎をいつまでも放っておかないように、何とか処分をするように方針を出せと、こういうことも指摘をしておきました。そういうことを含めてですね、委員長報告に基づいて理事者が執行されますように、強く求めておきたいと思います。
○和田明子 委員長 ほかに御発言ありますか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 それでは、ただいま御議論いただいた内容を勘案し、その表現方法等については正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議ありませんので、さよう決定をいたしました。
 ここで、理事者から発言を求められていたため、これを許可した。
◎海野忠一 会計管理者 決算の認定にあたり、あいさつをした。
◎勝山努 病院事業局長 決算の認定にあたり、あいさつをした。
◎山田隆 公営企業管理者職務執行者企業局長 決算の認定にあたり、あいさつをした。
○和田明子 委員長 退任のあいさつをした。
○丸山栄一 副委員長 退任のあいさつをした。
○和田明子 委員長 ほかに発言がなかったため、委員会を閉会した。

●閉会時刻
  午後4時29分

△採決結果一覧
 ▲認定すべきものと決定したもの
   第18号 平成20年度長野県一般会計及び特別会計の決算の認定について(挙手採決)
   第19号 平成20年度長野県企業特別会計決算の認定について(簡易採決)