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平成21年 6月定例会農政林務委員会−07月01日-01号




平成21年 6月定例会農政林務委員会

農政林務委員会会議録(その4)

●招集年月日時刻及び場所
  平成21年7月1日(水)午前10時30分、議事堂第4委員会室に招集した。
●出席した委員の氏名
  委  員  長   ?見澤 敏 光
  副 委 員 長   小 島 康 晴
  委     員   古 田 芙 士
     〃      木 下 茂 人
     〃      垣 内 基 良
     〃      下 沢 順一郎
     〃      和 田 明 子
     〃      牛 山 好 子
     〃      北 山 早 苗

●欠席した委員の氏名
   な  し
●説明のため出席した者の氏名
 (林 務 部)
  林務部長       轟   敏 喜
  森林政策課長     吉 岡 広 幸
  信州の木振興課長   久 米 義 輝
  森林づくり推進課長  市 村 敏 文
  野生鳥獣対策室長   塩 原   豊

●付託事件
  6月29日に同じ
●会議に付した事件
  付託事件1〜8及び林務部関係の所管事務一般
●開議時刻
  午前10時30分
●?見澤委員長
  開会を宣した。
 ▲ 日程宣告
    林務部関係の審査
 ▲ 林務部関係の付託事件等の報告
    予算案2件、専決処分報告1件、陳情5件
 ▲ 議題宣告(林務部関係)
    付託事件及び所管事務一般を一括して議題とし、議題に関連して理事者の説明を求めた。
◎轟敏喜 林務部長 別紙説明要旨のとおり説明した。
○?見澤敏光 委員長 第1号 平成21年度長野県一般会計補正予算(第1号)案中、第1条「第1
表 歳入歳出予算補正」中、歳出 第7款 農林水産業費中、林務部関係について、理事者の説明を求めた。
◎吉岡広幸 森林政策課長 議案、予算説明書及び資料1により説明した。
◎久米義輝 信州の木振興課長 予算説明書及び資料1により説明した。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 予算説明書及び資料1により説明した。
◎塩原豊 野生鳥獣対策室長 予算説明書及び資料1により説明した。
○?見澤敏光 委員長 第3号 平成21年度長野県県営林経営費特別会計補正予算(第1号)案について、理事者の説明を求めた。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 議案及び予算説明書により説明した。
○?見澤敏光 委員長 報第1号 平成20年度長野県一般会計補正予算(第8号)の専決処分報告中、第1条「第1表 歳入歳出予算補正」中、歳出の第7款 農林水産業費及び第12款 災害復旧費中、林務部関係について、順次、理事者の説明を求めた。
◎吉岡広幸 森林政策課長 議案及び予算説明書により説明した。
◎久米義輝 信州の木振興課長 予算説明書により説明した。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 予算説明書により説明した。
   〔「資料要求したいんですが」という者あり〕
○?見澤敏光 委員長 北山委員の資料要求に係る発言を許可した。
◆北山早苗 委員 資料要求をお願いしたいのですが。間伐の目標と実績について、地方事務所別に面積と事業費ベースでお願いします。アクションプランは15年度からはじまったと思うので、できれば15年度からのデータをお願いします。20年度はおそらくできていますよね。それと、森林税関系のものもお願いします。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 アクションプランは16年度からです。
◆北山早苗 委員 では、16年度かららで結構です。間伐の予算がどのくらい執行できたのかわかる資料はありますか。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 県の事業費の流れにつきましては、お示しできると思います。
○?見澤敏光 委員長 ただいま北山委員から、間伐の予算及び実績等について資料要求がありましたが、これを委員会として資料要求するに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議ありませんので、ではさよう決定いたしました。午後の委員会までに提出するようお取り計らいを願います。
  午後1時30分まで休憩を宣した。

●休憩時刻 午前11時40分
●再開時刻 午後1時30分

○?見澤敏光 委員長 再開を宣した。
  報第15号 平成20年度長野県一般会計予算の繰越についての報告中、第7款 農林水産業費及び第12款 災害復旧費中、林務部関係について、順次、理事者の説明を求めた。
◎吉岡広幸 森林政策課長 議 議案及び資料2により説明した。
◎久米義輝 信州の木振興課長 資料2により説明した。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 資料2により説明した。
 社会衛生委員会に付託された第7号「資金積立基金条例の一部を改正する条例案」中、本委員会、林務部に関連のある部分について同委員会から意見を求められていたので、これを議題とし、理事者の説明を求めた。
 〔書記資料配付した。〕
◎吉岡広幸 森林政策課長 議案及び資料「資金積立基金条例の一部を改正する条例案について」により説明した。
○?見澤敏光 委員長 同条例案中、林務部に関連のある部分について、委員各位に質疑等発言を許可します。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 以上で質疑を終局いたします。
 同条例の意見聴取に対する回答の採決をしたいと思いますがこれに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 「第7号 資金積立基金条例の一部を改正する条例案」中、林務部に関連のある部分については、原案のとおり可決すべきものとするに異存のない旨、社会衛生委員長あて、回答するに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。
 次に午前中の委員会において資料要求いたしました資料の提出がありましたので、理事者の説明を求めます。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 追加資料により説明した。
 それからもう1点、おわびと訂正をお願いしたい事項がございます。私の午前中の説明の中で、資料の1カ所に間違いがございました。お手元にお配りの委員会資料1の3ページをお願いしたいと思います。3ページの公共治山事業でございます。この事業概要の表の中の地すべり防止事業の実施箇所、「伊那市日影入」となっております。これは、申しわけございませんでした。箕輪町の間違いでございました。おわびして訂正させていただきます。申しわけございませんでした。
○?見澤敏光 委員長 理事者から、提出資料について発言を求められておりますので、これを許可した。
◎吉岡広幸 森林政策課長 みんなで支える森林づくりレポートの概要について、資料3により、森林整備業務入札・発注制度の改善について、資料4により説明した。
◎久米義輝 信州の木振興課長 林業雇用対策について、資料5により、林業総合センターにおける技術開発について、資料6により説明した。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 「居住地緑化ガイドライン」について、資料7により説明した。
◎塩原豊 野生鳥獣対策室長 第2期ニホンザルの特定鳥獣保護管理計画の策定について、資料8により、ニホンジカ特定鳥獣保護管理計画の実施状況(捕獲)について、資料9により説明した。
○?見澤敏光 委員長 委員の質疑等発言を許可した。
◆牛山好子 委員 森林税と昨日の県木連の方との協議の中でお話をいただいた件の二つについて、お伺いしたいと思います。一つは森林税、施行されてから2年目ということになりますけれども、この全体の状況について、お話をきょう冒頭のところでもいただきましたが、地元の市町村からの御要望等もいただいているので、お伺いをしたいと思っています。まず20年度の市町村分の配分については、どのような形で決められていくのか、おおむねそれが諸事業に生かされていくとは思うんですが、その概要についてお話いただけたらと思います。
◎吉岡広幸 森林政策課長 委員お尋ねの部分は、森林づくり推進支援金の配分方法の関係だと思います。これにつきましては、平成20年度は1億円を配分したところでございます。総枠といたしましては、基本配分枠を全体の50%、5,000万円、それから重点配分枠をやはり50%、5,000万円ということで分けて行っております。
 基本配分枠につきましては、これは基本割というもの、それから納税義務者数割というもの、それから民有林の面積割といったようなもの、それぞれ3分の1ずつということにいたしまして、配分を行ったところでございます。
 それから重点配分枠というのがございまして、これはいわゆる家屋敷課税等の納税義務者の人数割部分、その人数に対して80円という郵送費分を加えたもの。それから間伐計画、実際にどの程度間伐するかという計画面積割というようなもを要素といたしまして、各地方事務所に配分させていただいたところでございます。
 各市町村への、これからの交付につきましては、各市町村からの御要望に応じまして、各地方事務所の中に第三者機関ということで地域会議というものを設けてございますので、地域会議に上げていただいた要望については、審査していただいた上で配分を決定させていただいたというような方法でございます。
◆牛山好子 委員 その過程の中で、幾つかの市町村でいただいた御要望の中で、一つは、全体の基本配分額は、当然それぞれの数値の中で出されていく部分だと思うんですが。あわせて重点配分枠の中で決められていく場合は、事業要望をしっかり出して、それが地方事務所ごとに配分された中で事業決定されて、市町村に戻ってくるという形ですが、どうしても自分たちが市として持っている事業計画と、それがうまく合致してこの森林づくりにきちんと生かされていけばいいんですが、なかなか全体が見えにくいということもあります。これがどのような形で決定されるかについて、それから市として配分されてきたものが非常に少ないのではないかという御要望もございましたので、その点について、例えば松本でもいいんですが、昨年はどのくらいの事業計画の要望が出て、それがどのように決定されていったかおわかりになりますでしょうか。
◎吉岡広幸 森林政策課長 すみません、要望額は把握してございませんので、申しわけございませんが。非常に各市町村から要望が強いということで、私どもも十分承知しております。今回も21年度に向けまして、20年度が1億円であったわけですけれども、総枠として3,000万円ほどふやさせていただいております。総枠で1億3,000万円ということでございます。またその使い方の部分については、さらに少し自由に使わせていただきたいというようなお話もございます。そういった中で、どのようにやっているかというところなんですけれども。委員御存じのように、この事業につきましては、皆さん方の税で行っているという部分がありますから、事業内容については、ある程度明確にしておかなければいけないという部分がございます。一方で、使い道については、ある程度柔軟性のある使い方をしたいというような御要望もございますものです。したがって、先ほど申し上げました基本配分枠、この部分につきましては、大枠でのくくりということで活用をしていただけるという形をとっております。森林づくり推進支援金につきましては、四つの項目に分けてございます。一つは森林整備の推進という部分。それから間伐材の促進という部分。それから県民参加を進めていくという部分。それからその他というような部分でございます。こういった大きな枠の中で、要望等が出された場合には、市町村で自由に考えた内容の中で採択をさせていただくという、ある程度枠の柔軟性を持たせているということで御理解をいただきたいと思います。
 ちなみに昨年の松本市さんの配分額でございますけれども、469万9,000円でございます。そういうことですので、1億3,000万円になりましたものですから、もう少し多くなるということで御理解いただきたいと思います。
◆牛山好子 委員 非常にそれぞれの地域の持っている特性というか、同じ森林でもそれぞれの抱えている課題というのは違うというところもありますし、同じような状況で進めなければならない部分もあります。いずれにしてももう少し市町村の裁量で自由に使えるような状況があれば、大変使いやすいというか、せっかく同じ県民の思いで森林を守っていこうという中で税金を出していただいているということであれば、もちろんそれは、今、課長がおっしゃったように、この税金そのものの設定された枠というのがございますので、その目的に合致したというところは大事かと思います。そういう意味では少し裁量の余地があればありがたいかなというようなお話も伺いましたので。
 ことしは3,000万円ほどふえているというお話もございました。いずれにしてもその決定の過程で、いろいろな、それぞれの地域の特性に応じた要望に対応してという中での連携というか、そんなものもやっていただけるとありがたいかなと思いますし、例えば学校林とか、支援学校なんかでも、そういう森林とのかかわりを持たせていきたいという、いろいろ細かな要望も出ておりました。いずれにしても、この森林税の使い道が多いので、ありがたいことかなと思っておりますので、その辺の御配慮をお願い申し上げたいと思います。
 それからもう1点は、信州ふるさとの住まい助成金というものがございました。ことしの予定が225戸でよろしかったですかね。その後、21年の12月、環(わ)の住まいということで、これは目標が出ておりましたか、まだですよね。現場からしますと、この目標設定がもう少し、この県産材の利用について、促進するという意味では、少し小さすぎるのではないか、本来ならもっときちっと目標を設定した上で、現場が本当に使っていけるように目標設定をすべきではないかという御要望もいただいたところなんですが。この辺については、今後、どのようになっていくのか確認をしておきたいと思うんです。
◎久米義輝 信州の木振興課長 信州ふるさとの住まい助成金につきましては、旧住宅部で予算化をしている事業でございます。新築分につきましては1戸当たり30万円、リフォーム分につきましては15万円ということでやっておるわけでございますが。一応、今年度をもちまして5年間の区切りということで、事業を見直すと聞いております。来年以降は、委員からお話がございましたように、ふるさと信州・環(わ)の住まいづくりというようなことで進めていきたいという話になっております。
 この環(わ)の住まいと言いますのは、今までやってきましたふるさとの住まいづくりよりも、より一層この家というものが周辺の環境に対して負荷を与えない評価因子にして設計をすると、そこが今までのふるさとの住まいづくりと若干違うわけでございます。そうした木造住宅の促進につきまして、また支援策をどうするかということにつきましては、まだ建設部から具体的に聞いておりませんけれども、我々もそうした住まいの中に県産材を大いに使っていただきたいというのは、当然、主張していきたいと思っておりますので、目標の話でございますとか、支援額については、また建設部の中の住宅関係の部局とよく打ち合わせていきたいと思っております。
◆牛山好子 委員 いろいろ連携してということの中で、目標の設定もされていくと思うんですけれども。いずれにしても、非常に期待の多い事業の一つではあったということで、特に木材関係の方からすると、あるいは工務店さんからすると、やはりそういう意識が非常に高まってきていると。地元で、県産材を使おうという流れから言いますと、旧住宅部の所管ではありますし、林務と非常に関係の深い事業でもありますので、その連携の中でぜひしっかりと目標の設定がされていくようにお願いします。これ自体が非常に皆さんにとっては大きな希望であったという、重ねての要望もいただきましたので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。以上で終わりです。
◆木下茂人 委員 今の牛山委員の質問にありましたこの信州ふるさと住まいづくりの発端は、県議会から旧住宅部に対して、県産材の利用に対する支援体制をとったらどうかという提案をして、それを受け入れて始まったことなんですよね。その根拠は、個人の住宅にそうした支援をするということはどういうことかというと、やはり県産材を活用することが一番のポイントで、県産材を利用すると、どうしてもコストが高くなると。だから通常の建築との差額を、個人住宅だけれども支援しようじゃないかという発想の中で、それによって県産材の需要を高めていくという趣旨だったと思うんですよね。
 最初提案したのは、旧住宅部との折衝の中で、旧住宅部でやってもらえばいいかなと思ったんですけれども。今、こうして、県産材利用を促進すると、森林整備の上からもそういうことが非常に大事だという観点から見ますと、この事業の本旨は、森林を循環させるための一環としての政策ということになります。旧住宅部でやっていくのがいいということになれば、あまりそこのところは固執しなくてもいいのかとは思うんだけれども。今から考えてみると、本当は林務部が所管して、公共施設についても県産材の利用については、今回、補正でも上がっておりますので、これは林務でやっているわけですから、要するに住宅であろうと、公共施設であろうと、県産材をいかにして振興していくかという観点から、事業を一連としてやるほうが、県も、それから県民として受けるほうも、わかりがいいんじゃないかと思いますので、その辺をまた相談していただきたいと思います。
 それで、今、牛山委員からもありましたけれども、当時は、坪によっても違いますけれども、大体50万円くらい補助していた。それがその後、40万円になって、今、30万円になって、そして来年度以降どうなるかわからないということで、大変心細くなってしまったんですね。50万円のときも、それでは穴埋めにならないよという意見もあったんですよ。それをだんだんと減らしてしまったものですから、利用した人にしてみると、あの程度の補助枠、補助金では、県産材を使わずに、違う建築方法でやったほうが経済的にいいと。そういう意味ではありがたみが少ないという状況だったんです。そういう意味で不評だったんですね。それをさらに少なくしてしまうものですから、今の状況からいくとあまり価値がないと。考え方はいいわけなんですよ。考え方はいいんだけれども、そこのところをけちってしまったために、あまりありがたみがないとこういうことですから、そこのところは考え直していただいて、もう少し制度が本当に生きて使えるように考えていただきたいと要請しておきますが。これは所管ではないから答えろと言ってもあれだけれども、何かコメントをもらえれば。
◎久米義輝 信州の木振興課長 先ほど林務委員会資料1の15ページで説明させていただきましたけれども、ふるさと雇用再生特別基金事業というものを使いまして、今年度、県産材の利用実態調査事業をさせていただきます。これで、先ほど申しましたように、工務店1軒1軒聞き取り調査をいたしまして、県産材を使用するにはどこに問題があるのかというのを、現場で具体的につかみたいと思っております。そうした成果を踏まえまして、林務部としましても、この県産材の利活用を拡大するためには、個人住宅への何らかの支援というものは非常に大きなウエイトを占めるかと思いますので、どんなことができるか、考えていきたいと思っております。
◆木下茂人 委員 国にも同じような助成事業はないですかね。
◎久米義輝 信州の木振興課長 今回の基金事業でも、国へその点を確認したんですけど、最後はやっぱり住宅というのは個人財産ですので、個人財産への支援というのは、なかなか壁が厚くてメニューとしては採択しにくいということのようなんです。
◆木下茂人 委員 今、話がありましたけれども、個人の所得に関わる給付金だってまさに個人の所得にかかわるものですからね。そういうことからいけば、住宅なんか建てるときには、国ともう少しやってもらえばいいと思います。
 次の質問をお願いしたいと思うんですが、これは森林づくり推進課長さんですか、市村課長さんのほうかと思いますけれども。今、古田委員さんの地元で、南信の152号、三遠南信自動車道の工事が進められているわけですけれども。その計画路線上に保安林があるということで、何カ所か、その保安林の解除についての申請がなされていると思うんですけれども。これが随分時間がかかるというようなことで、この進捗に影響があるというようなことがありまして。国のサイドからも、道路建設を進めるサイドからも、もう少しスムーズにこの解除ができるような、努力はしていただいているんだろうけれども。どんな見通しかということと、そういう努力をさらにお願いしたいというような話がありましたので、今、そういう箇所が何カ所ぐらいあって、その進捗状況はどんな状況で、滞っているといいますか、時間がかかっている分については、どういう原因でそういうことがあり、いつごろになれば大体その解除ができそうかというような見通しがありましたら、御報告いただければありがたいと思います。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 三遠南信自動車道にかかわります保安林の解除の事務の状況ということでございます。私どもの手元の資料によりますと、この自動車道にかかわります保安林の解除予定の箇所は、7カ所と把握しております。このほか喬木村におきます用地がまだ未確定でございますので、その辺でまたふえることはあろうかと思いますが、現在、7カ所ということでございます。
 6月6日に3カ所が県に申請書が上がりまして、最終的には国の権限になる保安林の解除になりますので、県が今、チェックしておりまして、近日中に国に進達する予定でございます。それから1件は、今、地方事務所で現地調査、申請書の内容の修正等をお願いしている状況でございます。残りの飯田市の3ルートにつきましては、まだ申請書が地方事務所に上がってない状況でございます。
 今、申し上げましたとおり、保安林の解除の手続につきましては、県内の98%以上が1号から3号と言いまして、国の農林水産大臣権限の保安林になっておりますので、県での審査期間を少しでも早くしながら、国に申請を早く上げて、国にこういう案件ですから早く手続をお願いしたいということを、案件ごとにお願いして、事業が早くできるように努力してまいりたいと考えております。
◆木下茂人 委員 国のその3件ですけれども、国から解除ということで返ってくるのにどのくらい時間を要するものですか。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 これまでの例でいきますと、短くても約8カ月くらいかかっております。こういった中を一日でも早く解除の手続が進みますよう、その都度その都度、担当者が持って説明に伺ったりしながらお願いしている状況でございます。以上でございます。
◆木下茂人 委員 国の権限でやる部分と、県の中でできるものもあるわけですか。それはどういう線が引かれているんでしょうか。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 保安林には17種類がございまして、そのうちの水源涵養保安林、それから土砂の流出防備保安林、土砂の崩壊防備保安林、これを1号から3号の保安林と申しております。この保安林の流域は広く、その効果が及びますことから、農林水産大臣の指定及び解除の権限になっております。それ以下のかんがい防備保安林ですとか、水害防備保安林ですとか、保健保安林は県知事の権限になっておりまして、保安林の指定・解除ができるようになっています。その1号から3号の大臣権限の保安林が、県下の保安林の98%を占めているということで、ほとんどが農林水産大臣権限の保安林の状況であるのが長野県の状況でございます。
◆木下茂人 委員 大体様子はわかりましたけど、所要の時間は、これはやむを得ないとは思うものの、その地域にしてみると、一刻も早く、そして国も予算的な措置もしたいんだけれども、見通しがつかないと予算措置がなかなか進まないというような、そんな問題もあるようですので、ぜひまた進めていただくようにお願いをしておきたいと思います。
 それから違うことを質問したいと思うんですけど、この林務委員会の資料2の2ページあたりから、先ほど明許の繰り越しの説明がありましたけれども、この理由ですね。概して、今度、15カ月予算を組んだこともあって、そういう関連の中で繰り越しをしなければならなくなったと理解していいのか。例えば、今のその資料2の2ページのところの2目の関係ですが、11,325千円について、理由は、施設の規模・構造等の調整に不測の日数を要したためと書いてあるんですが。この施設の規模・構造なんていうことを調整するのは、発注する前にやっておくことじゃないですか。発注してからこれに日数がかかっているようなことは本末転倒で、これは繰り越し理由にはならないように思うんですよ。それからその下の設置場所及び購入する機械の規格等の調整に不測の日数、こんな機械の規格をどうするかなんていうことは、もう発注するときには調整も済んで発注しなければいけないわけでしょうから、これはそういう理由にはならないように思うんですけど。こういう事例を挙げればいろいろまだほかにもあるかと思うんですけれども。ただ、これは15カ月予算ということで景気対策のためにやったということですから、それはそれでわかるわけなんですけれども。そういうことなのか。
◎久米義輝 信州の木振興課長 基本的にはそういうことでございまして、詰めるだけの時間が十分でなかったということでございます。
○?見澤敏光 委員長 この際、午後3時10分まで休憩いたします。

●休憩時刻 午後2時55分
●再開時刻 午後3時10分

○?見澤敏光 委員長 再開を宣し、委員の質疑等発言を許可した。
◆和田明子 委員 よろしくお願いします。先ほどの繰り越し明許の問題ですけれども。36億円、これ大変な額でございますが。木下委員からも質問がありましたけれども、結局前倒しでやるにしても、予算がついてから年度内の時間があまりにも短かったためということが多いと思われますが。21年度になって、進捗はどのようになっているか、その点をお聞かせください。
◎久米義輝 信州の木振興課長 資料2の2ページ、2目の林業振興指導費の部分と、そのお隣の林道費の部分についてお答えいたします。2目の林業振興指導費の中で、高性能林業機械導入推進事業費につきましては、長野森林組合が導入を予定しております。先日確認いたしましたところ、今しばらくということでございますので、今月いっぱいぐらいには導入は終わるんじゃないかと思っております。それから森林整備に直結する作業道整備事業につきましては、大鹿村で8月10日が竣工の期限になっております。あと県産材振興対策事業費につきましては、何件かございますが、これ大体、遅くても11月の終わりころまでには竣工の見込みで、現在、仕事がされているところでございます。あと県産材供給体制整備事業費につきましては、長野市についてはもう既に仕事が終わっております。上伊那につきましては、組合員に貸し付けるペレットストーブの購入ということでございますので、冬の貸付時期を待って購入を行うという状況でございます。3目の林道費につきましては、おおむね8月いっぱい、遅くても9月ころまでには竣工ということで、現在、仕事が進んでいるところでございます。災害復旧の9ページでございますが、これも8月31日竣工目途で、現在、仕事を進めているところでございます。以上でございます。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 森林づくり推進課に関係いたしますものにつきまして、ただいま公共事業の治山事業につきまして、約31.9%出しております。具体的に、昨年の10月補正でお願いしました箇所につきましては、6月末時点で38カ所が、公告前、公告済み、契約済み、完了は14カ所とそういった状況、あと今後、24カ所を完了させていく予定でございます。県単につきましては、6月末で10カ所に手がついておりまして、4カ所は既に完了しております。今後、6カ所を7月めどに完了させていくという状況でございます。
 先ほど説明の中でもお話いたしましたとおり、資料2の8ページの13目造林費の、下の流域管理森林と水特別対策事業、これは4月末にすべて完了しております。上の信州の森林づくり事業費につきましては、森林所有者がみずから少しずつ森林の間伐等をやっています。4月に申請の機会を設けておりますので、できるだけ早く、4月、6月等の申請の機会に上げてもらえるようにお願いしております。
◆和田明子 委員 順次進捗しているようですので、大変だとは思いますけど、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
 今回の経済対策に関連してなんですが、すみません、これは、資料1の13ページ、新たに林業再生総合対策事業ということで盛られて、ソフトと、それからそれぞれハードと、細かくいえば3つと2つに分かれて、それぞれの事業が提案されておりますけれども。ソフトとかハードとか、このソフトの中での3つのうちの幾つかを同時にというか、一緒に組み合わせて使うことができるのかどうか、お伺いしたいと思います。
◎久米義輝 信州の木振興課長 ここに掲げました3事業は選択自由になっておりまして、一緒にやっていただいても結構でございますし、この中からメニューを一つ選んでいただいても結構ということで、自由度は高くなっております。
◆和田明子 委員 ありがとうございます。ようやく木が売れる時期になってきて、林業をやっていただく方がそれで収益を上げるということに対して、積極的に活動していただける森林整備と作業路網の整備ということで、活用していただくと。せっかく国につけていただいたお金なので積極的に活用してもらうということでは、いい事業をどんどんと活用してもらうように、普及というか、啓発をやっていただくと思うんですけれども。こういう事業についての周知徹底はもうされたんでしょうか。
◎久米義輝 信州の木振興課長 年度当初から担当者並びに出先の林務課長を集めまして、何回か周知をしております。また、7月13日、14日でしたか、地方事務所の担当者を集めまして、具体的に今回のこの事業では作業路の開設、道を整備するというのを大きな目玉にしておりますので、その必要な技術というものを周知する機会を泊りがけでやりたいと考えております。
◆和田明子 委員 ぜひ周知徹底もして、せっかくの基金が残らないように、また活用してもらうように、頑張っていただきたいと思います。活用するにつけても、やはり県産材の利用促進がかなめと思うんですけれども。先ほど牛山委員からもありました、今まで、やすら木とぬく森の住まいのローンから始まって、今は信州ふるさとの住まい助成金に発展し、ようやくこの事業も定着をしてきて、建築戸数も伸びてきているところなので、建設部の担当とも連絡をとり合って、今度始まる環(わ)の住まいは大変いいかもしれないけれども、ハードルが高いという印象を受けておりますので、この環(わ)の住まいと、これはこれで新規でやりながら、このふるさとの住まい助成金の事業もせっかくここまで皆さん道を開いて、県下の周知も含め、事業が定着し、やっと建築戸数の拡大が始まったところなので、重ねてといいますか、別の事業のような形で2つあるうちの選択というようなやり方を検討していただくことはできないかお伺いしたいと思います。
◎久米義輝 信州の木振興課長 あくまでこの予算は、先ほども申しましたように建設部で所管しております。我々もその環(わ)住宅の関係で接する機会がございます。そうした席を通じて、今の委員からのお話は伝えたいと思っております。
◆和田明子 委員 県産材の活用ということから考えて、本当にせっかくしていただくのであれば、やはり景気の悪化でなかなかそうはいっても新築戸数が伸びない中でも、何としても県産材を使ってもらうという角度から、ハードルの高いものもいいですけれども、使い勝手のいいものでどんどんと進めていただくということで、御提案をお願いをしたいと思います。これは要望です。
 緊急の雇用創出事業のことで1点お聞きして、これを最後の質問にしたいと思います。県産材利用実態調査事業、15ページ、これは調査員というのはどのような方がされるのでしょうか。イメージがわかなくて、教えていただきたいんですけど。
◎久米義輝 信州の木振興課長 この事業につきましては、国の決め事で、委託することが原則になっておりますので、家の中で県産材がどのように使われているかということについて、ある程度の知識を持っている団体へお願いをしたいと思っております。そうした団体を通じまして、ある程度、木に関する基本的な知識を持った方々を雇っていただいて行うということでございます。その委託の内容については、相当細かく県で仕様書をつくりますので、多くの人を雇っても、その仕事に十分対応できるような仕組みにはしていきたいと思っております。
◆和田明子 委員 いろいろな形で雇用創出のための基金事業ということで国からおりてきているけど、なかなかこれは難しいものが多いなという印象を受けましたので、お聞きしました。
 17ページにあるアオサギの生息の被害状況調査のこともそうですけれども、一般質問で毛利栄子県会議員も質問させてもらいました、諏訪湖に最近、冬になると飛来するんですかね、カワアイサ。これの追い払いが大変ということで、これにこの秋以降からまたそういうところにも、雇用創出のための検討をしていただき、実現するということはいかがでしょうか。
◎塩原豊 野生鳥獣対策室長 ただいま御質問がありましたカワアイサについて、一般質問でもお話がありました。まず、今回、御説明をさせていただいたアオサギ等の調査につきましては、全県で被害等の報告があったということで、緊急雇用で期間を限定して調査をしたいということになりました。カワアイサにつきましては、農政部でこの被害対策をやっておりまして、質問の中でも農政部長が答弁されたとおり、地元との話し合い等もありますので、時間がかかるというようなことでございます。また対応されていく状況になろうかと思いますが。野生鳥獣の被害対策については、農政も林務も一緒になって被害対策本部、それから対策チームで取り組んでおりますので、そういった点も一つの検討材料として研究されていくことにはなろうかと思います。
◆和田明子 委員 被害調査ということになるとこちらの部局になってくるということですか。
◎塩原豊 野生鳥獣対策室長 野生鳥獣、特に獣類につきましては、農業被害に特化しているものが多くなりますので、そういった点では農政部で調査するものもございますけれども。こういった鳥類とかは、野生鳥獣対策室が所管していくということを一応基本にはしております。今回のカワアイサについては、漁業被害がどうしても主力になってまいりますので、農政部で対応している状況でございます。
◆北山早苗 委員 すみません、何点かお聞きしたいんですけれども。先ほど牛山委員からも質問あったところと重なる部分もあるんですけれども。資料請求で出していただいたアクションプランに基づく間伐計画及び実施についてというところで、まず松本地方事務所管内ですけれども、16年、17年、計画以上の間伐が実現されてきたんですけど、18年、19年で減ってきて、平成20年でまたふえてはいるものの、やはり実績が計画をまだ上回っていないんですね。達成率は100%とありますが、これは16年、17年とか、そういう過去に頑張ってやった成果で100%となっているのであって、近年を見てみますと、計画に達してない状況にあるんですけれども。この原因はどういうふうにお考えになっているのかということと、それからもう一つ、平成20年度の「うち税事業」というところを見ますと、例えば北安曇とか、佐久は全体の面積、計画面積も多いんですけれども、結構、税事業で行われている間伐が多くて、そういうところは、見てみますと、達成率がもともと低いところが、今回、税事業でたくさん行われているのかなという印象を持つんです。その辺の関係というのはどうなっているんでしょうか。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 まず松本の実績が目標に達してない年度があったり、達している年度があったりということの原因でございます。間伐につきましては、森林所有者の同意を必要とします。森林所有者の自己負担等も伴います。年度によっては森林所有者がまとまって、すぐ同意を得て、広い面積、目標にかなう年もありましょうし、場所によっては所有者の同意が得られない、境界がわからないことから進まないときもあるということで年度のばらつきが生じてくると思います。県といたしましては、すべて所有者の理解を求めながら進めているところでございます。
 それから税事業で、北安曇のように計画が進んでいないところに限って多いという御指摘でございます。これは森林税を活用させていただいて、昨年から、地域でまとまって間伐をしましょうという雰囲気がすごく出てまいりました。たまたま北安曇の地域につきましては、非常に人工林率も低く、間伐というものに対する認識が薄かったんですけれども、昨年の税事業をきっかけとしまして、非常に地域一体となった取り組み、特に小谷村なんかではそうですけれども、そういった取り組みが出てまいりました。その結果、里山を森林税を使って整備するという事例がふえたということでございます。今後、こういったことが、県下全体に言えるようになると思いますけれども、そういった地域全体の取り組みが盛り上がっていると解釈しております。
◆北山早苗 委員 そのような雰囲気が出てきて、小谷なんかは中学生の新聞にも事例があって、地域の方がそういう意識でやられている結果だということで、それはそれでいいんですけれども。実は松本市なんですけれども、すごく手厚い補助で間伐を進めてきた、例えば奈川とかありまして。森林税が始まる前から補助の上乗せとかしたりして、頑張って間伐を進めてきたという面があると思うんですよね。この実績が計画を上回っているというのは、お聞きしましたところ、補助の仕組みが、県が想定しているのと、松本で実際に行われていた補助の仕組みがやっぱり違うこともあって、森林税で9割補助となっているんですけれども、それが、実際に今までやってきたのと合わないために、かえって森林税の仕組みを使うと個人の負担が多くなってしまうという事例があるそうなんです。そういうことを考えますと、その辺にも原因があるのかなと私は思って、この計画と実績の状況を見たんですけれども。
 もしもそういうようなことがあるんだとしたら、先ほど牛山委員もおっしゃったように、ある一定のそういう決まりは必要だとは思うんですけれども。もう少し市町村の自由裁量で使えるようなことができないのかなと思うんですけど、いかがでしょうか。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 委員御指摘の点は、市町村の任意かさ上げというものがございまして、間伐の事業の補助残に対しまして、市町村独自にかさ上げをしていることがございます。21年4月の調査で言いますと、県下80市町村のうちの77市町村が任意でかさ上げを何らかの形でやっていただいていることから、森林所有者の負担が少なくて済んでいるという実態でございます。
 今、委員御指摘の点につきましては、奈川村等は合併前に非常に村として手厚くかさ上げをしているということで、合併した後、一律に全体とそろえるというようなことがありまして、低くなってしまうというケースはあろうかと思います。これは、各市町村の事情でいたし方ないと思っております。ただ、ほかの市町村では、森林税の市町村の支援金を活用して、合併市町村全体にかさ上げをして所有者の負担を少なくしている、事例もございますので、制度で費用が多い、少ない、税のほうが費用が多くなっている、こういったことは一概には言えないと認識しております。
 ただいま御指摘のように、市町村への自由度を持たせたらどうかという話でございますけれども。この森林税を活用しました間伐につきましては、国からの補助金が10分の5入っております。それに県が義務でかさ上げしなければならない補助金が10分の2入っております。これは公共造林事業の義務の点でございます。これにさらに県民の皆様からいただいた森林税で2割、10分の2かさ上げしております。こういった公共事業の仕組みがありますので、この10分の9の中での裁量というのは、ちょっと難しいのかなと。ただいま県下の例で申し上げましたとおり、市町村の支援金の中で上乗せしている事例はございますし、そういった工夫は市町村によって可能であるとこのように考えております。
◆北山早苗 委員 そうしますと、支援金の部分をふやしていただくということかなと思うんですけれども。資料1の8ページのところの間伐材を搬出するための条件整備・基盤整備への支援という今回の新しい事業と、10ページのところで、森林づくり県民税活用事業はこのように違うんですよとわざわざ示してくださったんですけれども。聞いていて、このように明確に分けられるものなのかなと、少し疑問に思いました。聞くところによりますと、森林税を用いた間伐は切り捨て間伐になっている。しかし、説明を聞いていて、新しい事業においての、間伐材の搬出・利用は可能だがコスト高で困難になっているという考えを用いるべきじゃないかなと思いました。だとしたら、森林税で、去年から始まった森林づくり県民税活用事業は、今回、新しく始まった事業に移行したほうが、間伐材も搬出できるし、いいのではないかなと私は頭の中で計算して思っているんです。そのようにして、むしろ浮いたお金を、今おっしゃっているように、支援金を活用して市町村が上乗せして行えるほうに持っていくことができないのかなと思うんですけど、いかがでしょうか。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 森林税で行います間伐につきましては、地域の集落周辺の里山で、特に手入れが遅れていて、森林所有者の手ではなかなか進まないというところに限定しております。この中で、搬出間伐をやる場合は、これは森林所有者に搬出の材の売上利益が入ることになります。県民の皆様方から御負担いただいた事業で、所有者のところにそういう収入が入るのはいかがなものかなということで、当面5年間は、搬出間伐については森林税の対象にしないということで取り組んでおります。
 搬出間伐をするものにつきましては、公共造林事業の中で搬出間伐を見込んだ経費まで補助が出る制度がございます。これは10分の7ですけれども、そういったことで収入と見合う中でやっていただきたいということで、制度ができております。それから先ほどの資料の10ページの話でございますけれども、そもそも今回の基金事業につきましては、森林整備加速化・林業再生事業ということで、昔の林業を取り戻そうということで、手入れした森林から出てきた木材を出しやすくする、それが基盤整備。それから活用していく。こういったことでありまして、若干、意味合いが違うと認識しております。
◆北山早苗 委員 搬出間伐をするところには、5年間は森林税を充てないってことについては、言っていることは何となくわかるんですけど、もったいないなと。里山であれば余計その搬出できるんじゃないかなという気もするんですけれども。ほかにも質問したいことがあるので、この辺はまた個人的によくお聞きしたりして、また再度、次回、質問していきたいと思います。
 それでCO2の削減のための間伐とおっしゃっているんですけど、国もそうなんですけど。これ実際には利用しないと、本当はCO2の削減はできないんですよね。森に捨てていると、そこから、腐るとCO2が出るわけですから、CO2を私は削減というのは、少しまやかしなのではないかなと思います。間伐材を利用していただく、さまざまな、皆さんこれからボトルネックの解消だの、いろいろ先ほども和田委員からもっと県産材を利用してもらうようにというようなのもありましたけど、これからどんどんそういうことを進めていっていただきたいんですけれども。
 一つお聞きしたいのが、ペレットストーブの件なんですけれども。資料1の12ページのところで、平成17年とか18年、251台、265台と導入がすごく多いのに、平成20年になって99台と少なくなってしまって、今回、113台ということで拡大、もっと入れられるようにということのようなんですけど。この少なくなった理由というのは何かあるんですか。
◎久米義輝 信州の木振興課長 基本的には、これは県単独事業で助成をしておりまして、その県財政が大変厳しくなったことから、これもまた先ほどの繰り返しになるんですけれども、ペレットストーブというのは個人の住宅に入るものだという面も、財政当局を説得する際には、なかなか壁になっておりまして、厳しい査定を受けているところでございます。
◆北山早苗 委員 個人の住宅に入るものだというところは、ソーラーやエコカーのことを考えれば、私はそれを理由にしていただきたくないなと思うんですけれども。今回、今までペレットストーブは上限5万円、それが10万円を上限とするとなったということですね。これはやはり普及を目指してということですか。
◎久米義輝 信州の木振興課長 これは国の今回の基金事業の要件で、大体1シーズンに2.5立方ぐらい木材にするとペレットストーブは使うんですけどね。1立方当たり5万円、定額で出していいですよと、そういう決め事を国でつくりましたので、5掛ける2立方ということで、一つのストーブについて10万円ということを今回打ち出しました。
◆北山早苗 委員 国の基金事業との関係ということなんですね。でも5万円より10万円が上限になったほうが進むと思うので、これはいいと思うんですけれども。
 それからあと、県の財政も大変だということなんですけれども、ぜひ間伐材を利用という意味では、私、茅野のほうですか、カラマツをそのまま燃やすカラマツのストーブで、ペレットにしないで。そういうのを一生懸命普及しようとして、開発したりしている人たちの状況を見せていただいたことがあって。本当にそのペレットだけじゃなくて、まきストーブ、欧米から輸入しているような、広葉樹を燃やすのではなくてカラマツを燃やそうという、アカマツなんかも燃やせると思うんです。すごく間伐材の利用ということでは、私はとても有効だと思いますので、ぜひそういうものもあわせて、信州型、カラマツを燃やすまきストーブということで、何か助成の対象にできないのかなと思うんですけど、検討いただけないでしょうか。
◎久米義輝 信州の木振興課長 確かにバイオマスのエネルギー利用ということでまきストーブ、非常に有効かと思います。けれども実際に我々が把握しましたところ、県下に約1万台弱、まきストーブは普及をしているんですね。今まで特に支援制度というものがなくてもそれだけ普及したということは、わざわざまきストーブに対する支援を考えるのは難しい状況かなと考えております。
◆北山早苗 委員 それは、ここに書いてありましたし、わかるんですけど、そうじゃなくて、まきストーブというのは、広葉樹を燃やすものが多いわけですよね。ではなくて、私が今言ったのは、カラマツを燃やす、カラマツ専用のまきストーブなんですよ。その鋳物のまきストーブですと、カラマツを燃やしてしまったりすると壊れてしまったりする。そういうのがあって、針葉樹は燃やさないようになっていると言われているんです。私が紹介しているのは、カラマツを燃やすためのまきストーブということで、やっている方たちがいますので、もしも御存じなければぜひ見に行っていただいて、ぜひ検討していただきたいと思います。これは要望でお願いします。
 それから次に松くい虫被害の対策のことでお聞きしたいんですけれども。防除対策についての有効性とか、安全性とか、さまざまな角度から防除については、県としては研究なさっているんでしょうか。空中散布が、上田市の判断で、青木村もそうなんですけど、今年度は中止になったとのことですけれども。先日も、健康被害とかについて大変心配されている保育園のお母さんとかのお話も聞く機会がありました。佐久総合病院でも、関連性がないとは言えないというようなものも出されているわけですよね。そういう意味からも、本当にその空中散布は、早朝で、風速が5メートル以下のときに散布をしていると、この間お聞きしたらおっしゃっていたんですけど。そういう状況で大丈夫なのかなととても心配です。私の安曇野の家も松林の中にあったり、上のほうまで松があったり、それから松本とかもとても松が多いですし、松林の近くにお家があるわけですよね。今後、そういうところにもしも被害が拡大していった場合に、一体どうなってしまうんだろうと、とても気になるんです。安全性や有効性とか、さまざまな観点から、どのようにお考えになっているのか、調査しているのか、お答えいただきたいと思います。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 まず安全性の調査等ということにつきましては、空中散布の安全性のことをお聞きになっていると思います。特別防除ということで空中散布を実施する上では、国の実施基準に基づきまして、県では長野県防除実施基準をつくり、毎年、県報で公告しております。これは、病院、学校、水源地等の周辺200メートル以内ではまかないとか、必ず地元住民の理解と協力を得るとか、こういったことを基準にしております。
 また、農林水産航空事業の実施についてということで、周知の徹底を図る、公共施設や居住者に、散布の日時、区域、薬剤の種類等を知らせる。それから委員の御指摘がありましたけれども、地上1.5メートルの位置における風速が毎秒5メートルを超えるときは行ってはならない。農薬につきましては、登録済みの極力毒性の低いものを使いなさいということで、この基準に基づきまして、県でやっております。
 調査といたしましては、空中散布をやったところの水質調査、それから大気調査をやっております。水質調査につきましては、ことしの例はまだありませんけれども、平成19年度に飯島町、豊丘村でやった空中散布後の水質調査では、薬剤が1リットル中0.0014ミリグラムということで、基準値をはるかに下回っていました。また、大気調査につきましては、ことし千曲市の空中散布の実施地域でやっていただいたんですけれども、気中濃度で1立方メートル当たり0.3マイクログラムということで、基準値の33分の1だったということを観測しております。
 こういった安全対策に気をつけておりますのと、ことし、上田市、青木村、坂城町で中止になったということで、千曲市の空中散布のときに、信州大学の専門家の方に現地に入ってもらって、実際のまいている感じを調査してもらっております。こんな結果を踏まえながら、今後も安全を確認しながら実施してまいりたいと考えております。
◆北山早苗 委員 空気中の濃度が基準以下だから大丈夫だということなんですけど。その急性毒性と慢性毒性というのがあるわけですから、慢性毒性でいろいろな被害が起きているという、これまでのイタイイタイ病にしても水俣病にしても、そういうことなんですよね。化学物質過敏症も慢性毒性のわけですよ。ですからぜひこれは、本当に県民の健康とか、それから子供たちにとっても、ものすごく大事なことだと思うんですよね。例えば男子を出産するのが減ったとか、いろいろ資料をいただいて読んでいるわけですけれども。基準以下だから大丈夫だとか、そういう考えですべてを片づけないでいただきたいと思います。私ももう少しこのことも調べて、これからもお聞きしていきたいと思いますので、県もしっかり考えていただきたいと思います。
 それからその有効な防除策についてなんですけれども、これも佐久総合病院の先生が書いたものを読んだんですけれども。私が前、農政林務委員になったときに、健全な松林を育てる、マツタケが出るような状況にするような、そういう松林にすることが、一番、松くい虫の被害対策になっているというようなお話があるんですが、そういうことも含めて、県としては、今、どのようにその防除対策を考えているんでしょうか。波田町では、本当かなと思ったんですけど、虫が上っていかないように冬に幹にわらを巻いているとお聞きしたんですけど、いかがなんでしょうか。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 ただいまの波田町の例は、松くい虫ではなくて松の害虫の一つでありますマツカレハ、こういった越冬のために幼虫が松の葉っぱから幹におりる途中にコモを巻いておくと、そこに入って越冬するということを利用した防除方法でございます。
 松くい虫の被害につきましては、マツノマダラカミキリとマツノザイセンチュウの共生関係によって被害が起きておりまして、この一番の防除方法としますと、松が赤くなったときに、全部切ってきて、破砕ないしは薬剤処理する、これが最良の方法でございます。けれども、長野県下、地形が急峻なところもございます。遠くて人が行けないところもございます。お金も非常にかかるということで、守るべき松林、それから、拡大を防ぐために先端地域での松林につきましては、そういった駆除に対して補助しております。こういったことができないところにつきまして、空中散布を実施していると。これにかわる手だてがないということで実施しております。
 県としての新しい取り組みは、弱毒性のザイセンチュウを木に予防接種して抵抗力をつける実験もしております。けれどもまだ研究成果が出ない状況でございます。ですから、現段階では抜倒駆除の徹底、それから空中散布の実施、こういった幅広い対策を練りながらやっております。それから松でなくてもいいようなところにつきましては、広葉樹にかえる等の樹種転換等も進めております。そういった総合対策で松くい虫対策を推進しているところでございます。
◆北山早苗 委員 いろいろ取り組んでいただいているようですけれども、ぜひ今後もしっかりその研究をしていただいて、お願いしたいと思います。
 それからもう1点だけ、その松くい虫の件ですけれども、地方事務所でもお聞きしたんですが、池田町はすごく熱心に取り組んでいて、その境のところから安曇野市は枯れている松があって、もう全然、はっきり違っているんですね。虫には境目はないわけですから、やっぱりその辺の、市町村も一緒にやっていかないと、片側では一生懸命やっても、片側では遅れているというようなことですと、効果的にどうなのかなと思いますので、市町村間の調整はぜひ県がしっかりやっていただくように。そこまで行く道がない関係だとかと言いましたけど、池田から行けば行けるんじゃないかなと私は思っています。ぜひその辺はしっかりやっていただくように、これは要望でお願いします。
 それからもう1点だけ、すみません。きのうの木材の関係の方との話し合いの中で、木育のところで、木を使ったコンテストですね。子供たちのコンクールですけれども。私も見させていただいて、木青連の方たちがやっているということは知らずに、県がやっているのかなと思いながら見ていて、きのう、そうではなかったと初めて知ったんですけれども。この事業費ですけど、こちらを見てみますと、ここ70万円、県が補助している。2分の1補助と書いてあるんですけれども。何に対して2分の1補助で、70万円なのかという、事業の補助の対象の内容を教えてください。
◎久米義輝 信州の木振興課長 平成21年度の木育推進事業、県域活動型ということで、県の木青連が行います、その木育事業に対しまして助成しているものでございます。今、委員御指摘のとおり、事業費は140万円、県からの補助金は70万円ということでございます。この事業内容は、県内の各地域におきまして、身近な木やその枝を活用した木工教室や、県産材を使用したミニチュアハウス組み立て体験等を行うとともに、木工教室等で製作された作品についてコンテストを開催し、優秀作品の表彰を行い、それからまた、県産材を教材とした身近な森林の役割を学ぶ森林教室を開催いたしますということで、この森林教室の開催が各ブロック単位で4、5回行われるということ。それから先ほど申しましたコンテストにつきましては、秋、10月ごろ県下一円で行われる内容に要する経費について助成をしているものでございます。
◆北山早苗 委員 そうすると、コンテストだけではなくて、いろいろな事業を行っているのをあわせて助成しているということのようなんですけれども。きのうその木青連の皆さんから、2分の1補助ですとなかなか厳しいので、全額、あるいはもう少し補助をしていただきたいというようなお話があったわけです。古田委員からは、そうなるとほかのところも全額ということになってしまうから難しいんじゃないかというお話があったわけですけれども。このパンフレットの下のほうを見ますと、例えば小学校とかで父兄とかが、材料費の補助を全額出しているわけですよね、10分の10。労力だけはそのボランティアでやってもらうということで、多分材料費は10分の10、これの60ページですけれども、出しているようですけれども。そういうような考えで、例えば労力の部分は木青連の方たちが一生懸命やっていただいて、それでも、例えばいろいろなところへ行ったりすると、ガソリン代とか、そういうのは自己負担になっているのかなという気がするんです。それで、その材料費に当たるような、実際にかかる、そういう材料費とか、ほかにもあるんでしょうけど、そういうものについては、全額出すとか、そういう考えでもう少しこの補助金をふやすということはできないんでしょうか。
◎久米義輝 信州の木振興課長 県民の貴重な森林税でございますので、手厚くしたいことはやまやまなんでございますけど、昨日、古田委員から申し上げていただきましたように、ここで緩めると、結局ほか全体も緩んでいってしまうというような状況がございます。やり方につきましては、このコンテスト等、県も深く関与いたしますので、木青連の方々とよく話し合って、お金が少しでも有効に使われるように尽くしてまいりたいと思っております。
◆北山早苗 委員 意見を1回だけ言っておしまいにします。お金が難しかったら、例えば地域によっては、木青連の方たちがいらっしゃらないところもあるようなんですよね。前、ゼロ予算事業というのがあって、県の職員の人たちが「ずく」を出していただくというのがあったわけですよね。それと同じように考えて、ぜひお金が無理でしたら、皆さんがぜひ力を実際に出していただいたり、学校に集めに行っていただくとか、そういう、県の職員がもっともっと協力をしていただくという形で、やっていただければいいんじゃないかなと思うんですけど、ぜひそれはお願いします。
◆下沢順一郎 委員 1点だけ。資料2の2ページのところの林業振興指導費の中の、県産材振興対策事業費というのがあるわけですけれども。この事業費の性格について、教えていただきたいと思います。
◎久米義輝 信州の木振興課長 地域のシンボルとなる公共性の高い施設の建築に要する経費に対しまして、支援をするものでございます。
◆下沢順一郎 委員 そうすると、シンボルとなる公共性の高い建築に対するものですよね。ここに出ているのが、3億9,159万円余り、つまり全体の中の相当件数が、この事業費が占めているわけですけれども。その中で、私は特に気になっているのが、松本と北安曇です。松本の広域森林組合の生産活動拠点整備というのと、大北森林組合の林業生産活動拠点施設整備というのと、何で森林組合の施設整備が、そのシンボル的な存在であるのか。これについて、一体どういうことなのか、説明していただけますでしょうか。
◎久米義輝 信州の木振興課長 これは、この建物の構造自体が県産材を使って、地域の人がこれからの県産材活用の一つの道筋を見出すというか、そういうようなシンボル性があるということで、採択したものでございます。
◆下沢順一郎 委員 それではこれ、それぞれ一体幾らかかって、どういうような計画のものなのか、言ってもらえますか。
◎久米義輝 信州の木振興課長 まず松本の松本広域森林組合の林業生産活動拠点施設につきましては、計画事業費が1億円で補助金額が5,000万円でございます。それから大町市の大北森林組合の林業生産活動拠点施設につきましては、2,535万円の計画費で、補助金額が1,267万5,000円ということになっておりまして、いずれもことしの11月30日に竣工予定となっております。
◆下沢順一郎 委員 大きな声を出して申しわけございません。私が言いたいのは、先ほどのいろいろな質問からも、皆さんそうですけれども、利用について、さらに促進をしたいというようなお話がありますよね。その利用を促進するに際して、しかもシンボル的な建物であるということになった場合、森林組合の建物が、私はシンボル的な価値があって、これが非常に公共性があって、1億円なり出して、つくってしかるべきものなのかというところを、私は再考してもらいたいなと思うわけです。これがいけないと言っているわけじゃないんです。どうせやるなら、本当にシンボル的なものをつくるべきだし、それからもし案をとるんだったら、みんなのところに案をとってもらって、それが一番いいという根拠のあるものをしっかりとつけてもらったほうが、シンボル的な存在で公共的な価値があるものだったら、そのほうが私は本当にいいものをつくっていってもらえるんじゃないかなと思っています。何かございましたら一言言っていただいて、終わりにします。
◎久米義輝 信州の木振興課長 いずれにいたしましても、こうやって公のお金を入れてつくるものでございますので、県産材の利活用に資するように、今後、しっかり事業主体だけで囲い込まないように、多くの方々に見ていただくなり、活用していただいて、県産材の利活用に将来生きるようにこれからしていきたいと思っております。
 〔「しっかりしたものをつくってください」という声あり〕
○?見澤敏光 委員長 ほかに御発言もありませんので、以上で質疑を終局したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議ありませんので、質疑を終局いたします。
 ただいまから議案の採決をいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議ありませんので、議案の採決をいたします。最初に第1号「平成21年度 長野県一般会計補正予算(第1号)案中、第1条「第1表歳入歳出予算補正」中、歳出第7款農林水産業費のうち林務部関係」を議題といたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議ありませんので、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に第3号「平成21年度 長野県県営林経営費特別会計補正予算(第1号)案」を議題といたします。本案を原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議ありませんので、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 次に報第1号「平成20年度 長野県一般会計補正予算(第8号)の専決処分報告」中、第1条「第1表歳入歳出予算補正」中、歳出第7款農林水産業費及び第12款災害復旧費のうち林務部関係を議題といたします。本件を原案のとおり承認すべきものと決するに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議ありませんので、本件は原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。
 ただいまから陳情の審査を行います。過日、お手元に配付いたしました審査資料をごらん願います。付託されました林務部関係の陳情は継続分5件であります。審査に際し、継続審査とする旨の御発言をされる場合は、なるべくその理由を一緒に述べていただくようお願いいたします。継続分の審査に当たっては、2月定例会以降、状況に変化のないものについては一括して審査を行うこととし、状況に変化のあるものについては取り出して審査を行うこととしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。
 それでは継続審査となっております陳情5件について、状況に変化がありましたら理事者から説明を願います。
◎市村敏文 森林づくり推進課長 陳第74号、陳第110号、陳第313号、陳第321号、陳第366号につきましては、いずれも状況に変化はございません。
○?見澤敏光 委員長 それではいずれも特に状況に変化がありませんので、5件を一括して議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 お諮りいたします。陳第74号、陳第110号、陳第313号、陳第321号及び陳第366号については、引き続き継続審査とするに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。
 以上で陳情の審査を終局いたします。
 以上をもちまして林務部関係の審査を終局いたします。
 次に本委員会に関係の閉会中継続調査事件は、お手元に配付いたしました資料のとおりとし、なお慎重に調査を要するためとの理由を付して議長に申し出たいと思いますが、これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。
 次に委員長報告について、何か御発言がありますか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 それでは正副委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。
 この際、何か御発言ありますか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
 閉会を宣した。

● 閉会時刻 午後4時7分

△採決結果一覧
 (付託議案)
  ▲原案のとおり可決すべきものと決定したもの(簡易採決)
    第1号 平成21年度長野県一般会計補正予算(第1号)案中
     第1条 「第1表 歳入歳出予算補正」中
    歳 出 第7款 農林水産業費中、林務部関係
    第3号 平成21年度長野県県営林経営費特別会計補正予算(第1号)案
  ▲承認すべきものと決定したもの(簡易採決)
    報第1号 平成20年度長野県一般会計補正予算(第8号)の専決処分報告中
     第1条 「第1表 歳入歳出予算補正」中
       歳 出 第7款 農林水産業費中、林務部関係
       歳 出 第12款 災害復旧費中、林務部関係

 (陳情)
  ▲継続審査と決定したもの(簡易採決)
    陳第74号、陳第110号、陳第313号、陳第321号、陳第366号